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岡山県 美咲町

平成19年第 8回( 9月)定例会 09月11日−01号




平成19年第 8回( 9月)定例会 − 09月11日−01号







平成19年第 8回( 9月)定例会



第 1 日

 (平成19年9月11日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前10時02分

    解   散  午後 0時40分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1岸本 清治出 席9      
2安藤 暢昭〃10三船 勝之出 席
3最上  忠〃11寒竹  壽〃
4池上 弘道〃12岡田  壽〃
5大神 弍之〃13山本 宏治〃
6貝阿彌幸善〃14小島 洋征〃
7松島  啓〃15日神山定茂〃
8下山 和由〃16定本 一友〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長奥村 忠夫上下水道課長山本 泰示
副町長矢木 康敬産業観光課長池上 康夫
副町長福井  正建設課長清水 史郎
総務課長松本 行正少子化対策・地域振興課長殊井  始
企画財政課長山本登志夫会計課長重松 富子
情報交通課長兼光 和正旭総合支所長杉山 肇志
税務課長形井  圓柵原総合支所長池上 哲平
住民課長桑元 芳郎教育長中力  昭
健康増進課長村島眞由美教育総務課長延原 幸子
保健福祉課長難波寛治郎生涯学習課長石坂 吉政
生活環境課長赤堀 達男    


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  黒 瀬   博

    書  記  貝阿彌 美 和



(5)日   程


日 程議案番号件         名
    開会
1   会議録署名議員の指名
2   会期決定の件
3   諸般の報告
4   委員会の中間報告
5陳情第10号

陳情第16号 陳情等の報告並びに上程
6議案第129号

議案第168号 議案の報告並びに上程
7   提案者の説明








          平成19年第8回美咲町議会定例会

            平成19年9月11日

            開 会 10時02分





○議長(定本一友君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、ただいまから平成19年第8回美咲町議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員数は、15名全員であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 本日の日程を報告いたします。

 第1に 会議録署名議員の指名

 第2に 会期決定の件

 第3に 諸般の報告

 第4に 委員会の中間報告

 第5に 陳情などの報告並びに上程

 第6に 議案の報告並びに上程

 第7に 提案者の説明

 以上のとおり定めておりますので、ご了解をお願いいたします。



○議長(定本一友君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、14番小島議員、15番日神山議員を指名いたします。



○議長(定本一友君) 日程第2 会期決定の件を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 今定例会の会期につきましては、去る9月4日、議会運営委員会を開き種々協議の結果、本日から10月3日までの23日間にしたいと思います。これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) 異議なしと認めます。

 したがいまして、会期は本日から10月3日までの23日間と決定をいたしました。

 なお、議事日程につきましては、お手元に日程表を配付しておりますので、ご了解をお願いいたします。

 次に、説明員として出席通知のありました者の職・氏名の写しをお手元に配付しておりますので、ご了解をお願いいたします。



○議長(定本一友君) 日程第3 諸般の報告を行います。

 まず、6月27日、津山農業協同組合第6回通常総代会が津山文化センターで開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、6月28日、岡山県町村議会議長会監査が岡山県市町村振興センターで行われ、議長が出席をいたしました。

 次に、7月4日、片上鉄道沿線地域活性化対策協議会監査を美咲町議会正副議長室におきまして実施し、議長が対応いたしました。

 次に、7月5日、国道429号道路整備促進期成会がサンピーチ岡山で開催され、議長が出席をいたしました。

 同日、美咲町健康づくり推進協議会が役場3階大会議室で開催され、議長と安藤民生教育常任委員長が出席をいたしました。

 次に、7月7日、岡山県町村議会議長会主催の議会運営研修会が岡山県市町村振興センターで開催され、多数の議員が出席をされました。

 次に、7月11日、美作岡山線道路整備促進期成会総会がサンピーチ岡山で開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、7月12日、勝央町、久米南町、美咲町、赤磐市一市三町県道及び関係道路整備促進期成会と中部地域道路建設促進期成会が津山鶴山ホテルで開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、7月13日、津山・西川線共同バス運行対策協議会総会及び津山・柵原線共同バス運行対策協議会が津山市役所で開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、7月15日、打穴西公会堂落成式が開催され、議長と三船議員が出席をいたしました。

 次に、7月19日、久米郡更生保護大会が林業センターで開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、7月20日、岡山県中部高原地域整備促進期成会が吉備中央町で開催され、議長が出席をいたしました。

 同日、主要地方道高梁旭線道路整備促進期成会が同所で開催され、議長と山本産業建設常任委員長が出席をいたしました。

 次に、7月23日、平成19年度期成会合同総会がメルパルク岡山で開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、7月24日、片上鉄道沿線地域活性化対策協議会が和気町役場で開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、7月25日・26日、空港道路の整備促進に関する本省要望、国道等関係期成会の本省要望活動が東京都で行われ、議長が出席をいたしました。

 次に、8月2日、平成19年度主要地方道落合建部線改良促進期成会が真庭市で開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、8月6日、岡山県町村議会広報研修会が岡山県市町村振興センターで開催され、議長、議会広報編集委員が出席をいたしました。

 次に、8月7日から8日に、勝央町、久米南町、美咲町、赤磐市一市三町県道及び関連道路改修促進期成会並びに岡山県中部地域道路建設促進期成会の本省要望活動が東京都であり、議長が出席をいたしました。

 次に、8月9日、津山圏域議長会役員会が津山市役所で開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、8月13日、第3回美咲町成人式が柵原文化センターで開催され、議長、3常任委員長が出席をいたしました。

 次に同日、第2回ふるさと夏祭りが美咲町中央運動公園で開催され、議員多数の皆様方が参加をされました。

 次に、8月29日、美作地区町村議会議長会臨時総会が鏡野町で開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、8月30日、備作高校跡地利用の会議が赤磐市吉井支所で開催され、議長と安藤民生教育常任委員長が出席をいたしました。

 次に、9月1日、第7回津山地区畜産共進会が真庭市で開催され、山本産業建設常任委員長が出席をいたしました。

 次に、9月2日、久米郡消防団幹部訓練が中央総合体育館で開催され、議長が出席をいたしました。

 次に、9月3日、美咲町交通安全対策協議会が役場3階大会議室で開催され、議長と貝阿彌議員が出席をいたしました。

 次に、9月7日、平成19年度東京岡山県人会総会・岡山県人の集いが東京都ホテルオークラで開催され、議長が出席をいたしました。

 同日、静香園敬老会が静香園で開催され、小島議員、貝阿彌議員、三船議員が出席をいたしました。

 以上で、諸般の報告を終わりといたします。

 次に、組合議会等の報告をお願いいたします。

 まず、津山地区農業共済事務組合議会について、4番池上議員から報告を願います。



◆4番(池上弘道君) 議長。



○議長(定本一友君) 4番池上議員。



◆4番(池上弘道君) 失礼いたします。

 津山地区農業共済事務組合の報告をいたします。7月6日午後4時、平成19年7月津山地区農業共済事務組合議会臨時会が招集されました。

 議員定数の変更により議長、副議長の選挙が行われ、議長に近藤吉一郎氏、副議長に中江賢一氏が選ばれました。

 続きまして臨時会が開催され、管理者により議案3件と管理者が専決処分した報告4件が提出されました。

 議案第1号は、損害評価委員の委嘱についてで、津山地区農業共済条例第163条の規定により、保田健吾氏、後藤一氏、河本勝己氏らの議会の同意が求められました。

 続きまして、議案第2号は監査委員の選出についてであります。津山地区農業共済事務組合規約第11条第2項の規定により、寒竹壽氏の議会の同意が求められました。

 議案第3号は、津山地区農業共済事務組合情報公開条例の制定についてで、この条例は、行政文書の開示等を請求する住民の権利を明らかにし、情報公開の推進に関し必要な事項を定めるものでありまして、津山市情報公開条例を準用し同条例中市長を管理者に読みかえるものであります。

 続きまして、管理者が専決処分した報告第1号は、津山地区農業共済事務組合農業共済条例の一部を改正する条例についてで、家畜共済事故除外方式導入に係る追加条項の設定であります。平成19年度の加入時より肉牛等において一般の死亡対応事故部分を除外することができるようになり、選択性となるものであります。

 続きまして報告第2号は、津山地区農業共済事務組合農業共済条例の一部を改正する条例についてで、収入役を会計管理者に改めるものであります。

 報告第3号は、津山地区農業共済事務組合農業共済条例の一部を改正する条例についてで、畑作物、いわゆる大豆で半相殺方式の基準収穫量の8割から9割に改めるものであります。

 報告第4号は、岡山県市町村総合事務組合の組合市町村数の増加及び規約の変更についてで、津山圏域消防組合の次に、岡山県後期高齢者医療広域連合を加えるものであります。

 以上、議案3件、管理者が専決した報告4件は異議なく承認され、閉会となりました。

 これをもちまして、津山地区農業共済事務組合議会臨時会の報告を終わります。



○議長(定本一友君) ただいま、津山地区農業共済事務組合議会につきまして、池上議員より報告がございました。

 次に、津山圏域消防組合議会につきまして、6番貝阿彌議員から報告を願います。



◆6番(貝阿彌幸善君) 議長。



○議長(定本一友君) 6番貝阿彌議員。



◆6番(貝阿彌幸善君) 平成19年津山圏域消防組合7月臨時会の報告をさせていただきます。

 津山圏域消防組合7月臨時議会が7月6日招集され、津山市議会議場において議会議員17名全議員出席のもと会期は1日間と定められ、午後1時30分開会されました。

 会議に付する事件、選挙第1号 津山圏域消防組合議会議長選挙、選挙第2号 津山圏域消防組合議会副議長選挙、津山圏域消防組合運営委員会委員の選任について。提出案件につきましては、議案第1号と報告第1号の計2件が上程されました。

 選挙第1号 議長選挙は組合議会申し合わせにより津山市議選出議員とする。臨時議長指名推薦により、米井知博議員を承認し当選人とする。

 選挙第2号 副議長選挙も組合議会申し合わせにより各郡の持ち回りとし、苫田郡鏡野町選出の浦矢薫議員を議長指名推薦により承認、当選人とする。

 議会運営委員会の委員の選任についても議会申し合わせにより、定数7名の構成は津山市2名、苫田郡1名、勝田郡2名、久米郡2名により、津山市より秋山議員、竹内議員、苫田郡より小椋議員、勝田郡より福田議員、小阪議員、久米郡より杉本議員と私の7名の選任となりました。

 議案第1号は、監査委員の選任についてであります。監査委員につきましても組合議会申し合わせにより、各郡持ち回りとすることにより今期久米郡選出となり、美咲町山本議員が推薦により選任、承認されました。

 報告第1号は、管理者が専決処分した岡山県市町村総合事務組合の組合市町村数の増加及び規約の変更について。この規約は、7月1日から岡山県後期高齢者医療広域連合の加入を承認するとともに、規約の字句の変更であります。

