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岡山県 美咲町

平成19年第 3回( 3月)定例会 03月07日−02号




平成19年第 3回( 3月)定例会 − 03月07日−02号







平成19年第 3回( 3月)定例会



第 2 日

 (平成19年3月7日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前10時00分

    解   散  午後 4時41分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1岸本 清治出 席9      
2安藤 暢昭〃10三船 勝之出 席
3最上  忠欠 席11寒竹  壽〃
4池上 弘道出 席12岡田  壽〃
5大神 弍之〃13山本 宏治〃
6貝阿彌幸善〃14小島 洋征〃
7松島  啓〃15日神山定茂〃
8下山 和由〃16定本 一友〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長奥村 忠夫生活環境課長黒瀬  博
助役矢木 康敬上下水道課長山本 泰示
助役福井  正産業一課長池上 康夫
総務一課長松本 行正産業二課長梶尾 律夫
総務二課長島田 隆章建設課長清水 史郎
政策企画課長山本登志夫少子化対策・
男女共同参画課殊井  始
情報交通課長兼光 和正出納室長重松 富子
税務課長形井  圓旭総合支所長
地域振興課長石坂 吉政
住民一課長延原 秀雄柵原総合支所長
地域振興課長池上 哲平
住民二課長竹嶋  実教育長中力  昭
保健福祉一課長野木 洋子教育総務課長延原 幸子
包括支援センター長村島眞由美生涯学習課長瀧村 英則
保健福祉二課長松岡はる恵    


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  桑 元 芳 郎

    書  記  貝阿弥 美 和



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1   一般質問








          平成19年第3回美咲町議会定例会

             平成19年3月7日

             開 会 10時00分





○議長(定本一友君) それでは、皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前10時00分)

 本日の日程を報告いたします。

 第1に一般質問、以上のとおり定めておりますので、ご了解をお願いいたします。

 これより日程に基づき議事を進めさせていただきます。

 日程第1、一般質問。

 これから一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、通告順に発言を許可いたします。

 なお、この際申し上げておきます。会議規則第54条発言内容の制限及び第55条質疑の回数の規定を遵守願うとともに、第56条発言時間の制限により、質問と答弁の合計時間が50分までと決定をしておりますので、ご了解をお願いいたします。

 それでは、ただいまから一般質問を開始させていただきます。

 まず最初に、2番安藤議員。

 2番安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 2番安藤です。通告書の順序に従いまして質問をしてまいりたいと思います。

 まず第1番目に、食育推進事業、特に小・中学校の生徒・児童に対する乳製品の飲食についてお尋ねをしてみたいと思います。

 この事業は、昨年の5月から始まって10カ月余りが経過をしたわけでございます。この事業の予算が提案をされました6月定例会では、この問題をめぐって議会でも賛成、反対の立場から活発な論議が行われたわけでございます。当初、町長、教育長のご発言の中でとりあえず半年は試行期間でやってみるんだというふうなこと、そしてやりながらいろいろな意見を聞いて直せばいいところは直していくというふうなこととか、またアドバイザーの先生をこの食育推進委員会にお呼びをして、いろいろとご指導を受けながらやっていくんだというふうなことが町長や教育長のご答弁の中であったと思います。

 しかし、現状で19年度についても引き続きやっていくんだというふうにお聞きをしてるわけでございますが、教育委員会が10月に各小・中学校の保護者の皆さん方に統一をしたアンケートをとっていらっしゃいます。このアンケートは、生活習慣に関するアンケートということで非常に幅広い分野で意見を聞いておられるわけですが、その中に今回の食育事業に対する項についてもアンケートをとっていらっしゃいます。具体的には、来年度乳製品を続けていくことに対してどう思われますかという設問になっておりまして、それに対して保護者の皆さんが回答されておるわけでございますが、そのトータルを見ますと、引き続き継続をする、してほしいという回答をされた数が22%、継続をしない、もうやめた方がいいということだと思うんですが、継続をしないという回答をされた方が73%、どちらとも言えないと答えた方も5%いらっしゃるということで、このアンケートの結果を見ると、多くの保護者の皆さん方が10カ月ほどのこの食育事業の中で、やはりもうこれはやめた方がいいんではないかというご意見が非常にたくさんあったというふうに理解ができるわけです。

 この結果に立って、やはり当初町長、教育長がおっしゃってた、やりながらいろんな皆さんの意見を聞いて判断をするというふうなことをおっしゃっていらっしゃったわけですが、そういった上に立って、この直接の子供たちのお父さん、お母さん方のこの意見の結果を踏まえて引き続き19年度もやっていくんだということになったわけですが、その辺の当初の試行期間の中で考えていらっしゃった、またおっしゃっていらっしゃったことと19年度の継続ということについて、若干どうもどうなんかなという気がするんですが、その辺について、いや、しかしアンケートの結果はこうじゃったけれども実はこうだという点についてお聞かせを願いたいというふうに思います。



○議長(定本一友君) それでは答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 2番安藤議員のご質問にお答えします。

 昨年5月に始めました食育推進事業につきましては、小・中学校における補食事業を初めとしまして、あるいは講演会、体験学習あるいは食育のシンポジウムへの参加、給食における地産地消等々を実施いたしましたけれど、その中で朝食の大切さを訴えてきたわけではあります。特に補食につきましては関心が高く、朝御飯の、朝食に対する意識につきましては非常に広く認識されてきたというように私たちは思っておるとこでございます。

 ほんで、この補食につきましては、先ほどご指摘ございましたようにアンケートを行った結果によりますと、ご質問のとおり約20%前後ということでは続けてもよいと答えた、そして数字の上から申しますとやめてもよいと、あるいはもういいんじゃないかと言われた方が70%前後ございます。ほんで、この数字だけを見てまいりますと、確かに民主主義の多数決の原則でいきますと補食事業は完了してもよいということに恐らくなるでしょう。しかし、教育ではこの残りのパーセントっていうものをどうしても注目しなければなりません。これをそのままにしておくっていうことはなかなかできません。特に学校教育におきましては、数字だけでいろいろ話をしますと例えばこれは極端な例になりますけれど、学校教育っていうのは、今行われております90%以上は正常な教育が行われてるわけでございます。しかし、例えば支援を必要とする子供、あるいはいじめを受けてる子供、こういった子供たちは5%あるいは10%にすぎないじゃないかと、ならばその対策はほっといてもいいんじゃないかという理論になってきます。こういうことを言われた方があります。ほんで、そうなってきますと今学校教育で一番重点を置いてやっておりますのは、結局この全体では数%の残りの数字の部分で、とかく光の当たらない部分を正常化していくっていうのが今の教育に果たせられた大きな課題でございます。そういう意味で、確かにやめてもいいという理論もありますけれど、一方ではぜひ続けていただきたいというような理論ございます。それが二十数%あるっていうことは、これは我々の方は重視していかなきゃいけません。

 ほんで、この補食を実際に実施したことによりまして、朝食についての重要性っていうのは非常に認識されてきたと。これは最近の補食数がくっと減ってきておるということを見てもわかると思いますけれど、ほんで学校からは集中力が途切れがちだった子供たちの改善の兆しが見えると、あるいは補食の時間に先生と話ができるっていうようなことがあったりして、学力アップにつながっているんではないかなと。ただ、補食だけではございませんけれど、ほかに先生方の努力もございますけれど、あるいは朝食をきょうは食べたと、しっかり食べたよというようなお話が子供から聞けるというようなことも学校からは報告を受けております。

 ほんで、我々の方としましては、教育委員会としましては、町当局の方のご理解をいただきながら、さらに本町のやはり教育の一つの重点目標として、この事業を進めてまいりたいと。そして、食の大切さ、早寝、早起き等の生活習慣の改善、こうしたものが学校生活の改善につながっていくと思いますので、ぜひこれを実施を進めてまいりたい。ほんで、健康で心豊かな美咲っ子になるようにこれからも頑張ってまいりたいと、このように思っておりますのでご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 教育長の今おっしゃった数少ない部分についての施策といいますか、そういう点については私も同感でございます。教育だけでなしに、何でもかんでも多数決でいけばいいというふうなことにはならないと思います。

 ただ、私が思うのは、今度のこの乳製品の飲食の場合、確かにまだ朝食を食べていない子供さんも若干いらっしゃるし、教育長がおっしゃたこの事業の中で朝食の大切さが認識をされ、それによって今まで朝食を食べていなかった子供たちも食べるようになったと、これも事実だと思います。しかし、今のような、要するに皆さんどうぞ食べてくださいという格好で限定をせずにやってるわけですから、このアンケートの中でも出てきておりますけど、朝食を食べた子供でもみんなが食べればちょっと食べてみるとか間食気分で食べるとか、いろんないわゆる本当に朝食を食べずに来てその子供の補食として与えるこの目的が、やはり今のようなやり方を続けていくと、確かに数は減ってるけれども本当に食べてもらいたいというか、それ以外の子供たちも食べる機会等あれがあるわけですから、それは本当に今言ったこの朝食の補食とか朝食の大切さを認識さすとかというふうな本来の目的からいうたら、ちょっと弊害になる部分があるんじゃないかと。

 だから、私はこういう今のようなやり方での、不特定多数の皆さん子供たちにどうぞというやり方でなしに、仮にやるとすればもっと本当に食べてもらいたい子、食べさせにゃいけん子という、今の障害児教育とか特定のそういう子供たちの特別な配慮をした教育とかそういうものと同じような、何かそういうことでないと、いつまでも同じような形でどんどんどんどん、それは確かに数は減っていくけれどもやっていくというやり方は、これはどうしても改めにゃいけんというふうに、今の教育長のお話を聞いて私はそう思うんですけど、どうでしょうかね。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 2番安藤議員の再質問にお答えさせて、今先ほど教育長がお答えをさせていただきましたが、私の方、執行部の方からもお答えさせていただきたいと思います。そもそもこの事業をやろうじゃないかというふうなことを申し上げたのは、執行部の方にも町長の私にも責任ございますのでご答弁させていただきたいと思います。

 先ほど安藤議員がアンケートについておっしゃっていただきましたのは、確かにこれはアンケートをとった経過がございます。これは、昨年の10月だったと思います。これは一つ基本的な部分からご理解いただきたいと思いますが、生徒を対象に持ち帰りのアンケートをとりましたところ、回収率が42%ほどの回収率でございます。非常に回収率が低うございます。これ子供に持ち帰りをさせてアンケートをとったんでしたな。これ保護者の方からもらったんですが、少なくとも私はこれだけ議論されておるんだから100%に近い回答をいただきたいなと思います、率直に申し上げて、子供に持ち帰らせてそれを持ってこさすんですから。これだけ議員の方々が熱心にご議論いただいとるこの問題について、もう少し顔を向けていただくようなことをやってほしいですねと。少なくとも、アンケートが50%にも満たさないこの回収率だというこの今の社会情勢をどうとらえるかというとこら辺から私は議論をする必要があるんじゃないかなあと、まずこれを、1点を私は感じておるとこでございます。その中で、さっきおっしゃいましたように73%ほどの方がいいという回答を出したんだと。いいという方が答えをくれてはおったんであって、あと五十何%の人は全然興味を持ってもらえてない、この方がどう考えとるんかなあというものに大きな疑問を抱くとこでございます。

 それから、近々につきましては、実は生徒だけに抜き打ちに突然でないと、おうちの方の意見でなくて子供の意見を聞いてみようというふうなことで、実はアンケートを3月2日に実施いたしました、今年の。せんだって3月2日に実施いたしました。その結果、1,220人が今全校生徒でございますが、休んだ子がおったんでしょうか1,125名の回答でございました。95人が欠席をしとったんじゃなかろうかと思います、町内の8校の学校で。その中で見ますと、まずもって毎日学校のこの乳製品を、単純な質問をするということで、乳製品を利用していますかというものに対しましては、毎日利用しておるというのが約6%ございました。それから、時々利用しているというのが32.98ございました。それから、利用していないというのが60.71、それから無回答が0.27%の無回答でございました。それにつきまして、新学期になっても乳製品を続けてほしいですかという質問を投げかけましたところ、続けてほしいというものが33.24%ございました。やめてほしいというのが19.11%でございます。どちらでもよいというのが47.2%、それから無回答が0.44%というふうなことで、回収率は先ほど申し上げましたように92.2%なんですが、これは子供の意見を3月2日に学校現場で尋ねてたのがこういう結果でございます。

 毎日食べてないけれども、時々と毎日と合わせて約38%ございます。問題は、その時々利用しているというのがどういうものだろうかというものもあると思います。先ほど安藤議員からご指摘いただいたように、珍しいから、のどが渇いたから食べてみちゃれという発想から食べとるかもしれません。それから、やめてほしいとか続けてほしいというのが、続けてほしいというのが33.24%あるものの中にも、そうしたふうなおやつ的な感覚からそういうふうな答えを出しとるかもわかりません。そこまでは追求しておりません。

 それからまた、3月1日に先生方を通して学校現場にアンケートをとっております。ことしの3月1日でございます。その中で先生方の意見を、先生方から聞いた意見でございますが、全体で2.5%が毎日とってないと、子供がおるだろうというふうに言われております。それから、時々とっていないだろうというんが6.2%ぐらいの学校現場の先生のつかんだ感じではあります。その中で、それぞれの学校別に出ておりますが、例えば食べられない、食べない理由は何かというたら、夜更かしをしとるか朝起きられないとか、あるいはまた食べる習慣がついてないとか、あるいはまたバスの時間に間に合わないから食べる時間がないんだというふうな、それぞれ学校によってその回答が、理由が違っております。

 その中で、先生から見たメリット、デメリットというようなものも示されておりますが、先ほど安藤議員がおっしゃいましたように、結局はだれでも食べるということが問題じゃないんかと、本当に与えにゃあならん子供に与えるのが本当じゃないかという、これはごもっともだと思います。しかし、子供にも私は人権があると思います。あなたは食べてないからこっちへ来て食べなさいと、あなたは食べられない家庭の子だからこっちで食べなさいというこの色分け、すみ分けは、私はしちゃならんもんだと思います。だから、そうした意味で子供の自由意思の中で、子供のまた選択肢を持っていきながら、また親も教育しながら、食べなくてもいいんなら親が言うて聞かせてでもそれが自粛できたり、あるいは自分が遠慮できるようなものを養っていくのも、これは私は教育の一環ではなかろうかというふうに思います。何もかにもこちらから与えたものでその枠にはめるんでなくって、やはり自分の選択肢を与えることによって、自分がそれを選べる力、選ぶ力、これも養うことが私は教育の一環じゃなかろうかと思います。そうした意味で、やはり家庭教育の中でもあなたは食べとんだから食べなさんなよというふうな、いわゆる待てと言われたら待てる、私これが教育だろうと思います。今の教育で一番何が欠けておるかというたら、我慢する、こらえるものが養えてないというのが非常に教育の現場でも問題だというふうに言われておりますので、人間の成長、大人になる成長というのは、私はそのこらえる力、耐える力、これだろうと思います。

 だとするならば、食べない子供を選別して食べさすんじゃなくって、おのれが選択でき冷静に判断できる子供の心を養うことが私は必要じゃないかと思いますので、私はそうしたことで自由に選べる、自由に自分がそれを選択できることを、時間を与えていくこと、そうしたチャンスを与えること、これが私必要じゃないかなあというふうに思っておりますので、もしやめるかやめないか、続けるかやめるかにつきましては、これのメリット、デメリットを議論するんですが、与え方については私は今の方法しかないんじゃなかろうかというふうに思っております。そうした意味で、当初いろいろと議論された金額面の面もぐっと落ちております。1割ぐらいに落ちてきておりますので、これを余りこだわることなく、私は自然のうちにソフトランディングさせるような子供への意識の改革をさせていくことも非常に大事じゃないかなあというふうにとらえておるところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 今、町長がおっしゃった特定の子供に与えるということは問題があるんじゃないかということ、それもそうかなという気もします。ただ、非常に保護者の皆さんがやっぱこの問題について、このままでいいんだろうかどうかという点についてはいろんなご意見を持っていらっしゃるということなんで、私は教育長にお願いするんですけど、せっかく食育推進委員会ですか、そのアドバイザーの方も交えて既に5回ほどの会合を開いていらっしゃるようですが、保護者の声、また行政の声、いろんなこのご意見を集めてやはりよりよい方向へ進んでいただくということで、どうも町長がおっしゃてた言葉で一つ気になるのは、やっぱりまだ小学生、中学生、食べることについては、あれば食べる、朝食を食べておっても食べるというのは、これは子供の選ぶ権利というか何かおっしゃったようですけど、やはりそれは目の前にあれば食べるというか、そういうことはいたし方がないことで、そのことが食育上いいんか悪いかという点になるとこれまた問題になると思うんで、その辺は私自身もよくこうだということは明快に言えないわけですが、やっぱりちょっとよく考えにゃいけんことじゃないかなというふうに思いますので、ひとついろいろ議論がある中でしっかりと教育委員会で、19年度も一応やられるという方針を出されたわけですから、保護者の意見なんかも十分尊重しながらやはりよりよい方向に持っていってもらいたいと。

 私はやはり、確かに町長おっしゃっとった保護者のアンケートの数の少なさということもありますけれども、しかし私も聞くところ、いろいろ聞いたんですけど、19年度はやめるんじゃないかと思うとったというふうな保護者の皆さんもいらっしゃるし、始めたときからいうといろいろ変わってきてると思うんで、その辺をしっかり受けとめていただいて進めていただきたいと。私はやはり何らかの形でこういう今のような乳製品の飲食についてはやるべきではないと、ぼちぼち新しい方法を考えないけないんじゃないかというふうに思いますので、そのことを述べてこの項を終わりたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁よろしいですか。

            (2番安藤暢昭君「いいです、時間がないからいいです。次行っていいですか」と呼ぶ)

 それでは、次の項目に移ってください。



◆2番(安藤暢昭君) 次は、障害児教育の充実に関連をした問題ですが、国が平成19年度に障害児教育で特別支援教育支援員というのを各市町村に配置をする計画を立てておるというふうに聞いております。財源については国が交付税で措置をするということで、その配置をするか、どういう基準で採用するかというふうなことは各市町村に任されているというふうに聞いておるわけですが、美咲町ではこれに対して何か対応を考えていらっしゃいますか。また、私の認識の中身が違っていたら訂正をしますんですが、そういうふうに聞いておるんで。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 2番安藤議員の障害教育についてのご質問にお答えします。

 ご承知のように、平成18年6月21日に公布された学校教育法の一部を改正する法律、この4月1日から施行することになっておりまして、特別支援教育の推進が図られることになりました。

 主なものは、これは幼・小・中高の要請に応じて教育上特別の支援を必要とする児童・生徒または幼児の教育に関し、必要な助言または援助を行うように努めるものと。つまり、この特別支援学校っていうのは従来の養護学校でございます。ですから、この近くでは誕生寺養護学校が該当すると思いますけれど、ここから各市町村の一般の幼・小・中高の要請に応じて、必要ならばそこに持っていって助言、援助をするというのが1つあります。それからもう一つは、各幼・小・中高においては教育上特別の支援を必要とする児童・生徒及び幼児に対して、障害による学習上または生活上の困難を克服するための教育を行うと。だから、つまり今各学校で行っております特殊学級ってのございますけれど、これからはこれ特殊学級とは呼びません。特別支援学級ていう呼び名に19年度から変わります。これが今回出てきたそれを交付税で処置するので各町でやってほしいということでございますが、実際にこの交付税が決まるのは6月1日というように聞いております。こうした子供たちは大体小・中で約6%前後いるんじゃないかと言われております。今回の当該特別支援教育支援員を計画的な配置が可能となる地方財政措置が出せれるようになったっていうことは、今までは財政措置っていうのはなかったわけでございますので、交付税でするよということが現在言われております。

 本町では従来からこの特殊学級、いわゆる19年度からは特別支援学級といいますけれど、これを特に今まで分けられておりましたのは情緒障害の子供たち、あるいは知的障害の子供たち、大体3つに分けられるわけですけれど、肢体不自由児というのと3種類あるわけですけれど、肢体不自由学級につきましては、従来から県の方は各市町村に学級を置くことは認めておりません、ほとんど。ほとんどというよりも、かつて大昔に認められたのは県南の方にはありますけど、県北の方では認めておりません。これは、肢体不自由児の場合には、必ずお医者さんがつかないとなかなかやれないっていう部分があります、学級で。普通の学級で先生方だけでは取り扱えない、特別の訓練をしなきゃならないというのがありますので、肢体不自由の場合は学級を設置されておりません。ほんで、ただ情緒障害と知的障害につきましては、それぞれの学級を各学校に設けまして先生の加配をいただいて行っておりますけど、ただこの加配のやり方っていうのが我々も改善を県の方へ今もお願いしてるわけですけれど、2人以上、2人ならば学級ができるわけです。ところが、2人じゃなしに情緒障害の子が8人おっても、やっぱり1人しか先生の加配はないと。それではとても学校ではそれはやれませんので、町の方へお願いして町支援の、町単費でこの支援の学級へ持っていって先生をつけております。したがいまして、本町内ではそれぞれの学級でそういうものに該当する子供たちがあれば、それぞれ学級を設けまして加配をいただきながらさらに単町費で先生の支援を行っておりますので、本来この今回の支援措置っていうのはこの学級に対する支援も入ってまいりますので、従来から単町費だったのが今度は交付税で幾らか見ていただけるっていうことになると思います。

 そういうことで、各学校にそれぞれの対応はお願いしておりまして、その実態をこれからも配慮しながら充実に努めてまいりたいと思っております。なお、今年度、19年度ですけれど、ここの町内から誕生寺養護学校の方へ派遣いたしまして、そして専門的な知識をさらに習得してそれをまた町内へ広めていただくという先生をってことで、町内の学校を支援していただくっていうことで派遣することも計画いたしております。そういうことで、今後ともこれの充実には努めてまいりたいと、こういうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 教育長、18年度でこの知的、情緒障害というか、そういう形で町内の各小・中で単独でお願いしている先生は何人いらっしゃるんでしたかね。

 それともう一つ、聞いてるところでは、19年度は岡山県全体では200名程度というふうに聞いとんですが、例えば美咲町でお願いをする数というか、そういうものはどうなんですか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 2番安藤議員の再質問にお答えしますけれど、現在県の加配をいただきながら町費を、この町内で学級の方へ派遣しておりますのは6名ございます。ほんで、今のところそれによって対応は各学校はしていただいておりますので、またご要望等があれば協議をしながらやっておりますから、一応今のところ差し支えはないような形になっております。

 それから、今安藤議員おっしゃられましたこれから各町内へ、マスコミ報道では大変な数が入ってくるように書いてありますけれど、実際にはそういう形にはなかなかなりません。と申しますのは、一つは今回の、先ほどもちょっとお話し申し上げましたけれど、ご回答しましたけれど、特別支援を要する子供、これの仕分けっていうのが非常に難しゅうございます。と申しますのは、普通学級の中に、いわゆる特級に入れる子供っていうのは就学指導委員会等で認められたりした形の子供たちをそういうふうな特別にしてるわけですけど、そうでなしにそれに近いと思われるような子供っていうのはたくさんあります。いわゆる発達障害の子供です。ほんで、昨日もちょっとお話があったんじゃないかと思うんですが、今のニート族っていうのは発達障害も4割も5割もおるんじゃというようなお話もあったと思うんですけれど、発達障害の子供っていうのはどこまでが発達障害なのかっていうのが非常に見分けがしにくうございます。ちょっと騒ぐような子供もこれも発達障害とみなせば、小学校1年生あたりは半分以上が発達障害と言っても過言ではないと。

 ほんで、そういうことでなかなか特別支援をそれじゃあ要員を出せるかっていうことになると、これでしかも特別支援教員の性格っていうのが、ただ単に学級へ派遣すればいいというものでもない。じゃあ、それだけの教職の例えば免許を持った者がおるかっていうと、それはまたおりません。だから、特別支援員の資格っていうのは、それじゃあどういうなんが資格かっていうのも今県の方が検討をしとります。

 ほんで、確かにそういうなことをしなさいということなんですが、今は唯一ちょうど教職員の人事の時期なんですが協議しておりますのは、要するに各町へ1人、学校支援員っていうのを養成のためのひとつ支援員を出そうと。ですから、例えばここで言いますと、柵原東小学校なら東小学校に先生を加配して、その先生を誕生寺養護なら誕生寺養護に1週間に1日か2日は勉強に行って、その人が今度は帰ってきて町内のそういうような該当の学校へ持っていって研修して回ると。そういうことで、支援員さんの養成をまずやらないと、なかなかその支援員を何百人も何千人も各学校に1人つけるような報道がなされておりますけれど、実施には実際なかなかできません。

