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広島県 三原市

平成28年 9月13日 厚生文教委員会 09月13日−01号




平成28年 9月13日 厚生文教委員会 − 09月13日−01号







平成28年 9月13日 厚生文教委員会



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              平成28年 厚生文教委員会

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平成28年9月13日(火曜日)

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                        9月13日(火曜日)午前10時 開会

                               第2〜第4委員会室

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本日の議題

  議第 88号 三原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について

  議第 89号 三原市障害児通所支援施設設置及び管理条例の廃止について

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出席委員(8人)

      平 本 英 司 委員        岡   富 雄 委員

      亀 山 弘 道 委員        新 元   昭 委員

      岡 本 純 祥 委員        荒 井 静 彦 委員

      小 西 眞 人 委員        寺 田 元 子 委員

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説明のため出席した者

    池 本 勝 彦 副市長       大 西 英 之 副市長

    松 村 俊 彦 保健福祉部長    梶 原 正 道 生活環境部長

    (外関係課長,関係係長及び関係職員)

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      午前10時開会



○荒井静彦委員長 出席委員が定足数に達しておりますので,ただいまから厚生文教委員会を開会いたします。

 これより議題に入ります。

 本日の議題は,9月6日の本会議において付託されました議第88号三原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について外1件の審査についてであります。

 この際,審査の方法についてお諮りいたします。審査は,付託議案2件について提案説明と質疑を行い,質疑終了後に一括して討論,採決を行いたいと思います。なお,付託議案の審査の順序につきましては,委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○荒井静彦委員長 では,そのようにさせていただきます。

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○荒井静彦委員長 まず初めに,議第88号三原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。部長。



◎生活環境部長  おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 ただいま議題となりました議第88号三原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について御説明をいたします。

 今回の改正は,次の2点の改正を行うものでございます。

 1点目は,生活環境委員制度の見直しであります。

 生活環境委員には可燃ごみ処理券制度や資源の集団回収,ごみステーションの設置などに対する助成制度の導入に当たり,地域での指導的な役割を担っていただくために平成6年度に市の非常勤特別職として制度化して以来,ごみステーションの管理や美化活動など地域での生活環境の保持及び改善に係る活動を行っていただいてまいりました。しかしながら,制度導入から20年以上が経過した現在では住民組織がその役割を行う地域が多くなったため,住民組織を活動の主体とし,住民組織に当該活動の費用を助成する制度へと改めるため,関係条項を削除いたします。また,あわせて,附則において,三原市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の生活環境委員に係る規定を削除いたします。

 次に,2点目は,事業系一般廃棄物処理手数料の改定であります。

 改定の理由は3点あり,1点目は100キログラム当たり2,000円程度かかるごみ処理経費に対し,現行の処理手数料が100キログラム当たり700円と低い設定であること。2点目は,処理手数料が近隣市と比較して低額であること。3点目は,事業系ごみの排出量が人口1人当たりに換算すると県内で最も多いことであります。この改正により不当なごみの流入を抑制するとともに,事業者による生ごみや古紙等のリサイクルを促し,減量化と再資源化の促進を図ります。なお,改定に当たり,廃棄物減量等推進審議会から,ごみの流入,流出の防止と事業者に処理経費の適正な負担を求める観点から,尾道市の設定を参考にすべきとの意見をいただいたことを踏まえ,手数料は尾道市と同額の10キログラム当たり130円といたします。

 議案説明書21ページから22ページに改正の概要及び条例の新旧対照を添付しておりますので,御参照ください。

 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。



○荒井静彦委員長 説明が終わりました。

 質疑に入ります。質疑はございませんか。岡本委員。



◆岡本純祥委員 参考のために,ごみの減量化ということで値上げということでございますが,実際よそからの流入がどのくらいあると想像されとるんか,それとも実態はつかまれているのかいないのか,その辺のところをお伺いしたいと思います。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  ごみの流入,流出について実態把握はされておるのかということでございますけれども,清掃工場におきましてはごみを直接搬入するときは運転免許証なんかの提示を求めております。そういったことで,そこでもう他市から来たということがわかれば排除はしておりますけれども,そうではなくて三原市の住民でありながら他市から持って入っているのがあるのではないかという業者さん等からのうわさ話でありますけれども,そういったものが複数あるというふうなことがございますし,実際に受け付けをする際に同じ方が何度も来られるとか車をかえて来られるとかということがございます。そういったことで,あくまで流入の懸念があるということにとどめておきたいというふうに思っております。

 量については,現実問題としてはどれくらいの量が入っているかについては想定できかねる部分がございます。そういったことで,今回他市との料金水準を合わせることでそういった懸念を払拭してまいりたいというふうに思っております。



○荒井静彦委員長 ほかに。寺田委員。



◆寺田元子委員 先ほど目的を言われたんですが,ごみの減量化と再資源化が目的だということで,その方法として細分化と料金改定だというふうにこれまでにも本会議の答弁でもなされています。ことし3月の定例会の本会議のやりとりでもしているんですけれども,この事業所や許可業者への周知徹底の上,料金改定をしていきたいということでしたので,許可業者へこの間どういった説明会を何度どういう形でなされたのかが1点。

 それから,その料金改定をする前提として展開検査とか分別の細分化をまず実施をしていくということや,ストックヤードでの事業系古紙の受け入れ,事業者への分別ガイドの作成,こういったこともやっていくんだということをおっしゃっていたんですけれども,この料金改定の条例改正が今回出されるに当たって,そういう前提となるこういう細分化,徹底,そういったことはどういったことがなされてきたかについて伺います。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  まず,1点目の許可業者さんへの説明でございますけれども,先般7月14日に許可業者30社に案内をかけましたけれども,参加された業者は23社ということでございました。その際に,事業系ごみの現状と課題,あるいは三原市の方針,先ほど申されました展開検査を実施したり手数料改定をしたり分別区分を細分化したりすることによってごみの減量化,再資源化を図っていきたいというふうなことで説明をさせていただきました。

 料金については,実際の処理経費,10キログラム当たり200円かかるわけでございますけれども,そうはいってもその金額そのもので改定をするのではなく,事業者負担というものを考慮した上で130円ということで御理解をいただきたいということで説明会を終えております。許可業者の方につきましては,契約事業者さんとの契約を見直していただくということもございますので,早目に説明会を実施したところでございます。