 以上、1議案と1報告について十分審議がなされ、全議案とも可決、承認されました。

 以上簡単ではありますが、消防組合議会の7月臨時議会の報告とさせていただきます。

 なお、関係書類につきましては議会事務局に提出いたしておりますので、ご確認をください。これをもちまして報告を終わります。以上です。



○議長(定本一友君) ただいま津山圏域消防組合議会につきまして、貝阿彌議員より報告がなされました。

 次に、津山広域事務組合議会につきまして、12番岡田議員から報告を願います。



◆12番(岡田壽君) 議長。



○議長(定本一友君) 12番岡田議員。



◆12番(岡田壽君) 失礼いたします。

 広域事務組合7月臨時会の報告をさしていただきます。7月6日、津山市議会議場で開催されました。市議会議員の統一地方選挙等がありまして、また組合議員の交代及び事務組合議員の定数の変更がございました。今まで美咲町は定数3名でございましたが二人になりました。私と三船議員が出席しております。

 まず、組合議会の正副議長選挙がありまして、議長に津山市議会議員の米井知博氏、副議長に我が美咲町の三船議員を選任いたしました。また、監査委員には鏡野町の松本壽氏に同意をいたしました。

 提案された議案は補正予算の軽微なものでございます。まず、一般会計補正予算は60万円を減額し総額4,870万円とするもの。もう一つは、ふるさと振興事業特別会計補正予算でございまして、繰越金の確定などによりまして221万円を追加し、総額1,431万円とするものでございます。ふるさと振興事業特別会計補正予算の歳出でございますが、200万円をふるさと市町村圏域基金に積み立てるものであります。

 以上、提案されました2議案は、全会一致で可決いたしました。

 なお、ふるさと市町村圏域基金の積み立て状況でございますが、組合設立当初の平成2年と3年に関係市町村1市11町3村が出資し造成した基金は10億円ありましたが、16年、17年度にかけて整備いたしました津山駅前の広域バスセンターの取得、あるいは整備に約2億円を取り崩しております。そのため現在基金は8億3,000万円ということでございます。

 以上で報告を終わらしていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) ただいまま津山広域事務組合議会につきまして岡田議員より報告がなされました。

 次に、岡山県北森林林業活性化議員連盟につきまして、8番下山議員から報告を願います。



◆8番(下山和由君) 議長。



○議長(定本一友君) 8番下山議員。



◆8番(下山和由君) 岡山県北森林林業活性化議員連盟の総会のご報告をさしていただきます。日時は平成19年7月31日でございます。場所は津山国際ホテルでございます。議題につきましては、役員改選、平成18年度の事業報告並びに決算報告、そして平成19年度の事業計画案並びに収支予算案でございます。

 役員改選につきましては、会長森西議員が留任ということで、あと副会長は、新見市の杉議員、真庭市が池田議員になられ、あとは留任でございます。それから勝田、英田町は郡部は留任でございます。理事におきましても津山市、新見市、真庭市、美作市が議員構成によりすべて入れかわっております。あとの郡部の理事は留任でございます。私もしたがって留任ということで、あと任期残りを頑張らせていただきたいと思います。

 平成18年度の事業報告でございますが、主なものだけ列記してご報告さしてもらいたいと思います。平成18年5月9日に岡山県北森林林業活性化議員連盟の総会が開催されております。5月30日に先進地の視察研修、緑の雇用事業について和歌山県庁の農林水産部をお尋ねしております。その部長により県産材の活用等について詳しくご説明を受け、本当にいい研修ができたとすごく皆さん喜んでおるとこでございます。7月21日に風倒木被害応急対策現地視察に出席しております。そして、美作県民局並びに真庭支局も表敬訪問しております。10月21日、第7回森林を考える岡山県民のつどいが開催されました。これにつきましては、議員諸氏多数のご出席をいただきまして、誠にありがとうございました。主なものは以上でございます。

 続きまして、平成18年度の歳入歳出決算書でございます。歳入の部におきましては、収入済額、負担金が84万円、各市町村よりの負担金の合計でございます。繰越金が70万9,032円、これは前年度からの繰越でございます。雑収入が278円ということで、合計154万9,310円いうことでございます。

 歳出の部におきましては、会議費が29万1,160円、これは役員会、総会の費用でございます。事業費としまして67万2,973円、第7回森林を考える岡山県民のつどい、そして要望活動、先進地の視察の費用でございます。事務費が2万9,496円でございます。したがって合計99万3,629円ということで、歳入合計から歳出合計を引いた55万5,681円が次年度へ繰越金ということでございます。

 続きまして、平成19年度事業計画案のご報告をさしてもらいます。主なものでございますが、総会開催が先ほど申し上げました7月31日に国際ホテルで開催されております。そして8月の17日、第8回森林を考える岡山県民のつどいの第1回実行委員会を開催されました。10月の27日土曜日でございますが、第8回森林を考える岡山県民のつどいが開催を予定されております。これにつきましては、各議員諸氏並びに関係者にはご案内が行くと思いますので、昨年以上のご支援とご協力をよろしくお願いしたいと思います。

 以上、事業計画案の主なものでございます。

 続きまして、平成19年度歳入歳出予算書案でございますが、本年度歳入予算額84万円、昨年と同様各市町からの負担金でございます。繰越金は先ほど申し上げました55万5,681円、雑収入としまして319円、歳入合計139万6,000円をみております。

 歳出につきましては、会議費が40万円、役員会と総会の費用。事業費が91万6,000円、これは第8回森林を考える岡山県民のつどい、要望活動、先進地の視察等を予定しております。事務費として5万円、予備費として3万円。以上歳出合計を139万6,000円ということで予算書案をしております。なお、要望活動につきましては、激甚災害復旧事業の期限切れ後の問題、この問題についてさらに国、県に要望していくということを全会一致で確認してます。また、予算内容につきましては、それぞれ経過を見て相談しということで、これをすべて予算書案につきましては全会一致で承認をしています。

 以上、平成18年度事業報告並びに歳入歳出決算について、平成19年度事業計画並びに歳入歳出予算につきましては、すべて全会一致で承認しておりますことをご報告いたします。

 これで岡山県北森林林業活性化議員連盟の総会のご報告を終わりとさしていただきます。以上。



○議長(定本一友君) ただいまま、下山議員より岡山県北森林林業活性化議員連盟につきましての報告がなされました。

 以上で、諸般の報告を終わりといたします。



○議長(定本一友君) 日程第4 委員会の中間報告。

 閉会中に行った委員会の審査結果につきまして、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。

 山本委員長。



◆13番(山本宏治君) 議長。

 失礼いたします。産業建設常任委員会では、去る7月23、24日にて、島根県の農事法人ひじきドリーム及び広島県の農事組合法人うづつきの2つの集落営農地域の視察を行いました。現状の農業を取り巻く状況は大変厳しい状況であり、後継者、担い手不足による耕作放棄など本町においても問題も山積みであり、委員の意見で集落営農で成功している先進地の視察をということで、今回近県2件の2個所の視察を行いました。

 まず、広島県のひじきドリームですが、標高が300メートルと丘陵地で世帯数がこの地域で20戸で高齢化率も45パーセントと高く、老人の独り住まいの方が半数を占め、近い将来、耕作放棄などが起こると。地区の、その当時平成6年でございますが、40代、50代の7人の方が集落営農につきまして研究をされ、特にリーダーの西嶋二郎氏が中心になり営農組合を立ち上げ、平成7年から活動され地域の農業の担い手として組織化に成功されております。問題点などお聞きしましたら、水田のほ場整備も以前に行っており、農地の受け手となる農事法人を考え、1集落1農家と位置づけ法人化されたようでございます。出資金も無理のないところで1戸当たり5万円で20戸で100万円で行い、地域の方からは農業が少し楽になったと、それと地域の輪ができたという点がよかったのではないかということもお聞きいたしました。しかし、やはり後継者不足、この問題が1番あるようにもお聞きをしております。

 次に、広島県北広島町のうづつきでは、組合長の小川和夫さんから農事法人の設立から、現状の状況、問題点についてお聞きをいたしました。北広島芸北町土橋地区では、24戸が水稲や季節野菜を作っておられ、この地域でも高齢化の波が打ち寄せ農作業を続けていけるのは10戸程度であり、組合組織をつくり地域を守っていくということで小川さんを中心に組織づくりを立ち上げたそうです。最初の問題は、農地を提供すること、借入金のことなど、問題もかなりあったそうです。特に各家の奥さんの理解が得られず相当時間がかかり苦労されたそうです。現在のうづつき農事組合法人では専従者7人で、男性4人、女性3人で行い、水稲、高原野菜などを手がけておられ、年商1億円を目指しておられるそうです。標高も高く冬は4メートル以上の豪雪地帯であり、他の収入源として水道のメーター検針、水道施設の管理、牛ふん検査、米の民間検査などを行い、農業所得とあわせて給料も能率給などに設定し働く意欲も出させるようにしておられるそうです。また、お米の販売につきましても当初は広島市内に1時間程度かかって飛び込みで売りに行かれ、現在ではリピーターも増え、現状の米の生産では間に合わないぐらいの愛されるお米になっているということもお聞きしております。卓上の会議や現地視察を行い、小川組合長さんの作業場及びハウス、ほ場を視察しました。その当時、季節野菜の種まきをされておりまして、息子さん、また岡山から研修生として二十歳の研修生が一緒に頑張っておられるところでした。

 この二つの視察を終え、先日8月30日に委員全員で今回の視察につきまして協議をいたしました。集落営農の必要性、しかしいろいろな問題もかなりあり本町での集落営農は地区内の相互理解、リーダーの資質、行政との共生で、農業経営基盤化支援事業、また資金の調達などで諸問題もあるように感じるし、企業感覚も今後は考えていかなければならないのだというような意見もあり、長年の農地を提供するにはかなりの時間と理解が必要になるんではないかと不安もありました。そして、やはり農業後継者の担い手問題が最大の課題でもあるように感じました。以上、二つの農事組合法人の視察についての報告といたします。また、視察の途中に島根県浜田市に合併されました島根県の旧旭町を訪れ、同地区に建設が始まりました矯正施設、いわゆる刑務所の視察を行いました。浜田市の旭支所の方に説明をいただき、この施設は2,000人収容できる施設で、関係家族、職員を入れますと3,500人規模の人が増え、経済効果も期待されているということでございます。また、地元雇用も400人程度必要とし、地元の方も期待をされているとこでございます。その刑務所施設の周辺にもコミュニティーゾーンを併設し、職員の居住施設、また保育所、盲導犬育成訓練施設等もでき、食材は地元の食材を優先するようにというように地元と官民一体の施設として考えておられ、この旭地域はもともと人口が3,000人のところに5,500人と倍の人口になるようで、経済効果等もかなりを期待されておるようにお聞きをいたしました。またこの施設のおかげで固定資産税等も期待をしているというようにお聞きもいたしておりました。

