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広島県 呉市

平成14年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算) 03月15日−05号




平成14年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算) − 03月15日−05号







平成14年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算)



       平成14年3月定例会 予算特別委員会会議録 第151号



 平成14年3月15日(金曜日)呉市議会協議会室において開会(当初予算第5日)

 出席委員

         1番  中 本  邦 雄

         2番  田 中  良 子

         3番  岩 岡  マスエ

         4番  下 西  幸 雄

         5番  大 野  喜 子

         6番  山 上  文 恵

         7番  小 野  一 志

         8番  得 田  正 明

         9番  茶 林    正

         10番  大 本  弘 之

         11番  芝      博

         12番  岡 崎  源太朗

         13番  小 泉  曙 臣

         14番  荒 川  五 郎

         15番  渡 辺  一 照

         16番  神 田  隆 彦

         17番  岡 本  節 三

         18番  石 山    講

         19番  石 崎  元 成

         20番  山 本  良 二

         21番  重 盛  親 聖

         22番  舛 野  茂 樹

         23番  中 田  清 和

         24番  小 田  元 正

         25番  増 本  勝 己

         26番  竹 川  和 登

         27番  薬研地    馨

         29番  佐々木    晃

         30番  北 川  一 清

         31番  平 本  和 夫

         32番  岩 原    椋

         34番  玉 谷  浄 子

 欠席委員

         28番  浜 下    積

         33番  奥 田  和 夫

 説明員

  市長         小笠原  臣 也

  助役         川 崎  初太郎

  助役         赤 松  俊 彦

  収入役        堀    久 真

  総務部次長      名 越  隆 博

  理事         椋 田  正 範

  下水道部長      井手原    勝

  次長         岡 本  敏 之

  次長         久保田  正 行

  下水総務課長     中 崎  雄 二

  下水維持課長     神 垣  泰 治

  下水建設課長     瀧 口  義 則

  下水施設課長     大 宅  誠 二

  主幹         遠 藤  俊 男

  水道企業管理者    廣 田  左 一

  業務部長       山 本  敏 典

  次長         中 山  忠 義

  総務課長       今 本  武 人

  経理課長       椚 原  正 司

  営業課長       栗 原    宏

  工務部長       向 田  敏 明

  次長         厚 井  克 水

  配水課長       中 石  勝 巳

  浄水課長       太刀掛    均

  交通企業管理者    貞 国  信 忠

  次長         大 原  武 正

  副参事        里 村  文 夫

  輸送対策室長     安 藤  半 兵

  輸送計画課長     長 友    豊

  経営企画課長     志 和  康 成

  営業課長       奥 山  邦 夫

  整備課長       渡 辺  博 巳

 議会事務局職員

  事務局長       坪 池  敏 幸

  次長         大 野  和 史

  議事課長補佐     松 沢  正 佳

     ──────────────────────────────

  会議に付した事件

 1 議第12号 平成14年度呉市下水道事業会計予算

 2 議第13号 平成14年度呉市水道事業会計予算

   議第14号 平成14年度呉市工業用水道事業会計予算

 3 議第15号 平成14年度呉市交通事業会計予算

   議第16号 平成14年度呉市国民宿舎事業会計予算

     ──────────────────────────────

            午前10時02分     開   会



○荒川委員長 皆さんおはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。

     ──────────────────────────────



△1議第12号



○荒川委員長 議第12号平成14年度呉市下水道事業会計予算を議題といたします。

 本件の説明を願います。着席のままで説明してください。

 下水道部長。



◎井手原下水道部長 議第12号平成14年度呉市下水道事業会計予算について説明させていただきます。

 今回の予算書でございますが、使用料改定施行日を7月1日として組んでおります。しかしながら、施行日が10月1日に延伸されたことに伴いまして、所要の変更が必要となりますが、このことにつきましては6月の定例会で補正したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、1ページをお願いいたします。

 まず、第1条は総則でございます。

 第2条は業務の予定量でございますが、排水件数は8万800件、年間総処理水量を2,529万7,000立方メートル、水洗便所改造資金貸付件数を400件とそれぞれ予定しております。

 次に、主要な建設改良事業でございますが、幹線管渠整備事業では、阿賀大入汚水幹線などの築造と二河川ポンプ場の設備工事を予定しております。

 枝線管渠整備事業では、警固屋、阿賀地区等の未整備地区の面整備を予定しております。

 処理場整備事業では、13年度に引き続きまして、新宮・広・天応浄化センターの機械設備工事を予定しております。

 特定環境保全事業では、郷原地区の枝線管渠の整備を、緊急下水道整備特定事業では、警固屋地区等の管渠の布設と小坪ポンプ場の設備工事を予定しております。

 これらの建設改良事業の実施により、平成14年度末の人口普及率は90.2%となる見込みでございます。

 次に、第3条は収益的収入及び支出の予定額でございます。

 まず、収入でございますが、営業収益の主なものは、下水道使用料及び雨水処理費等の一般会計負担金でございます。

 営業外収益では、下水道使用料を軽減するための一般会計補助金が主なものでございます。一般会計補助金は、今回の資本費算入率の変更に伴い、汚水に係る資本費の50%相当を繰り入れるものでございます。

 収入合計は、60億9,142万2千円の予定でございます。

 次に、支出でございますが、営業費用は管渠、ポンプ場、処理場などの維持管理に関する費用と減価償却費などでございます。

 営業外費用は、企業債などの支払い利息及び東部処理場などの運転管理に要する受託事業費用でございます。

 支出合計は、61億5,442万3千円の予定でございます。

 収支差し引きでは、6,300万1千円の損失でございますが、さらに消費税及び地方消費税関係の収支を除きますと、1億2,298万4千円の損失となる予定でございます。

 次に、第4条、資本的収入及び支出の予定額でございますが、収入の企業債は建設改良事業及び水洗便所改造資金貸付事業に充当する起債の借り入れでございます。

 出資金は、建設改良事業に対する一般会計からの出資金でございます。

 国庫補助金は、建設改良事業に係るものでございます。

 2ページをお願いいたします。

 負担金は、下水道事業受益者負担金及び建設企業債の元金償還に対する一般会計負担金でございます。

 貸付金回収金は、水洗便所改造資金貸付金の回収金でございます。

 収入合計では、37億6,391万2千円の予定でございます。

 次に、支出でございますが、建設改良事業費は、先ほど説明いたしました幹線管渠整備事業などを行うための事業費でございます。

 償還金は、企業債の元金償還金でございます。

 貸付金は、水洗便所改造資金貸付金でございます。

 支出合計は、53億3,936万8千円の予定でございまして、収支差し引きでは15億7,545万6千円の資金不足となりますが、前段に記載しておりますように、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額と当年度分損益勘定留保資金で補てんすることとしております。

 次に、第5条は債務負担行為をすることができる事項、期間、限度額をそれぞれ定めるものでございます。

 第6条は、企業債は起債の目的、限度額、方法、利率、償還の方法をそれぞれ定めるものでございます。

 第7条は、一時借入金の借入限度額を30億円と定めるものでございます。

 第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費を7億6,786万2千円と定めるものでございます。

 第9条は、他会計から補助金として下水道使用料軽減のための一般会計補助金を17億1,413万円と定めるものでございます。

 なお、予算に関する説明といたしまして、3ページ以降に予算実施計画、資金計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表を添付しております。

 また、別冊で予算説明内訳書をつけておりますので、御参照いただきたいと思います。

 以上、簡単ではございますが、平成14年度呉市下水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の方お願い申し上げます。



○荒川委員長 これより質疑に入るわけでございますが、挙手されましたら、しばらくそのままお待ちください。

 御質疑願います。

     〔質疑希望者挙手〕



○荒川委員長 本日の委員会の発言順位は、リンク制により市民フォーラムからです。

 市民フォーラムがないようでございますので、小野委員。



◆小野委員 先ほどの御説明で、この14年度の整備によって人口普及率は90.2%になるということでございました。いわゆる処理面積は、この14年度整備によって、各処理区域ごとに、新宮、広、天応ですか、どうなって、トータルでどうなるか。



◎瀧口下水建設課長 今の御質問の面積の比率はちょっと出してございません。人口での進捗率、これでよろしいでしょうか。



◆小野委員 はい、わかる範囲で。



◎瀧口下水建設課長 呉市の場合、処理系統が3カ所に分かれております。新宮処理区の場合が、平成14年度末予定で95.8%になる予定です。それから、広処理区につきましては83.2%になる予定でございます。最後に、天応処理区につきましては85.0%になる予定でございます。



◆小野委員 全体は90%でほぼいっておるんですが、広、天応、今後90%ということになるとすれば、期間がどのぐらいで資金がどのぐらい。平成14年度までに大体1,200億円ぐらいの計画でしたよね。新宮は100%は無理としてほぼこれぐらいかなと思う。今後残された、広、天応が大体90%ということになると、どのぐらいの資金がこれから予定されるんでしょうか、全体でもいいんですけど。



◎瀧口下水建設課長 正確な数字はちょっと申し上げられませんけれども、現在、下水道事業の認可が平成14年度末になっております。これを現在、延伸すべく手続をしております。延伸期間を平成20年度末にする予定でございまして、この事業認可の中で概算事業費を入れておりますのは、平成14年度から20年度までで335億4,000万円という数字を現在計上しております。



◆小野委員 膨大な資金、これが料金にもはね返ってくるんかなという気はするんですが、合併という問題はこれからこれに加わってくると思うんですよね。今の計画、平成20年ということは、これは新たな予定をされている合併というエリアですね、合併されるエリア、されてないけど、されるかもしれないエリアというのも、これは踏み込んだ計画ですか、それとは全く新たに今度はこれに追加をされるということでしょうか。



◎瀧口下水建設課長 現在、合併が想定されております近隣町の部分は含まれてございません。



◆小野委員 わかりました。ちょっと細かい話なんですが、この主要な建設改良で処理場整備費ですよね、3処理場が新たに機械設備、昨年からという御説明でしたが、昨年に比べて約80%の費用増加になってますが、これはエリア拡大に伴うものなのか、いわゆる耐用年数更新によるものなのか、どういう費用でしょうか。



