議事ロックス -地方議会議事録検索-


広島県 呉市

平成14年第5回12月定例会 12月17日−04号




平成14年第5回12月定例会 − 12月17日−04号







平成14年第5回12月定例会



       平成14年第5回(定例会) 呉市議会会議録 第283号



 平成14年12月17日(火曜日)呉市議会議事堂において開議(第4日)

 出席議員

         1番  中 本  邦 雄

         2番  田 中  良 子

         3番  岩 岡  マスエ

         4番  下 西  幸 雄

         5番  大 野  喜 子

         6番  山 上  文 恵

         7番  小 野  一 志

         8番  得 田  正 明

         9番  茶 林    正

         10番  大 本  弘 之

         11番  芝      博

         12番  岡 崎  源太朗

         13番  小 泉  曙 臣

         14番  荒 川  五 郎

         15番  渡 辺  一 照

         16番  神 田  隆 彦

         17番  岡 本  節 三

         18番  石 山    講

         19番  石 崎  元 成

         20番  山 本  良 二

         21番  重 盛  親 聖

         22番  舛 野  茂 樹

         23番  中 田  清 和

         24番  小 田  元 正

         25番  増 本  勝 己

         26番  竹 川  和 登

         27番  薬研地    馨

         28番  浜 下    積

         29番  佐々木    晃

         30番  北 川  一 清

         31番  平 本  和 夫

         32番  岩 原    椋

         33番  奥 田  和 夫

         34番  玉 谷  浄 子

 欠席議員

             な    し

 説明員

  市長         小笠原  臣 也

  助役         川 崎  初太郎

  助役         赤 松  俊 彦

  収入役        堀    久 真

  総務部長       石 井  久 雄

  総務部次長      名 越  隆 博

  総務課長       濱 崎  秀 生

  企画部長       宮久保  憲 治

  広域行政推進室長   芝 山  公 英

  財務部長       矢 口  孝 文

  市民部長       辻    一 明

  福祉保健部長     田 中    浩

  経済部長       岡 島  正 男

  理事         椋 田  正 範

  建設管理部長     松 田  敏 彦

  都市政策部長     村 上  義 則

  土木建設部長     斉 藤  基 朗

  港湾部長       佐 藤  俊 幸

  下水道部長      井手原    勝

  都市交通推進室長   荒 井  和 雄

  教育長        森      功

  教育総務部長     藤 原  秀 明

  学校教育部長     崎 本  賢 次

  消防長        大 森  健 三

  消防局次長      井 門  照 幸

  水道企業管理者    廣 田  左 一

  業務部長       中 山  忠 義

  工務部長       森 岡  真 一

  交通企業管理者    貞 国  信 忠

  交通局次長      大 原  武 正

 議会事務局職員

  事務局長       大 野  和 史

  事務局次長      久 保  政 明

  議事課長       松 沢  正 佳

  議事係長       清 水  和 彦

     ──────────────────────────────

           議  事  日  程 (第 4 号)

                       (平成14年12月17日 午前10時開議)

 第1 会議第11号 国庫補助負担金の廃止・縮減に関する意見書

 第2 議第137号 呉市固定資産評価審査委員会委員の選任について

 第3 諮議第2号 人権擁護委員候補者の推薦について

 第4 議第114号 呉市税条例の一部を改正する条例制定について

    議第115号 呉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について

    議第116号 呉市水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について

    議第117号 呉市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について

    議第118号 契約の締結について

    議第119号 契約の締結について

    議第120号 契約の締結について

                        (以上7件 総務水道委員長報告)

    議第121号 呉市役所支所設置条例の一部を改正する条例制定について

    議第122号 呉市交通局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例及び呉市国民宿舎企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について

                        (以上2件 民生交通委員長報告)

    議第123号 呉市公民館条例の一部を改正する条例制定について

    議第124号 呉市体育館条例の一部を改正する条例制定について

                        (以上2件 教育経済委員長報告)

    議第125号 呉市手数料条例の一部を改正する条例制定について

    議第126号 町及び字の区域の変更について

    議第127号 財産の処分について

    議第128号 市道路線の廃止について

    議第129号 市道路線の認定について

                          (以上5件 建設委員長報告)

    議第130号 平成14年度呉市一般会計補正予算

    議第131号 平成14年度呉市国民健康保険事業特別会計補正予算

    議第132号 平成14年度呉市老人保健医療事業特別会計補正予算

    議第133号 平成14年度呉市介護保険事業特別会計補正予算

    議第134号 平成14年度呉市中央卸売市場事業特別会計補正予算

    議第135号 平成14年度呉市臨海土地造成事業特別会計補正予算

    議第136号 平成14年度呉市下水道事業会計補正予算

                        (以上7件 予算特別委員長報告)

 第5 請議第7号 広三芦のポンプ所設置を求める請願

    請議第8号 玉泉院・広会館建設地への対応を求める請願

                          (以上2件 建設委員長報告)

