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広島県 福山市

平成24年第5回(11月)臨時会 11月12日−01号




平成24年第5回(11月)臨時会 − 11月12日−01号







平成24年第5回(11月)臨時会



          平成24年第5回福山市議会臨時会会議録

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2012年(平成24年)11月12日(月)

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 議 事 日 程 (第1号)

2012年(平成24年)11月12日

           午前10時開議

第 1        会議録署名議員の指名

第 2        会期の決定

第 3        委員長報告について

    議第 99号 平成23年度福山市病院事業会計決算認定について

    議第100号 平成23年度福山市水道事業会計利益処分及び決算認定について

    議第101号 平成23年度福山市工業用水道事業会計利益処分及び決算認定について

第 4 報第 25号 損害賠償の額を定めること及び和解の専決処分の報告について

第 5 報第 26号 平成23年度福山市一般会計継続費精算の報告について

第 6 議第147号 平成23年度福山市一般会計歳入歳出決算認定について

第 7 議第148号 平成23年度福山市都市開発事業特別会計歳入歳出決算認定について

第 8 議第149号 平成23年度福山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第 9 議第150号 平成23年度福山市集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

第10 議第151号 平成23年度福山市競馬事業特別会計歳入歳出決算認定について

第11 議第152号 平成23年度福山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

第12 議第153号 平成23年度福山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

第13 議第154号 平成23年度福山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

第14 議第155号 平成23年度福山市食肉センター特別会計歳入歳出決算認定について

第15 議第156号 平成23年度福山市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

第16 議第157号 平成23年度福山市商業施設特別会計歳入歳出決算認定について

第17 議第158号 平成23年度福山市母子寡婦福祉資金貸付特別会計歳入歳出決算認定について

第18 議第159号 平成23年度福山市誠之奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について

第19 議第160号 平成23年度福山市財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第20 議第161号 福山市新市給食センター改築工事請負契約締結について

