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広島県 尾道市

平成10年第5回11月臨時会 11月04日−01号




平成10年第5回11月臨時会 − 11月04日−01号







平成10年第5回11月臨時会



              平成10年11月4日(水曜日)

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                 議事日程第16号

            (平成10年11月4日 午前10時開議)

第1 会期決定について

第2 報告第 20号 専決処分報告及びこれが承認を求めることについて

         (委員会の付託省略予定)

第3 報告第 21号 平成9年度各会計における主要な施策の成果等に関する報告について

   議案第101号 決算認定について(平成9年度一般会計)

   議案第102号 決算認定について(平成9年度港湾事業特別会計)

   議案第103号 決算認定について(平成9年度国民健康保険事業特別会計)

   議案第104号 決算認定について(平成9年度と畜場事業特別会計)

   議案第105号 決算認定について(平成9年度公会堂事業特別会計)

   議案第106号 決算認定について(平成9年度土地造成事業特別会計)

   議案第107号 決算認定について(平成9年度住宅資金貸付事業特別会計)

   議案第108号 決算認定について(平成9年度千光寺山索道事業特別会計)

   議案第109号 決算認定について(平成9年度駐車場事業特別会計)

   議案第110号 決算認定について(平成9年度夜間救急診療所事業特別会計)

   議案第111号 決算認定について(平成9年度公共下水道事業特別会計)

   議案第112号 決算認定について(平成9年度老人保健事業特別会計)

   議案第113号 決算認定について(平成9年度東新涯土地区画整理事業特別会計)

   議案第114号 決算認定について(平成9年度多目的団地土地造成事業特別会計)

   議案第115号 決算認定について(平成9年度尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計)

   議案第116号 決算認定について(平成9年度公共用地先行取得事業特別会計)

         (以上17件一括上程、説明)

第4 議案第117号 尾道市税条例の一部を改正する条例案

   議案第118号 平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)

         (以上2案一括上程、提案理由の説明)

                                    以 上

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本日の会議に付した事件

日程第1 会期決定について

日程第2 報告第 20号 専決処分報告及びこれが承認を求めることについて

日程第3 報告第 21号 平成9年度各会計における主要な施設の成果等に関する報告について

     議案第101号 決算認定について(平成9年度一般会計)

     議案第102号 決算認定について(平成9年度港湾事業特別会計)

     議案第103号 決算認定について(平成9年度国民健康保険事業特別会計)

     議案第104号 決算認定について(平成9年度と畜場事業特別会計)

     議案第105号 決算認定について(平成9年度公会堂事業特別会計)

     議案第106号 決算認定について(平成9年度土地造成事業特別会計)

     議案第107号 決算認定について(平成9年度住宅資金貸付事業特別会計)

     議案第108号 決算認定について(平成9年度千光寺山索道事業特別会計)

     議案第109号 決算認定について(平成9年度駐車場事業特別会計)

     議案第110号 決算認定について(平成9年度夜間救急診療所事業特別会計)

     議案第111号 決算認定について(平成9年度公共下水道事業特別会計)

     議案第112号 決算認定について(平成9年度老人保健事業特別会計)

     議案第113号 決算認定について(平成9年度東新涯土地区画整理事業特別会計)

     議案第114号 決算認定について(平成9年度多目的団地土地造成事業特別会計)

     議案第115号 決算認定について(平成9年度尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計)

     議案第116号 決算認定について(平成9年度公共用地先行取得事業特別会計)

日程第4 議案第117号 尾道市税条例の一部を改正する条例案

     議案第118号 平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)

日程第5 議案第117号 尾道市税条例の一部を改正する条例案

     議案第118号 平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)

日程第6 委員会の閉会中の継続審査に付することについて

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出席議員(30名)

