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平成17年10月21日文教委員会−10月21日-01号




平成17年10月21日文教委員会

 文教委員会会議録(平成17年10月21日)
                           開会 10時05分

○太田 委員長 
 ただいまから文教委員会を開会いたします。
 本日の委員会は、開会通知でお知らせしましたように、理事者から報告を受けることとしておりますが、議題に関係した理事者のみの出席としておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、所管事項の報告に入ります。
 今回、理事者から5件の報告の申出があります。
 それでは、まず「アスベスト対策(常任委員会所管分)について」、順次報告をお願いします。
◎岡本 教育長 
 それでは、「アスベスト対策(常任委員会所管分)について」説明をさせていただきます。
   (別添「文教委員会説明資料」の1ページにより説明)
◎増田 市立大学事務局長 
 それでは次に、広島市立大学におけるアスベストへの対応について御説明をいたします。
   (別添「文教委員会説明資料」の2ページにより説明)
◎岡本 教育長 
 続きまして、教育委員会におけるアスベストへの対応について御説明いたします。
   (別添「文教委員会説明資料」の3〜4ページにより説明)
○太田 委員長 
 ただいまの報告に対して、御質疑等がございましたらお願いいたします。
◆金子 委員 
 いろいろ検討したり調査をしたりというふうに書いてありますが、教育委員会はどこの部署で担当しておるんですか。
◎西本 施設課長 
 学校は、教育委員会の施設課の方でやっています。
◆金子 委員 
 当然、そういうふうな部署になるんだろうけれども、施設課にこういうふうな関係の専門の職員はおいでになるんですか。
◎西本 施設課長 
 施設課に、建築技術職員2名在籍しております。
◆金子 委員 
 そういう中で今日の説明を聴いて、まず建築にかかわる者もおるだろうし、後半の方の説明に入っていたように調理機器の問題もあるだろうし、こういうふうなものはすべて教育委員会の所管施設だけではなくて、例えば公民館にもそういうふうなものがあったりというふうなことで、同じような調査を必要とする施設はたくさんあるだろうと思う。その辺の横の連絡というのはどういうふうになっとるんですか。
◎塩田 生涯学習課長 
 今お話がありました公民館等の社会教育施設は、それぞれ所管している課の方で調査をしておりますが、御指摘のあった例えば調理関係のものは、学校だけではなく公民館にもそういうふうなものがありますので、学校と同じような形で、それに準じて調査を行っております。
◆金子 委員 
 私の質問の仕方が悪かったのかも分からんけれど、そういうふうな調査もしておられると思うんだけれど、例えば教育委員会所管ではない所もそういう施設を持っとるはず。そういう所との連絡を取りながらとか、そういう横の連絡というのはどういうふうになっとるのかという質問をしておるんです。
◎山本 教育次長 
 環境局の方が全市的な対策本部をつくっておりますので、その都度の情報を持ち寄って各局が情報交換をしておりますし、特に社会局、保育園に調理場があったりしますので、それらは教育委員会と社会局で個別の施設について独自に調整をしたりという対応を取っております。
◆金子 委員 
 言いたいのは、要するに行政は往々にして縦割りの動きをしがちだ。で、こういう全市的な問題になってきて、それが同じ問題を抱えとる場合には、どこかがそのリーダーというかそういう立場になって、きちんと横の連絡を取りながらやる方が、市としての基準も作りやすいし対応もしやすいだろうと。で、一番行政の弱いのは、そこの横の連絡の部分なんです。そこをきちんと制度づくりをしてやっていくべきではないかというふうに思うわけです。だから、今回こうして教育委員会に所属しとるものの調査とかというのは、こういうふうにやられるのは、もちろん結構なことというよりもやらないといかんことだから、これは当然のことで、それを今度、例えば全市的に見た場合にはこうなんだというふうなものを出さないといかん時期が必ず来ると思う。教育委員会がこういうふうにするんだ、市立大学がこういうふうにするんだというだけではない。
