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平成17年 7月 1日上下水道委員会−07月01日-01号




平成17年 7月 1日上下水道委員会

       上下水道委員会会議録(平成17年7月1日)
                           開会 10時05分

○母谷 委員長 
 ただいまから、上下水道委員会を開会する。
 なお、本日は、平野委員さんが欠席され、海徳委員さんが遅れて来られるとのことであるので、御報告する。
 まず最初に、本委員会における夏の軽装化、ノーネクタイ、ノー上着、クールビズへの対応について申し上げる。既に御承知のこととは存じ上げるが、議長より通知があり、委員会室等においては、試行的に軽装化を行うことができることとされた。このため、理事者の対応方について、正副委員長で協議した結果、理事者においてもこの取扱いのとおりとさせていただくこととしたので、御理解の程よろしくお願いする。
 それでは、本日の委員会の進行について、簡単に御説明する。
 まず、付託議案の審査を行い、続いて、公益法人等の所管事務の調査を行うこととしている。次に、下水道局及び水道局から報告したい事項がある旨の申出があるので、これを受けたいと思う。最後に、付託議案以外の事項について、1名、30分の発言の通告があったので、この質疑を行うこととしている。
 以上のとおり委員会を進めてまいりたいと考えているので、委員、理事者の皆様には、円滑な運営のため御協力をお願いする。
 それでは、本委員会に付託された諸議案を一括上程する。
 理事者の説明を求める。
◎今田 下水道局長 
 それでは、本委員会に付託された下水道局に係る議案について、御説明する。
 まず、第132号議案「平成17年度広島市下水道事業会計補正予算(第1号)」について、御説明する。
   (別添「予算説明資料(6月補正予算)」の4ページにより説明)
 また、第129号議案「平成17年度広島市一般会計補正予算(第3号)」において、この下水道事業会計の補正に合わせ、一般会計から下水道事業会計への繰出金1億710万円の減額補正を行うこととしている。
 なお、本年度の借換債については、6月24日に、総務省より63億5,100万円の配分があった。これは、借換えの予算72億円の枠内であり、また、お願いしている補正予算の範囲内での執行が可能であるので、下水道事業会計予算はこのままの形で執行したいと考えている。
 以上が、広島市下水道事業会計補正予算についての説明である。
 続いて、指定管理者制度の導入にかかわる議案である、第179号議案「広島市下水道条例の一部改正について」、御説明する。
   (別添「提出議案説明書」の97〜98ページにより説明)
◎江郷 水道局長 
 それでは、本委員会に付託された水道局に係る第131号議案「平成17年度広島市水道事業会計補正予算(第3号)」について、御説明する。
   (別添「予算説明資料(6月補正予算)」の4ページにより説明)
 なお、借換額については、総務省から通知があり、今回の対象額12億4,200万円に対し、10億8,300万円の配分があった。これにより、この度お願いしている補正予算の範囲内で執行が可能であるので、水道事業会計予算はこのままの形で執行したいと考えている。
○母谷 委員長 
 これより、質疑に入る。
 ただいまの説明に対して、御質疑等があればお願いする。
   (「なし」の声あり)
 質疑なしと認める。
 これより、討論に入る。
 討論があればお願いする。
   (「なし」の声あり)
 討論なしと認める。
 これより、上程中の諸議案を一括採決する。
 本件は、いずれも原案どおり可決することに、御異議ないか。
   (「異議なし」の声あり)
 御異議なしと認め、本件は、いずれも原案どおり可決することに決定した。
 次に、本市が2分の1以上出資している公益法人等の所管事務の調査を議題とする。
 理事者から、法人の経営状況等について説明をしていただくわけであるが、議会はこれら公益法人等の経営状況の報告を審議し、議決等を行う権限は有しておらず、本件に関する質問については、今回発言通告書が提出されていないことから、説明が終了した段階で、本件は終わらせていただきたいと思うので、御理解をお願いする。
 それでは、理事者から、本委員会に関係する財団法人広島市水道サービス公社の経営状況等についての説明をお願いする。
◎江郷 水道局長 
 それでは、水道局が所管している法人の経営状況について、御説明する。
   (別添「法人の経営状況報告書」の出資法人一覧表及び165〜173ページにより説明)
○母谷 委員長 
 以上で、説明は終了した。
 それでは、これをもって、公益法人等に関する調査は終わる。
 次に、所管事項の報告に入る。
 下水道局から、「地下壕緊急調査の結果について」、報告したい旨の申出があったので、これを許す。
◎今田 下水道局長 
 それでは、「地下壕(ごう)緊急調査の結果について」、御説明する。
   (別添「上下水道委員会説明資料」の1〜3ページにより説明)
○母谷 委員長 
 ただいまの報告に対して、御質疑等があればお願いする。
   (「なし」の声あり)
 それでは、本件はこの程度にとどめる。
