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岡山県 美咲町

平成19年第 5回( 6月)定例会 06月14日−03号




平成19年第 5回( 6月)定例会 − 06月14日−03号







平成19年第 5回( 6月)定例会



第 3 日

 (平成19年 6月14日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前10時00分

    解   散  午後 2時43分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1岸本 清治出 席9      
2安藤 暢昭〃10三船 勝之出 席
3最上  忠〃11寒竹  壽〃
4池上 弘道〃12岡田  壽〃
5大神 弍之〃13山本 宏治〃
6貝阿彌幸善〃14小島 洋征〃
7松島  啓〃15日神山定茂〃
8下山 和由〃16定本 一友〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長奥村 忠夫上下水道課長山本 泰示
副町長矢木 康敬産業観光課長池上 康夫
副町長福井  正建設課長清水 史郎
総務課長松本 行正少子化対策・地域振興課長殊井  始
企画財政課長山本登志夫会計課長重松 富子
情報交通課長兼光 和正旭総合支所長杉山 肇志
税務課長形井  圓柵原総合支所長池上 哲平
住民課長桑元 芳郎教育長中力  昭
健康増進課長村島眞由美教育総務課長延原 幸子
保健福祉課長難波寛治郎生涯学習課長石坂 吉政
生活環境課長赤堀 達男    


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  黒 瀬   博

    書  記  貝阿弥 美 和



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1   一般質問
2   議案に対する質疑
3   議案並びに陳情等の委員会付託






          平成19年第5回美咲町議会定例会

             平成19年6月14日

             開 会 10時00分





○議長(定本一友君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員数は15名全員であります。よって、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前10時00分)

 本日の日程を報告いたします。

 第1に一般質問、第2に議案に対する質疑、第3に議案並びに陳情書の委員会付託、以上のとおり定めておりますのでご了解をお願いいたします。

 なお、執行部説明員の兼光情報交通課長から、やむを得ぬ業務のため欠席する旨の通告がありましたのでご報告を申し上げます。

 これより日程に基づき議事を進めさせていただきます。

 日程第1、一般質問。

 これより一般質問を行います。

 それでは、15番日神山議員。



◆15番(日神山定茂君) それでは、おはようございます。

 一般質問も2日目になりますが、トップバッターで質問をさせていただきます。

 それではまず、通告をさせていただいております公民館の移転問題について質問をさせていただきます。

 5月1日に第2分庁舎が完成をいたしました。それに伴いまして、中央公民館が旧厚生小学校へ移転するということで準備をされているところです。旧中央公民館も地域で幅広い年代層で、活発な活動が行われています。現在は、公民館の完成まで暫定的に商工会とかコミュニティー施設などで活動しているところですが、活動している年齢層も大変幅広く、旧公民館へ徒歩で参加するなら活動もできるが、自分で移動してはという方も大勢あると思います。生きがいとして公民館活動をされている方が大勢あるわけです。図書館も併設されたすばらしい施設ができると思いますが、公民館の移転後、どうしても活動の中で利用者の方からどういうふうな利用になるのかなということで、不安の声があちらこちらで聞かれております。全面的に完成後、すぐ新公民館の方に移転ということになりますと、なかなか参加に支障があったりということになるんではないかと思います。ですから、暫定的に、例えば講座などを公民館の分館として2年とかという移行期間をとりながら、新しい公民館の方での活動に移行できるような処置というようなことはどうでしょうかということでお尋ねをしてみたいと思います。

 新しい公民館ができまして、あっちでもこっちでもそういう公民館活動をするということも、やっぱり新しい公民館を拠点にして活動していただきたいという意味で、支障もあると思いますが、いろいろ利用者の状況もあると思います。今後も活発な活動ができるように配慮がいただけたらということで、お尋ねをしたいと思います。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 15番日神山議員のご質問にお答えします。

 ご質問のとおり旧厚生小学校を改修しまして中央公民館としての活用をするように、今秋の開館を目指して、今現在工事が進められているところでございます。

 ご質問が、今までの活動に影響があるのではないかと、新しいところではとのご質問でございますけれど、旧中央公民館と面積的にはほぼ同じ面積の会議室、あるいは調理棟なども設けております。そして、新たに図書館も本格的なものが併設されるということなので、図書の活用もしていただけるので、以前と同じような活動がしていただけるんじゃないかと思います。

 なお、旧中央公民館のときには利用者の皆さんから駐車場が非常に狭いと、駐車場が何とかならないかというようなご注文もたくさん受けましたけれど、このたびの厚生小学校の跡地の場合、非常に駐車場は広く確保されておりますので車等の出入りは自由にできるんじゃないかなと、こういうように思っております。

 なお、急にそういう形にせずに、今いろんなところで会議室等を使用しまして活動が展開されておりますので、2年間ほど暫定期間を設けたらということでございますけれど、そういうことについては今のところまだ検討いたしておりません。厚生小学校の改修が今進んでおりますけれど、改修した建物でもありますし、それから新しい場所でもあります。今後、館の活動状況等を見ながら、あるいは利用者の様子等を考えながら、改善すべきところがあればそういうときに検討してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) それでは、続きまして答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 15番日神山議員の質問にお答えしたいと思いますが、ただいま教育長の方からお答えさせていただいたんですが、公民館、名前が中央公民館ということで旧町の中央町がその中央町の公民館というふうにとらえるか、それとも全体の中央公民館というふうにとらえてもらうかということですが、私どもの考え方の中では美咲町の中央公民館だと、中央にある公民館だというふうに、全体の公民館だというふうにとらえていただきたいというふうに思います。

 そこで、今、旧中央町地区で活動されておりますあらゆるサークル活動、あるいは生涯学習の中でやっておられる活動、そうしたものがそのまま中央地区でやられるのに会場が云々と言われるものにつきましたら、旧来の第2分庁舎に名前は変わっておりますが、ご案内のように会議室もたくさんございます。上には大きい従来の大会議室も整備しておりますので、それらをサークルの中で、生涯学習の活動の中で、そのサークル活動をなさる皆さん方がどこがいいかということは、場所は選定していただきゃ、私はこだわるもんじゃないというふうに思っております。

 今度、今教育長がご答弁申し上げましたように美咲町全体の公民館としてとらえるならば駐車場もたくさん要りますし、町内全体からお集まりいただいていろいろな会議を、代表者会議とかそんな会議をするときには、やはり旭地区、柵原地区からおいでいただいても、車で来られて、どうしても車の置き場所がないというふうなこともございますので、そうした意味では今の厚生の方の中央公民館でいろいろな会議をしていただくというふうなことになろうかと思いますので、その辺はそうした考え方の中でご理解をいただきたいと思いますし、それから旧中央町地区で言うならば人口密度で言えば、確かにこっちが多いんかもしれませんけど、町外に出ておりませんので、新しい厚生小学校の公民館も町内でございますので、こっちが遠くなりゃ向こうが近く近くなる人がありますし、こっちが近くなればこっちが遠くなる、腰に差した棒のようなもので上が短くなれば下が長くなる、下が短くなれば上が長くなるんですから、その辺はどこを中心に議論されるかということもひとつお譲りいただいてお考えいただいて、向こうの三保地区の人は近くなるというふうなことでございますので、その辺をひとつなれの中で解消できる問題じゃないかと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 日神山議員。



◆15番(日神山定茂君) 中央公民館の位置づけといいますか、美咲町でというようなこともお聞きしましたし、よくわかりました。

 それで、やっぱり新しい施設ができますと利用者の皆さんはきちんとした、例えば先ほどの町長、教育長のご答弁のようにきちんとした答弁いただくとはっきりするんですが、なかなかきのうの一般質問の中でもありましたように、それぞれ皆さんが自分の考えで判断をされたり、それからどこかであった話が大きくなったりということで、いろいろそういう話が広がって、不安が大きくなっていったりする部分があるんではないかと思います。高齢者の皆さんもラストワンマイルのテレビ放送も生きがいの大切な時間の過ごし方ということになりましょうし、こういう公民館活動もやっぱり大きな生きがいの部分であろうかと思います。ですから、先ほど言われましたように第2分庁舎の使用等もやっぱり配慮がいただけると全然不安もないし、今までよりももっと活発な、大きい施設もできるし、旧来の施設も使えるということで、活発な活動ができるんじゃないかと思います。きょう、こうやって答弁いただいたということで、不安に思っておられる町民の皆さんはほっとされた部分があるんではないかと思います。新しい先ほど言いましたように、かめっこ保育園の場合でも新しく施設ができて移転するということで大変不安を持たれておりましたけど、バスでの対応とかそういうこともきちんと利用者の皆さんへ、町民の皆さんにお伝えができると不安もなくって移行ができると思うんですが、その辺、少しPRだったりお知らせの部分をもう少し具体的にはっきりお願いができたらと思うんですが。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) おっしゃいますように私も常に管理職、課長には伝えておりますように、いかに告示するかということ、お知らせするかということ、情報の開示、これは大変大切なものなんで、いわゆるお互いが思い思いで物事を考えると疑心暗鬼に駆られるし、後から後から答えを言うと何となく信用度が薄くなるんで、なるべくわかったことは早く情報開示しなさいというふうには言っておるんですが、まだまだそのあたりが十分行き届いてない点があろうかと思いますし、また町民の皆さん方の求められておるものに対して、かゆいとこに手の届くような対応ができてないということは反省材料として、今後も改善の方向で頑張ってまいりたいと思います。

 これちょっと余談な話なんですが、今ラストワンマイルの話が少し出たんですが、ラストワンマイルも5月から供用開始しております。やはり高齢化比率も高いというようなことでメカには非常に難しい点がございますので、ただスイッチが入ってなかったから物を言わなかった、電池が入ってなかったからつながらなかったというような単純なエラーがあるんですが、そうしたものがたくさん電話がかかってくるというようなこと、きょう担当課長、ちょっと公務のために出張させておるんですが、そうしたことで電話がたくさん入るということをこの間も言いますもんですから、電話が入ったらそれが住民の皆さん方の情報なんだから、あるいは我々の気のついてないことを教えていただきょんじゃから、そのものをすぐ反対に告知放送でこういうことがあったときにはこのようなことに気をつけてくださいと、こういうことがお気づきの方はここを見てくださいというように、すぐ逆にそれを情報として皆さんに伝えなさいと、そうすれば電話が後、同じような疑問を持っとった人が5人、10人おられる人が電話を入れてこなくて、ああそうかそうかということでわかってくれば、電話の本数も3分の1、5分の1に減ってくるんじゃないんかと。ただ聞くだけで、その人だけに返事を返すから、同じ疑問を持った人が何ぼでも電話かけてこられるんだから、せっかくのこういう告知放送があるんだから、そうした電話が入ったらすぐそれを情報として町民の皆さんにこういうことがあったときにはこうしてくださいということでお知らせをしなさいと。これは一つラストワンだけじゃなくって、どの課でも言えることなんで、こういったことがあったらすぐ告知をしなさいというふうなことを今指導をしておるとこでございますので、やがてこれが緒についてきましたら、皆さん方にかゆいとこに手が届くような状態になるんじゃないかと思いますが、まだまだ不足な部分があると思います。そうした点には十分気をつけながら配慮してまいりたいと思いますので、なお一層情報の提供等はいただきますように、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(定本一友君) 日神山議員。



◆15番(日神山定茂君) はい、いいです。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

 それでは、次の日神山議員の質問に移ってください。滞納ゼロのまちづくりの質問に移らせていただきます。

 ◆15番(日神山定茂 君) 滞納ゼロのまちづくりについての質問に移らせていただきますが、先ほどの件ですが、ぜひ現場の声、利用者の声に耳を傾けて吸い上げていただけるようによろしくお願いいたします。

 昨日、寒竹議員の方からも滞納金について質問をされたわけで、大体答弁はいただいたような気もするんですが、私の方も一応その項について質問させていただきたいと思います。

 全国で給食費とか保育料とか、当然支払わなければならないお金が未納になってるということが報道され、本当に話題になっているところです。美咲町でも未納金、滞納金が大変多く合併前より新町へ引き継いだといいますか、たくさんあります。16年度決算審査で町税を初め負担金、使用料の未納、滞納が2億6,800万円、それから17年度の決算審査で同が2億3,900万円、対策を検討し、職員一丸となって回収に努められたいという意見書も提出をされているところです。

 町長は、いつも町民の皆さんに支払っていただく税、使用料などが高額になると支払いにくくなる。そうならないためにお願い、お知らせなどをして、ためないでスムーズに納めていただくようにするのがいい行政サービスだと言われています。柵原では町営住宅の使用料が、昨日の答弁ですと217万円ですか、未納になった入居者があったというふうな話もありました。平成17年3月で柵原地区の町営住宅の使用料の未納が1,050万円ですか、なったようです。そういう意味で言うと行政サービスができていない、悪いという言い方になるんではないかなというよう気もするんですが、町長も財政の苦しい中、回収に努めるというふうなことは常々言われております。滞納分、現年分の扱いなどもその後、状況がどうなっているかお尋ねをしたいと思います。

            (町長奥村忠夫君「これ税務課長いきます。全体のですか」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) はい。

            (町長奥村忠夫君「全体のですか」と呼ぶ)

 そうですね。

            (町長奥村忠夫君「それなら、私がいきます、答弁ですね」と呼ぶ)

 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 日神山議員の滞納ゼロのまちづくりということでご質問をいただきました。

 昨日も同じような質問をいただきまして、それぞれの担当課長が今現在の残高あるいはまた今後の対応につきまして心構え、取り組み方、ご答弁させていただいたとこでございますが、おっしゃいますように私も企業人の出身でございます。やはり未収というものは非常に怖いもんです。これは財源の一番大きなものでございますので、この未収ゼロということは大変大切なことになります。今、行財政改革の中で一番これは取り組まにゃならん、もう当然いただくお金はいただくと、集めるべきお金は集めるというものでなくてはならないということを言っております。しかしながら、合併から今満2年が経過したわけでございますが、悲しいかな、利用料の家賃、水道料金、こうしたものは受益者があくまで使っとるものなんですが、この利用料が多年にわたって未収のままにあった、督促状も発行されてなかった、そうした経過の中で一気にここで、確かに頑張って職員やってくれております。しかしながら、そのあたりをなかなかたまったものを一気にいただくというのは難しいんで分納方式をとったりということで、受益者とも十分話し合いをしながら、今やらせていただいておるとこでございますが、私が職員に今指示しておるのは、せんだっての幹部会議でも非常にきつく担当職員に、それぞれの関係職員には申したとこでございますが、とりあえず合併後の17年、18年、19年度は、少なくともゼロを目標に持っていくんだということを言っております。過年については、いろいろ過去の経過がある中で無理なとこがあるし、そのものを5年も6年もたまっとるものを一気にということにはならんので、それは分納方式でも納めていただこうというふうに、その手段は講じなくてはならない私どもの手落ちがあるわけですからそうなんですが、今後については絶対ゼロを目標としてやるんだという心構えで取り組まにゃいかんと。

 それで、昨日も上下水道課長が答弁しましたように今まで水道料金はメーター締めまして、それから令書を発行いたします。令書を発行して支払っていただく日にちまで、期日まで待つ。まず約1カ月ぐらいあるわけですが、それで未納が発見された時点で、今度は再応督促状を出す。督促状を出して納められないようであれば、それから処置に出るということで3カ月ぐらいの猶予期間を持っておりました。それは絶対いかんと、それは。もうとにかく条例にも書いてあるんだから、水道料金とか家賃とかというものは条例どおり条例を守りなさいと、あなた方は。第1回目の納付期限に納めていただかなかったら、すぐ出ていただく、住宅の方は出ていただく、水道は給水をとめなさいというふうに条例に書いてあるんじゃから、それを守りなさいと。そうして、督促を出すに及ばんじゃないかというふうに非常に厳しく言っております。物を売ってお金を回収せんなんていうものは最低だと、職務怠慢じゃないかというとこまで厳しく言い、背任行為につながるぞというふうなとこまで、私は厳しく申し上げました。非常に言葉は汚いしえげつないかもしれませんけれども、自動販売機以下じゃないかと、自動販売機100円出しても物が出んことがあると。しかし、品物を持っていっといて、そのお金も回収せんなんて自動販売機以下の能力じゃというて言われるぞというとこまで厳しく言っておりますので、今後はとにかく受益者の方、納税者の方々にご理解をいただきながら、そして積極的に回収に努めていく、これはあくまでも行政は公の立場でございます。公の立場である以上は、公平、平等が旨ですから、払った者だけ払やええんじゃと、払わない者はそのままほっとけばいいんじゃということにはならないと思います。ですから、それはやはり義務の公平性、権利の公平性、その中でやっぱり義務は公平に背負っていただくと、その中で議論を重ねていかにゃいかんと、やはりお互いが納得したまちづくりはできないだろうというふうに思っておりますので、それを一つの基軸として、美咲町のスタイルとして推し進めていきたいと思いますので、それだけにまた厳しく町長、批判されます。しかし、これは善良な、真っ当な行政をする一つのこれが基軸だというふうに思っておりますので、議員各位も何とぞ今まで以上にご理解を深めていただきまして、ご協力のほどをよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 日神山議員、再質問。