    1番 高 橋 紀 昭             2番 吉 原   功

    3番 井 上 文 伸             4番 佐 藤 志 行

    5番 村 上 俊 昭             6番 山 中 善 和

    7番 山 本 和 洋             8番 助 永 一 男

    9番 寺 本 真 一            10番 大住元 節 夫

   11番 金 口   巖            12番 永 田 明 光

   13番 前 田 和 之            14番 松 谷 成 人

   15番 神 田 誠 規            16番 天 野 興 一

   17番 大 迫 敏 則            18番 杉 原 璋 憲

   20番 檀 上 正 光            21番 植 田   稔

   22番 東 山 松 一            23番 乃 万 礼 子

   24番 平 田 久 司            25番 佐々木 猛 朗

   26番 高 橋 最 宜            27番 宇円田 良 孝

   28番 木 曽   勇            29番 小 倉 八 郎

   30番 藤 本 友 行            31番 高 垣   等

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

   市長      亀 田 良 一     助役      若 住 久 吾

   収入役     山 根 良 彦     教育長     砂 田 悦 男

   広域行政担当参事荒 谷 充 生     消防団・消防水利担当参事

                               岡 本   紀

   百周年瀬戸内しまなみ海道記念事業部長  総務部長    村 上 康 則

           亀 田 康 徳

   財務部長    浜 田 明 治     市民生活部長  村 上 光 範

   福祉保健部長兼福祉事務所長       産業部長    浜 谷 勝 利

           光 籏   勇

   土木建築部長  小 林 知 庸     都市部長    蔦 永 勝 也

   市民病院事務部長高 垣 正 仁     教育次長    小 田 正 樹

   水道局長    西 田 正 男     交通局長    高 橋 康 彦

   総務課長    岡 本 英 明     財務課長    加 納   彰

   社会福祉課長  高 本 清 光

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事務局出席者

   事務局長    安 藤 立 身     局長補佐兼庶務係長

                               谷   峰 生

   局長補佐兼議事調査係長         議事調査係主任 山 口 玉 枝

           杉 原 幸 雄

   議事調査係主事 高 橋   彰







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                午前10時0分 開会



○議長(神田誠規) おはようございます。

 ただいま出席議員27名であります。

 定足数に達しておりますから、これより平成10年第5回尾道市議会臨時会を開会いたします。

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△諸般の報告



○議長(神田誠規) この際、諸般の報告をいたします。

 欠席議員中、1番高橋議員よりは差し支え遅参の旨届け出がありました。

 今期臨時会の説明員として、市長、助役、収入役及び教育長のほか関係部課長に対して、地方自治法第121条の規定により出席を求めましたので、御報告いたします。

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                午前10時1分 開議



○議長(神田誠規) これより本日の会議を開きます。

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△議事日程



○議長(神田誠規) 本日の議事日程は、お手元に印刷、配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(神田誠規) 本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により議長において、6番山中議員及び7番山本議員を指名いたします。

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△日程第1 会期決定について



○議長(神田誠規) これより日程に入ります。

 日程第1、会期決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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△日程第2 報告第20号



○議長(神田誠規) 次に、日程第2、報告第20号専決処分報告及びこれが承認を求めることについてを議題といたします。

 補足説明があれば、これを願います。

 村上総務部長。



◎総務部長(村上康則) おはようございます。

 それでは、私の方から報告第20号専決処分報告及びこれが承認を求めることにつきまして、補足説明を申し上げます。

 議案集の1ページをお開きいただきたいと思います。

 本件は地方自治法第179条第1項の規定により、和解し、損害賠償の額を定めることにつきまして、議会を招集するいとまがなかったので、去る10月6日に専決処分をしたものを、同条第3項の規定によりましてこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 専決処分の内容といたしましては、和解の相手方は尾道市西藤町〇番地の、〇〇さん。

 和解の原因といたしましては、平成10年5月18日、午前10時5分ごろ、尾道市西藤町1606番地の1、西藤町農業協同組合前におきまして、総務部総務課嘱託職員が運転する軽貨物自動車を発進させようとして、歩道を走行していた相手側の自転車と接触し、相手側が転倒し、負傷したものでございます。

 和解の内容でございますが、双方の過失割合は尾道市90%、〇〇さん10%とし、損害額86万9,477円から慰謝料に限り過失を控除した82万8,887円の損害義務があることを認め、さきに支払った治療費と通院費の合計額46万3,577円を控除した過失相殺後の36万5,310円を支払ったものでございます。また、双方とも本件事故に関しまして、今後一切の請求、異議の申し立て、訴訟等をしないとするものでございます。ただし、〇〇さんにこの事故に起因する後遺障害が生じたときは、双方が別途協議するものでございます。

 この事故の位置図と状況図は議案説明書の1ページと2ページにお示ししておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 職員の安全運転につきましては、運転者研修等を通じて万全を期しているところでございますが、今後もより一層の交通安全、安全運転に努めてまいりたいと考えております。

 以上、報告第20号の補足説明とさせていただきます。

 御審議いただきまして、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認め、さよう取り計らい、これより討論に入ります。討論はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第20号専決処分報告及びこれが承認を求めることについて採決いたします。

