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広島県 呉市

平成14年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算) 03月14日−04号




平成14年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算) − 03月14日−04号







平成14年 3月定例会 予算特別委員会(当初予算)



       平成14年3月定例会 予算特別委員会会議録 第150号



 平成14年3月14日(木曜日)呉市議会協議会室において開会(当初予算第4日)

 出席委員

         1番  中 本  邦 雄

         2番  田 中  良 子

         3番  岩 岡  マスエ

         4番  下 西  幸 雄

         5番  大 野  喜 子

         6番  山 上  文 恵

         7番  小 野  一 志

         8番  得 田  正 明

         9番  茶 林    正

         10番  大 本  弘 之

         11番  芝      博

         12番  岡 崎  源太朗

         13番  小 泉  曙 臣

         14番  荒 川  五 郎

         15番  渡 辺  一 照

         16番  神 田  隆 彦

         17番  岡 本  節 三

         18番  石 山    講

         19番  石 崎  元 成

         20番  山 本  良 二

         21番  重 盛  親 聖

         22番  舛 野  茂 樹

         23番  中 田  清 和

         24番  小 田  元 正

         25番  増 本  勝 己

         26番  竹 川  和 登

         27番  薬研地    馨

         29番  佐々木    晃

         30番  北 川  一 清

         31番  平 本  和 夫

         32番  岩 原    椋

         34番  玉 谷  浄 子

 欠席委員

         28番  浜 下    積

         33番  奥 田  和 夫

 説明員

  市長         小笠原  臣 也

  助役         川 崎  初太郎

  助役         赤 松  俊 彦

  収入役        堀    久 真

  総務部次長      名 越  隆 博

  財務部長       矢 口  孝 文

  財政課長       原    真 市

  理事         椋 田  正 範

  建設管理部長     松 田  敏 彦

  次長         大 藤    隆

  次長         堀 谷  喜代志

  建設総務課長     大 年  秀 基

  都市政策部長     村 上  義 則

  次長         森 岡  真 一

  都市計画課長     長 原  寛 和

  建築指導課長     山 田    喬

  住宅課長       石 田  達 也

  広区画整理事務所長  中 川  博 文

  土木建設部長     山 本  久 司

  次長         斉 藤  基 朗

  次長         柴 崎  芳 郎

  道路建設課長     赤 坂  猛 男

  公園緑地課長     川 越  三 正

  主幹         明 岳  周 作

  港湾部長       佐 藤  俊 幸

  次長         荒 井  和 雄

  港湾管理課長     中 川  耕 治

  港湾建設課長     増 本  寛 治

  都市交通推進室長   岡 島  正 男

  次長         河 野  邦 夫

  主幹         川 崎  三 次

  主幹         松 尾    修

  スポーツ振興課長   河 宮  正 至

 議会事務局職員

  事務局長       坪 池  敏 幸

  次長         大 野  和 史

  議事課長補佐     松 沢  正 佳

     ──────────────────────────────

  会議に付した事件

 1 議第1号 平成14年度呉市一般会計予算

   (第1条歳入歳出予算中、歳出第6款農林水産業費第1項農業費中第5目農業用施設管理費、第6目農業用施設新設改良費、第2項林業費中第2目林道管理費から第4目林地崩壊対策費、第8款土木費、第11款災害復旧費)

   議第7号 平成14年度呉市駐車場事業特別会計予算

   議第8号 平成14年度呉市港湾整備事業特別会計予算

   議第9号 平成14年度呉市警固屋地区用地造成事業特別会計予算

   議第10号 平成14年度呉市臨海土地造成事業特別会計予算

   議第11号 平成14年度呉市公共用地先行取得事業特別会計予算

     ──────────────────────────────

            午前10時01分     開   会



○荒川委員長 ただいまから予算特別委員会を開会いたします。

     ──────────────────────────────



△1議第1号外5件



○荒川委員長 議第1号平成14年度呉市一般会計予算、議第7号平成14年度呉市駐車場事業特別会計予算から議第11号平成14年度呉市公共用地先行取得事業特別会計予算まで、以上6件を一括して議題といたします。

 これより歳出第6款農林水産業費第1項農業費中第5目農業用施設管理費、第6目農業用施設新設改良費、第2項林業費中第2目林道管理費から第4目林地崩壊対策費、第8款土木費、第11款災害復旧費、駐車場事業特別会計から公共用地先行取得事業特別会計まで、以上を一括して説明、質疑を行います。

 当局の説明を願います。着席のままで説明してください。

 土木建設部長。



◎山本土木建設部長 それでは、(款)農林水産業費のうち土木建設部に係る予算について御説明申し上げますので、予算に関する説明書の124ページをお開き願います。

 (項)農業費中5目農業用施設管理費は、土木課農林土木係4名分の人件費のほか、市内一円の農道、水路の維持補修に要する経費などを計上いたしております。

 次に、124ページから次のページにかけましての6目農業用施設新設改良費は、市内一円の農道、水路の改良、整備などに要する経費を計上いたしております。

 続いて、126ページの(項)林業費中2目林道管理費は、市内一円の林道の維持管理に要する経費などを計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして、128ページをお願いいたします。

 3目林道新設改良費は、市内一円の林道の開設、改良、舗装などに要する経費を計上いたしております。

 4目林地崩壊対策費は、市内23カ所の小規模崩壊地復旧事業に要する経費を計上いたしております。

 以上で、(款)農林水産業費のうち土木建設部に係る予算の説明を終わらせていただきます。



◎松田建設管理部長 それでは、第8款土木費を御説明いたしますので、138ページ、139ページをお開きください。

 (款)土木費、(項)土木管理費、1目土木総務費でございますが、これは建設総務課、用地第1課、用地第2課、営繕課及び都市交通推進室の職員89名分の職員人件費を初め、各課の所掌する事務に要する経費を計上しております。

 主なものといたしましては、都市交通推進費においては、交通円滑化事業計画策定、広域道路計画策定及び広駅のバリアフリー施設整備のための助成等に要する経費を、幹線道路整備促進費においては、国道185号バイパス、国道375号バイパスほか4路線の用地取得事業に要する経費を、河川整備促進費においては、広島県が実施しております長谷川の改修工事に伴う用地取得事務に要する経費を計上しております。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



◎村上都市政策部長 続きまして、2目建築指導費でございますが、建築指導課職員13名分の人件費並びに建築指導事務に要する経費を計上いたしております。



◎山本土木建設部長 それでは引き続きまして、140ページの3目防空ごう処理費は、防空ごうの土どめ、埋め戻し工事などに要する経費を計上いたしております。

 続きまして、(項)道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費は、土木課、道路建設課職員33名分の人件費のほか、土木工事積算システムの運用費用などを計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして、142ページの2目道路橋りょう管理費でございますが、主なものといたしましては、道路台帳の更新業務に要する経費を初め、放置規制区域内の放置自転車等の撤去、保管等に要する経費、街路樹の剪定業務に要する経費、公衆街路灯の保守管理、設置に要する経費、また市内一円の市道の維持管理に要する経費などを計上いたしております。

 次に、142ページから145ページにかけましての3目道路橋りょう新設改良費は、市内一円の道路整備・舗装・改良事業及び橋りょう改良事業に要する経費のほか、狭あい道路整備事業に要する経費、押込熊野線、警固屋音戸バイパスアクセス道、焼山中央南線の整備に要する経費などを計上いたしております。

 また、1枚めくっていただきまして、県直轄事業負担金は、県が施行する道路新設改良事業に係る地元負担金を計上いたしております。

 次に、144ページの4目交通安全施設等整備費では、市内一円の交通安全施設の維持管理に要する経費や自転車等駐車場の管理運営に要する経費を初め、バリアフリー重点整備地区内の点字ブロック設置などの整備に要する経費、安芸阿賀駅自由通路の整備に要する経費、天応駅自転車等駐車場整備のための経費などを計上いたしております。

 次に、(項)河川費、1目河川総務費は、土木課職員11名分の人件費などを計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして、146ページの2目河川管理費は、市内一円のポンプ所などの管理運営に要する経費や河川、水路の維持管理に要する経費を計上いたしております。

 3目河川新設改良費は、市内一円の河川、水路の改良、整備に要する経費を初め、堺川に可動堰を設置するための経費などを計上いたしております。

 続きまして、146ページから149ページにかけましての4目砂防費は、急傾斜地復旧整備事業融資に係る預託金とそれに伴う利子の助成を行うための経費のほか、市内一円の急傾斜地の維持補修に要する経費や市内26カ所の急傾斜地崩壊対策事業に要する経費などを計上いたしております。また、県直轄事業負担金は、県が施行する急傾斜地崩壊対策事業に係る地元負担金を計上いたしております。



◎佐藤港湾部長 続きまして、港湾費について御説明いたします。

 148ページ、1目港湾管理費は、港湾部職員32名中30名の人件費を、また一般管理費及び港湾管理運営費は、港湾管理に要する経常的な費用を計上いたしております。

 呉海員会館運営助成費は、呉海員会館への運営資金の貸し付けを計上いたしております。

 港湾維持補修費は、施設維持管理のため16カ所の補修工事の費用を計上しております。

 特別会計繰出金は、阿賀マリノポリス地区漁業補償先行補償の緑地整備事業分を臨海土地造成事業特別会計に繰り出すものでございます。

 次に、2目港湾整備費でございますが、151ページに入っていただきまして、2目港湾整備費のうち港湾施設整備調査事業は、マリノ大橋予備設計並びにポートセールス推進等のための経費を計上いたしております。

 港湾施設整備事業は、仁方大東係船護岸ほか2カ所の工事費、阿賀マリノポリス地区泊地浚渫関連工事の委託料及び広多賀谷地区公共残土仮置場管理に要する費用を計上いたしております。

 国直轄事業負担金は、国土交通省の直轄事業で実施しております阿賀マリノポリス地区の岸壁及び防波堤工事等に対する港湾管理者負担金を計上いたしております。

 3目港湾改修費のうち港湾施設改良事業は、国土交通省の補助事業として宝町地区人工地盤整備の委託料及び川原石南岸壁の防舷材改修工事に要する費用等を計上いたしております。

 阿賀地区改修事業は、国土交通省の補助事業としてフェリー桟橋整備の委託料に要する費用等を計上いたしております。

 4目海岸保全施設整備費は、国土交通省の補助事業に行っております長浜西海岸及び単独事業で行う広東大川護岸外3カ所の工事に要する費用を計上いたしております。

 県直轄事業負担金は、県事業で実施しております警固屋地区の海岸保全事業に対する地元負担金を計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして、152ページをお願いします。

 5目港湾環境整備費のうち宝町地区港湾環境整備事業は、防衛施設庁の補助事業で宝町地区の緑地整備のための用地取得並びに実施設計の委託料に要する費用等を計上いたしております。

 阿賀地区港湾環境整備事業は、国土交通省の補助事業で阿賀マリノポリス地区の緑地整備を行うもので、埋め土工事等に要する費用を計上いたしております。



◎村上都市政策部長 続きまして、同じページの(項)都市計画費、1目都市計画総務費でございますが、都市計画課、広区画整理事務所、道路建設課、公園緑地課等の職員63名分の人件費を初め、一般管理費では、都市計画課の事務執行に要する経費及び美しいまちづくり賞の実施に要する経費を、さらに都市の基盤整備を図るための基金管理費を計上いたしております。

 1ページめくっていただきまして、都市計画調査費では、呉地域の地域高規格道路などの都市計画変更や都市計画総合見直しに要する経費を、また昨年の地震で大きな被害のありました三津田・愛宕地区の災害に強いまちづくり方策の検討に要する経費を、さらに市民の方へのバリアフリーの啓発に要する経費などを計上いたしております。

 また、新世紀の丘推進費では、学びの丘住宅団地における住宅建設促進助成や昭和A地区、これは旧ぶどう園でございますが、これにおける住宅団地や工業団地の調査検討に要する経費及び上水道新設工事負担金を計上いたしております。



◎山本土木建設部長 続きまして、154ページの2目公園管理費でございます。公園管理費では、市内一円の公園、広場の管理に要する経費のほか、狩留賀海浜公園や呉ポートピアパークなどの管理運営に要する経費、また公園施設、公園駐車場の維持補修に要する経費などを計上いたしております。

 続いて、3目公園新設改良費は、市内一円の一般公園及び街区公園の整備に要する経費を初め、1枚めくっていただきまして156ページでは、緑化重点整備地区内の文化新開第2公園ほかの整備に要する経費、灰ヶ峰公園の整備に要する経費、東部地区体育館(仮称)建設に要する経費などを計上いたしております。

 続きまして、4目街路新設改良費は、焼山環状線、横路1丁目白石線、阿賀虹村線、幸町海岸線の整備に要する経費を初め、宝町本通線の電線類地中化事業の整備に要する経費や、県直轄事業負担金では、県が施行する街路新設改良事業に係る地元負担金を計上いたしております。



◎村上都市政策部長 続きまして、次の158ページ、5目土地区画整理費でございますが、古新開土地区画整理費では、宅地整地工事、道路築造工事並びに建物移転補償などに要する経費を、また呉駅南拠点整備土地区画整理費として換地処分などの経費をそれぞれ計上いたしております。

 (項)住宅費、1目住宅政策費は、住宅課職員13名分の人件費を初め、地域優良分譲住宅の利子補給、都市型民間賃貸住宅の建設助成、子育て家庭の住宅取得助成などに要する経費、また芸予地震による被災住宅の再建助成や木造住宅耐震診断に要する経費を計上いたしております。

 1ページめくっていただきまして、住宅建設資金貸付事業といたしまして、住宅の新築、宅地の取得などに対する資金の貸し付けに係る経費を計上いたしております。

 2目市営住宅管理費は、市営住宅2,730戸の管理に要する経費を、また市営住宅維持補修費は、比較的小規模な修繕に要する経費を、市営住宅整備費は、屋上防水などの大規模な修繕に係る経費を計上いたしております。

 3目市営住宅建設費でございますが、市営住宅改善費では、外壁改修や高齢者向け住戸改善などの改善に要する経費を、また市営住宅建設費では、百目田アパート集会所及び坪ノ内アパート1号棟、2号棟の建設費、さらには坪ノ内住宅の敷地の取得に要する経費を計上いたしております。

 以上で第8款土木費の説明を終わらせていただきます。



◎山本土木建設部長 引き続きまして、災害復旧費について御説明申し上げますので、194ページをお願いいたします。

 (項)農林水産施設災害復旧費、1目単独災害復旧費は、平成14年度に災害が発生した場合の農道、水路などの農業用施設の災害に備えた経費を、また(項)土木施設災害復旧費、1目単独災害復旧費は、同様に道路、河川などの土木施設の災害に備えた経費をそれぞれ計上いたしております。



