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広島県 三原市

平成28年 3月予算特別委員会 03月15日−02号




平成28年 3月予算特別委員会 − 03月15日−02号







平成28年 3月予算特別委員会



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           平成28年 予算特別委員会(第2号)

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平成28年3月15日(火曜日)

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                        3月15日(火曜日)午前10時 開議

                                  第1委員会室

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本日の議題

   議第 1号 平成28年度三原市一般会計予算

   議第 2号 平成28年度三原市ケーブルネットワーク事業特別会計予算

   議第 3号 平成28年度三原市公共用地先行取得事業特別会計予算

   議第 4号 平成28年度三原市簡易水道事業特別会計予算

   議第 5号 平成28年度三原市港湾事業特別会計予算

   議第 6号 平成28年度三原市駐車場事業特別会計予算

   議第 7号 平成28年度三原市土地区画整理事業特別会計予算

   議第 8号 平成28年度三原市公共下水道事業特別会計予算

   議第 9号 平成28年度三原市漁業集落排水事業特別会計予算

   議第 10号 平成28年度三原市農業集落排水事業特別会計予算

   議第 11号 平成28年度三原市小型浄化槽事業特別会計予算

   議第 12号 平成28年度三原市国民健康保険(事業勘定)特別会計予算

   議第 13号 平成28年度三原市国民健康保険(直営診療施設勘定)特別会計予算

   議第 14号 平成28年度三原市後期高齢者医療特別会計予算

   議第 15号 平成28年度三原市介護保険特別会計予算

   議第 16号 平成28年度三原市東町財産区特別会計予算

   議第 17号 平成28年度三原市中之町財産区特別会計予算

   議第 18号 平成28年度三原市沼田西町松江財産区特別会計予算

   議第 19号 平成28年度三原市小泉町財産区特別会計予算

   議第 20号 平成28年度三原市本郷町本郷財産区特別会計予算

   議第 21号 平成28年度三原市本郷町船木財産区特別会計予算

   議第 22号 平成28年度三原市本郷町北方財産区特別会計予算

   議第 23号 平成28年度三原市水道事業会計予算

   議第 24号 市長の附属機関に関する条例等の一部改正について

   議第 25号 三原市職員定数条例の一部改正について

   議第 26号 三原市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

   議第 27号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について

   議第 28号 三原市と広島県との間における行政不服審査会事務の事務委託に関する協議について

   議第 29号 広島市と三原市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約について

   議第 30号 過疎地域自立促進計画を定めることについて

   議第 31号 三原市総合保健福祉センター等設置及び管理条例の一部改正について

   議第 32号 三原市行政財産の使用料に関する条例の一部改正について

   議第 33号 三原市建築手数料徴収条例の一部改正について

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出席委員(26人)

    1番  平 本 英 司 委員    2番  正 田 洋 一 委員

    4番  安 藤 志 保 委員    5番  萩  由 美 子 委員

    6番  児 玉 敬 三 委員    7番  岡   富 雄 委員

    8番  徳 重 政 時 委員    9番  伊 藤 勝 也 委員

    10番  亀 山 弘 道 委員    11番  政 平 智 春 委員

    12番  新 元   昭 委員    13番  高 木 武 子 委員

    14番  松 浦 良 一 委員    15番  陶   範 昭 委員

    16番  加 村 博 志 委員    17番  谷 杉 義 隆 委員

    18番  中 重 伸 夫 委員    19番  中 村 芳 雄 委員

    20番  岡 本 純 祥 委員    21番  荒 井 静 彦 委員

    23番  分 野 達 見 委員    24番  小 西 眞 人 委員

    25番  七 川 義 明 委員    26番  寺 田 元 子 委員

    27番  力 田 忠 七 委員    28番  仁ノ岡 範 之 委員

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説明のため出席した者

    天 満 祥 典 市長        池 本 勝 彦 副  市  長

    古 地 昌 彦 副  市  長    窪 田 弘 武 経営企画担当部長

    末 久 昭 人 財務部長    松 村 俊 彦 保健福祉部長

    梶 原 正 道 生活環境部長    山 口 秀 充 経済部長

    玉 田 武 敏 文化振興担当参事

    (外関係課長,関係係長及び関係職員)

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      午前10時開議



○分野達見委員長 それでは,出席委員定足数に達しておりますから,予算特別委員会を開きます。

 昨日の委員会の質疑の中で個人名が出されたような発言がございましたけども,個人情報との関連もありますので,委員会の記録から個人名は削除しますので,御確認をお願いいたします。

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○分野達見委員長 では,議第1号平成28年度三原市一般会計予算外32件を一括して議題といたします。

 まず最初に,170ページから187ページまで,第4款衛生費について説明をしてください。部長。



◎財務部長  おはようございます。よろしくお願いいたします。

 それでは,172ページをお開きください。

 第4款衛生費であります。

 第1項保健衛生費第1目保健衛生総務費13節委託料,説明欄最下段の糖尿病検査委託料105万8,000円及び174ページの19節負担金補助及び交付金,説明欄上から3段目,糖尿病検査事業費補助100万円は,市内の薬局において特定健康診査を受診していない人に糖尿病のリスク測定及び特定健康診査の受診勧奨を行う経費であります。予算審議資料は229ページであります。

 173ページにお戻りください。19節負担金補助及び交付金,説明欄下から8段目,不妊検査費補助34万6,000円は,不妊検査開始時の妻の年齢が35歳以上40歳未満の夫婦を対象に不妊検査費用の2分の1を補助するものであります。予算審議資料は225ページであります。

 再度174ページをお願いいたします。説明欄の上から4段目,周産期医療体制継続費補助772万円は,市内の産科医療体制を維持するため,医療機関に分娩件数1件当たり1万円を新たに補助いたします。予算審議資料は236ページであります。

 175ページをごらんください。第2目予防費19節負担金補助及び交付金,予防接種費補助82万5,000円は,里帰り等により県外で定期予防接種を受けた乳幼児の保護者に対し負担した費用を補助するものであります。予算審議資料は232ページであります。

 177ページをお開きください。第5目斎場建設費2,257万円は,新斎場建設のための実施設計,立木及び調整池劣化度の調査業務を委託するものであります。

 183ページをお開きください。第3目清掃工場費,事項説明欄2段目,施設維持管理費3億7,267万4,000円には,焼却灰を広島県環境保全公社が運営する出島廃棄物処分場へ搬入するための経費等を計上しております。

 次の長寿命化対策事業費10億9,874万2,000円は,長寿命化計画に基づき清掃工場を改修するもので,平成28年度が3カ年の継続事業の最終年度であります。予算審議資料は305ページであります。

 以上で説明を終わります。



○分野達見委員長 説明が終わりましたので,これより質疑に入ります。寺田委員。



◆寺田元子委員 予算書でいいましたら183ページの13節の委託料,ごみ収集委託料が2億9,067万3,000円計上されています。昨年9月にこれまでの直営を委託に,3,900世帯を直営から委託へということで指名型プロポーザルを実施されて,そのときの経過等,常任委員会も調査を行ったり,マスコミも取り上げたりしていろいろこれは表面化したものですけれども,結果はどこが委託先になったか,そういったことは一定理解をしてはおりますが,そのプロポーザルの仕様書の中で出ていた28年度から3カ年,あのとき3,500万円の3カ年で1億500万円と,そういうものだったんですが,2億9,000万円の今回の委託料の中に幾ら新規の委託料が盛り込まれているのかということ,それとごみ収集委託料の基準というものはどういう判断でこれが積算されていくのか,そのポイント的なことをお尋ねいたします。

 それから,新たに広島の出島に焼却灰等を運搬していくわけなんですけれども,185ページの委託料の最下段に1,330万円出てます。これも委託ということですけれども,プロポーザルでこれもやられたのか,その委託先の選定のあり方についてお尋ねいたします。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  御質問をいただきました。ごみの収集委託料でございます。昨年直営の縮小に伴いまして新たな空白エリアが生じたということで,プロポーザルを実施して業者を選定いたしました。そちらのほうの委託料については2,070万円ほどでございます。予算に計上させていただいているのはそういう額でございます。ただし,契約額とは少し異なりますけれども,予算上はそうでございます。

 それと委託の基準でございますけれども,当初仕様書では3,500万円という仕様書での額でございます。それは新たなエリアに新たな業者さんが入ったときの車両及び人件費等の見積金額,こちらが出した金額でございます。その3,900世帯を処理しようと思うと,私どものほうで積算をしておりましたのが,車両が2台,それから人が4名,1台2名乗車ですので4名ということで積算をしましたけれども,プロポーザルで選定をした業者というのは既存の委託業者でございます。既存の委託業者が今の現状のエリアに加えて新たなエリアを収集に回るということで,旧のエリアを拡大するというふうなことで積算を見直しました。その結果,新たなエリアを収集するには,既存のエリア等含めまして車両が1台あればいいだろうと,2台ではなくて,1台で回れるということで積算をやり直しておりますので,3,500万円というのはほぼ半額に削減ということになっております。それがごみ収集委託料の件でございます。

 もう一件,出島に来年度6月から灰を搬出したいということで予算計上させていただいておりますけれども,そちらの1,330万円というのは収集運搬経費でございます。こちらにつきましては,まだ業者は決まっておりません。4月に入札によって業者を選定いたしたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 まず,出島への搬出のほうですけれども,これは4月に入札をするということなので,指名型のプロポーザルという昨年9月にやったああいうやり方ではなくて,入札にちゃんと付すということの理解でよろしいでしょうか。指名しての入札になるのか,そのあたりもう少しお答えいただきたいと思います。

 それから,もう一点の最初のほうの委託料です。3,500万円の当初のプロポーザルで示した金額が2,070万円でということの予算化がされてるということですけれども,市内全般の委託,3万4,000世帯の委託ですけれども,これに対して今回の予算の計上が2億9,067万円ということで,委託は6社だというふうに理解してるんですが,A,B,C,D,Eで結構なんですが,それのA社からE社まで何世帯で幾らの委託料か,ざっと言っていただけませんか。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  まず,1点目でございます。出島に向けての収集運搬委託の業者選定について,指名型にするのかどうなのかという御質問でございます。

 こちらにつきましては要は出島のほう,広島のほうへ運んでいくということで,車のほうは10トン車級の車を考えてございます。4トン車では少し便数が多くなるということで,できるだけ効率よく10トン車級の車を用意できる業者ということで,できれば市内の業者が望ましいということで市内の業者に当たりましたけれども,なかなかそういう車を保有して広島のほうへ搬出するという能力を持っている業者が今現状で少ないといったことで,今回につきましては単年度ということもありまして,県内の産業廃棄物許可業者,それから中身は燃え殻,ばいじんの許可を持っている業者,それによって公募で行いたいというふうに考えております。



○分野達見委員長 係長。



◎生活環境部環境管理課業務係長  市内の委託をA,B,C,D,Eで答えなさいということなんですけども,まずA社です。世帯数が28年度から1万500,B社が6,500,C社が8,700,D社が2,200,E社が4,600,F社が2,700世帯となっております。

 委託料につきましては,まずA社のほうが8,500万円です。B社のほうが6,100万円,C社のほうが約7,000万円,上位はそれくらいで,D社のほうが2,100万円,E社のほうが2,860万円,F社が1,800万円となっております。

 以上です。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 最初の10トン車で運んでいくという焼却灰の搬出ですけれども,これだけ市内の景気が悪くてみんな干上がっているときですので,やっぱりできるだけ市内の業者で回せるものは発注して受注の機会をふやしていこうという,こういう経済活動は常にそれを頭に置いていらっしゃると思うんです。もちろんちゃんと許可も要ると思うし,免許も要るということでは資格も要るとは思いますけれども,正確にそれを目的地まで搬出していくという,そういう言ってみれば単純業務といいますか,正確にきちっと責任を持って履行してもらえる業者であればいいわけですから,あえて市外のところまで枠を広げなくても,市内で最大限の努力をしてそういったところはきちんと市内の業者の受注機会をふやしていくという視点でこれはやっていくべきだと思いますので,もう一度見解を伺っておきます。

 それから,A社からF社までですが,大体1世帯当たり1万円ということなのかなと思いながら,ちょっと多少でこぼこがあるので,そういったところの公平性とかちゃんといろんなことが積算されてこうなっているのか,経緯経過もあるとは思いますけれども,若干これがそう単純ではない,世帯数掛け単価ではないということなら,どういった配慮でこういうでこぼこがあるのか,そのことについてちゃんと公平性が保たれているのか,そこについて伺います。



○分野達見委員長 部長。



◎生活環境部長  それでは,私のほうから1点目についてお答えをさせていただきます。

 当然私どもといたしましても,地元企業の受注機会をまず第一に考えていくということには変わりございません。ただ,法的なものも当然ながらございますので,その中を加味しながら業者選定をしていきたいというふうに考えておりますので,基本的には委員仰せのとおり地元業者,市内業者を最優先で考えていくということは変わってはおりません。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  ごみ収集委託料について少しでこぼこがあるのではないかということでございます。それについてはそのとおりでございます。

 経緯からいいますと,合併したときに旧町の委託料を引き継いでおったということで,少しでこぼこがあるということで,このたび新年度,28年度に入りましてこういったものを平準化したいというふうなことで委託業者さんのほうと今現在協議を重ねておるところでございます。それについて新しい年度からはそのでこぼこを圧縮していくと,そういったふうな取り組みを進めているところでございます。

 以上です。



○分野達見委員長 部長。



◎生活環境部長  補足をさせていただきます。

 まず,考え方といたしましては,そのエリアで車が何台要るかということ,それから当然地形的なものがございますので,4トンで回れる場合,2トンで回れる場合というのがありますので,そういう部分の加味,それから人の手配というのは,これは基準となります国の基準に基づいて算出をいたしておりますので,単純に先ほど申し上げたような形で世帯で割って幾らということにはならないと,やはり地域の特性があるということでの整理をさせていただいております。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 よろしいですか。では,伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 187ページの汚泥再生処理センター費,みずきのところなんですけれども,13節の委託料,昨年に比較しまして1,540万円施設管理業務委託料がアップしてるんですが,この内訳について御説明をお願いしたいと思います。

 それと,174ページの先ほどちょっと説明があったんですけれども,19節の補助金の件なんですが,周産期医療体制継続費補助というのがありますけれども,これにつきましては26年度の予算でJA尾道について582万7,000円が補助されてたんではないかと思います。ところが,27年度については,これについて予算化がなかったんではないかというふうに思っておりますけれども,また改めて今回先ほど御説明ありましたようにこれは新規ということで対応するというようなお話がありましたけれども,その辺の経緯経過をちょっと御説明いただければありがたいんですが,以上です。