 本件は承認することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。

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△日程第3 報告第21号・議案第101号〜議案第116号



○議長(神田誠規) 次に、日程第3、この場合、議題に供します案件の題名を事務局長に朗読いたさせます。



◎事務局長(安藤立身) 朗読いたします。

 報告第21号 平成9年度各会計における主要な施策の成果等に関する報告について

 議案第101号 決算認定について(平成9年度一般会計)

 議案第102号 決算認定について(平成9年度港湾事業特別会計)

 議案第103号 決算認定について(平成9年度国民健康保険事業特別会計)

 議案第104号 決算認定について(平成9年度と畜場事業特別会計)

 議案第105号 決算認定について(平成9年度公会堂事業特別会計)

 議案第106号 決算認定について(平成9年度土地造成事業特別会計)

 議案第107号 決算認定について(平成9年度住宅資金貸付事業特別会計)

 議案第108号 決算認定について(平成9年度千光寺山索道事業特別会計)

 議案第109号 決算認定について(平成9年度駐車場事業特別会計)

 議案第110号 決算認定について(平成9年度夜間救急診療所事業特別会計)

 議案第111号 決算認定について(平成9年度公共下水道事業特別会計)

 議案第112号 決算認定について(平成9年度老人保健事業特別会計)

 議案第113号 決算認定について(平成9年度東新涯土地区画整理事業特別会計)

 議案第114号 決算認定について(平成9年度多目的団地土地造成事業特別会計)

 議案第115号 決算認定について(平成9年度尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計)

 議案第116号 決算認定について(平成9年度公共用地先行取得事業特別会計)

 以上。



○議長(神田誠規) ただいま朗読の17件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 亀田市長。



◎市長(亀田良一) (登壇)議員の皆様におかれましては、公私とも御多忙のところ、臨時議会に御参集をいただきまして、まことにありがとうございます。

 このたび御提案を申し上げております諸案件の御審議をお願いするに当たりまして、総体的な御説明を申し上げます。

 先般の台風10号は土砂崩れによる災害で、死者まで出るという近年にない大きな被害をもたらしました。河川、道路など、市民生活に密着した施設の災害も多く、早期に復旧をする必要があります。この臨時議会では、今までまとめられた緊急を要する部分の災害復旧のための予算の追加をお願いしております。また、1997年度の尾道市各種会計決算の認定をお願いしておりますが、その概要を御説明申し上げますとともに、主要な施策の成果について御報告を申し上げたいと思います。

 1997年度の我が国経済は、4月の消費税引き上げから減速し、企業や消費者の経済に対する不安感の増大により景気の低迷が続き、いまだに回復の兆しが見えておりません。一方、地方財政は地方税の減収に加え、多額の借入金残高を抱えて極めて厳しい状況になっております。本市におきましても、歳入の骨幹となる市税収入の伸び悩み、公債費の増大など、近年にない厳しい行財政運営を迫られてまいりました。

 こうした中で1995年度に策定をした行財政改革大綱、財政運営3カ年計画をもとに計画の2年次目として厳しい予算編成を行い、施策の重点的執行と多用な財政需要にこたえた各種施策の展開を図り、経費の節減合理化に努めてきたところでございます。

 1997年度は尾道駅前地区市街地再開発事業の着工を初めとして、市制施行100周年記念事業、瀬戸内しまなみ海道開通記念イベントの準備や尾道短期大学の4年制大学への改組転換のために尾道大学基本計画案を策定するなど、本市が21世紀に向けて飛躍発展するために国際芸術文化都市を目指して取り組みをしてきたところでございます。

 また、中国横断自動車道尾道松江線は、既に工事着工の松江−三刀屋間に続きまして、1997年12月に尾道−甲山間、吉舎−口和間、吉田掛合−三刀屋間の施行命令が出されました。これにより、1999年5月1日開通予定となった瀬戸内しまなみ海道、山陽自動車道と一体となって、高速交通拠点として瀬戸内の十字路尾道の実現に大きな期待をいたしております。今後とも議員の皆様方のお力添えをいただきながら、建設促進を図りたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 まず、総務関係といたしましては、市庁舎周辺整備、市庁舎1階のロビー改修を行い、総合案内を設置しました。また、市制施行100周年記念事業及び「しまなみ海道'99記念イベント」の実施詳細計画を策定いたしました。100周年記念事業のプレイベントを行っております。