◆15番(日神山定茂君) 昨日の寒竹議員の答弁の中で、山本上下水道課長の方が水をとめてでもきちんと納めていただくということの答弁もありましたし、税務課長の方からは差し押さえもして納めていただくような方法をとっとるという答弁をいただいたわけですが、本当に今後町民の皆さんに義務と責任を果たすシステムというんですか、ためさせないためのサービス向上ということを、その辺もよく考えていただいて、滞納未納ゼロのまちづくりということをぜひうたって推し進めていただきたいと思うんですが、上下水道、それから税務課以外の、例えば納めてくださいで、ないと言われて帰ったんじゃ、多分それは納めていただくことにならんと思うんで、その辺のシステムといいますか、方法といいますか、そういうもんがあったら具体的にお話がいただければ、あと保険とかいろいろ未納部分があろうかと思うんですが。

            (「税務課長、差し押さえ処理やってくれとる、強制執行の」「やりましょうか」と呼ぶ者あり)



○議長(定本一友君) それでは、続きまして答弁者。

 形井税務課長。



◎税務課長(形井圓君) 失礼します。

 日神山議員のご質問ですけども、税務課といたしましてはきのうも申し上げましたように町長から大変厳しい指導もいただいてますし、指示もいただいております。そうした中で、徴収率、きのうも申し上げましたけども16年度は96.2%だったのが17年が97%、18年度が97.8%まで徴収率上がってきております。この中でどのように税務課としてやってきたかということですけども、督促についてはぴちっと納付期限後20日以内に出しておりますし、あとそれについてまだ入ってない方につきましてはひつこいほど催告書、大変厳しい文書を書かせていただきまして催告書をひつこいほど送っております。その中には差し押さえもしますよという赤いスタンプを押して予告書というようなことで送らせていただいてますし、またその次は差し押さえという段取りですけども、その以前に金融機関の調査とか、それからこれも大変申しわけないんですけども勤務先等の調査もさせていただいております。勤務先調査をする中で、納税者の方から大変なおしかりを受けてることもあります。何で会社まで連絡するんならとかということなんで、それはあなたが納めないから所得の調査をしていますと、差し押さえの前段の調査ですというような回答を何回もやっております。

 また、集金をさせていただく中で家族の方からも払っていただいておるケースもたくさんあります。実は、納税というのは、税というのはご本人に税ですから家族の方が払う義務はありません。しかし、町長が先ほど申し上げましたように、私も職員に言っておるのは税金を納めていただくことはそれだけその方の負担が減っていくことです。また、税の場合、14.6%の延滞金がかかります。そうしたことから、家族の方にも説明をいたしまして、お年寄りの方からでもお孫さんの税金が残ってますと、そのことによって14.6%の延滞金がつくんですよと、17年度からはきちっと延滞金をいただいておりますと。先ほども申し上げましたけども、17年度で延滞金が180万円、昨年度は146万円いただいてます。そうした延滞金のことも細かく説明をして、納税者以外のご家族の方からもいただいておるケースがたくさんあります。そうした延滞金等の話をいたしますとご家族の方も先に払うとかにゃいけんなということでご理解いただいて、納付をいただいとるケースもたくさんありますんで、税務課としてはやはりご家族の方に話をさせていただいて、大変厳しいんですけども、納付いただくこともそのご家族のためになるということを私は信念として持ってますんで、ご家族の方からも徴収をさせていただいとるというようなケースもたくさんあります。そうしたことから徴収率も上がってきておるんじゃないかなというように判断いたしております。

 以上です。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 桑元住民課長。



◎住民課長(桑元芳郎君) 失礼します。

 きのうもお話させていただきましたように、個々の方ともお会いしたり電話なりして対応いたしております。きのうお話ししましたように滞納金につきましては、きのうも言いましたように町長の判断や議会の了解をいただけるならば、訴えの提起など法的手段によりまして回収に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(定本一友君) よろしいかな。

 日神山議員。



◆15番(日神山定茂君) 住民課長の答弁もそれはもう当然そうなんですが、具体的な部分が少しあれかなと思うんですが、先ほど厳しい町長じゃと言われると言われたんですが、本当に97.8%ですからあと2.2%で、これはもう当然町民として責任と義務の部分の履行をしていただくわけですから、その辺はもう本当に97.8%の町民の側に立ってもぜひ厳しく対応していただきたいと思いますが、もし使用料の方で具体的にわかれば住民課長お願いします。どのくらいだんだん金額的に回収されとるという部分です。数字のパーセンテージ、数字でもいいです。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 過年度分の、昨日2億三千幾らというお話が寒竹議員のとき出たんですが、これは過年も、前のが入っておりますんで、それにつきましては後ほど昨日使いました一覧表ございますので、これを皆さんにお配りするということで内容はお目通しいただきたいと思います。

 せんだっても、税の方で三千数百万円の不納欠損の、2,800万円かな……

            (「2,300万円」と呼ぶ者あり)

 2,300万円、2,300万円の不納欠損をさせていただいております。これは何分にも古い古いものであって、もう十何年で相手がいないとか、それから会社が倒産してどうにもならないというふうなものが数字の上には残っておりましたんで、これを整理させていただいて2,300万円ほどの不納欠損をさせていただきました。この不納欠損のときにも私も気がつき、また職員にもそれあわせて注意したんですが、先ほどから言っておりますように早い対応をしないと相手がいなくなる、相手の生活環境が変わってくるというふうなことがありますんで、とにかく早く対応するということをまず第一に心がけていきたい。それで、家賃なんかも一たん出ていったら今度はもうなかなか追っかけられないというふうなこと、水道料金でもそうです。もう場所を変わってしまって住所移転したらなかなか追っかけられないんで、例えば住民課の方に転出の届けが出てきたときには横の連絡をとって、すぐそうしたものにも手を打つようにということで、横の連絡も内部で極力見落としをしないようにということでやるようにはしております。とにかく、早く対応する、早いことが一番じゃと。

 今先ほど日神山議員がおっしゃいましたように、確かにたくさんたまったら払えません。ですから、ためないことが、ためさせないこと、ためないのも、これ行政サービスなんです。じゃから、その方向で、とにかくすぐ督促をする、集金に行くということで、まめにやっていくことで、当分なれるまで、住民の方に理解いただけるまでは、我々が細かく、そして敏速に動くということでご理解いただきたいと思います。

 以上です。



◆15番(日神山定茂君) それでは、次の質問。



○議長(定本一友君) 次の質問に移ってください。



◆15番(日神山定茂君) それでは、次のAEDの活用についてということで質問をさせていただきます。

 2005年12月議会で、先輩議員がAEDの設置状況を質問されました。そのときの課長の答弁で中央保健センターに1台、医療機関の4施設に1台ずつ、社会福祉施設に1台設置している。また、購入予定が1施設、検討中が2施設あるという答弁でした。それで、2006年9月議会で54万円で中央総合体育館に設置するということだったと思います。今は大体何台ぐらい設置をされて、どういう状況かということをお尋ねするんですが、先日ですか、加茂マラソンで走行中に心停止という事故があって、参加者の医師とAEDの使用で一命を取りとめたという話も聞きました。

 それで、大変高額な器械でありますが、使いこなせないと無用の長物であろうかと思います。緊急時、そばにいて、そばですぐ対応できる人がAEDを使用して対応しないとAEDの効果といいますか、効力が発揮しないんではないかなと思うんですが、それに向けての講習とか準備とか、それから設置場所のPRなど、どうもいまいち町民の皆さんとか、その辺の説明が不十分ではないかなと思います。

 それで、設置場所が体育館とか保険センターとかいろいろ施設に設置をされとるわけで、そこの施設の管轄がいろいろということもありまして、AEDの使用についてはどこが主体でPRしたり一生懸命お知らせをするかなというのも、何かいまいちはっきりせんとこがあるんじゃないかなという気もするんですが、その辺を答弁をお願いできますか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 日神山議員のAEDの活用についてですか、後ほど詳細なことにつきましては担当課長にお答えさせますが、さっきおっしゃいましたように加茂マラソンであったとか、いろいろ最近そうしたもんで、この前は高校生の野球で胸にボールがくらって、それがお医者さんがおられて一命を取りとめたとかというふうな情報がたくさん出ておりますので、まさしくことはええでえというもんですから私の方からせんだって指示を出しまして、今ある場所をもうちょっとPRしなさいと、それから何台あるんならというふうなことも確認したとこでございます。価格もいろいろばらつきがあって、価格も調整していくというふうなことで、これから積極的にもう少し入れていかにゃいかんだろうというふうには指示しておりますが、詳細な講習とかあるいは今ある場所につきましては担当課長からお答えをさせますが、こうした特にお年寄りの方とか、心筋梗塞とかというようなものが最近は起こりやすいわけですが、初期の10分間が大切だとかというふうなことがありますんで、後遺症が残る、残らんというような問題も今大変マスコミで取りざたされております。そうしたことなんで、我々ももっと積極的にということなんですが、一つは私はスポーツの場でこういうことが起こりやすいんで、どうしても今は運動不足でございます。ですから、スポーツの場でこうしたものが起こりやすいんで、スポレクとかというようなもんが国の補助金をいただいたり、町も出して新しく立ち上げていきょうるんで、ここら辺が中心になっていただいて、先にそういうふうな要求や、あるいはアイデアを出していただける、行政の後ろをついてくるんでなくって、前へ出ていただいて、スポレクとか、あるいは体協とか、体育指導員とかという方々がちょっと引っ張っていただきゃあ大変ありがたいんじゃないんかなというふうに思っておるとこでございます。これはあくまで私の気持ちでございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 村島健康増進課長。



◎健康増進課長(村島眞由美君) 失礼します。15番日神山議員のご質問にお答えします。

 現在、自動体外式除細動器AEDは、今言われましたように前回の質問のときからまだ台数はふえておりませんが、今年度、中学校に順次設置する予定と聞いておりますし、それから公民館が完成したときには、そういうところにも配備するということで予定はあります。

 AEDは、人が倒れたときに緊急時、だれでもが使用できることが非常に重要です。それで、まずは職員が使用できなければいけないということで、平成17年度、18年度に各1回ずつ、42名の職員が講習会を受けております。

 ご存じのようにAEDは、器械をスイッチを押せば音声ガイドで指導してくれますので、どういう状況のときに使うかということを知っておれば使えるということでPRされている器械ですので、今後とも先ほどの中学校とか公民館とかの設置とともに、さらに多くの人が使用でるように関係機関と連携して講習会を開催したいと思っております。

 以上です。



○議長(定本一友君) 日神山議員。



◆15番(日神山定茂君) 先ほど町長の方から、特に運動の機会にはそういう事故が起きやすいので対応をということでしたが、先日、夢咲クラブの行事の中で、この講習会をさせていただきました。それで、54万円の中央総合体育館にある施設は、何か練習の器械もあわせたやつということですから、そういう練習もできるようですから、ぜひPRしていただいて、練習をしていただきたいと思いますし、音声ガイドと言いましたけどやっぱり事命にかかわることですから、なかなかやったこともない、見たこともないことを音声ガイドに沿ってやるというのは、確かに難しいし責任が発生するような感じもしますから、本当に対応できるまでにはそれなりの準備が必要じゃないかと思います。ぜひ、職員の皆さんは当然やっていただくと助かると思いますが、それ以外の各種団体の方へPRをしていただきたいと思うんですが、先ほど質問しましたようにどこが主体でいろいろ指導していくかという辺が、何か不明なようなんですが、その辺の答弁がお願いができますか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 主体は町がやるということになろうかと思います。それで、これは担当はそこだけというんでなくって、やはり例えば総務課は消防との関係があります安全安心の防災面を持っております。ですから、消防さんとお話をさせていただくように、その線はその線で総務課の方が進めていこう、あるいは体育関係は教育委員会があるんで、教育現場で、教育委員会の方で進めていく、そしてまた学校等の施設につきましては学校教育委員会が、それを推し進めていくということになろうかと思います。

 一般的な住民の方々にはだれがするかということになりますが、これは保健福祉課が行くとか、あるいは健康増進課がやるというふうな格好で、各種団体の所属の課が違いますんで、そうしたことで先ほど言われましたようにだれでも、どこでも、いつでも使える体制にしていこうとすれば、特定の人がするんでなくって全体で、縦割りでなくっても横の連絡とりながらやるようにしないと効果がないと思います。これが先ほども言われておりましたようにだれでも使える、使ってもいいんだというふうなことがまだわかってない。それから、一番はどこにあるかということを告知しておかないと意味がないんで、せんだっても教育委員会の方に指示して、少なくとも今公民館とそれから保健センターにあるということになれば、中学校にはそれは知らせておきなさいと。先生は、ご案内のようにもう2年ぐらいで先生かわられますんで、なかなかそこまでの申し継ぎとか引き継ぎとかということはできてないんで、その都度その都度、こまめに教育委員会の方から、こういうものはここにあるからなということを連絡する、インフォメーションしとく、これは大切なことなんでしてくださいというふうにしたんですが、これもなかなか言い詰めよらにゃやってもらえんので困るんですけど、そうしたことでやはり学校の先生に、特に体育館なんかは休みの日もあいております、中央体育館の方は。ですから、そうしたとこにあるんだというようなことを知らせておくということは大事だろうと思います。それから、まず学校に、一番たくさん人の集まる学校、児童が集まるとこですから、柵原中学、旭中学にはここで購入するというふうにしております。

 講習会もですから、いろんな団体を通じて、だれでも、どこでも、いつでも使える体制に持っていかにゃいかんだろうと。そういう私も全然まだいらったこともないし、遠くから見るだけですので、一度さわってみんといかんなというふうには思っております。

 価格も35万円ぐらいから20万円前後まであるようです。いろいろあるようで、さっき言われましたように練習器までついておるとやっぱし40万円、50万円ということですけど、本当にショックを与えて治すだけであったら、そうしたことで20万円台でもあるようでございますので、何でしたらそれぞれ皆さん方の一命を救うということで車へ積んでいただいとっても、まさかのときには人助けもできるかと思いますので、そうしたこともお願いしとかないかんかなというふうに思っておるとこでございます。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 日神山議員。



◆15番(日神山定茂君) 各課で、町内いろんな団体にということのようです。本当にこれ理想的には、町民の皆さんもう全員で使用、利用ができるということが理想だろうと思います。各課で行うということですので、譲り合いやそういうことにならないように、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 じゃあ、これで質問を終わります。



○議長(定本一友君) それでは、日神山議員の一般質問をこれですべて終了いたしました。

 ここで11時まで休憩といたします。(午前10時46分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして、これより会議を再開いたします。(午前11時00分)

 それでは、一般質問を続行いたします。

 3番最上議員の国際交流事業の推進についての質問から行います。

 最上議員。



◆3番(最上忠君) それでは、失礼いたします。

 きょうは久々の雨ということで、田んぼによってはこの雨を待ちに待っておられる人が大勢おられるんではなかろうかと思います。そのような中で一般質問を2点通告をしておりますので、順に従って行いたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 1点目でございますが、国際交流事業の推進についてでございます。

 このことにつきましては、この6月の広報が実は私もきのう帰ってみますと来ておりました。詳細なやりとりなり報告が載っておったということで目を通したわけでございますが、ベトナムのミトー市との姉妹友好提携を前提としての事前訪問調査を行政側が4人、議会側が4人ということで計8名のメンバーで行ってから、早いもんでもう2カ月が経過をしたということでございます。

 実は6月11日に、私も田植えをやったわけなんですが、そのときもらった菅笠をかぶりながら暑い暑い田んぼの中で田植えをしたということでございますが、ちょうど私たちが訪問をしたときも空港をおりたときに温度計を見ますと35度ということで、そのときには非常に暑かったということを思い出したわけでございます。

 日本もそれに負けずに4月にもう30度を超えるというような気温になっておるところもあるようでございます。昔で言いますと四季がきちっとありましたが、冬から夏へ一遍に飛んでおるというような状態ではなかろうかと思います。

 そういう中でございますが、2カ月たった後の新しい動きなりこれからの取り組みの仕方なりを質問してみたいと思います。

 担当課は、少子化対策地域振興課に決まっておるようでございますが、その中で私たちが小さいころには日本は島国であったということで外国人に接するような機会がなかったということでございまして、大きくなりましてからも外国には余りなじみがないというようなことでございます。しかし、現在は非常に人種間の交流が盛んになっておりまして、定住をする外国人もふえておるというのが現状であろうかと思います。

 そのような中で、共存共栄のためには双方の文化なり宗教なり風俗、習慣になれておく必要もあるんではなかろうかと思います。国際感覚の豊かな人材の育成が急がれておるような中でございますが、特に若い世代の教育が重要ではなかろうかと思います。

 文部科学白書、去年の17年度版ですが、留学生というんですか、日本へ来ておる留学生の国別のあれが、やっぱりアジアが非常に、92%ぐらいアジアの方が多いということで、国別では中国、韓国、台湾、マレーシア、ベトナムということで、上位5番目がベトナムということで、非常に大勢の学生も来られておると。日本から留学をする一番多いのはアメリカであると。そして、中国、イギリスというような順になっておるようでございます。ですから、今後国際交流を進めていくということにつきましては、これから発展をしていく国を選択するのか、日本より発展をしておる国を選択するのか、どちらかになるんではなかろうかと思いますが、今回非常に政府レベルでも国交をしておるというような国を選択をしたということで、日本よりは少しおくれておるという国でございますが、人間性なりそういう面から、岡山県なり総務省の推薦を受けてベトナムの南部の都市のミトー市を決めたということでございますが、国際交流というものは多種多様な内容を含んでおる事業であると思います。成功のためには推進するための母体となる組織も必要ではないかと考えるわけでございます。その辺も伺ってみたいと思います。