 例えば一番思ったのは、この中で調査の対象というのは、今の吹き付け関係。それにアスベストを使用しているもの、含まれているものというふうな形でやっておられるけれども、一番これが問題なのは何かというと、解体するときの飛散なんですよね。そういう面から言ったら、例えば耐火ボードというのがある。建築関係の人は分かると思います。要するに燃えない建材を使わないといかん所というのがあるわけですよね。そこは火を使う調理場であるとかというふうな所だったら、そこから何メートル以内はそういうふうなやり方をしないといかん。そこへステンレスの板をはるのか、いわゆる耐火認定をしてあるボードをはるのかというと、耐火ボードの場合には恐らくこのアスベストが練り込んである可能性がある。で、もう国の方はこの辺も併せて恐らく調査に入っとると思うんだけれども、今日の説明を聴いた限りでは、まだ広島市の方ではそういう固形製品化されとるボードの部分というのは全く注目をしておいでにならん。解体をするときには、こういうものも割れたら飛散するわけだからね。どうせ調査するんなら、火の周りを調査すればそういうふうな必要とされとる箇所というのは必ずあるはずだ。で、そういうふうな所もやらなくてはいかんのではないのかなというのは、どこがどうやって主導性を持って指導していくのか、着目していくのかと。やはり市全体でどういうふうにしないといかんかという、今一番・・・。個々にこういう調査も必要だけれど、市としてこういう方向でアスベスト対策というのは進んでいくんだという基本をまず決めないといけん時期ではないのかなというふうに思うところがあっての質問をしとるわけです。
 だから、今日の文教委員会の説明されたことはもっともなことで、急いでやらなくてはいかんだろうと。だけども、そういう面での市としてのいわゆる基準作り、それに向かってのタイムスケジュール、そういうふうなものをもっともっとやって、事前にそういう準備をしながらやっていかなくてはいかんのではないのかなというふうに思って質問をしたようなことです。教育次長、どういうふうに感じられておるか一言聴かせてもらいましょう。
◎山本 教育次長 
 委員御指摘は全くそのとおりだと思います。今日の御説明の一番最初の1ページ目というのが、これは環境局がまとめまして、全部の常任委員会に御説明する項目ということになっておりまして、先ほどの解体時のこととかもそこの4段落目辺りに環境局が中心になって、都市整備局辺りと一緒になって解体時の指導とかということも進めておられるところでありまして、そういうふうなものは先ほど申し上げたアスベスト対策推進本部会議の中で調整をしておるという状況です。
 で、誠に縦割りで申し訳ありません。今回は教育委員会と市立大学の施設と一部の備品についての状況説明をこの場でさせていただいたということで、全体的な取りまとめ・・・。今、全市でまだ約三百弱ぐらいの調査ができていない所があると思いますので、それは出次第、教育委員会としても公表もさせていただくし、全体的な公表も当然させていただくことになると思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◆金子 委員 
 今、三百弱が、まだ調査していないというのは、先ほど説明のあったいわゆる吹き付け剤についての危険性ということだけだろうと。私が言っとるのは吹き付け剤ではなくて耐火ボード、こういうふうなものは火の周りもそうだけれども、例えば鉄骨ではなくてボードをはり付ける、いわゆる簡易工法の建物の外壁材にも入っとる率というのはかなり高いわけですよ。そうしたら先ほど言ったように、それを解体するときには当然飛散もするだろうけれども、それを今度は最終処理をするときに、いわゆるアスベストが入っとるものを埋められる所と埋められん所とかというのは当然あると思う。そういうふうなところを含めても、教育次長が今答弁してくれた三百がうんぬんと言ったが、私が言っとるのはもっともっと対象が広がるのではないのかということを言っとるわけで、そこをあなた方にそれをどうするのかといってここで質問するつもりはないけれども、あなた方はそういう局がまたがっているところで対応する会議に顔を出す立場だろうから、そのときには、そういうふうなものも憂慮しながら、今後は対策をしていかなくてはいかんのではないのかというのは、是非ともその席で話をして、市としての対応・・・。例えば2年後ぐらいになったときに、よその政令市はそこまでもうやっとるのに広島市は何をしているんだというようなことがないように、一つ今後とも努力していただきたいということで終わります。
○太田 委員長 
 ほかに御質疑はございませんか。
   (「なし」の声あり)
 それでは、本件はこの程度にとどめます。
 次に、「平成18年度入学試験の実施について」、市立大学から報告をお願いいたします。
◎増田 市立大学事務局長 
 それでは、「平成18年度入学試験の実施について」御説明をいたします。
   (別添「文教委員会説明資料」の5〜6ページにより説明)
○太田 委員長 
