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岡山県 美咲町

平成30年第 2回( 3月)定例会 03月05日−02号




平成30年第 2回( 3月)定例会 − 03月05日−02号







平成30年第 2回( 3月)定例会



第 2 日

 (平成30年 3月 5日)



(1)会議の開閉時刻

   開   議  午前 9時30分

   解   散  午後 4時53分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1山田雄二出席8松田英二出席
2藤井智江〃9金谷高子〃
3松島幸一〃10江原耕司〃
4形井 圓〃11岩野正則〃
5延原正憲〃12山本宏治〃
6左居喜次〃13松島 啓〃
7林田 実〃14貝阿彌幸善〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長定本一友産業建設観光課長國宗 順
副町長岡部初江会計課長浦上 彰
総務課長桑元英昭旭総合支所長矢木史朗
まちづくり課長畑尾周一柵原総合支所長木谷正弘
情報交通課長光嶋寛昌旭総合支所
産業建設課長山本 資
税務課長遠藤 透柵原総合支所
産業建設課長前田有輝
住民課長山下一巳福祉事務所長稲谷雄治
こども課長牧野直子教育長柴原靖彦
健康福祉課長鈴鹿 滋教育総務課長石戸光也
上下水道課長牧野英一生涯学習課長立石克之


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

   事務局長  神 坂 健 治

   書  記  高 山 尚 子

         杉 山 慶 介



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1  一般質問










○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は14人です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前9時30分)

 なお、執行部説明員の旭総合支所矢木支所長より、公務のため遅参する旨の通告がありましたので、報告いたします。

 本日の日程を報告します。

 第1に一般質問、以上のとおり定めますので、ご了承を願います。

 これから日程に基づき議事を進めます。

 日程第1、一般質問。

 これから一般質問を行います。

 なお、この際申し上げておきます。会議規則第54条の発言内容の制限及び第55条の質疑回数の規定を遵守願うとともに、第56条の発言時間の制限により質問時間が30分までと決定されていますので、ご了承を願います。

 それでは、5番延原議員の質問から行います。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) 改めましておはようございます。

 けさ車でこちらに来るとき、沿道で梅の花を目にすることができました。一雨ごとに春は近づいてきているのかなというふうに感じているところです。

 私からは、通告書で提出しております2件の質問を予定しておりますので、執行部の誠意あるご答弁をお願いいたします。

 まず、1件目です。

 美作岡山道路の早期全線開通についてであります。

 先般1月28日ですが、7回目の住民説明会が開催をされ、ようやく測量が実施されることとなりました。美作岡山道路の早期全線開通に向け、地元である町としての対応の姿勢を確認をしたいということです。

 まず、(1)として、昨年11月15日に町長、議長が伊原木岡山県知事に道路建設促進の要望書を提出されました。まず、そのときの模様を確認をしたい。

 (2)として、柵原インターチェンジ設置に伴う地域振興策の具現化、地元要望の酌み取り方や町としての事務処理体制などを含めまして、そういうことと、第2次振興計画の中にはどのように反映されるのかということを確認したい。

 3点目として、内水対策と、それから滝谷池の全面改修への取り組み方針、その具体的な取り組み方法について確認をしたいということであります。

 美作岡山道路計画については、一昨年平成28年ですが、9月17日に飯岡上自治会、そして10月30日に飯岡下自治会において臨時総会が開催をされ、両自治会とも岡山県の提示しているルート、いわゆる第2ルートを前提として岡山県と協議を進めるとの各自治会役員会の方針に地区住民の同意が得られたということから、同年の11月17日に飯岡地区4自治会長連名の美作岡山道路の建設促進を求める陳情書というものが町長、それから議長のほうに提出をされ、これを受けて28年12月の定例議会においてこの陳情を採択の上、議員発議による岡山県知事宛の早期着手に向けた取り組み強化を求める意見書、そして岡山県議会議長宛の取り組み強化を求める陳情書を12月15日に決議をいたしまして、それぞれ提出をしているということであります。つまり2年前に町も町のこの議会も県提示ルートで早期に協議を進めるとの地元合意を踏まえて事業を進めてほしいということの意思決定がなされたということを、私たち議会も、それから町民もしっかりと認識をしておかなければなりません。しかし、いまだに一部住民の根強い第2ルート反対運動が続けられまして、なかなか測量に着手できないという状況が続いておりました。

 測量予定範囲の8割を超える地権者の測量同意を踏まえて、昨年11月15日に町長、議長が青野県議会議員を同席のもと、伊原木岡山県知事に建設促進の要望書を提出されたということであります。これが契機となったのか、11月の県議会においても知事は提示ルートで事業を進めるとの考えを示しております。

 そこで1点目、11月15日の要望書提出のときの知事の発言なり対応ぶりをそこに行かれました町長のご感想をまず確認をしたいというのが1点。

 ちょっと待ってください。

 それから、第2点目として、柵原インターチェンジを活用して、美咲町、それから柵原地域、それから飯岡地区の振興政策についてもご提示いただきながら地元住民の要望をどのような手法で取り上げていくのか、具体的な方法をどのようにするのか考えておられるのであれば、それもお示しいただきたい。

 また、測量実施後の提示ルートで高架、土盛りなどの工法や建設工事の工事中に伴う騒音、排気ガス、振動、交通安全対策、さらには側道、横断の道路、それから防音壁、進入路など、周辺環境整備対策などもろもろの問題対応には、事業実施担当の美作県民局、美岡道建設班と、地域住民との仲介調整役として町の役割は非常に大きいものと思われます。そのためにスタッフの配置など事務処理体制は考えているのか、確認をしたい。

 さらに、第2次振興計画に地域振興策として具体的に取り組む事業は反映できているのか、それも確認したい。

 そして、最後の3点目でございますが、道路計画が進まないことが原因でこれまで計画がされておりました内水対策の排水ポンプ場の整備や地区住民の長年の悲願であります滝谷池の堤体の全面改修事業について、町の取り組み方針と具体的な取り組みの方法を確認したい。

 以上、3点について町長並びに担当課長のお考えなりを確認したいと思います。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 延原議員の質問でございますけれども、11月15日に知事とお会いをしたときの様子をということでございまして、時系列的には今延原議員がもう説明したとおりでございまして、そのことに対しまして知事の感想はどうであったかということでございます。

 長い時間ではなかったわけでございますけれども、私と、それから議長と、それから県議、それから担当課が知事にお会いをいたしました。知事が最初言われたことは、私が判断をしますということを言われました。それを受けまして、12月の土木委員会で知事が表明されましたわね。このルートでいくということを表明をされました。

 また、迎えのほうも温かく迎えていただいたかなというような印象を受けたわけでございまして、まず知事が一番申し上げたかったのは、要するに県としても重要な道であると、この道につきましては。だから、早期に測量に入らせてもらいたいということを述べさせていただきまして、今測量の説明会を行っておるというところでございます。経過としてはそうでございまして、これから前進をしていくと、このように思います。

 美咲町にとりましても、本当に重要な道でございますので、早期に完成をしていただきたいと、このように思います。

 私としては、1点目はそういうお答えでございます。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 前田柵原総合支所産業建設課長。



◎柵原総合支所産業建設課長(前田有輝君) 柵原総合支所産業建設課の前田です。よろしくお願いします。

 私のほうから、5番延原議員の2点目の質問、地域振興策の具現化、それと第2次振興計画にはどのように反映するのかについて説明、回答させていただきます。

 美咲町第2次振興計画の見直しが行われるに当たりまして、美作岡山道路について町としてどのように位置づけ、どのように反映させていくかを検討してまいりました。現在の地域振興計画、そのものにつきましては、もう既に生活環境、地域連携、広域連携、地域医療体制という分野でもう全て美作岡山道路の記述がございます。美作岡山道路が高規格道路として地域に果たす役割っていうのは非常にたくさんあると考えられますが、基本的な部分につきましてはもう現在の振興計画のほうには既に記述されております。

 今後につきましてですけども、振興計画の基本計画に記載されております。住民が主役の誰もが交流するまちづくりというのを基本としまして、地元住民の要望の酌み取り方につきましてもワークショップ等を通じまして、美咲町、岡山県、そして地域の皆様と一緒に美作岡山道路を活用したまちづくりを考え、それを県を含めた各関係機関と協力しながら実施していくことが振興策の具現化と考えております。

 続きまして、3点目の内水対策と滝谷池の全面改修への取り組み方針と具体的な取り組み方法につきまして説明のほうをさせていただきます。

 滝谷池の全面改修につきましては、住民の生命、財産に直結する重大な事業と認識しており、早期に実施しなければならないものであります。岡山県へ対しましても早期に着手できるよう手続を進めておりますが、この滝谷池の防災関係の受益地範囲内に美作岡山道路の計画があるため、現在今の段階では受益地範囲が確定できないことから改修計画そのものが実際には進まないという状況になっております。

 美作岡山道路の計画が煮詰まりまして受益地が確定しましたら、岡山県と協力しながら速やかに事業着手できるよう進めていきたいと考えております。

 滝谷池の全面改修は、土地改良法に基づき実施する事業でありまして、受益地内の関係者の同意も必要となってきます。事業振興に当たりましては、地権者の皆様と協議を重ねながら速やかに実施をしていきたいと思っております。

 内水対策につきましても、岡山県と連携をとりながらポンプによる排水で計画を進めていきたいと思います。

 内水の計画につきましても、内水対策を行う区域内に滝谷池同様、美作岡山道路の計画があるため、美作岡山道路の計画が煮詰まり区域が確定しましたら、岡山県と協力しながら速やかに事業着手できるよう進めていきたいと考えております。

 ポンプ設置後の維持管理、運営方法につきましては、来年度から高下地区、藤原地区でゲートポンプ設置の工事が予定されております。それらの維持管理、運営方法を参考にしながら効率的な運営方法につきましても地域の方と一緒に考えていきたいと思っております。

 以上で回答のほうを終わらせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れありませんか。

            (5番延原正憲君「組織体制」と呼ぶ)

 組織体制。それは誰がいかれますか。

 町長。



◎町長(定本一友君) 組織体制ということでございますけれども、岡山県が主体のこの道路ではありますけれども、やっぱり美咲町に大いに関係するということでございます。立ち退きに遭った方々のあとお住まいとか、いろんな問題も出てくるかと思います。そういうことで、私はいよいよ本格化していく中でこの岡山道を専門の職員、美咲町は専門の職員を1人つけなければならないと、このように思っております。

 そういうことについて具体的にまだお話をしておりませんけれども、そういうことが必要になってくるというように思っておりますので、そうさせていただこうと、このように思っております。

 以上でございます。

            (5番延原正憲君「わかりました」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) まず、町長の感想をお聞きできました。やはり地元の町長とか議長の面談、要望書が昨年末に出たというのが非常に効果があったんではないかなというふうに考えております。早期全線開通は我が美咲町にとっても町勢発展の重要なインフラであるとの認識で今後もしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。

 地元も協力できることは協力していくということで、これから集約されるであろう地元の要望事項が少しでも実現できるよう、県への働きかけをしていただきたいと考えております。

 先ほどご答弁のありました2点目の話ですが、昨年実施されましたワークショップで出された地域振興のアイデア、何かたくさん出てきておりましたが、それの実現とか、地域住民の方が一人でも多く意見が言えるような環境づくりにでも今後とも町として体制整備を検討していただきたいというふうに思います。

 先ほども、そのためには現在の柵原総合支所の産業建設課のスタッフではオーバーワークになるということは明らかでありますので、事業の進捗にあわせて事務処理体制の強化をということでありましたが、先ほど町長のほうから専門の担当部署、事業の進捗にあわせてつけていきたいというふうな前向きなご答弁をいただきました。本当にありがたいことだと思っております。

 それから、振興計画への反映については、もう既に美作岡山道路の早期完成のことは確かに振興計画の中に何カ所か書いてあるのは見られますが、この29年に見直しをされる基本計画の中に柵原インターチェンジを活用した町内地域、地元地区の振興策まで、過疎計画の中へ入ってくるんかわかりませんけれども、具体的に取り組んでいってほしいというふうに思っております。29年度の中では、もうこのことが入ってもう見直すつもりがないのかっていうのも、もう一度確認をさせてください。それが1点目です。再質問です。

 それから、最後の3点目の内水と滝谷池の話です。

 確かに測量が終わり設計が具体化しなければ受益地面積や排水区域が確定できないという説明はまさにそのとおりではあると思いますけれども、今のままが一番危ない状況なんです。排水ポンプもできてない、池の改修も進んでいない、そのような状況が長く続くということが一番地区住民の安心・安全に重大な影響を及ぼしているところでございます。そういうことで、排水ポンプの早期設置の方策とか、機能劣化している滝谷池の堤体の全面改修の早期実施の方策をどうやったら一日でも早くできるか、道路が決まらにゃあ待っとかにゃいけんというだけでなくて、もう水面下でもどんどん県の担当、それも道路だけでなく内水対策の担当とか、ため池改修の担当とか、もし水面下ででも接触して詰めていっていただいてるんであれば、その概要も可能な限り教えていただければというふうに思います。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 延原議員の再質問にお答えします。私まちづくり課の畑尾です。よろしくお願いいたします。

 先ほど第2次振興計画へ美作岡山道路を通じた振興策を掲げたらどうかということでございます。この見直しをしたものを町民の皆様にご披露できるのが来年度ということで、まだ今年度取りまとめをしたものの成果品としてこれから最終的にという形で行っております。

 いろいろと見直し、いろんな事業も出てまいりまして、また社会環境も変わってまいりまして、それらを踏まえてやはり若干必要でないものは除く、また必要であるものは加えるという作業が必要になってまいります。今のお話、私実際に地域での振興策というものをまだ拝見させていただいたことはございませんが、柵原の支所のほうからもそのような提案を当然いただけるものだと思っておりますので、提案を踏まえながら協議を行って、最終的に町長にご判断をしていただくということで進めていきたいと思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 前田柵原総合支所産業建設課長。



◎柵原総合支所産業建設課長(前田有輝君) 柵原産業建設課前田です。よろしくお願いします。

 先ほどの再質問にありました滝谷池の件につきましてですけども、内水についても同様でございますが、私が説明したように、道路計画が進まないと何もいかないというのは、これは全ての各申請的な話でありまして、もちろんそれができる前には下話といいますか、水面下といいますか、各部署につきましてはこれができたときにはもうすぐ前に行けるような形で、もちろん県のほうとも話を合わせながら進めております。

 ただ、全て滝谷池につきましても、内水対策につきましても、国の採択というのも絡んできますので、それじゃいつっていうふうな正確な年数につきましては採択まだされてないような状態でいついつっていうのを私のほうから言えませんが、ただ事前にこれをしとけばもっと早くに行けたのにということがないように、一生懸命事前の打ち合わせのほうは進めておりますので、その点だけのご理解はよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) いろいろご説明いただきました。非常に前向きに取り組んでいただいてるという印象を受けております。この岡山美作道路は他地区ではもう整備がどんどん進んでおりまして、その一方で美咲町のこの区間については、平成25年6月に地元説明会が開催されて以降、もう足かけ5年間測量にも着手できない異常な状況が続いております。この2月に測量業者が決定をして、きょう3月5日から、雨が降ってるんでわかりませんけど、現地で業者による基準点測量が開始されると。今まさに事業が具体的に動き出した、目に見えて動き出したということであります。これ以上事業をおくらせることは早期全線開通を望んでおります多くの関係者、住民のためにもあってはならないものであります。その決意も込めまして、先ほどから何回も町長からは聞いておりますが、町長の決意を最後にお聞かせ願えたらと思います。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 決意はそのたびに言わせていただいておるんですけれども、全く重要な道路でございまして、既設の柵原地区の工場の方々も待ち望んでおりますし、それができますことによって災害のときには緊急輸送道路になるとか、医療体制の充実を図ることができるとか、いろんな要素が、通勤範囲内になってくるとかという、いろんなメリットが私は出てくるもんではないかなと、このように思います。

 今課長が説明しましたように、土羽にするか、高架にするかということをとにかく早く決めて、滝谷池と内水対策をこれやっていかないかんというように思っておりますので、ご協力のほどをひとつよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、5番延原議員の次の質問に移ります。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) 次の2件目の有害鳥獣駆除の取り組みについてであります。

 通告書では、イノシシ、鹿など有害鳥獣の駆除数が1,000頭を超えるような深刻な状況となっていますと。前回の12月定例会で私の一般質問において町長から、有害鳥獣の侵入防止対策、メッシュのフェンスで囲むような侵入防止対策ではなく、その個体数を減らす駆除対策を推進したいという旨のご回答をいただいたところでありますが、その具体的推進策について何点か確認をしていきたい。

 まず、1点目として、捕獲した駆除鳥獣の焼却処分というような廃棄の方向からジビエ料理の食材として食肉処理への方針変更はできないかということを確認をしたい。

 次に、2点目として、既に市販されております移動式解体処理車、これジビエカーって言うんですが、国の補助事業として購入補助の申請ができないかを確認したい。

 最後の3点目として、イノシシ、鹿などを捕獲する箱わな、これを追加購入の上、美咲町鳥獣被害対策実施隊、猟友会の方で組織されておりますが、この隊員に貸与して駆除の実績を向上させる支援、向上策が支援できないかの以上3点でございます。

 昨年9月の一般質問の回答で、有害鳥獣対策について侵入防止から駆除にシフトしたいという見解がなされておりまして、捕獲鳥獣の最終処理は実施隊の方が個々に解体処理をするのか、現地で埋立処理するのか、それから焼却場に運んで処分するかというような中で、要するに食材、ジビエとして利用されるのは非常にごくわずかな状況ということであります。新聞報道でも、ジビエに利用されているのは全国集計では捕獲個体の1割程度しか利用されてないんじゃないかというような記事もございます。私も昨年イノシシが3頭、ことしになってイノシシ1頭を町からお借りしております箱わなで捕獲をしております。ことしの1頭は比較的小型だったので、知人に食肉用として欲しいという方がおられたんで譲渡しましたが、昨年の3頭は津山市のクリーンセンターまで持っていきまして焼却処分をしていただきました。このクリーンセンターまでの搬入は時間はかかりますけれども、これまで穴を掘って埋立処理してたことに比べて非常に助かるというふうなことも同僚の駆除隊員の方からも実施隊員の方からも非常に助かるということも聞いておるところであります。

 先日の1月18日付の日本農業新聞に、政府は年間170億円にも上る農作物被害の削減へ野生鳥獣の捕獲を進めるとともに、捕獲後のジビエ利用を広げて地域の所得向上につなげることを目標として30年度予算の中にジビエ倍増モデル事業を新規に盛り込むというふうな記事がございました。全国12程度のモデル地区を設定をして、ソフト面では、ジビエの販路拡大やジビエの商品開発などの費用を最大2,000万円まで補助をする、それからハード面では、処理加工施設や保存施設、さらには捕獲現場に出向いて車内で解体処理できる移動式解体処理車、通称ジビエカーと言いますが、ジビエカーに係る経費の半額を助成するという制度とのことであります。

 美咲町でイノシシ、鹿の駆除数は、28年度の実績でイノシシが1,080頭、鹿が158頭、計1,238頭もの捕獲をしておりまして、国の補助対象基準、年間1,000頭以上というのも超えております。駆除したイノシシ、鹿をジビエ利用で地域の所得向上につなげる政策、これに参加することはまさに渡りに舟、タイムリーな対応ではないかというふうに思っております。

 まず、ジビエ利用を推進する方針にシフトするということをまず町長のご見解をお聞きしたい。

 2点目としては、ジビエ利用に機動的に活用できるこのジビエカーの購入について受け皿となる組織があれば購入を支援することは可能かどうか、補助申請することは可能かどうか、確認をしたい。

 最後の3点目としては、鳥獣被害対策自治体を支援するため、捕獲用箱わなはまだまだ不足しているという状況であるという認識がありますが、30年度においても追加購入していただけるかどうか。これまでは農業共済組合の補助で購入貸与の実績があると聞いております。これまでの実績と今後の購入貸与予定があれば確認をしたい。

 以上です。

            (町長定本一友君「ちょっと先に課長から」と呼ぶ)

 わかりました。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼いたします。

 延原議員の有害鳥獣駆除の取り組みにということで、まず1番は、これ町長答えられるとは思いますけど、焼却処分からジビエ材料としての食肉処理への方針変更ということです。

 現在駆除鳥獣の処分につきましては、捕獲場所での埋設が多いです。一部の方がクリーンセンターでの焼却処分での処理をしておられます。それと、ジビエ材料につきましては、平成29年度、1名の方が吉備中央町のほうに持ち込みをされております。

 ジビエ材料としての食肉処理につきましては、運搬や捕獲段階の衛生管理、処理施設までの時間制限など問題が数多くございます。今後駆除班の方や処理施設のあります吉備中央町、美作市と協議を進めてまいりたいと考えております。

 続いて、移動式解体処理車の購入補助ということでございます。

 移動式解体処理車の購入補助につきましては、国庫補助事業、ジビエ倍増モデル整備事業により2分の1の補助があり、事業的にはジビエの利用拡大が加速するようビジネスとして持続できる安全で良質なジビエの提供を実現するため、捕獲から搬送、処理、加工がしっかりとつながったモデル地区に対しての補助事業であり、条件を満たせば可能であると思います。

 現在中国四国農政局へ問い合わせ中でありまして、まだ事業内容の確認をしておるところです。ちょっとまだ正式に回答等いただいておりませんので、詳しくはまた回答が来ましたらご報告のほうをさせていただきたいと考えております。

 また、事業的に必要である捕獲から処理、加工、販売までのジビエビジネスとして運営するための協力団体等を検討することが不可欠であり、今後の課題でもあると考えております。

 続いて、3番目の捕獲用箱わなを追加購入し有害鳥獣駆除隊員へ貸与する支援はできないかという質問でございます。

 現在のところ町単独事業としては考えてはおりませんが、津山地域農業共済事務組合より水稲獣害防止施設設置事業として補助していただいております。美咲町猟友会駆除班で購入施設を決定し、平成27年度は11基、28年度15基、イノシシ捕獲おりを購入し貸与しております。平成29年度は15基のイノシシ捕獲おりを購入し貸与予定でございます。今後につきましても、農業共済事務組合へ事業のお願いを継続していきたいと考えております。

 以上でございます。

            (町長定本一友君「今のが全て回答です」と呼ぶ)

            (5番延原正憲君「そうですか。方針変更は」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 今課長がほとんど説明はさせていただきましたけども、要するに捕獲から処理の加工をして販売をしなければならないということがあります。じゃけん、そういう場合には公ではなくてただ民間が主体となってやらんとこの事業は成功しないんではないかなと、このように思います。そういう意味におきまして、そういう民間の人が出てきますと、今農政局と問い合わせておるということですけれども、まだ結果が来てないということでございますけれども、前向きには検討してまいりたいと。もしそういう人がおられて団体をつくられるんならというように考えております。

 時間的なもんもあって捕獲して時間が早くなければならないとかといういろんな問題、諸問題が出てきますし、保健所の問題も出てきまして、なかなか難しいことは難しいと。それがクリアできる人であれば私は大いにやっていただければと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) 1点目の今ご説明いただきましたけど、食肉処理には運搬や捕獲段階での衛生管理、それから処理施設までの時間的な問題とか、今町長言われたように、多くの課題があります。

 昨年私も美作市の食肉処理施設を視察させてもらって確認しているところでありますけども、再度確認したいんですけど、先ほど説明のように、美作市や吉備中央町と協議をするとかそういうふうなことではなくて、美咲町として、先ほども言いました1,000頭以上の処理実績があるんであれば、美咲町が主体となってジビエの食肉処理に方針を変えるということについて、再度ご答弁をお願いしたいと思います。

 また、これに関連して2点目とも関連しますけども、農政局の回答をただ待っているんではなくて、積極的に働きかけて国の補助事業にエントリーをして機動力のあるジビエカーの購入支援とか加工、保存施設の整備など町内でジビエビジネスが起業させるというためには、公でしろと私も言っているわけではないんですが、そういう方がおられたらということよりもその起業を、業を興す起業を支援をしていく、リードしていく、そういう指導とか支援はそういう体制が受け身ではなくて必要ではないかなあというふうに思っております。例えば、受け皿となる団体の掘り起こしとか募集、設置されている美咲町の鳥獣害防止対策協議会も開催されておりますよね、ああいうふうなところにお諮りしてこのような必要性、検討など、そのような起業支援が必要ではないかなというふうに考えております。そういう辺についても再度前向きなご検討なり取り組み姿勢が確認できたらなというのが2点目です。

