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広島県 三原市

平成28年 3月予算特別委員会 03月16日−03号




平成28年 3月予算特別委員会 − 03月16日−03号







平成28年 3月予算特別委員会



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           平成28年 予算特別委員会(第3号)

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平成28年3月16日(水曜日)

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                        3月16日(水曜日)午前10時 開議

                                  第1委員会室

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本日の議題

   議第 1号 平成28年度三原市一般会計予算

   議第 2号 平成28年度三原市ケーブルネットワーク事業特別会計予算

   議第 3号 平成28年度三原市公共用地先行取得事業特別会計予算

   議第 4号 平成28年度三原市簡易水道事業特別会計予算

   議第 5号 平成28年度三原市港湾事業特別会計予算

   議第 6号 平成28年度三原市駐車場事業特別会計予算

   議第 7号 平成28年度三原市土地区画整理事業特別会計予算

   議第 8号 平成28年度三原市公共下水道事業特別会計予算

   議第 9号 平成28年度三原市漁業集落排水事業特別会計予算

   議第 10号 平成28年度三原市農業集落排水事業特別会計予算

   議第 11号 平成28年度三原市小型浄化槽事業特別会計予算

   議第 12号 平成28年度三原市国民健康保険(事業勘定)特別会計予算

   議第 13号 平成28年度三原市国民健康保険(直営診療施設勘定)特別会計予算

   議第 14号 平成28年度三原市後期高齢者医療特別会計予算

   議第 15号 平成28年度三原市介護保険特別会計予算

   議第 16号 平成28年度三原市東町財産区特別会計予算

   議第 17号 平成28年度三原市中之町財産区特別会計予算

   議第 18号 平成28年度三原市沼田西町松江財産区特別会計予算

   議第 19号 平成28年度三原市小泉町財産区特別会計予算

   議第 20号 平成28年度三原市本郷町本郷財産区特別会計予算

   議第 21号 平成28年度三原市本郷町船木財産区特別会計予算

   議第 22号 平成28年度三原市本郷町北方財産区特別会計予算

   議第 23号 平成28年度三原市水道事業会計予算

   議第 24号 市長の附属機関に関する条例等の一部改正について

   議第 25号 三原市職員定数条例の一部改正について

   議第 26号 三原市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

   議第 27号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について

   議第 28号 三原市と広島県との間における行政不服審査会事務の事務委託に関する協議について

   議第 29号 広島市と三原市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約について

   議第 30号 過疎地域自立促進計画を定めることについて

   議第 31号 三原市総合保健福祉センター等設置及び管理条例の一部改正について

   議第 32号 三原市行政財産の使用料に関する条例の一部改正について

   議第 33号 三原市建築手数料徴収条例の一部改正について

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出席委員(26人)

    1番  平 本 英 司 委員    2番  正 田 洋 一 委員

    4番  安 藤 志 保 委員    5番  萩  由 美 子 委員

    6番  児 玉 敬 三 委員    7番  岡   富 雄 委員

    8番  徳 重 政 時 委員    9番  伊 藤 勝 也 委員

    10番  亀 山 弘 道 委員    11番  政 平 智 春 委員

    12番  新 元   昭 委員    13番  高 木 武 子 委員

    14番  松 浦 良 一 委員    15番  陶   範 昭 委員

    16番  加 村 博 志 委員    17番  谷 杉 義 隆 委員

    18番  中 重 伸 夫 委員    19番  中 村 芳 雄 委員

    20番  岡 本 純 祥 委員    21番  荒 井 静 彦 委員

    23番  分 野 達 見 委員    24番  小 西 眞 人 委員

    25番  七 川 義 明 委員    26番  寺 田 元 子 委員

    27番  力 田 忠 七 委員    28番  仁ノ岡 範 之 委員

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説明のため出席した者

    天 満 祥 典 市長        池 本 勝 彦 副市長

    古 地 昌 彦 副市長       里 村   学 総務企画部長

    窪 田 弘 武 経営企画担当部長  末 久 昭 人 財務部長

    梶 原 正 道 生活環境部長    加 藤 伸 哉 農業振興担当参事

    重 政 英 治 建設部長      平 岡 雅 男 都市部長

    瓜 生 八百実 教育長       清 川 浩 三 教育部長

    玉 田 武 敏 文化振興担当参事  中 本 一 郎 消防長

    (外関係課長,関係係長及び関係職員)

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      午前10時開議



○分野達見委員長 本日は欠席並びに遅参の届け出は出ておりませんで,定足数おそろいでございますから,予算特別委員会を開会いたします。

 なお,昨日の本委員会の質疑において,予算審議資料の目標値について指摘がありました。この件について,理事者が作成した正誤表を皆様方のところへ配付しておりますので,御確認をお願いしたいと思います。よろしいですか。加村委員。



◆加村博志委員 これページ数書いてないけども,表紙,1枚目のところの正誤と正のほうで,(3)の初期値が159ヘクタール,直近の現状値261,平成28年205になっとるんですが,直近の現状値は,261ヘクタールは190じゃないんですかね。下がっとるでしょう,28年は。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  先ほどの御質問ですけれども,きょうお配りした資料の下が正しいもので,上がきのうお配りした間違っていた数字でございます。きのうの上の表を見ていただければ,(3),新規需要米の栽培面積は直近の現状値261ヘクタール,これは変更はありません。上下で網かけの部分がですね……。直近の現状値の261ヘクタールの説明ですけれども,27年度の新規需要米の栽培面積,米粉用米,飼料用米,WCS用稲と加工用米の栽培面積を合わせた実績が261ヘクタールということで表記をしております。



○分野達見委員長 では,その数値の訂正なり協議は保留して,先に進みます。

 農林水産課長,後また精査して報告をしてください。

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○分野達見委員長 では,議第1号平成28年度三原市一般会計予算外32件を一括して議題といたします。

 まず最初に,241ページから257ページ,第9款消防費について説明をしてください。部長。



◎財務部長  おはようございます。よろしくお願いいたします。

 それでは,247ページをお開きください。

 第9款消防費であります。第1項消防費,第3目消防施設整備費,事項説明欄上段,常備消防施設等整備事業費3,255万円では,防火貯水槽5基の新設を,下段,非常備消防施設等整備事業費4,721万2,000円では,小泉分団屯所の建設や小型動力ポンプ積載車の更新などにより消防力の向上を図るものであります。予算審議資料は289ページから292ページであります。

 248ページをお開きください。

 第4目消防庁舎建設費7億1,110万円には,本部庁舎の建設に5億2,420万円を,久井出張所の建設及び高規格救急車の購入とデジタル無線の整備に1億8,690万円を計上しております。

 なお,本部庁舎建設は平成29年度までの2カ年事業となりますので,16ページに債務負担行為を計上しております。予算審議資料は278ページから288ページであります。

 254ページをお開きください。

 第7目防災費,事項説明欄の下から3段目,災害時一斉情報伝達手段整備事業費2億1,326万5,000円は,FM方式による告知システムを本郷地域の一部と大和地域及び旧市内の一部に整備する経費であります。予算審議資料は211ページであります。

 257ページをお開きください。

 19節負担金補助及び交付金,説明欄最下段,自主防災組織支援事業費補助178万円は,地域の防災マップ作成や防災士の資格取得などに対して補助を行い,自主防災組織の活動を支援するものであります。予算審議資料は265ページであります。

 以上で説明終わります。



○分野達見委員長 説明が終わりました。

 質疑に入ります。松浦委員。



◆松浦良一委員 私,消防費で久井出張所の建設事業のことについて,今年度の予定について聞いてみたいと思うんでありますが,さて久井出張所の建設事業というのは今回1億8,690万円を計上されております。27年度におきましては,造成関係を一昨日も言いましたところ,2月末で完全に終わったという状況にあるということ。そこで,28年度について,この1億8,690万円,一日も早くこの建設をして,29年4月の供用開始を待たずして開設ができるような方向でお願いしたいと思うんでありますが,しかしながら,消防長,今年度でどうでも退職されるやに聞いておりますが,28年度の計画のことについて少し内容を教えていただきたい,そのようにお願いいたします。



○分野達見委員長 課長。



◎消防本部総務課長  今委員御指摘の久井出張所庁舎の建設予定ということで,行事のほうを進めてまいっております。これからの計画ということの御質問であったと思いますので,そちらにつきまして概略説明をさせていただきます。

 今年度,久井出張所敷地につきましては,造成工事のほうもほぼ終了したというふうな形で進んでまいってきた経緯がございます。平成28年7月から,実際の建物,庁舎建設の工事が進んでいく予定になっております。そして,平成28年の末で工期終了という形をとっておりますけれども,先ほど委員御指摘のとおり,庁舎建設にあっては,できるだけ早い段階で建設を完了したいというふうに考えております。そういった中で,一つの目安でございますけれども,1月の末,2月,そういった形で何とか庁舎の終了ができればなというふうな考え方を持っております。そして,当然これにつきましては落成式,そして地域の皆様,また関係機関の方にお見えいただいて見学会,そういったものも計画の中に盛り込んだ形で進めていこうと思っております。この庁舎建設につきましては,今後とも御指導いただきながら進めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 関連質問,はい,どうぞ。児玉委員。



◆児玉敬三委員 今の久井出張所の,松浦委員のほうから2月末で造成工事が完了したということですけれども,前回も質問させていただいた内容ですが,あそこの交差点の信号の件で,以前答弁の中では検討していくという状況のお話を伺っておりますけれども,その後この信号設置についてはどのような進展があったのか,お聞かせ願いたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎消防本部総務課長  御存じのように,庁舎建設の交差点,この付近は実際交通事故が意外と多い場所ということで,地域の方からの御意見というのも伺っております。前回お話をさせていただいたときには,そういった防災拠点施設をこの交差点に設置するという形で,何らかの形でこれが一つの注意喚起の建物にもなるというふうな考え方でおりました。そういった中で,できるだけ,あの交差点につきましては,信号機の設置という形も並行して,警察当局とも話をしながら進めていきたいというふうに回答させていただいた経緯があります。それで,警察の管轄は三原警察になりますけれども,担当のほうにその御相談をさせていただいた経緯の中で,なかなかすぐ交差点に信号機の設置というのは難しいところがあると,できるだけとはいうものの,あの交差点は事故が実際多発しておりますので,何とかしてほしいという中での意見としての提示はさせていただいた経緯があります。確約として,あちらの交差点に信号機を設置するというのは,なかなか難しいということでは一応回答は得ております。ただし,やはり防災拠点としてあの消防署がその交差点にできるということに関しましては,引き続き当然警察のほうにも連携をとらせていただいて,そしてこれ地域の要望という形でも意見のほうで伺っておりますので,引き続き話をさせていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 児玉委員。



◆児玉敬三委員 そこに出張所ができるということで,地域的には注意喚起になるであろうという御指摘ですけれども,逆に事故が多発する可能性も秘めていると思われますので,今後三原警察署との協議の段階で,設置へ向けての地域の要望もあるということで,その方向性での検討を進めていただきたいと,こういうことを要望しておきます。

 以上です。



○分野達見委員長 では,谷杉委員。



◆谷杉義隆委員 審議資料の211ページ,消防費,確認をしておきたいと思います。

 平成28年度事業概要,本郷地域の一部と大和地域のIP方式による云々と書いてあります。これを導入することによって,現在行政放送あるいはJAの放送がされておりますが,そういった放送がなくなるということはないというふうに思っておるんですが,その点についてだけお答えいただきたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎総務企画部情報推進課長  FM方式の導入に伴いまして,行政放送及びJAの放送がなくなるんじゃないかなという質問でございますが,従来のIP告知と同様の放送内容になると思っております。よって,そういったJAとか町内会の放送がなくなるということはないと思っております。

 以上です。



○分野達見委員長 谷杉委員。



◆谷杉義隆委員 これは確約をしていただいたというふうに捉まえておきます。というのは,近隣市においてはもう既になくなったという状況もあるんで,本市においてはなくならないということで確認をしておきます。

 以上です。



○分野達見委員長 関連,中重委員。



◆中重伸夫委員 今のところ,旧三原の領域のことでお伺いします。

 審議資料211ページですよね。そこの文書説明からいくと,旧三原の要望地域,町内会単位へFM告知端末を配布すると。要望地域というふうな書き方になっておりますけれども,旧三原地域には三原テレビ等でケーブルが引いてある場合もあるし,またそれがなかなか当然100%でないので,FM放送,電波,無線の状態でこういう緊急告知をするということだろうと思ってますが,そこらあたり,町内会で要望地域という書き方してあるその意味,御説明をいただきたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎総務企画部情報推進課長  要望地域の説明でございますが,地域調整課のほうで調整しておりまして,町内会で三原テレビの加入率がおおむね7割,70%を超える地域で,町内会単位で要望が上がった地域と聞いております。



○分野達見委員長 中重委員。



◆中重伸夫委員 ようわからんのですが,そのお話でいくと,三原テレビに加入されたところ,加入70%ということですので,有線でつなぐというところの要望を受けて配布したいと,こういう考え方。70%を超える地域というのがそんなにあると私は思いませんが,そうでないところ,もうほとんど入ってるところと入ってないところとばらばらだろうと思いますけれども,この趣旨というのは,災害時に行政的な立場で避難しなさいとか,どうですよというような意味合いを市民に伝達するという任務のものだと思ってるんですが,何かようわからんけど,その加入率が高いところは要望に応えて配布したいと。そうでないところは,じゃあどうなるんですか。そういう加入率の低いところ,ばらばらのところは今後どのようにしようとお考えなのか,お伺いしましょう。



○分野達見委員長 副市長。



◎池本勝彦副市長 旧三原市内の要望地域のお話ですけれども,これは今年度の予算で,町内会で,町内会の放送設備が古いので,改修をしたいけれども,金もないしということがあって,せっかく三原テレビがほとんどの家に配線されてるんで,それとこのFM告知端末を活用したら町内会放送の代替ができるんで,それに対する補助が欲しいという御要望が26年度にあって,この制度を27年度につくったものです。ここで言うFM告知端末の配布は,そのように町内会放送の代替となるものであって,これちょっと記憶は薄いですけれども,実際に補助をしたのは1しかできてないんですが,それは町内会の総意がまとまらなかった等々の理由もあるんですけれども,それはそれでやります。そのほかのところはどうするのかということについては,これはそもそもコミュニティFMの放送局をつくらないと無線では飛ばせないわけで,そのコミュニティFMの検討は継続して今やってますけれども,なかなか,採算性の問題等々もありまして,今ここでこうしますということをお示しできないんですけれども,それができた暁にはFMを飛ばして防災情報を提供するようになると,こういうことでございますので,同じFM告知端末の配布といっても,本郷,久井,大和についてはIP告知端末が古くなったので,その代替としてこの告知端末を配ってるし,三原地域の一部については,先ほど言いましたように,町内会放送の代替として当面使っていただくということで配布をしてるというふうに御理解をいただきたいと思います。



○分野達見委員長 中重委員。



◆中重伸夫委員 よくわかりました。一部のお話なんでしょうけど,そういった意味で町内会の方からの要望で,町内会放送でそういったものの設備を活用して使いたいと,それはわかりました。これからFM局が立ち上がらないと,この端末を旧三原のほうには配布しても意味がないということも理解しました。

 FM局が立ち上がったときに,今町内会では有線的な部分であったり,屋外のスピーカーで町内会情報の提供されていらっしゃいますけれども,このFM端末を旧三原で何年か後に配布されたときに,有線の部分と無線の部分と両方併用して町内会で活用するということは可能になるんですか。そこらあたりをお伺いします。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部危機管理課長  中重委員のほうから,今ある設備,町内会放送のことだろうと思うんですけれど,これとこの災害時一斉情報伝達手段の整備事業との関連,どのようにできるのかということだと思います。

 この災害時一斉情報伝達手段といたしましては,緊急時には災害情報を伝達する,この方法といたしましては,有線接続が可能な地域については,有線接続とFM局の電波によって両方からの情報を受信できます。旧三原市内の大多数のところなどは,FM局開局時にFM告知端末を配布して,電波で情報を入手していただきたいと。有線接続してあるところの町内会放送等の活用につきましては,それぞれの町内会等で,ページング放送といいまして,各地域で町内会長さん等が自分で放送できるという活用ができます。ただし,旧三原市内の電波の受信のところについては,FMの番組の中でいろんな情報を提供するということになろうかと思います。既存の町内会放送の設備について接続できるのかということも質問の中に含まれておったと思うんですけれど,設計上は可能ですけれど,どのぐらいの費用がかかるとかというところまでまだ精査したものではございません。

 以上でございます。



○分野達見委員長 中重委員。



◆中重伸夫委員 今は,1町内会がそういう要望の中で多分光ファイバーケーブル,要は三原テレビを引いてるところで,70%以上ということは全戸ではないでしょうけども,調整されて,こういった町内会の情報提供としての使い方をしたいと,こういう趣旨だろうと思いますけども,こういったところはひょっとすると今後ともこのFMラジオというか防災ラジオが旧三原の中で普及していくと,今までスピーカーで,屋外で放送提供してたけれども,なかなか聞こえづらいところ等々が出てくると思いますが,三原テレビを引いている,ケーブルを流用して町内会放送も並行して使えないものかということは今後出てくるのではないかなあと思います。よって,そこらあたりもこのFM告知端末,防災情報を提供するためのラジオというか端末,これを紹介するときまでにはそこらあたりを精査されて,旧三原のいろんな町内会に御案内できるような形をとっていただきたいと考えますが,いかがでしょうか。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 今の災害時の一斉情報伝達手段については,合併後の情報提供のあり方について,今まで基本的には旧3町と三原市の情報伝達の手段に相違があるということで,その災害情報等についてはきれいに整理をするべきだろうということとあわせて,先ほど言われましたように,IP告知端末の老朽化,そういったものも踏まえて災害時一斉情報伝達手段の基本計画を策定し,議員に説明してきたと思います。その中で,基本的には有線と無線の2種類で情報の伝達を図っていきますと。それから,旧3町については,光ファイバーが既に整備をされとるということで,それを有効活用して,無線と有線の2方向で情報伝達していこうと。それから,旧三原市内においても,周辺部においては既にそういった光が整備されとるという中で,先ほど池本副市長が言われたように,その整備された区域においては,既存の放送施設が古いということで,できればこれを活用させていただきたいということで,じゃあその整備については一定の補助しながら進めていきたいということで,27年度に予算計上した経緯があると思います。本来,情報伝達のあり方については,旧市内については,FM放送で,要は無線で情報伝達するということとあわせて,屋外拡声子局を配置して,外におる方についても情報伝達するという考えが基本的な考え方だったと私は思っております。今それに基づいて整備をしておりますが,それプラスアルファの既存の施設をさらにそれに加えていくといった考え方というのは災害時一斉情報伝達手段の計画ではありませんので,そういうことで御理解お願いしたいと思います。



○分野達見委員長 中重委員。



◆中重伸夫委員 実はきのう,我が町内会のほうに,この説明に来られたようであります。私はよう行かんかったんですが。町内会としては,三原テレビをとっている家庭,そしてとってない家庭,どうでも一方向にそろえて,要は有線,三原テレビとってくれえというような思いがあるようであります,町内会役員についてはね。有線で三原テレビをとってくれさえすれば,この告知端末を有線で利用して,町内会放送も聞こえるようになるというような,たしか理解だろうと思います。よって,今私が申し上げてるのは,そういった使い方は可能かどうか明確にしてもらわないと,町内会は町内会でいろいろ右往左往しながら勉強会に参加してるはずですよ。どうなんですか,そこら。きのう来られて。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 それぞれの町内会が今どのような動きをしてるかというのは私は存じ上げないですけど,例えば先ほど言いましたように,この災害時一斉情報伝達手段の整備計画に基づいて,既存の施設を有効活用できる方法もあるわけですよね。そうすると,基本的に現状の町内会で加入率が70%以上のところについては,そういった格好で前倒しで配布できますし,それからそれに対する一定の補助も,そういった制度もありますということで,それぞれの例えば町内会もしくは自主防災会がその地域の防災力をさらに高めるために,そういった今加入促進に動かれているところについては,それはそれで,そういった格好で取り組んでいただければいいのではないかと私は思っております。



○分野達見委員長 関連,岡本委員。



◆岡本純祥委員 FM端末を町内会放送のかわりに使うという考え方はわかるんですが,そうなると発信機がどこかで要るはずなんですよね。放送局ができてない。ただ,その発信機はどこへどういうふうに,どのぐらいのものでそれぞれの町内会が保有できるんかどうか。例えば5ワットでも1ワットでもエリアによって,出力の大きさというのは違ってくると思うんですが,その辺がどうも見えてこんので,FMというか,三原テレビを利用してそれができるんかどうか,その辺のところ物すごく頭の中で整理できてないんですが,どういうふうな格好で町内会放送を代替できるんかというの教えてください。



○分野達見委員長 係長。



◎都市部建築課設備係長  先ほどの件ですけれども,まず無線エリアについてはFM放送局が立ち上がらないと受信できませんので,FM電波で受信するエリアについては町内放送は現実的にはできないと思います。ただ,有線,今の三原テレビのケーブルを各家庭に引き込むことによって有線で信号を受信することができますので,この場合には町内会放送の活用が可能となります。今も現実,町内会放送を旧3町,久井町,大和町,本郷町においては放送する設備を準備しておりますので,今でも有線のエリアでFM告知端末を有線で接続していただければ特殊な設備は不要で,今すぐにでも放送は可能となります。

 以上,おわかりいただけましたでしょうか。



○分野達見委員長 岡本委員。



◆岡本純祥委員 大体は理解できたんですが,三原テレビの有線を利用して町内会放送するときに,もともと放送拠点というのは,それぞれ有線つないどるところであれば,マイク一本あればできるのか。それとも,パソコンを利用して,それに入れるんかというような,その辺の使い方がまだ頭の中でよう整理できてないんですが,その辺の方法を具体的に,有線を利用して町内会放送をするときにどういうふうなものが要って,どういうふうな方法でするんかというのを説明お願いしたいと思います。



○分野達見委員長 係長。



◎都市部建築課設備係長  すいません。今放送する設備は,久井の情報センターに有線のマイクがありまして,そちらからできるんですが,それ以外に携帯電話とか家庭の電話機を利用しまして,決まってます電話のほうへかけまして,IDとパスワードを入力することによってその地域を特定して,その地域だけを放送するようなシステムにしておりますので,その設定さえしてしまえば,設定ができてる地域については,有線で接続してある地域であれば放送することは可能となっております。

 以上です。



○分野達見委員長 よろしいですか。では,伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 非常に勉強不足なもので笑われるかもわかりませんが,教えてください。

 256ページをお願いします。13節の中にまちなかハザードマップ設置委託料というのがあるんですが,この部分につきましては26年度から予算化されておりますけれども,26年度で標識調査等で場所数はデザインなどが出た後に考えたいと答弁をいただいとるんですが,現実に26年度ですから,27年度かかってますから,現実にもうどこかへそういったものができてるんですけれども,そのデザインを全く知らないんです。申しわけないです。ですから,そのデザインがどんなものなのか,そして現在何カ所ぐらい設置されてるのか,その辺のことについてお聞きしたいと思います。それが1点。

 それから,2点目です。14節の中に,一番下のところに通信回線の借り上げというのは,これは今までなかった部分が入ってきてるんですが,これはどこの通信回線の借り上げなのか教えてください。

 以上です。



○分野達見委員長 係長。



◎生活環境部危機管理課危機管理係長  まちなかハザードマップについて御質問をいただきました。

 まちなかハザードマップにつきましては,平成26年度三原市まちなか防災標識設置計画に基づきまして,三原市に289カ所に4種類の防災標識を計画いたしました。この289カ所につきましては,1年で標識を設置することができませんので,約4年の計画ということで,27年度に77カ所について計画を立てておりました。

 内容につきましては,4種類あります。まず1つ目に,避難所等案内板です。大きさは横が1.5メートル,縦が1メートル,壁かけのものとして,主に三原市とかJRとか,そういったところに防災啓発の種類のもの。あと,種類としまして,浸水深の表示板,3番目に避難所の誘導標識,4番目に避難所の明記表示の4種類であります。

 27年度に,その4種類につきまして77カ所の予定でありましたが,オリンピック等の関係で防災ピクト,既に避難所等に設置してあります誘導標識,土砂とかのマークが変更になるという情報が国からありまして,本年度はその防災ピクトが新しくできるというのを待って,やる予定でした。がしかし,なかなかまだその新しい防災標識ができておりません。国や県からの情報によりますと,本年度中,防災ピクト,JIS規格になりますが,この3月中に,いろいろ情報を集めた段階で新しいものができるという情報になっております。

 本年度に危機管理としてできるものは何かということで,もともとありました避難所124カ所の緊急避難時避難場所の標識の下に災害種別がわかる,4種類ですが,わかる標識について設置を計画しております。それもまだ標識,ピクトのほうがまだなかなかできておりませんので,その情報ができ次第すぐできるようにしております。

 さらにもう一つ,避難所,避難場所の誘導標識95カ所やっておりますが,避難場所,矢印とか,避難場所がどれぐらいの距離にあるか,そういったものを示す避難場所誘導標識95カ所,これについては28年度にすぐ工事ができる書類作成というのをやっております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 課長。



◎総務企画部情報推進課長  予算書の256ページの通信回線借上料45万2,000円でございますが,本年度危機管理課のほうで整備しました屋外拡声子局56基の放送を吹き込むための民設民営地帯,三原テレビが整備したケーブル網を借り上げる借り上げ料でございます。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部危機管理課長  先ほど係長のほうから説明がありましたけれど,結論といたしまして,今年度は標識は設置できておりません。理由といたしましては,先ほど申しましたように,ピクト,絵図,これが変更されるという情報を得ました。これをずっと,いつ決定できるかということを総務省消防庁のほうにも問い合わせておりましたけれど,最終的に3月末に確定するというのがわかりましたので,一部,先ほど言いました,災害に対応する種別の表示板,これにつきましては来年度のほうで設置させていただきます。また,避難所の誘導看板につきましても同じようにピクトが確定できませんでしたので,書類作成のみ今年度させていただこうと思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 ありがとうございました。先ほど説明された中で,やはり2020年のオリンピックにかかわってJIS規格で統一した規格をつくられるということがわかりましたので,ありがとうございます。

 それで,先ほど説明された中で,避難所と浸水深と誘導標識と,もう一つ何じゃ言われたんですか。すいません。それで終わります。



○分野達見委員長 係長。



◎生活環境部危機管理課危機管理係長  4種類目ですが,避難場所明記表示です。

 以上です。



○分野達見委員長 では,力田委員。



◆力田忠七委員 議案説明書の264ページ,先ほどの伊藤委員とちょっと関連するんですが,拠点避難所整備事業というのがあります。それで,小・中学校が対象になって,そういうところに避難するようになっておりますけれども,小泉の場合,学校が避難場所になっておりません。というのは,河川が加古川,福録川,秋年川の防災河川かね,そういうところに位置してますので,小泉町には避難場所がございません。それで,今どうしてるかというたら,沼田東のほうへ行きなさい,小学校ですね。それから,本郷のほうへ行きなさいというふうになっておりますが,そこまで行く間にやられるんじゃないかという皆さんの意見が多い。したがって,小泉町にも避難場所がないわけじゃないと思いますが,この避難場所についての見直しをされるのか,されんのか。仮に私が提案しますが,養護学校なんかだったら小泉は大丈夫じゃないかというふうに考えます。また,民間施設じゃったらエホバの集会所,もう2,000人から入るわけですから,十分沼田東のほうからも避難場所になると思うんですが。そんなことを考えるときに,この小・中学校の拠点,すなわちそういった災害が起きやすいところの地域の見直しをすべきだと私は思います。したがって,今小泉のことを言いましたが,拠点の見直しをされる意思はあるのかどうか,お尋ねします。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部危機管理課長  避難所の見直しについて御質問を受けました。

