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広島県 尾道市

平成11年第3回 6月定例会 06月04日−01号




平成11年第3回 6月定例会 − 06月04日−01号







平成11年第3回 6月定例会



              平成11年6月4日(金曜日)

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                 議事日程第8号

           (平成11年6月4日 午後1時30分開議)

第1 会期決定について

第2 市長の所信表明

第3 議案第77号 助役の選任につき同意を求めることについて

         (提案理由の説明、委員会の付託省略予定)

第4 議案第78号 収入役の選任につき同意を求めることについて

         (提案理由の説明、委員会の付託省略予定)

第5 報告第10号 繰越明許費繰越計算書の報告について

   報告第11号 繰越明許費繰越計算書の報告について

   報告第12号 繰越明許費繰越計算書の報告について

   報告第13号 予算繰越計算書の報告について

   報告第14号 法人の経営状況の報告について

   報告第15号 法人の経営状況の報告について

   報告第16号 法人の経営状況の報告について

         (以上7件一括上程、報告)

第6 議案第67号 公有水面の埋立てにつき意見を述べることについて

   議案第68号 市道路線の認定について

   議案第69号 市道路線の認定について

   議案第70号 新たに生じた土地の確認及び町の区域の変更(編入)について

   議案第71号 委託契約の締結について

   議案第72号 尾道市特殊勤務手当条例の一部を改正する条例案

   議案第73号 尾道市吏員退隠料退職給与金遺族扶助料及死亡給与金条例等の一部を改正する条例案

   議案第74号 尾道市国民健康保険条例等の一部を改正する条例案

   議案第75号 尾道市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例案

   議案第76号 尾道市児童遊園地設置及び管理条例の一部を改正する条例案

         (以上10案一括上程、提案理由の説明)

                                    以 上

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本日の会議に付した事件

日程第1 会期決定について

日程第2 市長の所信表明

日程第3 議案第77号 助役の選任につき同意を求めることについて

日程第4 議案第78号 収入役の選任につき同意を求めることについて

日程第5 報告第10号 繰越明許費繰越計算書の報告について

     報告第11号 繰越明許費繰越計算書の報告について

     報告第12号 繰越明許費繰越計算書の報告について

     報告第13号 予算繰越計算書の報告について

     報告第14号 法人の経営状況の報告について

     報告第15号 法人の経営状況の報告について

     報告第16号 法人の経営状況の報告について

日程第6 議案第67号 公有水面の埋立てにつき意見を述べることについて

     議案第68号 市道路線の認定について

     議案第69号 市道路線の認定について

     議案第70号 新たに生じた土地の確認及び町の区域の変更(編入)について

     議案第71号 委託契約の締結について

     議案第72号 尾道市特殊勤務手当条例の一部を改正する条例案

     議案第73号 尾道市吏員退隠料退職給与金遺族扶助料及死亡給与金条例等の一部を改正する条例案

     議案第74号 尾道市国民健康保険条例等の一部を改正する条例案

     議案第75号 尾道市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例案

     議案第76号 尾道市児童遊園地設置及び管理条例の一部を改正する条例案

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出席議員(28名)

    1番 井 上 文 伸             2番 山 中 善 和

    3番 高 橋 紀 昭             4番 吉 原   功

    5番 杉 原 璋 憲             6番 城 間 和 行

    7番 助 永 一 男             8番 乃 万 礼 子

    9番 平 田 久 司            10番 東 山 松 一

   11番 松 谷 成 人            12番 前 田 和 之

   13番 村 上 俊 昭            14番 神 田 誠 規

   15番 佐 藤 志 行            16番 金 口   巖

   17番 植 田   稔            18番 魚 谷   悟

   19番 寺 本 真 一            20番 吉 井 清 介

   21番 木 曽   勇            22番 小 倉 八 郎

   23番 大 迫 敏 則            24番 高 橋 最 宜

   25番 藤 本 友 行            26番 宇円田 良 孝

   27番 永 田 明 光            28番 檀 上 正 光

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

   市長      亀 田 良 一     助役      若 住 久 吾

   収入役     山 根 良 彦     教育長     砂 田 悦 男

   消防団・消防水利担当参事        企画部長    安 藤 立 身

           岡 本   紀

   総務部長    村 上 康 則     財務部長    浜 田 明 治

   市民生活部長  村 上 光 範     福祉保健部長兼福祉事務所長

                               光 籏   勇

   産業部長    亀 田 康 徳     土木建築部長  小 林 知 庸

   都市部長    蔦 永 勝 也     市民病院事務部長高 垣 正 仁

   教育次長    小 田 正 樹     水道局長    西 田 正 男

   交通局長    高 橋 康 彦     総務課長    小田原 輝 志

   財務課長    加 納   彰

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事務局出席者

   事務局長    浜 谷 勝 利     局長補佐兼庶務係長

                               谷   峰 生

   局長補佐兼議事調査係長         議事調査係主任 山 口 玉 枝

           杉 原 幸 雄

   議事調査係主事 高 橋   彰







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                午後1時30分 開会



○議長(神田誠規) ただいま出席議員28名であります。

 定足数に達しておりますから、これより平成11年第3回尾道市議会定例会を開会いたします。

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△諸般の報告



○議長(神田誠規) この際、諸般の報告をいたします。

 今期定例会までに受理した請願は、お手元に印刷、配付の請願文書表のとおりであります。この請願については、総務委員会に付託いたします。

 今期定例会までに受理した陳情、要望は、お手元に印刷、配付の陳情書、要望書一覧表のとおり、食・緑・水・環境を守る広島県民会議会長中垣八朗氏より、食料・農業・農村基本法及び関連施策への意見反映に関する要請書が提出されております。