 以上、7月に行いました産業建設常任委員会の視察報告とさしていただきます。



○議長(定本一友君) ただいま、産業建設常任委員長より研修視察につきましての報告がなされました。

 続きまして、議会広報編集特別委員会委員長の報告を求めます。



◆12番(岡田壽君) 議長。



○議長(定本一友君)  岡田委員長。



◆12番(岡田壽君) 失礼いたします。

 議会広報編集特別委員会視察研修の報告をさしていただきます。

 去る8月21、22日、広報委員6名及び議長と事務局1名、以上8名が鹿児島県知覧町に議会だよりの編集技術及び方針などの研修に、また知覧町に行くのなら是非知覧茶の研修もとの町長の勧めがありまして、知覧茶の現状、あるいは新規に取り組むときの注意点の研修もあわせて行わせていただきました。

 知覧町では、知覧、川辺、頴娃の3町が平成19年12月に合併して南九州市となることが決まっており、非常に忙しい時期に快く研修をお引き受けいただきまして、本当に心より御礼を申し上げる次第でございます。

 まず、議会だより、広報研修ですが、知覧町は平成18年度21回全国議会広報コンクールにおいて上位10傑に入選した議会広報紙でございます。広報委員5名と議会事務局の堂園係長に対応していただきました。編集方針、広報委員の説明を受けました。とりあえず改善点をということで表紙の題字を大きく、2番目に2色刷りに、3番目に1ページは6段構成、4番目に陳情、質問事項の追跡記事を書く、5番目に町の広報紙とだぶらないことなどを主な改善点としておられるということでございます。視察前に送っておいた質問事項にも書面で回答、説明をいただきました。原稿は誰がまとめるのかということで、美咲町では広報委員がまとめとんですが、知覧町では質問者がまとめるということでございます。また広報委員会の開催日数ということですが、半日の6回程度ということで、美咲町よりややスピードアップしとるなということでございます。印刷業者の関わり、あるいは町民参加のページ等々をお伺いいたしました。経費的には委員報酬は発行1回につき1万5,000円ということでございます。印刷経費は12ページで1部39円60銭というふうなことでございます。

 感想といたしましては、大胆なレイアウトと町民に関心のある記事に集中さしていることに感心させられました。また、2色刷りにすることで読みやすい紙面になり美咲町でも取り組んでいきたいというふうに考えております。その中で出たことなんですが、美咲町議会だよりを送っておりましたが、美咲町の議会で一般質問が非常に多いということで感心されておりました。確かに知覧町では一般質問がちょっと若干少ないかなというふうなことでございます。

 次にお茶の研修でございますが、知覧町はお茶の全国品評会で現在3年連続日本一ということで、今年合併の年に4年連続日本一を目指すというふうなお茶の茶所でございます。

 説明の方は経済化茶行係の瀬川さんより説明を受けました。瀬川さんは隣町の川辺町のお茶農家の跡取りで、JAに12年間勤めた後役場に入った方でございます。

 知覧町の農業でございますが、肉用牛、豚、鶏、さつまいも、お茶が主体でございます。総売り上げ約200億円のうちお茶の生産高、生場の生産高でございますが57億円、約4分の1を占めるお茶が主要産業の町でございます。ここまでお茶が盛んになったのも昭和30年代半ごろからのパイロット事業、あるいは構造改善事業の導入で協業化、あるいは機械化を推進したためとのことでございます。ちなみにお茶の収益でございますが、5町歩で1,000万円、これが1農家の最低単位だそうでございます。協業化や機械化が進み知覧町のお茶の産業では後継者が非常に多いということで、将来有望であるというふうなお話でございました。続きまして、そのお茶の新規に取り組む要点ということで、まず土壌条件としては、酸性土壌で水はけの良いとこ、機械化ができること、これはもう必須条件だそうです。それから1枚の面積は約2アールが必要かなというふうなことでございます。それから5年間はお茶の生場の生産がないということで未収入なのでそれの覚悟がいるということ、最後に技術者、指導者、これが一番必要なんだというふうなことも話されておりました。

 説明をされた瀬川さんは非常に熱心な方で、葉っぱで名前を上げた上勝町に横石さんという方がございますが、その方のなんかどっか似とるなというふうなことで、瀬川さんがいれば日本一も可能かなというふうに感心した次第でございます。予定時間を過ぎまして茶園が一望できる高台にご案内をしていただきました。非常に上から見下ろすと地形は平坦で、美咲町内ではまとまったこんな場所はありそうにないなというふうな感じがしましたし、また静岡によらせていただきましたが、静岡の地形よりもいいんじゃないんかなというふうな感じを受けて帰りました。

 21日の広報研修会、22日のお茶の研修とも非常に素晴らしいもので、知覧町の広報委員の方、お茶の説明をしてくださった瀬川さん、またお茶の研修に行きなさいと進めてくださった町長に感謝する次第でございます。

 なお、知覧町は第2次世界大戦中、特攻隊が出撃したとこでもあります。特攻平和記念館、ほたる館も視察をいたしました。10代後半から20代の若者の手記、あるいは写真を見ながら広報委員お互いに不戦の誓いを新たにしたところでございます。

 なお経費についてでございますが、総経費55万円、8人分でございます。うち議会議員個人負担金7万7,000円。支出の主なものは交通費でございまして、44万円を交通費に支出しております。以上、報告を終わらしていただきます。



○議長(定本一友君) ただいま、広報編集委員長より視察研修につきましての報告がなされました。

 たいへんご苦労さまでございました。以上をもちまして、委員会の中間報告を終わりといたします。



○議長(定本一友君) 日程第5 陳情などの報告並びに上程

 陳情7件を受理していますので報告をいたします。

 お手元に文書表を配付しておりまので、これを一括本会議に上程をいたします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 日程第6 議案の報告並びに上程

 お手元に配付しております提案書のとおり、今定例会に奥村町長より各種の議案が送付されております。これを本会議に一括上程をさしていただきます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 続きまして、日程第7 提案者の説明

 奥村町長にあいさつ並びに提案理由の説明を求めます。



◎町長(奥村忠夫君) 議長。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 改めまして、皆さんおはようございます。

 本日、平成19年第8回美咲町議会の定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方には公私たいへんお忙しい中にもかかわりませず、全員のご出席を賜りまして、まずもって厚くお礼申し上げます。

 なおまた、閉会中にはたびたびと臨時会等も招集いたしまして、議員の皆さん方にその都度大変な時間をわずらわせましたことにつきましても、大変感謝いたしておるとこでございます。ありがとうございました。

 さて、今年は大変な異常気象でございまして、誠に残暑の厳しいこの季節でございましたが、ここ2、3日朝夕が少し秋の気配を感じるような時候になってまいりました。そうした中で、町内ではあらゆる行事がございまして、その都度、皆さん方それぞれの地域でご参加、またご出席いただきまして、それぞれ激励、ご活躍いただいておりますことに対しましても心から敬意と感謝を申し上げるとこでございます。

 ご案内のように、本年は選挙年というふうに言われております。春には県会議員の選挙が実施され、本久米郡におきましても新しい県会議員が誕生したところでございます。町村合併によりまして、岡山県も78の市町村がございましたものが、現在では27の市町村になってまいっておるとこでございます。そうした中で、市が15、郡が10郡ということでございまして、1郡1町、1郡1村も発生し誕生したところでございますが、県内には10町2村がございます。その中で10郡でございまして1町1郡2町の町が、我々の久米郡が美咲町と久米南町、そしてお隣りの勝田郡が勝央町と奈義町というふうなことでございまして、そのほかは1郡1町、1郡1村というふうなものがつくられておるとこでございます。

 そうした中新しい県会議員、私は常に申しておるとこでございますが、県財政も厳しく、いろいろなものが改革されておる中で、県会議員は依然として定員56名のままで選挙をなされその定員が維持されておるとこでございまして、この問題につきましても議員皆さん方が改めて議論をしていただく時期がきておるんじゃなかろうかというふうに考えておるとこでございます。78市町村が27市町村になり、県内の市町村の議会議員が1,600数十名から600名有余になるというふうな改革の中で、いかがなもんかと疑問を呈しておるとこでございます。さて、その後は参議院選挙が実施されまして、これまた大きな変革がなされたとこでございます。国会においては昨日から国会が開会されておるとこでございますが、いろいろなものがこれから積極的に議論されていく中でひずみのあるもの、あるいは影のあるものが一日も早く取り除かれて、本当に国民に優しい、国民が安心して生活できるそうした国政を、そうした国づくりをしていただくよう期待の大きいところでございます。

 いろいろな問題の中、本町も合併から2年5カ月有余が経過したわけでございますが、そうした中で本定例会の中にはいろいろな議題を提出さしていただいております。後ほど議案の内容等につきましてはご説明を申し上げるところでございますが、その前にまず諸般の、あるいは近況の報告を少しだけ申し上げさしていただきたいと思いますので、お聞き取りのほどよろしくお願いいたします。

 まず、今年7月16日の午前10時13分、新潟県中越沖を震源地といたしまして震度6強の地震が発生いたしました。新潟県では大変な被害が発生しまし、また、最近は日本の至る所で地震が起きている状況でございます。今まで地震の被害を受けたことのない安全地域と言われていたところの能登輪島地震も、震度6弱の大変強い揺れの地震が発生いたしました。中越沖地震が発生して被災地の情報が報道されるのを見て、美咲町といたしましても被災者に義援金をということで町内住民の方々へ呼びかけ、被災者の皆様の1日も早い復興に役立てていただこうということで取り組ませていただいたところでございますが、これには町内住民の方々はもちろん、美咲町議会議員の皆様と、そしてまた、美咲町職員、町内小中学校の先生など多くの皆様方のご理解とご協力をいただきまして、義援金総額が45万1,600円という高額な義援金を集めることができました。皆様方の温かいご協力に厚くお礼を申し上げるとこでございます。早速、8月17日に日本赤十字社岡山県支部に義援金をお渡しさしていただきまして、被災地への復興資金として役立てていただくようお願いを申し上げたところでございます。この件につきましては一部新聞でも報道していただいたところでございます。

 続きまして、第3回美咲町成人式が8月13日のお盆に午前10時から柵原総合文化センターにおいて多くの市町村が1月に実施される中、我が町では夏の成人式をということで県下のトップをきって実施さしていただいたところでございます。当日の対象者数は201名でございます。これは、私たち美咲町の中学校の卒業生を対象としたものでございまして、中央地域で82名、旭地域で34名、柵原地域で85名でございます。その中で当日の出席者は142名で、ご案内申し上げました中の71パーセントの方に出席をいただいたとこでございます。その出席者のうち5名の障害者の方もご出席をいただいておりまして多くの方々から励ましと、そしてまた、出席者の皆さん方に対するこれからの期待のごあいさつをいただいて盛会に開催がなされたとこでございます。誓いのことばを新成人を代表いたしまして、中原佑士郎君に述べていただきました。その内容は、「成人として改めて、礼儀・常識・自覚の必要性を感じている。全ての行動に今後責任を持って、命の大切さを再認識してスタートする」というふうな力強い誓いのことばが述べられたとこでございます。出席者一同感動すると同時に心からの拍手を送ったところでございます。そして、閉会のあと柵原総合文化センターにて祝賀パーティーが開かれました。その祝賀パーティーの進行につきましては成人式実行委員の6名の方によって企画されたもので、会食や懇談、またクイズやビンゴゲームなどを楽しんで過ごされたというふうに報告をいただいておるとこでございます。お互いに旧友を暖めながら、そしてまた新しい友を求めながらこれからのお互いの活躍を誓って別れたというふうに伺っております。