◎瀧口下水建設課長 エリアを広めるものではございません。例えば当初計画になかったような環境対策、脱臭設備、そういった新しく出てくるメニュー、それと議員先ほど言われましたような機器類の更新に伴う費用、そういったものの総称でございます。



◆小野委員 いわゆるこの設備、管渠とかなんかはわかりやすいんですが、基本的な処理場費というものがかなり膨大になってくるわけですが、これが例えば資本費、あるいは料金全体に占める割合というのはどのぐらいなんですか。何%ぐらいをこの処理場費として、設備更新とかということに費やしておって、今言われたような今後さまざまな環境対策とかエリアあるいは設備更新、耐用年数もあるとは思いますけれども、そういうことを通じて使用料にどういう割合ではね返ってくるんでしょうか。



◎中崎下水総務課長 今の御質問でございますが、使用料の関係に一番はね返りますのは、維持管理費の方は100%まず入ってまいります。今御質問の処理場整備費の方でございますけれども、これは仮に整備いたしますと、50%ぐらいが補助金で入ってまいりまして、それから残りが起債になるのが通常でございます。そうしますと、起債を借りますと、起債の償還がありますので、その利子相当分が経費にはね返るようになっております。それと、建物が完成した後に減価償却が、例えば管でありましたら50年でありますとか、それぞれ何年というものがあるわけでございますけれども、こちらの方が30分の1とか50分の1ずつが年々減価償却費で入ってまいります。それらを合わせたものが資本費となるような算段になっておりますので、処理場整備費のそのものがどれぐらいの率になっているかというのは、ちょっと計算では今即座に出ませんので、よろしくお願いしたいと思います。



◆小野委員 これから面的あるいは合併も含めた整備というものの、今未整備のところはやらなきゃならない、市民に対しての約束でしょうから、大変ですが、進めなきゃならないし、しかしこの整備する速度、投資する額によっては、それがもう直接料金にはね返ってくるという痛ましい部分があるんよね。だから、そこら辺をどういうバランスをとってやるかというのが、これからの一番課題じゃないかと思うんですよね。過度な投資をするのも困るし、そうかといって、耐用年数を延ばして頑張っていくということも、どこまでできるんかというのもよくわかりません。ただ、どっちにしても、今考えられている、認可されているエリアとか人口規模というのが、そうこれから大きく伸びる可能性がないですから、この計画そのもののボリュームというんですか、やっぱり料金に余りはね返ってこないような形でやっぱり緻密な計画を立てて進めていただく、余り焦っても困るし、余り遅くても困るという、それからその速度もよく考えてやっていただければなあというふうに思います。

 以上です。



○荒川委員長 玉谷委員。



◆玉谷委員 最初に、昨日の報道で硫化水素による死者が出ているようですが、それから何か対応もバッジをつけるとかというふうな指示が出されたということも報道されておりましたが、呉市の現場ではどのようになっておりますか、何か対処されましたんでしょうか。



◎神垣下水維持課長 先ほどの硫化水素の問題でございますが、硫化水素が発生するところは、まず硫化水素の測定を行いまして、安全を確認して作業するように指導はしております。

 それと、硫化水素を感知した場合は、送風機等の対策をとりまして、作業を行うように指導を行っております。



◆玉谷委員 どうぞ安全にお願いをいたします。

 先ほどの処理場ごとの普及率、聞かせていただいたんですが、処理場ごとの能力が今何%ぐらい使われているのかというのはどうでしょうか。



◎瀧口下水建設課長 ちょっと資料が古くなりますけれども、新宮浄化センターの場合が平成12年度時点で処理施設の大きさが7万7,900立米でございますが、平成12年度の晴天日の日最大処理量が4万6,374立米でございます。

 それから、広浄化センターにつきましては、現在処理能力が4万6,150立米でございますが、平成12年度の日最大量が2万9,929立米でございます。

 また最後に、天応浄化センターの状況でございますが、天応浄化センターは現在7,900立米、日量、処理能力がございますが、平成12年度で言いますと、日最大が2,434立米となっております。



◆玉谷委員 そうしますと、今90%の普及率で余力はまだ大分あるということですから、100%になっても処理能力には問題がないということなんですね。

 それで、ことしの建設費なんですが、30億円と、償還金が20億円ということでありますが、あと残っている建設事業、大きいところではどこが残って、どういうことが残っていて、どれぐらいの費用がかかるのかというのはどうなんでしょうか。



◎瀧口下水建設課長 管渠部分で申しますと、現在残っておりますのは、広地区では小坪方面でございます。それから、阿賀地区におきましては、阿賀大入方面でございます。それから、呉地区では警固屋方面でございます。残念ながら、残りの事業量、これきっちりしたものを把握してませんので、金額は御容赦願いたいと思います。



◆玉谷委員 ちょっと今数字を持ってないんですが、かなり建設費の利息が料金の中にかかると思うんですが、14年度は幾らぐらい料金の中に支払い利息が入るんですかね。



◎中崎下水総務課長 金額的なものがどれだけ入るかというのは、今ずばり計算したものがございません。



◆玉谷委員 支払い利息、この予算書に出てなかったですかね。──済みません。結構です。

 普及率が90%でしたら、残りがもうわずかということで、そうすると、しばらくは建設費の利息がかかってくるわけですが、それが過ぎますと、莫大な建設費、利息というのが料金に乗らなくなって大分楽になるんでしょうか。料金を下げていかれるというか、今ほど負担でなくなってくるんでしょうか。



◎中崎下水総務課長 先日の財政収支計画の中でお話しいたしましたように、料金にはね返る部分といたしましては、資本費といたしまして、減価償却費と支払い利息がございます。支払い利息につきましては、おおむね平成12年度ぐらいにピークを迎えまして、順次もう落ちてまいっております。したがいまして、これまで年間約50億円程度の建設改良を行ったものが、今後30億円ぐらいで推移すると考えてみますと、これからは支払い利息につきましては、漸次減少していくものと考えております。



◆玉谷委員 年々少しずつということで、余り形には見えなくなるんでしょうが、そうすると、建設がぐっと少なくなる時期というのは来るんですか、それとももうそのごろになると、処理場とかそのほかのものの耐用年数が来て、また大きな事業をしないといけないという時期が来るんでしょうか。



◎瀧口下水建設課長 議員御指摘のように、処理場の施設、それから管渠等についても、おのおの耐用年数がございます。呉市の場合は、昭和33年に事業認可をとって実施しておるということで、もう既に始まって40年余りがたちます。下水道施設の耐用年数につきましては、一番長いもので処理場、ポンプ場等の土木構造物が50年、管渠等も50年でございますが、処理場、ポンプ場の電気あるいは機器類の耐用年数は、短いもので10年、長いもので20年、大体15年ぐらいになっておりますので、そういった更新工事が出てまいります。それともう一つは、今まで普及率が89.5とか90とか、そういった数字を言ってますけれども、これはあくまでも汚水整備でございます。下水道の宿命として、雨水の整備と、そういったものも片方では持っておりますので、そういった事業もやっていかにゃいかんということがございますので、よろしくお願いをいたします。



◆玉谷委員 大きなもので、処理場がもう10年たつと限度が来るということだと思うんですが、処理場、一番大きなもので広の処理場ですか、大体幾らかかるんですかね。かかったんですかね。



◎瀧口下水建設課長 呉の場合、一番大きなのが現在、新宮の処理場でございまして、現在の認可で言いますと、先ほど言いましたように7万7,900トンでございます。トータルの金額というのは、ちょっと把握はしておりませんが、大体大ざっぱな言い方で、処理場等につきましては、処理人口1人当たり100万円ないし200万円ぐらいの金がかかるということが全国的に言われておりますので、目安とすれば、そういった金額ではなかろうかと思います。



◆玉谷委員 ちょっと聞き漏らしたんですが、1人当たり100万円から200万円とおっしゃったんですかね。



◎瀧口下水建設課長 そうでございます。



◆玉谷委員 そうしますと、今の建設費の金利が緩くなっても、また次が始まるということで、なかなか負担は軽くならないということなんですね。



◎瀧口下水建設課長 先ほど言いました処理場あるいは管渠、機器類の耐用年数というのは、あくまでも国が補助金を出して再度やりかえるときに必要な年数でございまして、当然そういった年数が来たからといって、すぐに全部やりかえていくわけではございません。常日ごろの維持管理を十二分にやって、一日でも一年でも長く延命するような管理をしているのが実情でございますので、御理解のほどお願いいたします。



◆玉谷委員 企業会計の決算などのときには、呉市はいらっしゃらなくて、きょうは市長も助役も建設関係の方もいらっしゃるので、ぜひ言わせていただきたいんですが、水回りというのはもうなくてはならない生活必需品でありまして、これからも建設費というのはそう落ちてはこないということでありますから、この部分をもう少し公的な負担、税金で見るというような方向は考えていただけないでしょうか。



◎井手原下水道部長 先日も申し上げましたように、下水道は受益者負担でやるようになっておりますので、いつまでも意見が違うようでございますけれども、我々は独立採算でやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



◆玉谷委員 市の当局に聞きたかったんですが、結構です。ありがとうございました。



○荒川委員長 ほかに御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○荒川委員長 御質疑がございませんので、この程度といたします。

 説明員が交代いたします。

     ──────────────────────────────



△2議第13号外1件



○荒川委員長 議第13号平成14年度呉市水道事業会計予算、議第14号平成14年度呉市工業用水道事業会計予算、以上2件を一括して議題といたします。

 本2件の説明を願います。着席のままで説明してください。

 業務部長。



◎山本業務部長 それでは、議第13号平成14年度呉市水道事業会計予算について御説明申し上げます。

 予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。

 第1条は、総則でございます。

 第2条は、業務の予定量でございますが、一日平均配水量は8万300立方メートルを、給水件数は8万6,190件を予定いたしております。

 市外分水2件は、音戸町と川尻町でございます。

 受託工事は、給水装置の新設件数500件を予定いたしております。

 次に、主要な建設改良事業でございますが、第6期拡張事業は、市の新世紀の丘構想に基づいての給水対応として、配水管布設工事などを予定いたしております。

 配水管整備事業は、直結給水を図る条件を整備するために、全市域的にわたっての老朽管の整備、広古新開区画整理事業に伴います配水管の整備及び老朽管等による出水不良、赤水対策としての配水管布設工事などを予定いたしております。

