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岡山県 美咲町

平成17年第 2回( 6月)定例会 06月20日−02号




平成17年第 2回( 6月)定例会 − 06月20日−02号







平成17年第 2回( 6月)定例会



第 2 日

 (平成17年 6月20日)



(1)会議の開閉時刻

    開  議   午前10時00分

    解  散   午後 5時37分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名



議員番号 氏   名 出欠別議員番号 氏   名 出欠別
1岸本 清治出 席9草苅  修出 席
2安藤 暢昭〃10三船 勝之〃
3最上  忠〃11寒竹  壽〃
4池上 弘道〃12岡田  壽〃
5大神 弍之〃13山本 宏治〃
6貝阿彌幸善中途退場14小島 洋征〃
7松島  啓〃15日神山定茂〃
8下山 和由遅参16定本 一友〃



(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名



  職  名   氏   名   職  名   氏   名 
町長奥村 忠夫産業課長梶尾 律夫
助役矢木 康敬建設課長石坂 吉政
助役福井  正地域づくり推進課長松島 寛治
総務課長松本 行正男女共同参画課長高森美津子
企画情報課長兼光 和正中央総合支所長山本登志夫
税務課長形井  圓旭総合支所長島田 隆章
住民課長川島裕貴仁柵原総合支所長赤堀 良廣
保健福祉課長松岡はる恵教育長中力  昭
環境衛生課長山本 泰示教育総務課長竹嶋  実



(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長   桑 元 芳 郎

    書  記   志 茂 美 香



(5)日  程


日 程議案番号件         名
1     一般質問








          平成17年第2回美咲町議会定例会

             平成17年6月20日

             開 会 10時00分





○議長(定本一友君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前10時00分)

 本日の日程を報告いたします。

 第1に一般質問、以上のとおり定めますので、ご了解をお願いいたします。

 これより日程に基づき議事を進めます。

 日程第1、一般質問。

 これから一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、通告順に発言を許します。

 なお、この際申し上げておきます。会議規則第54条発言内容の制限及び第55条質疑の回数の規定を遵守願うとともに、第56条発言時間の制限により、質問と答弁の時間合計が50分までと決定をされておりますので、ご了解を願います。

 それでは、ただいまから一般質問を行います。

 2番安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 2番安藤です。通告に基づいて順次質問をしていきたいと思います。

 まず最初に、合併に伴い、旧柵原町で実施をしていた福祉、医療、教育などのサービスや補助事業の多くが打ち切られたり、切り下げられたりしている問題について、町長の認識をお尋ねをするとともに、今後の対応についてもあわせてお尋ねをしてみたいと思います。

 若干合併についての経過を発言してみたいと思うんですが、新町が発足をして、ちょうどあすで満3カ月となります。今度の定例会は、新しい町の予算を決定をする、また新しい町の基礎づくりをしていく上で非常に重要な議会だというふうに認識をしております。私もそういった点で一生懸命今度の議会で頑張っていきたい、そのことをまず最初に申し上げておきたいと思います。

 合併の問題を考えてみますと、ちょうど国が県を巻き込んであめとむちによって強引に全国の市町村に合併を求め始めてから、ざっと4年間がたっておるんじゃないかというように思います。

 柵原町も、この合併の問題では非常に苦労をいたしました。とりわけ地域的な問題、また柵原町が誕生したいきさつ等の中から、どうしても町全体での住民の皆さん方の一致した取りまとめといいますか、そういったことができないままに、今度の合併を迎えたわけでございます。合併の基本としては、農村型、そして対等合併、こういったことをお互いに町民が確認をしながら、しかし現実に、じゃあ一体どこと合併をするかということになりますと、大きく言ってやはり勝英地域を望んでいらっしゃる方、また久米郡地域を望んでいらっしゃる、この2つの大きな流れがずっと続いてきたと思います。

 最終的に、残念ながら議会でも採決による多数決で久米郡が決定したというふうなこともあって、住民の皆さん方の新しい町に対する思いはいろいろと複雑なものが今でもあるわけでございます。

 そういった中で、現在町民の皆さん方、複雑な思いの中でございますが、やはり多くの町民の皆さん方が合併をしてサービスが悪くなった、今まであったものがなくなってしまった、そういうことに対する不平や不満がやはり相当広い範囲であるんじゃないかというふうに思っております。

 そこで、私はそういった町民の皆さんの思いも含めて、これからの新しい町づくりの中でそういったものをどう克服をしていくか、そういうことも含めてお尋ねをしておるわけでございます。

 若干、じゃあ一体どういうようなものがなくなったり、切り下げられたりしたのかということで少しまとめてみました。制度がなくなったものは、お年寄りの入院の見舞金、1人1日450円、100日を限度にという、これは廃止になりました。また、町が独自の老齢年金、75歳以上から3段階に分けて支給しておりましたこの制度がこれもなくなりました。敬老会に、地域の皆さん方が独自に敬老会とか、いろんなお年寄りの行事をする、そういったことも含めて1人当たり1,000円のお祝い金を出しておりました、これがなくなりました。子どもの日に、子どもたちに婦人会を中心にしていろいろお祝いの行事をしておりましたが、これがなくなりました。文化協会が春に芸能祭、秋に文化祭をやっており、これに対して町が委託金として援助しておりました、これがなくなったようでございます。

 また、今までから引き下げられたという部分でございますが、例えば町が独自で紙おむつの支給を1万円を限度にしております。これは新しい町に引き継がれました。しかし、中身が旧柵原町では所得制限がありませんでした。しかし、今回、世帯全員の住民非課税というふうに大きな枠がはまりましたから、大体今まで受けておった人の約半数程度がこれから除外をされるというふうなことになっております。

 また、旧柵原町では、定住促進事業という若者が町で育ってくれるということで、いろいろと制度をこしらえておりました。これは新しい町では、ふるさと生きいき事業というふうな形で引き継ぎをされておるようです。この中で、そっくり新しい制度に引き継がれたのが出産祝い金です。これは旧柵原町でもやっておりましたと同じように、1子1万円、2子3万円、3子が10万円というふうな、こういう制度は引き継ぎをされております。しかし、結婚祝い金、留町奨励金、いわゆる新規の学卒者が地元へ残って就職した場合に出す留町祝い金3万円、また転入をして柵原町へ定住をしていただく人に対する20歳から45歳までの単身家族含めて助成をしておりましたが、これもなくなっております。

 それから、20歳から45歳までの方が引き続き居住するために座敷を建てるとか、そういう建築をした場合に、持ち家奨励金として新築25万円を出しておりましたが、こういったものもなくなっております。

 また、文化協会に対する補助金でございますが、これも3町のうち柵原町が特によかったということもあるんかもしれませんが、「60万円」が「51万円」というふうになるんではないかというように聞いております。

 また、体育協会に対する助成金も大幅に減っております。このように、旧柵原町でやっておったサービスとか、各種団体の助成金というのが軒並み減らされておるというのが現実でございます。

 そこで、町長に考えていただきたいんですが、それぞれのところで何とか合併を進める、進めなきゃいけない、合併しなければやっていけないというふうな中で、町民の皆さん方にいろいろと説明会等を開いて合併のメリットを強調し、町民の皆さんに理解をしてもらったわけでございますが、その中で国や県の合併を進めるためのいろんな、どういいますか、メリット、デメリットを示したしおりがございました。それを町でもそれぞれ名前を町に変えて、同じような合併を進めるためのしおりを出しております。国が示しておる中で、住民の皆さん方がサービスが低下をしませんかという、これはもうどこでもあったと思うんですが、これに対してやはり国はサービス水準は高い方に、負担は低い方に調整されるのが一般的でありますというふうに国も指導しております。それを受けて、県のしおりを見ましても、一般的に合併後は福祉などのサービスは高い水準に合わせる取り組みがなされていますというふうに、国や県がそういうことを示して町村のけつをたたいたわけでございます。ですから、町村も町民の皆さん方に説明するのに、サービスについてはやはり高い方へできるだけ合わせるんだと、負担は低い方へというふうな説明を私たちの町でも進めてまいりました。しかも合併をしないと、そういう今の水準は保てないんだと。だから合併をしなければいけないというふうなことで進めてまいったわけでございますが、結果的にはそれが旧柵原町の場合は、今私が言いましたように、いろいろあれ多方面にわたってサービスが切り下げられておるという実情でございます。しかもこれは議会が、私たち失職をして、議会が成立をしていない間の短期日ということもあって、非常にばたばたとそういったものが専門部会とか、そういう事務段階のすり合わせ等でも決まったんではないか、私たちも十分そのことを知らされないままに合併に至ったというふうになったと思います。こういう点について町長、どうでしょうか。私今悪い面ばかりをあれしたんですが、町民の声としてそういうあれがありますので、現時点でのそういう声に対する認識といいますか、そういったものはどういうようにお考えでしょうか。



○議長(定本一友君) じゃ、1問1答で。



◆2番(安藤暢昭君) 1問1答。



○議長(定本一友君) はい。答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 皆さんおはようございます。

 引き続きの議会大変ご苦労さまでございます。記念すべき議会の初質問ということで、初めての答弁に立たせていただいておりますが、2番安藤議員のご質問いただいたわけでございますが、合併によってサービスが低下したじゃないかと、そしてまた柵原地区の、旧柵原町のサービスが低下したじゃないかというふうなことで今いろいろとご指摘いただきました。私もおっしゃること、理解できないわけでございません。サービスは高く、負担は低く、これが旨だろうと思います。しかしながら、まず一番大切なのは財政状況でございます。我が町の財政状況がどうであったかということも、安藤議員も長い議員生活の中でまず柵原町の財政状況がどうであったか、どういうふうな条件で合併を一緒にしたかということもご理解いただきながら、いろいろとご意見をいただきたいと、このように感じることがまず冒頭申し上げておきたいと思います。

 ただいまいろいろとマイナス点ばかりのご指摘をいただきましたが、そうじゃございません。たくさんのプラス点がございます。それから、確かに合併によりましてなくなるもの、それから発生するもの、これはもういたし方ないことじゃなかろうかな。いわゆるそぞれの町が50年の歴史を持っております。合併の大きな目的がどこにあったかということだろうと思います。合併の枠組みについて、気に入るとか、気に入らんとかというのは、これはもういたし方ない、時の流れであって、もうこれもあきらめにゃならん部分があろうかなあというふうに思っております。でありますので、一応こうして3つの町が縁あって一緒になった以上は、これからいかにして汗かいて住民の皆さん方に少しでも幸せが多く提供できるように、そして満足度の高い行政執行ができるようにやっていくのが我々の役目だろうと思います。

 私も所信表明の中では申し上げております。今回合併してやらなきゃならない大きな施策は、まず第1番に行財政改革であろうと。その次に国家的課題になっておる少子化問題を片づけにゃならんだろうと。この2点を大きな柱として、私は行政を取り組んでまいりたいというふうにもう申し上げておるとこでございますが、その中で一つ一つ取り上げれば限りないものがあろうかと思います。しかしながら、先ほど申し上げましたように、50年の歴史の中で、いろいろその町その町でつくってきたものがあろうかと思いますが、それは3町で一緒になって、それからこれからよりすばらしい町をつくっていくためには、今までよかれと思ったこともやむなく切らねばならないことがあるだろう。しかし、今までなかったものでもつけていかにゃならんものがあるだろう。これが建設計画だろうと思います。そうしたものの中で、まずもって一番は財政の再建をするためには、自助、自立、そして自主でやっていただくということで、ある程度は住民の皆さん方にもご勘弁いただかにゃあならんことがあろうかと思います。

 それから、先ほど安藤議員がおっしゃいましたいろいろな事業、子どもさんの子どもの日に500円の菓子を配っておった、これがなくなった、これが行政の福祉の後退だと言われ、確かにもらっとるものがもらえなくなればそうかもしれませんが、果たしてそれが事業効果として幾らか効果を果たしておっただろうか、これは公金を使う以上、私は大切な評価の材料になろうかと思います。まず、公金を使う大きな、使った後、使う前の事業効果というもの、これをすることによって幾ら住民の皆さんに満足度が提供できるのか、幸せ度が提供できるのかといったときに、そうしたものは私は枝葉末節論であろうと思います。ですから、そうしたことで、私は当然この協議会の中で十分議論されたものを今は実行していくということがまず第一番だろうというふうに思っております。社会保障制度とは何か、これ議論する必要があろうかと思います。そうしたもので本当に福祉の充実につながるもの、これが真の私は政策だろうというふうに思いますし、またそれを予算組みをしていくことが我々の役目であろうというふうに思っておりますので、今回の予算を見ていただいてもわかりますように、117億9,000万円の予算組んでおりますが、冒頭お話申し上げましたように、所信表明で申し上げましたように、6億5,000万円の貯金を崩しております。それで、まださらに10億円からの予算要求が足らないという状態でございます。200億円の借金を持っております。20億円しか基金がありません。そうしたもので、これから財政立て直すためには、少々の住民の皆さん方にご勘弁いただくこともいたし方なかろうかというふうには思っておりますが、総体的には、全体的な福祉の後退はやらない。特に、国保に対しましては大きな改善をされとるというとこもごらんいただいて、後ほど詳しくそれぞれの事業につきましては、担当課長の方から詳しく説明させますが、そうしたことで総体的にはそういう考え方でおるということをご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 再質問ありますか。



◆2番(安藤暢昭君) 町長、町長、おっしゃったように、いつまでも前のものを投資をするのがいいとかどうとかということを一般的に言っとんじゃないんです。私は今度の新しい町の最初の議会でもあり、やはり合併の中でいろいろと出てきた問題点について、お互いに出し合って、そしてどう新しい町を3町の町民の皆さん方が力を合わせて築き上げていくかという立場に立って、現状での柵原の声を私が今申し上げたわけであって、だから何もかにもほんなら復活をせえとかどうせえとかというふうなことを言ってるんではないんですけれども、やはり住民の皆さん方にとってみると、もともと住民の皆さん方からひとつ合併しようじゃないかという話が今回の平成の大合併起こったわけじゃないんです。私たちもずっと振り返ってみますと、国が合併特例法を改正をして、合併特例債というあめを大きな目玉にして、一斉にこの県を巻き込んで合併をやっていこうと。それはやはり国は国で財政が大変になったから、20兆円近い地方交付税を削れば、国としては非常に財政的に助かるわけじゃから、そういうこと、国も財政を基準にして合併を思い立ち、進めたわけですから、だから町民の皆さん方にとってみると、そういう中で国、県、そして町が合併を推し進める、そして町民の皆さん方にそれを協力するというような形で進めた合併でありますから、やはり町民の皆さん一人一人にとってみると、今までいろいろとあったサービスや助成施策がなくなったり、引き下げられたりするというのは、それはそれなりに思いがあると思うんです。ですから、やっぱしそういうものもしっかりとくみ上げて、今町長おっしゃった子ども会の500円、そりゃ考えようによってはこれがどれだけ全体の教育の面でプラスになるかどうかというのは、これいろんな見方があると思うんです。しかし、婦人協議会がそういう形で子どもの日に子どものために何かをしようという、それはそれなりに大きな一つの意義があるわけですから、だからたとえ小さいことであっても、それをこれが一体予算全体の中でどうなんかというふうな言い方をすると、それはもう何もかにもそういう細かい細々とした施策は意味がないということにつながりかねるので、やはりそれはその町でいろいろと執行部や議会や町民の皆さん方が論議をして決めてきた、そういう歴史的ないきさつがあるわけじゃから、やっぱり十分尊重していただきながらやっていただくということと、もう一つは今回の合併というのが本当にそれぞれの町の事情でいよいよ法定協ができて、合併までの期間というのが、言ってみれば本当に短かったわけで、その中で数多くのいろんな調整が大急ぎで、急ピッチでやっていったという中では、いろいろとまだ十分論議をし尽くさない面もあると思うんで、私はですから最後になりますが、この問題では。ぜひともそういうことも含めて、もうこの今までやってきとったこういう小ちゃいものはだめなんだというふうなことでなしに、これからの行財政改革を論議をする中で、やはりそこらも含めて十分ひとつ検討をしていくべきではないか、していただきたいというふうに思って、この問題について質問したわけです。



○議長(定本一友君) 答弁要りますか。



◆2番(安藤暢昭君) できればちょっと。



○議長(定本一友君) 奥村町長。



◎町長(奥村忠夫君) おっしゃいます全体的なバランスですが、これにつきましては、これは時間の関係もございますので、一個一個資料は持っております、ここへ。当然比較対照しております。小さいものはなくなっていいものは、美咲町にすることによって旧町の柵原町より有利になったものたくさんございます、これ。これ一々申し上げてもいいんですけど、時間を気にされとりますんで、私が全部50分使っちゃいけませんので、後ほどまた担当課の方からもご説明させますが、そうしたことで、必ずしもマイナスになってないということもご理解いただきたいな。

 それから、基本的にはおっしゃることは十分わかりますけれども、私どもは合併によって新しい町をつくるために、冒頭申し上げましたように財政の健全化、これが一番だろうということで、結局いろいろな施策がなされてきとったけれども、問題はお金がなくなったらどうにもならないわけなんで、その財源の確保をするために、財源の健全化を図るためには、やむなく切るもの、そして大きいとこに肉づけをするものがあるということはご理解いただきたいと思います。

 それで、確かにおっしゃるように、子どもの日に町民の子どもに、小学校の子どもさんまでですかね、500円の菓子を皆さんに配っておったというのは、これは正・副会長会でも私議論させていただきました、寒竹町長と。これは切ったらどうだろうかという話もさせていただいて、いろいろ議論させていただいた経過ございます。しかし、その金額の大小じゃないとおっしゃいますけれども、やはり小さいとこから手をつけさせていただいて、本当にこれが福祉の効果が高いもんだろうか、教育面から見て本当にこれが効果度があるもんだろうかというとこを考えたときに、これがつくられた時分と今の時代背景を見たときに、本当に500円の菓子というものが子どもさんに対してどうだろうかというふうなものも議論させていただいて、そこら辺も見直させていただいた、私も所信表明で申し上げましたように、時代背景というものをこれは見逃すこともできないと思いますので、確かに我々は福祉の向上、そして住民の皆さん方に対して、より大きな満足度、そしてより安心、安全な町づくりをするのが使命でございますので、その目的、考え方、それに変わりはございません。ただ、財源の面で厳しいということだけをご理解いただきながら、ひとつ今後の検討材料とさせていただくよう、それからまた細かい面につきましてよくなったもの、特に健康保険なんかは非常によくなっております、これ。非常に柵原さんの場合は数万円安くなるという、年間にというふうなことで、非常によくなっておりますから、その辺も十分ご理解いただきたいと思いますし、それから何よりも厳しい財政状況であることをご理解いただきまして、一生懸命そうした面では頑張っていくということをお約束申し上げてご答弁にかえさせていただきたいと思います。

 以上でございます。

            (2番安藤暢昭君「議長、再質問じゃないんですけど、一言だけコメント」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) はい。



◆2番(安藤暢昭君) 町長、ようわかりました。個々の問題はそれはそれで承知をしております。私が先ほども申し上げましたように、やっぱり今回の平成の大合併というのがもう国の押しつけなんです。それは国が、今町長がおっしゃったように、国は小泉さんがそういうようにおっしゃっとられます。いかにして行財政改革をやっていくかと。そういう中で、今回の郵政の民営化もその一環としてやっていらっしゃるわけでしょうから、ですから国が財政、大変な大赤字でパンク状態になってる、これを何とかせないけん。そのために、どこが削れるかということで、目につけたのが市町村の数を大幅に減らして、地方交付税を減らせれば、これは大きな財政効果があるんじゃないかという形が出発だというふうに私は理解しとんです。それで、ああいうあめと、あめだけじゃきかんようになったようからむちを、地方交付税の削減という大なたを振るって、あめとむちとでどんどんやってきて、結果的には国の思惑どおりにはいかなかったけれども、相当大きな市町村合併では効果を上げたということだったと思うんで、しかしそれを、そういったことが住民に大きな犠牲としてかぶさってくるとすれば、これは大変なことなので、やはり住民の皆さんにもしっかりと理解をしていただき、そして財政状況もしっかりと公開をして、住民の皆さん方の理解を得て、とにかく執行部や議会でどんどんどんどんこの行財政が大変だということのみで進めていくということじゃなしに、本当に住民の皆さんの理解を得ながら、そして合併によってできた3町の若干のそういうひずみやそういったものを一日も早くなくして、本当にせっかくできた新しい町ですから、一日も早く3町の町民の皆さん方が力を合わせて町づくりができるような、そういう行財政でないといけないと思いますし、そういった立場で質問させていただいたんで、ひとつその辺も理解をしていただいて、今後の施策に生かしていただきたいということで終わりにしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。



◎町長(奥村忠夫君) 再質問お答えさせていただきますが、何度も同じことを繰り返すことになりますが、おっしゃる趣旨、十分理解できております。とにかく私たちは合併によって住民の方々が不利益になったり、不便になることは避けていきたいというのは、これは所信表明でも申し上げたとおりでございまして、その気持ちは今なお私変わっておりませんし、とにかく合併してよかったなあというものでなくちゃならんということで考えております。くどいようでございますが、財政問題、これは機会あるごとに住民の皆さん方にしっかりご理解いただかにゃあならんと思います。今たまたま、大変今日和が、天気が続いておりますが、やがて渇水になるんじゃなかろうとかというふうに思います。渇水になりましたら、今四国は既に渇水じゃということでございます。何をやっとるか、やはりこれは給水制限せざるを得ない。蛇口を閉めることしかないわけです、上から入ってこないわけですから。そうすれば時間給水になって、この時間給水が出る時間より短いほど時間給水になるよりも、細くでも長くでも出ようった方が、飲みたいとき飲める方が便利がいいんじゃないかなあということになれば、いっぱいあけとった蛇口を絞る、ちょっと調整せざるを得ないのが、これが今の財政改革だろうと思います。

 そうした中で、特に国が合併を押しつけたとはおっしゃいます。それは確かにそうかもしれません。あめとむちかもしれません。いろんな見方がありますけど、選択肢はあったわけでございまして、これ今から言うてもしょうがないことですから、単独という方法もあった、編入という方法もあった、対等合併という方法もあったわけなんで、必ずしも合併しなくちゃならんということじゃなくって、単独を選ばれとる町もあるわけでございますので、それはそれぞれにあったかと思います。それは皆さんで判断してこうしたんだから、あとはとにかく議員にお願いしたいのは、一緒に執行部と思いを一つにして住民福祉向上のために汗かこうということで、思いを一つにしていただきたいということをお願い申し上げまして、答弁にかえさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) それでは続きまして、2番安藤議員の介護保険制度の見直しについてを質問といたします。

 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 介護保険の見直しが、今国会では先般参議院の委員会を通過をして、あと参議院での議決というふうな段階まで来ております。

 今回の見直しは、法に基づいて5年たった段階で見直すということでの義務的な見直しというふうに思っております。この見直しは、介護保険の5年間を振り返ってどこに問題点があったのか、どう改善しなければならないのか、どういう点についてしっかりと見直しをするというのが本旨だと思うんですが、今国が見直しとして提案をしております中身は、そういうふうになってないんじゃないかというふうに思います。見直しの中心は、介護保険が財政的に非常に厳しくなっておる、そういったことで国の財政支出をどう抑制するかという基本的な立場に立って出されたのではないかというふうに思います。

 そして、具体的には2つの問題点があるんじゃないかと思います。国の負担を少しでも少なくするという立場から、1つは特養や老健施設などの介護3施設での居住費、いわゆるそこに住んでいるという、そこで介護しておるという中で、居住費や食事代、今まではそれは介護保険によって1割負担ということでなされとったわけでございますが、これを全額個人負担にするというこの問題、それからもう一つは要支援、要介護、いわゆる軽度と言われておる要支援や要介護を、その中に新しく要支援を設けて、これを今までのホームヘルプサービスとか、家事介護でなしに、新たに支援給付という形で新たな制度を設けて、その中で体力維持という名目のもとに筋力トレーニングとか、歯の健康とか、そういう特別な、いわゆる予防を重視した形に変えていくと。そして、今まで家事援助、食事とか、掃除とか、そういう援助しておったものを極力少なくしていく、こういったことを中心として今度の見直しがなされているというように思うんです。ですから、やはりこれは介護を受ける人とか、また保険料を払ってる皆さん方に。大きな一層のまた負担をかけていくというふうな中身になっておるんじゃないかと思いますが、実際にこれが通りますと、今度は具体的にそれぞれの事業主体である市町村でそれを実施をしていかなければいけないと思うんですが、こういったこの改悪の中身についてどのように受けとめていらっしゃいますか、お尋ねしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 安藤議員の介護保険制度の見直し、国のその方針についてどう思うかということでございますが、議員の方からも発言ございましたように、これまたいわゆる特別会計でございますが、財政状況が非常に悪いということで、国の方がもういたし方ないということで、3年経過しまして、3年経過して見直しをせえということで、見直しをして保険料の見直しをしたとこでございますが、16年度はその中でやっております。16年度、3年たった段階で非常に赤字が出ておったというようなことで、保険料の上がったとこ、あるいはまた基金をたまったとこで、それを崩して使うというふうなことで、今16年はそれぞれの3町調整をなさっておりました。16年単年だけの決算を見ますと、旧中央町地区は基金を食っております。柵原の方は保険料を上げておられますので、黒字になっておるというようなことでありますが、いずれにしましてもトータル的には国の方がこの介護保険では大変難儀をしておるということでございます。

 ご指摘のように、平成17年10月から、利用分から改正されるということで、介護保険の3施設につきましては、議員おっしゃいましたように特別養護老人ホーム、養護老人健康保健施設、それから介護療養型の医療施設等のこの3施設の見直しをするということでございまして、内容的には詳しく先ほど申されましたが、段階的にそれぞれ負担金額を大きくされまして、受益者の負担が大きくなるということでございまして、できれば受ける側からいえば安いにこしたことはないわけですが、基本的には特別会計で維持している以上、この受益者の負担を軽くしようとすれば、保険料を上げていくことしかないわけでして、それをさらにそれは国の方からの負担率を大きくするという方法も考えられないわけではありませんが、先ほどから出ておりますように、国の方ももう1,000兆円というような赤字を持っておるわけでございますので、それも許されないということで、いわゆる保険でございますので、掛金を上げることしかできないと。さらに、町民への掛金の負担を大きくすることは避けていきたい。そのためには、介護保険にかかる人の方に自己負担をしていただくことしかないんじゃないかというのが今回の方法だと思います。おっしゃるように、私も上がってくること、負担率の受益者の不利になることは避けてほしいというふうには思いますけれども、一方、保険を掛ける方の40歳から64歳までのその方々のその負担を少しでも軽くしていくということもいたし方ないことかなあというふうには思っております。いずれにいたしましても、これ以上給付金の伸びることを避けたい、抑えたいという思いでやっておることだろうと思いますし、負担の公平さということになればこれもいたし方ないかなあというふうにも思っております。おっしゃりますように、何回も申し上げますが、軽い方がいいと。確かにかかる人から見れば、介護保険をお世話になる人から見れば安い方がいいということはもうおっしゃるとおりだと思いますが、掛金がこれまた上がることに対しては、一般大勢の国民の負担になるということもこれまた考えにゃならんことかなあというふうに思っておりますので、これ以上私がどうこうということはちょっと申しがたいところでございますので、お許しいただきたいと。

 以上です。

            (2番安藤暢昭君「いいですか」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 再質問がありましたらお願いします。



◆2番(安藤暢昭君) 関連をしてですが、これは課長の方にお尋ねした方がいいかもしれんと思うんですが、1つだけちょっと具体的な問題でお尋ねしたいんですが、要するに要支援と介護1というのを分けて、新たにこの予防給付の方へ回す制度ができたわけですね。この回った方は、今まで受けとった家事援助なんかを制限をされて、要するにちいと体を動かして元気つけというふうな方向になると聞いておるんですが、なぜそういうようにしたかということについて小泉総理は国会答弁で、軽い人、軽度者の居宅サービス利用は大幅に増えたけれども、介護の状態の維持改善につながっていないということで、だから予防給付に切りかえるんだというふうなことを言ってるわけですね。しかし、厚生労働省の介護給付費実態調査という国の調査によると、その軽度の人たちを1年間継続して調査をした場合、介護1の方の8割が状態を維持、改善してるというふうな結果が出ておるわけです、国の調査で。しかも逆に悪い方へ重度化、いわゆる悪い方へいく率というのは全体の中で18%という非常に低い方向になってるわけです。ですから、国が言ってる、今ここで見直しとしていわゆる予防重視型システムへの転換というふうに言っておりますが、これはやっぱりちょっと国の言ってることと、実際にそういう国が調査をして実績を、今までのこの介護の実績を見たあれと相矛盾してると思うんですが、その辺はどんなでしょうか。ということともう一つは、この場合、こういう新しく要支援になった予防型の人たちを、今度はまた新たな制度をつくってケアマネジャーがそれぞれ計画をしていかなきゃいけんわけですけれども、その場合今の地域支援事業というのに統一をして、地域包括支援センターというのを全国各地にこしらえて、そこでそういった新しく決められた要支援の人たちのケアマネジメントをしていくというふうになっとるわけですが、そうすると例えば美咲町の場合はその地域包括支援センターという位置づけがどうなるんか、国は全国的には5,000から6,000カ所の必要があるというふうに言ってるんですが、それは美咲町としては包括支援センターというものとの関係ではどういうふうに考えたらいいんでしょうかね。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(松岡はる恵君) 失礼いたします。保健福祉課の松岡と申します。