 続きまして、ラストワンマイル整備事業につきまして、合併記念事業としてこの整備を進めてまいりましたが、いよいよこの事業も大詰めとなってまいりました。本年5月1日美咲町第2分庁舎の落成並びに美咲町光ファイバーネットワークの完成記念式典を多くのご来賓の皆様のご臨席を賜りまして、厳粛かつ盛大に挙行いたしたところでございますが、議員の皆さん方にもご出席いただきまして十分その席の雰囲気は実感いただいておるとこでございます。その美咲町第2分庁舎につきましてはみさきネットのサーバー室を設けております。そして、そのうちスタジオを整備し映像配信機器を備えまして、美咲町ネットワークセンターとして活用してまいる予定でございます。平成18年度から整備を進めてまいりましたラストワンマイル整備事業につきましては、美咲町内に5,674件の加入申し込みをいただいておるとこでございます。これは町内の対象加入世帯数でみると実に95%に及んでおるとこでございます。現在、告知放送とインターネットの接続サービスを開始しているところでございますが、しかしながら、その後トラブル、エラーが大変多く発生しておりまして、利用者の皆さん方に大変ご迷惑をおかけしておるとこでございまして、これまた心からお詫び申し上げますとともに早急な対応を考えておるとこでございます。サービスの開始に伴いましてみさきネットのネットワークや映像関係機器のトラブルにつきます監視、また、利用者の方々からのそうしたものの問い合わせの対応といたしましては、コールセンターを設置いたしまして利用者の皆さんの質問や要望に対して1日中24時間体制、また365日、1年間を通じて対応できるよう運用保守体制を整備しておるとこでございます。また、テレビの地上デジタル放送などの地上波再送信設備工事とみさきネットの放送局としてのスタジオ設備につきまして、現在工事を進めているところでございますが、10月からは試験放送を開始する予定でその準備を進めてまいっておるとこでございます。また加入申し込みをいただいたご家庭や事業所には取り付けをしております告知端末や光成端箱などの最終保守点検作業を、9月下旬までの予定で実施しておるとこでございます。今その保守点検のまっただ中で、いろいろなご家庭、事業所を訪問させていただいて委託業者の方が訪問しているとこでございます。このことにつきましてもいろいろなトラブルがないよう、また受益者の加入者の誤解を招かないようにということで告知放送でその内容につきましても放送、お知らせをしながら作業を進めてまいっておるとこでございます。

 続きまして、協働のまちづくり事業交付金制度についてご報告を申し上げさしていただきたいと思います。本制度は運用から2年目を迎えたところでございますが、昨年度は初めての試みといたしまして戸惑いも大変多い中で町内の46区の中、約56.8パーセントで積極的にこの事業に取り組んでいただいたところでございますが、特別事業を除いて交付金総額は529万5,078円に達しておるとこでございまして、地域づくりに一躍を担いましたし、また、取り組みの内容につきましてはそれぞれの地域の特性や実情に沿って、またアイディアやそれぞれの住民の皆さん方のお力をかりながらその地区にあった活動をしていただいております。その一例をご報告申し上げますと、環境問題に取り組みマイバックを推進、あるいはごみの減量化を図られた区。また、地域防災意識の高揚を図り自主防災組織を立ち上げたり、あるいはまた、防災マップ作りにそういうことに積極的に取り組まれた区。また、高齢者問題を取り上げられまして地域と行政で協働しふれあいサロンを立ち上げていただいた区。また、旧村を単位に運動会、収穫祭、文化祭、夏祭り大会などを広域に行っていただきまして、ふれあい活動を展開していただいた区。あるいはまた、地域の清掃や花いっぱい運動に取り組んでいただきまして伝統文化の継承に取り組んだ区。また、創作活動を積極的にしていただきまして、そうしたものを通じて親子のふれあいに取り組んでいただいた区などなど、ご紹介すればまだまだたくさんの活動をいただいた地域がございますが、主だった活動地域をご報告、ご紹介をさしていただいたところでございますが、地域においてはこの事業を通じて大きな成果を出していただいたというふうに感じておるとこでございます。また、あわせて協働の意識が理解され地域の良さを再発見された方も多かったこと聞かされておるとこでございます。引き続き本年度も実施いたしますが、現在、平成19年度の申請状況がまとまっておりますので、ここでそのご報告をさしていただいておきたいと思います。

 本年度も昨年同様に取り組んでいただきます区は46区でございます。今現在、本町では80数区がございますがその中の約半数の46区から申請をいただいておるとこでございます。この中で特別事業分を除きまして申請額は昨年を上回りまして、620万3,300円となっておるとこでございます。前年対比で約17.2パーセントの増となっておるとこでございます。内容とその活動の内訳をご紹介さしていただきましが、区が主体となる事業につきましては協働のまちづくり事業が31.6パーセント増でございます。そして、自主防災とか防犯活動事業に取り組んでいただいておりますものが22.7パーセント増となっております。また、福祉ネットワークの事業に取り組んでいただいております地域が36.2パーセント増というふうなことになっております。また、旧村を単位とした事業につきましては協働のまちづくり事業が12.4%少なくなっております。そしてまた、子育て支援事業につきましては旧村単位で取り組み事業につきましては67・2%と実に大変多く増しておるとこでございます。いずれも高い伸びを示しておりますが、昨年度の実績を踏まえましてさらに活動を強化する区や、また新たに挑戦される区など様々でございますが、この制度が2年目を迎えており制度が理解、そしてまた浸透もしっかりしてきたものというふうに考えておるとこでございます。今年度は地域で関心の高い高齢者の問題や子ども会の育成など、地域の課題に関係した活動が予想されておりますが、活発な活動が展開されることを期待しておるとこでございますが、いずれにいたしましても、こういう実態を見ますときにやはり地域で積極的に地域活動を考え、またそうしたものに取り組んでいただくリーダーの存在が大変大きいし、そのリーダーの育成が大切だということを痛感いたしておるとこでございます。

 続きまして、美咲町の子育て支援プランについてご紹介をさしていただきたいと思います。美咲町では、未来の美咲町を担う子どもを育てることから、子どもは地域の宝、子育てをするなら美咲町を合言葉に美咲町独自の子育て支援プランを打ち出し、多くの皆様からご指示をいただいておるところですが、また、先の議会におきましては少子化ストップの町宣言をいただいております。行政、企業、住民が総参加のもとに推進することになったところでございますが、美咲町の子育てプランは、総務省の頑張る地方応援プログラムにも応募し内容は全国に発信されております。美咲町独自の思い切ったプランは、多くの自治体からも関心、注目をされることとなり、少子化対策に有効な手段としっかり確信をしておるとこでございます。子育てプラン支援事業の推進につきましてはそれぞれの担当課において進めておりますが、育児支援手当の支給事業につきましては、第1回目の支払いは既に6月に終えております。まず、158名の方にこの事業への申請をいただいたところでございますが、その中で154名の保護者に368万円の手当てを支給さしていただいております。158名申請いただきまして154名の方が該当ということで、この制度にのっとって支援手当を支給さしていただいたとこでございますが、4名の方につきましては残念なことに公金の未納金があったということで失格として扱わせていただいたところでございます。次回は10月の予定でございます。それにはぜひとも応募者の方々が、申請していただいた方々が100パーセントこの制度にのれるよう、それぞれの申請者の皆さんが改めてこの制度の内容を理解していただくようご説明を申し加えていきたいというふうに思っておりますし、またそのように担当課の方には私の方から指示をしておるとこでございます。

 続きまして、水道基本料金の助成事業につきましては年度末にお支払いすることにしておりますが、現在までに約半数の世帯から申請書が提出されておるとこでございます。また、こうのとり事業や育児サポーターの養成事業、公共施設へのおしめ交換台の設置も進めてまいります。これらにつきましては、今積極的にPRをするとともにその施設の整備を進めておるとこでございますが、こうのとり事業につきましては1、2件の照会がございましたが、未だ執行には至っていないというのが現状でございます。今後とも子育て支援につきましては、町民の総意のもとに気運を高めてさらに盛り上げ、ハード、ソフトの両面から応援しまして、町内のどこでも子どもの声が聞こえる、そして遊ぶ姿が見える元気な世界にはばたく美咲町を目指してまいりたいというふうに考えておるとこでございます。またそのように取り組んでまいりますことを皆様方にお約束申し上げておきたいと思います。

 続きまして、美咲町地域リーダー養成講座についてでございますが、この件につきましては先ほどご披露申し上げました協働のまちづくり事業の交付制度でもお話申し上げましたように、やはりその地域のリーダーをつくることが急務だというふうなことで、美咲町地域リーダー養成講座というのを開かせていただいております。市町村合併により行政サービスの統合、そして効率化の一方で周辺部のサービス低下が非常に皆さん方から懸念されておるとこでございます。また、少子高齢化の問題など地方を取り巻く環境が大きく変化している中で、住民による自主組織の役割が大変大きく変化をしておるとこでございます。住民参画と計画性を備えた新しい自治組織づくりはリーダーに負うところが非常に大きゅうございます。福祉、文化、安全、安心などの様々な面でのコーディネーターの能力やファンシリテーター能力、非常に難しい言葉でございます。ファンシリテーター能力ということでございまして、これ日本語にしますと参加者の発言を促したり話の流れを整理しまして認識の一端を確認する行為だそうでございます。そうしたことをすることが非常に大事だということでございまして、そうしたものを兼ね備えた新しいスタイルの人材が必要であるというふうに感じておるとこでございます。今年度は、岡山NPOセンターと協働して行政の参加も含めまして人材養成講座を6月から9月にかけまして、4回シリーズで開催する予定にしておるとこでございます。講座は既に3回を終了しておりますが、内容も美咲町の魅力や課題を探しまして、課題の解決方法など実践的な講座となっております。また、町内外の優秀な事例なども紹介しながら楽しく、そしてまた、和やかな雰囲気の中で行われております。受講生の皆さんもこの講座を通して協働の意義とコミュニケーションの重要性を学ばれまして、講座で培った内容を地域に反映されまして地域のリーダーとしてこの後活躍されることを大変期待しておるとこでございます。なお、本講座は9月22日土曜日をもって最終回となっておりますが、来年度も引き続きこのリーダー育成を取り組んでまいる予定にしておりますが、今回のいろいろな講座の反省点を踏まえながら新しいバージョンのものに取り組んでまいりたいというふうに思っておるとこでございます。