 この件につきまして,先ほど力田委員のほうからありましたけど,小泉小学校は避難所として指定させていただいております。以前力田委員のほうからも同様な検討をしてみてもらえんじゃろうかという要望を承りました。私どものほうで県立の養護学校,支援学校ですかね,正式名わかりませんけれど,力田委員の要望の後,伺って少し話をさせていただきました。災害時ですから協力はしたいと思うけれど,学校の性質上,環境の変化に対応できない子どももおるということで,その辺の配慮をしていただけないだろうかという要望をいただいております。ほかの同様な県立学校はどのようにしてるかというのを少し調査させてもらえんじゃろうかということで,少し時間をあけて,またこの話について協議を進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 力田委員。



◆力田忠七委員 ぜひそのような見直しをして,やってください。というのは,先ほど,時間がかかればかかるほど,そういう避難場所へ行くまでに,その途中で災害に遭う危険性はまた多いわけですから,できるだけ近いところで,安全な場所を選んで設定してほしいというふうに要望しておきます。



○分野達見委員長 他にありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 では,ないようですから,第9款消防費の質疑を終結いたします。

 次に,第8款土木費,第1項土木管理費から第4項港湾費について,217ページから230ページまで説明をしてください。部長。



◎財務部長  それでは,219ページをお開きください。

 第8款土木費であります。第1項土木管理費,第1目土木総務費,13節委託料,説明欄下から2段目,空家等対策計画策定委託料1,270万円では,空家等対策特別措置法に基づき,本年度に実施した三原駅,本郷駅周辺を除く市内全域の空き家実態調査を実施し,本市の計画を策定いたします。予算審議資料は330ページであります。

 220ページをお開きください。

 18節備品購入費250万円は,三原駅東及び西駐輪場に防犯カメラを増設するものであります。これにより,夜間巡回警備の委託を廃止することとしております。

 221ページをごらんください。

 19節負担金補助及び交付金,説明欄下から2段目,木造住宅耐震改修事業費補助180万円では,1棟当たりの補助金の上限額を40万円から60万円に引き上げます。予算審議資料は275ページであります。

 224ページをお開きください。

 第2項道路橋梁費,第3目道路新設改良費,事項説明欄下段,市道改良事業費10億7,094万2,000円は,社会資本整備総合交付金事業として,糸崎126号線ほか4路線の新設改良と新規4路線を含む35路線の道路改良などを行います。予算審議資料は196ページから201ページであります。

 226ページをお開きください。

 第5目橋梁新設改良費2億9,000万円は,橋梁の長寿命化修繕計画に沿い,147橋の橋梁点検調査及び3橋の橋梁補修工事を行うとともに,糸崎122号線3号橋梁(跨線橋)の修繕工事をJRへ委託して実施するものであります。予算審議資料は341ページであります。

 229ページをお開きください。

 第4項港湾費,第1目港湾総務費,15節工事請負費820万円は,港湾ビルの外壁の補修と高圧受電設備の更新を行うものであります。

 以上で説明終わります。



○分野達見委員長 説明が終わりましたので,質疑に入ります。松浦委員。



◆松浦良一委員 私は1点ほど聞いてみたいと思うんでありますが,建設部長並びに都市部長のほうにお尋ねをいたします。

 補正予算のときにも申し上げましたが,ここ3年,4年,5年もでありますが,年々に繰越明許というのが多くなってきとる現状を訴えたわけでありますが,どうもこの繰越明許の理由,用地交渉とかなんとかということはありますが,そういったような繰越明許になる主な要件を示されておるのはどうも理解ができません。もう少し今年度はできるだけ発注を早くして,用地交渉も既に済ませてというような段階で予算を計上されるべきだと私は思うんでありますが,今までの答弁の中で繰越明許が多いことについて,毎年言うようでありますが,ひとつどうも理解ができておりませんので,今年度はこういった繰越明許にならないような事業執行をやっていただきたいというお願いを最後にするわけですが,そのことについて,今年度はこういうふうにしてやろうという御見解をそれぞれの部長さんにお尋ねをいたします。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 事業部署の副市長として全般的な話をさせてもらいますが,確かに繰越明許というのは基本的には避けるべきであって,基本的にはそれぞれの事業については計画性を持って予算を配分しておるわけですから,それを実行しなければならないという考え方を持っております。そういった中で,27年度当初4月に,公共事業については第1・四半期で80%を目指して工事を発注していこうということで,私のほうから事業部署への指示をしたところです。そういった計画に基づいて27年度については実施しましたが,それぞれ繰越明許に上げてる理由のとおり,いろいろ関係機関の協議とか,それから所有者との協議に不測の日数を要したということで,繰り越しをお願いしたところであります。ただ,先ほど言いましたように,本来必要な予算を上げているわけですから,必ず年度内に工事が完成するように,引き続き28年度についてもそういった心づもりで取り組んでいきたいと思っておりますので,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 松浦委員。



◆松浦良一委員 そういったことは今までの繰越明許のときの質問で大体承知しとるわけでありますが,例えば新市建設計画は17年から26年で終わったわけでありますが,この事業の工事等が年々繰り越しされるという,このことが私は理解ができんと言うんであります。新市建設計画で,土木関係で道路関係なんかは当初,17年から18年,19年にかけて既に説明しとるんですよ。そして,難しいものは変更したんですよ,26年に。だから,今の時点になっては何をやっとるかといいますと,新市建設計画の事業を続けてやっとると。これにも用地交渉ができなかったとか,そういったことがあるので,それがよく理解できんという。このことについて今後,今年度はひとつ用地交渉ができなかったとかというようなことは言われないようにやっていただきたいと。このことをぜひともよろしくお願いして終わります。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 個別の事業について説明がどうかということはありますけど,今新市建設計画の事業についてのことに触れられましたので,今の考え方のお話をさせていただきますが,新市建設計画については,17年から26年までの10年間で整備する事業を新市建設計画で定め,その後,東日本大震災のその影響を受けて,特例債の発行期間を5年延ばすということで,26年12月に変更の見直しについて議決をいただいております。現在,新たな計画に基づいて,今後5年間の計画に基づいて着実に進むような格好で予算を配分しているつもりでありますし,それを進めるための用地交渉についても職員一丸となって取り組んでおりますので。ただ,そうはいいましても,公共事業というのは,やはり地権者とか,それから地域の関係者の協力というのは私は不可欠だと思っておりますので,そういった気持ちを持ちながら,計画的に進むよう取り組んでいきます。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 松浦委員。



◆松浦良一委員 今の副市長の答弁ではなかなか理解ができません。何ができないかということでありますが,新市建設計画で市町の進捗率を見たときに,久井町は52%,大和町は58%か60%,本郷町は九十二,三%,三原市は94%ですか,そういった10年間で進捗あるじゃないですか。だから,私がたびたび言っとるのは,五十何%,四十何%ごろから言うんですが,なぜそれができんのかということを言うんですよ。今,副市長の答弁では,あと5年間で何とかするって,当たり前のことじゃないですか,それは。そういったことがないように,もう延びてきとるものはしょうがないんで,28年度には繰り越しがないようにぜひやってくれえという要望をしとるんですよ,私は。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 当初10年の進捗率についても触れられましたけど,確かに10年間でそれぞれの進捗率を計画の中で定めたわけですよね。それから,それに基づいて進めていった経緯があります。その中で,合併後,新たな今の課題に対応するために,それぞれ事業の優先度とか,それから緊急度とか,そういったものを踏まえて議会に説明する中で,当初の10年間は私は進めてきたと思っております。そういったものを踏まえて,27年からの後期5年,計画を持って進めていきたいということで議会の議決を得たと思っております。余り細かな説明はできませんが,確かに繰り越しについては望ましくない結果だと思っておりますので,そういったことがないような格好で職員一丸となって取り組んでまいりますので,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 他に。萩委員。



◆萩由美子委員 すみません。ちょっと勉強不足の質問いたします。

 267ページの木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業ですけれども,これ旧耐震基準の木造住宅ということなので,いつごろ建てたものまででしょうか。

 それと,毎年これは補助がありますけれども,今までに何棟ぐらいこの耐震の診断をして,耐震補助を出したところがあるのか。もしかして,まだ申請はあってもできていないところがあるのかないのか。もう一つ,もし耐震改修工事をするとすれば大体どのぐらいかかるもので,そのうちの40万円の補助ということになるのか教えてください。

 それともう一点,その前の266ページの2番,達成度をはかる指標なんですけれども,1番の松浜地区の事業進捗率は,初期値は73.5%なんですが,直近の現状値は72.7%,これちょっと下がってるのはどうしてかというのを教えてください。



○分野達見委員長 係長。



◎都市部建築指導課課長補佐兼建築指導係長  今,萩委員のほうから木造耐震の対象の建築についての御質問がございました。それについてお答えいたします。

 対象の建築物は,昭和56年5月31日以前に着工されたものが対象でございます。

 また,診断の棟数と改修の棟数の統計ですが,木造住宅耐震診断事業は平成24年度から4年間で,年10棟の募集で38棟の応募がありました。木造住宅耐震改修補助事業のほうですが,同じく平成24年度から4年間で,年3棟の募集に対して4棟の応募がございました。

 木造住宅の耐震改修事業が進まない理由として,耐震改修工事の費用は高額であり,費用負担が大きいことが上げられます。改修工事の工事費の額は約250万円ぐらいでございます。そのため,平成28年度におきましては補助を40万円から60万円に増額しております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 課長。



◎建設部港湾課長  御質問いただきました審議資料266ページ,これは松浜地区の高潮対策事業でございますが,平成26年度と27年度の数値が逆転してるような形になっております。これは26年度段階の当初予算で,県のほうから,県の内示を受けて予算が確定して,それは3月末に県のほうに確認はとるんですが,確定値がなかなか決まらなかったということで,この審議資料の数値の整理,この段階で当初予算ベースの数値が入っております。ということで,実際26年度最終の数値は72.7%,高潮対策事業については事業ができなかったということで,72.7%,27年度と同様の数値が本来入るべきだったということでございます。申しわけございません。



○分野達見委員長 萩委員。



◆萩由美子委員 ありがとうございます。詳しい説明ありがとうございます。

 では,まだ耐震診断をしたいというところで残っているところがあるということですね。じゃ,それはまたことしに繰り越してということになるんではないかと思います。わかりました。ありがとうございます。



○分野達見委員長 関連,寺田委員。



◆寺田元子委員 木造住宅の改修のほうで,27年度に新しい計画をつくるということで予算化をしてると思いますが,それは近々計画そのものが議会のほうに示されると思ってるんですが,いつごろに示されるのかというのが1点。

 それから,これがなかなか進まないという要因,高額だということが常々問題になってるんですが,私はかつての予算か決算のときにも,今いろいろこの考え方の,専門家等の見直しや意見も踏まえて,居住の居宅であれば,一番生活に時間を要している,居間であるとか,寝室であるとか,そういう家全体でなくて部分的に局部的にそこを補強して,少なくとも災害を最小に抑えようという,そういう研究もなされてるということで,耐震改修ではそういう考え方も入れていく必要がありはしないかという提案もさせていただいたりはしましたが,今度示される計画はそういったものも中に含まれているのでしょうか。そこについて伺います。



○分野達見委員長 課長。



◎都市部建築指導課長  木造耐震について,耐震改修促進計画の見直しについてでございますが,現在耐震改修の見直しは行っておるところでございますが,基本的には耐震化率であるとか数値の見直しを現在行っておるところでございます。

 それから,部分的な補強,居間だけの補強をしてはどうかというふうな御意見でございますが,これだとやっぱり国の補助がつきませんので,国の補助はあくまで建物全体を一定規模以上の耐震のものにする必要がございますので,その点は今のところ考えておりません。が,今後,ほかの市町等々の意見を聞きながら研究していきたいと考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 都市部長。



◎平岡雅男都市部長 耐震改修促進計画の今見直し作業をしているところでございますけども,それを議会に示されるのかということでございます。

 今課長が申しましたように,数値の見直しということで今回は改定作業を行っておりますので,その数値の見直しの作業が終わり,計画の改定が済んだときにはお示しをしたいというふうに考えております。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 今持っている計画が平成29年度に90%の耐震化率ということで現計画がいっておりますけれども,恐らく,どこまで,この27年度末ですか,現計画がいったのかという,毎年の成果等も聞いてはきたので,目標に対してがっかりと,なかなか進まないなあという現状がつぶさに出てくるというふうに思ってるんですけれども,次の計画をどうしていくかということでは,1戸当たりの補助金を40万円を60万円に上げたところで,それが引き金になって抜本的に上がるとはなかなか想定しにくいということがありますので,やっぱり進まない原因というところを直視して,ちゃんと分析して,市民要望がどういったところにあるかというところももう少し踏み込まないと,次の計画をつくっても,全然それを遂行できないという,計画を幾らつくっても進みませんので,他市とかどうとかということもありますが,もっとそれを本気で研究していかないと,実際の災害のときに本当に大きな被害が来てしまうわけですから,そういった姿勢を,もう少し積極的に前向きにこの計画の中に反映していくような姿勢が見えないと,なかなか,計画倒れになってしまうのではないかというふうに思いますので,もう一回そこのところを伺います。



○分野達見委員長 課長。



◎都市部建築指導課長  耐震に当たりましては,耐震化率,委員言われるとおり,三原市,全国に比べましてもちょっと低い数値が出てきそうです。住宅で言えば,平成27年度の耐震化率は72.3%程度であろうというふうな数値になろうかと思っております。それに対して,どうやって上げるかというところを非常に考えておるところであるんですけど,なかなか答えが出ないのが現実でございます。今後,その点再度考えながらこの事業進めていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 七川委員。



◆七川義明委員 1点だけ聞いておきたいと思います。

 数々の土木事業の中で気になっておるのはガードレールの維持管理の問題でございます。市内ずっと,これはもう全市的であると思いますけれども,設置以来,いろんな事故等もありますが,非常にさびついて変色をしておるという状況が各所にございます。それで,それらはどこで修理費を上げられとるかわかりませんが,今後の維持管理についての考え方をまず聞いておきたいと思います。



○分野達見委員長 係長。



◎建設部土木管理課維持係長  御質問がありましたガードレールの設置の整備費でございますが,予算としまして,道路維持費並びに交通安全対策工事費のほうで対応したいと思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 七川委員。



◆七川義明委員 それはわかります,対策をする。どのように見ておられるかということですね。例えば破損した場合,危険場所は取りかえられると思いますけども,今の美化対策として考えたときにどうじゃろうかというところがたくさんございます。全体がもう茶色に変わって,あれ白じゃろう思うんですよね,もともとは。それが今茶色に変わって,かなりな広い範囲でそういったところがございます。そういったところについての修繕はしておられるんですか,どうですか。



○分野達見委員長 課長。



◎建設部土木管理課長  ガードレール等の修繕についての御質問をいただきました。

 高度成長期時代にたくさん道路は拡幅されたり築造されて,安全施設もたくさん設置されております。こういうものが近年老朽化を迎えまして,橋梁を初めといたしまして,老朽化対策に取り組んでいるところでございます。交通安全施設につきましても,やはり耐用年数というものがございますが,ほとんどが傷みかけてきている状況です。ガードレール以外にも,カーブミラー等も傷んできとる状況です。これにつきましては,美観的なものですぐに対応ということはできませんが,やはりその施設によって耐用年数がございますので,壊れたときから,壊れたときというんですか,修繕が必要になったときに交換等を行っていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 七川委員。



◆七川義明委員 大体想像できる答弁であろうというふうには思っておりました。ですが,やっぱりまちの美化,環境整備からいったら,余りにひどいのは塗装の修繕もしていく必要があるんだろうと思いますね。ですから,今できない状況であるということを何とか考えていく必要があるということで今言っておるんですね。ですから,今後,予算組みもそうでありましょうけれども,ぜひともそこらのまちの美化対策としても捉えて,一遍にはできんということはよくわかっておりますから,ひどいところからやっていくということを,塗装すればまだ使えるんじゃないかというところもございますからね。ただ,回ってみて,気がついたらやっぱり気になりますよ,ありゃあ。気がつかんかったら,気になりません。それは安全対策からいうたらガードレールの役目は果たしておるんじゃろうと思いますが,それがあることによって美化が大変損なわれておるという状況があるわけですね。せっかくいろんな事業の中で清掃活動や何かしておられる状況でありますから,そういったことも一つは市民の美化対策やら,まちをきれいにしようという意識に変わってくるわけですから,物を投げ捨てたりすることもそういったことの中から出てくる可能性もあるんですね。ですから,今後の課題ですが,やっぱりそういった対策をひとつ考えていただきたいと思いますが,再度答弁をお願いします。



○分野達見委員長 部長。



◎建設部長  道路施設の維持管理でございますけれども,基本的に橋梁でありますとかトンネルでありますとか重要構造物については予防保全,あらかじめ壊れる前に維持修繕を行っていくという,予防保全という考え方があります。それから,ガードレールでありますとかガードパイプ,これについては事後保全,何かがあったとき,例えば自動車がぶつかって壊れたとき,そういうときに,そういうことが起こってから直していくという考え方が一般的でございます。今言われてる美観を考えにゃいけんところであるとか景観を損なうような状態になってるところについては,現地のほうで見させていただいて,協議させていただいて対応を決定させていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 関連,小西委員。



◆小西眞人委員 私は提案を申し上げたいと思いますが,福山市で実際やられてるんですが,町内会にあるガードレールで非常にさびて汚いと,何とかきれいにしたいと言うけれども,行政はなかなかしてくれないと。したがって,町内がボランティアで塗りましょうと,材料費ぐらい行政で出していただければ町内でやりますよ,こういう活動を福山市のほうではされておられます。一考できることだろうと思います。住民もまちを美化しようという力をかしてくれるわけですから,そういった意識も大事なので,こういった案も考えていただければと思いますので,今即返答は恐らくないんだろうと思いますが,こういったやり方もありますので,考えてみてください。もし所見があればよろしく。



○分野達見委員長 課長。



◎建設部土木管理課長  地元での対応ということで御提案,御意見をいただきました。

 三原市のほうも,地元のほうから,美観を損ねとるんで何とかしたいということで,1年に1回か2回なんですが,町内会から要望いただくことがございます。その場合は,ペンキやさびを落とす道具等を原材料で支給させていただいておりますんで,もし町内会のほうで活動してみたいということがあれば,進んで私らも協力させていただきますというんですか,そういうことも進めていきたいと考えております。

 また,行政のほうも,非常に余りにもさびがひどいような場合,ポポロ周辺の西野川沿いでも以前実施しておりますが,ペンキ等で行政が実施したこともございます。ということで,やはりそういうふうな美観についても取り組んでいきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 小西委員。



◆小西眞人委員 一応前向きな答弁として受け取りますが,私の考え方はこうなんですよ。市民協働のまちづくりをしようと,三原市はこれを基本にして進めてるわけでしょ,行政として。そうすると,税金をいっぱいいっぱい使って,業者でないとできないようなことに対しては,それは税金使わなきゃいけないかもわからないが,市民のお力をかりて,少しでも税金を使わずに,きれいになるんであれば,積極的にやるべきだと思うんですよ。私は,これが協働のまちづくりだろうと。したがって,町内から要望があればとか,そういった考え方じゃなくて,行政のほうから,すいませんが,町内で,今塗っとけば,さび落としもしなくてもきれいになりますと,力をかしていただけませんかという姿勢があれば,ここで協働という意識ができるんですよ。そういったこともよく考えられて,積極的に考えてみてください。

 以上でございます。



○分野達見委員長 関連ですか。中村委員。



◆中村芳雄委員 交通安全に絡めて,実は昨年度は高齢者とかそういったいろんな歩行者の交通事故が多くて,三原市長名で,5月25日だったですかね,警報を発令されたようなこともあります。これら事故が起きた際の三原市の対応というのは,あくまでも警察からの情報を受け取るだけなんでしょうか。それとも,死亡事故等については事故現場に行って確認をするかというのをまずお聞きしたいと思います。受け取ったにしても,また三原市が参加して,それをやったにしても,その後の対策というのはどのように取り組まれるのかというのをお伺いしておきます。



○分野達見委員長 係長。



◎建設部土木管理課維持係長  委員さんから御質問がありましたことについてお答えいたします。

 死亡事故が起きた場合には,土木管理課だけでなく,関係機関等,三原警察等も含めて現場検証を行っております。そうした中で,いろんな意見をもらいながら,安全対策として必要な箇所とか,そういった補修的な修繕的な工事が必要であれば,その年度で対応できれば対応しているような状況でございます。

 以上でございます。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 わかりました。三原市のほうもそれにかかわっていろいろ対応してるということで,わかりました。

 一部,トラック業界の方からもお聞きしたんですが,やはり軽自動車で運転する,普通車で運転する,ワゴン車で運転する,トラックで運転するというのはドライバーの目線が全然違うと。現場へ行ってみると,もうちょっとあそこの見通しがよかったらこれ起きんかったかなあというようなことも感じる場合があるということで,季節的,時期的なこともあると思うんですね。やはり梅雨時期だったらばあっと草が伸びるとか,冬場だったら伸びないとか,いろいろあると思うんですが,もうちょっと何とかなっとったらなあというのが多分にあるよというふうな意見も聞きました。当然,トラックのほうですから,事故したらもうどうもならんからということで,運転手はやはりそういう交通安全,ルール等いろんな面は十分注意してやりょうるんだけど,不幸にも事故になったというようなこともあるというふうに聞いておりますので,それらの情報をどういうふうにして収集するか。あるいは,市の職員がいろいろ車で走るときに見つけたら,それを何とか対処するように連携をとるか。やはり特に高齢者等は身動き,動きも遅いですし,ぱっと出てきたときに逃げようにも逃げられんというようなこともあってはまた悲惨な事故につながると思うんで,そのあたりの対策,それを今年度どのようにされるかという方向を検討したほうがいいと思うんですが,伺います。



○分野達見委員長 課長。



◎建設部土木管理課長  危険な場所での安全対策について,どのように情報収集するかということの御質問をいただきました。

 現在,道路上での穴ぼことか危険な箇所につきましては,市の職員の掲示板等へ載せまして,通勤途中の情報収集,何か情報がありましたら下さいということで掲示板等へも載せております。

 また,市民の方にもそういう情報をいただく必要があると思いますんで,広報紙等にも年に1回か2回載せとるわけですが,ホームページ等にも載せております。もっともっと広報しまして,危険な箇所の情報を収集し,現場を確認してから,対応できるものはしていきたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 今回の議会で一部専決処分もいただきましたけど,道路の破損,そういったことによっての事故の減少については,やはり多くの情報収集をする手段が私は必要だと思っております。そういった中で,現行の取り組みについては,今まで説明をしてきておりますが,やはり今も事故が発生しているということは重く受けとめる必要があるかと思っております。そういった中で,これまで道路状況の収集については,旧郵便局等にも協力をいただいて,配達員が道路上の陥没箇所とか,そういったところについては情報いただきたいということで,協定書の締結を結んでおります。今そういった活動が一部低下しているところがありますが,こういったところは改めてお願いをしていきたいというふうな考え方を持っておりますし,さらに情報収集については,他の事業者,そういったところにやっぱりお願いをしていかなければなかなか情報収集はできないのかなと思っておりますので,どういった事業者にお願いしていくかということはこれから検討する必要があるかと思いますが,いずれにしても情報収集についての強化は進めていきたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 前向きな答弁をいただきまして,ありがとうございます。

 ともかく見つけたからといって1カ月も2カ月も先に情報が入ってくるようでは,やはりその間に事故が起きてしまったとかということにもなってもいけませんので,今言われましたようにタイムリーな情報収集と対応ができるように関係機関等々も連携して,三原市からこのように死亡事故多発警報とかそういうふうなものが出ないように,今後1年間また取り組んでいただきたいということを要望して終わります。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 空家対策事業についてお伺いします。

 審議資料の329ページに事業名と担当課と書かれているのですが,分担というのか担当がわかりにくく感じていますので教えていただきたいと思っております。

 調査とか,活用とか,危険空き家の対応とか,対応によって担当が分かれて,どういうふうに分かれているのかということと,それがまたエリアによっても担当部署が分かれているのかとかということを整理して御説明をお願いしたいのですが,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 係長。



◎都市部建築指導課課長補佐兼建築指導係長  今,安藤委員のほうから空き家対策と地域,空き家のバンクのことでしょうか。エリア分けとか担当課のことについては,担当課の空き家対策事業については建築指導課のほうが行っております。もう一つの空き家などの活用検討とか,そういうのは地域調整課が行います。そして,エリアについては,特にエリア分けはしてございません。

 以上でございます。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 ありがとうございます。

 今回,空家等対策事業というのが一番最初に上がっているわけですが,空家等対策事業,本市全域ということが書かれていますが,27年度調査区を除くというのが,今私理解している範囲では,27年度に地域支援員さんが本郷,久井,大和を調査されたりとか,中心市街地のほうで一部調査済みというようなことで理解をしているんですが,その調査についてもエリアによって担当部署が分かれているのかとか,これから全体の計画をつくろうとされている中でまたその担当部署がはっきりしてくるのか,よくわからないんですが,ここに上がっている活用,空き家バンクとか改修の補助について地域調整課ということはわかるんですが,どういう対応をするかによってまた担当部署が変わったりする,何か問い合わせをしても担当が違いますというような話を聞いたりするので,そこはどういうふうな分担をされているのかということを整理してお伺いしたいと思っているのですが。



○分野達見委員長 係長。



◎都市部建築指導課課長補佐兼建築指導係長  空家等対策事業についての御質問がございました。このことについて説明したいと思います。

 今年度,三原駅周辺,本郷駅周辺の空き家などの実態調査を行いました。それから,平成28年度におきましては,この地域を除く市内一円の実態調査を行います。これは建築指導課が主で実態調査を行います。久井とか大和のことを言われましたが,そのことについては計画を策定する上で参考にはいたしますが,この空家等対策事業における実態調査とは直接関係しておりません。

 以上でございます。



○分野達見委員長 課長。



◎総務企画部地域調整課長  空き家の活用等について御質問いただきました。

 私どもの地域調整課のほうで実施をしておりますのは空き家の活用ということでございます。その中で,空き家バンクであるとか空き家改修等の支援事業,こういったものも計上させていただいておりますけれども,先ほど御質問のありました大和,久井地域での地域支援員による空き家の実態調査,これにつきましては,定住促進の観点から,この法のもとに基づいて実施をしたものではなく,空き家の実態を調査しようということで任意に行った調査でございます。その関係で,調査をいたしましたのは地域支援員でございます。その関係もございまして,建築的な技術的な観点から調査を行ったものではございませんので,あくまで任意の調査ということで御理解をいただきたいと思うんですが,このたび建築指導課のほうで実施をいたします特措法に基づく調査,こちらは技術的な観点を含めた調査ということになりますので,今後は地域支援員が調査をいたしましたデータ,これなんかも参考にいたしながら技術的な観点からの調査を実施していくと,こういうことになりますので重複する部分もございますが,基本的には調査としては別物ということで御理解いただきたいと思います。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 少し補足の説明をさせていただきます。

 今年度から空家対策等計画を策定しております。その前段として,三原駅,本郷駅周辺の実態調査をしている。28年度については,それ以外の市内全域の空き家についての調査をし,それから実態調査をし,それぞれの所有者,管理者の意向確認も踏まえて,今後の空き家の活用,もしくはその跡地の活用についての今の計画を策定していきます。その中で,既に一部の地域については地域支援員なり県大等の生徒さんによっての調査等も今進んでおります。ですから,そういったものも踏まえながら,全体の今の市内の空き家の状況をまず実態把握して,それから総合的な計画ということで,その空家等の対策計画をこれから28年度で策定することにしてます。この策定に当たっては,やはり一部署だけの計画策定にはならないと思ってます。この空き家については,今後税の問題とか,それから財政的な支援もありますし,それから消防とか,そういった幅広いところの部署にかかわってくる計画でもありますから,内部でそういったしっかり連携体制がとれる体制づくりをして,28年度にそういった計画の策定をしたいというふうに考えております。当面,窓口としては建築指導課が窓口となって計画の策定を進めていきたいというふうに考えておりますんで,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 よろしいですか。高木委員。



