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広島県 尾道市

平成18年第3回 9月定例会 09月20日−04号




平成18年第3回 9月定例会 − 09月20日−04号







平成18年第3回 9月定例会



              平成18年9月20日(水曜日)

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                 議事日程第13号

           (平成18年9月20日 午後1時30開議)

第1 議案第191号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについて

   議案第192号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについて

   議案第193号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについて

          (以上3案一括上程、提案理由の説明、委員会付託省略予定)

第2 議案第166号 平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)

   議案第167号 平成18年度尾道市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

   議案第168号 平成18年度尾道市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

   議案第169号 平成18年度尾道市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

   議案第170号 平成18年度尾道市病院事業会計補正予算(第2号)

   議案第171号 尾道市総合計画基本構想の策定について

   議案第172号 市道路線の認定について

   議案第173号 市道路線の変更について

   議案第174号 市道路線の変更について

   議案第175号 工事請負契約の締結について

   議案第176号 工事請負契約の締結について

   議案第177号 非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第178号 尾道市消防本部及び消防署の設置等に関する条例等の一部を改正する条例案

   議案第179号 尾道市消防手数料条例の一部を改正する条例案

   議案第180号 市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第181号 尾道市斎場及び火葬場条例の一部を改正する条例案

   議案第182号 尾道市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第183号 尾道市国民健康保険条例の一部を改正する条例案

   議案第184号 尾道市老人医療費助成条例等の一部を改正する条例案

   議案第185号 尾道市因島フラワーセンター設置及び管理条例案

   議案第186号 尾道市因島フラワーセンター設置及び管理条例案

   議案第187号 尾道市立学校設置条例の一部を改正する条例案

   議案第188号 尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案

   議案第189号 尾道市景観条例案

   議案第190号 尾道市営特定公共賃貸住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案

          (以上25案一括上程、各委員長報告)

第3 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める請願

   (委員長の報告省略予定)

第4 建第6号議案 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める意見書(案)

          (委員会の付託省略予定)

第5 委員会の閉会中の継続審査に付することについて

                                    以 上

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本日の会議に付した事件

日程第1 議案第191号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについて

     議案第192号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについて

     議案第193号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについて

日程第2 議案第166号 平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)

     議案第167号 平成18年度尾道市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第168号 平成18年度尾道市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第169号 平成18年度尾道市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第170号 平成18年度尾道市病院事業会計補正予算(第2号)

     議案第171号 尾道市総合計画基本構想の策定について

     議案第172号 市道路線の認定について

     議案第173号 市道路線の変更について

     議案第174号 市道路線の変更について

     議案第175号 工事請負契約の締結について

     議案第176号 工事請負契約の締結について

     議案第177号 非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第178号 尾道市消防本部及び消防署の設置等に関する条例等の一部を改正する条例案

     議案第179号 尾道市消防手数料条例の一部を改正する条例案

     議案第180号 市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第181号 尾道市斎場及び火葬場条例の一部を改正する条例案

     議案第182号 尾道市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第183号 尾道市国民健康保険条例の一部を改正する条例案

     議案第184号 尾道市老人医療費助成条例等の一部を改正する条例案

     議案第185号 尾道市因島フラワーセンター設置及び管理条例案

     議案第186号 尾道市因島フラワーセンター設置及び管理条例案

     議案第187号 尾道市立学校設置条例の一部を改正する条例案

     議案第188号 尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案

     議案第189号 尾道市景観条例案

     議案第190号 尾道市営特定公共賃貸住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案

日程第3 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める請願

日程第4 建第6号議案 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める意見書(案)

日程第5 委員会の閉会中の継続審査に付することについて

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出席議員(45名)

    1番 山 根 信 行             2番 三 浦 幸 広

    3番 高 本 訓 司             4番 脇 本 初 雄

    5番 飯 田 照 男             6番 楠 見 公 史

    7番 村 上 弘 二             8番 村 上 泰 通

    9番 村 上 俊 昭            10番 岡 野 長 寿

   11番 山 戸 重 治            12番 荒 川 京 子

   13番 清 川 隆 信            14番 新 田 隆 雄

   15番 奥 田 徳 康            16番 吉 和   宏

   17番 金 山 吉 隆            18番 吉 田 尚 徳

   19番 田 頭 弘 美            20番 金 口   巖

   21番 越 智 征 士            22番 住 田 哲 博

   23番 植 田   稔            24番 平 田 久 司

   25番 杉 原 孝一郎            26番 高 橋 紀 昭

   27番 杉 原 璋 憲            28番 半 田 安 正

   29番 新 田 賢 慈            30番 巻 幡 伸 一

   31番 高 垣   等            32番 助 永 一 男

   33番 山 中 善 和            34番 魚 谷   悟

   35番 檀 上 正 光            36番 東 山 松 一

   37番 井 上 文 伸            38番 藤 本 友 行

   39番 神 田 誠 規            40番 松 谷 成 人

   41番 木 曽   勇            42番 佐 藤 志 行

   43番 永 田 明 光            44番 宇円田 良 孝

   45番 寺 本 真 一

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

   市長      亀 田 良 一     副市長     若 住 久 吾

   副市長     西 岡 伸 夫     会計課長(職務代理者)

                               栗 尾 宏 昭

   教育長     平 谷 祐 宏     公立みつぎ総合病院事業管理者

                               山 口   昇

   参事(尾道大学担当)          企画部長    柚 木 延 敏

           阪 井 正 道

   財務部長    藤 井 正 喜     総務部長    杉ノ原 憲 之

   市民生活部長  細 谷 正 男     福祉保健部長  小 林   積

   産業部長    花 本 健 治     建設部長    小田原 輝 志

   都市部長    宇 根 敬 治     因島総合支所長 木 村 修 一

   御調支所長   田 頭 敬 康     向島支所長   林 原   純

   瀬戸田支所長  村 上 年 久     教育次長    笠 井 博 志

   水道局長    本 山 勝 美     交通局長    吉 本 宗 雄

   市民病院事務部長加 納   彰     消防局長    森 上 孝 司

   財務課長    岩 井   誠     総務課長    松 山   譲

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事務局出席者

   事務局長    門 田 昭一郎     事務局次長   山 本 英 明

   議事調査係長  西 原 利 昭     議事調査係専門員小 林 巨 樹

   議事調査係主事 森 本 祐 二







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                午後1時30分 開議



○議長(佐藤志行) 皆さんこんにちは。

 ただいま出席議員44名であります。

 定足数に達しておりますから、これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(佐藤志行) この際、諸般の報告をいたします。

 41番木曽議員よりは、差し支え遅参の旨、届け出がございました。

 今期定例会において本日までに受理した陳情、要望は、お手元に印刷、配付の陳情書・要望書一覧表のとおり、広島県東部子どもの療育を守る親の会会長奥土居康子氏より障害者自立支援法に伴う乳幼児の費用負担についての補助を求める要望書が提出されております。

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△議事日程



○議長(佐藤志行) 本日の議事日程は、お手元に印刷、配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(佐藤志行) 本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において24番平田議員及び25番杉原孝一郎議員を指名いたします。

