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岡山県 美咲町

平成18年第 7回( 6月)定例会 06月13日−03号




平成18年第 7回( 6月)定例会 − 06月13日−03号







平成18年第 7回( 6月)定例会



第 3 日

 (平成18年6月13日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前10時00分

    解   散  午後 2時49分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1岸本 清治出 席9草苅  修出 席
2安藤 暢昭〃10三船 勝之〃
3最上  忠〃11寒竹  壽〃
4池上 弘道〃12岡田  壽〃
5大神 弍之欠 席13山本 宏治〃
6貝阿彌幸善出 席14小島 洋征〃
7松島  啓〃15日神山定茂〃
8下山 和由〃16定本 一友〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長奥村 忠夫生活環境課長黒瀬  博
助役矢木 康敬上下水道課長山本 泰示
助役福井  正産業一課長池上 康夫
総務一課長松本 行正産業二課長梶尾 律夫
総務二課長島田 隆章建設課長清水 史郎
政策企画課長山本登志夫少子化対策・
男女共同参画課長殊井  始
情報交通課長兼光 和正出納室長重松 富子
税務課長形井  圓旭総合支所長石坂 吉政
住民一課長延原 秀雄柵原総合支所長池上 哲平
住民二課長竹嶋  実教育長中力  昭
保健福祉一課長野木 洋子教育総務課長延原 幸子
包括支援センター長村島眞由美学校教育課長森廣 恒男
保健福祉二課長松岡はる恵生涯学習課長瀧村 英則


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

     事務局長  桑 元 芳 郎

     書  記  志 茂 美 香



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1   一般質問
2   議案に対する質疑
3   議案並びに陳情等の委員会付託








          平成18年第7回美咲町議会定例会

             平成18年6月13日

             開 会 10時00分





○議長(定本一友君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員数は15名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前10時00分)

 なお、5番大神議員から入院加療中のため欠席する趣旨の通告がありましたので、ご報告を申し上げております。

 本日の日程を報告いたします。

 第1に一般質問、第2に議案に対する質疑、第3に議案並びに陳情等の委員会付託、以上のとおり定めておりますので、ご了解をお願いいたします。

 これより日程に基づき、議事を進めさせていただきます。

 日程第1、一般質問。

 これより一般質問を行います。

 まず最初に、2番安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) それでは、通告の順序に従いまして質問をさせていただきたいと思います。

 私の第1の質問の食育問題については、昨日のこの会議で、3名の同僚議員からこの問題に絞っていろんな角度からご質問をされて、私も当初用意しておりました中身についても、相当部分が重複をしておりますので、そういった点は避けて、きのうの食育問題での論戦を踏まえて、ダブらないような形で町長と教育長に質問をさせていただきたいと思います。

 その前に、ちょっとお断りといいますか、私が提出をしております一般質問の要旨の?のところで、中段の「保護者に朝食の重要性を認識していただくとなっているが、そうはならないのではないか」という、これが私余りにも省略をし過ぎて、認識をしていただくことがそうならないんではないかというふうな受けとめ方になるような気がしたんですけど、これはそうでなしに、この事業の最終目標である朝食をどうやって食べていただくかというそのことが、この事業ということを通じて、そうは簡単にならんのではないかという意味なので、今の保護者にこの重要性の認識という点については、きのうの論議の中でもありましたように、いろいろ問題はあっても、そういったこの事業を通じて保護者の皆さん、教育関係者の皆さん、また議会も含めて朝食の重要性の再認識という点については、これは間違いなくそういうふうになっておるということを前提にして質問をしてみたいというふうに思います。

 まず最初に、この問題では、この事業を計画し、いろいろと取り組みをするためのそういう準備が果たして十分だったんだろうかという、この過程の問題と、それからこの食育事業の内容が一体どうなんかという、2つの問題が大きく分けて言えると思うんです。きのうのこの問題での論戦の中で、町長も教育長も議員の質問に答えられて、いわゆるこれを取り組む、段取りをする、いろんなとこと協議をする、そういう手だてが十分ではなかったと言われれば、率直におわびをしますということを、どちらのお方も明確におわびをされました。私は率直な態度だというふうに評価をしております。

 ただ、そのことに関してですけど、教育長の方にちょっとお尋ねするんですが、この食育問題というのは、本来基本的には教育委員会が中心になって進めていくべきだというふうに思っておりますし、そういった点からいうと、今回のこの事業の推進に当たっての教育長を先頭にした教育委員会の取り組み、協議、また先生方やPTAとのそういう関連をした相談、論議、そういったものが、極めて側から見て非常に主体性のない状態ではなかったかというふうに思います。そういった点で、教育長が今までいろんな教育行政の中でリーダーシップを発揮をして取り組んでこられたことと比べて、今回の問題の取り組み方というのは非常に弱いというふうに思うのですが、そういう点についても、教育長として、きのうのおわびというか、そういうものの中に含まれておるのかどうかということをちょっと重ねてお尋ねしたいというふうに思います。

 それから、町長に対しては、町長の場合は本来、決断、実行、いわゆるこうと決めたらすぐやるといういい面があります。ですが、その反面、いわゆるわしが決めたんだから何が何でもついてこい、いわゆる独断専行、この2つの両面を、長所と短所を持っておられるというふうに私は思うとります。今回のこの問題については、そのマイナス面が、私がとってですよ、そういう面が強く出て、全体としてこの事業を推し進めていくのに、いろんなそのことでの問題が計画の段階から出たんじゃねえかというふうに思います。やはり、確かに問題によってはすぐ決めてすぐやると、そうあっちやこっちへ相談をすることはないと、そういうこともあると思いますが、今回のような全国で初めてという、しかも今一番大きな問題になっている教育の問題、こういったものに取り組むに当たっては、やはりもう少し熟慮と関係機関、団体との協議、そういったものをじっくりとやって取り組んでいくべきではなかったか。そういう点で、町長、どういうふうに、おわびをきのうされましたが、その中にそういうことも含めてあったのかどうか、ちょっとくどいようになりますが、お聞かせ願いたいというように思います。



○議長(定本一友君) 答弁者。

            (町長奥村忠夫君「私から行きましょうか」と呼ぶ)

 どっちでもいいです。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 皆さん、改めましておはようございます。昨日に引き続きまして、一般質問、大変ご苦労さまでございます。

 まず、きょうの初めでございます2番議員の安藤議員の昨日に続いての食育問題、小・中学校の朝食問題につきましてご質問をいただいたとこでございますが、まずもって、ただいまご質問いただきました町長の判断力、決断力、長所、欠点があるが、欠点の部分が出たんじゃないかというふうな評価をいただいておりますし、また昨日の私の答弁の中で、もし足らざるがあるならば、あるいは不手際があったとするならば、そこはおわびして、目的が手順の目的でなくて、目的が朝食補完をすることによって食育の大切さ、朝食をしっかりできる子どもをつくっていこうということが目的であったので、そこまでの運び、手順に不手際があったとするならば、おわび申し上げますというふうな表現をさせていただいたかと思います。

 引き続きましてきょう、あなたの今回の決断、あるいは判断に誤りがあったんじゃないかというふうな。

            (2番安藤暢昭君「うん、誤りというか、手順等の問題じゃな」と呼ぶ)

 結局、誤りでなくって正しくなかった部分。どういうことでしょう。

            (2番安藤暢昭君「独断専行的であったと」と呼ぶ)

 はい。独断専行的でという言葉をどういうふうに理解したらいいかちょっとわかりませんのですが、私は常に申し上げてることは、考えて半年、思って半年、これが行政の体質だと、そうしたことじゃだめだと。だから、事と次第によっては、3Sということを職員に非常に行っております。親切に、そしてまたスピーディーに、そしてまた安全を、セイフティーでというふうなことで、サービス、スピード、セイフティー、この3つで3Sということを職員に言っておるわけでございますが、事と次第によったら、常に私は言っております。走りながら考えてもいいんだというふうな表現もしております。言うならば、マラソンと一緒だと、走りながら給水所で水をとって、飲みながら走ってもいいんじゃないかと、足をとめて飲むことはないんだというふうな表現もしておりますので、それが長所、欠点だというふうに、それぞれ人によって、あるいは事案によってはそういう判断もできるかと思います。

 率直に申し上げまして、今回の食の問題、今さらこれを改めてどうこう議論するほどのことじゃないんじゃないかと。既に、もう長い間そうしたものが言われてきながら改善されないものに対して、どう取り組むんかと、だれが取り組むのかと、だれがやることなのかという気持ちはありました。そうした中で、きのうも教育長がご答弁申し上げましたように、行政として、学校現場として、家庭に入れる問題と入れない問題がある。その一つの大きな問題がこれじゃあなかろうかというふうなこともきのうも答弁しましたように、やはりだれがやるのか、いつやるのか、いつやらなきゃならないのかというふうな諸般の判断をしたときに、こらもう皆さん当然わかっていただいとることだから、決断すべきだろうと、やるべきだろうと、やりながらいろいろな意見を聞いて直せば、目的ははっきりしとんだからいいだろうという判断でやっておりますので、私は自分が独断でやったとか、あるいはこれが強引過ぎたとかというふうな気持ちはいまだ持っておりません。皆さん方もそこら辺のレベルまでは到達して、一緒に考えていただけるもんだというふうな理解をしておりました。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 2番安藤議員のご質問にお答えします。

 昨日も申し上げましたとおり、教育委員会が少し後ろに引いてるんじゃないかというけさの先ほどのご質問でございますけれど、この食育の問題につきましては、昨年の議会でも、といいますか、ことしの春だと思いますが、最上議員の方から食育基本計画というのが、昨年の12月じゃなかったですか、出たと思いますけれど、ちょうど昨年の11月ごろから食育基本計画っていうのが出まして、当然教育委員会関係で食育に関する事柄が出てくるだろうということは予測しておりました。ただ、どうやってやっていくか、特に、また後ほど最上議員の中にもありますけれど、この文科省の白書等を見ておりますと、家庭教育というのが、学習を希望する親の支援というのが今までの、希望する親の支援でございます。ところが、今後は、すべての親を対象とした支援というように転換されております。いわゆる家庭教育の一つの教育委員会を取り組む支援のやり方が変わってきておるなということは、昨年ごろから私も気がついていたわけでございますけれど、事食育に関しまして、じゃあ直ちにこの食育の関係でそういう形になっていくかということになると、非常に難しいなっていうことで私自身は感じておりました。

 そういうことで、今回、少し後へ引いとったんじゃないかと言われるんですが、すべての機関車のようにどんどん前へ前へ全部やっていくわけにも私もいきませんので、当然これは、校長会は毎月ございますので、このお話はもう昨年から多分来るだろうと、こういうことが、いずれ来るだろうと。ただし、正確な形にならないと教職員にもおろすわけにもなかなかいかないので、内々のお話だけれど、こういう話が、恐らくこういった食育の問題で、特に今問題になっておる朝食が欠けてるっていうことが非常に大きな教育の方に問題になってくることがあるだろうということは、常々お話は、雑談的な話ですけれど、出ておりました。ただ、推進事業を何を取り上げて、どうやっていくかっていう話は、ことしになって、何とかそういうことをやらなきゃいけないなっていう話はしておりましたけれど、教育委員会の方でじゃあ、もちろん先ほどからお話もございましたが、全国で初めてのケースですから、どこかやった事業があれば、これはもうその後を追っていけば教育委員会もまことに楽でございますけど、とにかく何かの先陣を切ってやろうとすれば、今回と同じようで、賛成、反対、もう何かにつけてあります。

 したがって、今後は十分気をつけて、教育委員会の主体となるような事業、これは一つは、もう一つ安藤議員が誤解されておりますのは、やはり町部局の方では子育て支援事業というのございます。その中でのやっぱり食育っていうものは非常に大切に思っとられます。その中で、また教育委員会の方でも、朝御飯を食べなきゃいけない、それが子どもたちに影響しておるということもあります。そういうことで、お互いに問題点を教育委員会で持ってたわけで、それがたまたま、じゃあこういう事業なら取り上げられるんじゃないかっていうことで、教育委員会の方も町長さんの方へ合意したっていうのが実情でございますので、決して前々からこれが町部局の独断でおやりになってたわけじゃなくて、もちろん御飯を食べさせてほしいとか、牛乳も飲ませてほしいとか、いろいろ教育委員会の方も提案をしたわけですけれど、どちらかというと誤解されておりますのは、まるで町部局の方が教育委員会に押しつけたような形にはなっておりますけど、実はその前に、我々の方はたびたび何とかそういう面の方の改善を、教育委員会としてはなかなかお金がないんでお願いできたらなというお話をしていたのは事実でございます。そういうことで、事業始まりますと教育委員会が後へ引いたんじゃないかというようなお話もきのうもありましたけれど、そういうように見られたのならば、教育委員会の態度が悪いわけで、今後我々の方もこういった大切な事業、積極的に学校現場にもおろしていきたいわけですけれど、決まらないものを、はっきりしないものをなかなかおろすことはできないのが実情でございます。そういうことでご了解いただいて、今回我々の方も反省はいたしておりますし、反省っていうのが、もう少し教育委員会がどんどんどんどん前へ出てやれえという激励にも聞こえるんですけれど、それも兼ねて、今後十分教育委員会としても取り組んでまいりたいと、こういうに思っておりますので、ご了解賜りたいと思います。



○議長(定本一友君) 安藤議員、再質問。



◆2番(安藤暢昭君) 町長、わかりました。ただ、私が言ったのは、例えばあなたがおっしゃるように、走りながら結論をせにゃいけん場合もあるし、事と次第によってはいろいろあると思うんです。ただ、今回のような、今教育長もおっしゃってた日本で初めての、言ってみれば、食事の問題じゃけど、あれだけマスコミも取り上げるという大きな問題なんです。ですから、そういう点を検討する場合は、急ぐといっても、とまったり、急いだりしながら、やっぱりよく練ってやる方がいんじゃなかったかということを言ったんで、これ答弁要りませんから。

 せえから、教育長、やはり教育関係者、学校の先生、父兄も含めて、教育委員会から最初に説明を受けたりした、そういう走り出した段階での受けとめ方というのが、やっぱりちょっと教育委員会何しとったんならというふうにとられてる、あれは多いと私も聞いてるんで、その辺はやはり指摘をしておきます。