     ──────────────────────────────

 会議に付した事件

  日程のとおり

   荒川五郎議員の一般質問

   1 警固屋地区 小・中学校一貫教育について

    (1) 統合する場所と時期

     ──────────────────────────────

 委員会審査報告書総括表

  末尾に掲載

     ──────────────────────────────

            午前10時02分     開   議



○議長(中田清和) これより本日の会議を開きます。

 この際、本日の会議録署名者として6番山上議員、14番荒川議員を指名いたします。

 諸般の報告をさせます。

 議事課長。

     〔松沢正佳議事課長朗読〕

                              呉市議会報告第12号

              諸  般  の  報  告

1 予算特別委員会において次のとおり正副委員長が互選された。

                     委員長   石 山   講 議員

                     副委員長  舛 野 茂 樹 議員

2 受理した委員会の審査報告書は次のとおりである。

   総務水道委員会報告書                      1通

   民生交通委員会報告書                      1通

   教育経済委員会報告書                      1通

   建設委員会報告書                        2通

   予算特別委員会報告書                      1通

3 受理した意見書は次のとおりである。

   会議第11号 国庫補助負担金の廃止・縮減に関する意見書

4 市長が追加提出した議案は次のとおりである。

   議第137号 呉市固定資産評価審査委員会委員の選任について

5 市長が提出した諮問書は次のとおりである。

   人権擁護委員候補者の推薦について

6 予算特別委員会に付託の次の議案について市長から正誤表の提出があった。

   議第135号 平成14年度呉市臨海土地造成事業特別会計補正予算

7 受理した報告書は次のとおりである。

   報告第37号 専決処分について



○議長(中田清和) なお、報告第37号はお手元に配付いたしておりますので、念のため申し上げます。

     ──────────────────────────────



○議長(中田清和) 日程に入ります。

 この際、お諮りいたします。

 本日の日程に掲げております各議案に対する委員会の審査の結果は、お手元に配付しております総括表により御承知を願い、委員長の報告は省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

     ──────────────────────────────



△日程第1 会議第11号



○議長(中田清和) 日程第1、会議第11号国庫補助負担金の廃止・縮減に関する意見書を議題といたします。

 意見書案はお手元に配付しております。

            ────────────────

                                 会議第11号

                 発  議  書



 次の意見書を提出する。



   国庫補助負担金の廃止・縮減に関する意見書



 平成14年12月17日

                        提 出 者

                         呉市議会議員 石 崎 元 成

                                舛 野 茂 樹

                                小 田 元 正

                                下 西 幸 雄

                                佐々木   晃

                                山 上 文 恵

 呉市議会議長  中 田 清 和 殿



   国庫補助負担金の廃止・縮減に関する意見書



 地方分権改革推進会議は、国と地方との事務事業の在り方、国庫補助負担金の廃止・縮減に関する論点を整理され、去る10月30日に「事務・事業の在り方に関する意見」を小泉総理大臣に提出されたところである。

 しかしながら、今回の意見においては、義務教育費国庫負担制度を始めとした多くの分野での国庫補助負担金の廃止・縮減について提言されているものの、地方財政に与える影響が甚大であるにもかかわらず財源措置が明確にされていないなど、小泉総理大臣の指示する三位一体の改革につながる税源移譲を含む税源配分の在り方についての視点が取り入れられていない。

 政府は、内閣府、総務省、財務省等が一体となって、引き続き議論していくこととされているが、国庫補助負担金の廃止・縮減に当たっては、国の予算編成上の都合等により歳出の削減のみを先行して実施し、単なる地方への負担転嫁となることのないようにすべきであり、税源移譲等による税財源措置を同時に講じるべきである。

 税源移譲を伴わない国庫補助負担金の廃止・縮減には反対であり、政府は地方公共団体の意見を十分に反映して、地方税財源の充実確保について積極的に取り組まれるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。



 平成14年12月17日



                                呉 市 議 会

(提 出 先)

   内閣総理大臣

   総務大臣

   財務大臣

            ────────────────



○議長(中田清和) お諮りいたします。

 本件は、先例により自後の議事手続を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

 本件を採決いたします。

 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。

     ──────────────────────────────



△日程第2 議第137号



○議長(中田清和) 日程第2、議第137号呉市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 本件はお手元に配付しております。

 本件の説明を求めます。

 市長。

     〔小笠原臣也市長登壇〕



◎市長(小笠原臣也) ただいま上程されました議第137号について御説明申し上げます。

 本案は、12月16日に任期が満了いたしました呉市固定資産評価審査委員会委員の選任について御同意をお願いするものでございます。

 ここに御提案申し上げております木村トミ子氏は、皆様御承知のとおり、呉市固定資産評価審査委員会委員としてこれまでも御活躍いただいており、学識・経験ともに豊かな方でございまして、引き続き御尽力願いたいと思うところでございます。何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。



○議長(中田清和) お諮りいたします。

 本件は、先例により自後の議事手続を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

 本件を採決いたします。

 本件は同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意されました。

     ──────────────────────────────



△日程第3 諮議第2号



○議長(中田清和) 日程第3、諮議第2号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 本件はお手元に配付しております。

            ────────────────

                                  諮議第2号



   人権擁護委員候補者の推薦について



 次のとおり12月16日付呉市政第80号をもって呉市長小笠原臣也より諮問があったので、議会に付議する。



 平成14年12月17日

                        呉市議会議長  中 田 清 和



                                 呉市政第80号

                               平成14年12月16日



 呉市議会議長  中 田  清 和 殿



                            呉市長 小笠原 臣 也



   人権擁護委員の候補者の推薦について(諮問)