○分野達見委員長 主幹。



◎保健福祉部保健福祉課主幹  まず,周産期医療体制維持・継続等支援事業について御説明いたします。

 JA尾道総合病院へ補助をいたしました経緯でございますけれども,三原赤十字病院の分娩が平成25年度に休止になっております。そのための緊急措置ということでJA尾道総合病院のほうへ支援を求めて補助をしたものでございまして,特にJA尾道総合病院の役割としましては,通常分娩に加えて現状でもハイリスク分娩,そういった危険を伴うような分娩について,この2次医療圏,尾三保健医療圏において役割を担っておられます。そういった経緯もございまして,平成25年度に補助をいたしたということでございます。

 今回の周産期医療体制維持・継続等支援事業につきましては,そうはいっても2次医療圏ではなく,まずは1次医療圏,三原市内の1次医療圏の中で周産期の医療体制を確保すると,維持確保するためにはやはり支援が必要だということで,今現在分娩を行っている医療機関は興生総合病院,なんばレディースクリニック,それとおばたクリニック,この3医療機関でございます。そういった中で三原市の周産期の医療体制を継続維持していくということの目的のために今回新たにこの事業を創設させていただいたというものでございます。

 全国的に産科医が不足する中で三原市内の産科医の先生方もどんどん高齢化しておりまして,せめて今の体制を維持していくということが極めて三原市にとって大事なことだということで,今回新たに制度を創設させていただいたものでございます。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  汚泥再生処理センターの委託料でございます。汚泥再生処理センターの委託料につきましては,契約時に15年間の維持管理をするということで御提案をいただいて,そちらを採用しております。したがいまして,本年度開設から4年目を迎えるということで,そちらのほうの点検補修費のほうが2,600万円加わっておりますので,昨年よりも委託料がアップをしたと,そういったことでございます。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 2点目にお願いしました件につきまして,お話を聞いてるうちに思い出しました。ありがとうございました。

 1点目の187ページのほうについては,15年間の維持管理契約があるということで,3年3年の見直しをするということになっておるんですかね。そうしますと,その辺の全体計画の維持管理費について,15年間の中でどういった流れでするかというような項目はどのように契約をされた中で今回見直されてるのか,もしよろしければお話しくださいませんか。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  こちらにつきましては,基本的には運転管理費,それから用役費というもの,これは毎年かかってくるものでございます。用役費というのは電気代とか燃料費とかそういったものでございますが,大きく金額が変わるというのは点検補修費でございます。15年間のランニングコストということで,1年目から15年目までの年次ごとに補修費の計上がございます。本年度につきましては約2,600万円,1年目,2年目,3年目につきましてはほとんどかかっていないといったところで,今後年度ごとに上がったり下がったりがございますけれども,この3年間のようなほとんど補修費が生じないということはございません。今後単年度ごとにそういう補修費というのは,でこぼこはありますけれども出てくるということでございます。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 そうしますと,15年間の契約の中にはそういったものは含まれておりませんけれども,3年3年ぐらいでの見直しを今後もされていくということなんですか。点検は大体何年ごとに入ってくるのか,大体施設ということになりますと,最初の3年ぐらいは,車検でもそうですが,かかりませんけれども,その次の年からそういったものでかかってくるようになるんだと思うんです,建物にしても機械類は。ですから,今2,600万円とおっしゃいましたけれども,その辺の点検費用が今後どのような形で変化することが予想されるのか,もしわかれば話をしていただけませんか。



○分野達見委員長 課長。



◎生活環境部次長兼環境管理課長  こちらについて,点検箇所というのは設備ごとに項目立てがしてございます。そちらの設備ごとに十数項目がございますけれども,それごとに毎年生じるものと生じないものということで,3年ごとではなくてもう1年目が幾ら,2年目が幾らということで年次ごとに算出をされております。そういったことで3年ごとの点検ではなくて,毎年,5年目にはこういうことをやる,6年目にはここを修繕するというふうな計画でございます。



○分野達見委員長 よろしいですか。では,中重委員。



◆中重伸夫委員 1点お伺いします。

 審議資料ですと236ページで,予算書は173,174ページのあたりで,産科・小児科医療体制ということで先ほどと少しラッピングしますけれども,今まで医者が不足してるということは過去ずっと説明を聞いてきておるんですけれども,子育て支援であったり少子化対策としての安心・安全の立場から医療体制の確保が急務だということで市も頑張っていらっしゃるということは理解をしているところですが,今現状の産科・小児科医療体制の確保といいますか,現状旧三原地域,また本郷,久井,大和それぞれのお産をするとき,あるいは子どもさんに急病が出て,そういったときにかかっている状況というのは十分でないと思ってるんですけれども,どういうような状況に今あるのかなと,そしてそれに対する対応がここへ出てる施策だろうとは理解しますけれども,この施策で十分な対応でないというのは一部今説明を聞いたようにも思いますが,その対応及びどういったところを強化していかなくてはいけないのかということを改めてお伺いします。



○分野達見委員長 主幹。



◎保健福祉部保健福祉課主幹  産科医療体制について御質問いただきました。

 三原市内の産科医療体制につきましては,先ほど申し上げましたように3医療機関において分娩を行っております。里帰り分娩を含めて分娩件数が26年度実績でいえば896件,約900件弱でございまして,それを3医療機関で行ってるということでございます。

 その中で,産科にかかわる医師数が常勤医師が8名,非常勤が3名,また助産師においては常勤医師が15名,非常勤医師が5名というふうな状況でございまして,全国的に見れば平均どころのような数字ではございますけれども,まだまだ十分な産科医療体制が築けていない,せめてこの産科医療体制を維持していくという観点が今後も必要であろうと思っております。そのための今回は産科医療体制を維持するための財政的な助成ということで,医師確保でありますとか,あるいは産科における医療機器の購入等,施設整備費でありますとかそういったものに対して充てていただければということでお出しをするものでございます。

 市内の出生数が26年度で746件でございますので,里帰り分娩は恐らくあるとは思いますが,市内の今の現状の医療機関でほとんどの分娩を行われてるような状況かと思います。

 また,小児科においては,現在市内で三原赤十字病院,興生総合病院,それとあと4クリニック,診療所において小児科医がおられますけれども,ほとんどがそちらの病院へかかられてるのではないかと思われます。どうしても重篤な場合には,2次医療圏においてはJA尾道総合病院,ここが担っているというふうに理解をしております。少なくとも小児科の医療体制につきましても,現状での維持を継続していくということが非常に大事なことかと思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 中重委員。



◆中重伸夫委員 いろいろ御苦労されてると思いますけれども,今言う小児科も含めて,分娩も含めて市民ニーズといいますか,市民の目線から見て安心して三原市内で生活ができるという環境にあるのかどうか,あわせて大和であったり,久井であったり,本郷においても市域も広がったんですけども,地域性もあるのかなという気もします。大和町の方は三原まで来ておられるかどうかわかりませんが,東広島のほうと対応してるのかどうかわかりませんけれども,お聞きしたいのは,市民の目線から見て十分な医療体制が今現状にあるのかどうか,そこらあたりどう判断されてますか。



○分野達見委員長 主幹。



◎保健福祉部保健福祉課主幹  現状の医療体制についての御質問でございます。どこまで求められてるかはともかくといたしまして,現状の医療体制というのは,全国の水準から比べれば基準以上であるというふうに思われます。例えば小児だけではなくて,初期救急においては24時間体制で内科,外科の初期救急の医療体制をとっているのは県内でも三原市と,あともう一カ所,安芸高田市だったと思いますが,他市では24時間体制はなかなかとれていないという現状がございます。

 したがいまして,現状の三原市内の医療提供体制というのは決して水準から劣ったものではなく,少なくとも現状を維持していくということによってかなりの医療ニーズを賄っていけるものだというふうに考えております。

 以上です。



○分野達見委員長 中重委員。



◆中重伸夫委員 ありがとうございます。大変心強い思いを今して理解しましたが,守りという体制の説明が多かったので,引き続き守りといいますか,現状体制を維持するというのは大変なことだと思ってますが,とはいえど,そういったところにアンテナをしっかり張って三原市の立場で何ができるかということは,ある意味で言えば攻めていく体制で考え続けていただきたいということをお願いします。

 以上です。



○分野達見委員長 次に,安藤委員。



◆安藤志保委員 審議資料の304ページなんですけれども,生活環境委員委嘱についてです。これは前のページに環境に関しての環境保全とか循環型社会形成の推進ということでその前にあるんですけれども,生活環境委員については施策体系の中に含まれていないように見受けるんですが,この中に位置づけられないということなのか,この部分に該当するのであれば,どこに該当されてて,どういうことをされているのか。例えば成果指標でいったら,この指標に貢献していますよとかということの御説明をお願いしたいのでよろしくお願いします。



○分野達見委員長 係長。



◎生活環境部環境管理課環境管理係長  生活環境委員の指標におきましては, 302ページの基本方針でございますが,これは総じて循環型社会形成の推進の中に属してるというふうに捉えております。特に具体的な事業につきましては,次ページの303ページ,?三原市一般廃棄物処理基本計画改定・推進事業の中で具体的な事業を示しておりますので,特に環境委員さんにおかれましては,地域の環境保全に関する業務を担っていただいておりますので,こういった業務を推進することによりまして,地域の環境保全あるいは廃棄物の減量,再資源化を進めていただくという効果が生まれるということで,303ページでございましたら?番に属されるものと捉えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 事業名でいったら一般廃棄物処理基本計画改定・推進事業ということで,そうすると302ページの下側,目標達成のための主な取り組みの1番に該当するという理解でよろしいのでしょうか。そうすると,28年度はゼロということなんですが,実質は生活環境委員さんがここに入ってくるよということですか。



○分野達見委員長 係長。



◎生活環境部環境管理課環境管理係長  総じて循環型社会の形成ということに位置してるというふうには考えておりますけども,302ページ3番目の主な取り組みというところにあえて該当すると考えますれば,一般廃棄物の減量化であるとか再資源化の推進事業の具体的な事業を担っていただいておるということで捉えております。

 この302ページに書いてありますのは,実際の計画の改定事業に関します事業費のみしか計上しておりませんでしたので,細かな事業についてはこの段階において計上いたしておりませんでした。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 ありがとうございます。資料をつくりかえていただいてる段階なので,まだまだそういうところが十分ではないところもあるんだろうと思うんですけれども,やはり施策事業にどういうふうに予算がつけられていて,その成果がどういうふうに年度ごとで出ているのかというのを確認できるような資料をつくっていただいていると思いますので,該当しないのであれば,別添資料というのは仕方ないんだろうと思うんですが,該当するものがあれば,ちゃんとこの事業に係るものはこういう内容ですよというのがわかるような資料に心がけていただければと思いますので,すみません,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 では次に,政平委員。



◆政平智春委員 予算に計上されてるわけじゃないんで,意見として聞いていただきたいんですが,先ほど産婦人科とか小児科医師が非常に不足をしてるということで,非常に市民が困ってるわけですけれども,ここで言うべきかどうかちょっと迷ったんですけども,三原市としてそのような医者を育てる制度,仕組みというのをつくったらどうかと,つまり奨学金をきちんとつくって産婦人科1人,小児科1人を毎年,合計12人ですね,学生で言えば,そういった予算をつけて制度をつくって,卒業して一定程度インターンが終わったら三原へ帰ってくるというようなことができないか,それをぜひ追求してもらいたい。後手後手になっていくと,本当に竹原のように三原で全然出産もできないという状況になってしまいますので,そこらあたりをぜひ検討していただきたいということを言って,終わりたいと思います。



○分野達見委員長 部長。



◎保健福祉部長  今,政平委員のほうから産科医,小児科医に対して三原市としてどのような医師を育てていくかというようなことで,医師の育成に対して制度化,要するに奨学金等を導入してやってみてはどうかというような提案がございました。

 これにつきまして,市としては今後研究ということで御答弁させていただきます。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 他にありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 では,他にないようですから第4款衛生費の質疑を終結いたします。

 では次に,188ページ,189ページ,第5款労働費について説明をしてください。部長。



◎財務部長  189ページをお開きください。第5款労働費であります。

 第1項労働諸費は,議会機能をゆめきゃりあセンターへ移転することとしたため,前年度比941万1,000円減の3億420万4,000円であり,大和勤労福祉センターの維持管理費等を計上しております。

 以上で説明を終わります。



○分野達見委員長 質疑に入ります。伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 すみません,先ほど出ておりますゆめきゃりあの件でちょっとお願いなり現在の状況なりをお聞かせ願いたいと思うんですけれども,今までゆめきゃりあは老人大学等が教室等の開催で使っていらっしゃったと思うんですけれども,廃止されることによって,今までこのところで教室とかそういったことで利用しておられた方々が廃止されることによって,また行き場のないというようなことの状況というのはないんでしょうか,どうなんでしょう。その辺のところを確認させていただきたいと思います。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  ゆめきゃりあセンターにつきましては,主に職業訓練として使われております。一番利用が大きかったパソコンの職業訓練につきましては,3月の閉鎖をもちまして今度はサン・シープラザのほうの3階のほうへパソコン教室を移設する予定にしております。開設の時期は6月を予定しておりますが,大体パソコン教室が3カ月のサイクルになっておりますので,7月分からのパソコン教室の利用ということで今国のほうへ職業訓練校のほうが申し込みをされてるというふうに聞いております。

 ほかの施設につきましては,利用の休止が決まってから,主には多目的ホールと大きな会議室なんですが,そちらにつきましては近隣の福祉会館であったりとかサン・シープラザの大会議室で,講堂につきましては中央公民館等を御案内させていただいて,確かに今までの利用実績が国の側から移管を受けた後,利用がふえておりましたので,市民の方には御不便をかけていると思いますが,なるべくそういったところを御案内させていただいて,住民の方に不便が生じないようにということで配慮しております。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 昨年,私ここの中で予算の財源が特に375万2,000円ありますよと,どうしてこうなんでしょうかね,本当にふえるんですかねというお話をさせてもらったんですけれども,実はこの中を利用されている方々の中から一部,具体的にはまだ申し上げれませんけれども,船木の小学校,閉校になります部分について使用させていただけないでしょうかということが入ってるんですけれども,まだ地元でもそういった話をしておりません。ですから,そういった件で若干そういった部分があるのかなというふうに思っておりますので,今後地域としての協議をする中でそういった部分が入ってくるのかなというふうに思っておりますので,閉校することによってその辺の利用ということについてもできるだけその方向で話ができるように,また行政のほうの方々も御協力いただければというふうに思いますので,要望して,終わります。



○分野達見委員長 ほかにございませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 では,ないようですから,第5款労働費の質疑を終結いたします。

 次に,第6款農林水産業費,190ページから205ページまで,説明をしてください。部長。



◎財務部長  195ページをお開きください。第6款農林水産業費であります。

 第1項農林水産業費第3目農業振興費の15節工事請負費1,560万円は,旧神田小学校用地を製粉会社へ貸し付けるため,屋内体育館等を解体するものであります。予算審議資料は170ページであります。