 以上、それで次、行きます。

 いろいろきのう議員の皆さんから、食事をしっかりとっていらっしゃる家庭、子どもさんにとっては、こういう弊害があるじゃないかとか、へえから食べずに出してる家庭では、ますます学校で出るから食べんようになるんじゃないかとか、いろんな今のこの事業に対する否定的なというか、弊害が数多く上げられたんで、私も1つだけ、もうすべて私が聞いとんと一緒のことなんで、1つだけちょっとつけ加えさせていただきたいというのが、アトピーの問題とか、せえから肥満の問題が出たと思うんですけど、もう一つ医学的な問題として、お医者さんなんかの意見として聞いてるんですが、乳製品というのは、あっ、きょうは専門家もいらっしゃるんですけど、胃の中で脂肪分というのは、大体4時間消化、吸収に必要なわけです。そうすると、朝御飯を食べて出て、学校へ行ってまた乳製品をとるということになると、いわゆる生活のリズムというか、新たにまたそういうもんが入ってくるわけじゃから、給食との間でどういうかね、いわゆる人間の自然のそういう状態がちょっと狂うてくるというか、かえってよくないんではないかという、お医者さんの立場での医学的なことを言われる方もあるんで、教育長、その辺も検討の一つの中に。今後、食育何とか委員会で、あれはどこでしたかいね、大学の……

            (教育長中力 昭君「守田先生」と呼ぶ)

 ねえ、先生も含めてあれですから、そういう点もちょっと検討のあれに置いてほしいというふうに思っております。

 そこで、今のこの問題ですけど、結局目的が、朝飯を食べない子どものいわゆる補完をする。それと、この事業によって朝食の重要性を再認識をしてもらって、最終的にはあれでしょう、どうやって朝食抜きの子どもを、今の数%か十数%かをゼロにとにかく持っていくというのが最終目標じゃと思うんです。そういう点から考えて、どうも私素人でちょっと合点がいかんのが、朝食の補完ですから、朝食食べてこない子にはそりゃ当たりますわね、こりゃそのとおりじゃろう。しかし、今は朝食を食べてくる子の方が数からしたら非常に多いわけです。その子たちにも与えるわけです。ですから、朝食の補完ということになると、朝飯を食べてくる子ども、一応適量に食べてきてる子どもについては、この補完は必要ないんです。ほで、そうすると、朝飯を食べてきた子がまた、子どもじゃから学校行ったらみんなと一緒に、そりゃ好きなもんじゃからどんどん手を出して食べる。そのことが、食育上からいうてマイナスの部分が出てくるんじゃないかと、今の事業を進めれば進めるほど。確かに、朝食の大切さということは、こりゃもう大いに認識をし、この事業を通じて、ええ悪いは別として、再認識をされたんじゃけど、何かその辺のとこが、この事業と今全国的に展開をしてる「早寝早起き朝ごはん」の、朝御飯を食べるということとがちょっとずっと先で結びつかんような感じが、素人が考えて私自身がするんですが、その辺はどういふうに理解をしたらいいんでしょうか、教育長。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 安藤議員の再質問にお答えいたしますけれど、今ご指摘をいただきました件につきましては、我々の方も検討課題といたしております。と申しますのが、現在の20日間ほどの状況の中から申し上げますと、確かに最初のころっていうのは、珍しさも手伝ったのか、その辺もあると思いますけれど、非常にたくさん補食をされました、子どもたちがしました。しかしだんだん、朝食をしっかり食べておるから僕は食べないと、私はきょうはもう要らないと、子どもの中には、きょうは給食の献立を見ながら、きょうはカロリーがこれだとたくさんになるから要らないというような子どもまで出てきております。したがって、今大体平均的には60から、学校によって差がありますけれど、60から70、多いところは90っていうのが1つありますけど、そういうのを足しますと、平均化すると、出てきております数字は、大体60ちょっとぐらいになるんじゃないかと思います。だんだん落ちついて、しかも子どもたち最初は自由にとって食べてよろしいよっていうお話ししてたんですけれど、もう1品以上食べる子も少なくなっております。自然にそういうことになっておりますけど、自然に減っていくからというんでじっとして我々の方見てるわけにいきません。先ほどご指摘があったように、脂肪分であるとか、そういった分、十分に今後先生にもご相談しながら、今度アドバイザーでしてくださる守田先生が栄養学、そして小児科のお医者さんでございますので、そういう面からご助言、ご指導がいただけるものと思います。

 そういう中で、朝食のゼロ%っていう、ゼロっていう形にはなかなか難しいと思いますけれど、大多数の子どもたちが、食べることによって基本的な生活習慣の乱れが少しずつ直っていく、最終的にはそちらの方が、朝食を食べることがまず第1段階、そしてそれに基づいて、食べるためには、後ほどまた、ことしから展開されると思いますけれど、「早寝早起き朝ごはん」という運動が大々的に展開されていきますけれど、やはりそちらの方へ向けて、早寝しないと、そして早起きできないと朝食が食べられないと、そういう中での基本的な生活習慣の乱れを直していくとか、あるいはその中で、食べるっていうことに対する認識っていうものをしっかり子どもたちに身につけてもらう、こういったことをねらっておりますので、先ほど今危惧されておりますような事柄については、随時学校現場と十分相談しながら解決していきたいと、こういうに思っておりますので、今後の様子をしばらく見守っていただきたいなと、こういうに思っております。



○議長(定本一友君) 安藤議員。



◆2番(安藤暢昭君) よろしい、よろしい。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

            (2番安藤暢昭君「再々になりますんで」と呼ぶ)

 よろしいですか。

 それでは、再々質問となります。



◆2番(安藤暢昭君) きのう岸本議員が質問の中でおっしゃっておりましたが、この事業の一日も早く終わった方がいいというか、何かそういうふうに私受け取ったんですが。私は、やっぱりこれだけ出発当初から、一番受けとめていただかなければいけない保護者の皆さんから、特に食事をしっかり食べさせて出させている保護者の皆さんが多いと思うんですけど、やはりいろんな反論といいますか、出てるわけです。それと、教育関係者その他含めて、いろいろ問題が出ております。これきのう町長もおっしゃってたけど、今月の広報紙、私もじっくり読んでなかったんできのう読ませていただいたんですが、今の時期というのがいろんな意味があると思うんでしょうけど、もう少し早くからこういなのは当然あれするべきじゃったと思うし、非常に「早寝早起き朝ごはん」という全国的な大きな課題を掲げて、18年度から国を初めPTAを初め、あらゆる組織を網羅して大運動を展開しようという。もう既に、そういうことはわかりきったことじゃと町長おっしゃってたけど、しかしそうであっても、それをこういう形でやっていかにゃいけん現状があるわけで、そういう点からいうと私は、ちょっと酷な言い方ですけど、これだけ全国初めてということで出発をした大プロジェクトですけど、やっぱりしょっぱつからこういういろんな問題が出てきとるということですから、これは潔く中止をする。そして、この広報にあるように、全力を挙げて行政、民間が一体となってこの運動に取り組むということをやるべきではないかと。こりゃ確かに、なかなか発車したものをとめて引き戻すというのは難しいかもしれんけど、やっぱり今出発したばっかりですし、お金としてもそう使ってるわけじゃないし、問題があるとすれば、これも決断です。そういうふうにするべきではないかと私は思うんですが、こりゃ町長、ひとつ最後になりますが、お考えを聞かせていただいて。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 再々質問お答えしますが、もう皆さん方がそれが一番いいんだというふうにおっしゃったら、私はやめることもやぶさかじゃあございません。ただ、もう少し物の考え方を大きく考えていただきたいんですけどね。食べることだけを、きょう今乳製品を出すことだけを、そこをちょんと突くんでなくって、ピンポイント、この事業全体の中に、食を与えるとこから出発するんだというとらえ方の中で、ですからきのうも申し上げたように、これだけにこだわっとるんじゃありませんと。例えば、昼の給食の見直しもあるでしょう。それから、現場はどこまでお知りになっとるかわかりませんが、私も孫がおります。いろいろ子どもにも聞いてみます。そうした中で、今の給食の中で必ずお昼の時間に牛乳がついて出てくるんだと、これが半分以上は余っておるんだと、飲まないんだと、子どもが。だとするならば、これを朝に振りかえる方法はないんだろうかと。そういう批判をすると、執行部が教育委員会批判をしょうるようで誤解を招いちゃいかんのですが、そうしたものを皆さん全体で考えていただく事業として取り組んでいくと。だから、これを今出しょうる牛乳だけやめる、私、今言われとるような事業全体だというふうに考えていただきたいし、早寝、早起き、生活リズムを取り戻す、そしてきっちりした生活環境、いわゆる生活習慣をつけていく、そして健全な子どもをつくっていく、それが食の文化から直していこうという事業の中の一環として取り組んだものだというふうに、出発は。出発の方法はいろいろあると思います、そりゃ。上からおりてくる方法、下から行く方法、いろいろあろうかと思いますんで、だから今のものが10月までやって、例えば牛乳を減すとか、あるいはものを減すとか、あるいは科学的にはさっきも言わりょうたように、私は今回というのは、そうした意味で、選択肢を与えるということは食べたい者だけに食べてくれという選択肢だったわけで、そしたらさっきも言われたように、食べていっとるもんまで食べるじゃないか、そりゃ初めだけだと思います、だんだん落ちついてくると思います。子どもも良識あれば、だんだんなれもできてくるんで、そうした辺を、そうしたものをもろもろ見ていく一つの事業だというふうに大きくとらえてほしいと、もうちょっと。

 ですから、事業をやめるんでなくて、このまま事業は進めていきながら、中のプログラムを変えていくという方法はやっていかにゃいかんというふうに言っておりますんで、そりゃ全然、今ほいじゃ早寝、早起き、生活習慣、食育を、この事業をやめてしまおうということには私はならんと思うんです。

            (2番安藤暢昭君「そんなことをわし言うとらん」と呼ぶ)

 じゃから、その全体の中にある1点だというふうにとらえていただいて、これをどう改造するか、さっきも言いましたように、例えば本当にお昼の牛乳はどこまで飲んどるのか、そのものを与えにゃいかんのか。きのうも言いましたように、草苅議員の方から、牛乳が余っとんなら部活の後に飲ませてもええじゃないかという話、それもしかりだと思います。しかしながら、一たん並べたものを、何時間か出しとるものを冷蔵庫にしまうということは、今の学校の給食法の中じゃあだめだと言われるんだから、その辺も思い切って改善策を教育委員会に話をしていく、これ話せば改善できんことはないはずなんです。必ずそりゃもう役人さんというのは守ろうとされるんで、今までの既成事実を変えまあとする一つの体質がある。これを変えていくのが、全国で初めて美咲町がそれを打っ立てをしたからというて、これは私は悪いことじゃないと思うんで、こうしたものを通じながら、皆さんの声をひとつ結集して、こうあるべきじゃないか、こうあるべき、きのうも申し上げましたように、例えば給食の時間を4時間目でなくっても3時間でもいいんじゃないんかと、なぜ4時間目にこだわるんならというのも話をしたり、あるいは医学的に、さっきおっしゃったように、牛乳を4時間腹の中へ持っておるんだというんなら、それもそうでしょうし、いろんな論説を聞きながら改善していく。私、その一つの事業だと、全体でとらえていただきたいというふうに思っておりますので、その辺はそういうふうにご理解いただきたいと思います。

 よろしくお願いします。

            (2番安藤暢昭君「議長、もう質問じゃねんですけど、コメントを一言だけ」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) はい、どうぞ。



◆2番(安藤暢昭君) 町長、わかりました。わかりましたというか、言われることはわかりました。ただ私は、その大きな事業の中の一環であって、大きな中の一環で、それは確かにそうじゃと思いますけど、やっぱりそういうものも含めて、その大きな事業の、一つの美咲町では核にしようということにしたわけですわね。ですから、やはりこの問題も、大きな事業をどう進めるかという中で、やはりもう少しじっくりというか、段取りを広い層から聞いた上でやっても、どうしてもこの4月から、4月じゃない、5月11日という半端な日から出発をする必要があったんかどうかということにもなるんで、もう質問じゃないんですから。私は、だからこそ、もう少し準備と取り組みと相談と協議というか、そういうものをやってやっても、別にそう急ぐことではなかったんじゃないかという、これは意見ですから。

 だから、そういう点で、今はどちらかといえば私の耳には、何かせっかく一生懸命町長がやってるんだけど、それがプラスにとられてない面が多いから、そういうなのはやはり無理をして推し進めていかんでも、即座にいけんとなれば中止をして、また新たに考えるというふうにしてもいいんじゃないかと、私は単純に考えておりますんで、これ意見ですから終わります。



○議長(定本一友君) それでは、4番目の質問がございましたので、4回目の答弁ということで、これを最後にしたいと思います。



◎町長(奥村忠夫君) よくわかりました。おっしゃることは十分わかりましたけど、1つご理解いただきたいのは、こうして話題を提供したといいますか、話題として皆さんが取り上げていただいたからいろんな意見が聞けたんだと思います。やっぱ体験して出てくる意見がたくさんあると思います。ですから、そうしたものは私は貴重なものとして受けとめて、今後改善しながら、メニューをいろいろ考えながら、方向性を考えながらやっていくということで、だからだめだというんでなくって、そういったものを改めながら行くという気持ちがあるということだけはご理解いただいて、聞く耳は持っておりますし、理解はしておるということだけはひとつよろしくお願いします。

            (2番安藤暢昭君「はい、わかりました」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) それでは、続きまして、安藤議員の障害者福祉についての質問に移らせていただきます。



◆2番(安藤暢昭君) 済いません、ちょっと時間があれしてますんで、簡単に行きたいと思うんですが。

 これ私が最近ちょっと直接障害者の方から相談を受けたり、訴えを受けたりということの声をちょっと、生の声を聞いていただきたいということで取り上げましたので、そのつもりで聞いてほしいと思うんですが、ことしになってからのことで、お二人の方から、1人は今まで3級じゃった障害が1級になったと、へえからもう一人の方は、病気によって即2級を取得をされたという方なんですけど、端的に言えば、障害手帳をもらったと。しかし、重度の障害1、2級には、町の補助制度というか援助制度、ほれから県の制度、いろんなその他NHKとかいろんなあれがあると思うんです。そういうことを十分知っていなかって、病院でこれこれこういなのがありますから書類を役場でもらっていきなさいよとかというふうに言われたと。例えば、自動車税の減免がありますね。これは、例えば2月に認定を受けたけど、実際にそのことを知って新しい年度で申請をしたとすれば、もう古いやつは何かだめならしいんです。そういうふうなことがあって、要は、そういう場合に手帳をただ単に渡すとかするんでなしに、これこれこういうあれがありますよと、これはこうしなさいとかというふうな親切さがあっていいんじゃないかというふうなことを聞きましたので。ただ、その後の対応については、わざわざ本人に会っていただいて、いろいろと手続をしたりとかというふうなことをしていただいてもう済んどんですけど、今後の問題もあるしということで、ひとつ聞いていただいて、今後もしもそういうことが、いや、それはあなたの言うことはちょっと聞き間違いですよ、こうですよということがあれば言っていただきゃいいんですけど、そういうことですんで、よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) それでは、答弁者、松岡保健福祉二課長。