 今期定例会の説明員として、市長、助役、収入役及び教育長のほか関係部課長に対して、地方自治法第121条の規定のより出席を求めましたので、御報告いたします。

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                午後1時31分 開議



○議長(神田誠規) これより本日の会議を開きます。

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△議事日程



○議長(神田誠規) 本日の議事日程は、お手元に印刷、配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(神田誠規) 本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により議長において、5番杉原議員及び6番城間議員を指名いたします。

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△日程第1 会期決定について



○議長(神田誠規) これより日程に入ります。

 日程第1、会期決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から18日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。

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△日程第2 市長の所信表明



○議長(神田誠規) 次に、日程第2、これより市長の所信表明があります。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)第30代の市長に就任いたしまして初めての定例市議会でございますので、今後4年間の市政運営に関する基本的な所信を述べ、議員各位を初め市民の皆様方の御理解と御協力をお願いいたしたいと思います。

 今回、2期目の市政を無投票により担当させていただくことは、市民の皆様方の信任と熱い期待によるものでして、改めて責任の重さを痛感いたしております。

 4年前を振り返ってみますと、平成7年は阪神・淡路大震災の発生、超円高により1ドルが80円を突破、またペルー日本大使公邸をゲリラが占拠するなど、激動の時代を象徴した年であり、価値観も多様化した時期であったと思います。

 私は、就任後、新しい総合計画を量的拡大よりも質的向上を目指して心の豊かさに重きを置くとの視点で策定し、これまでの4年間はヒューマンポート・尾道、国際芸術文化都市を目指して、世界に開かれたみなとづくり、創造的なみなとづくり、心豊かなみなとづくりに全力を傾注してまいりました。

 議員の皆様方の御協力をいただきながら、長年懸案であった事案の多くを解決・実現することができたと考えております。

 就任直後から、行財政改革に積極的に取り組み、各種事業や計画について緊急性や実施効果などを再点検して優先順位をつけ、計画の見直しを行う一方、市民が心豊かに暮らせるまちづくりを進めてまいりました。

 1点目の、「世界に開かれたみなとづくり」のうち、交流を支える基盤づくりでは、瀬戸内しまなみ海道が先般開通しましたし、中国横断自動車道尾道松江線も全線の施行命令が出され、昨年2月には、尾道工事事務所も開設されたところでございます。

 また、尾道駅前地区で、市民や関係者の方々の御意見をお聞きしながら、演劇対応のホールを再開発事業に組み込むなど、他市とは違った形で完成させることができました。ウォーターフロントビル建設などと相まって、本市の顔とも言える駅前地区に、尾道の個性を生かした交流の拠点を整えることができたと考えております。

 さらに、交流を深めるシステムづくりでは、先般、瀬戸内しまなみ大学が平山郁夫先生を学長にお迎えし開学したところでございます。

 2点目の、「創造的なみなとづくり」のうち、芸術・文化を育てる環境づくりでは、「まちごと芸術・文化館構想」を推進し、美術館分館、文学の館の整備などに取り組んでまいりました。その際、整備の手法として、市庁舎周辺の整備などもそうでございますが、既にあるものに「ぞうきんがけ」をし、リニューアル、再利用することに心がけてまいりました。これは非常に効率、効果の高いまちづくりの手法であり、歴史的、文化的にすぐれた資産、独特の雰囲気を有する尾道にふさわしい手法だと考えております。

 また、活力あふれる産業づくりでは、尾道工業団地が完成し日東電工が操業するなど、瀬戸内の十字路としての本市の拠点性を生かした整備が進んだと考えております。

 さらに、本市の未来への道を拓く人づくりでは、高齢社会に向けて、ふくしむらに福祉マンパワーを養成する福祉専門学校を誘致することができましたし、情報化・国際化に適切に対応できる資質を養う一環として取り組んでおります教育用コンピューターの小・中学校への配置も本年度中には計画どおり終わる予定でございます。1997年度から実施しております英語指導助手の招致もその成果を上げていると考えております。

 3点目の、「心豊かなみなとづくり」のうち、市民の自信・誇り・気概づくりでは、市制施行100周年という記念すべき年に、市民と行政が一体となって祝う中で、100年の価値観と誇りを再認識できたと考えております。今後は、これを自主的・主体的なまちづくりへと引き継ぐことが重要であろうかと考えております。

 また、安全で快適な居住環境づくりでは、平原土地区画整理事業の保留地処分開始や尾道東公園の開園などができました。

 さらに、生涯にわたって幸せに暮らせる社会づくりでは、尾道ふくしむらの整備も本年度の老人福祉センターの建設でほぼ完了するなど、高齢社会に向けての対応を進めてまいりました。

 さて、引き続きかじ取りをさせていただく今後4年間についてでございますが、今後も社会経済状況は大きく変化するとは思いますが、開港830年、市制施行101年という輝かしい本市の歴史に自信を持ち、全国的に認知された尾道を、さらに個性的で魅力的な住民が誇りを持って暮らせるまちとするため、アイデアを出し全力を尽くす所存でございます。

 国際芸術文化都市の実現に向けたまちづくりのうち、1期目の大きな課題でありました駅前地区市街地再開発事業も本年度中には完成いたしますので、今後は、尾道大学(仮称)設置事業、都市内道路の整備の進捗を早めるとともに、合併の問題及び広域行政への取り組み、地方分権をにらんだ職員資質の向上と引き続き行財政改革への取り組みを最重点課題に位置づけてまいりたいと考えております。