 196ページをお開きください。19節負担金補助及び交付金,説明欄下から2段目,猪防護柵等設置費補助3,292万7,000円では,新たに市街地の農産物を守るための防護柵設置についても補助対象といたします。予算審議資料は175ページであります。

 197ページの19節負担金補助及び交付金,説明欄下から3段目,離島活性化交付金400万円は,佐木島から農産物を選果場等へ海上輸送するための経費の一部をJA三原に助成し,佐木島の農産物の競争力強化を図るものであります。予算審議資料は169ページであります。

 説明欄の次の段,有機堆肥活用支援事業費補助163万5,000円は,良質な農作物の生産を推進するため,1トン以上の堆肥購入者に対し1トン当たり1,000円を補助するものであります。予算審議資料は169ページであります。

 202ページをお開きください。第6目林業振興費,事項説明欄3段目の林道改良事業費3億5,743万5,000円では,久和喜竜王線の本年9月の完成を目指して工事の進捗を図るとともに,久和喜第1踏切のJRへの工事委託料などを計上しております。予算審議資料は181ページから182ページであります。

 以上で説明を終わります。



○分野達見委員長 説明が終わりました。質疑に入ります。谷杉委員。



◆谷杉義隆委員 予算審議資料の166ページ,ここに達成度をはかる指標という表があります。(2)振興作物,この件について御見解をお伺いします。

 三原市では加工用バレイショ,ワケギ,アスパラガス,キャベツ,これを主要4品目として振興作物としての位置づけがされております。昨年平成26年度から27年に約8反ふえたというのがここに表がありますが,28年には約4倍の3.6ヘクタールに面積を拡大しようということになっております。

 しかし,最終平成31年の目標値は約70ヘクタール,3年間で70ヘクタール,非常に厳しい数字だなというふうに思っておるんですが,この4主要品目,1つの品目が,ワケギは大体の総販売額というのはわかるんですが,あとのバレイショ,アスパラ,キャベツ,これの販売高,どのぐらいを目指そうとされておるのか,といいますのは,JA広島中央では白ネギ,これ以前の新聞でありましたが,1億円を目指そうということで記事が載っておりました。聞いてみますと,現在約8,000万円,近々1億円にはなるであろうという試算をされております。三原市の方針としてこの3つの品目でどういったところまで目指そうとされておるのか,この点についてお伺いをいたします。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  重点4品目の販売高について御質問いただきました。

 まず,重点4品目でございますけれども,31年度に114ヘクタールという計画を立てております。内訳としては,アスパラを1ヘクタールから4ヘクタール,キャベツを26年値でございますが,6ヘクタールから平成31年に47ヘクタール,バレイショを10ヘクタールから36ヘクタール,ワケギを22ヘクタールから27ヘクタールの拡大を目指しまして,合計114ヘクタールを目指しております。

 販売高についてでございますけれども,まずは私どもとしましては,それぞれの品目について平均の反収を目指すことを考えております。バレイショにすれば,まずは反トン当たり3トンを目指したいと,ワケギにしては1トン,アスパラにしては反トン1.5トン,キャベツは5トンを目指しております。それぞれの計画の拡大面積にそれぞれの販売単価を掛けた金額を総販売高というふうに考えております。

 ちなみに単価としては,バレイショはキログラム当たり50円,ワケギについては,小袋での出荷でキロ当たり700円,アスパラについてはキロ当たり1,000円,キャベツについては70円というふうに見込んでおります。

 以上でございます。



○分野達見委員長 谷杉委員。



◆谷杉義隆委員 今の掛け算をすれば出てくるんでしょうが,現在市内にもキャベツのカット野菜をやる工場ができました。キャベツならキャベツを重要な作物とすれば,やっぱり指導方法もJAとタイアップしてでしょうが,そういった確立をしていかないと,なかなか振興作物というところへはいかないと思うんですよね。

 ちなみに白ネギは指導方法とすれば,1反,2反は余り重きを置かない。とにかく1ヘクタール以上,本気に取り組みをされるところへは重要的に指導体制あるいは補助金等々も投下されるやに聞いておりますが,キャベツでもそういった,例えばここにもありますように生産法人に対して1反2万円の補助を出しましょうということになっておるんですが,やはり本気で取り組むところへは集中的にそうした援助をしていかないと,市にとっての振興作物にはなかなか取り組んでもらえないというふうに私は思うんですが,その点についての御見解を聞きたいというふうに思います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  市としましても,法人の育成については重点的に経営力の高い担い手を,地域のモデルとなるような担い手を育成することを考えております。そうしたことが新たな担い手の後継者の育成につながるというようなことを考えておりまして,JA中央については白ネギに力を入れていくんだというようなことも十分お聞きしております。

 また,こうした今,重点は4品目に置いております。振興作物としては11品目置いておりますけれども,またJAとともに拡大していく,力を入れていく作物については協議をしながら,それなりの市としても振興施策は考えていきたいというふうに考えております。



○分野達見委員長 谷杉委員。



◆谷杉義隆委員 大和町同士でこういった意見の論争をしても,また別の機会にお話をさせていただきたいと思うんですが,机上の上ではじかれておる単価,これは市場が相当左右してくるんで,今の我々のところもキャベツを導入してやっておりますが,昨年の10月の天候不順によってキャベツが非常に高騰したということで,今のキャベツについては非常に単価もよかったということで,ただ70円というのは普通にはじかない金額なんですよね。通常50円から100円の間ということで70円が載っておるんではないかと思うんですが,一番悪い年度でいけば,50円取れればいいかなというようなキャベツのそういった年もあります。

 キャベツ等々の野菜については,5年周期で単価的にはやってくるので,そこらあたりもよくよくはじいて,また指導面についてもそういった指導もしながら安定経営につながるように今後お願いしたいと要望して,終わります。



○分野達見委員長 陶委員。



◆陶範昭委員 今,谷杉委員からもありましたが,審議資料の166ページの中,目標値を掲げていただいております。28年度,43.6ヘクタール,これは27年度につくられた三原市農業振興ビジョン後期実施計画の中では,28年度は51ヘクタールを目標にされております。もう既に目標から下がっている状況にある中で,今の4品目に先ほど谷杉委員のほうから白ネギとかを加えてはどうかという御意見もありましたが,本当に転作作物が達成できるのか,もう1年おくれている状況にあります。

 そして,先ほど担い手とありましたが,その上の目標値も平成28年度は23%を後期計画では目標値にされて,担い手確保と言われてますが,これも既に下がった目標値になっております。こういう状況をどのように,また農地中間管理機構等で農地を集積されておりますが,どのような状況で集積がされているのか,それも含めてお答えいただきたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  審議資料166ページのまず(2)番の振興作物の栽培面積でございますけれども,平成28年の目標値,委員おっしゃるように平成28年は51ヘクタールを計画しております。訂正させていただきたいというふうに思います。平成28年の目標値51ヘクタール,43.6ヘクタールと書いておりますけれども,目標自体は変えておりません。ということで御理解を願いたいと思います。

 (1)の担い手の農地の集積率でございますけれども,平成28年は19%と審議資料には書いておりますけれども,少々確認の時間をいただきたいと思いますが,おっしゃるように確認できましたが,23%の誤りでございますので,訂正をしていただきたいというふうに思います。



○分野達見委員長 陶委員。



◆陶範昭委員 そうしますと,(3)番の270ヘクタールは,これは205ヘクタールという目標値になっとるんですが,全部数値が違うという,これは何か変更があって28年度変更されたと私は理解しとったんですけど,もう一度お答えを,それと担い手の件も。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  28年度の目標値については,現時点で昨年の3月に出しました三原市農業振興ビジョン後期実施計画の計画値と変えてはおりません。

 それと,担い手の確保の問題ですけれども,これは引き続き新規就農等の研修を実施しながら担い手は確保していきたいというふうに考えております。若干ちょっとニュアンスが違うかもわかりませんが,よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○分野達見委員長 陶委員。



◆陶範昭委員 目標は去年出した分ですよ。それがこのたびこういうことで細かく出していただいて,本当に苦労されたということで私は思っていたんですけど,ニュアンスが違うとかということじゃないでしょう。もう一度お答えください。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  大変申しわけございません。審議資料の166ページの2の達成を図る指標でございますが,平成28年度の目標値は誤りでございまして,昨年出しましたこの農業振興ビジョンの後期実施計画のとおりの数値をまだ目標としております。

 集積率については19%が23%,4品目の栽培面積については,43.6ヘクタールが51ヘクタール,新規需要米の栽培面積については205ヘクタール,学校給食における地場産の使用率の割合は,これは45%で合っております。三原やっさタコの生産量については,これは26トンでございます。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 陶さん,よろしいですか。陶委員。



◆陶範昭委員 その前の直近も直したということで,28年度の目標が27年度のビジョンと一緒ということで,前の数字も違うということで,ここで言うてもあれなんで,また直した数字を正式にいただきたいと思います。詳しくは本会議で述べます。



○分野達見委員長 仁ノ岡委員。



◆仁ノ岡範之委員 イノシシの防護柵について,従来は農業者の共同申請だけだったのが,このたび新しく非農業者を対象とした制度まで拡大してもらってありがとうございます。

 私どもの地域も以前申し上げたように医師会病院の周辺から,さらには最近ポポロがあります宮浦公園,大被害です。それぐらいまでイノシシが道路を越え,川を渡って市街地へ今出とるんですが,このたびの新しい制度では,町内会や自治会で大規模に取り組むところに対しては10万円の限度で資材の補助をするという制度ですが,10万円ぐらいでしたら,多分300メートルかもう少しかなという程度ですね。これをもう少し広範囲にわたって防護柵を設置したいという場合は,1町内じゃなくして2つ,3つの町内が共同でやるといって取り組んだ場合,10万円だけなのか,それとも1町内自治会に対して10万円の限度という形でも申請をできるかどうか,そこのところをお聞かせください。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部農林水産課林務畜産係長  ただいま御質問いただきました農業者でない方の10万円を限度とした補助事業の内容についてでございますが,ちょっと前置きが長くなりますけども,これまで佐木島,それから今年度大和町で総合的な取り組みをモデル事業として取り組んでまいりました。この成果というのは新聞紙面とか中国地方の県市町の先進地の視察にもなるぐらいの達成度に達してまいりました。これを市街地での近年の被害,この対策にということにあわせて持ってきたわけでございますけども,要件といたしまして現在考えてございますが,まず総合的な取り組みになるために皆さんでまず初め勉強してもろうて腹合わせをしてもらうと。ただし,被害対策について勉強してもらうということをまず一番初めに置かせていただいて,その次にきく柵を設置するということでございます。それとあわせて捕獲に取り組むと,かつえたものを効果的にとっていくという総合的な取り組みを推進しておるところでございます。

 ですから,要件としては受益者10戸以上でございますが,まず町内会で勉強していただいて,その中でいろんな組み合わせで10戸以上のもので申請があろうかと思いますけども,それが1つの町内会,2つの町内会にまたがっても,要件を満たしておれば対象と考えてございます。

 まず,勉強をしていただいて,10戸以上の取り組み者,この方で取り組んでいただくということで,1町内会に1事業かということについては,1事業には限ってございません。

 以上でございます。



○分野達見委員長 仁ノ岡委員。



◆仁ノ岡範之委員 今の答弁の内容は理解できます。ただ,もう少し広範囲にやる場合,1町内では無理やと,2つ,3つにまたがって広範囲にやっていきたいといった場合は,あくまでも同じような場所だから10万円が限度よと言われるのか,ここまではこの町内がやって,ここからこっちは次の町内,これからこっちはもう一つ次の町内というようにして広範囲に防護柵を設置していった場合,例えば2つなら20万円が限度になるんか,3つなら30万円になるんか,そこのところをちょっと聞かせてもらいたい。1町内でやる10万円のはよく理解できます,それは。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部農林水産課林務畜産係長  我がほうがただいま想定しとるところで言いますと,1町内会に1申請とは限定してございません。ですから,要件上10戸以上の受益者でかっちり後年にわたって管理できるということが確認できるものであれば,申請のほうは受けてまいりたいと思っております。

 以上です。



○分野達見委員長 仁ノ岡委員。



◆仁ノ岡範之委員 ですから,うちの町内会はここまでは町内会の範囲ですよと,ここまではできると,よその町内は隣の町内やってくれと,もう一つ向こうまでやってくれと,そしたら防護柵が大体できますよといったときに,それぞれやったとき,それぞれが申請,やる仕事は一つで共同でやらないといけんのですから,3つ行ったときに3つそれぞれが申請して,それぞれ補助金が出るんか,いや,同じ場所で行くんだから,もう10万円が限度よといって考えとるかどうかです。そこの考え方を聞かせください。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部農林水産課林務畜産係長  はっきり申しますと,対象になります。ですから,2件あれば2件。私どもが思うとるのが,防護柵は点としてではなく,市街地においては線的な管理が必要であると思うとりますので,今仁ノ岡委員おっしゃりましたとおり,そのことについては事業の対象になると考えてございます。

 以上でございます。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 審議資料の167ページと168ページ,これ同じことが書いてあるんですが,ハウスについて伺います。

 167ページのところに書いてあるとおりだと思います。地場産業等の安定供給と施設を活用した農業者等の経営安定のためハウス等の導入の支援をすると。ですから,ハウスは計画生産という,そういう考え方も含めて,私はハウスというのがこれからの農業の中ではきちんと配置もされなければいけないというふうに思ってます。そういう意味でハウス栽培の現状,1棟の現状,そして今後の方向についてお聞かせください。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部農林水産課農業水産係長  御質問ございましたハウスのことについてでございます。ハウスにつきましては,今現在,1件当たり100万円以上から200万円程度,設置にかかっております。この面積が約200平米以上でございます。このうち50万円を補助させていただいておりますが,平成27年度,今年度事業でございますが,5件予定しておりまして,5件とも申請がございまして,中身につきましては花卉,花であったりとか,あと菊とか,そういったものに使われたり,あとブロッコリー等野菜系,ブロッコリー,アスパラガス等のものに使用させていただいてるところでございます。

 以上でございます。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 その目的はわかります。どのぐらいの現状なんでしょうかね。200平米以上ということですけども,何棟ぐらい今現在やられているのかということを聞いたんです。それから,今後それをどうふやしていこうかということを,お金はわかりますけども,将来に向けての考え方。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部農林水産課農業水産係長  失礼いたしました。大体1棟当たり200平米ぐらいのものを1棟ないし2棟を実施されてるのが現状でございます。それで,平成27年につきましては6棟をさせていただいております。