◆高木武子委員 2点質問させていただきます。

 1点は,先ほど事故も起こらないようにということで道路の維持の問題を幅広く情報収集をということですけれども,224ページの中に道路巡視業務委託料というのがある,巡視業務委託というのがあるんですが,これはどこへ委託されてるのかということが1点。

 もう一点は,9月にいよいよ林道久和喜竜王線が完成をするという運びになっております。あそこの竜王までは林道になりますけれども,竜王から筆影に行くところの道路は,これは林道ではありません。そういうところで,あそこまでの道路,ガードレール,あるいは離合用の待機場所,道路を拡幅せえとかというて言ようるわけじゃないんですよ。道路をきちっと整備してもらいたいというような,そういうあれで。予算の中にはこのたび入っておりませんけれども,今後の考え方について。

 以上2点伺います。



○分野達見委員長 係長。



◎建設部土木管理課維持係長  1点目の御質問の道路巡視の業務というのはどういったことをしてるかという御質問についてでございますが,道路巡視業務につきましては,市道の幅員2メートルから3メートル未満の路線,1,022路線の道路パトロールの業務を委託しております。市内業者5業者,5カ所に区分分けをしておりまして,5業者に業務を委託しておりまして,年3回ほど巡回をしていただいております。今年度の実績で申しますと,その中で穴ぼこがあいたりしてる異状箇所というのを見つけて,アスファルトの常温合材,レミファルトとかよく言いますが,そういった補修箇所を143カ所対応しております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 係長。



◎建設部土木建設課建設係長  竜王山から筆影山を結ぶ市道の改良についてでございますけども,竜王山から筆影山を結ぶ市道登町1号線と2号線ですけども,延長約2.3キロメートル,現況幅員2.5メートルから4メートルの狭隘道路でございます。当路線は急峻な地形の上,瀬戸内海国立公園等の法的な制限があること,また改良により自然豊かな景観を損なうことから,2車線での規格改良は困難であるものと考えています。

 しかし,当路線は林道久和喜竜王線の供用後には一定の交通量の増加も予想されるため,今年度待避所の設置や見通しの悪い箇所の局部改良を中心とした整備可能な箇所の13カ所を選定しております。来年度には関係者の説明や環境省などの関係機関との調整を行い,事業効果の高い6カ所の整備を着手することとしております。

 なお,予算審議資料197ページの15段目の登町1号線,2号線の予算計上,462万円計上させていただいております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 今の初めのほうの道路巡視の分についてですけども,幅員が2メートル,3メートルというような,そういうような条件つきで,年間は3回ぐらいと,そういう巡視でありますから,先ほど言われたように,もう少しきめ細かくやる,あるいは私も町内会でも一応定例の役員会のときには言うんですけれども,早く見つけてくださいよと,そうすれば簡易舗装で済むんですよ。しかし,ほかの町内のところからもいろんなところでいろいろと依頼を受けるものですから,そういう意味では,よりきめ細かい巡視というんですか,そのことがやっぱり必要だなというふうに思っておりますので,この委託料はわずか250万円ですから,そんなに,年3回ぐらいのことしかできないと思います。やっぱり市民の目をしっかり,どっかのところに頼るのもあれですけども,市民の目で見ていただいて,言いやすいところでかもわかりませんけども,そこのところでちゃんと言っていただいて対応をぜひしていただきたいというふうに思いますので,もし所見があればお願いします。

 この登町のところの分がそうかなと思いながらお聞きしたんですけれども,やはりここ何年か同じような質問もさせていただきましたが,法的な制限,瀬戸内海国立公園であるとかといったようないろんな制限もあるようであります。しかし,これからやっぱりあそこが観光のメッカとなるということを考えれば,今道路の問題でしたけれども,ガードレールや,あるいは離合用のそういった待機場所,このことについてもぜひ進めていただきたいということで再度質問させていただきます。



○分野達見委員長 係長。



◎建設部土木管理課維持係長  再質問についてお答えいたします。

 先ほど申しました道路巡視につきましては,市道の幅員2メートルから3メートルの道路パトロールについて業務をしておりますが,幅員3メートル以上の道路の2,187路線については実際職員でパトロールを行っております。目標3回として行っておりますが,ただ,今御質問がありました,きめ細やかなそういった穴ぼこの発見ができてないというのも市民の方からの御意見もいただいたりしているのは事実でございますので,来年度に向けては,よりきめ細かくできるように,内部でも話をして,そういった穴ぼこ等の異状発見が極力ないようにしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 係長。



◎建設部土木建設課建設係長  登町1号線,2号線でございますけども,平成28年度,来年度から待避所の設置や安全施設の整備を,約6カ所程度の整備を予定しておりますので,御理解いただきたいと思います。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 先ほどの道路パトロール,黄色い車がよく走ってますから,多分それがパトロールされてるんだというふうに思いますけども,もうちょっとやっぱり住民協働の観点で,町内会なら町内会のところぐらいはきちんといつも監視しようやというような,そういう取り組みも私は必要じゃないかなというふうに思います。全て先ほど行政じゃなくて住民という話も修繕のところでは出ましたけれども,まずそういうところをしっかりと徹底していただいて,それこそ住民協働のまちづくりにしていただきたいというふうに,これは要望をしておきます。ぜひ今の登町の分についても途切れることなく,少しでも皆さんに言ってもらえるように整備をお願いして質問を終わります。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 市道の夜間の安全性を高める必要があるということを機会あるごとに申し上げて提言もいたしてまいりました。27年度には私の記憶では市道延長何キロについて現状を把握すると,それから必要な箇所はどういう箇所かということを明らかにして,それの対策をどうしていくかということの具体化をしていくというふうなことのお答えをいただいてると思うんですが,新年度の予算には出てませんけれども,これは今どういう進捗で,今後どういう形で出てくるのかということについて伺います。



○分野達見委員長 部長。



◎建設部長  市道の照明施設につきましての整備計画を昨年度末に立てるというお約束をさせていただいたと思います。現在,この施設整備の計画はほぼできてるところなんでございますけれども,若干箇所の精査,それから文言等の精査に時間をかけておりまして,でき次第ホームページ等で公表する予定でございます。本日は概要を若干説明させていただきたいと思います。

 本年度,三原市道路照明施設設置基準,これ平成17年に策定されております。これの設置場所というのがございまして,それに該当する箇所の332カ所をピックアップしております。全道路を,机上でございますけども,332カ所ピックアップしてございます。この332カ所につきまして,交通量,それから事故の発生状況等を評価しました。それから,現地において,照度,明るさでありますとか道路の現況等を確認しております。こうしたことによりまして,整備済み,あるいは今後道路整備がある事業等で整備が可能な箇所,112カ所を除く220カ所についてランクづけを行っております。

 ランクづけ,内訳を言います。Sランク,Aランク,Bランクと分けております。Sランクにつきましては,重大事故,これは死亡事故を含みますけれども,重大事故発生箇所などで優先的な整備が必要な箇所,これを5カ所上げております。それから,Aランク,重大事故までは至っておりませんけども,事故の発生箇所など計画的な整備が必要な箇所として56カ所上げております。Bランクにつきましては,Sランク,Aランク以外の箇所として159カ所,ここにピックアップしてございます。

 この整備につきましては,Sランクにつきましては,28年度中に5カ所を整備する計画としております。それから,Aランク,これにつきましては,28年度から30年,3年間で全て整備するという計画にしたいと考えてございます。Bランクにつきましては,この計画3年間でやろうとしておりますけれども,計画終了時に再度評価を行いまして,照明を設置するかどうかの検討,あるいは照明でなくても区画線でありますとか視線誘導等で対応できる分もございますので,そういう評価を再度行っていきたいと考えてございます。先ほども説明しましたように,この計画ができましたらホームページ等で具体的な箇所でありますとか選定フロー等につきましても公表する予定としておりますので,御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 実態調査等よくやっていただいたなあというふうに,この点は,ここまでこぎつけてきたなという実感がありますが,今お答えになったこと,もう少し精査をするということですので,それもまとまった段階で,どこの時点でも結構ですが,全協等もあるわけですから,そこで御報告をいただいて認識をきちっとしておきたいというふうに思います。

 そして,これができて,これからの段階ということなので,当初予算にはまだこれに関する予算は出ていないというふうに思ってるんですけれども,3年間かけて集中してやっていこうという姿勢もあるということから,これは交通安全の国からの交付金だけではとても賄えないし,1基当たりは数十万円,中には支柱からつくれば100万円程度かかるというものもありますので,そういったことからすると,独自の予算を組まないとこれは推進できないというふうに思いますので,そういったあたりも当然お考えになりながら事業の進捗をなさる考えだと思いますが,そこのところをもう一度確認しておきたいと思います。



○分野達見委員長 係長。



◎建設部土木管理課維持係長  予算の財源についての御質問があったと思いますが,基本的には道路照明施設の整備の工事費につきましては,交通安全施設整備費とか,通学路の合同点検に基づく交通安全対策工事費,社会資本整備総合交付金等の活用も同時に図っていければというように思っております。それでも予算が足りない場合ということになりますと,道路維持費のほうで何とか捻出したいと考えておりまして,3年間の計画の中で何とか予定箇所数の整備を行いたいというように思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 寺田委員,もう一度。



◆寺田元子委員 必要な予算の総額をふやしていかないと,決めた枠の中で,こっちを優先するから,あとはもうありませんということがとかくあるわけですね。先ほどもいろいろ情報を入手することを一生懸命やっていきたいと,情報を入れてほしいということですが,情報を市民や私たちが入れて,そして現地の確認は割とすぐやってくれるんですね,担当の職員が。そこまで行くんですけれども,そこから後の対策がなかなか,もう今年度の予算いっぱいいっぱい使いましたというふうなことで,そこから先が行かなくなると,もう言っても聞いてくれないというふうに市民も諦めてしまうわけですよ。だから,予算の範囲内でと言ってたら,結局そういったところをお互いに食い合っていくわけですから,これは独自予算でもちゃんと組まないと,ここまでせっかく計画つくって推進しようというんであれば,それは本気度を示そうと思ったらどうしても別枠でも組んでいくことも考えないとこれは促進できないというのはこれ当たり前のことで,今言われた係長の中では,それはほかが犠牲になるということになりはしないんですか。



○分野達見委員長 係長。



◎建設部土木管理課維持係長  先ほども申しましたが,道路維持,確かにそのほかの修繕,市民の皆様からの御意見いろいろいただいたりします。そうした中で,何とか今の罰則金であります交通安全施設整備費は何とか年間同じような額を確保していきたいというふうに思っておりますが,社会資本整備総合交付金のほうを何とか有効に活用して,少しでも単独の道路維持費をほかの維持案件に回せるようにというふうには考えておりますんで,そういったことで御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 また様子を見ていきたいと思います。必要なときには補正も組むという姿勢で臨んでいただきたいと思いますので,もう一度伺っておきます。

 それから,詳細な計画がまとまった段階でホームページで箇所なんかも見れるというのは,それはいいことなんですが,先ほど部長さんが言われた,そのこと自体文書で報告を受けるということでよろしいですか。



○分野達見委員長 部長。



◎建設部長  整備計画ができましたら,議員の皆様には文書等送らさせていただきたいと思います。

 それから,代表的な箇所をホームページ等で見れるようにしますので,全箇所については,これはまだ精査もできてませんので御勘弁いただきたいと思います。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 先ほど委員のほうから補正予算のことについての話がありましたが,基本的に補正予算ありきの当初予算の計上は一応しておりません。この今の予算で基本的には28年度は実施していきたいという考え方を持っております。ただ,例えば災害とか,突発的な事案とか,どうしても今の課題の解決が必要な事案もこれから出てくるかもわかりませんが,そういった状況を踏まえて現行予算と照らし合いながら,それが整理できないのであれば,そういった手法も必要ではないかと思いますが,まずはこの現行予算,今上程してる予算で28年度は取り組んでいきたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 他にありませんね。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 では,以上で第8款土木費,第1項土木管理費から第4項港湾費までの質疑を終結いたします。

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○分野達見委員長 暫時休憩します。

      午後零時休憩

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      午後1時開議



○分野達見委員長 委員会を再開します。

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○分野達見委員長 第8款土木費,第5項都市計画費から第6項住宅費,230ページから240ページまで説明をしてください。部長。



◎財務部長  それでは,232ページをお開きください。

 第5項都市計画費,第1目都市計画総務費,19節負担金補助及び交付金,説明欄最下段,JR三原駅バリアフリー事業負担金2,050万7,000円は,JR三原駅の新幹線及び在来線ホームの視覚障害者誘導用ブロックを改修するための費用を負担するものであります。予算審議資料は314ページであります。

 233ページをごらんください。

 第2目街路事業費4億7,093万円は,JR呉線羽仁踏切の立体交差工事等を実施する円一皆実線のほか本町古浜線4及び古城通糸崎線2を継続して整備することとしております。予算審議資料は202ページから204ページであります。

 234ページをお開きください。

 第3目公園費1億8,973万5,000円では,やまみ三原運動公園のテニスコート観覧席の更新や昨年本郷町南方に公園を整備する経費などを計上しております。予算審議資料は313ページであります。

 237ページをお開きください。

 第6項住宅費,第1目住宅管理費の事項説明欄,下から2段目,住宅整備事業費3,400万円は,市営住宅長寿命化計画に基づき,旭町住宅1号棟の耐震改修の設計や須波住宅の解体などを行うものであります。予算審議資料は331ページであります。

 以上で説明を終わります。



○分野達見委員長 説明が終わりましたので,これより質疑に入ります。小西委員。



◆小西眞人委員 審議資料の193ページの本町古浜線4工区についてお伺いしたいと思うんですが,去年の予算委員会でも質問をさせていただきましたが,この資料内容を読みますと,内容はぼやっとわかるんですが,27年度の進捗状況とこの28年度に対してどんな見込みをお持ちなのか,説明をしてください。

 それから,本当は別々がいいんですが,頭を整理するのに。もう一点は,住宅のことでお伺いをしたいんですが,市営住宅ということで一応基本的にはプランを立てて進めているわけでございますが,やはり今三原市の借家事情というところについては,若い方等々の69%の方が非常に三原では借家を借りにくいという回答をされてると聞いております。それで,理由としては,家賃が高い,それから物件が古いというような内容だそうでございまして,私は,もうずっと昔なんですけれども,国の制度がいろいろ公営住宅についてのやはり考え方が変わっておりまして,民間のいわゆるアパートを市が借りて,それを市営住宅としてお貸しするという制度もあるんですけれども,こういったものの取り組みの考え方について御所見をお聞きしたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎都市部都市開発課長  本町古浜線4工区の状況及び28年度の見込みということでございますが,27年度の進捗状況につきましては,予算審議資料193ページのほうへ書かさせていただいてるとおり,事業費ベースで38.4%という進捗率でございます。

 この路線につきましては,現在用地買収を中心に事業を進めております。予算審議資料の204ページのほうへ平面図のほうを載せておりますが,この用地買収につきましては,東側のほうから順次買収をしてる状況でございます。といいますのも,ここの状況は,宅地に接続する道路というのが狭小でございます。そのために移転計画をして,建物を撤去していただくというような場合,その建物撤去をするための建設機械というのがなかなか入りづらいという状況でございますので,順次用地買収を行っていき,進入路の確保をしながら進めているというような状況でございます。平成28年度の見込みでございますけど,予算審議資料のほうにも書かさせていただいておるように,建物2件を移転させていただく予定としております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 課長。



◎都市部建築課長  2点目の御質問でございます。民間の借り上げ住宅,それについてどう考えておるかという御質問だと理解いたしておりますが,これにつきましては,まず三原市の市営住宅でございますが,これは近隣の他都市に比べまして,人口当たりの管理戸数が多うございます。それがまず1点ございます。

 それともう一点は,最近の市営住宅の応募倍率を見てきたときに,だんだん低下しておるという現状がございます。これはもう旧三原市内に限ってもそういう状況になっております。それと,旭町とか,宮沖とか,比較的便利のいいところにございます。これに関しては,今度市営住宅を耐震改修等して住みやすくしていくとか,建てかえるとか,宮沖に関しては建てかえるとかという計画を立てております。それで何とか対応していこうという考えでおります。

 以上です。



○分野達見委員長 小西委員。



◆小西眞人委員 ありがとうございます。

 本町古浜線については御苦労されてるということはよく理解した上で質問をしてるわけでございますが,当初計画では平成29年に完成の事業だということで去年も話をいたしました。

 それで,私が非常にこれ注目するのは,いわゆる築城450年ということのこの起点がありまして注目しているわけです。というのは,もう公園整備,城跡周辺の公園整備ができます。そうすると,今やってる公園整備のところに面してる市道がありますが,ここの活用というものが非常に今後三原市の活性化のためには大きな役割を担うだろうというぐあいに考えておりまして,せっかく今一生懸命市全体が築城450年で盛り上げようという流れの中で,この道路は一日も早く,そういった通学路の役目を果たす道路では,安全対策で,そういった道路ということはよくわかってますが,それプラスそういった付加価値がある,これは道路だと思います。どうかしっかり頑張っていただきたいというぐあいに要望しておきます。

 それから,市営住宅についてでございますが,私の観点は,今お話聞いたら,他市と比べて三原市は人口比率等で考えると市営住宅の戸数が多いということは初めて知ったので,ちょっと驚いたんでございますが,ただ,私が思うのは,定住促進ということで各まちが一生懸命今いろんな施策を持って,若い方,またお年寄りの方をまちに引っ張っていこうという施策をどのまちもやっているわけです。それで,今言われた,私が今提案したのは,民間のアパートを市が借り受けて,それを市営住宅というやり方もありますし,もう一点は,この住宅係で言うのがいいのかどうかというのがちょっと私も疑問というか考えてるんですか,家賃補助,若い方に引っ越していただくと普通の民間のアパートの家賃の民間補助しますよというような手法もあるんじゃないかと思うんですね。これ所得とかいろんな規定を決められてやればいいんですが,とにかくそうやって少しでも市営住宅,私が見る限り若い方が入ろうかなというような市営住宅の対象物件は少ないと思うんですよ。そういった意味では,普通の民間のアパートに入っていただいて,そこに家賃補助して,若い方,また高齢者でもいいんですが,元気のいい高齢者でもいいんですが,他市から呼び込もうという施策も考えられると思うんでございます。この点について何か御所見があれば聞いておきたいと思います。ここの担当課でいいのかどうかというのもちょっと考え物なんですが。



○分野達見委員長 係長。



◎都市部建築課住宅係長  先ほどおっしゃりました民間アパートの借り上げ等につきましては,現在一部新聞報道もありましたが,国土交通省のほうがそういった民間アパート家賃補助を含めたところを検討されてるという情報は今建築課のほうでも押さえております。今後のそういった国の施策に十分注意しながら,先ほどもおっしゃっていただきましたが,他部署と,全庁的なところになるかあれですが,検討したいと思っております。

 以上です。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 同じく市営住宅の考え方について3点伺いたいと思います。

 まず,倍率が低下してるということを経年的に見れば,確かに5倍程度あったときから比べれば今2倍程度,旧三原が2倍程度ということですが,しかし,2倍の倍率が現にはあるということなので,私は新たにつくられた市営住宅の今後の計画ということで半減するという計画,これはぜひとも撤回して,状況に応じた見直しをしていくべきだというふうに思っております。

 そういう考えの上で伺うんですけれども,まずは高齢者のひとり暮らしの方,劣悪な民間アパートに住んでらっしゃる方が公営住宅に入りたいという入居希望が結構相談でも寄せられますけれども,はなから1人で入れる入居の募集そのものが定期募集でもありませんので,応募すること自体ができなくて,もう大家さんも直すこともようせんというふうな,劣悪なアパートに住んでらっしゃる高齢者の方が結構いらっしゃいます。今後の考え方で,やっぱり市営住宅の高齢化がかなり進んでいると思うんです。もともと独居老人が入れる対象は少ないですし,その方が亡くなられるか施設に入られるか,そういったことでなければあかないわけですから,非常にそういった困られてる方に門戸が狭いというふうに思ってるので,その考え方をどういうふうにこれからしていくのかということが1点です。

 それから,場所的には,そこの宮沖にあります筆影の雇用促進住宅の件です。市内のあちこちに雇用促進住宅がありますけれども,特に利便性があってということになると筆影の宮沖のところなんですが,あれはもう今既に募集停止をしています。3年後ですか,民間に払い下げするというふうな方向が出てはいますけれども,入居しておられる方はもちろん市民の方でありますし,そういったことを考えると,払い下げの対象を市が受け皿になって,これから維持管理を,買収してというか,そういうことというのは交渉の過程であったんでしょうか。そして,これから新たな土地を求めて建てていくというのは非常に難しい経済状況でもありますが,民間に払い下げてということなら,市も乗り出して,低家賃で公営住宅で維持していくという考えはいかがなものでしょうか。その点が2点目です。

 それから,シルバーハウジングのことを再々取り上げております。満杯にならない,あれだけ環境がいいのにということで,非常にもったいないというか,利用してもらいたいということ常々思っていますが,入居しておられる方も非常に入ってらっしゃる方は満足しておられるんですが,1点,やっぱり車をもう手放しておられたり,高齢化しますので,公共交通機関の利用しかできなくなります。バスの便が午前中2回,午後も2回ですか,おっしゃるのは,そういうことで非常にやはり買い物とかいろんな利用でしにくいということなので,これはそういったことも一つの大きな要因でやはり入居をためらうということも現に起きているわけですから,それは市民生活課とかと連携しながら今のバスの便をもう少し迂回してもらって回数をふやすとか,そういう手だてをとって何とか必要な方に入居していただけるような状況を改善していかないと,いつまでたってもせっかくいい環境が放置されているというふうに思いますので,そこの連携のところをとられているのか,これからの課題なのか,そういった点について伺います。



○分野達見委員長 課長。



◎都市部建築課長  3点御質問いただきました。

 まず,1点目でございます。高齢者に対する市営住宅の対応がちょっといま一つという部分があろうかということでございます。これに関しましては,確かに高齢者向け,単身向けの住宅が今少のうございます。ゆえに,なかなか入っていただくこともできないわけですが,昨今の応募状況を見たときに,そこまでそういう対象の方がいらっしゃるようにも,ちょっと私個人としては思えない部分があるんですが,さりとて委員のおっしゃることは確かでございますので,確かに高齢者,単身向けという住宅を極力ふやしていくという考えは大事かと思っておりますが,ただ,今後の長寿命化計画に伴いましてエレベーター等設置したりという計画をしております。どうしても高齢者になられますと3階,4階,5階なんてのは非常に厳しいと思います。ですから,その点は長寿命化計画の中で工夫をしていきたいという思いがあります。

 2点目でございます。雇用促進住宅の件でございますが,これに関しまして建築課の立場でこれはお答えさせてもらうんですが,一応雇用促進の払い下げということで話は聞いております。以前,もう大分前ですが,聞いております。ただ,入居者が入られたままでの払い下げといいますか,管理がかわるということでございました。公営住宅には入居の基準等事細かに設定してありますので,じゃあ皆さんがその入居の基準に合致するかと言えば非常に難しいところがあるということもございまして,そのときには一応建築課としてはちょっと難しいという返答をさせていただいております。

 3点目でございます。シルバーハウジング,これ一応建築課でハード部分,建物とか中の見守りの機会とかというのはつくっておりますが,ソフト面に関しましては高齢者福祉課のほうで対応させていただいております。高齢者生活相談とか,そういったことのソフト面,見守りは全部高齢者福祉課のほうでやっておりますが。先ほど委員さん言われましたバスの便でございますが,先日委員さんから話がございまして幾らか見たんですが,午前中一応3本,午後3本ございます。それが駅から直接小西北のほうへバスは行きまして,その後大学のほうへ寄って帰っていくという便,帰りも今度は大学のほうからやってきて,住宅から駅のほうへ行くという非常に使い勝手のいい便になってはおります。ただ,3本が多いのかと言えば,そうは考えておりませんので,その辺はまた高齢者福祉課のほうとも話をしながら考えていきたいと思います。

 以上でございます。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 担当課の課長さんなので,よくよく事情,現状把握を日ごろなさってると思うんですけど,その上に言うのはあれですけれども,やっぱり市の広報なんかで募集を見ても,単身で入れるところがないわけですから,はなから応募ができないわけですよね。だから,応募しようと思っても,まず入り口で閉ざされるということですので,もう諦めてるということがあってという現状だということを認識していただいて,今後の対策というのはもう少し大きな取り組みで見ないといけませんので,そこのところは頭に置いていただきたいということです。

 それから,担当課サイドで言えば,雇用促進住宅,基準がどうのということは確かにありますが,それはいろいろちゃんと条件を,あそこもやっぱり就労の関係できちっと入られてる方ですので,そんな高額のという方ではないわけです,はなからの基準が。だから,私が言わんとするところは,そういう公営住宅が現にあって,もう国は維持管理をしていかないよと,民間へということを言ってる,そういうときに,やはり公営住宅がどうあるべきかというときには,そこへ市のほうも一つ話に乗っていくというのも,住宅を確保していくという,低所得者の住居を保障していくという,そこの観点から,まだ今だったら交渉間に合うんじゃないかというふうに思うので,そういう姿勢があってもいいんじゃないかというふうに思っているので,これは住宅政策そのものにかかわる,市民生活にかかわることですので,入居の基準どうこうというレベルの話ではないというふうに思います。

 それから,シルバーハウジング,あれやっぱり坂が,この中心部にあれば皆さんさほど困られないんですけれど,歩いて買い物に行こうにも,緩やかな坂になってますよね。ああいったところも非常にネックになっておりますので,現状そうやって把握しておいていただくことがまず第一で,より改善で,あそこが快適に利用者でいっぱいになるように,そういった対策というのをいろいろ複合的に考えていただきたいと思いますので,もう一度よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 課長。



◎都市部建築課長  まず,雇用促進住宅の話でございますが,先ほど申し上げたことで入居の基準ということがやっぱり厳しいものですから,なかなか現実的に,もう入った瞬間に高額所得者ということになりますので,今度うちが出てくださいという立場になってしまうという非常に厳しいジレンマに陥るという可能性がございます。また,当時,3年ほど前だったですかね,そういう話があったんですが,そのときは三原市の雇用促進住宅の一つに絞ったんじゃなしに,3団地をまとめてどうですかというような話があったかという記憶がございます。ですから,市の建築課としてお答えできるのはここまでぐらいかなと今思っております。

 それとあと一点,シルバーハウジングでございますが,確かにこれは時々入居の申し込みといいますか,あるんですが,なかなかその基準が,この基準に関しましては建築課というより先ほど申し上げました高齢者福祉課のほうが主体で,高齢で自立していなければいけないということがございまして,少しネックになっとる部分はあると思っております。確かに今あきも幾らかあるんですが,この辺の基準を,これ建築課サイドでお答えがちょっと難しいんですが,入居の基準を幾らか見直すことはできないだろうかと,要は年齢基準を主に置いて入ってもらえないかという思いを今しております。これはまた今後のことなんですが,そういう考えで今進めてまいります。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 雇用促進住宅のことは今ここで唐突に申し上げましたので,もう少し私も背景やら研究してみたいと思います。

