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広島県 呉市

平成15年第2回 3月定例会 03月07日−05号




平成15年第2回 3月定例会 − 03月07日−05号







平成15年第2回 3月定例会



       平成15年第2回(定例会) 呉市議会会議録 第289号



 平成15年3月7日(金曜日)呉市議会議事堂において開議(第5日)

 出席議員

         1番  中 本  邦 雄

         2番  田 中  良 子

         3番  岩 岡  マスエ

         4番  下 西  幸 雄

         5番  大 野  喜 子

         6番  山 上  文 恵

         7番  小 野  一 志

         8番  得 田  正 明

         9番  茶 林    正

         10番  大 本  弘 之

         11番  芝      博

         12番  岡 崎  源太朗

         13番  小 泉  曙 臣

         14番  荒 川  五 郎

         15番  渡 辺  一 照

         16番  神 田  隆 彦

         17番  岡 本  節 三

         18番  石 山    講

         19番  石 崎  元 成

         20番  山 本  良 二

         21番  重 盛  親 聖

         22番  舛 野  茂 樹

         23番  中 田  清 和

         24番  小 田  元 正

         25番  増 本  勝 己

         26番  竹 川  和 登

         27番  薬研地    馨

         28番  浜 下    積

         29番  佐々木    晃

         30番  北 川  一 清

         31番  平 本  和 夫

         32番  岩 原    椋

         33番  奥 田  和 夫

         34番  玉 谷  浄 子

 欠席議員

             な    し

 説明員

  市長         小笠原  臣 也

  助役         川 崎  初太郎

  助役         赤 松  俊 彦

  収入役        堀    久 真

  総務部長       石 井  久 雄

  総務部次長      名 越  隆 博

  総務課長       濱 崎  秀 生

  企画部長       宮久保  憲 治

  広域行政推進室長   芝 山  公 英

  財務部長       矢 口  孝 文

  市民部長       辻    一 明

  福祉保健部長     田 中    浩

  環境部長       弓 山  憲 二

  経済部長       岡 島  正 男

  理事         椋 田  正 範

  建設管理部長     松 田  敏 彦

  都市政策部長     村 上  義 則

  土木建設部長     斉 藤  基 朗

  港湾部長       佐 藤  俊 幸

  下水道部長      井手原    勝

  都市交通推進室長   荒 井  和 雄

  教育長        森      功

  教育総務部長     藤 原  秀 明

  学校教育部長     崎 本  賢 次

  消防長        大 森  健 三

  消防局次長      井 門  照 幸

  水道企業管理者    廣 田  左 一

  業務部長       中 山  忠 義

  工務部長       森 岡  真 一

  交通企業管理者    貞 国  信 忠

  交通局次長      大 原  武 正

 議会事務局職員

  事務局長       大 野  和 史

  事務局次長      久 保  政 明

  議事課長       松 沢  正 佳

  議事係長       清 水  和 彦

     ──────────────────────────────

           議  事  日  程 (第 5 号)

                       (平成15年3月7日 午前10時開議)

 第1 会議第1号 呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

 第2 会議第2号 市長の専決処分事項の指定についての一部改正について

 第3 会議第3号 サラリーマンの自己負担3割導入の凍結を求める意見書

 第4 会議第4号 高速道路などの地方の道路整備に関する意見書

 第5 議第21号 呉市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

    議第22号 呉市特別職員給料給与条例等の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について

    議第23号 呉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

    議第24号 呉市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

    議第25号 呉市旅費条例の一部を改正する条例の制定について

    議第26号 呉市職員退職手当支給条例の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について

    議第27号 呉市職員退職手当基金条例の制定について

    議第28号 呉市制100周年記念事業基金条例を廃止する条例の制定について

    議第29号 呉市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について

    議第30号 呉市消防団員服務条例の一部を改正する条例の制定について

    議第31号 呉市消防団員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について

                        (以上11件 総務水道委員長報告)

    議第32号 呉市市民協働推進条例の制定について

    議第33号 呉市重度心身障害児(者)福祉年金条例及び呉市遺児福祉年金条例を廃止する条例の制定について

    議第34号 呉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

    議第35号 呉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

                        (以上4件 民生交通委員長報告)

    議第36号 都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の制定について

    議第37号 呉市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

    議第38号 契約の締結について

    議第39号 財産の取得の変更について

    議第40号 財産の取得について

    議第41号 市道路線の廃止について

    議第42号 市道路線の認定について

                          (以上7件 建設委員長報告)

    議第43号 安芸郡下蒲刈町の編入に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について

    議第44号 呉市地域振興基金条例の制定について

    議第45号 安芸郡下蒲刈町の編入に伴う呉市税条例の適用の経過措置に関する条例の制定について

    議第46号 安芸灘大橋有料道路通行料金助成事業基金条例の制定について

    議第47号 呉市病院事業の設置等に関する条例の制定について

    議第48号 呉市病院事業使用料及び手数料条例の制定について

    議第49号 安芸郡下蒲刈町の編入に伴う呉市国民健康保険条例の適用の経過措置に関する条例の制定について

    議第50号 観光物産販売所設置条例の制定について

    議第51号 呉市集落排水処理施設条例の制定について

    議第52号 呉市集落排水事業分担金条例の制定について

    議第53号 呉市農村環境改善センター設置条例の制定について

    議第54号 ふるさと産品加工施設設置条例の制定について

    議第55号 ふれあいの里下蒲刈設置条例の制定について

    議第56号 大平山公園設置条例の制定について

    議第57号 梶ケ浜観松園設置条例の制定について

    議第58号 蘭島文化振興施設条例の制定について

    議第59号 蘭島文化振興施設運営審議会条例の制定について

    議第60号 呉市体験学習施設条例の制定について

    議第61号 呉広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及びこれに伴う呉広域行政事務組合規約の一部変更について