            (2番安藤暢昭君「課長、簡単にな」と呼ぶ)



◎保健福祉二課長(松岡はる恵君) それでは、2番安藤議員さんのご質問にお答えいたします。

 確かに、そういうことがございまして、大変私も反省いたしとります。もう当然のことながら、新生美咲町での制度ですから、住民の方へのお知らせをすることが大事と考えまして、昨年の4月1日に美咲町福祉制度のあらましというチラシ、昨日皆さんのお手元にも配らせていただきましたが、あのものを作成して総合支所の窓口等にも置かせていただきました。それで、4月の中旬に発行いたしました「広報みさき」の創刊号、これにも掲載いたしまして、全町民の方にお知らせをいたしたところでございます。そのほかにも民生委員会とか、老人クラブとか、各種集会があるたびにこのチラシを配らせていただきまして、制度の周知に努めてまいったところでごいます。その後につきましては、各総合支所におきまして、このチラシを活用して随時お知らせしているものと思っておりました。

 しかし、今安藤議員さんのご指摘のように、一部の地域から窓口での説明がなかったというおしかりをちょうだいしたとのことを聞きまして、早速また18年度の美咲町福祉制度のあらましをつくりまして、総合支所の窓口にも、本庁にも置きました。そして今度、これからはきちっと障害者手帳等を交付するときには、この福祉制度のあらましの説明をし、また他の制度で受けれるんではないかと思われるものについては、それぞれ窓口が十分研究をし、情報を集め、住民の方にお知らせするようにということで、お互い改めて反省をしておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

            (2番安藤暢昭君「再質問」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) 答弁ですか。

            (2番安藤暢昭君「再質問をして、せえからちょっと町長に」と呼ぶ)

 それでは、安藤議員、再質問。



◆2番(安藤暢昭君) この問題の過程で、こういうことはやはり本人の申請主義だから、本人さんの一つ責任、責任と言うちゃあいけんけど、ですよというふうなことを言われたとか言ったとかというようなことも聞いたんですが、確かに制度としては、そういう申請をしなければ前へ行かんということになっとるんかもしれんけど、それはやはり障害者の方には余りちょっとそういうことは的確ではないと思うんで、その辺も含めて、一言だけちょっとお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 今回の問題、早速担当課の方から、課長の方から報告を聞きました。大変申しわけないことだったということで、経過処置として、昨年17年度も外れとった方については適用するようにということで、そんなにたくさんあるわけでないわけですから、私どもの不手際もあったということで、直ちに経過処置として、そうしたものを再度チェックをかけて、漏れとった人があるならば、その方々にも連絡をして手続を運ぶようにというふうに処置としてはやりました。

 それともう一つ、松岡課長、本庁の課長として私厳しく申し上げたのは、常に言っておりますように、3町が一緒になっとんだと、だから自分のレベルではからないようにしてくれと。自分の地域では今までやっとった、中央の窓口に来てみてもこんくらいはやっとったというそれが基準じゃないんだと。だから、職員のレベルがそろってないということも十分気をつけてくれえと。それだから、後を追って、厳しくできとるかということもチェックを入れてくれというふうに、今回非常に気の毒であったんですが、課長の方にはそこまで申し上げましたんで。先ほども答弁しましたように、今回も、18年度についても窓口に置いてくれとるだろうなあと、出してくれとるだろうなあと確認しましたところ、まだ出てないという地区があったと、何でかというとこまで厳しく言いましたということでございますので、今後は職員のレベルアップ、そしてまた目線をそろえるようにというのが私の一つの大きな目標でございますしするので、そうしたことに厳しく職員指導をしていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。大変申しわけありませんでした。



○議長(定本一友君) 再質問ありますか。

            (2番安藤暢昭君「ありません」と呼ぶ)

 ありません。

 それでは、次に行ってください。



◆2番(安藤暢昭君) それでは、最後になりますが、介護保険に関係をして、包括支援センターの問題で1つだけお尋ねしてみたいと思います。

 ことしの4月から美咲町でも、国の制度の改正によって今までの介護の仕組みが若干変わったということもあって、包括支援センターを設置をして、そこで新しい予防給付や今まで一般の福祉でやっておった高齢者やその家族に対する総合的な支援活動なんかもやるようになったというふうに聞いておるんですが、全国的な問題として私が聞いておるのが、新しい予防給付のケアプランがなかなか間に合わないと、これ全国的なことで聞いてるんで。それから、民間の事業所のケアマネジャーに一部委託できるようになっているが、介護報酬の改定で報酬が今までから比べると半額ぐらいになったということで、美咲の場合、これが適用になるんかどうかわからんのですが、そういう点で、この忙しいときに、外部のそういう事業所にケアプランを委託するのに単価が非常に安くなって受け手がなくなってるというふうなことも出てるとか。へえから、新予防給付の内容が大幅に削減をされて、基本的には自分でやることが基本というふうなことがあるので、よっぽど困難な場合でなければ、ヘルパーによるいわゆる在宅生活支援なんかができにくくなっているというふうなことを聞いてるんですが、現実にそういうことが起こってるのか、また起こり得る可能性があるのかという点が1点と。

 それからもう一つは、ことしの初めでしたか、町長からもお話があったと思うんですが、保健師さんがお二人育休をとられ、へえからお一人は退職をされたりして、どうしてもこの後が欲しいんだという話があって、最終的に何かお一人は補充ができたけども、後がなかなか来ていただく人がないんだというふうなことを聞いとるんですが、そういう包括支援センターの設置によって強化をし、充実をしていくべき場所じゃと思うんですけど、そういう保健師さんの欠員補充というか、そういうようなことの中で十分、おられる方が無理な労働過重というか、極端な分にはそういうあれはない形で現在やられているのかどうかということがちょっと気になっとんですけど、その辺を教えてもらえますか。



○議長(定本一友君) 答弁者、村島地域包括支援センター長。



◎包括支援センター長(村島眞由美君) 2番安藤議員のご質問にお答えます。

 まず、専門職の配置なんですけども、地域包括支援センターには、社会福祉士もしくは高齢者の福祉相談に従事した社会福祉主事とか、保健師、主任ケアマネジャーの3種類の設置が求められております。当町では現在、高齢者相談の実務を経験した社会福祉主事、保健師、主任ケアマネジャーとそれからケアマネジャーの4名体制で配置していただいております。また、緊急連絡体制につきましては、保健センター所有の携帯電話とか、連絡網の活用により体制整備をしております。

 包括支援センターっていうのは、チームアプローチを特徴としてますので、センター内での定例のケア会議とかは週1回実施してますし、社会福祉協議会及び町内の居宅事業所とも定例でサービス調整会議等を実施して、できるだけ包括的な、継続的なケアができるような体制をまずとっております。そういう面では、職種間の体制は整っているというふうには言えます。

 介護給付と介護予防給付の違いなんですけども、今安藤議員が言われましたように、介護予防給付は自立支援を目指すものということで、確かにホームヘルパーの活用等につきましては、従来の介護保険のような活用の仕方とは視点が変わってくると思います。基本は、利用者さんとそれからケアマネジャーとがお話し合いをして、どんな生活をこれから構築していきたいのかをベースに、ヘルパーの活用とか、デイサービスの活用を通して、自立支援に向かってのケアプランを立てていくんですけど、先ほどのご質問にありました介護報酬の件ですけども、今言いましたようなケアプランの立て方、あるいはサービスの利用の仕方が違いますので、介護給付の介護報酬とそれから新予防給付のケアプランの作成費の報酬っていうのは、おっしゃるように非常に単価が変わっておりますけども、介護予防給付の方は、要支援1、2で軽度の方であるのと、それからサービス提供事業者と利用本人とが調整をしてやっていくということで、月単位の定額報酬となっておって、利用者の方には月3回の訪問でよいとかっていう、どちらかというと合理的な範囲での業務となってるので、単価設定が基本的に違うということをお伝えしたいと思います。

 それで、当町の場合ですけども、1カ月当たり1件につき4,000円でプラン作成があって、新規の場合に2,500円の加算がついております。これが介護予防サービス事業勘定へ歳入となっておりまして、歳出につきましては、主なものは主任ケアマネの人件費の一部となっておりますけども、幸いなことに、町の職員が配置されておりますので、財源の一部が確保できてるっていうことになっております。

            (2番安藤暢昭君「ちょっと、人的に2人補充できなんだというのは、大丈夫なんですか。無理をして職場が、というようなことはないんですか、その辺が一つ心配なんです」と呼ぶ)

 包括としては、先ほど言いました4人体制でやっております。保健福祉一課の方で一緒に事業をやっておりますので、包括の所属ではありませんけども、保健福祉一課の保健師も一緒にプラン作成にも当たっているということで。

            (2番安藤暢昭君「まぶれあわしてやってるっちゅうことやな、まぶれあわして」と呼ぶ)

 はい。兼務で頑張っております。



○議長(定本一友君) 一般質問になっておりませんので、ほんならこれで打ち切らせていただきたいと。

            (包括支援センター長村島眞由美君「以上です」と呼ぶ)

            (2番安藤暢昭君「終わります」と呼ぶ)

 それでは、安藤議員の持ち時間50分が来ましたので、これをもちまして安藤議員の一般質問を終わりとさせていただきます。

 ここで休憩といたします。再開時刻を11時20分からといたします。11時20分から再開時間といたします。(午前10時53分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。(午前11時22分)

 続きまして、一般質問、3番最上議員よりお願いをいたします。

 最上議員。



◆3番(最上忠君) おはようございます。きのうから特に食育の話がたくさん出ておりますが、6月はたまたま食育月間ということで、ふさわしい議会になったんかなあというように感じているところでございます。毎月19日は食育の日ということで、たまたま19日には産業建設常任委員会が開かれるということで、これもまた、食育にちなんだ日に委員会が開催をされるということでございます。

 私の質問、2点あるんですが、食育計画についてを上げております。食育の問題については、きのうからいろいろと皆さん方が言われております。そういう中で、食育に対する計画がどのようになっておるのかということをお聞きをしたいわけでございます。

 「文部科学白書」がこの前17年度版が出されておりますが、私も2,500円払いまして買ってみました。その特集に、「教育改革と地域・家庭の教育力の向上」というものが特集をされておったということでございます。欠食などの基本的生活習慣の乱れも問題視をされておると、食育の推進を課題の一つにしておったということでございます。そのような中でございますが、私も12月に食育基本法を生かせということで質問をいたしたわけでございますが、いよいよ現場が動き出したなという感じがしているところでございます。

 その中で、地域の教育力につきましては、農村が最も得意とするところではないでしょうか。食なり農の教育力が出番を迎えたということだと思います。文部科学省の調べによりますと、保護者の56%が自分の子どもの時代に比べて地域の教育力は低下していると答えております。原因のトップには、他人の関与を歓迎しないと、個人主義の浸透が上がっております。祭りやスポーツ、農作業体験など地域の大人と子どもたちが心を通わせることが大切になってきておるんではなかろうかと思います。

 それから、白書では、もう一方の家庭の教育については、すべての教育の出発点としておりますが、国立教育政策研究所が子どもと同居の親に家庭の教育力を聞いたところ、低下している、またある程度低下していると、それを合わせますと67%となっております。よく体を動かし、よく食べ、よく眠るという成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な子どもの基本的生活習慣の乱れも指摘をしておるところでございます。その例として、朝食を食べない日がある小学生が14%、中学生が21%もいることを紹介をされておりました。

 さきの3月31日でございますか、国の食育推進基本計画が決まりました。先般、閣議決定をされたということでございますが、いよいよこういうものに従って食育が推進をされるということだろうと思います。本来ならば、2年前にこの食育基本法が成立をされる予定でありましたが、前回の参議院選挙の政争の具に使われたということで見送ったということで、昨年国会の方で自民、公明、共産党の賛成によりまして法律が成立をしたと。前回も町長言われておりましたが、何でこういうものまで法律を決めてやらにゃいけんのだろうかということを言われておりました。それほど日本人の食が乱れてきておると、大人、子どもを含めてでございますが、そういうことのあらわれではないでしょうか。

 そういう中で、食育の推進基本計画が9項目ですか、具体的な数値目標を上げておられます。数値目標の達成がこの運動のすべてではないと思いますが、そういう中で、何点かピックアップをして今回みました。その中で3点ほど上げておりますが、朝食の欠食率ゼロ、これにつきましては、前回からいろいろと言われております。推進委員会を20名ぐらいで立ち上げてやるんだと、PTAの代表とか、学校の先生とか、残念ながら生産者の代表がおられんということで、食の問題を大いに語るについては、やはりつくる側の責任というものが非常に大切になってくるんではなかろうかと。この委員会は教育委員会が主導でやられる委員会でしょうから、町全体で、前回の町長の答弁でも、行政ぐるみでこの運動はやるんだということを言われておりましたんで、推進委員会を行政の立場で立てるときに、そういう生産者の代表も入れてほしいなと思います。その点もお願いをしときたいと思います。そういう中で、欠食率をゼロにするんだということで、昨日からいろいろ言われております。

 それから、学校給食での地場産の利用割合、これを食材の利用ベース、数ベースというんですか、これで30%まで、こりゃ国が示しておる数値でございますんで、我が町ではどうなんかと。この地場産という考え方が、岡山県内を国ではあらわしているようでございます。本来の美咲町内ということではないと思います。給食については、いろいろ教育の面にも地場産を利用するということは効果が広がっていくんではないかと思います。そういう児童なり生徒に、地域の産業や文化への関心を持たせるということと、農業へ従事しておられる方への感謝の気持ちを抱かせるというような指摘もいろいろと言われておるところでございますが、またその利用によって、教育効果だけではなく、農業振興にもつながってくるということもございます。現状とその計画についてお聞かせをいただきたいと思います。

 それと、給食でございますが、いろいろとこれからも議論がされると思います。そういう中で、この食育の基本法の目的の一つには、自給率が非常に低迷をしておると、カロリーベースで40%ということが言われておりますが、そういう問題の自給率向上にもつながるんではないかという期待も大いにあるわけでございますが、そういう中で、40%のカロリーの給食を月に一度ぐらいはつくって食べてみては、そういう食べ物の大切さというんですか、そういうことがわかってくるんではなかろうかということも考えてみたわけでもございます。そういうことも、できるようでありましたらぜひお願いをしたいと思います。

