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広島県 尾道市

平成18年第2回 6月定例会 06月27日−04号




平成18年第2回 6月定例会 − 06月27日−04号







平成18年第2回 6月定例会



              平成18年6月27日(火曜日)

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                 議事日程第9号

           (平成18年6月27日 午後1時30分開議)

第1 議案第159号 尾道市助役の定数を増加する条例案

          (以上1案上程、総務委員長報告)

第2 議案第160号 公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて

          (提案理由の説明、委員会の付託省略予定)

第3 議案第161号 固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて

          (提案理由の説明、委員会の付託省略予定)

第4 議案第138号 決算認定について(平成17年度因島市水道事業会計)

   議案第139号 決算認定について(平成17年度瀬戸田町水道事業会計)

   議案第140号 平成18年度尾道市一般会計補正予算(第1号)

   議案第141号 平成18年度尾道市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

   議案第142号 平成18年度尾道市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

   議案第143号 平成18年度尾道市水道事業会計補正予算(第1号)

   議案第144号 平成18年度尾道市病院事業会計補正予算(第1号)

   議案第145号 市道路線の認定について

   議案第146号 市道路線の認定について

   議案第147号 市道路線の変更について

   議案第148号 財産の取得について

   議案第149号 尾道市公会堂条例の一部を改正する条例案

   議案第150号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第151号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第152号 尾道市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

   議案第153号 尾道市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例案

   議案第154号 尾道市国民健康保険条例の一部を改正する条例案

   議案第155号 尾道市立市民病院使用料手数料条例及び尾道市公立みつぎ総合病院事業使用料手数料条例の一部を改正する条例案

   議案第156号 尾道市公立みつぎ総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第157号 尾道市立図書館設置条例の一部を改正する条例案

   議案第158号 尾道市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例案

   建第1号議案 尾道市向島地区地域振興推進委員設置条例等の一部を改正する条例案

          (以上22案一括上程、各委員長報告)

第5 建第2号議案 乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)

   建第3号議案 耐震構造計算書偽装問題に関する被害者救済に関する意見書(案)

   建第4号議案 国勢調査の抜本的見直しを求める意見書(案)

   建第5号議案 地方の道路整備の促進に関する意見書(案)

          (以上4案一括上程、委員会の付託省略予定)

                                    以 上

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本日の会議に付した事件

日程第1 議案第159号 尾道市助役の定数を増加する条例案

日程第2 議案第162号 助役の選任につき同意を求めることについて

日程第3 議案第160号 公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて

日程第4 議案第161号 固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて

日程第5 議案第138号 決算認定について(平成17年度因島市水道事業会計)

     議案第139号 決算認定について(平成17年度瀬戸田町水道事業会計)

     議案第140号 平成18年度尾道市一般会計補正予算(第1号)

     議案第141号 平成18年度尾道市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第142号 平成18年度尾道市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第143号 平成18年度尾道市水道事業会計補正予算(第1号)

     議案第144号 平成18年度尾道市病院事業会計補正予算(第1号)

     議案第145号 市道路線の認定について

     議案第146号 市道路線の認定について

     議案第147号 市道路線の変更について

     議案第148号 財産の取得について

     議案第149号 尾道市公会堂条例の一部を改正する条例案

     議案第150号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第151号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第152号 尾道市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

     議案第153号 尾道市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例案

     議案第154号 尾道市国民健康保険条例の一部を改正する条例案

     議案第155号 尾道市立市民病院使用料手数料条例及び尾道市公立みつぎ総合病院事業使用料手数料条例の一部を改正する条例案

     議案第156号 尾道市公立みつぎ総合病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第157号 尾道市立図書館設置条例の一部を改正する条例案

     議案第158号 尾道市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例案

     建第1号議案 尾道市向島地区地域振興推進委員設置条例等の一部を改正する条例案

日程第6 建第2号議案 乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)

     建第3号議案 耐震構造計算書偽装問題に関する被害者救済に関する意見書(案)

     建第4号議案 国勢調査の抜本的見直しを求める意見書(案)

     建第5号議案 地方の道路整備の促進に関する意見書(案)

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出席議員(45名)

    1番 山 根 信 行             2番 三 浦 幸 広

    3番 高 本 訓 司             4番 脇 本 初 雄

    5番 飯 田 照 男             6番 楠 見 公 史

    7番 村 上 弘 二             8番 村 上 泰 通

    9番 村 上 俊 昭            10番 岡 野 長 寿

   11番 山 戸 重 治            12番 荒 川 京 子

   13番 清 川 隆 信            14番 新 田 隆 雄

   15番 奥 田 徳 康            16番 吉 和   宏

   17番 金 山 吉 隆            18番 吉 田 尚 徳

   19番 田 頭 弘 美            20番 金 口   巖

   21番 越 智 征 士            22番 住 田 哲 博

   23番 植 田   稔            24番 平 田 久 司

   25番 杉 原 孝一郎            26番 高 橋 紀 昭

   27番 杉 原 璋 憲            28番 半 田 安 正

   29番 新 田 賢 慈            30番 巻 幡 伸 一

   31番 高 垣   等            32番 助 永 一 男

   33番 山 中 善 和            34番 魚 谷   悟

   35番 檀 上 正 光            36番 東 山 松 一

   37番 井 上 文 伸            38番 藤 本 友 行

   39番 神 田 誠 規            40番 松 谷 成 人

   41番 木 曽   勇            42番 佐 藤 志 行

   43番 永 田 明 光            44番 宇円田 良 孝

   45番 寺 本 真 一

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

   市長      亀 田 良 一     助役      若 住 久 吾

   会計課長(職務代理者)         教育長     平 谷 祐 宏

           栗 尾 宏 昭

   公立みつぎ総合病院事業管理者      参事(尾道大学担当)

           山 口   昇             阪 井 正 道

   企画部長    柚 木 延 敏     財務部長    藤 井 正 喜

   総務部長    杉ノ原 憲 之     市民生活部長  細 谷 正 男

   福祉保健部長  小 林   積     産業部長    花 本 健 治

   建設部長    小田原 輝 志     都市部長    宇 根 敬 治

   因島総合支所長 木 村 修 一     御調支所長   田 頭 敬 康

   向島支所長   林 原   純     瀬戸田支所長  村 上 年 久

   教育次長    笠 井 博 志     水道局長    本 山 勝 美

   交通局長    吉 本 宗 雄     市民病院事務部長加 納   彰

   消防局長    森 上 孝 司     財務課長    岩 井   誠

   総務課長    松 山   譲

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事務局出席者

   事務局長    門 田 昭一郎     事務局次長   山 本 英 明

   議事調査係長  西 原 利 昭     議事調査係専門員小 林 巨 樹

   議事調査係主事 森 本 祐 二







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                午後1時30分 開議



○議長(佐藤志行) ただいま出席議員45名であります。

 定足数に達しておりますから、これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(佐藤志行) この際、諸般の報告をいたします。

 今期定例会において本日までに受理した陳情、要望は、お手元に印刷、配付の陳情書・要望書一覧表のとおり、瀬戸田町グラウンド・ゴルフ協会会長梶川春登氏より瀬戸田地区へのグラウンド・ゴルフ場の充実を求める陳情書が提出されております。