 先ほどの安藤議員さんのご質問に対してでございますが、要支援、要介護1を見直すということでございます。要支援は要支援、そのままでございますが、要介護1のうち、要支援2と、それから要介護1を残すというようなものでございます。そして、これらに対しましては、安藤議員さんお勉強してらっしゃいまして、私の方は不勉強でございますが、地域包括支援センターを立ち上げて、そして町村で面倒見なさいというようなものでございます。これにつきましても、現在岡山県におきましてはモデル的な地域包括支援センターのモデル的事業を実施している状況でございまして、国はいつも忙しいことを申します。したがいまして、美咲町といたしましても、まだその地域包括センターをどういうふうにしようかというところまでは結論に至っておりません。国にいたしましても、まだ模索状態でございます。参議院はまだ通過してない状態、そして我々先日も説明会がございました。それらに対しまして、まだまだわからないんだというようなことで、きちっとしたらお知らせします。そうしてから準備をしてくださいと、このような研修会で、本当に研修会の意味をなしてたのかあと思うようなものでした。その辺もお酌み取りいただきまして、今後きちっとした方針が出ましてから、町といたしましても方針を考えていきたい、そのように思っておりますので、どうぞ今の時点ではご勘弁いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 安藤議員、再々質問。



◆2番(安藤暢昭君) ちょうど5年前に介護保険が新しく制度として導入をされたときにも私記憶をしてるんですが、議会で一体介護保険というのはどういうもので、どういうふうにやるんだというのを質問したときに、やっぱり執行部としては国や県からの具体的なあれがもう直前までおりてこずに、さっぱりよくわからんのですというふうなご答弁があったことを今思い出したんですが、国会にまだ通ってないということもあると思うんですが、やはりできるだけ直接そういう該当者の皆さん方がどうなるのか、また町としてどう対応するのかということが早くわかって、それが皆さん方が早く徹底できるような形で、ひとつよろしくお願いしたいと思うんです。

 それと次、いいですか。



○議長(定本一友君) はい。それでは、次、安藤議員の次の質問でございます。

 障害者自立支援法案についての質問といたします。



◆2番(安藤暢昭君) 時間が迫っておりますので、簡単に述べたいと思うんですが、厚生労働省が2月10日に急きょ国会に提案をした問題です。これはもう2年まえに障害者支援費制度というのを今の措置制度から急きょ変えてちょうど2年がたったわけです。そうして、2年もたったら、また今度はこういう名前だけは障害者自立支援というふうに変えたわけですが、こういう法律を急きょ提案をしてきたわけです。5月11日から国会で審議が始まっておるわけですが、日本障害者協会というこの全国的な組織が5月12日に東京の日比谷公会堂で全国から6,600人という大勢の関係者、障害者の人が集まって、この法案は大変な障害者にとってはよくない法案だということで、国会に対しても働きかけをしたり、そういう大きな集会が開かれております。中身は要するに、今までこの障害者の方のいろんなそういう医療や介護等も含めて、そういったものはいわゆる応能負担ということで、所得の低い人にはほとんどお金が要らない、そういう形でやっておったわけですね。しかし、これを応益に切りかえる。いわゆる所得でなしに、受けた度合いというか、内容というか、そういうものによってそれの1割を今度は徴収するんだというのが何か基本的な大きな法律だというふうに言われておるわけです。これに対してやはり障害者福祉というのはそういったもんじゃないと。あくまでも本当にそういう体、身体、精神、知的、どれにしてもやはり国が責任を持って援助をしていくべきではないかというふうに言われておりますし、そうだと思います。そういったことで、こういう自立というのが何かこうそらぞらしいような言葉に聞こえるわけですが、応能から応益に大きく転換をする、そういう法律については私はこれは障害者の人にとって大変なことではないかというふうに思っておりますので、ひとつこれは町長、よく中身を見ていただいて、障害者の人の立場にも立って、国に対してこういう障害者の人たちを苦しめる法律にしてはいけないということで、国に対しても意見を言っていただきたいということもあわせてお願いしたいと思うんですが。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 障害者自立についてでございますが、おっしゃいましたようにここで大きく変わるということでございまして、中身につきましてはもう安藤議員、詳しく今おっしゃいましたんで、私の方からもう申し上げることはございませんのですが、確かに1割、原則的には1割の負担が求められるということでございます。所得に応じて上限もございますし、また入院時の食事等についても一定の負担を求めるものでございます。

 なお、所得税を30万円以上納めている者については、給付の対象外にする等の見直しもなされるというふうに聞いております。そうしたことで、おっしゃいますように先ほどから申し上げておりますように、受益者の方につきましては負担の軽減、これが一番大切なことでございますが、いずれにいたしましても自治体としてこれから認定審査会を設立するなど、それぞれ我々の地方行政の方にかなり負担をかけてくる状態にあることも事実でございます。そうしたものもございますので、これは私、美咲町のみならず、岡山県全体的に、あるいはまた市町村会でもこうしたことも議論しながら、善処できることは大いに運動も繰り広げていきたいというふうに思っておりますが、いずれにしましても、このままいけば、今国の出しておる方針どおりいけば、さらに単、町単独の自己負担が大きくなってくるということは目に見えておりますので、その辺は今度は国の施策としてもう少ししっかり取り組んでもらうようにということで我々も運動をしていくことをお約束するしか今のところございませんので、お許しいただきたいと思います。

            (2番安藤暢昭君「終わります」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) それでは、制限時間50分が来ましたので、これをもちまして安藤議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。

 再開時刻を11時10分からといたします。(午前10時52分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして、これより会議を再開いたします。(午前11時10分)

 一般質問を継続いたします。

 続きまして、9番草苅議員の情報化時代に対応していく施策についての質問といたします。

 9番。



◆9番(草苅修君) 議長のお許しをいただきましたので、発言をさせていただきます9番草苅です。

 新生美咲町の誕生にかかわってきた私が柵原選挙区の6名の中に選ばれ、きょうここに登壇できたことに責任の重さを感じているところであります。

 奥村町長は、16日の所信表明の中で行財政改革、少子化対策を初めとし、町職員の意識改革やセーフティー、サービス、スピードの3S運動の実行で業務効率のアップを図り、人件費のコストを削減していき、若者の定住促進、高齢化社会への対応、農業問題など、現時点での考え方を述べられました。美咲丸は出航しましたが、大変厳しい状況の中でかじ取り役、ご苦労さまでございます。ご苦労をおかけします。合併しなくてはやっていけない町3町の対等合併でできた美咲町であります。選挙戦での結果、特別会計の赤字、出納問題など旧柵原町に対しての具申はいろいろとあると思います。合併への取り組みで久米南町が抜けた後、最終的に3町でやろうと決断したときのこと、町長も思い出していただいて、奥村町長の公正、平等の理念のもと、世界に羽ばたく元気な美咲町の実現は奥村町長の政治手腕にかかっていると思います。期待しております。それに私も汗をかくことをお約束をしておきたいと思います。

 前段が長くなりましたが、これから町づくりについて4点通告していますので、質問に入ります。

 まず最初は、情報化時代に対応していく施策はということで出しております。

 このことについても、所信表明の中ではっきりとやるといったことを言われておりますが、この場できっちり答弁をいただくということで、町民により理解をいただく、そういったこともあります。

 柵原地域では、旧柵原町では平成14年の津山テレトピア計画というのをそれの見直しというのが議場に上がりまして、柵原ではどういった取り組みをするかというところで議論をしておりますが、経過として。18年、17年、平成17年、18年の2年間で津山ケーブルテレビを柵原地域に事業化していくということが会議で決まり、そういったことに参画していくということを決めておる経過があります。そういった運びの中でちょうど選挙戦を戦っている途中、4月ですね、総務省の方から4億6,000万円の事業費の枠取りができたと。これを17年の1年間で実施しましょう。国も県も厳しい予算の中でこういったいい返事をいただいた経過があるわけです。私もその返事を聞いたときに、ああ、柵原地域、特に電話回線の66局は陸の孤島にならずに済んだかな、そんなことを選挙戦を通じてしっかり有権者の皆さんと話をしたことを思い出します。

 このことを思った瞬間にいろんな問題が出てきたわけであります。1つは4億6,000万円の事業費のうち、津山ケーブルテレビの持ち分が8分の3、1億7,250万円、これは交渉してる段階でなかなか津山ケーブルテレビでは難しいなと、そんな声も聞き、もう一つはケーブルの中身が、私は全部光ファイバーを引くのかなと思っていましたら、同軸ケーブルの方が中が多い、そういったことに本当に手をつけて将来失敗したなあ、そんなことにならんのかなあ、そういうこと。

 それともう一つは、質問の2番目に書いている美咲町全体のことを書いてますが、合併したことによって柵原地域のことだけじゃなしに、美咲町全体のことを、全域のことを考える必要が出てきた、こういうことをトータルで考えたときに、町長は所信表明の中で17年で計画書をつくり、18年1年で町の自設線の光ケーブルを、ファイバーを美咲町全域に実施していくと言われたと理解をしております。

 特に、1番についての経緯のことも町民の方にご理解いただきたいので、その辺の経緯のお話をお聞かせ願い、この質問については?と?を同時に答えていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 9番草苅議員の情報化時代に対応していく施策についてということで、1番柵原地域圏の津山ケーブルテレビ事業化実施についての対応は、そして2番目が美咲町全域に光ファイバーを設置する必要があるが考え方はというこの2点、3番目はよろしいですかな。

            (9番草苅 修君「はい」と呼ぶ)

 はい。それじゃあまず、お答えさせていただきます。

 先ほど議員の方からも経過がございましたが、柵原町の、柵原地域の津山ケーブルテレビの事業実施ということでございますが、これにつきましては、もう先ほどおっしゃいましたように事業計画の総事業費としては4億6,159万円の事業でございます。その中の内訳ですが、国の方が4分の1で1億1,500万有余円、それから県が5,700万有余円でございます。それから、町の方が9,200万円ほど持ち出しすると。津山テレビが約2億円ほどの持ち出しをしてやるというふうな事業計画になっておりました。その事業でございますが、いわゆる柵原町の地域には電話番号の局番が3つも4つもあるということで、非常に不便な、そのためにそれと同時に非常にテレビの入らない難聴地域がある、いまだに携帯電話が使えない地域があるようなことでございまして、非常に電波が飛ばないとこがあるということで、ケーブルテレビを津山から入れて、その事業に乗っていこうという計画でございました。実はこの事業につきましては、津山を中心として、津山テレビを巻き込んでの事業でございまして、近隣の市町村、鏡野町、勝北町、それから私たち中央町にも呼びかけがございました。時の柵原の寒竹町長が私にも強く呼びかけをしていただいたんですが、どうも私は全体的な事業の内容から見て乗りたくないというふうなこともございましたんで、どうぞお先に乗っとってくださいというふうな話をさせていただいておった経過がございますが、それで今おっしゃいましたようにいろいろと運動を重ねてこられまして、16年6月に県への1回目の要望書を提出されまして、17年度予算に係るものを案件を把握するということでやっております。やっておられました、柵原町の方で。それから、16年12月24日に津山テレビともいろいろお話をされまして、その中で要望項目もあっていろいろ詰めておられたようでございます。17年1月13日に2回目の県への要望をされまして、2月にテレビ津山の三谷社長より事業実施についての要望というようなことで8項目出てきた、この中に自分とこは2億円の金がないと。それからもう一つは、今言われましたように光ファイバーではないと、同軸ケーブルだというふうなことで、全体で228キロメートルの中で、わずか光が28キロしかないと。あとは200キロメートルについては同軸ケーブルだというようなことでございますので、同軸ケーブルと光ファイバーの違いというのは今さらもう詳しいんで申し上げるまでもないと思いますが、皆さんひょっとしたら知られませんかもしれんので言いますわ。光ファイバーというたら、ガラスでできておる線の中に、ガラスでできておるのが光ファイバーです。それで、同軸というのは今までのような銅線の線が同軸でございます。ですので、非常に送る作業が遅いと。それから、電波の映像も悪いというふうなことがございます。できれば今の時代ですから、光ファイバーでせにゃならんというふうなことでやっておられまして、その2月の、17年2月に柵原町で話もされておるようでございますが、それで17年4月に補助事業の内容がこちらへ来まして、ちょうど私の失職しておった時分でございますが、その後、4月26日に初登庁いたしまして、その内容を内示をもらったんだと。柵原地区やるのか、やらないのかというふうなことで、実は柵原の支所長が、初めからかかわっておりました、赤堀支所長がかかわっておりました。支所長も非常にこの柵原の負担が多くなるということで、津山ケーブルの負担がどうしてもできないということで、それを町が負担すれば3億円以上の負担になるということと、同軸ケーブルが多いというふうなことで非常に悩んでおったようでございます。しかしながら、国や総務省の方にもお願いして、内示をもらったものを断るには断れないというふうなこともございまして、もう一時は食事ものどを通らんほど悩んで悩んで悩み抜いて、担当の、新しい担当の課長と話をしておったようでございますが、私に5月の頭に私の方に持ってきました。どうしたもんだろうかというて。私は総体的に考えて、この美咲町233キロ平方ございます。その中で、柵原の70だけやっても、あとほいじゃあ中央町地区と旭町地区どうするんなら。特に旭町はテレビの出ないとこたくさんあります。それから、ご承知のように、十分によう知っとられると思いますが、今の地上波のモノクロテレビというものはもう11年で廃止になると。ですから、皆これがデジタル放送になってしまうと。そういうことになれば、電波の入らないとかというのはどうにもならん。今共同アンテナ上げとるようなとこはほとんど入らないだろうということになれば、町内でもテレビの見えんとこの方が多くなると。それじゃあ、どうにもならんなというんで、とにかく3地区が私言うておりますように、合併して行政格差が出ないということが一番なんで、ましてやこの一番大きな事業で、これから情報化時代になろうかというときに、そんなもので格差がついちゃいかんということで、やれば全町一気にやるべきだと。そして、光ファイバーでいくべきだと。なお、それを業者に委託するんでなしに、自分とこで直営でやるべきだと。今のところ概算で、本当に概算の概算ですけど、大まかなこの面積で、全部の線を張り巡らしたら幾らぐらいかかるんならというたら、30億円ぐらいかかるだろうというふうな事業でございます。ですけれども、これはもう18年度、単年度1年でやろうじゃないかと。17年、しっかり計画立てといて、18年、30億円全部やってしまおうというぐらいの意気込みでおります。というのは、この事業に財源としては何を充てるかといえば、これこそ合併特例債を使うべきだと。3町一緒にするんだから。これがありがたい国の方の施策があるんだから。それをまず合併特例債を使えば、その中で30億円したら国と県の補助金が約5億円ほどあります。あと25億円をです。25億円の95%までが起債対象になるわけです。その起債対象になったものを70%までは国からもらえるわけなんで、そうすりゃあこんな有利な事業ないんで、しかもこれは町内全域に張り巡らせたら恐らく日本全国でもないだろうというふうに言われておる事業でございますし、これをテレビが入る、そしてまた今の電話がもう町内はIP電話で皆無料で使える。それ自分とこで持っとる線ですから、いろんなことに福祉にも使えます。テレビカメラつけりゃあ病院とのインターネットきちっとつなぐこともできます。そうしたことになれば、これをやるべきだろうということで決断いたしました。その中で、結局それじゃあ県の方にお断りしようということで、5月13日に県庁の方へ支所長と兼光課長と行ってくれということで行きましたら、非常にしかられました、厳しく。申請しといて、内示がおりてから断るような者がおるかと。そがいなことをするんじゃったら、おまえ、責任ある者を連れてこいということになりまして、私らよりもえらいやつはおらんのです言うたんですけど、それじゃなかろうが、町長がおろうがというようなことになりまして、町長行ってくれえということでございまして、2回目に出向いていきまして、5月27日に岡山県庁の情報化政策課というとこへお断り行きました。たら、一からしかられまして、それでこの事業をやめといて、あとの事業をどうするんならということという質問もあったんで、とにかく私は全町をクリアするためにはもう特例債しかないということを言うたんですけど、一たん国から内示ができたものを断っといて、あとの事業が取り組めるんなら取り組んでみいというようなきついその言葉もあったんですけど、最後はもうけんか腰になりまして、やれるもんならやってみい言うから、やってみるというようなことでやりとりしたんですけど、結果的には総務省の方にもお断りに行けということで話もさせてもらいました。で、17年6月15日に、13日ですか、13日に兼光課長とそれから一緒に広島の総務省の中国総合通信局というとこがございまして、ここにお断りに行きました。その結果、非常に心配しとるんだけど、全町を挙げてのそうしたことをするんじゃったら、もう全面的に応援させてもらうと。だからいいことだと、やってくださいということで、それから東京の方につきましては、断りに行くからということで、始末書も書け、あるいはてんまつ書も書けというんで、それはもう家族の方にも断りに行きますというて言うたんですけど、そこまでせんでもええということでございましたんで、とりあえずこらえてくださいということでお断り申し上げました。その結果、いいということになりましたんで、その後、15日に津山テレビの方にこの事業を取りやめさせてもらうということで行かせまして、赤堀所長とそれから兼光課長と行きましたら、津山テレビさんも小躍りして喜ばれたそうです。そりゃよかったというふうなことで、そうしたことでございますので、いずれにいたしましても今後すべてを取り組んでまいらにゃならんというふうな思っておりますので、光ファイバーを全町に引こうということで意気込んでおります。これが最大の初めの事業だろうというふうに思っております。大変大きな金額にはなりますが、そうしたことで財源的にも裏打ちがあるということで取り組んでいかにゃいかんというので、7月に組織の改革もいたしますし、人事異動もいたしますので、そうしたことできっちりこれに取り組める人事配置をしながら、1年間で計画書をつくらせまして、18年度から事業に取りかかるという、今のところスケジュールを組んでおりますので、積極的にいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 9番草苅議員。



◆9番(草苅修君) 答弁に感想をちょっと述べさせていただきます。

 本当に柵原地域のときに取り組んでたということで、この総務省の方へのお断り、津山ケーブルテレビの方へ取りやめ、いろんなところでご迷惑というか、そういったことをおかけしましたことをまずおわびを申し上げ、いい対応をしていただきましたことにつきましてお礼を申し上げたいと思います。

 災い転じて福となるというような話の中で、柵原が仕掛けをしたことがこのたび美咲町の全域に光ファイバーを自設線を張りめぐらすということで、今はっきりした町長の答弁いただきました。このことは若者に限らず、高齢者の方まで喜んでくださることだというふうに私も確信をしております。この事業が一日も早く実現しますことをお願いをして、次の、関連ですから3番へ少し入らせていただきます。

 中山間地域の利用の方法というのは、さっき町長がおっしゃられたIP電話の無料で使えることとか、福祉対策に各戸でインターネットでお年寄りの方と病院とが直結して話ができるとか、そういったこと、こういったところにも利用の方法はある。この前も所信表明でもこういうことはおっしゃられたわけです。

 もう一つは、人件費のコストダウン、中山間地の山の上の方の、本当にぱらぱらある集落のところにお邪魔するのに、1回は直接職員が行ってもいいですし、こういったインターネットをつないでのことでの訪問というのもできるんじゃないかなというような気がします。こういったところへもメリットがあるような気がします。

 もう一つは、その3番のCATVという、先ほど町長がおっしゃられたことそのものずばりでありますが、美咲町全域に共聴アンテナという組織をこしらえて、今どこの家庭でもテレビを見てるのは、ほとんどの全戸がこういった共聴組織をつくって、みんなで何百軒かでアンテナを上げてテレビを見てるっていうのが現状だと思います。これは先ほどおっしゃられた2011年には、デジタル化全部するということでございます。NHKの方の話を聞きますと、そういった対応はどうなるんだろうかなということをお聞きしますと、関係の方が今までアナログのときはNHKがいろんなところへ補助金を出して、共聴アンテナをつくっていくっていうようなのはした。こういう国の厳しい財政の中で、こういったことはもう多分できんだろう、どうされるんですか、これは各局、各地区にあるCATVの局でカバーしていってもらうしかないでしょうねっていうような答えが私の方のところではこういうことを聞いております。美咲町長言われたように、この光ファイバーでCATVの局を引っ張ってきて、どっかと組んで入れると、本当にお年寄りの人が朝から晩まで時代劇を見よう思うたらそういったこともできます。いろんな方面でデジタル化されて、いろんなテレビがきちんと見える、これも高齢化率が31%超えてる美咲町の中では、重要な施策になるんかなっていうようにも思います。こういったことにも、この光ファイバーが使えるということですから、CATV局でさっきどうも津山ケーブルテレビは、僕も三谷さん、三、四回会って話をしたんですが、どうも前向きでないんで、現時点で美咲町で話をしていくとすれば、どういったCATV局と連携が取れていくのか、可能性のあるようなところが今わかるところで教えていただければ、町民の方も、ああ、津山テレビだけじゃなしにそういったところもあるんかなというのがわかると思いますので、その辺のことはわかりますか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 草苅議員の再質問でございますが、CATVとどことネットするんかということですが、ご承知のように近隣では勝田が今やっております。勝田がやってます。それから、こちらは南からは建部町が全部やっております。建部はoniビジョンかな、oniが来ております。そうしたこともあるんで、久米南町さんもせんだってもちょうどうちの課長が久米南の企画課長さん、こちらへ合併協議会で来られとった瀧川課長がおられるんですけど、久米南さんも非常にこの光ケーブルには関心持っとられるし、要望が高いということでやらにゃあ、どうしてもやりたいんだと。それで、もうこれ行政の中でこの光がなかったら、これ情報の中で乗り遅れてしまうと思いますから、これだけはどうしてもやっとかないと、福祉の部分を、さっきも言いましたように、IP電話、IP放送、今のオフトーク放送なんかもこれIP放送で変えてしまえば全部やれるわけですから、そうしたことでやって、双方向の通信ができるものというたら、もうこれしかないし、これはもう今国もものすごい力を入れとるんで、これはなかったらどうにもならん部分だろうということで、久米南町さんもこれ、取り組みたいんですが、いかんせんお金がたくさんかかるわけですよね。合併特例債がなかったらもうどうにも取り組めんということで、非常に悩んどんじゃというような、この間もお話聞いとったようですが、そうしたことで久米南さんがあるけれども、南から引くという方法があるんじゃないんかと。持ってくる方法が。勝田も今やっとられます。それから、粟倉かな、粟倉が別にやってる。よう知っとられるように。そうしたものがありますんで、これからそれとケーブルテレビそのものがいろいろもう積極的に攻めてくると思うんですよ、もう。営業には来ると思うんです。ですから、そうした中で条件の一番整ったもの、うちがほいじゃ建部まで迎え行かなくても持ってきてくれると、あるいは中間まで持ってきてくれて、そこでつなげるとかというふうなこの条件交渉ができると思います。特に、今度はうちがネットを持っとるわけですから、向こう様のお金にご厄介になるんじゃないですから、持ってきてつなぐだけじゃから、こっちのネットは皆張っとるわけじゃから、そうなれば相当その条件を出せてやれるんじゃないんかなあということもありますんで、そこらも今後は十分考えていきたいなあというふうに思っております。いずれにしましても、これは取り組んでいかにゃならん大きな事業でしょうし、今言われとりますように、IP電話、これなんか無料で町内だけは全部思うほど時間をかけて使えるというのは、これはこれから先大変住民の方々に向けての大きなサービスだと思いますので、そうしたものが自分とこにネットを持っとればやれることなんで、それらもあわせて取り組んでまいりたいという。今のところどことするというんじゃなくて、いろんな可能性があるんで、それを可能性を生かしながら、有利に回りたいというふうには考えておるとこでございます。



○議長(定本一友君) 再々質問がありましたらお願いします。



◆9番(草苅修君) お願いだけして終わります、この質問は。1つは、柵原地域にも企業を誘致していい企業が来ていただいております。そういった企業の方の多くが64局でございまして、本当にインターネットが高速でつなげない、このことが会社の社運にかかってるってそういう声も聞きますので、本当に一日も早い取り組みをお願いをしてこの項目の質問を終わりまして、2番目に行ってもよろしいでしょうか。



○議長(定本一友君) はい。



◆9番(草苅修君) スポーツ振興による心身ともに健康な人づくりという質問に入ります。

 町長は、もう人づくりも金づくりも、そういったことを今度の合併できちっとやっていくっていうのはおっしゃられたとおりでございます。

 私は今回この質問に上げてます地域総合型スポーツクラブ、このクラブにはどうしても行政と町民、そういったところで連携をやっていかなければ、このクラブも成り立たない、そういう認識を私は持っております。このことについて現段階で考えられてることを教育長にお答えをいただいて、それから中身に入りたいと思います。よろしく。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 9番草苅議員の総合型地域スポーツクラブ、これについてお答えしたいと思います。

 総合型地域スポーツクラブの設立、育成っていうのは、平成12年9月に文部科学省が策定しましたスポーツ振興基本計画において最重要施策として取り上げられております。

 この基本計画では、生涯スポーツの政策目標として生涯スポーツ社会の実現と成人の週1回以上のスポーツ実施率は現在約40%であるものを50%に引き上げること、こういう目的があります。そして、これを実現するための具体的な施策展開として、平成22年までの10年間に全国の市町村に少なくとも1つ以上の総合型地域スポーツクラブを設立することを目指しております。

 そこで、岡山県のスポーツ振興計画においても、クラブ設立が重要施策となっており、現在県内には14のクラブが誕生しております。県北では、真庭市の久世地区、津山市、奈義町で総合型地域スポーツクラブが立ち上がっています。

 このスポーツクラブにつきましては、従来のスポーツクラブは単一の種目で同世代を中心とした特定のメンバーを中心とした場合が多く、地域住民が気軽に楽しめる環境や参加機会は限られております。

 また、多くのスポーツ団体が行政に依存しておりまして、行政主導によるスポーツ振興が通例でありました。しかし、今回計画しております総合型地域スポーツクラブにおいては、参加者一人一人のニーズに応じた活動ができて、子どもからお年寄りまでが気軽に参加し、地域に根差した活動ができることが特徴であります。主役は地域の住民であり、行政は支援する立場であると、こういうようになっております。美咲町におきましては、旧中央、柵原地区は合併する以前よりクラブを設立する準備を始めまして、今年度より日本体育協会クラブ育成支援事業を行っており、2年以内にはクラブの設置が立ち上がるものと思っております。旭地区においては、来年度よりクラブ育成支援事業を行う予定になっております。日本体育協会クラブ育成支援事業につきましては、クラブが立ち上がるまでの事業ということでございます。クラブが設立されましたら、支援事業は打ち切られます。各クラブにおいて、後は自主運営が基本となります。参加する会員の会費が運営資金となります。しかしながら、それだけでは運営自体が成り立たないということは考えられます。行政としましては、支援を行っていく必要があると考えていますけれど、クラブとしても地域に根差した活動と特徴ある事業を展開して、多くの地域住民の方に会員になっていただき、皆さんの力ではぐくみ、発展させていくクラブを目指していただきたいと考えております。

 クラブがはっきりと設立する時期、現在いろいろ会議等を行っておりますけれど、そういった時期が決まって、収支計画あるいは事業計画、こういったものがはっきりすればどのような支援が必要になってくるのか、ある程度の見通しは立つと考えられますが、と同時に、現在久世、奈義、こういった先進地の状況があります。ここらをよく調査し、研究しながら支援の方法を考えていく所存でありますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 再質問がありますか。