 続きまして、教育関連事業についてご報告申し上げますが、確かな学力の向上、豊かな人間性や社会性の育成を教育の重要な柱と踏まえて、学校教育の一層の充実に向けて努力しているところでございます。その一つといたしまして平成18年度から二学期制の導入をいたしております。導入後1年数カ月が経過いたしましたが、学校が取り組んできた行事の時期、内容、さまざまな教育活動の見直し、また特色ある学校づくりを各学校が行ってくれておるとこでございます。先生方の意識が変わってきたこともございます。また、一番目的でもございました授業時間が増えたことでございます。そのために理解しにくい内容を時間をかけて学習することができ、基礎基本を確実に身に着ける傾向がでてきたというふうに報告を受けておるとこでございます。また、夏休みや、冬休みの直前までいつもどおりに学習が行われるために、子どもと先生のふれあう機会が増えてゆとりができてきたというふうにも伺っております。そうしたことで少しずつではありますが、学校が変わりつつあり、また、子ども、児童、生徒の態度も変わりつつあるというふうに手ごたえを感じておるとこでございます。特に町内の3中学校は、それぞれ地域の特色を保ちながら、スポーツ、人間力の向上に努力し、昨年は落ち着いた生活ができ学力も一段と向上しました。また、教育には未来の美咲町があると考え、さらにその充実に努めてまいりたいと考えておるとこでございます。

 中央公民館及び図書館についてご報告申し上げますが、旧中央公民館は今年5月、役場第2分庁舎として生まれ変わりました。またその中にみさきネットの拠点施設であるネットワークセンターとして完成させ、本格運用をしておるとこでございますが、このために、中央公民館は旧厚生小学校の跡地利用によって平成19年度合併特例債事業による美咲町立公民館整備工事として進めておるとこでございますが、既にご承知のとおり公民館と図書館の併合施設であり、1階部分を図書館とし、なおまた2階部分を公民館として整備しておりますが、工事は予定どおり順調に進みまして今月の末には完成する予定で見守っておるとこでございます。公民館は、小会議室が39平方メートルの部屋が2つ、大会議室の71平方メートルの部屋が1室からなっておりまして、図書館は178平方メートルのスペースに貯蔵書は約8,000冊を計画しておりますが、なお、現在の町内には2個所の図書館がございます。旧旭地区、旧柵原地区にあるわけでございますが、いずれも非常に立派な図書館でございまして、蔵書数も大変多くおのおの4万冊以上を所有しております。こうしたものをこの後はインターネットで統一管理をいたしまして、3施設の本を有効に利用できるようにし、町民の皆さん方からはそうしたシステムを利用してどこからでも本が手元に届くよう、どこにある本も検索によって皆さん方に利用していただくような、そうしたシステムを構築してさらに住民の皆さんへの利便性を高めてまいろうというふうに今そのシステムを構築しておるとこでございます。また、別棟に調理実習も整備しております。中央地区にはなかった図書館機能も整った近代的な公民館として生まれ変わるとこでございますが、社会教育、また生涯教育の面からも美咲町の公民館の本館として十分その役割を果たすものと期待しておるとこでございます。なお、また中央地区におきましては中央公民館として長く利用しておりましたその建物が、先ほども申し上げましたように第2分庁舎に生まれ変わったということでございまして、位置が多少動いたということで旧中央地区のみから考えますと一部の地区から非常に偏った地域によったんじゃないかというふうなご意見もいただいておりますが、今回は美咲町の公民館の本館として整備さしていただいておりますので、大きな目で美咲町全体の本館であるというふうにご理解を賜りたいとこでございます。なお、建物の完成後も図書の搬入やシステムの統合作業などで3週間程度が要するんじゃないかというふうに考えておりますが、実際の開館日は生涯学習フェスティバルのまなびピア岡山2007の開催期日中にやりたいというふうに考えておりまして、今のところ11月の5日を予定しておりますので、ひとつ議員の皆さん方もそのように記録をしておいていただきたいと思います。

 続きまして、高校球児の夢の舞台、甲子園を目指しての第89回全国高等学校野球選手権岡山大会が県内56校が出場されまして、倉敷マスカットスタジアムを主会場にしまして、美咲町においてはエイコンスタジアムでも昨年に引き続きまして、7月16日から18日までの3日間開催されたところでございます。昨年より美咲町での開催で県北会場の一つとして、各校ともブラスバンドやそうした活発な応援体制を編成されまして、見ごたえのある応援合戦もなされたとこでございますが、それらを私も観戦にまいりまして、また訪れておられました保護者の方々、町民の方々も大きく心を打たれたというふうに感想を述べられておりました。当初は7月15日開会予定でありましたが、台風4号の影響によりまして、やむなく順延となり16日の午前9時より開催されたわけでございますが、この試合では私どもご招待をいただきまして始球式をさせていただきました。誠に立派な投球をさしていただいたとこでございまして、満場の拍手をいただいたとこでございます。少しだけ自慢さしていただきます。そして18日までの6試合が実行されました。昨年よりも地域に密着した体制づくりを目指すために、この期間中一般公募によりまして大会運営のボランティアを募集さしていただきましたところ、46名と多くの高校生の人たちが大会に協力いただきまして、その花を添えていただいたところでございます。エイコンスタジアムは県北では手入れの行き届いた素晴らしい球場として、県内でも名が通っておるとこでございます。そうした中で、高野連から来年からも是非とも試合数を増やすようにさしていただきたいというふうな要望をいただいておるとこでございまして、実にうれしい便りでございます。そうしてエイコンスタジアムを使っていただくことによりまして、私たちの美咲町がさらにPRできて、今後もこのエイコンスタジアムと言えば美咲町だというふうにPRできれば大変ありがたいということで、エイコンスタジアムでの大会がさらにさらにたくさん開催していただくように、私たちも高野連に対して努力してまいりたいというふうに思っておるとこでございます。

 以上、至って簡単ではございますが、諸般の状況報告を申し上げさして終わらしていただきたいと思います。

 続きましては、今議会に提案しております議案につきまして、その内容を説明申し上げますのでお聞き取りいただきたいと思います。お手元の議案にお目通しいただきながら私の説明をお聞き取りいただきたいと思います。

 今定例会にご提案申し上げます議案は、条例案件14件、予算案件22件、決算案件1件、その他案件3件の計40件に及ぶ大変たくさんのものでございます。

 それでは、議案の提案理由につきまして順次私の方からご説明を申し上げますので、お聞き取りいただきたいと思います。

 まず、議案第129号 美咲町立図書館条例の制定でありますが、本件は平成19年度事業として取り組んでまいっております旧厚生小学校の校舎を改築いたしまして美咲町立中央公民館を建設中でありますが、この公民館の中に先ほども申し上げましたように、美咲町立中央図書館を併設するようにしております。美咲町には今までも、先ほども申し上げましたように図書館が旭と柵原地域に整備されております。中央地域にはない状況でしたが、ただいま工事中の公民館が完成いたしましたならば中央地域にも新しい図書館が整備されることとなります。したがいまして、美咲町内のそれぞれの地域に図書館の整備が完了することに伴いまして、美咲町立図書館条例を制定し、全館共通の管理運営を行っていくものでございます。そして、従来からありました旭図書館と柵原図書館の条例は、この美咲町立図書館条例の附則第2項におきましてそれぞれ廃止することといたしたものでございます。

 続きまして、議案第130号 美咲町立公民館条例の一部を改正する条例でありますが、本件は前の議案で説明いたしましたように、平成19年度で旧厚生小学校の校舎を改修いたしまして、新たに美咲町公民館本館(中央公民館)の建設を現在行っているとこではございますが、先ほども申し上げましたように、おかげをもちまして工事も順調に進んでおりまして、9月末に完成ということで進めてまいっております。これに伴いまして、公民館の本館の使用料金を定めるとともに、各支館の使用料金体系を時間単位に統一しまして町内公民館使用料の統一整理を行うものでございまして、この条例は平成19年10月1日から施行するものでございます。

 続きまして、議案第131号 美咲町旭町民センター条例を廃止する条例でありますが、本件は美咲町立公民館条例に旭町民センターが含まれており、内容が重複するために美咲町旭町民センター条例を廃止いたしまして、美咲町立公民館条例に一本化するものでございます。

 続きまして、議案第132号 美咲町総合支所、出張所設置条例の一部を改正する条例でありますが、本件は美咲町の行財政改革を進める中で、合併時から議論されておりましたところの大垪和出張所の廃止を行うものであります。この出張所は中央町の時から支所として設置していたものでございますが、合併時に廃止する案が進められていましたが、美咲町の誕生後しばらくの間出張所として置くことになって現在に至っておりますが、最近の出張所の利用状況は年々徐々に減少しておるとこでございまして、ここで出張所の廃止に踏み切ったところでございます。そして地域の方々に出張所の廃止をお知らせしご理解いただくために、昨年12月から本年の8月にかけて説明会などを開催してまいりました。いよいよ9月末をもって出張所を閉所するために、この条例を廃止するものでございます。

 続きまして、議案第133号 政治倫理の確立のための美咲町長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてでありますが、本件は、平成19年9月30日に証券取引法等の一部を改正する法律が施行され、また平成19年10月1日に郵政民営化法及び郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が施行されることに伴いまして、条例中の郵便貯金を貯金に改め、証券取引法を金融商品取引法に改めるものでございます。また、株券の次に、株券が発行されていない場合にあっては、株券が発行されたとすれば当該株券に表示されるべき権利を含むを加えて改正をするものでございます。

 続きまして、議案第134号 美咲町国民健康保険条例の一部を改正する条例でございますが、本件につきましては、郵政民営化法及び郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行によりまして、国民健康保険特別会計に属する財産の管理を条例第11条で定めており、改正前は有価証券は日本郵政公社に管理を委託、現金は日本郵政公社、中国銀行、津山農業協同組合に預金する、その他の財産・議会の議決した方法による、となっていたものを、改正後は、財産は、町有財産管理の方法に準じて管理する、と改めるものでございます。改正前は非常に複雑に表示されておったものをこの郵政民営化法及び郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行によりまして、わかりやすくスリムに改正するものでございます。

 次に、議案第135号 美咲町職員の育児休業等に関る条例の一部改正についてでありますが、本件は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の施行によりまして、条例に引用している法律の条項にズレが生じたために条例の整理を行うものでございます。また、法改正に伴いまして部分休業の対象となる子が、3歳までが、小学校就学の始期に達するまでというふうに改められるものでございます。関係条文を改正するものでありますが、この条例は平成19年10月1日から施行するものであります。

 続きまして、議案第136号 美咲町営住宅管理条例の一部を改正する条例でございますが、本件は公営住宅における暴力団員の不法行為の問題が発生していることから、公営住宅の入居者等の生活の安全確保と暴力団排除のために、入居者の資格、住宅の明渡請求についての項目を条例に追加するものであります。内容は入居者の資格として、その者又は同居親族が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6項に規定する暴力団員でないこと、を新たに定め、これから公営住宅に入居する際には暴力団員でないことを確認いたしまして行うようになっております。また、住宅の明渡請求についても新たに、入居者又は同居者が暴力団員であることが判明したとき、を定めることによりまして、これに該当する場合は明け渡しを求めることになります。この改正は、岡山県下一斉に制度を定めるものでございまして、岡山県及び岡山県警からも要請されておりまして、ここで改正するものでございます。