 3つのみなとづくりでございますが、まず第1点目の「世界に開かれたみなとづくり」でございます。尾道らしさを全国的にアピールできる絶好の機会であります「しまなみ海道'99」を、本土側の起点都市として、関係者の御協力をいただく中で盛り上げるとともに、開学した瀬戸内しまなみ大学の充実やオンフルール市との民間交流など、国内はもとより海外との芸術・文化交流を推進してまいりたいと考えております。

 また、中国横断自動車道尾道松江線及び結節ルート、国道184号バイパス、びんご運動公園、野球場の早期整備や芸術・文化を通じた交流の場となる芸術の森(仮称)整備事業の推進、さらに新たな物流拠点としての尾道糸崎港山波地区港湾整備など、交流を支える各種の基盤整備を強力に推進し、人・物・情報が行き交うまちの実現を目指してまいります。

 2点目の、「創造的なみなとづくり」でございますが、しまなみ交流館の運営などを通じて、市民が気軽に芸術・文化に触れ親しむことのできるような環境を整えたいと考えております。

 また、広域的な流通拠点であります尾道流通団地の2工区の整備とともに企業立地の促進、中心市街地の活性化に向けて回遊性の向上と新たな交流拠点としての映像資料館整備など、経済活動の活発化を促進する施策を実施してまいりたいと考えております。

 さらに、周辺市町村の御協力をいただくとともに、本市が有する芸術・文化という特性を生かす中で、美術学科の新設を含む4年制大学への開学へこぎつけ、市民や学生のニーズにこたえてまいりたいと考えております。

 3点目の、「心豊かなみなとづくり」でございますが、心の豊かさを実感できるよう尾道らしい景観を守り育て、環境を保全し、自然と共生できる社会の形成を目指します。

 また、関係地権者の御理解をいただく中で、最終処分場の整備を進めるとともに、公共下水道の普及率向上、ケーブルテレビやコミュニティー放送局を活用しての防災情報の提供に努め、安全で快適な暮らしの基礎づくりを進めてまいります。

 さらに、介護が必要となった人が引き続き自立した生活を送ることができるシステムとなるであろう介護保険の来年4月からのスムーズな運用開始に向けての準備、差別のない明るい社会の実現のための同和問題の早期解決に向けての取り組み、社会のあらゆる分野への男女の平等な参画を促進する男女共同参画社会の形成や、ふくしむら整備、市民病院の一層の機能充実に努め、市民すべてが生涯にわたって幸せに暮らせるまちの実現を目指します。

 以上、3つの大きな柱であるみなとづくりを核として今後の施策展開を行ってまいる所存でございます。

 来るべき地方分権の時代、権限の委譲に伴い地方公共団体の役割・責任はより一層重くなります。

 本市においても新たな市民ニーズを踏まえた施策をみずからの力で構築し、質の高い行政サービスを効率的に提供するためにも行政を担う職員の資質の向上が従来にも増して重要となります。このため、市町村アカデミーへの派遣や各種研修を充実するなど、職員の政策形成能力の向上に努めてまいりたいと考えております。

 一方、これらを実現するためには自主財源の確保と健全な財政運営は極めて重要な要素であることは申すまでもございません。しかしながら、本年度の地方債残高は漸増傾向にあり、公債費比率も97年度決算で前年度に比べて好転はしたものの17.9%と依然として高率であります。今後、駅前再開発事業における起債償還などにより再び厳しい状況が見込まれ、これからが正念場と言えます。

 このため、民間の技術力、経営力や資金力を活用した新たな手法による公共サービス提供の研究や、効率的・合理的な事務改善を大胆に行うなど、多様な状況変化に弾力的に対応できる行政をつくり上げる必要があり、従来にも増して行財政改革に市を挙げて取り組んでまいります。

 さらに、広域的な取り組みでございますが、しまなみ海道の開通や中国横断自動車道の整備に合わせて、尾道広域市町村圏、さらには御調町、松江市、今治市など南北軸をベースとした連携を強化してまいりたいと考えております。

 なお、具体的な施策などにつきましては、本年度から策定する総合計画第2次基本計画におきましてお示しさせていただきたいと思います。

 いずれにいたしましても、21世紀を目前として、国際芸術文化都市の実現に向けて取り組むべき課題は数多くあります。一方、本市の財政状況は非常に厳しい状況でございますが、議員や市民の皆様と会話を重ねつつ、職員の英知を結集して各種事業を着実に実施し、知恵で都市間競争に勝ち抜き、人口規模の拡大を目標とするのではなく、小さくてもきらりと光る宝石のような価値あるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 終わりに、皆様方の格別の御理解と温かい御支援、御協力を改めてお願い申し上げまして、私の所信表明とさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(神田誠規) 以上をもって市長の所信表明は終わりました。

                〔助役、総務部長 退席〕

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△日程第3 議案第77号



○議長(神田誠規) 次に、日程第3、議案第77号助役の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)ただいま上程いただきました議案第77号助役の選任につき同意を求めることにつきまして提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、6月8日に任期が満了します若住助役を再び尾道市助役に選任したいと思いますので、地方自治法第162条の規定によりまして議会の同意を求めるものでございます。

 若住氏は、尾道市向東町3383番地にお住まいで、昭和12年2月27日生まれでございます。

 経歴につきましては、お手元に経歴書を配付しておりますが、昭和35年3月、尾道短期大学を卒業後、同年8月、尾道市に就職され、その後係長、課長職を務められ、昭和63年4月、交通部長、平成元年10月、市民病院事務部長、平成4年4月、環境保健部長、平成7年6月に尾道市を退職され、同月、尾道市助役に就任され、現在に至っておられます。