    議第62号 呉市・下蒲刈町合併協議会の廃止について

    議第63号 安芸南部衛生組合への加入に関する協議について

    議第64号 町の区域の設定について

    議第65号 港湾管理事務の事務委託に関する協議について

                    (以上23件 広域行政対策特別委員長報告)

    議第66号 平成14年度呉市一般会計補正予算

    議第67号 平成14年度呉市国民健康保険事業特別会計補正予算

    議第68号 平成14年度呉市老人保健医療事業特別会計補正予算

    議第69号 平成14年度呉市公共用地先行取得事業特別会計補正予算

    議第70号 平成14年度呉市下水道事業会計補正予算

    議第71号 平成14年度呉市水道事業会計補正予算

    議第72号 平成14年度呉市工業用水道事業会計補正予算

    議第73号 平成14年度呉市交通事業会計補正予算

    議第74号 平成14年度呉市国民宿舎事業会計補正予算

                        (以上9件 予算特別委員長報告)

 第6 委員会における閉会中の継続審査について

      (請議第1号 敬老優待証提示による市営バス無料乗車の維持・存続を求める請願、請議第2号 ごみ無料収集の維持・存続を求める請願=以上2件 民生交通委員会)

     ──────────────────────────────

 会議に付した事件

  日程のとおり

     ──────────────────────────────

 委員会審査報告書総括表及び閉会中の継続審査申出書総括表

  末尾に掲載

     ──────────────────────────────

            午前10時02分     開   議



○議長(中田清和) これより本日の会議を開きます。

 この際、本日の会議録署名者として14番荒川議員、33番奥田議員を指名いたします。

 諸般の報告をさせます。

     〔松沢正佳議事課長朗読〕

                              呉市議会報告第5号

              諸  般  の  報  告

1 予算特別委員会において次のとおり正副委員長が互選された。

                     委員長   石 山   講 議員

                     副委員長  舛 野 茂 樹 議員

2 受理した委員会の審査報告書は次のとおりである。

   総務水道委員会報告書                      1通

   民生交通委員会報告書                      1通

   建設委員会報告書                        1通

   広域行政対策特別委員会報告書                  1通

   予算特別委員会報告書                      1通

3 議員が提出した議案は次のとおりである。

   会議第1号 呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

                                  外1件

4 受理した意見書案は次のとおりである。

   会議第3号 サラリーマンの自己負担3割導入の凍結を求める意見書

                                  外1件

5 民生交通委員長から次の事件について閉会中の継続審査の申し出があった。

   請議第1号 敬老優待証提示による市営バス無料乗車の維持・存続を求める請願

   請議第2号 ごみ無料収集の維持・存続を求める請願



○議長(中田清和) この際、申し上げます。

 お手元に配付しておりますとおり、正誤表の提出がありましたので、御了承を願います。

     ──────────────────────────────



○議長(中田清和) 日程に入ります。

 この際、お諮りいたします。

 本日の日程に掲げております各議案に対する委員会の審査の結果は、お手元に配付しております総括表により御承知を願い、委員長の報告は省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

     ──────────────────────────────



△日程第1 会議第1号



○議長(中田清和) 日程第1、会議第1号呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 本件はお手元に配付しております。

            ────────────────

                                  会議第1号

                発  議  書



 次の条例案を提出する。



   呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について



 平成15年3月7日

                        提 出 者

                         呉市議会議員 竹 川 和 登

                                中 本 邦 雄

                                小 野 一 志

                                茶 林   正

                                小 泉 曙 臣

                                荒 川 五 郎

                                神 田 隆 彦

                                岡 本 節 三

                                山 本 良 二

                                北 川 一 清

                                玉 谷 浄 子

 呉市議会議長  中 田 清 和 殿



   呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

 呉市議会委員会条例の一部を改正する条例を次のように定める。

   呉市議会委員会条例の一部を改正する条例

 呉市議会委員会条例(昭和31年呉市条例第23号)の一部を次のように改正する。

 第2条第3号中「8人」を「9人」に改める。

   付 則

 この条例は、平成15年5月1日から施行する。



(提案理由)