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△日程第1 議案第191号〜議案第193号



○議長(佐藤志行) これより日程に入ります。

 日程第1、議案第191号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについてから議案第193号同じくまで、以上の3案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)どうも皆さん、こんにちは。

 ただいま上程いただきました議案第191号から議案第193号までの3議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 3議案は、いずれも人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについてでございまして、現在人権擁護委員に就任をしておられます信長眞氏の任期が本年12月31日に満了となられますので、引き続きまして信長氏を、また新たに藤田芙佐子氏を、また木曽澄子氏を人権擁護委員に推薦したいと考え、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の意見をお聞きするものでございます。

 信長氏は、尾道市木ノ庄町にお住まいで、昭和16年生まれの方でございます。また、藤田氏は、尾道市向島町にお住まいで、昭和19年生まれの方でございます。木曽氏は、尾道市沖側町にお住まいで、昭和25年生まれの方でございます。経歴につきましては、それぞれお手元に経歴書を配付いたしておりますので、ごらんをいただきたいと思いますが、これらの方々は人権擁護委員として適任と考えますので、御審議の上、御推薦の御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤志行) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております3案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認め、そのように取り計らい、これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第191号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を聞くことについてから議案第193号同じくまで、以上の3案を一括採決いたします。

 3案はこれに同意することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認め、よって3案はこれに同意することに決しました。

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△日程第2 議案第166号〜議案第190号



○議長(佐藤志行) 次に、日程第2、議案第166号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)から議案第190号尾道市営特定公共賃貸住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案まで、以上の25案を一括議題といたします。

 各委員長の報告を求めます。

 38番、藤本議員。



◆38番(藤本友行) (登壇)ただいま一括議題に供されました議案中、総務委員会に付託を受けました案件につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果を簡単に御報告申し上げます。

 本委員会への付託議案は、議案第166号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)中、所管部分外5議案でありますが、審査はこれらを一括して行いました。

 まず、委員より、議案第166号にかかわり、公会堂の改修内容及び改修による音響効果の改善についてただしたのに対し、理事者より、改修工事はホールを中心に行っているが、ホールの壁の改修は音響効果を考慮しておらず、多少は改善されるかもしれないが、多くは期待できないと答弁がありました。

 続いて、同委員より、現在斜めからステージを観覧するようになっている障害者コーナーの改善と今後の改修予定についてただしたのに対し、理事者より、障害者コーナーを中央に位置することも検討したが、より多くの人の利用を考慮した場合、スペース的に困難であると答弁がありました。また、具体的な今後の改修予定はないが、未改修箇所のうち楽屋については、以前も指摘されているので、今後少し時間をかけて研究したいと答弁がありました。

 続いて、同委員より、改修後の料金はどうなるのかとただしたのに対し、理事者より、現行料金のまま変更はしないと答弁がありました。

 次に、他の委員より、百島の離島航路に関する補助金増額の要因をただしたのに対し、理事者より、補助金算定の根拠となる国が算定した標準的な欠損額と当初予算で想定した欠損額に差が生じたためと答弁がありました。

 続いて、同委員より、高速船の運航について、現在通勤時間帯のみ寄港している満越への寄港回数増加の地元要望に対する行政の対応についてただしたのに対し、理事者より、住民要望をかなえたいという思いはあるが、国の許認可あるいは費用を伴うこともあり、それらを総合的に勘案する中で取り組みたいと答弁がありました。

 次に、他の委員より、島ごと美術館における野外彫刻の修繕料はどの作品についてのものかとただしたのに対し、理事者より、屋外彫刻17作品のうち、「波の翼」と「凪のとき赤いかたち」、「うつろい」の3作品の修繕料であると答弁がありました。

 次に、委員より、議案第171号にかかわり、提案されている総合計画の基本構想策定に当たって、本市の強みと弱みをどのように分析しているのかとただしたのに対し、理事者より、現在の本市のトータル的な強みとして、地域の歴史にはぐくまれた芸術・文化と整備が進められている中国自動車道尾道松江線としまなみ海道を含めた瀬戸内の十字路に広がる活力・個性を新計画に掲げており、一方の弱みとしての現状における課題は、整備されたハード施設を十分に活用するためのソフト事業の実施と合併による広域化に伴う各地域の個性を活用することと認識していると答弁がありました。

 続いて、同委員より、総合計画における市民協働に向けた市民と市の役割分担の筋道をどのように考えているのか、またそれに向けた組織づくりをどのように考えているのかただしたのに対し、理事者より、市民の役割については、基本計画への記述を考えており、そうした協働のまちづくりを進めるための組織づくりについても基本計画策定の場で論議されるべきものと考えていると答弁がありました。

 続いて、同委員より、行政、市民の役割分担を可能にするために、自治の基本原則としての、仮称ではあるが、自治基本条例的なものを制定してはどうかとただしたのに対し、理事者より、総合計画の柱の一つである市民の協働によるまちづくりを検討する中で課題として浮上してくる問題と認識していると答弁がありました。

 続いて、同委員より、基本構想における平成28年の将来人口である13万8,000人の設定根拠についてただしたのに対し、理事者より、コーホート要因法の推計人口では13万5,000人となるが、総合計画における諸施策を推進することにより13万8,000人にとどめるものであると答弁がありました。

 続いて、同委員より、議決事件である基本構想と同様、その基本計画について、地方自治法第96条第2項を適用して議決事件とする考えはないかとただしたのに対し、理事者より、基本計画については、策定に向けて既に動いており、基本計画を議決事件とすることは今後の研究課題としたいと答弁がありました。

 続いて、同委員より、総合計画における基本計画や実施計画と財政運営計画との整合性についてただしたのに対し、理事者より、今年度中に策定が予定されている財政運営計画と総合計画の基本計画との整合性については、適宜見直す等しながら整合性を図りたいと答弁がありました。

 続いて、同委員より、総合計画の審議会審議の模様をホームページで公開し、市民からの意見を募ってはどうかとただしたのに対し、理事者より、市民との協働によるまちづくりという観点では非常に重要な問題と認識しており、議事録だけでなく、審議された概要をも公表するよう検討すべき課題だろうと認識していると答弁がありました。

 関連して、他の委員より、現総合計画における基本計画の実施済みの状況及び総合計画策定に係る委託費用についてただしたのに対し、理事者より、現計画における実施済みの施策については、279施策のうち16施策で、継続中は257施策、計画中が2施策となっており、主な事業では、137事業のうち実施済みが22事業、継続中が110事業、計画中が1事業となっている。また、先導プロジェクトについては、58プロジェクトのうち実施済みが9プロジェクトで、計画中が49プロジェクトとなっていると答弁がありました。また、総合計画策定に当たって、委託費用については、平成17年11月30日から平成19年11月30日まで期間で1,995万円であると答弁がありました。