◎松田建設管理部長 それでは、駐車場事業特別会計に移らせていただきますので、まず歳出の方から御説明申し上げますので、282ページ、283ページをお開きください。

 (款)(項)とも業務費、1目管理費でございますが、これは建設総務課の職員2名分の職員人件費と堺川、蔵本、呉駅西、阿賀駅前及び本通の計5カ所の駐車場の管理運営に要する経費を計上しております。

 (款)(項)とも公債費は、呉駅西、阿賀駅前及び本通駐車場の建設に伴い借り入れました起債の元利償還金でございます。

 (款)(項)(目)とも予備費は、14年度の収支の差額を計上しております。

 続いて、歳入に移らせていただきますので、恐れ入りますが前に戻っていただきまして、280ページ、281ページをお開きください。

 (款)事業収入、(項)使用料及び手数料、1目使用料は、5カ所の市営駐車場の収入見込みを計上しております。

 (款)(項)目ともに繰越金は、13年度からの繰越見込み額を計上しております。

 以上、本会計の歳出歳入の総額は、それぞれ5億8,244万2千円でございます。



◎佐藤港湾部長 続きまして、港湾整備事業特別会計について御説明申し上げます。

 まず、歳出の方から御説明いたしますので、294ページをお願いいたします。

 (款)港湾整備事業費、(項)1目とも運営費は、港湾部職員32名のうち2名分を、また港湾施設管理運営費は、中央桟橋ターミナル、仁方桟橋待合所並びに上屋、荷さばき地等港湾施設の維持管理に要する経費を計上いたしております。

 2目港湾施設整備費は、広第2荷さばき地整備工事等に要する費用を計上しております。

 次に、294ページから296ページにかけましての(項)事業費、1目ふ頭用地造成費は、阿賀マリノポリス地区ふ頭用地造成事業のため、継続費といたしまして埋め土工事等を、また小坪地区ふ頭用地造成事業は、ふ頭内道路整備工事に要する費用を計上いたしております。

 296ページをお願いします。

 296ページの(款)(項)とも公債費、1目元金、2目利子は、ふ頭用地及び上屋建設のための市債の元利償還金を計上いたしております。

 (款)(項)1目とも予備費は、本会計収入見込みとの差額を計上いたしております。

 以上、歳出合計は、289ページに戻っていただきたいと思います。歳出合計は11億7,480万6千円となっております。

 次に、歳入の御説明をいたしますので、1枚めくっていただきまして、290ページをお願いします。

 (款)事業収入、(項)使用料及び手数料、1目使用料は、荷さばき地、起重機、上屋及び旅客待合所の事務室、店舗等の使用料でございます。

 (款)財産収入、(項)財産売払収入、1目不動産売払収入は、宝町地区の緑地整備のため荷さばき地の一部を売却するものでございます。

 (款)(項)1目とも繰越金は、前年度からの本会計の繰越金でございます。

 (款)諸収入、(項)1目とも預金利子は、存目でございます。

 (項)受託事業収入、1目港湾整備事業受託収入は、中央桟橋ターミナル及び仁方桟橋待合所の警備委託に係る事務室、店舗の入居者負担分でございます。

 1枚めくっていただきまして、292ページをお願いします。

 (項)1目とも雑入は、中央桟橋ターミナル及び仁方桟橋待合所等の利用者負担による電気使用料及び消費税還付金が主なものでございます。

 (款)(項)とも市債、1目港湾整備事業債は、阿賀マリノポリス地区のふ頭用地造成に伴う市債でございます。

 以上、288ページに戻っていただきまして、歳入合計は11億7,480万6千円で歳出と同額でございます。

 なお、予算書の第2条で、継続費の総額を8億円と定め、同3条で債務負担行為といたしまして、待合所等の維持管理に要する経費を設定し、同4条で地方債の限度額を5億1,280万円と定めております。

 続きまして、警固屋地区用地造成事業特別会計について御説明申し上げます。

 まず、歳出の方から説明いたしますので、308ページをお願いします。

 (款)(項)とも用地造成事業、1目事業費は、警固屋地区埋立地の維持補修等の工事費を計上いたしております。

 (款)(項)とも公債費、1目利子は、一時借入金利子を計上しております。

 (款)(項)1目とも予備費は、本会計収入見込みとの差額を計上しております。

 以上、歳出合計は、305ページに戻っていただきたいと思います。歳出合計は2,490万5千円となっております。

 次に、歳入の御説明をいたしますので、1枚めくっていただきまして、306ページをお願いします。

 (款)財産収入、(項)財産運用収入、1目財産貸付収入は、埋立地の一部を貸し付ける際の収入でございます。

 以上、歳入合計は、304ページに戻っていただきまして、2,490万5千円で歳出と同額でございます。

 なお、予算書の第2条で、本会計実施のための年間運営資金といたしまして、一時借入金の最高額を8億円と定めております。

 続きまして、臨海土地造成事業特別会計について御説明申し上げます。

 まず、歳出の方から説明いたしますので、316ページをお願いします。

 (款)(項)とも臨海土地造成事業費、1目宝町地区整備事業費は、埋立地の分筆業務等に要する経費を計上いたしております。

 2目阿賀地区整備事業のうち阿賀地区土地管理費は、既に竣功いたしております1工区の管理のための経費を、また阿賀地区臨海土地造成費は、土地造成のため継続費といたしまして埋め土工事等に要する費用を計上いたしております。

 (款)(項)とも公債費、1目元金、2目利子は、宝町地区及び阿賀マリノポリス地区の整備に要する市債の元利償還金及び一時借入金を計上いたしております。

 1枚めくっていただきまして、318ページをお願いします。

 (款)(項)1目とも予備費は、本会計収入見込みとの差額を計上いたしております。

 以上、歳出合計は、313ページに戻っていただきたいと思います。歳出合計、49億9,069万6千円となっております。

 次に、歳入の御説明をいたしますので、1枚めくっていただきまして、314ページをお願いします。

 (款)財産収入、(項)財産運用収入、1目財産貸付収入は、既に竣功いたしております阿賀マリノポリス地区埋立地の1工区を貸し付ける際の収入でございます。

 (項)財産売払収入、1目不動産売払収入は、(仮称)呉海事博物館及び緑地の整備のための宝町地区埋立地の一部を売却するものでございます。

 (款)繰入金、(項)1目とも一般会計繰入金は、阿賀マリノポリス地区漁業補償先行補償の緑地整備事業分を一般会計から繰り入れるものでございます。

 (款)諸収入、(項)雑入、1目納付金は、臨時職員の労働保険納付金でございます。

 2目雑入は、阿賀マリノポリス地区漁業補償先行補償の国直轄事業分でございます。

 (款)(項)とも市債、1目臨海土地造成事業債は、阿賀マリノポリス地区整備に伴う市債でございます。

 以上、歳入合計は、312ページに戻っていただきまして、49億9,069万6千円で歳出と同額でございます。

 なお、予算書の第2条で、継続費の総額を19億円、同3条で、地方債の限度額を17億7,740万円、同4条で、一時借入金の最高額を19億円と定めております。



◎矢口財務部長 それでは続きまして、議第11号呉市公共用地先行取得事業特別会計予算について御説明申し上げます。

 歳出から御説明いたしますので、328ページ、お願いいたします。

 (款)(項)(目)とも公共用地先行取得事業費でございますが、特別会計で先行取得した土地の維持管理費に要する経費及び一般会計繰出金を計上いたしております。

 なお、この繰出金は、先行取得した土地を一般会計へ会計替えした収入で市債の繰上償還を行い、残った余剰分を一般会計へ繰り出すものでございます。

 次に、(款)(項)公債費、1目の元金、2目の利子は、平成14年度に支払う市債の元金、利子を計上いたしているものでございます。

 次に、歳入を御説明いたしますので、326ページに戻っていただきたいと存じます。

 (款)財産収入、(項)財産売払収入、1目の不動産売払収入は、特別会計で先行取得した土地を一般会計に会計替えすることに伴う収入でございます。

 (款)繰入金、(項)1目とも一般会計繰入金は、先ほど歳出で御説明いたしました平成14年度に支払います市債元金、利子及び先行取得財産管理事業に要する経費に充てるため一般会計から繰り入れるものでございます。

 (款)諸収入、(項)1目とも雑入は、呉駅南拠点整備土地区画整理事業の完了に伴う清算金でございます。

 以上、本会計の歳入歳出の予算の総額は、それぞれ2億2,788万9千円となっているものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○荒川委員長 これより質疑に入るわけでございますが、挙手されましたら、しばらくそのままお待ちください。

 御質疑願います。

     〔質疑希望者挙手〕



○荒川委員長 本日の委員会の発言順位は、リンク制により政経同友会からです。

 それでは、第1順位者の渡辺委員。



◆渡辺一照委員 1点、ちょっとお伺いしたいんですが、呉市制100周年として記念行事が多々始まっておりますが、今呉市民の花で祝う椿まつりが始まっております。また、市政だよりですね、こういう3月号とかは、いよいよ始まる100周年「椿まつり」という形で、またその中にはツバキの名所として中央公園、音戸の瀬戸公園と、いろいろ呉市の花「つばき」公園として各公園で整備されております。また、椿サミットとして「全国椿サミット呉大会」これが10月5日に行われます。市役所の1階では、市民の多数の皆様が呉市の花「つばき」の花の折り紙をつくって一生懸命頑張っております。市民はこの呉市の花「つばき」に対して大変好感を持ち、誇りさえ持っているように思えます。

 これからちょっと質問ですが、この呉市の花であるツバキでありますが、昭和47年、呉市の花と制定された、昭和47年9月25日の議会協議会の「市民の花の制定について」という議事録がありまして、これを見てみますと、呉市周辺の山野によく生息されているという1項目と、2項目めが、入船山記念館前、市民広場にありますオトメツバキが呉市にゆかりがあるためと書かれてあります。以上のことが理由に掲げられて、市民の花として「つばき」が制定されていることがわかります。今現在、呉市の花の原点であるこのオトメツバキはどのようになっているか、お尋ねしたいと思います。



◎川越公園緑地課長 先ほどの御質問、今のオトメツバキの古木の、これが昭和50年に枯れたわけでございますが、その2代目のオトメツバキということでございます。これにつきましては、現在市民広場、美術館側から入りますと、入り口の左手の方に今育てられておるという状況でございまして、大体2メートル程度の大きさに成長しておるといった状況にございます。



◆渡辺一照委員 ちょっと私もその場所へ行って確認してみまして、これは本当に呉市の原木であるツバキの木かどうかちょっと確認をしたかったんで、かなり林がうっそうとしているところにぽつんと原木があるような状況で──こちらに写真はあるんですが、ツバキで100周年が盛り上がっている状況であるにもかかわらず、この2代目ツバキであるという支柱もない。そのツバキの育成が遅いため、周りのほかの木の若い木が成長しまして、日も閉ざされているような状況。はたから見ると何の木かわからないような状況であると。この木は、かなり歴史も深く、呉市としても海軍が来るまでは歴史的なものが少ない状況でありますんで、初代のこのオトメツバキの樹齢が300年説、500年説、700年説というようないろいろな説があるんですが、これはかなりの歴史がある。このツバキで100周年が盛り上がっているのはよろしいんですが、今後この呉市の市花の原点である原木の整備をどのようにお考えか、お尋ねしたいと思います。



◎川越公園緑地課長 まず、現在のオトメツバキ、これは2代目ということをお話し申し上げましたが、これにつきましては、昭和50年に枯れた古木のオトメツバキの種から育てられた幼木、この1メートル程度のものが当時ございましたが、それを親木のすぐそばに植えて育てているということでございまして、実はツバキと申しますのはある程度日陰を好むという性格がございまして、当時入船山の館長さんが、周辺に木を植えて日陰をある程度つくっていくことが一番この木の成長にいいんではないかという思いの中で植えられたものが、今のように周辺の木が成長した状態になっております。ただ、さすがに現在の状況といたしましては、余りにも木が茂り過ぎてるという状況がございますので、ある程度の日照の確保をするために枝打ち等をしてまいりたいとは考えております。

 また、先ほどの標柱のお話でございますが、当時2代オトメツバキといった標柱がございました。これが現在朽ち果てたものと思われますが、ございませんので、これについても我々の方といたしましては復元をしてやっていきたいという思いがございまして、特にオトメツバキの由来とか、あるいは今の2代目のオトメツバキがどういうふうになって今ここに成長しているか、そういったことを説明するものもそばに置いてまいりたいと考えております。



◆渡辺一照委員 この呉市木の原木ですね、御神木とまではいきませんが、音戸の清盛塚の松と同等な取り扱いをしてもよいのではないかと思うわけであります。またそれに、この場所も呉市の歴史を見る入船山記念館前にちょうどありまして、入館前後の説明に、あそこに見えるツバキの木が呉市の花の原点であるオトメツバキですよという、入館者に説明もしやすい場所にちょうどあるんですね。ですから、このような利点も呉市の歴史ということで、ちょうどよい場所にあるんで、それもPRしていけばよろしいかと思います。先ほどおっしゃいましたように、支柱及びその由来のプレート等の整備を含め、重きを置いて今後考えていただきたいと思います。要望にして終わります。



○荒川委員長 引き続き、質疑を行っていただきますが、以後の質疑者の順序を申し上げます。

 2番田中委員、3番佐々木委員、4番山上委員、5番岡崎委員、6番玉谷委員、7番神田委員、8番大野委員、9番小野委員でございます。

 それでは、田中委員。



◆田中委員 予算書148ページ、土木費の港湾整備費のポートセールスについてお伺いいたします。

 呉港と韓国の釜山を結ぶ初めての定期便コンテナ航路が開設しました。大変うれしいニュースとして受けとめましたが、その後の状況はどうでしょうか。



◎中川港湾管理課長 この航路は昨年の12月に開設されまして、大きく新聞にも載ったんでございますけど、毎週土曜日に韓国の釜山港から門司経由で呉港に入ってまいりまして、それから釜山へ帰るという週1回の便でございます。扱う荷物としては、鉄鋼、自動車部品とか船用品、雑貨等と聞いております。今もう2カ月ぐらいたったんでございますけど、コンテナ数等の実績についてはちょっと企業活動に触れますので、ちょっと控えさせていただきたいと思います。呉市といたしましては、今後引き続きましてこの航路は大事にしていきたいと思っておりますので、また将来的には阿賀マリノのコンテナ航路にも結びつけていきたいと思っております。