 それから、学校教育ではALTというんですか、外国語指導助手というんですか、それによりますところの英語授業の充実を図っているというのが現状であろうかと思いますが、特にこれから日本を背負っていく若者のためにも、子供のころからのそういう経験なり体験なりしていくことも大事なことではなかろうかと思いますので、その辺、教育委員会としてどのように考えているか、その辺もお尋ねをしたいと思います。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 3番最上議員のご質問にお答えしたいと思いますが、国際交流事業の推進についてということで、とりわけせんだってベトナムの調査に行ったじゃないかと、それから2カ月たつんだが、その後どうなっているかということでございますが、これにつきましては議員もお触れいただきましたようにせんだっての広報でもお知らせしましたし、また議員も一緒に同行いただきまして、調査団の中へ入っていただいておりましたので、それなりの責任を重く感じていらっしゃることだろうというふうに思っております。

 そこで、お話が出ておりますように私は交流する相手国の選定にはいろいろな条件があろうかと思います。議員も、後ほどまた教育長の方からも答弁があろうかと思いますが、非常に国際語、いわゆる万国語として使われております英語、これは大変今英語が取りざたされておるとこでございまして、余りそれがブームになったもんですから犯罪につながるようなことになっておるようでございますが、事件になっておるようでございますが、そうしたことで英語国を選定するのも一つの方法だというふうには思います。でございますが、しかしながら今後先を見ましたとき、やはり最終的には経済というものが非常にこの世の中は大切なもんですから、まずもって人的交流、文化交流、そしてまた経済交流というふうに発展していきたいと思いますし、今日本で言われておりますこれからの経済成長国としましたらVISTAというふうに言われております。まず、Vはベトナム、これ勤勉であり、誠実であり、そして数学とかそうしたもの、知的知識が非常に高い国だというふうなことでVがベトナム、Iがインドネシア、これは人口増の中で非常にこれから経済が伸びていくだろうと。それから、VISTAのスはSで南アフリカ、これ貴金属とかプラチナが非常にたくさん出るということで経済的にも将来が見えるだろう。それから、VISTAのTはトルコ、アジアとヨーロッパの中継地点であるというふうなことで、これも将来の発展が見込めるだろう。それから、Aはアルゼンチンというふうなことで、VISTAというふうなことが、これからの世界の発展国だというふうに言われております。日本でもこれらの国の企業が非常にたくさん今支店、営業所を出していっておるのはご承知のとおりだと思いますが、そうしたことで一つは経済が大切な部分にございますので、経済交流にまで町民の皆さん方が発展していったらいいなというふうにも思っておりますので、ベトナムを選択としたということでございます。

 町民の皆さん方に、これから行っていただく、あるいはそうした交流をしていただくということになれば、町がその先頭に立つ以上は、相当の責任がございます。民間交流や民間が行くんであれば、ああ失敗だったな、どうもと言うて、資本をかけとっても引き上げて帰れば、これ自己責任でございます。しかしながら、公の立場の行政が先頭に立つということになれば、思いつきでやったんでは非常に後に禍根が残りますので、十分調査をしてかからないと責任がかかってまいります。そうしたことで、やはり我々執行部と、そしてまた議員の皆さん方にもせんだって4名の方に出席いただいておりますけれども、せっかくでございますので全員の方にこれはやっぱり調査に行っていただく。そして、議会と執行部は車の両輪と言われておるようにお互いが確かめ合って、お互いが確信を持って、自信を持って、町民にこれは推進していける事業だというふうなことをやるべきだろうというふうに思います。執行部だけがどんどんどんどん走っていってやるということでなくて、先ほども言われましたように我々は島国で育った人間でございます。これから国際感覚を広げていって、そして多くの国の皆さん方と触れ合えるようなそうした国民をつくっていく、町民をつくっていくための国際交流でございますので、選択を誤ったり進め方を誤って、そのツケが町民に回るようではいけないので、やはり行政の車の両輪と言われておりますように、執行部と議会がそれなりの責任を負いながら、それなりの自信と確信を持ちながら推進していく事業であろうというふうに思っておりますので、できれば早い時期に議会の皆さん方に現地に調査に行っていただき、本当に自分の目で自分の肌で、その国民性を感じていただいて、これならいいだろう、町長行こうと、ゴーでもっと進めよというふうに言っていただいて、やはり我々が責任を持ってそのうちは進めていく、それでアドバイス、サポーターをしていただいて、議会の皆さんにしていただきながら、この事業を発展させていく、これが私は正しい手順じゃなかろうかというふうに思っております。

 せんだって4名の方々に議会で行っていただきまして、その後議会での報告会もできたことだと思いますが、そうしたものでさらに皆さん方全員で本当にこれでいいんだということで、先発隊の方がいい将来性のある国だなというふうなことになりましたら、本当に皆さん全員で出席していただいてお調べいただきたい。私どもも責任ある立場の者がもっともっと調査をするというふうなことでやっていきたいなというふうに思っておるとこでございます。

 そしてまた、町民の皆さん方にお知らせするために、それなりに今、せんだって訪問させていただきた担当課が帰ってまいりまして、限られた資料の中ではございますが、説明資料としては担当課の方でスライドもつくっております、作製しております。そうしたスライドを見ていただきながら町民の皆さんにもPRできるようなものもつくっておりますが、しかしながら百聞は一見にしかずでございまして、やはり現地に行っていただいてみていただく。そしてまた、国民性を触れていただくことも一つは大切かなというふうに思っております。

 これ余談になりますが、せんだって美咲町の方で国際交流の推進協議会というものがございまして、その中でも実は私の方の担当課の方が招かれまして、警察の方から、防犯の方から、ぜひ来てベトナムの様子を話してくれということで、スライドをつくっておりまして、そのスライドを担当課が持っていってみていただきながら説明をしたとこですが、まだまだ写真の数も少なかったり、あるいはいろんな写真も持っておるんですが、たまたませんだっては食べ物を中心に皆さん方にご披露して、文化の違いを説明したというふうなスライドをこしらえております。そうしたものもございますので、町民の皆さんへの資料は、一応の今段階では貧弱ではございますが何本かつくっております。ですから、機会あるごとにそうしたものを見ていただきながら、皆さんにご説明も加えていきたいと思いますが、ともかく議会の皆さん方がこぞって一度、これは進める事業だと、国際交流をやろうじゃないかと、美咲町には国際交流の相手先もないんだから、ひとつこしらえようじゃないかという機運を皆さん方が持っていただくならば、一度ぜひ早い時期に現地を訪問していただきまして、いろいろと情報を収集していただきまして、その中で皆さん方が集約していただいて、また町民の皆さんにその情報を伝えるという方法をとっていただけば、非常に幸いだというふうに思っております。

 私たち執行部としては、これから向こうへの連絡もございまして、お行きいただいた方はわかりますように今回もクレアを通していっておりますので、クレアの駐在がシンガポールにあるということで、クレアを通して今後の契約書もするということで、一応直にはやりとりできるようにしておりますけど、クレアの方がこちらへ伝えて、その写しも見せてくれとか、行かれてわかりますように共産圏でございますので、直に自分とこがするというんでなくて、上部団体が確認しないとできないというふうなこともございますので、手続的にはかなり時間がかかりましょうけれども、そうしたものもクレアを通して準備を進めておることはやっております。しかし、最終的のゴーのサインを出すにはまだ早い時期じゃなかろうかというふうに思っておりますので、議会の皆さん方もとにかく生の調査をいただいて、ご意見をいただければ幸いだというふうに思っております。

 以上です。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 3番最上議員の国際感覚豊かな青少年のために、子供の交流についてどう考えるかとのご質問にお答えします。

 現代社会のグローバル化の進展を考えるとき、今の子供たちが異文化を理解して国際貢献をすることができる、あるいは国際社会に生きる日本人としての自覚を育てることは必要と考えております。

 交流は異文化に触れて、相互尊重の精神を培ったりあるいは自分の生活を振り返る活動をすること、こういったことには欠かせないものと考えております。

 現在、国においては第3期教育課程部会の審議では、小学校段階にふさわしい国際理解やコミュニケーションなどの活動を通じて言葉への自覚を促し、幅広い言語力や国際感覚の基盤を培うことの検討がなされているところであります。国際感覚豊かな青少年の育成は、ますます必要になってくると、こういうように考えております。

 現在、町内では先ほどもお話ございましたが、ALT、外国人教師でございますが、3名それぞれ旧地区の中学校を中心として活動、小学校にも行っておりますけれど、3名おります。そして、これらが子供たちと交流することによって国際理解の一助となるように活動しておりますが、今年度から文科省が小学校における英語活動等国際理解活動推進プランという予算を立てておりますけれど、その中で英語教育の研究指定校として今年度柵原東小学校、指定を受けております。そして、現在既に研究が始まっておりまして、行く行くはここを中心として町内の各校に英語教育の普及を図ってまいりたいと、こういうように思っているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) 1点、推進する母体の組織なんですが、これが国際交流推進協議会というのが現在美咲町にあるわけですか。今言われたのは。

            (町長奥村忠夫君「いやいや、警察の方にそういう国際交流を、いわゆる外国人の労働者等を監視するというか、私どもじゃなくて警察の方へあるわけです」と呼ぶ)

 美咲町ではどのように、そういう母体というんか、いろんな経済があったり教育があったり、いろんな文化があったり多種多様にわたるので、その辺の人の集まりというんですか、協会というんですか、そういうものをつくって、今ゴーを出す時期にはまだ早いと言われとんで、つくるのはどうかと思うんですが、その辺はどう考えられておるのか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 先ほども申し上げましたように、国際交流そのものはあらゆる行政が交流先を持っておられます。そのスタイルとしてはいろいろあると思います。先ほど言いましたように人的交流、文化交流、経済交流というようなことで、ただ姉妹国を姉妹縁組のようなことで相手の都市と行き来だけをする、ホームステイに行って、向こうからホームステイに来させるという子供を対象とした交流の仕方、姉妹縁組の仕方、それから経済を目的としたようなんで全体的な国際交流としての相手国との協定を結ぶもの、協定内容はいろいろあろうかと思います。

 本町の場合は、今現在どこともそうした国を持っておりません。国内の市町村との姉妹縁組もしてないような状態でございまして、どこともの交流相手がございません。そうしたことで、今回国際交流をやろうかということの中で、まず1番目に取り上げたのが経済、そして人間性、そうしたものをもろもろを見たときには、ベトナムがいいんじゃないかということで、今国の選定をしておる状態でございます。

 さっきも言いましたように、例えば子供を中心でいって、しかも将来の語学を中心にするんであれば万国語である英語がやはり一番トップであろうから英語国を選択して、そこに子供を行かせることも大事じゃないかというふうなことがあるんですが、住民全体で人的、あるいは文化的、経済的交流をしようとすれば、今の段階では発展途上国と言うていいんかどうかわかりませんが、まだまだこれから発展していくだろうという国と交流することもいいんじゃなかろうかと。日本の国も経済界も、そして岡山県においてもベトナムという国を選定していっておるんで、我が町もそうした意味ではベトナムを選定して、これから皆さん方と一緒に勉強して、調査した中で、いよいよこれだということになれば、一つの組織づくりをすることが大切だろうと思いますが、そこまで今段階では行ってないんじゃないかというふうに私は理解しておりますので、すべての国際交流協会とか国際交流協力会とかというものをつくるには至ってないんじゃないんかなというふうに思っておるとこでございます。

 以上です。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) まずは人的交流ということで、お互いの信頼関係をつくるということが大切なことだろうと思います。そのためには交流も必要になってくるかと思いますが、何分気候が年じゅう暖かい、暑いということで、体調も崩しやすいというような状況でございますが、私のようにマラソンへ出たり、いつも町長、悪う言うんですが、走りよんやら歩きよんやらわからんというていうぐらい、そういう気持ちを持つということも大切でございますんで、今食育が非常に問題になっておりますが、知育もよろしいが体育も、学校でそういう天候の変化にも耐えられる体力をつくるということも大切ではなかろうかと思いますので、その辺、教育長にもお願いをしておきます。

 それじゃ、2番目へ行ってもよろしいですか。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

 それでは、最上議員の2番目の質問です。行政コスト計算書についての質問に移らせていただきます。どうぞ。



◆3番(最上忠君) それでは、2点目の質問でございますが、行政コスト計算書についてということで聞きなれない言葉でございますが、いわゆる民間企業で言いますところの損益計算書というんですか、そういうものであろうかと思います。民間企業で決算で用いられております貸借対照表というのがございますが、これは行政でいいますのにバランスシートというような言葉で言われておりますが、そのものを作成をする自治体が増加をしているということでございます。行政コストの面につきましては、3月の定例会でも同僚議員からいろいろと説明が出ておりましたが、これを一覧表にして情報の開示というんですか、ディスクロージャーにもなるということで、そういうことが考えられておるのかをお尋ねをしたいということでございます。

 その主たる目的というんですか、財政難の中でございますんで資産と負債の実態を明確化することによって事業の効率化などに役立てるということが目的のようでございます。町長も企業人としての経験も長いわけでございますので、その辺がわかりやすいんではなかろうかと思います。

 ただ、民間企業と異なっておりまして利潤を追求するというわけでありませんので、損益計算書という言葉自体に矛盾を感じるんではなかろうかと思いますが、自治体にはその言葉はなじみませんが、損益計算書は全会計年度末、いわゆる期首から当会計年度末、いわゆる期末の資産及び負債の状況が1年間でいかなる原因によって変動したかを示す表でありますんで、まさにその1年間における活動実績を会計経理という面から整理をしたものであるんではなかろうかと思います。資料、ちょっと古いんですが、総務省が平成13年8月に調査をした行政コスト計算書の作成状況の結果が14年に発表になっております。それによりますと市、区、町村で作成済みが1.6%、作成中が14.3%、検討中が64.1%であります。美咲町において行政コスト計算書というような話を聞いたことがありませんが、検討中か、検討もされていないのか、どの段階にあるのか、知らせていただきたいと思います。

 次に、計算書の方式なんですが、行政コスト計算書には総務省方式と総務省方式以外の2種類があるそうですが、2つを比較いたしましてどの方式かというのが私もよくわからないんですが、すぐれている点と劣っている点があるんではなかろうかと思います。本町がつくるとすれば、どういう方式を採用するのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 3番最上議員の行政コストの計算書についてというご質問でございまして、行政コストの計算書の作成は検討中か、未検討かというご質問でございますが、最上議員も経済団体におられましたんで非常にこの分野は詳しいとこでございまして、私も答弁に非常に緊張しておるとこでございますが、今回白書なしで来られましたんで、なかなかまずもって今現在は検討しておりません。ということがまず第1点でございます。

 それから、2種類ある方式について優劣と採用のその方式はということでございますが、今現在検討していないんでどちらがいいとか悪いとかということのコメントは難しいわけでございますが、中がどんなに違うんかということは多少勉強させていただいております。いわゆる貸借対照表、資産表、これのものについてはおっしゃいましたように総務省の方が、何分に投資と財政の内容が非常につかみにくいということで、貸借対照をとるようにというふうなことで指導がなされてきたことは事実でございます。私も中央町の町長の時代にたびたびそうしたことのご質問は議員委員からいただいたことがありますし、いつかの時期には取り組まにゃいかんだろうというふうなことで、私もそのような答弁をさせていただいておったとこでございますが、何分にも合併というものが入ってきたものですから、まずもってその整理、片づけに追われとったようなことでございまして、おっしゃいますように役場の方はご案内のようにもう会計が単式簿記でございます。単式だから複式と違いまして、全然バランスシートというものがございません。自治体の体質として財政状況、業績とか純資産の変動に関する情報というものがなかなかつかみにくいというふうなものがございますし、またこれが住民に提起をされてないということでございますので、単に単年度の人件費とか事業費だけが出てくるというふうな状態でございます。

 それから、今のバランスシートなるもの、いわゆる貸借対照表がきっちりないということでございますので、ややもすれば起債だけ、借金だけが議論されるというふうなことでございまして、借金をつくって事業をすれば、必ずそこには資産が残ってるはずです。ですから、複式簿記で貸借がきちっとあれば貸し方、借り方がちゃんとあれば、そのバランスが読めるはずなんです。ですから、そうした意味ではやはり町民の皆さん方に安心していただく、あるいは安心していただく説明の材料として、今うちの財政状況、資産状況、そうしたものを明らかにしてご説明する必要があろうかというふうに思っております。

 合併して3年目に入っておりますので、ちょっと落ちついてきたので、この辺の取り組みもやっていかにゃいかんかなというふうに思っておるとこでございますが、何分にまだまだ旧町のいろいろな残務整理がございます。例えば土地の貸借しとるものをどう整理していくのか、遊休土地をどういうふうに整理していくのかというようなものもありますので、その辺をきっちり整理して、今の資産の読み方、このものがきっちりしないとやってみてもどうにもなりませんので、単に数字の中で起債と基金だけを比べるんであれば、それは今すぐにでもできます。しかしながら、従来のそれぞれの町の財産、本当にこれが自己所有ものか、借り入れのものかというようなことも整理しないと、まずもって資産のとりわけができません。そうしたものもございますので、これから順次その作業も行っていきたいというふうに思っております。

 それから、2つの方式があるということでございますが、総務省方式と自治体独自で行います単独方式というふうなものがあるようでございます。単独で作成するものの中には第三セクター等も含めた連結決算をする、連結で作成するというように、いわゆる我々の行政用語で言いますと債務負担がかかっとるものも我々の財産の中で貸借の中に見なさいよというのが単独方式のようでございます。

 総務省方式のメリットと申しますと全国どこの自治体でも容易に取り入れることができるということと同一方式なので他の団体との比較がしええと、類似団体との比較をするときにそれがわかりやすいと、同じ手法をとっておると、ということがあるようでございます。