 そういうことで、県教委の方も今大変苦労をしておりまして、特別支援室というのをつくったんですけど、それが今のところ十分機能しておりません。したがって、県の方がそういう空転状況ですので、町の方で積極的にどんどんどんどんそれをまた進めることが今のところできないっていうのが現在の状況です。ここ3月中にはそういうことをきちんとするということを県の方、申しておりますので、それと協議しながら町の方でもどれだけ支援をこれから必要としてくるのか、あるいはどれだけ要求できるのか、こういった事柄をこれも今後検討課題として協議してまいりたいと、こういうに考えておりますのでご理解いただきたいと思います。

            (2番安藤暢昭君「はい、わかりました」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) はい。



◆2番(安藤暢昭君) ひとつせっかく新しくできた制度ですので、十分研究していただいて活用をしていただくように努力をしてほしいと思います。

 以上で終わります。



○議長(定本一友君) それでは、次の質問に移ってください。



◆2番(安藤暢昭君) 教育長、もう一つあるんですが、時間の関係があるんでできるだけ簡潔にお願いしたいと思います。

 ことし4月24日に小・中学校の全国一斉テストが行われることになっております。これが2つほど問題点があるんでお伺いしたいんですけど、1つは小学校はベネッセという教育関係の大きな会社ですね、それから中学校はNTTデータ株式会社というこの2つの企業が全国のテストを小学校、中学校を受け持ってやるわけです。そして、その答案用紙には学校名とか子供の個人名とかいろんなことを書いてやるというふうに聞いとんですが、これが今問題になってる個人情報の関係で、そういう特定の企業に全国のそういう子供たちの情報が集中するということがどうなんだろうかということが1つです。

 それからもう一つは、教育関係の団体も何か文科省に申し入れをしとるようですが、この全国一斉学力テストというのが今の子供たちの競争といいますか、せえから学校間の競争というか、そういう格差を一層助長するという側面を持っておるんで問題ではないかというふうに思うんですが、この2つの点についてどうお考えでしょうか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 2番安藤議員の学力テストについての質問にお答えします。

 時間がありませんので、学力テストそのものについては省略させていただきますけれど、今言いました個人情報の件でございます。確かに、学校名、氏名、住所は書きませんけれど全部書くようになります。ついては、しかもそれを小学校、中学校とも民間団体、民間の方へ委託するということで、今言われました個人情報の漏えいということが懸念されると、まず1点。

 これにつきましては、県教委の方もお聞きした中では、県の方も特段の配慮がなされるべきであるっていうことを、個人情報については。あるいは、この中に児童・生徒の家庭生活の質問内容等があります。ただ単に学力だけでなしに生活面を尋ねる面がありますけれど、こういう内容についての懸念されることにつきましては、県の教育委員会の方が国の方に指摘しまして、国の方からは児童・生徒への質問の内容については今はまだ調整しておるというような答えと、それからもう一つは、氏名等の個人情報の取り扱い、機密の保持については委託業者との間に詳細な契約を行っておると、法に基づいての契約をしてるので十分最大限の配慮をするという回答が返ってきているとお聞きしております。そういうことで、個人情報、特にこの取り扱いや機密の保持については配慮がなされていると、このように私たちの方は聞いております。

 それから、これの結果につきまして、これは教育委員会、学校等に必要に応じて後の資料は処理されるっていうか出されることになります。ほんでしたがって、あとこの取り扱いで学校間の競争とかそういうな形にはならないように注意しなきゃならないってことで県の方からも市町村の教育委員会でお話が来ておりますけれど、少なくとも自分とこの子供たちが全国平均の中でどういう偏差値の中におるのか、あるいはどういう生活状態なのか、こういうなのは各学校の校長等の求めに応じて出せるようになっておりますけれど、一般的に全部それを出して、各学校へよその学校のも全部出して、そして比較しながらできるような状態には今のところなるような形にはなっておりません。求めに応じてそれできますけれど、この格差といいますか、比較対照するような形にはされておりませんので、各学校がよその全国の平均がどうであるかとかというようなことは、当然自分の学校の子供たちがどういう弱点があるのかという形の資料を要求することはできますけれど、すべてのものを要求して、例えば極端に言いますと、柵原西小学校と美咲中央小学校を比較するようなことはできないような資料になっておりますので、ご了解願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 済いません、時間配分をちょっと誤りまして、もう一点だけを時間の許す範囲で。



○議長(定本一友君) 次の質問ですか。



◆2番(安藤暢昭君) はい、進めてください。



○議長(定本一友君) それでは次の質問に移ってください。



◆2番(安藤暢昭君) 19年度より地方交付税の一部制度の変更があります。新型交付税の導入と安倍内閣、安倍総理が提案をした今の頑張る地方応援プログラムという特別のいろんな項目を設定をしてそれに挑戦して、合格をした自治体に1年3,000万円ですか、2つ、3ついろいろあるようですけど、そういうなのが出ておるわけですが、特に地方交付税、新型の交付税については、当初は面積と人口という単純なことじゃったけども、それでは過疎地域、中山間地域、大変だということでいろいろと補完をしたようですけども、しかしやはり中山間地域というか、そういう美咲町のような地については、どちらかといえば、ちょっと問題、不利になるんじゃないかというような懸念もされますし、頑張る応援プログラムについては、やはりこの地方分権の精神からいって、国が何か一定の基準を規定、それに合ったら出しましょうというふうなことはちょっと問題があるんじゃないかというふうな気がしております。

 つい最近の山陽新聞ですか、新型交付税で岡山県では若干の減額になるんだというふうなことも出ておりましたが、この2つの制度についてどうお考えでしょうか、済いません。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 取り急ぎにじゃあご答弁させていただきます。

 まず、19年度交付税についてということで、新型交付税になったらどうなるかということですから結果から申し上げます。

 まず、18年度の普通交付税を新型にはめてみました。その方法しかございませんのでそういう算出方法をいたしましたところ、18年度で見ますと今いただいとるものより1,489万2,000円ほど増額になるんじゃなかろうかと、新型になりますと。その内容でございますが、中央地区ではマイナスの274万円、旭地区におきましてはプラス946万5,000円、それから柵原地区につきましてはプラス816万7,000円というふうなことです。差し引きしますと1,489万2,000円が増額になるということでございまして、この内訳につきましては先ほどおっしゃいましたように、面積あるいは人口、あるいはまたあらゆる財政状況等が考慮されるということでこういう数字が出てきた結果でございます。また、19年度の普通交付税の中で算出をしていきますと、いろいろと内容的に見ると、結果的には将来は下がってくるというふうなことだろうというふうにとらえておりますが、これもなかなかいろいろと変えられますのでよくわかりませんが、18年度で言えばそういうことでございます。

 続きまして、2つ目の頑張る地方応援プログラムでございますが、これにつきましては、特に我が町では今回出しました少子化対策、これらを当てはめていけば3,000万円、3年間で9,000万円、約1億円救われるんじゃなかろうかなあというふうなものがございますので、ちょうど人口の増減とか、あるいはこの基準になる指数が年間の人口移動とか、あるいは子供の出生率とか、そうしたものが大きく左右するようになっておりますので、たまたま今回出しました私どもの子育て支援プログラム、こうしたものを当てはめていけばひょっとはまるんじゃなかろうかなあというふうに思っておりますので、積極的に申請をしていただくような方向で頑張ろうというふうに思って、今準備をさせておるところでございます。

 以上でございます。

 もっと詳しゅういきたいんですけど、時間がありませんのでお許しいただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) 最後になりました。町長もちょっとおっしゃっとりましたが、やはり交付税については全体として圧縮の方向ですし、とりわけ中山間、辺地の市町村にとってはそれが少し重くのしかかってくるんじゃないかというふうな懸念もされますので、ひとつ町村会等でしっかりと団結をしていただいて、地方交付税についても極端なそういう悪影響が及ぼさないようなひとつ方向で努力をしていただきたいということをお願いをして終わりといたします。ありがとうございました。



○議長(定本一友君) 答弁はよろしいですか。

            (2番安藤暢昭君「よろしいです」と呼ぶ)

 よろしいですか。

            (2番安藤暢昭君「はい」と呼ぶ)

 それでは、これをもちまして安藤議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を11時5分からといたします。(午前10時51分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きましてこれより会議を再開いたします。(午前11時05分)

 一般質問を継続いたします。

 次に、7番松島議員の急傾斜地対策についての質問から移らせていただきます。

 7番松島議員。



◆7番(松島啓君) 7番松島でございます。今回、3件の通告をさせていただいておりますけど、住民の方からご相談であるとか、またご要望いただいた中から今回質問というかご提案をさせていただきたいというふうに思います。

 まず、急傾斜地対策についてということでありますが、この冬は一昨日の町長のごあいさつの中にもありましたが、異常気象ということであります。異常気象といいますと、これから台風シーズンであるとか長雨の時期になりますと、何が起こるか想像もつかない被害、災害が起きるのではないかというふうに大変心配しておるわけでありますが、町内でも一昨年、昨年とたびたび台風であるとか大雨などによる土砂崩壊で、住民の居住環境というのが脅かされておるわけでございます。日本の地形というのは、山岳と丘陵地帯が9割を占めておりまして、平たんな土地というのは少なく自然の斜面というのが大変多いわけで、我が美咲町も中山間地域ということで山際や不安定な自然斜面であるとか、また切り土斜面を利用せざるを得ないというな状況ではないかと思います。

 今現在、建物がある敷地において、崩れかかったがけ、のり面ですね、また亀裂など斜面の方に入っていたり不安定な構造物などがありまして、住民の方から何とかならないだろうかというようなお話を伺うわけですが、安全、安心なまちづくりというのを進めていく上でも重要な問題であるのではないかと思います。そこで、町内の危険箇所の把握とその対策は十分できているのかということをまず伺いたいと思います。

 また、急傾斜地に関して、県が主体の事業で急傾斜地崩壊対策事業ですか、のり面の勾配が30度以上、高さが5メーター以上、斜面の上部または下部に人家が5軒以上などの条件がクリアすればそういった事業にも当てはまるわけですが、当てはまらない小規模なものというのがほとんど、1軒の建物の裏山であるとかのり面、また自然なものもあれば切り土で何も処置をしていないものもたくさんあります。そういった小規模ながけ地に対して現在何の手だてもできないというふうなことを聞いておりますが、やはり人命にかかわる問題でもありますし、緊急な対応が必要ではないかと思います。こういった小規模ながけ地に対しての防災工事、そういったものに対して町独自の補助事業が考えられないかご答弁いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

            (「済いません、議長、課長がぜひやらせてくれえ言ようります」と呼ぶ者あり)

 それでは、ぜひやりたい建設課長。



◎建設課長(清水史郎君) ぜひやりたいということではございませんが一応用意しておりましたので、私の後また町長の方から松島議員さんの焦点となっとります件につきましては答弁いただきたいと思っておりますので、私はちょっと前置きをさせていただきたいと思います。

 7番松島議員さんのご質問の急傾斜対策についての中で、初めに危険箇所の把握についてお答えをいたします。

 危険箇所の把握について、美咲町独自で現在のところ調査をした資料はございません。しかしながら、岡山県が過去に調査し、または指定した箇所、また今現在調査中の箇所の資料等がございまして、それを参考にしております。その中で、急傾斜地の崩壊による災害防止に関する法律により、岡山県が急傾斜地崩壊危険区域の指定をしている箇所が美咲町内に29カ所ございます。先ほど言いました5軒以上とかといった分に相当するもんでございます。その辺につきましては、中央地区では16カ所、旭地区で2カ所、柵原地区で11カ所ということになっております。また、岡山県土木砂防課が平成11年から12年で調査をして平成10年度に公表した土砂災害危険箇所図というものがございます。それは、美咲町内には急傾斜地崩壊危険箇所等につきまして、316カ所地図に記載されております。その内訳は、中央地区で104カ所、旭地区で106カ所、柵原地区で106カ所ということでございます。

 この調査による急傾斜地崩壊危険箇所等とは、先ほど申されたように急傾斜角度が30度以上、高さ5メートル以上の急傾斜地で、人家や公共施設に被害を生じるおそれのある箇所ということになっております。また、土砂災害危険この箇所図につきましては、平成17年1月20日から岡山県のホームページで掲載されております。それでごらんなっていただければ把握できると思います。

 また、現在では平成13年4月1日に土砂災害警戒区域における土砂災害防止対策の推進に関する法律というものができまして、このことは土砂災害防止法という法律がございますが、これが施行されております。この法律は、土砂災害から住民の生命を守るために土砂災害が発生するおそれがある区域を明らかにし、警戒、避難態勢の整備や一定の行為の制限を行うもので、岡山県が区域を調査して土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域を指定するものでございます。この法律で言う土砂災害とは、がけ崩れ、それから土石流、地すべりのことでございます。その中で、土砂災害警戒区域といいますのは、土砂災害のおそれのある区域で、災害情報の伝達や避難が早くできるように警戒態勢の整備を進めなければならない区域でございます。また、土砂災害特別警戒区域とは、土砂災害によりまして建物が破壊され、住民に大きな被害を生じるおそれのある区域でございまして、建築物の構造規制、それから特定開発行為の許可制、それから建築物の移転勧告等が行われる地域でございます。

 この中で言われておりますものは、美咲町内に523カ所、調査をしなければならない箇所がございます。中央地区では139カ所、旭地区では185カ所、柵原地区では199カ所ございます。その中で、平成17年度におきまして20カ所の施設調査が実施されまして、平成19年2月9日にその20カ所の土砂災害警戒区域の指定を現在受けております。へえから、平成18年度におきましても20カ所の基礎調査を実施しております。また、平成19年度では40カ所の基礎調査をする予定となっております。

 以上のような状況が危険箇所の把握ということになります。

 続きまして、危険箇所の対策ということでございますが、危険箇所の対策といいましてもいろいろございます。そういう中で、まず考えられますのが対策工事ということになるかと思います。特に危険箇所の事前対策というのは大変難しいことで、多大な費用と長い期間が必要となり、非常に困難でできないのが現状であろうかと思っております。

 現在の町の対応としましては、災害等により急傾斜地が崩壊した場合、まず初めには現地調査を行い、採択基準に適合する国・県の補助事業の採択を受けて対策工事を実施しておるのが現状でございます。しかしながら、多くの国・県の補助事業はありますけれど、それぞれの事業では採択基準がございます。それをクリアしないと採択はされないということでございまして、すべての被災箇所に対応することができないのが現状でございます。

 続きまして、先ほど一番松島議員さんの問題となっております小規模な急傾斜地の防災工事に対する補助事業の件でございますが、お尋ねの趣旨は十分理解できますが、現在のところ町単独では補助事業はございません。

 私の答弁としましては以上でございます。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者はないんですか。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 7番松島議員の最後の部分で、今後その補助制度の新設はどうかというふうなことでございますが、先ほど担当課長の方からご答弁申し上げましたように、なかなかこれは国・県の補助事業に当てはまっておるということで、単町でそれじゃあどこまで取り組めるかという問題なんですが、なかなかそのすみ分け、いわゆる全部が拾ってもらえない状況の中にある中で、単町でそこまでの予算組みは今のところちょっと無理じゃなかろうかなあというふうに思っております。確かに、議員ご指摘いただきましたように、非常に急傾斜地域が多いということ、それから中山間地域であるというふうなとこからいいますと、何かそうしたふうなものを考えにゃいかんのかなあとは思っておりますが、しかし今のところは災害が起きたものに対して崩土の排出に補助金を出すというふうな程度でございまして、防災に対する急傾斜地の対策というのは国県補助で対応しとる状態でございますので、いま少しこれは慎重に取り組まにゃいかん事業じゃないかなあというふうに思っておりますので、単町で早速ほどよいご答弁ができないということをお許しいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) 課長の方からも、また町長の方からもご答弁の中で、崩れた場合のそういった土砂に対する撤去、復旧に対しては補助の方もあるということでありますし、ただ人命に影響のある本当にことです。また、それは移転すればいいんかということにもなるんですが、これはやはり愛着のある土地でもあります。また、高齢者の方がそこまでの決断というのもなかなか当然できないという形でもございますし、本当これから特にがけ地、そういった急傾斜地、多い地区ですのでご検討いただきたい。

 また、これも本当に先進事例だとは思いますが、ある市ではそういったがけ地に対しての防災工事の補助というような形で、地盤の調査費にはこれは4分の3の補助で限度が100万円であるとか、また工事のそういった設計に対しても2分の1の補助、限度が75万円であるとか、また本体工事は半額補助で限度額が600万円であるとかというような補助事業、これも先進事例ではありますが行ってるところもあります。特にこの防災工事というのは、水道を入れたりちょっと舗装したりというようなものと違いまして、かなりコストのかかるものでございます。財政的にも厳しいところでもあります。また、そういった個人負担の部分も単価が高い分やはりかなり大変になってくると思いますが、前向きにご検討いただきたいというふうに思います。

 次の質問、入らせていただきます。



○議長(定本一友君) それでは、次の質問に移ってください。

 答弁はよろしいですか。



◆7番(松島啓君) はい。

 次の質問で、行政コスト表記についてということで書いてあるんですけど、財政の部分で行政コストの計算書についての質問ではございませんで、これは私がずっと以前から不思議にというか思っていたことなんで、ご提案ということでさせていただけばということでありますが、公共工事の看板であるとか表示板ですね、これには当然工事番号であるとか工事名、また工事場所、工事概要、工期、現場代理人の氏名、請負者名、発注者名、連絡先という形で記入をされております。町の場合は工事番号であるとか工事概要までは指定されてないのかと思いますが、工事の契約書と看板、違うところが比べてみますと、工事看板の中に請負金額というのがなぜか入っていない。これは出してはいけないのかなというふうな何か理由があるのかなとも思うわけなんですが、情報公開というような考え方からいっても表示していけばいいんじゃないかというふうな形で質問をさせていただいております。

 よく町長が言われる便利なインターネットで調べてみましたら、工事看板の中にそういった請負金額の表示をしてというような自治体もあるようでございます。また、工事看板以外でも行政が無料で配布しているような、チラシであるとかパンフレットであるとか広報紙といったようなものですね、そういったものにかかった経費を記入している。例えば、表紙の一番右下のところに、このチラシは全部で何部作成し1部当たり幾らかかったというような形でコストを表示している。また、イベントとかの入り口の看板等に開催費を表示したりというふうな形で、近いところで大阪府であるとか、また大阪府の中に字が違いますけど同じ岬町というところがあるそうですが、また青森県八戸市などで以前から導入されているということで、これは行政の透明化であるとか、また住民への説明責任を果たすということと、また職員の行政コストの意識の向上にもつながるのではないか。また、住民の方が町政に対する関心というか理解を深めることにも効果があるんじゃないかというふうなことも書いてありましたし、私も思うわけでありますが、これは全く事業費のかからない施策ということでありますので、ご検討、また町長のお考えをご答弁いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 松島議員の行政公開をもう少しすべきじゃないかというふうなことでございますが、大変ありがたいご意見をいただきまして、私も同感でございます。

 実は、前のことを言うて申しわけないんですが、中央町の時代には、事業につきましては入札終了後に広報に掲載して、この道路事業あるいは舗装事業は幾らかかるんだというふうなものを公開しておりました。ところが、美咲町になりまして何分件数が多いうございますので、広報の紙面を非常にたくさんつぶすというふうなこともございますので、ちょっと広報の方は今は取りやめておるとこでございますが、新しく19年度からはひとつラストワンマイルもできるので、そうした意味では町の掲示板の中にちゃんとそれを掲載するようにというふうなことで、今内部的には調整をして話をしておるところでございます。

 それからまた、新しい道路の拡幅とか新路線をつけたときには、何かその入り口のあたりにそうしたものを掲示したらどうだろうか。国の事業なんかで、営林署とかそうしたもんで事業の内容を書いたものがあります。それから、土地改良区なんかの事業では、圃場整備なんかではそういったものを掲示されとるものがございます。そうしたものも中央町時代にはやろうじゃないかというようなことで議論したことがございまして、今松島議員からおっしゃっていただいたように、職員もさることながら住民の皆さん方がひとつ、この事業に幾らぐらいかかっとるかとか、あるいはそうしたコスト意識を持っていただく意味でも非常に大切なことでございますので、いただいたご意見、十分参考にしながら、開示できる範囲内は開示していくというふうなことで改めていきたいと思いますので、またそれぞれご相談申し上げましたらご協力、お知恵をいただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(定本一友君) 松島議員、再質問。



◆7番(松島啓君) 再質問ではございませんが、前回の私の一般質問の中でもこの住民参加というか、そういった施策について質問なり提案させていただきましたが、今も町長の方にご答弁いただきましたような形で、町政にもっともっと住民の方が関心も持っていただきたいという意味でも、今後ご検討のほどよろしくお願いしたいと思います。

 次の質問に入らせていただきます。



○議長(定本一友君) それでは、次の質問に移ってください。



◆7番(松島啓君) 各種イベントの取り組みについてということで、合併以来、新町の一体感の醸成ということをずっと言われ続けてきまして、またそのためにはやはり一体感を持つための施策が必要ではないかというのも、私の最初の一般質問でイベントについてということで町長のお考えをお聞きした経緯があります。そのときは、その年平成17年ということでビッグイベントであります国体というような形のありましたので、あとのものは町は協賛というような形で取り組んでいきたいというご答弁だったと思います。また、18年度は各地区代表的なイベントは、1つずつは残していくというような形で実行もされてきたというふうに思います。その辺で18年度、大きなイベントの方は大体わかるんですが、18年度の町主催、また協賛したイベントの詳細というか、そういったものをまずお尋ねしたいと思います。

 そして2番目に、19年度、これ予算書を見ましたら大きいものは大体わかるんですけど、そういった形で19年の開催予定をお聞かせいただきたいというふうに思います。

 また3番目としまして、それぞれ過去に各地区でいろいろな経緯があって行われていたものかもしれません。また、これが中心になって今現在に至っているわけですが、合併前からよく、これ若い人からが多いんですけど、町民運動会やってみたいなとかやりたいなというような声を合併前からよく聞きまして、また最近もよく聞くもんですから、そういった要望がある方が多いということで質問というかご提案させていただきたいというふうに思います。

 スポーツの大会というのも町内、町大会、いろいろ各種行われておりますが、競技というよりこの運動会、町民総参加のイベントとして考えられないかと思うわけであります。運営等につきましては、町が協賛的な形で設備であるとか資材、機材、そういったものを貸し出し、また会場等そういった形で、また国体で培われたそういったノウハウですね、そういったものも伝授していただきながら最小限の予算で行うことで、口で言うのは大変非常に簡単ではありますけど実現できないものか、本当に町民主体で住民のアイデアを引き出しながら実現できないものかというふうに思います。そういった形でイベントについてこの3点、ご質問させていただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 7番松島議員のイベントについてでございますが、ご案内のように私も所信表明で申し上げましたように、合併から2年間、非常に慌ただしゅうございました。そのために十分な対応ができてなかったことは事実でございますので、だんだんと落ちついて状況もしっかりしてきますと、いろいろなことを取り組んでまいらにゃならないなあというふうには思っておるとこでございます。

 そしてまた、イベントにつきましては常日ごろ申し上げておりますように、町の大きいイベントとしましては各地区に1つずつ残そうということで、春の旭地区のさくらまつり、そして夏の中央地区の花火大会、夏祭り、そして秋の柵原地区のぽっぽまつりと、産業祭りというふうなことで、それぞれ地域別に1つずつ大きなイベントを残していこうと、これが町の主催するイベントだというふうに申してきておるとこでございまして、この線はあくまでも崩さないでいきたいというふうに思っておるとこでございます。

 それから、各種今後のことでございますが、昨年のイベントの数でございますが、産業課の方の担当としましては先ほど申しましたようにさくらまつり、それから夏祭り、それから産業祭りというふうなもので取り組んでまいっておりますが、その他協賛したものにつきましては大垪和地区の棚田のきんちゃいまつりとか、あるいはまた商工会がなさいました中央の運動公園でされましたふるさとまつりとか夏祭りとか、そういうふうなものを一緒に協賛の格好でやっております。それで、教育委員会関係では、またそれなりに18年度も星の里マラソンをやったり、あるいは中央地区の新春ロードレースをやったりというふうなことをやってきております。19年度も同じように星の里マラソンを計画しておりますし、既に中央地区ではロードレースもやっております、済ませております。その他につきましては、各地区で私はイベントをやっていただいて、地区のコミュニティーをしっかりしていただきたいなあと。その中で町が協賛できるとこ、お手伝いできるとこはやっていくということで、大きな町のイベントというのは今申し上げましたような3つのイベントをきっちり取り組んでまいりたい。