 2点目の,展開検査とか細分化とかといったふうな経過でございますけれども,展開検査については少しずつではございますけれども7月の末からスタートをしております。やはり不適切なごみの搬入,燃やすごみの処理工場に缶とかといった金属類が混入をするという事例が少しずつ見られました。そのようなことで,展開検査につきましては,今後とも順次実施をしてまいりたいというふうに思っております。

 それから,分別の細分化については,今は事業系ごみについては燃やすごみ,燃やさないごみの2分別しかございません。そういったことで,細分化につきましては,家庭系と同様の水準での分別をお願いしておるところでございます。これにつきましては,この9月で今審議をいただいておりますけれども,この料金改定を終えた後に,今分別のガイドブックを作成中でございますけども,再度10月に説明会を実施いたしまして,ガイドブックを配付するとともに料金の改定についても周知をし,細分化についてもそのガイドブックとあわせて参考にしていただきながら,細分化については来年の4月1日から実施に踏み切りたいというふうに考えております。



○荒井静彦委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 平成27年9月に事業者へのアンケートをされて,回収率が44%だったですかね。それで,事業者にもどういった取り組みが必要かということを尋ねているんですけれども,排出の事業者が自分たちが思っている課題の一番大きなところが,紙類の分別収集の新たなシステムづくりが有効だというふうな回答が44%で一番多かったですよね。自分たちが出しているごみの中でもっともっと分別していけばごみは減っていくんだけれども,そのことをしないで現状にいるという課題を事業者自身も持っているわけですから,そこのところをストックヤードでの事業系古紙の受け入れ,これはもう実際されているんでしょうか。

 それから,展開検査を7月からスタートされたということですが,そういう抜き打ち的に展開検査をされて,もっと分別しなければならないもの,本来燃やすごみで入れてはいけないものが入ってた場合は,それはどういう指導徹底していらっしゃるんでしょうか。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  ストックヤードの活用につきましては,7月の説明会の際に,要は清掃工場のほうで燃やすごみに紙類が多く混入をされておるということでございますので,それについては現在ストックヤードは家庭系用だけで受け入れをしておりますけれども,事業系についても受け入れをしますよというのは周知をしております。これも8月から受け入れしていただいてよろしいですよということは周知をしておりますが,恐らく多くの事業所さんは紙類については有価物として売却できますので,他のルートで再資源化に回っているところが多いのではないかというふうに思っております。そうはいいましても,少量のものについては燃やすごみではなくて清掃工場に持ってくるんであれば,紙類はストックヤードのほうへ搬入してくださいというお願いをしております。

 それから,展開検査につきましては,まだ展開検査を始めてしばらくしかたっておりませんが,直接的な指導というところまでは行っておりませんけれども,事業所さんのほうに説明する際には,少量の缶とか不適物が入っている場合は,そこまで厳格に持って帰りなさいとは言いません。ただし,明らかに1つの袋の中に全て缶が混入してる袋を持って帰るとかそういうのはそもそもの初歩的な誤りであるので,こういったものはお返ししますよというふうなことで説明をさせていただいております。今現在展開検査をする中では袋ごとそういう状態で入ってきたものはございませんので,その中で少し缶が混入をしているとかそういった部分ですので,それについては諦めて,いずれにしても指導票の中で,展開検査を実施しましたけれども,その結果こういう状態でしたと,さらには分別の徹底をお願いしますとか,そういったことでお返しをしていこうというふうに考えております。



○荒井静彦委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 この事業系ごみは,組み立てとして許可業者が排出事業者と契約をして,年間幾らで月何回どういう割合で廃棄物を運搬しますということを事業者と契約して,それを清掃工場へ許可業者が搬入して,そこで手数料を払うという,こういう仕組みですよね。ですから,許可業者への指導を徹底することももちろんなんですけれど,その許可業者と契約の相手方である各事業所,そこが今実際どういう契約をしていて,だからもう何でも出しといてくださいよ,毎日それは持って帰って月幾らですよと,大体の概算の量でおたくは幾らですよという,そういう契約を結んでいるとすれば,今度は出し方もちゃんとしてもらわなきゃいけませんよと,家庭系でいえば8分別ですよね。それをちゃんと半透明の,よく中身がわかるそういったものでちゃんと分別してくださいといって,今度は許可業者はそれをどういう形で持って帰りますという形も皆中身がこれまでと変わってくるわけですよね。だから,許可業者に対する指導徹底ももちろんなんですけれど排出する事業者にもそれを徹底してもらわないと,本当の契約が改まって実際の減量化まで行くんだろうかということがあると思うんです。金額を上げるから,そのために許可業者もちゃんと事業所に指導をするということはあるけれども,でも事業所そのものも市から直接何らかの形でちゃんとこれ徹底していかないとうまく歯車が回っていかないと思うんですよね。その辺のところを,事業所に対する同時のこういう指導なりというものはどういう形で行われてるでしょうか。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  事業所さんへの直接の指導というのは,今現在は行ってございません。今後分別ガイドを作成します。した後に,再度許可業者さんにお集まりいただいてそのような説明をさせていただきます。それを契約業者さんのほうにもお伝えくださいというふうなやり方をとろうと思っております。そうした際に,うちの事業所はそういう分別のことがよくわからないから説明に来てくれと,そういった場合には環境管理課のほうが出前講座として出向いてそういう説明をさせていただくと,そのような形で来年の4月から開始をしますけれども,それに向けて今準備を進めていきたいというふうに思っております。



○荒井静彦委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 何せ県内でもワーストワンという事業系ごみの対応について,なかなかこれまで課題として取り上げ,文章化はされてるんだけれども実際それが取り組まれていなかったということの中で,いきなり減量化とこの手数料の値上げということがタイアップして,それで減量化と再資源化を狙うんだという,こういうやり方なんですけれども,私はもっともっとこういう課題にちゃんと取り組む中で分別を徹底するとかそういうやり方しながら,どうしてもそれが減っていかないというふうなことでは考えていく手だてとしては必要なときがあるのかもしれないとは思いますけれども,手数料を値上げすることをやりながら,だから分別をしてくださいよというのは,行政としてはやり方としてこのごみの減量化に本気で取り組んでいくという姿勢からして,私は間違っているんじゃないかなという気がずっとしておりますので,そのことは思いとして申し上げておきたいと思います。

