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岡山県 美咲町

平成19年第 3回( 3月)定例会 03月08日−03号




平成19年第 3回( 3月)定例会 − 03月08日−03号







平成19年第 3回( 3月)定例会



第 3 日

 (平成19年3月8日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前10時00分

    解   散  午後 3時49分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1岸本 清治出 席9      
2安藤 暢昭〃10三船 勝之出 席
3最上  忠〃11寒竹  壽〃
4池上 弘道〃12岡田  壽〃
5大神 弍之〃13山本 宏治〃
6貝阿彌幸善〃14小島 洋征〃
7松島  啓〃15日神山定茂〃
8下山 和由〃16定本 一友〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長奥村 忠夫生活環境課長黒瀬  博
助役矢木 康敬上下水道課長山本 泰示
助役福井  正産業一課長池上 康夫
総務一課長松本 行正産業二課長梶尾 律夫
総務二課長島田 隆章建設課長清水 史郎
政策企画課長山本登志夫少子化対策・
男女共同参画課殊井  始
情報交通課長兼光 和正出納室長重松 富子
税務課長形井  圓旭総合支所長
地域振興課長石坂 吉政
住民一課長延原 秀雄柵原総合支所長
地域振興課長池上 哲平
住民二課長竹嶋  実教育長中力  昭
保健福祉一課長野木 洋子教育総務課長延原 幸子
包括支援センター長村島眞由美生涯学習課長瀧村 英則
保健福祉二課長松岡はる恵    


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  桑 元 芳 郎

    書  記  貝阿弥 美 和



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1   一般質問
2議案第91号

議案第95号 追加議案の報告並びに上程
3   提案者の説明
4   議案に対する質疑
5   議案並びに陳情等の委員会付託
6   討論
7   表決








          平成19年第3回美咲町議会定例会

             平成19年3月8日

             開 会 10時00分





○議長(定本一友君) 改めまして、皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員数は15名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を再開いたします。(午前10時00分)

 本日の日程を報告いたします。

 第1に一般質問、第2に追加議案の報告並びに上程、第3に提案者の説明、第4に議案に対する質疑、第5に議案並びに陳情書の委員会付託、第6に討論、第7に表決、以上のとおり定めておりますので、ご了解をお願いいたします。

 それでは、これより日程に基づきまして議事を進めさせていただきます。

 日程第1、一般質問。

 これより一般質問を行います。

 それでは、1番岸本議員からの一般質問に移らせていただきます。

 1番岸本議員。



◆1番(岸本清治君) おはようございます。1番岸本でございます。

 まず最初に、通告のとおり大垪和出張所の廃止についてということで、お尋ねをいたします。

 平成18年、昨年末ですが、12月27日の区長会に始まりまして、年が明けまして、2月14日に大垪和の憩いの家での地元説明会、そしてそれを受けまして、2月21日の執行部に対しましての区長協議会、区長さんの5名参加でしたか、の陳情書の提出の中で、地元説明会を開催、1カ所での開催をしていただいたわけでございますが、人数的に多いか少ないかという判断もございましょうが、約60人前後の参加ということでございました。当然私も出席したわけですが、そうした中で、まだまだ十分出張所の廃止についてということで、地元の方々に十分理解が、十分は理解できていないのではないかと考えるために、今回あえてこのことについて質問したわけでございます。そして、町の考え方について質問したわけでございますので、ご答弁のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 1番岸本議員の大垪和支所の廃止についてというご質問いただいたわけでございますが、今岸本議員の方の質問の中にも出ましたように、私ども12月でしたかな、説明を、あ、済いません。大垪和支所、出張所、済いません。大垪和出張所の件につきまして、12月にご説明をさせていただきました。

 この運びにつきましては、私どもの方でちょっと日程的な手順が少し悪かったかなあというふうには思っておるとこでございますが、ご案内のように、合併から2年が経過してまいりました。私も常々申し上げておりますように、行財政改革は一番必要だというふうなものの中で、やはりこの出張所の存続、いかなるもんだろうかというふうなことも議論の対象になっております。あわせて合併の、当初合併協議会の中でも、実はこれ議題として上がって、3町の町長の中でも議論をいただいたところでございます。周りの町長さん方も非常にお気遣いをいただきまして、昭和の合併から50年たっておって、今なお、これが存続させてあるということは、それなりの中央町の事情もあるんだろうからというふうなご理解もいただきながら、できればいま少し時間を欲しいなあというふうなこともお願いした中で、存続をさせていただいておりました。職員も嘱託職員というふうなことで、人件費も抑えていこうというふうなことで、そういうふうな対応をさせてきていただいておったわけですが、そうはいいながらも、いろいろと行財政改革をしていく中で、やはりしっかり求めるとこは求めていかにゃあならんものがあるんじゃなかろうかというふうなことで、大垪和出張所のことは私もかねがね気になっておりましたし、これ私ごとでございますが、私の生まれ育っとる場所でもございますので、なおさら皆さんに対する気兼ねもございますし、気遣いも、率直に申し上げて、地元の住民の人への対する気遣いもございますし、それとあわせて全体の町の皆さん方への気遣いというものも両方ございます。

 そうした中で、何とかせにゃあいかんがということできておったんですが、2年間慌ただしい時間を過ごしておりましたので、十分な皆さん、地元への皆さんへの説明もできていなかったというようなことがございますけれども、今回課の設置等で、大幅な行革をする中で、やはりこれも一つの課の1つととらえる必要があるだろうというようなことで、議論の対象にさせていただきました。

 ところが、先ほどご質問の中にもございましたように、地元への説明が非常におくれたというふうなことございまして、12月押し迫って、区長さんに急遽お集まりをいただいて、それも12月27日ということで、年の押し迫っての説明をさせていただいたもんですから、地元としても非常な戸惑いがあったんだろうと思います。

 そうした中で、区長さん方も早く地元の皆さんへの説明をしてくれというふうなことだったんですが、2月14日まで区の皆さんへの説明がおくれたというふうな不手際もございます。そしてまた、それを踏まえて、区長さん方がせんだって要望書を持ってきていただいております。

 そうしたものの中で、今大所高所から判断をしておるとこでございます。

 1つ参考までにお聞きいただきたいんですが、担当課の方で十分利用状況につきまして、今、きのう急遽調べというふうなことで調べさせておりますので、そのことをお聞きいただきまして、そうして私の方が十分議員の方の質問等もいただきながら、最終的な判断をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 じゃあ、担当の方で資料をつくらせておりますので、その方、ちょっとけさ持ってきておりましたけど、私が目を通す間がなかったんで、ひとつ担当課長の方から説明させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 住民一課長。



◎住民一課長(延原秀雄君) おはようございます。

 1番岸本議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 大垪和出張所の利用状況、また処理件数についてのお尋ねと思います。

 急遽大垪和出張所と連絡をとりまして、利用状況について数値を確認をいたしたところでございます。

 ご存じのように、住民一課と大垪和出張所の関係は、住民基本台帳、また戸籍等々の受付、処理、相談事務について、同じことを事務処理いたしておりまして、常日ごろから緊密な連携をとりながら事務を進めておる間柄でございます。

 人口も年々大垪和地区もご存じのとおり、じりじりと減ってきております。また、高齢化率も上昇、上がっておるという状況はご存じのとおりでありますが、年につきまして、一応18年度の数値、それから5年前になりますが、13年度の数値、そしてもう一個前は10年度の数値ということで、3カ年を的を絞って数値を調べてみました。

 大垪和出張所における日ごろの受付処理件数、水道料、国保料、町県民税の収納、固定資産税の収納、これ現金収納であります。軽自動車、保育料、あるいは税証明の発行等、もろもろのものについてでございますが、平成10年は水道料192件、国保109件等で、合計650件の年間取り扱いをしております。

 平成13年は、同じ内容で506件、平成18年は590件、ここで13、18、若干上がっておりますが、10年と18年を比べましたら、年代的に△の60件になっておると思います。総体的には、どの処理件数も減ってきておるというふうに確認をいたしました。

 一番濃い住民課と一番濃い戸籍住民票、印鑑証明等の相談取扱件数を別に調べております。同じく年度は10年、13年、18年ですが、戸籍謄本、年間280件、戸籍抄本119件、除籍に関する証明132件ということで、合計1,034件、平成13年が627件、平成18年、428件、10年と18年の比較では606件の減となっております。

 またもう一点、戸籍の届け出書、死亡届、お子さんが生まれたときの出生届、そういう戸籍の届け書そのものですね。あるいは住民票の転出の取り扱い、転入の取り扱い等、住民異動の処理件数につきましてですが、同じく年度は一緒で、同じでございますが、平成10年度、婚姻、結婚の届けですね、年間27件受付をしております。

 出生届16件、死亡届26件等々で、10年には119件扱っております。その数値が平成13年には4件、平成18年はゼロ件ということで。

 住民基本台帳関係、転出、転入、出生の入力、死亡の入力等々でございますが、10年で77件、13年で67件、18年が34件ということでございます。

 どの数値も年々減ってきておるというふうに確認いたしております。ただ、戸籍の取扱件数の動きについては、平成11年12月6日に戸籍の電算化を実施しましたので、紙ベースで事務をしておったころと一挙に変わって数値がこのように、特に変わっておると思います。

 以上のことで、どの取扱件数、相談件数とも、総体的にこのような減少、状況で減少してきておるという状況でございます。



○議長(定本一友君) 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) ただいま住民課長のご説明をいただいたわけでございますが、ただいまの説明を聞きますと、逆にもう質問ができにくいんかなあという、大垪和地区にとりまして、少子・高齢化がもう本当に美咲町内でも一番先端を走っているんではないかと、私も自覚をしている中ではございますが、地元出身で、地元のことばかりを言うのは、私もこの議員という席を預かっている以上は、美咲町の中での全体を見渡しての判断になろうかと思います。しかしながら、私が特に一番心配しますのは、先ほど申し上げましたように、少子・高齢化が特に進んでいる中で、出張所がなくなるから、じゃあ即それが過疎に拍車がかかるのかと言われれば、返答のしようもないわけですが、やはり一番心配するのがその点でございまして、集落機能としても、本当に維持が難しくなるのかなあと、私も心配する一人でございます。

 それは思いでありまして、地元の方は当然私以上にその強い思いがあろうかと思います。

 そうした中で、執行部に陳情もいたしておるわけでございます。その中で、陳情のときもおっしゃられておりました。もう執行部で廃止について、執行部として、先ほど町長の答弁もございました。ちょっと説明等に時間もなかったかという点もご考慮をいただきまして、もう一度町長の考え方についてご答弁をいただけたらと思い、そしてもう一点、この出張所の扱いについてで、関連があるかないかわかりませんが、ちょっとお願いが1つございます。と申しますのが、以前にも県道の改修を、大垪和地区は県道が非常に狭いということで、1.5車線化で、非常に2年間をかけて取り組んでいただいて、大変便利もよくなったんですが、まだ若干難所と言われる、例えて申し上げれば、境の紅ソバ亭の下の非常に対向が、大型同士が難しいという、そこら辺も、もし出張所が廃止になるとなれば、そこらの交通の便という面で、なかなか県の方も予算も厳しい、その中でのご無理なお願いかと思いますが、そういう点も考えていただければ大変ありがたいかなあと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げて、答弁をいただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 1番岸本議員の再質問でございますが、先ほど担当課長の方から実態については調査の結果をご報告申し上げまして、よくご理解いただいたことと思います。

 ちなみに申し上げますと、行財政改革に対する意見書ということで、審議会の方から答申をいただいております。その中にも、この機構の改革の部分で本庁と支所の見直し、あるいは出張所の見直しというふうなことで意見をいただいております。その中にも、特に支所につきましては、総合支所というふうなことで、当初合併しとるんで、住民感情もあろうけれども、これも縮小の方向でいくべきだろうと、あわせて大垪和出張所については、町内のバランスを十分配慮しながら、そこら辺を見直して、それからまた巡回バスの運行等もしておるので、その状況も十分配慮しながら、この合理化の方向で努めてほしいというふうなことも答申の方でいただいております。そうしたものを踏まえて、できればここで思い切った改革をさせていただきたいなあというふうに思っておるとこでございます。

 しかしながら、現実に非常に過疎化が進んでおります。学校が昨年ですか、昨年の春に小学校がなくなったというふうなこともございますし、また農協さんが支所を廃止されたというようなことがあって、一気に過疎化が進んでおって、そういうふうな状況の中で高齢化が進みますと、いわゆるコミュニケーションの場所、連絡したり、集まったりする場所がないというふうな状況も、せんだっての陳情にお見えになったときに、ここへ区長さん方からいただいて、るる細かいところまで意見をいただいております。そうしたものを配慮しながら検討を続けさせていただかにゃあいかんかなあというふうに思っておりますが、できればこの4月からの実施にというふうに、我々の方は思っておるとこでございますが、諸般の情勢から、もう少し時間をかける必要があるのかなあと。特に、区長さんからは、私どもの不手際な点についてご指摘をいただいております。12月27日に説明会をして、2月14日に次の全員の町民説明会をして、既に1カ月少々で廃止の方向にいくんかというふうな意見もいただいておりまして、その点につきましては、私どもの不手際な点があったというふうには反省しておるとこでございますが、そのうち、せんだっての陳情にお見えになったときにも、オフトーク等で町長からもう少し町民に訴えてくれというふうなことも言われておりましたので、それは私の方から呼びかけて、皆さんへのご理解を求めることは、その作業はさせていただくというふうにも申し上げておるんですが、今嘱託職員が2名でいっとるものを1名にしてでも、何とかもう少し時間を、できても半年ぐらいの間の調整期間が要るんかなあというふうには思っておるとこでございます。

 次に、質問いただいております診療所の関係、これらとも関連性がございますので、いま少し時間をかけて、廃止の方向で進めさせていただきたいというふうなご答弁で、きょうはご勘弁願いたいと。じゃあ、いつまでということは、ちょっと申しかねるんで、最高半年ぐらいの時間を要して、皆さん方にご説明をさせていただく時間をとらせていただきたいなあというぐらいでお許しいただきたいと思います。

 それとあわせて、これは議員の皆さん方に、同時にお聞きしていただいておいて、参考に、またご意見いただきたいと思うんですが、実は今の支所の宿日直の問題が出てまいっております。と申しますのも、ここで課の廃止を6つしておりまして、旭支所、柵原支所も課を減しておりますということは、したがって人の数が減って、少なくなってくるというふうなものもございますので、宿日直は今のところ男女共同参画と言いながら、宿直は男性がする、日直は女性がするというふうな習慣がついております。これはランダムに女性も男性もなく、宿日直をやればいいんですが、今のところそうした面は何となく残っておりまして、女性は日直だけ、宿直は男性だけというふうなことになっておりますので、そうしたもの、男女のバランスもとれてないとこもございますので、日直が早く回ってきたり、宿直が非常に早かったりするようなことになりますんで、このあたりも宿直は廃止して、日直だけにするとかというふうなことで、この4月からはそのあたりも改革の一つの方向に向かわにゃあならんのかなあというふうなものもありますんで、あわせてそのあたりともろもろあわせた中で検討させていただきたいというふうに思っておりますので、本日この席での期日を切ってのご答弁はお許しいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) よろしい。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

            (1番岸本清治君「はい」と呼ぶ)

 それでは、次の質問に移ってください。



◆1番(岸本清治君) それでは続きまして、大垪和診療所の今後をどう考えているかということでご質問をさせていただきます。

 先ほど町長の答弁の中にもございましたように、非常に出張所と関係が深いものでございます。そういう管理上のいろんな関係も出てこうかと思います。そして、辺地地域と呼ばれる大垪和地区でございました。しかしながら、ここ合併して美咲町誕生いたしまして、今まではわかりやすく言えば中央町で大垪和やったら、便利が悪い、便利が悪いというて言ようりゃあ何とかなっとったんですが、合併したということもありまして、非常にまだ大垪和以上の地域もあるということで、なかなか言いづらくなったなあというところでございます。

 その中で、今までも地域医療である大垪和診療所として、週に1日の半日でございますが、地域医療として、大垪和のお年寄りの方なんかも、やっぱり通院がなかなか厳しい方にとっては非常にありがたい存在であったかと思います。それをその診療所もどういうふうに考えているかということでございます。そして、質問の中にあります会計的には問題がないかということをうたっておりますが、一般質問の提出後、私なりにいろいろ昨年の決算を見たりすれば、余りこの会計的に問題はないというのは少々問題があるのかなと思いまして、この点は省いた方がいいのかなと思っております。と申しますのも、今私の手元にもございますが、昨年の決算書の中でも、一般会計の繰入金が金額、184万円も投入されているということでございます。その点もございますので、余り正直申し上げまして、無理なお願いで残せ残せも、非常に、今まで過去一、二年前までは、非常に別に私としても、中央町時代は問題はなかったふうに思っております。そこら辺からも関係しまして、利用状況についても、後ほどで結構でございますが、もし準備ができておりましたら、担当課長の方からも利用状況についてのご答弁をいただければありがたいと思います。それじゃ、よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 1番岸本議員からの大垪和診療所の存続、いわゆる今後はどう考えているのかということでございますが、先ほども申し上げましたように、支所との関連もございます。それとあわせて、またこれはそれこそ生もの、生き物でございますので、今患者さんがいらっしゃるということになれば、その辺と、それから青野先生に大変ご無理を言って、長い間こちらへ出向いていただいとるというようなこともございまして、すべての面の調整も必要な部分がございます。今おっしゃいましたように、利用状況につきまして、今の患者の状況、あるいはその実態につきましては、後ほど担当課長の方からご答弁をさせていただきますが、そうしたものをもろもろ考慮しながら、先生とも接触もさせておりますので、その辺のことにつきましても、担当課長の方からお話を、ご説明をさせていただきたいと思いますが、財政的には、おっしゃいましたように、確かに18年度におきましては、基金条例にのっとって2分の1を積み立てるということにすれば、少し赤字が出るんですが、それをやらなければ何とか赤字は解消できるということですから、19年度から基金を取り崩していかないと無理だろうというのが実態でございます。幸せなことに基金が一千六、七百万円あると思います。ですから、これを崩していけば、その19年度ぐらいはまだまだやっていけるんじゃないんかなあという、そのご指摘いただいておりますように、財政的には何とかいけるだろうというふうなもんがございます。支所との関連もございますので、実態をよくお聞きいただきまして、これもあわせてご判断をいただくようにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) それでは続きまして、答弁者。

 保健福祉二課長。



◎保健福祉二課長(松岡はる恵君) 失礼いたします。それでは、1番岸本議員さんのご質問の中で、大垪和診療所の利用状況というご質問をいただきましたので、ご報告させていただきます。

 私の手元にあります資料は、15年度からしかございませんのでお許しください。

 15年度がこれ、レセプト件数で申しまして479件でございました。と申しますのも、毎週金曜日、午後2時から5時まで開所してるということで、年間に50日開所しております。479件でございますので、1日平均が10件にも満たないというようなことでございます。

 そして、16年度では447件、8.9人平均でございます。それから、17年度が390件、7.8人平均ということでございます。この平均と申しましても、レセプトに対する平均でございますので、実際には月に2遍、3遍とお越しいただく方もあるわけでございまして、実質的には15年度、1日平均が18.9人、それから16年度が15.9人、17年度では14.6人、18年度は恐らくまだ減ると思っております。というような状況でございまして、当然診療報酬の方も15年度では1日平均が14万円ほどございました。17年度では9万円ほどになっております。ということで、4万円ほど減というような状況でございます。

 以上、利用状況と、若干の報酬の方について説明させていただきました。よろしくお願いいたします。

            (「職員はこっちからも上がりょうんだろう。職員の関係どねえんしょうんか、どねえ、どねえ」と呼ぶ者あり)

 職員につきましては、西川診療所の医師と看護婦1名ずつ来ていただきまして、それとうちの二課の方から保健師が1名、診療日に上がっております。それと、大垪和出張所の嘱託職員さんがお一人、事務のお手伝いをしてくださって、その方がレセプトの整理とかなんとかということをやってくださっております。

 はい、以上でございます。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

 それでは、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 先ほど申し上げました青野先生との話、お話なんですが、先生の方は今の町の方の人員の手伝いをしてもらえるならば、続けてくることはお手伝いをしようというふうには言っていただいております。その廃止の時期につきましては、もし支所との絡みがあるんなら、それに合わせた時期で調整はしていくからということなんで、それまでに、先ほども申し上げましたように、患者さんがおられるんで、患者さんのその今後の方向を、西川病院に来ていただいてもいいし、あるいはまたほかの病院に変わられるんなら変わられてもいいんだけれども、そこら辺の時間が必要だろうというふうなアドバイス、意見はいただいておりますので、これもあわせて、先ほどの支所の問題とあわせて時間をいただいて、結論を出すようにということで、きょうこの席で何日ということは少し控えさせていただいて、議員のご質問いただいたこと、あるいはまた、地元からいただいとる要望書も、十分我々が配慮しながら結論を出させていただくということと、また患者さんへの説明、それからまた地元への説明も十分私どもで対応しながらやらせていただくということでご理解いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) ただいまの課長のお話、そして町長の答弁をいただきまして、利用状況につきましても、出張所同然、減少経過、利用率が非常に下がっているというのを現状を私も認識しとるわけですが、そして先ほど申されましたように、患者さんの扱い、並び先生とのもろもろの調整に時間を要するということでございます。