 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。






氏  名住    所
おおさわ のりこ
大 澤  宣 子呉市内神町16番2号






            ────────────────



○議長(中田清和) 本件の説明を求めます。

 市長。

     〔小笠原臣也市長登壇〕



◎市長(小笠原臣也) ただいま上程されました諮議第2号について御説明申し上げます。

 本件は、人権擁護委員の任期満了に伴い、法務大臣に対し、候補者を推薦するに当たり市議会の御意見を求めるものでございます。

 ここにお諮りしております大澤宣子氏は、平成2年に人権擁護委員に委嘱され、来年2月28日で4期目の任期が満了いたします。大澤氏は、これまで熱意と意欲を持って地域に密着した人権擁護活動を実践してこられました。今後ともその積極的な活動に期待し、再任の推薦を行いたいと存じます。何とぞよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中田清和) お諮りいたします。

 本件は、先例により自後の議事手続を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

 本件を採決いたします。

 本件は異議なしと答申することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本件は異議なしと答申することに決定されました。

 なお、本件の答申書は議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らいます。

     ──────────────────────────────



△日程第4 議第114号外22件



○議長(中田清和) 日程第4、議第114号呉市税条例の一部を改正する条例制定について外22件を一括して議題といたします。

 委員長に対する質疑の通告はありません。

 これより討論に入ります。

 6番山上議員。



◆6番(山上文恵議員) 議第115号呉市職員の給与に関する条例の一部改正案、議第130号平成14年度呉市一般会計補正予算案、議第131号平成14年度呉市国民健康保険事業特別会計補正予算案、議第133号平成14年度呉市介護保険事業特別会計補正予算案、議第134号平成14年度呉市中央卸売市場事業特別会計補正予算案、議第136号平成14年度呉市下水道事業会計補正予算案の6件については、職員の人件費の削減が入っておりますので反対をいたします。

 また、議第116号、議第122号の水道局・交通局企業職員の給与に対しても、労使交渉権があり、労使交渉が行われております。しかし、結果的に人件費の削減が行われますので、議案に対しての反対はしておりませんが、賃金の削減に対しての考え方が同じであることを申し述べさせていただきます。

 今回の一方的な基本賃金の引き下げは、国際的にもILO勧告にも反しており、労働権、生存権を侵害するものです。また、厳しい社会経済の中、社会経済をますます悪化させ、国民、市民の消費生活の冷え込みに拍車をかけるものであります。

 人は働いて賃金を得て、そして生きていくために必要なものを買って生活をいたします。その使用されたお金のサイクルが経済を支え、経済を循環させ、経済発展をさせる原動力となるものと考えております。経済効果を果たさない、人の生きる権利を侵害する議案に反対をいたします。

 議第118号、119号、120号、契約の締結については、これらはすべて海事博物館建設に当たってのものであります。今の厳しい苦しい社会状況の中で、なぜ今つくらなければならないのかという疑問を投げかけられる市民の声を聞いてください。まして、維持管理に年間3億円がかかるとなれば、税金の使われ方に疑問を抱き、借金を背負う市民の思いを受けとめていただきたいと思います。海事博物館建設に対し反対をいたします。



○議長(中田清和) 34番玉谷議員。



◆34番(玉谷浄子議員) 私は、日本共産党呉市議会議員団を代表して反対討論を行います。

 議第115号、116号、122号、130号、131号、133号、134号、136号はいずれも公務員の賃下げとその補正予算です。一括して反対討論をいたします。

 人事院は8月8日、官民格差がマイナス2.03%という人勧史上初めて基本賃金引き下げの勧告を行いました。さらに、一時金についても3月の期末手当を0.05カ月削減し、4年連続の削減を強行しています。また、配偶者手当を廃止する財界の意向に沿って配偶者の扶養手当を2,000円削減し、第3子以降の扶養手当を2,000円増額するとともに、今後扶養手当のあり方を検討することを明らかにしています。

 呉市もこれに準じて賃下げを行い、一般会計で3億円、水道局、交通局を合わせると4億円を超し、年間給与の削減は平均16万円にもなります。さらに、4年間連続行ってきた一時金の削減を合わせると、職員平均1人33万円の削減となりました。公務員労働者の切実な要求を無視し、官民の労働者の強い反対にもかかわらず、基本賃金の引き下げ、4年連続の一時金削減という史上最悪の賃下げをすることは、公務員労働者の暮らしを直撃するとともに、民から官、官から民への賃下げという悪魔のサイクル、所得破壊をさらに推し進め、公務員労働者の賃金の持っている社会的規範性を突き崩し、年金受給者を初めとする広範な国民の生活に重大な影響を与えるものです。

 既に政府は公務員賃金の賃下げを理由に、来年度の公的年金給付の引き下げを検討し、今後恩給や失業給付金など、社会保障給付の切り下げ、さらに交付税や各種補助金の人件費単価の引き下げに連動しています。戦後最悪の深刻な長期不況のもとで、今回のマイナス勧告で、国全体では公務員賃金の切り下げだけで約7,000億円、さらに人勧の影響を受ける750万労働者の賃金引き下げ、年金給付など関連する社会保障給付の引き下げや、新たな国民負担を合わせれば数兆円の規模に達し、医療制度改悪を初め小泉構造改革による国民の暮らしの破壊ははかり知れないものとなります。この賃下げの実施によって今日の消費不況は一層深刻なものとなり、不況の克服を願う市民の期待を真っ向から裏切るものであります。

 今年の勧告は、各地域に勤務する公務員の給与水準について、民間給与の実態把握及び公務部内の給与配分のあり方を検討するとした昨年の勧告からさらに踏み込み、人事院や人事委員会等は、地域ごとの実態を踏まえて給与制度の仕組みを早急に見直す必要があるとした経済財政諮問会議の議論を踏まえて、内閣から人事院にその旨の要請があったとして、俸給制度や地域関連手当の見直しを抜本的に行うための研究会を立ち上げ実施してきました。