 それから,生活環境委員制度の廃止ということですけれども,後段に触れられている自治住民組織の活動の主体に今度は移して,そこへの費用を助成する制度に改めるということがあるんですが,それは自治会,町内会組織へ今出している助成金なり,そういったものを今度はそこへやっていただくということで引き上げるということなんでしょうか。具体的にはどういったことをここはおっしゃっているのかについて伺います。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  このたび生活環境委員制度を見直して,先ほど説明がございましたけれども,住民組織のほうに主体を移していくと。そうはいいましても,生活環境委員というのは非常に重要なお仕事であるというふうに,行政とのパイプ役ということで,これは引き続き制度としては残していきたいというふうに思っています。

 これあくまで見直しでございまして,ちょっと書き方が悪いですけれども,改正後は住民組織に主な活動として,審議資料の21ページの改正の内容2番ですね,現行と改正後ということで左が改正後で,(ア)から(オ)までを住民組織のほうへ移すわけですけれども,生活環境委員制度そのものは制度を維持していきたい。あくまで条例上は廃止をしますし報酬も廃止はします。しかし,要綱のほうで維持はしていきたいというふうに思っております。改めて委員さんの役割としては,この(ア)から(オ)までありますけれども,(ア),(イ),(ウ)の3つの役割,今の現状のとおり家庭ごみの出し方について啓発あるいは助言はいただきたい。三原市の各種制度の啓発もしていただきたい。不法投棄や野焼きなどの環境上の問題については,市と連携していただきたい。こういった部分につきましては,引き続き環境委員を残して,研修会も毎年1回開催をさせていただいておりますけども,これも継続して開催をしていきたい。ただし,報酬はありません,ボランティアでお願いいたしますというふうな制度にしたいと思っております。つきましては,その報酬がなくなる部分については,こちらの見直しについて地元あるいは生活環境委員さんにアンケートを聴取しております。その中で,地元がどれぐらい負担をしているのかというアンケートをとりました。その結果をもとに報酬の部分をなくすかわりに住民協力費,今現行の制度でございますけれども,住民協力費に加算をするという形をとりたいと思います。1世帯当たり幾らという格好で,そういうことで要は地元のほうもごみの積み残しがあると,分別をするためのごみ袋を買わにゃいけんわけです。それとか,町内のそういう分別が徹底していない場合は,町内会回覧などを作成したりして周知を図る,啓発を図る,そういうふうなこともされております。あとは連絡費用とかそういった経費がかかってまいります。そういった経費につきましては,実費相当分という概算ではありますけれどもサポートしていきたいというふうに考えております。



○荒井静彦委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 これを見る限りでは生活環境委員の任命ですよね,そういうことそのものもなくしていく,全部なくしていくのかなというふうに読み取ってしまうんですけれども,活動としては残して,そして生活環境委員という制度そのものも残していって,これまで報酬で非常勤特別職の扱いだったものが,そこは廃止をしていくということですから,各自治会,町内会でこれまで何人だったんですかね,270人ぐらいだった,もっと多いですかね,400人ぐらいを任命してたと思うんですが,そういう規模での任命そのものは町内会から推薦してもらって,生活環境委員はちゃんと市が把握して存続していくという,そういうことですね。これまで委嘱状を出してましたかね,市長から。それについても,形としてはそういう形をとっていくんですか。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  今までは町内会長さんからの推薦をいただいて,市のほうが委嘱をしておったということがございますけれども,今度は町内会のほうへ依頼はするんですが,あくまで選出,登録という格好をとって委嘱状のほうはなしということにしたいと思っております。

 それから,もう一つの弊害として,生活環境委員さんは各住民組織の中で1名というふうな設定がございました。例えば,10世帯のところの町内会でも1名だし,数百世帯のところでも1名ということで。非常に責任の重さに格差があるといったところで,多いところでは生活環境委員さん1人ではとても対応ができないので,住民組織が大きくかかわらざるを得ないという実態がございます。そういった実態を踏まえまして,人数については各町内会委員1人と限定をせずに地域の実情に応じて,うちは複数名欲しいとか3名欲しいとか,それはおおよその目安はこちらのほうで示させていただいて,上限は決めさせていただきますけれども,各町内会の実態に応じて柔軟に対応していきたい。そのような格好で町内で円滑にごみの分別,あるいはきれいな環境が保てるような形をとっていただきたいと,そういうふうに考えております。



○荒井静彦委員長 部長。



◎生活環境部長  補足をさせていただきます。

 これまで委嘱をしたということは非常勤特別職との位置づけというものが当然ながらございますので,それの例に基づいてそういう形をとらせていただきました。今後は,今の町内会の一つの役職というかポジションという扱いということになりますので,例えば町内会長さんであったり会計であったりとかそういう役割の位置づけという形をとらせていただくということと,それから現実に実際に今やっておられるのは町内会の役員の中で出されたりとかというふうな形であったりとか,皆さん全体で取り組んでおられるということが多うございますので,そういう意味でも柔軟な対応ができるようにということも含めて,それから平成6年度にこの制度をつくり上げましたけれども,そのときと状況はやはりかなり変わってきております。これは,冒頭の改正点のところで御説明申し上げたとおりでございますけれども,そのようなことがあるんで現状に即した形でやっていきたいという意味で今回条例の改正を行うものでございますので,よろしくお願いいたします。



○荒井静彦委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 町内会や自治会への加入率が非常に低くて,またそれも全市的にも下がってきてるという状況もあったり,そういう中で町内会もしくは町内会長の非常に仕事が多くなってるということで,なかなかこの自治会運営そのものも難しくなってるということがいろんなところで聞かれる現状であり,また課題であると思っているんですけれども,こういったことが今回の審議会の中のそういった課題としても全くなかったものですから,こういう形で急に条例改正という形で出てきて,町内会長さんらへのこういったことの徹底とか意見をいろいろ聴取して検討していくという機会が十分あったのかどうか。それから,住民協力費の1世帯当たりのどのくらいの加算を考えられているのか,このことについて伺います。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  こちらの生活環境委員制度につきましては,特に審議会で議論をいただいたわけではございませんけれども,やはり現制度の弊害について長年担当課のほうにいろんな問い合わせがあります。報酬の受け取り方法についてとか,あるいはボランティアでいいから報酬のほうはもう受け取らないとか,あるいは受け取る際に少額で確定申告にも影響するんで,それはもう辞退したいとか,あるいは手続が複雑になったと,このたびマイナンバー制度も入りましたので,そちらのほうでも煩雑になってきております。そういったことで,実態を見ると,住民組織の会長あるいは他の衛生部とか環境部とかその部についているような格好のところが多いとか,こちらのほうでもそういう現状の把握というのはある程度はできておったわけです。それでここ数年課題意識は持っておったと。そのようなことで,改めてまた4月にアンケートをさせていただいて,その集約を行った。やはりそういうことかということで,このたび改正をさせていただいたということでございます。