 浄水施設等整備事業は、災害時の復旧拠点となる浄水場の強化として、宮原浄水場管理棟の耐震調査を県企業局との共同事業として予定いたしております。また、水道の安全性の確保として、平原浄水場に魚類監視装置の設置などを予定いたしております。

 緊急時給水拠点確保等事業は、災害等緊急時における給水拠点を確保するために、宮原浄水場に新たに低区配水池の築造を予定いたしております。

 施設改良事業は、広島県起業の黒瀬川河川改修事業及び民間企業等が行う団地造成など、起業者からの工事負担金によって行う配水管移設及び布設工事と、またIT関連で庁内LAN設計業務委託等を予定いたしております。

 次に、第3条は収益的収入及び支出の予定額でございます。

 まず、収入でございますが、営業収益の主なものは、水道料金及び広島県施設の管理受託収益でございます。

 営業外収益は、下水道受託手数料及び分岐分担金収入等でございます。

 収入合計は54億6,575万3千円の予定でございます。

 次に、支出でございますが、営業費用は人件費のほか、水道施設の維持管理等良質な水の安定供給を図るために要する経費でございます。

 営業外費用は、企業債支払利息などでございます。

 支出合計は、52億515万4千円の予定でございます。

 収支差し引きでは、2億6,059万9千円の単年度純利益となりますが、消費税及び地方消費税還付金を差し引きますと、1億9,691万5千円の純利益となる予定でございます。

 2ページでございます。

 第4条は、資本的収入及び支出でございます。

 まず、収入の企業債は、第6期拡張事業などの建設改良費に充当します起債の借り入れでございます。

 固定資産売却代金は存目でございます。

 工事負担金は、市の主要事業である新世紀の丘開発や県の黒瀬川河川改修事業などの事業の施行に起因して、新たに配水管布設工事を行ったり、また配水管移設工事を行う必要が生じたことに伴う負担金収入でございます。

 受託金は、広島県との共同施設等の改良工事などによる広島県負担分でございます。

 補助金は、緊急時給水拠点確保事業で、宮原浄水場低区配水池築造工事に対する国からの補助金でございます。

 収入合計では、13億8,375万1千円の予定でございます。

 次に、支出でございますが、建設改良費は先ほど主要な建設改良事業で御説明いたしました第6期拡張事業などを施行するための所要の経費を予定いたしているものでございます。

 企業債償還金は、企業債の元金償還金でございます。

 支出合計は、26億5,866万5千円となり、収支差し引きでは12億7,491万4千円の資金不足となりますが、第4条で文言説明いたしておりますように、補てん財源といたしましては、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんをいたすことにしております。

 第5条は、債務の負担行為をすることができる事項、期間、限度額をそれぞれ定めるものでございます。

 3ページでございます。

 第6条の企業債は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をそれぞれ定めているものでございます。

 第7条は、一時借入金の借入限度額を3億円と定めるものでございます。

 第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費及び交際費を定めておるものでございます。

 第9条は、一般会計からの補助金で、昨年3月に発生しました芸予地震の被災者に対する水道料金減免相当額の補助を受けるものでございます。

 第10条は、たな卸資産の購入限度額を定めるものでございます。

 以上で水道事業会計を終わらせていただきます。

 続きまして、議第14号平成14年度呉市工業用水道事業会計予算について御説明申し上げます。

 第1条は、総則でございます。

 第2条の業務の予定量でございますが、一日平均配水量は12万3,800立方メートルを予定いたしております。

 給水会社数は、王子製紙、日新製鋼、淀川製鋼、二村化学の4社でございます。

 主要な建設改良事業でございますが、配水施設等整備事業費は、老朽施設の改修として水道事業と共同で行う宮原浄水場沈殿池築造工事などを予定いたしております。

 施設改良事業は、昭和町の湯垣川水管橋架橋工事等を予定いたしております。

 第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございます。

 まず、収入でございますが、営業収益は4社からの給水収益でございます。

 営業外収益は、預金利息等でございます。

 特別利益は存目で、収入合計では6億5,549万7千円の予定でございます。

 次に、支出でございますが、営業費用は人件費のほか、工業用水道施設の維持管理に要する経費でございます。

 営業外費用は、企業債利息などでございます。

 支出合計は、6億7,025万2千円を予定いたしております。

 収支差し引きでは、1,475万5,000円の単年度純損失となりますが、さらに消費税及び地方消費税の還付金を差し引きますと、実質の単年度純損失は2,431万3千円となる予定でございます。

 なお、この純損失につきましては、前年度からの繰越利益剰余金で補てんをいたすことにしております。

 次に、第4条は資本的収入及び支出の予定額でございます。

 2ページをお願いいたします。

 収入の企業債は、配水施設等整備事業の建設改良費に充当する起債の借り入れを予定いたしております。

 固定資産売却代金及び工事負担金は存目でございます。

 収入合計は1億8,340万2千円の予定でございます。

 次に、支出でございますが、建設改良費は先ほど主要な建設改良事業で御説明いたしました配水施設等整備事業などを施行するための所要の経費を計上いたしております。

 企業債償還金は、企業債の元金償還金でございます。

 支出合計は2億5,256万2千円となり、収支差し引きでは6,916万円の資金不足となりますが、この補てん財源といたしましては、第4条の文言で説明をいたしておりますように、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんをいたすことにしております。

 第5条は、債務負担行為をすることができる事項、期間、限度額をそれぞれ定めているものでございます。

 第6条の企業債は、起債の目的、限度額、起債の利率及び償還の方法をそれぞれ定めているものでございます。

 3ページに移りまして、第7条は一時借入金の限度額を3,000万円と定めているものでございます。

 第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費といたしまして、職員給与費及び交際費を定めているものでございます。

 第9条は、たな卸資産の購入限度額を定めているものでございます。

 以上で両事業会計の説明を終わらせていただきます。

 なお、両事業会計とも、予算に関する説明書といたしまして、予算実施計画、資金計画、予定貸借対照表のほか、附属資料といたしまして、予算内訳説明書をそれぞれ添付いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。



○荒川委員長 これより質疑に入るわけでありますが、挙手されましたら、しばらくそのままお待ちください。

 御質疑願います。

     〔質疑希望者挙手〕



○荒川委員長 それでは、山上委員。



◆山上委員 まず、今回こういうふうに水道長期基本構想というのを出されまして、それに基づいて予算づけも含めてされてきてると思うんですけれども、この5ページにより一層の災害に強い水道を目指してるということで、このより一層災害に強い水道ですね、その考え方をまずお聞かせください。



◎廣田水道企業管理者 ここに御案内しておりますように、災害には地震もございますし、それから自然現象としての渇水とか、そういったものがございます。

 まず、地震とかそういったものにつきましては、配水管の構造を震動に強いものに、改めるときには改めて、少しお金がかかりますけども、いわゆる継ぎ手がぴっちりなっておりますので余裕がございませんので事故につながる率が高いんでございますけども、少し余裕ができますと、震動に強い、そういった管が今できております。そういったものに徐々にやりかえていくということもございます。

 それから、渇水とかそういったものにつきましては、今度お願いしておりますように、配水池を増強するとか、そういったことで、御不便をできるだけかけないように努力していきたいということで上げさせてもらっております。

 それから、もちろん建物の構造とか、そういったものもやっていきますし、それから、常時、戦場になるという職員の危機意識の涵養も図っていきたいと。そういったことでいろいろ取り組んでいきたいと思っております。



◆山上委員 そういう中で、庁舎及び浄水場の管理棟が震度6以上の地震に耐えられないものと予測結果が出たと。そういう中で新築、改築に多大な費用はかかるけれども、十分な検討をしていきたいというふうに書かれてるんですよね。本当に何か起こったときには、即出向いてもらわなきゃいけない、拠点になる場所。特に地震のときには、もし庁舎が崩れた場合、大変なことになるような気がいたしますが、これの今から検討ということなんですけれども、将来どれぐらいのスパンで考えていらっしゃるのか。今、黒字の企業経営、赤字もありますけれども、純利益が上がってる状況の中で、庁舎、浄水場の管理棟の改築、新築においての考え方を少しお聞かせください。



◎厚井工務部次長 先ほど14年度に計画しております災害時復旧拠点の強化ということで、平原浄水場の調査設計を行うようにしております。その後、それによりまして多大な金額が要るかどうかということもまだ現在わかっておりませんけど、それにはなるべく早く対応していきたいと。その後、今度は平原浄水場の方にも移りまして、あそこももう古いですので、そういう同じような調査を行い、改良と同時に対応していきたいというぐあいに今現在考えております。



◎廣田水道企業管理者 水道局の庁舎は、これはできるだけ辛抱していきたいというふうに考えております。それよりも、市民の方に、これは我々の第一の使命でございますので、水を御不自由させちゃいけないわけでございますので、配水池とか浄水場とか、そういった施設のさらなる点検を重点的にやっていきたいと。これによりまして、ずっと点検しますと、何分設備が古うございますので、膨大な費用を要するようになるかもしれません。しかし、それを恐れることなく、やっぱり計画的にやっていきたいというのが基本的な考えでございます。ただ、料金の負担にどこまで生かすかという問題がございますので、結果が出ましたら、また経営審議会とか議会の皆様と御相談しながら、じゃあこのように計画を立ててやっていけよと、20年たつか30年たつか知らんけど、このくらいでやっていけよとか、そういった御相談はさせていただきたいというふうに考えております。基本理念だけ申し上げさせてもらいました。



