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広島県 呉市

平成15年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算) 03月12日−03号




平成15年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算) − 03月12日−03号







平成15年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算)



       平成15年3月定例会 予算特別委員会会議録 第161号



 平成15年3月12日(水曜日)呉市議会協議会室において開会(当初予算第3日)

 出席委員

         1番  中 本  邦 雄

         2番  田 中  良 子

         3番  岩 岡  マスエ

         4番  下 西  幸 雄

         5番  大 野  喜 子

         6番  山 上  文 恵

         7番  小 野  一 志

         8番  得 田  正 明

         9番  茶 林    正

         10番  大 本  弘 之

         11番  芝      博

         12番  岡 崎  源太朗

         13番  小 泉  曙 臣

         14番  荒 川  五 郎

         15番  渡 辺  一 照

         16番  神 田  隆 彦

         17番  岡 本  節 三

         18番  石 山    講

         19番  石 崎  元 成

         20番  山 本  良 二

         21番  重 盛  親 聖

         22番  舛 野  茂 樹

         23番  中 田  清 和

         24番  小 田  元 正

         25番  増 本  勝 己

         26番  竹 川  和 登

         27番  薬研地    馨

         28番  浜 下    積

         29番  佐々木    晃

         30番  北 川  一 清

         31番  平 本  和 夫

         32番  岩 原    椋

         33番  奥 田  和 夫

         34番  玉 谷  浄 子

 欠席委員

             な    し

 説明員

  市長         小笠原  臣 也

  助役         川 崎  初太郎

  助役         赤 松  俊 彦

  収入役        堀    久 真

  総務部次長      名 越  隆 博

  財務部長       矢 口  孝 文

  次長         一 柳  健 二

  財政課長       原    真 市

  経済部長       岡 島  正 男

  経済部次長      明 石  良 雄

  経済部次長      礒 本    勝

  経済部次長      西 野  正 浩

  商工観光課長     木 坂    修

  農林水産課長     田 村  興 治

  経済部主幹      山 手  耕 作

  グリーンヒル郷原所長 横 田  正 教

  経済部主幹      槙 坪    猛

  中央卸売市場長    見 世  正 志

  中央卸売市場次長   升 森  康 夫

  土木課長       赤 坂  猛 男

  農業委員会事務局次長 谷    幸 二

  教育長        森      功

  教育総務部長     藤 原  秀 明

  教育総務部次長    前 谷  嘉 宣

  教育総務部次長    山 崎  芳 信

  教育委員会総務課長  今 本  雅 夫

  生涯学習課長     佐 藤  義 典

  管理課長       原 岡  和 洋

  スポーツ振興課長   河 宮  正 至

  中央公民館長     西 本  俊 輔

  中央図書館長     村 上  正 之

  中央図書館副館長   水 野  行 雄

  美術館長       倉 橋  清 方

  美術館副館長     土 持    武

  入船山記念館長    神 垣  洋 司

  広青年教育センター所長品 川  和 則

  文化ホール館長    中 川  義 角

  文化ホール副館長   菊 川  博 之

  学校教育部長     崎 本  賢 次

  学校教育課長     越 智  博 司

  学校安全課長     工 田    隆

  呉高等学校事務長   桧 垣  光 一

 議会事務局職員

  事務局長       大 野  和 史

  議事課長       松 沢  正 佳

  議事係長       清 水  和 彦

     ──────────────────────────────

  会議に付した事件

 1 議第3号 平成15年度呉市一般会計予算

   (第1条歳入歳出予算中、歳出第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第11款災害復旧費中第1項農林水産施設災害復旧費)

   議第8号 平成15年度呉市集落排水事業特別会計予算

   議第9号 平成15年度呉市中央卸売市場事業特別会計予算

 2 議第3号 平成15年度呉市一般会計予算

   (第1条歳入歳出予算中、歳出第10款教育費)

     ──────────────────────────────

            午前10時01分     開   会



○石山委員長 おはようございます。

 ただいまから予算特別委員会を開会いたします。

     ──────────────────────────────



△1議第3号外2件



○石山委員長 議第3号平成15年度呉市一般会計予算、議第8号平成15年度呉市集落排水事業特別会計予算、議第9号平成15年度呉市中央卸売市場事業特別会計予算、以上3件を一括して議題といたします。

 これより歳出第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第11款災害復旧費中第1項農林水産施設災害復旧費、集落排水事業特別会計、中央卸売市場事業特別会計、以上を一括して説明、質疑を行います。

 当局の説明を願います。着席のままで説明してください。

 経済部長。



◎岡島経済部長 それでは、経済部関係の一般会計歳出予算を御説明いたしますので、190ページをお願いいたします。

 (款)労働費、(項)労働諸費、1目のきんろうプラザ費は、ビュー・ポートくれのきんろうプラザの管理運営に要する経費でございます。

 次の2目労働諸費でございますが、主なものといたしましては、呉パートバンクへ派遣しております嘱託職員1名分の人件費、財団法人勤労者福祉サービスセンターへの運営補助金、及び広島県労働金庫への預託金、並びにシルバー人材センターに対する運営補助金等を計上いたしております。

 続きまして、農林水産業費に移りますので、次のページ、192ページをお願いいたします。

 (款)農林水産業費、(項)農業費、1目の農業委員会費でございます。この目は、農業委員の報酬及び事務局職員5名分の人件費のほか、農地法に基づく許認可事務等に要する経費を計上いたしております。

 下の段に行きまして、2目農業総務費でございます。この目は、農林行政の円滑な推進を図るための総括的な経費でございまして、農区長109名分の報酬や、農林水産課の機構改革に伴う農政係及び農林振興係職員13名分とグリーンヒル郷原職員10名分の計23名分の人件費のほか、集落排水事業特別会計への繰出金などを計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして194ページをお願いします。

 3目の農業振興費でございます。この目は、農業及び畜産経営の向上安定を図るための経費でございまして、米の需給調整を図るため、生産調整推進対策に係る経費を初めとしまして、野菜及び花きの生産に対しまして、施設化の推進を図るための経費、イノシシの被害を防止するための防護柵設置に対する補助金、イノシシを駆除するための防護柵や箱わなの設置工事費のほか、農畜産業経営近代化を図るための農業経営総合融資預託金などを計上いたしております。

 続きまして、4目農業振興施設費でございます。この目は、従来のグリーンヒル郷原費を廃目といたしまして、新たに設けたものでございまして、グリーンヒル郷原における農業技術の試験研究や農業指導事業、各種イベントの実施に伴う活動費を初めといたしまして、1枚めくっていただきまして197ページでは、グリーンヒル郷原や下蒲刈にございます観松園、農村環境改善センター、ふれあいの里下蒲刈などの管理運営費や維持補修に要する経費のほか、ほたるの里及び農村環境改善センターを整備するための経費を計上いたしております。

 下の段に行きまして、5目農業用施設管理費でございます。この目は、農林土木係6名分の人件費のほか、市内一円の農道、水路の維持補修に要する経費などを計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして198ページをお願いいたします。

 6目農業用施設新設改良費でございます。この目は、市内一円の農道、水路の改良、整備に要する経費などを計上いたしております。

 なお、先ほど説明いたしました5目農業用施設管理費及び6目農業用施設新設改良費につきましては、このたびの組織改正に伴いまして土木建設部から経済部の方に所管替えになったものでございます。

 下の段に参りまして、(項)林業費、1目緑環境保全費でございます。この目は、農林水産課の農林振興係職員のうち、林業担当職員1名分の人件費と緑化推進とともに森林の保全や活用を図るための経費でございまして、緑化推進団体に対する補助金を初めとして、森林ボランティアの育成を図るための経費や市有林を保育するための経費、さらに1枚めくっていただきまして201ページでは、松くい虫防除のための経費やレイクパーク本庄など自然休養施設の維持管理費、ふるさと林道郷原野呂山線の用地取得費などを計上いたしております。

 2目の林道管理費でございます。この目は、市内一円の林道の維持管理等に要する経費を計上いたしております。

 3目林道新設改良費でございます。この目は、市内一円の林道の開設、改良、舗装などに要する経費を計上いたしております。

 4目林地崩壊対策費でございます。この目は、市内23カ所の小規模崩壊地復旧事業等に要する経費を計上いたしております。

 なお、先ほど申し上げました2目の林道管理費、3目の林道新設改良費、4目の林地崩壊対策費につきましては、これも同じくこのたびの組織改正に伴いまして、土木建設部から経済部に所管替えになったものでございます。

 1枚めくっていただきまして、202ページをお願いいたします。

 (項)水産業費、1目水産業総務費でございます。この目は、農林水産課水産係4名分の人件費とその他経常的な経費を計上いたしております。

 次に、2目水産業振興費でございます。この目は、漁業経営の安定とつくり育てる漁業の推進を図るとともに、漁業生産基盤の整備を行うための経費でございまして、漁船保険や漁業共済並びに各漁業協同組合が実施する稚魚放流事業やマダイの飼付け事業に対する補助金を初めとしまして、漁業経営の近代化を図るための漁業経営総合融資預託金のほか、漁場の保全を図るための海底清掃や、1枚めくっていただきまして205ページでは、漁場の造成と水産資源の維持増大のためのコンクリート魚礁や自然石の設置等に要する経費を計上いたしております。

 次に、3目漁港費でございます。この目は、漁港の維持管理に要する経費や下蒲刈の大地蔵漁港改修事業に要する漁港改修費を計上いたしております。

 以上で農林水産業費の説明を終わらせていただきます。

 続きまして、(款)商工費に移りますので、206ページをお願いいたします。

 (款)(項)とも商工費、1目の商工総務費でございます。この目は、商工観光課及び呉地域産業振興センター職員24名分の人件費のほか、中央卸売市場事業特別会計への繰出金などを計上いたしております。

 続きまして、中ほどの2目商工業振興費でございます。この目では、商店街等が行う商店街振興事業への助成に要する経費のほか、地域の産学官連携を推進する産学官連携フォーラムの開催負担金や、工業立地条例に基づきます企業への工場等新増設助成金など工業振興対策に要する経費、また中小企業の総合的な支援拠点であります呉地域産業振興センターの嘱託職員7名分の人件費のほか、研究開発支援を初めとする各種支援事業や呉サポート・コア、呉チャレンジ・コアの管理運営に要する経費並びに新たな事業化等を支援し、市内での事業展開をサポートするためのポスト・インキュベーション施設の整備検討に要する経費や経済団体への補助金を計上いたしております。また、中小企業振興資金貸付事業といたしまして、創業支援資金や経営安定資金等、各種中小企業融資を実施するための預託金などを計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして208ページ、3目の計量検査費は、計量法に基づき実施しておりますはかりの定期検査や計量指導などを行うための所要の経費を計上いたしております。

 4目の消費者行政費につきましては、市民部の所管でございまして、既に説明済みのものでございます。

 続きまして、下の段、5目観光費でございます。この目では、観光ホームページの作成や下蒲刈魅力再発見スタンプラリーの実施、また観光パンフレットの作成や観光ボランティアの育成等に要する経費を初め、効果的な観光客誘致手法の検討に要する経費並びに各種イベント、行事を主催する呉まつり協会への助成のほか、1枚めくっていただきまして211ページでは、呉地域観光連絡協議会など観光関係団体への負担金及び補助金や観光施設の維持管理等に要する経費を計上いたしております。

 なお、呉地域観光連絡協議会では、新年度、映画、テレビドラマ、CMなどのロケ撮影を誘致するための呉地域フィルムコミッションの設立や修学旅行等の誘致に取り組むことといたしております。

 以上で商工費の説明を終わらせていただきまして、次に(款)災害復旧費に移りますので、268ページをお願いいたします。

 (款)災害復旧費、(項)農林水産施設災害復旧費、1目の単独災害復旧費は、災害が発生した場合の農道、水路などの農業用施設の災害に備えた経費でございます。

 なお、2項の土木施設災害復旧費につきましては、土木建設部所管の事業でございます。

 以上で経済部関係の一般会計予算の説明を終わらせていただきまして、続きまして集落排水事業特別会計予算を説明させていただきますので、352ページをお願いいたします。

 まず、歳出から御説明をさせていただきます。

 (款)集落排水事業費、(項)(目)とも管理費でございます。この目は、農業集落排水施設及び漁業集落排水施設に係る管理運営、維持補修に要する経費を計上いたしております。

 続きまして、2目排水施設整備費でございます。この目は、公共ます設置工事等農業集落排水施設整備に要する経費を計上いたしております。

 次に、(項)施設建設費、1目の農業集落排水施設建設費でございます。この目は、窒素・リン自動測定装置設置工事に要する経費を計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして、354ページをお願いいたします。

 (款)(項)とも公債費、1目元金及び2目利子でございます。この目は、集落排水施設の建設に伴います市債の元利償還金を計上いたしております。

 引き続き歳入について説明させていただきますので、350ページにお戻りください。

 (款)事業収入、(項)分担金及び負担金、1目の分担金でございます。この目は、集落排水事業に要する費用に充てるため、受益者から徴する分担金を計上いたしております。

 (項)使用料及び手数料、1目の使用料でございます。この目は、集落排水施設の使用者から徴収する使用料を計上いたしております。

 (款)県支出金、(項)県補助金、1目の集落排水事業費補助金でございます。この目は、歳出で御説明いたしました農業集落排水施設建設事業に係る県の補助金を計上いたしております。

 続きまして、(款)繰入金、(項)(目)とも一般会計繰入金でございます。この目は、先ほど説明いたしました歳出総額に対する歳入不足額につきまして、一般会計からの繰入金を計上いたしております。

 以上、甚だ簡単でございますが、経済部関係の一般会計並びに集落排水事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。



◎見世中央卸売市場長 では、引き続きまして、私の方から中央卸売市場事業特別会計予算について御説明申し上げます。

 まず、歳出の方から御説明いたしますので、364ページをお開き願います。

 (款)(項)とも市場費、1目の運営費でございます。この目は、呉市中央卸売市場の管理運営に要する経費でございまして、職員8名分の人件費のほか、市場取引電算システム運用等、一般事務に係る一般管理費並びに嘱託職員4名分の人件費や市場の維持管理に要します市場管理運営費でございます。

 続きまして、(款)(項)とも公債費、1目の元金、2目の利子でございますが、これは現市場の建設に伴い借り入れました市債の元利償還金を計上しているものでございます。

 引き続き、歳入について御説明申し上げますので、362ページにお戻りいただきたいと思います。

 (款)市場収入、(項)使用料及び手数料、1目使用料でございますが、これは市場内業者等が使用しております各施設の使用料及び卸売業者が売上高に応じて納める市場使用料などを計上しているものでございます。

 2目の手数料は、受託物品の検査手数料等でございます。

 次に、(款)繰入金、(項)一般会計繰入金、1目の一般会計繰入金でございますが、これは先ほど御説明申し上げました歳出総額に対する歳入不足額を一般会計から繰り入れるものでございます。

 続きまして、(款)諸収入、(項)雑入、1目の納付金は、嘱託職員の労働保険の本人負担分でございます。

 2目の雑入は、再生スクラップ売払代金及び市場内業者が使用しております電気・水道使用料の業者負担分を計上しているものでございます。

 まことに簡単ではございますが、以上で説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○石山委員長 これより質疑に入るわけでありますが、挙手されましたらしばらくそのままお待ちください。

 御質疑願います。

     〔質疑希望者挙手〕



○石山委員長 本日の委員会の発言順位は、リンク制により公明党からです。

 それでは、第1順位者の中本委員。



◆中本委員 簡単にやっていきたいと思うんですが、農業費、4目の農業振興施設費中、農村生活環境基盤整備事業でほたるの里、これは小田川のことでいいんですかね。



◎田村農林水産課長 下蒲刈町の三之瀬から大地蔵に抜ける中腹にあるところにほたるの里というのがあるんですが、それの、ちょっと小田川というのは私勉強不足で承知してないんですけど……。



◆中本委員 呉市がやっておる押込の水源地の奥、呉市はあそこをほたるの里と言ってやってるんです。同じ呉市の中に同じ名称の事業が2つ存在しちゃうということになるんで、できたら名称については、どうにかまとめられるか何かされないと。私はこれ、水道から所管替えで、やっぱり押込は田舎なのかなと思ったぐらいですから、どうなんですかね。



◎田村農林水産課長 今の押込のほたるの里というのは、私もちょっと勉強不足で今初めて聞いたわけなんですけど、ここへ挙げておりますものは、ただいま申し上げましたように、下蒲刈町のほたるの里ということで御理解願いたいと思うんですが。



◎明石経済部次長 今議員言われるように、確かにほたるの里というのは、水道局が管理しとるところのが押込にあるわけでございますが、やはり下蒲刈の地域でもほたるの里ということで、従来からずっと定着してゲンジホタルなりヘイケホタルということでやっておられますので、我々としてもその意向も踏まえまして、やはり下蒲刈のほたるの里ということでやっていきたいと考えております。御理解願いたいと思います。



◆中本委員 紛らわしいので、その前に地名をつけるとかなんとか処置していただければありがたいと思います。

 続きまして、新設特別会計の集落排水の方に移りたいと思うんですけども、まず集落排水、当然特別会計を組んでるということは、下水道の企業会計になじまないから特別会計にしたんだと思いますけども、下蒲刈町の実際の戸数と、この集落排水に接続あるいは接続可能な戸数というのは、どういった比率になりますか。



◎田村農林水産課長 下蒲刈町の集落排水事業のことのお尋ねなんですが、実際に下蒲刈町では農業集落排水事業と漁業集落排水事業の両方の事業をやっとるわけなんですが、農業集落排水事業につきましては、下島地区と三之瀬地区、それから漁業集落排水事業につきましては大地蔵という、こういう分けてございます。

 それで、下島地区につきましては戸数が380戸、それから三之瀬地区につきましては271戸、それから大地蔵地区には224戸でございます。



◆中本委員 この下島の380戸とか三之瀬の271戸、これは戸数ですか。この集落排水の接続可能戸数なのか、それを聞いてるんです。



◎田村農林水産課長 接続可能戸数でございます。



◆中本委員 全体戸数は。──



◎明石経済部次長 今議員が言われたこの3地区の接続最大能力としては、1,029戸の戸数まではいけるということで、その施設をつくっとるということでございます。

 今、農林水産課長が答えたのは、その地区に今現在戸数が幾らあるかということで、875戸戸数があるということを答えたわけです。



◎田村農林水産課長 今現在10年度末の見込みでございますけど、下島地区が221戸、それから三之瀬地区が111戸、それから大地蔵地区が55戸の接続でございます。



◆中本委員 確かに公共下水道とは違うとは思うんですけども、221、100、300、400戸弱ですか。400戸弱でやっぱりキャパがそれだけの中で経営していくというのは非常につらいことだと思うんですよね。15年度からスタートするわけですけども、こういった集落排水事業を今後取り組んでいく場合、これが後々の大きな手かせ足かせになるということも考えられますから、例えば下蒲刈町を市街化に編入した場合、特別会計は存続されていくのか、それとも企業会計に変換されるのか、そのあたりの方針だけでも。