 そして、それは当然なかなか時間もかかろうかと思います。それにそつがないように対応をしていただけたらありがたいかな。

 そうした中で、私の思いですが、一つには今走っていただいております小型のバスの利用が非常に利用率が、特に大垪和にとりましては、午前中になかなか大垪和まで亀甲に出て一たん帰れないという、大型のかめっち。バスのときは2時を回らないと帰れないという中で、今お昼過ぎには大垪和に帰れる。非常にこれが利用率も高いようにもお聞きしておりますし、皆さんにも好評のようでございます。そうした利用も、一つには患者さんの減少傾向にも影響してるのかなという心配もございます。そして、患者さんも金曜日だけに病気になるというわけにいかんと思うんで、当然病気はいつ発生するかもわからない状況の中では、なかなか難しいのかなと思っております。

 そしてもう一方、きのうも一般質問の中での町の答弁の中に、非常に財政的に将来をにらんだときに、公債費率等が上がってくる時期があるということで、地元の、私が大垪和出身で言うんじゃないんですが、地元の方というのは、例えば出張所のことだけ、診療所のことだけということで、地元に関係があることで、じゃあ美咲町全体をほんなら皆さん考えていただけるかということになりましたら、地元からの、きょうここに同席しとる議員さんが美咲町全体を見て判断せにゃあいけんという、大所高所から非常に立場的には苦しい場合が発生するんですが、美咲町全体を財政と相談しながらということになれば、非常に高度な判断も要ろうかと思っております。それ以上の、私も意見は申しませんが、今度は出張所なり、診療所との調整をした中で、地元の方に早目に連絡をしていただいて、十分理解を得るように努力をしていただきたいと思います。

 そして、この診療所についての質問を終わりたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 岸本議員の再質問でございますが、最終的に私の方からの答弁をさせていただきたいと思いますが、おっしゃりますことは、先ほどたびたび繰り返して申し上げておりますように、地元の人の気持ち、あるいは状況、実態、よく把握させていただいております。でございますが、最終的にはもう廃止の方向だということだけは、これはもうしっかり受けとめていただきたいと思います。ただ、時期については、診療所も支所につきましても、いつの時期にするかということにつきましては、これからの住民の皆さんへの説明、それからまた患者さんの取り扱い方、こうしたものを配慮しながら、やらせていただきたいと思いますが、もう最終はもう絶対に廃止の方向でいかせていただくということだけは、はっきりこの席で言い切らせていただいて、ご理解いただきたいと思います。

 からまた、今現在、支所には支所費として500万円少々のものをかけております。ですから、このものを、先ほどおっしゃいましたように、だんだんと高齢化する中で、やはりお年寄りの方々の交通手段、交通弱者と言われております交通手段、このあたりを今免許を持っておられる方もだんだん車に乗ることも危険になりますんで、どうしてもそれは公共の交通機関を利用していただいて、まず安全に、そして利便性を図りながらやっていくことが大切だと思いますので、そうした支所費を削ることによって、それを福祉の方に持って回すというふうなことで、足を確保して、いわゆる弱者の方、不便さをなくしていくというふうな方向で、バスの運行をきめ細かく、ダイヤも、そして先ほどおっしゃいましたように、亀甲へ出てきて、帰る時間がもう午後にならにゃあ帰れんというんでなくて、それも午前中には帰れるように、診療が済んだら帰れるようなというダイヤの改善をすることには、これはお金もかからないことですし、その辺はこちらの知恵でやれることなんで、そうしたものには十分対応していきたいと。それがまた、住民に対するサービスであろうと思いますし、また大勢の方の利用できるバスの方に回していくことの方が、私は有効だろうというふうに思っておりますので、そうした面でも配慮させていただくことをお約束申し上げます。

 それとあわせて、また、先ほどご指摘いただきました県道の拡幅でございますが、一部用地買収も済んでおります。そしてまた、用地買収の済んだところにつきましては、最小限度のことででもやろうということで、視界をよくするために、木の伐採も済ませて、見通しを少しでもよくして、利便性を図っていくというふうなことも配慮いたしておりますので、最大限そうしたことで、地元の皆さん方の不便さを排除していくように心がけて、血の通った、ぬくもりのある行政をすることをお約束申し上げまして、答弁にかえさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) はい、よろしい。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

 岸本議員。



◆1番(岸本清治君) 続きましての質問で、有害鳥獣に対することをお尋ねしとるんですが、これは当初私がお尋ねしたときは、予算書もでき上がってないという状況の中で、今回予算書に補助金として上がっているので、この質問に対しては削除させていただきます。

 以上で私の一般質問を終わります。



○議長(定本一友君) ただいま岸本議員から申し出のとおり、有害鳥獣に対する電気さくの補助金についての質問は取り下げと本人からの申し出がございました。

 これをもちまして岸本議員の一般質問をすべて終わりといたします。

 続きまして、4番池上議員の子育て支援についての質問からまいりたいと思います。

 4番池上議員。



◆4番(池上弘道君) 失礼をいたします。

 私は子育て支援、それから企業誘致、それから農業振興についてを質問したいと思いますが、企業誘致については昨年も質問をされておりますが、素朴な住民の疑問でありますので、当然行政責任者としては、私たちが想定するよりもはるか先を考えられておられることと思っております。

 また、所信表明と重複する部分があるかと思いますが、その分についても、再度答弁をお願いしたいと思います。

 まず、かめっこ保育園の入園希望のある保護者の方から、定員がいっぱいなんで入園できないんじゃという質問が私にありまして、そんなことはないんじゃないかなと、200人規模で、当然1割幾らの余裕も持っておられるし、担当課の方で調べさせていただきました。

 ところが、担当課では、そういうことは全然ありませんと、十分入園はできるというお答えをいただき、安心したんでありますが、今後少子化対策の中、在宅育児支援も考慮されているものの、入園希望の増加というのは、当然考えられることではないかと思っております。そういうことについて、どのように対処されるかということと、それから子育てを支援する居住環境の整備も新しく考えられ、夢が広がるものと考えております。

 それで、自然を保ちながらの適度な広さと、それからバランスのよい効率的な配慮から、末永く安心して暮らせる居住環境の整備ができるものと確認いたしております。

 そうした中で、先月も新聞で、県でも住宅供給公社が解散されたり、それから農地開発公社の見直しもされるような現状であり、古い、当町においても、古い分譲地が販売が残っておったりする状況で、なぜ売れないのか、精査は十分されているとは思いますが、そこらについてどのようにお考えでしょうか、2点をお尋ねしたいと思います。



○議長(定本一友君) それでは……。



◆4番(池上弘道君) ちょっとかめっこの状況だけ、ちょっと答えてください。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者。

 住民二課長。



◎住民二課長(竹嶋実君) 池上議員さんのご質問にお答えいたします。

 かめっこ保育園は200人規模で稼働しているが、少子化対策における出生数の増加にどう対処されますかというご質問でございますが、現在かめっこ保育園の定員は200人でございます。

 定員は200人でございますが、許可入所いっぱいにいきますと230人までが入所可能でございまして、現在の入所希望者は220人の予定でございます。

 10月までの途中入所を入れますと、225人の入所希望でございますので、全員入所可能でございます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 4番池上議員のご質問にお答えさせていただきますが、非常に難しい表現でございまして、居住環境の整備をと、空間のどないというて、ちょっと難しいんですけど、どういうふうにとらえて、どういうふうに答弁したらいいかと思うんですが、分譲地の整備もということでございますが、古い分譲地が販売をどうするのかというお尋ねでございます。

 これにつきましては、今現在、ちょっと待って。分譲地、あれ持っとるかな、戸数は。

 済いません。大変失礼いたしました。

 分譲地の販売状況でございますが、中央地区が加美団地と打穴中団地、それから打穴西団地、小原団地と4カ所を近年やっております。その中で、加美団地はご案内のように、加美の小学校のへりでございますが、これは平成12年に造成いたしまして、平成12年8月から販売を開始しておりますが、造成区画が21区画ございます。今販売が、完売しとるのが、売れとるのが20で、1区画残っております。

 それから、打穴中団地は、平成9年から始めまして、平成10年から販売を開始して、今現在37区画造成しましたが、完売をしております。100%売れております。

 それから、打穴西団地は平成16年に開始しまして、平成16年6月から売り出しをかけて、11区画造成いたしまして、これ11区画完売しております。今現在、11件目が建っとると思います、家が。これも100%完売して、小原がこれが平成9年から造成をいたしまして、平成10年12月から売り出しをしておりますが、造成区画数が14区画ございまして、11区画売れております。今あと3区画残っておるというふうなことでございます。

 それから、柵原地区は大戸下の団地が平成17年から造成されまして、平成17年度に売り出しをかけておりますが、これが18区画あって、今現在6つ売れております。あと12残っております。販売率が33.3%ということです。

 それから、王子、飯岡地区ですかね、ございますが、これが平成11年から整備して、12年から販売を開始しておりまして、14区画中、8区画売れておりまして、6区画残っておる状態でございます。これはせんだって下山議員からご指摘いただいて、この地区につきましては、ぽっぽまつりのときに現地説明もやって、そのときに1区画販売ができたのがこの柵原地区でございますが、そうしたことで、あと残っとるのが中央で5つ、それから柵原地区で18残っております。合計23ですが、残っとると思うんですが、22じゃな、22残っとると思います。そうしたことで、売れないとこは、あ、10かな。済いません。小原が10売れて、4つ残っとるそうです。そうしたことで、全体で23残っております。トータルで115こしらえて、93売れて、23残ってるという状態でございます。

 これまた合わんな、これ。92か、92じゃな。92販売ができて、23残っております。そうした状態なんで、今大戸につきましては、今一生懸命売りをかけて、チラシ等もあっちこっちに置いております。そうしたことなんで、場所的にも条件もいいんで、恐らくこれはすぐ売れるんじゃなかろうかというふうには期待をしておるとこでございますが、あとは中央地区の今の福祉教育ゾーンの緑化公園の近くに土をとった跡もございますので、ここに新しく分譲地をというふうなことで計画をさせていただいておりますのと、あわせてこれは今包括支援センターの関係がありますので、今の保健センターが非常に手狭になっております。そうしたこともあわせて、これ、そうしたものの公共用地もそこに必要なんかなあというふうなことで、今計画をしておるとこなんですが、なかなか補助制度のいいのが見つからないというようなこともございまして、きのうも大神議員からもご指摘いただいたんですが、だんだんと起債がふえるということも問題なんだけれども、起債を起こしてでも、過疎債か、あるいは合併特例債のような有利な起債を起こしてでも開発をして、これ分譲地ですから、売ればお金が回収できるわけなんで、取り組みたいなあというふうには思っておるとこでございます。

 そうしたことで、生活環境を整えながら、人口増を図っていきたい。あわせて少子化対策もこのたび大きく子育て支援対策を打ち出したわけですから、この支援対策が使えるような環境づくりをしていきたいというふうに考えておるとこでございまして、19年度はそうしたことに力を注ぎながら、若者の定住を図る、そして子供さんをふやしていただく、そして総体的には1万7,500人で合併して、今1万六千幾らになりまして、1,000人ぐらいな、既に平成12年の国勢調査を基準としておりますので、それから今日まで1,000人ぐらいな人口減になっておりますので、どうしてもこれをもとに押し戻す作業をやりたいというふうに思っておりますので、そうした面では、今回の思い切った子育て支援政策を生きるような環境づくりをしていきたいというふうには考えて、その方向で19年度は頑張るつもりでございますので、皆さん方のご理解もよろしくお願いいたします。

 大変失礼しました。どうも。



○議長(定本一友君) 池上議員。



◆4番(池上弘道君) ありがとうございました。

 1つ目のかめっこ保育園の現況については、これを聞かれた方は、うん、大丈夫と、これからはまた入園はできるんじゃというふうに、お考えになられると思いますので、ただなぜ入れんかという、うわさにすぎんかもしれんのですけど、そういう現状が発生したかというのは、なかなかこう考えるとこには及ばんのですけども、そういうことが払拭、きょうしていただいたということで、いいんじゃないかと思っております。

            (「課長、年齢的なもんじゃないんか。3歳児が多いとか、零歳児が多いとか、そこの年代で、年齢によって入れんとこあるんじゃないん。今対応できんとこが」と呼ぶ者あり)

            (住民二課長竹嶋 実君「いや」と呼ぶ)

            (「全部入れる」と呼ぶ者あり)

            (住民二課長竹嶋 実君「はい」と呼ぶ)

            (「受けれる」と呼ぶ者あり)

 ただ、町長がこれからどんどん進められていかれる子育て支援とか、若者定住を実現していきますと、やがてはこのかめっこ保育園も入れんようになるんかなという、これ今で言えば、たらばの質問なんですが、そういう点についても、いわゆる入園希望が本当に十分満たされるような環境をこういう財政難の中ではありますが、計画的に構築していただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 地域的なバランスもございますので、非常に難しゅうございますんですが、全体的には、全町でいけば、今の施設は十分間に合っとるという状態なんです。

 特に、旭地区が非常に整備が進んでおりますので、中学校も小学校も、それから保育園も非常に新しゅうございます。定員的にも、旭が今100名ですかな、100名の定員で、約60前後だと思いますので、まだ半分強ぐらいな利用率なんで、これを何とかこの通園バスでも運行させてでも、今こちらが中央地区があふれるものについては、何とかその辺が対応できんかなというふうなことも検討はさせていただいております。条件的には、いわゆるお母さん方が今の保育園に送っていかれるんと同じように、じゃ、中央地区から旭地区まで送っていけというふうなことはできませんので、3未の子供さんは、幼児は、園児は無理だろうと思いますが、それ以上の大きいとこにつきましては、何とか今でも津山の保育園に行かされとるのは、バスで、通園バスを利用されとるようなこともあるんで、そうしたような工夫をして、何とかお母さん方が求められとる保育の足らないとこがうまく回らないかなあというふうなことは検討しとんですが、ただ通園バスでどこまでそれが可能なのか。現在もそうしたことで、かめっこ保育園そのものも、このあたりからバスで送り迎えに乗せていきょうるのもあるんで、そうしたことができれば、そうしたもので全体的なキャパシティーで対応していく方法も考えにゃいかんかなというふうに思っておりますので、全体では今キャパがあることは事実なんです。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 池上議員、再々質問。



◆4番(池上弘道君) 先ほど分譲地の販売状況をお答えいただいたんですが、中でちょっと11年とか、9年とかという年限がかなり過ぎたもんもあります。これらについて販売をどうされ、どういう販売戦略を持っていかれるんかということも、もしお答えいただけるんでしたら、お願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 小原地区につきましては、これはあいとるとこがそのまま連ねて区画があいてますので、これは集合住宅のようなことで、もしアパート経営される方があれば、そうしたとこにも民間の活力をかるということで、無償貸与というふうなこと、今遊休地をしておりますので、そうしたものにでも対応していって、結果的には上の建物に固定資産税がかかりますので、それで回収させていただくと、ちょっと時間はかかりますけど、そうして全く遊休地にしないで、遊ばすんでなくて、そういうふうな活用方法もあるかなということで、一画売りをちょっととめておこうと。3つ一緒に使えるような方法をしてみようじゃないかというようなことも今検討をさせていただいております。

 それから、あとの柵原地区につきましては、まだ大戸下は何分に売り出したばかりでございますので、なかなかどうかなあというふうなものもあるんですが、ただ価格を下げるという方法をとりますと、今現在買われとる人とのバランスが出てきます。ましてや、まだ買っていただいて1年未満のものが、今じゃあ日本の経済的には地価が上がっておる状態の中で、下げていくというふうなことはどうかなあというものがございますので、今1つ打ち出しておりますのは、例えばお子さんが2人以上ある方については優遇処置をとろうとか、免税処置をとるとか、あるいはそういうふうなもので何ぼか魅力のある売り方をしょうじゃあないかというふうなことで、知恵を絞っておるとこでございます。

 それから、飯岡につきましては、これはもう時間もたっておりますので、価格を見直すというのも一考かなあというふうには思っております。で、これにつきましては、議員さんも合併当初現地を見ていただきまして、前柵原支所の支所長が初めから財政持っておって、全部の中のことがわかっとるようなことで、バスの中で説明しましたように、完売いたしましても、でございますので、その辺を大きいか小まいかになりますので、そこら辺を思い切ってここが出てもやってしまうという方法があるんじゃないかとも思っておりますので、その辺も全体の財政状況を見ながら、何か魅力ある、これだからこういうふうな特典の価格が出たんだというふうなもので、ただ値下げをするというんでなくて、何かの人口をふやすような、あるいはまた少子化に寄与していただくような対策を打ちながら、どっちみち完売してるんなら、それを思い切って、そういうふうな政策に使ったということでやっていけば、何ぼか促進できるんじゃないかというふうには思っておりますので、努めて頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) それでは、池上議員、次の質問に移ってください。



◆4番(池上弘道君) 続きまして、企業誘致についてでありますが、企業誘致については、新町企業誘致条例では、企業家の支援、から企業家誘致に係る新設、増設を奨励し、もって本町産業の振興に寄与することを目的とするというふうにうたってありますが、どうしてもこうこれ、今ほどこう農業所得がやっぱり低迷した中でも、所得格差が非常に発生しております。これらから考えてみても、在住住民の所得向上や、それから若者定住の試金石とも言える職場の提供が非常にこう必要じゃないかというふうに思います。

 やっぱりこう職場があれば、人も集まるんかというふうにも思いますので、ぜひこう企業誘致が大事じゃないかと思っておりますが、何か町内を見ても、企業数や事業所の数は比較的、柵原地区が何か多いような気もして、いたしております。従業員30人以上の製造業では、中央で、ちょっとこれ情報が古いんですが、2社、から柵原で10社というふうになっております。

 それから、企業誘致条例を見ても、美咲町、津山市、勝央を比較してみますと、やはりこう美咲町の企業誘致条例がきちっと判断していただければ、すぐれているというふうには思っておりますが、柵原地区の企業者が多いということは、何かの参考になることではないかと思っております。

 実際は、条例が、条例ばっかりではなくて、やっぱり町民性とか、人脈が非常に重要だと思われます。企業誘致について、昨年もお答えいただいておりますが、さらにお答えいただける分がありましたら、お願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者。

 産業二課長。



◎産業二課長(梶尾律夫君) 失礼します。4番議員、池上議員さんの企業誘致についてということでございまして、今調べております企業誘致につきましては、合併しまして、旭、中央、柵原ですけども、柵原地区が一番多いと思います。というのが、同和鉱業の関係で、同和鉱業が閉山した後に、一応工業誘致をしたということでございまして、同和鉱業の敷地、例えば藤原地区、それから柵原地区、それから書副地区、それから大戸、塚角、藤田上というふうなことでやっております。

 その中で、書副につきましては、今5社ほど入って、ほとんど完売ということでございます。

 それから、同和鉱業の敷地についても、それぞれ今さっき言うた柵原、藤原、藤田、それぞれございます。それも完売できとんですけども、今空き地、空き工場が1つございます。それについて、今県と、立地課と協議をして、そこに何か工場入らんかなということで、1つ、去年の10月ごろ協議をさせていただきました。

 それで、その条件というのが、やっぱし人材、例えば来ても人材確保できるかどうかという、それからアクセス、車が縦貫道おりて、そこまでアクセスがいいかどうか、へえからそっから製品をつくって、そっから搬出をするのができるかどうかということを言われております。

 それから、用地として、周辺の環境という形の中で、例えば来て、工場が来ても、24時間操業はできるかどうかということも条件に入っております。

 それと、一番大事なのは住宅でございます。来ても従業員を確保しよう思うても、町内の人であれば通勤はできるんですけども、町外の人が来たときに住宅の確保ができるかどうか、この4点を言われております。

 それで、ええ話をしていきょうったんですけど、それがバツになって、今空き地工場が1つございます。やっぱりそれも今県の、今先ほど言いました立地の担当者と話をしながら、今しておるということなんで、これもできたら前向きに対応していきたいというふうに思っております。

 それと、前後するんですけども、17年7月7日に美咲町の企業誘致条例ができて、先ほど議員さんの言われましたように、本町の企業誘致については、新設の奨励金もって、本町の産業振興に寄与するということを目的としております。