第21 議第162号 財産の取得について

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 本日の会議に付した事件

議事日程のとおり

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 出 席 議 員

      1番  河 村 晃 子

      2番  木 村 秀 樹

      3番  生 田 政 代

      4番  連 石 武 則

      5番  藤 田 仁 志

      6番  今 川 享 治

      7番  田 中 光 洋

      8番  門 田 雅 彦

      9番  和 田 芳 明

     10番  藤 原   平

     11番  大 塚 忠 司

     12番  榊 原 則 男

     13番  岡 崎 正 淳

     14番  土 屋 知 紀

     15番  大 田 祐 介

     16番  今 岡 芳 徳

     17番  西 本   章

     18番  高 橋 輝 幸

     19番  中 安 加代子

     20番  高 田 健 司

     21番  五阿彌 寛 之

     22番  千 葉 荘太郎

     23番  塚 本 裕 三

     24番  熊 谷 寿 人

     25番  池 上 文 夫

     26番  高 木 武 志

     27番  宮 地 徹 三

     28番  瀬 良 和 彦

     29番  神 原 孝 已

     30番  法 木 昭 一

     31番  稲 葉 誠一郎

     32番  早 川 佳 行

     33番  佐 藤 和 也

     34番  須 藤   猛

     35番  黒 瀬 隆 志

     36番  小 林 茂 裕

     37番  川 崎 卓 志

     38番  村 井 明 美

     39番  徳 山 威 雄

     40番  小 川 眞 和

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 説明のため出席した者の職氏名

  市長      羽 田   皓

  副市長     開 原 算 彦

  副市長     堀   径 扇

  参事兼市長公室長小 川 智 弘

  企画総務局長  内 田   亮

  企画政策部長  中 島 智 治

  福山市立大学事務局長

          寺 岡 千佳雄

  総務部長    道 廣 修 二

  総務課長    佐 藤 元 彦

  財政局長    佐 藤 彰 三

  財政部長    小 林 巧 平

  財政課長    三 谷 正 道

  税務部長    亀 田 繁 樹

  競馬事務局長  杉 原 郁 充

  経済環境局長  松 浦 良 彦

  経済部長兼企業誘致推進担当部長

          小 畑 和 正

  農林水産部長  石 岡   徹

  環境部長    杉 野 昌 平

  保健福祉局長  廣 田   要

  福祉部長兼福祉事務所長

          桑 田 正 國

  長寿社会応援部長岸 田 清 人

  保健部長兼保健所次長

          亀 澤 浩 一

  保健所長兼保健部参与

          村 尾 正 治

  児童部長    神 原 大 造

  市民局長    近 藤 洋 児

  市民部長    藤 原 時 晴

  まちづくり推進部長

          金 尾 和 彦

  松永支所長   林   浩 二

  北部支所長   三 好 郁 展

  東部支所長   松 浦 律 子

  神辺支所長兼川南まちづくり担当部長

          岡 森   稔

  市民病院参事  若 井 久 夫

  市民病院事務部長下 江 正 文

  建設局長    橋 本 哲 之

  建設局参事   石 崎 隆 弘

  建設管理部長  渡 邉 清 文

  土木部長    松 浦 昭 夫

  農林土木部長  佐々木 敏 文

  都市部長    松 枝 正 己

  建築部長    三 好 豊 彦

  会計管理者   藤 井 睦 雄

  教育長     吉 川 信 政

  管理部長    石 井 康 夫

  学校教育部長  三 好 雅 章

  学校教育部参与 石 口 智 志

  社会教育部長  山 口 善 弘

  選挙管理委員会事務局参与

          前 田 修 嗣

  上下水道事業管理者上下水道局長

          赤 澤   收

  経営管理部長  平 上 和 彦

  経営管理部参与 川 上 浩 治

  工務部長    岡 本 秀 夫

  工務部参与   ? 田 卓 弥

  施設部長    小 出 純 二

  消防担当局長  田 中 一 士

  消防担当部長  牧 平 健 児

  消防担当部長  大 畠 功 之

  消防担当部長  横 山 宏 道

  消防担当部長  高 橋 日出四

  代表監査委員  勝 岡 慎 治

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 事務局出席職員

  事務局長    池 田 幸 博

  庶務課長    佐 藤 卓 也

  議事調査課長  村 上 博 章

  議事調査課長補佐兼議事担当次長

          北 川 光 明

  議事調査課長補佐兼調査担当次長

          高 橋 弘 人

  書記      岡 田 弘 美

  書記      平 川 真二郎

  書記      門 田 恭 司

  書記      渡 邉 美 佳

  書記      鈴 鹿 誠 治

  書記      木 村 仁 美

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            午前10時開会



○議長(小林茂裕) ただいまから平成24年第5回福山市議会臨時会を開会いたします。

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○議長(小林茂裕) これより本日の会議を開きます。

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○議長(小林茂裕) ただいまの出席議員40人であります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(小林茂裕) これより日程に入ります。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第76条の規定により議長において,15番大田祐介議員及び26番高木武志議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(小林茂裕) 次に,日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本臨時会の会期は本日1日間といたしたいと思います。御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) 御異議なしと認めます。したがって,会期は本日1日間と決定いたしました。

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△日程第3 委員長報告について

 議第99号 平成23年度福山市病院事業会計決算認定についてから議第101号 平成23年度福山市工業用水道事業会計利益処分及び決算認定についてまで



○議長(小林茂裕) 次に,日程第3 委員長報告について,議第99号平成23年度福山市病院事業会計決算認定についてから議第101号平成23年度福山市工業用水道事業会計利益処分及び決算認定についてまでの3件を一括議題といたします。

 ただいま議題となっております案件につきましては,企業会計決算特別委員会において審査をいただいておりますので,委員長の報告を求めます。

 企業会計決算特別委員長 22番千葉荘太郎議員。

 (22番千葉荘太郎議員登壇)



◆企業会計決算特別委員長(千葉荘太郎) 企業会計決算特別委員会の委員長報告をいたします。

 去る9月18日の会議において企業会計決算特別委員会が設置され,その審査を付託されました議第99号平成23年度福山市病院事業会計決算認定について,議第100号平成23年度福山市水道事業会計利益処分及び決算認定について及び議第101号平成23年度福山市工業用水道事業会計利益処分及び決算認定について,本特別委員会が審査いたしました経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 企業会計決算特別委員会は,同日招集され,正副委員長の互選を行い,私,千葉荘太郎が委員長に,和田芳明委員が副委員長に選任されました。委員会は,10月3日書類審査,4日に質疑応答を重ね,5日討論,採決に付したところ,次のとおり結論を得た次第であります。

 まず,議第99号平成23年度福山市病院事業会計決算認定について,水曜会は,当年度の病院事業は,救急医療,がん診療を中心とした専門的な医療の提供を行うべく,高性能のMRIの増設,内視鏡室エックス線診断装置の購入など充実整備,さらには地域住民のニーズにこたえる地域中核病院としての関係者の努力は多とするところである。

 また,地域がん診療連携拠点病院としての種々の取り組みも進め,さらに,神石高原町立病院,井原市民病院の外来支援などに強化を図った。

 加えて,106床の増床工事,各種増設工事など平成25年度の完成を目指していることは,市民も待望しているところである。

 事業経営については,外来,入院,病院利用率も大きく伸びが認められ,関係者一同の取り組みと努力の証左である。

 当年度においては,厳しい環境のもとでの事業経営にある中,5億7000万円強の純利益を計上したことは,評価するところである。

 効率的事業経営により着実な取り組みを求め,次の要望意見を付して本会計決算認定に賛成。

 1.地域医療を取り巻く環境は厳しいが,国の動向を踏まえながら中長期的な視野に立って,地域拠点病院としての期待にこたえること。

 1.506床体制の全体像をシミュレーションし,遺漏のない取り組みを進めること。

 1.医業未収金の取り組みを強化し,圧縮に努めること。

 1.できる限り進入路の渋滞解消と駐車場の効率アップを図ること。

 1.地方公営企業法の全部適用に向けて,体制づくりを整えること。

 1.医療の進化に努めるとともに,医師,医療技術者の確保に不断の努力をすること。

 誠友会は,近年,病院事業の経営環境が厳しさを増している中,市民病院においては,高性能のMRIの増設や内視鏡室エックス線診断装置などの高度先進医療機器の整備とともに,産婦人科の産科診療の再開など診療体制の充実を図ったことなどにより,平成23年度の入院延べ患者数は13万3262人で,前年度に比べて1655人,1.3%増となっており,病床利用率も92.4%で,前年度比0.9ポイント上昇している。また,外来延べ患者数も19万8452人,1.5%の増となっている。

 こうした患者数の増加と高度医療の提供に伴い平均診療単価が上昇した結果,医業収益は142億8379万6000円となっており,その内訳は,入院収益が91億2845万6000円,外来収益が43億3193万円で,前年度に比べ,それぞれ5億5512万7000円,3億5417万円の合計9億929万7000円が増収となっている。

 一方,医業費用は,昨年度に比べ9億3246万6000円の増加による136億8527万4000円で,これは,医師や看護師の増員など,医療体制整備に係る給与費,材料費などの管理・運営経費が増加したものである。医業費用が増加したものの,これを上回る医業収益を確保できたことにより,総収益は148億7148万7000円で,総費用は142億9802万3000円となり,結果5億7346万4000円の純利益を計上できたことは評価するものであり,次の要望意見を付して本会議決算認定に賛成。