◎明石経済部次長 基本的に集落排水事業は農業、漁業ということで、農林水産省の予算の補助を受けてやっておりますので、下蒲刈地区については、我々としては特別会計ということでやっていきたいと考えております。



◆中本委員 このあたりはむにゃむにゃになっちゃうところなんですが、次に管理費の方で、実際問題、管理するということは人件費が計上されてくるんですが、これの節を見てますと、委託料ということで処理されております。これは職員を配置せずに、管理は全部委託していくというお考えですかね。



◎田村農林水産課長 ただいまの人件費の件につきましては、この下蒲刈の役場の方に室を設けまして、その下蒲刈町の方で人件費を見ていくという形にしております。



◆中本委員 3月までならわかりますよ。4月は呉市じゃないんですか。15年度に下蒲刈町というのは存在し得るんですかね。そちらの方でやってます言うたって、どこでどう見ればいいんですかということなんです。



◎明石経済部次長 確かに今議員御指摘のように、特別会計の中では人件費等は計上してないわけですが、先ほど課長が言ったことをちょっと補足しますと、下蒲刈支所の中に集落排水の担当の職員を置いてやっていくということで、人件費的にはこの中では計上してないですが、そのほかの市民部というんですか、そういうことの中で予算的にはやっていきたいと考えております。



◆中本委員 やはりどこが、例えばこの集落排水の人件費を持ってるかというのは、きちっと計上される方がよろしいんじゃないかなと思います。そうしませんと、これだけ見ちゃうと委託料が2,300万円計上されてますと、こちらの方で委託事業でやるのかなというふうに一瞬思ったもんですから。実際にはこの2,300万円の委託というのは、今度何が委託になるんですかね。



◎田村農林水産課長 これは機械の保守点検を委託するということでお願いしております。計上しております。



◆中本委員 来年のことを言うと鬼が笑うかもしれませんが、そのあたり来年度、だれが見てもわかるような処理方をお願いしておきたいと思います。

 最後になるんですけども、実はこの使用料が950万円程度しかないんですよね。950万円程度しかないところへ持っていって、事業費だけでも5,400万円、公債費が4,200万円ございますので、非常なアンバランスなんです。収入が950万円しかないんだけど、支出は9,700万円、だから3割自治どころか1割自治の見本みたいな形になっちゃったわけですけども、常に毎年全体の費用の9割近くをずうっと補てんしていかなきゃいけないということに、今後増収するとか、こうやって少しでも使用料の収益を上げて財政的なバランスを取り組んでいけるような方針がございましたら、最後に伺って終わりたいと思います。



◎岡島経済部長 集落排水事業の特別会計の総予算の中身についての御質問でございまして、議員御指摘のように集落排水事業の総事業費9,700万円のうち、分担金あるいは使用料、こういった事業収入が1,600万円余り、県の補助金が520万円余りということで、議員非常に鋭く分析をされておりまして、全体の5分の1程度になっているのも現状でございます。残りの費用につきましては、一般会計からの繰入金ということになっております。

 ただ、この集落排水事業に係る財政措置としまして、交付税としては平成14年度で地方債の元利償還金の一部、あるいは維持管理経費に係る経費が交付税措置されておりまして、今試算しますと約3,700万円ぐらいが基準財政需要額に算入されてるんじゃないかということ。それから繰り出し基準がありまして、これは集落排水事業に対する一般会計からの繰り出し基準でございますが、例えば下水道事業債の特例措置分、これは過去行われました補助率カット分についての償還に要する経費については、これは丸々10分の10繰り出しをしてもよろしいと。あるいは、雨水処理に関する経費についても10分の10繰り出ししてもいいというふうな一般会計から繰り出す基準というのも認められているところでございます。

 さらに、使用料につきましては、このたび締結いたしました合併協議書の中にも、下蒲刈の集落排水事業の整備計画及び事業の進捗状況、あるいは財政計画等を総合的に勘案して、合併時に呉市の下水道料金に準ずるということになっておりますので、使用料体系につきましては呉市の下水道料金に準拠しているということで考えております。

 また、呉市といたしましても、そうは言いましても繰出金だけに頼るということじゃなくて、未加入者に対しての加入促進をさらに徹底していきたいということで考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○石山委員長 引き続き質疑を行っていただきますが、以後の質疑者の順序を申し上げます。

 2番山上委員、3番岡崎委員、4番岩岡委員、5番小野委員、6番得田委員、7番田中委員、8番玉谷委員、9番奥田委員。

 それでは、山上委員。



◆山上委員 201ページの松くい虫防除事業の農薬空中散布等という説明があります。今までも松枯れに対しましては、マツノザイセンチュウが松を食い荒らしているから空中散布をするということで、それは大気汚染とかそういうものも影響しての松枯れであると私は主張してまいりまして、呉市におきましては今までないようになってたんですけれども、このたびここへ計上されたということはどういうことなのか、教えてください。



◎田村農林水産課長 下蒲刈町におきましては、従来、昭和46年当時から松くい虫防除事業が始まったわけなんですけど、当時からずっと継続してやっておられまして、下蒲刈町で進めておられますガーデンアイランド構想、それに基づきまして松を非常に大事にされておられるということで、約200ヘクタールの空中散布を実施されておるということで、これもぜひとも続けてほしいというふうな要望でここへ上げております。



◆山上委員 下蒲刈町で従来されていても、それこそあの島の形状を見ますとすぐ海ですし、集落がすぐ近くにあります。200ヘクタールの位置というのは、島の中のどういう部分を占めてるんでしょう。



◎田村農林水産課長 この実施面積200ヘクタールということなんですが、これは海岸から200メートル以内、それから民家から200メートル以内ということで、その場所を絞って下蒲刈町の中心部の松を中心に空中散布をやっておるという状況でございます。



◆山上委員 中心部に山がありますよね。その部分を中心にされるということですか。



◎田村農林水産課長 そのとおりでございます。



◆山上委員 ただ、このガーデンアイランドの構想の中にも、海岸沿いに松をしっかり植えられてますよね。そこら辺のマツクイムシの防御としては、そういう方法はとられないわけですから、何らか効果がなくなりますよね。逆に民家が近い、学校があるという部分がありますから手作業になる。そういう思いがしてるんですけれども、空中散布を今までずっとされてきて、本当に効果が上がってるかどうか、その部分はどういうふうに判断されてますか。



◎田村農林水産課長 まず、1点目の空中散布以外の場所につきましては、呉市でもやっております伐倒駆除を実施しておるということでございます。

 それから、効果はどうかということなんですけど、これも下蒲刈町の方に聞きますと、やはり全然違うと、やはり効果は見られるということで伺っております。



◆山上委員 じゃ、そのヘリコプターは、どこから飛び立つんですか。



◎田村農林水産課長 場所につきましては、下島地区に農村広場という広場があるんですが、そこから2機ほどの航空機を使いまして防除するということでございます。



◆山上委員 大体飛び立つところも農薬の液が漏れたりして、飛散したりしてる場合もあります。農村広場ということになると、人が集まる場所ですよね。そういうところから飛び立つということで、そこに集まられた方に、ある意味、その日じゃなくても飛散した状況の中でとか、地中へ浸透した状況の中で被害が起こるということも今まで言われてきてる空中散布ですから、そこら辺はしっかりもう一回話し合われて、今までそれはあそこは車がそんなに通らない地区ですから、大気汚染関係の汚染はないと思います。その関係で、逆に言えば松が枯れないような条件もそろってたんじゃないかと思うんですね。そこへ空中散布をしてマツノザイセンチュウを殺していくということによって、ほかの生き物も殺していかれてるという状況が生まれてると思います。山中だったら、特にあそこはほたるの里もありますし、それこそガーデンアイランドという構想があるんですから、生き物も大事にしなきゃいけませんし、植物もそうです。そういう意味で、逆に言えば呉市になるんですから、こういう農薬をまくことによっての被害というものをしっかり、そこら辺はちゃんと申し上げて、空中散布をやめる方向にするべきだと私は思うんですけど、いかがでしょうか。



◎田村農林水産課長 この空中散布の散布時間なんですが、朝の5時から8時半にかけて、人がいない時間にやっておるということで、そういうことで地元では極力弊害がないような形でやっとるということでございまして……。



◎明石経済部次長 議員、御心配があるかと思いますが、基本的に下蒲刈町において、これもうずっとやっておるということで、我々が聞いておっても被害等についての問題も起きてないと。やるときにはそれなりに注意をしながらやるということで、現実問題として効果があるということですので、我々としては引き続いてやっていきたいと考えております。



◆山上委員 被害がないといっても、人体被害というのはそんなにすぐ出るもんではありません。じわじわと出るもんで、出る人と出ない人があるという状況もあります。農薬の空中散布自体が、本当にいけないもの、被害が起こるもの、後々に何らかの影響が出るものというふうに言われてるんですから、今は下蒲刈町の人たちですけれども、呉市なんですから、呉市の方針としてそういうものはしないという方針を掲げてやるべきだと思います。

 被害が出たら、それは伐倒とか、そういうのがあるんですから、きちっとそれは対応していかれればよろしいですし、海岸線の海岸のところにすごい松を植えられてる状況は、手作業でやるわけですから、それでちゃんと対応できると思います。やっぱり呉市の方針がどうであるかということを私は聞きたいんです。どうするんですか。



◎明石経済部次長 先ほども言いましたように、呉市としては下蒲刈が今までやってきた状況の中で、引き続き呉市としてはやっていきたいと考えております。



◆山上委員 じゃ、呉市は何でやめたんですか。なぜやめられたんですか。



◎田村農林水産課長 この空中散布につきましては、当初天応地区の方で計画されたというふうに聞いておるわけなんですが、その当時やはり地元の方からの反対というんですか、そういうふうな声があったということでやらなかったということを聞いております。



◆山上委員 地元の反対ということは、やっぱりその地元の人たちが危険を感じてから反対をされてるんですよね。それを下蒲刈町の方々はずうっとやってらっしゃるからということと、情報が行ってないということで反対をされてない。だから、やってもいいというものではないと私は思うんですよ。そこら辺をどう考えるかです。どうお考えですか。



◎岡島経済部長 マツクイムシの空中散布についての御質問で、次長、課長の方が来年の方針ということでお答えをさせていただきましたが、我々としても過去の経緯をいろいろ十分勉強する中で、現在は空中散布ということにしておりますが、来年度どういうような形で下蒲刈町の松くい虫防除事業についてどういった形がとれるか、いろいろ勉強させていただいて対応させていただきたいというふうに思っております。



○石山委員長 続いて、岡崎委員。



◆岡崎委員 有害鳥獣対策について教えてください。

 毎年対策をするよりは、一時期に力を入れて繁殖できないぐらい数を減らしたら、自然に絶滅するんじゃないかと、素人考えですが、おりで待っているのではなく攻撃ということはできないんでしょうか。



◎田村農林水産課長 イノシシ対策につきましては、捕獲柵とか、あるいは駆除班の方へお願いしまして、銃器とか、あるいはくくりわなとか、そういうふうなものを利用して今まで捕獲してきたわけなんです。15年度につきましても、今度捕獲に対するあらゆる道具を、これは法的用具だけなんですけど、今回胴くくりわなというものを作成しまして、そういうものも利用してさらに捕獲に努めていきたいというふうに考えております。



◆岡崎委員 いわゆる捕獲をしやすい時期、えさがなくて下におりてくる時期ですとか繁殖する前の時期とか、効果がある時期があるのではないかと思います。ただ、ほかの町も同じような考えですから、人が集まらないこともあるんかもしれないんですが、戦争なんかでは2倍の兵力を使ったら4倍の効果があると言われておるんですが、自衛隊とか消防団とかいろんな人の協力を得て、ちょっとスリルはあるかもしれませんが、一遍に集中的にしたらどうかと思うんですが、どんなでしょうか。



◎田村農林水産課長 ただ今の質問は一斉駆除のことだと思うんですけど、やはり呉市でも今まで駆除班にお願いしまして、休山を中心に一斉駆除を何回かやってきたわけなんですが、やはりこれも非常に問題がありまして、山そのものに今、人が入らなくなって非常に荒れておるというような状況から、犬がイノシシを追うのも非常に苦慮しておるというふうなことで、やはり一斉駆除しましても、今年は今現在7頭捕獲しておるわけなんですが、ほかの道具に比べまして余り効果がいまいちというふうなことで思っております。



◆岡崎委員 ありがとうございました。

 ライフサイクルのどこかを切れば、多分絶滅するんであろうと思います。子供がよくおりにかかるそうでございます。経験が少ないからだと言われておるんですが、それをすぐに食べてしまうのではなく、子供をおとりに親もおりにかけてしまうとか、ちょっと市民には聞かれたくないんですが、それが戦闘のやり方といいますか、ぜひいろんなアイデアで英知を尽くして戦ってもらいたいと思います。

 以上です。



○石山委員長 続いて、岩岡委員。



◆岩岡委員 私の方からは、207ページの中小企業振興資金貸付事業についてお伺いいたします。

 中小企業の金融支援策が先般、国からセーフティーネット制度の拡充策ということで出されましたが、呉市の対応状況についてお伺いいたします。



◎木坂商工観光課長 セーフティーネット保証制度につきましての御質問でございますが、議員御承知のように、例えば全国的に不況業種で売り上げが減少している中小企業でございますとか、そのような認定項目がございまして、現在8項目ございます。その項目に該当いたします中小企業に対しまして、信用保証協会が今までとは別に、特別枠で保証を行う制度でございます。

 この制度の対象となる中小企業者の認定につきましては、全国的に市町村が実施するということになっております。制度拡充以降、今年度に入りまして呉市におきましても相談・申請件数が大変ふえておりまして、現在のところ60件程度の認定を行っているところでございます。今後とも中小企業者からの相談には、積極的に対応してまいりたいというように考えております。



◆岩岡委員 このような制度は、現在の中小企業にとっては大変ありがたいお話だと思います。先日も私も、ある企業の方にこの制度の御紹介をさせていただきましたら、大変喜んでおられました。また、そういった意味で、まだ政策が出されて日が浅いので、よく知られてないのではないかと思いますが、この制度のPRについてはどのようにされておられるのでしょうか。



◎木坂商工観光課長 PRについてのお尋ねでございますが、今年の2月5日でございますが、呉の商工会議所並びに信用保証協会、取扱金融機関におきまして金融懇談会というものを開催いたしました。その場で、この制度の情報を提供したところでございます。

 また、中小企業者の方々に対しましては、呉地域産業振興センターのホームページを開設しておりますが、その中で掲載いたしますとともに、呉地域産業振興センターと地域中小企業とで情報交換のネットワークを今現在組んでおります。ファクスネット、メール直送便というふうなネットワークを組んでおりまして、そういったもので早急な広報を実施しているところでございます。

 また、今議員仰せのように、いろいろな新たな制度が出てきておりますので、その都度早急な対応を積極的に行ってまいりたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆岩岡委員 すばらしい制度ですので、ぜひともPRの方もよろしくお願いいたします。

 次に、209ページの観光団体等活動助成費について、211ページに修学旅行誘致とありますけども、これまで呉市で修学旅行生は年間何人ぐらい訪れておられるのでしょうか。また、周辺町と合わせると、どれくらいになるのでしょうか、お聞かせください。



◎木坂商工観光課長 修学旅行でございますが、広島県の平成13年の調べでございますが、呉市に約2,000人、1年間で訪れていただいております。

 周辺町の数を申し上げますと、蒲刈町には県民の浜がございます。蒲刈町に約2,000人、それから安浦町にグリーンピア安浦がございますが、安浦町に約6,000人と、合わせまして約1万人の方がこちらの呉地域においでになっているという数字が出ております。



◆岩岡委員 実は、私も昨年、蒲刈の県民の浜に行っておりましたら、たまたまですけど、修学旅行生に会いました。まさか蒲刈で修学旅行生を見るとは思わなかったので驚いたんですけども、来てる生徒にお尋ねしましたら、大阪から来てるということでバスで来られて、県民の浜に1泊して次の日の朝、早朝立って帰るということでしたけども、後日、町の方にお聞きいたしましたら、修学旅行はどのくらいお見えになっているんですかねというお話の中で、繁忙期を除いてコンスタントに、ちょうど自分たちにとっては一番いい時期に修学旅行生が来てくれていると。今特産である藻塩も予約注文しなければ手に入らない、そんな状況なんですというふうなお話をお伺いいたしました。どのような誘致をされているんですかねというふうにお尋ねいたしましたら、別に誘致としては宣伝をしてないんですけども、テレビ局が訪れていろいろ取材をしてくれたと。それが全国ネットで流されて、それをきっかけに各地から問い合わせがあり、また下見に来られたりということで、年々修学旅行生もふえてますというふうなうれしいお話をされておりました。

 きょうも、先ほど部長さんの方から、呉市でも今後誘致をこのようにやっていく説明がございましたけれども、もう少し呉市はどのようにやっていくか、PRの方法があれば教えていただきたいと思います。



◎木坂商工観光課長 誘致についてのお尋ねでございますが、議員御承知のようにこの周辺町、この4月には下蒲刈町と合併いたします。また、蒲刈、音戸、倉橋、今後合併を予定しております周辺町には、すぐれた観光資源というものがたくさんございます。

 特に、修学旅行に関して申し上げますと、下蒲刈町の炭焼き、それから蒲刈町の塩づくりでございますとか天体観測、そのような体験機能というものが周辺町には充実してるんじゃないかなというふうに考えております。

 また、何といいましても、平成17年には歴史平和学習ができます海事博物館もオープンいたします。このように修学旅行を誘致するための呉市の魅力というものが今から充実してくるというように考えております。このような状況の中で、来年度、呉市と周辺15町並びに関係団体等で組織しております呉地域観光連絡協議会というものがございますが、そちらの中で独自の動きとして関西、それから九州、四国地方への例えば旅行エージェントあたりへの誘致活動も行ってまいりたいというふうに考えております。

 それから、テレビ広報などが誘致につながるんではないかというふうなお話でございましたが、私も同感でございまして、今この映像文化の中において、テレビというのは最大のPR手法じゃないかなというふうに考えております。

 そういった意味におきましても、先ほど部長の方からも説明がありましたように、同じ呉地域観光連絡協議会におきましてフィルムコミッションを立ち上げまして、テレビ、映画などを誘致いたしまして、PR並びに誘致に結びつけていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆岩岡委員 ありがとうございます。私たち市民全体が呉市をPRしていくという、そういう思いで今後頑張っていけばと思います。