 それで,今後につきましてですが,やはり三原市内,私も生産調整をする中で園芸作物というのはどうしても必要なものと思っております。こういった観点からも引き続きハウスの導入事業につきましては支援をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 ハウス栽培がある意味で言ったら時期を問わないということもあって,市場に出ないものが出せるということで,野菜の価格が普通に農地でできるよりも高い値段で売られているという,その分で言ったら,皆さんもそれを買っていただいてるというような私は感じがするんですけども,そのためじゃないんですよ。私は計画的に安定をしたいというのがやっぱり一番なんですけども,ただ災害,ハウスについては私もよくわかりませんが,災害に弱いんですかね,今のハウスというのは。それで,台風が来たりしたら,それなりに対応されるんでしょうけども,災害に弱いんでしょうか。すみません,専門家でないものですから。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部農林水産課農業水産係長  ハウスを使った野菜栽培等につきましてですが,確かに年中出せると思いますけど,逆に言いますと,それだけコストがかかる分もあるかと思います。そういったのを差し引いて。それぞれの経営者の方々は経営されてると思いますので,一概にこれやったら絶対成功するとは言えないと思いますが,やはり強みのある農業につながっていくと思っております。

 また,災害のことにつきましてでございますが,私どもが今こっちのほうで導入させてもらってるのがパイプハウスになります。パイプハウスでありますので,上がビニールのシートでかぶせますので,雪に弱かったり,あと今言いました台風等で被害に遭うことは確かにあるかと思います。



○分野達見委員長 よろしいですか。中重委員。



◆中重伸夫委員 審議資料の170ページになるんですけれども,漁業のことでちょっとお伺いできたらと思ってます。

 6次産業化の取り組みということをうたわれてますが,想像は何となくできますが,具体的にどういった6次産業を考えておられるのかお伺いしたいのと,そこの欄にもありますが,タコは審議資料166ページの目標値なんかでも,年々三原やっさタコの生産量というのはふえるという目標値を設定されてますけれども,現実はいろいろ産卵を促す施策をされておるわけですけれども,三原の領域で捕獲量というのはふえてるんですかね。ふえてるんだろうと思うんですけど,よく漁業の分は三原港で上がると三原産の捕獲になるということになるんだろうと思うんですが,そこらあたりここまで魚の育成,タコの育成という取り組みの中で現実はそうだよというのかどうか,確認をさせてください。

 そして,アサリの資源ということで,佐木の須の上で何年も前からやってきておられますけれども,そこらあたり苦慮されてると思うんですが,子どもたちが多分アサリを掘りにいくのを楽しみにしてるだろうという期待を込めて現状を聞きたいと思います。

 以上です。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  3点御質問いただきました。水産の6次産業化の取り組みについては,本年も三原市漁協に支援をしまして,水産資源の加工施設の増築をしております。これによって今までタコを丸太といいますか,手を加えずに販売することしかできなかったんですけれども,この施設の改良によりまして保健所等の許可も得まして,さばきとかゆでとか加工の販売ができるというふうな施設を今月には完了する予定でございます。今後こうしたところでの販売額をふやすことによって,6次産業化も支援をしていきたいというふうなことを思っております。

 それと,タコの漁獲量についてですけれども,これも年によって実際の捕獲漁獲量の変化はあると思います。一昨年でしたか,大量にとれた,26年度でしたか,多いときもありましたし,昨年は平年並みというようなことも聞いております。

 タコの魚礁,設置については,三原市は古くから昭和33年からタコつぼの設置をしまして,今十数万個のタコが三原近辺,幸崎沖のほうにも埋まっております。吉和漁協の遊漁船も常に須波沖,幸崎沖のほうまで来ておる実態を考えましても,タコは確かにいるというふうに確信は得ておるところでございますし,聞き取りの中からでも組合員のほうからもそういったことは聞いております。

 それと,アサリの件でございますけれども,平成22年から3年間は三原市の委託事業としてアサリの実証試験をしてまいりました。その3年間の実績としましては,実際にアサリを5ミリ程度の網の目で追えば,食害にも合わずに生育していくと。しかも,アサリの幼生は松永湾から漂着しているということを考えますという答えが出まして,今後はしっかり維持管理をしていくというようなことで,地元に今度は元気を出して地元でやってくれということで,25年からは地元への補助金ということにかえさせていただいて,今回予算を計上させていただいとるのが4年目ということになります。

 地元のほうでもいろいろ手をかけて頑張っていただいております。いろいろ被覆した網を管理するのは砂などが動いて非常な労力を使うということもあります。昨年はまた新しくミカン袋に砂を入れて100個設置しております。こうすれば管理が見やすいというようなことで昨年秋から設置しております。今後もこの経過を見ていくということも込めまして,また新年度も地元もやる気になっておりますので,支援はさせていただいておるということでございます。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 中重委員。



◆中重伸夫委員 なかなかアサリはあっさりいかないんだなというのを自覚しましたが,6次産業化の中でもうちょっと具体的などういった商品化,計画をされていらっしゃるのかという点をもうちょっと詳しくお伺いしたいのと,もう一つは,先ほど来,農業のほうは担い手不足という中での施策をどんどんやってらっしゃるんですが,漁業に従事する方々もあわせて高齢化していらっしゃるんだろうなという気はするんですが,その実態を少しお伺いして,またそこらあたり三原漁協さんとの連携になるんだろうと思いますけれども,どのようなお考えを市としてお持ちなのかお伺いします。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  6次産業化の具体的な取り組みについては,加工施設が完了すれば,組合,漁協のほうでタコの加工ができるということになります。学校給食等で求められとるのが,カットして簡単なボイルをした状態ですぐに使えるような状態で納品してほしいというようなこともありますので,そういった学校給食の要望にも応えながらタコの納入もふやしていきたい。

 また,道の駅等で既に,道の駅は道の駅で加工して売っておりますけれども,三原市の毎週日曜日の朝はタコ天はやっておりますけれども,またこうしたところへも生鮮食品等も窓口販売できるような格好で展開していきたいというような考えは持っております。今後とも,漁協とそういった6次産業化については協議をしながら,できるところは支援をしていきたいというふうに考えております。

 それから,もう一つは漁業の担い手でございますけれども,おっしゃるとおり漁業の担い手は不足しております。しかしながら,今までの担い手については割と組合員も保守的なところがありまして,外部からの担い手を受け入れる体制が意識的にできていませんでした。しかしながら,最近はそういったところもある程度危機感を持っておられて,組合長のほうもそういった担い手のことは必要だということで,新年度からはそうした担い手の育成事業というのに着手していくということを考えておられますので,行政のほうとしてもできる限りの支援はしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 先ほどのタコに若干関連してるんですが,前に一度言ったかもわかりませんが,以前全国を調査したときに愛知県の三河湾の中に日間賀島というのがありまして,そこは夏場等に,皆さんが来られるところで,そこもタコを売り出しておりましたが,タコもとれる時期が決まっておりまして,端境期といいますか,そういったときにお客さんが来ないということで,タコのとれない別な時期に今度は周辺の漁港がフグをとってたということで,フグは下関へ全部運んでたようですが,その島ではタコの期間以外を今度はフグのまちという格好で売り出したということで年中お客が来るようになったということで,これは商工振興のほうの食の関係にもつながると思うんですが,タコとまた別のものをブランド化していったという動きがあるようです。

 そういう意味におきまして,三原もタコというのはそれなりに知名度が上がってきたんですが,いつもタコが食える時期というのが年中でありませんので,逆にそういう期間の中にまた食として三原をPRできるようなものがあれば,そういったものも考えていくのが逆に漁業の関係もより発展していくかなというふうな思いがありますので,これは今回答くださいというのも難しいんですが,そういう次のステップを考えた取り組みをすべきだと思うんですが,いかがでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  タコ以外の特産品ということで今少し動きがあるのがアナゴがあります。アナゴはこの近辺では手首ぐらいのアナゴが上がるんだということも組合長がおっしゃられて,ぜひアナゴも売っていきたいというようなことで,割と漁獲量というか,販売額も上がっているようでございます。こうしたところもおっしゃるようにタコだけではなしに,タコの少ない時期はそういったところも販売できるようにまた進めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 そういう情報をいただきましたが,要はブランド化とか6次産業化とかそういったものを進めることによって漁業関係の雇用の確保とかそういったものにつなげられるようにぜひとも取り組んでいただきたいということを要望して,終わります。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 私はこの中の全体の話ではないんですが,ちょっと話をしてみたいんですが,今さっきから話がいろいろ出てますけども,要するにブランド志向ということで話があるわけですが,農林全体を見ますと,有機堆肥の支援とか今のブランド化,6次産業化というふうに書かれてるんですが,もともと多くの地域が占めます,エリアを占めます米作農家,米でもブランド化ができるというようなことがあるんです。1キロ800円,1キロ500円でやれるということで,そういったような米をつくろうとしますと,化学肥料を使ったり,農薬を使ったりするんじゃなくて,減農薬,有機栽培なりの方法ということでその手法というのは可能になるんかなというふうに考えるんですが,三原市としてはそういったものの話というのが全然私は入ってこないんですが,その辺の取り組みというのが現段階として合っとるのか,それともその方向性というのはあるのかなというふうに思うんですが,この近辺から見ますと,岡山にしましても,広島県の中でもそういったブランド米ということでやってらっしゃることというのはあるんですが,三原市もそういったことについての考えというのはおありなのか,その辺のことがわかれば教えてください。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部農林水産課農業水産係長  米のブランド化について御質問いただきました。

 今現在の三原市におきましても,減農薬として栽培したお米の出荷もしております。ブランド名としましてはあきさかりを今受け付けております。こういったものを中心に減農薬をさせていただきまして,また政策的にも特別栽培米として認定を受けまして,そういったものを販売させていただいております。ただし,袋として一つのものとしてはちょっとないと思いますが,農協さんとしての取り組みはさせていただいとるところでございます。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 三原農協としてそういった部門の市としてブランド米化とするような取り組みがされておるんですか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  市として積極的に米のブランド化に取り組むと,品目を設定して取り組むというような動きはありませんけれども,環境に優しいお米づくりというようなことで化学肥料,農薬を半減した米づくりの推奨というのはしております。

 先ほど申しましたのは,JA三原としてことしはそういった減農薬の品種で言えばあきさかりなんですけれども,こうした米をつくって学校給食に納入したいんだというような動きはあるということを御紹介差し上げます。

 以上でございます。



○分野達見委員長 伊藤委員。



◆伊藤勝也委員 ちょっとしつこいようなんですが,ごめんなさいね。その品目というのは,あきさかり以外で通常つくっていらっしゃいます,この辺ではヒノヒカリ,今度それが違う方向へ変わるかな,来年ぐらいから,そういった面で通常栽培される中でそういうふうに減農薬栽培のほうに移行するような形に誘導できる部分があれば,そのほうが見やすいんかなというふうに思うんですが,その辺の一部分の特化ということでなくて,全体の米が安くなるわけですから,その辺のもろもろの導きというようなことについての手法というのはお考えないでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  主食用米の減農薬の方向ですけれども,特に行政としては品目は指定せずに,減農薬であれば,それに対しては支援をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 よろしいですか。

 他にありませんか。高木委員。



◆高木武子委員 ここで聞くべきか,観光で聞くべきかをちょっと教えてください。遊漁船の問題,これは観光ですか。観光でいいですか,それとも遊漁船,魚釣りの船ですよ。いいですか,ここで。観光にもかかわるものですから,どっちがいいかなと思って。

 漁協の問題がありますので,先ほど担い手の問題も出ましたけども,私ぐらいの年の市外の方が三原の遊漁船に乗ってよかったよかったよかったと聞くんですよ。もちろん市内の方も遊漁船使われてたと思うんですけども,私,観光,だから観光という言葉が出るんですが,それで言ったらこういう方法も三原のタコとか,あるいは瀬戸内海の魚はおいしいのうとかと言うてるんですよね。その分で言ったら,農林水産課と漁協とのかかわりというのは,これは持っていただけるんでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  遊漁船の件でございますけれども,三原市漁協にも遊漁船は,ちょっと隻数は定かではございませんけれども,七,八隻遊漁船があります。遊漁船専門に営業しておられる方もいますので,そういったのは組合のほうに電話をしていただければ,直接御紹介はできるというふうに思っております。農林水産課のほうではそういったところの中継ぎはしておりません。

 以上でございます。



○分野達見委員長 高木委員。



◆高木武子委員 これもぜひ三原の大きな特徴だと思います。海があって,そういうことで言ったら,もう少し宣伝をしていただけないものかと。担い手の問題もありますし,時期的な問題があると思うんですよ。須波沖,幸崎沖,あの辺にすごいたくさん出てる時期がありますから,どこがどうなったのかよくわからないんですけども,やっぱり宣伝してもいいんじゃないかと,そういう意味では漁協とのかかわりがあると思いますので,ぜひ考えていただきたいと思いますけどどうでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林水産課長  遊漁船のPR方法については研究させていただきたいというふうに思います。



○分野達見委員長 他にありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 では,ないようですから,第6款農林水産業費の質疑を終結いたします。

 次に,318ページ,第11款災害復旧費第1項農林水産施設災害復旧費について説明をしてください。部長。



◎財務部長  318ページをお開きください。第11款災害復旧費第1項農林水産施設災害復旧費第1目農林施設災害復旧費6,180万円は小規模崩壊地復旧事業費で,県補助事業は4カ所,単市事業は6カ所を実施する予定であります。予算審議資料は274ページであります。

 以上で説明を終わります。



○分野達見委員長 質疑に入ります。中村委員。



◆中村芳雄委員 農林水産という部分になるんかどうかわかりませんが,平成27年度から小規模崩壊地といいますか,土砂災害の条例を組んでいただきました。県の管理より市の管理のほうが厳しいという状況で条例を組んでいただきましたが,この27年4月1日以降,その規模に対しての申請なりあったでしょうかということと,それはどのような管理をされてるかということと,本年度どのようにされるかというのまでありましたら。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林整備課長  小規模土砂条例の件でございます。平成27年度から条例を設置いたしまして,広島県の枠にかからない小さいものについても許可条件をつけて整備をしております。何件,広島県の許可があったかということにつきまして,ちょっと今資料を持ち合わせておりませんので,また後ほど説明させていただきたいと思います。

 整備の内容につきましては,広島県の条例に則しまして同じように許可を出して,また私どものパトロールもして安全を確かめて条例を守っているところでございます。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 件数が今出ないということなんですが,要はそういういろんな流れの中に沿って農林水産課のほうできちっと市内の関係施設なり,そういった新しいところなりを含めて定期点検といいますか,チェックをする体制も整えてやっていただいてるかどうかということだけ聞いておけばいいと思います。よろしくお願いします。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部農林整備課長  今までありました広島県の条例,また新しくできました三原市の条例全てにつきまして許可を出して,それから現地の確認もいたしまして適正に管理しております。地元の方からも今のところ苦情等は一件も入ったことはありませんので,できていると今私どもは思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 じゃ,件数がもしあれば,また後,教えていただけるということで,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 これは中村委員のところへ直接で皆さんにじゃなくていいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)それじゃ,後ほど中村委員に件数を報告してください。