 それから,シルバーハウジングのことはもうたびたび申し上げて取り上げておりますので,やはりスピード感を持って,課題があるというふうな認識であれば,関係課と対応をスピードアップしていただかないと,もう何年もこの課題とずっと向き合ってると思いますので,よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 他に。中村委員。



◆中村芳雄委員 この中には載ってないんですが,昨年の12月の定例会で糸崎駅にエレベーターをという質問をいたしまして,理事者からは前向きな回答をいただいております。職員の皆さんもいろいろ取り組んではいただいているようでありますが,約3カ月たった今,取り組み状況と,どういった状況なのかということとあわせて,どんな課題があるのかということと,本年度は引き続いてやっていただきたいんですが,どういうふうな考えを持っておられるかということについてお伺いしておきたいと思います。



○分野達見委員長 係長。



◎都市部都市開発課課長補佐兼計画係長  JR糸崎駅のエレベーターの設置につきまして御質問いただきました。

 昨年12月に中村委員さんのほうから糸崎駅のエレベーター設置についてということで御質問いただく中で,市といたしまして,糸崎駅と,それから糸崎駅につきましてはJR西日本の岡山支社管内になります。その岡山支社の企画課のほうへエレベーター設置に向けての協議のほうさせていただきました。その中で,実質動くのは支社のほうが主体的に動くような形になるのですが,支社のほうからの回答としましては,基本的にJR西日本としましては1日当たりの平均利用者が3,000人以上の駅について原則的にエレベーターの設置に向けて取り組んでいるという意味で,糸崎駅については非常にハードルが高いというような回答でございました。

 また,これらを前に進めるに当たってどういった調整,どういった課題,どういったことをクリアすれば少しでも進むかというような協議をさせてもらう中で,JR側から回答があったことにつきましては,地元の自治体とか住民とかで鉄道利用者がふえる取り組みをぜひ行ってほしいと。考え方によりましたら,エレベーターがつけばふえるんじゃないかという考え方もあろうかと思うんですが,JRサイドのほうからは鉄道利用者がふえる,公共交通の利用者がふえる取り組みをぜひやってほしいというような課題を投げかけられております。

 これらを踏まえて,市のほうと,都市開発課のほうとしまして,今現在JRの鉄道駅で鉄道の利用者が1日平均3,000人未満の駅についてエレベーター設置している箇所はどの程度あるかと,そういったものの把握に努めまして,実は平成25年度に竹原駅が,ここは2,000人余りなんですが,エレベーター設置をしているというような状況がございました。また,これは来年度,平成28年度の予定で,まだ確実ではないんですけど,三次駅のほうが,ここはちょうど糸崎駅と利用者数が大体同じ程度,千二,参百人程度なんですが,同じ程度の駅についてエレベーター設置に向けた取り組みをされてて,28年度に予算化するように今,議会のほうに諮ってる最中だというような状況がございました。

 それぞれ竹原市と三次市のほうへうちのほうも取り組みの内容についてお伺いさせてもらう中で参考になるものもございました。竹原の駅につきましては,公共交通の利用者ということで,JRのみならず,バス会社と一体となって合同の時刻表を作成したり,庁内でノーマイカーデー,公共交通利用促進デーというようなものをつくったりして,そういった形で取り組みもしてるというようなこともございました。三次駅のほうにつきましては,社会資本整備総合交付金で三次の駅舎,駅前広場,それから自由通路,そういったものをちょうど今現在整備中でございまして,そこらで再三協議の中で粘り強くJRのほうに要望していったというようなこともございます。これらを参考にしまして,また今後も引き続き28年度についても,少しでもそういったクリアできるものにつきまして,三原市のほうとしましても,都市開発課のみならず,公共交通を担当している生活環境課とか,そういったところと連携を図りながら進めていきたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いいたします。

 以上です。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 いろいろと動いていただいて,ありがとうございます。

 私もいろんな声の中から質問をさせていただいたような状況で,また議会だよりにも載りましたし,いろんなマスコミにも載りまして,私のほうにも反響がありまして,実質3,000人が2,700人という話で,クリアするにはちょっと時間かかるという,時間というか,厳しいハードルがあるんだという話をしましたが,じゃあどうやってふやしたらいいんかねえという話もいたしましたら,それは,いや,エレベーターがついたら使うよという形で,今現実に非常に糸崎駅周辺は高齢化が進んでおりまして,皆さんが病院に行くときはどっちかというと三原駅へ行って,エレベーターを使って新幹線に乗ったりというような形で動いているのが実態で,高齢者のひきこもりじゃないんですけど,そこまではいかないんですけど,やっぱり交通の便がよくなれば,もっともっと玄関から外へ出ていただけるような形になれば,より健康にも効果があるというふうな思いの中から,皆さんの気持ちはそっちの方向に努力してくれという話で今伺っておりますだけに,ぜひ取り組んでいただきたいというふうに思いますので,地域は地域として,そういうふうな人数をふやすとか,いろんなこともあわせてやっぱり話をするなりいろいろ取り組んでいますので,また理事者のほうは理事者のほうで今後とも引き続いて検討,もうこれは無理よというふうなことを早目に投げないようにしていただいて,取り組んでいただきたいということをよろしくお願い申し上げて,要望にかえさせていただきます。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 ほかにございませんか。ありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 では,ないようですから,第8款土木費,第5項都市計画費から第6項住宅費までの質疑を終結いたします。

 次に,第10款教育費,第1項教育総務費から第4項幼稚園費,258ページから284ページまで説明をしてください。部長。



◎財務部長  それでは,258ページをお開きください。

 第10款教育費であります。第1項教育総務費,第1目教育委員会費,1節報酬,説明欄上段,非常勤講師報酬2,661万3,000円では,特別支援学級において1学級で3学年以上の児童・生徒が在籍する場合に,新たに非常勤講師を配置し,児童・生徒の情緒の安定と学力の定着を図ります。

 261ページをお開きください。

 第2目学校教育指導費,事項説明欄2段目,教育創造プラン推進事業費1億6,695万6,000円では,県委託事業として道徳教育改善・充実総合対策事業を実施いたします。予算審議資料は122ページから124ページであります。

 268ページをお開きください。

 第3目学校給食施設費,13節委託料,説明欄上段,給食調理業務委託料(東部)1億314万円は,平成28年度から3カ年の長期継続契約を結び,東部共同調理場の調理業務を民間業者に委託するものであります。このことにより,265ページの1節,説明欄下段の給食調理嘱託員報酬が平成27年度と比べ約5,400万円の減額となります。予算審議資料は121ページであります。

 第2項小学校費,第1目学校管理費,事項説明欄最下段,施設整備事業費2,100万4,000円では,本郷西小学校のスクールバス通学児童の安全を確保するため,市道横断の際の待機場所の整備費のほか,平成30年度に肢体不自由児童が入学予定の幸崎小学校に多目的トイレとエレベーターを設置する経費を計上しております。予算審議資料は128ページであります。

 274ページをお開きください。

 第3目学校建設費290万円は,簡易水道の整備にあわせて,久井小学校にプールを建設するための実施設計を委託するものであります。平成29年度に建設工事を行い,平成30年度の供用開始を予定しております。予算審議資料は128ページであります。

 280ページをお開きください。

 第3項中学校費,第4目学校建設費2億2,946万円は,第三中学校の渡り廊下,クラブハウス棟の建設及びグラウンド整備等を行うものであります。また,今後2カ年にわたる事業となることから,16ページに債務負担行為,限度額1億2,010万円を定めております。予算審議資料は129ページであります。

 以上で説明を終わります。



○分野達見委員長 説明は終わりましたので,これより質疑に入ります。亀山委員。



◆亀山弘道委員 それではまず,258ページ,節の項の報酬ですけれど,下から2番目の学校評議員報酬,これは何人分でしょうか。

 それから,261ページ,節で21の貸付金ですけど,奨学資金貸付金がありますが,これの返還の方法ですけど,例えば学校卒業して三原市に帰ってきて市民税を払うときに,規定の奨学貸付金を丸々返済するんでなくて,市民になったということで返済金を多少軽くすると,市民税でかえていくというふうな発想はいかがなものでしょうか。

 それから,同じページの教育創造プランの中のこれ本会議で質問させてもらった分ですが,その後私も何人かの学校の職員に聞いてみたんですけど,広響の鑑賞会をやめることについては,今までやってきて定着しているそのことについて,なしになることは困るというふうな意見が多かったように思います。なぜ広響をやめるに至ったのか,理由をお願いします。

 それから,263ページ,これも質問の中で言ったんですけど,13委託料,標準検査委託料,できたらやめてほしいというふうに思います。まずそこまでで,もう少しあるんですが。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部学校教育課長  御質問にありました奨学金についてお答えをいたします。

 現在三原市で貸し付けを行っております奨学金は,それぞれ貸し付けを受けた方が社会に出て,その償還金を原資として次の方に貸し付けるという方針で今行っております。軽減ということになりますと,その原資が減っていくということになりますので,現段階ではその軽減をするとか,三原市に定住するということをもって市民税とかえるということはまだ検討いたしておりません。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課学校経営係管理主事  先ほどの学校評議員の数でございますけども,小・中学校に5名以内の定員ということで定めてあります。少ない学校で2名,多い学校で5名を配置してまして,トータルの数は申しわけございませんが,今正確にこちらで把握しておりませんが,そのように配置して,小・中学校にそれぞれ評議員を設けております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課教育指導係指導主事  4点目の標準学力調査についてお答えします。

 標準学力調査は,小学校1年生から中学校3年生まで,全ての児童・生徒を対象に行っております。この目的は,子どもたち一人一人の学力の習得状況を捉えることによって,子どもたち一人一人に学年末までにその学年で必要な力を確実につけていく取り組みをすること,また先生方自身が自分たちが行っている授業が本当に子どもたちに力をつけ切れているのかどうかということで振り返るということで,必要であるというふうに考えておりますので標準学力調査は行っております。

 以上です。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課教育指導係指導主事  広島交響楽団鑑賞会の廃止についての経緯について説明いたします。

 第6学年の学校外に出る行事が多いということで,その精選の一つの方策として,1つは体力的行事として小学校陸上記録会に集約する,そして文化的行事として年に今2回,広島交響楽団鑑賞会と劇団四季のミュージカルの鑑賞と2つございました。その文化的行事を精選する中で,広島交響楽団,いわゆる音楽と劇的なものというところで,劇的文化のところに触れる機会のほうが今三原市としては機会が少ないのではないかということで,新年度の分については劇団四季を残していこうという形になりました。

 そういう経緯の中で,広島交響楽団の鑑賞会を新年度は実施しないということになりました。

 以上です。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課学校経営係管理主事  申しわけございません。先ほどの学校評議員の数についてでした。全員で120人となっております。申しわけございませんでした。



○分野達見委員長 亀山委員。



◆亀山弘道委員 奨学金の件で答弁いただいたんですけど,市民税を払ったから貸し付けの返済を猶予するというんでなくて,市民税を払う人については何ぼかの軽減措置をするとか,そういった方法考えていただけないかというふうに再度答弁をお願いします。

 それから,広響のことですが,劇団四季の鑑賞会は残すと言われたんですね,今回は。

 最も私が言いたいのは,現場のニーズを無視されて勝手に判断されてるところに異議を申し立てているわけで,そこらをもう一度,どのような広響を切っていかれる判断材料があったのかということをお尋ねします。

 それから,学力検査委託料につきましてですが,皆さん御存じのように教室では各学校担任が単元ごとのテストをされてます。そのテストについては保護者が負担をして,テスト代を保護者が,どのくらいですかね,今,私も学校やめてしばらくたってるんでわかりませんが,4教科買うとかなりの金額を保護者が負担して,子どもたちの学力の定着の状況については詳しくつかんでるというふうに私は思ってるんです。それに輪をかけて,市独自でされることの意義がね。もうそれでなくても国がやってるもの,県がやってるもので一定の子どもたちの状況というのはつかめてるんじゃないかというふうな思いで尋ねさせてもらっておりますので,もう一度お願いします。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部学校教育課長  再度お尋ねをいただきました奨学金の件についてお答えをします。

 今まで三原市で奨学金の貸し付けを受けた方が市外の学校へ出られたり,あるいは他市へ出られた方がまた帰ってくるという状況をもって軽減をしようということについては検討したことがございませんでした。こういった仕組みが実際に運用されているのか,あるいは運用するに当たってどういった制度設計が必要なのかということについては,本市での事例がございませんので,他市に尋ねてみるなどして実情を把握して研究してまいります。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課教育指導係指導主事  先ほど御質問いただきました標準学力調査と単元テスト,また国や県が行っている調査とのかかわりについて教育委員会としてどのように捉えているかについて御説明いたします。

 先ほど委員から御指摘がありましたように,単元テストも各校は購入して行っております。この3つについてはそれぞれに目的が違うと捉えております。

 まず,単元テストについては,単元ごとの細かな定着状況を見ていくことが目的であります。

 また,標準学力調査は,1年間の学習内容を網羅した内容であること,また活用問題についても内容としては入っておりますので,1年間の学習内容及び活用力を確認するとともに,経年比較することも可能でありますので,そのあたりを見ていくということを目的に行っております。

 また,国や県が行う調査,これは小学校5,6年生,中学校2,3年生については,国や県の状況と三原市の状況,また各校の状況を比較することで学校の課題を明確にすること等が可能でありますので,それぞれを関連させながら,学校のそれぞれの状況を振り返りながら授業改善につなげていくということが大切であると捉えております。

 以上です。



○分野達見委員長 係長。



◎教育部学校教育課教育指導係長  先ほどの広響の鑑賞会についてのお答えをさせていただきます。

 議会のほうでもございましたが,今小学校6年生の行事についてかなり行事の数が多いのではないかという御意見もいただいたと思います。いろんな観点からこちらのほうで協議をした結果,もちろんそれぞれの行事にはそれぞれ異なるよさがあります。意義もございます。いろんなことを考えた上で,今回行事数や予算を総合的に判断し,精選を行った結果ということでございます。

 広響とこころの劇場のことでございますが,最初は広響,そしてこころの劇場,芸術関係をどちらか一本に絞ろうというところで協議をさせていただきました。広島交響楽団のほうもずっと経験があり,とてもよい行事ではあります。もう一つのこころの劇場は3年間続けてきて,もし来年度実施するということになれば4年目となります。さまざまな経験を考える中で,演劇というところに触れる機会のほうがもしかしたら子どもたちにとって少ないのではないかということを判断し,こころの劇場と広響のところで精査をかけ,こころの劇場で進んでおりました。ところが,年が明けまして,こころの劇場のほうが全国の日程で回られている都合上,どうやっても三原市のほうに来て公演をすることが不可能であるというお返事をいただき,来年予定しておりましたこころの劇場もあわせてなくなるということになってしまいました。これらのことで,新年度につきましては今のような行事で進めていきたいと思っております。そして,次年度以降もその年度の状況を鑑みて判断し,検討していきたいと思っているところでございます。

 以上です。



○分野達見委員長 亀山委員。



◆亀山弘道委員 余り時間を私ばかりとったらいけんのですが,今の広響の説明は私は合点がいきません。というのは,劇団四季の行事については,三原に持ち込まれたときから,これは3年間限定の行事ですよというふうに私たちは聞いてきました。最初から3年間のはずだったんです。だから,今の説明はどこかで間違いがあるのか,勘違いがあるのかというふうに思います。

 それから,奨学金のことについてはぜひよろしくお願いします。

 今の分1点だけ。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部学校教育課長  劇団四季のこころの劇場につきましては,平成27年12月ごろまで日程調整の協議をずっと続けてきて,ぜひ継続をしたいということでお願いをしてまいりましたが,全国公演の日程の調整ができないということで正式にお断りがあって断念をしたところです。ですから,中止ありきで進めてきたというものではございません。

 以上です。



○分野達見委員長 亀山委員。



◆亀山弘道委員 やめようと思ったんですが,言わんといけんようになりました。劇団四季の事業が入ったときにこれは3年限りですよというふうに私が聞いたのは,じゃああなたたちには伝わっていないんでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部学校教育課長  3年間で事業を切るということは我々としては思っておりませんし,劇団四季のほうからぜひ三原で公演がしたいという申し出があって我々が受けたもので,こちら側から依頼をして来ていただいたというものではありません。したがいまして,何年で終わるという前提でこの事業を進めたものではございません。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 まず,小さいところから行かせてもらいます。

 260ページの14節,一番下の光通信回線借上料510万円,昨年と比較しますと大体200万円程度がざっと大きくなっておるんですが,この内容を教えていただきたい。

 それから,次のページ,262ページの8節報償費の真ん中の辺に心の教室相談員謝金というのが525万円上がっておりますが,例年でしたら1,260万円ぐらい組んでいらっしゃったんじゃないかというふうに思っておるんですが,この激減ぶり,今の学校の環境から考えてみて,この程度で本当に済む話なのか,なぜこれだけの料で済むような予算になったのか,その辺の御説明をお願いしたいと思います。

 それから,271ページ,13節の一番上にあります高齢者生きがい対策事業委託料,これは恐らくまとめられたにしては小学校費の中ですからそうでもないんかなと思うんですが,この1,300万円になったいきさつを教えていただきたいと思います。例年でしたら220万円か240万円程度の額だったんじゃなかったかと思います。たちまちそれだけでお願いしたいと思います。あともう一つ大きなことがありますので控えておきます。お願いします。



○分野達見委員長 係長。



◎教育部教育振興課総務係長  まず,1点目の260ページに記載しております光通信回線借上料の増額部分について御説明いたします。

 この光通信回線の借り上げですけれども,学校とリージョンプラザにありますサーバー間の光回線を借り上げております。これは来年度は8校借り上げる予定にしておりますけれども,そこの回線速度は今現在100メガビットということで借り上げております。この回線速度でありますと,集中して授業を行った際にインターネットにつながる速度とかといったものに制約がかかりますので,若干授業に支障来してるというような状況になっておりますので,こちらの回線速度を来年度から上げるといったことの内容になっております。その関係で,5年間の債務負担行為で契約をする予定でございますけれども,年間で193万円ほど増額になったものが要因となっております。

 以上です。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課学校経営係管理主事  伊藤委員の御質問にありました心の教室相談員謝金についてですけども,今年度予算削減の見直しの中で,まず優先順位として小・中学校の授業確保のために市費の非常勤講師を措置することを第一優先と考える中で精査した結果,心の教室相談員を削減するという結果に至りました。ですが,学校が今抱えている問題,いろんな複雑化をしている中で,心の教室相談員の方々の役割というのは非常に重要だということは変わりありません。引き続き長期欠席者の多い学校や不登校児童・生徒の多い学校に集中的に心の教室相談員を配置し,児童・生徒の悩みや不安等に対応してまいります。

 また,来年度でございますが,スクールカウンセラー配置校が小学校3校に新たに配置がふえることになりまして,現在小・中合わせて10校から13校に増加することになっております。スクールカウンセラーは臨床心理士等の専門的な知識を持たれている方ですので,校内で研修を実施し,カウンセリングにかかわる知識やスキルを教職員が身につけられるよう指導助言してもらいながら,教員一人一人の指導力向上に役立てていきたいと考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 係長。



◎教育部教育振興課課長補佐兼施設係長  御質問3点目の271ページ,委託料の高齢者生きがい対策事業費についてお答えさせていただきます。

 昨年度までは高齢者対策事業費一本ということで,昨年の予算は2,620万円ということで予算計上させていただいておりました。今年度につきましては,それを小・中・幼にそれぞれ3分割をしております。また,予算の精査をする中,全体的な削減ということで,トータルで小・中・幼と全部高齢者生きがい対策委託料を足しますと今年度予算額は2,426万円ということで,約2割ほど減ということになっておりますけれども,例年並みの作業はさせていただくように計画をしております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 係長。



◎教育部教育振興課総務係長  すいません。先ほどの光通信回線の借り上げ速度なんですけれども,今現在が100メガと言いましたけれども,今現在は10メガビットで,これを来年度100メガに速度を上げるということです。訂正します。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 光回線の整備で,昔学校関係,沼田西を回ってきた回線があるはずなんですよね。行政が設置された光ケーブル,これは今現在どうなってるんですか。そのまま残しておれば,そんな問題起きてなかったはずなんですよ。どこかで通信計画が狂ってきて,そういった作業になってる部分があるんじゃないんですかね。その辺の御説明ができれば,お願いしたい。

 それから,心の教室相談員の謝金,本来なら1,260万円程度欲しいわけでしょ。今度財政課に聞きます。やっぱり全体の考え方として本当に,まずそれが足らなければ補正かければいいという話なのか,前年度当初予算で1,260万円組まれてるものなんですよ。

 本来なら今おっしゃる学校のほうで必要なものとして優先的にしたということなんですけれども,これだって教育総務費で組んであるんですけども,各学校で必要な経費なんだと思うんですよ。それを私2款の総務費で話をしたんですけれど,要するに基金費を6,000万円組まれてる,本来なら必要な部分というのは組むべきものじゃないんですか。その辺の考え方というのはなぜそこで,それぞれの款ごとの10%経費削減ということから起きた話なんかもしれんけれど,款ごとの中で必要な経費と全体で見たときの本当に必要な経費という,その辺の考え方の違いが起きとるんじゃないかなという気がするんですが,その辺のことについて所見があれば御答弁お願いします。

 それから,271ページにつきまして私が言いましたことについては,私のほうの分析不足で申しわけございません。わかりました。2割減ということで対応してるということですから,了解しました。



○分野達見委員長 課長。



◎財務部財政課長  予算の削減についてということでございます。

 まず1点,心の教室相談員の考え方,これ全般なんですが,今回予算査定の中で1割カットということで,これ一般財源のベースです。一般財源が不足するんで,その財源確保のため,当然28年度の新規予算もありますんで,そういった対応への一般財源を捻出するために10%のカットということで各課一律カットのお願いをしました。最終的には各課から要求があった時点で,それは達成しておりませんでした。その中で,財政課の中で全体を査定させていただいたんですけど,基本的な今回の考え方は,25年度,26年度の決算書を見まして,あと27年度は執行状況の12月から後,1,2,3月を推計しまして,その中で予算がはまるだろうという予算を立てさせていただいております。先ほどの心の教室相談員につきましては,26年度の決算額は1,196万1,000円ということで,前年度もたしかそれより少なかったか同じぐらいだったと思います。そういう中で,全体的に一般財源が足りないんで,この金額でやっていただきたいという考えです。それと,執行状況の中でどうしても足りない分は,28年度,今までは決算の中で不用額ということで出させていただいた部分を,今度は足らない部分を補正予算という考えに改めないと,とても今の一般財源の状況の中で当初予算が組めないということになってますんで,そこはやりくりの中でどうしても必要なものは補正予算対応していきたいということで,今回全体的にそういうことでやらせていただいております。

 以上です。



○分野達見委員長 係長。



◎教育部教育振興課総務係長  光通信回線の借り上げの件で御質問いただきました。

 今回予算計上させていただいてるのは,小・中学校30校のうち8校でございます。特にこの8校につきましては,市街地を対象にした学校でありまして,小学校でいいますと西小学校,三原小学校,田野浦小学校,中之町小学校,深小学校,中学校でいきますと第二中学校,第三中学校,宮浦中学校といったことで,こちらの8校につきましては市の自設回線を引いてない区域になりますので,その8校につきましては民間からの借り上げで,それ以外につきましては市が整備した自設回線を使用しておりますので借り上げ料は発生しておりません。

 以上です。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 わかりました。やっぱりそういうふうに説明していただくと安心するんですが,特に学校におきましたらそれぞれの学校でIT化というのは格差があるというふうに聞いてたんですけど,そうすると今大体その辺がようやくなべてレベルになってきたんかなというふうに思いますので了解しました。

 それから,心の教室相談員の話なんですが,そうしますと,決算レベルでいくと大体1,100万円レベルの金ですから520万円あればいいという話になるのかならんのか。要するに今課題になっておりますものは何なんかというたときに,やはり子育ての充実の関係で一番充実しなきゃいけない部分。そうしますと,予算ベースでいく話になって,ちょっと頭をひねってやれば予算化できる部分じゃないんかなというふうに思うんですけれど,そういった面で見れば,逆にこの予算に対する安心感というものも予算立てをする側から見れば必要ではないかというふうに思いますので,その辺のことをお願いして,この1,2,3項目については終わりますけれど,もう一点,これは2項の小学校費の中でお願いしたい件なんですが,船木,北方,南方,3校は統合しました。この3月20日で閉校式を迎えます。そして,4月6日には開校式ということになりますけれど,この中で,閉校するということで,いろいろ地域の中においても紆余曲折ございました。その中で,ようやく閉校記念事業,それから開校式ということになるわけですが,そこで2点ほど確認しながらお願いしてみたいというふうに思ってますが,閉校することにおいては先ほど言いましたように地域でも紆余曲折がございました。その中で我々地元議員団としてはいろんなことで地元の方々とやりとりする中で,その方向で話をしながら落ちついてきたというふうに思っております。その中で,お願いしましたことについて,28年4月に開校して,1学期が経過した後に新学校において地域の課題の有無について調査し,これについて整理をして,それぞれ保護者なり地元として協力できることはそういうふうにしていこうというふうに思っておりますけれど,これに対して教育委員会のほうでそういったことについて調査なり地元とそういう話をされるお気持ちがあるかないか,それが1点。

 それからもう一点,御存じのように,本郷西小学校,旧南方小学校を使っての新校設置でございますんで,一つ大きな課題がございます。といいますのは,やはり地元で見れば3校の中で一番大きな学校だったわけなんですけれど,学校がちょっと高いところにありますんで,例えば行事をしようと思ったときには駐車場が少ない。3校統合ですから,各地域から,例えば運動会があるとかというときには,じいちゃんも,ばあちゃんも,保護者も一緒になって見に行きたいということで,結構そういった台数がふえるのではないかと。ましてや,小規模じゃない中規模校ですから,結構人数が多くなるんじゃないかと。そういった面で非常に心配されますのは駐車場不足ということがあります。いろいろ話を聞いてます中で,学校周辺にそれなりの駐車用地になれる場所があるやに聞いております。それについていろいろ交渉されてるという話も聞いております。だから,最終的にそういったところのことが確保できるのかできないのか,これについての御答弁お願いしたいと思います。

 それからもう一点,統合準備協議会の中でいろいろ話が出てきました中で,道路に対する安全・安心の実地検証といいますかね,その中で,今の道路名がどうなってるかわかりませんけれども,私たちは下梶谷絵堂ヶ鼻線という名前で呼んでおったわけなんですが,学校から下に対するガードレール,ガードパイプといいますか,歩道に対するガードレールが非常に設置がないということがあって,この中の危険な部分については,距離数は覚えてませんけれど,確保できましたということで聞いておりますけれども,御存じのように,昔に改良した道路ですから2車線改良になっておりません。それから,歩道幅も狭いです。そういった面で見れば,全路線的にそういった歩道についてはガードレールというか,歩行者のためのガードレールが必要じゃないかというふうに思うんですが,これについて全線仕上げをしていただけるのかどうなのか,その辺の確認をさせていただきたいと思います。

 以上3点お願いします。



○分野達見委員長 課長。



◎財務部財政課長  すいません。先ほどの伊藤委員の回答について訂正させてください。

 ちょっと私のほうが勘違いしまして,委託料は1,260万円だと思って先ほど回答させていただいたんですが,今回の当初予算は525万円の予算になっております。先ほど決算額については言ったとおり1,196万1,000円ということで,今回は枠配分の中で,10%カットということの中で,担当課のほうから心の教室相談員についてはこの525万円に落とした額で要求があったものを満額つけております。私の答弁が違ってましたんで訂正させていただきます。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課教育指導係指導主事  御質問の1点目,地域の課題等の吸い上げの体制についてなんですけれども,統合後最低2年間は,児童,保護者,準備協議会の委員を務めていただいた方,そして地元の議員の方々に地域の声を吸い上げていただいて,それをアンケート形式で年に2回ほど集約して,それを学校と協議しながら,また地域に返していく,学校の取り組みの方法を検討していくということを予定しております。