 以上で終わります。ありがとうございました。



○石山委員長 続いて、小野委員。



◆小野委員 僕も最初に、中本委員が先ほどお聞きになりました集落排水事業について少しお伺いします。

 先ほど言われたとおりだろうと思うんですが、この集落排水事業、計画はいつまでの計画で、総事業費が幾ら今まであって、普及率も含めて、大体完了するのはいつごろの予定なんですか。



◎田村農林水産課長 設備につきましては、もう3地区とも終了いたしております。

 それで、事業費なんですけど、3地区合わせまして約35億円というところでございます。

 それで、いつ完成するかというのは、もう既に完成しておるということで終わらせております。



◆小野委員 使用料については、先ほどのお話で合併後、呉市の下水道体系と同じような形にするということですが、この単価は立方メートルではかるんかどうかわかりませんが、使用料の単価はどうなってるんですか。



◎田村農林水産課長 立米数で単価を決めておりまして、今現在、例えば10立米でございますと2,200円の使用料でございます。



◆小野委員 結構高いんじゃね。呉市より高い。はい、わかりました。

 そうすると残された課題は、現在875戸あるうちの率からいうと約50%程度の接続ということですから、1,029戸の設備能力に対して接続可能戸数が875戸ということになると、この設備そのものがどうしても余裕は必要なんでしょうけれども、かなり能力の方が大きくて、100%接続されたにしても、20%ぐらいは余力ということになるんではないか。この能力と100%接続したときの差、これが余り大きいと負担がふえるわけですが、そこら辺はどう考えておられますか。

 それで、むしろ今後人口が拡大をするというふうにはなかなか思える地区ではないですが、この辺の計画、設備の能力、実態と合っているというふうに思えるんでしょうか。



◎田村農林水産課長 今の処理能力と、それから実際の計画戸数はどうかというふうなお尋ねですが、当初計画した段階では875戸で計画されたということで、その地区でもしこのほかに接続したいという方がおられましたら接続していくというふうなことで考えております。



◆小野委員 こういう施設は、下水道でもそうですけれども、やっぱり最初の計画がちょっと間違うと後々負担が非常に大きくなるんで、完了しとるんで今さら縮小せえということは難しいとは思いますけれども、その辺のことをよく考えながら計画の見直しもしていかないといけないんじゃないかと思うんです。

 それから、先ほどありましたように、総事業費の中の収入部分が約16%ぐらいですよね。町からの繰り出しというのは、今現在呉市が78%ぐらいの費用を今回は出してますが、下蒲刈町は従来からこの集落排水について、町の一般会計から同じような比率で繰り出しをしてたということでいいですか。──いいんならいいです。はい、わかりました。

 これはそれぐらいにしまして、農水費からちょっとお伺いします。

 13年度決算で、いわゆる米の消費拡大のために取り組んでいきたいと、いろんなデモンストレーションも含めて。委員からは、学校給食等に米をより使ってもらうとか、地産地消の方針で地場の野菜やら穀物をどんどん普及していくとか、そういう取り組みをしてほしいという要望があったと思います。今年度の予算を見ますと、昨年が80万円で多いことはないんですが、今年は14万円ということで、皆さんが米消費拡大にいろいろ取り組んでいくということにしては、より少ない予算がより少なくなっているということで、どうやって米消費を拡大して農業振興を図っていくのか、考え方がよくわからないんですが、お伺いしたいと思います。



◎田村農林水産課長 ただいま米の消費拡大につきましての御質問なんですが、この米消費につきましては、国の補助金でやってきたということで、3年経過したということで今回予算が落ちたわけでございます。

 それで、この金額につきましては、その中でどうしてもやっていきたいということで農業体験教室、これは小学校5年生を対象に事前学習から田植え、あるいは稲刈りまでやってきておるわけなんですが、そういうことはぜひとも続けていきたいということで単市でお願いしまして、こういう農業体験の予算化をお願いしております。



◆小野委員 国の補助がなくなったんでということですが、そうするといわゆる生産調整との矛盾もあるんですけれども、呉市がもっと積極的にこの米の消費が拡大する施策を進めながら、地域の稲作農業を守っていくと。そういう先導役を果たすにしては少し弱いかなという気がするんで、言うちゃ悪いけど、新たに国から補助があっても80万円ですよ。やっぱり農業をそういうふうに考えるんなら、新たな拡大策としてのいろんな取り組みをやるべきだろうと思うんです。国が終わったら、もうないということでは、拡大する理由だけでなかなかふえんのじゃないかと思うんです。稲作農業が大切だというふうに考えるならば、もう少し具体的な施策をここに展開していく必要があるんではないかと思うんです。これは意見です。次、お願いします。

 これは確認ですが、水産業で203ページの漁船保険、漁業共済の拡大分は下蒲刈分がふえたというふうに見ればいいですか。



◎田村農林水産課長 そのとおりでございます。



◆小野委員 下蒲刈は、この対象になる船、漁業者、どのぐらいいらっしゃるんですか。



◎田村農林水産課長 人数でございますが、これは下蒲刈町は正組合員が87名、それから準組合員が44名ということでございます。

 それから、漁船の数なんですが、済みません、ちょっと後……。



◆小野委員 いいです、わかりました。また教えてください。

 次に、商工の方でお伺いいたします。

 207ページ、新たに経済団体等活動助成で、商店街連合会への助成ということが出ております。今、呉市は各種団体への助成補助金、できるだけ財政見直しの中で減らしていこうという方針が一方ではあります。ここで新たに、新たかどうかわかりませんが、商店街連合会等への助成が出ておるわけですが、一体この助成をして何をするんですか。商工会議所と商店街の関係も、僕ははっきり言うてよくはないんだと思う。もしよければ、中央商店街ももっと活性化しとるんではないかと思うんですが、そういう中にあって、補助金は出すけれども、一体どんな事業をして商店街等の活性化をしていこうと考えておられるのか。一方で、上の方の空き店舗等の助成は若干ですが、減っております。そういう具体的な施策はちょっと難しいから、商店街連合会の助成をしながら何かやっていこうというふうに考えておるのかどうか。ちょっとその辺がよくわかりませんので、一体助成をしながらどんな取り組みをするのか、明らかにしていただきたいと思います。



◎木坂商工観光課長 各種団体への補助金のことでございますが、商工会議所におかれましては、地域振興でございますとか工業振興でございますとか商業振興、あらゆる振興事業を行っておられますし、また商店街連合会につきましては、加入されております商店街の活性化のために人材育成、それから各種の調査研究等行われておるわけでございます。

 我々といたしましても、商店街連合会と商工会議所は連携した中で事業を実施していただいておるというふうに認識をしておりますし、また商店街につきましても、商店街の商業者の自らの努力というものが大変重要であるというふうな考え方の中で、そういう団体への助成をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

     〔石山委員長退席、舛野副委員長着席〕



◆小野委員 今個人は自助自立で、できるだけ公費を削減をされて自分で考えという傾向が非常に強いですね。商店街だけじゃありませんけども、商工の皆さんは厳しいのもよくわかりますし、自らが考えていろんな企画を出しながら活性化に取り組んでいただきたいとは思うんですが、今のお話では、それをするためには助成をしなければならないとしか聞こえないし、助成をしたら新しい案が出て、何かすばらしいものが生まれてくるというふうに御答弁されたように思うんですが、具体的に何をやるんですか、何をやろうとしているんですか。それに対して何を助成したんですか。

 金額的な助成はわかりますけれども、何をするんですか。何にも見えてこない。市が一生懸命計画をした再活性化の分は、結局つぶれてしまってるわけでしょう。何をするんですか。



◎礒本経済部次長 議員仰せの呉市商店街連合会の助成という補助金につきましては、これは従来から呉市の商店街連合会に対して補助を行っておるものでございます。事務局が商工会議所にございまして、そういった呉市内14の商業振興組合が一体となって、そういった商業振興の方向を見出すとかといった形で検討される事業に対して呉市が補助しておるものでございます。



◆小野委員 呉市は長年補助をしながら、成果が出ないものは大概切っていったんですよね。効果があらわれないものには投資をしてもむだだといって切ってきたわけです。これが成果が見えんのじゃったら、それは余り意味がないんですよ。むしろ成果が見えてないんですよ。自ら考えるんじゃったら、もう切るよと。そのかわり考えて成果が出たら補助してあげるわいと、そのぐらいな感覚にならんと。みんな商店街言ようるじゃないですか。新聞にも出とるじゃないですか、市が何とかしてくれ。これじゃあやっぱりようならんのじゃないかと思うんですよね。まじめに考えてそう思うんです。

 だから、一貫性もないし、この補助金の成果が我々の前に見えないと、厳しいときだけに、やっぱりむだな投資になるんではないかと思うんですが、いかがでしょうか。



◎礒本経済部次長 議員仰せのように、商店街は商店街組合が自主的に、主体的に取り組むのが原則でございます。こういった補助金を呉市が継続していく中で、商店街振興組合の中でいろいろあがいておられます。今、経済部の方で取り組んでおりますのは、今度は若者を中心として何かいいアイデア、やる方法があれば、市の方でもすぐ取り組むといった形で、今年度も中央団体連合会にも入っていただきまして、5回の連続した形でのいろいろどうしたら活性化できるかということで取り組んでおりますので、いましばらく継続させていただきたいと思います。



◆小野委員 ぜひそういう見える形でやっていただかないと、やっぱりお互いが盛り上がらないんで、よろしくお願いします。

 それから、不況が続いておりますんで、呉市内の事業所で新しくできたものもあるでしょうが、廃業はどのぐらいの数になってるか、報告をお願いします。この10年ぐらいでいいです。10年前と比較して、現在どのぐらい減っているか、ふえているか。



◎木坂商工観光課長 10年前の比較につきましては、後ほど報告させていただければと思いますが、事業所といいますか、製造業ということでお答えをさせていただきます。

 13年の工業統計調査によりますと、事業所数は685、対前年度に比べまして33の事業所の減少となっております。

 それから、従業者数につきましては1万6,842人で、対前年955人の減少でございます。

 ちなみに、製造品出荷額につきましては、7,121億円と309億円の減額ということになっております。



◆小野委員 各種統計を見れば、そういう事業所も従業員数も減少しているのは事実だろうと思うんですね。それで、どうやってそういう中小零細、商店も含めてですが、経営を維持するかというのはなかなか頭の痛い問題なんですが、そういう中で呉市のいわゆるシルバー人材センター、この事業と今あえいでいる中小、もう小企業ですね。家内制手工業のような家族だけでやってるような事業所の仕事が重なって、結局、民間のそういう経営を圧迫しているという声があるんですよね。

 それが具体的に、例えば植木剪定事業者であるとか、あるいはふすまの張り替えの事業者であるとかが、結局すべてシルバー人材センターが安くて大量の仕事を受注するということで淘汰されているということがあるようなんです。この現状についてどういうふうに分析をされておられますか。



◎木坂商工観光課長 議員御存じのように、シルバー人材センターにつきましては、生きがいの充実や社会参加を希望する高齢者の方々が集まって、地域社会づくりに寄与するという目的でございます。

 また、高齢者の事業としましては、先ほどお話がありましたように植木の剪定を初めといたしまして、高齢者の就業機会の増大を図るということを目的としたものでございますので、その点は御理解をいただければというように考えております。



◆小野委員 それは非常にすばらしいし、大切な事業だと思うんですが、たまたまそういう職種といいますか、その仕事内容がシルバーの方が非常に人気ええと言やあそこまでなんでしょうが、安いし丁寧だしということなんかもわかりませんが、結果として先ほどありましたように、今そういう細々と営業している事業者にとっては、これが大変脅威になっておるというふうに聞くんですよね。だから、ある程度そこらを考えて、お互いが共存できるようなことを考えないと、一方を廃業させて、一方は生きがいだし老後の仕事の、それは悪いことじゃないんですよ。だけども、そこら辺は市がやっぱり主体となってやる事業である以上、考えないと、商工振興であるとか産業振興であるということで税金を投じても、現実の場面では、仕事が競合しながら廃業に追いやられているということが現にあるわけですから。だから、そこら辺は何か調整しないと、こっちの仕事を奪えということじゃないんですけど、うまく調整しないと、その中で淘汰をされる。これは資本主義の原則じゃけえしようがないと言われりゃそこまでなんですが、やっぱり考える必要があるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



◎木坂商工観光課長 議員が仰せのお話につきましては、今後ちょっと調査をさせていただきまして、シルバー人材センターの方といろいろ協議を重ねていきたいというように思いますので、よろしくお願いいたします。



◆小野委員 最後に今、山上さんが聞いたことで1つだけマツクイムシでお伺いします。

 下蒲刈町は、空中散布による環境調査、さまざまな環境被害、影響等について調査をし、その結果を公表したり報告したりしてるのかどうかだけお伺いしておきます。



◎田村農林水産課長 影響の調査というふうなお尋ねでございますが、実際に私どもが下蒲刈町に聞いておりますのは、影響については今のところないというふうに聞いております。

 それで、もしあれば、町の方へ申し出るようにというようなことで、町民の方へお願いしとるということでございます。



◆小野委員 調査をしたことがあるかどうかよ。



◎明石経済部次長 我々が聞いたところでは、調査はしてないということでございます。

 それから、先ほど漁船保険のことでお尋ねがありましたが、下蒲刈の漁船数でございますが、117隻でございます。



◆小野委員 はい、わかりました。

 以上です。



○舛野副委員長 得田委員。



◆得田委員 211ページの呉地域観光連絡協議会、これ先ほど概略説明がございました。それで、映画の誘致やCMやその他含めてやっていくんだということのようなんですが、現状で呉地域ということを含めて、誇れる言うたら変なが、先ほどちらっとありましたけども、どんなロケーションというんか、その場所が考えられるのか、その辺についてどうでしょう。



◎木坂商工観光課長 呉地域で誇れるものといいますと、まず何を言いましてもやはり歴史ではないかなと、物ではございませんけど、歴史ではないかなというふうに思っております。

 また、それに合わせまして瀬戸内海の多島美でございますとか、また呉の街につきましては、れんがを基調としたまちづくりをしておりますので、そういったものも誇れるものではないかというように考えております。



◆得田委員 誇れるのは、それは自己満足もあって、いろんな要素があろうと思うんですね。客観的に見てどうかということが一つの誇りというものを定義づける要素だろうというふうに思うんですね。

 それで、先ほどその歴史のことやれんがのことというのが出てきましたけども、どういう形でロケやなんかを誘致をするのかということが1つと、それからもう一点は、どんなサポートというのが呉の地域においてできるのか。ですから、もしどこかの映画会社やCMのプロダクションが呉に行きたいんじゃというふうに言うた場合に、どういったサポートができるかというのが、具体的にどういうのができるかわからんので、ちょっと説明願います。



◎木坂商工観光課長 まず、誘致の手法につきましては、今議員仰せのように映画会社、テレビ局、それから企画会社等々へPRをする中で行っていきたいというふうに考えております。

 それから、フィルムコミッションでの行う業務の内容ということのお尋ねだと思いますが、例えば道路占用の問題でございますとか、公園などの公共施設の利用でございますとか、そういったものの申請手続のお手伝いをさせていただきましたり、ロケ隊滞在のための宿泊施設、関連業者等の御紹介、さらにはエキストラの出演ということで、市民の方にエキストラ登録をしていただきまして、エキストラなども御紹介をしていきたいというように考えております。



◆得田委員 それで、そういった面でのPR効果というのは一定程度、呉を知る上においては出てくるだろうというふうに思うんですね。それで、ある意味経済的な効果というものも若干予測をされとるのかどうなのか。呉のPR的要素ということだけで物を現状考えとるのか。いやそうじゃなくて、まだまだ経済的な効果というのも、こういったものが考えられるよということがあるのかどうなのか。



◎木坂商工観光課長 経済効果の件につきましては、そのPR効果によります観光客の増大に伴う経済効果というものがまずあろうかと思います。

 それから、撮影隊などが呉の方に入ってきたときの宿泊、飲食、資材の購入等々の経済的な効果が出てくるのではないかというように考えております。



◆得田委員 それはそれでいいでしょう。最大限その誘致に乗り出して、どれだけのリアクションがあるかというのは何とも言いがたいですが、私がお願いしたいのは、これらでいくと、ある意味一過性の要素を持つと。一応今年やってみたけど、なかなか誘致ができんかったというようなことにもなろうというふうに思うんですね。

 呉の街をある意味そういった映画や映像、あるいは歴史の深さの中でPRするとすれば、ある程度呉としての文化的な、その根づかせるというんか、こういったことが基本にないと、なかなかやってみたけどだめだったというようなことになる要素も十二分に持っとるというふうに思うんですね。呉で映画のロケ地やなんかをあれしてというのは、そんなにようけなくて、数点ありますか。もしあったら言うてください。呉でロケしてから、こんなのがあったというのがあったら言うてください。



◎木坂商工観光課長 ロケ地につきましては、やはり作品によりましていろいろあろうかと思いますが、景観で申し上げますと、先ほど申し上げましたように、例えば瀬戸内海をバックにした音戸ロッジ周辺でございますとか、それからアレイからすこじま、それから道路百選にも選ばれました美術館の前の通りでございますとか、そういったところがあろうかというように考えております。ただ、観光地をもって誘致するんじゃなくて、やはり作品あってのロケ地でございますので、いろいろこの活動をしたからといってすぐに誘致できるものと思っておりません。粘り強い誘致活動の中で、呉というものを業界に知っていただくことによって、さまざまなテーマでの舞台になっていくのではないかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。



◆得田委員 そういやあ思い出した。呉が有名なのは、菅原文太の「仁義なき戦い」やなんかで、それは呉や広島というのは結構そういった面じゃあ、「じゃけんのう」という分は全国共通になっとるけんね。そういう、どっちかいうたらダーティーなイメージのような部分というのがないことはなかろうと思う。

 それで、もちろん従来の歴史からいうて、戦争やなんかのイメージあるいは軍港、こういったものも紛れもない、呉に向けてのイメージだろうというふうに私は思うとんですね。これらを一定程度、払拭できる方法というものがないもんじゃろうかと。従来の歴史をそっくり消すことはできんわけですから、それをうまく引き継ぎながら、あるいは進化をさせながら、より呉らしさというものに昇華できる方法というものはないじゃろうかというふうに考えていかにゃいけんじゃろうと思うんですね。