 1.106床の増床に向けて,医師や看護師を初めとする医療スタッフの確保を図り,医療体制の充実に努めること。

 1.広域での医療機関連携をさらに強化し,地域中核病院としての機能分担の役割を果たすべく努めること。

 1.立体駐車場の整備や増床に伴う医療スタッフの増員などの経費増加が予測されることから,的確な財政計画を樹立して,より効率的な経営に努めること。

 1.公立病院改革プランの今後の取り組みについて,これから課題となる収支計画について,後年度負担が重くならないよう努めること。

 1.今後さらに高度医療を担う中で,重篤患者の治療経緯をめぐって,病院側との認識の違いが生じるケースがふえると想定されることから,その対応については,より細やかな説明と対応に努めること。

 公明党は,当年度は,高性能のMRIの増設など,医療機器の充実や医療情報システムの整備などを行うこととともに,4年半ぶりに産科診療を再開するなど,診療体制の充実に取り組んだ。また,地域がん診療連携拠点病院として,地域がん診療の質の向上を図るため,地域連携クリティカルパスを導入し,地域との連携強化を図り,施設整備としては,106床の増床などに向け増築工事に着手し,新たな立体駐車場を整備するための地質調査も実施した。その結果,入院患者数は13万3262人で,病床利用率は90%を超え,外来患者数は19万8452人で,全体で前年度比4602人の増となった。

 病院事業収益は148億7148万7000円で,病院事業費用は142億9802万3000円となり,差し引き5億7346万4000円の純利益を計上したことは評価するものである。

 平成21年度から5年間の福山市民病院改革プランに取り組んでいるが,引き続き,急性期医療の役割を担う中核病院として,市民の医療に対する安心・安全の確保を基本に,医療環境の整備と医療提供体制のさらなる充実に向けた一層の努力を求め,次の要望意見を付して本会計決算認定に賛成。

 1.医業未収金のうち窓口については,委託弁護士とより連携を図るとともに,未納者に対し早期のきめ細かな対応に努め,未収金の減少に鋭意取り組むこと。

 1.女性専用外来については,市民のニーズが高いことから,地域医療を担う公立病院として,引き続き早期の設置に向け体制を整えること。

 1.今後もPET導入なども含め,計画的な医療機器の充実に取り組むこと。

 日本共産党は,本会計は,憲法25条の生存権保障のため,いつでもどこでもだれでも必要な医療を提供し,住民の命,健康を守る防波堤としての役割を果たすとともに,自治体病院として,その地域に不足している医療の確保,規範的な医療の推進と医療水準の向上,保健・福祉・医療を一体とした自治体行政の中心を担うなどの使命を持つ重要な会計である。

 当年度は,高度医療機器のさらなる充実や106床の増床への取り組みなどが進展している。

 経営状況は,総収益148億7148万7000円,前年度比10億6734万3000円で7.7%の増加,純利益は5億7346万4000円など,努力が決算にあらわれている。

 病院関係職員の努力を評価し,次の要望意見を付して本会計決算認定に賛成。

 1.病院経営を圧迫する消費税の増税は行わないよう,国に要望を上げること。

 1.小児科,産科,救命救急を初め,医療圏と連携地域の医師を積極的に確保すること。そのために医療奨学金制度を創設すること。

 1.経営の効率化を優先した運営に偏重することなく,引き続き過疎地医療や不採算と言われる医療分野を担う役割を果たすこと。

 1.クリティカルパスは,あくまでも患者の状況最優先で運用すること。

 1.今後の運営形態については,地方公営企業法の全部適用,独立法人化の先行例について,特にデメリット,リスクの調査を十分に行い,現状を堅持すること。

 1.今後,地域周産期母子医療センターの設置を視野に入れた計画を立てること。

 1.医療研修などの実施について一層努力するとともに,同和問題に特化した職員研修は行わないこと。

 1.駐車場整備,駐車場エレベーター整備を進めること。

 1.患者,見舞い客の駐車場使用は,無料とすること。

 市民連合は,福山市民病院は,全国的な医師・看護師不足を克服しながら,今日の急速な少子化,高齢化の進展や医療技術の進歩,医療需要の多様化など,医療を取り巻く環境変化に対応しなければならないと同時に,広島県東部はもとより,井原圏域を含む地域の中核病院として,高度医療や急性期医療を安定的に供給するなどの役割を果たしながら,市民の福祉,医療ニーズにこたえるための体制整備を行うことが求められている。

 こうした中にあって,当年度は,高性能のMRI超電導磁石式MR装置の増設や内視鏡室エックス線診断装置の購入など医療機器の充実,産婦人科医師の確保に取り組み,産科診療の再開など診療体制の充実,106床増床を含む増築工事への着手,新たな立体駐車場整備のための地質調査などに取り組んだことには,一定の評価を行うものである。

 これら取り組みを通じて,年間入院・外来延べ患者数は,それぞれ対前年度比1.3%,1.5%の伸びを示しており,病床利用率も0.9ポイント上昇するなど成果も上げている。

 収支については,当年度純利益5億7346万4000円を上げており,医療を取り巻く環境が決して楽観できない状況にあるにもかかわらず,一定の経営努力を行っており,評価できるものである。

 今後も,医療を取り巻く環境が飛躍的に好転するとは考えられない中にあって,増改築後の収支状況をあわせ見通したとき,福山市民病院の経営も引き続き厳しいと想定されるが,中長期的展望に立った財政見通しを立て,医療の質の向上,医療機器の整備,医師や看護師の確保と適正配置などに努力し,市民の医療ニーズに的確にこたえることを強く求め,次の要望意見を付して本会計決算認定に賛成。