 民生関係では、尾道市高齢者保健福祉計画を指針として、施設整備並びに福祉に対する住民の意識を啓発するとともに、各種団体との連携を強化し、福祉のまちづくりの推進に努めてまいりました。

 保健・医療・福祉の一環サービスの一拠点としての尾道ふくしむら建設整備計画は順調に進んでおり、母子寮が完成し、運用を始めております。また、南部地区に特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、在宅介護支援センター、ケアハウスの建設にとりかかっております。

 衛生関係では、保健医療対策といたしまして、1996年度に厚生省の地域保健推進特別事業の指定を受け、マイナスゼロ歳から5525・8020運動を実施し、予防を中心とした歯科保健対策の取り組みや、母子・老人保健対策などの推進に努めてまりいました。

 また、ごみ減量化促進事業として、市内全地区で資源ごみ7種分別回収を実施するとともに、1998年4月からの透明ごみ袋導入に向けて説明会を実施しました。

 農林水産関係につきましては、前年度に引き続き農村総合整備モデル事業、農面道路建設事業、小規模農業基盤整備事業に加え、各種生産団体、生産組織の育成強化のため、助成負担等を実施して生産性の向上と産地の活性化を図り、農業の振興に努めました。さらに、栽培漁業の定着により、一歩進めた資源管理型漁業への移行を図るため、各種稚魚の放流や優良漁場を新設するため本年度も漁礁を設置したほか、漁業生産基盤整備の一環として年次計画による漁港の改修事業等にも努めてまいりました。

 商工観光関係といたしましては、工場等設置奨励金を7社に交付して、本市の製造業等の投資意欲の促進をし、産業の振興及び雇用の拡大を図ってまりいました。

 中小企業等の金融対策として、金融機関へ預託を行い、効率的な資金運用により育成振興に努めました。

 観光関係ではサンサン広島21を中心に多彩なイベントを展開し、観光PRに努めるとともに千光寺公園南斜面グランドデザインの策定を行い、ロケ地散策と整備事業補助金制度により補助金を交付し、ロケ地の整備に努め観光ポイントのグレードアップを図りました。

 土木関係では、地域経済の活性化、安全で快適な住環境の確保に向けて市内の主要幹線道路及び一般道路の改良、維持補修等を行い、交通網の整備に努めてまいりました。

 今後の本市の都市づくりの基本となる都市計画マスタープランの原案及び案内標識の設置に関する基本的な考え方としてサイン計画を策定しました。尾道らしさを探るため「タウンウォッチ'97」を開催し、緑化推進の基本となる「緑の基本計画」を策定いたしました。

 尾道駅前地区市街地再開発事業では事業認可がされ、再開発ビル北棟、しまなみ交流館、周辺道路などの工事に着手をいたしました。また、事業完了後の管理を目的とした第三セクター方式による尾道駅前都市開発株式会社を設立し、1億5,000万円を出資いたしました。

 東新涯土地区画整理団地内には尾道東公園を整備し、11月に開園をしております。

 また、市営住宅外壁改修工事など住環境づくりや河川改修、急傾斜地崩壊防止工事を施工し、災害防止に努めてまいりました。

 教育文化の充実につきましては、英語指導助手を招致し、市内全中学校、9小学校に派遣したことで、児童・生徒が英会話や国際化に関心を示すようになりました。

 また、老朽化の著しかった美木中学校の校舎建設や、向東小学校の南校舎改修など、教育環境の施設整備に努めてまいりました。開校から50年の歴史を持つ尾道短期大学は、前年度策定した芸術系学科基本構想案をもとに時代の要請にこたえるべく四年制大学へ改組転換し、教育内容を充実させ、特色ある人材を育成するために、尾道大学基本計画案を策定しました。さらに、スポーツ活動の振興、市民の健康づくり等も積極的に図ってまいりました。

 さて、1997年度の決算の概要でございますが、予算執行に当たりまして、歳入では市税、国県補助金等の積極的な確保、地方債の借り入れ、また歳出では経常的経費の節減合理化はもとより、投資的経費につきましても緊急度、緊要度を重視し、将来を展望した各種の事業に取り組んできたところでございます。この結果、一般会計では前年度に続きまして実質収支は黒字となっております。また、財政調整基金、減債基金からの繰り入れを取りやめた反面、両基金への積立や地方債の繰上償還などに努めたこともあり、実質単年度収支も黒字にすることができました。