 安芸郡下蒲刈町を廃し、その区域を呉市に編入することに伴い、委員会の委員定数を改定するため、この条例案を提出する。

            ────────────────



○議長(中田清和) お諮りいたします。

 本件は、先例により自後の議事手続を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

 本件を採決いたします。

 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。

     ──────────────────────────────



△日程第2 会議第2号



○議長(中田清和) 日程第2、会議第2号市長の専決処分事項の指定についての一部改正についてを議題といたします。

 本件はお手元に配付しております。

            ────────────────

                                  会議第2号

                発  議  書



 次の案を提出する。



   市長の専決処分事項の指定についての一部改正について



 平成15年3月7日

                        提 出 者

                         呉市議会議員 竹 川 和 登

                                中 本 邦 雄

                                小 野 一 志

                                茶 林   正

                                小 泉 曙 臣

                                荒 川 五 郎

                                神 田 隆 彦

                                岡 本 節 三

                                山 本 良 二

                                北 川 一 清

                                玉 谷 浄 子

 呉市議会議長  中 田 清 和 殿



   市長の専決処分事項の指定についての一部改正について

 市長の専決処分事項の指定について(昭和46年9月29日議決)の一部を次のように改正し、議決の日の翌日から施行する。

 第4号中「第243条の2第4項」を「第243条の2第8項」に改める。



(提案理由)

 地方自治法の一部改正に伴い、関係規定を整備するため、本案を提出する。

            ────────────────



○議長(中田清和) お諮りいたします。

 本件は、先例により自後の議事手続を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

 本件を採決いたします。

 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。

     ──────────────────────────────



△日程第3 会議第3号



○議長(中田清和) 日程第3、会議第3号サラリーマンの自己負担3割導入の凍結を求める意見書を議題といたします。

 意見書案はお手元に配付しております。

            ────────────────

                                  会議第3号

                発  議  書



 次の意見書案を提出する。



   サラリーマンの自己負担3割導入の凍結を求める意見書



 平成15年3月7日

                        提 出 者

                         呉市議会議員 石 崎 元 成

                                舛 野 茂 樹

                                増 本 勝 己

                                佐々木   晃

                                山 上 文 恵

 呉市議会議長  中 田 清 和 殿



   サラリーマンの自己負担3割導入の凍結を求める意見書



 戦後、我が国は対GDP比7.1%程度という、先進国の中でも極めて安いコストで、公平・平等に国民に良質な医療を提供し、世界一の高平均寿命や世界一低い乳幼児死亡率等のすばらしい成果を上げてきた優れた医療保険制度をこれまでは堅持してまいりました。しかるに現下の経済の低迷を受けた当面の財政収支のみに力点を置き、世界に冠たる国民皆保険制度を軸とした現在の医療保険制度の崩壊が図られようとしていることは許されません。

 医療費財源については、昨年の診療報酬改定により大幅な医療費削減がなされており、患者負担に更なる財源を求める必要がないにもかかわらず、本年4月よりサラリーマン本人の医療費自己負担が3割に増額されようとしています。

 自己負担の増額は、サラリーマンの家計を直撃するに止まらず、受診抑制効果を伴うこととなり、疾病の早期発見・早期治療を阻害し、ひいては国民・市民の健康生活を脅かすことにつながります。

 このことは、日本国憲法第25条でうたわれている、健康で文化的な生活を保障している理念にもとると同時に、国民・市民の将来の社会保障に対する不安をいたずらに助長するものとなるでありましょう。

 緊急避難的な医療保険財政のつじつま合わせにより、地域住民の医療が危機を迎えている状況を私たちは市民の代表として見過ごすわけにはいきません。

 よって、サラリーマンの自己負担3割導入の凍結を求めるものであります。



 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。



平成15年3月7日



                                呉 市 議 会

(提 出 先)

   内閣総理大臣

   厚生労働大臣

            ────────────────



○議長(中田清和) お諮りいたします。

 本件は、先例により自後の議事手続を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

 本件を採決いたします。

 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。

     ──────────────────────────────



△日程第4 会議第4号



○議長(中田清和) 日程第4、会議第4号高速道路などの地方の道路整備に関する意見書を議題といたします。

 意見書案はお手元に配付しております。

            ────────────────

                                  会議第4号

                発  議  書



 次の意見書案を提出する。



   高速道路などの地方の道路整備に関する意見書



 平成15年3月7日

                        提 出 者

                         呉市議会議員 石 崎 元 成

                                舛 野 茂 樹

                                増 本 勝 己

                                下 西 幸 雄

                                佐々木   晃

                                山 上 文 恵

 呉市議会議長  中 田 清 和 殿



   高速道路などの地方の道路整備に関する意見書



 道路は、国民生活や社会経済活動と密接不可分な最も基礎的なインフラであり、公共が責任を持って提供すべき社会資本である。中でも、高速道路ネットワークなどの高規格幹線道路網は、国土のグランドデザインという観点から、国家として責任をもって整備すべきものである。

 このような中で、政府は、道路関係4公団の民営化による高速道路整備の補完措置として、いわゆる「新直轄方式」を導入することとしているが、今後の高速道路整備の計画は依然不透明のままであり、高速道路建設を前提に様々な事業を展開している地方においては、道路ネットワークを基盤とした活力ある地域づくりに大きな支障となるおそれがある。

 とりわけ、呉市は全国の人口20万人以上の都市の中でも、新幹線、空港、高速道路といった高速交通体系まで最も遠い位置にあり、これが本市の発展を阻害する大きな要因の一つとなっており、道路網整備への市民の願いは、まさに悲願ともいうべきものがある。

 今後、周辺町との合併を推進し、地域が一定のまとまりを持った自立圏域として新たな活力を創造していくためには、高速道路ネットワークを始めとし、これを補完し地域内外の交流と連携を支える高規格道路網の整備と都市部の渋滞対策、市町村合併などを支援する道路網の整備は極めて重要な課題である。

