議事ロックス -地方議会議事録検索-


広島県 広島市

平成17年 4月21日建設委員会−04月21日-01号




平成17年 4月21日建設委員会

        建設委員会会議録(平成17年4月21日)
                           開会 10時03分
○宮本 委員長 
 ただいまから建設委員会を開会する。
 なお、本日は、土井委員、熊本委員が欠席されるとのことであるので、御報告する。
 本日の議題に入る前に、4月1日付けで、組織改正や人事異動が行われているので、最初に、組織改正の説明と異動のあった職員の紹介をさせていただく。それでは、順次お願いする。
◎高東 都市計画局長 
 都市計画局長の高東である。よろしくお願いする。都市計画局の組織及び役職員の紹介を説明する。
 (別添「建設委員会説明資料」の1ページ及び4〜5ページにより説明)
 それでは、新任の課長級以上の職員に順次自己紹介させる。
   (異動役職員自己紹介)
◎中本 都市整備局長 
 都市整備局長の中本である。よろしくお願する。都市整備局の組織及び役職員について紹介する。
 (別添「建設委員会説明資料」の2ページ及び6〜7ページにより説明)
 それでは、新任の課長級以上の職員に順次自己紹介させる。
   (異動役職員自己紹介)
◎米神 道路交通局長 
 道路交通局長の米神である。よろしくお願する。道路交通局の組織及び役職員について紹介する。
 (別添「建設委員会説明資料」の3ページ及び8〜9ページにより説明)
 それでは、新任の課長級以上の職員に順次自己紹介させる。
   (異動役職員自己紹介)
○宮本 委員長 
 以上で、組織改正の説明と職員紹介を終わる。
 次の、報告案件については、議題に関係した理事者のみの出席としているので、この後の議題に直接関係のない理事者の方は、退席されて結構である。
   (議題に関係のない理事者退席)
 それでは、所管事項の報告に入る。
 今回、理事者から1件の報告の申出がある。
 それでは、「緑地保全の基本計画」策定への取組について、都市計画局から報告をお願いする。
◎高東 都市計画局長 
 それでは、「緑地保全の基本計画」策定への取組について、御報告する。
   (別添「建設委員会説明資料」の10ページ及び「『広島市における緑地保全のあり方について』答申書(概要版)」により説明)
○宮本 委員長 
 ただいまの報告に対して、御質疑等があればお願いする。
◆松坂 委員 
 緑地の保全ということは大変重要なことだとは思うのだが、既存の法令がある中で、民有地の場合、地主が開発したいというような権利というか意思があった場合、どこまでそれを公の立場が、それは保全するべきだということが、どれだけの拘束力を持って開発をやめてもらうというか、させないようなことができるのか。その辺、法令上の新しい仕組みを作るということだが、これができたからといって、民有地の地主が持っている権利というのがどこまで縮小されることになるのか、その基本的なところを教えてほしい。
◎高東 都市計画局長 
 一番基本的なところなので、私からお答えをさせていただく。
 前々から、緑地保全の重要性については言われてきていたが、今、松坂委員の御指摘のとおり、保全をしようと思えば、法律の既存の制度として、都市計画決定をして、緑地地区、例えば、牛田の緑地地区とか、保全地区ということで指定すれば、私有権の制限ということになるし、さらに、都市計画決定をすれば、民地の土地の買い取り請求ということが、地主から広島市に対してできるというようなことが、法律上の規定になっている。それで、これまで、現実には、保全のための都市計画決定というのは、広島市において、昭和27年に、牛田山とか、三滝山の一部、それから鬼が城緑地といったような部分しかされていない。それから、さらに国の指定で、元宇品が国立公園になっているとか、比治山も公園という形で、事実上、保全ができるような形になっているが、例えば、青垣山という所について、民有地で開発が可能な所が、まだまだたくさんある。それと、もう一つ、保安林という形で民有地がかなり指定されている部分もある。これも制限がかかっているのでなかなか開発できないのであるが、そうでない部分がまだ相当残されている。これを今回、重要度の順位をつけて、ピックアップしたわけである。
 これは広島市に限ったことではなく、全国の主な都市でも、既存の法制度はあってもなかなか適用しにくい、適用しようと思うと、地元から反対が出るということで、なかなか保全されずに開発されてきた、というのが全国的な経緯である。その中で、京都あたりは、相当このことについて力を入れているので、かなり先進的なところもあるが、その他の所は、広島市と同じような状況になっている。この答申を受けて、これを、本当に保全をしていく、実効性をこれからどうするかということが一番の問題であって、計画を作っても、絵にかいたもちになるということが一番大きな問題であると認識している。そういうことも審議会の中で議論されて、その実効性を担保するための一つの方策として一つの提案があったのが、広島市として独自の制度として、「ふれあい樹林制度」というものがある。これは、一言で言うと、緩やかな規制をかけようと、例えば竹木を切ろうとしたら、届出だけはして、届出をしなかったら、是正勧告をするし、悪質なものは名前の公表もする。ただ、行為そのものを制限することは難しい。それから、もう一つの提案としては、開発の恐れのある民有地を全部ピックアップして、先ほど、濃いグリーンで示した場所について、パンフレットのようなものを作って市民に公表する。そして市民の意識を、この保全の必要性について、意識を高めるといったようなこと、それからさらに、これはふれあい樹林制度なのだが、ボランティアの方々に、荒れた樹林を少し整備してもらう。その時に民間地主と広島市が協定を結んで、その樹林を開放していただく、その代わりボランティアの方々がそこを整備したり活用したりするような提案がなされている。土地を買い上げるというのが一番確実な保存の方法であるが、財政状況が厳しい中で買い上げるということは、既存の法制度としてはあるが、難しい。
 それからもう一つ、最後に付け加えるが、国の方もこういった実態を認識していて、昨年、緑地保全法も一部改正されて、指定をしても規制が緩やかになった部分もあるので、これらを活用して実効性のある緑地保全をやっていきたいと考えている。
ちょっと長くなったが、以上である。
○宮本 委員長 
 ほかに、御質疑等はないか。
   (「なし」の声あり)
 それでは、本件は、この程度にとどめる。
 以上で、本日予定していた案件は、すべて終了した。
 なお、次回の委員会は、5月21日金曜日午後1時からを予定しているので、よろしくお願いする。
 それではこれをもって、建設委員会を閉会する。
                          閉会 10時35分