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広島県 尾道市

平成11年第4回 9月定例会 09月10日−01号




平成11年第4回 9月定例会 − 09月10日−01号







平成11年第4回 9月定例会



              平成11年9月10日(金曜日)

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                 議事日程第12号

           (平成11年9月10日 午後1時30分開議)

第1 会期決定について

第2 報告第17号 継続費繰越計算書の報告について

   報告第18号 専決処分の報告について

         (以上2件一括上程、報告)

第3 報告第19号 専決処分報告及びこれが承認を求めることについて

         (委員会の付託省略予定)

第4 報告第20号 平成10年度尾道市水道事業会計決算の状況報告について

   報告第21号 平成10年度尾道市自動車運送事業会計決算の状況報告について

   報告第22号 平成10年度尾道市病院事業会計決算の状況報告について

   議案第82号 決算認定について(平成10年度水道事業会計)

   議案第83号 決算認定について(平成10年度自動車運送事業会計)

   議案第84号 決算認定について(平成10年度病院事業会計)

         (以上6件一括上程、説明)

第5 決算特別委員会の設置及び委員の選任について

第6 議案第85号 平成11年度尾道市一般会計補正予算(第1号)

   議案第86号 平成11年度尾道市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

   議案第87号 平成11年度尾道市尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)

   議案第88号 工事請負契約の締結について

   議案第89号 尾道市監査委員条例の一部を改正する条例案

   議案第90号 尾道市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第91号 尾道市大学施設整備基金条例案

   議案第92号 市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第93号 尾道市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

   議案第94号 尾道市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第95号 尾道市重度心身障害者医療費助成条例等の一部を改正する条例案

   議案第96号 尾道市民交通傷害保障に関する条例を廃止する条例案

   議案第97号 尾道市尾道工業団地汚水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例案

   議案第98号 尾道市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第99号 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例案

         (以上15案一括上程、提案理由の説明)

                                    以 上

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本日の会議に付した事件

日程第1 会期決定について

日程第2 報告第17号 継続費繰越計算書の報告について

     報告第18号 専決処分の報告について

日程第3 報告第19号 専決処分報告及びこれが承認を求めることについて

日程第4 報告第20号 平成10年度尾道市水道事業会計決算の状況報告について

     報告第21号 平成10年度尾道市自動車運送事業会計決算の状況報告について

     報告第22号 平成10年度尾道市病院事業会計決算の状況報告について

     議案第82号 決算認定について(平成10年度水道事業会計)

     議案第83号 決算認定について(平成10年度自動車運送事業会計)

     議案第84号 決算認定について(平成10年度病院事業会計)

日程第5 決算特別委員会の設置及び委員の選任について

日程第6 議案第85号 平成11年度尾道市一般会計補正予算(第1号)

     議案第86号 平成11年度尾道市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第87号 平成11年度尾道市尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第88号 工事請負契約の締結について

     議案第89号 尾道市監査委員条例の一部を改正する条例案

     議案第90号 尾道市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第91号 尾道市大学施設整備基金条例案

     議案第92号 市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第93号 尾道市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

     議案第94号 尾道市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第95号 尾道市重度心身障害者医療費助成条例等の一部を改正する条例案

     議案第96号 尾道市民交通傷害保障に関する条例を廃止する条例案

     議案第97号 尾道市尾道工業団地汚水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例案

     議案第98号 尾道市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第99号 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例案

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出席議員(27名)

    1番 井 上 文 伸             2番 山 中 善 和

    3番 高 橋 紀 昭             4番 吉 原   功

    5番 杉 原 璋 憲             6番 城 間 和 行

    7番 助 永 一 男             8番 乃 万 礼 子

    9番 平 田 久 司            10番 東 山 松 一

   12番 前 田 和 之            13番 村 上 俊 昭

   14番 神 田 誠 規            15番 佐 藤 志 行

   16番 金 口   巖            17番 植 田   稔

   18番 魚 谷   悟            19番 寺 本 真 一

   20番 吉 井 清 介            21番 木 曽   勇

   22番 小 倉 八 郎            23番 大 迫 敏 則

   24番 高 橋 最 宜            25番 藤 本 友 行

   26番 宇円田 良 孝            27番 永 田 明 光

   28番 檀 上 正 光

欠席議員(1名)

