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岡山県 美咲町

平成19年第10回(12月)定例会 12月12日−02号




平成19年第10回(12月)定例会 − 12月12日−02号







平成19年第10回(12月)定例会



第 2 日

 (平成19年12月12日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前10時01分

    解   散  午後 4時44分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1岸本 清治出 席9      
2安藤 暢昭〃10三船 勝之出 席
3最上  忠〃11寒竹  壽〃
4池上 弘道〃12岡田  壽〃
5大神 弍之〃13山本 宏治〃
6貝阿彌幸善〃14小島 洋征〃
7松島  啓〃15日神山定茂〃
8下山 和由〃16定本 一友〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長奥村 忠夫上下水道課長山本 泰示
副町長矢木 康敬産業観光課長池上 康夫
副町長福井  正建設課長清水 史郎
総務課長松本 行正少子化対策・地域振興課長殊井  始
企画財政課長山本登志夫会計課長重松 富子
情報交通課長兼光 和正旭総合支所長杉山 肇志
税務課長形井  圓柵原総合支所長池上 哲平
住民課長桑元 芳郎教育長中力  昭
健康増進課長村島眞由美教育総務課長延原 幸子
保健福祉課長難波寛治郎生涯学習課長石坂 吉政
生活環境課長赤堀 達男    


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  黒 瀬   博

    書  記  貝阿弥 美 和



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1   一般質問






          平成19年第10回美咲町議会定例会

            平成19年12月12日

            開 会 10時01分





○議長(定本一友君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員数は15名全員であります。よって、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前10時01分)

 本日の日程を報告いたします。

 第1に一般質問、以上のとおり定めておりますので、ご了解をお願いいたします。

 これより日程に基づき議事を進めさせていただきます。

 日程第1、一般質問。

 これより一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、通告順に発言を許可申し上げます。

 なお、この際申し上げておきます。会議規則第54条発言内容の制限及び第55条質疑の回数の規定を遵守願うとともに、第56条発言時間の制限により質問と答弁の合計時間が50分までと決定をされておりますので、ご了解をお願いいたします。

 それでは、ただいまから一般質問を行います。

 まず最初に、1番岸本議員。

 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) 1番岸本清治でございます。おはようございます。

 本日の一般質問の1番で、また昨日からの定例会がみさきネットでのテレビ中継も始まった中での1番ということで、大変緊張の中での一般質問をさせていただきたいと思います。

 既に通告しておりますように、1番に仮称の元気づくりセンターについてのお尋ねをしたいと思います。

 執行部の方で生活ゾーンの中に予定をされております、仮称でございますが元気づくりセンター、いわゆる今の保健センターでございます、これをどのような内容のものでつくられようと考えているのか町長にお尋ねをいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) おはようございます。大変ご苦労さまでございます。

 まず、1番岸本議員のご質問にお答えさせていただきたいと思いますが、今我が町で合併当初から計画の中に入っておりました健康づくりセンターの問題でございますが、これは先ほど議員もおっしゃいましたように仮称でございます。この今現在旧中央町地内に福祉教育ゾーンとして整備しておりましたそのゾーンの中に併設して計画をしておるものでございますが、このものにつきましてはかねてご説明も申し上げてきておったわけでございますが、今現在中央の保健センターがございます。国道53号線のへりにあるわけですが、健康増進課がそこに入っております。

 合併当初は保健師の皆さん方が各支所に分散しておったわけですが、本年度からさらに効率を上げるために、そしてまた住民の皆さん方への利便性を高めるためにということで、保健センターに包括支援センターとあわせてその場所に統合しております。そのために非常に職員数に合わせて手狭になっておりますのと、従来から使っておりました保健センターとしての機能が非常に低下しておるというふうなこともございまして、このものについて考えるべきじゃないかというふうなことで発想したわけでございますが、ご案内のように旧中央町の施設としてあった保健センターでございまして、築後28年が経過しております。非常に老朽化もしておりまして、今現在も屋根の雨漏りがあるというふうなことで、陸屋根でございますのでなかなか水がとめにくいというふうなこともありますが、何とかコーキングしながらとめておるというふうな状況でございます。

 あわせてまた、空調機等の施設も非常に傷んでおるというふうなことでございますし、急遽職員数がふえたというふうなことで建て増しというんですか、へりにひっつけたようなことで広げてきておるわけです。これも平成17年度にこの計画があるということで最低限の費用で押さえようというふうなことで今こらえてきております。

 そうした中で、このセンターを新しくすることによりまして、今現在非常に高齢化が進んでおりますので、その高齢者の、昨日も申し上げましたように、元気づくり等に力を入れておるとこでございます。高齢者の医療あるいは介護サービスの費用の伸びを抑えていくということで、もっともっとこれに力を注いでいかにゃいかんだろうというふうなことでございます。

 現在も既に元気づくりにつきましては、ご案内のように日本一先進地として言われております長野県がございます。これはPPK運動とかというようなことでぴんぴんころりというふうなことでやっておられますが、寝たきり老人が非常に少ないというふうなことで健康づくりに力を注いでおられる。何か今現在こうした高齢化社会になってきたとき、非常にその効果があらわれてきたというふうに言われておりまして、我々もそれの後追いのような形なんですが、そうした先進地を学びながらそうした健康づくりに努めていきたいというふうに思ってこの施設を計画したところでございますが、今後は美咲流のPPK運動を進める、元気が一番というふうなことをスローガンにいたしまして、この施設を核として機能回復施設、あるいはまた栄養指導の施設とか、そうしたものを充実していきたいなあというふうに考えておるとこでございます。

 中で、できればどうしたものかといいますと、あくまで今計画の段階の計画、希望的ものも含めておりますが、スポーツジム的な機能を持ったとことか、あるいは広い運動スペースを確保いたしまして、今非常に成人病が言われておりますメタボリックの対策とかというふうなことをしっかりやれるような施設をして運動指導のインストラクターを置いて運動の指導をするとか、栄養士等で十分栄養の指導をしていこうと。専門的なトレーニングもできるような施設ができたらというふうに思っております。

 それからまた、温泉やグラウンドゴルフ場が近くにございますので、そうしたとこにお年寄りの方、中高年の方がお越しになったときには気軽にお立ち寄りいただいて憩いの場として語らいができたり、また表現がどうかと思いますが、喫茶店というんですか、そうしたちょっとお茶を飲むような場所もあって情報交換、あるいはまたそれを通じて健康のアドバイスができたり、また赤ちゃんや子供さんをお持ちのお母さん方が気軽に寄っていただいて情報交換する。あるいはまた、保健師等に自分の子供のことも相談してみれるというふうなものの充実した、いわゆる健康づくりと少子化対策、子育て、そうしたものを併設したような施設にしていきたいなと。それの利用促進のためには巡回バスを回そうとかというふうな計画があるわけですが、施設そのものはとにかく健康づくりを柱にした、あるいはまた子育てをしっかりサポートできる、そうした内容の施設にしていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) ただいまの町長の答弁でおおよその概要的な形は見えたと思うんですが、私も特に今回この質問をするに当たりまして、きのうも提案理由の説明の中で町長がおっしゃられとりました国民健康保険勘定に1億4,837万円の繰り入れもせにゃあいけんと、これが非常に、特に美咲町のように高齢化比率がだんだん上がってくる町にとりまして国保の会計を非常に圧迫するというんですか、国保会計が大きく大きくなるということ、これは何をもっても美咲町の一つの柱として当然力を入れて取り組んでいって、医療費の抑制に向けての努力が必要になる中で特に高齢者の方も非常に不安を持っておられる、これが健康が一番だと思うんです、高齢者の方にとりまして。ほかの後からの議員の中にも高齢者についての質問も出とるようでございますが、そうした観点からもいきますと、特に健康づくり増進センターの元気づくりセンターの役目は非常に大きいし、美咲町民の健康の一番のかなめになるもう指令所というんですか、拠点になろうかと思います。

 その中で先ほども町長も言われました、私も思ってたんですが、隣にはほほえみの湯もある、こういうものを有効に利用してと、以前の担当課長にもそういうお話もしたんですが、なかなか具体的に取り組んだ形は報告も受けておりません。今度場所的にも近いということで、高齢の方やお子さんでも結構でございます、そういう気持ちのゆったりできるような施設にせっかくある施設を有効に利用していただくために、特にそういう点には配慮していただきたいなと思います。そして、私が特に言いたいのは、建物、建物にこだわるんではなし、確かに老朽化して手狭なというお話がございます。それよりは取り組む内容によって建物は非常に形とかそういうものが変わってくるんではないかなと思います。

 そうした中でいろいろと取り組んでいただきたいことはございますが、特に本当に美咲の町民の皆さんが健康で病院にもかからない、本当に元気づくりができる専門的な具体的なそういう施設にやっていただきたい、つくっていただきたいなと、このように思うところでございます。そうすることによって、国保会計の増額も抑制ができてくるでしょうし、そうなることによれば美咲町全体の財政的にも大きな影響も出てくるんではないかと思います。

 そして、何よりも一番老いも若きも健康が一番ということに、特に専門的な知識を持たれとる職員の方もおられるわけですから、そこには十分な人員配置を含めてせっかくつくる元気づくりセンターに本当に具体的に取り組めるような力を注いでこの施設をつくっていただきたいなと思います。そうした中で、しつこいようですが、先ほどもいろいろスポーツジム的なものを取り組んだり、そういうお話もございました。本当に具体的にそういうものを取り組んでいただくことを切にお願いして私のこの健康づくりセンターについての質問は終わりたいと思います。

 何か町長答弁がありましたら。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 1番岸本議員の再質問でございますが、おっしゃること、思いは私たち執行部と一緒かなというふうに伺ったとこでございまして、昨日の私のごあいさつ並びに議案説明の中にも申し上げましたように、今一番求められておるものは何かといえば私は健康だと思います。特に、高齢化社会になってまいりまして、人生わずか50年といった時代から平均寿命が八十数歳ということになりますと、それから30年生きるわけですから部品もパーツも傷むと思います。しかも、非常にお年をとってからの体力の衰え、そうしたものがその人の生涯を通じて幸不幸を決めるというふうに思っております。何はともあれ、私は健康が第一番だと、健康こそ財産だというふうに常に申しております。

 私は若いころから一つの自分の理念として持っとったものが、自分はやはり健康が、大事なものを3つ述べと言われて私同じことをいつも言っております。まず健康であると、その次に自由だと、その次にやはり人格だというふうなことを言ってまいっております。いかなるときも健康は一生涯つきまとうもんだと思います。ですから、地位も名誉も財産も、これは人によってとられますけれども、今申し上げましたように健康とかあるいは自由とかあるいは人格とかというものは自分で守ることができます、つくることができます。そして、一生涯それは自分のためになることだということで、これは私非常にこの3つを大切にしておるものでございます。最近は人格の部分で品格という言葉でよくあらわされますが、そうしたものでまさかのときはこれが一番大切なもんだということで、その中で健康、特に健康はこの長寿社会になって大変必要なもんだということで、健康づくりには力を注いでいかにゃあならんだろうというふうに考えておりますので、今回もご案内のように私どもの中で保健師を全部1カ所に集めたというのも、やはり同じ運動が同じ推進ができるように一所で情報交換が常にできて町民の皆さんに同じサービスが提供できるということで1カ所に集めて、夜はミーティングし、また朝は打ち合わせをして出ていくというふうなことでやっておるとこでございます。

 そうした中で、特に健康増進課というふうな新しい課を設けております。これはもう課長にも常々申しておりますが、特に今回は9月から10月にかけまして各課長と私がこの12月の新しい20年度の予算ヒアリングをするに当たって、それぞれの課長と個別面談を課の課長、課長代理と個別面談をしております。その中で、来年度志すものは何か、自分の課の目標とするものは何かというものを11月いっぱいで出せというふうに言っております。私の方からもこうしたものを主題としてくれということも宿題も出しております。その中で健康増進課は健康づくりをどうしていくのか、その中で一つのバロメーターとして先ほど議員がおっしゃいましたように医療費がどこまで下がってくるのか、これを一つのバロメーターにしてほしいと。ご案内のように17年度の老人医療費が26億円からかかっております。そうしたものをどこまで落とせるのか、1割カットできるのか、2割カットができるのかということを一つの近々の目標にして健康づくりをやってほしいというふうに言っておりますので、そういったきめ細かいメニューもつくって、昨日もご報告申し上げましたように3つの運動を既に繰り広げておるとこでございます。そうしたものが長い時間かからないとなかなか出てこないと思いますが、おいおいに出てくると思います。

 それから、議員のおっしゃいましたように、確かに施設をするとき、これは目先に走らずに将来を見据えて何が本当にきくのかということで、今はちょっと大きいかなと、この施設はちょっとぜいたくかなと思っても、将来を見据えているものはやらにゃあいかんでしょうし、今大きいものが欲しいなあと思っとってもこれからの人口減を考えたときにはこんだけ大きい施設は要らんのじゃないかということになれば、将来を見据えて施設というものはつくっていかにゃあならんだろうというふうに心得ておるとこでございます。

 あわせて、政策というものは、これは結果で評価されるもんでございますので、いろいろな意見が出ると思います。大きいじゃないか、小まいじゃないか、ぜいたくじゃないか、いいじゃないか、悪いじゃないか、出ると思います。それはもう私も真摯に受けとめながら、しかしながら自分の目指すもの、やはりこれから求められるものはしっかりと議会の皆さんにもご報告申し上げ、ご説明申し上げ、町民の皆さんにもご理解いただくようにして、しっかりした政策の中でそうしたものを打ち立てていきたいというふうに思っておりますので、議員各位におかれましても十分ご検討いただきまして、正しいアドバイスをいただきますようお願い申し上げまして、ご答弁にかえさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) 先ほどであの質問を終わると言いましたが、1つ忘れとることがございまして、今町長が答弁された中で私1つお尋ねしてみたいと思うのが、要するに元気づくりセンターをつくるということになれば当然保健婦さんもおられるんですが、先ほどもお話が出ましたように長野県での取り組みなんかも私も若干知っとんですが、やはり医療機関とどういう連携をとるかによるのが一つの大きなポイントにもなるんではないかなと。その点についての漠然としたお考えでも結構ですが、そこら辺をどのように考えておられる部分がありましたらご答弁をいただきたい。

 それと、これはご答弁は結構なんですが、私1つお願いというんですか、要望になるんでしょうか、先般もテレビなんかでもやっておったんですが、特に女性の方というのは失礼なかもしれませんが、骨密度の検査をやっていただきたいと思います。と申し上げますのは、これテレビでやりょうったことを受け売りのようなことなんですが、非常に若い方に問題があるということを指摘されております。そういうことが、結局若い人もいつかは老いていくということになりますと、そういうときには非常に単純なことでも骨折がすぐ発生すると。これは非常に大変なことで、その後には非常にリハビリも手間がかかるし、直りにくい、手間もかかるということで、本人もつらいでしょうし、医療費も高くつくし、何かについていいことは一つもないということなんで、そういう部分もありますので、高齢の方ばかりを対象というんでなしに、将来ある若い方も何なら高校生、中学生からでもやってもいいんではないかとまで言われる大学の教授もおられるようでございますが、そこら辺は特に気をつけてやっていただけたらなと。

 それともう一つ、まだ今でもあると思うんですが、中央の体育館にある以前に入れた筋トレの設備があるんです。ああいうものも体育館に置くのではなく、今度新しいそういう施設ができたらせっかくあるもんですからそういうものも有効に利用していただけたらなと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 1番岸本議員の再々質問にお答えさせていただきますが、昨日のごあいさつの中にも私が健康づくりについて、今健康増進課のやっておりますことについてご説明を、お話をごあいさつの中でさせていただいたと思います。その中で、特に高齢者、介護予防に重点を置いて健康チャレンジ教室を3教室開いておると。これは転倒予防の体操とか、美咲流の転ばん体操とかやっておるというふうなことも申し上げておりますし、また低栄養改善についても3回シリーズでやっておるというふうなことでやっております。その中で、やはりお医者さんのお力、医療施設のお力をからねばならないとことか、あるいはまたアイデアをおかりせにゃあならんとこというのは当然そうしたことを利用させていただいておるんですが、今のところまだ、以前は柵原地区においては川崎医大の先生をアドバイザーとして契約されとったようなこともありますが、その後この契約が切れておりますので、何度か私の方にも続けてというふうなことも声はいただいたんですが、いま少し私方の体制が整ってないんで待ってほしいというふうなことで、たまたま私も、議員もご案内のように川崎医科大学のトップと私が同級生というようなこともあって、その方も通じてぜひお願いしたいんだけどというふうな声もかかったんですが、ちょっと待ってくださいというふうなことで言っておるのも現実でございます。

 おっしゃいますように、医療機関とは十分、町内の医療機関とも連携をとりながら、お力をかるところはお力をかっていくと、ご指導いただくとこは指導いただくということは当然やっていかにゃあならんと思います。また、町内で既に医療に関係されておる看護師さんとか、あるいはそうした人がいらっしゃって定年を迎えた方にもお世話になるとか、またお休みの日には協力していただくとかというふうなことも、看護師さんもたくさんいらっしゃるわけでございまして、そうした人のお力をかることも当然だというふうに考えておるとこでございますので、まだまだ建物、内容、十分煮詰まっておりませんので、その計画の段階でいろいろな角度から計画をしていきたいと思います。

 それからもう一件、骨密度の問題でございますが、これはせんだっての柵原のぽっぽまつりのときに教育委員会の方からお願いしてきて、骨密度テストを現場でやっていただいておりました。おっしゃいますように、最近非常に骨がもろいとかというふうなことも言われておりますし、女性の方、特にお産をされると骨密度が落ちてくるというようなことがあります。ですから、これは先ほども言いましたように転ばん体操とかあるいは転んで転倒したためにそれが引き金になって寝たきりになるとかというようなことが高齢者にはありがちなわけでございますので、今回も資料として用意しておるんですが、老人ホームの待機者数というのが大変たくさんございます。特養なんかでもう200名からの人が今待っておられるとか、あるいはまた静香園でも20名近い人がお待ちになっておられるとか。特にこの特養なんですが、これは寝たきりになるというのがその引き金が一つは転倒とか、ちょっとした転ぶとかというようなことがありますので、骨密度の問題は大きな問題になろうかと思います。

 そこで、先ほども申し上げましたように、目先に走らず、将来を見詰めていろんなことを研究していかにゃいかんだろうというのが、私そこじゃないかというふうに思います。議員もおっしゃいましたようにお年寄りじゃないぞと、若い人の方がむしろ今骨密度の度合いが悪いぞということですから、今回も非常に議論をしていただきました小・中学校の食育に乳製品を使ったということも、長いスパンで見たらそこら辺からきちっと乳製品を口にさせておくこと、これが骨密度を高めるということはせんだってのテレビでも言われておりました。これ全国的に今度は乳製品を奨励していこうというふうなことも言われておりますので、その一点だけをキツツキのようにつつくんじゃなくて、長いスパンでちょっと物を見ていく、これが私は政策だろうというふうに思っておりますので、そうした意味で乳製品等は非常にいいというふうなことも言われておりますので、今後そうしたことも考えながらやっていかにゃあならんだろうと思います。

 余分になりますけど、私も一昨日、夜、車のへりで自分とこの家の前で転倒いたしまして、溝に転げ落ちました。きょうはすねの方もはれとんですが、そうしたことで、非常に転んで手首の方もしたんですが、骨密度が非常に高いために骨折もなく済んだ。せんだってのぽっぽまつりで検査をしていただきましたが、百何十%という骨密度でございまして、矢木副町長の方が若いんですが、この人も七十何ぼか80しかないんで、骨密度が。ですから、やっぱし骨密度は大切だなあということを常に話したとこですが、そうしたことでお互いに骨の性能というのは一生つきまとうもんで、最近学校でもやっぱり骨折なんか多いというふうに言われとんで、そこらも十分考慮しながらやっていきたいと思いますので、よろしくご理解のほどいただきたいと思います。

 それから、スポーツ用品でございますが、これは中央の体育館にも筋トレの道具がございます。あわせて、柵原も講堂の中に非常に立派な機械がございます。こうしたものも合併間際に同和工営の方からご寄附いただいたということで設置されとんですが、なかなか講堂の中での利用度が低いということがありますのと、もう一つ心配されとるのは湿度が高いために機械の傷みが非常に早いというようなこともございますので、そうしたものも外へ持って出て、お年寄りの方がもっと気軽に使えるように何とか改善していかにゃいかんなあというふうなことも考えておりますので、今後いろいろと状況を判断しながら対処してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(定本一友君) それでは、岸本議員、次の質問に移ってください。



◆1番(岸本清治君) それでは、続きまして、大垪和小学校の跡地についてお尋ねをいたします。

 最近は全員協議会の中でもなかなか話題に上がってないように思いましたので、地元の方も非常に私にお尋ねをいただくこともたびたびございます。そうした中で、今具体的にどういう状況かということをお尋ねすれば地元の方も胸につかえとる部分も少しは安心もされるのかなと思いまして、それと出張所もなくなった、こういう状況の中で今回大垪和小学校の跡地についてということでございますが、下にあります保育所跡、そこら辺総合的な取り組みというのもお考えをお尋ねしとんですが、そこら辺もお答え、ご答弁がいただけるもんならご答弁をいただけたらと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 1番岸本議員の大垪和小学校跡地についてということでございますが、本件につきましては具体的には私どもといたしましてはあの環境、いわゆる自然環境と学校の位置、それらを考えたときに今一番世の中で問題になっております不登校児、あるいはまたアレルギーの体質の子供、そうした子供を受け入れる、全国的に受け入れる施設はできないだろうかというふうなことが出発点となりまして、いろいろ検討を重ねてまいりました。

 まず問題は、つくることはつくれるんだけれども、後の維持管理がスムーズにいくだろうか。あるいはそうした生徒が集まるだろうかというふうなこともございますので、いろいろなところに当たらせていただいております。具体的な学校名を申し上げるのはどうかと思いますが、教育長あるいは企画財政課の担当課長等、担当課の方で県内、県外の大学あるいは専門学校あるいは高等学校に当たっております。当たっていったんですが、確かにどこの学校もいいものだというようなことで言ってくださいますし、それからまたそういう不登校の子供だけでなくって高校、大学の研修施設として使っていただけるような部分はつくったらどうだろうかというふうなことで、先ほど申し上げましたように大学やそうしたところを歩いて当たってまいりましたんですが、ずうっと年間自分とこが維持管理を引き受けてやろうかというと、なかなかしんどいという答えです。と申しますのが、公立高校や公立の学校ではこうした施設がございません。そうしたものを特殊性を生かしていこうとすれば私学の部分でございますので、私学ということになると経営の面が入ってくるんで、やはり経済効果がどうか、あるいはそれによって子供がどんなに集まってくるかと、生徒が集まるかというふうなことも足し算引き算が必要なわけでして、そうしたことでどうしても自分とこで全部それじゃ丸抱えで引き受けてやろうという学校がなかなかございません。

 そうしたことで、当初私どもが計画しておりました不登校児の受け入れをする場合どうかというふうなことで考えておりまして、その中でいろいろと年間幾らぐらいかかったらやれるだろうか、人数としてどの程度の人数が確保できるだろうかというふうなことでやりました。それで、先進地でございます岩国市の方にそうした施設があるとかというふうなことで、施設見学にも行ってみました。が、やはり相当の年間維持管理費がかかるというふうなこともありますので、なかなか保護者の方にそのものを求められるだろうか、あるいはその補助金がどの程度あるだろうかというんですが、残念なことに文科省もこれだけ問題を抱えながらそれを側面から受けて取り組んでいくという姿勢がまだ示されておりません。

 ですから、経済的、財政的な支援が得られないというふうなこともございますので、なかなか踏み切りにくいというものがございまして、ちょっと勇み足になっておりまして、教育委員会の方で早く写真入りの、イラスト入りの発表したりしていただいたもんですから、議会の議決をいただいとらんものを先マスコミに載せたということで、本当に山陽新聞にまた書かれるとこだったんですけど、何とかそれがなく終わらせていただいとんですが、そうしたことでちょっと勇み足になっとる部分がございます。できれば、当初の目的であったそうした施設と、それから先ほど申し上げましたように専門学校、高校、大学を含めた私学の研究、研修施設、夏休みとか冬休み、そうしたものの研修施設に使う方向でもう少し煮詰めていきたいなということで積極的に今アプローチしております。また、後ほどどういうとこに当たっとるかというのは全協ででも申し上げますが、これ本会議場でございますのでいろいろと学校名を出すのも問題があろうかと思いますが、十何校には当たっております。向こうも返事はやわらかい、十何校行っとりますけど十何人対応していただきまして、研究をさせてくれと、ちょっと時間をくれとかというふうな答えはいただいとんですが、それ以上踏み込んだ答えがまだ得られていないというのが現状でございます。

 この後はさらにちょっと間口を広げて、企業なんかの研修施設にも使ってもらえるようなものにはならんだろうかなと。この近辺で言えば建部町に友愛の丘というて繊維労組がつくっとる研修施設がございますが、これなんかもう年中通してずうっと各企業が研修施設として使って、利用されて、宿泊もしておられます。ですから、そういうところまでちょっと間口が広げられないかなというふうなことで、今執行部の方ではいろいろと当たっておるとこでございますが、大変地元の皆さんあるいは議会の皆さん方には申しわけないんですが、勇み足になっておりまして、具体的なものが今この場でご答弁できないということでございますので、お許しいただきたいと思います。

 また、地元の皆さん方も大変この件につきましてはご心配をいただいておるとこでございますが、地元からの要望としては地元へあの体育館を使わせてくれんかとかというふうな要望は出ておるとこですが、ご案内のように大変老朽しております。耐震なんかを見たときには絶対こん中に今人が入れる状態ではございませんので、地元の方にお貸しするというふうなこともできてないのが現状でございますが、おっしゃいましたように支所の廃止等もございますのですし、また棚田があるわけでございますので、棚田を生かした地域の活性化に知恵を絞りたいというふうに思っておりますので、地元の皆さん方にもそういうふうにひとつご説明いただきまして、また足らざる点がございましたらいつでもお呼びいただきましたら出前町長室の形ででもご説明に上がらせていただくことを地元の皆さんにお伝えいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 岸本議員、再質問。



◆1番(岸本清治君) ご答弁は結構なんですが、決して後ろ向きに取り組んでいることではないということだけを確認したかったので、質問させていただきました。

 以上で私の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして岸本議員の一般質問を終わりといたします。

 続きまして、2番安藤議員の小・中学校での食育推進事業についての質問に移らせていただきます。

 2番安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 2番安藤です。

 私は、本定例会の一般質問に3つの問題について質問をしたいということで通告をいたしております。通告の順序に従って質問に移らせていただきます。

 まず最初に、小・中学校での食育推進事業についてということでお尋ねをしたいと思います。

 この問題は、昨年の5月11日から町内全小・中学校の児童・生徒に登校時乳製品を飲食をさせるという内容のものでございます。昨年の6月の定例会でこの事業に伴う補正予算が計上された際に、この問題をめぐって議会でも賛成の立場、反対の立場で相当活発な論議もされたという経過があるわけでございます。私はその時点ではこの事業について反対の立場でいろいろと論議に参加をした記憶があるわけですが、あれからちょうど1年半がたったわけでございます。あの当時、教育長のご報告の中でも大体どの学校とも共通して、平均して80%前後の子供たちが飲食をしてるというふうな状態だったというふうに思います。しかし、月を追うごとに飲食をする子供の数が少なくなっておるというふうに聞いておりますが、1つには現時点で実際に飲食をしている子供たちがどの程度になっておるのかという点が第1の質問でございます。

