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岡山県 美咲町

平成18年第13回(12月)定例会 12月13日−03号




平成18年第13回(12月)定例会 − 12月13日−03号







平成18年第13回(12月)定例会



第 3 日

 (平成18年12月13日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前10時00分

    解   散  午前11時33分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1岸本 清治出 席9        
2安藤 暢昭〃10三船 勝之出 席
3最上  忠〃11寒竹  壽〃
4池上 弘道〃12岡田  壽〃
5大神 弍之〃13山本 宏治〃
6貝阿彌幸善〃14小島 洋征〃
7松島  啓〃15日神山定茂〃
8下山 和由〃16定本 一友〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長奥村 忠夫生活環境課長黒瀬  博
助役矢木 康敬上下水道課長山本 泰示
助役福井  正産業一課長池上 康夫
総務一課長松本 行正建設課長清水 史郎
政策企画課長山本登志夫少子化対策・
男女共同参画課長殊井  始
情報交通課長兼光 和正出納室長重松 富子
税務課長形井  圓旭総合支所長
地域振興課長石坂 吉政
住民一課長延原 秀雄柵原総合支所長
地域振興課長池上 哲平
保健福祉一課長野木 洋子教育長中力  昭
保健福祉二課長松岡はる恵教育総務課長延原 幸子


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  桑 元 芳 郎

    書  記  貝阿彌 美 和



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1   一般質問
2   議案に対する質疑
3   議案並びに陳情等の委員会付託








          平成18年第13回美咲町議会定例会

             平成18年12月13日

             開 会 10時00分





○議長(定本一友君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員数は15名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前10時00分)

 本日の日程を報告いたします。

 第1に一般質問、第2に議案に対する質疑、第3に議案並びに陳情等の委員会付託、以上のとおり定めておりますのでご了解をお願いいたします。

 これより日程に基づき、議事を進めさせていただきます。

 日程第1、一般質問。

 これより一般質問を行います。

 まず最初に、12番岡田議員。



◆12番(岡田壽君) おはようございます。

 昨日に引き続き一般質問ということで、岡田がやらさせていただきます。

 私は2件、ラストワンマイルと美咲町内の特区構想ということでお願いをしております。どうかよろしくお願いしたいと思います。

 まず、ラストワンマイルの件でございますが、質問の要旨に書きましたように、みさきネットへの加入を促進されまして、84%超の加入と相なっております。告知放送、テレビが見えます、インターネットができますというふうな初歩的なことで理解を求めて、加入を促進してきたわけでございますが、84%超ということになっております。町長の言われますように日進月歩のIT、情報技術の進歩ではありますが、今後、整備したネットをどのように生かしていこうとするのか、具体的にお伺いしたいということがまず第1点でございます。

 まさに日進月歩の情報技術でございまして、社会や経済の仕組みを大きく変えるというふうなことになっているのは事実でございます。光ファイバーの敷設は、不便な地域でも容易に情報の取得ができ、情報過疎にならないように、時代おくれにならないようにというふうな配慮で設置されたものかなというふうに、私自身は感じております。

 しかしながら、そういう技術の進歩に比べまして、生活の方は余り変わってないかなというふうなことでございます。3月20日には、ラストワンマイルの工事が合併特例債30億円ほどを使って完了いたします。建物で言えば30億円の体育館、あるいは何らかの施設が完成したと同じというふうに私自身は考えております。箱物が完成した後に、町民の皆様にさまざまな形で大いにご使用、ご利用をお願いしたいということでございますが、加入促進に際してのちょっと情報提供につきましては、若干手薄だったかなというふうな感じもございます。もちろん加入した後は、個人的にさまざまの使い方、利用の仕方があるのではないかというふうに考えております。行政サイドで住民サービスとしてどのような使い方ができるのか、考えておられるのか。中には福祉にも使えます、美咲町のチャンネルが新たに設置されて見れますよというふうなことも言われておりますが、その30億円の施設を十分に使いこなせるようにやっていただけたらなというふうに感じております。

 最近、最近といいますか、四、五年もう前になりますか、たしか瑞穂町でしたか、あるいは作木村だったかよくわかりませんが、健康管理センターでそういうインターネットを使った高齢者への健康管理をやっているとか、あるいはよく出ますけども上勝町、例の葉っぱ産業、すごいお金をもうけておられるそうですが、そういうものにもパソコンを使ってやっておられるというふうなことでございます。

 いろんな使い方ができるわけですが、その30億円、けさ聞いたんですが、ことしの一字は「命」だそうでございます。どうか、その命という字に、これは恐らくいじめであるとか自殺であるとかそういうふうなことで、ことしの字が一字、命ということになったそうでございますが、その30億円のインターネットあるいはみさきネット、ラストワンマイルに命を吹き込んでいただきたいなというふうに考えております。どうかそういう具体的な使い方、どういうふうにするんだというふうなことを、とりあえずお伺いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者は。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 皆さんおはようございます。連日大変ご苦労さまでございます。

 きょうもちょっと足元が悪いというふうなことで、非常に異常気象でございまして、なかなかすっきりしない日が続きます。

 さて、12番岡田議員の質問にお答えさせていただきたいと思いますが、今一番本町の大事業として取り組んでおりますラストワンマイル事業、ご指摘いただきましたように、総工費の予算が35億円ぐらいかかろうかというふうな、極めて大きな事業でございます。この事業につきまして、いかにあと投資効果を高めながら、そして本当にやってよかったなあと言われるような事業にしていくという、俗に言われております費用対効果をどう出していくかということは、非常に大切なことでございます。

 今基本的には、まずもってやるのは告知放送。一番今、3町が一緒になりまして問題なのは、こちらからする告知放送につきまして、一定の一括してできる告知放送がないということでございます。今さら私がご説明するまでもなく、それぞれの町で取り組んでおりました告知放送は、中央地区がNTTのオフトーク放送、そして柵原地区もNTTのオフトーク放送、そして旭地区が防災無線というふうなことで取り組んでまいったわけでございます。

 そして、まず合併の協議会の中で一番議論されましたのが、この告知放送のシステム、放送システムをどうしていくか、いわゆる住民との行政のつなぎをどうしていくかということが一番議論されたとこでございますが、いかんせん時間の余裕がなかったというふうなことで、これは先送りで、当面今のままでいこうということで出発した過去の経緯がございますが、その後、実際に合併してみますと、既に柵原地区がこの光の申し込みをされとったというようなこともございまして、できれば1つの放送を、告知放送をやりたいというふうなことが第一番に上がったわけでございます。

 そうした中で、特に今のオフトーク放送の中で一番問題となっておりますのが、柵原地区が局番が3つあるというふうなことでございます。いわゆる飯岡地区、それからこちらの吉岡地区、そして真ん中の久木地区というようなとこが、それぞれ局番が違うというふうなことで、非常に管理面でコストが高くついておりますし、機械的にも非常に複雑になっているというふうなこともございます。そうしたこともあるんで、まずもって告知放送が一括してやれることが、まず住民への最大のサービスの基本であろうというふうなことから、告知放送をまず重点的に取り組んでいくというふうなことがまず第1点でございます。

 それから、時あたかも同じようにしてテレビ放送が地上デジタルにかわってきたというふうなことで、アナログから地上デジタルにかわってきたというふうなことで、今のテレビ放送がいろいろ山間地であるがために、共同アンテナを上げないと見れないというふうなとこで、共同アンテナを上げた、いわゆる不感地区といいますか、電波の届かない地区がたくさんございます。これがさらにデジタル放送になってくると、今せっかく皆さん方が共同アンテナを上げられて、テレビが見れる状態にしておられるものが、さらに見えない地区が、不感地区がたくさんできるんじゃないかというふうなこともございますので、2番目にはまずテレビ放送が見られるように、今高齢化の中で一番のお年寄りの楽しみはこのテレビだろうと思います。ですから、このテレビ放送は何としても町内同じようなものが見れるようにせにゃならんだろうということが2番目に来ます。

 それから、できるものならお年寄りが多いので、昨日からも出ておりますように福祉の後退して、非常にお年寄りの年金は減ってくるしというようなことで、生活を圧迫してくる中で、できれば無料で電話ができるような、IP電話が設置できたらというふうなことで、お年寄りが負担が軽くて娘のとこに、あるいは近所の人に、町内の人にお話が自由にできるような、そうした通信システムが取り入れられないだろうかというふうなことがまず大きな目的として考えたわけでございます。