 その中で1つ、柵原町の、これも柵原町ですけども、周佐の方に3ヘクくらいの土地がございました。これも空き工場だったんですけども、今工場が来て、今操業をされております。それについては、企業誘致条例の第3条に奨励措置ということで、借地に対する助成金という5条の項目がございまして、これを18年度から実施をしとるということでございます。

 そういうことで、産業二課としても、できるだけそういうものがあれば、企業誘致、県と連絡をとりながら、できるもんなら町内へ、そういう跡地工場に誘致をしていきたいというように考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 池上議員の誘致企業でございますが、今担当課長がお答えしましたように、特例をこしらえまして、税制上の優遇をしとるものにつきましては、1件だけ効果が出とるということでございます。

 それから、その後、申し上げましたように、誘致企業の来にくい条件ですわね、これについては、解消できるものはしていこうということで、今住宅の件につきましては、先般からお話させていただいておりますように、書副にございます雇用促進住宅、これ60戸でございます。今のところ、これが非常に条件が難しいということもございまして、家賃等の関係もあって、約50%ほどしか入居者がないというようなことございますので、今、先ほど課長がご答弁申し上げましたように、企業との話を今させていただいております。社宅としてのような方法で多年契約をしていただいて、中の住居者の、入居者の安定を図るということをしないと、またこれ、多くのお金をかけて購入しても、それが重たく財政面にのしかかってきてはいけないんで、回収できるような方法でというふうなことで、今誘致企業になっておるとこ、あるいはまた今現在、企業を営んでいただいておる企業さんとも、助役の方が、福井助役の方が順次接触をしながら、内部の調整を今しているとこでございます。

 なおまた、今申し上げましたように、新しい企業で誘致しようとしたときに、従業員の確保というようなことで、そうしたもんがあるものにつきましては、今こういう考え方を持っとんだというものも、説明の中には加えながら接触をさせていただいております。

 でございますので、住宅の面につきましては、幾らか解消できるんじゃないんかなあと。あとはただ、その若い労働力がないということにつきましては、先ほどから池上議員の質問にも出ておりますように、何とか若い者を呼び戻してくる、魅力ある地域づくり、行政の中で子育てしやすい環境などをつくりながら、若い労働力をどんどんこっちへ呼び戻す力を何とかやっていかにゃいかんだろうと。そのためには、それぞれの皆さん方にも、私はいつもいろんなお話をする機会に話させていただいとんですが、必ず皆さん、後継者がいらっしゃるはずなんで、できれば後継者をこちらへ帰していただいて、一家の柱を戻すのとあわせて、そうした若い労働力を確保する一つのものになればというふうなことで、住民の皆さんにもそうしたことを呼びかけながら、また戻りやすい、生活しやすい町の環境をつくりながら、2面、3面、他面にわたった、そうした政策の中で解消していく部分がたくさんあるんじゃないかなというふうに思っておりますので、順次体制を整えていくというふうなことはやっているというふうにご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 池上議員。



◆4番(池上弘道君) 町長の答弁、それから担当課の答弁をお聞きいたしまして、本当にこういろいろと努力されておられるということがよくわかります。

 こういうことも、こういう場でこうやはり公表していただくということで、住民の方も、ああ、町当局は非常にこう苦労しょうるんじゃなということも察していただけるものと思っております。

 そうした中で、今になってこう思えば、その旧町時代には日植の誘致とか、それから日植の試験圃場の誘致とか、いろいろなことがあったことが、そのそういう企業誘致もできなかったと。そんなことについて、なぜそういうことができなかったかということについて考えてみますと、やっぱりこう、やっぱり住民と行政の信頼関係が非常にこう薄かったんかと。やっぱりこうそういう部分で、住民とそれから行政の信頼関係をこれから十分こうつくっていくことによって、そういういろんな行政が行うことについて理解が高まっていくというふうに思うわけであります。そのことから、協働のまちづくりということが徐々にこうできていくんかなというふうにも思っております。

 1つ例を挙げますと、美咲ファームなんか、非常にこう大きな企業として来ていただいて、これは本当にこう先進事例として行政のもう努力のたまものだと、僕らも、私たちも思っておりますが、今後ともいろんなこう情報公開もされながら、美咲町にはこういう条例もあり、それから振興計画の中でもこういうことをうたっているというふうなこう情報公開されて、企業誘致に励んでいただければ、住民の数もふえるし、それからそれぞれ住民の生活も豊かになるというふうに思っておりますので、努力の方お願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁は。

            (「決意のほどを表明して」と呼ぶ者あり)

 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 4番池上議員の再々質問でございますが、ご指摘いただきましたように、先ほど来よりご答弁申し上げておりますように、人口ふやすこと、これが一番の活力あるまちづくりじゃと思いますし、あわせて若者がいかにふえるか、子供がふえるかによって、私も今回の施政方針の中にも述べさせていただいておりますように、やはり活力ある地域づくりは多くの子供たちの声が聞こえること、そして姿が見えること、これが何よりも活力ある地域づくりだろうというふうにも思っております。そのためには、そうした条件を整えれるものをいろいろと模索しながら、またやっていかねばならないというふうに思っております。

 先ほど美咲ファームの方の社名を出していただいて、お触れいただきましたが、これにつきましても、今現在200人ぐらいな従業員を雇用していただいております。せんだっても、会社の方と、私お話させていただいたとき、お願いしたんです。した中に、いわゆる地元にも貢献していただきたいということで、商工会が発行しております商品券、これなんかもボーナスの時期とか、あるいはまた、中で使われることがあったら、大いに利用してやってほしいと。そうすることが地元への企業での小売店でのその商品券を使っていただくことによって、地元へ貢献していただける、また地元の業者も、そうした機会をとらえて、お客さんを一人でもふやすというふうな商工会とのタイアップをしてほしいというふうなことでお願いしましたところ、早速商品券などもご利用いただいたようでございます。そうしたことで、商工会の方にも貢献していただこうというふうなこともやっておりますし、またこれ余談になりますが、せんだってもちょっとお話申し上げましたように、ここで600万円の寄附をいただいておりまして、300万円、300万円で、あと残っておりました300万円も、先日ご持参いただきましたんで、そうしたこともご協力をいただいておるというふうなことでございますので、優秀な企業がふえていただくことは、地域の産業の活性化にもなりますし、また既存の企業とのバッティングも十分考えながらやっていかないと、既存の企業さんの雇用の場を圧迫するというふうな、雇用に対しての圧迫があっちゃならないんで、その辺のバランスも行政が許される限りの口を出させていただいて、十分バランスを考えながら進めてまいりたいと思いますので、議員の皆さん方も何かとお力添えよろしくお願いいたしまして、ご答弁、あるいは決意のほどを表明しまして、答弁にかえさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) それでは、次の質問に移ってください。



◆4番(池上弘道君) 続きまして、農業振興についてということで、これは昨年、静岡の方に執行部と議会と出視察研修ができたわけなんですが、このことによって、今後の農業の明るさを少々感じたかなという気がいたしております。

 ただまねをするということだけでは、とても成功はしないと思いますが、いろいろ取り組み方法とか考え方を学ぶ場としては、非常によかったかというふうに思っております。

 その中でも、講演を聞かせていただきまして、本当にやっぱり社長さんのたくましさというのを感じた中に、ただ難問も非常に多いなという気がいたしております。

 議会の方にも、これはさらに研究を深めていかなければならないという現状ではありますが、執行部ではどのように今後お考えか、お尋ねいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 4番池上議員の農業振興についてということで、これ担当課長がおりますので、課長に答弁をというたんですけど、町長がやれということでございますので、私の方からやらせていただきますが、せんだってお茶を研修、研究をするということで、議員の皆さん方にも時間を煩わせて、現地の視察もしていただきました。

 今池上議員からおっしゃっていただきましたように、確かに魅力あるものには多くの人がどうしても集まってきますので、競争も激しくなってまいります。しかしながら、ここのところ、いろいろな農業新聞、あるいはまた一般の新聞紙上なんかにも、このお茶の問題、たくさん記事が載っております。特に、日経とか、産経のような経済新聞には、このところお茶に対する記事がたくさん載っておりますが、そうしたものを見ますと、非常に将来に向けて需要も高まるし、また今の生鮮飲料メーカーさん、いろいろキリンとか花王とか、そうした大手メーカーさんがこの分野には非常に力を注いでおられるというふうな実態も記事として出ております。

 そうした中で、せんだってもお話させていただいたと思いますが、宮崎の方では既にJAと組んで、メーカーさんが委託栽培をさせておると。それも50町歩、100町歩というような大変大きな規模のものをつくられておるというふうなことでございますし、それからまたあわせて、最近はせんだって静岡で研修していただいたときも、社長のお話の中にありましたが、いわゆるお茶の種類ですわね、種類がちょっと変わってきたと。今まで植えておったお茶の木よりも新しい品種が出てきたんだというふうなことも、いわゆるブドウと同じように、新しい品種がどんどんどんどん改良品種が出てくるようでございます。そうしたものもあるんで、それを目ざとく、そして健全に運営して作付していくことによって、お茶の将来は見えるだろうというふうにも業界でも言われておりますが、確かにおっしゃいましたように、大変競争も厳しいんで、なかなか厳しいとこもございます。が、そうしたものがだんだんと高齢化が進む中で、やはり農業従事者がいない、後継者がいない、労働力がないということになりますと、大型の機械でも入れてやれるような、そうしたものに転換していく必要もあるんかなあというふうにも思いますので、このお茶につきましては、引き続き勉強させていただこうということで、19年度の予算にも、当初予算にも調査費として50万円をつけさせていただいております。これはあとは3地区でそれぞれバランスよく、そうした耕地を探すことによって、3地区に分けて作付もしていきたい、それが地域の基幹産業的なものになってくればいいなあと。また、そうしたことが一つの農業の起爆剤になって、農家の皆さん方が農業に対する一つの意気込みになればいいなあというふうにも思っておりますので、引き続き十分勉強させていただいて、調査させていただいて、特に気候的なものがございます。ご案内のように、霜とかというふうなものが非常に左右しますので、この遅霜がどのあたりまでだったら遅霜が大丈夫なのかというようなことも勉強しながらやっていきたいと思いますが、ことしは異常気象でございまして、ちょっとこれ調べるにしたら、ちょっと不的確かなあというふうには思っておりますが、いずれにいたしましても、3地区、耕地を探しながら、前向きに進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 池上議員。



◆4番(池上弘道君) ありがとうございました。

 このお茶についてでありますが、実質稼働というんか、苗を植えても、収穫までには5年以上はかかるわけなんで、その時間というのが非常にこう、いわゆる空白の時間であり、収入にならない時間でありまして、そこらも投資という部分ではえらいかなという気もいたしておりますが、ただそのこの生産物というのは本当に生ものでありまして、自在変化に相場も変わるし、それから先の見通しというのは非常に難しい中で、町長、今おっしゃられたように、希望観測的なお考えもお持ちのようなんで、悩むことも必要でありますが、できればぽんと前へ進むということも非常に大切なことかと思っております。5年といいますと、ここにおられる方もいろいろと人も変わりましょうし、それからそうした中で、飛び立つということの責任の重大さというのは、後になって問われるわけなんで、そこら辺を十分考えていただきまして、議会側としても、議長を先頭に、これから研究もせにゃいけんと思いますし、それから執行部としても、決意を十分していただきまして、これが地場産業の一つの大きな貢献になるようにお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 非常にご心配いただいてありがとうございますが、議長の方からもたびたびこのお茶の件については、町長、どうするんならと。なお、議会の方としても、方針出していきたいんじゃというふうな声は何度もかけていただいております。

 そうした中で、おっしゃいましたように、安全を確保していこうとして、メーカーとの契約栽培をするということになりますと、やはり相場の面でメーカーにいらわれます。ですから、価格安定をねらうならば、おいしさが少なくなってくると。リスクを抱えて、自由に自分が売り先を探して売れる状態でいけば、凶作の年はどんと相場が上がって、もうかる。しかし、豊作になったら、たたかれるおそれがあるというふうな面がございますので、そのあたりが本当にお茶の世界がどんなものかというふうなものも十分検討したり、研究したりする必要があろうと思いますし、それからこのところ、ご案内のように、大変戦時中、終戦後に匹敵するような、大変な時代になっておりまして、道路、道端のガードレールが外されるとか、あるいはもう電気の通っとる電線が外されるとか、遊園地の滑り台がなくなるというようなことで、私もきのう朝、ちょっと遊園地、うちの滑り台も見に行ったんですけど、無事にあるあると思うたんですが、そうしたことで、鉄が非常に高くなったり、アルミが高くなっとるというのは、これは中国の影響だというふうに言われておりますが、そうしたことで、中国の方からのお茶の部分というのは、非常に大きく左右する部分があるというふうに業界でも言われております。ですから、そうしたものがだんだんと国内で地産地消のようなことになってくれば、そうした面じゃ、もう絶対数が日本の今の茶畑では足らないというふうなことも言われております。このお茶は、逆輸入の、輸出というようなことで、こちらからむしろ輸出が必要になるんじゃないかというようなことも言われておりますので、十分このものについては魅力もあるし、あわせて言われましたように、おっしゃったように、5年間の空白がありますんで、やればうったてはやはり行政がやって、それぞれの個人にその投資をしてやってくださいというたら、非常に無理だろうと思います。ですから、ある程度の固まった作付をしながら、どこかに委託管理をさせながら、町がバックアップして、あるいは町が先頭になって作付をしていくというふうな投資をしないと、産地づくりはできないのかなあというふうに思っておりますので、その辺につきましては、十分これから議員の皆さん方、議会の皆さん方とも議論させていただいて、リスクをなるべく少なくしていって、これはもう必ず取り組むべきだろうと。ただ、これちょっと話題にしてお茶を濁して逃げちゃあならんというふうに思っておりますので、最後まで取り組む姿勢でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 池上議員。



◆4番(池上弘道君) これで終わりです。

 町長の真意は本当によくおわかりいたしました。

 私たちも、いわゆる商売とかという部分については本当に素人でありまして、物をつくるのは確かにできるんじゃないかと思っております。それを売るということが非常にこう、売っていくというのが非常に大事なことではないかと思います。つくっても売れなんだら、何ぼ投資してもだめなんで、これの見通しについては町長もいわゆる専門的な立場におられますので、商売という企業家、企業者としてみれば、先は明るいんかなというふうに期待をしております。そういった意味で、今後とも努力をお願いいたします。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

            (4番池上弘道君「はい」と呼ぶ)

 それでは、これをもちまして池上議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を11時40分からといたします。(午前11時23分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。(午前11時40分)

 一般質問を続行いたします。

 続きまして、3番最上議員の農政大転換についてからの質問から移らせていただきます。

 3番最上議員。



◆3番(最上忠君) それでは失礼いたします。昨日は大変失礼をいたしました。議長の特段の配慮によりまして、本日発言の機会をいただきまして、大変ありがとうございました。

 午前中、先ほど池上議員の方から農業振興についてということで質問がありましたが、農政大転換についてということで、非常に大きな題目を抱えておりますが、これは先般来、山陽新聞の日曜日ですか、特集でいろいろ出ておったので、そういう題目をつけさせていただいたということでございます。

 そういう中で、先般6日ですか、柵原地域の水田農業推進協議会がございまして、ちょうど議会の方から、私と下山議員と、それから土地改良の関係で寒竹議員、参加をされまして、19年度の方針について詳しい説明を聞いたんですが、中身的には非常に新しい言葉が出てきたりしまして、わかりにくい面もあるんですが、19年度の方針についてはお聞きをしたというような経過もあるわけでございます。

 そのような中で、平成17年ですか、農業センサスをやっておりますが、その結果が近ごろ新聞報道でもいろいろなされておりますが、美咲町でどうあったんかというのをちょっと資料がありましたんで、前段ちょっと報告をさせていただきたいなと思います。

 総農家数が2,236戸だそうです。そのうち副業的農家、いわゆる兼業農家だと思いますが、これが1,064戸で47.6%を、ほとんど半分を占めておるというところでございます。次いで、自給的農家、720戸、これが32.2%占めておるということです。主業的農家は132戸で、全体では5.9%にとどまっておるというところでございます。

 販売金額の1位を何が占めとるかといいますと、当然稲作部門が形態で86.5%ということで、大半を占めておるようでございます。次いで、果樹の4.2%、畜産の2.8%というようになっておるようでございます。金額的には畜産が非常に53億円ですか、非常に大きな農業産出額になっとるようでございます。米でいきますと、約10億円の農業産出額になっております。

 それで、ちょうど予測も、ちょうどされておりました。それは平成7年、平成12年、平成17年と、この推移をもとに試算をしておりますが、17年の総農家数では、12年よりちょうど1割減っておるというところでございます。販売の農家率は67.8%というようなことになっておるようでございます。

 それで、22年、17年より5年先ですが、これでは1,984戸になるだろうと。販売農家は1,257戸と、さらに27年、10年先では、農家数は1,733戸、販売農家で1,000戸を切ると、978戸と予想されておるようでございます。27年の販売農家率は56.4%ということで、17年に比べますと11.4ポイント低下するというような、17年の農業センサスから美咲町の農家数がどうなっていくんかというような予測も立てられておるようでございます。いずれにいたしましても、だんだん人口も減ってくる、農家の数も減ってくるというような予想でございます。

 それで、ちょうど集落で、午前中岸本議員が大垪和のことをちょっと言われておりましたが、集落、大字単位なんですが、ちょっと資料をいただきましたんで、限界集落という言葉があるそうです。その集落の65歳以上の方が50%以上占める集落のことなんだそうですが、いわゆる冠婚葬祭のことができなくなったり、集落の農道とか、水利が管理ができなくなるというような一定の基準を設けておるようでございます。50%以上の集落が幾らあるかといいますと、柵原地区で1集落というんですか、1大字ですな、中央が6大字あるようです。それから、旭で2大字、全部で9大字あるようでございます。

 これ現状であると思います。非常に厳しい内容であるなというように感じておるところでございます。ほとんど四捨五入して、50%に近いようなところもあるようでございますが、そういう状況の中でございます。そのような中で、1問目上げておりますが、品目横断の経営安定対策、これについては、昨年、一昨年ですか、経営所得安定対策等の大綱が出ましてから、途中いろいろと質問もいたしましたが、いよいよ4月から始まるんかなという感じでございます。

 前段には、平成15年ですか、米づくりの本来あるべき姿をという目標を22年度に実現をするんだということで、いろいろと政策が進めてこられておるようでございます。

 そういう中で、先般の6日の説明でも、集落営農を誘導するとか、担い手への誘導をするとかというような政策がいろいろと出されておるようでございます。その辺も含めまして、そういう方向しかないんかなというところでございますが、小規模で、こういう政策から外れた方についても、今度の対策では3年間でございますが、これ稲作構造改革促進事業というのが新しく始まっておるようでございます。これがいわゆる担い手とか、集落営農を外れた小規模な農家の対策であるんじゃなかろうかというように思っておるところでございます。その辺も踏まえまして、今後どういう、集落営農を進めるということで、先般旭で2月22日ですか、元気な地域づくり研修会を行いましたが、非常に満員で盛況にあったということで、町長もあいさつでびっくりするぐらい多いなあというような表現をされておりましたが、それほど関心が深まったんではなかろうかと思います。

 それから、そこでも説明をされておりましたが、新しい政策の一つで、農地・水・環境保全向上対策、これ地域単位でやるんだということで、すべて19年度から、1年目から取り組んでくださいというような課長の説明がありましたが、これに対しては、いろいろとお金の問題もあるかと思いますが、これは県なり、国の割り部分もあります。町としての割り分が1,100円ですか、そういう面積に掛ければ大変巨額な額になろうかと思いますが、これは当然全地区で取り組んだ場合にも、対応していくということであろうかと思います。直接支払い、中山間の直接支払いで、非常に今年度は1億八千何がしの予算が計上されておりますが、それと重複してもいいんだということで、説明がありましたが、それに対してはいろいろと資料というんですか、あるようでございます。各地域にパソコンが使える人がおらなんだら、なかなか厳しいんじゃないかというような説明もあったわけでございますが、それほど複雑な事務量になるんかなあというように思っておりますが、その辺含めまして、この新しい対策をいよいよ始まりに対しましての、いわゆる元気な地域づくり、地域の活性化、どのように結びつけていくのか、お考えをお聞きしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 3番最上議員のご質問いただきました農業大転換についてということで、まず1つ目は、費目的横断的経営安定についてということと、農地・水・環境保全向上対策についてということで、2点をお尋ねいただいたかと思います。

 いずれにいたしましても、今の国政の中でも、この少子化の問題、そしてこの農業の問題、大変大きな課題であり、国を挙げて取り組んでいかなきゃならない大きな課題でございます。