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△議事日程



○議長(佐藤志行) 本日の議事日程は、お手元に印刷、配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(佐藤志行) 本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において16番吉和議員及び17番金山議員を指名いたします。

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△日程第1 議案第159号



○議長(佐藤志行) これより日程に入ります。

 日程第1、議案第159号尾道市助役の定数を増加する条例案を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。

 38番、藤本議員。



◆38番(藤本友行) (登壇)それでは、総務委員会に付託を受けました案件のうち、議案第159号尾道市助役の定数を増加する条例案につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果を簡単に御報告申し上げます。

 まず、委員より、助役の定数増加条例と地方自治法の改正との関係及び法改正前に助役を増加することの意図をただしたのに対し、理事者より、法改正との関係は、呼称を副市長とするということのみで、権限が集中する市長からその権限を複数の助役に移譲することによって市長の自由度を増したいということが主な理由であると答弁がありました。

 続いて、同委員より、法改正では収入役が廃止されるが、本市の助役定数増加案との関係では収入役の取り扱いはどうなるのか、また条例の実際に施行される期日はいつかとただしたのに対し、現行法では収入役は必置義務であり、町が解職できないが、仮に収入役が欠けた場合には法に基づいて必要な措置を講じたいと答弁がありました。

 また、条例の施行については公布の日からとしているが、可及的速やかな対応が求められることから、具体的には7月1日を期日と考えていると答弁がありました。

 続いて、同委員より、あわせて提案されている尾道市特別職職員給与条例に関する条例の一部改正について、増加された助役の給与が来年の3月31日まで月額70万円となっており、現在の助役と10万円の格差が生じることの理由をただしたのに対し、理事者より、経費の節減と効率化を考慮したためで、その格差により職務に軽重があるわけではないと答弁がありました。

 続いて、同委員より、市長に事故あるときの職務代理は2人の助役のうちどちらが行うのか、また副市長の呼称はどう使い分けるのかとただしたのに対し、理事者より、職務代行については、条例制定後規則で定めるが、方向性とすれば現在の助役が職務代行となるのが適当と考えていると答弁がありました。

 また、呼称の使い分けについては、法的に要求される以外は副市長で統一したいと答弁がありました。

 関連して、他の委員より、助役を増員することに対する予算措置はどうなっているのかとただしたのに対し、理事者より、増員することによる予算措置は講じておらず、行財政改革に逆行することもなく、効率性を希求することで対応したいと答弁がありました。

 また、同委員より、3月31日以降の助役の給与についてどうなるのかとただしたのに対し、理事者より、職務に軽重がないのと同様に給与においても矛盾のないようにするのが適当と考えると答弁がありました。

 また、同委員より、提案理由にある市民協働のまちづくりの体制の強化についてただしたのに対し、理事者より、複数の助役が存在することによって時間的にも行動範囲も広がるので、より多くの市民に手が届くシステムの構築に努めたいと答弁がありました。

 以上、審査の概要を申し上げましたが、本委員会に付託を受けました本議案につきましては、慎重に審査を行った結果、原案のとおり可決すべきものと全会一致で決定した次第であります。

 以上で総務委員長の報告といたします。



○議長(佐藤志行) 総務委員長の報告は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対して質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第159号尾道市助役の定数を増加する条例案を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。

                午後1時37分 休憩

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                午後2時20分 再開



○議長(佐藤志行) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加変更



○議長(佐藤志行) この際、日程の追加変更についてをお諮りいたします。

 休憩中、市長より議案第162号助役の選任につき同意を求めることについてが提出されましたので、日程第2以下を順次1ずつ繰り下げ、日程第2に議案第162号助役の選任につき同意を求めることについてを追加いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。

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△日程第2 議案第162号



○議長(佐藤志行) 次に、日程第2、議案第162号助役の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)ただいま上程いただきました議案第162号助役の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、先ほど議決をいただきました尾道市助役の定数を増加する条例に基づきまして、新たに助役として西岡伸夫氏を選任したいと思いますので、地方自治法第162条の規定によりまして議会の同意を求めるものでございます。

 西岡氏は、尾道市吉和町にお住まいで、昭和21年生まれの方でございます。経歴につきましては、お手元に経歴書を配付いたしておりますので、ごらんをいただきたいと思いますが、この方は助役として適任と考えますので、選任の御同意を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤志行) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認め、そのように取り計らい、これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第162号助役の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。

 ただいま助役に選任同意されました西岡伸夫氏よりあいさつの申し出がありますので、これを許可いたします。

                〔助役 入場〕



◎助役(西岡伸夫) (登壇)高いところから恐縮でございますが、本日は多忙な議会日程の中、貴重な時間をいただくことができまして、心から厚くお礼を申し上げます。

 さて、このたび、新条例に基づく2人目の助役につきまして、市長の選任行為に先立ち、尾道市議会議員各位の大方の御同意を賜りましたこと、実に余る光栄に存ずる次第でございます。と同時に、その重責に身の引き締まる思いを強くいたしているところでもございます。かくなる上は、微力ではございますが、亀田市長を補佐すべく、当然のことではございますが、先輩の若住助役のアドバイスもいただきながら、そして連携を密にさせていただきながら、社会正義の視点と不撓不屈の精神をもって粉骨砕身努力をしてまいる所存でございます。

 議員各位の御指導と御支援、お力添えを切にお願い申し上げまして、甚だ簡単措辞ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。(拍手)

                〔助役 退席〕

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△日程第3 議案第160号



○議長(佐藤志行) 次に、日程第3、議案第160号公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)ただいま上程いただきました議案第160号公平委員会の委員の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、現在1名の欠員を生じております公平委員会の委員に、新たに村田幸治氏を選任したいと思いますので、地方公務員法第9条の2第2項の規定によりまして議会の同意を求めるものでございます。

 村田氏は、尾道市因島重井町にお住まいで、昭和26年生まれの方でございます。経歴につきましては、お手元に経歴書を配付いたしておりますので、ごらんをいただきたいと思いますが、この方は本市の公平委員会の委員として適任と考えますので、選任の御同意を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤志行) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案についても委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認め、そのように取り計らい、これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第160号公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。

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△日程第4 議案161号



○議長(佐藤志行) 次に、日程第4、議案第161号固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)ただいま上程いただきました議案第161号固定資産評価員の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、去る4月1日付の人事異動により、固定資産評価員であり、資産税課長でもありました大垣俊三氏の異動に伴い、新たに資産税課長の職についた島田康教氏を固定資産評価員に選任したいと思いますので、地方税法第404条第2項の規定によりまして議会の同意を求めるものでございます。

 島田氏は、尾道市西藤町にお住まいで、昭和29年生まれの方でございます。経歴につきましては、お手元に経歴書を配付いたしておりますので、ごらんをいただきたいと思いますが、選任の御同意を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤志行) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案についても委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認め、そのように取り計らい、これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第161号固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。

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△日程第5 議案第138号〜議案第158号・建第1号議案