◆山上委員 そういう意味では、後、料金へどういうふうにはね返るかなと思って心配をしておりましたので。ただ、維持管理が必要な部分で、私は本当にさっき玉谷議員さんが下水でもおっしゃっておりましたけど、水道は本当に生きていくための重大な、大事な施設でありますから維持管理にはお金がかかってくる。それをやっぱり市民には、そんな一挙に上げては負担になりますから、生活状況等を考えながらしていかなければいけないものであるとは基本的に考えておりますので、その時期が来たらまたお示しをいただきたいと思います。

 その中で、17ページに鉛管がなかなか、公共の方は布設替えをされておると。しかし個人が使用されている鉛管についてはなかなかできていない状況がある。これは個人への今から知らしめて努力をしていくというふうな書き方がされているんですけれども、このPRの仕方をどのようにされてきているのか、その点をお聞かせください。



◎廣田水道企業管理者 この鉛管の問題は、実は10年ぐらい前から問題の提起がございまして、いろいろと国の方でも調査研究されてきたという経緯がございます。それまで全く鉛の基準はございませんでしたけども、そのときにリッター当たり0.05ミリ、溶解度をそのくらいを一つの基準にしようという考えが出ました。それから、そのときにおおむね10年後、そのときの10年後ですから来年に差し迫ったわけでございますけども、そのごろには0.01にしていこうと、その基準を設けようという指針が出されました。それで、我々も鉛管を主に使っているところは、御家庭の中の配水管、個人の給水管でございまして、個人の財産になるということで、しかも健康にはっきりとデータがまだ出てませんので、どんな害があるという、その段階で余り不安をあおってもというような考えもございまして、明確になるまで、いろいろと逡巡しておったと。取りかえるとなると何億円という費用もかかるということから、そういったことがございました。しかしながら、今一応の指針が示されましたので、呉市の実情を市民の方に隠すことなく、情報公開していきたいということで、実はせんだって呉市のいろんな御家庭にお願いして、水をとらせていただいて、実地検査いたしました。そのデータがやっとまとまりまして、今からちょっと配らせていただきます。そういったことを市民の方に公表していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

 済みません。よろしいですか。そういうことで、きょうやっと間に合いましたので、資料を配らせていただいてよろしゅうございますか。



○荒川委員長 今からですか。



◎廣田水道企業管理者 はい。終わってからでよろしいですか。



○荒川委員長 終わってから。

 山上委員。



◆山上委員 そういう意味では、検査をしてくださって、今から市民の方へ知らしめていくという段階だろうと思います。そういう意味では、市民も知って初めてびっくりするんですが、かえていこうという努力もされると思いますので、早急に知らしめる準備をしていただきたいと思います。

 それから、工業用水の方ですけれども、原水、浄水、配水においての維持作業に要する費用が合わせて4億円余り上がっております。こういうものは、毎年度これぐらいの金額で推移するのか。それとも工業用水に関しては、老朽化も含めて維持作業というのはもっと金額が増してくるのか、その点お聞かせください。



◎中山業務部次長 工業用水の場合、確かに管が相当古くなっております。ですけれども、今私どもが供給しているのはユーザー4社。それで河川改修などで県の方から負担していただいて、配水管を布設替えをしているところもかなりございますので、維持経費としては、ほぼ極端にふえることはございません。このぐらいの傾向で推移していくと思います。



◆山上委員 この維持作業費もふえると、やはり工業用水を使われている皆さんへの料金のはね返りも、ある意味では起こってくるんではないかと思いまして質問させていただきましたので、そういう御返事ならば終わります。



○荒川委員長 引き続き質疑を行っていただきますが、以後の質疑者の順序を申し上げます。2番玉谷委員、3番渡辺委員でございます。

 それでは、玉谷委員。



◆玉谷委員 予算書の1ページ、第6期拡張事業の説明の中で、新世紀とおっしゃいましたが、ぶどう園のことなんですかね。新しく水道管、幹線から配管をしていかれるんでしょうか。



◎厚井工務部次長 新世紀の丘開発構想といいまして、すべて1万5,000人構想の中にありますが、一番もとは本庄水源地と苗代の間の山の上に狐城というところがあるんです。そこを経由して苗代へ行ったり郷原へ行ったりするわけなんですが、もとを計画していきつつあるということでございます。



◆玉谷委員 その1億5,000万円は、そのほかの事業もあるんですね。その狐城というのはどれぐらいかかるんですか。



◎厚井工務部次長 今現在計画しておりますのは、新世紀の丘としては、本庄の水源地の方からポンプアップで狐城の配水池に上げて、それから自然流下で給水していくわけなんですけど、当面、今まだ前段として63年にテクノポリス構想ということで小規模の施設をつくっておりまして、それで今すべて給水しておるわけなんですね。その分が今順次、その規模では間に合わなくなってきた、配水路に近くなってきたもんで、今順次、新世紀の丘構想として拡張しているんですけど、配水池とかはまだ当面早急なものではないと。この一、二年のことなんですけど、当面とにかく必要なのは、その配水池から大きなパイプを下までおろさないと、容量とか水圧不足になるということで、その配水池から下の県道及び今の昭和地区とか、あそこら辺までの新設管を計画しているわけでございます。



◆玉谷委員 金額は。



○荒川委員長 金額はわかりますか。



◎厚井工務部次長 全体の金額でしょうか。



◆玉谷委員 苗代の狐城の関連のものの金額を教えてください。



◎厚井工務部次長 全体といたしまして、約24億円の規模で計画しておりまして、今年度を含めまして14億円余りを計画施行する計画にしておりまして、約60%弱ということになります。



◆玉谷委員 資本費の中の補助金の中に、国の補助金というのはあるんですが、こういう新世紀の事業に対する呉市からの補助金というのはあるんですか。



◎中山業務部次長 新世紀の丘に関しては、約7割程度ほど負担金をいただいております。



◆玉谷委員 それから、苗代、栃原の道路ができたりして水が、井戸が出ぬようになったというのをよく聞くんですが、苗代、栃原地区では水道普及率はどれぐらいなんですか。



◎中山業務部次長 地区ごとの普及率というのは出しておりませんけれども、郷原地区で今給水人口が3,134人となっております。ここで幾らほど水道をとってない方がおられるかというのは、ちょっと把握しておりませんので、よろしくお願いします。



◆玉谷委員 わかりました。下蒲刈、今年度の予算ではないんでちょっと遠慮しながら聞くんですが、再来年からは合併するというような計画になっておりますが、もし下蒲刈に現在行っている水は、宮原浄水場から行っているんですね。



◎厚井工務部次長 はい、そのとおりでございます。



◆玉谷委員 これは県用水ですが、呉市の水道局の方が委託を受けて浄水はしていらっしゃると思うんですが、合併すれば同じ市民となるわけでして、料金はどうなるんでしょうか。県用水は高いと思うんですが。



◎川崎助役 この4月に法定協議会を設けますので、それから協議会の中で検討して、水道料金だけじゃございませんので、もろもろございますので、検討を進めていくということになっております。



○荒川委員長 玉谷委員、議題外です。そのぐらいにしてください。



◆玉谷委員 済みません。減免制度について伺いたいんですが、件数を伺いましたら、下水と水道で件数が違うんですよね。それで、手続の方法について、細かいんですが、伺いたいんですが、下水は下水、水道は水道でそれぞれのところに行って申請をしておられるんでしょうか。



◎栗原営業課長 そのとおりでございます。



◆玉谷委員 大抵の方は、下水と水道と2本になっていると思わずに、水代、水代って、水道だけだと思っていらっしゃる方が多いようで、実際に申請も水道の方が、減免も水道の方が数が多いんですよね。料金の徴収は水道で委託を受けて、まとめて徴収をしていらっしゃるんですよね。そうすると、これを統一して、水道の方で申請があったら、一緒に下水も減免をして、後でその分は下水にというような、統一した作業というのは困難なんでしょうか。



◎栗原営業課長 手続の方を具体的に言いますと、福祉事務所の所長さんの判をいただいて、福祉事務所の方から私どもの方へ水道について送付されてまいります。下水につきましては、料金の減額という手続は水道局ではできません。



◆玉谷委員 現状ではそうなんでしょうが、下水とも話し合われて、何か簡素な、一度手続すると両方できるということを御検討いただけないでしょうか。



◎栗原営業課長 料金の調定は、これはおのおのしかできないわけでございます。



◆玉谷委員 そうなんですか。わかりました。終わります。



○荒川委員長 渡辺委員。



◆渡辺一照委員 御確認でお尋ねしたいと思うんですが、呉市の水道料金は口座振替以外に、振込用紙でコンビニエンスストアで納付等はできますか。



◎栗原営業課長 現在はコンビニでの収納は行っておりません。



◆渡辺一照委員 都心では、10年ほど前から水道料金、コンビニエンスストアで納付ができるようになっておりますが、また来月、4月より一部の市では国保の保険料さえ納付できるように、納付者も納めやすくなりますし、また納付漏れも少なくなるような利点がありますが、今後のコンビニエンスストアでの納付についてどのようにお考えか、教えてください。



◎栗原営業課長 コンビニでの納付につきましては、水道の支払いの窓口が拡大するということで、給水サービスの向上につながるというふうに考えております。これは現在検討はしておりますが、導入ということについては、まだ決めていないということでございます。



◆渡辺一照委員 水道局の1階の受付、お客様用の窓口は今幾つありますか。



◎栗原営業課長 時間内につきましては、4名で対応しております。



◆渡辺一照委員 大体4名の人件費の概算を教えてください。



◎栗原営業課長 業務費という費目がございまして、そこでは22名の人件費が計上されております。このうちの4名ということで出してみますと、大体1人当たり760万円ぐらいで、3,040万円ぐらいになるかというふうに思います。



◆渡辺一照委員 水道料金は窓口で納入する件数は、大体年間何件ありますか。



◎栗原営業課長 来客された場合、基本的には職員の手を通さずに、じかに広銀の出張所に持っていっていただくというのが基本でございます。



◆渡辺一照委員 同じような窓口が民間企業には、NTT西日本呉支店がありましたが、大幅な縮小もしてますし、このような窓口業務というのは4カ所も必要なのか、ちょっとお尋ね願いたいんです。