 デメリットとしては、簡単に作成できるためにコストが、款のレベルが非常に把握できにくいという、款の部分の課目が把握できないために具体的な改善策がとりにくいというのが総務省方式というふうなように言われております。

 それから、単独で作成しまして、単独方式をとりますと普通会計と例えば下水道の一般会計、公益の事業の会計、そうしたものも連結でいくと、さっき申し上げましたように第三セクター、公社なども一緒に連動して連結決算しますので、債務負担行為、最終的には町がしりふかにゃいかんぞと、責任があるんだぞというふうなものが一緒に出てくるということが1つのメリットです。そこまで、責任分野の点まで出そうとすれば、この方がいいかな。ご承知のように、今県なんかでも大変公社なんかの隠れた借金がたくさんございます。林業公社であるとか畜産公社であるとかというふうな、そういうふうなもんがございますので、最終的にはこれは県がしりふいて逃げにゃいかんようなことなんで、そうしたものを連結した、やはり単独の自治体方式がいいんかなというふうには思っておるとこですが、簡単に行こうとすれば、総務省方式を採用しさえすれば総務省が一つの型を持っとるわけですから、それにはめていくということで早くできるというふうなことがありますが、これは自分とこの一つの今の手間と能力と、その辺を吟味しながら十分やっていかにゃいかんと思いますが、できれば連結方式をとりながら一部事務組合、第三セクター等の関連も一緒に入れて単独方式、いわゆる組合なんかにも債務負担がございます。組合をやっておれば当然負担金や分担金はかぶらにゃいかんわけですから、そうしたものも一緒に連結でわかる方法がいいんかなというふうには思っておりますが、今現在それじゃいつからやるかということをここで明確なご答弁ができないことをお許しいただきたいと思いますが、いずれにしましても羅針盤のない船が海原の中を走っていくということは、航海するということは、大変難しいことでございまして、やはり行政も一つの羅針盤を持ってかじをとっていかないと、海原を乗り越えていかないけないという状態にあることは現実でございますので、その方向に向けていきたいと思います。

 ちなみに申しますと、昨日からの起債の部分についてはたくさん質問をいただきまして、幾らあるんならということで、平成17年末で212億円ほどあるんだというふうなことも申し上げております。これらにつきましても今手がけれることは、この起債の内訳をきっちりしようと、どんな起債を使っておるか、そしてその起債が交付金算定で返ってくる部分が幾らあるのか、212億円の中で真水の部分で町が実際に返さねばならない、本当に真水の部分が幾らになるのか、例えばこれが50%なのか、55%なのか、60%なのかと、返すとこが。そうじゃなくて交付金で返ってくる、いわゆる償還のときに交付金算入されるものが60%あるんだぞということになれば、この中で真水の部分が40%ですから、これだけでも早いうちにつかまにゃいかんので、それの内訳を今担当課でせえというふうに言っております。

 ちなみに、基金の方も少しではございますが、一般会計が基金が23会計ございます。それで、19年3月現在で30億3,400万円ございます。それから、一般会計が11会計、基金を持っております。これが4億6,100万円有余ございます。ですから、特別会計と一般会計寄せますとこの19年3月末現在で34億9,400万円基金もございます。少しではございますが、起債の1割以上のものが基金で持っておるというふうなこともございます。それから、先ほど申し上げましたように二百十何億円の中で、本当に真水の部分は幾らなのかということもはじき出して、その中でこれからのシミュレーションをしていく、見通しをつける、これが財政の健全な方法じゃなかろうかというふうに思います。

 もう一つは、財産の中で例えば土地があります。私は中央町も運動公園があるとか、緑花公園、柵原ではエイコンがあると言っても、これじゃお金に読んでも実際には売買できませんし、それから町道も何千キロも持っておりますが、これ売るわけにもいきませんので、固定資産としてみても、なかなかそれほいじゃ実際に売れるかという問題もありますんで、単純には今申し上げたように起債の中の真水が幾らあるか、払わにゃならんもんが幾らあるか、そして今現在基金を幾ら持っておるか、その中でバランスがどうなのか、交付金の入ってくるものと、それから年々の起債の償還部分と借り入れの部分の差が幾らの差でいっておるか、ここらが当面身近で見当つけるといいますか、この財政状況を読む一つの指針になるかなというふうには考えておるとこでございます。

 少し答弁が的が外れたかもしれませんけど、よろしくご理解のほどをお願いいたします。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) 現在のところは検討はされてないということでございます。

 方式については、今町長から説明がありましたが、私も単独方式というんですか、これの方が、いわゆる企業でいいます子会社も一緒にして連結決算をやるんだという方の方が適切ではなかろうかと思います。

 貸借対照表でいけば、起債が起きたら片一方、資産の方には固定資産が上がるんだということでございます。そういうことがはっきりしますんで、私は非常にいいことだなと、こう思います。ただ、固定資産の見方がどういう見方をするかというのを今言われましたが、これには各自治体もいろいろと苦慮しておるようでございますが、単式でいきますと赤字であっても借り入れをして埋めたら黒字になったという、実際は赤字のに黒字というようなそういう経理になっておるようでございますんで、そこら辺も例えば人件費にしても退職給与になりますと、将来払わにゃいけんもんがことしに何ぼあるんか、その辺のコストの面もわかりやすいんではなかろうかと。子会社というんですか、ほかの債務負担行為をしても、そこが払ってくれたら債務負担行為は引き当てとっても残るわけですけん、片一方ではまたそれも利益になってくるんではなかろうかと思いますので、その辺をあわせて今後、任期もあと2年ほどでございますが、検討を重ねて、情報開示にもなりますので、その辺の作成に向けての鋭意努力をお願いを申し上げまして一般質問を終わらせていただきます。



○議長(定本一友君) ありましたら。



◆3番(最上忠君) よろしい、詳しゅう言うてもらいましたんで。



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして最上議員の一般質問を終わりといたします。

 続きまして、三船議員の地域再生機構の立ち上げについての質問に移らせていただきます。

 10番三船議員。



◆10番(三船勝之君) それでは、一般質問に入らせていただきます。

 私は、通告のとおり地域再生機構の立ち上げはということで、町長にお尋ねをいたすところでございます。

 日本経済も緩やかでありますが景気の基調が見えとるというふうに言われておるわけでございますが、とは言っても地方におきましては人口減少であるとか、過疎化が進み景況感の低迷が続いておるということでございます。

 そういう中で、私、新聞でちょっと見ましたら政府の方も地域力再生機構というんですか、そういうことを検討されとるということを新聞で見たわけでございまして、政府もやはり地方が元気出さないと日本が元気出さないんだと、そのことだけはわかっていただけとんだなというふうな形でおるわけで、そういうふうな気持ちになったわけでございまして、そうするならばやはり自治体においてもやはりそうしたものに取り組むべきではなかろうかというふうな考えを私なりになったわけでございます。

 本町は何と言いましても農業の町、農林業の町でございますので、やはり農業の活性化、林業の活性化というものもやっていかなければならない。これにはやはり農業も最近では集団営農というようなことで、20ヘク以上には県なり国なりの援助もあるんだというふうには言っておりますが、とはいってもなかなか地域の事情によりまして20ヘクの一括したような状況にはなかなかならない。そういう中で、やはり地域地域の特性を生かしながら、地域地域で担い手を探しながら農業をやっていただけると、高齢でやっていけない皆さんもおられるわけでございますが、そうしたのも安心できるわけでありまして、そうした取り組みも必要ではなかろうかと。また、林業におきましてもやはり何と言いましても美咲町の7割が山でございますので、この山の自然の資源をどうして生かしていくかというようなことも森林組合等々とも協議を重ねながら、資源の活用が考えられないものかなというふうなことも思ったわけでございます。

 そしてまた、美咲町には小規模事業者がほとんどでございます。そうした中で、中小企業といえば大体資本金3億円で30名以上というようなことでございますので、本当におられてもごくわずかではなかろうかなと。あと企業におきましては、ほとんど小規模事業と、事業者だというふうに思われます。そうした中にも商業の方もおられれば、やはり工業の方もおられます。商業におきましてもなかなか、この亀甲商店街でもシャッターの閉まったといいますか、店じまいをした店が多いわけでございまして、そうした中で、やはり何か明るみが見えないものかというようなことも、やはりその地域の皆さん方とご相談申し上げながら、商業の復活ができないものかということで、これもやはり行政が中心になりながら地域の皆さん方と話し合いし、どうしたら商店街のシャッターがあくんだろうかと、資金力ということになれば資金の方は個人で借るにしてみても、金利だけは行政が見ましょうとかというようなことの中でできないものかと。

 また、工業におきましても、商業でなしに工業部門、工業部門にもいろいろございます。不況の業種もございます。そうした中にも、やはり行政が立ち入って改革をして活力を与えるようなことはできないもんだろうかと。そのことには、やはり商工会もございますが、金融機関等々、交えながら、私はそうした協議を重ねて、いろんな部門で活力を与えていくような方策はできないだろうか。このことはやはり行政が主体にならなければできないんではなかろうかなという考えのもとに、地域の再生ということでお尋ねを町長にするわけでございまして、そのトップとして助役さんでなしに副町長になるわけでございますが、だれかを任命しながら地域の活性化をやれというような声をかけていただければ、何とか活力を与えていけるようなことができるんではなかろうかなというふうに思うわけでございます。

 以前、特に休耕田が激しい時分に、2割という厳しい時期に、何とか休耕田を復活せえということで、その当時の助役さんに何とか休耕田の活用ということで考えということで、今のピオーネが休耕田を活用しながら盛んになったという経緯もございますので、そうした意味からもやはり行政が主体にならなければならないんではなかろうかなというふうな私なりの考えでございまして、町長にそういうような私の考えと町長のお考えがどんなんだろうかなということでご質問をするところでございます。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 10番三船議員のご質問にお答えさせていただきたいと思いますが、まずもって地域再生機構の立ち上げについて、政府も地域力の再生をやっておるんで、当然やらにゃいかんじゃないかということでございますが、おっしゃるように地域があって、町民があって県民があり、県民があって国民があるということでございます。ですから、地域が元気にならないと国が元気にはならないということは、もうこれは今さら語るに足らない問題でございます。

 しかしながら、昨日も申し上げましたように地方行政のやること、やれること、やらなきゃならないこと、それぞれ行政のエリアがあると思います。この面につきましても、まずもって国が音頭をとっていく中で、おっしゃいますように地方は地方の力でやっていくんだということでございます。確かに、おっしゃるように地方が頑張らにゃいかんし、地方がアイデアを出さにゃいかんわけですが、今ご指摘いただいたように亀甲商店街を活性化せえというふうなご意見、これは中央町時代からも三船議員からたびたびご提案をいただいておったところでございますが、いかんせん、需要がないことにはやはり経済行為は成り立っていきません。需要と供給のバランスの中で経済行為は成り立っていっておるもんでございますので、供給ばかりがあっても需要がなければ経済行為は成り立っていきませんので、こうしてどんどんどんどん過疎化が進んできて、そしてまた大型店舗がどんどんどんどんできていく中で商店街の衰退、商店街の敗退、これはもう全国的な今課題だというふうに思います。

 隣の町のことを言って失礼なんですが、県北でも一番中心の都市であり我々がへそだというふうに言っております津山市が、もう津山駅をおりまして駅前から今津屋橋、そして大手町を行くときにシャッターのあいとる店の方が少ないわけです。ほとんどはもうシャッターが閉まっておるような状態です。そして、商店街を見ますときに昼間は一人も人が通ってない、いわゆる我々が亀甲を上から下まで見ても、きょうは休みだろうかというほど一人も人が通っとらんのと等しいぐらい商店街の中に人が見えません。そうした中で、私たちがもっと身近なとこで、田舎やからできることがあるんじゃないかというふうにおっしゃることもわからんではございません。

 しかしながら、このシャッター商店街を活力ある商店街にするということは、これがもしできたとしたらば全国的にもすばらしいコンサルタントとして、指導者としてやっていけるんじゃなかろうかなというふうに感じておるとこでございまして、なかなか私たち行政が先頭に立って旗を振っても、なかなか今後継者不足、そしてまた需要が伸びない、物が売れない。ですから、これはもう国策の中で、安く早く利便性をということでどんどんどんどん大型店舗を許認可してきて、大型店舗が郊外店としてできてきて、それで車で行けるとこ、そうしたものになってきたということで商店街の衰退が加速したんだというふうに思います。これ全国的にもうシャッター通りがどうにもならないというのが現状でございまして、考えてみれば一つの大きなスーパーが1軒あれば、何人もの商店街の商店がやっていけるわけですから、それを集約してしまうんですから、必然的にどうしても負けてしまう。そしてやっぱし、仕入れも大量仕入れをすることによって仕入れ価格を下げて販売価格を安く売る。しかも、鮮度がいいものを、食料品なら鮮度のいい物を売る。そしてまた、アパレル製品であれば流行に近いものを売っていく。それで、しかも品ぞろえが豊かだということになれば、どうしてもお客さんとしてみればそちらへ引っ張られる可能性が強いわけでして、この商店街を活性化するということは、私ども行政がもがくよりもプロである商工会の皆さん方にお考えいただいて、それが我々がお手伝いできることがあれば力いっぱいお手伝いさせていただこう、この方が私は適正な判断じゃないんかなというふうに思っておるとこでございます。

 そりゃあ、町長、おまえの能力不足じゃと言われりゃ、これはもうひたすら謝るしかないわけですが、私はもう今の段階ではそうしたことしかないんじゃないかなというふうに思っておるとこでございます。非常に悲観的な答弁で申しわけないわけですが、かといってやれやれやれやれということで今議員がご指摘いただきましたように、例えば資本が要るんなら資本の利子補給はします。やんなさいと言うて、果たして資本をかけたとしてみても、その後、償還がちゃんと、借入金が返せれるかというふうなことになりますと、いたずらに私は沖に沖に引っ張っていって深みのとこで手を離しておぼれるようなことをやるべきじゃないというふうにも思いますので、やはりそのあたりは商工会を中心として、その商工業者のやる気、そして勇気、根気、このあたりを確かめていただいて、その中でいかにして行政がサポートとしていくかというものの見きわめをつける必要があるんじゃないかなというふうに思います。

 それから、さっきも申されておりましたように私どもの町は農林業の町だというふうにおっしゃいます。全くそうだと思います。最近はもう米価が非常に安くなりまして、1俵売っても、せんだっても言われまたんですが、たくさんつくっとっていいなあと言いましたら、町長、1俵売って何ぼあると思う、6,000円ほどしかないんでと。それで、あと経費を引いたらありゃあへんでというふうなことも言われておりまして、非常に米価が下落しております。安くなっております。その上、また需要が非常に落ち込んでおります。ですから、農業の米ではだめだということで、次なるものでピオーネなんかを推奨していっておるとこでございまして、これも何とか緒につきつつあるんじゃなかろうかというふうに思っております。

 それで、林業の方でございますが、林業の方は議員もご承知と思いますが、国産材は非常に順調に需要が伸びております。今はむしろ外材が輸入が難しいとかというふうなことがございまして、国産材はどんどんどんどん伸びておりまして、価格も上がっております。利用もふえておりますが、ただ悲しいかな、林業従事者がいないと、作業員がいないと。そのために、材木を出そうにも切って出す人がいないんだと。ですから、市場でも今材が不自由しておるというふうな状態になっておるようでございます。特に、ヒノキなんか植林をたくさんしておるんで、今後は、この後はもう恐らく材木なんかも中国、あるいはそうしたとこに、海外に輸出するようになるんじゃないかというふうにまで言われておるんですが、いかんせん、林業従事者がいないということで、山から切って出すまでの費用がたくさん、大変たくさんかかる。そのためで、市場での競争に負けるというふうなものがありますし、市場での競争以前に働く人がいないわけですから、山から出すことができないというのが大きな原因になっております。このあたりも、これから農業従事者も林業従事者も3kだと言われないように、きついけれども、しんどいけれども所得は安定するんだというふうなとこに、やはり国策として持っていっていただく。そして、我々末端行政がそれをきっちりサポートとし、住民の皆さんへ伝えていく、この作業が大事じゃないかというふうに思っておるとこでございます。

 十分ご答弁にならなかったかと思いますが、そうした考え方が私の今現在の考え方だというふうにご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) 町長の答弁も私が想像しとったぐらいのご答弁になるだろうなとは思っておったわけでございますが、要するに農業、林業はやっぱ担い手がおらんということなんです。この辺に、私はきのうも限界集落の中で若者が定住しないんだという、この辺と同じようなことだろうと思うわけでございます。そういう中で、やはりここでは行政がやっぱし問題点を地域住民としっかりとお話をしながら、これは取り組んでいけば解決できるんではなかろうかなというふうに思うわけでございまして、町長もきのうの協働のまちづくりの中で行政と住民が一体となってやるんだというようなお話もあったわけでございますので、これをまちづくりとは違うにしてみても、企業づくりということになるかもしれませんが、やはりその辺にも目を向けてやっていただかなければいけないんではなかろうかなと。