 つきましては、豊富な行政経験と指導力を持っておられ、助役として適任と思いますので、選任の御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 異議なしと認め、さよう取り計らい、これより討論に入ります。討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第77号助役の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。

 ただいま助役に選任同意されました若住久吾氏よりあいさつの申し出がありますので、これを許可します。

                〔助役 入場〕



◎助役(若住久吾) (登壇)ただいまは引き続いて尾道市助役の任に当たるべく選任同意に御賛同を賜りましてまことに光栄に存じております。

 時あたかも瀬戸内3橋時代の幕開けの記念すべき年でございます。本土側起点都市の役割は重大であると自覚をすると同時に、新しい世紀へ向け本市の行方をどう方向づけるか極めて重要でございます。1,700余名の職員とともに亀田市政推進のため一層努力してまいる所存でございます。どうか議員各位を初め市民各位の御指導をよろしくお願い申し上げましてごあいさつとさせていただきます。

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△日程第4 議案第78号



○議長(神田誠規) 次に、日程第4、議案第78号収入役の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)ただいま上程いただきました議案第78号収入役の選任につき同意を求めることにつきまして提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、来る6月8日に山根収入役の任期が満了となられるため、新たに村上康則氏を収入役に選任したいと思いますので、地方自治法第168条第7項において準用する同法第162条の規定によりまして議会の同意を求めるものでございます。

 村上氏は、尾道市美ノ郷町三成2854番地1にお住まいで、昭和14年9月6日生まれでございます。

 経歴につきましては、お手元に経歴書を御配付申し上げておりますが、昭和33年3月、尾道東高等学校を卒業後、昭和36年12月に尾道市に就職され、その後係長、課長職を務められ、平成7年4月に財務部長、平成9年4月、総務部長に就任され、現在に至っておられます。

 つきましては、豊富な行政経験と的確な判断力を持っておられるとともに誠実な人柄から収入役として適任と考えますので、御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案についても委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認め、さよう取り計らい、これより討論に入ります。討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第78号収入役の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。

 ただいま収入役に選任同意されました村上康則氏よりあいさつの申し出がありますので、これを許可します。

                〔総務部長 入場〕



◎総務部長(村上康則) (登壇)ただいまは尾道市の収入役として選任の御同意を賜りまことにありがとうございます。長引く不況の中、本市の財政環境も極めて厳しいものがあると認識し、市勢発展のため与えられた職務を全くの微力ではございますが、誠心誠意務める所存でございます。今後とも皆様方の一層の御指導と御鞭撻をお願いいたしまして、簡単ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

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△日程第5 報告第10号〜報告第16号



○議長(神田誠規) 次に、日程第5、報告第10号繰越明許費繰越計算書の報告について、報告第11号繰越明許費繰越計算書の報告について、報告第12号繰越明許費繰越計算書の報告について、報告第13号予算繰越計算書の報告について、報告第14号法人の経営状況の報告について、報告第15号法人の経営状況の報告について、報告第16号法人の経営状況の報告について、以上の7件を一括議題といたします。

 補足説明があれば、これを願います。

 浜田財務部長。



◎財務部長(浜田明治) それでは、報告第10号から報告第12号まで、3件の繰越明許費繰越計算書につきまして御報告申し上げます。議案集の1ページをお願いします。

 平成10年度一般会計繰越明許費でございますが、総務費、農林水産業費、商工費、土木費、教育費、災害復旧費の6款の18事業につきまして繰り越しをいたしております。

 総務費、総務管理費でございますが、介護保険制度関連システム改造事業は、制度の詳細の確定がおくれたことによります繰り越しで、11月末の完了を予定いたしております。地域振興券交付事業は、振興券の使用期限が9月15日になっておりますので繰り越しておりまして、最終の換金と精算事務処理が終わります平成12年2月中の完了予定でございます。

 次に、農林水産業費、農林業費についてでございますが、民有林林道枝小味線開設事業は、残土処分用地の確保に手間取ったため繰り越したものでございまして、6月末の完成を予定しております。

 土木費、道路橋りょう費でございますが、山波45号線道路改良事業(通常)、役場西谷線道路改良事業(交付金A)及び(特定)の3事業につきましては、用地境界の確定作業で公図と現況にずれがあり、訂正作業に日数がかかるなど、用地買収のおくれを生じ、繰り越しております。山波45号線道路改良事業(通常)は12月中の完成を予定しております。役場西谷線道路改良事業(交付金A)は6月中旬の完成を、特定事業は12月中の完成を予定しております。また、宇戸橋橋りょう改良事業につきましては、県営事業の工事のおくれに伴います繰り越しで、12月中の完成を予定しております。

 続きまして、土木費、港湾費でございますが、港湾整備事業県工事負担金を繰り越しております。これは、緑地護岸の整備の地元調整がおくれたため、県工事がおくれたもので、年度内の完成を予定しております。

 続きまして、土木費、都市計画費についてでございますが、尾道駅前尾崎線道路改良事業の通常及び特定の2事業につきましては、地権者の協議に日数を要したため繰り越したものでございまして、通常事業は12月中、特定事業は8月中の完成を予定しております。

 長江線街路事業県工事負担金につきましては、工事の進捗がおくれたための繰り越しでございまして、7月中の完成予定でございます。

 公共下水道事業特別会計繰出金、尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計繰出金の2件は、それぞれの特別会計の事業が繰り越しをしておりますので、繰出金を繰り越すものでございます。

 土木費、河川費につきましては、用地境界の整理に時間がかかり、工事着手がおくれたことによりまして、急傾斜地崩壊対策事業県工事負担金を繰り越しております。6月中の完成予定となっております。