◆田中委員 この航路を大事にしていきたいということで、頑張っていただきたいと思います。

 そのほかの外国港についてのポートサービスの可能性などはあるんでしょうか。



◎中川港湾管理課長 現在、具体的な話はまだございませんのですが、去年中国の温州港との姉妹港の縁組等もいたしましたし、そういうことで今度温州港とのつながり等も考えていきまして、釜山経由で呉港に入ってくるそういう航路につながればと思っております。



◆田中委員 ぜひとも他港との可能性も頑張っていただきたいと思います。

 国内でのポートセールスの状況はどうでしょうか。



◎中川港湾管理課長 現在、阿賀マリノポリスという大きな埋め立てをやっておりますので、そこを念頭に置きまして、集荷活動、航路の拡充、呉港のPR等大きく3つの活動をしております。集荷活動につきましては、呉港のコンテナターミナル運営協議会というのが昨年できました。そこの方と一緒に官民一体となって、市内はもとよりでございますけど、呉港の背後圏の東広島、黒瀬、竹原とか本郷とか、そういうところを企業訪問いたしまして、新しくできた日韓定期コンテナ航路とか阿賀マリノの施設の利用等をPRしまして、あと荷主企業さんの情報収集等を図っております。航路の拡充でございますけど、これは先ほど申しました日韓定期コンテナ航路、それと旅客につきましては呉・別府の航路の復活、天応・切串航路の開設など、この2年間に大きく3つも開設できたわけでございますけど、引き続いて新規航路の開設や安芸灘大橋の開通によりまして利用者が激減しました仁方港の利用についても、旅客船等不定期船等の利用を働きかけていっております。また、PR活動につきましては、パンフレットの作成、今年度ポートホームページを開設いたしましたので、幅広くPR活動を展開していきたいと思っております。今後とも呉港の利用について働きかけていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



◆田中委員 国内の航路についても頑張っていただいているようですけども、この不況の折、貨物のこの数年の推移はどんなふうになってるでしょうか。



◎中川港湾管理課長 呉港全体で貨物は、13年が2,383万1,000トン、12年度が2,388万トンと、大体横ばいの状態でございます。



◆田中委員 大体横ばいということで安心したんですけど、激変してるんじゃないかと思ったんです。不況の折、大変だと思いますけども、新しい航路の灯を消さないように努力をよろしくお願いいたします。

 次に、阿賀マリノポリスについてお伺いいたします。同僚議員がお伺いいたしましたけど、もう一度進捗状況についてお伺いいたします。



◎増本港湾建設課長 阿賀マリノの進捗状況でございますが、ことしの1月、595億円と全体事業費を増額させていただきまして、この進捗状況で申しますと、直轄防波堤岸壁が13年度末で72%、環境85%、あと特別会計のふ頭用地が66%、そして臨海、マリーナとか港湾関連用地でございますが、これが77%、合わせて全体で75%でございます。工事といたしましては、もう外郭を概成いたしましたんで、今年度から本格的に最後の埋め立てにかかっておるところでございます。



◆田中委員 進捗状況は75%、平成14年完成時期が17年に延期されたわけですけども、先ほどお聞きしたところで595億円という膨大な費用なんですけども、これにかかる金利負担は大変なものがあると、将来に負担があると思います。呉市にとってのアキレス腱であり、今後の進捗状況の情報が議会にどのように提供していただくのか、お伺いしたいと思います。



◎増本港湾建設課長 確かに、年間の金利というのは相当のものが今後生じてまいります。毎年6月にマリノの進捗状況等を報告させていただいておりますので、引き続き工事の進捗状況なり金利の見込み、これらを報告させていただきたいと思っております。



◆田中委員 平成12年に我が党がマリノポリスの埋め立て整備による雇用の見通しについてお伺いしました。物流、産業、それからレクリエーション等で1,000人規模の雇用が見込まれるとの御答弁でしたけども、現在は申し込んでる企業の見通しなんかはあるんでしょうか。



◎荒井港湾部次長 御案内のとおり、まだ埋め立て造成中でございまして、企業からの問い合わせ等具体的なものは数少ないわけなんですが、今お尋ねの雇用の件でございますが、以前1,000人程度の雇用は確保できるだろうということを答弁申し上げましたことがございますが、実は昨年、東京の大手のシンクタンクに経済波及効果の調査を依頼しまして、貨物の出入り等について評価をしていただきましたら、所得として年間約110億円の直接効果が見込まれると、こういった数字が出てます。これは阿賀マリノを直接利用される方に限って直接的に発生する効果でございます。これを広島県の地域内生産額、それに対して従業者数で割りますと、従業者数1人当たり年間約700万円程度になります。この110億円を700万円で割りますと約1,500人分の雇用を確保できるだけの所得が経済効果として認められます。さらに申し上げますと、ただいま申し上げましたのは、岸壁やふ頭を使っての貨物の出入りについての経済効果でございますが、土地ができた場合に、当然港湾関連用地とかマリーナ施設用地、ふ頭用地でいろいろな方がいろいろな仕事に従事されるわけなんですが、大阪の南港等他港の実績をもとに数字をはじき出しますと、少なく見積もっても500人ぐらいの雇用が確保できると私ども期待しているところでございます。



◆田中委員 直接110億円の効果がある、1,200人の雇用があるということをお聞きすると、単純に私はすぐうれしくなっちゃうんですけども、今この雇用の厳しい折、また経済の不況が長引いてるんですけども、進捗状況75%、できたところから貸して利益を少しでも得ていくというお考えはありますか。



◎荒井港湾部次長 御存じのように、今阿賀マリノ1工区4.5ヘクタールを既に概成しております。ここへは暫定的に企業に資材置き場とか車の車庫等で貸し付けておりまして、13年度で約30社、使用料で1,300万円程度の収入を得てますし、またこれから港湾関連施設用地等概成していきますと、十分活用できるよう検討してまいりたいと思っております。



◆田中委員 1,300万円の収入をもう現在得ているという御答弁だったんですけども、市民の間では、595億円使って呉市はここは何をするんだろう、何かボートの何かするんじゃないかというようなニュアンスしか私は聞かないんですけども、このPRについてはどのようにされてるんですか。



◎荒井港湾部次長 一般市民向けには、先ほど港湾管理課長が今年度港湾関係のホームページを開設いたしまして説明しましたけど、その中にも阿賀マリノの将来的な活用等につきましても掲載しておりますし、機会を見ましていろいろな方法で、特に港湾管理事業者につきましてはパンフレット等をお配りしましてPRに努めているところでございます。



◆田中委員 それでは、今のような情報をしっかり議会にも市民にも伝えていただきたいと思います。

 続きまして、154ページの土木費、2目の公園管理費のところをお伺いいたしたいと思います。蔵本通の屋台についてお伺いしたいと思うんですけども、現在歩道の拡幅の整備なんかがされてるみたいなんですけども、新規の募集はされるんでしょうか。



◎川越公園緑地課長 蔵本通の屋台についてのお尋ねでございますが、これにつきましては、蔵本通に屋台がこういうふうに移ってまいりまして、実は一時期28軒もの屋台があったわけでございますが、これが現在では9軒という非常に数が少なくなってきてると。全国的にも知られておる貴重な観光資源である屋台、これをこのままでいいのかといったようなことが各方面から聞こえてまいりまして、現在屋台について、蔵本通の屋台の今後のあり方について市民の皆様の御意見をお聞かせいただくということで懇談会を設けておりまして、これを2回ほど現在開催しております。その中で非常に活発な御議論をいただいておりまして、今言われましたこれから屋台を新規募集するかどうかといったことも含めまして、現在議論をしている最中であるということでございます。最終的な懇談会をまた後ほど開催していきたいと思っておりますので、その中で意見を取りまとめていただいたものを踏まえて、市の方で今後検討してまいりたいと考えております。



◆田中委員 たしか昨年の総体質問のときに我が党の方から、呉市制100年に向けて、この100年をばねとして観光振興策について、先ほど課長に言っていただいたように、呉の町で長年愛されてきた屋台の活性化を呉の町の活性化につなげていけないだろうかという御答弁のときに、呉の屋台は衛生的にも全国に名が知れていると、観光客にも喜ばれていると、何とか100周年、これを頑張っていきたいというのがあったんですけど、いつごろそのような姿が見えてくるんでしょうか。



◎川越公園緑地課長 ただいま申し上げましたように、懇談会での御意見を取りまとめたものを呉市の方にいただきまして、それをもとに検討ということでございまして、できましたら、屋台の方を活性化していくという方向をいただきましたら、来年度できるだけ早い時点でそういった活性化に係る事業を展開していきたいと考えております。



◆田中委員 そのように屋台を応援していきたいという思いで私も時々屋台に行かせていただいて、おばさんやらお兄さんと皆で話をするんですけども、その中で、私たちは本当に1世代、1人でやってきた、親子でやってきた、夫婦でやってきた、長年それを守り続けてきた、呉市は一遍にふやして全部一緒につぶれたらどうしようということやら聞かれて、今から新しくしていく、新しい屋台の選考の方向性ですよね、慎重にやっていただきたいというお声があるんですけど、どのように考えてらっしゃいますか。



◎川越公園緑地課長 ただいまの御質問、今日の経済状況の中で一遍に屋台がふえたら非常に不安であるという屋台の営業者の方々の御意見というふうに承りました。これにつきまして、屋台の懇談会の中でもやはり同様の意見が出ております。やはりこういった経済状況の中で一遍にふやすと、客もそれに従ってふえるといったようなことがなかなか言えないような不透明な状況でございますので、何とかふやすにしても、そういった現在の営業者の営業状況に十分配慮した形でやってみたらどうかといった御意見をいただいております。こういった考え方を十分に検討してまいりたいと考えております。



◆田中委員 現在の営業者を十分に配慮してという御答弁をいただきました。本当に歴史を長年守り続けてきた呉の屋台、それを壊さずに、しかもまた活性化していくということは大変な御苦労をしてらっしゃるんではないかと思うんですけども、屋台の方たちは呉市の後押しを、屋台の灯を消さないということで、大変涙が出るほどうれしいということで言ってらっしゃいましたので、活性化を含めて今後よろしくお願いいたします。

 以上です。



○荒川委員長 佐々木委員。



◆佐々木晃委員 158ページの住宅費について、1つに絞って若干質問いたします。

 市内一円の市営住宅の中で大変老朽化の市営住宅が散在しているであろうと見込みます。現在、3階以上の市営住宅が92棟、そのうちエレベーターを設置しているのが7棟と、そのように聞き及んでおりますけれども、92戸の中で特にエレベーターの設置してない、そういった老朽化の市営住宅は必然的に空調、電気設備など設備関係のトラブルが年々増加傾向にあるものと考えます。そこで、近年の設備関係のトラブルの発生件数、さらに費用負担について近年の推移をひとつお示し願いたいと存じます。



◎石田住宅課長 設備関係のトラブルというお尋ねでございますけれども、貯水槽や給水管、そういった設備関係のトラブルの発生件数は、過去3年の平均で見ますと大体370件、金額で申しますと大体1,800万円程度かかっております。



◆佐々木晃委員 今御説明、御答弁されましたように、370件、1,800万円相当ということは大変な現在の厳しい財政上の中からは相当な負担を受けてることは察知できると思います。実は先日、祭日、いわゆる日曜の休みのときに、たまたま私の近隣の市営住宅の方で設備的なトラブルがあったときに、その市営住宅の連絡員という方から連絡が入りまして、非常に困ってるということで、早速夜間に出向いていきましたところ、既に市の職員さんが泥まみれになって一生懸命修復に努力されてると。その姿を見まして、職員さんの大変な努力に敬意を表した次第ですけども。そのトラブルが起きたときに市の職員さんが市営住宅の連絡員から携帯電話で電話を受けて、実は自分は家族と遊びに行ってたけども、急遽携帯に電話あったから、すぐ戻って対処しておりますと。そして、関係の業者に連絡しても、もちろん休みの夜間でございますから、なかなか対応してくれない、非常に困ってますということで、大変な御苦労をされたんですが、我々があらゆる手段をとって、数時間後に業者が来てトラブルの発生の事故に対処したという事態を確認しております。

 そこで、昨日もたまたま近隣の市営住宅の連絡員の方と夜遅く懇談会を実施しましたところ、私もそういったときに、特に夜間、祝祭日において非常に困ってますと、こういうお声をいただいてます。そういった実態を踏まえて当局はどのように対処されようとしているのか、お考えを示していただきたいと思います。



◎石田住宅課長 夜間及び祝祭日の市営住宅のトラブルへの対応でございますけれども、平日の夜間、すなわち5時以降につきましては、市役所の当直から住宅課職員の自宅へ連絡が入り、住宅課職員が修繕の業者に連絡し、修理を依頼したり、あるいは現場へ行くなどして対応させてもらっております。また、休日及び祝祭日につきましては、住宅課職員が交代で専用の携帯電話を持ち帰り、当直からの連絡を受けるなど、緊急時に備え対応をしております。



◆佐々木晃委員 もちろん担当職員の負担を軽減することも、これは絶対必要な条件でございますけども、最も大切なことは、入居者のそういった設備的な不備については大変な混乱を生じてると。入居者に対してそういった問題が生じないことも、これも不可欠な条件と考えております。

 若干時間をとりまして申しわけないんですが、私の調査しましたところ、現在東京の豊島区、岡山市、そして近隣の東広島市におきましては、既にそういった市の職員の方の負担を軽減すると、そして同時に入居者のそういったふぐあいを少しでも早期に解決すべく、そういったことにつきまして民間委託で対応してる実態を調査で把握しております。特に近隣の広島市におきましては、1万5,000戸、144団地におきまして、御承知のように区制に分かれておりますが、8区を一括して民間に委託してると。その手法としましては、NTTのサービス電話回線、自動的にいらえるボイスワードと申しますか、そういったことのNTTのサービスをうまく機能を活用して、そこから業者に転送されると。さらに、業者からそういう専門の設備業者に転送される。それを市の市営住宅管理者の方に事業報告してる。そういったことを月間何回発生することを想定して契約してる。そういったことで、特に市の職員の方々の負担を軽減する方策を既に広島市では導入してると。それも岡山市など、東京の豊島区など全国的に波及している実態がございます。無論、財源の節減ということも重要であろうと存じますけども、今御答弁ございましたように、市の職員さんが休み、夜間にかかわらず携帯電話で対応して非常に苦慮しておられる。それも、今のこういったところで質問するのはどうかと思いますけども、オーバー的な仕事についてはもちろん代休で対応してると。こういった負担の現状を踏まえて、ぜひともそういう民間委託への導入ということについてお考えを示していただきたいと思います。