 地方公務員の賃金は、各地の地場賃金を下支えする機能を持っております。地方公務員賃金の引き下げは、地場賃金の一層の引き下げに拍車をかけ、地域経済をさらに深刻な事態に追いやるものです。基本賃金の引き下げを実質条例制定以前の4月にさかのぼって行い、一時金でマイナス精算することは、「不利益の不遡及」という法の根本原則を無視する不法不当なものであります。人事院勧告が労働基本権剥奪の代償措置とするのなら、マイナス勧告や、まして不利益不遡及、法や条例が決まる以前の行為を違法とすれば、社会生活は成り立たないという法の根本原則を犯す行為であり、このようなさかのぼっての賃下げなどが横行しては、生活設計は成り立ちません。二重三重の誤りを犯すものであります。

 今、財界は多国籍企業に戦略を切りかえ、家電、鉄鋼、自動車、造船など、大手は国内労働者より海外の雇用の方が多くなっています。国内では事業所をつぶし、出向、配転、転勤で家族がばらばらになり、失業者があふれていますが、この上、賃下げをしながら景気回復があるのでしょうか。日本に未来があるのでしょうか。当局は市民の理解が得られないということでありましたが、マリノポリス事業や海事博物館の方がさらに理解を得られない事業であります。財政の逼迫を言うならば、呉市の行うべきことは、特別職の高い退職金の見直しであり、不要不急の大型公共事業の見直しを行うべきであり、これらの議案に反対いたします。

 議第118号から120号は、海事博物館の建設工事22億円、電気設備工事5億円、空調設備工事8億円の契約を締結する議案ですが、入り込み観光客150万で、5年後、10年後も20万の入場者、地域の活性化に貢献できると。ポートピアの遊園地のときと全く同様の見込みを上げ、必要な施設だと推進されてきました。長引く不況で呉の町は灯が消えた状態になっています。芸予地震被害の再建もままならず、いまだに雨のたびに不安な地域が残っております。料金が払えなくて水道をとめられる市民が1,700件、国保の健康保険証がもらえない人500人、介護利用料が出せなくてサービスを受けられない、町を見回しても元気なのはサラ金ばかりであります。税収は落ち込み、呉市の負債残高合計は2,190億円、市民1人100万円にもなっている事態で、今後も税収がふえる見込みは立たない。市内の企業も次々と人減らしを発表し、景気好転の兆しも見えません。マリノポリス事業で造成した土地の売却の見込みも立たず、売れていなくても2010年には一括返済しなくてはなりません。

 こういう中で、すべての支出を見直し、高齢者の年1回の楽しみの敬老金さえ削り、小学校を統廃合して、その敷地さえ売却しようという、こういう時期に豪華な建築物が必要なのでしょうか。親が失業した子供たちに奨学金を出すことや、介護・国保保険の弱者対策、耐震調査で危険と判断された学校校舎の対策など、先に行うべきことがあるのではないでしょうか。多くの市民がそれを願っています。私たちはこういう軍事関連の展示が中心の博物館の建設には反対です。どうしてもという場合でも、今すぐ建設すべきかどうか、今は建設すべきでないという立場で反対をいたします。



○議長(中田清和) 33番奥田議員。



◆33番(奥田和夫議員) 私の方からは、まず議第114号呉市税条例の一部を改正する条例制定について、いわゆるこれは個人の市民税、県民税、固定資産税、都市計画税の前納報奨金を来年度から廃止するというものであります。なぜ廃止するのかといいますと、サラリーマンは市民税の前納ができないから差別になると。また全国40市を調査をいたしましたら、半数を超えて27市が制度を廃止していたからと説明をいただきました。しかし、サラリーマンとの差の問題は従来からあった問題であります。これを差というのはおかしいわけであります。今のような不況の中で、少しでも安くしてもらおうと前納し、ほんのわずかな報奨金、7,300万円の影響であります。ここまでばっさり切るとは、市の財政がここまで来たかという気にならざるを得ません。市民いじめの施策であり、反対であります。

 議第127号の財産の処分について、これは宝町のポンドを埋め立て、その跡地、これを海事博物館や商業施設をつくるというものでありまして、本議案は1万4,500平米を27億5,400万円でイズミに売却するというものであります。宝町の埋め立てを計画どおり売却できますと、50億円の利益が上がると言いました。私どもは当初から海の港であり、反対をしてきた経緯がありますけども、それだけでなく今回のイズミに売却するというこの問題は、別の意味での大きな問題も含まれていることが明らかになりました。イズミの計画は、駐車台数が800台、駐輪350台、堺川と蔵本を合わせて500台でありますから、その規模がうかがえるわけであります。売り場面積は3万720平米、食堂を除くと1万6,000平米、中通の半分ぐらいに匹敵するわけでありますから、周辺に与える影響ははかり知れないものがございます。ところが、呉市は市外流出を抑えるものである、相乗効果をねらっていると言います。しかし、そんなに生易しいものではございません。周辺の商店がこの不況の影響で店舗を畳んでおります。まさにシャッター通りであります。平成3年1,585あったものが、統計書では平成11年1,284、何と8年間で301店舗なくなっているわけであります。そして、商品販売額は16%減少であります。