 それから、3番目の教育ファームなんですが、これは体験学習というんですか、いろいろとやられているところもあると思います。ちょうど6月7日ですか、柵原地区では西と東の小学校5年生、41名参加をされましたが、田植えをされたということで、私も手がすいとったときには毎年行かせていただくんで、ことしたまたま7日あいておりましたんで行きました。なかなか、家で田植えをしたことありますかと手を挙げてもらっても、半分ぐらい、半分よりちょっと少ないぐらいの児童しか体験がないということで、生産活動を体験することによって、食べ物への感謝につながるということではないかと思います。子どもに作業を教えるということは、ふだん大人の人に言う言葉でなかなか伝わらない面もありますので、そういう苦労もあるわけでございますが、そういうことを一つずつでも勉強しながらやるのも、私自身も勉強になってくるというところでございます。そういう中で、御飯茶わん1杯大体三株ぐらいというような、宇根先生ですか、よく言われるんですが、御飯1杯で赤トンボが1匹育つんだと。それから、カエルの泣き声が2分間、これが自然を守っておると。御飯1杯で守っておるということで、御飯をしっかり食べることによって、美しい田園風景が残っていくというような話もするわけでございますが、子どもは余り関心がないようなんですが、先生方の方がかえって関心があるんかなというような状況でございます。そういうことでございます。その辺もあわせて、教育ファームの現状と今後をお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、最後ですが、簡単に大人の食育はと書いておりますが、もう子どもも大人も非常に乱れて長いということで、大人が乱れるから子どもが乱れてくるんじゃないかということも言われておりますが、そのような中で、大人に対する食育を今後どのように進めていくのか。食べ物を大切にしない大人の方がいろいろと増えてきておるところでございます。そのあらわれ、大切にしてねえあらわれでもないんですが、2005年の米の消費量がまた減っておるということで、1人当たり58.52キログラムということで前年度より0.4キログラム、400グラム減っておるということでございますが、ただ米の生産世帯の消費量は78.8キロということで、前年度より0.9キログラム、率にしまして1.2%増えたということでございます。実に、これ10年ぶりに増えたということでございます。景気が悪うなったんで、家で御飯を食べる機会が増えてきたんかなということも言われておるようでございます。問題は、消費世帯の中で米離れが進んでおるということが問題ではなかろうかと。この中でも、生活形態、ライフスタイルが変わってきたということが大きな原因であろうかと思いますが、最近になって日本型の食生活が非常に見直されてきておるということでございます。

 それで、推進計画の中にも、9項目の中にも1つ入っておるんですが、片仮名はちょっとあれなんですが、内臓脂肪症候群を認知している国民の割合を80%にするような数値目標を上げられておりますが、私もこの症候群、最近までわからなかったわけですが、厚生労働省が生活習慣病にかかりやすい人が増えているということで、この内臓脂肪症候群に対して警笛を鳴らしておるというところでございます。13年ほど前から男子高校でも家庭科が必修になっておるということで、調理実習がどの程度実施されているのか、これはもう学校の裁量に任せておりますので、その統計もないと言われておりますが、昔から男子厨房に入らずという言葉がございますが、この言葉をもう死語として葬ってしまうということも必要なんではないかと思います。つくることによって食べ物を大切にする、食べ残りが少なくなると。また、男にとって、年がいったときに、単身赴任があったり、配偶者の方が病気になったり、離婚があったり、死別もあったりということで、料理ができなかった場合外で買うて食べりゃあえんじゃということでもありますが、それではいろいろと栄養のバランスの点もあるわけでございますんで、調理ができるということは、これからは必要なことではないかと思います。

 この4点についてお尋ねを伺いたいと思いますんで、よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 3番最上議員のご質問にお答えしますけれど、大変大きな問題がたくさんございましたので、十分お答えができるかどうかちょっと不安でございますけれど、答えさせていただきたいと思います。

 まず最初に、文部科学省の白書、これはこの3月に出されたものでございまして、今年の白書の一番大きな特色は、サブタイトルがついた、そのサブタイトルっていうのが「教育改革と地域・家庭の教育力の向上」と、このサブタイトルがついております。教育改革はもうご存じのとおりでございますけれど、地域・家庭の教育力の向上っていうことで、実は私も大変期待してみたんですけれど、地域の教育力が大体7割ぐらいで、家庭の教育力っていうのは、残念ながらまだするりと抜けたような白書になっております。家庭の焦点が総体的に軽くなってるということでございます。

 そういう中で、食育の問題が、ご指摘のように、食育基本法っていうのが昨年できた関係もありまして、この中で食育の課題が取り上げられております。1つは学校教育の中に栄養教諭を設置するということで、早速この4月から県下で3名今栄養教諭が配置されておりますが、美作地方では鏡野に1人栄養教諭が配置されておりまして、今後これが増えていくだろうと思います。栄養教諭を配置するっていうことは、やはり栄養の一つの食育の中でのバランスということが非常に大きな問題になっておると、そのバランスの中で、やはり朝食を食べない子たちがいるということの現実、こういったものもとらえながらやっていくっていうことで、食事を中心とした指導がなされると、学校全般にわたってなされるっていうことで、栄養教諭の配置がなされております。初めて、食育が学校教育の中で目に見える形で取り入れられたというのが現状でございます。

 従来、学校教育の中では給食がもう普及しておりまして、県下でたしかまだ8地区ほどまだ給食しておりませんが、大体給食が普及しております。その中で、だれが栄養そのほかを見ておりますかといいますと、栄養士でございます。各学校、あるいは町の方にも栄養士が配置されまして、学校全体の栄養っていうものについていろいろ調理員の皆さんと相談しながら、栄養士の方が中心に学校現場ではやっているのが現状でございます。

 その中で、いろいろございましたけれど、学校給食等の中で地場産業、地場産の利用が進められておると。これはもう数年、数年っていうより、結構長い間これを進められてるわけですけれど、本町内では、旧中央町は数年前から米は大垪和からの棚田米、特産、それから柵原、旭、地場産の米を使ってほしいっていうことで、地場産ということですので、多分柵原あるいは旭のあたりでとれたお米だと思いますけれど、こちらの地場産のお米を使用しております。それから、地元特産のお米はそうですけれど、季節に合った果物、例えば今ピオーネが非常に果物としてはたくさんとれますけれど、あるいはナシ、あるいは野菜類としてはジャガイモであるとか、あるいはタマネギであるとか、これは季節に合った形で使用しておりますので、何割使用しとるかという計算はちょっとできませんけれど、その季節、季節に合った形で給食に使用しております。

 野菜嫌いの子どもの対策として、先ほどご指摘いただきましたように、教育ファーム、いわゆる学校で野菜等を子どもたちがつくって、そしてそれを給食等に食べると、野菜嫌いの子どもたちがだんだんなくなっていくと、こういったことの提言でございますけれど、現に農業体験、特に総合的な学習時間っていうのが学校教育の中に導入されて以来、農業体験はどこの学校でも、これは中学校はやっていないと思いますけど、小学校はどの学校も高学年を中心とした、もちろん1年生からもやってる学校もありますけれど、主に高学年、農業体験も学校によっては苗づくりから始めるっていうようなところもあります。そして、秋の収穫祭までお米の関係はやっておると。それから、ナシであるとか、ナシの季節になってきますとナシの選果、あるいはブドウの選果、こういうことにもスクールバス等を利用して、これは農家のご都合がございますので、あす選果するからというような、芽かきをするからとかいろいろ言うてこられますので、それに対応して子どもたちが出かけていってるのが現状でございます。そういうことで、農業生産活動等にも、本町内では小学生を中心として体験学習をかなりたくさんやっております。

 それから、今後も恐らくこれは、土地等を提供してくださる方が非常にたくさんございますので、十分やっていけるんじゃないかと思います。ただ、問題点が1つあります。農業を経験しているのは、子どもたちはしてるんですけれど、教諭の中に農業経験っていうのがない方、こういう方が恐らく50%を超えると思います。やはり指導者の方が、もちろん農家の皆さん方にはお手伝いいただくわけですけれど、やはり子どもたちを引率してまいりますので、農業体験をまず教師からしていただかなきゃならないという現実がございます。

 それから、推進委員会でございますけれど、これは17年7月から食育基本法が施行されまして、食育の重要性っていうのは一段と高まったっていうことは、ご承知のとおりでございます。その中で、文科省では、早寝、早起き、朝食の摂取などの基本的生活習慣、先ほどご指摘いただきましたように、白書の中で、基本的生活習慣が非常に乱れておるということは言われております。そして、家庭の中に、先ほども安藤議員のときにお答えしましたけれど、家庭教育の支援っていうのが、今まで主に学習を希望するいわゆる親の支援っていうのが主でございました。この白書以後に出ておりますのは、すべての親等を対象とした家庭の支援っていうような一歩踏み込んだ形になっております。

 そういう中で、食育基本法とは別に、食育の推進っていうことで、これに関連しながらですけれど、推進っていうことで、文科省の方は、子どもの生活リズムを向上させて子どもが生き生きと日々活動に取り組んでいくため、早速今年度でございますけれど、子どもの生活リズム向上プロジェクトというのが立ち上がっております。この中で、補助事業として、家庭や地域の教育力向上のための事業が組まれております。昨日からいろいろお話が出ておりますPTAを初めとして関係団体によって「早寝早起き朝ごはん」運動、これも早速今年度から早速取り組むような形になっております。これが突然出てまいりまして、この通達出てまいりましたのが4月24日でございまして、そういうことで、教育委員会としても、これからどういうに取り組んでいくかということが、また県教委等と相談しながら進めていく形になると思いますので。

 それからもう一つ、食育の推進委員会のお話がございましたけれど、今回立ち上げますのは、小・中学校食育の推進委員会でございます。町全体のという形ではございませんで、昨日からいろいろご指摘いただきました小・中学校での現在の補食に関連した形で推進委員会を立ち上げて、その中で、食育、さらに一歩進んで家庭教育の推進に取り組んでいきたいと、こういうに思っております。

 十分、全部お答えになったかどうか、また抜けておりましたらご指摘いただきたいと。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 続きまして、答弁者、野木保健福祉一課長。



◎保健福祉一課長(野木洋子君) 失礼いたします。3番の最上議員の方から、大人の食育はということでご質問をいただいております。議員の方がもう基本計画、そういったことはもう私よりも十分に、きょうの先ほど、私もきょう文書が県の方から来まして、日にち的なものも確認してきたところですけれども、大変お詳しくていらっしゃいますので、殊さらということではないんですけども、食育の推進基本計画の中では、食をめぐる現状がいろいろな問題点が上がっております。今後の展開も、国民のライフスタイルや価値観などが高度化、多様化する中で、食生活が変化してきておると。このため、国民の食に対する意識、また食への感謝の理解が薄れているというふうなことが、これをどのようにしていくかというふうなことで書き上げられております。このような食をめぐる現状に対処し、その解決を目指した取り組みが食育であるというふうな表現がなされております。

 美咲町での食育に対する取り組みということでお答えしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

            (3番最上 忠君「はい」と呼ぶ)

 まず、美咲町におきましては、この6月から旭地区を初めとしまして、順次20歳以上の方々を対象としまして基本健康診査が始まってまいります。この健診の機会、またこれを、健診終了後各地域に出向いて行ってまいります健診の結果説明会、こういった場所を利用し、お一人お一人の健康状態に合わせた栄養指導、そして生活指導の充実、また老人クラブ、地域に今立ち上がっておりますふれあいサロン、こういった場に出向きながら、日本型の食生活、そして計画にも示されておりますように、食事バランスガイド、こういったものの活用、バランスのよい食事の推進、運動習慣、食べることと消費することといったことで運動習慣の啓発、こういったことを一体的に行いながら、生活習慣病の予防、そしてこれがひいては先ほどのメタボリックシンドローム、内臓型の脂肪症候群、こういったものとか、ひいては要介護状態に陥ることにもなると思いますので、こういったことの予防を図っていきたいというふうに思っております。また、このほか妊婦教室、そして乳幼児健診、そういったものも行っております。それぞれの場を活用しながら、それぞれの妊婦、子ども、発達段階、またそのお一人お一人に応じた栄養指導なども行っております。

 そして、愛育委員、栄養委員、こういったボランティア的な団体もありますので、そういった団体との連携によって、家庭における健全な食生活の確立、そして食品の安全性に関する正しい知識の普及そして啓発、また地域の伝統的な伝統食、こういったものの伝承、また行政関係では、産業課等と連携によりまして地産地消の推進など、こういったことにも取り組んでおります。

 それから、先ほどちょっと触れられました男性の料理教室といったことで、町内で、大変定期的に毎月とかといった形ではないんですけれども、美咲町社会福祉協議会の方と連携を取りながら、町の栄養士、こういったものを活用しながら男性料理教室も現在行っておりますので、申し添えておきます。

 以上、簡単ですけれどもお答えさせていただきました。



○議長(定本一友君) 最上議員、再質問がありましたらお願いします。



◆3番(最上忠君) いろいろと答弁いただきました。特に、これから始まるということで、メニューも非常に多いということでございます。この推進目標の中にも、食育に関心を持っている国民の割合を70%から90%以上にするというような目標数値がございますが、美咲町においては、もう90%以上関心を持っていただいたんではないかというぐらいいろいろと反響があったかと思います。町長の英断か、評価をしたいと思います。

 一方で、美咲町の振興計画に食育のことが一つも入ってねえんですな。その辺、これが1つ残念だなあ思いまして、ちょっと答弁お願いします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 最上議員さん、3番議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思いますが、振興計画はお配りしたのは持ってらっしゃいますでしょうか。

            (3番最上 忠君「持っとるけえよ」と呼ぶ)

 持っとられます。

            (3番最上 忠君「持ってます」と呼ぶ)