 以上です。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部次長兼教育振興課長  御質問2点目,駐車場の確保についてお答えをさせていただきます。

 予算審議資料の128ページをごらんください。

 予算審議資料128ページの教育振興課部分の2段目でございます。施設整備事業費,こちらに本郷西小学校施設整備事業ということで,民間地の確保,それから整備ということで事業を掲載させていただいております。これは統合になった子どもたちがスクールバスで学校の下の南方コミュニティセンターのほうにやってまいります。そこから市道に出て学校のほうへと渡っていくわけなんですが,そのときの待機所も兼ねた土地の購入と整備でございます。この待機所のところを不足する駐車場としても使用できないかということで,この事業を進めさせていただきたいと考えております。

 なお,地権者のほうからは前向きに検討するということでお返事をいただいておりますので,新年度以降の活用についても地権者のほうと交渉してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 係長。



◎教育部教育振興課教育企画係長  3点目の御質問です。ガードレールの設置についてですけども,先ほど伊藤委員のほうからありました下梶谷絵堂ヶ鼻線については1.4キロ近くございます。その中で,既にガードレール設置について,約200メートル程度はしてございます。平成26年度に統合が決定いたしまして,現在まで,昨年度,今年度含めまして,その区間で540メートルのガードレールを新たに設置させていただいております。全線という御要望ですけども,これについてもPTA,それから地域も含めまして協議をしながら,全線設置に向けて進めてまいりたいと考えております。関係課とも協議を進めてまいります。

 以上です。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 さっきの心の教室相談員の話なんですが,学校側のほうが落とされたわけで満額ついとるというふうに理解していいんですね。それでいいんですね,教育委員会の方は。

 それじゃ,今度は教育委員会のほうに聞かなきゃいけんのですが,去年の実績で1,100万円あったものを520万円ですが,補正でもかけてでもやれるということで認識しとっていいんですね。

 はい。もうそれ以上言いませんから。また話しします。

 それから,先ほど駐車場の話で,128ページに購入予定面積899平米というふうに書いてあるんですが,今のお話がありましたのは,下のスクールバスの送りで来て,待機しながら,恐らくそこで児童おろしてという話なんだと思いますが,今までの話でしたら,その下にあります南方のコミュニティセンターのところで待機して,そこでおろしてというような話ではなかったのかなというふうに思うんですが,要は私が話ししておりますのは,全く場所が違う話をしてるつもりでおります。南方小学校の手前,30メートルか40メートルぐらい手前,もともと空き地がありますよねということで話をさせてもらったことがあるんですが,教育委員会の考えでは,もとの南方小学校使ってでもというような話があったという認識しております。そこでバスでピストン輸送すればいいじゃないかというような軽々しい話であったように思うんですが,とてもそんな話じゃならんよと言った覚えがありますので,あえてここで確認をしてるわけです。その辺のことについての再度認識をいただいた上での御答弁をお願いしたいと思います。

 それから,ガードレール,1.4キロについて,確かに今の統合準備協議会の中で,3校のPTA,それから関係地区の皆さん方の話の中で,これだけのものを整備していきますと,当面これだけということで話があったときに,幾分かは,確かに今おっしゃった540メートル,200メートル,この分については整備できたのかもわかりません。ところが,さきも言いましたように,この道路というのは一時改良はしましたけれど,全面改良になったわけじゃないんですよ。そういった面での安全・安心というものが確認できるかという意味で全線的なものの確保は必要じゃないかなということでお願いしてるんで,その辺のところで,今後も努めていきますという話じゃなくて,本来なら今申し上げました4月6日までには完了しなきゃいけない部分じゃないんですか。そういった面での対応が少しなおざり過ぎるんではないかなというふうに思いますので,改めて御答弁を求めます。

 それから,1点目で言いました新しい学校における問題点が生じて,それに対して地域として学校としてどういうふうに考えられるのかということについて,今の1学期の経過後,その辺の問題点について課題を整理して,地域とあわせて整理すべきじゃないかというふうにお願いしたんですけれども,今の御答弁では,2年間はしますよと,しかし,アンケートしますよと。じゃ,そのアンケートしますという話なんですけども,私前々から言ってるじゃないですか。教育委員会さんがノウハウ持ってらっしゃいますよという話は,どこで言っても合う話じゃないんですよ。地域には地域の方々の考えがあるんで,そういったことについての話し合いがないからこういうことが起きたんじゃないんですか。あえてこういうことということは申し上げなくてもいいと思いますけれど,ちょっと私興奮しますけどね。自分で言いながら興奮しよんですが。そういったことが起きた経緯があるんですよ。やはりそういったことについて教育委員会さんのその後に少し反省があったかなというふうに思っておりました。行政のほうも地域へ出向いていただいて,地元の方々と話し合いができたからこそ少し前向きな形に皆さんなっちゃったじゃないんですか。今の話では,全く私の言った話を聞いてないんじゃないですか。私の思いで,私の考え方で,教育委員会として考えたものでやっていきますよという話ですよ。そういったノウハウの話をしとるわけじゃないですよ。そこをもう少し真摯に受けとめてください。その上で御答弁をお願いします。もし何でしたら教育長のほうから御答弁求めます。この件に関しましてですね。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 部長。



◎教育部長  まず,開校後の学校のいろんな課題,その辺のところを学校,保護者だけでなく,また地域も含めてのそういった課題を整理させていただいて,よりよい学校づくりにという御質問だったと思います。これにつきましては,やはり統合前,地域を含めて新しい学校づくりの協議をさせていただきました。開校後,またそういった課題をお聞きする中で,よりよい学校づくりに努めていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

 それと,駐車場の件でございます。28年度予算でお願いしております1カ所の駐車場整備,それにあわせて,大きな学校行事のときに保護者,また地域の方が学校へ来ていただくための駐車場が少し必要なのかなということで,このたび予算もお願いしておりますけども,運動会でありますとか,ああいった大行事のときにはさらに車の台数もふえる可能性があります。これまでは,南方小学校では,運動会のときは保護者の方も車で来られるような状況がありましたけども,新しい学校の中では,また一つ新しいルールも学校サイドのほうでつくりまして,子どもたちが歩いて通う距離の保護者については例えば歩いて学校のほうへ来ていただくようにルールづくりをするとか,そういったことも必要かと思います。さらにまた,船木,北方地域からの保護者,地域の方が来られる台数につきましては,加えまして公共用地の活用について引き続き検討させていただきたいと思います。

 それと,最後の道路の件でございますけども,これまで開校に向けて特に危険なカーブ等を中心としたガードレールの設置をさせていただきました。これも関係部署のほうと協議する中で設置をしたわけでありますけども,やはりこれも年間予算がある中で,当面は車が歩道側,通学児童のほうに突っ込むような危険箇所について優先的に設置をさせていただきまして,あと一段高くなってる歩道から場合によっては児童たちが,そういうことのないように学校側も指導するんでありますけども,歩道から車道のほうへおり立つことがないように,理想はやはりガードパイプ等の安全柵が全線にというふうに思っております。これも継続して関係部署と今後連携をする中で検討していきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 伊藤委員,どうぞ。



◆伊藤勝也委員 今のガードレールの件につきましては,やはり地域内の皆さんの要望ですから,そういったことについてはしっかりと聞く耳を持ってもらって対応していただきたいと思います。今おっしゃいますように,予算がありますからという話はわかります。わかりますけれども,やはりこの件に関しましては子どもたちのことなんですよ。今,最終的に全施策はどっちのほうへ向きよるかということを考えましても,やはりそういった子どもたち,児童たちのことについて充実しなきゃいけないということが主体になるはずなんですよ。それを少し,予算がないから,来年回しにしてくれとかということじゃなくて,それはわかります。わかりますけれども,じゃあ何年でやっていただけるのか,残りを。その辺について,もっと具体的に担当課と,それからその施策を持ってる課と十分な協議をしていただいて,ここに今市長さんもいらっしゃいますけども,それだけの地域は犠牲を払ってるわけなんですよ。そういった面でしっかりと認識を持ってもらいたいということを思います。

 それから,冒頭1項目めに言いました,この件に関しましては,今部長からの答弁がございましたが,私もさっき言いましたように,ノウハウがあるからというような単純な言葉では消してほしくないと思うんですよ。やはり地域には地域の考え方,地域の住民の払ってる犠牲の度合いというのがあると思うんですよ。その中で出てきた言葉なんですよ。その辺のことを真摯に聞いていただきたい。ですから,私は教育長に答弁を求めますと言ったんですが,それでも答弁してもらえないんですか,教育長さん。



○分野達見委員長 教育長。



◎瓜生八百実教育長 この統合問題につきましては,説明するまでもなく,いろんな経緯がありまして,本当に地域の方の思いというのも我々,私自身も想定してなかった項目がありました。だけど,やはりこの準備委員会のほうにいろんな思いがある中でも加わっていただいて,新しい学校づくりということでいろいろ加わっていただいて,いろんな言いたいこともある中で,新しい子どものためにということで,住民からそれぞれの地域の代表の方も加わっていただいて今日が来,4月6日を迎えることになったんだろうというふうに認識をしております。統合がゴールではございません。新しい区域の中で新しく生まれる学校,それはやっぱり地域とともに育つという言葉をただ単なるフレーズじゃなくて,今回の本郷西なら本郷西の,一律に地域という一まとめにするんじゃなくて,それぞれの地域の中にあるものというものを今まで聞いておりますんで,それを大切にしながら新しい学校づくりで地域に支えられた学校づくりということを観点に教育委員会もしっかりと必要な場合はリーダーシップをとるし,必要な場合は真摯に意見を聞きながら学校づくりに努めてまいりますので,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 副市長。



◎古地昌彦副市長 1点目の通学路の安全対策のことについて再度御質問がありました。

 この路線について,基本的には今の幹線道路のアクセス経路とすれば国道2号線から,それから一方では東広島本郷忠海線,この幹線道路からの通学路が地域,それから学校関係者のほうから上がってきておりました。そういった中で,ガードレールの設置,それからドット線とか減速を促すためのそういったライン整備も取り組んでまいりました。そういった中で,先ほど教育部長が答弁しましたように,まずガードレールについては,車が車道から逸脱する,そういったカーブ中をまず優先的にやっていこうといったことで今日まで取り組んできたところです。今後の設置されてないところについては,改めて地域関係者と協議する中で,現道を利用しながら,児童の動線をどういうふうに確保するのか,そういったものも踏まえて計画を検討してみたいというふうに考えておりますので,ひとつよろしくお願いします。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 今,古地副市長のほうから御答弁いただいたんですが,この路線というのはもともと本郷町循環道路ということで,本郷町内をぐるっと回る路線の中の一本に位置づけられてる路線なんですよ。本来ならああいった改良ではなくて,2車線改良で本来の市町村道路改良に合う,道路法で言う道路改良がなされるべき道路ではなかったのかなというふうに思うんですが,改良が少し早過ぎたんですよね。ですから,ああいった一時改良のような形態になっておるんですが,そういった路線に位置づけられた道路であるという認識を持ってもらった上での改良をお願いしたいというふうに思います。

 それから,1点目,先ほど教育長のほうから御答弁いただきましたけれども,お願いしてる部分につきましては,これ私が一人で言ってる話じゃないんですよ。本郷町の5人の議員団,三原市本郷町議員団ということで名前してるんですが,この5人がかかわった上での話をしてるわけですよ。ですから,私伊藤一議員がお願いしてる話じゃないんですよ。地域の集住といいますか,そういったことをするための話をする中で出てきた話ですから,この点はノウハウのある話じゃなくて,今お願いしましたように,28年4月に開校されて1学期が終わった時点ぐらいで,その辺のことの協議ができるような対応をとっていただきたい。これはぜひとも教育長さん,そういったことでお願いして,要望に切りかえますけれども,そういった方向ということは重々承知をしておいていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○分野達見委員長 政平委員。



◆政平智春委員 1点,関連がいろいろあるんでお聞きをしたいんですが,予算書262ページの一番上に教育相談指導員というのがありますが,これの人数,それから青少年指導相談員の人数,さらに心の教室相談員謝金の人数,家庭訪問支援員の人数をそれぞれ教えていただきたいんですが,予算審議資料の121ページの1の教育創造プランの?カウンセリング相談活動,スクールカウンセラー,心の教室相談員を配置するとなっておりますが,どういう形で配置をして実動しているのか,そこのところについてお話をいただきたい。というのは,セットで言いますけれども,この間中学校の卒業式がありまして,ある中学校に行きました。私,須波なんですけれども,行きまして,お聞きになってるかもわかりませんが,卒業生退場のときにクラッカーが鳴ったんですよ。聞きますと,年間を通じて結構授業妨害のようなことがあったようなんです。本人のいわゆる進路保障もできてないし,彼らの行為によって他の生徒にも非常に大きな影響を与えてると。これに対してどのように取り組んできた実績があって,それを新年度どのように変革しようとしてるのか,そこをずばりお聞きをしたいと思います。

 もう一点。他に,そのような学校の中に荒れという状態がある学校,市内で幾らあるか,中学校で,教えていただきたいと思います。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課学校経営係管理主事  先ほど政平委員からお問い合わせありました教育相談指導員ですけども,1名であります。それから,青少年指導相談員と青少年支援相談員は,これはふれあい教室のほうに配置しておりまして,ふれあい教室はリージョンプラザの2階になります。それとあと,本郷に1名配置して,全部で5名です。青少年支援相談員は,ふれあい教室に配置しておりまして,リージョンプラザ2階ですけども,1名を配置しております。続きまして,心の教室相談員ですけども,来年度は10名を配置する予定にしております。それから,家庭訪問支援員については,来年度2校に配置をする予定にしております。

 続いてなんですけども,先ほど来ありますけども,市内の中学校における荒れが見られる学校というのは,一口で一くくりにはできないんですけども,今年度暴力行為等発生件数で言いますと,市内の小学校では10件の暴力行為が起こっております。中学校では,今年度2月末までですけども,21件の数が上がってきております。その中で,中学校1校につきましては合わせて8件の暴力行為が起こっておりまして,ここが一番多い学校であります。

 今後の方針につきましては,先ほどにもお話に出てきました心の教室相談員を配置し,さらにスクールカウンセラー等をそういった学校に配置していきますので,子どもたちの相談,悩みに対応できるよう,また問題行動等が起こったときの対応として,生活環境課から配置していただいてます生活安全担当顧問等を集中的にそういった学校に配置して,暴力行為等が起こらないよう注視していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○分野達見委員長 政平委員。



◆政平智春委員 さっきの,私の前の,心の教室相談員の謝金が525万円になってる,伊藤さんだったかな,これはもううんと減ってるということで,27年度以上の取り組みというのはできるんですか,この現実の中で。例えば具体的に言うと,中学校で21件の暴力行為,問題行動がある。しかも,それは単発じゃないでしょ。継続してるわけです,子どもたちは。毎日毎日授業の妨害をしたりというのが,妨害する意思があるかどうかは別にしても,結果は妨害になってるわけです。そのようなことに取り組めるのかということが一つの大きな問題であるし,具体的に今年度以上の取り組みはできない予算になって,それはどういうふうにして解決しようとしてるんですか。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課学校経営係管理主事  心の教室相談員の配置につきましては,あくまでも子どもたちの相談に当たるところなので,子どもたちが問題行動を起こしたときの対応というのは,実際問題は学校の教諭になろうかと思うんです。もちろんこちらといたしましては,そういった暴力行為等の問題行動が起こる学校に対しまして,例えば生徒指導の校則の見直しであるとか,運用についてだとか,そういった指導はしてまいるつもりであります。



○分野達見委員長 政平委員。



◆政平智春委員 府中の緑ヶ丘中学校の校長みたいなこと言わんの。それ学校の問題じゃというたら,教育委員会と学校がどう連携とって,その問題が学校で解決つかんからそういう状態がずっと続いてるんですよ。あなたみたいな言い方したら,それ学校の問題よということになったら,何にも教育委員会ですることないじゃないですか。じゃあ,誰がこのような学校の荒れについて適切に指導して,それ学校はもちろん責任ありますよ。しかし,そのことでなおかつできんかったら,同じクラスの子どもたちは1年間ずっと悪影響を受けるわけよ。それをあなたはどう思ってるんですか。



○分野達見委員長 主事。



◎教育部学校教育課学校経営係管理主事  当然,今年度全く何もしなかったわけではございませんでして,学校のほうから事案が起こって報告があった場合には,学校訪問をいたしまして,先ほど申しましたような生徒指導の規定,校則の見直しであるとか,それぞれの先生方の指導の悩みだとかということに対してのアドバイス等は行ってきたわけですけども,現状としてそういった授業妨害であるとか問題行動が起こっていることについては事実でございますので,来年度引き続き学校教育課の指導のほうでしっかり学校支援をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○分野達見委員長 政平委員。



◆政平智春委員 決算委員会でないんで,そこのところ余り言いたくないんですが,どういう指導をこの1年間してきたんですか。それをどう生かして,どう新年度で反映させようとしてるんですか。その体制を教えてください,教育委員会として。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部学校教育課長  今年度の問題行動が多発した学校への取り組みといたしましては,先ほど出てきました生活安全担当顧問を学校に集中的に配置しました。あわせて,生徒指導担当の指導主事もその指導の現場に居合わせて,教員と一緒に対応いたしました。学校の校長からの相談は教育相談員のほうに入りますので,相談員も学校に行って,その問題になっている子どもの状況を定期的に把握してまいりました。ただ,我々が行ったその場でもそういった問題行動は現実に目の前で起こるわけで,抑制をするとか制止をするということまではできますが,根源的な解決は現象面からしてできてないのが現状であります。どういった指導が必要なのか,特に器物を壊すであるとか,それから人にけがをさせるであるとかという場合には,警察と連携をするということも考えております。ただ,あくまでもこれは指導の一環でありますので,子どもに話をして理解させるという指導を経て,繰り返し指導しております。

 以上です。



○分野達見委員長 政平委員。



◆政平智春委員 延々と続く議論なんですが,これは。しかし,今のこの指導員や相談員の配置体制で私は決して十分ではないというふうに思いますし,何より大事なのは,やっぱり学校に対する教育委員会の姿勢の問題だろうと思います。さっき私は府中の問題を言いましたけども,ああなってからでは遅いんですよ,現実問題。対岸の火事じゃないんです,あれは。三原市もそういう萌芽があるわけですから,もっと掘り下げた取り組みをするように,教育委員会で物心両面にわたって学校が援助できる。学校はもう手いっぱいなんです,現実。だから,手いっぱいな状況の中でそういう生徒を抱えて,結局卒業式にクラッカーが鳴る。まだ一発じゃったけんね。瞬間的に見たら,ありゃ思うて,誰も何にもよう言わんかった。そういうことが蔓延してくるということ自体が非常に厳しいし,やる子だって,それは好きでそのようになってるんじゃないわけですよ。家庭の状況見りゃわかるからね。好きでそうなってるわけじゃないんだけども,少なくともそうせざるを得ないような道に入ってしまったということ,そこを教育委員会や学校がどのように発見して指導していくかということが問題なんで,きょうはもうこれ以上のことは言いませんが,そこのところは,教育長,決意を示してください。



○分野達見委員長 教育長。



◎瓜生八百実教育長 3年間の締めでの卒業式という中で,子どもの一つの社会的に見たらいかがかなということがことし現実にあったと私に報告が来まして,それも御存じのようないろんないろんな背景があるわけであります。そういった中で学校は子どもを預かり,教育委員会はそれを支援してるという立場であります。いろいろ答弁で担当が申しましたけれども,私自身は十分と思ってませんが,教育委員会は教育委員会としてあるもので,非常に学校に頼りにされてる部分もあると私は感じております。そして,汗をかくことをいとわず,指導主事等も,それが常時うまくいってるかどうかというのはそれぞれ反省する点あるんですけれども,時間もいとわず出かけていって,先生方とまたいろいろ協議をして,その子どもの個別のことで教育委員会としてやれることを,また学校でやったほうがいいよということしっかり議論しながらやってることも聞いております。それでもなかなか成果が見えないということもあるんですけども,それはやはり私は積み重ねてやらないといけません。そして,大事なことは,今おっしゃったように子どもたちがしっかり自分が自信を持ってやっぱり中学校を出てほしいという思いは一緒ですので,引き続きそういった学校現場との距離感というものを縮めるということに重きを置いた行政のあり方というのもしっかり私も指導してまいりたいと思っておりますので,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 いろいろと中身についてはさまざま出てきましたから,一々反復をすることは避けたいと思いますけれども,三原市の教育についての考え方,これからはどうあるべきか,いろいろとこういうプランを見せていただいたり,あるいは知・徳・体の問題について分析をしていただいたりしておりますけれども,きょうさまざまな例が出されましたので,そういう分で言ったら,私自身幼稚園にも勤めておりました。知人ももちろんたくさんいるわけでして,相談を受けることもたくさんありますけれども,例えば知・徳・体,幼稚園には別に知・徳・体があるわけでありませんけれども,そこに向かって4歳,5歳の子どもなりのカリキュラムや取り組みを行ってきたと思ってます。ただ,幼稚園の時代にも,ピアノ,絵画教室,英語教室,そろばん,習字,公文だ,特定の名前なったらちょっといけんのですが,そういうような塾にですね,これ私今までタブー視されとったと思うんですよ。だから,そういう分で言うたら,今教育長が首かしげよったでしょう。いや,別に,私たちの年代あるいは先輩が,何で今ごろの子どもはこんなに毎日毎日塾に行くと言うて。私らのときには,保護者が行かすんかと聞いたら,行かさんでいいですと,学校で責任を持ってやりますからと言ってきたけども,今はそういう分で言うたらやっぱり学力はこの程度まで,学力調査をすればこういうふうな点数,目標値ですか,が上がってきたと,そういうふうに言われますけれども,学力のところは何%何%と今までも聞きました。例えば学校教育の充実のところで,夢や希望を持つ児童・生徒の割合,自己肯定感を持つ児童・生徒の割合が80%,本当にこうなんというのを実は私が思ってるものですから,そこのところの教育委員会の手だての仕方というものに多少私は疑問を持たざるを得ないと。ですから,この人を何人配置した,この人を何日配置したということのみならず,そこの基本をやっぱりきちんと持っていただきたいと思います。今までタブー視されていた塾の問題にも初めて触れさせていただきました。本当に三原の教育が塾に任せないといけないような教育にこれからなっていくのかどうかは教育委員会の考え方だと私は思います。1点目は,そういうことについて質問いたします。



○分野達見委員長 部長。



◎教育部長  委員の御質問に対する御答弁になるかどうかわかりませんけども,やはり幼稚園を含めて公教育,義務教育を行う教育委員会というのは,学校を通じて三原の子どもたちはこういう姿に育てたい,そういうビジョンも持っております。それに基づいて各施策を具体的に組み立てて,毎年度の予算をお願いしております。ですから,決して何人配置すれば,こういう行事をやれば,それでもう三原の教育は万全だという考えではなくて,そのもとにはやっぱり三原の子どもたちを育てていくんだと,そういった理念のもとに教育行政を行っとるわけでございまして,先ほどの塾へ任せてもいいという三原市の教育委員会の考えもございませんし,その部分は,塾を含めて,また家庭を含めて,社会のほうへ投げ放すという考えも持っておりませんので,御理解をいただきたいと思います。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 今までなかなか言えなかったことをちょっときょうは言わせていただいただけで,まさか塾に行ってる子どもの数を調べてくださいと言うたら大ごとなんでしょ。そういうことは質問はしませんけども,そのことが学校教育のところにどうかかわっとんのかということが私は問題だと思います。

 2つ目に入ります。学校給食の問題であります。

 265ページのところに学校給食共同調理場運営委員会委員報酬というのがありますけれども,学校給食共同調理場運営委員会というのは,これは新規のものですか。もしあれでしたら,メンバーとか運営についての内容についてお聞きしたいと思います。

 それから,地産地消というのを一生懸命食育についても言われています。農林も地産地消のところでいろんな工夫をしておられます。そういう意味では,まだまだ地産地消のところまで行ってません。以前の独自給食を言われてたときには,一つ一つのメニューの食材についても何産,何産,外国産ということを表示もされてました。そういうことで言えば,その表示の仕方なんかはどうなってるのか,給食問題でお伺いいたします。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部学校給食課長兼東部共同調理場長  2点御質問をいただきました。

 まず最初に,三原市共同調理場運営委員会委員報酬についてですけども,三原市学校給食共同調理場設置条例という条例がございまして,その中に学校給食共同調理場の運営委員会というものがございます。目的といたしましては,共同調理場を適切かつ円滑に運営するために学校給食共同調理場運営委員会を置くと。委員は20人以内をもって組織すると。委員は学校給食の関係者並びに識見を有する者の中から教育委員会が任命するということで,平成27年度は18名の方に委員を委嘱しております。学校長の代表の方,それと有識者の方,それとPTA代表の方,それぞれ合計で18名の方にお願いして,学校給食の共同調理場並びに学校給食に関するいろんなことについて御意見をいただいて,給食のほうへ反映させていただいております。平成27年度につきましては,委員会の開催の回数は1回でございます。

 それと,2点目,地産地消についてのお尋ねをいただきました。予算審議資料の120ページをごらんください。こちらの基本方針の中で,安心・安全な学校給食の提供及び学校給食を通じて食育の推進を図りますということで,2番目に達成度をはかる指標を上げさせていただいております。その指標の中に,学校給食における地場産物,野菜,米,果物の使用割合を上げさせていただいております。平成25年度は34%でございましたが,平成27年度37%というふうに記入しておりますが,これは10月時点の数値でございます。最終的には,新市建設計画のほうも一緒なんですが,上げておりますけども,平成31年には60%を目指して,これからも農林水産課並びにJAなど関係機関と連携をとってまいりたいというふうに思っております。

 それともう一点,産地のことについて御指摘をいただきました。この産地につきましては,3調理場につきましては,三原市学校給食課のホームページにおきまして,毎月の給食の献立とか,あと野菜についてはどういうところの野菜を使っているということで,そこを見ていただければ,今月使った野菜なんかについては三原市産のこういうものが使われているということがわかるようにお示しをしておるところでございます。

 以上でございます。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 こういう目標に向けて安心・安全な給食を目指していただきたいというふうに要望いたします。

 最後の1点ですけれども,これはいろいろと取り組みをしていただいて,またことしもということで大変言いにくいんですけども,公立幼稚園の園長の嘱託募集をされております。これは南幼稚園のことですけども,南小学校が移転いたしましたので,今までは兼務だったのが単独になりました。結果として当初は,それは嘱託でしょうがないなというふうに思ってましたけれども,特に年齢の低い子どもを見ている施設でありますから,ぜひきちんとした,嘱託でなくて,正規の方をということでずっと要望してまいりましたけれど,そしてこれも教育振興課のほうで取り組みをしていただいておりますけども,またことしの予算もそうなってますが,その後の取り組みはいかがでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部次長兼教育振興課長  ただいま南幼稚園の園長を非常勤の一般職,嘱託員とすることについてお尋ねをいただきました。

 この件につきましては,先ほどお話がございましたように,南幼稚園が独立園となったときから嘱託の園長を配置しております。教育委員会といたしましても,ずっと嘱託で園長を置くということがベストとは思っておりません。しかしながら,全体の配置計画の中で幼稚園教諭,また園長の配置につきましては,保育所,こども園の全体の人員,それから昇格の問題もかかわってまいりますので,そういったところを総合的に判断して嘱託の園長を今配置していると,28年度もそれで予算計上させていただいているという,そういう状況でございます。ずっと嘱託の園長を置き続けるという,そういう思いはございませんが,全体の配置計画の中でそういう形になっているというところでございます。御理解をお願いいたします。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 そういう意味で理解をして3年たちましたので,ぜひ内部調整も含めて,適正配置の問題も含めて,専任の園長へ向けての取り組みをまた考えていただきたいということを要望して終わります。