 関連して、他の委員より、総合計画の策定スケジュールについてただしたのに対し、理事者より、総合計画における基本計画は、来年8月中旬に審議会からの答申を受け、9月中旬には計画を固め、実施計画についても、同じく9月中旬には骨格を固めたいと考えており、11月中旬には印刷、配布できるように進めたいと答弁がありました。

 続いて、同委員より、総合計画策定に当たってアンケート調査を実施しているが、基本構想にはどのように反映されているのかとただしたのに対し、理事者より、基本構想の中で、本市が目指すべきまちの姿としてアンケート調査結果を掲載し、そうした結果を踏まえた上で、政策の目標に反映しており、その目標の達成状況をはかる成果指標の設定については基本計画の策定の際に検討したいと答弁がありました。

 関連して、他の委員より、本市の地域特性における世界遺産登録にふさわしいまちづくりについて、尾道を含めた瀬戸内海を自然遺産として登録を目指してはどうかとただしたのに対し、理事者より、瀬戸内海の自然遺産としての登録は、暫定リスト要件をクリアできず、登録は不可能と考えており、本市単独での歴史的資源に景観も含めた分野で文化遺産として、それにふさわしいまちづくりを目指していると答弁がありました。また、世界遺産登録が直接的な目標ではなく、そうした歴史的な建造物の保存やそれらを含めた景観の保全を市民の意識に根づかすことで、行政主導ではない、市民との協働によるハイレベルなまちづくりを行った結果として世界遺産登録にふさわしいまちとなることを目指していると答弁がありました。

 次に、議案以外の委員会所管事務に関するものとして、委員より、全市的な防災訓練のあり方、救急自動車の出動状況及び配置状況、誤課税に関する不利益救済の周知について、職員の飲酒運転の処分厳罰化について質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、審査の概要を申し上げましたが、本委員会に付託を受けました6議案につきましては、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で総務委員長の報告といたします。



○議長(佐藤志行) 13番、清川議員。



◆13番(清川隆信) (登壇)続きまして、民生委員会が付託を受けました案件につきまして、審査の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。

 本委員会への付託議案は、議案第166号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)中、所管部分外7議案でありますが、審査はこれらを一括して行いました。

 まず、委員より、議案第166号に関して、衛生費で市民啓発環境イベントの内容についてただしたのに対し、理事者より、このイベントは、11月26日に県営上屋において環境啓発を目的として、地域でのボランティア活動、尾道市でのバイオディーゼル燃料化の取り組み、企業の環境対策の取り組み等の紹介やクイズラリーが行われる予定である。予算については、広島県を通じて自治センターからの交付金で運営する。現在、環境基本計画を策定中であり、このイベントを計画より早い時期に実施することにより、多くの市民に環境啓発の内容を周知していきたいと答弁がありました。

 次に、委員より、身体障害者福祉費の地域自立支援協議会委員報酬にかかわって、会議での協議内容、自立支援法における市の取り組み等についてただしたのに対し、理事者より、自立支援法の制定により、地域生活支援事業を市で行うようになった。この中で、障害者の介護をしている方や保護者等の相談に応じ、情報提供や権利擁護のための支援を行い、日常の自立を助けていくものが相談支援事業である。地域自立支援協議会は、相談支援事業の内容や地域福祉に関するシステムづくりの中核的な役割の協議の場であると答弁がありました。

 次に、委員より、障害児の施設入所・通所における軽減策についてただしたのに対し、理事者より、市民税が2万円以下の世帯については特別な軽減措置を行う。入所については4万5,000円を1万9,000円に軽減し、通所については、その世帯が子どもを保育所に行かせた場合にかかる費用まで減額するという案が国の方から提示されている。また、県内の市においてサービス調整会議を開き、各市の足並みをそろえたサービスの提供を行っていくと答弁がありました。

 これに対し、同委員より、障害者の置かれている立場は大変厳しいので、今後協議会の中で施策を手厚くしていくよう検討してほしいと要望がありました。

 続いて、委員より、衛生費で小型合併浄化槽設置整備補助金に関して、今後立地条件や経済条件等により申請件数の減少が見込まれると思われるが、今後の施策の方向についてただしたのに対し、理事者より、小型合併浄化槽については、地域再生計画に基づき、平成17年から平成21年までの5カ年で国、県に対する補助申請を行っている。今年度の状況を見ると余り減少は見られないが、今後5カ年計画で推移を見ながら状況判断をし、検討をしていきたいと答弁がありました。

 次に、委員より、議案第183号に関し、葬祭費の金額が、厚生労働省の示している金額5万円に対して市は3万円となっている理由についてただしたのに対し、理事者より、厚生労働省が示しているものについては埋葬料であるが、今回の葬祭費については市町村で決めるので関連はない。また、このたびの改正は、県内の他市との均衡を図るための改正であると答弁がありました。

 続いて、委員より、保険財政安定化事業拠出金の内容についてただしたのに対し、理事者より、これは県内の国民健康保険料の標準化と財政の安定化を図るためのものであり、1件30万円から80万円までの医療費に対して、県内の市町村で拠出をした中で相互に補てんするといった互助事業であると答弁がありました。

 次に、委員より、子育て支援のファミリーサポートセンター事業について、現在尾道市では1カ所で行っているが、合併して市域が広がっているので増設する予定はないのかとただしたのに対し、理事者より、ファミリーサポートセンターは8月1日に開設し、会員数は現在50人である。一定規模の人数となれば支部を設けられるが、当面は保育所を窓口とした相談所を設置して利用者の利便を図り、将来的には支部の設置を考えたいと答弁がありました。

 これに関連して、ほかの委員より、ファミリーサポートセンター開設のための準備作業及び開設後の実施状況についてただしたのに対し、理事者より、ポスターやチラシ、各地域で行っている子育てサポート事業等に出前で説明を行うなど制度の周知を図っている。また、広報やチラシの配布、社会福祉協議会との連携により、ボランティアの養成講座などで提供会員の増加に努めている。実施内容については、幼稚園または保育所への送迎、学童保育の迎え、短時間の就労時の預り等であるとの答弁がありました。

 これに対して、同委員より、単に利便性を求めるだけでなく、子どもの体調管理の把握等子育ての一端を担うような事業運営は行われているのかとただしたのに対し、理事者より、提供会員には定期的な研修を行い、安全の問題、子どもとのかかわり等知識の向上に努めている。また、保育所については、そのケアを十分行えるよう連携をしていると答弁がありました。

 次に、委員より、介護保険事業で特別養護老人ホームに入所できない待機者数とその解消に向けた今後の取り組みについてただしたのに対し、理事者より、現在約1,500人の待機者が見込まれているが、1人が複数の申し込みを行っており、実際は約1,000人程度であると思われる。因島地区において11月中に定員50人の施設が建設中のほか、美ノ郷町に10月1日に介護つき有料養護老人ホームができ、ある程度の解消は見込まれると答弁がありました。

 続いて、委員より、施設によりサービス内容が異なっていないかとただしたのに対し、市が窓口となって各施設のサービスに対する苦情を受けているが、現在苦情件数は余りない。今後も常に利用者の立場に立ったサービスの提供を考えていきたいと答弁がありました。