 次に、水道局から、「ダムの貯水状況について、」報告したい旨の申出があったので、これを許す。
◎江郷 水道局長 
 それでは、「ダムの貯水状況について」、御説明する。
   (別添「上下水道委員会説明資料」の4ページにより説明)
○母谷 委員長 
 ただいまの報告に対して、御質疑等があればお願いする。
   (「なし」の声あり)
 それでは、本件についてもこの程度にとどめる。
 次に、付託議案以外の所管事項について発言の通告があるので、これを許す。
 なお、発言通告者は1名で、所要時間は30分となっている。委員会の円滑な運営のため質問、答弁は簡潔にお願いする。
○中原 副委員長 
 それでは、2点についてお伺いする。
 最初に、杉並台という大きな団地に独自の団地浄化槽というのがあるようであるが、市との合併に伴って、市に引取りを願いたいと、地元から大きな声として出ている。そこで、この件に関してお伺いする。そういう団地の浄化槽を市が引き取るときの基準は、どういうふうになっているのか、まずお聞かせいただきたい。
◎原 管理課長 
 団地浄化槽の引取りの基準であるが、本市が団地浄化槽を引き取る基準は広島市団地浄化槽引取要綱で定めており、要綱では団地が流域別下水道整備総合計画区域内に所在していることを要件としている。また、本市が団地浄化槽を引き取るに当たっては、道路、下水管等が本市に引き継がれていること、それから、団地浄化槽が一定の規模、構造等を備えていることなどを引取基準として定めている。
○中原 副委員長 
 今、もろもろ基準を述べていただいたが、結局、この杉並台の団地の浄化槽は、今言われた基準から見たら、対象になるのかならないのか、どちらになるのか。
◎原 管理課長 
 先ほど申したように、団地そのものが流域別下水道整備総合計画区域内に所在していることを要件としているが、この杉並台団地は、現在、流総区域内に含まれていないので、現時点では、引取対象とはならない。
○中原 副委員長 
 ならないという御回答であるが、永遠に入ることはないということであるのか。県の方の見直しもあるというふうに聞いたが、その辺どうなっているのか。
◎政岡 計画調整課長 
 広島県において、この流総計画を現在見直し中である。その見直しの中では、杉並台団地については、一応、流総計画に入る計画である。そして、現在、県は国と協議中であって、その協議が整い次第、正式な新しい流総計画が定められるということになると思う。
○中原 副委員長 
 国と協議中で、見直しがあるということであるが、いつごろに整うことになるのか。分かっている範囲で、1年ぐらい掛かるとか、半年ぐらい掛かるというようなことがあると思うが、その辺のめどが分かればお聞かせ願いたい。
 それと、さっき規模とか構造が基準に合っていなければいけないということであったが、聞けば、ここは24年ぐらいたっていて、かなり老朽化も激しいということである。その時、その時に、団地の人が御自分たちで補修をされてきたようであるが、そういう構造上で引取りの基準に合致しているのかどうかを調べてもらえないかという声もある。この点について、市の方できちっと調べていただけるのか、その辺も併せて、時期的な話をお聞かせいただきたい。
◎政岡 計画調整課長 
 策定される時期であるが、県が策定案を策定して、それを国に提出、そして協議ということなので、そんなに時間は掛からないというふうに思っている。
◎原 管理課長 
 施設の構造が引取りの基準に合致しているかどうか、今時点で調べてもらえないかどうかということであるが、団地管理組合の方から申出があれば、施設の構造が引取りの基準に合致しているかどうかという調査は行う。
○中原 副委員長 
 時期については、そんなには掛からないけれども、よく分からないということである。引取りの基準の調査については、団地の管理組合の方から申出があれば、市は応じる構えであるということで理解してよろしいか。はい、分かった。
 それでは、次に浸水対策へ行かせていただきたいと思う。先ほどから、雨が例年の30%から60%しか降らないのに、何で中原は浸水対策を言うかと、皆さんも・・・。この不一致さがいいと思う。
 やはり転ばぬ先のつえで、集中豪雨が来てから大変だと言ったら、いつものことになる。泥棒を捕まえてから縄をなうということでは間に合わないので、こういう時こそ、しっかり浸水対策をしておくべきであると思う。その立場からお伺いをさせていただきたいと思う。
 思い出していただきたいが、昨年は大雨が降った。台風18号の襲来は、9月の9日であったか、60.2メートルという最大の瞬間風速を記録した。
   (「9月7日」の声あり)
 訂正が入ったので、9月7日だそうである。これは南区だけではないが、その時に、沿岸部の所は被害がない所がないというぐらい大きな被害を出した。特に南区は沿岸部に張り付いている地域が沢山あるので、今年も9月という時期を目の前にして、台風の接近も懸念されるので、是非浸水対策を伺いたいと思う。
 南区に特定して伺うのも変な話であるが、先般、今年度予算で宇品地域での浸水対策を始めるということで予算も付いていたかと思う。ここの計画について、今一度詳しくお伺いしたい。何をどういうふうに改善するのか、どれくらい完了までに掛かるのかというのをお聞かせいただきたい。
◎増田 計画担当課長 