 それから、それに関連をして、現在12月、来年度の予算編成の時期になっておると思いますが、引き続きこの事業を実施されるのかどうかという点でございます。

 それから3つ目には、これは私の意見も含めてなんですが、食育という今非常に文科省も重視をしておるこの問題についてもう少し幅広い立場で何か事業があるのではないか、検討すべきではないか、今の1年半の乳製品の飲食を与える、そういった事業を総括の上に立ってそういったことを考えるべきではないかなというふうに私自身思っておるのですが、そういった点についてどうでしょうかという、この3つについて、まず教育長にご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 2番安藤議員のご質問にお答えします。

 小・中学校での食育推進事業ということで、昨年からたびたび安藤議員の方からご質問はいただいております。現在の乳製品のまず飲食状況でございますが、このちょうど11月末までの統計をとっておりますけれど、今この乳製品を利用している子供たちっていうのは小学校で平均10.9%、それから中学校で平均9.13と、こういった数字が出ております。ちょうど昨年の今ごろ、18年度末でございますけれど、そのときが小学校が35.7、中学校で47.2%の利用者がございましたので、利用者が減っていることは確かでございます。当然これは朝食の食べる子供たち多くなってきたと、私たちの方ではそういうふうに見ております。しかし、まだ小学校では10%、そして中学校では9.13と、依然として朝食が食べられない子供たちがいるということも事実でございます。

 したがいまして、引き続き実施するのかということでございますけれど、確かに朝食は家庭でしっかり食べてくる児童・生徒がほとんどとなってまいりました。先ほどの数字が示しとる約10%の児童・生徒が利用してるということでございますので、ほとんどなくなってきてるなというような感じを受けられるかもしれません。しかし、この10%、そしてこれはことしの4月に行われました全国の学力調査、この中にも朝食を食べますかと、そして朝食と成績との関係っていうのは関連された調査項目がありましたけれど、その中でも約10%程度の子供たちが食べておりません。朝食を十分とらずに登校してるという結果が出ております。とあわせますと、今の子供たちの本町での様子、調査の様子っていうのが一致しておりまして、結果的には私たちが言っております朝食は確かに食べられるようになったけれど、まだいまだにこういった10%程度の子供たちが朝食をとれないということがわかっております。

 引き続きまして、こういう状態でございますので、先ほどの先般の議会でもご答弁申し上げたと思いますけれど、たとえその10%、大したことないじゃないかと、もう少しもうほとんどなくなってるじゃないかとおっしゃいますけれど、その10%、いろんな面でいわゆる弱者といいますか、ほんの少しの方々のための政策っていうのは、特に学校等では必要であろうかと思っております。画竜点睛ということがございますけれど、最後の一点を欠くことによってこの食育の中学校、小学校での食育のあえて批判を受けましたけれど、我々の方はしっかりできたというように思っておりますので、最後までしっかり引き続いてやっていきたいと、こういうように思っております。

 それから、食育の推進の立場からということでございますが、内容を広く検討すべき、これは当然で、その当時からこの食育、朝食を一つの基本にして「早寝早起き朝ごはん」というようなそういった運動を広げていきたいということは申し上げておりました。本町でこの食育を始めました、乳製品を始めました、そのもう2年ぐらい前から朝食については、特に町長さんの方も心配していただきまして、朝食を食べてない子供がおるんだから、早くそういうことを解消してやるのがいいんじゃないかなというようなお話がありました。それから2年ほどたって文科省が「早寝早起き朝ごはん」を始めました。我々のところはそれより1年早くから乳製品を始めておりました。決してそのやり方が間違っていたということはないと、私たちは確信しております。

 そういう意味で、さらにそれを広げていこうということは当初から思っていたことでございまして、あの中で小学生に対応した親子の料理教室であるとか、これはこれから加美小学校でも家庭科教室開く予定にしておりますけれど、あるいは食育講演会、昨年も行いましたけれどことしもこれからまた食育講演会、これはことしは旭町の町民センターを中心にして行うようにしております。これは料理研究家の坂本廣子先生という方にお願いしとります。それから、先ほどもお話が出ておりましたけど骨密度調査、当然乳製品が骨の方にいいということで昨年から骨密度調査は行っておりまして、ことしもバレーボール大会であるとか、あるいはぽっぽまつりであるとか、こういったとこに出向きまして、骨密度の調査を実施しとります。今後もこういう機会をとらえてやっていきたい。あるいは栄養指導等も行っております。

 なお、学校給食におきましては、新鮮な野菜や果物、あるいは魚など地元で育てられた食べ物、いわゆる地産地消ということで地元産のものをしっかり取り入れた新鮮な安全な食べ物を給食の方にもしっかり使うということで現在実施しているとこでございます。

 なお、11月のこの終わりごろでございましたけれど、新聞等でごらんになったと思いますけれど、文科省の方が学校給食の目的というのが本来栄養の改善あるいは栄養不足の子供に改善をということで行われていたものから、食の大切さや文化、そして栄養バランスを学ぶ、いわゆる食育、こちらに学校給食を変えていくと、転換するというようなお話が出とったと思いますけれど、これは来年度からこちらに入ってくるというように我々の方は聞いております。したがいまして、今後学校現場でも幅広い食育の推進が行われる予定でございますので、またご協力をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 安藤議員、再質問。



◆2番(安藤暢昭君) 教育長に再度お尋ねをしたいと思います。

 現在10%ほどの子供が飲食をしてるというようなご答弁でしたが、最初教育委員会がおっしゃっていた目的というのが朝食の大切さを十分認識してもらって朝御飯をしっかり食べてもらう運動、それともう一つは朝食を食べてこない子供に補完をするというのが2つの目的じゃったと思うんです。その認識というか、そういう保護者の皆さんが朝食の大切さを認識するという点では全国的な「早寝早起き朝ごはん」の大運動とタイアップして大きく前進をしたというふうに私も思っております。

 ただ、現在10%ほどの子供が食べておるというんですが、学校なんかの話、保護者の皆さんの話を聞いてみても、本当にいろんな事情で朝飯が食べてこれない子供というのはもう10%というのはそんな数じゃない、もっとごく本当のわずかだと、もう数%、いわゆる二、三%というか、そういうことではないかというふうに私聞いとんです。そうすると、この10%という中にはやはり相当部分が言ってみれば間食気分、おやつ気分というふうな形で朝行ったら乳製品が食べれるんじゃという格好で、かえって朝飯をちょっと減らしてでも食べるというふうな数字がその10%の中に相当あるんじゃないかと。ですから、教育長がおっしゃっとった最後の一人までという考え方というのは、今のこの事業の全体の効率というか目的からいってもちょっとどうも現場のそういう状況とマッチせんのじゃないかなという感じがしておるんで、その点どうでしょうかという点です。

 それから、町長に関連してお尋ねしたいんですが、おとどしの12月の定例会で町長、一般質問の日神山議員の若者定住の施策についてという質問の中でご答弁されてるんですが、どういう施策を考えてるんかという質問に対して、休日保育の充実、保育料の免除、上下水道料金の義務教育家庭の一部免除、不妊治療の補助とともに学校給食の無料化を答弁されてるんです。企画財政課で検討させて、できるだけそういった形で実施をしていきたいというふうなご答弁されてるんですが、こん中には現実に水道料金の減額とか、不妊治療の補助とか、実際に実施に移されてる施策があるわけですが、私がここでお尋ねというか、どうかという点で言ってるのは、学校給食の無料化という点で町長おっしゃってるんですが、私も教育長にもう少し食育を幅広い立場でどうかという質問の中で私自身がちょっと思ってるのは、もう実際に10%切るような状態でこの事業が進んでるわけですけど、やはり確かに最後の一人までほうっておけないというか、それはそれとしてわかるんですが、やはり税金を使う場合にできるだけ広い立場でというか、そういった効果があるような中身でやらにゃあいけんということからいうと、私は今の乳製品のこういった1年半の実施の中で得られていろんな教訓をしっかりと生かして、やっぱり文科省も給食に対する見方を広げておりますし、そういう観点から学校給食に対して何かせっかくお金を使うんならということがあって、ぜひとも町長がおっしゃってる学校給食の無料化というか、無料化ということになると確かに多分数千万円の金が要ると思うんですけど、一遍にそんなことはできんと思うけど、やはりそういう子供たち全体に普及できるようなお金の使い方、そういう点で給食費を、今小学校240円ですか、1食は、中学校が270円なんですが、これに援助をしてあげて内容の改善、それから父兄負担の軽減、こういうなのが非常に喜ばれるし、これも食育推進事業のうちの重要なあれじゃないかというふうなことを考えるんですが、この点どうでしょうか。これ町長にお尋ねしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 2番安藤議員の学校給食推進についてというような質問の再質問でございますが、いろいろとご意見をいただきました。

 まず、この問題、ご案内のように……。



◆2番(安藤暢昭君) 町長、できるだけ簡潔に。



◎町長(奥村忠夫君) 内容がきちっと言うとかにゃ、またあれへ書くときに……。

 論点がいろいろあったと思います。議員の皆さん方からいろんな論議をしていただいたときにその視点が皆さんばらばらだったと思うんです。今おっしゃいましたように、例えば財政の面で議論された人、行儀がいいとか悪いとか、健康面で肥満体になるからいいとか悪いとか、あるいは中には安全面で毒の混入があるんじゃないかと、注射器を持って毒が入れられるんじゃないかというような、そのような意見もあったことで、いろんな論点がばらばらだったと思います。1つ食育という目的の中から議論する、あるいは学校で来て勉学に励む、あるいは学力アップのためにということから議論したらこれがどうかということになろうかと思うのが1点でございます。

 それから、今おっしゃいましたように、無料化の問題ですが、これ先ほどちょっと教育長が触れましたように給食の目的が変わってきたというようなことで、この間11月26日の山陽新聞でも大きく書かれておりますが、これの目的が食育の方に変わってきたということでもうごらんいただいとると思いますが、そうした面もございます。この給食そのものが栄養補てんという点から、そうでなくって勉学の方向だということで、今おっしゃいましたように、例えば食材の流通を勉強してもらおうとか、つくる人の顔を見ようとかというふうなことも今度は学校給食の中には折り込んでいくんだということでございます。

 で、お尋ねの、ご指摘の点でございますが、無料化はできておりませんが、もう少しちょっと私たちも皆さん方に説明が不十分だったんですが、今私どもが使っております食材、非常にレベルが高うございます。それから、非常にバージョン広げております。そうしたことで、地産地消をやっておりますが、例えばお米は棚田米の安全な米を使おうというようなことで、お米は町費から補てんをしております。ご案内のように、この給食費というのは材料代でございます。あとの調理費を町の方でもっておるということで、材料代になっとんですが、その材料がその240円、270円に見合う以上の材料を使わせていただいとることをひとつご理解いただきたいと思います。

 それで、無料化にする以前に、さっきおっしゃいましたように生産者の方の方にも税金の投入部分を利用していただこう、あるいは産地づくりとか特産品づくりの一つの核にもしていこうというふうなことで、せんだっても新聞に出していただいておりましたが、ホンモロコ、こうしたものも提供しております。確かに食材としては非常に金額ははりますが、その部分を補てんしながらやっていこうということで、産業開発とあわせた部分でこんなことに使わせていただいとるんで、無料化はしておりませんけれども中の実際にかかっとる費用の中で補助できるもの、援助できるものは援助してやってきておるというふうなこともご理解いただきたいと思いますので、地産地消の部分でその分を反映しておるということでございます。十分な皆さん方にご説明、PRができてなかったことは反省しておりますので、今後はもっと詳しく情報を出していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 時間がありませんので、簡単にお答えさせていただきたいと思います。

 我々のとこの目的は達成するまでやらせていただこうと、こういうに思っております。財政的にそれはだめだということになればまた考えなければいけませんけれど、食育の一つの我々の教育委員会としても目的を持ってそれを出しておりますので、確かに調書の中でほとんどなくなったという学校もあるわけですけれど、逆に依然としてあるという結果、そして保護者の方のご意見と子供さんのご意見が多少その辺がずれてるということもあります。今後しっかりそれをつかまえながら最後まで我々の目的は達成できるようにさせていただきたいと、こういうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) はい、どうぞ。



◎教育長(中力昭君) 数字の方にばかりとらわれますけれど、10%というのは全学校の平均でございますので、学校によっては3パとか2パとかというような、あるいは学年によってはというのはありますので、それを引き延べてということでございますので、その辺をご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 私がいろいろお聞きをしてる保護者の皆さんや、また直接子供たち、特に食べてない子供たち、それから学校の関係の皆さん、余りやはりどうしてもこれもうとにかくやってよという声を聞かんわけです。聞かんのです。それは私だけかもしれませんけど。ですから、せっかく町費を使うんだから喜んでいただける、そして効果が高いというか、そういうことから考えると、やはりぼちぼち見直しをするんだということはずっと言われておりますけど、どの時点でどう見直しをされたんかもわからんのですが、やっぱり一定の時期に見直しをしてよかった面、悪かった面を総括をしながら、また私ちょっと言いましたけど、今の町長がおっしゃってたストレートに私が感じたんですけど、給食費の無料化ということは今も町費は相当いろんな施設やいろんな面につぎ込んでるわけですけど、一層それを保護者の皆さんの負担を軽減するというふうに私とっとりますから、何かそういう方向へ転換というか、発展というか、した方が教育長のおっしゃるようにとにかく最後の一人までというたらそりゃもう、そりゃ確かに財政面からいえばどんどん少なくなっております。最初600万円予算しとったのが18年度決算では500万円か、今度また少なくなってると思いますけど、銭金でなしに本当にもうとにかくいつまで続くか知らんけど最後の一人になるまでというふうなことはちょっと現実離れがしてるんじゃないかというふうに思いますので、簡単に一言だけ、町長。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) おっしゃることは理解できますが、先ほど教育長の方が申しました10%、平均で10%ですが、現実に今こちらがつかんどる数字は小学校で3.5%ぐらいだろうと、全体で。中学校では3校ございますので、これはざっくり見て10%前後かなあというふうなつかみ方をしておるとこでございます。

            (2番安藤暢昭君「食べてない子」と呼ぶ)

 食べてない子。毎日食べてないという子供がざっくりつかめば小学校が3.5%ぐらいで、中学校は10%前後ということなんで。それで、これ聞くことが誇りでないから余り言わないんです、はっきり言うて。私食べてませんというて手を挙げる子なかなかいないんです。親の人も食べさせてませんとは言わんのです。食べさせとる方向の方が評価が高いですから、人間評価の高い方へ行こう行こうするんです。ですから、本当に学校の方で静かに調べるとそうしたもんが出てきとるというんで。

 それでもう一つは、食べてない子だけ食べなさいというのは、これは非常にその子に対して物すごくプレッシャーかけると思うんで、ひとつオープンに出しておいてその中で指導していく方法しかないんじゃないんかなということで、もう一つは「石の上にも三年」ということがございますので、ひとつ3年間は継続して、継続こそ力という言葉もございますので、そうしたものを逆戻りしないように、ここまで押したもんだからもうちょっ押せというのが私の考え方でございます。

 それから、ほかの使い方というのは、さっきもおっしゃいました、ご質問に答えさせていただきましたように、材料費とかそういうな面でもっと内容的ないいものを出して、さらに安く提供しようという面で補助しておるというふうにご理解いただきたいと思いますので、これも数字をまた示させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(定本一友君) それでは、安藤議員、次の質問に移ってください。



◆2番(安藤暢昭君) 石の上にも三年というふうに言われたので、それは昔のいいことわざなんですが、3年がいいのか2年がいいのか、一定の時期に本当に総括していただいて、あれしたいと思います。

            (町長奥村忠夫君「はい、わかりました」と呼ぶ)

 それでは、この項を終わります。

 続いて、広域ごみ処理センターについてということでご質問したいと思います。

 この広域ごみセンターについては、市町村が行うごみ処理について、ダイオキシン類削減対策リサイクル促進等を踏まえてごみ処理広域化計画の策定する合理化広域計画を策定するように国から出された県に対する通知に基づいて、岡山県で平成10年3月に県下を6ブロックに分け、広域的な施設整備を図る岡山県ごみ処理広域化計画が策定されておりましたが、その後市町村合併の進展により広域ブロックと市町村区域の間に不整合が生じていること、また処理技術が格段に進展をしていることなどから見直しが行われ、新たな広域ブロックがつくられたわけであります。そして、美咲町は津山ブロックに属し、津山市、美作市外2市4町1村で構成され、特に美咲町では旭町がそれまでは高梁ブロックになっておったわけですが、美咲町全体として津山ブロックに編入されたという経過があります。津山ブロックでは津山市が平成18年8月から19年5月にかけて適地選定委員会を設け、公募により適地選定を行い、ことし6月総合ごみ処理センター、いわゆる焼却施設、リサイクル施設、最終処分場の3つの施設を含む処理センターの建設地を津山市の領家地区に決定をしたというふうな経過が私たちも聞いております。そういった経過の中で、もう既にいろいろと広域の関係の市町村が寄られて協議もされておるというふうに聞いておりますが、現時点でこの処理センターの問題について、どのようなところまで内輪で論議が進んでおるのかという点をかいつまんでお知らせをしていただきたいと思います。課長。町長。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 安藤議員の広域ごみ処理センターの今の進捗状況をということでございますが、今現在はご案内のように領家に候補地が決まったと、これは選定委員会をつくられまして立候補制によりましてやられたことでございますが、領家で決定したということで、次なるものは環境評価をせにゃならんということでアセスメントをするわけですが、そうしたものも昨日の津山朝日ですが、ここへあるんですが、既にこの環境評価に着手したということでございますので、アセスメントも始まるということで契約をなされたというふうなことが出ておりますので、私どもはまだそこまでのものは報告をいただいてないんですが、今月また会議がございます。そこでそういうなものも来るんだろうと思いますが、いずれにいたしましても津山市が既にもう70%からのものを持っておるわけですから、処理量の、津山のリードでいきょうるようなことになります。今一番問題になってるのは、美作市と西粟倉の距離が遠いと、この持ち込みの費用をどういうふうにかぶるんならというとこが問題になっておりますが、あとの施設につきましてはとりあえず津山市にお任せするまでやってくれというふうな状態でございます。

 建設費とかあるいは処理費についてはどうするんならということでございますが、建設費については人口割を主としていこうということでございます。それから、処理費については当然処理量によって負担をしていただこうと。じゃ、均等割はどうかということで、均等割というのはいささか矛盾がありゃしないかというのは、ごみの排出量が違うということ、それからもう一つは何といっても近隣市町村が津山へ行って多くの人がお金を落としながらごみも落としょうるんだから、津山が当然負担すべきじゃないかというふうな意見も出ております。そうしたことでございますので、工事費の起債については人口割でいこうと。それで、3年に1度ずつ国勢調査に合わせて見直しをしようというふうに今のところ文書化はされておりませんが、議論の中ではそうした議論は今のとこ進んでおるとこです。

 以上です。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 今、新聞等でも連日報道されておりますが、世界的な温暖化ということで温暖化防止の対策が、これは国を挙げて大きな問題で論議をされております。焼却場についてもできるだけごみのごみ自身の排出を抑制するということと、それから燃えるごみについてもできるだけ分別を強めてリサイクル化に持っていくというふうなことが言われておるわけですが、今の事務局の数字で見ますと平成17年度の関係市町村のごみの総排出量は6万2,191トン、発生量が、そのうち焼却に回ったものが4万6,469トンというふうな数字も出ておりますが、町長もおっしゃったように収入は津山市がごみの量の大部分を占めるわけなんですが、私は特にちょっとお尋ねしたいのは、今まで燃えるごみということで出しておった中にリサイクルに回せる部分、紙類というか、いろんな新聞とか雑誌とかそういうもんでなしに、今まではもう燃えるごみで出してたいろんな書類の要らなくなったもんとか、入れ物、容器類、そういう紙でつくったそういうものを今のこのリサイクルの技術の向上といいますか、そういったものは今はリサイクルに回せるんだというふうなことも聞いております。

 特に、役所なんかでできた書類の要らなくなったものなんかについては、美咲の場合どういうふうにされてるんかちょっとよくわからんけど、そういうものは今はシュレッダー、小さく裁断をして燃やすんでなしにリサイクルに回せるんだというふうなことも聞いておるわけですが、そういった分別を強めることによって今の焼却の数量を頑張れば2割から3割は減らせるんじゃないかというふうな専門家の話もお聞きをしとるわけですが、それと生ごみの肥料とかそういう分に回すとか、いろんなそういうことも含めて相当の数量がリサイクルの方に回って、焼却するごみが減らせると、さらに、というふうなことも聞いておるんで、新しい建設、焼却炉をつくる場合も大体焼却が分量が1割減れば焼却場の建設費が1割コストが下がるというふうなことも聞いておるんで、その辺はどういうふうに考えておられるんでしょうか。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 安藤議員の再質問でございますが、そのあたりにつきましても議論しとります。というのは、まず一番原点は人口減があるだろうと、人口がだんだん減ってくるだろうと。今の計画の日量200トンは本当に必要なのかということも議論の対象にしております。

 あわせてまた、おっしゃいましたように3Rという運動がされてますね、リデュース、リユース、リサイクル、その発生抑制、要するにもうマイバッグを使って抑制していこうとか、あるいは再利用しよう、それからまた再使用しよう。この再使用なんですが、日本人は非常に衛生面を言いますんで、例えばビール瓶なんかでも再利用しょうったんです、もう一度使って、回して使ようったんですが、あれが非常に傷がつくとかあるいは人の使ったものを使うのが云々とかというようなことがあるんですが、ドイツなんかで非常にこれ進んでおるようでございます。日本でも今のペットボトル、あれをもうちょっとかたいものにして、軽くて丈夫なものでペットボトルをリサイクルして、ドイツなんかでは星をつけるんですが、何遍使っとるようなんがわかるように、そうしたことができるんじゃないかというように言われております。

 それで、今200トンにしとるのは日量からいえば大体百六、七十トンでいいんですが、もし災害のときのそうしたものの処理をするのに要るだろうというようなことで20トンぐらいは余分に見ております。果たしてそれが正しいのかというのもせんだって議論の中に出てまいりました。

 それと、先ほどもちょっと岸本議員の質問のときもご答弁させていただいたんですが、うちの方も職員にせんだって面接をしたときに担当課にはごみを何トンまで落とすんならと、リサイクルにどこまで持っていくんならというのも一つ目標に上げというふうなこともしておりますので、本庁自体ももう少しごみを減していこうというふうな運動をやるようにしております。

 それから、紙につきましては、既に中央町の方では早くから森林組合に委託して全部回して、再生紙に製紙会社に持っていって、幾らかお金をもらってそれで集荷費用を出しておりました。役場の書類につきましては、直接今津山の製紙会社へ持っていって、シュレッダーにかけずにそのまま窯にばさっと移してもらうと。うちの職員が行って、機密書類が外へ漏れない、職員がついていって目の前で窯に移してもらうと、それで溶かしてもらうというふうな作業もやりながら、町の書類はそうしたことで中でリサイクルの方に使うというふうなことをやっておりますので、ごみの減量はこれからの大きな課題だろうと思いますので、取り組むという姿勢をとっておりますし、この広域のごみ処理組合の方でもそこのとこは今大きく議論されておるとこでございます。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) もう一点、町長、関連をして、今の西粟倉とかあちらの美作市、奈義町、この運搬の距離が長くなるということで中継所を設けてとかというような話が出とったわけですが、何かその中継所が論議の中でなかなか金額的なあれもあってということで、ちょっとごたごたしてるというようなことも聞いたんです。それはそう大した問題じゃないですか。



○議長(定本一友君) 町長、ご答弁者。



◎町長(奥村忠夫君) その問題につきまして、西粟倉なんかも数量が少ないんで、どうでもいいですけど、美作が非常に多いわけです。まずそういう施設ができるぐらいなら自分とこですると、そんなもんせにゃいかんのだったら。全部施設費から運搬費もプールにしてくれて初めて共同の組合じゃないんかと。自分とこで自己負担でいけ言うんだったらこりゃ脱退してでも自分とこでやると、こんだけぐらいなら。そりゃ今いい機械もできとんで、何じゃったら抜けてもいいでというような強行な意見も美作市の方から出ております。私どもは近いし、余り口出すことでないんで、静観して見守っておるんですが、奈義町なんかは中継基地行くよりこっち来た方がいいだろうと、直に。美作だけが直に入ればやはり2トン車で集荷しないと各家庭に入れんので、10台ぐらいの増車が要る言うんです、車の。それを今の台数で集めといて10トン車で来れば、非常に車の運行費が、人件費が安くなるということでやればストックヤードが要ると言うんですけど、ストックヤード後々自分とこで全部負担するんであれば、維持管理費を、それじゃったらもう抜けるというふうなとこまで美作市さんは強硬な意見出しておられますんで、これはちょっと調整が必要かなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

            (2番安藤暢昭君「はい」と呼ぶ)

 それでは、次の質問に移ってください。



◆2番(安藤暢昭君) それでは最後、3つ目の質問でございます。

 これは後ほど下山議員の方からも同じような質問が出ておりますので、ひとつ不十分であればあとしっかりやっていただきたいというふうに思います。

 町民カレンダーというふうに言ってるんですけど、これはあくまで仮称でございまして、今美咲町では広報紙「広報みさき」で1カ月先の町内のいろんなイベントや行事についてお知らせをするような仕組みでやっておられるわけですが、なかなかこれが、例えば私の身近な地区とか、それからいろんなサークルなんかで年間のいろんな予定を立てるときに町の主要な行事なんかとダブるということがよくあるです。それで、旧柵原町の時代には年間の主な町の行事とかいろんな催しとか、そういう福祉関係の問題も含めて1年分をカレンダーにして各家庭に配布をして、それぞれの地域の人がそういったものを見ながらダブらないように、また自分たちの計画を立てておったというふうなことがあって、今は非常にちょっとそういう点が不便だという意見を聞くわけなんで、合併をした当初はそれぞれ3町がいろいろと別々なあれをやっとったからなかなかそういう点が難しいと思うんですけど、もう3年にもなると大体町の行事というのは固まってきておるんで、何かそういうものを余り金をかけずにできれば非常に町民の皆さんにも喜ばれるし、便利だなというふうに思うんですが、その点どうでしょうか。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 安藤議員の町民カレンダーの作成でございますが、おっしゃいますように合併以前は柵原、中央、旭、それぞれ持っておりました。柵原では教育委員会と保健福祉でつくっておったと、それから中央町の場合は広報担当がやっておったと、それから旭は保健福祉課でやっておったようでございますが、おっしゃいましたようにもうやりたいんです。ところが、イベント等内容がまだ固まり切ってないんです。まだ非常に流動的なというふうな、各課から出してくれというふうなことを言っとんですが、今、広報紙出すのがやっとなんです、まだ固まってないもんがありまして。これを早く固めて、4月、3月のカレンダーを出そうと。うちの役場の年度に合わせたもんでないと出てきませんのです、行事が。4月、3月のカレンダーを出そうというふうに言っとるんですが、なかなか各課でまだ締まってないと、押さえれてないということがございますので、早くこのイベント等を押さえていきながら、あるいは行事を統一していきながら早い時間につくりたいというふうに思っておりますが、それまでは広報でお知らせする、あるいは今度のみさきネットで細やかにお知らせするということで、いましばらくご辛抱いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。