 議案以外の所管事務に関するものとして、自立支援法による作業所利用料の負担軽減、障害児の給食費負担軽減、福祉施設の施設経営、介護保険の認定区分変更による自己負担軽減、乳幼児医療費の助成、マタニティーマークの実施、竹炭生産事業の推進について委員より質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、審査の概要を申し上げましたが、本委員会に付託を受けました8議案につきましては、慎重に審査を行い、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、民生委員長の報告といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 29番、新田議員。



◆29番(新田賢慈) (登壇)続きまして、文教経済委員会に付託を受けました案件につきまして、審査の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。

 さて、本委員会への付託議案は、議案第166号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)中、所管部分外4議案でありますが、審査はこれらを一括して行いました。

 審査では、まず委員より、議案第166号にかかわり、教育費委託金の学校評価システム構築事業、学校図書館支援センター推進事業、教員指導力向上事業及びICT活用調査研究事業の概要についてただしたのに対し、理事者より、4事業いずれも文部科学省からの委託事業であり、それぞれ実践的な研究を行い、その成果を広く情報提供することを目的としているものであると答弁がありました。

 続いて、委員より、各事業の事業期間についてただしたのに対し、理事者より、学校評価システム構築事業は2年間、学校図書館支援センター推進事業は3年間、教育指導力向上事業及びICT活用調査研究事業は1年間であると答弁がありました。

 続いて、委員より、学校評価システム構築事業の学校評議員制度との関連についてただしたのに対し、理事者より、学校評議員制度は、各学校の校長が学校経営について評議員に意見を求め、学校経営に役立てる制度であり、学校評価システム構築事業は、各学校が自己評価したものを別途設置する第三者評価委員会が検討し、改善の方向や今後の方向性についての意見を各学校へ返すという役割の違いがあると答弁がありました。

 続いて、委員より、県内における各事業の実施状況についてただしたのに対し、理事者より、学校評価システム構築事業は尾道市と広島市、学校図書館支援センター推進事業は尾道市と東広島市、教員指導力向上事業及びICT活用調査研究事業は尾道市のみ実施すると答弁がありました。

 これに対し、委員より、4つの事業すべて採用しているのは尾道市だけであり、今後も学校教育について充実した取り組みを行ってほしいと要望がありました。

 また、これに関連して、他の委員より、学校図書館支援センター推進事業について、各学校における蔵書数の充足率の格差を縮める上での図書購入の予算配分方法についてただしたのに対し、理事者より、基本充足率を達成していない学校については予算配分を検討していきたいと答弁がありました。

 また、これに関連して、他の委員より、学校図書館活性化プロジェクトと学校図書館支援センター推進事業の関連性についてただしたのに対し、理事者より、両事業は、基本的なねらいは同様で、市の学校図書館活性化プロジェクトは3年計画で、地域ボランティアの協力により各学校の蔵書のデータベース化を行い、学校図書館の環境整備を進める事業であると答弁がありました。

 これに対し、同委員より、学校図書館を有効活用できるように、計画的に全校にその趣旨が伝わるように今後も取り組んでほしいと要望がありました。

 続いて、委員より、フラワーセンター整備事業費補助金について、財源を補助金から交付金に組みかえた理由についてただしたのに対し、理事者より、補助金は執行に制限や条件があり、管理運営費として流用できないため、県と協議をして、後年度でも執行可能な交付金へ組みかえたものであると答弁がありました。

 続いて、委員より、フラワーセンター整備工事でリニューアルする箇所、概算費用、整備計画の大幅な縮減及び地域特産品直売所の整備取りやめの理由についてただしたのに対し、理事者より、管理棟を休憩室及び資料室に、フラワーショップの一部を事務室に、そしてレストハウスを改修し、費用は総額で2,550万円である。今後、優良な花の施設として維持していくためには、限られた財源の中で効率的な運営を行うことが重要と考え、今回の整備計画案を取りまとめていると答弁がありました。

 続いて、委員より、債務負担補正のフラワーセンター管理運営業務の内容についてただしたのに対し、理事者より、5カ年分の管理運営費の市の支出分であり、指定管理者に対し指定管理料として支払うものだと答弁がありました。

 続いて、委員より、フラワーセンターの将来ビジョンについてただしたのに対し、理事者より、新尾道市全体での施設配置やさまざまな観光施設、財政需要などを多角的、総合的に判断する中で、5カ年間は施設運営を着実に行い、運営面で大きな累積欠損を生じないように状況を見て模索していきたいと答弁がありました。

 これに対して、同委員より、より集客力のある、魅力ある施設にしてほしいと要望がありました。

 次に、委員より、議案第187号及び議案第188号にかかわり、保護者の反対があるにもかかわらず、来年4月からの久山田小学校の統合を今議会に提案した理由及び統合を急ぐ理由についてただしたのに対し、理事者より、これまで保護者や地域住民の説明会の場を設け、意見を聞き、複式学級解消を含め、できるだけ早くよりよい教育環境を整備したいという観点から教育委員会として総合的に判断した結果、このたびの条例提案となったと答弁がありました。

 続いて、委員より、小学校の適正規模についてただしたのに対し、理事者より、1学級20人であると答弁がありました。

 続いて、委員より、統合についての保護者との話し合いの中で教育論議が不足していたのではないかとただしたのに対し、理事者より、説明会等を開いて一定の論議はしたと答弁がありました。

 続いて、委員より、よりよい学校の条件の見解についてただしたのに対し、理事者より、通学範囲など許せる範囲内で複式学級を解消し、子どもたちが集団の中で育っていけるような教育環境であると答弁がありました。

 これに対して、同委員より、学校はまちづくりの中心であるという観点で、学校の統合を含め、少子化対策、子育て支援対策など総合的に取り組んでもらいたいと要望がありました。

 これに関連して、他の委員より、統合に向けての児童の交流の状況についてただしたのに対し、理事者より、4月から計画的に行事及び事業の交流を行っている。多少の不安を抱いている児童もいるようだが、明るく生き生きと交流を進めているという報告を聞いていると答弁がありました。

 次に、委員より、議案第186号にかかわり、フラワーセンターの利用促進を図るための取り組み及び年間パスポートの発行についてただしたのに対し、理事者より、今後は年間パスポートも含め、集客力向上のための効率的な運営については指定管理者に期待したいと答弁がありました。

 続いて、委員より、同施設内の管理棟及び研究棟の施設利用料及び植物の展示即売の可否についてただしたのに対し、理事者より、管理棟及び研究棟は有料で貸すことを想定していない。また、植物の展示即売は施設内に売店があるので許可しないと答弁がありました。

 続いて、委員より、旧広島県立農業技術センター内の温室ビニールハウスの利活用についてただしたのに対し、農業振興上必要があれば前向きに対応していきたいと答弁がありました。