 あと,加算額です。今アンケートの結果で,住民組織のほうが負担をしている額というのが1世帯当たり166円という数字が出てございます。ですから,世帯にこちらの166円をベースに加算額を170円にするのか,あるいは200円にするのか,そういったところを検討してまいりたいというふうに思っております。



○荒井静彦委員長 小西委員。



◆小西眞人委員 私も生活環境委員制度の見直しということで,先ほど言われましたようにこの条例文を読んだりもしていくと,なくなるのかなと思ったら,市のほうとしては生活環境委員制度は存続はしますと。当然そうすると,町内会に依頼が来るということになるんだろうと思うんですがね。今の話では現場的に考えるとどうなのかなという点に幾つか気がつくんですが,今度は条例的には今まで委員ということで非常勤特別職というところが住民組織というように条例の中身は変えて,あとは一緒なんですが,町内活動をやってる立場からすれば,全体的にもうちょっと整理をよくしていただきたいなという部分が見えます。例えば,助成のところで地域のごみステーション管理,これについては今までもステーションをつくる場合は助成とかいただいてましたんで,これはわかるんですが,次に今言われた美化活動等に係る費用を助成していただけるということですが,説明にあったとおり今市のほうで町内会へ活動に対して助成していただいてますよね。それプラスまた加算ということなんですが,環境部で考えられとるこの美化活動というのは,恐らく町内会でどういう活動しよるかというのはまた申請せにゃいけんのんだと思うんですよ。その辺のところを,この条例が通った場合もう少しどういう手順に沿ってやっていくのかと。施行が来年4月からですから,当然それまでの手順も考えていらっしゃると思うので,その辺を説明してください。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  地元への住民組織への説明でございますけれども,議決いただいた後にはこのたびの制度が来年4月から変わりますよというのをお知らせをいたします,まずもってそれをお知らせをして,その際には今こちらの審議資料の中では委員と住民組織という対比になってございますけれども,委員のほうは委員としての役割についてをさらにこれに加えて,委員としてはこの役割は住民組織に移しているけれども,ここの部分は引き続きお願いをいたしたいということで明確にできるようにしたいと思っております。

 費用につきましては,まだ決まっておりませんけれども,概算,このあたりで検討中ですというふうなことにはなろうかと思います。加算する費用につきましては,先ほど説明をさせていただきましたけれども,あくまでごみの分別等に係る地元が負担している額,これを根拠にしていこうと思っておりますので,あくまでそのごみ分別に係る費用であるとか啓発回覧に係る費用であるとか連絡に係る費用であるとかそういったものを考えてございます。

 以上でございます。



○荒井静彦委員長 小西委員。



◆小西眞人委員 いま少し見えてこない部分があるんです。条例はこうですよと,生活環境委員制度は残しますよと。それについては,条例文じゃなしに規則というかそういう部分で扱ってやるのか,文章的に,というところをもう少し説明いただきたいんですよね。僕らの今手元にあるのはばっさりなくなりますという資料しかいただいてないんで,そこの理解がちょっと難しいということと,それから今言われた美化活動の助成金については,分別をするための経費が各町内会でかかっているでしょうと。それについて,要は1世帯当たり幾らということを決めて,町内会で100世帯なり200世帯というところで差額が出るというようなセッティングという理解でいいんですか。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  制度につきましては,このたび議案に付する部分につきましては条例ですのでここで削除になるわけですけれども,制度としては要綱で残していくということになります。要綱で制度は維持をしていくということになります。

 それから,もう一点の住民組織につきましては,今現在世帯当たりの金額を決めて,世帯当たり幾らとか均等割が幾らとかそういう算出方法をしております住民協力費というのがあります。そこの部分に世帯数に応じて環境管理課分として別途加算をしていくということで考えてございます。2段構えという格好になります。



○荒井静彦委員長 部長。



◎生活環境部長  補足をさせていただきます。

 以前から美化活動の中にもいろいろあろうと思いますが,例えば集団回収であったりとか云々とかいろいろございますが,そういう制度的なものは当然ながら残していきます。ただ,今回先ほど加算をさせていただくというのは,あくまでもこれまで生活環境委員として取り組んでいただいてる部分が個人であった部分に対して,現状からいうと住民組織で取り扱いをされているという形がかなり多いというところと,それから先ほど来課長のほうから御説明を申し上げておるとおりでございますけれども,例えば住民組織として動かれてるのに環境委員というAという方を指定された場合に,その方個人へ報酬を支払っていく制度に今なっております。でも,本来ならば住民組織でやってるんだから,やり方としてですよ,個人で受けられた分を例えば住民組織の中へバックするとかという形をとられてる方もいらっしゃいますから,そうじゃない場合があるんですね。言い方が適当かどうかはわかりませんけど,名前が生活環境委員となってる,何も活動をしないけれども,それで報酬だけを受け取っておられるとかというふうな形もなきにしもあらずということで,これまでアンケートをとりましてもそういうふうな課題がいろいろ出てきてる部分があります。それは非常勤特別職ですからどうしてもそうせざるを得ない。個人へ出さないといけないというふうな制度的な欠陥がございますものですから,先ほど申し上げたような取り組み,それから現実として住民組織としての動きをされてるというところが多いところがございますし,そういうのも含めて考えると,今回条例改正をさせていただくほうが,より本来の目的に合致したような動きになれるだろうという考え方の中で考えたところでございます。

 1点,先ほどありましたけど,環境美化についてのお金云々という扱いというよりも,先ほど申し上げたように生活環境委員にこれまでやっていただいていた報酬部分の扱いを町内会へ対しての助成に切りかえるということで,これについてはやはり組織が大きければそれだけの経費もかかるでしょうし組織が小さければそれですから,世帯単価みたいな扱いをさせていただいて,先ほど166円かかってますよというふうなお話をさせていただきましたが,それを基本としながら1世帯当たりを幾らにするかというのを決めさせていただいて,住民協力費,これは地域調整課のほうで毎年交付させていただいておりますが,それに環境管理課分という形でオンをさせていただいて,地域へお支払いをさせていただきたいという考え方に基づいとるところでございます。よろしくお願いいたします。