 他にありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 ないようですから,第11款災害復旧費第1項農林水産施設災害復旧費の質疑を終結いたします。

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○分野達見委員長 暫時休憩をします。

      午前11時49分休憩

      ────────

      午後1時開議



○分野達見委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。

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○分野達見委員長 午前中の審査,農林水産業費の予算審議資料の中で一部数値の違いがございました。そのことについて部長のほうから改めて説明があるそうですから,発言を許します。部長。



◎経済部長  失礼します。午前中の農林水産業費の審議の中でありました件につきまして説明させていただきます。

 予算審議資料の166ページに達成度をはかる指標の欄でございますけども,指標名の(1),(2),(3)における平成28年度の目標値について,陶委員のほうからこの数値の確認について御質問がありました。

 この数値につきましては,我々のほうとしましては,今年度の予算を考えながら掲載したものでありますけども,本来農業振興ビジョンを定めております。ここの農業ビジョンにおいて最終平成31年度を最終目標年度として目標値を設定しておりまして,各年度の途中目標値はトレンド値ということで定めておりますが,この振興ビジョンにつきましては,三原市だけでなく,JA等とも協議をしながら定めた数値でありますので,ここの目標値につきましては農業振興ビジョンの目標値を掲載すべきであろうというふうに考えておりますので,改めて御説明をさせていただきたいと思います。

 数値化につきまして進行の妨げになったことをおわび申し上げまして,説明とさせていただきます。ありがとうございました。



○分野達見委員長 訂正後の資料というか,差しかえというか,それは後刻というか後日提出してもらえますね。

 ここの目標値の訂正した正誤表というか訂正というか,そういうものを提出していただくということで今部長との確認できましたので,そのように取り扱ってよろしいですか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 では,そのようにさせてください。

 では,第7款商工費,206ページから216ページまで説明をしてください。部長。



◎財務部長  それでは,209ページをお開きください。第7款商工費であります。

 第1項商工費第2目商工振興費の19節負担金補助及び交付金,説明欄下から3段目,電子マネー使用環境整備費補助600万円は,三原商栄会連合会と大規模小売店舗が連携して実施するICカードの発行事業の経費を補助するものであります。予算審議資料は160ページであります。

 説明欄の最下段,創業支援事業費補助60万円及び22節補償補填及び賠償金,説明欄下段の創業支援資金利子補給40万円は,三原市創業支援事業計画に定める特定創業支援事業を終了した者に対して店舗改修費の上乗せ補助及び開業資金の利子補給を行うものであります。予算審議資料は164ページであります。

 21節貸付金,説明欄下段,地域総合整備資金貸付金2億円は,市が金融機関から借り入れビジネスホテルを建設する事業者に無利子貸し付けするもので,市が負担する償還利子の75%は特別交付税で措置されます。予算審議資料は215ページであります。

 210ページをお開きください。第3目商工開発費の19節負担金補助及び交付金,説明欄2段目,県施行事業負担金(本郷工業団地)3億3,400万円は,広島県と連携して本郷地区に整備する産業団地の負担金で,平成28年度は完成時に市が公共用地として取得する予定の用地費相当額を負担いたします。予算審議資料は156ページであります。

 第4目工業団地費8,878万2,000円には,久井及び大和工業団地の用水の安定供給を図るため,久井工業団地については専用送水管の実施設計委託料,大和工業団地については簡易水道への切りかえの工事費,給水加入金及び工業用水差額補填金を計上しております。予算審議資料は156ページであります。

 213ページをお開きください。第5目観光費15節工事請負費4,060万円は,観光案内看板設置計画に基づき観光案内看板を11基設置するとともに,林道久和喜竜王線の開通に合わせて竜王山の駐車場にトイレを整備するものなどであります。予算審議資料は188ページであります。

 215ページをお開きください。第6目瀬戸内三原築城450年事業費8,124万2,000円は,オープニングイベントの開催,4大祭りのブラッシュアップ,甲冑武者隊整備等の協議会事業に対する負担金のほか,市主催事業としてペアシティ西館1階に開設する歴史館の整備費用,小早川隆景ものがたり講演会の開催などに係る経費であります。予算審議資料は186ページから187ページであります。

 以上で説明を終わります。



○分野達見委員長 説明が終わりました。質疑に入ります。松浦委員。



◆松浦良一委員 私は本郷の工業団地のことについて聞くわけですが,あらかじめ内容等については承知しておりますが,さて歳出のほうで3億3,400万円ですか,これの負担金を出すという,その財源は繰入金が2億5,935万2,000円,これは理解ができますが,さて一般財源のことについて3億2,832万円,この内訳を単純に一般財源は一般財源であろうと思いますが,少し詳しく説明をいただきたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎財務部財政課長  本郷工業団地に対する一般財源の内訳という質問をいただきました。あくまでも一般財源でございますので,市税とか地方交付税,そういったものの中の一部を充てさせていただくということになります。

 以上です。



○分野達見委員長 松浦委員。



◆松浦良一委員 そういうことですな。それでいいとして,私は新市建設計画の特例債分を一部取り入れるとかというようなことを聞いておりますので,そのことについて本当に特例債を投入しないならいいんですが,するならば,なぜそういうことになったのかなというのを聞こうと思ってたんですが,そのことについて。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  本郷工業団地の今年度の負担金につきましては,新市建設計画で合併特例債等の予定をしておりましたが,今年度につきましては用地費相当の負担金となっております。特例債自体は建設債でありますので,土地の購入費であったりとか建物の購入も対応できるのですが,今回は県に先立って負担金として払うものになります。実際土地の用地測量の確定等は平成32年度以降になる合併特例債の適用期間以外になる予定になりますので,今回は基金等の繰り入れで予算化をしているものになります。



○分野達見委員長 亀山委員。



◆亀山弘道委員 予算審議資料の188ページの5番についてもう少し詳しく知りたいなと思っておりますので,説明していただきたいんですが,多国語で表示されるという,それは何言語ぐらいを予定されてるのかということを含めて教えてください。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部観光課観光振興係長  観光案内看板に係る多国語表示システムについて御説明をいたします。

 このシステムにつきましては,既存の看板にQRコードを張りつけまして,それをスマートフォン等によって読み取ることによって看板に書いてある記載内容が多言語化できるものでございます。

 何カ国語かという御質問でございましたが,このシステムでは10カ国語まで対応が可能となっております。具体的に申し上げますと,英語,中国語,それから台湾,韓国語,それから県内観光地へ来訪者の多い欧米圏のスペイン語,ポルトガル語,フランス語,ドイツ語,イタリア語,それからロシア語を予定しております。

 以上です。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 商工費の全般にかかわることとしてお尋ねしてみたいんですけれども,3月最終補正のところでも法人市民税が4億円の減になったということが本会議でも補正予算特別委員会でも質疑がなされました。非常に大きな減ということで,通年で10年来,合併以来見てみますと,増額したときもあれば,減額したときもいろいろそれは景気の変動によって波もあったり,法人税率の改定もあったり,そういった影響もありはしますけれども,しかしこの10年来見てみますと,非常に市内のこういった企業の活動状況というのは鈍っていると言わざるを得ない状況を見ています。

 そういった中で,主には三原は製造業を中心にしてはきたわけなんですけれども,製造業と非製造業の関係ですとか工場出荷高,そういったものとか,いろんな打つ手を次々と駅前,中心市街地のところのエリアを全市に広げていったりとか,いろいろ商店の活性化とか工業の施策とかやってはおられるのは経過として認識しておりますけれども,大体10年来,もっと言えば15年,そういったあたりでどういう経済の状況に三原市は今移行しているというふうに見ておられて,手だてを考えておられるのか,もとになってるベースというものをどういうふうに考えておられるのか,そこについて伺いたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  近年,この10年来の三原市内の経済状況といいますか,そういった企業さんの動向等をどう捉まえてるのかというところでございますけれども,製造業で申し上げれば,先端成長産業の誘致に加えまして,近年景気の影響を非常に受けにくい食品製造業等が立地いただきまして,従来三原市は企業城下町と呼ばれてまいりましたいわゆる重厚長大型の大企業だけに依存していた事業規模並びに業種ともに,現時点では徐々にバランスのとれた産業構造に変革しつつあるというふうに考えております。これに基づきまして地域の経済の安定化を目指すという方向で我々は考えております。

 また,先ほどありましたように,本郷工業団地等もございますけれども,市内の中小企業の進出以降,いわゆる事業拡大も含めまして立地企業の誘致活動を現在もこの間,積極的に進めてきたところでございます。

 今後は大企業に依存するのではなく,成長力のある地元企業もたくさんいらっしゃいますので,こちらの雇用をふやしながら地域活力の向上を目指してまいりたいと考えておりますし,産学官金の連携によります起業家の育成であるとか,第二創業等を支援し,雇用の場の創出や市内企業の技術開発,新分野の開拓等,経営基盤の強化を図るべきだろうというふうに考えております。

 また,商業に関しましては,衰退して疲弊しております中心市街地の活性化につきまして,基本計画の掲載事業を中心に官民一体となって実施していくことがにぎわいの創出や商業の活性化につながるものというふうに考えております。この間の10年間の動向,検証になるかわかりませんけれども,そういった事業が裏腹でございまして,今までになかった取り組みをしていかないと三原市の経済は立て直せないというふうに認識しておりますので,御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 経済と税と,それから打つべき対策というのがリンクしてますので,多少税のところにもやはり触れざるを得ないんですけれども,均等割は従来2億8,000万円,9,000万円あたりで現在も同規模というふうに維持しております。ただ,法人税割が平成20年が15億4,700万円,これが平成28年は6億9,000万円ですから,実に非常に半減以上してるわけです。

 いろいろ打つ手を打ってはおられるとは言っても,歴然たる自主財源の中心である市税,特に法人税がこういう半減する落ち込みというふうなことでは,やはり活力ある三原ということはなかなか見出せない。市民の皆さんが本当に活気がないというふうにおっしゃらざるを得ないところも,こういう数値からもやっぱり一つは背景にあるんだろうというふうに思っています。

 ただ,私どもがもう少し分析的にどんな傾向の産業等が市内で育成されて成長して安定しているのか,また衰退してる中では,製造業といいましても,造船もあれば自動車もあり,いろいろあり,一くくりにくくれないわけでして,そういう概念的な捉え方ではなくて,もう少し詳細にやっぱり分析していこうと思いますと,平成14年ぐらいまでは「統計みはら」が出ておりました。あれで三原の状況も知ろうと思えば系統的にずっと見れたわけなんですが,あれがもう出なくなりましたので,ホームページ等でずっと探っていけば一定出てくるのかもしれませんが,経済部あたりがどのような資料をもって分析をしておられるのかというのは非常に関心があるところです。

 今打ってる政策が本当に一番の的を射てやってるのかどうなのかというのは系統的に見ていかないといけないんですけれども,「統計みはら」のところの商工部門のところを,三原市の状況は体系的に見て今こうですというふうな随分な資料を恐らくお持ちだろうと思うんです。私自身も研究してみたいとは常々思ってるんですけれども,そういったことがわかるようなものというのを,これは今に限らず落ちついて分析も要りますので,そういった資料が全く常々ないものですから,そういったところでA社,B社という名称を知りたいわけではなくて,系統的なことをちゃんと理解して政策提言もしていけたらというふうに考えておりますので,そんなところの一定のボリュームというものをいつかの時点でお出しいただける,そういうことについてはいかがでしょうか。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  市内の動向を含めました経済の指標に関しましては,昨年経済産業省のほうからRESASという経済分析指標が出ております。こちらにつきましては行政のみの公開ではなくて,基本データ,そういう出荷額であるとかそういったものについてはネット上で公開されて,そちらのほうは職員も活用させていただいております。

 そういった中から職業の安定,雇用の関係,雇用数であったりとか,あとそういう三原市における今後成長を期待できるような分野,あとは備後圏域の産業連関表の作成を今進めております。圏域内の中における補完し合える産業,そういったものの強み,弱みを補完しながら伸ばせるような施策というものを市及び圏域内に広げて,そういった形でいつかの時点ではそういうふうな成果としてまとめたものとして提供できるようになれば,皆さんに御提供したいと思っております。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 産業連関表というのをつくってる自治体もあるとかという,その名称も聞いたことがあるので,関心は持ってはいるんですが,なかなかそのところまでまだ私自身が到達はしてないんですけれども,決算のころまでにはある程度今おっしゃったものが提示していただけたら,また分析的に勉強してみたいと思うんですけれども,そういった時期についてはいかがでしょうか。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  三原市単独の産業連関表については,業者数等少ない中で,つくったもの自体が余り有効ではないということで,今回福山市備後圏域の連携ということで,3月末を目途に今完成段階にあります。そういったものが備後圏域の中でできたもの,どういう事業者さんの動きがあるかというものが,そういうものが公表できるものについては公表でき次第,公表させていただきたいと思います。

 各企業の状況につきましては,経済センサス等も含めた統計データがRESASの中に入っております。それについては随時経済産業省のホームページ,内閣府経由でアクセスいただくと確認できるようになっておりますので,そちらについては日々御確認はできると思います。



○分野達見委員長 よろしいですか。寺田委員。



◆寺田元子委員 しっかり勉強してみたいと思います。

 そういった職員の方が常々商工の振興について関心を持たれているデータというふうなことを一定まとめてお示しいただけないかということなんですけれども,その点いかがでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  寺田委員のほうから御要望がありました決算時期までには何とか頑張って取りまとめをしたいというふうに思いますので,よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○分野達見委員長 では,萩委員。



◆萩由美子委員 2点お聞きいたします。

 まず,審議資料の160ページ,地域循環型コミュニティポイントシステム(電子マネー)環境整備事業ということで,商栄会と大型店舗の電子マネーをということですけれども,これに関しましては昨年HIROCAを導入したということで,このときも20店舗を目標で,結局何店舗されたのかも知らないんですけれども,ここのところで今何店舗ぐらいこれを導入しようと計画をされているのかというのが1点と,もう一つは,ここの説明文のところに外国人を含む観光客の誘客につなげという言葉があります。この外国人というところで,外国人がイオンカードなりWAONなり,これを持っているのかという問題があると思うんですけれども,ほかのこういうクレジットカードにも対応できる端末なのかどうか,そのあたりを教えてください。