 1.2013年度からの106床増床に向け,医師,看護師,医療スタッフなどの確保に鋭意取り組むこと。また,増床により収支見通しは当面厳しくなることが予測されるが,たとえ赤字であっても,公的病院の果たす役割を常に追求し,医療における安心を市民に提供すること。

 1.市民の医療ニーズに対応した診療科の増や人間ドックの再開など,医療提供体制を拡充すること。

 1.これまで指摘してきたが,市民病院の診療圏域にはなお偏りが見受けられる。47万市民の医療を担うとの基本を踏まえ,その解消策を検討すること。

 1.医業未収金のうち窓口分が当年度1億8896万5000円となっており,対前年度比1951万2000円増加しているが,患者個々に合ったきめ細かな対応を検討し,未収金の減少に努めること。

 1.医薬品の導入に当たっては,引き続き安価,適正を基本にするとともに,患者の経済的負担や安全面にも配慮しつつ,後発医薬品の活用を検討すること。

 1.聴覚障害者とのコミュニケーションを十分なものとするため,手話研修の継続と充実を図ること。

 新政クラブは,本事業の当年度は,産科診療の再開,高性能MRIや内視鏡室エックス線診断装置の設置,医療情報システム整備などを行うとともに,広域的な医療連携の推進を図るため,外来診療の支援に医師の派遣も行っている。

 さらに,平成25年度からの106床の増床に向けた施設整備として増築工事に着手するとともに,新たな立体駐車場を整備するための地質調査も実施している。

 このような事業を行いながら,医療水準や医療サービスの向上とともに,経営の効率化に努め,5億7346万4000円の純利益を計上し,4年連続の黒字化を果たしていることを高く評価する。

 今後も,市民の期待と信頼にこたえ得る中核病院として,良質な高度医療サービスを提供することを求め,本会計決算認定に賛成。

 との意見がそれぞれ述べられ,採決の結果,委員全員をもちまして,本決算を認定すべきものと決定いたしました。

 次に,議第100号平成23年度福山市水道事業会計利益処分及び決算認定について,水曜会は,当年度は,出原浄水場の急速ろ過池築造工事,管理棟築造工事などに取り組み,耐震対策として,木之庄配水池耐震補強工事のほか,耐震管による経年管の取りかえや配水管網の整備を行うとともに,未普及地域解消事業として,神辺町三谷地区の配水管布設工事,加圧施設機械及び電気設備設置工事などに取り組んでいる。

 経営状況については,事業収益86億9403万6000円に対し,事業費用は82億20万円で,4億9383万6000円の純利益を計上したことは評価できるものである。

 今後も,計画的な施設整備,業務体制の簡素・効率化,職員定数の適正化,コスト削減意識の徹底などをさらに推進し,良質で安全な水道水の安定供給への取り組みに努力すること。さらに,中長期的視点に立った健全な財政運営を要望し,利益処分及び本会計決算認定に賛成。

 誠友会は,平成23年度は,出原浄水場更新事業として,急速ろ過池築造工事や管理棟築造工事に取り組むとともに,耐震対策として,木之庄配水池耐震補強工事を初め,経年管の耐震管への取りかえ工事や配水管網などの整備を計画的に行っている。

 経営状況については,事業収益86億9403万6000円に対し,事業費は82億20万円で,4億9383万6000円の純利益を計上している。

 利益剰余金は,前年度に比べ1億5616万4000円減少の14億2578万5000円となり,企業債残高は3450万7000円増加し,424億5529万3000円となっているが,事業運営については,一定の評価をするものである。今後は,給水収益の増加が見込まれない状況下で,経年管の取りかえや老朽化した浄水施設の整備,耐震対策など課題も多く,当面厳しい経営状態が継続するものと予測される。中長期の的確な設備整備計画や業務体制の効率化,コスト削減を推進して堅実なる財政運営を行い,市民に安全で良質な水の安定供給ができる事業体制の構築に努めることを求め,次の要望意見を付して本会計決算認定に賛成。

 1.合併地域の水道台帳については,特に沼隈町の配水管に関する情報が不完全であるので,今年度から3年間で進める調査を確実に行うこと。その調査結果がマッピングシステムへ正確に反映されるよう努めること。

 1.市長部局で進めている全庁型GISへ水道台帳の情報が登載されるよう努めること。

 公明党は,当年度は,良質で安全な水道水の安定供給を図るため,出原浄水場更新事業や,耐震対策として,木之庄配水池耐震補強工事を初め,経年管の耐震管への取りかえや配水管網の整備,また未普及地域解消事業として,神辺町三谷地区の配水管布設工事,加圧施設機械及び電気設備設置工事などに取り組んだ。

 経営状況については,総収益86億9403万6000円,総費用82億20万円,当年度純利益は4億9383万6000円で,一定の評価をするものである。

 しかしながら,市民の節水意識の高まりや節水型機器の性能向上や普及などにより,今後の給水収益の伸びは見込めない状況の中,継続的に経年管の取りかえや老朽施設の整備,地震等の災害対策など当面する課題も多く,今後も厳しい経営環境が続くことが予想される。

 今後も,事業運営に当たっては,業務体制の簡素・効率化,コスト意識の徹底に取り組み,企業債残高に注視しつつ中長期的での財政運営が一段と望まれ,より一層の健全経営と市民に良質で安全な水道水の安定供給に取り組むとともに,福山市水道事業中長期ビジョンに沿った着実な事業運営に努めることを求め賛成。