 それから、工業部門におきましては、町長が言われるように商工会があるんだから商工会でもうちょっと頑張れと、それも言われるだろうなとは私も思ったわけでございます。しかし、商工会もやはり何といいましても経営の指導なり、また金融機関のあっせんとかというようなことになかなかそちらの方へ力が入りまして、いよいよ新しい事業とかというようなものも今やっておりますが、なかなかできていかない、立ち上がっていけないというようなことでございますので、我々も頑張りますが、行政のお力もおかりせねば、やはり元気が出る商工業も一日一日おくれていくんではなかろうかというふうに思いますので、特に行政の方が先頭に立っていただいて、そうした業種の方々にお寄りいただきながら、また金融機関等も寄っていただきながら、その問題点を話しながら、解決していければ、一つ一つ解決策が上がっていくんではなかろうかなというふうに考えておるものでございまして、昨日も特産物の生産ということで黄ニラとか、おかやま和牛、美作材がブランド品として指定されたんだということでございまして、本町の議員の中にも黄ニラの先生もおられるわけでございまして、そういう人たちも含めながら、ひとつ農業という問題にも新しい分野で取り組めるものがあるならば、そうしたものもやっていただいたらば少しずつでも元気が出ていくんではなかろうかなというふうに思いますので、その辺を再度お願いを申し上げ、町長がご答弁あるようでしたらお聞かせ願いたいとわけですが。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 三船議員の再質問にお答えさせていただきますが、商工会も私、大変だろうと思います。というのは、やはり業種が多過ぎるという、多過ぎると言うちゃ失礼なんですが、多くあるので、商工会といえば何となく商の方が優先して小売業を中心に考えやすいんで、工の方になりますと、やはり製造業になりますとマーケットが広くなります。これは商の方はどうしても小売業というのは、この地域を地盤とした商売を、エリアがそうしたことになるんで非常にマーケットが限定されてきます。けれども、工の方になりますとマーケットが非常に全国にでも発信できるわけですし、製造業というのは行けれます。そしてまた、運送業なんか出稼ぎができるわけでして、その仕事のあるとこへ行けばいいわけですからやれるんですが、特に小売業というのが、やはり地場をユーザーとして商圏が限られてくるということで、非常に難しい分野があると思います。そうしたものを一つにして商工会としての会でございますので、活動もしにくい部分があろうかと思いますが、部会のように一つを分けて、そうしたものを、我々も話をするときに非常にその辺が一緒なんで難しいとこがございます。

 本町としても、昨日もご答弁申し上げましたように限られた観光資源ではあるが、そうしたものを掘り起こしながら、それを軸に農業の、先ほども出ましたように黄ニラとかあるいは大根でも何でも、自分とこでつくったものが身近で、100円市のようなもんで、お客さんが来れば、人が来れば売れるわけですから、そうした売り場をつくるようにということで町内の異業種連絡協議会、仮称でございますが、そうしたものをつくって、ひとつ参加をしていただいて、結論ばかり急いで、利益ばかり求めるんじゃなくて、もう実をとりにだけ行くんでなくて、やはり土を掘り起こし、耕し、種をまき、水をやり、肥をやりして管理しながら、実をとりにいくように、何かとやればすぐかごを持ってはさみを持って実だけとりに行くようなことになりますんで、結論を急ぐと失敗しますんで、やはり異業種の方々で連絡をとり合って、お宅にはこういう情報がありますがどうですかというようなことで異業種交流会を、連絡協議会なるものを立ち上げて、そうしたものを、限られた資源を生かす方法で、行政としてもできるだけのことはやっていきたいというふうに思っておるとこでございます。

 先頭に立っていくんですが、お願いしたいのは、先頭に行っとってから後ろ頭を打たんようにしていただかんと、前々へ行って町が旗を振りよったら後ろから打たれたというたんじゃ困るんで、その辺はひとつ一緒に汗かいていただくということにしていただかないと困りますが、十分異業種交流なんかをして、経営者の皆さんの意見を聞きながら、我々ができること、情報提供あるいはそうしたもののPRのお手伝いができるとこは大いにさせていただくということで取り組んでまいりたいと思います。

 それから、黄ニラも黄ニラの専門がいらっしゃいますが、岡山県が大体全国の7割ぐらいの生産量を持っておるようでございます。その中で金額ベースで約4億円ぐらいが岡山県で今生産量として出とるんじゃないかということでございますが、全国の7割ぐらいが岡山県で生産されておる、その7割のうちの何割を美咲町がやっておるかというのは、私がちょっと数字をつかんでおりませんので後ほど勉強してみたいと思いますが、売り上げとしては4億円ぐらいな生産高だというふうに承っておるとこでございます。

 まだまだ牛、畜産は特に美咲町、得手でございまして、恐らく畜産農業コンサルタントの中の数字、売り上げは岡山県のトップに行くんじゃないんかと、牛、鶏、豚、そうしたものがございますし、各町にそれぞれございますので、岡山県でもトップクラスじゃないかと、1番になっても2番にならんのじゃないかというふうなもんもございますので、そうしたものも大いに異業種交流の中で生かしていきたいというふうに思っておりますので、議員さんも商工会の代表理事さんでございますので、商工会の方にもそうしたことをお伝えいただいて、政経一体で頑張るようによろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) この地域再生機構につきましては、今町長も最終的にご答弁ございまして、いつもはしごを外すなと言うんですが、きょうは後ろ頭をたたくなということでございまして、そういうことのないように我々商工会も頑張る所存でありますが、ひとつそうしたいろいろ新しい分野も今出てきとるという話もありましたように、特に黄ニラでもきのう議会の控室でうちの下山先生にお話ししたんですけど、その4億円のうち1%ぐらいかというて言うたりしょうたんですけど、どうも本人もようわかっとらんようでございます。そういうことで、これも美咲町で1億円ぐらい上げとんじゃということなら、また皆さんも目を傾けられるんで、どうも100万円じゃ200万円じゃと、やっぱりもうけにならんものはやめるがなというようなことになりますんで、ちょっと多目に1億産業ぐらいにひとつおっしゃっていただきたいなと。そのことによって皆さんも黄ニラに目を向けられるんじゃなかろうかというふうに思いますので、ひとつこの点をお願い申し上げまして、この地域再生機構につきましては終わりにいたします。

 それでは、次へ行かせていただきます。

 社会保険庁が管理いたしております公的年金の不備問題、これは住民課長のご答弁いただくようになっとんですが、これ社会保険庁へ行って私が言やええことなんですが、この問題がやはりどんどんどんどん毎日のように新聞紙上をにぎわすというような状況の中で、やはり年金受給者もかなり美咲町にもおられるわけでございまして、そういう中で三船君、心配ないかなというのが、私、3名4名じゃない、お尋ねになられた方がおられるわけでございまして、私も年金生活者でございまして、私の場合はつい最近年金の手続が終わって、そうした書類をいただいておりますので、私の限りは間違ってないなというふうにも思うわけでございますが、やはり町内の方も5,000万件もある中で、わしもちいっと抜けとんじゃなかろうかという心配の方がおられるわけでございまして、社会保険庁へ行ってもらやええことなんですが、しかしもう社会保険庁でもフリーダイヤルでいうて電話番号までいうてお尋ねするようになっとるんですけど、もうほんとど話し中らしいです。そういうことで、この問題も行政としてもひとつ協力して一日も早い解決を図るようにしてくれよというような声もあります。そういうことで、あえて筋違いではあろうかと思うわけでございますが、質問を通告したような次第でございます。

 それで、私がお尋ねするまでもなく、日々のように社会保険庁の問題は出てきております。特に、行政に関係するのは国民年金でございますが、国民年金も処分された町も1割以上あるというようなこともきのうですか、新聞に出ておりました。そういう中で、ほんならもうほかにはないんだろうかと思うたら船員保険も38万件が不備な点が出てきとんだというようなことをきのうは社会党の女性の党首がどんどん聞きまくってやっとりましたが、そういう問題も出てくる。何と本当に社会保険庁のずさんな経理には私もびっくりしとるわけでございますが、そういう中で今もう年金をいただいておられる方に対して、これも私、新聞で見たんですが、いずれ市町村にお願いせんと、この問題はきちっと解決しないだろうというふうに言われておりまして、社会保険庁もいずれかもう町の方にお願いに来る時期が来とんじゃなかろうかなというふうに思うわけでございまして、その辺でもしそういう社会保険庁の方が町村に来た場合、どういうふうにやられるのか、そしてまた本町は年金の資料が残っとるのか残ってないのかという点をお尋ねをしたいなというふうに思うわけでございまして、私もこの項にいろいろと書いておりますが、国民年金が私は一番多いんじゃろうかなと思うたんですが、どうも国民年金だけではない。厚生年金も、さらに業者から業者へ変わって、転勤から転勤というんですか、変わったら、昔は年金手帳も番号も常に新しいとこへ行ったら、また新しくなったというようなことの中で、その辺の不備の点が厚生年金も出てきとんじゃなかろうかというふうにも言われておりますし、昨日はそうした船員年金もそうした不備な問題が出てきたというようなことでございまして、今年金の受けとる方は、またこれから受給される方も不安がいっぱいございますので、その点を住民課長に、もしそういうふうな町村への協力要請があったら速やかに対応しながら町民の皆さん方に心配のないようにやるからということで、ひとつご答弁をお願いしたいと、このように思うわけでございます。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) まず、三船議員の大変今社会的問題になっております、本当に許すことのできない大問題でございます国民年金、公的年金の問題でございますが、ご指摘いただきましたように大変なことになっております。まずもって、本町では記録が残ってるんか残ってないんかということでございますが、これはどの程度までどうかわかりませんが、旧3町とも一応持っているというふうに確認はいたしておるとこでございます。

 何か全国で1割ぐらいがなくなっとるというんですが、たまたまこの時期、合併がありましたんで、厳重なとこは全部古い書類を整理してしまって、きれいに片づけて合併しとるようでございますが、私どもの方は何分忙しい合併だったもんで片づけもしないままなんで、ばらばらに資料が残っとるということで、幸いするもんじゃなあというふうに言ったとこでございますが、そうしたことでどこまであるかははっきりしないんですが、平成14年4月1日から津山社会保険事務所の方へ移行して持って帰られました。ですから、それまでの書類は一応残っとるというふうに確認したのですが、それじゃあほんなら一人残らずあるんかということになりますと、これまで今現実に当たってませんのでどうかということはあるんですが、大方のものはそのまましまって、しまっとるというても置いとるんが残っとるということであるようでございますので、またやがてそうしたことの照会があれば、惜しみなくこちらもご協力させていただこうというふうな気持ちでおるとこでございます。

 本当にアリの巣をつついたように、やればやるほど幾らでもぽろぽろぽろぽろぽろぽろ出てくるこの現象を見て、本当にもう国民の皆さんは信用できんというふうにおっしゃることはよくわかります。特に、グリーンピアでどんどんどんどん大きな建物をしたようなものが、けさほども私、テレビ見よったら、何か当時の課長が書いとるのに、どっちみち払うのは20年ほど先じゃけん、早う使うたほどええんじゃけん、貨幣価値が変わって今の1円が将来50円もなりゃなるんじゃけん早う使うたほどええんじゃけん使えというようなことを書物に残しとるというんですから、とんでもはっぷんなことでございまして、もう許されることじゃないなというふうに思っとるとこでございます。

 皆さん、これは思いは一緒だろうというふうに思いますし、とくかく老後をどこに頼るんならというたら、これが最大の生活の糧として皆さん頼っとるとこでございますので、私どもの方で町民の方から、皆さんからご照会があれば、私どもができることは精いっぱい協力し、またご説明をするというふうな気持ちでおりますので、そのように皆さん方にお伝えいただきたいと思います。

 以上です。

 社会保険庁からは、先ほど言いましたようまだいまだそういうことは何も照会はあっておりません。ですから、あれば先ほど申し上げましたように惜しみなく協力できることはさせていただきますし、町民の皆さんにもそうしたことでお答えさせていただくいうことでございます。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) それでは、大体初めからお門違いのとこで社会保険庁のことを本町の議会に一般質問するようなことになったわけでございますが……

            (町長奥村忠夫君「済みません。それから、もし証明が要るようでしたら私は証明します。証明料は無料でいこうということにしとります」と呼ぶ)

 ああそうですか。

 今、そういう町長からのご答弁もいただいたわけでございますが、何せこの問題は「朝ズバッ!」でみのさんがほっとけないということでやっとりますんで、これは大変今社会保険庁もパンク状態だというふうに言われておるわけでございまして、当然資料が本町にも残っとるということでございますので、いずれ照会なり問い合わせが、お願いが来るであろうというふうに思いますし、そうする証明料も無料でということでご配慮をいただいとるようでございますので、年金の今いただいとる皆さん方も安心して、その日その日に、いつも心配して社会保険庁まで行くんじゃけど多いけん帰ってきたんじゃというような話も聞くわけでございますが、保険庁の方も全部見直しするからということで通知も皆さんにも来たようなふうでございますので、これからそうしたことで町民の皆さん方も安心されるだろうというふうに思います。ということで、今後ともそうした問題でよろしくお願いを申し上げまして、この項につきましては終わりにしたいと思います。



○議長(定本一友君) それでは、次の項に移ってください。



◆10番(三船勝之君) 次の、次は何じゃったかな。ばらばらにしたらわからんようになってしもうとる。



○議長(定本一友君) 言いましょうか、題を言いましょうか。



◆10番(三船勝之君) 何じゃったかな。



○議長(定本一友君) 雨期に対する河川管理についての質問でございます。



◆10番(三船勝之君) ということでございまして、建設課長に、そうです。河川管理で、私も小川のへりに住んでおりますんで、アシのカヤというんですかね。あれが増殖しとるということで、大変今もう道路面より高く上がっとると。うちの近所だけだろうかなと思うて、私、よその打穴川から、また定国川、大谷川、ちょっとこう見に行ってみたんですけど、どこもやっぱり生えとります、これが。新城の方はどないですか、課長、生えとりますかいな、生えとりますか。

 ということで、雨が降ったら倒れるだけだろうかと思うたら、どうも話に聞けば岩盤の上でもあれは根がずっとほうていって、それでカヤやこ生えとるようなふうらしいんで、川底がごろごろ石が流れるようなとこになったら、あのカヤはもう軒並み流されるだろうと、これは大変な災害になるぞというようなことを私聞きまして、それでちょっと私も川のへりですけえ、ちょっと草刈り機で刈ってみようかと思うたらなかなかしぶといもんですな、これは。枯れるのもなかなかしぶといし、これは対策を何か考えないけんのじゃなかろうかなと。建設課長はもう既に考えられとるだろうなと。私、ちょこちょこ庭の雑草を殺すのに薬剤をかけるんですけど、赤うなったけん枯れるかなと思うたら、どうも枯れとらんようなんです。それから、秋にはよう燃えるぞと思うて火をつけるんですけど、確かによう燃えますけど、年を明けるともうもっといい芽が出てきて高くなるというようなことで、これは逆効果をやっとんだろうかなということで、この辺の対策は建設課長、考えられとるだろうかなと、気がついとられるだろうかなということで、私がちょっと一般質問につけ加えたような状況でございまして、それでまたきのうも土砂災害というようなことが話がありましたが、いつやってくるやら、災害はわからんですけど、土砂災害わからんですけど、これは私はいつやってくるかじゃなしに大雨が降ったときにはこれは大変になるぞというふうに、建設課長お思いになられて、この除去に何かいい対策を考えられとるだろうかなというふうに思って質問をいたしたところでございます。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者。

 清水建設課長。



◎建設課長(清水史郎君) 10番三船議員さんのアシの対策でございますが、これが完全な対策ということはありませんけれど、アシといいますのはイネ科の多年草で各地の水辺に自生してるわけでございまして、世界で最も分布の広い植物の一つで、地中に扁平な長い根茎を走らせて大群落をつくるということで、繁殖力のすごい植物であるということで、高さは2メーターぐらいのもんになるということでございます。そのようなアシは確かに河川の中に生えますと流れを阻害しますので、決していいことではないと思っております。

 河川につきましては、県の方の土木部の河川課の方へ、何かこういうようなご質問が来とりますんで何かいい対策はないだろうかというようなことで問い合わせてみました。ところが、一辺倒の回答でございました。一応、これ紹介しておきますけど、ちょっと読ませていただきますが、岡山県が管理する河川においては、堤防の崩壊の原因となったり洪水時等に水を流れにくくするような樹木等があれば危険度に応じて、その除去を行っておりますということであります。ですから、危険なものがあればとりますというだけで、根本的な対策というのは示されておりません。

 それと、河川の草刈り等の活動を行う団体を支援するおかやまアダプト制度というのがございます。というのも草刈りをしてくださいということなんですが、その制度にはご活用いただきましたら岡山県の方から多少援助が出るというようなことがございます。

 それと、最近ではございますけれど、農水省の関係で農地水環境保全向上対策事業というものがございまして、各地域に説明会の方をされておると思いますけれど、それが19年度からスタートをしておるわけでございますけれど、その中で補助項目の中に遊動部分農地水向上活動というのがございます。その活動の項目の中できめ細やかな雑草対策というものがございまして、これを地域の皆さんで農道、水路の草刈り等を一貫してやっていただけましたら補助の対象になるというようなこともございます。ですから、多少草刈り機ではしばいかもしれませんけれど、そういうことで我が家の近辺のアシについては、やっぱり草刈り機で刈っていただくということしかないと思います。

 それで、大体、河川を見ますと水が流れておるところについてはアシが生えてないと、実際には泥が堆積しているところにやっぱりアシが生えておるということでございますので、著しく繁殖しておるところにつきましては泥が堆積しているということになりますので、県の方にもしゅんせつ等の要望も行いたいと思っております。

 アダプトのことにつきまして先ほど説明しましたけれど、詳しいことは建設課の方で担当してますので、またおいでくださいましたらいろんな申請方法とか応募の仕方等につきましても詳しく説明をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上のようなことでございます。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) 今の農地水向上対策事業というのは、これは町村河川にも適用されるんですか。県河川だけかな。