 その後、次代でございますのでインターネットの問題が出てまいります。インターネットはご承知のようにNTTでも今取り扱っておるわけですから、ただ速度が遅いとか立ち上がりがちょっと時間がかかるとかというふうなことがございますが、これをプロとして使わない以上は、今の速度でも何ら直接不便はないだろうと思いますし、利害、損得は余りないだろうと思いますけれども、さらにこの光が入るとするならば、そのインターネットでもう少し速度の速い、そしてまた企業も大いにこうしたもので、全国への通販でもできるような、そうしたものに利用されたらありがたいなということで、インターネットを入れていこうというふうなことでやっております。

 私が今担当課に厳しく言っておりますものは、先ほども議員の方からお話が出ましたが、この世界日進月歩でございます。本当に一日一日、朝と夕とでは情報が変わるというぐらいの進み方をしております。ですから、柔軟に対応できるような方法で取り組んでくれよと。基本的には光ファイバーを引くんだから、光というものが電波じゃなくて有線で行くということですから、これを基本にしていろいろとサービスを拡大していくんだけれども、余り過ぎた投資はしたらいかんぞと。帰ってこれないほど深入りをしたらいかんぞと。それがひいてはむだになったらいかんので、最低限のもんでいこうと。だから、余り先取りをするなというふうに言っております。

 担当者はプロとして誇りを持ってやっておりますし、一つはより高いサービスを、より高度なものをということで、どんどんどんどんのめり込んでいく可能性がございます。私が腰をしっかりと捕まえて、行っちゃあならんぞというふうに、ひもを引っ張っております、ぐっと。そうして、ひっぱっとんですが、ややもすれば行こう行こうとするとこがあります。そういったことでブレーキをかけながら、急ぐなというふうなことで取り組んでおりますので、しっかり周りを見据えながら、本当にこれが必要かというものを見ていかないと、過大投資はしてはならないというふうに今言っております。

 先ほどありましたように、後ほどまた担当課長の方から今後の広がりにつきましては、可能性についてはご説明をさせていただきますが、いわゆるそれによって福祉の部分の双方向の通信をしようとか、あるいは健康診断をしようとか、いろんなものはあると思います。しかし、本当にそれが使いこなせるのか、本当にそれがクリアできるのかというふうなことも十分検討しながらでないと、投資はしてはならないというふうに思っております。

 ですから、今、先ほど申し上げましたようなものをまず優先して整備していこうと。告知放送の中には、いわゆる自分とこでつくる、手づくりの放送をしていくということでございますから、この方法もいろいろあって、全部を委託してしまって、どっかの企業に委託してこちらの取材をしてやる方法と、自分たちで手づくりでやっていく方法があろうかと思います。こうしたものも商売の、企業のペースに乗せられないように、あくまでも自分の足元をしっかり見ながら、自分の能力に合った、そして住民のニーズにこたえれるむだな投資にならないようにということで、いろいろ商売口でございますので、企業はいろんなものを誘惑してきます。けれども、絶対にそれに軽く乗ったらならないぞというふうにということで、私の方で、ない知識でございますけど、あるような顔をしながら、そのような指導をしておるとこでございます。ですから、まだまだ光が行くことによりまして、例えば子供の、小・中学生に携帯を持たすことによって、いわゆる位置確認ができるような、そうしたものもできると思います。ですが、一気に投資は控え目に行きたいなというふうに思っておりますので、基本的な考え方はそこにあるというふうにご理解いただきたいと思います。専門的な部分は担当課長からご説明をさせますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者。

 情報交通課長。



◎情報交通課長(兼光和正君) 失礼いたします。

 12番岡田議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 先ほど四国の例でお話が一つございました。インターネットに関して、美咲町でも情報基盤が整備されたならば、農業支援では美咲町特産品、果物、野菜などの特産品の開発、美咲ブランドとして販売など整備された情報環境を活用して、インターネットを有効に活用した販路拡大などが期待されると考えております。

 それから、テレビに関しましては、難視聴地帯の解消を図り、地上デジタルの対応、また自主製作番組では地域の身近な情報や行政情報、議会中継等を放送する予定にしております。町民の方から、手づくりの温かい放送がテレビからといったのはどうでしょうかとか、共同でこれをつくってはといったような温かいおはがきもいただいております。放送関係では技術を取得するため、職員の研修も必要になってくるだろうとは考えております。放送時間、放送内容を含めて、来年の10月放送開始に向けて、今後とも協議を重ねたり検討を重ねてまいりたいと考えております。

 また、多チャンネル放送につきましては、現在ケーブルテレビの会社とみさきネットへの接続の方法、提供チャンネルの数、提供番組内容、料金、条件について協議を重ねておるところでございます。

 それから、今後どういった活用がさらにあるのではといった形のもので、例えば防災関係ではラストワンマイル事業により整備された情報環境を有効に活用して、例えば町が設置したライブのカメラの利用によって、河川の水位の確認とか危険箇所の確認、そういったものは使えると思っております。例えば、ことし、旭総合支所の前の東側の斜面が山崩れがありました。夜間でありましたので人的な被害はありませんでしたが、土砂は県道をふさいで、旭総合支所は夜間でありましたが停電、道路は通行どめとなりました。この場所は平成16年の台風災害によって、山の高いところですが亀裂が生じ、今回はその亀裂の一部が崩れたもので、被害はさらに増大するおそれがありました。早速、監視カメラを設置して、常時監視をこの情報交通課の方でしておりました。その後、県において防護さくを設置され、片側通行による通行どめが解除をされました。現在は役場の裏の河川の通谷川を監視しております。柵原地域においても同様で役場の前、吉井川を監視しております。これは、本庁・支所間を結ぶ情報通信網の整備によるもので、今後町内全域においてこういったことが可能になってくるだろうなと考えております。

 それから、福祉面では先ほど岡田議員さんから言われました、島根県の例も言われました。こういったことが民間サービスでは実施されています。ひとり暮らしの高齢者のお宅に、人の動きを関知する赤外線センサーをつけて、一定の時間内に反応がない場合、センターに連絡が入ります。センター側からは登録されたご家族の方に連絡が入ったり、センター側から高齢者に向けた電話連絡あるいは訪問によって、在宅の安否確認のサービスがございます。美咲町においても、情報基盤整備によって、民間のサービスを含めて、さまざまなこういったサービスが可能になってくるのではと考えております。

 こういったことが、全国的に情報基盤の整備が今後行われてくるだろうと思います。国や県においても、これからはソフト面を重視した、こういったことの施策がとられてくるのではと思っております。そういった補助等の施策も情報も入手しながら、情報基盤の整備を活用した施策も検討していきたいと考えております。

 それから、メール配信とか、一斉のメール配信も情報基盤ではできるのではと、それから子供たちの安心安全を使った、そういったICチップとかいろんなことも考えられてくるのではと考えております。岡田議員さんの言われたように日進月歩のITであり、今後予測できないサービスがまだまだ生まれてくると思います。こういったITの関係の情報も入手しながら、また費用対効果も検討しながら、本当に必要なものを整備していく、今後議会の皆さん方とご協議をいただきながらこの事業を進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 岡田議員。



◆12番(岡田壽君) 慎重に事を運ぶというふうなお言葉でございましたんで、その慎重はよろしいんですが、ネットの使い方なんですが、今町独自のみさきネットということで考えられておるようですが、やり方によっては例えば農協、JAにワンチャンネル与えるであるとか、商工会にワンチャンネル与えるであるとか、そういうふうな使い方も可能なんかなというふうな気もするんですが、そういうなのはまず無理な話なんでしょうか。

 私は、特に福祉の関係がラストワンマイルを使うのには一番いいんかなというふうな感じがしておるわけで、今さっきの安全確認ではございませんが、そういう安全と安心、子供ももちろんそうでしょうが、お年寄りのひとり暮らしあるいは二人暮らしの人にできるだけ使えるような方法がとられればありがたいかなというふうに私は思うわけです。ちょっとネット、美咲チャンネルっていうふうなことで言えば、JAにワンチャンネル与えるとか、商工会に与えるとか、そういうことは可能かどうか、ちょっと済みませんが、その点だけお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 情報交通課長。