 はい。それじゃ、51ページをお開きください。

 51ページ、第2章、健やかに安心して暮らせる元気な町づくり、健康、医療、福祉。それで、現状と課題の一番下のとこを見ていただきますと、「また、子どもの健康については、特に朝食を食べないなどの食の乱れが指摘されており、家庭への啓発を含めた食育の重要性が増しています」ということで。今度、施策項目の中で、健やかな子どもの育成というところで施策の展開方向というとこに、母子クラブ、保育所等の云々というとこの中段に、「子どもの食生活をテーマにして、子育て、食育の重点的な推進を図ります」、それから、その矢印で備考の方で、若者定住、少子化対策のプロジェクトなんかでやっていきますと。したがいまして、5章の1節に、地産地消のとこということで、次に71ページをお開きいただけますからしら、71ページ。第5章、豊かさと活力を実感できる元気な町づくり(産業)というのがございます。その中で、第1節の農林業の振興の中の施設項目の中、下から2つ目の枠の中に、地産地消の推進、そして施策の展開方向の中で、わかりますかな。

            (3番最上 忠君「わかります」と呼ぶ)

 「地産地消の観点から子どもの食生活をテーマにした子育て、食育の重点的な推進を図ります」、右の欄に行っていただきまして、同じように若者定住、少子化プロジェクトチームで、同じようにまた2章5節の先ほど申し上げましたとこのページに戻るわけですが、そこに上げておりますので、こうしたことで振興計画の中に取り組んでおるということをごらんいただきまして、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 最上議員、再々質問。



◆3番(最上忠君) 2項目も入っておりまして、どうも失礼いたしました。見落とさんぐらいの大きな字で書いていただけたなあと思います。

 2番目の項目へ行ってよろしいですか。



○議長(定本一友君) はい。それでは、次の質問に行きます。



◆3番(最上忠君) 時間も大分経過しましたが、2番目の菜の花育てて地域活性化へという、非常にロマンチックな題目をつけたんですが、菜種の話がきのう下山議員出まして、種が切れたなという感じもするわけなんでございますが、町長のご意見も聞いてございませんので、特に今度のこの振興計画の中には、菜種はないんですが、循環型社会の構築ということで、大きな字で、見落とさんぐらいの大きな字で書いてありました。

 近ごろ環境保全、自然循環の関心が非常に高まっておるというところでございます。これバイオマスというんですか、バイオとは生物で、マスは量だというような合わせた言葉のようでございます。一般的には、動植物から生まれた再生可能な有機性資源ということで、石油や石炭を除くんだというような定義がなされております。言われ出したんがオイルショックの時代ということで、非常に長い時間が経過しておりますが、最近になって、京都議定書の発効に伴いまして非常に注目をされてきたということでございます。近くでは、木質バイオマス発電ということで真庭市がありますが、石油や石炭に比べたら取るに足らない小さな規模でございますが、循環型エネルギーとして注目をされておるということでございます。

 非常に結構な話でございますが、夢を夢で終わらせないということのためには、農業分野では幾つかの課題があるんではなかろうかというように考えるところでございます。我が町も、菜種油で循環型の地域をつくろうということでいろいろ施策が行われているようでございます。3年間の事業でやるというきのうの池上課長の報告にもありましたが、菜種油を絞って、廃食用油をディーゼルエンジンへ使うんだというようなことでございます。非常にお金がかかるんだということで言われておりました。これ一つの課題であろうと思います。しかし、バイオマスの利用というものについては、お金だけでははかれないものではないかと思います。CO2の排出が少ないエネルギーであるということも考えていただくと、非常にプラスの面にもなるんではないかと思います。

 もう一点、町が自主的に取り組むには、非常に財政難のときでございますんで、単に地球の温暖化防止という理想論だけで、クールビズをやるのとはちょっとわけが違うわけでございますんで、行政が積極的に取り組むには無理もあるんかなあというようなことでございますが、投資と効果という、町長いつも言われておりますが、この辺も考えて取り組みが必要ではないんかと思います。町内には、非常に耕作放棄地たくさんございます。こういうものはマイナスの面が多いわけでございますが、マイナスをプラスにするということになりますと、そういうところへ菜の花を栽培して美しい花を咲かせるというのを、美咲町のイメージに十分プラスになるんではないかと思います。

 この京都議定書の発効については、大多数の国民の方の支持を得ておるわけでございますが、きょうの山陽新聞にも出ておりましたが、もう独自の目標達成は無理であろうというようなことを言われておりますが、そういうものも考えまして、今後積極的にこのことを地域の活性化として取り上げてみてはどうでしょうか。町長のお考えを伺いたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 最上議員のご質問にお答えさせていただきたいと思いますが、まずその答弁させていただく初めに、もういつも最上議員は勉強をしっかりされておりますので、本当に答弁するような言葉がない、もう答弁も一緒にやっていただいとるようなことで、ただひたすら本当講演を聞くような気持ちで聞いておりますので、何をご答弁申し上げたらいいかなと思いますが。

 菜の花を育てて地域活性化へ、大変いいことだと思います。ご指摘いただいておりますように、私実は、ここのところ9月までいろいろ議論して、18年、19年度に行財政改革にあわせてこの振興計画もいろいろ出しておりますので、そん中で、具体的な小さい事業を具体的に出していかにゃあならんだろうという中で、今内部で内々に話をしておりますのが、町づくりのテーマをひとつ花にしたらどうだろうかというふうなことは申し上げております。実は、私も中央町時代にテーマを花としまして、花と自然と笑顔のある町をキャッチフレーズにやってきておりました。そうしたことで、やはり花というものをテーマに町づくりをやったらどうだろうか、観光開発も花だと、そしてたまたま私どもの町は、町花はサツキと菊であります。そして、町木を桜というふうなものにしておりますので、そうしたものをどんどんどんどん増やしていこう。そしてまた、花をもって町づくりをしようというふうなことをひとつテーマとして考えていったらどうかというふうなことで、今政策室の方にも投げかけておるようなことでございまして、その一つとして、今回も18年度の農村型資源作物循環システムの推進事業の中に入れておりますのが、菜種、菜の花づくり、それからそれをもって、おっしゃりますようなバイオのディーゼル車を走らしょうということで、きのうこの部分につきましては課長がご説明申し上げました。これは昨日も申し上げましたように、経済効果ということは非常に少ないかと思います。しかし、おっしゃいましたように、京都議定書の中で、日本も大きな数値目標を掲げておって世界へ約束しとるわけでございますから、それらについて、我々地方行政がしっかり取り組んでいくことはもう当然のことだというふうに思っておりますので、環境問題を優先して取り組んでいかにゃあならんだろうというふうに思っております。景観作物としては、コスモス、ヒマワリ、アカソワなどがやっております。

 最近、バイオ燃料としては植物油、廃油などで、そうしたもので自動車を走らせてみようというようなこともありますので、おっしゃいましたようなことについては、積極的に町民の皆さんに働きかけて、これを広げていきたいというふうに思っております。昨年も菜の花を植えつけをしていただいたんですが、若干収穫を行っております。特に、議員の下山議員もこれを取り組んでいただいたんですが、やはり技術と熱心さでございましょうか、下山議員だけが成功されたようなことで、ほかの方は十分な収穫ができてないというふうなことでございまして、今回もまたふん尿を集めてきちっとやりてえというようなことも言うていただいとりますんで、バイオの方ではそうしたことで取り組んでまいりたいと思いますし、1つ私どもは、今ご承知のように畜産公社ございます。これがバイオに取り組んでいただいておりまして、ふん尿から燃料をとって、そのガスを使って中でいろいろな作業をするというふうなことも既に取り組んでいただいております。そういう施設もございます。ですから、そうしたものを大事にしながら、またいろいろなお知恵をかりながら進めてまいりたいというふうに思っておるとこでございますが、いずれにしましても、これすぐ目に見えるもんでないんで、粘り強く、そしてまたすぐ経済効果が出ないというふうなこともございまして、なかなか本当に何をしておるんだろうかというふうな部分もあろうかと思いますが、特に最上議員さん、先ほども申し上げましたように、実によくお勉強もなさっておりますし、それから前歴、JAにおられまして、そうした事業を率先して取り組んで多くの業績を残そうとせられておりましたので、今度、町の方でそれを発揮していただきゃあ大変ありがたいというふうに思っておりますので、ますますのお力添えをお願いして、ご答弁にかえさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(定本一友君) 最上議員、再質問。



◆3番(最上忠君) 産業課長、きのうの数値と同じことでしょう。同じことでしょう言うちゃあいけんですね、時間もあれでございますんで。

 下山議員が黄ニラに続いて菜の花ということで、どちらも黄色でございますんで、町の色は黄色にしたらどうかというようなあれも浮かんでくるようなことでございますが、どちらにしましても、すぐ結果の出るもんでないんで、とれたディーゼル油で田んぼをひくと、そのCO2を菜種が吸うという、そういう循環型の社会をつくっていこうではありませんか。

 終わります。どうも。



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして最上議員の一般質問は終わりといたします。

 ここで休憩といたします。再開時刻を1時30分からといたします。(午後0時07分)



○議長(定本一友君) それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。(午後1時30分)

 続きまして、7番松島議員の一般質問から始めさせていただきます。

 7番松島議員。



◆7番(松島啓君) 7番松島でございます。いきなりですが、昨夜のテレビでサッカーのワールドカップドイツ大会で、残念ながら我が日本代表がオーストラリアに前半の1点を最後まで守り切れず、最後残り9分ですか、最後の残り9分で3点を入れられ、逆転されたということで、やはり油断というか、詰めが甘かったんじゃないかというふうに思いますが、私の一般質問も詰めが甘くならないように頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 昨日、本日と、食育の推進についてということで5人の議員さんの方が質問をされまして、もう私が最後の6人目ということで、もうネタ切れに近い状態でありますが、私も小学生の子どもを持つ保護者でもありますので、私の思いというほど大げさなもんでもないんですが、述べさせてもらいながら質問をさせていただきたいと思います。

 全国初の試みということでスタートした事業で、食育基本法の中にも書かれておりますが、「知育、徳育、体育の基礎となるべき食育」というふうに位置づけられておりまして、その食という部分に着目した施策でありますし、行政の方がそういった形で、そういったところまで目を向けていただいたということは、大変ありがたいことであると思っております。小・中学校の連Pであるとか、また単Pとかの本年度の共通の目標というのがやっぱりそういった形で、食育というような形でもう食育一色になってるようでありますし、先日小学校の方でも、学級P活動ですか、朝御飯の推進ということで親子で朝御飯をつくったり、レシピの紹介をしたり、また朝のみそ汁の塩分の測定、そういったこともやったりしながら、親子で本当に食育、特に朝御飯の推進ということで啓蒙活動もしっかりやっていってるというような今状態のようであります。

 この事業は、我々議員の方も5月2日の全員協議会の方で執行部の方から詳しい説明もありまして、さまざまな意見の方も出ておりましたけれども、2学期制でありますから、1学期というのが10月の初旬ですか、までは試行期間という形でのスタートだったと思います。試行期間の方も、昨日の質問の方にもありましたけど、好みを選ぶ嗜好と、また試し行う試行というんで両方あるんですけど、これは好みを選びながら試していく試行なのかなあというふうに私思っておるわけですが、そういった形で、5月11日にこの事業がスタートしまして、私も学校の方、初日に見に行かせてもらいました。子どもたちはうれしそうにランチルームの方に向かっておりましたけど、やはり最初の方は、10分間の休憩ではなかなか全員が教室まで戻れないような状態だったようですが、二、三週間の後には、もう5分ぐらいで済ませて授業の方には全く影響がなかったように思います。

 私が思いますのが、この事業、大々的にやりましたので注目を浴びておりますけれども、これから、昨日のお話の方でも、きょうの方のお話でもありましたが、大きな事業の中の一つでというふうに言われますと、なかなか細かいことも言いにくいんですが、この事業、改善策というか、そういったのもこれから必要になってくると思います。保護者の方がよく言われているのが、食べたい子ども全員にという方法から、今度は本当に朝食とれてない子どもだけに、担任の先生なんかは把握はできているようなので、そういったふうな方法に変わらないだろうかという声の方もあるようでありますので、どうお考えでしょうか。そうしないと、ちゃんと食べている子どもも、一生懸命食べさせてる親も、学校で食べればいいというふうに、少し大げさになるとは思いますが、食育とは反対の方向に行くという可能性もあるということを、やはり保護者の方も声として言われているようであります。そういった形で、教育長の方のお考え、お願いしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 7番松島議員の食育の推進についてのご質問にお答えしたいと思います。

 昨日からいろいろご質問をいただきまして、出るべきことは全部出てるっていう感じがいたしております。その中で、私の方でも感じてることも挟みながらお答えしたいと思いますけれど、ご指摘がございましたように、いろいろの改善点も恐らくあると思います。何よりも現場の教職員、あるいは保護者等のコンセンスがとれてなかったんじゃないかっていうことを昨日から盛んに言われましたけれど、何と申しましても、どんな食育であろうと、朝食の補完であろうと、あるいはほかのことであろうと、やはり担任の教諭っていうのが実は一番にそこで見てるわけでございます。当然、担任の先生方、そこらとしっかりコンセンスをこれからとりながら、何がどういうに改善しなきゃいけないのか、あるいはどういうにしていったらいいのか、議員の皆さん方の方にそういった声が届く前に、やはり我々教育委員会と現場との話し合いっていいますか、連携、調整っていうものをしっかりとっていかなきゃいけないんじゃないかなということを昨日から常々感じております。

 実際に食事の問題っていうのは、やはり人間にとっては一番大切な問題でして、実は私も5年ほど前だと思いますけれど、南国市の方へ研修に行ったことがございますけど、南国市はこの知、徳、体を知、徳、食にしてあります。重点目標に、知と徳と、その次に体が、通常これは文科省が示したものなんですけれど、その体のかわりに食を入れておられます。食育がもちろん体育につながるということで、南国市を挙げて地産地消、そしてここは給食等も各教室で御飯が炊けるような形で、かまがたくさんこと教室の中へ持ち込まれておりましたけれど、徹底した食育教育をされておりました。その後の結果がどうなってるか、これを機会に一度資料を取り寄せてみたいなと、こういうようなことも思っております。

 そういうことで、既に「早寝早起き朝ごはん」の運動が展開されることが通達も参っておりますし、いろいろな意味で大きな反響を皆さん方に与えてしまったわけでごさいますけれど、十分それを糧にしながら、直すべきところはしっかり直しながら、ぜひ子どもたちのために、この食育が成功裏におさまるような形に今後改善していきたいなあと、こういうに思っております。ただ、今、まだただ20日間ほどでございますので、実態は、20日間の中でどれとどれと改善しなきゃならないかっていうことは、今ちょっと申し上げることはできませんけれど、当然これから学校等からいろいろご意見も上がってまいりますので、実際に我々の方も学校の方へ出向きながら、お互いに協議しながら、改善すべきところがあれば改善していきますし、いずれにしても、食育っていうことが、広く我々の生活全般を見直していかなきゃいけないというところへぜひともつなげていきたいなと、こういうに考えておりますので、ご協力をよろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(定本一友君) 松島議員、再質問ありますか。



