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広島県 広島市

平成17年 7月19日厚生委員会−07月19日-01号




平成17年 7月19日厚生委員会

       厚生委員会会議録(平成17年7月19日)
                          開会 10時02分

○今田 委員長 
 ただいまから、厚生委員会を開会いたします。
 なお、6月定例会から試行的に実施しております夏期の軽装化につきましては、各正副常任委員長で協議した結果、引き続き実施することとしておりますので、御理解の程よろしくお願いいたします。
 本日は、本委員会が構成されまして初めての会合でありますので、一言ごあいさつを申し上げます。
   (正副委員長起立)
 先般の定例会におきまして、私、今田が委員長に、藤井議員が副委員長にということで仰せつかったところであります。
 さて、保健・医療・福祉行政は、市民が健康で、幸せに暮らせる社会を形成するための礎となるものであります。
 しかしながら、急速な少子高齢化の進行や厳しい財政状況など経済社会の変化の中で、これまでの社会保障制度が前提としてきた諸条件は大きく変わりつつあります。
 このため、国においては、こうした環境の変化に対応して、持続可能で安定的な社会保障制度を構築するための取組に加え、少子化の流れを変えるための各般の対策を現在進めつつありますが、そのことに伴い、自治体の果たすべき役割も大きく変化していくことが求められております。
 さらに、人生80年時代といわれる中で、元気で活動的に暮らすことができる、いわゆる健康寿命をいかに延ばすかが大きな課題となっており、そのためには、生活習慣病の予防や、より質の高い効率的な医療サービスの提供といったことが求められております。
 こうした中にあって、本委員会の所管事項には、保健・医療・福祉サービスの総合的な提供や豊かな高齢社会の形成、医療供給体制の整備などの健康づくりの推進、子供が健やかに生まれ育つための環境整備などの少子社会への対応といった課題があります。
 さらに、地域福祉の推進や障害者福祉及び原爆被爆者援護施策の充実などの課題もあり、このような諸課題を背景とする本委員会の持つ役割は誠に重大であり、副委員長ともども、その責務を感じているところであります。
 この上は、委員各位の御支援、御協力をいただきながら、委員会の円滑な運営を図り、その重責を全うしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
 また、市長さんを始め、理事者各位におかれましても、本委員会の運営に当たり、御理解、御協力をいただきますようお願いをいたしまして、私どものごあいさつとさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。
   (正副委員長着席)
 本日は初会合でもあり、市長さんにも出席していただいておりますので、ごあいさつをお願いしたいと思います。
◎秋葉 市長 
 厚生委員会の初会合に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 近年、少子高齢化が急速に進む中で、市民の保健・医療・福祉に関するニーズも多様化かつ複合化しており、これに適切に対応することが緊急の課題となっております。
 こうした状況の下、本市では、市民一人一人がゆとりと生きがいを持ち、生き生きと安心して暮らせる地域社会づくりを目指して様々な取組を行っております。
 まず、少子社会への対応につきましては、安心して子供を産み育てることができる環境の整備や社会全体での子育て支援の推進が重要です。
 このため、今年度から平成21年度、2009年度までの5か年間の計画である広島市新児童育成計画に基づき、安心・安全な子育て環境の整備に向けて、家庭、地域、企業、職場、ボランティア団体など、すべての市民と行政が協働して、次代を担う子供と子育て家庭への支援に取り組みます。
 さらに、深刻化する児童虐待に対応するため、予防、防止対策の充実など、課題の解決に向けて努力をいたします。
 次に、障害者福祉については、障害者を取り巻く環境の変化に対応するとともに、本市の障害者の実態やニーズに即した施策を一層進めていくため、新たな障害者基本計画を策定するほか、総合リハビリテーションセンター、これは仮称ですが、その平成19年度、2007年度の開設に向けて取り組みます。
 また、新たに自閉症や学習障害などの発達障害者に対する専門的な相談・助言・支援を行う、発達障害者支援センターを開設します。
 そのほか、知的障害者児への介護の質を高めるための研修を新たに実施し、支援費制度を充実するとともに、市立養護学校の放課後対策や身体障害者補助犬の育成、貸与について事業の充実を図ります。
 なお、現在、国会において審議中の障害者自立支援法案への対応については、国の動向を見極めながら適正に対処していきたいと考えております。
 高齢者福祉の分野においては、平成15年度、2003年度から平成19年度、2007年度までを計画期間とする、高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画に基づき、介護サービスの基盤整備を計画的に進めるとともに、介護サービスの質の向上や低所得者対策の実施などにより、介護保険制度の円滑な運営に努めてまいります。
