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岡山県 美咲町

平成29年第 7回(12月)定例会 12月12日−03号




平成29年第 7回(12月)定例会 − 12月12日−03号







平成29年第 7回(12月)定例会



第 3 日

 (平成29年12月12日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前 9時30分

    解   散  午後 4時28分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1山田雄二出席8松田英二出席
2藤井智江〃9金谷高子〃
3松島幸一〃10江原耕司〃
4形井 圓〃11岩野正則〃
5延原正憲〃12山本宏治〃
6左居喜次〃13松島 啓〃
7林田 実〃14貝阿彌幸善〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長定本一友産業建設観光課長國宗 順
副町長岡部初江会計課長浦上  彰
総務課長桑元英昭旭総合支所長矢木史朗
まちづくり課長長畑尾周一柵原総合支所長木谷正弘
情報交通課長光嶋寛昌旭総合支所
産業建設課長山本 資
税務課長遠藤 透柵原総合支所
産業建設課長前田有輝
住民課長山下一巳福祉事務所長稲谷雄治
こども課長牧野直子教育長柴原靖彦
健康福祉課長鈴鹿 滋教育総務課長石戸光也
上下水道課長牧野英一生涯学習課長立石克之


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  神 坂 健 治

    書  記  高 山 尚 子

          杉 山 慶 介



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1 一般質問










○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、改めましておはようございます。

 ただいまの出席議員は14人です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前9時30分)

 なお、説明員の山下選挙管理委員長より一身上の都合のため欠席する旨の通告がありましたので、報告をします。

 本日の日程を報告します。

 第1に、一般質問、以上のとおり定めますので、ご了承を願います。

 これから日程に基づき議事を進めます。

 なお、注意をしておきますが、質疑をするときには必ず議長のほうへ手を上げて求めていただきますようにお願いをしておきます。

 日程第1、一般質問。

 これから一般質問を継続します。

 それでは、1番山田議員の質問から行います。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) 皆さん、おはようございます。山田雄二です。

 けさは本当に冬本番のような寒い朝を迎え、テレビをごらんの皆様も寒い朝を迎えられたと思います。どうぞお体に気をつけてこの後12月、そして新しい新年をお迎えください。また、道路も凍結など予想されます。通勤、通学の皆さん、どうぞお気をつけてください。

 それでは、一般質問、2日目のトップバッターということで力いっぱい頑張りたいと思います。

 まず、私は初めに、美作岡山道路について質問をいたします。

 この美作岡山道路で今2つのことが非常に大きな課題として浮かび上がっておりますので、その2つを紹介いたします。

 まず、この柵原インターを含む英田・吉井インターの間だけが事業化されておりません。国の補助事業に該当しなければ本格的な工事が進まないんですが、この事業化のめどが立っていないと、ここが1つ大きな問題であります。つい本年度、ことしですが、英田・湯郷温泉間が事業化されたというニュースが入っておりますから、もう柵原インターを含む英田・吉井インター以外は全て事業化され、早いところはもう開通しておるんですが、先ほど言いましたとおり事業化されていない、これが1点であります。

 2点目は、測量の問題であります。この11月15日には町長、議長さんが測量の開始の要望書を県知事にお渡しされた、これは新聞報道でもあるとおりですが、実は地権者の8割の方が同意されてるけども、2割の方が土地に入っての測量に同意できないという状況であります。その地権者の方は恐らく人数で言えば、20人から30人だと思います。20人から30人の地権者が測量で担当者が土地に入ることを同意できてないと、こういう状況であります。この事業化ができてないということ、そしてまた測量もなかなか2割が進んでないというあたりが大変混迷を深めているという、そのことをまず申し上げておきます。

 私は選挙を通じまして一貫して早期開通を訴えてまいりました。今もその考えに変わりはありません。いろいろ難しい問題があるんですが、何とかしたいと、早期開通に向けて努力してるところなんです。本日は特に地元説明会という問題に焦点を当てて、何としても突破口を探りたいと思っております。建設的な討論になるように私も努めますので、町長におかれましては、不都合な事実であるとか、触れたくない事実にも私触れるかと思いますので、どうかよろしくご答弁のほどお願いいたします。

 それでは、通告にありますとおり最初の質問に参ります。

 ことし9月の定例会で柵原総合支所産業建設課長から平成15年6月、この県のルート案の提示があったときであります。この平成15年6月からちょうど10年、平成25年6月まで、その間にこの旧柵原町及びこの美咲町において地元説明会が行われていないということがはっきりしました。ここにそのときの答弁書がありますが、その地元説明会は行われていません。ですから、まず、前回9月のときには町長からはっきりそうなんだという返事をいただいておりませんでしたので、きょう改めて、地元住民にはこの10年、平成15年から25年まで町による地元説明会はなかったということをまずしっかり認めていただいて、そこから議論を始めたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 2、3の項目は、山田議員、よろしいんですか。



◆1番(山田雄二君) 2と3もそれぞれ1点ずつしたいんですが。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質、再々質で行くんですか。



◆1番(山田雄二君) はい、お願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいんですか、もう一括で行かなくても。



◆1番(山田雄二君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) わかりました。

 この2、3が再質、再々質になると、答弁で……。



◆1番(山田雄二君) 失礼しました。では、同時に行きます。

 申し上げます。

 これが1点目です。

 2点目です。

 他の自治体では平成15年6月に県からルート説明があったときにすぐにさまざまな地元説明会を行いまして、丁寧な説明を行っております。具体的に言いますと、ルートを決めたようなところもありました。幾つか複数ある中でルートを決める、あるいは測量や土地の売買についてはみんな納得しようでと、そのときに山林、畑、宅地などの値段の交渉もしてるところがあります、もうこれで大丈夫だと。あるいは、高架か土盛りか、そして側道とか溝、そのような附帯工事も十分しておりました。ですから、いよいよ県が説明に来たときにはもう地元はもちろんいいですとなってたそうです。8つのうちの7つの町村までがそうでした。瀬戸、熊山、佐伯、吉井、それから英田、湯郷インター、勝央インター、7つのこの旧町のインターは全てスムーズに行っておりますが、我が美咲町において、あるいは旧柵原においてはできておりませんでした。したがって、本町で地元で説明会がなかったということが現在、先ほど申しましたとおり測量にも同意できない地権者が2割近くおられる、2割前後おられる、そういうことになっておるのではないかと。つまり美作岡山道路の工事の中断、今の状況は、最も大きな理由は、空白のその平成15年から25年までの10年間地元説明会がなかったということが一番の原因ではないかと思いますので、お考えをお聞かせください。

 3点目は、ことし9月の定例会がありました。そのとき町長のほうから最後、柵原町時代にルートについては決まっているという発言がありました。平成15年6月、先ほどから申し上げておりますとおり県からルートの提示があったときです。そこから合併までは1年9カ月しかありませんが、いつどこでルートが決まったのか、またもしそういう決まったという文書とか資料があれば、見せていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 前田柵原総合支所産業建設課長。



◎柵原総合支所産業建設課長(前田有輝君) 失礼します。柵原総合支所産業建設課の前田です。よろしくお願いします。

 1番山田議員の今の質問の美作岡山道路につきましての答弁のほうを私のほうからさせていただきます。

 まず1点目でございますけども、10年間説明がなかった事実というのでございますけども、私のほうからは、美作岡山道路の整備の順序及び空白の10年間ということになっておりますけども、それについて再度説明のほうを詳細にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 美作岡山道路につきましては、岡山県が主体となりまして山陽自動車道と中国縦貫自動車道を結ぶ延長約36キロの地域高規格道路として計画され、整備されているものであります。整備するに当たりましては山陽自動車道及び中国縦貫自動車道に近い部分から着手することがより早く事業効果が発揮されるため、1期区間として瀬戸ジャンクションから吉井インターチェンジ間、北側では湯郷温泉インターチェンジから勝央ジャンクション間が計画され、南側につきましては平成5年から、北側については平成9年から事業着手しております。柵原インターチェンジを含みます吉井インターチェンジから湯郷温泉インターチェンジ間につきましては、1期区間のめどが立った後に着手する2期区間として位置づけられております。平成5年から始まった1期区間の工事でございますけども、南側においては熊山インターチェンジから佐伯インターチェンジ区間の供用開始が見え、北側では湯郷温泉インターチェンジから勝央インターチェンジ間の整備が進んだことから、2期区間についての検討を行うこととなりました。その足がかりとするために県では平成15年6月に吉井インターチェンジから湯郷インターチェンジ区間のルートについて県の土木委員会等で公表するとともに、関係する旧8町へ250メーターの幅を持ったルート帯を示しました。旧柵原町におかれましては、このとき岡山県からルートを提示された最初になります。その後ですけども、県から示されたルート帯につきましては、旧柵原町におきまして同年6月に開催された産業建設環境常任委員会の中で町執行部より委員の皆様へ県からの図面を配付し、道路計画について報告をしております。また、同年9月定例会の一般質問において美作岡山道路の計画区域にある遺跡、史跡文化財についての質問がありまして、それにつきましての町執行部が答弁していることから、地区に対しましても情報が届く状況であったと考えております。その後、県は1期区間の整備を重点的に進めております。熊山インターチェンジから佐伯インターチェンジ間が平成18年2月に供用開始され、さらに湯郷温泉インターチェンジから勝央インターチェンジ間が平成24年3月に供用開始されるなど、2期区間へ着手できるめどが立ったことから、平成24年2月に環境アセスメント実施計画書の公告縦覧を開始しました。飯岡地区には道路のルート図を示しました環境アセスメントのお知らせを町の広報紙に挟み込んで各戸にお配りしておりまして、地区の方はごらんになられたことと思っております。その後、平成25年6月に飯岡地区において県から第1回の説明会が開催されました。旧柵原町におきましては平成15年6月に県からルート帯の提示を受けておりますが、今まで説明しましたように1期区間の完了にめどが立たないことには2期区間の着手時期を示すことはできない状況でした。10年間説明がなかったのではなく、2期区間の着手時期が未定であったため、県からの説明もなく、時間が経過してしまったというのが実際のところでございます。

 2つ目ですけども、美作岡山道路事業がちょっととまってるんですけども、その10年間が原因じゃないかなという質問でございますけども、他の自治体ではスムーズに工事に着手しているとの話でございます。県から私が聞いた話では、県から地元への伝え方はどの町でも同じ方法で行っていると聞いております。今、山田議員が申されましたように隣接の英田インターチェンジから湯郷インターチェンジ間は美咲町と同時に環境アセスメントを着手しております。着手したにもかかわらず、もう今年度そちらのほうは新規事業採択箇所として事業進捗しておりまして、同時に始めたんですけども、向こうは進んでということで、全てが全て空白の10年間が原因ではないと考えております。

 次に、3つ目の本年9月の定例会で柵原町時代にルートは決まっているとの発言があったことでございます。いつどこでルートは決まっているかということでございますけども、本年9月定例会で山田議員のほうから平成15年6月にルート案を示してから平成25年6月までの間、県または町からの説明会は行われていないとの質問に対し、答弁した内容と重複する部分があることをご了承してください。

 平成15年6月に8自治体の首長に県からのルート案が示されまして、それを受けて同年6月に開催された柵原町議会定例会において町長が美作岡山道路の概要について行政報告を行っております。また、先ほどの答弁でも触れましたが、同年6月に開催されました柵原町議会産業建設環境常任委員会で町執行部からルート帯について図面を配付して、概要の報告を行っております。その後、同年9月定例会の一般質問において、美作岡山道路の計画区域にある遺跡、史跡、文化財についての質問が行われております。さらに、当時沿線8町の町長、町議会議長で構成されます美作岡山道路整備促進期成会でルート帯につきまして認識及び共有をしております。これらのことを踏まえまして、既にこのときに250メーターの幅のあるルートは決まっていると認識しております。

 以上、3点についてお答えさせていただきました。

 以上でございます。



◆1番(山田雄二君) 町長もお考えをどうぞ。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 今の答弁と重複するかもしれませんけれども、私は平成15年6月の、その当時の柵原町時代でございましたけれども、その当時柵原町長からの説明、そして委員会からの審議で、私といたしましては250メートル幅でもう決定をしておるというように伺っておりましたので、そのとおり思っておったところでございます。別に何にも疑問を持たずにそういうような形を持っておりましたし、それから飯岡地区につきましては、それぞれ地区に配布されたというような、これが確実ではございませんけど、人話でございますけれども、そのときの区長でございました人が各戸に配布をされておるとか、閲覧をしておったか、どちらかで住民の方々にはお知らせをしたというように私としては聞いておりますので、何ら疑問を持ってなかったというようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) たくさんあるんですが、一つ一つお伝えしますが、最後に町長が言われた、議長だった人が地区に配布をした閲覧などがあったというふうに聞いておるということがありましたが、はっきり調べてください。そういうものが全く私は見ておりませんし、聞いておりません。答弁されたわけですから、どこであったのかということを本当に教えてください。全くそれは初耳であります。

 それから、ルートが決まっていたというところについて今申し上げてるんですが、町長といえば当時の柵原町長だと思います。あるいは委員会で決定してることを伺ったと、伺った、そういうことによって政策が決まるということは、政策の大きなそれが要点になることはわかりますが、これだけでしたら、もう立ち話なのかどうなのか、この話を聞いたということで、もうルートが決まったというふうに今おっしゃったんですが、やはり本当にこれ重大なところですので、何か資料とか、あるいは合併協議会での文書とか、そういうものがないんでしょうか。ただ、町長からそういうように引き継いだといいますか、決定したことを伺ったというだけで、疑問も持たず私はそう思ってると言われるのは、客観性といいますか、大変そこも確かめようがないわけで、疑問な点がありますので、まずその点が1点であります。

 それから、柵原総合支所の産業建設課長のお話で2期工事のぐあいで地元説明がどうもおくれたみたいな話がありましたが、これは地元説明会というものの認識が全く違っております。先ほど平成5年に工事がスタートというのがありますから、もう話は実は平成5年以前です。私もなぜ柵原インターだけができないのか、本当にいろんなところで聞きました。どういうことがわかったかといいますと、当時は平成5年以前です、ですから、もう平成の初めだと思います。さっきの8つの自治体の長が期成会をつくり、県知事、当時は長野知事ですが、要請するわけですね、横断道路つくってくれ、美作道をつくってほしいと。私が聞いたところでは当時の長野知事は交通量が少ないからできないと言われたのを頼み込んで、県北の振興のためだと、それで最後に長野知事が、じゃあ道は県が責任持ってつくるから地元調整は地元でやってくださいよと、測量、あるいは土地の売買、そのような地元のことについては地元がしてくださいよということで話は進んでおるというふうに私は期成会の何人かの関係者から聞いております。ですから、平成15年6月に県からルート提示があったやいなや、この柵原以外の町はすぐにそれに入ってるんです。まず議会におろし、きちっと議会の人にも認識してもらい、地元説明会をし、その地元説明会の中で、先ほどちょっと言いましたが、複数あるルートならどれがいいかを決め、そして土地の価格まで決めていく、附帯工事まで決めるわけですから、何回も県の人にも来てもらい、町の担当者も入り、地元も入る、それが住民説明会であります。先ほどの答弁ではそのような住民説明会は全くありません。ですから、話をこんがらがすんではなくて、今この状況から前に行くために、あるものはあったし、なかったものはなかったんです。そのしっかりした反省の上に次の一歩を踏み出すことが必要だと考えて、私は地元説明会が期成会と県知事との間でなされ、その人の記憶によれば、県の土木部長もおられ、県知事は早く話ができたところから工事に入るというようなことまで私は聞いとると、その方は言っておられました。もう15年6月の提示は見るやいなや、二、三年、長くても四、五年ぐらいにはほとんどのところは済んでると思いますよと、何で柵原、この美咲において地元説明会がなかったのか、私らのほうが聞きたいですと、そう言われてますよ。私はもう本当にびっくりしました。それほど地元説明会は重大だったんです。ですから、柵原を除く7つの自治体はスムーズに工事に入ってるじゃないですか。