 どうぞ。



◆9番(草苅修君) 町長、先ほどの答弁の中でも地域格差がないようにやっていくのがこの美咲町の町づくり、基本的にそういったスタンスを持ってるとおっしゃられました。

 教育長、そこで先ほどの答弁の中にありました中央、旭、柵原の3つの地域で今回は総合型スポーツクラブが立ち上がる、これはもう間違いのないところだと思います。柵原地域は運営委員会もでき、教室ももう2教室進んでいる状態で、平成18年4月にはクラブが立ち上がる予定であります。中央地域では、ことしと来年18年度を、2年間を準備期間として、19年4月には立ち上げる予定だそうでございます。旭はその段階にまだいってなくて、これから研究をしながらやっていこうというのが現状だと思います。

 そこで、さっきの地域格差の話なんですが、これはどうしても3つの地域でいいものが立ち上がらなければならない、それぞれの今までの培ってきた文化とか、経過、そういったものを取り組んだもんが必要じゃないか。旭と柵原はやっぱり違うもんができて、旭と中央とも違うような、中身的には違うものの方が僕は内容的にはいいんじゃないかなというような気がするんで、ぜひ行政の方で先ほど行政主導型ではないんですよといいながらも、立ち上がるまでは大変エネルギーが要ると思います。旭地域に関しましては、ぜひ来年1年間研究、準備期間っていうのを設ければ、19年には立ち上がる可能性がありますので、柵原が18年で、18年4月に立ち上がる、19年には中央と旭を同時に立ち上げるぐらいなつもりで、少し旭の方にも目をしっかり配ってあげて、力入れてあげれば、2つは立ち上がったけど、3つ目旭はいつのことやらわからんで、こういうことのひとつないように、目配りをしていただきたいな、これが1つです。

 それから、支援の話なんですが、中身は久世も奈義もクラブをつくって、そこへ事務局を置いてます。事務局の職員は、臨時職員が携わって、この職員がクラブマネジャーという資格を取って運営をしてるというのが現状です。ですから、事務局の局長の人件費は町が持ってる。そのほかにたくさんの教室をやったり、中身をやっていくのに、今までいろんな大会やいろんな教室を町が、それぞれの3つの町がお金を出してやってたことを、今度はそういった総合型のスポーツクラブの中でやった方が一円のお金も無駄遣いなく、効果的に町民が、しかもお金を出しながら、汗をかきながらやっていこうっていうのがこの中身でありますので、今までの社会教育、社会体育の振興とは少しスタイルが変わってくると思うんで、久世も奈義もそのほかに町の方から300万円から350万円の一つのクラブの支援がなされているようです。柵原はいち早く取り組んでおりますが、なるべくさっき教育長言われたように、会員数を増やして、自主運営がなるべくできるように、これがするのが主だと思います。でもどうしてもできない部分については、やっぱり行政の応援も、支援もいただく、これが基本になろうかと思うんで、今幾らという話じゃなしに、先ほど教育長答弁の中にあったように、計画書が出てきて、そういった形の中でどれが一番適当か、どういったことが町の中で支援できるかということを検討していただければありがたいわけですので、その辺のところのやるっていうのを先ほどおっしゃられましたので、お約束をたがわないようにしていただきたいということをお願いをしておきます。

 この支援の件と旭の対応の仕方を旭地域に任せるんじゃなしに、少し行政で引っ張ってあげてくださればというふうに思いますので、その辺のことでもし答弁がありますれば。



○議長(定本一友君) 答弁者。

            (9番草苅 修君「教育長」と呼ぶ)

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 再質問にお答えいたします。

 旭地区につきましては、1年遅れるっていうことを今草苅議員の方おっしゃられていましたけれど、中央町にできるだけ合わせるように、今努力はしていただいておりますので、決して旭地区が遅れるという形のことを前提として物事を進めておりませんので、その辺はご了解いただきたいと思います。

 なお、支援策でございますけれど、これにつきましては今回の総合スポーツクラブの趣旨が行政主導型からやはり変えていかなきゃいけないということを言われております。行政主導型になりますと、どうしても予算とかそういうものをすぐ持ってくるようになるわけですけれど、この前も中央町でもそのお話がちょっとございました。その中で、やはりいかに会員をたくさん獲得するかによって運営自体変わってまいります。その会員の獲得の仕方そのものが非常に難しい。そういうことも研究しながら、そして出てきたものに対しまして行政がどれだけの何を支援していかなきゃいけないかということについては、今後の検討課題とさせていただくということにしておりますので、ご了解賜りたいと思います。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 教育長の方から答弁をさせていただいたんですが、地域総合型スポーツクラブにつきましては、これはもう旭が遅れておるということでございますが、旭はご案内のようにもう青野町長さん、スポーツの先駆者でございます。それで、この問題について初めからいろいろ話させていただいた経過ございます。が、とりあえずやりょうれと、すぐ追いつくからということと、それから社会スポーツ、ご案内のようにもうお金は自分にかかるもんですし、時間とお金は自分で埋めていこうというのがこれ社会スポーツでございますので、余り銭銭銭銭というて行政頼りにせん方がええんじゃないかなというふうに思います。

 それから、そうかというて行政が全く知らないというんでなくって、先ほども申し上げましたように、健康づくり、一番のテーマだろうと思います。社会保険にしても、国保にしても、介護保険にしても、やっぱし健康づくりによって、これが予防の医療によってそうなってくるということですから、そうした点では相乗効果があるんで、当然町が見るべきものは見ていかにゃいかんというふうにも思っておりますし、それからまたこれ広げていくということにつきましたら、もう今この美咲町の中で一番強力な3大組織といえば、いいますと消防団、それからもう体協、婦人会、このあたりが一番強力な組織でございますので、広げようと思やあ、もう人材の宝庫でございますので、一気に広がると思いますので、力を入れて頑張ります。よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(定本一友君) 再々質問はありませんですか。



◆9番(草苅修君) それでは、3番目の行政改革についてということで2点上げております。

            (6番貝阿彌幸善君「ちょっと済みません。ちょっと退席させてください」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) はい、どうぞ。



◆9番(草苅修君) 1つは、柵原地域で行っていた産業祭、夏祭り、こういったいろんなことがどうなるんかな、今回の予算書の中で夏祭り、柵原の商工会にお金を出してやってた夏祭りも、今回は取り組まないというような予算書でございます。柵原がなくなったら、やるところは中央で花火が上がるんかな、そういう声を聞きますので、その辺のところで2番目に書いてます3地域のバランスは柵原ほうっといて中央ばあになりゃあせんのかな、こんな声を聞きます。町長、この辺で答弁お願いしたいと思いますが。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 2番目の質問、草苅議員の質問でございますが、このイベントでございますが、おっしゃいますようにことしは予算を落とさせていただいております。といいますのが、ことしは国体の年にもなっております。それとそれからいろんなイベントをそれぞれの地区でなさっておられますので、余り住民の人に負担かかるのもどうかなということもございますし、またお金のことかということですが、予算の関係もございますので、とりあえずこの17年度については基本的には全部のイベントを取りやめさせていただこうということを基本スタンスにして、それでどうしても残さねばならないものはもう一度見直すということですが、特に夏祭りから秋の産業祭りに向けては10月22日から国体ございます。そうしたことで、もう既に恐らく7月から具体的にもういろんなものに職員も住民の皆さんも入ってきていただかにゃあならんということになりますと、すっごく負担がかかります、住民の方に。そうしたことがあるんで、8月、9月のイベントは恐らく無理だろうと、これ以上住民の人に負担をかけてもということございますので、ことしの、とりあえず17年度のそのイベントについては見合わせていこうと。18年度から再度見ていこうというふうなことにしておりますが、夏の花火大会につきましては、これは商工会の方が柵原にもうお任せになっとったと思います。せんだって久米郡の商工会の方からもお話ございました。久米郡商工会の柵原町さんに久米南町さんも入っておられますんで、ちょっとこの旧3町とは違うとこがあるんですが、いずれにいたしましても、これの事業は商工会青年部が実行委員会をつくって夏祭りをするということでございますが、そこへ今まで出しとった補助金を幾らか削減しながら出させていただいてということで、この地区を回られるそうです。ことしは合併記念の花火大会ということじゃから、中央から、この中央地区で打つと。来年は柵原へ行こう、その次は旭に行こうとかというふうなことで回っていかれて、久米南も飛ばすなよと言われようるそうですが、また中央に戻ってくるのか、そりゃあもうわかりませんけど、飛ばすなよというようなことを言われとるということでございますので、商工会の方が順番でこの会場を持ち回りされるそうでございます。ことしは中央でというふうなことで話ができておるようでございますので、イベントにつきましてはそうしたことで産業祭り、夏祭りはそうして生かすんですが、それで中央がやっておりましたうらじゃ踊りというのが岡山への参加しておりました。これにつきましては募集しております。きのう初めて練習したそうですが、200か、250人ぐらいの人が集まっていただいたというようなことなんで、そういうことでどんどん盛り上がっていくんじゃなかろうかというふうに思っておりますので、これはやるということですが、余りお金がかからないことなんで、やっていこうというふうに思っております。基本的にはちょっとイベント見直そうということになっておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

 以上です。

            (9番草苅 修君「バランスは」と呼ぶ)

 バランスは……

            (9番草苅 修君「回るというふうな話」と呼ぶ)

 回るというふうなことで考えていかにゃいかんと思います。これ3地区のバランスを中央寄りにならないということで、例えば柵原地区じゃったら久木ばあでせんようにということじゃろうか思うたら、そうじゃなしに。そうですか、はい、わかりました。それは回していかにゃあいかんだろうというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 草苅議員。



◆9番(草苅修君) 今うらじゃ踊りの話が出たんで、昨晩は最初の練習日だったそうでございます。柵原から出席をした人数は、うちの百々へおるのが子ども入れて4人、飯岡から3人、7人だったそうでございます。たくさん来られたそうなんですが、ぜひ柵原地域からもこのうらじゃの方にも参加するようにみんなで協力し合って盛り上げたいなというふうにも思っております。余談になりましたが、そういったことで特に祭りの件についてはご配慮をいただきながら、灯が消えてしまわんようにということをお願いをしておきます。

 最後に6分ありますので、工事入札についての質問に入ります。

 いいですか、議長。



○議長(定本一友君) どうぞ。



◆9番(草苅修君) ここへ今書いてます今後の指名についての考え方はというのと、電子入札への取り組みはということです。今後の合併に伴って美咲町が誕生したわけで、そういった中で指名をどうやっていくのかなっていうのも、業者の方は心配をなされてるようです。今まで旧中央町で取り組まれてたことが基本になったような形でやっていかれるのか、3つの町のバランスを考えながらやっていかれるのか、そういったところの基本的な考え方を教えていただき、それから2番の電子入札への取り組みについては県の方もそういった形をやってます。

 最初の、一番最初の質問の光がどこの会社にもつながってないのに、電子入札をやってもなかなか対応がやりにくいというのが現状だそうでございます。電子入札になってくると、指名入札じゃなしに一般競争入札、そんなふうにも変わるんかなあ。なるべくこれからの美咲町の工事の発注については、従来どおり競争、指名競争入札のスタイル、当分の間は旧3町の町の枠の中での発注の仕方、工事が少なくなってくる中で、大きな工事を1つ出すんじゃなしに、何本かに割った形でたくさんの業者の方に工事へ携わっていただける、そういった配慮もやられるんかどうか、その辺のところにも答弁を、4分ありますのでお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 助役。



◎助役(矢木康敬君) 9番の草苅議員の質問にお答えをいたします。

 入札の今後の指名についての考え方でございますけれども、現在のところ旧町の例により指名業者を選定し、入札は各総合支所で実施いたしておりますが、18年度を目途に調整し、できるだけ早い時期に統一した方法で実施をする予定であります。

 それから、電子入札の取り組みにつきましては、現段階では経費が高くつき、実施できないと考えております。県内の自治体が共同開発などの方法によっては可能性もあり、今後の検討課題と考えております。ちなみに、岡山県の電子入札のシステムの経費を調べてみましたところ、当初3,200万円をかけて導入し、その後のシステムの改善に手を加え、経費が必要とのことでございます。県の土木管理課の話では、これでも他県より安価で導入ができたとのことでありました。

 システムの導入には多額の金額が必要なことと、単独市町村では利用回数が少ないことから、単独での導入はコスト面で採算がとれないのが現状のようでございます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 再質問お願いします。



◆9番(草苅修君) もう少しあるんで、1つだけ現段階でのことを教えていただきたいと思いますが、入札の予定価格、落札額、業者名などの公表については、どういうふうにされるのか、またそれをするのには金額で何百万円以上というところで線を切るのか、その辺のことを教えていただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 矢木助役。



◎助役(矢木康敬君) 再質問にお答えをいたします。

 美咲町の入札参加資格審査会を5月31日に行いまして、入札の内容につきましては、予定価格を公表し、それから入札が終わりましたら、業者名、入札率、すべて公表することにいたしております。金額は、全額、全部すべてをするという、のようでございます。

 以上です。

            (9番草苅 修君「終わります」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) これをもちまして草苅議員の一般質問を終わりといたします。

 続きまして、10番三船議員の構造改革と職員数の適正化についての質問といたします。

 10番。



◆10番(三船勝之君) それでは引き続きまして、私からは構造改革と職員の適正化についてということで、町長にお尋ねをいたしたいと思います。

 今回3町合併で美咲町が誕生し、問題点といたしましては財政力が弱い、このことは我々も執行部の皆さん方も百も承知のことであろうというふうに思うわけでございます。

 そこで、合併効果を出さなければならない、合併メリットをいかに出すかということではなかろうかと思うわけでございます。地方交付税は削減される、その対応として健全な財政運営が必要となるわけでございます。合併に対する町民のアンケート調査からも町民の期待の一番多かったのは、職員や議員の削減により、行政経費が削減できるんではないかということがアンケート調査でも町民が最も期待されておるところでございます。

 そこで、我々議員におきましては、合併協議の中でも議員の定数においては最少の議員定数でおさめたと。種々意見はあったが、私は3町で40人おった議員が16名まで削減できたということは、ここにおられる議員皆さん方のやはり行政経費を削減、合併への期待と同時に自ら経費削減に協力された、理解されたものだというふうに信じておるわけでございまして、そういう観点に立って職員の数を適正な数、どのように町長お考えになられとるか、まずその辺をお尋ねしたいなと、このように思うわけでございます。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 10番三船議員のご質問にお答えさせていただきますが、機構改革と職員数の適正化についてということでございます。

 議員ご指摘のように、合併によって合併効果を出さねばならないということでございます。ことしの、平成17年度の予算を見ていただいてもわかりますように、確かに固定経費、いわゆる義務的経費でございます。大方の人件費とか、そうしたものにつきましては大きく下がっております。前年度対比というものが比べにくうございますので、もともと新しく生まれた町でございます。去年の実績というものがございません。そうしたことで、ことしの当初予算と去年の3町の予算で比較させていただいておりますが、その中で固定経費、義務的経費は大きく削減されております。

 ご指摘いただきましたような議会の人件費なんかにつきますと、昨年の48%まで落ちたということで、半分以下に下がっております。その反面、事業費、いわゆる建設費とか、義務教育の教育費とかという事業費につきましては百何十%ということで、大きく伸びております。負担は軽く、サービスは高くというとこ、そこら辺に出とろうかと思いますが、予算の中で。そうしたことで、確かにその効果があらわれておるとこでございます。

 それでは、職員の適正規模はどうかということでございますが、これにつきましては総務省の方で今数字的にあらわされとるのは大体町長部局、いわゆる保育園とかそういう出先を外しまして、事務職だけで大体が町民100人に対して1人ぐらいの職員が大体最低規模ではなかろうか、そこが一番もう、一番下じゃなかろうか、それ以上1人で130人持とうと、140人持とうといいんだけども、100人ぐらいより下げることのないようにというのが一応目安として出ております。また、これは申し上げましたように、町長部局でない、例えば交通局を持っとるとか、水道局を持っとるとか、あるいは保育園があるとかというような、これはもう出先の部分は別でございますので、いわゆる町長部局としては町民100人に対して1人ぐらい、したがって本町の場合は1万7,500でございますので、大体175人ぐらいが適正規模じゃなかろうかというふうにとらえておるとこでございますが、その中で今現在、じゃあ幾らかということになりますと、3町合わせまして238名でございます。その内訳でございますが、本所と、中央でございますが、支所では、支所と中央の本所で104名、それから旭支所で68名、柵原支所で67名、合わせて239になろうかと思いますが、この本所が104が103になっております、合併後に。そうしたことで238でございます。ちなみに、いろいろな出先まで入れますと、今現在は保育園、それからまた幼稚園、あるいはまた給食なんかございますので311名おります。嘱託、臨時入れまして311おります、出先まで入れましたら。町長部局だけでも175から引きますと大体60人ぐらいがオーバーしとるんじゃないんかなあというふうには思っておりますので、これから機構改革、構造改革をする中で、合理的な運営をしながら無駄をなくして、この人員を減していかにゃあならんだろうというふうに思います。まず、その手始めとして臨時嘱託の中には職員を入れないと。今保育園等には臨時、嘱託がたくさんおりますが、事務職の中にはそうしたものを極力抑えていかにゃあいかんだろうというふうに思っております。

 しかしながら、今現在非常に合併当初でございます。ふなれなとこもあったりしまして、今ここで7月に機構改革とその人事異動を大きくさせていただこうと、職員の交流をまずやっていって早く目線を合わそうと、統一考え方に合わそうということで、7月に大きくしようというふうにしておりますが、その中で各課長が要望しておりますものを足しますと、大体もう100人ぐらい足らんというふうなのを今課長が要望してきておりますので、これじゃいかんということで、今厳しくそんなことにはならんだろうというふうに言っておるとこでございますが、議員の皆さん方から、ここへおる、ひな壇におります職員にそりゃいかんぞということをしっかり後ほどまた質問の中でやっていただければありがたいというふうに思ってます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 再質問がありましたらお願いします。



◆10番(三船勝之君) これ、全く私職員に対しては、本当大変な質問になるかなというふうに思うわけでございますが、町長も応援してくれえというようにもとれますし、がしかし、適正規模というものは確かにあると思うんです。そういう中で、合併当初ですから、それはいろいろな事情もあり、やむを得んだろうというふうに思うわけでございますが、合併協議の中でも新町になったら新町において適正な職員数を決めようということで合併協議もやっとるわけでございますから、それは思い切ってやっていただきゃあいい。先ほど町長の方が人員的なことを言われたんですが、私金額的に考えてみて、3町合わせてたしか自主財源は12億円ぐらいでしたかね、総務課長。それで、実際に職員に払う金は20億円超しとんじゃないですかね、やっぱしそういう経過ら見ても、やはりちょっと職員数が多いんではなかろうかなという感じは思われるわけでございますし、私、合併協議の中でも当初に申し上げたんですが、こうした3町合併やる場合には、やっぱり痛みは、先ほども町長されましたが、補助金等も切れとるというか、カットにやむを得ずなっとることもありますし、それは町民に痛みを覚えていただき、我々議員も法定定数からいうたら24名ぐらい十分とれる人数ですが、それを16名まで粛々とおさめてきた、そういう中で合併したんだからというて職員がこのままでのほほんと残っておくというのも、やっぱりいささか町民からの気持ちもあるんではなかろうかなと。そこで、今金額的に申しましたが、本当に自主財源の倍ほどが我々の歳費を入れたら多分20億円超すだと思うわけでございますが、そうしたことからも町民の皆さん方、やはりそれは落とさないけんぞという意見が多いわけであります。その辺も踏まえて、そりゃあ三船君、そういっても、これより人間、職員を少なくしたら仕事ができんのじゃっていうんならやむを得んですけど、がしかし、3町人口今1万7,000ほどですか、そういう状況で旧ほんなら中央町の例えで申し上げますと、大体の今の職員数で一時は1万3,000人ぐらいの町民がおって、その十分対応してきた。そのときには今のようなITもなかった。そういう時代に印鑑証明一つ出すにも手書きで出しとったような時代に、それだけの職員でも対応してきとる過去の実績を見てみると、私は機構改革をやることによって人員の削減ができるんではないかと、こういうふうな期待をいたしておりますので、この辺に対しまして再度町長にもお考えを聞きたいし、もう職員がどうしても今の人数は必要なんだということになれば、岡山県もやりましたように賃金カットもできます。公務員は首にはできませんけど、賃金カットもできる、そうした考えの方でいかれるのか、いや、機構改革をして建設計画でも10年後にはかなりの職員数が落ちるようになっておりますが、今の状況からして、財政的な問題からいって、なかなか10年は待つわけにいかんのではなかろうかなという感じもいたしますので、その辺踏まえて町長に再度お気持ちをお聞きしたいと、このように思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 10番三船議員の再質問でございますが、もう全く私も同感でございます。考え方は一緒でございます。ただ、おっしゃいましたように両面どっちでいくならと。金額を落とす方でいくのか、人を落とす方でいくのかということでございますが、いずれにいたしましても人は減さないんであれば、もう賃金カットをせざるを得ないということだろうと思います。今さっき申し上げましたように238人おりまして、約60人ぐらいがオーバーしておるということになりますれば、4割、いや25%、4分の1ぐらいは多いということですから、25%ぐらいは多いんだから、賃金カットを25%するのか、人を25%落とすのかということになろうかと思います。いずれにいたしましても、住民の皆さん方にご無理をお願いする三位一体の改革だというふうに言われておりますので、職員にもこれは十分意識改革をさせながら、効率を上げた職員の配置もしながら仕事をしていきたい。今現在、合併のいろいろなバランス的なこともございまして、ご承知のように本所が10課1室1局あります。それから、支所が15課あります。教育委員会が本所が3課、支所が3課というようなことで39名だったと思う、8名ですか、38名の課長がございます。これを課長を今こないだつくったばあのとこはたくさんございますので、課長を2人置くの難しいというようなことで、どうにかしてこれもう1課、2課というふうなことで、ここでも議案を出させていただいとんですが、例えば総務の中に1課、2課と置こうと。それで、財政と人事を分けようというふうなことで、苦肉の策で課の名前を増やさないと。課の中に1課、2課と、3課というように置いといて、人員が減った段階で1課でもつぶしていくと、減していくというふうな方法をとらざるを得んかなあというふうに思っております。そうしたこともあわせてやっていきたいと思いますので、先ほど申し上げましたように、住民の皆さん方、議会の皆さん方のお力をからないと、なかなか町長一人頑張りましても、せんだってもこれ余分の話になるんです。せんだっても早々に職員組合の方から対町交渉を申し込まれました。新しい美咲町職員組合で、執行部4人が持ってまいりまして、要望書、要求書というふうなことで持ってきとるから、まずこの頭書きが悪いと。要求は今ごろは何ができるんならと。お願いと書いてきてくれというふうなことから入ったわけですが、いずれにしましても、その中の条件に人事配置を、ここで人事異動するようになっとるけれども、町長、それぞれの家庭の事情を十分配慮して人事配置をしてくれというようなことを書いてあるから、家庭事情とは何ならと、お父さんが、両親がわずろうとるとか、子どもがおるとかということかと。結婚する事情があるとかということ、それは特別休暇があるからとってくれというて言うたんですが、そんなことで人事を配慮するようになってないぞと。もと根本の考え方が間違っとるから、ゆっくり話をしようということで、私も1時間少々、三役を交えて職員にも非常に私としては苦言で言いづらいことなんですけど、これは言わざるを得ないということで、職員にも厳しく言うております。ご承知のように、今現在週休2日制になっております。いろんなイベントもたくさんあります。そうしたことで、代休をとらせるというふうなこともやりながら、とにかく今一番やらなきゃならないことは7月から対応していこうと思いますが、残業ゼロでいきたいと思います。残業しないように、まず職員がこれだけたくさんおるんだから、もう時間差をつけて出勤する、あるいは代休をとらせてでもいくというふうなことで、まず時間外のカットからやっていくと。人を減すことはできないので、その辺からきっちり見直してやり直していきたいというふうに思っておりますので、何分ともに議員の皆さん方から応援をいただかないと、町長つぶれますんでよろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) はい、どうぞ。



◆10番(三船勝之君) それでは、今の件はひとつ町長のお気持ちも十分わかりましたし、職員の皆さん方の痛みを今分かち合っていただくようなお気持ちでお顔を拝見いたしましたが、これはみんながやはり協力せにゃあできんことであり、それでまた今のとりあえず人員が多いので、課を1課、2課にするんだと。けど、それにまた課長、1課長、2課長で設けると、余りいいことではないんではなかろうかなあ、課長待遇でそのままおれるんですから、余りどうもそこにこだわることはないんではなかろうかなというふうに思うんですけど、その辺も含めて機構改革というものをしっかりやっていただきたいと、このことをお願いいたしまして、機構改革については質問終わります。

 続きまして……。



○議長(定本一友君) 三船議員さん、ほんならここで休憩といたします。



◆10番(三船勝之君) あ、休憩。そうですか。



○議長(定本一友君) それでは、これより休憩といたします。再開時刻を1時30分といたします。(午後0時18分)



○議長(定本一友君) 休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。(午後1時30分)

 一般質問を継続いたします。

 それでは、10番三船議員の自治会等住民組織の再編についての質問に移ります。

 三船議員。



◆10番(三船勝之君) それでは、午前中に引き続きまして私の方から引き続き質問させていただきたいと思います。

 自治会、それから住民組織というんですか、その再編が必要なんではないかと、その根源には協働町づくりということで、今説明がなされておるところでございまして、若干お尋ねしてみたいなというふうに思うわけでございまして、これは担当課長は、それではひとつ地域づくりの振興課長の方でひとつよろしくお願いしたいと思うわけでございます。

 質問の私の通告には、どのような説明会が行われているかというふうにお尋ねしとったんですが、私も先般町づくりの説明会に参加いたしましたので、内容につきましては一定の理解をいたしておるところでございますが、どのような方を招集されとるかということについては、ひとつご答弁願いたいなというふうに思うわけでございます。

 理解できたといいましても、大枠でのこの趣旨というんですか、その点の私も理解ができとる程度でございまして、補足的に課長の方でぜひともこういう点は町づくり制度について力を入れてやりたいんだというようなことがございましたら、ご答弁、そうした答弁もしていただきたいなというふうに思いますし、またその協働町づくりの組織づくりというものをどのようにつくろうとしとるのかというような点についてもお尋ねしたいというふうに思います。

 そこで、私が通告いたしておりますように、協働町づくりを行うについては、末端におろした場合には、各常会までおりてのお話になろうかというふうに思うわけですが、その常会が過疎化が進んで、もう常会でも1軒か、2軒かというような常会もございますし、そうした中で取り組む事項としては道路の草刈り等も含まれとるような町づくりには、そういうようなことも項目も入っとるというように説明会でお聞きしたわけでございますが、そうした場合に、集落の小さい1軒、2軒ではどうしてももうできないような状況になっておるので、この際常会の再編といいますか、行政の指導によって、この地区とこの地区はひとつ一緒になって町づくりの協議をしてくださいよとかというような再編も必要なんではなかろうかなと。といいますのも、1戸や2戸の常会では何にもできないので、なすがままにどういうふうなことをせえというんかなというような返事が返ってくるわけです。たまたま私も今常会をいたしております、常会長になっておりますので、そういう点は話に聞くわけでございまして、やはり末端の声をだんだんと学区単位に吸い上げながら、それをまた旧中央町単位でいろんな要望なり、要件を吸い上げて、一つの協働町づくりの一つの提案がなされるんだろうというふうに思いますので、そういう意味からして一番底辺に当たる常会をどのように考えられとるか、1軒、2軒の常会もうほうっときゃええんだというようなお考えか、いや、そうした常会は再編しながら、最終的には学区単位で意見等々は集約するものの、活動においてはそうした小さい集落もどことどこは一緒になってこうやってくださいよというような行政指導もなされながらの説明会を今後ともなされていくのか、そしてまたひとつ町づくりの説明会で我々も十分わからなんだことは今年度中に一つの町づくりの素案をつくりながら、来年度には一つの予算化をしていくんだというような基本的なものが全く見えてなかったなというふうに思うんで、これはひとつ課長が我々の打穴地区の説明会に来られとらんので、そういうふうなことはないだろうというふうに言われるんかもしれませんが、その辺を合わせながら、私の言わんとするところは、要するに小さい自治体組織等をどのように拾い上げていくのかと。そして、どのような町づくりの、協働町づくりを、姿を描かれとるのか、その点を課長にまずお聞きしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 地域づくり推進課長。