 今後、一層本市の行財政の運営につきましては、行財政改革の推進、徹底した事務事業の見直しを行い、経費の節減合理化に努め、限られた財源の重点的かつ効率的な運営と創意工夫による住みやすいまちづくりに向け努力を重ねてまいりたいと考えております。

 各施策につきましては、お手元に配付しております「平成9年度主要な施策の成果」で御報告をしているとおりでございます。その他の決算内容につきましては、担当部長より説明をいたさせますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、1997年度決算の認定と報告及び補正予算等につきまして、よろしく御審議の上、御認定、御承認を賜りますようお願い申し上げまして、総体的な説明とさせていただきます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(神田誠規) 浜田財務部長。



◎財務部長(浜田明治) おはようございます。

 それでは私の方から、議案第101号から議案第116号までの平成9年度一般会計並びに特別会計の決算につきまして、お手元の決算書の1ページに掲げております決算総括表によりまして、その概要を御説明申し上げます。

 まず、一般会計についてでございますが、予算現額336億5,334万円に対しまして、歳入決算額は319億7,700万6,085円、歳出決算額は318億4,894万3,228円でございまして、差し引き1億2,806万2,857円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源5,689万2,000円を除いた実質収支では7,117万857円の黒字となっております。これは歳入におきまして、市税を初め国・県補助金、財産収入及び市債などの財源の積極的な確保に努めたことがその主な要因になっているものと考えております。

 また、歳出におきましては、経常経費の節減を図りながら、市制施行100周年記念事業の準備、老人デイサービス事業、在宅介護支援センター事業など、福祉施設の拡充、観光施設の整備、農業基盤の整備、教育文化施設整備として美木中学校の建設、短期大学の四大化への向けての取り組み、街路・市道の整備などの都市基盤づくり、生活関連施設の整備、拡充に努めるとともに、住民生活に係る諸施策を積極的に推進してまいったところでございます。

 次に、特別会計についてでございますが、まず港湾事業会計では予算現額2億3,036万9,000円に対しまして、歳入決算額2億3,465万6,895円、歳出決算額1億9,998万9,609円で、差し引き3,466万7,286円を平成10年度へ繰り越しております。

 続いて、国民健康保険事業でございますが、予算現額71億6,902万5,000円に対しまして、歳入決算額は70億8,395万4,745円、歳出決算額68億3,348万6,344円で、差し引き2億5,046万8,401円を平成10年度へ繰り越しております。なお、この会計に対しましては、基盤の安定を図るためなどによりまして、一般会計から3億6,111万7,000円の繰り入れを行っております。

 次に、と畜場事業会計でございますが、予算現額2,583万2,000円に対しまして、歳入歳出決算額とも2,362万7,555円となっておりますが、一般会計から1,366万4,045円の繰り入れをいたしまして、収支の均衡を図っております。

 続きまして、公会堂事業会計ですが、予算現額6,892万2,000円に対しまして、歳入歳出決算額とも6,705万3,396円となっております。本会計につきましても、一般会計から5,030万5,566円の繰り入れをいたしまして、収支の均衡を図っております。

 続いて、土地造成事業会計では、予算現額626万8,000円に対しまして、歳入歳出決算額とも626万7,460円となっております。歳入の全額を一般会計へ繰り出しをいたしております。

 次に、住宅資金貸付事業会計では、予算現額3,180万円に対しまして、歳入決算額3,364万5,510円、歳出決算額3,144万2,448円で、差し引き220万3,062円を平成10年度へ繰り越しております。

 次に、千光寺山索道事業会計でございますが、予算現額7,196万7,000円に対し、歳入歳出決算額ともに6,994万2,450円となっておりますが、運輸収入の減を一般会計から999万6,613円の繰り出しをいたしまして、収支の均衡を図っております。

 次に、駐車場事業会計では、予算現額1億1,842万8,000円に対しまして、歳入歳出決算額ともに1億1,027万3,480円となっております。この会計につきましては、必要経費を除いた残額2,268万7,404円を一般会計へ繰り出しをいたしております。

 次に、夜間救急診療所事業会計では、予算現額1億2,522万円に対しまして、歳入歳出決算額ともに1億2,276万4,899円となっておりますが、一般会計から2,436万998円を繰り入れいたしまして、収支の均衡を図っております。

 続いて、公共下水道事業会計でございます。予算現額20億7,850万6,000円に対しまして、歳入歳出決算額ともに19億3,476万2,261円となっております。本会計につきましても一般会計から7億7,800万4,530円の繰り入れをいたしまして、収支の均衡を図っております。