◎石田住宅課長 確かに、広島市におかれましては、平成10年度から休日及び夜間、早朝など職員の勤務時間外の修繕対応につきましては民間委託を行っており、迅速な対応と職員の負担軽減に効果を上げていると聞いております。呉市におきましては、迅速な修繕は必要であると認識しておりまして、新年度からではございますけれども、電気及び給排水に限ってではございますが、休日及び5時以降の修繕につきましては民間に委託する予定にしております。連絡方法といたしましては、休日及び5時以降に市役所の当直にかかってきた電話が直接委託業者に伝わるようにして、業者にすぐに現場に出動してもらうというものでございます。これによりまして、少しでも早く修繕が可能となるものと考えています。しかしながら、緊急時の対応につきましては、もっといい方法があるかどうか、実施しながらさらに検討していきたいと考えております。



◆佐々木晃委員 非常に前向きな御答弁をいただいて、御努力に敬意を表するものですが、特に新年度予算で、若干そういったところの民間委託に対応することの予算が計上してるというふうに私は分析しております。

 そこで、さらに加えて若干提言し、質問させていただくわけですが、先ほど御説明ございましたように、市内一円92棟のそういった市営住宅、そしてさらに2,730戸の戸数、さらに入居者といいますと2,476世帯と、そういったものが現在の呉市の市営住宅の入居状況だと私は把握しておりますけども、これも広島市で確認したことでございますが、きょうのこの質問のテーマでは、あくまでも市営住宅を管理するという観点だけにとどめての御答弁で結構でございます。消防法に基づく件につきましては、きょうについては議題外でございますので、あえて御答弁は必要ございませんが、例えばそういった集合住宅に対しましては、一つの甲種防火管理者を設置する義務がございます。さらに、そういった住宅に対しましては、自衛消防団組織も形成する義務がございますけれども、しかし昨日も市営住宅の連絡員と話しましたところ、私にはそういう防火管理者の資格を取ることが到底できませんと。さらに、今の生活実態からいきますと、日中はほとんど共働きという中で、ほとんどお年寄りの中でそういう自衛消防団組織は形成できないと、こういうお声をいただきまして、無論それに対してどうであろうということで広島市を確認しましたところ、広島市におきましては、設備関係の契約でなしに、そういった防火管理まで消防設備点検、さらに自衛消防団組織に値します消防計画書も業者の方で全部作成してる。さらに、周辺の住民の方からの苦情処理まで対応してると。包括的な契約をしてるということを調査で確認しておりますけども、私ども、万一市営住宅に火災が発生したときには、その対応ということが現状を踏まえますと非常に難しい状態がございます。先般、南九州の、特定の都市の名は省かせていただきますけども、ある10万相当の都市におきましてたまたま市営住宅が火災発生したときに、そこに大変な事態が起きまして、そこにはそういった防火管理体制が整ってなかったということで、そのトップの市長たるものは大きな責任をとられた。この実態を踏まえまして、我々も事前事故防止という観点から、そういう包括的な民間委託するお考えがあるのか、当局のお考えをお聞かせ願いたいと思います。



◎村上都市政策部長 仰せのように、市営住宅に入っておられる方は共稼ぎや高齢者の方が比較的多くて、防火体制など安全面で多少不安があることも事実でございます。仰せの防火管理者につきましては、これは先ほど出ましたように、消防法で住宅の所有者がその防火管理者になるということに定められております。したがって防火管理者含めてすべて民間に委託するというのは極めて難しいと思っておりますけれども、幸いにして呉市内には県営住宅とか、あるいは雇用促進住宅といった公営の住宅もございますので、その辺がどのような安全管理をされておられるのか、費用の面、あるいは先ほど話の出ました、一括で管理されておるのか、その辺を今後含めまして調査検討を行ってまいりたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。



◆佐々木晃委員 最後に、要望にとどめておきますけども、今御答弁の中で、早速調査検討を加え、民間に委託を導入するということで、ひとつ前向きな御答弁に敬意を表します。

 そこで、市内一円に大型マンションが建設されております。私の直近の目の前にも75世帯の大きなマンションが建設される。これは私は生活環境からいきますと日照権の阻害で、非常に苦慮しているわけですけども、呉市の人口をふやして呉市を発展させると、我が町を発展させると、そういう観点からは、私はぜひとも推進を、また推奨していきたいという考えでおるんですが。そこでたまたま確認したんですが、そこのマンションは設備点検、さらに苦情処理、防火管理体制を含めてすべて委託をしております。月に50回発生する条件で月25万円で契約していると。50回以上のときには、それはまた加算されるということで、そういった包括的な管理を契約しております。そこで、さらに老朽化したマンションで同じようにそういったことで、たまたま私が上で食事してるときにOBの方から、きょうは私はマンションの管理で歩いてるんですよと。おっ、採用されたんですかと聞きましたら、緊急雇用対策として、私は甲種防火管理者の資格を持ってるから採用されましたと。ずっとマンションを設備点検、いろんな面で点検に回ってると。なぜそんなことをするんですかと聞きましたら、業者の方は、年間50回となりますとそれだけ緊急に設備対応するとき、今でしたら千数百万円かかると。それを負担したくないために、事前に設備点検にオルグしてる。そこで、そういう発生しないようにして契約金だけもらっておこうと、こういったシステムを導入しておりますので、ぜひともそういう包括的な民間委託にして、少しでも市の職員の負担を軽減しながら、一方では効率的な市営住宅の安全な総合的な管理体制を整えられますように、今年度につきましては一部導入するというお考えでございますが、こういったことにつきましてもすべての市営住宅に波及されるように強く強く要望いたしまして、質問を終わります。



○荒川委員長 山上委員。



◆山上委員 157ページの灰ヶ峰公園設備事業3,210万円についてお伺いをいたします。

 一部用地取得がなされていないために、今回こうして予算が上げられているのかなというふうに思うんですけれども、その用地取得の見通しはどういう状況か、またこの用地が取得できなかった場合どうなっていくのか、その点お聞かせください。



◎川越公園緑地課長 灰ヶ峰公園の用地取得の進捗状況ということでございますが、現在用地取得をほぼ終えた状況でございまして、率にして97%といった状況でございます。残り2件の方の御協力が依然いただけない状況でございますが、これにつきましても引き続き粘り強く交渉してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。



◆山上委員 そういう意味では、今お聞きしましたように、その2件の方の用地が取得できない場合は、粘り強くされているんですけれども、どうなるのかなとちょっと不安に思いましてお聞きしているんですけど、その点もう一度お答え願いたいと思います。



◎川越公園緑地課長 これにつきまして、基本的には用地については地権者の御理解を得て、その上での用地取得ということを我々は本当に目指しておりまして、買えないという状況は極力想定しない形で引き続き頑張らせていただきたいと思っております。



◆山上委員 それでは、その用地が取得できなかった場合、全体へ影響するところというのはどういう点があるんでしょうか。



◎山本土木建設部長 先ほどの2件でございますが、もう用地の取得をお願いしまして、今まで何回もテクノの委員会で御説明申しましたように非常に経年しております。もうお話がまとまらない場合には収用させていただくように考えています。と申しますのは、共有の部分がございまして、真ん中辺に当たると。今後の整備に当たっても、そこを外していくわけにいかないということでございますので、基本としては公園緑地課長が申しました、気持ちよく協力していただくのが本筋ではございますが、今までの投資効果等々も、それから今後の整備を考えましても、もうそろそろ最後の手段に出させていただなきゃいけない時期が来てるんじゃないかなというふうに考えております。



◆山上委員 極力御理解願えるように努力していただきたいと思います。そういう意味では、灰ヶ峰公園、ほぼ用地取得も終わりかけ、これからの完成に向けてのタイムスケジュール等どういうふうになっているのかお聞かせください。



◎川越公園緑地課長 用地の取得を終えて、それから整備を全面展開をしていくということになります。現在の目標としては、事業認可をいただいた16年度、これを目標に頑張っていきたいと思っておりますが、今の状況を考えますと若干の延びといったようなことも想定される状況でございます。



◆山上委員 この灰ヶ峰公園に、途中ギフチョウの生息、そしてギフチョウが食べるミツバアオイが発見されたり、ムカシトンボがいたりというあの状況が出てきたときに、自然観察の場も含めて計画の中身が変更してきた経緯がありますよね。そういう意味では、今から実施設計等に入られるんですけれども、こういう本当に貴重な生息種がいるということをどのように工夫して実施設計の中に入れていかれるのか、そしてこの公園をどのようにしていかれる方針なのか、その点お考えをお聞かせください。



◎川越公園緑地課長 ギフチョウ等の稀少生物の扱い、今後どうするかということにつきましては、基本的に公園の区域の中で、いわゆる生息、そういった稀少種が生息しやすい環境をつくっていくゾーンを定め、それ以外のところで若干の地形の改変を伴うような公園づくりをするということになってまいろうかと考えております。

 それと、全体の公園の計画ということでございますが、先ほど申されましたように、稀少生物、その保護育成を図るということ、それと自然観察や森づくりを体験できる、そうする中で自然への理解を深めたり、あるいは動植物とのつき合い方を学んだり、そういった環境教育あるいは社会教育、そういったことができる公園をつくってまいりたいと考えております。



◆山上委員 本当に自然が教育になるという環境教育をしていただきたいという思いがあるんですね。自然体験型の教育の場にしていただきたいという思いがあります。今回の3月の市政だよりにあるんですね、自然環境セミナーで、「ギフチョウと食草の観察」というふうに。やはり自然観察をしに灰ヶ峰へ登られたりいたします。そういう企画もされてる、環境セミナーが行われてる中で、この灰ヶ峰公園がさらにそこの場で自然環境型、体験型教育の場となり得るような施設を構築していただきたいと思うんです。千葉の、県立なんですけど、千葉の青葉の森公園に視察に行かせていただいたときに、そこで野の花、そこに咲いている花、草、鳥、水、そういう本当に身近なものの名前をちゃんと掲げられて、そしてその説明もされたりする場所もありました。野鳥の観測もできるように、望遠設備とか全部整えられて、県立なんですごいなあと思って帰りましたけれども、灰ヶ峰公園も本当に貴重な種類もあったり、そこに至るまでも野鳥の観測、今まで野鳥の会の皆さんいらっしゃいまして、貴重な鳥もいるんですよというふうにお聞きしておりますので、ぜひとも自然体験型の教育の場にしていただきたいと思ってるところなんです。そういう考えで、この実施計画の中でどこまで取り入れられていくのかなと思っておりますので、そこら辺の考え方、今からなんで、先に言わせていただいて考え方に取り入れていただきたいと思ってるんですけども、どういうふうにお考えでしょうか。今、環境型の公園にしていきたいという思いも聞いておるんですけれども、再度、済みません。



◎川越公園緑地課長 先ほど申し上げましたように、公園の中で自然観察といったようなことも一つのプログラムとして展開していきたいと考えております。これにつきましては、行政主導ということではなくて、市民、自然を大切にされるボランティアの皆さん、そういった方々も中心になっていただきながら、そういった活動を展開していきたいと考えております。その中で、まさに灰ヶ峰の貴重な自然、先ほどの稀少な生物も含めまして、例えばこの木はどういう名前よと、この生物はどういう名前ですよといったようなことをその活動の中で、子供たちも含めてつくっていきながら、そういった観察会等を展開できればというふうに考えております。



◆山上委員 次に、地震から1年がたとうとしております。国の災害関連金、旧傾斜地崩壊対策事業等、そして県の補助助成等も1年でもう切れますよというふうに言われている状況の中で、地震後すぐ対策を練り、個人で決断をし、実行できた方たちは多いんですけれども、まだまだ家族の者の相談の中で決断ができない方々もたくさんいらっしゃるんですよね。改修だけで済まそうか、いや、ここの家を手放そうか、本当に迷いの中で1年が経過してきてしまってる状況の人たちを、国、県の補助はもうなくなってしまった、だけれどもそういう中で呉市が今後、今までの従来の施策だけで対応していかれるのか、それともそういう人たちにも何とかしてあげるための施策を展開していただけるのか、その点お聞かせください。



◎柴崎土木建設部次長 そういう相談も数々あり、悩まれてる方もおられるんですが、今年度新しいメニューといたしまして、がけ近の住宅移転事業という分を解体で78万円、建物の購入で444万円、土地を買われる方で206万円、造成で58万円、ここに147ページに786万円計上させていただいております。その中で運営は1件でこれをちょっと計上させておるんですが、そういう相談にもじゃんじゃん乗っていこうと思います。



◆山上委員 それで、本当に悩まれててどうしようかなと思われる方に心底皆さん誠意を持って対応してくださって、今までもしてくださってるんですけど、今後もよろしくお願いします。そういう意味で、今おっしゃいました147ページのがけ地近接等危険住宅移転助成事業で786万円、そして多分159ページの被災者住宅再建助成事業等が地震関係で上げられてるものではないかと思うんですね。それぞれ何件くらいを想定されて予算を上げられてるのか、お聞きしたいと思います。



◎山田建築指導課長 建築指導課におきましては、金融公庫の窓口業務をやっておりまして、災害復興住宅の融資の窓口をやっております。それで、この融資におきましては、災害の日から2年間申し込みは有効ということになってます。3月24日に地震がありましたけど、その地震に起因しまして水害等の避難勧告を7月2日まで出しております。だから、15年7月2日まで災害復興住宅の融資は使えるようになっております。これにつきましては、呉市と県が2分の1ずつの利子補給を行うようになっております。

 それと、1月31日現在の件数でございますけど、災害後新築したり建物を購入したりする場合に災害認定を呉市で行うわけです。その認定件数が141件やっております。それと、補修等の現場審査、これも住宅金融公庫の補修制度でございますが、これが170件現場審査を終えております。今後、窓口の方に相談も随分来ておりますので、引き続き業務で対応したいというふうに考えております。



◎石田住宅課長 被災者住宅再建助成事業の2億1,000万円計上させていただいておる件数の内訳でございますけれども、これは建設が49件、これにつきましては利子相当額を全額支給すると、それと住宅金融公庫で借りてもなお資金が不足する場合に再建利子相当額助成ということで、これにつきましても23件見込んでおります。



