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広島県 尾道市

平成11年第1回 2月定例会 03月24日−05号




平成11年第1回 2月定例会 − 03月24日−05号







平成11年第1回 2月定例会



              平成11年3月24日(水曜日)

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                 議事日程第5号

           (平成11年3月24日 午後1時30分開議)

第1 議案第61号 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて

         (提案理由の説明、委員会の付託省略予定)

第2 議案第62号 監査委員の選任につき同意を求めることについて

         (提案理由の説明、委員会の付託省略予定)

第3 議案第63号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて

         (提案理由の説明、委員会の付託省略予定)

第4 議案第23号 平成11年度尾道市一般会計予算

   議案第24号 平成11年度尾道市港湾事業特別会計予算

   議案第25号 平成11年度尾道市国民健康保険事業特別会計予算

   議案第26号 平成11年度尾道市と畜場事業特別会計予算

   議案第27号 平成11年度尾道市土地造成事業特別会計予算

   議案第28号 平成11年度尾道市住宅資金貸付事業特別会計予算

   議案第29号 平成11年度尾道市千光寺山索道事業特別会計予算

   議案第30号 平成11年度尾道市駐車場事業特別会計予算

   議案第31号 平成11年度尾道市夜間救急診療所事業特別会計予算

   議案第32号 平成11年度尾道市公共下水道事業特別会計予算

   議案第33号 平成11年度尾道市老人保健事業特別会計予算

   議案第34号 平成11年度尾道市東新涯土地区画整理事業特別会計予算

   議案第35号 平成11年度尾道市多目的団地土地造成事業特別会計予算

   議案第36号 平成11年度尾道市尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計予算

   議案第37号 平成11年度尾道市水道事業会計予算

   議案第38号 平成11年度尾道市自動車運送事業会計予算

   議案第39号 平成11年度尾道市病院事業会計予算

   議案第40号 福山地方伝染病院組合規約の変更について

   議案第41号 尾道市部課設置条例の一部を改正する条例案

   議案第42号 尾道市職員定数条例の一部を改正する条例案

   議案第43号 非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第44号 尾道市特殊勤務手当条例等の一部を改正する条例案

   議案第45号 議会の議決に付すべき重要又は特に重要な公の施設の利用等に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第46号 尾道市特別会計条例の一部を改正する条例案

   議案第47号 尾道市営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例案

   議案第48号 尾道市庁舎南駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例案

   議案第49号 尾道市公会堂条例の一部を改正する条例案

   議案第50号 しまなみ交流館設置及び管理条例の一部を改正する条例案

   議案第51号 市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第52号 尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案

   議案第53号 尾道市立学校施設使用条例の一部を改正する条例案

   議案第54号 尾道市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第55号 尾道市立市民病院使用料手数料条例の一部を改正する条例案

   議案第56号 尾道市と畜場条例の一部を改正する条例案

   議案第57号 尾道市交通事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第58号 尾道市乗合自動車使用条例の一部を改正する条例案

   議案第59号 尾道市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例案

   議案第60号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案

         (以上38案一括上程、予算特別委員長報告)

第5 建第1号議案 尾道市議会委員会条例の一部を改正する条例案

          (委員会の付託省略予定)

                                    以 上

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本日の会議に付した事件

日程第1 議案第61号 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて

日程第2 議案第62号 監査委員の選任につき同意を求めることについて

日程第3 議案第63号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて

日程第4 議案第23号 平成11年度尾道市一般会計予算

     議案第24号 平成11年度尾道市港湾事業特別会計予算

     議案第25号 平成11年度尾道市国民健康保険事業特別会計予算

     議案第26号 平成11年度尾道市と畜場事業特別会計予算

     議案第27号 平成11年度尾道市土地造成事業特別会計予算

     議案第28号 平成11年度尾道市住宅資金貸付事業特別会計予算

     議案第29号 平成11年度尾道市千光寺山索道事業特別会計予算

     議案第30号 平成11年度尾道市駐車場事業特別会計予算

     議案第31号 平成11年度尾道市夜間救急診療所事業特別会計予算

     議案第32号 平成11年度尾道市公共下水道事業特別会計予算

     議案第33号 平成11年度尾道市老人保健事業特別会計予算

     議案第34号 平成11年度尾道市東新涯土地区画整理事業特別会計予算

     議案第35号 平成11年度尾道市多目的団地土地造成事業特別会計予算

     議案第36号 平成11年度尾道市尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計予算

     議案第37号 平成11年度尾道市水道事業会計予算

     議案第38号 平成11年度尾道市自動車運送事業会計予算

     議案第39号 平成11年度尾道市病院事業会計予算

     議案第40号 福山地方伝染病院組合規約の変更について

     議案第41号 尾道市部課設置条例の一部を改正する条例案

     議案第42号 尾道市職員定数条例の一部を改正する条例案

     議案第43号 非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第44号 尾道市特殊勤務手当条例等の一部を改正する条例案

     議案第45号 議会の議決に付すべき重要又は特に重要な公の施設の利用等に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第46号 尾道市特別会計条例の一部を改正する条例案

     議案第47号 尾道市営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例案

     議案第48号 尾道市庁舎南駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例案

     議案第49号 尾道市公会堂条例の一部を改正する条例案

     議案第50号 しまなみ交流館設置及び管理条例の一部を改正する条例案

     議案第51号 市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第52号 尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案

     議案第53号 尾道市立学校施設使用条例の一部を改正する条例案

     議案第54号 尾道市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第55号 尾道市立市民病院使用料手数料条例の一部を改正する条例案

     議案第56号 尾道市と畜場条例の一部を改正する条例案

     議案第57号 尾道市交通事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第58号 尾道市乗合自動車使用条例の一部を改正する条例案

     議案第59号 尾道市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例案

     議案第60号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案

日程第5 建第1号議案 尾道市議会委員会条例の一部を改正する条例案

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出席議員(30名)

    1番 高 橋 紀 昭             2番 吉 原   功

    3番 井 上 文 伸             4番 佐 藤 志 行

    5番 村 上 俊 昭             6番 山 中 善 和

    7番 山 本 和 洋             8番 助 永 一 男

    9番 寺 本 真 一            10番 大住元 節 夫

   11番 金 口   巖            12番 永 田 明 光

   13番 前 田 和 之            14番 松 谷 成 人

   15番 神 田 誠 規            16番 天 野 興 一

   17番 大 迫 敏 則            18番 杉 原 璋 憲

   20番 檀 上 正 光            21番 植 田   稔

   22番 東 山 松 一            23番 乃 万 礼 子

   24番 平 田 久 司            25番 佐々木 猛 朗

   26番 高 橋 最 宜            27番 宇円田 良 孝

   28番 木 曽   勇            29番 小 倉 八 郎

   30番 藤 本 友 行            31番 高 垣   等

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

   市長      亀 田 良 一     助役      若 住 久 吾

   収入役     山 根 良 彦     教育長     砂 田 悦 男

   広域行政担当参事荒 谷 充 生     消防団・消防水利担当参事

                               岡 本   紀

   百周年瀬戸内しまなみ海道記念事業部長  総務部長    村 上 康 則

           亀 田 康 徳

   財務部長    浜 田 明 治     市民生活部長  村 上 光 範

   福祉保健部長兼福祉事務所長       産業部長    浜 谷 勝 利

           光 籏   勇

   土木建築部長  小 林 知 庸     都市デザイン課長村 上 年 久

   市民病院事務部長高 垣 正 仁     教育次長    小 田 正 樹

   水道局長    西 田 正 男     交通局長    高 橋 康 彦

   総務課長    岡 本 英 明     財務課長    加 納   彰

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事務局出席者

   事務局長    安 藤 立 身     局長補佐兼庶務係長

                               谷   峰 生

   局長補佐兼議事調査係長         議事調査係主任 山 口 玉 枝

           杉 原 幸 雄

   議事調査係主事 高 橋   彰







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                午後1時30分 開議



○議長(神田誠規) ただいま出席議員30名であります。

 定足数に達しておりますから、これより本日の会議を開きます。

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△議事日程



○議長(神田誠規) 本日の議事日程は、お手元に印刷、配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(神田誠規) 本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により議長において27番宇円田議員及び28番木曽議員を指名いたします。

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△日程第1 議案第61号



○議長(神田誠規) これより日程に入ります。

 日程第1、議案第61号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)ただいま上程いただきました議案第61号教育委員会の委員の任命につきまして同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 尾道市教育委員会の村上裕委員が来る5月8日に任期満了となられますが、引き続いて同氏を任命したいと思いますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定によりまして、議会の同意を求めるものでございます。

 村上氏の住所は尾道市西御所町2番8号、大正11年3月23日生まれの方でございます。

 主な経歴を申し上げますと、昭和29年3月、広島県立医科大学を卒業され、昭和41年7月、村上耳鼻咽喉科医院を開業され、その後、尾道市医師会会長、医師会参与などを歴任しておられます。また、教育委員会の委員につきましては、昭和54年4月から就任をいただき、現在5期目を務めておられるとともに、教育委員会の委員長を務めておられます。

 詳しい経歴につきましては、お手元に経歴書を配付申し上げておりますので、御参照賜りたいと思います。

 以上、申し述べましたように、この方は本市の教育委員会の委員として適任と考えますので、任命の御同意を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認め、さよう取り計らい、これより討論に入ります。討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第61号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。