 次に、老人保健事業会計では、予算現額119億746万5,000円に対しまして、歳入歳出決算額ともに116億4,462万1,305円となっておりますが、この会計につきましも一般会計から6億2,516万3,593円の繰り入れをいたしまして、収支の均衡を図っております。

 次に、東新涯土地区画整理事業会計では、予算現額13億3,913万6,000円に対し、歳入決算額は12億8,873万1,531円、歳出決算額は12億3,927万6,622円で、差し引き4,945万4,909円を平成10年度へ繰り越ししております。この会計につきましては、公共事業分として一般会計から1億4,819万1,051円の繰り入れをいたしております。

 続いて、多目的団地土地造成事業会計でございますが、予算現額101万円に対しまして、歳入歳出決算額とも各費目未執行のため全額不用額となっております。

 次に、尾道駅前地区市街地再開発事業会計では、予算現額48億8,717万4,000円に対しまして、歳入歳出決算額とも37億9,218万2,571円となっておりますが、一般会計から2億1,574万6,746円の繰り入れをいたしまして、収支の均衡を図っております。

 最後に、公共用地先行取得事業会計でございますが、予算現額6億7,283万円に対しまして、歳入歳出決算額とも6億7,272万9,871円となっております。この会計で取得していた用地は、しまなみ交流館の用地として尾道駅前地区市街地再開発事業特別会計で取得しましたので、平成9年度で本特別会計は廃止をいたしました。

 以上、平成9年度の一般会計並びに特別会計の16議案にかかわります決算につきまして、簡単に説明を申し上げましたが、御審議の上、御認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 議案第101号から第116号に至る16案は決算特別委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

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△日程第4 議案第117号・議案第118号



○議長(神田誠規) 次に、日程第4、議案第117号尾道市税条例の一部を改正する条例案、議案第118号平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)、以上の2案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 村上総務部長。



◎総務部長(村上康則) それでは、私の方から議案集5ページの議案第117号尾道市税条例の一部を改正する条例案につきまして、提案説明を申し上げます。

 本案は特定非営利活動促進法、いわゆるNPO法が平成10年3月25日に公布され、12月1日から施行されることに伴いまして、さまざまな分野においてボランティア活動を初めとする市民活動を行っている団体が同法の規定により簡易な手続で法人格を取得することができることになります。その法人に対する法人市民税の均等割の税率区分を整備するための条例改正でございます。

 以上、簡単でございますが、議案第117号の議案提案説明とさせていただきます。御審議賜りまして御決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) 浜田財務部長。



◎財務部長(浜田明治) それでは、議案第118号平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 このたびの補正予算は、先般の台風10号の大雨により市内各所で大きな被害を受けましたことから、この災害復旧のため緊急を要する部分の災害復旧費をお願いしております。歳入歳出それぞれ3億9,114万4,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ338億8,925万9,000円にいたすものでございます。

 第2条の地方債の変更につきましては、3ページの掲げておりますように、1件の変更をお願いいたしております。

 それでは、6ページをお開き願います。

 まず、歳出について主なものを御説明申し上げます。

 農林水産施設災害復旧費の補助災害復旧費として、農地、道路、水路、林道など56カ所の測量設計委託料や工事請負費など1億8,220万円を、また単独災害復旧費では、崩土処分のための機械借上料や農道、水路、ため池など11カ所の測量設計委託料、工事請負費といたしまして2,376万円をお願いしております。

 続いて、公共土木施設災害復旧費の補助災害復旧費として、道路、橋梁、河川では31カ所の測量設計委託料や工事請負費など9,569万4,000円を、単独災害復旧費では重機などの借上料や道路、河川合わせて78カ所の工事請負費など8,629万円をお願いしております。

 次に、8ページでございますが、文教施設災害復旧費の補助災害復旧費として、久保小学校の石垣崩壊復旧のため設計委託料や工事請負費320万円を計上させていただいております。

 以上が歳出の概要でございますが、これらの財源といたしまして、国・県補助金、市債など特定財源を除きましての財源不足分につきましては、地方交付税を充てております。

 以上、簡単な説明でございますが、補正予算の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(神田誠規) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終わります。

 2案はそれぞれ所管委員会に付託いたします。

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

                午前10時37分 休憩

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                午後5時50分 再開



○議長(神田誠規) 長時間お待たせをいたしました。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(神田誠規) この際、日程の追加についてお諮りをいたします。