◎地域づくり推進課長(松島寛治君) 失礼します。それではお答え申し上げます。

 どんな方を招集、やってるのかっていうお話でございますけれども、これにつきましては区長の役員さん方に、まずご相談をさせてもらいました。旧旭町につきましては、区の役員さん方で結構ですというお話でございました。最初は全戸というふうに考えておったんですけども、ご相談申し上げますとそういったご返事でございました。から、柵原の方はこれは全戸ということで、集落42集落ありますけれども、それに全部回らせてもらおうと。旭の方は15集落でございましたので、15回らせてもらってます。それから、中央の方は役員さんプラス、それから農業委員会の委員さんとか、から老人会さんとか、そういった団体の方、これは団体の方を呼ぶ、呼ばないっていうのは集落のご意見ということで、基本的には中央の方は区の役員さん、それに集落によってはそういう方々が参加をされてるというようなことでございます。

 それから、町づくりのこの制度のどういったことが重点なのかっていうお話でございますけれども、これにつきましては非常に町の方も財政難であるということが話の中にもいろいろと出てまいりますけども、そういったことでございます。それで、今後行政サービス、それから今後想定される行政サービス、これらについて役場だけで対応していこうというのは非常にもう困難な時代になってまいりました。ということで、それらを行政と地域の皆さん方と一緒にやっていきましょう。これが協働の町づくりの大きなねらいでございます。そういったところを説明の中でもお話をさせてもらってると思うんですけれども、それで今後予算化とか、そういう話があったんですけども、これは行財政改革の中でいろんな今の補助金体系とか、そういったものを見直した中で、どういった補助制度がいいのか、補助でない方がいいのか、必要なだけを、必要なといいますか、解決、問題を解決なり、実現するために、そういったときに町の方はお手伝いすると、そういった方のがいいのか、これはまた検討をさせてもらおうかなというふうに思っております。

 それから、常会の再編の問題なんですけども、これは常会と申しますのは町の組織ではございませんから、町の方が主体的となって再編というようなお話というのはなかなか出しにくいかなというように思ってます。思ってますが、説明会の中でも区長さんに聞いてみますと、もう区としまして、常会じゃなしに区としましてももう成り立たないんだというような区もあるようでございます。その区の方に聞きますと、やはり役場はそういうて言うけれども、もう役場が再編というのを話してもいいんじゃないかというようなことも言われておる区もございます。ですから、これは区長さんの協議会なり、そういったところでちょっと同じ話を出して、区長さん方がどのようなご意見をお持ちなのか、そういったことをお聞きしまして、検討させてもらえたらと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 再質問がありましたらお願いします。

 はい。



◆10番(三船勝之君) 今課長のお話では、どのような方を招集されて説明開いたんかということについては、各地区ばらつきがある。これは町長の行政方針でもありますように、要するにむらのないもう3地区ですね、同じような一体で物事を何事を進められるというのに、町づくりだけはばらばらの方に寄っていただいてやったというのは、これはひとつ促せんとこがあるなと。旭も柵原地区も中央地区もやっぱり同じような一つの中で皆さん方によって協議していくと、これが本来の姿ではなかろうかなというふうに思います。と同時に、行政と住民が協働した町づくりで、今後はもう行政が余り手が出せんのだと、行政のスリム化を進めるじゃと。から住民にやってくださいよというような今課長の意見でしたが、先ほどの私の意見じゃないですけど、行政はスリム化、これからですんで、スリム化、スリム化といっても、まだまだスリム化もできてないわけでございまして、やはりこの町づくりについては、行政がもっともっとリーダーシップをとって統一した町づくりを建設できるように努力をしていただきたいなというふうに思います。

 それから、行政のこの小さい常会等々においてでの再編という問題では、行政の方は余りタッチできないというようなご意見ですが、やはり国も合併、市町村にしなさいよと言ってきたように、やっぱりこういう町づくりをつくっていこうとするならば、そうした1軒、2軒の集落をどうするかということは私はやはり視野に入れながら、この協働の町づくりはつくっていかなければいけないんではなかろうかと、このように思うんで、これはやはり行政指導でやらないと、甚だ言いにくいんですけど、我々の一つの区でもそうした小さい区がありますが、我々が一緒になろうやというのはなかなか言うても、今までの習慣と風土があります。がしかし、この協働の町づくりの中の仕事の中にも、やあ道つくりだとか、やあ草刈りだとかというのは、やはり共同でやらないけない点も出てくるわけです。ですから、このようなこの町づくり制度を今つくろうかというときに、行政が主体となって、こういう地域はここと一緒になって一つの協働の町づくりに参画してほしいんだというようなことで、再編を図られたらいいチャンスではなかろうかなというふうに思います。

 以上、私、今課長のご答弁の中で3点に対して私なりの意見を申し上げたわけでございますが、課長がこれに対してひとつ再答弁がございましたらひとつ。町長の方で、町長の方で。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) おっしゃること、理解できる部分があるんですが、まず常会の再編成ということでございますが、おっしゃるとおり、いろいろございます。私どもがとらえとるのは、これ納税組合というふうなとらえ方もしておりますが、今現在旧中央町におきましても、広報をお配りしていただいておりますけれども、じかで届けておるとこもございます。そうしたことで、なかなか今三船議員もおっしゃいましたように、長い歴史の中でいろいろ集落の中のわだかまりというちゃ語弊があるんかもしれませんが、いろんなものがあろうかと思います。それを強制的に、この納税組合は統廃合せえというふうなことは、今の段階ではちょっと言える段階ではないなあというふうに思っておりますし、それから協働の町づくりでございますが、そのだれを集めてやったんかということでございますが、議員の方から統一した者を集めるべきじゃないかという、それも一理あろうかと思いますが、まず協働の町づくり、我々が目指しておりますのはお互いに自主、自立、自助の町づくりをやろうじゃないか。おのずと自分が考え、自分が動く、そして自分たちでその声を行政に届けていって、一緒に町づくりをしようじゃないかというのが、私協働の町づくりだというふうに理解しております。その手始めとして、それぞれの地域の皆さん方にこういうふうなこともお話ししたいから、皆さん方でそれぞれお集まりいただいたらどうでしょうかというたら、やはり3町それぞれあります。旧中央町の地区は区長会がちゃんとしてできておりましたので、区長会に任せてくれと、これから先はうちがやるからと。それから、その旭地区におきましては、区長会がありませんでした。まず、大きい旧村単位しかないんで、ここで区をこしらえていただいております。こうしたものやアンケートのご案内を区長さんの方にお願いしますと、とろいことを言うなと。おまえら高い給料もろうて何しょうんならと。役場の職員がすりゃあええんじゃ、こねえなことはというてご回答いただいて、たびたび陳謝しに行った経過もございます。それから、柵原地区に行きましたら、柵原地区は全員の参加でやるからうちの方へ任せてくれえというふうなことで、それぞれのその地域性がございます。まして、この今は一緒になった当初でございますので、それぞれの歴史、文化、いろんなしきたりを残しながらいきたいというのと、それとそのあたしも私は自主的に地域に任すことが一つのこの地域づくりの根幹ではないかなあと。何もかにも上意下達方式で行政がこうしなさい、こうしなさいでなくって、自主的にお任せして、その中で要は目的として住民の声が行政に届く、その行政、その声をくみ上げながら一緒に町づくりをしていく、そして我々のできることは我々に任せてくれえと、そのかわり予算もつけてくれえと、それはやるぞと、あるいはこの部分は行政でやってくれと、このすみ分けをしていくのが私は協働の町づくりだというふうに考えておりますので、一気に急いでもなかなか無理かなあと思いますが、登る山はそこへ登りたいと。最後はそうして一緒に築いていく、住民とともに築いていく町づくりをしていきたい、これが登る山だというふうに理解しておりますので、今すそ野で登る道を探しておるとこでございますので、それぞれ方向が違う方向から登ってきておりますが、その辺はやがては調整していかにゃならん時期が来るんじゃないかなあというふうなことで、今初歩的な説明会をしとるということでご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) 再質問でございますが、登る山はそれは町長や課長は見えとんでしょう。がしかし、住民はそういいながらも、登る山見えてないですわねえ。ある人によれば、我々で計画もし、実行もできるんだというふうに言われとる。そういっても一方では、そんなことまではできんぞと、やっぱりそれは行政にやってもらわにゃいけんぞと、こういうふうな声があるわけです。それはなぜならばというと、やはり一つのええとこを聞かれて、ああ、そりゃそうじゃというふうに言われて発言する人、いろいろおる中でやはり執行部の方、町長を初め、課長さん方はその登る山がわかっとんですが、町民にはその登る山が見えとらんというのが現状ではなかろうかなというふうに思いますので、我々もこの協働の町づくりってどういうようなもんならって言われるから、本当に私も今度は町民の皆さんに答弁するのは難しいわけです。もうそこできょうは執行部なり、町長によく聞いて、住民にはっきりと協働の町づくりはこういう制度なんだということが説明できるようにしたいなと、このように思うわけです。それで、この前の説明会なんかでは、いろいろと今でもやっとる福祉のサービス、給食サービスとか、友愛訪問であるということは各地区にやっとりますわね。そういうものがやはり今度はそれが一つの地域のビジネスでやるんだというような話も出たりすると、やはり町民は迷うわけです。ですから、初年度はある一定のものを柱を立てながら、一つの。その辺でもう余り数多くどんどんどんどん凡例を挙げたり、よその例を挙げたりしてやると、なかなか町民はええとこ取りだけしますんで、やはり確かに町づくりのこの書かれとることは全く先ほども言われました地域のことは住民自我が決定して、責任を持って業務を実行していくというようなことを文面で見ると、ここだけとって物を言うと、はっきり言うてもう地域で何もかもできるんだというようにとってしまうわけです。がしかし、ちょっと待ってくださいよと。やはりそれだけのことをやっていただこうとすれば、お金も絡むことだし、まだまだそうした町づくりのこの背景には、まだまだ我々にも見えとらんもんがあるんだということで、話はぼかしておるわけでございますが、きょう大体登る山というのは見えたんですが、まだ二上山やらどこの山やらわからんような状況でございまして、いましばらくこの点については我々も勉強しますが、行政もやはり一つの柱を立てていただきたいなというふうに思います。

 時間もございませんので、次へ行きたいと思いますが、町長の方から、課長も立てってさっきから答弁したいようにしょうんですけど、町長がやられますんで、町長、じゃあ。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 実は私どももはっきりわからないんです、この件。合併協議会で3町の町長で話し合いました。寒竹町長のおっしゃる協働の町づくり、から私の思ってる町づくり、多少食い違いがあります。今課長ともその辺はどんなんならと言うたら、今私が町長になったからかどうかわかりませんが、課長、いや、私は奥村町長言ようるの、その方を私初めから思うとったんですというて言ようりますんで、ちょっとその辺の考え方が食い違うとるんで、今その辺も調整せにゃいかんのですが、いずれにいたしましても、高齢化、そして少子化、過疎化が進む中で、やっぱしご近所の底力じゃございませんが、皆さんが共助、助け合う、自助、自分が自分を助けていく、救っていく、そうしたものをつくっていかないとだめな時代になっておる。それで、山が本当におっしゃったように、三船議員のおっしゃるようにわからないんです。もう一番高い山は富士山じゃというのはわかるんです、日本で。2番目に高い山ならというたらわからんのです、もう。その状態、2番がわからん、3番なんてもう到底わからんと。一番の山だけは知っとんですけど、2番目の山は尋ねられたらわからんというのが、我々も率直なとこでございまして、その今きちっとしたものをお示ししていく、その前段として今説明会をしていっておりますんで、それをまとめまして、新しい機構改革をして、7月以降にもっと行政改革を踏まえてやっていきたいと思いますので、いましばらく時間をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) それでは、この件につきましてはひとつ登る山を一つにしていただくように、ぜひお願いしときまして、またいま一つは町長が納税組合的な単位でと言われとりますが、本当の1軒や2軒の集落ができておる、常会ができとると、そこにはもう組織的なものが、自治組織的なものが当然できないわけでございますんで、そこらには納税なんかをもう今今回からはもう振り込み方式になっておりますんで、それは納税関係とは全く関係なしにひとつ自主組織的なものができるような集落を、要するに小さい集落を吸い上げるのはやはり我々が、我が常会が近いから、あの集落をほんなら吸い上げてあげようやと、一緒にやろうやというのはなかなかやはりいろいろと今までの経緯がございますんで、やはりそれこういう町づくりをするんで、おたくの小さい集落はここと一緒になって今後の町づくりに参画していただければなというふうな行政指導をしていただきたいなと、これをひとつお願いしときたいと思います。

 それでは、3番目の福祉バスの運行についてでございますが、旧町さん、それぞれバスの運行がなされておるわけでございまして、特に本町におきましては、4月1日から試行運転ということで中央地区においてはバスの運行がなされておる。そうした中で、おい、三船君、無駄なことはやめえよという声も聞きますので、その試行運転で利用状況、運行ルート等も教えていただきたいなと。そして、その再検討の必要があるんではなかろうかなあと、こういうふうに思っとるわけでございまして、これは一応課長、企画課長でよろしいですな、企画課長にその辺を検討していただいとると思うんで、そして美咲町として福祉バスとして利用できるバスが何台ぐらいあるんだろうかなということをひとつ教えていただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 企画情報課長。



◎企画情報課長(兼光和正君) 失礼します。現在美咲町を運行しているバスは、全体を含めてお話しさせてもろうてよろしいでしょうか。路線バスも含めまして。

            (10番三船勝之君「うん」と呼ぶ)

 はい。

            (10番三船勝之君「消防自動車までええけんな」と呼ぶ)

 はい、わかりました。現在美咲町運行しているバスは、近隣の市、町への移動のため、主要幹線を走る路線バス、また町内を循環する町内循環バス、福祉バス、スクールバスを運行しております。

 特に、交通弱者である学生、高齢者の足の確保は、行政の責務であり、少子・高齢化の進展の中で地域を走るバスはその地域の命綱ともなってきます。また、各種事業の推進強化及び高齢者の外出支援、高齢者の生きがい対策、元気な老人つくりのための外出支援など、町内循環バス、福祉バスを運行する必要があると考えております。

 利用状況でありますが、「かめっち。」バス、29人乗りバス1台につきましては、平日月曜から土曜の1日平均は109人であります。また、「CHUOかめっち。」バス、4月1日からの運行でありますが、1日平均が美咲町役場から旭総合支所、平均が6.6人、それから柵原に関係しましては35.8人であります。

 また、福祉バスとして利用できるバスの台数につきましては、各支所で現在運行している町内循環バス、福祉バスを含めて集計した場合、中央支所におきましては「かめっち。」バスが1台、「CHUOかめっち。」バスが2台、町バスが1台、計4台であります。柵原支所におきましてはスクールバスが3台、旭支所におきましてはスクールバスが7台、福祉バスが1台、保育園バスが1台、町バス1台、計10台であります。

 美咲町全体として考えた場合には、合計17台が町内循環バス、あるいは福祉バスとして利用可能と考えております。

 今回の機構改革に伴い、専門の課で町有バス、スクールバス等の整合性も考慮し、統一した考えで運行計画等を検討していく予定であります。今後ともよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 再質問がありましたらお願いします。

 はい。



◆10番(三船勝之君) 今の利用状況なり、バスの台数等ともご報告があったわけでございますが、そこで町長、大垪和線については、合併まであの福祉バスは運行して、あとは路線バスかなんかに変更しながら検討していくんだというふうに言われとったと思うんです。この点をどんなふうにされるかということと、それから今課長が報告された中で、課長ね、早う言やあ旭からいつも定期バスで路線バスで走りょうりましょう。あれと連携するようなことで、旭からわざわざそのバスを走らさんでも、あのバスと連携して、どこかで落ち合いながら中央へ運ぶというような連係プレーも今後考えたらというのが私の一つの中にありますし、特に、要するに無駄な走りをしないということもひとつ検討課題に入れてほしいなというふうに思うわけでございまして、もう十分高齢者の足の確保であるとかなんとか、そんなことは十分承知の中でやられとることであるということは私もそこのことは認識いたしております。ですから、ただ行政改革ということの中で、無駄をなくそうということがありますので、このいう路線バスも、これは無駄な部類に入るんじゃなかろうかというような分については、もっともっと連係プレーを取りながら無駄のない、1台バスが走るにも、やっぱしバスの運転手も要れば、油代も要りますし、いろいろと要りますんで、その辺を再検討が必要ではなかろうかと、このように思います。

 あと4分しかございませんので。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 三船議員のおっしゃったこと、これはまずもってここでやりたいと思っておりますのは、すべての車、さっきせんだってもご説明申し上げまして、3町合わせまして160台車ございます。その中でバスが今申し上げたようなことでございます。今まではスクールバス、それから福祉バス、それぞれ分けておりました。そうでなくって、もうとにかく町営バスということで一くくりにしようと、その中で今回も課の中で情報交通課というふうなことで、交通専門に、車専門に受け持つ課を一つこしらえて、整合性を図っていこうというふうに考えております。スクールバスはスクールバスだけに使うんじゃなくて、あいとるときは使っていくんだというふうなことで、整合性をもうちょっと考える。それから、料金につきましては、料金はもう旧中央町においては無料バスを走らせておりましたが、これも見直さにゃなりませんが、7月人事をもちましてやらせていただく。9月の定例議会までにはすべてのものを整えていこうというふうな気持ちでおります。

 それからもう一つは、今旭から走っておるバスもいろいろ住民の方から要望をいただいております。垪和に上がって、大垪和へ出てきてくれたらどうならという、もちろんこれも行けると思います。今聞きましたら、1週間に1遍か2回しか行ってないというんで、そうでなくて毎日走ることも可能です。ですから、そうしたもんでうんと利便性をとにかく図っていこう。

 それからもう一つは、これはご理解いただきたいんですが、合理化、合理化だけで考えられない部分があるということは、一つ、スクールバスでございますが、旭が今7台スクールバスをお持ちです。将来的には中央地区にも統合小学校ができたらスクールバス走らさにゃならんかと思いますし、柵原地区も今スクールバスが走っております。これは合理化すれば今三船議員がおっしゃったように、大型バスを行けば1台で済む、運転手も1人で済むということですが、私はそうじゃないと思います。例えば一つの地区でも、2台なり、3台なり、小分けをしてバスを入れといて、運転手の人件費と燃料代はたくさんかかるけども、小まい車たくさん入れることによって兄弟が一緒の車に乗らないとかというふうなことをしとかないと、もし事故があったときに谷間へごろんと転んだら、もう兄弟3人全部亡くなるんだというようなことがあっては困るんで、これは分乗させるというふうなことも考えておかないと、大変な町に対して責任ができてくると思います。例えば大垪和から一気にばあっと出るバスを一緒に兄弟が一緒に乗っとった、それが転んだ、たら3人ともいなくなったというようなことになったら大変なことになるんで、例えば1便、2便を分けて出していって分乗させると、これはもう行政として必ずやっとかにゃいかん部分だと思います。ご承知と思いますが、プロ野球の選手なんかも、移動のときには必ず飛行機の便を2便とか、3便に分けて動くというようなことは、これやっておられます。そうしたことで、やはり合理化、合理化だけでは済まない問題もありますんで、その辺も十分考えて対応していくとこまで考えていこうということでございますので、いましばらく時間をやっていただきたいと思います。9月には整理させていただきますので、よろしくお願いいたします。

            (10番三船勝之君「議長、ありゃ、1分、ありゃ、のうなった」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) これをもちまして約束の50分が過ぎましたので、三船議員の一般質問を終わりとさせていただきます。

            (10番三船勝之君「もう5分ほど欲しかったけどよろしいです」と呼ぶ)

 それでは続きまして、5番大神議員の協働の町づくりについての質問に移ります。

 5番。



◆5番(大神弍之君) 私は田舎の芝居小屋で30年間議会活動をやって、初めてこんな立派な議場で一般質問をやると、非常に光栄にも思っておりますし、30年の議員経験にしてはすこぶる上がっておりますので、よろしくお願いいたします。

 一般質問に入る前に、せんだっての町長も施政方針の中で我々旧柵原町でやっていたこととは違うやり方があるんだなあということがお聞きすることができたわけであります。そのことのよしあしをきょう述べるということではなくして、私は議会に課せられた責務、これについて我々議会人はやはり議員の立場、このものをしっかりわきまえていかなければならない、このように思っているところであります。我々議員というのは、町民から負託を受けて、町民の代弁者として議会で発言をするわけであります。そういう限りにおいては、目線はやはり町民に目線を合わせて発言をし、行動をし、議員活動をやっていかなければならない、このことを肝に今銘じているところであります。

 こういう立場で私も議会活動に参加をしていくわけではありますが、美咲町といってもまだまだ小さな田舎の町であります。町長を中心とする執行部の皆さん、また町民の皆さん、そういう方々と和気あいあいの中で行政を進めていく、こういうことは極めて大切な課題ではないかと思います。余り形式主義にとらわれることなく、みんな仲よくやっていく。そして、議論を交わすときにはけんけんがくがく議論を交わすけれども、最後は理解を求めながら、妥協しなけりゃならないところについては妥協しながら、やはり落ちつくところは住民の目線、これではないかと私は思っておりますので、私の長い経験の中で余り形式主義というのは私は嫌いであります。そういう点で、町長さんともひざを交えて話ができる、そういう雰囲気づくりに頑張っていきたいなというふうに思っておるところであります。

 前置きが余り長くなると質問時間が短くなりますので、質問に入らせてもらいます。

 よろしいですか。

 それでは、質問事項に沿っていきたいと思うんですが、私の第1番目の問題については、担当課長と町長が三船議員の質問の中で大分明らかになってきておると思うんですが、ただ私1点だけ注意して取りかからなきゃならんと思うのは、行政効率を上げる、財政が厳しくなったから協働の町づくりをするという、こういう観点で協働の町づくりを進めるというわけにはいかないと思います。ただ、結果として、結果として行財政改革に協力できる、そういうことになっていくということは、これは明らかだと思うわけです。1番のねらいは、やはり行政そのものが町長初め、役場の職員や議員だけで行政を進めるんではなくして、町民の皆さんと一緒に行政を進めていく、それが私は協働の町づくりの最大のねらいであるし、そのことによって美咲町が本当にすばらしい町になっていくんではないかと思っているわけであります。そういう点では、町長、かなり深く理解をされているなというふうに私は思ったところであります。

 それで、この協働の町づくりというのは、私は合併を3町でやる以前、我々の町で合併を進めるに当たって、私は基本的には今回の合併は避けて通った方がいいという立場ですが、しかし、合併をしなきゃいかないというそういう事態になったときには、やっぱり住民が参加できるような行政づくりをしてほしい、これが私の最大の願いでありましたから、協働の町づくりについてかなり私も研究をさせていただいております。いろんな例を私も引っ張っておるんですが、これは今は合併してこの集落はなくなっとんですが、作木村という村です、人口2,000人。ここがやっぱり立派な協働の町づくりをやっていたということがホームページを開いてわかったんです。今は三次市に合併をされておられます。これは広島県の北部で、島根県に隣接した、主に江の川の川沿いの上流の方と理解していただければいいんですが、ここではたった人口2,000人なんです。たった2,000人になったから、役場だけじゃどうにもならんと。住民の皆さんと一緒に村づくりをしようじゃないかというところから、こういう協働の町づくりがなされたというふうになっております。

 その詳しい中身については触れる時間がございませんけれども、それぞれの集落を12ぐらいに分けて、12の行政区の中でいろんな人が寄り集まって、自分の地域はどういうふうにしていこう、どうやって守っていくんか、こういう立場で議論を交わし、お金が必要になってきたときには、行政の方にこういうことでお金が要るんじゃということで要求もしてきたようですが、行政の方も人口割とか、地域割で一定の予算づけをして、そのお金はその地域の人がどんなことに使ってもいいと。その村を、その地域を守るためには、それでなおかつできない事業はあると思うんです。大きな道路をしなきゃいかん、これは行政の方にお願いする、行政はお金がないから、それぞれの地域を順番でそれをやっていくという、こういう私にしてみればすばらしい町づくりがなされていたんだなあというふうに思っているところであります。このお金についてはささいな予算です。1行政区当たりに20万円、人口1人に、戸数割にして1戸当たり2,000円、こういうささやかなお金でその集落を守っていく、みんなそれは地域の皆さん方の発想で、それこそ高齢化も高いんですから、お年寄りまでがその地域のことには非常に関心を持たれるという状況が出て、やはりその村は非常に活気がある、こういうふうにホームページでありますが書かれておりましたことを紹介しておきたいと思います。

 それから、最近の町づくりの中では、木曽福島という木曽谷のところですが、ここも木曽谷が7カ町村ですか、合併をするようになっとんですが、もうこれ2年ぐらい合併協議が進んでいますが、まだまだ合併ができておりません。嫌だから合併をしないんでなしに、どういう町づくりをするのかということでまだ一生懸命、まだ議論をしていると。恐らくことしの10月、秋ぐらいに合併調印か、合併ができるんではないかと思うんですが、ある学者によれば、この新しい町づくりが、木曽谷が日本で一番すばらしい合併のモデルになるんじゃないかというふうに学者も言ってるし、自治省の方も非常に関心を寄せているというふうに聞いております。

 ここの町づくりのやはり中心は協働の町づくりなんです。住民の皆さん方の知恵を十分発揮して、行政と一緒になってそれぞれの地域を発展させて、守るだけではない、発展させていこう、こういうことが話し合われているということで、ひとつこの点についてもご紹介しておきたいと思います。

 そういう点で、私はただ行政の行財政改革の一環として協働の町づくりをするという発想ではなくして、住民と一緒になって今の財政が厳しい、困難な中をどうやって自分の地域をみんなで守っていくのか、こういう発想にならなければならないと私は思っております。決して行政のやらなきゃならん仕事をその地域に請負をさせるという発想ではなくして、地域の皆さん方がこれぐらいのことなら我々でできるぞと、こういう村づくり、町づくり、こういうものにやっぱりしていっていただきたいと。そういう点では、町長の先ほどの短いコメントの中から同じような気持ちを伺うことができたわけで、うれしく思っているところであります。ぜひそういうことで、発展を、村づくりを発展させていただきたい。ただ、まだこれは協働の町づくりというのは、言葉だけが飛び交っとるだけで、どんなことになるのかというのは全然わからないと思います。そういう点で、町民皆さん方にも十分このことが理解いくように、宣伝をするのは役所や議員が宣伝をしていかなければならないと思います。また、そういう宣伝者を組織するということも、私は大切だと思います。旧3町の中に役所やあるいは議員だけではなくして、そのそれぞれの地域の中に協働の町づくりをやろうやという、そういう宣伝する指揮者をやはりつくるべきではないかと、私は思っております。こういう点について私の提案であります。町長の気持ちには変わりはないと思いますので、若干コメントがあればコメントしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 5番大神議員のご質問にお答えさせていただきたいと思いますが、その前に大変大先輩の議員の質問をいただくということで、実は私も通告をいただいて今日まで非常に緊張しておりますので、十分なご答弁ができないかもしれませんし、これが終わるまでは食事ものどを十分に通らんというような状態でございまして、非常に緊張しておるとこでございます。よろしくお願いいたします。

 まず、おっしゃることは当然そうだと思いますし、先ほどからご答弁させていただいておりますように、協働の町づくり、町民とともにつくる町だということでございまして、何もかにも合併を契機に行政がスリム化するという、ただお金だけで下請のように下へ投げてしまうということでなくって、いわゆる公金の使い方、投資効果、これいかに生かしていくかだと思います。今までの戦後60年、右肩上がりに経済が成長した中には、いろんなことをどんどんどんどん消費が美徳のような時代がありました。そうでなくって、もう一度原点に返って、本当に住民が求めとるものは何か、本当に喜ぶものは何か、満足度を高めるというのは何であるかというものをしっかり見きわめて、そこに返ってきて、住民の声を聞きながら投資したお金が生きる事業に取り組んでいく、これ私は協働の町づくりだろうというふうに理解しておるとこでございます。