○分野達見委員長 亀山委員。



◆亀山弘道委員 先ほど質問しました劇団四季の件ですが,私のニュースソースは前任の教育部長だったように思いますので,御確認ください。

 それから,先ほど政平委員が聞いた心の教室相談員の配置,10名と言われましたが,予算審議資料の123ページにある心の教室相談員の配置の数と違うので,合わせてください。

 さて,質問ですが,予算書269ページの一番下の需用費のところ,下から4点目に食料費というのがあります。ひょっとすると,これは私が以前ここで来客に対してのお茶等のその費用は親睦会費から出てるんじゃないですかということで改善を求めた分の改善策かなあということで,もしそうだったらお礼を申し上げたいというふうに思います。

 需用費の面で一歩進んだという前提で,三原市には義務教育保護者負担禁止条例というのがありまして,需用費については保護者に負担させてはならないというふうにあるんですけれど,相変わらず用紙代等保護者に負担させているということを聞いておりまして,教育部長との間では,あってはならんことだということで,私ももうなくなったでしょうと現場の人に聞くんだけど,依然としてあるというふうなところで,これも改善に向けて頑張ってほしいということで,方針をお伺いしたいと思います。

 2点目の質問は,271ページの一番下にある通学バス運行業務委託料の1億3,000万円,これは未来永劫続く出費でしょうか。ということで,すごい負担だなあというふうに思いますので,お願いします。



○分野達見委員長 係長。



◎教育部学校教育課教育指導係長  すいません。先ほど亀山委員のほうから御指摘がありました予算審議資料の123ページでございますが,こちらについては誤っておりましたので訂正をさせていただきたいと思います。

 123ページのところをお開きください。

 縦3,カウンセリング相談活動事業の(2)心の教室相談員の配置のところでございます。現在そちらに配置校24校と書いてありますが,24校を10校に変えてください。そして,その後の括弧づけのところ,全中学校10校,小学校14校については削除をお願いいたします。

 なお,その10校の配置校の関係でございますが,これについては先ほども申し上げたとおり,今実態に応じてどこに集中的に配置をするかというところを今検討しておりますので,そちらの内訳については現在お伝えすることができません。申しわけありません。



○分野達見委員長 よろしいですね。課長。



◎教育部次長兼教育振興課長  御質問1点目の保護者負担の用紙代があるのではないかという御質問であったかと思います。

 基本的には個人に帰するものについて,例えば計算ドリルであるとか,そういった教材については保護者のほうで御負担いただいておるわけですが,用紙代の実態があるかどうかにつきましては,詳細に学校のほうを調査させていただきたいと思います。あわせて,改善に努めさせていただきます。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部学校教育課長  御質問にありましたスクールバスについて,スクールバスは,統合によりまして通学距離が遠距離になりますので,子どもたちが学校に登校するために必要な交通手段でありますので,今後も継続してまいります。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 短く簡潔に伺います。

 就学援助費について伺いたいのですが,対象となる児童数,生徒数を教えていただきたいのですが,重複して対象になっておられる方もいらっしゃると思いますが,児童数,生徒数ということで把握をしておられますでしょうか。その人数を27年度,28年度,小学校,中学校で教えてください。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部学校教育課長  就学援助の対象者についてお答えします。

 平成27年度は,小学校の児童724名,中学校の生徒は412名でございます。

 小学校の全児童数は4,458名でございます。割合で申しますと16.2%。中学生につきましては2,217名でございます。割合にしますと18.5%でございます。

 28年度についてはまだ全ての数字が出ておりませんので,小学校では700名,それから中学校では420名を見込んで計上しております。

 以上です。



○分野達見委員長 よろしいですか。

 他に質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 ないようですから,第10款教育費,第1項教育総務費から第4項幼稚園費までの質疑を終結いたします。

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○分野達見委員長 暫時休憩します。

      午後3時6分休憩

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      午後3時20分開議



○分野達見委員長 休憩を閉じて委員会を再開します。

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○分野達見委員長 第10款教育費,第5項社会教育費から第6項保健体育費について,284ページから317ページまで説明をしてください。部長。



◎財務部長  それでは,284ページをお開きください。

 第5項社会教育費,第1目社会教育総務費,事項説明欄最下段,小早川氏城跡保存整備事業費1億3,870万2,000円では,三原城跡周辺整備構想に基づき,天主台堀周辺の整備等を行います。予算審議資料は145ページから146ページであります。

 285ページの事項説明欄最下段,秦森康屯記念館(仮称)整備事業費2,303万円は,生誕地である小坂町の土地,建物を購入し,記念館として整備するものであります。予算審議資料は139ページから140ページであります。

 291ページをお開きください。

 第2目リージョンプラザ管理費,15節工事請負費3,280万円は,経年劣化している野外広場のインターロッキング改修等の経費であります。

 294ページをお開きください。

 第4目歴史民俗資料館費,事項説明欄下段,施設整備事業費(久井)1億7,882万円及び305ページの第11目コミュニティセンター・公民館費,事項説明欄中段の施設整備事業費(久井・久井南)8,741万円のうち8,611万円は,両施設を旧久井小学校の校舎棟へ移転するための経費等であります。予算審議資料は134ページから135ページ及び145ページ並びに147ページから149ページであります。

 299ページをお開きください。

 第8目宇根山家族旅行村管理費,事項説明欄下段,施設整備事業費3,540万円は,昨年倒壊したデイキャンプ場の建屋3棟を撤去し,新たに1棟を建設するとともに,管理棟を建てかえるものであります。予算審議資料は113ページ及び131ページであります。

 310ページをお開きください。

 第6項保健体育費,第1目保健体育総務費,事項説明欄中段,スポーツ活動推進事業費4,246万1,000円には,全国高等学校総合体育大会の自転車(ロード)競技が8月2日に県立中央森林公園で開催されることから,その開催に要する経費426万5,000円を計上しております。予算審議資料は152ページであります。

 312ページをお開きください。

 13節委託料,説明欄最下段のスポーツ推進計画策定委託料200万円は,現在のスポーツ振興計画が平成28年度に満了することから,新たな計画を作成するものであります。

 以上で説明終わります。



○分野達見委員長 説明が終わりましたので,質疑に入ります。松浦委員。



◆松浦良一委員 私は,コミュニティセンターとか,久井の民俗資料館だとか,こういったところにかなりの今回大型の予算を組んでいただきまして,積極的に取り組みをされてることについては敬意を表します。

 そこで,説明資料の133ページから135ページによって,まず133ページは久井公民館の整備事業と,このことについてどういった見解でこういうふうな表現をされたんでしょうか。ここに概要が書いてありますが,旧久井小学校を改修しでしょ。これ改修したら久井コミュニティセンターにするというあらかじめの約束をしとると思うんでありますが,老朽化した久井公民館を移設し,そうじゃないんですよ。久井の公民館を移設するんじゃなくして,久井の公民館は,これを解体してしまうというふうな説明をしてきております。したがって,久井地区民の生涯学習活動の拠点とするのは,久井の前の小学校がコミュニティセンターとなるので,そこでするという,こういうふうな約束であったと思います。

 さらにまた,134ページから135ページに至りましては,久井公民館,久井民俗資料館,これの平面図になっておりますが,一応私は今まで教育委員会等にお願いしとる経緯,それと久井町の自治区長会議等において説明をしていただいたのは,久井コミュニティセンター,現在あります,私がおりますところの久井南コミュニティセンター,この2本で行くということだったと思うんでありますが,そこらの見解を求めていきたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部生涯学習課長兼中央図書館長  御指摘の久井公民館の名称でございますが,こちら久井公民館と久井歴史民俗資料館,併設で建設する予定でございます。ついては,名称等につきましては,また今後の検討課題にしていきたいというふうに考えておりますが,委員御指摘のとおり,久井の生涯学習の拠点,地域活性化の拠点というふうに考えて,活用を図ってまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 松浦委員。



◆松浦良一委員 課長さんに大変申しわけないこと言うわけでありますが,この久井公民館というのを一部そちらへ持っていくという話は,3年,4年前に,久井公民館は雨漏りがするということで,今の正尺課長さんが生涯学習課長のときに現地を見て雨漏りがするということで,これを,久井の小学校が統合しましたので,ここに持っていこうということに。そのときに,コミュニティセンターにするという話がもう3年前に決まっていたと,私はそのように思うとんですが,そこらの見解がどうもね。本当に予算つけてもらって立派なことにしてもらうことについては敬意を表すんですが,名称ですら今から検討はするじゃのことね,そんな答弁ないでしょう。



○分野達見委員長 課長。



◎教育部生涯学習課長兼中央図書館長  コミセンと公民館というのは性格が多少異なっております。いずれにしましても,社会教育,生涯学習の大事な場でございますので,委員御指摘のとおり,前の経緯も確認いたしまして,コミセンとすべきなのかを早急に検討いたしたいと思っております。



○分野達見委員長 松浦委員。



◆松浦良一委員 我々の自治区で協議をしたことを言いますよ。本来は,久井の中央公民館,そして久井南コミュニティセンター,そして今度久井の小学校が廃校になるので久井コミュニティセンターと,このように地元は要望したんですよ。そのときに当時の生涯学習課長は,コミュニティセンターを久井で3つにするということはいけないという,言っとるじゃないですか。そういう3つを置くことができないんで,だから久井小学校と久井南小学校の2つにしてくれという,こういう案だったと私は思うんですが,清川部長,そういったような経緯は御存じですか。



○分野達見委員長 教育部長。



◎教育部長  そこまで確実なこととしては私のほうも認識をしておりません。ただ,久井の公民館,また合併後にできました久井南コミセン,大和町につきましては公民館という名称を使わせていただいておりますけども,合併以前からのそれぞれの地域の呼び方もありましょうし,また使い方もあったんだろうと思います。久井地域につきましては,合併後,直後にできました久井南コミセンと久井の公民館,この2館体制で生涯学習を展開されてきたことは事実でございます。久井公民館はこのたび移設をさせていただきますけども,大きくはその当時の館運営とは変わってくる状況ではないというふうに認識をしております。



○分野達見委員長 関連しますか。では,加村委員。



◆加村博志委員 久井の民俗資料館,今松浦さんのお話があったんですが,私は意見が全く違うんですが。予算書の294ページに歴史民俗資料館,久井小学校の跡地活用ということで今回提案されております。1階,2階が展示室4室,3階,4階は収蔵庫4カ所と聞いております。そんな中で,前の歴史民俗資料館は360平米だったんですが,今回は965平米という,3倍近く,2倍半になっておるところであります。そんな中で,1億7,882万円計上されております。私は,公共施設総合管理計画の中で,今後30年間で35%延べ面積を削減するという中で,施設類型別の実施計画は来年度やられますけども,それを待ってからこの事業に着手されてはどうかと思っております。それが1点。

 もう一点は,これの維持管理費等々はどの程度考えておられるのでしょうか。お尋ねいたします。



○分野達見委員長 参事。



◎文化振興担当参事  加村委員のほうから,公共施設等マネジメントの整備をする中で久井歴史民俗資料館の移転について考えたらどうかということで御質問いただきました。

 久井歴史民俗資料館につきましては,貴重な地域の歴史民俗資料などの文化財の保存と活用の充実を図るとともに,久井地域にある久井岩海などの天然記念物や伝統芸能,宇根山天文台,家族旅行村など,魅力ある地域資源を生かしていくことにつなげていくものであります。あわせて,公民館との複合施設にすることによりまして,地元からの要望と期待の大きい,人が集い,学び,市民の生涯学習と生きがいの向上を図るとともに,三原市北部の新たな観光交流や情報発信の場,地域振興,活性化の拠点施設として活用を図ってまいりたいと考えております。

 御存じのように,新市建設計画の中で既に位置づけられた事業でありまして,新市建設期間満了までに推進をしていくものでございます。また,建設予定地は旧久井小学校跡地を有効活用し,老朽化した久井公民館との複合施設として建設いたします。平成27年度に改修の設計や展示基本計画を既に実施しております。平成28年度に改修及び展示の実施を行うための予算を今回当初予算に計上させていただいております。

 先ほど松浦委員からもありましたが,両施設,現在の久井の歴史民俗資料館,公民館につきましても雨漏りがしております。久井の歴史民俗資料館には三千四,五百の貴重な資料がありますし,そういった資料を先ほどの360平米,今かなり狭いところに所狭しということで並べてるような現状であります。貴重な資料をより効果的に地域の人に活用してもらい,活性化につなげるように,新たに複合施設として活用していくものでございます。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 係長。



◎教育部文化課文化財係長  2点目の維持管理費についてお答えしたいと思います。

 正確には平成29年度予算で計上してお願いすることになると思いますけども,今のところ公民館と資料館を併設して建設の予定でございますので,共用する部分については削減ができるように考えております。その辺は実際今年度設計する段階で検討しまして,できるだけ維持管理費がかからない状態で計上を考えていきたいと思ってます。

 以上でございます。



○分野達見委員長 加村委員。



◆加村博志委員 設計されて,今から建設される中で,維持管理費が出てないのもいかがなものかなあと,全く計画性のないものだなと今つくづく感じております。この資料館とか久井の公民館,経緯経過における中で計画されているのは重々承知しております。このものの計画に反対しておるものではありません。2億円近いこの改修費をかけるならば,三原市の歴史民俗資料館一つにまとめてはどうかとか,場所をどこにやるとか。今,三原の歴史民俗資料館,51年にできとると聞いたんですが,もう40年がたっとるんですね。そういうことを踏まえた上でこうした計画を提出するのが公共施設マネジメントに当てはまるんではないかと私は思ってます。一考願いたいなと,再考願いたいなと思っております。もう一度お願いします。



○分野達見委員長 参事。



◎文化振興担当参事  維持管理費につきましては,詳細な設計などがまだできておりません。具体的に大きな校舎を跡利用するということで,最低限のランニングコストがかかる計画で今いろいろ協議をしてるところでございます。そうはいいましても,一定の管理の人件費などは必要でありますので,今後そのランニングコストあわせて早急にお示しできるようにしたいというふうに思います。

 2点目にありました,三原市の歴史民俗資料館と一つにまとめたらどうかということでございます。

 御存じのように,三原市の歴史民俗資料館,1万7,324点という点数を収蔵,保管をしております。2月末の2日間の土日のイベントで昨年度の実績を上回る入場者数の報告を受けました。あと一カ月を残して前年度を上回るということで,地域のいろんな取り組み,観光協会との連携,あわせてミニイベントの開催などで大きく成果を上げております。今の資料館,間違いなしに手狭で,もっと講座や交流できる場があればというのはございますが,近くの施設などを活用して,あわせています。現代的に資料館そのものを,歴史館の問題,美術館の問題もありまして,歴史資料館の大幅な更新ということには今具体的な協議に入っておりませんので,久井の歴史民俗資料館につきましては,当面久井地区にありますたくさんの資料を展示していく拠点として,三原中心地にあります歴史民俗資料館につきましては,それぞれの趣旨,目的をして効果的に活用していくことが現段階では必要かというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 加村委員。



◆加村博志委員 最後にいたします。もう言っても無理みたいですね。

 三原の歴史民俗資料館,平成26年ですか,入場者数が1万2,713人,久井の歴史民俗資料館は244名,果たしてこれが2億円かけてこの地域の活性化あるいはまちづくりになるのかなあと,本当に課題に思ってます。一考,再考していただきたいなとお願いして終わります。



○分野達見委員長 小西委員。



◆小西眞人委員 私,134ページの平面図のことで聞きたいんですが,システム壁面(建築工事)という表示をされてますが,一体どのようなものなのか,説明をしてください。



○分野達見委員長 主任。



都市部建築課建築係主任 先ほど御指摘がございましたシステム壁面というものは,壁画等を飾る掲示面になります。どんな飾り物もその壁に掲示することができるような壁面を考えてます。例えばその後ろに壁画がありますが,それをその壁面どこの位置についても飾ることができるようなシステムの壁面ということにしております。

 以上です。



AME="L00000358_00000714">○分野達見委員長 関連,谷杉委員。



AME="L00000359_00000715">◆谷杉義隆委員 久井の歴史民俗資料館ですが,現在考えておられるこの運営形態,公民館ということの位置づけなれば生涯学習相談員が2名,コミセンとすれば何名なのか,こういった運営形態はどうなるのか,どう考えておられるのか。

 またもう一点は,せっかく資料館として活用されるんなら,やはり土日,祭日,あるいは年末年始の利用も多くなるんではないかというふうに思うんですが,通常公民館云々でしたら,そういったところは休日となるわけなんですが,そこらあたりの運営形態についてどうお考えなのか,お願いします。



AME="L00000360_00000717">○分野達見委員長 課長。



AME="L00000361_00000718">◎教育部生涯学習課長兼中央図書館長  コミセン,公民館に久井地域は生涯学習相談員を2名配置しております。1名は週3日勤務,1名は週5日勤務ということで,必ず生涯学習相談員が1名はいるような体制でございます。ですので,月曜から金曜までは,この生涯学習相談員が管理のほうもしていく,生涯学習の相談に乗ったり,歴史民俗資料館の案内等もできる,そういったメリットも複合にはございます。

 あと,土日の体制につきましては文化課に答弁を譲ります。



AME="L00000362_00000720">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000363_00000721">◎文化振興担当参事  資料館としての職員の位置づけにつきましては,今三原市歴史民俗資料館にも学芸員を嘱託職員で1名配置しておりますが,新しく久井の歴史民俗資料館でいきますと,今は文化課学芸員室の部屋のほうに勤務しておりますが,その1人を久井の歴史民俗資料館の説明,管理という形で配置を予定しております。あわせて,公民館の職員がおられるということで,現在の資料館は日曜日と祝日のみのオープンということで,利用者が少ないという現実がありまして,学校や団体の見学もゼロという26年度の実績がございまして,このたび公民館の職員との連携をとって,休みなしというのは別にして,通常の日常的につきましては,それぞれの職員の交代など,配置できれば人件費的にも節約できて,特別に団体の見学が入れば学芸員が説明すると。そのとき,学芸員がいないときでも一定の展示,紹介ルームは見学できるというようなことを検討していて,サービス向上と入場者の増には資料館的には努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



AME="L00000364_00000722">○分野達見委員長 谷杉委員。



AME="L00000365_00000723">◆谷杉義隆委員 まだ大筋だけの答弁でありましたけれども,今後運営に当たって,先ほども委員のほうからありましたが,管理運営費,学芸員の配置ということになれば,どうしてもこれも報酬等々が要ります。そういった管理運営費が上がるということになれば,やはり現在進めようとされております公共施設マネジメント,こういったところとも十分に協議して,せっかくつくるんならいい方向にやっていただきたい。しかし,そういった課題が今現在でもあるということを認識していただいて,再度調整をしていただくことを強く要望して終わります。



AME="L00000366_00000724">○分野達見委員長 安藤委員。



AME="L00000367_00000725">◆安藤志保委員 施設整備について本会議で考え方について質問させていただいた中で,学校跡地であったり新市建設計画などに基づいてということは一定の理解ができます。今,歴史民俗資料館についてもたくさんの方が御意見を述べられたように,今の案が妥当かどうかということについてはまだ協議が必要だというのは私も強く思っていますが,一番不可解でわからないのが秦森康屯記念館なんですけれども,これはいつの時点でこの案が出てきて,どういう検討の経緯があったのか,なぜこの場所なのかということをまず伺いたいと思います。

 300万円で購入をされるということなんですが,どういうものを何点購入されて,号数はどういうものを購入されるのかというような内容と,寄附もいただけるように聞いているのですが,その寄附部分についてもわかる範囲で教えてください。

 それから,290万円で改修をされるということです。この290万円でどれだけの改修ができるのかということも疑問なんですが,今予定されている改修内容についても教えてください。

 それから,維持管理費,これは設置した後にずっと維持管理の必要が生じてきますので,維持管理費についてはどういうふうに考えて見積もられているのかということも伺います。お願いします。



AME="L00000368_00000729">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000369_00000730">◎文化振興担当参事  秦森康屯記念館の整備につきまして御質問いただきました。まず整備の過程でございますが,かねてより秦森康屯画伯の絵画等を所蔵されていらっしゃいます相続権者,秦森直子さん,画伯の妻,奥さんでございますが,西宮市に在住をされております。直子さん自身も芸術家でいらっしゃるんですが,三原市に所蔵作品等の一括寄贈の申し出がされておりまして,桑木市長の時代からというふうに伺っておりますが,市美術館もしくは秦森康屯記念館の建設が約束されていたようでございます。そのことにつきましては,当時の市長いらっしゃいませんが,そういった継続性を持って秦森作品の一括寄贈,保管などの話を進められてきたというふうに伺っております。そのこととあわせて秦森直子さんと話をしながら,秦森康屯さんの墓が生誕地にあるということで,その墓の移転や生誕の地にある宅地等の売却の意向が示されましたので,記念館の収蔵庫としての活用が可能か,調査検討をしたところでございます。秦森康屯の墓に分骨もされておりまして,生まれ,幼少期を過ごしたふるさとへ記念館をつくるということで検討を内部でもいたしましたし,相続権者の秦森直子さんに意向をお伺いしたところ,ぜひとも記念館の建設をしていただき,デッサンなどを含めて1,200点余りの作品があります。絵画で言うと100ぐらい,三原市が30から40点は所蔵しておりますが,もう秦森直子さんが83歳という高齢でございます。健康等の不安もあり,もし自分の亡くなった以降,一括してある作品が今後どうなるか心配であるという御相談も市のほうにあったところでございます。秦森康屯画伯の生家のあった,まさにその場所の古民家等の所有者が宅地をまとめて売却するということも可能であるということで,場所も建物も記念館として活用が十分に可能であると判断をして,市が購入,改修して記念館,仮称でありますが,設置を進めることとしたものでございます。

 具体的に300万円の絵画の購入ですが,予算計上上,秦森直子さんの意向も含めて,当初どれだけの金額でという美術関係の鑑定も受けておりますが,予算上今300万円という形で購入を予定してますが,先ほどもありました改修費が290万円でできるのかということもありまして,収蔵庫にできる倉庫が66平米ぐらいあります。そこの改修をして,全て一括して一定の金額で購入いたしまして,改修した収蔵庫に保管をするということになりますと改修費用がかかるということで,秦森直子さんのほうに購入のほう少し,予算計上,申しわけない,300万円とありますが,100万円ぐらいで御理解いただいて,改修費のほうにして,一括保管をしたいという意向も今考えております。予算計上,最初からそういう予算を組めということでお叱りを受けるかもわかりませんが,相手のあることでもございまして,こういった計上で組ませていただいております。改修費は収蔵庫も含めて少しかかる可能性がありますので,この購入費と有効活用したいというふうに考えております。

 あと,維持管理費でございますが,例えば29年度の1年間で試算をしますと,維持管理費,地元等への管理委託や最低限の防犯セキュリティー,また一定の管理を含めて100万円前後で考えております。収入のほうは入場料を最低限一定の金額をいただき,学生についてはいただかない方向とか,今からそれは考えていくことでございますが,いろんなことにつきましても詳細につきましては今後検討していく予定でございます。よろしくお願いいたします。



AME="L00000370_00000733">○分野達見委員長 安藤委員。



AME="L00000371_00000734">◆安藤志保委員 御説明をいただきました。場所について,生家があった場所ということです。一部新聞で生家を購入という報道もありましたが,これは生家ではないということでよろしいでしょうか。そこは確認をさせていただきたいと思います。

 それから,遺作展があったときの本が発行されていまして,そちらでプロフィール,御経歴を確認しますと,長く住まわれていたのは館町ということも書かれているんですが,そういうことを考えると,小坂町である必要というのはなぜなんでしょうかということも教えていただきたいです。

 先ほど分骨と言われたのがよくわからなかったんですが,私が聞いてるのでは,西宮の夙川教会のほうに納骨されてるように伺っているのですが,秦森家代々の墓のほうに納骨ということなんでしょうか。その分骨と言われたのがどういうことなのかわからなかったので教えてください。

 それから,今このタイミングでという,なぜ今する必要があるのかというところでもう一度伺いたいんですが,収蔵が十分できないのではないかというようなことで,300万円で購入予定だったものを一部おくらせてというようなことなんですが,そうしたら,全てができるタイミングでしっかり検討されてすればいいのではないかと思うんですが,一部でも今のタイミングでやりたいというのはなぜなんでしょうか,お伺いします。

 それから,入場料,有料でということなんですが,場所がすごく行きにくい,わかりにくいところだと思いますが,年間の入場は何人見込んでおられるんでしょうか,お伺いします。



AME="L00000372_00000739">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000373_00000740">◎文化振興担当参事  何点か御質問をいただきました。前後逆になるかもわかりませんが,まず生家の小坂の理由につきましては,沼北小学校にも秦森康屯画伯の120号の絵画が寄贈され展示されております。秦森康屯画伯自身が追憶で,我が美意識の底辺には幼い日を過ごした環境が脈々と生き続けているように思われてならないと手記を書いておられますが,生誕の地で幼少時代を過ごしたふるさと小坂の地を紹介していきます。あわせて,多くの観光客が訪れる佛通寺への通り道に近く,佛通寺に来られた観光客にも佛通寺や高坂地域と連携を図りながら記念館のPRを図っていきたいというふうに考えております。さらに,小坂地区には地域のちんこんかん踊りなどの伝統芸能があり,新たな地域のイベントなど,町内会と連携して活性化につなげていけるということであります。生誕地ということで,どうしても中心市街地の課題も重要ですが,中山間地域のいろいろな少子化,高齢化,人口減少を含めて,そこにある特色や地域資源を生かした活性化というのはもちろん地域の方々の主体的な協力がないとできないというふうに考えておりますが,そういった意味では,新たな拠点として活用できると同時に,天才画家と言われてます郷土三原が生んだ秦森康屯画伯の作品を通じて,幅広く美術,絵画の顕彰を広げていける拠点として考えております。

 墓の分骨の関係ですが,委員言われましたように,西宮のほうに,カトリックの関係でございますので,この墓所に骨が入っております。半分は地元,生まれた地のもと生家のあった上に墓がありますので,そこに入ってるということで,奥さんにも確認をしております。

 あと,新聞報道でありました最初のほうの報道はちゃんと伝えていたんですが,少し間違った記載をされていたようでございます。生家ではございませんが,今住まわれている方がまとめて山や宅地周辺の雑種地などを購入されて,そこに住まわれておりますが,何年か前に建てかえをされております。そうはいっても,中のほうに昭和の初期ぐらいに使われたような階段とか床の下のくぎ隠しなどは少し以前あった材料を使われてるというようなことも思われますので,今後改修する中で少し専門の先生にボランティアで相談をしたりして,時代的な建築の材料の材質などを検討して,その当時の生家にあったものであればそれも活用できますが,基本的には生家のあった場所ということで御理解をいただきたいというふうに思います。

 なぜ今のタイミングかということですが,先ほども言いましたように,83歳という高齢でございます。今,西宮市とか,三田市の市美展などの審査員もされておりますが,自分自身でももう高齢で健康にも不安があると,早く秦森康屯の作品を三原市にきちっと寄贈して活用していただきたいと。また,多くのファンの方がいらっしゃいます。三原市内に秦森康屯作品を展示されたり,購入されたり,ミニイベントをされたり,先ほどの生誕90周年の取り組みも三原市と三原市教育委員会と備後中国新聞社との3つの共同で開催しておりまして,かなり多くの方に好評得て入場も鑑賞もしていただいております。この時期にこそ秦森康屯の記念館をつくり,多くのある所蔵を保存,活用していきたいというふうに考えております。