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△日程第2 議案第62号



○議長(神田誠規) 次に、日程第2、議案第62号監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)ただいま上程いただきました議案第62号監査委員の選任につきまして同意を求めることにつき、提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、尾道市監査委員の森田良行委員が来る3月31日に任期満了となられますので、新たに西原章人氏を選任したいと考え、地方自治法第196条第1項の規定によりまして議会の同意を求めるものでございます。

 西原氏の住所は尾道市天満町2番9号、昭和8年3月18日生まれの方でございます。

 主な経歴を申し上げますと、昭和30年3月、神戸大学経営学部を中退され、昭和42年4月、西原税務会計事務所を開業され、現在に至っております。

 詳しい経歴につきましては、お手元に経歴書を配付を申し上げておりますので、御参照たまわりたいと思います。

 以上、申し述べましたように、この方は本市の監査委員として適任と考えますので、選任の御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案についても委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認め、さよう取り計らい、これより討論に入ります。討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第62号監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。

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△日程第3 議案第63号



○議長(神田誠規) 次に、日程第3、議案第63号固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)ただいま上程いただきました議案第63号固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 尾道市固定資産評価審査委員会の島本誠三委員が来る3月31日に任期満了となられますが、引き続いて同氏を選任したいと思いますので、地方税法第423条第3項の規定によりまして議会の同意を求めるものでございます。

 島本氏の住所は尾道市西御所町7番24号、昭和27年3月20日生まれの方でございます。

 主な経歴を申し上げますと、昭和50年3月、九州大学法学部を卒業され、同年4月、司法修習生、その後、名古屋、山形の地方裁判所判事補を務められ、昭和57年4月に退官されると同時に、尾道市において弁護士を開業され、現在に至っておられます。また、昭和59年度から4たび広島弁護士会尾道地区会長を務められました。固定資産評価審査委員会の委員につきましては、昭和62年4月から就任をいただき、現在4期目を務めておられますとともに、固定資産評価審査委員会の委員長を務めておられます。

 詳しい経歴につきましては、お手元に経歴書を配付申し上げておりますので、御参照賜りたいと思います。

 以上、申し述べましたように、この方は本市の固定資産評価審査委員会の委員として適任と考えますので、選任の御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさしていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案についても委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認め、さよう取り計らい、これより討論に入ります。討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第63号固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。

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△日程第4 議案第23号〜議案第60号



○議長(神田誠規) 次に、日程第4、この場合、議題に供します議案の題名を事務局長に朗読させます。



◎事務局長(安藤立身) 朗読いたします。

 議案第23号 平成11年度尾道市一般会計予算

 議案第24号 平成11年度尾道市港湾事業特別会計予算

 議案第25号 平成11年度尾道市国民健康保険事業特別会計予算

 議案第26号 平成11年度尾道市と畜場事業特別会計予算

 議案第27号 平成11年度尾道市土地造成事業特別会計予算

 議案第28号 平成11年度尾道市住宅資金貸付事業特別会計予算

 議案第29号 平成11年度尾道市千光寺山索道事業特別会計予算

 議案第30号 平成11年度尾道市駐車場事業特別会計予算

 議案第31号 平成11年度尾道市夜間救急診療所事業特別会計予算

 議案第32号 平成11年度尾道市公共下水道事業特別会計予算

 議案第33号 平成11年度尾道市老人保健事業特別会計予算

 議案第34号 平成11年度尾道市東新涯土地区画整理事業特別会計予算

 議案第35号 平成11年度尾道市多目的団地土地造成事業特別会計予算

 議案第36号 平成11年度尾道市尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計予算

 議案第37号 平成11年度尾道市水道事業会計予算

 議案第38号 平成11年度尾道市自動車運送事業会計予算

 議案第39号 平成11年度尾道市病院事業会計予算

 議案第40号 福山地方伝染病院組合規約の変更について

 議案第41号 尾道市部課設置条例の一部を改正する条例案

 議案第42号 尾道市職員定数条例の一部を改正する条例案

 議案第43号 非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第44号 尾道市特殊勤務手当条例等の一部を改正する条例案

 議案第45号 議会の議決に付すべき重要又は特に重要な公の施設の利用等に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第46号 尾道市特別会計条例の一部を改正する条例案

 議案第47号 尾道市営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例案

 議案第48号 尾道市庁舎南駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例案

 議案第49号 尾道市公会堂条例の一部を改正する条例案

 議案第50号 しまなみ交流館設置及び管理条例の一部を改正する条例案

 議案第51号 市立学校に於ける授業料その他の費用に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第52号 尾道市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例案

 議案第53号 尾道市立学校施設使用条例の一部を改正する条例案

 議案第54号 尾道市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第55号 尾道市立市民病院使用料手数料条例の一部を改正する条例案

 議案第56号 尾道市と畜場条例の一部を改正する条例案

 議案第57号 尾道市交通事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第58号 尾道市乗合自動車使用条例の一部を改正する条例案

 議案第59号 尾道市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第60号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案

 以上。



○議長(神田誠規) ただいま朗読の38案を一括議題といたします。

 予算特別委員長の報告を求めます。

 4番、佐藤議員。



◆4番(佐藤志行) (登壇)ただいま一括議題に供されました議案につきまして、予算特別委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。

 なお、審査の経過につきましては、全体審査でありますので、簡単に報告いたします。

 それでは、第1日目の12日の審査から報告いたします。

 審査日程の都合により、平成11年度一般会計予算中、歳入及び歳出の第1款議会費、第2款総務費、第3条地方債、第4条一時借入金並びに関連議案を審査したところであります。

 歳入では、まず委員より、財政運営計画について、現在の3カ年計画と実績では公債費、普通建設事業費を中心に大きな誤差が生じている。次期3カ年においても計画と実績との間に大きな差が出るのではないかとただしたのに対し、理事者より、不燃物処理場、4年制大学化、街路事業JR負担金等、当面見込まれる主要な大事業は計画に盛り込まれている。投資的経費を計画的に最小限に抑えることで、尾道の体力にあわせた財政運営に努めていくと答弁がありました。

 次に他の委員より、このたびの恒久減税の尾道における影響額、今年度に比べ負担が減る人の収入ラインとその数、減収分の財源確保の方法についてただしたのに対し、理事者より、恒久的な減税については、最高税率の引き下げによる影響額が1億2,806万円、定率減税の影響額が3億8,152万9,000円である。昨年行った定額特別減税のときと比較した場合、標準世帯で給与収入約1,200万円が増減のラインになる。負担が減るのは980人台で納付者の2.8%に当たる。減収分約5億1,000万円については、減税補てん債で4分の1、たばこ税の税率引き上げ分が3,000万円、残りを地方特例交付金で賄うと答弁がありました。

 これに対し委員より、11年度以降もこの方式で確実に減収分が確保できるかとただしたのに対し、理事者より、国が制度減税を定めるまでは今の恒久的な減税が続くと考えており、それまでの間は現在の財源措置は当然続くものと考えていると答弁がありました。

 次に委員より、法人減税をしてもその減税分が設備投資、雇用拡大、賃金上昇に使われなければ景気浮揚につながらないと考えるが、どのような見解を持っているかただしたのに対し、助役より、確かに国の中心にいる企業で設備投資等へ還元されれば非常に有効な作用をもたらすだろうが、それが景気浮揚策のすべてではないと思っていると答弁がありました。

 その他、市税滞納繰越分の収納実績について委員より質疑があり、理事者より答弁がなされたところであります。

 続いて、歳出では、委員より、尾道エフエムの施設概要、可聴エリアについてただしたのに対し、理事者より、西御所のビルの一角に演奏所を設け、そこで放送する。千光寺山展望台の近くにアンテナを設け、そこから電波を発信する。実際に飛ばした場合、市内の約90%で聞くことができる。北部で一部電波が届かない部分があるが、中継局については会社が設立された後の将来課題としたいと答弁がありました。

 これに対し他の委員より、災害時における情報の的確な放送に対する準備、防災無線やアマチュア無線従事者との連携についてただしたのに対し、理事者より、防災情報については緊急事態が発生した場合、機械的に情報を流すような形になる。連携については研究させてほしいと答弁がありました。

 次に委員より、地域振興券における換金金融機関、換金する場合の換金手数料、換金回数、地域の商店会等のイベントに対する市の助成についてただしたのに対し、理事者より、取り扱いは14の指定収納代理機関の尾道市内の店舗で取り扱う。手数料は1枚10円とし、換金は月2回考えている。イベントへの助成は考えてないと答弁がありました。

 その他、新産業都市・工業整備特別地域制度の廃止、地震報道、しまなみ海道開通記念事業イベント協会から自主企画イベントに対する助成、しまなみ交流館の嘱託員の役割、しまなみ交流館友の会制度、大規模イベント事業の適切な事業評価とノウハウの蓄積及び後々有効利用できる体制づくり、中心市街地活性化事業、知る権利を明記した情報公開条例について、委員よりそれぞれ熱心な質疑、意見、要望があり、理事者より答弁がなされたところであります。

 続いて、15日の委員会では、一般会計予算中、歳出第3款民生費から第6款農林水産費までと、関連議案について審査を行ったところであります。

 まず委員より、来年の4月から介護保険制度が施行されるが、要介護認定を受けた方々に十分なサービスを保障できるかとただしたのに対し、理事者より、ヘルパー等の在宅サービスについてはマンパワーの不足は考えてないし、施設サービスについては2000年4月を目標に完璧なものはできないにしても、ある程度のものはできると思っていると答弁がありました。