 日本共産党は,本会計は,市民の生命維持に欠くことのできない大切な事業である。市民に安価でおいしい水を供給する使命を持っている。

 安全で良質な水道水の安定した供給体制の確立,利用者サービスの向上と災害に強い水道づくりのため,基幹管路等の取りかえや水道施設の基盤整備を進めている。

 また,出原浄水場の施設更新,基幹管路などの耐震化,木之庄配水池耐震補強工事を行っていることを評価するものである。

 当事業は,市民生活に欠かすことのできない事業であり,計画的な設備の更新,市民負担をふやさない効率的な運営を行うことが重要であり,次の要望意見を付して賛成。

 1.システム改造などについて,企画総務課にITに精通した職員を配置するとしている。日進月歩の技術を身につけることができる体制をつくること。

 1.企業債残高引き下げのため,国に対し国庫補助率の引き上げや低利への借りかえ,繰上償還ができるよう求めること。

 1.基本使用料,家庭用使用料の引き下げを行うこと。低所得者への水道料金の減免制度をつくること。

 1.浄水場,配水池,配水管などの耐震化を着実に行うこと。国に対し,耐震化補助制度の拡充を求めること。

 1.水利権の更新時には,適切に見直しを行うこと。

 1.放射能測定を今後も継続すること。

 市民連合は,安全で,安く,おいしく,安定して市民に水を供給することが水道事業の使命である。

 昨年3月11日の東日本大震災によって,東日本を中心に甚大な被害をもたらす中,当水道事業は昨年1月以降の少雨の影響により八田原ダム及び三川ダムの貯水量が低下し,3月から5月上旬までの間,農業用水と工業用水の自主節水という状況に至ったが,5月中旬の降雨により取水制限は解除され,その後順調な降雨に恵まれ,安定した貯水量が確保できた。

 当年度の主要な建設事業については,第六期拡張事業として,急速ろ過池築造工事や管理棟築造工事など計画的に出原浄水場更新事業に取り組むとともに,未普及地域解消事業として,神辺町三谷地区の配水管布設工事,加圧施設機械及び電気設備設置工事などに取り組んだ。改良工事は,引き続き耐震対策として,木之庄配水池耐震補強工事を初め,耐震管による経年管の取りかえや配水管網の整備を行った。

 当年度の経営状況は,事業収益は,給水収益や加入金などの減少により,86億9403万6000円となり,一方,事業費用は,職員給与費,補修費,支払い利息などの減少により82億20万円となり,差し引き4億9383万6000円の当年度純利益を計上した。

 今日の景気,経済の低迷,人口の減少,生活様式の変化や企業の水利用の合理化,市民の節水意識の高まり,節水型機器の性能向上や普及などにより,今後の給水収益の伸びは見込めない状況にある。一方で,経年管の取りかえや老朽化した浄水施設の整備,地震等の災害対策など当面する課題も多く,引き続き厳しい経営環境が続くものと予測される。

 こうした状況下,本事業は今後とも市民生活に欠くことのできない公的事業であるとの認識に立ち,事業の安全確保に万全を期すとともに,芦田川,高屋川の水質浄化など水環境を守り,市民の安心・安全,市民生活の安定に引き続き取り組むことや,適正な事務事業体制の構築と上下水道料金の維持に努めることを求め,次の要望意見を付して本会計利益処分及び決算認定に賛成。

 1.近年の異常気象は,本市の水がめである三川ダム,八田原ダムの貯水量にも影響を与えている。市民に不安を与えないよう,長期的視点に立ち,水源確保に向け検討を行うこと。

 1.芦田川の水質浄化へ,国,県を初め流域関係機関・団体との連携を密にして,総合的・抜本的対策を講じるとともに,弾力的な放流についてはその運用の効果を確認し,より有効な対策を講じること。

 1.基幹管路や配水池などの施設の耐震化に積極的に取り組むこと。

 1.未給水地区の解消に向け,引き続き積極的に対応すること。また,低水圧地域の解消を検討すること。

 新政クラブは,本事業は,安全で良質な水道水を安定して供給を図るためのものであり,市民生活にとって不可欠なものである。

 当年度は,計画的な出原浄水場の更新事業,木之庄配水池の耐震補強工事,神辺町の未普及地域解消事業のほか,経年管の取りかえや配水管網の整備に取り組んでいる。

 財政面では,事業体制の効率化や職員定数の適正化,コスト削減に努め,当年度は4億9383万6000円の純利益を計上しており,その努力を評価するものである。

 引き続き,地震などの災害に備えた施設整備を進め,安全で良質な水の安定供給に努めることを求め,利益処分及び本会計決算認定に賛成。

 との意見がそれぞれ述べられ,採決の結果,委員全員をもちまして,原案のとおり可決及び認定すべきものと決定をいたしました。

 次に,議第101号平成23年度福山市工業用水道事業会計利益処分及び決算認定について,日本共産党は,本会計は,企業に工業用水を提供する事業である。

 本来,大企業はみずから水源確保を行わなければならないにもかかわらず,本市に新たな水源確保を余儀なくさせてきた。そのため,建設費用や維持管理費が増嵩し,結果として,市民の水道料金を押し上げている。

 工業用水の年間総配水量8053万3060立方メートルに対し,上水は年間総配水量5364万5892立方メートルである。しかし事業収益は,工業用水27億3315万6000円に対し,上水86億9403万6000円と大きく逆転している。これは,上水は高度処理を行い人件費も多くかかるという理由で解消できるものではない。政策的判断を行うべきである。