 政府におかれては、道路整備の遅れが地域経済の活性化を阻害している実情を十分認識し、地方の声を十分に反映されるとともに、次の事項について配慮されるよう強く要望する。



1 高速道路ネットワークが国づくりや地域づくりの根幹となっていることを認識し、地方に実質的な新たな負担を求めることなく、国の責任により計画的かつ着実に整備すること。

2 全国高速交通体系と本市を直結する高規格幹線道路東広島・呉自動車道の建設、地域の一体化を促進する一般国道185号(休山新道を含む。)及び487号(警固屋音戸バイパスを含む。)の整備や、主要地方道呉平谷線及び呉環状線の整備など、引き続き計画的かつ着実な整備を進めるため、道路特定財源は今後とも一般財源として使用することなく、全額を道路整備に投入すること。

3 整備が遅れている地方の道路の現状を踏まえ、地方の道路整備に必要な財源の確保を図ること。



 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。



平成15年3月7日



                                呉 市 議 会

(提 出 先)

   内閣総理大臣

   財務大臣

   国土交通大臣

   総務大臣

   経済産業大臣

            ────────────────



○議長(中田清和) 本件の説明を願います。

 19番石崎議員。



◆19番(石崎元成議員) それでは、提案理由を説明させていただきます。

 道路整備を取り巻く一連の問題につきましては、昨年末に示された政府の新年度予算案にもありましたように、道路特定財源の暫定税率の5年間の延長、また道路関係4公団の民営化による高速道路整備の補完措置として、いわゆる「新直轄方式」が導入されるなど一定の成果は見られましたが、政府は「民営化委員会の意見を基本的に尊重する」との方針を崩しておらず、今後の高速道路整備の計画は依然不透明のままであり、高速道路建設を前提にさまざまな事業を展開している地方においては、道路ネットワークを基盤とした活力ある地域づくりに大きな支障となるおそれがあります。

 本意見書は、道路特定財源を他に転用することなく、道路整備に必要な財源を確保し、道路整備を一層推進することを国に要望するものでございます。

 呉市におきましては、全国的な高速交通体系から隔絶された状況を改善し、また地形的要因による制約を解消するとともに、周辺町との合併を推進するためにも、市域及び地域間の交流・連携を支える道路網の整備が、市勢の活性化を図る上での最重要課題と位置づけ、全市を挙げて取り組んでいるところでございます。

 国が厳しい財政状況に直面し、地方も一体となって対処すべき事態であることは十分に理解しているところでございますが、今後道路整備が遅延することになれば、本市及び周辺地域の発展に重大な影響を及ぼすものと懸念しているところでございます。

 以上の理由から、道路特定財源制度を従来どおり堅持され、今後とも着実に道路整備が行われるよう要望する意見書を提案したものでございます。

 何とぞ議員各位におかれましては、本案に御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。



○議長(中田清和) お諮りいたします。

 本件は、申し合わせにより質疑、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

 これより討論に入ります。

 33番奥田議員。



◆33番(奥田和夫議員) 今議題となりましたけれども、高速道路などの地方の道路整備に関する意見書でありますけども、反対の立場から討論いたします。

 反対の理由は、本意見書が道路特定財源は今後とも一般財源化として使用することなく、全額を道路整備に投入することとしている点であります。この点のみを削除するよう求めたわけでありますけれども、応じていただけず、やむなく反対討論をするものであります。

 言うまでもなく、道路特定財源は自動車にかかわる税金でありまして、使途目的が道路建設に特定されているものであります。自動車のガソリンに係る揮発油税、車検に係る自動車重量税、自動車を取得したときに係る自動車取得税などがそれであります。国、地方合わせて6兆円規模になるわけであります。毎年この巨額の税収を使い切るために、不要不急のむだな公共事業が膨らんでいるわけでありまして、これまでも紹介いたしましたが、1分間に2台しか通らないような東京湾アクアラインや、100円の収入を得るために211円かかる本四連絡道路など、その典型であります。

 私ども日本共産党は、このようなやり方を見直し、国民の日々の暮らしにかかわる生活道路が優先して促進され、社会保障など生活密着型の公共投資にも充当できるよう、道路特定財源制度の廃止、そして一般財源化を求めてきたものであります。医療、福祉へのアクセスを初め、日々の暮らしに欠かせない生活道路の整備は当然として、過疎地を含め、国民の暮らしを守るためには均衡のとれた交通網の整備が不可欠であります。道路建設優先の道路特定財源のあり方が、地域交通をひずめてきた要因の指摘もありますけれども、私どもは道路にこだわるだけでなく、道路、港湾、空港の特別会計を合わせて一般財源化し、地域の公共輸送機関を整備、維持する制度的な保障が必要ではないかと考えております。そういう意味では、抜本的な改革が必要であると思います。

 道路特定財源の存続ではなく、これを一般財源化して、不況下で苦しい思いをしておる国民の暮らしや福祉や、そしてまた中小企業の支援などに振り向けることこそ、政府に求めるべきだと考え、本意見書に反対をするものであります。



○議長(中田清和) 以上で討論を終結いたします。

 本件を採決いたします。

 本件は原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本件は可決されました。

     ──────────────────────────────



△日程第5 議第21号外53件



○議長(中田清和) 日程第5、議第21号呉市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について外53件を一括して議題といたします。