◆7番(松島啓君) 学校との連携ということで今お話の方もありました。本当、現場との連携を取っていただいて、例えばこれも保護者の方から言われとったことなんですけど、せっかく朝御飯しっかり食べさせていって、子どもの方にも、もうあんたは食べんでもええからというふうな形で言っているんですけど、学校の方の指導というのが何か統一ができてないというか、統一がしにくいのかもしれんのんですけど、やはり子どもは、みんなが食べてたら食べたいというふうなことになるっていうことで、そういった学校の統一、学校での指導の統一の方をできる限りお願いしたいと思います。

 また今後、昨日また本日の方でもありました小・中学校の食育推進委員会、立ち上げられるっていうことなんで、その方でも協議の方を、また専門家の先生からも助言をいただくっていうことなんで、よろしくお願いしたいと思います。

 また、昨日町長の方からもありました、学校と家庭の方で、またPTA、そういった方でまず頑張って、バックアップの方を町がというような形、私もそういった形でいっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

            (町長奥村忠夫君「いやいや、別に、何か言わにゃあいけまあ」と呼ぶ)

 いえ、よろしい。もうこの質問終わりにさせていただきます。

 それじゃ、次行ってよろしいですか。



○議長(定本一友君) それでは、次の質問をお願いいたします。



◆7番(松島啓君) 次、学校図書についてということで、学校図書というたら教科書も入るんですが、きょうの方は学校の図書館、図書室とも言われてると思いますけど、その充実についてということで質問させていただきます。

 その前に、図書館といいますと、これも新聞に出とったんですけど、一昨年9月に開館した岡山県立図書館、私も時々利用させていただきますが、昨年度の入館者数が当初の予想を14.9%上回り、101万6,900人と。開館以来、全国有数の施設規模、立地のよさで人気を集めているっていう記事が載っておりました。東京の入館者数、また貸し出し数でも大阪と肩を並べているということであります。現在、柵原また旭地区にも立派な町立の図書館が整備されて人気を呼んでおりますが、今後中央地区にも整備、開館の計画があるということなんで、県立図書館と肩を並べるぐらいに充実した施設となるよう願うばかりであります。

 そこで、学校図書の充実ということで、子どもの読書推進のためにも不可欠であります。町内の小・中学校においての現状はどうかということでございますが、昨日の寒竹議員さんの方の質問の中にもございました。子どもたちの活字離れ、読書離れが言われておりますし、またコミュニケーション能力の不足ということで、今そういった事件の方にもそういったことが社会問題化している状況であります。読書の方、言うまでもございませんが、豊かな感性と考える力というのをはぐくみ、またみずから学ぶ喜びを知るものかと思います。

 2001年12月施行されております子どもの読書活動の推進に関する法律っていうことで、基本理念の方にも、子どもの読書活動は、子どもが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないもの、またすべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的に環境整備を自治体の方が推進しなければならないというふうに書かれております。そういった意味で、国との連携の方も図りながら、地域の実情も踏まえながらということも書かれておりますが、子どもたちにとって身近な学校図書館であります。ただ本の数があればいいというもんでもありませんが、文科省の方が各学校の図書館に備えるべき蔵書冊数の標準というのを設定されておられますが、また地方交付税による学校図書整備費の措置というのもこの18年度が最後、5年目になるかと思いますが、そのあたり、町内の各小・中学校においての蔵書の冊数が図書標準と比べてどうなのかということと、また図書整備費ですね、今年度どのようになっているのかってのをお尋ねしたいと思います。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 7番松島議員の学校図書についてでございますけれど、それについてお答えしたいと思います。

 学校図書につきましては、昨日寒竹議員のご質問に、読書の状況っていうのはお話をお答え申し上げたと思いますけれど、現在学校におきましては、学習指導要領で実は読書っていうのは位置づけられております。その中で、各学校における教育課程全体の配慮事項として、「学校図書館を計画的に利用して、その機能の活用を図り、児童・生徒の主体的な学習活動や読書活動を充実するものとする」という項目があります。こういったことに基づきまして、各学校でそれぞれ図書を備えておりますけれど、この推進につきましては、学校の教科の中で行われるのが主体でございます。特に、国語教育っていうのが近年非常におろそかになってるということで、今回の教育改革の中で、国語教育は重点施策の中に1つ入っております。そういうことで、もう寒竹議員に申し上げましたとおり、学校では国語の時間等を中心としながら、朝の時間を利用しながら読書を勧めるとか、いろいろな方法で読書活動を進めている中で、本町の子どもたちの読書量っていうのは決して劣っているわけではなく、むしろ全国平均よりはるか上のところへ平均的には行ってるんじゃないかと思います。

 こうした中で特に、大人に対してもそうなんですけれど、平成17年7月、昨年ですけど、文字・活字文化振興法っていうのができました。できるだけテレビとかそういうものを見なくて、しっかり読書しなさいっていうことがこの主体なんです。活字から離れたらいけませんと、こういったことらが書かれてるわけですけれど、そういうことに基づいて、全国的にいわゆる今の子どもたちにしろ、大人もそうなんですけれど、表現力あるいは思考力、こういったもの、あるいはコミュニケーション力、こういったものが劣ってきておると。それはなぜかっていうと、やはり読書が一つ、全部が原因じゃあございませんけど、原因ではなかろうかということで、全国的にこういうことがうたわれておるわけです。

 現在、蔵書数によって読書が進んでるとは言えませんけれど、読書活動が。しかし、本がないと本読めないわけですから、学校等にはそれぞれ本をそろえなきゃいけません。今、ここの美咲町の小学校、5校がございますけれど、約4万8,000冊ほどございます、全体で。それから、中学校3校で約2万3,000冊。小学校が平均8,400冊、中学校で平均7,600冊で、これは標準よりははるかに皆上回っております。書籍の購入費も、子ども1人当たり、1人当たりで計算しておりますけど、1人当たり2,000円分の予算を今計上して蔵書に努めておるわけでございます。

 今後も、こういった蔵書、もちろん本が古くなったり、あるいは時代に合わなくなったりするものは破棄処分をしてまいりますので、破棄処分をしながら、また新たな本を購入していくというのを繰り返しでございますけれど、子どもたちのやっぱり読書の傾向、そのほかもあわせながら、あるいは今必然的にどうしても子どもたちが読まなきゃあいけない本だとか、こういったものを学校の方で選定していただきながら、あるいは先ほど県立図書館が出ましたけれど、県立図書館の方でもこういった指導をしていただいておりますので、そういうところの指導を受けながら蔵書数を確保しながら読書活動をしっかりできるように進めてまいりたいと思っておりますので、ご了解賜りたいと思います。



○議長(定本一友君) 松島議員、再質問。



◆7番(松島啓君) 本当、本の数の方はもう十分クリアもされているようでありますし、ただ冊数だけではないということで、かなりの蔵書の方が何年も全く子どもが読んでいないとか、見向きもしない、利用していないものもあるというふうにも言われているわけで、そういったことで、子どもが読みたいなと思える、今教育長の方も言われました本、また興味を示すようなものを整備していっていただきたいと思います。

 また、そういう意味でも、子どもと本をつなぐまた出会いを演出してくれます。昨日も寒竹議員の方からもありました学校司書です。こりゃ、よそになりますけど、岡山市の方では十六、七年前から市内の全小・中学校の方に専門の司書、司書教諭ではなく、学校司書の方を配属されているようであります。また、全国的にもそういった形で進んだ取り組みというふうにも言われておりますし、昨日のご答弁の中で、中央地区の方は中央小学校の司書の方、また柵原、旭地区の方は町立の図書館司書を週に各地区を回られるってことで、週に1回ですかね、何かきのう言われとったようなんですけど、本当できれば、児童数や生徒数というのは減少していくわけですから、各学校にというのはなかなかちょっと難しいとは思いますが、町立の図書館司書とは別に、学校司書、各地区1人ずつぐらい配置していただきまして、読書の本当子どもの推進、そういったことを図っていっていただければというふうに思います。その辺、よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 答弁要りますか。

            (7番松島 啓君「お願いします」と呼ぶ)

 教育長。



◎教育長(中力昭君) 学校司書の件についてお答えしたいと思います。

 学校司書っていうのは、実は岡山市、津山市とか、全体の学校の中で12学級以上には、国の方からきちんとした学校司書が参っております。これを基準を合わせますと、到底農山村にあります小・中学校はもうほとんどこれに該当する学校っていうのは、例えば小学校ですと、このあたりですと遷喬小学校あたりぐらいが該当するぐらいで、ありません。今、したがって教育長会そのほかで要望いたしておりますのは、町全体の中で何クラス、例えば20学級超えるとかというような形になれば、1人司書を配置していただきたいというような要望等も行っております。だんだん基準が下がってきておりますので、ことしあたりは10学級以上っていうようなことを言われておりますので、司書の重要性っていうものが叫ばれてる今日、こういう状態ではいけないっていうこともあるんですけれど、一つは、司書の役割っていうのが学校教諭との役割と重なるとこの部分がかなりあります。その辺の仕分けをきちんとしないと、司書は大変必要なんだっていうことは我々の方も言ってるわけですけれど、じゃあいないとこはどうしてるんだろうと言われましたら、学校の方に、教諭の方に司書を持ってるのがたくさんおりますので、そちらの方は、読書教育の中で司書を担当しておるという学校がほとんどでございます。そのあたりの仕分けをきちんとしながら、これだけ読書活動っていうものが重要性を叫ばれておりますので、これは単に、ここの美咲町だけの問題として取り上げるんでなしに、我々の組織であります教育長会とかそういうところでも今それを取り上げるということで、お願いをするということを検討いたしておりますので、前向きにこれから検討してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(定本一友君) 松島議員。



◆7番(松島啓君) 今後、よろしくお願いしたいと思います。学校の図書館で読書や図書館の楽しさ、またおもしろさというのを味わっていただいて、また公立の図書館とも連携を取っていただいて、さらに公立の図書館で醍醐味を増幅させていただく、そういった形でよろしくお願いしたいと思います。特に、やはり少子化対策という形でいろいろ言われております。そういった形でも、教育の方を特に力を入れてくださっておりますので、この辺の方もよろしくお願いしたいと思います。

 これで私の質問を終わらせていただきます。



○議長(定本一友君) それでは、これをもちまして松島議員の一般質問を終わりといたします。

 続きまして、14番小島議員の一般質問に移らせていただきます。

 14番小島議員。



◆14番(小島洋征君) 失礼いたします。きのう下山議員の方から、トリを務めるのは大変な責任があるんだぞというようなことをお聞きしておりますんで、いよいよ最後の最後ということになりまして、大変緊張をいたしております。うまいぐあいにしゃべれるかどうかわかりませんが、もし突拍子もないこともしゃべり出すようでしたら、議長の方で制止の方をよろしくお願いいたします。

 まず第1番目に、施策の地域バランスについてということで質問を提出させていただいております。この問題につきましては、本年度大きな事業といたしましては、いわゆるラストワンマイル事業、光ファイバーの整備事業ということが大きな柱になってこようかと思います。それとあわせて、旭地区の未給水地区に対する水道の整備事業、あるいは柵原の北部簡水の10年来の懸案である水道浄水場施設事業といったような大きな事業が入っております。また、今回の補正につきましては、防災行政無線というような大きな事業も組まれておりますけれども、その他一般的に、ここでは一般公共事業といったような書き方をしておりますけれども、まだまだ合併して1年経過した中で、地域バランスがとれとんかどうかといったような話もちょくちょく耳に入ってまいります。こうした問題につきましては、町長、旧中央町時代から事業執行に当たっては緊急性を要するもの、必要性の高いもの、あるいは投資効果が十分見通せるもの、そうしたことを考えながら重点的に事業を組んでいくんだという考え方を、たびたび我々も町長の答弁の中でいろんな機会にお聞かせしていただいております。そういうことですので、特に地域バランスを欠いているというふうには思いませんが、なかなか担当委員会の方の予算書を見させていただきましても、なかなかじゃあ具体的に事業がどういうふうな形で展開されとんかなというところにつきましては、不勉強のせいもありますけれども、わかりにくうございます。

 そこで、町長の方から、本年度の事業がどういうふうな考え方で、あるいは今後の事業がどういうふうな考え方で予定されておるかと、実施されておるかといったことにつきまして、昨日の池上議員の質問とも重複する部分があるかもしれませんが、説明をしていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者、町長。



◎町長(奥村忠夫君) 14番小島議員のご質問にお答えさせていただきます。

 お尋ねの趣旨といいますのは、旧合併前の地域がそれぞれ3町ございまして、一つの町ができておるわけでございまして、旧町単位でどういうふうな予算執行、いわゆる事業執行がされとるかというふうなことのお尋ねの内容だろうかというふうに理解をしとるとこでございますが、ちょっと触れていただきましたように、私もたびたびあっちこっちでそうしたお話、あるいはまた質問をお受けします。どうもバランスがとれてないんじゃないかとか、ある一定の地域、極端に言いますと、町長は中央町の出身じゃから中央地区の事業量が多いんじゃないかとかというふうなことを指摘を受けることがございますが、私は決してそうしたことはないというふうに申しておりますし、小島議員もおっしゃいましたように、それぞれの地域で必要性のある事業は、どこの地区であろうとも、それは急ぐ事業から取り組んでまいらにゃあならんというふうに思って取り組んでおるとこではございますが、ただ最近になりまして言われるのは、一般の町民の方が言われるのは、いわゆる町の補助事業としていろいろ各種団体に出ておりました補助金、あるいはまた今回特にやっております地域活性化事業の交付金、こうしたものから言われるんかなあというふうな思いもしておるんですが、具体的に申し上げますと、柵原地区では、街灯の電気代が町費で賄われておったものを今回は地元に負担していただく、あるいは旭地区においては、道路の草刈りを見ておったものがなくなったとかというふうなことで、いろいろ予算が削られたんじゃなかろうかというふうなものを言われとんだと思いますが、これは3町が一緒になったわけですから、どこかで統一をしていくというふうなことでバランスをとっていかにゃあなりません。