 それから、スポーツの面につきましては、今スポレクがそれぞれの地区につくられております。こうしたものに軸になっていただいてスポーツの祭典的なものができるように町内一括したものができればそれで取り組んでいくというふうな形になるんじゃなかろうかなあというふうに思っております。これからだんだんと町も落ちついてまいりますと、先ほど松島議員がおっしゃいましたようにスポーツの部分でソフトボール大会をやろうとか、あるいは陸上競技のような町民運動会をやってみようとか、施設はあるわけでして、旭へ行けばさくらグラウンド、大変広いものがございます。中央地区に行きますと総合グラウンドの中でやれるとこもございますし、柵原に行きましても柵原中学校のグラウンドがあるとか、あるいはまた野球場も立派なのを持っておるわけでございますので、それぞれ会場はあるわけなんで、あとはどうした組織がどのように引っ張っていってそれを取り組んでいくかということだろうというふうに思っております。一応大きいイベントはその3つのイベントをもって、当面の間は各地区で少し取り組んでいただこう。

 ほんで、ことしも既にご承知いただいとるかと思いますが、柵原地区では夏の花火大会をしようというふうなことで、地域の青壮年部の方々が自発的に取り組んでいただいておりまして、町としたら会場とか、あるいは送迎とかは協力してくれえと、あとは町民の力でやるからというふうに言っていただいておりまして、既に7月の日にちも決まって、既に町民の皆さんへのご協力を呼びかけてくださっております。せんだってもその取り組みをしていただく青壮年部の代表の方がお越しいただきまして、町の方ではここまでてごしてくれと、金銭的な協力は言わないというふうな非常に積極的なご意見をいただいておりますので、会場の提供、あるいはテント等の提供、あるいはまたPR用の告知に対する、PR車を出して町内を回るとか、あるいはオフトーク、告知放送を利用してのPRとかというふうなものは町の方で協力させていただくというふうなことで協賛的に協力させていただいて、町民の皆さんの盛り上がりからいこうというふうなことでやっていただくようにしております。

 それから、もう既に長い間やってきておりますが、中央には冬のイルミネーションがございます。これも実行委員会の皆さん方で、町民の皆さんの力でやっていただいておると。町の方としては電気代だけをお手伝いさせていただいておるというふうなことで取り組んでいただいておりますので、今後もそうしたものをしっかり軸として組織を広げていただきながら町民の意識の改革をしていただいて、そうしたイベントを取り組んでいきたいというふうに思っておるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) 町長の方からご答弁いただいた中で、先ほど柵原の花火大会、本当理想の形じゃないかと思います。そういった形で、地域でできることは地域でやりながら、町でできることは町で協力するというような形のイベントというのが本当理想じゃないかと思います。町民運動会に私こだわるわけではないんですが、町民総参加という形で一体感づくりという意味でもぜひ段階を追って実現できればいいなという形で、先ほど町長の方からもありましたが、各地区から盛り上げながら組織をだんだんと広げていくというな形で実現できればいいなというふうに思います。特にこういったスポーツイベント、お金をなるべくかけないようにできるんじゃないかというふうにも思いますので、本当町民の手づくりのイベントになるように、私は旭地区におりますんで、そういったご意見いただいた方にはそういった形の方向性というかそういったことも説明したいとも思いますし、またそういった形で最終的に実現できればというふうにも思いますので、また今後ご検討の方いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁。

 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 再質問に対しましてご答弁させていただきますが、先ほども申し上げましたように、特にスポーツにつきましては体協のお世話になりながら、また今スポレクの方で柵原は既に立ち上がって1年経過して、非常に積極的に活動いただいております。それから、中央地区もここで立ち上げていただいておりまして、今募集もしていただいております。こうした組織ができていけば、それらの方にヘッドになっていただいて引っ張っていただくと。そしてまた、特に松島議員さんなんか若い世代でございますので、そうした体を動かす、若者の集うイベントに非常に興味もあり、また積極的にそうしたこともお考えいただいておると思いますので、大いに皆さん方に呼びかけていただいて、町がお手伝いさせていただけるとこは積極的にさせていただくと。

 まあ、さっきも申し上げましたように、うらじゃ踊りなんかも非常にそうした意味では、初めは町がうったてはしましたけれども、今は既にうらじゃ踊りの実行委員会というようなものをつくっていただいております。これもご案内のように、岡山の方のおかやま桃太郎まつりに参加しておりますが、それまでに非常に町内の皆さん方が集まっていただく触れ合いの場にもなりますんで、私は結婚への挑戦じゃございませんけど、そうしたことをひとつ出会いの場にしてほしいなあと。一緒に汗かいて大きな声で踊る、そうしたとこに恋が芽生えたらいいなあというふうなことで、特に積極的にこうしたことはやっていただきたいというふうに願ってお願いをしておるとこでございまして、今は男女共同参画課の方で今までもお世話させていただいとったんですが、今度はいよいよひとり歩きしてでも行っていただくということで、うらじゃ踊りなんかも、これも老いも若きもということで、特に松島議員さんの地元でございます江与味地区からもご婦人の方が多数参加していただいて盛り上げていただいております。

 そうしたものもございますので、とにかく町民の方が進んで参加していただける行政主導型でないそうしたイベントのスタイルに持っていきたいと、これが真の地域づくりであり、またみずからが考えてやるその力が町の活性化になるものというふうに考えておりますので、特に若い松島議員なんかが中心になってそうした輪をつくっていただくことをお願い申し上げて、答弁にかえさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 松島議員、よろしいですか。

            (7番松島 啓君「以上で終わります」と呼ぶ)

 それでは、これをもちまして松島議員の一般質問は終わりとさせていただきます。

 次に、最上議員の順番ではございますが、本日は所用のため欠席をされております。一般質問は明日とさせていただきます。

 それでは続きまして、6番貝阿彌議員の各種事業計画と工程管理についての質問からお願いいたします。

 貝阿彌議員。



◆6番(貝阿彌幸善君) 6番貝阿彌でございます。今3月定例会に一般質問を通告させていただいております各種事業計画と工程管理についてということでお尋ねを進めてまいりたいと思います。

 平成18年度、今年度の事業におきまして、おくれであるとか中止、延期であるとかといったことについての事業につきまして町長の方から全協で説明をいただき、その原因等につきましても十分にお聞きをいたしました。人間がやることですから、そうしたことは多々あるだろうと。大切なことは、このことを十分に反省をし、今後二度と起こさない、起きない対応について今後どのような具体的対策を立てていくか、これが大切であろうかと思います。町長、常日ごろから言われておるように、職員に対してのそうした問題提起を図り、幹部会等々で指導を加えて行っているということを常日ごろからお伺いをしておるところでございます。そうしたことの中で十分に話し合いもなされたことと思います。そうした中で、今後の対策として検討をされたかどうか、まずこのことについて町長にお伺いをいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 6番貝阿彌議員のご質問にお答えさせていただきたいと思いますが、各種事業計画と工程についてということで、18年度の事業にエラーがあったじゃないかというふうなことをご指摘いただいたわけでございまして、本件につきましては既にたびたびおわびを申し上げておりますように、大きな事業を取りやめたということで非常に町民の皆さんにもご迷惑をかけておりまして、今さらながら本当に奥歯を抜かれるような思いで、再度その傷口が痛むなあというふうに今感じておるとこでございますが、もう今さら申し上げるまでもなく議員の方から人間がすることだからエラーはつきもんだというふうに大変優しい言葉をかけていただいたんですが、あってはならないエラーというものがございます。

 そうしたことで、今回のこの事業の推進についてご迷惑をかけたということにつきましては、当然四役でも十分話し合いましてそれぞれの持ち場においてしっかり後をフォローしながら、当然教育長は教育委員会の担当現場、そしてまた2人の助役につきましてはそれぞれ課の担当を持っております。そうしたものについて必ず後追いをしていこうと。それからまた幹部会では各課長、管理職に厳しく指導をすると同時に、常日ごろ言っております、もう常識になっております報・連・相、これはきっちり行ってくれと。報告は必ずしてくれ、相談はしてくれと、連絡は常にとってくれというふうなことで言っております。私は日ごろから言いにくいことから言ってきてくれと、いいことは報告は後になってもいいからというふうに言っておりますので、逃げるな隠すなうそつくなというふうに言っております。ですから、とにかく行き詰まることもある、それは当然です。ですから、そうしたときには早く相談に来てくれと、次の手を打たにゃいかんというふうなことも厳しくこれは注意をし、また反省を促させたとこでございます。

 具体的にはどうかといいましたら、先ほど申し上げましたように、それぞれ四役おります。私は、当然三役の助役2人には注意をしますし、また教育長にも声をかけます。そして、それぞれの持ち場において管理職にそのことを確認していくということはしっかりやっていこう。特に、国県補助金をもらう、お世話になる仕事につきましたり、あるいはまたこれ起債が伴うものについては当然条件と期限がございます。そうしたものにおくれることのないように十分連絡をとりながらやっていかにゃあいかんというふうなことで改めて反省をしておるとこでございます。昨年、いわゆる18年度、起きましたような大きな事業を変えるというようなことがないようやってまいるということで、心を引き締めております。

 ただ、1点だけご理解をいただいておきたいんですが、公共事業、常に町民の皆さん方のご協力が必要な部分がございます。例えば、道路等の事業につきましては、地権者の問題がございます。地権者のすべての片がついて事業申請すればいいんですが、そこまで待てないことがございまして、事前にあらかじめの承諾書をいただいた時点で事業申請をするというふうなこともございます。当然、例えば要望事項として地元から要望が出た道路拡幅事業とか、そうしたものの事業ございます。これには、要望書とともに地権者の同意書的なものもつけていただいて要望書を出していただいております。それをもって補助申請をしたり、あるいは事業の起債申請をして事業に取りかかるべく進めてまいっております。いざ、用地買収に入ってみますと、1点だけどうしても用地の買収ができないというふうなことが発生します。この点につきましても、とにかく地元の同意書がきちっとついて、なおかつ言うならば一人一人の同意書でもつけていただいて、でなかったら取り組まれんぞというふうなことは言っておるとこでございましたが、現実18年度も2つの地区でそうしたものができないということで、設計まで入っとるものが止まるというふうな事態は発生しとります。この点につきましては、私たちも一生懸命頑張りますが、しかしながら議員の皆さん方も、住民の皆さんに要望を出すときにはそのあたりは責任を持って地元の方はおさめてくれというふうなこともお願いしていただいて協力をしていただきたい。

 私たちも決して手を抜くつもりはございませんし、最後まできちっとした運びの中でいきたいとは思いますが、やはり先ほど申し上げましたように、申請の時期とか、あるいは設計の時期とかというふうなこともございますので、ある程度の基本設計ができないと申請ができない。そのために設計は済ましておった。しかし、いざ実施に入るとどうしても判がいただけないというふうなものがあって、非常にそうなりますと地元から要望が出ておって要望者の方に話を返すんですが、もうそれは町がやってくれにゃあいかんと、そっから先はわしらの手に合わんのじゃというふうなことも言われますんで、それでは非常に担当課が困っておりますし、実質損害が出てまいりますので、そうしたことにつきましてはなお一層気をつけながらいくつもりでございますが、議員の皆さん方もご理解いただいてお力添えいただきたいと思いますので、よろしくこの場をかりましてお願い申し上げておきます。よろしく。



○議長(定本一友君) 貝阿彌議員。



◆6番(貝阿彌幸善君) 常日ごろから言われておる町長のそうした指導は十分になされて、今後もそうしたことを注意しながら進めていくということであろうかと思います。

 町長の考え、頭の中にはそうした事業についての工程管理、すべてがインプットされておって、こうした時期にはこういうことというのを絶えず持っておられる。しかしながら、町長は忙しい身であろうかと思います。しょっちゅう出ていっておられる。その留守、いないときでもだれが見てもわかる、この事業についてはここまで今進捗しておるんだ、ここまでは消し込みができておるんだ、いわゆる管理ができておる、チェックができておるという状況、この目で見えるそうした管理工程ができないか。今、幸いにインターネット、いわゆるパソコンという大変進んだものがあります。そうしたものをインプットしておれば、その担当課、担当課はすべてそうしたことで管理の進捗、それからチェック、行っていけると思います。そうしたことでエラーをなくしていくということを考えていただけないか、いかなければならないんではないかと私は思うわけです。

 そして、単町事業でやる部分については、町長も先ほどおっしゃっておられた、これは町独自でやるんですからその中で進めていけばいい問題だろうと思いますが、国、県の補助事業であるとか、そうした起債を起こしてやっていかなければならない事業であるとかというものについては、やはりこの時期までにはこのことを済ませておかないと設計ができない、かかれないといったようなことをお聞きしております。そうしたことをだれが見てもすぐわかる状況というものをこしらえておくことが、エラーをなくす私は最大のものではないかというように感じておるところでございます。建設工事であるとかというものは、本当に目で見える工程表をこしらえて管理をしていくということを、建設課長は当然やっておられるだろうというように思うわけです、これは専門ですから。だから、そうしたことを参考にしながらそういう事業にもそうしたものを取り入れてエラーをなくしていくということは、町長お考えはいかがでしょうか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) ご指摘いただいた内容はよくわかりまして、今おっしゃいましたように、例えば事業が既に取りかかっておると、事業の作業工程、こうしたものは当然つくられていくわけでございまして、それと同じようなものを申請段階からつくったらどうかということでございますが、これは例えば大きい事業でしたら来年度、19年度事業にしようとすれば、当然18年度から予算あるいは計画を立てていって当初予算にのせるなり、そういうふうな作業を行っていくわけでございまして、そうすれば当然補助あるいは起債の内示をいただく時期がいつごろというようなものがございます。その後の作業でどこまで正確にやっていくかということだろうと思いますので、これは余り難しいことじゃございませんので、管理体制、内容をきっちりして、もう少しそれぞれの管理職、それぞれのヘッドが、先ほど言いましたように、助役なり教育長にきちっと気をつけていただければ、大きい事業についてはそんなに今回のようなエラーが出るとは思っておりません。ですから、管理職の諸君にさらに内示をもらうまでの作業、あるいは内示が来てからの取り扱い方、これらにつきましてきちっと今後取り組んでいくということで、たくさんのものがあるわけでないんで、大きい事業1年に1件か2件出てくるだけですから、今回のような大垪和の小学校のようなエラーはもう再び起きないように十分対応してまいりたいというふうに思いますので、重ねて今年のことはおわびを申し上げて、改めてそうしたことのないように頑張ることをお約束申し上げまして、これで答弁にかえさせていただいて打ち切らせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

            (6番貝阿彌幸善君「やれるということですな。行うことができると」と呼ぶ)

 はい、できます。

            (6番貝阿彌幸善君「はい、わかりました」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 貝阿彌議員。



◆6番(貝阿彌幸善君) 次の質問。



○議長(定本一友君) それでは、次の質問に移ってください。



◆6番(貝阿彌幸善君) 次の町民の安全、安心の対策はということで、国民保護計画につきましては、議会への報告第1号ということで国民保護計画をいただいておりますので、これはでき上がっております。内容について十分に検討をと思っておるんですが、時間的に十分に読めなかった部分もあるんですが、あと一点、防災計画については以前からの部分あるということで理解をしておけばいいのかどうか改めて美咲町としての防災計画の作成を進めておるのかどうか、そのことをお伺いしたいと思います。

 国民保護計画、これ本当今までには考えられなかったような武力攻撃事態、緊急対処事態に対する国民の保護の計画であります。その中で、十分に計画もなされておるようでありますが、今後の研修及び訓練等の実施、これは町民に対するところであると思います。それから、消防団、それから自主防災組織の育成、支援などに今後具体的にどのように進めていかれるか、町長の考えをお聞きいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 6番貝阿彌議員のご質問にお答えさせていただきますが、国民保護計画につきましては概要のこの冊子をお配りさせていただいております。町民の安全、安心の対策ということでございまして、この旨につきましては17年度から計画を上げてきまして、今これらにつきましては冊子にしておりますので、この部分についてはもういいということですね。

 自主防災組織の育成ということでございますが、本件につきましてはもう私が答弁するよりも貝阿彌議員さんの方がお詳しいようなことでございまして、釈迦に説法になろうかと思うんですが、行政の立場としまして私の立場からご答弁をさせていただきたいと思います。

 自主防災組織の育成、支援についてでありますが、これは現在ご案内のように、消防団員の方が930名に対しまして定員の871名となっておりまして、59名足らないということは団長の方がよくご存じでございます。そうしたことで、美咲町についても消防団の団員が不足しておるというふうなことでございます。これはもう全国的に減少傾向にありまして、年々消防団の発足当時には全国で200万人おられたと、今はもうそれが90万を割ろうとしておるんで、総務省が今声をかけておられるのは、まずは目指せ100万人というふうなことで運動されておるとこでございます。

 そうした中で地域の防災力を強化する、そうしたことを図っていかにゃあいかん。どうしても軸になっていただくのはこれもう消防団だというふうに認識しておるとこでございます。非常備消防の方々に頑張っていただかないとこれどうしても地域の自主防災はできないというふうなことでございますので、いかにもう消防団の団員の確保していくかということになりますと、やはり若者定住も促進していかないとこれらもできないだろうというふうなことがございますし、それからまたもう一つは、いろいろ外部から新しく町内に入っていただいとる若い方々、あるいはまた新しい住宅に入居していただいとる方、こうした方々にもなかなかお仕事が忙しゅうはございますが、消防団としての地域のボランティア活動、そうしたものに入っていただくように一生懸命お願いをしながら団員の確保に当たっていくことが一番大切だろうというふうに思っております。この消防団活動は、私が申し上げるまでもなく、もう特別なこれ役割じゃないわけでして、いわゆる地域の一つの務めとしてそうしたことへ入っていただいて、消防団の方々に機能別の団員とか、あるいはまた機能別の分団とかというようなことで大いにそうしたことを導入していただいて、団長その辺はしっかりお知恵をいただきながら、そうしたものを視野に入れて消防団の拡充、これが一番大切だろうなあというふうに考えております。

 自主防災組織につきましても、これは地域のみんなでつくるということでございますので、今のところ各区長さんに呼びかけてお願いをしておるとこでございます。説明会をさせていただいたり、自主防災組織の設立に向けてひとつお願いしたいというふうなことで、今、区長さんにお話をさせていただいております。少し、ちょっと理解を示していただきまして、今後の動きとしては自分のところでやれるとこはやっていかにゃあいけんのじゃないかとか、町内の地区でそれぞれ設立の方向へ向けて頑張らにゃあいかんじゃないかという機運ができてまいっております。そうしたものをしっかり区長さんにお願いしながら、今、協働のまちづくりなんかでも出ておりますので、そうした防災のみならず今のこうした過疎現象、あるいは高齢化が進む中での福祉の部分も大変この地域でお世話にならにゃあならん部分があるんで、そうしたものをもろもろ含めたような組織の中で自主防災組織をつくっていかにゃあいかんと。防災組織の設立後は、さっきも言いましたように、福祉と、あるいはまた協働のまちづくり、そうしたものを一緒に入れながらしっかりと全体的な地域を守るんだと、防災のみならずそうしたもんで守るんだというふうなご理解をいただくような、我々も運動、あるいはまた研修会等していただいて、地域の住民の皆さん方に自主的にそうしたものの気持ちを、機運を高めていただくようにやらにゃあいかんというふうに思っております。

 特に、防災面につきましては、そういうふうなことを地区でやるときには何といいましても、先ほど申し上げましたように、中心になっていただくのは消防団の方でございますので、消防団の役割が大変大きくなってこうかと思います。貝阿彌議員さんも団長として非常に団員の確保には心を痛めていただいておるとこでございますが、それぞれ団員の皆さんお仕事をお持ちです。そしてまた、非常に経済環境がこうした状態で目まぐるしく変化する中でございますので、お勤めを持っておられる団員に強制的に出てきてくれとか、あるいは訓練をするからということも非常に言いにくくなっておるのが団長もご承知のとおりでございまして、出初めですらも80%前後もいかないほどの、予告しとってもなかなか難しいというふうな出動状況でございます。ですから、以前のように強制的にやるということも難しゅうございますし、常に申し上げておりますように、団長の訓辞も訓辞でなくってお願いに近いようなあいさつしかできないというふうな状態で、本当に気兼ねをしながらのお願い状態になっておりますので、消防団の運営、大変難しゅうございます。しかしながら、どういってもそうしたものの自主防災の中心になっていただくのは消防でございますので、消防との連携をしっかりとりながら地域の区長さんにお願いして、そうしたものをしっかり確立していきたいというふうに思っております。

 参考までに申し上げますと、この11日の日曜日、これたまたま星の里マラソンとバッティングしておるんですが、原田第一地区で自主防災組織が設立されまして防災訓練が実施されるということになっておりますので、これには地元の消防団の方にもお願いをしてご協力願うようにしております。また、大変お手を煩わすとこでございますが、忙しい中ですが団員の方にそうしたものに協力していただくようによろしくお願いしたいと思います。

 なかなか本当に大切でありながらできないというのが現状でございますが、とにかく先ほど申し上げましたように、福祉の面、それからこの防災の面、地域で地域は守るんだというふうな意識の向上に向けて我々も一生懸命、区長さんを通じながら、あるいはそうした機会をとらえながら運動を高めてやっていきたいというふうに思っておりますので、ひとつ貝阿彌議員さんも団長として消防団の団員の皆さん方にもその辺をよろしくお願いをしておいていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 貝阿彌議員。



◆6番(貝阿彌幸善君) 消防につきましては、町長の意見もありましたが、中におる者としてはマンネリ化してきておるんかなと。日々、団員確保等々については努力もしながらなかなかできないという実情の中で言いますと、外部の見た目、また行政の立場からそうしたものをどのように、今おっしゃていただいております区長に呼びかけてということが一番大きな力になろうかなというように思っておるところです。それと、いま一点は、女性消防団員のやっぱり導入を図り、そうした活性化をしていくことがより確保に向けてのいい手だてかなといったようには思っております。

 そうしたことを考えながら、1点、国民保護法の中でちょっと書物を読んでおりまして、常に世界に目を向けた場合のことで書かれておりまして、平和を宣言しておるスイスにおきましても、国民保護法においてはやはりそれぞれの持ち場での対応、いわゆる武力攻撃に対するところの部隊、それから町民を安全に避難をさせる確保の部隊、それから破壊をされたものを修復する部隊、いろいろそうしたようにされておるようです。これは、ここで読みましたら、何も警察、自衛隊、消防、そういうことでなくて、やっぱり町民みずからがそうしたことをやっておるというように書かれております。そうしたことからいうならば、末端の地方自治がそうしたことをやっぱり担って、そうした指導方針を掲げて今後対応をしていくのが肝要ではないかなといったように感じておるところなんですが、その辺のとこにつきまして町長はどのように考えられておられるか、その1点だけをお聞きして質問を終わりたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 貝阿彌議員の再質問でございますが、国民保護、これは初めから審議会に貝阿彌議員さんも入っていただいておりましたので、内容も十分お目通しいただいとるし、またこの流れについても深くご理解をいただいているとこでございまして、質問、既に答弁を含めたようなご質問をいただいておりますので、全くおっしゃるように町が取り組まねばならない、いわゆる国民保護法そのもの、国民ではございますが町民を守るためのもんであるというふうなことで、末端行政がやらなきゃならないことは大変たくさんございます。でございますので、これをつくっただけじゃいかんので、今後これしっかりお目通しいただくのと同時に、またいろんな機会を通じて、あってはならないことでございますが、まさかの武力攻撃、そうしたものに対して戸惑いのないように対応できるように、この中を十分理解をできるように町民の皆さんに啓発を進めてまいらにゃあならないというふうに思っております。

 それからもう一つ、消防の関係でございますが、女性消防隊、これも必要であろうと思いますし、また1つは町内の企業所にもいろいろと呼びかけて自主防災的なものをお願いするというふうなことも大事じゃないかなというふうには話しておることでございます。

 それと、何といいましても、魅力ある団員づくりというふうなことで、何が本当に団員の諸君には喜ばれるのか。以前から私もいろいろと団長とも話をさせていただいておる中で、例えば年に一度でも一緒に遊びに行けるような、そういうふうな気晴らしの場も必要なんじゃないだろうかと。

 それからもう一つ、私は、消防団そのものは消防だけでなくって、今地域のコミュニティーが非常に崩れておりまして青年団とかというふうなものがなくなっております。そうした意味でもやはり地域におる若者がお互いに情報交換する、あるいはこの少子化対策の問題等もあるようにお嫁さんの世話をするとか、あるいはお互いを助け合うとか、子供をまた見合うとか、そうしたことがとにかくすべてが地域づくりコミュニティーの大切な部分であるし、また消防団員に入っていただく若いところ、これ本当に町を背負って立つ人材でございますので、とにかくそのあたりを消防を軸にしていろいろなコミュニティーづくりをしていきたいというふうに思っております。

 ちなみに、ご理解いただいておりますように、合併当初、消防の団員の服でございましたね。これも、3年、4年先にということで、今、従来どおりのものでということで、それぞれの町の名前があってもこれで我慢していただこうというようなことで合併協議会では話ができとったとこでございますが、いやもうとにかく形から入っていくことも必要だと、そうしたものに投資することは地域を守る大切な意識の改革にもなるし、団員の意識向上にもなるからというようなことで、思い切って制服も全部やりかえるというようなことで取り組ませていただいております。そうしたことで、町の方の意気込みはひとつご理解いただいて、なおいろいろと地域へ呼びかけ、企業所も巻き込んだ、そうしたものをつくっていきたいというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 以上でございます。