◎栗原営業課長 窓口業務の主な仕事は、お客さんからの電話を受けて、その電話に対して情報を出力してお答えをするというのが主な仕事でございます。



◆渡辺一照委員 はい、わかりました。

 次に、未収納額は、累計じゃなくて結構なんで、年間の発生額は幾らになりますか。



◎栗原営業課長 今の未納ということでございますが、5期末現在で大体収納率としては98%から99%の間じゃないかというふうに思います。



◆渡辺一照委員 年間の額。



◎栗原営業課長 大体四千七、八百万円ではないかと思いますが。



◆渡辺一照委員 収納率についてちょっとお伺いするんですが、口座振替の収納率と、あと窓口納付の収納率、あと収集活動、お伺いして納付という形の、この3つに分けたら収納率はどのくらい。



◎栗原営業課長 ちょっとここに数字はございませんが、口座振替といいますのは、私ども月に2回落としをしております。したがって、2回目で落ちない場合は、納付書をお客さんの方に送るということでございまして、結果的には口座は100%。集金制につきましては、今、団体、自治会にお願いしておりますが、大体99%はいくんじゃないかというふうに思っております。



◆渡辺一照委員 御自宅まで行って納付してくださいという形でお願いしての収納率はどのくらいですか。



◎栗原営業課長 通常の納付書では、お客さんの自宅へ伺って集金をするのは自治会集金だけでございまして、先ほど言いましたように、99%になるんじゃないかというふうに思っております。



◆渡辺一照委員 職員さんが各家庭に回って収納するということはないんですか。



◎栗原営業課長 原則としてはないということでございます。ただし、未納等があれば伺うことはあります。



◆渡辺一照委員 委託して集金人さんがおられるというのは、これは何名ぐらいいらっしゃる、ないんですか。



◎栗原営業課長 先ほど申しましたように、基本的には自治会でお願いを、集金はしているということでございます。

 もうちょっとよろしいですか。──一番最初の納付書で、納期限までに入らない場合がございます。この場合には、督促状というのを発行しておりますが、この督促状については、個人の方に委託をしている部分もございます。



◆渡辺一照委員 はい、わかりました。コンビニエンスストアの手数料等を払う場合もあるんですが、今後収納率の向上をお願いして、要望にかえて終わらせていただきます。



○荒川委員長 ほかに御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○荒川委員長 御質疑がございませんので、この程度といたします。

 説明員が交代いたします。

     ──────────────────────────────



△3議第15号外1件



○荒川委員長 議第15号平成14年度呉市交通事業会計予算、議第16号平成14年度呉市国民宿舎事業会計予算、以上2件を一括して議題といたします。

 本2件の説明を願います。着席のままで説明してください。

 交通局次長。



◎大原交通局次長 それでは初めに、議第15号平成14年度呉市交通事業会計予算につきまして御説明いたします。

 1ページをお願いいたします。

 まず、第2条でございますが、業務の予定量でございます。在籍車両数は203両でございます。

 以下、1日平均でございますが、運転車両数は170両、運転走行キロ数は2万3,378キロメートル、乗車人員は5万1,660人と、それぞれ予定いたしております。

 また、主な建設改良事業といたしまして、バス車両の新造7,536万円、2年次目のバスカードシステム設置3,339万円を計上させていただいております。

 次に、第3条は収益的収入及び支出の予定額でございます。

 まず、収入でございますが、第1款自動車運送事業収益は45億7,221万6千円を予定いたしております。

 内訳といたしましては、第1項営業収益は運輸収入及び資産の貸付料収入等でございます。

 第2項営業外収益は、生活路線運行や繰延勘定償却費等に対します県、一般会計、関係町からの補助金及び交通事故の保険金収入等が主なものでございます。

 第3項特別利益は、一般会計からの経営基盤安定化補助金及び資産売却益でございます。

 一方、支出でございますが、第1款自動車運送事業費用は44億9,728万3千円と予定いたしております。

 内訳といたしましては、第1項営業費用は人件費及び各種運行経費等でございます。

 第2項営業外費用は繰延勘定償却費及び支払利息等が主なものでございます。

 以上、申し上げました収入及び支出の差し引きでは7,493万3千円の黒字予算といたしております。

 次に、第4条は資本的収入及び支出の予定額でございます。

 2ページをお願いいたします。

 収入の第1項企業債は、バス車両更新及びバスカードシステム設置費に充当する起債でございます。

 第2項補助金は、低床バス車両購入に伴います国及び一般会計からの補助金及び県からの運輸事業振興助成金等でございます。

 第3項固定資産売却代金は、県道矢野安浦線の道路改良に伴います熊野団地方向転換用地一部売却の帳簿価格相当額でございます。

 一方、支出でございますが、第1項建設改良費は、バス車両の更新及びバスカードシステム設置が主なものでございます。

 第2項企業債償還金は、企業債の定期償還元金分でございます。

 第3項繰延勘定は、予定退職者9名分の退職給与金でございます。

 第4項保証金償還金は、呉駅前西再開発ビル及び交通局西中央ビルに係る保証金の定期償還金でございます。

 第5項長期借入金償還金は、一般会計への長期借入金定期償還金でございます。

 続きまして、第5条は債務負担行為の事項、期間、限度額を、第6条は起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について、さらに第7条は一時借入金の限度額をそれぞれ定めるものでございます。

 次の第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費及び交際費をそれぞれ定めさせていただくものでございます。

 第9条は、他会計からの補助金を定めさせていただくものでございます。

 以上で交通事業会計の説明を終わらせていただきます。

 続きまして、議第16号平成14年度呉市国民宿舎事業会計予算につきまして御説明いたします。

 1ページをお願いいたします。

 まず、第2条の業務の予定量でございますが、温泉をフルに活用する初年度であります平成14年度は、宿泊、休憩を合わせました年間利用人員を12万2,100人と予定いたしております。

 次に、第3条は収益的収入及び支出の予定額でございます。

 まず、収入でございますが、利用収益等の第1項営業収益と一般会計補助金等の第2項営業外収益を合わせました第1款国民宿舎事業収益は3億6,337万7千円の予定でございます。

 一方、支出でございますが、人件費等の第1項営業費用と支払利息等の第2項営業外費用を合わせました第1款国民宿舎事業費用は4億1,045万6千円と予定いたしておりまして、差引収支では、現金ベースの営業収支で192万6千円の営業利益、経常ベースでは4,707万9千円の赤字予算といたしております。

 次に、第4条は資本的収入及び支出の予定額でございます。

 収入はございません。

 支出でございますが、第1項建設改良費は厨房用機器の更新でございます。

 第2項企業債償還金は、企業債の定期償還元金分でございます。

 第3項繰延勘定は、予定退職者1名分の退職給与金でございます。

 続きまして、第5条は債務負担行為の事項、期間、限度額を定めるものでございます。

 2ページをお願いいたします。

 第6条は、一時借入金の限度額を定めるものでございます。

 第7条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費及び交際費をそれぞれ定めさせていただくものでございます。

 第8条は、他会計からの補助金を、第9条はたな卸資産の購入限度額をそれぞれ定めさせていただくものでございます。

 以上で、簡単でございますが、交通事業、国民宿舎事業の両事業会計の予算説明とさせていただきます。

 なお、両事業会計とも、予算に関する説明書といたしまして、予算実施計画、資金計画、給与費明細書、予定貸借対照表のほか、附属資料として予算説明内訳書をそれぞれ添付いたしておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



○荒川委員長 これより質疑に入るわけでございますが、挙手されましたら、しばらくそのままお待ちください。

 御質疑願います。

     〔質疑希望者挙手〕



○荒川委員長 それでは、岩岡委員。



◆岩岡委員 それでは、交通事業会計の方から少しお尋ねしたいと思います。

 3ページに、緊急雇用対策基金事業とありますけども、どんな職種を考えておられるのでしょうか、お聞かせください。



◎里村交通局副参事 職種でございますが、この事業の中身は、バス停留所標識等の停留所施設の総点検及びクリーンアップ事業を考えておりまして、区分からいえば、清掃関係の方というふうに予定をいたしております。



◆岩岡委員 大体何名ぐらい予定されているんでしょうか。



◎里村交通局副参事 非常に少ない額でございますが、延べ200人程度を予定をさせていただいております。



◆岩岡委員 はい、わかりました。

 それで、健全化5か年計画でこれまでずっとマイナスで、平成14年度予算から黒字計上となっております。かなり努力されていると思いますが、これを平成15年、16年度と維持していくのにどのようなお考えを持っておられるのか、お聞かせください。



◎志和経営企画課長 今回の第2次ローリングに当たりまして、16年度、計画最終年度まで収支均衡は図れるというふうに推計いたしております。



◆岩岡委員 もう少しわかりやすく、努力の過程とか教えていただけたらありがたいんですけど。



◎志和経営企画課長 昨年度、第1次見直しを行いまして、当初の計画と比べますと、運輸収入の減少傾向が、若干当初よりも多くなったかなというようなこともございました。その後、早期退職者の人数がふえたことがありましたし、それからさらなる健全化、一方では増収策を図ったり、一方では新たな経費の削減策を実施するなどしまして、そういったトータルの中で、大枠では、最終損益で見ますと、ほぼ昨年並みのような年間数千万円の利益を出せるというような状況に持っていけたところでございます。



◆岩岡委員 13年度の決算でも黒字の方向になっておりますので、ぜひともそういう方向で頑張っていただきたいと思います。

 次に、国民宿舎の方の事業計画でございますけども、日招きの湯がオープンいたしましてまだ日は浅いんですけども、その後の1日平均利用数はどれぐらい伸びていますでしょうか。また、宿泊客はどのようになってるでしょうか。



◎志和経営企画課長 温泉利用開始後でございますが、おかげさまをもちまして、その後の2週間の状況を見てみますと、いわゆるおふろのお客さん、一般休憩客、それからお食事のお客さん、おおむね前年同期の2倍以上となっております。

 それから、宿泊でございますが、宿泊に関しましては、ある意味で即効性が薄いという面もございますけども、その宿泊も前年同期と比べますと3割以上の増というふうになっております。