            (2番安藤暢昭君「しばらくというのはどんくらい」と呼ぶ)

 中国で言うと1年ぐらいがしばらくですけど、日本のしばらくでいきますんで。できたら来年の4月にはいきたいんですけれども、今の状態ではちょっとつかみ切れんかな。費用にしたら四、五百万円の費用でおさまると思うんです。ですから、早くやりたい。中の内容にもよるんですが、イベントを見直そうじゃないかとか取りやみょうじゃないかとか、会場、昨日もちょっとごあいさつさせていただいたようにぽっぽまつり一つとってみてもこれをどう扱うのか、それからまた星の里マラソンをどういうふうに扱うのかというようなもんもありますんで、いましばらくちょっと、ですから、できたら4月に出したいんですけど、ちょっと無理かなというふうに思っておりますので、半期で9月にでも追いつけれたら半期カレンダーでも出すぐらいの努力はしてみたいと思いますが、ご了解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) それじゃ、ひとつできるだけ早くお願いしたいと思います。

            (町長奥村忠夫君「わかりました」と呼ぶ)

 それじゃ、以上で終わります。



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして安藤議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を11時40分からといたします。(午前11時23分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きましてこれより会議を再開いたします。(午前11時40分)

 続きまして、一般質問、5番大神議員の質問に移らせていただきます。

 5番大神議員。



◆5番(大神弍之君) それでは、質問書に従って順次質問していきたいと思います。

 第1番目でありますが、高齢者問題について、これで3度目でありますから、私の気持ちの上では町長からイエスの返事がいただけるんではないかというふうには思っとんですが、それほど甘くはないからノーの返事が出るんだろうと思いながら、一応質問をしなければならないことを研究しておりますので、質問させていただきます。

 昨晩、私はみさきネットの情報の欄をクリックしてみたら、美咲町の人口、高齢化率、こういうものまで見ることができたわけで、ああこれは少し便利ななあというふうに思ったところであります。それで見ると、高齢化率は33.29%で、33.3%になろうとしていると。高齢者の数が5,719人と、人口が1万6,860、これが11月30日現在というふうに出ておりますが、いかに高齢者の比率が高くなっておるかということであります。この美咲町の中にも少子・高齢化の町と言われているように高齢者が非常にたくさん住んでいらっしゃるわけであります。その高齢者の置かれている状況であります。

 これはもう既に皆さん方も、町長も含めて前期高齢者でありますので実態はよくおわかりだと思いますが、高齢者はこの小泉、安倍内閣の6年間の間に所得税、住民税が増税をされております。また、国保料、介護保険料の値上げがされております。また、医療や介護の窓口負担の引き上げなども行われております。相次ぐ負担増に悲鳴を上げてきております。さらに、今度は来年度から後期高齢者医療制度で75歳以上の高齢者の生きる権利を奪おうとしています。この中でも、特に虚弱高齢者に残された道は、うば捨て山に行かなければならないのではないかと言われるほど厳しい状況だと思います。そういった中で、先ほどの食育の問題でも町長、教育長が答弁されておりますように、朝食を一人でも食べてこない子供のために乳製品の補食は続けたい。私はこの気持ちそのものは私は尊重していきたいと思いますが、そういう気持ちを高齢者の方にも、特に虚弱高齢者の方に目を向けていただきたい、このように思うところであります。

 きのう、きょうと私いろんな新聞見るんですが、赤旗という新聞、我が党が発行しとる新聞ですけど、きのうときょうと連載しておるのを見て、私はなるほどなと思ったんですが、小さな町の異議申し立てということで、岩手県の沢内村といえば老人医療無料化制度を全国に先駆けて実施した町であり、そうしてまた乳幼児医療費を無料化するということも先進的にやられた、お年寄りと子供さんを大切にするという点ではすばらしい実績を残している。しかし、そのことが1969年に東京都と秋田県が老人医療費の無料化に踏み切ったというふうに厚生労働白書に書いてあって、沢内村のことは書かれてないということで異議を申し立てたと。舛添厚生労働大臣の方からはそのように訂正をしますと、こういう返事をいただいたという記事が出ております。現在のところ、沢内村は隣の町と合併して7,400人ぐらいの町になっておりますが、老人医療の無料化は有料化になっております。ただし、65歳以上の自己負担の上限は外来が月1,500円、入院が月5,000円を限度額として住民税非課税世帯には自己負担なしということを続けているというふうに報じております。この老人医療の無料化と乳幼児の無料化を目指した当時の村長のことを及川和男さんという方が書かれた「村長にありき」という著書の中にお年寄りを大切にしないのは民主主義ではない、このように書いておられるわけであります。

 こういう記事を見て、私は私も高齢になっておりますから大事にしてほしいという気持ちは一つも思っておりませんけれども、やはり高齢者を見たときにおじいちゃん邪魔になるからあっち行け、こういう言葉を時には小さい子供から聞いたことがあります。何を子供は言っとんだろうか、この親のしつけはどうなっとんだろうかというふうに腹立たしく思った経験もあります。学校教育の中でもやはりお年寄りを大切にする、お年寄りから学べるものはしっかり学んでおこうと、こういう教育も必要だと思うわけであります。これぐらい高齢者というのは知恵袋だと私は常に言っておるんですが、私たちの集会の中でも、子供さんの寄り集まりの中でも、高齢者の寄り集まりの中でも、どんなところでも私はやはり高齢者を大切に、そして高齢者から学べるものは学んでいこう、こういうことを呼びかけている一人でもあります。

 それにもかかわらず、小泉、安倍内閣は高齢者にこれほどまで、生きる権利まで取ってしまうような仕打ちをしている。これは国会でやらなければならない問題でありますが、この痛みに苦しんでいる美咲町の高齢者もいらっしゃるということをやはりしっかりと受けとめなければならないと私は思ってきょうの質問を、3度目の質問でありますが、特に虚弱な高齢者、所得、年金の少ない人、もう70、80に届きそうな方で、元気老人にはもう時遅しと言われるお年寄り、こういう方たちに対して温かい手を差し伸べてあげてほしいというのが私の願いであります。

 私は私の役職から、町内の私がいつもうろうろしている地域のお年寄り、子供を持っている親御さんからもいろんな相談がありますが、特に私が胸を痛めるのは高齢者、虚弱な高齢者の相談事であります。どこへこの問題を投げかけていったら解決してくれるのか。このことで悩む件数は年に数件あります。今もそういう問題を抱えながらどうしようかな、私でできることならお手伝いをしようということで、困ったときにはうちに来てくれと、大抵家内がおりますから私には伝わるということでお話をしておりますが、私も知恵袋は持っておりませんから突き当たることもたびたびであります。そういう点で、せんだっての議会では高齢者一人一人の実態調査をしてほしいということをお願いをしたところであります。そういうことで、私は特に高齢者、虚弱な高齢者について温かい手を差し伸べてほしいということであります。

 少し合併前にさかのぼって大変失礼なんですが、柵原町時代に町独自でやっていたサービスがたくさんあります。それがもうほとんど切られてしまっているという状況でありますので、私は非常に寂しく思っています。大したお金ではありません。該当者も少ないと思うんです。例えばホームヘルプサービス、介護保険かからない自立者であっても家事援助の必要なお年寄りというのはいらっしゃると思います。こういう方たちについては、町独自のヘルプサービスを実施していました。無料でありません。1時間260円いただく。介護保険料の自己負担と同じだけはいただきますということにしておりました。デイサービス事業についても、自立支援者まで利用できるように月1回実施をしておりました。これも1回1,000円の負担金はいただいておったけれども、実施をしておりました。また、ショートステイについては認定を受けていながら施設に入ることができない、そういうお年寄りのためにショートステイを町独自でも実施をしておったと思うわけであります。また、移送サービス、家から病院に行くときに車いすで、あるいはストレッチャーで行かなければならない、そういう高齢者のために移送サービスも町独自でやり、そして社会福祉協議会に委託をし、一定の料金はいただいておりましたが、今のような介護タクシーのような料金ではなく、低額な料金で移送サービスができておったと思うんです。また、介護用のおむつ支給も所得制限なしに1カ月1万円程度の支給もしておりました。

 その他、上げれば数限りない本当に困っていらっしゃる高齢な弱者、お金はそんなに何千万円もかかってはいません。恐らく数百万円、トータルをしたことはちょっとないんでわかりませんけれども、数百万円でできていたものではないかと思われます。そういう本当に生きる権利は憲法25条で保障されているけれども、生きる手だてを尽くしてもらえてないのが今の国の施策ではないかと思うんです。そういう中で、我が美咲町に住んでいらっしゃる該当されるお年寄りに対して少しでも町費を使ってでも救済をしてあげるという、中身についてはどれをどうというふうに私は申し上げることはいたしませんけれども、そういう気持ちが今後の行政の中に反映していただけるんだろうかどうかということについて、町長にお尋ねをしてみたいと思うところであります。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 5番大神議員の弱者高齢者に温かい手をということで、いろいろ具体的な内容のご質問をいただいたわけでございますが、結論から申し上げますと私どもも行政として福祉の部分、できることは力いっぱいやっていきたいというのが結論でございます。ただ、財政の問題とかあるいは実質的な、物理的な問題等でできないことは少し時間がかかるかと思いますが、やれることについてはもうおっしゃるようにやっていきたいというのが結論でございます。

 少し私の方からもお伝えもさせていただきたいと思いますが、まずもってこの質問の内容がすべてではなかったと思うんですが、サービスは高く負担は軽くということが合併の条件だというふうなこともおっしゃっておりますし、それから柵原地区の高齢者サービスがあれもこれも切られてしまいましたというようなことがあるんで、それに対して私も多少ご説明をというふうに心しとったんですが、そこは避けていただけましたんで、ご理解いただいたものというふうに思っておるとこでございますが、結局はこの問題については合併協議会で各町のすべてのもんを出し合っております。で、切ったものはないと思います。どこかに合わせておるので、その辺につきましてさっき大神議員がおっしゃいました具体的にこれがこうだということはちょっと私も全部把握してないんでわかりませんが、おむつサービスとかいろんな面についても調整はしておりますので、サービスを落としたとこはないと思います。

 それからもう一つ、子供に対して非常に温かく少子化対策をやっておるんだから、お年寄りにもということにつきましても十分理解できます。ただ、私は誤解されちゃいかんのですが、このあたりをしっかりつかんでほしいのは、私自身もそういう考え方でおるということをご理解いただきたいんですが、ことわざに「子供しかるな来た道だからと、年寄り粗末にするな行く道だからと、来た道行く道必ず通る道、通り直しのできない道」ということわざがございます。子供の場合はこれから通る道でございます。ですから、子供は将来に向けて平等な私は可能性を持っておると思います。お年寄りの場合は、ここのとこちょっと誤解をされちゃいかんのですが、お年寄りは既に通ってこられた道です。それだけに私はいろいろなその人その人によって努力が足らなかった人、あるいは不幸にしてそうなった人、条件がいろいろ私は違おうと思います。そのものを一律に網にかけて救済をするということが果たして平等であろうかというふうなものが、私は多少国の方も働いておるんじゃなかろうかなあというふうに思います。

 結果からいけば、生活に困っておる、生活に困窮しておるとかあるいは障害をお持ちだとかというふうなこと、結果としては一緒であるけども、その生活がそういう状態になった原因が自己の責任、自己の努力不足によってなったものと、今豊かな生活をされてる人が若い時分から一生懸命身を削り蓄積して豊かさを持っておられる人と、その差というものは私は本人にも幾分か、幾ばくかの私は責任があるんじゃなかろうかなと。その辺も私は国の方としては考慮の材料に入っとんじゃねえか。じゃ、結果的には一緒なんです、ですからその部分を救うこと、救うなと私は言うんじゃありません。しかしながら、努力の目標が皆さんどっちみち行くとこは一緒なんだったら努力せんでもいいんじゃないんかというふうな考え方を発生させないようにはしていかにゃあならんだろう。

 だから、そのためには先ほどからもご答弁させていただいとるように、お互いにつくる健康づくりなんかには同じように参加していただき、同じようにそのサービスを提供して学んでいただく。このことは必要じゃと思いますが、じゃあ直接経済的援助をすることが公平さがあるかということについちゃ、多少の私は疑問があるんじゃなかろうかなということでございます。しかしながら、結果的にはそうして生活が苦しかったり、いろんな面があれば救えるとこは町として救っていく、公共料金の見直しあるいは公共料金のサービス、そうしたものができるとこまではやっていかにゃあいかんと思います。多少最近も言われております生活保護家庭と年金の差が逆転しておるから生保をちょっと、生活保護の方を落とすんだということでございますが、政府もこれは見送ったようでございます。これらになっても、やはりその中には1種と2種とございますように、ご存じのようにありますので、やはり水道料金とかあるいは家賃とか、電気代とか、そうしたものを政府の中にゃ換算されとるわけですから、そうしたものを私はきちっと納めていただく。このことは町としてもしっかりやっていかにゃいかんことだろうというふうに思っております。

 ですから、めり張りをつけてやること、そして緩めること、お助けできること、そこら辺のめり張りをつけながら私はしっかりと見詰めて、本当にお年寄りが安心して住まえる、住める、そうしたまちづくりにしたいと思いますが、美咲町行きゃ年寄りは安気なけえ、みんなあっこへ住所を持っていこうやというふうなことじゃ、これちょっと目的が違っておるので、今回も、これ余分な話になるんですが、介護保険料がいろいろあります。岡山県ではただ一つの町だけ、西粟倉だけが特別料金で6年間は保険料が安うございます、ほかの町村より。だったら、みんなお年寄りの人には75歳以上の人はみんな西粟倉へ籍を持っていかせてもろうたら保険料が安いんじゃねんかというような話も出とるようなことで、それじゃあちょっと私は矛盾すると思いますので、やはりその人その人が努力をしていただきながら、さらにどうしても不幸にしてなかなかそれが恵まれない人には町から、町の方の福祉としてできることは財政的にゆとりがあれば当然手だてをしていくという方向で考えていきたいということをお伝え申し上げてご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) 理解をしていただけるというご答弁なのでいいわけですが、具体的にそのお金をばらまくとかということでなくして、本当に困っている方、こういう方に対してこの人の要求は何なのかということが数が少なくてもやっぱりやってあげると、そうお金が要ることじゃないと思うんです。そういうことをお願いしたいと思うんですが、ただ、努力をしてないということ、それもあると思うんですが、例えば厚生年金とか共済年金の人の暮らしと、国民年金の暮らしの人と、また国民年金でもなかなか国民年金を払うことができなくて期間が短い人、そういう人はもう4万円以下、場合によっては年金0の方もいらっしゃるわけです。これは本人の努力が足らなんだといやそりゃそうかもしれんけれども、制度としてはやっぱり国民年金と厚生年金、共済年金とは違うわけですから、例えて私ごとで申しわけないんですが、私の母親はことし99歳になっておりますが、私の年金と同じ年金なんです。その同じ年ごろの人の国民年金の方というと、もう7万円ももらってる人はいないです。3万円か4万円。これはやっぱり私の母親の努力ということよりも制度そのものがこういう格差をつくっているんではないかと私は思うわけで、そういう点で努力はしても差ができていると。都市と農村でも同じように努力しても東京都には税金がぎょうっとがばっと入るけど、美咲町には税金入らないという、同じ努力しても制度によってはこういうことになるわけで、その点は理解をしていらっしゃると思うんですが、そういう実態の中での苦しみがあるということもひとつお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 再度申し上げておきたいと思いますが、その努力を差が出るんじゃからしょうがないぞという発言を町長がしたと。そういう答弁したということだけをとらえないようにひとつ、そこだけを文章にしないようにひとつお願いいたしますんで、ご理解いただきたいと思います。そうしたことも考慮されるものじゃなかろうかというとこが含まれとるんではあるまいかというふうな表現でございます。私がそうすると言うたんで、そこだけつかまえんようにひとつ文章にするときによろしくお願いしたいと思います。

            (5番大神弍之君「そこだけ文章にしょうか」と呼ぶ)

 それから、おっしゃいますように地域格差ございます。それから、努力しても報われない、あります。それ自分が一番よく体験しとります。こんだけ努力しとる、もうちょっと報われてもええ思う。自分で体験しとりますので一番よくわかるんですが、そうしたことで私言っております。今おっしゃったように年金の問題、それからこれはそこまで踏み込んだら私は地方行政としてどうか、首長としてどうかと思いますが、今議論されるとおり保険と年金の一本化の問題です、これ。これは少し見直すべきだろうという気持ちがしてます。実際に今柵原地区と中央地区と旭地区、年金を国民年金とか年金を見ますとやはり柵原一番高いです。というのは同和鉱業さんというものがあって早くからその年金があった、非常に高い金額かけていらっしゃると、職業柄というか、職種でなるって今非常に多いです。その点、中央、そしてまた旭地区でも一部の地区ではもう年金だけで一本やる。

 私最近はちょっと雑談の中でも言うんですけど、地域格差といいますが町民の中で格差が生まれとるというんです。役場へ夫婦勤めとるひとは退職金もろうて年金も倍なんです、隣の家と。多少ありがたみを出してくれてボランティアやってくれたり、町民に頭下げりゃえんですけど、それができてねんじゃねんかとこういう、ようくこの職員には言うんです。しかも町が小まかったから中で結婚しとるから夫婦とも職員で、ちょうど団塊の世代じゃけ今退職年齢になっとりますんで、その方との所得格差というのはひどい格差が出てきとるわけで、さらに今後の年金なんかでも格差出る。じゃ、どっちが努力してどっちがえらい目しとるというのは、私は申し上げません。けれども、じゃから必ずしも努力すれば報われるんでないということも実感として感じております。

 ですから、十分わかってますんで、先ほども申し上げましたように改善できるとこはやっていくと。我々の中で多少の金額でできることはもう取り組んでいくということはお約束申し上げまして、その部分を活字にしていただきますようよろしくお願い申し上げまして、ご答弁にかえさせていただきます。



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) その点は実施されてから活字にしたいと思います。

            (町長奥村忠夫君「はい、わかりました」と呼ぶ)

 次の問題であります。

 これはベトナムの国際交流の問題であります。これを言うと町長激高されるんではないかと思いながら質問させてもらいます。

 私は国際交流、これは全協のとき、町長いらっしゃらないときに私が少し私の意見として述べたことがあるんですが、国際交流というものはこれは必要だということは私も重々思っております。特に、これからの若い世代の子供たちは美咲町が世界に羽ばたくほどにはならないとは思うんですが、子供たちはやはり世界にどこの町の子供さんも世界に羽ばたかなければならない、そういう時代だというふうに私は思ってます。2カ国や3カ国の言葉が話せる子供、こういうことは必要だと私は思います。そういう点で、国際交流というのはこれからの時代ではぜひ必要なことだと私は思っております。

 それからもう一つ、ベトナムという国についてでありますが、この国がいいとか悪いとかというような、そんなことが言えるような私は見識を持っておりませんので、ベトナムという国を選ばれたことについて私はとやかくは言いたくはないと思うんです。そこで、私はここに書いてある国際交流についての質問で、どうして世界には181国連加盟ある、そういう国の中から1つの国、ベトナムという国を選ばれたのか。そして、ベトナムの中にもいろんな市がたくさんあると思いますが、ミトー市という市を選ばれたのかと。そして、一番大事なのは目的だと思うんです。どういう目的で国際交流としてベトナムのミトー市を選ばれたんだろうかなということが2つ目であります。

 それから3つ目は、最近になってミトー市から返事が来ないので、今度はベンチェ市に行くというふうに言われておるんですが、これも少し軽々しく相手を変え過ぎているんではないかと。せんだっての全員協議会では町長はミトー市との関係は断ち切ってはいないと言うけれども、断ち切っていないならばそのミトー市に対して積極的にアプローチをしていくべきではないかと思うんですが、そこら辺がすぐ変えられると。

 それから、全議員の視察研修を要請されているわけでありますが、なぜ全議員が行かなければならないのか。これは質問書を書きながら町長の答弁が頭の中に浮かんでおるわけでありますけれども、これは私がちょうどベトナムへ議会の代表の皆さん方が行って、返ってきた報告書が議会報告と広報に両方に載せられておったすぐの地区の役員会の中に私も呼ばれて、ベトナムの話が話題になりました。何をしに行くんならと。国際交流はそりゃ必要だけども、何を目的で行くんかとか、私がここに質問してる中身は私の地区の役員会で出された質問がほとんどです。そして、そこの場所で私は約束をしました。これだけ合併してからいろいろ柵原地域についてはいろんなサービスの低下につながってきている、そういう状況の中で私が地元の代表として議会に送り出していただいて、皆さんの気持ちを逆なでするようなことが起こった場合には私は研修には参加いたしません。そのことはお約束をするということで約束をしておるところであります。そういう点で、私は国際交流そのものについて否定をするものではないけれども、今回の視察研修について少し疑義を持っておりますので、ここら辺について簡潔にご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 5番大神議員の国際交流についてのご質問をいただいたわけですが、簡潔にということですが簡潔にできないかもしれないんで、お許しいただきたいと思います。理解をしていただくためにちょっと時間をかけさせていただきたいと思います。

            (5番大神弍之君「理解ができんのや」と呼ぶ)

 まずもって私の方から、町長が怒るじゃろう、逆襲してやるだろうと言うんですけど、逆襲はしゃあしませんけど、ちょっとご質問させていただきたいんですけど、全員の視察を要請さりょんのなぜか言うけど、なぜ行けないんかということも私ちょっと疑問に感じるんです。

 それから、国際交流は理解できとるとおっしゃりながら、できてないようなご質問をいただくことについてちょっと答弁がしにくいんですが、私いつも大神議員のときにおっしゃるんですが、某ある大臣がおっしゃったようにスカートの裾を踏んで背中を押すやつはなかなか答弁がしにくいということをいつも申し上げるんですが、そういうふうに私受けとめれるとこがございますんで、もし失言がございましたらお許しいただきたいと思いますが、そうしたことで。

 まずもって、なぜ国際交流かということでございます。これはもうおっしゃるとおりで21世紀を担う者、あるいはこれだけグローバルな世界の中で……

            (5番大神弍之君「国際交流はええ言うとる」と呼ぶ)

 ですから、そういうなとこから出発していくわけです……。

 その中で、ベトナムについてはいろいろな国があります。私いつも申し上げとりますように、目的によって国もまた違うだろうということもあります。語学を勉強するんであれば世界の通用語といえば英語だと、だから英字国がいいだろうと。しかしながら、経済面とか、あるいは人的交流とか、あるいは技術交流とかということになれば1つはベトナムじゃないかというふうに言っとります。その中で、特に経済面においては最近中国ではない、フィリピンではないんだと、台湾ではないんだと、インドじゃないんだと、これからの発展する国はVISTAだというふうに言われております。Vのベトナム共和国、せんだって申し上げましたが、Iのインドネシア、Sの南アフリカ共和国、Tのトルコ共和国、Aのアルゼンチンということで、VISTAという言葉が今よく使われております。そうした意味で、この中から5カ国の中から選ぶとしたらベトナムじゃないかなあ。ベトナムの人間性、国民性、ご承知のように共産圏であり社会主義の国でありながら、アメリカとのあの長い戦いの中で戦争が終われば復興に一生懸命汗かこうという国民の気持ち、そしてそうありながらアメリカを憎むんでなくって、とりあえずこれからみずからの力で立ち上がっていこうというあの勤勉努力の姿、そうしたものを見たときに私は交流する意味があるんじゃないかというふうに理解しておるとこでございます。

 それから、なぜその中でも、よくたくさんある地区の中でミトー市を選んだんかということでございますが、これおっしゃいますようにいろいろあります。まず国を選択するとしたならば、たくさんある国の中でベトナムじゃないか。ベトナムの中でそれじゃどこがいいんかということになりますと、私どもは十分わからないということでお世話になったのが何度も申し上げておりますように各県がお金を出してつくっております財団法人の自治体国際化協会ということでCLAIRという、通常言っておりますが、外国人の英語の先生をお世話していただいたり、こういうふうな交流をするときに世話をしていただくとこがございます。この自治体国際化協会というCLAIRを通して紹介をいただいた。あるいはまた、日本の総務省の方からも紹介をしていただいたら、今ベトナムであればハノイとかいろいろあるけれどもミトー市がいいんじゃないかというふうなことでミトー市に行かせていただきました。それから、岡山県の国際交流の課の方にも照会しましたらミトー市がいいんじゃないかというふうなことでやらせていただいたんですが、いかんせん向こうが町が大きゅうございます。10倍からの人口を持っておる町なんで、少し向こうが物足らんのじゃないんかというふうな情報が最近出てまいりました。であるならば、我々と喜んで交際していただけるとこはないだろうかということで今度は岡山県のベトナム交流協会の方を通してご相談申し上げましたところが、今度はベンチェ市ということで紹介をいただいております。これは決してミトー市を捨てたわけでなくって、ミトー市ともできればやればいいんですが、向こうからの返事が、2度、3度こちらから出しておりますけれども、返事が返ってこない。真相はやはりちょっと相手が小まいというふうに理解されとんじゃないんかなと。

 それからもう一つは、なかなかベトナムも今復興一生懸命なんだし、各地区地区が外国の呼び込みを非常に本気でやっておると。特に、日本という国を聞いただけでその日本の響き、豊かな国だというふうなものがあるんで、日本との交流は非常にしたがっておると。その大きな目的はなかなかしたたかでありまして、経済的な援助をしてもらおうというふうなことがあるんで、それが見え見えじゃったらだめだというふうなことで、いろいろ今回は岡山県の国際交流協会を通じて調べてもらったところ、そうした点も非常に理解してもらっとるので、今度出ておるベンチェ市とのつき合いをしたどうかというふうなことでご紹介いただいとるとこでございます。

 いずれにいたしましても、明後日この岡山の方から来ていただいて、詳しく状況等についてはまた議会の皆さんにご説明をしていただくというふうなことにしておりますので、交流の目的は人的交流、そして経済交流、あるいは今後の人的交流の中で技術習得者をお預かりする、あるいはこっちから派遣するということですが、そうしたもので人的な交流をやっていきたいというふうなものでございます。それで、経済交流等につきましては、いわゆる門戸をつくってステップをこしらえておったら後は町民の皆さん、各種企業の皆さん方がそこを通じて向こうとの交流をしていただけるような仕組みをつくっていこうというふうに思っております。最後まで我々が橋渡しするんじゃなくって、門戸をつくっていって入り口をつくろうというふうな考えでおりますので、そうしたことでぜひとも持っていきたいというふうに思っております。

 それから、子供につきましては、いろいろなやはり広い見地から物を見させる、そうしたものが大事じゃないかなあというふうに思っております。先ほど申し上げましたように、これから育っていく子供、そうした者になぜ今国際交流ならということですから、何かと何かとかえことするというものじゃ私はないだろうというふうに思っておりますので、やりながらこっちもしっかりやっていく必要があるんじゃないんかなというふうに思っております。