 そうした中で、福祉の面と同じように、目まぐるしく新しいメニューがどんどんどんどん出されてまいります。しかしながら、それをどう加工し、どう取り入れ、どうそれを利用していくのかというのが我々末端行政に対する非常に大きな責務と課題であろうというふうに思っておるとこでございます。

 せんだってもご案内いただきましたように、2月2日、そうした意味を含めまして、担当課の方が住民の皆さん方のとにかく機運を高めていただくこと、そしてまた、事業の内容、メニューの内容をご理解いただくこと、それをまずやっていかないと、成功しないだろうというふうなことで、ああいうふうな講演をお願いしましたところ、本当に私もびっくりするぐらい、ああ、ここまでまだ農業に対する一つの期待を持ってくださっとんかなあというふうに感じるぐらい、各地区から大勢の方々にお集まりいただいて、お話を聞いていただいたとこでございます。

 それからまた、本町の今の農業センサスについての今詳しい数字をお示しいただいたんで、今さら私の方から申し上げるまでもなく、全く私どもの持っとる資料と同じでございまして、もう数字も全く寸分の狂いのない数字をご報告いただいたんで、私の方から申し上げることはございませんが、いずれにいたしましても、この問題、せんだってお集まりいただいた皆さん方を軸として、しっかり新しいメニューに取り組んでまいらにゃあならんというふうに、行政としては考えておりますし、また行政担当者として、私もその面については力を注いでいかにゃあいかんというふうに思っております。

 つきましては、中の具体的な面につきましては、私が申し上げるよりも、プロフェッショナルとして、長年これにかかわっております課長がおりますので、詳しく、当然最上議員とも論戦の張れる知識を持っておりますので、課長の方に答弁をさせまして、論戦、論陣を張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 続きまして、産業一課長。



◎産業一課長(池上康夫君) 失礼いたします。3番最上議員のご質問にお答えをいたします。

 私の方はまだまだ勉強不足でありまして、なかなか最上議員さんのようないろんな知識を持っておりませんし、経歴もありませんので、ご指導をいただきたいというのが私の本音でございます。よろしくお願いします。

 それでは、今ご質問をいただいておりますが、品目横断的経営安定対策等が実施され、今後どういった、町としてはどういう方向に持っていくかというご質問だというふうに理解をしておりますが、この制度につきましては、間もなく始まるということでございます。

 この新制度の対象者というのは、個人の場合は何回か、今まで既にお話を申し上げておりますが、認定農業者が第一原則です。現在、美咲町には、130名の認定農業者の方がおられます。そういった方で、かつ経営面積では3.4ヘクタール以上、これは地域の特例というのがかかっておりまして、農地の面積が全国は25、1集落当たり25ヘクタールが平均だそうです。美咲町の場合を出しますと、86%ぐらいになるというふうなことから、3.4ヘクタールになっておりますが、この3.4ヘクタール以上、または一定の要件を備えた集落営農組織というふうになっております。一定の要件の中には、経理の一元化であるとか、いろんな目標が立ててあるとか、規約があるとか、こういったことが上がっておりますが、こういった集落営農組織であれば、17.2ヘクタール以上が対象になると。ですから、そういった一定要件を備えてないと、品目横断的経営安定対策の中では、担い手と言わないというふうに言われております。

 このような状況でございますが、我々美咲町の中では、水稲が中心であります。水稲というのは、ご存じのように、非常に消費量も減っておりますし、それから価格においても非常に一時期からいえば50%台ぐらいまで下がっております。

 そういう中で、5年後とか、10年後には、集落がどのようになっているか、これは高齢化等含めた場合でございますが、そういった中で、そういった事態を回避しようと思えば、どのような取り組みが必要になるかということを集落皆さんで考えていただかなくては、行政だけではどうしようもないという時期に来ているのではないかなというふうな気がしております。

 そこで、いろいろとお願いしたいのが先般の会議等でもいろいろと招集をお願いしたところ、多くの方が来ていただきまして、非常に我々もありがたく思っておりますが、地域の議員の皆さんであるとか、農業委員の皆さんであるとか、それから区長さんであるとか、認定農業者の皆さん、こういった方々が地域のリーダーとなっていただきまして、地域を盛り上げていただくというふうな方法しかないのではないかなあというふうな気がします。

 また、町としても、先般のような研修会をたびたび開催をしたいと思いますし、それからあとは細かい集落単位での説明会等、要望があれば、そういったところにも行かせていただきたいというふうにも思いますし、また百聞は意見にしからずといいまして、見ていただくというのも非常に大きな効果があるのではないかなあというふうなことから、先進地視察等も普及センターの方にお願いをして、先進のところを勉強に行くというふうなことも、積極的に推進をしていきたいというふうに考えております。

 具体的には、これといった策はありませんが、こういったことから進めていきたいというふうに考えております。

 それから、2点目の農地・水・環境保全向上対策でございますが、これにつきましては、品目横断的政策の導入の中で、地域振興対策として農業の維持的な発展と多面的機能の健全な波及をするという目的の中から、こういった制度ができております。

 先ほどもお話が出ておりましたが、中山間地域等の直接支払いは、先般交付金の方をお支払いをさせていただきましたが、112地区に1億8,700万円の交付金を支払いをいたしました。これにつきましても、ことしで7年目ということです。ですから、トータルをすれば十何億円というものが各地域に出たというふうなことになろうかというふうに思います。

 これらの取り組みについても、町としては積極的に進めておりますし、またさらに新しく農地・水・環境保全向上対策につきましては、中山間地域では対象にならない地域も相当あります。傾斜度がないところ、こういったところは、議員さんのところも、飯岡地区も恐らく傾斜度の関係で、中山間の対象になってないというふうに聞いておりますが、そういった地区も取り組みをしていただこうということで、中山間の面積に対して125%増の面積を予算では今回の議会にお願いをしております。予算額で言いますと、6,000万円ぐらいになろうかというふうに思っておりますが、こういったものについては、町内の81人おられます区長さんが中心になっていただきまして、それぞれの地域で農業者以外の団体、婦人会であるとか、老人会であるとか、消防団であるとか、こういった方々と一緒に地域の活動組織を立ち上げていただきまして、こういった中で活動していただきまして、地域活動をしていただきまして、そういったものに対して交付金を支払いをさせていただこうというふうに思っておりますし、この政策は今我々が説明会等で聞いておるのは、5年間の政策というふうに聞いておりますが、1年目の取り組みをしないところは、2年目からはだめだというふうに聞いております。当初の説明は、途中からでも加入できるというふうに聞いておりましたが、1月の中旬、県の方の説明会がございまして、この中では1年目に乗らないところは、2年目からは乗らないと、乗れないというふうに説明を受けております。

 それから、市町村によっては、中山間をやっておる地区は、そういったものは対象にならないというふうに市の方で定めたというところもございます。ですが、美咲町では、中山間と重複しても、目的が違うという観点から、それぞれ地域にお支払いをさせていただきたいというふうに考えております。そういったことで、いろいろと、先ほども出ておりましたが、非常に事務的には大変なボリュームがあります。そういったことも、我々も幾らか簡素化できるものは簡素化したデータを出して、規約であれば括弧の中に入れていただくとかというふうな部分で、できるだけそういったできる部分があれば、そういった方向で事務を進めていきたいというふうに考えております。ご指導方、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) 今の説明で、2年目からはもうだめなんですね、ほんなら。以前はええように言ようった。その辺もよう周知徹底をしとかにゃいけんのかなと、こう思います。

 いずれにしましても、6日に柵原地域のあれを開いて、聞いて、もう承認をしとるということで、具体的内容については県がもう示されておりますので、これ以上は言えませんが、どちらにしましても、自民党、民主党、政権争っておりますが、どちらも関税は撤廃する方向で自由貿易を進めるという点では、余り違いがないようでございますんで、こういう方向でいくんかなあと。あと小規模農家をどう守っていくのかというのも、いろいろとあるかと思いますが、大体町内で集落営農の予定というんですか、ちょっと手を挙げかけておるとかという数はわかりますかな。

 では、お願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 産業一課長。



◎産業一課長(池上康夫君) 最上議員の再質問でございますが、町内で集落営農の手を挙げている地区が何地区ございますかというご質問と思いますが、町内では今5地区ぐらいを選定しております。これらについては、品目横断的経営安定対策の中で、町としてもそういった地区はスポットでありますが、積極的に推進をしておりますし、一番問題になっておりますのが、経理の一元化ということが一番のネックになっております。

 それと、面積では、先ほど言いましたように、17.幾らという面積が必要となってまいります。こういった点で、なかなか地形的にも、17ヘクタールまとめれないというふうなところもございますが、この中で幾らかクリアできる部分がございます。それはどういうことかといいますと、特定農業法人に持っていけば、個人扱いができますので、3.4ヘクでいけるというふうなこともございまして、それで集落的に面積の足らないところには、そういった取り組みを推進をしております。

 以上です。

            (3番最上 忠君「よろしい、次」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) よろしいですか。

            (3番最上 忠君「はい」と呼ぶ)

 それでは、次の質問に移ってください。



◆3番(最上忠君) 次なんですが、さきの全員協議会で男女共同参画課がなくなって、教育委員会の所管でこれからはやっていくという説明があって、課の配置がえがあったわけなんですが、以前から白書を買うて読む間もなしに時間が過ぎておったんですが、こういう機会でございますんで、ちょっと質問をしてみたろうかと思います。

 男女共同参画社会基本法というのが1999年に制定をされております。それ以来、いろいろと進めてきておるわけでございますが、ここに通告書に書いておりますが、白書ではということで書いておりますが、これは農林漁業に従事する女性のことを書いておるわけで、いろいろ参画は着実にふえているが、その比率はまだ低いと、白書では指摘をしておるということで、一層の参画を促しているというところでございます。

 一方では、それぞれの産業の重要な担い手であるとともに、地域社会の維持、活性化に大きく貢献をしていると、その活躍を認めているという面もあるわけでございますが、教育委員会の方に変わるということでございます。ちょうどその18年度版の白書では、特集で女性が出産子育て期を迎えても、仕事を続けられる社会づくり、あるいは出産、子育てで一度職場を離れても、出産後あるいは子育て後に再チャレンジしやすい社会づくりが当面の課題というように特集で言われておりました。

 そういう中で、農水省は市町村段階での女性の参画目標の設定を推進をし、その達成に向けてフォローアップをするというように言っておるわけでございますが、今後の対応がどうなっていくのか、町長なり、教育長の答弁をお願いします。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者は。

 少子化対策・男女共同参画課長。



◎少子化対策・男女共同参画課長(殊井始君) 失礼いたします。3番最上議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 今最上議員さんの方は、農業の方でご質問をいただきましたが、この女性の登用につきましては、非常にまだまだ低い段階でございます。ここで少し女性の登用につきまして、若干ご披露、ご説明をしてみたいと思います。

 まず、女性の審議会等の登用でございますが、これ全国的には22.5%、これはこの調査は、地方自治法に基づく審議会といったことで、大体60の委員会がございます。そのうち、この美咲町におきましては、18の委員会がございます。一応このたび計画書を策定いたしましたが、24.6%の目標を掲げておりますが、将来的には45%に上げていきたいといった目標を掲げております。

 そういった中で、現状は非常にまだまだ低いといった中で、委員会の中におきましても、非常にばらつきがあるということでございます。

 ちなみにご紹介をしておきたいと思いますが、まず委員の総数でございますが、341人に対しまして、女性の登用が84人ということでございます。一番高いところでは、旭の図書館協議会、これは71.4%、それから美咲町就学指導委員会でございますが、これが45.5%でございます。それから、全く女性の登用のない委員会がございまして、これは美咲町の文化財保護委員会、これは12人の委員がございますが、女性の方はゼロでございます。

 それから、美咲町高齢者交通安全教育推進委員会、20人の委員がございますが、これも女性の方がおられません。ゼロでございます。

 そういったことで、将来的にこれを45にアップしようといったことでございますが、今基本計画がまとまっております。いろんな角度から、これを推し進めていきたいというふうに考えております。基本目標も4点ほど定めております。もちろん農林漁業、それから商工業、自営業における男女共同参画の推進といったものも掲げておりまして、家族経営協定の締結の促進といったことで、農業経営を行う上で、特に配偶者、後継者にとって非常に魅力的で、やりがいのあるものにするために、家族経営協定を締結するといったことも盛り込んでおりますし、また女性の農業士の能力の育成といったことで、これの推進を積極的に進めるといったことも上げております。

 それから、農業委員会等への参画支援といったことで、もちろんこの農業委員の中にも女性の登用を積極的に進めていくということでございます。

 それから、生活交流グループ等の活動の支援といったことで、農村女性の知識、教養の向上を図る、あるいは商品の研究開発、販売といった、いわゆる地域の企業おこしといったことで、こういったものにも、積極的に支援をしていくということでございます。

 そういったことで、これからどんどん一般社会の中に女性が、女性の皆さんがふえていくことを大変期待するわけでございます。

 そういったことで、このたび19年から23年、5カ年にわたりまして、基本計画をまとめておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁ええですか。

            (「教育長、教育長がもうスタンバイして待ちょうる」と呼ぶ者あり)

 続きまして、答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 3番最上議員のご質問にお答えします。

 本年度4月から、課が私、こちらの方へ男女共同参画課の仕事が委員会の方へ入ります。したがいまして、少し勉強させていただいてるわけでございますけれど、先ほど課長さんの方からお話がありましたように、今ちょうど19年度に美咲町男女共同参画基本計画っていうのがまとまっております。昨年に行動基本計画の策定のための住民意識調査を行ったものに基づいてでき上がっておりまして、その中でご質問をされましたあらゆる分野への男女共同参画の推進ということの分野でございますが、その中で先ほどお話がございましたように、審議会への女性の、女性委員の比率、45%、これが19年から23年までの5年間の目的になっておりますけれど、そして女性委員ゼロの審議会の解消とか、あるいは女性管理職の登用の促進であるとか、それから男女共同参画のいわゆる理念とか内容、こういったものの広報、警報活動など、これから23年まで行っていくようになっております。

 進捗状況あるいは社会情勢によって、かなりこれは影響を受けると思いますが、そういう変化などに対応しながら、必要に見直しを行うべきところもあると思いますが、この目標に向けて努力していくところと思っております。

 なお、男女共同参画社会の実現が町の方で掲げております少子化対策と非常に絡みがあると思います。そういう重要な意義を持っているということを認識しまして、住民一人一人が意識を高めていただくこと、こういうことも大変大切だと思っておりますので、そちらの方も留意しながら、施策を進めてまいりたいと、こういうように考えております。

 なお、参考までに、先ほどいろいろ女性の登用書いてありました、申し上げましたけれど、教職員のちょっとお話ししますと、今小学校の女性教員っていうのは60%、約60%です。それから、中学校がまだ30%、高等学校行きますと、さらに低くなります。

 いずれにしましても、今学校現場は、小学校の現場はもう女性優位の時代です。管理職を見てみますと、管理職は小学校が、岡山県が全体では24%ぐらいで、かなり達成率がいってるわけですけど、これが中学校になりますと、がたんと落ちまして、10%前後、また高等学校になりますと10%完全に切りまして、3%から4%ぐらいで、そういうのが今の状況で、県の教育委員会あたりでも、女性の管理職登用というの盛んに言っておりますけれど、なかなか実現が難しいようでございます。

 参考までに申し上げましたが、来年度以降、この目標に向けて努力してまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) 先ほど教育長が言われましたように、少子化対策と非常にかかわりが深いなあと、私もこの白書読みょうりまして、関係したことが多いなあと思ったわけです。

 その中で、美咲町は平成19年でいろいろと少子化対策を所信の中で町長も言われたんで、そういうことを含めて今後取り組んでいただいたらいいなと思っておりますんで、町長の決意のほどを答弁をお願いします。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 3番最上議員のご質問でございます。

 男女共同参画につきましてのご意見でございますが、決意のほどということでございますが、日本の長い歴史の大きな変革であろうと思っております。

 いろいろと一口には語れないものがたくさんあろうかと思います。いずれにいたしましても、戦後六十数年の中で、いろいろな面で世の中の構造的なバランスが崩れとる部分もございます。でございますので、人権から考えてみても、世の中すべての人というものを考えたときに、男女がともに同じ権限と権利を持って社会を構成していくということは大変大切なものでございます。しかしながら、日本の一つの歴史と文化の中で、あせらず、慌てず、そして状況判断をしながら、しっかりとこうした政策のもとに、きっちり地方でも根づいていくよう努力していくことはお約束申し上げまして、決意のほどとご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) 先ほどの中でも、殊井課長の中にありましたが、審議会等でゼロというのが、文化財の関係と交通安全ということで、下山議員さん、どちらも関係されておるようでございますんで、その辺の後押しもよろしくお願いを申し上げまして、次の質問行っていいですか。



○議長(定本一友君) はい。それでは、次の質問に移ってください。



◆3番(最上忠君) 最後のあれなんですが、時間も余りありませんが、鳥インフルエンザについてでございますが、ことし全国で4件発生をしたということで、宮崎が3件と岡山県にたまたま出たということでございます。前回73年前ですか、79年ぶりに発生をしたときとは非常に対策等もスピーディーで、ほかにも広がっていないというようなことでございます。感染源もなかなか特定ができんのだということで、渡り鳥のふんをネズミやイタチが踏んで、鶏舎の中へ入ったら、それが感染源じゃないかというようなことも言われておりますが、いずれにしましても、封じ込めたということで、素早い対応であったと思います。

 風評害も余りなかったということで、よかったなあということを感じております。

 旧3地区とも、養鶏についてはあるようでございます。統計を見ましても、なかなかこれ個人の秘密でございまして、飼育農家が少ないということで、端数や金額出しますと、即座にわかるということで、ほとんど出ておりませんので、そういう数字なことはもうよろしいんで、今後町としてどういうことができるんか、ほとんど国や県がやるわけでございましょうが、発生せんのが一番でございますんで、今後も安心して飼育ができるように、町としてどのようなことが対応ができるんか、答弁お願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 最上議員の鳥インフルエンザの対策についてでございますが、ご案内のように、ことしは宮崎県と岡山県で発生いたしております。岡山県は、先ほどもお話にありましたように、非常に早い対応がありましたので、最小限に食いとめることができたわけでございまして、いずれにいたしましても、私たちが言っておりますように、へえですから、もう逃げるな、隠すな、うそつくなで、これは出たら、どんなことであろうとも、すぐ報告していただいて対応することが一番でございます。

 本町におきましては、いろいろなペットで飼っておられたり、あるいはまた趣味で飼っておられる鳥につきましても、もしそういうふうな変死があったときには報告いただくというようなことで、その対応をしておるとこでございますが、今後もしこういう事態が起きたらどうならということでございますし、予防につきましても、先ほど議員がおっしゃいましたように、岡山県の方の県が主導権を持っておられます。でございますので、私たちは県の対策本部に一緒に入っていって働くというふうなことになっておりますので、県との連携を十分とりながら、そうしたことをやっていきたいんですが、現在はご案内のように、本町では大変大きな鶏舎がございます。羽数につきましては、もう本当に群を抜いておりまして、150万羽というような大変大きな羽数でございますので、もう飼育、この経営者の方の方が大変気を使っていただいております。むしろこちらから我々がお教えをこうむるというふうな状態にあるのが現実でございます。

 そうしたことで、今回も岡山県も高梁で発生したわけですが、県の職員なんかも高梁に行った職員はこちらへは来れないというふうなことでございまして、職員も併用して使えないというようなことで、非常に県の方も厳しくやっております。ですから、調査に入った県の職員、あるいはまた処分に行った県の職員というのは、一切こちらの作北には来られないというふうなことで、非常にそうした点も厳しく対応されております。我々もそうしたことで、県との連絡を十分とりながら、対応には気を使っておるとこでございますが、いずれにいたしましても、一番初めの情報は農家の方からいただかない、あるいはまた町民の方からいただかないとわかりませんので、我々は日ごろから、こうしたもんがあったり、あるいは先ほど申し上げましたように、異常があったときには速やかにこちらの方にお知らせいただくということのPRを十分しておくことが大切だろうというふうに思っております。

 えさの関係とか、そういうふうな問題、とにかく人間の移動も非常に敏感に気を使っておられるということも、せんだって大型、この養鶏家との方ともご来庁いただいて、お話を聞いたとこでございます。

 そうしたことで、しっかり対応は、県、業者、あるいはまたそうした方との連携をとりながらやっていこうというように思っております。

 以上です。



○議長(定本一友君) 最上議員。



◆3番(最上忠君) 対応は、県が主導ということでございます。鶏肉食べたり、卵食べたりで感染したという例は、世界的にも一例もないそうでございますんで、その辺は安心して消費をしていただきたいと思います。