   11番 松 谷 成 人

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説明のため出席した者

   市長      亀 田 良 一     助役      若 住 久 吾

   収入役     村 上 康 則     代表監査委員  恵 谷 豊 昭

   教育長     砂 田 悦 男     消防団・消防水利担当参事

                               岡 本   紀

   企画部長    安 藤 立 身     総務部長    高 橋 康 彦

   財務部長    浜 田 明 治     市民生活部長  村 上 光 範

   福祉保健部長兼福祉事務所長       産業部長    亀 田 康 徳

           光 籏   勇

   土木建築部長  小 林 知 庸     都市部長    蔦 永 勝 也

   市民病院事務部長高 垣 正 仁     教育次長    小 田 正 樹

   水道局長    西 田 正 男     交通局長    畑 山 勇 一

   総務課長    小田原 輝 志     財務課長    加 納   彰

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事務局出席者

   事務局長    浜 谷 勝 利     局長補佐兼庶務係長

                               谷   峰 生

   局長補佐兼議事調査係長         議事調査係主任 山 口 玉 枝

           杉 原 幸 雄

   議事調査係主事 高 橋   彰







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                午後1時30分 開会



○議長(神田誠規) ただいま出席議員27名であります。定足数に達しておりますから、これより平成11年第4回尾道市議会定例会を開会いたします。

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△諸般の報告



○議長(神田誠規) この際、諸般の報告をいたします。

 今期定例会までに受理した請願は、お手元に印刷、配付の請願文書表のとおりであります。この請願については、民生委員会に付託いたします。

 今期定例会までに受理した陳情、要望は、お手元に印刷、配付の陳情書・要望書一覧表のとおり、久山田町内会会長古川巌氏外4人より、久山田線の道路拡張及び防犯灯の設置を要望する陳情書が、梶山田地区県営ほ場整備事業推進協議会会長瀬戸武夫氏、美木原第二地区農道整備促進協議会会長行広悟氏外14人より、梶山田地区県営ほ場整備事業及び美木原第二地区農道整備事業の促進を要望する陳情書が、市原地区ほ場整備事業推進協議会会長益永克己氏外30人より、中国横断自動車道尾道松江線の工事用残土受け入れに伴う農地基盤整備事業の推進を要望する陳情書が、県道下川辺尾道線道路建設促進協議会会長行広悟氏外16人より、県道下川辺尾道線の工事促進を要望する陳情書が、尾道市平原土地区画整理組合理事長三島芳男氏より、がんセンター誘致及び新浜美ノ郷線の早期改良を要望する陳情書がそれぞれ提出されております。

 今期定例会の説明員として、市長、助役、収入役、代表監査委員及び教育長のほか関係部課長に対して地方自治法第121条の規定により出席を求めましたので、御報告いたします。

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                午後1時33分 開議



○議長(神田誠規) これより本日の会議を開きます。

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△議事日程



○議長(神田誠規) 本日の議事日程は、お手元に印刷、配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(神田誠規) 本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により議長において、15番佐藤議員及び16番金口議員を指名いたします。

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△日程第1 会期決定について



○議長(神田誠規) これより日程に入ります。

 日程第1、会期決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から21日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、会期は12日間と決定いたしました。

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△日程第2 報告第17号・報告第18号



○議長(神田誠規) 次に、日程第2、報告第17号継続費繰越計算書の報告について、報告第18号専決処分の報告について、以上の2件を一括議題といたします。

 補足報告があれば、これを願います。

 高垣市民病院事務部長。



◎市民病院事務部長(高垣正仁) ただいま上程をいただきました報告第17号継続費繰越計算書の報告について、地方公営企業法施行令第18条の2第1項後段の規定により、平成10年度尾道市病院事業会計継続費繰越計算書につきまして御報告を申し上げます。

 これは、市民病院の増改築工事を平成10年度を初年度とする3カ年の継続事業として、総額30億501万2,000円で計画実施いたしておりますが、そのうち平成10年度分の年割額3億7,755万5,000円のうち、支払い義務発生額3億7,342万3,300円を差し引き、残額413万1,700円を翌年度に逓次繰り越しするものでございます。

 以上、簡単でございますが、報告の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(神田誠規) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋康彦) 続きまして、私の方から議案集の2の2ページ、報告第18号専決処分の報告につきまして補足説明を申し上げます。

 この報告は、地方自治法第180条第1項の規定によりまして、損害賠償の額を定めることにつきまして去る6月29日に専決処分したものを同条第2項の規定によりましてこれを報告するものでございます。

 専決処分の内容といたしましては、平成11年5月21日午後1時45分ごろ、尾道市防地町26番24号、尾道市解放センター駐車場内におきまして、教育委員会同和教育課の職員が軽貨物自動車を後退させた際、運転を誤り、後方に駐車していた小型乗用車に衝突し、当該車両を損傷したものでございます。

 損害賠償の相手方は、豊田郡本郷町大字本郷〇番地〇、〇〇さんで、損害賠償額は9万9,330円でございます。

 この事故の位置図と状況図を議案説明書の1ページと2ページにお示しをいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 職員による交通事故につきましては、今後も注意を喚起し、事故防止に努めてまいりたいと考えております。

 以上、報告第18号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

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△日程第3 報告第19号



○議長(神田誠規) 次に、日程第3、報告第19号専決処分報告及びこれが承認を求めることについてを議題といたします。

 補足報告があれば、これを願います。

 浜田財務部長。



◎財務部長(浜田明治) それでは、報告第19号につきまして私の方から御説明させていただきます。

 この報告は、地方自治法第179条第1項の規定によりまして7月6日付で専決処分をいたしたものでございます。同条第3項の規定によりまして御報告し、御承認をお願いするものでございます。

 平成11年度尾道市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、議案集の2の4ページ、報告第19号の専決処分書をごらんいただきたいと思います。

 昨年度に引き続きまして、関係機関に対しまして借入利率の高い起債につきまして、現状の利率によります借りかえを要望いたしましたところ、このたび7月末日の執行条件で借りかえが一部認められたことによります予算の補正をいたしております。

 まず、第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、それぞれ4,710万円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ18億457万2,000円とするものでございます。

 第2条の地方債の補正は、借換債を新たに起こすものでございます。補正の内容でございますが、4ページから5ページに掲げておりますが、歳出の公債費は元金4,710万円を借換債相当額繰上償還するものでございまして、この補正財源は全額市債を充てております。

 以上、簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認め、さよう取り計らい、これより討論に入ります。討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第19号専決処分報告及びこれが承認を求めることについてを採決いたします。