○議長(佐藤志行) 次に、日程第5、議案第138号決算認定について(平成17年度因島市水道事業会計)から議案第158号尾道市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例案まで、建第1号議案尾道市向島地区地域振興推進委員設置条例等の一部を改正する条例案、以上の22案を一括議題といたします。

 各委員長の報告を求めます。

 38番、藤本議員。



◆38番(藤本友行) (登壇)ただいま一括議題に供されました議案中、総務委員会に付託を受けました案件につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果を簡単に御報告申し上げます。

 本委員会への付託議案は、さきに御報告いたしました議案第159号を除くと、議案第140号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第1号)中所管部分外7議案でありますが、審査はこれらを一括して行いました。

 まず、委員より、議案第148号にかかわり、購入を予定している20メートル級はしごつき消防自動車の能力とその配置についてただしたのに対し、理事者より、放水能力は、およそ7階建ての建物に対応可能であると答弁がありました。

 また、配置については、西分署の10メートル級はしご車が老朽化したことによる更新なので、購入車両は西分署に配置すると答弁がありました。

 これに関連して、他の委員より、購入車両を加えた現在のはしご車の体制で市内の高層建物火災に対応できるのかとただしたのに対し、理事者より、市内中高層建物のほとんどは対応できるが、7棟に対して到達できない建物があると答弁がありました。

 続いて、同委員より、本市は狭隘な道路が多いので、購入予定車両の車幅は進入に支障はないのかとただしたのに対し、理事者より、現在保有している救助工作車両と同様の車幅であり、建設する高層マンション等は敷地内に車両が進入できるよう幅員の確保を指導していると答弁がありました。

 続いて、同委員より、今回の落札した業者を含めた入札業者は、直接消防車両を艤装している業者ではなく、防災器具等を販売している業者のようだが、こうしたいわゆるメーカーから直接購入するのではなく、販売店を通して購入するといった手法が一般的なのかとただしたのに対し、理事者から、他の自治体も同様であり、一般的な手法と認識していると答弁がありました。

 続いて、議案以外の委員会所管事務に関して、委員より、県営西御所2号上屋の活用、「男たちの大和」ロケセット公開にかかわる効果、観光客の動向調査、公用車による交通事故軽減対策、地方税法の改正と高齢者施策の充実等について質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、審査の概要を申し上げましたが、本委員会に付託を受けました議案第159号を除く8議案につきまして慎重に審査を行い、建第1号議案については賛成少数で否決するべきものとし、残る7議案につきましては原案のとおり可決すべきものと全会一致で決定した次第であります。

 以上で総務委員長の報告といたします。



○議長(佐藤志行) 13番、清川議員。



◆13番(清川隆信) (登壇)続きまして、民生委員会が付託を受けました案件につきまして、審査の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。

 本委員会への付託議案は、議案第140号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第1号)中所管部分外6議案でありますが、審査はこれらを一括して行いました。

 まず、委員より、議案第140号に関して、職員の減員の要因についてただしたのに対し、理事者より、当初予算は予算要求時点での人員で計上しており、3月末に退職者が生じるため、その差を調整したものである。新規採用職員は消防や病院の職員のみであり、各職場において職員の適正配置に努めているが、全体として職員は減員となっていると答弁がありました。

 また、同委員より、保育所における職員の確保についてただしたのに対し、理事者より、各保育所の配置基準に応じた職員、法で定められた障害児に対する加配職員等については、正規職員では補えない場合には臨時職員を配置しており、保育の内容に支障はないと答弁がありました。

 続いて、同委員より、因島総合支所の福祉保健課などでは職員減により窓口対応が不十分ではないかとただしたのに対し、理事者より、現人員で十分とはいえないが、市民に迷惑とならないような対応はできていると答弁がありました。

 次に、委員より、議案第155号に関して、今回の改正に至った経緯等についてただしたのに対し、理事者より、公立病院の債権消滅時効期間は5年であったが、公立病院で行われる診療は私立病院で行われる診療と差異がなく、民法第170条第1号の規定により債権の消滅時効は3年とすべきという平成17年11月21日の最高裁の判決を踏まえて、債権消滅時効の期間を変更するための条例整備であると答弁がありました。

 続いて、同委員より、未収金について、平成15年、16年度に増加している要因及び未収金対策についてただしたのに対し、理事者より、支払いは古い年度から充当していくため、新しい年度は未収金が多くなっている。また、国民健康保険の負担増に伴う支払い不能者が増加したことも要因であると思われる。未収金対策としては、文書や電話による催告、自宅へ訪問しての納付相談を行っていると答弁がありました。

 次に、委員より、市の条例上尾道市民病院が公営企業となっていない理由についてただしたのに対し、理事者より、尾道市民病院は、七十数年前に診療所として開設され、保健医療施設として一般会計の衛生費に位置づけられたものがそのまま推移しているためと思われる。地方公営企業法の財務部分だけを適用しており、公営企業としての会計財政運営を行っている。今後の形態については、今の形態を当面続けながら、医療情勢を見きわめて検討していきたいと答弁がありました。

 これに対して、委員より、一般市民からは尾道市民病院を公営企業として見ていると思うので、今後わかりやすい形態に整理すべきであると要望がありました。

 議案以外の所管事務に関するものとして、因島斎場での通夜の利用について、クリーンセンターの耐用年数及びごみの7種分別奨励金について委員より質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、審査の概要を申し上げましたが、本委員会に付託を受けました7議案につきましては、慎重に審査を行い、原案のとおり全会一致で可決すべきものと決定いたしました。

 以上、民生委員長の報告といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 29番、新田議員。



◆29番(新田賢慈) (登壇)続きまして、文教経済委員会に付託を受けました案件につきまして、審査の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。

 さて、本委員会への付託議案は、議案第140号平成18年度尾道市一般会計補正予算(第1号)中所管部分外1議案でありますが、審査はこれらを一括して行いました。

 審査では、まず委員より、議案第157号にかかわり、市立図書館の利用状況と開館時間を延長した場合の見通しについてただしたのに対し、理事者より、中央図書館の利用者数は、平成16年度15万1,951人、平成17年度15万4,889人、平成17年度の1日当たり平均利用者数は563人であり、開館時間延長後の見通しについては、利用者数の見当はつかない状況ではあるが、開館時間延長による利便性の向上を考慮すると大いに評価してもらえるものではないかと答弁がありました。

 また、同委員より、中央図書館の職員数及び開館時間延長後の勤務体制についてただしたのに対し、理事者より、職員数は、開館時間延長を見越して1名増加したことにより平成18年度は14名で、また開館時間延長後の勤務体制については、ローテーションの見直しを行い、4名ずつの時差出勤により対応していきたいと答弁がありました。

 続いて、同委員より、合併後、図書館利用者カードが4館の図書館共通で利用できるようになったことに伴い、利用者の増加が見込まれることの対応についてただしたのに対し、理事者より、住民サービスの低下を招かないよう対応していきたいと答弁がありました。