 本市の中心市街地においては、抜本的な浸水対策として既に千田地区や江波地区で事業を行っている。次に、広島の宇品、旭町地区についても増補ポンプ場や幹線管きょにより対応することにしており、現在、下水道法の事業認可を国の方に申請しているところである。この手続が完了するのを待って、取りあえず浸水の頻発している宇品海岸地区や御幸地区において浸水緩和のため、平成17年度から3年間の予定で内径2メートル、延長約1.2キロメートルの雨水幹線を施工することとしている。具体的な事業については、以上である。
 どれぐらい掛かるかといったことであるが、10年単位とかその辺のことで考えている。
○中原 副委員長 
 それなりに対応はされてきていただいているが、10年ということになると随分時間が掛かると思わざるを得ない。一気にしようと思っても、巨大な予算も掛かって、ここばかりしてはおれないということであろう。これはこれでしていただかなければいけないが、ここの宇品地域だけではなくて、地図を考えながら言うと、例えば、出島地域、元宇品地域、丹那地域、それから仁保、大原、堀越というふうに沿岸部があるわけである。似島もあった。南区の宇品地域だけでない地域への浸水対策というのは、ここは我慢するようにと言うのか、どういうふうなお考えなのかというのをお聞かせいただきたい。
◎増田 計画担当課長 
 そのほかの地区ということであるが、具体的に丹那地区の一部では、高潮時と降雨が重なると浸水が発生してしまう状況下にある。このため、今年度4か所について、海水の浸入の逆流を防ぐための逆流防止弁と、それから一部箇所については、水路のかさ上げを行うこととしている。その他の地区については、順次行っていきたいと考えている。
○中原 副委員長 
 例えば、昨年の9月7日の豪雨の時に、今言われた丹那地域のある方の所が床上浸水したが、毎年、台風が来るシーズンになったら、いつも心配だと言われるわけである。ここも海にすぐ面しているので、大きな防潮堤を付けたが、これといった対策にはなっていないということで、何とかしてもらわなければいけないと常々言われている。今、逆流防止弁というようなことを言われて、これはこれで付けていただければそれなりの効果を発揮するのであろうが、予算がないと計画だけしても具体に始まらない。今言われたような逆流防止弁であるとか、他の対策も考えてあるのであろうが、それをもし一気にやろうと思えば、大体総額で、大雑把にどれくらい掛かるものなのか。
◎増田 計画担当課長 
 これは丹那地区も含めて、このような対策については、約6,000万円程度になると考えている。
○中原 副委員長 
 6,000万円が高いか安いかというのは、いろいろ判断があると思うが、今回、借換債なんかがあって、非常に助かる利息分の予算もある。やはり、こういうところから、利息を払わなければいけなかったところを借り換えて助かったということがあるわけであるから、その助かった分を、こういう浸水対策で、皆さんが安心して暮らせる予算に回すというのは大いに理にかなう使い方ではないかと思う。その辺、下水道局がお金を持っているわけではなくて、どこが持っているのか。どこにお願いすれば、この6,000万円の予算が付くのか、局長にお伺いをしたいと思う。
◎今田 下水道局長 
 今、委員の方からお話があった公共下水道というのは、一つの大きな役割として市民の生活の安全を守るということで、浸水対策、いわゆる内水排除という大きな目的があるわけである。旧市街地については、市街化がどんどん進んだということで、度々浸水を起こしている。それと、高潮等の関係で浸水を起こしている地域があるので、こういった場所については、非常に財政状況が厳しい中ではあるが、やはり市民生活の安全を確保するということから、こういった事業については積極的に取り組んでいく所存である。
○中原 副委員長 
 是非、ちびりちびりやらずに、やはり効果がばっと目に見えるような対応策をお願いしたいということを申し上げて、私の質問とさせていただく。
○母谷 委員長 
 以上で、付託議案以外の所管事項に関する質問は終わる。
 最後に、他都市等への行政視察についてである。
 このことについては、通常10月に実施しているが、各常任委員会の委員長で協議したところ、今定例会後においても行政視察を行うことができるようにしてはどうかということになった。ついては、閉会中の継続調査について、今回お諮りするものであるので、御理解の程よろしくお願いする。
 それでは、お諮りする。
 他都市等への下水道、河川、水道行政の状況について、閉会中の継続調査を行うこととし、行政視察を実施したいと思うが、いかがか。
   (「異議なし」の声あり)
 それでは、そのようにさせていただく。委員派遣の手続等については、委員長に御一任願いたいと思うので、よろしくお願いする。
 以上で、本日予定していた案件は、すべて終了した。
 本日の会議が恐らく最後になろうかと思うので、この場をお借りして、一言ごあいさつを申し上げる。
   (正副委員長起立)
 本委員会の運営については、行き届かない点も多々あったかと思うが、委員並びに理事者の皆様の格別の御協力を賜わり、円滑なる運営ができたことを、心より厚くお礼申し上げる。
   (正副委員長着席)
 それでは、これをもって、上下水道委員会を閉会する。
                           閉会 10時55分