 これに対し、同委員より、指定管理者制度を導入するに当たっては、施設が有効活用されるよう十分に働きかけてほしいと要望がありました。

 続いて、議案外の委員会所管事務に関する質疑に入り、市立大浜小学校跡地への県立三原養護学校瀬戸田分級移転計画の経緯とその可能性、奉仕活動に対する尾道市表彰条例適用についての市教育委員会としての見解、シトラスパーク再生への取り組み、生徒数が増加している学校の動向、仮称因南学園における市教育委員会と市の方針との整合性、向島中央小学校及び向島中央幼稚園建設事業の進捗状況について、委員より熱心な質疑、意見、要望があり、理事者より、それぞれ答弁がありました。

 以上、審査の概要を御報告申し上げましたが、本委員会は、付託を受けました議案につきまして、審査の結果、議案第187号及び議案第188号は賛成多数で可決し、ほかの3議案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 これをもちまして文教経済委員長の報告といたします。



○議長(佐藤志行) 32番、助永議員。



◆32番(助永一男) (登壇)こんにちは。

 それでは、続きまして、建設委員会に付託を受けました案件につきまして、その審査の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。

 本委員会への付託議案は、議案第166号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)中、所管部分外8議案であります。

 審査は、これらを一括して行いました。

 まず、議員より、公共下水道事業の進捗状況と今後の見通しについてただしたのに対し、理事者より、旧尾道市の普及率は11.5%であり、因島・瀬戸田地域については0%である。現在、旧尾道市についても40%の整備残があり、因島・瀬戸田地域の整備計画はないと答弁がありました。

 次に、委員より、久保長江線長江工区道路の工事請負費及び公有財産購入費の減額補正と補償補てんの増額補正の理由をただしたのに対し、理事者より、地権者の移転先の用地買収に時間を要したため、他の地権者の土地買収補てん費に振りかえるものであると答弁がありました。

 続いて、同委員より、同工事に伴う補償補てんが必要な対象家屋と買収方法及び買収率の状況等についてただしたのに対し、理事者より、補償補てんが必要な対象家屋と買収率については把握してないが、買収方法については、長江線より順次行いたいと答弁がありました。

 これに関連して、他の委員より、移転先の用地取得が難しいということであるが、具体的には所有者との関係か、移転先が調整区域で県の許可が難しいのかとただしたのに対し、理事者より、許認可権限を持つ関係省庁との関係で時間を要していると答弁がありました。

 これに対し、同委員より、許認可に当たっては市が最大限の努力をするようにとの要望がありました。

 次に、委員より、公園建設費で国庫支出金1,000万円を減額補正し、地方債を同額増額補正することとなった背景は何かとただしたのに対し、理事者より、このたび国庫補助事業は3,000万円以上が対象となり、向島運動公園については該当しなくなったため、補助金から起債に振りかえたものであると答弁がありました。

 続いて、同委員より、市の予算編成終了後の変更を国が行うのはなぜかとただしたのに対し、理事者より、三位一体改革の中で、補助金の縮減という流れに沿った措置の一つと推測すると答弁がありました。

 続いて、同委員より、都市下水路費1億8,180万円の減額補正をし、公共下水道事業特別会計予算では同額の市債の増額補正をしているが、なぜこの時期に一般会計繰入金に当初予算の約1割の減額補正を行うのかとただしたのに対し、理事者より、公共下水道事業特別会計に特別措置分として1億8,180万円の起債が別枠で認められた結果、一般会計の繰入金が少なくなったというもので、原因は交付税の制度変更があったためであると答弁がありました。

 これに対し、同委員より、国から本来キャッシュで支払われるお金が削られ、その結果、地方の借金がふえた。土木費の関係で見ると三位一体改革がはっきりあらわれている。このことを無批判に受け入れていたら市民の暮らしや福祉、財政は回らないと思うが、市の考えはどうかとただしたのに対し、理事者より、市長会など全国六団体で国の諸制度の改編についてはごまかしのないようにするための努力をしており、無批判に受け入れているのではないと答弁がありました。

 次に、委員より、木ノ庄61号線の市道路線の認定にかかわって、ガードレールの設置予定についてただしたのに対し、理事者より、この議案が可決後、速やかにガードレール設置の工事に入りたいと答弁がありました。

 次に、委員より、工事請負契約の締結にかかわって、今免新涯ポンプ場建設土木工事と尾道市公会堂改修工事の予定価格、落札率、指名競争入札参加者数についてただしたのに対し、理事者より、今免新涯ポンプ場建設土木工事については、予定価格が3億200万円(税抜き)で、落札率は91.4%であり、7共同企業体が入札参加している。公会堂改修工事については、落札率が97.8%であり、7社が入札参加していると答弁がありました。

 これに対し、同委員より、入札方法の見直しを行い、落札率を下げていく考えはあるのかとただしたのに対し、理事者より、地元企業の育成、地元経済の影響等を考慮し、当面は現行の指名競争入札によりたいと答弁がありました。

 次に、委員より、栗原272号線の市道路線の変更にかかわって、該当の道路は市道認定基準のどれに該当するのかとただしたのに対し、理事者より、市道認定要領第4条の国、県が施工した道路に該当するものであると答弁がありました。

 これに対し、同委員より、実態に即した市道認定の柔軟な対応についての要望があり、理事者より、研究したいとの答弁がありました。

 そのほか、議案に関するものとして、交通量の多い久保長江線長江工区の計画期間内の完成、わかりやすい入札の方法の検討などについて委員より熱心な要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、審査の概要を御報告申し上げましたが、本委員会に付託を受けました9議案につきまして、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上、建設委員長の報告といたします。ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 各委員長の報告は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 34番、魚谷議員。



◆34番(魚谷悟) (登壇)日本共産党市議会議員団を代表して、議案に対する討論を行います。

 今議会に提案をされています25議案のうち、議案第187号尾道市立学校設置条例の一部を改正する条例案と議案第188号尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案には反対し、他の23議案には賛成をいたします。

 以下、反対の2議案に対する反対理由を述べます。

 議案第187号尾道市立学校設置条例の一部を改正する条例案は久山田小学校を栗原小学校に統合するための条例案で、同様に議案第188号は久山田幼稚園を栗原幼稚園に統合するための条例案です。

 反対理由の第1ですが、今回の統廃合については、久山田小学校・幼稚園の大多数の保護者がいまだに納得されておらず、合意が形成されていないからであります。本会議の一般質問、委員会の質疑の中でも明らかにしたように、久山田小学校・幼稚園に通わせている保護者35名中30名が今回の統廃合に反対の立場を署名などで明らかにしています。

 教育長は、統合決定の理由の一つとして、久山田町の各種団体により構成される連絡協議会の統合への同意や要望が出されていることなどを上げ、総合的に判断し、今議会に学校設置条例の改正案を上程したと述べられました。しかし、現実はさきに述べたとおりです。これでは、久山田小学校・幼稚園に子どもを通わせている当事者である保護者の意向は全く無視されたことになります。そして、このことが教育委員会に対する不信と地域での対立を生じさせています。