 委員長に対する質疑の通告はありません。

 これより討論に入ります。

 6番山上議員。



◆6番(山上文恵議員) 私は、社民党呉市議団を代表して反対討論をいたします。

 議第23号は、改正の中身が人事院勧告に基づき、国家公務員に準じて職員給与の昇給を58歳から55歳に引き下げるとともに、期末手当及び勤勉手当の支給割合を改定するというものです。昇給年齢引き下げは、26号の退職手当特別加算期間の延長とあわせ、職員の早期退職を奨励し、労働意欲を減退させることにつながりかねない問題であると思います。また、60歳定年制を逆手にとったものであり、容認しがたいものです。

 期末手当及び勤勉手当については、期末手当を0.25カ月引き下げ、勤勉手当部分を0.25カ月引き上げ、トータルの月数は変わらないというものです。しかし、勤勉手当は、課長による勤務評価により額が決定されるものです。つまり、上司の裁量に額をゆだねるものであり、その評価基準は公表されないため、客観性がある正当なものかどうかも判断できません。結果的に、職員相互に疑心暗鬼や競争を持ち込むことになりかねません。さらに、公務員改革の中で持ち込まれようとしている能力給導入への地ならしとも考えられることから、反対をいたします。

 次に、議第26号は、合併などによる今後の職員増を前提とした期間の延長であることから、早期退職、陰に陽に行われる肩たたきを奨励する内容ともなりかねないことから、反対をいたします。

 今経済不況の中、失業者が増大しています。行政が先頭に立って雇用保障や賃金の保障をしていくことが、デフレスパイラルと言われる経済状況を打開する手段の一つであることを考えれば、このたびの給与制度の改悪は経済情勢に逆行するものであると思います。

 議第33号は、重度心身障害児及び障害者、遺児に対しての呉市独自の年金であります。国の年金制度が確立していないときに条例制定され、重度心身障害児(者)、そして遺児の方々を支援してこられた制度で、評価できるものであります。しかしながら、今回国の制度が確立したとして廃止を提案されました。本当に国の制度が確立しているのでしょうか、疑問でなりません。重度心身障害児(者)の方890人余り、遺児の208世帯の方々が喜ばれており、呉市の予算も2,600万円強の額で支援できることを廃止することは、長期基本構想で柱とされている福祉のまち呉市として福祉の後退策であることから、反対をいたします。

 議第34号は、国の地方税及び国民健康保険法の改正に伴った条例改正であります。青色事業専従者給与及び事業専従者に対して、市県民税で行われている控除が適用になり、一部不満が出ていた部分が解消されます。しかし、長引く不況の中、リストラ、倒産、失業者、雇用情勢の悪い中で、年金の引き下げに加えて公的年金への上乗せ控除を廃止する部分や、給与所得控除への上乗せ控除を廃止することは、保険料の実質増額であり、ますます生活を圧迫していく改正でありますので、反対をいたします。

 議第43号から議第65号までは、下蒲刈町との合併に伴う条例制定及び変更、廃止協議案です。私たちは、合併が財政難の国の誘導策であり、合併によってこれから起こるさまざまな問題が市民にとって負担の大きいものとなることを懸念し、反対の立場、必ずしも賛成できない立場ですので、合併に関連する議案に対しまして反対をいたします。

 議第66号の平成14年度一般会計補正予算案は、大型事業の見直しを行わず、福祉の後退や受益者負担等で市民にさまざまな方面で負担を求め、市民に痛みを迫る施策の展開をしていく中で、海事博物館の建設が今スタートをしております。それを見ながら、多くの市民から「望んでいない事業だ、反対をしてくれ」と寄せられております。そういう中で、海事博物館の内容も戦争賛美に偏りがちではないかという疑問もあり、そして長引く不況の中で進めるべきではないという事業ですので、その海事博物館関連の補正予算を含んでおりますので、反対をいたします。

 議第71号、72号、73号、74号の補正予算は、いずれも人事院勧告に基づいた賃金の引き下げを含むものであり、反対をいたします。

 先ほども申し上げましたように、人事院勧告制度は、労働基本権の剥奪の代償措置として位置づけられているものです。しかし、このたびの一連の勧告は、ILO勧告に言われるような労働基本権の付与は一切無視をしながら、一方的に基本賃金の引き下げ、不利益不遡及の原則に反する改定をそのまま容認するものであり、憲法の原則に反するものでございます。公務員賃金の動向は、地域経済への波及効果も大きく、春闘相場に大きな影響を及ぼすと考えられます。デフレ経済からの脱却のためにも、こうした給与の引き下げには反対をしてまいります。