 呉市は、不況で中小商店が閉店するのを見て、中通の空き店舗有効活用事業に取り組んでまいりました。しかし、ほとんど使われていないように思えるわけであります。使われなかったら、中小商店をではどういうふうに援助をするか、どうしたら助かるのか、助けることができるのか、それを考えるのが本来の行政の仕事であります。ところが、助けるんでなく、今回のイズミへの売却は、逆に息の根をとめようという、そういうものとしか言いようがありません。この土地は埋め立てを五洋がやり、そして完成後はイズミに売り、いずれも呉市外の業者にもうけさせて、その結果、不況で体力が落ちた呉市の商店を根こそぎ息の根をとめようというような、そういう仕打ちをする。よって、本議案に反対をするものであります。

 議第135号の臨海土地造成事業特別会計補正予算も、これは先ほどのイズミに売却した財産売払収入27億5,400万円余を追加するものでありますけれども、従来からむだな事業で、環境破壊、こうした理由を上げながら反対してきたものでありまして、その本質はいささかも変わるものではありません。

 以上で反対討論を終わります。



○議長(中田清和) 以上で討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、議第115号、議第130号、議第131号、議第133号、議第134号、議第136号、以上6件を一括して採決いたします。

 本6件に対する委員長の報告は可決であります。

 本6件は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本6件は可決されました。

 次に、議第118号から議第120号まで、以上3件を一括して採決いたします。

 本3件に対する委員長の報告は可決であります。

 本3件は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本3件は可決されました。

 次に、議第114号、議第116号、議第122号、議第127号、議第135号、以上5件を一括して採決いたします。

 本5件に対する委員長の報告は可決であります。

 本5件は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本5件は可決されました。

 次に、ただいま議決されました14件を除く9件を一括して採決いたします。

 本9件に対する委員長の報告は可決であります。

 本9件は委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本9件は可決されました。

     ──────────────────────────────



△日程第5 請議第7号外1件



○議長(中田清和) 日程第5、請議第7号広三芦のポンプ所設置を求める請願外1件を一括して議題といたします。

 委員長に対する質疑の通告はありません。

 これより討論に入ります。

 33番奥田議員。



◆33番(奥田和夫議員) では、請議第7号広三芦のポンプ所設置を求める請願、そして8号の玉泉院・広会館建設地への対応を求める請願、双方の不採択に反対の立場で討論をいたします。

 この請願は、広北部はこれまでもたびたび浸水や冠水を繰り返し、大雨や台風、大潮のたびに水の不安に悩まされ続けてきた。ところが、都市計画決定されておるポンプ場設置工事が後回しにされて、10年契約で玉泉院に貸し付けられた。浸水で深刻な状態が放置され、10年間もの間、不安が続くこと、これには耐えられないことだと。ほかの用途に使うことなく早急にポンプ場を設置いただきたい、そういうのが本請願であります。この請願は、この議会でポンプ場の設置問題で新たな問題があることが判明いたしました。認可をしながらいまだ設置できないでいるのが3,234トン、金額で約430億円かかること。3年半前の水害以降、二河公園のポンプ場25トンの工事以外、ポンプ場の工事は進んでいないこと、整備に幾らの期間がかかるかも表明できませんでした。こうしたテンポで進行いたしますと、こうした低地部の対策、500年の年月が必要なことになります。こういう状況なら、ポンプは下水任せにするべきではないというふうに考えます。というのも、河川の決壊や溢水はこれは下水の責任ではございません。大潮の責任も下水ではございません。ですから、一般会計で対応しなければ解決しようがないというふうに思うわけであります。

 建設委員会の中では、10年後には更地返還、更新は全くないということが表明されました。10年間は工事着工できないので放置することになり、草刈りや衛生上の問題もある。遊休では管理が大変で、借地料も入り、建物の税収もある。管理費も要らない。雇用も発生するという当局のお答えがありました。しかし、審議の過程で建設管理部は不誠実な対応に終始いたしました。呉市の普通財産で宅地の約27万平米を貸し付け、これを表明をしたものの、そこに至るまでにわからないとか資料がないとか、およそどのぐらいあるかもわからない、それに終始いたしました。さらに、呉市に5,000名余の請願を提出した際に、対応した職員に貸し付けた呉市として周辺住民に影響を与えないよう、相手の玉泉院に対処してほしい旨、住民側の方から述べられて、伝えますということでありました。ところが、委員会ではその約束を翻して、市から要請は考えていない、約束もしていない。住民の前であれほど約束をしながら、ほごにすることは絶対に許せるものではありません。今後責任の持てる者がちゃんと対応すること、とりわけ本件は今後いかに忙しかろうと、市長が対応するよう市長に要望しておきたいと思います。

 下水道部より、3年前の浸水はあくまで黒瀬川の溢水によるもの、その状況が変わり、井手の取水口の改修や河川改修など整備されて安全性が向上している、深刻ではない。徳丸、町田の水は自然流下により徳丸川に流れ込み三芦に行くものではない。大潮につかるのは海に近いところであって、あのあたりはつからないと。また、三坂地小学校は60センチ、高いところにあるからつからないと。集水面積23ヘクタール、しかし山を入れるとわからないというような、そういう無責任な答えでありました。しっかりと住民の立場に立った調査を現場に行って住民に聞きながら、下水の方もしっかり調査をするべきだと、この場をかりて指摘しておきたいと思います。