 最後の3点目の、今箱わなの購入の話が、農業共済の話、27年に11、28年15、今年度も15、計41の箱わなを設置で貸与してるということですが、まだまだ現地では箱わな不足してるという感じがしております。だから、もう農業共済のお金で箱わなつくるんだっていうんではなくて、もうどんどん駆除数をふやしてそういう形に持っていくためには町単独の予算でも何基かは追加で購入をして、ジビエカーですぐ現地に行って食肉のほうにスムーズに処理が進むという、そういうビジネスモデルっていうんですか、そういう方向への進め方、要するに3点目としては、町単独の予算で、予算措置するおつもりがあるのかどうかも含めて再度質問させていただきます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 延原議員のご質問でございます。

 鳥獣害被害についてでございますけれども、確かに200億円近い被害が日本全国で1年間で出ておるという実態があります。そういうことになりますと、それを駆除するということも必要なことではございますけれども、何分にも公がやりますとなかなか前へ進まんと、ただお膳立てだけをしてしまうというようなことになってくると。今1件移動式の解体車をやってみたいというようなことで要望書も出ておりますんで、そういうことで中国四国農政局へ問い合わせたということでございまして、延原議員の言うように、速やかにこのことにつきまして回答していきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 2、3はほかがいかれますか。

            (5番延原正憲君「わなの予算措置」と呼ぶ)

 わなと、それから農業共済の関係、やってください。



◎町長(定本一友君) 箱わなでございます。農業共済が力を入れてやっていただいておりますんで、それぐらいあったら需要と供給の関係でいいんではないんかなというような、まだまだ足りませんか。

            (5番延原正憲君「足りません」と呼ぶ)

 その辺も調査をさせていただきましてやらせていただきたいと、このように思います。

 それから3番、2番。



○議長(貝阿彌幸善君) 受け皿の掘り起こしについては町は考え方は。



◎町長(定本一友君) じゃから、そのことにつきまして、今お話をさせていただきましたように、需要と供給の関係もございますんで、ちょっと調査をさせていただきたいと、このように思います。

 以上でございます。

 猟友会を通じてですね。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) わながまだ必要ですかということですが、本当わなは借りても餌を入れたり見回りをしたり本当手間なことはあるんですけれども、私の印象ではもう常にわなの入り口までは餌を食べに来たり、有害鳥獣、イノシシや鹿の存在は非常にたくさんあるというのを実感しております。ですから、わなは多ければ後は自治体の積極的な対応があればまだまだ捕獲はふやせれると思っております。そういうことで、いま一度予算措置、共済だけの四十何基かではなくて、41基か、だけではなくて、これを再度お願いをしたいというふうに思います。

 今回の国の新しい補助事業ですね、30年度から始まる事業ですんで、ジビエ倍増モデル整備事業、これを積極的に取り組めば有害鳥獣の捕獲が増加してジビエのビジネスも起業して、農作物の被害も減少するということで、まさに一石二鳥じゃなくて一石三鳥になるんではないかと思います。

 そういうことで、前向きに取り組んでいただければというのが再々質問になるんですけれども、先ほどもジビエカーについては何かもう要望書も出ていて前へ進めれそうなというような状況があるんであれば、町長言われたように、公が、私も公でやってくださいというつもりではなくて、そういう団体が活動しやすい、手を挙げやすい、ビジネスとして起きることに関して公としてできる限りの支援をここではっきり明言をいただいて、できれば追加予算でもいいんで、もう少しわなを検討するというようなご回答をいただければ非常に助かりますが、最後によろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 先ほど回答しましたように、民間の人が本気でやっていただけるということになりますと、我々もできる協力はしていきたいと、このように思ってます。

 箱わなにつきましては、今述べさせていただきましたとおりでございますし、また農業共済のほうにも来年度はどれぐらいやれるんかどうかということもまた問い合わせてみたいと、このように思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 延原議員。



◆5番(延原正憲君) 最後まで町長から箱わなを単独予算でやるというご返事はいただけませんでしたが、姿勢として検討していただきたいと。

 これで私の質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で5番延原議員の質問を終了します。

 続きまして、6番左居議員の質問に入ります。

 6番左居議員。



◆6番(左居喜次君) おはようございます。6番左居でございます。

 前回12月定例会の一般質問で防災訓練について質問させていただきましたが、町長からは機が熟したらということで答弁がありましたが、ことしになり防災担当から30年度に実施するとのお話がありましたので、今回は控えさせていただきました。ぜひ有効な訓練を実施していただき、安全・安心なまちづくりを目指していただきたいと思います。

 それでは、質問に入らせていただきます。

 私からは2問の通告をしております。

 まず、機構改革についての質問から入らせていただきます。

 本定例会に課設置条例の一部を改正ということで議案にも上げられております。既に回答も出ている部分もあろうかと思いますが、改めて質問させていただきますので、ご了承いただきたいと思います。

 よりよい住民サービスを進めるため、また町民のニーズ、行政課題などに的確に対応し、重点政策の推進に適した効率的な事務執行体制を整えるために、行政機構は常に改革、再編される必要があると考えます。

 申し上げるまでもありませんが、美咲町が誕生して以来、組織の再編がたびたび行われております。私が議会に携わるようになりましたのが、平成25年4月ですが、その後のことを少し振り返ってみたいと思います。

 平成26年4月には、保健福祉課を廃止し新たに保険・年金課と福祉事務所が、そしてこども課が設置されております。また、その年の何よりの目玉が関連する業務を受け持つ課を3つのグループ、総務、民生、産業建設に分け、縦の枠組みを超えた柔軟な組織運用を目指しますと、新しい機構をスタートさせました。

 次に、平成27年7月には、健康増進課と保険・年金課を統合し健康福祉課を新たに設けております。また、平成28年4月には、産業課と建設課を統合し産業建設観光課が誕生しております。そして、昨年7月には2つの新しい力が始動ということで、政策推進室と徴収対策室が設けられました。その時々でいろいろな部門あるいは角度からよりよい行政運営を求めて改革が行われたわけでありますが、それぞれの評価できる点、あるいは好ましくない点もあったかと思います。そこで、新年度に向けて機構改革と働き方への見解をお伺いしたいと思います。

 1つ目の質問として、現在の組織機構における問題点をお示しいただき、またその解決に向けてどのような改革を描いているのか。

 2番目に、先ほども申し上げましたが、昨年7月新たに設置した徴収対策室と政策推進室の実績と今後の運用方法はどのように行われるのか。

 次に、現在国会でも働き方改革について紛糾しておりますが、住民サービス、行政運営を進めるために職場のよりよい環境を準備するのも責任ある立場の方の努めと考えます。

 3番目に、職員の残業時間と休日出勤について町長の所見をお伺いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) おはようございます。総務の桑元でございます。

 左居議員のご質問の中で3つの質問がございましたけども、1番、3番について私のほうからお答えをさせてもらえたらと思っております。

 まず1番目、現在の組織機構における問題点を示せ、そしてその解決に向けてどのような改革を描いているのかということでございます。

 そもそも行政機構は法律や条例に基づいて責任を課す行政活動、いわゆる公務であったり業務を遂行する上で形づくられるものであります。議員も先ほど質問の中で触れていただいたとおり、常に改革、再編がなされながら進んでいくべきものと考えられております。一つの形として増え続けます業務に対応するために人員をふやしていく、肥大化していく組織、人員を明確にするため課を再編するといった例もあろうかと思います。また、新たな政策を進めるために新規に組織を立ち上げたりする例ももちろんございます。このように本町におきましても機構が現在に至るまで、列記いただきました平成26年からこの4年間をとっただけでもさまざまに再編がなされてまいったところでございます。

 この中で現在の問題点でありますが、今回の議案といたしても上程いたしておりますとおり、こども課を廃止して新たな例えば保・幼・小・中の連携というような一つの一貫教育のメリットを生かすべきための組織の変更であったり、例えば健康福祉課でありますとさまざまに論議なされてまいりましたけども、国民健康保険や介護保険の保険料にまで反映する、そのためには健康づくりを進めていくことでのそういう住民への還元的保険料を抑制すると、そういった意味合いなどを検討しながらその都度課題を解消するためになされてきたと思います。

 しかしながら、問題点ということも逆にあろうかと思います。組織として余りにも肥大化しております。一つの例にとりますと、健康福祉課につきましては1階と2階というワンフロアにおれないというような課題の中で、2階じゃろうか、1階じゃろうか、どちらが業務担当かなとかというような部分での問題点等々もあったというような中で、解消に向けて再編という意味では対応していくということであろうと思います。

 それから、3番目としまして、職員の残業時間と休日出勤についての所見を問うということでございます。

 まず、現状をちょっと申し上げますと、1つは、本庁の例をご報告いたしますと、よくよく言われます、月の40時間勤務、また問題点が多く発生しておりますが、月に80時間を超えるような労働等々あろうと思いますが、まずは平成29年度、今年度で40時間以上の勤務者というのはどれくらいおるのかなという中で見てみました。例えば、昨年の12月でありますと36人がおります。年が明けてこの1月になりますと35人というようなことでございます。今年度を4月以降平均してみますと、30.6人の方が40時間以上の勤務に携わっておるというとこでございます。

 また、その下、30時間から40時間という方をちょっと見てみますと、昨年の12月は15人、1月年が明けて15人というようなことで、今年度平均とってみますと19人というような状況でございました。

 このうち休日出勤という部分が議員からのお話でもありましたけども、休日出勤の場合はごくごく本当にまれな状態だというふうに思っております。ほとんどの場合は特別なことがない限り事務とかというような中での出勤ではなくて、イベント等々やむを得ない出張とか、そういった部分でのわずかな出勤だろうというふうに思っております。

 先ほどは職員の本庁内の事務関係者を中心にご報告しましたが、例えばもう一個ありますのが、保育士の残業時間等々も論じられておりますが、一般的には通常の延長保育に係ります部分でのやむを得ないものが主だろうというふうに思っております。

 いずれにしましても、職員の勤務時間と休暇などは給与と同様に非常に重要な事項であろうというふうに思っております。たとえ役場の職員でありましても職業での生活、家庭での生活、いろんな意味での両立を後押しせねばならないという責務を重要視して、今後も十分注意しながら見届けていきたいと考えております。

 私からは以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) おはようございます。

 私のほうからは、徴収対策室長、政策推進室長として左居議員の2番のご質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず、徴収対策室の実績でございます。

 徴収対策室は、皆様もご存じのように、町民のご負担の公正公平、そして財政の健全化を図るということで法令に従って債権、滞納を整理していく、そして全庁一体で効率的、効果的に取り組んでいくということで7月に室が設置されました。室が設置されましてから、まずは先進の債権管理をしっかり学んでいきました。担当課長や担当者の会議をその後行って協議していき、まずその前に美咲町の債権管理の基本方針を定めて、そしてそれに基づいて債権管理に関する各種の条例や詳細な債権管理マニュアル等を整備してまいりました。その間には、各課から要望のありました個別の件につきましては、担当の課とともに訪問したり催告書を送る、そういう手続も行ってまいっています。

 町の各種のいろいろな債権、滞納につきましては、関係する法令もそれぞれに違っています。法令を把握して、そしてそれに基づいて取り組んでいかないと、職員や組織が適正に動くことが難しい現状があります。そこで、各課の債権担当者が該当のそれぞれの法令に従って公正公平な事務ができるようにと担当課とそれから徴収対策室の役割分担を明確にして取り組むということなど環境整備を図ってきたところです。

 今後は、各担当職員には債権回収に関する研修を受講を勧めたり、講師を招いて債権回収についての研修も行うことにしております。

 また、各課でその債権に対する対応が違ってまいります。例えば、水道料金だったらストップするというようなことがあったりしますので、いろいろな課によって対応が異なります。それぞれの課に対応する各課ごとの細かいマニュアル、全体的な債権回収のマニュアルから各課ごとのマニュアルの作成を担当課とともにつくっていきます。

 4月からは、債権管理条例も施行されます。公債権、税とか介護保険とか下水道とか、そういう公の債権と書きます、公債権、それから住宅利用料とか水道料とかみさきネットなどの私債権、私の債権、私債権については担当課とともに強制徴収、法令に基づいたそういう手続も含めまして公正に、そして合理的に、悪質な滞納の方はいなくなるように、処理を行ってまいりたいと思っています。

 債権管理適正化本部の会議にも諮っていきまして、債権について適正な管理をするようにこれからも努めてまいりたいと思っています。

 それから、政策推進室ですけれども、政策推進室のことにつきましては、私のほうの言動が皆様にご迷惑をおかけいたしておりますことを心からおわびを申し上げます。

 政策推進室の成り立ちにつきましては、ずっとお話もしてきておりますけれども、第2次振興計画に記されています効率的な行財政運営、その前に世界に羽ばたく元気な美咲町をつくるということを目指すということ、それから公共施設等総合管理計画を策定しております。また、美咲創生総合戦略の目標達成の一つの方法として、28年度には黄福創生拠点整備事業調査も実施しています。それらの結果もあわせて、また町の重点施策を具体的に推進する組織として7月に室が設置されたところは、ご案内のとおりだと思います。

 室では、7月から内閣官房地域活性化伝道師岡崎正信氏をアドバイザーに迎え、新しい公民連携の考え方の勉強会、それから民間の主導で空き店舗を利用していく、それに一般の参加者もしっかりと大勢参加していただいて、一般の参加者と考えるリノベーションスタディー、また新しい公民連携手法の先進地である岩手県紫波町の視察やその手法の勉強、公民連携基本計画の素案の作成などを行ってまいりました。

 政策推進室は、議案にも上程しておりますけれども、この3月で廃止になります。室の主な2つの柱であります公共施設の未来を考えるということ、それからもう一つは、民間の遊休不動産の未来を考えるということ、1つ目は、多過ぎる公共施設の再編整理とか統合、それから公共施設のリノベーション等、民間への貸与、譲渡などいろいろな公共施設の整理、それから2番目のことにつきましては、民間の空き家や空き店舗のリノベーションなど、そういう2つの視点から事業を進めてまいりました。これからも進めていきたいというふうには思っているところです。

 施設の建設計画は白紙になりました。今後公共施設の個別の現状把握、今後の見通しなど整理して、民間のノウハウを生かして、公の役割はどういうものかということを明確にして有効な公民連携の手法を積極的に活用していきたいと思っています。

 また、民間主導による空き家や空き店舗をリノベーションして地域の活性化を図る取り組みについても、さまざまな地域、美咲町内のさまざまな地域でその地域に合ったやり方で仕掛けていけるように努めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 左居議員の質問でございます。

 機構改革についてのご質問でございますけれども、働き方改革が国においても今議論をされておるところでございまして、今後を見据えて労働力不足を解消するためいろいろな議論がされているとこと思います。

 本町におきましても同様に、1人の職員、どっかの課という組織に属し町民のために業務に邁進していただいておるところでございます。しかしながら、例えば一人の町民でもありますし、それから家庭も持っておりますし、育児も行っていかなければ、その両立を行っていかなければならないということにもなりますし、また年配の方におきましては地域での一員としての常会行事、草刈り作業などの仕事が時間外や休日に集中していると思います。このような中で業務勤務時間を設定していく範囲内で帰宅していただいたり、ゆっくり休日を休んでいただける職場の組織づくりは課題でございます。その中でよりよい住民サービスを推し進めていくので、ご理解とご協力をお願いしたいと、このように思っております。

 もう一つの機構組織を考えるときには、多様化した住民ニーズに対しまして国や県などからおりてきた多くの業務を進める一方で、市町村合併に見る中でございましたけれども、人員の適正管理という観点からどうしても少人数化を目指していかざるを得ません。このような中で一人一人の能力を高めながら機構の再編を常に推し進めながらやっていかなければならないという課題があります。そういうことで、機構改革につきましては、ご理解をいただきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 6番左居議員。



◆6番(左居喜次君) 丁寧なご答弁をいただきありがとうございました。関連して質問を続けさせていただきますが、先ほど副町長おっしゃいました政策推進室、議案でも削るということでありますが、確認です。政策推進室の業務というのは、これからはまちづくり課で行われるということでよろしいでしょうか。

 それから続けて、徴収対策室について疑問がありますのでお答えいただきたいと思いますが、昨年の7月「広報みさき」に記されておりますが、各関係課では滞納を減らすために努力しておりますが、課を超えて滞納がある場合も多く、一つの課だけで解消できない事案が多くあります。専門部署を設けることで徴収業務の強化を図ります、ひいては財政の安定化を図るものでありますと、これは先ほど副町長おっしゃったとおりでありますが、徴収対策室の室長である副町長は前回の12月の定例会の一般質問の場におきまして、質問の内容にはありませんでしたが、みずから今までやってきたことに触れられております。先ほども同じ内容のことを言いかけられておりましたが、その一部ですが、そのままテープ起こしで記録されたものをそのまま読み上げますが、近隣の債権を管理するという部署のお話、そしてそれから十二、三回の各所での研修、そういうものを経て弁護士さんや他県の頑張っていらっしゃる職員の方やそういう方からいろいろな勉強をさせていただく中で徴収対策をする、債権を適正に管理する部署のあり方というものを学びましたとお話しなさいました。私はこの勉強には室長と室の職員の皆さんで参加されたと理解したわけですが、徴収対策室の職員3人の皆さんは再任用だと認識しております。再任用の方を非難する気は全くありませんので、ご理解の上、お聞きいただきたいと思いますが、再任用に関し必要な事項を定めた美咲町職員の再任用に関する事務取扱要綱があります。その第2条には、再任用の対象となる職は次の各号に定めるものとするとあります。1つ目に、業務を遂行する上で一定の資格を必要とする職、2つ目に、極めて専門的な知識及び経験を必要とする職、3つ目に、長年培った能力と経験を必要とする職、4番目に、その他任命権者が特に必要と認める職と、このようにあります。私には、この要綱から再任用で採用された方は専門的なスキル、また経験を有しており、それを生かせる職、あるいは部署に配属され、配属後は時を移さず事に当たれるものとイメージできるわけですが、再任用後に勉強であるとか研修であるとかといったことはおかしいのではないかと考えるわけであります。もちろん時代に即応したスキルアップも必要であると考えます。しかし、その考えをも上回る相当な回数をこなしていらっしゃる。確かにその他任命権者が特に必要と認める職というのが4号に示してありますが、どのように理解すべきか、答弁をお願いします。

 また、重なりますが、徴収対策室の室長である副町長は、各課と連携をしてということをたびたびお話しされたと思います。そこで、関係各課の課長にお尋ねをいたします。

 徴収対策室とどのような連携があったのか、また今後徴収対策室が必要か必要でないか、必要なら徴収対策室と問題解決に向けどのような連携が必要と思うか、ご答弁をお願いします。

 関係各課は、滞納が予測される各課の課長にお願いいたします。

 次に、働き方の部分で先ほど町長にもご答弁いただきましたが、残業とか個人を拘束するというのは大変重要な問題であるというお話もいただきました。現在それぞれ続けてお勤めの皆さんは有給休暇がおありかと思いますが、有給休暇の消化状況と有給休暇の消化目標があればお示しいただきたいと思います。

 それから、本庁での先ほど来機構改革についてはお話をいただき、また議案の提示もあるわけですが、総合支所の業務体制についてもお尋ねしたいと思います。

 各総合支所では業務も非常に多岐にわたるわけですが、分掌事務によりますと旭、柵原で多少差異があると思いますが、住民福祉課では74項目、産業建設課では62項目となっております。もちろん分掌事務の項目数だけで単純に事務の量が決まるわけではありませんが、現在の業務体制、人員配置で住民サービスに支障がないか、また総合支所の職員に過分な負担を負わせてはいないか、当然部署により繁忙期があったりすることと思いますが、年間を通しての状況をお話いただけたらと思います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) それでは、私のご指名がありました部分についてお話をさせていただきます。

 まず、まちづくり課にというところでございます。

 政策推進室は、議案にも上程しておりますように、今年度で廃止になります。これ4月からはまちづくり課で町全体の公共施設のことや、それから民間の遊休の不動産の活用の仕方とか、そういうことをこれから町民の皆様のご意見も交えて考えて、そして実践をしていくための業務などを担うことを予定しているところです。組織のこれは発展的解消と言ってもいいんではないかと考えています。

 それからもう一つ、再任用の徴収対策室の業務についてです。

 再任用であるがゆえにとても法令にもたけておりましたので、法令など、条例など、そして施行規則など、それからマニュアルをつくる面においては大変それは生かされておりましたし、それからそれぞれ3人の個性がありますけれども、各課との連携がとても現役のころから、現役といいますか、前の職務のころからできていた職員はその連携の中で積極的な各課との連携した取り組みが早々からできていたところもありますし、じっくりと文章を練りながら条例をつくると、マニュアルをつくる、それを文章化するというような、それぞれに持ち味を生かした仕事はできていたと思っております。

 それがスピーディーにできなかったのかということでございますけれども、私どもも誰でもが集金に行けるというふうに、私どもというか、私は室長としては思っておりましたけれども、その集金をするにももちろん誰でもが集金できないということがございましたり、それから債権を回収するということですから、一つ一つ法令があるということで、例えば津山市さんに学びに行かせていただきましたときは、この室を立ち上げるのに、専門の部署を立ち上げますのに1年半かかりましたと言われました。やっぱりいろいろなきちっとした準備をしてやっていくということをしておられました。そこで、私たちも勉強して初めてこういうことも必要だったんだということがわかった次第です。そんなことが初めからわかっていなかったのかと言われればそれなんですけども、そうやって学びながら今ここまで参りましたので、これからは実践に向けていけると思っております。

 そして、担当課とどこまでが担当課がしてどこからは徴収対策室が引き受けるかというとこも今明確に話し合いをしましたので、整理機構、県のそういうところに出すもの、それから私たち徴収対策室で引き受けるもの、そういうことはこれからきちっと明確にできますので、業務としては進んでいくと考えております。どうぞご理解をお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 先ほどの質問の中のそれぞれの課ということについては、今副町長の答弁でよろしいですか。

            (副町長岡部初江君「各課の連携は課長にお願いします」と呼ぶ)

            (6番左居喜次君「各課の連携は課長に言っていただけますか」と呼ぶ)

 はい、どうぞ。



◆6番(左居喜次君) 先ほどお尋ねをした……。



○議長(貝阿彌幸善君) それぞれの担当課と連携がとれた状況によってという、今副町長の答弁の中で、学びながらこれからという部分での答弁でよろしいですか。

            (6番左居喜次君「それはそれとして担当課長からご答弁をいただきたい」と呼ぶ)

 お聞きしたいということですね。

            (6番左居喜次君「はい」と呼ぶ)

 それでは、担当課長、それぞれ答弁できる方。

 遠藤税務課長。



◎税務課長(遠藤透君) 失礼します。税務課の遠藤です。

 左居議員のご質問にお答えをしたいと思います。

 税務の徴収といいますと、国税徴収法、その他いろいろな法律によりまして差し押さえ、そういうことができるものでございます。それで、今行っているのが法律に基づきまして徴収を行うということで行っております。

 徴収対策室との連携でございますけども、税務だけのものに関しては私どもでやることはできます。ただ、他課にまたがるもの、これにつきましては連携が必要ではないかとは思っております。

 徴収対策室が必要か必要でないかという質問でございますけども、税務の徴収におきましても実際は2人ほどでできます。ただ、債権の回収で現地の確認、差し押さえ等を行った場合、人数的には四、五人以上必要な場合もあるかとは思います。そのときにどうするかという問題もございます。それを考えればあってもいいのかなというのは思いますけども、それが100%いいのかどうかというのはわかりません。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 失礼します。健康福祉課の鈴鹿でございます。

 健康福祉課のほうとしましては、介護保険料でありますとか、後期高齢の関係の保険料のほうが対象になってまいります。この滞納がある方につきましては、電話での督促でありますとか、文書、郵便等によっての催告等は行わさせていただいておるところですけども、決算委員会等でも各戸での徴収訪問をというようなお話もいただいておりますが、なかなか現状ではできてないところが現状でございます。

 徴収対策室との連携ということなんですけども、一緒に行きましょう、一緒についていきますよというような声はいただいておりますけれども、なかなかこちらのほうも人員の都合で、言い訳になるんですけども、行けてないというのが現状でございます。

 それから、必要か必要でないかということなんですけども、徴収の関係につきまして中心となる課、担当は必要かと思います。ただ、今の現状というような動き方ではまだまだ工夫が必要ではないかなというふうには考えているところでございます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 山下住民課長。



◎住民課長(山下一巳君) 失礼します。

 左居議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 住民課といたしましては、町営住宅の滞納の件ですが、一緒に滞納者の面談、徴収にも一緒に立ち合いをしてもらっているのが現状でございます。

 それで、必要か必要でないかということですが、私は必要だと考えております。もう少し徴収対策室には頑張っていただいてしっかりと滞納者をなくすように頑張っていっていただきたいと考えております。ですから、もう必要だと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 牧野上下水道課長。