◆岩岡委員 オープンしたばかりだから、多分利用客は多いと思いますけども、その利用客の中で年齢ですね、これまでの利用客よりも年齢とか変わった部分、また市外から利用される方がふえたかどうか、そのあたりはいかがでしょうか。



◎志和経営企画課長 一般休憩のお客様に関しましては、統計的な地域の分析は行えておりません。しかしながら、状況を聞いてみますと、今まで音戸ロッジにお見えにならなかった新規のお客様が非常にふえておられるということを聞いております。

 それから、客層、年齢層でございますけども、従来、比較的中高年齢層が多かったんですが、お若い方もふえてきたように、そういう傾向にあるように分析しております。



○荒川委員長 市外からはわかりませんか。



◎志和経営企画課長 いわゆる県内、市外、それから県外というような分けでございますが、宿泊に関しまして、従来は県外が約5割、それから県内が25%程度、残りの市内が25%程度というような傾向でやってまいりました。ここ2週間の中の予約状況をみますと、比較的県外がふえたのかなというような状況、傾向がございます。



◆岩岡委員 次にアピールの件なんですけども、私たちは非常に関心を持っておりますのでよくわかってるんですけども、まだまだ意外と知られてない。オープンしたということも知らないし、ひどいこれは特殊な例だと思いますけども、老人施設のみはらし荘と一緒になって、あそこは高齢者じゃないと使えないんじゃないかといったような極端な声もあったんですけども、そういう宣伝、PRはどのようにされてますでしょうか。



◎志和経営企画課長 いわゆる広報及び宣伝のお話でございますけども、温泉を機にすべての施策を導入していこうというコンセプトをもとにやっておりまして、現在のところ、まず無料のテレビ企画、これを数件お願いして実施しております。それから、さらに市政だより、ラジオ、新聞、雑誌、それから音戸ロッジで作成いたしましたポスターのあらゆる場所への掲示、そういったことをやっておりますが、基本としましては、費用対効果、少ない費用でなるべく大きな効果を生めるようにということを前提にいたしながら積極的に行っております。

 なお、今後ともこういった面に関しましては、周知を広げるように全力を尽くしてまいりたいと思っております。



◆岩岡委員 確かに余り宣伝にお金をかけてはいけないので、できるだけ安く宣伝をしていくといえば、口コミ。ああ、あそこはよかったよという人から人への伝わりがかなり影響して人を呼ぶんではないかと思いますけど、接客ですよね、接客の教育はどのようにされてますでしょうか。



◎志和経営企画課長 接客サービスの件でございますけども、音戸ロッジでは、いわゆる現在目標とすべきそういった業界の方のコンセプトであります、いわゆるPS、個人満足をいかにやられるかというようなところを最終目標にいたしまして、他の宿泊施設への派遣研修であるとか、それからOJT、経営会議とか運営会議を頻繁に開催しております。そういった中で鋭意取り組んでおりますけども、まだまだ不十分な面もあるというふうに存じております。今後とも、まずサービス面が第一義ということで、全力でおもてなしということに努めてまいりたいと思っております。



◆岩岡委員 私もできるだけたくさんの方に利用していただいて、順調に伸びていただきたいと思っているわけなんですけども、来年度、14年度の見通しとしては、昨年、13年度と比べたら伸び率は7.0%と予想されて、これまで連続マイナスから一挙にプラスに転じたということは非常にうれしい、希望が持てる数値にはなっております。私としても実際にどうなのかなということで、ちょっときのういろいろと実際に何人かの利用客にお尋ねをいたしました。そうしますと、さっきおっしゃった全体、この方がどうおっしゃったというんじゃなくて、接客面で悪いとはおっしゃらない。いい方もいらっしゃる。だけど、やっぱり行って期待外れだったというふうな声もあったんですけど、現実には経費の問題もありまして、中を改装するということはできないので、現状でいかにお客さんをより多く来ていただくかというのが一番ポイントになってくると思います。

 それで、いい面では、非常に景色がよいということ。また温泉が出たということで、常連でいつも音戸ロッジを利用されてた方が、毎日仕事から帰りに利用してたんだけど、温泉になってから夜トイレに行ってたのが行かなくなったと、これは温泉の効果ですかねといった喜びの声もあったわけなんです。ですから、これをより呉の音戸ロッジへもう一回行ってみようという今の現状での対策といいますか、それはやはり接客、訪ねていったら同じようなこういう宿泊施設があるけども、呉に行ったら何か気分がいいよって、気持ちのいいお迎えをしてくださるという特徴のあるようなもので一つの方策として。

 それからもう一点、食事の件なんですけども、やっぱりあそこへ行って食事をして帰りたいというふうなメニューがいまいちどうかなというふうな声がありました。例えば少しお金を出しても、その値段に見合うような内容の充実したものであれば、また行きたいなといった声とか、今近辺にたくさん温泉が出ておりますので、どこへ行ってもいいというんであれば、やはり特徴のあるいいところへ行きたい。だから、そういった方面で頑張っていただいたら、また来たいなという気持ちになるというふうな声もありました。

 先ほど年齢層もやや若い人もふえてきているということで、食事は今、中高年齢の方を対象にメニューが組まれているんではないかと思いますけど、若い人もあそこへ行ってみたいなと思うような料理の方も何とか工夫をしていただけたらと思います。

 今はオープンしたばかりですから、たくさん来てくださって、まあ当たり前。時間がたつと、それからが一番大きな問題、頭を抱えるようになるんではないかという、多少心配もありますけども、オープンしたばかりのときにこういったことを言ったら申しわけないんですけども、この状態が維持できるような今後対策を考えておられるようでしたら、ぜひお聞かせください。



◎貞国交通企業管理者 いろいろとアドバイスをいただきました。本当に仰せのとおりだと思います。非常に頭の痛いこともございますが、しかし決して我々も手をこまねいておるということではなくて、先ほどちょっと経営企画課長の方から申し上げましたように、この温泉開湯を機に、本当に私はこの音戸ロッジ再生最後のチャンスというふうな意識を持っておりまして、職員とのいろんなコミュニケーションをとりながら、今の接客、料理というようなことについても、いろいろと経営会議を通じて職員の方にも話をしておりますし、仰せのことは重々承知いたしておりまして、ひとつ今後見守っていただきたいというふうに思います。

 また、皆さん方の方も、あの音戸ロッジ、あれはもう汚い、古い、料理が悪いというようなことをおっしゃらずに、まあ一遍行ってみいと。決してまんざらでもないでと、値段の割にはというふうなPRの仕方もあろうかと思います。それは阪急ホテルと同じような料理を出せと言われても、もう値段が違うわけですから、そういう点もございます。本当、一生懸命頑張ってまいりたいと思っておりますので、ひとつ今後ともよろしくお願い申し上げます。



◆岩岡委員 管理者の熱意はよく伝わってまいります。ただ、従業員一同となって、やはり誠意を持って私たちこれを守っていくんだという、その熱意があれば行動にも移ると思いますし、また訪れた方もそれに感応して、じゃあもう一度行こうかということになるんではないかと思いますので、私たちもできるだけ口コミで広げていくように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○荒川委員長 引き続き質疑を行っていただきますが、以後の質疑者の順序を申し上げます。2番小野委員、3番玉谷委員、4番渡辺委員でございます。

 それでは、小野委員。



◆小野委員 済みません。今、ロッジの話が出たんですが、温泉を契機にということでしたが、国民宿舎でなければいけない存在理由はあるでしょうか。



◎貞国交通企業管理者 そういう御質問ですと、特段国民宿舎でなくてもほかの経営形態でもいいと思います。しかし、今の施設はそういう国有地の関係とか、都市公園の中に立地しておるという、その設立の経緯等がございますので、今ここの国民宿舎の看板をおろしてというようなことをやるとすれば、いろいろと手続的な問題が出てくるんではなかろうかと、そういうふうに思います。



◆小野委員 今回の予算で企業債は2,000万円ほど償還するようになっていますが、新たな借り入れはないということで、これであと残りはどのぐらいなんでしょう。



◎志和経営企画課長 平成13年度末の企業債の残高でございますけども、1億3,470万円でございます。14年度予定の企業債の残高は1億1,389万1千円でございます。



◆小野委員 古い話は知りませんが、建設当時、国民宿舎ということで国の補助なりいろいろもらいながら建設もされた可能性はあるんですが、こういう借金そのものがあと1億円足らずになったということになれば、国や環境庁や国民宿舎関係のどこか知らんけども、国の関与というか、影響力というのはなくなるんですかね。補助しておるから、補助の関係で形態を変えられないということがあるんですか。それはないですか。



◎貞国交通企業管理者 借金が済んだからというふうなことでなしに、あそこは御存じのように都市公園の中にある施設、それから土地が公園も一帯で全部国有地、それを無償で借りておるわけですよね。そういうことになりますと、やはりそういう国民宿舎という一つの施設の位置づけがあるから無償で土地を貸してくれると。こういうようなことがございますので、先ほど申し上げましたように、もしこれの経営形態を全然ほかのものにしていくということになれば、またそこらの土地の整理とかいうようなことが出てこようかと思います。



◆小野委員 今の形態の中でより、先ほどから言われているように、現代にマッチしたようなやっぱり宿泊施設というか、ロッジに変えていくことが、今の環境の中でみやすいんかみやすくないんかというのがありますね。例えばカラオケをつくるというたら、環境庁が文句垂れる──垂れると言うちゃいけんのか──とかということで、非常に制約があって、せっかく温泉が出たと、お客さんが来てくれるといっても、いろんな制約があってできないとすれば、何か考えた方がいいんじゃないかという思いはあるんですよね。今の環境の中で無償で借りて、しかもそういった現代にマッチしたような形でのある程度の手が加えられるんなら、それはぜひやられたらいいんではないかと。1億円ほどしかないんなら、あと何億円か使っても、これは別に悪いことじゃないかなという気がするんですが、その辺はいかがですか。