 また、教育費、中学校費でございますが、美木中学校グラウンド造成事業につきましては、補助事業の確定のおくれに伴って繰り越しておりまして、7月末の完成予定となっております。

 続きまして、災害復旧費、農林水産施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費でございますが、災害発生時期とのかかわりで全体的に事業執行がおくれたために繰り越しておりまして、12月の完成予定となっております。

 続きまして、議案集の2ページをお開き願います。報告第11号の繰越明許費繰越計算書について報告させていただきます。

 平成10年度公共下水道事業特別会計繰越明許費でございますが、黒崎幹線雨水管渠築造事業につきましては、土質の状態が悪く、工事の安全を期すため思わぬ日数を要したものでございまして、11年度中の完成予定でございます。高須排水区(雨水)整備事業につきましては、国の経済対策に伴います補正で補助決定がなされたため事業着手がおくれたことにより11年度中の完成予定となっております。

 続きまして、議案集の3ページをお願いします。報告第12号の繰越明許費繰越計算書について報告させていただきます。

 平成10年度尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計繰越明許費でございますが、再開発区域内道路等改良事業につきましては、工事区域内にしまなみ'99イベントの仮設建築物を設置していることなどにより繰り越しておりまして、平成12年2月中の完成を予定しております。

 以上、簡単でございますが、報告第10号から報告第12号までの繰越明許費繰越計算書の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いします。



○議長(神田誠規) 西田水道局長。



◎水道局長(西田正男) 続きまして、議案集1の4ページでございますけれども、報告第13号平成10年度尾道市水道事業会計予算繰越計算書の報告について御説明を申し上げます。

 このことにつきましては、地方公営企業法第26条第3項の規定により、報告をいたすものでございます。

 この内容につきましては、次のページにお示しをしておりますように、栗原町国道184号線東側配水管布設替工事の第1工区でございまして、広島県起業の国道184号線道路改良の遅延により繰り越したものでございますが、既にこの工事は本年5月末をもって完了をいたしております。

 以上、簡単ではございますが、報告の御説明とさしていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(神田誠規) 村上総務部長。



◎総務部長(村上康則) 続きまして、報告第14号から報告第16号までの3報告につきまして、私の方から補足説明を申し上げます。

 この3報告は、いずれも地方自治法第243条の3第2項の規定によりまして、工事の経営状況を説明する書類を提出するものでございます。

 まず、議案集1の5ページ、報告第14号尾道市土地開発公社の経営状況につきまして御説明を申し上げます。

 最初に、平成10年度の事業概要でございますが、平成10年度決算書の1ページと2ページにお示しいたしておりますように、公有地取得事業といたしましては、尾道駅前竣功認可申請書作成業務委託を156万4,500円で実施しております。また、公有地売却といたしましては、尾道ふくしむら建設用地外3件を尾道市へ8億7,421万1,203円で売却いたしました。また、公有地の保有状況でございますが、公有用地と代行用地の合計11件で、面積は31万7,969.95平方メートル、金額にいたしまして37億2,959万4,940円となっております。

 次に、報告書10ページの平成10年度損益計算書についてでございますが、事業収益合計から事業原価合計を差し引きますと1,004万8,929円の事業総利益でございましたが、販売費及び一般管理費を差し引きますと3,243万4,839円の事業損失となり、事業外収益6,022万741円を加え、事業外費用3,994万5,203円を差し引きますと、経常損失1,215万9,301円でございます。

 次に、報告書11ページの平成10年度貸借対照表でございますが、資産合計といたしまして58億6,916万9,359円となっており、負債、資本合計とも合致いたしております。また、長期借入金は57億5,563万1,000円でございます。

 報告書13ページから20ページまでは、決算書の明細表でございますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、報告書22ページから24ページの平成11年度尾道市土地開発公社会計予算でございますが、平成11年度は尾道駅前地区用地造成事業と芸術の森(仮称)用地取得造成事業を計画しております。この調査費、用地取得事業費、造成工事事業費の合計は1億8,400万円でございます。

 予算額は、収益的収入といたしましては、事業収益、事業外収益の合計8億9,095万3,000円、収益的支出といたしましては、事業原価、販売費及び一般管理費、事業外費用の合計8億8,877万9,000円でございます。また、資本的収入といたしましては3億4,415万2,000円、資本的支出は11億259万3,000円でございますが、資本的収入から長期借入金利息を除いた額が資本的支出に対して不足する額8億842万円は、当年度損益勘定留保資金で補てんするものでございます。

 次に、24ページの長期借入金といたしましては、限度額は3億4,415万2,000円、借入先は市中金融機関、利率は4%以内でございます。また、短期借入金の限度額は5,000万円でございます。

 続きまして、議案集2の1ページ、報告第15号尾道駅前都市開発株式会社の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成10年度の会社の概要でございますが、代表取締役社長は若住助役でございます。資本金は2億5,000万円、そのうち市の出資額は1億5,000万円で、出資比率は60%でございます。また、他の主な出資者は3ページと4ページに株主等を掲げておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 役職員といたしましては取締役10名、監査役1名、社員として総務課長が1名でございます。役員の氏名は次の2ページに掲げています。

 会社設立の目的といたしましては、13項目掲げておりますが、主には不動産の売買、賃貸及び仲介、不動産の管理業務でございます。

 5ページに平成9年度と平成10年度における会社設立までの経緯をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、6ページの平成10年度中の取得物件でございますが、区画番号103、104、201、205、206及び505の6物件を譲渡価格の内訳にお示ししておりますそれぞれの価格で取得いたしております。取得総額といたしましては3億8,473万円で取得したものでございます。