 そうした中で、まずもって住民の声を聞く耳を持つこと、そのためには町民の皆さん方もよく意識の改革をしていただかにゃあいけませんし、何よりもせんだっての所信表明でも申し上げましたように、町を変えるのは町の職員だという意気込みの中で、職員の意識改革、目線を合わすこと、とにかく我々は住民の皆さんのために働く、町民の皆さんのために働く公僕なんだと、奉仕者なんだというこの原点に職員を返らすことが必要であろうというふうに思っておるとこでございます。何度も私は今まで中央町の職員にも言ってきたところでございますが、物事を錯覚しちゃいかんぞと。職員がおるから役場があるんじゃと。役場があるから町民がおれるんじゃというんじゃないんだと。町民の皆さんがあるから役場が必要なんだと。役場があるから職員が要るんだと。だから、我々は職員として採用されとんだと。だから汗かくんだという、こういう考え方に変えてほしいということは言ってきております。ですから、職員の意識の改革はまず一番だろうというふうに思っておりますが、町民の方々にもそうした点で、今までは他力本願、お任せタイプであったけれども、一緒に参加して自分たちの本当に住んでよかった町、住みよい町、自分の希望する事業、こういうもんだぞということで、投資効果の出る声を届けていただきたい。これが協働の町づくりだろうというふうに思っておりますし、また行政も今までのように銭形平次ならぱっぱっぱっぱっとお金を配るんでなくて、知恵を出してきっちりやっていくと。困ったら口封じにぱっぱっぱっぱとこうお金を配る銭形平次、これはもうやめにゃいかんと。とにかく知恵力でのとこは知恵で、汗かくとこは汗かいていくという、これが協働の町づくりであろうというふうに思っておりますので、その辺も意識の改革をする、私は常に言っておるんですが、人間、やる気、根気、勇気であろうというふうに思います。やるときにはやるんだという勇気を持って取り組む、始めたからには成功するまで頑張るという根気、それらが必要だと思っておりますので、やる気、根気、勇気を持って取り組んでまいりたい。おっしゃるようなすばらしい、そしてまた、そして今おっしゃいましたように日本一の町になるんだろうと、それは余りにも認識不足だと、日本一の町は美咲町だと言えるような、誇れるような町にお互い頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 再質問がありますか。



◆5番(大神弍之君) 質問だけ。質問というよりも意見だけ申し述べておきたいと。

 3町はそれぞれ50年の歴史があるわけで、違いがあることはもう十分その上で合併しとるわけですから、協働の町づくりを進める上に当たっても、一直線には並ばないというのはもう当然じゃと思うんです。ですから、それは時間をかけて同じ美咲町の中でいつかは一直線になれるように、そんなに私は急がなくてもいいと思います。それぞれの町の50年の歴史を残しながら、協働の町づくりをぼつぼつやっていっていただいてもいいし、一気にやれるところは一気にやればいいと、私は思ってます。そういう点では、柵原地域というのは今5地区に、幸いにして分けて、5地区が高い低いはある、強弱はあるんですが、コミュニティー活動が非常に活発であります。きょうも雑談の中で、柵原の花火がなくなるんじゃということがありましたが、いや、うちの地区は寄附を集めてやりますよ、これぐらいのやっぱりコミュニティー活動がきちっとしている地域もあるわけです。ですから、こういうコミュニティー活動の上に町づくりそのものについてちょっと上乗せをしていけば、すばらしい協働の町づくりが柵原からできてくるんではないかなあというふうに、そういう期待を私は持っておりますので、柵原についてはそういう方向で区長さんを集めて難しい顔した人ばあで、ああじゃ、こうじゃ言うよりも、コミュニティー協議会の人たち、これにはあらゆる層、階層が結集されてます。私もびっくりしとんですが、区長さんあり、PTAあり、消防あり、それからお年寄りの会があり、子ども会があり、そんな人たち、婦人の会もあり、全部入ってコミュニティー協議会ができているということですから、すばらしい協働の町づくりが早くできる地域が柵原にも2つや3つはあるんではないかと、私は思っております。ぜひそういう角度で柵原に目を向けていただきたい、このことだけ意見として申し上げて、よろしくお願いしたい。

            (町長奥村忠夫君「わかりました。花火をやっても火花を散らさんように」と呼ぶ)

 それでは、次の質問よろしいですか。



○議長(定本一友君) はい、どうぞ。



◆5番(大神弍之君) 次の質問は、合併のときによく言われたことなんですが、録音をとっておりませんから、私は冊子を持ってきた、冊子。これはどこが出したん。これ岡山県が出してます。からもう一つは、これは自治省が出しております。これは権威のあるところが出しておられるんですね。そこにはやっぱりこれは安藤議員の質問のときにも言葉で簡単に言われたんですが、私は負担の問題だけできょう質問してみたいと思うんですが、自治省の冊子には「負担は低い方に調整されることが多いと言われています」とちょっとぼかしとんですが、そういう説明書きなんですね。それから、岡山県の場合には、「一般に合併の際、福祉サービスなどのサービス水準は高い水準に、負担については低い水準に調整されます」と、これ言い切っとんですね、県の方は。こういうもので町民にいろいろ説明をしてこられた執行部の人が私は悪いとは言いません、こういう冊子が出ておる以上は。こういう冊子に基づいて、やっぱり合併推進をするための説明をされてきたわけですから。これに基づいて今の美咲町の現時点での負担の問題について私は確かに町長言われたように、保険の国保の国保料については、大幅に決断をしていただいて、国保料金が下がる施策をされた、喜ばしいことだと思います。町民の皆さん喜ばれると思います。その他、負担は軽くなっている問題もあります。保育料の問題とか、いろいろあります。しかし、私はめり張りの効いたサービス、あるいは負担軽減と、きめ細かい施策というのを、これをやっぱり使い分けなきゃいかんと思うんです。めり張りのきいたというと、例えば美咲町、旧3町皆中学校までは医療費は無料にするという、これ非常にお母さん方喜んでおられますが、これはきめ細かなサービスじゃないんです。めり張りのきいたサービス、非常にインパクトが強いんです。ところが、柵原町でややもやっていたというのは、きめ細かなサービスなんです。例えばお年寄りの入院見舞金にしても、これは入院したお年寄りへ人口の中から一部分なんです、中から言えば一部分なんです。こういうお年寄りの悩みについて、ちょっとでもということで、見舞金を出す、これがきめ細かい。その他、高齢者、あるいは子育て、そういった問題についても、お金だけではありません。施策の中でお金以外の制度もありますが、そういうのがきめ細かな施策というふうに私は区別をしております。そういう点でめり張りのきいた施策というのも確かに必要ですが、一番かいいところに手の届く、かいい人が1人であれ2人であれ、その人の一番やってほしいこと、これがきめ細かなサービスじゃないかと思うんです。これをやはりやる上で今後の一つの福祉サービス、そういう点について考えてほしいと思うんです。へえで、私はそのことをきょう言おうと思うたんじゃなくして、質問の趣意書にありますように、人間ドックの件でありますが、これは柵原町の場合きのうやきょう、また議会の中でだれかが言ってすぐぱっと決まった制度じゃないんです。これはもう長年の間議会の中で議論を交わしてできた制度なんです。これはその発端というのは何かというと、私の先輩の議員、もう亡くなっておるんですが、この人が議場で、あんたたち職員の皆さん、町長は人間ドックという健康診断を受けることができるじゃないかと、我々町民の国民健康保険に入っておる人間はそういう精密な検査が受けられない、これこそ行政差別じゃないかというのが発端だったんです。それは町長、そうです、そうですと言いながら、なかなかできなんだ。いつから実施したかというのは十分調べておりませんが、こういうことが実施されて、それで今日に至っとるわけですが、例えばその受診率なんですが、私5年間ほど柵原の受診率を見たんですが、大体400人ぐらい毎年受診をされてます。ところが、平成17年になって、ことし、今追加募集をしてますが、125人です。前年の32%の人しか希望されてないんですね。それで、私はこれが、たしか広報の最初の広報か、柵原町の広報の最後だったかに出たときに町民の皆さんから、今まで5,000円で受診できたものを倍の1万円とは何事かと、こう言われたんです。それは若干上がるということは、それはあるかもしれんけど、倍の1万円とは何事かと。ましてや70歳以上は受診できないということは、高齢者は死ねということかと、この2つの言葉がどんどん返ってきました。どこでどう決まったんか、私も合併協議会の委員でありながらわからなかったわけで、協議会の中にそういう報告はなかったというに私は思うんですが、これはなぜそういうふうなことが行われてきたかというと、柵原町は国民健康保険の会計が非常に悪いんです。それは病院がたくさんある、いろいろあって受診をする人が、病院行く人が多くて、非常に会計を圧迫している。これを何とかしなきゃいかんと、そういうことからやはり早期発見、早期治療、これに徹しようではないかということで、これは人間ドックだけではありません。もう乳幼児から成人から、もうあらゆる検診というものの受診率を高める、そのためには愛育医院の方は各家庭を回って、町のする検診でもいいから受けてくださいと、人間ドックお金が5,000円要りますけども、受けてもらえんでしょうかと。受けませんという、どうして受けられんのですか、ぜひ受けてください。もう愛育委員の皆さん方が1軒1軒回って勧誘をしてくる。こういう保健行政なんです。これに水を差したのが人間ドックのこの料金改定、そして70歳以上は受診できない、こういうことだったわけです。非常に私は問答無用でこういうことがやられたということは、奥村町長以前の問題ですから、奥村町長に私はその責任を求めようとは思いません。求めませんけれども、こういう実態を町民から聞いたときに、町長としてどう判断されるのか、その点を少しお聞きしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 大神議員から柔らかいジャブをいただきまして、ありがとうございます。まずもってですけど、きめ細かいサービスと、それからめり張りのきいたサービスというふうなご発言がございました。それはまたこれまた目線だろうと思います。きめ細かいというのがいわゆる今言われとるばらまきじゃないんかという目線もあるわけなんで、そのあたりのすみ分けはきっちりする必要があるだろう。さっきおっしゃいましためり張りのきいたという、私は今回の所信表明でも申し上げておりますように、いずれにいたしましても、行政サービスを落とさないためには、あらゆるいわゆる今回財政改革と少子化問題を大きな柱としております。少子化問題を解決しようとすれば、やはり若者の生活コストを落としていかにゃいかん。そのためにはサポートできるものはサポートしていこうと、町が。そうすることによって若者の定住を促進しながら、子どもさんをたくさん産んでいただけるようなそうした環境をつくろうということで、さっき例に引かれました小学校、中学校就学までの、修了までの医療費のみならず、今後は二十まででもいろんなものが見れるものは見ていこうじゃないかと、それは財政との相談だというふうなことも所信表明の中では申し上げております。その中でやはりめり張りのきいたというのはそうした意味で大きなとこにはどんとつぎ込んでいく、そのかわりに節約するところは節約せにゃいかんと思いますし、それから1つは、少しの人でもこれを救っていくのが行政だと言われますけど、これは私は公共としてやはり受益者、対象者が多いか少ないかで判断するのも、これも行政じゃなかろうかと思います。公の場、公共とするならば、やはり公の人に、多くの人に受益があることを優先してとらざるを得ない施策の、一つの選択の中ではそうしたものも選択肢の一つとしては入れざるを得ないとこがあろうかと思います。あわせてまた、行政は私は長年言ってきておりますけど、互助会だというふうにも言っておりますので、やはり弱い立場の人を救っていくというのもこれは忘れてはならない行政の大切な部分だとは思っておりますけれども、何もかにもというわけにはいかないんで、やはり受益者の多い者から事業は取り組んでいくのが、これが一つのセオリーじゃなかろうか、型じゃなかろうかというふうにも思っております。

 それから、老人の人間ドックの制度でございますが、確かに制度が変わりました。しかしながら、おっしゃるほどのことはないわけでして、その70歳以上の者はほっとくというんじゃなくて、それにかわる制度があるんで、その制度を使っていただきたいということで、これは合併協議会の部会の中でも議論されたとこでございます。人間ドックの今までの内容を見ますと、16年度の受診者を見ますと、中央町の部分で35歳から65歳までで自己負担が8,000円でした。それが16年度で140人お受けになっとられます。ことし17年度の申し込みが144人あります。それから、旧旭町は40歳から65歳まで2歳間隔で受けておられまして、昨年1万円の負担でした、これは個人負担が。それを昨年36人受けておられます。ことしは30人の申し込みがあります。柵原町の分は35歳以上であったわけですが、5,000円で昨年380人で、ことし123人、非常に敏感に反応されております。そこで、柵原町は70歳以上の受診者がどうだったかといいますと、昨年380人の中に250人程度あったようでございます。今回はそれをなぜそういうふうな方法をとったかといいますと、健康日本21の実践というようなことで、これから少子・高齢化がどんどん進む中で健康づくりが一番大切だ、私はもうずっと職員にもそれを言っておりますし、町民の皆さんにも機会あるごとに話しておるのは、命より大事なものは健康だというふうに言っております。幾ら命があっても寝たきりなっちゃだめなんだと、健康あっての命だということで、命よりも大切なのは健康だということを言っておりますので、健康づくりを、要するに超高齢化社会を迎えるに当たっちゃ、もう健康づくりをしようと。今まではおっしゃったように、早期発見、早期治療ということでございましたが、これからはそうでなくて、まず健康の増進を図って、悪くならないように、何よりも先、もう予防医療でいこうというふうなことで、健康づくりをやろうということになっておりますので、そうした面で少しスタンスが変わってきた面があろうかと思います。これまで健康な65歳を目途としてやっておられた政策ですが、今後は先ほども申し上げましたように、活動的な85歳を目指して、介護予防を充実させるためにも、先ほども出ておりましたように、介護保険の安定した財政状況を保つためにも、そうしたものでとにかく元気な年寄りをつくっていかにゃいかんということで取り組んでまいる考えでございます。それで、若年から生活習慣病を予防するとかというようなことで、いろいろな愛育委員の方とか、栄養委員の方にもそうしたことにも取り組んでいただきながら、生活習慣病を抑えていく、将来的には医療費や介護費の抑制をしていかにゃいかんだろうというような、これが大きな目的にあるわけでございます。したがいまして、美咲町では人間ドック、基本健康診断、あるいはまた一部のがん検診等においては、本来であれば40歳から対象になっている国の方針を甘んじることなく、町独自の年齢を20歳まで引き下げるというふうなことで、下を引き下げております。とにかく若い時分からそうした成人病を予防しようじゃないかということで、町独自で、国が示しとるのは40歳ですが、町は20歳までその年を引き下げております。そして、勤めの都合で町の検診が受けにくい方はそれぞれ、若い方でもそれぞれのとこで配慮していこうというふうなことで、決して高齢者の健康を粗末にする考えは一切ございません。それで、在宅時間の長い70歳以上の方々につきましては、人間ドックで1万円を負担していただくのではなくて、ご承知のように町が実施しておりますさまざまな検診で無料検診ございます。バスで来る検診とか、そういうようなものがございますので、お年寄りの方、在宅時間が長いわけですから、先ほど申し上げましたように、若い二十から若者のように在宅時間が少なくて、勤めの関係でどうしてもだめなような人は予約して人間ドックの方を優先的に使っていただくけれども、この在宅時間の多い方については、そうしたほかの全く無料の検診のそうしたものがあるわけですから、それを大いに使っていただいて、限られた財源を若者たちにも回してやっていただきたい、そしてまた予防医療に努めさせていただきたい、これが大きな目的だということで、部会の中で議論したときにはこうした見直しをしようじゃないかというふうなことで、スタンスをその方向に変えたということでございますので、決して年寄りはほっとけというふうなことのもとに行ったことじゃないということもひとつ深く、深くご理解いただきまして、ご了解、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) 議論すればいいんですが、時間がないので、やめますけれども、5,000円が1万円とか、あるいは70歳がどうこうということは現象面なんですね。出てきてたんです。私はやっぱり今町長が言われた、健康で老後を過ごすという、健康に、健康を求めていくというそういうことについて私は非常に大切なことだと私は思ってます。そのことの上に立って、こういう制度が今まであって、それを利用してくださいといって行政がやっていたと。それを何の知らせもなくして、広報へ17年度は1万円、申し込み70歳までですね。これが何の説明もなしに、ぱっと広報で出るという、そのことが私は協働の町づくりじゃないんですけども、住民とよくコンセンサスを得ながらやるという、このことにやっぱり欠けている、このことが一番大きな問題だと私は思っておるわけでございます。そういう観点から私は物を言ってます。1万円では済みません。行ってみて私もびっくりしたんですが、1万何千円か要りました。どこでどうなったんかよくわかりませんけれど。

 以上、この問題については終わります。

 次に、3番目の問題は非常に難しい問題でありながら、これはぜひやらなければならない問題として掲げております。3町の速やかな融合というんか、合体というんか、そういう方向へ進める手法として、やはり余り3町の違いをじくじく掘り起こすようなやり方ではなくして、もうちょっといいところを、先ほどだれやらの質問に町長、いいところも言う答弁もあったんですが、いいところも挙げながら、速やかに融合していく、一体化していくという方策をやはりとるべきではないかと私は思っておりますので、若干のコメントがあったら。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 3町の速やかな融合ですが、これも所信表明にも私の方から申し上げておりますように、何よりも職員の意識統一がこれが一番だろうということでやっております。それで、おっしゃるように、3町、私たびたびこの言葉も使わせていただいております、50年の歴史がございます。いろいろ文化、そしてまた考え方、いろんなものが違います。これを目線を合わすんですから、なかなか大変な作業だということは重々わきまえております。ただしながら、じくじくと掘るというのは、そういうことはないと思いますけども、その大きなミスや大きな穴があるとこは埋めとかないと、なかなかだめなんで、バルブのあけっ放しのとこだけは閉めといて、補うようにしないと、ざあざあ抜けっ放しになっちゃいかんので、そういうふうな細かいとこも配慮が必要かなというふうなことで、これもその町、その町へおったらなかなか後ろ頭がわからんのと同じようで、自分のミスはわかりませんけど、人のことはよくわかりますんで、これはお互いに見て、悪いとこは穴を埋め合わせてやらないと、直らないということがありますんで、決して穴を探しょんじゃなくて、それをほころびを継ぎ合わせといていこうという作業も必要だろうということでやっておりますので、たまたま1町でいろんなことがたくさん出るというようなこともあるかもしれませんけど、それがあったとしてもひとつお許しいただきながら、そこら辺のほころびを直しながら、大きな破れにならないようにしていきたいというふうなことでやっておりますので、これも一定のとこまで高さがそろったら、同一歩調になろうかと思いますが、それまでは職員とりあえず意識の統一をするということで、ここで大きな人事の異動をして融合、交わりをしてお互いを切磋琢磨して、そこから始まっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。よく理解できております。



○議長(定本一友君) 大神議員、再質問がありましたら。



◆5番(大神弍之君) その問題も時間がないと、また町長室で議論しましょう。

 最後の質問に移ります。今度は教育長にお願いしとるわけですが、一口に言って、今の柵原の教育のシステムというんですか、そういうものについては私は3町の中がやっぱりちょっと違うと思うんです、柵原がね、やり方が。これについてよそから、町外から校長先生大体来られるわけで、校長先生が来られるたんびに私は柵原のこういうシステムはどうでしょうかということをやんわりと質問をさせてもらってます。別に私が入れ知恵して、これがええことがないかとは決して言ってません。その中でどの校長先生も、なかなか目配りがよくできた体制じゃないんでしょうかという返事をいただいてます。そういう中で父兄の間からも喜ばれてますし、学校の先生からも非常に歓迎をしていただいております。そういう点で特に柵原の場合には幼稚園があるという、就学前教育、これが3つの町の中で柵原しかないわけで、この幼稚園が柵原に存在しているということの意義について私は私なりに研究をしてます。教育長という立場からどういうお考えかということをお聞きしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 5番大神議員の教育体制、質問の内容がつぶさに判明いたしておりませんので、多少回答が違うかもしれませんけれど、お許しいただきたいと思います。

 柵原町のシステムが大変よろしいという今、中で幼稚園教育をおっしゃってくださいました。私も就任以来、柵原町小学校、中学校、全部回らせていただきまして、特に幼稚園につきましては、幼稚園の先生方、園長さん交えて懇談もさせていただきました。その中で柵原町が独特にやっていらっしゃいます幼稚園においての学童預かり保育、これが家庭教育、とりわけ幼児期の教育に非常に効果を上げておるということを強調されておられました。私もそれは同感だと思います。したがいまして、この新しく美咲町になりました中では、旧旭町地区には児童館において預かり保育を行っております。それから、ここの旧中央町でも近く保育園舎を改造しまして学童保育が始められることになっております。こういった学童保育の必要性につきましては、社会産業構造の急激な変化によりまして家庭専業主婦といいますか、家庭専業の女性はずっと減少いたしまして、いわゆる女子就業者が必要、欠かせないものということで増加の一途をたどっております。こういった中で三つ子の魂百までと言われるように、幼児期の教育の大切さというのは、これは教育界でも盛んに言われてるわけでございますけれど、実際には家庭での教育が一家庭だけでなしに地域も含めてやっていかなきゃならなことになってるんですけれど、なかなかそういった体制が十分ではございません。大神議員のおっしゃられますように、その中でやはり、だれがそれじゃ、中心になっておるかといいますと、やはり学校の教員、この方々が本当は中心になっております。したがって、学校が変わるのは、私は常々言っておりますけれど、教員、そして教員が変われば子どもはもちろん変わりますし、家庭も変わると。お互いに家庭が悪いと、あるいは地域が悪いと、あるいは学校の先生が悪いということで、なすり合いしたっても、それはなかなか子どもにはよくならないということで、まず我々の範囲内としては教師がしっかりすること、教師が中心となって地域、あるいは学校を変えていくというぐらいの気構えでやっていただきたいということを常々学校の先生方にも申し上げておるわけですけれど、私の経験からしましてやはり教師が変われば、学校が確かによくなっていくように思います。したがいまして、今後ともこの家庭教育の大切から考えて、幼児教育のもちろんそういった学童保育、あるいは幼稚園、こういうものを大切にしながら、保育園等も大切にしながらいきたいと思っておりますけれど、しかし社会というのは本当に刻々と変化してまいります。しかも教育問題もご承知のように、もう今教育は大改革されている時期でございます。本当に目が離せないぐらい毎日教育の問題が出ておりますけれど、こういった時とともに変化することが考えられますので、今後社会変化、この潮流に遅れることのないように、教育が対応していかなければということで、今後学校の方に、あるいは地域、あるいは家庭の方に教育の方を進めてまいりたいと、こういうに思っておりますので、ご理解とご協力を賜りたいと思います。

            (5番大神弍之君「もうあと3分ある」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 再質問がありましたら。



◆5番(大神弍之君) 質問ではありません。私は私の地元の小学校の校長先生に、前回の校長先生で、柵原には保育所と幼稚園があるんですと、保育所と幼稚園の違いについて先生ちょっと教えてくださいということを聞いたことがあるんです。そのときにその校長先生いわく、同じおもちゃを持って遊ぶにしても、保育所の子どもの遊び方と幼稚園の子どもの遊び方とは違いますよと。どこが違うんですかという、保育所の子どもは、それはおもちゃはおもちゃとしてしか遊べないと、幼稚園の子どもはそのおもちゃからいろいろ発想、展開をしていくと、ここが幼稚園と保育所の違いなんだと。これが違いで、なぜその幼稚園が必要なんですか、入学式のときに保育所からぽんと来られた1年生、幼稚園から来られた子どもさん、この姿を見てくださいと、こういうふうに言われたことがあるんですが、我々素人は、保育所はお母さん方のニーズにこたえて、時間いっぱい面倒を見てくれるけど、幼稚園は早く帰すじゃないかと、こういうこともありますが、実際には幼稚園というのは教育機関の一環であるということを懇々と私は説明を受けたわけであります。そういう点で私は大切だなと思います。そういうことと、小学校の低学年のかぎっ子の問題から学童保育という必要性も生まれてきたんだなというふうに認識をしておりますので、そういう先生方のそういう思いをやはり大切にしながら教育行政を進めていっていただきたいと思います。先生が変われば変わるというのもそうですが、先生方大変苦労なさっているという点も十分理解をしていただきたい、このことを教育長にお願いして、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました、どうも。



○議長(定本一友君) それでは、これで大神議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を3時10分といたします。(午後2時54分)



○議長(定本一友君) 休憩前に引き続きまして、これより会議を再開いたします。(午後3時10分)

 8番下山議員の吉井川河川改修進捗状況と今後の計画はということに対しての質問でございます。

 8番下山議員。



◆8番(下山和由君) 8番下山でございます。ただいまより質問させていただきます。

 記念すべき合併後の本会議での初めての一般質問でございます。先ほど30年のキャリアを持つ大神議員が上がったということでございますけど、私のようないささか経験浅い者が上がっとることはまぎれもない事実でございます。したがって、一生懸命務めさせてもらいますので、答弁の方もよろしくお願いしたいと思います。

 さて、期待と不安にかられた合併から間もなく2カ月を要するわけでございますが、非常に厳しい中での美咲丸の船出ではないかと思います。そして、決して順風満帆というわけにもいかない面もあるとも思われます。町長は機構改革、行財政改革を実施して、健全財政につなぎたいと表明もされました。確かにそうあるべきと私は思います。合併した以上、町執行部、議会、そして町民が一体となって知恵と汗をかいていかなければ到底実現は難しいとも考えられます。私も議会人の一人として今後の美咲町の躍進、町民1万7,000余人の方々のためにも一生懸命尽くさせていただきたいという一念を持っております。町長は合併により町民に不利益を生じることは避けたい、町民の負託にこたえるために尽くしたいとの意欲も示され、今後の町政施行に心から期待するものであります。

 いろいろ申し上げましたが、ただいまから私の一般質問に入らせていただきます。先ほどご紹介がありましたように、私は河川改修の進捗状況と、それから広域水道企業団の問題、そしてさらに最後に産業特産物の振興ということで、大きく分けて質問させてもらいます。

 まず第1点として、吉井川河川改修の進捗状況と今後の計画でございますけど、その中でも連石地内の北部簡易水道の浄水場の付近の施設の撤去という整備が遅れております。平成10年台風10号災害により激特事業区域として指定されておるわけでございますけど、いまだかつて未整備であるということにつきまして、今後の計画はどうなっているか、まずもっとお尋ねしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、建設課長。



◎建設課長(石坂吉政君) ただいまの8番の下山議員の質問にお答えをさせていただきます。

 連石地区内の北部簡易水道浄水場付近の整備が遅れているが、今後の計画はどうなっているかということでございますが、吉井川河川は平成10年災によりまして激甚災害対策特別緊急事業を受け、5カ年で予定の整備延長9,850メートル、このうち現在未改修延長が連石の250メーター、それと周佐の85メーターが残っているわけです。これにつきましては、北部簡易水道の取水場、または第1浄水場があるために河川改修がおくれていると、支障を来しているというためでございまして、ただいまご指摘のとおりでありまして、ご承知のとおりであります。そうしたことから、北部簡易水道の機能回復に必要な施設等を公共補償する覚書を今年3月に岡山県と交わし、吉井川からの取水を廃止して、岡山県広域水道企業団より100%受水する施設を平成17年度着手するために用地買収、測量試験、また工事費を本議会に北部簡水予算の中で提案をさせてもらってるところです。この工事は県からの補償で広域基幹河川改修事業によって実施するものでありまして、平成17年度、18年度で着手、完成、そして19年度から連石周佐地内の吉井川河川改修が施行可能となる予定であります。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) それでは次へ。



◆8番(下山和由君) それでは、2番の内水対策についての最大の懸案であるが、その後、県あるいは関係機関との対応はできておるかということでございますけど、ご承知のように旧柵原町は吉井川という県下三大河川が走っております。そして、その流域の住民はここ本当に何十年来水害ということに悩まされて、本当に苦しんできた事実もあるわけでございます。参考までに今日までこの昭和に入ってからの柵原町流域を襲った水害としましては、昭和9年、昭和20年、38年、40年、42年、45年、47年、51年と、本当に大きな水害、橋の流出、いろんな被害が出ております。中でも昭和54年の10月台風20号でございますけど、甚大な被害を受けたことも事実でございます。そして、そのときに激甚災害緊急特別対策事業として国からも指定され、改修が大幅に始まってきたわけでございます。そして、その改修後、こうして水害がある程度回避されたかという中で、平成10年10月まだ記憶に新しいと思いますけど、台風10号災害が発生したわけでございます。旭町の方にも大きな被害があったとも聞いておりますが、本当にこの柵原町流域においては54災以上の水害があったわけでございます。私も当時地区の区長として対応をして、自衛隊の給水車3日間の対応、そして行政からの緊急物資の対応、本当に仕事も会社も全部休んで対応したような記憶があるわけでございます。そうした中で当時の被害状況を見ますと、床上浸水に至っては127世帯、床下浸水に至っては170世帯と、いわゆる約300世帯の方が本当に甚大な被害を受けたことも事実でございます。住家被害については18億6,150万円と、そして公共土木災害施設も大きな被害を受けたことも事実でございます。この金額は14億7,700万円と聞いております。こうした中であって、内水対策ということについて、皆さん方はどういうふうに理解して、ちょっと説明したいと思います。特に柵原町の場合は、久木、藤原、大戸下、塚角というところに、いわゆる内水といいまして、とにかく水害の折に本線からの越流、あるいは山瀬の問題、いろんな水が一地区に集中するという地区があるわけでございます。これについても私も議会に出てから、過去ここ7年間ずっと内水対策についてはどうするんかということも質問もしてまいりました。しかしながら、県の方はそれに対象する事業もないということで、どうするかということで、いろいろと検討している段階でもございますけど、事実こうした被害があったことは事実でございます。今後この辺について美咲町として今後県、あるいはその関係機関とのどういうふうに対応していくのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、建設課長。