            (6番貝阿彌幸善君「はい、それでは終わります」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして貝阿彌議員の一般質問は終わりといたします。

 続きまして、11番寒竹議員の一般質問に移らせていただきます。

 寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) 11番寒竹でございます。

 通告順序に従いましてご質問させていただきたいと思います。

 先般、配られました議員さんの皆さんへの一般質問のそれぞれの議員さんの中に僕の分が最後に一般参考資料というようなことになっとりますけれど、私、秘書の方からファクスを役場の方へ送らせて、つい僕のメモ文が入っておりまして、それが印刷で回っておりますけれど、こちらのメモでございますので、なにしといていただきたいと思います。

 まず、農業集落排水事業計画についてでございますけれど、さきの12月の議会で同僚議員が質問され答弁もございましたが、そういった中で若干気になる点もございましたので、そういったことについて触れてみたいと思います。

 言うまでもなく、下水道、中に合併浄化槽を含めまして、それぞれ平均、今日的な快適な生活、水質保全的にも結構な事業ではあるとはいうものの、大変な事業費ということで町も大変ということではございますけれども、それぞれ中央地区、柵原地区、そして旭は合併でございますけれどももう済んでおります。特に、この下水道の分については、英田郡内は早くから着手されまして、恐らく東西粟倉は15年あるいは20年前にもう完了したんではなかろうかとも思っておりますし、大方のその他の、今の美作市はもうほとんど終わって、美作市旧美作町があと数年で終わったらすべてこの下水事業も終わるという格好のようでございます。

 我が町も、今年度の19年度の予算書を見させていただきましても、総額では14億7,000万円からの下水道の整備の予算が上がっております。なお、その他合併には80基を予定しておると、さきに説明もございました。そういった中で、中央地区については一つの公共事業ですべてをやると先般も説明がございましたけれども、第3期分に19年度から入り平成27年度には終わるというようなことで。といいましても、あと10年近い格好でございます。柵原地区におきましては、飯岡の農排が既に5年ほど前に終わり、それから吉岡地区は19年度で一応終わって来年の4月から供用開始をするということであり、また公共においては18年度から事業開始となり19年度から工事に着手されるのではなかろうかと思っているところでございます。そういった中で、先般といいましても12月議会でございますけれど、柵原地区、15年ほど前ですか、全体の計画を旧町でも行いましたけれど、全体的なある絵ができたわけですけれど、これに基づいて順次できとりました。もちろん、当然合併になりますと、それは残された分は計画は計画でございまして、新たな町でのこれを検討し計画していくべきものではございます。といいますのが、今、吉岡地区大戸というところがございますけれど、これを中心として対岸の周佐とか含めましてできておる。残りの塚角とか、あるいは羽仁、あるいは百々、安井、場合によっては旧南和気地区の藤田とかという、これらを含めますとざっと400軒程度という部分が今の格好では白紙ということになっておるところです。そういうことでございますので、農業集落排水事業が一応19年度でもう終えるということの中で、それぞれ町長さんは、町長、町長、よろしいですか、倫理、公正、公平を政治信条として旨とされる町長さんに……

            (町長奥村忠夫君「公正、平等」と呼ぶ)

 公正、平等を政治信念とされる町長に、そうした格好で早くそうした部分を町民の皆さんに快適な生活圏づくりということの中で計画もしていただきたいなというようなことからありまして、それについてぜひ早急にご検討もいただきたいということを町長にまずもってお尋ねをしてみたいと思います。

 それから、?の下水道の加入世帯当たり管理経費、事業の実施は恐らく下水道の分について、農排であれ公共であれ、1戸当たりでいけば500万円から700万円ぐれえになる。合併がざっと150万円程度でしょうか、というような格好で膨大な予算ということにはなります。管理面につきましても、それぞれ今、合併処理槽では各それぞれ個人で要った分の経費についてはそれぞれの業者へ支払っておると。あと、下水道については、町がそれぞれの決まり事に基づきまして使用料を徴収しているということであろうかと思います。そういったことについてお尋ねをしていきたいと思いますし、合併浄化槽のこれまでの設置数、わかりましたらお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 11番寒竹議員のご質問にお答えをさせていただきますが、柵原地域について未整備の地域も多くあり、農業集落道、下水について整備計画をということでございますが、この問題につきましては私が申し上げるまでもなく寒竹議員さん、長い職員生活をなさっておりましたので、過去の経過をまだ合併から2年しかたってない私がとやかくご説明申し上げるまでもなく、当初からのいきさつは十分ご承知であったかというふうに思いますが、私がお聞きしておりますと、当初の構想は平成5年の末に立てられたというふうに聞いております。整備構想地区であります吉岡地区からやっていこうというふうなことで、早期下水道整備事業をやってくれというふうなことで吉岡地区から声が上がってきて平成14年度から吉岡地区の農業集落事業を取り組んでおるんだというふうに聞いておるとこでございます。同じ年に全体計画の見直しも平成14年度になされておるようでございます。この整備構想で整備のスケジュールを平成18年度から再度見直しまして、柵原公共下水道の18年度からやっております整備が完了し次第、農業集落排水につきましても北部地区、藤田地区というふうに実施を順次やっていくというふうに今のところ整備構想とスケジュールを立てておるとこでございます。この順位については、水質保全の要望等から事業の緊急性がある地区をまた拾い出して、その地区から取り組んでいくというふうなことで動いておるとこでございます。

 そうしたことの中で合併をいたしましたんで、合併後のいろいろな検討を加えながら今新しく取り組んでおるとこでございますが、農業集落排水の北部地区は当時の構想では平成22年度から27年度、また藤田処理区につきましては平成28年度から32年度が整備年度となっておったようでございます。これらもありますが、合併後さらに計画は早く進めれるものは早くやっていかにゃあいかんというふうなことで、今現状をとらえながら新しく計画も見直しながらやっておるとこでございます。いずれにいたしましても、予算が伴うものでございまして、予算とのにらみも十分きかせながら取り組んでまいらにゃあならんとこがあろうかというふうに思っておりますので、なるべくそうした面では住民の皆さん方に快適な生活がより早くしていただけるように、予算との内容を見ながら取り組んでいくことをやっていきたいというふうに思っております。

 なお、また詳しく合併処理槽につきましての今までの経過等につきましては、担当課長の方から詳しくご説明をさせます。私も資料は持っておりますが、私よりもむしろ担当課長の方が出身も柵原でございますので、過去のいきさつ等も含めて納得のいくご答弁ができるかと思いますので、課長の方にご答弁させますのでよろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

            (11番寒竹 壽君「課長、納得のいくまででのうてもええけん、簡単に……」と呼ぶ)

 上下水道課長。



◎上下水道課長(山本泰示君) それでは、失礼いたします。

 簡単に申し上げます。

 合併浄化槽の設置基数でございますけれども、お尋ねは町内全体のことなのか柵原地区なのかということがまず1点ございますけれども、順序だって柵原の方から申し上げます。

            (11番寒竹 壽君「いやもう大体」と呼ぶ)

 よろしいですか。

            (11番寒竹 壽君「どのくれえでいきょんかなということ」と呼ぶ)

 はい。それでは、全体で各戸が設置されとるといわれております小型合併浄化槽につきましては、全町的に34%でございます。これは、いわゆる以前からの単独浄化槽、それから小型合併浄化槽等を含めまして34%が全町的な普及率というふうに把握いたしております。

            (11番寒竹 壽君「何戸」と呼ぶ)

 はい。戸数ですか。基数につきましては、2,138基。それで、小分けに申しまして、柵原地域では小型合併浄化槽につきましては489基、以前からの単独浄化槽につきましては430基というふうに県の方の担当課の方からデータで把握いたしております。それで、普及率といたしましては、小型合併浄化槽だけで言いますと柵原地域について約20%でございます。それから、中央地域につきましては、同じく小型合併浄化槽で18.3%、それから旭地区で22.5%というふうな今現在の普及率となっております。

 以上でございます。

            (11番寒竹 壽君「世帯当たりの平均的な管理費をちょっと。ここへ書いとる?番の1番」と呼ぶ)

 平均ですか。

            (11番寒竹 壽君「ざっとどの程度ですと。細かいことまではええ」と呼ぶ)

 はい、ですからざっといわゆる小型合併浄化槽といわれる……

            (11番寒竹 壽君「いや、下水道、下水道。下水道の世帯当たりの管理経費はと書いとるでしょう。これを言うて」と呼ぶ)

 それは、先ほども議員がおっしゃっておられたように、下水道では農集並びに公共下水で約500万円から600万円程度。

            (11番寒竹 壽君「管理経費と言うた。今そりゃあ事業の実施事業費ですわ。どの程度要りょんかということを知りたい」と呼ぶ)

 はい、失礼しました。

 ざっと年間9万6,000円ぐらいですね。それを月に直しますと、8,000円程度ということになります。

            (11番寒竹 壽君「はい」と呼ぶ)

 はい、失礼しました。

            (11番寒竹 壽君「時間でやめてくださいと言う」と呼ぶ)

            (「今管理費で公債費は入ってないから」と呼ぶ者あり)



○議長(定本一友君) 寒竹議員の質問の途中ではございますけれども、ここで休憩といたします。

 再開時刻を1時半からといたします。(午後0時26分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして、これより会議を再開いたします。(午後1時30分)

 寒竹議員の一般質問、農業集落排水事業計画についての再質問から出発いたします。

 お願いいたします。



◆11番(寒竹壽君) それでは、午前中に引き続きまして質問をさせていただきます。

 先ほどの答弁の中で、下水道の世帯当たりの管理経費が9万6,000円、月約8,000円ほど要りょうるということのようです。それで一方、合併槽が2,000からというのはびっくりしたんですけれど、これが年間的には5万円少々、24時間モーターが回ったり、へえからときにはモーターもこれも消耗品ですから変える、これは別にしまして約5万円程度は要りょうると思うんですけれど、その相当差がある。その合併槽の5万円はこりゃ個人が100%出しとるわけですけれど、その下水の分の9万6,000円、月8,000円のうちざっと、というんが、飯岡農集が、これ事業が完了して、これ決算書、17年度を見ますと一般管理費に2,600万円を要っとるわけです。そのうち、使用料、いわゆる加入者が使用料等払うのが1戸当たり1,500円で1人当たり500円というようなことのようでございますけれども、990万円が使用料2,600万円のうちに使用料が約1,000万円、あと1,600万円は一般会計から繰り入れての運営と、これはあくまでも運営的なもんでございます。

 施設整備の償還費でいきますと、決算書によれば公債費が3,460万円程度要っとる。これは、一般会計から繰り入れせんと使用料ではとてもじゃないけど足りませんから、全体的に一般会計から繰り入れとるんが5,000万円あるわけです。5,000万円のうち5割あるいは6割程度ぐれえは交付税で見返りがあるんかなということを想定するわけでございますけれど、いわゆる管理費的にも相当額の分を一般会計から繰り入れをし、あるいはまた施設整備に要した分の相当額のものについても、これも入れると。大きなのを、いわゆる合併と下水のそれぞれ同じ町民でありながら、すごい、3倍あるいは5倍程度ぐらいの分があるということが現実でございます。

 僕は、ここで提案というか検討をしていただきたいということが、先ほどの下水道の整備計画とあわせて、そろそろそうしたことについても今まではそれぞれ合併を早うしたいんじゃというのは、これはしょうがないとして、こういったほぼ計画が、今8割程度は計画の中で進んでいきょうりますわね。あと一部が下水道の白紙的なもんですけれど、それと含めてそういうことも町民、公正、公平を旨とするならば、これを第一義的にもっと検討してほしいなと。これまた、参考までですけれど、美作市では公共であろうが特環であろうが下水であろうが、すべて市でやって料金的にもワン体系であるということでやられております。旧柵原町においても、飯岡の分は戸数的には340戸ほどですか、そのうち数軒は合併処理槽をその補助事業の中で、五、六軒でしたか、やって、使用料的にもそういう一体的な姿でされておると思います。それが一番正当な、住民側から見れば、ということであろうと思うんですよ。

 そういった中から、下水道の整備計画の策定の計画とあわせてそういったことも検討していただいて、できるだけそういう分の公平的な格好になるように努力をしていただきたいという、これはお願いでございます。よろしくお願いしておきたいと思います。



○議長(定本一友君) よろしいですか。



◆11番(寒竹壽君) はい。



○議長(定本一友君) 答弁要りますか。



◆11番(寒竹壽君) よろしい。



○議長(定本一友君) よろしいですか。



◆11番(寒竹壽君) ええ、お願いしますから、そういう分でね。

 続きまして、町有地の有効活用についてということでございます。

 この分については、そこにずっと書いておりますけれど、ちょうど4ヘクタールを平成12年のころだったと思うんです。これこれ、たまたま内訳を申しますと、ちょうどザ・オークレットゴルフ場をご存じじゃろうと思うんですけれど、その県道をまたがった隣接のある集団的な面積が約4ヘクタール程度。これ大崎瓦さんが所有もその時点にはされとって倒産されたということで、財産管理人、町の方からもある程度、丘的な感じで急峻な山という分でもないし、県道沿いでもあるし、ひとついただけるものならということで、そちらの方からも話もあって比較的安い金額でされたと、金額は承知しておりませんけれど、あったと記憶しております。そこに以前から中山間の整備でも、南和気荘の利用増進のために計画もあって、たまたま土地もちょうどあった格好の中でというような土地柄だったんですけれど、その計画も今消えておるわけです。その消えた中でも当時町の方からもお三方ほどが実地域に説明にあった。断りをされながら何か計画も実施していきたいということは地元にもあいさつもされとるわけですが、それはそれといたしまして、この有効活用というようなことで、町が物事をするというこういう財政の逼迫した中で、特に柵原地区にあっては分譲地をしてもなかなか売れないような地域でございます。したがいまして、この分でも比較的造成的にはしやすいんですけれど、そんなことはしなくって、できりゃあ県や関係機関、そして団体に働きかけをしていただきまして、企業誘致ということにはなりますまあけれど、そういう福祉的な分の近年的な時代ですから、そういう分を働きかけてそういうことがあった時点で町がある程度の整備ぐらいはしていただいて誘致を図っていただきたいなというようなこと。これによりまして、もろもろの地元の働き場の確保とか地域への、あるいは振興にもなるんではなかろうかと、あるいは若者の定住の一つにもなるんではなかろうかというようなことで期待をしているものです。

 あわせて、中止となりましたけれど、そういった南和気荘の保留がある、それを促進するならばそれらの一体的なことの中で、いわゆる一体的な格好の中で計画もしていただきたいなと。早速きょうあしたということにはもちろんなりません。ここには、たまたま比較的県道べりでございますんで、土地が欲しいということできょうも財政課長、もう一回見ていただきましたわね、あっこ。ああいったとこで希望もあるから、でもいろいろと町の方でも計画中の中であるから、その時点では僕も定かでなかったんでその計画以外の分だったらば、遊休地なら早う町としては売る、処分する考えだということの中で島田課長にも昨年10月ごろにもついでに、防災無線の関係でちょうど来られたときに見ていただいた土地があるわけです。したがいまして、全くそういう活用もここないということになれば、民地への払い下げの一歩そっちにも話しかけをしなければならないんかなというようなことを思っておりますので、こういったことについても一つ町長への考え方、お願いなんできょうあしたということではございませんけれども、お尋ねをしてみたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 11番寒竹議員の質問にお答えさせていただきますが、町有地の有効活用ということで、今回は南和気荘、いわゆる柵原地区の土地を限定してのご質問かというふうに受けとめておるとこでございますが、町有地はご案内のように新しい3町、それぞれまだ遊休地もございます。活用できるものは活用していきたいというのが基本的な考え方であり、また手放すべく販売していってお金にかえて有効に資金を運用するのも一つの方法というふうなことで、それぞれ色分けをしていっておるとこでございますが、ご指摘いただきました柵原地区の南和気荘の南側にあります隣接した4ヘクタールの土地でございますが、これまた私が今さらご説明するまでもなく、議員さんよく歴史はご存じのことと思いますが、平成12年、ご指摘のように購入しております。そしてまた、今のところ町営住宅として使うというふうな計画もあったようでございますが、なかなかうまく使えてないということで遊休地としてあいております。購入資金は、おっしゃいましたように、非常に安い金額で2,000万円ということで、これは久米郡土地開発公社において購入していただいておると、お金の方の借入先はJA津山の方でお金を借りまして12年度から19年度まで8年間で償還するということでございますので、平成19年度で全部のお金が返済が済むような計画になっておるとこでございます。

 これは、南和気小学校の跡地利用というふうなことで、農村型リゾートでやられております南和気荘に中山間で、なおここらを開発してというふうな計画もあったようでございますが、こういう時代でございましてなかなかうまくいかないというふうなこともあって、今、遊休地になっております。

 南和気荘もご承知のように、非常にこれも年間数百万円を町から補助しながら運営しておるというふうなことでございまして、農業公社にお預けしとんですがまだまだ自分の力ではとても歩けない状態でございます。それなりに利用促進も図っていただいておるんですが、なかなかひとり歩きができない状態でございますので、それにまだ引き続き当初計画されとったような公園をつけるとか、道路整備をするとかというふうなことは、とても今の財政状況の中では無理だろうというふうに思っております。さらば、何とか有効に払い下げをするとか、あるいはまた民間の企業でも引っ張ってこいというふうなことであろうと思いますが、いろいろとアンテナは上げておりましたり、またいろいろな情報があれば情報をいただくようにというふうなことでやっております。

 当初は、分譲地にというふうな計画もあったようでございますが、今議員もご指摘いただきましたように、今現在大戸上と、それから王子に分譲地を持っております。これがまだたくさん残っておりますので、新しくこの分譲地を開発するのもどうかなというふうなことを今感じておりまして、いずれにいたしましても何とか有効に活用できるように、あるいはまた我々が使う力がないんであればどこかの企業にでもこれを転売して有効活用していただいて、地域の活性化に、あるいはまた雇用の場の確保になるようなことがあれば、その方向に向いて頑張りたいということでございまして、今現在は私の方も何も手のうちに手法も知恵も持っておりませんので、さらに勉強しながら何とか遊休地をむだにしないように頑張っていきたいと思いますので、皆さん方も何か情報がございましたらこちらの方に入れていただきますようお願い申し上げまして、答弁にかえさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 寒竹議員、再質問です。



◆11番(寒竹壽君) 質問ではございませんけれど、先ほど町長が言われた分譲地もあったり、そういうことは一切ない格好の中でたまたままとまった土地、そういう地域内でまあまあましな、県道にも面した格好の中で、隣にはゴルフ場もあり、あるいは南和気荘もありというようなことの中で、これがまた大阪商人とか、そういうようなとこに流れると二度と返ってこないというようなことも危惧して、前町長も何とか地元的なということでもございませんけれども、それがまた格安的な分で、僕もきょう2,000万円というなあちょっと高えなあということで思っとりますけれど、そういう格好で特別の目的というものはその時点はありませんでした。がしかし、こうして合併いたしましてせっかくまとまった土地でもございますし、何か企業誘致ということには今日的には相なりませんけれど、福祉面とかといいながらあっちもこっちも老人ホームばっかりとか介護施設というわけにもいきませんけれど、そういった格好でお願いしたいという気持ちでございますので、よろしくお願いしておきたいと思います。

 次、行かせていただきますが。



○議長(定本一友君) はい。

 それでは、次に行ってください。



◆11番(寒竹壽君) 朝食の補完事業について。

 冒頭、安藤議員の方からも言われましたし、昨年5月から始まって僕はこの件については今まで発言したことはございませんでした。たまたま町長や、あるいは教育長がそういう事情の中でせっかくやらりょうるということについては、心配してのことでもありましょうし見守ってというようなこともございました。

 最初の、いわゆるこれの事業の出発点は、朝食抜きで学校に来ると。したがっておなかがすいて子供たちがいらいらして勉強に身が入らない。そういうことで今まででも保護者にはそういったことをしてきたけれど、できないのでやるんですと。それが2割前後ということになれば確かに大きなこれも数字ではあろうと思いますけれど、そんな情勢かなということで聞く方はびっくりしとったこともございましたけれど、最近、学校やらその他保護者の方は、いろいろ意見は聞いてはおりますけれど、様子を見させていただきょうりますというようなことぐらいで話ししとんですけれど、町長も朝食を食べない日がある小・中学生を15から20%、学習意欲や体力の低下の要因であって、これにどう対応解決するかと考えたとき、乳製品を朝食の補完にするんだという説明もございました。それから、教育長は朝食を食べさせるのは家庭であり、親の義務である。それができていないからこういう問題が出てきたんであるというようなことを今後しっかり検証もしていきたいというようなことでございます。そして、ある質問に対して町長の方も、家で自分の食事をしていると補食は必要ないので保護者の方も子供にきちんと教えてもらいたいというようなこと。これらからは当然のことなんですけれど、朝食をしてないから補食、補完を自治体が町でしてあげようという親心。

 近年ずっと、それぞれ僕も学校とかそういった部分を聞きますと、確かに一番しょっぱつは80%、それから数カ月して五、六十%に落ちついて、ことしこういう時期になりますと、ある学校によれば5%あるいは10%から20%が推移してると。こういった寒い時期でございますんで、その乳製品にしても冷蔵庫へ入れといて、子供たちは寒いもんですからということでの、時期的なそういうことでの減少。これがまただんだん春を迎え夏を迎えりゃあ、のども渇く、そういった格好で飲食はされると思います。されると思いますけれど、僕はたまたま目的そのものが朝食を食べない子がおるからそういったことをするんだという今の姿からいけば、ある学校に行けばずばり校長が、出ょうるのは10%前後出ょうりますけど、朝食を抜きの子はございません、うちら100%食べてきょうりますと、校長が。ほかの校長はなかなかやっぱり遠慮して言われませんけれど、僕はやっぱりそうした格好で学校長たる自信を持って、うちの子供たちは朝全部食べてきょうると、100%という数字が出てきょんですね。ほかの校長先生はやっぱりいろいろ教育長に、あるいは町長に、行政に対して遠慮的な分がございまして、確かに出りょうるのは出りょうりますけど、ある面でそれは食べるのは食べてきょうるようですけどなという表現ぐらいで、いやいやそれ以上よう言いませんというぐらいで。僕は、そうした分でいけば、今の目的からいけば、もうある月を決めて、事業を終わってもえんじゃないかと、その目的からいけばねと思うんですけれど。

 僕はことを考えて、中央もこの前4月に3つの小学校が統合した、確かに大垪和の方からバスに乗ろうと思えば7時前から出てくる子供もおるんではなかろうかと思うんですよ。そういった子たち、そこばあじゃないいろいろで、そういった子たちの分で学校に来る前にある程度そうした、のども渇きましょうし、そういう、間食と言っちゃあいけませんけれど、子供たちへそういった統合のためにいろいろと、普通ならば10分、20分登校の時間で考えとったんじゃけど、バスの時間のために学校へ行くまでには家を出てから1時間もかかるというような考え方の配慮で子供たちにしてやるんだというようなことなら、僕はまた一歩納得もいかれると。これについては保護者等々の相談の中でいかにゃあいけんのではと思いますけれど、今の少なくとも朝食を抜きにしてくる子がたくさんおるから、2割もおるからしちゃるんだというこの目的からいけば、僕はほぼいろいろなそういうような投げかけの中でお母さんもしっかり受けとめられて早寝、早起き、朝御飯で、ときには朝寝坊というようなことがあって、もうバスの時間も来るし、御飯食べる間がないという子はそりゃときにはあろうかと思います。ということのように僕は思うんですけれど、そうした統合に伴ってそういう分が結構あるという分のならば、僕は引き続き保護者と、あるいは教育委員会との、そういった考えならば継続もいいんじゃなかろうかと思うけれど、当初のうったての朝食の抜きの子に補完をするんだという補食、補完は、ほぼそういう中で朝食抜きの子はゼロとは言いませんけれど、そういう事情によっては何人かは学校にもあろうかと思いますけれど、目的は遂行できたんじゃなかろうか。きょうあしたということではございませんけれど、もう三月、四月してもうやめようと思うというようなことも上げられてもえんじゃないかとも思うんですど、教育長いかがにお考えでしょうか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 11番寒竹議員の朝食の補食事業についてお答えします。