 また、同委員より、中央図書館の新駐車場の見通しと、不足した場合のさらなる拡張についてただしたのに対し、理事者より、購入予定の駐車場用地は約92坪あり、現在ある駐車場を含めると約43台の駐車が可能となり、駐車場不足がかなり解消されるものと見込まれ、さらなる拡張については、当面利用状況を見て検討していきたいと答弁がありました。

 また、同委員より、合併により図書文化が発展するよう今後啓発に努め、利用者がふえることを期待すると要望がありました。

 続いて、議案ほか委員会所管事務に関する質疑に入り、市内4校の技術科非常勤講師不在への措置がおくれたことの経過と今後の対策、教育基本法の改正内容についての市教育委員会としての見解、仮称因南学園における幼児教育の取り組み、移管後の因島フラワーセンターの管理運営方法、これからの尾道市における公民館のあり方についての答申の趣旨、内容、答申後の現在の取り組み、基本計画策定の方向性、三庄幼稚園・三庄保育所の幼・保一元化施設、認定こども園への取り組み、生口島、高根島の小・中学校の統廃合の見通し、TK式領域別標準学力検査の目的、平成19年度全国学力学習状況調査への参加、教諭の資質や指導力の向上に向けた市教育委員会としての今後の対策、構造改革特区の農林水産分野における取り組み、日立造船向島工場跡地への企業誘致の進捗状況の把握等について委員より熱心な質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、審査の概要を御報告申し上げましたが、本委員会に付託を受けました2議案につきましては、慎重に審査を行い、原案のとおり全会一致で可決すべきものと決定いたしました。

 以上、文教経済委員長の報告といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 32番、助永議員。



◆32番(助永一男) (登壇)続きまして、建設委員会に付託を受けました案件につきまして、その審査の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。

 本委員会の付託議案は、議案第138号決算認定について(平成17年度因島市水道事業会計)外7議案で、これらを一括して審査を行いました。

 まず、委員より、議案第138号及び139号にかかわり、水道事業は旧尾道市分も含めて堅調に推移していると思うが、どのように受けとめているのか、またいつから黒字になっているのかとただしたのに対し、理事者より、黒字基調を維持しているが、施設の老朽化等厳しい経営環境である。決算については、旧因島市は平成11年度、旧瀬戸田町は平成8年度、旧尾道市は平成9年度から黒字になっていると答弁がありました。

 続いて、同委員より、2市町の合併時点での利益剰余金の額とその処分及び尾道市全体の利益剰余金の額についてただしたのに対し、理事者より、旧因島市が2億2,841万3,382円、旧瀬戸田町が1億9,419万9,715円で、2市町分としては処分せず、尾道市に引き継ぎ、市全体の利益剰余金は21億5,134万8,483円となっていると答弁がありました。

 さらに、同委員より、平成18年度から合併協定に基づいて水道料金を尾道市に合わせているが、分岐負担金、メーター使用料等は大幅な値上げになっている。決算状況が堅調であることを踏まえて低きに戻すことも検討すべきではないかとただしたのに対し、理事者より、今後資金の需要の増大が懸念される中、現行料金をできるだけ長く続けるという基本を守りたいと答弁がありました。

 続いて、同委員より、収益に占める割合がわずかな分岐負担金やメーター使用料を低きに合わせても影響は少ないのではないか。地方公営企業の使命、原点に立ち返って再考してほしいと要望がありました。

 次に、他の委員より、水道管老朽化の状況と布設がえの計画についてただしたのに対し、理事者より、因島、瀬戸田地域については調査中であるが、旧尾道市については、鋳鉄管が約16.4キロメートル、ビニール管が11.3キロメートル、石綿管が1,352メートルあり、石綿管については、県道の改良工事と並行して、平成22年度には布設がえ完了の予定であると答弁がありました。

 次に、他の委員より、議案第140号にかかわり、都市計画費の移動円滑化対策事業の補正について、事業内容と負担金から補助金に組み替えた理由についてただしたのに対し、理事者より、尾道駅の上下線をつなぐエレベーター設置に係るもので、当初は事業主体がJR西日本であったものが、交通バリアフリー法の適用を受けて、財団法人交通エコロジーモビリティー財団にかわったための組み替えであると答弁がありました。

 続いて、同委員より、設置費用の負担や管理運営はどうなるのかとただしたのに対し、理事者より、尾道市、国、JR西日本の3団体が負担する、完成後はエコモビリティー財団が管理し、JR西日本はこの財団からリースしてもらうことになると答弁がありました。

 さらに、同委員より、事業期間と設置場所、景観への配慮についてただしたのに対し、理事者より、議決後、予算化できた時点でこの事業に取りかかり、完了は今年度末を目標にしている。場所は、改札口の西側を予定しており、高さは約9メートル程度で、勾配屋根等、景観への配慮は当然考えていくと答弁がありました。

 次に、他の委員より、土木費の人件費について、因島総合支所、瀬戸田支所から本庁土木課へ3人の異動があるが、住民サービスが低下するようなことはないのかとただしたのに対し、理事者より、両支所で実施されていた本来なら本庁で行う規模の平成17年度残事業が終わったので、これに関係していた人員を本庁に異動したもので、小規模改良事業や維持修繕事業に要する人員はこれまでどおりであり、サービスの低下は起こらないと答弁がありました。

 続いて、同委員より、議案第143号にかかわり、原田地区上水道事業への出資金1,900万円の算出方法と今回の補正による事業進捗の影響、加入世帯の見込みについてただしたのに対し、理事者より、国庫補助対象基本額の3分の1が一般会計からの出資金で、平成19年度事業の前倒しにより、平成20年度給水開始予定のところが平成19年度に早まる、加入戸数は460戸を見込んでいると答弁がありました。

 次に、他の委員より、原田地区への給水後における尾道市の未給水地域及び今後の対応についてただしたのに対し、理事者より、簡易水道の御調町を除いて、因島地域の一部が未給水地域で、新市建設計画により給水区域の拡張に努めたいと答弁がありました。

 そのほか、議案外の委員会所管事務に関するものとして、因島地域のごみステーション水道料金の扱い、長江線の用地回収事務、駅前マンションのモデルルーム、景観条例が制定されるまでの高層ビル建築計画への対応について委員より熱心な質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、審査の概要を御報告申し上げましたが、本委員会に付託を受けました8議案につきましては、慎重に審査を行い、議案第138号及び139号については全会一致で認定すべきものと、また他の6議案については原案どおり全会一致で可決すべきものと決定した次第でございます。

 以上、建設委員長の報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 各委員長の報告は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 29番、新田議員。



◆29番(新田賢慈) (登壇)誠友会の新田賢慈でございます。誠友会を代表いたしまして討論をいたします。

 6月定例議会に提案をされました議案のうち、建第1号議案尾道市向島地区地域振興推進委員の設置条例の一部を改正する条例案に反対をし、市長提案の全議案に賛成をいたします。

 まず、建第1号議案に対する反対理由を申し上げます。

 合併特例法の中に示されておりましたが、地域審議会を設置をすることができるとなっておりました。地域審議会の職務は、合併後も地域住民の声を施策に反映させ、きめ細やかな行政サービスを実現させる、また新市建設計画が変更されるときには意見を聞かなければならないとされております。地域振興推進委員の職務は、地区の行政の円滑な運営を図り、地域の速やかな一体化と均衡ある発展を資する目的としております。両会の目的はほとんど同じくしているところであります。