 以上、32議案に反対をいたします。



○議長(中田清和) 33番奥田議員。



◆33番(奥田和夫議員) では、私の方からは日本共産党の立場から反対討論をするものであります。

 議第23号呉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、これは一般職の国家公務員に準じて、昇給を停止する年齢を58歳から55歳に引き下げるとともに、期末手当及び勤勉手当の支給割合を改定するというものであります。期末手当を下げ、勤勉手当の割合を上げるということは、上司による判断が大きく左右することになります。その判断基準は公にできないということでありますので、上司に判断される職員というのは、常に上司の顔色をうかがわなければならない、そんなことになりかねません。人事院勧告絡みということでありますけれども、この人事院勧告というのは、労働基本権を放棄させられた国家公務員労働者の代償措置として実施されているものであります。代償というのは、国語辞典で見ましても、「ある不満をほかのもので償うこと」というふうになっております。少なくとも、賃下げや、こうした勤勉手当の割合をふやすというやり方は到底償うことにはならない。法の原則を破り、また公務員賃金の見直しということから、地域経済をさらに悪化させ、デフレ克服に逆行し、許せるものではございません。

 議第24号呉市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、これは高等学校に勤務する養護教諭を、教育業務連絡指導手当の支給対象者に加えるものであります。主任等の職務を担当する教諭または養護教諭が、生徒指導とか進路指導等業務に従事した日に、1日当たり200円支給されます。小中学校では既に出されておるというふうに聞いておりますけれども。しかし、教育というものは、働く中身は主任であるなしにかかわらず、そう大きな差異はないのではないか。また、教育というものは、みんなの協力、協同で成り立つものであって、みんなが力を合わせないと教育はできない。それらのことを考えると、200円の手当というのは教師間を分断するものになり、出すべきではないと考えるものであります。出すなら、どの教諭にも漏れなくみんなに出すべきであります。

 議第26号呉市職員退職手当支給条例の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、これは早期勧奨退職者に対し、退職手当の特例加算措置を3年間延長するというものであります。平成10年の4月から実施してまいりましたけれども、18年3月31日までさらに3年間延長するとしております。合併に伴って、ふえた職員にやめていただこうという姿勢が見てとれますけれども、何と冷たい呉市政かと思わざるを得ません。呉市では、実施してから今日まで17名が適用になったという説明でありましたけれども、ますます景気を冷え込ませる制度であり、反対をするものであります。

 議第39号財産の取得の変更について、これは灰ヶ峰公園予定地の購入に関するもので、1件売ってもらえたので追加し、98.4%、土地がそろったという報告がありました。残るところあと1件でありますけれども、一番正面の入り口広場の部分が当たるわけであります。このことにより、予定されている100台の駐車場が大きく立ちおくれることになっているという説明もありました。100台の駐車場のうち正面が使えず、遠方に置くことしかできません。それでやっと45台であります。当局は、ほぼ目的を達成できると強気でありましたけれども、公園をつくる前から失敗をしていると言わざるを得ません。どちらにしても、この時世に33億円もの金を投入してやるべき事業ではありません。改めて指摘をしておくものであります。



○議長(中田清和) 34番玉谷議員。



◆34番(玉谷浄子議員) 私は、日本共産党呉市議会議員団として、議第33号から35号、43号から66号、69号、71号から74号の議案に対しての反対討論を行います。

 議第33号は、呉市重度心身障害児(者)福祉年金条例及び呉市遺児福祉年金条例を廃止する条例であります。この条例は、昭和44年4月に始まり、重度心身障害児(者)に月額2,000円、また遺児には片親の場合1,500円、両親とも亡くした場合には3,000円を呉市が支給してまいりました。昭和61年に国の制度がスタートしたこと、財政が困窮していること、支援費が始まること、子育て支援などの他の施策に振り向けたいなどの理由で、今回廃止の議案が出てきました。国の制度の年金では、障害児は1級で重度加算を加えても6万5,000円、障害者の場合11万円、厚生年金の遺族年金は母親と子供1人で8万6,000円であります。生活していく上で、自立して生活していく上では到底不足の金額であります。また、この施策により呉市が使う費用は、重度心身障害者福祉年金で年間2,100万円、遺児年金は年間600万円であります。

 呉市の財政困窮は、ポートピア遊園地の失敗、埋め立てで46ヘクタールの土地を造成し、ヨットハーバーと流通団地をつくる阿賀マリノポリス、1,000億円の事業費をかけながら、これが失敗が見込まれる。大手ゼネコンの仕事を保障してきた大型開発の失敗が原因であります。その上、財政困難の中で、国際大学には近大跡地を57億円で購入して、無償で差し上げる。失敗したぶどう園の土地を、住宅団地や工業団地の建設用に20億円で買い上げる。これから100億円の海事博物館や33億円の灰ヶ峰公園の建設などを行っていきます。こういう事業を行うために、こうしたわずかな費用しかかからない福祉の施策を削るというのが実態であります。これらの事業をやめれば、2,700万円というわずかな費用を削る必要は全くありません。この立場で、この議案に反対をいたします。

 議第34号は、呉市国民健康保険条例の一部を改正する条例であり、保険料の算定方式の改定を行います。給与所得控除の廃止、公的年金特別控除の廃止など、弱者にとっては大変厳しく、一方で上場株式の譲渡損失の繰越控除規定の創設など、また40歳から64歳の介護保険2号被保険者の保険料の上限を1万円値上げをいたします。保険料総額では2億円の増額となりますが、株や土地など買う余裕のない低所得者には特に大きな負担がかかってまいります。現状でも、保険料が払えなくて保険証が交付されない世帯が500件もある中で、市民を一層苦しめる条例であり、反対をいたします。