 さらに委員より、保険あって介護なしという可能性が生ずることはないかとただしたのに対し、理事者より、保険あって介護なしということのないように基盤整備もするが、保険料を払っても介護を受けるような状態にならないようにするのも大きな任務だと思っており、保健活動も充実して介護保険がスムーズにいくように思っていると答弁がありました。

 これに対し他の委員より、10月から申請の受け付けが開始されるが、準備室・高齢者福祉課の位置づけについてただしたのに対し、理事者より、4月からの体制は高齢者福祉課にその係を設ける予定であり、部屋は調整して業務が円滑にいくよう措置を講じていくと答弁がありました。

 また他の委員より、保険料の減免制度についてただしたのに対し、減免制度は介護保険という制度の趣旨からいくと、災害とかについてはあるが、全般についてはないとの理事者の答弁がありました。

 次に委員より、可燃物、不燃物の収集で7種分別が続けられているが、収集量は77.7%、回数は80.7%と減少しているが、今後回数が減少した場合でも、現行の週1回とか2回の変更はないのかとただしたのに対し、理事者より、制度はそのままでごみ質を分けるようになっていると答弁がありました。

 また委員より、各ステーションで燃やせるごみが少なくなって、燃やせないごみがふえている状態にある。収集回数をかえていくべきではないかとただしたのに対して、理事者より、4月から予定しているペットボトルの回収の推移を見て検討していきたいと答弁がありました。

 また他の委員より、ダイオキシンの測定項目とその調査結果の公表についてただしたのに対して、検査については廃ガスと焼却主灰と飛灰を測定し、測定結果はすべて閲覧できると答弁がありました。

 次に委員より、公的就労事業がどんどん縮小されているが、見直しや高齢者に対する対策を強化できないのかとただしたのに対し、理事者より、求職者の利便を図る手だてとして、求職ガイダンスも行われ、一定の成果も見ているし、各企業についても情報の提供をお願いしており、中高年者の雇用の場の拡大確保の意味からも、努めてシルバー人材センターへお願いの努力は続けていると答弁がありました。

 次に委員より、尾道・御調の広域農免道路の交差点の位置及びコースの全体像についてただしたのに対し、理事者より、交差点の尾道側は木ノ庄西小学校から約1キロメートル御調に寄った宗森地区で、ここを起点に市原を通り、尾道分2.8キロメートル、御調町分0.7キロメートル、全体として3.5キロメートル、幅員が7メートルの予定である。184号線に交差する交差点が登はん車線になっており、整備が難しいので、今後概略設計を含めて協議に入りたいと答弁がありました。

 また他の委員より、実施計画書によると事業主体は県となっているが、尾道市のかかわりについてただしたのに対し、理事者より、広域農免道路なので事業の実施施行は県であり、その前段の採択までは各自治体が行い、採択後、県に引き継ぐと答弁がありました。

 その他、介護保険の実施計画、老人福祉法とのかかわり、児童育成計画、延長保育、ファミリーサポートセンター、発達におくれのある子ども・障害を持つ子どもの支援事業、差別事件の件数、同和対策事業の目的及び成果、解放会館の使用、ダイオキシン類の人体への影響・許容基準、じんかい処理、委託料の設定基準、一般廃棄物の処理にかかわっての因島・瀬戸田の施設の処理能力、向島町からの搬入車両数、広域処理、向島町の収集状況及び最終処分場への搬入路の住民合意の有無、合併処理浄化槽の維持管理、生ごみ密封容器補助金の廃止、職安の給付状況、農業後継者育成事業、農業近代化資金の利用、有害鳥獣駆除事業、猪防護?設置事業などについて、委員より熱心な質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がなされたところであります。

 続いて、16日の委員会では、一般会計予算中、歳出の第7款商工費から第14款予備費までと関連議案2案、第2条(債務負担行為)、第5条(歳出予算の流用)の審査を行いました。

 まず委員より、千光寺公園整備工事の内容についてただしたのに対し、理事者より、しまなみ海道開通に合わせ、観光客の便宜を図るため、千光寺公園グラウンド約1ヘクタールのうちの5,000から7,000平方メートルを舗装し、駐車場に整備する。工事の実施時期は、閑散期の夏以降を予定している。整備後の料金については、実際に管理している観光協会等と協議していきたいと答弁がありました。

 これに対し他の委員より、この計画ではグラウンドとしての機能は失われてしまう。現状のままで観光シーズンには駐車場として利用し、あえて舗装する必要はないのではないかと意見がありました。

 次に委員より、入り込み観光客対策330万円についてただしたのに対し、理事者より、この5月1日にしまなみ海道が開通するが、交通対策としてゴールデンウイーク中、東尾道に仮駐車場を整備し、シャトルバスやシャトルシップによる入り込み客の誘導を計画している。そのための費用であると答弁がありました。

 次に委員より、尾道観光協会への補助金について、前年度と比べ758万円増額されている理由についてただしたの対し、助役より、観光協会において今まで収益会計で支出していた事務局人件費について、本来市が費用の支弁をするのが妥当であり、その結果、このような補助金の額になったと答弁がありました。

 さらに委員より、観光協会が抱えている累計で7,800万円の借入金の返済についてただしたのに対し、理事者より、平成11年度から平成16年度までで返済していく予定であると答弁がありました。

 次に委員より、市営住宅の手すりの設置についてただしたのに対し、理事者より、安全な幅員の確保ということもあるが、高齢化もどんどん進行しており、各住宅団地で要望がまとまれば設置しているところであると答弁がありました。

 さらに他の委員より、古い市営住宅の電気施設について改修するよう要望がありました。

 次に委員より、障害を持っている子どもたちの就学についてただしたのに対し、理事者より、普通校に就学するか養護学校に就学するか、基本的には本人、保護者の希望を最大限取り入れて就学指導をしている。そして、普通校へ就学する場合、施設整備等については実態に合うよう改善をし、就学の保障を図っていると答弁がありました。

 その他、観光案内板の整備、広島県観光連盟負担金、入り込み観光客対策の具体的な内容、地域振興券にかかわる市域外特定事業者の登録、第三セクターの経営状況、市の責任範囲、土木費の単独事業が増加した理由、地方債にかかわり公共投資本来の役割、維持課のあり方や平成10年度の成果、民地における災害復旧に対する行政の対応、普通校と養護学校等との交流教育、古くなった教育用コンピューターの活用、同和教育地域進出費、学校教育のあり方、学校施設の維持補修、心の教育相談員の配置等について委員より熱心な質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 続いて、17日の委員会では、議案第24号から議案第36号までの特別会計と関連議案3案について審査を行いました。

 まず、港湾事業特別会計では、委員より、プレジャーボートの係留について、尾道海域で漁港あるいは漁港として利用されているところに係留され、漁協関係者が非常に困惑されている。広島県プレジャーボート係留の保管の適正化に関する条例は、この規制を広島周辺の港湾に限り適用しているが、尾道周辺においてこの適用が今後あり得るのか、また新浜にプレジャーボート係留施設の事業計画があったが、現在この事業はどのような進捗状況になっているのかとただしたのに対し、理事者より、広島県の条例では広島港並びに廿日市市近辺の場所を指定している。条例は、県全体のものであるが、現在尾道糸崎港は指定されていない。いきなり条例を適用しても係留場所がないため、県としてはまず民間並びに公共で係留先を設定し、その後条例を適用する考えのため、東部で適用されるまではかなり時間がかかると思っている。また、新浜のプレジャーボート係留施設は、港湾施設が山波に移転した後につくる予定であり、現段階では決まっていないと答弁がありました。

 また委員より、新浜フェリー発着場の駐車場の放置自動車の処理についてただしたのに対し、理事者より、広島県と協議し整理した中で、ことし4月から月極めの有料駐車場として新たにスタートする予定である。その内容は、1台につき5,500円、約50台収容し、利用に当たっては船を利用する方を優先し、あきが出れば周辺の方に貸す形をとっている。現在のところ、90%の申し込みがあると答弁がありました。

 これに対し委員より、駐車場収入についてただしたのに対し、理事者より、県の管理施設であるが、尾道市が委託を受けているため、市の港湾事業特別会計に入る仕組みであると答弁がありました。

 次に他の委員より、国民健康保険事業特別会計について、老人保健拠出金の前年度に対する増額要因についてただしたのに対し、理事者より、平成11年度の拠出金は平成9年度の医療費の確定額を基本にして計算しているが、平成8年度に比べ、平成9年度の医療費の決算額が6億6,500万円増加したことと、老人の加入割合が約500人ふえていることが増額の理由であると答弁がありました。

 さらに委員より、拠出金は平成10年度、1億5,800万円減額になっている。これが国民健康保険料の値下げにつながったため、加入者も非常に喜んでおられる。ところが、このたび拠出金が増加したので、保険料に影響があるのではないかとただしたのに対し、理事者より、所得総額の把握等諸々の事務作業が終わった段階で、国民健康保険運営協議会へ料率を諮問し、決定するので、現段階では何とも言えないと答弁がありました。

 その他、山波地区の大型港湾施設の事業概要、健康カードシステムの導入、駅前再開発ビル建設に伴う電波障害対策、駅前再開発事業におけるバリアフリーの取り組み、尾道駅利用者の商店街への誘導、公共下水道事業特別会計の財政健全化、公共下水道工事のあり方、観光ボランティアの導入などについて、委員より熱心な質疑、意見、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がなされたところであります。