 もう一点が,215ページの地域総合整備資金貸付事業(ふるさと融資)についてです。これは中心市街地活性化の関係の融資であろうと思ってはいるんですけれども,本当に企業としては助かる融資であろうと思います。これはこのホテルだけではなくて,例えば中心市街地にある既存の企業が何らかの大きな設備投資をしようとしてる,これからする場合とか,そういう場合にもこういう融資は使えるのかどうか,使えるとしたらそういう条件はどういうことがあるのか,そのあたりを教えてください。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  商工振興課のほうからは,まず2点御説明させていただきます。

 電子マネーの整備環境の計画につきましては,これは三原市の商栄会連合会,14商栄会,店舗数としては376店舗の加盟店舗数がありますが,約300台の端末整備と2万枚の御当地カードの発行を計画して今事業化を進められております。

 今回三原市が支援させていただくのはカードの発行についてです。機械の整備,1台当たり10万円ぐらいするんですが,そちらのほうについては大規模小売店舗のほうが無償で整備をする計画になっております。

 市としましては,カードに地域ポイント,実際に地域で循環するポイントを300円分,カード自体は1枚300円するんですが,300円の価値をつけたものを300円で売っていただいて,そのカードを普及させていただきたいというふうに考えております。

 2点目の外国人の誘客につきましては,設置する端末につきましては,銀聯等を含む外国のICカードのクレジットカードを読める端末になっております。そういったものが市内の商店街に普及することによって外国人がお持ちのカード,電子カード等にも対応できる環境が整備できますので,そういったハード整備を積極的に売り込んで,観光の部署と連携をしながらそういう観光客の誘客につなげていきたいと思っております。

 ちなみに,HIROCAの件が出ましたので,HIROCAにつきましては,三原市内のほうでは店舗数としては50店舗が今HIROCAの読み取り端末が設置されております。全体としては県内全体で6万7,000枚のHIROCAのカードが発行されてます。使用できる店舗としては650店舗,三原市内では50店舗,2月末で今一応HIROCAの使用期限が終わりましたので,4月以降,また広島銀行様のほうが今後のカードの活用策を検討していかれるというふうに聞いております。

 以上です。



○分野達見委員長 係長。



◎総務企画部経営企画課行政経営係長  御質問2点目の地域総合整備資金貸付事業について,私のほうから回答させていただきます。

 この貸付事業は,ほかの案件があったときにどうなのかということでございますけれども,この貸付事業の貸し付けの条件でございますが,まず活力と魅力のある地域づくりを推進するために地域振興につながる民間事業を市と金融機関が共同で支援をするということがこの事業の趣旨でございまして,対象の事業の選定に当たりましては,公益性,それから事業採算性,それから低収益制の観点で判断をいたします。このうち,事業採算性と低収益制につきましては,仕組みといたしまして一般財団法人のふるさと財団のほうで審査をしていただくわけなんですけれども,市のほうでは公益性というところを判断いたします。

 今回のこの件につきましては,中心市街地活性化基本計画の民間事業に位置づけておりまして,産業振興に資する雇用,それから観光振興の観光誘客の受け皿といったようなところ,それから歩行者増を促進する施設というところで公益性を認めたというものでございます。

 同様の中心市街地でこういった資金の活用をしたいといったような件がありましたら,新規雇用をするといったような一定の条件はございますけれども,これらの条件に合うものであれば相談を受けていきたいと思っております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 萩委員。



◆萩由美子委員 HIROCAの説明までありがとうございます。

 とりあえず14商栄会がしてるということで,300台,2万枚のカードのうち,どのくらいできるかというのは商栄会にお願いをしてるということでよろしいんでしょうか。

 ICカードで外国の方たちの端末も読み取れるということで,例えば中国でしたら銀聯カードでしたか,ああいうのも全部読み取りが可能なのかどうか。本当に外国人の方にこのあたりで買い物をしていただきたいと思いますけれども,というと消費税の関係,そのあたりのことも考えておられるのかどうかお聞きをしてみたいと思います。

 それと,地域総合整備資金貸付事業,これに関しましては今後条件に当てはまる企業であれば考慮していただけるということであろうかと思います。

 もう一点,ビジネスホテルの建設ということで,以前市では市の中心地にシティホテルが欲しいというお話がありました。既存のビジネスホテルにまた新たな108室,結構規模の大きいビジネスホテルができるわけですけれども,今までのシティホテルが欲しいというあたりのところとの関連といいますか,そのあたりはどうなんでしょうか。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  電子マネーの補足説明をさせていただきます。

 先ほども説明をさせていただいたんですが,カードを読み取る機械自体,端末自体はそういう御当地カード以外に銀聯を含むようなビザとかマスターとかICチップがついたクレジットカードは読み取ることが可能です。ICOCAとかそういう交通系の端末のカードも読み取ることは可能です。あと,下のほうの外国人の誘客の部分について,そういったものの積極的な受け入れが可能ということをPRして,そういう外国人の誘客につなげていきたいと思っております。

 店舗数につきましては,当面目標は300店舗なんですが,これからどんどんどんどん広げていただいて,システムの部分の中で広げていく。あと,商栄会としては他のそういう薬剤師会とかそういったところにも広げていって,あと協力店舗が大型店舗イオンさんになりますので,イオンさんは本郷と世羅にも店舗を持っておられますので,市全域にも将来的には広げていきたいというような計画をお持ちです。

 消費税の対応につきましては,カード自体,税の計算はできますが,現金等の取り扱い等はPOSシステムの変更が必要になってきます。POSシステムの変更につきましては,今年度の国の予算でそういうレジの対応の補正予算等が組み込まれておりますので,そういったものを活用してPOSレジの対応,改修の対応を進めていく予定と聞いております。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  消費税の関係で若干補足しますと,いわゆる免税センターになろうかと思うんですけれども,インバウンド対応ということで三原市の商栄会連合会のほうでも大きな課題というふうに受けとめていただいておりまして,ただそういった現時点ではなかなかインバウンドの消費動向がまだまだ旺盛でないということもありまして,スケールメリットも要りますので,今後の課題ということで,実現に向けては現時点で鋭意検討はしていただいておるという状況でございます。

 それと,シティホテルとビジネスホテルの関係の質問でございますけれども,東館跡地の整備の関係でもいろいろ企業ニーズ等もとられましたけれども,基本的には全体がシティホテルそのものというのはなかなか採算性が難しいということで,ホテル業界からも敬遠されておりますけれども,企業からは全面ビジネスホテルでなくて一部そういったシティホテルクラスの部屋があるといいというニーズは非常に強くございますので,こんな都合のいい話があるかどうかは別として,ビジネスホテルに少数の部屋で結構なので,そういったグレードの高い客室を設けられるようなホテルの誘致というのが三原市にとっては理想ではないだろうかというようなところでございます。

 以上でございます。



○分野達見委員長 萩委員。



◆萩由美子委員 ありがとうございました。カードの関係は了解をいたしました。

 ビジネスホテルが今回できるところにそういうシティホテル機能的な部屋をつくっていただけるということなんでしょうか。それとも,今後の課題ということなんでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  今回のビジネスホテルの計画の中,108室の中にはシティホテル並みの客室を設けるというお話は現時点では聞いておりません。



○分野達見委員長 よろしいですか。じゃ,七川委員。



◆七川義明委員 2点についてお伺いをしたいと思います。

 1点目ですが,商工振興について最初に聞いてみたいと思います。

 今商工振興については中心市街地活性化問題も含めて積極的に取り組んでおられるというのは承知しておりますけども,私が今課題としなければならないのは,具体的に言えば帝人通りのあの線路から曙橋までの間があるわけでありますが,国道から以北の通りはある程度の対策というか,商店街らしきような状況ができておりますけども,それから以南,国道から市役所まで来る間のいわゆる商店街,これの対策について現在行政としてどのような方向で考えておられるかというのを聞きたいというふうに思います。

 見てみますと,今極端な状況があるんではないかというふうに見受けておるわけであります。1つは空き店舗が多くなったという状況がございます。そして,既存の商店についても,特に表通りを見るとアーケードも破れたままになって余りきれいにはない状況が続いております。舗装状況も極端ですね,以北と考えてみると非常に極端な状況があります。これから市役所が新しくなってくる状況の中で,これらの商店街対策をどのようにするか,どのような目標を持って対策とするかということが大きな課題であるというふうに思います。

 私は何もしておられないというふうには思いません。空き店舗対策等,それから融資対策はされておるというふうに聞いておりますから,ただあそこは長年の間,商栄会がありましたけども,今解散をされて,恐らく行政としての窓口はないのではないかというふうに思います。個々の対策はできるけども,いわゆる商店街づくりとしてはなかなか行政は今行っておられないのではないかというふうに受けとめておりますから,そこらの点を一つ聞いておきたいというふうに思います。

 それから,もう一点でございますが,観光対策になります。ことしも花の咲く時期が参りました。特に三原市は桜の名所が何カ所かございまして,それぞれの対応策を持っておられます。佐木島にもありますし,白竜湖にもありますし,そして筆影もありますし,八幡にもありますね。ほかにもあるかわかりませんけれども,私が今課題とするのは,近いうち景観林道も改修をして観光事業としての役割を持たすということが言われて,それらの対策を急がれておりますけども,ことしも休憩所とかそういったものを竜王のほうでは考えられておるということでございますが,当面ことしも来る桜観光について,筆影,竜王についてどのような対応をされてくるのかということを聞いておきたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  帝人通りの南側部分についての商業振興策について御質問がございました。

 確かに国道2号から北側と南側についての商店街の空き店舗を含めましての状況というのは確かに差異があるのかなというところは私も認識しておりまして,基本的には支援策,先ほど七川委員のほうからもおっしゃられたように,これは現時点での支援制度と言えば空き店舗対策事業とイベントであるとか防犯カメラの設置であるとか,そういったいわゆる買い物の環境改善につながる事業についての支援の制度は現在ございまして,当然そこでそういった事業を起こしていただければ,お手伝いができるというところでございますが,なかなか結果に出てないというのは私も認識しております。

 そういった意味でも,このたび中心市街地活性化にフジグランさんを中心としました円一町のエリアを編入しまして,約90ヘクタールの中で計画をつくっておりますけれども,東でいえばイオンさん,そして駅前,そして南のフジグラン,この3拠点の回遊性の向上を目指して,今後計画にのっとって事業を推進してまいって,その中で歩行者の増加,回遊性の向上を達成できれば,帝人通りの南側部分についても活性化ができるものというふうに考えております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部観光課観光振興係長  御質問の2点目,筆影,竜王における今年度の花見時期の事業について御説明申し上げます。

 まず,今月3月24日から三原観光協会と連携を図りまして桜のライトアップを予定しております。あわせまして,3月26日及び27日,それから翌週の4月2日,3日,この4日間におきましては,筆影山山頂展望台付近において物販も行う予定としております。

 以上でございます。



○分野達見委員長 七川委員。



◆七川義明委員 商店街のこれからのあり方ですが,今のようについでにやるんだというような性格のものではないというふうに思っています。ですから,基本的に例えば商栄会がない状況をどうするのかというのもありますし,それは共同事業でやらねばならんことが多いわけですから,今のままで共同事業ができるということにはならないというふうに思っております。共同事業をするためにはどうしても商栄会等も必要になってくるわけで,それらの成り立ちができるように指導というか,後押しができるかどうか,そういうところを含めて,最初から大きな取り組みの中で取り組んでいくんだというような抽象的なことではなくして,現実にもうこういった商店街づくりとしての役割を持たねばならん時期にあるわけでありますから,やっぱり展望が持てるようにつくっていかねばならんというふうに思っております。

 今,状況はもう皆さん方わかっておられるから言いませんけれども,夜でも街路灯がついておりますけれども,各商店は早く閉めますから,商店がつけるべき明かりというのが消えていきますから,早い時期にあそこは暗くなります。そこで,通常商店があるかどうかという認識もなかなかできないような状況が続いておるわけですから,少なくとも夕方何時ぐらいまでは商店街,灯がついておれば,それは確かに商店街の景気が出てきますけれども,そういったことがない。それはひいては販売量やら集客に影響するわけですから,商店そのものの成り立ちもできないというような悪循環がずっと続いてきとるわけですから,そこのところを断ち切らないと,個々の商店主の体力というか,そういったものもどんどん落ちてくるのは必然的であります。これらは言えばもう20年ぐらいになるんじゃないですかね,繰り返し繰り返しそういったことを言っておりますが,なかなかできてない。目に見える対策というのはほとんどなかったというのが実情でありますから,ここへ来て一度根本的に商店街のあり方,よそは商栄会等が取り組んで,ある程度見通しも立てながらやっておられると思いますが,ここは全然そういったことがない。考える余地もないような状況で各商店は営業されておる状況ですから,そこのところを行政指導をちゃんとして,手助けできることをちゃんとして,皆さん方が考えておられるフジグラン系統でもいいですが,それにしても現実に実現できる方法を探っていただきたいということを申し上げておきたいと思います。もう一度答弁をお願いします。

 それから,観光対策であります。今は筆影,竜王のことを言いましたけれども,全体的にこれから観光事業を行っていくということになれば,ここは拠点的な観光地はないわけで,そういうふうに季節的な観光事業にしても点を線にしていくという大事な取り組みでございますから,1つずつ対策に取り組んでいただきたいということで筆影を特に出していったわけでございます。1つの点としての取り組みが大きくは線としてつながるというふうに思いますから,ことしは物品販売は1週間ぐらいしかやられんのですかね。できれば常設でつなげていくような取り組みをしていただきたいというふうに思いますが,今後の常設的な考え方も聞いておきたいと思います。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  帝人通りの商栄会振興組合につきましては,委員仰せのとおり国道の南側については随分昔に解散されております。しかしながら,帝人通商栄会として,行政として商店街として支援できる部分,できない部分等もあります。そういった中で帝人通りの北側の商店街等が一緒になってやりましょうということで動いてるというふうに聞いております。実際国道より南側の店舗も商栄会連合会,商栄会のほうに実際帝人通りのほうの店舗に加盟されてる店舗もあるというふうに聞いております。そういった中で,市としても帝人通りを国道で分けるのではなくて,帝人通り一体として商栄会の支援ができるような形で積極的に支援にかかわっていきたいと思っております。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼観光課長兼築城450年事業推進担当室長  筆影山の物販の常設化についてでございますけれど,これにつきましては国立公園内に立地するという状況も踏まえまして,なかなか難しいものがあるかと考えております。観光協会とも協議をしながら,どういったサービスが提供できていくのかというのはこれからまた研究させていただければと考えております。