 続きまして、議案第137号でございますが、美咲町特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例でありますが、本件も前議案と同様に公営住宅の入居者等の生活の安全確保と暴力団排除のために入居者の資格として、その者又は同居親族が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6項に規定する暴力団員でないこと、を新たに定めまして、また住宅の明渡請求についても新たに、入居者又は同居者が暴力団員であることが判明したとき、ということを定めまして、入居者の選定を行うものでございます。

 続きまして、議案第138号 美咲町・津山線バス運行事業に関する条例の一部を改正する条例でありますが、本件は、亀甲から津山中央病院まで2往復のバス運行を行っております。そのかめっちバスに津山市から市内の大久保地区にバス停を設けて利用さしていただきたいというふうな要請がございました。この要請があった場所は、津山市久米川南、旧久米町でございまして、津山市の交通空白地帯となっている所でございます。旧中央町地内から中須賀橋の中間でございまして、津山市の交通空白地区となっているとこでございます。この区域でかめっちバスの利用することについて検討した結果、かめっちバスの運行区間の途中でもあり運行時間等の影響はほとんどなく利用できることから、津山市からの要請に応えて新たにバスの停留所として大久保記念碑という場所を定め、料金も200円と定めるものであります。

 続きまして、議案第139号 美咲町立学校施設使用条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は、町内の学校施設を利用した際の使用料を定めた本条例の一部を改正を行うものでございます。使用する学校施設の中に各学校の運動場を加え、使用料を町内統一にして定めたものでございます。体育館と運動場の使用の際、照明を使用した場合には照明料を徴収することにするために各施設ごとに照明料を定めたものでございます。それぞれの金額を1時間当たりの金額といたしたものでございます。

 続きまして、議案第140号 中央かめっち。ゴルフ場設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例でございますが、本件は中央かめっち。ゴルフ場の利用料金体系を見直しまして、施設の利用促進を図るものでございます。利用料金を団体で利用する場合は、新たに割引単価として1日当たりを町内の方は200円、町外の方は400円にして利用しやすくしたことと、年会費方式を新たに取り入れて、利用料を1人につき町内の方は4,000円、町外の方は6,000円として、利用回数の多い方には割安となるように料金制度の改定をいたしたものでございます。この条例は、平成19年10月1日から施行するものであります。

 次に、議案第141号 美咲町柵原エイコンパーク条例の一部を改正する条例でありますが、本件は、前議案の中央かめっち。ゴルフ場のグランドゴルフ場の利用料金を見直し、新しい料金体系を制定したことによりまして、柵原のエイコンパーク内にあるグランドゴルフ場の利用料金も金額の統一を行い施設の利用促進を図るために、多くの方々のご利用をしていただきやすいようにと考えており、条例改正をいたしたものでございます。この条例は平成19年10月1日から施行するものでございます。

 次に、 議案第142号 美咲町オフトーク通信施設の設置及び管理運営に関する条例を廃止する条例でありますが、本件は、合併以前から中央町と柵原町で町内各戸への情報伝達手段としてオフトーク通信を導入しておりました。合併後の美咲町におきましても中央地区及び柵原地区におきましては引き続き利用しておりましたが、平成18年度ラストワンマイル事業で町内全域に光ケーブルを引き、現在は美咲ネットによる告知放送に全面的に更新いたしました。したがいまして、オフトーク通信事業は廃止となるものでございます。そのために本条例を廃止するものでございます。

 続きまして、議案第143号から議案第165号までの平成19年度美咲町予算の補正と平成18年度美咲町決算についての説明でございますが、これは最後に回させていただきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

 続きまして、そうしたことでその議案を飛ばさしていただきまして、次に、議案第166号 美咲町公の施設に係る指定管理者の指定についてを説明さしていただきます。本件は、指定管理者制度が昨年9月からスタートいたしました。美咲町の公の施設のうち指定管理者を定め管理をする施設について、それぞれ管理者を選任いたしまして契約を結びまして議会の議決をいただき、平成21年3月31日までの契約期間で現在進行しておりますが、その契約をした指定管理者の団体のうちふるさと物産有限会社が、団体名と代表者名がこのたび変更となったためにここで改めて変更内容を報告し、議会の議決をお願いいたすものでございます。該当する施設は、別紙のとおり11施設でございますが、このうち10施設はふるさと物産有限会社から名称等が変更となった団体でございます。まず、住所が美咲町原田3111−2、団体名が株式会社美咲物産、そして代表者が矢木康敬氏でございます。そして契約期間が、平成19年10月1日から平成21年3月31日までございます。そして残りの1施設はふるさと物産有限会社から変更して指定管理者となる団体が変わっておりまして、住所が美咲町原田1735、そして団体名が美咲町グランドゴルフ協会中央支部でございます。代表者が長岡 銀之助氏でございます。指定契約期間が、平成19年10月1日から平成21年3月31日までとなるものでございます。

 続きまして、議案第167号 字の名称変更についてでありますが、本件は美咲町打穴西  本田治實、本田悦子氏から申請書の提出がありました美咲町打穴西字下河原30番地の字の名称を、字下河原とあるものを字河原に変更するものであります。下を取りまして字河原とするものでございます。この変更申請の理由は、土地の合筆を行い整備をするために字の名称を変更するものでございます。

 続きまして、議案第168号 損害賠償の額を定めることについてでありますが、本件は、平成19年7月10日、午後6時ごろ美咲町吉留地内の町道の吉留中道線において、美咲町吉留176、赤堀純敏氏の所有する自動車が町道を走行中横断溝のグレーチングが跳ね上がりまして、普通乗用自動車のマフラーを損傷させたものでございます。これに対する損害賠償をするものでございまして、賠償金額は19万4,000円であります。この事故にかかる示談書が締結されましたので、写しを添付しておりますのでお目通しいただきたいと思います。

 続きまして、議案第143号 平成19年度美咲町一般会計 補正予算(第2号)について、その概要をご説明申し上げますのでお聞き取りいただきたいと思います。

 本件は、歳入歳出予算の総額に1億5,146万2,000円を追加いたしまして、予算の総額を111億5,625万2,000円とするものでございまして、あわせて地方債8件の限度額の変更を行うものであります。

 まず、歳入歳出の部分で、歳入の主なものについてご説明を申し上げますので、お聞き取りいただきたいと思います。まずもって、町税につきましては441万4,000円を追加補正をさしていただいております。内訳は、税制改正による見込み誤りに伴いまして、 町民税を2,500万円減額さしていただいております。また、土地の現況課税に伴いまして、固定資産税を2,857万5,000円を追加さしていただいたものが主なものでございます。

 続きまして、地方交付税につきましては5億3,787万9,000円を追加補正さしていただいております。内訳は普通地方交付税の確定に伴うものであります。

 続きまして、国庫支出金でございますが、1,806万2,000円を追加補正さしていただいております。内訳は障害者の自立支援給付に伴いまして、民生費の国庫負担金を635万9,000円追加いたし、また、過年公共土木施設災害復旧に伴いまして、災害復旧費の国庫負担金を992万5,000円を追加したものでございます。それらが主なものでございます。

 また、繰入金につきましては、4億9,999万8,000円を減額補正しております。内訳は主に財政調整基金5億円の繰入金を、このたび減額さしていただいております。

 繰越金につきましては、5,559万8,000円を追加補正しておりますが、内訳は前年度の繰越金の確定に伴うものでございます。

 繰入金で4億9,999万8,000円を減額し、これは先ほど申し上げましたように、財政調整基金の繰入金を予定しておりましたその5億円を減額さしていただきました。そしてまた、繰越金につきましては5,559万8,000円をこのたび追加補正をさしていただいたものでございます。これらは前年度の繰越金の確定に伴うものでございます。

 続きまして、町債につきましては2,810万円を追加補正さしていただいておりますが、内訳はラストワンマイル整備事業に伴いまして 企画債を4,910万円追加、また、ふるさと農道緊急整備事業等に伴いまして、農業債を2,030万円減額、町道新設改良事業に伴いまして、道路橋梁債を2,430万減額いたしまして、臨時財政対策債が確定しましたので1,970万円を追加さしていただいたものが主なものでございます。

 続きまして、歳出について主なものについてご説明を申し上げます。まず、総務費につきましては9,738万6,000円を追加補正さしていただいております。内訳は退職職員に係る負担金等の増額に伴いまして、総務一般管理費を9,603万7,000円を追加し、また、基準年度評価替えに係る土地鑑定に伴いまして、賦課徴収費を1,039万5,000円追加したものが主なものでございます。退職職員に係る負担金につきましては、詳しくまた担当課の方で、委員会でご説明申し上げますのでお聞き取りいただけば幸いと存じます。

 続きまして、民生費につきましては1,921万1,000円を減額補正しております。内訳は、職員の人事異動に伴いまして、社会福祉総務費を2,206万6,000円減額いたしまして、障害者支援に係る時間単価等の見直しに伴いまして、自立支援給付費を1,280万8,000円を追加したものでございます。それらが主なものでございます。

 続きまして、衛生費につきましては5,806万円を追加補正しております。内訳を申し上げますが、各特別会計へ繰り出しをするために保健衛生総務費を5,161万7,000円を追加いたしております。また、職員の方で健康増進課に各部署にいました栄養士をまとめたために職員の人事異動を伴いました。それによりまして、保健衛生総務費を1,256万8,000円追加補正さしていただいたものが主なものでございます。

 続きまして、農林水産業費につきましては1,595万3,000円を追加補正さしていただいております。この内訳は職員の人事異動に伴いまして、農業総務費を1,571万1,000円を追加しまして、また、ふるさと農道の緊急整備事業の負担金の減額に伴いまして、農地費を2,402万7,000円を減額いたしております。また、森林災害復旧事業に伴いまして、林業の振興費を1,126万3,000円を追加したものが主なものでございます。この人事異動に伴うものは、ご案内のように4月に当初予算をいただいておりますが、7月に人事の異動をいたしておるためにこうしたものが発生したものでございます。

 また、消防費につきましては、3,075万3,000円を追加補正しております。この内訳につきましては、旧柵原地区にありました特別会計の野外趣味活動施設の赤字解消のために、繰出金をするために3,000万円とリゾート維持費ほかでございます。それが主なものでございます。

 また、特別会計の野外趣味活動施設事業の赤字の残額は、今現在で9,188万円でございますが、今後も一般会計から繰り出しをしてこの赤字を埋めざるを得ないために、今後財源確保のためにあらゆる部分で一般会計におきまして節約に努めながら、財政の許す限り努力いたしまして、赤字の解消を早い時期に行っていきたいというふうに考えておりますので、議員確保におかれましてもお気づきの点、あるいはまたそうしたものにつきまして深いご理解とご協力、そしてまた町民の皆さんへのPRもよろしくお願い申し上げておきたいと思います。

 続きまして、土木費につきましては5,878万円を減額補正しております。内訳はこれまた職員の人事異動に伴いまして、道路橋梁総務費を2,494満8,000円を減額、また、過疎対策事業の延期に伴いまして、道路新設改良費を4,415万9千円を減額したものが主なものでございます。