 さらに、つけ加えれば、昭和31年の文部省通達で学校の統廃合が急速に進み、そのひずみを是正するため、1973年(昭和48年)の文部省管理局通達第431号が出されました。その中では、「学校規模を重視する余り無理な学校統合を行い、地域住民等との間に紛争を生じたり、通学上著しい困難を招いたりすることは避けなければならない」と明確に書いてあります。統合反対など批判的意見を無視して、尾道市教育委員会にとって都合のよいことだけを取り入れ、何が何でも学校統合だというのは、この通達の趣旨に反することになるのではありませんか。現に、戸崎小学校の浦崎小学校への統合では、子どもたちのために統合はやむを得ないとの保護者や地域の理解を得て統合に至ったとの見解を本会議の私の質問に対する答弁で述べていたではありませんか。

 反対する理由の第2は、市教育委員会は、今回の久山田小学校・幼稚園の統廃合について、小規模学校の評価や、どういう規模の学校がよいのかの議論を深めることなく、複式学級が教育面の課題が多いからといって、尾道市通学審答申を強調し、栗原小学校への統合を強行しようとしているからです。

 多くの保護者は、小さな学校、久山田小でよいとの立場から、大規模学校のメリットは何かなどの疑問に対して市教育委員会は明確に答えていないばかりでなく、統合の日程先にありきの進め方が保護者の理解どころか不信感を生じさせています。そのことは委員会においても、「もっと時間をかけて話をすればよいのでは」とか「子どもにとってどういう規模の学校がよいのかとの教育論議を旺盛に」との意見が出されたことからもうかがえます。

 次に、議案第189号尾道市景観条例案について、景観計画策定に市民委員の一人としてかかわり、また観光ボランティアの一員として活動している立場からも一言触れておきます。

 この条例案は、景観を守るために高さ制限などを行うもとになるものです。この条例案の提案のきっかけになったのは、昨年5億4,000万円で駅前マンション用地を市民の税金で買収したことであります。景観を守る点では、これまで現白樺美術館があるところにマンション建設問題があったわけですが、その後の市の対応として、私は、他の自治体で制定されていたように実効性がないにしても、市の景観を守る立場を明確にするために景観条例を市で制定すべきであったことを初め景観を守る取り組みが十分でなかったのではないかとの思いを持っています。また、市が市民対象に行ってきた景観夜の学校や景観計画での公聴会の参加者が少なかったことに見られるように、景観に対する市民意識の向上のための市としての努力もこれまで十分であったといえないのではないでしょうか。

 今後は、景観に対する市民意識の向上のためには、市が準備をした催しへ来てくださいとのスタンスでなく、景観問題の出前講座の開催など、市民に能動的に働きかける取り組みを強めて、景観に対する市民意識の向上を積極的に図られるよう求めておきます。

 以上、日本共産党市議会議員団を代表しての討論とします。



○議長(佐藤志行) 2番、三浦議員。



◆2番(三浦幸広) (登壇)誠友会を代表して討論を行います。

 初めに、議事に対する態度でありますが、上程されました25議案すべてに賛成いたします。

 この際、2点ほど意見を述べさせていただきたいと思います。

 まず初めに、学校統合問題に関してであります。我が会派として、賛成の立場で多少の意見、要望を申し述べます。

 学校の統合については、地域の理解、また保護者の理解を求め、最良と思える形で統合されるのが最も望ましいことであることは言うまでもありません。しかしながら、すべての要望が完全にクリアされるということは不可能に近いと言えるのではないでしょうか。毎年減少していく児童数、このままの状態では数年後には新入生がゼロになる、こうした状況下においては複式学級という形をとらざるを得なくなります。地勢的な特性があるため、複式学級をすべて否定するものではありませんが、メリット、デメリットを考えてみるとデメリットの方が多いと思っております。さまざまな価値観を持った児童との出会いも少なく、クラブ活動や集団で行う学習活動などにも制約があり、同年代で切磋琢磨するという機会にも恵まれにくくなります。

 私は、子どもは宝物であり、はかり知れない可能性を秘めた種子であると常々思っております。その種子を将来すばらしい花に、また大きな実として育つようにはぐくんでやるのが親であり、地域であり、学校であります。このようなことを考えてみると、子どもたちはやはりより適正な集団の中で、社会性、協調性が身につきやすい環境を与えることがより望ましい姿であろうと思います。

 幸い行政としては、極力複式学級を解消するという方針を打ち出しておられます。子どもにとって何が最良か、親や地域に対してどのように理解を求めるか、こうしたことを十分配慮しながら、今後学校統合について進めていただきたいと思うものであります。

 統合に対して保護者が一番心配するのは、通学アクセスの問題、また金銭的な負担などであろうと思います。このような不安を払拭できるよう、積極的な施策を行い、統合してよかったと言える教育環境充実に努めていただくことを要望しておきます。

 次に、公務員の綱紀粛正についてであります。

 公務員の飲酒運転が一向になくなりません。福岡市における幼児3人を死に至らしめた教訓が全く通じていない。公務員の危機意識の乏しさには唖然とするばかりです。もちろんこれは極めて一部の公務員にすぎないものでありますが、それにしても情けない限りであります。

 こうした事件、事故を契機にして、各自治体はもとより、広島県においても公務員の綱紀粛正に関して独自の制度をつくろうとしておられます。

 尾道市においては、本会議の私の質問に対して積極的に検討する旨の答弁がありませんでした。小さくてもきらりと光るまちづくりを目指している尾道市、市民の安心・安全を守る立場からも、他市の後塵を拝するのではなく積極的に範を示せるよう、厳罰化の規定を検討されることを要望して、誠友会を代表しての討論といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 35番、檀上議員。



◆35番(檀上正光) (登壇)市民連合会派を代表いたしまして討論を行います。

 まず、議案に対する態度でございますが、提案されています25議案のうち、議案第187号尾道市立学校設置条例の一部を改正する条例案及び議案第188号尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案には反対をいたします。残る23議案には賛成をいたします。

 反対する2案について、その理由を述べておきます。

 今までの教育長の説明では、久山田小学校と久山田幼稚園をそれぞれ栗原小学校と栗原幼稚園に統合する理由としては、通学区域審議会の答申及び教育委員会における適正配置方針決定はもとより、昨年の9月定例議会で久山田小学校の統合計画中止を求める請願が不採択となったことで議会がゴーサインを出したとの解釈、さらに今年度の予算においても議決されていること、そして今年3月6日の久山田町連絡協議会での合意を上げています。

 しかし、請願の不採択イコール統合促進のゴーサインだとか、予算が議決されたことが促進のサインだとかという問題ではないと思います。つまり問題は、地元から統合反対の請願が出されたことの認識や、町内の連絡協議会での会議の内容や、一連の育友会との協議で解決できず、町内連絡協議会の15団体から小学校と幼稚園の育友会の2団体が抜けて13団体で統合促進の要望が出される一方で、育友会では保護者35世帯のうち30世帯の方が統合に反対であるとの署名を議会の各会派に届けられたのであります。このように町内的に混乱が起きているのは、教育委員会の誠意の問題であると思うのであります。