◎情報交通課長(兼光和正君) 失礼いたします。

 チャンネルというのはテレビのチャンネルと考えたら……

            (12番岡田 壽君「テレビでしょうね」と呼ぶ)

 今総務省の許可が出ますのは、民間のチャンネル以外に美咲のチャンネルを含めて1チャンネルしか許可が出ません。それで、1チャンネルの中で例えばケーブルテレビの会社の1つの放送があるとすれば、それと美咲のチャンネルと合わせて時間帯、それから農業関係のがまたあるとすれば、それを含めて1チャンネルの中で、時間帯の調整しかできないという形でございます。

            (12番岡田 壽君「それでは、ラストワンマイルについてはこれで終わらせていただきたいと思います」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) それでは、次の質問に移ってください。



◆12番(岡田壽君) 美咲町内に特区構想はということでございますが、非常に以前と比べまして町も広域化しました。各3町ともほぼ3倍ぐらいになったわけでございますが、まず均一な行政が、公正、公平が必要なんではないかということで、均一な行政をせざるを得ないわけなんですが、そういう均一な行政が果たして住民にとって十分な満足ができるかどうかっていうのが、若干ちょっと考えるとこでございます。地域によっては施策を重点化して、住んでいてよかったなと思われる特区づくり、美咲流特区づくりといいますか、そういうものもあってもいいんではないかなと。

 例えば、今合併して感じたことなんですが、棚田を中心にして大垪和は非常に頑張っておられます。これも一つ棚田があるというその地域の利点を生かした、これある意味で言えば特区かなというふうな感覚がないでもないんです。そういうふうなことで、合併してからもうすぐ2年になるわけでして、私も柵原、中央のことはなかなかわからない状況が続いたわけでございますけども、一生懸命努力して理解をするように努めておりますが、まだまだ十分な理解が柵原、中央地区についてはできないような状況があります。

 さき、きのうですか、昨日の質問でも岸本議員が一体感づくりに踊りをというふうなことがありまして、一体感づくりっていうのが今行政にとって大事なのかなと。職員の交流した配置、あるいはイベント、かめっち。バスによる交通網整備等々で努力はされておりますし、また2年間、まだたっておりませんが、時間的にまだまだそういう一体感づくりはなかなか厳しいかなというふうには考えております。

 一体感づくり、一番いいのは合併してよかったなっていうのがまず第1位が一体感ではなかろうかなということでございます。執行部も議会もその方向に進むべく、方策を検討、努力しているんではないかというふうには考えております。

 ただ、合併協議の中でそういう一体感を目指すっていうふうな方向性を立ててはおりましたけども、十分理解、私も含めて他町のことが十分わからないというふうなことで、机上でこしらえた協議でございます。実務に入られてなかなか厳しいとこがあるんかなと、町長が言われますように、合併して1年間は本当何やっとったかわからんと、忙しいばあじゃったというふうなこともあります。そういうふうなことで、合併協議をそのまますんなり続けていって、皆さんが十分満足してくだされば問題はないかもしれませんけども、なかなかそうはいかないと。

 ことし、私も余り人と比較するっていうのは、教育長さんじゃありませんが、子供同士で比較せんようにというふうな感覚でおるんですが、旭地区に比べますと、柵原地区あるいは中央地区は地形的にも産業的にもいいなというふうな、変な、反面うらやましい気持ちを持っております。きのうの町長の話の中に、町民1人当たりの行政コストというふうなことで旭が70万円、中央が60万円、柵原が55万円という話がございました。そういうふうな行政コストがかけとうてかけとるわけじゃないんで、それが地形が悪い、人が悪うはないんですけども、地形が悪い、あるいはそういうとこが一番問題なのかなというふうな感じでございます。

 ちょっと話が横へそれるかもしれませんが、合併してからの旭地区の話をちょこちょこ聞きますのに、よかったことは災害や道路の補修ということです。非常に早くなったと、話を聞いてくれるようになったというふうなことがあります。それから、極端に言いますと、水道代が高かったんで水道代が安うなったと。合併してええことは一つもないというふうな話のときにはとにかく水道代を出すんですが、悪いことばあじゃなかろうということでございます。

 ただ、感じとしましては西川の商店街が非常に寂れたと、私もそういうふうに実感しております。それから、どことなく役場が身近に感じられなくなった。遠うなったんじゃないんよ、そこへあるんだけど、同じなんだけど、役場が少し遠うなったというふうな感覚を抱かれとる人もございます。

 そういうふうなことで、今まで均一な行政サービスを目指されてきたわけでございますが、住民が満足できるあるいは行政であるとか、住民ニーズに合った行政が必要なんではないだろうかとなると、均一プラス不均一で公平、公正な行政ができれば一番いいかなというふうに考えておるわけでございます。地形とか人口比、高齢化率あるいは産業など、かなり違っております。もちろんそうなれば、その中に生活しておれば、住民ニーズもかなりかわってくるのではないだろうかというふうに私自身は考えておるわけでございまして、今回提案を申し上げました特区づくりは、協働のまちづくりあるいは住民参加のまちづくりを推進するというふうなことの中で80自治会、84でしたか、80自治会を中心にして、まちづくりの活動がなされております。

 その各自治会に職員の担当者を置いていただきたいなと。その中で、地形であるとか、いろんなそういうふうなさまざまな条件が違うわけですから、そういうものをひっくるめて、もちろん職員を置いてくださいっていうのは、個々に対応できないから、その職員同士がいろんな話をすれば、あそこではこうよ、こっちはこうよっていうふうな情報交換もできますでしょうし、そういうことで自治会に担当者、もちろんかけ持ちでも構いませんが、そういうふうな人がおればいいんかなと。地域の資源であるとか、安心、安全の環境であるとか、子育て教育環境であるとか、住民意識などもかなり違って、住民ニーズも違っております。そんなときに、その住民ニーズを把握されることが、それにニーズに合った行政であるとか施策をすることが、住んでよかった美咲町づくりになるのかなというふうに思うわけでございます。

 調査あるいはお互いの話し合い等々、やれ、今早速にという結論は出るわけじゃございません。出れはしないけれども、そういう努力を私はやって、きめ細かい対応ということになりますか、そういうものがお願いしたいなと。きのうも下山議員さんが言われましたけども、住んでよかった美咲町、会ってみたい奥村町長ということで、とにかく本当に住んでよかったというふうなことで、合併してよかったな、もうそれが一体感の醸成かなというふうな感じがございます。

 各地域に合った、それぞれ条件が違うわけなんで、その条件に合った、経費的に言えば全額をそういうふうなものにつぎ込むっていうのはもちろん無理でございますけれども、地域に合った住民ニーズを何とか拾い上げれる方策、それが特区づくりじゃないだろうかなというふうに考えて、ご提案だけを申し上げます。やれ、早速にできるとは考えてもおりませんし、ただそれに向けて努力をすべきかなと。もちろんある面ではそういう努力を、まさに協働のまちづくりが地域の住民ニーズを引き上げるっていうのが一つはありますけども、それに輪をかけて、何か特区づくりに向けて頑張っていただきたいなというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 12番岡田議員の美咲町に特区を、どこで特区ができるだろうかと思うて、ちょっと特区の出る場所を探しょうたんですが、いわゆる均一的な行政サービスではだめだぞということですが、まずもっていわゆるソフト面、政策面、政策は私は均一で、同じように恩恵を受けること、また不公平さがなくできると思います。例えばサービスの面の使用料とか、あるいはそうした税とかというふうなものは、必然的にこれは同じレベルで同じ恩恵を受けることができますので、これは均一化が図れる。問題はハードの面だろうと思います。いろいろな面で地形的な格差がある、あるいは生活環境が多少違うとかというふうなもののことだろうと思いますが、政府が出しております特区というのは、いわゆるそれによって規制を緩和するという部分が、特区ということで出しておるのが政府の特区でございます。