◎上下水道課長(牧野英一君) 上下水道課の牧野です。よろしくお願いします。

 左居議員の質問にお答えします。

 まず、連携しているかどうかですけれども、上下水道課の案件としては連携している案件があります。件数等いろいろ言えませんが、いい方向に進んでいると思っております。

 また、室として必要があるかないかということでございますが、上下水道課の滞納徴収はお話し合いができてるとこは訪問集金も含めて対応させていただいております。しかしながら、これも大分時間をとられます。また、その中でどうしても対応ができない案件、これをうちの課で処理していくということはなかなか担当員も負荷がありますし、時間もとられて大変だと思います。ですから、室が必要かどうかというのは、そういう行き詰まった案件については徴収対策室という室を活用しながら徴収を進めてまいりたいなと思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 光嶋情報交通課長。



◎情報交通課長(光嶋寛昌君) 情報交通課の光嶋です。よろしくお願いいたします。

 左居議員の再質問にお答えします。

 まず1点、徴収対策室と連携がとれているかということでございますが、情報交通課におきましては今の時点では連携はとれておりません。

 情報交通課の今現在の基本的な滞納への考え方といいますのは、臨戸訪問、各おうちのほうに訪問をさせていただいてお話をさせていただいた上で徴収させていただくというものを基本に進めております。しかしながら、先ほど他の課長からも連絡がありましたように、情報交通課の場合は私債権、私債権となりますので、平成18年、19年の債権というのが今現在も残っておる状況であります。その債権につきましては、その債権をお持ちの方と連絡がとれない、訪問させていただいても会うことができないといったような案件もございます。これから全ての債権についての洗い出しをしっかり行った上で徴収対策室とは連携をとっていきたいというふうに考えております。

 もう一点の徴収対策室が必要かということにつきましては、債権は公債権、私債権、複数の種類がございますが、その中でお一人の方が情報交通課のみの債権を持たれてるという場合もあると思いますが、それ以外の債権を既に持っているという事案もかなりあろうかと思います。ただ、そういったものにつきましては、情報交通課ではその方がどれだけの債権があるかということは確認することができません。個人情報保護条例の関係等で知り得る立場にありませんので、そういった複数の債権にまたがっているもの、また古い事案等で非常に困難なものにつきましては、やはりそういったものを一元的に管理して債権の徴収対応ができる、そういった部署は必要だと思いますので、情報交通課としましては徴収対策室は必要であるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 牧野こども課長。



◎こども課長(牧野直子君) こども課の牧野です。よろしくお願いいたします。

 左居議員のご質問にお答えさせていただきます。

 こども課といたしましては保育料がございますが、現在では滞納はございませんので、今のところは徴収対策室との連携はしておりません。

 ただ、今までにも債権業務についての相談は行ってきておりますので、やはり徴収についての中心になる課は必要と考えております。

 私からは以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 稲谷福祉事務所長。



◎福祉事務所長(稲谷雄治君) 失礼いたします。福祉事務所の稲谷でございます。

 徴収対策室、いろいろと問題があるとは思っております。一番の問題点といたしまして、町民にわかりやすい組織になっているかどうか、それとワンストップサービスになっているかどうか、二重行政になっているのではないか、そういった問題点、課題もあると思います。また、先ほど左居議員のほうからお話がありました再任用職員で今行っておるということの現状もありまして、この再任用職員としましては期限が限られておるということがございます。将来的にこの債権の徴収についてどう取り組んでいくかっていうことが重要になってくるかなあというふうに感じております。

 また、徴収対策室とそれぞれの課、ここの責任分岐点が明確になっておるかどうか、それぞれの役割ではない仕事の、この仕事はうちじゃない、ここまでがうちだとか、そういったところで微妙なところがあるようには感じております。

 私からは以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上でよろしいですかね。ほかには。

 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 左居議員の再質問の中で3つあったと記憶しておりますが、2つ目、有給の使用状況というようなことでございます。

 我々職員には年間を通じまして有給休暇というものが付与されております。通例の場合は20日間ということで、20日間を未使用の場合だったら最高20日分を次年度に繰り越すことができる。1日も使わない場合でしたら翌年には40日の有給休暇が与えられるというような事業でございます。

 今回の件につきましては、通告書の中になかったもので細かな分析等々はしておりませんし、記録はとっておりませんけども、おおむね半分ぐらいの方使われとんじゃないんかなという記憶はございます。ただ、使われない方ということになりますと、年間数日ということになろうかと思います。

 消化の目標ということでございますけども、可能な限り有給休暇はご利用いただければええと思いますし、利用されましての心身のリフレッシュ、それから地域の行事等々にもご利用されればええことだろうと思いますし、何よりもご家庭のことにお使いいただきまして仕事に十分能力が発揮できるような形での利用がいいのかなというふうには思っております。

 それからもう一点、3件目にありました総合支所の負担はというような内容だったと感じ取りました。確かに総合支所につきましては負担は多かろうと思いますし、さきの28年度の決算特別委員会の中でも支所等々の負担を軽減すべきというようなご指摘もいただいたと思います。今までも積み上げてきておりますけども、各所属課等々の業務内容を細かく分析しながら任命権者のほうへ上がって適正配置ということを目指しておるものでございますので、ご理解いただけたらと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 6番左居議員。



◆6番(左居喜次君) ありがとうございました。突然の指名ということで各課の課長には大変ありがとうございました。

 また、徴収対策室長の副町長ですが、先ほど津山市が1年半をかけて徴収対策を立ち上げたとおっしゃいました。美咲町はまだ8カ月ですか、たっておりません。しっかり勉強していただいて、この後に備えていただきたいと思いますが、先ほど課長のお話にありましたが、最初はどうなるんだろうかな思っておりましたら、だんだん必要という意見もございました。町民の公平さを保つためにしっかりと徴収に当たっていただきたいと思います。

 それで最後、再々質問ということでもう一度確認をさせていただきます。

 町長、副町長に機構改革ということ、制度、機構を改めてよいものにするということで理解をしているわけですが、町長、副町長にお尋ねしたいと思いますが、本気で機構改革を進めようと思っていらっしゃるかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 当然それはよりよい機構になるように改革していくということでございますけども、町民の方の利便性を考えたり、職員の衛生面も考えながら機構改革をしていくと、時代にマッチしたような機構にしていくということは当然でありまして、それは今さら念を押される筋合いはないと、このように思います。

 そういうことで、左居議員におきましても最初答弁の中に機構改革をしていくべきじゃというようなお話をなさっておられます。そういうことも含めまして、やはり順に時代は変わっていくわけですから、そういう時代の中で機構を変えていくということも大きな我々の役目であるというように感じております。

 以上でございます。

            (副町長岡部初江君「私のほうが先に答弁しなくては……」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 失礼します。済いません、町長の後になってしまって申しわけありません。

 私たちの仕事は、住民の方のために働くということだと思っております。そのための組織ということでありますので、職員一人一人が能力を発揮できる職場、1足す1が2でなく2.5にも3にもなる、そういうチーム力がある職場、そういうものを目指すためにどういう組織であったらいいかということは日々常に、前課長がお答えさせていただきましたように、常に考えているところではございます。ただ、いろいろなところで問題点がありますので、それをまた改善をしていくということで職員のモチベーションをしっかり上げていって、住民の皆様のサービスがより向上するようにやっていきたいと思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、左居議員の2問目があるんですけれども、ここでただいまから午前11時35分まで休憩といたします。(午前11時18分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午前11時35分)

 ただいまの出席議員は14人です。

 それでは、6番左居議員の次の質問に移ってください。

 6番左居議員。



◆6番(左居喜次君) 次の質問に移ります前に先ほどの答弁に対しまして、町長本気であると受けとめさせていただきました。引き続き本気で進めていただきたいと思いますが、先日インターネットを見ておりましたら、こんなことが書かれておりました。

 まず、一番の機構改革はトップが辞職することから始まる。

 それでは、次の質問に移ります。

 ハラスメントについてでありますが、ハラスメントとは、私が申し上げるまでもなく、相手に迷惑をかけることであります。先日より女子レスリング界を代表する選手がパワハラを受けたとマスコミを騒がしております。我々が応援する女子レスリングを震撼させる事件にならないことを祈りながら、質問に入りたいと思います。

 厚生労働省の有識者検討会は、先月21日、職場のいじめ対策でパワーハラスメントに当たるかどうかを事業主が判断する際の新たな基準案を示しました。役場においては、よい職場環境があってこそよい住民サービスの提供ができるものと考えます。中でも人間関係によって事務の進行が大きく左右されるのではないでしょうか。さらに、ハラスメントが及ぼす弊害ははかり知れないものがあると思います。

 職場でのハラスメントには一般的に3つあると言われております。皆さんよくご存じとは思いますが、再認識していただくために改めてここで申し上げてみたいと思います。

 まず、セクシュアルハラスメント、セクハラですが、定義としまして、時、場所、相手をわきまえず相手に不愉快にさせる性的な言動。具体例としまして、卑わいな発言や身ぶりをする、不必要な身体接触をする、交際を迫る、つきまとう、年齢、体型、容姿、服装などについて殊さらに言う、忘年会などでお酌を強要する。

 次に、パワーハラスメント、パワハラですが、定義は、職権などの権力を背景にして本来の業務の範囲を超えて継続的に人格と尊厳を侵害する言動を行い就業者の働く関係を悪化させ、あるいは雇用不安を与えること。具体例といたしまして、能力や性格について不適切な発言をする、人前で過剰に叱責をする、私用を言いつける、必要もないのに個人的なことを聞き出そうとする、相手によって応対にあからさまに差をつける、資格や属性を引き合いに見下す、非難する、個人として取り扱わない。

 3つ目、モラルハラスメント、モラハラですが、定義は、言葉、態度、文書により静かにじわじわと陰湿に繰り返される精神的嫌がらせ、迷惑行為、同僚から同僚、部下から上司など、どんな人間関係の中でも起こり得るものですとあります。具体例としまして、周りの人を取り込んで孤立させる、挨拶をしない、あからさまに無視をする、仕事を利用した嫌がらせを行う、人格を否定する、攻撃をする、周囲に悪口を言いふらす、インターネットのサイトで個人攻撃をするなどであります。

 先ほどの質問でも申し上げましたが、住民サービスを進めていく上で役場での職場環境の充実が重要なものと考えます。

 そこで、お尋ねしたいと思います。

 まず、今日までハラスメントに関する相談はどういったものがあったか。

 次に、職場環境を良好なものにする上でいかなる対策を講じているか。

 以上、2点お尋ねいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 6番左居議員の2件目の質問、内容はハラスメントの相談でどういったものがあったのかと、それから職場環境を良好にする上でどのような対策をとっておるのかというようなご質問でございます。

 まず、今までの相談等の状況でございますけども、ハラスメントにつきましては、先ほど議員が言われたとおり、個々内容をご説明いただきまして大変ありがとうございます。一般的には嫌がらせであって、いじめたり苦しめたり悩ませる、そういったことだろうと思われます。3つを上げて言っていただきましたように、パワハラ、セクハラ、モラハラということで区分けができるのかなと思っております。

 特に私ども気にしますパワハラ等につきまして、身体的攻撃や暴力があったりとか、精神的な屈辱であったり、名誉毀損があるとか、いろんなことであろうかと思いますが、職場の中ではないようにもちろん願うべき案件だろうと思います。ただ、いろんな意味で社会的問題にもなっておるとおりだと思います。職場のパワハラは同じ職場で働く者同士、職務上の地位や人間関係、そういった中での優位性を考えたりしながら言葉の一つ一つが相手方に与えておる影響というのはないことはないだろうと、何らかの相手方の気分を害するような場合もあるのかなという気はせんではありません。

 例えば、本町の中でそういったハラスメント等が起きますとどのようにするかということでございますけども、総務課の中に担当職員を設けております。男性の職員と女性の職員と何かあったら、相談したかったらあそこに相談すればいいですよというような体制をとっております。

 ハラスメントにつきましては、件数的にはごくごくまれなことであろうと思いますし、現実にはその経過から内容等々を精査せんと認定までは行き着かないということであろうと思います。

 ただ、相談業務等につきましては、年に数回はいろんな相談を受けておる実情でございます。内容を細かく言えば、ハラスメントまでは行き着かないが、悩み事の相談等々に該当するんではないかなというふうに考えております。

 そして、職場環境を良好にする対策ということでございますけども、良好な環境であればハラスメントも存在しないか、またあるとするなら減らすことができるというふうに思います。

 我々職場の中で最近重んじておりますのは、労働安全衛生法という法律の中で、いかなるストレス等々を持っておるのか、そういったものを解消する手段はないのかということを進めております。平成27年に法が改正されまして、1年に1回のストレスチェックの実施ということで上げております。数多くの項目に自己診断をかけていきます。そうすると、あなたのストレスはこのくらいたまっておりますよと、十分ストレスを発散する方法等々を考えていただきたいと思いますし、また必要であれば相談に乗りますよというような投げかけを行っておるところでございます。

 例えば、ここ1カ月を振り返りまして、体がだるいですか、元気があると感じていますか、それから不安などもありますか、ないですかと、いろんな項目にチェックをしていただきまして、それを積み上げていった状態での結果ということでございます。非常にストレスがたくさんあると言われる方につきましては、産業医を指定しておりますので、ドクターとのカウンセリング、相談に乗っていただく、そういった時間をとることもできるということにしておりまして、おおむね産業医の先生は月に1回本庁のほうへおいでいただいております。あわせて、安全衛生委員会という会を持ちまして、その中でもご助言をいただいております。会が済んだ後につきましては、先ほど来の個々の相談をしたい者につきましては先生との面談、カウンセリングを行っておるという状態でございます。おおむね月に一、二名、3名が相談に入るというような状況の中でよりよい環境の改善、そしてストレスの軽減、そういったものを行えたらという取り組みをしておりますので、ご報告をさせていただきまして、私のほうからの答弁とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 左居議員。



◆6番(左居喜次君) 今総務課長のお話では、年に数回悩み事相談といったような相談があるということで、表立って大きな問題が生じているようなことはないように受けとめたわけですが、ハラスメントにより病気になったり、退官された方もあるやに聞いております。その部分で美咲町では美咲町職員のセクシュアルハラスメントの防止等に関する要綱は平成19年3月28日、それから美咲町セクシュアルハラスメントをなくすために職員が認識すべき事項についての指針が平成22年11月1日に定められておりますが、その要綱第5条に、町長はセクシュアルハラスメントを行わないようにするために職員が認識すべき事項及びセクシュアルハラスメントに起因する問題が生じた場合において職員に望まれる対応等について指針を定め周知徹底を図るものとするとありますので、問題が生じたものと受けとめさせていただいてるんですが、このあたりいかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 左居議員の再質問でございますが、ハラスメントとして認識し職員に指示しとんじゃないかということでございますけども、ハラスメントとの認識にまで至った案件で指示を受けたものは今のところはありません。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 6番左居議員。



◆6番(左居喜次君) ハラスメントと認識して職員に指示したことはないということなんで、それは結構なことかと思います。

 先ほど申し上げてましたセクハラ、パワハラ、モラハラですが、これ全く3つのものですが、全く別物というわけではありません。ハラスメントという意味では同じで重なる部分も多くあろうかと思います。セクハラでも上司が行えばパワハラにもモラハラにもなり得る可能性があります。予防策として美咲町では、セクシュアルハラスメント防止に対する要綱、指針は今申し上げましたとおり整理されて示されておりますが、他のハラスメントに対するものは整理されておりません。この際、総合的にハラスメント防止に向けて要綱、指針を設けるべきではないでしょうか。いかがですか。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 左居議員のご質問です。

 私たちが目指しているのは、いつもチーム美咲ということで組織が一丸となって住民の方のために働けるということですので、今のご提案、セクハラだけではなく、ハラスメント全体についてのそういう指針についてしっかりと検討させていただいて、実現に向けて動きたいと思います。そして、それを周知してそういうことが起こらない、風通しのよいコミュニケーションがしっかりできる、そういう組織にできるように努めたいと思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 今の答弁でよろしいですか。

            (6番左居喜次君「よろしいです」と呼ぶ)

 以上で6番左居議員の質問を終了します。

            (6番左居喜次君「終わります」と呼ぶ)

 続きまして、3番松島幸一議員の質問に入ります。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) 失礼いたします。3番松島幸一でございます。

 私からは、今回3問の通告をしておりますので、通告書に従って質問をさせていただきます。

 まず、通学路の安全確保についてお尋ねをいたします。

 本年1月、赤磐市の県道において下校中の児童の列に車が突っ込み、1人が死亡、4人が重軽傷を負う痛ましい事故が発生いたしました。全国的にも大変大きなニュースとなりました。赤磐市の事故に限らず、登下校中の児童・生徒が巻き込まれる事故は本町でも、また多くの場所でも発生しており、通学路の安全性が問われています。そうした中で、本町でも通学路の安全性に対する指摘がこれまでもたびたび行われております。

 そこで、お伺いいたします。平生はもちろんですが、特に赤磐市の事故発生後、本町で通学路の危険箇所の点検を行うなど、何か対策を講じたのでしょうか。

 また、これまで議会や子ども議会などで指摘をされてきた通学路の危険箇所としては、亀甲マイカーセンター前の道路、国道53号線の歩道、信号機の設置がない江与味交差点、防犯灯が少ない通学路への設置要望などがあります。これらについて安全確保に向けた現在の対応がどのようになっているのか、お伺いをいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 教育総務課石戸です。よろしくお願いいたします。

 3番松島議員の通学路の安全確保についてのご質問にお答えします。

 赤磐市の事故を踏まえ、2月町校長会で教育長から、通学路の点検及び児童・生徒の交通安全指導の徹底について指示をいただいております。また、県からも通学路の交通安全確保の徹底について通知があり、また来週13日、緊急の交通安全担当者会議を行う旨の連絡も受けております。

 通学路危険箇所の改善については、毎年美咲町PTA連合会から要望書をいただいております。町内小・中学校PTAからの要望を取りまとめたものです。その内容は、歩道、信号機、ガードレール、横断歩道等の新設、交通安全の啓発看板、標識等の設置、道路の拡幅及び補修、通学路の草刈り、木の伐採等です。本年度の要望は40件出ております。この要望を受けまして、教育委員会は道路を管理しております国、県、町の道路管理者及び関係機関へ内容により振り分けて要望し、回答をいただいたものを取りまとめてPTAへお返ししております。

 現在本年度の分で回答をいただいたものから順次取りまとめを行っているところです。それぞれの機関で検討された結果、すぐに実施していただける案件、予算を必要とするため時間を要する案件、また地権者との協議等を必要とする案件等さまざまに分かれます。または、該当箇所の交通量や安全性から検討された結果優先順位があるものや設置、改善が困難な案件もございます。すぐに実施に至らない場合、継続で要望していただいております箇所も実際にあります。このような流れで順次改善に取り組んでいる状況です。

 今後、通学路の安全確保に向け関係機関で連携して早期に安全対策が実施できるように取り組んでいきます。

 それから、2番目の質問の中で、通学路への防犯灯設置につきましてありました。防犯灯の設置は、原則地元で設置及び維持管理をしていただいております。各地域で必要だと思われる箇所がありましたらまちづくり課が担当しております美咲町防犯灯設置事業の補助制度を活用して設置をしてもらっております。

 私からは以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼します。

 通学路の安全確保についてでございます。ご指摘されているとおり、亀甲マイカーセンター前、国道53号の歩道、江与味交差点の信号機についてお答えをさせていただきます。

 亀甲マイカーセンター前につきましては、現在地形測量が終わり、概略の計画を入れた図面をもとに第1回の説明会を開催しております。今後説明会での意見をもとに修正を行い、早期に工事着手できるよう岡山県に要望を引き続き行ってまいります。

 次に、国道53号の歩道設置についてでございます。

 国道につきましても、西幸から原田の区間において測量設計が完了し、現在用地交渉を行っているところでございます。

 最後に、江与味交差点の信号機設置ですが、これは区画線の引きかえで対応するよう、現在岡山県と県警で交差点協議をしており、警察の許可がおり次第、区画線変更の工事着手する予定となっていると聞いております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 松島議員の通学路の安全確保についてのご質問ですが、赤磐市の多賀の県道で1月に、1月下旬だったかと思いますが、集団下校中の児童5名が死傷した大変痛ましい多重事故を受けまして、教育委員会としても、先ほど石戸課長が申し上げましたが、校長会等を利用して折に触れて各学校に対して児童・生徒の登下校時における安全確保が十分に図られるような指導をしております。

 特に子供の発達段階の上で危険予知に対する判断力や態度が未熟な小学校には、学級での安全指導はもとより、全校が集まる場や集団下校のときに子供たちに交通安全にかかわる注意喚起や危険予知などの大切さを意識づけるように要請をしております。

 また、通学路の危険箇所、すなわち人通りが少ないなどの不審者対応も含めまして、通学路の道路事情や自動車の通行状況など子供たちが登下校の際に注意を払うべき箇所について再度確認するとともに、児童・生徒や保護者に周知するなどして注意喚起を図るよう要請をしております。

 文部科学省や県からも教育委員会や学校長宛に登下校の安全確保や児童・生徒への注意喚起を含む安全指導などの通知が出ております。

 ただ、このような交通事故防止への対応を学校のみで行うことにはおのずと限界があり、児童・生徒等の安全を確保するため、家庭や地域社会との連携協力を図っていくことが不可欠です。現在も各学校においては、子供たちの登下校時の安全確保のため、PTAや自治会、婦人協議会等、地域の関係団体との連携協力のもと、通学路の安全点検やスクールバスへの乗車指導を含めた登下校の指導、それから集団登校への同伴等の取り組みが実施されております。今後とも、保護者や警察署、地域の関係者等の連携協力等を図りながら、児童・生徒がより安全な登下校ができるよう対策を講じていきたいと考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) 赤磐市の事故現場となった場所を私も岡山市内出ていくときによく通るんですけれども、きちんと歩道として確保されていて、段差がついていたり、ガードレールがついていたり、縁石があったりということで、しっかりとした安全対策がとられているように見えるんですけれども、今回の事故の原因も車のドライバーのアクセルとブレーキの踏み間違いではないかという報道もありまして、車によってその安全性っていうのは一瞬にして崩されてしまうものであると思います。反対に言えば、通学路の安全性についても、ここまでやったから大丈夫という、その絶対がないということだと思います。だからこそ、もしもに備えて事故が起こっても被害が最小限となるように、特に通学路については早急な整備による安全の確保が必要であると考えます。

 特に子ども議会での中学生の声もありましたけれども、これは生徒の生の声で真剣に考えて声を届けてくれていますので、しっかりと配慮をしていただきたいと思います。

 国道や県道に係るものについては、引き続き国や県と協議の上、一日でも早く整備ができるよう働きかけをしていただきたいと思います。

 また、防犯灯については、現在各地域において設置や管理を行っているとのことで、町としては補助金で対応しているということですけれども、今回の一般会計の補正予算(第8号)でも発光ダイオード防犯灯設置事業補助金が80万円減額となっております。それだけ申請がなかったということですけれども、実際には設置をしたほうがいい箇所は町内にまだまだあります。通学路となっている地区を見ても、防犯灯設置数にはかなりの差があるように思います。いろいろな地区の子供が通っていく通学路という観点で、地区に任せるということではなくて、教育委員会もしくは町がきちんと責任を持って設置をしていく必要もあるのではないかと思います。

 また、防犯灯の設置補助金についても、もっと活用いただくように、積極的な働きかけを行っていただきたいと思います。

 そして、防犯のため、先ほど教育長からもありましたけれども、事故に限らず、やっぱり防犯という不審者への対応ということも必要だと思います。町内に防犯カメラを数をふやして設置する必要性も感じております。事故だけでなく不審者による子供たちの危険ということを考えたときに、車も人もなかなか通らない場所を通っていく子供たちも多くいます。そうした地区や徒歩通学を行う地区には、特に防犯カメラを設置することで犯罪抑止にもつながるのではないでしょうか。実際に地域からもそうした声を聞いております。町として通学路への防犯カメラの増設をどのようにお考えになっているのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 松島議員の防犯灯についてのご質問がございましたので、再質問にお答えをしたいと思います。

 予算的に削減ということでございますが、この事業については数年もう継続してやっておりまして、もう地域においてかなりそういう切りかえは進んでいるんじゃないかと思います。

 ただ、おっしゃられますように、地域で差があるんじゃないかということでございます。これはもう自治会の中で協議をしながらどれだけの管理ができるかなということで年々協議を進めておられることであるというふうに思いますし、この防犯灯の補助金の制度につきまして、私は十分に自治会の皆様はご理解をいただいているものではないかと思いますが、きょうこういうご指摘もございましたので、総会のほうにももう一度提供させていただきまして、今ある予算化ができている状況ですので、この状況を十分に活用していただいて必要な設置を行っていただきたいということでお願いをいたしたいと考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