○荒井静彦委員長 小西委員。



◆小西眞人委員 私も基本的にはこの非常勤特別職みたいな形は廃止していくのが筋だろうというぐらいには理解はしておりまして,今の部長の話だと,その分を具体的に言うと,2万6,100円出してた経費というものを今度は住民組織のほうに直に行くようにしましょうと,その考え方もほぼ理解はできます。ただ,1点気になるのは,生活環境委員制度は残すということで,ここの部分が,各いろんな町内会がありますから私も一概には言えないんですが,この辺が恐らく市からまた推薦してくださいという書類が来るんだろうと思うんですよ。いろんな町内会がありますので,その辺が町内会のほうがどう対応されるのかなというところと,あと仕事的には主な活動としてこのようにありますので,そのように頑張っていただければとは思うんですが,その辺をしっかりよく理解して,生活環境委員制度というものをもう少し現場とよく話をされていいものにしていただきたいというぐらいに要望しときます。



○荒井静彦委員長 部長。



◎生活環境部長  当然ながら,私どもとしては懇切丁寧に町内会の方々へ御説明を申し上げたいというふうに思っております。これはこの条例が可決後という形になろうかと思いますが,本年の4月にアンケートをとらせていただいた関係,それから以前から環境管理課のほうへいろいろと御指摘をいただいた関係の中で,こういう方法の整理の仕方がよかろうということで条例改正をさせていただくということがございますので,今後はさっき小西委員もおっしゃっていただいたように,当然町内会によってもいろいろ立場であったりとか方法が違っておりますので,懇切丁寧に説明を繰り返していきながら御理解をいただくようにさせていただきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。



○荒井静彦委員長 岡本委員。



◆岡本純祥委員 今の件で,報酬としてトータルが今までは400人として1,000万円ちょっとかかっとったわけですが,ただ,住民組織,今の例えば170円にした場合その辺のところはどういうふうな,試算は出とんですかね。。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  今現在約1,000万円の支出を年間しておりますけれども,これを廃止して地元協力費ということで加算をしますと,170円であれば約500万円です。これくらいの助成になろうかと思っております。



○荒井静彦委員長 岡本委員。



◆岡本純祥委員 ただ,今までも住民組織でないところには結局払われないと。そのごみの管理,環境委員はそこにもいらっしゃらなかったという考えでいいんですかね。今までと体制は全然変わらない。ただ,環境委員が自治体の住民組織の数によって組織で1人だったものが3人でも4人でも推薦,上限は設けるとおっしゃったんですが,そういうことで仕事量が逆に言うたら楽になるんか,今までとほとんど変わらんというふうに私は思うんですけど,その辺のところが500世帯あればかなりの数になって,前よりかなり裕福というたらおかしいけど,補助金がかなり使えるという住民組織のあれがかなり。ただ,少ないところはがたっと減ってしまうと。私のところでは,例えばごみステーションを購入するのに半額市から補助金いただいて,ほいであと住民の組織のほうで払うというような格好だった。これがちょうどいいんですよね,この手当てが。もう皆個人でもらわずに皆町内会へ入れるものですから,さっきおっしゃったような格好になって,それがごみステーションをふやすときには物すごく便利がいいんですよね,逆に言うたら。そんなところで,小さいところは今まで重宝しとったのがちょっとさみしいかなと。ただ,大きいところは,どんどんどんどんその辺のところでよくなるというふうには,金額の差というのが住民組織で1軒当たり,世帯当たりでいくとそういうふうな格差がかなり出るんじゃないんかなという気はするんですが,その辺のところは別に考えとってないと思うんですがどんなでしょうか。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  委員の皆様には,一番重たいのはごみステーションの管理の部分なんですね。現実には,管理お願いしますよということになりますと,週3回排出日があればその都度やらなきゃいけないと,本来は生活環境委員にお願いをしてる部分ですけれども,その部分が最も重たい部分。ところが,実態は,それでは賄えないので当番制にしたりというふうなことで対応されてる。100世帯,ごみステーションが2つ,3つあるところはそういうのが実態だから,実態に合わせていきましょうということでございますので,言われるとおりでございます。要は世帯数の少ないところはやっぱり助成部分は減るし,多いところはふえると,ボーダーラインは百数十世帯というところがボーダーラインになろうかなというふうには思います。(岡本純祥委員「百数十世帯」と呼ぶ)

 はい,今は100世帯を超えるところがボーダーラインということになろう,現状の助成率でいいますとですね。ただ,現実問題として,本郷とか大和というのは組織は比較的小さいと,住民組織は30世帯というところが平均でございます。ごみステーションも1つと。ところが,久井とか三原地域というのは1つの住民組織が百数十世帯あるということで,ごみステーションも4から5のごみステーションをお願いしているということで,もう現状そのままにいきますと,生活環境委員の負担というのはかなりの格差が出ているというのが現状でございますので,ここを平準化したいというのが狙いでございます。その辺は御容赦いただきたいと思います。



○荒井静彦委員長 平本委員。



◆平本英司委員 僕はちょっと視点を変えて,今回の条例改正に伴って,何らかの受付窓口等,計量器等のシステムのハード面のほうの改修をされるんだと思うんですけど,前々から受付が今現在左側にあって,右側ハンドルの車であれば一旦おりて窓口へ受け付けにいかないといけないということを言ってるんですけど,今回の改修工事に伴ってそういうことを一緒にできないのかなと思って,そのことを伺わせてください。



○荒井静彦委員長 部長。



◎生活環境部長  実を言いますと,その点につきましては,今回の補正に上げさせていただいとる分があります。まさに平本委員がおっしゃるように,もう不便きわまりなかったというふうに思いますので,その点も全部できるだけ改修をしていきたいということで,おりなくてもいいようにしたりとかそういうやり方でやっていきたいというふうに思ってますし,そこのところの料金であったりとか軽量器のところで車が停滞をして混雑するという例が多うございましたので,そこのところは改善をしていくつもりでおります。よろしくお願いいたします。