 今岡田議員のおっしゃる特区というのは、地域に合った補助事業とか、そういうふうな事業を取り組むべきじゃないかということでございますから、これはもう言わずもがな、今現在もやっておることじゃないかと思います。均一的にはできないわけで、例えば道路がここは必要な地域には道路に重点的に道路整備をやっていこう、あるいは農業基盤の整備が必要なとこには農業基盤を、林業が必要なとこには林業の補助事業を取り入れていくということで取り組んでおるというのは、今も同じことだろうと思います。さらに区の、あるいは地域の住民の皆さんとのより身近な情報交換ができるために担当職員を置けということでございますが、これは担当職員がいいのかどうか、支所制度もあるわけでして、そこら辺と一つは区長さんがいらっしゃるので、区長さんにいろいろとその地域を面倒見ていただくとあわせてこちらへの情報もいただく、こちらからも伝えていく。それからまた、情報は先ほどのラストワンマイルの中にもありましたように、いろいろなこちらからお伝えできる、皆様方に参考になる情報というものはどんどんこちらから発信していくということはできていこうかと思います。

 私は、これちょっと横へ話行くんですが、かねてから、古い町の時代から私言っておったのは職員に、農協さんが取り入れられておるように、1カ月に1度外務日というふうなことで訪問日をつくったらどうかなということは以前、中央町時代では話しておったことがあるわけで、これは、まず第1点は職員がすべての地理がわかるということ。極端に言いましたら、恐らく役場へ勤めて20年になっとっても、名字を聞いても家がわからんというような職員はおると思います、たくさん。事業課の職員は大体どこだと言うたら場所がわかりますが、ましてや今、合併して1年少々でございますので、それこそ旭なんだろうか、中央なんだろうか、柵原なんだろうか、当地というたらどこだろうかな、今おるとこが当地じゃろうか、ご当地じゃろうかというようなことで、なかなかわからんというようなんがあろうかと思います。ですから、そうしたことで、そうした意味では職員にまず地理をわからせるためにも、外務日というようなことで、訪問日というようなことで月に一遍外へ出すのもいいのかなあと。

 それから、もう一つはいろいろな苦情とか相談事とかということを聞いて、こちらから情報を発信していく、またその聞いてきたものをこちらで消化しながら次の政策を打っていくというふうなことの、住民との橋渡しというふうなことでも訪問するのがいいのかなあというふうなことで、外務日はどうだろうかと。まずもって一番今私が思うのは、職員が率直に申し上げて地形、場所、全くわからないのがたくさんおると思います、本当に。今回も人事交流をさせたというのはそこら辺もあるわけで、例えば火災、災害の通報が入ってきても、いったいどこなんならというて照会が来てもわかりません。名前だきゃあわかるけどわかりませんというようなことで、案内するようなことじゃいかんので、おおよそその場所がわかるようにしてやるとかというようなことで、その訪問日をすることもいいんじゃないかなあというようなことは、以前から考えておったことでございます。こうしたもので地域との距離を縮めていく、あるいは職員との距離を縮めていくことは今後考えていきたいなというふうには思っております。

 それから、先ほどもおっしゃいましたように、各旧村の中心地が非常に寂れておると、これはもう確かにそうだろうと思います。だんだんと過疎が進んできて、どうしても人が訪れる回数が少なくなってきますと、そういうとこがかなり寂れていくだろうなと、人の集まるとこが少なくなれば商店とかというのも必然的に商いがなくなって、ましてや津山の町でも、あるいは岡山でもシャッター街になってきて、だんだんと商店が店を閉める時代でございますので、恐らくそういう現象は起きてくるだろうと、これは私も否定するとこじゃございません。おっしゃるとおりだと思います。しかしながら、行政がだんだん遠くなるということは、これは我々の責任の中にありますんで、もっとより身近なものにしていき、そしてまた行政が皆様のものになるようにしていくことは、我々で知恵を使いながら、そしてまたご意見を聞きながら行政を近づけていく努力はせにゃならんというように思っております。

 特区づくりにつきまして、いわゆる事業の内容をどういうふうにメニューを変えていくのかということでございますので、これは今も既に取り組んでおりますので、その地区に合った事業を取り組んでいく、あるいは例えばメニューの中に特別な、この地区だけに適用するように事業の補助事業を取り入れていくとかというふうなことも、それは考える必要もあろうかと思いますので、そうしたことは今後勉強させていただき、検討の材料として、我々が勉強の一つの材料として持っていきたいと思いますので、議員皆さん方も、こうしたアイデアがあるぞというものがありましたらお教えいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 岡田議員。



◆12番(岡田壽君) 本当に住んでよかった美咲町、本当合併してよかったなと言われるようにとにかくしたいわけです。一体感がまさにそこにかかっているんかなということで、住んでよかった、合併してよかったなと思われるように、議員も一生懸命努力しておるわけですが、これからもそういうふうなことで、そういう観点で合併後も一生懸命頑張りたいと思います。

 これで終わります。



○議長(定本一友君) 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 当然おっしゃいますように、昨日から申し上げておりますように住んでよかった町、住みよい町でございますが、いわゆる価値観をどこに持っていくかだろうと思います。どうしたものが本当に住民の皆さんに求められておるもんで、本当に住んでよかったというのは、住民の皆さんがどこに価値を求めとるかということが一番だろうと思います。

 そうした面で、私は皆さん方にご理解いただきたいのは、合併することによって一番問題は財政だろうと思います。財政面において、いわゆる今以上のサービスを落とさないこと、サービスの低下をさせないこと、今国がやっておりますように、福祉はどんどんどんどん切り捨てていって、弱者を切り捨てる、地方を切り捨てる、そうした重圧だけを感じさせる政策であってはならないと思います。ですから、合併することによって、今以上にグレードを下げないと。ああ、これが合併の効果だなあというふうにとっていただきたいし、また負担は今以上にふやさないと。もしあのまま単町でおったならば、もっともっとサービスは落ちただろうと、そしてまた負担はふえただろうと。今の夕張のように、よその町のことを言うちゃあ失礼ですけど、今話題の町でございます。きょうは何か沖縄の方も出ておるようでございまして、同じような町が出ておるというふうなことで、どんどんどんどん出るだろうと思いますが、そうしたものを防げると。いわゆる大きな借金があって、もう首が回らないような状態になるものを合併によって逃れられたと。だから、今持っとるサービスを下げないと。上げないけれども下げないと。それから、負担を下げないけれども今以上負担を上げないと。現状維持ができたことが一つは大きな合併効果だったというふうにご理解いただいて、どっちかといえば右肩下がりで、どんどんどんどん下降線をたどっておるものが平行飛行ができたということは、これまさしく合併の効果であったなあと。住んでよかった町だったなあというふうに、ひとつPRをしていただきたいと思いますので、そういうふうになるようにまた努めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。

            (12番岡田 壽君「終わります。オフトークなんで、町長の声がよう聞こえたんかなというふうに思います」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 以上をもちまして岡田議員の一般質問を終わりといたします。

 続きまして、7番松島議員の来年度の予算編成方針についてからの質問に移らせていただきます。

 7番松島議員。



◆7番(松島啓君) 失礼いたします。7番松島です。

 師走ということで、私一般質問最後ということで、大トリといったら何か聞こえがいいんですけど、通告が最後になっただけなんですが、紅白歌合戦の大トリのようにはいきませんが、一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

 通告の方ですけど、来年度の予算編成方針ということで質問させていただきます。この時期にしかできないというか、この時期の質問でありますけど、昨日も同僚議員とはいえ、大先輩の小島議員の方からもうしっかりとした質問もあった、詳しいご答弁の方もありましたので、私用に残していただいていればお願いしたいと思います。

 美咲町誕生以来、実質年間通じての初めての決算であります平成17年度の決算審査の方は、本年の7月12日から8月22日までのうち18日間に及んで行われております。行政に精通された監査委員さんとはいえ、そのご労苦に対し本当敬意を表する次第でございます。そして、その監査委員さんの意見書、それを今後、来年度の予算編成の方にどのように生かしていかれるのかということで、町長の方にお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 7番松島議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思いますが、昨日、おっしゃいましたように小島議員から同じような質問をいただいております。大方はご答弁させていただいたわけでございますが、ただ違う点は、監査委員さんの意見書をどのように来年度予算編成に生かすのかということでございますが、ご指摘の点が監査委員さんのご報告いただいております監査報告のどのあたりをお示しいただいて、ご指摘いただいとるんかなあというふうに思いますが、それがちょっとわかれば、トータル的にですか。