 もう一つ言います。平成25年9月に、私も実はそのとき参加しましたが、飯岡の体育館で、そのとき県の説明に来た人がこう言ったんですよ。もうルートでこれで工事に入りますと、そのとき6月でしたが、もう年内に測量に入りますと言われたんです。それで、飯岡は何も地元説明会がなかったものだから、え、何んでという話がいっぱい出ました、聞いてないって。その方に後で、え、もうどうしてこんなことになったんですかって言うたら、県の方がこう言われましたよ、私らは反対論が出るなんて思ってもいませんでしたって。もう行って、説明したら、わかりましたと言われると思い込んで行きましたって。何でこんなことになったか、僕らのほうがびっくりしてますって、担当者の県民局の課長ですが、言われました。つまり、8つの町は全て地元説明会ができて、地ならしができてたんです。スムーズに県が来たときにはできたんです。1期工事がどう、2期工事がどうのという話ではないんです。町の責任なんです。その地元説明会がなぜかできてないんです。ですから、私はもう一度地元説明会ということの意味を考え、私が先ほど言いましたことが本当かどうか、どうぞ調べてください。当時の関係者まだご存命の方はようけおられます。もう皆さん、それだけ地元説明はやるからと頼み込んどんだから、地元がせなんだらおかしいじゃろって言われてますよ。もう済んだ話ではあるとはいえ、10年間がなかったことが私は今の混乱の大きな要因、もしかしたら最大とも考えておりますが、しかし、そのことをもってそこに拘泥するわけではございません。そのことをもって、それはそれとして、さっき申し上げましたが、見たくない事実かもしれません。余りそれを意識したくないかもしれませんが、それはそれで我が柵原インターをめぐるところでは地元説明会がなかったんだから、なかったことを踏まえて、私は、町長、本当思うんですけど、なかったんなら今から始めましょうよ。本来あるべきものが平成15年6月からもう二、三年か、もう四、五年のうちにできてたはずの地元の了解が全然なくて、我々は、私地元の人間ですから、平成25年6月からこの四、五年、ええって言っとるわけですが、15年6月にそれがあれば、十分時間はあったんです、10年ありますからね。ですから、済んだことは済んだこととしまして、しかしなぜそれが地元説明が柵原インターにおいてできなかったかということは私は精査していただきたいです。しかし、それはそれとして、なかったんだから、そして今最初になかったんだから、もう一度地元説明会を開こうじゃないですかと私は思うとるんです。最初に申し上げましたとおり測量についても、土地を測量するために地元に立ち入る、その同意書が2割ぐらいの方からもらえてないという現状です。なぜ先ほど地権者の数字を上げましたかというと、それはことしの6月に県から測量についての説明会があったんです。私もちろん行きました。もう町長ご存じだと思いますが、そのとき県の担当者はこう言ったんです。ことしの5月だと思います、ことしの、そのときにことしの12月までに測量に入りたいので、関係する地権者の方に、やや広目にとった方に測量の同意のために土地に入らせてくれと、その同意書を郵送しておりますと、数がたしか130か140と言われたと記憶しております。130か140の地権者の方及びその近隣の方に通知を送っていると、全員の同意が欲しいと言われましたよ。そのとき全員ですかと質問があったときには全員ですと、県道ですから強制収容なんかは記憶にございませんと。全員の同意が欲しいんですと言われたんですが、実は今8割ということでこの前、町長と議長が行かれたという現実があります。現実なんです。私はその130人ぐらいに送ったということで、2割を掛け算すると26ですから、20人から30人ぐらいの地権者が同意されてないんだろうなと、こう考えているんです。すると、測量でさえそうですから、土地の買収になって、二十数名の方が頑としてもしもなったらどうなるかというようなことまで考えると、本当に今実は美作岡山道路は中断を過ぎて中止になるような可能性すら本当に出てきてるんです。それで、私も本当に何とかしたいと思って、いろいろ聞いたり調べたりしてる中で、実は平成の初めごろ県と期成会の間にそういう約束があったのに何で柵原においてはそういう地元説明会がないんかと、逆に私は聞かれて、今ここで町長にも、それはそうなんだと、でもそれを踏まえて、なかったものは仕方ないわけです、もう済んでしまったものは。それがなぜそうだったかは先ほど申しましたとおり調査なり、そのこととゆえんは調べていただくとしまして、現実問題今膠着状態で中断している以上は、その皆さんが寄るためには再度改めて地元説明会をやろうと、私は町長そういうかけ声をかけていただきたいんであります。美咲町の町長ならそれができるんです。地元説明会は町の責任ですべきものができてなかったんだから、もう一度やろうと言えば、皆さん寄る理由が、集まる理由があるわけです。今のままではいろんな流れからもう膠着状態になって動きがとれませんので、したがって平成15年以降において町として実施すべき地元説明会がなかったという事実を踏まえ、新たな説明会をやろうと、そして何とか今の状況をみんなの力で打破しようと、その号令をかけていただきたいんです。これが町長へのお願いです。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 山田議員の質問でございます。地権者の方に130人の方に案内文を送ったというようなことでございますが、私は130人という数字は聞いておりませんので、その分については、山田議員どこからお聞きになったんかしれませんけれども、その数字については私は余り信用できないもんと、このように思っておるところでございます。

 それから、前柵原町長から聞いたという話ではなくて、議事録の中に15年6月の定例会の議事録の中にそのことをその当時の町長でございました人がご説明をされておるということでございますし、それからそのときの担当者から、250メートル幅に第2ルート、第3ルートがその中に入っておるというような図を見せていただきました。私はこれで決定をしておるんだなというようなことで認識をしておりましたので、そのことにつきましては余り深く考えるというか、どうかなというようなことは思っていなかったわけでございます。そういうことで、この道路につきましては、重要な道路であるからどうしてもやり上げていかなければならないという、そういう意識はあるんですよ。その意識は当然ありますけれども、第2ルート、第3ルート、また第1ルートにつきまして、それからまた第4ルートにつきましても、県のほうからも地区の方々に説明をなされておるところでございますけれども、事業主体が県でございますので、県がこの第2ルートが最適だというようなことで申しておりますので、我々といたしましては県に協力をしていくという姿勢にはいまだそういう姿勢でおるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 前田課長はよろしいですか。聞かれておることにつけての前田課長から説明された件についてということでされた部分については、もうそれ以上のことはないということですね。はい。

 再々質問ありますか。

 山田議員。



◆1番(山田雄二君) 町長が今130人については聞いてないということですが、私はこれはことしの5月の県民局の説明会第6回だと思いますが、そのときに県民局の方がマイクで質問に対して体育館で答えられましたので、これは県民局に確認していただければ、すぐわかります。

 それから、15年6月の議事の中で立ち話のような引き継ぎではなくてということですが、私は議事録に引用されてる文章としては地元への説明がもう少し先になるというふうに答弁されておるんです。地元への説明、つまり地元説明会は先になると、それ以外のところで町長としてルート提示を受けてるのは、それはもちろんそうでありますが、ルートの決定というのは、そのような地元の説明会の中で決まっていくと、だから県知事も地元調整をちゃんとしといてくれよと、地元に行ったら、いいですと行くようにしといてくれよと言っとるのが、この柵原インターにおいてはなされてなかったわけです。ですから、測量の段階でもう今そんな全然話が聞いたことがないというようなことがひっかかってきて多分、130名の2割の方が同意できてないという状況になっとるはずです。もうこれは今すぐ聞いていただいても県民局は確認ができると思います。

 それから最後に、町長、県が事業主体なのでその県がということ、その事業主体は県であります。しかし、住民説明会をするのは町であります。地元であります。ですから、住民説明会という、先ほど申しましたさまざまなことを全部段取りをして、県が来たときにはすぐ行けるというふうにする、そこまでの町の責任が果たされてないんです。ですから、今改めてやっぱり初めがずれてたのなら、やっぱり出発、初めに戻ってなされるはずだった住民説明会を今からやろうと、もう一度皆の衆集まってくれと、私は町長からその号令をかけていただきたいんであります。それが今事業化のめどが立たず、地権者の方もいろんなことで割れてる、あるいはいろんな住民も割れてる、そういう中でもう一度みんなをテーブルに着かせるには町長のその一声だと思うのであります。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 山田議員のご質問でございます。

 地元説明会を開催しなさいということでございますけれども、私も飯岡下、それから上の地元説明会に行かせていただきましたし、全体の飯岡の体育館でしたか、説明会最初あったんがね、それにも行かせていただきましたし、地元説明には私も行かせていただいたということで、それぞれ県が主体ではございますけれども、町職員もついていって、その都度その都度説明はしておるというように思っておるところでございます。そういう報告も受けておりますんで、そういうようなこともなされておるということを申し上げさせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、1番山田議員の次の質問に移ってください。



◆1番(山田雄二君) 2つ目に、時間も少なくなってまいりましたが、大事な義務教育学校のことについて2点通告を読ませていただきます。

 議長、ここで平成27年が28年でありました。



○議長(貝阿彌幸善君) 訂正を認めます。



◆1番(山田雄二君) よろしくお願いします。3行目も、したがって今まで3年というのは2年であります。



○議長(貝阿彌幸善君) 認めます。



◆1番(山田雄二君) ありがとうございます。では、通告を読みます。

 義務教育学校の話が最初に出たのは平成28年1月の柵原文化協会の新年の互礼会のときに町長の挨拶の中で出ました。続いて、教育長、当時泉教育長もそのことに触れられました、その後きょうまで2年が経過しております。ちょうど28年、29年の末ですので、丸2年が経過しようとしておりますが、教育委員会主催の地元説明会は一度も開かれておりません。どうして地元説明会がないんでしょうかというのが第1点目であります。これはこの29年3月の報告書の中にも今後の取り組みの方向性の最初に書いてあるのが、今後保護者、地域住民の方々への説明と理解を得る取り組みと、この説明というのがあるんですが、3月以来この12月まで9カ月全くなされておりません。どうしてでしょうか。もう学校は本当に地域の宝、心のよりどころであります。その地域の方がなぜ我々には説明がないのかと。ごく最近柵原西小学校区と東小学校区でPTAの方の会がありました。私はそのときによう行きませんでした。通知も何も知りませんでした。すると、その会でなぜ地元の方を呼ばないのか、なぜ議員を呼ばないのかという質問が出たそうであります。もっともであります。なぜPTAの方だけに限定されるんでしょうか。

 2つ目であります。議会ではこの9月でしたか、決算認定特別委員会の報告の中で柵原地域学校建設検討委員会の答申を受けて早くも半年たつが、この間教育委員会の動きは全く見えてこないと、厳しい指摘があったと思います。そして、その3月以来、このまた12月まで議会に対してほとんど説明がありません。例えば一番最近開催された10月17日の2回目のこの検討委員会、美咲町柵原地域義務教育学校整備検討委員会、この中に柵原中学校区の小中一貫教育基本計画案があります。平成29年6月だそうでありますが、これがあることも多分議員はほとんど知りません。私はこの資料を教育委員会に言って、いただいて初めてこんなのがあるのを知りました。その中に何とあるかというと、本年度中、29年度中に学校建設予定地を決定するそうであります。来年度、平成30年度学校建設予定地の用地買収であります。同時に、学校建設施工業者の選定であります。用地の買収も業者の選定も莫大な予算が伴いますが、議員は誰もこのことは、何人かは知っとるかもしれませんが、論議したことは一度もありません。したがって、通告の2個目は、そのように議会にも全く知らされていない、その中で、しかも住民にも知らされていない、わずかにPTAには話ができているんでしょうか、そのような仕方で進められるこの教育行政の手法が私は正当性を持たないんではないかと、将来に禍根を残すと危惧しております。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) まず、山田議員の教育委員会主催の地元説明会が一度も開催されていないのではないかというご質問ですが、議員の言われるように教育委員会主催による地元への説明会はまだ開いておりません。そのわけは、老朽化の激しい柵原中学校をどうするかという喫緊の課題に対して課題解決の方向性を探るために昨年度柵原地域学校建設検討委員会を立ち上げて、ほぼ1年間かけて議論したからです。ただ、この間保護者、住民の方への説明が全くなかったわけではありません。6月の答弁でも申し上げましたが、PTA主催の会ではありましたが、昨年7月28日に柵原地域の学校建設をテーマに、柵原地域の保育園、小・中学校の保護者、教職員、自治会長さんなど約110名が集まった合同懇談会が開催されました。地域住民の方も多数おいでになったと思います。その合同懇談会において教育委員会から当時の検討委員会の取り組みの状況や検討事項、新しい学校をつくる場合には小中一貫教育を推進する義務教育学校も視野に入れながら議論していることを説明して、その後グループ協議などを通して検討委員会の取り組みに対するさまざまなご質問やご意見をいただいたところです。そして、1年間かけて柵原中学校の建設のあり方について議論をしまして、当時出された反対意見や懸念を踏まえた上で最終的に検討委員会として現実的に取り組みの方向性に幅を持たせた形でまとめたものが3月末に出された報告書です。教育委員会としてもこれを受けて、昨日も申し上げましたが、柵原地域には小中一貫教育を推進する新しい学校、義務教育学校が必要であるという今後の取り組みの方向性を示した報告書を「広報みさき」の5月号で紹介したり、町のホームページにアップしたりしましたし、7月末に昨年と同じようなPTA主催の合同懇談会が開催されたときに開会の私の挨拶の中で報告書の概要や現在の状況について紹介させていただくなど、保護者や地域の方々に広く周知するための手だてを講じたところです。ただ、昨日も申し上げましたように残念ながら保護者や地域の方々にまだ十分周知できてないという状況が見受けられますので、今後いろいろな機会を捉えて説明をしていきたいと考えております。

 次に、議会や住民に全くと言っていいほど説明がないまま進められているということについてでございますが、3月末の報告書、町長に提出以降の教育委員会の取り組みについては、小中一貫教育を推進する義務教育学校の創設に向けて基本方針や実施計画の作成等に取り組むための新しい検討委員会の立ち上げ準備に時間がかかったため、議会からも教育委員会の動きが見えてこないという厳しいご指摘も受けましたし、新年になってから7月末の合同懇談会以外には保護者や地域の方々への説明の機会がなかったわけです。教育委員会としては、3月末の報告書を受けて、次の段階である新しい検討委員会で議論をしていただく義務教育学校創設に向けての基本構想がある程度具体的なものになってから説明会を開催したほうが、保護者や地域の方々の理解を得られやすいと思っておりましたので、説明会は開催しておりませんでした。しかし、保護者や地域の方々に柵原地域には小中一貫教育を推進する新しい学校、義務教育学校が必要であるという方向性を示すに至った報告書の内容が十分に周知できていない状況があることを踏まえまして、昨日も答弁で申し上げましたが、10月には柵原東保育園の参観日に出向いて、これまでの経緯と現在の取り組み状況について説明をさせていただいたり、先月11月16日と29日には教育委員会が主体となって柵原西小学校区、柵原東小学校区でPTAとの合同説明会を開催したりしたところです。現在の状況について先ほども言われましたが、今少し紹介させていただきますと、小中一貫教育を推進する義務教育学校の創設に向けて基本方針や実施計画の作成等に取り組むための新しい検討委員会を立ち上げまして、これまで2回開催したところです。先ほども議員も言われたとおりでございます。構成人数の上では昨年より多くの住民代表の方々に委員としてお集まりいただいております。議会からもお二人の議員に委員として参加していただいております。また、新しい委員がたくさん加わったこともありまして、昨年度から取り組んできたこれまでの経緯や検討内容を丁寧に振り返りながらも義務教育学校の創設に向けた基本方針や実施計画の素案について少しずつ議論をしていただいております。先ほどのロードマップにつきましては、幾つか紹介をされましたが、これについても検討をお願いしていくというつもりでおります。そこで、ロードマップについては最後に掲載させていただいておるところです。検討委員会での検討材料ということでご理解をいただけたらと思っております。

 教育委員会としましても、保護者や地域の方々の理解を得ながら取り組みを進めていくためにはこれまでの経緯をまとめた3月末の報告書の内容や現在の取り組み状況、岡山県ではなじみがなく、情報量も少ない小中一貫教育や義務教育学校などについてさまざまな機会に丁寧に説明していく必要があると思っております。そして、必要に応じてきめ細やかな説明や意見交換、意向調査なども実施しまして、より多くの方々のご意見を踏まえながら基本方針や実施計画をこれから具体的なものにしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 1番山田議員。



◆1番(山田雄二君) この資料のことであります。先ほど資料の中のこの小中一貫のこの基本計画、このことがちょっと触れられてなかったんですが、もう私も時間がありませんから、1点提案をいたします。議会冒頭に議長のほうから15日、最終日に柵原地域学校等建設特別委員会が設置される予定です。その中でこういうものも議論していく、そして議会と行政が一緒になりながらしていく、したがってこの整備検討委員会をちょっととめてでも議会とのまず話を先行していただけんでしょうか、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 山田議員の質問にお答えをいたしますが、現在議員がお二人出ておられるということもあるんですけども、その絡みはどうなのかなという、一つそういう懸念はございます。ただ、議会の皆様方にこれからの計画の素案です、素案について話をさせていただくのはやぶさかではありません。ただ、私のほうとしてはせっかく新しい検討委員会ができたので、そちらのほうもある程度めどが立ってからということを思っておりましたので、そういうふうな委員会が立ち上がるのであれば、そこでお示しをさせていただきたいと思いますが、ただこれはあくまで素案でございまして、はっきりした、それがひとり歩きをしたらかえって住民の方々への混乱を来すんじゃないかと、こう思っておりますので、そのあたりは慎重に進めていけたらと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 残り時間わずかですが、再々質問がありますか。



◆1番(山田雄二君) お願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 山田議員。



◆1番(山田雄二君) もう教育長、これひとり歩きをしております。たくさんの人が平成33年には学校ができるそうだと言うとられるんですよ。私もそれ予算も伴うのに議会はまだとも言えにくい状況ですが、もうひとり歩きしてます。ですから、ここちょっととめてでもよく議会と、あるいは話をして、出したほうがいいかと思っておるんです。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 議員の言われますように確かに柵原西小学校区、東小学校区の検討委員会の中でも33年から開校されるんですかというご質問があったところです。いや、これはまだまだもう一番早くてそうなるんですけども、これはあくまで新しい検討委員会でたたき台となる素案でございまして、これからその計画もつくっていくところですということで回答を申し上げているんですけれども、あれを出したためにそういうふうな混乱が来しているんであれば、あの計画は出さなくてよかったかなということを今思っておるところでございます。ご理解いただけたらと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 時間も参りました。

 以上で1番山田議員の質問を終了します。

 ここで、ただいまから午前10時45分まで休憩します。(午前10時27分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午前10時45分)

 ただいまの出席議員は14人です。

 続きまして、11番岩野議員の質問に入ります。

 11番岩野議員。



◆11番(岩野正則君) おはようございます。11番岩野でございます。よろしくお願いします。

 私は2件の通告をしております。

 まず、徴収対策室の活動実績、内容について。

 内容としましては、現在各課の滞納額、次に税、使用料及び貸付金等の徴収体制、取り組み、3、各課の実績、目標値、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 失礼いたします。

 岩野議員が今質問されましたことの前に、きのう形井議員が質問してくださいましたこと、成果等についてということで、徴収額がまだ何もないというふうにということで、いいわけではございません、今までやってきたことのさらっとしたことを少しだけ触れさせていただいてもよろしいでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) はい。



◎副町長(岡部初江君) 7月にこの徴収対策室ができましてから、まず近隣の複数の市町村に市の債権回収の担当課に視察をさせていただいております。そこでお聞きしたのは、そういう債権回収の部署をつくるまでに1年半から2年ぐらいしっかりいろいろな県外へ視察されるなどして、日数を要してつくっておられるということを知りました。正直なところ私たちはこの徴収対策室でもうずっと家を回って、いただいていくというイメージを持ちながらいたところです。多分皆さんもそういうイメージではないでしょうか。私たちもそういうところから7月1日、集まったようなことでした。ただ、そういう近隣の債権を管理する、そういう部署のお話、そしてそれから十二、三回の各所での研修、そういうものを経て、弁護士さんや他県の頑張っていらっしゃる職員の方や、そういう方からいろいろな勉強をさせていただく中で、徴収対策をする債権を適正に管理する部署のあり方というものを学びました。ということで、まずは環境整備をする、法令によってこれから動いていくわけですので、もちろん方針、そして条例、マニュアルなどをきちっと定め、そしてそれを皆さんにお示しさせていただいて、そこから各課と連携をしてやっていくということで、今環境整備をしたところです。それから、その中で今複数の課とは協議をしておりまして、ある課とは協議書を交わしながらきちっと記録をしながら、一緒に訪問させていただいたり、それから督促状、催告書の送付などもやっているところでございます。そこからこれからしっかりと連携をした活動ができると思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思っております。