◎建設課長(石坂吉政君) 内水対策についてでありますが、藤原、久木地内は雨水の共用できる公共下水道事業によって実施したいと考えておりまして、今年度は環境アセス、それから18年度に認可、そして工事着手の予定で現在計画を進めております。また、大戸下の原地区につきましては、激特事業によりまして、奥谷川の整備は一応完了したと聞いておりますけれども、さらなる緊急時には、消防団及び建設業協会によってポンプによる排水を今後も継続してお願いしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 再質問がありましたら、お願いします。



◆8番(下山和由君) 内水対策については、ぜひともそのようにお願いしたいと、強くお願い申し上げたいと思います。

 3番の広域基幹河川改修及び支流河川の改修について県より以前計画も出ておることでございますけど、その後の進展はどうなっているかということでございます。これから雨期を迎え、既にもう本当に今まで申し上げたように7月には大きな水害がずっと襲ってきとるわけでもございます。ちなみにそこに書き上げております谷向川の河口付近、それから保木口川河口付近でございますけど、これも広域基幹河川改修の主要な改修ということで県からも既に合併以前に建設課も来て、私も対応して、そういうふうにしておりますけど、何分いろんな面がありまして、県との方でまだそういうはっきりしたことが出ておりません。しかしながら、先ほど申し上げましたように、これから雨期を迎えて水害、苫田ダムができて絶対水害が起こらんということもいろいろとちまたでは言うておりますけど、実質的に今柵原線を走られた方はありますけど、以前の道路より10メーター近く県道もかさ上げされております。それの県道が平成10年でつかったという本当に事実もあるわけでございます。絶対災害が起きんということはもう言えないと思います。特に今支流の河川河口付近の問題をどうするかということでございますけど、いわゆる本線からの激流、それに対して支線からの川、それについて妨げとなって、結局本線の水が越流をしてきて、その両方の河口に入るということです。したがって、その河口付近の道路は上がっとんですけど、越流してきた奥谷川、あるいは保木口川については、両岸の堤防が低いわけでございます。したがって、それがつかるから両脇の民家にあふれてつかると、事実平成10年の場合でも保木口川でも2件、それから谷向川でも3件、本当に床下浸水、床上浸水に近いまで来とるわけでございます。これがやっぱり解消できんと、激特事業は済んだということに私は絶対ならんと思う。したがって、うちの場合は保木口川の場合は砂防ダムがあるわけでございますけど、この前うちの建設とも話したときに県が申し上げるのは、やはり砂防区域に指定されんと、予算もおりんとか、予算がついてから砂防区域に指定すりゃええんじゃとか、そういう話も聞いております。しかしながら、そういうことを悠長なことを言うてえて、実質的にその何戸かの本当に被災者は、またそのことは絶対に起こり得る可能性があるわけでございます。したがって、支線河口のそういうことも、今段階としては一部改修、それからパラペットとかということも出とるわけでございますけど、何とかその美咲町の中でそうしたことも踏まえて、1日でも早くそれがそういう、どういいますか、河川改修の一端としてそういう被害がなくなるようなことができるように県ともぜひともやっていきたい。そして、もう一つ、甲和気川ということも書いとんですが、これは百々地区でもございます。これは本線から大分離れとんですけど、やはりもう既に何度か浸水しとると、いわゆる川幅が狭いということと、川の、どういいますか、交差についてどうしても何軒かのことが被害遭うとる、こういうことも事実出とるわけでございます。したがって、この件については、この前県の方は何とか、どういいます、川を改修というんかな、底ざらえするというんか、それしかあるまあということなんですが、特に今先ほど申し上げました保木口川、あるいは谷向川のいわゆる河口付近の改修については、ぜひとも僕はやってもらいたいんですが、今後県とのどういうふうな対応をされていくんか、ご答弁願いたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、建設課長。



◎建設課長(石坂吉政君) それでは、3番目の広域基幹河川改修及び支流河川の改修についてということでございます。まず、栗子地内の谷向川につきましては、砂防堰堤流路工とも整備済みではありますけれども、本流からの越流によって被害を受けるというもの、また塚角地内における保木口川は流路工が途中までの整備のためにそこから突進した水によって被害を受ける場合と、もう一件、本流からの越流による場合と、ここは両方あるわけでございますが、栗子及び塚角、どちらにつきましてもパラペットによる対応を検討しておりまして、県工事により実施していただくように引き続き強く要望してまいりたいと考えております。

 次に、百々地内の甲和気川でございます。これは平成16年度に先ほど言われましたように、県によるしゅんせつは実施されておりますけれども、川幅が狭いなどの、これは本格的な河川改修が必要と思われます。これにつきましても、しゅんせつを含めての引き続き県に要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

 以上です。



○議長(定本一友君) ちょっとお待ちください。

 続きまして、答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 下山議員のご質問いただいとるこの今3番目の件ですが、実は支所の課長が後ろへおります。せんだって美作県民局へ行きまして、この3点全部要望書出しております。全部1番の番号つけて、これが一番急ぐからということで出しておりまして、特に甲和気川につきましては、寒竹自動車さんのとこにつきましては、パラペットということを私が言うたんですが、それじゃ橋が低いんでいけんだろうというふうなこともありますし、もう少し上からはんらんするんだというふうなこともありますんで、その辺なかなか難しい問題があるんで、上から流さんというわけにいかんので、どうしても上の川幅と下の川幅のバランスが崩れとるちょっと上の方から既に寒竹モータースさんとこの自動車さんとこですかな、これは来るというようなことがあるんで、あの前だけをパラペットで上げたんじゃ無理だろうというようなこともありまして、橋の高さを上げるというのは無理かなというようなこともあって、いずれにしましても、せんだって3地区の担当課長と私で県の方に行きまして、もうどれも一番をつけて、特1という番号つけて出しておりますんで、県の方じゃお願いしとるところでございますんで、よろしくお願い、ご理解いただきたいと思います。よろしく、済みません。



○議長(定本一友君) 下山君。



◆8番(下山和由君) ちょっと申し遅れましたけど、私の質問に対しまして保木口川、甲和気川、あるいは谷向川ということについて、全く地名も何もわからないということにつきまして、石坂課長本当にご丁重に柵原までお越しくださって、自分の答弁する箇所をご検分いただいたということを聞いておりますので、大変ありがとうございました。その熱意を持ってこれから早急にこれが実現することを私は心から祈っとるわけです。

 また、町長におきましても、先ほど本当にありがたいご答弁いただきました。よろしく頼みます。

 それで、もう一つ町長、私の質問に町長の答弁はないんかと思うて、寂しい思いもしましたが、いただいたんですが、ちょっと続けてもう一言お願いしたいんです。ということは、いわゆる災害のことになるんですけど、これから台風シーズンに入ると思います。ことしはどういうわけか雨が少ないんで、台風も雨もないんじゃないかと思いますけど、それが天災ということでどう起きるかわかりません。旧柵原町の場合は一応6月になると、関連課長、あるいは関係者等で水防会議というものを開催しとると。それから、ここへ16年の昨年9月だったか、防災マップというのを、うちの方で、各地区で、一目として町内のそういう危険箇所がわかるようなもの、マップをしとるわけでございます。今後これは美咲町になると、特に中央町は大きな川も流れとらんので、水害ということについては本当に縁遠いというような感じを持たれとるかもわかりませんけど、やっぱり旭町には旭川ということがあります。こういうことについてもこういう防災会議、あるいはこういうマップも作成したり、そして私が一番心配しとることは、これからどうしても水害ということ、災害ということになると、消防団の出動ということがあるわけでございます。この件について私も消防委員ということにもならせていただいとんですが、今後こういう緊急災害の折に美咲町の消防団として本当に速やかな活動を期待するわけでございますけど、その辺をどう対応できるかどうか、ちょっと町長ご答弁願いたい。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 消防につきましては、団長がおられますんで、団長の方が詳しいかと思いますが、いずれにいたしましても、これまた7月ということになるんですが、せんだって私方でもやっておりますのが、安心安全な町づくり、そうした面で防災、防災のみならず、じゃあ、できないんで、減災という言葉きのうも習うてきたんですが、防災減災に努めにゃならんということで、7月人事をやりましたら、まずこの緊急連絡網の整備、まず職員同士が今の状態では連絡が十分取れておりません。例えば柵原地区で何かあった、旭であっても即町長の耳に入らんと、3日ぐらいたって、あった、あったというようなことで耳に入るんじゃいかんので、そうした連絡網の整備をするんと同時に、緊急の活動、移動、その整備をしようということで、訓練も職員の訓練から始めようというふうにしております。あわせて消防団もここで特に職員が異動しますと、中央町の場合は、この本部といいまして、役場の中へ消防自動車もありまして、団員もおります。こうしたものが動くということになりますと、昼間の消防団がいないというようなこともありますので、それの再編もやらにゃいかんだろう。それから、本部のないとこがあります、旭ですかな、柵原がないんですかな、本部が。役場へないんでしょ。そうしたものをここでつくらにゃいかんだろうと、そうした整備もまずやっていこうということで、団長おられますんで、その辺も早く話し合いをさせていただきながら、それから対応策もしていこうということ。それから、防災マップでございますが、それ以前にもうハザードマップということで、その防災の起きる前にどうするんならというハザードマップをつくらにゃいかんだろうと、きのう勉強したんですが、そういうことで、昨日も私も川のない町へ育っておりますんで、吉井川と旭川を持つということで、二大河川持っておりまして、実は前任の旭の町長さんが、旭川流域のお世話されておりました。旭川流域のきのうも連絡協議会がございまして、会長ということを私も受けましたんで、いろいろと勉強させていただきました、でございますので、そうした防災面、減災面、防災じゃない、減災じゃという新しい言葉をまた聞いてきたんですが、とにかく防ぐだけでなしに減すことやらにゃいかんということでございますので、その辺もきのうも消防の方では団長も行っていただいておりましたんで、いろいろと勉強もしていただいておりますので、消防は消防なりのものを考えてやろうと、つくってやろうというふうにも言われておりますので、ご心配いただいておる点について、まさかのときにはもう消防団員の人に依頼をするわけでございますので、その辺をしっかり取り組んでまいりたいというふうに思っております。

 それから、マップもいろいろと、もっともっと入れていかにゃいかんもんがあるんですが、これは余談になろうかと思いますが、マップづくりにはいろいろな障害があるということ、いわゆる災害のとき、災害弱者という言葉が使われております。いわゆる高齢者の方、体の悪い方、こうした者がどこにおられるんかというのがわからんのです。社協はそれを知っとるとかというんですが、今は難しいんですな、個人情報の何とかというんで、ほんなら、赤い札を家の前にかけとくわけにいかんわけですわ。それから、名前を教えてもろうてこのマップの中へどこへ年寄りがおるということを入れられんわけですわ。それひとり暮らしの年寄りがおる、それから高齢者のお年寄りがおるというたら、そのマップを使っておれおれ詐欺が使うんですわな。そういうことがあるんで、情報を守らにゃいかんというものがあるんで、これについては、まさかのときにはどこへ助けに行ったらええんか、どこへお年寄りがおるんかという、消防団がおりながらも動けんというのが現実にあるようでございます。ですから、そのあたりも例えば各家にもう回転灯をつけてえて、救うてもらいたい者は自主申告してもろうて、びゅうっとまようるところへ行くとかせんと、こちらから公に皆さんに知らせるということはできないというようなこともありますんで、マップもちょっと行き詰まっとるような状態になっております。これうちの保健福祉に聞いても教えてくれません、どこへそういう人がおられますか、それから社会福祉協議会に行っても教えてくれません。そうしたことがあるので、ちょっとマップにも行き詰まりを見とるんですが、いずれにしてもまさかのときにはいわゆる犠牲者の出ないように、災害弱者というふうな人を犠牲にしないようにせにゃならんということも考えておりますので、今勉強しとります。よろしく、どうぞ。



○議長(定本一友君) ただいまの下山議員の質問につきましては、3回になりましたので、次の質問に移らせていただきます。

 次に、広域水道企業団よりの柵原地区の全面給水はいつ実現するかという質問でございます。

 下山議員。



◆8番(下山和由君) 先ほど特に北部簡易水道については、建設課長から丁重なご答弁もいただいたんですが、あえて申し上げますならば、うちの場合は北部簡易水道、あるいは栗子簡易水道、そして飯岡簡易水道、中央簡易水道と4つの簡易水道があるわけでございます。今までは料金もまちまち、いろんな形であったわけでございます。特に北部簡易水道については、当初から広域企業団の水、今も何ぼかもろうとる事例もあるわけでございますけど、今後この全面給水については、本当に利用民については待ち望んでおるということでもございます。先ほど県との話もできて、これからヒアリングもしていって、それの可能性がなるということも聞いたんですが、ちょっとそのときにもう一つ関連として、いわゆる栗子簡水ということがあるわけでございます。ほんの小規模な利用者の簡易水道なんでございますけど、柵原町の簡易水道の中でもここだけが黒字の簡易水道でございます。そこと併合するとかという話も出てきておるわけでございますけど、今後全町的にもちろん広域企業団の水が給水されることは一番望ましいわけでございますが、今ここでいつごろというわけにもまいりますまあが、一応将来的な計画があればおっしゃっていただきたいし、そしてその北部簡易水道の全面給水に向けて、栗子簡易水道がどういうふうにこれが併合されていくのか、それともある程度もう少し延びるのかということがもしおわかりできる範囲で結構なんで、ご答弁願いたい。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者、環境衛生課長。



◎環境衛生課長(山本泰示君) 失礼いたします。

 8番下山議員さんの質問でございますけれども、先ほど私も答弁用意しておったんですけれども、若干建設課長の方が答えらましたんで、その点は省かせていただきまして、まずご指摘の栗子簡易水道との統廃合ということでございます。この点につきましては、旧柵原町議会でも前任課長の方から説明が二、三度あったかに聞いておりますけれども、北部簡易水道が県受水、いわゆる企業団の水を全面受水をした時点で栗子簡易水道を統廃合するというふうに説明をしておると思います。したがいまして、先ほど建設課長の方からも述べられましたように、平成17年度から18年度、2カ年継続になろうかと思いますけれども、この継続事業によりまして水源取水場ですね、浄水場等の移転補償にかかわる県からの全面受水の配水池の築造工事、あるいは配水管の布設工事、こういったものがすべて済んだ時点で栗子簡易水道は栗子橋へ配水管を添加しながら、統廃合すると、北部簡易水道に吸収するという考えでございます。したがいまして、平成19年の1月ないし3月までには北部簡易水道を全面企業団の受水にするという計画でございますんで、その順序からいいますと、平成19年4月ぐらいからできましたら栗子の簡易水道の方も統廃合して、新しい企業団の水を給配水するということになろうかというふうに考えております。



○議長(定本一友君) 再質問ですか、どうぞ。



◆8番(下山和由君) ちょっと課長、栗子簡易水道の件じゃけど、ちょっと私が小耳に挟んどるのは、いわゆる北部簡易水道がそういうことで工事がやられると、しかしながら、栗子簡易水道については、将来的に栗子橋がかけかえということも聞いとるんじゃが、その栗子橋とかけかえ等の問題は関係なしに、それはあれか、いわゆる北部簡易水道が19年1月から全面給水になる、そうなるんかどうか、確認をひとつしときたいと思うん。



○議長(定本一友君) 答弁者。



◎環境衛生課長(山本泰示君) 失礼します。

 私が今北部簡易水道が全面受水ができた時点でというふうに申し上げましたけれども、ちょっと訂正をさせていただきたいというに思います。栗子橋のかけかえといいますか、これの関係もございます。それが済んだ時点でそれに添加しながら統廃合を行うというふうに改めさせていただきたいと思います。ですので、期間的につきましては、この場で、それじゃ、何年の何月ごろからということはちょっと申し上げられません。

 以上です。

            (8番下山和由君「ありがとうございました。よろしい」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 再々質問が。

            (8番下山和由君「よろしい」と呼ぶ)

 よろしいですか。

 それでは、次に続きまして、下山議員の特産物の振興に行政よりの支援をという質問に移りたいと思います。

 下山議員。



◆8番(下山和由君) 特産物の振興ということは、私も議会へ出てからいろいろと申し上げております。特に柵原町の場合はピオーネというブドウもあるわけでございますが、最近ここ黄ニラということについても栽培農家が増えて、本当に柵原の黄ニラは一番おいしいということが市場でも定評があるということで、どういいますか、組合もだんだんと広がって、これからこういう黄ニラ、ピオーネの特産物については、やはり美咲町としても今後さらなる振興について行政支援がぜひ必要じゃないかと、そういうふうに思うとるわけでございます。これを2つに分けて質問させてもらいますと、まず、各地区で特産物の生産向上に奨励した産業祭、あるいはブドウ祭りなどのイベントで販売向上で、生産者に活力を与えてきておると。今後美咲町特産物の生産奨励にどう対応していくつもりかということでございます。産業課というんか、この前各課の事業分担の中に産業課の中に、特産物の振興に関することと載せとるわけでございますけど、これはどのような対応をしていくのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、産業課長。



◎産業課長(梶尾律夫君) 8番議員さんにお答えさせていただきたいと思います。

 特産物の振興に行政よりの支援ということでございまして、これにつきましては、旧町ごとに特産物の育成を取り組んでおられるというふうに感じております。特に特産物につきましては、イベント等で販売を行っている状況だというふうに感じておりますが、旧町からの特産物の取り組みにつきましては、有機低農薬の棚田米とか、黄ニラ、ピオーネといった作物を中心に付加価値を高める農業を進め、また学校給食では米とか野菜を地元から仕入れることで、地産地消にも力を入れていたというふうに思っております。今後美咲町としましても、特産物の育成のために各種団体との連携を取りながら、育成強化に対応していきたいというに思っておるところでございます。それで、17年度につきましては、ピオーネの生産拡大の対策事業とか、産地づくりの対策とか、それから特産物育成、各種団体の組織づくり等に予算計上をしているところでございます。そういうことで、今後美咲町としての特産物の育成、特にピオーネにつきましては、約140戸、38ヘクぐらいの面積がございます。これにつきましても、産業課としましても今後特産物の育成のために前向きに努力していきたいというに考えておりますんで、議員各位もご協力の方、ひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 下山議員、再質問がありましたら。



◆8番(下山和由君) その点については、本当に担当課としても極力ご努力をお願いしたいと思います。特に2つ目としては、柵原の連石台地というとこがあるわけでございますけど、本当にこれ県営事業の42ヘクタールという広大な台地が標高400メーターのところにあるわけでございます。上がれば、町長、来られたことがありますか。連石台地のブドウ園、ありますか。見られたらわかる、本当に環境も空気もいいし、中国山脈が一望ができて、ああいうところで仕事もし、そして皆さんが来ると、本当にどういいますかな、健康に非常にいいんじゃないかと思います。そして、特にそこで私申し上げたいのは、今ブドウ祭りということを毎年しょうるわけでございます。先ほどからイベントの廃止とか、補助金のカットとかということも申し上げとるわけでございますけど、何も補助金を上げとか、下げとかいうんでなしに、やはり聞くところによりますと、中央町にもピオーネの生産者が相当おられるということも聞いております。特に旧柵原のブドウ祭りについても1,000人から1,500人の方が県内外や、あるいは京阪神からも来られるわけでございます。そういうふうに定着した祭りということにもなっておるわけでございますけど、私がぜひお願いしたいのは、今後いわゆる中央町のピオーネが、あるいは柵原のピオーネが将来はやはり美咲町の特産物としてこれが本当に、どういいますか、世界に羽ばたく、世界の市場に羽ばたくような、ひとつ行政の指導も私は必要じゃないかと、かようにも考えております。町長は、安全、付加価値、地産地消がキーワードと、旧町から進めてきた農業振興は今後も進めていくということも所信表明の中でもはっきりと申し上げられております。こうした中においてこういうそういう特産物の振興については、美咲町として今後どういう支援策を考えておられるんか、あるいは私が思うのは、やっぱりいろんな解決策もあると思います。パンフレットもいろいろとあるんですが、いろんな形で、今後町長として美咲町特産物の振興に今後の支援策をどのように考えておるんか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 連石のブドウ祭り、私もご案内いただいて行かせていただいたことがあります。立派な祭りができております。たくさんのお土産もいただいて感謝しました。そうしたことで、大いにそれはやっていかにゃならんことですし、それから柵原地区、旭地区、中央町地区というんじゃなくて、合併したわけですから、この点を線に結ぶということは大変大切なことでございます。特にこのピオーネにつきましては、県の特産品の推奨品目の1番に上がっております。県知事もこの販路を関西ではないと、関東だというふうに言われております。ですから、関東へ向けての販路を広げるためにはやはり量産が必要だと、持っていって、1回だけでなくて、幾らでも注文を受けても出せれるだけの足腰を鍛えた産地づくりが必要だというふうに言われております。今はピオーネは当然関東圏にもつくられております。埼玉のあたりからにもつくられておりますから、これらに負けないような商品を関東で勝負するんだというのが知事の考え方でございますので、当然我々もそれをついていかにゃいけませんし、今一番3町で統一した特産品としてつくれるのはピオーネであろうというふうに思っております。でございますので、特に柵原地区は早くからブドウというものに取り組んでおられましたんで、先輩の生産者もたくさんおられます。そうしたものを今度は我々がサポートしながら、生産者同士がよく組合として連絡を取っていただいて、この特産品づくり、そしてまた販路拡張には頑張っていかにゃならんと、それからもう手前みそになるんですが、中央町の地区でも今まで担当課長が大阪市場、いろんなところに生産者と一緒に同行して、消費者の声も聞くというようなことで、販路の拡張もやってまいっております。そうしたノウハウも持っておりますので、お互いしっかり頑張って、イベント、あるいは販路拡張についての応援をしていくというのが行政の役目じゃないかなというふうに思っております。今まですべてが失敗しておるのは、つくれつくれとは太鼓をたたくんですけど、いわゆる販路を確保してやれないから、結局農家の農家所得が安定しないということで、いろんなものがつぶれてまいっております。ですから、そうしたことのないように、一生懸命そこら辺をサポートしながら、生産者が息長く頑張れるように我々が頑張ってサポートしていかにゃいかんだろうというふうに思っておりますので、お金だけではないんで、いろんなノウハウは、いろんなまた売り方、つくり方、それらについても、営農指導についても当然我々が、行政ができることはかかわっていかにゃならんだろうというふうに思っておりますし、農協さんとも、JAさんとも連絡を取りながらやるべきだろうと思っております。

 以上です。

            (8番下山和由君「ありがとうございました」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 下山議員。



◆8番(下山和由君) ありがとうございました。連石台地の方は今組合員も今50人しとります。そして、20町歩のブドウが栽培されております。そして、今非常にこれからおいしいブドウづくりに、本当にこんな暑い中一生懸命頑張っとることも事実でございます。恐らく9月15日に例年どおりブドウ祭りが開催されるんじゃないかと思います。まず一番に、奥村町長にご案内が行くと思います。そのときには産業課挙げて、この前私ちょっと棚田祭りのときも、何か棚田保存指定地区推進委員かなんかにならせていただいたんで、棚田がどういうとこがわからんから、私も実況検分を近所の人をご案内して行ったんですけど、産業課長初め、いろいろと産業課の方中心に、本当に職員の方が対応されとる姿を見て、本当に私も心強いなと感じたわけでございます。それで、これから旭地区、あるいは中央地区にもこういうこともあるんでしょうけど、とりあえずそういう地区のそういう特産物の振興については、できるだけ行政としてもご支援はもちろんでございますけど、そのほか今申し上げられました、参加することにも意義がありますし、そういう広大なとこをやはり県内外の方に、特にことしは国体ということがあります。本当に今まで見えてない方が相当この美咲町にも見えるんじゃないかと思います。本当にそのときにこそこの特産物はこれじゃということをお見せするのもやはり行政としての責務ではないかと思います。もちろん我々議員としても、その拡大販路についても協力もしませにゃいけませんけど、生産者、あるいは農協、JA、関係者一体化なって今後特産物の振興に努力をお願いしたいということを申し上げて、私の質問を終わります。

            (町長奥村忠夫君「ブドウ祭りは町のしょうたイベントじゃないでしょ」と呼ぶ)

            (産業課長梶尾律夫君「農協ですね」と呼ぶ)

 農協が第一。今のあれと一緒じゃ、産業祭のようなああいうの。

            (町長奥村忠夫君「町のイベントじゃなかったら、取りやめる分には入っておりませんので」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) これをもちまして下山議員の一般質問を終わります。

 続きまして、1番岸本議員の小学校跡地利用についての質問に移ります。

 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) それでは、私は小学校跡地利用について教育長並びに町長にお尋ねをいたします。

 福祉教育ゾーンにおいて統合小学校が18年度開校に向けて工事の進捗状況も順調に進んでいるとお聞きしております。そうした中で、大垪和、打穴、厚生小学校の跡地利用についての現状と今後の方向性についてお尋ねをいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 1番岸本議員の小学校跡地利用についてお答えいたします。

 おかげをもちまして、旧中央町内の大垪和小学校、打穴小学校、厚生小学校の3校の統合小学校は明春の開校を目指して建設が順調に進められているところであります。その跡地につきましては、いろいろ出ておりますけれど、現在の施設を地域の特徴を生かした有効、かつ地域の活性化に役立つ活用がなされるよう各方面から要望が出されているところであります。例えば不登校児童・生徒対応施設、あるいは青少年宿泊施設、生涯学習施設、各種団体の事務所、記念館、資料館、障害者授産施設、図書館、特産品研究施設等々、多くのご提案をいただいておりまして、検討を進めているところでございます。いずれにせよ地域の意見を優先的に配慮し、地域の活性化につながるような施設となるよう早急にまとめる所存でございますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 岸本議員、再質問がありましたら。



◆1番(岸本清治君) 今ただいま教育長の方から地域の声を大事にという答弁でございましたが、空白期間が閉校と同時に次の跡地利用の方に直ちに入れるためにもことし1年間で地域の声は十分いろいろとあろうかと思いますが、具体的に方向性をきちんと示していただくためにも今回質問をさせていただきました。そういう意味からしてことし1年は非常に重要な年ではないかと思っておりますので、取り組みの方を一生懸命頑張っていただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁要りますか。

            (1番岸本清治君「いや、よろしいです」と呼ぶ)

 よろしいですか。

 それでは続きまして、岸本議員の通信網についての質問に移りたいと思います。

 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) 通信網につきましては、きょう午前中においてかなりの部分で同じような質問が出されておりますので、私の方から細かい部分ですが、2点ほどちょっとお尋ねしてみたらと思います。一つは光ケーブルを美咲町内に引くということで、IP電話の件を町長の口から答弁されておりましたが、これはただ比較的皆さん聞きなれない言葉であろうかと思います。それと、私思うに、これちょっと私の理解が不足しとんかもしれませんが、新聞等に出ております合併に伴って町村の市外局番が違うという、ここら辺との関係で、全くそれはもう別の問題として考えればいいのか、そこら辺が皆様が理解できにくい部分があろうかと思いますので、お尋ねしてみたい。

 それともう一点、私一つ思いますのは、光ケーブルを引くということなんですが、これはある意味有線であるのですが、これが非常に災害時のときに一つの不安材料になるんじゃないか、経費の面もありましょうから、無線で云々ということは言いにくい部分もあろうかと思いますが、連絡が取れなくなるという、そういう一つの心配の点も思っておりますので、この点についてどのようにお考えか、町長の方のご答弁をいただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 何じゃったかな、IP電話のことかな。いや、それ有線じゃけん、いけんということですか。

            (1番岸本清治君「じゃない、有線は災害のときに」と呼ぶ)

 有線じゃからいけんということでしょ。

            (1番岸本清治君「どんなかなと言よん」と呼ぶ)