◎貞国交通企業管理者 御存じのように、音戸ロッジも本館は建ちまして40年、一番新しい別館も30年と、こういう非常に施設が古うございます。そうした中で、やはり今の規模、宿泊規模等の問題もございまして、実は一般会計といろいろ協議しながら、新しいロッジのあり方といいますか、ロッジというか宿泊の施設のあり方、そういうようなものでいろいろ研究はさせていただいております。ただ、財政的に非常に逼迫をしておると。また、国民宿舎、要するに交通事業会計の方で起債を起こして、新たな施設を全部建てかえて、それを償還していくと。こういうベースは、実は中国、四国地方に47ほど国民宿舎がございますが、ほとんど公設民営的な経営の仕方と。要するに独立会計、企業会計の中で建設費も償還しながら黒字を出していくというのが非常に難しい時代になっておりまして、やはりそういう設置主体と申しますか、建設の手法とか、そういうふうなものも含めて、非常にこれは大きなロッジの方向転換というか、あり方を考えていかなくてはいけないと。今、議員さんがおっしゃいましたように、そういうやはりアザレアの前の木を切ると財務局に怒られるとかということが過去にもあったようでございますけれども、そういういろんな制約の中で、やはりこういうサービスをしていくというのは非常に難しいということもございます。今の施設を使うという段階では、この国民宿舎という枠組みの中でやらせていただかざるを得ませんけれども、将来的には今おっしゃいましたようないろんな幅広い選択肢の中で、ロッジのあり方といいますか、宿泊施設のあり方というふうなものを考えさせていただきたいと思っておりますので、ひとつよろしくお願いをいたします。



◆小野委員 それじゃ、交通なんですが、12年度から経営健全化という形で、新しい予算は黒字予算ということでやられておりますが、この予算を例えば1キロ当たりとかといって決算でよく出ますよね。12年度の決算で1キロ当たりの収益は幾らだというふうに新年度予算を収益、費用、人件費、経常損失でそれぞれ当たりでいうと幾らになりますか。



◎里村交通局副参事 14年度予算独自にキロ当たりで出しているものはございません。ただ、平成12年度の実績でございましたら、出しております。



◆小野委員 それは見とるけえいいんですが、それに比較して、それじゃパーセントでもいいです。12年度に比較して今回の予算は、例えば収益はプラス何%だと、費用はどうだ、人件費はどうだというふうに言えますか。



◎志和経営企画課長 収益の方はちょっと準備してございません。キロ当たりの、走行1キロ当たりの人件費でございますが、平成14年度の予定でいきますと、約356円でございます。ちなみに、健全化前であります平成11年度が約415円ということになっております。



◆小野委員 ですから、今回の経営健全化でもこの人件費部分が非常に大きいんですね。ですから、人件費の分が12年度決算でも4億円ぐらいですか、大きいですよね。今度の予算の方を見ますと、平成14年ではたくさんの方がやめられたんで、逆に今度は平均年齢は上がって、現実的にはね、平均給与も1人当たりは上がってということになっているんですね。人件費を大きく減らすんですけれども、結局、平均年齢も上がったし、1人当たりの賃金も上がったということになっているんで、これは収益部分で見ると、またさらにこの人件費部分に対する圧力みたいなものをかけないと、できなくなるような予算になってるのかなと。そうすると、非常に職員にとっては厳しい中身じゃないかと。全面的に、どういうて言やあええか、いろんなサービス、それから路線の改良等々努力はされてるけれども、一番大きいところは、結局人件費に来てるんではないかと。これは非常に限界が来るんではないかという気がするんですけどね。どうなんでしょう。



◎貞国交通企業管理者 御案内のように、この交通事業というのは労働集約型ということで、確かに人件費の占める割合が非常に大きい。ただ、議員さんちょっと御理解いただきたいのが、今の健全化5か年計画というのは、退職者不補充という枠組みの中でこの計画を立てておりまして、やはり路線の維持の問題と合わさってくるわけですが、例えば選択肢として、退職者不補充ということで、職員を新たに雇用しないわけですから、当然平均年齢も上がるということはあるわけですが、しかし全体のボリュームが減ってくるわけですから、その穴埋めを例えば嘱託乗務員を雇うとか、あるいは委託へ出すとか、そういう手法だって路線は維持できるわけですよね。だから、単に今後また乗務員にどんどんしわ寄せをするんじゃないかというふうな、これは絶対ないとは言い切れんかもわかりませんが、しかし今の段階では、私はこの5か年の枠組みの中では、どうにかこれで頑張れるんじゃないかというふうに思っておりまして、もう余り職員の方へ不安を抱くようなことは、できるだけ議員さん方の方からおっしゃっていただかん方が非常にありがたいんでございますが、私の気持ちとしては、もう既にそういう給与のカットとか休日の返上とかというふうなことをやっておりますので、できればもう職員にこれ以上しわ寄せせずに、ほかの方のいろんな枠組みの中でこの健全化を図っていきたいなあというふうに思っておりますので、ひとつよろしくお願いをいたします。



◆小野委員 そうですね、非常にきついですよね。聞きますと、ハンドル時間は延びましたが、時間外ももちろんカットされ、そのほかの手当もカットされ、将来に交通局でこれから頑張っていこうということに対する将来的な不安も拡大をしてやめられると、若年退職をするという人もおられたというのも聞きますし、みんな話を聞きますと、この経営健全化計画あるいは新たな規制緩和もあるんでしょうが、そういう中で、また自分たちの人件費の部分、権利の部分に大きなウエートというか圧力がかかってくりゃへんじゃろうかと、こういう不安という声が物すごく多いんですよね。だから、何とかプラスにせにゃいけんという努力もわかるけれども、数字上、そうやってプラスにする努力というのは大事だろうと思うんですが、これ以上、そういう部分に不安を抱かすような形での経営健全化というのは余りされない方がいいなというのが、これは要望みたいな感じなんですが、思ってます。本当に不安を抱いてるようです。若いうちなら、早くやめてよそへ行った方がええわというようなことでは、やっぱり呉市こういう公共公営交通というか、公共交通を守っていくことになりにくいもんですから、そこら辺をよろしくお願いします。

 この14年度、いわゆる路線別にプラス、営業係数でプラスになると予測されているのはどこがあるんでしょう。12年度決算では、宮原倉橋線、それから広島呉線、広長浜線、長ノ木呉循環、これは路線の見直しも含めて、1つしかなかったのが一気に5路線プラスになったということになってますが、今度の新年度ではどこがどういうふうに係数で言えば伸びていくというふうに考えておられますか。



◎貞国交通企業管理者 14年度の予算の枠組みで、この路線の営業係数というふうなものははじいておりませんけれども、しかし今のいろんな予算の枠組みとか、あるいは健全化項目、さっき議員さんがおっしゃいましたように、これ以上職員にしわ寄せをするなというふうな枠組みの中では、やはりこの5つの路線ぐらいが14年度でも営業係数が100以下でおさまるんではなかろうかなと。いろんな大きな要素、例えば新広駅のバスへの影響とか、あるいは新しいバス事業者が参入してくると、もう自由化のときですからそういうこともあり得るかもわかりません。そういうようなことがどんと、要するに民間企業が新しい路線を開設するというたら、こういう営業係数のええところしか恐らく来ぬでしょうから、そういうようなものが入ってくると、また厳しい状況が出てくるかもわかりません。競争が激しゅうなって大変なことになるかもわかりませんが、通常のパターンでいけば、この5路線ぐらいが続いていくんではなかろうかなというふうに思っております。



◆小野委員 この前から吉浦とか山岳部に入っている小型ですよね、これは聞きますと非常に喜ばれていると、営業係数は知りませんよ。これはこういうのが非常に喜ばれているということは、これに非常に公営交通としての優位性があるんではないかと、もうけはまた別として、思うんですね。ここに新たな参入は多分ないでしょうね。ですから、そういう意味では、住民の皆さんが非常に求めている部分に、それに合ったサイズのきめ細やかなサービスを提供するというのが公営交通のやっぱり優位性かなというような気もするんで、そういう部分はぜひ伸ばしていただくということがいいんではないかと思うんです、営業係数は知りませんよ。多分余りようないんじゃないかと思いますけども、喜ばれているという点では伸びる可能性があるんかなという気がするんですが、そこらはどうですかね。



◎貞国交通企業管理者 管理者といたしましては、今の小野議員さんの営業係数は知りませんがというのが、非常に私にとっては重大なことでもあるわけでございまして。それは確かに新しい枠組みの中で、例えば行政バス的な位置づけで、補助金の投入とかというふうなことがなされるとすれば、それはどんどん伸ばしていけばいいでしょう。ただ、そこで一つまた考えなくてはいけないのが、ほいじゃ呉市営バスへ委託するのが一番コストが安くついて効率的な運営ができるのかと。例えば民間のバス会社の方がもっとコストは安くできるかもわからん、そういうこともあるわけですよね。だから、私は一方ではやはり経営の健全化というのは、これは大前提ではなかろうかと。企業会計という枠組みの中で、また今民間こういうふうに非常に厳しい状況の中で、公営だから赤字は出してもええ、垂れ流してもええというふうなことは、これはやはりいけないと。だから、ある面でそういう経営の健全化を図りながら、一方で今おっしゃいましたような公共の福祉をどう担っていくか、このバランスだろうと思います。それで、御存じのように、一般会計からは6億円に余っての補助が入っておるわけでございまして、その補助の割り振りの中でどうにか頑張っていきたいというふうな状況でございます。



◆小野委員 終わります。



○荒川委員長 しばらく休憩いたします。

            午前11時58分     休   憩

     ──────────────────────────────

            午後1時01分     再   開



○荒川委員長 委員会を再開いたします。

 この際、各会派の残り時間を申し上げます。政経同友会71分、市民フォーラム70分、公明党44分、交友会60名、明誠会55分、社民党17分、誠心会55分、諸派35分です。引き続き質疑を行っていただきます。

 玉谷委員。



◆玉谷委員 1ページの運転走行キロについてなんですが、平成14年度の予定で853万3,000キロになっております。昨年、ミニバスを導入されたり、また路線の変更があったところもあるようなんですが、昨年と比べてこの運行キロというのはふえているんでしょうか、減ってるんでしょうか。どれぐらいの差があったのでしょうか。