 委員会の中で反対討論がございました。玉泉院は迷惑施設ではない。悲しみ冥福を祈ることこそ必要だと言われましたけれども、迷惑かどうかは個々の人によって違うものだと考えます。葬儀場が余り気にならない人、中には好きな人もいるかもしれませんけれども、しかし大変嫌で気になってノイローゼになりそうな人もいること、そのことを知っていただきたいと思うのであります。

 とりわけ一生に一度の買い物をして、新しく家を建設して、とてもいい気持ちでいたところを、約束と違って葬儀場がやってきて、いつも葬儀の場面に出くわさなければならない、その場所を通らないと家に帰れない、買い物もできない、学校にも行けない、不快でたまらない人も多いわけであります。そうした場合、一番深刻に受けとめている方を救うようにしないといけないと思うのであります。その配慮もなしに決めつけるようでは、住み続けられる、住んでみようかという呉市になりようがありません。

 残念ながら委員会では否決されましたが、どうぞ住民の気持ちを察していただきたい、そのことを最後に訴えて、不採択に反対の討論といたします。



○議長(中田清和) 6番山上議員。



◆6番(山上文恵議員) 請議第8号に対しまして、不採択に反対の立場で討論いたします。

 長期基本構想で、これからのまちづくりは市民と協働してつくり上げようと姿勢を示されております。今回のみあし野の団地開発により、ポンプ場の土地が宅地化したことにより有効利用しようと考えられたことはよいことと思います。しかし、そのとき周辺住民の意見を聞かないで利用方法を決めていくことに対して大変疑問を感じます。そこに住む人たちがまず主役です。行政は住民参加のまちづくりを行うために情報提供、理解を求める、合意を求める作業を怠ってはならないと考えます。今既に建設中であり、不安や思いを提示されてきていらっしゃることに対して、行政ができること、この場合は事業者に対して地区住民の気持ちを理解していただき、協力していただくよう間に立ってあげることではないでしょうか。したがいまして、この請願に対しまして不採択に反対をいたします。



○議長(中田清和) 以上で討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、請議第8号玉泉院・広会館建設地への対応を求める請願を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本件は不採択とすることに決定されました。

 次に、請議第7号広三芦のポンプ所設置を求める請願を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(中田清和) 起立多数。よって、本件は不採択とすることに決定されました。

 この際、申し上げます。お手元に配付しておりますとおり、荒川議員から一般質問の通告があります。

 お諮りいたします。

 荒川議員の一般質問を日程に追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。

     ──────────────────────────────



△荒川五郎議員の一般質問



○議長(中田清和) 荒川議員の一般質問を議題といたします。

 14番荒川議員。

     〔14番荒川五郎議員登壇、拍手〕



◆14番(荒川五郎議員) 12月議会の最終日となり、年末を控え慌ただしい中、貴重な時間をとらせていただくことをお許し願いたいと思います。

 昨今の日本を取り巻く環境、とりわけ北朝鮮の拉致問題、核問題、イラクの国連査察など混迷をきわめてまいっております。国内では経済不況が深刻でございます。これから行財政改革を含む経済対策、また教育、防衛、外交の骨格づくりが急務となってきております。日本の教育では、教育基本法の中で国と家庭が大切だということが盛り込まれました。少子高齢化時代を迎え、逆境にも忍耐強く敢然と立ち向かっていける、まさに日本の国を背負って立つ若い世代の教育が求められる時代になってきました。

 呉市に目を向けますと、教育委員会ではまず「呉市の子どもは元気であいさつができる子」ということをスローガンに、道徳教育、こどもを守る会など、いろいろな施策を実施されてきております。そうして、子供たちの世界をつくってやろうということで、学校の統合に積極的な働きをしてきておられます。阿賀中学の統合を皮切りに、延崎・阿賀小の統合、また12月10日の本会議では五番町と二河小を2004年春までに統合、吾妻・上山田小は2005年に統合予定、新たな小中一貫教育として警固屋、長郷、鍋の3小学校と警固屋中学を併設するということも説明されました。趣旨はよくわかります。しかしながら、厳しい財政事情の中でどうやってやっていくのだろうか。決められた過程はどうなのだろうか。これ以外にも1クラスに満たない学校はどうするのか。学区の問題も出てくるでしょう。財産の問題はどうするのであろうか。これらの問題について議会にも全く知らされてないと思いますが、いかがでしょうか。

 一例を御質問させていただくわけでございますが、警固屋地区の小中一貫教育でございます。現在、警固屋地区3つの小学校合わせても250人に満たない状況ですし、鍋小学校は建設してから40年になってきており、早急な対応が望まれているところでございます。

 ところで、12月11日の中国新聞の朝刊には、警固屋地区の小中一貫教育は警固屋公民館も併設する案も明らかにしたと出ております。12月10日の教育委員会の答弁を議事録で確認いたしますと、警固屋小、長郷小、鍋小につきましては中学校との統合や、警固屋公民館との結合も視野に入れて、できるだけ早い時期にということになっております。警固屋公民館と併設することとなると、公民館は8年ぐらいしか経過してなく、鍋沖になろうかということになりますが、設置場所、時期についてどういう理解をすればよいのか、わかりやすく教育長の御見解をお伺いいたします。(拍手)



○議長(中田清和) 当局の答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(森功) 統合する場所と時期についての御質問でございますが、先日も御答弁申し上げましたとおり、警固屋小学校、長郷小学校、鍋小学校につきましては、中学校との統合や警固屋公民館との結合も視野に入れて、できるだけ早い時期に地元への説明ができればと、こういうふうに考えております。