            (「いえ、全域です」「産業課長が今説明します」と呼ぶ者あり)

 ほんなら、これ水と環境のあの分かな、ちょっと説明してください、ほんなら。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 池上産業観光課長。



◎産業観光課長(池上康夫君) 失礼します。

 今、三船議員からご質問のありました農地水環境保全向上対策というのは、本年4月から新しく国の施策で出された制度です。この制度は、地域で地域協議会等をつくっていただきまして地域内は地域で守ろうということでございます。基本は、農地、水、農地は農地でございますが、水については水路であるとかため池であるとか農道であるとか、こういったところの管理が中心になります。地域内を全体的に見たときにそういった例えば県道ののりであるとか、農道ののりであるとか、それから水路であるとか小川であるとか、こういったところの全体的に地域で地域内の保全ですから、厳密に言いますと河川の川だけということにはなりませんが、地域として全体として取り組む場合はそういったものの中に入れれるというふうに理解をしております。

 これについては、話せば長くなるんですけど、地域内で美咲町全体で取り組んでいただこうということで、今作業を進めておりまして、近々集落協定を結んで実際の活動に移っていただきたいということでお願いをしております。これについてもよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) この件は、もう各地区で今取り組むように我が常会でもそういうような話聞きました。これは建設課長もその方へ振るとは私も知りませんので、河川管理者である当事者として、行政としてどういうふうに考えられとるかということで、農地と水と対策の方へ振るとは私も思わなかったんで、ちょっと機転が働かなかったわけでございますが、いずれにしてみても地域地域で取り組まにゃいけん問題でもあろうかと思いますが、しかし大変激しい増殖しよるとこがあるわけでございまして、その点については県とも十分協議されながら、また市町村河川は市町村でそうしたことだけでは対応できんではないかというような点も現地調査をされながら、今後雨期に間近となってまいりましたので、きのうもお話がありましたように平成10年からいよいよ10年近うなりますので、ことしごろは降るんじゃなかろうかなというような予感が皆さんされておるわけでございまして、そりゃ見いというようなことにならんようにひとつ事前に手を打っていただきまして、本当に安心してこの雨期が通り抜けるようにひとつ格段の努力をお願い申し上げまして、一般質問を終わります。どうもありがとうございます。

            (「せんだって県の方にもしゅんせつの方お願いしたんですけど、何せ二口目には金がねえとこういう言うんです。しゅんせつが一番いいんでしゅんせつをやってほしいということは要望では言っておるんですけどが、ちょっとなかなか」と呼ぶ者あり)

 ありがとうございました。



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして三船議員の一般質問を終わります。

 ここでただいまから1時30分まで休憩といたします。(午後0時27分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。(午後1時30分)

 引き続きまして一般質問を継続をいたします。

 それでは、次に14番小島議員の福祉事務所の設置を検討すべきと思うがという質問からまいります。

 14番小島議員。



◆14番(小島洋征君) 失礼いたします。

 最後のバッターということで、皆さん昨日からお疲れのことと思いますが、いましばらくご辛抱をお願いしたいと思います。

 きのうから皆さんの同僚議員の質問あるいは答弁を聞きながら、本当に今現在美咲町、数多くの行政課題を持っとるなと。これらを一つ一つ前向きに解決していきながら、新しい美咲丸が誕生するのかなという思いの中で皆さんの質問、あるいは執行部の皆さんの答弁を聞いておりました。

 最後になります私の方からは、福祉事務所の設置を検討すべきではないかという質問と、それから教育基本法の改正、昨年12月に基本法が改正されまして、それに伴う地方行政法等が今現在国会の方でも審議をされておるという状況かと思いますけれども、この2点について質問をさせていただきます。

 まず、第1点目の社会福祉事務所の設置を検討すべきと思うがということで質問を出させていただいております。

 通告文には社会福祉法第14条に県、市は福祉事務所を設置しなければならないという、義務であるということで記されております。また、町村においてはその条例を制定することによって福祉事務所を設置することができるというふうになっております。

 私自身、個人的には町村においては福祉事務所は設置できんのかなというふうな常識の中で今まで考えておりました。ですから、ちょっと意外だったんですけれども、実はこの件に関しましてはことしの3月ですか、一般質問の中で県の方からさまざまな事務事業が町村の方に移譲されておるというような一般質問、同僚議員の方からありまして、権限は来ても財源の方が伴わんから大変なんだという町長の答弁もございまして、そのあたりで県の方の権限移譲の考え方というものを一度確認したいなという思いがございました。

 せんだって、5月末ですが、私用で岡山に行った便に県庁に行きまして、担当課の方に行きましていろいろと資料を提出していただく中で、これは権限移譲ではないんだがという前置きをする中で、こういう資料をいただきました。表題が「なぜ福祉事務所なのか」というふうになっておりまして、これのパンフレットといえばいいんでしょうか、冊子といえばいいんでしょうか、10枚程度のつづりでございますが、出しているのが岡山県保健福祉部保健福祉課総務班というところが発行されておるようでございます。ですから、もう既に執行部の方におかれましても、また担当課の方におかれましても、この文書等につきましては目を通されたかと思いますし、また県の方から何らかの形で話が来ていることかとは思いますけれども、あえて福祉事務所の設置についてここで質問をさせていただきます。

 今回も一般質問の中で福祉、医療、少子化対策も含めまして、もろもろの福祉に関する質問が数多く提出された中で、今後福祉というものが、やはり自治体にとって大きな課題になるであろう。これからさらに高齢化は確実に進んでまいります。そうなれば、今現在行っているいろいろな形での福祉の施策に加えて、さらにいろんな形での福祉に対する行政需要、住民からの要望というものも出てくるんではなかろうかというふうに思われます。

 今回、我々も2年前に3町で合併をして美咲町という新しい町をつくったわけでございますけれども、合併の大きな一つの目的として、もちろん行財政改革は進めなければいけませんが、それとあわせて行政の専門性を高めて、より深い、なおかつ幅広い政策を展開していくということが大きな目標の一つでもあったろうかと思います。そういう意味でも、今後福祉というものは行政の中で非常に重要な部門になってきます。そして、福祉といえば子供たちに対する福祉から高齢者の皆さんに対する福祉、あるいは障害を持った皆さんに対する福祉、さらには生活困窮者に対する福祉と、いろんな形での福祉の施策がそれぞれあります。そしてなおかつ、制度の矛盾というものが、やはり末端の自治体ではいろんな形で出てまいります。国の方もいろんな制度、施策を展開はしておりますが、具体的に住民と向き合って政策を出していかなければいけない、施策を出していかなければならない立場にある我々といたしましても、極めて具体的な形での対応を早急に迫られているというのが現状ではなかろうかというふうに考えております。

 ここに、福祉事務所を置くことによっていろんなことができますよというようないいことがたくさん書いてあります。1つには、自己完結型の福祉サービス提供体制が可能であるとか、地域の実態に即したきめ細かい対応が可能であるとか、迅速な事務処理が可能であるとか、いいこことはたくさん書いてあります。ただ、私自身、じゃあまだまだ具体的な福祉事務所ができることによって、具体的にでは何がどう変わって、どういう福祉施策ができるのか、どのような政策対応ができるのか、まだまだイメージがわいてきません。

 ただ、一方でこの資料の中にも添付されておるんですけれども、広島県あたりが非常に積極的にこの福祉事務所の設置に取り組んでおるようでございまして、もう既に世羅町、これは神石高原町と読むんでしょうか、それから安芸太田町、北広島町、とりわけ安芸太田町なんかは8,474人の人口です。あと、先ほど上げました世羅町等につきましては2万人弱の人口であります。また、島根県におきましては現在隠岐の島町あたりが、この福祉事務所の設置に向けて県との協議に取り組んでおるというようなことのようでございます。もとに返りまして広島の場合は、今現在府中町、海田町、坂町、熊野町、こうした町が20年4月、ですから来年4月に向けて福祉事務所を設置するべく準備に取りかかっておるというような状況のようでございます。これらの4町が福祉事務所を置くことになりますと、広島県の場合はすべての市町村に福祉事務所が置かれるといったような状況にあるようでございます。

 そういう中で、我々美咲町としましても十分にこの問題、検討研究していただく中で、福祉事務所の設置、そのことによって可能な施策展開がいろいろと考えられるものであるならば、設置することによって住民のニーズにこたえていくべきではないかというふうに思いますので、ここで質問を出させていただきました。担当課及び町長のご答弁をお願いいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 14番小島議員の福祉事務所の設置を検討すべきと思うが、なおまた事務所の設置により行政の専門性が高まり、幅広い対応が可能になると思うがということでございますが、今お話しを聞いておりますと、わからんのじゃけどまあというようなことより、わからんで言うのは無責任じゃないかと、こう抜かしたいとこでございますが、せえでわからんのじゃけど言うていただいちゃ、ちょっと私も答えに困るんですが、まずもって社会福祉法、済みませんけど小さいことでございますが、第14条において、第14条第1項でございますので、お改めください。

            (14番小島洋征君「はい、失礼いたしました」と呼ぶ)

 続きまして、第14条の、これ第2項になっておりますが、第14条「の」を削除していただきまして第3項にはと、こういうふうにお改め願いたいと思います。よろしいでしょうか。

            (14番小島洋征君「はい」と呼ぶ)

 それで、いろいろ広島県の話もいただいたり、またご熱心に県庁の方までお足を運んでいただきまして大変ありがとうございました。力強いもんがあります。

 以前にもお答えさせていただいたことがあるんですが、実は権限移譲の件が出てまいりました。そのときに当然社会福祉事務所の問題も権限移譲の中には入っておりました。私どもは権限移譲というもののどこまで受け取れるかというものに対しまして、県が出してきたものに全部丸を出して送りました。全部引き受けましょうということで送りましたところ、県の方から本当かという質問がありまして、本当じゃというご返事をさせてもらいました。しかし、この社会福祉事務所というのを受けられますかと、余りメリットもないし、困りゃしませんかというて、だったら初めから出すなや、質問にというふうに言うたんですが、人が受け取ると言うたら、そりゃいけまあというようなことじゃいけんじゃないかというようなこともやりとりをしたんですが、その中で今回も上げさせていただいております元気づくりセンター、このものについても、この福祉事務所としてそうしたものを受け取ることによって、この元気づくりセンター、いわゆる福祉センターですわね。なるものの建設に補助金とか特別の配慮をしていただくような面が、優遇処置があるだろうかと、そういうものを引き受けることによって。そうしたことがあれば、今この健康づくりセンター、いわゆる福祉センターを建てようとしとるんで、そうしたことが少しでも有利に回りたいんで、この事務を、社会福祉事務所を移譲していただくことに積極的にいきますがと言うたら、それは全くないと、そんなものは。じゃから、ちょっと今の時点で美咲町さん、余り張り切らん方がいいんじゃないんですかというようなことも言われまして、まず中で一番問題だというのは、議員もよくわからないとおっしゃったんですが、よくわかっていただかにゃいけんのですが、主な仕事は生活保護なんかの取り扱いが多いわけです。そしたら、生活保護費の問題がございます。これの認定なんか非常に難しいとこがあります。今、民生員の方々のご意見も聞いてやらせていただきょんですが、実態を調べたときにちょっと異なっとるじゃないかというようなことで、とかく生活保護費の問題なんかではトラブルが起こりやすいとこなんです。それをこの末端の町村が受けられるということ大変至難なことじゃないかと、これは私たち、町村会の中でもこの分野が議論されたとこでございます。

 今回、特に県の方の権限移譲ということで、こちらへ回してくるものの中でも本当に町が持っとったら大変だなというふうなものもたくさんございました。これは当然、県で対応していただかんと、上の方から大きな広い目で見ていただいてさばいていただいた方がさばきやすいというふうな問題もございます。そうしたものの中の一つとして、この生活保護費の問題もございます。余り身近なものがそれをさばくことが、かえって非常に負担になるというふうな問題もございますので、じゃあなかったら何が不便なのかと、社会福祉事務所がなかったら何が不便なんかというと、福祉事務所がなくって全く不便を感じるようなものはほとんどないと思います。

 議員がご指摘いただいております事務所の設置により行政の専門性が高まるんじゃないかということですが、今申し上げましたように専門性という中で、いわゆる生活保護の問題とか障害者の問題、これは専門性が高まることは必要でございますが、今の私どもの行政の中で、かなり専門性を持ったもので対応できる能力を今現在備えておりますので、今の住民の皆さんに対する町村の対応の窓口としては、それほどレベルが低いとは思っておりません。そうしたことから考えても、今このものを持つことが果たしてどうだろうかというふうなもので、県の方も一たんはメニューの中には出したものの、実際には県庁の考え方と県民局の考え方は、県庁の方は一つは国の方から言うてきたものを型どおりに送ってくるというもんがありますが、本当に現場を持つ人からいえばクエスチョンじゃというふうな率直な意見ももらい、私方もそれなりに調べてみましたけど、先ほど申し上げましたように一番その生活保護費の問題とかこのあたりは非常に難しい問題があるんで、私方が今これを手につけん方がいいんじゃないかというふうなこともありまして、決して逃げとったり隠れたりするんじゃございませんけど、そうしたことを判断していただくにはやはり上から広い目で判断する方がよりいいんじゃないかというようなこともございまして、私は今はその時期ではないというふうに判断しとりますが、事務的なとことか詳細につきまして、この機能、役割、メリット、デメリットにつきましては担当課長がより詳しゅうございますので、担当課長の方から答弁させますのでお聞き取りいただきたいと思います。

 以上です。

            (「課長に言うとんじゃ」「難しいな」と呼ぶ者あり)



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、村島健康増進課長。

            (14番小島洋征君「よろしくお願いします」と呼ぶ)



◎健康増進課長(村島眞由美君) 小島議員のご質問の中での現場の状況というか、そういうことをお伝えしたいと思います。

 健康増進課で直接的に福祉事務所と連携をとって活動している部分は、先ほど例に出ました生活保護の関係があります。そこで現在していますことは、窓口対応を支所と本庁とで3人がかかっております。それから、県民局のケースワーカーが実際には現場に出向いていって面接とか生活指導とかをしてる現状があります。先ほど町長の話にもありましたけど広く公平な目で判断すべきことという部分もありますので、現状では町長の答えにありましたけども、時期尚早じゃないかということで判断しております。

 以上です。

            (14番小島洋征君「はい、ありがとうございます」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 小島議員。



◆14番(小島洋征君) ご答弁ありがとうございました。

 現状では、福祉事務所を設置しても特別得るところがないのではないかと。また、現実的に具体的な住民に対する対応の中で、特別福祉事務所がないことによる不足といいますか、できない部分というのはないんではなかろうかというご答弁だったかと思います。

 本当、今美咲町も昨日冒頭山本議員が質問に立たれた折に、総合支所の問題を今度どういうふうに機構改革していくんだと。あるいは組織の再編をどういうふうな形で進めるんだといった中で、まだまだこれだというところまでは行っていないというのが現状であろうかと思います。そこへもってきて、福祉事務所を置くことによって結果として権限だけがこちらに来て具体的な対応は何もできないと。なおかつ、財源的にも厳しいというような問題でも出てくるようでしたら、これはもう当然置くべきではないということだと思いますけれども、ただ近県等でこうしたことをやっている。また、権限移譲というものはさらに国会の方でいろんな法律ができていく中で、財源移譲も含めて今後曲折を経ながらも進んでいくんではなかろうかなというような思いはしております。ですから、そういう意味におきまして、じゃあ現状では必要はないとしても将来どうなのかと。一つの自立した町としてやっていくために必要かどうか。置くことによって何が可能かといったような部分につきましては、休むことなく研究は続けておいていただきたいと思っております。これに対する答弁をいただいて、この質問を終わりとしたいと思います。ご答弁をお願いいたします。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 小島議員の再質問にお答えさせていただきますが、おっしゃいますように、先ほども担当課長の方が答弁させていただきましたように全く考えがないとか、永久にそんなものは置かんのだというんでなくって、時期尚早じゃないかという気配のように感じとるということでございますので、これから美咲町の行政組織の改革を考えていく中で、それを一つの考え方の中に入れていくということは私もやぶさかじゃございません。ただ、これから先、国の方がどう変わってくるか、県の組織がどう変わってくるか、道州制がいつ取り入れられるか、こうしたもののもろもろの中でやはり今の福祉事務所が我々からはるかかなたの遠いとこに行ってしまって、日々のその福祉事務所との連携がとりにくくなってしまってどうにもならないというふうな、実際にそういうふうな実害が出るならば、これは当然市町村に移管するという項目の一つにあるわけですから、そのときには積極的にそれを取りに行くということも必要かと思いますけど、今争っていって取らなければならないようなメリットもないし、それが取れなかったからというデメリットもないような気がするので、あえて今競うことはないんじゃないかなというふうには考えております。