 また,当時の日本鋼管の誘致で,工業用水が不足するとして,芦田川河口堰が建設されたが,そのため上流から海への流入や芦田川の水質などに問題を引き起こしている。

 これら大企業優先のあり方は問題である。

 以上,述べた政治的比重から反対。

 との意見が述べられ,採決の結果,委員多数をもちまして,原案のとおり可決及び認定すべきものと決定いたしました。

 以上をもちまして,企業会計決算特別委員会の委員長報告といたします。



○議長(小林茂裕) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして質疑を終了いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして討論を終了いたします。

 これより採決いたします。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○議長(小林茂裕) 起立多数であります。したがって,委員長報告のとおり決定いたしました。

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△日程第4 報第25号 損害賠償の額を定めること及び和解の専決処分の報告について



○議長(小林茂裕) 次に,日程第4 報第25号損害賠償の額を定めること及び和解の専決処分の報告について説明を求めます。



◎総務課長(佐藤元彦) 報第25号損害賠償の額を定めること及び和解の専決処分の報告についてを御説明申し上げます。

 この専決処分は,本年3月から9月までに発生いたしました道路の管理瑕疵による事故2件,消防団員の消防車による交通事故1件及び福山市立大学のオープンキャンパス開催時における事故1件につきまして,その相手方に対する損害賠償の額を定めること及び和解について,地方自治法第180条第1項の規定により市長において専決処分をいたしましたので,同条第2項の規定により御報告するものでございます。

 賠償金額,賠償及び和解の相手方,専決年月日,事故の概況等につきましては,議案の別表に掲げているとおりでございます。

 どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小林茂裕) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして,報第25号を終了いたします。

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△日程第5 報第26号 平成23年度福山市一般会計継続費精算の報告について



○議長(小林茂裕) 次に,日程第5 報第26号平成23年度福山市一般会計継続費精算の報告について説明を求めます。



◎財政課長(三谷正道) 報第26号平成23年度福山市一般会計継続費精算の報告について御説明申し上げます。

 本件は,2009年度平成21年度に継続費を設定いたしました大学建設事業につきまして,2011年度平成23年度に事業が終了したことに伴い,地方自治法施行令第145条第2項の規定により継続費の精算の御報告をするものでございます。

 3カ年の全体計画の事業費55億5900万円に対しまして,実績は53億9940万553円となったものでございます。事業にかかわる年割額,財源内訳などにつきましては,表の各欄に記載のとおりでございます。

 なお,財源内訳中のその他は,大規模事業基金繰入金と図書館や図書整備に対する寄附にかかわる繰越金でございます。施設の概要といたしましては,鉄筋コンクリートづくり,一部鉄骨鉄筋コンクリートづくり,鉄骨づくりで,研究棟,管理棟などの延べ面積1万8451.25平方メートルの本体建物と,駐輪場,あずまやなどの延べ面積363.19平方メートルの附属建物であり,昨年4月に完成したところでございます。

 以上で,報第26号の説明とさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小林茂裕) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして,報第26号を終了いたします。

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△日程第6 議第147号 平成23年度福山市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第21 議第162号 財産の取得についてまで



○議長(小林茂裕) 次に,日程第6 議第147号平成23年度福山市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第21 議第162号財産の取得についてまでの16件を一括議題といたします。

 提案者から提案理由の説明を求めます。

 (羽田 皓市長登壇)



◎市長(羽田皓) 本日は,臨時市議会を招集いたしましたところ,議員各位には御多用の中を御参集いただきまして,まことにありがとうございます。

 開会に当たり,市政の状況と提出いたしております2011年度平成23年度福山市一般会計ほか13特別会計の歳入歳出決算の議案について,その大要を御説明を申し上げます。

 初めに,我が国の社会経済情勢についてであります。

 10月の月例経済報告によると,景気は弱目の動きとの基調判断が示され,景気回復への動きが鈍化しつつあるものと懸念いたしております。また,国の予算において必要な財源が確保されないため,地方に対する予算執行の抑制が続くほか,社会保障制度改革のあり方を議論する国民会議設置も棚上げされたままであります。震災復興への取り組みなど,喫緊の課題も山積いたしております。国におかれましては,財政の健全性に配慮する中で,国内産業の活力と競争力を高める支援策を実施するとともに,課題解決に向け全力で取り組まれることを念願いたしております。

 次に,井笠鉄道株式会社のバス事業終了への対応についてであります。

 市民生活への影響を最小限に抑えるため,国,広島,岡山の両県,関係市町で構成する井笠鉄道バス路線廃止対策会議での議論を踏まえ,今月から来年3月末までの間,株式会社中国バスによる暫定運行を行っております。来年4月以降の運行につきましても,バス路線の維持に向け,引き続き国,県,関係市町と連携を図っているところであります。本市といたしましては,福山市生活バス交通利用促進計画を基本に,現在実施している利用実態調査を踏まえ,地域の皆様や市議会などから御意見もいただく中で検討してまいる考えであります。なお,バス路線の維持は全国的に厳しい状況にあり,国において早急に地域公共交通政策の再構築をお願いしたいと考えております。

 次に,こども発達支援センターについてであります。

 広島県東部地域,岡山県井笠地域の6市2町が共同で運営する発達に課題のある就学前児童への支援拠点施設として,今月1日から診療を開始いたしております。今後,地域の保健師や保育所,幼稚園,療育機関,医療機関,さらには市立大学と幅広い支援のネットワークを構築し,圏域全体で発達障害の早期発見,早期支援に努めるとともに,地域の子どもたちの健やかな成長に向け取り組んでまいります。

 さて,昨年度は,東日本大震災やそれに伴う電力不足,歴史的な円高,タイの洪水被害などの影響により,貿易収支が大幅赤字に転化するなど,我が国の社会経済にとって歴史的な出来事が起こった年であったと受けとめております。