 岩野議員のご質問に入りたいと思います。

 まず、現在の各課の滞納額ですが、12月5日現在ということでお話をさせていただきます。税務課が1億2,810万6,000円、1,000円未満切り捨てで申し上げます。住民課1億850万9,000円、これは住宅資金貸し付け等を全部合わせたものでございます。上下水道課176万8,000円、これ下水も合わせています。こども課は0円です。健康福祉課、介護保険とか後期高齢者の医料等のことです、1,003万円でございます。それから、情報交通課、みさきネットです、17万8,000円ということになっております。

 2番目、次に、使用料及び貸付金等の徴収体制、取り組みということでございます。徴収対策室はそれぞれの滞納に関係する課につきまして、滞納が発生しました場合に関係課が督促状を発送します。督促状に記した納期限、法令や条例によりますが、そういう期限までに入金がない場合、徴収対策室とその関係課との連携が始まります。督促によりましても納められない場合にはそこから本格的な協議に入っております。担当課との協議です。情報をまず共有しまして、もちろん今徴収対策室でほとんどの情報は一元化できるようなシステムをしていただいておりますので、それをもとにさらに詳細な情報を担当課と共有します。法律等に照らして、今後の収納の方針を協議します。そして、決定します。担当者とともに滞納者からの相談を受けたり、納付についての面談をしたりします。今後そういう共有をした情報の中で徴収対策室が単独で動くことはあるかもしれません。納付がない場合には財産の調査をさせていただいたりして、法にのっとって処分をさせていただきます。いずれにつきましても、担当課との連携で進めていって、債権管理簿を、これは徴収対策室のほうできちっと記録して作成し、整理していきます。今まで記録がないというところもありましたので、そういう記録は室のほうできちっとやっていくことにします。入力をいたします。このようにして一件一件着実に滞納分の回収ができるように取り組んでいきたいと思っています。

 訪問もさせていただくようになっておりますが、それは所在の確認をさせていただいたり、生活状況の把握をさせていただいたり、それから財産等の調査等にもかかわるような、そういうこともさせていただきたいと思っております。

 それから、3番目でございます。

 3番目は、各課の実績と目標値ということでございます。今お配りしたところに7月から、徴収対策室ができてからの毎月の回収額、繰越分の回収額をお示しをさせていただいております。回収額でございます。配付のご要請がありましたので、配付をさせていただきました。それで、目標値ということですけれども、なかなか過年の分につきましては、現年はもちろん100%を目指しますが、過年の分につきましては、ずっと長い間こびりついているもの、いろいろな事情の中で大変厳しいものがございまして、目標値というのがそんなに高くはありません。税務課は全部を合わせて30%、今25%なんですが、30%、でも税務課は整理機構に渡している分もありますので、今お手元にありますように500万円ほどぐっとふえているようなところもあります。住民課、お聞きしているところは、今の倍増ということで、倍にふやすというふうに聞いております。国保につきましては、25%を目標にすると、今20%近くです。上下水道課は今30台、40台のパーセントです、水道、下水、それぞれ、それを50%。こども課は100%、健康福祉課につきましては、介護保険等につきまして50%を目指すとしています。今は20%に介護保険はやや満たないところです。後期高齢者医療については30%に満たないところです。それを50%目指しています。情報交通はあと2件というふうには聞いております。という事情が今実態でございます。

 ご質問には以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 11番岩野議員。



◆11番(岩野正則君) ありがとうございました。徴収対策室ができてからどのくらい上がったかというのをちょっと事前にお願いしておけばよかったんですけど、できてからの数値は2,900万円という大きい金額になっておることには努力の跡が見えると思います。徴収対策室をつくったことの体制に対してはいいことだと思っております。目的も書いておられます。財政の安定化を図るために強化していくということでございます。それならば、専属の室長なり、今まで以上の目標、今回目標も言っていただきましたけど、取り組みを期待したいと思っておりますので、専属の室長を置かれる考えはないかということと、さらなる数値を、目標はおっしゃっていただいたんですけど、目標以上の成果が上がる形の取り組みのさらなる案があれば、まだまだ私はこの数値が低いと思っておりますので、お考えがあればお聞かせ願いたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) この徴収対策室には必要なのは法令についての高い見識と、それからやはり処分をするノウハウ等、いろいろな知識、そして経験が必要になっております。そういう意味では今岡山県の徴収をする機構に職員を派遣をいたしておりますし、また次も派遣をするような計画でおります。そういうことをしながらノウハウや経験がある者をためていくことができると思っております。今までもほかの自治体もその機構へ派遣をしたところは戻った方たちがしっかりとそういうノウハウや条例等、法令等の知識を伝えて、徴収率が急激に高まっている、そういう事実を把握いたしておりますので、それは期待しているところでございます。室長につきましても、室長として適材を考えていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 11番岩野議員。



◆11番(岩野正則君) 取り組みはよくわかりました。使用料等滞納された方には当然停止とか、厳しい体制をとられておると思います。その確認ですけど、家庭の事情もありましょうけど、やはり使用料と、税と国民の義務でございますので、そこらは家庭の事情もありましょうけど、調査しながら今以上の体制をよろしくお願いします。それお答えがあればですけど、なければいいですけど。特になければ次へ。今以上の取り組みをよろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 済みません。

 岩野議員がお話しされたことで訂正をさせていただきたいと思います。先ほどお示ししました7月からの徴収、回収の金額につきましては、徴収対策室が関係したものは、協議して一緒に行ったものも本当に少しありますけど、ほとんどは各課が努力した額でございますので、そこを訂正させていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) そのことでの質問はもうよろしいですか。



◆11番(岩野正則君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) それじゃ、岩野議員、次の質問に移ってください。



◆11番(岩野正則君) それでは、次の質問に移ります。

 町なか活性化について。

 町なかの空き家を活用して小さな図書館、喫茶などの集いの場所を交流拠点としてつくることはできないか、町として具体的な活性化があるか、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 岩野議員の質問にお答えをいたします。

 きのうからお話が出ておりますように公民連携ということで、例えば亀甲の商店街のエリアのことを絡めてお話をさせていただきたいと思います。亀甲の商店街のエリアでは民間の主導によりまして空き店舗を利用して、そしてそこが何かおもしろそうだなと、人が寄ってくる、そして集う、そういう楽しめる場をつくるということなどでエリアの価値を高める活動を今進めているところです。ご存じのように現在2店舗が開業に向けてオーナー様との調整を行っております。ほかにも空き店舗は存在しますので、今後も空き店舗を含む遊休不動産の利活用などを公民連携で計画を進めていきます。リノベーションスタディ亀甲がこの前ありましたけれども、そこに参加しました職員が11月13日にリノベーションまちづくりの先進地であります鳥取市に視察に行っております。鳥取市内でご質問にあったような、空き店舗を小さな図書コーナーがあるカフェにリノベーションした物件などを視察したと聞いております。先日この亀甲商店街の空き店舗の一つであります松田醤油店でこれからそこをリノベーションをされる方が中心になって人々が集まりまして、夜、鍋や飲み物を飲みながらこれからのまちづくりを熱く語ったひとときがあったんですけれども、そのときにも鳥取からリノベーションを進めていらっしゃる方がお越しくださっていました。県の方ももちろん来てくださったりして、すごく熱い夜を過ごしたところです。ちょうどそのときお試し暮らし住宅にも来られていまして、その方もその中に仲間に加わってくださいまして、美咲はいいところだと、美咲の中で物件をぜひ探したいというふうにおっしゃってくださいました。定住促進にもつながると思っております。今後美咲町でもここに議員がおっしゃられるような小さな図書コーナーとか、カフェとか、そういうものも生まれるかもしれません。心あるオーナー様と、それからそれを利用したいという町内外の担い手、その方たちを結びつける仕組みの構築をやっていきたいと考えているところです。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。



◆11番(岩野正則君) 空き家等個人の財産なので、なかなか難しいところもあると思いますが、旧3町、まちなかが特に、奥地の部分もありますけど、空き家がふえているのが現状だと思います。どこも空き家活用、店舗等の活用に対して補助金も出しております。美咲町も努力しておると思いますが、まだまだ取り組みに弱いところがあると思っております。区長会、商工会、業者、移住者、いろんな方に呼びかけ、チャンスを与えるために今以上のさらなる取り組みをぜひとも期待したいと思っていますし、さらなるお考えがあればお願いしたいと、ご意見をお聞きしたいと思っております。まだまだスピード感持ちまして、おくれとるんじゃないかと思っております。さらなるお考えなり、政策があればお聞かせ願いたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) さらなるということではないんですけれども、今は例として亀甲商店街のことを申し上げましたが、旭でも柵原でも今おっしゃられましたような空き家、空き商店、空き店舗があります。そういうところを使ってこれから生かしていくという面で、空き家に余りお金をかけないでそれをリノベーションするという方法として、この前鳥取の方、それからよそでもやっておられますけれども、片づけのワークショップとか、それから例えば壁塗りのワークショップとか、美咲町でもちょっと前にDIYで空き家をきれいにするというのがありましたけれども、ボランティアの人とか、近所の人とか、地域の人とか、それから関心を持った人が集まって、それで話をしながら、ワークショップしながらそこをきれいにするというような、そういう手法もあったりしますので、民間の皆さんのいろいろなアイデアや知恵で進めていけるような、そういうふうなことはこちらからいろいろな情報を発信していけるのではないかなと思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 11番岩野議員。



◆11番(岩野正則君) 今以上の取り組みをお願いしまして、スピード感を持って、それとまだまだ周知が足らないと思っておりますので、取り組みをよろしくお願いします。

 質問ではないですけど、今以上の取り組みをよろしくお願いしまして、締めにしたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で11番岩野議員の質問を終了します。

 続きまして、8番松田議員の質問に入ります。

 8番松田議員。



◆8番(松田英二君) 失礼いたします。8番松田でございます。

 本日私の一般質問は1点のみ提示をさせていただいております。昨日の松島幸一議員の一般質問の中で口は万病のもと、そして災いのもとというような発言がございました。別の意味で妙に納得をさせられてしまいまして、この場における発言については、しっかりと気をつけながら発言をしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。

 さて、質問でございますけれども、重要政策を一体的に推進する体制の構築が必要である。

 国が進めている地方創生推進交付金のうち、広域連携事業分として申請していた城下町と黄福のまち観光産業創造事業が採択をされました。これは津山市と美咲町が共同で取り組む観光振興策と理解をしておりますが、具体的にはどのような施策展開を考えていらっしゃるのでしょうか。基本的に集客力を向上させて、地元産品を販売し、生産者の所得向上に向けた産業振興に結びつけることを目的とするのであれば、DMO、あるいはリノベーション、あるいは再生可能エネルギーといった重要施策については、一体的に推進する体制を構築すべきと考えますが、町の考えはいかがでございましょうか。これが質問の要旨であります。

 昨日の延原議員の質問、あるいは松島副議長の質問にもいわゆる観光振興といったような関連の質問もございました。それに関連するような形で質問をさせていただくことになります。私個人的にはこの町を10年、20年、30年と維持していくためには産業振興に最も力を入れるべきではないかという持論を持っておりまして、これまでもさまざまな産業の振興策といったものについてこの場で質問をさせていただいてまいりました。そうした中で、今年度の当初予算に計上されてまいりましたDMO、横文字でやたらと意味がわからないんですけれども、Destination、それからManagement、Organization、こういったもののそれぞれの頭文字をとったDMOという事業について予算計上をされておられます。この予算についていろいろとご説明をお伺いしましたけれども、簡単に言うと、津山市と美咲町が共同して観光振興策を進めるための予算である、そういう内容でお伺いをさせていただきました。ただ、これが今後具体的にどのような展開を見せ、そしてこの町の観光振興、あるいは産業振興にどのように関与、発展をさせていこうとされていらっしゃるのか、いま一つ具体的なものがまだ理解ができておりません。そこで、まずは産業建設観光課長にお伺いをいたしますけれども、この城下町と黄福のまち観光産業創造事業という名称で採択をされました事業、今後どのような展開をされていこうとお考えになっていらっしゃるのか、まずこのことにお答えをいただけますでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼します。

 8番松田議員の城下町と黄福のまち観光産業創造事業についてお答えをしていきます。

 今年度から5年間津山市と美咲町が連携して観光振興を進めていく地方創生推進交付金として本年4月28日に内閣府から採択を受けております。交付金のタイプはさきがけタイプで、5年間継続事業で、総事業費は2億2,195万円となります。本年度の事業費は2,077万5,000円で、交付金額は1,037万5,000円でございます。

 本年度としまして、各種調査研究のための準備期間と捉え、8月から美咲DMOの設立に向けての調査研究、インバウンド等誘客観光の充実に向けての調査研究、戦略的な情報発信、鉄道遺産の新たな活用法の模索、売れる商品開発など、事業を展開をしております。

 今年度事業の津山市との連携につきましては、JR津山駅構内に昨年4月にオープンした津山まなびの鉄道館と、美咲町の柵原ふれあい鉱山公園の県北が誇る鉄道遺産を結ぶ二次交通、それに関連した地域資源の掘り起こしや磨き上げプログラムの開発、商品化を今後進めていきたいと考えております。また、通過型観光から滞在型観光に転換を図るため、美咲町らしい、津山らしい体験型、滞在型プログラムを開発していくことで連携をしてまいります。美咲DMOの設立に向けては稼ぐ力を発揮できるDMO組織の設立に向けて、食堂かめっち。、柵原鉱山資料館、物産センターなどの観光施設の収益力アップを目指し、今後稼ぐ観光に向けて美咲町の観光戦略の構築、自立化を図るよう取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松田議員。



◆8番(松田英二君) 難しいですね。一つの事例として津山市の津山まなびの鉄道館と柵原ふれあい鉱山公園の間をバスで結んで、観光客の輸送をしていたという事例がありましたですよね。ああいったことを新たに考えて、いろんな展開を図っていかれるというようなことなんだろうと思います。これからは政策推進室長に質問をさせていただきますけれども、この地方創生推進交付金の交付対象事業というものについて内閣府が出してる文書があったんで、ちょっとだけ読ませていただきますね。まずは、この事業については、自立性、事業を進めていく中で稼ぐ力が発揮され、事業推進主体が自立していくことにより将来的に交付金に頼らず、事業として自走していくことが可能となる事業であること、そして官民協働、地方公共団体のみの取り組みではなく、民間と協働して行う事業であること、また単に協働するにとどまらず、民間からの資金を得て行うことがあればより望ましい、そして地域間連携、単独の地方公共団体のみの取り組みではなく、関係する地方公共団体と連携し、広域的なメリットを発揮する事業であること、さらには政策間連携、単一の政策目的を持つ単純な事業ではなく、複数の政策を相互に関連づけて全体として地方創生に対する効果を発揮する事業であること、また利用者から見てある意味、ワンストップ型の窓口などの整備を行う事業であること、こういったことがつらつら書かれております。そうした中で、この日本版DMOの役割というのが観光庁の政策一覧の中にも書かれておりまして、まずその主体となる日本版DMO、これを取り巻く間に飲食店、農林漁業、宿泊施設、商工業、交通事業者、地域住民、そして行政といったものがこのDMOの組織を取り巻く関係団体として明記されております。その中で行政が担わなければならないもの、観光振興計画の策定、プロモーションなどの観光振興事業、インフラ整備、これは道路とか景観ですね、文化財の保護や活用、観光教育、交通政策、各種支援措置といったものが行政のやらなければならないものとして明記されているようです。私は本年の7月1日に政策推進室という新たな室が設けられた段階で、はっきり申し上げまして、いろいろ出ておりますリノベーションであるとか、DMOであるとか、あるいは再生可能エネルギーであるとか、こういった町として今後取り組まなければならない重要政策について、全てこの政策推進室で行われるもんだろうというふうに自分では勝手に解釈してたんですが、なぜならば、全てのことが連携をして、全てのことが関係をしていくということになれば、国の政策と直結して、連動させて、町の政策を進めていく、そのためにはこの事業はあっちの課、この事業はこっちの課、この事業はそっちの課というような形で課が分散して分かれておったら、連携といいましょうか、一体的なものができないんではないかというふうに思っております。したがって、端的に言いますと、DMOを活用した観光政策、これは今進めていらっしゃいますリノベーションと非常に密接な関連を持っておられますね。再生可能エネルギーについて言えば、例えばバイオマスで発せられた熱量であるとか、それから冷気もありますけれども、そういったものを活用した農林漁業の振興策といったものについて広くこの国の政策と連動させるような体制を持ち、さらにはこの町内の産業振興というものを劇的に変えていくというぐらいの気持ちを持ってまさに政策推進というものを進めていくべきなんではないかなという気持ちを持っております。そういった体制の中にあって、今後政策推進室長として室の運営をどのようにお考えになっていらっしゃるのか、お話をお伺いできればと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 松田議員の今のご質問です。

 今政策推進室につきましては、一番この重要な柱の一つであります、町長が政策として進めております公民連携によるまちづくりを実現するという大きな一つの使命を進めているところでございます。先ほどお話しされました国の政策を受け取りながら町の政策として進めていく、町の政策を立案したり、それを進めていくところというところでは、最初まちづくり課ができたときそういうふうなコンセプトでありました。まちづくり課もいろいろなことが多岐にわたっておりますので、このたびの重要施策を具体的に進めるところとして7月に政策推進室ができております。その中で今おっしゃられましたようにこの公民連携事業ということは、各課にまたがった事業がたくさんあります。それで、今既に総務の関係、まちづくり、そして産業、建設、観光、それから健康福祉、情報交通、生涯学習、そういう関係の部署と常に連携して、チームを組んで協議をしておりまして、あすまた12月分で岡崎氏が来られるんですけれども、今までも岡崎さんが来られたときにはその部署の担当、課長等と政策推進室と一緒になって協議をしてまいっております。そういうことからこの公民連携事業、今進めております連携事業につきましては、DMOの担当者ももちろん入っておりますので、今度建設予定をしております複合施設の運営等につきましても、そこにも可能性としては民間施設の分です、民間施設の部分についてはかかわれる部分があるかどうか、それはまだこれから探るところでもありますし、またリノベーションした物件について、そこを利用できると、利活用できるというようなこともこれから探るところではありますけれども、各課が今連携して進めておりますというところでございまして、おっしゃられましたリノベーションはもとより、もちろんDMO、そして再生可能エネルギー、それからそういう担当課がそのチームの中に入っておりますので、組織としてそういう一つの体制としてつくっていくかということにつきましては、今後検討の余地はあるかと思いますけれども、人材配置面ではそういうところでもっと深い仕事ができるようなことが来年度の組織を4月1日からまた考えるときに再考といいますか、考慮していけたらというふうには考えております。ですので、今おっしゃられたところとは今既に連携しているというところをここでお伝えをしたかったところでございます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 8番松田議員。