 そうなれば、せっかく100周年や何かで戦争の手記のようなものを全国で公募して、相当な中身の濃い文集というんか、それらがまとめられましたわね。ですから、ある意味、それをうまく脚色と言うたら変なけども、その企画をして、呉の歴史というものをある意味集約できるような映画とか、尾道やなんかに行ったら、例の大林さんが3部作をつくっとらあね。上手にあそこの歴史的な風景、そういったものを上手に生かしてね。ですから、その辺はうまく企画をしていけば、ああいったものをベースに一つの呉のストーリーというんか、ヒストリーというんか、こういったものがうまくマッチをして、戦前というわけにはいかんかもしれんけども、戦中、戦後、未来か、ちょうど海事博物館のようにね。宇宙までは行けえとは言わんけん、この辺のところをうまく企画をしていけば、呉の3部作のようなものや、そして同時に呉の街の特色として映画がつくれるような人材や文化の育成というものを根づかせるということが、私は生きてないじゃろうけども、次の200周年、そこへ結んでいけるような文化的な活動というのが地域の中でできてくるんじゃなかろうかと。

 恐らくそういったものに興味を持っておられる方も多くおってでしょうし、さまざまな人材の発掘や、同時にまた育成をしていくということが、本当の意味での呉らしさをつくり上げる文化の一つの要素、こういったものにつながってくるだろうというように思うんですね。

 したがって、先ほど長期的な見通しの中でその誘致を図りたいということであるとするならば、やっぱりその辺のところをうまく組み合わせていけば、一つの呉らしさの特徴にはなりゃせんじゃろうかと。もちろん、平和というものも発信できるし、同時にまた文化的な中身というものも継承をしていけると。

 それで、その一番大きいのは、市民そのものが協働して呉の将来ビジョンをどう考えていったらええかという、そういった面での命をつなぐ文化的な作業というのが呉にできたら、相当ええ中身になりゃせんかというふうに思いよるんですが、一方的にこっちばっかりしゃべって恐縮なんで、できたらあなたも1個ええのを言うてもらやあ幸いなんじゃが、どうじゃろう。



◎木坂商工観光課長 今議員仰せのことにつきましては、仰せのとおりだというふうに私ども思っております。そのような活動が地域でできますように、来年度以降いろんな団体の方、いろんな施設とも連携を図りながら取り組んでまいりたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○舛野副委員長 よろしいですか。



◆得田委員 わかりました。



○舛野副委員長 田中委員。



◆田中委員 私は、208ページ、観光費のところでお祭りについて聞きたいと思うんですけど、やはりこの大変な経済の不況の中、呉市も元気を出していかなきゃいけないと思うんですが、祭りになると途端に元気になる市民の方も多いんですけれども、ちょうど1年前の100周年を記念しての瀬戸内歴史絵巻、こんなに鈴なりに中央地区がにぎわいがあるのかと思うほどだったんですけれども、集まった人数とか経済効果がわかれば教えてください。



◎木坂商工観光課長 平成14年度に行われましたイベントの人出といいますか、集客人員でございますが、みなと祭が25万人、それから吉川英治の文学碑の記念祭が3,000人、呉海上花火大会が10万5,000人、呉夏まつり5万人、くれ食の祭典が23万人、ポートピアで行っておりますイルミナーレが15万8,000人という状況でございます。



◆田中委員 瀬戸内絵巻がなかったような……。



◎木坂商工観光課長 失礼しました。歴史絵巻につきましては24万人という数字が出ております。



◆田中委員 24万人というと、呉市の人口よりも多かった。



◎木坂商工観光課長 歴史絵巻につきましては、100周年ということをかなりPRをいたしまして、市外からの観光客の方が多く来ていただいたというふうに思っております。



◆田中委員 中央地区のにぎわいということで、一過性じゃないように続けていきたいと思うんですが、何か継続していくという工夫がありますか。



◎木坂商工観光課長 歴史絵巻すべてをというわけにはいかないかもわかりませんが、歴史絵巻のパレード等に参加していただいた各種団体の方の御協力のもとに、みなと祭におきましてもパレードがございますので、そちらの方に参加していただくなど、我々といたしましては、各種団体の方に協力をお願いをしてまいりたいというように考えております。



◆田中委員 肉じゃが祭、それとまたよっしゃこい祭、本当に市民の方が喜々として準備に当たり、参加している状況がありました。その中で、特によっしゃこいに関しては、老人から子供まで参加できるという、今これが全国で大変人気があるんですけども、みなと祭じゃなくて、フラワーフェスティバルにおきまして全国からよっしゃこいが集まりました。その中で優勝したのが、何と呉の阿賀中の現役生と、それからあとOBでした。本当にすばらしいよっしゃこいのたくさんの参加団体の中から優勝したということはすごいことでして、ましてやその場所でもう大拍手と大歓声が若い子供たちに起こったんですけども、そのときには呉のアピール隊として参加しました。今からも呉のアピール隊としてさまざまな地方に参加するということもあると思うんですが、その辺に──したときの何か応援はありますか。



◎木坂商工観光課長 よっしゃこい踊りを初めといたしまして、今現在肉じゃがでございますとか、あらゆる団体で市外における活動も盛んに行われてる現状につきましては承知をしているところでございます。

 私どもといたしましては、そういう活動の中に呉市のPR活動というものを付加していただきまして、新年度より新たにそういう団体に対しまして、PR団体という位置づけをいたしまして、助成を行ってまいりたいというように考えております。新年度早々にそういった募集等も行ってまいりたいと思います。



◆田中委員 呉市から全国に元気を発するためにも、ぜひ応援をお願いします。

 以上です。



○舛野副委員長 玉谷委員。



◆玉谷委員 本日の審議の農業とか経済、製造業、こういう振興というのは、今大手の事業者が海外へ出ていく中で、呉の活性化をどうするんか、市民がどう生きていくんかっていうところで、とっても大事なことだと思うんです。生きがいとか働く場とかというのがなくなると、犯罪もふえてまいりますし、商店街が自力で頑張らんと応援できないという立場じゃなくて、市民とか商店街、商工業者の意欲も引き出すんだと、それぐらいの意気込みを持ってぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、その点はどうお考えでしょうか。



◎木坂商工観光課長 まず、商工業のことにつきまして御説明させていただきますが、私ども先ほどその説明の中で、商業者自らがやる気にならなければ呉市もやる気はないよといった、そのような説明をしたんではなくして、やはりいろいろ商業にしましても工業にいたしましても、自らがやる気を持った対応を、またそういう姿勢を示していただかなければ、行政としての支援の仕方がわからないと、しようがないということでございまして、行政が何か動けばどうにかなるというもんではなくして、やはり商業にいたしましても工業にいたしましても、自らの努力というものが大変重要であるというような御説明をさせていただきましたので、その点は御理解をいただければと思っております。



◆玉谷委員 農業振興についてなんですが、これまで戦後の日本の何度か繰り返してきた不況というのは、失業者を農業が吸収するという形で乗り越えてまいりました。田舎に帰って食べるだけは食べると、景気がよくなると、また都会に出て労働者になるというふうなことを繰り返しながら来たんですが、今は農業がそういう役割を果たせなくなっています。日本の農業がどんどん、例えば私が買い物に行っても、国内の生産物が手に入らないという状態であります。そういう中で、例えば呉市の中では、郷原地区だけが農業の振興の指定をされておりますが、農業者自身がどんどん意欲を失っています。つくっても売れない、生活ができないという立場で。でも、農業に対する日本人の、どういうんですか、愛着といいますか、執着というのはすごいものがありまして、食べれるんなら農業したいという人、たくさん知っていますし、苗代では20代の女性が農業だけで食べるんだと、親が放棄した農地を一人で耕している。まだ米はようつくらんが、そのうち米もつくりたいというような人まで出てきています。そういう点で、農業の振興というのは3,600万円で、これは下蒲刈も含んで3,600万円ということですから、大変少ないと思うんですよ。

 どう意欲を引き出していくんか、農業で食べれるような支援はどうするんか。前の決算委員会のときに、つくったものが市内で消費されるような支援をしていただきたいということで、地産地消と。まず学校の給食に使う、できるところから、最初はタマネギだけ、ジャガイモだけ、米だけというふうなところから、部分部分でいいんですが、まず始めていただきたいというふうなことをお願いをいたしました。

 直売所などの設営もお願いをいたしましたが、例えば苗代では、それまでの集荷場というのをふれあい産直センター、名前はちょっと正確でないかもしれませんが、つくられまして、専門的に市へ出すような商品をつくっておられる方も、自家商品のものだけつくっておられた方も、交差点のそばなんですが、そこに今出荷しておられるんだそうです。そうしますと、曲がったものも、できのよくないものも、虫食いのものも、来られる人がみんな喜んで買っていかれる。物がすぐなくなるんだそうです。それで、どんどんつくって出してくれんさいよ言うて、世話役をしとる人が言ってこられるし、農業するのが楽しみになったと言っておられます。そういう中で、若い人が農業で生きていきたいというような希望も意欲も持たれたんじゃないかと思うんですが、そういうふうな農業への支援、農業する意欲を引き出すっていうような活動をどう考えておられるか。その企画をどういうふうに行っていかれるか、それについて伺います。



◎田村農林水産課長 農業の振興についてでございますが、従来から私どもは農業振興地域、農業地域の持つ多面的機能を利用して、生産性の高い集約的農業を目指しておるというふうなことで事業を進めております。その中で、後継者対策といいますか、農業技術修得セミナー、これは定年退職をされた方とか、あるいは女性、若い方を中心に、そういうセミナーを開催しております。それからまた、ビニールハウスの施設化ということで、そういう助成も行っておるところでございます。金額的には非常に少ないわけなんですが、そういう施策によりまして、わずかでもそういう後継者なり、あるいは作物を、ビニールハウスを利用していただいて、回転数をふやして収益を上げていただくというようなこともやっていただけばというように考えておるわけでございます。いずれにしましても、行政もですが、農家の自らの意欲というんですか、そういうことも非常に、私どもは考えていただけないかというお願いで、一緒にやっていくというふうなことで考えております。



◆玉谷委員 同様に、商店街の振興についても、大企業というのはグローバルといって海外へ出ていく、日本の産業の空洞化を進めているわけですから、私たち地方自治体としては、海外に出ていかない地元の業者を、守り育てて活性化していくことが一番肝心だと思うんですよ。そういうところにぜひ力を入れていただきたいと思いますし、中通などの商店街の活性化については、若い人というのが先ほどから声が出ておりますが、どこでどんな会議がされて、どんな振興策を持たれてというのが若い人には見えないんですよね。今ホームページも立ち上げておられますから、その中でいろんな人の意見が、前の人が言った意見も見えるというようなコーナーもつくられて、どんどん意欲を引き出していかれたら、インターネット上での討論も進められていかれたらいかがかと思います。

 今れんがどおりを歩きましても、サラ金とゲームセンター、閉まった店が多くて、アーケードが結局暗くしているという感じで、薄暗い商店街で、歩く意欲、ウインドーショッピングをするような意欲もなかなか引き出さない商店街になっているんですよね。あそこにどう人を寄せるのかっていうのは、空き店舗対策では、行政が積極的に借り上げて、例えばお習字してる、絵をかいてるという人の作品展示をしながら、一方で、くたびれたときにちょっと休憩できる、集まっておしゃべりができるコミュニティー広場のような、路上では寒いですから、いすはありましても。何かそういうものもつくるとか、行政も積極的にそこを活用されるというような、そういうこともしていかれてはいかがでしょうか。



◎木坂商工観光課長 商業、工業についていろいろな御提案があったわけでございますが、順番がちょっと前後左右するかもわかりませんが、工業につきましては、委員仰せのように、新たな産業づくりということで、今現在産業振興センターの方で中小企業の方を中心といたしまして、新技術、新商品等の開発研究というものを、取り組んでいただいておりますので、そういったものを地域の産業として根づいていけるように、今後もコーディネーター、我々職員一同一丸となりまして取り組んでまいりたいというように考えております。

 また、商店街につきましては、若い人がどのような話し合いをなされているのかということでございますが、先ほど次長の方からも話がありましたように、中央6商店街の集まりの中で、さまざま地域の商店街の活性化策につきましては検討されております。私どもの方も、先進事例等も御紹介もしております。また、若い方は若い方なりに、先ほどお話にありました、インターネット等使ったものも御検討なされておりますので、いましばらく私どもとしては協議を重ねていき、熟度の上がったものから実施をしていただき、そういう積極的な取り組みにつきましては、我々も積極的に御支援を申し上げていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆玉谷委員 最後に、どうしてもこれだけ言っておきたいのを言わせていただきますが、イノシシなんです。農業用の予算になっていますが、住宅地に出てくるんです。今はスイセンの根を食べに来ています。住宅地と農地の境、もう農家が畑が荒らされるんで、大方放棄していますから、球根がよく育ちまして、花がよく咲いてるんですわ。その球根をイノシシが食べに来て、山を掘り返して、次に雨が降ると、土石流になるんじゃないかという心配がありますし、もう一つは、先日来、ちょくちょく人間が襲われるという事態が起きています。きばで引っかけられないからまだいいようなもんですが、人間がかまれるという事態が起きていますんで、夜遅く帰っていたら、ごそごそっていったら、イノシシだと。大きな音をさせたら逃げるんよって言っとられますが、でももう逃げないイノシシが出始めているからかまれるという事態になっています。それはもっと早く対策しないとどうしようもありませんし、防護さくというのは農地を守るための防護さくですよね。そうじゃなくて、人家の方におりてこないための防護さくというのもぜひ検討していただきたいんです。農業予算にはならないと思うんですが、それはぜひとも検討していただきたいんです。どちらが御担当になるのかわかりませんが……。



◎田村農林水産課長 住宅地へのイノシシの出没ということで、新聞等によりますと各地区で、三原とか倉橋とかイノシシによる被害が出てるおるわけなんですが、幸いに呉市につきましては、イノシシによる直接の傷害というのはないわけなんですが、やはり今の住宅地には、そういう球根類、あるいは残飯類、そういうようなものを置かれてるというようなことから、やはりイノシシも非常においしいものを好むという、学習というんですか、そういう能力が優れておりまして、私どもが思っとるのは……。



◆玉谷委員 済みません、時間がないので。どこが担当してくださるかを……。



◎岡島経済部長 宅地へのイノシシの出没について、先日の本会議で茶林議員の方から質問がございまして、市としてもいろいろ部署にまたがっておるわけでございますが、警察であるとか、あるいは猟友会、それから県等々と先日協議会を持ちまして、宅地に出没したときにはどうしたらいいのかというのをまず決めさせていただきました。そのときに出ましたのが、まず警察に一報をしてくれということで、その後の対応については、やはり関係機関が一緒になって対応していくということで、具体的な施策としては、現在まだ協議中でございますが、できるだけ早く、人的な被害あるいは物的な被害も大きくならないうちに対応をしていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆玉谷委員 三津田のてっぺんでは公園があって、その公園の金網が、ここから先へは来ないというさくになっています。そういうふうなイノシシを来させないためのさくをぜひ検討していただきように要望して終わります。



○舛野副委員長 昼が近くなりましたが、あとお一人ですので、引き続き質疑を行いたいと思います。御協力願います。

 奥田委員。



◆奥田委員 それじゃ、皆様御協力お願いしますね。

 先ほど来から商店街の振興の問題が出るんですが、中通や本通のそういう商店街の振興のための策、これは行政として持っているんですか、持ってないんですか。



◎木坂商工観光課長 商店街の活性化策につきましては、全国同じような多くの都市が、同じような悩みを持たれておりますので、さまざまな事業が取り組まれております。その地域性というものもあろうかと思います。

 先ほど来、御説明申し上げておりますように、呉市におきましては、市商連を初めといたしまして各種の商店街振興組合の方で、いろいろ取り組み等について現在検討されている中でございます。

 市といたしましては、御存じのように、呉市商店街振興条例に基づきます各種の助成事業でございますとか、これは昨年度創設したわけでございますが、空き店舗の活性化の助成を準備させていただいております。またその商店街の中でいろいろ検討された事項について、新たな動きというものが出てまいりましたら、またその助成につきましても検討していきたいと思っておりますし、市自らも先進事例等参考にしながら、いろいろ検討を重ねていきたいというように考えております。



◆奥田委員 要は、その振興するためにこうしたいというような策はお持ちになっとらんで、助成と空き店舗対策というのをやったということなんですが、空き店舗対策はどういう効果を生んだんでしょうか。



◎木坂商工観光課長 空き店舗につきましては昨年度創設をいたしまして、市の方といたしましては、各商店街の方にいろいろ協議にお伺いをさせていただきました。また、商店街の方でも今現在いろいろ御検討していただいてる段階でございまして、残念ながら、その活用までに至ってないのが現状でございます。しかしながら、問い合わせ、相談等につきましては、数件、今現在来ている状況にございますので、今後も商店街等との協議を重ねていく中で、制度の活用をお願いしてまいりたいというふうに思っております。



◆奥田委員 そういう具体的な中通、本通等のそういう商店街にも策は持ち得てないというふうに理解できるんですが、なのにイズミの誘致というのは、そういう意味では非常に無責任過ぎると思うんです。この整合性はどう考えるんでしょうか。



◎木坂商工観光課長 イズミの件に関しまして、これまで議会の方でもいろいろと御議論されているわけでございますが、私どもとしましては、やはり新たなにぎわいの創出ができる施設であるというようなことで、そのイズミの出店によりまして出てまいりました新たなにぎわいというものを、既存の商店街の方にどのように結びつけていくか、それが大変重要ではないかなというように思っております。



◆奥田委員 逆ですね。そういうことだから、商店街が寂れるばっかりになる。もう答弁よろしいです。

 終わります。



○舛野副委員長 ほかに御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○舛野副委員長 御質疑ありませんので、この程度といたします。

 しばらく休憩いたします。

            午前11時55分     休   憩

     ──────────────────────────────

            午後1時02分     再   開



○石山委員長 委員会を再開いたします。

 この際、各会派の残り時間を申し上げます。

 政経同友会80分、市民フォーラム70分、誠志会65分、公明党33分、交友会60分、社民党23分、諸派25分です。

     ──────────────────────────────



△2議第3号



○石山委員長 歳出第10款教育費の説明、質疑を行います。

 当局の説明を願います。着席のままで説明してください。

 教育総務部長。



◎藤原教育総務部長 それでは、第10款教育費を説明いたしますので、予算に関する説明書の242ページをお開きください。

 (款)教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費でございますが、これは委員長及び委員3名の委員報酬等でございます。