 入場者数の見込みですが,現時点のところは,見込みというのはまだ想定はしておりません。設置管理条例を含めて,今後の地元や全体的な運用を含めて検討していきたいと。目標というのは必ず立てて,高い目標を立てながら,地元の小・中・高校生,大学生に向けていわゆる教育的な鑑賞と,観光客や市民全体の周知を含めて,今後少し具体的な計画の中で示していきたいと思います。現時点では入場者数までは見込んでおりません。

 以上でございます。



AME="L00000374_00000746">○分野達見委員長 安藤委員。



AME="L00000375_00000747">◆安藤志保委員 御答弁いただいたんですが,小坂である理由については,佛通寺が近いので一緒に地域振興で観光,文化を盛り上げていくようなお話だったんですが,佛通寺でさえ道路が狭いことと駐車場が十分ないことが課題で,ずっとそれは要望で出てきているわけですよね。今回購入される予定のこの建物があるところも非常に狭い道路で離合できないという道路ですけれども,その点はどういうふうに解決をされる御予定なんでしょうか,お伺いします。

 購入される土地の中の建物の所有者が何度かかわっていますよね。その土地の中に今までに所有された方の墓地があると思うんですが,そのお墓についてはどういう対応をされるのでしょうか,お伺いします。

 それともう一つ,道路のことに加えてなんですが,三原市として秦森康屯記念館をぜひということであれば,やはりいろんな方が行けるような環境も必要だと思いますが,公共交通で行ける環境も整えていかれるのかどうかということも伺いたいのと,美術館建設基金の取り崩し,1,763万6,000円ですけれども,これは市民の方々の寄附によるものだと思いますが,この寄附は何年にわたって何人の方が寄附をしてこられたものかということも教えていただきたいのと,それを取り崩して記念館建設ということに踏み切られるのでしたら,やはり何らかの協議会のような形が必要ではないかと思うのですが,その点についてお考えを伺います。

 それと,290万円の改修内容は今現在まだはっきりしていないということでしたが,やはり市としてということであればバリアフリーにしたりということも必要だと思うんですが,今のこの民家の状況というのはどうなんでしょうか。その点も伺います。



AME="L00000376_00000751">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000377_00000752">◎文化振興担当参事  何点か御質問を受けました。

 まず,佛通寺でさえ道路が狭いということですが,佛通寺は中型バスが第2駐車場まで入ります。大型バスは,その手前,約100メートルぐらいですかね,そこでUターンをして帰るというパターンで,紅葉の時期の多いときは全部で乗用車3,000台と言われてましたが,駐車場不足も含めて課題であることは御承知のとおりでございますが,現在,ふるさと高坂・佛通寺活性化協議会というのを2月1日に立ち上げて,文化課も,雪舟サミットの関係もあり,地元の皆さんや地元の観光協会,市の観光協会合わせて,市の観光課,農林水産課,その協議会で佛通寺と高坂の活性化,佛通寺という本当に貴重な文化財,お寺を地域が連携をとって観光客の経済的な効果を出そうということも議論をされております。そういった意味で,小坂地区につきましては,沼北小学校に先ほど作品があると言いましたが,同じようにそこを拠点に,パーク・アンド・ライドではないですが,主なオープン展などはそこの駐車場にとめてもらって,マイクロバスのシャトルバスをオープン記念期間の,土日ぐらいの運行の計画を検討しております。あわせて,中型バスにつきましては,反対側の圃場整備ができた道につきましては入るというふうに考えております。Uターン等を含めて,小学校などの社会見学,鑑賞というときには中型バスでそこまで行ってもらって,あと200,300メートル歩くというパターンを現時点では考えております。そうはいっても,三原市内の多くのところで大型バス,中型バスが周回できない地区がたくさんあるという実態もあると思いますが,たまたま秦森康屯の生まれた場所という貴重なふるさとに作品が帰ってくる,保管されるということを,より大切に,貴重な場所ということで,都会の美術館などでは触れ合えない,地域のふるさとの記念館へ多くの方に来ていただけたらというふうに考えております。

 建物の所有者が何人かかわってらっしゃるということで質問がありましたが,これは親子の関係で,最初秦森さんが一括的に,その後かわられてるかもわかりませんが,途中はそのまま,今の所有者の方が親子の関係で登記を受けられております。

 墓の件につきましては,一括して宅地や雑種地,山林を秦森さんから購入されてますので,その山林の中に,昔のことですから,登記を受けられないで墓所があります。それに先ほどの秦森康屯の分骨が入ってるというふうに説明いたしましたが,それにつきましては,ちょうど今三原市は該当の小坂地区に地籍調査が入っておりますので,地籍調査で墓については分筆を行い,一定の購入のときに必要な経費をかけないで,それが全部登記が済んだ段階で,墓はそのまま,山もそのままで今の所有者から秦森直子さんのほうに寄贈できないか,宅地,雑種地その他につきましては三原市のほうに寄贈できないかということで今のところ検討してるところでございます。三原市が墓や山を持つということじゃなしに,それは地元が協力して,記念館ができれば,墓のほうも,山のほうも,宅地周辺も,清掃管理もあわせてボランティアでやりますということで地域のほうの絶大なる協力も表明はいただいてるところでございますので,山林や墓地のことにつきましては分けて考えたいというふうに思ってます。そうはいっても,秦森康屯さんそのものの墓所があってお骨があるということは,やっぱり一つのメモリアルでございますので,記念館プラス墓所の管理も,墓を有効活用というのは言い方が不適切かもわかりませんが,生誕の地,生まれてふるさとに帰ってるということは一つの意義があるのではというふうに思っております。

 美術館建設基金につきましては,美術館の基金がずっと1,700万円余り積み立てられておりましたが,最近ではそのままの状況であります。秦森康屯の記念館も一つの美術関係の施設ということで,今回は予算に活用させていただいております。

 取り崩して使うから協議会というのは,その美術関係の協議会というのは今まで持っておりません。仮称ですが,秦森記念館の運営につきましては,ほぼ,報酬,報償を払うんじゃなしに,ボランティアで秦森康屯の愛好者の方から運営などに御意見や支援をいただきたいというふうに考えております。

 改修に係るバリアフリーの関係ですが,今から大学の先生,建築デザイナーにボランティア的に最低限の経費で設計など,予算が確定しましたら依頼をする予定でございます。そのときに当然バリアフリーについては考えていくということでおりますので,よろしくお願いいたします。



AME="L00000378_00000759">○分野達見委員長 係長。



AME="L00000379_00000760">◎教育部文化課課長補佐兼文化振興係長  美術館建設基金につきましては,今こちらの手元にデータがございませんが,事務所に帰りますと,いつから基金の積み立てが始まったかというのと何名の方からいただいているかという集計ができますので,また,委員長さんのほうと相談させていただいて報告をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



AME="L00000380_00000761">○分野達見委員長 安藤委員。



AME="L00000381_00000762">◆安藤志保委員 入場者数については今現在設定をされていないということですが,例えば尾道白樺美術館にしても撤退をされたりとか,竹久夢二さん,秦森康屯さんよりは有名かなと思うんですが,竹久夢二さんの郷土美術館が岡山にありますが,後楽園に本館,東京にも個人美術館がありますけれども,竹久夢二郷土美術館は後楽園近くに本館があって,そことの共通券で生家のほうにも行っていただくというような取り組みをされてるんですけれども,入場者数の今現在の見込みもないまま,道も非常に狭くてわかりにくい場所というところに建設というのを出されるのは非常に拙速ではないかと思うんですが,見直しという考えは今お持ちではないんでしょうか,お伺いします。

 それから,運営管理等は地元でということなんですけれども,やはり市として記念館とされるのであれば,オープンな運営委員会とか,学芸員さんを置くのかどうかというようなことも必要だと思いますが,その点についてはいかがでしょうか。

 それから,改修はこれから専門のデザイナーの方にも相談しながらということなんですが,常設ということです。常設で何点置かれるおつもりで,開館日はどれくらい,週に何日オープンされるのかというようなこともお伺いしておきたいと思いますので,お願いします。



AME="L00000382_00000765">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000383_00000766">◎文化振興担当参事  今,管理運営につきましては,一応収蔵の方法や展示企画等,例えばオープン記念の特別企画,その他,先ほど言いましたように,絵画だけでも100点近く,市が持ってるのも三十何点ありますので,それらをどういう形で展示するかということは,改修する民家はかなりの部屋数もありますが,30点を展示するのか,アトリエなどの紹介もするのかというようなことも考えております。ほかにデッサンなどもあります。また,いわれのはがきとか,いろんな関連をお持ちの方もいらっしゃいますので,展示の仕方というのは今後の企画などで考えていきたいと思いますが,そういう企画は文化課の学芸員で行い,日常の維持管理は地元のほうに,例えば記念館の鍵の開閉や案内,入場料の徴収管理,グッズの販売,館内の清掃,周辺の草刈り,清掃等につきましては,地元に管理を委託できればというふうに考えております。開館日につきましては,オープン記念とか特別企画展は別にいたしまして,通常は木,金,土,日,例えば4日間の10時から4時までとか,そのような形で今一つの素案として持っておりますが,これも今後いろんな形で幅広く意見もいただきながら考えていきたいというふうに思っております。

 あと,道の関係でございますが,先ほど言いましたように,道が狭くといいましても,乗用車は十分入ります。地域の休耕田を無料で使ってくださいという方も伺っております。自分で今何万円ぐらいで個人に委託して草刈りや管理をしてもらってるのを市が活用していただくんなら無料という声もいただいております。その辺は今後その方の御厚意に甘えるのか,周辺の空き地もあるようでございますので,そこを有効活用しながら,地元の朝晩の交通安全,渋滞にならないように,地元の方と誠意を持って協議して,かえって記念館ができておいでいただくことになって,もともと少し道路が狭いというのは,あの記念館があるなしにかかわらず,生活環境の課題でございますので,状況に応じては今後改修などは当然,そこの地区だけじゃなしに,ほかの各地域の課題と思いますので,改良できることは改良していく。

 入場者数につきましては,今の段階では無責任な人数という目標を立てられませんので,もっといろんな状況を想定して目標を立てていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



AME="L00000384_00000769">○分野達見委員長 安藤委員。



AME="L00000385_00000770">◆安藤志保委員 秦森康屯さん,すばらしいアーティストだと思っていますので,記念館という構想自体に反対というわけではありませんが,非常に今問題がある計画ではないかと思っています。タイミング的に奥様,直子さんが御高齢ということもあってということですが,美術品の収蔵環境ってやっぱり空調とか温度や湿度の管理などもありますし,非常にデリケートなこともあるんですよね。三原にファンが多いということもおっしゃいましたが,これもしまなみ信金さんとかも今まで応援してこられて,駅前でということも考えられると思います。25年に絵画の散歩道ということもされてますが,もっといろんなソフト面での企画もされながら検討していかれるべきじゃないかと思うんですが,今現在やるということについては見直しをしていただきたいということを強く申し上げて質問を終わります。



AME="L00000386_00000771">○分野達見委員長 関連質問で2人。岡本委員。



AME="L00000387_00000772">◆岡本純祥委員 安藤委員からかなり詳しいいろいろな質問があったわけですが,私からはまず,秦森康屯さんの1,200点を奥様が持っとられるということですが,それの価値について,どのぐらい価値があるのか。それで,大体1号はどのくらいするのかというところからまず見きわめながら物事を進めていかにゃいけん。ただ単に寄贈されるから,それじゃいただきましょうと,三原にゆかりがあるからということにはまいらんというふうに私は感じております。ある程度の価値感がないと三原市として非常に恥ずかしい思いをすることもあるというふうに,私絵画のほうは全然詳しくないんで,その辺のところをまず教えていただきたいというふうに思います。



AME="L00000388_00000773">○分野達見委員長 市長。



AME="L00000389_00000774">◎天満祥典市長 私のほうから,小坂町の生誕地でございますので,お話をいたしますが,今1号が美術年鑑によりますと大体120万円でございます。小坂町の小坂小学校にあるのが大体1,400万円から1,500万円です。2年前に修復をいたしましたのは恐らく300万円かけたと思いますが,修復をいたしまして,それ以上の値段が出とると思います。ですから,今しまなみ信用金庫とか,ほかに置いてあるのも大体そうでございますので,総勢10億円以上はすると思います。よろしくお願いします。



AME="L00000390_00000775">○分野達見委員長 岡本委員。



AME="L00000391_00000776">◆岡本純祥委員 インターネットで見ますと,Fの1号が大体3万円から5万円というふうに出とったんですが,これは市長が言われるんですから間違いないというふうに私は思いますが,その辺の価値観は別にして,そういうふうに10億円以上ということで市長おっしゃるんですから,これ三原市にとっては相当な財産というふうに私自身は思わせていただきますが,その大事な,そんなに高いものはもうちょっとみんなに見せましょうじゃない,小坂でなくて。あそこきのうも私行ったんですが,ナビを使うて行くと反対側から上がったんですね,上から。大変なんですよ。ワゴン車で上がったものですから,軽で行っときゃあえかったかなあ思うたんですが,無理やり曲がったんですが,そんなところなんですよ,結局。本当にわかりにくいところ,はっきり申しまして。それで,佛通寺の近くだから云々言うて参事さんおっしゃいましたが,そういうものではない。だから,駅前あるいは今計画されている西館の歴史民俗資料館への展示,仮にでもありますが,その中に三原ゆかりの芸術家として,清水南山とか,そういうようなものを飾っていくというほうが私はベターじゃないかというふうに思いますし,それで,その管理自体を素人が多分できない。温度管理,湿度管理,あるいは光の管理。今,リージョンにある,この前私が質問したら十分管理しとりますという話だったんですが,本当に十分管理できるのかどうか。やはりきちっとしたそういう倉庫をつくる,いわゆる管理庫,三原市の文化財の管理庫をまずつくって,そこから少しずつ展示していく。それで,三原にはまだ国宝とかを展示するような器がないわけですよ。いわゆる盗難面,セキュリティーの問題,あるいはその温度管理,あるいは光の管理,湿度管理の問題から。八幡の三原市にある国宝を展示しよう思うても,リージョンの展示室ではできないわけですよ。その辺から思うと,ちょっと不便なところへ,バスおりてからも20分以上かかるようなところへ持っていくのはどうかなと。だから,三原を回遊してもらうんだったら旧三原市,このあたりへしっかりしたものを,ある程度のものをつくりながら,まず保管庫をつくるんならわかるんですよ。芸術品の保管庫をまずつくりましょうという話なら。それで,参事さんの今の御答弁によると,もう開館ありきでいろんな構想が頭の中にあるわけですね。それで,ランニングコストは言うたら,それはわからん,どういうものなるかわからん。これ改築はまた大学の先生にボランティア的なものでお願いする,ちょっとずさん過ぎませんか,思いつき過ぎませんか,それは。議会に出してくる内容じゃないですよ,今の答弁は。というふうに私は思うんですが,その辺の考え方教えてください。



AME="L00000392_00000777">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000393_00000778">◎文化振興担当参事  評価の関係は先ほど市長が答えられましたが,鑑定を受けた作品を1点紹介しますと,秦森作品,抽象画の油絵のキャンバス30号で評価額75万円ということで,1号当たり2万5,000円という,そういう作品が何点かあります。そういったことで,それぞれの作品によっては違いますが,先ほど市長が答弁したような中身で,多くの価値はあると考えております。

 西館のほうへ展示をしたらどうかということでございますが,西館そのものの今の目的が違う状況でありますし,歴史民俗資料館の移転につきましても開館の趣旨からして違うということで,西館の1階などの紹介はできますが,本格的な絵画の展示などは困難だというふうに考えております。

 西館の2階にあります市民ギャラリーの1,第2のほうで,記念館で展示をすると同時に,例えば同じ三原出身の33歳で夭折されました池田快造の作品も市が所有しております。秦森康屯作品も市民ギャラリーに同時展示をしながら,興味を持たれる方は生まれたところの記念館に行ってもらう方向など,連携した形をとっていきたいと思います。あわせて,市内にある他の清水南山記念館も含めて,今点で存在しておりますのを,これをきっかけに市の活性化,そういった文化芸術の鑑賞,紹介できる場所ということで展開をしていくことが大切だと思っております。

 先ほどランニングコストは100万円前後ということで想定をしてるということでお答えをさせていただいております。デザイン,設計につきましても,計上の確定ができない限り,なかなか算出ができません。そういった意味で,現時点では細かい計算ができてなかったということでございますので,秦森康屯の生家,生誕の地の建物,土地の有効活用ということで,記念館を企画してるところでございます。よろしくお願いいたします。



AME="L00000394_00000782">○分野達見委員長 岡本委員。



AME="L00000395_00000783">◆岡本純祥委員 何遍もお願いするんですが,もう少し慎重に考えたらどうですか。もう一度考え直して,これを一旦置いて,そしていただいた後,きちっと保管庫を先につくって,それでその後展示方法をゆっくりみんなで考えていこうという考え方は参事のほうにはないんですか。



AME="L00000396_00000784">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000397_00000785">◎文化振興担当参事  保管庫につきましては,秦森康屯作品だけじゃなしに,今三原の収蔵庫は不足をしております。新たに寄贈などの芸術品もありますが,今市の各階に展示をしたり,保管につきましては収蔵庫に適切に保管をしておりますが,新たにもらう場合には例えば支所の議場などの活用ができないかということで検討しましたが,その改造をするにしてもかなりの経費がかかるということで,基本的に記念館と収蔵を兼ねて生誕の地で行うということが,相続人の御意志,今までの経緯も含めて尊重して,生誕地での記念館ということで有効活用させていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



AME="L00000398_00000786">○分野達見委員長 岡本委員。



AME="L00000399_00000787">◆岡本純祥委員 もう水かけ論になると思いますが,今収蔵庫として考えておられるのは車庫の反対側,いわゆる生家の南側の真四角な長方形の建物だというふうに,墓の隣のところじゃないかと私は思うんですが,それで合ってますかね。



AME="L00000400_00000788">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000401_00000789">◎文化振興担当参事  場所的に南側というよりは西側になるんだろうと,家のほうは玄関が南を向いてますので西側というふうに,そこで間違いないと思います。



AME="L00000402_00000790">○分野達見委員長 岡本委員。



AME="L00000403_00000791">◆岡本純祥委員 わかりました。あそこ,屋根もかえにゃいかんし,物すごくお金が,これだけで私は間に合わんのじゃないかなというふうに思うんですが,そっちのほうへかかるから300万円を削ってという話も先ほど聞いたところですが。やっぱりあそこを改造してどのくらい,それで何点入るか。また,棚もきちっと要りましょうし,そんなことも考えないで予算計上というのがあったんかどうか,そこらはもうきちっと考えられたんですか。三原市が今まで保存している絵画,あるいはリージョンの倉庫にあるのを皆持ってっても入るという考え方があったんですか,それじゃあ。



AME="L00000404_00000792">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000405_00000793">◎文化振興担当参事  今市が保管してるものと西宮の秦森直子さんの自宅に保管してあるところのスペースは,もう箱に入れてそのままずっと並べてあるという状況です。先ほどそういった全体の量を全部調査いたしまして,学芸員のほうで収蔵は十分可能だということ,展示をしながら収蔵庫,特にデッサン,下絵などのほうにつきましては箱の中,引き出しの中に保管をして有効活用できるということで,十分秦森康屯の作品の保管,収蔵はできるというふうに考えております。



AME="L00000406_00000794">○分野達見委員長 寺田委員。



AME="L00000407_00000795">◆寺田元子委員 今後の三原市の文化をどう考えていくのかということの大きな方向性の一つとして今回金額的には2,303万円ということですが,出されているというふうに受けとめております。市長はマスコミへのコメントで,美術に対する市民の意識を高め,将来の市の美術館建設につなげたいというふうなことを語られたというふうにあるマスコミでは報道されております。特に市民は,現市長の地元にこういったものをつくるという構想だということで,非常に関心も持っているところです。こういった構想というのを今までいろんなプランとかというのをそれぞれ各施策でつくってきたりはしましたけれども,文化というものは三原はまだまだこれからというふうなところで,今重きを置いてるのは,市民の創作活動などをいかに幅広く支援していくか,こういったことで,市美展とか県美展への出展をもっとふやして活発にしていこうという醸成を今している段階で,私自身もこの常設型の秦森康屯記念館,こういったものを今ああいった地につくるということが果たして本当に将来的な文化の育成ということに結びついていくのかということでは市民も大変な疑問を率直なところ持っております。市長はどういう見解でこのことを出されたのかについて,まず伺います。全協にも何もこれまでこういう構想も何もなく,いきなり予算で出てまいりましたので,本当にどういった将来性を持って,確固とした信念を持ってお出しになったのか,そのことが1点です。

 それから,先ほど参事のほうからいろいろ土地や建物についてのお答えがありました。1,500万円かけて土地と建物を買われるという予算がもう出ておりますから,この土地について地番と地目と地積それぞれ明確に示してください。建物は種類と構造,床面積,こういったものがどういった積算で1,500万円になったのか。それから,土地と建物の所有権は今同一の方でしょうか。そのあたりについて伺います。



AME="L00000408_00000797">○分野達見委員長 市長。



AME="L00000409_00000798">◎天満祥典市長 寺田委員の質問にお答えいたします。

 前から三原市には美術館めいたものがございませんでしたし,また文化の振興なり発展というのが非常に希薄でございました。リージョンのほうの改築も考えてみたわけでございますが,やはり相当な経費がかかると。それから,やはりスプリンクラー方式をとっておるということで,なかなか難しいということで,収蔵庫の改築なり,そしてそこを美術館になかなかできないということがございました。これは設計を若干試みたわけでございますが,ここにできないと。そしてまた,大きく美術館建設に持ってくればもう何十億円というようなものが要りますということで,とりあえずああいった,あいとるところとか,利用価値があるようなところを利用して,それぞれ絵画なり文化財なり,そういったものを収蔵しておきたいと。そして,最終的には三原市民の願いの一つでございますが,やはり大きく美術館めいたもの,あるいは博物館めいたものをつくっていきたいという考えはあります。しかし,やはり今回は,参事が説明いたしましたように,秦森康屯さんの奥さんが高齢だということと,それから今の生家,そこのところを放したいという地主の話がございまして,お墓も全部撤去してくれという話もございましたので,これは大変だということで我々も,奥様から2年前に遺作展に来られましたときにも,ここにお墓があるということもよくわかっておりましたし,そこのところも行きまして,そういった対処をとっていきました。そして,やはりそういったところの生家というのを大事にしなければいけないというのは,大正10年生まれの方が今小坂町にもいらっしゃいます。同級生でございますが,ぜひともそういった文化財を大事にしてくれということもございましたし,忠中に行かれましたが,忠中までは小坂町に住んでいらっしゃいましたということはありますので,そういったところを今回便宜をいたしまして,できたらそういったところを我々のほう,そして小坂町のほうからそういったところを保管していこうということで踏み切ったわけでございます。

 また,交通の利便性が悪いとおっしゃいますが,今善根寺のほうに三原市の指定文化財がございますが,ここには観光バスが入っております。年間大体5,000人弱は入っていますので,歴館の方とか,あるいは全国からそこに来られております。ここのところは善根寺の管理者という者がおりまして,そういったところを見ていらっしゃいますし,この前も仏像展がありましたが,月光菩薩,弥勒菩薩も出しております。こういったところがあるというのは今参事は説明しなかったわけでございますが,相当な文化財がございます。議員の方もぜひ来ていらっしゃいまして,どうぞその仏像を見ていただければ,すばらしいものがございますし,また今回のそういった秦森康屯記念館のほうもぜひ皆さん行ってみられまして,ああ,ここなら,なるほど,やはり生家というのは大事だなと。そして,清水南山先生も,今のところは廃屋になっておりますが,ここにもきちっとした生家,生誕地と書いてあります。今,幸崎の阪田医院の横のほうに展示をされておりますが,ここも市民のほうからはなかなか行きづらいという話も聞いておりますが,こういった文化というのは相当至るところにあります。やはりこれも一つにまとめていくのが我々の務めでございます。どうぞこの点は御理解いただきまして,これから文化の向上,それから産業の発達,これから住んでよいという三原市を築いていくような努力をいたしますので,どうぞ御理解いただきますようにお願いいたします。



AME="L00000410_00000801">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000411_00000802">◎文化振興担当参事  先ほど購入予定の土地,建物の所在地,番地などの御質問がありましたが,まだ予算が確定しておりませんので,番地については御容赦をお願いしたいと思います。建物,母屋が216.63平米,1階部分が183.02平米,2階部分が33.61平米,倉庫が66.0平米でございます。土地ですが,3番地の宅地がございまして,宅地の計が674.11平米,その周辺の原野と雑種地,雑種地が267平米,原野が計644平米ということで,墓地があります山林につきましては3,423平米ということで,土地や建物の所在は今のような状況でございます。

 建物の改修の概要でございますが,建物は何度か改築や増築がされており,資材も趣のあるいいものが使われております。玄関から廊下も展示ルームに活用できる広さがあり,和室が5部屋,洋室が5部屋,台所も広く,管理室にも兼用できる状況でございます。2階の2部屋は改修されてないので古い状況ですが,低経費で展示室への改修が可能であると考えております。トイレや風呂,エアコンも新しく,そのまま使用でき,2階への階段も正面廊下の床下の材料もかなり前のものが使用されて趣があり,先ほど言いましたように,秦森生家のほうからの活用されてる素材かということも考えられております。前面の庭も広く,裏側の山との間も広くとってあり,車の通行も可能となっております。そういった意味で,先ほど屋根の改修などは,市の建築の担当,建築デザイナー含めて,屋根の改修は必要ないというふうに今のところでは思っております。

 土地と建物の名義人は,今のところ亡くなられた御主人の名前になってる部分が一部あります。あと,御主人と息子さんの共有名義になってる部分があります。そこの部分につきましては,息子さんや奥さんのほうは現存されておりますので,手続的には問題なくスムーズに行くというふうに考えております。

 以上でございます。



AME="L00000412_00000806">○分野達見委員長 寺田委員。



AME="L00000413_00000807">◆寺田元子委員 まだまだ三原はこういった常設の記念館をきちっと設けて,そこを本当に市民や観光客が訪れるというふうなことがなかなか想定しにくいというのは,先ほどの話でもありましたけれども,平成25年の生誕90年,このとき相当なイベントで打ち出しましたね。来館者は2,200人。はっきり申しまして,秦森康屯,絵画を持ってらっしゃる商人の方もいらっしゃいますし,市民の方もおられるということも存じておりますけれども,秦森康屯て誰というふうに,市民の中で率直に知らない方も随分多いわけです。だから,そういった生誕90年といっても4,000人も5,000人も訪れるような,そういう状況は現実的にはないというふうに見ておかなければいけないと思うんです。

 先ほどの答弁にもありましたように,三原市とゆかりのといいましたら池田快造もいたり,それからかかわりがあるといえば横山大観もいますし,そういった方々,有名な一級,超有名な方々もこうしておられるわけですから,回顧展を開くなり,それから駅の周辺の秦森康屯が青春時代を過ごしたところがある,そういったところもゆかりの地なわけですから,市民ギャラリーとか,西館とか,そういったところの有効活用をしていけばもっともっと市民が日常的に触れて親しんで愛着を持っていくという,そういうことだったら,今はそちらのほうに重きを置かないと,何にもやってることが,結局一体誰が行くのかという率直な市民の疑問はいつまでたっても払拭できません。そういったことから,いろいろ熟慮して出してきたというふうな思いでいらっしゃるんでしょうけれども,なかなかそうは受けとめられないという現実を今の市長のお答えの中からも私は受け取らざるを得ないというところです。