 3年前には、非常に消費が倦怠をして、残念な結果になったんですが、今回非常に素早い対応で、そういうことがないということでございますんで、いずれにいたしましても、一たん来ると大変なことになりますので、その辺の啓発活動をお願いを申し上げまして、一般質問を終わりたいと思います。



○議長(定本一友君) これをもちまして最上議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を1時30分からといたします。(午後0時25分)



○議長(定本一友君) それでは、皆さん、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。(午後1時30分)

 一般質問を続行させていただきます。

 続きまして、14番小島議員の少子化対策と同時に、高齢者対策を考える必要があると思うがという質問から行かせていただきます。

 14番小島議員。14番。



◆14番(小島洋征君) それでは失礼いたします。私は2日の町長の施政方針の中で、厳しい財政の中でも少子化対策に重点を絞って、幾つかの具体策を含む少子化対策をやっていくんだというお話がございましたので、そのことを受けまして、1点、質問をさせていただきます。

 具体的な内容につきましては、少子化対策はもちろん必要なことだと思いますし、また今回出されまして、予算組みもしております少子化対策につきましては、大いに評価すべきものであろうと、こういうふうに考えているところでございますけれども、他方、高齢者の対策ということに関しまして、近年福祉の制度、あるいは医療制度がどんどん変わっていく中で、高齢者のさまざまな形での負担というものが非常にふえてきている。そのことによりまして、高齢者、大きな負担を強いられているというのが現状ではなかろうかと思います。

 とりわけ後期高齢者につきましては、年金制度も確立されていない中で働いてこられて、高齢を迎えたということにおいて、世帯そろっても、10万円にもならないような生活をされている方が多数あるのではないかというふうに考えます。

 今現在、具体的な数字というものは把握しておりませんけれども、私の住んでおります地域の周辺におきましても、80を過ぎてひとり暮らしというような方がだんだんとふえてきているというのが現状でございます。

 そうした中で、少子化対策と並びまして、具体的な形での高齢者に対する援助というものも必要なんではないかなというふうに思いまして、質問をさせていただきます。

 具体的には、例えば少子化対策におきましては、3人以上お子さんをお持ちの方に対しましては、水道料の基本料を無料化するといったような施策も含まれております。この水道料無料、基本料金無料化というのは、もう5年以上たちますか、7年目ぐらいになる、旧中央町におきまして、5年間ぐらい継続してやった施策でございまして、当初の目的は旧中央町におきまして、3つの簡易水道がある中で、水道料金がそれぞれ違うということの中から、これを統一していく必要があるだろうと。ただ、それにいくには、やはりワンクッション置かなければならない。と同時に、この施策ができたときに、介護保険の方が導入されまして、基本料金を無料化にすることによって、介護保険料との差しかえといいますか、を含めたら、より負担を軽減するような施策にもなるんではないかということで、当時奥村町長が一石二鳥の施策ではなかろうかということで提案され、5年間、合併までの5年間継続されてきたものでございます。

 これを今回改めて少子化対策の方で取り入れるのであるとするならば、先ほど申し上げましたように、後期高齢者にとらわれるということでもございませんが、年金収入がほとんどないと、基礎年金のみであるといったようなことの中で、後期高齢者連合がまた新たに発足するわけですし、医療費の自己負担分も徐々にふえてきているという状況の中では、そうした施策も取り入れていく必要があるんではないかなということが1点ございます。

 それからもう一点につきましては、19年度が税制の見直しの年度になっているかと思いますが、昨年9月議会から12月議会におきまして、私の方も質問を出させていただいた経過がございますが、町内の固定資産税等の見直しにつきまして、従来の状況からより深く調査をした中で、公平、公正な税をいただくべきものはいただくというような形にしていこうということで、執行部としても臨まれておられると思います。

 そうした中で、特に高齢者、年金収入、老齢基礎年金のみの収入しかない高齢者にとりましては、わずかではあろうかと思いますけれども、そうした固定資産税部分あたりを免除する、あるいは減額するといったような措置を講ずることによって、若干、幾ばくかでも光が差してくる部分が生まれてくるんではないかと、こういうふうに思いますので、今回町長の施政方針をお聞きする中で、少子化対策とあわせて、そうした高齢者に対する福祉の光を当てていくということも必要なんではなかろうかなというふうに思いまして、質問をさせていただきました。答弁の方をよろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 14番小島議員の私の平成19年度の施政方針に対する質問ということで、質問をいただいたわけでございますが、ただいまご質問いただいたんですが、私の申し上げました施政方針のどの部分をご質問いただいとんかなあと、全体の要するに施策に対するご意見をいただいたんだろうか、どの部分の質問……

            (14小島洋征君「主には、少子化対策の具体策が5点ほど上がっておりますが」と呼ぶ)

 はい、はい、はい。

            (14番小島洋征君「それに対応するものとして、具体的な高齢者に対する対策というものを、例えば水道料金の基本料金無料化であるとか、固定資産税の減免であるとかといった部分も施策の中に取り入れていくべきではないか、検討すべきではないかというその1点で質問をさせていただいております」と呼ぶ)

 それは私は触れてないんで、少子化対策を触れておるわけでございますが、それを拡大に言うて、全体の施策をご批判いただいとんでしょうか。少子化の部分は申し上げとんですが、その老人の方の福祉については、何も触れてないんで、その部分のご質問ということになりますと、ちょっと答えにくい部分があるんですが、全体的な施策としての方針をお尋ねいただいとんでしょうか。

            (14番小島洋征君「そう。ええ、もうもちろんそういうことになろうかと思います」と呼ぶ)

 ちょっと今ちょっと見ようんですが、少子化対策事業の5事業の中にその老人福祉のことは触れてないんで、施政方針と結局全体的なその政策的なもののご質問いただいとるというふうに理解したらよろしいでしょうか。

            (14番小島洋征君「解釈の仕方いろいろあるのかと思いますが、少子化対策が重点施策としてやっていかなきゃいかんということを表明される中で、全体施策の中における老人福祉対策っていうものをもう少し具体的な形でつくっていってもいいのではないかなというふうに思いましたので、質問させていただいた」と呼ぶ)

 はい、はい、わかりました。それじゃあ、施政方針に対する一般質問的なものだというふうに理解させていただいたら。

            (14番小島洋征君「はい、そうでございます」と呼ぶ)

 ああ、そうですか、はい、はい。

 まずもって、ご指摘いただいております医療費等の自己負担によって、収入が限られている高齢者世帯は大変厳しい状況に置かれていると。とりわけ後期高齢者にあっては、基金、基礎年金のみの生活者による負担が大きくなるというふうなことの部分でございましょうか。

            (14番小島洋征君「そうです」と呼ぶ)

 医療費等とは、医療費等の自己負担についてというのは、いわゆる単県の老人医療制度のことでしょうか。68歳から69歳までの住民税の……

            (14番小島洋征君「そうしたことも含めまして、一時期は、どういうんですか、老人医療費無料化、70歳以上の場合、老人医療費無料化であるといったような施策も講じられた時期がございました。これその旨……」と呼ぶ)

 それが1割負担になった部分についてということのご質問。

            (14番小島洋征君「そうですね、そうする中で、近年高齢者の方にも応分の自己負担をしていただかないと……」と呼ぶ)

 はい、わかりました。

            (14番小島洋征君「会計が成り立たないということで、負担をお願いしているというような状況が生まれております。これに対して、基礎年金のみで生活をしていらっしゃる世帯につきましては、大変厳しい状況になっているんではないかというふうに感じられますんで、そうした方々に対する施策というものも必要なんではないかなということでございます」と呼ぶ)

 はい、そうか。確かに平成17年度の税制改革によりまして、老年者の控除が外れたということで、ここで住民税が確かに年金控除が引き上げになっとると思います。しかし、それも何ぼかの、非常に限られた方々なんで、今回私は特に申し上げたいのは、格別その高齢者を切り捨てするというんでなくって、国の方も今いろいろなものを見直されとる中で、やはり少し私常々申し上げてきとったんですが、高齢者の福祉を少し軸足を幼児福祉の方にシフトすべきじゃないんかと、いわゆる限られた財源でやっていた中で、余りにも幼児福祉が置き去りになっとんじゃなかろうかと、そうしたものが少子化の原因にもあるんじゃなかろうかと。老人福祉については、大変行き過ぎとったんじゃないけれども、厚く厚く肉づけがされてきとった。そうしたものを少しシフトして、幼児医療の、幼児福祉の方に回すべきじゃないかと。そうしないと、少子化が解消できないんじゃないんかというのがもともとの発想にあったわけでございます。今おっしゃいましたように、水道料金は決して無料化にしたときには、年寄りの年金、介護保険の負担があるからというんでなくって……

            (14番小島洋征君「いや、もちろんそうです」と呼ぶ)

 これはたまたま後から介護保険が出てきたものでして、そりゃ確かに無料化になることによって、それが恩恵を受けられたことは事実だったわけですが、大体はそうした目的じゃなかったこともご案内のとおりだと思います。

 そうしたことで、両方を厚くいくというのが一番いいんですが、限られた財源の中でいこうとすれば、やはりどちらか、片一方落とすんじゃなくて、今以上上げないでとめといて、それを幼児福祉の方にシフトしないと、財源的にはもたんだろうということで、今回もそうしたことで、少子化対策の方にウエートはかけてやらせていただいとるということでございます。20年から後期高齢者の医療制度がその方に移行されて、新しい保険料の問題が出てきますと、年金から押さえ取りのような保険料というふうなことになりますんで、さらに年金受給者に対しては、非常にその辺には重くなるとこは現実にございます。それはそれとして、もう少し状況を見きわめていかないと、おっしゃるように、固定資産税の免税をせえとか、あるいは水道料金の無料化をというふうなとこまで一気にいくことが、果たして今のうちの経済、財政状況の中でいかがなもんかというふうなものもございますんで、ご意見はご意見として承りながら、もう少し時間をいただいて、研究させていただきたいなあというふうに思っておるとこでございます。

 確かに、介護保険料につきましても、当初出発した時点は、ご案内のように、中央町が2,625円、旭町が2,058円、そして柵原町、旧柵原町が3,250円で出発されたと。そのものが月額ですわね、そのものが2期の改正の時期には、中央が2,441円ですか、旭が2,992円、そして柵原地区は3,917円だったというふうなもので、だんだんだんだん上がってきとることは事実でございましたから、結局は合併後は大きな赤字があったというようなことで、結果、今3町が一緒になったことによって3,901円ということで、結果は旭地区と中央地区が非常にお年寄りの方に負担がかかっとるということも現実ございます。1,000円からのもんが、月額1,000円、年間1万2,000円からのものが旭地区と中央地区の人には大きくのしかかったというようなことございまして、この点についても、お年寄りの方からは、いろいろご意見をいただいておりますので、確かにおっしゃることは十分わかるんですが、先ほどからくどいようでございますが、まずもって今回は幼児福祉の方にシフトして、そこで力を注いでいこう。それとあわせて、来年度から、19年度からの新しく課の設置をするようにしております。その中で、人事の配置なんぞも今考えておるんですが、特に大きく人件費のかさむ部分といいますか、人の大きくとられる分が福祉の部分でございます。今度健康増進課と、それから保健福祉課の2つの課にしておりますが、ここにもう大変たくさんの人、配置せねばやっていけない状態になっております。特に、お年寄りの健康面をお世話させていただこうという健康増進課、これは保健師という一つの資格を持った人間が要るというようなことで、ここにも大変たくさんの人を配置しております。そうしたことが町全体としては、大きな老人福祉の方に力を注いでおるというふうにご理解いただいて、一人一人に対するそうした援助、助成、制度は今のところ取り入れておりませんけれども、そうした面で大変老人福祉には人手をかけておる。それとあわせて、また昨日からいろいろとご質問の中でご答弁をさせていただいておりますように、特に交通弱者と言われております足の部分、特にご夫婦、老夫婦がいらっしゃっても、主人がもう年をとって、車に乗りにくいという場合には、もう公共のバスを利用していただこうと、そうしたことで足の確保をしようというようなことで、今の巡回バスなんかを非常に細かく入れるようにしております。19年度の予算見ていただいても、この部分にも大変厚く予算を投入しとるところがあろうかと思います。これらが老人福祉に対する手当というふうに、まずはご理解いただきたいなあというふうに思っておるとこでございます。

 いまだ人事を発表しておりませんので、13日か、14、5日ごろには内示をせんといかんかなあと、今回は、特に課の設置が変わったりしますんで、そうしたことで今準備をしておりますが、いずれにいたしましても、福祉の部分、大変多くの人を配置するというふうな計画を今いたしておりますので、そうした面が老人福祉に対する気遣いだというふうに、まずはご理解いただいて、今議員からいただきましたような意見は、今後のさらなる研究課題として、あるいは私方の行政課題として持たせていただいたらありがたいなというふうに思っておりますので、いましばらく時間を、猶予のほどをお願いいたします。

 以上です。



○議長(定本一友君) 小島議員。



◆14番(小島洋征君) 確かに町長おっしゃりますように、どういうんですか、福祉の分野におきましても、福祉バス等につきましては大変喜ばれておりますし、これはまた福祉対策の一環であるというふうに、私自身もとらえておりますし、それはそれとして評価しなければならない部分であろうというふうに思います。

 ただ、我が国の福祉の問題も、ここに来て大幅な転換といいますか、転換期に来ているのかなといったことも昨今の制度改革等を見ておりますと、切実に感じられるところがございます。

 また、急速な高齢化によりまして、一気にそういう高齢者に対する医療費、福祉、すべての分野にわたってのお金が大量に必要になってきたということも、また事実でございます。

 そうした中で、少子化の問題をどうするんならといったときに、国の方も19年度の当初予算では1兆7,000億円ぐらいを少子化対策につぎ込むんだといったような新聞記事も見受けられます。ただ、私が思いますのに、我が国の福祉という考え方が大体行政に取り込まれたのが1965年ぐらいであるというふうに聞いております。それ以後、約四十二、三年ですか、たっております。これに対して、我々小学校のときに習ったかと思いますけれども、揺りかごから墓場までっていうふうな言葉、いわゆる子供の福祉から高齢者の福祉に至るまで、すべてにわたってやっていくんだというイギリスの例なんかを小学校で習ったかと思いますけれども、イギリスの場合は、既にそのときにある程度子供の福祉、高齢者の福祉を視野にとらえた中での制度ができておったと。それに対して、一方、我々の我が国においては、四十数年しか歴史を持たないと。そういう中で、急速にほかの欧米諸国の先進国に対しましては、高齢化の速度が3倍ぐらいのスピードでやってきたといったことから、福祉に対する考え方、あるいはお金の問題に最終的にはなるわけですけれども、そうしたものの手当を国の方で、行政の方ですべて賄うことはできなくなったということで、いろいろ制度改革をしながら、応分の負担もお願いしながらやっていかざるを得ないんだという、そこの部分もよく理解できます。ただ、過渡期であるがゆえに、とりわけ制度の矛盾というのは、一番弱いところに、常にひずみはそこに集まってくるんではなかろうかなというふうに推測されます。

 先ほど言いましたように、年金制度もまだまだ確立されていない。国民年金につきましても、任意だったものが強制になったのが1985年ですか、そのころだったと思いますけれども、そのころから年金に加入されている方はそれなりの年金もあるかと思いますけれども、それ以前に働くことができなくなったということは、現在の後期高齢者っていう皆さんが対象になるかと思いますけれども、そうした皆さんは、いわゆる年金制度の恩恵を最低限のところでしか受けておられないという方も数多くいらっしゃるんではないかなと思います。でも、もちろんそれをやっていくためには、町長おっしゃいますように、財源が当然必要でございますから、今すぐ、直ちに財源を用意してやっていくというのは難しいかもしれませんけれども、そうした年金等が非常に少ない世代に対して、あるいはそうした世代が今現在、美咲町内にどの程度お住まいをされていらっしゃるのか、調べた上で、調査した上で、では何ができるか、何をしなければならないか、そこら辺は十分今後検討をしていただきたいと思います。もちろんどこからどこまでを行政がしなくてはいけない、あるいは住民の皆さんみずからの力で立ち上がっていただかなきゃいけない、そこの部分の仕分けというもの、ルールというものも、これからまだまだ整備していかなければならない部分もあろうかと思いますし、最終的には財源でございます。財源をどうするかということになろうかと思いますけれども、十分に検討していただくようにお願いを申し上げまして、私の一般質問を終わります。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 小島議員のおっしゃいます、そのお年寄りに対する気遣い、これはもう痛いほどわかるわけでございます。

 財源のことばかりで大変申しわけないですが、先立つものはそこに来るわけでして、今ことしの19年度の予算書でごらんいただいたらわかるかと思いますが、老人医療への一般会計の持ち出し、これ1億4,800万円組んでおります。これはこれじゃまだ足らんだろうと思います。今の実勢からみてもこれじゃないんで、1億4,800万円組んでおりますが、今回の少子化対策は申し上げておりますように、全部で1億5,000万円ぐらいを組ませていただいております。そうしたものが今までの、先ほど申し上げておりましたような老人福祉に対して、一応この辺で待っていただく、待っていただこうと、とめていただいといて、いわゆる薄くなってしまって、全然目にかけてなかった幼児福祉の方にもう少しシフトしていかにゃいかんというのがその辺の一つの裏づけでして、金額ベースから見ても、そうしたことで、決してお年寄りの方をないがしろにしとるわけじゃないんですが、さっきおっしゃいましたように、1965年からこういう老人医療の老人福祉の方に力を加えてきたんだということでございますが、これが余り余り行き過ぎて、結局は今の人口構造が読めてなかったということに、国の方の、政府の方の大きな読み違えがあったということでございますが、私の施政方針の中にも、いや、あいさつの中にも申し上げましたように、いわゆる今一番問題は人口構造、いわゆる年齢構造が崩れておるということ、これは大きな問題だろうと思います。ですから、早く子供を産む。少子化対策に早く歯どめをかけて、子供さんがふえるような対策を打っとかないと、この先、さらにまだ高齢化社会が進んでくる中で、支えるもんが少なくなってくると。3人で1人が2人で1人というふうなことになって、1対1というようなことになったら、大変なことになってくるんで、少しその面では、やはりここで片ひらをとめといても、片ひらの方に手厚くシフトしていくべきじゃないかというのが今回の発想でございます。ひとつその辺を十分ご理解いただいて、おっしゃいますように、決してないがしろにしていこうというんじゃありませんけれども、もっともっと安定した社会構造をつくるためには、そうしたことをやっていかざるを得んのじゃないんかと。国と同じように、我々もどんどんどんどん老人福祉の方につぎ込んでいって、結局は財源が続かないからというんで、一気に今度はどんと切るようなことをしたんでは、これはかえってお年寄りの方に迷惑をかけるような行為になりますんで、十分見ながら、十分見ながら、財政的なものを判断しながらやっていかないといけない部分がたくさんあるんじゃなかろうかなと思います。

 それと、先ほども言いましたように、今度健康増進課の方に保健師なんかもふやしていかにゃあいかん。そうしたもので、結局はお年寄りの健康増進に努めながら、元気なお年寄りをつくっていく、そうしたことによって、医療へのお医者へかかる回数を減していくとか、そうしたことによって、医療費を捻出したもので、そうした生活の支援をしていくような方向に緩やかに政策的に順序を追ってやっていかないと、無理があるんじゃなかろうかなあというふうに思いますので、一つの目標を立てて、それで一つ一つをクリアしていくようにいきたいと思いますので、この後、またいろいろとアイデアがございましたら、出していただきながら、とにかく今当面やらにゃあいかんことは健康づくり、それによって医療費の削減、これは大変大きな医療費が出ておりますので、そうしたものをそうした生活援助の方に、支援の方に回していきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) これをもちまして小島議員の一般質問を終わりといたします。

 それでは続きまして、13番山本議員の地域住民の意識改革についての質問から移らせていただきます。

 13番山本議員。



◆13番(山本宏治君) 議長より町長の所信表明に対しまして、質問の許可をいただきましたので、よろしくお願いいたします。

 まず、合併いたしまして2年が経過しようとしておりますが、本年度、19年度からが本当の美咲町の業務の稼働開始じゃないかと思っております。

 本町の課題でもあります行財政改革、少子化対策といった常日ごろ町長からのご提案でもありますこの目的に向けての手腕が発揮される年度だと、所信表明を聞きながら、また当初予算を見ながら、そのように感じたわけでございます。