            (3番松島幸一君「防犯カメラについてはどうですか」と呼ぶ)

 防犯カメラはまちづくりじゃなかったんかな。防犯カメラは。

            (「まちですね」と呼ぶ者あり)

 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 先ほど済いません、申しおくれました。防犯カメラの設置ということです。

 これは町におきまして岡山県の補助制度がございまして、その制度を活用させていただいてこれまで安全・安心のまちづくりといった観点からカメラを設置をさせていただいておりまして、各地域それぞれ交通量等も鑑みながら設置をさせていただきました。この補助制度は今なくなっておりますので、今後行うとなりましたら町単独でということでございます。やはり通学路の安心・安全を確保していくということは大切だと思います。私たちの関係しているものでも安全・安心パトロール事業、これも全町的に取り組みをしていただいておりますし、みんなで子供を支えていこうという中で、必要な場合についていろいろ今までのどういう形のものを設置して、同じようなものを設置すれば今後の維持管理も安くできるということもありますので、その辺のノウハウ、私たち持っておりますので、教育委員会とも協議を進めてまいりたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) 子供たちは町の宝ですので、元気に安全に生活をして成長できるように見守り支えていくのが私たちの責任であると思います。子供に限らずですが、人の命はお金にはかえられませんので、何かあってからでは取り返しがつきません。町長も先般の所信表明の中で、子供たちの健全育成の手助けを行い子育てに優しい美咲町をさらにつくっていくということを言われました。子供たちも安全な通学路を望んでいます。通学路をどうするかということだけではなくて、例えば情報交通課での高齢者の先進安全自動車の購入補助金ですとか、先ほど畑尾課長からもありましたが、まちづくり課の青色防犯パトロール、また町内さまざまな組織による交通安全教室など、防犯活動や高齢者等への対応ということも結果的に通学路の安全性確保につながってくると思いますので、今後も町を挙げて子供たちの通学路の安全確保に努めていただきたいと思います。もし何かちょっと思いですとか、通学路に対してあれば。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 確かに通学路につきましては、長年の課題になっております。し過ぎてもし過ぎない、し過ぎることはないと、整備し過ぎてもし過ぎることはないというようなことでございまして、松島議員は若さからつくづく感じておられるとこでございます。

 我々といたしましても、所信表明で申し上げましたとおり、子供が安全・安心して暮らせる世の中、これ当然でありまして、我々はそれに向けまして、そして全町民、世帯がどこにあろうとも、段階はどこにあろうとも、我々はその段階ごとにきめ細やかな行政をしていかなければならないと、かように思っております。ご協力のほどひとつよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、3番松島議員の次の質問に移ってください。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) 次に、告知放送システムについてお伺いいたします。

 今回、議案第17号平成29年度美咲町みさきネット事業特別会計補正予算(第3号)に平成30年度から3カ年の債務負担行為としてみさきネット施設更新事業18億円が提案をされています。みさきネットについては、機器の経年劣化などによりここ最近はたびたび町民の皆様にもご迷惑をおかけする事態が発生をしております。そのたびに担当課職員の皆様には夜を徹して復旧作業に当たっていただいておりますが、機器の更新、システムの更新の必要性を感じるところであります。

 そして、みさきネットの更新整備の中に告知放送システムの更新が予定をされています。現在の告知放送は、町内全域に流れるようになっていますが、この更新に当たり、例えば中央、旭、柵原の3地域単位など、あるいは自治会単位などでより狭い範囲に放送が行えるようなシステムを導入できないか、お尋ねいたします。

 最近では、局地的な災害も多く発生しており、地区によっては防災行政無線があるところもありますが、野外放送ですので声が届きづらいといった問題もあると聞いています。設置をしている各戸に自治会単位で放送できるということになれば、そうした災害の際だけでなく地区行事の案内なども行うことができ、緊急時にも早く円滑な運用、行動がとれることになります。こうした告知放送システムの導入について、担当課長のお考えをお尋ねいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 光嶋情報交通課長。



◎情報交通課長(光嶋寛昌君) 3番松島議員のご質問にお答えします。

 自治会単位あるいは旧町単位での告知放送ができるようなシステムを導入するべきではないかということでございます。

 現在みさきネットにおける告知放送につきましては、町内全域での一斉放送のみを行っております。現状のみさきネットのシステムでは、自治会単位あるいは旧町単位での放送を行うことができません。しかしながら、先ほど議員が言われましたように、自治会単位あるいは旧町単位での放送ができるということになれば、防災の観点、犯罪、事故の防止、あるいは地域内の行事での連絡、そういったものに告知放送が使えるということになりますので、これからの地域づくりを進めていく上では告知放送が今以上に地域の住民の皆様にとって役に立つ道具の一つになるであろうということは考えているところでございます。

 みさきネット事業につきましては、平成30年度から3年間の計画で大規模な改修を予定しております。告知放送につきましても、自治会単位での放送ができるか、あるいは旧町単位での放送ができるかということにつきまして、そういうシステムが組めるかどうかということにつきましてこれからすぐに検討作業に入っていきたいというふうに考えております。その上で、ある一定の方向が決まった時点で、議員の皆様はもちろんですが、自治会長の皆様にご説明をさせていただいて、ご意見、ご要望をお聞きした上で最終的な告知放送のシステムというものを決定していきたいというふうに考えております。つきましては、もう少し時間をくださいますようお願いいたします。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。

 大きな声で手を挙げてください。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 3番松島議員の質問で防災上ということでございますので、少しだけ私のほうからも回答をさせていただきたいと思います。

 大筋先ほど情報交通課長が答弁されたとおりでございます。防災の観点から言えば、戸別放送が有効であるという例でございます。確かに一部的な放送というのはそれなりのメリットもあろうかと思います。ただ、それなりの機器の複雑化等々で放送したいところに届かなかったというようなことが起こらないように、細心の注意なりシステムの構築は必要ではないかと考えております。

 実は以前2地域にはありましたが、オフトーク通信というのがありました。これは自治会単位での放送が可能でした。しかしながら、いろいろな先ほど来のようなことでメリット、デメリットもある中で複雑とかというようなことの中で運用上衰退していったという事実はあるということを踏まえながら、議員から提案された内容を十分情報交通課長とも相談しながら検討したいとは思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) 情報交通課長から非常に前向きな答弁をいただいたと思っております。課長の答弁の中にもありましたけれども、実際にその地区なり自治会なりで放送する、どこで放送するかというようなところもあると思いますので、関係各所の意見を聞きながら検討を行っていただければと思います。

 それともう一点、みさきネットですとか告知放送のシステムの更新に当たっては、成端箱ですとか、放送端末機器の交換作業が出てくると思います。9月議会の私の一般質問で防災についてお伺いをして、指定避難所にみさきネットがつながっていないところが多くあるので防災の観点からも設置ができないかとお尋ねをさせていただいたところ、総務課長のご答弁は、それぞれの地域で快適な避難所となるよう目指してほしいというものでありました。しかし、今回の更新を機にぜひ指定避難所への機器の設置を町の責任において行っていただきたいと考えますけれども、このみさきネット事業を担当する情報交通課長としてはどのようなお考えをお持ちか、お尋ねをいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 光嶋情報交通課長。



◎情報交通課長(光嶋寛昌君) 3番松島議員の再質問にお答えいたします。

 指定避難所にみさきネットの設備を設置してはどうかということだと思います。町の防災計画で定められております指定避難所は71カ所ございます。そのうちみさきネットの設備が設置されて、避難所が開設されたときに告知放送を聞くことができる、テレビを見ることができるという施設につきましては31カ所、それから避難所の建物自体には設備がないけれども近くの建物にあるといったもの、例えば小学校の体育館が避難所で、小学校の校舎のほうには設備がついてる、そういった箇所が16カ所、それからみさきネットの設備そのものがないといったものが24カ所ございます。また、これ以外に、地域の住民の方が災害が起こったときに最初に非難をする避難所として開設することが想定されるのは、自治会が管理しているコミュニティハウスであったり、公会堂といったものがあると思います。正確なそういった建物の数というのを私のほうがちょっと把握できておりませんが、自治会の数が81カ所ありますので、81カ所程度のそういう避難所として使われる建物があるもんであるというふうに考えております。

 それでは、避難所が開設されたときに情報交通課におきましてすぐにみさきネットの設備を設置して告知放送が聞ける、テレビが見える状態にできるかということを言われますと、これはすぐに対応することはできません。災害の状況、広範囲にわたるような災害があった場合はかなりの日数が必要になるものと思っております。

 それでは、みさきネットの設備が設置されていない施設、今の数字でいいますと、約100カ所以上の建物があるように考えられるわけですけれども、そこに全てみさきネットの設備を設置した場合どれくらいのお金がかかるかということになりますと、概算ですが、恐らく2,000万円から3,000万円程度の費用はかかるものと見込んでおります。

 情報交通課長としての考えをということです。今この現時点では、町長、それから防災担当、それから財政担当とも話ができておりませんので、あくまでも町としての統一した考えではないということを前提に、情報交通課としてのご回答のほうをさせていただけたらと思います。

 私自身は、過去4年間の消防主任の経験があります。また、昨年旭地域で松山地区ですね、旭地域の松山地区で土砂災害の発生により避難所を開設した事案、それから台風18号の影響により柵原地域で避難所を開設した事案、こういった状況を考えますと、避難所となるべき建物にみさきネットの設備をあらかじめ設置しておくということは必要なことではあるというふうに思っております。もちろん使うか使わないかわからない建物にこれだけ多額の費用を投じることが本当に必要なことなのかというご意見はあると思いますけれども、災害が起こったときに避難所の住民の方にいち早く情報を伝える手段を整備しておくことは情報交通課としては必要なことではないかというふうに考えております。

 平成30年度から3カ年間の計画でみさきネットの大規模改修を予定しておりますが、その中でもこのことについて対応していくということは大きな課題であろうというふうに思っております。まずは情報交通課と防災担当、また財政担当を所管しております総務課とできるだけ早い段階で話をさせて、町の統一した考えというものをお示しさせていただきたいと思います。その上で議会の皆様、自治会長の皆様からもご意見をいただいた上で整備のほうを進めてまいるというのが最善の策ではないかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) 今情報交通課長のまず意見を伺いまして、まだ総務課ですとか、町長とも相談ができていないのであくまで情報交通課長としてのご意見ということでしたけれども、非常に重要なお話をしていただいたと思っております。告知放送あるいはみさきネットを避難所にもすぐに聞けるように、この更新する機会ですから、していく必要があると思いますが、町長、今のお話を受けて何かご意見があれば。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 告知放送につきましては、今までは今までの条例でやっておったというようなことでございますけれども、今担当課長が申したように、協議はしていかなければならないと、このように考えております。どういう結論が出るか、やっていかなければならないと、このように思っております。

 また、地域地域で放送ができるようなシステムをつくったらどうかということでございまして、確かにそれも私も必要なことだと思いますけれども、美咲町の一体感を出すためにやはり全町にその地域の出来事も伝えることができるような、そういうようなシステムも要るんではないかなと、このように思っております。いずれにいたしましても、これから検討させていただきたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、松島幸一議員質問中ではありますが、3番の項につきましては、ここで休憩を入れさせていただきます。

 ここでただいまから午後1時30分まで休憩します。(午後0時27分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後1時30分)

 ただいまの出席議員は14人です。

 それでは、3番松島幸一議員の次の質問に移ります。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) 失礼いたします。

 休憩を挟みまして、この後私も含めてまだ5人きょうは一般質問がありますので、午後からも元気に頑張っていきたいと思います。

 3つ目の質問として、本町での人事評価制度のあり方について質問をいたします。

 人事評価とは、任用、給与、分限、その他の人事管理の基礎とするために職員がその職務を遂行するに当たり発揮した能力及び上げた業績を把握した上で行われる勤務成績の評価ということで、能力評価と業績評価が行われており、本町では臨時職員や嘱託職員など一部の職員を除く全職員を対象に実施されています。

 さらに、地方公務員法の改正により平成28年度から実施が義務化されており、人事評価の結果を昇任や昇給など人事管理の基礎として活用することとなっています。

 本町では、平成24年度から人事評価を試行導入し、研修を行い、現在6年目を迎えていますが、給与や人事には反映をされておらず検討課題となっております。

 本町での人事評価の流れとしては、各職員が所属する課や組織の目標に従い1年間の個人目標を考え、目標管理シートを作成し、上司との面談を経て正式な目標として設定を行います。その後10月ごろに1次評価者である直属の上司と面談を行い、目標に対する進捗状況の確認を行います。そして、1月ごろにかけ自己評価を行い、1次評価者との面談、さらに1次評価者の上司である2次評価者との面談を経て、町長、副町長、教育長がそれぞれ各職員の目標達成度を評価するものであります。

 そうした中で、まず本町での人事評価制度の現状についてお伺いいたします。

 1つ目として、人事評価制度を本町に導入した目的をお伺いいたします。

 2つ目に、人事評価制度は導入6年を迎え、計1,000万円を超える予算のもと実施されてきました。導入によるこの6年間の成果を具体的に示していただきたいと思います。

 3つ目に、それぞれの課の目標も設定されていますが、課の目標に対する評価をどのように行っているのか、お尋ねいたします。

 4つ目に、人事評価の結果を町運営、また人事管理に今後どのように反映させていくつもりなのか。

 以上、4点について答弁をいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 3番松島幸一議員のご質問でございます。順次お答えをしてまいりたいと思います。

 まず、人事評価制度の導入の目的はということでございます。

 議員もご質問の中で触れられましたように、28年4月から評価制度も本格的実施というようなことですが、以前から平成24年から導入をしているという部分でございますが、美咲町はそもそも人材育成のため人事評価制度を取り組むということで施行をしてまいりました。人材育成のためということでございます。

 もう少し申し上げますと、今現在では職員の職務遂行能力を評価分析して、個々の能力開発、育成を行いながら効果的に進め、住民サービスの向上を目指していきたいと思っております。それから、人事評価のステップを通して上司と部下との良好なコミュニケーションを促進することで、組織全体の活性化を図っていきたいと考えます。また、仕事に対する働きがいや達成感をもたらすことにより、職員の士気を高めてまいります。4、知識、技能、職務遂行能力など能力全般を評価し、人事の重要資料として公正な活用を図っていくというところでございます。

 そして、成果を具体的に示せということでございますが、非常に難しいご質問であるということの中でお答え申し上げますと、人事評価はそもそも業務評価と能力対応評価等に分かれて構成されていることから考えれば、個々の仕事の質や量の認識を共有できることや個人の保有している能力や取り組み姿勢なども知ることができることが組織としては非常に大きな成果であろうと思います。共有しながら業務を遂行していくことかなと思っております。

 それから、?課目標設定に対する評価であります。課目標と申し上げますか、組織目標とも言う部分での取り組みがなされておりますが、自分の課の果たすべき役割や使命について明確にして、上部計画、振興計画などから示された内容を自分の課の喫緊の課題として取り組んで課の目標を定めることが求められておると理解しております。

 そして、目標を課の組織目標を立てて、それを部下が個々に目標を立てて自己目標とするということで、1人3目標を立てていくようにしております。

 この個人目標につきましては、先ほどの課の目標、上位目標である組織目標と関連しているかという部分なんかを見比べて評価はできているというふうに思っておりますし、個々の目標が十分できてないということは、課の組織目標としては不十分な部分があるとも評価できるのかなと思っております。

 それから、?人事評価の結果を町運営または人事管理にどのように反映させていくのかということでございます。

 能力評価は、個々の企画立案、専門知識、協調性、判断力などを高めていただく中で生まれてくると思います。業務評価は、具体的な業務の目標を期首に設定し、期末にその達成度をもって反映する、そういったものを能力評価、また業務評価ともに勘案しながら人事管理に生かすべきかなという思いでなされていると判断しております。

 以上、4項目、私からの回答とさせてください。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松島議員。



◆3番(松島幸一君) 人事評価制度導入の目的の一つに人材育成を上げられました。確かに私もいろいろと調べたり、あるいは先日岡山県庁に伺って県の人事課で人事評価担当者の方にお話を伺う中で、適切な運用が行われれば人材育成につながると思っております。しかし、今の町のやり方ではそれが難しいのではないかと思います。その理由は、やはり昇任や昇給に反映されていないことが一つです。自分が決めた目標や課の仕事についてどれだけやってもやらなくても、評価がよくても悪くても全く影響しなければ職員の方もやる意義を見出すことが難しいのではないでしょうか。そうなれば、単に形式的な作業になり、人事評価自体が妥協的で意味を持たないものになりかねません。

 また、現在の人事評価は、きちんと実施されているでしょうか。今この場にいらっしゃる課長は1次評価者が副町長、教育委員会は教育長であり、10月に中間面談を行うことになっていますが、実施されているでしょうか。

 また、担当課である総務課長は、課の全員の中間評価面談を実施されたでしょうか。実施しているかどうか、仮にできていない場合はそれがなぜなのか、理由をお伺いいたします。

 私は人事評価の考え方というのは、町なり町長なりのその年度に取り組むべき明確な目標や重点事業があり、それを実行するために各課が課の目標を定め、個々の職員の目標につながっていくものだと考えております。しかし、現在は、先ほど総務課長は答弁の中に、上位の振興計画であるとか、そういったものについて目標を課で設定すると答弁されましたけれども、その設定の仕方がばらばらで具体的に今年度これを取り組むという目標を立てている課もあれば、事務分掌を並べただけの課や抽象的な目標の課もあります。私個人としては、各課の事務分掌であったり、例えば職場環境の整備やコミュニケーションの推進、ワーク・ライフ・バランスの推進、整理整頓などは目標に掲げるまでもなくやって当たり前のことではないかと思います。もちろんそれも目標で掲げてもいいですが、それだけでなく、第2次振興計画のこの部分を今年度は重点的にやるということが毎年度の目標になっていくべきであり、その課の目標を達成するために各職員が何をすべきなのか、それが目標ではないでしょうか。来年度はぜひそうしたつながりを持った人事評価の目標設定を行ってほしいと思いますが、どのようにお考えかお尋ねいたします。

 そして、確かに人事管理に反映をさせていくことは非常に難しいと思いますが、これは必ずやっていかなくてはいけなくなります。そうした中で、岡山県ではまず試験的に幹部職員において反映をさせ、ある程度の反応を見た上で段階的に全体に反映をさせたとのことでした。本町でもこのように段階的な導入を行ってはどうでしょうか。そうしたときに上司と部下が互いに評価を行う相互評価の導入も検討されるべきだと思います。部下から見た上司の評価も重要であり、人事管理への活用において貴重な材料になると思いますが、いかがでしょうか。

 人事評価の活用については、先ほど答弁でも言われた人材育成の部分で大いに活用されるべきだと思います。最終評価の中で、例えばこの部分が弱いとか、課としてここをもっと強化したいという部分を明確にして職員の研修につなげていくことが重要ではないでしょうか。それが一番の人材育成だと思いますので、人事評価からつなげていただきたいと思います。

 また、職員個人の目標管理シートは、総務課で保管をされていると思いますが、必要最小限の範囲で共有することも必要ではないかと思います。例えば、人事異動で異動してきた職員が今までどのような目標を立て、どのように仕事をし、達成に向けどのような意識を持ち、どのような評価を受けてきたのか、これを過去の評価から知ることも業務の円滑な遂行のためには必要だと考えます。これについてどのようなお考えをお持ちか、お尋ねいたします。

 人事評価の一番難しい点は、評価者の目線をそろえることであり、同じ職員が同じ仕事をしていても見る目により評価が同じではないということがあり得ます。全く同じになることは困難ですが、なるべくそろえるようにさまざまな研修も行われていると思います。県では最終評価の後、幹部が集まり結果の共有を行っているとのことでした。その中で、この評価は少し厳しいのではないかとか、この基準でこういう点数をつけたといったそれぞれの考え方を共有し、目線をそろえる努力をしておられました。ただ、その場でどのような指摘があろうと、その評価については絶対に変更はしていないということでした。本町でも研修に加え、実践的な情報共有を行い、誰もが納得し得る評価制度に近づけていく必要があると感じます。

 副町長、また総務課長に中間面談を行ったかどうか、行っていなければその理由、そして行っている場合、手応え等あれば簡潔にお伺いをしたいと思います。

 また、町の重点施策からの課の目標の設定、そして個人目標へとつながる流れを持たせた目標設定へのお考え、人事管理への段階的反映と相互評価の導入、研修機会をふやすなど人事評価と人材育成の関連性の強化、個人シートの共有と最終評価の共有による目線一致へ向けた取り組みへの考え、以上について所見をお伺いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 3番松島議員の再質問になります。

 たくさんの項目をご質問されたのですが、中間面談が実質おくれているというのは事実でございまして、期間を要しておくれを取り戻していっている最中というふうにご理解ください。

 それから、研修等々につきましては、十分な研修がなかなかできないということで毎年毎年繰り返しのように進めてきております。課の目標設定の研修、それから個々の個人目標の設定研修等々をしながら、今年度も29年4月27日から2日間実施し、一昨年28年につきましても5月の終わりでしたけども、するというふうに、例えば目標設定一つでもそういうやり方の中でやっております。そうした中で、議員が言われたような段階的評価でありますとか、部下から上司へ評価を重ねるような方法等々も検討の中には入っております。

 相対的なこの研修のやり方というものを委員会を持ちまして、その中で協議等をしながら進めておりまして、なかなか完全なものまで行き着いていないという中で完全実施、人事評価に至るまでには、結果を人事管理にまでは反映できてないという原因の大きな部分だろうというふうなところであります。言われたように、個人評価の目線を合わすとか、課の評価の水準を高めるとか、いろんな課題がある中でやっておりますことをご報告させていただきます。

 ご指摘いただいたような内容につきましては、もちろん協議検討を重ねていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 松島議員のご質問にお答えします。

 まず、この人事評価が始まりましたのは、大きく2つの目的を持っていました。1つは、個人の資質の向上、そしてもう一つは、それによる組織の活性化です。その2つを目標にやってきたと思っております。

 先ほど申されました例えば課の目標、どういうふうにしていくか、おっしゃられたように、振興計画もありますけど、そのときの町長のビジョン、その年の重点、それをそれぞれの課に落とし込んでいく、そしてそれを課長がきちっと目標にしていく、その目標をそれぞれの職員が自分の業務とかかわって自分の目標にしていく、それがルートだと思っております。初期の一番初めの面談では、それをしっかりと話をして適切な目標をつくるということが一番大きな面談の目的であると思っております。

 その面談が年に3回ありますが、初期と中期と、それから最終と。その面談によって職員とのコミュニケーションが深まったというような、そういう成果は聞いております。

 私自身の中間の面談ができているかということでございます。

 正直を申しますと、できていない部署がございます。理由でございますが、一旦決めておりましたこの何日の何時っていうそういう計画を決めておりましたのが、突然のいろいろな行事のために飛んでしまってなかなか入りにくかってそのままになってるっていうのはありまして、それはきちっとやっていかないといけないと自分では反省しているところです。

 それで、先ほどの目線をそろえるということもありました。制度をそろえないとやっぱりいろいろな任用、昇任、昇格、給料に反映っていうのは納得ができません。精度を高めるということでは毎年評価者研修というところで具体的な事例をどう自分を評価するかということをつき合わせて研修をしていきました。最初はばらばらです。そのグループ、6人なら6人のグループばらばらですが、ある一つの事象を2と評価する人、4と評価する人、3と評価する人、でも研修を重ねていくうちにだんだんそのばらつきが狭くなってきたというのは事実だと思っておりますが、今のこの状態のままで次の28年度の地公法の改正のように給与とか、それから任用に反映するというのはそれぞれ職員は納得できかねると思いますので、このことについては早く検討委員会で検討するというふうな予定も立てております。

 それから、先ほど総合評価ということもございました。確かに周辺の自治体でも360度評価をしているところもあります。いろいろな評価の仕方があります。それぞれが何のために評価するか、やっぱり改善点は改善をする、強みはさらに伸ばしていくっていう、そういうところで評価をするということをベースにしていきますと、また総合評価のやり方もきちっと取り入れれば組織の活性化につながるとは思っております。

 いずれにしましても、人材育成、そして組織をさらに活性化するためにはこの人事評価を有効に取り入れるということが必要であると考えておりますので、さっき言われました頑張る人が頑張ったなと思えるような、そういう評価がいただけて、そしてそれが実際の給与や任用に反映できる、そういうふうな仕組みをしっかりとつくっていく、これからそれが早急にしなければいけない課題だというふうに思っておりまして、事務局のほうもそれに向けて今準備をしていると思っております。