 おっしゃるように、なかなか全部をクリアできるものはないわけでして、無線は先ほども申し上げましたように、今テレビが無線です、これは。電波できております。難聴地区はたくさんあるわけです。これを解消するために有線でいかざるを、今光ファイバーというのは、けさほども言いましたように、この線の中にガラス線が入っております。従来の電話線なんかはこれ銅線が入っております。銅軸、銅軸というから、銅線の軸じゃと思うたら、違うん、同じ軸と書いて同線というんだそうですけど、同軸ケーブルというのはどっちならと言うたんですけど、同じ軸のケーブルと書いて同軸ケーブルというんですか、銅線が入っとるケーブルじゃないんです。じゃけど、本当は銅線なんです、これが、普通の線は。光ファイバーはこん中へガラスが入ってるというのが光ファイバーです。ですから、よりたくさんの容量をたくさん、そして早く送れると、そして画像がきれいなというのが今の一番進んだ光ファイバーだと言われております。ですから、CATVをどうのこうのというてけさから言ようるんですが、ケーブルテレビにしょうというのは、これにテレビを流していこうということです、どんどん。そしたら、今の6チャンネルや4チャンネルじゃなくて40チャンネルでもこの中へ流れていくということですから、キーから送ってきたものをここで役場でつないで全部全町へ流す。好きなところをチャンネルかえて見てもらうということですから、それで難聴地区を解消しようということです。ですから、電波で行くと、電波というもんは飛ばないとこがある、入らないところがあるんで、それは広漠とんとんとんとんアンテナ立てりゃええんですけど、今でもドコモの携帯電話がどこもかしこも出んというようなことですし、それでいろいろもう携帯でも出んとこがあるわけですから、そうした意味で無線というのは便利だけれどもそういう盲点があるというふうなことがあります。だから、今は一番この光ケーブルが一番確実だろうと、おっしゃるように、確かに切断されるということがあります。これはもうこのときはいたし方ないことであって、もう一番今の中では安全でなおかつ効率がいい、そして使い道がいいというのは、今の光ファイバーだろうと。それから、IP電話というのは、おっしゃったように、今の4局、5局、市外局番があるというのは、NTTの回線でいっとるからあるわけで、今度は手前でこのものを町内へ引くわけですから、これでつないでやるんじゃから、もうお金も要らない、ただですよと、自分とこの線ですから、人の線借らんのじゃから。ですから、この町内は自由にやりとりがやっていける。したがって、その線の中へいろんなことができるから、テレビ電話も使える、だから、医療施設として、例えばお年寄りのとこへカメラを上のひらへつけとけば、動画が入るし、映像も非常にきれいなわけなんで、そうしたものをこちらでお医者さんが診る、あるいは保健師の人が診て、顔色が悪いなとかというふうなことがいろいろこちらから問いかけることもできる。そういうふうなことの医療にも使える。いわゆる1本の線の中に何針入っとるかというていろいろ言うんですが、そうしたものの中で線がたくさん入っとるのがいけば、いろんなことに多目的に使えるということだから、それを張りめぐらそうと、そうすれば、これが21世紀の今の最先端の通信網ではないかというふうに言われとるので、それをやろうということですから、おっしゃるように、線が切れたり、ネズミが食うたりしたらいけんようになるのは、もうこれはもうしょうがないことなんですけど、その辺は無線でも盲点があるというふうなことなんで、今の段階ではこれが一番いいんじゃないかなというふうに言われておるので、災害のときにはいろいろありますけど、携帯電話も使えんようになることがあります。特に地震の後なんかも携帯電話も使えません。あれしばらく使わないようにしてくださいというふうなことで、本当に緊急だけに使って、安否情報まではそのとき使わないようにしてくれというんですけど、やっぱし、あんた、元気、ようなやつをすぐやるわけです。そしたら、もうぴっぴっぴっぴと言い出すんで、公衆電話じゃから回線が別だから、あれはいつでも使えるようにしてあるというのをNTTでもそれだけの配慮をしてあるわけですわな。ですから、そうしたものもあるんで、きのうもいろいろ話出たんですけど、緊急のとき一番いいのは、これからは公共放送としてNHKがラジオ放送を細かくやると言ようります。ですから、例えばラジオもエリアを決めて、美咲地区でこういう事犯が発生しとります。こういう災害が起きとります、だから、緊急避難はここに逃げてくださいというとこまで、細かい情報をラジオで出すと。だから、ラジオを今度は防災面では使っていただくようにしたいというふうなNHKが言っております。ですから、そのラジオも電池がなかったとか、電源がなかったらいかんのんで、こうぐるぐる回すやつがあります、発電機の、それから懐中電灯もういんういんすりゃ、つくんがありますが、そういうもんで聞くような方法をとるとかというふうなことをやっていくというふうに言っております。とりあえず緊急はもうNHKが対応していくというのが今言われております。きのうもはっきり岡山放送の、もう今度は移転しますんで、駅前の方へ、そしたら、そうしたもんの災害のときには割って入ってでもそうしたものを流す。それから、今言われとるケーブルテレビなんかも自分とこのIP放送持ったら、自分のとこでテレビのスイッチ自然に入れて、ぽんとこっちから入れて、一方的にこっちから情報を流すようなこともできるんです。切れとるスイッチ、こっちからぽんとスイッチ入れて、逃げてくれとかというようなことをいうふうなこともできますんで、そうしたものが光ファイバーを引けば、いろいろと多目的にやれる。それにはお金が伴ってきますんで、一気にそこまでバージョンアップしたものをばんとできるかというのは問題がありますけれども、我々はそうしたものをまず基本の幹線の線を引いたら、そうしたものの肉づけをだんだんだんだんしていって、よりすばらしいものにしていきたいというふうには考えておるとこです。

 以上です。



○議長(定本一友君) 岸本議員、再々質問がありましたら。

            (1番岸本清治君「ありません」と呼ぶ)

 それでは続きまして、岸本議員の道路改良についての質問でございます。

 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) 続きまして、道路改良についてお尋ねします。合併協の中で地元負担が必要と聞いておりましたが、中山間地域で特に道路整備は今後も大きな課題と考えたときに、地元負担があることがあれば、事業推進に障害のあるおそれがあると思いますが、今後どのように扱っていくのか、町長にお尋ねします。そして、条例の中で私も調べた結果、町道かなと思っておりました、いわゆる生活道で地元負担が要るということでございます。そこら辺が私が、まだちょっと、中央町あたりは比較的、旧中央町では比較的生活道というんか、町道に移行されとる道の方が多いと思っております。そこら辺が旧町単位でどのようなとらえ方をされておったのか、ちょっとそこまでは調査不足でございますが、その点について今後どのように考えておられるのか、お尋ねいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) これも3町ですり合わせをさせていただきました。部会では一番中央町が負担率が低かったというふうなことがございまして、中央町に合わせるというふうなことでいいんじゃないかという部会では結論を出しておりました。と申しますのは、今岸本議員の言われましたように、中央町では各家まで入るようにしようということで、生活道ということで、暮らしの生き生き道というようなもので、全部かどまで車が入るようにしようと、それ町の負担で全部やってこうと。いわゆる救急車が入る、あるいは介護の要するようになったお年寄りがおるときには入浴サービスの車が入るようにせにゃいかんじゃないかと、それからバキュームカーが入らんようじゃいかんじゃないかということで、全部取り組みました、これ5年かかって。そういうようなのがあるんで、これについてはということで話を出しまして、中央町と同じように全額町負担でいいんじゃないかということで部会ではやっとったし、それからこの事業余りもうたくさん出てこないだろうと、全町的に見てもというふうなことでやったんですが、柵原町が今、旧柵原町地区が改良舗装については10%とか、橋梁については15%とか、いずれも事業費が200万円まで、この率を超えたものは全額受益者負担になっておるとかというふうなことがあるんで、一気にそれを無料にすると、受益者がびっくりしてしまうんじゃえねんかというようなことも言われまして、ちょっと緩やかにやってくれというふうなのが町長のご要望でもありましたんで、その辺を少し美咲町になったら、改良は10%は持ってもらおうとか、あるいは舗装は10%持ってもらって、200万円を超す分は全額個人負担にしてもらおうとかというふうなことでやっております。が、これも早い時期に、というのは柵原町さんが合併まではそういうふうにしとったんで、一気にそれがただになるのは、遅れたもんの方がようなるようなことになるんで、ちょっとそれは待ってくれというふうなことがございましたんで、二、三年の間に今の中央町方式に合わせていこうというふうなことも話し合っております。

 それから、その他につきましては、町道の改良とか、舗装につきましては、起債事業、あるいは単町事業も、柵原町さん部分については3%とか、2級では3%とか、その他では3%もらおうとかというふうなんがありましたが、これはいずれも無料にするということ、全額町負担にするということで改善しております。

 それから、農道整備につきましても、これも中央町では改良は全額町がやるとか、舗装もやるんだと、ただ灌水については、単県の場合は27.5%だけ受益者で、単町、単県も持ってもらおうと。それから、その他についてのものは、中央町の場合は全額町で負担していこうとか、それは旭町さんの場合は、農道については舗装は10%かぶってもらおうと、改良は全額するんだとか、あるいは単町の事業の場合には改良事業を40%までは持つんだと、受益者にかぶってもらうんだというふうなことがなされておりました。これは柵原町さんの場合が単県の場合に改良で7.5%受益者負担、それから舗装についても7.5、灌水についても7.5、灌排についても7.5というようなもんでありましたんで、これは柵原町さんの農道の単県工事については、柵原町さんの負担に合わそうということでございますので、中央町の方は負担が要るようになったというふうなことでございます。それから、単町につきましても、中央町の場合は改良も舗装も全額町が持っておりました。先ほど申し上げましたように、旭町さんについては、改良は40%個人負担で、あと舗装については、その他の事業については全額町負担であったと。それが柵原町さんにおいては、改良が50%個人負担、それから舗装も50%、それからその他の事業についても50%自己負担があったというふうなことがございます。したがいまして、3町の調整の中で新しい美咲町については、改良が22.5、それから舗装については8.5とか、それからその他を27.5ということで、県費の中の45%の残りの半額を負担とするとか、いろいろ細かくは分けておりますが、多少そこら辺が中央町の場合が調整の中でちょっと上がったとこがあるようになってはおります。これは3町の中ですり合わせるとこで、けさほど出ましたように、低い方に合わせるのが当たり前じゃないかということで、低いの方にと言うんですが、一気にまた段差があっちゃ、ちょっと緩やかにということで、時間をここでかけてということで調整をしておりますんで、そういう点で少し中央町の部分では個人の負担、受益者負担が増えてきたというものがあります。しかし、柵原地区におきましては今までよりさらに下がっておりますので、50%だったものが22.5とか、あるいは8.5とかというふうなことで下がっておりますので、これが改良の負担が大きくなるんで、改良の障害になるということはないんじゃないかなと。ただ、中央町地区の場合、それじゃ、こういうな負担が要るんならやめるということで道路改良が遅れるということが旭地区でもあるかというと、それはないんじゃないんかなというふうに思っております。そういう障害が出てくるようで、そういうところが障害になるようであれば、また改めて早い時期にこれは見直していかにゃいかんだろうと。一度は中央町方式ということで、0、0、0を並べてみたんですけど、それじゃいかんということで、緩やかに調整しておる点がございますので、1年、2年経過を見ながら直していかにゃいかんとこがあれば直すようにしたいと思いますので、道路改良の進捗状況に障害が出ることがないように取り組んでまいります。

 以上です。



○議長(定本一友君) 再質問ありますか。



◆1番(岸本清治君) 質問じゃないんですけど、二、三年かけて緩やかにということですが、緩やかのスピードを少々速めていただいたら、大変ありがたいかなと思います。答弁はよろしいです。

 それで、次のバス運行について質問をしたいと思います。これはもうきょうの同僚議員からいろいろとご質問がありましたので、質問を省こうかなとは思ったんですが、少しだけちょっと町長の答弁の中に、例えば統合小学校のスクールバスの言葉も入っておりましたし、金額も9月をめどに定めていくと。これはほかの例えばさくらバス、チェリーバス、そこら辺との関係もあったりして、なかなか金額的に非常に分けて考えにゃいけん部分もあろうかと思っておりますし、時間も必要かなと思っております。その中で午前中の答弁の中にもありましたんで、それ以上聞いてみても答えは出ないのかなと思っております。その中でひとつ一番下に書いてあります旧3町を見学するバスツアーを考えてみてはというのを、これたまたま一般質問の通告の翌日でしたか、新聞紙上に旭地区からの高齢者学級が美咲町内めぐりみたいなのをしたというのがあるけ、ちょっとこれは質問を省いた方がえかったんかなとも思いますが、なかなか一体化を持つ上でも意外に行けるようで行けないから、そういう企画もしてみて、参加者が少ないようじゃ、やってみる値打ちはないかもしれませんが、一応ちょっとそういう町内めぐりというようなのも企画してみるのも一つの一体感をつくっていく上でも必要かなと思いますので、ちょっとあえて、提案ですか、考えてみたらどうかということで、町長にお尋ねをいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 合併3地区54人がめぐるというこの記事でございますね。生涯学習でこれは取り組まれて、高齢者学級で取り組まれたものだというふうに理解しておるとこですが、実はきょうも柵原町の百々地区の方の町づくりを考えるような会が百々地区の地区の方がございまして、30名ぐらいですかね。30名ぐらいの方がバスでそれぞれ自分で計画をなさって、けさ9時半に本庁舎の方にお見えになられまして、まず福祉教育ゾーン見たり、いろんなとこを見ようかというふうなことでお見えいただきました。そうしたことでいろいろ各種団体でもやっておられます。が、けさほどから言っておりますように、バスもたくさんございますし、スクールバスも胴中があいておりますので、昼間があいておりますので、そういうなものを利用しながら、いろいろと皆さんに町内めぐりのコースなんかもこしらえてご参加いただくようにはしてまいりたいというふうには思っておるとこでございます。特にけさほど申し上げましたように、今までいろいろな担当を分けたバスでしたけど、今後美咲町営バスということで、もう町のすべてのバスの中へ入れていくんで、多目的に利用してくように、それからもう一つは中学生のクラブ活動なんかをやっておりまして、中学校の総体とか、あるいはもう一つ部活なんかで練習試合に行くとか、そうしたものも土曜日曜が対外試合が多いわけですから、そうしたもんで、サッカーとか、野球とか、大勢のもんが動くときには、今保護者がそれをフォローしたり、あるいはあるときにはお金を出し合って、営業のバスを使っておるようでございます。そうしたものにも利用できるように大いに使ってもらおうと、それがけさほどから出ております子育て支援になったり、あるいは若者の定住化になって、親の負担が軽くなるというふうなことにもなろうかと思いますので、とにかくあらゆるとこに目配り、気配り、頑張っていこうというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 再質問ございますか。



◆1番(岸本清治君) 質問じゃないんですが、先ほど町長言われた、いわゆる美咲町営バスとして、例えば中学校の部活の遠征とか、そういうとこに利用できる、これは非常に大変保護者の方にとってもありがたい。今までもそういう希望はあったんですが、今まででしたら、旧旭町なんかは結構スクールバスを利用されとったのを見て、中央町でも何とかならんのかなというて私もたびたび聞いた覚えがあります。そういうふうに本当に有効に利用していただければ、大変保護者の方も喜ばれると思いますので、ぜひともお願いいたしたいと思います。

 それで、答弁は結構ですので、次の少子化対策について(若者定住を含む)について移らせていただきたいと思います。美咲町の元気のある町づくりのために特に地域の今後を考えたときに若者定住によって元気のある美咲町で魅力ある美咲町づくりに頑張っていただきたいと思います。そして、所信表明の中でも町長が特に強調して言われておられました行財政改革の次に少子化対策ということで、ここら辺を今後どのように具体的に取り組んでいくのかということで、きょうもご答弁がございましたふるさと生き生き事業ですか、そういう形で取り組んでいかれるんとは思いますが、そこら辺特に少子化対策についてまだまだ答弁ができてない部分で、もしいろんなアイデア等が、考えがございましたら町長にお尋ねしてみたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) これは生活支援プランというふうな形で今まで中央町が持っておったものでございますが、いずれにいたしましても、けさほども申し上げましたように、非常に若いサラリーマンの人、子育ては大変だと思います。非常に経済が冷え込んでおる中で我々公務員はもう6月15日にはボーナスもいただいておりますし、こうしておったら自然に給料も上がっております。しかし、一般の企業はそうじゃありません。いつまでもあると思うな給料日と言われるぐらいに、本当に厳しいので、来月の給料日は来るか来ないかわからんというふうなのが社会の一般の企業の今の状況でございます。そうした中でそうした企業に勤めとる若者、大変子どもは欲しいんだけど、産んで育てることが大変だというふうなことがあると思いますので、そうした面で生活支援プランというものを出しておりましたが、これも引き続き例えばアパートの家賃を補助するんだとか、あるいはまた医療費の問題もけさほども出ておりましたが、中学校卒業までをさらに延ばせれるものは延ばしていくんだとか、あるいは奨学制度を持っていくんだとか、いろんなものでできるだけ財政が許される限り若者の生活支援をしてまいりたいというふうに思っております。皆さん方も何か、これはどうならというふうなアイデアがございましたら、いただいてまいって、どんどん若者の集まる、人の来る町、集まる町、そうしたものをつくっていきたいと思います。分譲地も柵原地区で王子住宅、大戸下住宅とか、月の輪住宅とかというふうなものをつくっておられますが、旭地区でも分譲地、あわせて町営住宅で将来は払い下げてやるんだというような住宅もつくっておられます。私は基本的にはもう町営住宅、公営住宅は町で持つべきではないというふうに思っております。というのは、大変たくさんの資本の投下をせねばなりませんし、後の管理、それから家賃の問題、いろんな問題が出てくるんで、それであるならば、家賃を補助していっても、その方はうんと町の負担は軽いだろうというふうに思っておりますので、民間でどんどんアパートを建てていただくような、そうしたものを募集し、またお願いしていく、民間の力をかりていく。それには美咲町に来て生活したいなというふうなそうした魅力のあるメニューをつくらにゃいかんだろうと思います。そうしたものをこれからどんどん考えていって、打ち出していきたい。それで、けさほどもちょっと話が出ましたように、来てみたらあったというんじゃ、これ何の価値もないんで、いわゆる、これがあるから行こうと言われるような、政策的なものの内容をどんどんPRしていかにゃいかんと思います。マスコミを通じたり、あるいはいろんなとこへ情報発信していって、あれがあるから美咲町に行こうじゃないかというものでなくちゃならんと思いますので、近隣市町村に差別化できたような、そうした政策を打ち出していきたいと思っておりますので、私も精力的に考え、取り組んでまいりますが、議員の皆さん方も、こんなとこはいいアイデアがあるぞというふうなことがありましたら、お教えいただきたいし、また情報がございましたら、何でも聞かせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 再質問ありますか。



◆1番(岸本清治君) 質問じゃないんですが、最後に意見をちょっと述べさせていただいとると、実はちょっと余談になるかもしれませんが、きのう実は私けさほど、ちょっと出とった、うらじゃの関係で練習をしたんですが、ちょっと旧中央町の中の郵便局の跡地なんかでもやっぱり若者向けのアパートが建ってます。やっぱりきのう夜なんか通っていて、やっぱりどこの家も明かりがついとんですね。今までやっぱり初めて僕も気がついたんですが、やっぱりあれだけの場所に電気がついとるの、やっぱりいわゆる亀甲商店街のやっぱり活気が出るんじゃないかなと、本当私も目からうろこが落ちるというんですか、やっぱりいいことじゃなと思いました、本当に。特に魅力ある美咲町づくりのためにもぜひとも今後、特に非常に今若い人の間では、特に、知らずに来たというよりはどっちかというと、逆に言えば口コミで、特に今ごろじゃけん、電話のメールでこう知り合い同士が行っとって、非常に住みやすいという評判はどうも口コミで広がっとるというのは私もいろんな人からちょこちょこ聞きます。そういう他の地区との格差をつけるというのは非常にやっぱりこれからもいわゆる政策として僕らが特に推進して、特に重点を置いて推進していただきたいと思います。

 以上で私の質問を終わりたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁したいと言われようるんですけど。



◎町長(奥村忠夫君) これはややもすれば皆さん自分のところが一番美咲町じゃというふうな目が行こうかと思いますが、私は美咲町は全体233キロ平方メートルが美咲町だというふうに思っておりますので、中央町だけでなくて、言われておりますように、どんどんアパートでも建てていただいて、来てもらうと、入って来てもらうと、これが一番大切だろうと思います。若者に集まってもらうと。そのためにはやはり魅力ある政策を打ち出して、中央町が今までやってきたのは、政策をいろんなとこでパンフレットを配るとか、あるいはイベントがあればそこへ大きなパネルを出して、こういうものがありますよということをPRしてきたというふうなものがあります。子どももおかげで45人ぐらいであったものが今65人まで伸びたと、出生率、出生人数が増えたというふうなこともございますんで、これは柵原地区、旭地区にもそうしたものをどんどん取り入れて、今通勤時間というのは1時間かかっても余り若い人は苦にしません。途中でラジオを聞けたり、あるいはまたCD聞いていくのが楽しみでございます。そうしたことで非常に通勤距離は気にならないんで、いわゆる生活しやすい、生活コストの低い、生活レベルじゃないです、レベルは高いけどコストの低い、そうした町の政策を打ち出していく。その中で私今、今この席で申し上げてどうかなとは思うんですが、私の立場から率直に申し上げて、皆さんのお力添えもいただきたいと思うんですが、非常に残念なのは、本町の職員が津山市なんかにアパートを借ったりして出とるというのには、津山市の方でもともと柵原町の生まれであり、中央町の生まれだ、旭町にありながら、町外に今館を構えて、住居を構えて通勤しとる者、こうした者が少なくとも我々がこんだけ人を増やそうじゃないか、子どもを増やそうじゃないかと音頭をとって、旗を振っとんですから、少なくとも職員ぐらいはそれを理解していただいて、町内のアパートに帰ってくるとか、そうしたことを意識の改革をしてほしいと、これ私7月からは強く職員にも求めていこうと思っております。ですから、議員の皆さん方も、そりゃそうじゃと、町長言うんが正しいんぞというふうに応援して、そがなむちゃことを言うんか、むちゃこんじゃのうというふうな応援をするんじゃなくて、そりゃそうじゃというふうについていただいて、ひとつ職員もそうして行政が挙げてやりょうることだから、やっぱりそこら辺は理解していただくように、職員に私が十分話していこうと思いますので、議員の皆さん方も応援していただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) これをもちまして岸本議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開時刻を4時45分からといたします。(午後4時26分)



○議長(定本一友君) 休憩前に引き続きまして、これより会議を再開いたします。(午後4時45分)

 ここで会議時間の延長を行います。

 本日の会議時間を午後6時までといたします。

 それでは、一般質問を継続をいたします。

 11番寒竹議員の高齢者支援方針の質問に移らせていただきます。

 11番寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) 11番寒竹でございます。

 大変けさから長時間にわたりまして、私が7人目ということで、一応最後になる予定のようでございます。いましばらくのおつき合いをお願いしたいと思います。できるだけ早く終わりたいとも思っております。

 合併をいたしまして、我が美咲町、新町の将来像といたしましては、世界に羽ばたく元気な美咲町ということで、本当に大きな将来像描かれて、結構なことではありますけれど、町長もいわゆる政治信条と申しましょうか、選挙にも一応、倫理、公正、平等とスローガンもうたわれてきているところでございますし、さきの16日議会冒頭、所信表明の中でも第1番に、行政改革、そして少子化対策をやっていこうということで、全国的な大きな課題の中で我が美咲町の町長もそういうことでの取り組み、非常に結構なことであろうかと思います。その他もろもろございますけれども、その中でも地域づくりには全力を投球をしていこうとか、あるいは職員の人づくり、意識改革についても本気に取り組んでいくということも申されておりました。その中でいろいろ教育とか、産業、福祉、もろもろされているところでございますけれども、高齢者にありましても、高齢者には生きがいが必要であるということを申されておりました。いわゆる少子・高齢化という問題につきましては、この我が日本、全国的に田舎ばかりではございません。それぞれの大都市においても同様な大きな問題でございます。さっきのいわゆる05年の高齢白書、新聞にも出ておりましたけれども、今から50年前にはいわゆる高齢者が400万程度じゃったのが、ここでは2,500万近い、いわゆる2,000万人から増えておるというようなことで、90歳以上にあっては100万人を突破というようなことがうたわれているところでございます。50年前にはそれぞれ5割、あるいは6割が高齢者と子ども、あるいは孫と、ともどもの生活を営んでおられたということではございますけれども、近年は2割少々というような結果も報告もされているところでございます。高齢率が先ほど32.19%だったかな、言われておりますけれど、地域によりましては、これは美咲町ばかりではございますまけれども、農山村におきましては50%以上のところも結構あろうかと、我が美咲町においてもそういう箇所も何カ所かあろうかと思うところでございます。特にそういう家庭にあっては、地域にあっては、いわゆる高齢者の二人住まい、あるいは独居住まい、ひとり住まいというところが多くあるわけでございます。その方々がいろいろ言われますのに、いわゆる大きな不安を抱いておられるということであろうと思います。日本ではいわゆる自殺者ですかね、あれが3万人以上、この数年間はずっと続いておるわけでございますけれども、半数以上はそういう高齢者の方が多いと。いわゆる展望をなくし、不安、そういったことをいろいろ心配する中でのそういう挙に出られているということではなかろうかとも思います。それぞれのこれまでの自治体3町におきましても、その高齢者対策、いわゆる国にあっては国の制度、またその他町村の制度で以前のことを思えばかなり高齢者に温かい手が差し伸べられているところでございます。ネットワークとか、ボランティアとか、そういった格好のいわゆるソフト面ともそれぞれ地域で婦人団体であったり、地域の方々がそういう支援もされているところでございます。けれども、そういった中でお年寄りの方は将来に不安を持つということが多々あろうかと思うんです。この問題についてもう即これがいいという特効薬も一つもあるわけではございますけれども、これまでにも今の制度上それぞれの手厚いと申しましょうか、そういう施策も行われているところでございますけれども、特にそういった二人住まい、あるいは独居老人、そういうような、あすをも知れない不安を抱かれている方々への奥村町長さんの、そういう言葉、言葉ばかりはいけませんけれども、僕はすべて金銭でどうのこうのということではなかろうかと思います。これまでにも取り組んでこられていることではございますけれども、この新しい新生美咲町でのそういう高齢者への対応、こういうことを私は考えておると、ほんで地域、多くの町民の皆さん方にもご支援を得ながら、あるいは担当課にもそういった方向を検討しようとか、いろいろあろうかとも思いますけれども、まず第1点についてそういう新生美咲町への高齢者の支援方針についてございましたら、お答えをいただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 11番寒竹議員のご質問にお答えさせていただきたいと思いますが、少子・高齢化が全国的なものであるが、過疎が進む中で農山村、自治体、いろいろと考えとる中で、独居老人が核家族が増える中で独居老人世帯も少なくありませんと、そうした中であすの生活を不安がっとる年寄りが多いんじゃが、そうしたことに対してどういうふうな施策を考えているかということでございましたね。いろいろお話の中に出てまいりましたんですが、ちなみに美咲町の今の状況、お年寄りの状況を見ますと、全体ではお話しになられましたように、高齢者比率は32.63%でございます。地区別に見ますと、中央町地区は29.62%、それから旭地区は37.89、それから柵原が33.23というふうなことで65歳以上の方の比率がそういう比率になっておるとこでございます。その中で65歳以上の独居、ひとり暮らしの世帯数が幾らあるかということでございますが、全体で5,723人のお年寄りの中で1,050世帯ですか、18.3がこれが50人、世帯数にして18.3%ですか、これがひとり暮らしのお年寄りだというふうにつかんでおるとこでございます。事実65歳以上の独居世帯数になりますと、5,723人中どうも699人ぐらいで、世帯数でいけば12.2%ぐらいが独居老人じゃないんかなというふうに町ではつかんでおるとこでございます。と申しますのは、住民票では1,050人というふうになっておりますが、実際には中央町にいらっしゃらないと、外へおられるとか、住民票だけこっちにあるとかというふうなものなんで、社会福祉協議会、あるいはまた町のそれぞれの保健福祉の方でつかんどる数字では、今現在で699人、世帯数にして全体の約12.2%ぐらいじゃないかというふうにつかんでおります。あと351人についちゃ、じゃあ、どんなことかといいますと、施設におられる方、それからまた近くに子どもさんがいるためにそこへおると、住民票は美咲町にあるけど、そういうとこに出ておられるというふうなことで、351人がそうしたことになって消えておるところでございます。これは、じゃあ、どういうふうな政策を持っとんならということですが、まずもって何よりもお年寄りが元気なことが一番であろうということと、それから独居暮らしの方々、引きこもりにならないように少しでも外へ出て皆さんと会話をするとかというふうなことも大切なんで、介護の予防の観点からも高齢者の足、いわゆる福祉バスなんかを確保しながら、もう引きこもりを少しでもなくしようと、これ実際にこれ中央町のことで大変失礼なんですが、中央町が無料バスを走らせるというようなことでいろいろ議論をいただいたんですが、実際にこれで無料バスが走ることによって、ただなんじゃから行ってみようや、まあ、行きんさらんかというようなことで、誘うて、中央病院へ見舞いへ行くけん一緒に行ってみゅうやとか、亀甲へちょっとラーメンが20円安いけん買いに行ってみゅうやというようなことで年寄りが出るということが増えたというふうなことで、引きこもりが減ってくるとか、あるいはお年寄りの人は非常にこれが話し合いの場ができたりして、喜んでおられます。そうしたものを確保しながら、町内には3カ所の在宅介護支援センターがございます。こうしたものを最大限に利用しながら、高齢者の方々に適切なサービスを行っていって、対応していかにゃいかんというふうなことが対応策としては考えられます。また、勝央地域におけるふれあいサロンの開催、これは社協がやっておりますが、そうしたものと協賛しながら、社協の力もかりながら、とにかく先ほどから言っておりますように、引きこもりにならない、そして足腰が弱くなって寝たきりにならないようなことで、会話を極力会話の場をつくって、ひとり暮らしが寂しいなとかいうふうなことのないように、そうしたものを解消していくのが、我々ができる最大限のサービスじゃないかなというふうに思っておるとこでございます。そうしたことを心がけながら年寄りの方のいろいろ不安を取り除いていこうというふうに今担当課とは話しておるとこでございます。私はいつもお話、こうした席でお話しさせていただくんですが、やはり何といいましても、いろんな行政取り組む中で、やっていく中でいろいろ考えるんですが、書物によるもの、いろんなそれから新聞、あるいはデータ、そうしたものを本を読んだりするのがあるんですが、やはり一番大切なのは経験だろうと思います、いろんなことをやっていく中で。私は残念なことに、いろんなことをやってきとんですが、年寄りまでやったことがないんです。その経験がちょっとないもんで、本当に何をしてあげたのが一番いいのかなということがわからない部分があります。じっとしとれ、じっとしとれ、こっから動くなというのが、これがいいんかと思や、そうじゃない、やはり動き回って、自由に動き回りたいというなこともありますし、これちょっと話が横へ行きますが、静香園の施設なんかでも、ただそこで毎日の生活を食べたり飲んだりするだけでなくって、生きがいというのはやっぱし役に立つことなんだから、少しでも作業に参加させる、とにかく参加すること、社会生活に参加していくということ、そうしたことが一番年寄りの生きがいじゃないかなというなことも言っておりますので、そうしたとにかく引きこもりを少なくして、みんなでも少しでも会話をする。それからまた、できたら、お年寄りのできるような花を植えたり、そんなことにも呼び出して、一緒に作業をしてもらう。そうしたことがやはり年寄りの生きがいじゃないかなというふうに思っておりますので、そうしたことを積極的に取り組んでまいりながら、必要なんだよと、役に立っとんだよというふうなことをこちらから発信して、じゃあ、私も参加しようかというような、そういうふうな政策をとっていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(定本一友君) 寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) いわゆる独居老人等、弱者ということの中で行政がいわゆる他の機関とか民間にということにはなかなかいきません。そういった方々に対することにつきましては、町ができる範囲の中でできるだけ対応していかなければならない任務であろうとも思います。以降につきましてもよろしくお願いしたいと思うんです。