 私は、理事者の諸案件を諮問できるような会の設置は必要なことであると思います。また、全国で合併をした自治体の6割の議員がその身分を失っております。その自治体で在任特例を採用したところも多くあります。尾道市の場合、地域振興推進委員の設置をしておりますが、在任特例に比べて大幅な経費節減になると思います。地域振興推進委員さんには、今まで培ってこられた経験を十分に生かしていただいて、地域住民の負託にこたえて、その報酬に見合った十分な活動をしていただきたいと思います。

 次に、新市の一体感の醸成でございますが、今定例会に上程をされております平成18年度一般会計補正予算の中には、それぞれの支所の職員配置の補正が主な内容でございますが、支所の機能が十分果たせる人員確保が必要でございます。住民の方々のサービス低下にならないような人員配置をお願いいたします。

 現在、新市建設計画を実施していますが、合併特例債は国の市町村合併の大きな支援策であり、この有利な資金を最大限活用し、新市建設計画が年次計画どおりに実施されるよう要望いたします。

 また、尾道大橋無料化に伴う市道堤線につきましては、合併協議の中で、渋滞対策として、尾道市と向島町が協議をして尾道市の新市建設計画の中へ組み込んでもらった経緯があります。本四公団、県道路公社、広島県と早急に協議をして結論を出していただき、平成25年までには完成されるよう強く要望いたします。

 次に、小・中学校の統合でありますが、教育委員会では、平成17年3月に当面複式学級の解消に取り組むこととし、隣接校との統合を検討するとの基本方針が示されており、これに基づいての統合が進められております。本年4月1日には戸崎小学校が浦崎小学校へ統合、平成19年4月1日には久山田小学校が栗原小学校へ統合、大浜小学校は因北小学校へ統合が決定しております。その他、旧尾道市北部、旧因島市因南学園等の計画もされております。

 この際、教育委員会の強い指導力を発揮していただいて、子どもたちのためによりよい教育条件、環境の実現を目指して統合を進めていただきたいと思います。

 一般質問の中でも言われておりましたが、今後はさらに保護者、住民への説明を十分に行い、理解を得ながら取り組んでいただきたいと思います。

 最後に、尾道市図書館設置条例の一部を改正する条例案でございますが、中央図書館の開館時間を午後7時まで1時間延長をするとともに、祝日を開館日としてその翌日を休館日とするためのものであります。年間約15万5,000人が利用されており、1時間延長されることにより、多くの市民の皆さんが利用され、気軽に立ち寄れる図書館にしていただきたいと思います。

 以上、誠友会を代表しての討論といたします。



○議長(佐藤志行) 10番、岡野議員。



◆10番(岡野長寿) (登壇)日本共産党の岡野長寿でございます。日本共産党を代表して討論をいたします。

 まず、理事者提案の議案に賛成の立場から、意見、要望を付し、討論をいたします。

 議案第140号平成18年度一般会計補正予算(第1号)ですが、退職者が急速にふえることが明らかになりました。行財政改革という観点から退職者不補充ということが重視されてまいりました。その結果、例えば保育所職員の多くの部分が臨時的任用の職員で対応せざるを得ないなど、今後の安定的な行政の運営にも支障を来しかねない事態も予想されます。今後は、新規職員採用の計画的な実施もあわせ検討されることを要望します。

 この点では、若い有能な職員が何年も臨時職員として働かざるを得ないという実態や矛盾をしっかり考慮していただきたいと思います。特に保育行政の分野では、来年度にも職員採用をすべき事態になっているのではないかという点を指摘したいと思います。

 議案第157号尾道市立図書館設置条例の一部を改正する条例案については、市民要望にこたえ、開館時間を延長するとのことです。歓迎すべき条例改正です。市民サービスの向上に向けて、職員体制の充実や駐車場のさらなる整備に努められるよう要望いたします。

 次に、議案第138号、議案第139号、平成17年度因島市水道事業会計決算、瀬戸田町水道会計決算に関連してでございます。この会計が堅調な実績を上げていることも考慮し、今後旧市町の間で大きな落差のあった水道分岐負担金やメーター使用料の見直しなど、利用者の負担軽減に向けて努力されることが大事だと考えます。

 また、因島地域で見られるごみステーションの水道代については、実情に合った安価な水道代金が継続されるよう求めたいと思います。

 最後に、私たちが提案した建第1号議案向島地区地域振興推進委員設置条例等の一部を改正する条例案については、ぜひ他の会派の賛同を求めたいと思います。

 先ほども、この地域振興推進委員の必要性を述べる、訴える論調もございました。私たちは、この地域振興推進委員の制度を存置することを前提に、その活動実績に応じた、また市民に理解の得られる制度への改善が必要ではないか、こういう点で提案をしておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 具体的には、向島、因島、瀬戸田地域の地域振興推進委員の報酬を月額の支給ではなく会議に出席した日数に応じて支給するよう改める、月額20万円を1回の会議につき日額1万円に改めるというものであります。

 この点は、私は議会の中での議論と市民の中での意識が大きな落差があってはいけないと考えています。とりわけ合併でさまざまな矛盾や市民への御苦労が今山積をしていることも明らかになりました。合併前に議員であったというだけで、議員でなくなっても月額20万円の報酬を受け続ける、市民には合併という究極の合理化を求めながら議員だけは特別扱いするのか、この落差は埋めなければなりません。

 今後の自治体の民主的運営のためには、市民の目線に立った議会活動が求められるし、まさにこの問題はそれがここの議員に問われている問題ではないでしょうか。地域振興推進委員になれば、さまざまな相談事が日常的に寄せられて大変だという事情を言われる方もおられます。しかし、かつて議員を務めた方に市民から相談事が寄せられるのは当たり前で、議員としての身分を失った後でも一市民としてそのことに誠実に対応すべきはむしろ当然というべきではないでしょうか。

 現在、区長会の役員を初めさまざまな団体の役員がボランティアとして活動しています。議員であったというだけで月額20万円の報酬を認めるということはお手盛りと言われても仕方のないことではないでしょうか。だから、地域振興推進委員がほかにかえようのない特別な活動であるというのならば、その客観的な担保がある会議への出席という事実に基づいて報酬を支払う仕組みにすべきであると考えるのです。これはこの間の活動実績から見ても合理性のあることではないでしょうか。

 確かに、この制度は多数の会派の支持のもとにつくられた制度です。しかし、この間の活動実態や市民への説明不能に陥って、地域振興推進委員になったけれども辞退をした、こういう方が多数出たことも含めた新たな展開をくみ取り、議会がみずからの自浄作用を発揮すべきだと考えます。ぜひこの議案に多くの賛同者をいただきたいことを申し上げ、討論といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 8番、村上議員。