 続いて、18日の委員会では、3企業会計予算及び関連議案4案について審査を行いました。

 まず、水道事業会計について、委員より、今回3年に一度の広島県の受水費の単価の見直しで値上げが見送られたが、その結果、水道事業会計の負担が幾ら軽減されることになるのか、また次に受水単価が見直しされるのはいつになるのかただしたに対し、理事者より、平成11年度では年間66万3,924立方メートルが減となり、3,709万3,000円軽減される。また、受水単価については、平成11年度から13年度まで現行料金で据え置き、3年後の平成14年度に改定が予定されていると答弁がありました。

 さらに委員より、受水量の見直しと単価の先延ばしで、当初予想していた金額と比べて軽減額の総額は幾らかとただしたのに対し、理事者より、平成11年度に6%の改定が予定されていたが、この改定がなくなったので、総額は3年間でおよそ3億3,000万円であると答弁がありました。

 その他、福富ダムの必要性と各受水団体の費用の負担割合、原田地区へ送水した場合の分岐負担金などについて、委員より熱心な質疑があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 次に、自動車運送事業会計について、委員より、環境定期券制度の導入についてただしたのに対し、理事者より、この条例改正はマイカーから公共交通機関を利用することにより、二酸化炭素等の排出量を抑制することなどを目的にしている。条例の対象となるのは、通勤定期券を持っている人と一緒に乗る同居の家族で、人数制限は特段設けていない。運賃は、一乗車ごとに大人100円、子ども50円、障害者等割引のある人は半額の大人50円、子ども30円である。適用日は、土曜日、日曜日、祝日及びお盆の8月13日から16日までと、年末年始の12月29日から1月4日までである。適用範囲は、因島線及び定期観光を除く尾道市営バスの全路線であると答弁がありました。

 その他、定期観光路線の延長の理由と採算分岐点について、3月30日のダイヤ改正について、市民の生活実態に立った路線バスの運行などについて、委員より熱心な質疑、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 次に、病院事業会計について、委員より、病院増改築事業の下請や資材調達における市内業者、市外業者の割合と市外業者が入っている工事及びその理由、また工事の進捗状況、患者の受け入れ時期についてただしたのに対し、理事者より、一部下請届けが9工種出ているが、その内訳は市内5業者、市外1業者で、全体の請負工事費のうち、23.9%が下請に出されている。その割合は、市内業者90.1%、市外業者9.9%である。市外業者に付した理由は、鉄筋にかかわる工事で、市内の鉄筋業者1社ではボリューム的に対応が難しいためである。資材については、電気工事、本体工事における生コンの調達に関しては100%市内業者からの納入である。工事の進捗状況はほぼ順調である。患者の受け入れは、平成11年10月1日に循環器科の医師が1名赴任するので、相談の上、暫定的に受け入れられる範囲で診療を行いたい。正式には、工事が済んだ段階の平成13年4月1日からフル稼働できるよう考えていると答弁がありました。

 以上、本委員会では慎重審査を行い、18日の採決におきましては、議案第23号平成11年度尾道市一般会計予算外37案について全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。御賛同いただきますようお願い申し上げまして、予算特別委員長の報告とさせていただきます。



○議長(神田誠規) 予算特別委員長の報告は終わりました。

 これより質疑に入ります。委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

 25番、佐々木議員。



◆25番(佐々木猛朗) (登壇)尾道自由民主党を代表いたしまして討論に参加いたします。

 本年度、平成11年度当初予算、すなわち尾道市一般会計予算及び特別会計並びに企業会計、オール全議案に賛成をいたします。

 この際、若干の意見及び要望を述べさせていただきます。

 先日、20日のみぞれの降る昼前、千光寺中腹の福井邸で文学記念室の開会式典がありました。松江市、今治市、松山市の3市の各市長から丁重な祝電が参っておりました。私は、しまなみ海道の開通を前にして、4市交流の実が実を結びつつあるのを実感いたしました。

 先日も申し上げましたように、この4市交流から高知市を加えた5市交流にまで発展いたしますよう頑張っていただきますようにお願いいたします。

 すなわち日本海から瀬戸内海を経て太平洋にまで至るという、3つの海と2つの山、これらを縦軸としての交流システムは、歴史、文化、自然の宝庫であり、魅力ある素材があふれるほど山積しております。亀田市長がいつも言われておりますように、瀬戸内の十字路尾道の復活実現には、これら施策を置いてほかにはないと信じております。どうぞひとつよろしくお願いいたします。

 次に、お願いすることは、名誉市民小林和作画伯の邸宅と、また日本画において小林画伯に匹敵する日本画の森谷南人子氏の邸宅、これら2つの家は現在だれも住んでおられません。完全な空き家であります。これら2軒の借用方を申し入れられてはどうでしょうか。

 それといま一つ、久保二丁目の角の橋本家の大邸宅の件であります。当主は現在広島ホームテレビの社長として広島の方へお住まいで、現在はある一夫婦が留守番として居住をしておられます。これまた市民待望でありました白樺美術館がこの4月中旬には開館されます。この美術館と橋本邸は100メートルほどしか離れておりません。歩いて四、五分の距離であります。私は、これら小林家、森谷家、橋本家、3軒の話し合いがつけば、今までありました尾道郵便局上の志賀直哉邸から先ほど申し上げた福井邸、先年改築されました中村謙吉邸、続いて森谷家、長い本道を経て小林邸に至ると、ひいては本通りへ出て橋本邸と白樺美術館、もちろん千光寺の美術館、久保にあります尾道図書館らもこのコースに入ることは言うまでもありません。

 先日20日、21,22日のあの3日間、雨とみぞれで非常に寒い日でありましたが、尾道の3名塔、すなわち浄土寺、西国寺、天寧寺の塔婆と最後の1日は市内46カ寺の開放をいたしたところ、1万8,000人からの見物、参拝客があったと聞いております。事実、この3日間は久しぶりに本通り商店街も非常ににぎやかでした。尾道市の中心市街地の整備につきましては、現在駅前再開発事業やウオーターフロントの整備事業も着々と進展をし、それに先日から久保長江線の防地口ガードも拡張、改良工事が日々進んでおります。これら文化、芸術のルートが完成をすれば、大林映画に代表される尾道の名声は不動のものとなる絶好のチャンスでもあります。どうか行政におかれましても、尾道の活性化に向けてさらなる御支援をよろしくお願い申し上げまして、私の意見と要望はこれで終わります。

 ここで多少時間をちょうだいいたします。この3月いっぱいで市役所を退職なさる職員の皆さん方に申し上げます。

 長い間本当にお世話さまでした。地方自治の基盤に精を出され、現在の尾道市役所に多大の貢献をなされました皆様方に満こうの敬意を表します。市を退職後もお元気で何かと役所の行事等へも御協力をよろしくお願い申し上げます。どうかゆっくり静養してください。

 次に、昨年夏に突然逝去されました同僚の若住雄前議長に哀悼の意を表します。本当に突然の死去で申し上げる言葉もなかったのを今さらのように思い出しております。本当に惜しい人物でした。どうか安らかに眠ってください。

 一番最後に相なりましたが、いよいよ来月25日は議場にお座りの皆さん方の決戦の日です。どうか激しい選挙戦を勝ち抜かれて再び栄冠を得られて、この議場へ座ってください。私大いに期待をいたしております。

 私事で恐縮ですが、このたび私は高年齢を理由として引退を決意いたしました。昭和46年から連続7期、28年間、本当にお世話さまでした。先輩、同僚、後輩の議員諸公に厚く厚くお礼を申し上げます。本当どうもありがとうございました。

 以上をもちまして尾道自由民主党を代表しての討論とさしていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(神田誠規) 3番、井上議員。



◆3番(井上文伸) (登壇)平成会を代表いたしまして討論を行います。

 まず、議案に対する態度でございますが、議案第23号平成11年度一般会計予算、特別会計予算、企業会計予算を初めとする38議案すべてに賛成をいたします。

 次に、若干の意見と要望を申し上げます。

 総体質問でも申し上げましたが、財源の確保策に行政の簡素合理化を強力に推進されないと、多様化する市民の要望にこたえることが難しいのではないかと申し上げましたが、市長も総体説明の中で、市民要望にこたえないわけにはいかないと、今後も引き続き計画的な行財政運営に意を注ぎ、21世紀に向けて尾道市の復活を目指して全力を挙げると言われておりますので、勇断を持って早期に実現されるよう強く要望をいたします。

 次に、東新涯の配水の問題でございますが、新しくまちづくりをする重要な地域でございます。新しく土地を求めて住まれた方たちが住んでみて嫌な気持ちを持たれないよう、市長も安全で快適な居住環境づくりを目指しておられますので、一日も早く整備されるよう要望をいたします。

 次に、観光の町尾道市が全国ランクに入ってないという同僚議員の質問もございましたが、これに関連をしますが、先日の夕方のニュースの時間に、JRが中四国の桜だよりの看板を本日から取りつけると。取りつける駅は広島駅と三原駅へ取りつけると言っておりましたが、私は一瞬耳を疑ったわけでございます。何で三原駅なのかなと。三原市の木はクスノキ、花はサツキと梅だそうでございます。尾道は木も花も桜なのに、なぜ尾道駅にしなかったのかと思いましたが、決めるのはJRが決められたものであります。チラシ的な広報は尾道駅にもあるようでございますが、改めて看板をつくって設置したとなると、これはいささか疑問に思います、三原になぜなったのかと。こうしたことも尾道市は桜の町であるという認識がJRにもなかったのかもしれませんが、尾道ももっと積極的なPRをされるよう要望いたします。