◆8番(松田英二君) 各課同士で連携できているから、現状維持の形で考えていますといいます、そういうことですね。私はそう受けとめましたので。

 議長、済みません、ちょっと質問に際してパネルらしきものを1点使用させていただきたいんですが、許可いただけませんでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 許可します。



◆8番(松田英二君) たわいもない話なんですけれども、要はあらゆる事業を展開する上でお客さん、集客力を向上させまして、その後地元産品を販売する、さらには地元産品を販売するということは、生産者の収益の増加、さらには定住促進につながっていく、収益が増加し、定住促進が担っていくと税収も増加していく、これをこの周期を、サイクルをぐるぐるぐるぐるうまいこと回していく、これを町内全域に広げていくというのが今のDMOの本来の目的であろうと思います。これが結局は産業振興であったり、定住促進であったり、少子化対策であったりといったものにつながっていくだろうという、あくまでも希望的観測のことになるかもしれませんけれども、そうした活動を展開していくべきだというのが国の方針だろうと思います。現在の安倍内閣においても働き方改革と、それから子育て支援というんですか、要するに少子化に対する政策を重点的に打っていかなければならないというような方向性でもって政策を進めていらっしゃるようでございます。

 町長にちょっとお伺いをさせていただきますけれども、6月議会でしたですか、地方創生の人材支援制度を活用してはいかがでしょうかという質問をさせていただきましたが、その後どうなったんでしょうか、これをちょっと後でお答えいただきたいのと、結局こういった政策を進めていく上で、非常に大げさな言い方を申し上げますと、美咲町百年の計を立てていく、そういった考え方、方向性を持って今後の町政運営にしっかりと取り組んでいただきたいと思うわけなんですけれども、そうした中にはさまざまな計画書、振興計画等の中にそういったこともしっかりと盛り込んでいただきました上でこの美咲町が100年続いていくためには、今この場で何をするべきなのか、そして最も重要な施策を展開するとした場合、どういった体制に持っていけばいいのか、そうしたことも含めて、この場において答弁をいただけましたらと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 松田議員のご質問でございます。

 人材派遣についてその後どうなったかということでございますけれども、松田議員の6月の一般質問を尊重させていただきまして、やっぱり国との太いパイプが欲しいということで、お願いはしております。お願いはしておりますので、恐らく決定をしていただけるんではないかなと、このように思っておるところでございますけれども、そこにつきましても、どういう人が来られるかということがまだわかりませんので、そのわかった時点で皆様方にも報告をさせていただきたいなと、このように思っております。

 先ほどパネルを出されて説明をされました。私もまさにそのとおりだと思います。そういうことで地元の特産物を売るにはやはり集客をせないかんと、集客をするとしてもそれを一カ所に集めるとこをしないと、てんでに、朝市ではないですけど、それをその場で売るということはできませんので、一カ所に集まって農産物のセンターをつくって、販売所をつくって、そこで美咲町でとれたものを販売するというような形のものをつくっていくということが、やはりよそから来た人に対しまして金を落としていただけるというようなことでございます。宿泊施設につきましても、柵原山荘もございますけれども、私も畜産基地に行きまして、今畜産センターというんですかね、センターに行きまして、研究センターがあるんですけれども、そこを貸してもらえないだろうかというお話をさせていただいております。そういうことで、それは貸してあげますよという話で、そういう宿泊施設がありますと、やはりよそからの泊まり客を誘致できるというようなこともなってきますんで、そういう面におきましてもやはりよそからの観光客を、いわゆるインバウンドですかね、導入することによりまして、やはり町内を豊かにしていくと、そしてたくさんお金を落としていただきまして、税金を納めていくというやり方が一番ベストなやり方、長続きするやり方ではないかなと、このように思ってます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 百年の大計はよろしいですか。何かありましたら、1問だけ許します、時間がありますから。



◆8番(松田英二君) 議長におっしゃっていただいたんですけど、百年の計に対する意気込みというのをここで聞かせていただけないでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 松田議員の言われる100年というのはどういう期間かわかりませんけれども、実際に100年か将来にわたってかということかともしれませんけれども、我々も今できることは我々の子供たちに、そして未来のためにこれはしておくべきだなということにつきましては、今の現状ばかりではなく、将来を見据えた、そういう施策も必要であるということには確かにそういうことでございますんで、そういう意味におきましてここで官民連携によります複合施設の建設というようなことを打ち出しておるところでございますんで、どうぞそのことにつきましても、よく研究をしていただきまして、賛同していただきたいと、このように思っております。

 以上でございます。短いですか。



◆8番(松田英二君) わかりました。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、以上で8番松田議員の質問を終了します。



◆8番(松田英二君) 以上で終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) ただいまから午後1時まで休憩とします。(午前11時34分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後1時00分) ただいまの出席議員は14人です。

 それでは続きまして、12番山本議員の質問に入ります。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) 12番山本宏治でございます。

 本年もあと私とで3名となっておりますが、本定例会には2問の通告をさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 きのう、きょうと口はわざわいのもとということで、いろいろ議員の中でお話がありましたが、昨日我々総務産業常任委員会の指摘事項でもありました公民連携事業の本庁舎及び複合施設整備事業のことを早速町民の説明会をきのうの議会で報告され、また夜には美咲告知放送でも放送され、素早い対応をしていただいて、すばらしい、このことを総務産業委員会のときにもっと丁寧に説明していただければありがたかったな、そして来週から始まる分につきましては、この10日発行の広報紙の中にでも取り入れるぐらいの余裕があってしかるべきではないかなと、まず思いを述べさせていただきます。

 副町長みずから先頭になって、町長、また職員を動員して新庁舎建設について説明に奔走されると、敬意を持って本当に頑張っていただきたいなと思っております。急な説明会で住民の方、皆さんのご理解を十分にお聞き取りをいただき、行政の責任者といたして頑張ってほしいと思います。

 それでは、本題に入らせていただきますが、1件目といたしまして、来年度の予算編成にかかわる町長の目玉政策の考えを問うということでございます。

 平成30年度の予算編成に当たり、町長の目玉と思われる政策提言を表明されたい。議会では決算認定特別委員会が審査結果で町長のほうに提案をさせていただいておると思います。厳しい財政状況の中ではあるが、町長の政策により活気のある町政となることを期待しております。次回3月定例会では町長より提案されてきた予算についての審査になりますので、今回改めて町長の来年度に向けた夢のある政策を聞かさせていただきたいと思います。

 なお、先ほども申し上げましたが、本庁舎、また複合施設につきましては、私の後に2名が控えておりますので、その件につきましては、もし答弁されるようでありましたら、簡単で結構でございます。先般の子ども議会でも将来の美咲町を考えて質問をしていただいとることもあります。町長もよく地域に出られ、挨拶等される中でもその行政手腕を報告されておると思います。来年の希望ある、夢のある美咲町の方向性を答弁お願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 山本議員の質問でございます。来年度の予算編成に係る町長の目玉政策の考えを問うということでございまして、夢のある政策を述べなさいということでございまして、今夢があるのはこれかなというのを2点ほど述べさせてもらいたいと、かように思います。

 現在新年度予算は全体的には構想の途中ではございますけれども、具体的には本年末までに各課の要求を皆様方にご報告をさせていただきたいと、このように思っておるところでございます。ただし、明確にしておりますことは、開会のご挨拶や、きのう、きょうの一般質問等の中でも触れさせていただきましたけれども、美咲町公民連携事業を最優先、また柵原中学校をたてりといたしました小中一貫校、これのモデル校、これがもう今の目玉と、来年度の目玉と、以降の目玉となることでございます。地方交付税が減額され、年々財政状況が危ぶまれる中でございますけれども、民の力をかりながら各種サービスを進めて、新しい手法と事業を進めていくということでございまして、公民連携に夢を託しておるところでございます。このことで無論予算も必要でございますけれども、人員も必要となっておるところでございます。全体の事業を明確に再確認しながら、ビルド・アンド・スクラップの方針で進んでいきたいと、このように思っておるところでございます。

 もう一つにおきましては、町職員のスキルアップでございます。国の地方創生人材育成支援制度でも市町村に国家公務員、または民間人材、大学研究者等を派遣する事業がございます。これにも来年度美咲町におきましても派遣を申し込んでおるところでございまして、決定はまだなされておりませんけれども、副町長クラス、参与クラスを2年間派遣していただきながら、職員が一致団結いたしまして美咲町づくりのために効率よく汗を流すことを考えておるところでございます。これにつきましては、もう少し具体的な案をお示しを申し上げますので、そのときにはよろしくお願い申し上げまして、大きな目玉としては今の2点でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) 公民連携、複合施設、柵原の学校問題等、確かに目玉はそこらにいくのかなと思っておりまして、今職員のスキルアップ、またそうした中で職員間交流等もあり、いろんな関係ができてくるのかと思いますが、私は1つ町長に提案したらちょっといけんのんだと思いますが、確かにそういう政策を町長考えるのは、私は大変いいことだと思いますし、恐らく予算書見たら、ことしの予算書と変わらないような予算書になるんじゃないかと、先ほど庁舎とか、あれは別として、私は職員間の共通認識でいろいろなランニングコストで削減ができないものか、そしてスピード感ある行政対応など、予算には関係ない住民サービスを求めていきたいというような思いがあるのかないのかなという気がしております。以前岡部副町長より議会等の答弁で、職員間の連携は朝メール、夕メールで一日の業務体制を把握していると、それぞれの職員が今何をしている、何に困っておる、何に行き詰まっておるというようなことを共有メールでやっている、恐らく今もやっておられると思います。一過性じゃないと思います。そうした面でこの時代ですから、例えば本庁、支所、総合支所とのあり方、これをもう少し来年度は研究したいんだとか、そして今回提案書にもありますけど、本庁舎の水道漏水、これも以前から担当者は指摘事項をしてるとお聞きもしております。たまたまきのう本庁の1階におりましたら、外を職員が検知棒を持って回っておられたので、今ごろになってやっておるのかなと、漏水であれば、毎日メーターは回っております。このメーターも一般財源で支払わにゃいけんのですわ。職員の皆さんも、私ら給料じゃけえ関係ねえし、水道代が何ぼ要ろうと関係ねえというような考えだから、今までこういった時期まで本庁舎の漏水1件にしても私はできてなかったんじゃないかと指摘したいと思います。そうした経費節減、町長も以前商売をされておられまして、そういうとこは私は十分できる人、また考える人だと思っております。予算ばかりでなく、そうしたことも来年度の予算方針の中に取り入れる方針があるでしょうか、ないでしょうか、お答えをいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 経費節減に努力せよということでございます。入の場合で申し上げさせていただきますと、美咲町の場合今までは柵原、中央、旭と、それぞれで交付税算定がされておったわけでございますけれども、これからは一本算定になると、美咲町全体でなるということで、きのうもお話しさせてもらったように3億円程度の交付税が削減になるというようなことでございまして、これを必ず経費削減でやっていかないと、これずっと赤字になっていきます。基金ばっかり使っていくようになると、このように思っておるところでございまして、ここになって気づいたんかというのも確かにそこにあるんかと思いますけれども、私も新しく町長にならせていただきまして、緊急経済対策とか、いろんなお金が出ました。そういうことでついとった面もたくさんありまして、そのことまで頭が回らなかったというたら、これ申しわけないんですけども、もうちょっと細かに物事を考えていかにゃいけんのじゃないかなと。確かに議員言われるようなことでございまして、そういう方向づけも来年度予算からは考えていかにゃいけんと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 失礼いたします。

 先ほど朝メール、夕メールのお話を出していただきました。確かに朝メール、夕メールで各所属でそれぞれの職員の仕事のバランス、それから悩み等がわかるような形でっていうのを3カ月試行しました。その試行の反省から、なかなか朝メール、夕メールをやること自体に負担があるということで、美咲流のものをちょっと見直そうと、これは朝メール、夕メールは安全衛生委員会で取り組むことになったんですが、その安全衛生委員会でもう少しこれ検討したほうがいいと、やり方を考えようというふうにして、今、朝メール、夕メールは一斉にはやっておりませんが、ある課では朝メール、夕メールでそれぞれの職員の悩みを聞いたりしているというのは聞いています。一斉にはしていないというところでございます。

 それから、コスト削減ということで、昨年度からの話し合いを続けている中でことし人件費と、それから滞納と、そして利用料や手数料や、そういうものの見直しというところから、人件費のことについては今職員の定員管理、これからどういうふうに人数を配置してけばいいかという推計を見通した定員管理の見直しをしているところです。それから、利用料や手数料や指定管理料や、そういうもろもろのこと、それから自動販売機を置いていたりする、そういう床の使用料などにつきましては、そういうプロジェクトをつくって、それは会議がもう何遍も進められているところです。

 それからもう一つ、滞納整理は徴収対策室という組織をつくって、それで対応していこうとしておりまして、コスト削減ということについては、組織、町を挙げて頑張っていこうとしているところです。

 それから、先ほど予算には関係ない、コストがかからない住民サービスということで、まだまだ不十分なところで、笑顔で明るい挨拶とか、それからご案内をするとか、住民の方に本当に寄り添った対応をするとか、それからいろいろな整理整頓や、そういう住民の方に対しての職員の意識というのはまだまだこれから醸成をしていかないといけない部分かなというふうには思っております。

 それから、例えば新しいところへ行くところの今試行をしていますけれども、FAという、フリーアドレスというのを今総務課と、それからまちづくり課の間で試行しているんですけれども、机を置きまして、もう誰の机というふうには決めてなく、朝来て、そこにいる人がそこに座る、だから誰がどこっていうわけではないんです。それで、パソコンをつないで仕事をする。そこでコミュニケーションが結構緊密になっているなというふうには感じています。この試行をして、メリットやデメリットをまた整理して、次へ展開をするかどうかを検討していくということにしています。いろいろな予算には関係ない住民サービスについても、またご指導いただければありがたいなと思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れはありませんか。



◆12番(山本宏治君) 聞きます。



○議長(貝阿彌幸善君) それじゃ、再々質問、山本議員。



◆12番(山本宏治君) 副町長はいつもチーム美咲、プロジェクトチーム、しょっちゅうその言葉が出ますが、職員さんも何ぼ自分がどのチームに入っとんか、どのプロジェクト入っとんか、最後にはわかりょうらんのんじゃねんかなと思うたりもいたしておりますが、私も昨年9月の定例会で住んでよかった美咲町、日本一の美咲町の考えはできないかというご質問をさせていただいたと思います。来年こそ、来年度こそ日本一住んでよかった美咲町に改めて後でご答弁をいただきたいんですが、先般総務産業常任委員会では委員会終了後、課長、またその当日の説明員等で時間外の委員会を開催いたしまして、いろんな話をさせていただきました。これは有志の職員でございます。担当者の課長等につきましては平素お伺いをして、それなりにご理解をしておりますが、そのときは若手職員からいろいろなご意見をお聞きいたしました。我々、町長、恐らく含めてあと20年先はここに立ってないと思います。しかし、そういう若手職員はまだまだ20年先はばんばん仕事をしている若手職員です。やはり先を見て、そういう若手職員と執行部がやはり意見交換、昔よく言っておりましたするめ談義をしながらでも、若手職員のそうした気持ちを酌み上げて来年度予算に反映するとか、再来年の予算に、よし、わかったというような、若手職員にも夢の与えれる、また若手職員からそうした提案が出る執行部と職員との関係をつくっていただきたいと思います。

 先般も私の委員会で建設関係の話ですが、道路改良費の単町費800万円減額されました。なぜ減額になったのか質問したら、予算がつきません、ただそれだけです。この単町費道路改良費は地域のご要望にいち早く応えてできる僕は予算じゃないかと認識をしておりましたが、あと3カ月ほどあるんで、別に仕事をせんでもえんじゃないんかなというふうに私はとっておりますが、やはり町民サービス、また職員がどのようにしたらうまく動けるかというのを町長も十分認識を変えていただきたい。昨年の12月のある議員の答弁書を読みましたら、町長が勘違いで合併特例債は29年までという発言をされて、公民連携事業は過疎債で100%で行いたい、合併特例は29年で終わるから過疎債で対応したいと、その後に担当者から31年までなっとるでということで、町長がお断りをしておられた文書を読みました。やはりそうした起債についてはいろんな種類がたくさんあるんじゃないんかと、そういうことも担当者に常に探させ、適応できる、そうした起債分について十分今後検討していっていただきたいな、町長が全てわかるはずはないと思いますんで、そうした面を踏まえて若手の職員との思い、また日本一にできるような施策、考え、ありましたら、町長、ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 確かに気持ちの上ではやっぱり地域間競争ですから、日本一に美咲町なってほしいということでございます。きょう朝全国版のテレビでたまごかけごはんをやってましたわね、美咲町の。あれを見ますと、やっぱり自分としても美咲町の一員であるということで誇らしげに思ったわけでございまして、皆さん見られた方はそう思うわけでございますんで、それは確かに気持ちの上ではそういう日本一をつくりたいという気持ちはわかります。日本一のたい焼きもありますけれども、どこが日本一かとようわからんのんですけど、とにかく日本一のたい焼きというようなことでございますけども、行政といたしましても、ほんまにそういう実績の中で久米南でありますように川柳世界一ですか、のような、そういう確実なギネスに載っているようなことでありますと、宣伝がしやすいということでございますので、何か日本一をつくりたいと、このように願っております。ご協力ひとつよろしくお願いします。

            (12番山本宏治君「若手との職員と予算取りするのに……。議長、ちょっと」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 若者との。

 山本議員。



◆12番(山本宏治君) ごめんなさい、これは質問でなしに、答弁漏れなんで、若手職員との対応を今後どねえ考えるんかと、それと要するに起債とかなんとかをどのように今後利用されていくんか、お考えを。



◎町長(定本一友君) 起債の種類ですか。



◆12番(山本宏治君) 種類もじゃけど。



○議長(貝阿彌幸善君) 専門の人にでもよろしいか。

 山本議員。



◆12番(山本宏治君) 答弁漏れで、若手職員とはどうされるんですか、これだけ。



◎町長(定本一友君) ちょっと待って、それちょっと副町長が対応しょうるから。



◆12番(山本宏治君) 副町長やこもう要りません、関係ねえんです。町長が若手職員と今後意見交換会なんかしたり、意見を吸い上げてくださるんか、くださらんかの気持ちですよ。副町長やこう……。