 これでよろしかったですか。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問の答弁漏れはありませんか。

            (3番松島幸一君「はい」と呼ぶ)

 それでは、再々質問ありますか。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) 私は先ほどの再質問の際に今の町のやり方では難しいのではないかと申し上げました。それは、多くの職員の方から中間評価の面談を受けていないというふうに聞いたからです。率先して行い指導していかなければいけない立場の方が人事評価に本気で取り組む姿勢が見えないというのが一番の問題だと思います。

 また、先ほど来人事評価の研修もあると言われていましたけれども、人事評価の研修についても全く参加をしない職員の方も中にはいるというふうに聞いております。特にこの面談については、人事評価において最も重要と言ってもいいと思います。1対1の面談の中で改善点の共有や仕事についての相談などさまざまな会話を通して相互の理解と信頼関係を築くものであります。評価者として部下がどのような考えや問題意識を持っているのか、それを理解する機会を持っていないというのは大変残念に思います。

 実際県庁で伺った話では、最終評価に対する職員からの意義は、あれだけの職員数がいる県庁にあっても年に一、二件あるかないかとのことです。これは上司と部下との面談の中でコミュニケーションをとりお互いに納得する形で最終評価を終えているからであるということです。本町では、煩雑化する業務の中で30人を超える職員を抱える課もあり確かに大変だと思いますが、予算をつけてやると決めている以上はしっかりと行わなければいけないと思います。

 もう年度末を迎えてしまいます。人材育成のためと言うのであればいいかげんに行うのではなく、本気で頑張る職員が適正に評価される制度となるように真剣に取り組んでいただきたいと思います。

 最後に、町長にお伺いいたします。

 先ほど来申し上げておりますが、人事評価における目標設定は町の目標に対し各課が設定し、そして個々の目標につなげるべきであると私は考えておりますが、町長はどのようなお考えでしょうか。

 また、開会日の所信表明では、今まで同様、人づくり、健康づくり、地域づくりを掲げられましたが、もう少し具体的に30年度町としてあるいは町長としてどのような目標を立てられるのか、あるいは重点施策として何に取り組まれるつもりなのか、各課、また職員一人一人がそれに向かってより具体的な目標が立てられるよう、町長の思い、方針をお伺いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 通告を受けてないんですぐというのはなかなか……

            (3番松島幸一君「思いですから、町長」と呼ぶ)

 思いをね。

            (3番松島幸一君「はい」と呼ぶ)

 人材育成、人事評価制度というのは何を目的としてるかというと、人材育成とその課の活性化ということでございます。そういうことで、私の段階に来たときには総合的に課長それぞれ、副町長が判断した内容を見ながら私も判断させていただいておるというようなことでございます。

 それから、今冒頭申し上げました人づくり、地域づくり、そして健康づくり、この分については肉づけを毎年しておるところでございます。人づくりにつきましては、役場の公務員のスキルアップも一つの方法なことでありますし、研修をたくさんしていただきながらその人材を育成していくということもありますし、それから組織につきましてはそれぞれのまちづくり課で行っております区長会、区長会ではなく今は……

            (副町長岡部初江君「理事会」と呼ぶ)

 理事会。理事会の活性化を行っておりますし、そして自主消防組織、これも100%行っておるというようなことでございますし、それからまた健康につきましては、地域のケアシステムの構築、包括的なケアシステムの構築、これに向けまして各課で頑張っていただいておるというようなことでございます。

 それから、国保にいたしましても値上げしなければいけないところを値上げができ、やらなければいけないわけでございますけれども、皆さんのことを考えながら法定外の繰り入れも行っておるというようなところでございまして、今すぐというようなことにつきましてはそういうようなことでございます。

 答弁漏れがありますかな。

            (3番松島幸一君「いえ、もうよろしいです」と呼ぶ)

 済いません。

 重点目標。

            (3番松島幸一君「重点施策、重点施策です」と呼ぶ)

 重点施策。

 重点施策は、公民連携によりますまちづくりを上げさせていただいております。28年度に先導的に官民連携事業の中で黄福創生、地域黄福ですか、何ちゅう名前でしたかな。

            (「黄福創生拠点整備事業」と呼ぶ者あり)

 拠点整備事業。

 黄福創生拠点整備事業を、これを28年度に行いましたので、これにつきまして一歩一歩進めていかなければならないと、このように思っておるところで、そういうことでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で3番松島議員の質問を終了します。

 続きまして、11番岩野議員の質問に入ります。

 11番岩野議員。



◆11番(岩野正則君) 11番岩野でございます。2件の質問を出しております。よろしくお願いします。

 最初に、公共施設の管理徹底、利用計画の作成。

 この前、先日体育館に行きましたところ、かなり器具のほうも壊れているような状態を確認してきております。各施設のことが気になりますので、質問いたします。

 まず、体育館の件は先ほど申し上げましたように、整備上予定はどうなっているか。

 たまたま中央地区だけ私見たんですけど、ほかの各施設の利用計画はチェックされているか。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 立石生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立石克之君) 生涯学習課の立石でございます。よろしくお願いいたします。

 11番岩野議員の質問にお答えをいたします。

 中央総合体育館2階のトレーニング室に設置のトレーニング器具の整備予定でございますが、現在当該体育館では、昨年来業者による運動器具の安全点検を行っております。その結果ですが、施設と同様に各種の設備や器具におきましても老朽化が大変進んでいる実態が浮かび上がっております。また、施設利用者からの苦情も寄せられております。トレーニング器具はいろいろな種類を設置しておりますが、うち筋力アップのマシンとエアロバイクが故障しております。業者が遠方のため、筋力アップのマシンについては導入時期が大変古く修理部品の調達が可能かどうかの見きわめに時間がかかっております。また、エアロバイクにつきましては、器具1台当たりの更新費用は約100万円前後と非常に高価なものであります。利用者の方に安全・安心な環境を提供しなければならないと考えております。そのためにも優先順位をつけるなど、より緊急性の高いもの、また年次計画で更新を進めるなど順次予算要求等を行っていきたいと考えております。

 また、参考までに、アリーナに設置のバスケットゴールにつきましては、部品の老朽化により交換を迫られておりますが、更新経費も非常に高額の見積もりとなっており、安全性確保のためにも早急に着手したいのですが、これも年次計画となっており、現在のところ更新時期は未定となっております。

 続きまして、各施設の利用計画はチェックされているかとのご質問でございますが、生涯学習課の所管施設は目的を持って設置されたものから、学校等の統廃合により社会体育施設へと所管がえとなったものなどがございます。いずれの施設も設置から長期間が経過しており、老朽化が著しく、施設全体の改修や附帯する設備の更新など維持管理に多額の経費が必要となっております。限られた予算の中で全ての施設を最高のコンディションに整備することは非常に困難であると同時に、施設によっては利用率が大変低いところもあり、今後の施設利用のあり方について利用者の方も含め関係者で方向性を見出す必要があると考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 11番岩野議員。



◆11番(岩野正則君) 美咲町体育文化施設一覧と、もう美咲町にこれだけの多くの施設があると。それと、先ほど課長が答弁されてましたように、更新は全部単独町費なんですね。もう今言われたように、運営が大変困難なのはよくわかっておりますが、利用者と話し合いの場をぜひとも早く持っていただきながら施設の安全管理をとりあえず早急に計画、取り組みを、話し合いと進めていただきたいというお願いですけど、これに対してまた課長答弁がもしあればですけど、早急な取り組み計画を想定していただくということでよろしいでしょうかね、答弁は。

 町長、今の件に対して、施設一つが100万円もする機械があるんですね。エアロバイク100万円とかというて先ほど聞きましたけど、大変利用者の数とか、美咲町自体も人口減っていくんですけど、施設の運用管理に対する考えを答弁いただければと。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 合併いたしましてそれぞれの地域に施設を残しておるというようなことでございまして、たくさんの施設がございます。その中で優先的に重要なもの、よく使用するもの、選別しながら財政的に許せれる範囲内で更新をしていくという方向ではないかと思います。その地域地域にある施設を閉鎖いたしますと、その地域の利用者に対して、遠くへ行かなければならないので不便を感じるわけでございますんで、そういうことにつきましても財政的に許せれる範囲内でやっていこうと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

            (11番岩野正則君「ありません、次に進みます」と呼ぶ)

 それでは、11番岩野議員、次の質問に移ってください。



◆11番(岩野正則君) 先ほどの件、よろしくお願いいたします。

 次に、美咲町の商品を稼げる特産品にする取り組みをということで質問をしております。

 1、美咲町内で生産されている、例えば南和気のパンとかブルーベリー、ピオーネなどのブランド化、新たな商品開発、販路開拓などの支援策を検討するべきではないか。

 次に、地産地消として学校給食等の食材に町の特産品の取り組み、使用量、使用率をふやしていく取り組みはどうされているか。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) それでは、岩野議員の美咲町の商品を稼げる特産品にする取り組みをという質問でございます。

 美咲町としましては、平成26年度から美咲町6次産業化導入事業を取り入れ、町内産農林水産物を利用し、農林漁業者が加工、販売などにもかかわる6次産業化を促進するため、応募により提案を受け、審査をし、承認し、活動経費に対しての委託費として事業実施をしているところでございます。

 現在までの取り組みといたしまして、平成26年度で4件、27年度で5件、28年度で2件、29年度で1件承認し、事業実施しているところでございます。

 商品開発につきましては、この事業の取り組みにより新たな商品ができておりますが、販売開拓についてはまだ進んでおりません。今後とも応募し、事業での新商品開発を推進してまいりたいと考えております。

 また、販売開拓につきましては、生産者の方々にも販路開拓を努力していただき、あわせて産業建設観光課といたしましても美作広域普及指導センターや津山農協などと販路開拓ができるように今後も検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 11番岩野議員の学校給食への地産地消の取り組みについてのご質問にお答えします。

 学校給食で使用する食材の中で美咲町内産の食材についてです。

 お米は美咲町産のお米ということで津山農協から、それから月に1度の米粉パンは美咲町産の米粉を使用するパン工房やまて、学校のパン屋さんから、野菜は物産センター、みち停あさひ、やさい畑、地元の生産者の方々から、果物は旬な時期にピオーネ、梨などを地元の生産者からと使用させていただいております。

 毎年岡山県では、6月と11月に1週間を期間として学校給食における地場産物活用状況調査が実施されます。1週間といいましても、学校ですから、月曜から金曜日の5日間を限定とした調査です。その調査結果から全使用品目数に占める町産品使用品目数の割合は、平成28年度が11.9%、平成29年度が13.9%となっています。

 学校給食に地場産物を使用することは、食べ物を大事にする心、食べ物の生産者の方々への感謝の気持ち、地域の食文化の伝承、農業への理解等の食育の観点からとても大事なことです。学校給食は、安全で安心して食べれることが一番です。また、学校給食で賄えるだけの生産量、決まった給食費の単価の中でやりくりできる範囲内の価格等の要件が必要になります。

 町産品の使用率、使用量の増加の取り組みにつきましては、今後も生産者の方々、学校共同調理場の栄養士、町健康福祉課、産業建設観光課等と協議をしながら今後もできる限り地産地消に努めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

            (11番岩野正則君「質問というか」と呼ぶ)

 岩野議員。



◆11番(岩野正則君) 取り組み状況を説明ありがとうございました。

 先ほど國宗課長が申されました報告の中に、年度ごとに6次化産業導入事業の係数が減っているのが少し気になるところでございます。PRも少しどうかなと、足らんのではないかなと思ったりもしておりますが、ぜひとも町内でチャレンジ支援タイプ、6次化産業導入事業を今以上のPR、取り組みに対するお考えがあればお聞かせ願いたいなと思っております。

 次々事業者の方が頑張っておられる様子はよくわかっておりますけど、今以上の取り組みに対するお考えがあればお聞かせ願いたいと思っています。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼します。

 美咲町内でとれた野菜、果物等々を使いまして6次産業で稼げる農業というのもこれから展開をしていかないといけないなと思っております。PRも今後していって、もっともっと皆さんと商品開発ができればなと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいか。

            (11番岩野正則君「はい」と呼ぶ)

 それじゃ、再々質問ありますか。

            (11番岩野正則君「ありません。今以上の取り組みとPRをぜひともよろしくお願いします。ありがとうございました」と呼ぶ)

 以上で11番岩野議員の質問を終了します。

 続きまして、12番山本議員の質問に入ります。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) 12番山本でございます。

 けさほど同僚議員の延原議員から何か朝梅の花が咲いてたというようなご報告もありましたが、本日は催花雨、催すに花と雨と書いて、一雨ごとに桜の花、また芽生えてくるというような季語があるそうでございまして、一雨降るごとに春が近づいてくるんだなあというような感じでおります。

 さて、本定例会には2件の通告をさせていただいておりますので、順次質問をさせていただきます。

 まず、町内を花いっぱいを再度問うということですが、この件につきましては平成28年3月に同じ質問をしておりますが、各自治会等に花づくりを依頼し、美咲町は町内全域で花いっぱいの町だと言われるほどの取り組みを行うべきではないか。町道等の地元管理は高齢化に伴い難しくなると思われるが、花の管理であれば住民の方の意識も違うと思います。

 また、町内企業の応援などもいただきながら地域の環境美化にも役立ててはどうか。

 本町の町花はサツキ、菊であるが、地域性に富んだ花植えをやってみてはどうかということでございますが、先ほども言いましたが、28年3月の定例会で質問をしておりまして、再度町のお考えをお聞きするところでございますが、町内の観光行政、またインバウンドなど外国人の観光誘致など、美作地域の定住自立圏構想などと地域間交流がますます盛んになると思われております。本町美咲町においては、3地域を点と線で結び観光の目玉といたし、柵原地域の鉱山公園、また大垪和地域の棚田、旭地域ではまきばの館、また三休公園など観光施設がありますが、地域の住民の方にお願いをして地域に花が咲いているような地域づくりはできないものでしょうか。

 前回の質問では、桜の植栽で地域に桜で花いっぱい運動の質問をいたしましたが、旧旭地域での小学校、中学校の卒業祝いに民間の方が桜の苗木をプレゼントし、現在では10年以上たつものもあり、ことしの春の開花も待ち遠しいところでございます。各地区には一年草もあり、またそうした地域柄の花もたくさんあると思いますが、県の事業で各地域でアダプト事業、またそれに関連して町でもそうした補助金対象もしてやっていただいておりますが、そうした面でも河川、また道路、そうしたところに花を植えられて、他町から、他市から来られた方に美咲町に行けば時季それなりの花が咲いているんだなあというような地域性をつくってみてはどうかということを2年前にご提案をさせていただきました。

 私の見る目ではなかなか難しい問題なのかなあということもありまして、いまだどの地域もそうした活動の拠点をされているようには思えませんが、昨年旭総合支所の山本産業建設課長が三休公園に職員、また家族と一緒に200本の桜の植樹をされたようにも記憶をいたしておりますが、三休公園の桜も古木になってきており、なかなか新しい苗木を植えてこれから何十年間と咲かせるというようなことができると思いますが、やはりやる気があっていただければ200本の苗もすぐ植えれます。そして、先ほど言いましたように、10年間旭地域で桜の苗のプレゼントをして、年100本プレゼントして1,000本、1,000本が今各地区で咲いております。そうしたことで、この2年間美咲町として提案されたことが今後されるのであるか、されないのであるか、先にお聞きして、されるのであればいろいろご質問したいのですが、いやいやもうそんなことはできんと言うんであれば、質問はもうこれで結構なんで、まず最初に町長のお考えお聞きできればと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 山本議員の質問でございます。町内を花いっぱいで再度問うということでございまして、花いっぱいの取り組みといたしましては庁舎付近については職員が2度やっておると、手入れをしておるということ、花壇の手入れをやっておるということでございますし、生涯学習におきましては、社会教育施設の一部でサツキ等の植え込みがあるところにつきましては指定管理者が手入れをしていただいておるということでございます。また、一部におきましては、地域の方々のご協力によりまして、花の植えかえなどの手入れをしていただいておるということでございます。飯岡地区とか中央体育館の入り口とか、こういうとこは民間の人に、地元の人がやっていただいておるということでございます。

 また、菊につきましては、美咲町町花の会の会員が中心となりまして生涯学習講座に菊づくりの栽培講習等が開催しておりまして、教室を通じまして育て方や鉢の管理の仕方などを学べる場所を提供しておるということでございます。議員ご存じのように、毎年でございますけれども、地元の中央中学校3年生が菊づくりも行っておるというようなことでございます。そういうことで、菊づくりに携わる方の裾野を広げていこうという気持ちはあるんですけれども、菊については手入れがなかなか煩雑だということでございまして、進めるのは進みょんですけど、なかなかやっていただけない部分があるというようなことでございます。

 年に1度の大菊花展においてはすばらしい花も展示されておりますんで、それを見ながら自分もやってみたいと思っていただければありがたいかなというようなことでございます。

 町内各地の花づくりにつきましては、道路べりや施設の周辺など自治体や地元有志の方でいろんなとこで取り組みがなされております。そういうことで、徐々に全町的に一層の取り組みを進めていけば、各それぞれの地域に花がいっぱい運動が盛り上がるんではないかなと、このように思っておるところでございます。徐々ではございますけれども、進んでおるということでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 山本議員。



◆12番(山本宏治君) 今町長のほうから生涯学習のほうで菊花展のお話もございました。昨年菊花展の開催に教育長とお邪魔をいたしたときに、先ほども町長もご報告ありました中学3年生、この方々の生徒さんたちの写真展示もありました。ご指導されて、中学生でも立派な菊が大変たくさんできておりましたが、今言われるように、町の大菊花展されるんであれば、そのときに協会の方が少し嘆いておられました。今の体育館の下でされている展示小屋が高齢のためになかなかセットができないのだ、そして町から負担をいただいとるお金はその設置費用で全てがなくなってしまうような時代になったと。以前は、会員の方が共同で設置されておりましたが、最近は高齢化のためにできないんだというようなことも嘆いておられました。そのとき教育長と相談したのは、町職員、生涯学習課等関連の職員でも出てやっていただければなあということを教育長とも相談した覚えがありますが、そのことについて、教育長、もしご意見があったらご答弁お願いしたいと思いますし、旭の山本産業建設課長、三休公園の桜の苗木を植栽していただいたと思いますが、今後旭さくらの会が今管理をしていただいております。今後高齢化に伴いだんだん難しくなってくるような時期でもありますし、それと旭地域でございますが、県道、国道の側道に桜の木が今恐らく五、六十年間立っておるのが古木になって倒れてきたり落ちてきたり、ただし春の桜の時期には湖面に映る桜とすごい見ばえもいいような通られる方のご意見もありますが、とりあえずは三休公園のことで桜の花いっぱいにしていただいたと思うんで、ちょっともしご意見があったら2件についてお願いをしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 山本議員のご質問にお答えをさせていただきます。

 昨年の菊花展でございますが、確かに本当に菊の会の方がなかなか舞台を設置するのに苦労されておられるという様子を拝見、話を聞かせていただきました。菊づくりの会の方は、先ほど議員が言われたように、中央中学校の花の指導や保育園へ出かけていっての菊づくりの指導等もしてくださっております。そういったことで、菊づくりを通して明るい地域づくりに非常に貢献していただいております。もし中学校等も協力させていただいておりますので、私たちができる範囲であれば、6日間の展示でございますけども、準備、後片づけ等にできるだけ協力をさせていただけたらということを思っております。

 そして、こういうふうな菊づくりがさらに地域の中でそのよさを見直して、確かに菊づくり、最初がいろいろ手間がかかるわけです、脇芽を摘んだりアブラムシを退治したり、そういったこともあるし、リング等も設置しないといけませんし、等々のことをお互いに菊づくりが長続きする方向で検討していきたいと思いますので、前向きに検討させていただきます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 山本旭総合支所産業建設課長。



◎旭総合支所産業建設課長(山本資君) 旭総合支所の山本でございます。

 山本委員長には、いろいろと旭の桜のことをご心配いただきまして本当にありがとうございます。本当にご心配されとるように、桜の木も五、六十年たちまして古木になりました。そして、今特に僕が産業建設課という道路の管理者として心配するところは、旭川ダム湖畔沿いの桜の木の古木の勢いが落ちてきたということで、これ結構通行車両にもかなりの影響を与えてくるような状況になってきました。これから桜が咲くころを見ると、桜が咲いて本当に美しくてきれいでどうぞというて言いたいんですけれども、なかなか桜の木の勢いがちょっと弱ってきてるという状況にでえれえ心配しておるとこでございます。

 この道路を管理する岡山県ともいろいろと話をしながらどう桜の木を捉まえていくかということが一つの我々の課題になっております。これは一つ心配されております。そして、三休山の桜ですけれども、これ旭さくら会にいろいろとお骨折りいただきまして十分管理していただいとります。しかし、管理者、管理される方々も高齢になられまして、これから先どうやってこれを元気出していくかなということが一つの課題になっておりまして、この2つを大きく今悩んでおるところでございますので、皆様方にもええ知恵がありましたらこの山本にお知恵を拝借したいなというふうに思ってます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) 再々質問で町長に最後にお尋ねしたいと思いますが、今菊の話も出ましたし、桜の話も出まして、先ほど言いましたように、過去10年前ぐらいに10年間ほど町内の小学生、中学生に卒業祝い、入学祝いとして苗木を贈って各家庭、各地域で植栽して大変今大きくなって陽光桜と言ってちょっとピンクがかっとる桜でございますが、そういう事業を町長する気はありますか、ないですか。

 そして、先ほど教育長も言いましたように、菊を中央中学校3年生が大変いい菊づくりをされておりますが、各旭、柵原、ここにも普及して町花の菊というのをやはり全体で考えるべきじゃないんかなあ。町花の会の皆さんが大変苦労されるかもわかりませんが、やる気があるんですか、ないんですか、最後にお答えを願いたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 桜の苗木につきましては、昔は成人式のとき配っておりましたわね、旭の場合は。今卒業生に配っておるんですけれども、それ全部植えとりますか。

            (12番山本宏治君「植えとります」と呼ぶ)

 私が聞いとる範囲内では、そう植えてないように聞いております。

            (12番山本宏治君「植えとる、植えとる。個人に出しとる分は植えとります」と呼ぶ)

 植えとりますか。

            (12番山本宏治君「また桜が咲き出したら各家庭の中にもたくさんありますんで」と呼ぶ)

 それから、道路べりの桜につきましては、県と協議せにゃいけんのですけれども、県も植えてもよろしいという許可は出してくれんのです。勝手に植えるんなら仕方がないわというようなことを県も言うんですけれども、そういう状態におきまして、それから三休山の桜につきましても、確かに今言われるように、本当に老齢化しております。高齢者ばっかりになってきたところでございますんで、なかなかその管理というのは難しい。草刈りにつきましても、さくらの会が請け負ってそれを委託に出しておるというようなことでございます。

 やる気がないんか、あるんかと、どっちならということでございますけども、そういう皆さんがやる気を持っていただけるんならやれますけども、こっちがほんならやりましょうやりましょうと言ってもなかなかやっていただける可能性というのは今考えた時点では少ないんではないかなと、このように思っております。

 そういうことで、徐々にではありますけれども、苗木を配ったり、去年200本の苗木を植えていただきましたわですね、去年。そういうようなことを小さいことから順々に始めていくということしかないんではないかなと。一遍大々的にぼんと花いっぱいというような、徐々に花を植えていくというような形しかないんではないかなと、このように思っております。

 それぞれの自治会にPRしながら、花、確かにきれいなことはきれいでございますんで、そういうようなやり方も必要ではないかなと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、12番山本議員の次の質問に移ってください。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) 町長、卒業式等に桜の苗木を1本ずつやっても年間100本ほどがもし植えれれば10年で1,000本もなります。先を見てひとつよろしくお願いしたいと思いますので、次の質問に入らせていただきます。

 2問目行かせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) はい、どうぞ。



◆12番(山本宏治君) 旭総合支所庁舎の今後について考えを問うということで、旭総合支所庁舎は昭和53年に竣工になり40年の月日が経過し耐震補強もされておりません。今後建てかえ等の検討が必要と思われますが、公共施設等のあり方を踏まえ総合的に検討する必要があると考えられますが、具体的な方向性、また計画や指針等があればお伺いをしたいということでございますが、先ほども言いましたように、築40年たっておりまして、耐震もできていない、また鉄筋コンクリート5階建てというようなことであり、耐震構造が危惧されるところであります。また、1階には平成23年に津山農協旭支所が賃貸契約で入所され、唯一の農協の金融機関も入っており、もしか有事のときには不安が増すなあというようなこともございまして、今後の庁舎建設、改築といいますか、どういう方向か、ある程度はされているのか、全くされていないかをお聞きをするわけでございますが、昨年度より公民連携事業、黄福創生拠点整備事業で本庁舎の移転改築につきましてはきょうの副町長の話では白紙というような形でございますが、公共施設の総合的な面で見て旭総合支所もスピードのある結果を出していただかなければいけないんではないかなあと思っております。そうした面で、今もしお考えがあればお聞きをさせていただきたいと思いますし、もう全くないんであれば今後検討をしていただきたいと思いますが、その点から先にご答弁のほうをお願いしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木旭総合支所支所長。