 しかしながら、それぞれの町が、いつも言っておりますように、50年の歴史の中で特殊性があって取り組んでこられておる事業でございますので、どうぞならば柔らかく、いわゆるソフトランニングするように、何年かの経過処置をしながら統一をしていこうということで、余り無理のないようにというふうなことでやっております。そうした中で、工夫はしておりますものの、やはりどこかで区切りをするということで、そうしたものが少しは皆さん方に不満な点があるんかなあというふうに思っておりますが、今お尋ねいただいております、議員の方からお尋ねいただいとる事業費と言われるのは、主として我々が事業費といいますのは、土木事業あるいは農林業のハードの部分、そうしたものの事業費というふうなことでよく話をされるわけですが、ちなみにこの17年、18年の実績を申し上げてみます。

 まず、上下水道関係、建設関係の主要な事業につきましては、17年度、18年度予算で地域別に見ますと、町でやっております、この2年間でやっとりますトータルの金額が37億1,773万7,000円という金額でございます。そのうちで、中央地区が17年度が19億5,455万3,000円、それから18年度が7億5,215万8,000円、合計で17億671万1,000円でございまして、全体の事業費からいきますと46%でございます。それから、旭地区に見ますと、17年度が2億4,352万5,000円、それから18年度が1億9,410万8,000円、合計金額で4億3,763万3,000円でございまして、全体の比率からいきますと11.7%。それから、柵原地区で見ますと、17年度が6億9,636万5,000円、18年度が8億7,702万8,000円で、合計金額にいたしまして15億7,339万3,000円で、全体の比率から見ますと42.3%というふうな割合になっております。

 もう一度申し上げますと、全体の事業量から見ますと、37億1,773万7,000円のうち、中央地区が17億671万1,000円で全体の46%、それから旭地区におきましては、4億3,763万3,000円で全体の11.7%、それから柵原地区におきまして、15億7,339万3,000円で42.3%というふうな割合になっておりますので、これから見ますと旭の比率が非常に低いというふうに目立つかと思います。人口で割ってみるとさほどにもないんかなあと、でもちょっとやはり旭地区は低いというふうに見受けられるとこでございます。中央、柵原地区におきましては、どちらも下水道事業を取り組んでおります。そうした関係で、かなり事業費がかさんでおるんだろうと思います。特に旭地域の事業費が低いのは、下水道事業に取り組んでないのが原因と考えておりますが、これはほかに合併処理槽等で出てきますので、それらは見ておりません。工事費として見ておりません、事業費としては。

 今度は、旭地区におきましては、先ほどご指摘いただきましたような未給水地域の水道事業が来年からということで、2年間で約5億円程度の事業額になるんじゃなかろうかというふうなものを着工するような予定にしておりますので、このあたりもやはり必要となれば、そうしたものをやっていかにゃあならんだろうというふうに思っておりますので、余りなバランスが崩れてるというふうな考え方はございません。私は、今そういうふうにつかんでおるとこでございます。

 ちなみに、上下水道でお話しさせていただきますと、旭地区が水道で17年度が5,360万2,500円、それから18年度で、1億200万円を18年度でやっております。合わせて1億5,560万2,500円というのが水道でございます。先ほども申し上げましたように、旭地区には下水がございませんので、水道で1億5,000万円ほど使っております、投資しております。それから、柵原地区におきましては、水道で3億5,018万4,600円というのが、水道で17年度で投資しております。それから、下水が18年度で今6億円ですか、合わせて9億5,000万円ほどが入っております。それから、中央地区が17年度で上下水道で5億9,100万円、それから18年度で4億3,300万円で10億円ほどでございます。ですから、バランス的には旭が非常に低いというふうなものが見受けられるところでございます。

 詳細ないろんな、まだまだ土木の方の道路工事とか、小規模土地改良事業とか、単町いろんなものがございますが、これらにつきましても、ちなみに総金額だけちょっと申し上げておきます。17年度で中央地区が3億6,300万円、あとちょっと切り捨てさせていただきます。それから、旭が1億8,900万円、990万円なんで約1億9,000万円ぐらいです。それから、柵原地区が3億4,600万円。それから、18年度の当初予算で組んでおりますのが、中央地区が3億1,900万円、それから旭地区が9,200万円、それから柵原地区が2億7,700万円、そうしたものでございますので、余りこうした事業に私は格差がないというふうに思っております。

 それから、ご案内のように、その他のいわゆる起債の償還、あるいはまた赤字の部分、こうしたものもそれぞれの町で持ち寄っておりますので、それぞれの町のバランスがとれてなかったとこがございますので、これはいたし方なく、あるものは消していく、ある借金は払っていくという形態になりますので、余りデリケートに言われるような不均衡が生じておるとは私は思っておりませんので、ひとつご理解いただきまして、何でしたらまた詳しい資料がございますので、お持ちいただきまして住民の皆さん方にしっかりPRしていただきたいと。私もいろんな出前町長室等では、そういうことの誤解のないようにお話はしておるつもりでございますが、さらにまた理解をしていただくように、均衡とれた行政の執行、いわゆる金銭面で、事業面で、格差のないような取り組みをしてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(定本一友君) 小島議員、再質問。



◆14番(小島洋征君) 一応、再質問ということですが、先ほど数字を幾つか言っていただいたんですが、この資料につきましては、また整理していただいて、議員全員の皆さんに配付していただければと思います。すべて書き取れた方ばかりはないと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それぞれの旧町といいますか、3地区に対しての事業バランスということですが、金額が同じだったら平等かというたらそういう問題でもないですし、多少一定の地区に大きな予算を投入せざるを得ないとしても、それが遅れとる、なおかつ住民がどうしても必要なもんであるという問題であるとすれば、当然そういう配慮もしていかなければいけないでしょうし、また本当にある程度の時間をかけないと、なかなか公平性っていうものは確保できない部分がありましょうし、各旧3町の各地域、それぞれ重点的な施策っていうものが違う部分もございます。ですから、そうしたものを統一して、本当に公平性を確保する、住んでよかった、いい町だなというふうになるのには、まだまだ何年かはかかるんだろうと思います。

 ただ、現実にまだ、何ていいますか、必ずしもスムーズには行ってない部分があるということを十分踏まえた上で、今後の事業施策、こりゃもう一般公共事業のみならず、福祉の分野で、あるいはきょう今回の定例会でたくさんの質問が出ております食育の問題、教育の問題もそうですけども、後ほど私も教育の問題で1点質問をさせていただく予定にはしておりますが、すべての分野で振興計画も出ておりますので、そうしたものを基本にしながら、なおかつ行財政改革の大綱、そうしたもので財政の効率化を図りながらということでありますけれども、目配せのきく町長でございます。十分その辺の配慮をよろしくお願いいたしまして、この一般質問は終わらせていただきます。

            (町長奥村忠夫君「済いません、ちょっとお願いします。活性化の分がありますので」と呼ぶ)



○議長(定本一友君) はい、どうぞ。

 町長。



◎町長(奥村忠夫君) 後ほど数字のこの表はお渡ししますが、ちょっとちなみに地域活性化事業の方の金額を、ちょっとバランスが崩れておるとこがありますのでご説明をさせていただきたいと思います。

 これ17年から調整しとんですが、この金額ベースをちょっと申し上げておきたいと思いますが、17年度は中央地区が553万3,000円、それから旭地区が1,061万8,000円、それから柵原地区が0というふうになっております。それから18年度、中央地区が441万4,000円、旭地区が262万6,000円、それから柵原地区が458万7,000円。こういう金額になっとんですが、実は柵原地区につきましては、17年度、今、ことしもそうなんですが、電気代の、さっき言いましたように、防犯灯の方が町が支払いをしておるというふうなことで、ことしから、18年度からこれを地域にやっていただいて、地域に、町内同じような配付方法でというお願いしとったんですが、なかなか話し合いがつかないもんですから、結局17、18年度も6月いっぱい、7月までを町の方で支払いしましょうと。7月には、町から地元へこの名義を変えさせていただきますと。それで、交付金の方で支給させていただきますというふうなことになっとりましたので、ちょっと17年が0になって、18年が新しい金額が上がっております。

 それから、旭地区につきましては、17年度が1,000万円で、ここで200万円に落ちたというふうなことで、790万円、約800万円ぐらい落ちたということですが、これは草刈りの部分が、町道の草刈りが出ておったんですが、これも一般的なやり方でというふうなことにしますと、これが落ちましたので、幾らかこれにつきましては経過処置というふうなことで、後から肉づけをさせていただく調整はさせていただいております。特に、草刈りにつきましては、いろいろな問題が、こら全地区で、特に柵原地区は地形的によろしいんで余り町道の草刈りがございませんが、中央地区、旭地区は非常に地形的に中山間地域で、急傾斜地域が多いというようなこともありまして、草刈りがたくさんございます。その中でも、特に必要である、中央地区で言えば大垪和、打穴、それから旭地区は垪和とかというふうな地区におきましては、高齢化が非常に進んでおるというふうなことで、お金をもらってもやれないんだというふうな声も出ておりますので、こういうとこにつきましては、いわゆる生活道の近辺だけを皆さん方で、地域で守りをしていただいて、地域を結ぶ主要町道については、これ町の方でお世話をさせていただいて管理する方向に見直しをせにゃいかんのじゃないんかというふうなこともございますので、このあたりの草刈りの費用につきましては、さらに現地との話し合いをしながら調整をさせていただこうというふうなことで、少し17年度、18年度でも、先ほども言いましたように、まだ調整段階であるということで、この地域活性化事業の交付金にばらつきがあるということをご理解いただいて、またこれ後ほど表はお配りしますが、そうした目でごらんいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。済いません。



○議長(定本一友君) 続きまして、小島議員の美咲町独自の教育行政をという質問に移らせていただきます。

 小島議員。



◆14番(小島洋征君) 失礼いたします。美咲町独自の教育行政をということで、教育長の方に質問を出させていただいておりますが、昨日来、食育の問題につきましては、賛否両論含めていろいろと議論がなされてきたところでございます。また、2学期制につきましても、先行的にこの春から美咲町全小・中学校に導入されたということにつきまして、私自身は積極的な試みであるということで評価をいたしております。その内容につきましては、私が改めて言うまでもありません。2日間にわたっていろんな角度から議論もなされてきましたし、答弁もなされてきましたので、私から何も言うことはございませんが、そうした問題と重ね合わせながらの質問ということでご理解をいただきたいと思いますけれども、すべての子どもたちが生きていくに当たって、現実と真っすぐに向き合って、本当に力強く、たくましく生き抜いてこれる子どもに育ってほしいというふうに願っているのではないかと、これは万人がそういう思いでおられるんではないかと思います。

 そういう中で、食育の問題等も含まれてくるわけでございますし、そこがまた一番の基礎になろうかとは思いますけれども、あわせて、書き出しておりますように、現在国の方で教育基本法の問題、愛国心の問題等につきまして、いろいろとけんけんがくがく議論をされておると。あるいはまた、いろんな子どもの痛ましい事件が起こってくる中で、これは昨日の答弁だったかと思いますが、教育長の方も、今の子どもの問題は子どもの問題じゃあないんだと、大人の問題なんだといったような説明もあったかと思いますけれども、やはり人間の小っちゃい子どもの心の闇と申しますか、そうしたものに対して、教育現場が、あるいは地域が、社会全体がしっかり取り組んでいけるような教育体制というものをつくっていただきたいなと思います。

 まず初めに、国家の問題についてでございますけれども、当然社会科であるとか、公民の時間等に、教科の一端として、日本国とは何ぞやといったような話も、義務教育の中ですべてをというわけにはいかないにしましても、歴史の部分から説き起こしていきながら、いろんな角度から、私たちが住んでいる国はこういう国ですよといったような形での教育はなさっているんだろうと思います。ただ、私、顧みまして、私自身に対する反省も込めて思うんですけれども、じゃあ今教育基本法で問題とされております愛国心の問題につきまして、私たちが過去、戦後60年になりますが、そん中で私たちが物心ついてからといいますと、昭和30年、35年ぐらいですか、日米安保条約が結ばれたころからが物心ついて以後の記憶になるかと思いますけれども、それ以後、本当に国家というものを真剣に考えてきたのかどうか。ややもすれば、右と左でお互いレッテル張りをしてお茶を濁して過ごしてきたんじゃないかなという思いもいたしております。しかし、国家っていうのは、やっぱり長い歴史の中でつくられたものですし、必要に応じてつくられたものです。中で時代の変化に応じて変わっていくものです。ですから、固定的に考えるっていうんじゃないですけれども、やっぱりその時代の変化の中で、それぞれの時代の中で、国家というものが国民に対して、人間に対して、住民に対してどういうふうな役割を果たしてきたのか、またこれからどういうふうな役割を果たすべきなのか、その基本的な部分につきましては、やはり今後の事業の中できちんと子どもたちに教えていってあげる必要があるんではないかなと。また、そのための必要な予算につきましては、積極的に組んでいただきたいと、こういうふうに思います。

 それともう一つ、心の問題につきましては、これも話をすれば長くなるんですが、一般的な言葉で言えば、結局昨年の9月に、心に障害を持った子どもが増えてきとるんではないかと、そうしたことで、心理カウンセラーを置くべきではないかという質問をさせていただきましたけれども、そのときには、美作地区で2名でしたかな、週に2時間程度ぐらいしか対応できないんだというふうな答弁をいただいたかと思いますが、そうした部分での対応といったことも必要ですし、今の時世で、健康で元気で明るいというのは結構なことなんですけれども、人間の持ってる本質的な暗さみたいなものに対して、本当に目が行き届いとんかなと、本当に心の底にある闇を見詰められる学校現場かなと、家庭かなと、社会かなという気がいたしております。

 私、若いときに読んだ本の中に、太宰治の、こういうのを言い出すとまた何か言われるんですが、「右大臣実朝」という小説を読みました。その中で太宰治は、実朝の口をかりてこういうふうに言わせております。「平家は、明るい。明るさは、滅びの姿であろうか。人間暗いうちはまだ滅びません」、こういうふうな言い方をしております。暗さがあっての明るさです。明るさと暗さっていうのは、ある意味表裏一体のものですから、明るさだけを強調して、暗さを切り捨てた明るさは、それは言ってみれば空元気みたいなものになってしまうんではないかと思います。そうした部分についての教育といったものもしっかりやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(定本一友君) 答弁者、教育長。



◎教育長(中力昭君) 14番小島議員のご質問にお答えします。前もってご質問をいただきましたけれど、私が思ってるのとは多少質問の内容が違っておりまして、非常に高いところのといいますか、地方に住んでる教育長ではお答えできないような大きな問題をご質問いただきましたので、多少ピント外れになるかもしれません。それはお許しいただきたいと思います。