◎町長(定本一友君) いやいや、対応しょうるからというて言うん。



◆12番(山本宏治君) しょうても、それが入ってこにゃあ、町長じかに聞かなんだらいけんて、それは。気持ちがあるかないか、する。



◎町長(定本一友君) それはせんという気持ちは全然ないんで。



◆12番(山本宏治君) じゃけ、それを答えてもらう……。



◎町長(定本一友君) それするかせんかというて選択せえということはどうも難しいですがな。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長、いいですか。



◎町長(定本一友君) ちょっと待って、ちょっと待って。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長の気持ちをおっしゃって、その詳細については、副町長に説明……。



◎町長(定本一友君) いや、そりゃ相談があるときには私もいろんな相談を受けておりますよ、若手職員から。それから、気がかりな人については、ちょっと呼んでお話もしておりますし、それは個人的なことですので、皆さんに報告することじゃないけど、集団でお話ししたことは今まではございません。



◆12番(山本宏治君) そういうことをやられる気があるかないかだけ。



◎町長(定本一友君) 機会があったらやってもいいと思います。



◆12番(山本宏治君) わかりました。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 失礼します。

 私がいつも申し上げさせていただいていることは若手からの提案が主でございます。例えば先ほど手数料、利用料の見直し、それは若手からの提案で、若い担当者たちが集まってやっています。定員管理の見直しもそうです。それから、人材を育成する、これからは職員が少なくなります。ですから、一人一人の資質がもうとてもきいてくるということで、採用の仕方も変えていったらいいんではないかと、若手から、中堅からそういう提案が出ておりますし、いろいろな仕組みの提案を今していただいております。時間外のときには勉強会をしていたり、オフサイトミーティングというのも今、今度3回目ぐらいですか、3回目済んだのかな、ぐらいで勤務時間が終わってから、もう役職にも何もかかわらず、若い人も、それから年齢にもかかわらず、部署にもかかわらず集まって、自分のことを、組織のことをいろいろ話をしているような、そういうミーティングもあります。そういう中で私たちもしっかりと執行部としましても声を拾って、思いが形になるようにしていきたいというふうに思っておりまして、そういう皆さんに知っていただこうと思って、私の口から言っておりますので、私がしてるわけじゃなくて、朝メール、夕メールも若い人からの提案を受けて、安全衛生委員会でもんでやりました。ということをお話をさせていただきたいと思っております。みんながそういうことで美咲をよくしようという、そういう気持ちで職員が一丸となっていけるような、そういう職員にこれからもしっかりとなっていけるよう研修もしていきたいと思っておりますし、町長が先ほど申し上げましたようにコミュニケーションもしっかりとっていきたいと思っています。



○議長(貝阿彌幸善君) 総務課長、起債の問題については。

 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 12番山本議員からの起債等を十分勉強しながら適切な運用等々をしていこうじゃないかという趣旨だろうと思います。総務課の中に財政担当という部署を設けておりまして、専属でそういった業務に当たるようにしております。非常に勉強熱心な職員でございまして、いろんな公金運用等々も含めてまでわずかな一円たりとの収入も多く恒常的に確保する手段であるとか、支出も抑制しながらという気持ちの中で日々取り組んでおるところでございますが、今まで以上にさらに勉強するようにともに頑張っていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れがありましたらですけれども、よろしいですか。

 山本議員。



◆12番(山本宏治君) 答弁漏れというても余り聞いてないんで、議長、1つだけ許可願いたいです。



○議長(貝阿彌幸善君) 許可します。どうぞ。



◆12番(山本宏治君) きょう幹部の皆さんおられますが、朝メール、夕メールされている課の方はちょっと手を上げてみてください。どっこもされてないんですね。わかりました。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、12番山本議員の次の質問に移ってください。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) 大変失礼いたしました。

 それでは、2番目の質問に入りたいと思います。

 若者への支援策を考えてはどうかということで、本町の人口減少は重要な課題であり、若者の地域離れなどの問題に就職事情も大きく関係していると思われますが、津山圏域との連携を十分に反映しながら若者の定住を考えるべきであると思います。1%農村回帰と唱える著名人もおられ、本町の森林事業の後継者対策などにも視野に入れるべきだと思っております。

 1に、森林大学校への推薦、授業料の援助はできないか、また農林業の担い手について即効性のある対策を考えるべきではないかということで質問をさせていただいておりますが、先般も森林林業活性化の視察のときにご報告をさせていただきました兵庫県の森林大学校に行きまして、森林大学校本年度から開校をしながら20名定員でやられております。そして、来年度また20名の募集をかけておられ、行ってみたら、本年は17名の学生さんでしたが、学生といっても18歳から45歳までですか、年齢に幅はあるんですが、こういった近くに学校があり、そして報告もさせていただきましたが、授業料等も月1万円、月謝が1万円というような形で授業を受けておられます。そうした中で本町といたしましてもこの森林関係のある美咲町でございます。本町でも地域林業担い手サポート協議会が設置されておられまして、就業促進育成、定住促進に係るビジョンを検討し、就業希望者のリクルートや林業事業体とのマッチング等々、この協議会でされており、林業担い手の確保、また育成にかかわる方針の検討というような本当にこの地域を考えていただいている協議会でございます。昨年度はいろいろされておりますが、本年もこのサポート協議会の方がどういうふうな活動をされているのか、もしわかればお知らせをいただきたいと思います。

 このサポート協議会の件につきまして、昨年12月の一般質問に当時矢木課長のほうからご答弁があり、このサポート事業の内容等々につきましては去年の1年前に発表がありましたが、この事業を実施することで美咲町の林業を活性化させ、また一人でも多くの方が林業関係へ就職し、生活がしていくことができる林業の担い手を確保するための事業であるような定義づけでございました。そうしたことで本町につきましても、そういった若手対策されておると思いますので、まずそうした面からご答弁をいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 12番山本議員のご質問にお答えいたします。

 林業の事業については後ほど産業建設課長から詳しくということですけども、前段に津山圏域との連携、定住ということを述べられておりましたので、それについて簡単にお話をさせていただけたらと思います。津山圏域でも総合戦略を立てておりまして、その中で2060年には8万8,000人余りの人口になるという予想をしております。当然のことながら津山圏域でもこの定住というのはもう最重要課題ということで取り組みを進めていくということでございまして、まず今事業として行ってまいりましたのが、移住相談会の合同開催、また新規学卒者、IJUターンに対する合同面接会での旅費の助成、それからインターンシップの合同開催というのを取り組みを今行ってまいりました。この中でちょっと意味合いが違いますが、やはり圏域から出た方、奨学金を受けられて出た方に対しての地元に帰ってこられたときの返還金の助成も行ったらどうかということで、このメニューの中に検討課題として書かれておりますので、こういうことを津山市を中心として検討してまいりたいということで、そういう取り組みが始まったということをお伝えしたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼をいたします。

 12番山本議員の森林大学校への推薦、授業料の援助はできないかというご質問にお答えをいたします。

 現在林業大学校は全国で17校ございます。林業大学校への入試は一般入試と学校推薦があるそうでございます。一般入試の場合は筆記試験と面接が行われ、学校推薦の場合は主に小論文と面接で行われているそうです。また、学校推薦については、本人が卒業した学校で推薦をしてもらうこととなっております。

 続いて、授業料の援助については、平成25年度より国の事業でありますが、緑の青年就業準備給付金という制度もございます。この制度の趣旨は林業への就業に向け、林業大学校において必要な知識の習得を行い、将来的に林業経営をも担い得る有望な人材として期待される青年に対して安心して研修に専念できるよう給付金を給付する制度でございます。給付額は1年当たり最大で150万円で、最長2年間となっております。資機材の購入費や寮費などに充てることを想定しているそうでございます。

 また、給付金事業対象者の要件もございまして、まず1番で、林業に就業し、中核を担う強い意欲を有していること、2つ目として、就業予定時の年齢が原則45歳未満、3番目に、常用雇用の雇用契約を締結していないこと、4番目に、生活費の確保を目的とした国の他の事業による給付を受けていないこと、などとなってございます。

 続いて、農林業の担い手について即効性のある対策を考えるべきではないかということで、まず農業の担い手についてお答えをいたします。

 本町の担い手と言われる人は認定農業者が96名、集落営農組織12団体、うち法人が3団体あります。また、人・農地プランは全ての大字で組織されており、63団体あり、この中に担い手と位置づけされている人が認定農業者を含め236人おられ、営農形態は、集落営農組織が水稲とソバ、個人の担い手は主に水稲と果樹で、果樹はブドウで営農されております。ブドウの栽培面積も県北ではトップクラスの43ヘクタールで栽培されており、JAつやまが打穴中に再編整備した集出荷施設を最大限に活用し、美咲ブドウのブランド化に努めてまいります。

 その他に本町の振興作物として黄ニラ、アスパラガス、ゴマ、ショウガ、ソバを定めておりますが、ショウガにつきましては、以前産地であった津山市の栽培面積を抜き、JAつやま管内ではトップの作付面積となっております。

 今後美咲町の農業の将来を考えたとき高齢化による担い手不足は否めない事実ですが、現在進行している作物をもととしてJAとの連携を密にし、もうかる農業を推進し、担い手不足の解消に向けてまいりたいと考えております。

 また、さきに始まった中間管理機構を介しての農地の集約に努め、担い手の規模の拡大を図ってまいりたいと思います。

 次に、林業についてでございます。先ほど議員言われておりました美咲町地域林業担い手サポート協議会というのが平成28年10月に設置しております。そのことで協議会で平成29年度の事業の承認等をいただきまして、担い手部会というのがございます。そこで活動していることの報告になるかと思います。

 担い手部会で活動している事業としましては、一日林業体験の実施、都市部で行われる定住促進会、就業ガイダンスに参加して美咲町の林業をPRし、担い手確保対策を実施しているところでございます。また、林業体験については、参加者と林業家の相談会を行い、林業の魅力や大変さ、今後の展望についても伝えているところです。体験に参加された方からは住居のことを熱心に聞かれることがあります。町外から担い手を受け入れるには住居の確保が必要であり、まちづくり課、住民課との連携も非常に重要になってくると考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) ありがとうございます。

 サポート協議会等が一生懸命していただいている、本当に感謝をいたすところでございますが、以前一般質問の中で林業大学校の設立はできないかの質問をされた議員がおられたと思います。そのときの町長の答弁は、本町自体ではできないので、青野県議等にも相談しながら県と一緒になって考えていきたいというようなことを答弁されておられましたが、現在政府のほうが2024年に森林環境税を設置して、それを各市町村の地域割り等で配分することが計画中でありますが、2019年には前倒しをして各市町村、また意欲のある企業等に配分を考えておられます。この森林環境税を美咲町でも配分があれば、若手後継者、また若手企業に十分利活用をしていただきたいなと思っております。現在は東日本大震災の防災関係で皆さんから1,000円いただいておりますが、2024年からは森林環境税が1人1,000円、年間600億円が入るということで、2019年から前倒しでする分については、2024年の中から幾らかずつでも返還していくというようなたてりだそうですが、2019年からこうした配分がある中で、町長がそうした面で、例えば今の担い手に投資するのか、いやいや、ただ単に、もらったら企業だけに行くのか、そういう考えがおありがあるかないか、そしてもしそういうことになれば考えていきたいというお考えがあるのか、お答えをしていただきたいと思います。

 そして、教育長にお尋ねをさせていただきたいと思いますが、高校を卒業し、また45歳ぐらいまでが入学の範囲と聞いております。何かいいPR等がございましたら、もしご意見がございましたらお答えをいただければと思います。

 町長のほうにも先ほどお尋ねをいたしましたが、町内の森林組合、そして林業関係、そして製材所等々が町内にもあると思いますが、そういうとこと町がお話をしていただき、例えば大学行く条件としたら、就職先のあっせんを先にして、帰ってきたらこの会社にお願いしとると、だから大学出てきたらここの森林組合に入って、5年なら5年間、指導なり、仕事をしていただけるというような条件つきのようなことで若手を育ててみてはどうかなと思っておりますが、森林組合も若手職員が欲しい、そして町内の林業関係の方も恐らく欲しいという思いはあると思います。先般も美咲町の優良材が農林水産大臣賞を受け取るような美咲町の林業の優秀な方もたくさんおられます。どうかその辺も踏まえまして町長のご答弁をいただきたいのと、教育長、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 山本議員の一般質問でございますが、森林環境税につきましては、各日本全国の市町村にばらまくのか、それとも森林の多いところに割合でいくのかというような議論を今やっておられます。そういう中におきまして、美咲町は森林が多いということで、かなりのもんが来ることを期待をしておるところでございます。それが来ましてからでないと、それが来る予定でいろんなことを模索するんではなくて、それが来てからいろんなことにもチャレンジしてみたいし、今言うように議会のほうにもご相談申し上げたいと、このように思っております。

 それからもう一点は……

            (12番山本宏治君「町内の製材所やこう」と呼ぶ)

 久米郡森林組合に割といろんなところから人が来ていただけます。私も理事をやらせていただいておりますから、森林には旭地区でありますし、旭地区は森林が主体でございますので、割と関心は持っておるところでございます。そういう意味におきまして若手の人、インドネシアからこの間1人来られたというようなことで、定住をしておるということでございますし、若い人の中にも森林林業に従事したいという人もかなりおられますので、そういう人も育てていきたいと、組合とも相談をしながらやっていきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 失礼します。

 山本議員のご質問にお答えします。

 早速ですが、中国の古いことわざにおなかのすいた子供に一匹の魚を与えるよりも魚のとり方を教えなさい、そうすれば一生の魚を与えたことになると、こういうことわざがあるのを皆様ご存じでしょうか。これは生涯学習の理念としても言われております。生涯にわたってよりよく生きるために学び続けなければいけないということで、まさに今話題の森林大学校については、林業に携わるなら、林業に携わる方法を教えなさいという、そういった環境整備しなさいということが主になってくるんだろうと思っております。前置きが長くなりましたが、学び直し、リカレント教育の意味でも大切だとも考えております。

 若者が林業への興味や関心を持って林業を将来の職業や就職先を決める上での選択肢に加えてもらうためにも、まずはこのような森林大学校がありますよといったようなPRをしていくことが大切であると思っております。教育委員会としても若者に限定して言えば、キャリア教育、すなわち若者の社会的、職業的自立を図る上での就職支援ということで林業大学校の情報を町の広報紙等に掲載するなど、PRに努めることは教育委員会の立場からも大切であると考えております。そういうことがもしあれば実現させていただく方向で努力したいと思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。



◆12番(山本宏治君) 結構です。森林関係ばっかしじゃなしに、若手という一つの過程をつくっていただきたいと思います。また、先ほども町長のほうへお願いいたしましたが、役場職員の若手のことも少しよく考えていただきたい、そう思って、質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいですね。



◆12番(山本宏治君) よろしい。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で12番山本議員の質問を終了します。

 ここで2時10分まで休憩といたします。(午後1時51分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後2時10分)

 ただいまの出席議員は14人です。

 続きまして、9番金谷議員の質問に入ります。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 9番金谷でございます。お昼からの一般質問でございます。皆さんお食事して眠たくなるかと思いますけれども、力いっぱい、最後ですので頑張っていきたいと思います。

 先ほども町長が朝たまごかけごはんをテレビで出ておりました。今外人さんの中でたまごかけごはんがすごくブームになっているということで、全国のたまごかけごはんということで美咲町がぱっと出ておりました。町長も本当に誇らしげに思ったと言われましたけれども、私は今回のきょうの一般質問、このたまごかけごはんを食べなくても元気をもらったなと思って、元気いっぱい頑張っていきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、今回の質問は3点の質問をさせていただきます。

 まず最初に、公民連携のまちづくりについてであります。

 町長、また私たちも4月には選挙がありまして、その中で町長は公約の中にシンボル的なものを形として残していきたい、このように公約で掲げておられました。町長のシンボル的なものというのは公民連携のまちづくりということでありました。公民連携のまちづくりで成功された岩手県の紫波町に岡崎正信氏が地方創生の成功例として取り上げられておられます。岡崎さんは全国にそういう市町村に行かれて、そこの宝のものを引き出していく、そういう力を持っていらっしゃる方だと、このように本の中でも聞いております。そして、それは役場と民間が連携した大事業、オガールプロジェクトを立ち上げられて、補助金に頼らない稼ぐインフラとして評価は全国にも知れ渡るということであります。紫波町から岡崎氏に来ていただきながら私たちも研修を受け、また紫波町にも視察にも行ってまいりました。紫波町の駅をおりると、本当に玄関先にはすばらしいモニュメントがありました。そして、両方には左右には高級住宅街があり、本当にすばらしい見事な町を再生されておられました。その中には図書館があり、また庁舎もあり、そして宿泊施設もあり、私たちもその宿泊施設に泊まらせていただきました。そして、その中にはお医者さんもちゃんとありました。飲食店もあり、そして何よりびっくりしたのは産直でマルシェがあって、本当にすばらしいところだなと、本当に住んでみたいな、このような町をつくっておられました。でも、ここまでに来るには本当に住民の方からの批判や疑念が相次いだことであったということであります。その間に2年間で100回の住民説明会を行うなど、徹底した対話を心がけたと言われておられました。昨日から同僚議員の質問の中にも本当に町民の方のとこにはどのようにして説明に回られるのか、このようなことがありました。町長は官民連携のそういうことは本当に細かく回っていって説明をしたい、このようなご答弁がありましたので、そこのとこはもう昨日聞いております。でも、その説明に行かれるのにもう今計画をいつ、どこで、どのような形で行かれるのか、そういう計画を立てているのかどうかということもお尋ねしたいと思います。