 休憩中、総務、経済及び建設各委員会委員長から先刻付託をいたしました議案第117号及び議案第118号に対する委員会審査報告書が提出されました。

 日程第5として、議案第117号尾道市税条例の一部を改正する条例案、議案第118号平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)の2案を、また、決算特別委員長から議案第101号から議案第116号に至る一般会計及び各特別会計の決算認定について閉会中の継続審査の申し出がありましたので、日程第6として、委員会の閉会中の継続審査に付することについてをそれぞれ追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 異議なしと認め、さよう決しました。

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△日程第5 議案第117号



○議長(神田誠規) 次に、日程第5、議案第117号尾道市税条例の一部を改正する条例案、議案第118号平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)、以上の2案を一括議題といたします。

 各委員長の報告を求めます。

 12番、永田議員。



◆12番(永田明光) (登壇)御苦労さんでございます。

 ただいま一括議題に供されました議案中、総務委員会に付託を受けました案件につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果を簡単に御報告申し上げます。

 本委員会への付託議案は、議案第117号尾道市税条例の一部を改正する条例案、議案第118号平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)中、本委員会の所管部分の2案であります。審査はこれを一括をして行いました。

 審査は、まず委員より、市税条例改正案中、特定非営利活動促進法施行に伴い、法人の区分については年額5万円の部分か、公益法人は非課税か否か、対象となる尾道市内の団体名、またボランティア活動や介護保険に対する取り組みをする団体などは対象となるのかとただしたのに対し、理事者より、法人の区分についてはそのとおりである。公益法人については収益があれば課税対象となる。対象となる市内の団体は尾道市育成会(星の里)、尾道市子ども会連合会、尾道市ふれあいのまちづくり促進協議会などである。ボランティア活動や介護保険に対する取り組みをする団体に対しては、要件を満たせば認可されると答弁がありました。

 次に、委員より、災害復旧対象の総件数と農林土木や土木関係の補助災害、単独災害件数をただしたのに対し、理事者より土木関係では道路の補助災害が31件、同じく単独災と単市災を合わせて74件、崩土が79件の合計184件、河川は補助災害が10件、単独災が24件、合わせて34件、橋梁については1件で、総合計219件である。

 農林関係では、道路の補助災16件、単独災23件、水路は補助災15件、単独災が2件、ため池は補助災3件、単独災1件、頭首工は補助災3件、単独災1件、農地は補助災17件、合計で補助災が55件、単独災が27件、林務は補助災が7件、単独災が21件との答弁がありました。また委員より、今回補正後の残り部分の災害復旧についてただしたのに対し、過年度災で復旧していきたいと答弁がありました。

 また、委員外議員より、災害復旧予算の根拠法について質疑があり、理事者よりそれぞれ答弁がなされたところであります。

 以上、審査の概要を申し上げましたが、本委員会に付託を受けました議案につきまして審査を行いました結果、議案第117号尾道市条例の一部を改正する条例案、議案第118号平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、総務委員長の報告といたします。ありがとうございました。



○議長(神田誠規) 9番、寺本議員。



◆9番(寺本真一) (登壇)皆さん御苦労さまでございます。

 経済委員会に付託を受けました議案第118号平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)中、所管部分についてその審査の経過並びに結果を簡単に報告いたします。

 まず、委員より、台風10号にかかわる農林関係の災害状況と、この補正での復旧工事箇所、また受益者負担についてただしたのに対し、理事者より、まず農業用施設及び農地関係では、道路について補助対象災害16件、うちこの補正での復旧工事箇所16件、単独災害23件、うちこの補正での復旧工事箇所7件、水路について補助対象災害15件、うちこの補正での復旧工事箇所15件、単独災害2件、うちこの補正での復旧工事箇所2件、ため池について補助対象災害3件、うちこの補正での復旧工事箇所3件、単独災害1件、うちこの補正での復旧工事箇所1件、頭首工について補助対象災害3件、うちこの補正での復旧工事箇所3件、単独災害1件、うちこの補正での復旧工事箇所1件、農地について補助対象災害17件、うちこの補正での復旧工事箇所17件。

 また、林務関係では、県営の治山事業5件について1件を緊急に、残り4件は来年度以降要望し、単独の小規模崩壊復旧21件については来年度以降順次計画していきたい。受益者負担については、農業用施設及び農地関係では農地について総事業費から補助額を差し引いた残りの40%、林務関係では単独の小規模崩壊復旧について事業費の15%になると答弁がありました。