◆8番(村上泰通) (登壇)おのみちクラブ議員団を代表いたしまして討論を行います。

 今期6月定例議会に提案された報告及び議案に対してすべて賛成いたしますが、建第1号には反対いたします。

 次に、若干の意見と要望を述べさせていただきます。

 まず、報告第15号から第16号、第23号から第27号の専決処分報告の交通事故和解損害賠償のことですが、これは3月の定例のときも指摘がありましたが、本議会でも、合併して職員がふえたとはいえ、いささか事故が多いのではないかと質疑があったと思います。本人、市当局も保険をかけてあるので直接お金を払わなくてもいいという気の緩みがあるのではありませんか。車もお金もすべて税金なのです。自分の車だと思って洗車、点検をして、事故のないように気を引き締め、次の議会にはこの種の専決処分の報告がないように、あるいは少しでも減るように職員の綱紀粛正を促したいと思います。

 次に、ごみステーションの水道代のことですが、本議会、また委員会で複数の議員の方から質疑がございました。公衆衛生上、ごみステーション近くの住民に迷惑をかけないように、ごみを撤去した後、悪臭とハエの発生を防ぐために水道できれいに流し、そしてその周辺に花を植え、ボランティアで管理し、コミュニティー活動の一つとして活動しています。今回、合併により水道代が事業用並みの代金となるというので、関係者一同皆驚いています。事業用とは、その水を使って何がしの利潤を得ているから事業用だと思います。このごみステーションの場合、水道事業の5項目に当てはめてみると、これは家事用でもないし、臨時用でもない、だから業務用だというのは余りにも安直過ぎて身もふたもありません。十分に住民の気持ちを考えているとも思えません。

 以上、述べましたことを踏まえて、条例改正も視野に入れ、住民の期待に副えていただきますよう強く要望いたします。

 次に、助役2人制のことですが、このことは総務委員会で我が会派の委員が、同じ助役で報酬に差があるのはなぜか、あるならば助役に第1助役、第2助役というような差があるのかどうかなどるる質問をし、委員会ではこの議案を含めてすべて承認されました。そして、本会議で承認されて初めて2人制が認められ、それから人選という運びになるはずです。

 ところが、助役の氏名どころか写真までが掲載されているある新聞が報道されているではありませんか。議員も知らない、議会でも審議されていないのにマスコミが報道するのはなぜなのでしょうか。議会の権威を守るという意味においても、議会軽視と言わざるを得ません。議会で承認されて初めて決定されるのではないでしょうか。

 今後こういうことがないように理事者側に強く要望いたしまして、討論を終わりたいと思います。



○議長(佐藤志行) 18番、吉田議員。



◆18番(吉田尚徳) (登壇)しまなみクラブの吉田です。しまなみクラブを代表して討論を行います。

 本年1月10日に合併して、はや6カ月が過ぎようとしております。国の方針に従い、広域合併をいたし、今後の行財政運営の手法が、多少の差異があったわけでありますので、スムーズな行政執行がさらに求められます。したがって、なお一層の行財政大綱に定める改革の重点事項に沿って今日的課題を克服し、健全な行財政体質を目指していただきたいものであります。ひとしく尾道市民として誇りと希望の持てるまちづくりを期待するところであります。

 この間、亀田市長を初め理事者の皆様方には、因島及び瀬戸田地域を含めた新尾道市の行財政課題に積極的に対応され、とりわけ新市の建設計画につきましては、推進につきましては、計画の具体的検討にかかわる調査研究や設計業務等、いろいろと先取りをする御配慮をいただき、我々新しく議員に選出されました者にとりまして心強く感じるとともに、これらの御苦労に対して大いに評価するものであります。

 今後とも、厳しい行財政環境の中ではありますが、新市建設計画の具体的推進につきましては、それぞれの合併市町の住民の思いを深く受けとめていただき、何とぞそれら計画の実現に向けて一層の御尽力をお願いします。

 そのような観点に立ちまして、今議会に上程されております市長提案の各補正予算案並びにその他の条例につきましては賛成いたします。

 また、建第1号議案尾道市向島地区地域振興推進委員設置条例等の一部を改正する条例案につきましては、これまでの尾道市の条例制定の趣旨を踏まえ、現在の地域振興委員各位が新尾道市の住民の一体感の醸成に寄与していただくとともに、今後における一層の御活躍を期して、この議案には反対いたします。

 以上、討論とさせていただきます。



○議長(佐藤志行) 21番、越智議員。



◆21番(越智征士) (登壇)政経クラブの越智です。会派を代表して討論に参加させていただきます。

 まず、議案に対する態度でありますが、市長提案の21議案に賛成でございます。建第1号議案には反対でございます。

 なお、この際、若干の意見を申し述べさせていただきます。

 合併して半年になります。まちづくりには地域住民の協力は不可欠です。地域の独自性は尊重されなければなりません。何でもかんでも中央集権、これはいけないということで小泉内閣の地方分権が言われ、そして今回の平成の大合併が始まったのです。

 行財政改革の目的である事務の効率化、簡素化、民営化は、今日の危機的な財政状況から見れば当然の帰結であると私は思います。これからもなお一層むだを排して行財政をスリム化していかなければなりません。他方、地域の祭り、伝統行事などはそのまま各地域で自主的に継続して行われるようにすべきです。まちづくりにおいては、市民、住民の参加、参画意識の盛り上がりを主体にして、行政がこれに協働するというのが真の地方自治だと思います。市職員、理事者は、あくまで地域住民本位の姿勢で政策の立案、執行に努めてください。

 次に、景観条例によって、不利益を我慢してともに良好な景観を構築するためまちづくりに協力していこうという方々には個別に相談に乗るべきだと思います。4回にわたって開催された公聴会、マンション反対の署名数と比較して参加者が非常に少ないようで残念に思っております。一昨日の最後の公聴会、参加者は40名ほどでした。景観条例策定を急げという意見がありました。私もそのように思っとります。しかし、地域内の住民の方で店舗つき住宅の建てかえの意思を披瀝された方がいました。また、他地域の方から、地域内だけの住民アンケートの実施はいかがか、あるいは地域内権利者の意向を尊重すべきである、あるいは地元の方々への説明が足らないのではないかといった指摘もありました。

 条例制定に当たっては、あくまで地域内住民の御理解、御協力は不可欠です。アンケートについては、地元町内会の方々に御協力を仰ぐとかといった方法で前向きに検討してください。地域内住民を対象にした相談窓口をぜひとも設けるよう、重ねて要望いたします。

 次に、国と地方の老年者控除の廃止、公的年金控除の減額あるいは住民税においては非課税措置の廃止等、年金生活者の方々の声は切実なものがあります。

 まちづくりは、住民、行政一体となっていかねばなりません。制度変更等については十分な事前説明が必要だと痛感いたしました。理事者に住民への説明責任を強く自覚していただくよう要望いたします。

 以上、私の討論とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) 11番、山戸議員。



◆11番(山戸重治) (登壇)皆さんこんにちは。市民連合会派の山戸重治でございます。会派を代表いたしまして討論を行います。

 まず、議案に対する態度を申し上げます。

 市長提出議案の議案第138号など決算認定議案2案と議案第140号尾道市一般会計補正予算(第1号)など19議案についてはすべて賛成いたします。議員提出議案の建第1号議案尾道市向島地区地域振興推進委員設置条例等の一部を改正する条例案については反対をいたします。