 非常に多くの議員の皆さんから、昨年の6月からこの補食の問題につきましては、数えてみますともう十数回行われて回答いたしておると思います。

 今、寒竹議員さんおっしゃいました確かに最初の目的、導入段階でございますけれど、当然朝食を食べてない子供をしっかりつかんでないじゃないかっていうことで最初のときにはおしかりを受けたと思うんです。しかし、全国平均の中、あるいは柵原町でかつてした調査の中で、やはり15から20%は食べてこない。これについては、その後の調査によってもやはり同じでございました。その中で今言われましたように、大体今、つい最近の児童・生徒に対する調査では全体の9%前後、学校によって差が少しありますけれど、朝食へのまだ、これはいろいろ学校の方ではつかんでおるようですけれど、事情が各子供によってあります。

 先ほど言われましたけれど、校長先生方に聞かれた中で、私や、それから町長さんに対する気兼ねで物を言わないっていうような校長はおりませんで、校長さんは二、三年したらかわっていきますので、ずばずばと物を言われていかれますので決してそういうことはございませんので、それはちょっと訂正しておきますけれど。

 その中で、我々の方は9%前後あるっていうことの中で朝食への意識が非常に高まってきたなということは評価しとります。しかし、やはりまだぜひやっていただきたいっていう子供が中には声があります。その声はなかなか大きな声になりませんけれど、その大体9%前後の中の子供、実際に見てみますと、学校の方でもあった方がいいかなっていうような一般教員の方々の声もあります。そういうことで、1つは依然として朝食抜きはあるということは、その事実についてはやはり朝食への意識が高まったけれども、あとやはりこういった子供たちが、本当に朝食っていうものを家庭の方で食べられるような形に持っていけるようにいま少しこれはやっていかないといけないっていうこと。

 それから、依然としてこの事情っていうのは全部違いますけれど、朝食が食べられない児童・生徒が厳然としてとしてあるっていう事実は、私たちは認めております。その中で、19年度はさらに朝食の大切さっていうものを、認識をさらに広めて、そして先ほどお話がございましたように、早寝早起きというような、いわゆる朝御飯運動がございますけれど、これは一つは基本的な生活習慣の改善、今子供たちに非常に求められてるものが1つございます。そういうものや、あるいはさらにこういうものを一つの動機づけとして、給食への地産地消の促進とか、あるいは最近は各学校で行ってくれるようになりましたけれど、料理教室。子供たちがみずから御飯をつくってみると、親と一緒につくってみると、こういった授業等も各学校で進めていただいて、一日も早く、ゼロにはなかなか難しいかもしれません、ゼロに近い健全な家庭になっていただけるよう、今後もこの朝食の事業については我々教育委員会の一つの重点目標としてやっていきたいと、こういうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 寒竹議員。



◆11番(寒竹壽君) ここにある分、これは教育委員会の皆さんもあろうし、役場の皆さん大体知っとられるんじゃけど、僕は最近これをもらって、いわゆる全国版的な何とか週刊誌、週刊文春ですか、週刊文春に子供の食卓を放棄するばか親たちという大きな見出しですわね。中間的に太字で、飽食といわれる日本だが、一部の子供の食卓は崩壊している。ついに生徒に朝食を出す公立小・中学校もあらわれた。これは美咲町のことじゃろうと思います。ちょっと中を読んでみると、岡山県美咲町では朝食を食べていない子供が全体の2割にもなっていることから、5月11日から町内の5小学校、3中学校の1,220人の生徒に対して朝食サービスを実施していると。これだけ見りゃあ、なになにというようなこともあるんですけど、若干の後へ牛乳やヨーグルトというようなことも表記してあるんですけれどね。これだけ見りゃあ、おおっというようなこともございます。この試みは、保護者に向けて朝食の重要性を認識してもらうものですということも書いていただいております。子供は、時間がないため、朝食を十分に食べていない子供たちがいるのですというて、あるお母さん方ももちろんこれ承知されとって、全国版で美咲町の分が出とると。こういったある断片的に見ると、いわゆる経済的な理由からということではないでしょうけれど、お母さん方のある意味で無勝手な横着な格好の中で子供たちに朝食を食べさせないで子供を送り出しておるというんが2割あるんだというような格好の中で、そんなことは少なくともないですよと。少なくとも、時間がないから食べていかない子もときにはおられましょうと。だけど、こういう格好のメディアはもう美咲町の若いお母さん方、そうした格好を世間に大きく恥をさらした格好なんですよと。どうかしてくださいよという内容のことも言ようられた、この文から見てね。いわゆる県内版の山陽新聞へちょろちょろっと出とるということではなくって、東京の方から北海道の方からということで、この地域内のこれを承知されとるお母さん方はそういった意味合いで非常に残念ですということを言われておるわけです。

 僕も、だからさっきから言ようりますように、朝食はそういう分で時間がないから食べないことも確かにあるでしょう。ほぼそれは、校長先生はそんなうそをつくんじゃなしに言われないですよという分が僕はあると思います。なかなか僕らにも言っていただけません、それは。だけど、ある先生はうちのはもう100%自信を持って言えますよという先生もおられましたけれど、大方の方は、例えば東小なんかでも今でも五、六%。五、六%といえば、これ100人ですから五、六人が大体この時期にはなにしょうります。その子供たちもほんならと言って朝御飯を食べてきてないというようなことじゃないと思いますよと、一々一々先生がそうなかなか聞けれない姿、ときにはそういった担当の先生がきょう朝御飯食べてこなんだのと言うたら聞くようなこともあるらしいと、いやいや食べてきたけれどということで、だから僕はその理由づけが僕はちょっとこういう分で変えて、先ほど言ったこういう山間地の中の朝早うから出てというような格好ならば、そういう姿が皆さん方にも理解していただけるんじゃないかと。したがって、それは別に朝食を食べろっていう、食べてない子もそういうて今も飲食しておられるし、堂々とそういった学校でしたい子供たちはしていただければいいんであって、そういうことを僕は言ってるんですけれど、全くそんなことじゃなしに、朝食ゼロまではいかないけれどというて先ほど教育長さん言ようられましたけれど、あくまでも朝食抜きの分があるからということでいかれますか。もう再度。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 寒竹議員の再質問にお答えしますが、週刊文春の記事は私たちも見ました。それで、1つ違うのは、朝食を出したというのは違うと思うんです。朝食でなしに補食をしたという言い方をしていただかなきゃいけなかったのが、全国版のそういうマスコミの中には朝食、朝食っていう言葉が盛んに流れまして、それは朝食を食べさせてないって言うならば、それはやっぱり真剣に朝食を食べさせてる家庭にとっては意外だなっていう気持ちがあったんじゃないかと思いますけれど、あくまでも朝食を食べられない子供たちへの補食だということで説明したはずなんですけれど、あるマスコミでは特に東京あたりでは朝食を出しているというように報道されました。だから、その中で抗議もいたしましたけれど、補食より朝食の方がおもしろいがなっていうような言い方をされたマスコミの方もあります。そういうことでけんけんがくがくのお話をいただきましたけれど、一応私たちのところでは補食ということをあくまでも貫いてきたつもりでございます。朝食を食べない子供たちに対してということで、自由に強制的でもございませんし、やってまいりました。

 もう一つ、議員さんにも知っていただきたいのは、実は落ちつきのない子供とか簡単に申しておりますけれど、今私たちが報告を受けております、あるいは実数を握っております。先ほど、午前中に安藤議員さんの質問がございましたけれど、学校支援を要する子供、いわゆる普通学級の中へもっていって発達障害的な子供たちが各学校に少なくともどんな大小かかわらず十数人以上おります。これは、人権の問題になりますので名前は出せませんけれど、そういう子供たちにもやはりそれが腹が減ったとかいろんな形で、何とかそれを落ちつかせてやれるような形に学校でも対応しております。

 いろんな意味の形で、ただ単に朝食っていうものが最初の目的が食べない子だけの目的ではなかったかと言われるんですけれど、それから学校教育そのものに全部にその波及させていこうっていうのを私たちも考えております。いろんな手だてをしないと、じゃあその支援員だけをそこへ入れたらその子供たちが直るかっていう形にはなりません。根本的に、やっぱり人間の体っていうのは食べることからまず基本で、組織から心から脳から全部食べることによって形成されると言われておりますので、そういう意味でも一つ兼ねてやっております。目的を変えろという、確かに目的を変えるというよりも目的を今度広げていかなきゃいけないと思います。そういうことでご了解いただいて、ご支援いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 町長。

            (11番寒竹 壽君「もうええ。もう時間じゃけん、よろしいよ、町長」と呼ぶ)



◎町長(奥村忠夫君) 私の方からも。

 先ほど教育長が申し上げておりましたように、美咲町発足から2年、議会が1年に定例会4回行っていただいております。これほどたびたびこの問題を取り上げていただいて議論していただいたこと、心から感謝申し上げます。

 本当にいいテーマだったんだなというふうに我ながら満足をいたしておるところでございますが、1つ議員も議会の中のまちづくり調査特別委員長さんでもいらっしゃいますので、ここでお願いを申し上げておきたいんですが、この朝食の補食だけにとらわれるのでなくって、私は基本的に給食にまで及んでいただきたいと。食というものを考えるんであればもっとすそ野を広げていろいろなことを議員さんの立場から議論していただいて、もう少しすそ野を広げていただきたいというふうなこともお願い申し上げております。これやめることは至って簡単でございます。やめと言われればもうすぐにでもやめますし、そのことには別段抵抗する問題ではございませんけれども、これだけ議論いただいて、しかも熱心に今、教育長がご答弁申し上げましたように、もっともっとこれの目的を広げて対応していきたいんだ。この後もご質問いただいておりますように、人づくりの問題、人間をつくるということ、そうした面からもいろいろと教育委員会がこの食を通じて取り組んでまいりたいというふうに言っておりますので、もう少し大きな目で見ていただくのとあわせて、そうした本当に食をいうものを考えるのであるならば、学校給食の目的からいっても学校給食そのものの目的は何であったか。この目的が終了しとるとするならば、これも廃止の方向の検討をすることもやぶさかじゃないし、家庭の食事の面にまで行政が入ることがどうかというんであれば、このあたりも見直す必要があるんじゃなかろうかというふうに思っております。でございますので、もう少し大きな目で見ていただくのとあわせて、議員の皆さん方もいろいろとご議論をもう少しすそ野を広げていただいたら大変ありがたいなというふうに思っておるとこでございます。

 私は、常日ごろ申し上げておりますし、また後ほどの質問の中にもご答弁させていただこうかと思っておりましたが、食というものは大変大切でございます。ましてや、人間、動物でございます。食べ物が一番大切であり、また百獣の王といわれておるライオン、トラにしても飼育係には飛びかかってきません。そうしたことからも親子関係のきずなをつくるにも、食の大切さというものはあろうかと思います。ですから、食生活というものを家庭に取り戻す、こうしたことは今一番大切なことなんだということも十分私は理解をさせていただいておりますから、そうした角度からも教育委員会がしっかり取り組んでまいりたいというふうな気持ちでやっておるということもご理解いただいて、いま少しその辺に時間を与えていただけるなら、もっともっとすばらしくすそ野を広げた対応ができるんじゃなかろうかというふうに思っておりますので、また後ほどいろいろとご議論いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



◆11番(寒竹壽君) 時間が来ましたんで終わりますけれど、したがいましてちょっともう一言だけ。

 決して、私これをどうのこうのと言うのでなしに、ちょっと若干こうして、いわゆるすそ野というんがそこでございまして、合併やこでこういった区分がある、だからそうした格好に気持ちよく。ほんならある目的にほんなら食びょうらん子だけにやれなんてことはもちろんできるわけでもないし、そういうことの疑いの目でじゃないですけど、そうすればお母さん方にもそういったことも理解していただければ、オープンでなにしていただけるんじゃないかということを思いまして言ったもんでございます。ありがとうございました。



○議長(定本一友君) あの……

            (11番寒竹 壽君「もうよろしい。僕はちょっと時間があったらこれもちょっと触れてみようかと、お願いぐれえで触れてみようかと思うたんですけど。といいますのが……」と呼ぶ)

 寒竹議員の一般質問がもう一項目残っておりますけれども、会議規則第56条の規定によりまして、答弁とそして質問が50分と規定されておりますので、これをもちまして寒竹議員の、残念ではございますけれども、一般質問を終わりとさせていただきます。

 それでは、続きまして10番三船議員の中央中学校の新築工事についての質問から行います。

 10番三船議員。



◆10番(三船勝之君) それでは、私の通告に従いましてご質問申し上げます。

 まず1点目は、中央中学校の新築工事においてということでご質問申し上げとるところでございますが、この件につきましては以前町長も耐震強度をするまでもなく新築工事、並びに建てかえるというようなことで検討してまいりたいんだというお話でございました。そこで、振興計画においても17年から21年の5カ年の中で計画がなされているところであります。午前中にも工程管理というお話も出てまいりました。とするならば、そろそろ年次的な計画も考えられておられるんではなかろうかなというふうな気持ちがいたしましたので、この件につきましてどのような計画をなされておりますか。私3点ほど、位置についてとか、着工の予定とか、跡地利用とか考えておりますが、この辺が何年までには新築して、跡地利用については何年ごろから考えておるというような具体的な計画がなされておるというふうに考えておりますので、その辺についてお尋ねを申し上げます。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 10番三船議員の中央中学校の建築についてということで、大変具体的にいただいておりますが、まだまだ具体的にそこまで煮詰まっておらないのはご承知のとおりでございます。

            (10番三船勝之君「そりゃあそうでしょう」と呼ぶ)

 今現在言われておるのは、とりあえず耐震はもたないと。すべての校舎がもう築年が42年、41年、40年とかというようなことでございまして、築後一番新しいのでも築後13年というのがパソコンルームでございます。あとはもうすべて40年とかというふうなことでございまして、既に昭和56年以後のものはいいけど56年以前のものは耐震がもたないというふうな設計になっとるというふうに指定されておりますので、もうこの耐震からは到底無理でございます。昭和39年、41年、42年、昭和45年、この辺の建物でございます。ですから、いずれもだめなというふうなことで、だめなのがわかっとって耐震診断をするんかということになりますので、今回は診断を避けております。

 できれば、建設をやらにゃあいかんのじゃがということでございますが、今現在なかなか財政面からいってもすぐどうというふうなことが見通しが立ちません。合併以前から私もお話しさせていただいたことがありまして、中央小学校の建設のときにもいろいろ中央町議会の中で議論される中でお話しさせていただいたんですが、もし合併して、これ今中学校は3つございます。ですから、考え方によったら柵原中学が使えるんなら柵原中学へ半分は行き、旭中学校に半分行くというふうな対応でもしないと、とてもすぐには建築はできないんで、そういう対応も仕方がないんだろうか、スクールバスを使ってでもそういうふうな対応をせざるを得ないんだろうかというふうなことも考えてはおるんですが、いずれにいたしましても、今現在でそれは何年から取り組んでというふうなことはとても申し上げれる状態でないんで、これから財政を見ながら早い時期に、19年度中には方向づけをしていかにゃあいかんなあというふうには思っておるとこでございます。もし建てるとしたならば、ここにも場所はどこかというふうなことも言われておるんですが、位置も今のところにもし建てるとするならば、仮設の校舎を、プレハブの校舎をつくらないといかんだろうと思います。そうすれば、運動場が半分以上はつぶれるような状態になると思います。今ある学校を壊して建てるということになりゃ、最短でいっても2年間はかかるんじゃなかろうかと。2年間それじゃあグラウンドがない状態でいいだろうか、近くに町の多目的広場もございますし、体育館もあるんでそれを使わせながらでもやっていくとしましても、仮設の建物の問題、運動場の問題等を考えたときに、果たして今の位置が最適な位置と言えるんだろうか、あるいはもう一つは騒音公害の問題、今ごろは防音はきちっとした校舎ができますが、そうした面を考えたときにはやはり個人の方にそれがはね返ってくるというふうな部分もございますので、位置的なものを改めて、これは建てるとするならば位置も考えにゃあいかんじゃないじゃろうかというふうなもんが、ばんばんあらゆるもんが出てこうかと思います。そうしたことなんで、できれば19年度中に義務教育等審議会をもうつくっていただいておりますので、そうしたとこにかけながら議論していただかにゃあいかんのんじゃないかなあというふうに今のところは思っておりまして、具体的に今お答えできる状態でないということをお許しいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) 私も想定しておったとおりぐらいのご答弁だなというふうには思っておるんであります。しかし、先ほども申し上げましたように、振興計画にもうたっておるわけでございますんで、そういう中で先ほども町長がおっしゃられたように、19年度中で方向性を打ち出すと、そしてどういうふうな形態にするかもこれからの検討課題であろうというふうに思うわけでありますが、午前中の貝阿彌議員の中でも工程管理についてということでご質問の中で、ご答弁で町長は、難しい問題じゃないんじゃと、しっかりした管理者をつけてやればやれるんだというふうなこともご答弁されたわけでございまして、この件につきまして町長も19年度に方向性というふうなことも打ち出されたわけでありますから、ひとつこの件につきましてはしっかりした管理者をつけられまして、町民並びに今中学校の生徒、父兄が期待しとる一日も早い建設をお願いするわけでございまして、この問題も中学校の方が早いわけじゃったのですが、どこやら小学校の方が早うなったような状況の中で、中学生の父兄等々はもう実際に入っとる学校の校舎の中で生活しとる者はやっぱしそれなりの重苦しさというもんもあるんじゃなかろうかというふうに思うわけでありまして、この件につきましては、ひとつ計画を速やかに打ち立てて、町民の負託にこたえるようにひとつ努力していただきたいと思います。

 以上でございます。

 それでは、次行きましょうかな。



○議長(定本一友君) はい、次お願いいたします。



◆10番(三船勝之君) 2点目に、入札制度ということで私質問を申し上げておるところでございますが、この件につきましては私も県の段階でのお話も承りました。県議会でも、ここに書いとりますように、1,000万円以上については指名業者30社以上で一般競争をするんだというようなことが打ち出されたようでありますが、県議会でも強い要望の中で一応4月1日からの実施は見送られて保留になったというふうにお聞きいたしておるところでございます。やはり、県議会でもこの問題になりました官製談合的な事件が次々と発覚したわけでありますし、そういう中でやはりこの要因たるものは天下りの人事ではなかろうかとか、また知事の多選が問題ではなかろうかとか、そしてまたその官製談合の場合の罰則が強化すべきではなかろうかというようなことも協議されたようでありますが、まだこの辺がまだまだすっきりしたものが出てない。

 そういう中で、こうしたものをもし入札制度が改革されたならば、一番困るのは業者であると言われております。そういう中で、私もこれはこんなことになったら大変だなというふうに思ったのが、ここへ書いておりますように、このことによって幾ら業者を指名を多くしたからといって官製談合がなくなるということはないと思うわけであります。この官政の政がちょっと違うとったようでございますので、製品の製ですかな、何かそういうことらしいです。私はその官製談合というのは余り多くなってもなくなるもんではない、業者間の談合というものは確かになくなるだろういうふうに思うわけでございます。そういう中で、町内業者に例えますと、この1,000万円以上の入札をというふうに言いましたこれも私の教養不足でありまして2,500万円だそうでございまして、2,500万円を超えた場合には主任技術者とか現場代理人というのが1人で2つの現場が持てないというようなことがあるようでございます。私は以前1,000万円とお聞きしとったんじゃけどその辺はちょっと私の間違いでありまして、そういうような場合に、町内業者で果たして30社が対応できるだろうかなということも一つ考えました。そしてまた、3番目に書いとります先ほど言いました現場代理人が、その2,500万円以上については工事1件に1名で、2カ所、3カ所とかけ持ちできないんだと、以下の工事であればかけ持ちできるというふうになっとるようでございます。がしかし、2,500万円の工事を請け負っとった業者が、次に1,000万円ぐらいの工事の入札があった場合に、執行部側とすればここの業者はもういっぱいいっぱいの2人じゃという場合には、町内業者はもう入札参加できないんか、させないんか。また逆に、小さい工事を3カ所、4カ所とした場合に、2,500万円のもし工事が出たときに、指名されたときに、それをとったら技術者がおらないんだと、足らないんだという場合には、落札しても町内業者は失格になるのか、この辺もやっぱしそうした問題が出てくるだろうなと想定されるわけでございます。そういうことから、私は余り業者をふやすことはよくないんではなかろうかというふうに思うわけでございます。

 そしてまた、現在でもその80%から85%の入札率だというふうに聞いておるわけでございまして、これはこの入札率というのは設計金額に対して80から85だというふうに承っております。こうしたものが30社以上になると競争が激しくなるので、まだこの80%を切るんではなかろうかというようなことになるわけでございまして、もともとその80から85%、要するに設計金額というものが適正な価格があってそれによって設計書ができとるものが、80から85%にするということすらが私は間違いではなかろうかなというふうに思うわけであります。既に町内でも、中央地区内でも業者が少なくなってきております。今後ますますそうした業者がふえてくるんではなかろうかという心配もいたしておりますので、やはり町内業者にも適当な適切な業者は必要ではないかと、やはり緊急時には何といいましても大雨災害であるとか、また大雪災害であるとかという場合には、やっぱ町内業者がいち早く駆けつけていただけねばならないわけでありますから、そうした意味でも町内保護という観点に立つ中でもやはり私が思いついた点を4点ほど申し上げましたが、私はこうした点の中でまだ実施されるとは言われておりませんが、国土省が言われようが県が言われようが美咲町の権限の方が私は今強いんじゃなかろうかと思うんで、美咲町としてはこういう考えで入札には取り組んでまいりたいということをひとつ町長にご答弁願いたいとこのように思うわけであります。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 10番三船議員の入札制度の改革についてということでご質問いただきました。まずもってどっからお答えしたらいいかと思いますが、まずもって入札制度そのものの考え方ですが、私はご案内のように業者の方は素人でございまして、むしろ議員の方がプロでございますので、いろいろと私の方が認識不足はあろうかと思いますが、まずもって私の基本的な公共事業に対する考え方というものをお伝えしておきたいと思いますが、まず公共事業そのものはだれのためにあるんかというふうにとらえるならば、まず私は受益者の町民であるというふうにとらえております。そして、その中でさらなる地元企業の育成とか産業の育成の中で、業者さんにも参入をしていただいて適正な営業の中で繁栄をしていただく、これは大変大切なことだというふうに思っております。しかしながら、公共事業そのものは住民のためにある事業であって、先ほどからお伺いしておりますと、競争入札そのものがどうかというふうにも私受けとめるわけでございますが、適正な価格で設計しておるんだからそれでもういいじゃないかということになれば、これは競争入札制度を廃止してもいいんじゃないかというふうにもとれないわけではないと思います。当然私は今談合が云々と言われてる問題はそのとこだろうと思います。我々は、いつも私は申し上げておるのは、公共事業は住民のためにある事業であって、だから受益者のためによくなければいかない、そのためにはより安くより正確ないい仕事をより早く提供していただく、これが一番だろうというふうに言っております。ましてやその自由経済の中でございますので、競争原理は働いてしかるべきだろうというふうに思っております。ですから、今までも公性を保つために競争入札というものが取り入れられたんだろうと思います。

 その中でも、指名競争入札というものは業者を指名して入札をする、いわゆる何業者かを指定してこの事業に参入していただく競争入札だから、したがって、そこで話し合いという業者の話し合いがなされた、話し合いが何ならといえば価額協定をされてしまうということに問題があるんだということで独禁法にかかってきたということで、これは改めにゃあならんだろうというのがまず第一に出てきたんだろうと思います。その上で、今度は指名競争入札じゃなくって、今言われとるのは一般競争入札を導入に持っていかにゃあいかん。これは何かといえば、業者を指名すれば当然その業者さんが話し合いがしやすいわけだから、そういうふうな土壌を排除せにゃあいかんだろう、どっからでもだれでも参入してこれるような状態にすれば話し合いができないから価額競争ができて、正当な価額の競争がしていただけるだろうというのが、私は一般競争入札を導入しょうと言うた大きな原因だろうと思います。

 それからもう一点、例えばそういうふうなことになれば官製談合がなくなるかということでございますが、これも私はやりにくくなるだろうと思います。今言われとる官製談合というのは何かといえば、いわゆる発注側のこちらの施主が既にどの業者にとっていただくかというふうな仕組みをこしらえて入札をするのが官製談合でございます。ですから、こちらからこういう業者にとってもらおうという業者を組み合わせて、しかもそこには公務員のOBが再就職しておる、そうした人の顔を立てるためにやろうというふうなことが行われとるのが官製談合だと、だからこれは排除すべきだと。だから天下りと言われとるこの部分を排除せにゃあいかんじゃろうというんがまず1点出てきております。しかしながら、残念なことにせんだって大手も談合のもうやらないという終結宣言までやったにもかかわらず名古屋でまた同じ結果が出てきたというふうなことがあるんで、これは官製談合というのはいわゆるこっちがとってもらえるような仕組みをこしらえた組み合わせで出すのが官製談合なんで、これが一般競争入札になってだれが入ってくるかわからないようになれば、当然こちらの役所の方からそうしたメンバーの組み合わせやとる段取りまではできない部分があろうかと思います。ですから、私は100%じゃないけれどもそういうふうな手法が取り入れられるなら、この官製談合もなくなるであろうし、それから一般の俗に言われとる指名競争入札のような話し合いの談合はなくなるだろうというふうに思っております。