 2目事務局費でございますが、教育委員会事務局職員48人分の人件費を初め、一般管理費及びつばき会館の管理運営に要する経費を計上しております。

 3目教育指導費でございますが、教職員の資質向上、障害児教育の充実、学校の安全教育並びに安全確保等に要する経費を、1枚めくっていただきまして、245ページをお願いします。学事費では、児童生徒の就学及び学校適正規模適正配置に要する経費を計上しております。適応指導費につきましては、学校派遣カウンセラー等の児童生徒適応指導事業のほかスクールカウンセラーの配置、心の教室相談員活用調査研究、メンタルフレンド派遣等に要する経費を計上しております。外国語指導費につきましては、英語指導助手10人に要する経費を計上しております。私立学校等助成費につきましては、幼稚園就園奨励事業のほか私立幼稚園協会、私立高校等への助成に要する経費を計上しております。つばき学級管理運営費につきましては、不登校児童生徒に対応するつばき学級の運営に要する経費を計上しております。

 4目人権教育振興費でございますが、学校における人権教育を推進していくための経費及び同和奨学金等交付事業に要する経費を計上しております。

 246ページをお願いいたします。

 2項小学校費、1目学校管理費でございますが、小学校に勤務する市費支弁職員90人分の人件費を初め、学校給食並びに小学校の管理運営及び維持補修等に要する経費を計上しております。

 248ページをお願いします。

 2目教育振興費でございますが、教科等研修・研究費では、実技講習会、教育研究大会等の実施に要する経費を、児童指導・行事費では、わが町の先生派遣事業、音楽鑑賞教室等の実施に要する経費を計上しております。コンピュータ利用教育費につきましては、学校教育の情報化に対応する支援、相談、昭和中央小学校の校内LAN実施等が主なものでございます。教材整備費につきましては、学校図書館図書等の整備を初め教材の購入、整備等に要する経費を計上しております。就学奨励費につきましては、経済的理由により就学が困難な児童の保護者に学用品等を支給するための経費でございます。

 3目学校建設費でございますが、小学校改修費では、昭和西小学校身体障害者用便所整備及び白岳小学校校舎大規模改造実施設計に要する経費を、小学校建設費では、上山田小学校校舎、体育館増改築のための経費及び昭和中央小学校体育館改築のための実施設計等に要する経費を、小学校用地造成費では、郷原小学校校地拡張に伴う埋設水道管移設工事負担金をそれぞれ計上しております。

 250ページをお願いいたします。

 3項中学校費、1目学校管理費でございますが、中学校に勤務する市費支弁職員16人分の人件費を初め、中学校の管理運営及び維持補修等に要する経費を計上しております。

 2目教育振興費でございますが、小学校と同様、教科等研修・研究費、生徒指導・行事費、コンピュータ利用教育費、1枚めくっていただきまして、253ページをお願いします。教材整備費及び就学奨励費を計上しております。

 3目学校建設費でございますが、昭和北中学校校舎大規模改造実施設計、中学校16校の校内LAN整備に要する経費等を計上しております。

 4項高等学校費、1目学校管理費でございますが、高等学校に勤務する教職員43人分の人件費を初め、高等学校の管理運営及び維持補修、理科実験室の改修等に要する経費を計上しております。

 254ページをお願いします。

 2目教育振興費でございますが、教科等研修、学校行事等の実施、教材の整備充実等に要する経費を計上しております。

 5目社会教育費、1目社会教育総務費でございますが、社会教育関係職員49人分の人件費が主なものでございます。

 256ページをお願いします。

 2目社会教育振興費でございますが、社会教育関係団体への助成や各種講座等の実施のほか、家庭教育の支援等に要する経費でございます。生涯学習推進費につきましては、情報紙の作成等、文化振興費につきましては、文化事業を呉市文化振興財団及び蘭島文化振興財団に委託する経費、蘭島閣美術館等の美術品収集に要する経費のほか、藤井清水音楽祭実行委員会への助成等、文化財保護費につきましては、旧澤原家住宅保存等に要する経費を計上しております。青少年育成費につきましては、青少年の健全育成のための事業のほか、少年海外派遣研修事業等の経費を計上しております。

 258ページをお願いいたします。

 3目公民館費でございますが、公民館・文化フロア27人分の職員人件費のほか、各種講座の実施等に要する経費、公民館・文化フロアの管理運営及び維持補修等に要する経費を計上しております。

 4目図書館費でございますが、15人分の職員人件費を初め、読書の推進、図書資料の整備等に要する経費を計上しております。

 1枚めくっていただきまして、261ページをお願いします。

 図書館管理運営費につきましては、図書館の管理運営及び維持補修等のほか、図書館整備費では、屋根の改修等に要する経費を計上しております。

 5目美術館費でございますが、所蔵品展の開催を初め、所蔵品6点の修復、美術館の管理運営及び維持補修等に要する経費を計上しております。

 6目社会教育施設費でございますが、社会教育施設で実施する各種事業に要する経費、管理運営及び維持補修等に要する経費のほか、1枚めくっていただきまして、263ページ、社会教育施設整備費では、文化ホールの空調設備改修及び蘭島文化振興施設の整備に要する経費を計上しております。

 6項社会体育費、1目社会体育総務費でございますが、スポーツ振興課を初めとする職員15人分の職員人件費のほか、一般管理事務費を計上しております。

 264ページをお願いします。

 2目社会体育振興費でございますが、市民スポーツの振興のための経費のほか、全国高等学校総合体育大会柔道競技リハーサル大会の開催等に要する経費を計上しております。

 3目社会体育施設費でございますが、社会体育施設管理運営事業に要する経費のほか、陸上競技場第3種公認工事及び広武道場解体撤去に要する経費等を計上しております。

 以上で教育費の予算説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○石山委員長 これより質疑に入るわけでありますが、挙手されましたらしばらくそのままお待ちください。

 御質疑願います。

     〔質疑希望者挙手〕



○石山委員長 はい、結構です。

 それでは、第1順位者の岩岡委員。



◆岩岡委員 それでは、247ページ、学校給食費についてお伺いしたいと思います。

 中学校の給食の試行事業が長浜、二河中学で2回行われましたけど、実施後の生徒や保護者の感想はいかがでしょうか、お聞かせください。



◎工田学校安全課長 まず、今年度二河中学校の中学校給食試行を実施させていただきました。生徒につきまして、試行終了後、給食にしてほしいというように答えた生徒は全体の42%、それから保護者につきましては、給食にしてほしいと答えた保護者が73%ございました。それから、これまでどおり弁当を持っていきたいというふうに答えた生徒は全体の21%、保護者については7%という結果になっております。最後に、弁当でも給食でもどちらも選んで食べれるようにしてほしいというふうに答えたのが、生徒で申し上げると36%、保護者で言いますと、全体の19%というふうになっております。



◆岩岡委員 今の結果をお聞きしますと、やはり保護者の方が特に多いようですけども、私のところにも保護者の方から、ぜひとも中学の給食は実施していただきたいと、お弁当をつくるに当たって、油ものが多かったり、またどうしても偏ってしまう、中学生としたら栄養的なバランスを考えた食事を与えてやりたいということで、給食実施してほしいという多くの要望をいただいております。

 そういった状況の中、平成17年には合併をいたしますけども、1市8町のうち7町が給食を既に実施されておられます。単市負担なので、合併後、こういった状況になりますと、不公平が生じて、困ってくるのではないかと思われますけど、その点についてはどのようにお考えでしょうか。



◎工田学校安全課長 合併を踏まえてでございますけれど、これまでの関係町の地域性、あるいはまちづくりの方針及び住民生活への影響等に十分配慮いたしまして、意見聴取もさせていただきながら、今後のあり方を検討させていただきたいと思っております。



◆岩岡委員 検討していただくということで、できるだけ進める方向でお願いをしたいと思いますけど。すぐに実施ということにならない段階の一つの策といたしまして、現在中学ではパンの販売をされておりますけども、保護者の方は、パン代にといって生徒さんにお金を渡しますけど、それで実際にパンを購入しないでお菓子を買ったり、またほかのものに使ってるというふうにもお話を聞いておりますけども、これでは大変栄養的にも困ってしまうので、今外食産業が盛んになっております。ですから、例えば何種類か栄養のバランスを考えたお弁当も注文販売をしていくといったことに取り組んでみられてはどうかと思いますけど、いかがでしょうか。



◎工田学校安全課長 まず、委員仰せの子供たちが本当に栄養をしっかりとって、成長盛りの子供たちですので、昼食もさることながら、私どもが心配しておるのは、朝食もきちんと規則正しい食生活を行っていくというのを一番に考えております。2年間試行実施させていただきまして、この2年間の結果を踏まえて、今後の中学校給食のあり方、ひいては今おっしゃられた昼食のあり方、これについて研究をしっかり関係者とも連携をとりながらしてまいりたいと思っておりますので御理解ください。



◆岩岡委員 わかりました。ただ、朝食、先ほどお話が出ましたけども、今結構朝食を抜いて、時間ぎりぎりまで休んで家を出ていくっていう子供さんが多いようですから、せめて昼食ぐらいは栄養バランスのとれたものをというのは、勝手な親の希望かもわかりませんけども、呉市全体の子供の成長を考えた上では、行政としても真剣に取り組む必要があると思いますので、よろしくお願いいたします。これは要望にしておきます。

 次に、243ページの教育指導費についてでございますけども、新しい学習指導要領が実施されて間もなく1年になります。ゆとり教育ということで目指して出発したわけですけども、完全学校週5日制が実施されましたけども、この実施されて以後の学校や授業っていうものが、子供たちに大きな環境の変化になっていってると思いますけども、子供たちの様子はいかがでしょうか、お聞かせください。



◎越智学校教育課長 完全学校週5日制の趣旨は、学校と家庭と地域社会が一体となってそれぞれの教育機能を発揮する中で、子供たちの生きる力をはぐくむということがこの趣旨でございます。そういった中で、私ども生涯学習社会の実現に向けたその基礎となる学校教育におきましては、いわゆる学習指導要領を、もうしっかりのっとって、学力の定着、向上、そして豊かな心の育成ということで図っているところでございます。

 私どもの方で学校の方に指導している点では、大きく4つほどございます。1つは、いわゆる学習指導要領に定められている標準授業時数をしっかりと確保すること、大きく上回ることがあってもしっかり確保すること。2つ目には、いわゆる読み、書き、計算につきましては、反復学習とか繰り返し指導を徹底的にして、その定着を図る、一方少人数指導とかティームティーチングとかといった質の高い授業を実施していく、そしてきめ細かな指導を展開していくと、これが2つ目でございます。3つ目には、予習、復習を徹底していき、家庭学習の定着を図るということでございます。そして、そのことによって子供たちの学習意欲を高めていきたいというふうに思います。最後に、4つ目でございますけども、読書をする習慣を身につけさせるということでございます。

 こういった4つのことを大切にしながら、今学校の方に指導を展開しておるところでございますが、各学校におきましては、先生方しっかりと学習指導要領を踏まえられて、そこの研修も深められ、そして今子供たちはしっかりと学力をつけ、豊かな心をはぐくんでいくというところが現状であろうというふうに考えております。



◆岩岡委員 今の4つの大切な目標のもとに、ゆとり教育ということで実施していただいているようですけれども、どうでしょうかね、この1年たった後で、子供たちの意見とか保護者の方とか、調査とかそういうものはされているんでしょうか。



◎越智学校教育課長 各学校におきましては、子供たちや保護者のアンケートをとっているように聞いております。ただ、大変申しわけありませんが、その集約したものが今手元にございませんので、大変申しわけございません。



◆岩岡委員 今アンケートがお手元にないということなんですけども、1点、学力の面、確かに今おっしゃった分では、学力もしっかりついていると思うんですけども、やはり授業時間を、勉強時間でない時間をたくさんとっていくという面で、学力の面では心配される点はないんでしょうか。



◎越智学校教育課長 子供たちにはしっかりと学力をつけてまいりたいというふうに考えております。



◆岩岡委員 今結果がないということですので、その点もしっかり調査というか、実力を見ながら進めていただきたいと思います。

 あともう一点、子供たちの土曜日の過ごし方ということについて、どのように把握されているでしょうか。雨が降ったりすると、子供たちの居場所がなくて困るんですっといった声も寄せられてるんですけども、土曜日の子供たちの過ごし方について少しお話しいただきたいと思います。



◎佐藤生涯学習課長 昨年から完全週5日制が始まりまして、中央公民館を初めとした公民館、あるいは各種社会教育施設、スポーツ少年団などを通じていろいろ活動していただいております。

 この2月23日、土、日で、これは集計をとっておりますけど、16万5,575人の人々が、子供たちが利用しております。主にスポーツ少年団の中で使われた施設、野球場、テニス場あるいは陸上競技場、これらを使ってやっているのが、5万6,634人ぐらい使っております。大体1万7,000人ぐらいが小中学生でありますので、単純に見ますと、1人10回ぐらい利用している、そういうところを使っているということになろうかと思います。



◆岩岡委員 公民館とそういったスポーツ施設等を利用して子供たちが生活をしているということで、今後それもより使いやすくしていっていただきたいと思います。

 それともう一点、新学習指導要領実施後の教職員の研究事業ですけど、この内容について、これまでと違った点をお知らせください。



◎越智学校教育課長 大きくは新しい学習指導要領の中に、総合的な学習の時間というものが新設されております。これにつきましては、各学校におきまして、先生方が日々の教育活動の中で、しっかりと子供たちにその趣旨を生かした教育内容になるよう研修を進めております。そして、各学校においてはその研究を進め、来年度におきましては、その総合的な学習の時間の研究会も開かれるというふうに聞いております。



◆岩岡委員 それでは次に、地域システムづくりの推進事業の中に、サポートチーム指導員3人とありますけども、これはちょっと具体的に内容を教えていただきたいと思います。



◎工田学校安全課長 このサポートチーム等地域支援システムづくり推進事業と申しますのは、この平成14年度から文部科学省が実施した事業でございます。事業趣旨が、個々の児童生徒の問題行動とこの状況に応じまして、学校、教育委員会、関係機関が連携して対応するチームをつくると、チームをつくって対応していくということでございます。これは、呉市においては、広地域の中学校の2校をこのシステムづくり推進事業の対象地域として指定をしております。具体的には、広中央中学校と横路中学校でございます。

 チームの編成でございますが、今呉市では、PTA、それから児童相談所、警察署、呉市青少年指導センター、それからスクールカウンセラー、学校派遣カウンセラー、それから民生委員、保護司等とのチームを組んで、それぞれのサポートに当たっているということでございまして、その中に常時この指定した2校の学校に中心的にかかわれる指導員というのを3名配置しております。具体の中身は、広中央中学校に1名、横路中学校に2名という配置でございます。



◆岩岡委員 この平成14年から実施されたということで、1年たってるんですけども、成果といいますか、そういう対応、効果はどんな状態だったんでしょうか。



◎工田学校安全課長 今年度で申し上げますと、1つは、外国籍生徒の、やはり言葉、コミュニケーションのとりにくい状況から生徒間のトラブルが発生をしたという事例がございます。この事例に対して、この指導員を中心に、警察あるいは保護者とも連携を図りながら進めたケースが1つございます。それから、児童間のいじめの問題に対しまして、やはりこれも、この指導員を中心に取り組みをさせてもらって解決をしたという事例がございます。さらに、地域の、これは神社の境内でございますが、夜間どうも不審な人たちが集まって、そこで飲み食いをしたりと、あるいは喫煙をしたりというような情報をいただきまして、やはりこれも警察とも連携を図りながら、この指導員が中心的になって巡視活動等を実施して、地域の協力も得てやっておるというような取り組みが今年度の状況でございます。



◆岩岡委員 今お聞きした限りでは、大変威力というか成果を上げておられるように思うんですけども、これは呉市全体で3人ということは、ほかの学校には──これは試行的にという意味で3人なんでしょうか。それとも、これで成果があって、今後ふやされる予定はないんでしょうか。



◎工田学校安全課長 これは、先ほど申し上げましたように国の事業でございまして、予算上に制約がございます。もちろん指導員という立場の方の人数をふやすことは、逆に限られた予算内でございますので、その活動回数に制約が出てくるということになります。現段階では3名という形で新年度も継続していきたいと思っております。



◆岩岡委員 予算の関係、国の事業ということで、たくさんふやしていただきたいけどふやせないというのが現状ではないかというふうに、今お聞きして思ったんですけども、できたらこういったボランティア等で要請をされて、できるだけ協力していただけるという体制づくりはいかがなものでしょうか。



◎工田学校安全課長 委員が今仰せられたように、ボランティア等地域の力をかりていくということは、まず第一として私ども考えております。その中心的な役割を担っているのが、呉の子どもを守る会議の設置ということでございますので、これを柱に継続的に取り組みを進めていきたいと思っております。



◆岩岡委員 はい。じゃ、よろしくお願いいたします。

 以上で終わります。



○石山委員長 引き続き質疑を行っていただきますが、以後の質疑者の順序を申し上げます。

 2番北川委員、3番大野委員、4番岡崎委員、5番神田委員、6番田中委員、7番小野委員、8番得田委員、9番山上委員、10番玉谷委員。

 それでは、北川委員。



◆北川委員 何かたくさんいらっしゃいますんで、手短にさせていただきます。

 学校教育の改革という観点から少し御質問させてもらいますが、現状等教えてください。

 実は、最初に各論から入りますけど、先般調査会の方で、広地区の通学区の自由化、それも2地区の限定で全面的なものじゃないんですが、そのあたりで今年度4月から実施されるというふうに聞いておりますが、その結果がわかっていれば教えてください。



◎越智学校教育課長 本年度4月から試行いたします広地区の一部におきます通学区域制度の弾力的な運用でございますけども、現在、新小学1年生につきまして報告いたしますと、小学校では広小から白岳小学校へ指定学校変更が13名、横路小学校から白岳小学校へという者が5名、また横路小から三坂地小学校へという者が1名、同じく横路小学校から広小へという者が3名ということで、合計小学校におきましては23人。中学校におきましては、広中央中学校から白岳中学校へ希望というのが1名、横路中学校から白岳中へというのが1名及び横路中から広中央中へという者が1名と、中学校におきましては3名でございます。



◆北川委員 小学校、中学校の今度の、いわゆる子供の数っていうのはわかりますか。新入生ですね。



◎越智学校教育課長 広小学校は103名、横路小学校が137名でございます。



◆北川委員 三坂地は。



◎越智学校教育課長 三坂地小学校は87名でございます。



◆北川委員 小学校に関して言えば、ざっと300ちょいですね。すると23名、1割弱という結果ですかね。何か非常に少ないような気もするんですが、そのあたりの分析はどうですかね。



◎越智学校教育課長 小学校につきましては、周知をする時期等が若干遅くなったということでございますが、しかしながら、やはり地域の子供同士のつながりの中で、幼稚園等のつながりの中で、子供たちの仲間関係の中で、同じ学校に行きたいという子供が多いというふうに考えております。