 そこで、建第1号議案に反対の理由について申し上げます。

 この議案は、向島地区と因島地区並びに瀬戸田地区の地域振興推進委員に毎月20万円の報酬を支払うという現在の制度を変更して、1回の会議について1万円の報酬を支払うこととする内容です。

 私たち市民連合会派では、地域振興推進委員の設置条例案が提案されたときに賛成をいたしました。その理由としては、合併にかかわって編入される側となる向島町と因島市及び瀬戸田町において合併後にさまざまな課題が想定されること、その解決やスムーズな一体感を図る必要性から地域振興推進委員は必要であり、これまで行政と住民の皆さんのパイプ役を果たしてこられた議員の皆さんにその役割を果たしていただくことは妥当であると判断したからであります。

 さらに、それぞれの議会においても最終的には合併の議決を決定した議員の皆さんであることから、その行く末や合併後のまちづくりに責任を持っていただくとの立場からも、地域振興推進委員となっていただいて、その責務を十分に果たしていただきたいと考えたからであります。

 理事者においては、任命した側の責任として、地域振興推進委員の皆さんに対して仕事内容や職務などを十分に説明し、理解をいただき、活動していただくよう指導する立場にあるということや、委員の皆さんのところでは、くれぐれも今までのような議員の立場ではなく、尾道市に委嘱をされた職員であること、つまり行政の職員の一員であることも認識をしていただいて活動していただくことが大切と考えます。

 次に、今回の6月議会で審議された尾道市助役の定数を増加する議案について若干の意見を申し上げます。

 さきの国会で地方自治法の改正が成立をし、来年4月からは、地方の自立性や自主性の拡大を図る措置として、地方自治体の出納長や収入役を廃止し、副知事や副市長に一元化することとなりました。それを先取りした対応とも考えますが、市民から選挙で選ばれた市長と市長を補佐し、事務を監督する助役とは権限と責任に大きな違いがあることは当然です。このことも明確にしていただきながら、また屋上屋を重ねたこととならないよう、2人の助役は担当分野や部局を決めて政策を執行することで専門性を高め、事務処理の迅速化が真に図られるよう求めておきます。

 最後に、6月23日をもって辞表を出され、収入役を退任された村上康則収入役には、市役所での在任期間を含めると45年の長きにわたり尾道市勢発展のために貢献をいただいたことに感謝申し上げます。私自身にとっては、課長や部長という管理職となっての印象が強いわけでありますが、そのきさくな人柄で若い職員を叱咤激励されていた姿を今も覚えております。

 さらに、1999年4月から収入役として、2市3町での合併という尾道市の歴史が大きく動くときに三役の一員として陰に陽に御尽力されたことに心から敬意を表して、今後の御健勝をお祈り申し上げ、討論といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤志行) これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議題のうち、まず議案第138号決算認定について(平成17年度因島市水道事業会計)及び議案第139号決算認定について(平成17年度瀬戸田町水道事業会計)、以上の2案を一括採決いたします。

 2案に対する委員長の報告はいずれも認定すべきものであるとの決定であります。

 2案は委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、2案は委員長の報告のとおり認定することに決しました。

 次に、建第1号議案尾道市向島地区地域振興推進委員設置条例等の一部を改正する条例案を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は否決であります。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

                〔賛成者起立〕



○議長(佐藤志行) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。

 次に、先ほど議決されました議案第138号、議案第139号及び建第1号議案を除く19案を一括採決いたします。

 19案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。

 19案は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、19案は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第6 建第2号議案〜建第5号議案



○議長(佐藤志行) 次に、日程第6、建第2号議案乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)から建第5号議案地方の道路整備の促進に関する意見書(案)まで、以上の4案を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 34番、魚谷議員。



◆34番(魚谷悟) (登壇)ただいま上程をされています建第2号議案乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)を会議規則第14条の規定により提出をいたします。

 なお、提案説明につきましては、意見書(案)の案文の朗読をもってかえさせていただきたいと思います。



   乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)



 厚生労働省の最近の発表によれば、合計特殊出生率は人口維持に必要な2.07人を大きく割って1.25人であることが示されました。少子化傾向に歯止めがかからず、子育て層が安心して子どもを産み育てられる施策の充実が現在ほど求められている時はありません。

 こうした中、乳幼児医療費助成制度は、公的医療保険制度を補完する制度として全国の多くの市町村で実施され、乳幼児の健全な育成と児童福祉の向上に大きな役割を果たしてきたところでありますが、市町村間で制度が異なっているため、住む地域によってサービス内容に格差が生じています。乳幼児医療費助成制度は、子育て支援策として、全国的に統一した基準で、医療を必要とする乳幼児に適切な医療が提供される制度を確立することが必要であります。

 よって国におかれましては、真に医療を必要とする乳幼児が安心して医療を受けられるよう、国の制度として乳幼児医療費助成制度を創設するよう強く要望します。

 また、制度創設までの間、国民健康保険における乳幼児医療費助成制度実施にかかる国庫負担金の減額措置を廃止することもあわせて要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  2006(平成18)年6月27日

                             尾 道 市 議 会

  関係行政庁あて

 以上、御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤志行) 35番、檀上議員。



◆35番(檀上正光) (登壇)先ほど一括議題に供されました建議案のうち建第3号議案耐震構造計算書偽装問題に関する被害者救済に関する意見書(案)を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出をいたします。

 なお、提案理由の説明につきましては、案文の朗読をもってかせさせていただきます。



   耐震構造計算書偽装問題に関する被害者救済に関する意見書(案)



 今回、突然降ってわいたような構造計算偽造問題で、夢を持って生きていくための終の棲家と思って長期ローンを組んで買った善意の住民が地獄に突き落とされ、また近隣の周辺住民もいつ倒壊するかわからないという恐怖と不安にさいなまれるようになりました。地震大国と言われている日本において、震度5強程度の地震はいつ起きても不思議ではなく、当該建物住民のみでなく、その周辺住民の生命をも脅かす極めて悪質な行為が国の監督の下で行われる建築物の設計・施工・検査の場で起きたことについて、極めて深刻に受け止めなければなりません。耐震偽装マンションの住民は、使用禁止命令が出され、なかば強制的に住居を失いました。昨年12月に国は「構造計算書問題への当面の対応」をまとめ、偽装によって強度が基準の50%以下しかない分譲マンションについて、既存制度を利用し、建て替え費用の一部を支援するとしています。しかし、国の支援策にもとづいて自治体が作成した建て替え案に居住者が合意したマンションは一つもありません。既存の住宅ローンに加え、新たに2,000万円を超える巨額の追加負担が求められることから、過度の不安を抱えた状態に置かれています。耐震構造偽装問題による被害を被っている居住者にこれ以上の負担がかからないようにするとともに、欠陥住宅の再発を許さないという立場から、国民が安心して生活できる住居を確保することができるよう、以下の通り求めるものであります。