 続きまして、教育費につきましては499万9,000円を減額補正しております。内訳は、これまた職員の人事異動に伴いまして、事務局費を1,364万円減額いたしましておるとこでございます。また、中央運動公園に設置している木製の遊具の撤去、再築に伴いまして、体育施設運営費を1,319万9,000円を追加補正したものが主なものでございます。

 続きまして、災害復旧費につきましては997万8,000円を追加補正しております。内訳は、過年分の公共土木施設災害復旧費の追加でございます。

 ただいままでご説明申し上げましたものが、美咲町一般会計補正予算の主な内容でございますが、詳しくはまた委員会等でご説明申し上げますのでよろしくお願いいたします。

 続きまして、次に議案第144号から議案第164号までの美咲町特別会計21会計について、その概要をご説明申し上げますのでお聞き取りいただきたいと思います。

 まず、議案第144号 住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算につきましては、236万6,000円を追加補正しております。この内訳につきましては、貸付金の一括繰上償還に伴う長期債の償還金を追加するものでございます。

 続きまして、議案第148号でございますが、国民健康保険事業特別会計補正予算につきましては、2,489万8,000円を減額補正しております。内訳は、老人保健医療費の拠出金の減額に伴う財源の調整、または、前年度事業の精算に伴う退職被保険者等の返還金を追加したものが主なものでございます。

 続きまして、議案第149号 介護保険事業特別会計補正予算につきましては、4,996万2,000円を追加補正しております。内訳につきましては、前年度事業の精算に伴う国県支出金等の返還金を追加したものが主なものでございます。

 続きまして、議案第51号 国民健康保険診療所事業の特別会計補正予算つきましては、32万9,000円を追加補正しております。この内訳でございますが、健全な事業運営を行うために基金の取り崩しをしたものが主なものでございます。

 続きまして、議案第153号 柵原北部簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、3,170万円を追加補正しております。内訳は、赤字解消のために一般会計から繰り入れるものでございます。

 議案第155号 統合簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、836万9,000円を追加補正しております。これの内訳につきましては、補助基準の見直しによる国庫支出金等の減額に伴いまして財源の振りかえを行ったものでございまして、それらが主なものであります。あわせて地方債1件の限度額の変更を行うものでございます。

 続きまして、議案第162号でございますが、先ほど一般会計でも説明をいたしましたが、野外趣味活動の施設事業の特別会計補正予算につきましては、歳入予算の調整によるものですが、内訳は、赤字解消のための一般会計からの繰り入れによるものでございます。先ほど一般会計でもご説明申し上げましたように、これらにつきましては今後なお一層努力して、一日も早い赤字解消に努めてまいりたいと思います。

 続きまして、議案第163号 土地開発事業特別会計補正予算につきましては、1,005万4,000円を追加補正しております。この内訳でございますが、宅地造成事業に一般会計から繰り入れをいたしておりますが、これは分譲地を開発し宅地造成して分譲しておるものでございますが、これの売り上げが販売が進むにつれて売上金を入れておりますが、今のところまだ完売しておりませんので一般会計から繰り入れて応援をしておるとこでございます。返済金がございますのでその方にまわすために一般会計から繰り入れをいたしておるとこでございます。

 続きまして、議案第164号 用地取得造成事業特別会計補正予算についてでございますが、この特別会計につきましては423万3,000円を追加補正をしております。この内訳でございますが、新しく分譲地を開発するために用地取得造成事業に伴いまして、これは販売代金を土地開発基金に積んでおりますので、その開発基金から取り崩して繰り入れをするものでございます。

 その他12特別会計補正予算につきましては、主に前年度の繰越金の確定に伴い補正を行ったものでございます。

 以上、各会計の補正予算につきましてはその概略を申し上げましたが、詳細につきましては先ほどから申し上げておりますように、この後各常任委員会を開催して審議をいただきますので担当課長がまいりまして詳しく説明を申し上げますので、十分お聞き取りいただきまして、ご審議いただき、ご議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、議案第165号 平成18年度美咲町歳入歳出決算の承認について、その概要をご説明申し上げます。本件は、美咲町の2年目の年としての決算報告でありますが、合併後の慌ただしさも少しここのところ落ち着いてきたかなあというふうに見られておるとこでございますが、新しい町美咲町づくりのために取り組んだ1年でございます。合併前のそれぞれの町においては、長い歴史と文化、そして慣れ親しんだ生活習慣がございます。隣の町といえども考え方や取り組みは異なっておりまして、それぞれの町の特性がございます。この特性も活かしながら新しい美咲町として、一体感を持てる町づくりに職員とともに取り組んでまいりました。こうした取り組みの中で平成18年度決算の一般会計につきましては、歳入総額は、138億4,133万5,844円と、歳出総額につきましては、136億8,186万7,219円となっておるとこでございますが、翌年度に繰り越して行う事業の総額は、繰越明許費として1億5,946万8,625円となっておるとこでございます。このうちで一般財源は387万円であります。したがいまして、実質収支に伴う平成19年度会計に繰り越す額は、1億5,559万8,625円となっております。昨年度の実績が4億5,300万4円でありましたが、今年は1億5,559万8,625円となっておりまして、これらの差額につきましては約36パーセントくらいが前年度より繰り越しが下がったというふうに決算では出ておるとこでございますが、これにつきましては交付税の違算がございまして、平成17年度の分を平成18年度にいただきすぎておったということで、平成18年度に返還をいたしております。そうしたものが減額されておりますのでこうした差額が大きくでておりますが、平成19年度におきましては交付税が元に返って正しい計算になっておりますので、平成19年度はこうしたことがないかというふうに思っておるとこでございます。また、特別会計29会計につきましては、健全な事業運営を行うために一般会計から適切な繰り入れを行いながら、独立採算制の基本にしたがいまして会計の運営を行っておるところでございます。しかしながら、昨年度の決算報告でも申し上げましたように、22会計については繰越金が生じているものの、2会計につきましては不足額が生じておるとこでございます。翌年度会計から繰上充用によりまして決算処理をさしていただいたところでございます。この繰上充用金の総額は2会計で1億5,436万1,385円となっておりますが、この不足金が生じた2会計の状況につきましてはその概要を申し上げますが、まず、住宅新築資金等貸付事業特別会計につきましては、債権者が貸し付けを受けた個人でありまして今後とも償還の努力をお願いしていきたいと思っておりますが、しかしながら、個人へトンネルでお世話をさしていただいて貸付金となっておるために、なかなか償還がうまくいっていないというふうな状態が現実にございます。そのために一般会計からの繰入金は事務費等としまして、また必要最小限に留める額として繰り入れをするようにし、極力個人の利用者の方に返済をお願いするように努力してまいるところでございます。また、先ほども申し上げましたように、野外趣味活動施設事業特別会計につきましては、先ほども申し上げましたが、年次的に不足部分を解消するように、同じく一般会計からの繰入金につきましては、他の財政の合理化、節約をしながら最小限にとどめて、これから会計が健全になるように今後とも積極的にそうした努力を重ねながら対応していくことをお約束申し上げるとこでございます。

 お手元に、平成18年度一般会計及び特別会計の決算に伴う説明資料といたしまして、平成18年度一般会計決算の特色と平成18年度各課の決算事務報告書をお配りいたしております。後ほどお目通しいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 以上、平成18年度の決算につきましてその概略をご説明さしていただいたところでございます。これまた詳細につきましては、決算特別委員会におきまして担当課長がご説明を申し上げますのでお聞き取りいただきたいと思いますし、またなお、先ほども申し上げましたように、平成18年度一般会計決算の特色並びに平成18年度各課の決算事務報告書を既にお目通しいただいておろうかと思いますが、さらに十分お目通しいただきまして、担当課の説明が必要でございましたら十分説明をいたしますので、ご質問等いただきまして、どうぞ十分ご審議賜ってその後スムーズなご議決をいただくようよろしくお願いいたします。なお、この後に監査委員の方から監査の報告がなされるものと思いますので、これまた十分お聞き取りいただきまして、今後の行政運営に役立てていただきますよう、これまたよろしくお願い申し上げておるとこでございます。

 以上、今定例会に提出させていただきました40件の議案説明と、そしてまた行政の近況並びに状況をご説明申し上げますとともに、私のごあいさつをあわせて申し述べさせていただきまして、私の議案説明とさしていただきます。先ほどから申し上げておりますように、詳細につきましては委員会で十分お聞き取りいただきまして、慎重、審議の上適切なるご議決いただき、また10月1日から実施としております条例案件もございますので、会期が先ほど告げられた中で、途中でのご議決をいただかねばならない部分があろうかと思いますが、議長さん並びに議運の皆さん方のご理解をいただき、皆さん方でよろしくご協力をお願い申し上げまして、大変長時間にわたってのご静聴心から感謝申し上げまして、私の説明を終わらしていただきたいと思います。大変ありがとうございました。



○議長(定本一友君) ただいま、奥村町長より提案理由の説明が行われました。

 続きまして平成18年度美咲町の事務事業の執行管理につきまして、監査委員の監査が行われております。これによりまして、代表監査委員の岡本英二氏に監査報告を求めます。



◎代表監査委員(岡本英二君) 議長。



○議長(定本一友君) 岡本代表監査委員。



◎代表監査委員(岡本英二君) 皆さん、こんにちは。

 監査委員の岡本でございます。

 去る5月に議会の一部構成がえがございまして、安藤監査委員さんから池上監査委員さんに交代がございました。池上監査委員さんからご助言をいただきながら監査を実施してまいったところでございます。

 それでは、平成18年度決算審査等の結果につきまして、お手元に配布いたしております報告書を朗読いたしまして、監査報告にかえさしていただきたいというふうに思っております。

 地方自治法第199条第4項の規定によって行った同法第233条第2項の規定により審査に付された、平成18年度美咲町一般会計及び同特別会計歳入歳出決算並びに同法第241条第5項の規定により審査に付された基金の運用状況を示す書類を審査した結果を、美咲町長、美咲町各行政機関に意見を付して報告いたしておるところでございます。

 ここでちょっと訂正がございますのでお書き取り願いたいと思います。5ページでございます。下から2行目繰上充用の関係のところでございますが、繰上充用の措置をとっている会計3会計となっておりますがこれ2会計でございます。それからその金額が11億5,722万6,000円とございますが、これは1億5,436万1,000円の誤りでございます。千円単位でとめております。大変失礼いたしております。

 それでは1ページから順次朗読さしていただきます。

 平成18年度美咲町一般会計、特別会計歳入歳出決算書審査意見書、まず1でございますが、審査対象で(1)番、平成18年度美咲町一般会計及び(2)から(30)番に至る29の特別会計の歳入歳出決算書でございます。そして(31)番の平成18年度末における財産調書に関する件でございます。

 2番といたしまして審査期間でございますが、平成19年6月27日から平成19年8月20日までのうち20日間実施いたしました。審査会場でございますが、美咲町役場ほか15個所の会場で実施したところでございます。お目通しをいただきたいと思います。