○荒井静彦委員長 新元委員。



◆新元昭委員 生活環境委員の見直しをするということについては,もうより実態に即した形で見直しをするということについては問題はありませんけれども,まだ当初スタートと同じような形できっちり守ってやっておる団体も結構あると。確かに,いろんな形の中でスタート時点からその生活環境委員の報酬を,制度的に言えば個人へ支給するわけですから当然個人がもらって当たり前の報酬なんですけども,実態に即して個人がもらうところであったり町内会へ還元したりとかいろんな形の中でもうスタート時点からそういう課題はあったと思っておりますし,それをさらに今実態に即して見直しをするというふうなことはいいんですけれども,これ金がかかわることですから上手に説明をしてもらわんと,いろんな苦情は確かに来たかもわかりませんけども,きっちりやっておるところについてはそれなりに異論もあるし,制度として残すということになれば,引き続いて町内会長さんへそれぞれの町内会へ生活環境委員の任命をお願いせにゃあいけんと。任命はお願いする,報酬はなしですよという形の中で,そりゃ住民組織費用の中へ加算として入れるというたにしても,一部では今まできっちり守ったところについてはいろんな意見が出ると思います。もともとこれ条例化した,報酬をしたというのは,町内会長さんに,ごみの有料化があって,いろんな形で町内会長さんは多忙な中にもごみの管理まで町内会へ押しつけるんかと,これは到底理解してもらえんだろうということで,ごみを扱うということも含めて条例をして,非常勤特別職ということにしたことによって役の重みをつけるという意図があったと思っております。そういう意味では十分もうその役は果たしてきたし,実態にそぐわなくなってきたんで,その実態に即して変えることについては全く異論はないんですけども,今のようなことを十分考慮した上で説明してもらわんと,いろんなまた課題が出てくるような心配がありますんで,そこはぜひともお願いをしておきます。



○荒井静彦委員長 亀山委員。



◆亀山弘道委員 一つ危惧することは,町内会未加入者に対する指導という部分が,この改正案では消してあります。そこらの配慮かなとも思うんだけど,町内会のほうにこの仕事が移ったときに,町内会に入ってない方に対する守備範囲が違いますので,そこらはどういうふうにされるのかな,1点質問します。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  町内会未加入者の方につきましては,現状と変わらないんですけれども,生活環境委員は当然及びませんし,町内会未加入者の方,例えばアパートの方とかアパートを新たに建てられて,そこにごみステーションを独自で設置されたようなところは未加入者の方が多いというふうに思っております。それは,そちらの家主さんあるいは不動産屋さんとの連携という格好にはなりますけれども,そこの部分についてまで生活環境委員の役割というのは及ばないので,その部分は現状と変わらないというふうに思ってます。



○荒井静彦委員長 亀山委員。



◆亀山弘道委員 一応説明では納得したんですけれど,具体的な例としましては,ごみステーションが近い遠いで隣の町内会の方が我が町内会のほうへ入れられたり,あるいは未加入の方が勝手に利用されたりとそういったときに,市のほうから委嘱された方だったらそういった立場でちゃんとしてほしいというふうな指導の範囲,これを町内会の役員からの指導であったら,私は町内会入ってないというふうな言い逃れもあるかなというふうな勘ぐりの中で質問させていただきましたけど,従来どおりということで了解いたしました。



○荒井静彦委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 それぞれ各地域で任命されて委員として活躍されている方というのは,この生活環境委員以外でも健康推進委員とか食生活改善推進委員とか体育指導員とか,いろいろその目的に応じて町内会から推薦されて,健康推進委員というのは報酬はもちろんありません。ですけれども,その方が特定健診を受ける場合は健診料は無料にしようとかという,そういうちょっとした特典があるという,そういう制度でやってますし,どこの自治体も委員を推薦するのに非常に苦労しています。そういったことが現実にいろんな委員が地域で活躍する場合の非常に難しさが現にはあるということを捉えながらですけれども,この生活環境委員制度そのものは残していくと。新たなこの住民組織に何をしてもらうかという,これ現実的なごみの出し方とか地域での啓発とかという非常に現実課題なんですけれど,この生活環境委員さんにひとつわかって一緒に取り組んでほしいのは,ごみの減量化とか再資源化は行政だけでできるものではないし,住民だけでもできるものではないし,やはりそこがきちんとタイアップしていかないとそのことは進んでいかないという大きな課題があるわけですから,この生活環境委員さんにはごみの減量化なり再資源化への意識を高めてもらうとかそういう位置づけをきちっと持っとかないと,単なる出し方とかということの実務的なことだけはいけないんじゃないかなというふうに思うんですね。無報酬で今度はやるということですけれども,そうなると仕事はふえる,任務がふえるわけなんですけれども,生活環境委員の研修のあり方,こういったところも改善が要るんじゃないかということをこれまでも取り上げさせてもらったことがありますけれど,そういったことで行政がたくさんの資料を持ったりデータも持ってるわけですから,生活環境委員さんに現状がどうなってることをちゃんと知っていただいて,協力し合ってやっていくということも非常に大事だと思うので,研修そのものは充実していただきたいのと,直接そういった市が実施する研修にも参加されたりするわけですから,何かそういったことのプラスになるものが,意欲が出せるようなものがあってもいいかなという気もしていますけれども,そういったところはどうでしょうか。



○荒井静彦委員長 部長。



◎生活環境部長  寺田委員がおっしゃるように,まさに生活環境委員というのは重い位置づけがありまして,その点については平成6年からこの制度ができたということを各町内会もきっちり認識をしていただいております。ですから,町内会からの推薦についても97%程度すぐ推薦をいただけるということで,生活環境委員の位置づけというのはすごく地域に理解をされてるということだと思っております。私どもといたしましても,当然行政だけで環境衛生を保っていくということは不可能でございまして,市民の方と一緒になって協働で実施をしていくと,まさにこの生活環境委員というのはそれの位置づけだろうと,その最たるものだろうというふうに私は思っております。そういう意味でも,町内会と一緒になって取り組んでいくということ,それから先ほども御提案をいただきました,当然ながら毎年勉強会というか説明会を開催させていただいておりますが,この点についても出席率は大変ようございまして,これからどうやっていくかという部分のところをきっちり認識をしていただいているというふうに思っております。ただ,地域によっては毎年かわられる場合があったりとか,それから年度途中でかわられるところがあったりとかという形も出てきております。長い方であれば何十年もずっと続けていただいてやっておられる方も当然ながらいらっしゃいます。その地域をどうにかしてよくしていこうという考え方の崇高な認識のもとにやっておられるということがありますので,大変感謝をいたしておりますので,今後の説明会についてもそういう部分も含めながら,それから位置づけ等々,それから今回制度改正を行いますけども,その制度改正を行う内容等についても丁寧な説明を繰り返していきながらやっていきたいというふうに思います。委員1人に対して何かのインセンティブをつけるというのはどうなのかなと逆に私は思いますので,その町内会としての取り組みという中で今回の制度を改正させていただくということですから,その点で御理解をいただくような形をとっていきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○荒井静彦委員長 ほかに。