            (7番松島 啓君「指摘事項」と呼ぶ)

 そういうことになりますと、昨日もご答弁させていただきましたように、まず健全財政に持っていくということが一番でございます。その中で、大きく気をつけねばならないのは、大変歳入が落ちております。ことしも今既に特別交付金がこの年末に来ておりますが、昨年の約半分です。昨年は4億円少々来ておったんですが、今2億円ほどしか来ておりません。年度末、3月までに幾ら、去年は6億円ほど来ておったと思います、特別交付金が。それがどこまで来るかということなんで、特に国の方も非常に災害があっちこっちでことしは起きております。そうしたものの方に優先的にとられるということになりますと、特別交付金はかなり絞られるんかなあというふうに思っております。歳入面が昨日も申し上げました、どんどんどんどん交付金が落ちてきますし、それから財源移譲されましても私どもの町には税収は非常に少のうございますので、そうした面でなかなか歳入の確保ができないということになれば、どうするんならといえばもう歳出をいかに抑えていくかだろうと思います。そのためには長く使われております、使い古した言葉でございますが、どこのぜい肉をとるんかと、いわゆるぜい肉とは何かということです。筋肉は切っちゃいかんので、要らない肉をどこまで落としていけるのか、皮下脂肪をどこまでとれるのかということでございますが、ただそこになってくると、合併間もない町でございますので、先ほどの特区の話も出ておりません。それぞれの町には、地域にはそれぞれの理由があるじゃないかと、これをなぜぜい肉と見るんならという議論が起きてこようかと思います。今の道路特定財源が政府がやっておりますように、これを一般財源にしようかというような、もう道路は整備は済んだんだという見方、どこが済んどんならと、まだまだ道路は要るじゃあないかというふうな地域格差があるのと同じように、やはり大きな町になったわけでございますので、いろいろな面でどこがぜい肉と判断するかということでございますが、まずもって住民の皆さん方に直接福祉の面とか利害の関係、恩典のあるものについては、これはまず残していかにゃならんだろうと思います。昨日申し上げましたようにイベント、それからばらまきになっておると言われておる補助金、こうしたものは切り詰めていかにゃならんのじゃないんかなというふうに考えておるとこでございます。そうしたものが一番ご指摘をいただいておるいわゆる起債の比率とかということで、借金が多いじゃないかと、どうして返していくんならというふうなことが非常に指摘を受けております。

 それから、もう一つは財源でございます、きのうもお話し申し上げた未収金。未収金の回収を税はもとより皆さん方の利用料、水道料金、保育料、そして家賃、こうしたものの滞納のないように徴収をさせていただく。昨日も言いましたように、家賃なんかでも月5,000円の家賃ですからな、それが70万円もたまるというようなことは、1年に6万円ですからね、たまっても。十何年間回収をしてないという、こうしたことは改めにゃならんと。まず、単年度未収でもきちっと回収していかないと、非常に特別会計にしても一般会計にしても苦しくなってくるわけなんで、まず未収金回収を力を入れてやっていこうというふうなことに力を注ぐのが大切じゃないかなというふうに思います。特にそうした面を監査委員の監査報告、指摘のとこにもあります。それから、適正な人員管理をというふうなこともございますので、これらにつきましても適正な人員になるように持っていかにゃいけませんが、これはいかんせん一気にリストラをするというふうな、企業のようなわけにはいきませんので、そうだとするならば、昨日も申し上げましたように、いろいろ交代勤務をしながら、時間外残業をしないようなそうした人事管理をしていって、人件費を抑えていこうというふうな知恵で何とかせえという、きのうもご指摘をいただいておりましたが、その辺で知恵を使ってやっていくというふうなことを心がけながら、来年度の予算編成をやっていかにゃいかんだろうというふうに思っております。

 その中で何よりも大切に、私はしていきたいのは住民福祉の面、これはしっかり、そして教育、安心、安全のまちづくりの安全面、これらについては踏襲をしていこうと。それが近隣市町村との差別化をはっきり見せた政策だろうというふうに思っておりますので、そうしたことを心がけながら予算を編成していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) 昨日のご答弁、また本日のご答弁の方にもありました、本当にめり張りのある施策、予算配分ということで、また福祉、教育、安全、安心のそういった治安の部分に関しては、今後も力を入れていかれるということで、本当厳しい財政状況で監査委員さんの課題というところにも書いてありますけど、行政サービスの質に対する住民の期待というのは、厳しくなればなるほど本当大きくなっていくという現状だと思います。そういったことで、その辺力を入れていただける部分、もし具体的に発表できるようなもんがありましたらお願いしたいというふうに思います。

 また、未収金、滞納金の方の回収ということで、本当これなかなか大変かと思いますけど、具体策の方がもしありましたらお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) まずもって、生活支援プランというふうなものを考えております。その中には、公共料金の抑制をしていこうと。例えば水道料金、保育料、そうしたものを抑えるだけ抑えて、近隣市町村より格差のついた、はっきりわかるような料金制度を打ち出していきたいというふうに思っております。したがって、それは下水料も一緒でございます。その中で、例えば料金のめり張りをつけるという意味で、福祉の面でいわゆる生活弱者の方、あるいはまた子育てを今現在やっておられる方、そうしたものを、例えば中学校卒業までは特殊な料金を打ち出そうというふうなことで、今、中でプロジェクトを組んで、それぞれの課長、課の担当者に出させております、こうしたものということで、これからこの12月定例議会が終了次第、それを具体的に議論していこうというふうに、今まとめの段階に入っておるとこでございます。

 それからもう一つ、やはり高齢化が進むわけでございますので、安心して生活できる、お年寄りがひとり暮らしをしておっても、いつの間にか息を引き取って何日も気がつかなかったというふうなことがあっては、人間の終末、この世の中で長い間活躍してこられた方が、最後の終えんがそういうふうな終わり方をしないためにも、みんなが協働のまちづくりで、お互いに見回ったり助け合うというようなそういう組織もつくると同時に、またさっきもありましたけれども、だんだん役場が、行政が遠くなるんじゃなくて、安心していつでも相談ができるような窓口もつくっていこう、あるいはまた独居の方々には許される範囲内、本人からもしかのときの連絡先などもこちらへ申告していただこうと。そして、何かあったときにはこちらから親族、身内の人に連絡できるような、これも情報の管理ということが非常に難しゅうございますので、そうしたものも十分了解を得て、同意書を得ながら、そうしたものでお年寄りの安心して住める環境もつくっていこうと。

 さらにまた、一番問題であります足の確保、いわゆる交通の確保、これらにつきましては、今も大変費用がかかっておりますが、そうしたものをトータル的に一括管理をすることによってさらに運行経費を下げ、そしてまた管理費を下げていくということで福祉バス、それからスクールバス、それから学校のいろいろな部活に使うバスというふうなものが一緒に使えるようにして、住民の足はさらに利便性を図りながら負担を軽くするということで、とにかく生活支援をしっかりしていこうと、生活支援プランというふうなもので組んでいきたいというふうに思っております。具体的には幾らどうするなら、水道料金は幾らになるんならというふうなことは、今発表を申し上げられませんが、そうしたものにウエートをかけていこうというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 松島議員、再々質問。



◆7番(松島啓君) もう質問の方はよろしいです。



○議長(定本一友君) よろしいですか。



◆7番(松島啓君) はい。よろしくお願いしたいと思います。

 それじゃあ、次の質問、入らせていただきます。



○議長(定本一友君) それでは、次の質問に移ってください。



◆7番(松島啓君) 協働のまちづくりについてということで、2つ、つながるような、つながらないような項目なんですけども、一緒に質問をさせていただきます。

 漠然とした聞き方になっておりますけど、協働のまちづくり、事業の方の成果と今後の課題ということで、町内81の自治区を対象にしたもの、また旧村単位での取り組みに対して、交付金の方の事業であります、先日のまちづくり調査研究特別委員会の方でも防犯灯であるとか道路維持、草刈りの方の事業、そういったものに関しての説明であったり、協議の方もございました。道路維持の方に関しては、激変緩和をしながらトータル的に今後考えて進めていかれるというようなことも、町長の方からも説明もありました。そういった形で、ちょっと漠然とした聞き方ではあるんですけど、事業の方の成果と今後の課題ということでお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 次も一緒に。