◎柴崎土木建設部次長 がけ地近接住宅につきましては、いろいろなパターンがございますので、先ほど申しましたような解体で1件、建物の購入で1件、土地の造成で1件、そういうことで1件ずつの合計が786万円でございますが、状況に応じましては、そういう数も多くなりますと、補正をしてでもそういうふうには対応していきます。



◆山上委員 まだまだ1年たっても被災の心の傷はいえない部分が多々ありまして、決断をなかなかされない部分もありますので、ぜひとも誠心誠意対応していただいて、何らかの助けができるような行政であってほしいと願っておりますので、よろしくお願いします。

 終わります。



○荒川委員長 岡崎委員。



◆岡崎委員 3点ですが、昼までに終わります。

 マリノポリス、これについて合計についてお尋ねします。国の補助95億円を除いた呉市民の負担額は幾らになるんでしょうか。



◎荒井港湾部次長 国費の95億円を除いたものでございますが、地方債が約485億円、それから一般財源が約14億円でございます。



◆岡崎委員 この借金をできるだけ取扱貨物のもうけで払うとしたら、大ざっぱで支払いに何年ぐらいかかるんでしょうか。



◎荒井港湾部次長 阿賀マリノ地区の整備事業595億円を取扱貨物で返却というのが、これは取扱貨物によって収入を得るわけではございませんので、これは返却するわけにはまいりません。



◆岡崎委員 神戸港は15メートルバースですんで、水深7.5メートルでは5,000トン貨物船がすべてではないかと思いますが、何トンの船まで可能なのでしょうか。



◎増本港湾建設課長 議員さんお尋ねの最大で5,000トンを係留いたしております。



◆岡崎委員 あとは要望ですが、再三貸すのではないかと思います。水深がないので自衛隊基地にもならないと思います。事業の推進を考えておいていただきたいと思います。これは要望です。

 次に、市営住宅についてお尋ねします。市営住宅の周りに坂道があると、車いすでは外出しにくいようです。中央公園を利用しておられるのは若い方が多く、高齢者は余り見かけないようです。今後バリアフリーになる中通や呉駅前に市営住宅や、店舗つき集合住宅は建てられないものでしょうか。



◎石田住宅課長 呉市では、市営住宅の建設につきましては、現在ある市営住宅の統廃合を含めてバリアフリー化された住宅を建設しているのが実情でございます。議員お尋ねの中通や呉駅前の建設につきましては、利便性など申し分ないということは重々承知しておりますが、用地の確保、また財政面の負担が大きいといったこともありまして、現実には難しいと考えております。しかしながら、そのような便利のよいところに住宅を確保したいということもございまして、県内では初めての試みでございますが、都市型民賃制度という呉市独自の助成制度を数年前につくっております。その制度によりまして民間の住宅の促進を図っており、現在平地部の呉駅前あるいは中通周辺で新たに384戸の住宅ができているわけでございまして、私どもといたしましては、市営住宅でできない部分を民間の方でフォローしていただいておると、このように考えております。



◆岡崎委員 あとは要望ですが、呉駅で車いすを押したことがありますが、駅歩道の坂道を押して上がるのが若い私でも精いっぱいだったんです。高齢者、身体障害者、知的障害者、かなりの方が車いすを利用されると思われます。配慮を今後お願いしたいと思います。

 次に、駐車場事業についてお尋ねします。

 呉駅西駐車場はエレベーターがいつも混雑しております。1階におりないと乗れないような状況でございます。場所的にここはベビーカーを使用される方がおられまして、大変気兼ねされておられます。エレベーターを増設し、気持ちよく利用できるようにできないものでしょうか、お尋ねします。



◎大年建設総務課長 呉駅西駐車場があります呉駅西共同ビルには現在2基のエレベーターが設置されておりまして、1基は定員11名、もう1基は定員7名で、ともに車いすの方の利用を想定した仕様になっております。議員御指摘の新たなエレベーターを設置するということでございますが、建物内に増設するためには建物の改造費等多大な費用がかかります。さらに、外づけすることにつきましては、現在の建物が敷地いっぱいに建設されており、容積率も限度でございまして、建築基準法上もできませんので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



◆岡崎委員 では次に、堺川駐車場についてお尋ねします。

 堺川駐車場は、ピーク時は混雑します。例えば3階部分から横に張り出すような形、こぶをつくったような形で増築すれば、公園の面積を変えずに駐車台数がふやせられますが、いかがでしょうか。



◎大年建設総務課長 堺川駐車場は、昭和47年に建設されまして、ほぼ敷地いっぱいで建設されています。中央公園の上空に張り出しをつくって駐車台数をふやすということですが、都市公園法におきましては、上空を占用することはできないということでございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



◆岡崎委員 広島県に堺川の上空を駐車場にと聞きましたら、笑われました。公園の上空しかないようなのですが、何か方法があれば御検討いただきたいと思います。これは要望です。

 以上、終わります。



○荒川委員長 玉谷委員。



◆玉谷委員 最初に、駅の駐車場の件、私も言わせていただきます。

 呉市で車いすで食事に行こうと思いましたら、実はそごうビルぐらいしかないんです。ほかは店の中に車いすが入らないんですよね。れんがどおりも大分回ってみましたけど、食べれるとこがありません。車いすで食事に行こうと思いましたら、そごうビルに行くしかなかったんです。そうしますと、混んでる時間は遠慮して、1時を過ぎて行くんですが、それでも日・祭日などではエレベーターに乗れません。どんなに待っても乗れません。1階に行って乗ろうとしてもやっぱりだめなんですよね。もう上から皆いっぱいなので、乗っておりてきてまた上がるというふうなことをされるんです。ですから、先ほどは無理なんだとおっしゃってましたが、何か方法があるんだったらぜひ御検討をいただきたいと思います。

 314ページの臨海特会から伺います。

 本年度、財産の売払収入が31億円計上されております。先ほどからも出ておりますように、まだ土地が海上に出ていないとか、土地の造成が17年に延びたんですか、というようなことでありますが、この30億円の土地の売り払いというのは、どの土地を売り払われるんでしょうか。



◎荒井港湾部次長 臨海土地造成事業特別会計の中にはマリノと宝町もございまして、宝町の埋立地の売り払いでございます。



◆玉谷委員 宝町22億円じゃなかったですかね。そしたら、まだほかにも売れるものが宝町であるんですか。



◎荒井港湾部次長 宝町全体の埋め立て3.5ヘクタールでございますが、その中の一部でございます。



◆玉谷委員 そうしますと、316ページの公債費なんですが、こちらの方には30億円の支払いがありますが、これも宝町に対応したものなんですか。



◎荒井港湾部次長 宝町の土地の売払収入と漁業補償の先行補償負担分が一部入ってございます。



◆玉谷委員 そうしますと、以前の説明では、平成14年度に土地ができて一括売却、その上で支払うということでありましたが、支払いの方は、期限が来たからという支払いではなくて、売れるまでは払わなくてよろしいんですか。



◎荒井港湾部次長 土地ができ上がって、その年にすぐ売り払うということもございませんので、余裕を見まして、今平成20年を期限にしております。



◆玉谷委員 平成20年までは、売れなかったら払わなくて済むというわけですか。



◎荒井港湾部次長 一括償還の約束というのが平成20年度ということでございます。その間、支払うとか支払わないとかという問題ではございません。



◆玉谷委員 それでは、売れても売れなくても平成20年度に支払うんですか。



◎荒井港湾部次長 売れた先から支払っていかないと、金利がどんどんかさんでまいります。



◆玉谷委員 この市債の中に、316ページの利子が7億3,900万円とありますが、臨海特会で阿賀マリノの関係は幾らなんでしょうか。今後、完成した土地をずっと平成20年まで寝かすとしたら、この会計では年に幾らぐらい阿賀マリノ分の金利を払うことになるんですかね。



◎荒井港湾部次長 起債利子の阿賀マリノ地区の負担分でございますが、これは6億9,520万円でございます。

 平成20年度までに支払うとしたら利子が幾らかというお尋ねなんですが、先ほど申し上げましたように、売れましたらその都度支払っていきますので、ちょっとこれは試算しにくいと思ってます。



◆玉谷委員 この阿賀マリノ分のポートセールスは今進めているということでしたが、引き渡しというのはいつごろからできる予定なんですか。



◎中川港湾管理課長 現在、ポートセールスで歩いておるんでございますけど、一応17年に完成予定でございますので、それ以降になろうと思います。



◆玉谷委員 17年度に売却を始めるんですか。それとも、17年末に工事が完了するんですか。



◎中川港湾管理課長 一応の予定でしたら、17年度末に終わる予定でございますので、それ以前からずっと働きかけをいたしますけど、売れるところからということになります。



◆玉谷委員 1期工事は、先日工事費を少し上げられて595億円ということでありました。2期工事は、ぐっと縮小して、道路などをつけるということでありますが、マリノ大橋は今出てますが、そこまで行くまでの道路などについてはいつごろから工事をされる予定なんですか。



◎増本港湾建設課長 現在やっているあの46ヘクタールまでのアクセスということだと思います。これにつきましては、直轄事業、国の方の事業で、俗にマリノ大橋と申しておりますが、これをやっていただきたいということで今働きかけをしておりますので、できましたら15年の事業採択、国の方の予算を確保していただきたいということで今頑張っております。



◆玉谷委員 マリノ大橋でなくて、マリノ大橋まで行く、1期工事でできる土地と海のそばの道路がこれでは狭いので、2期工事ではこの道路を広くしますと、こう説明いただいてると思うんですが、マリノ大橋まで行く道路なんですが、それはどうなんでしょうか。済みません、質問わかりませんでしたかね。



◎佐藤港湾部長 ちょっと図面でお示しさせていただきたいと思いますけど、今手元にないんで言葉だけで申しますが、委員さんおっしゃっております2期工事というところは、今現在港湾計画上では船だまりという絵をかいております。そこに行くまでの道路の拡幅はどうかといいますのは、今現在1期工事をやっておる話でございますので、2期計画の方はまだ今は全然手をつけておりません。まず、1期工事をやる、それから1期につながるマリノ大橋、これも恐らく来年度事業採択になろうと思っておりますけども、そこまでの話で今おりますので、御質問の、1期工事に行くまでの道路というのはまだ今何も考えておりません。



◆玉谷委員 済みません、1期工事で完成した土地はマリノ大橋で、あの375号の有料道路できてますよね、あそこまでつながるんですか。今ある海岸沿いの道路は11トン車は通れないって聞いてたんですが、だからそこが2期工事でできるんかと思ってたんですが、そうではなくてマリノ大橋までで、1期工事とマリノ大橋で11トン車が通行して東広島まで抜けられる状態になるんですか。



◎佐藤港湾部長 それがまさにマリノ大橋の話になるわけです。マリノ大橋といいますのは、豊栄新開の中の方に向いていく橋でございますから、現道を通らずに、現道は一切さわらずに、直接海の中を通して豊栄新開の方を向いて、それから新しい東広島呉自動車道につながるというルートを考えております。



◆玉谷委員 わかりました。それでは、1期工事がそういう状態で進行すればいいということでありますね。

 それから、先ほどの見込みをおっしゃっていただいて、1,700人分の雇用に匹敵するような波及効果が、一時効果があるとおっしゃいましたが、驚くばかりなので、もう少し細かく根拠を教えていただけますでしょうか。



◎荒井港湾部次長 先ほど、110億円の経済効果と言いましたのは、年間でございますので一時的なものではございません。それで、経済効果の評価方法なんですけど、まず阿賀マリノポリス地区が整備されることで生まれる効果ということで、貨物の出入りですね、これを基本に据えてます。貨物の種類とか貨物量、貨物がどこから入ってどこへ出ていくかと、こういったことをベースに算出いたしております。それから、経済効果には直接効果と波及効果がございますけど、私が申しました数字は港湾施設を直接利用される荷主とか海運事業者、道路運送事業者に対して発生する効果の数字でございます。

 110億円の内訳でございますが、まずマリノを使うことによって貨物輸送コストの削減効果というのがございます。それと、岸壁を使いまして製造品を出荷することによって生じる付加価値、これを合わせたものが110億円でございます。



◆玉谷委員 それで、雇用者は、ここで働く人は1,000人から500人に減をされたと、これまでの発表から減らされたということですか。



◎荒井港湾部次長 私が先ほど1,500人と申しましたのは、110億円の所得に対して従業員1人当たり700万円で計算しますと、1,500人の所得が確保できると申し上げたんで、それプラス、港湾管理用地、マリーナ施設用地、ふ頭用地ができますと、そこに企業が来まして、そこでいろいろな形で仕事をされるわけです。これを他方の実績で算出しますと、約500人程度の雇用の増加が見込まれたと申し上げたわけでございます。



◆玉谷委員 これまで言ってこられた1,000人の雇用というのが500人の雇用に今回変更なわけですね。違うんですか。



◎佐藤港湾部長 これまで1,000人と言っておったのが2,000人になっておるわけです。逆でございます。



◆玉谷委員 それは荷物の110億円を……。



◎佐藤港湾部長 いや、だから荷物の人数と、それで土地の人数を合わさんといけんわけです。それをプラスするわけです。岸壁使って1,500人、それで土地を使って500人、1,500足す500で2,000人です。



◆玉谷委員 ほう、2,000人ですか。それはすごいですね。それは平成17年度に2,000人の雇用が生まれるということなんですか。すごい楽しみですが。



◎佐藤港湾部長 これはマリノの岸壁、土地というものを100%使えばそういうふうになりますと、そういうことを申し上げておるんです。それが例えば、じゃあ50%だったらどうなるんか。単純に考えてそれが50%ということは1,000人と。ただ、皆さんが、マリノがもう全部手を挙げて使っていただきたいという思いは十分ありますけども、ただ今のような経済状況でございますから、そうもこちらが思うばっかりの話ではないでしょうから、それが単純に50%使ったら1,000人になりますよと、そういう壮大なことをやっておりますということでございます。



◆玉谷委員 失敗を願ってるわけじゃありませんが、そのとおりいけば私も一緒に行って万歳って言いますよ。ですけども、そのとおりいっても、庶民の生活にとって福祉がふえるわけでない、暮らしがよくなるわけでない。雇用がふえればいいですけどね。失敗したときには市民の負担になるという点で心配をしております。ぜひ2,000人の雇用ができるように、今後とも頑張っていただきたいと思います。