 岡山県12市町村ある中で合併しない町が8つあります。この町は以前からの交流先を持っとられますし、合併したとこは古いとこは持っとるとこはそのまま交流続けておられますが、たまたま私たちの3つの町はどこともこういう相手先を持っておりませんでしたので、改めて探していこうと。旭さんはAMDAの方で広く援助はしておられますけど交流は持っておられないということがありますんで、改めてこうしたもの。再度申し上げますけど、英字国でないということは子供の語学の面では多少不利かなあというふうには思いますが、今の経済交流の中ではベトナムへ出張所を持つとか営業所を持つとか工場を持つとかということがたくさんありますので、将来就職先でそうしたことが生きる場所があるんじゃないかというふうには考えておるとこでございます。

 以上です。

            (5番大神弍之君「全議員、全議員に要請した理由」と呼ぶ)

 済いません、漏れとったようでございます。

 全議員に要請したのは、私なぜ全議員さんが行かれないんでしょうかという……。

 質問させていただきたいぐらいです。

 とにかく行政の中ではもう私が今さら申し上げるまでもなく、執行部と議会、車の両輪だというふうに言われております。少なくとも1万6千数百人の代弁者として選び抜かれた16名の皆さん、今15名ですが、の皆さん方がこれから大切な子供たちを行かせる先、町民を行かせる先、これから友好を続けていこうかという先をやはり皆さんの目で、皆さんの肌で感じていただいて、おい町長これならええぞ、やれと言うていただく必要もあるし、またそこまで皆さん方が自信を持って町民にお話しできることも必要だと思います。そうした意味で、やはり行ってみていただいて、それでないと先ほどおっしゃったように地元の会合の中で言われてもわしゃ行ったことがないけんわからんのじゃ、そりゃそうじゃのうというふうなことでなくて、いやそうじゃないぞと、こういう点が違うぞということを責任持って、自信持って言うていただくためには皆さん方もやはりしっかり調査していただくし、また何か事故のないように調べていただくことが皆さんの私は任務でもあるというふうにも思っております。

 あわせて、また1カ所だけに絞るんでなくて、行ってみたけど町長あれミトー市というのは悪いぞと、ベンチェ市の方がええぞというふうなことになれば、これからまた場所は変えていってもいいわけですし、これはあくまでも今調査段階だということでございまして、調査に皆さん方も執行部と議会が一緒に調査していただくということは非常に皆さん方にも責任があるというふうに思いますし、任務もそこにあると思いますので、全員で調査していただく。そうじゃなくて、議会の皆さんが代表者に任せとんじゃから何も文句は言わんから一任するということになりゃ、私ども執行部がそこまで立ち入るもんじゃございませんので、ここから先は議長さんが調整される問題でございますが、私としたらどなたにどうでなくて全員の人に行っていただいて、地域の会合等でも自信持って説明できる状態にしていただきたいというのが私の思いでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) ベトナムの問題については、私と町長とはちょっとこうなりょんで、交わるのはいつだろうかなと思うんですが、ちょっと……。

 少し時間が必要だと思います。

 次に移りたいと思うんですが、時間があと8分であと2問質問するんですが、柵原中学校と柵原西小学校の体育館へ常設の舞台を設置をしてほしい、これは柵原町時代にも私が学校現場からいろいろ聞いた中で提案をしたことがあるわけですが、できておりません。せんだっても教育長と話が出て、建設したときになぜ常設舞台になってないのかというご質問があったんで、私はその当時は移動式の舞台というのがはやる、ですから設計屋さんに出せばそういうものが出てきて、これは広く体育館が使えるんで非常に便利がいいですよといってはやった時代だったと思うんで。それから、屋根は金魚やコイが飼えるような屋根で雨漏りがする。そういう屋根がはやった時代でありまして、当時のはやりでこういう建設をしてしまっているということをご理解の上で、こういうことが今後の美咲町の教育行政の中、また財政状況を見ながらやれるのかやれないのか、そういう点についてまず質問だけしときます。いろいろと答弁はよろしいです。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 5番大神議員の柵中と柵西、体育館の固定舞台をということでございますけれど、まず柵原中学校の舞台の設置、現在の体育館が53年でございますので、しかも面積が1,089平米ございます。舞台はもうご質問のとおり仮設舞台で稼働しております。いろいろこれに当たりまして調べてみますと、旧柵原町時代の平成10年ごろに増築についての検討がなされているようでございますけれど、その辺の詳細につきましては私の方で十分つかみ切っておりません。そこで、仮設舞台で対応するということに決まったというように聞いております。その辺の事情につきまして、福井副町長さんが非常によくご存じのようでございます。少し……

            (5番大神弍之君「もう経緯はよろしい」と呼ぶ)

 もうよろしいですか。

            (5番大神弍之君「よろしいです。私も知ってます」と呼ぶ)

 で、結論から申しまして、当時の事情からは変化ございませんので、増築は当時できなかったことが急にこれからできるかと言われますとなかなか難しいんじゃないかなと、困難をきわめると思いますけれど、研究はさせていただきます。

 それから、柵原西小学校の件ですが、これは体育館が昭和57年に建設されております。848平米の面積持っとりますが、屋内にやはり仮設舞台がございます。これは柵原中学校よりさらに難しくて、建物を外に広げるような面積もございません。それから、中に設置しますと非常に狭くなりまして、子供たちの活動に危険でもあります。こちらも研究はしてみますけれど、予想されるのは非常に難しいと、困難であるというように今考えております。ご了解願いたいと思います。



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) なかなか難しいというご答弁ですが、研究してみてよかったらやっていただきたい。

 最後に、これは特に久米南町で問題になっておる、住民の間で問題になっとる選挙設備制作センターという会社が旧柵原町の帝国製線の跡に町の補助金をいただいて設置をされておったんですが、もう補助金をもらうとすぐさまいなくなったということですが、その実態について答弁ができる時間がもとあと3分しかないので、文書で何だった、3分で……。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 柵原にありますところの選挙設備センターという会社でございますが、これは平成18年1月31日にここへ来たということで申請がございまして、私どもの中に誘致企業に補助をするということで美咲町企業誘致条例というものがございます。その中で固定資産税分を免除しようという、一定の期間免除しようというものでございます。その3年間の免除をするということで、それにのっとって申請されたんですが、たまたまご承知のようにこれはその設備そのものが帝国製線というよその会社のもの、借地でございました。それゆえに固定資産税免除できないんで固定資産税分を含んだものを家賃を向こうに払っておられるんで、それに見合うものを補助しようということで、1年間だけ249万7,600円というものを支出しておりますが、これは片一方自分のもんでなかったもんですから、帝国製線さんに課税してこんだけのものをいただいております。いただいたものを家賃に含めて払っとるということで、1年だけ単年だけこんだけの金額をこの会社に補助したと。2年目につきましては、倒産されたんかなんか申請も出なかったということで出ておりません。そして、それが実態でございます。また詳しくは時間がございませんので申し上げませんが、またご説明申し上げます。

 以上です。よろしいでしょうか。

            (5番大神弍之君「いいです、いいです」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) やっぱりこれは町の条例を変更してまで設置を許可しとるわけですから、これはやっぱり補助金をもらうのが目的であっこへ来て、で補助金もらったら姿を隠すと。この内訳についても私もある程度は調査をしておりますが、不可解な企業であるというふうに私は思います。そういう点で今後全員協議会等でも明らかにしていただきたいなというふうに思います。

 以上であります。終わります。



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして大神議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を1時半といたします。(午後0時30分)



○議長(定本一友君) 休憩前に引き続きましてこれより会議を再開いたします。(午後1時30分)

 一般質問を続行いたします。

 それでは、7番松島議員の教育行政についての質問から移らせていただきます。

 7番松島議員。



◆7番(松島啓君) 7番松島です。

 あとことしも20日となりました。本日12月12日は漢字の日だそうです。ことし1年のイメージした漢字一文字を日本漢字能力検定協会、公募の方しまして、京都の清水寺で発表されるそうであります。昨年が「命」、一昨年が「愛」、これ1995年から毎年行われてるそうであります。昨年が午後2時ごろ何か発表があったそうで、後ほど最上議員さんぐらいから発表していただけるんじゃないかと思っております。

 また、本日、教育行政と題は大げさに書いてありますが、特に教育長さん質問させていただくということで、たしか教育長もきょうがお誕生日じゃないかと、おめでとうございます。よろしくお願いしたいと思います。

 通告させていただいとります教育行政についてということで、まず平成20年度、来年度予算編成に当たり教育関連の予算配分、方針ということでどのように考えておられるかということで、これは予算要求等が今月いっぱいまであるんじゃないかと思います。それからの協議とそれによってということもあると思いますが、考え方というか、その辺をお願いしたいと思います。もう教育は社会経済を成長させるもとになるものでございますので、できる限り要求要望に関して予算づけ、予算執行お願いしたい。また、特に教育県岡山でもございますし、教育の町美咲町ということでもありますし、また少子化対策という意味でも特に教育というのが重要になってきます。お子さんをお持ちの方で移住等される場合、特に一番考えるのがやはり教育、特に学校教育、今現在の学校の状態とか、そういったのはやっぱり皆さん調べられていろんな方に聞かれて判断されてるというのもお聞きしとりますんで、その辺も要望ということも兼ねましてよろしくお願いしたいということであります。

 また、2番目としまして、美咲町の学校教育の課題は何かという質問でございますけど、美咲町の中でも大変広いわけで、また地域性であるとか、いろいろと違います。また、それぞれ取り組み等も違っておられるんじゃないかと思います。私、先日、郡のPTAの講習会、柵原の方でありまして、講演の後また柵原東小学校、PTA活動の方の発表というか、そういった取り組みの方も発表されておりましたけど、同じ町内でもやはりいろいろまた違った取り組みもされてるということで、また勉強の方にもなりました。学校ごとでいろいろ問題点等もあると思いますが、総体的な問題点、そういったのもお答えいただければと思います。

 また、3番目ということで、食育推進において各学校の取り組みと成果はということで質問の方させていただきますけど、これは午前中町長の答弁の方にもありました学校給食法も大幅な改正が今度あるということで、今までの栄養改善、そういったものから食育の方に転換する方針を固めたというような発表もございました。特に、子供の食生活の乱れというのが指摘もされ、一昨年には食育基本法、また昨年10月、それに伴って食育推進基本計画というのも策定もされ、食育を推進するさまざまな取り組みというのも本格化しつつあるんではないかと思います。本町の方でも午前中安藤議員の方からも質問もありましたが、昨年から行われております各小・中学校における乳製品での朝食の補食事業から始まり、学校、家庭、地域へと連携をとりながら食育の取り組みというのを行っているところではないかと思います。そういった意味で、特に子供に対する食育というのはもうまず家庭であるのは間違いございませんが、行政でできること、また学校でできること、取り組みの方もあるかと思います。今、町内各学校でそういった食育推進の取り組み行っておると思います。その内容と成果はどうかということで伺いたいと思います。

 それと、最後です。4番目ということで、全国学力・学習状況調査、一般的にいう全国学力テスト、この分析結果と今後の取り組みはという質問でございます。先日12月4日、大々的に報道もされました、OECD、経済協力開発機構が昨年57カ国地域の15歳約40万人を対象にした生徒の学習到達度調査、PISAでピザと読むそうですが、その結果の方も公表されまして、特に日本の高校生は6年前2000年の結果からいきますと数学の応用力、数学的リテラシー、これが2000年は世界ナンバーワン、2003年が6位、2006年、今回が10位。また、化学的応用力、2000年が2位、2003年も2位、2006年が6位。読解力に及んでは8位、14位、15位と、3分野すべて順位の方が下がってきているということで、特に言われているのが理数離れ、科学への関心が世界で最下位ではないかというふうに言われてるそうであります。この調査は読み書き計算というような基礎問題は全く出さずに、知識や教養を使って何ができるかという、試すような、応用力を試す問題が主であるということであります。まさに考える力というのが試される調査であり、現在の日本の問題点というのが明らかになったわけであります。

 特に、この調査で現在も世界トップを維持しております北欧のフィンランド、今特に熱い視線というのが注がれて、日本の教育界でもフィンランド化現象が進んでいるそうでありますが、そのフィンランドでは勉強するという言葉のかわりに読むという言葉をよく使うということで、テスト前だから日本ですと勉強しなくちゃいけないというふうな言葉が、フィンランドではテスト前だから読まなければいけないというふうな表現を使われるそうです。特にテスト前、試験勉強ということになると暗記ではなく、分厚い本を何冊も読むことが要求され、テストではその知識に基づいて論文を書いていくというような傾向の試験が多いということであります。本を読んでいるうちに覚えていくということで、日本ではよく私どものころもよく使っておりましたが英単語の単語帳であるとか、あとまた年号、丸暗記するような、丸暗記しなければいけないようなテスト問題というのが多かったようですけど、そういったものはフィンランドでは全くないというようなことであります。

 これそういったフィンランドを手本にしながらしていく日本の学校というのはかなりふえているそうではありますが、ヒントにはしても幾らすべてこれまねしていけばいいというもんではありませんが、今後研究する価値もあるのではないかと思うところでありますが、これちょっとフィンランドの話ばかりになりまして、少しちょっと話がそれましたが、それに関連しましてそういった形で今全国学力・学習状況調査というのも今回全国学力テスト、先ほど言ったPISA型の試験の問題、応用力を特に試していく問題になりつつあるということで、本園の4月24日に全国一斉に行われまして、これが10月24日に結果の方が公表されたということであります。小・中学校ともに応用力に課題があるということでありました。また、その後岡山県内の教育事務所単位、結果の公表などもあったようでありますが、美咲町の方も細かな分析結果というのも送られてきているんではないかと思います。個人情報であるとか、また競争をあおるとか、いろいろと公表に関しては細心の注意を払っていただけなければなりませんが、その中で結果と今後の取り組みはどうかということで質問の方させていただきたいと思います。公表できる範囲内で結構ですので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 7番松島議員の大変大切かつ高度なご質問をいただいておりますので、的確にご答弁できるかどうかちょっと自信を失っておるとこでございますが、精いっぱい心を込めて答弁させていただきますんで、よろしくお願いいたします。

 まず、来年の20年度の予算編成について、教育関連の予算配分の方針はどのように考えているかということでございますが、この後三船議員の方の質問、あるいは山本議員の質問にも関連性のある質問をいただいておるとこでございまして、その節にあわせてまとめてまたご答弁もさせていただいたり、重複するとこもあろうかと思いますが、まずもって今現在では予算の編成に入る以前でございまして、まず来年の町の私の考え方、私の目指しておるもの、そうしたものを先に示しまして、各課の今後の事業計画あるいは予算計画についてはそれを踏まえて予算要求をしてくれということ、今申しておるとこでございまして、予算配分をじゃあ何%どの分野にというとこまでは今現在いってません。とにかく各課で今の美咲町の現状を見たときに、自分の担当課ではこれとこれは逃すことはできないんだというものについては予算化してみてくれというふうに言っておりますが、基本的な予算の考え方というものはもう言わずもがな行財政改革の中でぜい肉を取り、むだを省きということが基本方針になっておりますので、その辺はまた後ほど続けて三船議員の方の予算組みが必要ではないかというあたりでもご答弁を一緒にさせていただきたいと思いますが、今配分がはっきりまだ決まってないということで、松島議員の教育関連はどうかということにつきましては具体的な配分が決まってないということでご理解いただきたいと思います。

 それから、美咲町の学校教育の課題とかあるいは食育推進についてとか、特に全国の学力・学習状況の調査の結果と今後の取り組み等につきましては教育長の方から答弁をしていただこうかと思いますが、総体的な面で私も行政担当者として申し上げさせていただきたいのは、こういう結果が出るのはおのずとして出るべくして出とんじゃなかろうかというふうに私は考えております。

 先ほど松島議員の育たれました社会環境、自分の通ってこられた道、その時代を物語られたんですが、私はさらにまた松島議員より年配でございまして、松島議員の親ぐらいの年でございますので、もっともっと生活環境等も厳しいものの中で育っております。ですから、年々歳々いろいろなものの考え方は変わってきとろうかと思いますが、私今のこういう状況というのは本当に来るべきしてきたんじゃなかろうかな。だから、大きな責任は私は国民にあり、そしてまた政治にあるというふうに考えております。ここのところ耳を覆うようなあるいは目を疑うような大変な犯罪が起きておることにつきましても、これらについても教育の問題あるいはその規範の問題についても国民、そして政治家の大きな責任があるというふうに考えておることでございます。

 私、基本的には学歴よりも学力だということを常に申してきております。歴よりも力だと。だから、学力をいかにつけるかということに目を向けていき、そこに軸足をかけてすべての政策やすべてのものを考えていく必要があろうかと思いますが、それがややもすればここのところ、学力よりも力より歴の方に力が入っていったと思います。高校卒業より大卒の方が就職率がいいんだとか、あるいはそれの方が給料が高いんだかというふうなものがあって、とにかくとにかく、とにかくせめて高校だけには、せめて大学にはとかというようなことで行かれておったという、この社会環境も否めない事実だと思います。

 そうしたものが、じゃあ本当に学校の価値というものがどこにあるんかというものも見失われてきておるのが今の現状じゃなかろうかというふうに思っております。学問は、特に私は本人の持ち前の能力というものもあるでしょう。持って生まれた能力、何ぼしても、私よく言うんですが、冷蔵庫と一緒で私のように保存力のないやつは、きょう聞いたら夕方には忘れるようなやつは何ぼ学問してみてもいけんのです。もう聞いたことをずうっと覚えとれる人は同じ試験を受けても3日もつもんと10日もつもんの違いで、3日目にやってもろうとったら100点がとれる、4日目じゃったら50点しかとれんようなる、私らずっと忘れてしまう、非常にフロッピーが小まいもんですからあけていかんと後が入らんというようなことになっとります。そうした持って生まれたその人の能力というものが大きく左右するもんがあろうかと思います。それから、その後はやはり本人のやる気、気構えだと思います。

 ですから、いかに高校時代、高校変更しとって高校かわっとっても、目指していた学校が途中から変わっても、しっかり立派に社会人となって成長される方という人もあるわけでして、やっぱりやる気の問題。それから、教育とは、私はいつも言ってるんですが、教養をはぐくんでいくもんだろうと思います。教養とは、人格を養い、品格を養い、そして礼儀作法を学んでいくこと、これを私教養だろうと思います。そうしたものをはぐくんでいくのが私は教育だというふうに考えておりますので、今この教養の部分、人格、品格、礼儀、そしてそのマナーとかというふうなものがルールが失われておるということですから、私教育に大変な大きな問題があるなと、人間構成の中にあるなというふうに考えておるとこでございます。

 人間の学力とか知恵とか能力とかというものは、ある半面では不便とか不足することによって培われてくるし、芽が出てくるもんだろうと思います。いろんなことが不便なから知恵を使う、知恵がついてくる、何かが不足しとるからそこで知恵がつくというもんでしょうけど、何もかにもが満足しとったらなかなか知恵がつかないと思いますし、やはり昔からのことわざにも「衣食足りて礼節を知る」という言葉がございます。着るものがそろい、食べるものがそろっておれば人間は人格も養われてくるし、人の礼儀作法も整ってくると言われておりますけど、今の社会はすべてが満ち足り過ぎてありがたさを失って礼節を失っておるという点があると思います。ですから、このあたりを見直していくことが私は今後の教育には大変大切なことではないかなというふうに思っております。だから、後ほど専門分野から教育長が学校のサイドからのご答弁はいただけると思いますが、一般的に広い範囲から判断してそうしたものが私は今の社会をひどく曲げておる部分があるんじゃなかろうかな、それがまた今の保護者の方、お父さんお母さん方、PTAの中でもそうしたことが昭和の2けたで育ったお父さんお母さん方になってくるとこら辺からその問題も失われておるんじゃないかなと。

 せんだっても明るい家庭推進大会の旭の会長さんもいらっしゃいますから出席させていただきました。やはり保護者であり、地域であり、そうしたものがその地域の子供を育てるというものが大きくあるなというふうなことも切実に感じたとこでございまして、やはり今の保護者の皆さん方の目を覚ましていただくため、そのために教育委員会もあらゆる講演会を開いたり、学習の場を提供しております。しかしながら、残念ながら非常に出席率が低うございます。そうしたものをどうして改めていくか、これは一概には言えれんとこがとあろうと思います。生活環境、経済環境の中で会社休むわけにいかんじゃないかと、そんなこと講習ばっかし受きょうる暇はないんだという方もあろうかと思いますが、いろんな意味でやはり親の教育からやっていかないとなかなか直らない部分があるんじゃないかなと。こういうふうにマスコミで発表されるとそこだけに目がばあっと一点に行ってしまって、どうすんなどうすんなどうすんなら、それこそもう金太郎あめのようにこの時期どこの市町村の議会でも同じ質問が出るんです。県議会までが一緒なんです。もうちょっと工夫はないんだろうかというふうな質問があるんですけど。ですから、マスコミで動くんでなくて、やはり実際の現場をしっかりつかんでいただいて、私はお互いがしっかりするとこは大変大切じゃないかといいますが、ちょっと行き過ぎたご答弁だったかと思います。お許しいただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 7番松島議員のご質問にお答えします。

 町長の方からもう大体答弁をしていただいたようでございますので、私の方余り詳しく申し上げることできませんが、まず予算の……

            (「誕生日のお礼を」と呼ぶ者あり)

 ありがとうございます。どうも毎年誕生日は厄日のようでございまして、いつも議会でございます。

 予算に関係いたしましては、先ほど町長の方からお話がありましたように、今学校等でも来年度の予算ということで学校の方からも出てくるようになっとりまして、今まとめている最中でございますので、町長のご答弁どおりでございますので、いましばらくお待ちいただきたいと思います。

 それから次に、美咲町の学校教育の課題という非常に大きなご質問をいただきましたが、この課題につきましてはそれぞれ学校にございます。例えば安全・安心の問題であるとか、あるいは学校支援を要する子供たちがふえているとか、細々とした課題っていうのはどこの学校も持っております。しかし、町内全体でこれは1つ、町内全体の1つ目的といいますか、課題として取り上げていこうとして取り組んでおりますのが学力の向上、そして人間力の育成と、こういった大きな題を持って各学校が現在取り組んでおります。そのために、例えば2学期制にしたりあるいは食育の推進を行ったり、あるいは最近はどこの学校でも授業の積極的な公開ということで各学校で授業公開を行っておりますけれど、こうしたこととか、あるいは後にまたご質問いただきますコミュニティースクールの設置をするとか、あるいは小学校において英語教育の推進ということで文科省の指定を受けてその研究に取り組んでおると、いろいろやっておりますけれど、こういったところがすべて学力の向上そして人間力の育成ということを目指しております。

 いずれにいたしましても、こういったことをするにしましてもいきなり学力が上がるわけでございませんで、その中にはやはり第一線に立っております教師のそういった面の意識の改革、あるいは子供たちの意欲心を上げること、これが学力あるいは体力あるいは先ほど先ほどお話ございました道徳心、こういったもののすべての向上につながるということで、こういうことを現在行っております。これはひいては郷土愛に満ちた健やかな子供たちが育つものと、こういうことを確信しているところでございますので、今後ともご指導、ご協力をよろしくお願いしたいと思います。

 次に、食育の推進において各学校の取り組みはというご質問でございますけれど、それの取り組みと成果ということでございますが、昨年度5月から開始いたしました朝食の補完事業以降、食育に対する関心が一段と増したことは事実でございます。そして、各学校ではいろいろな取り組みが行われているところでございます。主なものを挙げますと、小学校では親子でお弁当をつくるお弁当の日であるとか、あるいは家庭科で朝食づくりや地元の食材を使用した調理実習、給食の時間を利用した食に関するクイズであるとか豆知識を放送したり、これは校内放送でございますけれど、あるいは食に関心を持たせる取り組みとして体験活動を通して米づくりやサツマイモの栽培とか、あるいは中学校では毎日給食献立の説明あるいは給食だよりの発行であるとか、あるいはレシピによる朝食の大切さ、こういったものを啓発したり、小学校、中学校ともに保護者や地域の方と協力して学校地域に合った取り組みがなされているところでございます。また、学校給食では毎月1回地産地消献立の日というのを設けまして実施いたしております。

 これの成果でございますけれど、保護者、児童・生徒ともに食に対する関心、特に朝食についての意識が高くなってきたことは事実でございます。また、地産地消の給食によりまして、身近な食についての関心が高まっておると。また、お弁当の日の実施することによって親子の触れ合いになってるとか、あるいは農業体験によりまして地域の方との触れ合いや収穫の喜びを味わうことができると、こういった報告が各学校から上がってきております。着実にこういった成果は上がってきてるように感じておるところでございます。これからも学校地域に合った取り組みが積極的に行われていくものと思っております。

 それから次に、学力調査、これは全国学力・学習状況調査と申しますけれど、この結果につきましてとそれから今後の取り組みということでございますが、結果は点数といいますか、ポイントでは当初示さないということがお約束で話が出てたようでございますけれど、マスコミではいきなり岡山県が第何位と、一番悪いところが何位というような形で発表されました。さらに、県の方は輪をかけて岡山県の中の津山事務所管内が何位とか、あるいは美作地方が何位だと、あるいは事務所単位で発表したり、田舎の方が何位だとか、都会部がどうだとかというような発表の仕方をしまして、約束の違反じゃないかということで後々いろいろ言われて、今言われてるところでございますけれど、そういった結果を見ましての町内の学校、岡山県がああいう状況でございます、県の状況がああいう状況でございますから、当然ここの美咲町だけが飛び抜けていいというわけではございませんで、町内の現在の状況を申しますと、今回の状況を申しますと、国、県と比較すると正答率が出とったと思いますけれど、正答率が高い学校もあります、平均的に。が、全体に小学校5校、それから中学校3校でございますけれど、全校平均では数ポイント低い水準にあります。何が低いかということがこの検討材料としてなっておるわけですが、現在学校、それから教育委員会等でも検討を行っておりますけれど、ほぼできつつありますが、それぞれの学校では次年度に向けましての事業改善プランも既に作成したとこもございますけれど、作成しまして事業改善に取り組むと、あるいは個人の成績につきましてはそれぞれの学校で保護者、児童・生徒、教師による三者懇談を行っておりますけれど、その三者懇談を行いながら一人ずつに結果についてはお返ししてるというのが現状でございます。

 なお、教育委員会では町全体、各学校では自分の学校しか持っておりませんので、町全体につきましては教育委員会の方で検討させていただいて、来年へ向けてのもちろん直さなければいけないところがある、指導方法であるとかあるいは授業改善、あるいは今回は生活習慣等について尋ねられてる部分が非常にたくさんございます。例えば朝食を食べますかとか、あるいはテレビを見る時間は何時間ですかと、おうちの人と話のあってる時間がどのくらいですかと、こういった生活習慣で見るべき項目がたくさんございます。これも今つぶさに検討いたしておりますけれど、今の段階の中で言えますことは生活習慣はやはり成績、学力と幾らか関係があるということは確かに言えるという。例えば朝食を食べる子供は成績がよいということを言われておりますけれど、今回の調査等で確実にそれが裏づけられたような結果が出ております。つまり、生活習慣きちっとしてるような子供たちっていうのは学力の方もしっかりついておるということが言えるというような結果が出てるんじゃないかなと思いますけれど、こういうことにつきましては学校に今後報告いたしまして、それぞれの学校で改善に取り組んでいただくようにしたいと思っております。