 本市におきましては,市制施行95周年という節目の年に福山市立大学が開学するとともに,アイネスフクヤマもグランドオープンするなど,新たな魅力が誕生いたしました。さらには,福山駅前広場が完成し,交通結節点としての機能が高まるとともに,福山港の国際コンテナターミナル第2バースの供用開始や国際バルク戦略港湾への選定により,物流拠点としての機能も強化されました。将来のまちの発展に向け,本市のポテンシャル,潜在能力,可能性をより一層高めることができた1年であったと考えております。

 5月には,第20回ばら制定都市会議ばらサミットを本市で開催し,100万本のばらのまち福山の実現に向け機運を高めました。また,本市では東日本大震災の復興支援として,被災地の状況に応じた職員派遣を継続的に行っておりますが,ばらサミットにおいても,ローズマインド,思いやり・優しさ・助け合いの心を,復興を祈るメッセージとして全国に発信いたしました。

 東日本大震災を機に,地域コミュニティーのあり方が改めて問われる中,本市では,土曜チャレンジ教室など協働の取り組みにより,地域住民が地域課題の解決に主体的に取り組む活動が着実に広がっております。引き続き,より多くの人がまちづくりに参加をし,やりがいや喜びを感じられる仕組みづくりを行ってまいる考えであります。こうした取り組みを通じ,市民の皆様が安心・安全に暮らせ,豊かさを感じられるまちづくりを進めてまいります。

 次に,2011年度平成23年度決算の概要について御説明申し上げます。

 一般会計では,歳入総額1722億82万3000円に対し,歳出総額は1691億1481万6000円となり,27億9916万2000円の実質収支を確保することができました。

 特別会計は,13会計で,全体では歳入総額1116億3099万1000円に対し,歳出総額は1105億6408万9000円となっております。このうち競馬事業特別会計は,単年度では1億4048万9000円の黒字となり,累積の赤字を18億6930万9000円に縮減いたしております。競馬事業につきましては,福山市営競馬検討委員会答申に基づく事業運営の初年度であり,賞典奨励費の削減や管理運営費のさらなる縮減に努めるとともに,開催日数の増加など,収入確保策に取り組みました。また,東日本大震災の影響で開催ができなかった他場があったことから,発売収入が当初の見込みを大幅に上回ったことなどにより,実質単年度収支を確保することができました。しかしながら,依然として厳しく,予断を許さない状況にあります。今後の方向につきましては,総合的かつ慎重に判断してまいりたいと考えております。

 なお,下水道事業特別会計は,2012年平成24年4月から企業会計へ移行したため,3月末までの打ち切り決算といたしております。

 次に,普通会計の状況についてであります。

 まず,歳入では,給与所得の減少や企業収益の悪化を反映し,個人市民税や法人市民税は減少したものの,固定資産税や市たばこ税などが増加し,市税全体では若干増加いたしました。しかしながら,国の経済対策事業や東桜町地区市街地再開発事業の終了などに伴い,国庫支出金や市債が減少したことなどにより,歳入全体では対前年度3.2%の減となりました。

 歳出では,定員管理適正化の取り組みなどから,人件費は3.2%の減となりましたが,子ども手当や生活保護費,障がい福祉サービス事業費など扶助費が増加したことにより,義務的経費全体では対前年度1.4%の増となりました。このほか,子宮頸がんなど予防接種委託料の増により物件費の増加があったものの,大学整備事業費がおおむね完了するなど大規模な都市基盤整備の終了などにより,投資的経費が対前年度20%の大幅な減となり,歳出全体では対前年度3.1%の減となりました。

 財政運営の主要な指標である経常収支比率は,後期高齢者医療事業会計などへの繰出金が増加したことなどから,88.9%と前年度より1.3ポイント上昇いたしました。健全化判断比率等につきましては,将来負担率の46.4%を初めとし,いずれの指標も国の定める基準を下回る結果となりました。また,市民1人当たりの市債残高も34万1000円と県内市で最少となるなど,本市の財政状況は懸念する点はあるものの,おおむね健全な状況にあるものと考えております。

 しかしながら,今後の財政見通しは,少子化,高齢化の進行や厳しい経済情勢などを背景に,市税を初めとする自主財源は減少し,扶助費など社会保障関係費や公債費は増加していくことが見込まれるなど,厳しい財政環境が続くものと予測いたしております。このため,行財政改革をより一層推進し,財政規律を守る中で,まちの活力が維持できる将来を見据えた行政運営を行っていかなければならないと考えております。

 なお,2011年度平成23年度における主要な施策につきましては,主要な施策の成果等説明書で御報告申し上げているとおりであります。

 決算についての監査委員の指摘要望事項につきましては,その対策を講じ,事務事業のより適切かつ効率的な執行に努めてまいります。

 このほか,契約案件といたしまして,合併建設計画に基づき,老朽化した施設を改築する福山市新市給食センター改築工事請負契約締結についてと,改築に伴い厨房機器一式を取得する財産の取得についてを提出いたしております。

 何とぞ,慎重なる御審議の上,御可決いただきますようお願いを申し上げ,提案理由の説明といたします。



○議長(小林茂裕) ただいま議題となっております16件のうち,議第147号平成23年度福山市一般会計歳入歳出決算認定についてから議第160号平成23年度福山市財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの14件について,これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第147号平成23年度福山市一般会計歳入歳出決算認定についてから議第160号平成23年度福山市財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの14件については,19人の委員をもって構成する一般・特別会計決算特別委員会を設置し,これに付託の上,閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) 御異議なしと認めます。したがって,議第147号議案から議第160号議案までの14件については,19人の委員をもって構成する一般・特別会計決算特別委員会を設置し,これに付託の上,閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました一般・特別会計決算特別委員会の委員の選任については,委員会条例第7条第1項の規定により,お手元に配付いたしておりますとおり,一般・特別会計決算特別委員会の委員に指名いたしたいと思います。御異議はありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) 御異議なしと認めます。したがって,お手元に配付いたしておりますとおり,一般・特別会計決算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。