 所信表明の中で、少し感じた2点ほど質問をさせていただきたいと思いますが、大まかな方向にいくやもしれませんが、ご答弁のほど、ひとつよろしくお願いいたします。

 まず、1点目といたしましては、地域住民の意識改革ということですが、地域格差はあるものの、合併をして2年間、住民の方々にいろいろな形で行政報告をされてきたと思います。いま少しご理解がいただけていない方々があるなあと聞きました。現状、出前町長室、また各地区での会合の折に触れ、行政報告をされているやに聞いております。執行部、職員の方々も、住民の奉仕者の精神として、住民サービス、協働のまちづくりに日夜頑張っておられると思いますが、いま一つ町民の中にはご理解をいただけていない方もおられるようにお聞きをいたしております。

 確かに、合併してメリット、デメリットは多分にあるはずですが、町長もよく言われます旧町それぞれの50年間の歴史等があるので、感覚、またそうした発想も違う中での合併でのスタートだったと思っております。

 本町、美咲町になりましては、執行部方のご配慮によりまして、よりオープンな行政をされているようにも思いますし、議会に対しましてもご配慮いただき、毎月全協なり、臨時会等でリアルタイムにその報告をしていただいてるようにも思っております。

 昨年からの食育の件、そしてその時々に発生しております行政トラブル、また職員の様子、そして今3地区で整備をされておられますラストワンマイル事業につきましても、その都度事細かくご報告もしていただいているように、一議員としては理解をしているつもりでございます。

 また、このたびの少子化につきましても、町長のご家庭も3世代同居ということで、お孫さん、また若い夫婦のご意見等、また大家族の中でのそういった家庭というものの中を経験を踏まえて、お孫さん、また息子さんご夫婦のご意見も聞きながら、本当に少子化対策を体験上されているんではないかと、特にそういった面で家庭内、要するにそういう面も町民の皆様にもご理解をいただける施策ではないかと思っております。

 近年、自己中心的な発想などが通常的に思われ、行政の感じ方もまだまだ違うようやに思います。

 その点踏まえまして、職員が変われば住民も変わるというようなことも言われます。住民の方々によりご理解をいただくには、やはり行政の方が出向き、より早く、よりわかりやすく、情報伝達されるのも今後の行政ではないかと思いますので、その辺を踏まえまして、町長がそういう所信表明の中で、まだちょっと誤差があるような気もすると言われた辺を踏まえまして、ひとつご答弁のほどをお願いいたしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 13番山本議員の施政方針に対するご質問ということでいただいたわけです。

 先ほどの小島さんの質問と同じように、なかなか中が多岐にわたった部分でございまして、全体的にどの部分をご指摘いただいたのかなあというふうに思っておるとこでございますが、私の言葉の中でのご質問とするならば、私が申し上げた中で、一生懸命行政を理解していただくように、この2年間、職員にも申し上げておりますように、隠すな、逃げるな、うそつくなということで、すべてを赤裸々にしながら、住民の皆さんに今の現状をはっきりわかっていただいた中で、ご協力いただこうと、そうすることがより円満であり、またスムーズな行財政改革ができるんじゃないかというふうなフレーズの私が表現をさせていただいとる部分、この部分だろうかというふうに……

            (13番山本宏治君「ええ、そうです」と呼ぶ)

 よろしいですか。そうでしょうか、はい。それにつきましては、先ほどから議員からおっしゃっていただいておりますように、確かに私は中央町時代から出前町長室というようなことで、行政の状況を聞いていただこうと、わかっていただこうということで、こちらから出向いていく、それからまた、ましてや行政用語というものは非常に難しいものがございますので、目を見ながら、顔を見ながらお話をさせていただくというふうなことで、こちらからの出向いての説明会をさせていただいておりました。そうしたものを踏まえて、合併後はさらに3町が一緒になったということで、目線を合わせる、意識の統一をするというふうなことが一番大切な部分だというふうに思っておりましたので、積極的にそうしたこともやってまいりました。特に、柵原地区、それから旭地区からは、婦人学級とか、あるいはまた老人学級とかというふうなものにも、たびたびお招きをいただきまして、1時間なり、1時間半の時間を私なりにいただきながら、内容もお話ししたり、また美咲町の目指す方向についてもお話しさせていただいてきました。

 せんだって申し上げましたように、大変行財政改革は大切な部分でございまして、3町、大きな借金を持っておりますし、また赤字を持っての合併だったということで、財政面が非常に苦しい。それを改革するには、やはり機構も改革せにゃあいかん。機構を改革するとするならば、住民の皆さん方に直接ご迷惑がかかる部分もあるというようなこともございますので、るるいろんなことを説明させていただきました。

 せんだってのごあいさつの中にも申し上げましたように、かなりの方が理解していただきました。そしてまた、そうしたものの中で、もうちょっと早う言うてくれりゃよかったのにとかというふうなお言葉もいただきました。ごあいさつの中にも申し上げましたように、2年間、その経験を踏んだ中で、私も自信を感じたと。本当にわかっていただいたら、住民の皆さんは協力していただけるんだというものを得たというふうな表現をさせていただいたと思います。しかしながら、残念なことに、今なおあるというふうな表現をさせていただいたわけですが、この今なおあるという部分につきましては、これはまだまだ率直に申し上げて、理解をいただいてない部分がございます。というのは、今までが余りにも手厚い、きのうも大神議員の質問の中にもございましたように、今までのようなことをしておって、後世に借金を残して、子供たちにその借金を送るようなことがあっちゃいかんというふうなご心配をきのうもいただいておりましたようなことで、今までが余りにも手厚いことをされとったために、著しく変化を感じるという部分があるんじゃなかろうかというふうなこともございまして、現実に今支所の職員等も大変難儀をしとる部分がございます。特に、今回はせんだってもお話しさせていただいたように、財政の健全化を図っていくためには、住民の皆さんに負担していただくべきものは負担していただこう。いわゆる当然支払っていただくものは支払っていただこうという基本理念の中で、これから進めていこうとする中で、やはり滞納の処分をしていったりする中に、なかなか一気にはご理解をいただけない部分があります。これにつきましては、職員も大変難儀をしております、今現在。ですから、これはもう少し時間をかけて、やはりご理解をいただくようにやらにゃあいかんなというふうに考えておるとこでございます。

 それで、ついでの便に申し上げては何かと思いますが、さきの固定資産税の問題で、ちょっと不都合があったというふうなことで、現地調査をさせるというようなことをさせました。その結果、今大変評価額に誤差が出ております。何でしたら、後ほどまた担当課長がおりますので、お約束しておりますように、今回は、19年度は柵原地区から見直しさせていただいて、19年、20年と、あと19年度じゅうには今度は中央地区と旭地区を現地調査をしょうというふうなこともお約束させていただいとんですが、18年度現在で現地調査をしました結果、評価額に大きな、大きな誤差が生じておりますので、この辺をまた発表して、ここで課税させていただいたら、いろんなまた住民の方からの問い合わせ、あるいはクレーム、あるいはまた不満の声が聞こえてくるんじゃなかろうかというふうなものも感じております。そうしたことで、さきのごあいさつの中にも、まだまだ残念なことに理解が低い方があるというふうな表現をさせていただいております。

 特に、そうしたことで、お金にまつわる問題の滞納処理とかというふうなものにつきましては、いろいろな今現実トラブルが、というんですか、ご理解がいただけなくって、ちょっと難儀をしとるとこがあるのは現実でございます。しかしながら、これらにつきましても、私のごあいさつを申し上げた中にも申し上げておりますように、とにかく3町の目線をそろえていただく、そして義務意識の統一化を図っていきたいというのがこういうところでございます。

 まず、支払っていただくものは支払っていただこうと。町民皆さん方にその辺は同じ意識を3地区の方に持っていただきたいというふうなとこから取り組んでいかないと、なかなか無理なとこがあるんで、そうした意味で、私は本町においては全町民の方々に地域格差のないように、義務意識の統一をお願いするように、職員にも厳しく念頭より申しておりますというのは、そのあたりを表現して言わせていただいております。

 当然行政サービスを高めるとこは高めていかねばなりませんけれども、そうした義務もやはり全うしていただく中で、信頼関係をつくっていきたいというふうな表現をさせていただいたと思います。私の表現不足があったらお許しいただきたいんですが、そうした意味で、行政と信頼関係を構築する大切な条件であるというのは、そうしたことを申し上げておるんで、現実まだ、特に滞納処理の部分につきましては、こちらの今までの回収のずさんさもあったかと思います。しかしながら、それがそうなっていた経過というものもございまして、今なお、その未収金の回収については、いろいろなトラブルが発生したり、いろいろなまた方々のご意見があったりして、非常に職員が難儀をしてるということは事実ございますので、その辺については、これから私たちが積極的に出ていって、ご理解をいただくように努めてまいりたいと思いますので、また議員の皆さん方のお力をからにゃあならんときには、議員の皆さん方にも、先ほどおっしゃっていただいたように、全員協議会等でそうしたものも明らかにしながら進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 山本議員。



◆13番(山本宏治君) 私もそういう目線で今後取り組んでいっていただきたいと思いますし、きのうも貝阿彌議員が各種工事などで地元とのトラブル、また住民感情等あるやにおいて、工事の凍結、中止とかというようなことも出たり、またけさほどは岸本議員からも大垪和の出張所の件で、やはり地元との対応のまずさということもあるようやにも聞き入りましたが、以前にもこの地区で、このたびラストワンマイル事業を整備するがためにもと、あわせて中央公民館にそちらに移転して、中央公民館の移転等を言われたときに、地元の方々の同僚議員の中にも、もう少し場所的に考えてほしいなというたようなご意見もあり、また今回中央公民館、旧厚生小学校跡地の利用につきまして、改築ということで、あわせて図書館等で今の厚生小学校の跡地をするに当たって、地域住民の方のご理解も十分得てくれておると思いますが、ついでの便で申しわけございませんが、中央公民館の移転の経過、そしてまた図書館等ございますが、中央地域の皆さんにアピールも兼ねまして、進捗状況、また図書館での部数とか、旭、柵原には図書館がございますが、そうしたとこの連携をどうやっていくのか、せっかく移転して、地域のまた集合場所になる中央公民館、また隣接の図書館でございますので、ひとつ住民の方にもアピールできるようなことだと思いますので、ひとつご答弁のほどをお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 山本議員のただいまの質問に対しては、通告がなかったわけでございますけれども、教育長が十分答弁ができるということでございますので、答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 山本議員の質問にお答えします。

 公民館が、と、そこが今大分姿できておりますけれど、変わりまして、厚生小学校の方へ。先般厚生小学校の改築につきましては、図書館と中央の公民館のかわりに公民館ということで、併設した複合の施設にするということでご説明申し上げましたけれど、今後の日程等につきましては、担当の瀧村課長がきょうは来ておりますので、そちらの方で詳細に説明させていただきます。よろしくお願いします。

            (「議長、ご配慮ありがとうございます」と呼ぶ者あり)



○議長(定本一友君) それでは続きまして、生涯学習課長。



◎生涯学習課長(瀧村英則君) それでは、山本議員のご質問にお答えしたいと思います。

 スケジュール的には、18年度でとりあえず実施設計を完了いたします。恐らくもうそろそろ成果が上がってくるんじゃないかと思っております。

 新年度になりまして、できるだけ早い時期に着工して、秋ごろのオープンを目指していこうかという予定で準備を進めておるところでございます。構造的には、1階が図書館、それから事務室、会議室、それと調理場です。昔の給食をつくっていたところ、調理実習室として利用しようと思っております。

 面積的には、1階が、図書館が241.18平米と、調理実習室が89.68平米です。2階が公民館になりまして、3室ございます。それを間仕切りをしとりますので、それをオープンにしますと、いすレベルですけども、マックス120人が入れる大会議室ということを予定しております。

 それから、図書の関係なんですけども、図書とそれからCD、またDVD、そうしたもので約2万冊を予定しております。当初ですから、最初からすべてをそろえるというのはなかなか難しい面がありますので、2万冊を予定しております。

 それと、図書館が併設されるということで、いわゆる建築と同時進行で図書等の備品類の購入、それから県立図書館からの譲り受けます図書とのそういうとこの交渉とかというんがありますが、また管理、それから貸し出し等の本へのシールを張ったりする作業もありますので、それを同時進行で行わないと、秋の早い時期にオープンするというのが非常に難しくなるのではないかなというように考えております。

 そういう意味で、司書とかそういう方の人員の配置も町長の方へお願いをしているところでございます。

 それから、先ほどもご質問にありました旭と、それから柵原支所、柵原に立派な図書館がございますけども、そちらで2館で約8万二、三千冊、本がございます。本とかCDがございます。それを中央地区にない場合は、旭、柵原に行くとすぐに借りるというふうなオンラインで結びまして、そういう3館の相互の貸し出しも行うように予定をしております。

 それから、外構ですけども、外構としましては、今の進入路は廃止しまして、南側のプールのところから入るようにしまして、グラウンドを約半分ほどを舗装して、駐車場にします。あとの半分は残して、土のまま置いといて、地区の方々に利用していただこうという予定にしております。

 それと、倉庫を兼ねたトイレも外のグラウンドのそばにつくる予定にしております。

 今現在では、その進行状況がそういう形で進んでおりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

 それでは、次の質問に移ってください。



◆13番(山本宏治君) 大変ご配慮いただきましてありがとうございます。急な質問になったようでございまして、大変親切、丁寧に答弁いただきまして、ありがとうございました。

 2問目といたしまして、職員の研修とか、モラルについてのお尋ねをしとると思います。

 19年度、新しく課の設置等がされて、職員異動もあると思いますが、職員に対して今月か、面接等をされるようにお伺いもしておりますし、また昨日は下山議員より、産業一課課長のご勇退の言葉もありましたが、町長からも優秀な職員が多数退職をされ、大変残念であるとのお言葉もあったように思いますが、私も特に思うわけでございまして、旧3町の役場で頑張り、そして新生美咲町での課長として、また職員として一生懸命頑張っていただきました優秀な課長、また職員が多数リタイアされることは本当に残念だなあと思っております。普通であれば、退職前に有休を消化するといったようなことで、時々出勤されるのが以前のような形態でございましたが、年休もとらず、また休日出勤をされ、夜遅くまでも頑張っておられる、立つ鳥跡を濁さずという言葉ですか、そういう感じで町民のために業務に専念されておられることには、感謝をしておるところでございます。

 それで、そういうことを踏まえまして、職員の方も2年間、ようやくなれたところでございますし、地域の名前、そして住民との顔と名前が一致し出したと思いますが、昨年も職員研修を3回ほどされたというようにお聞きをいたしましたが、本年も職員研修等もやられると言われております。職員のモラルに向けた研修でしょうが、どのような方向づけで本年もやられるか、お聞きをしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 山本議員の職員研修についてでございますが、今おっしゃっていただきましたように、確かにせんだっての私のあいさつの中にも申し上げましたように、管理職、たくさん退職するようになっております。合併から2年間、いつも申し上げておりますように、本当に慌ただしい2年間だというふうに、私も実感しておるとこでございますが、そうした中で、ともに汗をかき、ともに涙し、一緒に頑張ってくれた職員が去るということでございますので、非常に私も残念でございますし、寂しい部分がございます。それでまた、なお、いつも私も冗談のように申し上げとんですが、今議員がおっしゃっていただいたように、おい、最後まで立つ鳥跡を濁さずだから、とにかく最後までもう31日の、3月31日の5時半まで一生懸命やって、もう役場の戸があいたら外で倒れてもいいから、そこまで汗かいてくれよというふうなことで冗談を言いながら、叱咤激励をしてやっておりますが、本当にそのまま頑張ってくれております。大変ありがたいことだなあというふうに思っておりますし、また幹部会の、月2回の幹部会でも、とにかくここで何分に20人からの者が去るわけですから、後がわからないようになるようなことのないように、しっかり後へ引き継いでくれよというふうなこともやかましくお願いをしております。

 そうした中で、今回定年退職者が7名おります。課長が2名、代理が3名、補佐が2名と。それから、勧奨が13名ということでございまして、課長6名、代理1名、補佐が5名、主幹が1名というようなことで、合計、自己退職1人ございますんで、既にこれ若い子がやめておるんですが、21名ということでございまして、大変その点では私も戸惑いを感じておるようなことですが、そうした中で、先ほども突然ご指名いただきまして、あのようにスムーズに答弁してくれましたし、あっこまで理解できとったんかなあというふうに私も感心しておるとこでございますが、そうした職員がいなくなるというようなことで、大変戸惑っておるとこでございます。できれば、もう少し一緒に汗かいてほしいなあというふうにお願いをしてきたんですが、やむなくこういうふうな状態になりました。

 昨年の研修の実績でございますが、大変お金もかけております。振興協会がございまして、振興協会がやる、いわゆる全体でやるのに、こちらから参加するというなんがございます。それには、市町村のアカデミーに東京へ1名行かせております。それから、国際文化研究所がやります滋賀に研修所がございます。これに7名行かせております。

 それから、振興協会の共同事業として、美咲町が主体でやる事業と、いわゆる接遇の分には、これ全員を受けさせたというふうなことでやってきておるとこでございます。

 ことし、それで予算を補正でここで返しとる分がございます。これにつきましては、実は職員の評価制度を取り入れていこうというふうなことで、評価制度をしようとすれば、やはり評価する人間の目線をまず養成して、合わせないといけません。見る人によって見方が違っちゃいかんので、そうしたものの目線を合わす講習会をやっていこうというふうなことで予算を上げとったんですが、たびたび申し上げておりますように、何分に慌ただしい中でしたので、それもできないままに過ぎてしまいました。そうしたことで、ことしに入りまして、19年度でやろうということで、当初予算に500万円ほどの予算をとらせていただいとるのは、まずもってその評価制度等の目線を合わせる管理職の養成、そうしたものを重点的にやっていこうというふうに思っておりますし、それから全員の職員の、講師を招いてやっております昨年やりました接遇の研修というようなものに合わせて、もう少し公務員の使命とかというふうなことについて、同じ目線で物が考えられ、理解ができるようにということで、こちらへ講師を招いて、研修会もやっていきたいと。今さっき申し上げましたように、何人かの代表を派遣してやりますと、行ったときには、なるほど燃えるんですが、帰ってきて、き次第、だんだんこっち来て、亀甲の駅におりたときには、気持ちが半分ぐらいになるようなことじゃあ困りますんで、とにかく一堂に会して、同じ講習を受けさせようというようなことで、講師を招いて、ことしもやろうというふうなものを計画しておるとこでございます。

 それから、せんだって施政方針の中に申し上げましたように、今期中、いわゆる3月じゅうに全職員と私が面接をするというふうなことも申しております。これも、これまた2年経過したんですが、なかなかそうした機会を持つことができませんでした。ここでやっと落ちついたんで、19年度に先ほど申し上げました大勢の退職者があり、また新しい気持ちで3年目に入っていくためには、職員のそうしたものの意識の改革をするために、目線を合わせるために、私も一人一人と面接をして、今の考え方、それから私の目指しておるものを直接話をしたいというふうなことで、それぞれ職員に10分前後をとってでもやっていこうというふうに思っております。大きなこれの目的は、まずもって職員一人一人にせんだって、昨日ですか、松島議員の質問の中にもございましたように、いわゆるコスト意識というものを職員に持たせたいと。あなたの1時間の単価はどのくらいについとるのか、1日がどのくらいについておるのか、人件費が。その中で、どれだけの仕事をして、消化しておるのかというふうなものをちゃんと理解してもらうことによって、いわゆるきょう1日、自分がした仕事が本当に価値のある仕事をしたかどうかということが一人一人にきちっとわかるような、そうしたコスト意識を植えつけていかにゃあいかんということで、そうしたものを中心とした話し合いをさせてもらおうと。そしてまた、公務員としての綱紀の粛正というようなことも叫ばれておる昨今でございますので、そうしたものの公務員の心得というふうなものを基本的に、原点に返って、意識の改革をしてほしいなあというふうなもので、時間を割いてやっていこうかというふうに思っております。確かに公務員は、住民の公僕であるとか、あるいは奉仕者であるとかというふうなことは言われておりますが、本当にその意味はどういう意味なのかと。何を指しとるのかということが理解できなくては、とても十分なことができないというふうに思っておりますので、そうしたこともやっていきたいというふうに思っております。前のことを言って申しわけないんですが、中央町時代に私、各職務に、職級によりまして、課長、課長代理、それから課長補佐、あるいは主事、主幹というふうなものの、その類、分類に分けて、1年に一度は必ず一堂に会しての意見交換会をやっておりました。2時間なり、3時間の時間をとって。今いわゆる上司のいないとこで、いわゆる自分の課長、課長代理のいないとこで、課の不満とか、あるいは仕事に対する今の疑問点とかあったら、大いに発言してくれというようなことでやっておりました。たら、かなり積極的な意見が出ます。いや、ここは、これは課長には言わないから言うてみいと言やあ、かなりのもんが出ます。そうしたものをもらいながら、またあるいはきっちりこっちから説明を加えて、職員の理解を求めながらやるというふうなことを時間をとっておったんですが、この2年間、そうしたこともできておりませんので、まず、今度個人の評価制度を取り入れるということになれば、個人のいろいろなものの面接をしながら、目標とか、志すものを確かめておきたいというふうなものございますので、3月じゅうに個人面談もさせていただこうというふうに思って、そうしたとこから職員の意識の改革をしていこうというふうな計画でおりますので、また何かいいアイデアがありましたら、教えていただくなり、また議員の皆さん方が耳にされておることがございましたら、お教えいただいたら、非常に参考になるかと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 山本議員。