◆北川委員 私、議員は1年ちょいしかまだ経験させてもらってないんで、初めて学校教育の改革という、目の当たり──おらせていただいて感じたんですが、実は非常にいいことだと思うんです。私の持論はどうのこうのは別にして、今後、この仕組みというのは、今とりあえずは広地区だけですけども、次年度ぐらいから広げる意図があるのかどうか、そのあたりを、もし考えがあるんであれば教えてください。



◎越智学校教育課長 この広地区の一部におきます通学区域制度の弾力的な運用を数年試行、今は試行段階でございますので、この試行を踏まえまして、その結果を勘案しまして、また呉市全体において地域の実情等踏まえながら、PTAや地域の方々の御意見もいただきながら、早い時期に適正な学校教育環境の整備が図れるよう、弾力的な運用を図っていけたらというふうに考えております。



◆北川委員 次に、せんだって2月24日の新聞で私知ったんですが、中教審の答申が出まして、教育施策の中期目標、初のという表現で書いてありましたけど、教育振興基本計画なるものが発表されております。これは、私の考え方が間違ってるかどうかわかりませんが、早ければ2004年度にも実施される意向とのことで、これは多分教育基本法の中に全面的に入ってくるもんだろうと私は思ってるんですが、その解釈は間違ってますか。



◎越智学校教育課長 委員さん仰せのとおり、今、国の方では小中を一貫した教育という方向で進められている動きがあるというふうに考えております。



◆北川委員 今早々と、小中一貫という話が出たんですが、実はこの中に37項目ありまして、一つの例で小中一貫教育云々という記事が入っとります。これが全面的に、日本の国の教育方針の中に多分100%、拡大解釈すれば実施されるんだろうと思うんですね。これにひっかけて、実は去年11月に発表がありましたけど、二河小・中と五番町小の3校での小中一貫教育の研究課題の発表がありまして、参加させてもらいましたが、非常にオーケーだと、いいもんだっていう評価を得てると、私はそれなりに自分では感じたんですが、もし、そのあたりのどういう感じですかっという結果が出てるんであれば教えてください。



◎越智学校教育課長 11月1日に行われましたこの小中一貫教育に係る研究会には、全国各地から大勢の来校者が来られました。さらに、その後日本各地から、この小中一貫教育にかかわる勉強をしたいということで、二河小学校や五番町小学校、二河中学校の方へ訪問者が来られています。さらに、先般は早稲田大学の安彦先生という方が研究のためにということでこちらの方に来られまして、その教育内容というものを聞いていただいて、大変すばらしいというような御意見もいただいております。



◆北川委員 この法律は実際何年から実施されるかわかりませんが、多分そんなにタイムラグがあるとは思ってませんが、じゃあこれそういう結果を踏まえて、呉の教育の仕組みをこれに全部改めるというような、非常に暴論かもわかりませんが、でもそのぐらい考えてもいいんじゃないかと私自身思っていますけど、そのあたりがもし、現実に来年度は3年間やって延長ですよね、現場に関しては。そこだけでとめ置くのか、呉全体に広げていくのか、そのあたりの考え方があれば。



◎越智学校教育課長 委員仰せのとおり、この研究成果は、そこでとどめるのではなくて、呉市全体へしっかりと反映してまいりたいというふうに考えておりますが、今後は、この研究成果をしっかり踏まえながら、他の小中学校へ、いろいろな形での小中を一貫した教育の内容を創造してまいりたいというふうに考えております。それぞれ地域、学校の実情というのはございますので、同じような中身というわけではございませんが、何かの形で小と中を一貫した教育内容というのを創造してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



◆北川委員 今ちょっと、言葉じりをとらえて恐縮なんですが、何かということは、同じ条件ではやらないということでの解釈ですか。



◎越智学校教育課長 例えばで申し上げますけども、これは2月28日に宮原小学校の方で公開研究会を行ったわけですが、その宮原小学校では、宮原中校区で幼小中を一貫したスタンスで、生徒指導を基盤にした、知力、体力、生活というものの基礎をしっかりつけていこうということで、幼小中を一貫した教育の営みを続けております。また、片山小学校、中学校におきましては、読書活動というのを通じまして、一つの基にしながら、小と中を一貫した教育内容を創造しているところがございます。そういった意味で、さまざまな形での小と中を一貫した教育内容の創造をというふうに御説明申し上げました。



◆北川委員 そうすると、言葉の繰り返しになりますけど、よく言われる小中一貫と連携の教育の差ですよね、多分その両方で考えてるんだろうと思うんですが。実は今、小学校だけですけど、統廃合の問題がありますね。現実に、とりあえず3カ所の例が挙がってるんですが、私はこれと大きく実は絡む問題だと思うんですよ。だから今、呉がやろうとしている小学校の統廃合でもってやって、その後でこの小中一貫でどうのこうのということをやるんであれば、時間的な余裕は私はないと思っています。となると、今から小学校の統廃合と小中一貫教育の実施というものを、やっぱり同じ土俵に上げた上での実施であるべきだろうと私は思いますけど、そのあたりの考え方がちょっと進んでますかね。



◎越智学校教育課長 先ほど申し上げましたように、小と中の、いわゆる教育内容での一貫ということで研究を進めてまいりたいと。それには、あわせてさまざまな、今統合の対象になっている学校も含めて、この研究内容を踏まえた検討を進めてまいりたいというふうに考えております。



◆北川委員 じゃあ次に、最後になりますが、今呉市の教育委員会の方での集まりで、教育委員会なるものがありますね。いわゆる5名ほど、教育委員長を頭に4名の民間からの登用でもって、いろんな政策決定機関だと私は思っておりますが、例えば平成14年度あたりで、年にどんぐらい実施されているのか。



◎今本教育委員会総務課長 教育委員会会議の開催回数でございますが、平成14年、歴年でございますが、18回でございます。



◆北川委員 その会議の中で取り上げられた、いわゆる議案とか報告とか協議とかいろいろあると思うんですけども、そのあたりの分別はわかってますかね。



◎今本教育委員会総務課長 議題といたしましては、教育委員会の議決を要するもの、これが議案でございます。それから、議案ではございませんが、教育委員会の方針あるいは方向性を決定していただくもの、これが協議事項でございます。そして、議決、協議はいたしませんが、報告すべき案件、これが報告、この3つに分かれております。議案といたしましては39議案、協議事項は9件、それから報告事項は41件でございます。



◆北川委員 1年間で大体90件、100件未満ですね。これには、多分数字にはあらわれないんでしょうが、いろんな形で教育委員の方々からサジェスチョンなりインフォメーションなりいただいていると思うんですが、この教育委員会なるものが、呉市教育委員会としての最高の議決機関と理解していいですか。



◎今本教育委員会総務課長 教育委員会で実施しておりますすべての事業は、まずその基本方針を教育委員会で議決していただきまして、それを受けまして個々の具体的な施策を実施しております。例えば、体育館を新設したり学校の校舎を建て替えたり、そういったことでも、その計画を始める段階で教育委員会の議決を経ることにしております。したがって、最高意思決定機関でございます。



◆北川委員 5人の方、私はそんなにさほど面識はないんですが、後からいろんなところでお話を聞きますと、非常にグレードの高い方々で、せっかくいらっしゃるんだから、5人、教育長は別にして、あとの4人、いかに呉の教育のためにもっと力を注いでいただけるか。僕が一番心配するのは、報告があって、わかりました、了解しましたっていうスタンスでは僕は絶対だめだと思うんですね。これだけのメンバーがそろってるんだから、どんどんやっぱり物事を、いわゆる政策論争をしていただくと。その場でもって、いわゆる呉の教育というものに対する、リーダーシップを発揮させてもらいたいんですが、そのぐらいの力がある方だと思っております。また、それだけの責任あるポジションだろうと思いますんで、ぜひこのあたり、要望になりますけど、どんどんやっぱり教えていただいて、私も実は教わりたいです。そういう気持ちでもって一生懸命やらせていただきますんで、何とかやはり、これらの仕組みをどういうふうに変えていくのか、教育改革なくして私は呉の再生はあり得ないと思ってますんで、何とぞよろしくお願いします。どうもありがとうございました。



○石山委員長 続いて大野委員。



◆大野委員 それでは、245ページの適応指導費の方でお聞かせください。

 児童生徒の適応指導事業、いろいろな事業が行われておりますけれども、不登校の実態と、ここ近年の推移、傾向をお教えください。



◎工田学校安全課長 不登校の児童生徒の推移でございますが、ここ近年、ほぼ横ばい状況でございます。とは言いつつ、議会でも教育長の方が申しましたように、若干減少しつつあるというのが現状でございます。



◆大野委員 若干の減少、これまで多くの取り組みをしてまいりましたけれども、このたびの中に、つばき学級の管理運営費が上がっているんですけれども、延崎小学校の方で取り組んでいる事業は、この中に入っているんでしょうか。



◎工田学校安全課長 入っております。



◆大野委員 それで、メンタルフレンドの派遣事業ということが入ってるんですが、84万8千円、これは不登校児童生徒への、生活といいますか、学生による相談事業ということなんですけど、もう少し詳しく内容をお教えいただけますか。



◎工田学校安全課長 委員が今おっしゃられたように、これは基本的には不登校児童生徒に対して、そのよき理解者として話し相手となったり、あるいはともに活動することのできる、とりわけ子供たちと比較的年齢の近い層、大学生等でございますが、この青年をボランティアとして家庭、学校あるいは適応指導教室等に派遣をして、さまざまなふれあい活動を実施していこうというものでございます。



◆大野委員 大学生ということなんですけれども、この大学生はどこの学生といいますか、どこで募集をされていくわけですか。



◎工田学校安全課長 具体的には、近隣の大学に公募をしてまいりたいと思っております。



◆大野委員 先ほどお聞きしました、延崎小学校での子供さんの不登校指導等との関係がございますか。



◎工田学校安全課長 これは延崎教室にこだわった内容ではございません。先ほども申しましたように、家庭あるいは学校、それから現在幸町に適応指導教室1教室ございますが、この幸町の適応指導教室も延崎に新設をしていただきました適応指導教室も全部対象としております。



◆大野委員 結構です。



○石山委員長 続いて岡崎委員。



◆岡崎委員 通学地域について確認だけさせてください。

 家庭訪問ですとか、休んだときの宿題を届けられないとかという事情があるんで、すべての通学区域の制限をなくすというのは大変難しいとは思うんですが、ただ同じ幼稚園に通っていた子が同じ小学校に行きたいという思いはあるようでございます。それで、とりあえず隣接の校区なら、数年の試行ではなく、早い時期にさせていただくというわけにはいきませんでしょうか。



◎越智学校教育課長 通学区域制度の弾力的な運用につきましての御質問でございますが、先ほども申し上げましたように、今行っております広地区の一部の弾力的な運用、これをしっかりと試行の段階で把握させていただきまして、その状況等勘案しながら、呉市全体の部分でまた見ていきたいなというふうに考えておりますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。



◆岡崎委員 ありがとうございました。できるだけ早い時期にお願いしたいと、要望です。

 次に、学校の水道水についてお尋ねします。

 学校の水道に赤い水が出るところがあります。管路が長い割に使用量が少ないのが原因ではないかと思うんですが、子供を見ておりますと、蛇口に口をつけてたくさん飲んでおるようでございますが、こういった水道水の検査というのは、学校の中の検査というのは、どんなになっていますでしょうか。



◎工田学校安全課長 これにつきましては、業者の方が定期的に点検、清掃も行っておりますし、それから日常的には学校薬剤師の方を通して点検を行っております。



◆岡崎委員 子供は生きる知恵があるといいますか、校舎の両端に水道があるんですが、給食室に近い方の水道でどうも水を飲んでおるようでございます。教えなくても味やにおいから、どちらが安全かというの本能的にわかっておるんじゃないかと思いますが、これは要望ですが、新築の学校、新築するときは水道管はステンレスにしていただきたいと思いますが、いかがでしょう。



◎原岡管理課長 学校の水道管についてでございますけども、先ほど赤水ということがございましたが、私ども、そういう赤水が出る場合には、ライニング工法で赤水が出ないように、水をきれいに飲めるようにしております。学校の要望に基づいてしております。

 今度学校の水道管でございますけども、そういうステンレスとまでいかないかもしれませんけども、赤水が出ないような管を使って校舎の設備をしているところでございます。



◆岡崎委員 わかりました。いいです。



○石山委員長 続いて神田委員。



◆神田委員 聞きたかったこと、さきに聞いていただきましたんで、ちょっと重複するかもしれませんけども、不登校の児童が、今横ばいというふうに聞いておりますけども、人数的には大体何人ぐらいおられるんでしょうか。



◎工田学校安全課長 これは昨年度、平成13年度の学校基本調査の結果でございますが、年間30日以上欠席した児童生徒数が、昨年度小学校で59名、中学校で159名でございます。



◆神田委員 小学校で59人、中学校で159人ということですけども、この中で一度も学校に出てこない生徒っていうのはおられるんですか。



◎工田学校安全課長 これは学校へ出たくても出れない状況の子供はおります。具体的な人数については申しわけありません。今、手元にございません。



◆神田委員 学校に出たくても出れないということは、それは家庭の事情なのか学校側の事情なのか、それはどちらですか。



◎工田学校安全課長 これは不登校の場合、何らかの心理的あるいは情緒的、身体的、さらに社会的要因、背景によって登校できないということでございますので、一律に家庭の状況とかというようなことで決めつけられる状況ではございません。



◆神田委員 それはよくわかるんですよね。そりゃあ子供たちの気持ちの中っていうのは、開いてみることはできません。家庭の事情、社会の事情、学校の事情、その個人差があると思うんでわからないんですけど、今出たくても出られないとおっしゃったから、なぜ出れないんですかというふうに……。何らかの、家庭の事情なのか学校の事情なのかというふうにお聞きしたんですけども。出たくても出れないと、出たいという気持ちがある子供さん方もおられるわけですよね。じゃあ、その児童生徒は、出たいという気持ちがあるんだけど、学校側の受け入れ体制ができてないのか、それとも家庭の事情で出れないのかということもあると思うんですけど、その辺はどんなですか。



◎工田学校安全課長 これは、登校したくてもできないという表現をさせていただいたのは、子供たちの中にはよくあることなんですが、前の日の夜、明日は学校へ行こうねっていう話をした場合に、そのときには、うんという返事をして、行く気持ちを持っておるんですが、翌朝、登校時刻近くになりますと、保護者が呼び起こしてもなかなか床から出てこない。急にお腹が痛くなるとか、気分的にすぐれないとか、不安定な状況になるとかというようなことで、本人の登校意思があれども出て行きにくい状況があるというふうに申し上げたんです。



◆神田委員 まさにそのとおりだと思いますね。出たくても出れない状況、やはりそれは、行きたいんだけど行けない。今言われたように、前夜行く気持ちを持って、親と一緒に、あしたは行こうね、うん、わかった、行くよ。朝になると、お腹が痛くなる、頭が痛くなる。やはりそれは、なぜ行けなくなるのかという原因があると思うんですよね。前夜までは行く気であったのに、朝起きてみると行けない。やはりね、そこら辺の学校側の受け入れ体制であるとか、それは確かにいじめとかそういうのもあるんではないかと思います。だから、家庭の問題であれば家庭がしっかりしなきゃいけないと思うんですけども、学校側に責任がある場合には、やはり学校側がその責任を追及して、その芽を摘んでいくというふうな早期解決をよろしくお願いいたします。

 それと、中学校はそんなにないんでしょうけども、小学校の、例えば休日のグラウンド使用についてなんですけども、今スポーツ少年団であるとか地域のソフトボール、サッカーであるとか、いろいろ使っておると思うんですけども、これは基準っていうか、決まりというんか、そういうようなんが各学校にあるんでしょうか、どうか。



◎原岡管理課長 休日の学校施設の利用でございますけども、学校は児童生徒のための大切な学びの場であると思っておりますが、生涯学習の場、コミュニティーの場としても大変重要なところでございます。したがって、学校教育上支障がなければ、申請をいただいて、スポーツ少年団とかPTAのソフトボール、バレーボール、支障がなければ、あいておればお貸しするということになっておりますので、よろしくお願いします。



◆神田委員 僕は別に貸すことが悪いとか、貸しちゃいけんとか、貸しちゃってくれえとかっていうんじゃなしに、生活環境っていうんか、今子供たちの遊ぶ場っていうのが非常に少なくなっている状況の中で、子供たちが広々と遊べるところっていうのは学校のグラウンドなんですよね。土曜日、日曜日、そこへ子供たちが遊びに行くと、ソフトボールであるとかサッカーであるとかで使っておられる。端の方で、例えば親御さんたちが自転車の練習をさす。お父さんと一緒に、たまの休みじゃけんキャッチボールせんかというて行く、そのキャッチボールをする場所も今ないような状況、道路でするような状況がどこの地区でもあると思うんですけども、そうして学校のグラウンドを利用すると、ボールが当たってけがしてもろちゃあ困るけん来るなとか、そういう状況がどこの学校でもあると思うんですけども、認識されておられるでしょうか。



◎原岡管理課長 確かに今学校の使用につきましては、学校施設の使用規則で、申請があって、あいとって、法令に違反してなければ貸すということでやってますけども、今委員さんおっしゃったように、確かに子供が自分の学校に行ったときに、PTAの大人がソフトをしているということで遊びにくいということがあることは承知しております。



◆神田委員 承知しておられるんであれば、学校側と何らかの対策をとって、やはり学校というのは地域のものである以上に、そこの学校に通っている子供たちのものでもあるということをもう一度認識していただきたいなと。やはり、遊ぶ場がないと、どうしても家に帰ってパソコンなりファミコンなり、そういうもので遊んで、やはり体力的にも衰えていくんではないかなと。昔みたいに外で元気に遊ぶ子供たちを今からつくっていくことも大切ではないかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、先ほど岩岡委員さんの方からありましたけど、完全週休2日制になりました。その中で、極端に言えば、低学年、高学年、中学生と分けて、学力っていうんですか、どういうことを基本的に指導していくっていうんか、教えていこうとされているのかお伺いしたいと思います。



◎越智学校教育課長 新しい現行の学習指導要領では、子供たちに生きる力をはぐくむということが大きなキーワードになっております。この生きる力と申し上げますのは、いわゆる子供たちが自ら考え、判断し、行動し、より多く問題を解決するとか、または豊かな人間性だとか、または健康とか体力とか、そういったものを総合した生きる力をはぐくむということが一つのキーワードになっております。その中で、各学校におきましては、子供たちに確かな学力をつけることと、そして豊かな人間性をはぐくむことを大きな2つの柱にしながら、子供たちの教育にかかわっているというところでございます。