 そして、町長の中では、今私たちが聞いておる中では、町長はもう既にそういう構想を持ちながら進めていっておられるような、私たちから見ると、そういう気がしております。そうではなく、今私も申しましたようにしっかりと若い人からたくさんの方のご意見をいただきながら進めていっていただきたいなと、このように思っておるところであります。それで、このような大きなプロジェクトであります。町の本当に財政だけに町長が一人で勝手にプロジェクトを進めるわけにはいかないのじゃないかなと、このようにも思っております。そして、庁舎建設も突然発表があり、また今回の定例会にも20億円という債務負担が出され、私たちは本当に戸惑っているところであります。合併特例債の利用ということでも期限がないからという、何か急いでいるような庁舎の建設じゃないかなと、このようにも疑問を持っておるところであります。私たちも岩手県に行ったときに岡崎氏も本当に庁舎をするのにはこれから2年しかない、そんなときに本当にできるのかな、このような思いも言われておりました。そういうことで、1番と2番と今質問させていただきましたので、それに対する本町にとっても一大プロジェクトであり、町民の方への丁重な説明が不可欠と考えます。そして、住民説明会の実施についての方法をさっき申したような計画は立っているかどうか、そして2番目は、紫波町の成功例を本町に当てはめるには町長は強力なリーダーシップを求められていると思われます。その強力なリーダーシップでどのようなことをこの大きな紫波町のプロジェクトの中を美咲町に何をどのように取り入れていきたいのか、その2点をお尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 金谷議員の質問でございます。公民連携のまちづくりについてということでございまして、住民への説明を十分にするようにというようなご意見で、まことにそのとおりでございます。私が皆さん方に申し上げましたときには、とにかく百聞は一見にしかずということで、とにかく議員の皆様全員とにかく紫波町に行ってみてくださいと、私が何ぼしゃべってみたけんというて、その言葉と実物とは違いますから、そういうことで申し上げたところでございます。それで、私の思いといたしましては、まず議員の皆様方である程度の理解をいただかにゃいかんと、そういう理解がないのに住民の方ばっかりに説明して回ってみたけんというて、それは成功するはずがないというような考え方の中から、まず議員の皆様方にある程度のご理解をいただくということでございます。

 それから、本も出ております。本も出ておりますけれども、本を見ますと、現物を見るんとは違います。というのは、本には大げさに書いておりますけども、実物は実物でございますんで、私は紫波町の全部を美咲町に当てはめることはできないと思います。そういうことで、紫波町の部分のこういう部分のいいとこにつきましては美咲町に当てはめていくということをやっていかないと、全部が全部当てはめていくというようなことはできないと、このように思っておるところでございます。そういうぐあいでございまして、まずは議員の皆様方のある程度のご理解をいただかないと、こういうものをしてもいいか悪いかとか、いや、もうそんなものは必要ないと、美咲町にはと言われるんか、その辺のサビキが私には欲しかったということでございまして、別に私は住民の人を無視したわけでもないし、議員の人も無視したわけでもないし、まして議員の皆さん方は町民の方から選ばれた人でございますんで、そういう皆さん方、選挙も終わったばっかりでございますんで、そういう人のご意見も十分にお伺いしながら進めてまいりたいと、このように思っておりますので、ご理解のほどをひとつよろしくお願いいたします。

 以上でございます。それでよろしいですか。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 失礼いたします。

 日程を申し上げる前に突然ということできのうからずっと皆さんの思いの中に説明が突然過ぎた、唐突過ぎたということがありました。町長もきのうからずっと申し上げているところですけれども、庁舎の建設ありきではなくて、公民連携によるまちづくりでエリアの価値を高めるということで進めている中で、やっぱりあそこに人をたくさん集められる庁舎が魅力を高めるためには必要であると、その庁舎の建設を考えたときに何を資金を使うかというときになりまして、今合併特例債が平成31年度まで使えるものがあるということ、そしてそれは、ほかの起債は交付税として返ってきませんけれども、合併特例債は交付税として95%の中の70%が返るということもありますので、それで今使えるものということで、31年度まで期限のあるものの中でということになると、合併特例債、今有利なものをということで、それを使おうということになって、突然のように見えるかもしれませんけど、すごくタイトなスケジュールにはなっています。さっき2番目のご質問も一緒にと申されましたので、2番目の質問にもかかわりますけれども、アドバイザーの岡崎さんのアドバイスも得て、この2年でつくっていくと、つくれるというふうに動いていくようにしています。

 質問の1番に戻りたいと思いますけれども、もうご存じのように告知放送でもさせていただいておりますけど、一番近くは今度の月曜日、火曜日、木曜日ということで、12月18日に中央地域で役場の第2分庁舎の大会議室、6時半から約1間ほど、それから次の日、火曜日、19日、旭の町民センターで6時半から、そして水曜日飛びまして、21日の木曜日、柵原文化センターで6時半からということで、住民の皆様にご説明をしていきたいと思っております。議員の皆様にしっかりとご説明させていただいたり、こういう一般質問でも皆さんからお尋ねをしていただいたりしたことで次には住民の方にしっかりとこれからは説明をしていきたいと思っております。

 それからもう一つは、1月24日にリノベーションのまちづくりではもう生みの親と言われておられます清水善次先生をお招きして、広く町民の皆さんにお聞きしていただきたいシンポジウム、公民連携シンポジウムを開催をいたします。それまでにもその後にもいろんな住民の皆さんのお集まりで、ここが聞きたいんだ、公民連携のこういうとこが聞きたいんだというふうに言われましたら、しっかりとご説明に行かせていただきますということをここでお約束をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 何か私庁舎と一緒にしましたね、2番のと一緒に、ちょっと言いましたね。ちょっとついでにもうほんなら言いましょうか、分けてもいいでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 2番というんが。



◆9番(金谷高子君) 庁舎。



○議長(貝阿彌幸善君) 庁舎の件はまた庁舎は別にされるかなという、あなたの演説の中でそのことだけを申し上げたんかなというふうに捉えておりました。



◆9番(金谷高子君) そうだったんですが、演説はもう何か一緒にしたようなんで、済みません、ちょっと分けていただいてもよろしいでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 分けて結構ですからやってください。



◆9番(金谷高子君) 済みません。

 今町長の答弁の中で今副町長が何日に行くようにと言われましたけど、やっぱりもう少し私は細かくいろんなところに出向いていかれたほうがいいんではないかなと思っておりますので、もう少しどのような計画をこれから考えていらっしゃるのかな、このように思っておるところであります。

 それで、この複合施設、私たちは複合施設をまずしていこうというお話の中で最初は聞いておって、そういう方向で進めていかれとるのかなと思いましたけれども、まだそのとこでも私たちにまず議会に説明と町長もおっしゃっておりましたけど、余り詳しく説明は私たちは聞いてないような気がいたします。副町長は、私たちが紫波町に行って見ていただいたからご理解はいただけたと思いますと、このようなことも副町長もおっしゃっておりましたけれども、なるほど、すばらしいことをされているという理解は得ました。でも、本当に美咲町に、町長も今おっしゃったようにそういうことが必要なのかどうかということをこれから議会にも問いかけていかにゃあいけないということでありますので、それがだめだというんだったら、もうそれは前に進まないかもしれないというような今町長はご答弁をされました。本当に私たちもどのような形でどういうふうに進んでいくのかな、あらかじめの図面はいただきましたけど、それだけでは何とも納得がいかない、これからまちづくり会社をつくったり、そこに本当に民の人が来てくれるかな、そういう不安がたくさん持っております。そういった不安がしっかりと理解をできなかったら、やはりこの大きなプロジェクトも私たちは難しいのかなと、このように考えておるところであります。

 それから、そういうさっきの説明会のと、これからの計画を立てていく上において、やはりもう少し細かく説明をしていただかなければ、私たちも住民の皆さんから聞かれるんですけれども、その詳しいことがなかなか言えないわけでありますので、しっかりとその辺を議会にも説明をしていただきながら、理解が得るような説明が必要じゃないかなと、このように思っているわけでありますけど、その辺はいかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 金谷議員のご質問でございます。

 庁舎建設については聞いてなかったというような。



◆9番(金谷高子君) 最初はね。



◎町長(定本一友君) 別な話ですね。



◆9番(金谷高子君) また別です。



◎町長(定本一友君) 別な話ですね。それで、公民連携の複合施設ばっかりが先に出てきょうんですけれども、やはり公民連携ということを頭に置いていただいて、お金がどこから出るんならということについて、民のほうから出していただくような形をつくるほうが官からばっかり資金を出すよりは、そのほうが効率がいいというようなことでございまして、民からもお金を出していただきたいということでございます。

 それで、なぜ庁舎を中心に据えつけるかといいますと、たびたび申し上げさせていただきましたようにやっぱり庁舎を中心にいたしますと、人の出入りが多いということがあります。人の出入りが多いと、やっぱり民がそれに関心を持っていただけます。そういうことで民も自分たちの利益のためにその近くに物を建てたいと思って、来ていただけるというように思っております。そういう意味におきまして相乗効果を生みながら、にぎわいのあるエリアができるんではないかなと、こういう意味で提案をさせていただいたところでございまして、もちろんここ以降の分につきましても、議員の皆様方にも逐一報告をさせていただくということでございますけども、まずご理解を願わないと次の段階に進めなかったということをご理解を願いたいというように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長、民の人が参加をしていただけるかどうかという不安があるということについてはいかがですか。

 町長。



◎町長(定本一友君) 私は参加していただけるもんと、このように思っております。それで、複合施設ばっかり先につくりますと、官がそれをつくるということになりますと、民はそれに対しまして、関心がないものにつきましては近くに寄ってこないと、そばに寄ってこないというようなことになるんではないかなと、このように思いますし、私といたしましては、民も必ず場所がいいので、必ず来ていただけるもんと確信を持っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 住民の方々への説明のもっと細かな予定をというふうにおっしゃってくださいました。近々には来週があります。それから、1月24日は先ほど申し上げたシンポジウムがございます。その間、間は皆様のご要請や、それからまた私たちがいろいろと皆様とお話しする中で行かせていただいたほうがいいなと思いましたところや、そういうところをしっかりと把握しながら行かせていただいたり、それからいろんな、皆さんが集まられるような場を捉えて、そこでお話をさせていただいたり、臨機応変に考えていけたらというふうには思っています。

 それからまた、これで皆様にご了承をしていただけますと、まちづくり会社のことなどが進んでいきますので、そうしましたら民間の方がしっかりと出資をしていただけるように、営業も、営業といいますか、ずっとそれを募っていくというのもそこの仕事になると思います。

 それから、先ほど申し上げなかったんですけれども、これを了承していただきますと、今出していただいてるもの、補正予算を了承していただけますと、検討委員会ですね、それを立ち上げさせていただきまして、いろいろな立場のお方、若い方や皆さんいろんな方にそこに入っていただいて、ご意見をお聞かせいただきながら進めていこうとしております。よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 町長は庁舎ができて、庁舎に人が集まってくる、そして子供たちに何か残してやりたい、形としてもう子供たちにも何かを美咲町として本当に残してやりたいという思いが昨日言われてましたね。そして、人口減少になってきているので、何かしないと禍根を残すんじゃないか、このように言われておりましたけど、町長は何かをつくって残していきたい、その思いがもう自分にあるのかなと、町長が随所で言われたところにはそういうふうに私は感じております。でも、やはり何が皆さんが求めているかということです。そういうものを建てて、本当に莫大なお金を入れて、最後には皆さんのツケになるんじゃないか、町長は今民が入ってこられるんですかといったら、絶対に入ってくる、確信を持って言われました。それは私は本当にすごいなと、町長がその一つの一本筋がなかったら、このプロジェクトは絶対に私は成功しないと思っております。でも、それを町長が今言われましたので、少しは安心したかなとは思っておりますけれども、そういうことで本当にこれから先の、私たちはもうここでいなくなったらもう終わりですけれども、この今こういうことをするときに携わってきてる、ここにおる私は大きな責任があると私は思っております。ですから、本当にこのプロジェクトが大成功するんであれば、でもこれは本当にわかりません、どうなるか。だんだん人口が少なくなってきて、本当に美咲町の人口も数えるぐらいになってくるんですよ、これから10年、20年になると。1万4,000人から1万2,000人になってくる。町長は1万5,000から車が界隈を通っていく、それはそうですけれど、その人たちは会社に行ってるんです。なかなかそうかというて、できたからといって寄ってくれる、そんな私は甘い考えでは成功しないんじゃないかなと、このように思っております。もう答弁はよろしい。町長がさっき言われた、もう民が必ずあると言われましたので。



◎町長(定本一友君) 答弁させてください。



◆9番(金谷高子君) はい、してください。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 議員言われるように建物を建てるのが目的ではないんです。建物を建てるのは目的ではなくて、にぎわいのある地域をつくっていくと、活気のある地域をつくっていくということが一番の目的なんです。そしたら、何を核にしたらいいかといいますと、やはり庁舎を核にしたほうが今の美咲町にとって一番いいんじゃないかというような思いにかられまして、2年間で本当にできるんかどうかということをいろんな人にお尋ねをしておりますけれども、それはできますと、まちづくり会社をつくってやると、できますということでございまして、合併特例が使えるその2年間の間にそれを建てて、そのにぎわいのある地域の中心となるべきものをつくっていくということが、子供たちのためにあと残していけるということでございまして、建物を建てたものを残していくというわけではございません。そういう意味におきまして、2度目になるかもしれませんけれども、もう恐らく5年うちはには庁舎の話が出て、建てるとか、いつ建てるとか、5年以内に建てるというんではなくて、いつ建てるかというような……。



◆9番(金谷高子君) 町長、それは次の質問になるんです。



◎町長(定本一友君) ああ、そうですか。ほんなら、どうも……。



◆9番(金谷高子君) 済みません。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、9番金谷議員の次の質問に移ります。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 済みません。

 ご答弁もちょっと少しいただいておるようにありましたけども、私の質問の仕方がちょっと不手際で申しわけないと思っております。

 それでは、庁舎建設についてお尋ねしたいと思います。

 町長より新庁舎を建設するという説明が唐突にされた、財源は合併特例債を活用ということであるけれども、適用期間はまた残り2年ということであります。これ4問の質問をしております。住民への説明から庁舎建設までに準備は間に合っていくのでしょうか、そして現在までの合併特例債の起債額は幾らなんでしょうか、庁舎建設費用はどの程度かかりますか、これから合併特例債の今後の起債可能額は幾らでしょうか、お尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 9番金谷議員のご質問の中で総務課に関係している部分で起債の関係のご質問がありました。4問の質問のうち、2番目と4番目がそれに当たろうかと思いますので、そこの部分のみ触れさせていただきます。

 合併特例債の起債の総額は、また今後の起債可能額はという内容でございました。建設事業発行可能額、いわゆる合併特例債の使える限度額のイメージをしていただければいいと思います。86億1,390万円でございます。そして、発行済み額、既に借り入れた額33億7,770万円でございます。差し引きしたものが残りの発行可能額、これから使える額というふうにお考えいただいてもいいかと思いますが、52億3,620万円という状況でございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) それでは、ご質問の1つ目と、それから3番目をお答えいたします。

 先ほど1つ目はお答えをさせていただいたようなものなんですけども、今回の整備はもう町の直轄でやるのではなくて、公民連携の手法ということで検討しておりますので、アドバイザーの方からも本当にタイトなスケジュールではありますけれども、間に合うというふうにご示唆はいただいております。

 それから、3番目のことですが、庁舎建設費用はどの程度必要かということで、今のところ20億円を想定をしております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今説明がありました。本当に官民と一緒に1番の準備はしていくということでありました。本当に町長も先ほど少しおっしゃっておりましたけれども、5年もすればこの庁舎も本当に傷んできて、修繕が、また改修するところがたくさん出てくるだろう、このように言われておりましたけれども、本当に今回耐震もしっかりとしておるところであります。そして、合併特例債があるからといって急いでするべきものでも私はないんじゃないかなと、このように思っております。まだ先で悪くなったときにそのために町長はしっかり積み立てをされておると思います。そういうなものも使うべきではないかなと、このように思っておりますけど、その辺はどのように思っていらっしゃるでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) ただいま副町長のほうからお話がございました、庁舎建設には20億円と言いましたけれども、複合施設全体で20億円を見ております。複合施設全体、図書館も含めた、それで20億円と見ております。細かいことにつきましては、また審議会のほうで検討していただくということでございます。

 それと、今言うたのは。

            (9番金谷高子君「別に今しなくても」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 合併特例債。

            (9番金谷高子君「合併特例債使わなくても、庁舎というのは基金をためておられるんですから、それを使ったらどうでしょうか」と呼ぶ)



◎町長(定本一友君) いや、それ使ったほうが有利じゃないですか、使わせてもろうたほうが。合併特例が、例えば18億円起債可能としたら、18億円のうちの70%がまた交付税措置で返ってきますわね。そのお金がそしたらほかに使えるんじゃないですか。そのほうが得だと思う、積立金を使うよりはね、そのほうがいいと思いますけどね。そういう意味で合併特例を使わせていただくというようなことを申し出ております。そういうことでございます。庁舎には過疎も使えませんし、補助金もないということでございますんで、また起債関係に使えるというたら、辺地も使えませんし、使えるというたら合併特例しかございませんので、それを使わせていただくということになるかと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 町長が今合併特例債を使ったほうが得ではないかと、このようにおっしゃっておりますけれども、やはりこんだけまだ使える庁舎をたとえ合併特例債をいただいて、得かもわかりません。でも、私はこの庁舎はまだ維持して、まだまだ使える庁舎だと思っておりますので、しっかりその辺はまた議論をさせていただきたいなと、このように思って、この質問は終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、9番金谷議員の次の質問に移ります。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 期日前投票ということで、きょうは選挙管理委員が出席していただけるかなと思っておりましたけれども、ご欠席ということで、ちょっと本当にどのような質問をしようかなと思っておりますけれども、これも総務課長のご答弁かと思いますけれど、骨のある答弁をしていただきたいなと、このように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 私は何年か前に、期日前投票のときに必要な宣誓書、これは期日前に行ったときにもう紙に書くんですけれども、その宣誓書を投票入場券の裏に印刷して一人一人にできないかということをしたことがあります。そのときには1回目、これ選挙管理委員もそれからかなりかわり、3人目なんですね、今山下さんで。私が最初言ったときは検討するということで、検討していただいたんです。それから、また2回目にしたときは、これは本当に有利だからいいんじゃないかということで、いい方向には行っていたんですけれども、その委員会の中でそれが何かひっくり返ったような形でありました。その中で見るのには、この中で協議をされております。この中を見ると、やはり経費がかかるというようなことで、どうもこれは実現できてなかったように、このように思っております。そういうようなことを踏まえまして、提案が取り入れられない理由というのは何だったんだろうかと、1問と、それから選挙委員が4年にずっとかわっていって、今回3人目になっていらっしゃるんですけれども、そういう提案はもう引き続き言われて、検討はされているのかどうかということと、それから今投票所も少なくなり、そして今度は期日前の日にちも少なくなってきております。そうした中で、なかなか投票に行きたいなと思っても行けない人がいらっしゃるかもわかりません。なかなか人に頼んでまで行かなくてもいいかなと、投票所に近い人であれば行けるんですけれども、本当にかなり歩いていくにもなかなか行けれない、そういうような人が多分いらっしゃるんじゃないかなと、このように思っております。そうした中でこれは島根県で投票の機材を載せたワゴン車で投票できる移動期日前投票というのがされておるとこがあったんですけれども、そういうことが美咲町では考えられたことはないでしょうか、またできるんでしょうか。その辺を3点をまとめてよろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 8番金谷議員のご質問でございますが、3つの質問がございます。順次お答えをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 期日前投票にかかわります宣誓書を簡易にする方法としてご提案いただいたということで、なぜ提案を受けていただけないのかということでございます。期日前投票所において宣誓書を兼ねて入場券の請求書というようなものを書いていただくんですけども、これをあらかじめ入場券の裏側に印刷しておいて、自宅で記入しておいていただいて期日前投票所においでいただくということをすれば、非常に事務として来られた方に対して便宜が図れるんじゃないかということでございます。ご質問の中にありました経費ということでございますけども、現実今には入場券は1世帯お二人を1枚のはがきの中に記載してご送付させていただいております。選挙時において直近でありますと、衆議院での入場券の発送枚数7,958通と、掛ける2がその人に当たるのかなということでございますが、一部単独世帯等々もございますので、単純には行かないかもしれませんけども、7,958通の入場券を発送した場合49万3,396円という経費になるのかなと思います。単純に2人分だったので一人一人に行くとしたらそれの倍、幾分かひとり世帯も3割程度いるかなというようなことを差し引いてみても、34万5,000円ぐらいの経費の増ということでございます。ご質問のように経費がかかるから取りやめたのかなということでございますが、我々選挙管理委員会の中で委員方が熱心にご協議されておりますのは、やはり総合的な判断というのが一番でございますので、まずはその点だけお含みいただきまして、経費という部分ももちろん総合的な判断の中には幾分かは含まれておろうかと思いますが、ご理解いただけたらと思います。