 平成18年度、2006年度から平成20年度、2008年度までを計画期間とする次期計画の策定に当たっては、この度の介護保険法の改正内容を踏まえ、適切に対応したいと考えております。
 また、介護給付費の大幅な増加により、本年4月から介護保険料をやむを得ず引き上げましたが、今後とも、介護保険事業を適正に運営するため、引き続き、介護給付の適正化と介護予防に精力的に取り組んでまいります。
 さらに、高齢者が健康で生きがいを持って生活ができるよう、介護予防対策や、自立した生活を確保するために必要な施策を推進いたします。
 また、広島市地域福祉計画に基づき、近年の少子高齢化や核家族化の進展等により多様化した福祉ニーズに対応し、だれもがそれぞれの家庭や地域の中で安心して暮らせるよう、福祉の視点からのまちづくりを推進します。
 次は、保健医療施策についてです。市民一人一人が健康的なライフスタイルを確立して壮年期死亡を減少させるとともに、健康寿命の延伸と生活の質の向上を図るため、健康づくり計画、「元気じゃけんひろしま21」に基づき、市民の健康を支援する環境づくりを進めます。
 また、小児慢性特定疾患対策として、新たに、相談事業及び日常生活用具給付事業、さらに本市独自の事業として、県外の医療機関で専門的な治療等を受けるための交通費の一部助成を開始いたしました。
 さらに、広島市民病院の増改築整備を、来年5月の新棟稼動を目標に引き続き進めます。また、電子カルテを中心とした市立病院総合情報システムを、安佐市民病院については本年12月、広島市民病院については来年5月に導入することを目標に、引き続き開発整備に取り組みます。
 原爆被爆者施策につきましては、高齢化が進んでいる被爆者に対して、健康管理手当など諸手当の支給や健康診断を行うとともに、介護老人福祉施設の入所や通所介護の利用料等を助成します。
 また、原爆特別養護ホームへの入所待機者が増え続けており、その待機期間も長くなっていることから、第三原爆特別養護ホームの整備を進めます。
 在外被爆者に対しては、被爆者健康手帳の取得や治療のための渡日に必要な旅費や、居住国の医療機関において必要な医療を受けた場合の医療費を助成するなどの支援を行います。
 以上、これら諸施策の実施や保健・医療・福祉サービスの総合的な供給体制の整備等により、市民が日常生活を営む上で一番大切な、健康で幸せに暮らせる社会を形成していきたいと考えております。
 委員各位におかれましては、より一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますがごあいさつとさせていただきます。
 どうか、よろしくお願いいたします。
○今田 委員長 
 次に、委員並びに理事者の紹介に移りたいと思います。
 まず、委員さんから自己紹介をお願いいたします。
   (委員自己紹介)
 なお、本日は森本委員さんが欠席されております。
 続いて、理事者の紹介を順次お願いをいたします。
◎山田 助役 
 助役の山田でございます。よろしくどうぞお願いいたします。
◎松井 社会局長 
 社会局長の松井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 社会局の機構の説明及び役付職員の紹介をさせていただきます。
   (別添「厚生委員会説明資料(指定管理者制度を除く。)」の1〜6ページにより説明)
 それでは、本日出席をいたしております役付職員に、順次自己紹介をさせますのでよろしくお願いいたします。
   (社会局役職員自己紹介)
◎原田 病院事業管理者 
 病院事業管理者の原田でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
 今年度は、市立4病院の統合を行い、いわば新しいスタートの年です。病院間の連携を密にしまして、効率的かつ総合的な医療提携体制を整備し、市民病院を医療の面でも経営の面でも良い病院にすることが私の役目と思っております。極めて厳しい経営状況下ではありますが、委員の皆様方の御指導を仰ぎながら精一杯頑張るつもりでありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、病院事業局の機構等につきまして、事務局長に説明していただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◎橋本 病院事業局事務局長 
 病院事業局事務局長の橋本でございます。どうかよろしくお願いいたします。
 それでは、私の方から病院事業局の機構及び役付職員の紹介をさせていただきます。
   (別添「厚生委員会説明資料(指定管理者制度関係を除く。)」の7〜18ページにより説明)
 それでは、本日出席しております主な役付職員について、順次自己紹介をさせますのでよろしくお願いをいたします。
   (病院事業局役職員自己紹介)
○今田 委員長 
 以上で紹介は終わったわけでありますが、ここで、市長さんは公務所用のため、退席されますので御了承いただきますようお願いいたします。