◆神田委員 それは小学校の1年生、2年生、3年生であっても、例えば高学年の5年生、6年生、中学生でも同じような指導をしていくということですか。



◎越智学校教育課長 当然、これは発達段階に即してということが頭にございます。



◆神田委員 なぜこんなことを聞くかと言いますと、それは確かに学力をつけるという面は大切だと思います。その学力をつけて勉強ができれば、じゃあ豊かな心が持てるんかといえば、それは僕は違うと思いますね。前に一度言ったことがあると思いますけども、保護者の皆さんは、低学年のときっていうのは、勉強ができるできないよりも、学校でどんな生活をしてるか、どんな遊び方をしてるか、だれと遊んでるんか、どんな友達がいるんか。中学生にしても、反面そういう面があると思うんですよね。だから、その辺をやはり、親の目の届かない学校の中で、そういう面も担任の先生、学校の先生方に見ていただきたい。だから、極端に言えば、うちの子はどの子と遊んでますか、どんな遊び方をしてますか。そんなものは知りません、大概学校の先生そう言われますね。保護者の方が聞くと、それはわかりません。ただ、宿題を何回忘れたであるとか、計算ができないであるとか、漢字が書けないであるとかっていうのは、すぐ電話がかかってきますよね。やはり、低学年になればなるほど、そっちの方が大切だというふうに私は思うんですけども、その辺、先生方に対しても指導していっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。

 最後に、いつでしたかね、指導力不足等教員研修というのがあったと思うんですけども、これは県の事業ですかね。これは呉市も全然関係なくはないと思うんですけども、いかがでしょうか。



◎越智学校教育課長 指導力不足等教員の研修につきましては、これは学校、そして私ども呉市教育委員会、そして県の教育委員会が連携をしながら行ってまいる中身でございます。



◆神田委員 それでは、お伺いしますけども、呉市教育委員会、呉市の市立の学校へ通ってる先生の中で、これが適用される先生がおられるんですか、それともおられたんですか。



◎越智学校教育課長 現在、この指導力不足等教員の研修に参加している教員は1名おります。



◆神田委員 その指導力不足という基準というんですか、何を基準によって指導力不足とレッテルを張られるっていうのか、認定されるっていうんか、そこら辺は何を基準にしてそれを決められるんか、ちょっと教えてください。



◎越智学校教育課長 指導力不足等の基準でございますけども、この研修に行く一つの基準は、私ども校長なり教育委員会なりが、その教員に対して指導に指導を重ねても、その状況が直らないということでございます。

 それでは、その要因といいますのは、1つは、やはり子供とコミュニケーションがとれないことが1つでございます。もう一つは、指導方法の工夫、改善が見られずに、いわゆる子供たちにわかる授業ができない、指導方法が不適切だという者、大きくはこの2つが該当しようかというふうに思います。



◆神田委員 教育委員会であるとか学校側、校長先生、教頭先生が見られる目と保護者が見る目っていうのは、やはり違うと思うんですよね。多少指導力不足であったとしても、生徒、父兄にとってはすばらしい先生なときもあるし、学校側にとっては本当に、つまらん先生という言い方はいけないかもしれませんけど、指導力不足というレッテルを張られる先生もおるかもわからんし、その辺はよく見きわめてやっていっていただきたいと思います。

 最後に、先日待ちに待ちましたオークアリーナが落成を迎えまして、これまで教育委員会並びに市当局に、一生懸命頑張って立派な体育館を建てていただいたことを心よりお礼を申し上げまして、質問を終わらせていただきます。



○石山委員長 続いて田中委員。



◆田中委員 学校管理費になると思います。246ページの方になると思いますが、少人数学級についてお伺いいたします。

 一人一人の学力をつけるために少人数学級を望む声が大変保護者の方からあります。反対に、大人数の学級でも学力はつくんじゃないかとのお声もありますが、現実に、2001年より文部省も小集団学習を開始しております。それで、御質問したときに、呉市は加配をして少人数学級を始めますということをおっしゃいました。先日、平成14年5月1日に、教員の加配が適切に活用されていないというような御報告もありました。調査会等でも大変問題になっておりましたけれども、私はこれはあってはならないことだと思います。やはり学校を信頼して、保護者は少人数学級を実現できてるもんだと思っておるのに、このようなことは私はあってはならないと思いますが、呉市の少人数学級の現状、どういう基準で、今どこで行われているのか。



◎越智学校教育課長 横路中学校の件につきましては、大変御迷惑、御心配をおかけしまして申しわけありませんでした。

 今御質問のございました少人数指導にかかわりましては、これは大きくは県の制度でございます。県の方で小学校1年生ないし2年生につきましては、「はばたきプラン」という名称がついておるわけですけども、この1学級36人以上、いわゆる35人を超える学級がある場合は、その学級数が3学級以上でありましたらば、先生が1名加配されまして、3学級が4学級、4学級が5学級というように学級が1つふえて、全体的に35人以下学級になると、その中で指導していくということでございます。

 もう一つは、中学校1年生でございますが、これにつきましては、「はつらつプラン」という名称になっておりますけども、いわゆる1学級平均30人を超える場合、教科は国語、数学、英語にかかわりまして、1学級30人を超える学級におきましては非常勤講師を措置しまして、例えば1学級を2つに分けて、15人以上学級ぐらいで授業して、きめ細かな指導をしていくというような制度でございます。今、呉におきましては、小学校の1・2年生の、先ほど申し上げました「はばたきプラン」ですね、これは、加配の学校は7校で、1年生が3校、2年生が4校でございます。中学1年生の場合は、これ非常勤講師ですので、措置されている学校は13校、英、数、国を対象としておりますから、延べ39というふうになろうかというように思います。



◆田中委員 この効果は、どういう効果があらわれましたか。



◎越智学校教育課長 きめ細かな指導、繰り返しの指導ということで、授業の質の向上が図れたものですので、先生方からも大変好評ですし、保護者の方、児童生徒の方も大変好評だというふうに聞いております。



◆田中委員 1つの学級に、科目別で教えるときに、2人の先生になるわけですね。そうすると、なかなか運営の方法とか時間割りの仕方とか、非常に複雑だということを聞いたんですけど、運営面ではどうでしょうか。



◎越智学校教育課長 これは少人数指導でございますので、学級は、部屋そのものは異なります。一つの部屋の中に、一つの教室の中に10何人とか20人ぐらいの児童生徒と先生がつくわけでございますけども、委員さん御案内のとおり、いわゆる授業は時間割りの方が大変複雑になってまいります。さらに、中学校の場合は非常勤講師の配置でございますので、これは時間によって、その授業だけ来るという勤務形態になっておりますので、その時間割りの変更というのは大変難しいところはございますが、そこは各学校におきましてしっかりと工夫をしていただいているというふうに聞いております。



◆田中委員 今、大変少人数できめ細かく見るので、効果が上がっているということなんですけども、習熟度別に子供たちを分けられるということですね。そうしますと、初め1回だけ私、中学校でモデル的なのを拝見させていただいたことあるんですけど、確かに教室が分かれてました。そうしたときに、どのように習熟度で分けるかということですね。やはり、もし私だったら、すごくわからない方にいかなきゃならないんじゃないかと、自分だったらですね。そうしたときに、残念な思いも自分がありながら授業を受けるようになると思うんですが、そこでやはり自己決定、自分が選んで行ったんなら自分で一生懸命勉強できると思うんですが、その本人の意思はどういうふうに尊重され、保護者の意思もどういうふうに尊重されているんでしょうか。



◎越智学校教育課長 いわゆる習熟度別の授業ではございますけども、最初の1〜2カ月は、お二人の先生がティームティーチングでその教室へ入って、子供の実情をしっかり見てまいります。これが大きな1つでございます。それと、習熟度別に分かれるという方法につきましては、多くの学校では、子供の側が、自分はこのことがわからないから、こっちのコースへ入りたいと、自分はもうこのことはクリアしたから、こっちの難しいコースに入りたいという、子供の自己決定による習熟度の別という方も大変多うございます。



◆田中委員 今詳しく教えていただいてありがとうございます。このようなさまざまな指導方法を呉市も工夫してるんですが、やはり保護者にあっては、そのような工夫、学校運営の工夫の方法のようなものを情報公開をしていただいたら安心できるんじゃないかと思うんですが、ホームページ等いろんな学校が出しております。島根県の出雲の場合は、何か県で調査したら、この少人数習熟度別ですかね、その工夫によって県内で一番学力が上がったということをテレビでも言っておりましたので、ホームページで出しましたらば、大変すごくわかりやすくなっておりました。またもう一つの学校で、シラバスっていうんですかね、年間指導計画、これを全部このようにホームページに出しているんですね。それを出していただくと、やっぱり保護者も、ああ実際こういうことが行われているんだということで安心するんですが、呉市は学校がホームページを出してるところがありますか。



◎越智学校教育課長 小学校、中学校、おおむね5〜6割の学校がホームページを開設しているというふうに聞いておりますが、今年度末まで、私ども指導の中で、100%ホームページを開設するよう今現在指導しているところでございます。



◆田中委員 ぜひとも教育委員会を初め、学校が情報公開をできるようなホームページをお願いしたいと思います。

 以上です。



○石山委員長 続いて小野委員。



◆小野委員 学校管理費に入るんだろうと思いますが、夏休みの、いわゆるプールの開設がありますね、それが自主的かどうかは別として。そのプールを開設するときに、学校プールですが、従来は監視員さんが夏休みにアルバイト等で雇われて、一定の監視をしていたと思うんですが、新年度からそういう費用が出なくなって、ある学校では保護者が担当しろとか、いや、ある学校では、学校の先生が責任持ってそれを担当すべきだというような議論になってるのを聞いておりますが、これはどうなんでしょう。事実でしょうか。



◎越智学校教育課長 いわゆる私どもと学校との約束、決め事をした学校管理規則がございますけども、その学校管理規則の中で、長期休業中、いわゆる夏休みの休みですね、また冬休み等々の長期休業中においても、校長の判断で授業を行うことができるという旨の規定を定めております。

 そして、今委員仰せのプール指導につきましては、学校の課業日の活動でございますので、学校の教育活動の一つといたしまして、これから実施、今年度実施してまいりたいと、その際には先生方が基本的には指導者としてしっかりと安全面の管理をしながら、子供たちの水泳指導にかかわってまいりたいというふうに考えております。



◆小野委員 今回、学校の教育活動ということに変わったということですね。だから、従来は一定の費用負担をしてたけども、しないということですね。それは、言葉としては、学校の教育活動を夏休みにやれえというのはすばらしいというふうにとれますけど、現実的な負担とか先生のことも考えますと、どうなんでしょう、ひどくしんどい夏休みになるんではないか。

 先ほど議論がありました、生きる力をつけるだとか学校週5日制の完全実施、ゆとり教育、現実の話を聞きますと、カリキュラムそのものの時間数が減ってなくて、学力低下も言われてる中で、どう時間数を確保するかということで、現実的には夏休みも、休みなんですが学校に出て、その足らない時間数を補てんしょうるわけですね。終業式が終わって、卒業式が終わって、3年生は普通なら万歳というところを、ごめん、今年は卒業しても学校に来てくれというて、ある学校では授業しょうるわけですね。

 一方ではそういう現実がある中で、一つの教育活動という考え方はいいんですけれども、現場は非常に大変になっているんではないかと思うんですよね。学校の先生が責任を持ってやるというのはいいんですけれども、従来はある程度そういう経験を持つ人たちを雇用しながら見ていたわけですから、両面で、先生の負担もある、子供たちそのものも非常に窮屈になっている。もう一面から言うと、今学校現場で新たな緊急雇用対策なんかもせえというのが中央を含めた一つの方針があるという中で、先生にも負担がかかるし、実は夏休みにアルバイトをしたかった人たちの職場はなくなるし、ということがあると思うんですよね。そういうことも考えれば、どうなんかなあという気がするんですね。実際やり切れるのかどうかということも含めてお伺いしたい。



◎越智学校教育課長 昨年度までは、先生方は隔週土曜日が休みでございました。そのため、夏期休業中まとめどりという形で、ふだんとれない、第1・第3、第2・第4というふうな中で、隔週でございましたので、夏期休業中にそのふだんとれてない週休日をまとめてとるようにしておりました。しかしながら、平成14年からは、先生方も週5日制になっておりますので、土、日と休んでおりますから、夏休みに長期休業中にまとめどりということで週休日をとる必要はございませんので、原則、夏期休業中も先生方は勤務日でございます。そういった意味を含めまして、先生方にはしっかりとその中で子供たちのために教育活動をしていただきたいというふうに考えております。



◆小野委員 わかりました。だから、このことによって市教育委員会から通達が来て、僕も保護者ですから、保護者そのものには負担がかからないというふうには書いてありました。ですが、事前には、やっぱり一定のPTAなり保護者の協力を得ないとこれはできないんだという話もありました。それだけ現場が、この一面だけをとっても対応に苦慮してるという、それほど日常的に休む間もなく、子供も大人も先生もという現状になってるということは、やっぱり認識する必要があると思う。だから、幾ら生きる力、健康・体力づくりといったって、現実には運動会の練習時間もなくなって、文化祭を十分に練習する時間もなくなってやりょうるわけですから、どこにゆとりがあるんかと言いとうなる。だから、むしろ僕は教育委員会は現場のそういう声を聞いて、今の文部科学省に対して、今みたいなシステムでできるわけないじゃないかと声を上げていくようなことが必要だと思う。出されたものをそのままどうやってクリアするかというふうに振り分けたって、現実は厳しい。さっき言ったように、不登校の子なんかに対する対応も十分でき切らんような、やっぱり現実があるだろうと思う。ぜひ、今のシステム、新しい指導要領に基づくようなカリキュラムそのものの設定を変えてくれえという、声をぜひ上げてほしいと思います。

 次に、昨年の新年度予算で、たしか以前にもありましたが、トイレの問題が出たと思うんです。予算面で、20年以上の小学校131カ所、中学校69カ所、未整備率46%、39%という報告があったと思うんですが、新年度ではどうなりましょうか。



◎原岡管理課長 文部科学省が学校トイレの改修ということをやっておりまして、一昨年度ぐらいから、築後20年以上のものについては大規模改造として補助するということがございました。

 来年度でございますけども、国の景気対策に呼応して、昭和中央小学校と、それから仁方中学校の大規模改造を前倒しして実施すると、実際には15年に実施するわけですけども、その中で便所の改修、これをやっていきたいと考えております。



◆小野委員 131カ所、69カ所が全面的に改善されるといいんですが、これは15年度では残り何ぼになって、いつごろまでに、このトイレ20年以上、最低限改修ができるのか。



◎原岡管理課長 20年以上ということでございますので、毎年年数がたつたびに便所の数はふえていくわけでして、実際には去年の数字よりもちょっとふえとるんです。いつまでにということがございましたけども、実は毎年毎年ふえていきます。20年たったからといって、私ども昨年、トイレが悪いという学校を見てまいりましたけども、20年以上たったからといって、そんなに悪くないと、悪いところもありますけども、ということでございます。ですから、いつまでに全部改修できるかというのは、ちょっと難しい質問でございますけども……。



◆小野委員 教育委員会は、割とわかりにくいんよね。トイレに行けない子というのは相も変らずある。うちの子が漏れそうになって帰ってくる、どうして学校でトイレ行かんのやと言ったら、やっぱり行きにくいと言いますね。それはいろんな思いがあるんでしょうけれども、ある意味ではトイレがそういう清潔感やら汚れてなかったり明るかったり、きれいだというのは大事だと思うんですよね。だから、以前からこういう議論があるわけですから、大規模改修時にということになると大変難しいと思うんですよね。健康上の問題もあると、前にトイレに行けないっていうことは田中さんかどなたか指摘をされましたよね。だから、やっぱりそういう精神的な部分を改善するためにも、一定の改善計画を立てて、早急にやはり改修をしていくということも必要なんじゃないかと思うんです。今のお話だと、まあそのうちできるわと言ようるけど、一生せにゃあいけん、ずうっと20年たってせにゃ、毎年毎年、新しい学校も20年たちますしね。やっぱり一気にやるぐらいの感覚がないと、子供にとってしんどいんじゃないかなあという気がします。やっぱりその辺はきちっと方針を出すこと。今トイレを見られて、割ときれいだと言われますけれども、いろんな使い方があって、掃除はするんですけども、なかなか汚い、汚れてるというようなトイレもあったり、いろいろあるんですよ。だから、やっぱり、見たときにはきれいなかもわからんけれども、いろんなトイレがありますんで、ぜひこれはきちっとした改修計画をつくって、目標を持ってやっていただければというふうに、これは要望しときます。

 それから、これは教育振興費全般なんですけれども、新年度はどの項目も、就学奨励費以外は基本的に予算が減額になってるわけですが、従来から呉市は特色ある学校づくり、いろんな取り組みをされてると思うんですが、例えば児童指導・行事費等も減っていますし、コンピューターは減ってないんですが、教材費も減っています。児童が減ったというふうに言われれば、そこまでかもわかりませんけれども、むしろこういうところに予算を充実して、ここに書いてあるような、わが町の先生派遣事業であるとか、野外活動をもっと充実させるであるとかということを通じて、やっぱり先ほど言われました子供たちの生きる力をはぐくんでいくということにつながらにゃいけんのじゃないかと思うんですが、予算的に見ると、むしろ現実の学校運営が窮屈なんで、それどころじゃないわというふうに見てとれるわけです。だから、特色ある、あるいはゆとりのある学校づくりというのは、例えば教育振興費で見ると、どこに生かされとるんかなと、むしろ後退をしてるんではないかと思うんですが、全般的で申しわけないんですが、いかがでしょうか。



◎原岡管理課長 学校の教材につきましては、平成14年度学習指導要領の改訂がございました。それに伴いまして、学校の教材、消耗品等を精査しまして、2割程度予算は増になってるということでございます。



◆小野委員 教材整備費は減っとるでしょう。全体で3億4,000万円から2億5,700万円。



◎原岡管理課長 今申し上げましたのは学校の標準教材費についてでございます。



◆小野委員 それじゃ標準教材費が上がっとって、この全般は何で下がるん。──ほかの分が下がっとるのか。わしの予算書の見方が違うとった。だって、去年の予算は3億4,000万円ですよ。今回は、一番上は2億5,700万円じゃないですか。



○石山委員長 全般的な答弁をしてください。



◎崎本学校教育部長 今委員さんおっしゃるとおり、減っているという御指摘でございますが、これは児童生徒数の減少に伴うこともございます。そして、授業の中身は精選をして、そしてしっかりそのことに取り組みながら、生きる力をつけていこうということもねらっておりますので、そういったことになっておると思いますけれども、私どもといたしましては、この予算の中でこれまで以上の教育に対する取り組みを充実させていく覚悟でございますので、どうぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。