◆7番(松島啓君) 済みません、もう一つ。

 これはもうテレビ等で放送もされたり、いろんな出版物、本の方も出ておりますし、私がちょっとたまたまNPOの、そういった環境保護団体の講演というか交流会のようなものがありまして、参加させていただいたんですが、そのときに報告会みたいなもんがありまして、この千葉県市川市の職員さんも来られておりまして、取り組んでおられます1%支援制度や、岡山県では倉敷市の方だけが今やられておりますけど、住民参加型の市場公募債というような、町民が直接こう参加できるような施策がないかという質問でございます。

 この千葉県市川市の取り組みの方、ご存じの方も多いと思いますけど、簡単に概要だけ説明いたしますと、千葉県市川市、これ約46万の都市で、もう東京にすぐ近いところにあるわけですが、大変ボランティアが盛んな都市でありまして、平成11年度からボランティア支援課というのを設置されて、行政としても支援をされてきたという経緯がある中で、ちょうど10年ほど前に東欧諸国、特にハンガリーですか、パーセント法というのをこれは国策としてやられて、国民の所得税の1%をそういった支援したい団体に使っていくという、この国策をヒントに千葉県の市川市さんの方が今、昨年から実施されておりまして、これは個人市民税の1%を、あらかじめ申請されたNPOであるとか団体の方の中から支援したい団体を選んで、納税額の1%相当分を市から団体に補助金として交付するという制度で、事業費の2分の1が限度というような形のものを行っておられまして、それの説明をちょっと聞かせていただいたんですが、1%の向こうに見えるまちづくりということで、税金の使い道というのを、これ1%でありますが、納税者がこう指定できるというか、個々の意思を反映できるという制度、取り組みをやられておられます。

 また、これは近隣ですけど、倉敷市の方が、これも新聞等でもよく出ておりますけど、ことし10月にですか、発行された市場公募債、住民参加型ということで、これ10月19日ですか、販売開始をされまして、総額面がこれは10億円ということで、販売した当日の午後3時に完売されたというような形で注目を浴びておられますが、これも岡山県では今倉敷市さんだけですが、全国では約200ぐらいの自治体がもう既に行われているということで、これは倉敷よい子いっぱい債というような、5年償還で国債より少し利率がいいということで販売もされ、また評判を呼んでいるということで、これは教育関連の経費に、ハード事業のみを対象にして譲渡されるというような形のもので、住民の行政参加意識の高揚であるとか、またきのうですか、ニュースで岡山県のこともやられておりましたけど、これ30年の償還ということで、これはかなり大きなもんで、また住民参加型ではないんですが、そういった財源確保というんですか、新たな財源確保の手段という形で初めてこれは発行されたというような形で、倉敷市さんの方にも聞いてみますと、どちらかというと財源というよりは、やはり住民の参加型というのが本来一番の目的だということを言われておりました。ただ、これは倉敷市さんも三、四年実施までにかかっておりますし、また金融機関等の連携であるとか協力というのも不可欠で、特に金融機関さん等との手数料であるとか、そういった部分、協議はかなり苦労されたということであります。

 こういった取り組み、これをやれよというんではないんですが、こういった取り組み、住民が直接参加できるような、また新しい取り組み、そういった施策というのも、今後すぐにもできませんけど、長い目で見ていただいて、そういった住民参加の施策、仕掛けの方ができないかなというような、そういった質問でありますけど、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 7番松島議員の協働のまちづくりに関連してのいろいろなご意見を添えてのご質問をいただいたわけでございますが、まず若いっていいなあと思います。夢があるもんな、本当にと思って、質問の内容も本当に夢があるというふうに感心してお聞きしたとこでございます。

 まずもって、協働のまちづくりの事業の成果及び今後の課題についてということでございますが、これにつきましてはご案内のように協働のまちづくり、まずもって大きく全体の町民の皆さん方に参加していただいて、町民とともに新しい地域づくりをしようじゃないかという大きな網がありますし、もう一つは事業として取り組んでおります、メニューとして持っております、その両面があるわけでございますが、どちらもおっしゃっておることは恐らくこの事業の方じゃないかと思いますが、協働のまちづくり事業の実施事業というようなことで、一応規約もこしらえて規則もございます。そうした中で、特に先ほども出ておりましたように、岡田議員の質問にも出とったように、特区と同じようにその地域その地域で特徴的な事業をやっていただけるならば、それに対して補助を出しますよというふうなものでございます。それは、地域の皆さん方が環境美化とかあるいは地域のいろいろなまちづくりをする。自分たちが本当にこんな町にしたいなあと、こんな地域に住んでみたいなあという意見を出していただいて、その事業を取り組んでいただくならば、それに対して応分の補助を出させていただきましょうという事業でございます。でございますので、いろいろな中にはメニューがございます。花をつくってくださいとか、あるいは防災面の、自主防災の面についてマップづくりやあるいはその組織づくりをしてくださいとか、あるいは福祉のネットワークを地域でつくってくださいとかというふうなことで、いろいろなメニューを中に入れながらの地域づくりの事業として、共同のまちづくり事業として呼びかけさせていただいております。その結果、いろいろなものがその地区その地区でやはり出ております。旭地区ではこんな事業、あるいは柵原地区ではこんな事業があったというふうなものが出てきておるんですが、その成果といたしましては、取り組まれとる事業はどっかあったかな、どの地区がどんなんがあったというんがありますかな。後から課長に詳しゅうその辺はやらせますから、出番待ちをスタンバイして待ちょうりますんで。

 例えばこの事業は柵原では取り組んどるけど中央地区では全然取り組んでいないとかというふうなことがございますので、メニュー別のまた内容につきましてはどういうふうな取り組みがなされて、その成果がどう出ておるかというふうなことは、課長の方からご説明をさせていただきたいと思いますが、十分PRができておらなかったとか、あるいはまた地区によってそれだけの準備ができていなかったとか、区長さんの考え方もその中にはあったと思いますし、そうしたことで全体的にそれぞれのものが達成率、それから申請率が50%に満たされない地区もあるようでございます。それにつきましては、後ほどご説明を申し上げます。

 1年経過してまいりましたんで、今言っておるのはさらにこの事業のメニューの内容を見直す必要があるだろう。それから、動き方によっては地域性があるんだから、そこら辺も考慮しながら、さらに区長さんを通じながらもう少しコンセンサスを得て、事業の成果の出るような方向に持っていっていただかにゃいかんだろうというふうに今思っておりますので、その経過を踏まえて反省しながら、今後の対応を取り組んでいきたいというふうに思っております。

 いずれにいたしましても、貴重な財源を投資しながらいくわけでございますので、そのお金が生きるような活動をしていただく、そして住民一人一人の皆さん方に、これが今メニューの中でやっておる、協働のまちづくりのメニューなんだと、これが町が推奨をしていっておる事業だということが皆さんに伝わることが一番大切だろうと思います。何か上の方の役員だけでやられたと、何の金かわからんけどぜんざい呼ばれたと、甘酒飲んだというんじゃいかんので、その辺もしっかり落としていただきながら、これが住民参加型の地域づくりだと、そしてこうしたことに意見を言えるんだというふうなものをもっとPRするようにということで、担当課の方には今言っておるとこでございます。

 そうしたものを十分反省の上に立って、なかなか持っている中のメニュー、考えとることはええことを考えとるんです。ただ、それが下へおりてないと思うんです、しっかり、区長さんから下まで。そうしたことのPRをさらに努めてまいりたいと思いますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

 それから、あわせまして、今度千葉県と今倉敷市のご意見をいただいたとこでございますが、便利ええんですね、今。インターネットというものを引いたらすぐ出るんですな、資料が。もう詳しゅうに、私らがわからんようなことが出てきております。