◎旭総合支所長(矢木史朗君) 失礼します。

 12番山本議員の旭総合支所庁舎の今後について考えを問うという質問でございます。今後の考え方をということで町長に質問かと思いますが、私のほうからは旭総合支所の耐震の状況、それから今の建物の利用のされ方について簡単に報告のほうをさせていただきたいと思います。

 旭総合庁舎につきましては、山本議員が言われましたように、鉄筋コンクリートづくりの5階建て、延べ床面積2,771平米の庁舎でございます。昭和53年に建築されまして現在まで39年が経過をしております。

 庁舎の利用につきましては、平成17年の市町村合併により旭町から美咲町となりまして、旧庁舎そのままでの総合支所としての利用がなされております。建物の2階部分が業務のための事務スペースとして使用されておりまして、3階部分は物置、それから4階部分につきましては、一部がみさきネットのサブセンター、あわせて消防の無線基地局として利用されておりますが、ほとんどの部屋が空きスペースとなっております。また、1階部分には、山本議員も言われましたが、233平米につきまして平成23年度から津山農業協同組合と賃貸契約を結び、旭支店事務所、それから購買店舗が入り営業を行っております。

 町としましては、平成28年度には美咲町公共施設等総合管理計画が策定されておりまして、公共施設の見直しを行い、施設の縮減、それから再配置や最適化を行うこと、複合化や多機能化、それから広域利用を含め公共施設の適正な配置に取り組むこととしております。

 旭総合支所につきましても、合併前の庁舎そのままが使用されていることから老朽化に対する改築や更新が必要となっており、特に耐震対策につきましては早期に実施する必要に迫られております。

 長寿命化の対策の検討としましては、今の庁舎の耐震化工事の実施と長寿命化工事を施工する、それから現在余り使用されていない4階、5階を取り壊し減築して耐震化工事の実施と長寿命化の工事を施工する、あと一点は、現在の総合庁舎を取り壊し新しく利便性のよい支所庁舎を建てかえる。現在は農協さん等も入っております関係から、農協とも協議は必要となってはくると思いますが、この3件が一応建てかえに対しての対策かなというふうに考えております。

 あと、旭総合支所が果たしている役割としまして、支所そのものは町の根幹施設でありまして、その中に行政でする部分、行政での事務を行う部分、それから庁舎内にみさきネットのサブセンター、それから圏域消防無線の中継局が設置されておりまして、旭地域での重要な役割を果たしております。

 特にみさきネットのサブセンターにつきましては、情報交通課長のほうからもお話があったと思いますが、整備を行ってから10年以上が経過しておることから、関連機器もかなり耐用年数が経過をしてきていると思います。庁舎の更新、改築に伴いこれもあわせて更新の整備を行う時期に来ていると思っております。

 あと、庁舎周辺ですが、支所の庁舎に農協さんが入っていることとあわせてみち停あさひが、直売所のある休憩所ですが、みち停あさひも併設されておること、それから路線バス及び支所間バスの停留所となっており、住民の方の利便性を確保しております。

 あと、現在庁舎のある敷地内には、隣接しまして町民センターなど公共施設、それから旭小学校グラウンドなど公共施設が集中しておりまして、町民の方が利用しやすい環境となっていることを報告をして、私の答弁とさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 今るる支所長のほうからお話がございましたように、周辺にはいろんな公共施設があるということであって、あっこの場所を変えるというようなことにはならないと思います。そういうことで、旭にとりましては本当に重要な役場と言えば役場ですけれども、農協もあったりして重要な地域になっておるということでございます。

 今サブセンターのことなんかもお話ししましたけど、何通りか考えられるんですけれども、4階、5階を取っ払ってしまうという考え方も一つじゃし、もう全て耐震をするということもそうじゃし。それから、もう全部取り壊して新しく建て直す、小さいものを建てるというのも一つだと思います。あの地域で耐震ができておるんが保健センター、保健センターだけが耐震ができておるということでございまして、その保健センターの2階につきましてはサブセンターが置けたり、圏域消防の無線機が置けたり、そういうようなことも考えられる話だと思います。

 正直な話、ほんならこれはこうすべきだというようなことはまだ結論できておりませんけれども、そのことにつきましては農協と、組合長と立ち話でございますけれども、どうか考えんといかんのじゃという話はしております。農協もやっぱり金融だけはどうしても旭に残したいということでございますんで、その節には早目におっしゃってくださいというようなことでございます。農協もあそこが、仮に行くとこがあればいいんですけれども、なかなか行くとこも見当たらないというようなことでございますんで、そのことも農協も考えていかなければならないということでございます。早急に考えさせていただきます。本当に重要なことでございます。旭地区にとりましては大変重要なことでございますんで、このことにつきましては的確に判断していきたいなあというように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) ありがとうございますし、それからきょう言うてすぐできるもんでもないというのはよくわかっておりますんで、今後検討していただいて、耐震等につきまして事故のないことを願うことだけでございますし、今町長のほうから農協も行くとこがと言われるより、私は役場と農協一体にあって今の状態のほうがいいなあと常に考えております。

 それで、町長にちょっとお尋ねを1件したいんですが、ここ一、二年で恐らく改修改築ができるもんじゃないと思いますが、今4階になるんですかね、3階になるんですか、前の町長室、それから前の議会の控室等、最近行かれましたか。やはり旧旭地域の遺産であり、今までの町政、町長の顔写真とか、それから議会の関係の写真等も張っておりますが、倉庫以上、もう少し片づけぐらいをしといていただいて、例えば懐かしがってこられた方をご招待したときでも、まだ管理してくれとんだなというようなこともできないものかなあと考えておりますが、柵原支所にしては恐らく今どうされとんのか、今までの町長の写真等は今どっかに張られとんかわかりませんが、旭のはまだ写真等も壁に張ってあるんで、やはり少し整備をしてほしいなあ。そして、2階、3階に町長行かれたかどうかわからんけど、町内の書類がいっぱいありますよね。大変な数の書類がありますが、それなりに整理していただいておりますが、もう少し片づける方向、それからさっき言ったみさきネットのサブセンターは早目に保健センターのほうに移動するとか、何かの手だてが必要じゃないかと思っておりますので、もしその辺町長の見解があれば答弁してほしいのと、矢木支所長にもう一度お聞きしますが、周辺にいろいろな建物があると思いますが、大まかなとこで何年ごろ建築されたかというのをご報告していただきたいと思います。

 町長、それじゃお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 旧旭庁舎を見に行ったかということでございますけれども、この質問が出て見に行かせていただきました。そういうことで、議会へ私もおったんで懐かしかったなあと。たくさんの写真があるんですわね。それから、名誉町民の写真もありますし、町長の写真もありますし、町長室に飾っておられます。確かに見に来られる人もあるかないかわからんですけども、きちっとしとってあげればまた喜ばれるというのはよくわかります。その辺の整理もしていかないけんと、このように思っておりますし、美咲町全体の書類があそこには置いてあるというようなこともありますし、美咲町役場の倉庫がわりに使っておるというような現状でございまして、なかなかそれを書類をほかに回す、持っていくところがないんで今そういう状態になっておるということでございます。確かにほこりもかぶっておりますんで、何らかの形のことはしていこうと、このように思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木旭総合支所長。



◎旭総合支所長(矢木史朗君) 失礼します。

 山本議員の再質問でございます。

 旭総合支所の周辺の建物の状況でございますが、先ほど申し上げました旭総合支所の庁舎が昭和53年9月の建築で築39年たっております。あと、すぐ隣の町民センター、これが昭和55年5月の建築で37年たっております。あと、保健センターですが、平成11年11月に建築で18年が経過しております。その後、文化会館、これは図書館でありますし、岸田吟香の記念館でございます。これは平成9年3月の建築で20年が経過しております。あと、周辺の小さい建物ですが、みち停あさひが平成23年12月で6年が経過しておりまして、その後第6分団第5部の消防器具庫のほうが建っております。これが24年12月に建設されておりまして5年が経過しております。

 以上が周辺の建物の状況でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。



◆12番(山本宏治君) よろしいです。今後検討を重ねて勇み足にならないようにひとつよろしくお願いしたいと思います。

 これで質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、以上で山本議員の質問を終了します。

 ここでただいまから午後3時5分まで休憩とします。(午後2時52分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後3時05分)

 ただいまの出席議員は14人です。

 続きまして、1番山田議員の質問に入ります。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) 1番山田です。午後になりましたが、力いっぱい質問させてください。

 町長はよく住んでよかった美咲町、これからも住み続けたい美咲町ということをおっしゃられます。私も大賛成でございます。恐らくそのことの根底には人と人が信頼し合える、行政とか議会とかさまざまなものが信頼し合えるということが根底にあるんだろうと思うんでありますが、今この年末から新庁舎の建設等をめぐってまことに町民の皆さんの議会への信頼、行政への信頼は地に落ちております。何がどうということをもうここで申し上げるのが大変なぐらいあるわけです。その一例は、年末に実施した3回の住民説明会であります。その際にここにおられる町長、副町長、そのほか幹部の方がこの新庁舎をめぐるさまざまなことについても全く自分らは聞いておらんとか、そんなことでそんなに簡単に町の方針が決まっていいのかとか、たくさんの批判が出たことはご承知のとおりであります。

 したがって、私はこの3月議会は住民の方から失われつつある信頼を取り戻す議会であると、自分ではそう思っております。この3月議会で恐らくこの一般質問あるいは先週行われた冒頭の所信表明において住民の皆さん、町民の皆さんへの町長の語りかけがあると思っておったんですが、実はそれはありませんでした。残念であります。

 そこで、私はそのことにかかわって最初に所信表明についての質問を通告しておりますので、それを最初にさせてもらいます。これはもうあの日に書いたものですが、読み上げます。

 新庁舎建設を含む黄福創生拠点整備事業にかかわる説明会が昨年12月に中央、旭、柵原の3地域で行われました。そのときには、町はこの庁舎もやるんだということをおっしゃられ、住民の方から多くの反対が出たのはご承知のとおりです。

 しかしその後、どうなるんだということで多くの町民の皆さんはこの先週金曜日の所信表明に恐らく関心を持って耳を傾けておられたと思うんでありますが、実はそこについて全く町長は触れられておりませんし、白紙撤回というような言葉も、副町長からはありましたが、全くありません。これは住民が最も知りたい、町長の口からどういう言葉が出るかをみんなが待ってると、そのときに触れられんというのは私は住民軽視とか、住民不在というふうなそしりが出るんではないかと思いまして、何かここに町長の真意があるのかなと思ってお尋ねをいたしますので、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 山田議員の所信表明についてでございます。

 黄福創生拠点整備事業におきましては、一般質問でお答えするということになっておりましたので、このたびは所信の中に盛り込んでおらなかったということでございます。

 民間主導による公民連携については、この先住民の皆様が住んでいてよかったまち美咲町づくりに不可欠なものと確信をしております。そういうことで骨太の3本の柱でございます、人づくり、地域づくり、健康づくりをさらなる高みを目指していくためにも公民連携の手法は中核を私はなすもんだと、このように今でも確信をしておるところでございます。

 議会の賛成が得られず、シンボル的な複合施設建設計画は一旦白紙にいたしましたけれども、その際、議会の混乱を招くような事態を起こしましたことはまことに申しわけなく心からおわびを申し上げる次第でございます。皆様のご理解を得ることが十分にできていなかったということに率直に反省をして出直していきたいと、このように思っております。

 美咲の将来を考えたときにこのまま何もしないでいることはできません。今どうすることが必要か、何が求められてるかを一からじっくり考え話し合い、いろんな方々の考えをお聞きしながらその声を積み上げていきたいと、このように思っております。この先に公共施設やインフラの老朽化、空き家や空き店舗の増加、荒れた農地や山林の増加など少子・高齢化に伴う課題にますます顕著化、顕在化していくことは避けられないでしょう。

 ことし2月発行の議会だよりの最後のページに、美咲町のこれからを考えるという小学生が考えた今の問題点、そして10年後こんな町にという提案が掲載されております。子供たちは今の状況や問題点について、人口が少ない、子供や若者が減っている、高齢者が多い、空き家が多い、店の数が少ない、地域の人との触れ合い、かかわりが少ない、コミュニケーションの場がないと、公園、飲食店が少ないなどを上げていました。まさに美咲町の解決すべき課題がそこにございます。

 これらの地域課題を解決するための一つといたしまして、公民連携事業によりまして、人の集まる交流する場所ができる、店ができる、空き店舗などを活用する、公共施設の再編整備ができるという強い思いがございました。これからは皆様とともに考え意見を出し合いまして、一つ一つできることから取り組んでいきたいと考えておるところでございます。

 取り組みの中で民間の活力を導入いたしまして、公主導ではなく民間主導による公民連携の手法の理解、公共施設の再編やリノベーションの効果や必要性を広く浸透させていくものと信じておるところでございます。

 私たちは一から出直します。JRのCMのように、時が過ぎたとき未来の町民からあのときこうしてくれてありがとうというお礼を言われるような、そんなすてきな過去になりたいと、このように思っておるとこでございます。

 今子供たちが何を望んでいるかということをしっかり考えていかなければならないと。確かに今このように申し上げましたように、庁舎建設のことにつきましては勇み足でございました。それは率直におわびを申し上げます。そういうことから、そのことばかりではなくて、今どう美咲町があるべきかということを私は今訴えていくべきではないかなと。それを徐々に、すぐぱっと訴えるんではなく、徐々には訴えていかなければならないと、このように思っております。

 議会の公民連携特別委員会におきましても、町が方針を出すまでは休止をするというようなことを言われております。責任重大でありますけれども、我々といたしましては徐々に徐々に輪を広げていけるような状態をつくっていかなければならないと、このように思っております。そうすることによって、これからの子供たちが自信を持ってこの美咲町に住んでいけるというようなことを我々がそういう環境づくりをしていかないと、今の状態でありますとじり貧になっていくというようなことでございます。交付税も削られてまいります。そうすることによりまして起債もふえていきます、それから貯金のほうも少なくなってきます。そういうようなことではなくて、やっぱり一丸となって今出発しないと出発するときがないと私は思っております。そういうことをこの所信表明について言わせていただきたかったわけでございますけれども、質問が山田議員しておりますわね、質問を、その質問の中でお答えさせていただこうと、このように思っておりました。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) 率直に言いますと、町長の出直すと、今から何をなすべきか、一からやるんだという、ここのところと、もう一つは、一旦白紙にするとか、公民連携事業をこれからも中核としていくという、そこのところが私は、一旦やめてるけどまた出るとかという、そこのところがよくわからんのです。これは結局その次に町長が言われた地域課題を解決するための手法で今回したと申されましたが、そこにかかわると思います。地域課題が一体どれだけあるかということが問題なんです。突然庁舎建築が出てきて、何かその理由は地域経営課題の解決で、その地域経営課題とは何ぞやと言えば、公共施設の維持管理のことが課題になってると。だから、庁舎の移転とかという話になるんですが、そもそも地域経営課題とは何々あるのか。10年計画あるいは20年計画でどれだけあるのかが見えないんですよ。その中で突然庁舎は地域経営課題の解決、それの移転でもってやるというのが突然出るから、ほかの振興計画も何もないからおかしいという議論が出たわけで、まずさっき町長がおっしゃるように、一からと言われるんでしたら、地域経営課題がこれだけあると、今後20年、30年にこれだけある中で優先順位をつけてもし庁舎でみんながまとまるんならされるべきだと思いますよ。そのプロセス、何々が課題になるのかという全般的な町のすべきこと、まさにさっき言われた未来の子供たちのために今我らが何をなさねばならんのか、そのロードマップができてないから突然何かが出てくるから唐突になったと、我々は聞いてないというような議論になったんではないでしょうか。

 私はぜひ今町長のお話の中でありましたとおり、地域課題を解決するために今後もされていきたいというのがありましたから、ぜひその地域課題を、今すぐとは言いません、今すぐとは言いませんが、何々あるのか、とりわけライフラインとか災害とか安全・安心にかかわることは一番だと思います。そういうことをぜひ考えていただきたいということが1点です。

 もう一点は、最初に申しましたとおり、町長のおっしゃる言葉が一旦白紙あるいは公民連携はやる、中核的にやるという、何か一旦取り下げるけど、まだ何かわかりませんが庁舎を含めてするという、その答弁と、もうゼロからで出直しでというのが私には矛盾に思えるんです。どちらに真意があるのか、お願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 一旦白紙に戻すということは、そこで小休止するという意味ですから、小休止。それから、皆さん方の同意を得られたり、それから議員の方々の同意を得られればまた始めるということでございます。

 黄福創生拠点整備事業調査表という、この本を持っとられます。

            (1番山田雄二君「はい」と呼ぶ)

 この中にうたっておるのは、公民連携事業で運動公園付近をやる、モデル的にですよ、モデル的にやると成功するというような調査報告も出ておりますんで、それを一つの糧として我々といたしましては調査研究をこれからもしていかにゃいけんのじゃないかなあと、このように思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) それから、さっき言われた課題の列挙というのはどうされますか。

            (町長定本一友君「課題は今言うたでしょう」と呼ぶ)

 地域経営課題。

            (町長定本一友君「今読んだでしょう」と呼ぶ)

 だから、後で……。



◎町長(定本一友君) 地域課題といたしましては、財政の確保をどうするか、財源をどうするかという一つの大きなたてり、それから農林業の担い手不足、空き家や空き店舗の増加に伴う手段の解決等が主なものとして上げられます。そういうことでございます。

            (1番山田雄二君「再々質問いたします」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) 済いません、地域経営課題というのは、今町長のほうは財源、農林業、空き家とかおっしゃいましたが、私がここで聞きたかったのは、ライフラインとか、安全とか安心とか、そういうことにかかわるこの10年、20年にかかわってお金がたくさん要るような具体的な事業であります。一例を言えば、今回みさきネットが18億円、今年度6億円ほどを来年度30年度からすると予算書がありましたが、例えばみさきネットはそうだと、じゃあ下水はどうなのかと、上水道、下水道、あるいは学校なんかもありましょう、先ほどからの旭の施設とかを含めた公共施設の管理運営とかさまざまなもの、それを私はぜひ地域経営課題としてここ10年から20年、30年にわたって、さっきおっしゃった子供たちが大人になるときに、あのときにしてもらったらよかったというふうな大きなプラン、その中でしていただければええかと思って申し上げたんです。

 では、もう小休止とか何か合意を得られればというところでは一般質問のほうに回します。



○議長(貝阿彌幸善君) その部分について、今山田議員がおっしゃっておられることについては、その地域課題というものを執行部のほうから上げていただきながらその中で皆さんで議会のほうへ出していただいて検討するというようなことでご了解をいただき、次の質問へ移っていただければと思います。



◆1番(山田雄二君) それでは、通告に出しておりましたまず公民連携事業についてお尋ねをいたします。

 公民連携事業は、平成29年、昨年ですが、12月定例会で補正予算が否決されて事実上白紙撤回にそのときになりました。その後、町のほうは説明が足らないということで何かもう継続してということがあったようですが、今回議会でも白紙撤回というふうになりました。

 それで、そうなんですが、この新庁舎を含む複合施設のこの事業につきましてそもそもこの議案が出たのが12月議会であります。そして、この3月議会ではもう白紙撤回と一応なりました。すると、住民の方も何でその話が出て何で白紙撤回になったかがよくわからないと。今どうなっとんという声を私はもう今も聞いております。したがって、この白紙撤回に至るまでの経過、理由について詳しい説明を求めます。

 具体的に言いますと、公民連携のアドバイザーである岡崎氏との契約はもう更新する必要がないと私は思うんですが、どうなるんでしょうか。

 2番目、新庁舎を含む複合施設の建設を目的として設置された政策推進室は、廃止するのが筋ではないかと私は2月17日の通告の締め切りには書いたんですが、その後この政策推進室は廃止するというふうになりました。

 ただ、その際に副町長の先ほどの答弁の中に、まちづくり課に発展的解消という言葉がありましたが、公民連携のこの政策推進室は6月の定例会、私もさっき確認をしましたが、町長はこういうふうに言うております。政策推進室は、亀甲商店街から中央運動公園エリアまでを民間事業者の力をかりてにぎわい創生に取り組む中心的部署であると、それが設置の理由であります。すると、さっきから町長もおっしゃっとる、今回もそれは白紙なんだと言った以上は政策推進室は解散と、消滅というのが一番筋が通ります。まちづくり課に発展的解消というのはどういうことなんでしょうか。形を変えて残すということでありましょうか。もうそのあたりの答弁がくるくる入れかわる。きちっとした定義に基づいてきちっとした任務ができたかどうかを明らかにしていない。このあたりがはっきりしないわけであります。もう個々のことは申し上げませんが、きょうの答弁でもそういう町長が室の設置にかかわってはっきり書いたものとは違うことをおっしゃるわけです。どうおっしゃるかというと、公共施設の維持管理とか、遊休不動産の活用ということにしていきます。こんなふうにどんどんどんどん広がっていったら、結局のところ発展的解消という言葉が、もう一回戻りますが、どういうことなんでしょうか。それが2つ目です。

 3つ目は、先ほどの町長のお言葉にもありましたが、ここですね、一旦白紙というのは小休止、議会とかの皆さんの合意を得られれば始める。これは、じゃあまた次のいつかの議会に出てくるということなんでしょうか。

 私はもう町長の任期中は実施しないと。もし公民連携という考え方をそのものをするならまた話は別であります。ですけど、例えばここにきょう持ってきておりませんが、先ほどの午前の部で副町長の答弁の中で、政策推進室はこの公民連携の基本計画をつくるのも推進室の仕事だというのがありました。その政策推進室の基本計画は、議会に承認を求めねばならんと推進室は言うとんですけど、いまだに議会には承認がかかっておりません。そして、その基本計画は平成29年の後何月何日は空白であります。そういうものに基づいて実は12月には議案が出てるわけです。

 そのように、本当にいろんなことで不可解な不合理な点が多々あったわけですから、もう本当に一旦ゼロにして、そうしないとまた一旦休止とか、また合意を得てというような曖昧な言い方だと本当に最初に申しました信頼を回復すると、非は非と認めてもう一回本当にゼロから行くんだというところがなくなるんではないんでしょうか。

 最後に、町長が今答弁でもこのまま何もしなかったら美咲町はじり貧になると、だからさせてくれと言って12月に提案されたんですが、申し上げにくいことでありますが、ここまで8年間、9年間町長を3期されたのは定本町長であります。これをしなかったらじり貧になるというのはもう退路を断つような言い方は、私は政治責任につながるんではないかと思うんであります。

 今も先ほどもこのまましなかったらじり貧になる、しかしじり貧にまで8年間の責任者は定本町長であります。であれば、なぜじり貧になったか、そこのまた説明も要るんではありませんか。

 いろんな事情、国とか県とか景気とかあると思いますが、あるとは思いますが、本当にこの議会を町民の皆さんの信頼回復の場と私は思うております。恐らく再出発するんだと、定本町長もそういうお気持ちなんだろうと思いますので、ぜひ信頼回復に向けた答弁をお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 1番目の公民連携アドバイザーとの契約は来年度更新の予定はということでございますけども。

            (1番山田雄二君「更新の予定は」と呼ぶ)

 ありません。

            (1番山田雄二君「はい」と呼ぶ)

 政策推進室は、まちづくり課の中に入れまして政策推進室を廃止いたします。

 庁舎建設につきましては、一旦白紙に戻しまして、今さっき申し上げましたように、町民の皆様のご意見、議会の方のご同意を得られれば始めますということです。

 それから、次何でしたかね。

            (1番山田雄二君「じり貧」と呼ぶ)

 私も8年間町長をさせていただきました。その間に財政指数をかなり悪化しておりました。そういうことで財政事情が調わんうちに事業を始めることにつきましては無謀であるというような考え方を持っておりましたし、ある程度標準的な財政規模、財政的な余裕ができた時点におきましてそれを進めなければならないと、このように思っておりましたから今までこういう状態になってきておるということでございます。そういうことで、今までは始めなかったということです。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 室の設置のところで室は廃止ですというところの後の私の発言についてなんですけれども、エリアの開発をしていくということが生まれたその前は第2次振興計画、そして公共施設の総合管理計画、そこで再編が必要であるというところも含めて、そして平成28年の黄福創生拠点整備事業の調査でそこが、エリアのことがモデル的にという、あそこがいいという話が出たその流れの中で7月に室が設置されました。ですから、その室の一番最初の公共施設の管理とか、それからそういうところをこれからしっかり全部洗い出してどういうふうにこれからインフラや公共施設があるべきかというあり方を一から調べていこうという、そういう仕事、業務に立ち返ろうという意味で申し上げたところでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 山田議員。