 本件は承認することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。

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△日程第4 報告第20号〜22号・議案第82号〜84号



○議長(神田誠規) 次に、日程第4、報告第20号平成10年度尾道市水道事業会計決算の状況報告について、報告第21号平成10年度尾道市自動車運送事業会計決算の状況報告について、報告第22号平成10年度尾道市病院事業会計決算の状況報告について、議案第82号決算認定について(平成10年度水道事業会計)、議案第83号決算認定について(平成10年度自動車運送事業会計)、議案第84号決算認定について(平成10年度病院事業会計)、以上6件を一括議題といたします。

 それぞれ説明を求めます。

 西田水道局長。



◎水道局長(西田正男) それでは、報告第20号平成10年度尾道市水道事業会計決算の状況報告及び議案第82号決算認定についてをあわせて御説明申し上げます。

 決算書の10ページをお願いいたします。

 まず、概況の総括事項でございますが、平成10年度の水道事業は、長引く景気の低迷により冷夏、渇水前の水準にほぼ回復した水需要も伸び悩み、大幅な収入増が見込めない中で、諸経費の節減はもとより、下水道事業との徴収事務の一元化による増収など財政健全化に向け、経営の効率化に努めてまいりました。

 また、将来の健全経営に備えるため、平成6年度から5カ年計画で進めてまいりました長江水系の改良事業が10年度でほぼ完了し、今後この自己水源の積極活用が安定給水や生産的経費の節減に大きく寄与することとなります。

 次に、業務の概況でございますが、給水戸数3万4,755戸、給水人口9万1,476人で普及率は96.6%となりました。また、配水量は1,016万4,603トン、有収水量922万1,213トンで有収率は90.7%となり、従前から実施をしてまいりました漏水防止事業の効果によりここ3年間では2.3ポイント上昇し、90%台を維持しております。

 次に、建設改良事業でございますが、老朽配水管の更新のほか、都市整備に伴う2,048.7メートルの配水管の布設がえや、前段申し上げました長江水系の施設整備、さらには給水区域内の水道の普及促進を図るための3,677.8メートルの配水管の新たな布設と、改良工事として2,832.7メートルの配水管の布設などを実施しました。

 次に、事業の収支でございますが、収益の29億6,617万7,115円に対し、費用は27億5,509万1,264円となり、差し引き2億1,108万5,851円の純利益を計上しました。この純利益に前年度繰越利益剰余金を加え、当年度未処分利益剰余金は2億3,998万9,623円となりましたが、純利益のうち2億円を減債積立金及び建設改良積立金として処分を予定しております。

 次に、資本的収支でございますが、収入は企業債、工事負担金などにより2億4,455万8,940円、これに対し、支出は建設改良事業、企業債の償還で6億4,430万4,770円となり、差し引き不足額の3億9,974万5,830円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額の1,976万9,147円と過年度分損益勘定留保資金の2億4,750万3,195円、そして当年度分損益勘定留保資金の1億3,247万3,488円で補てんをしております。

 以上、甚だ簡単ではございますが、平成10年度の水道事業会計決算の概況を御説明申し上げました。前年度に引き続き、基幹損益の状況は良好に推移をしておりますが、水道施設の整備拡充に多大な投資を必要とする厳しい経営環境の中、今後とも企業意識に徹した経営の効率化と新しい時代の水道システム構築に向けより一層努めてまいる所存でございます。御審議の上、御決定を賜りますようどうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(神田誠規) 畑山交通局長。



◎交通局長(畑山勇一) 続きまして、報告第21号平成10年度尾道市自動車運送事業会計決算の状況報告及び議案第83号決算認定についてあわせて御説明申し上げます。

 恐れ入りますが、決算書の9ページをお開きいただきたいと存じます。

 まず、概況の総括事項でございますが、本市自動車運送事業は、市民の交通手段として愛され、親しまれ、信頼される市営バスを目指して、輸送力の確保、安全輸送及び良質なサービスの提供に努めながら公共輸送機関としての役割を担い、また都市機能の維持と住民福祉の増進に寄与するため重要な役割を果たしてまいりました。

 しかしながら、近年におきますマイカーを中心とした交通手段の多様化はますます進んでおりまして、交通渋滞など走行環境の悪化や長期的な不況など諸問題がマイナス要因となり、利用者の減少が慢性化するなど、本事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いているところでございます。

 こうした中で、平成10年度は地方公営企業法第49条に基づく財政再建計画が完了して3年目となりました。引き続き、職員一丸となった増収対策への取り組みと経費の削減等経営の効率化を行った結果、2,150万4,000円の純利益を計上することができました。これも議員の皆様方を初め多くの市民の皆様方、また関係者各位の御協力のたまものと感謝をいたしているところでございます。

 次に、業務量の概要についてでございますが、一般乗合事業につきましては、総走行キロ数は211万6,859キロメートルで対前年度比1.8%の増、輸送人員は394万3,920人で対前年度比3.7%の減少、運送収入は6億4,728万233円で対前年度比4.3%の減少となりました。

 一方、一般貸切事業につきましては、総走行キロ数は29万264キロメートルで対前年度比0.8%の増、輸送人員は5万9,033人で対前年度比3.1%の増、運送収入は1億76万5,840円で対前年度比6.5%の減収となりました。

 次に、決算でございますが、収益的収支につきましては、厳しい経営環境の中で経費の節減など効率的運営に努めた結果、事業収益9億533万9,744円に対し、事業費用は8億8,383万5,257円で差し引き2,150万4,487円の純利益を計上することができました。その結果、当年度分未処分利益剰余金2億6,267万7,403円を計上するに至り、このうち107万5,000円を利益積立金に積み立てる予定とし、差し引き2億6,160万2,403円を翌年度へ繰り越すことにいたしております。