 議第35号は、介護保険の65歳以上の1号被保険者の保険料を、3,125円から3,370円に値上げする議案であります。介護保険は、公的介護を広げた点で効果があり、評価されます。保険料は、月額1万5,000円以上の年金受給者は天引きでありますから、滞納率は大変低くなっております。ですが、低所得者層は保険料を払うばかりで、1割の負担が重くて利用できない。呉市には4万5,000人の高齢者がいますが、世帯全体が非課税、こういう保険料額の第2段階の人たちが4割おります。また、年金月額が1万5,000円以下という人が16%、約7,000人おります。こういう弱者にとって、今回の値上げで呉市全体では1億6,000万円の負担増になりますが、子供の世代の援助も期待できない厳しい環境の中で、ますます介護保険が遠いものになってしまいます。大型公共事業を縮小して、一般会計で救済すべきであり、被保険者に負担増を求めるべきではないという立場で、反対をいたします。

 議第43号から議第65号までの23件は、安芸郡下蒲刈町の編入合併に伴う条例の制定などの議案でありますが、今回の合併は、国の財政支出を減らすために、合併特例債などのあめと、合併しないでいる小自治体の交付税は減らすという恫喝による強引な誘導が行われております。交付税は合併しないと減らすということは、文書では一切出ておりません。一方で、合併した場合には交付税10年間は据え置くが、その後の5年間では段階をつけて減らす。確実に、合併すれば減るのがはっきりしております。15年後の地方交付税がどうなるのか、そのことがこの地域にとって最も肝心なことですが、それについては今日に至っても答弁はなく、10年間のみの収支予測を出されております。私たちが試算したところでは、地方交付税が1市8町で100億円減ります。これについて、当局はその数字は間違っているという否定は一切ありませんでしたが、20年後に100億円のお金がこの地域から減っていれば、経済の沈滞は確実であります。

 合併で面積は広くなり、職員も議員も減ります。市民の声は、より届きにくくなります。民主主義の自殺行為であります。広島県では、特に合併が強行に進められており、合併を予定している、または合併を目指して協議をしている、こういうところが多いわけですが、日本全国では現在が最も適正、効率的な規模である、合併による町の将来像を見出せない、地方の切り捨てにつながる、合併は町の将来に禍根を残す、住民サービスが低下する、町の歴史や文化を大事にはぐくみたい、住民が望んでいないなどの理由で、多くの町が合併しないことを既に表明をしているものであります。こういう強引な合併であり、そのための23の議案でありますから、反対をいたします。

 議第66号は、呉市一般会計の補正予算で、決算見込みによる補正でありますが、福祉関係の利用者増による金額のアップなど一定評価のできるものもありますが、かつてない困難に市民が直面しているときに、すべきでないもの、またはやめるべもの、近大跡地の取得、海事博物館、マリノポリス事業などが含まれております。財政破綻につながり、福祉や教育の切り捨てにつながるこれらの議案が含まれておりますから、反対をいたします。

 議第69号は、公共用地先行取得で呉駅南区画整理の補正予算でありますが、この不況のとき、市民の暮らしを支援する施策を優先すべきであるという立場で、反対をいたします。

 議第71号から74号は、平成14年度のそれぞれ水道、工業用水、交通、国民宿舎の公営企業の補正予算であります。この中には、4月にさかのぼって職員賃金の減額を行うという内容が含まれております。昨年12月議会で、一般会計の職員賃金の反対討論を行いましたから、詳しくは述べませんが、公務員労働者の暮らしを直撃すること、民から官、官から民への賃下げという悪魔のサイクル、所得破壊をさらに推し進めること、公務員労働者の賃金の持っている社会的規範性を突き崩し、今後恩給や失業給付など社会保障給付の切り下げや、交付税や各種補助金の人件費単価の引き下げにも連動し、年金受給者を初めとした広範な国民の生活に重大な影響を与えるものであります。また、地方公務員の賃金は地場賃金を下支えする機能を持ち、地方公務員賃金の引き下げは地場賃金の一層の引き下げに拍車をかけ、地域経済をさらに深刻な事態に追いやるものであります。また、基本賃金の引き下げを、条例制定以前の4月にさかのぼって行うという、不利益の不遡及という法の根本原則をも無視するものであります。こうした公務員賃金のさかのぼっての減額が含まれている補正予算に、反対をするものであります。



○議長(中田清和) 以上で討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、議第23号、議第26号、議第33号、議第34号、議第43号から議第66号まで、議第71号から議第74号まで、以上32件を一括して採決いたします。

 本32件に対する委員長の報告は可決であります。

 本32件は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本32件は可決されました。

 次に、議第24号、議第35号、議第39号、議第69号、以上4件を一括して採決いたします。

 本4件に対する委員長の報告は可決であります。

 本4件は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本4件は可決されました。

 次に、ただいま議決されました36件を除く18件を一括して採決いたします。

 本18件に対する委員長の報告は可決であります。

 本18件は委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本18件は可決されました。

     ──────────────────────────────



△日程第6 委員会における閉会中の継続審査について



○議長(中田清和) 日程第6、委員会における閉会中の継続審査についてを議題といたします。

 請議第1号、請議第2号について、民生交通委員長から閉会中の継続審査の申し出がありました。

 これより討論に入ります。

 34番玉谷議員。



◆34番(玉谷浄子議員) 請議第1号は、敬老優待証提示による市営バス無料乗車の維持・存続を求める請願、いわゆる敬老パスをこのまま無料で使えるようにしてほしい。請議第2号は、ごみ無料収集の維持・存続を求める請願、現在行われております無料のごみ収集を維持してほしいという請願でありました。