 124ページ、農林水産事業の農業用施設管理費について伺います。

 新設改良費とあわせて、市街化調整区域で道路をつくったり直したりするときには、この費目を使うんでしょうか。



◎柴崎土木建設部次長 そうでございます。



◆玉谷委員 郷原とか、それから苗代とか、実際には農業用道路ではない、生活道路なんですけれども、道路をつくってもらうときには、この農業用道路というのをつくったり補修したりしてもらわなくてはならないんですが、4,400万円と2,000万円ですか、これでは足りないんではないんですかね。



◎山本土木建設部長 調整区域の中にも市道もございますので、全部が全部里道とか農道ばっかりではございませんので、その辺で双方で対応できるということでございます。



◆玉谷委員 そういうことであればよろしいんですが、お願いしましても一度に工事できなくて何年かにわたりますからというようなこともありますので、結局は負担が多くなるわけですから、これについてはぜひふやせないか御検討をお願いいたします。

 続いて、138ページの土木総務の関係で伺います。

 常々、市内企業に仕事をとってもらって呉市の活性化をと主張をしてきているわけですが、市内に本社を持つ建設会社でAランクになる会社というのは幾つあるんですか。



◎堀谷建設管理部次長 呉市に登録しておる業者というのは、建設業で言いますと28業者あります。そのうち、ランクがついておるのが5業者あります。例えば土木であれば、市内にはA業者というのが、去年の10月現在ですけども3社、建築で言いますと9社、こういう状況でございます。



◆玉谷委員 Aランクが土木で3社、建設で9社ということでありましたら、市内の企業でそういう事業を行える能力は十分にあると思ってよろしいんですね。



◎堀谷建設管理部次長 発注する工種といいますか、作業内容にもよると思いますけども、呉市においてできる業者につきましては呉市の業者で対応していただくように発注を考えております。



◆玉谷委員 済みません、今年建設が予定されております、この予算書の中に出てきました市営住宅ですよね、あれぐらいの規模だったら市内業者でできますでしょうか。



◎堀谷建設管理部次長 今年もこの3月の議会で坪ノ内住宅の契約案件を計上させていただきましたけども、来年度も同じような規模ということであれば、当然市内、準市内の業者でできると考えております。



◆玉谷委員 先日は何か入札が不調だということでありましたら、できるだけ市内の業者で仕事ができるようにお願いをしておきます。



○荒川委員長 玉谷委員、持ち時間はまだあるんですけど、まだしばらく質疑かかりそうですか。



◆玉谷委員 もう少しかかりますんで、お昼からにさせてもらいましょうか。



○荒川委員長 しばらく休憩いたします。

            午前11時56分     休   憩

     ──────────────────────────────

            午後1時01分     再   開



○荒川委員長 委員会を再開いたします。

 この際、申し上げます。

 先ほど、質疑者の順番を申し上げましたが、社民党から順番を差しかえる旨の申し出がありましたので、8番小野委員、9番大野委員となります。

 この際、各会派の残り時間を申し上げます。政経同友会70分、市民フォーラム70分、公明党42分、交友会43分、明誠会55分、社民党38分、誠心会48分、諸派35分です。

 引き続き質疑を行っていただきます。

 玉谷委員。



◆玉谷委員 埋め立てに関して関連して1点聞かせてください。

 天応第2期の埋め立てなんですが、これも阿賀マリノと同じように平成17年末に工事完了の予定なんですかね。同じように、つながらないということでありましたが。



◎増本港湾建設課長 これは公社事業ということで、ここで御答弁申し上げるのがどうかというのもございますけども、一応15年度末を用地造成完成ということで事業を進めております。



◆玉谷委員 はい、ありがとうございました。

 154ページの都市計画総務費の中で、地震の被害地の三津田・愛宕地区の調査というのが入っておりますが、どのように調査をされるのか。それから、市民参加、住民参加はどのように行っていかれるのか、お願いいたします。



◎長原都市計画課長 この調査につきましては、今回地震が特にひどかったという三津田・愛宕地区におきまして、通常ですとこちらの方から、ここに道路をつくるとか、ここでこういう事業をしたいということで、地元に出向きまして説明するんですけども、今回は全く白紙の状態で地元に出まして、地元の方と一緒になって、今後どのような安全なまちづくりを進めていけばいいかということをやっていくものです。ですから、例えば地元の方から、かなり大々的に面的な整備をしてほしいという話があれば、それに見合ったメニューをこちらから提示いたしますし、例えばここにこういう道路をつくってほしいとかそういう話があれば、こういう道路ができるというのをこちらから提示させてもらって、地元の方で、それじゃあ話をまとめようとか、そういう整備をしてほしいということになれば、次の段階として整備を進めていくというふうに考えております。

 出方ですけれども、これについてはまだ未定の部分がかなりあるんですが、地元の自治会の役員の方と相談いたしまして、本当に自治会の役員だけではなくて、まちづくりに対していろんな提言とか意欲を持っておられる方にもどんどん参加してもらって、本当に一緒になってフランクに話を詰めていきたいと考えております。



◆玉谷委員 地震の対策についてなんですが、西愛宕のてっぺんに墓地がありましてかなり問題になりましたよね。下の人も墓石が落ちてくるんじゃないかということで心配しておられましたが、民有地の上に、もう持ち主がどこに行ったかわからんようになったという墓所が多くて、有志の方が九州に行ったり四国に行ったりして捜されましたが、全部まではどうしようもなくて、立ち退かないという人もあるとかいうことで、いまだにそのままの状態なんですが、こういう土地についてはどういう手も打てないんでしょうかね。



◎柴崎土木建設部次長 持ち主さんを追跡調査していくんが一番話は早いんですが、そういう場所がございましたら、再度調査させていただきますので、またうちの方にも申しつけてもらえたらと思います。



◆玉谷委員 よろしくお願いいたします。

 158ページの住宅について伺います。

 2月に募集をされて3月に抽せんがありました今回の市営住宅、状況はどんなんでしょうか。募集した部屋の数、応募数、倍率などはどうだったのか教えてください。



◎石田住宅課長 済みません、今回の抽せんの倍率と募集した部屋の数ですけれども、ちょっと済みません、今手元に資料がありませんので、申しわけありません。



◆玉谷委員 じゃあ、後でいいです。

 管理戸数は2,700でほぼ横ばいだと思うんですが、市営住宅はもっと必要とされているんではないかと思うんですが、今後ふやされるような計画はないんでしょうか。



◎石田住宅課長 市営住宅の建てかえでございますけれども、今統廃合をやりながら建設をしているわけでございますけれども、建てかえに当たりましては、今までの老朽化した住宅よりも、1部屋当たりの部屋の広さがかなり広くなっております。それとあわせまして、建てかえに当たりましては、福祉部門の方と連携をとりまして、シルバーハウジングであるとか、あるいはグループホームであるとか、そういった福祉施設もあわせて併設しております。したがいまして、従来の部屋よりも大きな部屋をとる、あるいは福祉施設も併設するというようなことで、管理戸数そのものはほぼ横ばいになってきております。これは今後につきましても、やはり老朽化した住宅を統廃合しながら進めていきますので、管理戸数そのものはそんなに多くふえるということはございませんけれども、大きな流れとしまして、平成22年度に2,850戸にするという大きな目標を立てております。



◆玉谷委員 今、市営住宅に入るときに、ふろがま、照明器具、湯沸かし器、ガスこんろなどを行ってから設置するわけですが、照明器具も余り安いものではありませんが、ふろがまはかえる必要はあるんでしょうか。出るときにそのまま置いて出てもらったら、新しいところで使えるわけではありませんし、民間だったらもうついておりますから、持って出ると言われても捨てるだけですから、これは制度として、ふろはそのままということはできないんでしょうか。



◎石田住宅課長 はい、確かに議員仰せのようなこともあろうかと思います。ただ、実際には、以前にもあったんですけども、かなり程度のいいふろがまがありまして、それを次の方に使っていただくということで対応したんですけれども、次に入られた方が、人の入っておった浴槽には入りたくないというようなこともございまして、なかなかうまいぐあいにいく場合もあるでしょうけれども、うまいぐあいにいかない場合もあると。原則、浴槽につきましては、入られるときに設置していただいて、退去されるときに撤去していただくということでやっておりますけれども、これも、じゃあそのふろが老朽化して水漏れを起こしたと、そういったときにこれは前の人が使いようたんだから私には責任ないとかいうようなトラブルも予想されます。そういったことなどを踏まえまして、退去されるときには撤去していただくというぐあいにさせていただいております。



◆玉谷委員 壊れたときの問題というのがあるんでしょうけども、そう数多くないんじゃないんですかね。それから、人の入ったふろに入りたくないというのは、以前だったら一定の所得があっても入れましたが、今は公営住宅は公営住宅法の改定で低所得者住宅になりつつありますから、今は大分条件も変わってるんじゃないでしょうか。ぜひ御検討をいただきたいと思います。お願いにしておきます。

 それから、先ほど市内中心部に市営住宅という発言がありましたが、私も全く同感なんです。民間住宅で対応しているとおっしゃいますが、民間住宅には入れない人がかなりいらっしゃるんですよね。今回の地震でも、下におりたいけれども、医者に行かにゃあいけんから公営住宅は入れないという人が大分いらっしゃいました。これもお願いにしておきます。先ほどの答弁と同じだと思いますので。

 それからもう一件、地震被害者を半年間優先して市営住宅に入れていただきましたよね。先ほど、逡巡していて対応が決まってないという人がまだあるというお話がありましたが、家主が今ごろになって家を、アパートを壊すから出てくれんかという話がまだ、たまにですがあるんですよね。そう数が多いことじゃないんですが。そういうときに、地震の被害者というのがはっきりしてる場合は、配慮はお願いできないでしょうか。



◎石田住宅課長 地震に遭われた被災者の方に市営住宅並びに県営住宅等公的住宅を提供させていただいたわけでございますけども、地震があった直後から受け付けを始めまして、市が受け付けを終了したのが9月末までだったと思います。半年間受け付けております。現在も、その半年間の間に受け付けた方で、どうしてもこの住宅に入りたいということで、いまだに入居をされてない方も2世帯ございます。今の委員さん仰せの、後からそういう話になったんだがというお話でございますけれども、既にそういうことで断ってきておる世帯もございます。そういったこともございますので、市営住宅へ入居を希望されるんであれば、従来の抽せんもしくは随時の方法で申し込んでいただきたいと思います。



◆玉谷委員 公共用地先行取得会計について伺います。

 現在、この公共用先の特別会計で持っていらっしゃる土地、広さはどれぐらいあって、本年度中の増減はどのように見込んでおられるんでしょうか。



◎原財政課長 現在、これまでに6件土地を取得をしております。この特別会計で6件、1万4,000平米ほどですね。金額にしまして20億円、平成4年から取得をしてまいりました。これまでにこのうちの2件、面積にしまして8,000平米を売却、金額にしまして12億円ほど売却をいたしまして、13年度末での残が4件の6,000平米、金額にして8億円でございます。



◆玉谷委員 このところ、たまにですが、住宅用地として呉市が売られますよね。あれはこの公共用先から一たん呉市が買い取ってそれを売っておられるんですか。全く別のものなんですか。



◎原財政課長 この新年度予算に計上させていただいておりますものは、たまたま天応の駅前で、特会で持っておりましたものを道路用地に充てるとか、あるいは駐輪場用地に充てる、それから残ったものを分譲いたしますが、これがすべてこの先行取得の会計からの分譲ということではありません。



◆玉谷委員 こういう時期のこともありますが、財政が逼迫しているということもありますが、できれば中心地に市民が集えるようなものをつくれる用地というのは確保していただきたいと思います。

 それから、自転車置き場について伺います。市内の場所ごとの自転車置き場の収容台数と料金はどうなっておりましょうか。



◎大年建設総務課長 建設総務課といたしましては、呉駅西自転車駐車場、広駅前自転車駐車場、料金は1回100円でございます。正式には自転車等駐車場になっております。

 収容台数といたしましては、いずれも1,400台です。これはバイク、自転車込みでございます。



◆玉谷委員 1回100円ですよね。無料のところもできておりますよね。あれも市の施設ですよね。何台とめられるんですかね。



◎柴崎土木建設部次長 呉駅の東駐輪場は303台で、ホームのずっと山側に303台でとめられます。それは料金は無料でございます。



◆玉谷委員 自転車の利用は高校生が多いですし、これは有料のところ、無料のところというのがあるんですが、全部無料というわけにはいかないんですか。



◎大年建設総務課長 呉駅西自転車駐車場、広駅前自転車駐車場につきましては、いわゆる箱物でございまして、雨風にさらされることなく自転車の傷みも少ないとか、また供用時間中、朝の5時半から翌日の1時までですか、人員も配置されております。安全に御利用いただけるんではないかと思っております。そういうことで、その維持管理費とか人件費等がございますが、受益者負担ということで1回100円いただいておるわけでございます。当面、我々といたしましては、無料化ということは考えていないところでございます。



◆玉谷委員 昭和支所のところにも駐車場がありまして、ここも無料なんですよ。あそこも雨風は受けませんが、無料と有料というのはどういうふうな基準にしておられるんでしょうかね。



◎大年建設総務課長 昭和支所のところにある、あれは呉市の施設じゃございません。



◆玉谷委員 広島県ですか。



◎大年建設総務課長 県施設でございます。



◆玉谷委員 県が無料なら市も無料にしてよろしいんじゃないですか。



◎松田建設管理部長 ただいまの建設総務課長が申し上げた答弁の繰り返しになろうと思いますけれども、やはり箱物の駐輪場でございますので、その維持管理を当然するということで、現実に使用料をいただいておりますけれども、現実にこちらも管理費というものがかかっております。やはりかかる経費につきましては御利用者の方から受益者負担という原則にのっとって、当面の間はお支払いいただきたいというふうに考えております。



◆玉谷委員 駅前の自転車の不法駐輪なんですが、駐車場ができてもなかなか直らなくて、今回エレベーターができたのに、その前にも自転車があって車いすの人がエレベーターに入れないというのを何度も言われるんですが、看板を立てられたりいろいろしておられるようですが、一向に改善しないと。私も、言ってこられる人に、じゃああなたはどうしたらいいと思われるんでかいうて聞くんですが、手の打ちようもないというのが実態かもしれませんが、ここまでくると、だれか人を配置して指導するとかいうことも考えられてはどうなんでしょうか。



◎柴崎土木建設部次長 呉の駅前の放置自転車の対策につきましては、62年から放置規制区域を設けまして、年に15回ほど放置の撤去をしたり、市民の方に啓発しておるわけですが、ちょっと結果的に好ましくない状態になっております。そこで、新年度におきまして新たな対応としまして、呉駅前の放置自転車の区域の中で、自転車を利用される方に放置自転車に対する説明とか指導、駐輪場への案内とかいうことをやっていただく方を8名ほど雇用いたしまして、その方に指導いただいて、そういうふうに対応していきたいと思っております。