 次に、資本的収支についてでございますが、レトロバスの購入や車両改良工事を行った結果、資本的収入0円に対し、資本的支出8,788万6,984円となり、資本的収入が資本的支出に対し不足する額8,788万6,984円は当年度分損益勘定留保資金2,516万2,681円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額232万4,999円、減債積立金1,064万6,319円及び建設改良積立金4,975万2,985円で補てんいたしております。

 以上、簡単ではございますが、平成10年度の自動車運送事業会計決算の概要の説明とさせていただきます。

 交通事業を取り巻く経営環境は、乗合バス利用の需要動向においてますます厳しい状況下にあり、乗合収入は今後とも伸び悩むものと予想されます。こうした厳しい環境の中、今後ともより一層効率的な事業運営を行うとともに、経営基盤の強化、輸送サービスの充実を図り、市民に信頼され、支持される市営バスを目指して努力してまいりますので、引き続き御支援をお願い申し上げますとともに、何とぞ御審議の上、御認定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(神田誠規) 高垣市民病院事務部長。



◎市民病院事務部長(高垣正仁) それでは続きまして、報告第22号平成10年度尾道市病院事業会計決算の状況報告及び議案第84号の決算認定についてあわせて御説明を申し上げます。

 恐れ入りますが、決算書の10ページをごらんいただきたいと存じます。

 まず、概要でございますが、本年度は市民病院増改築事業のうち、新棟新築工事に着手するとともに、既設の厨房改修工事と手術室増設工事を実施し、また新棟新築に伴い減少した外来患者駐車場用地を周辺に取得いたしました。さらに、患者治療のため、診断、治療機器の充実を図りました。

 次に、業務量でございますが、年間患者数は入院10万2,806人、前年度比1.1%の減、外来19万1,730人、前年度比2.9%の増、合計で29万4,536人、前年度比1.5%の増となっております。また、これを1日平均で見ますと、入院は281.7人、外来は782.6人、合計で1,064.3人となっております。なお、病床利用率は94.8%となります。

 次に、決算でございますが、収益的収支のうち事業収益は53億6,484万7,000円で前年度比1.7%の増となっております。また、事業費用は51億729万7,000円で前年度比1.7%の増となっております。この結果、当年度純利益2億5,755万円を計上することができました。

 この収支実績によりまして、当年度未処分利益剰余金は21億3,386万8,000円となりました。この剰余金の処分につきましては、減債積立金に1,300万円、建設改良積立金に2,000万円を積み立て、資本的収支の補てん財源に2億716万2,000円を充てまして、差し引き18億9,370万6,000円を翌年度へ繰り越す予定にいたしております。

 次に、資本的収支でございますが、資本的収入3億3,270万円に対し、資本的支出7億5,698万円で差し引き4億2,428万円の不足が生じました。この不足する額は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額65万3,000円、当年度分損益勘定留保資金2億1,646万5,000円、繰越利益剰余金2億716万2,000円で補てんいたしております。

 以上、平成10年度の病院事業会計決算の概要でございます。引き続き、効率的運営を図り、健全経営に努めながら、地域の中核病院としての医療の提供、患者サービスの向上に努めてまいる所存でございます。何とぞ御審議の上、よろしく認定賜りますようお願いいたします。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

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△日程第5 決算特別委員会の設置及び委員の選任について



○議長(神田誠規) 次に、日程第5、決算特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 議案第82号から第84号に至る3案については、10人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 続いて、お諮りいたします。

 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により議長において、お手元に印刷、配付の決算特別委員会委員名簿のとおり、それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、お手元の決算特別委員会委員名簿のとおり、それぞれ決算特別委員に選任することに決しました。

  ──────────────────────────────────────

             尾道市議会決算特別委員会委員名簿

                 井 上 文 伸

                 吉 原   功

                 城 間 和 行

                 乃 万 礼 子

                 寺 本 真 一

                 吉 井 清 介

                 大 迫 敏 則

                 藤 本 友 行

                 宇円田 良 孝

                 檀 上 正 光

  ────────────────── * ──────────────────



△日程第6 議案第85号〜議案第99号



○議長(神田誠規) 次に、日程第6、この場合、議題に供します議案の題名を事務局長に朗読させます。



◎事務局長(浜谷勝利) 朗読いたします。

 議案第85号 平成11年度尾道市一般会計補正予算(第1号)

 議案第86号 平成11年度尾道市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第87号 平成11年度尾道市尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第88号 工事請負契約の締結について

 議案第89号 尾道市監査委員条例の一部を改正する条例案

 議案第90号 尾道市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第91号 尾道市大学施設整備基金条例案

 議案第92号 市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第93号 尾道市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

 議案第94号 尾道市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第95号 尾道市重度心身障害者医療費助成条例等の一部を改正する条例案

 議案第96号 尾道市民交通傷害保障に関する条例を廃止する条例案

 議案第97号 尾道市尾道工業団地汚水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例案

 議案第98号 尾道市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第99号 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例案

 以上。



○議長(神田誠規) ただいま朗読の15案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)議員の皆様方におかれましては、お忙しい中を9月定例会に御参集を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、我が国の経済は長期間にわたり景気低迷を続けており、政府におかれては、公共投資による積極的な刺激策をとられたところでございますが、いまだに底打ち宣言ができない状態にあります。加えて、産業界の大胆なリストラ策により、7月末の完全失業率は4.9%にも上っております。