 その中で、千葉県の市川の方ですが、これはまず大きな問題が、納税者でなかったら参加できないということ、税を払ってない者は参加できないということですから、納税者の、税の払っとる者がその事業の意見を言う資格があるんだというんで、ちょっと不公平さがあるかなというふうに思います。貧乏人は口を出すなというふうな政策じゃいかんと思いますが、ちょっとこの不公平さがあるかなと。アンケートも出ております。アンケート調査の結果、余りよくないなあというのが非常に多ゆうございます、この制度そのものが。そうしたことで、ちょっと問題があるんかなあというふうに思いますが、議員もお手元に資料を恐らくお持ちだろうと思います。その中で、アンケートで余りいいという答えが出てないなあというふうに思います。特に、支援制度について現在どのように感じていますかというようなことで、一番多いのがよくないというようなのが63%ぐらいあるということで、余りいい結果が出てないなというふうにちょっとこのデータを見ますと感じましたんで、参考にはする必要が、とこがあろうかなと思います。

 それから、倉敷のミニ公募地方債でございますが、これにつきましては、おっしゃいますようにいわゆる起債なんで、借金なんで、町民の皆さんから金を出してもろうて、借金して、それを生かしていろいろな事業に使っていこうと。額面が100円じゃというようなことで、何口以上とかというようなことで年利が1.24%保証するとかというふうなことで、いわゆる市民から集めた金を倉敷のよい子いっぱい債というようなことで、それを子育てに使っていくとか、そうした子供の環境づくりに使っていくとかというふうな借金でございます。これは悪いことじゃないだろうなというふうに思っております。

 私はこれは、私ごとになるんですが、かねて以前から申し上げておったのはお年寄り、いわゆる高齢者の方々を対象に、今非常に金利が安くなっております。ですから、高齢者の方々を対象に、例えば同じように起債を起こすんであれば、そうしたものを発行して、倉敷と同じように地方債というような格好で発行して、お年寄りのお金をお預かりして、それでさらに高利をつけて返すと。それが少しでもお年寄りの方々の生活費のお役に立つんなら、それも一つの手じゃないかということはかねて言ってまいっております。ですから、若いもんがおやじの名義でやりゃあ、そりゃ金利が高いがなということになりゃあ、それはそれでもお預かりすると。ただし、相続税でまたそこはとらせていただくというふうなことで、そういうことに逃げれんように抑えてしまやあええと思いますんで、そうした方法はあるんじゃないんかなということは、かねて私個人的には考えておったり、言うてきた経過がございますので、そうしたことも今後の課題としては考えて大きな魅力のある政策じゃないかなというふうに思っております。

 それから、この子育てとか1%をまちづくりに使うということでございますが、先ほどの来年度の予算編成と関連がいたしますが、実は来年は私かねて言っておるのは、先ほど申し上げました生活支援プラン、公共料金とかそうした子供を育てるために必要な予算というものを、全体予算を一般会計の何%はそれに使おうということを定めて、一つ目標を持ってもいいんじゃないんか、例えば3%をそれに使うんだとか、4%を使うんだとかということで、メニューの内容はここまでを入れるんだと。保育料からいろんなものを入れていく中で、例えば3%いこうやといえば150億円あるんだったら4億5,000万円はそれに使っていこうとか、100億円であれば3億円まではそういう金に使うんだというふうな、一つの目安としてはこれと同じように一般会計の使い方の、投資の方法を一つの目安として、パーセンテージを定めることも大切じゃないかなというふうなことは言っておりますので、来年度の予算編成にもそうしたことは取り入れていきたいというふうに思っております。

 ただ、住民参加で、住民のお金を預かって使わせていただくというのは、これは一つのアイデアでございますが、ただ納税者のみが参加できるというのはちょっとこれどうかなと思いますので、やれば倉敷のような方式で、地方債を発行させていただいて、それでお年寄り、高齢者の方についてはもう年1.5にするんだとか、あるいは銀行金利の2倍まではつけるんだとかというようなことで、有利にそうした金をお預かりさせていただこうということと、それで使わせていただくというふうなことは、福祉面と両方整合性を考えながらするのも一つのアイデアかなあというふうに思っておるとこでございます。

 答弁に十分なり切ったかなり切らないか、ちょっと自信ないんですが、市川市、そして倉敷市につきましてはここへ私も資料を出しておりますので、一応目は通させていただきました。松島議員のおっしゃいました、これを一つの参考として、そうした苦しい財政を町民の皆さんと一緒に支えていただくというふうなことでは、今後考える課題の一つにあるかなというふうに思っておりますので、十分また知恵をかしていただきながら、検討していきたいと思います。

 それから、協働のまちづくりの成果、それ等につきましては担当課長からさせますので、お聞き取りください。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 続きまして答弁者、少子化対策・男女共同参画課長。



◎少子化対策・男女共同参画課長(殊井始君) 失礼いたします。7番松島議員の質問に回答させていただきます。

 この協働のまちづくり交付金制度でございますが、これはことしから新しくできた制度でございまして、向こう3年間続ける、継続する制度となっております。

 この詳細につきましては、要綱の中にいろいろ事業を定めております。そして、初めての事業といったことで、皆さんなかなかわかりづらいといったことで、区長会などを通じましていろいろ説明会を再三行いましたし、また地域によりましては特別に要請をいただいて、説明をした地区もございます。

 そういったことで、年度早々から6月まで説明会を行いました。そして、7月と9月、2回にわたりまして募集いたしましたところでございますが、今現在実績報告が出てまいっております。

 そういった中で、今現在では81地区の中で大体56.8%の提出をいただいております。それぞれ3地区におきまして、特徴のある事業を展開しております。中央地区におかれましては、特に環境問題に非常に力を入れておられまして、ごみの減量化といったことで、そういった意識改革を行ったといったことで、マイバスケットであるとかマイバッグ、買い物には必ずこういったものを持っていきましょうといったような推進をいたしております。

 それから、旭地域におきましては、一部大変雪が降るといったところで、除雪を行う、あるいは木を伐採するといった、そういったこともやっておられます。

 それから、柵原地域におきましては、やはり地域のコミュニティーが非常に希薄化しておるといったことで、皆さんがもう少しお話をしましょうといったことで、コミュニティー活動を盛んに行っております。そういった形で、いろいろ、それぞれの地域で特徴ある活動をやっておられるようでございます。

 それから、防災、防犯につきましては、これは3地域ともほぼ平均的に、積極的に取り組んでおられます。特に、危険箇所の定期的な見回り、あるいは防犯組織とか、あるいは危険箇所のマップづくりといったようなことに力を入れております。

 それから、中には悪徳商法から身を守るといったことで、講習会を開催したような地区もございます。

 それから、福祉ネットワークにつきましては介護予防、それから高齢者の介護、生きがい対策といったことで、ふれあいサロンなんかを開催した地域もございます。

 それから、児童支援につきましては親子の触れ合いの活動を展開するとか、あるいは本の読み聞かせとかいったことをやっておるようでございます。

 成果といたしましては、やはり地域でもう一度地域の課題を見直してみようといったことで、恐らくそれぞれの地域でけんけんがくがく意見を交換したと思います。そういったことが決定された上で、目的に向かって達成をしていくといったことで、非常に地域の連帯感、結束力が生まれたんじゃないかなというふうに感じております。

 それから、もう一つはやはり防災面で、非常に地域の皆さんの関心が高まったんではないかなというふうに考えております。いずれにいたしましても、ことし初めての事例といったことで、これで一定の実例ができたわけでございまして、今後こういった実例を広く皆さんに情報を提供していくというふうなことも考えております。

 課題といたしましては、やはり積極的に取り組んだ地域とそうでない地域がございました。いろいろ地域の事情がございますので、そういった地域におきましては担当課といたしまして、それぞれ働きかけをしてまいりたいというふうに考えておりますし、また地域のやはりリーダーを養成する必要があるということは非常に感じております。そういったことで、リーダーを養成するための講座も今後考えていくというふうにしております。そういったことでございますので、今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) 詳しいご答弁をいただきまして、町長のご答弁の中でちょっと順番が後の方が先になりますけど、千葉県市川市の1%支援制度、アンケート結果がちょっと私の方が古いのかもしれません。何か評判がよかったという話を直接、11月には聞いたもんですから、ただ町長が言われたように、これ納税者しか参加できないということで、その辺がネックだということも言われておりまして、実際に最初の年ですか、17年度は参加された方が3%ほどしかおられなかった。ことしもまだ1割には満たないようなことを言われておりました。その辺で、本当に美咲町と違って都市ではありますけど、そういった形で参加率が低いというのがまた課題とも言われておりました。