 なお、フィンランドのお話が出ておりましたけれど、今世界的に注目されておりますフィンランドの学校教育、確かにPISAの行いますテストでは非常に高い点数を示しております。世界から注目されてるということで、先般岡山県でも福武教育財団が教師を向こうへ派遣しまして、それの結果、視察の結果が出ておりますけれど、1つだけ言えることは学校と家庭、地域社会との連携が非常にうまくいってるということが1点あります。と申しますのは、例えば日本の場合、今都会では学校に向けて弁護士を置かなきゃいけないというような事象があります。非常に家庭といいますか、保護者からの注文が、しかも無理やりな注文が多くて弁護士を置いておかなきゃいけないような状態の学校が次々にあるということが言われておりまして、実際に弁護士が置かれてる学校ふえております。それに比べて、フィンランドではそういう現象は一切ない。非常に学校に対する教育の信頼といいますか、教師にそういうことをしっかり任せておるということで、それとドイツとかフランスとか、そういうところが非常に逆に保護者のそういった学校への注文、そういうものが多過ぎて、かえって学力そのほかについて伸びがないというような事柄も報告されております。これは事実のようでございますけれど、いずれにしましても子供たちを健やかに育てるというためには学校はもちろんそうですけれど、保護者そして地域社会、皆そろって協力しないと、かつての子供はどうかわかりませんけど、現代の子供はなかなか健やかには育たないんじゃないかなと思っております。そういうことで、今後ともこの学力検査の結果につきましては、一参考とさせていただいて、各学校自信を持って教育に取り組んでいただけるようにしていきたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) 町長、教育長の方からご答弁いただきまして、まず予算に関してはお願いというか要求、要望の方、できる限り実現していただきたいという要望をさせていただきます。

 また、町の学校教育の課題は何かということでご答弁の方もいただきました。特に、教育長の方からありました学力向上また人間力の育成ということで、学力とは何かという部分からもいろいろと議論もあるかと思いますが、特に美咲町、そういった食育また学校における2学期制を取り入れたり、また授業公開、これの方もオープンにしてやられてる、また中央中学校ではコミュニティースクールという事業の方にも取り組まれているということで、先進的な施策も行われているわけですが、まだ効果というのはなかなか見えない部分はありますが、今後とも推進よろしくお願いしたいと思います。

 また、食育という部分では、先ほど教育長の方からありました一部の学校で弁当の日というのを設けたり、また調理実習であるとか、食と農というような形で体験活動、そういったものであるとか、また給食だよりの発行、いろいろとまた地産地消という形で少しずつそういった家庭にもそうですが子供の方にも浸透していってるんではないかというふうに私の方も思います。例えば食育ではなくて、今いろいろ環境問題というのも言われておりますが、特に今の子供、環境教育というのはよくできてるなというふうに私もいろんな子を見ておりまして感じるところであります。

 また、最後の4番目の学力テストの結果についてということでありますが、小学校では国語と算数、中学校で国語と数学の2科目だけでもありますし、またこれが学力のすべてをあらわしているものとも思えないわけで、ただ指導を工夫するというか、今後の指導を改善していく一つの資料ではないかというふうに思いますので、国費で77億円かけてやられてるテストですが、そういったものやるからにはやはり生かしていただきたいという、今後の指導にしっかりと生かしていただきたいというふうに思います。

 また、先ほど町長の方から本当保護者しっかりしなさいというようなお話のもありました。私も保護者でありますし、そういった部分身にしみて感じておるわけであります。特に、今モンスターペアレントというような言葉もあるらしいです。これも何か和製英語で、欧米ではヘリコプターペアレントとかという形で、いつも保護者が上から監視しながら何かあったらおりてくるというような形で表現されているそうでありますが、先ほど事例として出したフィンランド、やはり学校、家庭、地域社会がうまく連携とれてるということで、本当そのとおりだと思います。

 また、学力に関しても授業時間は日本よりフィンランドの方がかなり少ない、ただ家庭学習はやはり日本より多い。また、テレビを見る時間は日本より少ないということで、やっぱりテレビを見る時間が日本の場合多く、家庭学習がその分減っているというような、やはり生活習慣にかなり問題があるということも指摘の方もされておるわけでございます。そういった意味で、特に一番はまず家庭だと思います、そしてあと行政、特にまた学校、そういった部分協力していただけるところはしていただいて、教育の町美咲町と言われるようにお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 大変ありがたいご意見をいただいておりまして、また今12月定例議会、大変力強くありがたいなと思っておりますのは、本当に先ほども私ご答弁申し上げましたように、今の社会環境見たとき、これでいいんだろうかというふうな犯罪がだんだんだんだん起きるという社会環境にあります。そうした中で、若い議員さんの松島議員さんなんかが教育に対して非常に熱っぽく語っていただく、そしてまた明日になろうかと思いますが、小島議員さんの方から新しい教育原理についてというような、非常にまた次元の高いご質問もいただいておるようなことでございまして、こうしたものが本町議会の中で議論していただくこと、本当に教育町美咲と誇れるんじゃないかなというふうに思っておりまして、大変感謝いたしておるとこでございます。

 いずれにいたしましても、語るだけではいけませんので、いかにこれを緒につけていくかということが大切だろうと思います。学力、確かに学力も大切でございますが、何といっても人間形成だろうと思います。どんな人間をつくっていくか、ですから今の世の中の中で人を殺したり、人のものを取ったりあるいはいじめたりいじめられて自殺して死んでいく弱い人間をつくったり、こうしたものをつくらないそういう社会こそ本当に人間社会をつくっていくこの基本であろうと思います。後ほどまた明日五感という面から議論していただけるようになっておりますので、そのあたりも学問だけじゃないんだと、五感で養っていくものがあるんだというふうなことも議論していただくんじゃなかろうかと思いますが、人間、他人を慈しむ心、強きをくじき弱気を救うという、そうした本当に真の正義感の強い人間を育てていくことこそ今大事だろうと思います。これが教育の現場に求められとると思いますが、先ほども申しましたように、保護者、そして本当に国民、政治家がだめじゃないかというのは今そうした正義を通すこと、それが本当にできておるだろうか。私はいつも言ってるんですけど、政治家が余りにも上品過ぎて丁寧過ぎるじゃないかと、敬語を使ってお世辞家じゃないんかと、それじゃだめだろうと。政治家になってほしいというふうに本音の語れる人が出てきてほしいなというふうに思っております。

 そうした意味で本当に我々は正論が堂々と議論できるような、ぶつかり合えるような議会になってほしいし、そしてまた行政になっていく。それがひいては地域づくり、子供づくりにつながっていくんじゃないかなというふうに思っておりますので、正義を重んじながら、そして本当に正論を飛び交わせれるような議会であって、またそうした社会づくり、学校づくり、環境づくりをしていく方向で、私も頑張りますので皆さん方のお力添え、ご協力、ご理解を心からお願い申し上げまして私のご答弁にかえさせていただきます。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) 町長からも力強いご答弁の方いただきましたのでよろしくお願いしたいと思います。

 次の質問に入らせていただきます。

 過疎対策についてということで、以前にこういった資料を美咲町過疎地域自立促進市町村計画というような資料の方もいただきまして、これは今限界集落というような余りいい言葉ではない、私も好きでないんですが、その言葉が、そういった言葉も出ておるような形で、本当過疎化というのがどんどん進んでおります。現在の措置法ですと平成12年が一番新しい過疎地域自立促進特別措置法、それが施行されて、以前の旧町時代に平成12年から平成16年までの間にも市町村計画というのも出されておると思いますし、また平成17年度から平成21年度までということで、5カ年の計画ということで内容の方も見させていただきました。そういった形で、それに対して特にいろんなあらやゆる分野書いてあるわけですが、その中で特に基盤整備、ハード事業というか基盤整備に対しの進捗率というのは、それがどのようになってるか、また今後の課題はということでご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 7番松島議員のご質問で、美咲町の過疎地域自立促進市町村計画が出されておるが、それの今の状況はということでございますので、時間がないようでございますので、取り急ぎ申し上げさせていただきます。

 過疎自立計画については、合併時、平成17年度から平成21年度の5カ年を一つのスパンとして計画を策定しております。それで、今現在でございますが、総事業費として上げておりますのが194億5,930万4,000円を計画しておると思います。そのうち平成17年度で31億4,200万8,000円を実施しております。さらに、18年度は55億895万8,000円の事業を実施したところでございます。事業ベースでは、この計画の44.5%を実施しております。

 また、過疎対策事業債を充当活用して基礎整備をやっておりますが、その状況が今度の課題とはどうかという質問の中へ入るかと思いますが、平成17年度はこれを使っておりますのは、計画上は事業を57を計画しておりますが、そのうち過疎債を充当した事業が17事業ございまして、総事業費が18億9,247万3,000円で、うち7億7,040万円が18年度へ明許繰り越しされたとこでございます。あわせまして、それらを過疎債の発行してる。また、18年度につきましては、計画上は45の事業を計画しておりまして、そのうち13事業を実施しております。総事業費は12億8,362万1,000円、うち4億6,500万円が19年度へ明許繰り越しをしたところでございまして、それらにつきまして、過疎債の発行をしておるとこでございます。あわせて、ことし19年度においては、計画上は36事業を計画しておりまして、そのうちの12事業が過疎債を発行いたしまして、6億5,520万円を充当させていただいております。

 今後におきましては、過疎債の過疎自立促進計画に基づきまして、道路整備、元気づくりセンターの建設、あるいは公共下水の整備等農村集落型の排水整備事業等に充当していきたいと考えておるとこでございますが、過疎の地域自立計画につきましては、特別措置法がご案内のように平成21年度、22年3月でございますが、22年3月31日をもって失効いたします、切れます。そういうことになっておりますので、計画も同様にここで終了するようになろうかと思いますが、聞くところによりましたら、合併の特例でやっておることでもあるので、格差社会、いろんな問題から、国もこの再見直しをするんじゃないかというふうなことも聞こえてまいっておりますし、県の方も再検討をするということでございますが、県の方は何分にもう口をあければお金がないお金がないでございまして、その次には夢プラン夢プランの夢だけでございますので、なかなか実行には移らないかとは思いますが、いずれにいたしましてもそういう状況にあるということでございます。

 なおまた、今後の課題等でございますが、後ほどまたこの後に質問をいただいております財政健全化の問題、これらとの絡みもございますし、実質公債費率がどうなるんかということになれば、むやみに公債費率を高めるということができないために、起債を起こすということもできないので、今の計画が計画どおりには進まない、とめなければならないことになろうかとも思っております。我が町の財政状況を見ていただきますと、もう自主財源というものはございませんので、あくまでも補助金と起債をもって運営しておる町でございます。そうした中で、実質公債費率を下げていって健全にしていこうとすれば、この後は、また後ほどの答弁にさせていただこうかと思いますが、ハード事業、いわゆる土木建設の仕事についてはとめておくと、やらないと、ソフトだけでやっていて、あるいはそうしたものについては、災害等のみの対応というふうなことになってでもやっていかないと健全化が進まないということもございますので、その両面から見ていかにゃならん部分があろうかというふうに思っております。

 ちょっと早口でございましたので、書き取りができなかったと思いますので、実績表がここにございますので後ほどコピーをしてお渡しでもいたしますし、要らないようでしたら出しませんので、よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) 今の措置法ってのは、町長方からありましたように、あと2年少々ですか、切れるということでございます。先日の新聞にも載っておりました。政府・与党の方もその後の過疎対策についての新法というのを制定する方向で検討には入っておられるということで、それを制定されたら、当然指定は美咲町されるというふうに思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。特に過疎債ということで、見返りがあるといっても当然借金でございますんで、慎重に使っていかなきゃいけないってんで今、町長の方からもありましたし、特に今ハードからソフトというような形で言われておりますが、まだまだ町内、やはり基盤整備というのが十分できてないところもたくさんございます。地域バランスも考えていただきながら、整備、促進の方も全力でお願いしたいという要望もさせていただきまして、もう時間となりましたんで、質問の方をこれで終わらせていただきたいと思います。

            (町長奥村忠夫君「今の答弁ができるように実績表がありますので、よろしかったらコピーしますから、また言うてください」と呼ぶ)

 はい、お願いします。



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして松島議員の一般質問を終わりといたします。

 それでは続きまして、10番三船議員の平成20年度の予算編成の方針はという質問に移らせていただきます。

 10番三船議員。



◆10番(三船勝之君) それでは続きまして、私の方から財政の健全化ということで、ひとつ町長なり、担当課長に質問を申し上げたいと思います。

 今までの午前中なり、今の町長の答弁で、私が聞かんとするところも大分ご回答されとるなというふうにも感じとるところであります。本年の9月定例会で、18年度の決算認定を行ったところであります。そうした中で、公債費率が20.4%だというような状況でありまして、財政の悪化という意味では黄信号、黄信号でも赤信号に変わる一歩手前というぐらいのとこまで行っとるなというふうに私は感じたわけであります。

 私も長年議会に籍を置かせていただいとりますが、公債費率的に20%を超えたのは初めてでありまして、これは財政健全化に向けて、町長にひとつここでは方針転換をしていただかにゃいけんのじゃなかろうかなあというような考えの中で質問をすることになったわけでございます。先ほどからお話のように、新年度の予算編成の時期でもありますので、この定例会で篤と町長のお気持ちを聞いときたいなというふうに思っておるところであります。

 その前に、総務省が11月の中旬でありましたか、新聞でちょっと出しとるのを私見たんですが、市町村赤字20%で破綻というようなことでございまして、これは総務省が、自治体の健全化という形の中で一つの指針を打ち出したということであります。要するに、自治体の財政状況を判断するんだということでありまして、その中の1つで、実質赤字比率については、自治体の収入に対する借金の返済の割合というふうに新聞には書かれておるわけでございますが、平成18年度では、本町は地方債の残高が226億円少々だと思うわけでございますが、それの20%とすれば、財源が40億円以上なかったらもう破産とみなすんだろうかなあというふうなことで、この赤字比率というのは、私も初めてここでこの新聞で見たわけでありまして、この辺で財政担当課長にですね、もう既に通達もあったりして勉強もされとんじゃなかろうかということで、この件についてひとつお尋ねをしてみたいなと。18年度決算で、赤字比率としては本町はこのようなんだということがわかれば、このことをひとつ教えていただきたいなと思うわけでございます。

 また、実質公債費率においては、25%とする方向で調整をしとるんだということでございます。その中で、これは2008年の決算からひとつこれを適用していくんだというようなことも言っております。そしてまた、その中に1つ起債制限、許可制限であります2.5から10%を数値として検討しとるというようなことが新聞に出とるわけでございますが、本町の起債制限比率というのは、12.7%ぐらいでなかったかなというふうに思うわけでありまして、この辺も財政課長の方からひとつ、19年度も予測しながら数値的なもんがわかればひとつ教えていただきたいなと。

 それから、今のような財政状況とするならば、この平成20年度の予算編成において、町長も先ほどぜい肉はとるんだということは言われておりますが、どういう方針で臨まれるかなと。先ほどの教育の関係でも、まだまだ各課からまとめなければ出てないんだというようなことでございまして、ほかのことに関してもそうかなというふうにも感じるわけでありますが、義務的経費でありますとかというものは、それは最小限に抑えていくのが当然でありましょうが、それもできるだけ抑えていかなければいけないというふうに思うわけであります。ここで人勧の勧告があって、人件費もまたふえるんではなかろうかなというふうにも感じるわけでありまして、この辺も金額にしていかほど伸びになるんかなということも、これまた担当課長の方で大体計算されとるんじゃなかろうかなというふうに思うんで、この辺についてもお尋ねしたいというふうに思うわけであります。

 こうしたものを総括しながら町長は、20年度の予算編成においては健全財政に向けての考えでいくのか、けさほどから次々と質問のある中では、やはり皆財政に関係しとるようなことばっかりで、大体もう前向きで努力すると、あれもこれもというふうになりょうるわけであります。1つやられんというのが、今の体育館のね、あっこだけは完全にやられませんというふうに、できませんというふうに教育長も町長も答弁されておりましたが、特に今、先ほどの質問ありました教育関連の投資的な考えはどうなんかということなんかは、ちょっと具体的にお話を願いたかったなあというふうに思う。投資的というか、建設の関係の方です。そういう関係がどういうお考えであったかなあというふうに思うわけでありまして、先ほどの過疎対策事業とか、自立支援事業につきましては、具体的な過去の経緯はおっしゃられておりましたが、今後はどういう方針でいくのか、先ほど町長もおっしゃられたように、全くもう投資的経費、要するに普通建設はもう打ち切ってしまうんだというふうな方向で行かれるのか。そしてもう一つ言いたいことは、義務的経費である要するに人件費、職員の皆さん方の経費はどうするんか、人件経費は。勧告どおり、これは今回の勧告はやはり格差調整というような点もあって、ある程度は人勧を尊重しなければいけないが、これを尊重するとするならば、増額分だけは痛みを市民全員で分かち合うんだというような気構えもあるのか。その点も踏まえてお尋ねをしたいというふうに思うわけでありまして、担当課長の方からまず数値的な説明をいただきながら、あと町長に全体的な編成についての抱負をお願いしたいと思います。

            (町長奥村忠夫君「ちょっと待ってよ。その前に、議長にちょっとお願いがあるんですけど、全体にこれは関係して、1から4のとこまであるんです。それで関連して、私が今回、先ほどもちょっと言いましたように、職員、各課長あてに平成20年の予算編成についてということで通達を出しております。その文書がここへありますんで、ちょっと時間がいただければ担当課長に朗読させますんで、お聞き取りいただいて、それからちょっと考えていただきたいと思うんですが、その辺議長、どうでしょうかな。ちょっと時間を」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 長くなりますか。

            (町長奥村忠夫君「ちょっと特別時間をちょっといただいて、いろいろ関連するんで、ここへ、担当課長に朗読させますんで。通達いたしとる文書がある、これ今お尋ねされたようなことがすべてこれへ入っとんです。どうでしょうか、それちょっと」と呼ぶ)



◆10番(三船勝之君) そりゃ、時間もかかることですからよろしいけど、町長が出たものは、松島議員は、先ほども言うた学校教育の関係は要望のあるものはひとつやってくれえよというふうにおっしゃられておりました。

 へえから町長が、各課から出てきたものが総予算を100億円で行かれるのか、80億円で思われとるのか、その辺で20億円オーバーするとすればそれをどうするかというようなことを、私は大体町長の腹というものをお聞きしたいというふうに思うわけです。健全財政で行こうとすれば、もう100億円を切らないと状況的には難しいと思うとんです、私は。

            (町長奥村忠夫君「はい、わかりました。答弁を」と呼ぶ)

 へえ、そんなら町長の方から。



○議長(定本一友君) 先に答弁。

 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 10番三船議員のご質問、財政面についてですが、質問が平成20年の予算編成についてということで、それに関連して、今おっしゃいましたような公債費率の問題とか、実質公債費率の問題、いろいろ細かいところが出てまいりましたんですが、先ほど来より申し上げておりますように、このたび平成20年度の予算編成についてということで、通達事項として私の方から詳しいものを各課に出しております。その中にも例えば科目別にも上げております。職員の給料、手当についてはこういうふうに取り扱ってくれんかとか、あるいは公債費はこうだとか、あるいは需用費はこうだとか、食糧費はこうだというふうにきめ細かくはこれに指示しておるものがございます。少なくとも、限りなくこれに近づけた予算編成をするようにということで通達を出しておるとこでございます。

 しかしながら現実を、ハンディもあったり、ギャップがあることは事実でございますが、いずれにしましてもおっしゃいましたように、まずもって合併は何のためにしたんかということでございまして、いかに経常経費、固定費を下げていくかということが大きな原因にあると思います。その中で一番大きなウエートを占めておるのは人件費でございますが、人件費につきましても、今現在既に合併時に計画されておりました人員削減のとこには十分到達しております。後ほどまた担当課長の方からお答えをさせますが、もう削減が昨年、ことしと非常に勧奨退職も多かったというようなことがございまして、非常にその点では既に計画ベースの数字には達しておりますし、金額的にも達しておるとこでございます。

 ただ今回、おっしゃいますように、人事院勧告をそのままうのみにするのかと、町長は、と言われますと、私も非常に厳しいところがございまして、今回議案として出させていただいておりますので、これはもう議会の皆さん方に十分議論していただいて、こりゃ町長、否決するぞと言われりゃ、これもいたし方ない部分があろうかと思います。十分その点につきましては細かくお聞き取りいただいて、説明を受けていただいた中で、議員の皆さん方の賢明なるご判断をいただければ、それに対して私も抵抗するものではございませんし、またいただいたご意見には真摯に受けとめながら、職員組合との話し合いもしていくという心の準備はできておるとこでございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

 それからもう一つ、これから当然私は申し上げておったのは、合併前に町民一人頭の幾らの予算が組まれておったかということだと思います、一般会計が。平均すれば、一人頭約60万円から70万円の間におさめにゃならんのじゃないんかと、一般会計の予算を。そうするならば、1万6,000円とすれば、60万円であれば96億円、このあたりになろうし、もっと落として、50万円なら85億円ぐらいなとこに持っていかにゃいかんのじゃないんかというのが、私は最終的な目標じゃないかというふうに思っております。ただ、これを3年でするのか、5年でするのか、7年でするのかというものがあろうかと思いますが、ただ先ほどもおっしゃいましたように、赤字財政じゃあないかという、一般会計に赤字があるんじゃないかということですが、もともと持ち寄った会計に赤字がたくさん一般会計にあったわけです。特別会計にも赤字をたくさん持ってきていただいとるわけです。そのものをまず消さにゃあいかんわけで、あわせてまたここで合併しまして、これはラストワンマイルもそうなんですが、私、合併前にはこのITの問題、通信の問題が合併協議会へ出たんですが、これはちょっと先送りしようじゃないかということを協議会では言ったんですが、たまたま旧柵原地区が津山のテレビに入っておられた。それで内容を見たら、光ファイバーは本所までしか来てない、そっからは同軸じゃというようなことで、同線でいくような事業を組んでおられた。こりゃ、大変じゃあないかということで、早く見直そうということで、じゃあ町内全体にラストワンを入れようじゃないか、あるいはまた柵原の議員の方々にもお集まりいただいて、どうですかというご意見もいただいたんですが、早くやってくれということもあったんでこれに取り組んだ、たまたまそれが35億円から37億円かかっておるというふうなことがございまして、ちょっと大きな起債が起きてきたのも現実でございます。

 じゃあ、さらばこの後どうするんならということになりますと、先ほどもご答弁させていただきましたように、まずもって我が町の財政状況を見ていただきましたら自主財源が非常に乏しい町でございます。人件費だけが自主財源で賄われない町ですから、あとは補助といわゆる起債で運営していかざるを得ないということになれば、今やっておるいろいろな土木事業、建設事業、これを2年か3年か凍結して先送りせざるを得ないんじゃないんかと。しかしながら、全くそれをやめるんかということになればそうもいかない、いわゆる災害とかなんとかというものは、これは取り組まざるを得ないけれども、こらえれるものについては、道路の拡幅とか、あるいは舗装事業とか、そうしたものは2年ないし3年間は凍結するということを議論していただいて、議会の皆さん方にもご同意いただきながら、2年間か3年間事業を凍結して、やむない費用だけ、いわゆる固定費だけで運営していくというふうなことをせざるを得ないんじゃなかろうかというふうには考えられます。

 ただ、今合併して余りにも3地区が格差がというんですか、いろいろな事業の取り組みというんですか、インフラ整備の格差があり過ぎておりました。それを何ぼうか合わせていかないと、水道事業にしてもこんな水道でいいんだろうか、こんな水を提供していいんだろうか、もっときれいな水を提供すべきじゃないんだろうかとか、いろんなもので、さっきのたまたま体育館の問題なんかでも、当然あれは改善すべきだということがわかっておりながらも、やはり財政的な面でできてなかったというふうな面がございます。グラウンドにしてもそうしたものがあるけれども、やむないものだけはここで一定のレベルにそろえる、平均をとるためにはやむなく投資をせざるを得ないということで、この2年間積極的な事業を取り組んでおります。道路改良なんかも非常に積極的に取り組んでおるとこがございます。

 ですから、そうしたものを3年経過して4年目に入るとき、どこまで凍結するのか、どこまでは許されるのか、また我慢していただけるのかということを議員の皆さん方と、住民の皆さん方とお話をさせていただいて、この財政状況をきっちり皆さんに理解していただいて取り組む必要があろうかと思います。この後また、山本議員ですか、出前町長室の質問もいただいておりますが、そうした席を積極的に活用して、まず住民の皆さんにご理解していただく、合併してから物すごく不利になったじゃないか、もうサービスが低下したじゃないかというふうなことを言われないようにするためにも、まずそうしたことをご理解していただくことが大切かなあというふうに思っております。義務的経費はこりゃ仕方がないけれども、その中でも落とせるものは落としていこうというふうに考えておるとこでございます。

 また、幸いにも昨日、法人2税につきまして、かねて政府が言っておりました法人2税を、3,000億円ほどを東京、大阪、名古屋から地方へ回そうというふうなことが石原知事が了解したようでございますが、この問題についてはかねがね議論されて、私たちも陳情に行ったときにはこの問題を言っておったとこでございますが、ふるさと納税にかわるものということで、法人2税が3,000億円だけが地方に配分になりましたんで、こうしたものが──鳥取県が一番悪いようですので、そこら辺にたくさん行くんじゃないんかなというふうに言われておりますが、我が岡山県にも回ってくるとするならば、多少潤いがあるのかなあというふうにささやかな期待をしておるとこでございますが、これもまだはっきりした数字が出ておりませんが、そうしたいわゆる政府頼み、親頼みの行政でございますので、我々ができること、これはもうどこまで事業を我慢していただけるか、住民の皆さんが土木事業、建設事業のつくる部分を我慢していただけるかということが大きな課題になろうかと思いますので、このあたりをしっかり住民の皆さんとも問いかけながらいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、山本企画財政課長。



◎企画財政課長(山本登志夫君) それじゃ、失礼いたします。

 10番三船議員さんのご質問にお答えしたいと思いますが、冒頭三船議員さんの方から、実質赤字比率のことを言われましたので、これについてまずお答えしたいと思います。このことにつきましては、実は地方公共団体の財政の健全化に関する法律における早期健全化基準というものが発表されております。このことにつきましては、国から県まで今説明があっておるんですけれども、第2回の説明会につきましては、11月15日に各県で行われております。各町につきましては、せんだって12月6日の日に通達というんですか、事務連絡で来ておりますので、これからこれらの説明が詳しくはあるだろうというふうに思っております。