◆13番(山本宏治君) 職員のそういった研修会等で、今後変わっていかれると思いますが、近年そうした職員に対しての悪質クレーマーといいますか、法的、社会的妥当性に欠ける過度な不当要求等が行われる行為を悪質クレーマーというらしいんですが、もう近年我々の考える以上のことがあるというように聞いておりますし、そういう面で、職員さんにも多大なご負担もかかるんではないかというようなこともございますし、先ほど町長の答弁の中からも、柵原地区の評価がえのこともございましたが、その臨時会の席上でも、私も地元住民のご理解が得られるのかというご質問もしたと思いますが、ご努力するということでございますし、そうした面に職員が当たっていかなければならない。そして、住民に対して本当にいいことばかりを話をするんでなく、そういった滞納整理の中にはいろんなトラブル、またいろんな恫喝、威圧なんかもあるようやにも聞いております。

 また、同僚議員からも先般聞きましたが、住民の方がその家庭内での話し合いがうまくいってなくて、出産祝い金の申請等でいろんなことがあり、職員もその家庭の方に対して一生懸命努力もしながら、また言いにくいこと、また無理なことは無理だと言って断るというような大変対応しにくい面もあったやに聞いております。こういったことに限らず、住民とのトラブルになり得ることは多々あると思います。職員の対応一つによって、住民とのトラブルの大きさも、そして理解度の早さも変わってくるやに思いますし、先ほどの町長の答弁の中にもありました研修会等を行われまして、職員の教育されるということ、大変ありがたいことだと思いますし、職員の方にもそれなりのプレッシャー、またいろいろな角度での重荷もかかると思いますが、倫理、公正、平等を基本に、逃げるな、隠すな、うそつくなの町長のご発言どおり、今後とも行政の方に励んでいただきたいと思います。

 その中で、もう関連といったら、職員関係なんですが、よく新聞で大変不名誉な公務員の飲酒事故等、検挙されたときに、氏名の公表とか、罰則規定等が当町にも決められておるのではないかと思いますし、また先ほど私が申しました悪質クレーマーに対します対応等の指導はどのようにされておられますか、最後にお聞きしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 数々とっさでございますので、十分資料がございませんので、答弁が不十分でございましたら、また後ほど議長の方にお許しをいただいて、資料をそろえるといたしまして、ご勘弁いただきたいと思いますが、今おっしゃいました中の、いわゆる不法要求というやつですかね。不当要求行為ですね。クレーマーかやらなんとかという。

            (13番山本宏治君「はい、クレーマーです」と呼ぶ)

 はい、はい。それにつきましては、この問題はよく皆さん方も体験なさっとろうかと思いますが、いろんな角度でやられます。せんだっても、テレビで書籍の販売等で逮捕されて、大変大きな金額のものが岡山県の方で逮捕者が出ておりましたが、そういうたぐいのもので、いろいろと、それから大阪市が今いろんな問題で出てきておりますが、建設事業に対して入ってきたりというようなことで、いろいろな意味で、ちょっと職員がミスったものに対していろいろ要求をされるというようなことございます。これにつきましては、岡山県警の方のお力をかりまして、1月じゃったかな、あれ。1月15日じゃったな。1月15日に研修会をさせていただきました。この庁舎の方へ来ていただきまして、65名の職員が講習を受けたと。大体各課から1名ないし2名ずつ講習を受けてくれというふうなことで、午前と午後に分けまして、仕事中でございますので、なかなか全員の職員というわけにはいきませんので、窓口で対応する人間、あるいはそういうふうなことにかかわることの多い人間を、職員をよりまして、65名の職員に講習を受けさせております。そうした中で、対応の仕方、あるいはいわゆる一枚岩になれと、1人犠牲者をこしらえて、みんな逃げてしまうようなことのないように、一枚岩にして、すぐ警察に届けるものは届けてくれというふうなことで、そういう研修を受けたようでございます。

 今までも、こうしたことが、先ほど申し上げましたように、町民の方からも大きな声をされたり、あるいは刃物を振られたりというふうなことが現実に現場で起きております。でありますので、職員も非常に熱心にこのことには取り組むというふうなことで、助役をリーダーとして、この研修を受けております。その研修のせいか、いろいろと力強いものを感じたり、あるいはまた、私がいつも言っております、言っとんですが、職員が一枚岩になって、ちゃんと防ぐとこは防がないと、塀というのは一カ所でも低いとこがありゃあ、そっから乗り越してこられるんじゃから、1人いい格好して逃げるなというふうなことで話をしておりますので、総合の職員の信頼関係をつくるにも、非常にこの講習会、研修会が勉強になったんじゃないんかなあというふうに職員の声を聞いてみまして、そうしたものを感じておるとこでございますが、いずれにいたしましても、この研修は受けておりまして、今それに基づいて職員も対応しておるようでございます。

 それから、2番目の懲罰ですが、これにつきましては、美咲町の懲戒処分の指針ということで、1月、18年11月1日に通達を出しております。ここに基本事項とか、あるいはいろいろな事例に基づきまして、特に先般ありました飲酒運転の死亡事故以来、こうしたものが厳しく、今言われておりますので、それにつきましては、11月1日に通達事項として、この指針を職員に出しておりまして、このものにつきましては、後ほど皆さん方にお配りさせていただきますので、お目通しいただいて、こういうふうな対応で、職員の対応をしていくんだというふうなものを確認事項として職員にさせておりますので、ごらんをいただいて結構なんで、これはお目通しいただいとけばというふうに思っております。

 いわゆる先ほど申し上げましたように、綱紀の粛正、職員の質の問題、そうしたものを問われておる時代でございますので、そうしたことをうたったものをつくっております。後ほど配付いたしますんで、ごらんいただきたいと思います。

 それから、何でしたかな、一遍にようけ言われたんで、何かありましたかな。

            (13番山本宏治君「もう一件、住民の方が」と呼ぶ)

 ああ、住民の方というのは、何か家庭内の調和がとれてなかったということでございます。これは恐らく中央地区であった件じゃないかと思うんですが、実はこれは中央地区でございまして、出産祝い金を国保の関係で出るものについて、少し思い違いがあったというんが、それ、中での、家庭内での話し合いが十分できてなかったというようなことで、国保税の関係がございますので、国保税は担当が税務課でございますし、それからあとの国保そのものの担当は福祉第二課にあるというふうなことで、そのあたりで課長との横の連絡も、うちの方もとれたりとれなんだりしとって、少し問題があったということで、実は私はこの件につきましては、私も町民の方、あるいはまた地元の町議の方からも、もう町長、どんなんならというふうなことを質問いただきまして、私、実は内容が十分わかってなかったもんですから、早速職員の方に調べまして、内容がわかりましたんで、十分説明をその方の方にするようにというふうなことで、説明をさせていただいて落ちついたんですが、ただ内容的に、私方の方も少し不手際があったんかとは思いますが、両方の課長の説明を聞いてみまして、うちとしてはベストを尽くしとったんじゃないんかなあというふうに思っております。ただ、その中で、先方さんの方の理解がちょっとおかしかったんかなあというふうに感じておりますんですが、恐らくその後、どういうふうなことでお耳にされたんかわかりませんが、私方の方は一段落ついとんじゃない、済んだ、済んだんかな。済んだんじゃろう。済んだじゃ、済んだじゃろう。片づいとんじゃろう、一応。その後はないじゃろう。

            (保健福祉二課長松岡はる恵君「全くありません」と呼ぶ)

 その後は、住民の方からもご理解いただいとんじゃないんかなあと思うんですが、そこに至るまで、ちょっと確かに勇み足といいますか、私の方の対応した者の考え方と、それから住民の方、あるいは中間に入っていただいた方との考え方に誤差があったようでございます。

 それで、たまたま職員の地元でもございましたので、職員の方にも内容十分調べと、もうちょっとというふうなことで、地元町議からもそういうふうなこともちょっと私の方に質問をいただいたんで、その地元町議から質問を受けたときには、私の方も全くわかってなかったもんですから、早速担当課の方とも聞いて、その後のことにつきましては、地元の方からも職員がおりますんで、職員にもそのことを説明させるなり、あるいはまた担当の課長が整理して、今お聞きのように、一応は落ちついとるようでございますが、何かほかの点で耳にされとることがあれば、私の耳に入ってない部分があれば、これは後ほどまたご説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 山本議員。



◆13番(山本宏治君) 今の件につきましても、ありがとうございます。

 ただ、いろんなことでどういう人物、また、そして例えば我々議員がそこに介入したりして、そうした面で職員に対してプレッシャーかけるというようなことも多々あるんではないかと思いますが、先ほども町長の方からも言われましたが、一枚岩となりまして、対応の方をよろしくお願いいたしたいと思います。ちょっと道が外れたような質問にもなりましたが、議長のご配慮をいただきまして、ありがとうございます。

 終わります。



○議長(定本一友君) これをもちまして、山本議員の一般質問を終わりといたします。

 質問の通告は以上でございます。

 これをもちまして、一般質問を打ち切りたいと思います。これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) 異議なしと認めます。それでは、これをもちまして一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を3時と定めます。(午後2時43分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。(午後3時00分)

 次に、日程第2、追加議案の報告並びに上程。

 お手元に配付しております提案書のとおり、町長から追加議案5件が送付されております。これを一括本会議に上程をいたします。

 日程第3、提案書の説明。

 町長に提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 大変お疲れのところを恐縮いたしております。

 平成19年第3回美咲町議会定例議会に追加提案させていただきます議案でございますが、先ほど議長の方からご紹介いただいたように、どうしてもこの議案を本日ご提案させていただきまして、ご議決をいただきたいというふうなことが発生いたしましたので、お手元に配付しておりますように、提案書に基づきまして、これから提案理由の説明並びに議案内容の説明を申し上げますので、十分お聞き取りいただきまして、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げまして、説明に入らせていただきたいと思います。

 まず、議案第91号工事請負契約の変更についてでありますが、本件は平成18年11月17日に美咲町議会におきましてご議決をいただいております平成18年度美咲町ラストワンマイル整備FTTH工事の1工区の契約内容に変更が生じましたので、変更契約を締結するために、地方自治法第96条第1項の第5号の規定によりまして、議会のご議決をお願いするものでございます。

 その変更の内容でございますが、主なものを申し上げますので、お聞き取りいただきたいと思います。

 自設柱設置本数、いわゆる難しい言葉でございますが、自分とこの柱ということでございます。自分とこの柱の設置本数が大幅に減りましたために、材料費、設置費の減少が生じましたので、工事請負契約の変更をいたすものでございます。これはご承知のように、線を張っていきます、光ファイバー張っていきますのは、主に中国電力の柱とNTTの柱をお世話になっていくということでやっておりましたんですが、どうしてもそれが間に合わないとこで、自設の柱を設置せねばならないというふうなことで、計画をして、予算を上げておりましたんですが、そのものが工事の手法を変えることによりまして、大幅に減額になって、減量になっておりますので、契約に変更が生じたものでございます。その金額におきまして、工事請負契約におきまして、2,726万6,400円が減額になりましたために、5億8,554万9,300円と改めるものでございます。この契約の相手方は、株式会社ソルコム・日本電設工業株式会社特定建設工事共同企業体でございまして、構成員につきましては、代表者が岡山市奥田南町8番−38号、株式会社ソルコム岡山支店、支店長小島正記氏でございます。構成員といたしまして、岡山市島田本町1丁目1番−39号、日本電設工業株式会社大阪支店岡山支社でございます。支所長の河合達雄氏でございます。

 続きまして、議案第92号、これまた工事請負契約の変更についてでありますが、本件は平成18年11月17日、美咲町議会におきましてご議決を賜っております平成18年度美咲町ラストワンマイル整備FTTH工事の第2工区でございます。この契約内容に変更が生じたものでございまして、変更契約を締結するために、地方自治法第96条の第1項第5号の規定によりまして、議会のご議決を賜るものでございます。

 変更内容の主なものといたしましては、中央コアセンター、いわゆる今直しております第2分庁舎でございますが、その中におきまして、高圧の受電設備並びに発電機などの停電時のバックアップ電源工事の形状に伴いまして、工事契約に金額の変更が生じたものでございます。

 その内容は522万7,950円が増額となるものでございまして、契約の変更後が19億1,486万4,000円とするものであります。

 この請負契約の相手方につきましては、日本コムシス・中電工特定建設工事共同企業体で、構成員が代表者といたしまして、岡山市今6丁目−7番−5号、日本コムシス株式会社岡山営業所、営業所の所長が信宮勝正氏でございます。

 なお、構成員が津山市川崎字中河原1957番−3、株式会社中電工津山支社、支社長が水島憲二氏であります。

 続きまして、議案第93号、これまた工事請負契約の変更についてでありますが、本件も平成18年11月17日に美咲町議会におきましてご議決をいただきました平成18年度美咲町ラストワンマイル整備FTTH工事の第3工区でございます。その中の契約内容に変更が生じたので、変更契約を締結するために、地方自治法第96条第1項の第5号の規定によりまして、議会のご議決を賜るものでございます。

 変更内容の主なものといたしましては、これまた自設柱設置本数、先ほどと同じように、自分とこで立てる柱でございますが、この柱の本数が大幅に減となったために、材料費、設置費の減によりまして、工事請負契約の変更をさせていただくものでございます。

 その契約の変更になる金額でございますが、761万9,850円を減額いたしまして、工事請負の総金額が5億2,197万6,000円に改めるものでございます。この請負契約の相手方は、西日本電信電話株式会社・栗原工業株式会社の特定建設工事の共同企業体でございまして、構成員の代表者の方が岡山市中山下2丁目−1番9号の西日本電信電話株式会社岡山支店支店長小林充佳氏でございます。

 なお、その構成員であります方は、岡山市今1丁目10番−37号、栗原工業株式会社岡山営業所所長の菅達也氏であります。

 以上、平成18年度で実施いたしました合併記念事業として取り組んでおりますラストワンマイル整備事業につきまして、平成19年3月20日の完成を目指しまして、工事を進めているとこでございます。

 また、2月9日の金曜からは、町内全域において区単位の地元説明会等も開催いたしまして、この事業の内容説明をさらに深めてまいりまして、町民の方々のさらなるご理解をいただきまして、事業に対するご理解を深めるとともに、町民の方々がこの大変難しいと言われておりますこの内容につきましてのご理解と、その不安を解消するためのものの説明会を開かせていただいたところでございまして、そのうち美咲町におきましては、情報基盤整備によりまして、テレビ放送の、いわゆる入らない地区、難聴地域の解消、また情報格差のないようなことに取り組んでまいらねばならないというふうなことで、取り組んでおる事業でございまして、この完成後は安心、安全なまちづくり、いわゆるICT、情報通信技術を生かしまして、さらなる町の新しいサービスを取り組んでまいりたいというふうに考えておるとこでございます。町民の皆さん方に本当にこの事業が理解されまして、この完成後は本当につけてよかったなあと親しまれるようなみさきネットを目指してやっていきたいというふうに考え、また担当課も今一生懸命勉強を重ねながら、さらにコストを落とすような、あるいはまたこの完成後のランニングコストも下げるような方法を考えていこうということで、今担当職員も一生懸命研究、勉強をいたしておるとこでございますが、ご案内のように何分にいろいろ難しい、新しい日進月歩のこの技術発展の時代でございます。なかなかと満足してよかったなあというふうに安心しておる状態になれるかどうかということには、非常に危惧しておりますが、現時点ではこれが一番最高だというふうな設備あるいは機能、そうしたものを取りそろえるということで取り組んでおるとこでございます。

 この後は、とにかくこのかけた資本が生かされるような活用方法をやってまいりたいということで頑張っておることをご理解いただきまして、以上3件につきましては、スムーズなご議決並びにご同意をいただきますよう重ねてお願い申し上げるとこでございます。

 次に、議案第94号美咲町道路線の廃止についてでありますが、本件は旭地区の江与味地内の町道滝の畝中央線、延長220メートルの区間と、南地区の町道、八柳黒木線の延長450メートルの区間におきまして、舗装の破損が大変厳しく傷んでおりまして、著しい傷みが見えております。県の補助事業であります平成18年度小規模土地改良事業の舗装工事を実施しようというふうに思っておりますが、何分にも年度末でございまして、時間のいとまがございません。そうしたことで、急遽この議会で追加ご提案を申し上げて、ご議決いただいて、小規模土地改良事業の採択を受けるように、町道はこの事業に当てはまりませんので、農道に変えるという必要がございますので、今日ご議決いただいて、町道の廃止をさせていただきたいと、そうしてこの事業にかけていきたいというふうなことで、急遽ご提案させていただいておりますので、よろしく、これまたご理解のほどをいただきたいと思います。

 続きまして、議案第95号教育委員会の委員の任命についてでありますが、本件は合併協議において一度に3名の方が退任になるということを避けるために、委員の任期をずらしておりました。教育委員会の委員につきましては、ここで1名の方の任期が平成19年5月13日をもって満了となられますので、委員1名の選任が必要となるものでございます。

 それに伴いまして、次の方を引き続き委員として再任しようとするものであります。

 その方の住所でございますが、美咲町百々788番地、生年月日が昭和11年7月30日、氏名が中村みき江氏であります。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定によりまして、議会のご同意をいただくものでございまして、本来なら当初でこの議案を上げるべきとこでございますが、人事案件でございますので、このような形で追加提案というふうな取り扱いをさせていただいておりますことをご理解いただきたいと思います。

 なお、提案書にご本人の履歴書等につきましては添付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思いますし、なおまた、今までもお世話になってる方でもございますので、皆さん方も十分人物等につきましては、ご理解いただいておるものと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 以上、非常に簡単でございますが、本日追加提案とさせていただきました議案につきまして、5件の提案理由の説明を申し上げ、また至って簡単な説明でございますが、議案の内容説明をさせていただきまして、どうぞ深いご理解を賜りまして、適切なるご議決を賜りますよう重ねてお願い申し上げまして、私の提案理由の説明並びに議案内容の説明にかえさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

 ありがとうございました。



○議長(定本一友君) 以上で提案者の提案理由の説明を終わります。

 日程第4、議案に対する質疑。

 ちょっと待ってください。

 これより議案に対する質疑を行います。

 質疑に対する議案につきましては、3月5日に町長より提案されております、すなわち議案第7号から議案第90号までの84議案、そして本日追加議案されました議案第91号から議案第95号までの5議案でございますので、それにつきまして順次質疑を願います。

 5番大神議員。



◆5番(大神弍之君) せっかくきょう上程されております第92号であります。ラストワンマイルの契約変更で、変更するということについては、これは了解するわけですが、了解するに当たって理解を得た上で了解しようと思うんです。

 バックアップ発電機の設置が必要になったというふうな説明でありますが、そもそもバックアップ電源の発電機の設置というものは、こういう場合には当初から必要なものだと私は理解するわけです。ですから、設計の段階でそういうものがなかったということは、設計業者に対する責任があるんじゃないかと、私は思いますので、そういうふうに私、理解するんですが、そこら辺についてどういうふうな経過でこういうことになったのかということの質問であります。

 以上です。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 情報交通課長。



◎情報交通課長(兼光和正君) 失礼いたします。5番大神議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 当初から見ておりましたもの、ちょっと表現が提案理由の説明の表現、私の方が悪うございました。大きなものに変えていった、電気設備、大きいものに変えていったということでございます。

 それから、今後の将来使うことも考えまして、いろんなことを高圧に変えていったり、大きなものにしていったということでございます。よろしくお願いいたします。

            (5番大神弍之君「落としとったんじゃないということじゃ」と呼ぶ)

 はい、お願いいたします。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 5番大神議員のご質問でございますが、ご心配されるように、私も実はこの議案が、起案が上がってきましたときに、同じようなことを申したわけでございます。そうしましたところが、町長が上向いてつば吐いたようなもんでございまして、町長なるべく低いもんでいけえ、低いもんでいけえというふうな設計でされておりましたんで、極力抑えておりましたと。そうしたことで、いろいろさらに機械設備を整えること、そうしたことになったり、まただんだんと器具を大きくすることによって、こうしたことが必要になったんだということでございますので、結果的には容量が足らないということだったんで、これは要領が悪かったなあというふうに反省しておるとこでございます。大変申しわけございません、どうも。