◎志和経営企画課長 当初比較でいきますと、約10万キロ減少しております。その理由といたしましては、平成13年度に実施いたしました各循環線の見直しによる減少と、それから新広駅、休山新道関係で若干走行キロが減少いたします。そういったことで、トータルでいきまして約10万キロの減少となっております。



◆玉谷委員 便数が極端に減った──極端というか、減ったところというのはどれぐらいあるんでしょうか。



◎長友輸送計画課長 12年度に比べまして、13年度はそんなに減というのは余りありません。13年度は、去年の10月の昭和循環線、それから吉浦地区のミニバスの吉浦天応高地部線を運行しておりますので、それ以外のところでは便数の減はありません。



◆玉谷委員 昭和地区では3つのコースになりまして、便利のよくなった面もあるんですが、今まで通っていたところでは便数が減って、20分待てば次が来ていたのが、今1時間なんですよね。小一時間あるんだそうです。それで、冬などは寒くて小一時間も待てないということで、便利が悪くなったという声が出ているんですが、大体昭和地区のミニバスは1コース1台だと思うんですが、1コースに何分かかっているんですかね。



◎長友輸送計画課長 去年の10月1日で昭和循環線を変えましたが、変える以前は中央地区を2台運行で37分ぐらいで運行しておったわけなんですが、今回はそれを3コースに分けておりますので、北コースが27分、中央コースはコースが余り変わっておりませんので、もとと同じぐらいで37分、それから南コースが45分で回っております。



◆玉谷委員 そういう路線変更によって浮く経費というのは幾らぐらいになっているんでしょうか。



◎志和経営企画課長 主に今まで3段階にわたってやってまいりました循環線の見直しというところに着目いたしますと、14年度予定の中では約2,500万円の経費削減となっております。



◆玉谷委員 便数の調整ではどうなんでしょうか。



◎志和経営企画課長 5か年計画のスキームによります走行キロの削減、これは12年10月に実施いたしましたが、この部分につきましては約8,100万円でございます。



◆玉谷委員 この経営健全化計画の中で行われたいろいろな施策の中で、労働条件の変更による影響額は幾らなんでしょうか。



◎志和経営企画課長 労働条件の見直しに関しましては、14年度予算中、3億1,600万円でございます。



◆玉谷委員 そのうち、国民の祝祭日についての影響額は幾らかわかりますか。



◎志和経営企画課長 おおむね年間8,000万円でございます。



◆玉谷委員 バス事業の自由化になるのは何月からですかね。何か動きはあるでしょうか。



◎貞国交通企業管理者 貸し切りにつきましては、昨年の2月から、乗り合いにつきましてはことしの2月から既になっております。しかし、今のところ呉市交通局が走っております区間におきましては、具体的なそういう新しい路線の開設とかというふうなことは、今のところはまだ具体的にはなっておりません。ただ、蒲刈から来ております瀬戸内産交、安芸灘高速という、安芸灘大橋の開通に伴います就労対策を含めてのバスが既に走っておりますが、この両社に対しましてはバス停の開放ということで、今までは安芸灘高速なんかは蒲刈を出ますと呉駅しかとまれなかったんですが、今回10カ所ほどバス停を開放したというふうなこともございまして、やはりそういうものも一つの規制緩和の動きではなかろうかなというふうに考えております。



◆玉谷委員 料金の据え置きは何年になりますかね。ことしも当然上げられないと思うんですが。



◎志和経営企画課長 前回の料金改定は平成9年9月でございます。それ以降、料金改定については変更はございません。



◆玉谷委員 公営交通については、環境の面からもぜひ守っていくべきものだろうと思うんです。料金の値上げで客が減るというのを繰り返しておりましたが、もうそういうこともできない状態になっておりまして、今後公共の足を守る、自分で車が運転できない人、また環境の面から車をやめようとする人を応援していくというには、やっぱり一般会計からの支援しかないと思うんです。昨年ゴールデンウイークもなかった、祝祭日がなかったというのは、同じ公務員の中で地方自治法には祝祭日は休みにするというのがちゃんと規定をされておりまして、公営企業もそれに準ずるのがこれまでの常識的な見方でありましたが、せめて祝祭日を休みにできるように、7,000万円の補助をふやすということは、一般会計の方はできないんでしょうか。当局の方に伺いたいと思いますが。



◎貞国交通企業管理者 今、一般会計の方からの補助というふうなお話が出ましたけれども、御案内のように経営健全化5か年計画をつくるときに、一般会計の方からの補助金も倍増をしていただいております。それが平成12年でございます。今、国民の祝日を従来のとおり休みにしたらどうかというようなお話でございますが、この経営健全化5か年計画というのは、御存じのように呉市公営交通事業経営審議会の意見書を受けて、我々としましては労働組合との協議を重ねながら、その合意の中でこの健全化計画を推進していこうと、こういうふうなことで今頑張っておるわけでございます。他の民間企業との比較ではございませんけれども、やはり今職員がひとつ一丸になってこの危機を乗り切っていこうという枠組みでやらせていただきようりますので、一部職員の中にはいろいろ不平不満もございますけれども、しかし組合協議の中で、労使で頑張ろうということにした枠組みでございます。この健全化5か年計画のさまざまな健全化策は、私は着実に実行していくことが、この交通局の将来にとって大切なことではないかというふうに考えております。



◆玉谷委員 ありがとうございました。終わります。



○荒川委員長 渡辺委員。



◆渡辺一照委員 国民宿舎事業と交通局のことで1点ずつお尋ねします。

 音戸ロッジの前の駐車場、駐車場自体がちょっとロータリーみたいな形で駐車機能があるようなんですが、一見よいように見えるんですが、かなり込んだときに、今後日招きの湯とかツツジの季節になって、休日等のときに駐車場がかなり込む。そして、駐車場のライン以外にとめる方が割合多くて、詰まってしまう場合が割合あると。このラインの引き方等を含めて改善の方法は考えていらっしゃるのか。



◎志和経営企画課長 音戸ロッジ前の駐車場でございますけども、容量としては70台程度とめるようなスペースでございます。今仰せのとおり、繁忙期、例えば先般も音戸ロッジの関係のフェスタを行ったときなど、我々も現地に行きまして駐車場の整理したときに、やはり相当な混雑があるということは承知いたしております。今後、温泉でお客さんが非常にふえるというふうなことを想定いたしましたときに、そういった駐車場の確保、整理については、検討してまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。



◆渡辺一照委員 じゃあ、よろしくお願いいたします。

 あと、交通局の問題についてちょっと。その前に1点、国民の祝祭日において、国旗・国歌法制定前よりずっと市営バスにおいて国旗を掲げて走ってる点については、すばらしいことであり、感心しておりますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

 質問させていただくのは、現在郵便局の広告用のバスとしてラッピングバスが登場しており、また数台ふえている模様ですが、この100周年を記念してもっとふえる御予定はありますか。



◎奥山営業課長 お答えいたします。

 現在ラッピングバスにつきましては、3両ラッピングをいたしております。その内訳といたしまして、広島空港線、広島クレアライン、それと貸し切り車ということで3両ラッピングをしておるわけでございますが、この1台のクレアラインにつきましては、呉郵便局の御協力をいただきましてラッピングをいたしました。あとの2両、空港線と貸し切り車につきましては、市の100周年のPRということで、市の方からラッピングをしていただいております。その貸し切り車につきましては、優先的に使っておりますので、毎日稼働しておるというような状況でございます。

 以上でございます。



◆渡辺一照委員 今からふやすことは。



◎貞国交通企業管理者 御案内のように、ラッピングも広告手段としてやっておりまして、一方ではまた広島県の広告物条例というのがございまして、非常に特定をされております。例えば今3台走っておりますのも、1両は郵便局の要するに広告入りでございますが、その面積とかなんとかというのに非常に規制があって、郵便業務も公共的な部分だということで許可になっております。あとの2両の100周年の分については、全部が公共広告ということでオーケーになっております。交通局の方は、こういう直径48センチだったと思いますが、100周年の記念のワッペン、これを全車両へ張らせていただいております。そういう面で、100周年のPRには相当頑張っておるつもりでございますが、ラッピングバスをさらにふやせということになりますと、交通局の費用でふやすのは非常に厳しゅうございまして、またこれは一般会計の方から費用を出すけえやれえと言われりゃ、20両でも30両でもやったらどうかなというふうな思いはございます。



◆渡辺一照委員 バスの走行距離上、ラッピングバスを今回使ったので、次は通常の観光バスを使うというお考えを、この市制100周年、1年間はそういう考えをおやめになって、ラッピングバスのフル回転でお願いしたいと思いますし、またどうしても呉市100周年を呉市外でも知ってもらうように、この走る広告塔のラッピングバスを、できれば小学校、中学校の修学旅行及び社会見学に、半強制的に御使用してほしいと、そういうような形を思っております。

 また、一般のお客様に対しても、観光用バスをお使いになる場合には、最初に一言、もし差し支えがなかったら、ラッピングバスの使用をお願いしたいんですがという一言を言うような形で今後とも進めていってほしいと思いますんで、よろしくお願いします。

 終わります。



○荒川委員長 ほかに御質疑ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○荒川委員長 御質疑がありませんので、この程度といたします。

     ──────────────────────────────



○荒川委員長 以上をもちまして、平成14年度各会計予算案全部の説明、質疑を終わります。

 この際、申し上げます。

 3月19日に予定されております14年度予算の第3日から第5日の審査事項についての総括質疑、並びに14年度各会計予算案全部に対する討論の発言通告期限は、本日の委員会散会後1時間となっておりますので、通告漏れのないようお願いいたします。

 なお、発言順位は18日の議会運営委員会で決定されますので、よろしくお願いいたします。

 本日はこれをもって散会いたします。

            午後1時21分     散   会







 呉市議会委員会条例第31条第1項の規定により署名する。





       予算特別委員長  荒 川  五 郎