 一つには、根本的には、現在非常に進んでおります教育改革、特に変容が求められるから改革、改革っていうのは、古いものがなくして、悪いものはなくして新しいものをつくっていくのが改革でございますけれど、そういった改革が非常に求められておりますし、今、実際に国で進められております。たくさんございますので、それを整理してみますと、改革の中身そのものが児童・生徒に向けたものと、それから実際に児童・生徒を導いております教師に向けたものと、この大きく2つに分けられます。児童・生徒に向けては何を一番に言ってるかというと、人間力の向上、いわゆる生きる力でございます。先ほどからの質問にも出ておりましたけれど、松島議員の質問にありました知、徳、体、これのバランスのとれた質の高いものが人間力向上っていうことを言われております。それからもう一つは心の充実。そして、先生方に対するもの、これは今、先生方全体に見渡した中で言われることなんですけれど、揺るぎないやはり信頼の回復、確立、信頼が失われてるんではないかと。これ全部の先生にそう言ってるわけじゃございませんで、信頼がなくなってる先生がかなりあるんじゃないかということで、信頼の確立。これは、いわゆる教師力の強化、これを余り言いますと、また国が統制するんだっていうことで難しくなるんですけれど、教師力の強化、ひいては学校力の強化。大体、この2つになってるわけでございます。

 その手段として、今行っております制度の見直しで、学校の評議員制であるとか、あるいは2学期制であるとか、あるいは今度こちらにも入れていきますコミュニティースクールの設置であるとか、これは一つそういった子どもたちに向けたものと先生方に向けたもののやり方の一つの方法として、こういう制度見直しをやってるわけです。その中に、まだ学習指導要領の改定っていうのがあります。これは両方へ向けてなんですけれど、先ほどから出ておりました国語教育の重視、あるいは体験学習、こういったものを含めた学習指導要領も改定が次々になされております。

 特に、教師の信頼につきましては、不適格教師であるとか、いわゆる実力のない教師とか、こういう方々が全国で数字の上では600人ほどおるそうでございます。岡山県がそのうち100人ぐらいおるそうでございます。資質のない先生と言われる先生です。こういう方々がおられるために、免許制度を、これは一度教員の免許を取りますと、これ終生使えるわけですが、これを免許制度の改定、10年に一遍やるとかというようなことを今言われてますけれど、そこで資質がなけらねば免許制度を取り消すっていうこと、非常に厳しいもののようになるようですけれど、免許制度の改定とか、それから教育評価、これはかっての勤務評定でございます。これがことしから全面的に改善されまして、非常に細かいところまで評価するような形の改善策が、これはもう既にことしから実施されることになっております。もちろんこれは、教育現場にはご相談はされずにされるわけです。こういうこを全部相談してたんでは何もできませんので、これは突然と入ってまいります。

 しかし、この教育改革は、こういうに子どもと2つやってますけれど、とかく忘れておりましたのは、家庭教育でございます。先ほども申し上げましたけれど、家庭教育というのは非常に、教育っていうのは家庭がやるものですから、よそからとやかく言われるものではない。今回の食育の問題見ても、私方は食事をたくさん食べさせておるのに、そういうことを行政がやることについては、私方の家をばかにしとるなというような言い方をされた人もありました。当然だと思います。なかなか家庭教育の方には踏み込むことはできなかった。それだけに、今回の文部科学省の白書が出ておりますけれど、その中に、「教育改革と地域・家庭の教育力の向上」っていうのがサブタイトルで、初めてここへサブタイトルつきました。残念ながら、その中の家庭教育の方は十分な記述はございません。地域の教育力の回復の方は相当割いてありますけれど、やはり家庭教育は、文科省でもなかなか入り切れない。まして、地方の教育委員会が入ろう思うたら、こらもうけんけんがくがく、たった食育の関係だけでもこのぐらい出てまいります。それだけ難しいのが家庭教育。

 しかし、教育改革の原点っていうのは、やはり家庭教育だろうと思います。今、学校教育ばかりの方へ目が向いておりますけれど、そのもとになる家庭教育っていうものをもっと見直していかなきゃいけないと。今までは、家庭教育ってのは学習を希望される親御さんには支援しましょうと、いろんなことを。そういう遠慮した形で家庭教育ってのは行われてた。今回は、今度はすべての親に対して対象とした支援をすると、はっきり打ち出しております。それだけ、やっぱり親が何とかしてくれなきゃあ家庭教育っていうのはできないっていうことを大きくうたってると思います。

 先ほど小島議員が非常に難しい太宰治さんのお話がありましたが、私よくわからなかったんですけれど、私ら孟子の方がまだわかりやすいんですが、家庭教育の中に、孟子が、「子をかえて教える」っていう言葉があります。子をかえて教えるっていうのは、読んでみて私非常におもしろく思ったんですけど、今親っていうのは、親っていうのが本当は教育力のあり方を一番示してる、人生最初のやはり教師ですから。親の信念っていうが、生き方っていうのがないのに、子どもがどういった理想の人間になっていくかってのはちょっと無理だと思うんです。孟子は、したがって、子どもは成長するにつれて親を批判する、批判的に見るようになります。親が言行不一致をして、言行不一致のそれを棚に上げて子どもに幾ら注意しても、効果はない。むしろ、そうするとすぐ地域へということを日本は言うんですけど、地域じゃあないと、まずおじさんやおばんさんとか、そういう親類縁者にもまず頼ってみることも必要があるんじゃないか。案外、そういうとこに事前に連絡を取っておいて、この子にこういうことを言うてやってくれというと、案外おじさんやおばさんとか、そいうとこの方の方がよく聞くっていう例は、なるほどなというぐらいたくさんあります。まず、そうして家庭の方できちんとやって、家庭の方で対策してみて、それからやっぱり地域との協力関係を築いていくっていう方がいいんじゃないかというのがありました。やはり、そういうなのも一つの家庭教育、そういうことすら今まで行われていなかったっていうこと。今回も大きく取り上げられております。

 その中で、1つ出てきたのが、先ほど言いました子どもの基本的生活習慣の育成支援っていうことで、早速これはいいからっていうんで文科省は団体の方へおろしまして、「早寝早起き朝ごはん」運動、この通知が来ておりますけれど、これを大々的に取り上げると。文科省が言いますと、皆さんすぐ取り上げられるんですけれど、なかなか地方の教育委員会が言いますと、ましてそこに書いてる、カリキュラムを書いてやるっていうことになると、これはもう大変な騒動だろうと思います。

 しかし、教育基本法っていうのが、改正で今行われておりますけれど、これもすったもんだっていうことで、本国会で成立するのかなと思ってましたら、なかなか成立しません。それで、争点は、今言われましたように、愛国心でございます。これは実はもう昭和40年代の学習指導要領の中では、改定の中では、国語とか社会、道徳、これの一つの目標の中にきちんと内容が盛り込まれております。ただ、愛国心っていう言葉を使うこと自体がいいか悪いかということが、たったこの一つの言葉で国会が空転するぐらいやっとられるわけですから。愛国心っていうのがなぜ悪いのかいいのか、あるいはその言葉が戦前を思い出すとか、いろいろ言われておりますけれど、素直にとってみれば、今回おさまったのが、「愛国心は伝統と文化を尊重し、それをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」、これがもう今度は決まったようです。で、落ちつくわけですけれど、いかに落ちついても、これを実際にどういうふうに子どもたちに取り上げていくのか、非常に現場としては難しい課題を与えられてくるんじゃないかなと思います。心豊かで、たくましい日本人を育成するためにも、要するに教育における憲法とも言えます教育基本法、これに明確にこれをきちんと、これには明確にされておりませんので、明確に定めることが、今後のやはりこういった愛国心っていいますか、郷土、日本を愛する心を育てる一つとなるんじゃないかと思います。

 それと最後、非常に難しい、カリキュラム等を変えて美咲町独自の、あるいは地方からの発想、発出ができるような、こういった伝統文化を育てるような、きちんと位置づけたらどうかということですが、今回の改革の中で、1つだけ重点行動計画の中で、地方、学校の主体性と創意工夫による教育の質の向上っていうことが一つうたわれました。早く言えば、地方によって教育のカリキュラムを変更しながら、地方に合ったそういうもので教育をしても構わないような形になっております。これがいつごろから実施されるのか、まだはっきりとこれを実施すると書いてありませんけれど、こういうことをやりながら教育力の向上、要するに地域の方も、あるいは家庭の方も、あるいは特に我々の教育委員会としては、学校等の教職員の方々が意識をとにかく変えていただかないと、これからのやはり教育の向上っていうのは望めないっていうところまで来てると思います。そういう意味で、新しく取り組んだ事業が次でありますけれど、ねらいはそういうところでございまして、そういうことで今後とも進めてまいりたいと思っておりますので、ご協力の方、よろしくお願いします。



○議長(定本一友君) 小島議員、再質問。



◆14番(小島洋征君) ありがとうございました。

 地方の方が国より劣った政策しか出せないというのは、断じてそういうことはないと思います。地方の方がすぐれた政策を出せる、それだけの人材が、私はたびたび言いますけれども、きょう私の前に座っていただいてる皆さんも、本当に能力はあるんだと。ところが、いろんな法とか、制度とかに縛られて能力を発揮できないと。これがやっぱり今一番問題じゃあないかなという意味で、地方分権をもっともっと進めるべきであると。もっと地方が自由に、豊かな発想のもとに独自の施策、教育に限らず、いろんな問題で出していくべき時代ではないかと。それをしない限り、地方は死んでしまうんじゃないかなというような気持ちを持っております。

 きょう、余り立派とは言えません質問をさせていただいたような格好になっておりますが、特に子どもの問題、余りにも有名な詩ですけれども、本当に「白銀も黄金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも」ということで、どんな金銀財宝も、子どもにまさる宝はないという、万葉集に出てくる山上憶良の詩でございますが、やはりそこんとこを踏まえて、これから本当に家庭と地域と学校と、さらに言うならば、行政が一体となって子育てをしていけるような体制をつくっていただきたいというふうにお願いを申し上げまして、私の質問を終わりとさせていただきます。

 どうも失礼いたしました。



○議長(定本一友君) これをもちまして、小島議員の一般質問を終わりといたします。

 質問の通告は以上でございます。

 これをもちまして一般質問を打ち切りたいと思います。これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) 異議なしと認めます。

 日程第2、議案に対する質疑。

 これより議案に対する質疑を行います。

 順次質疑がございましたら発言をお願いいたします。

 13番山本議員。



◆13番(山本宏治君) 議案にちょっと質問をさせていただきたいと思います。

 補正予算で、一般会計の分で19ページで、衛生費の項が保健衛生費でございます。よろしいでしょうか。19ページです。

 4款1項の保健衛生費で、簡易水道会計繰出金で北簡の分が70万2,000円あると思います。この分の流れが私ちょっとわかりにくいのでご説明を願いたいのと、22ページで、商工費でさくらまつりの減額の予算がついてますのと、三休特計に繰り出しが出ておりますが、この分でこのたびのさくらまつり等での駐車料金等の金の流れがどういうふうになっとるか、もしわかればご説明願いたいと思います。

 3件、わかっていただけました。

 19ページと22ページのさくらまつりの減額の分と、それとその下へ特計繰り出しがあるんですけど、ここのさくらまつりでの駐車料金とかの入があるんですが、それはどのように今対応されとるか、その3点を。



○議長(定本一友君) それでは、まず最初に、柵原北部簡易水道会計繰出金の70万2,000円ですね。

            (13番山本宏治君「はい」と呼ぶ)

 その件につきまして、答弁者、島田課長。



◎総務二課長(島田隆章君) それでは、失礼いたします。

 19ペーシの4款衛生費、1項保健衛生費の説明、柵原北部簡易水道会計繰出金の70万2,000円の追加でございます。この補正につきましては、18年度当初予算の段階におきまして、いろいろと財政担当課とのいろんな予算の査定、調整の中で折衝を行っておりました。その中におきまして、一応予算の数字を計上した後に、再確認、再検討いたしておりましたところ、当初予算の62ペーシに上げておりますけれども、北部簡易水道会計繰出金、6,484万7,000円と一般会計がなっております。それに対しますところの受け側の柵原北部簡易水道会計の方が6,554万9,000円という数字で計上されております。よくよく調査した結果、受けとります6,554万9,000円、予算上正解でありますので、ここで補正の計上をさせていただきまして、70万2,000円の一般会計からの繰り出しを計上させていただいたということでございます。もっともっと詰めて確認しておればよかったわけでございますけれども、そういう件でございます。70万2,000円につきましては以上でございます。

 次に、22ペーシでございます。

 さくらまつりで104万9,000円の減額をいたしております。これは、それぞれの関係者の皆様、いろいろお世話になりまして、さくらまつり4月に実施したわけでございます。委託料等々、芸能人を呼んで計画をした面もございます。それを地元の方にいろいろと演芸等をしていただいた、そしてそれ以外にもいろいろと節減といいますか、努力していただいておりまして、その結果といたしまして、さくらまつり実施した後に104万9,000円の一応不用額が生じたということで、一般会計では落とさせていただいております、委託料。

 そして、もう一件の三休公園の特会会計ですか、これが駐車場等の収入が、お聞きすればかなり予算よりも少なかったという実績でございます。ここで同時に減額補正すればよかったかもわかりませんけれども、大体の決算につきましては、9月議会でいろいろと補正等計上させていただきまして、ご承認方をまた願いたいと思っておりますので、三休特会につきましての減額といいますところは、9月でお願いいたしたいと思います。ご了解を願いたいと思います。

 以上でご質問の。



○議長(定本一友君) 13番山本議員、よろしいですか。



◆13番(山本宏治君) よろしい。



○議長(定本一友君) よろしいですか。

 ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) それでは、質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 日程第3、議案並びに陳情等の委員会付託を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 町長から提案されております議案第146号から議案第161号に至る16議案、議案第163号から議案第175号に至る13議案並びに陳情9件、要請1件については、お手元に配付している付託表のとおり、それぞれの委員会に付託することにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(定本一友君) また、さきの全員協議会におきまして、議案第162号一般会計補正予算につきましては、明日全員で審議することが決定をしております。したがいまして、議案第146号から議案第161号に至る16議案、議案第163号から議案第175号に至る13議案並びに陳情9件、要請1件につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査することと決定をいたしました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 今後の日程につきましては、明6月14日から21日までを休会といたしまして、6月22日午後1時30分から、6月22日午後1時30分から会議を再開いたします。

 したがいまして、休会中に各常任委員会を開催し、付託案件の審査をお願いいたします。

 これをもちまして散会といたします。(午後2時49分)