 それから,土地と建物ですけれども,先ほどからの答弁でちょっと曖昧でよく理解がいってないところは,今の所有権を持っておられる方々は,この秦森康屯さん自身と何かかかわりのある方が所有権を持っておられるんですか,土地にしても,建物にしても。建物については私ちょっと調べてみたんですけれども,所有権を持っておられる方がいらっしゃるんですが,この建物については一部に抵当権が設定されているというふうなことも現実のようですけれども,そういったこともすっきりちゃんと手続ができるのかというところ。

 それから,現に地元の方が,最近こういう話が出たから,そこのところが秦森康屯の生誕地だということを知ったという,こういう現実も伺いました。そういう中では,まだまだ地元ですらそういう認識の方もおられるということの中で余りに先走りではないかというふうに思いますので,その点を伺うのと,それから先ほど所有権を持たれてる方が亡くなられて息子さんにという話もありました。そのようです。一旦ここは売り家になっていた,そういうふうにも聞いてるんですけれども,そのあたりについての事実はいかがでしょうか。



AME="L00000414_00000811">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000415_00000812">◎文化振興担当参事  3点目に質問されました売り家になってたということは事実でございます。売りに出されることで不動産屋に相談をされたということは事実でございます。そのときと山林にあります墓地の関係との話の中で,市が秦森直子さんの意向や調整に入って,もうお客さん何人か買いたいという方がいらっしゃるのを逆に市の記念館として活用できないかということで,秦森直子さんの意向や,建物や土地の状況を見て,ずっと待っていただいたというような状況もございます。

 抵当権につきましては,地籍調査の関係の台帳だけは御本人の了解で見させてもらってまして,その建物登記全てを現在の段階で確認しておりませんが,そのようなものはないというふうに伺っておりましたので,再度それは早急に確認をしておきたいと思います。

 地元にも認識が薄い秦森康屯さんということでございますが,三原が生んだ孤高の偉大な画家秦森康屯さんをより,記念館をつくることにより,そういった有効活用していくという意味では必要なことだというふうに逆に思っております。絵画など文化芸術の評価,価値観などは人それぞれにかなり違うと思いますが,秦森康屯さんの文化芸術を,記念館をつくることによって,先ほど市長が申しましたような状況で,より有効活用していくということが大切ではないかというふうに考えております。

 秦森康屯さんと現所有者との関係でございますが,秦森康屯さんが土地,建物を全部売られたときに今の所有者のお父さん,お母さんのほうが一括で,その地のほうへ行かれたと,地元の何かのゆかりであったかは別にして,秦森康屯さんと直接の関係は,親戚とかというわけじゃあございません。その後,墓参りなど時々こっちへ帰られたりしてることで当然おつき合いをされて,今秦森直子さんとその方のお手紙のやりとりなどの直接自筆で来たものを拝見させてもらったこともあります。直接の関係というのは,今そういった墓や地元の生誕地にある家ということでおつき合いされてるというふうに聞いております。



AME="L00000416_00000816">○分野達見委員長 寺田委員。



AME="L00000417_00000817">◆寺田元子委員 私も現地を訪れてみました。それで,この建物と,その横に今墓地がありますね。墓所があります。それから,倉庫がある。その墓地は当然この土地の中に入っている,敷地内ですけれど,その墓には,さっきもここがちょっとはっきりしなかったんですが,現にあるその敷地内の墓の中に秦森康屯の遺骨が何かそこに関係してるわけですか。それは秦森康屯家が一旦第三者にこれを売って,そこの所有者が自分の墓を立てられて,移転はあったとしても,そういう関係で,その墓も全く本人さんとはゆかりのものではないという認識なんですが,そこを確認させていただいて終わりたいと思います。



AME="L00000418_00000818">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000419_00000819">◎文化振興担当参事  宅地内にある墓につきましては,今の所有者の方の墓でございます。これにつきましては,通常の古民家を活用するということで,建築デザイナーの先生にお伺いしても,そのままでかえって別に移転をする経費はかけなくていいだろうと。地籍調査が先ほど言いましたように入っておりますので,分筆をして,当然今の所有者の方で残していくと。状況に応じては,そこに植樹などして隠すことも可能ですが,そうしなくても,それは自然のままのふるさとの様子ということで,問題ないというふうに考えております。秦森康屯さんの墓につきましては,その裏にある山林の中,歩いて二,三十メートル上がったところに,今からこれも地籍調査で分筆,測量をするようになっておりますが,10平米あるかないか,もっと切れるかと思います。今ある所有者の方と秦森康屯さんの墓は別のところでございます。



AME="L00000420_00000820">○分野達見委員長 本日の委員会審査時間はあらかじめ延長いたします。中村委員。



AME="L00000421_00000821">◆中村芳雄委員 もう各委員さんがいろいろお聞きになりましたので大体はわかったんですが,予算委員会ですのでもう一回押さえておきたいのは,今回出てる2,300万円というもので全て開館まで行って,それ以降は保守管理,メンテナンスというんかね,そういうものが必要だと思うんですが,それ以外に2,300万円を超えるような予算はもう出ないというふうに考えておられるかどうかということをまずお聞きしたいと思います。



AME="L00000422_00000822">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000423_00000823">◎文化振興担当参事  現段階では,土地,建物の購入と改修など,記念館をつくる,またオープンする記念,などでございます。設置管理条例はまだ設置しておりませんので,この予算計上が通れば,遅くとも9月に設置管理条例をつけて,最低限の維持管理費などをそこで補正させていただくということになろうかと思います。



AME="L00000424_00000824">○分野達見委員長 中村委員。



AME="L00000425_00000825">◆中村芳雄委員 私も,このような質問をする以上はと思いまして,現地に行ってまいりました。広いほうの道を通らなかったから,狭いほうの道を通ったようでありますが,たまたま住民の方が歩かれてまして,もう車がぎりぎりいっぱいですので,住民の方がバックして,広いところで待ってもらって通ったというような状況で,路肩があるわけでもありませんし,今後そういうふうな形でそこがもし開設をしたら,当然地域からは生活環境を守ってくれという話の中から道路改修も出てくると思いますし,家の前に広い土地というか駐車場もありませんので,駐車場を確保するためには田んぼを貸していただくにしても,その田んぼの中にじかに車を入れるということにはならないと思うんで,アスファルトなりを敷くというような話になると,まだまだお金が出ていくんかなあという心配がありますので,この予算委員会としてやっぱりそのあたりはどうなんかねえというのは理事者側としてははっきりしておかないといけない問題だろうと思うし,我々としても認めるという前提に立てば,そこははっきりさせていただきたいなというのがまず1点。

 それから,これ私も今まで余り経験がないんですが,この美術館建設基金というものを,あくまでも皆さんは,いわゆる美術館ですよ,そういったものを建ててほしいという前提で,指定寄附という形で市民の皆さんから寄附されたものを基金として積み立ててきております。将来の方向性が見えないのに,それをこちらのほうに流用していくというんですかね。そして,建設基金は廃止するというふうな形で一部どこかに書いてあったように思います。そういった意味におきますと,やはり今後の文化,美術館,そして記念館等々は将来的にはこういうふうにするんで,当面はこのようにして美術館基金を廃止しますというふうな形のものを示した上で廃止するということにしないと市民は納得しないんではなかろうかというのを,そのあたりどう考えておられるかということ。

 そして,先ほど来皆さんから言われましたように,週の何曜日から何曜日までは開館しますということははっきりしておるものの,行ってみたらたまたま閉まってたとかということになると,もう次には人は来ないだろうというふうな思いの中から,やはり利便性というよりは,場所とか,誘客の効果とか,いろんなことを考えると,もっと中央部に持ってったらいいんじゃないかという意見が出てきたときに,それをもし動かしたとき,今購入しようとしてる土地は1,800平米で約540坪の土地です。こちらに移転をするとなると,今から考えようとしてる公共施設マネジメントで土地はなるべく必要のないものは売ってしまおうという,削減しようという流れが今ある中で,将来的にそういうことになったときには,それがまた,すぐに売れるようなところならいいんですが,現状を考えたときに,売れないということになると,やはりこのあたりも将来に課題が残るんではなかろうかというような思いの中から皆さんがこれだけ質問をしてるということなんで,そのあたりも含めて,理事者は今後の対応としてどのように考えてるかということをお聞きしたいと思います。



AME="L00000426_00000828">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000427_00000829">◎文化振興担当参事  当面の美術館の建設におきましては,市のほうは大型事業などたくさんあります。美術館そのものや歴史博物館も含めて,大きな課題,まず長期総合計画の中にもそういった目標がありますが,今状況的に美術館をつくるという具体的な議論はしてない状況でございます。そうはいいましても,この機会に秦森康屯記念館を整備するというのは,先ほども種々の事情や,またそれを有効活用して三原市の文化芸術の発展に寄与していくということで,この時期にということで御理解をお願いしたいと思います。

 開館日等につきましては,当然地元と協議して,申し込みがあれば基本的には,例えば閉館日でも地元のサロンや地域でだるまづくりをされてる方もいらっしゃいますので,そういった形で,実際の開館日とは別に有効活用ができないかというのは今後の課題,地元の協議の中で可能ではないかというふうにも考えております。

 公共施設マネジメントの中で中央部への開館ということもありますが,久井の資料館の例ではございませんが,中心市街地の活性化も重要な課題でございますが,各地域の自主活動対策につきましても,いろいろな意味で地域が元気に積極的に活用していただけるならば,今からそこをもう売り払うという想定はしておりません。生誕の地ということでございますので,より有効活用していただいて,文化芸術だけじゃなしに,地域の活性化につなげるように努めていくことが必要だというふうに考えております。

 以上でございます。



AME="L00000428_00000833">○分野達見委員長 係長。



AME="L00000429_00000834">◎教育部文化課課長補佐兼文化振興係長  先ほど安藤委員のほうから御質問がありました美術館建設基金の件でございますけども,いつからかということでございますが,昭和57年から始まっております。寄附していただいた方の人数でございますが,延べでございますけども,61名の方から寄附をいただいております。

 以上です。



AME="L00000430_00000836">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000431_00000837">◎文化振興担当参事  駐車場の舗装などの御質問がありました。

 今,周辺の空き用地を一時転用などの工夫をしながらということで,舗装までは考えておりません。最低必要限度で,協力していただく方の土地を有効活用したいというような形で検討しているところでございます。



AME="L00000432_00000839">○分野達見委員長 中村委員。



AME="L00000433_00000840">◆中村芳雄委員 駐車場等の答弁がありましたが,だから基本的には今出てる2,300万円を超えることはないということですね。



AME="L00000434_00000841">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000435_00000842">◎文化振興担当参事  今,改修を少ない経費でもやれる方向で検討しております。



AME="L00000436_00000843">○分野達見委員長 中村委員。



AME="L00000437_00000844">◆中村芳雄委員 基金については61名ということを聞きました。

 こういった基金の管理は市長でありますから,市長がもうこういうふうにやるということで行けば廃止は可能だということなんでしょうか。私が思うのは,基金というものは,あくまでも今回の場合は美術館をつくってほしいというもとに皆さんから指定寄附を受けたものだと思います。それを秦森康屯記念館のほうに流用するために,そちらに支出して,最後美術館建設基金はもう廃止するという形は,行政内部ではそれで通るものなんでしょうか。



AME="L00000438_00000846">○分野達見委員長 課長。



AME="L00000439_00000847">◎財務部財政課長  先ほど言いました,この基金は昭和57年10月が一番最初でありまして,当時は多分100万円ぐらいの寄附が入ってたと思います。ただ,合併後は利子の積み立てだけということと,あと基金自体が1,700万円程度という中で,じゃあ美術館建設が全部できるのかということになると難しいということと,今回の秦森康屯記念館自体はほとんど美術品ということで,美術館の位置づけとすればこういう形でいいのかなと,財源充当としてはこういう形でやっていきたいと思っております。ただ,先ほどの61名について,多分小さい額でいったら1万円とか,数千円があるかどうかわからないんですけど,そういった少額基金の方もおられるんで,じゃあ61名全員に当たって了解を得てということはなかなか難しいと思いますんで,この取り崩しについては,予算,28年度中にどういう形でやりたいかということでありますけど,基本的にはこういう形で取り崩しをしたいということの考えです。



AME="L00000440_00000848">○分野達見委員長 中村委員。



AME="L00000441_00000849">◆中村芳雄委員 いろいろとお伺いいたしました。

 基本的にこの委員全員は,三原市にゆかりのある人,三原市でそういうふうに名をなし遂げた人なんかの文化財というものを後世に引き継ぐために保存管理していくということに関しては異論は皆さんないと思うんですが,やはり現状のいろんなことを考えたときに果たしてという気持ちがまだまだ幾らか残っておりまして,そのあたりを払拭するためにはどうしたらいいかというのを今しゃべりながら考えてるところでありますが,若干再考も必要ではないんかなあという思いを持っております。これは私の意見として終わります。



AME="L00000442_00000851">○分野達見委員長 伊藤委員。



AME="L00000443_00000852">◆伊藤勝也委員 私のほうは重々しくなく,軽い話で行かせていただきたいと思います。

 291ページの15節,施設補修工事費ということで,リージョンプラザ野外広場のインターロッキングの改修ということで3,280万円上がっておりますけれども,どのような形での改修がされるのか。全面改修になるのか,部分改修になるのか。といいますのは,私以前門司港のほうへ行ったときに,もうあそこの門司区は古いものをとっといて,それで改修するときにはそれを利用するんですよね。といいますのは,色が違う。それで,全面改修するんならいいでしょうけれども,部分改修するときには色が違うんで,今の野外広場というのは車が入るわけじゃないので,恐らく水たまりができるんで改修されるということが主な目的かなというふうに思いますので,できれば今の材料をそのまま使ったような形での改修をお願いしたいという思いがしますので,お聞きしてみたいと思います。

 それから,307ページの15節,これはコミュニティセンター・公民館費にあるんですけれども,ここに公共下水道排水設備工事費ということで書いてあるんですが,その下の19節に負担金が入ってるんですね。どの施設の改修がされるのか,御説明をお願いしたいと思います。

 以上2点お願いします。



AME="L00000444_00000856">○分野達見委員長 課長。



AME="L00000445_00000857">◎教育部スポーツ振興課長  ただいま1点目,リージョンプラザ,野外広場のインターロッキングについて御質問いただきました。

 結論から言いますと,現在使っておりますブロックを再利用できるものは再利用すると。ただし,割れたり欠けたりしたものがございます。これについては新しいものを入れます。ただし,これは武道館側のほうに,最近武道館を建設したわけですが,それに似たものを入れて,中庭の全面,1,950平方メートルでございますが,使えるものを使って,さらに車も今健康診断の車とか障害者の大会では自家用車等も入ってまいります。そういったことも今後制限を考えながら,そういったものが入っても耐えられるように,基礎も固めて工事をする予定でございます。これについては4案検討いたしまして,今申しました,使えるものを使って,基礎を固めてというのが一番安くて効果があって,今後長期間,車がもし入ったとしても長もちするものということで検討した結果,この予算で要求をしておるものでございます。



AME="L00000446_00000859">○分野達見委員長 主幹。



AME="L00000447_00000860">◎教育部生涯学習課主幹兼学習施設係長  コミュニティセンター・公民館費の工事請負費8,474万円のうちの公共下水道排水設備工事でございます。これは中之町コミュニティセンターの区域が公共下水道の範囲に入りました。現在の中之町コミュニティセンターの汚水,雑排水を高さを調節して公共下水道へ接続するための宅内工事費で,160万円でございます。

 以上です。



AME="L00000448_00000862">○分野達見委員長 課長。



AME="L00000449_00000863">◎教育部スポーツ振興課長  1点答弁が漏れておりました。全面かどうかという御質問についてですが,モニュメント部分を除いた全面ということで,今こちらから見ますとアーチ状に入り口があります。それから,中庭部分,武道館につながる部分,ここの全面,1,950平方メートルでございます。



AME="L00000450_00000864">○分野達見委員長 では,小西委員。



AME="L00000451_00000865">◆小西眞人委員 もう時間がないからやめようと思ってたんですけど,すいません。

 予算書の288ページで,船入櫓等の予算のところで関連してお聞きしたいんですけれども,築城450年というのを迎えて,今城跡周辺とか,堀とか,サン・シープラザの池とか,いろいろ整備していただいております。それで,船入櫓というのもこれ三原城としては浮城の一番沖に位置する非常に大事な部分でございます。そういった意味で,ここに堀というよりは,昔は海だったんだろうと思いますが,広島銀行の裏です。あそこのいわゆるヘドロ状態,これも何とか,450年を迎えるに当たって,しておくべきだろうというぐあいに思うんです。それはなぜかといいますと,私たちがよそのまちへ観光に行って,城なり何か見学するときには必ず関連施設を回遊するわけですよね。そうすると,船入櫓もお客さんが来られると思うんです。そのときに今のヘドロの状態ではちょっといかがなものかなあと思いますので,これは一考していくべきだろうというぐあいに思います。

 それからもう一点は,桜山,これ今市民団体の方が一生懸命ゆめきゃりあの裏をきれいに整備し,ボランティア活動をされております。本当に立派だなあというぐあいに思いますが,やっぱり築城450年で桜山も回遊するのではないかということで,この辺の活用もひとつ考えていただきたいと。西館に歴史館を今度つくるときには高山城と新高山城の模型というのも展示されるというようなことも説明がありましたけど,ひとつ桜山も仲間に入れていただいて考えていただきたいというぐあいに思うんですが,御所見をお願いします。



AME="L00000452_00000868">○分野達見委員長 係長。



AME="L00000453_00000869">◎教育部文化課文化財係長  2点御質問いただきました。船入櫓の整備と船入跡の堀の整備についての築城450年に関連した形の検討ということでございます。2点目は,桜山城の活用についていただきました。

 まず1点目でございますけども,船入櫓につきましては,平成30年以降の事業計画を持っておりますけども,先ほど御指摘がありますように,450年事業に間に合うように来年度予算に文化庁へということで検討して要求をまたしてまいりたいというふうに考えております。

 2点目の桜山城でございますけども,今2階の市民ギャラリーに市民の方がつくられた桜山城の模型を寄附していただいております。その模型を委員御指摘があったように歴史館のほうに展示をして活用していくような形で,桜山城の案内をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



AME="L00000454_00000873">○分野達見委員長 小西委員。



AME="L00000455_00000874">◆小西眞人委員 ありがとうございます。前向きなお答えをいただきました。

 それで,意外と桜山というのは市民の方は登られてないと思います。私も三原で生まれて育った人間ですが,正直全く登ったことはございませんでしたが,議員になって初めて歴史とかそういったものを知って登ったということで,何とか市民の方があの桜山に登れるように,今表側は一生懸命ボランティアの方がやられてますが,裏からも行けるわけで,あれは駒ヶ原だっけね,あっちから行けるんですよね。あちらのほう何とか知恵を出していただいて,そんな大層な整備はしなくても構わないんですが,何か,桜山の頂上に登っていただければ,すばらしい景観があるわけでございまして,ああ,三原はいいところだなあと,浮城という言葉もあそこに登ればイメージができるのかなあというぐあいに,私は登ってみて感じております。どうかこの辺も考えながら,お金をしっかりかけろということじゃなくて,あえて言えば市民のボランティアを集めてやったって別に構わないと思うんですよね。それが築城450年で祭りが盛り上がるんだろうというぐあいに思います。何でもかんでも税金を使ってやるってことじゃなくて,市民力も使いながら,また行政も知恵を出していただいて,どうかいい形になるように,ひとつ要望しておきます。



AME="L00000456_00000876">○分野達見委員長 亀山委員。



AME="L00000457_00000877">◆亀山弘道委員 関連で質問すべきでしたが,康屯記念館のことについて,私が情報を仕入れたことで,もう質問についてはかなりの部分に答えていただいておりますので,情勢とか情報提供の形で発言させてもらいます。

 退職した中学校の美術の先生とか,高校の先生とか,要するに私の友人を頼りに,今こういうことが予算化されてるんだけど,どうだろうかというふうに質問しました。ちょっと首をかしげられて言われたのが,作品も入ってるのかと,2,300万円に作品も入ってるのかと。ええ,作品も入っとりますと。ああ,それならいいかねえというふうに話を終わりましたが,しばらくしてその方はまた先輩とお友達と美術関係者にいろいろ問い合わせてくださいまして,その結果を私のほうに知らせてくださいました。その方がおっしゃるには,それは税金を使ってやることではなかろうというのが多数意見だったよということで,私は,市のほうで積み立ててきている美術館建設基金を使うんですよというふうに言うと,何,それは反対だと,あれは美術館が将来三原にできるということを期待して,そうなってるはずだと,美術館をつくらないということになっては困るというふうな意見をいただきました。

 それで,ここは私の意見ですが,三原にある四大祭りに人が集まったときに来館できるような,やっぱりそういった立地面を考えていくべきだというふうに思います。南山記念館の二の舞になることだけは避けてほしいと。

 以上で,答えは要りません。



AME="L00000458_00000881">○分野達見委員長 寺田委員。



AME="L00000459_00000882">◆寺田元子委員 端的に2点伺います。

 昨年の事業レビューでいろいろ出された中で,受益者負担の方向性ということで,具体的にこの社会教育のところでは,生涯学習講座は,市は施設の提供で,運営費は受講料で賄うという方向性とか,市民音楽祭への出演料の見直しの検討,こういったものがこの今審査しているところに関係しているというふうに思っているんですけれども,生涯学習講座は,なかなかふだんお呼びできない一流の方といいますか,ふだん聞けない著名人とか,非常に洞察力の深い方々をお呼びして,広く市民の生涯学習に貢献していると,ずっとそういう経過があるわけですけれども,これを施設の提供だけで,受講料で賄うということになると,交通費程度しか出せないんじゃないかと。そうなると,どういう受講,講師が範疇になるかというのは,おのずと,やっぱりだんだんだんだん規模が小さくなって魅力もなくなるしということで,こういったところの受益者負担という考え方というのは,社会教育の視点からどこもかも削れるところは削ったり,負担をふやすところはふやしていけばいいんだという考えではいけないと思うんですね。28年度にこれはどう具体的になっていくのか,考え方についてお伺いします。



AME="L00000460_00000884">○分野達見委員長 課長。



AME="L00000461_00000885">◎教育部生涯学習課長兼中央図書館長  今お尋ねになられました生涯学習講座,受講料の変更はこのたびは考えておりません。ただ,市民講座に関しましては,今まで4講座,去年は合併記念ということで3講座ということでございましたが,来年度は2講座を計画しております。いずれにしましても,1講座ワンコイン,500円程度の受講料といったようなことで考えておりまして,基本的には変わっていないということでございます。

 以上です。



AME="L00000462_00000887">○分野達見委員長 参事。



AME="L00000463_00000888">◎文化振興担当参事  委員のほうから,市民音楽祭の参加費の関係でありました。

 市民音楽祭は2日間やっておりますが,大変多くの団体から申し込みをいただいております。時間的にも目いっぱいということもあると同時に,その割にはお客さんが昨年は少ないということがありましたが,今年度は多くの観客の方に,出演者にも努力をしてもらいまして,かなりの鑑賞者が来てくださいました。そういった意味で,参加者だけじゃなしに,市民の方が一緒に鑑賞でき楽しめるということで,ポポロでやるから出ることが目的だけになってた時期があったようでございますので,そういった参加費の検討も考えましたが,今のところ,できれば,出演することが大きな目的と考えますということで,今パンフレットをたくさん,ちょっと金額の高いのを作成してますが,それをプログラム等に簡略化できれば,少し内部の調整で参加費を求めないでというのも検討しておりますので,両面の視野で考えていきたいというふうに思っております。

 以上です。



AME="L00000464_00000891">○分野達見委員長 他にありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



AME="L00000465_00000893">○分野達見委員長 ないようですから,第10款教育費,第5項社会教育費から第6項保健体育費までの質疑を終結いたします。

 次に,319ページ,第12款公債費について説明をしてください。部長。



AME="L00000466_00000895">◎財務部長  319ページをお開きください。

 第12款公債費であります。第1目元金55億1,838万円は,市債の元金償還で,3億円の繰上償還を含めて計上しております。

 以上で説明終わります。



AME="L00000467_00000898">○分野達見委員長 質疑に入ります。ありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



AME="L00000468_00000900">○分野達見委員長 では,第12款公債費の質疑を終結いたします。

 次に,320ページ,321ページ,第13款諸支出金及び第14款予備費について説明をしてください。部長。



AME="L00000469_00000902">◎財務部長  320ページをお開きください。

 第13款諸支出金であります。第2項第1目公営企業費4,202万9,000円は,水道事業会計への負担金であります。

 321ページをごらんください。

 第14款第1項第1目予備費は,3,000万円としております。

 以上で説明終わります。



AME="L00000470_00000907">○分野達見委員長 質疑に入ります。ありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



AME="L00000471_00000909">○分野達見委員長 では,ないようですから,第13款諸支出金及び第14款予備費の質疑を終結いたします。

 ここで委員会初日に保留しておりました岡本委員の質疑に対する答弁,そしてきょう修正をした審議資料で加村委員から御指摘がありました2件について答弁をさせます。係長。



AME="L00000472_00000911">◎総務企画部総務広報課総務法制係長  お疲れのところ申しわけございません。答弁を保留させていただいておりました附属機関65のうち開催実績がゼロのものが幾らあるかについて回答させていただきます。

 3カ年分の集計で開催回数がゼロのものは,平成25年度が28,平成26年度が27,平成27年度は昨日時点で26ございます。このうち3カ年とも開催していないものが20,2カ年開催していないものが6ございます。この主な理由といたしましては,所掌事務である審査,審議の対象となる案件がなかった,もしくは発生しなかったというものがほとんどでございます。

 委員御質問の趣旨は,不要なもの,形骸化したようなものは整理すべきということだと思いますので,若干補足説明をさせていただきます。

 今回,特に条例設置でないものにつきましては,運営実態を調査して条例化をしたと御説明いたしましたが,その作業の中で所期の目的を達成したもの,また形骸化しているものについては廃止することにしたという経緯がございます。したがいまして,現時点では不要なものにつきまして一定の整理ができているものと考えております。

 しかしながら,運営実態は変化するものでございますので,今後も状況の変化等に対応して,追加,廃止を適切に行うなど,附属機関の適正な運営に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



AME="L00000473_00000916">○分野達見委員長 課長。



AME="L00000474_00000917">◎経済部農林水産課長  けさほど,予算審議資料の2,達成度をはかる指標について,H28目標値の欄,網かけ部分を農業振興ビジョンの目標値に修正する正誤表を2枚お配りいたしました。

 その中で,直近の現状値(平成27年度)の数値についても農業振興ビジョンの目標と違うのではないかと指摘を受けましたが,直近の現状値は農業振興ビジョンに定めている平成27年度の目標値ではなく,平成27年度の実績値を現状値として掲載しております。

 なお,H28目標値及びH31目標値は,農業振興ビジョンに定めている目標であります。

 また,本日お配りした予算審議資料166ページの修正版(3)新規需要米等の栽培面積の指標のように,直近の現状値がH28目標値を既に大きく上回っている現象もあります。こうした指標については,毎年関係機関並びに農業協同組合と事業の検証する中で,目標値の上方修正をするか否かについても検討してまいります。

 以上でございます。



AME="L00000475_00000922">○分野達見委員長 答弁がありました。質問者はよろしいでしょうか。(「はい,結構です」と呼ぶ者あり)

 では,以上で一般会計,歳出の質疑を終結いたします。

 本日の審査はこの程度にとどめ,あす17日午前10時から委員会を再開いたします。

 なお,あすの審査の進行によっては,最終日に予定をしております財産区,水道事業会計の繰り上げ審査も視野に入れておりますので,お含みください。

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AME="L00000476_00000927">○分野達見委員長 以上をもって本日の予算特別委員会を散会いたします。

      午後5時25分散会

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三原市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。



三原市議会予算特別委員長