○議長(定本一友君) 大神議員、よろしいですか。

            (5番大神弍之君「はい、よろしい」と呼ぶ)

 ほかにございませんか。

 12番岡田議員。



◆12番(岡田壽君) 失礼いたします。一般会計で19ページでございますが、当初予算、はい、使用料及び手数料ということで、ちょっとお尋ね、具体的にお聞きしたいなと。

 特に、企画費使用料ということで、3,648万円と組んでありますが、その中の告知放送の利用料、あるいはインターネット網利用料、チェリーネット利用料、ケーブルテレビ利用料ということで、数値がそれぞれ上がっておるわけでございますが、その中の積算根拠、積算根拠をちょっとお願いしたいと。といいますのが、みさきネットは500円、月が500円、テレビは1,000円というのは、めっそうテレビは半年ですから、安いのは安いんですが、めっそう安いなと、ということで、ちょっとその積算根拠をお願いしたい。

 それからもう一点、これは町水道、統合簡水でございますが、特別会計の304ページになりますか、それで、具体的には313ページですね、313ページ、西川簡水水道新設改良費ということで1億7,231万5,000円と、こういうことが上がっております。町長の話によりますと、21年度完成というふうなお話でございました。これが大きなものとして、工事請負費の1億5,200万円が上がっておりますが、多分これがそれの工事費であろうな。これ恐らく西川簡水じゃないだろうかなというふうに考えるわけですが、西川簡水につきましては、合併当初からもう合併したらすぐできるというふうな感覚で、地域の人はかなり期待をしておったわけでございます。

 予算的に、これじゃあ足らんのだろうか、工期の、これから先の進みぐあい、上水道の工事の進みぐあい、あるいはその完成が21年度と言われましたけども、できるだけそれを早急にしていただけるような対応はないだろうか。一応工事が始まるということで安心はしとんですけども、19年度にこういう予算がついたんであれば、できるだけ早目に工事を始めて、少なくとも1年でも2年でも早目に完成ができるような方法はとれないもんだろうかというふうなことで、ここは西川簡水、僕決めつけてしまいましたけど、違うたら違うたというて、またお願いしたいんですが、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) それでは、19ペ……

            (「あれをいくか先に」と呼ぶ者あり)

 チェリーネット。

            (「ラストワンマイル、みさきネットやれる。それともやりましょうか。やってくださる、はい」と呼ぶ者あり)

 情報交通課長。



◎情報交通課長(兼光和正君) 失礼いたします。岡田議員さんの質問にお答えをさせていただきます。

 戸惑うとりますが、まずみさきネットの告知利用料の積算基礎をちょっと説明させていただきます。

 加入世帯が今たくさんふえておりますが、この当初予算組みましたときが12月でございました。それで、500円の4,800世帯の一応10カ月で計算をさせていただきました。現在、町内で発表しておりますものは4月を無料としておりますが、当初とりあえずは10カ月ということで組ませていただいて、2,400万円、これがみさきネットの告知利用料。

 続きまして、インターネットでございます。これも4,800世帯を想定しまして、約10%の方がインターネットに加入していただけるかなと考えまして2,000円、それでこれも10カ月、960万円でございます。現在、インターネット、今集計しておりますが、1,000世帯以上の申し込みを今いただいておる、現状では状況でございます。これもまだまだふえておりますので、またいろんな面でまた補正予算で修正をさせていただきたい思っております。

 続きまして、チェリーネット、これも4,800世帯の10%の、また10%がチェリーネットだろうということで、2,000円の10カ月、これも、これ96万円見させていただいております。これはチェリーネットのプロバイダーです。

 それから、ケーブルテレビでございます。これも4,800世帯の10%の1,000円、これが一応4カ月で計算させていただきまして、192万円が積算基礎でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 関連でございますので、ついでに皆さんにお聞きしていただいておきたいなと思いますが、今ご質問いただきましたみさきネットのこの一般会計で今取り扱っておりますが、完成後には、これ後のランニングコストとか、あるいは出入りがございますので、特別会計を設置して、お金の流れをしっかり把握していっていく必要があろうかと思いますので、完成後、ことしの10月ぐらいに全部が動き出しました時点で、振りかえをさせていただいて、特別会計で管理していこうというふうには思っておりますが、まだまだランニングコストの件とか、あるいはまたアフターの件、いろいろまだはっきり見えてないもんがございますので、一応落ちつくまでは、この一般会計の方で処理させていただいていこうというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 岡田議員。



◆12番(岡田壽君) よろしい。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

 それでは続きまして、上下水道課長。



◎上下水道課長(山本泰示君) 失礼いたします。岡田議員さんの方にお答えを申し上げます。

 西川簡易水道につきましては、全体の事業費について約3億円少しばかりかかろうかというふうな見積もりといいますか、見当でございます。

 それで、一応3カ年契約というふうな形で、3カ年事業でという検討をいたしておりますけれども、今回上げておりますのは、事業費ばかりではございません。事務費等も入れまして、総トータルが1億7,231万5,000円という形でもって計上をさせていただいておりますので、ご理解をいただければというふうに。

            (12番岡田 壽君「それから、この請負工事が出てますが、1億5,000万円、これからのこの今年度の過程はどねえなるんで」と呼ぶ)

 ことしから事業実施に入ります。それから、順次着手して……

            (12番岡田 壽君「工事に入るのはいつごろからで」と呼ぶ)

 工事に入るのは、まだ夏ごろになろうかと思います、はい。夏過ぎですね、はい。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 岡田議員がご心配いただいておりますように、一日も早くというのは、これは受益者の要望でございます。私どもも事業にかかるんであれば、少しでも短縮してというふうに言っております。

 当初計画いたしましたときには、旭から持ってきていただいて、当初計画させていただいたときには5億円だったか、6億円とかという数字が出ました。一部ご案内のように、あれは何かな、何とかという、二タ目ですかな、の部分にあるのをこれをちょっと何とか別の方法を考えさせていただこうとかというふうなことで、私は最高もう3億円前後で上がる事業でないと、受益者件数からいうても、とても大変な金額になりますんで、できれば3億円前後で抑えるようにせえというようなことで、いろいろ時間がそのためにかかりました。

 結果的には、今の北から回して、まきばの館、試験場の方から、上からおろしてこうと、その方が下からいくより、うんと安くつくんじゃないんかというふうなことで、そうしたものの設計の比較もしたというようなことで、ちょっと時間がかかりました。から、それの分をこれから工事の方の期日を短縮することで追っかけにゃいかんなということで、できたらもう2年で仕上げてしまいたいというふうに思っておりますし、恐らくそれでできるであろうというふうに今思って取りかかっております。そうしないと、3年も4年もかかりょうりますと、受益者が減りますんで、一日も早くしていかにゃいかんというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 岡田議員、岡田議員、よろしいですか。



◆12番(岡田壽君) よろしいです。



○議長(定本一友君) ほかにありませんか。

 11番寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) 11番寒竹です。先ほど追加提案であって、大神議員じゃございませんけれど、理解をするためにちょっとご質問を含めて、いわゆる減額の分が自設電柱減のためで二千数百万円、結構大きいんですけれど、自設電柱といっても、こがいな大きな送電線の電柱じゃなかったろうとは思う。小ちゃい、もししょう思うてもね。でも、いろいろ機械持っていけば高うなるということですけれど、相当の電柱を見込まれとったんが少なうなったということで、単位当たりどの程度の分だったんかなということをちょっと思ったりもしますんで、それ1つ聞きたいし、本数掛ける、それでいけば大体が数字が出ようと思います。

 それから続いて、さっきの一番最後ではないけど、いわゆる町道を農林関係で、県の単県でやるオーバーレイ、これ、その他、僕はずっと前のことでちょっと大分中途切っておりましたけど、その他の町道でしたら、別に町道からおろさんでも、単県の分だったら対応できようと思うんですけれど、1級、2級ということの分かなと思ったりもします。1級、2級だったら安易に落とせるんかどうか、その辺もよう承知してないんですけど、これを聞きたい。

 それからもう一回、1点、これきのう僕の一般質問との関連で、1つだけ忘れとったなという分がございまして、予算的なこととも関連しますんですので、ここでご質問をしておきたいと思うんですが、いわゆる下水道の分で、公共下水道は町内一律で、1戸当たり1,500円、1人で500円、一人一人ふえるごとに500円ですわね、したがいまして、2人だったら2,500円、3人だったら3,000円というような料金体系です。合併処理の分だったら、含めて全体それぞれ個人ですけれど、5万円前後、今の課長のなんの分では、管理的には9万6,000円ほど、月当たり8,000円ほど要っておりますということで、もちろん公債費を見れば、これまた飯岡農水だけを見ましても、3,000万円で一般会計から繰り入れが5,000万円相当あるということでございます。というのが、ある飯岡の分は合併であれ、公共であれ、一律の分、これ公正公平ということからいえば、一番結構な分で、きのうも言いましたように、美作市さんはそういうような形態で取られております。

 僕は美咲町も、この本当に下水道というものは物すごい高うつくんで、料金的にもそりゃ安うにこしたことはないんですけれど、後々の子供や次の世代のためにも、余り抑圧するという考えには、ちょっと心配をする部分ございますんで、料金的には恐らくそういう形態で予算化的にはで、課長とっとられると思うんですけれども、そういう考えにつきましても、今後今回の予算は恐らくそうじゃろうと思いますし、含めて農水の下水をする計画と含めて、そういう料金体系にも検討を深くしていただきたいなという、ちょっとご質問とご意見です。

            (「抑圧するというのは何を」と呼ぶ者あり)

 ああ、結局料金、下水道が次々普及します。運営していきます。運営することによって、相当の経費が要るわけですわ。料金的にはこのぐらいしか集まらない。経費的にはこう集まると。この分の分が一般管理、一般会計から特別会計入れるために、かなりの膨らんでくるということが将来的に、今だんだん建設的な分でございますけれども。そういったことの分でということを懸念するということの意味です。

 わからん。

            (「それで、結局は、結局は……」と呼ぶ者あり)

 それでは、結局は今の、本年度の予算的な分は、下水道にはそうした、確かに計上されておりましょうということと含めて、将来的にはそういうことがあるんで、ぜひ検討も含めて検討していただきたいなと。

            (「ということは、下水料金を上げる必要があるんじゃないかということ」と呼ぶ者あり)

 心配、上げえということは非常に言いにくいことですけれど、そういうこともありますんで、含めてという分は下水と合併の一体性ということを言ようる。今下水は年間五、六万円要りょうります。それから、公共だったら、3万円ほどで済みょうるということなんですわ。実際町が要りょうんのは9万円どころじゃなしに、その倍以上ぐらい公債費含めれば要っとんですけど、一体的な考えをしてほしいなという希望も含めましてということです。

            (「結局はこれは下水料金上げえということですかな、端的には」と呼ぶ者あり)

 いやいや、だからまず一体的、下水が2,300戸ぐらい、美咲町あるというてきのうも課長言ようられたんで、これにはびっくりしたんですけれど、これがこう違うわけですよ。これをまず一本にできるだけそろえてもらいたいということであるし。

            (「浄化槽の補助を上げえということじゃないんじゃろう」と呼ぶ者あり)



○議長(定本一友君) 補助金出せということ、うん。



◆11番(寒竹壽君) じゃあない。じゃから、浄化槽は……。



○議長(定本一友君) じゃあねえんか。



◆11番(寒竹壽君) 年間で五、六万円、1戸当たりには要りょうるんですよ。下水は3万円程度ぐらいで済んどるということがあるからな。これをひとつ、これ管理費的な分だけですよ。下水道はその他。

 どっちかそろえにゃあならん。

 ちょっと待ってください。

 ほんなら、議案第91号から。



◎町長(奥村忠夫君) 今の下水料金の件ですが、基本的には合併処理の維持管理費、1年間、毎月500円とか、1,000円とか要りますわ、管理費がね。業者が見に来るのが、検査料が要ります、2,000円かな。それから、年に1度、中を汚泥処理するのが要ります。そういうふうなものを合わせた金額を12で割ったものを大体下水の使用料金に持ってきとるというものがございます。下水の使用料金で、それを基準に大体、ですから1年間の合併処理層のランニングコストとこっちの下水の使用料が大体合うぐらいにというふうなことにしとるんですが、それがどういうんですかね、今農集と、それから特に農集の、柵原の農集の件なんですが、農集の方のランニングコストが高うついとるじゃないかということだろうと思うんですが、これは加入者がだんだんふえてくれば、1戸の分は落ちてくると思うんです。ところが、今飯岡の方のが当初でもあるんで、ランニングコストがちょっと高いんかなあというふうには思うんですが、中央地区の料金を定めるのは、それをそういうことを合併処理層の1年間の使用料と匹敵するぐらいでということで、一応基準でそれ決めるのは決めた経過がございます。

 この料金の統一化も、当初久米南町がこの合併に加わっておられましたんで、合併協議会で議論するとき、非常にこのあたり合併処理層と、それから今の下水の、上下水と農集とのこの料金のかみ合わせ、非常にこれ時間がかかった部分なんです。なかなかさんざん言うだけ言うといて、久米南町が抜けられたもんですから、またもう一遍、この2町ですり合わせをしたというようなことがあって、多少そこに矛盾点が発生しとることは、これは否めん事実だろうと思います。ですから、時間をかけておっしゃったようなことは直していかにゃあいかんだろうというふうには思っておりますが、もうちょっと経過を見ていただくことと、それからもう一つは、何はともあれ、下水の計画区域に入って、完成しとるとこについては、もう加入率を高めていくことが一番だろうと思います。特に、最終処分場を持っておりますと、これはもう100軒で使う計画をしとって、50軒で使ようったども、単純に言うて倍の費用がかかりょうるわけですから、やはりその100軒で計画しとれば、100軒みんなに入っていただくような運動を一生懸命我々がして、加入者の促進を、──携帯が入りょうりまして、ぶるぶる、うん、これ受けようんじゃな、携帯が受けたんじゃな、電波拾うたんじゃな、はい。そういうことで、直していくように努めたいし、それから加入を促進していって、なるべく抑えていくようにしていきたいと思いますが、その辺はちょっと時間をやってください。勉強、──あ、これ上の方で工事しょうん。ラストワンが来ました。済いません。ラストワンが来ましたんで、済いません。



○議長(定本一友君) ラストワンじゃろ。

            (町長奥村忠夫君「ちょっとラストワンにやかましいぞ言うて。それからあと」と呼ぶ)

 うん。議案第91号から。先、どうぞ。

 上下水道課長。



◎上下水道課長(山本泰示君) 失礼します。先ほど寒竹議員さんの方が、私が昨日答弁させていただきました合併浄化槽の台数なんですけれども、私が申し上げました2,138基といいますのは、単独浄化槽含めての基数でございますから、合併だけが1,200、約半分ぐらいでございますので、訂正をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 情報交通課長。



◎情報交通課長(兼光和正君) 失礼します。11番寒竹議員さんにお答えをさせていただきます。

 単価とおっしゃられましたんで、単価はちょっと済いません。申し上げにくいんですが、全体で申し上げますんで、ご判断ください。

 電柱を共架する、NTT、中電、NTTさんに共架をお願いするのを約1万2,000少々と考えておりました。それで、自設の柱を立てるのを約6%程度、設計上では757本と、最初設計上げておりましたものを、最終的に今回くくりましたのが105本、それじゃけん、ほとんど多く、652本を△、減させていただきました。そういったわけで、中電、NTTさんには大変なご協力をいただいて、1万1,904本かけさせていただきました。それで、今回の1工区、2工区、3工区の合わせての変更減が2,965万8,300円の変更減でございます。

 そこで、電柱を減らしたのが652本でございます。そういった中で、ご判断をいただけますればと思います。

 それから、もちろん主なものが自設の柱の減でございますが、詳細なものはほかにも細かいものはありますんで、その辺でご判断をいただければ思います。お願いします。



○議長(定本一友君) 続きまして、建設課長。



◎建設課長(清水史郎君) 11番寒竹議員さんのご質問の1級、2級町道、その他町道の町道廃止の件につきましてご説明いたします。

 1、2級の場合は落とさなければならないけれど、その他の町道の場合はよいのでないかというご質問でございましたけれど、中山間地域総合整備事業というものを中央でも柵原でも行っておりますが、そういう場合の町道を改良する場合の農業用集落道につきましては、その他の町道でも結構です。ただし、1、2級は町道から普通の農道に落とすという仕組みになっております。このたびのこの事業は、小規模土地改良事業ということでございますので、純然たる農道でなかったら補助対象基準に合いません。したがいまして、町道の廃止が必要なわけでございます。これにつきましては、県の方からこの廃止をした議案を県に持ってきなさいというような指示もございまして、といいますのが、この道路の舗装は、実際に維持工事的な面がございます。町道を舗装しとるのが傷んだために、上に舗装をかけるオーバーレイというような工法の工事でございまして、本来ならば特別な理由がない限りは、この維持的なものは小規模土地改良事業費では認められないということでございましたけれど、いろんな道路の事業がことし旭地区におきましても、改良事業が中止になったりしまして、その事業費の県の調整もございまして、特別に県の方が配慮いただきまして、認められて、舗装工事を実施しておりますので、特に県の監査等もありますので、必要になっておるということで、このたびお願いしたものでございます。

 以上です。



○議長(定本一友君) 寒竹議員、よろしいですか。よろしいですか。

 ほかにございませんか。

 13番山本議員。



◆13番(山本宏治君) 済いません。当初予算の中で、今回海外視察というか、ベトナムとの交流事業の予算も組んでおると思いますが、基本的には交流ということでしょうけど、今後どのような、ことし視察に行かれまして、今後どのような方向づけをされているんか、もし発表できればと思うんですけど。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) ここで先発隊ということで、先方伺うようにしております。これが恐らく順調にいくだろうということで予算を組ませていただいとんですが、交流は人的交流が主な初めの交流になろうかと思いますので、今のところ大体3泊4日でいけば、10万円前後の費用がかかるんじゃないんかなあというふうに概算で見られております。これから新しくこのものが交流できるということになりましたら、交流事業の規約も新しくつくっていかにゃあいかんだろう、内規もつくらにゃいかんだろうというふうに思っておりますが、その中で約半分ぐらいを補助して、住民の方々を募集しながら、第2、第3段と交流をしていただこうと。その中で、それぞれ皆さん方の商工関係の方、あるいは文化関係の方、それぞれ自分の方向の向く方向で、向こうでの交流をあわせて自分のライフワークの中に組み入れていただけるようになったらいいなあというふうなとこまで考えております。

 ここで、先発隊に行っていただきまして、向こうとの内容、あるいは地域的なものを見ていただいて、これならいいだろうということになったら、恐らく先方がすぐ来させていただくというふうに言われておりますので、そうしたらこちらからの住民の方が随時行っていただこうというふうに、もうランダムに町民の方を募集していただく、そうしたものでおよその予算を組ませていただいておるとこでございます。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) よろしいですか、山本議員。

 ほかにございませんか。

 ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) ないようでございますので、これをもちまして議案に対する質疑を終わりといたします。

 日程第5、議案並びに陳情等の委員会付託を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 町長より提案されております議案第7号から議案第90号に至る84議案並びに請願2件、陳情4件につきましては、お手元に配付しております付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査することとしますけれども、本日追加議案として提出されました議案第91号から議案第95号までの5議案につきましては、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第7号から議案第90号に至る84議案並びに請願2件、陳情4件につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査することとし、本日追加議案として提出されました議案第91号から議案第95号までの5議案につきましては、委員会付託を省略することと決定をいたしました。

 日程第6、討論。

 議案第91号から議案第95号までの5議案について、これより討論を行います。

 順次発言を願います。

 ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) ないようでございますので、以上で討論を終わりといたします。

 日程第7、表決。

 これより採決をいたします。

 まず、議案第91号を挙手によって採決をいたします。

 議案第91号を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。

            〔賛成者挙手〕



○議長(定本一友君) 全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第92号を挙手により採決をいたします。

 議案第92号を原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を願います。

            〔賛成者挙手〕



○議長(定本一友君) 全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第93号を挙手により採決をいたします。

 議案第93号を原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を願います。

            〔賛成者挙手〕



○議長(定本一友君) 全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第94号を挙手により採決をいたします。

 議案第94号を原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を願います。

            〔賛成者挙手〕



○議長(定本一友君) 全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第95号を起立によって採決をいたします。

 議案第95号を原案のとおり同意することに賛成の方の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(定本一友君) 全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することと決定をいたしました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 今後の日程につきましては、明3月9日から22日までを休会とし、3月23日午後1時30分から会議を再開いたします。

 3月23日午後1時30分から会議を再開いたします。したがいまして、休会中に各常任委員会を開催し、付託案件の審議を願います。

 本日はこれにて散会いたします。(午後3時49分)