 昨年4月14日の第2回の選挙管理委員会、6月2日の第3回、6月21日、第4回、9月2日の第5回ということで、4回の選挙管理委員会の中で、その件につきまして論議を重ねられまして、最終的には最後の9月の時点で従来どおり進めるべきだということで決定をなされたような経過でございます。そのことが4年の任期のじょうに本年5月に新たに選挙管理委員が任期としてかわられたということで引き継ぎがなされたかということでございますが、その昨年の9月の時点で決定したものでございまして、個々のものをどうあるべきか、引き継いで審議いただきたいというようなことでの引き継ぎはなされておりませんので、ご容赦いただけたらと思います。

 それから、3番目の質問でございます。旭地域と柵原地域は合併後に投票所が統合されたこと等々を踏まえていろいろの改善策をなされてまいりましたが、移動の期日前投票所を開くことができないかということでございます。私どももこの情報は入手しておりまして、金谷議員のほうが質問されたように島根県の浜田市ではワゴン車の中に投票缶を載せられまして、僻地まで出向いて投票をするというところが存在しておるようでございました。実はこの件につきましては、うちの選挙管理委員会の中でも新体制の中でも論議はされました、実は。ちょうどこの秋に地方選挙が浜田市で実施されるということで、これはチャンスかなということで、ちょっと視察が可能かどうかという辺まで行きょうたやさきに国政選挙が解散ということになりましたので、かなわなかった案件ではあります。またほかにも、徳島県のほうでもそういったことをなされたところもあるというような新聞記事もまた持っておりますし、こういったことにつきましては、選挙管理委員会は常に検討なり、研修は深めておるつもりでございます。こういったご意見なり、資料等が手に入った時点で委員の皆さん方には提供していって、ご検討はいただきたいと思っておりますので、ご理解いただけたらと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 1番のどうして取り入れられないかというのは総合的な判断ということでできないということでありました。期日前投票に行ってみられたら、今回は特に台風があったから、柵原でももう本当に行列ができるほどの期日前投票の人がおられました。そこの職員さんでも本当にそういうなんがあれば助かるなと、このように言われておりました。年寄りがあそこのそばに来て、どこに行くんですかとか、名前を書くというのは本当に何となく緊張するというような感じのこともたくさん聞いております。そういうなことをしっかりと、総務課長、選挙管理委員にはきちっとお願いをしてくださいね。やはり現場を知っていただかなかったら、私はいけないと思うんですよ。ですから、その辺はしっかりとお願いしたいと思います。

 それから、ワゴン車の機材載せての移動の、そういうなこともやはり浜田市のほうも初めてということで研究に行かれたということでありますので、できるだけお一人お一人が本当に投票する権利があるんです。それがしたいのに本当に行けないという人がおっては私はならないと、このように思っております。どうか美咲町は本当に親切で、本当に人に優しいまちづくりをしっかりしていただきたいなと、このように思っておりますけれども、次にまた言うても同じようなことが多分返ってくるんかなと、このように思っておりますから、そうじゃなしに、しっかりと今度は選挙管理委員長に出ていただいて、こういう思いをやっぱり聞いていただきたいなと、このように思っております。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 金谷議員の再質問でございます。投票書に行って時間待ちをしょうるというような実態も知ってくれという、もちろんそういった情報ももちろん得ておりますし、例えば市に行きましたら、今回なんかは大きくテレビニュースなんかで報じられておりました。1時間30分ぐらい待ったとか、2時間待ってできんけん帰ったとかということの中で、どういったことが問題なんだろうかなという中で、一番には今回の国政選挙の場合は3つの投票をすることになっていたと思います。小選挙区をなされた後に比例と国民審査というような形、ここの部分で時間がかかっておるというふうにまずはお考えをいただきたいと思います。現実に宣誓書兼請求書を記載いただく場所ではさほどの時間はかからないというのがあろうかと思います。ただ、緊張されて書きにくいとか、いろいろな思いで複雑だとかというようなことがありますけども、例えば入場券の裏に印刷した場合字が小さくなります。おうちで書きゃあゆっくりして書けれるし、字がうろつかんでよう見えるんかもしれませんけども、もっと大きな紙のA4判で書きやすいように書籍は整っておりますので、そういった面も含めてのことだろうと思います。

 また、宣誓書兼請求書をそこの場所でお書きいただくには、ほかにも我々は理由があろうと思っております。選挙におきましては投票に関する原則という中で、投票主義ということで、選挙人がみずから投票をするという中で、お一人1票に限るとか、選挙人名簿に記載されている内容と同じ者であるとか、いろんな意味合いを確認をさせていただきょうります。ただ、書いていただくという思いではございません。例えば郵便番号一つお書きになるときに、やっぱり何番だったかなと、自分の地番がわからないなという折りにはやっぱり本人確認というような確認事項まで結びつく一つの手段だというような思いもありますので、いろいろな総体的という意味はそういったものまで含めてということでご理解いただけたらと思います。

 それから、いろんな選挙制度の中でバスを配置するということで計画はしておりましたけど、現実には浜田のほうまで行けたわけじゃございません。いろんな試行錯誤の中でされておりますけども、選挙管理委員会のほうにおきましてはもう全国的な流れでございます。投票環境の向上の方策というのはどんなことがあるじゃろうかということで、いろんなことを考えております。その中のちょっとメモったとこだけ読まさせていただきますと、例えば選挙人名簿の調整の方法、投票所における名簿対照について、投票書でいちいちこうめくるのは大変なんです。事務従事者も限られてきておりますから、小さな常会、お母さん、どこの常会ですか、その常会を探すだけでも大変なんです。例えばこういったのを電子化できないかと。それから、不在者投票における投票用紙のオンライン請求、不在者投票の場合には郵便で請求していただいて、それだったらオンラインでできないか、それから岡山県内でもありますけど、離島における投票開票事務の改善、それから開票所における電子化の状態、本町におきましてもかなりの電子化が進んでおりますけど、さらなる開票結果を有権者の皆さんは早く求めておりますので、そういった手段はないじゃろうかと、それから期日前投票所における名簿対照の方法、本町は電算化しておりますが、まだまだ簡略化する方法がありゃあせんだろうかと、それから期日前投票所における氏名対照の方法、本人さんとの確認、電子化と連携をしておりますが、そういった方法、それから期日前投票における投票者数の推移、いわゆる混雑時の状況やこうも含めて繰り上げ投票、繰り下げ投票、そういったものも含めて、それから選挙公報等でございますが、今は県内1カ所のほうでなされておるようでございますけども、もっとデータとして各支部に送られて早期配布ができる方法はないじゃろうかというようなこともあります。それから、8つ目、郵便投票の証明書でありますが、投票者に占める障害者の割合、それから要介護者、介護がある人の投票状況はどうなんじゃろうかという辺まで踏み込んで投票状況が把握する手段がないじゃろうかと、いわゆる投票のチャンスをふやすことにもつながろうというようなことで考えております。それから、投票環境向上のための障害者対策、車椅子等々も含めて、全ての障害者に対してノーマライゼーションの考えに基づいた投票環境をつくること、また今は各お一人お一人に割り振りをされておりますけども、例えばマイナンバーを利用した投票の方法なんかもこれからは考えていくべきじゃないかなというようなことも思っております。それから、投票所等々、地方選挙と国政選挙が一緒になったときの共通投票のやり方とか、期日前の投票等々を弾力化したようなことなんかも考えるべきじゃないかということで、いろんなことに範囲を広めて研究がなされておるのが昨今の状況です。本町におきましてもそういったものも視野に入れながら、一遍に何もかにもできませんけども、少しずつでも状況に応じたことを取り組んで有権者のためにという思いの中でやっておりますので、ご理解いただけたらと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今課長が詳しく説明をしていただきました。長い長い説明をしていただけましたけれども、結論的には、うちで今現在困っていることをしてくださいということなんです。幾らそれをもうこれから5分、10分説明されても、今そういう宣誓書があったらお年寄りが助かるな、高齢化率が高いんですよ、うちは、そうした中を本当に配慮していただきたい、私も常々もうずっとできるまで言い続けたいな、これは一人一人のお年寄りの有権者のためにしっかり頑張っていきたい、このように思って、質問を終わらせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁はよろしいですか。



◆9番(金谷高子君) 答弁は、また説明があったらいけませんので、よろしいです。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で9番金谷議員の質問を終了します。

 ここで3時15分まで休憩とします。(午後3時02分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後3時15分)

 ただいまの出席議員は14人です。

 それでは続きまして、2番藤井議員の質問に入ります。

 2番藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 2番藤井でございます。ベテランの金谷議員の後で、しかも最後の質問であり、いつも以上に緊張しておりますが、先輩議員を見習って頑張って質問したいと思いますので、町長初め、当局の皆さん、町民の皆さんへわかりやすい答弁をお願いします。

 まず、義務教育学校についてお尋ねします。

 平成28年に柵原地域学校建設検討委員会が17名で設置され、平成29年3月に義務教育学校の創設が望ましいと答申が出され、この答申を受けて、町長が義務教育学校の建設を決定したと岡部副町長からお聞きしました。検討委員会は7回開かれ、平成28年11月7日に若桜町の若桜学園を先進地視察され、3月に義務教育学校が望ましいという答申を出されました。わずか17名で出された答申を受けて、町長が一人で決定された、私はここに大きな疑問を持っています。出された答申を持って各地域に出かけて、説明会、意見交換会が繰り返し行われなければならなかったのではないでしょうか。平成29年3月に出された答申には、教育委員会の指導のもと、関係職員とともに、保護者や地域住民の方々へのきめ細かい説明や意見交換などを通して理解と協力を得ることが大切ですと書かれています。今回の町長判断はこの答申にも違反、抵触しているのではありませんか。どのように思われて、独自で判断されましたか、お答えください。

 学校はその時期、その瞬間にそこで学ぶ子供たちのその保護者だけの問題ではありません。地域全体の問題、町の教育のあり方全体にかかわる問題です。これから30年、40年先を視野に入れて考えなければいけません。学校は地域の拠点でもあります。子供たちが地域の中で育まれるということは地域の人たちに見守れながら成長していくことではないでしょうか。検討委員会の中で検討されると同時に、町民が義務教育学校についてどのようなものかを学ぶ機会が設けられなければならなかったのではないでしょうか。義務教育学校は安倍政権のもとで安上がり教育論に従い、統廃合が求められ、平成28年度からの新しい制度の学校です。小中一貫校とは違う学校の制度です。新しい学校はできたが、国はそのための整備指針を持たないままに見切り発車を行いました。義務教育学校には小学校と中学校の両方の免許を取得した先生が必要にもかかわらず、そういう教師は養成されていない、当分は免許を持たなくても持っていることにみなされる、校長先生は小学校と中学校あわせた学校に1人、柵原地域で言えば3人いらっしゃった校長先生が1人になるということです。本当に子供たちにとっていい学校制度であれば、こういう泥縄式ではなく、もっと整備されてから取り入れられるのではないでしょうか。

 10月27日に第1回柵原地域義務教育学校整備検討委員会が開かれました。私も検討委員の一人として出席しました。検討委員は23人で構成されています。会議に出席した委員の中でも今までの経過について知らない方が私を含めていらっしゃいました。そして、改めて保護者の中にも地域に周知されていないことが浮き彫りになりました。特定の人たちや限られた人数の何々委員会で論議し、そしてそれがさも全体の意見のように扱われる、多くの地域住民は知らされないまま、このようなやり方は本当にまずいのではないでしょうか。要請があれば説明会に出向くということが教育委員会から言われましたが、学校建築は大きな問題です。要請がなくても教育委員会が計画を立てて、各地域に出向いて説明会、意見交換会を開くべきではないでしょうか。大変お忙しいこともよくわかります。しかし、住民に周知されないまま、わずか17人や23人の検討委員会を立ち上げ、その中で決めてしまうのはいかがなものでしょうか。住民が参画し、議論することがとても大切なのではないでしょうか。

 また、視察先に若桜学園を選ばれたのはなぜでしょうか。若桜学園と今の柵原地域の条件は似通っているのでしょうか。今中学校の傷みのひどいことも、共同調理場のひどさについても早急な改善が求められます。しかし、どのような教育現場にしていくかは今後30年、40年先を視野に入れ、新しい形の義務教育学校が本当に子供たちにとっていいのかどうか、そのことも地域住民のご意見も聞き、見きわめていかなければなりません。小中一貫校はいろいろな形で全国に展開しています。しかしながら、安倍政権のもとで平成28年4月1日に施行された義務教育学校については、全国的にもまだ50校にも満たない、岡山県内でも検討しているのは美咲町のみという状況です。義務教育学校のいいところ、悪いところを何点か上げられていますが、これは推測の域を出ておりません。まだまだ結果が出るほど時間がたっていないのです。こうした中で義務教育学校をどのように進められていくのか、教えてください。

 また、報告書を読んでみると、補助金があるかないか、このことが義務教育学校を選択した大きな理由のようですが、お金で教育を見るのではなく、子供たちにとって本当にどういう学校がいいのか、そのことが選択肢の一番大きな問題ではないでしょうか。その上で財源をどう考えるのか、中央地域での大きなプロジェクトの問題もあります。加美小学校の建てかえ、旭総合支所のことも考えていかなければならないのではないでしょうか。今後美咲町全体の学校の形をどう考えておられるのか、一体型の義務教育学校になったときはその後の建物をどうするのか、幼児教育との関係はどうするのか、お答えください。

 また、なぜ義務教育学校が子供たちにとって最善のものとして選択されたのですか。補助金のために義務教育学校ありきでは余りにも寂しいのではないでしょうか。あわせてお答えください。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 藤井議員のご質問でございますけれども、義務教育学校を私が一人決めたように言われますけれども、私が一人決めたわけではなくて、審議会で審議していただきまして、それぞれの各長の方が出ていただきまして、代表の方のご意見を聞きながら判断したということでございまして、私一人が言われるように義務教育学校をほんなら建てるからというようなことを言った覚えもございませんし、皆さんの意見の集約としてそれを行ったところでございます。

 以上でございます。

 次についてはまた教育長のほうから言います。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 藤井議員のご質問にお答えします。

 通告書とかなり異なっていますので、ちょっとあれですけども、まずは最初に言われましたわずか17名の委員で方向づけをされたのはなぜかということについてお答えをしたいと思いますが、昨年度の検討会が住民の代表、17名と言われましても、それぞれのPTA会長さんであったり、学校の校長先生、保育園の園長先生であったり、それから議会の代表の方々、それから学識経験者、自治会長の代表の方、それから教育委員等々、やっぱり代表の方にお集まりいただけたということ、それから先ほど山田議員のご質問にもありましたが、当時出された反対意見や懸念等も踏まえた上で、最終的に、現実的に取り組みの方向性に幅を持たせた形でまとめたと、これが3月末の報告書であったわけです。

 お金のためだけに決められたということも言われましたが、最後の結論のところ、1回目の報告会でも申し上げたんですが、やっぱりこれ狙いがあるわけです、結論のところで。なぜこれをしたかと、これはやっぱり子供たちのためです。ここの、その結果というところですね。ちょっと読ませてもらいます、結論。本検討委員会では、老朽化の激しい柵原中学校の改築をもとに他の学校施設の改築についても議論を積み重ねてきました。その中で小中一貫教育先進校の取り組みや現地視察、今後の児童・生徒数の推移、町の財政状況等を踏まえながら柵原地域の学校建設についての基本的な考え方を検討してきました。ここからです。その結果、学力向上の取り組みや不登校など、生徒指導上の課題解決に向けたこれまでの取り組みをより一層進めるとともに、地域の将来を担うよりよい人材を育成していくためにも小中一貫教育を推進する新しい学校、義務教育学校が必要であるという結論に至りましたとあります。ということで、狙いについては、今までの学力の向上、生徒指導上の課題解決についての取り組みをより充実させていくということ、それから新しい環境の中で地域の将来を担う子供たちを地域とともに育てていくということ、それから学校施設等のあり方についても考えていく、児童・生徒数の減少に伴う今後の学校施設等のあり方についても考えていくという、大きくはその3点の理由によりまして義務教育学校が必要であるという結論に達したわけでございます。