 なお、3物件は自己所有でございますが、3物件は区分所有でございます。

 次に、7ページの貸借対照表でございますが、資産の部、流動資産、固定資産、繰延資産の合計額5億8,259万2,750円は、負債の部、流動負債、資本の部、資本金、欠損金の負債資本合計とも一致いたしております。

 次に、8ページの損益計算書でございます。平成10年度といたしましては、販売費及び一般管理費として498万9,275円の営業損失を出しております。また、事業外収益といたしまして、受取利息が80万2,912円でございましたので、その差し引き418万6,363円が経常損失でございます。この損失額が当期未処理損失でございまして、次期繰越損失として来年度へ繰り越すものでございます。

 次に、9ページに平成10年度の販売費及び一般管理費の内訳を掲げていますが、主な経費といたしましては給与手当、賞与、法定福利費でございます。

 次に、10ページの平成11年度の事業計画でございますが、主な内容としましては自社物件の5区画の賃貸、共同事業による2区画を福屋への賃貸と再開発ビルの管理業務でございます。

 次に、11ページ、平成11年度収支予算書でございますが、本年度の収入といたしましては営業収入8,303万円、営業外収入31万7,000円、支出といたしましては営業支出6,951万9,000円、原価償却費576万8,000円、法人税等329万4,000円が見込まれるため、その差し引きといたしましては476万6,000円の利益を予定するとともに、前年度の損失を差し引き黒字転換を予測しております。

 つづきまして、議案集2の2ページ、報告第16号尾道ウォーターフロント株式会社の経営状況について御説明申し上げます。

 まず最初に、平成10年度の経営状況でございますが、代表取締役社長は若住助役から尾道商工会議所会頭佐藤忠男氏へ交代しました。資本金は3億円、そのうち市の出資額は2億円で、出資比率は66.67%、また他の主な出資者は6ページと7ページに株主等を掲げておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、8ページの借入金の主な借入先でございますが、日本開発銀行4億5,000万円、民間都市開発推進機構3億円、株式会社広島銀行4億6,865万円、かもめ信用金庫2億3,440万円、合計14億5,305万円で、前年度より3,756万円減少しております。

 次に、9ページの貸借対照表でございますが、資産の部、流動資産、固定資産、繰延資産の合計額19億80万3,718円は、負債の部、流動負債、固定負債、資本の部、資本金、欠損金の合計額と一致いたしております。

 次に、11ページの損益計算書でございます。売上高1億6,656万5,237円に対しまして、販売費及び一般管理費が1億9,723万1,019円かかりまして、差し引き3,066万5,782円の営業損失を出しております。また、営業外収益といたしまして、受取利息20万6,405円、雑収入63万3,136円の合計額83万9,541円、営業外費用3,983万8,686円を支払ったため、その差し引き6,966万4,927円が経常損失でございます。それに前期繰越損失3,450万6,532円を加えた額1億417万1,459円が当期未処理損失でございまして、この損失を次期繰越損失として平成11年度へ繰り越すものでございます。

 次に、12ページに販売費及び一般管理費の内訳を掲げていますので、ごらんいただきたいと思います。

 15ページの収支の概要でございますが、平成10年度では6,966万4,000円の経常損失でございましたが、平成11年度でも8,260万6,000円の経常損失を見込んでいます。

 次に、17ページの収支予算書でございますが、平成11年度の予算は収入といたしましては家賃収入1億9,275万6,137円を見込んでおりますが、前期収入差額が6,966万4,927円の損失のため、収入合計といたしましては1億2,319万1,210円、支出といたしましては給料663万9,000円、経費4,678万2,000円等の合計額2億7,546万2,970円が見込まれるため、その差し引き8,260万6,833円の当期損失と6,966万4,927円の前期損失を合わせて1億5,227万1,760円の損失を平成12年度に繰り越す予定でございます。

 以上、3法人の経営状況を補足させていただきました。どうぞよろしくお願いします。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 19番、寺本議員。



◆19番(寺本真一) 報告第14号の尾道市土地開発公社のうちで、松永湾開発関連事業についてお尋ねをいたします。

 この資料の14ページでありますが、これを見ますと代行用地の明細表のうち、支払い利息がこの年度約1,830万円ほどふえています。この問題は、実は2月議会の総体質問の中で、同僚の永田議員もただされまして、支払い利息がどんどんどんどん累積的にふえていくということの中で、永田議員は「表現は適切を欠くかもしれませんけれども」と、こう言われながらも、「まさに不良債権と言えるものであります」と、このように述べられました。私も昨年のちょうどこの6月議会でこの問題をただしましたけれども、改めてきょう確認をしておきたいのは、この松永湾開発関連事業分のこの年度末の帳簿残高は一体幾らなのか、そして昭和57年度以降はこの事業については収入が全く計上されていないはずでありますから、利息だけが支払われているということになっていると思います。この間支払われた利息は帳簿残高のうち幾らなのか、この点をまず確認をしておきたいというように思います。



○議長(神田誠規) 安藤企画部長。



◎企画部長(安藤立身) 長者原第2工区にかかわる支払い利息分等でございますが、まず平成10年度末の帳簿残高でございますが7億8,626万7,171円でございます。利息分につきましては、平成10年度分の利息1,834万6,695円でございまして、現在までの利息4億2,378万7,528円を合計いたしまして4億4,213万4,223円でございます。