 本市を取り巻く環境も依然として厳しい状況で、企業関係では倒産や業務の縮小を余儀なくされ、また雇用関係では尾道公共職業安定所管内の7月末の有効求人倍率は0.34という極めて低い数字となっております。

 こうした中で、本市の平成10年度決算においては、経常収支比率、起債制限比率ではおおむね前年並みで推移したものの、駅前再開発関連事業や景気対策に伴う公共事業の追加などの事業に伴う起債の借り入れで地方債残高は増加をしており、厳しい状況が続いております。

 さて、当面する市政の課題でございますが、去る5月1日に瀬戸内しまなみ海道が開通して以来、「しまなみ交流館」やフィッシャーマンズワーフなど駅前地区を中心に数多くのイベントを展開しております。議員の皆様方にもいろいろと御協力をいただきながら、各イベントとも順調に進行しております。

 今後もいろいろな場面で御協力をお願いすることと存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 おかげをもちまして最近は他府県ナンバーの自動車が目立ち、千光寺公園、ロープウエーなどの利用客も大きく増加をしておりまして、全体として入り込み観光客は順調に増加をいたしております。

 また、各種の広域的会合も本市で開催していただくことが多くなり、しまなみ海道の開通効果があらわれているものと見ております。

 今後は、この効果を一過性のものにしないよう、引き続き魅力あるまちづくりに努めたいと考えております。

 次に、中国横断自動車道尾道松江線につきましては、施行命令を受けて地元への事業説明を行い、関係者と協議を行っているところでございます。「瀬戸内の十字路」の実現に向けて本格的に動き始めております。これもひとえに議員の皆様方の熱心な取り組みのおかげであると感謝をいたしております。

 また、そのほかに介護保険の準備、尾道短期大学の四大化、最終処分場建設など課題に直面しておりますが、それぞれ予定どおりの進捗を見ております。

 それでは、補正予算案を初め諸案件を提案するに当たりまして、総体的な御説明を申し上げたいと思います。

 このたびの補正の主なものは、去る6月29日の集中豪雨によります災害の復旧事業や、国の緊急少子化対策を受けましてのゼロ歳児保育の充実や一時保育の拡充、保育所、幼稚園の整備、農村総合整備事業の追加や、昨年度分の国県補助金の確定によります返還金などを計上しております。一般会計、特別会計合わせまして約6億8,400万円の補正をお願いしております。

 また、尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計におきまして、バス乗り場用地取得のための債務負担行為の追加をお願いしております。

 これらに要する財源は、地方交付税、国、県の負担金・補助金、市債等をもって充当しようとするものでございます。

 次に、平成10年度の水道事業、自動車運送事業、病院事業の3企業会計決算につきましては、先ほど決算状況の御報告を申し上げ、御提案をさせていただいております。これらも合わせまして6件の報告と18件の議案を提案しておりますが、よろしく御審議の上、御承認、御認定を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でございますが、提案理由の説明といたさせていただきます。

 また、それぞれの担当から説明をさせます。

 平成10年度の一般会計の決算見込みにつきましては、先般御報告をさせていただいておりますように9,400万円の繰越金が見込まれるところとなっております。

 本市を取り巻く経済情勢、財政状況は非常に厳しいものがございますが、引き続き経費の節減、費用の投資効果を念頭に置いて効率的な行政運営に努めてまいりたいと考えております。議員の各位はもとより、市民の皆様の一層の御支援と御協力をお願い申し上げまして、総体的な説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) 浜田財務部長。



◎財務部長(浜田明治) それでは、議案第85号平成11年度尾道市一般会計補正予算(第1号)から議案第87号平成11年度尾道市尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 恐れ入りますが、議案集1をごらんいただきたいと思います。

 まず、議案第85号平成11年度尾道市一般会計補正予算(第1号)でございますが、第1条は、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ6億5,607万円を追加し、予算の総額をそれぞれ341億607万円とするものでございます。

 第2条は、地方債の補正でございますが、5ページの「第2表地方債補正」のとおり変更をお願いしております。

 続いて、11ページの歳出から御説明申し上げたいと思います。

 総務費、総務管理費の一般管理費でございますが、特別職報酬等審議会委員報酬と職員の異動に伴います人件費の調整をお願いしております。

 企画費では、広島県しまなみ海道'99イベント協会が実施しておりますサイクリングシステムを継続して実施するため、その整備に係る経費をお願いしております。

 12ページ、交通安全対策費では、歩道の新設をお願いしております。

 次に、民生費でございますが、社会福祉費、身体障害者福祉費では、24時間ホームヘルプサービスに係ります委託料の追加をお願いしております。

 12ページの身体障害者福祉費、13ページの知的障害者福祉費、老人福祉費、14ページの老人医療助成費、児童福祉総務費、15ページの生活保護費では、それぞれ各種事業の国・県補助金及び負担金の精算に伴います返還金をお願いしております。

 また13ページに戻りますが、老人福祉費として、介護保険導入にかかわっての介護認定審査委員会委員の報酬、寝たきり老人等住宅改造補助金の追加をお願いしております。

 次に、14ページの国民年金費では、収納特別対策特別交付金の決定によりまして追加補正をお願いしております。

 また、14ページから15ページにかけての少子化対策事業費では、国の少子化対策臨時特例交付金を受けて事業を行うものでございまして、一時保育、乳児保育の拡充、移動図書館車の購入など少子化対策の緊急整備事業費を計上させていただいております。