 この1年間、問題は解決をするどころか、ますます混乱していると思われることから、市民連合会派といたしましては反対をいたします。

 特に、最も民主的に物事を進め、子どもの将来を左右する教育という立場にある教育委員会として、地元において混乱が起こり、解決が長引いているということは何が原因なのか、もう一度原点に返り、育友会、地元町内連絡協議会ともこの問題について協議する必要があると思うのであります。条例を改正すれば解決するような問題ではないと思うのであります。まだ時間はあります。

 次に、若干の意見を述べておきます。

 まず、環境基本条例に基づく環境基本計画の策定に関する質問における答弁は、現在の国内外の環境問題を十分認識されたものと思いますが、急がなければならないのは、地球温暖化に対する市民の皆さんの認識と、今日のライフスタイルにおいては私たち市民が加害と被害の二面性を持っていることの認識を環境問題解決の第一歩として啓発し、基本計画実施の最重要課題とされるよう、強く求めておきます。

 続いて、景観条例につきましては、その地区における市民の生活の中にいつの間にか自然に溶け込むような形でなじんでいく施策が必要であり、そこに住む人も尾道を訪れる人もくつろげる景観を醸し出すことが一番必要であり、これについては、市民との協働でつくり上げるよう、さらなる努力を求めておきます。

 以上で討論を終わります。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 5番、飯田議員。



◆5番(飯田照男) (登壇)しまなみクラブの飯田でございます。同会派を代表いたしまして討論をいたします。

 一昨日は敬老の日ということで、各地で敬老祝賀の行事がいろいろ行われました。また、一部の地域には日程の変更もございましたが、今お年を召されている方々は、戦前、戦中、戦後、こうした日本が大混乱し、激動する中を乗り越えて、現在の平和で豊かな、こうした経済大国を築いてくださったのでございます。当時を思えば、食料もない、鉄や石油、そういった資源のない国をこんなに恵まれた国にしてくださったことは、当時の苦労、努力は、想像してみても余りにも余りあると、このように思うのでございます。改めて、ここに敬意と感謝を申し上げるものでございます。

 私たちも、こうした平和で豊かで、そして美しいこの日本をさらに磨きをかけて次の時代にバトンタッチをしてやるということが私らの責務でもあると、このようにも思っております。

 そこで、本市も平成の合併を終え、15万都市としてことし1月よりスタートしました。それと同時に、旧因島・瀬戸田町も終わったと、このように認識されている方も多いわけでございますが、しかし物事には終わりはないと、終わりということは新たなスタートを意味するものだと、このように思っております。新しく尾道市民になった方々は、生活環境の激変によりいろいろと不安を抱いておりますと同時に、また大きな期待もいたしております。行政もこうした期待にこたえていただくよう、努力をお願いするものでございます。

 その一端として、合併による特例債を活用して、新市建設計画と大きな事業が山積している中を、積極的に、また真摯に取り組んでおられる市長初め理事者、職員の方々に感謝を申し上げるものでございます。しかし、他市においては、依然として不祥事が相次ぐ昨今でございます。特に飲酒運転については、このたびの委員会でも論議されましたが、極めて法を遵守しなければならない公務員についてはマスコミが大きく取り上げておりますが、これは公務員のみならず、我々も絶対に厳守しなければならないものでございます。

 私は、常に「いつ来る天災、防げる人災、いつも心に防災を」と、こんなことを思っておりますが、しかし現状、事故の原因は余りにも人災が多く、交通事故にしてもしかり、ほとんどが人的災害でございます。

 また、教育行政にしても、学校統合は、今大きく注目されております。地域事情をよく把握した上で、子どもの目線の上に立って検討されることも大切と思います。

 ことし6月に県が実施した基礎基本定着状況調査では、南小学校は小さな学校ではありますが、国語、数学ともに平均点が90点近くありました。県内トップクラスでございます。指導内容等につきまして参考にされたらと思います。

 そして、数十億円もの投資をして、教育施設はかなり長期の耐用年数はあると思いますが、10年余りで、子どもも激減し、大きな施設はがらがらになり、また新しい整備計画への取り組みを余儀なくされることになれば、住民の非難は避けられないでしょう。巨額の投資を執行するにしても、財政難の今日でございます。より慎重に、熟慮していただきますよう要望いたします。

 以上、要望を付して、9月議会に市長より提案されましたすべての議案にしまなみクラブは賛成をいたします。

 以上で討論を終わります。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 9番、村上議員。



◆9番(村上俊昭) (登壇)皆さんこんにちは。

 政経クラブを代表いたしまして討論に参加をいたします。

 初めに、議案に対する態度でございますが、議案第166号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)を初めとして25議案に賛成をいたします。

 次に、若干の意見と要望を簡単に申し上げます。

 台風13号が中国・九州地方を中心に大きなつめ跡を残しました。多くの死者や行方不明者、けが人を出し、民家の全・半壊や道路の陥没が相次ぎました。当市においては、18日未明、県東部に再接近し、尾道市では因島重井町及び三軒家町でそれぞれ公民館などに避難し、また強風のため、瀬戸田町では福田地区177戸、垂水地区8戸が午前1時過ぎから3時近くまで停電をしておりました。強風は夜明けまで続き、沿岸部の各地には高波が押し寄せました。この風の影響で、敬老会や各種スポーツ大会の延期や中止も相次ぎました。

 かつて、中国山地と四国山地に挟まれた瀬戸内海沿岸は台風の影響を受けにくいと言われてきました。しかし、気象の変化などで災害が起きやすい地域ができたとすれば、防災対策を厚くする道を考える必要があります。自然の猛威に対し、災害を最小限にとどめる減災のため、さまざまな角度から対応を急ぐことが重要であります。安全な地域づくりは行政の基本であります。きめ細かい防災・災害対策を策定することを強く要望をしておきます。

 次に、行財政改革大綱についてであります。厳しい財政環境のもとにおいては、地域社会の健全な発展を図るため、それぞれの地域の特性を生かし、その総合的な整備を進めることが、2市3町の合併後に要請をされております。このような市民の要請に対応しつつも、行財政運営の簡素・効率化に努めるごとく、都市経営を進めていかれることを強く望んでおきます。

 最後に、景観条例についてであります。この条例は、景観計画区域は、尾道水道周辺の市街地や島嶼部、内陸の山地まで、地域ごとに自然や歴史、文化、産業などの特徴のある景観資源を有しているとの思いからであります。

 景観計画区域での届け出に対して、適合しない場合には変更命令が出せるとしております。また、これに従わない場合は罰金を科すことが明記されております。施行期間まで多少時間がございますが、市民、当事者に対しましてよりきめの細かい説明、周知徹底を図っていただくように再度求めておきたいと思います。

 以上で政経クラブを代表しての討論といたします。ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 24番、平田議員。



◆24番(平田久司) (登壇)公明党議員団を代表いたしまして討論を行います。

 初めに、議案に対する態度でありますが、議案第166号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第2号)を初めとする25議案のすべてに賛成をいたします。