 それでは、質問、平成20年度の予算編成の方針はということにつきましてお答えさせていただきたいと思います。

 まず、第1番目にお尋ねの財政健全化への予算組みが必要ではないかとのご質問にお答えしたいと思います。平成20年度におきましても、本年度の当初予算と同様、多額の収支不足額が発生するものと見込まれております。その理由としては、今年度末で退職される方の人件費が削減はされますが、昨今の原油の値上がり等によりましてさまざまなものが値上がりしていることから、物品、燃料等経費もかさむものと思われます。また、その他経費も上昇傾向にありますので、これらのことを考えるときに、20年度の当初予算につきましては思い切った削減が必要だというふうに思っております。

 このことから、集中改革プラン、行革の集中改革プラン、財政の健全化計画、公債費の負担計画等に基づきまして収支不足を解消していきたいというふうに思っております。

 次に、お尋ねの一般会計などに占める実質赤字割合、比率は、平成19年度決算を予測して何%になるのかとのご質問でありますが、これはあくまでも予測でありますので、申し上げたいというふうに思います。

 住宅新築資金等貸付事業特別会計におきましては、本年度は3,247万6,000円の繰り上げ充当を行っておりますが、今年度分の未収金が増加すると見込まれておりますので、それらを考えた場合、平成19年度決算の予測では約3,500万円程度になるものだというふうに思っております。これは、この会計の現在の予算額の57%に当たると思います。あわせて野外趣味活動施設事業特別会計につきましては、今年度は1億2,199万8,000円繰上充用を行っておりますが、一般会計から繰り入れを行いますので、実質は9,200万円程度になるものかというふうに考えております。先ほども言いましたように、これはこの会計の現在の予算額の約74%に当たるんではないかなと思います。この2つの会計の赤字額を一般会計の予算額の比率に直しますと、約1.1%になろうかというふうに思います。

 また、一般会計におきましては、財政調整基金から12月補正予算後において5億円の基金取り崩しを行うようにしておりますが、決算見込みで特別交付税が1億5,000万円プラスとなる予定です。予備費及び不用額が約1億円程度予測されますので、最終的には2億5,000万円程度の収支が改善されるんではないかなというふうにも思っております。このため、残りの2億5,000万円につきまして、これを赤字と考えた場合に、一般会計予算額の1.8から2.7%となろうかと思います。先ほど申し上げました特別会計2会計の実質の赤字額を含めると、最終的には一般会計予算額の2.9から3.8%ぐらいに落ちつくんではないかなというふうに思っております。

 3つ目でありますけれども、平成18年度決算で実質公債費比率は20.4%でありますが、平成19年度決算を予測して何%になるのかとのご質問だと思います。実質公債費率は前年度と同じく20.4%程度になるだろうという見込みを持っております。

 次に、起債制限比率は、平成19年度決算を予測して何%ぐらいになるかとのご質問でありますが、起債制限比率は、こちらも前年と同じく12.7%程度になると見込みを持っております。

 人勧の人件費は、言いましょうか。

            (町長奥村忠夫君「総務課長の方でええですね、ここでのベアの分の」と呼ぶ)

            (「ベアの分です、数字だけ、500万円ほどになる」と呼ぶ者あり)

 ほんなら、ちょっと、はいはい。

            (町長奥村忠夫君「実質公債費比率の方で重視されるんで、今はね。起債制限比率よりも重視されるのは実質公債費比率の方が重視されることをちょっと」と呼ぶ)

 はい、わかりました。

 最近の傾向ですけれども、今、町長の方からも話がありましたように、起債制限比率の方は最近余り使われなくなりまして、方向的には実質公債費率を使われるというふうに県の方からも聞いております。

 5番目の人勧による人件費の増額につきましては、総務課長の方から答えさせていただきます。

 以上です。

            (10番三船勝之君「わかったんなら言うてくれりゃあええよ」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) それでは続きまして、答弁者、松本総務課長。



◎総務課長(松本行正君) それでは、三船議員さんの5番目の中に、人事院勧告による人件費の増額は金額にして幾らになるかということで、ご質問にお答えしたいというように思います。

 人事院勧告につきましては、ご承知のように毎年、民間の企業と公務員の給与につきまして、国では人事院、県の方では人事委員会の方が調査を行いまして、それぞれ調査結果を報告をしてそれぞれ勧告をされておるところでありますけども、平成19年度につきましてはその勧告が実施されておりまして、それぞれ国なり県、それぞれ県内の市町村につきましても、今現在勧告についての取り組みをどうしていくかということで実施を進めておるところでありますけども、美咲町におきましてこれが該当をいたします内容をご説明申し上げますと、まず給与改定部分がございます。これは給与の比較をした際に、格差が0.42%が格差があるということで勧告がなされております。これに基づきまして給料表の改定を行うということで、給料表の改定をされたものが、国が改定をした資料が届いておりまして、美咲町の場合は国の給料表を準じておりますので、その給料表に基づいて改定をするということで、このたびの条例改正に上げさせていただいておるところであります。

 改定の内容につきましては、初任給とそれから若年、若い職員層ですけども、その職員に該当する部分が給与改定をされまして、給与の増額ということになっております。あとの中堅職員以降の高齢職員につきましては、従来どおりの据え置きという形であります。これにおきまして、美咲町で当てはめまして該当する金額といたしましては、全体で89万7,600円が今回の改定で影響が出るだろうというように試算をしております。

 それから、扶養手当が、従来6,000円でありました子供の扶養手当が6,500円に改定をするということで改定がされております。これに係る扶養手当の影響が、79万2,000円が該当するということで試算をしております。

 それから、勤勉手当が0.05カ月引き上げるということで勧告をされておりまして、これを美咲町に当てはめまして試算をいたしましたところ、勤勉手当が344万1,350円ということで試算をしておるところでございます。

 そのほか勧告の中には地域手当であったり、そのほかの美咲町に直接かかわりのない部分も勧告の中にありますが、そういった部分も勧告の中には含まれておるわけですけども、その部分につきましては説明の方を省略をさせていただきまして、大きい美咲町に該当する部分ということで、影響のある部分の金額が以上の3点が大きいものでありますので、ご報告をさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) 今の給与の面では、全体的に言うても500万円ほどだというふうな感じであります。500万円といたしましても、結局町長が先ほど言われました、要するに投資的経費を落とすんだと、建設的なものを落としていくんだということで住民に理解を求めるんだというふうなご答弁でしたが、やはり職員も、また我々も痛みを覚えながら住民にも理解を求めていくというような状況も、そういう必要性もあるんではなかろうかということで、議員の皆さんがこの人勧が必要ない思うたら、皆さんで落としてくれりゃあええけんと言われるんですけど、そうでなしに、町長がどういうお考えをされとるかということであるわけでありまして。我々は人勧どおりにやると、これはよかろうというふうにまた思うわけでありますが、しかし一方で、こうした痛みがあるので、職員全員が1%の賃金カットをしながら町民の皆さんにも理解を求めるんだというような体制ができれば、私はかなりのこともいけるんではなかろうかなという感じもいたしますので、これは私が考えた一つの考えであります。

 そういうことで、美咲町も早期健全団体にこれ課長、なりますな、結局美咲町もね。ということで、少なくとも財政の破綻した財政再生団体にならないようにやるのは、今が私はもう、これを時期を逸したら私手おくれになると、こういうふうに私が思うので、あえて今回そうした質問をいたしたわけでありまして、その辺は私が質問せなくても、当然町長なんかもお考えであろうというふうにも、十分考えておられるというふうに思うわけでありますが、しかし町民の皆さんは、やはりこの問題も18年度の決算が新聞に出て、美咲町も財政が厳しいんじゃなあということは町民もわかっております。がしかし、どうするかというやはり執行部の打ち出しも必要ではなかろうかなと。新聞で、もう本当に町村では美咲町トップの方へおるわけですから、町民の皆さんもその点では心配されとる。がしかし、そういう点で、どういうふうなこれから財政の組み立てをしながら健全財政に移行していくんだという町長の方針がまず私は必要ではなかろうかなということで、今回こうした質問もいたしたわけでありますし、これから午後からの質問にもやはり財政的に関係する、いろいろと議員の皆さん方も地区の皆さん方の要望を、午前中の本当に皆さん方の意見も、金額的には小さいにしてみてもやはり財政とつながる問題が多いわけでありまして、それで議員も、そして町民も、執行部の皆さんも、やはり痛みを今後分かち合って健全財政に向けてやるんだという方針が、過去は過去として、これからどう取り組んでいくかということが私は一番必要なことではなかろうかなというふうに思いまして、質問をいたしたところであります。

 町長も、やはり少子化対策であるとかいろいろ頑張ってこられとるのに、財政の再生団体にでも、新聞にでも出たら、美咲町は健全財政化へ向けていくんだというんならまだいいとしてみても、もう破綻状態の団体だというふうなことがもし新聞に出たら、本当に少子化対策等々取り組みながら、人口も少しではあるがふえていきよる段階で、そうした悪いニュースが飛ぶと人口も減っていく。また、美咲町内のやっぱり経済も、やはり町がしっかりしてないと経済も衰退していくという状況になろうかと思いますので、この辺はひとつふんどしを締めながら平成20年度の予算の取り組みをやっていただきたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 答弁は。

            (10番三船勝之君「ご答弁ありましたら」と呼ぶ)

 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 10番三船議員の非常に貴重なご質問、ご指摘をいただいたわけでございまして、再質問にお答えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、議員のおっしゃることも私の考えることも同じ、登る山は一緒でございます。今、一番やらなければならないこと、お互いに痛みを分け合っていくということでございますが、ひとつご理解いただきたいんですが、ここで550万円ほどの、年間552万7,000円ほどが人件費が伸びるということでございますが、職員の方も、力いっぱい私ができることは協力を求めております。

 まず、今現在でございますが、宿日直につきましては、宿直につきましては町民の皆さんにもご不便はかけておるかもしれませんけれども、支所につきましては宿直を廃止させていただいております。日直のみというふうなことでやっております。あわせてまた、宿日直を本所でやっておりますが、従来はどこの町も2名でやっておるというふうなことでございましたが、今は完全に1名で宿日直を対応するというふうなことでやっております。

 それからまた、いろいろなイベント等出勤をしてくれておりますが、町民の皆さんがボランティアで参加してくださっておるんだから、我々行政に勤めておる人間は当然ボランティアで参加させていただこうということで、ボランティアでの参加をしております。今までは、それを公休出勤に扱っておったとかというふうな非常に厚遇な待遇にしておったものを、そうしてボランティアにするということで無料で働いてくれというふうなことにしております。

 またあわせて、時間外労働が非常に今問題視されておるとこでございますが、いわゆる世間で言われるサービス残業というものはやってはならないということでございますので、合併して職員数も多いわけですから、絶対に時間外はやらないと、残業はやらないことを基本としてくれというふうに言っておりまして。しかしながら、行政サービスが低下しちゃならないので、例えば事業課なんかの、あるいはまた産業課なんかが農業の説明とか、あるいは転作の説明とかというふうなものに夜出ていくとか、あるいは用地買収に夜出るとか、あるいは日曜、祭日に講演会をやるとかというふうなもので、住民のサービスのためにやむなく5時以降、あるいは日曜、祭日に出勤することがあろうかと思いますが、このものについては最低限必要と見たものにおいては認める。ただしながら、お金で精算するんでなくって、現物支給として代休をとってくれというふうに言っております。これは大勢の者がおるんだから、月曜から金曜の間にどこでも休みをとってくれと、4時間を単位として、半日休むなりというふうな扱い方をしてくれと、それは1年間のスタンスで見ようと、ですから3月に最終的には調整してくれというふうなことで、非常に厳しいとこではございますが、そうしたものも職員に協力を求めておりますし、あわせてまた、県内出張につきましては出張旅費はつけないというふうなことで、大変多くの改善をしながら、職員にもそれを理解してもらっております。たまたま中央地区ではこれは早くからやっておったんですが、あとの2地区はやってなかったということで、合併当初は時間外で大きな問題になりました。びっくりするほど時間外をつけてくる旭、柵原の職員と、中央はそれをつけてないというふうなことで、大変な1カ月、2カ月のじょうは議論が出たとこでございますが、それも職員によく説明して、そうしたことで時間外をやらないようにということで、時間内勤務をやれというふうなことで協力を求めておるとこでございます。

 いろいろな意味で職員にもそうしたことを理解させておりますが、あわせてまた、宿日直につきましては、幾分か町民の方にもご迷惑かけておる、不便をかけておるとこがあろうかと思います。これまた、ご理解をいただくようにしていかにゃあならんというふうなことで、ご説明を加えてさせていただいておるとこですが、しかしながら、おっしゃるとおり、本当に財政再建団体になっちゃあならんということで一生懸命やっておるんですが、しかしながら住民の皆さん方は総論では賛成していただけるんですが、なかなか各論では理解していただけない。そのために、いろんな要求、要望、これが本当に多く出てきますし、また多岐にわたっての要求、要望が出てまいります。このくらいは辛抱してほしいなあ、これは我慢してほしいなあというふうなことであるんですが、なかなかそうはいきませんので、いろいろな問題が出ております。

 それと、1つは起債の問題、いわゆる財政をきっちり見直さにゃいけませんが、基本的には私は、幸せなものは先取りしていきながら、ローンを使いながらできるものはローンで泳ぐというふうなことで、起債ででも何とか泳げるものは、早く対応できる道路整備とか、あるいは危険防止とかというふうなものには積極的に取り組んでいきたいなあというふうなことで、安全、安心を基本として、そうしたものには仕方なく投資せざるを得ないかなあと。また、教育面においてもそうしたことは、要るとこはめり張りをつけていこうということでやっておりますが、いかんせん基本、自主財源が乏しい町でございますので、これからさらにさらに痛みを分かち合って、痛みを理解していただいて改革せざるを得ないと思っておりますので。

 先ほどお言葉もいただきましたが、私も任期あと一年でございます。再度ふんどしを締めて、しっかりと町民と向かい合って議論をしながら、この辺の財政改革につきましては取り組んでまいりたいと思いますので、議員の皆さん方も深いご理解とご協力をさらに一層お願い申し上げまして、答弁にかえさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

            (10番三船勝之君「今2回かな、もう一回あらな」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) もう一回あります、三船議員。

 三船議員。



◆10番(三船勝之君) 大体、町長の今のご答弁で、ひとつ役場の職員、職員がかなりいろいろとえらい目をすると思いますが、役場の職員で過労死というのは聞きませんので、大体精神的な痛みの方が多いようでございますんで、ひとつ職員の皆さん方にも頑張っていただくといたしまして、いま一つ課長に、実質赤字比率が特別会計が、野外趣味がうんたらすんたら言うて、2.9から3.8になるだろうってなことをおっしっゃたんですが、私が聞いとる赤字比率というのは、新聞で見る限りではそんなもんじゃあないなあというふうには思うんですが、あなたも12月15日に勉強されたと言うんですが、その実質赤字比率については、自治体の収入に対する借金返済額の割合を示すというふうになっとんですが。

            (町長奥村忠夫君「単年でつくったんじゃない、それ、1年だけのこと」と呼ぶ)

            (企画財政課長山本登志夫君「そうです」と呼ぶ)

 はん。さっきあんたが言ようたのは、ちょっとえらいとんちんかんの違うとこを言よんじゃないかなあと思うたんじゃけど。それに一般財源入れるけん、そりゃそれだけかさんだということはわかるんで、そりゃわかるんじゃけど、ちょっと僕が聞いとるのとちょっと違うんですけど。課長のご答弁、もう一回できりゃあ、時間があと8分でありますが。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者、山本企画財政課長。

            (10番三船勝之君「わからにゃ、後からでもええし」と呼ぶ)

            (企画財政課長山本登志夫君「後からさせてください」と呼ぶ)

 ちょっと言うてください。

            (10番三船勝之君「ほな、その辺ちょっと言うてえ」と呼ぶ)



◎企画財政課長(山本登志夫君) それじゃ、失礼いたします。

 三船議員さんからの追加質問ということなんですけれども、先ほど私が申し上げました住宅新築資金貸付事業特別会計と野外趣味活動施設特別会計につきましては、今資料を持ち合わせておりませんので、後でまた報告し、提出させていただきますので、ご了承いただきたいと思います。

            (町長奥村忠夫君「繰り上げ充当だけっていうて言うたろう、へじゃけえ低いんで、繰り上げ充当じゃなしに、残っとることし赤字があろう、それを入れて計算したら上がるはずじゃけえ、議員が言われるように数字上がると思います。繰り入れだけを計算しとると思います」と呼ぶ)

            (10番三船勝之君「以上で終わります」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして三船議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を3時15分といたします。(午後3時02分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。(午後3時18分)

 一般質問を続行いたします。

 それでは、8番下山議員の高齢化する集落への対応の質問から行かせていただきます。

 8番下山議員。



◆8番(下山和由君) 失礼します。

 本年も少なくなり、本町においても、国においても、諸問題が山積してる中で新年を迎えようとしております。振り返ってみますとこの1年間、国内でも暗いニュースが毎日のように報道されております。そんな中で、少しでも心の安らぎを与えてくれるのが、防災無線から流れる軽快なメロディーであると思います。私は朝6時に流れるメロディーで一日が始まり、また午後6時に流れるメロディーで一日一生懸命働いた心の安らぎを感じる毎日を過ごしております。また、本定例会よりみさきチャンネルにより議会中継がされております。これを機会に、町民の皆様が議会に対しよりよい認識が得られるよう、私自身も頑張りたいと改めて自覚しているところでございます。こういったことを踏まえて、私の質問に入らせてもらいます。

 高齢化する集落への対応ということでございますが、過去には過疎という言葉が言われておりましたが、最近は限界集落という言葉が通常のように使われてる今日、行政として今後の対応はということでございます。細部に2つに分けておりますが、行政から委託している公文書の配布のあり方、そして行政から委嘱している各委員の選任のあり方、これは愛育委員と栄養委員のように考えてもらっても結構だと思います。

 本町も合併して3年目を迎えてる中で、奥村町長は、少子化対策と行財政改革と大きく2つに分けて行政推進をされておられる中で、少子化対策におきましては妊婦無料健診10回分の配布等々、近々の新聞紙上でも大きく取り上げられ、その成果は得ているものと理解しておりますが、高齢化対策においてはさらに行政努力をされますよう、大きく期待するものであります。町の人口も合併時には1万7,500人でありましたが、今日に至っては1万6,860人と人口の減少になっております。高齢化率も34%に手が届くまでに至っております。柵原地区の例をとってみますと、行政区割りが42地区になっておりますが、高齢化率は50%を超えてる集落は3地区、40%以上また近々そうなると予想される集落を合わせると実に13集落にも及ぼします。地区においては空き家も多く、独居老人も増加しつつあるのが実態であります。柵原地区の人口は6,391人、うち65歳以上が2,228人、高齢化率を見ますと34.8%であります。

 そういった中で、町が委嘱してる公文書の配分、回覧板等、また婦人のみに委嘱されている愛育委員、栄養委員があります。今、集落の中で話されているのが、そういった高齢者集落の中で愛育、栄養各委員1人ずつ選出するのは負担が大きい、行政として選出方法について見直しをしてほしいとの声が私どもの耳にも入っております。合併前は交通の便もよく、乗り合わせていただいて何とか役目を果たすことができたが、合併後は本庁に出向くこともあり、車にも乗れない、また高齢化で対応できない者に委嘱されても、皆さんに迷惑をかけるだけと今から悩んでいるのが高齢化集落にお住まいする者の切実な要望と受けとめております。こういったことも踏まえて、行政として対応を今後どのように考えているのかお伺いしたい。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 8番下山議員の高齢化集落の対応ということでございまして、これは内容的にはこの限界集落をどう守りをしていくのか、立ち直らすのかなあというふうに伺っとったんですが、そうでなくって、文書配布をするときとか、あるいは各種委員のことだということでほっとしとるとこでございますが。今現在非常に、先ほどおっしゃいましたように高齢化が本町も進んでおります。おめでたいことでは100歳を超した人が14名いらっしゃるということで、美作地区というんですか、美作県民局管内で百二十数名だというふうにお聞きしたんですが、その中で14名が美咲町の方ということで、非常にこれは長寿でおめでたいなあという半面、またここのところ非常に多くの死亡届が出ております。人口も1万7,500から1万6,000台に入ってきたわけですが、1年間の出生を見ましても、出生の倍ぐらいは亡くなられてる。毎月の私も見ておるんですが、月に8名しか生まれないときには14名亡くなっておられるとかというようなことで、非常に死亡者の方が多いということで人口減になっておるとこでございまして、この点については本当に心を悩ませておるとこでございます。

 それで、お尋ねになっとります行政からの委託している公文書の配布の仕方でございますが、特に今は広報の配布が一番のもとになっておりまして、広報の配布のときにいろんなものを同時に中に入れさせていただいて同時配布をさせていただいております。今現在、個人の送付するものが6,300通ぐらいあるかと思います、これは11月末現在でございますが。その中で、いわゆる常会長さん、常会を通じてお世話になっとるものが中央地区で168、柵原地区で215、旭地区で135で、518カ所というふうなことでございますので、これから6,000何ぼうの世帯に配っていただいておるということでございますが、ここまでは職員が持っていこうというふうなことで、職員がお届けさせていただいておりまして、常会長のお世話になっております。これも先ほどおっしゃいましたように、非常に高齢化が進んでおるために常会長さんが配布がしにくいとか、あるいはまた集落内に家がぽつんぽつんとあって、しかも急傾斜地域であって持って回るのが大変だ、下げては回れないし、オートバイには乗れんしというふうな方がありまして、その辺も大変だというのが現実でございます。

 これらにつきましては、今後あるいは宅配便のようなものを使ったり、プロの方に委託して、あるいはまた郵便局も非常に安くなっておりますので、そうしたものを使わざるを得ないのかなあというふうには考えておるとこでございまして、この配布物については何とかやっていけるんじゃなかろうかな、そうしたことで、業者委託でも逃げれる道があるんですが、問題はその各種委員の方でございます。これにつきましては、非常に人材のあるとこないとこがありまして、しかしながらそれぞれの委員会が、自分なりの委員を維持してこられとるということで非常に誇りとプライドも持っていらっしゃいます。特に、愛育、栄養委員につきましては、これ昨年合併した当時見直しをしたらどうかということも私も──今、村島課長の担当になっておりますが、前任の課長の、退職いたしました野木課長のときに私が提案させていただきました。1つ中央では、愛育栄養委員ということで1人で二役をしていただいとんで、そういう方法で取り組んでいただいたらかなり負担が軽くなるんじゃないんかという善意な意味で申し上げましたところ、町長は片ひらを首にしょうとしょんじゃというふうな声が非常に大きく出てまいりまして、この愛育、栄養委員との中でバトルが起きまして、そうしたことでやむなく、それじゃもうとにかく皆さんにお任せしますからできる範囲内でやってくださいというふうなことで、旭と柵原は愛育と栄養委員が別々じゃな、これ。

            (健康増進課長村島眞由美君「はい、別です」と呼ぶ)

 別になっておりまして、中央は兼務じゃな。

            (健康増進課長村島眞由美君「はい」と呼ぶ)

 中央は愛育と栄養委員が兼務でやっていただいております。

 地区によりましたら、非常に人の多い地区になったら変わってくれりゃあええのに、順番ちっとも変わってくれんのじゃ、あの人がという地区もあるんです。ところが、全くおらんのじゃけえ、町長来てみんさい、だれがするんと、人の世話をしどころじゃない、私が困っとるんじゃけんというよう地区もあるんです。ですから、これをほんならうちの方から一方的にいらうということもできないんで、今のところは愛育、栄養委員の方々も、みずからの声が上がってくるまで待つ必要があるんかなあというふうに思っておるとこでございます。特にこの栄養委員の問題で私が旭でその話ししましたところが、えらい違う方向で議論されまして、ちょっと余分になるんですけど、三休公園の花見に上がりましたら、婦人会と栄養委員の方々がそれぞれ活動していただいとったんですが、町長には物を言わんと、年寄りは死ぬりゃあえんじゃからな、どないでもせえというような町長にゃあ取り合えんと、こういうことになりまして。何でしょうか言うたら、栄養委員と愛育委員を一緒にせえというて軽はずみなことを言うと、今のこの長寿社会ができて守れとるんで、しかもこんだけ医療費を抑えていっとるのに、栄養委員がおってこそできとることじゃというふうな、非常に厳しいご意見いただきまして、深く反省しながらおわびを申し上げて、じゃあ皆さん方にお任させ──私はそういう意味でなくって、本当にできない地区があるんだと、だから愛育、栄養委員を兼務していただくという方向でどうだろうかということを投げかけたんですが、そうしたことがあるんで、もう少し自主的にお任せせにゃならん部分があるんかなあというふうには思っております。中には、協働のまちづくりなんかでも非常に集落的にはリーダーがいないというふうなことで苦慮しておられる地区もございますので、それらにつきましては、それぞれの地区の実情を踏まえながら対応していかざるを得ないかなあというふうに思っております。

 それから、限界集落、あっ、いらっしゃらない、休み、帰られたん──限界集落で岡田議員が非常に言わりょんですが、先ほど大神議員の方から実態調査をせえというふうな、生活実態調査せえというような意見をいただいとったんで、これは平成20年から町の福祉プランを立てるものの中へ要りますんで、改めて一軒一軒聞き取り調査を、一人一人のそうした人の高齢者の聞き取り調査をするようにしております。そうした状況を踏まえながら、地域の実態がわかってくると思いますので、そうした中で、そうした委員とか役員のご無理なとこがあれば、これはどうにか改善策を考えざるを得んと思いますが、今じゃあ具体的にどれをどうするんかということを言いますと、そうしたことでおのおのの地区の状況が違いますんで、はっきり申し上げることができにくいとこがあるということをご理解いただき、また議員の心配されておるようなことは我々も理解しておるというふうにご理解いただきたいと思います。

 また、細かいことが何かありましたら、直接いつでもよろしいんで、私どもの方へお聞かせいただいたら、その都度対応できることはやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 下山議員。



◆8番(下山和由君) 町長の答弁の中で、それぞれ地区の実態も聞いております。私ども実際言うと、柵原の中でもそういう声も聞いております。しかしながら、42集落ある中で3分の1程度は、本当にそういうことを苦痛に思っとる集落があることは間違いないわけでございます。そういう集落があったらこそ、私も議員としてやっぱり皆さんの声を代弁者としている以上、こうして発言もさせてもらったわけでございますが、本当にそういう実態をもう少しよくお調べになって、もう柵原の場合は愛育委員が65人、栄養委員が60人ということで125人という膨大な数で、中央の場合は両方合わせて79人と、旭の場合は54人ということで、断トツに柵原のこういうことが多いんで、特別その集落によっては苦痛になることはまず間違いないんじゃないかと思います。本当に、30人、50人そこそこの集落で、高齢化の中で愛育委員と栄養委員を選ばれて、私の地区内の中でも2常会が1つになって選ばれてるわけで、片一方の常会は人数が多いけん若い者が多い、私どもの集落は高齢者、あるいは男性だけの方というようなこともありますんで、なかなか順番が来ると常会の中でも決まりかねるということの実態もそりゃあることは間違いないわけなんで、ひとつその辺は、ひとつ最大の配慮を持って今後町長に対応してもらいたいと、かように思いますんでよろしくお願いしたいと思います。