◆小野委員 わかりました。何かそういうて言われりゃあ言いようがないんで。

 もう一つ、ぜひ今の、物でどうとかということじゃないんですけれども、教育委員会の視点というか、どこに力を入れるかということがやっぱり予算にあらわれるんではないか。だから、むしろ人材とか、トイレも含めてですが、そういう環境整備とかということに十分やはり、予算づけをしながらやっていただきたいと、精神面ばっかり強調されるとしんどいですからね。

 それから、先ほど神田委員、それぞれからありました、先ほどスポーツ少年団が土曜日、日曜日に大変社会教育施設を使ってると、これは事実だろうと思います。僕もスポーツ少年団の世話をしています。この前も言われたように、さっきと同じです。スポーツ少年団がやっとると、普通の子はやっぱり行かれんのんです。結局、土、日を社会教育施設を使ってるのは、そういう組織された子供たち、指導者がきちっとついて、そういう計画的に運動してる人たちだけなんですよね。それ以外の子供たちは、やはりなかなか一緒に社会教育施設を使えないと、気軽に、先ほどもありましたけど、学校に行って遊べないと。これは、何かやっぱり物そのものが足らないんだと思う。だから、やっぱり空き教室じゃなくても、空き学校、何て言やあええか、そういう場所とかを確保しながら、公園なんかでもいいんですけれども、きちっとそういうものを整備しながら、日常的に子供たちが遊べるような場所を確保しないと、今の現状の施設じゃ、スポーツもやらにゃいけんですし、市のきちっとした立派な施設が少ないですから、たくさんありますけれどもね、日常的に地域、学校区で使えるところが少ないもんですから、どうしても学校に集中するわけですよね。だから、やっぱり問題は足らないということだろうと思う。それをすみ分けして使うということも難しんで、そういうこともぜひ考えて、公園なりを安全に使えるように整備をするとかということも含めて考えていただければと思います。これは要望にしときます。

 以上です。



○石山委員長 続いて得田委員。



◆得田委員 247ページ、あるいはそのほかにもなるんですが、児童生徒、教職員の健康管理の事業、これらの予算が組まれておりますけれども、これは児童生徒、教職員の健康管理に関して、どういったような特徴的なものが出てきておるか、その辺についてお願いします。



◎工田学校安全課長 まず、児童生徒につきましては、これは学校保健法に定められておりますので、毎年度、児童生徒定期健康診断というのを実施しております。

 それから、教職員につきましても、これは教職員の定期健康診断と、これの受診について実施をしておるところでございます。



◆得田委員 それで、よく、どういいますか、児童生徒における体力の低下とか、それから運動能力に関しての低下とか、それから教職員の精神的なうつとかね。あるいは年間を通じて生起しておりますが、教職員あるいは管理職の自死というんか、そういったことも含めて出てきとるというふうに思うんですが、そこら辺をどう見てったらええんか、その見解についてどうでしょう。



◎工田学校安全課長 まず、児童生徒の体力の低下ということでございますが、これはもうもちろん体育あるいは保健体育の教科の中で、体力づくりについては積極的に学校で取り組んでおるところです。学校の定期健康診断の目標とするところは、疾患等の早期発見、早期治療というところがねらいで実施しておりますので、この点については御理解いただきたいと思います。

 それから、教職員の健康診断につきましては、これは学校においては産業医にかわる保健管理医として、これは具体的には学校医が務めておるんですが、教職員の健康管理を行っていくと。診断実施後、その結果をもって指導区分を決定したり、その後の健康相談に応じていくというような対応をしております。

 メンタルな部分で申し上げますと、これはまだ配置数は少のうございますが、今国が平成13年度から5カ年計画で、もともとは不登校児童生徒への対応等含めてスクールカウンセラーの配置を行っておりますが、このスクールカウンセラーへの教職員の相談というのも年間結構ございまして、こうした部分で、これは全く生徒指導にかかわってメンタルな部分の相談でございますが、そういう中身も実施はされております。



◆得田委員 それで、実質、学校の教職員そのものが体調不良とか、あるいは療養とか長期不登校というんか、そういう状況になっとる数というのは、一応呉市の範囲ということにしときましょうか、何名ぐらいおられて、何名そういう状況に大体なっとりますか。何割でもええわ。



◎越智学校教育課長 延べ人数のデータしか手元に持っとりませんので申し上げれませんが、病気休暇を平成14年度取得した教職員は、小学校の方が延べ35名でございます。中学校の方は26名でございます。



◆得田委員 その数値は、数年来の傾向ということで見た場合に、平準化されとるんか、あるいは微増になっとんか、増になっとるんか、その辺はどうですか。



◎越智学校教育課長 微増でございます。



◆得田委員 それで、あれは昨年でしたかねえ、学校評価システムというふうなものが導入をされたというふうに記憶をしとるんですが、学校評価システムというのは、具体的にどういうふうなことを目的としてつくられて、どういった運用をされておるのかということについてお答えください。



◎越智学校教育課長 学校評価システムについてのお問い合わせですけども、これは学校評価システムそのものは、来年度から実施してまいる中身でございます。中身は、いわゆる学校が自校の地域の、または地域での任務なり、またこれからのミッションなりビジョンなりというものをしっかり持って学校経営目標を立てて、そして実践をする。そして、その実践を踏まえた評価を、自己評価なり、または外部に評価をしていただく。そしてその評価を踏まえて改善を果たすという、このマネジメントサイクルを実施する中身でございます。このことにつきましては、私どもの学校管理規則の方も、学校評価システムをすべく改正をしたところでございます。



◆得田委員 そうなれば、新年度の段階で、それぞれ教育現場が一定程度学校目標というふうなもの、それらをつくり上げるわけでしょう。そうなれば、ある程度、現段階でできておるということが前提になるのか、新年度の段階でそのことを学校の現場がつくるということが前提になるんか、その辺はどうですか。



◎越智学校教育課長 先ほど申し上げましたように、まずは学校が自らのビジョンを持つことが必要でございます。そのためには、現在この平成14年度の各学校での実践をしっかり反省をし、改善すべき点を考え、来年度の学校経営の目標を立てているところでございます。



◆得田委員 その学校評価システムという制度が新年度から実際それで運用されると。同時に教職員の自己評価システムという制度も導入されるというふうにお聞きはしとるんよね。それで、果たしてその学校評価システムというものは、どういった話し合いや協議のもとに教育目標、こういったものが、一つの学校として、それぞれ地域のカラーを持った学校として、教育内容として位置づけられて、それはどなたとどなたがそういうことの目標値というものを設定するわけですか。



◎越智学校教育課長 これは学校長が、地域や保護者の方々、またいわゆる学校の先生方、そういったものの意見をしっかり踏まえながら、設定するものでございます。



◆得田委員 それは、具体的にそういう地域の声や、子供たちにつけたい力や、あるいは学校現場における教職員の教育のねらいや、こういったものはきちっとええぐあいに、どの段階で、どういうふうな場で決めていくわけ。──



◎越智学校教育課長 学校は、その実践をする中で、年間を通して地域の方々や保護者の方々と連携をしているところでございます。そういったところで、地域または保護者の方々の御意見をしっかりと承っていると。さらに職員会議では先生方の意見もしっかりお聞きしながら、学校長がその責任と権限で設定をしているということでございます。



◆得田委員 そういうふうな目標を具体的に聞いてつくり上げるという話は聞いてはないよ。それが実際できるわけ。──

 仮に、それをつくったとしょうか。ほでその目標というのは、ある意味ほとんど数値で占められとりますわね。要するに、勉強、基礎学力の定着をする子が大体何%を持つとか、生活指導においては、きちっとごあいさつができる子が、90にするとか100にするとかね。それはさまざまな教育内容や、それから生活指導や学習指導、そういったものを含めて、それなりの学校の目標というものがつくられた中身じゃわね。ほで、そのことと、じゃあ具体的に教職員そのものが、自己評価システムの導入によって、自らの教育目標、あるいは学校評価システムに合うたような教育目標というものを設定をして、自分でできたかできんか、不十分か十分かということもあわせて報告をするようになっとるんじゃけども、これはほんまに自己評価の申告というのができるわけですか、どうなんですか。



◎越智学校教育課長 今のは人事管理システムの方の御質問であろうかというふうに思いますけども、委員さん御案内のとおり、来年度からそれぞれの教職員は学校の教育目標、学校の経営目標を踏まえて、自分の1年間の、いわゆる頑張りたいということを自己申告をしていくわけでございます。そうした中で、当然学校の方では、校長なり教頭なりが授業参観したり、その者と面談をしたりということで、中間で1回申告の報告をしたり、または指導、助言をしたりというような経緯を進めていって、この自己申告を目標達成ということで、どの程度達成できたかというようなことを、また自己評価していくという中身でございます。



◆得田委員 そうなれば、最終的によね、自己評価というのは自分がしたとしても、こういう例が出てこんかね。自分自身が教員になったとしょう。それで学校目標に沿うて自分なりの目標設定をしてやったとすらあね。最終的には校長や教頭等が評価をするとした場合、具体的な教育的な課題として、成果として見えるもの、ほである程度、形としてあらわれるものというものについては、それはやろうとするでしょうよ。じゃけども、不登校の児童生徒を抱える、あるいはさまざまな問題を持っておる子供を抱えるとかということになると、そこに向けての教員そのものが、主体的にそこで実践を積み重ねていくということについて、非常に難しゅうなりゃせんかと、そういうふうな評価がある以上。そこはどうですか。



◎越智学校教育課長 委員仰せの部分につきましては、これは大事な教育活動のことだというふうに認識しております。ですから、それぞれの先生方が、自分の目の前の子供の実情を踏まえながら、そして学校の目標を踏まえて自己目標を立てるというふうに考えます。



◆得田委員 どういいますかね、機械や物じゃないんじゃけんね、最終的にはそこで校長先生が人事の考課というんか、評価をするということに関して、これはどうあれこうあれ、昇給の問題やその他の問題も含めて影響するわけじゃし、さまざまな問題を持っとるわけでしょう。そうなれば、学校現場、そりゃあ、生ものというたら表現悪いですが、現実に生きて動きょうる子供らにどう生きる力をつけるかということを、さっき流に言うとよね、する場合に、ほんまにそのことが、学校現場において機能するのかどうか。あるいは教師集団そのもの含めて、本来ならば協力し合うて、学校としての教育目標というものを実現していくというところにあるとするならば、これらが分断をされていくというような弊害を持つんじゃなかろかというふうに思うんですが、現に、現実の学校現場の校長先生方は、わしはようせんというて言ようるよ。そういう評価をどうやってしたらええか、どういうような客観的な事実に基づいてやったらええかということについてはようせんというて言ようるんじゃが、そこはどう考える。──



◎越智学校教育課長 それぞれの教職員が作成する自己申告は、そのバックボーンにありますのは、学校の経営目標でございます。先ほど学校評価システムの中で申し上げましたように、学校の経営目標を実践、その評価の段階で、地域や保護者の評価も当然入ってまいります。学校評議員の評価も入ってまいります。そういった開かれた学校ということで、この評価は進めていくわけですから、学校が進めている教育活動は皆さんの方に評価していただき、そしてそれを改善していくという流れでございますので、その学校の目標を踏まえた先生方の自己目標でございますので、そこはしっかりとしたものができるものというふうに考えております。



◆得田委員 そりゃあ、まあそういうて言うでしょうよね。だったら、つい2〜3日前に、尾道で、残念なんじゃけども、そりゃまあ民間の校長という問題もあるかもしれんわ。じゃけども、夢と希望と、要請をされて、情熱を持って就任された校長先生がよね、何で、あのわずか1年もせんうちに、その教頭さん2人が、要するにやめられたり、入院したりしてよね、現実的にはそういう実態になっとるわけでしょ。ほんなら、なぜそこまで自己評価システムじゃあ、それから学校の評価システムじゃあというようなものまで導入をすることによって、一体、子供や保護者、あるいは大事な教育条件の一つである教職員によね、どんな将来の展望が開けるわけ。そこはどういうふうに。



◎越智学校教育課長 いわゆる学校が学校で行う教育活動、営みでございますけども、また先生方が日々なされてる職務、これはいずれも公のものでございます。ですから、当然公の中身の職務または活動を展開するわけですから、一般の方々に知っていただくと、知らせるということは、これは重要なことでございます。この学校評価システムというのは、その学校が今行っている内容について、しっかりと開いていくんだということが根底にあるというふうに受けとめております。



◆得田委員 3時までにゃあ、やめにゃあいけんので、もう時間がないんじゃろね。



○石山委員長 あと3分です。



◆得田委員 (続)はい、ありがとう。そのことを客観的に評価ができるものというのがあるんかというて言うんじゃ。そこが一番のその問題であって、ほで私はある程度厳しい中身で教育の改革がされるのはええとしよう。そのこと自体が子供らに、大きく言うたら、自己実現、もっと言やあ、教育委員会流に言うたら、生きる力、将来自らの進路を切り開く力、こういった創造性やら将来性というものがつくられるということが、きちっと見通しとして持てるんならば、私はあえて言うつもりはないが。じゃけども、現状の流れ、やり方というのは、教育現場が息ができんというて言ようるんよ。調査、報告、したがって子供らや保護者にかかわれる時間がないと。資料の提出、そればっかりで、全く教材研究もできにゃあね。そこのところが難しいというて言ようるのに、なおかつ開かれた学校じゃあ、その地域に評価してもらうんじゃあというて言ようるけども、ほんまに大事な子供が抜けちょんじゃないん。

 そこのところを踏まえて、ほんまに開かれた学校で、できるだけ客観的な評価や本来あるべき教育の姿を目指すというて言われるんじゃったら、ある意味、生徒と保護者、教職員、こういったところの、それなりの3者協議会のようなものをつくってよね、どういうふうな力じゃ、どういうふうな進路じゃ、どういうふうな自己実現じゃ、こういったものをどうやってつくるかということをやるというふうに、それぞれの地域で教育興しをやっていっちゃった方が、ほんまの意味で、相互が学校自体の目標やら教育内容もあわせて理解できるし、どうあるべきかということが共有ができるわけじゃけん、その方がむしろ開かれる学校であってよね、そうすれば別に県教委の方へあれ出せ、これ出せ、早うせえ、そりゃせえて言われんでも済むしよね。大体、横路やら昭和北の問題だってよね、そこまで縛らにゃならん問題。実際、学校現場の中においてさまざまな問題が生起をするのによね、決められた人間が決められた時間だけ決められたことをせえというてね、そがな管理や統制ばっかりしょうて、子供らが救えるわけないじゃん。



○石山委員長 時間が参りました。



◆得田委員 (続)ごめんね。最後に、そのことについてどういうふうに思う。



◎崎本学校教育部長 今委員仰せのように、この学校評価システムとか人事管理システム、このことは、やはり一番大事にしたいのは、子供をしっかり育てていくという上において、学校は開かれなければならない、それぞれの教師は、自分の子供をこのように育てていくというビジョンを持って取り組むことが要るということだと私は考えております。

 今、このことは、まず評価ということがございましたけれども、ある時期が来て評価をするという、その段階に来て見ていくということになれば、基準も要りましょう、何も要りましょう、そういうものが必要になりますが、日常的に子供と担任の先生との活動を、校長が触れ合いながら見ていくとか、さらに地域の方との触れ合い、さらに参観日等々のいろいろな活動を通して、子供を中心に据えて学校はどうあるべきかという、日常的な触れ合い、対話があるということになれば、このことは学校評価、さらに人事考課システム、このものは子供をしっかり育てていく上において大切なものであろうと考えております。しっかりこれが教職員の負担増にならないように、私ども教育委員会としては、学校と連携をして支援をしてまいりたいというように考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○石山委員長 山上委員、あと3分です。



◆山上委員 はい。257ページの家庭教育支援事業の中で、子ども放課後・週末活動等支援事業、上げられております。その内容と、昨年、児童福祉課が中心になってチャイルドフェスタが行われましたけれども、そのチャイルドフェスタにどのようにかかわられたのかお聞かせください。私はそのチャイルドフェスタの実行委員でもありまして、参加をしておりまして、家庭教育係の方を見かけてないような気がしたもんですから、ぜひともお聞かせください。

 それから、子育て支援ネットワーク協議会で連携をとってるというふうに児童福祉課の方は言われました。家庭教育係、生涯学習課がどんなところで子育て支援ネットワーク協議会の中でお互いの連携をとりながら行われるのか、具体的な活動の内容をお聞かせください。



◎佐藤生涯学習課長 まず、子ども放課後・週末活動等の支援事業でございますが、これは平成14年度からの完全学校週5日制、これの実施に伴っての子供たちの受け皿、それで公民館とか、文化フロア、スポーツ振興課、あと港町小学校、あるいは私どもの生涯学習課の方でさまざまな事業をやってまいりました。

 それから第2点目、昨日話をされたのは、子育て支援ネットワーク協議会のことだったんではないかと思うんです。子育て支援ネットワーク協議会と、呉市すこやか子育て支援センターですか、非常に似た名前のものがございます。私どもの子育て支援ネットワーク協議会というのは、主に行政と民生委員、主任児童委員さん、それらと社会福祉協議会、あとすこやかセンターくれですか。そういうふうな団体の方々が、この1年あるいは将来どういうことをやっていこうかということを、話し合っていく場として設けております。その中に児童福祉課も入っております。

 それから、昨年のチャイルドフェスタinくれ、私は委員さんとお目にかかったと思います。

 この分で私どもはどういうことをしたかというと、「キッズ・くれ」がございますね、情報誌が。その中での、広報では参加させてもらったと思うんです。これは二川の児童館の方にも25部ほどお送りしておると思います。



◆山上委員 連携してやる行動の中身。

 協議会の中でこれからやっていく、連携して行われる、行動していかれる中身について。



◎佐藤生涯学習課長 連携してやっていく、あと保健所なんかも入っておるんですけど、まずそれぞれの事業、どういうものをやっているのか、そこら辺の把握から入っていくんだろうと……。



○石山委員長 時間が参りました。手短に答弁願います。



◎佐藤生涯学習課長 (続)将来的にも連携をしっかりとりながらやっていこうということでその協議会設けておるわけですので、よろしくお願いいたします。



○石山委員長 ほかに御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○石山委員長 御質疑ありませんので、この程度といたします。

     ──────────────────────────────



○石山委員長 本日はこれをもって散会いたします。

 御苦労さまでした。

            午後3時02分     散   会







 呉市議会委員会条例第31条第1項の規定により署名する。





       予算特別委員長  石 山    講





       予算特別副委員長 舛 野  茂 樹