◆1番(山田雄二君) 町長がおっしゃいました一旦白紙というところなんですが、住民の方のご意見を聞く、議会の同意を得るということでもう一回したいと、こういうふうに聞き取れました。そもそもそういう住民の方の賛成、説明とかそこ、あるいは議会への理解とかという以前の問題もたくさんあったわけです。いろんなさまざまな諸計画との整合性、それからそもそも公民連携というような考え方というところと、それを使った具体的な何か施設とか、そこのところはやっぱり離れてるべきでありまして、公民連携とかという、まずそこの考え方をするのは私は賛成でありますし、今たくさんの自治体がそうしております。けども、そこの考え方はすなわち何か庁舎とか何かというふうにつながってくるから全体が崩れてくるわけですから、進め方そのものも大変問題があるということは12月議会でもたくさん出てたわけです。

 しかし、今何か聞きますと、一旦白紙にする、一旦もうないものにしたけども理解を得たらまたするというふうな、私にはもう進め方そのもの、骨組みといいますか、そこのところが問題があるわけで、例えばオガールの紫波町なんかでも公民連携の考え方そのものに2年間ほどしております。それとは別に図書館とか庁舎とかそれぞれについてはそれぞれ別個の計画が立ててあります。考え方そのものは底辺ですから、これはみんなわかっていく。そこで、そのときに2年間で100回余りの説明会をしてるわけです。それを受けて、じゃあ具体的にこれは、これは、これは、これはで個別計画が出てくる。それにのっとってまたそれが進んでいく。それはわかりますよ、私は。だけど、今の町長のおっしゃり方では、またいずれ機会を見て住民と議員の皆さんにしたらまた今の形でいくというふうに私にはどうしても思えまして、それが本当に住民の方の信頼あるいは私自身で言えば納得できないものと思いますので、先ほど申しましたような進め方を私は考えておりますので、ご検討ください。いかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 紫波町のオガールにも行っていただいたんですけれども、そのときも全体像を先に描きながら個々をやっていったと、そう思うとんですけど、山田議員が言われるのは逆を言よんですね。図書館を……

            (1番山田雄二君「私も同じですよ。全体の」と呼ぶ)

 全体像……

            (1番山田雄二君「手法そのものを理解してから個別のことを進める」と呼ぶ)

 進んでいくと。

 人が集まる、人のにぎわいのできる場所をつくるという意味におきましては全体がないとできないと。図書館だけではできないと、農産物の販売所だけではできないということの中からの発想で、全体像を見きわめての発想ということになってくるわけでしょう。

            (1番山田雄二君「もうそれは個別の問題であります、それは」と呼ぶ)

 いやいや、個別じゃなしに全体像を見んとだめでしょう。

            (1番山田雄二君「その全体とおっしゃってるのも個別であります、それは。公民連携の手法そのものを私はすることが必要だとまず申し上げておるんです」と呼ぶ)

 じゃけん、公民連携をするときには、民が出資をしてくださるにはそれ相当のにぎわいをつくらんと出資をしてくれないと思いますよ。何もないところに山ん中にそれは民間の人に出資をしてくださいと言ってもしてこないと私は思いますけどね。じゃけん、ある程度にぎわいをつくるにはやっぱり全体像を描きながら、ここに何、ここに何というようなものを全体像を描いていかないと公民連携はできないんじゃないかな。民間の人もそれに向けてやっていただけるような状態をつくっていかないけんのじゃないかなあと、このように思っております。

            (1番山田雄二君「再々質問できますか」と呼ぶ)

 そういうことで。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) 今町長がおっしゃられた庁舎だけでなくてさまざまな複合施設があって、庁舎というものに消費を目的としない人たちのにぎわいをつくって、その人たちが今度は消費地に向かう、その消費地に向かう道どりが歩みが見えれば民間がそこに魅力を感じて入ってくる、この全体の人の流れは私はわかりますよ。でも、それは一つの個別のことなんです。私が申し上げてるのは、そういう個別のこと以前の公民連携という考え方、そういう考え方が地域経営課題の解決に必要なんだという、その底辺をつくることがまず第一歩で、そこを踏まえた上で今のような人の流れをつくる事柄を入れることで民間にも魅力を感じるというのはそれはそれでわかります。そのことを申し上げとったわけで、ちょっと町長と認識のずれがあったのが残念ですが、そういう私は意味で申し上げとんです。

 それから、私が申し上げたかったもう一点目は、そういう話、そこのところをしないとまたいずれ同じような住民への説明、議会への理解という形で、12月の議会でも昨年唐突な形で本当議案が出てきました。この議案を全協で聞いてもう12月の議会に提案ということで、本当に先ほど言いましたとおり、本町の公民連携の基本計画はまだ日付もないし議会にも通ってないんです。そういうものに基づいてお金の支出というのはそもそもやっぱり無理があるんではありませんか。そういう段取りのところがないということが問題なんです。説明とか合意とかがないというのは一つの事象であります、現象であります。その根底にある考え方が足らないからなかなか理解が得られなかった。余りにも唐突だという意見が出たのはそういうところであります。そこのところをしっかりともう一度答弁を願います。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 山田議員が今おっしゃられたとおりのことがございまして、公民連携基本計画につきましては、もう少し今までの政策推進室だけではなくていろいろな人を巻き込んでつくっていくべきだと思っておりまして、これは公民連携のこれから中核になすためには早急に作成していかなくてはいけないと思っているところです。ですので、職員の中でもいろいろな方々、そして町内の住民の方々、いろいろな方々のご意見を入れながら公民連携基本計画をつくっていくということは必要だと思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、1番山田議員の次の質問に移ってください。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) 最初に申し上げましたとおり、12月以来のこの新庁舎をめぐるさまざまな議会でのやりとりとか、いろいろな書類もいただいております、それからいろいろな答弁も文書でもいただいております。そういうことの中には、本当に政治責任が問われるような課題があると私は思っております。なので、是は是、非は非として2点質問いたします。

 ここに通告書にありますとおり、もう時間もそうありませんので、新庁舎建設を含む黄福創生拠点整備事業の債務負担行為の20億円は取り下げられました。また、訂正後の補正予算が全て否決されて全ての事業ができなくなったんです。ところが、そのできなくなったはずの事業が実はなされておったと。これがその資料でありますが、12月15日に議会ではこれは否決されたことなんですが、実は地形測量の、測量というのは契約したのが12月4日、着手したのが11月6日、完成が12月11となっておりまして、上記の業務委託は平成29年12月11日完成届により検収したところ、完成しているところを証明しますということで、町長、副町長以下全員の判こがついております。つまり12月11日には測量は終わっとったわけです。町長、副町長も判こつかれとるわけです。それなのに、12月21日のときにはその契約に基づいて260万円が実は支出されております。問題は、この手続が違法な手続によって支出した税金、大切な血税であるというまず認識があるのかという点が1点。

 もう一点は、損害賠償を含めて今請願なども出とるというふうに聞いております。私もその紹介議員なんですが、この責任をどうするのかという、本当にそういうところがあります。違法に支出したものはやはり私は違法であるということを認めて何らかの正規の手続に戻すということがモラルというか、コンプライアンスというか、正しい道だと思うんであります。

 もう一つは、議会答弁のところで、端的に申し上げまして、この12月21日の臨時議会で副町長が議会の理解をいただいてから実施するという、もうその点に尽きると思います。12月21日の時点というのは、つまりこの契約が全部終わって検収したところ、完成しているということでもう判こついてある書類ができたのが12月11日でありますが、その後10日後、臨時議会では議会の理解をいただいてから実施すると。これも明らかにおかしいんでありますし、この答弁はいまだに撤回も取り消しもなされておりません。なぜなんでしょうか。誰が聞いてもこんなものおかしいです。これを突き詰めていくと、もう議会での答弁が信用できないということになりましょう、だってこれからやります言ったものがもう済んでるわけですからね。そうすると、ここにありますとおり、もう議会制度そのものへの不信感になってくると私は思うんであります。そういうまず認識があるんでしょうか。あった場合には、誰がどうやってこの責任を回復するんでしょうか。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) それでは、260万円の支出がされておりますけれども、これは違法ではないかということでございまして、これは違法ではございません。はっきり申し上げさせていただきます。

 測量費につきましては、道路橋梁費から出しております。それから、土地鑑定費におきましては、まちづくり課から出しております。予算の裏づけがあって出しております。なぜ12月の260万円が支出されたかということが疑問を持たれておるわけでしょう。

            (1番山田雄二君「そうです」と呼ぶ)

 この分につきましては、過疎債が適用になるんではないかということで、そういう話が持ち上がりましたんで、その過疎債に適用できるように予算を上げ直したということでございます。2本立てで予算を上げておるということでございまして、よくやる手法でございます。もう一度調べてみてください。

            (1番山田雄二君「再質問します」と呼ぶ)

 はい。



○議長(貝阿彌幸善君) そのほかについてはどなたが答えられますか。

 今の町長の答えられた……

            (町長定本一友君「もっと詳しく言いましょうか」と呼ぶ)

 そこの言われとる1、2。

            (1番山田雄二君「違法ではないんですか」と呼ぶ)

            (町長定本一友君「違法ではない」と呼ぶ)

            (1番山田雄二君「では、款とか項とか……」と呼ぶ)

 1、2、それについてちょっと答えていただけますか、この聞かれとる部分、とりあえず。

 町長。



◎町長(定本一友君) 予算があって測量を執行しております。土地鑑定についてはわかりますか。

            (1番山田雄二君「その後の全部お願いします、答弁、一応全部」と呼ぶ)

 わかりました。

 確かに測量や土地鑑定については説明不足や曖昧な発言で皆さんに混乱を起こしたということはおわびを申し上げます。説明不足のまま予算を執行したことについては、皆様方の税金であることを自覚して今後しっかり情報交換をしながらやっていくということで、情報交換ができてなかったということで、副町長が二転三転の説明をしたということで、ここを突かれとるわけですよね。

            (1番山田雄二君「再質問いたしますから、全部説明をお願いします」と呼ぶ)

 はい。

 そういうことで、測量や土地鑑定につきましては、過疎ソフトが、過疎債は今まではハードしか使えなかったわけでございますけれども、29年度からはソフトも使えるようになったというようなことでございまして、過疎債に振り分けれるんではないかなということが県とのヒアリングの中で出てきました。そういうことで、過疎債に振り向けれるんならそれをしたほうがよかろうかということで、議会に諮らんといかんということで諮らせていただきました。

 道路橋梁費を使ったのは違法ではないかということでございますけれども、道路部分が主ではないかもしれませんけども、道路を測量したということと、それから空き地におきましてもこれからあの土地を開発するのにどういう道が通るか、その土地を買った不動産の中をどういう道が通るかというような観点から私の裁量権で許可をいたしました。

 以上でございます。

            (1番山田雄二君「議会の答弁は」と呼ぶ)

 はあ。

            (1番山田雄二君「議会の答弁」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 2番の項は、町長。

            (町長定本一友君「2番、責任については正式に決まり次第報告」と呼ぶ)

 それをお答えください。町長。



◎町長(定本一友君) 責任がありましたらその時点で責任をとります。私は責任はないと思っております。

            (1番山田雄二君「再質問いたします」と呼ぶ)

 はい、ちょっと待って。

 次もですか。

 以上であります。



○議長(貝阿彌幸善君) わかりました。

 再質問ありますか。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) 最初は違法な支出について違法ではないと、その理由は予算の裏づけがあると、これが本当に通用するんでございますか。明らかに道路だけでなくて、それを道路という拡張と、道路を整備するということを話のきっかけにして実際は本来のエリア全体をはかってる、測量してるわけですよね。その予算は測量で道路橋梁というとこに無理やりといいますか、そうしたんでしょうけども、もうそういうふうな拡大解釈がどんどんなされるんであればきちっとしたこの予算組みなんかの意味はほとんどなくなるんではありませんか。

 私は行政がさまざまなことから、最初に申し上げましたとおり、住民から本当に信頼される、一から十まで全部は見てなくても、町のされることじゃ、それはちゃんとされておる、聞いてみたら大体はなるほどとわかる、そういう意味の信頼性が大事なんでありますよ。今のように何か、これはもう一回言いますよ。

 250万円が実は議会で答弁する、議会では議会の理解をいただいてから実施すると言ってるんですが、実はその10日前にもう既に全部済んどったわけですよね。全部済んでるようなものを皆さんの理解がいただいてからやりますと言い、きょうの説明だと過疎ソフトに何か振りかえれると。ハードでない、そういう道路なんかにも使えるらしいと、それでやってるんですと。もうそんなふうに言われ出したら一体おっしゃっとる言葉がどこまで信用できるのかわからなくなるじゃないですか。もっと正々堂々とどこから言われてもびくともしない、そういう信頼感というのがこの町とか役場の任務じゃないですか。

 全く違法はないとおっしゃられましたが、私は問題があると思っております。

 それから、2つ目のところの副町長のこの発言も責任はないと。私も何かもう少し情のある回答が出るんかと思っておりましたので、もうあっけにとられておるというのが正直なところであります。なぜならこういう議論が成り立つんであれば、もう今後いろんな答弁の信用性ということ、いっつも眉に唾せにゃいかんわけです。李下に冠を正さずという言葉がございます。疑われるということ自体が問題なんであります。それよりも、もうされとることは間違いなかろうというしっかりした土台を持っていただきたいんです。

 そういう意味で、何か先ほどの私全部町長の発言をメモはできませんでしたが、何か二重にやってるとかありました。予算の執行か何かが二重にこうしとるけど、実はこっちでもやるみたいなことを言われ出したらどうなっとるのかなあと私は思います。予算の裏づけというのは、予算はあるかもしれませんが、その目的が、目的が誰から見てもなるほどそうだと言えるものでなければならんはずです。その目的のところが本当に道路を直してるのか、それとも道路を直すということにかこつけて全体をしてしもうとるのか、そこら辺がおかしいんじゃないんですかと言っとるわけですから、全くおかしくないんならおかしくないですし、多少でもおかしいんならそこはおかしいから今後の範を垂れる意味でも厳正な処分を行うというのが筋ではありませんか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) もう一度言わせていただきます。違法ではございません。新しく買った土地はどこを道路が通るかわかりません。道路部分と土地の部分を別々の業者に委託するとお金がたくさんかかります。一緒にしたほうが安く上がるという、そういう意味でやったことでございます。

 せえで、だから否決する前、かけて否決される前に、過疎ソフトで260万円上げて否決されるかなり前に、そういう話になる前に予算執行しております。だから、関連は全くありません、そのときには。じゃけど、議会にかけんと過疎ソフトが使えないということで、そういうことで過疎ソフトを使用するときにおきましては議会の承認が要るということで、議会の方にお願いしたら否決をされたということでございます。そういうことでございます。

 それから、過疎のソフトが仮に100%通るか通らんかわからんわけですから、2本立てで上げるということはよくある手法でございます。そういうことでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) 違法ではない、違法ではなければいいというふうに私には聞こえるんです。私が申し上げてるのは、まさに適正だと、まさに適正であるという答弁がいただきたいんですよ。こうとかこうとかいろいろあるから違法ではない。そういう答弁で、じゃあ違法でないんですからいいんですねと。

 私はちょっと手元にありませんが、文書での先ほど言いました、たしか1月11日に公民連携の特別委員会からの問いに対して1月23日に政策推進室が答えられておりますが、その中では、違法ではないが適正ではないと、こんな表現もありました。でも、町がやることは違法ならば犯罪であります。刑事責任が問われますよ。ですが、適正でないようなことはしちゃいけんでしょう。それのに今のようにもう面と向かって違法ではないと言われたら、私ももう一回よう考えてきょうの答弁を勉強し直して、おかしい点があるんなら次の6月議会でまた一般質問で町長に申し上げたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいですか。

            (1番山田雄二君「何かありましたらお願いします」と呼ぶ)

 町長。



◎町長(定本一友君) それでは、6月議会でもう一度質問してください。

            (1番山田雄二君「適正、違法でなくて正しいということをおっしゃってください」と呼ぶ)

 違法ではございませんと。違法という言葉を使われとるから違法ではございませんと言うております。そういう意味で違法ではないというふうに言葉を使っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で1番山田議員の質問を終了します。

            (1番山田雄二君「ありがとうございました」と呼ぶ)

 ご苦労でした。

 続きまして、4番形井議員の質問に入ります。

 4番形井議員。



◆4番(形井圓君) 4番形井でございます。ちょっとため息が出るような質問とため息が出るような、質問じゃないですね、ため息が出るような答弁だったんで大変落胆をいたしておりますし、質問してもいいんかなあというような気がありますけども、あえて質問させていただきたいと思います。

 本日の一般質問たくさんなされました。岡部副町長を初め答弁は何かその場しのぎの答弁、特に同僚の松島議員の質問に対する答弁、まさしく逃げしかない、信念がない答弁だったような気がして情けなくて、大変残念でなりません。

 黄福創生拠点整備事業、庁舎建設についても白紙撤回というような、最初副町長が言われた。ところが、町長は白紙撤回だけどまた考えていくと、少し答弁が違うような気がします。そこら辺を見てもどうも情けない答弁だったなあっていうように思います。

 ちょっと話がそれるんですけど、町長、行政の執行対応に対して余りにもちょっと無責任なっていうんか、というところがあろうと思いますんで、国の対応をちょっと聞いてください。

 実はある町民の方が2月27日に国道がこんなにめげとると、形井さん何とかならんだろうかと、家が揺れると、写真出しましょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) それについては、形井議員……。



◆4番(形井圓君) こうしたように即動いてくれました。即動いてくれました。現場を見て4月から補修しようかというようなすばらしい回答と動きでした。ところが、きょうの話を聞いておると、何か逃げる逃げる、そんな答弁しかなかったので、余りにも情けねえと思いながら質問をさせていただきたいと思います。

 まず第1に、昨年12月議会におきまして、黄福創生拠点整備事業、本庁舎及び複合施設整備事業の予算が否決されました。この件につきましては、私質問を考え直そうかなと思っておりましたけども、2日の岡部副町長の発言に対し疑念が、先ほどの答弁に対しましてもより深まったのであえてお伺いしたいと思います。

 29年12月議会において重大な議案が否決されたことに対して執行部は本当にどのように受けとめているのか。否決された理由を町長、副町長はどのように理解されていたのか、お伺いしたいと思います。

 次に、職員の方の法令、条例、規則、これもうよろしいですわ。もう答えていただきたくないような雰囲気でございます。

 ここで、地形測量について私からもお伺いいたします。

 12月21日の議会におきまして、岡部副町長は、先ほどの同僚議員にもありましたように、書類もここへあります、測量は議員の皆様方のご理解をいただいて実施する、つまり測量は実施していないとの答弁であったように思います。しかしながら、このときには既に測量は実施されていた。私は虚偽の答弁だと思うんですよ。偽りの答弁だと思います。このことを再度ご説明をいただきたいと思います。

 そして、委員会において岡部副町長はこのように答えられました。よおく聞いてくださいよ。砂利が道路に出たり車がこすったりなど町民からの道路改良の要望が出ていることを担当者から聞いていた、こう答えてるんですね。私も12月22日に電話で質問させていただきました。同じことを答えられております。書類が残っております。また、予算は土木費、道路橋梁費の委託料、道路改良のために実施したと、こう答弁されました。間違いないですね。しかしながら、委託契約書、これを見ていただきたい。町民連携まちづくり事業に伴う地形測量委託、つまり新庁舎等の建設測量であります。

 黄福創生拠点整備事業、本庁舎・複合施設整備事業、この予算はまちづくり課が所管する総務費だったですね。道路改良のための測量の名称、道路改良でしたと言われた測量の名称がなぜ公民連携まちづくりに伴う地形測量事業となっているのか。

 そして、お聞きしたい。款の総務費、まちづくり課ですね、款の土木費、私は一度予算流用なんかしたらどうですか、充当なんかしたらどうですかって言ったことはあったと思いますけども、総務費と土木費の流用ができるのかについてもお伺いしたいと思います。

 また、道路改良の要望があったというように答弁されていますので、誰から要望があったのか、これを町長お聞きしたい。

 道路改良等は私もいろいろ要望に行ってますけども、行政相談、要望書の提出、建設課には記録が残っておるんじゃないんですか。この記録を出していただきたい。そして、町道の改良であったと言われたわけですから、町道の名称、要望の箇所、これを説明いただきたいと思います。

 また、成果品の図面、道路改良のために測量したんでしょうから、道路改良のためにできた成果図、これを提出していただきたい。

 そして、そのでこぼこのあった、段差のあった道路をどのように改良するのか。道路改良の要望があったからしたと言われたわけですから、その道路改良をどこどこ直すのか、そういう案があるならばお示しいただきたいと思います。

 また、この委託業務は随意契約でなされておりますけども、この法的根拠も再度お伺いしたいと思います。

 次に、岡崎氏との関係については、もう先ほど次には岡崎さんとやらないということだったんですけども、岡崎氏との入札について少しお伺いしたいと思いますけども、入札をやられたのか、やられてなかったのか。多分随契だったと思いますけども、随意契約の場合、その金額の算出根拠とか随意契約の法的根拠、これも示していただきたいと思います。

 また、28年度で実施された先導的官民連携支援事業の業務委託ありますけども、これも随意契約でやられておると思いますけども、余りこれは聞かなくてもいいですわ。ただ、この委託業務が公民連携にどのように反映されたのか、簡単にお伺いをしたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 12月21日のまず議会での私の発言につきまして、形井議員が言われましたように間違った発言でございました。それは本当に心からおわびをいたしたいと思っております。あの発言の中に既に執行していたことが含まれているのに含まれていないというふうに皆さんにお話をさせていただくような発言でございました。それは本当に間違っておりましたので、これについてはまた処分等につきましては決まりましたらまた報告がなされるはずであると思っております。

 それで、今さっき言われました道路改良のことでございます。建設課から聞いていたわけではございません。あそこを利用される、生涯学習課関係の方々が多いわけですけれども、生涯学習課のほうからも聞いておりましたし、それで建設の費用で予算で測量をするしか、私たちが補正をとって、政策推進室で補正を上げてするといういとまもなかったものですから、建設のほうでそれで予算でやっていただきました。ですので、建設課がこれがあるからどうですかというふうに差し出された予算ではございません。

 それで、名称でございますけれども、公民連携の名称がついて道路改良ができないんではないかということでございますが、それは過疎ソフトに乗るための名前ということにしておりましたので、名称についてはそういう認識でおりました。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 4番形井議員のご質問にお答えいたします。

 先ほどのご質問は、先導的官民連携支援事業が公民連携事業にどのようにかかわり合いがあったのかということでございます。

 この事業、先導的官民連携支援事業、28年度に調査を行いました。また、同時期に公共施設等の総合管理計画を策定するということでございまして、そもそもは将来の公共施設のあり方を考えていく上で従来どおりの官主導のやり方ではなく、やはり民間の活力を活用化させていただいた事業というのは必要であろうということがございまして、その導入の可能性についてあらかじめ調査をしておこうということで、28年度、何とか国土交通省の採択をいただきまして実施ができたということでございます。ですから、ある一定の施設を目的とか、そのことによってすぐにじゃあこういう公民連携事業を実施するということではなく、公共施設の総合管理計画、またそれを具現化するために個別施設の管理計画というのを想定する必要があると思いますが、そのときにこの施設についてはそういう視点、公民連携の視点からの取り組みが必要であるということを書き込もうと思っても、じゃあ公民連携、官民連携事業がどういうもんか、これがその施設に使えるのかということをあらかじめ私たちも認識をする必要がありますし、研究もしていきたい、また実際にどういう状況であれば導入ができるかということを調査をしたいということで、調査をさせていただいたものでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れありませんか。

            (4番形井 圓君「あります。簡単に予算流用の総務費と土木費はできますか」と呼ぶ)

 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 4番形井議員のご質問です。

 流用のことですが、同一款内での流用ということで議会のほうにも議決をいただいておるものでございまして、本来款項は議会のほうで議決をいただく予算でございますので、流用ではなく、例えば予備費の充当等、ほかの手法をとらなければならないというふうに思います。

 以上でございます。

            (4番形井 圓君「流用はできんということですね」と呼ぶ)

 はい。

            (4番形井 圓君「はい。建設課長、答弁を、要望があったんかなかったのか、誰からあったのか、図面があるのかないのか」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼します。