 ただ、納税者に限られているんですが、逆に納税意識というか、そういったものある施策ということが言われておりました。ただこれをやれというんじゃなくて、ヒントにしていただきたいというふうに思います。また公募債の方も、そういったのもヒントにして、今後また新しい施策の方をお願いしたいというふうに思います。

 また、自治会の方ですけど、9月議会ですか、委員会か全協のときに書類の方をいただきまして、そのとき大体事業の方の申請率というのが約ちょうど半分ぐらい、50%ぐらいと言われてたと思います。今先ほど81地区の平均が56.9%ということで、時間がたてばそりゃ当然申請率も上がっていくわけでありますし、3月、年度末までにまだ申請されるところもあるかと思いますが、やはり先ほど課長の方も言われておりましたリーダー研修であるとか、そういった講座の方を行っていただきながら、またPRの方もどんどんしていただきたいと思います。

 本当に町長も言われとった、せっかくこういった制度というのを設けられてるわけですから、本当に有効に使っていただいて、地域格差っていうのもまだあるというふうに言われておりましたけど、やはり意識づけというか、これが一番かと思いますので、その辺よろしくお願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁要りますか。

            (7番松島 啓君「はい、お願いします」と呼ぶ)

 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 先ほど課長の方からご説明を申し上げましたような事業内容でございますが、もっと具体的に申し上げますと、全体では56.8%ということですが、地域格差があるんですが、実に悪いのは中央地区が悪うございます。メニュー別に見ますと、協働のまちづくり事業全体でいきますと、中央地区は24該当地区があって、7地区しかやってないということで申請率が29.2%。それから、旭地区につきましては15地区ある中で11地区がやられておられまして73.3%、それから、柵原地区には42該当地区があって、22がやられておるということで52.4%で、その平均が49.4%というようなことで、非常に中央地区が悪いんです。

 それから、自主防災とか自主防犯活動につきましても、中央が24あって8地区しかやってない、33.3%。それから、旭地区は15地区ありまして、11地区が該当されとって73.3でございます。非常に充当率というんか、対応率が高い。それから、柵原地区は42地区あって23地区で54.8%、合わせまして、平均が51.9%しかない。それから福祉ネットワークにつきましては、中央地区は同じように24地区ありながら7地区しかやってないということで29.2%。それから、旭につきましては15で8地区やっとって53.3%。それから、42ある柵原につきましては23で54.8%。これの平均が46.9%。事業全体で見ますと、先ほど言いましたように中央が24あって、9地区は該当しておるというようなことで37.5だとか、あるいは旭地区につきましては73.3だとか、柵原地区については61.9ということで、中央地区が非常に低いために全体のそうしたものの率が落ちております。

 それから、特区別にやっております、特区じゃございませんけど、特別に草刈りなんかがございましたんで、その部分が旭にいっておりますので、お金の部分では旭地区が突出したようなことになっておりますが、非常に草刈りの部分、この道路の草刈りのことは心配されておりますので、せんだっても岡田議員の方から議員の皆さんもボランティアで刈りに来られたらどうですかという募集もされようたようでございますけど、来年度につきましては、ご答弁させていただいておりますように、まず生活道の近くを住民の皆さん方にやってもらって、主要道路については町がやっていこうということで、今来年度の予算を当初予算で、ちゃんと建設の方でそれを持っておいて、常勤で3人なり5人なりの人をどっかに置いといて、それで毎日草刈りをするような方法をとっていこうと。そうすれば、うんとコストが安くなって、そして効率的な管理ができるだろうというふうなことで、いわゆる草刈り、道路管理者のようなものを常駐で3カ月なり4カ月なり置いて、そうしたことをやっていったらもっとようなるんじゃないんかな。そうすれば、この協働のまちづくりの中の道路管理の草刈りの部分がかなり解消するんじゃないんかなというふうに思っておりますし、今その草刈りの部分で特別に出しとる金額からいっても、それの半分ぐらいあったらやっていけるんじゃないんかと、常勤で常時2カ月、3カ月人を確保して、3人なり5人なりのチームで毎日草刈りだけやって回るというふうなことをすりゃあできるんじゃないかなというふうに思っておりますので、来年はそうしたことで草刈りの部分は協働のまちづくりから外して、自分とこで幹線道路につきましてはやっていこうというふうなことで考えておりますので、この部分については少し軽減されていくんじゃなかろうかと、また地元の方々の負担が軽くなるんじゃないかというふうに思っておりますので、そうした方向で考えておりますことをご報告申し上げておきたいと思います。よろしくお願いします。

 いろいろとお知恵をいただきましたんで、頑張ります。資料はありますんで、また渡します。よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) いずれにしましても、本当協働のまちづくりってことなんで、強制、強要するもんでもありませんので、本当行政の方は仕掛けなり指導などをしていただきまして、また今恐らく旭地区で1地区だと思います、コミュニティービジネスというのを今補助事業でやられてると思いますけど、そういったのもこれからPR、どんどんしていただければありがたいと思います。

 これで私の一般質問は終わりにさせていただきます。



○議長(定本一友君) これをもちまして松島議員の一般質問を終わりといたします。

 質問の通告は以上でございます。

 これをもちまして一般質問を打ち切りたいと思います。これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) 異議なしと認めます。それでは、これをもちまして一般質問を打ち切りとさせていただきます。

 日程第2、議案に対する質疑。

 これより議案に対する質疑を行います。

 順次質疑をお願いをいたします。

 議案番号、そしてページをおっしゃっていただきますようにお願いをいたします。

 ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) この議案の審議につきましては、後ほど議案付託がなされますけれども、各常任委員会におきましてそれぞれ付託がなされます。そこで十分に審議していただくようになっております。それでは、そのときに十分に審議をしていただくようにお願いをいたしまして、この場におきましては質疑なしということで打ち切りたいと、このように思います。

 それでは続きまして、日程第3、議案並びに陳情等の委員会付託を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 町長から提案されております議案第239号から議案第265号に至る27議案並びに陳情3件及び要望1件につきましては、お手元に配付している付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託し、審議することにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第239号から議案第265号に至る27議案並びに陳情3件及び要請1件につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査することと決定をいたしました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 今後の日程につきましては、明12月14日から20日までを休会とし、12月21日午後3時から会議を再開いたします。

 したがいまして、休会中に各常任委員会を開催し、付託案件の審査を行いたいと思います。

 ここで、町長より発言したい旨がございますので、皆様はご清聴をお願いいたします。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 済みません。急なことを。

 お疲れのところ大変申しわけありません。

 議長にお許しをいただきましたので、ちょっと本会議場でご報告をさせていただきたいと思います。

 実は、かねて皆さん方には一部お話しさせていただいておったかと思いますが、53号線沿線から今越尾地区へ向けての道路が入っております。ふるさと農道として取り組んでおりますが、その53号線の取り合いのとこに町有地を持っておりまして、今度はそこに後の利用などを行っておるとこでございますが、こちらから入りまして、越尾に行きましたら、有限会社美咲ファームという会社がございます。その会社より実はせんだって、私の方に申し込みがございまして、町長室にお越しいただきました有限会社美咲ファーム代表取締役柳善之氏でございますが、来られまして寄附の申し込みがございました。非常にいろいろとご協力をいただいておって、地元で産業振興をさせていただいておるというふうなことで、経営させていただいとるというようなことで、産業の振興に使っていただきたいということで、金600万円の寄附の申し出をいただきました。ここへちょっと目録の写しがございますが、それで600万円でございますが、うち300万円をここでご寄附いただきまして、来年の2月にこの会社が決算があるということで、あとの300万円は2月に持参いただくということで、この寄附をいただきました。その旨を十分理解して有効に活用させていただきたいというふうに思っておりますので、ここでは予算の方には上がっておりませんが、そうしたことでご寄附をお受けしとるということを本席でご報告させていただきまして、また後ほど補正の方ではこれを入れさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) それでは、本日はこれにて散会をいたします。(午前11時33分)