 ………………………………………………

 (参考)

 一般・特別会計決算特別委員会の委員

 (19人)

  河村晃子議員   生田政代議員

  田中光洋議員   門田雅彦議員

  藤原 平議員   榊原則男議員

  土屋知紀議員   大田祐介議員

  西本 章議員   高橋輝幸議員

  高田健司議員   五阿彌寛之議員

  宮地徹三議員   瀬良和彦議員

  早川佳行議員   佐藤和也議員

  須藤 猛議員   黒瀬隆志議員

  川崎卓志議員

 ………………………………………………



○議長(小林茂裕) 引き続き,議第161号福山市新市給食センター改築工事請負契約締結について審議を願います。

 これより議第161号議案について質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第161号議案については,委員会付託を省略いたしたいと思います。御異議はありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) 御異議なしと認めます。したがって,議第161号議案については,委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。14番土屋知紀議員。



◆14番(土屋知紀) 議第161号福山市新市給食センター改築工事請負契約締結について,日本共産党の討論を行います。

 本案は,老朽化した新市給食センターを改築するための議案です。新市給食センターはセンター方式で,同町内の保育所6所,小学校4校,中学校2校の計2200人分の給食を供給する大切な使命を持っており,子どもたちの健康で豊かな食生活を支える重要な役割を果たしています。

 しかし,同センターは昭和42年に建設され,築後45年が経過して老朽化し,衛生上の観点からも改善が求められていたところです。今回の改築のための工事請負契約の締結は当然の処置であります。

 我が党は,中学生への食育推進の観点から,中学校完全給食を全市で実施することを求めてきており,本議案は一定の評価ができます。同センターはセンター方式であるため,各保育所や各校へ搬送時における食材の冷めや献立に制約があるなどデメリットもあり,今後,調理直後の給食を子どもに与えることができ,また市内経済活性化の呼び水としての効果もある自校方式への変更も展望することを求め,次の要望意見を付して賛成といたします。

 1.新市だけでなく,全市で自校方式の中学校完全給食を実施すること。

 1.完全な給食提供の立場から,全給食の放射能検査を市独自でも行うこと。

 1.福山市産食材の活用も促進する地産地消をさらに進め,献立に全食材の産地表示を行うこと。

 以上であります。



○議長(小林茂裕) 他に討論はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして討論を終了いたします。

 これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○議長(小林茂裕) 起立全員であります。したがって,本案は原案のとおり可決されました。

 引き続き,議第162号財産の取得について審議を願います。

 これより議第162号議案について質疑に入ります。質疑はありませんか。14番土屋知紀議員。



◆14番(土屋知紀) 当議案の取得について,1点お伺いしたいんですけれども,これの内容は,先ほど議第161号議案の給食センターの設備,具体的には厨房機器の購入の内容だと思うんですけれども,この厨房機器の購入,私どもはこういう物品の購入というのは,基本的には,市内中小企業の育成,活性化の観点から,市内業者への優先的な発注を極力行うべきだというふうに考えておるんですけれども,当議案については市外業者への発注となっております。その理由についてお答えいただきたいと思います。



◎財政部長(小林巧平) 今回の件につきましては,1日2300食以上の調理能力のある厨房機器の調達ということがありましたので,これまで本市では,そうした大規模な機器の取り扱い事例というのがなかったために,そうした厨房機器の納入実績などを条件として付したものでございます。基本的に市内業者を排除したということではございません。あくまで本市の物品調達については,市内業者を基本に調達していく考えでございます。



◆14番(土屋知紀) その点についてはわかりましたけれども,今後この同センターの改築に伴っての物品購入というのは,厨房機器以外にもたくさんあると思うんですけれども,そういったこの給食センターの改築に伴って,今後の物品の購入等はどのようなお考えなのか,お答えいただきたいと思います。



◎財政部長(小林巧平) 基本的には,こういった例外的なものを除きましては,今後も調達の予定はございますが,今申しましたように,基本的に市内業者を中心に調達をしていく考えでございます。



○議長(小林茂裕) 他に質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第162号議案については,委員会付託を省略いたしたいと思います。御異議はありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) 御異議なしと認めます。したがって,議第162号議案については,委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。14番土屋知紀議員。



◆14番(土屋知紀) 議第162号財産の取得について,日本共産党の討論を行います。

 本議案は,福山市新市給食センター改築工事に伴う物品の購入についてであり,その中身は議第161号と同趣旨で賛成できるものでありますが,物品の購入については,極力市内業者への優先発注を行うべきです。今後物品を購入する際は,市内企業への発注を行うことを求めて賛成討論といたします。



○議長(小林茂裕) 他に討論はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小林茂裕) これをもちまして討論を終了いたします。

 これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○議長(小林茂裕) 起立全員であります。したがって,本案は原案のとおり可決されました。

 ──────────────────



○議長(小林茂裕) 以上で,本臨時会に付議されました事件は,すべて終了いたしました。

 これをもちまして,平成24年第5回福山市議会臨時会を閉会いたします。

          午前11時8分閉会

 ──────────────────

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





 福山市議会議長





 福山市議会議員





 福山市議会議員