 以上です。



○議長(神田誠規) 寺本議員。



◆19番(寺本真一) 1年前にもこの問題を指摘をしまして、既に57年度に帳簿に残っていた残高を、それ以降に支払った利息が大きく上回るということになっているわけですね。仮に利率が2%と見ましても、今後10年間たてば1億8,000万円の全く無為なお金を投入しなければならないということになるわけです。仮に平均3%で推移をしたとすると、10年間で2億7,000万円です。行政当局もこの問題の重要性は十分認識をしておられるということはわかった上で、あえて私はお尋ねをしたいと思うんですけども、私は昨年のちょうどこの場でこの問題についてこの第2工区を新たに造成をするとかということではなくて、この地形を生かして、例えば昆虫公園などのような余り手をかけないでも市民に喜んでもらえる施設ができるのではないかと、そうして開発公社への支払いはもう片をつけていくということをしなければ、幾らでも無為なお金を投入し続けることになるんじゃないかと、そのためにもそういう検討をするべきだというふうに主張しました。これに対して、当時の総務部長、「御提案ありました意見をそれなりに我々も受けとめて、ほかにも案があるのかどうかということをやっていきたいと思いますが、ただこれが7億4,000万円ぐらいになっておりますが、ただ財務当局との話の中で、市へ買い取ってもらうということだけのことじゃなしに、そういうことも含めて今後考えていきたい」と。要するに、開発公社にお金を支払ったら終わりだよということではなくて、具体的な活用方法についても検討していくと。その上でこの永田議員の言葉をかりれば、「不良債権に片をつける」という姿勢を示されたわけです。

 そこで、あれから1年間たってますが、この問題が一体どのように検討をされたのか、この点をお聞きをしておきたいというように思います。



○議長(神田誠規) 安藤企画部長。



◎企画部長(安藤立身) 長者原第2工区の活用についての検討でございますが、大変高低差がありまして、開発しにくい土地の状況であります。具体的な検討につきましては、いまだ行ってないのが現状でございます。



○議長(神田誠規) 寺本議員。



◆19番(寺本真一) 私、あのときに漫然と利息だけ払い続けるということはだめですよということを言いましたけれども、確かに開発という点では、これはもう全く不向きな地形ですから開発をするなんてことはやるべきではないと思います。だから、例えばという前提をつけながら昆虫公園などのような、あの地形をそのまま生かして市民に喜んでもらえる施設ができるんではないんかという提案を申し上げたわけです。具体的にはまだ検討されていないようですが、私もあなた方に検討せよ、検討せよと言うだけではいけないと思いまして、私なりにいろいろ調査してみました。そうしますと、環境庁がふるさと自然ネットワーク整備事業というのを設けておるんですね。これを調べてみますと、「都市近郊や中山間地域の里地などに残された身近な自然環境を保全し、自然との触れ合いを進めるために」云々と書いてあるんです。こういうことを促進するために、環境庁が補助事業を設けておるんです。

 具体的に見てみますと、「ふるさといきものふれあいの里」というのがあるんです。これも少し読んで紹介しますと、「トンボや蛍など小動物が生息する地域など、ふるさとの特色のある自然環境を保全するとともに、自然との触れ合いや自然教育を行う場を整備します」というふうになっておるんです。これは事業費等は2億円、2カ年で補助率は3分の1。国が3分の1、都道府県が3分の1、市町村が3分の1なんです。こういう事業を、これを活用すれば、私はあのときにも言いましたけれども、福山尾道線道路が整備を着々とされていっています。あの藤井川は蛍が戻ってくる川として再生が地元の住民の方を中心に行われて、尾道でも数少ない、そういう意味では自然環境を保全する取り組みが行われています。ここと隣接をしている地域ですから、昆虫公園のようなものをつくれば、こういう事業を利用して、私はまた尾道市民にとって一つの憩いの場、新たな魅力ある空間を創出することができるんではないかというふうに思うわけです。こういう事業を具体的にやはり検討をしていただきたいと、していくべきだというふうに思うんですが、もう一度その点のお考えをお尋ねをしたいと思います。



○議長(神田誠規) 若住助役。



◎助役(若住久吾) 先ほどからのお尋ねですが、公社のこの難渋状態を放置することは決してよろしくないわけでございまして、そのことを解決を図らなければならないというふうに思っております。

 さきの公社の理事会でも一部御説明を申し上げましたが、現在先ほどの7億8,000余万円の借入残が残っておるのも、公社の責任でなくて尾道市行政がこの間に幾ばくかの土地を譲渡して譲渡益がありましたが、そのまま行政需要のことにかまけて歳入したわけで、そのあたりのプラス・マイナスの点については、いいか悪いかというのは別に議論があろうかと思いますが、数字上の動きは御理解をいただいておきたいと思います。

 さてそこで、最後に御提言のありますような自然共生型の施設用地に活用してはどうかということでございますが、この間私どもが見続けてきたのは、限りなく開発行為をどうするかと、そういうときに前提条件が非常に劣悪ではないかというふうに考えてまいりました。今まさに寺本議員が御提言のようなこともあわせ含めて、今後検討をしてまいらなければならないというふうに思います。環境庁が一部補助事業をお持ちだということも若干ではございますが承知しておりますが、本当にこのあたりにびんご運動公園あり、あるいはこれから前段で想定しております芸術の森構想があるわけでございますけれども、それらとの調整を図りながら、なおかつそういう青少年やあるいは壮年の方も含めて自然に触れることのできる施設があわせて整備必要ということになるかどうか、そういうことも含めて考えてみたいと思っております。