 次に、子どもたちのスケボーの施設の問題でございますが、まだまだスポーツとして理解がなされてないようでございますが、現在整備されております黒崎水路の空地の一部でも施設をつくってあげたら喜ぶんではないかと思います。現在問題になっております青少年の問題も少しはこれに向いていい方向に解決するのではないかと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 最後に、長年にわたって10万市民の幸せを願いながら尾道市の発展のために献身御努力をいただき、このほど退職されます市職員の皆様、大変御苦労さまでございました。心から慰労申し上げます。立場が変わりましても、尾道市の発展のために御尽力を賜りますようお願い申し上げます。本当に長い間御苦労さんでございました。

 また、議会議員とされましても、勇退を予定されている議員さんもおられるよう伺っておりますが、先輩たちには数々の御指導を賜って、この席をおかりいたしまして心より厚くお礼を申し上げたいと思います。今後とも健康に留意されまして、ますます御活躍されますようお祈りいたしまして、平成会を代表いたしまして討論といたします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(神田誠規) 24番、平田議員。



◆24番(平田久司) (登壇)公明議員団を代表いたしまして討論に参加いたします。

 まず、議案に対する態度でございますが、議案第23号平成11年度尾道市一般会計予算を初め38議案のすべてに賛成いたします。

 次に、若干の意見、要望を申し述べておきます。

 長引く不況は、国民の生活を直撃しております。この対策として、国は対前年度比5.4%の積極予算を組みましたが、財源のもとである租税収入は19.5%も減少しております。反面、国債費は14.9%と大幅に伸び、公債依存度は37.9%と、非常に高くなっており、後年度における国民負担の増加を心配しております。

 平成11年度の尾道市一般会計は334億5,000万円で、伸び率は2.5%であります。義務的経費は151億8,861万7,000円で、1.4%の伸びとはなりましたが、構成比では45.4%で、0.5ポイント減少しております。人件費では、職員退職者の不補充などの1.7%の減少や公債費の繰上償還等、全体にわたり努力の跡が見受けられます。

 新規事業の観光案内板整備や公園整備事業は遅きに失した感はありますが、早急に取りかかるべき事業であります。災害時の情報伝達手段であるコミュニティーFM局の開設は、時期を得たものであると思っております。

 中心市街地活性化事業の映像資料館開設事業や文学の館運営事業は、尾道市の観光の一つのシンボルともなるでありましょう。葬祭場増設事業や24時間ホームヘルプサービス事業は、市民ニーズにマッチした政策であり、歓迎をしております。

 一般予算額では少し膨らんだものの、特別会計及び企業会計を含めますと702億5,806万1,000円で、4.2%の減少となっており、予算編成に苦慮しつつ景気回復や市民生活への配慮の様子がうかがえ、一定の評価をして賛成をしたところであります。

 しかし、懸念材料もあります。市債は前年度比11.8%も増加しており、地方債残高見込みも平成11年度では12億7,893万円増加して、376億8,478万5,000円となり、一般会計予算を大きく上回っております。今後の財政運営は相当厳しい現実が待っているのではないかと心配をしておりますが、財政改善に対しては次期政権の担当を表明されておられます民間出身の市長の手腕に期待をしております。

 次に、介護保険事業でありますが、新規事業として計画策定、システム開発、受け付け準備が計画されておりますが、特別養護老人ホームと養護老人ホームを合わせた入所待ちの人員、人数は175人もいることから、運営開始時点において施設入所必要者もやむを得ず在宅介護になる事態とはならないかと心配をしております。

 また、施設整備やマンパワーの不足などにより、認定基準の変動はないのか、近隣自治体との格差の発生や介護費用の一部負担の問題、また保険料が当初予測より引き上げられるのではないか等、心配と関心が高まっております。そこでまず、十分な介護が受けられるよう施設整備やマンパワーの養成などの受け皿づくりに万全を期していただきたいことを強く要望しておきます。

 次に、ごみ減量化についてであります。

 新年度予算では、ごみ減量対策の一つである密封容器の補助が打ち切られておりますが、ごみの分別や減量の啓発には相当長く地道な努力が必要であると思っております。特に、生ごみは必ず出るものであり、そのまま排出すると犬、猫、カラス等による散乱被害や悪臭、汚れ等で一番嫌われているものでありましょう。さらに、焼却をすれば水分含有量が多く、燃焼温度を下げ、ダイオキシンの発生の一つの原因ともなっているようであります。また、生ごみは有機物そのものであり、有効利用すれば良質の堆肥となり、循環型社会を目指す先導的な役割が果たせるものと思っております。密封容器の助成の打ち切りは、尾道市のごみ減量政策に反するものと感じております。ごみ減量に本気で取り組まれるおつもりであれば、各家庭で実践できる密封容器や電動生ごみ処理機の補助を初め、きめ細やかな指導と啓発にもっと力を入れるべきでありましょう。「ごみを制するものは国を制する」と言われているとおり、効果ある対策を望むところであります。また、環境対策としても一貫した政策を力強く継続的に進める必要があると思います。今後の効果ある対策を強く要望しておきます。

 最後になりましたが、3月末で退職されます皆様方には今後も健康に留意され、本市発展のため、さらに尽力されますようお願いを申し上げまして、公明議員団を代表しての討論を終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(神田誠規) 18番、杉原議員。



◆18番(杉原璋憲) (登壇)21クラブを代表いたしまして討論を行います。

 初めに、平成11年度予算議会に提出されました議案に対する態度でございますが、提出議案第23号平成11年度一般会計予算及び特別会計予算並びに関連議案等37議案のすべてに賛成いたします。

 次に、若干の意見と要望を申し述べておきます。

 中四国地域のかなめであるしまなみ海道や中国横断自動車道路の結節点である尾道市が21世紀に向けて真に瀬戸内の十字路であり、広島県の中枢機能都市として飛躍、発展を目指し、国際芸術文化都市としての方向性、位置づけを決定した尾道市総合計画基本構想に基づき、個性豊かなまちづくりを施行する中で、産業、経済、国際文化発信の基地として、また備後地域のリーダー的役割と位置づけを磐石にするためにも、このたび駅前再開発事業の各施設が十分に活用され、今後の尾道市にもたらすであろう大きな経済的波及効果となり得ることを期待しております。

 さて、今日の経済動向は、政府は金融不安が一応解消されたことにより、経済は上向きかけていると発表していますが、一方では東南アジア経済の長引く低迷の影響を受けて、間接的、直接的にも尾道市の経済の基幹産業である造船、鉄鋼関連企業に影響があり、情報によれば受注キャンセルが続出しているように聞いておりますが、今後の経済動向が気がかりであります。既に一部企業では、企業の存亡をかけての対策のため、従業員のリストラ計画等が発表されているような現状であり、非常に憂慮すべき事態であると思われます。既に理事者におかれては、状況把握をされ、解決策、支援策等についても調査研究をされ、早期に実施に向けて協議されていることが肝要となります。また、市税収入の見込みにも厳しいものとなってあらわれてくると思います。一層の財源確保に向けての努力をされることをお願いしておきます。

 次に、まちづくりでありますが、市制施行100周年が終わり、新たな100年に向かっての新尾道の姿を思うときに、現在の総合計画を型をかえ、角度、視点をかえた斬新的な発想に基づき、市民に夢が描かれ、語れるものとなることが必要であります。既に50年も前に計画され、事業化されなかったり、一定の役割を終えたもの等々の整理をして、真に市民が必要とされている新しい利用計画を見直していくべき時期に来ているのではないでしょうか。日進月歩の激しい時期に、もっともっとフランクに考慮する時期に来ているように思いますので、特に要望しておきます。

 次に、道路交通網の整備については、都市の顔は道にあると言われていますように、まちづくりの基本はいかに市民が快適な環境で過ごせるかであります。備後運動公園の隣接の芸術の森構想や駐車場の整備、市民の日常生活に欠かせない生活道路はさまざまであります。観光対策や大学開設に向けての道路拡張整備等々は、一刻も早い時期に整備着手に取り組まれるように要望しておきます。

 次に、環境対策については、時事問題として常にニュース報道されているとおりであります。発ガン性物質ダイオキシンの排出抑制のために、大気汚染防止法、廃棄物処理法に基づく施設の整備が行政に課されており、最終処分場の建設に当たっては、地域住民に不安を抱かせない施策が今求められています。環境ホルモン等の拡散に基づく公害問題が人類に及ぼす影響が身近な問題として言われ、今健康がなりよりの財産と言われておりますとおり、食生活の改善や農薬、薬漬けの医療が問われております。これらのことを踏まえた環境対策が望まれているところであります。

 最後になりますが、3月で市を退職される職員の皆様、大変御苦労さまでした。今日までの経験を生かされて、地域社会での今後の御活躍を御祈念申し上げ、21クラブを代表しての意見、要望として、討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(神田誠規) 7番、山本議員。



◆7番(山本和洋) (登壇)社会クラブ議員団を代表いたしまして討論を行います。

 1999年度一般会計を初めとする38案のすべてに賛成をいたします。

 次に、意見と要望を付記いたしておきます。

 初めに、財政問題についてでありますが、地方財政、景気対策、少子高齢化、福祉、環境、防災など、一連のものととらえて私たちなりの考え方の基本を述べておきたいと存じます。