 それから続けて……。



○議長(定本一友君) 次の質問に移ってください。



◆8番(下山和由君) 町民カレンダーの作製でございます。先ほど安藤議員がおっしゃったんですが、私なりに気がついたとこを二、三点お聞きしたいと思います。

 まず、町民カレンダーがなぜ必要なんかということを、まず行政としてももっと深刻に考えてもらいたいと思う。ただ費用が要るからとか、どうとかというような問題じゃあないと思う。それで、ちょっと情報課長に聞くと、旭、柵原、中央でしとった町民カレンダーを一堂に集めると600万円ぐらいから銭が要る、とってもそれの予算はねえということも事前に聞いたわけでございますが、先ほど町長の話じゃあ400万円ぐらいでできりゃあせんかと。できりゃ、来年の4月からやってみたいというご答弁もいただいたんで、その辺は私も本当にいいことじゃないかと思います。

 特に町の場合は、3大祭りという大きな行事があるわけでございます。そのやっぱり3大まつりも、旭のさくらまつり、これはどうも自然を相手と言うちゃあ失礼なんですが、桜の花が咲いたらやればいいと。それから、納涼祭にしても、こりゃ花火ですから火薬に火をつけたらええと、簡単に言えばですよ。それから、柵原の場合は、これは産業祭ということが大体メーンにある、ぽっぽまつりとは言うとりますけど。だから、その柵原のぽっぽまつりの開催が何を意味しとるか、どういう趣旨でやられるかということをまず行政の中で先に判断されれば、やっぱりこういうことは早目に計画立ってもらうんがいいと。ことしの場合でも、私らはこういうことをするの知らなんだというような来場者の方があったわけでございます。特に今までしとったのは、ここへ農協の理事もおられるんですけど、やっぱり農業が主体となって農産物の出品、そして品評会、そういうことで非常に皆さんが精を持って大根もつくったり、白菜もつくったりした経緯があるわけです。今回のように、あるんかないんかわからんようなことで、そんなにキャベツが早いことできるわけじゃなし、大根が早うできるわけじゃねえし、どねんしてくれるんならという話もあって、余りその辺はなかったんじゃねえかと思います。

 それで、たしか、ありゃいつか私が町民カレンダーのことを言うたときに、この広報のカレンダー見てもらやあようわかるということを兼光課長が言われたんですけど、そりゃこれでもわかるんですけど、私が声を大にしてあげたいのは、これが10月10日の配布の、こけえ書いとるわな、その中に、これは11月15日までしか書いとらん。そういうことは、もう3日したらもう産業祭だから、そういうことがわかっとってこれに載っとらん。それじゃ、11月のこれを見て、ああ産業祭があるんかというときにゃ、もう既に企画も何もできん。それからもう、いわゆる集落によったら道つくりをしたり、もういろんな行事をしとる、で産業祭には行けれんと。こういう実態がたしかあったんじゃ、なあ副町長、あんた笑ようるけど、実際にそうなんじゃ。じゃから、やっぱりこの柵原の産業祭というものは、事前になるべく早目に、それやるやらんでええと思うんです。何日というたら大変じゃろうけど、それやってもらい。そういうことをこの会場でも言われとったことを、私は声を大に上げて発言しょうるわけです。

 それともう一つ大事なことを、どうしても町民カレンダーに必要性があるのは、やはりある程度産業祭をいつするとか、11月にするとかということがわかれば、いわゆる地域の行事、学校行事も含めてですけど、昨年の場合は、柵原中学校の何かバザーか参観日と重なって子供が一人もおらん、それから地区によったらことしも道つくりをしとる、そしてさっきもおっしゃられとるように、高齢化集落の中で若い者がおらなんだら何も前へ行かんということになる。そういうことになるんで、若い者はほんなら産業祭じゃけん、何じゃけんというてもうそこへ行たら、地区の行事ができんというんじゃ。何を主にとるかというたら、やっぱり地区の行事をやらなんだら困るということがあるんで、やはり行政のそういう大きな行事を推進していくためには、やはり地区、あるいは学校、教育関係、これをやっぱり事前にもう少し把握して、来年仮に4月に発刊されるとしたら、産業祭が11月にあるというようなことでもこうしてやられると、たった3日ほどの区切りで産業祭のことが載っとらんということについちゃあ、こりゃ大きな批判があるわけだから。だから、こういうときには、本当に町民に優しい奥村町政がやられとんなら、ここでもう3日ぐらいのことはちょっと書いといてもええと思うんじゃ、それぐらいの配慮が私は必要じゃないかということで、この町民カレンダーを早くやってもらいと。こういうようなことを書いて……。

 どうでしょうかな、町長。その辺のことをもうちょっと、情報課長でもよろしい。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 8番下山議員の町民カレンダーでございますが、先ほど朝のうちに2番安藤議員のご答弁をさせていただきましたように、おっしゃるように必要性は十二分に認識しております。ただ、内容的にどこまでの範囲のものを入れるかによって、内容が固まらないということが非常に苦慮しております。ですから、それが例えば学校は外すんだと、地域の催し物だけで、町だけのものだけを載せるんだというのか、それともさらに町民の参加するようなものは学校の事業も、あるいはほかの消防団の事業も、わかるものは皆入れていこうじゃないかということになりますと、さらに内容を重視しようとすれば、まだまだ固まってないものがたくさんある。それから、今やっておるイベントも廃止、見直し、場所の変更、そうしたものも考え、場所はどねんでもええから、日にちがわかっとりゃ場所ぐらい後から言えるがなとなるんかもしれませんけど、載せるんであれば、そこまできっちり載せていきたいというふうなことで、今ちょっと、もうとにかく必要なということは十分認識しております。ただ、それができないということで非常に苦慮しておるとこでございまして。

 それから、先ほどから4月4月とおっしゃってた、これは来年の4月じゃないですよ、4月からやりたいけれども無理だと思います。ですから、年度の途中であっても、半年過ぎた10月からでも半年カレンダーというものをできたらやっていきたいという心構えであるということはご理解いただきたいというふうに言うておりますので、4月じゃないんで、ちょっとまたうそを言うたじゃないかと言わないように、ひとつお願いしたいと思います。

 それから、おっしゃるように、そこに、15日じゃったら17、18も載せときゃええがなと言われるんと同じように、4月、3月のカレンダーじゃったら3月31日からもう次の年がないんで、次のぐらいもちょっと出しときゃええがなといやあ、今ごろのカレンダーというのは、やっぱし先月と来月と載っとりますわな、両端へぽっと。そういうふうな利便性も、そりゃ図らにゃならんものなら、できるもんならしていきたいというふうには思っておりますので、おっしゃることは十分わかっております。しかし、4月、3月の私方の年度に合わせたカレンダーにしたいということになっておりますが、来年の4月にはとてもここでは固まらないんで無理だろうと思いますが、各種団体の方々にもそうしたものをお話申し上げながら、来年の10月以降の10月、3月のカレンダーでもできりゃ半年カレンダーでもやっていきたいし、範囲も、どうしてもだめであれば、ちいと範囲を狭めてでも町の行事だけでも入れていくというふうなことにしたいと思います。

 それから、農業祭、いわゆるぽっぽまつり、産業祭のような農業祭のような自然を相手にするもの、おっしゃるように野菜等そうしたものは、早くからは作付をしておかにゃいけませんし、あるいはまたお花を出していただくにしても、自然を相手のもんですから当然種まきの時期もありますし、特に下山議員さん野菜づくりのプロでもございますし、黄ニラなんかみたいなものはふたをとりゃすぐ青うなるんでしょうけど、やはりそこら辺も種をまく時期というふうなもんがございますので、そうしたものがしっかり前もってできるような準備をするということは大切でございます。ともかく、お約束申し上げます。一生懸命つくる方向で、極力早い時間にやらせていただくというこうとでご理解いただきたいと思います。

 以上です。

            (8番下山和由君「もう一遍よろしいかな」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 下山議員。



◆8番(下山和由君) 私もどうも初期高齢化を迎えてどうも耳が遠うなったんか、やるというて聞いとったもんで、今見たらやるように言わなんだということなんで、どうもこの辺がどうも食い違うとるんで……

            (町長奥村忠夫君「やるのはやります。4月じゃなくて」と呼ぶ)

 ああそうかな。いや、4月からやるというて私は聞いとったもんで、そりゃやっぱりあんたと同じ年じゃけん、初期高齢化を迎えとるけん耳がちょっと悪かった。できるだけ今のご答弁のおっしゃるとおり、極力努力はしてください。やるかもしれんじゃいけませんけえな、絶対に。そういうことです。

 せえから、ちょっと参考に聞くんじゃけど、仮に400万円仮に金が要ると、そうした場合にある程度それどういうんか、製作費用の捻出について、こういう公文書にゃああれかな、企業から広告代を取れるんじゃろうか。

            (「できますできます」と呼ぶ者あり)

 ああ、ほったら奥出屋運送が半分ぐらいばさっとやったら、そりゃ100万円にゃあと取れりゃ、あと二、三百万円町がすりゃえんじゃけん、あとやりようじゃあねえかな。そりゃ、ちょっと執行部で努力してください、優秀な職員もおられるんじゃけえ。そりゃ、兼光課長すぐするわ。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) これ今、一部事務組合の組合がございます。今、うちはだれが出てくださっとんかな、事務組合議会は。

            (「はい」と呼ぶ者あり)

 ああ、三船議員出ていただいとんですが、あそこが封筒を、大きい封筒と小まい封筒にコマーシャル入れました。いわゆる封筒代だけはそれでペイにするようにして、1年分のコマーシャル料を取ってしました、できます。しかしただ、業者選択が難しいんです、どこを入れるかという業者選択。町長に関連した企業が入っとるがなということになりますしね。そりゃ、100万円のとこへ200万円出したりしたら、こりゃもう公職選挙法に違反するじゃあないかというようなことになるんで、業者の選択が非常にエリアが狭くなってくると難しいんです。これが県とか大きくなってくれば、エリアが広くなってくるんで比較的ゼネコンとか余り関係のない、例えばコカ・コーラにやってもらうとかというふうな企業名を堂々と出せるんですが、地元企業ということになりますと大変難しいんで。今の告知放送なんかでも3,000円でいただいてやってるんですけど、あそこばあどうして流すんならというようなクレームが入ってきますんで、なかなかそのあたりの選定が難しいところがあります。

 これ以前からいろんなとこでそうしたものを利用しながらということでやっとんですけど、ちょっと話が横へ行くんですが、イルミネーションなんかでも実行委員会ですから、委員会でいろんなとこで寄附をいただいてしていただいとんで、行政と直接関係がないということでやれるんですが、行政がやる場合は非常にそのあたりが難しゅうなりますんで。国会議員さんなかでもよくありますよね、パーティー券買うてもらっとって、2年もしてから悪いことをしたんが出たなあね、その当時はわからなんだわけですから、それを責任追及されるようなことがあるんで、非常に業者の選考に難しいとこがあって。おっしゃるようなことは、どこかでスポンサーとろうじゃないかというのは話してるんですけど、ちょっと難しいとこがあるんで、いま少しこれ研究時間を下さい。そのように聞いといてくださいよ。

            (8番下山和由君「わかりました」と呼ぶ)

 前期高齢者にならんように、よろしくお願いします。

            (8番下山和由君「しかとお聞きしました。次」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 下山議員。



◆8番(下山和由君) 次でよろしい。



○議長(定本一友君) 次やります。それでは、この質問はもうよろしいですね。

            (8番下山和由君「はい。もう余り……」と呼ぶ)

 それでは、次の質問に移ってください。



◆8番(下山和由君) 町長が心を込めての答弁で、そう再々再質問をしてももういけませんので、あとはされるだけの努力を期待するだけでございます。

            (町長奥村忠夫君「します、はい」と呼ぶ)

 まず、それから3番目ですが、これは実は先日でしたか、議員詰所でちょっと奥村町長が立ち話の中で答弁いただいたような気もするんですけど、せっかくこうして一般質問として事前通告しとるんですから、形式上、ここで改めて明確な答弁をいただきたいと。というのが、いわゆる美咲広報の配布、これが行ったり行かなんだりというんでなしに……。



○議長(定本一友君) 下山議員、ちょっと題目をちょっと先に読んでください。



◆8番(下山和由君) あっ、ごめんなさい。

 題目、広報紙の配布のあり方ということでございます。へえで、細部にわたっては、町内の小企業所から広報紙を配布してほしいとの声があるが、配布の区分はどのようになっているかということを問い合わせて私のとこへ来とるわけなんですが、そういうことで、今申し上げたように、いわゆる他市町から町内に事務所を設置しとる企業が今何社かあるわけなんで、せえでこの前そこから、うちには広報が来ょうらんのんじゃ言うけん、そりゃあんた、町民税払うとらにゃ来んで言うたら、いや、住所は社長が美咲町に移して町民税はちゃんと払よんじゃというようなことがあったんで、それ何社かどうもあるような気がするんで、やはりこれはよくどういう形でするか行政の方で把握されて、やはり町民税をいただいておる以上は、広報紙の配布はこりゃ義務じゃないかと、このように思うわけでございます。そりゃ、言うてくりゃ出すがなという声もあるんですけど、そういうことでなしに、やはりこれは柵原の場合は総合支所というものがあるわけですから、きょう支所長も来られておりますけど、そういう企業所に尋ねてみてもわかることですし、いろんな形の仕方があろう思うんで、こういう広報紙のあり方について、今後行政としての対応というんですか、配慮をどのように考えておられるんかお尋ねしたい。



○議長(定本一友君) 答弁者、兼光情報交通課長。



◎情報交通課長(兼光和正君) 8番下山議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 現実的には、柵原支所、中央、旭で配布をしております。実際には、旧町のやり方で配布をしておりますが、事業所、大きな事業所はご希望をいただいたところに配布をしておりますし、現実的に小事業所は把握できておりません。せえで、したがいましてこれから、現在のところはご希望があったら配布していくという形でしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 せえから、先ほどのご意見の中で、五、六百万円というのは言っておりませんので、訂正をしておいてください。お願いいたします。

            (8番下山和由君「それはカレンダーか」と呼ぶ)

            (町長奥村忠夫君「カレンダー、四、五百万円でできるというて私が言うたん、さっき、午前中」と呼ぶ)

 五、六百万円は。

            (町長奥村忠夫君「私が答弁しました。だから、中身によって」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 下山議員。



◆8番(下山和由君) じゃ、兼光さんがそれぐらいかかるというなあ、そりゃ内輪話で言うたんで、どうもそりょを私も本気にしておりませんが、最近町長が400万円言うたんで、これでもういくんで、そりゃもあんた気にせんでもよろしい、とりあえずやってもらやあよろしい。

 せえじゃから、言うてくれりゃあ出すというんじゃなしに、やはりこういう実態がある以上は、何か一遍広報紙を利用するか、オフトークででも町内に在住しとる事業所の中で広報紙の行っとるとか行ってないとこは連絡下さいぐらいでも結構だと思うんですけどね。何かひとつ行政としてもしてあげんと、どうもそれじゃあいけんと思うんで、そういうことを私はあえてこの質問の中に入れさせてもらったんで、今後ともよろしゅうお願いしたいと思います。

 以上のようなことで、本当に……

            (町長奥村忠夫君「時間があったら私からまた答弁しますけん」と呼ぶ)

 ああ、どうぞ。ごゆっくりやってください。

            (「時間を借りて売るんだ」と呼ぶ者あり)



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 今、兼光課長の方が端的に申し上げまして、申し込みがありゃ渡すということですが、大方の企業所が一番いいのは、地元の常会に入っていただいたり、地元のおつき合いをしていただくようなとこから始めていただければ、常会に入っていただいとったら必ず行くはずなんです。ですから、まず地元の常会さんなんかが呼びかけていただいて常会に入っていただく、そうしましたら、地元のイベントをしたり、催し事をするときには寄附も集まりますがな、そういうとこへ一緒に入ってもろうときゃあ。じゃけえ、そういうふうに呼びかけていただいとけば、常会に加入していただくのが一番じゃないかなあというふうに思います。そうすりゃ、必ず常会の軒数だけ常会長が言われたものは送っております。

 それからまた、もう一つこりゃ広げていただければ、皆さん方の例えば親族、身内、そうした人が町外に出られとるとか、あるいはふるさとを離れておられる方なんかで、もし同級生やそんなとこへでもぜひともわしの活躍をちょっと知らせときたいんじゃと、町のこの発展ぶりを知らせたいんじゃというようなんがありますれば、おっしゃっていただいたら私方から送っております、その県外の人にも。そうしたこともやっておりますので、例えば郵券料が今、年間それぞれかかっておりますが、県外の人なんかこっちから送ってるんですが、1年間そうしたのを送っておると、感謝して1万円とか2万円とか送ってきてくださるんです。そうしたら、郵券料だけはそれで全くありますんで、そうしたものを送ってくださるような親族や友達の人へ大いにPRしてやってください。こちらから、印刷するのは一緒ですから送りますんで、そうしたものを登録していただいたら。そうしたことで、きめ細かいサービス、PRのできるとこは大いに利用してやろうというふうにしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 下山議員。



◆8番(下山和由君) 広報紙の配布ですけど、あえて申し上げますけど、本当に今、町長もいよいよせっぱ詰まったところは郵送でも宅急便でもしたいというのが、そりゃ本当にそれを早く調べてやってもらいたいと思います。本当に、こう集落の中で広い集落で、家屋が点在して高齢者で、今まではどうも自動車で持っていきょうたけど、今度はどうも自動車も乗れん、雨が降る、雪道になる、そういうことで前に通りょった赤線道を行きゃあ近いけん、おまえあっこをおめえ舗装するように行政に言うとけという声も聞いたわけなんです。いや、そりゃそういうことにゃあなるまあというような話もしとんですけど、実際そういう人が町長あるんです。

            (町長奥村忠夫君「はい、わかりました」と呼ぶ)

 だから本当に、切手代が要るかもしらんけえど、そりゃやっぱりそこら周りはやったげると、やっぱりせっかくこうして職員の皆さんが丹精込めてやられた広報が、やっぱり何日もたっていくというようなことじゃあいけんと思うんで。それは本当に先ほどから申し上げておるように、人に優しい奥村町長ということで、これもまださらに推進できるんじゃないかと、このように思います。

 そういうことで、以上で私の質問を終わります。本当に年末も近うなりました。執行部並びに職員の皆様、そして全町民が本当にお健やかに新年を迎えられることを祈念して、私の質問を終わります。

            (「ありがとうございました」「ご苦労さまでした」と呼ぶ者あり)



○議長(定本一友君) 以上をもちまして下山議員の一般質問を終わりといたします。

 それでは続きまして、3番最上議員の森林保全についての質問に移らせていただきます。

 3番最上議員。



◆3番(最上忠君) 下山議員から年末のごあいさつが出ましたんで、後がやりにくいんですが、4点通告をしておりますんで、順番に従いまして質問させていただきたいと思います。

 その前に、松島議員からの申し送り事項がございますんで。決まったようです、ことしのあれは、やはり偽装の偽という字で、漢字が、ことしの漢字は偽装の偽でございます。特に、農業に携わっておる私にとっては、ことしそういう食品偽装が多いかったということは非常に残念な結果だなというように感じておるところでございます。

 それでは、一番最初の森林保全でございますが、これにつきましては、美咲町で緑再生活動がスタートしたということで、これ山陽新聞に載っておった見出しでございます。といいますのも、千年の森づくりが先般の11月25日に、中央公民館新しくできましたが、その周辺の山で行われたということで、ドングリを植えて地球の温暖化をストップということで、すばらしい活動ができたなというように感じておるところでございます。当日町内外から大勢の方が参加をされて、その準備大変だったろうなあというように感じておるところでございます。関係者の皆さんには大変敬意を表する次第でございます。

 我が国、国土の7割が山ということでございますが、特に京都議定書というんですか、これ気候変動枠組み条約京都議定書と言われるそうなんですが、二酸化炭素CO2なんですが、メタンなどの温室効果ガスを2008年から12年の5年間で、基準年が1990年ということで、6%減らす義務を負っておるんだということでございますが、そのうちの3.8%は森林によるCO2の吸収で賄う計画のようでございます。森で賄うといいましても、そのためには侵食やきちんとした管理が必要ではないかということで、現状では計画達成も危うい状況ではないかと思います。近年、特に異常気象等で温暖化を実感しておりますが、1人してもどねんもならんのじゃないかと、国や企業が努力すりゃええんじゃねえかというように考えがちでございますが、そういうことでなく、小さな運動が始まってきておるということで今回質問をさせていただいたわけでございます。

 それと同時に、鳥獣害、非常にイノシシとか近年問題になっておりますが、特にこの山についてはシカの問題が非常に被害をもたらすということで、シカについては農産物だけじゃなく、人目のつかない山奥で数字にあらわれにくい被害を与えておるんだということで、特にその生態から、下草や落ち葉を食べると、食べるものがのうなったら木の皮まで食べるんだということで、そういうことをしますと土壌が侵食されるということで、大雨が降りますと大きな被害になっていくというような現状であります。そのような被害があるのか、またそれに対する対策はどのように考えられておるのか。

 それから、特に1964年の木材の輸入自由化が完了いたしまして以降、国内の林業が安い外材に押されて非常に厳しい状態が続いておるわけでございますが、国ではことしから地球温暖化防止を主眼に置きまして、美しい森林づくりを進めているということでございますが、間伐の補助にしましても、経費赤字を埋めるという程度にとどまっておるというところでございます。山持ち農家の所得にはほとんどつながっていないというのが現状でございます。直接支払いも含めて、所得確保を真剣に検討するような時期が来ているんではなかろうかと思います。森林の保全については、基本的には国が取り組むということが基本であろうかと思いますが、地方自治体もそろそろ森林とか、山のあり方について考えるときではなかろうかと思います。

 それから、12月9日日曜日山陽新聞、最近のあれで、環境問題他人任せということで、関心は高いんだが、積極的行動はしないという岡山県の県民意識調査が出ておりましたが、そういう中で、次世代を担う子供たちに環境保全に関する教育が必要だというのが76.2%、環境のことを考えてリユースやリサイクルを進めるべきだと、いわゆる3R運動ですか、こういうものを進めるのが69.6%と非常に高い比率で調査結果が出ておりました。

 教育長、教育現場を持っておられますんで、こういう地球温暖化というんですか、子供たちに将来どんな地球を残すんかというようなことも大きな課題ではございますが、その辺は学校現場でどういう、全然伝えてないということはないと思いますんで、どのように伝えておるんか、その辺もあわせて答弁を願います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 3番最上議員の森林保全についてという大きな課題を出していただいておりまして、その中で、森林を傷めるのは、質問要旨の中ではシカの被害とか、シカが出とるじゃあないかとか、森林所得はどねえなっとんならということで、なかなか質問の思考が広くございまして、いわゆる森を見て木を見ずですかな、木を見て森を見ずですかな、木を見て森を見ずじゃございませんけど、森林をやろうとすりゃシカの料理からということで、なかなか難しい質問をいただいたわけでございますが。ちょっとシカの被害については、ちょっとしっかとつかんでないとこがあるんですが、とりあえずこの問題につきましては、有害鳥獣の特別処置法か何かというようなことで、これは国会議員、自民党がこの政策を出し、議員立法でここで提示するんじゃないんかと思うんです。それとあわせて、自民党の農林漁業有害鳥獣対策検討チームというようなものがつくられて、いずれにしましても民間人、いわゆる自衛隊や民間人を使ってそうしたものを駆除をしていくんだとかというふうなことで、議員立法でここで何か今の議会で出されるというようなことを、ちょっとせんだって東京へ行ったときに国会議員の先生とお話ししょうって……。

 それから、岡山県の町村会からもこれを、有害鳥獣の件について何とかもう少し予算をとってほしいと、対策してほしいというふうなことをお願いをしましたところ、そのとき萩原議員さんが、これは時限立法でいこうと思うんじゃというふうなことをおっしゃっておりました。特に今、シカのことを私もわかってなかったんですが、何かイノシシも南の方ではイノブタ化しとるとかというふうなことですわね。豚とイノシシがかかってイノブタ化してきとるんで、イノブタ化するとどんなんならというたら、いわゆる多産系になるらしいですわね、一遍にイノシシが6匹も7匹もたくさん産むようなことになって非常に頭数がふえておるというようなことで、そうしたことの対策をということで国の方も考えておられるようでございますので、そこら辺の法ができるんじゃないんかなあというふうに期待をしておるとこでございます。

 それから、具体的には今教育長の方で、学校教育の現場で森林の大切さとか、こうしたものを教えるんかというなことでございますが、直接はそのシカの被害とか、有害鳥獣について、あるいは森林の所得の確保についてというのは、これは担当が産業観光課の方になりますんで、担当課長の方から答弁はさせますし、それからまた地球温暖化につきましては、これは町の環境の方でございますので、赤堀課長の方からでも答弁させますんでお聞き取りいただきたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、池上産業観光課長。



◎産業観光課長(池上康夫君) 失礼いたします。

 最上議員さんの森林保全についてというご質問にお答えをさせていただきます。

 非常に、先ほど町長言われましたように大きな問題です。なかなか我々レベルでは考えられるものではありません。森林林業白書というのがありまして、その中で森林の健全な育成を図るというふうなことが書いてありまして、持続的な林業生産活動が重要であると、木材加工技術の向上等で国産材の用途が広がりつつありますと、国産材については、非常にいい意味で追い風が吹いている今が林業の活性化に絶好の機会であるというふうなことが指摘してあります。それから、林業といいますか、木材生産が連携して競争力を高めていくということで、改革を求められておると。そういったことには、健全な森林を育てる力強い林業をしなくてはいけないとか、それから先ほども出ておりましたが、地球温暖化防止に向けた森林吸収源の対策が必要であるとか。先きほども京都議定書の話が出ていましたが、日本がクリアしようと思えば、東京都の面積ぐらいの植林をしないとクリアできないということのようでして、なかなかクリアができない状態にあるというふうなことも書かれておりました。それから、多様なニーズに応じた森林整備、保全の推進、それから最近動向としましては、国民の森林としての国有林野の取り扱いの推進ということで、国有林等を国民の森という意識にして、そういったものをそういった運動を展開していかないとできないのではないかというふうなことが書かれておりました。

 それからあわせて、ことしも11月の初めに、町内の国有林でキリンビールの岡山工場が水源の森整備事業というのをされました。これはキリンビールが国有林と30年の契約をしまして、そこに木を植えるということで、国民の森をつくるという意味ではないかなあというふうに思いまして、我々も参加をさせていただきましたが、キリンビールの社員が100名ぐらい、公募による一般の県民の方が100名ぐらい、町の職員も130名ぐらいが参加をさせていただきまして、それもドングリとか、ケヤキとか、そういったものを植えました。

 それから、先ほどもお話に出ておりましたように、千年の森というのが先般ありまして、これにも多くの方が参加をされたというふうなことで、国としても、こういった展開を広めていくというふうなことが健全な森林の保全になるのではないかなあと、国民の意識を高めようという運動をしていくというふうなことが白書の中では書かれてありました。

 それから、あと次の質問なんですけど、シカがふえていると、その対策はということでございます。シカについても、いろんないわれ、説がありまして、鹿久居島から海を泳いで来るんだというふうなものもあったり、それから兵庫県側から入ってくるというふうなのがありまして、近年特にシカの被害というのが出ております。ほとんどが兵庫県側の、岡山県で言えば東の方が出ております。後ほど寒竹議員さんの質問にもありますが、頭数がどのぐらいかというふうなことなんですが、岡山県では3,000頭少々とっております。そのうちの6割ぐらいの1,300頭ぐらいが津山美作県民局の中であるというふうなことが言われております。