   (市長退席)
 それでは、本日の議題であります所管の主要事項について、理事者より資料が提出されておりますので、これに基づき、順次説明をしていただきます。なお、本日は初会合ということもあり、また多くの事項の説明を受けることになりますことから、御質疑等につきましては、今後の委員会に譲らせていただきたいと思いますので御協力をお願いいたします。また、説明が長時間に及びますことから、着席したまま説明することを許したいと思います。それでは、よろしくお願いいたします。
◎松井 社会局長 
 それでは、社会局所管の主要事項について御説明を申し上げます。
   (別添「厚生委員会説明資料(指定管理者制度関係を除く。)」の19〜49ページにより説明)
◎橋本 病院事業局事務局長 
 続きまして、病院事業局所管の主要事項について御説明を申し上げます。
   (別添「厚生委員会説明資料(指定管理者制度関係を除く。)」の50〜61ページにより説明)
○今田 委員長 
 以上で説明は終わりました。先ほども申し上げましたとおり、本日は説明を受けたばかりということでもありますので、御質疑等につきましては、今後の委員会に譲らせていただきたいと思います。
 以上で、本日の議題であります「所管の主要事項について」は終了しましたが、社会局から指定管理者制度について報告したい旨の申出がありましたので、これを許します。
◎松井 社会局長 
 指定管理者制度の関係で、社会局所管分を御説明させていただきます。今しばらくお時間をいただきたいと思います。
 先般の6月議会におきまして、指定管理者制度導入に係る諸議案に対する付帯決議が可決をされまして、その中で、公募要綱が決まり次第、公募をする前に、施設を所管する各常任委員会に詳細に報告し、意見を聴くための場を設けることとされております。公募要綱につきましては、現在、なお検討中の部分がございますので、今後早急に取りまとめを行いまして改めて御報告いたしますが、本日は、現段階での公募要綱の案を御説明させていただきたいと思います。
   (別添「厚生委員会説明資料(指定管理者制度関係)」により説明)
○今田 委員長 
 それでは、本件につきましては、ただいまの報告にもありましたように、今後、取りまとめを行い、改めて議会に報告するということでありますので、御質疑等につきましては、その時にしていただくということで、本日のところは、この程度にとどめたいと思います。
 なお、本委員会には、請願第3号「小児医療の充実を求めることについて」、請願第7号「安心して子どもを産み育てられるような広島市の保育行政の充実を求めることについて」、請願第8号「国民健康保険に関することについて」、請願第12号「生活保護基準の引下げや国庫負担の削減の中止を求めることについて」、請願第16号「介護保険制度について」及び請願第19号「すべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめ、心かよう学校をつくることについて」の6件が付託されており、継続審査となっておりますことをお知らせしておきます。
 理事者の方は、ここで退席されて結構でありますが、委員の皆様には、二、三協議申し上げたいことがあり、もうしばらくお残りいただきたいと思います。
   (理事者退席)
 それではまず、委員会の運営等についてであります。
 去る7月8日に正副常任委員長会議が開催され、先例や申合せ事項を中心に協議、確認が行われたところでありますが、会議の進め方等につきましては、今までと特に変更はございませんのでよろしくお願いをいたします。
 次に、市内所管施設の視察及び他都市の行政視察についてであります。
 まず、市内所管施設の視察についてでございますが、今後の日程等を考え、7月の下旬、または8月の第2週目で予定させていただければと思います。また、視察場所につきましては、安芸市民病院と第三原爆特別養護ホーム建設予定地の2か所を考えておりますが、いかがでございましょうか。
   (「異議なし」の声あり)
 それでは、そのようにさせていただき、詳細な行程等につきましては、後日お知らせしますのでよろしくお願いをいたします。
 次に、他都市への行政視察についてでございます。
 御承知のとおり、先の6月定例会中に開催された委員会において、すでに閉会中の継続調査として行政視察を行うことができるようにされておりますが、本委員会としては、例年どおり9月定例会後の10月に視察を実施したいと思いますが、いかがでございましょうか。
   (「異議なし」の声あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。なお、準備期間に約1か月は必要でありますので、視察の時期、視察する都市等については、委員の皆さんの御希望がございましたら、早めに正副委員長までお申出いただければと思います。よろしくお願いをいたします。
 この際、何か御意見等がございましたらお願いをします。
   (「なし」の声あり)
 以上で、本日予定しておりました案件はすべて終了いたしました。
 それでは、これをもちまして厚生委員会を閉会いたします。
                           閉会 11時59分