○議長(神田誠規) これをもって質疑を終結いたします。

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△日程第6 議案第67号〜議案第76号



○議長(神田誠規) 次に、日程第6、この場合、議題に供します議案の題名を事務局長に朗読させます。



◎事務局長(浜谷勝利) 朗読いたします。

 議案第67号 公有水面の埋立てにつき意見を述べることについて

 議案第68号 市道路線の認定について

 議案第69号 市道路線の認定について

 議案第70号 新たに生じた土地の確認及び町の区域の変更(編入)について

 議案第71号 委託契約の締結について

 議案第72号 尾道市特殊勤務手当条例の一部を改正する条例案

 議案第73号 尾道市吏員退隠料退職給与金遺族扶助料及死亡給与金条例等の一部を改正する条例案

 議案第74号 尾道市国民健康保険条例等の一部を改正する条例案

 議案第75号 尾道市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例案

 議案第76号 尾道市児童遊園地設置及び管理条例の一部を改正する条例案

 以上。



○議長(神田誠規) ただいま朗読の10案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 村上総務部長。



◎総務部長(村上康則) それでは、議案集1、6ページの議案第67号から28ページの議案第76号までの10議案につきまして提案説明を申し上げます。

 まず、6ページの議案第67号公有水面の埋立てにつき意見を述べることについてでございますが、本案は第2種吉和漁港区域内、尾道市正徳町309番8に接する無番地地先公有水面818.69平方メートルを埋め立てる埋立免許の出願について異議のない旨、広島県知事に答申したいので、公有水面埋立法第3条第4項の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。

 埋立地の用途は漁港施設用地でございます。また、出願人は広島市中区基町10番52号、広島県知事藤田雄山氏でございます。議案説明書の1ページに埋立区域の位置図をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、8ページの議案第68号と9ページの議案第69号の2議案は、いずれも市道路線の認定についてでございまして、道路法第8条第2項の規定により市道認定することにつきまして議会の議決を求めるものでございます。

 まず、8ページの議案第68号でございますが、本案は広島県が造成している尾道流通団地の一部が完成したことに伴いまして、同団地内の道路を尾道流通団地1号線及び尾道流通団地2号線として市道認定をするものでございます。議案説明書の2ページに付近見取り図、路線の区域、幅員、延長をお示ししておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 続きまして、9ページの議案第69号でございますが、本案は平原土地区画整理事業区域内の幹線道路が完成したことに伴いまして、当該幹線道路を新浜美ノ郷線として市道認定するものでございます。議案説明書の3ページに付近見取り図等をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、10ページの議案第70号新たに生じた土地の確認及び町の区域の変更(編入)についてでございますが、本案は地方自治法第9条の5第1項によりまして、公有水面の埋め立てによって尾道市正徳町75番24から同町54番15に接する堤塘を経て同町54番1に接する堤塘に至る間の地先に1,293.01平方メートルの土地が新たに尾道市の区域内に生じたことを確認し、同法第260条第1項の規定によりまして、当該土地を正徳町の区域に編入するため議会の議決を求めるものでございます。議案説明書の4ページに新たに生じた土地の位置図をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、11ページの議案第71号委託契約の締結についてでございますが、本案は議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、尾道市公共下水道根幹的施設の建設工事を委託するための協定を締結することにつきまして議会の議決を求めるものでございます。

 工事名といたしましては尾道市公共下水道浄化センター建設工事、工事場所は尾道市東尾道19番2ほか、工事期間は協定締結の日から平成14年3月31日まででございます。契約金額は7億2,000万円、契約の相手方は東京都港区赤坂六丁目1番20号、日本下水道事業団代表者理事長定道成美氏で、契約の方法は随意契約でございます。

 なお、議案説明書の5ページと6ページに浄化センター建設位置図と平面図をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、12ページの議案第72号尾道市特殊勤務手当条例の一部を改正する条例案でございますが、本案はしまなみ交流館の開館に伴いまして正規の勤務時間による勤務が深夜に及ぶ当該交流館の職員に対しまして夜間勤務手当、1回につき450円支給するための条例改正でございます。

 続きまして、14ページの議案第73号尾道市吏員退隠料退職給与金遺族扶助料及死亡給与金条例等の一部を改正する条例案でございますが、本案は恩給法の一部を改正する法律が平成11年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴いまして、本市もこれに準じて退隠料の年額の計算の基礎となっている仮定俸給年額を議案集1の20ページと21ページに付則別表のように引き上げをするとともに、退隠料等の最低保障額及び増加退隠料等に関する規定を改正し、平成11年4月1日から退隠料等の年額を平均0.7%引き上げるための条例改正でございます。

 なお、議案説明書の7ページから9ページに改正の要点をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 次に、23ページの議案第74号尾道市国民健康保険条例等の一部を改正する条例案でございますが、本案は地方税法の一部改正により延滞金の特例の創設及び超短期所有土地の譲渡等に係る事業所得等の特例の廃止に伴いまして、尾道市国民健康保険条例と尾道市税外諸収入延滞金徴収条例をあわせてそれぞれの関係規定を整備するための条例改正でございます。

 次に、26ページの議案第75号尾道市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例案でございますが、本案は介護保険法第15条の規定によりまして、本市の介護認定審査会の委員の定数を24人と定めるための条例制定でございます。

 次に、28ページの議案第76号尾道市児童遊園地設置及び管理条例の一部を改正する条例案でございますが、本案は尾道市浦崎町2102番地の5、浦崎遊園地の敷地の有効利用を図るべく、当該遊園地を廃止するための条例改正でございます。

 以上、10議案につきまして提案説明とさせていただきます。御審議いただきまして御決定賜りますようよろしくお願いします。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終わり、10案はそれぞれ所管委員会に付託いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれをもって散会いたします。

                午後2時42分 散会

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   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



     尾 道 市 議 会 議 長







     尾 道 市 議 会 議 員







     尾 道 市 議 会 議 員