 地方財政の危機的状況には、本質的に2つの原因が横たわっているように見えてなりません。

 第1は、バブル経済崩壊後に実施をされた一連の、いわゆる従来型の景気対策によって、地方財政の中央集権的体質が強められてきたことがあります。その要因は、これまで中央集権の象徴として指摘をされてまいりましたひもつき補助金の存在だけではなくなったように思われます。本来地方自治間の財源調整機能を果たすはずの地方交付税が、国の政策誘導策としてその役割を強めていることが上げられると思います。すなわち特別交付税に関しては、今回の省令によりまして枠がつけられました地域情報システム、普通交付税に関していえば、基準財政収入額からの控除制度、いわゆる工業再配置促進法などがその代表的な事例でありますが、数多くがその規定をされ、いわゆる地方基準財政収入額からの控除政策がとられております。

 また、基準財政需要額におきましては、単位費用として算入される辺地対策債を初めとする事業補正として算入されるものとしては、地域総合整備事業債等が上げられ、いずれも地方財政の厳しい財源の中から少しでも有利なものをと動く地方自治体の手を逆手にとる誘導策、いわゆる中央集権と評さなければならない部分が拡大をしていると、そのように見ているわけであります。

 さらに、国の景気対策を実施をするために地方自治体は、言うまでもなく公共事業と減税の両面でその財源負担は拡大の一途を示して、各種基金も限りなく底をつき、危機的な脆弱体質と化してきているのが現実であろうと思われます。しかも、これらの景気対策がいずれもその効果を顕著に示すことがない部分、病根の深さがそこに見てとれます。

 私は、景気対策は特別委員会でも触れましたように、3,300自治体挙げて地方のニーズ、文化に沿って、しかも市民参加を絶対条件と言われるぐらいに据えた、いわゆる福祉では高齢者対策のさらなる充実、一方の少子化対策には安心して子育てのできる21世紀の中途を見据えた各種の支援事業の確立などが必要であろうと思いますし、また徹底したバリアフリー、障害を持っておられる方々の完全参加と平等、環境ではダイオキシン、環境ホルモン等の有害物質の抑制、防災体制の実質的な数値目標を示した計画としての実施、これらをでき得る限り、地域の地場産業が中心となって事業を推進し、地域から雇用を拡大していく、このようなシステムの構築こそ求められているのではないかと思われます。安心して安全に暮らしのできる体制の確立こそ、GDPの60%を占める消費マインドの拡大が可能となり、草の根的で基本的な景気の拡大につながるものとかたく信じておるものであります。

 国の大型プロジェクトから地方の住民の安全、安心の政策こそが持続可能な経済成長の方途であろうと考えるものであります。地方分権、地方主権を着実に前進させるために、地方政府の果たす役割はまさに日本の今後のキーワードであろうと思われます。99年度予算が一層住民福祉の向上の目的をより明確に示されることを要望いたしておきます。

 また、時のアセスと言われますように、公共事業の評価システム、これは市民の皆様へのいわゆる説明責任として、これを果たしていかなければならない大きな課題であることも申し添えておきます。

 次に、学校における日の丸、君が代についてであります。

 その歴史的な認識の違いによって種々の論議がされてはまいりましたが、日の丸を掲揚し、君が代を斉唱する。この意味と意義をどのような教育方針のもとに子どもたちに示し得るのかというところだけは、常に押さえておかなければならない部分、基本であろうと考えているところであります。

 私は、全く日の丸、君が代について、その意味を理解をして小学校、中学校時代に掲揚したものでも斉唱したものでもございません。私だけかもわかりませんが、私は多くの私たちの同年代の方々がそのような思いを持っておられたんだろうというふうに思います。教育は、歴史的な認識や科学的な根拠が明確に示されなければなりません。全くの観念論の先行は我が国はもちろん多くの国々、とりわけアジア諸国に与えた不幸は、その論をまたないところだと思います。二度と再びこのような不幸のきわみを招来せしめないことが、多くの犠牲の上に打ち立てられた日本国の平和憲法の指し示す道であります。もともと教育にこの種の問題が職務命令などといった性格の問題とはほど遠いものであるということも申し添えておきたいと存じます。

 以上、社会クラブ議員団を代表しての討論といたします。

 最後に、一定年齢をもって退職されます尾道市に働いてこられた方々、また市内の企業でともに社会に多大な足跡を残され、貢献をしてこられました皆様方に心よりの敬意と今後の御多幸あらんことを御祈念申し上げておきます。まことにありがとうございました。

 また、この期を最後として議会を去られます諸先輩の皆様方にも御多幸をお祈りを申し上げまして、終わりといたします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(神田誠規) 9番、寺本議員。



◆9番(寺本真一) (登壇)日本共産党議員団を代表して討論を行います。

 議案に対する態度でありますが、今次定例議会に上程をされました38議案すべてに賛成をいたします。

 この際、来年度当初予算の評価と38議案のうち、あえて私どもの考え方を述べておくべき議案について触れ、総体質問と委員会質疑で私どもが取り上げました問題について、いま一度改善すべき点を主張しておきます。

 さて、来年度当初予算に対する評価に先立ちまして、今全国ほとんどの自治体が陥ってる状況とその要因について、私どもの見解を明らかにし、それとの関係で尾道市の1999年度当初予算を見ていきたいと思います。

 皆さん御承知のように、現在地方自治体はどこもかしこも大変な財政難、具体的には膨大な借入金残高を抱え、その返済に追われて、市民のための暮らしや福祉、教育など、本来地方自治体が第一義的に果たさなければならない事業にそのしわが当たり前のように寄せられています。その最大の原因は、私どもが本会議や委員会でしばしば指摘をしておりますように、自民党政府が1990年代に入って日米貿易摩擦解消のためと称して、アメリカとの間で今後10年間で640兆円もの公共投資を行うことを約束をし、それが地方に割り当てられたため、住民が求めてもいない、また必要性もないのに次から次へと大型開発事業とそのための借金が押しつけられたためであります。しかも、この押しつけを地方が受け入れやすくするために、政府は地方自治体が借金をする場合に設けていたさまざまな条件を次々と緩和をしたり、その気もないのに将来その借金は地方交付税で見てやるなど、おためごかしの方便を言い続けてきたのであります。したがって、各地方自治体がその地域の住民のためのサービスを第一義的な課題として政治を行うためには、このような構造的とも言える大型公共事業促進策に唯々諾々と応じることはやめて、その自治体にとって本当に必要なものは何か、これをしっかりと見きわめて事業を進めていかなければなりません。

 私どもは、当初予算に賛成するかどうかの判断基準は、まずここに置かれなくてはならないと考えています。その面から、第1に新年度の尾道市の公共投資の中身を見てみますと、普通会計ベースで新年度は、今年度比で約10%増の64億円が予算化されています。その内訳は、国、県言いなりの大型開発促進のための大きな手段になってまいりました補助事業は8億6,000万円と今年度比で51.8%の減額、その一方尾道市独自の判断で計画され、実行に移される単独事業は55億5,000万円で、今年度比37.5%の増額となっております。入札審査会もまだ開かれていませんので、結果的にどうなるかは早計に言えないものの、これらの事業の大半は市内業者で受注できるものとなっており、市内業者優先を徹底すれば、市内の景気対策として少なからぬ効果を発揮するであろうことは容易に想像できるものであります。

 また、予算化されております一つ一つの事業も、子どもたちの教育条件整備のために、小学校の校舎の改修費を今年度比で3,000万円増額して9,000万円にと、一気に1.6倍に増額、その工事も市内の中小建設業者にも直接仕事が回るようにと、500万円から1,000万円ものものを洗い出して積極的に予算をつける。高齢者福祉のために老人福祉センターを新たに建設する。ゼネコン型の大型開発ではなく、映像資料館の建設などで尾道の特徴である文学、芸術をまちづくりの中心に据えることを明確に打ち出すなど、一つ一つの具体的な事業内容まで細かく私どもが指摘をしたものでありませんけれども、これまで私どもが主張してきた方向とこれらの事業は合致をするものでありますから、評価をできるものと、私どもは積極的にその姿勢に敬意を払いたいというふうに思います。

 この点で一言だけつけ加えておきますと、それはどうしても市外の業者の発注しなければならないと市当局が認めているJR関連の事業についてであります。

 1つは、久保長江線道路拡幅のためのガード工事ですが、新年度で3億円が予算化されているこの工事は、特殊な工事であるため、市外に持っていかれることはいたし方ないとしても、もう一つの関連の事業である3,900万円が予算化されている光明寺下のJR線路をまたぐ陸橋の修理は、地元業者でも十分できるはずであります。ところが、JRは何が何でも法的にどのような根拠があるのかは知りませんけれども、JR関連の工事はJRが指定した業者にしかやらせないんだということで、これも市外の業者に持っていかれることになっています。これではJRは余りにも身勝手過ぎると言われてもいたし方ありません。

 今県議会議員選挙たけなわで、小選挙区6区選出の衆議院議員で通産大臣までした方の秘書の方が立候補される予定とか聞いています。これが本当にこの地元を大切にするためのものであるならば、尾道市が出すお金で市内の業者でもできる仕事を、まるでトビに油揚げをさらわれるかのような、このようなJRの身勝手なやり方を改めさせるよう強く働きかけてもらいたいものです。これは私ども、いや私ども以上に、この厳しい不況の中で必死で頑張っておられる市内の土木建築業者の方々の率直な気持ちではないでしょうか。