 ただいまの報告に対して、御質疑等がございましたらお願いいたします。
   (「なし」の声あり)
 それでは、本件についてもこの程度にとどめます。
 次に、「広島市立大学リエゾンフェスタ2005・産学連携セミナーの開催について」、市立大学から報告をお願いいたします。
◎増田 市立大学事務局長 
 それでは、「広島市立大学リエゾンフェスタ2005・産学連携セミナーの開催について」御説明いたします。
   (別添「文教委員会説明資料」の7ページにより説明)
○太田 委員長 
 ただいまの報告について、御質疑等がございましたらお願いいたします。
   (「なし」の声あり)
 それでは、本件についてもこの程度にとどめたいと思います。
 次に、「芸術学部公開講座『広島アニメーションアカデミー2005』について」、市立大学から報告をお願いいたします。
◎増田 市立大学事務局長 
 それでは、「芸術学部公開講座『広島アニメーションアカデミー2005』について」御説明いたします。
   (別添「文教委員会説明資料」の8ページにより説明)
○太田 委員長 
 ただいまの報告に対して、御質疑等がございましたらお願いいたします。
   (「なし」の声あり)
 それでは、本件についてもこの程度にとどめます。
 最後に、「中学校における隣接校・行政区域内校選択制について」、教育委員会から報告をお願いいたします。
◎岡本 教育長 
 それでは、「中学校における隣接校・行政区域内校選択制について」説明させていただきます。
   (別添「文教委員会説明資料」の9〜10ページにより説明)
○太田 委員長 
 ただいまの報告に対して、御質疑等がございましたらお願いいたします。
   (「なし」の声あり)
 それでは、本件についてもこの程度にとどめます。
 以上で、本日予定しておりました案件はすべて終了いたしました。
 なお、10月24日、月曜日、午後1時10分から、安佐北中学校及び高等学校を視察することとしておりますので、よろしくお願いいたします。
◆金子 委員 
 一昨日、文教委員会の県外行政視察から帰ってきて、今回本当に委員長が良い所を選択されたというふうに思うのが、習熟度別という授業の仕方というものには、それぞれ委員もいろんな思いを持ちながら、いろんな感想を持ちながら見させてもらったというふうに思いますが、教育長に一言聴きたいのは、ああいうふうな視察をして帰った後、教育委員会の内部では視察についてのいろんないわゆる感想なり、広島市としてどういうふうな取り入れ方をするかというところまでは行かんにしても、そういう視察についての報告とか何とかというふうなのは、どういうふうな状況でされておるんですか。
◎岡本 教育長 
 一緒に行かせていただいた者から、話を担当部長、私の方が、主に学校関係がほとんどでございますが聴いておりますが、ただ、今御指摘いただいたように、全体の場での学習会といいますか、そこまで全体が共有化するというところまでは行っておりません。
◆金子 委員 
 だろうというふうにも思いますが、やはり視察の効果というのはいろんな面であると思うんですが、いわゆる議員と理事者、また議会事務局と目的を一つにして行動するというのも大きな効果の一つだろうというふうにも思いますが、今回のような視察の場合には、本当に、結果的に効果がどうかというのは別にしても、先進的な考え方を取り入れてそういうふうにやっておるという部分については、私自身が小学校と中学校を見させていただいて、やはり制度もさることながらそれに取り組む校長また教科主任ですか、そういうふうな心の持ち方で、随分と我々が説明を聴く内容にしても、違うなというふうにも受け止めたりもしたようなことです。で、是非ともそういうふうなことというのは、教育委員会の中でも有意義に話をしていただきたいし、それと同時に、たまたま今回は出張から帰ってわずか二日後にこういう委員会があるということで、今日は同行した相談指導担当課長の姿が見えんような気がするが、もし来ておれば、あなたはあれを見てどういうふうに受け止めたかといって是非とも聴きたかったんだが、ちょっとここへ呼んでもらうというわけもいかないだろうし、本当、そういう形で視察をいかしてもらいたいというふうに思うわけです。教育委員会の中で一つよく報告を聴いて、そういう問題点を共有しながらやっていただきたいというふうにお願いをしておきます。
○太田 委員長 
 お話がありました視察の件、先進的なところ、あるいはまた広島の方が進んでいる面もあろうかとも思いますけれども、是非内部で共有化をしていただければというふうに思いますので、重ねてよろしくお願いをいたします。
 それでは、これをもちまして文教委員会を閉会いたします。
                          閉会 10時45分