 それから、価額の面でございますが、今現在設計額の80から85が云々ということでございますが、私はこれがどうかというのは、いわゆる今は美咲町の場合は予定価額ということで入札の敷札の一番最低、これ以下だったら落札しますよという頭をくくっております。上をくくっております。それから、下も余りむちゃくちゃな相場が出てきたんでは正常な仕事ができないだろうということで底値もくくっております。上と下を私が定めております。その上の価額を公表するようになりました。以前は全然全く公表しないでやっておりましたが、やはり言えばメーカー希望価額です、施主の希望価額というものを公表するようになりました。そうすれば、公表するんだったら人間これだれでもそうですが常識として、これより下がってむちゃくちゃな競争する人はいないと思います。例えば、物を買うんでも1,000円の値札がついとるとこへ2,000円を置いて帰る人はいないですわな。1,000円から少しでも安くしてもらおうという人はおりますからやはり1,000円しかお金置きません。ですから、こちらが札を1億円の仕事に1億円と入れたら9,999万円のが入ってきてもしょうがないわけで、1億で敷札を入れとるわけですからそれ以下に入ったら落札せざるを得ないわけですから、当然私が予定価額を公表したらそれからの競争が出されません。だということになれば、設計価額からか何ぼか切って出しとかないと、設計価額の99とか98とかというふうな落札になるとしたら、今全国で言われとるオンブズマンが入っていろいろな問題が出とるのはそうした問題が出るんじゃなかろうかというふうに思います。

 日本全国今パソコンたたいていただいたら出てくると思うんですが、大体設計価額というか、予定価額の80から90の間ぐらいで今落ちとります、予定価額の。ですから、その予定価額は設計価額からまたさらに10%なり15%切った価額をどの市町村も示しておりますし、県も示しとんじゃなかろうかというふうに思います。岡山県の場合は、今現在はいろいろございまして、津山市なんかでも今予定価額の八十三、四パーセントで落札しとるようでございます。ですから、それが予定価額を幾らで入れとるかというものがあろうかと思います、設計価額から。ですから、設計価額の99%で予定価額入れとるとしたらそれに対して83%とか82%で落ちとるということは、設計価額の85ぐらいで落ちとんかなあというふうに思われますんで、その辺の価額の定め方というのはいろいろあろうかと思いますが、いずれにいたしましても地元の企業さんには頑張っていただかにゃあいけませんし、それからお尋ねいただきました、例えば現場代理人が1人しかいないのにどう云々というふうなことでございますし、そうしたら町内業者が足らんじゃないかということですが、これも一般競争入札にするならばエリアをどこに決めるかということになるかと思います。一般競争入札は町内の業者だけで指名をしないで一般競争入札をするんだということになれば、町内業者では足らない状態が起きてくるかもしれません。あるいは、少なくとも今の岡山県を3つぐらいにした県民局単位ぐらいで、津山県民局単位ぐらいの業者を一般競争入札へ入れるんだということになれば、これは莫大な業者の数になってこうかと思います。ですから、その一般競争入札のエリアをどこにくくるかということ、全国どこでもいいよということになったら大変な業者数になってきますし、それじゃあ我々がまたよう監督しませんので、少なくとも最低限県民局単位ぐらいでやれば県民局からも情報がもらえて業者の査定なんかもできるんかなあというふうにも思っとりますので、そうなれば町内業者さんの20業者とか25業者でなくって、いろんな業者さんが入ってこれるというふうなことになりますので、正常な競争入札ができるし、また業者さんも現場代理人がいないのに仕事をとること自体今までこれが許されたとするならば、これは行政として行政の方が改めにゃあならんことであって、先ほども申し上げましたように、いい仕事をしていただく、確実な仕事をしていただくということになれば、一定のものは守っていただかないと指名に入ってくる、今までがちょっと我々の懐が甘かったんかなあというふうな点がありますので、そうだったとしたらこれは反省点だなあというふうに考えておるとこでございます。今回もちなみに申し上げますと、災害がございましたんで、せんだっての百何十件出しました。これも町内業者だけに絞って出しております。ですから、大変たくさん1つ業者が持っとられますんで、工期の問題も出てきたり、監督の問題も出てきたりするんで、うちの方で極力監督も十分現場監督をせにゃあいかんというふうには職員には号令をかけとるとこでございますが、その辺がちょっと今までが過保護な点があるんかなあというふうには考えております。そうしたことで、まだまだこの問題は一気に一般競争入札にというのは我々の能力では無理じゃないかというふうには思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) 大体町長のお考えはわかりましたが、結局この県が言われとる、国土交通省が言われとるのが、即対応なるかどうか、また県が言うこと、こういうの指示を出したからというて美咲町がそれに従わなければならないというようなことは私はないと思うんです。ですから、今町長が言われたように、公共事業はそれは町民のための仕事だというふうにもおっしゃった、これも間違いないことだと思います。がしかし、その中には地元企業も地元の建設屋も町内の町民でありますんで、相身互えて美咲町で生きていけるようにやっていただかにゃあいけんということを私はお願いをするわけであります。

 そして、予定価額の件でございますが、本町においては設計金額から80から85に町長が設定されようる、敷札を設定されようる。他町の、県なんかは大体設計金額の97%から5%ぐらいで敷札をつくられようる。ということになれば、そこから競争するわけですから、やはり下へ下がってくるわけです。町長が言うように、ほんなら900万円で設定して、899万円で落札するかというたら、私はそういう業者はおらんだと思うんです。やはりとらにゃあいけんと思うから少なくとも890万円とか870万円は行くじゃろうと思うんですわ。そりゃあたまたまそういうこともあるかもしれませんが、いずれにしてみても競争入札ですから、やはり私は、そうするとどんどんと入札率が下がってくるということなんです。それですから、持ってくる初めの敷札の頭を設計金額の95%から7%にはやはり設定しないと、問題点というか、地元企業がだんだん弱ってくると。そのことが先ほどの代理人とか技術者の問題、やはり人数多く持たなにゃあいけないということになれば、常にもう平素から管理費がぐんと高くつくわけであります。ですから、今町内業者でももう本当に技術者1人置いて、もう一切のものを機械も何にも足らずに仕事が受注できたら、1割なら1割抜いてどっかの業者へ渡すというようなことも考えられとるようであります。それでなけきゃ生きていけんからです。もしそれでほんなら下請する人がおったとしても、やはりできたものが悪くなりょうります。私も現場を見ましたが、大変工事が悪うなりょうります。その点は建設課長が一番ご存じだろうと思うんですが、やはり仕事がお粗末になってきとる。そして、ここで1,000万円の仕事をしたら隣の近所の人のここの上がる道だけサービスしてくださいよと、そんなことも一切せんようになりました。やはりぎちぎちでやりょうるからです。だから、その点も踏まえて決して歩切りをするのが得策ではないんだなあと、それよりも1,000万円の仕事をしてもろうても少なくともサービス事業しっかりしてもろうた方がええんじゃなかろうかなと、それも地元町民のためにはいいんじゃなかろうかというお考えもありますので、その辺も踏まえながら、今後一般競争入札へ移行する可能性もありますが、先ほど町長も言いましたように、一般競争入札になりましたら地元企業に限るとかという限定つきをしていただきまして、地元業者の保護に向けて今後ともご尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、この質問を終わりたいと思います。

 ご答弁ありますか。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 答弁といいますか、私も一応住民の負託を受けて公共事業の発注を任されておる立場から一言だけつけ加えさせていただきますが、基本的にはいい仕事をしていただくということが基本でございます。そして、より安くということが基本でございます。大変財政の厳しい中でございますので、今三船議員がおっしゃいましたように、もうお金を出しとけばサービスでへりをしてくれるじゃないかという、こういうふうな私はどんぶり勘定でいったんじゃいかんと。やはりそこに追加の工事があるならば、追加のお金をきちっと計算して支払いすると。これは私は行政の行く道であり、それが正しい行政運営だろうというふうに思っとりますので、そういうふうな民間的発想でいけば安くなることもあると思います。入札するよりもあるいは随契でいって話し合いをした方が安くなることもあろうかと思いますが、しかしながらルールにのっとっていくという意味ではそうしたこともできないんで、やはりきちっとした入札をしていかにゃあいかんというのもございます。それから、価額の面もそのために仕事が悪くなると言うんであれば、これはもうもっともっと検査状況を厳しくして、そうした業者、例え町内業者であろうともこれからは参加をご遠慮いただくというふうなことで指名競争入札であるならば、業者さんの指名を当然こちらの方で選択させていただくというふうなこともしないと、受益者の皆さん、町民の皆さんに申しわけないというふうに思っております。今までがそうしたことのないように全業者を入れてくれと、地元業者の育成だからやってくれというふうなことで言われておったために目をつぶっていた部分もございます。ですから、そうしたことをきちっとやっていくのも行政の役目だろうというふうなこともございますので、その辺の業者の育成等、それからまた公共事業の取り扱いというもののバランスを十分考えながら、正しい方向で取り組んでいくということでご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) それじゃあ、次行きましょうか。



○議長(定本一友君) 次でよろしいですか。

 それでは次の質問に……。



◆10番(三船勝之君) 次行く前に建設課長、今町長が言われたように、もうちょっとした予算工事も設計きちっとしてくださいね。業者もきょう何社か聞いとるかもしれませんので。サービスじゃ、サービスじゃと言うて仕事をさせんように、きちっとしてくださいな。



○議長(定本一友君) 建設課長。



◎建設課長(清水史郎君) 失礼します。10番三船議員さんのご質問でございますが、サービス工事はしておりません。実際に工事はきっちりした書面をもって指示をして、それに基づいてお金を見ておるということでございますので、決してなれ合いで頼むけえまたというふうなことは現在ではしておりません。きっちりとした精算をしとるわけでございます。ですから、業者の方もきっちりとした請求をしてください。やっぱり請求というものもきちっとした書面を持ってきていただければ、出来形写真とか図面等をいただきましたならば、きちっとした精算をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それからもう一点、検査が甘うなっとんじゃねえかとか、仕事が悪いんじゃねえかというようなことを言われましたけれど、そのようなことは私の方長年土木工事を経験をしておりますけど、年々検査とかの見る目も厳しくなっておりまして、今検査員も町長の命令で3人で1つの工事を検査するというようなことで、大変忙しい目をしとるんでございますけれど、かなり2つの目で見るよりは6つの目で見るわけでございますので、大変小まいとこまで見ておるわけでございます。それと、仕事が例えば安く請け負うことによって悪くなっておるんじゃなかろうかというような言葉を申されましたけれど、それにつきましても私が見る限りは請負金額が安いから仕事が悪いというようなことは今のところないと思っております。それと、そういうことしますとすぐに指名委員会等に報告して、業者の方についてもペナルティーをかけるということも行っておりますので、そういうことはないように今後私としましても指導もしてまいりますし、厳しく検査員の立場として検査もしてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。

            (10番三船勝之君「それでは、次行きます」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) それでは、次の質問に移ってください。



◆10番(三船勝之君) 6つの目より2つの目の方がええ場合もありますんで、目が多いから検査態勢しっかりしとると、そういうような余り自負しないように努力していただきます。よろしくお願いしときます。

 それから、最後になりましたが、食育推進は午前中、それからまた先ほど寒竹議員からもご質問がなされご答弁もあったわけでございまして、もう既に私のお尋ねしたいこともなさり、またご答弁もお聞きいたしておるところでございます。私もこの保護者に朝食の重要性ということについてはかなり認識が高まってきたのではないかなというふうに思っておりますが、朝食の補完として乳製品を登校時に飲食させるんだということと、その食育の推進という意味では少しちょっと違うんではなかろうかなという感じも私はいたしておるわけでございます。そういう中で、私が保護者とのこの朝食の重要性についての話し合いをされたのかというような問いもしとるわけでございますが、教育長がご答弁もなされておりましたように、ご父兄の皆さん方も確かに朝食の重要性というものは加味しながら子供に食べさせておるんだと、食べさせてない子供がおりますかというようなことも我々は聞くわけであります。がしかし、私3人ほどおられる子供さんの中で朝食とられとんですかと言うと、食べてうちのはきっちり行きょうります。がしかし、年に何回かはそういうことがありますねと。やはり風邪がついて気分が悪いだとか、いやもう時間がないとか、先ほども出ましたように、もうきょうはええはということで飛んでいく、そういうことはありましょうが、そういう朝食をとらないということについても補完食で補うんだということも一つの問題点があるんではなかろうかなと。やはりこれはあくまで朝食を食べさせるということについては親の責任でなければならないし、私は少しその辺の食育の推進とこの補完食というものがちょっと若干の違いがあるんではなかろうかなというふうに思うわけであります。

 そして、私もある母親と、これは岡山の方でありましたが、私お話をしたことがあるわけであります。その中で、私は仕事の関係で夜中の2時、3時に帰りますと。朝子供に朝食をとらせるのにやはりその十分な時間はないんで、お互いに目覚まし時計かけて、ちんとなって起きて、早う食べんさいよということで学校に送り出しておりましたと。そこで、学校でもやはり5分ないしおくれて登校されとったんと思うんですが、学校の校門で出迎えてくださっとる校長先生方に、よう来たなということで、すぐ今ごろですから携帯で担任の先生に何々君今来たぞと、教室入りょうるからなということが何度かあったようでありますが、その後だんだんと朝食べていくようになってくれましたと。これも学校の先生のやっぱりこうした温かい気持ちがあったからじゃろうと、私のようなこうした本当不規則な生活の中で、本当に子供も頑張ってくれたというふうに言われておりましたが、そして美咲町のこの補完食の件につきまして、やはり行政がそういう優しい気持ちがあるならば、やはりそうした朝の何らかの事情で食べてこれない子供のために、パンと牛乳ぐらいを有料で学校に置いて食べさせるようなことを考えられる方が、これが本当に行政としての子供に対する思いやりがいいんじゃないかというふうに、私はそのお母さんから懇々とそういうお話を聞いて、ああ確かにそういうお考えをなさっとるお母さん方もおられるんだなあというふうに感じましたので、私もなるほどなと。そのお母さんも言われておりましたが、町長が言われたですが、弱者のためには頑張るんだということを発言をされましたが、弱者のために乳製品を出してもろうたんでも困ると。やはり私はそういう気持ちがあるならば弱者呼ばわりせずに、きちっとパンと牛乳ぐらい有料で置いてください、子供も欲しかったらそれをいただくようになると思いますと、こういうなことをおっしゃったのでつけ加えておきたいと思います。

 そしてまた、家庭における食育推進ということで、今学校では栄養教員というんですか、そういう制度が設けられて配置されとるわけですが、この先生方はこの補完食に対してどういうようなご意見を持たれとるんだろうかなと。というのが私、どの人が栄養教員かわからんのでちょっとお尋ねしてないんですが、先ほど寒竹議員によれば、校長先生がうちの子は全部食べてきとるんだというようなこともおっしゃられておりましたが、私が聞いた先生にも、もうほとんどないと思うんですけどねえというようなことは聞いております。そうして、たとえ1%でもあるとするならば、今後もこうした補完食を続けられるのか、今1つ申し上げましたパンと牛乳ぐらい置いて有料ででも食べさせていただけるようなことをしていただけますかと、私はこのことの方が皆さん方にとやかく言われずにきちっとした朝食の補完ができるんではなかろうかと、このようなことをおっしゃられましたので、その辺を教育長にお尋ね申し上げたいと思います。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者。

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 11番三船議員の食育推進についてお答えしたいと思います。

 ご通告いただきました質問とちょっと内容が違っておりますので、不足した部分がありましたらお許しいただきたいと思います。

            (10番三船勝之君「わしが今言うた答弁でよろしい。原稿でないほうで」と呼ぶ)

 今ご指摘、昨年から本当にご貴重なご意見を議会でたくさんいただきました。その中で、これだけご議論いただきましたのでやはり朝食についての認識というのもそれ以上に高まって、予想以上に高まったんじゃないかなということあります。せっかく高まったそういう中で、私たちの方も今ゼロとかほとんどという言葉がだんだん出てまいっておりますけれど、それによって今度はそれをどういうふうに広げていくか、やはり先ほど町長の方の話もありましたけれど、食というのは我々の生活の基本でございます。食べなければ、これはどんなに運動ができても、あるいはどんなに勉強ができても、これはいつかはもうダウンしてしまうわけで、必ず食のそれのお返しというのが来るわけでございます。そういう意味で、今飽食の時代と言われておりますけれど、十分にそういうものを食べることの認識、そしてそれに食することによっていろんな今乱れております生活習慣とかそういうものも学校では見直していくということを、今後もいろいろシンポジウムに参加したり、講演会を聞いたり、あるいはお互いで親子で食事をつくったりするようなことも行いながらやっていきたいと思います。

 それから、今パンや牛乳を置いたらどうかと。実は、かつての中学校では一時パンや牛乳置いたことがあるんです。購買っていうのがございまして、購買に行きますと朝おなかがすいた中学生あたりは牛乳を買って飲んだりすることができた時代があります。今はほとんど購買っていうものを置いてるところはございません。町内でも学校に、小学校では置いてるとこがありますけれど、それはパンや牛乳を売っとりません。いわゆる学用品を、鉛筆とかゴム消しですか、こういったちょっとしたものを緊急に間に合わないものを置いてあるようですけれど、かつてそれをやったことがあるようですけれど、ご承知のように今ほとんど給食っていうのが昼にはきちんとできるようになりましたし、そのときにパンが、かつてはパンが主体でございまして、パンと牛乳が主体ですからそういうものを置くのもどうかなというようなことで、パン、牛乳を販売するのを中止になったというようなことも私たちも聞いておりますけれど、そういう時代もありました。ご貴重な意見でございますので、それこそまた今後昨年は6月以降保護者との話し合いしとらんじゃないかというようなお話もありましたので、何回もPTAあるいは学級Pで話をしてまいりましたので、今後もそういうこともひとつ話題として保護者の方にもお聞きしてみたいと思いますけれど、なかなかそういうことを実施していくというのは、これまた逆に今度は売る人、子供が売るわけにもいきませんので、そういう点もまた非常に難しい点もあるんじゃないかと思いますが、話し合いを十分していきたいと思います。

 なお、アンケート等につきましても今アンケートばやりでございまして、もう委員会からPTAから学校からその上に県がと、この食育のアンケート今ブームでございます。同じことが何遍も聞かれておりますけれど、それを見て興味を覚えましたのはやはり同じような答えが出ております。それは同じような質問ですから、どうしてもその中でひっかかるのは何%かは食べてこない。そうした中で、もう一つ我々の方が今気になっておりますのは、親がもう私方の家は朝食を食べる習慣がないと、もう私若いときからそうだと、結婚する前からそうでございまして、以後朝食は食べておりませんと、堂々と書かれるおうちの人が何軒かあります。こういう家庭をどういうふうに今後啓蒙していくのか、そういう点もまた議論を重ねながら食育を推進してまいりたいとこういうふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 三船議員。



◆10番(三船勝之君) 教育長、ああ言やあこうで、議論するから朝食の重要性というものが皆さんこう思ってくださるんだというふうにすぐすりかえられるんですけど、我々は補完食の必要性があるかないかということを我々言ようるわけでして、補完食とすればもう本当に必要ないんではないかと。たった1%でもそういう子がおるならば牛乳とパンでも置いてそういう子に与えられるようにしたらどうかということを言っただけでありまして、ほんならきょうも3人ほどいろいろと食育推進についての質問がありましたが、それが議論が高まったからこの補完食は必要性が高まったんだと、必要性が我々はないというふうにわしゃ受けとめとんですけど、それをええぐあいにすりかえりまして、ええように言われるんですけど、確かに朝食の重要性は確かに必要じゃないかと。そのことについてもかなり我々が議論することによって一つの啓蒙運動にもなったかなというふうに思うんですが、私が言いたいのは、本当に父兄の皆さん方、私も教育長や町長やこうと違うてアンケートとったんじゃなしに私は本当現場の声を、これが私が多くの人に聞いたわけじゃあないんですけど、五、六名なんでありますが、やはり余りこの補完食の必要性というものを訴えられとる父兄がおられんということがまずありますので、私は今回で何たび、三たびぐらいですか、質問に立ったわけでありますが、そういうことで、教育長も教育長室におられずにちょっと出ていって、ちょっと皆さんの声を聞いてみてあげていただきたいなというふうに思いますんで、どうぞ今後も食育推進は続けられるというふうにおっしゃられておりますけど、私はその必要性はなくなったなという認識を持っておりますので、そのことをつけ加えましてちょうど時間となりましたので私の一般質問を終わります。

 どうもありがとうございました。



○議長(定本一友君) これをもちまして三船議員の一般質問を終わりといたします。

 ここで休憩といたします。

 再開時刻を3時15分からといたします。(午後3時01分)



○議長(定本一友君) 休憩前に引き続き本会議を再開します。(午後3時15分)

 ここで会議時間の延長を行います。

 本日の会議時間を午後6時までといたします。

 一般質問を継続します。

 それでは、8番下山議員の質問に行きます。

 8番下山議員。



◆8番(下山和由君) 本日の山陽新聞の美作版に広報みさきが2部門で特選に選ばれたと載っていました。まことにおめでとうございました。情報交通課でしておられる広報紙、頑張っていただいている。今後も頑張っていただきたい。議会も全国町村議会議長会から表彰されました。まことにおめでとうございます。

 我が国は世界に類を見ないスピードで高齢化が進んでおり、本町においても高齢化は上昇しているのが現実であります。また、若者の転出や核家族化により介護を必要とする高齢者を取り巻く環境は厳しいものになっております。さらに、本町は典型的な農山村地域であり、交通通信体系、生活環境の整備が立ちおくれており、人口の流出、産業の多様化、核家族化により今後もひとり暮らしの高齢者、寝たきり、痴呆等常時介護を要する高齢者の増加が予測されます。人間ドック受診等の疾病の早期発見で死亡や寝たきり者を減らすことが大切である。そのために、健康診断、健康相談、いわゆる基本健康診査、各種がん検診、さらに訪問指導等の充実を図ることが大切だと思われます。保健師等の派遣拡大を図り、社会福祉協議会を中心に民生児童委員、愛育委員、栄養委員、老人クラブ、ボランティア組織でネットワークを整え、地域による福祉活動を推進していくことが大事なことではないかと思われます。

 加入者の健康診断の実施状況はどうか、また町内の受診率はどうなのか。そして、受診を受けられない高齢者、身体障害者への対応はどのようになっているのか、町としての対応、配慮をお聞かせ願いたい。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) まず、8番下山議員のご質問でございますが、その冒頭に大変なお褒めの言葉をいただきまして、職員に成りかわりまして心から厚くお礼申し上げます。せんだっての全員協議会等でもご報告させていただいておりましたので、改めてこの本席でお褒めの言葉をいただくとは到底思っておりませんでしたので、大変どうも光栄に存じております。職員にもよく申し伝えますのでありがとうございました。

 ところで、本題の質問でございますが、大変福祉の面は難しゅうございます。今目まぐるしく変わっておりますし、また質問内容が非常に高度なため、私よりも専門職の方に答えさせた方が的確な答弁ができるかと思いますので、担当課長が、第一課長と第二課長がおりますので、その方に答弁させますのでお許しいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 保健福祉一課長。



◎保健福祉一課長(野木洋子君) 失礼いたします。

 まず、健康増進課としてということなんですけれども、これにつきましては初日に町長の方が所信表明の方で幾ばくか触れていただいてるように思います。それと重複することにもなろうかと思いますけれども、私ども受け持っております保健福祉一課が、健康増進課と姿を変えていくというか、名称が変わっていきます。それにふさわしく当然仕事の内容も変えていくべく努力をしていかなければならないなというふうには思っております。

 健康増進課として目指すところは、町民の方が健やかで健康的にお暮らしいただくことが、そして住んでよかった美咲町だということを実感していただけるようなまちづくりを目指していきたいというふうには思っております。その中で、乳幼児期そして学齢期、青壮年期、老年期、それぞれのライフステージに合わせた総合的なそれぞれの方が行っていただく健康実践を支援していくというふうに考えております。なお、健康な町というものは2年とか3年とか、そういった短い期間で形づくられるものでは決してないというふうに思っております。少なくとも10年、20年といった長い将来を見据えて、食事、運動、生活習慣、これらのバランスのとれた健康づくり計画、19年度は予算の方にも反映させておりますが、健康みさき21、これらをじっくり作成し、そして実践につきましては愛育委員、栄養委員、民生委員、老人クラブ、そして母子クラブ、もちろん保育所、学校、行政のそれぞれの担当課、そういったところと連携をとりながら健康づくりを推進するための取り組みを地道に取り組んでいきたいというふうに思っております。