 さて、諸経費の値上がりや他の国公立大学との均衡の立場から、尾道短期大学の授業料を月に1,550円値上げするための条例改正である議案第51号に関連して一言述べておきます。

 この議場でも明確にしてまいりましたように、私どもは公共料金の値上げには何でもかんでも反対という立場ではありませんし、現にこれまで賛成したきたものもあることは御承知のところでございます。私どもは、公共料金、特に受益者が限られるものについて、その適否を判断する基準は、1つは周辺他都市や民間とのバランス、いま一つは管理運営経費を賄うために現行料金が適正かどうかということでありますが、それにも増して重視をいたしますのが、値上げをしようとする首長の政治姿勢であり、具体的に他の施策にそれがどのようにあらわれているかということであります。

 先ほど述べましたように、新年度予算はこれまで地方財政を危機的な状況に陥れてきた開発型から明らかに転換を図るものとなっています。それに加えて、今回私どもが評価をいたしますのは、前市政下で県立定時制高校の入学検定料と授業料の2年に一度の値上げの方針に無批判に追随して値上げをしてきた尾道南高等学校の入学検定料と授業料を県の方針に迎合することなく、2年前に続いて今回も見送ったその政治姿勢であります。

 今地方分権、地方分権と花盛りともいうような時代になっていますが、現在の仕組みの中でもたとえ国や県から通達や指導があろうとも、それに法的に拘束されるものはともかく、そうでない地方が独自に判断し、決定できるものは、自分の頭で考え、実行するということができなくて、地方分権を語る資格はないと言わなければなりません。先ほどの公共投資の中身といい、この南高等学校の2つの料金の問題といい、私は県とどのような話がされているのか、またいないのか知るよしもありませんが、表にあらわれた数字とその中身を見る限り、国、県言いなりとしか言いようのなかった前市政下でのありようとは明らかに異なり、尾道市独自の判断に基づく政策決定がなされていることを見てとることができます。委員会の質疑の中で明らかになりましたように、このような姿勢は県に支払う受水費を3年間分で3億3,000万円まけさせたことにも見てとることができます。私どもは、短期大学の授業料は上げなくて済むなら上げない方がよいという立場でありますが、以上のような新年度予算に見受けることができる政治姿勢を評価して、この議案にも賛成をいたします。

 さて、私の総体質問と委員会の質疑で指摘をした問題について、3点改めて簡単に要望しておきます。

 その1つは、当局の資料によれば、10年1日のごとく年間5億円から6億円の予算が使われている同和特別対策をもうやめるべきとの私の指摘に関してであります。総体質問と委員会の質疑の2度にわたる私の質問に対して理事者は、効率化の必要性は認められました。同和地区内外のもろもろの格差が大きく解消し、当然あり得ていいことでありますが、持ち家率のように問題によっては同和地区の方が地区外よりも高くなっているものもあることを直視すれば、特別対策としての事業は終結をし、同和地区であろうとなかろうと、一般の行政で対応していくことが、部落問題解決の道であり、そのような方向に転換することこそ、すべての市民からさらに信頼される行政にと前進していく道であることを改めて主調しておきます。

 いま一つは、県教育委員会による卒業式での日の丸、君が代の強制によって生み出された教育現場の混乱に関して私が指摘をいたしました、教育現場にどのような問題であれ、いかなる団体や権力であれ、介入を許してはならないということについてであります。

 けさの新聞は、一斉に県教育委員会が県立高等学校の卒業式で君が代を斉唱しなかった学校の校長先生を処分したことを報じていました。既に政府首脳が認めているように、日の丸、君が代は国旗、国歌としての法的根拠は持っていません。にもかかわらず、文部省が一方的に指導要領で学校現場での掲揚と斉唱を義務づけたものです。それに従わなかったから処分するということは、かりそめにも法治国家がなすべきことではありません。もともと教育内容にかかわることを職務命令で行うことがそもそも理不尽なことであり、その命令に従わないからと処分するなどということがまかり通れば、教育はいかなる支配に服することなく、直接国民全体に対して責任を負うことを定めた教育基本法第10条は骨抜きにされ、国家権力に対してのみ責任を負うという、あの戦前の構図に逆戻りをしてしまうことにもなりかねません。私は、あえてこの場から県教育委員会に対して、処分の撤回を求めるものであります。

 さて、私が総体質問の中で述べましたように、今回の問題も含めてしばしば県教育委員会に混乱が起きるその背景には、教育現場の頭越しに結ばれた県知事や部落解放同盟など8者の合意によって、本来最も重視されなければならない教育現場の協議や判断が、部落解放を旗印にした運動団体や同和教育の研究団体などと県知事や県教育委員会などとの力関係によって左右されるという、全国にもほとんど散見できない異常な構造が広島県教育委員会につくり上げられていることがあるというが、この問題での私どもの見方であります。教育委員会は、私の質疑の中で、教育現場での中立性の確保については、その必要性を一定に認められました。しかしながら、同和教育基底論、すなわち同和教育こそがすべての教育の原点であるなどという珍論に惑わされている限り、中立性は言葉だけのきれい事にしかならないということを厳しく指摘をしておきます。あえて教育の基底に据えられなくてはならないものは何かというならば、それはすべての国民の基本的人権を明確に定めた憲法と、教育はいかなる支配にも服することなく、すべての国民に直接責任を負わなければならないことを定めた教育基本法以外の何物でもないことを改めてかみしめて事に当たるべきことを強く指摘しておきます。

 最後の要望は、地域振興券の向島島内での向島町と尾道市の間でのいわゆるバーター策であります。島内で両自治体の振興券が通用するのは、大型店とごく一部の個店だけというのは、どう考えても理由が成り立つわけがありません。私がこの問題で委員会質疑を行った日、私の知り合いで東西橋近くの向東町内である小さなお店を経営しておられる方とお話をしましたところ、「今でも大変なのに私たちをつぶす気か」と、大変なけんまんでまくし立てられました。現在の不況の状況と、そのもとで必死で営業しておられる中小零細業者の方から見ればそのとおりであります。消費者の利便性を考えてのことというのが理事者のこの問題での答弁でありましたが、希望する個店を追加指定したからといって、消費者の利便性はさらに向上することはあっても損なわれることは全くありません。委員会では、検討すると答弁されました。どうか先ほど紹介した中小零細業者の方々の切々たる気持ちを十二分に酌んで検討し、結論を出されるよう強く求めまして、日本共産党議員団を代表しての討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(神田誠規) 8番、助永議員。



◆8番(助永一男) (登壇)こんにちは。民主クラブを代表して討論を行います。

 まず、議案に対する態度であります。平成11年度尾道市一般会計予算を初めとする38議案すべてに賛成をいたします。

 次に、若干の意見、要望を述べます。

 まず最初に、ごみ問題についてであります。

 最終処分場は必要な施設であることは市民のすべてが認識しているところであります。最終処分場搬入道路整備事業予算3億8,800万円が計上されています。このことは、住民合意がないまま進めようとするものであります。市は、やろうと思えば何が何でもやるぞという態度に見えてなりません。このトップダウン方式は、尾道市百年の大計に大きな汚点を残し、住民の信頼を失い、今後いろいろな課題によからぬ結果を招くものと心配をしているところであります。現代社会が求めるものは、主権者である住民の合意ということが大きなウエートを占めています。住民の意見を重く受けとめ、住民合意形成に向けて最大の努力をされることを望むものであります。

 次に、向島町の一般廃棄物の一部受託についてであります。

 広域的見地で行政を執行することは、今日住民利益を追求する上で大切なことであります。特に、向島町との関係は隣接しており、友好関係をさらに強めていくということは、必須のことであります。しかし、これが過去の水道、し尿処理、市営バス譲渡・合併、公営渡船の民営化の際の職員の引き受けなど、尾道市の可能な限りを尽くしてきております。今回も同様な態度であることは、自治体間のこととして、歴史的にも評価されることと思います。しかし、該当町民と行政、議会がどう思われているか、聞こえてきません。このことも市民に伝わるよう、行政機関において努力されることを願うものであります。

 次に、介護保険についてであります。

 サービスの提供が期待どおりできるか、将来への負担増は、自治体間の保険料とサービス内容の格差は生じないのか、要員を含む自治体負担はどうなのか、未収、未納対策はどうか、苦情処理対策、低所得者層への配慮等、問題が山積みしています。とりわけ低所得者層への配慮は必須の課題と思っております。切り捨てごめんでは、余りにも冷たい感じがします。ぬくもりの通う対応を希望するものであります。

 最後になりますが、今世の中は不景気不景気の大合唱であります。その社会の中にあって、ハローワークに行列をつくる姿、またリストラに悩む中間管理職の姿があります。社長室に篭城し、自殺をはかるという新聞記事がきょう出ております。この事件は、一個人の問題としてでなく、現代病める日本の社会のありようを問うているものと思うのであります。

 私は、一地方議員でありますが、政治、行政として一日も早い景気回復と経済の立て直しに導いていくことが必要と思っております。人が人を大切にし、ぬくもりが伝わり、通い合うまちづくりに向けて決意も新たにしているところであります。