 委員会では、ごみの有料化はごみの減量につながる、また不法投棄があるのではないか、財政難だから一部負担は当然ではないか。敬老優待証についても、70歳になるのを楽しみにしている人が多い、または一部負担を当然と思っている人が多い、こういう議論もありましたが、結局継続審議という結論となりました。

 4月には選挙があり、次の議会は新メンバーになるため、今の議員の任期である4月30日になると、この継続というのは自動的に廃案になります。市民から出された切実な要求を、願いを反映した請願を結論を出さずに廃案に持ち込むことは、議会として大変無責任であると考えます。市民に対して意思ははっきり表明すべきであり、反対をいたします。



○議長(中田清和) 以上で討論を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本2件については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本2件は閉会中の継続審査に付することに決定されました。

     ──────────────────────────────



○議長(中田清和) 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。

 お諮りいたします。

 議事の都合により3月17日まで10日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、3月17日まで10日間休会することに決定されました。

 本日はこれをもって散会いたします。

 ありがとうございました。

            午前10時44分     散   会







 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





       呉市議会議長  中 田  清 和





       呉市議会議員  荒 川  五 郎





       呉市議会議員  奥 田  和 夫









△委員会審査報告書総括表

                           平成15年3月7日 本会議


日程番号議案番号件        名付託委員会結 果
5議第21号呉市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正案総務水道可決
議第22号呉市特別職員給料給与条例等の特例に関する条例の一部改正案
議第23号呉市職員の給与に関する条例の一部改正案
議第24号呉市職員特殊勤務手当支給条例の一部改正案
議第25号呉市旅費条例の一部改正案
議第26号呉市職員退職手当支給条例の特例に関する条例の一部改正案
議第27号呉市職員退職手当基金条例の制定案
議第28号呉市制100周年記念事業基金条例を廃止する条例制定案
議第29号呉市土地開発基金条例の一部改正案
議第30号呉市消防団員服務条例の一部改正案
議第31号呉市消防団員の報酬及び費用弁償条例の一部改正案
議第32号呉市市民協働推進条例の制定案民生交通可決
議第33号呉市重度心身障害児(者)福祉年金条例及び呉市遺児福祉年金条例を廃止する条例制定案
議第34号呉市国民健康保険条例の一部改正案
議第35号呉市介護保険条例の一部改正案
議第36号都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の制定案建設可決
議第37号呉市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正案
議第38号契約の締結案
議第39号財産の取得の変更案
議第40号財産の取得案
議第41号市道路線の廃止案
議第42号市道路線の認定案
議第43号安芸郡下蒲刈町の編入に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定案広域行政対策特別可決
議第44号呉市地域振興基金条例の制定案
議第45号安芸郡下蒲刈町の編入に伴う呉市税条例の適用の経過措置に関する条例の制定案
議第46号安芸灘大橋有料道路通行料金助成事業基金条例の制定案
議第47号呉市病院事業の設置等に関する条例の制定案
議第48号呉市病院事業使用料及び手数料条例の制定案
議第49号安芸郡下蒲刈町の編入に伴う呉市国民健康保険条例の適用の経過措置に関する条例の制定案
議第50号観光物産販売所設置条例の制定案
議第51号呉市集落排水処理施設条例の制定案
議第52号呉市集落排水事業分担金条例の制定案
議第53号呉市農村環境改善センター設置条例の制定案
議第54号ふるさと産品加工施設設置条例の制定案
議第55号ふれあいの里下蒲刈設置条例の制定案
議第56号大平山公園設置条例の制定案
議第57号梶ケ浜観松園設置条例の制定案
議第58号蘭島文化振興施設条例の制定案
議第59号蘭島文化振興施設運営審議会条例の制定案
議第60号呉市体験学習施設条例の制定案
議第61号呉広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及びこれに伴う呉広域行政事務組合規約の一部変更案
議第62号呉市・下蒲刈町合併協議会の廃止案
議第63号安芸南部衛生組合への加入に関する協議案
議第64号町の区域の設定案
議第65号港湾管理事務の事務委託に関する協議案
議第66号平成14年度呉市一般会計補正予算案予算特別可決
議第67号平成14年度呉市国民健康保険事業特別会計補正予算案
議第68号平成14年度呉市老人保健医療事業特別会計補正予算案
議第69号平成14年度呉市公共用地先行取得事業特別会計補正予算案
議第70号平成14年度呉市下水道事業会計補正予算案
議第71号平成14年度呉市水道事業会計補正予算案
議第72号平成14年度呉市工業用水道事業会計補正予算案
議第73号平成14年度呉市交通事業会計補正予算案
議第74号平成14年度呉市国民宿舎事業会計補正予算案








△閉会中の継続審査申出書総括表

                           平成15年3月7日 本会議


日程番号議案番号件        名付託委員会
6請議第1号敬老優待証提示による市営バス無料乗車の維持・存続を求める請願民生交通
請議第2号ごみ無料収集の維持・存続を求める請願