 続いて、衛生費、保健衛生費の環境衛生費でございますが、小型合併処理浄化槽の設置整備事業補助金の追加をお願いしております。

 16ページ、農林水産業費、農業委員会費では、農業委員さんの報酬の追加と、人事異動に伴います人件費の調整をさせていただいております。

 農業振興費では、農村総合整備事業、県営ほ場整備事業の追加によります事業費の調整と、広島県東部花き卸売市場を第三セクターで開設するための出資金をお願いしております。

 次に、17ページですが、商工費、商工業振興費では、修繕料とあわせ、中四国9県商工会の物産展への補助金を、観光費では、シンガポール観光フェア広島県実行委員会への負担金をお願いしております。

 土木費でございますが、道路橋りょう費では、橋りょうの維持改良のための事業費の追加をお願いしております。

 18ページに参りまして、都市計画費、街路事業費では、事業の進捗に伴いまして、久保長江線(久保工区)のJR工事負担金の減額などの事業費調整、久保長江線(防地工区)、尾道駅前尾崎線(3工区、4工区)の工事請負費などをお願いしております。特に、尾道駅前尾崎線(4工区)では、本年度内に駅前からの対面交通ができるよう工事費の追加をお願いいたしております。

 排水路費では、災害に関連いたしまして、市内各所の排水路の整備費をお願いしております。

 次に、19ページの河川費、急傾斜対策事業費でございますが、地元調整がついたことによりまして、急傾斜地崩壊防止工事1カ所の事業費の追加をお願いしております。

 続いて、教育費でございますが、小学校の学校管理費は、排水路のしゅんせつ手数料、幼稚園費では、幼稚園就園前の親子を対象にした子育て支援活動推進事業に関する事業費の追加をお願いしております。

 また、大学費、大学設置準備費では、設計委託料の追加と、議案第91号で尾道市大学施設整備基金条例案を上程いただいておりますが、その基金への繰出金を1,000万円お願いしております。積立金の財源は全額寄附金を充てさせていただいております。

 次に、20ページの社会教育費では、文化振興費で中村憲吉邸の修繕料と、日本海から太平洋を結ぶ5市の文学交流の負担金、オンフルール市との美術交流のための補助金、国民文化祭出演団体への補助金、文化振興基金への積立金をお願いしております。

 続きまして、災害復旧費では、農林水産施設災害復旧費、73カ所で1億5,660万円、公共土木施設災害復旧費、121カ所で1億7,372万9,000円、合わせまして3億3,032万9,000円の補正をお願いしております。

 以上、一般会計補正予算歳出の総額は6億5,607万円でございますが、これに対する財源は、国庫支出金、県支出金、寄附金、市債等の特定財源のほか、一般財源といたしまして地方交付税で調整させていただいております。

 続きまして、議案第86号平成11年度尾道市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、25ページをお開き願います。

 歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ2,816万2,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ75億3,800万9,000円とするものでございます。

 内訳は、28ページにございますが、パソコンなどの備品購入費169万円と、精算に伴います退職者医療療養給付費交付金返還金2,647万2,000円をお願いしております。財源は、国庫補助金の特別調整交付金と前年度繰越金を充てさせていただいております。

 次に29ページ、議案第87号平成11年度尾道市尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)を御説明させていただきます。

 債務負担行為の追加をお願いしておりますが、内容は30ページに記載しております。国道2号に東行きのバス停を設けるため、JRの用地を取得する必要があります。JRとの協議を進めるために、平成12年度までの債務負担行為をお願いするものでございます。

 以上、議案第85号から議案第87号まで概要を御説明いたしましたが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋康彦) 続きまして、私の方から議案集2の5ページ、議案第88号から25ページの議案第99号までの12議案につきまして提案説明を申し上げます。

 まず、5ページの議案第88号工事請負契約の締結についてでございますが、本案は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定によりまして、道路改良工事の請負契約を締結することにつきまして、議会の議決を求めるものでございます。

 工事名といたしましては、3・5・410号尾道駅前尾崎線(4工区)道路改良工事。

 工事場所は、尾道市東御所町・土堂一丁目地内。

 工事概要といたしましては、道路舗装、延長283.6メートルなど。

 工事期間は、議会の議決を経た日の翌日から平成12年3月15日まででございます。

 請負金額は、1億8,900万円。

 契約の相手方は、尾道市土堂二丁目8番14号、株式会社青木組、代表取締役瀬尾政彦氏で、契約方法は、指名競争入札でございます。

 なお、議案説明書の3ページから5ページに位置図、平面図、標準横断図を示しておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、6ページの議案第89号尾道市監査委員条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は、例月出納検査を実状に即した実施期日にするため、「毎月22日」を「毎月25日」に変更するための条例改正でございます。

 次に、7ページの議案第90号尾道市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は、10月1日から始まる要介護認定に係る尾道市介護認定審査会の合議体の長日額1万6,000円、委員日額1万1,000円の報酬を定めるための条例改正でございます。

 次に、8ページの議案第91号尾道市大学施設整備基金条例案でございますが、本案は、本市の大学施設の整備充実に必要な費用に充てる基金を設置するものでございます。

 内容といたしましては、設置、積み立て、管理、運用益の処理、繰りかえ運用、処分、委任についての7条から成る条例の制定でございます。

 次に、10ページの議案第92号市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は、人件費その他の諸経費の増加及び他の国公立学校との均衡を考慮して、尾道短期大学の入学料、市内「8万2,500円」を「8万3,100円」、市外「16万5,000円」を「16万6,200円」に改定するための条例改正でございます。

 続きまして、11ページ、議案第93号尾道市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部が改正されたことに伴いまして、本市もこれに準じて非常勤消防団員等及び非常勤消防団員等の遺族に対する損害補償の充実を図るため、補償基礎額及び介護補償額を引き上げるための条例改正でございます。