○分野達見委員長 七川委員。



◆七川義明委員 商栄会は任意団体ですから,そりゃ行政が直接行うものではございません。ただ,今の状況をどうするかという中で商栄会の結成も要るんではないかということを言っておるわけです。だから,あなた今どうも楽観的なことを言っておられるね。何とかできるだろうというような,実際にできる話ならそりゃ言いませんけど,なかなか難しいのが現状で,解散されてからもう10年ぐらいになっておるんじゃないかというふうに受けとめておりますが,あそこの話を聞くと,まだ全然そういう話は聞いたことがないということであります。実際にそれは以北の商栄会の誘いがあるんですか。それを聞いとるんですか。そこまで言われるならちょっと聞いときたいと思います。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  今回補正予算で先ほど説明させていただいたHIROCAの設置は商栄会等の団体の補助に対する個店に対しての補助ではありません。団体の補助の中で帝人通りの国道以南の店舗も設置したいということで,そういった中でも商栄会としてのまとまりとして市のほうは支援しております。

 そういった中で帝人通り商栄会として国道より南の店舗の方も入っておられますので,そういった方でHIROCAの店舗の設置を検討された方もいらっしゃいますので,全ての店舗が加入されてる状況ではないと認識しておりますが,そういった中で帝人通り商店街全体として商店街の振興をやっていきたいというふうに今の現行の帝人通りのほうの商栄会の会長のほうから聞いておりますので,そういった中の調整を行政のほうもお手伝いさせていただいて,南北の帝人通り商栄会は別々ではなくて,一体となって商栄会が発展できるような形で支援とかそういう連携調整をさせていただければと思っております。



○分野達見委員長 七川委員。



◆七川義明委員 最後にしますけども,商栄会ができれば一番いいように,一つのきっかけになるというふうには思っておりますから,ぜひともそういうふうに仕向けていただきたいというふうに思います。

 しかし,今言われたのは恐らく個の話というふうに受けとめますから,個の動きの中で出てきた話ではないかというふうに思います。それは組織はないですから,個でやるしかなかったんだろうと思うんですが,今言っとるのは,あの地域全体がどう動いていくかが問題なんです。それを言っとるの。個々はいろんなつながりの中で話をされるかもわかりませんが,全体的に今まであった区域内の全体的なこれからのありようをどうするのかということの中で出てくる問題ですから,個の問題とは少し捉え方を変えていかなければ,なかなか全体的な動きは出てこないというふうに思いますから,そこのところを受けとめて,商栄会を一本化させる方向へ向けて取り組んでいくということであればよいというふうに思いますが,そこのところはええですね,確認しときます。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  七川委員おっしゃられるとおり,点から線,線から面の取り組みになるよう帝人通り振興組合と今後も連携とりながら取り組んでまいりたいと思います。

 以上でございます。



○分野達見委員長 関連。力田委員。



◆力田忠七委員 七川委員の質問に関連してちょっとお伺いしたいんですが,三原市が観光,観光ということで観光を進めるに当たって難点が一つございます。すなわち観光バスがとまるところがないんです。したがって,そういう意味からもあそこらの問題は中心地といいますか,別のまちづくりを考えないといけんのじゃないかというふうに思います。

 今質問の中にもありましたが,シャッターがおりて本当に店は機能しよらんのです。もう大型店舗が来たら,あそこらで営業するような状態じゃないというふうに考えます。したがいまして,今のあそこはどういうまちかいな。あのまちを,東側なら東側を全部港湾の形にしてしもうて,観光バスが通るようなそういった計画ビジョンが要るんじゃないかというふうに考えます。

 これは市長にお伺いします。

 市長,観光を進めるに当たって,観光バスの駐車場をどういうふうに考えておられるのか,あわせて回答ください。



○分野達見委員長 求められましたが,課長。



◎経済部次長兼観光課長兼築城450年事業推進担当室長  御質問いただきました観光バスをとめる運用でございますけれど,力田委員も恐らく御存じのことと思いますが,現時点では港湾にございますスペース,土地を使いまして観光バスの停車をしていただいて運用しているという状況でございます。



○分野達見委員長 市長。



◎天満祥典市長 七川委員と力田委員からの質問がありましたが,今帝人通りの北側,そして南側というのもよくわかっております。しかし,今担当課が話をしましたように,本当にそこを盛り上げていくというリーダーがいらっしゃったら,かなり盛り上がってくるんですよ。尾道もそうなんですが,今の取り組みといたしましては,どうしてもそういうところに犠牲的精神を払ってぜひとも我々がここの地を守るんだと,そして商売に対して力を入れていくんだということがあれば,私のほうは十分に可能だと思います。

 そして,先ほど今話がありましたように,これから450年事業で大きく観光客が来るようになりましたら,恐らく観光バスもとまってくると思いますし,新幹線もとまると思います。そうしますと,受け入れ体制もきちっと構えていかなければいけないというところでございますが,いろいろと一般質問のほうからも話をしておりましたが,それぞれ観光に対してはまだまだこれからの状態でございまして,それぞれ一つ一つ,一歩一歩前進をするということから進めておりますので,まだまだよちよち歩きではございますが,そういったいろんな意見を伺いながらこれから取り組んでいきたいと思います。

 商店街というのは今大きくショッピングセンターができまして,そちらにとられておるということもありますが,我々もそれぞれ加計町,それとか上下町,それからまた四国の多度津,善通寺のほうもこの前行きましたが,それぞれ地域の方が一輪を差したり,花を差したり,おもてなしをしたりして何とか迎え入れようという努力をしております。しかし,稼ぎぐあいは若干まだ低いようでございますが,皆さんと一緒になって取り組んでいくんだという気持ちさえあれば,それぞれの商店が栄えてくると思いますし,またシャッターがおりた店というのをそれぞれ話をして,これから空き家対策もやっていきますが,そこのところはどうぞここは使ってください,そしてここのところはもう売却をしますよというようなことが出れば,そこのところを十分に活用する方が市内,そして市外からも来ていただければ,それぞれ発展する可能性は大きく含めておると思います。

 また,城跡の整備をし,それからそちらのほうの公園の整備もいたしますが,お客さんが来られて,そして夜もスポットライトを浴びて夜の観光もできるということでございますが,今のところは閉まった状態が多うございまして,お金を落としていくというようなことが見受けられませんので,早急にそういったところのあきのシャッターをあけていただくと,そしてあけていただいたところに土産物店とか三原の物産展とかそういったものを展示していけば,お客さんが来られると思います。こういったところは先進地と連携をしながら我々ももっともっと連携をしていって,そして450年事業をきっかけに少しはよくなったなというような状態で取り組んでいきたいと思いますので,どうかよろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 力田委員。



◆力田忠七委員 わかりました。

 ただ,私も長いこと議員しとりますが,今の商店街は隣と話ができないんです。というのは,隣は三菱で商売が成り立っとる,帝人で成り立っとるという状況がございました。今はそれが三菱も,あるいは帝人もある程度弱って,そこへ買い物来んでも,要するにコンビニで買い物ができると,すなわち大型店舗ができましたから。したがって,今あの地区は貸し家が多うございます。個人の持ち分よりも貸し家で,店舗でそこで仕事しとる,店をしとると,そういうふうな状況です。

 今市長がおっしゃいましたように,今チャンスです。こじあけてください。これは行政でないとできない話です。どうぞひとつよろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 寺田委員。



◆寺田元子委員 観光についての1点かもしれませんが,市民の方がこういう問題提起をされました。観光に力を入れていくという方向のようだが,喫煙と観光をどう考えるのかという問題提起がなされまして,私も意外な問題提起だったので,まだ即答というか,できていないんですけれども,いろんな市外からの誘客という方の中にはいろんな方がおられて,現に喫煙されてる方もいらっしゃる。それと,今三原市の駅周辺の禁煙という区域が定められてる。そういうあたりをどういうふうに方向性を持っていくのかという問題提起をされたので,どういうお考えかなというふうに思います。

 その方がおっしゃるには,駅前周辺にも喫煙所がないし,隆景広場にも現にないんだというふうなことだったので,今度城跡周辺,そういったところの整備等もなされるということでは一体的にどう考えるのかという市民の方の御意見がありましたので,ちょっと見解を伺っておきたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼観光課長兼築城450年事業推進担当室長  喫煙につきましては,今の社会情勢でいいますと,公共の施設につきまして完全な禁煙スタイルで,場所によりましては分煙という形で,国民的なコンセンサスも出てきたんじゃないかなという形で認識をしております。

 観光地につきましても,ターゲットとなるお客様がそれぞれ異なってくるかと思います。基本的には家族連れ,子どもさんもおる家庭が当然中心になってくると思いますけれど,そういう中で駅前ですと交番の横のほうに喫煙所がございます。そういった基本的には公の場である以上は禁煙を基本としながら,たばこをされる方も当然たばこを楽しまれるということがございますので,今現在運営しておりますように,適切な場所に喫煙をできるところを設けていく,それをまた様子を見ながら市民の感覚,国民の感覚,そういったものを踏まえながら見直しをしていくという形で考えていきたいと思っております。



○分野達見委員長 参事。



◎文化振興担当参事 兼教育部文化課長 寺田委員のほうから城跡周辺のほうの喫煙の関係がありました。

 御存じのように当初城北のほう,駅北のほうには喫煙場所がございませんが,公園整備にかかわって文化庁との協議の中で公園の内部,また周辺には今のところ喫煙所を設ける計画はございません。そうはいいましても,確かに今でもかなりの投げ捨てがあります。制限区域になっても守られない方がたくさんいらっしゃいますので,それを全体的なマナー条例の関係とあわせてきれいな三原まちづくり条例の中で考えることも必要ですが,堀周辺にもたくさんのポイ捨てがあります。公園整備を契機にきっかけにして,堀だけの浄化だけじゃなしに周辺の美化にも努めていくように公園,文化課サイドは連携をとって考えていきたいと思います。

 喫煙所につきましては,今後どういった場所に可能かというのは担当課のほう,市内部での連携が必要かというふうに思っておりますが,公園,城跡史跡周辺については,今のところつくる予定はございません。



○分野達見委員長 他に。小西委員。



◆小西眞人委員 予算書では215ページと216ページなんですけれども,歴史館(仮称)整備事業で2,000万円ということと,それから委託料で展示業務委託料200万円と,こうございます。

 それで,まず最初に聞きたいのは,仮の(仮称)歴史館をサン・シープラザの西館跡につくっていくということですが,これについてどのような施設をつくろうとされてるのか,基本的な考え,構想をまずお知らせしてみてください。



○分野達見委員長 参事。



◎文化振興担当参事 兼教育部文化課長 西館1階の(仮称)歴史館の全体的なイメージ,構想でございますが,力田委員の総括質問でもお答えしましたように,(仮称)歴史館につきましては,隆景公歴史体験ゾーン,城下町三原ゾーン,文化伝統体験ゾーン,大きく分けて3つのゾーンを歴史館のほうに計画しております。全体的に700平米近くあります。西館1階のスペースは1,100平米ということでございますが,歴史館をイメージしてますのはそういった場でございます。

 隆景公歴史体験ゾーンにつきましては,隆景像のバナーなど,また妙正寺からの景色などを見ております登覧画図のバナー,西町や東町の絵図のパネルなど,三原城の絵図など含めて,城下町三原ゾーンには三原城の模型,新高山の模型,高山城の模型などを現在それぞれのところに展示してありますのを有効活用しながら,そちらのゾーンに展示をしていきたいというふうに考えております。

 文化伝統体験ゾーンにつきましては,伝統芸能など含めて映像で紹介をしたり,また可能なものについては展示をしたりして体験もでき,まただるま教室など今やられてる,教室などをされてるところと連携をとりながら三原人形の作成,またミニ講座などができるような体験交流のゾーンなどを計画してるところでございます。スペースは広いのですが,建物そのものがいろいろありますので,陣幕で囲ったり,照明を工夫したりということで今いろいろ素案を検討してるところでございます。

 委託料につきましては,今のぞきからくりが三原歴史民俗資料館にはあるんですが,それにつきまして当初西館のほうへの移転は難しいというふうに考えてたんですが,大阪にあります国立民俗歴史博物館から借り入れの申し入れがありまして,返してもらうときにこの歴史館のスペースに返してもらうということで,かなり移動の経費が節約できると同時に有効活用ができるということで,今展示を西館のほうにも検討しております。そののぞきからくりの本物は動きませんので,それのレプリカを作成するということで関係の事業所,また市内のロボコンなど全国でも活躍してる高校に依頼をして,のぞきからくりの動かせるようなレプリカができないかというようなことを含めて委託を考えております。

 またあわせて,先ほど言いましたバナーやパネルなど含めて,まとめて委託をしたほうが経済的に安い場合にはそちらのことについても検討してるところでございます。



○分野達見委員長 小西委員。



◆小西眞人委員 ありがとうございました。私も期待をしておりまして質問をしているわけでございますが,通常こういう築城450年を迎えるに当たって特別に歴史館をつくろうといった場合,私たちが各地に視察に行ったときには大体有料なんですよね。それなりに楽しくていいなという展示をされておりますが,今回三原が考えている恐らく歴史館は無料なんだろうと今想像してるわけでございますが,無料は無料でもいいんですが,とにもかくにも当然市民の方が来られて,すばらしいなと,よかったなと,また友達を誘ってみたいな,もっと三原のことを知ってみたいなというようなことを感じるような展示史料館にしてもらいたいというぐあいに思っております。また,幼稚園,それから小学生等々もここの施設に見学に来られて,そして三原のことをより多く勉強するということも大事なんだろうというぐあいに思います。

 ちょっと大きい話をしますが,イギリスにすばらしい国立の博物館がありますよね。あそこなんかは相当なものでございまして,それと比較するわけではございませんが,たとえ規模が小さくても,そういったよかったなというような展示方法をぜひとも知恵を出してすばらしい施設にしていただきたいということでございます。

 提案といいますか,意見なんですが,1つは中だけを展示コーナーとしてつくっても,私は余りアピール性がないと思います。やっぱり外から見て,今入り口がありますよね,昔の。西館,東館があって,入り口がありますが,あそこの外から見ても,三原駅から見ても,あそこに歴史館があるぞというようなイメージのものをつくっていかないと,波及効果はないだろうというぐあいに私は思います。また,市民もわくわくする気持ちにはならないだろうと,あるらしいぞということで通り過ぎるんだろうと思います。どうかその辺をしっかりよくよく他地域のこと,よそでやってらっしゃる展示のことをよく見て,本当に楽しいものにしていただいて,この450年事業がこれで盛り上がったぞというようになるようなものをつくっていただきたいと思います。

 実は今,裏で公園の周辺整備が着々と,トイレの外観の形もでき,いろんなものが目で見られるようになっておりまして,市民の方も散策しながらのぞかれておられます。声をかけますと,非常に楽しみにしてるという声も聞いておりますし,どうかだんだんにそういうものが整備されていきますので,よく考えていただいて,外から,きのうも恐らく中村委員でしたか,まだまだ市民にこの事業が周知されてないといった意見もございました。どうかそういう意味で,少しでも早く市民に行き渡るように,そういう宣伝効果のある施設をつくってもらいたいと思います。