 道路の要望ですね、僕が見る限りでは要望書のほうは確認はできてません。

 それと、あと図面です。図面は後日でええですか。

            (4番形井 圓君「どんな図面ができとんですか」と呼ぶ)

 それはもうあそこエリアの地形をはかり込んだ図面です。

            (4番形井 圓君「じゃあ、道路改良の図面は」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 建設課の課長の答弁はそれだけですか。

            (4番形井 圓君「道路改良の図面は計画あるんですか」と呼ぶ)

            (産業建設観光課長國宗 順君「道路改良の……」と呼ぶ)

            (4番形井 圓君「場所は」と呼ぶ)

            (産業建設観光課長國宗 順君「はあ」と呼ぶ)

            (4番形井 圓君「要望があった場所は、ないんな」と呼ぶ)

            (産業建設観光課長國宗 順君「要望があった、聞いた場所は運動公園の体育館の下の町道も入れてはかり込んでます」と呼ぶ)

            (4番形井 圓君「はい、よろしいです」と呼ぶ)

 町長。



◎町長(定本一友君) 流用という言葉ではございません。流用ではなくて道路に関係があるところだから道路橋梁費を使ったということでございます。そういうことです。

            (4番形井 圓君「はい。再質問します」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 4番形井議員。



◆4番(形井圓君) もう私はあきれて町長物が言えませんわ。ここへ答弁書があるんです、答弁書が。どういいましょうかね。先ほど言った砂利が道路に出たり車がこすったりするなど町民からの道路改良の要望が出ていることは建設課の担当者から聞いていました。これ文書が残っとんですよ、副町長。2018年1月23日、政策推進室作成、これはどのように答弁されるんですか。町長の答弁と答弁違うんじゃないんですか。

 もう一遍言いますよ。砂利が道路に出てたり車がこすったりするなど町民からの道路改良の要望が出ていることは建設課の担当者から聞いていましたと。測量を産業建設課に依頼した。もうね……。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◆4番(形井圓君) それと、もう再々になったら困りますんで。

 教育長、ちょっと教えていただきたいんですけども、副町長は間違いの答弁と言われておるんですけども、私は虚偽の答弁だと思うんです、虚偽の答弁、偽りの答弁。ちょっと国語で教えてください。間違いと虚偽とどのように違うのか。私は虚偽の答弁だと思うんですよ。議会を全く無視した、議会を無視したということは町民を無視したとつながると思うんです。虚偽の答弁だと私は思いますんで、ただ岡部副町長は間違った答弁だと言われてます。虚偽と間違いの国語の辞典にはどねん書いとんでしょうか。ちょっと教育長教えていただけんですか。

 教育長にお聞きしとんですよ。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 形井議員の虚偽と間違いとの意味について、これはやはり一番正確なのは広辞苑だと思います。ただ、広辞苑も間違っている箇所もあるというようなことでございますが、間違いというのは確かに過ち、真実でないということでございますと認識しております。これもう私の私見になります。それから、虚偽というのは、「虚」というのはむなしいという字ですね、それからにんべんにためと書いて「偽」ですね、これは真実でないのに真実であるかのように振る舞うこととなっていたと考えております。

            (4番形井 圓君「ありがとうございます」と呼ぶ)

 間違いと真実でないということと、それから真実でないのに真実であるかのように見せると、嘘偽りと、そういう意味だと認識しております。

 以上です。

            (4番形井 圓君「答弁の中で教育総務課から」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) その件についてはもう答弁をする必要がありますか。

            (4番形井 圓君「あります」と呼ぶ)

 告知されてない部分について、そのことはだから調べをして報告してもろうたらいいんじゃないですか。

            (4番形井 圓君「議長、教育委員会からも話があったという答弁をされたんですから、教育委員会からあったかどうか聞きたいんですよ。答弁は執行部がされたんです。だから、執行部のされた答弁について。立って言いますよ。立たせていただきます。生涯学習課からも聞いたと。一番最初の答弁はここにあるんですよ、ここに、副町長書いた答弁が。違うんじゃないんですか。虚偽の答弁を2回も3回もされるから議会と執行部との信頼関係がなくなっとるんじゃないんですか」と呼ぶ)

 ほんなら、それについて。

 立石生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立石克之君) 生涯学習課の立石でございます。

 先ほど形井議員のご質問の中で建設課に要望があったというようなくだりがあったと思いますが、私ども生涯学習課に入りました情報としまして、一般の施設利用者の方、お名前までははっきり掌握しておりませんが、それから誕生寺支援学校の通学送迎バスがあの駐車場を利用して方向転換をされてらっしゃいます。

 昨年たくさん雨が降った時期に大量の雨水が道路から駐車場に流れ込むことによって砕石が流され非常に深い溝ができておりました。こういった事案が何度か発生しており、これについてどんなふうな対応をしたらいいかということで担当から産業建設観光課へ問い合わせをしたことはあるというふうに聞いております。これに対応するべく臨時的措置としまして、砕石を投入する、あるいは道路側に流れ出た砕石をかき寄せて駐車場側に戻すといった措置をしております。

 抜本的改善につきましては、水路等の改修が必要ではないかというご意見をいただいたことは事実でございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 形井議員よろしいですか。

            (4番形井 圓君「はい」と呼ぶ)

 再々質問ありますか。

            (4番形井 圓君「あります」と呼ぶ)

 4番形井議員。



◆4番(形井圓君) ため息だけですね。建設課長、書類を見せていただきたいと思いますから、図面と。

 やっぱり私は理解できないのが副町長の答弁です。虚偽の答弁と認められるんですか。國宗建設課長とどのような協議されていったのかもお聞きしたいし、だからあくまでお聞きしたいのは、本当に道路改良のためだったのか、公民連携、つまり新庁舎の建設のための測量だったのか、ここら辺をはっきりしてもらいたいんですよ。私も庁舎が、いつも言ってますけども、最初から反対じゃありません。やり方に問題があったんじゃないんですかと。町民の方々のご意見を聞き、私は12月議会でも一般質問しておったと思います。町民の皆様方のご意見を聞き、それをまとめて皆様方のご意見と一緒に職員の皆様方と執行部と議会とが一体となってこれからのまちづくりを進める、それが大事だというように訴えたと思います、一番最初、12月議会で。そうした中で町長が進められる、わかるんですけども、虚偽の答弁があったことに対して理解ができないんですよ。

 町長、もう一度申し上げますよ。この事業はやっぱり美咲町の町長も大事にされておる一大事業だと思うんですよ。これはやっぱり町民の皆様方にきめ細かな説明を行い、そしてご理解をいただく。私は最初から何度も言ってますけども、これを訴えてきました。執行部、職員、議会が一体となって住民の方のお知恵もかりながら5年先、10年先のビジョンをつくり上げて、そのことを町民の方に示しご理解をいただきながらまちづくりを進めていただくことを議員の一人として強く訴えてきたと思います。

 町長、再度これからの事業の進め方について町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

            (町長定本一友君「どの事業」と呼ぶ)

 えっ。

            (町長定本一友君「どの事業で」と呼ぶ)

 もう全体的な事業とこの事業もです。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 私もこの事業につきましては、心の中で温めておりました。しかし、財政が前の状態ご存じですかね、そういうような状態のときにやれますか。今財政がかなり好転をしてきておりますからそういう思いつきができるんで、それでなかったらこの問題について恐らく私が議会に発言したときには総スカンを食うたと思います。

 そういう意味におきまして、今やらんと、今が時期だと私は思います。そういう意味におきまして、空白の期間、白紙状態に戻しながら次の状態に進んでいけるように、我々としても努力しなければいけないし、説明責任も果たしていかなければならないと、このように思っております。そうすることによって、私は子供たちが生き生きと暮らせる美咲町をつくり上げていかないかんというように思っております。そういうことで、その辺も理解を皆さんがしていただけるような環境づくりをしていくことが私の務めではないかなと、このように思っております。

 以上でございます。

            (4番形井 圓君「岡部副町長にちょっと最後の答弁をお願いします」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 虚偽の認識は本当になかったんです。皆さんをだましてやろう、うそをついてやろうという認識はありませんでした。もう本当に勘違いでそのような発言、間違った発言をしたということはまことに申しわけございません。本当に申しわけございませんでした。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、4番形井議員の次の質問に移ります。

 4番形井議員。



◆4番(形井圓君) 私は虚偽の答弁でしたと言っていただけるんかなと思っておりましたけども、間違ったですね、答弁ですね。もうこれ以上言うことがあきれて物が言えません。

 次に入らせていただきます。

 昨年の12月議会におきましても質問させていただきましたけども、機構改革についてお伺いします。

 徴収対策室と政策推進室が多くの疑問視される中で設置されましたけども、両室の2つの室の業務内容と業務実績をあわせてもう一度お示しいただきたいと思います。

 これも町民の皆様方のご意見をお聞きしての質問であります。町民の皆様方からよおく聞かれておるんですよ、このことも。特に徴収対策室におきましては、昨年12月の答弁では徴収は一円もしていないと、こう言われましたね。このとき私はこれこそあきれ果ててもう物が言えなかったんです。次の質問もできませんでした。そうした中で議会を見ていた町民の方ではないかと思うんですけども、ご指摘をされましたので、再度お伺いしたいと思います。徴収対策室は本当に何でできたのか、その目的、そして成果、本当のここのところをですねもう一度お聞きしたいと思います。

 その質問の中で、副町長は途中で、いつでしたかね、これ、美咲町債権管理マニュアル、美咲町債権管理適正化本部、債権回収の基本、これは徴収対策室がつくったと、策定したというような説明があったと思います。これを策定するには大変な時間を要したと思いますけども、何の目的でつくったんか私にはわかりません。中身を拝見させていただきますと、各課が今まで基本的に行ってきた業務、その法的なものをまとめているだけじゃねえかと思うんです。これがなくとも各課の担当者の方、各課の課長、法律とか条例を根拠として仕事をしてこられたんじゃねえかと思うんです。

 23ページには、分類、根拠例というのが抜粋されていますけども、地方税法、地方自治法、民法、商法、児童福祉法、生活保護法、生活介護法、国民健康保険法、美咲町分担金徴収条例関係、いろいろあります。別にこんなものなくても各課長の皆さん方にお伺いしたいんですけども、各それぞれの担当課で自分の職務の法律、条例に基づいてされてきたと、このように思っております。

 各課長にちょっとお伺いします、1人ずつはお聞きしませんけども。このマニュアルが各課に配付されていますか。各課長、各課はこのことを熟読されて各課の課員まで回されていますか。知っておる方、手を挙げてください、1人ずつ聞きませんから。この美咲町債権者管理マニュアルですよ。ほいで、知っとるの自分だけじゃいけんのですよ。各課員までにこれを回しとるかどうか、熟読されておるかどうか、されとる方は手を挙げてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 形井議員、それを言うときには一応お断りをしてください。手を挙げてください、お願いしょうるわけですから。

            (4番形井 圓君「議長の許可が要るんですか」と呼ぶ)

 それはもう当然そうでないとあれでしょう。

            (4番形井 圓君「はい、じゃあ質問いたします、各課長へ。申しわけありません」と呼ぶ)

 さっき形井議員の質問に対して挙手を願います。

            (4番形井 圓君「これを各課員まで回しとる方は手を挙げてください。お二人ですね、はい、いいです。ありがとうございました。また、お聞きしたいんですけど、このマニュアルが基礎となって滞納整理をされてる、徴収されておる、これもお聞きします。これを基本に徴収されとる方は各課は、課長は手を挙げていただきたいんですけども、よろしいでしょうか」と呼ぶ)

 ただいまの質問に対して挙手をお願いします。

            (4番形井 圓君「はい、ありがとうございました」と呼ぶ)

 ご苦労さまです。

            (4番形井 圓君「副町長、これを基礎にこれがあったからできたんですね、遠藤課長」と呼ぶ)

            (「前からしょうりますけど、それがあるんならそれを」と呼ぶ者あり)

            (4番形井 圓君「後から聞きます」と呼ぶ)

 質問にしてください。



◆4番(形井圓君) 副町長、手を挙げたのはお二人ですよ。先ほどの同僚議員もご指摘があったと思いますけども、昨年7月に徴収対策という名目でこの室が設置された。しかも12月議会では一円も徴収されてねえ。できたのはたったのこれだけ。しかも私に言わせたら、こんなものは、大変言いにくいんですけど、こんなものは皆さん方どの課長も優秀な課長ですから、こんなもんなくても滞納整理されとると思うんですよ。大変大事な3人の方が人件費、いくら要っとるか知りませんけども、たったこれだけのことをつくるために町費を費やしとる。私には理解できません。このことについて副町長どのようにお考えか、室長としてお伺いしたいと思います。

 次に、政策推進室は廃止されるということなので、もう時間も余りありませんのでお聞きしません。よろしいですわ。

 次に、地方公務員としての意識改革についてお伺いしたいと思います。

 いつも副町長はチーム美咲とかで幹部会で徹底して手をつなぎながら意思の交流をされながら仕事をされておるというようなことを言われております。しかしながら、今回大きな問題となっている庁舎建設についてもほとんどの職員が知らなかったというようなこともありました。副町長の答弁では、幹部会で1回説明したというような説明もあったと思います。

 そこで、お聞きします。

 副町長を初めとしてこの計画に携わられた職員の方々はもう少し公務員としての自覚を持って仕事をしたほうがよかったんじゃないかなと思いますね。だから、副町長は以前は幹部会でしっかり論議したと言われながら、言われながら、1回しかしてなかったと。これも私は公務員として欠けておるんじゃねえかと思います。これだけの大事業を推進するに当たりまして議会を初め町民の方々に全くの説明もないままに私は行政進めてきた、ここら辺も大きな課題になるんじゃないかと思うんです。副町長を初め担当された職員の方々が地方自治法とか地方公務員法を遵守されとったら、そして町民の立場になった職務をされておったらこういうことになってなかったんじゃねえかというように思いますので、いま一度振り返っていただきたいと思いますし、次に職員の人事評価についてもお伺いしたいと思います。

 同僚の松島議員が質問されてました、人事評価について。町長答弁されてました。私ももうあきれてあきれてというのがもう言葉が足らないぐらいあきれて後ろで聞いておりました。私は、副町長、自分たちの仕事に責任を持っていないんじゃないんかなと思います。私は人事評価について過去2回ほど副町長にお聞きしました、平成28年にも。副町長どうお答えになりました。やっとります、これからやります、全然されてねえ。もう不思議でなりません。

 人事評価についてそこでお伺いしたいんですけども、これも町民の方からの大変強いご意見でございます。職員の方は、職員の方で町民の方から喜ばれている職員さんもたくさんいらっしゃいます。特に最近感じたのが、さきの全員協議会で報告がありましたけども、平成29年12月号の「広報みさき」が岡山県の広報コンクールで特選になった。こう説明がありましたね。私はちょっとほかのことを考えておって手がたたけなんだんですけども、多くの全員の多分議員が手をたたいて喜ばれておられたと、こういうように思っております。

 また、この「広報みさき」は28年7月、11月にも入選をされております。広報の仕事は大変な仕事だと思うんですよ。例えば、ついこの前第7回の美咲チャレンジロードレース大会が開催されておりましたけども、担当者の方が必死に取材されておりまして、テレビに流されておりました。今度は紙面に出るでしょうけども、紙面に出るのが1ページなんで、多分1ページほどだと思うんですよ。昔話なんですけど、私この話をしたらある職員がこう言われました。形井さん、写真1枚とるのに何日間かかるんというような発言がありました。例えばあのチャレンジロードレース大会でも写真1ページだろうと思いますけども、あの1ページをつくるのに1日おらないといけないと思うんですよ、1日。1日かけて1ページをつくっていく。あれ32ページですかね、光嶋課長。毎月出されておるんですね。頑張っとる職員がおると思うんですよ。こういう頑張っておられる職員を、ほかにもたくさん聞いています。眼鏡をかけられた真ん中に座っておられる課長、いろいろなことで聞いております。大変助かっておる、指導もしていただいておるというようなこともお聞きいたしております。すばらしい課長もたくさんいらっしゃいますし、すばらしい職員もたくさんいらっしゃると思います。

 しかしながら、大変残念ながらに、多くの批判を受けていることもあります。最近何件かの職員の仕事上のミスで執行部からも、そして町民の方も指摘されております。その仕事上のミスの中には町に対し損害を与えている事案もあります。このときどのように対応されているのか、お伺いしたい。

 このことは、私は過去にも質問させていただいております。重ねて申し上げます。職員の人事評価はもう絶対にやるべきだと思うんですよ。やっとる職員、やってない職員、町長、副町長、総務課長は見えると思うんですよ。ぜひともこれはやっていただきたい。

 町民からよく聞きます。しても仕事、しなくても仕事、そんな職員もいらっしゃるんじゃないですかと。

 重ねて申し上げます。過去何度も人事評価についてはしていただくようにお願いをしております。同僚議員も指摘があったと思います。ぜひともその人事評価をやっていただけりゃあと思いますんで、頑張る職員にはそれだけの評価をし、やる気のない職員はそれ相応の処分をする、これは条例にも明記されとると思うんですよ、勤務評定。やっぱりしっかりとやっていただいて、特に頑張っておる職員の評価をぜひともやっていただきたいと思いますんで、ご答弁いただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) ここで会議時間の延長をしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認め、本日の会議を午後6時まで延長いたします。

 それでは、答弁。

 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 4番形井議員の質問でございます。4項目ありましたけども、私のほうで答弁できる部分を少しだけ触れておきたいと思います。ただ、通告の内容と若干ご質問の趣旨が今お聞きしましたら私が文面から感じ取ったものと幾分か違う部分があろうかと思いますが、その辺ご容赦いただけたらと思います。

 まず、4個ある質問の中の2番目、現行の課・室の設置について、人員配置数、仕事量に格差があると思われるが、見直しは必要でないかという質問がございました。

 確かに課によっては多少なりとも格差と呼ばれる量的な違いがあると言えるかもしれません。また、年間を通してそのときそのときで繁忙期があったり、そうでないときがあるとか、いろんなことがあろうかと思いますが、基本的に機構改革等々を以前やった中でその課の事務量というのを0.1単位ごとに積み上げて課の人員を決めてきた経過がございます。この業務だったら0.3人分、この業務だったら0.1人分、積み上げていって、1.0になると1人の配置が必要だというような部分での均衡を図る手だてがなされてきたのが今に引き継がれておるというふうに思っております。

 また、1.0という配置数にしたにおいても、やはり個人のスキル等々も含めて非常に難しい適正配置に向けては難しいもんがあろうかというふうに思っております。

 それから、地方公務員としての意識改革が必要でないか、まさにおっしゃられるとおりだろうと思います。私どももそのように感じて真摯に今お話をお聞きしたところでございます。

 我々職員は、いろんな研修を重ねております。階層的にという部分が基本的でございまして、採用されますと新規採用職員の研修、また一般職員の初級研修、また一般職員でも中級研修、上級研修というふうに階層を組んでいっております。また、役職ごとに新任の係長研修でありますとか、課長補佐研修、新任の課長研修というふうに段階を踏んでの意識改革も含めての研修を受けていただくようにしております。

 また、専門的な職能別研修のようなイメージとしまして、法制執務の研修でありますとか、行政の一般入門、または議会対応研修とかいろんな研修がチャンスとして受けれるようにはなされておるところでございます。そういった意味で、意識改革に結びつくように取り組んでおりますので、ご理解ください。

 それから、4番目の質問として、議員のほうからもご紹介ありましたが、けさ午前中にも松島幸一議員の答弁で人事評価について一般的な本町の取り組んでおります人事評価という総体ではご答弁をさせていただいたとおりでございます。組織目標、課の目標を立てて、個人的な目標を設定して取り組んでおるんだというような中で、議員が言われましたような最終的にといいますか、今後はやはりこの人事評価が結びつくところは頑張る職員、またそうでない職員に誰が見ても格差がついて納得ができる、そうしたことが職員のやる気をそぐんではなく高めるものであろうという辺に行き着くという部分では間違いないと思っておりますので、厳粛に受けとめまして取り組みたいと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 形井議員のご質問です。

 まず最初、徴収対策室の仕事がたったこれだけかというふうなご意見でございました。確かに目に見える成果物といたしましては、条例、それから施行規則、その前に美咲町の債権管理適正化に関する基本方針をつくり、そして今の条例、それから施行規則、そして美咲町の債権の管理マニュアルと、そういうことが目に見えるものを作成をさせていただいておりますけれども、それまでにやっぱり美咲町の徴収対策室、美咲町の債権を管理する、滞納を解消するにはどういうふうにしたらいいかというところをまず勉強をしました。それでいろいろなところへ勉強しに先進地、それからいろいろなセミナーに行かせていただいたというところです。その中で、じゃあ美咲町としてはこういう方針でいこうという基本方針をまずつくりました。この基本方針につきましては、各所属長に集まっていただきまして、見ていただいて、そしてご意見もいただいたところでございます。

 それから次に、施行規則とか管理マニュアルにつきましては、まずは担当者の方に集まっていただく、代理とか、それから担当の方とかそのあたりで集まっていただいて複数回話をして協議して、そして案をつくって、それを所属長が集まったところでこういうものをつくって、それぞれの課はもちろんそれぞれ法令によって沿ってやって業務を進めていますけれども、これを一つのものにして、そして誰が見てもこの法令であるんだな、こういうところは気をつけないといけないんだなっていうようなことが誰が見てもわかるように、今午前中のことで話の中に再任用の方は期限が決まっているのでその方たちが勉強しても次に続かないんじゃないかというお話もありましたけれども、こういうマニュアルをつくって誰でもがわかるようにしていくと、これがわかりにくかったらどんどん改善はしていかないといけないと思います。まず、これをつくったというところでございます。

 皆さんの目から見て何をしているのかというふうに見えたというふうにおっしゃられたんですが、そのプロセスは頑張ってやっていたと思っています。一元的に情報をしっかりと集めたものをこれからは生かしていきたいというふうに思います。

 それから、意識改革等につきましては、課長が申し上げました。やっぱりサービス感覚、スピード感覚、コスト感覚、チャレンジ精神、この4つは職員にしっかりと意識していただきたいなと思っているところです。

 説明不足というところで先ほどありましたのは、本当に例えばこの公民連携の事業につきましても説明不足だった点は否めないということで、このことについてはもう今後しっかりと反省をしていきたいと思っております。

 それから、3番目の人事評価につきましても、課長のほうから話がありました。制度設計をきちんとして納得できるようにしないとなかなか給与や、それから任用に反映できないということで大変皆様との答弁から時間がたっておりますけれども、これは本当に早急に、平成30年度はそれに向けて検討をしていきたいというふうに事務局とも話しているところです。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 4番形井議員。



◆4番(形井圓君) 再質問じゃありませんけども、私から提案させていただきます。

 徴収対策室はもうなくてもいいんじゃないかと思います。これだけの課長がしっかりやられておるんですから、別に室がなくても十分にできると私は確信を、信頼してますんで、町長、廃止の検討をぜひともお願いしておきたいと思います。

 それから、職員の人事評価については、ぜひとも早急にやっていただきたいということでございます。

 時間がありませんので、それと福祉事務所長、大変申しわけありません。私あなたの名前がすぐ出なんだんで、大変町民の方から給付金の問題とかでいろいろ頑張っていただいたという大変好評な話をお伺いしておりますんで、紹介だけさせていただきたいと思います。

 議長、次の時間がありませんので。



○議長(貝阿彌幸善君) じゃあ、端的に次の質問に入ってください。



◆4番(形井圓君) 端的に言います。

 いろいろ書いておったんですけども、介護保険料についてです。

 第7期の介護保険料どうなるのか、簡単に、町民の方も心配しておられますんで、ほいでこれ細かく言いません、第7期の介護保険料がどうなるのかだけ、この本会議の場でお伝えください、町民の方も見ておられると思いますんで、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 4番形井議員の介護保険料についてということで、第7期の介護保険料なんですけども、今年度美咲町高齢者保健福祉計画第7期介護保険事業計画の策定年度に当たっておりまして、3回にわたり策定委員会を開催をさせていただきました。議員のほうにもお世話になりました。ありがとうございました。

 その結果、基準月額が現在7,800円ということなんですけども、第7期については7,000円ということで策定委員会のほうではご承認をいただいて、2月に町長のほうに答申をさせていただきました。今議会のほうにも条例改正を提出させていただいておりますけれども、第7期については基準月額が7,000円ということでお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

            (4番形井 圓君「ありません。終わります」と呼ぶ)

 以上で4番形井議員の質問を終了します。

 本日予定しておりました一般質問の日程は以上で全部終了しました。

 次回の議事日程は明日6日午前9時30分開議で、本日同様一般質問から行います。

 本日はこれをもって散会します。(午後4時53分)