 場所につきましては、何通りかの腹案は持っておりますが、そのことも含めて保護者を初め地域の皆様に御説明に上がりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(中田清和) 再質問があればお願いいたします。

 荒川議員。



◆14番(荒川五郎議員) 森教育長さんの今の答弁ですね、12月10日に言われたことをそのまま言われて、質問の趣旨とどうもかみ合わないということで、教育長さん、私も尊敬する一人でございますけど、今の答弁ではちょっとわかりかねるなあというふうな気がいたしております。

 それでは、別の角度から質問させていただきます。警固屋地区の統合、今言われたようにいろいろ検討されていること、本当にありがたく思っております。1つの案は、大まかに言いますと、現在の警固屋中学校のところと小学校のところで小中一貫教育をやろうという案があると思います。

 それから、2つ目の案は、今確認しております警固屋公民館を中心とした鍋沖の多目的広場のところということになると思いますけど、この2つ目の案は3つの課題を抱えているというのが実態でございます。1つ目は、御存じのとおりここは工場地帯ということで、隣接することに対してそこの近くに学校を持っていくというのは、全国に類を見ないということで、そこら辺のことが将来的にそれでよいのかということでございます。

 2つ目は、隣接する土地が企業の土地に張りついていると、そして企業にとっては非常に重要な土地で手放すわけにはいかないと。この問題をどうクリアしていくのかということだと思います。

 3つ目は、現在使用されている多目的広場、体育館は駐車場スペースもあり、警固屋町民のみならず、呉市民の重要施策として呉市の大きな大会など、大いにその機能を発揮している。そういう学校をつくるということになると、ほとんどその機能が損なわれることになる。したがって、この問題は教育委員会だけでなく、呉市全体のコンセンサスが要るということになりますけど、その辺はどうなのか。

 この3つの課題に関しまして、現状の考え方と取り組み状況、進行状況について御所見をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(中田清和) 当局の答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(森功) ただいま荒川議員さんがおっしゃいましたことは、私どももしっかりと肝に銘じておりますが、先日お答えいたしました、できるだけ早い時期に御説明に上がりたいというのは、それらのことを慎重に精査した上でまた御説明に上がる向きには上がるし、そしてそのことをまとめた上でないとそれはできないと私も思っておりますので、3点について申されたことにつきましては、しっかりとそこへもそれぞれの企業とか、それから体育協会とか、自治会連合会とか、その地域を代表する機関もあるわけでございますから、そこへ誠意ある対話をということを基本に据えて御説明に上がってからの上で、地元全体へ御説明に上がりたいと、こういうふうに理解をしていただけたらありがたいと思います。



○議長(中田清和) 再質問があればお願いします。

 荒川議員。



◆14番(荒川五郎議員) 3つの課題、今からそれを精査しながら取り組んでいくというふうなことを言われたと思いますけど、私は鍋沖の警固屋公民館のところではだめだとは言っていないんです。要はそこのところをクリアにして、一日も早く解決してくれと、もう時間もないですよと、この話はもう4〜5年になるんですかね。せめて1年ぐらいで片をつけていただきたい。早くしていただきたいというふうに思うわけでございます。

 今日は一つの事例について御質問させていただきました。学校の統合、子供たちの世界をつくってやろう、大変大切なことだと思っております。しかしながら、厳しい財政事情も横たわっているわけでございます。総合的な統合の問題、学区の問題、財産の問題など、議会にもコンセンサスを取りながら進めていただくことを強く要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(中田清和) 以上で荒川議員の一般質問を終わります。

     ──────────────────────────────



○議長(中田清和) 以上をもちまして、今期定例会の会議に付議された事件はすべて議了いたしました。

 お諮りいたします。

 会期は12月18日までとなっておりますが、本日をもって閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中田清和) 御異議なしと認めます。よって、本日をもって閉会することに決定されました。

     ──────────────────────────────



○議長(中田清和) 閉会に当たり市長のあいさつがあります。

 市長。

     〔小笠原臣也市長登壇〕



◎市長(小笠原臣也) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る9日、12月定例会の開会以来、議員の皆様方におかれましては、年末を控え何かと御多忙な時期にもかかわりませず、終始熱心に御審議を賜り、多くの重要案件について議決をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。

 このたび議決をいただきました案件につきましては、議会の御意向を十分尊重し、慎重に執行してまいる所存でございます。

 さて、本年も残すところあと2週間となりましたが、我が国の社会経済情勢もさらに厳しさを増す中、本市は財政の健全化と効率的な運用を図りながら、皆様とともに本市の発展と市民生活の向上を目指す諸施策を積極的に推進してまいったところでございます。

 今年1年を少し振り返ってみますと、2月には市民待望の温泉「日招きの湯」が音戸ロッジ等に開湯し、憩いとくつろぎの場として、市内外の皆様に御利用いただいております。

 3月には、長年の悲願でありました「休山新道」が開通し、さらにはJR新広駅が開業したことなどにより、交通の利便性等におきまして格段の改善を見たところでございます。

 4月にはインキュベーション施設「呉チャレンジ・コア」を開設し、起業家の育成を図るとともに、広島国際大学呉キャンパスが開学したことにより、学生たちの若々しいエネルギーが町をさらに活性化させております。