◆玉谷委員 ありがとうございました。終わります。



○荒川委員長 神田委員。



◆神田委員 公園の管理費について少しお伺いさせていただきたいと思います。

 まず初めに、呉市内に公園は幾つございますでしょうか。



◎川越公園緑地課長 都市公園につきましては、現在呉市内に266ございます。



◆神田委員 そのうちに、じゃあトイレがついてる公園は幾つありますか。



◎川越公園緑地課長 現在、便所のある公園といたしましては、266公園のうち84公園ございます。



◆神田委員 じゃあ、公衆トイレという名前が、公園の中も一応公衆便所というあれとしまして、呉市内の公衆便所がすべて公園緑地課が管理されておるとは思いませんけども、一体どれぐらい呉市内の中に公衆便所がありますか。



◎川越公園緑地課長 公衆トイレと申しますと、道路端にあるものも含めてということと理解いたしましたが、そちらの方は、申しわけございません、私の方ではちょっと把握しておりませんが、公園の中の便所ということでは、都市公園の中には現在便所は107カ所ございます。



○荒川委員長 さっきの話とちょっと違う。



◆神田委員 いや、わかっとる。いいです。



◎川越公園緑地課長 ただいまのは、便所のある公園が84公園の中、便所の数がその中に107カ所ございますということでございます。



◆神田委員 じゃあ、道路端の所管の違う公園は別としまして、公園というか、トイレの管理はどのような形でされておりますか。



◎川越公園緑地課長 基本的には、大規模な公園、これは非常にたくさんの方が利用されるわけでございますが、こういったものは現在シルバー人材センターの方に委託などをしております。それと住民の皆様に身近な街区公園、そういったものにつきましては、地元の皆様に清掃をお願いしておるような状況でございまして、地元の皆様で面倒を見るのが難しいといったところにつきましては、清掃を市の方でしたり、あるいは委託をしたりといったような状況でございます。



◆神田委員 それでは、公園のトイレを市の方としてどれぐらいの割合で見回ると言うたらおかしいんですかね、点検というんか、そういうのをされておりますか。



◎川越公園緑地課長 便所の見回りということに限定させていただくというのは非常に厳しゅうございまして、実は我々7名の技師が日々公園の維持管理等の関係でいろいろそこそこに行っておるわけでございまして、そういう中でその都度便所の状況等もチェックさせていただいております。



◆神田委員 例えば大きい中央公園であるとか、ポートピア公園であるとかいうのは、そこへ専属の掃除をされる方、点検をされる方がおられるとは思うんですけれども、ほかの、家の隣に小さい公園があって、そこのトイレとか、子供たちが遊ぶような公園とかのトイレの清掃は、私はどうも行き届いてないように思うんですよね。それは地元の方にお願いをして掃除なり管理なりしていただいておるとは思うんですけども、その辺、頼まれた方とか、例えば掃除を委託しておるところとかいろいろあると思うんですけども、どれくらいの割合で掃除されておるかわかりますか。



◎川越公園緑地課長 基本的に利用頻度の高い公園につきましては、利用の多い土日の前後に清掃をしていただくようにはお願いしております。ただ、受託する側も人数に限りがございますので、1週間の中で利用が低いところは真ん中あたりとか、そういうふうな形で清掃はされておるようでございます。



◆神田委員 はっきり申しまして、建物自体は、それは古い建物は古いなりにも、用を足すのに入りますよね。それは古いんだけど、きれいだなと思うトイレも正直ございます。建物自体はすごい新しくてきれいなんだけども、ここでは用を足したくないなというトイレもございます。小さい子供さんを連れた若いお母さん方が公園で遊んでるときに、子供さんたちが用を足したくなったら連れて入ります。このトイレきちゃないけん、汚い言い方したら、うんこがついとるけんそこでしんさいって、皆外でやらしよる光景も、これは現実でございます。その辺を踏まえて、もっとトイレの清掃という面に関しまして強化するべきでないんかなと。もしそういうトイレに市の職員の皆様が入ったときにも、やっぱり同じような思いをされるんじゃないかなと思います。そういう意味から、使われる方のモラルの問題というところへ持ってくれば、今さっき玉谷議員の方からもいろいろ話がありました放置自転車の問題もすべて、たばこのぽい捨てであるとか、駐車禁止場所に駐車するとか、そういう問題すべてが入ってくると思います。そういう面からしましても、じゃあモラルの問題、モラル啓発を市の側としてどう考えておられるか、御答弁がありましたらお願いします。



◎川越公園緑地課長 先ほど議員さん申されましたように、幾ら我々の方で便所をきれいに掃除いたしましても、たった1回の利用の仕方が悪ければ、一瞬にしてむだになってしまうような状況がございまして、確かに利用者のモラルの向上というものが非常に必要となってまいりますので、今後市政だより等を含めまして、便所の利用の仕方についてのモラル向上を呼びかけてまいりたいと考えております。



◆神田委員 本当にモラルの向上といいますか、予算書を見ておりますと、100周年事業で未来学会の国際会議を開催されるように書いておられましたけども、それも全世界の方から学者が来られるというふうに聞いております。そういう問題で呉市内にも、やはりそういう外国の方たちがたくさん来られる時期がある。そういうことをきっかけに市民のモラルの向上であるとか、そういうのを図っていただいて、便所に限らず、やはり市民が使うところ、一応便所で何かあったら、やはり管理をしているのは市でありますので、清掃をしていただける方々ももう少し小まめにやっていただけないかとかいうお願いをもっと強化していただきまして、いつ、だれが公衆トイレに入っても気持ちよく使っていただけるような方法を考えていただくことを要望して、終わります。ありがとうございました。



○荒川委員長 小野委員。



◆小野委員 臨海土地特会について伺います。結局、宝町の埋め立ての会計はトータルで幾らかかってるんですか。



◎荒井港湾部次長 総額でございますけど、約13億円でございます。



◆小野委員 今回、市が一般会計で買い取られるのは、先ほど言われたのは3.5ヘクタールを13億円で今埋め立てられたということですね。今度、呉市が博物館用地だけではないんでしょうが、30億円で買われるのは、この全体のうちの何%になるんですか。



◎荒井港湾部次長 埋立地の売り払いは、約1万2,800平米でございますんで、全体が3万5,000平米ですから、3分の1程度でございます。



◆小野委員 3分の1を今回買われるということで、造成費13億円で、これはどうなるんですかね、30億円が3分の1、100%なら90億円というような単純計算ができるわけですか。



◎荒井港湾部次長 ちょっと3分の1、大ざっぱな数字になったんですが、トータルでは80億円ぐらいになります。



◆小野委員 その3分の1を一般会計で買われるんですが、残りは、これは民間がどこか買うところがあるんですか。残りの処分はどのようにされるんですか。



◎荒井港湾部次長 御案内のとおり、埋立地の真ん中に都市計画道路を予定いたしております。その北側につきましては、商業・アミューズメント施設用地として活用を図りたいと思っております。



◆小野委員 だから、公共用地以外の残った土地を民間に売って何とか収益にしたいということなんですが、これはいわゆる当てがついているということなんですか。まだ当ては全くついてない。



◎荒井港湾部次長 昨年度末に竣功いたしまして、来年度早々からそういった取り組みに入ってまいりたいと考えております。



◆小野委員 民間に売り払う土地は、総額約80億円のうちの残った土地ですから、道路とか市が買う分を除くわけですから、大体何億円ぐらいの土地が残るんですか。



◎荒井港湾部次長 ベースで答えさせていただきたいんですが、約1万8,000平米でございます。



◆小野委員 1万8,000平米を売るということですね。

 比率がようわからんけん難しいんですが、1万2,800が大体30億円で、残りが1万8,000平米ということですから、想像ですが、50億円ぐらいは回収したいということになるんだろうとは思うんです。結局、当初宝町は埋立計画のときは民間に売り払って資金を回収をしていくという計画だったんですが、長い年月の間に博物館ということで、公的施設を持ってくることによって、当初考えておられたうちの少なくとも3分の1は税金で払わにゃいけんようになったというふうに見とっていいんですかね。その確認だけなんですが。



◎荒井港湾部次長 そのとおりでございます。



◆小野委員 本当残念でしたね。売ってから収益にしたかったのに、非常に残念でした。それだけの確認です。

 次、お願いします。入札のことについてお伺いしたいと思います。

 随契がこの10年間、随意契約ですね、いろんな契約の仕方があるんですが、呉市の契約を見ると、随意契約というのは件数も金額もほとんど大きな変動がない。大概年間11億円とか12億円とか、件数で言えば490件から500件ということで、このシェアがずっと一緒のような気がするんですが、これはなぜなんですか。



◎大年建設総務課長 地方自治法に適合したとおりでやってますんで。



◆小野委員 いやいや、ええんやけど、なぜその数が同じなのか。随契にせにゃいけん数が決まっておるんですか。



◎大年建設総務課長 大体結果としてそのようになっております。



◆小野委員 例えば、同じ業者が10年以上随契で変わらずに仕事をされているというようなケースがありますか。



◎堀谷建設管理部次長 工事の発注をしてから随契というのが発生するわけですけども、同じところを工事するということはまずはないわけですから、10年もずっと随意契約でやっておるということはまず考えられません。



◆小野委員 工事以外の契約というのはないですかね。随意契約は工事だけじゃないでしょう。指名競争にしても一般競争にしても、工事だけとは限りませんよね。



◎堀谷建設管理部次長 私どもが所掌しておりますのは工事契約だけなんです。例えば、いろんなメンテの問題とかいうのがあると思いますけども、そういった部分については基本的には会計課の方が対応されておると思います。



◆小野委員 それならなかなか出てこんね。はい、わかりました。

 自治法上で仕方ないということがあるとは思うんですけども、ここは今、さまざまな入札の形態、あるいは入札改善等々がされて、この前も非常に呉市の場合も改善されてよくなったというような話をされておりましたけども、一方で年間10億円以上、件数も500件以上、常に随契が残されているというのは、これは契約上は額が小さいけえというんかもわかりませんが、なかなか公正な競争ということになってないんじゃないかという、一般的な感覚としてあるんでね。それはある年はたまたま多いかったけども、それ以降は少ないよというんだったらまだわかるんですが、建設契約で常に同じだけのシェアがあるというのがどうも納得いかないんですよね。これはどういうことなんですか。



◎大年建設総務課長 随契の主な理由は、例えば追加工事等が大体多いわけです。今掘りよったと、そうすると何か別な件が出まして、結果としてそういうケースが多いんで。



◆小野委員 わかりました。

 最近、1999年に新聞なんか見ますと、総合評価競争入札制度というのが全国の自治体でも幾つかは取り上げられておるということで、これは単なる価格ではなくて、その企業、自治体の入札に参加をする、あるいは自治体の仕事をする会社そのものの社会的な貢献度であるとか中身、そういうものを評価をして入札に参加をさせるというような取り組みが新聞報道なんか見ましてもありますよね。同時に、例えば呉市が福祉やエコを推進するであるとか、女性の社会参加を進めるであるとかいう政策を進める上でも、この制度の活用によって、参加をする企業の性格をやっぱりある程度見て、そういう政策誘導のためにこの入札制度を活用するという、これはなかなかおもしろい考え方だなあというふうに我々は思うんですね。先ほどもありましたように、企業モラルがなかなか向上しないから、一般廃棄物をそこら辺に捨てるとか、いやそうじゃなくて、呉市が今きちっとやってるからそれに協力するんだというような姿勢をこの入札によって企業にお願いする。福祉施設をつくる場合は、例えば障害者雇用の達成をしてる企業が優先ですよとか、そんなことをいろいろやられてるのを見ます。そういう意味で、これから非常に画期的でおもしろい入札の基準ではないかと思うんですが、呉市はそういうことを研究したり考えたりされておりますでしょうか。



◎堀谷建設管理部次長 確かに、総合評価というのが国においてされております。ちょっと若干数字が古いかもわかりませんけど、12年5月現在で国において2件ほどそういった総合評価の工事の受注、発注があったと聞いております。それからは大分伸びておると思います。総合評価につきましては、どういった視点で評価をするかということで、そういった視点の客観基準というのをつくったりするわけですね。確かに、自治法上それができるようになっております。それで、客観基準をつくるに当たっては、第三者の意見、学識経験者の意見を聞きなさいということで、役所の者だけではだめですよというような規定もあります。そういったことも踏まえて、今後こういったのが主流になってこようかとも思いますので、一つの検討課題ではあろうかと思っております。



◆小野委員 だから、例えばこれから焼却炉をつくりますと、焼却に関連する、ある何か事業を、建物をつくりますという場合、その会社が非常に環境問題に対していろいろ貢献をしているであるとか、そういう基準を設けるらしいですね。これは新聞によりますと、福岡県の小さな町は、今議論になっている男女共同参画条例をつくったんで、入札する場合は女性の平等というようなことを企業がちゃんと達成している場合は入札してもいいですよというようなことをやられてると。これはその町にとっては、その条例を推進するのに非常に大きな効果だというような新聞報道がありましたね。そういう意味で、何か呉市がこれから大きくそういうものをやっていく上で、一つの基準として、一番手っ取り早いのは男女共同参画条例でしょうかね。そういうものに対して、みずからの会社が男女平等をかなり進めてますよというようなことを一つの基準として参画をさせる。そうすれば、市内の企業に対して行政が一々男女平等をきちっとやってますかとやらなくても、自治体の入札に参加するためにはそれを達成しなきゃいけないわけですから、これはなかなかいいやり方じゃないかと思うんですが、今後の考え方ですよね、そういうものをやっぱりやられるのがいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



◎松田建設管理部長 議員さんの御趣旨については理解できる部分もございますけれども、御高承のとおり、私ども4月1日から、受注希望型指名競争入札ということで、予定価格の事前公表とか、かなりの改革を実施するということで今事務を進めておりまして、今御提案の総合評価方式であるとか、そういった部分につきましても、将来の電子入札等を踏まえまして、今後のその検討の中で議論なり研究をさせていただきたいというふうに考えております。