      〔中重伸夫議員,発言を求める〕



○荒井静彦委員長 内容は。



◆中重伸夫議員 内容は,町内会未加入者について,1点だけお伺いしたい。



○荒井静彦委員長 委員外発言を許可してよろしいですか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○荒井静彦委員長 それでは,中重議員の委員外発言を許可いたします。



◆中重伸夫議員 では,すいません,委員外発言をお許しいただきましたので,1点だけお伺いします。

 先ほど町内会未加入者について,例としてアパートは不動産会社もしくは家主さんにこういった状況の説明をするということでしたが,昨今御存じのように町内会,いや,そういう説明でした。いやいや,違うんですか,それじゃあわせてそれも答弁してください。町内会未加入者,町内会に入っとった方が出ていかれまして,カレンダーの配布ももう町内会はしません。だから,市役所のほうにとりに来てくださいというぐらいということです。そこらの伝達が町内会はできませんので,そこらあたりの対応をどうされるのか誰かから質問があったと思うんですが,そこまでお考えをお伺いします。



○荒井静彦委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  生活環境委員につきましては,あくまで町内会のほうから御推薦をいただくということですので,町内会未加入者の方についてはそういう制度の適用はないということでございます。単独で町内会未加入者の中でもそういうアパート関係の方につきましては,不動産の業界を通して毎年取りに来ていただくようにしております。ただ,町内会の中で個人的なトラブルで入る入らないというふうな問題が発生した場合は,個人さんにお手数なんですけども環境カレンダーのほうは環境管理課のほうまで,あるいは市民課あるいは支所,そちらのほうまで取りに行っていただくようにしております。



○荒井静彦委員長 部長。



◎生活環境部長  これは生活環境委員の制度を変える変えないということよりも,以前から町内会へ加入してない方々からの個人的ないろいろな町内会とのあつれきが出てるのは承知いたしております。実を言いますと,町内会に入らんかったらごみステーションを利用できんのかとかそういう話があったりとかいろいろあったりします。ですから,私どもとしては,市のスタンスとしてはできるだけ町内会に入っていただいて,町内会の中で皆さんと一緒になって取り組んでいただきたいというふうにはお話をしておりますが,そうはいいながらも入ってない方,これはごみを出す出さないとは別に全体の町内会活動の中でも支障が出てきているという状況もございますので,私どもとしてはそういうお話をずっとしておりますし,どうしてもというふうにおっしゃるんであれば,当然その部分については直接搬入をしてくださいという言い方もしております。ただ,先ほどアパート云々というお話が,例えばマンションというお話がございました。この場合については,現在の生活環境委員さんがそこへ行って,こうせいああせいということで御無理なお願いは一切しておりません。あくまでも町内会の中の動きとしての活動ということにしておりますので,その点については先ほど課長が申し上げましたように市のほうから直接お話をしたりとか,それからマンションなんかによっては,例えば一般廃棄物でも家庭系のごみという扱いじゃなくて,もう事業系のごみというふうな扱いをされてるところがあります。ですから,許可業者とやりとりをされて出されてるところも当然ながらあります。だから,そういうところもあったりとか,それから家庭系の部分の場合であったら直接私どものほうにお話があって,その中で整理をさせていただいて,そこへ収集に行くというふうな方法をとっておりますけれども,一番の課題はこの生活環境委員の制度を変える変えないは別として,やっぱり町内会へ加入されてない方の対応をいかにしていくかというのが大きな問題だろうというのは私どもも思っております。

 それだけじゃない,ちょっと波及して長く話がなるんですが,今後少子高齢化という形になってくると,町内会に加入されてる高齢者の方であっても今度はごみステーションまで持っていけないとかという場合が出てきております。これは,私どもは今日的な課題だと思っておりまして,先進事例を参考にしながらどういう方法ができるのか。例えば,そこのところを戸別収集ができる体制をとるのか。そうすると,当然ながら委託料等の経費的なものは上がっていきます。ですから,そういうところも全体的なことを踏まえながら制度設計をしていかないといけない。ただ,これは今日的な課題ですのでずっとほっとくわけにはいきませんので,そういう取り組みをしていきたいということで思っております。長くなりましたがよろしくお願いいたします。



○荒井静彦委員長 ほかにございませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○荒井静彦委員長 それでは,以上で議第88号の質疑を終結いたします。

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○荒井静彦委員長 理事者交代のため暫時休憩いたします。

      午前11時6分休憩

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      午前11時8分開議



○荒井静彦委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

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○荒井静彦委員長 次に,議第89号三原市障害児通所支援施設設置及び管理条例の廃止についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。部長。



◎保健福祉部長  ただいま議題となりました議第89号三原市障害児通所支援施設設置及び管理条例の廃止について御説明いたします。

 本案は,民間事業所による障害児支援体制が整備されたことなどに伴い,平成29年3月31日をもって三原市障害児通所支援施設,通称「ぽぽら」を閉所するものであります。

 閉所する理由は,1点目に平成15年の設置当初は「ぽぽら」が障害児の早期療育を目的とする市内唯一の施設でありましたが,現在では社会福祉法人等が運営する同様の機能を持つ障害児通所支援施設が市内5カ所に設置され,民間による支援体制が整備されたこと。

 2点目に,県立広島大学と連携して果たしてきた市内通所支援施設の中核的,指導的な役割を,平成24年に社会福祉法人によって開設された地域の障害児支援の拠点機能を持つ児童発達支援センターや平成26年度に設置した三原市自立支援協議会児童支援部会へ移行したことであります。なお,現在「ぽぽら」に通所しており,来年4月以降も通所が必要な児童は,全て他の支援施設に転所する予定であります。

 議案説明書23ページから24ページに施設の概要等参考資料を添付しておりますので,御参照ください。

 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。



○荒井静彦委員長 質疑に入ります。質疑はございませんか。亀山委員。



◆亀山弘道委員 2点ほどお願いします。議案説明書の施設の概要の(6)利用者の推移について,この増減の原因と,27年度急減しておりますが,この要因について1点お尋ねしたいと思います。

 もう一点は,来年度10名の方の保護者の説明と反応等がありましたらお尋ねしたい。

 以上,2点お願いします。



○荒井静彦委員長 課長。



◎保健福祉部社会福祉課長  まず,1点目の利用者の原因についてでございますけれども,裏面のほうの3番目のところに民間事業所の設立状況を記載しているところでございますが,社会福祉課のほうでは民間事業所が年々増設されたことに伴って利用者が減員したと考えているところでございます。