 議案説明書の6ページ及び7ページに改正の要点をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 続きまして、14ページ、議案第94号尾道市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部が改正されたことに伴いまして、本市もこれに準じて非常勤消防団員の処遇改善を図るため、非常勤消防団員に係る退職報償金の額を引き上げるための条例改正でございます。

 次に、17ページ、議案第95号尾道市重度心身障害者医療費助成条例等の一部を改正する条例案でございますが、本案は、広島県重度心身障害者医療費助成制度における用語の整理に伴いまして、関係規定を整備するための条例改正でございます。

 次に、19ページ、議案第96号尾道市民交通傷害保障に関する条例を廃止する条例案でございますが、本案は、昭和43年創設の市民交通傷害保障制度、交通傷害保険は、各種民間保険の普及、充実により市民の選択肢もふえ、当初の目的を果たしたことに伴いまして、当該保障制度を廃止するための条例廃止でございます。

 次に、21ページ、議案第97号尾道市尾道工業団地汚水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は、広島県から本市へ尾道流通団地内の汚水処理施設、尾道流通団地浄化センターが譲渡されたことに伴いまして、当該施設の管理などを定めるための条例改正でございます。

 次に、23ページ、議案第98号尾道市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部が改正されたことに伴いまして、関係規定を整備するとともに、新尾道駅前地区、東新涯地区について、用途を制限する建築物を追加するための条例改正でございます。

 議案説明書の9ページと10ページに改正の要点をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、25ページ、議案第99号職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は、地方公務員法の一部改正に伴いまして、関係規定を整備するための条例改正でございます。

 以上、12議案につきまして提案説明とさせていただきます。御審議いただきまして、御決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 19番、寺本議員。



◆19番(寺本真一) ただいま上程をされました議案第85号一般会計補正予算(第1号)についてお尋ねをします。

 その該当項目は、総務費のうち一般管理費の特別職報酬等審議会委員報酬の補正予算30万円についてであります。この問題でお尋ねをしたい第1点は、なぜ今回報酬審議会を設置をするという提案をされるに至ったかというその判断の問題です。これまで過去さかのぼってみますと、1981年度に報酬審議会が設置をされて、その後6年間設置をされないまま、1987年度に設置をされています。その後は2年ローテーションで設置をされておりましたけれども、1995年度に設置をされた報酬審議会では、いわゆる据え置きゼロ答申がなされました。

 ところが、その後また2年後に設置をされたかというと、記憶に新しいところですが、今度はそのすぐ翌年度、1996年度に設置をされるということで、この報酬審議会の設置というのは必ずしも2年ローテーションということが行政内部で決まっている、定まっているということではないというふうに理解をすることができるわけです。であるとすれば、なぜ今回設置に至ったのか。要するに、2年ローテーションで、だから設置をしたんだよという理由は通らないわけですから、何らかの設置を提案される理由がほかにおありのはずですから、その理由をお聞きをしたいということです。

 もう一点は、この報酬審議会から答申内容として考えられるのは、全く白紙で臨むとすれば、値上げの答申、それから据え置きというゼロ答申、さらには値下げという答申だってあり得るわけですね。そういうことも前提で提案をされておられるのかということです。

 と申しますのは、現下の市民が置かれてる経済状況、先ほど市長も述べられましたけれども、尾道市内の7月の公共職業安定所──ハローワークの尾道管内の有効求人倍率は県下平均の0.48をさらに大きく下回っているんです。私も9年目議員生活を迎えておりますけれども、とりわけ50代もしくは60代前半の男性の方から、寺本さん、どっか働き口はないかと本当に悲痛な顔で何件も相談この間来ておられます。大変な状況だと思うんですね。

 さらに、尾道市の財政状況を見てみますと、先般決算カードが完成をしたようでありますが、これによりましても、昨年度の尾道市の市税収入は前年度と比べて、前年度も低かったわけですが、さらに1億2,000万円も下回るということになってるわけですから、ここにも今尾道市民が置かれている経済状況の厳しさがくっきりと浮かび上がっていると思うんです。こういうときに、もし値上げということを前提にして報酬審議会の設置を提案をされるということになれば、これは私は一気に市民の行政不信を醸成することになる、こういうふうに思うわけです。

 いま一点は、他都市との比較です。広島県内の人口規模で尾道市とほぼ同程度という市を探してみますと、例えばお隣の三原市、ここは平成6年4月1日に改定をして、議員の報酬は42万8,000円ということになっておりますが、それ以降、今日まで据え置かれてるんです、ずっと。また、東広島市は平成7年1月1日に改定されて44万円ということになっています。こういう他都市の、尾道市と同規模の人口を持つ市というのをあえて探してみれば、こういう市と比べても現在の尾道市の議員歳費の47万円というのは、いわば群を抜いておるという状況になっているわけです。

 こういうことを勘案すれば、私は報酬審議会が値上げを答申するどころか、据え置きもしくは値下げを答申したって何ら不思議はないと、市民の目線に立てば、当然そういうことになるというふうに私個人は理解をしておるわけですが、そういうことを前提にしての、そういうことも含めての御提案なのかどうなのか、この2点についてお尋ねします。



○議長(神田誠規) 総務部長。



◎総務部長(高橋康彦) 先ほどの報酬審の件でございますが、これは平成5年に議会との申し合わせがなされ、2年ローテーションで考慮をすることとなっております。したがって、今回もおくれおくれでございますが、御検討をお願いしたらというふうな考え方でございまして、もとより白紙でございます。前提はございません。