◆小野委員 すぐにはできない話ですが、一番今自治体で研究が進められてるのは、アメリカでやられてた生活賃金条例だそうですね。入札に参加する企業は、そこで働く労働者の賃金を生活できるものとして保障しなければならないというような条例を加えて、そういう会社でないと入札に参加できないということがかなり広がってるそうですね。日本も今、そういう研究をされてるということだそうです。今、リストラとか大変進んでて、会社が労働者に対して責任を持たないということが当たり前のようになってますから、むしろ雇用対策の一環としてもそういうものをひとつこれから研究をしていただいて、そういうことをきちっと企業の中で持っている、そういうところはどんどん呉市の入札に入ってきてくださいと、そうじゃないとなかなか入ってもらうわけにいきませんよというぐらいのことをこれからやっていただければ、非常に労働者にとってもいいんではないかと、そんなふうに思いますんで、ぜひ研究をしてみてください。よろしくお願いします。

 それから、全然これは関係ないんですが、先ほど駐輪場の話が出ました。本通3丁目の横のバス停のところに上屋で自転車とかバイクのマークがついたのがありますよね。せとうち銀行のあたり。あれはどこの駐輪スペースなんでしょうか。バス停の横に屋根つきでありますよね。国道で、国ですか。四ツ道路と本通3丁目の間ぐらい。国の駐輪スペースですか。



◎河野都市交通推進室次長 あれは国土交通省の方の設置でございます。アーケードを整備するときに、あそこだけじゃないんですけども、数カ所設置しております。



◆小野委員 いいんですけど、あれが物置になってるのは御存じですか。自転車やバイクじゃなくて、何か商品の箱が常に置いてあるんですね。ああいうのはだれがどう管理するんですかね。国に言わないけんです。



◎河野都市交通推進室次長 おっしゃるとおり、呉国道事務所ですか、出張所がございますけども、あちらの方が取り締まってるとは聞いてるんですけども、追いかけっこのような状態ということでございます。



◆小野委員 せっかくバリアフリーとかそういう整備をしながらやろうとするんですが、やっぱり市内の特定の企業とかがそういうことを平気でやると。幾ら子供なり高校生に、あんたら駐輪ちゃんとせえやと言うたって、置こうと思うたら商品が置いてあるというんではやっぱり通用しないんで、ああいうとこもきちっとやっていただけることがいいと思います。先ほど言いましたように、そういうことを一つの福祉とかモラルとかを基準にした入札なんかも今後考えていただくと、よりいいんではないかという意味で、ちょっと言ってみましたので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



◎荒井港湾部次長 先ほど小野議員から宝町埋立地についての御質問がございました件ですが、道路の南側は当初から緑地と文化施設ということで、民間の売り払いは予定しておりませんでしたので、ちょっと確認させていただきます。



○荒川委員長 大野委員。



◆大野委員 先ほど、神田委員からも質問がありましたので、それと同様のところでトイレの件でお伺いしたいんですけれども、公園内のトイレということで、ポートピア公園の中にこども館がございますよね。そのこども館の中のトイレなんですけれども、それは公園の方でよろしいんでしょうか。

 具体的に言いますと、2階は小さい子供さんたちが遊ぶ場所になっておりますけれども、そこの中に、以前もやはり要望がこれは実際にあったんですけれども、小さい子供を連れて入ることができない状態ですね。うんと小さい子供さんを寝かせてというようなことはできるんですけれども、抱っこしたり、そのまま子供を遊び場に置いて自分がトイレに入ることはできない状態なものですから、子供を一緒に連れて入るトイレというのがこども館と銘打っていながら何でないんでしょうかということなんですけど、そういう今後御検討はいただけないものでしょうか。



◎明岳土木建設部主幹 ただいまの大野議員さんの御質問のこども館の2階ですね、なんでもプレーパークですけども、トイレは2カ所ございます。それから、身体障害者用のトイレもございます。それと、今おっしゃられた部分は、子供さんのベッドを置いておりますので、それでちょっと今対応できてるんじゃないかなと思いますけども。



◆大野委員 ベッドというのは、動く子供さんだったらもう危なくて目が離せないでしょう。自分が入っていくときに、連れて一緒に入って、デパートなんか行くと、いす式の、ちょっとベルトでもってとめるようなそうした簡単なものでも対応できるということは、そんなに工夫しなくてもできるんじゃないかと思うんですけど、それだけのこともやはり対応をすぐにしていただけたらと思うんですけれども。



◎明岳土木建設部主幹 おっしゃられる意味がよくわかりましたので、帰りまして直ちに現場を見て対応を検討させていただきます。どうもありがとうございます。



◆大野委員 早速検討してみてください。工夫次第でいろんなやり方があると思うんですけれども、やはり連れていってないとそれがわからない。あるからいいだろうというものではないと思う。それはトイレにしても随所にあると思うんですね。費用的にはそんなに、いす式のものとかっていうのはかからないし、場所もそんなに広くなくても設置できる。一つあれば十分なところというのは、トイレ一つとっても随分あると思うんですけれども、ポートピアパークはすぐに対応していただけると同時に、調査もやはりそういう意味ではしていただけたらと思います。よろしくお願いします。

 もう一点、159ページの方の子育て家庭住宅取得助成事業なんですが、このたび1億5,271万円ほど上がっておりますが、これは何世帯分でございますか。



◎石田住宅課長 子育て助成家庭の1億5,200万円の見込みでございますけども、この子育て家庭助成は11年度から3年間ということで実施させていただいております。今までに510件交付を決定しております。この子育て助成につきましては、住宅金融公庫の融資残高の1%を5年間助成するという制度でございます。13年度末の総交付決定見込み額は826件見込んでおります。



◆大野委員 今年度の予算の中ではどれくらいを見ておられるんでしょうか。どれくらいの件数を見ておられるんでしょうか。



◎石田住宅課長 13年度でこの助成制度は受け付けが終わりますので、見込んでいるのは、先ほど申しました826件でございます。



◆大野委員 13年度で受け付けが完了して、その後の対策でもって今回費用が上がっているということですか。──はい。いや、今不況の状況の中で、子育て家庭だけではなくて、本当に住宅取得というのは難しくなってくるので、どれくらいの人たちが今後利用されるのかなという思いで質問させていただいたんですが、13年度までで826件の申し込みがあったということですね。はい、わかりました。

 あと、都市計画費のところで、都市計画総合見直し業務が入っておりますけれども、その業務の中で、見直し業務は何年に1回ということでされると思うんですけれど、これは見直しの時期というのは今年度になるわけですか。



◎長原都市計画課長 都市計画の総合見直しといいますのは通常、市街化区域、市街化調整区域の見直し、それとセットで用途地域の見直し、またそれとセットで防火・準防火の地域の見直しという3点セットでやるんですけども。今回、来年度予算で上げておりますのは、防火・準防火地域の見直しということで上げております。この総合見直しにつきましては、法律でおおむね5年となっておりますけれども、やはりかなり作業に時間がかかるということで、今までの例からいいますと大体7年サイクルでやっております。ただ、今回は、前回平成7年にやっておりまして、もう既に7年たちますので、もう本当は見直しを終わってもいい時期なんですけれども、今回法律が変わりまして県の方でも都市計画の総合マスタープランというんですか、総合計画、それを義務づけられまして、その作業で今手間取っておりまして、県から聞いてるスケジュールでいきますと、今回の見直しは早くても平成16年度というふうに聞いております。ですから、それでいきますと9年ぐらい間があくような感じになりますけれども、そういう状況でございます。



◆大野委員 今回の見直しは防火地域の基準見直しということですか。地域の見直しということですか。



◎長原都市計画課長 今回予算計上しておりますのは、防火・準防火地域の見直しのために、例えば建物現況調査とかそういう調査を今予算計上しております。この防火・準防火地域といいますのは、中央地区で、例えば商業地域で指定されてるわけなんですけども、中央地域ですと非常に建物が接近しております。もう本当建物と建物の間がほとんど間があいてない状況ですけども、例えばこういうところで火事が起こりますと、延焼しまして木造同士だったらもうどんどん広がって大火事になるわけですね。ですから、この防火地域に指定されますと、例えば建物を建てるときには鉄筋コンクリートなどの耐火構造でなければいけないとか、そのような規制が働いてきます。そうすることによって災害に強いまちづくりを進めていくということで、その防火地域、準防火地域をどの区域に指定していくかというための調査でございます。



◆大野委員 今回の見直しの中の業務には入ってないと思うんですけれども、総合見直しのところで市街化調整区域の見直しというのが業務としてはあると思うんですけれども、そこで市街化調整をされているところで、今後どうなっていくんだろうというところがあると思うんです。特に栃原とか郷原地区というのは下水道の問題などでもよく出てまいります。いつ下水をしていただけるんだろうと。調整区域のままではできないと、調整区域の見直しがないとできないと、じゃあいつできるんだろう。都市計画の中で決定されていくわけですから、いつになったらできる、きっとずっとできないだろうというような思いを抱かれている方も多いわけなんですね。都市計画として、調整区域だからもうできないよと言われてしまえばそれまでなんですけれども、町として、都市計画として、それではできないよと言うだけでなく、何か考えてあげることはできないんでしょうか。



◎長原都市計画課長 まず、見直しの件でございまして、市街化区域に入らないかどうかということで、この市街化区域に入るためにはいろいろ条件がございます。これはもう国の基準で決まっておりまして、例えば1ヘクタール当たり40人の人口密度があるとか、あるいは人口がまとまってる地区がまた20ヘクタール以上の固まりがないといけないとか、そういう条件がございます。ですから、今この基準で見ますと、例えば郷原、苗代地区では、入るとしたら住宅団地ですけど、日本舗道のグリーンタウン郷原、あそこは20数ヘクタールございます。それから、学びの丘、あの2カ所ぐらいしか今の条件では入りません。ですから、この条件でいきますとはっきり言いまして、今の苗代地区なんかはもう入るところはございません。ただ、委員さんおっしゃるように、じゃあ苗代地区はこのままで手をこまねいていていいのかということもございまして、実は昨年呉市の方で取得しましたぶどう園用地がございますけれども、あそこを地元の方からも、住宅団地にこだわらず、工業団地でもいいからとにかく早く活用してほしいというような話もございます。要望もございます。ですから、それにおきまして、市としましてもやはりあそこでできるだけ早く工業団地や住宅団地を含めた有効な土地利用を図っていきまして、苗代の起爆剤に今後またそれをもとに広がっていくというようなこともあると思いますので、早急に整備を進めてまいりたいと今考えております。



◆大野委員 都市計画ということで、呉市の町に住みながら都市計画の見直しとかそういうことの中にはなかなか入ってない部分というのは、取り残され感というのがやはりおありになるというふうに思うんですね。呉市に住んでいらして、下水だって基準に合わないからしてもらえないという、そういうところに対して、今回の昭和A団地の整備とかいうような、ある程度のやはり取り残され感の解消というのをやっぱりしていく必要があるんじゃないかというふうに思いまして質問させていただきました。

 続いて、もう一点だけお願いいたします。市街化整備の調査事業というんですか、まちのバリアフリー化検討調査等が上がっておりますが、この概要をお聞かせください。



◎長原都市計画課長 まちのバリアフリー化検討調査ですけれども、これは今までもバリアフリーに対して取り組んでまいりまして、これまではどちらかといいますと、歩道の段差解消とか、あるいは歩道空間を広げていくとか、そういうハード面での整備を行ってきておりました。しかし、やはり今後、心のバリアフリー化ということで、ソフト対策も必要ではないかということで、国土交通省、それから広島県、広島市が実施しております道づくりフォーラムですか、この一環としまして呉市もこれに参加しまして、平成12年度から国土交通省、それからNPO団体などと協力しまして、いろいろなソフト政策に取り組んでおります。

 例えば平成12年度ですと、中心部におきましてインスタントシニア、これはおもりをつけたり、あるいは視野を狭くする眼鏡をつけまして、いわゆる高齢者の体験をするわけです。そういう形で町を歩いていく、あるいは車いすに乗って町を歩いていく。それで、バリアフリーチェックを行いまして、悪いところがあればそれぞれの管理者に改善を要求して直してもらうというようなことをやっております。平成13年度につきましては、「やさしい公園づくり研究会」あるいは「やさしいバス研究会」ということで、実際に天応ポートピア公園をいろいろバリアフリーチェックしたり、それからバス研究会ですと、地元の小学校の生徒なんかも一緒になって、車いすの方、そういう団体とも一緒になって、実際にノンステップバス、ワンステップバスに乗りまして、停留所をどう変えたらいいかとか、あるいはバスをどういうふうにまた改善したらいいかとか、そういうようなことを行っております。来年度につきましては、それらを踏まえまして、どういうところに行けば身障者用トイレがあるのかとか、これも公共に限らず民間の施設などもチェックしまして、そういうところへ案内するサイン計画なども踏まえて、バリアフリーマップといいますか、そういうものをつくっていきたいと考えております。

 ちなみに、今年度の成果は、この3月31日に国も一緒になりまして、つばき会館におきましてそういう報告会を設けるような形になっております。



◆大野委員 心のバリアフリーということの取り組みをされていかれたということなんですけれども、これは当然当事者、障害を持たれる方たちも御一緒にということでやってらっしゃるということですよね。



◎長原都市計画課長 さようでございます。特に、身体障害者の協会とか、あと九嶺車いすクラブ、こちらに本当にいろんな方に出ていただきまして、一緒になってやっております。



◆大野委員 今回、12、13、14年ということで3年間、国土交通省と一緒にというか、支援を受けながらやったということですが、今後、呉市としてこういう展開はどう考えておられますでしょうか。



◎長原都市計画課長 やはりこれについては非常に協力関係ができておりまして、今後も一緒になってやっていこうと考えております。先ほど言いました、今はソフト面なんですけど、ハードの方につきましても、昨年基本構想をつくりまして、それを受けまして国、県、市の各道路管理者が一緒になって道路の事業計画を今つくっておりまして、これも多分全国で初めての事業計画になろうかということで、今その発表に向けて作業をしているところでございます。



◆大野委員 今後も一緒になってハード面の整備ということで、ぜひ、やはり当事者といいますか、そこに声をしっかり生かして、障害を持っている方たち、また子供さんとか、それから乳母車の人たちとか、いろんな人たちがいらっしゃると思うんですけど、その人たちも一緒に加わったそうした事業にしていただきたいと要望いたしまして、終わります。



○荒川委員長 ほかに御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○荒川委員長 御質疑がありませんので、この程度といたします。

     ──────────────────────────────



○荒川委員長 本日はこれをもって散会いたします。

 御苦労さんでございました。

            午後2時08分     散   会







 呉市議会委員会条例第31条第1項の規定により署名する。





       予算特別委員長  荒 川  五 郎