 次に、若干の意見、要望を申し述べます。

 最近の少子高齢化の進展は予想以上に早く、将来の安定的な発展に大きな不安材料となっております。国もさまざまな対策を講じる努力は見えますが、まだ現状に追いついていないと感じております。市としても、少子化対策、子育て支援の予算を拡充し、早期に積極的に対応して、安心して子どもを産み育てられる環境の充実した尾道市となるよう、対策を実行していただきたいことを強く要望いたします。

 次に、最近各地で公務員の飲酒運転での事故やひき逃げ事件などが多発していることに、県内の各市でも厳罰化の動きが出ておりますが、公僕であり、市民の規範となるべき公務員には、飲酒運転だけでなく、さまざまな分野での不祥事などにも厳しく対処されることを強く要望いたします。

 近年、各方面にわたる生命の軽視や、わからなければ何をしてもよいとの世相の乱れ方は異常な状態であります。今までの日本民族は優秀であると自負し、また世界でも認められていましたが、現在はかなり評価も下がっているのではないでしょうか。

 以前読んだ何かの記事に、大要次のようにありました。「仏教が伝来して、聖徳太子がすべての人を尊ぶとする法華経の理念を政治に取り入れてから、その理念は、日本の長い歴史の底流として近世まで続いており、その間、さまざまな高度な文化を醸成し、日本民族の資質となった。その一つの証拠が、江戸末期から明治にかけて来日した外国人が、武士や一般庶民が礼儀正しく、教養があり、好奇心が旺盛で高い文化を持っていることに驚き、西洋にジャポニズムとして紹介され、芸術、文化などに大きな影響を与えた」とありました。

 また、海外のシンクタンクが、独自調査で最も幸せな国はどこかを最近公表した。第1位がバヌアツ、2位がコロンビア、3位コスタリカと中南米諸国が上位を占め、日本は178カ国中95位、先進諸国のドイツは81位、アメリカ150位である。バヌアツの人の感想は興味深い。「わずかで満足できる、それが私たちのよさだ」とありました。

 現在の世の中の混迷を見ると、金がすべて、自由の意味を履き違えたエゴや権利ばかり主張し、義務を忘れた人々、庶民の幸せを考えず、自己保身に執着した政治家や大企業の姿などから、足るを知ることを忘れた社会、国民をリードする哲学の不在が感じられます。このような状態を仏法では、それぞれの生命にあるむさぼり、怒り、おろかの3毒強情な世と言いますが、これを転換するには、同じ生命に内在する自他ともの幸せを目指す慈悲の心を強くする以外にありません。

 その一つの方法としては、自然から謙虚に学ぶことです。人間は自然の一部であり、動植物の命をもらって生きております。人類のエゴは、生存のよりどころである地球をも破壊する方向にすすんでおり、限界に近づいておりますが、手おくれにならないうちにこれを防止する意味でも、グローバルに考えてローカルで実践せよとあるように、尾道市としても環境対策や環境教育を早急に、積極的に実施していただきたいことを強く要望いたしまして、公明党議員団を代表しての討論を終わります。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議題のうち、まず議案第187号尾道市立学校設置条例の一部を改正する条例案及び議案第188号尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案、以上の2案を一括採決いたします。

 2案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。

 2案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

                〔賛成者起立〕



○議長(佐藤志行) 起立多数であります。よって、2案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、先ほど議決されました議案第187号尾道市立学校設置条例の一部を改正する条例案及び議案第188号尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案を除く23案を一括採決いたします。

 23案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。

 23案は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、23案は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第3 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める請願



○議長(佐藤志行) 次に、日程第3、次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める請願を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本請願に対する委員長の報告は会議規則第39条第3項の規定により省略することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 委員会審査報告書に対し、質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める請願を採決いたします。

 本請願に対する委員会審査報告書は、これを採択すべきものであるとの決定であります。

 本請願は委員会審査報告書のとおり決定することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、本請願は採択することに決定いたしました。

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△日程第4 建第6号議案



○議長(佐藤志行) 次に、日程第4、建第6号議案次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める意見書(案)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 11番、山戸議員。



◆11番(山戸重治) (登壇)皆さんこんにちは。市民連合会派の山戸重治です。

 ただいま議題とされました建第6号議案次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める意見書案について、会議規則第14条の規定により提出いたします。

 なお、提案理由の説明につきましては、案文の朗読をもってかえさせていただきます。



   次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める意見書(案)



 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって、極めて重要なことです。

 政府は、公務員の総人件費改革実行計画の中で、一般公務員とは別に「人員が多い」ということで、公務員の中でも教職員を狙い撃ちにして人件費削減を求めています。これは、国民にとって重要な教育の重要性や水準のあり方、様々な教育課題を踏まえた上での教育論から議論されたものではなく、財政縮減のみの議論から出されたものであり、大変遺憾です。

 現在、多くの都道府県で、児童生徒の実態に応じ、きめ細かな対応ができるようにするために、少人数教育が実施されていますが、保護者や子どもたちから大変有益であるとされています。

 まだまだ、日本の教育予算は、GDP比に占める教育費の割合や教員一人当たりの児童生徒数などに見られるように、OECD諸国に比べて脆弱と言わざるを得ません。さらに、全国知事会や全国市長会等も要望されていますように「次期教職員定数改善計画の早期策定」や「教職員配置の更なる充実」が必要です。

 一方、政府与党合意によって、2006年度から義務教育費国庫負担金については、国負担が2分の1から3分の1に変更されています。3分の1になると、地方交付税に依存する度合いが高まることになります。

 三位一体改革で今後の焦点は地方交付税ですが、削減は必至といえます。全国的な教育水準の確保や地方財政を圧迫させないためには、国負担を2分の1に復元すべきです。

 教育予算は未来への先行投資であり、子どもたちがどこに生まれ育ったとしても、ひとしく良質な教育が受けられることは、憲法の保障するところです。

 よって、国におかれましては、財政論を踏まえつつも、教育論の観点から次の事項を実現されますよう要望します。

 1. 義務制第8次・高校第7次教職員定数改善計画を実施すること。

   また、自然減を上回る教職員定数の削減を行うことなく、学校現場に必要な教職員の人員・人材を確保すること。

 2. 義務教育費国庫負担制度について、国負担率の2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  2006(平成18)年9月20日

                             尾 道 市 議 会

  関係行政庁あて

 各議員の皆様には、御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤志行) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案についても委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認め、そのように取り計らい、これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより建第6号議案次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制の堅持を求める意見書(案)を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△日程第5 委員会の閉会中の継続審査に付することについて



○議長(佐藤志行) 次に、日程第5、委員会の閉会中の継続審査に付することについてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 議案第163号から議案第165号に至る各企業会計決算認定については、決算特別委員長から閉会中の継続審査の申し出があります。申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認め、そのように決しました。

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○議長(佐藤志行) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって本日の会議を散会すると同時に、会期は本日までとなっておりますので、今期定例会を閉会いたします。

 大変御苦労さまでございました。

                午後3時4分 閉会

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   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



     尾 道 市 議 会 議 長







     尾 道 市 議 会 議 員







     尾 道 市 議 会 議 員