 1. 耐震偽装の被害者の救済に国を挙げて全力で取り組むこと。

 2. 偽装建築物の円滑な建て替えや補強を実行できるよう、「構造計算書問題への当面の対応」の抜本的な見直しを含め、被害者救済策の充実に向けた特別の法的措置を講じること。

 3. 欠陥のある建物を抵当権にとって融資を行うなど、担保価値を見誤った銀行も責任の一端を負担すべきであること。重荷となっている二重ローン問題に対処し被害者の生活再建に向け、既往ローン債務軽減のための銀行との交渉、ヒューザーなど補償責任がある販売主や関係した企業からの資金回収、無利子基金の設立などについて国の責任で対応すること。

 4. 今後、売主に重大な過失があるときの債務が住民から売主へ移転されるようにするとともに、審査能力を持つ金融機関も建築物の安全・性能に一定の責任を有するように検討すること。

 5. マンションなどに欠陥が見つかった場合、補修費用などを建設業界が負担するよう住宅保障保険制度の創設を検討すること。

 6. 被災者生活支援制度の充実を図るとともに、国や自治体が問題業者の代わりに補償を立て替えるような犯罪被害者救済代行制度を検討すること。

 7. 耐震偽装のホテルや賃貸マンションに対する支援策も検討すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  2006(平成18)年6月27日

                             尾 道 市 議 会

  関係行政庁あて

 何とぞ賛同いただきますようによろしくお願いをいたします。



○議長(佐藤志行) 23番、植田議員。



◆23番(植田稔) (登壇)それでは、ただいま議題とされました建第4号議案国勢調査の抜本的見直しを求める意見書(案)について、会議規則第14条の規定により提出をいたします。

 提案理由の説明につきましては、案文の朗読をもってかえさせていただきます。



   国勢調査の抜本的見直しを求める意見書(案)



 統計法による指定統計調査として5年に一度行われている国勢調査は1920年(大正9年)に始まり今日に及んでいますが、この間、「対面式」の調査方法等は基本的に踏襲されています。

 市民のプライバシー意識や防犯意識の高まりのなかで、このような調査に対する不信感が広がり、また、オートロックマンションの増加やライフスタイルの多様化で在宅時間がまちまちであることなどから、調査票の配布自体がままならない事例や、調査協力を得られないことがあったほか、調査票の配布にまわる調査員がストレスから調査票を燃やしてしまう事件や、調査員が途中で辞退する事例も報告されるなど、調査員が調査対象者へ個別に訪問して調査すること自体に困難さが際立っている現状にあります。

 また、調査事項は統計法上では「人口に関する全数調査」とされながら、国勢調査令では「世帯員に関する事項」「世帯に関する事項」とし、氏名や男女の別、生年月日、世帯主との続柄等に留まらず、「在学、卒業等教育の状況」「就業時間」「所属の事業所の名称及び事業の種類」「仕事の種類」「従業上の地位」「従業地又は通学地までの利用交通手段」など多岐にわたり、かつ「世帯の種類」「家計の収入の種類」「住居の種類」「住居の床面積」「住居の建て方」など詳細に及んでいます。

 調査結果については広く「行政施策の基礎資料作成に資するもの」とされているが必ずしも有用ではなく、むしろ他の指定統計調査等のなかでも把握できるものも少なくありません。

 個人の自己情報コントロール権を保障しようとする個人情報保護のための法体系や自治体条例との不整合などの課題もでてきています。

 以上のように、国勢調査は、調査される市民の側や調査員及び指導員など調査する側双方ともに過酷であり、自治体の負担があまりにも大きく、あわせてその原因には詳細な調査項目、記名調査があることも改めて明白になっています。

 国においてもすでに「国勢調査の実施に関する有識者懇談会」が設置され、調査方法、調査業務のあり方、調査内容等の検討を進め、7月までに「改善策の提案」をまとめるとしていますが、2010年実施予定の調査は大調査となることから、国勢調査のあり方について、調査方法はもとより、調査自体の意義・必要性も含め、早急に抜本的に見直しをするよう求めるものであります。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  2006(平成18)年6月27日

                             尾 道 市 議 会

  関係行政庁あて

 どうか御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤志行) 15番、奥田議員。



◆15番(奥田徳康) (登壇)誠友会の奥田でございます。

 それでは、先ほど上程いただきました建第5号議案地方の道路整備の促進に関する意見書(案)を会議規則第14条の規定により提出をいたします。

 なお、提案理由の説明につきましては、案文の朗読をもってかえさせていただきます。



   地方の道路整備の促進に関する意見書(案)



 道路は、国民生活や経済・社会活動を支える最も基礎的なインフラであり、その整備は全国民が長年にわたり熱望してきているところであります。

 本市においては、平成17年3月に関係1市2町が合併し、さらに平成18年1月には関係2市1町が合併して、新たなまちづくりを進めているところでありますが、広域化した市域が一定のまとまりを持った自立圏域として新たな活力を創造していくためには、地域内外の交流と連携を支える尾道松江線などの広域的な道路網から、教育・医療・福祉といった市民生活を支える道路の整備まで、道路整備は本市の極めて重要な課題となるものであります。

 とりわけ尾道松江線は、瀬戸内しまなみ海道、山陽自動車道とともに瀬戸内の十字路を構成する重要な高速自動車国道であるため、本路線の整備の遅れは、本市のまちづくり、地域の活性化に重大な影響を及ぼすものであります。

 昨年末に道路特定財源の見直しに関する基本方針が示され、見直しの作業が進められているが、道路整備に対する国民の要求は依然として高いことを踏まえ、引き続き道路整備の推進が強力に図られるよう、次の事項について配慮されるよう強く要望します。

 1. 受益者負担という制度趣旨に則り、道路特定財源の使途については、道路利用者や納税者である国民の意見を適切に反映し、道路整備を強力に推進するために必要な予算を確保すること。

 2. 安心・安全な生活の確保や経済活動の発展を支えるため、地方部の遅れた高速道路の整備を推進し、一日も早い完成に努めること。特に、新直轄方式による整備については、確実な財源措置のもと、早期整備を行うこと。

 3. 高速道路のさらなる有効活用により、一般道路も含めた道路全体の渋滞や沿道環境、交通安全問題の解決を図るため、ネットワークの早期整備、インターチェンジの最適配置とアクセス強化、弾力的な料金設定などを進めること。

 4. 自動車による二酸化炭素の排出抑制に不可欠な渋滞対策や、市町村合併を支援するため、地方の道路整備を強力に推進すると同時に生活道路であるしまなみ海道の利用促進のために、通行料金の値下げを実現すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  2006(平成18)年6月27日

                             尾 道 市 議 会

  関係行政庁あて

 以上でございます。どうか何とぞ御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤志行) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております4案についても委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認め、そのように取り計らい、これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 4案を一括採決いたします。

 4案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤志行) 御異議なしと認めます。よって、4案は原案のとおり可決されました。

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○議長(佐藤志行) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって本日の会議を散会すると同時に、会期は本日までとなっておりますので、今期定例会を閉会いたします。大変御苦労さんでございました。

                午後3時50分 閉会







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   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



     尾 道 市 議 会 議 長







     尾 道 市 議 会 議 員







     尾 道 市 議 会 議 員