 このほか、委員より、受益者負担の本人への確認、農作物の被害について発言があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、本委員会は慎重、審査の結果、付託を受けました議案第118号平成10年度尾道市一般会計補正予算(第3号)中、所管部分について全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、経済委員長の報告といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(神田誠規) 21番、植田議員。



◆21番(植田稔) (登壇)御苦労さまです。

 それでは、続きまして、建設委員会が付託を受けました議案につきまして、その審査の概要と結果を簡単に御報告を申し上げます。

 本委員会の付託議案は、議案第118号尾道市一般会計補正予算(第3号)中、所管部分の1案であります。

 まず、委員より、防災計画との関係で急傾斜地対策とこれに対応した予算化についてただしたのに対し、助役より、防災計画というのは2年とか3年という計画ではない。市民の生命、財産を守りつつ、住みやすい、しかも災害に安全な町を目指すということを旨としたものである。またそういうことを目指して、予算の範囲内で執行するということが行政の姿勢であると答弁がありました。

 次に、委員より、藤井川の三成地区にかかっている工事用の仮設の橋にごみがかかって川を遮り、大変な被害が出た。今後のこの橋の使用予定についてただしたのに対し、理事者より、県に照会したところ、撤去する予定と聞いていると答弁がありました。

 その他、委員より、市内河川に対する災害防止対策、このたびの災害により死者が出た美ノ郷町本郷の災害箇所の復旧、急傾斜地崩壊危険箇所の指定基準、防止工事の実施順についてそれぞれ熱心な質疑、要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。

 以上、本委員会は付託を受けました議案につきまして慎重に審査をし、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。何とぞ御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、建設委員長の報告といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(神田誠規) 各委員長の報告は終わりました。

 これより質疑に入ります。委員長の報告に対し質疑はありませんか。

                〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

 10番、大住元議員。



◆10番(大住元節夫) 共産党市議団として簡単でありますので、この場から討論に参加をいたします。

 御案内のように、尾道市地域防災計画は災害対策基本法によって義務づけられたものであります。このたびの約4億円の災害復旧予算もこの計画を踏まえて計上されたものであることは間違いなかろうと、そういう立場で質疑に参加をしたところであります。

 まず初めに、治水対策でありますが、河川のはんらんで床下浸水あちこちで発生をいたしましたが、防止計画では地域の実態に即して必要な対策を講ずることになっておりますけれども、少なくとも私の住まいをしておる地域では、災害復旧のための予算はおろか、原因の調査、これへの対策について検討もされておらない。ただ、県の河川にかかわっては、このことを県に伝えるという程度のおざなりな行政対応は全くけしからんことであろうかと思います。

 次に、治山対策でありますが、美ノ郷町本郷の地すべり災害は緊急に国の事業として防災工事が進んでおるようでありますこと、一定には評価をいたすものでありますが、同じ性質の危険箇所が近くに6カ所も見られますので、地すべり等防止法など、地元に有利な法や制度を活用して、災害に強いまちづくりに積極的に取り組まれることを強く要望するものであります。

 また災害の原因は自然現象だけではなくて、その被害は都市の構造や防災対策などの人為的な原因によるものもございまして、その社会的結果は、経済的弱者として、働く庶民に重くのしかかってきておるのが現状でございます。市長、助役はじめ、市の理事者が市民の目線で市政を進めるというのでございますから、この際の災害予算も住民の生活、それの安全第一とするぎりぎりの災害復旧予算であろうかと、これは推測をしておるわけでありますが、そういう立場で117号とあわせ、この災害予算118号議案につきましても賛成である旨を申し上げて、討論といたします。

 以上であります。



○議長(神田誠規) これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 2案を一括採決いたします。

 2案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。2案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、2案は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第6 委員会の閉会中の継続審査に付することについて



○議長(神田誠規) 次に、日程第6、委員会の閉会中の継続審査に付することについてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 議案第101号から議案第116号に至る一般会計及び各特別会計の決算認定について、16案は決算特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することについて御異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神田誠規) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

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○議長(神田誠規) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 会期は本日1日限りとなっておりますので、これをもって本日の会議を散会すると同時に、今期臨時会を閉会いたします。

 御苦労でございました。

                午後6時7分 閉会

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   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



     尾 道 市 議 会 議 長







     尾 道 市 議 会 議 員







     尾 道 市 議 会 議 員