 ちなみに、念のために申し添えておかせていただきたいんですが、決して仕事を逃げるつもりはございません。それから、住民の不利益になることをそのまま見逃していこうという気持ちはございませんし、かといってこのものが今の段階でたとえ私たちの町に移管されたからというて、やる能力がないほど次元や能力が低いんじゃないということだけはご理解いただいておきたいと思います。受ける力もありますし、やる力は十分兼ね備えおりますけれども、それだけのエネルギーを使うだけの必要性が今ないんじゃないかというのが県民局との話の中で出てきたというふうなこともご理解いただいて、私は岡山県から1つだけ受けてもいいよという部分に丸をして出しとりました。これは先ほども申し上げましたように元気センターをつくるのに、これを出すことによってご褒美にひょっと補助金をいただけたり起債が使わせていただけるんなら、物の便だから手を挙げとこうというふうなぐらいで挙げさせていただいたんですけど、改めて無理をされん方がいいんじゃないかというふうなご指導もいただいたんで、本当に今矢木副町長が言いましたけど、町長、答弁の発言が足らんじゃないかと。涙涙で返したんじゃないんかというふうに説明しとかにゃいかんじゃないかというアドバイスをしてくれましたんで、本当に手を挙げておったことだけはご理解いただきたいと思いますが。今後も積極的にこれは手を挙げながら勉強してまいりたいと思いますが、また議員も岡山の方へ出向かれましたら、さらにこういう答弁を町長がしたんだからということで県庁の方で研究をして帰っていただいて、情報をお聞かせいただけば大変ありがたいと思います。

 以上です。

            (「逃げた」と呼ぶ者あり)

            (14番小島洋征君「次の質問しましょう」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 小島議員、よろしいですか。

            (14番小島洋征君「はい」と呼ぶ)

 よろしいですか。

            (14番小島洋征君「はい」と呼ぶ)

 それでは、次の質問に移ってください。



◆14番(小島洋征君) 答弁ありがとうございました。

 次の質問に移らせていただきます。

 それから、県庁に行ったというのは申し上げておきますが、そこまで行かなくてもパソコンさえ使えればホームページあたりでこれぐらいの資料は取り寄せれるんかなという思いもあったんですが……

            (町長奥村忠夫君「会話ができませんから。パソコンと一問一答ができません。そのお足を運んでいただきてえ思います」と呼ぶ)

 それじゃあ、次の質問に移らせていただきます。

 昨年の12月でしたか、教育基本法が改正されました。愛国心の問題であるとか、地域と家庭と学校の連携であるとか、どういうんですか、基準、規範、意識の高揚であるとか、そうした大きくは4点ぐらいあったかと思いますけれども改正がなされまして、今回それに伴いまして学校の先生の免許法の改正であるとか、それから地方教育行政、これは教育委員会のあり方について考えていこうということで、これにつきましては新たに教育委員の中に保護者を入れなければいけないとか、そういった問題。へえから、学校教育法ですね、これは指導要領等にかかわってくる部分かもしれませんが、なかなか新聞を読んでおりましてもわかりにくい部分がたくさんございます。こうした法改正がなされることによって現場の子供たちあるいは学校の先生方、教育委員会に対してどのような影響があるのか、またそのことによって教育現場がどのように変わっていくというふうに考えておられるのか、その辺につきまして教育長に概略の答弁を求めたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 14番小島議員のご質問にお答えします。

 お答えする前に、改正ということになりますので、改正っていうのは大体いい方へ改正されるのが普通でございまして、大きく変わるだろうと思います。まだ途中でございますので、どんな影響があるかっていうことについてはつぶさかに申し上げることはできないと思いますけれど、現在の状況の中でお答えをさせていただこうと思います。

 ご質問のように、教育の根本的な理念や原則を定めました教育基本法、約60年ぶりに改正されました。昨年の12月22日に公布施行されたところでございます。新しい時代の教育の基本理念が、この教育基本法の中で明確になってきたことは確かでございます。それによりまして、関係法令が次々と改正が現在進められております。関係法令というのはご質問にもありました学校教育法、それから教育職員免許法、それから教育公務員特例法、もう一つ地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正、こういったものが主なものでございます。

 この中で学校教育法では、従来の学校すべて目的、目標ございますけれど、こういった学校の目的とか目標の見直し、あるいは学校の組織運営体制の確立、指導教諭を入れるとか、あるいは主幹という職名をつけるとか、こういった運営体制の確立方策、そいから教育職員免許法っていうのでは、教員に必要な知識、技能のリニューアルを図るために教育教員免許更新制を導入しております。これは教員の免許を取りまして10年で更新すると、免許は10年間有効と、後ここで更新をしなきゃいけないっていうことになります。そいから、教育公務員特例法というのは、現在指導が不適切な指導力の不足してる教員、こういった教員がありますけれど、この人事管理の厳格化、最終的には免職をすることができるっていう法律になっとります。それから、もう一つは地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正、これは教育委員会の改正でございます。これは責任ある教育行政の実現のための教育委員会の大改革ということでございます。

 先ほどご質問にもございましたやけど、この中には保護者を教育委員の中に必ず1人入れなきゃいけないとか、あるいは文化、スポーツの面は首長部局の方が担当してもよいとか、あるいは指導主事を置かなきゃいけないとか、あるいは5万人以下の教育委員会にあっては広域に教育委員会を設置すればいいというようなこととか、あるいは県、国、町村との教育委員会の役割分担、こういった面を改革、改善していくっていう形になっとります。

 これらの改正案っていうのは、平成20年4月1日から施行されるものもございますし、または平成21年4月1日、つまり来年1年間でこれが施行が進められていくということになる、こういう予定になっております。現在学習指導要領の見直し、これは学校教育法の中で学習指導要領が一番大きな目玉になるわけですけれど、これの見直しが進められておりまして、教育基本法の理念や原則に合ったような形で教育内容――ここで国を愛するっていうような言葉が出てくるんだと思いますけれど――あるいは今読解力、国語の表現力というのが非常に不足しとるっていうので、それの充実。あるいはもう一つ、国際的に見て理数科教育、理数教育が非常におくれておると、劣っておるということで理数教育の充実。それから、先ほど最上議員からのご質問もございましたけれど、国際化に対して小学校段階からでの英語教育の導入、そしてゆとり教育の名のもとに授業時間数そのものが、教育内容そのものが30%ほど落ちていたわけですけれど、これをここで復活させるということと、10%程度復活させる。当然その中で授業時間数をふやしていくと。この授業時間数のふやし方については夏休みをカットするとかいろんな案が出ておりますけれど、今のところまだはっきりわかりません。それから、今の子供たちに一番不足しておるっていうのが体験学習、体験活動、自然体験あるいは農業体験、こういった体験が非常に不足しておるということでこの体験活動の充実っていうような、こういったたくさんのメニューが今審議が行われております。

 これらの改正案が施行されますと、教育現場ではまず一番に教員の意識あるいは教育方法、こういったものが大きく変わるものと思われます。委員会でももちろんその責任体制あるいは指導のあり方なども変わるものと考えられます。なお、子供たちにも資するところといいますと、ご存じのように教育は人なりと言われていますが、子供たちを教え導く教員の意識がどのように変化するか、それによって子供たちは大きく影響を受けるのではないかなと、こういうように思っております。

 なお、先ほど述べました学習指導要領の見直しは現在の国の方では第4期教育課程部会っていうがございますけれど、ここで審議がほぼ終了してるようでございますけれど、行われております。したがって、その最終的なものは我々の方のまだ手が入れておりませんので、今の段階ではお話しすることがちょっとできません。ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 小島議員。



◆14番(小島洋征君) ありがとうございました。

 数多くの問題がこの改正によりまして提起されるとともに、現場に対しても新しい風が入ってくるんではないかという意味合いのことも含めまして、教育長から丁寧な答弁をいただきました。その中で、今現在子供たちに一番欠けている部分、それはもう体験の不足じゃないかというようなこともおっしゃったわけでございますが、全くそのとおりだと思います。よく言われますように、子供っていうのは精神的に安定しておれば好奇心の塊であると。とにかく遊ぶ、好奇心の赴くところ、逆に言えばその遊びの中からいろんなことを学習していくという、子供には本来の力があるんじゃないかなというふうに私は思っております。教えるっていうのはなかなか難しいことですし、むしろ時として教えない方がいいケースもある。もちろん最低限の昔から言われております読み、書き、そろばんっていうものを習得する、今の時代で言えばそれにパソコンも入ってくるんでしょうし英語も入ってくるんでしょうが、そうしたものとあわせてやはり体験させる、いろんなことを体験させる。

 とりわけ失敗する機会を今の子供たちは、学校あるいは地域の環境の中で奪われてるんじゃないかなというような思いもいたします。人間っていうのは失敗は成功のもとっていうふうな言い方もありますけれども、ある意味失敗することによって事の本質を理解するといったような部分もいろんなところであるんじゃないかと思います。そういう意味におきまして、総合的な学習の時間っていうのが数年前に導入されまして、職場体験であるとか農業体験であるとか、そうしたものも既に取り入れられておりますし、指導要領の中にさらにそれをきちんと盛り込んでいこうということのようでございますから、大いに期待したいところでございますけれども、やはりそうしたものを先生ともども、あるいは地域と一緒になってより積極的に体験教育というものをさせていく必要があるだろうというふうに思います。また、あわせてきのうは岡田議員の質問に対して、田舎には遊びの文化がないというふうな町長のご答弁もございましたけれども、文化というのはやはりこれも遊びの中から生まれてくるというのは私なんかは思うところでございます。もっともっと遊べる子供、遊ぶ能力を持った子供を育てることが逆にいろんな形での規範力を身につけ地域を愛する、そうしたことにもつながっていくんじゃないかなといったような思いもいたしております。

 そういう意味合いにおきまして、とりわけ学力低下の問題もさることながら体験学習、やっぱものと触れ合う、人と触れ合う、自然と触れ合う、そのことによって失敗し、傷つき泥んこになってその中から何かをつかみ取って立ち上がった子、立ち上がってこれる子供、そういう人が本当に生きる力を持った子供と言えるんではなかろうかと思いますし、やはり、どういうんですかね、今のいろんな社会的な事件を見るにつけ思うんですけれども、余りにもよい子教育に走り過ぎてるんじゃないかなと。また、子供というものを我々大人は、言ってみれば大人になる準備段階としか見てないんではないかなというような気持ちもいたします。私20歳ぐらいのころだったと思いますけれども、アンデルセンの自伝を読んだことがあります。その中で、どういうんですか、子供というのは大人になる準備段階だけではないんだと、子供には子供の世界があるんだというような記述があった部分がございます。ここの部分が今の子供を見る我々大人の目線の中で一番欠けてる部分かなということで、私自身反省もしなければならない部分があるだろうというふうに思うんですけれども、やはり子供が子供でおられる、ただ単に大人になるための準備のために学校に行くのではない、勉強するのではないといったこともやはりその理念の中に、保護者の中に、あるいは周りを取り囲む先生を含む大人たちがそうした問題意識も持ちながら、やっぱり接していくことも必要かなというふうな気持ちがいたしておるところでございます。

 非常に指導要領、いろんなカリキュラム、制約のある中でなかなか大変かとは思いますけれども、現場の先生方あるいは保護者の方々と十分にそこらあたりを話し合う中で、本当に子供たちが健やかにはぐくまれていく環境というものをつくっていただくようにお願いをいたしまして私の質問を終わります。



○議長(定本一友君) 答弁、答弁ですね。

            (14番小島洋征君「はい」と呼ぶ)

 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) ありがとうございました。

 1つだけつけ加えしておきますけれど、実は教育基本法の頭の部分ですけれど、その中に伝統文化を重んじていくということが一つ大きくうたわれております。地域のやはり歴史、そういった、あるいは昔からのそういったならわしとかこういったものももう一度見出して、それを大切に子供たちに身につけさせていこうというようなこともありますし、教育の基本というのがどこにあるかっていいますとやはり家庭っていうことをうたってあります、家庭教育がまず第一番だと。家庭でのしつけ、そういったものについて、これは基本法の中へ今度持ってきておりますので、家庭でのしつけ、その他につきまして見直していこうということが一つあります。それからもう一つは、やはり生涯学習時代だということで、生涯にわたって、しかも子供たちがこういう少子化の中で家庭と地域とそして社会、すべての人たちが子育てにかかわっていこうというようなところの条文があります。その意味で、コミュニティースクールの推進っていうのが大きくまた出ております。現在中央中学校で試みておりますけれど、いずれこれを全町に挙げてコミュニティースクールに取り組んでいきたいなと思っております。

 以上、非常に大きな問題ですのでごく一部分しかお答えすることできませんでしたけれど、十分にこれから研究しながら学校の方と話をしながら教育の方へ参入したいと思っております。ありがとうございました。

            (14番小島洋征君「ありがとうございました。これで私の質問を終わりとさせていただきます。失礼いたしました」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 以上で小島議員の一般質問を終わりといたします。

 質問の通告は以上でございます。

 これをもって一般質問を打ち切りたいと思います。これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) 異議なしと認めます。それでは、これで一般質問を終わりといたします。

 続きまして、日程第2、議案に対する質疑。

 これから議案に対する質疑を行います。

 順次発言を願います。

 5番大神議員。



◆5番(大神弍之君) 5番大神です。町長の提案に対する説明のところで、概略の説明を受けたわけですが、それぞれの担当常任委員会で詳しい説明をしますということでありますが、私の担当以外のところでわからないことがあるんでこの際質問しておく方がいいんだろうなと、こう思いましたので質問をさせていただきます。

 2点あります。



○議長(定本一友君) 議案番号と……。



◆5番(大神弍之君) 議案番号は107号、平成19年度美咲町歳入歳出補正予算書の15ページ、衛生費の保健衛生費の保健センターの管理費で施設整備費4,094万円とあるんです。このことは前々から町長の方からお話は聞いておりましたので、保健センターについて充実をさせるということで、これはぜひ必要なことだというふうに私は思っているところで大いに賛同するわけですが、19年度の当初予算の中でもちょっと見てみたんですが、工事費というのがどうもないようなんです。これを工事費なしでやられるんか、これを組み替えて工事費にかえてやられるんか、その方法がちょっとよくわからないのでそれを説明していただきたいというのが1点。

 もう一点は、同じく予算書ですが、次のページの17ページ、町有住宅建設費で町有住宅の取得費ということで雇用促進、柵原にある雇用促進住宅を指しておられると思うんですが、これを安く購入すると、こういうことであります。その60戸あると思うんですが、その30棟については同和グループ、今はどこが窓口になるんかちょっとわからないんですが、同和鉱業株式会社というのはもうなくなって、DOWAホールディングスという会社になってあとは子会社に皆なっておるので、受け入れ窓口がどこになるんかちょっとわからないんですが、同和グループで60棟のうち30棟を使いたいということも事務所の方からも、町長の方からそういう申し出があったのでそれに乗っていきたいというご返事でありました。へえで、今同和グループが使っているのは由緒ある柵原クラブという非常に立派な建物があるんですが、残念ながら借地です。そういう関係でそれを壊してそれを使わせていただきたいんですという話は聞いております。しかし、これを町有住宅として半分使うにしても、また同和グループに半分使っていただくにしても、少し手を加えないと、内装をね。内装を手を加えないと新しく入ってくる人には少し失礼になるんではないかなというふうに思うとこです。

 そうことで、この取得されることについてはいいことだと思うんですが、その整備また同和グループにどういう形で使用していただくのかということについて質問をしておきたいと思います。

 それから、議長、ちょっとお許しをいただければ、議案ではない報告3号で明許繰り越しのところでちょっと質問してもよろしいですか。



○議長(定本一友君) はい。



◆5番(大神弍之君) じゃ、済いません。



○議長(定本一友君) はい。



◆5番(大神弍之君) これも私の担当以外の管轄の常任委員会で審議されておることで、よく理解してないので担当の職員の方に私も聞いてみたんですが、そこの中の柵原部分の下水道です。もう既にかかっておるんですが、これの明許繰り越しです。この明許繰り越しそのものについてはいいんですが、この事業を進めるに当たって加入者をどういうふうにして募集をかけていくのか。話を聞いてみたら、もう工事が始まっとんじゃから早う手を挙げんと加入金が高くなりますよというようなこともちょっと聞いたんで、これはどういうふうになるんかなというふうに思って、私の担当委員会以外のことですのでちょっと質問をさせてもらったんです。済いません。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 5番大神議員の議案質問にお答えさせていただきますが、まず私の方からは一般会計の2点についてお答えさせていただきまして、今の明許繰り越しの方は私がご答弁してもいいんですが、せっかく担当課長がおりますし、柵原の出身でもございますので出番をつくるのも思いやりかと思いますので、そちらに答えさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 まずもって、15ページの保健衛生費の中で目の保健衛生総務費、そして説明の欄にございます中央保健センターの管理費4,094万円ですか、こういうふうに上げてありますものは、これは議員ご指摘いただきましたように以前から保健センターの建てかえをやろうと、大きくせにゃいかんだろうというふうなことで、できればその中にリハビリもできるような設備も兼ね備えた包括支援をできるようなもので持っていきたいということにしておりますが、この予定地が今若者定住の予定をしとります緑花公園の手前の泥取り場の跡地になっておりますとこをこの場所に持っていきたいというふうに思っております。今現在53号の辺にございますけど、非常に場所が狭いということもございますので、今の場所でなくって緑花公園の入り口のとこに今の泥取り場がこっち、左のひらへございます。この場所へ持っていきたいということなんですが、これが今計画しております若者定住の分譲地の予定地と一緒になっとりますので、一緒に造成して案分をしていくと。これを、このものを特別会計の方に土地代として繰り出すというふうなことで、造成したものを特別会計の方で、造成してこちらに、今の土地も、これの土地はほとんど今、町に買い上げとる土地の中にございます。ですから、造成だけで調整の部分ですので、あとの住宅の分譲地の方は多少土地も買い添えたり取り組まにゃいけませんし、補助事業とその補助が違いますので、一応やった後に案分負担をしてこちらから経費を特別会計に繰り出していこうと、買い上げようというふうなことで、こうした造成費として上げさせていただいております。