 2点目の,残る10名についての対応についてでございますけれども,市の方針を各事業所の10名の保護者の方々に説明をさせていただきながら取り組みをさせていただいとるところでございますが,現在のところ苦情等はございませんでした。我が子はこれからどうなるのかといった不安を訴えられる保護者もおられましたけれども,来年の4月以降も継続して児童発達支援を利用すると思われる方々に対して,それぞれ社会福祉課のほうから説明をさせていただき,新規の事業所が利用できるように調整をさせていただいているところでございます。新規事業所利用に当たりましては,計画相談支援員と連携しながら事業所の特徴,見学等も含めながら決定をさせていただく予定でございます。



○荒井静彦委員長 新元委員。



◆新元昭委員 現在利用者が10名おるようですけども,この人の4月以降の受け入れ先,こういう施設へ行く発達障害を持った子どもさんは行く場所に非常にこだわりを持っとる人が多いと,幼稚園や保育所と同じようにここがなくなったんであそこへ行けばいいというふうに簡単なものではない子どもが結構いるんだろうと思いますんで,そこら辺は10名と言いながらそう簡単にいかんのじゃないかと思っております。そこらをそれぞれの子どもの状況を判断しながら,早い時期に適切なところへ移行できるように努力をしてやってください。後で4月以降になっていろいろ問題が出ることのないように,そう簡単にいかんと思います。



○荒井静彦委員長 課長。



◎保健福祉部社会福祉課長  委員御指摘のとおりでございまして,保護者の方々に対しましては御迷惑をおかけすることになりますが,早く環境に適応していただくように事業所と連携しながら支援をしてまいりたいと考えておりますが,先ほども答弁させていただきましたが,新しい事業所を利用するに当たりましては計画相談支援員と連携しながら,まず事業所の特徴とか見学等も行っていただきながら,御希望する事業所へ入所できればということで支援をさせていただきたいと考えているところでございます。



○荒井静彦委員長 よろしいですか,新元さん。

 ほかに。岡本委員。



◆岡本純祥委員 実を言いますと,「ぽぽら」へ行ってきまして,保護者の方はいらっしゃいませんでしたけどお話を聞いてまいりました。今課長の答弁の中で保護者の方に迷惑をかけて,そうじゃないですね,子ども自身に迷惑かけとんですよね。ちょっとその辺のところはしっかり認識してもらいたいというふうに思いますんで,実際には子どもの発達をどのように考えるかということで,子どもがベースにならんといけん問題ですのでその辺しっかり,言葉の弾みじゃろうというふうに思いますけどちょっと気になりました。やっぱり一番心配されとるのが,今新元委員が言われました,特に発達障害の子は場所が変わることによってパニック状態になったりチック状態を起こしたりいろんなことがございます。それで,そのところで今一生懸命対応されているというふうな,指導員の方から市の対応は非常に親切で個々に当たっておられるというふうなお話を伺いました。一安心したんですが。

 これは社会福祉協議会へ委託されとるんで,その従業員というか指導者の方の今後の職,私らも心配なんですよねというお話はちらっと遠慮がちに申されたんですが,その辺のところをもし何か社協と連携をとられて考えておられるかどうか教えてください。



○荒井静彦委員長 課長。



◎保健福祉部社会福祉課長  現在「ぽぽら」のほうで職員さんが保育士の資格を持っておられる方が2名ほどおられます。しかしながら,社会福祉協議会の中には保育士として活躍できる業務はないそうでございます。したがいまして,そういった保育士の資格を利用して活動するということは来年の4月以降は若干難しい状態,現状ではそういった状態だということはお聞きしております。介護,事務などのほかの職種であれば法人内の配置転換等も考えはあるということをお伺いしております。また,同業種への紹介ということで障害児通所支援にかかわるほかの民間事業所より求人の申し出があれば,社会福祉協議会事務局長を通じて紹介,調整する準備はあるということを聞いております。



○荒井静彦委員長 岡本委員。



◆岡本純祥委員 その辺しっかり社会福祉協議会と身分保障というかそれぞれの生活もございましょうから,きちっと対応していただきたいと。また,いろんなところへ施設見学あるいは施設体験等をしっかり4月までにやっていただいて,子どもたちが安心して移れるようにお願いをして終わります。



○荒井静彦委員長 ほかに。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○荒井静彦委員長 それでは,以上で議第89号の質疑を終結いたします。

 理事者は退席してください。

 それでは,これより討論に入ります。討論はありませんか。寺田委員。



◆寺田元子委員 議第88号。



○荒井静彦委員長 議第88号に対する反対の討論ですね。それでは,討論を認めます。



◆寺田元子委員 私は,議第88号三原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について,中でも事業系一般廃棄物の処理手数料,今度はこれまでの料金を改定して,10キログラム当たり130円というふうに今の料金を新たに見直しをしていこうという条例の改正が出されておりますが,このことについて反対をするものです。

 こうした料金の改定の目的の一つに,他の自治体からの搬入,こういったものをなくしていくのが目的だという,そのために尾道を参考に料金を合わせていくということを言われましたけれども,そういった他の自治体からの事業系ごみの搬入ということは他の方法でもちゃんとチェックしていくことはできると考えます。そして,何よりも家族経営をされているような小さな商店,こういったところのごみの搬出も,また大手のスーパー等のごみも同様に事業系ごみとして同じ一律にこうした料金の値上げがかぶさってくれば,中小零細業者や商店,事業系のこれらが一つとして小さい業者は上乗せができない状況にもありますので,そういった経営の非常に難しさが起きてくるということがありますので,減量化の課題としては他の方策がもっともっと先行してやられるべきだというふうに考えますので,この条例に反対をいたします。



○荒井静彦委員長 ほかに討論はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○荒井静彦委員長 ほかに討論はないようでございますので,以上で討論を終結いたします。

 それでは,議題となっております各案は分離して採決いたしたいと思います。

 まず,議第88号について起立により採決いたします。

 議第88号は原案どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○荒井静彦委員長 起立多数であります。よって,議第88号は原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に,残余の1件を採決いたします。

 議第89号については原案どおり決することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○荒井静彦委員長 御異議なしと認めます。よって,議第89号は原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上で付託議案の審査は終了いたしました。

 お諮りしたいと思います。委員長報告は委員長に一任願いたいと思いますが,これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○荒井静彦委員長 では,そのようにいたします。

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○荒井静彦委員長 以上で本日の議題は全て終了いたしました。

 これにて厚生文教委員会を閉会いたします。

      午前11時24分閉会

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三原市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。



三原市議会厚生文教委員長