 以上です。



○議長(神田誠規) 18番、魚谷議員。



◆18番(魚谷悟) 私は、今上程をされています議案の第90号に関して少し質問をいたしたいと思います。

 この議案の中では、認定審査委員の報酬額を決めようとしているわけですが、1つは、この報酬額の目安といいますか、根拠といいますか、こういうものについてお尋ねしたいのと、この中では責任者、長と委員の差が設けられていますが、この点についてはどういうように考えられているのか。

 これは他の都市で比べてみますと、一律のところが、福山市は1万4,000円で長と委員の差はない。同じく広島、大竹、三原市では1万1,000円で同額です。差のあるところでは、呉が長が2万3,000円で委員が1万2,000円、竹原が長が1万円、同じく委員が8,000円というふうになっています。この点についてお答え願いたいと思います。

 2番目は、特に医師の場合の審査委員のことに関してですが、報酬が低いために、他のところでは委員の引受手が困難になっているというふうなことも聞いておりますが、この点での医師会の協力など含めて見通しはどのように持たれているのか、この点について伺いたいと思います。

 それから、同じく議案第85号の補正予算に関してでありますが、この点では、13ページにこの合議体の回数が25回ということで予算を組まれておりますけれども、この点に関して、6月議会でのこの委員の定数を決める場合の質問の中で、約3,000件ということで件数が出ているように思いますが、この点で、現在施設やサービスを利用している方々が実際にいらっしゃるわけですが、こういうものの積み重ねの中でこの3,000件、25回というのが今の実績との関係で整合性があるのかどうなのか、この点についてお尋ねをしたいと思います。

 それから、この回数との関係で、同じく認定審査会の審議時間に関して、先月の12日に尾道市も共催をしております医師会主催の講演会がありましたが、この中で、認定審査のためのソフトが11年度になって改正されて、1次判定の判定を2次判定では変更する可能性が大きくなったということも報告されておりましたし、同じくコンピューターの1次判定というのは本人の心身の状況のみを勘案しておるということで、この中ではやはり本人の家族状況などを十分この審査の中で考える必要があるということで、この認定審査会の役割というのは非常に大きくなると思うんですが、この点に関して、今言われています25回ということとの関係でお答え願いたいと思います。



○議長(神田誠規) 光籏部長。



◎福祉保健部長兼福祉事務所長(光籏勇) 御質問1点目の介護認定審査会、合議体の長日額1万6,000円、そして委員日額1万1,000円の根拠及び格差についてでございますけど、合議体の長であります委員長は介護保険審査会の開催に当たりまして、一件一件ごとの状態像を説明して審査、判定をいたします。それの事前の読み込みに相当手間暇かかるというように、業務内容が違いますので、委員さんとの格差を設けておるところでございます。

 そして、次の1回の所要時間はということでございますけどが、本市の場合は、これはウイークデーの中で19時から会議を開催することといたしまして、時間に全く関係なく、また処理件数にいたしましても、1回に40件程度ということで処理していただくことにいたしております。

 参考までに申し上げますと、他都市の場合でございますと、日中に2時間を限度といたしまして30件程度ということがございます。

 したがって、他都市に比べましても、時間が長く、また処理件数も多いということがございますので、その点ひとつ御理解いただきますようお願いいたします。

 また、報酬額について、医師会との協議ということで御心配をいただいておりますけどが、この議会で議決をしていただきますと、速やかに協議に当たり、温かい御理解を示していただけるものというふうに考えております。

 2点目の10月1日から始まります要介護認定の申請の受け付けに係る予定件数3,000件についてでございますけど、施設や介護サービスを利用している実利用人員あるいは延べ人員については十分把握できますけど、ホームヘルプサービスやデイサービス、デイケア、ショートステイ、こういったところの御利用の方につきましては、1人の方がホームヘルプサービスを受けながらデイケアへ行ったりということがございまして、ダブって御利用なさっておりますので、その点の把握が非常に、まことに難しゅうございます。

 予定件数3,000件との整合性につきましては、国が示します要介護認定参酌標準がございますけど、この中では13%ということがございます。

 本市の場合は、御承知のとおり高齢化率の方も超高齢化突入に入っておりますし、また75歳以上であります後期高齢者も非常に多うございます。したがって、少し国が示すものより高目にいたしまして15%ということで3,000件ということを予測いたしておるところでございます。

 3点目の介護認定審査会の1件当たりの時分ということで御心配をいただいておるところでございますけど、御承知のとおり認定審査会は訪問調査をしました1次判定と、そして訪問調査員の特記事項、そしてかかりつけ医の意見書をもとに、公平、公正に審査、判定を行います。

 本市の場合は、昨年の10月に全国一斉のモデル審査事業を行いました。それに加えまして、医師会、歯科医師会さんの御協力を得まして前後2回にわたりましてリハーサルを行っておりますので、言うてみりゃあ十分なれておりますので、公平、公正に審査を行っていただけるものというふうに思います。

 以上です。



○議長(神田誠規) これをもって質疑を終わり、15案はそれぞれ所管委員会に付託いたします。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれをもって散会いたします。

 なお、先ほど設置されました決算特別委員会の正副委員長互選のため決算特別委員会を招集いたします。関係者は第一委員会室へご参集願います。

                午後2時42分 散会

  ────────────────── * ──────────────────

   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



     尾 道 市 議 会 議 長







     尾 道 市 議 会 議 員







     尾 道 市 議 会 議 員