 それから、次の17ページの土木費のうちの目の住宅建設費でご指摘いただきました柵原地区の雇用促進住宅の売却でございますが、ここへ金額を上げておりますが、これは一応今向こうの方が示してきとる数字がこの数字でございます。もう一遍今の段階では再度評価をすると。今度目の評価したものと前に評価したものの間で相場を出させてほしいと。早く相場を決めてくれ言ってんですが、相場がまだ決まらないと。もうちょっと調査しとるので待ってくれということなんですが、あわせて今ご指摘いただきましたように、この60戸のうちの30戸同和グループが使わせてほしいと。これこっちが使ってくれでなくて使わせてほしいというふうに申し込みがありましたんで、おっしゃいますように柵原クラブが非常にもう傷んどるということで、使わせてほしい。それののちには30戸ぐらいどうだろうかということですので、そりゃそのようにしましょうと。

 これで、今回このこうしたことで単町費を上げておりますのが、町営住宅、公営住宅として補助金を使って、国交省の補助金を使いますと家賃とそうしたことが自由に及べないという拘束をされますので、できればそんなものを使わないで単町費で取得して、あとの運用を自由に自分とこにするようにしたいと。それが、もう一つはもし補助金を使って公営住宅するということになりゃ家賃の拘束はあります。これ以上のもんでなかったらいかんとか、それから今入っとる人との整合性をというようなことを言われるんで、そうしたことの制約を外した方が同和グループさんに使っていただくにしても使っていただきいいからということで、一応単町費でいこうと。これはほかの事業の中で泳ぎながらうまく何とか捻出しようというふうなことでやっております。

 あとのリニューアルの件ですが、同和さんからのお話の中では30戸、縦にでもいいし横にでもいいんだと、階でもいいんだけども、渡していただいたらうちの方で直すと、それは。ある程度の整備はして統一した整備で使わせていただきます。ただし、敷金とかあるいは家賃については配慮してくださいということですから、敷金なんかいただこうとは思いませんと。もう長い間の歴史ある東洋一の鉱山でございましたんですから、そうしたものの思いのある中で今までのおつき合いがあるんで、そんなことを、敷金を云々とかというんではなくてなるべく安く使っていただくようにしたいんで、私は端的に言えば取得の中の金利が補てんできればいいぐらいの気持ちで使っていただこうと思いますと。ですから、その中でリニューアルは同和さんの方でやってくださいと。それはうちの方で直すと、きれいに。直して何年間かの長期の契約をさせてくれと。たとえあいてもうちがお家賃払うからというふうなことでございますので、そうしたことで、大手の企業さんでもあるので、ぜひそうした、私方が協力できることはしたいというふうなことでお話は進めさせていただいております。いつごろできるだろうかということでたびたび催促をいただいとんですが、まだ相手の方が返事をくれませんので、昨日もちょっと向こうへ言うてみいというふうなことを言ったんですが、まだ登記が横浜へありますので、横浜まで行って帰ってきょうりますんでまだ返事ができんのだということでございますので、そうしたことでリニューアルについては先方さんにやっていただくと。

 今現在入っとられる方がありますのでここら辺との移動の問題があったりしますので、そのあたりも取得してから十分今の入居者とお話をさせていただこうというふうに思っておるとこでございます。

 以上です。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、山本上下水道課長。



◎上下水道課長(山本泰示君) 失礼いたします。柵原の上下水道の加入分担金の関係でございますけれども、先ほど議員さんの方から早くしないと分担金が高くなるとかというふうなお話をどちらからどういうふうに聞かれたかちょっとよくわかりません。

            (5番大神弍之君「それを言うと、また職員に名誉にかかわるから言いません」と呼ぶ)

 ああ、そうですか。この柵原の分担金につきましては今の中央の公共下水道の分担金と同等で、基本的には33万円という加入分担金制度がございますけれども、一応納付のお願いをしてから分納計画を立てて3カ年以内に納付していただく場合は23万円と。もしくは一括納入の場合23万円という形でもって、本年度からお願いをするようになっていくだろうというふうに考えております。

            (5番大神弍之君「これからか」と呼ぶ)

 はい、これからです。はい。

            (5番大神弍之君「わかりました」と呼ぶ)

 はい。



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) ちょっと最後のところでね、私どなたがというと、それはもう失礼になるから私もう言いません、名前は。しかし、職員の方ですらまだ、もう早う加入申し込みをせんと33万円なりますよというのを聞いたもんですから、まだ加入申し込みの話もないし説明もないのにいつから加入手続を進めるんかなというふうに不思議に思っとったんで、きょうは質問したところです。できるだけ早く、工事や測量も相当進んでおりますし設計ももうやがてできるんではないかと思いますが、地元へ対しての説明会を持ってこれも加入促進をしていただかないと、入る人が非常に少ないんじゃないかというのを私は心配してます。ですから、合併浄化槽しとる人は条件として入るようになってますけれども、単独槽をしとる人がたくさんおる地域ですから、または鉱山の古い施設をそのまま共同で使っているところもたくさんありますので、啓蒙なり宣伝なりして、やっぱり一人でも多く加入をしていただくという運動を早く説明をしてやっていただきたいということをお願いしておきます。

 以上です。ありがとうございました。



○議長(定本一友君) ほかに質疑ございませんか。

 12番岡田議員。



◆12番(岡田壽君) 失礼します。今の一般会計の中なんです、107号なんですが、保健センターの件なんですけども、保健センターを新しく建てるともちろん金が要るわけでございまして、それまでにいろんな候補地、エトセトラがあったと思うんですけども、あそこに決まった、ほかには考えられなかったんかなと。ただ単純に思いますと、旭の旧役場が2階、3階がまるであいとりますし、すぐそばに保健センターもありますんでそういうことは考えられなかったんかなと。どんなんかなというふうなことがちょっとお伺いしたいということです。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) ご案内のように合併していろんな施設がたくさんあいております。その有効利用ということで力いっぱい考えました。しかしながら、その諸般の条件的なものでなかなかクリアできないというものがございます。例えば、中央地区でも先ほどから出ておりますように厚生小学校とかあるいは打穴小学校もあいています。そうしたものもございますし、おっしゃるように旭のもとの本所の3階、4階ですか……

            (12番岡田 壽君「2階、3、あ、3階、4階です」と呼ぶ)

 3階、4階ですね。3階、4階もあいております。それから、保健センターがあいております。そもそもいつかももうご説明したかと思いますけど、今保健センターに保健師、それから栄養士を皆一緒に、1カ所に集めました。そのときも非常にもう今の場所が手狭なんです、のぞいてみていただきゃわかるんですけど。とにかく大変申しわけないですけど、中央地区というのは、たまたまこの3町を合併させていただいた中で真ん中じゃああるんですけど設備が非常にない場所です、本当に。会議室はないし、建物はないし、本当に備品はないですしというようなことで、非常に設備のない町です。物の旭、というぐらいに、もう本当に物とか設備というのは旭さんが非常に調ってるんです。そのときも、センターを向こうへ持っていったらどうならという話もして議論もさせていきました。時の課長、ことし4月に退職を2人ともしましたけど、保健福祉の1、2の課長もおりましたですけど、そのあたり。それから、今現在おります村島課長なんかも加わって話ししたんですけど、やはり動くのに一番旭から柵原へ行くということはロスタイムができるだろうと。そのためにはこの真ん中に集まっといてきちっと行く方がロスが少ないだろうというふうなことになりまして、私は今のとこ、大変もう手狭で本当に今回も人をふやしておりまして、全部寄せたときには非常に狭いんです。

 そんなこともありますし、もともとあの狭いとこで訓練室をとったりして、高齢者の訓練室もあったんですが、既にもう訓練室も廃止するようなことになってしまっておりますんで、そうしたこともあるんで、できれば旭が使えんかなということは私も当時の課長にも言ったんですが、そりゃ町長もう物すごくロスができますということなんで、どうしても中央の方へ置いとく方が早いんじゃねんかというふうなことがございましたので、そうしたことをそれだとするならば先ほどから出て、小島さんも質問にありましたように福祉事務所の件とかそうしたものをもろもろ考えたときには、それから元気づくりをしていくためにどうしてもこれは訓練室、リハビリ訓練、そうしたものをきっちりうちへこしらえて、バスで回って福祉バスで集まってもらって、真ん中でとにかく運動をすることをして体を動かすことをやらにゃあいかん。今、あれは生涯学習の何体操かな。

            (健康増進課長村島眞由美君「吉備キビ桃太郎体操」と呼ぶ)

 吉備キビ桃太郎体操ですか、という生涯学習のやつの新しいのが出ております。これを今広めていくということでやっておるんですが、そうしたものでもうとにかくお年寄りの方に、きのうなんか私も晩にテレビを見ようたら、津山が健康づくりのそういなことで講座を開いてお年寄りが動くのをやりょうるんだとかというようなことをやるというニュースが出ておりましたが、そうしたことで訓練室、リハビリ室、そうしたものも兼ね備えたものが必要なんじゃないんかと、これから高齢化進む中で。ということでやむなく苦しい財政状況ではあるけれども、そうしたものが一つきっちりしたもんが要るんじゃないんかと。かけ声だけじゃだめなんじゃないか。それからまた、柵原にも今の柵原病院の中に1つ福祉社協が入っとったとこがあいてます。これも使えんかというようなことも話したんですけど、なかなか帯には短したすきに長しで、うまく使えないというふうなことがありますんで、やむなくそれじゃこれは計画せにゃいかんなということで取り組んでおるというような状況でございます。

 いろいろもうあいたもの、古いもの、使えるだけ使おうというふうなことで、これはもう建物のみならず今備品等もあるものはとにかく買わないで使っていこうでというふうなリサイクルをしていく方向ではおるんですが、そうしたことでございますので、ご理解いただきたいと思います。

            (12番岡田 壽君「はい、わかりました。検討された過程はよくわかりました。腰に差した棒なんかな思うて見ようりましたが、はい」と呼ぶ)

 いやいや、検討むなしく破れた気がします。



○議長(定本一友君) ほかにございませんか。

 11番寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) 先ほど大神議員との関連でございます。かねてより雇用促進事業団の分については町に払い下げというようなことが、話があるんだということは聞いておったわけですが、今回補正予算で計上をされて具体化になると。時期的にはまだ事業団とのなにが詰まってないというようなことではございますけれども、今60世帯あって実質的に20ほど入っとるらしいですね。公募ももうやめて20ほどあるらしいんですが、今聞きますれば同和さんが30戸分、恐らく1棟分をまとめてということじゃなかろうかと思うんですけれど。同和さんは同和さんで内装的な部分をされるということで、これはまた結構なことですけれど、あとの予定的なものを、きょう、あしたということじゃもちろんございますまいけれど、少なくともここで会議でされましたらそれを整備されて一応公募もされる運びじゃろうと思うんですけれど。今20戸入っとったらあと10ほどあくということになりますけれども、同和さんは内装整備をされてきれいにされると。町の方もある一定の部分はやっぱりされにゃあちょっとまずいんかなというようなことも思いますし、今後の予定ですね、来年というようなことではないでしょうけれども、こういうような運びのつもりでおるんだと、その辺をちょっとお伺いしてみたいなと、こういうことです。

 それからもう一件、北部簡易水道ですか、北簡の分で補正が44ページにあります。雑入に453万9,000円。雑入ではございますけれど、水道施設移転補償費、施設の移転補償費だから何か、道路か何かでかかるんかなというようなことも思うんですけれど、その入に対して支出の部分は19の負担金に367万1,000円、24の投資及び出資金に86万8,000円、合計453万9,000円という説明でございます。ちょっと内容がいまいちわかりませんので、ご説明を願いたいということです。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 雇用促進住宅の件でございますが、これはご指摘いただきましたように同和に貸したそのあとが残るじゃねえか、今現在入っとる者がおるじゃないか、同和の入る部分だけはリニューアルするんかと。あとはちょっと汚いとこへおるんか、汚い言うちゃいけんですけど、少し老朽化したとこへ入るんかということでございますが、私も現実に中にまだ入ってみてはおりませんのでどの程度の傷みが来とるかというのははっきりつかんでおりませんが、いずれにいたしましても平成4年の築らしいですから十五、六年たってますんで、普通に使っていったらそう傷んじゃおらんと思うんです。ただ、心配されるのは構造がコンクリート構造ですので、ただ結露なんかがあると座が腐っとったりあるいは押し込みの中に腐れが来たりというふうなことがあるかなと思うんですが、どの程度のものかちょっとまだ今は入れません、よその人のもんですから。ずかずか入ってませんので、入れんので、入ってませんけど、どうしてもひどいとこになれば補修をせざるを得んと思いますけど、今現在独立法人の雇用能力開発機構ですか、開発機構、これが持っておるんですが、その中で簿価の中、帳面に残っとるのは1億5,900万円だというふうに言われとんですが、ただ我々公の者が払い下げてもらえば2分の1になるということで7,900万円とか7,800万円とか7,600万円とかという数字が今現在出とんですが。そんなものの中でございますので、これだけ安く手に入っとんだから何ぼかうちの方が投資することも仕方がないんかなというふうには思っておるとこではございますが、いずれにしましても入っていただく人に気持ちよく入っていただかにゃいかんので、現実を見て今現在入っておられる人もたくさんおられる中ですから、そんなに私は傷んじゃおらんのじゃないんかなというふうに思っておりますが、いずれにしましても譲り受けを受けましたときには同和さんの方は手を加えられるということでございますので、私どもの方も手を加えにゃならんとこは手を加えていこうというふうに思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 それから、44ページの柵原の北部簡水につきましてのものにつきましては、これはたびたび担当課長の方から説明しておりましたが、今も出る用意をしてスタンバイしておりましたので、課長の方から答弁させますのでお聞き取りいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 続きまして、山本上下水道課長。



◎上下水道課長(山本泰示君) 失礼します。北部簡易水道の雑入の件でございますけれども、これは今現在工事を発注して明許繰越事業でやっておりますけれども、連石への新たに880トンの計画をしとります配水池へ企業団から分設をいたします。その分設の工事費並びに設計料、こういったものが平成18年度と、それから19年度へまたげて実施しとります。この部分につきましては岡山県の企業団が国の補助を受けまして3分の1を国庫補助、それから3分の2につきましては、その3分の2の半額を出資金と、それから町に対して負担金という名目でこの美咲町が支払うという形になっとります。この部分を本来ですと昨年から予算づけをしなくてはいけなかったんですけれども、たまたま昨年度発注をいたしましたのが3月に入ってからでございまして、非常に予算取りが、期間がなかったというようなことで、発注をした後に金額が確定いたしましたんで、その部分をここで、補正でこの簡易水道の会計の中へ繰り込んだというものでございます。したがいまして、これは県の補償費の方ですべて賄っておりますので、入の方は補償費として県の方から453万9,000円入って、それを企業団の方へそれぞれ負担金と出資金とに分けて支払うというものでございます。

            (11番寒竹 壽君「県の補償費というたら、その辺ちょっと、どういうんかな、もう一回。県の補償費。整備補償とかそういう分じゃな」と呼ぶ)

 そうです。移転補償の中で補償していただくものでございます。

            (町長奥村忠夫君「それから、課長、さわりの水源地に動かすやつの補償費として8億円もらえるやつがだんだん減ってきたというような形」と呼ぶ)

            (11番寒竹 壽君「ああ、その分」と呼ぶ)

 そうそうそうそうです、はい。

            (「条例の中の一文じゃが」と呼ぶ者あり)

            (11番寒竹 壽君「ああ、そうかそうか」と呼ぶ)

 はい。

            (11番寒竹 壽君「ああ、その分か」と呼ぶ)

 はい。

            (11番寒竹 壽君「よくわかりました。はいはい、わかりました」と呼ぶ)

 すべて移転補償に関係しとる、はい、ものでございます。

            (11番寒竹 壽君「8億円の分ね。ああ、なるほど、はい」と呼ぶ)

 よろしくお願いします。

            (「本当に入るんかな、そのお金」と呼ぶ者あり)



◆11番(寒竹壽君) わかりました。町長さん、いわゆる十四、五年ですか、特に結構山の上なんですけれど、事業団の何の分は。これから梅雨に今入って、この時期になりますと少なくとも1回、2回はびしょびしょになるらしいですわ。つい、僕もここ1カ月ほど前に、寝ようるとのお話も聞いたんですけれど、そういうことなんですと。結構3階以上ぐらいになればそういうことはないんですけれどというお話がございました。先ほど言ようられました、したがってそういうことなので、押し入れとかそういう部類の部分は結構湿気で傷んどるんではなかろうかと思っとりますんで、よくご配慮をお願いします。

            (「それじゃもう1階、2階は同和さんに貸して」と呼ぶ者あり)

            (町長奥村忠夫君「はい、わかりました」と呼ぶ)

 ええ案ですな。はい、ありがとうございました。



○議長(定本一友君) ほかにございませんか。

 ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) それでは、これをもって質疑は終わりといたします。

 続きまして、日程第3、議案並びに陳情書等の委員会付託を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 町長から提出されております議案第104号から議案第123号に至る20議案並びに陳情5件、要請1件について、お手元に配付している付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託し、審査することにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第104号から議案第123号に至る20議案並びに陳情5件、要請1件について、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査することと決定をいたしました。

 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。

 今後の日程につきましては、明6月15日から21日までを休会とし、6月22日10時から会議を再開いたします。したがって、休会中に各常任委員会を開催し、付託案件の審議をお願いいたします。

 これをもちまして散会とします。(午後2時43分)