 対策はということなんですが、シカもイノシシもなかなか区別がつきにくいんですけど、シカのおる地域については電気の防護さくなんかの高さを高くするというふうなこと、通常のイノシシの場合は1メートル少々ですか、そういったものを1メートル50ぐらいにするとか、そういうふうな対策しかないのではないかなあというふうに思います。

 それから、先ほど町長も答弁されましたように、新しい方法としては、民間人にそういった駆除班に加わってもらおうというような運動であるとか、それから自衛隊法の中でできるというのもあるんですけど、自衛隊法の中では、さくをつくるのを自衛隊の力をかりてするとかというふうな話が出ておるようです。これらについては、具体的には決まっておりませんが、方向としてはそういうふうな方向にあるのではないかなあというふうなことがうかがえます。

 それから、林業にも所得確保政策というふうなことでご質問をいただいておりますが、これも非常に難しい問題でして、国レベルの政策でないとなかなか市町村では考えられないというふうなのが我々担当者の思いです。

 以上です。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者が赤堀生活環境課長。



◎生活環境課長(赤堀達男君) 3番最上議員の質問にお答えをいたします。

 議員におかれましては、先月25日行われました千年の森植樹の集いにご参加をいただきまして大変ありがとうございました。本気で植えられておるお姿を横で拝見をしておりました。

 ご承知のように、実はこれを催しました主催者なんですけれども、正式名称が岡山県地球温暖化防止活動推進員美作支部千年の森グループというグループでございまして、地球温暖化に関しては大変熱心に活動をされているグループでございます。この11月25日の活動は、美咲町の中央公民館の東側の町有林でございまして、全体の面積は約0.59ヘクタールあるんですけれども、実はこのたびことし植えたのがそのうちの約0.4ヘクタールでございます。今後、実はこの0.2ヘクタールにつきましては、来年と再来年を主に小学生の授業の一環といいますか、活動でしていくんだというふうに聞いております。もちろん教育もかねまして、小学生だけで対応をしていくということをお聞きをいたしております。台風災害で破壊されました森林を災害に強いドングリの木によって、復旧、再生し、国土保全、環境保全、地球温暖化防止と景観の修復を図るということで一生懸命やっております。町としても、できる限りの支援をしていきたいというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いをいたします。

            (3番最上 忠君「小学校は全体、中央地区だけ」と呼ぶ)

 いえ、中央地区と聞いております。

            (3番最上 忠君「だけ、はいはい」と呼ぶ)

 以上でございます。

            (3番最上 忠君「教育長はええか、今言うたけんあれじゃな」と呼ぶ)

            (「教育、何かある。教育現場で何かあるかという、そうじゃろう」と呼ぶ者あり)

            (3番最上 忠君「そう、そういうことですな、ようなこと」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 答弁されます。

            (「教育現場で勉強さしょうるかということ」と呼ぶ者あり)

            (3番最上 忠君「勉強さしょうるじゃねえ、どういうありょを」と呼ぶ)

 続きまして、答弁者が教育長。

            (「シカがわからんのじゃろう」と呼ぶ者あり)

            (3番最上 忠君「シカは関係ねえ、シカはえんじゃ、温暖化温暖化」と呼ぶ)



◎教育長(中力昭君) 最上議員のご質問に、教育現場でということでございますが、すべて教育の方へいろいろあるようでございますけれど、この環境問題っていうのは、小学校等でも3年生ぐらいといいますか、2年生の生活学科ぐらいから出てまいります。直接に環境という言葉は使いませんけれど、例えば先日行われました千年の森で、本町の美咲中央小学校が4年生以上参加いたしましたけれど、もともとドングリから拾ってきて、ドングリから苗を育てた、二、三年前から育てていたという経歴があります。実際にそういった環境保全とか難しい言葉は使いませんけれど、身をもって、そういうことで環境の大切さ、自然の大切さ、木の大切さというものは、小学校のころから理科の時間、あるいは総合的な学習の時間、こういったもので教えられております。

 特に最近は森林の大切さということで、例えば身近なところで、はしの問題、はしっていうのはブリッジじゃなしに食べる方のはしでございます。今、熱帯雨林が破壊されております。森林の80%ははしになっておるそうで、日本が一番悪いんだそうでございます。そういうことも、子供たちにも教えているような学校もございますし、あるいは保水力、あるいは炭酸ガスを吸収するんだということで、山の大切さというようなことも教えられて、それから先般、これは2年ほど前だと思いますけど、旭小学校、あるいは柵原の小学校、これは県の委嘱を受けて旭川の水の汚染度であるとか、すんでいる魚であるとか、こういったものを調査しながら環境問題に取り組んだという実例もございます。

 いずれにしましても、小学校の小さいときからこういった問題、そして高学年になってまいりますと現在の天候異変、エルニーニョ現象であるとか、あるいは砂漠化であるとかというようなことも学んでいるはずでございます。そういうことを、余り大きなことではございませんけれど、小さいときから日本の森林の大切さということは身につけていくような教育は、現場ではなされているところでございます。

 また最近は、どこの学校でも以前は動物の飼育っていうのをやっておりましたけれど、今はほとんどやっておりません。特に鶏なんか飼いますとすぐウイルスの関係があって、もう保健所から、一度あったわけですけれど、大変でございました。したがって、今動物はそれぞれの学校は余り飼っておりませんけれど、やはり淡水魚ということで、食べる方の中で関心とこうことで、モロコを今各小学校に生きた標本として、全小学校の方で今水槽の中で泳いでおります。こういった魚などの生きてる魚の姿とか、そういうものを見ながら、またそういった自然に対する、環境に対する勉強もしていくんじゃないかなと、こういうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) 問題が非常に大きいんであれでございますが、今企業は、もうCO2は排出は横ばいじゃというような状態になっておるようでございます。一般家庭の排出がふえておるというようなことでございますんで、地道な活動が将来につながるんではなかろうかと思います。

 次の質問へ行ってよろしいですか。



○議長(定本一友君) 行きますか。

 それでは、次の質問に移ってください。



◆3番(最上忠君) 2番目のあれなんで、これも関係があるんですが、生ごみの処理対策についてということで、実は美咲町内で岡山県の総合畜産センターがございますが、そこで家畜のふんに地域から排出される生ごみを混合して良質な堆肥を生産をしておられると、有効に使われおるということで、まだまだ生ごみの混入には非常に余裕があるようでございます。実は家庭から出るごみについて、全体の話なんですが、年間で約3,500万トンと、これのうちの3分の1は食べ物のごみだそうです。それで、日本で1年間に収穫される米の量を上回っておるような状態の生ごみが出されておるというようなことでございます。何とか有効利用できて、学校給食の野菜へ使えたり、今後研究されるだろうお茶の栽培も堆肥が大量に要るんじゃないかということで、地域のそういう生ごみを利用した堆肥でそういうものを生産をしておるんだと。それから、廃棄したものを焼却することによりましてCO2も排出されるということで、環境面にも非常に影響してくるというようなことで、そういうことが今は畜産センターのあれでいきますと、平成12年に国の事業50%でやられておるようでございます。

 あそこが和牛が200頭に乳牛が90頭おるということでございますが、それに対して1割ぐらいの生ごみがまぜれるんだということで、私も行ってみたんですが、非常に良質な堆肥ができておるということで、そういうことを活用しながら、片一方ではごみの処理費を減らしていくと。その減らしたもので老人福祉に回していくというような、そういう循環型言わんのんかもしれませんが、そういう社会の形成をしてみたらというようなことで質問をしてみたわけです。

 それから、最近よくエコフィードというんですか、何だろうかな思うたら、食品残渣を利用しましての家畜のえさでございます。こういうものの有効利用ができるんかどうか、あわせて質問をしてみたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 3番最上議員の生ごみの処理対策についてでございますが、午前中にも安藤議員の方から、今度の広域のごみ処理のことでお話があったときにもあったんですが、いわゆる3R、リサイクルとかそうしたものが非常に言われておるとこでございますが、ここのところエコフィードにつきましては、特に原油の高騰によりまして代替燃料としてナンバやトウモロコシ、それから大豆がそれに回るというふうなことで、家畜の飼料が値上がりしたというふうなこともございまして、このエコフィードというものが最近見直されてきておるようでございますが、まず一番問題は、中の栄養分の問題ですわね。今、日本人はそれこそ成人病になるほど非常に栄養価が高いというふうなこともありますんで、やはりせんだってもテレビでちょっとこのやっておったのを私も見ましたんですが、今家畜、いわゆる豚とか乳牛、あるいは肥育の畜産農家の方に試験的に食べさせてみてくれというふうなことで無料で提供さりょうるようですが、やはり家畜業者の方も相当用心されておるようです。例えば肥育牛であれば油がつき過ぎるとか、霜降りが油ばかりになるとかというふうなことがあったりして、ちょっと食べさすのにも用心しょうられるようでございますが、いずれにしましてもこのエコフィード、日本は特に国内自給率が40%を割るというふうな国でございまして、捨てる方が多いような国なんで、これがさらに輸入が難しくなってきて海外のものは安全性がない、それから非常に相場が高くなるということになってくれば、国産の野菜をつくるとかというふうなことになって、食べ残しはもっと有効に使わにゃいかんというふうなことにもなっております。処理費がかかるとこがこれがえさとして使えるということなりゃ、これ一石二鳥でございますので、そうしたものも考えられるんですが、今のところ我々の行政で手が出せるエリアじゃちょっとないんかなあというふうに感じておるとこですが。特に日本は資本主義の国でございますし、自由主義の国でございますので、これが利益を生むということになれば、今もうえさメーカーが既に原料高で大変あえいでおりますので、その辺がもしこれが使えるとなれば、病院とか、学校給食とか、ホテルとか、そうしたものの食材の残ったもの、いわゆる生ごみ、これを再生してこのエコフィードに使おうというふうなことがなされておるようでございますので、いずれにしても、この油の原油高によりましてここら辺がすごく進んでくるんじゃないんかなあというふうには思っております。

 私どもが今見るとしましても、なかなかそういう資料がございませんので、議員と同じエリアの資料じゃろうと思います。パソコンたたきまして出てきたもんでございますので、お持ちになっとるものは同じようなものをお持ちになっとるんで、やりとりしても一緒かなあというふうに思っておりますが、もうこの程度しか私らも今情報を得る場所がございません。農林水産省に言っても、やっぱしこういうふうなもんがあるからそこで見てくれえというふうな答えしか出てまいりませんので。今、はっきりしたことで今後の取り組みはどうかというふうなことでございますが、そうしたことで、業者がやるのを静観してみる。我々の生ごみにつきましては、そうしたものが自然に集荷していただけるようならそっちに乗っていこう、それからさっき出ました畜産公社の方でやってある肥料に行く分、これは旭地区が今やっております。しかし、さっきも言われましたように混合比率の問題があるので、町内をそれじゃ全部のものを受けてくれるかというたら、なかなかこれ受けてもらえませんし、それから小学校、保育園それから老人ホーム、これらのものを受けてもらえるだろうかというふうなことをお願いしたんですが、やはり夏の分は余りためられませんので、毎日とってもらうとかということはできないというふうなことがあって、全体をここで対応していただくのは、ちょっと無理な状態にあるようでございます。何回か私も畜産公社の方にも接触はしたんですが、全部受けるということはちょっと難儀じゃなあというふうなことになっておりますので、今のところそこまで進んでおりません。

 そうしたことで、ちょっとご質問に対する答弁としては弱いとこがあったり、また満足度が低いかと思いますけど、お許ししていただかにゃいかんのじゃないんかなあというふうに思っております。赤堀課長、できるか、一緒じゃろう、もう。

            (生活環境課長赤堀達男君「一緒です」と呼ぶ)

 一緒ですて、やっぱし。これですけん。

            (「袋を、まあええわ」と呼ぶ者あり)

 そういうことで、ひとつご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) もう袋なりほり込んだら、そのまま堆肥でずうっと溶けて、終わることにゃあ溶けてしまうんじゃという袋があって、それで回収しょんじゃと、畜産センターは。

            (「量があるんです、余り持っていけんのんですわ」と呼ぶ者あり)

 量はあるんじゃけど、十分まだ足らんような、半分ほどしか、調べた結果じゃあそうなんですけどな。

            (「わかりました」と呼ぶ者あり)

 片一方じゃあごみの問題も出とるんで、同じ野菜をつくるんでも、そういうものでできたということになると、非常に町としてのPRもできるんじゃねえかと。特にお茶をするんやこうでも、堆肥が余計入っとる、これ何ならとこう言うたら、こういう堆肥ですよというとちょっとラベルの裏でも書けますんでな、そういう検討もしてみてください。

            (「わかりました」と呼ぶ者あり)

 それでは続きまして、高齢者社会対策についてでございますが、これは副議長も何か言われておりましたんでございますが、このことについては、私の方では特に今お年寄りが苦難の日々が続いてるということで、特に健康、医療、年金といった制度への不安が多いということでございますが、2025年高齢者人口がピークを迎えるということで、まさに我々年代ではなかろうかと思います。平均寿命は今後もずっと伸び続けるんだということで、2055年には男性が83.67年、女性が90.34年に達すると、こういう予測もされておるようでございます。いわゆる団塊の世代に代表される戦後生まれがいわゆる高齢者に入ってくるということでございます。ですから、こういう人が高齢者になると、そういう高齢者の姿も変わってくるということも予想されておるようでございます。従来の支えられる高齢者から、支える高齢者というようなマンパワーとしての可能性を秘めておるというようなことも言われておるわけでございますが、今後どちらにいたしましても、独居高齢者というんですか、それと夫婦のみの世帯が増加が見込まれるということでございますが、こういう支える高齢者が安心して活動したり、住んだりできるまちづくりの道筋を示すというんですか、こういう必要もあるんではなかろうかと思うわけでございます。

 それから、生活習慣病のことをいろいろ言われますが、これは医療費との関係もあろうかと思います。何もせずにほっとったら3%から4%は伸びていくんだといきますと、日本全体では1兆円年間ふえるんだというようなことでございます。そういう医療保険制度の改正でいろいろ適正化を図って、患者の自己負担を引き上げを繰り返しておるわけでございますが、これ以上負担をふやすということにも限界があるんではなかろうかと思います。

 それではどうしたら健康長寿になれるんかということは、まだまだわからない要素が非常に多いということでございますが、先ほども言われておりましたが、美咲町には100歳以上、いわゆる百寿者というんですか、これが14人もおられるんだということで、これを学ぶんが一番簡単な方法というんですか、この人たちが生きてきたことを参考にすれば、健康で長生きの見本があるんではなかろうかということでございます。津山地区の1割ぐらいを、県民局の1割ぐらいを占めているということで、この間うちも100歳以上の方のお祝いが2件ほど新聞にも出ておりましたが、非常に喜ばしいことだなというように感じております。その辺参考にできるかどうか。

 それから、もう一点、日本介護福祉士会が10月に会員に行った調査が出ておりました。介護職員が定職しない理由、これは重複回答なんですが、給料が安過ぎる83%、仕事がきつい58%、それから日本ホームヘルパー協会が9月に実施したヘルパー職のアンケートにおいては、希望が持てないという声が6割を占めておると、その希望が持てないと答えた人の4割が収入保障や労働環境の改善を求めておるというようなことでございます。一方、日本大学の人口研究所の試算によりますと、2005年の家族介護力、これ71%でございますが、これが2050年には40%に下がるということで、これまでのように家族で支え合うのは難しくなってきておるということで、介護職員の必要性が今後さらに高まってくるということだろうと思います。

 それに対しての介護ニーズというんですか、これは非常に高まってくると思いますんで、もちろん介護職員の質の向上も求められると思います。ですから、そういう教育、研修の充実も急いでやらにゃいけんのじゃないかと思いますが、介護の現場へおられる人がずっと職場にいられるようにするには、労働条件の改善も重要もなってくるんではなかろうかと思います。その辺の現状なり、ご答弁をいただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 最上議員の高齢化社会の対策についてということでございますが、本来ならこっちの議員さんがやられることをかわってやられたんでびっくりしたんですが、なかなか難しい問題ばあで、高齢者が安心して暮らすことのできる道筋を示せとか、あるいはどうも生活習慣病の予防は100歳以上の人の生き方に学べとか、なかなか答えが出とるような出てないような難しいやつばかりなんで、答弁がちょっと非常に苦労するとこでございますが、まずおっしゃいましたように、けさほども答弁させていただきましたように、まず一番は人間の幸せは健康だろうと思います。ですから、いかに健康づくりをしていくか、その中でやっぱり心配事をなくするというのは、体の体調のことの心配とやはり経済的な心配だろうと思います。経済的な心配は行政で支えることができます。例えば老人ホームにお預かりしようとか、あるいはヘルパーが行ってお助けしょうということはできるんですが、体の病というのはこりゃお医者さんでなきゃできませんし、自分が注意せないと治ってこないというのがあるので、やはり健康づくりがまず一番だろうと思いますので、安心して暮らせる道筋というのは、私はこれではないかと思います。

 これは一朝一夕にできるもんでないんで、やはり40代から、あるいは30代から健康づくりをしっかりやっていかにゃいかんなあと。私も今、さっきですか、下山議員におっしゃっていただいとんが前期高齢者の仲間入りして、最上議員さんとか言われて、前期高齢者の仲間入りしたんですが、今はっと気がついて後ろを見て、今気がついて何か忘れ物をしてきとるなあ思うたら、やっぱり健康管理だったと思います、健康づくり。いろんなことは努力してようやっとんですけど、そこの辺がちょっと留守になっとったなあというんですけど、これ取り返しに、とりに行けれないんですわな、これは。ですから、その部分をやはり若いころからちゃっと健康づくりをする、体をやはりきちっとつくっていくというふうなことで、特に最近はごらんのように、オリンピックをやっても世界スポーツ大会をしても、日本人スポーツ非常に弱いですわね。ですから、けさほどの学校教育の松島さんの学問のとこもそうですが、もっと私はつくらにゃいかのは体じゃろうと思います。体をいかに強い体をつくっていくかということですから、そうしたものを、もう私は体というのは一生つき合いますから、知恵というのは少々のうても我慢できるんです。ですけど、健康というのは一番大事なんで、私は一番の安心は健康づくりだろうというふうに思っておりますので、健康づくりに力を入れていくこと。それから、サービス面、確かにとんぷくのようなもんだと思います、ちょっとそこで愛の手を差し伸べるというのは。これはもう日常ではできることですけど、これよりも本当に私、道しるべはそうだろうと思いますので、健康づくりを力いっぱいやっていきたいと思います。

 それから、生活習慣病、これ健康づくりなり、100歳の人に生き方を学べということですが、大抵行きまして100歳の方にお聞きしたら、ああって言うんですけどね、それで聞いたらな、何でも食うことじゃというて言われるんです。せえから、くよくよせんことじゃとこういうふうに言われます。じゃから、悩みを持たんということだろうと思います、端的には。ところが、人間ご承知のように、年を重ねるごとに体は丸うなるんですが、心が角角になるんです、こうじくに。ですから、本当は心が丸くなって、悪口を言うたり、人の小銭を拾わないようにおおらかな気持ちになること、これが一番人間の健康、長生きのコツだろうというふうに思います。でも、何でも食べるということも大変大切なことで、そうしたことはいわゆる悩みを持たない、のんびり暮らす、そうしたことが一番だろうということで、長生きの秘訣は大抵そういうふうに言われます、行って聞きますと。何でも食べますよ、悩みがありませんよとか、好き嫌いがないんですとかというふうなことも言われますんで。今ごろは食べ物は自由なわけですから、もう最近メタボリックメタボリックということで非常に言われますんで、脂肪がつくと死んでしまうからいけんので、脂肪をつけないようにせんと死から逃げれんぞというふうに言われておりますので、メタボリックなんかはこの成人病の中で一番だろうと思います。

 それから、介護サービスの労働条件の改善、これはもうおっしゃるとおりだと思います。自分の家族が、自分の身内が、自分の肉親が、自分の親や兄弟が世話ができない者を施設に預けてしていただいたり、あるいは他人の方が来てやっていただくんだから、これにかえるものというたら、代償としたらもう給料をいかにたくさん払うか、労働条件を整えるかしかないんだと思います。にもかかわらず、非常にこのエリアが厳しいんですわね。ですから、最近はだんだんとここに働く人がいなくなる。本当に3K産業3K産業というて一時言われましたが、3Kだと思います。きつい、汚いと言うちゃあ失礼があるんですが、そういうもんと下の世話もせにゃあならん、それから非常に危険といいますか、責任を追及されます。今、施設でもそうなですが、せんだっても吉井川荘であったんですけど、たんが詰まった、介護の仕方が悪かったというてお迎えに来ていただいたときに、つい1週間か10日ほど前だったんですが、殺したんじゃろうが、こりゃ、おまえらが殺したんじゃろうがというようなことを中で身内の人が言われたというて職員が非常に嘆いておりました。そうしたことで、非常に責任も重たいわけです。というても人を扱うんです、生ものを扱よんですからな、それだけに命のある者を扱ようるわけですから、非常に責任もあるんですけど、このエリアの給料、待遇、労働時間、非常に長いし悪いと思います。ですから、これはしっかとお世話になる皆さん方がもっと改善してくれとかということになりますと、今度は介護保険に1割負担をもうちょっとよけえ出せえと言われますし、非常に難しい部分なんですが、やはり私はこれはもっと手厚くしなかったらここで働く人がいなくなってくると思いますので、これは行政としてもしっかり上に向けて言うていきたいと。私は機会があるごとに県にも、国で話しするときも、そういうことは大きな声で言っております。もう私、本来申し上げてきとることは、もう30年来言うてきとったことは、福祉と治安を守る人、いわゆる警察官に消防士、看護師、この方々の待遇はちゃんとよくしないと人材が集まらないと、そうしないと本当に体力がなくなったり、弱った人が真ん中を歩けないような世間になるぞということを言ってきとったんですが、やはり今犯罪がたくさんあるのは、私は警察官の数が足らんということにあると思います。ですから、こうした福祉の部分、もっともっと待遇改善をするように、皆さんも声を大きくしていただいて、そうしたことでやっていかないと我々の老後も非常に心配な部分があります。特に私なんかもいろいろと職員にきついことを言うておりますので、来た来た来た来た言うて逃げられちゃ困るんで、本当に福祉の部分は充実しとかにゃいかんというふうに心配しておるところでございますので、皆さんの力をかりたいと思います。しっかり頑張ります。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) もう時間もあれなんですんで。100歳の人は糖尿病がねえとか、やせておるとかというのが特徴だそうです。太っておるからだめというような決めつけ方もようねえんですが、よろしくお願いをいたします。

 最後なんですが、時間もございませんが、平成20年産の需給調整についてということで、平生ですと生産調整についてといくんですが、19年産を見ましても作況指数は99、岡山県が97ということなんですが、これにもかかわらず米価が大幅に下落をしたということで、国の方も緊急対策を出したりということでいろいろと手当てをしておりますが、この原因が、1つは米の消費減が非常に大きいということで、生産調整の方の取り組みがもうついていけないんだということで、その差がだんだん大きくなっておるということが一つの原因だろうと。それから、過剰作付というんですか、目標より少し過剰に、少しじゃねえんですが、7万ヘクタールですか、過剰につけておるということで、その辺が大きく関係をしておるということで、たまたまきょうの新聞を見ておりますと、卵かけ御飯というんですか、これの話が出ておりまして、私も以前からこのことはきょうでもちょっと言おうかなあ思よったら、新聞に出とったということでございますが、非常に地産地消で手っ取り早く取り組めるのが卵かけ御飯ということでございますが、御飯は当然米はたくさんありますし、卵も地場にもあるということなんですが、あとしょうゆが美咲町産があるんかねえんか。

 地元にあるんじゃというて、その豆が中国で小麦がブラジルじゃあぐあいが悪いんで、その原料も美咲町産ということがあればそういうなんですが、その辺も含めて、時間の範囲内で19年産の実績はええがにいきましたかいきませなんだかでよろしいんで、20産の取り組みと、特に行政の関与というんですか、ことしから団体がやり出したんで、そこらも原因しとんじゃねえんかというのがありますんで、時間の範囲内で答弁をお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 最上議員の20年産米の供給調整ということでございますが、これは本来なら産業課長が答えた方が専門職でございますのでいいかと思いますし、まずその前に私が答弁していろいろ言うても、議員さんも調整委員の委員のメンバーであり、農協理事であり、もうむしろプロでございますので、議員の方が詳しいような状態だろうと思います。

 19年につきましては、達成率は90%でございます。そうしたことで、100をいかに下げていくかということですから、90ということはもう十分達成できとるということですよね、余裕があったということです。ただ、地区によっては、未達成の地区が2地区だけございます。こりゃ中央地区で2地区が未達成の地区がございますけど、あとは100%19年度国の政策に基づいて達成できております。

 20年度の取り組みにつきましては、行政の役割とかということでございますが、先ほど議員がおっしゃいましたように、今後はJAさんの方がむしろ前に出てやられて、我々の方がやることは国の需要見通しについての見通しの作成に対する情報を農家に伝えるとか、あるいは水田農業ビジョンに対する生産出荷団体等の一体化になることについてのそうしたものの書類作成をやっていこうとか、あるいは生産調整の方針を農業振興に資する助言を行うとか、いわゆる水田農業ビジョンの実態へ向けた農業者への支援とか、いわゆるもう我々がやることはサポート役になってきておりますので、団体が中心になってやるということでございますので、我々で言えばJAさん、そしてその先頭に立つのはJAの理事さん、そうした人が中心になっていただいてこの問題を達成していただく。私たちはそれの応援団になるということでしっかりやっていきたいということでございますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(定本一友君) 需の消費拡大の方は。



◎町長(奥村忠夫君) 消費拡大は先ほど言われましたように、米を食べよう、御飯を食べよう、学校給食でも米飯を出そうというようなことでやっておりますし、けさほども申し上げましたように、例えば地産地消の中で棚田米、おいしいお米を食べさせる、それによって子供が学校の給食はおいしいなあというふうなことで、米食を進めていく方向に持っていきたいというふうなことでやっております。お握りを出す、この間の、言っていただきました千年の森でも、地元のNPOの方とあわせて地元のボランティアの人がお握りをたくさんして出していただきました。お握りというのは空気を当てると非常においしいですから、こりゃもろうて帰っちゃいかんのじゃろうか、持って帰ってもええかなというようなことを非常に言われておりました。たくさん余分をしてあったので、お持ち帰りいただくようなこともやっておりましたので、そうしたことがやはり需要拡大につながるんかなあというふうに思っておりますし、さらにまた大豆、あるいはそうしたものが今燃料に回っておりますので、そのうちまた米で燃料の代替えができたり、飼料に回るようなものができるんじゃないかというふうなことも期待しておりますので、しっかりその辺も見据えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。

            (3番最上 忠君「それじゃ、以上で終わります」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) これをもちまして最上議員の一般質問を終わりといたします。

 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。

 明日の議事日程は午前10時から開議で、一般質問から行います。

 本日はこれにて散会いたします。(午後4時44分)