 また、今期3月末をもって退職される行政職員の皆さん、会社を退職される市民の皆さん、大変お疲れさまでございます。今日まで行政のため、市民のため、社会のために努力されてこられたことに感謝をいたします。今後もお体に気をつけられて、市民のため、地域社会のためにお力添えをいただくことをお願いを申し上げまして、民主クラブを代表しての討論といたします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(神田誠規) 11番、金口議員。



◆11番(金口巖) (登壇)市民クラブ議員団を代表して討論を行います。

 まず、議案に対する態度でありますが、本議会に提案されました議案第23号平成11年度尾道市一般会計予算を含む38議案すべてに対し賛成をいたします。

 続きまして、若干の意見、要望を申し上げておきます。

 まずその1つは、21世紀に引き継ぐ尾道市の姿についてであります。

 尾道市は、1898年4月に広島県内で広島市に次ぐ2番目の市として産声を上げ、今年度でちょうど100周年を迎え、昨年4月1日の開幕式を皮切りに、数多くのイベントを開催、今月31日に行われるプログレッシブおのみちをもって市制100周年を記念した一連の行事が終わろうとしております。実施された行事等に対する全体評価については、別の機会に述べることといたしまして、この1年間の厳しい日程の中で行事を円滑に運営された100周年瀬戸内しまなみ海道記念事業部を初めとする市職員の皆様に感謝いたすものであります。また、それと同時に、一連の行事の成功の陰には、数多くの市民の力があったことを忘れてはなりません。バブルの景気が泡と消え、その後遺症からいまだ抜き切れない日本の景気、尾道市もその例外ではありません。そういった中において、市制100周年を記念しての行事とはいえ、全市民的協力のもと、成功裏に終わろうとしていることは、大変喜ばしいことであり、この全市的な協力体制こそがこれからの地方自治に必要不可欠な要素であろうと言っても過言ではございません。市制100周年を記念してさまざまなものが残され、後世に引き継がれていきますが、やはり一番残しておかなければならないものは、一つの目標、目的に向かって一生懸命頑張った姿であり、全市民が一つの目標に向かって参加、協力していただいた、その事実であります。今後この100年目の貴重な経験を行政運営に生かすとともに、全市民的な協力体制がとれる組織づくりを行い、小さくてもきらりと光る町、尾道を実現し、しっかり後世へ引き継いでいただきたく要望いたしておきます。

 2点目は、行財政運営についてであります。

 我が国の経済は、平成大不況の渦からいまだ脱出することができず、政府の数十兆円にも上る景気回復策も一向にその効果を見ないままとなっております。尾道市の状況についても、好転の兆しは一切なく、商工会議所が四半期ごとに発表する景気動向調査についても、大変厳しい状況が示されております。そのような経済状況にあるため、企業の採用状況、収支状況は最悪となり、ひいては市税収入にも大変な悪影響を及ぼしております。こうした厳しい状況の中での平成11年度予算編成でありますが、行政の公正、公平な立場はいかなる場合も堅持しなくてはなりません。厳しい時代であるがため、納税に対しての市民意識は低下してまいります。しかし、納税なくして地方自治は成り立ちません。尾道の場合、他市に比較して低い収納率となっております。今の尾道市の財政健全化のためにも、また公平、公正を期する立場からも、収納率の向上に努力されんことを求めておきます。

 財政運営の2点目は、起債体質の改善についてであります。

 尾道市の地方債残高の状況は、平成10年度見込み371億円、新年度当初予算が377億円となっており、これに特別会計を含めると560億円にもなります。起債残高は繰上償還をしているものの、着実に増加の一途をたどってきております。事業をすれば多かれ少なかれほとんど起債頼りであります。税収入の増加が期待されない中、起債に頼った財政運営では、必ず自分の首を絞めることになってまいります。かといって起債なくして予算は組めないなど、大変な矛盾に満ちたところもございます。第2次財政運営計画にも、公債費の縮減をうたっておられますが、その実現には大変な努力を必要といたします。新たな3カ年運営計画の目標を細かく肉づけし、実行あるプランとされるよう要望いたしておきます。

 次に、自動車運送事業についてであります。

 同企業は、尾道市民の公共の足として住民ニーズが公共交通機関から離れ、マイカーへ移行が続く中、大変厳しい企業経営をされておられます。そういった中においても、瀬戸内しまなみ海道の開通に合わせ、新しい発想のもと、新分野への挑戦をされることに対し、敬意を払うものであります。しかし、一方で企業経営という名のもと、多くの嘱託職員に長年にわたり協力いただいていることも事実であります。今年度470万円の純利益を予定されておりますが、このこと1つとってみても、19名の嘱託職員の理解と協力なくして可能になることはありません。経営環境上、嘱託職員全員の職員化というのは無理でありますが、可能な限り退職職員の補充として、今日までの協力に対して配慮されんことを求めておきます。

 最後になりましたが、この3月末をもって退職されます市職員の皆様、大変長い間市勢発展に御尽力いただきましてまことにありがとうございました。市制100周年が終わり、新たな尾道のスタートを切ろうといたしております。尾道市に対して引き続き御助言をお願いするとともに、くれぐれもお体を御自愛され、今後は地元で御活躍されんことをお祈りいたしまして、市民クラブ議員団を代表しての討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(神田誠規) これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 38案を一括採決いたします。

 38案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。38案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、38案は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第5 建第1号議案



○議長(神田誠規) 次に、日程第5、建第1号議案尾道市議会委員会条例の一部を改正する条例案を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 26番、高橋議員。



◆26番(高橋最宜) (登壇)ただいま議題に供されました建第1号議案尾道市議会委員会条例の一部を改正する条例案を別紙のとおり地方自治法第112条及び議会規則第14条の規定により提出します。

 本案。

 尾道市議会委員会条例の一部を改正する条例案は、このたびの尾道市部課設置条例の一部改正により、100周年瀬戸内しまなみ海道記念事業部が廃止され、新たに企画部が設置されることによる。また、一部一昨年2月に議員の定数を減少する条例が改正され、議員の定数を31人から28人に減じたことにより、各常任委員会の委員の定数をそれぞれ7人に変更するための条例改正であります。

 何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げて、提案理由の説明といたします。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案についても、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認め、さよう取り計らい、これより討論に入ります。討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより建第1号議案尾道市議会委員会条例の一部を改正する条例案を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(神田誠規) 閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月25日に招集、開会されました今期定例会では、平成11年度各会計予算を初め多くの重要案件が提案され、議員各位におかれましては終始熱心に御審議をいただき、無事閉会できますことをありがたく、まずもってお礼を申し上げます。

 理事者各位におかれましては、ただいま成立を見ました各案件の執行に当たりましては、審査の過程で出されました指摘事項や意見、要望を十二分にお酌み取りいただき、適切な運用をよろしくお願いを申し上げます。

 さて、私どもの議員の任期もあと余すところわずかになりました。今期4年間を振り返ってみますと、市の行財政の厳しき折から、平成8年度設置された議会改革推進委員会により、全国の類似都市の状況や市民世論を参酌し、議員定数を28人とし、市政調査研究費を当分の間、別枠、海外視察旅費を財政運営3カ年計画中辞退するなど、議会みずから決定をいたしました。賢明なる各位の御尽力、御協力を賜り、何かと円満な議会運営をしてまいることができましたことを、皆さんとともにお喜び申し上げます。

 今期最後に勇退される議員の方々、また理事者の皆様方には、惜別の情を禁じ得ないものがございます。長い間市政に御参画をいただき、市の発展と市民の福祉、文化、教育の充実に多くの御功績を残されましたこと、心から敬意を表し、感謝を申し上げます。本当に御苦労さまでございました。どうかこの上は健康に留意されまして、市勢発展のため倍旧の御指導、御鞭撻を切にお願いするものであります。

 尾道市は、昨年4月市制100周年を祝い、新しい尾道100年の一歩を踏み出しました。そして、次なる4年間は夢の架け橋と言われた瀬戸内しまなみ海道の全線開通を5月に迎えるなど21世紀に向けた尾道市の未来を築く礎となる重要な4年間だと考えております。

 また、来る4月の地方選挙に再出馬を御予定の皆様におかれましては、今まで養われたお力を遺憾なく発揮されまして、めでたく御当選され、再びこの議場で相まみえることができますよう念願をいたす次第でございます。

 申しおくれましたが、1995年4月、当選の喜びを分かち合いながら、また卓越した政治手腕を奮っておられた同僚議員、前議長、若住雄氏を任期半ばで失いました。ありし日の故人の御遺徳を忍び、謹んで哀悼の意を捧げたいと思います。

 最後になりましたが、理事者の皆さん、報道関係の皆さん、我々市議会にお教えいただきました御厚情に対し、厚くお礼を申し上げますとともに、来る21世紀に向けて尾道市のさらなる発展、繁栄のため、我々市議会は奮闘を続けてまいる所存でございます。どうか変わらぬ御厚情、御引き立てのほどをお願い申し上げまして、議会を代表いたしましてのお礼のごあいさつとさしていただきます。まことにありがとうございました。

  ────────────────── * ──────────────────



○議長(神田誠規) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって本日の会議を散会すると同時に、会期は本日までとなっていますので、今期定例会を閉会いたします。

                午後3時29分 閉会

  ────────────────── * ──────────────────

   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



     尾 道 市 議 会 議 長







     尾 道 市 議 会 議 員







     尾 道 市 議 会 議 員