 2番目に、元気な高齢者の町、美咲町にということでございます。先ほど数字にも出ておりますように、美咲町町内にも元気なお年寄りの方も多数おられる。そういった中で老人会、それぞれ旧町ごとでも老人会ということを組織され、新しい美咲町においてもそういうこともできたとか、しつつあるとかというお伺いもしております。先ほどの町長さんの話じゃございませんけれども、まだ経験をしたことがないんでということでございますんで、わかりませんけれども、私はやっぱりそういう方々、何かを町のために、あるいは地域のために我が町の将来像、元気な美咲町、その一翼を高齢者の方々に担っていただくと、そういう投げかけの中でその方々がわしらももうこうした元気な町づくりをわしらがしてやるんだというような意気込みをうまいぐあいに誘導して、それを広く、いわゆる老人会全部ということにもなかなかいきますまあけれど、そういうことを地域地域、隅々までそういう目的を持った格好の中でしていただければ、何を言っても大きなウエートを占める、これから先ますます高齢者が増嵩する姿でございますので、全く支援ということで無料というわけにもいきますまあけれども、そういう方々に町役場の方から契約もそれの地域地域にいろいろの文化や、それからこれまで取り組んでいる連合会の姿もあろうかと思いますけれども、そういうことを逆に町の方から提案をしていただいて、老人会がそういうことに取り組むと。暑いときには冷たいジュースも要りましょう、また寒いときにはぬくいコーヒーも要りましょうし、そういった格好の分ぐらいは大いに支援をすると。その他いろいろ必要にあってはその契約にあってはご支援をもしましょうという、そういった姿の投げかけをして元気な町づくり、この32%から占められるお年寄りの方にもその元気な美咲町づくりを担っていただくという格好を投げかけて、今すぐ言ったから、きょうあしたでできる話じゃございませんけれども、将来を展望するときにそういう分の礎をこれからつくっていただいて、いずれは我々もそういう仲間の中に入るわけでございますので、当面町の方々がそういった支援を投げかけながら誘導していくと、そういう格好とも私勝手ながら思うわけでございますし、少なくとも今日までできているかとも思うんですけれども、その辺のことについてはいかがでございましょうか。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 元気な高齢者の町づくりをするのにはどうかということですが、おっしゃるように、非常に高齢化比率が高い、いわゆる労働者の中の三十何%、もっと15歳以下の者をはねるとしたら、大きなウエートを占めておるわけですから、元気な以上は社会参加をしていただきたいし、またいろいろな力になっていただきたいというものがございます。そうしたことで、元気なお年寄りはみずからやってこうじゃないかということで、シルバー人材センター、これがつくられております。ご承知のように、中央町地区ではもう既に五、六年になるかと思いますが、6年ぐらいになるんじゃないかと思いますが、今会員数が100近い会員数があります。それから、旭町さんは去年の12月に立ち上げられまして、今70人ぐらいだったと思いますが、70人、もうちょっと、そのあたりに会員数を持っておられます。それから、柵原さんの場合には、何か今あるにはあるんじゃけど、2人か3人しかおられんというようなことで、中央町の方、シルバーの方に入るんだというようなことをせんだってもお見えになっておられました。将来的にはそれぞれの組織で連合会つくるということでございますんで、そうした方々に、ご承知と思いますけど、シルバー人材センターの仕事というのは、これは利益を生むのが目的でないんで、まずは健康づくりとか、それから若い時分に得ておられるノウハウ、それからそうしたものの力を社会に貢献してやろうということでやっておるんで、まず労働時間というものが1週間に何時間以内とかというふうに限られております。そうした中で動いていただくということで、シルバー人材センターが動いておるところでございます。そうしたものを通じながら、高齢者の方々の力を町にかしていただく。それからまた、地域ではリーダー的な存在でまだばりばりもう65歳を過ぎとってもやっておられる方もございます。それから、何よりも大きな組織というのは老人クラブでございますが、老人クラブの状況を見ますと、これは補助の方で見ますと、平成16年の老人クラブの状況、補助金等ということでございますが、中央町地区で老人クラブ数が24で、会員が2,192で、町の補助金が202万3,592円ですか、それにそのうちで県の補助金が114万4,000円ございます。それから、旭では20の老人クラブがあって、1,133人で、185万円、99万7,000円、50%、約半分の県補助をいただいております。それから、柵原町で29の老人クラブがございまして、1,903人、252万354円、県の補助金が112万7,000円ということで、トータル的には3町で662万3,492円の補助金が出ております。それが17年度になりまして、73のクラブ数がございます。全部で5,180人入っておられます。合わせまして495万1,360円、うち県が270万円を補助してもらっとるということで、それに軽度の生活補助というふうなことで68万4,000円が町から出ております。これは県からはありません。合わせまして、563万5,360円が老人クラブに町から出る補助金としてクラブ活動費として出しております。そうしたものを使いながら、健康づくり、みずからの健康づくりということでスポーツを通じたり、あるいはまたいろいろな清掃活動をしていただいたり、ボランティア活動、特に今回国体を迎えていろんなとこでまたシルバーの方々のお力をかることがたくさんあろうかというふうにも思っております。今後は高齢化比率が32.5%という大変ご指摘のように高い比率でございますので、そうした方々にとにかく基本的には元気でおっていただくこと、病んでいただかないこと、患っていただかないこと、これをしっかり我々もとらえながら、健康日本21というふうなものもつくられておりますので、これらを実践しながら、さらにまた先ほども申し上げましたように、活動的な85歳が可能になるように頑張っていこうというふうなことで、健康づくりに力を注ごうというふうに言っております。まずもって、とにかく元気でいて暮らしていただく、そして元気をもとに楽しく遊んでいただく、また貢献していただくというふうなことが大切だろうというふうに思っておりますので、元気づくり、特に保健福祉課を中心とし、また社協の力もかりながら、そうしたものをきっちりつくっていかにゃならんと。くどいようでございますが、大変高齢化比率が高まってまいります。さらにこれからもう10年したら、団塊の世代がそこへ突入するわけでございますが、この時期が一番多いというふうにも言われております。それまでにそうした高齢化の対策、高齢化の活動の道、場所、そうしたものもつくっていかにゃならんのと、それから今後お年寄りになる人もこれからボランティア活動にどんどん参加して役に立ってやろうというふうな意識の改革もしていただかにゃならんかというふうに思っておるとこでございます。いずれにいたしましても、そうした状況を踏まえながら、皆さん方のまたお知恵をかりながら、頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(定本一友君) 寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) 世界、国いようたら相当あるわけでございますけれども、日本、さきにも発表されておりましたけれども、世界のいわゆる長寿の国ということで、八十何歳ですか、連続世界一だということで、少なくとも医療関係、あるいは福祉施策、国、それぞれの自治体を挙げての取り組み、結果的な分が出ていようかと思います。これこそ長寿であっても健康でなからねばいけないということでございます。こういったことについて美咲町としても積極的に取り組んでいただきまして、高齢者の弱者の方々の不安を一掃できるだけ今していただくようにお願いするところでございます。

 続きまして、光ケーブルのことでございます。それぞれ同僚議員の中で町長もお話しされ、おおむね理解をいたしております。いずれにしてもこの光ケーブル、今それぞれ中央町のあるNTTの局番もADSLですか、できてない、我が町の局番もないということもありますけれど、なかなかインターネット利用者、若者を中心として多ゆうございますけれども、こういう何とか展望の持てるというんですか、そういうインターネットをある高速の中でしてみたいということは以前より要望が多い分でございました。私どもといたしましても17年度はやりますということを多くの皆さんにも表明してきたわけでございますけれども、さきにお話が出ておりますように、一応お断りして、美咲町でひとつやろうと、こういうことについては非常に僕は結構なことであり、それこそ一体感をなす最初の事業として、これ5年も6年も先ということになれば、いささかちょっと問題ですけれども、所信表明の中では17年度で調査、設計もされて、18年度でやってしまおうかと、これにはいささかちょっとこっちもびっくりしておるようなことでございますけれども、非常に結構なことではございますが、約30億円前後、どの程度かよく実際上はわかりませんけれども、それぞれIP電話とか、あるいはテレビ電話ですか、これはできるかできないか、将来的に残るんではなかろうかと思うんですけれど、いま一度お尋ねをするんですけれど、そういった30億円、面積的にもいわゆる233平方キロメーター、美咲町、そういった広範囲の中で現実にある程度見通しの中での表明であろうかと思うんですけれど、その辺を確認のためにもう一度お答えをいただければと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 寒竹議員の光回線についてということでございますが、私、けさほどから申し上げておりますように、とにかくこれは将来必ず必要なもんだというふうにとらえておりますし、やるんなら、これは全町ネットがあってこれは初めて効果があるもんでして、私方が一人だけ光を1軒家へ引いといてみたところで、これは大したことはない。やっぱりネットがあって、効果があるわけですから、全体引いて効果が出ようかと思います。そうした意味で必ず全町にやっていきたいというふうには意気込んでおるとこでございますが、あくまでも計画段階でございますので、できれば昔から使われておりますように、予定は未定、しばしば変更をすることがあるというふうなことにならないようにやっていきたいというふうには心構えをそういうふうには持っておるとこでございますが、ちなみに本当に概算の概算の概算で担当課が233キロ平方メートルで、家が点在しとるものを全部これを引いたとしたら、距離がどのくらい出るだろうかと、それから先進地がやっております勝田とか、あるいは建部とかというふうなもんの回線の距離なんかも大体参考にして、ただ私方のどもの場合はご案内のように、中央町地区の大垪和とか、あるいは旭町地区、非常に家が点在しております。旭なんかも向こう同士に見えるんですけど、線がそのまま通りませんので、下へおりて上がっていくとやっぱり距離が延びます。もうこの間も総務省で行って言うたんですけど、手旗の方が早いようなとこもあるんですが、それかというて、やっぱり線を引いていかにゃいけませんので、距離が延びます。そうしたものを概算でやれば、大体30億円ぐらいかかるんじゃないんかなというふうにとらえております。その30億円という数字を基準にした場合はどうなるだろうかということで、財政担当の方にはじかせております。そうしますと、30億円に対しまして合併の補助金として出るものが国の支出金の方で2億4,000万円、それから県の補助金が1億2,000万円、合わせて3億6,000万円というふうなものがございます。一般財源から1億4,000万円は、これは持ち出さにゃいかんだろうと、そうしたものを引くと、約25億円が起債の可能額じゃないかなというふうにとらえております。この25億円に対しまして、起債が事業費の、これに対して95%いけますので、95%いきますと、それに対して今度は70%が返ってくると、起債可能額の中の70%が交付金で戻ってくる、その戻りが19億7,750万円というふうなとこまではじいておるとこでございます。それが今の概略の数字ですが、ご承知のように合併特例債の起債可能額というのは86億1,000万円持っております。その中で基金をここで積んでおりますが、標準基金の規模が16億4,000万円ということで、これはこのまま丸々基金として積もうということで、ことし4億円、それを起債を起こして、基金として積んどこうというふうなことをやっておりますので、いずれにいたしましても、今現在は86億1,000万円の起債可能額につきまして何も事業を計画いたしておりませんでした。基金だけしか持ってないということで、なかなかこれへ該当する事業がないというふうなこともありますし、よく言われておりますように、箱物には余り使わない方がいいだろう、将来へ借金を残すようなことはしない方がいいだろうからと、全国でもこの間も出ておりましたが、何百兆円にもなるというふうなことも言われております、借金が。そういうことなんで、なるべく使わない方がいいだろうということですが、これこそ合併のためにやる事業なんで、こんなとこに使わなんだらで、いつ使うんだろうかと、これこそジョーカーだというふうに思っております。これで必ず使う。これにつきましては、せんだって知事とも話をしましたところ、知事がちょうど中央町地域で農林の方で大垪和へ棚田で青空知事室をするということでお見えになられました。そのときに私この問題をお話しさせていただきましたら、それはもうグッドアイデアじゃと、絶対にこのものは必要なんで、それはこんなとこにそれは特例債使ってもらわにゃいかんというふうにも言ってもらいました。それからまた、元総務大臣の片山先生の方にも相談に行きましたところ、これはもう絶対にそれは特例債事業だというふうにも言っていただいておりますので、これは適用していただくんじゃなかろうかというふうに思っておりますので、積極的に取り組んでまいりたい。1年でやれるんかということでございますが、冒頭申し上げましたように、よく使われておりますように、予定は未定だと、しばしば変更することがあることのないように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) こういった田舎だからこそ、そうしたすばらしい光ファイバーの設置、それこそ若者定住、あるいは産業振興、福祉面、教育面、すべてをそうした網羅した格好で若い方々にとりましても、美咲町への展望も開けてくるんではなかろうかと思います。聞きますれば、県下でもかなりの自治体がこれに手を挙げられておるということのようで、それすべて合併特例債を利用してのことであろうかと思いますし、我が町美咲町にあっても、予定はあくまでも未定であってということでわかりませんけれども、約30億円ということになれば、ほかの市、団体ぐらいになれば、50億円とも、あるいは100億円ともかなりの事業費になろうかと思いますが、そうした格好、最近新聞紙上にもよくこの光ケーブルの敷設が出ております。特にこの美咲町での、美咲町ばかりではございませんけれども、合併特例債でということは非常に結構なことであろうかと思いますし、私たまたまこの2の項に合併特例債による予定の事業はということで、余り承知してございませんなんだ。少なくともこのやっぱり光ファイバーの敷設は、合併後具体化の中で本当に適正な事業であろうと思って、その他に何かあろうかなとも思っていたんですけれども、先ほどの町長の中には一切全体では86億円何がしかの特例債の許容範囲があると言われたんですけど、今日まではなかったんだけれどということで、ほかにはないということでございますね、町長。

            (町長奥村忠夫君「今のところは光のこれが一番です」と呼ぶ)

 具体的には結構でございますけれども、それでもこんなものはどうかなというものが今心の分で、それこそ予定は未定でございますし、もしありますればじゃけど、ないということになればよろしいですけど。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 今実は中央地区が学校を取り組んでおります、小学校、これが16年、17年事業でやっておるとこでございますが、既に16年からかかっておるというふうなことで、事業に入っておるのでだめだと言われておるんですが、第1期と2期と、今言いましたように、16年と17年でやってます。17年度事業の中にあとプールとか、給食センターとかというふうなものがあります。これがご承知のように、学校の方の義務教育施設への文部省は補助金が非常に低うございます。もう本当に事業費の1割ほどしかもう補助がないのが、この義務教育の方なんで、ここら辺が大変矛盾しているとこなんですが、そうしたこともありますんで、これだったら、起債充当額が95までいける、そして70%返ってくるということなんで、あとの給食施設とプールだけでも使えんかなということで、今財政担当には当たらせとんですが、だめだというふうなことでございますんで、県が認めれば認めてもらえるんでは、この議会がちょっと落ちついた段階で私も県の方にもう一度私から出向いていくからというふうに言っておるんですが、そうしたものに使えれば使わせてもらいたいな。あとは道路関係もあるんですが、今のところ、これはという適用されるかなというふうなものがありませんので、今はこれ一本と、あとは基金に絞っておるとこでございます。なるべく借らない方がいいと言われておるんですが、こうした事業は、それともう一つは、20年とかという償還期間で据え置きがあるとかというようなことでございますので、仮にあとの町負担の分も長いスパンで払っていけるものですから、こうしたものに投入するのが一番いいんかなというふうに今考えておるとこでございます。なるべく使わない方向でいきたいというふうには思っております。

 以上です。



○議長(定本一友君) 寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) ありがとうございました。

 3番目の町有林の状況ということで書いておりますけれど、さきに美咲町の広報にはそれぞれの3町の起債残高とか、あるいは基金の残高、起債残高によっては258億円ですか、それから基金にありましては20億円、今回6億円何がしかを充当されておりますので、その分引くわけでございます。それぞれこれ起債にしても、いわゆる一つの財産、貯金も財産、もう一つ大きなものが不動産ということで、これもまた大きな財産ではありますけれど、今日の日本の状況下にあっては、いわゆる日本で使われる木材の消費は全体的なものの中で18%台とかというようなこともこの前テレビでも言われておりましたけれども、非常にいい木材があってもなかなか搬出するにも経費もかかりますし、返って持ち出しが要ると、もうけにはならないというようなことで、特に昨年はああいう台風の風倒木の中で大変なようなことであります。そうして、それぞれ旧3町が持つその不動産、山林でございますけれども、本当に今日にあってはなかなか益にならない、じゃまになるぐらいということではございませんけれども、しかしながら、先代、前代よりずっと引き継いできた不動産でございますので、おろそかにするということにも相なりません。一応不動産に関する調べ、それぞれ15年度決算の中では、全体に970町歩ですか、ということが庁舎と山林含めてあるわけでございますけれども、そのうち山林にありましては、ざっと500町歩はあるということでございます。中央にありましては、約130町歩とか、旭においては161町、柵原にあってはざっと200町歩とかということでございます。簡単で結構でございますんで、これまでちょっと聞きよってもちょっと答弁が長うなろうかと思います。これからの管理についてどういう姿勢を持っていこうかということについてのみちょっとここでお聞かせください。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 何でしたら、これ町有林の一覧表がございますんで、後からコピーでもしてお渡ししますんで、見ていただきゃいいかと思いますが、それぞれ枝打ちをしたり、間伐をしたり、よくしておられます、中央町さんは。あとはできておりません。

            (11番寒竹 壽君「わかりました」と呼ぶ)

 今後、まず、ここで7月に機構改革します。その中で総務課も1課、2課に分けさせていただこうかというふうなことにしておりますので、そうしたものの中で財産管理、きちっともうつかまにゃならんもんがあります。この町有林のみならず、いろんな土地、それから施設、そんなものがたくさん町有のものがございまして、帳面が今きちっとまだ整備できておりません。これ一括管理をするようにしてやらにゃいかんというふうに思っております。これらにつきましても、町有林につきましても、きちっと帳面を整備いたしまして、整備状況、これらも把握していかにゃならんだろうと思いますし、当然議員の皆さん方も1度のみならず、2度、3度、町有林等は現地を行っていただきまして、把握していただくと、どういう状況かというふうなものも見ていただかにゃいかんのじゃないかなと思いますが、先ほどもおっしゃいましたように、面積的には柵原地区が209.3ヘクタール、それから旭地区が、トータルが出とらんな、これちょっと、いや、あります、あります、合計が720筆の161.6ヘクタール、それから中央町地区が全部で451ヘクタールというようなことでございます。手入れのぐあいも管理状況も書いてございますが、いずれにいたしましても、お金がならんからほっとくわけにもいきませんし、風倒木があれば手入れもしていかにゃいかんということでございますので、まず現状把握からやっていこうというふうに思っております。それで、適切な手を加えるべきものは加えていこうというふうなことで、管理状況をしっかりしていきたいと思いますので、議員の皆さん方もごらんいただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) そういうことで、銭にはならないけれどといっても、そういう管理、少なくともどこにあるか、境界どこにという分は後の世代にも引き継いでいかなければ、大切な問題で、そんなものは知らんでというようなことでは、余りにも不誠実というなことでございますんで、よろしくお願いしておきたいと思います。

 それから、コンプライアンスの推進ということで、ここで2番目に、旧町の長年の不清算分、引き継ぎの実態はということを書いてますけど、時間的な分がございませんのんで、また担当課からも私もらいますので、ここで省略させていただきます。

 そこの上の?に不祥事の多い社会ということの中でコンプライアンス、この言葉もここ何年かよく耳にする言葉でございます。さきにあってはNHKの不祥事問題、あるいは三菱自動車のあるいは問題、その他、もろもろ大きく取り上げられて、その都度コンプライアンス推進委員を設けて、しっかりとこのことについては対応していきたいと、それぞれ、それぞれの会社のトップがそういうことの中で取り組みをなされているということであろうかと思います。コンプライアンス、単純に言って、法令等遵守ということで括弧書きをされているわけでございますけれども、近年はそういうことばかりではなくて、してはならないこと、するのが適切でないこと、しない方がよいことを行わないとする企業倫理、ないしは経営倫理をも含めて法令等遵守として用いられてきていますということをここに明記されてるわけでございます。町長さんのいわゆる政治信条の中の一番トップは、いっても倫理ということでございます。先ほどからもいろいろと、私一人ばあではなかなかいけんと、議員皆様方の応援を頼みますということを再三言われております。一つの事例、先ほどにも職員さんの云々ということもございます。それは多いに結構、当たり前のことだろうとは思うんですけど、それぞれ職員さんの都合もということもあると思うんですけど、基本的にはもちろん町長おっしゃられるとおりだろうと思います。合併してちょうど三月でございます。町長の今の2つの大きな項目のほかに、いわゆる職員の教育、機構改革含めて表明されているところでございます。ある鉄は熱いうちから打てということで、既に町長さんは中央町の町長さんということの中で、中央のふたがたはそういう姿の中で生きていようかとも思いますけれども、それぞれの立場についてもそういうことはあろうかとは思いますけれども、私は町長さんのこれまでの豊富な、行政経験が豊富な方であるし、そして知恵、アイデア、かなりどこから出てくるんか知りませんけれども、多彩な格好の中で知識の豊富な方であり、そして何を言いましても、企業の経営者の中を、大多数にあっては、大体職員上がりの方が次するというようなことが多いわけでございますけれども、そういう面においては企業経営者の中の、そして決断力のある方とも伺っておりますし、そういうことの中で新しい美咲町、町長筆頭として幹部の職員、そして一般の職員の皆さん方にも、そうした格好、いわゆるコンプライアンス、法令等遵守はもちろんでございますけれども、そういう格好の中でぜひしていただきたいと。あと2分でございますんで、簡単にちょっともう一つ。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 日本人は外来語が好きでございまして、法令遵守と言やあいいんですけど、よう知っとるように聞こえますしな、英語で言やあ。それで、もうよう使うんですけど、おっしゃるとおりで、倫理観じゃというふうに私も理解しております。ですから、とにかく悪いことといいこと、しっかり見きわめていかにゃいかん、これは私おっしゃっていただきましたように、町長就任5年6カ月、これはもう私の政治姿勢として、それ以前まだ議会の当時からこのことは私の一つの政治姿勢として持っておりました、倫理、公正、平等ですから、とにかくいろんな意味で悪いことをしちゃならんというふうなことで、それを貫いてまいりたいと思いますし、なかなか物を改革する、改めるというのは抵抗があります。ですから、たびたび申し上げておりますように、皆さん方の力をかりないと、町長ひとりよがりしてみましても、別に次の選挙がどうだとかというて、選挙を意識しとるわけじゃないにしても、でも、余り人気が落ちん方が私もうれしゅうございますんで、3割以上に落ちない方がいいんで、そうした意味じゃ、しっかり皆さん方の理解もいただかないかん部分がありますんで、ひとつよろしくお願いしたいと思いますんで、その辺につきましては、しっかり倫理、公正をもとにしまして、このコンプライアンスを守りながら生きていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それから、もういいわとおっしゃっとんですが、長年続いておった不払い、不清算の部分はどうかということでございますが、この部分につきましては、いろいろ誤解があってはいかんので、しっかりきょうは担当課長も傍聴しておりますので、しっかり申し上げておきますんですが、いろいろたくさんあったようでございますが、このたびとにかく引き継ぐんで、しっかりしょうということで、出せということでやりました。そしたら、10件ほどあります。金額ベースでは650万円ほどの不払いになっとる、業者との契約書もない、設計書もない、ただ専決処分で職員の中でやっておったというふうな仕事があったようでございますが、これは住民サービスを優先したということで、職員が取り組んだと、それともう一つは、予算的に非常に厳しいもんがあったので、ひとつ業者にも協力してもらって、幸せの先取りをしたと、そしてまた行政としての行政サービスの前倒しをやったというふうに職員は頑張ったとこでございますので、ひとつご理解をいただいて、これにつきましては、大変申しわけございませんけれども、今回の予算に組み入れさせていただいておりますので、ひとつ現地も確認いたしました。これは現地確認は3地区の支所長、それから建設担当者、そして本所の職員、すべてが立ち会って現地も見ておりますので、ひとつご理解、ご協力よろしくお願い申し上げまして、長い歴史だそうでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。

            (11番寒竹 壽君「議長さんね、ちょっともう何もよろしいんで、終わったゼロなんじゃけど、今町長さんの、ご回答、全くこっちの聞こうとした趣旨の分とは全く違う分です。また、改めて、改めて職員の方に聞いときまして、また改めての議会でのそういういろんなもんについては質問もしていきたいんで、しっかりと対応もしておいていただきたいと思います」と呼ぶ)

            (町長奥村忠夫君「はい、わかりました」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) それでは以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。

 あすの議事日程は午前10時より開会いたしまして、一般質問から行います。

 本日はこれをもって散会といたします。(午後5時37分)