 検診のことなんですけれども、今現在町では国民健康保険の加入者といった枠組みの中では町は検診をしておりません。すべての町民、40歳以上の方の老人保健事業の中での保健福祉一課の受け持っておりますのは、基本健診といった形の検診を行っております。この後、国民健康保険につきましては、検診といったことではなくて、国保の人間ドックといった形のものも二課が担当としてやっておりますので、それらにつきましては松岡課長の方から具体的な数字が報告していただけると思いますが、ことしの今まで行っております検診は、まず検診というのが一般的には身体計測とか内科のお医者さんの診断、そういった基本健康診察につきましては17年度の受診率が71%、18年度につきましては73%。これは受診者数というか、受診の対象としておる住民の方は、年度初め4月から5月にかけて愛育委員さんにお手伝いいただきまして、それぞれの家庭、お一人お一人にことしの検診はどういう形で受けられますかと、町の実施する基本健康診査を受けますか、それとも会社の方の検診を受けますかといった形、また町の国民健康保険の人間ドックを受けますか、いろんな形の中でお尋ねをしております。その中で、町の検診を受けますと言われた方の総数が18年度は3,600名ほどです。実際に受けられた方が2,665名、受診率としては73という数字です。このほか、各種がん検診につきましても数字を出しておりますけれども、おおむね70から80%の受診率となっております。

 検診を受けられない高齢者、身体障害者の対応はということなんですけども、今現在はそれぞれの地域で行っております住民の健康診査ということでやっております。その中で、高齢者の方ももちろんある程度の方というのは検診に来ておられます。実際に寝たきりの方、こういった方が検診に出てくることは不可能だと思います。これはどんな形にせよ、それぞれ寝たきりとかといった形であれば何かの医療につながっている可能性は高いと思いますので、それはそれでその方で支えていただいておればいいのかなというふうにも考えております。とりあえずのところは、今現在は19年、来年までは検診につきましても40歳以上の町民の方を対象に生活習慣病の早期発見、早期治療、さっき議員が申されましたそういったところを目的としております。

 検診は、いろいろ報道されておりますので既にご承知と思いますが、20年度からは医療制度改革に伴いまして検診自体が形が変わってきます。今は市町村に義務づけられておりますけれども、20年度からは医療制度改革の中でそれぞれの方が加入している医療保険、社会保険に加入の方はいらっしゃると思います。それは社会保険の方に義務づけられます。そして、もちろん共済保険の方もありますし、それぞれの加入する医療保険に義務づけ、この義務も努力義務でという形のものが、せんだって2月19日にちょっと会議がありまして、その段階では努力義務というふうに承っておったんですけども、当日2月19日に東京の方で全国課長会議があって、それでは既に努力義務から義務というふうにも変わってきてるというふうな情報も一部つかんでおりますけれども、20年度からの検診につきましては非常に今のところ市町村に下りてくる情報が少なくって、今度また会議がありますので、その点ではもう少し詳しく出るのかなと思いますけど、非常にわかりにくい状況です。今申しましたように、医療保険の方に義務づけということになれば、当然美咲町としては国民健康保険者の美咲町としての検診が必要になっております。これについては国保の加入者、ここの方の検診を積極的にしていくようになるというふうに形は変わってくると思います。

 検診内容も、今までは早期発見、早期治療でしたけども、平成20年からは少なくともメタボリックですね、内臓脂肪の肥満に着目をして、そうした特定検診という名前に変わります。検診自体も検診をすることによってこの後の保健の指導ですね、指導なり教育、そこをするための検診というふうに早期発見、早期治療から検診の着目点も若干変わってきますので、そういったところもまだ細かいところは出てくると思います。検診につきましては、先ほど申しましたように、国保保険者としての美咲町といったことであれば、当然国民健康保険の担当課との連携、調整は不可欠となると思いますので、健康増進課そして保健福祉課と名前は変わりましても、保健福祉一課、二課であったように細かく連携をとりながら、そして今まで以上に密接に連携をとり合ってお互いに調整をしながら、各種がん検診、検診などを行って、住民の健康管理について進めていきたいというふうに思っております。

 身体障害者、高齢者という方につきましては、とりたてて今までと同じような対応で、先ほど申しましたように、高齢者の方で医療につながっている方、また障害者の方で医療につながっておる方、これらの方につきましてはそれぞれの医療の方で受診をしていただくと。若干今度は検診そのもの、また健康管理も、今はお元気な方のところに着目点をスライドしていく方向の考え方に変えていく必要があるというふうには考えております。

 十分な答弁にはなりませんでしたけれども……

            (8番下山和由君「大変結構です」と呼ぶ)

 どうも失礼いたします。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 保健福祉二課長。



◎保健福祉二課長(松岡はる恵君) 失礼いたします。

 それでは、8番下山議員さんのご質問の中で、国民健康保険加入者の健康診断の実施状況はと、この点について二課の方からお答えさせていただきます。

 町で実施しております基本健康診査につきましては、先ほど一課長の方からご説明をさせていただきましたように、40歳以上の方を対象としております。そして、国保の加入者がこの基本健康診査を何人ぐらい受けたのかというような把握は困難でございまして、お答えすることができませんことをおわびいたします。ただ、現在国保会計では20歳以上70歳未満、この方を対象に医療機関委託で人間ドックと歯科ドックを行っております。それでございますが、これ当然いただきました国保税をもって検診を実施しておりますものですから、柵原地域では70歳以上の方も人間ドックを受診されてたというようなことももちろん聞いておりますが、美咲町といたしましては一応20歳から69歳までということでくくらせていただいております。

 そして、募集をいたしますのは2月の中旬から3月の上旬にかけてということでございますので、現在募集中でございます。一応定員を、人間ドックの場合が400人、そして歯科ドックの場合が20人までということで募集をさせていただいておりますが、毎年大体350人人間ドック、歯科ドックがもう20人がちょっと切れます。いつも18人程度申し込みがございます。ここ17年度、18年度というのはそういう状況でございます。

 受診率でございますが、被保険者数が全体では今7,000人弱おられます。今申しました20歳から69歳までの被保険者数と申しますと3,000人少々でございまして、受けておられるのが350人ということでございますので、率にいたしまして11.4%の方が人間ドックを受診してくださってるというようなことになっております。その費用といたしましては、その税金を国保税を870万円程度使わせていただいております。

 今、一課長の方から申し上げましたように、20年度からは各医療の保険者が検診を実施しなければならないということになりますので、そうなりますれば国保の被保険者、加入者の方がどの程度受診されてるのかという数値ははっきりすると思いますが、現時点では人間ドックの受診率以外に受診の状況を知ることができませんことをおわびいたします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 下山議員。



◆8番(下山和由君) お二方には本当に大変丁寧なご答弁いただきまして、まことにありがとうございました。本当に担当課としても健康ということについては大変なことと思いますが、これからも人間ドックそしてまた基本健診は、町民が一人でも多く実施されるように、ひとつ啓蒙もお願いしたいと思います。私も議員である以上、私の体は一人のもんでない、既に町民のものと思って、当初から人間ドックを行っとります。また、奥村町長にしてもそうであります。町民代表した町長でありますので、健康管理にはお互い気をつけてこれからやっていきたいと思いますので、ありがとうございました。

 それでは、次の質問に入ります。



○議長(定本一友君) 次の質問ですか。

 それでは、次の質問をお願いいたします。



◆8番(下山和由君) それでは、次の質問に入らせてもらいます。

 町内観光振興についてでございますが、これもちょっと私の真情を述べさせてもらいたいと思います。

 近年、余録時間の増大、所得水準の向上に伴い、観光レクリエーション活動は日常行動の中に定着しその志向も見ることから、その地域の自然、歴史、文化との触れ合いや行事、催し事への参加等、体験することに変わり、訪れる人の目的も多様化の傾向が見られるところであります。本町においても本山寺、両山寺、鉱山公園、ゴルフ場、まきばの館、香花温泉、農村型リゾート施設南和気荘等が代表的な観光レクリエーションの資源ではなかろうかと思います。さらには、ピオーネ王国おかやま創造事業として県が1,000ヘクタールを目標としているピオーネ団地もあるわけでございます。聞くところによりますと、本年9月全農の主催で全国果樹研究会の大会がブドウ団地で開催され、たくさんの人が全国から美咲町を訪れるとのことですが、観光農業をPRする上でもまたとない時期だと思われるわけでもあります。観光客の増大を図るため、的確でタイムリーな情報を提供するとともに、高度情報化に対応しインターネットを利用した情報提供を行うことが今後の課題ではなかろうかと思うわけでもあります。本町に若者の定住化を図る上からも、観光娯楽、レクリエーション施設の整備は重要なポイントであると思われます。

 そこで、このたび合わせて産業観光課という課の設置も伺っておるとこでありますが、この産業観光課として今後どういうふうな対応をなされていくのか。また、すばらしい美咲町の観光マップも出されておりますが、一部見直しをする箇所も既に出ております。そして、こうした全国大会を期に美咲町に訪れる人も多かろうと思いますが、本所あるいは総合支所を通じて観光窓口を設けてみてはどうか。また、私がつくっております黄ニラ、ウド、シイタケ、いわゆる坑道農業であります。そういった観光農業に向けてこれから美咲町の観光ルートの開発が私は必要でないかと思います。そういったところで、これらについてどういうふうに産業観光課が対応されるのか、ご意見、ご答弁よろしくお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 8番下山議員の産業観光課の創設についてどういうふうに今後取り組むんかということでございますが、産業観光課とはいわゆる今まで産業が一課と二課と分かれておりました。一課の方が農林業を中心としたものを担当しておりまして、商工業、観光については第二課が担当しておったというふうなことで、このたびそれを一緒にして一課にしていこうということでございます。したがって、観光もすばらしい観光地がございますので、そうしたものをPRしながら多くのお客さんにご来場いただかにゃあいかんと、それが産業の振興につながるであろうというふうに考えておりまして、そこら辺にも力を入れていかにゃあいかんというふうに思っておるところでございます。

 なおまた、その後の観光マップあるいは観光窓口、あるいはまた坑道農業等につきましては非常に高度なものでございますので、専門の課長にご答弁させますのでお聞き取りいただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 産業二課長。



◎産業二課長(梶尾律夫君) 失礼します。8番議員の下山議員の質問に対しまして回答をさせていただきたいというように思います。

 最初に、観光マップの見直しということでございますけども、この観光マップにつきましては17年度合併のときに作成をさせていただきまして、かなりの部数を出しております。年間約1万部ぐらいは出とんじゃないかなということで思っております。また、19年度予算計上にも各1万部ずつということで、A3とブック式の分を一応作成予算ということでさせていただいております。訂正箇所につきましては、随時町民の方、課内でわかることにつきましてはそこで見直しをしながら対応しておるということでございますんで、その点ご理解を賜りたいというふうに思います。

 へいから、観光窓口を設けてはということなんですけども、これについては先ほど町長が言われましたように、今の現時点では産業二課ということで対応させていただいております。それで、町内にも観光地たくさんございます。旭からいえば三休公園、それから中央地区であれば棚田、へいから両山寺、へいから柵原地区であればふれあい鉱山公園等ございます。これについては、町内それぞれいイベント等もやりながら、一生懸命PRもしておるところでございます。先般、3月3日、4日の土曜日に倉敷で祭り等がございまして、そのときにもPRをしてきたということでございます。4月1日から4月22日まで三休公園さくらまつり等がございまして、それをPRをしておりますんでかなり来てくださるんじゃないかというふうに思っておるところでございます。町内にもそれ以後祭りにつきましては、先ほど町長の方もイベント等言われましたように、夏祭り、産業祭等がございますんで、そのときにはPRをしながら頑張っていきたいというふうに考えておりますんで、今後観光窓口についても積極的に対応していきたいというように考えておるところでございます。

 それから、坑道農業、観光農業につきましては、先ほど下山議員が言われましたように、坑道農業につきましては同和鉱業の報道につきましては平成2年ごろに町と契約をさせていただいて、その後農業公社と町が採択をしながら平成9年9月24日に農業公社が設立したということでございまして、農業公社の主たるものについては農作業の受委託、菌床シイタケ、それから坑道農業、それから南和気荘の運営というものが事業内容ではないかというふうに思っております。その中で、坑道農業につきましては、先ほど下山議員が言われましたように、特に黄ニラの栽培、菌床シイタケ、それから花芽の栽培等それぞれ行われておるというように感じております。そういうこともあって、特に黄ニラにつきましては10月から3月ごろまで、本当に坑道の温度、湿度を利用しながら栽培をし、生産農家もたくさんふえとるというふうに感じておるところでございます。今後下山議員を初め、黄ニラ部会等の活動を十分発揮していただきながら、黄ニラの推進等もお願いしたいというように思っておるところでございます。

 それと、月1回の第一日曜日に坑道見学ツアーがございます。それには多数の参加者、3年間を平均しまして約40名等が来られております。そこらを利用しながら、今後坑道の周年栽培、一年じゅう使えるような方法の栽培方法と、それから坑道見学のときの今は菌床シイタケの摘み取りをやっとるんですけども、それ以外にやっぱし坑道の中で美咲町全体の特産物の販売ということで、例えばまきびの館の物を売るとか、ふるさと物産の物を売るとか、そういう形の中で、坑道の中で販売をしたらいいんじゃないかなというふうに考えております。そういうことで、それを踏まえた中で観光農業という一連の流れを組んだらいいんじゃないかなというふうに思っております。そういうことで、坑道を利用しながら美咲町全体をカバーしていけば今後旭地区、中央地区、柵原地区の発展や特産物の育成ができるんじゃないかなというふうに思いますんで、今後議員さんを初めご指導を賜りたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 下山議員、再質問。



◆8番(下山和由君) これはまたご丁寧なご答弁ありがとうございました。

 単なる課が一緒に変わっただけじゃ、一課が一つになったというような観念じゃなしに、ひとつ産業観光課あるいは健康増進課、ひとつさらなる意欲を燃えて、先ほどから申し上げとる町民への対応をぜひともお願いしたいと思います。特に近年美咲町の奥村町長、アイデア町長として世間的からそういう反響もいただいておりますので、こういう新設した課については、恐らくこのブドウ団地が来られる全国大会を踏まえて、いろいろな方からこういうユニークな課の設置についてどういう町ならということで往来者も多いんじゃないかと思いますので、この辺ひとつ町長先頭にやってもらいたい。

 そして、今聞くところによりますと、ここで優秀な課長さんも何人かご勇退ということですが、先ほど私の答弁いただいた梶尾課長も聞くところによるとご勇退じゃないかという話も聞いとんですが、これから本気でやってもらおうというときにまことに残念の至りでございますが、どうかこの辺の引き継ぎだけは十分やってもろうて、支障のないようにこの産業観光課が発展するように私も心から期待申し上げて、私の質問を終わります。

 ありがとうございました。



○議長(定本一友君) それではこれをもちまして下山議員の一般質問を終わりといたします。

 続きまして、5番大神議員の質問に移らせていただきます。

 5番大神議員。



◆5番(大神弍之君) それでは、質問用紙の順番に質問していきたいと思います。

 少し課題が多過ぎるなと思っておりますので、簡単に質問をできるだけしたいと思いますし、ご答弁も要を得たご答弁をお願いしたいと思います。

 まず最初は、県の事務事業の見直しが第3次が行われております。トータルで3,310件の事業が見直しになったということであります。効果率にして174億円の効果があるということですから、174億円の事業が縮小されたというふうにとってもいいんじゃないかと思うわけであります。そういう関係で、私もインターネットでこの3,310件について全部プリントアウトしてみました。なるほどこんなことまでやっとったんかなあというびっくりするような量です。全部見ても約半分もこの事業がどこでどんなことをやっとったんかなあというのはわかりませんが、その中で我が町にもかかわりのあるようなものがやはり少し出てきていると思うんです。そういう点で、私はこの県の事務事業の見直しについて本町にどういう影響を及ぼすのかという点で、特に保健福祉の関係、それから生活環境の関係、農林業の関係、教育関係について、どう影響があるのかということをまずご質問をしておきたいと思います。

 以上です。

            (町長奥村忠夫君「総括的にちょっと総務課長に答えさせます」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 答弁者。

 総務一課長。



◎総務一課長(松本行正君) ただいま5番大神議員よりの一般質問で、岡山県の事務事業の見直しの影響ということでご質問をいただいております。それにつきましてお答えをさせていただきたいというように思います。

 既に見直しをされた全案件についてプリントアウトされてご研究をされたということでありますので、詳細についてもう既にご承知というように思いますけども、一応概要につきまして少しお話をさせていただいて説明にかえさせていただきたいというように思います。

 岡山県が平成18年度で第3次の岡山県行財政改革の大綱に基づきましてすべての事業を見直しを徹底をするというところから、県が行っております事務事業を全項目見直しをされたということであります。見直す内容といいますと、その事業の必要性、それからまたその事業の有効性、そういったものを点検をするというような視点ですべての事務事業が総点検をされたということでございます。これは昨年の10月25日に第1次の経過の報告というような形で1,112件の発表がなされておりますが、その後あと残りのそれぞれ点検を完了いたしまして、ことしの1月15日ということですべての3,310件のそれぞれ事務事業のすべてについての報告という形で発表がされたところであります。これの内容でありますけども、3,310件のうち廃止それから終了、これで終わりますという、こういった事業案件が全部で586件ということでなっております。それから、しばらく休止をするという案件が25件、それから事業の規模を縮小して行うというのが495件ということで、その他で9件という内訳で、見直しをされました総合計が1,115件という事業について見直しをするという結論に至っております。この中で見直しをするのが、既に18年度をベースにということでされておりますので、18年度をもってもう廃止なりするというようなものや、これが平成21年度までの3カ年間でそれぞれ見直しの方向を出していくということでありますので、3カ年間の中にそれぞれ関係する事業等があればその中で美咲町においても影響が出てくるというようになろうかというように思います。それで、残ります2,195件の事業については従来どおり継続をするという結果になったようでございます。

 このうち美咲町にかかわります、いわゆる市町村に関係する事業ということでありますけども、これが先ほど言いましたように、平成21年度までに廃止及び終了する事業ということで、これが108件決定されております。これらにつきましては、先ほど言いました日程によりまして、1月15日に最終の発表というような状況がありまして、これに至るまでには各関係課の説明会並びに協議というような形のものが行われておる部分と、それから十分な協議がなくして結論に達してというような形がございますので、美咲町におきましても全事業についての影響という形が平成19年度の予算編成の中には反映し切れてないというのが実情でございます。そういった中で、これも非常に大きな問題になりますので、美咲町におきましてもこれらの岡山県の事務事業の見直しをされた内容を十分確認をする中で、美咲町にどのような影響が及ぼされるか、また金額的にどういったような影響が出てくるかということについては、これらの事業を早急に確認をする作業に入らなければならないというような状況であります。

 廃止の中、それから見直しの中、先ほど大神議員も言われましたように、県下の内容でございますので美咲町にかかわりのないもちろん事業等も含まれておりまして、例えば地域の指定をされるような事業で、海岸地域が指定される事業の補助事業であったり、事務事業であったり、それからいわゆる都市部での中で取り扱う事業というようなものも含まれておりますので、全項目が対象ということではありませんけども、そういった中に美咲町のかかわるものも出てくるということであります。

 内容を少し見てみますと、108件の中で廃止、終了するのが74件ございます。このうち18年度で廃止ということで、これが27件の事業が予定をされております。既に19年度の予算の中にはこれらは計上されないということになりますので、美咲町におきましてはこれのことを既に情報をキャッチして、予算編成の中に廃止をした上で予算を新たに計上するという対応ができたものと、それから従来の制度をそのまま計上して予算編成をしておるというような状況のものと2通りの内容となっております。それから、19年度で廃止をする案件が10件、それから20年度で廃止をするというものが11件、それから名前を変えて継続をするというものが11件、それから期間の限定がありまして期間が満了すれば廃止というものが4件、それから事業を統合するというものが2件、それから一部検討をする項目があるというものが5件、それから段階的な廃止が2件、その他が2件という内訳で合計74件が廃止、終了の取り扱いになっております。

 それから、休止というものが、市町村に関係するものが3件ございまして、これは平成20年度で休止が1件、21年度で休止が1件、当分の間休止が1件ということで3件であります。それから、縮小される事業案件が31件ありまして、これは段階的に縮小されるというものが6件、それから補助金率を縮小していくという見直しが10件、それから制度の見直しを行うというものが15件ということで、縮小の内容が31件ということで合計74件が影響されてくるものでございます。

 18年度で廃止になるものにつきましては、先ほど言いましたように、予算での対応についてはそういう状況でありますが、具体的に県は廃止をしても町はそのまま実施をする必要があるというものが、産休のいわゆる出産をした職員が代替職員を確保する必要がありますが、これは社会福祉施設等へ勤務する職員の場合には補助金制度がございまして、これは保育園の職員の産休の代替職員の雇用経費については補助規定がありましたが、これは18年度で廃止になっております。しかし、代替職員の確保は必要になりますので当然そういったことになろうかと思います。

 それから、協力の病院当番制補助ということで、休日の救急医療確保をするための補助金ということで、津山圏域で救急医療についての体制を確保するために負担金等の支払いを行っておりますが、これらも継続をして予算化はしなくてはなりませんが、県の補助は廃止されるというような状況でございます。

 以上で概要でありますけども、詳細については十分まだ把握し切れてない状況でありまして、改正については早急に把握をして確認をする必要があろうかというように考えてるところです。

 以上です。



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) 関連で質問というよりもお願いをしておきたいと思うんですが、かなり県も思い切って市町村に事務の委託をするという、お金はつけてこんけれども事務委託です。それから、特に保健福祉の関係で言うと、包括支援センターへこういう事業は全部お任せしますと。そうすると包括支援センターがパンクするんじゃないかというほど仕事がたくさん、もうお年寄り、障害者、子育て、すべてにわたって包括支援センターの方に移管すると、こういうようなことも出ておりますので、この人的対応が美咲町としても大変になってくるんだなあと、職員が余っとんじゃない、職員が足らんようになるんじゃないかなと思うぐらいに感じております。

 特に、これは町長にお願いをしておきたいと思うんですが、ご答弁いいんですが、レセプト審査の支払手数料を打ち切るというのがあるでしょう。これについては、今まで各市町村はこれをふやしてほしいということをお願いしとったのを、今度は打ち切るわけですから、これはぜひ市町村の町村会等を通じて積極的に継続をしていただくように努力をしていただきたいというふうに思います。

 それから、少し心配なのは、身体障害者の巡回相談、これがもう既になくなりつつあるんじゃないかと思うんですが、これをもうはっきりなくすると言ってるんですが、身体障害者の人が、1カ所岡山市、今の旧国立病院じゃないかと思うんですが、あそこで一括してやられるということになれば、田舎の方から身体障害者の人がそこへ行って審査を受けるということは非常に困難だと思うんで、この巡回相談でこの県北では津山市まで来ていただけるんで、津山市ぐらいまではやっぱり来てほしいと私は思うんです。そういう身障者の巡回厚生相談についてはそういう方向もぜひ残していただきたいなというふうに思ってます。そのほかたくさんありますけれども、保健福祉の関係で私が気づいた点はそれであります。

 それから、生活環境の中でありますが、今中央町が総合型スポーツの立ち上げをやっていらっしゃるんですが、この総合型地域スポーツについての補助もだんだん削っていくんだというような方向が出されておりますが、一歩おくれておられる旭地域については、この補助金がある間に立ち上げるということが必要なんではないかということを私個人的に感じました。それから、生活環境の中で市町村へ移譲されるんでこれもまた大変な仕事だなと思うんですが、騒音だとか振動、あるいは悪臭、ダイオキシン、特定化学物質、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、こういう調査権限は市町村に皆投げかけるということ、これまた大変な量の仕事が市町村に移ってくるんではないかと思います。それから、生活環境の中で急がなきゃならないなと思ったのは、合併処理浄化槽の補助事業を重点的におくれている地域に補助をするというふうに今度変えていくようであります。ですから、進んどる地域というふうに美咲町が見られた場合には、合併浄化槽の補助金が県からついてこないというようなことになりゃあしないかなというふうに思いますので、これは農業集落排水と特環と合併処理で我が町はやってるんですから、これの補助はやはり必要なだけは確保するように努力をしていただきたいなというふうに思います。

 それから、農林水産の関係では、私余り農業のことがよくわからないんで、わからんことばっかりだったんですが、例えばピオーネ王国という事業を岡山県が取り上げとるんです。ピオーネといえば、この美咲町を初め、作北の方でたくさんやられてますわね、これの補助をやらなくなるというようなことも載っておったんで、これは盛り返していただかなければいけないなというふうに思います。

 それから、松くい虫の対策等についてもやめていきたいという方向です。その他、県産材の利用についての補助もやがてなくなっていくような方向ですので、今は県産材を使ってやれば何らかの補助があるという、そういう制度でありますが、これも将来が、見通しが暗くなってきているというふうに思います。