 7月には可動堰等の堺川周辺整備事業が完了し、さらに9月末には蔵本通りにバラエティー豊かな屋台が新規に出店したことにより、呉の夜ににぎやかな彩りを添えております。

 8月には、平成の大合併としては県内のトップを切って下蒲刈町と合併協定の調印式を行いました。今後も近隣町との合併に向けて鋭意努力してまいりたいと存じます。

 11月には初めての国際会議「世界未来研究学会呉会議」、さらに「海洋環境産業シンポジウム・見本市」が開催され、国際都市・呉を国内外にアピールいたしました。

 そして、今月1日には、新焼却工場「クリーンセンターくれ」が稼働いたしました。

 また、呉市は本年、市制施行100周年を迎えました。記念事業の方も順調に進んでおります。

 4月の「瀬戸内歴史絵巻」を皮切りに、8月は「呉海遊祭」、そして10月1日には過去への感謝と未来への夢と希望をあらわす記念式典・記念祭を挙行し、そのほかにも「大相撲呉場所」、「日本一の大和鍋肉じゃが祭」、「日米OBドリーム野球」など、多種多彩なイベントを開催いたしました。

 いずれも多くの市民の皆様が企画、運営等に携わっていただき、まさに市民協働の形で進められましたこと、幸い天候にも恵まれ好評をいただいたこと、さらにはこれらを通じて呉市の魅力と元気さを国内外に発信できたことを大変うれしく思っております。

 改めて議員各位を初め市民の皆様方の御支援、御協力に深く感謝申し上げます。

 この100周年を機に、次なる100年へ向けてより一層市政発展に情熱を傾けてまいりたいと存じます。

 さて、本議会で契約の議決をいただきました(仮称)呉市海事博物館の建設がいよいよ開始される運びとなりました。つきましては、博物館の名称は新年早々に全国に向けて公募を実施してまいりたいと考えております。

 また、同じく議決をいただきました商業アミューズメント施設用地の売却では、大規模なショッピングセンターの誘致も決定いたしました。これらの事業の推進によりまして、市外からより多くの皆様に来ていただき、大きなにぎわいを創出し、地域経済の活性化につなげてまいりたいと考えております。

 本年を振り返りまして、若干の所見を申し上げましたが、今後とも本市の発展のため、英知を結集し、市民の皆様の御期待に沿うよう懸命に努力をしてまいる所存でございます。議員各位、市民の皆様におかれましては、より一層の御支援、御協力を心からお願い申し上げる次第でございます。

 終わりになりましたが、寒さ厳しい折、皆様方におかれましては、くれぐれも御健康に留意されまして、輝かしい新年を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会のあいさつといたします。

     ──────────────────────────────

     〔中田清和議長起立〕



○議長(中田清和) この際、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 年の瀬も迫り、皆様方におかれましては何かとお忙しいところ、連日にわたり熱心に御審議を賜り、滞りなく閉会の運びになりましたことを厚く御礼を申し上げます。

 本年は市制100周年という記念すべき年であり、数多くの市民参加のもと、市内でさまざまなイベントが開催されるとともに、呉の屋台を全国に発信するなど、元気な呉市を内外にアピールしたところであります。この活力を来年以降にも生かし、今後の呉の100年を魅力あふれるものとしていかなければなりません。市当局におかれましては、既に新年度の予算編成作業に入っておられるかと思いますが、さらなる100年に向けた基礎を築くべく格段の決意を持って臨まれるようお願い申し上げます。

 さて、来年4月には下蒲刈町と合併し、周辺各町との合併についても正念場を迎えるわけであります。議会といたしましては、民意を十分反映させ、真に住民のための合併となるよう、その重責を果たしていく所存であります。

 終わりに当たりまして、皆さん方におかれましては、どうか健康に十分御留意され、新しい年をお迎えくださいますよう祈念をいたしまして、簡単でございますが、私のごあいさつとさせていただきます。

 これをもちまして定例会を閉会いたします。御苦労でした。

            午前11時00分     閉   会







 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





       呉市議会議長  中 田  清 和





       呉市議会議員  山 上  文 恵





       呉市議会議員  荒 川  五 郎









△委員会審査報告書総括表

                           平成14年12月17日 本会議


日程番号議案番号件        名付託委員会結 果
4議第114号呉市税条例の一部改正案総務水道可決
議第115号呉市職員の給与に関する条例の一部改正案
議第116号呉市水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正案
議第117号呉市水道事業給水条例の一部改正案
議第118号契約の締結案
議第119号契約の締結案
議第120号契約の締結案
議第121号呉市役所支所設置条例の一部改正案民生交通可決
議第122号呉市交通局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例及び呉市国民宿舎企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正案
議第123号呉市公民館条例の一部改正案教育経済可決
議第124号呉市体育館条例の一部改正案
議第125号呉市手数料条例の一部改正案建設可決
議第126号町及び字の区域の変更案
議第127号財産の処分案
議第128号市道路線の廃止案
議第129号市道路線の認定案
議第130号平成14年度呉市一般会計補正予算案予算特別可決
議第131号平成14年度呉市国民健康保険事業特別会計補正予算案
議第132号平成14年度呉市老人保健医療事業特別会計補正予算案
議第133号平成14年度呉市介護保険事業特別会計補正予算案
議第134号平成14年度呉市中央卸売市場事業特別会計補正予算案
議第135号平成14年度呉市臨海土地造成事業特別会計補正予算案
議第136号平成14年度呉市下水道事業会計補正予算案
5請議第7号広三芦のポンプ所設置を求める請願建設不採択
請議第8号玉泉院・広会館建設地への対応を求める請願