 4番といたしまして審査の結果についてでございます。まず、総評でございます。平成19年6月25日付けで美咲町長から送付された平成18年度美咲町一般会計、29特別会計の歳入歳出決算書、同歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書の計数と、歳入歳出予算整理簿、歳出予算流用書及び予備費充当書並びに出納証憑書類を照査し、さらに関係調書、関係書類の提出と担当者の説明を求める等によりまして慎重に審査した結果、計数はいずれも適正に処理されておりまして誤りのないことを確認いたしました。

 なお、一般会計予算における不用額は、予備費も含めてでございますけれども3億8,551万5,000円で、諸経費の節減努力等により予算額の余剰を生じたものであると思料されますが、科目によっては多額の不用額を生じているものもあり、最終補正予算編成時における所要見込の十分な精査を行い、有効適切な執行を望むものでございます。翌年度繰越明許費は繰越計算書の金額と一致しており、繰越明許費の一般財源を差し引いた実質収支額は1億5,559万8,625円で、昨年度と比較いたしまして35パーセント減少いたしておりますが、この要因につきましては平成17年度に地方交付税の超過交付がございまして、平成18年度において錯誤調整されたことによるものであると思っております。

 次に、基金は貴重な財源、財産でございます。歳入歳出の徹底した見直しを行い、基金条例の趣旨、目的を理解し、やむを得ない場合に限り取り崩し措置をされたいと思います。また、平成18年度の基金の運用状況につきましては、基金台帳を検査したところ、管理、運用ともに適正に処理されておりました。

 次に、出資による権利についてでございますが、津山圏域ふるさと市町村圏基金が実際には基金を取り崩し固定資産を取得しておられます。市町村に対しては基金残高証明の送付だけで出資証書との金額が合致しておりません。一部事務組合に対して適切な事務処理をされるよう具陳を望むところでございます。

 次に、(2)指摘事項といたしまして、まず、? 滞納金の徴収整理についてでございます。毎年度指摘しているところでございます。町税をはじめ各会計の分担金、負担金、使用料、貸付金元利金の収入未済総額は、昨年度に比べ約1,000万円減少しているものの、2億2,974万5,136円と多額でございます。15特別会計に及んでいるところでございます。約1,000万円の主たるものは、国民健康保険税、そして、各水道事業特別会計の使用料でございまして、担当課の徴収努力を認めるところでございますけれども、町税、国民健康保険税、これは滞納繰越金を含んでおりますけれども、町税におきましては94パーセント台、国民健康保険税につきましては86パーセント台と徴収率が非常に悪いように感じております。滞納整理について種々対策を検討し職員一丸となって徴収に努められておると思いますが、なお、財産、保証人のある者につきましては安易に不能欠損とするのではなく、時効中断の処置をとるよう専門機関と協議するなど法的手続きを速やかにとられるよう申し添えるものでございます。債権保全と徴収率の向上を図っていただきたいと思います。なお、高齢者住宅整備資金、文書には書いておりませんけれども貸付事業、あるいは災害援護資金貸付事業、住宅新築資金等貸付事業の元利未収金が、徴収整理がですね、進んでいないということでございますので、これを付け加えておきます。

 次に、宅地分譲地の売り渡しについてでございます。昨年度末までに売れ残っている区画は、柵原地域の王子団地6区画、大戸下団地12区画、中央地域のおばら団地4区画、かみ団地1区画の計23区画でございました。平成19年8月末現在では4区画が売却済みでございまして、残るのは王子団地で6区画、大戸下団地で9区画、おばら団地3区画、かみ団地1区画の計19区画でございます。多額の経費を投資して造成された分譲地でございますので、子育て支援プランの紹介をしながら広くPRに努められておられます。早期に完売されることを望むものでございます。また、行政として有効活用の方法があるならば検討していただきたいと思っております。

 次に、土地賃貸借契約についてでございます。公共施設の借地が多く、年間の支出額は1,263万3,000円と多額でございます。内訳は、中央地域5件、242万5,000円、旭地域4件、22万円、柵原地域76件、998万9,000円と柵原地域が突出しているところでございます。このような状態が続くと町の行財政に与える影響も考えられます。学校施設、スポーツ施設等、行政施策に必要、不必要な土地の仕分け作業について職員も地権者と話し合いをし、解決に努力しておられます。本年中には結論がでるものと思われます。必要なものは買収手続きをするし、不必要なものにつきましては返却するのが行政としての当然の行為と考えるところでございます。また、一部の借地におきまして航空写真で見る限り施設とまったく関係のない山林、田畑まで含まれて賃貸料が支払われているのがございましたので、これにつきましては早急に解消されたいと思います。議会としてもこのような状況を把握し解決に向け職員が努力いたしておりますので、サポート役を努めていただきまして協力、ご理解をいただきたいというふうに思っております。なお、昨年指摘した契約書面の件につきましては改善されていたことを報告いたしておきます。

 次に、?遊休土地の利活用と処分についてでございます。町におきまして利用可能な土地については有効活用に努め、利用予定のない土地につきましては、地元をはじめ、私人等への積極的な払い下げを検討されまして、町有地の有効活用を行うよう希望するものでございます。

 次に、?財産台帳、備品台帳の整備についてでございます。合併から3年目を迎え、財産台帳の整備もかなり進んでおりますが、各所属課において今一度再調査し確実な台帳整備に取り組んでいただきたいと思います。また、町有財産の管理について植林の生育状況や町営、町有住宅の実態を把握するためにも、議会としてもチェック機能を発揮されることを望むものでございます。備品台帳については、各所属課で必要に応じ購入され、おおむね整備されているところでございますが、取得年月日、金額等の項目に記入漏れが見受けられましたので備品についても適正な台帳管理をされたいと思います。

 次に、?本庁と総合支所との役割についてでございますが、定期監査で旭、柵原の両総合支所を訪問いたしましたが、各所属課の関係書類を検査して感じたことでございますが、肝心な書類を見たい、あるいは検査したいというときには、その書類は本庁にあるという回答でございました。今後、行財政改革を推進するにあたり、本庁と総合支所のあり方についても十分検討に加えていただきたいというふうに思っております。

 次に、?職員の交通事故についてでございます。交通事故は今や大きな社会問題となり、毎日のように悲惨な事例が報道されております。職員は職員自らが町民の模範となり交通ルールを守らなくてはなりません。平成18年度において接触事故の多発に加え、スピード違反の報告を書類検査で確認いたしました。事故防止のため職員研修を実施され、加害者、被害者にならないよう職員の交通安全意識の向上を図られたいと思います。

 次に、?適正な予算管理・執行についてでございます。財政の厳しい時期でございます。補助金・負担金の見直しによる経費節減、事業メニューの絞り込みは大変重要であるというふうに思っております。しかしながら、必要かつ実施可能な事業につきましては積極的に予算計上し、適正かつ適切な事務事業管理のもとに執行されることを望むものでございます。

 次に、?予備費の充当についてでございますが、予備費の充当は、美咲町財務規則第16条で予見することのできなかった予算外の支出又はやむを得ない予算超過の支出に充てるためとされておりまして、このことから予算要求時に十分な計画と点検により、予備費の充当を極力抑制されたいと思います。

 次に5番決算の概要でございます。各会計の総括でございますけれども、平成18年度各会計の決算額は歳入総額で224億18万6,000円、うち一般会計では138億4,133万6,000円、29特別会計では85億5,885万円でございます。歳出総額は222億1,787万9,000円、このうち一般会計では136億8,186万7,000円、29特別会計におきましては、85億3,601万2,000円で、歳入歳出差引残額は1億8,230万7,000円を翌年度へ繰り越しておるところでございます。この中には、繰上充用の措置を取っている会計が2会計ございまして、その総額は1億5,436万1,000円でございます。この内訳でございますが、住宅新築資金貸付事業におきまして3,247万5,000円、野外趣味活動施設事業につきましては1億2,188万6,000円となっておるところでございます。一般会計の決算額は、歳入総額138億4,133万6,000円、歳出総額136億8,186万7,000円で、歳入歳出差引額は1億5,946万9,000円で前年度に引き続き黒字決算となっているところでございます。単年度収支額におきましては、2億7,894万3,000円の赤字となっているところでございますけれども、これにつきましては地方交付税の錯誤調整があったものでございます。普通会計における実質収支も1億3,263万3,000円の黒字であり、単年度収支額2億5,883万2,000円の赤字になっておりますけれども、これまた地方交付税の錯誤調整によるものでございます。また、一般会計の歳入における町債は前年度より10億7,040万円増加し、歳入に占める構成比は地方交付税の37.6パーセントに次ぐ25.1パーセントとなっております。また、歳出における公債費は前年度より1億8,122万5,000円増加し、歳出に占める比率は18パーセントとなっているところでございます。平成18年度末における町債残高は226億4,105万4,000円、前年度212億8,694万円でございまして、今後財政の硬直化を招かないためにも、自主財源の確保、諸経費の節減合理化、計画的な町債発行等により一層効率的な財政運営が必要と思われます。

 以下の表は平成18年度決算統計による主要指数でございまして、これを見てもすべての項目について平成17年度よりは悪くなっているのが伺えると思われます。

 最後に審査意見でございます。新しいまちづくりの課題でございますが、長引く景気の低迷、雇用の減少から都市部においてはやや回復基調を見るものの、地方においては過疎化に歯止めがかからず、少子高齢化の進行、厳しい財政状況など行政を取り巻く情勢は極めて厳しいものがございます。中でも地方交付税は政府の三位一体改革の影響で年々縮小される傾向にもあり、十分な税財源の委譲措置も取られないまま移行しておりまして、地方自治体の財政の窮状は逼迫の一途をたどっているのが現状ではないかと思っております。

 各地域で魅力あるまちづくりを展開し、歴史と伝統文化を引き継ぎつくってこられました。また、合併から3年、今求められているものは従来の方針にとらわれない新生美咲町の速やかな一体性の確立のもと、美咲町の将来像である世界にはばたく、元気な美咲町 を実現することでございます。その原動力はなんと言っても人づくりでございまして、全職員が常に意識改革の気持ちを持ちつつ、統一した考えのもとで新たな歴史と伝統をつくる、その先頭に立たれることを強く望んでおくものでございます。

 このような状況の中で行財政改革に取り組む重点施策として、若者の定住なくして町の発展はないと考えております。歳出の徹底した見直しを断行し、老若者の安心して安全に暮らせるよう、少子化対策、福祉対策のソフト事業に力を注いでいただきまして、ハード事業は徹底した見直し、必要最小限に抑制し、個性豊かな地域社会の構築に努められることを望むものでございます。

 以上、監査報告とさしていただきます。ご静聴ありがとうございました。



○議長(定本一友君) 岡本代表監査委員によります監査報告は、以上お聞きのとおりでございます。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 明日、午前10時から本会議を開き一般質問を行います。明日、午前10時から本会議を開き一般質問を行います。

 本日は、これにて散会をいたします。

                             (時に12時40分)