 それと,質問というかあれなんですが,今駅前広場に築城450年の横垂れ幕がかかってますよね,駅前公園のところへ。あそこの横幕ののぼりを見ていただければわかりますが,もう色があせております。本来のデザインで言えば,上下はブルーのマークで波をあらわしてるんですが,もう真っ白でございます。これからイベントをやろうというように,ああいうような看板では,それもう気構えがわかるんですね。そういった意味でもう少ししっかりした市民に目立つ,あれのせめて倍はあってもいいぐらいの看板をつけないとアピールはできないと思います。

 それからもう一点,協議会と一緒になって今西館に事務所をつくっておりますが,お金をかけてつくっていただいとるんですが,看板が目立たない。何の事務所かもよくわからない。こういう声をよく聞きます。あれも長もちしなくても構いませんので,木枠でも結構ですから,何か大きく,あっというような看板をぜひともつくっていただきたいと思いますが,いかがでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼観光課長兼築城450年事業推進担当室長  2点御質問いただきました。垂れ幕の件と,あと協議会の事務所の看板でございます。

 垂れ幕につきましては,どうしても色があせる等の経年的なことが出てまいりますので,またデザインも含めて更新を考えていきたいというふうに思っております。

 それから,協議会の事務所の看板につきましても,ペアシティの管理組合のほうともお話をさせていただいております。常設的なものは難しいんですけれど,どういったものなら可能であるかというところを詰めておりますので,話がまとまったところで適切なものを設置していきたいと考えております。



○分野達見委員長 小西委員。



◆小西眞人委員 ありがとうございます。前向きな答弁いただきました。

 それともう一点,聞きたいのは,審議資料で187ページの歴史館の中に物販休憩コーナー,ゲームコーナー等というぐあいに書いてるんですが,これがどんなものになるのか説明してみてください。



○分野達見委員長 参事。



◎文化振興担当参事 兼教育部文化課長 今歴史館の関連の中で物販休憩コーナー,またゲームコーナー等につきましては,先ほど言いましたように歴史館の展示や体験,学ぶだけじゃなしに人が集う場,市民の人にぜひとも寄ってもらいたい,観光客の人が見て帰られるだけじゃなしに,市民の方も駅前の一等地の場所でございますので,機会があるごとに寄って集っていただきたいということで休憩コーナーも検討しております。

 子どもたちを含めて,また簡単な遊具を置けるかどうかはこの史料館のスペースからは難しいんですが,今後この状況を見ながら,先ほど言いましたように広いスペース,通路がありますので,今後の中で検討をしていきたいと思ってますが,当面UFOキャッチャーなどは大和のジャガイモとか佐木のハッサクとか,可能性があるものをUFOキャッチャーで話題性も含めて考えております。観光協会に委託をしながらやっさだるマンやだるまのUFOキャッチャーもPR,話題などを検討するということで,これが物販でございます。

 もともとほかのお土産につきましては,歴史館の中には予算は組んでありませんが,スペースがありますので,今後観光や450年推進室のほうであいたスペースで物販などを検討していくということでございます。

 先ほど提案がありました外からも見える,またイメージアップのためにということがありましたが,西館の管理組合と連携して全体的なイメージアップ,歴史館についてのPRができるかどうかにつきましては当面予算を組んでおりませんので,今現時点では難しいと思ってますが,今シャッターが閉まっておりますが,元スーパーがあったところの入り口並びに公道側のシャッターを全部あけますとガラスで中が透けて見えるようになってます。舗道から見た場合,中の歴史館,興味を持って入ってみたい,中で集って学びたい,交流をしたいというようなスペースを見れるように展示も工夫を検討してるところでございます。

 また,オープンや他のイベントがあるときには外に屋台など中ではできないこと,外でできることも連携をしながら地域や関連の団体と盛り上げていただくようにいろんな意見をいただきたいというふうに思っております。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 観光プロモーション事業について伺います。審議資料の184ページ,185ページです。

 本会議の総括質問で観光投資額,回収額,なかなか把握が難しいという御答弁だったかと思いますので,どういうふうに伺ったらいいかというのを悩みながらなんですが,観光プロモーション事業として27年の補正予算からだったのではないかと思いますが,当初予算で言ったら300万円から3,000万円ということで10倍にということで,これが実際にマスメディアの活用などということもあって,メディアの活用がすごく費用もかかるということと,効果の検証がしにくいということもあるかと思うんですが,メディアの活用というのは今後もこういう方針で三原の観光情報発信ということについて,そういう方向性で考えておられるのかどうかということを伺います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼観光課長兼築城450年事業推進担当室長  観光プロモーション事業でございますけれど,現地での考え方としましては,観光戦略プランの最終年度,これが瀬戸内築城450年の年にもなるわけなんでございますけれど,それまでは継続をして実施していきたいというふうに考えております。その上で,次期プランを検討する中で,その後については考えていきたいと考えております。

 それから,事業の成果でございますけれど,今おっしゃいますようにテレビ局を中心にプロモーションを行っております。その中では全国版での調査,県内調査等,インターネットで行っておりますけれど,少しずつふえているという状況にはございます。

 それとまた,大きく効果が数字に出てこない分でございますけれど,三原のそういったさまざまな観光資源の魅力,これをテレビでプロモーションすることによりまして,ほかのメディアのほうがその情報が伝わって,三原市を取材していただくという機会がふえてきたように感じております。昨日も民放のほうでタコの番組の放送がありましたけれど,市が行っておるプロモーションの副次的な効果としてテレビ社のほうに取り上げていただいてるというのは大きな効果ではないかというふうに認識をしております。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 メディアの活用の効果として次の報道とかに乗ってるというのは,こちらからお願いして費用をかけての番組制作ではなくて,報道とかニュースで取り上げられてるという,取材を受けてるという形ですよね。それはメディア露出機会もふえているなということも感じていますし,それは取材して取り上げていただけるというのはとてもありがたいことだと思います。

 観光戦略プランのことも今言っていただいたんですが,観光戦略プランでの調査の中では,三原を来訪される方が観光というよりはビジネスで来られる方が多いということも観光戦略プランの調査の中で上がっていたかと思います。プロモーション事業の指標としては,県内在住者で三原の観光地を知っている人ということで,県内住んでいる人280万人を対象ということなのかもしれませんが,広くPRするというよりは,今現在三原に来ていただいてる,ビジネスで三原に来られている方にターゲットを絞って三原のよさをお伝えするとか,三原に来られた方に食事をしていただく,場合によっては泊まっていただくというようなことにつなげられないかということを思っているんですが,そういうところは三原市内の企業さんと連携して出張で三原に来られる方の動向調査とか,そこから食事とか宿泊につなげていくような戦略というのは今までに検討されているのか,これから検討していただけるかということを伺います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼観光課長兼築城450年事業推進担当室長  戦略プランの策定に当たりましては,まずは県内の周知を高めていこうということで今取り組みをしております。5つのステップということで,まずは三原に着目していただきまして,さらには三原のほうに来てみよう,そういった着地情報の発信をしたりでありますとか,そういったことを順次やっていこうということで,観光の事業というのは時間がかかってくる事業と考えております。

 そういった中で,企業とのタイアップについてでございますけれど,具体的に企業のほうに例えば出張で来られた方を三原のほうに上げるといいますか,食のほうへ誘導する仕組み,こういったものは具体的にはまだできておりませんけれど,例えばるるぶFREEでありますとか,そういった情報誌を今発行しております。そういったものを東京のTAUでありますとか,あるいはさまざまな案内所,こういったところに置かせていただきまして,そこには食の情報でありますとかお土産の情報,そういったものが載っておりますので,そちらのほうから誘導するというようなところを現在やってるところでございます。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 企業さんとの取り組みというのは今されていないということなんですが,知らない人に知ってもらうとか,来てない人に来てもらうというのはすごくハードルが高い難しいことだと思います。来てる人にいかに滞在時間を延ばしていただくかとか,食べていただくかとかということをまず取り組んでいくということを考えていく必要があるのではないかと思います。

 それから,築城450年ということもありますし,今観光に力を入れていこうということをされるのであれば,企業さん方もどういうふうにそこにかかわっていただけるかというようなことにもつなげていただきたいという思いもありますので,そういったことをやりますというのは難しいのかもしれないですけど,検討していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。



○分野達見委員長 部長。



◎経済部長  ただいま企業のほうとの連携ということでございました。御承知のように小原工業団地等含め市外,県外から進出してきてる企業もたくさんございます。そういった企業さんにつきましては市内居住65%ということも調査で明らかになっておりますので,そういう外からの定住される方についても観光の情報をどんどん流していきたいというふうにも考えております。

 また,ホテル関係の調査,企業の動向調査の中でどういうところに泊まってるか,どういうホテルが欲しいかというような調査もしたこともありますし,その中で先ほどのビジネスホテルという回答もあったように思いますけれども,そういった形で企業との連携,先ほど言いました,小原工業団地に来ていただく高砂香料工業さん等につきましても,次年度からはやっさ祭りも参加したいとか,そういう意向も伺っておりますので,そういう形でどんどんまた連携も深めていきたいというふうに考えております。



○分野達見委員長 安藤委員。



◆安藤志保委員 ありがとうございます。観光というのもすごく多様な観光になってきているということも思いますし,三原に来ていただくというのは,観光目的だけでもないと思いますので,ぜひ三原への出張が楽しみといろんなビジネスマンの方に思っていただけるような取り組みもしていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 予算書207ページのところの中心市街地活性化支援事業費という部分でお伺いいたします。

 基本計画というのは総務部のほうでしょうし,支援事業というのは経済部のほうで,いわゆる実行部隊ということで2つかかわってるんで,どうしようかなと思ったんですが,あえて伺っておきます。

 これに絡んで,昨年11月だったですか,国の認定があったということで,既にホテル等の一環としてビジネスホテルが建築中であるというふうに見ておりますし,聞いております。当然認定に当たってはその都度何年度はどういう成果があったというのを報告するような形になっているんだろうと思うんですが,まず報告の内容とか報告するタイミングというのがどのようにするのかというのを教えていただければ伺っておきたいと思います。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  中心市街地活性化基本計画の認定を受けました報告状況につきましては,毎年度末,目標指標,本市の中心市街地の計画では5つの指標を上げております。歩行者自転車通行料,JR三原駅の乗降者人員数,小売事業所の商品販売額数,あと空き店舗数,居住人口,この5つを調査しまして,毎年度ごとに報告するようになっております。あと,並びに掲載事業,民間事業30事業,公共事業15事業,官民協働事業7事業,合計52事業ですが,そういった事業の進捗状況の報告をあわせてするようになっております。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 最近これは成果が誤ってるのかちょっとわかりませんが,一部国のほうの認定後に補助金の額が減額されたとかというふうなことを聞いているんですが,これは本当なんでしょうか。あわせて,そういったことで計画が当初計画どおりに進むというふうに今年度見てるのかどうかというのをあわせてお願いします。



○分野達見委員長 係長。



◎経済部商工振興課商工振興係長  本市の計画認定を受けましたのは昨年の11月,それまで長期の期間かけて計画の立案をしてきたわけですが,計画の認定を受けた当時,多分言われてるのは大規模施設の複合施設の件だと思うんですが,当初計画を受けた時点では,補助率が3分の2,補助上限が2億円だったものが,今年度の経産省の募集要項から補助率がちょっと変更になりまして,補助率が2分の1,上限額が1億円というような,同じメニューのものが補助率と上限額が変更になっております。

 そうした中で,当初予定した補助額等が,事業計画に今変更が生じてるという中で,内部的な精査をされている状況です。決して計画自体を断念したという状況ではありませんので,また今後事業者と調整しながら,ほかのかわりの補助事業等も経産局等と協議しておりますので,そういったものを活用しながら,なるべく計画期間内に変更なしで事業が推進できるような形で今後協議を深めていきたいと思っております。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 ということは,当初目標どおりのいろんなものが計画されて建設なり整備をされていくというふうに見ておけばよろしいんですね。もう一度。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  おっしゃるとおり5年4カ月の計画期間でございまして,その52事業について市としまして,それと中活協議会も市と協働して進行管理に当たりますので,着実な実行を目指してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 ここから少し聞きにくいことなんですが,要はこの中活の中には駅前東館の跡地というのも当然エリアに入ってるんだろうと思うんですが,これも国に報告する内容の中に含まれて報告をするというふうに,報告内容に含まれてるかどうかということをあわせて伺います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  先ほど言いました基本計画に掲載事業,52事業ございますが,全ての事業についての進捗状況を報告することになっておりますので,東館跡地の活用事業についても同様でございます。

 以上でございます。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 あと,まだまだ議会としても検討を進めているところなんですが,申請時に入ってる事業が何らかの形で何らかの形になると,そういう部分が例えば申請内容と違うじゃないかというような形で国の認定がまた途中で変更になるということもあり得るんでしょうか。答えにくいようであれば,他市の事例も含めてお伺いしておきたいと思います。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  もちろん事業の内容につきましては,どの事業につきましても,官民の事業につきましても,事業の中身の変更というのは当然可能性としてはゼロではないというふうに思っております。その変更が判明したといいますか,変更せざるを得ない時点になった段階で,基本的には認定時期が毎年の3月,6月,11月のタイミングなんですけれども,同じタイミングで変更内容の届け出をするような運びになります。これに基づいて5年4カ月の間はそういった事業の変更部分についてはそのタイミングで報告をするという運びになっております。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 変更という内容についてもいろいろ考え方があると思うんですが,全く何も白紙の状態になるという変更と,何らかの事業の中身が変わるという変更と両方あると思うんですが,中身が変更になるというのは多分変更という形でスムーズにいくと思うんですが,中身がない変更というのはあり得るんでしょうか。



○分野達見委員長 課長。



◎経済部次長兼商工振興課長  現時点で内閣府のほうからお聞きしてる中身については,認定を受けた認定計画につきましては,区域と目標指標,先ほど係長が申し上げました5つの指標がございますけれども,その目標指標は変えられないということになっております。今,中村委員さんが御指摘いただいております,仮にその事業が中止になった場合,それが目標指標に大きく影響してくるような事業であった場合は,これは私の権限で認定取り消しという言葉は言えませんけれども,内閣府と早急に調整をする必要があろうかというふうに考えております。



○分野達見委員長 中村委員。



◆中村芳雄委員 もうこれ以上は質問しません。終わります。



○分野達見委員長 他にありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○分野達見委員長 ないようですから,以上で第7款商工費の質疑を終結いたします。

 本日の審査はこの程度にとどめ,あす16日午前10時から委員会を再開いたします。

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○分野達見委員長 以上で本日の予算特別委員会は散会いたします。

      午後2時37分散会

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三原市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。



三原市議会予算特別委員長