 それから、教育関係では、これも私ついせんだって学校で聞いて、算数の時間に小学校の低学年に先生を応援をしていただいて、2つに分けて十六、七人ぐらいで算数の時間をやったら子供がよく理解できて非常にいいという話を聞いたばっかりだった上に、インターネットで出してみると、これをやめるというんですね。これが今、教育長、3年、4年、5年ですかね、3年生、4年生、5年生にそういう算数ができる岡山の子供をつくるという制度、いい制度だと思うんですが、これもやめる方向のようですので、ひとつ寂しいなと思ってるところです。

 それから、特別支援教育のサポートについても縮小の方向で考えられておるようであります。

 それから、子育てのふれあいネットワーク事業というようなものにかかわって、生きる力をどうはぐくんでいくかというような事業についても縮小の方向でやるということで、背に腹はかえられない、県の台所事業も私たちはわからんことではないんですが、こういう事業が縮小、廃止されていくということは、それぞれの末端の行政には非常に大きな影響が出てくると思いますので、ぜひともここは町長さん、町村会を通じて県にもしっかり働きかけをお願いしたいということを最後にお願いして、この項を終わりたいと思います。何かコメントがありましたら、よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 5番大神議員、実に詳しくお勉強なされとんで、パソコンで出されとんだろうと思いますが。私どもが今手に入っとるのも、実はお持ちのような種類しかありません。というのが、県の方から言われたのは、おっしゃったように3,310、これについて見直しをするということで一応いただいております。これは、今我々の方がいただいとるのは、市町村も新年度予算を立てる都合があろうから、一応これは参考資料として使ってくれという程度のものでいただいておりまして、ごらんいただいてわかりますように、19年度で廃止するもの、あるいはもう既に18年度でもうやめてしまうものと、いろいろすみ分けはしとるわけでございまして、これもさっきおっしゃったように、県の方から市町村へ権限の移譲をするというようなことで、一方的にぼんとこっちへ仕事を出してきとります。町村会でも非常にこの点でもめたんですが、仕事は出したけれどもお金をつけてこんと、県の方の仕事が楽になった分はどこへお金が行くんならというふうなことで話もしたんですが、それのこれにかかる費用という手間ですわな、手間の労賃というようなものは非常に少ない算定をしとんですわ。こんなもんが3人でできるかというふうなもんでも、例えば極端に言えば、50人かかるものを県の方は3人ぐらいで査定しときとんです。ですから、その程度は補助を出そうとかというようなことで、非常にやり方がひきょうなといやあひきょうなようなやり方なんで、結局は、今特に岡山県の石井知事が言われとるように、道州制へ向けていく一つの一里塚だろうかなというふうにも思われとんで、今の状態でいくならば、本当は県が要らない状態になってくるんじゃなかろうかというように思います。

 内容につきましては、先ほど言われましたピオーネなんかのも、大体作付面積が達したからもういいんだというふうな説明をされます。それから、レセプトにつきましても、これ国保の方で見れんだろうかとかというふうなことで、そのすりかえを、すりかえをしてこられるんで、その辺につきましては町村会でもこれはできんことはできんのだというふうに押し返しとんですが、いずれにいたしましても、軽自動車のオートマへ乗って、大きな足でペダルを踏みょうりゃ、ブレーキとアクセルと両方踏むような格好をされるんで、知事はもうある面じゃやるやる言いながら、片一方じゃ削ってくるというふうなやり方をされるんで、非常に我々も対応に苦慮しておるとこでございますが、いずれにいたしましても、住民のいわゆる福祉の部分は最低限は残すようにということで、一生懸命、町村会、市町村会でも頑張っていこうということですが、ご承知のように78が27になりましたんでね、何分にも鉢巻き取りをしても県の方が強うなったようなことで。

            (5番大神弍之君「副町長を連れていきゃあええ」と呼ぶ)

 なかなか意見が通りにくうなってまいっておりますんで、おかげなことに、我々は少なくなっております、町村長も少なくなって、市町村の議員さんも少なくなっておりますけど、おかげなことに県会議員さんが1名も少なくなっておりません。56おられますので、ここを頼りにいかにゃいかんかなというふうに思っておりますので、頑張ります。よろしく、どうも済いません。

            (5番大神弍之君「それじゃよろしいです、次行きます」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 次行きますか。

            (5番大神弍之君「はい」と呼ぶ)

 それでは、大神議員、次に行ってください。



◆5番(大神弍之君) 町長の頑張るという決意を聞かせていただいたんで、それに大きく期待して、次の、これは吉井川の河川改修の問題ですが、これは私が18年度の3月議会でも取り上げておりますが、まだ美咲町としての吉井川の河川改修に対する認識が十分でないなというふうに思っておりますので、そのことがいいとか悪いとかということではなくして、認識を新たにしていただきたいということで、少し私もかかわってきた人間の一人として、残事業がどれだけあるのかということを簡単に申し上げたいと思います。

 今のできている、完成している堤防の断面は、完成断面ではありません。もうあと今の断面から70センチ上にパラペットをつけるというのが4,500トンの水を流すといになるんだというふうになっておりますので、ちょうどその70センチのパラペットが完成はしているけれども、それをとめる止水弁ができていないのが栗子なんです。町費でもって、町管理の堤防は栗子の場合できとるんですが、川の方にある堤防のパラペットが70センチあるんですが、ちょうど水門、いつも閉めとったら道路の水が流れないから、流すところがあるわけですが、その水門のところにふたがないですから、ふたがなかったら吉井川の水が必ず栗子の中に入ってくる、こういうような状況で、70センチはパラペットで全部上げなきゃならない。それから、最終的には河床をもう1メーター下げる、これはなかなかできんと思うんですが、そういう計画のようであります。

 それから、橋梁については、栗子橋についてはかけかえをすると、これはもう橋脚自体が低いというようなことで、もう栗子橋のかけかえ。それから、藤原と柵原にある柵原橋、これは橋脚が脚がたくさんありすぎて、これもかけかえをしなきゃならないという、橋としては2つがまだ残っているということです。

 以上が吉井川の河川改修の4,500トンの水を流すといを最終的に完成するのには、それだけの残事業があるということでありますので、そこら辺についてのご認識をしておいていただきたいということで、きょうは質問という形で取り上げさせていただきました。その点について何かありましたら、ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 5番大神議員の吉井川の改修についてでございますが、これまた私どもが申し上げるよりも、歴史も長うございますし、お地元でございましたんで、今までの成り行きも十分ご存じで、今私どもの方が教えていただくようなことでございますが、実は、県民局の方にもたびたび要望もしておりますし、それからご案内のように、ここで北部簡水の水源の問題ございます。そうしたもんもありますんで、話し合いをさせていただいておるんですが、今の議員のおっしゃいましたような気持ちは少し、もう大分薄れておるようでございます。先ほどの質問等も関連いたしますが、県の方の見直しのその3,300の中へ入るような状態でございまして、県へ率直に申し上げますと、今の水源地の北部簡水の水源地、このあたりをここで直すと、それについて2億数千万円、3億円近いものを投資するんだと。それができて、さらに柵原の方の旧柵原町が要望しておられたのは、この水源をいらうことによって、下の浄水場の方もついでに立ち退きかけて、そこもやってくれというふうなことの話し合いができておったようでございますが、今現在、振興局が合併しまして県民局に変わった中では、もう既に北部簡水のとこだけやったらええじゃろうがと。早う言えば、県道側はもうちゃんとできたじゃねえかと。極端な言い方をすりゃあ、向こうのひらが少々土手を越したからというても災害は起きんじゃろうがというふうな、極端な表現の仕方をすれば、そういう表現の仕方に近い表現を先般もいたします。私どもは、今までの約束は約束なんで、ひとつこれは引き続いてやってもらわんといかんと言うて、というふうには言っとんですが、ともかくこの19年度には、今とりかかっております、18年、19年でかかっております北部簡水のまず水源地を移動することによって、連石にいわゆるストックの水だめをこしらえると、そうしたものにもう既に3億円からのを投入していくんだから、その後のものについては約束できないというふうな表現でございます。私もたびたび陳情にも行っておりますし、昨年も美咲町全体の陳情を持っていったときにも、これは要望の一番に上げておるようなことで申しておるんですが、まずもって今のところではなかなか明かりが見えないような状況でございます。

 今おっしゃいましたようなパラペットの問題、あるいはこの4,500トンの水を流す水路が必要なんだというふうなことでは、断面についても十分県民局の方も知っております。しかしながら、今の予算、県の方の財政状況、それから県内の河川の危険状態からいうて、それほど急を急がんのじゃないかというふうな順位づけをしとるようでございますので、地元としては内水の問題もあるんで、もっともっと積極的にやってほしいというふうなことで言っておりますし、その水門のふたの問題なんかもあって、これ特に柵原地区はもう内水の問題が大変大きな問題がございますんで、ここらについても県民局もよく引き継ぎはしてくれとります。しかし、いずれにいたしましても財源的なもんが非常に乏しいんだというとこに最後は逃げていこうとしますんで、今後も粘り強くこれ要望もしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) 県の方も人も変わってくるし、そのときにおられた人であれば、こっちから要求を出せば、そのことだなというふうにぴんとくるんだろうと思うんですが、人も変わってくるとなかなか理解していただけないと思うんですが、そういうことになっておるということの理解しておいていただいて、積極的に県へ要望をどんどん出していただきたい、このことであります。

 それでは、次に行きます。



○議長(定本一友君) はい。



◆5番(大神弍之君) 次は、財政問題でありますが、時間がないので、私もこの問題を取り上げようかどうかと思ったんですが、少し簡単に私質問してみたいと思うんです。

 合併をしたときの起債残が3町合わせて258億円だったと思うんです。これは何月号かの広報で私が見た数字であります。そこで、18年度末について1回起債残が確定は、どれくらいになるのかということであります。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 大神議員の起債についてでございますが、おっしゃいましたように合併したときが258億円ですかな。

            (5番大神弍之君「258億円です」と呼ぶ)

 258億円ということでございました。これは、ご案内のように、このときは17年の末でございますので、17年度の事業の分は入ってないということです、早く言えば。17年度がこの末、年度末に起債を起こしていくということですんで、286億円ほどあったというふうになっております、17年度末では。18年度の末で、これは特会入れてですけど……。

 304億8,397万6,000円ということで、前年度より17億9,000万円ほど伸びとるというふうな数字になっております。

            (5番大神弍之君「それ18年度ですか」と呼ぶ)

 18年度が。

            (5番大神弍之君「度末」と呼ぶ)

 18年度末の見込みが304億8,000万円、そうじゃな。

            (「そうです」と呼ぶ者あり)

 そういうことです。合併時からいいますと、46億8,293万円ほどふえたということでございます。

 もう少しついでの便じゃけ申し上げときます。その内訳でございますが、中央の分がかなり事業がずれ込んどってあったんじゃないんかということですが、確かにそれもございますが、大きなものは、ご案内のようにラストワンマイルが46億円のうち29億円、約30億円ほどございます。あとの10億円ほどにつきましては、町道等の起債が出とるというふうなことでございますので、美咲中央小学校も何億円かがこの中へございます。それから、大体大きなものは40億円のうちの大半がラストワンマイルが三十何億円ございますんで、あとはもろもろということでございます。

 以上です。



○議長(定本一友君) よろしいでしょうか。

            (5番大神弍之君「ちょっと関連して」と呼ぶ)

 大神議員。



◆5番(大神弍之君) 私、19年度についても若干特別会計を含めてトータルしてみたら、やっぱり三百数億円になるわけですね。そうすると、合併時17年度は入ってなかったということですが、250億円からいえば、50億円ほどふえとるという計算になるわけです。これが、だんだんだんだんふえていく可能性はあると思うんです。それぞれ下水をしなきゃならん、水道もしなきゃならん、大きい中央地域については中学校も、これは私はほっとけない問題だと思います。背に腹はかえられないと思うんで、やらなきゃならんと思うんで、だんだんその起債が多くなる可能性は含まれてると思うんですが、これも今の交付税のみ、算定の仕方は10年間に限って、3町を合わせた分だけの計算であって、10年以降はどんと減るということになってますから、一般財源ももうあと8年先では大変厳しくなると。そういったときに、起債残がたくさんあって、公債費率がどんと上がると、今度10年先の町政を、担当を奥村町長がやっておられれば何とかしのいでいかれるんではないかと思うんですが、人がかわるとすれば何をやっとったんなら、おまえらはと、こういうことになるんで、そこら辺の先の見通しを立ててやっていただきたいということであります。そういう点について、財政上の見通しについて、今後の見通しについて今わかる範囲内で教えていただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

            (町長奥村忠夫君「竹嶋さん、もう言いに行ってください、もっと言っとかんといけん、きょう帰る前に」と呼ぶ)

 総務二課長。

            (町長奥村忠夫君「やらせてやってください」と呼ぶ)

            (5番大神弍之君「そりゃもう最後じゃけんな、奥村町長ええとこあるわい」と呼ぶ)

 写真、写真。

            (町長奥村忠夫君「自信はあるかということは私は言いません」と呼ぶ)

            (総務二課長島田隆章君「自信ないことです」と呼ぶ)

            (町長奥村忠夫君「はい、はい、実情だけ言うてください」と呼ぶ)



◎総務二課長(島田隆章君) それじゃ、失礼いたします。

 まず、先ほど町長がご説明いたしました起債の件でございますけれども、ラストワンマイル事業につきましての起債額が約20億円です。

            (5番大神弍之君「20億円」と呼ぶ)

 先ほど30億円と言われましたのは事業費に近い数字かなということで、46億円のうちは20億円、ラストワンマイルが影響しとるかなという感じでございます。

 それから次に、財政見通しでございますけれども、今大神議員さん言われましたとおり、今交付税等は旧町の単位での合算査定ということでございまして、10年後に、平成27年からは一本査定となるということでございます。したがいまして、そうなれば4億6,000万円程度減額になるであろうという想定をいたしております。

 それから、実質公債費率につきましては、17年の決算によりますと17.9%で、18%を下回っておったということでございますけれども、18年度、本年度の試算では、単年度で19.7%。

            (5番大神弍之君「単、単じゃな」と呼ぶ)

 単年で19.7%。3年平均でいきますと、18.6%でございます。したがいまして、基準であります18%を上回る予定でございます。起債等も18年度は協議制でございますけれども、19年度はもとに返りまして、許可制度になるであろうという見込みを出しております。

 今後、この実質公債費率でございますけれども、四、五年先にはもう必ずこれ20%は超すであろうという想定が今のところなされます。これは、ご存じのとおり公営企業等も入れましての連結決算でございますので、事業をすればするほどこれは上がってくると。そのかわり資産は残っておりますけれども、数字的には上がってくるということで、財政担当といたしましては非常に苦しゅうございまして、行財政改革をより以上していかにゃならないかなと思ってます。

            (5番大神弍之君「責任とってやめられるんじゃな」と呼ぶ)

 どうもありがとうございました。



○議長(定本一友君) 5番。



◆5番(大神弍之君) 大変財政担当として、本当に針のむしろの上を歩くような、そういう芸当をされているということがよくわかります。やらなきゃならん仕事はやらにゃいけんと思うんですが、例えば、例えばですが、3町それぞれが3町のときにこれだけはやっとかにゃいけんということで事業計画、建設計画の中へ盛り込んだもんがあると思うんですね。それの見直しも私はする必要があると思うんですよ。例えば、今特環で公共事業をやってるんですが、これも一番単独槽の多い地域なんです、河川改修をやった後ですから。そういう地域に特環の公共をやるわけですから、加入率が非常に低くなるんではないかという私は心配をしてます。ですから、ここについては合併浄化槽をも取り入れながら、公共事業のあれを、少し公共の下水の事業費を落としていくという方法も考えられるんではないだろうかなというふうにも思います。また、点在の地域については、合併浄化槽でやるとか、そういう方法を講じるということも一つの手ではないかと思います。

 それから、イベント事業についてもそれぞれ歴史と文化があると町長言われますけれども、歴史というのはずっと毎年毎年変わっていくわけですから、いつまでもそのイベント事業を続けなきゃならんかといえば、そうでもない事業もあると思います。そういったことで、できるだけ経費の節減をして、どうしても起債でやらなきゃならないものについてはやっても、それが8年先の交付税が少なくなって一般財源が少なくなったときに、公債費で払えるだけのことにはしておいてあげないと、将来が非常に心配だと思いますので、その点を今度新しく財政担当になられる方は大変ご苦労だと思いますけれども、町長があれをせえこれをせえということをへえへえというて聞くような財政担当ではなくして、いや、それは待てよというぐらいの金庫番を置いていただきたいなというふうに思います。これは要望ですので、よろしくお願いします。

 よろしいです、もう答弁ええです。

            (町長奥村忠夫君「いや、ちょっと答弁だけ」と呼ぶ)

 はい。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 大変涙の出るようなご支援のご質問をいただいたわけでございまして、全くさすが大神議員さん、長年の議員生活をなさっておる方だなというふうにつくづく感じたとこでございますが、おっしゃいましたように、今まであった事業、確かに苦しゅうございますけど、見直しております。一番今怖いのは、やはりまだ合併で2年でございます。どうしても地域性の、地域のその感情が残っておりますんで、そのあたりを何とかうまく、私の施政方針でもお話し申し上げたように、いろんな情報を町民の皆さんへ出していこうと、そして理解していただいて方向転換させていただこうというふうに今言っておるとこでございまして、特に中央なんかも今やっております下水につきましても見直すとこは見直して、とにかく断っていこうというんですが、なかなか納得していただくのが無理でございました。行っとんじゃから、ここまで来とんじゃから引っ張ってくれえというようなことですけど、50メートル以上離れたらいけれないからというようなことで、今切っております。柵原の場合は、これが農集でやってますんで、終末処理場があるんで、余り規模を小そうするとこれの負担がまた大きくなってくるんで、やった以上はやはり加入者をふやして使った方が得。中央の場合は、いいことに津山の処理場を使っておりますので、削れるとこは削っただけ、それだけ負担が軽くなるというようなことがございますので、その当たりも見直しをさせていただいております。

 それから、公債費率につきましても、先ほど課長が申しましたように、もう既に岡山県が2006年はもう許可団体になっております。そうしたことでございますので、我々もそれに追従しないように頑張らにゃいかんというふうに思っておるとこでございますが、今のところは合併特例債を使わせていただいとんで、かなり還付の部分が後から返ってくる部分もいいんで、有効な部分を使っておるということで、どうしてもやらにゃならんことはこれに対応していこうというふうなことで今やっておりますが、1人当たりの起債の金額、そうしたもんも割り出しながら、近隣市町村とのそうしたものも比較しながらいくということで、シビアに見詰めていっております。ひとつ議員の皆さん方も先ほど申し上げましたように、町民の皆さんへのご理解をいただくためにひとつ応援を、応援旗を振っていただきますようよろしくお願いしておきたいと思います。

 大変ありがとうございました。

            (5番大神弍之君「それじゃ議長、最後」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 大神議員。



◆5番(大神弍之君) それでは最後、教育問題について2点。

 1点は、柵原西小学校のグラウンドが非常に波を打って悪いというのは、スポーツ少年団の団長さんからも何回も聞いておったんですが、それぐらいは我慢しろということでおったんですが、中央町の議員さんだったと思うんですが、これはすごいグラウンドが悪い、この波を打ったグラウンドで子供を遊ばしたら危ないぞというふうに指摘をされまして、これはやっぱり直しとかんといけんのじゃなというふうに思って、ここに上げさせていただいております。これが1つであります。いつやっていただけるのかと。

 それから2つ目は、食育の問題ですが、私は昨年6月議会に、その前に食育の問題でいろいろ私も研究をして発言をしようとして準備をしておったんですが、個人的なことで6月議会出席できませんで発言できてないんですが、少し変わった点で発言してみたいと思うのは、今食育が始まったのは、子供の学習態度に問題があるということからできたと思うんですが、そのとき学校の中でいらいらする子供、あるいはキレる子供ということについてかなり大学の先生が研究をされていると。これは、確かに食べることも大事なんですが、やはり生活環境の中で、脳の発達が一部欠落をしているというようなデータがあるというふうに私も研究をしたところであります。富山大学とか、あるいは千葉大学とか有名な学校の先生方が、そういう特に最近の子供の動向を見て研究をされて、そういう結論も出されておりますので、私はやっぱり親と子の関係、親と子の関係がやっぱり行き渡ってないと、学校へ来ていらいらしたり、いじめをしたり、キレたりするんではないかと私は思うんです。ですから、朝御飯を食べてこない、私のところに耳に入るのは、もうあねえなものはやめえよという声しか入ってきません。しかし、きっとおられるだろうと私は想定しとるのは、あれ助かっとるよという人が何人かはいらっしゃると思うんです。声は、その人は出されんと思うんで。その家庭を見ると、やはりお母さんと子供さんとの家庭環境が、朝食を食べるようなシステムになってない、そこに私は問題があると思うんです。ですから、親子で一緒に朝御飯をつくる運動、朝御飯ができなかったら、晩御飯を親子で一緒につくるということ、この運動をぜひやっていっていただきたい。教育長は、先ほどの答弁の中でも次々そういうことも、調理をするんだということを言われましたが、親子の愛情の欠けとるところに、そういうところに問題が私はあるというふうに思いますので、教育長、ぜひよろしくお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 済いません、グラウンドの件でございますが、これは過去にも何回も学校の方から、PTAの方から要望が出とったようでございます。かまぼこになって、真ん中を高うして、ぐるりに流れるようにしてあったそうでございますが、何回も要望したんじゃけども、財源がないということで見送ってこられとったようでございます。ここで、平成19年度の当初予算に上げさせていただいておりますので、計画してやっていこうというふうに思っております。

 それから、食育の件でございますが、さすが大神議員さんはお孫さんがいらっしゃって、お孫さんが時々お見えになるとかというような話も聞いておりますが、よくご存じだと思います。親子の関係、家庭の環境、非常に大切な部分だろうと思います。

 これにつきましては、保育園で、前段もお弁当の日をしとりました。これ竹嶋課長が非常に熱心に取り組んでおりますので、竹嶋課長の方から感想と答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。できんようでしたら、また責任とりますんで、よろしくどうも。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、住民二課長。



◎住民二課長(竹嶋実君) 大神議員さんのご質問でございますが、中央かめっこ保育園の親子でつくった手づくり弁当の授業はヒットだったという、大変お褒めの言葉をいただいております。ありがとうございます。

 平成18年11月10日にかめっこ保育園で「一家団らんの食事と手前の感謝が子供の心をはぐくむ」という講演を行いました。これは、高松市立国分寺中学校長の竹下和男先生の講演を保護者のほぼ全員の方で聞きました。その中で、親子でつくるお弁当の話がありまして、その後保護者の方から、お弁当の日をいつから始めるのか、またぜひとも早く実行してほしいという意見が多数ありまして、年が明けまして1月26日に第1回目を実施いたしました。ゼロ歳から3歳未満の児童はちょっと無理でございますので保護者がつくりまして、3歳から5歳の児童は保護者と一緒に、いつもは朝寝坊しておりますが、この日に限り早く起きまして、中には親御さんより早く起きた子もおられたようでございます。そして、一緒につくって保育園へ持っていって、親子ともども食べて、大変好評を得まして、大変おいしくいただいたそうでございます。

 そのときに5歳児が全クラスに分かれて入り、世話をしながら弁当を一緒に食べて、縦割り保育もできたといって、保育園も喜んでおりました。また、保育者から大変よかった、すばらしかったという感想を多くいただきましたので、その後実施を2月8日の参観日にお握りの持参をしております。2月16日に、5歳児の音楽祭のときにお弁当を持参しております。それから、3月9日にお別れ遠足で……

            (「顔を上げてみて」と呼ぶ者あり)

 はい。3月9日にお別れ遠足のお弁当を持参する予定でございます。

            (「もう一遍顔を上げて」と呼ぶ者あり)

 それから、ちょっと申し上げにくいんでございますが、7月26日に園の方の要請がございまして、私が以前からやっております山菜料理教室を園の方でやりまして、大変ご好評をいただきましたところでございます。

            (5番大神弍之君「そりゃあえかったな」と呼ぶ)

            (「ゼロ歳児から山菜までやったんじゃ」と呼ぶ者あり)

            (5番大神弍之君「山菜料理を指導したんじゃろう」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) よろしいですか。

            (5番大神弍之君「それじゃ、どうもありがとうございました。町長、頑張ってください」と呼ぶ)

 大神議員より、質問事項がもう1項残っておりますけれども、会議規則第56条の規定によりまして、質問と答弁が合計50分ということで決定をしておりますので、質問はできませんので、ご了解をお願いいたします。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 明日の議事日程は、午前10時から開議で、一般質問から行います。

 本日はこれをもって散会といたします。(午後4時41分)