 それから、若桜学園についても言われてました。若桜学園につきましては、柵原地域よりも人口は少し少ないんですけども、もともと小学校が2校あったと、そして中学校が1校あった、それが鳥取県の方針で今からもう10年以上前から小中一貫教育を進めていて、さらに小学校が2つ統合して、そして最後大きくなった小学校と中学校をあわせてそういう施設につくったと。さらに、その施設の中には町の文化センター的な役割も、地域の文化センター的な役割も含めたということで、あ、なるほどこういう学校が新しい学校のスタイルとしてできればいいなという委員のご意見が多かったと考えております。ほとんど、ほぼ満場一致でそういうふうな結論に達したということでございます。

 それから、他の先進校についてですが、実は柵原中学校の先生が学力向上の取り組みという県の事業の一環で香川県高松市の高松学園のほうに出向いて、1週間視察をされました。その状況についても検討委員会の中では紹介をしていただいたところです。

 以上、そういうふうなことで、決して行政や町長が勝手に決めたというんではなくて、方向性に幅を持たせた形で1年間かけて柵原地域には新しい学校をつくる場合には義務教育学校が必要であるという方向性を持たせた上で、第2期の新しい委員会を立ち上げたところでございます。

 ということで、今後の方針ですけども、議員にも入っていただいております美咲町柵原地域義務教育学校整備検討委員会において具体的な中身を煮詰めながら進めていきたいと思います。現在検討委員会では、議員もご承知のとおりまだまだ知らないというご指摘もありました。ということで、これまでの経緯や検討内容を丁寧に振り返りながらも教育委員会が提示しました本当に案の案の段階でございますが、義務教育学校創設に向けた基本方針や基本実施計画等について少しずつ議論をしていただいているところでございます。例えば義務教育学校といってもいろいろな形の義務教育学校があると、どういうふうな義務教育学校が望ましいのか、施設、例えば一体型であるか、分離型であるとか、そういったもののメリット、デメリット等々について、ご承知のとおり今議論をしているところでございます。先ほども申しましたようにこの基本計画、実施計画案については、これから、先ほども山田議員からもご指摘がありましたが、議会からのご承認も当然いただかないといけないことでございますし、地域住民の方々の意向もできるだけ取り入れるということが大切になってきます。そういった意味で議論の余地を十分残したものなので、計画の中ではいろいろなタイプを提示しております。議論の余地を十分残したものなので、検討委員会でしっかりと議論をしていただきながらも、必要に応じて保護者や地域住民の方々にきめ細かな説明や意見交換等、あるいは意向調査も必要だと思いますので、そういったことを実施して、より多くの方々のご意見を踏まえながら建設に向けての方向性、あくまで方向性です、これも、方向性を具体的なものにしていけたらと思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) まず、第1回目の答弁で答弁漏れありませんか。よろしいですか。



◆2番(藤井智江君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、再質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 町長の先ほどの答弁に対してですが、私は1回目の整備検討委員会の中で答申が出されたのは知ってました。決まったという話だったから、それがどこで決まったんですかと言うたら、副町長が、町長が答申を受けて決めましたということでした。私が先ほど言ったのは町長が一人初めからしまいまでの話じゃないんです。答申が出てきたものを本来であればそれを地域に持っていって説明会をされるのが普通じゃと思うんです。それが説明会が何もされずに町長が決めたと言われたから、町長が一人で決めたと言ったんです。初めからの話じゃない、答申を受けてからの話です。

 それから、お金の話が違うと言われたんですが、町長が平成28年5月30日の最初の会議のときの挨拶の中でも、小規模な町で補助金の問題もあり、義務教育学校制度を利用して学校建設に当たっていこうと思っている、こういう挨拶をされております。それから、会議の中でも、義務教育学校でないと補助金が出ない、このことは繰り返し繰り返し言われていると思います。ほんなら、全く、私は前川喜平、文科省前事務次官、あの方に本当に補助金がないんですかということをお尋ねしました。そしたら、ないことはないけども、文科省に来る予算が本来の2割ぐらいしか来んもんじゃから、義務教育学校のほうが優先されて補助金が出るけども、普通の学校を建てるのは3分の1出るけども、その枠がとれんのじゃないかということでした。後々送られるんじゃないかと。私はできるだけ早く新しい校舎で子供たちが学ぶことができればいいと思います。しかし、30年、40年先を見据えたとき今美咲町が考えている義務教育学校に飛びついて、後に禍根を残すことのないようにみんなで慎重に議論し、知恵を出し合うことが大切だと思うのです。

 岩手県紫波町の公民連携まちづくりの視察に行かせていただきました。町の一角をつくるのに2年間で9カ所の地域に100回説明会を開いたということです。住民が参画し、議論し、結論づけていく、わずかな人数の委員会で決めるのではなく、住民の参画、このことをもっと大切に考えていただきたいと思います。今の美咲町に欠けている姿勢ではないでしょうか。きのう、きょうの議論の中でもそういう同僚の意見はたくさんあったと思います。子供たちの数が減ってくる、このことは人口の減少の中でいかんともしがたいことですが、先日町内の学校訪問をさせていただき、各学校の授業も見せていただきました。その中で20人前後のクラスの小規模校がいいと思いました。50年先になれば子供の数は今よりずっと少なくなるかもしれません。しかし、子供の人数から考えれば、20年、30年はまだ統合しなくても十分やっていけると思います。小規模校の家庭的な温かい雰囲気の中で先生方に愛され、地域の人たちの愛情をたっぷり受けながら心豊かな子供時代を過ごすことができれば、ふるさとへの愛着も強くなるのではないでしょうか。

 8日のNHKのふるさとの逆襲という番組で島根県の邑南町が取り上げられていました。邑南町は12地区で成り立っているようですが、その中の日和地区はUターンをする30代の方がふえていると言います。なぜ若い人がふえたのか、それは子供時代地域の大人にかわいがられ、友達と楽しく過ごした温かいふるさとの記憶が忘れられなくて、自分の子供を自分が育った環境で育てたいと家族でふるさとに帰ってきたと話されています。通学の行き帰りに地域の方から声をかけられ、愛情を注いでもらえる、時には豊かな自然の中で道草をしながら帰る、子供たちにとって本当に幸せなことではないでしょうか。子供たちは美咲町の宝です。そして、美咲町の未来を担ってくれる子供たちです。子供たちの教育に投資することは美咲町の未来に投資することです。必要な中学校を建設し、そしてその後小学校が必要なら建設する、こういうやり方ではだめなのでしょうか。補助金の大切さも十分承知しています。しかし、一番大切なことは柵原地域の子供たちにとって本当に義務教育学校で学ぶことが最善なのかということです。お金が優先される、子供が犠牲になりかねないと考えます。一旦学校を建てたら後戻りはできません。保護者も含めて地域の中で丁寧な説明会、意見交換会が繰り返し行われなければならないと思います。また、美咲町の中で柵原地域の学校だけが義務教育学校に変わるのはいかがなものでしょうか。もちろん柵原中学校の老朽化に伴う建てかえ問題に端を発していることも理解しています。しかし、心底お金の問題ではなく、義務教育学校が子供たちのために最善と考えるのであれば、旭地域も中央地域も同時に変えるべきではないでしょうか。同じ美咲町の中でなぜ柵原地域だけが義務教育学校に変わるのか、誰もが納得できる根拠をお示しください。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 失礼します。

 先ほどの答申のところで町長がというふうにおっしゃられましたので、ここに出させていただきました。仕組みとして町長から柵原地域に学校はどんなものがいいだろうかという、そういう諮問を受けて、その諮問を受けたことについて検討したのが柵原地域学校整備検討委員会でした。そこで町長からの諮問をテーマにずっと皆さんで協議をして、そして最終のその検討委員会の結論としては義務教育学校が望ましいという結論が出ました。メディアにも出ましたけど、こういうふうに写真が出ましたけれども、答申という形で義務教育学校が望ましいのでという、そういう結論を町長にお渡しをしました。ということで、最終は町長ということになります。諮問を受けて答申をいただいた人が決定をするということになりますが、その前に大勢の人のいろいろなそういう協議の中でできたということで、先ほど町長が一人だけで決めたことではないというふうにお話をさせていただいたというところですから、諮問と答申という仕組みの中で決まったということでございます。

            (2番藤井智江君「副町長、わかっとんです、そのことは。さっきも言いましたでしょう、そじゃから」と呼ぶ)

 そうですよね。ということでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 失礼します。

 藤井議員の再質問にお答えをいたします。

 お金のことが主になって、それで子供の教育をやっているんじゃないかというご質問なんですが、あくまで町の財政状況等も考えながらやっていくと、これはもう欠かせない出来事だと考えております。そういうことで、義務教育学校になった場合、これは施設一体型になった場合のみ国の補助が受けられると、そうでなければ通常の仕組みと同じような状況になるということを今やっております。前川さん、元審議官のお話を聞かれたということなんですけども、現実の上では新しい施設、一体型の施設をつくったときのみ全額出るというようなことを今私たちは承っております。

 それから、町民誰もが納得できるような説明と、これはもう私も今一生懸命それを考えているところでございます。特に旭地域、中央地域、これについてはなぜやらないのかと、実際問題、義務教育学校はやってないんですけども、小中連携を深めた小中一貫教育のあり方については模索を今していただいているところです。いろいろな答弁等でも申し上げたかと思いますが、9年間を見通した教育のあり方と、これが今物すごく教育の議論の的になっておりまして、旭中学校区では平成21年度から小中一貫教育会という研究会を設けて、小学校、中学校が一緒になって研究を進めております。もう当時の先生方もほとんどおられないんですけども、現在の先生方が伝統を引き継がれまして、小中連携から一貫教育へということを模索している段階でございます。学校教育の授業改善、それから家庭、地域との連携、特に今で言いますと、メディアの制限、家庭学習の習慣化、読書の習慣化と、そういったことに力を入れておりまして、授業研も毎年公開がありますし、それから今あそこらは僻地指定になっておりまして、今までのほぼ10年近くの間に2回大きな県の指定も受けて取り組みを進めております。また、中央中学校区では同じ加美小学校、美咲中央小学校も子供は皆中央中学校に行くんだと、そういったことで、やはり何かみんな中学校と小学校が手を組むことができないかということを保育園も含めて今一生懸命先生方、地域の方々が連携して、一つのものができないかということを今模索している段階でございます。ですので、義務教育学校だけが先に名前が来てしまっているんですけども、若桜もそうですけども、もともとは小中一貫教育をしている学校が義務教育学校の制度に移っていったと、新たに学校を主として義務教育学校が可能になったんだということで、現在50校近くある義務教育学校については、新築しているところはまだ少ないんじゃないかと、小中一貫校で取り組みを進めている学校が名前を変えたところが多いんじゃないかということを今考えております。

 それから、先生方の免許についてですが、この間の説明会でもありました。結論からいいますと、国のほうでも調査が出てると思いますが、現在の小学校の先生方、ほとんど6割以上が、7割までは行かないと思うんですけども、6割台の先生方が小学校と中学校の免許を兼務で持っとられます。それから、美咲町の場合は全国よりもっと多いかもしれません。7割ぐらい持っとられるかもしれませんけど。ただ、中学校の先生方が小学校の免許を持っておられる方が少ないという状況がございます。今大体そういうような状況でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れはありませんか。よろしいか。

            (2番藤井智江君「答弁にちょっとなってないと思うんですが、もう次行きます」と呼ぶ)

 再々質問はほんならありませんね。時間配分からすると、次に移られたほうがと思います。

            (2番藤井智江君「私が言うたのは町民誰もが納得できる根拠を示してくださいと言うたんです。連携と義務教育学校は違うんです。連携が発展していって義務教育学校……」と呼ぶ)

 再質問認めますから、どうぞやってください。

            (2番藤井智江君「いいですか」と呼ぶ)

 どうぞ、再々質問。



◆2番(藤井智江君) 私が先ほど言ったのは誰もが納得できる根拠を示してくださいとお願いしたんです。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 藤井議員のご質問にお答えいたします。

 誰もが納得できる義務教育学校でないといけないという根拠ですよね。それについては、今報告書ではさっき3点申し上げましたけども、それで納得できないんであれば、それをもう少しわかりやすく納得できるよう今一生懸命考えております。というのが、小中一貫教育にしても岡山県ではなかなかなじみがないわけでございます。そういったことを初めて聞く、小中一貫教育とはどういう教育か、それから義務教育学校とはどういう制度なのかと、そういったことを丁寧に説明していくことから始めていかなければ住民の方もまだ納得をいただけないんじゃないかと思っております。そういった意味でまだまだそういった丁寧な説明が必要かなということを考えております。ここでこれが根拠ですよと、町民納得できる根拠ですよ、そういうふうな錦の御旗を飾るようなことはまだ用意できておりませんので、一生懸命これからそういうQアンドAをつくりながらお知らせすることを方法を考えながら今取り組んでいこうと……

            (2番藤井智江君「その根拠が何で柵原地域だけなんかという、そこのところをみんなが納得できる」と呼ぶ)

 結果的には柵原中学校の改築ということで、新しい環境で学ばせたいというご意見が多かったと、推進委員の中で多かったということで、それなら、何かきっかけがないとそういう小中一貫教育を推進するということにはいきませんので、それを1年かけて議論した結果、そういうふうになったということで、この場でそれ以上のことをお答えすることはちょっとできませんので、お許しいただけたらと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、2番藤井議員の次の質問に移ります。

 2番藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 生徒数が減ると競争心が薄れ、学力が低下するということを言われる方がいます。本当にそうでしょうか。学力とはそんなものでしょうか。違うと思います。義務教育は生きていく力の土台です。友達を押しのけてテストの点数を上げ、成績が上がる、これが学力でしょうか。本当の学力は友達の存在を感じながらともに学び合う中で人として生きていく力を身につけるものではないでしょうか。将来どんな困難に出会っても自分や仲間への信頼を失わず、力を合わせて乗り越えていく、そういう力を義務教育の中で学ばなければならないのではないでしょうか。学力は人との競争や比較ではなく、一人一人が豊かに生きるための基礎的な土台を身につけていくものではないでしょうか。社会情勢の変化の中で昔の子供たちと違った気質の子供たちがふえていると聞きます。こういうことも考え合わせると、少人数学級がとても大切になってくると思います。一人一人に細やかに目配りができるのは20人までぐらいではないでしょうか。柵原地域の住民の方から、子供が家を建てて柵原に帰ってくるつもりだったが、義務教育学校になるのであれば、津山地域に家を建てるしかないと思う、こういうお話を聞きました。こういうことは当然起こってくると思います。今住んでいる方の中にも転出したいと思う人ができるかもしれません。また、地域から学校がなくなれば、その地域は急速に過疎が進んでいくのは目に見えています。定住促進を重要な政策として掲げながら、一方では逆さまの方策を打ち出す、こういうことになりませんか。中央地域の子供たちの人数はふえています。なぜですか。若者住宅や分譲地など、若者にとって住みやすい環境がつくられているからではないでしょうか。繰り返しますが、子供たちは美咲町の宝です。そして、美咲町の未来を担ってくれる子供たちです。子供たちの教育に投資することは美咲町の未来に投資することです。補助金にこだわることなく、子供たちにとって本当にどういう学校が最善なのか、この視点でしっかり考えるべきだと思います。保護者や地域住民に丁寧に繰り返し、説明会や意見交換会を行うべきだと考えますが、いかがですか。



○議長(貝阿彌幸善君) 給食の問題ではないですかね。



◆2番(藤井智江君) いや、さっきの補足のあれをお願いしたんです。質問だったんですか。今の学校の問題言いました。



○議長(貝阿彌幸善君) だから、あなたの意見を言われて、その中で学校給食の無償化ということにつながっていっとるんかなという思いでお聞かせを願っておったんですけども。



◆2番(藤井智江君) ほんなら、ちょっと、議長、ここで申しわけありません。時間がありませんので、期日前に行かせてもらっていいですか。



○議長(貝阿彌幸善君) 学校給食はいいですか。



◆2番(藤井智江君) いいです。



○議長(貝阿彌幸善君) 期日前に行かれますか。



◆2番(藤井智江君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) じゃあ、学校給食費の無償化については、質問者のほうから取り下げがありましたので、許可をいたしまして、次の期日前投票についてを行ってください。



◆2番(藤井智江君) まず、議長にお尋ねをしておきます。きょう選挙管理委員長は要請をお願いしとったと思うんですが、欠席ということをおっしゃいました。



○議長(貝阿彌幸善君) その件につきましては、金谷議員からもありました質問につきまして、そのように申し上げておりまして、欠席の旨の報告をさせていただいておりますので、ご了解を賜りたいと存じます。



◆2番(藤井智江君) これ自治法の121条です。普通地方公共団体の長、教育委員会の委員長、選挙管理委員会の委員長、こういう方は議長の要請があれば、出席をしなければならないとなっております。



○議長(貝阿彌幸善君) その部分につきましては、総務課長から答弁をしてもらいます。



◆2番(藤井智江君) もう一つ、つけ加えます。議長から総務課長にそのことをおっしゃってくださったときに、総務課長は、何せ高齢じゃから、こういうことを言ってにこにこされておりました。余りにも議会軽視ではないでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 2番藤井議員のご質問でございます。

 本日朝議会事務局のほうへ申し入れしておりますけども、選挙管理委員長は他の用務のためやむを得ずご欠席ということでございます。事情の内容等々につきましては、十分周知をした上でございます。説明内容等々につきましては、選挙管理委員会委員長個人ではございません、選挙管理委員会として決定した内容が質問として出されておる関係上、決定事項でございましたら、私のほうから十分に対応できると思っておりますので、ご理解いただけたらと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 理解されにくい部分はあろうかと思いますが、そういうことで欠席をしておりますことについて、何かありましたらどうぞ。

 どうぞ。



◆2番(藤井智江君) ちょっと聞き取りにくかったんですが、ご病気ですか。

            (総務課長桑元英昭君「いいえ、そこまでは聞いておりません」と呼ぶ)

 こういうふうに自治法にもきちっと定められております。こういうことが2日も続けておられないということは、本当にこれは議会軽視だと思います。そして、その担当である事務局長の課長がにやにやしながら対応している、そういうことを見ると、本当に腹の底から怒りが湧いてきます。今回の期日前投票のことをどういうふうに考えられているんでしょうか。選挙の選挙権というのは本当に一人一人に与えられた権利です。それがきのうの表の中では出ておりませんが、確かに選挙の機会を奪われておる、そのことが数字にちゃんと出ております。



○議長(貝阿彌幸善君) 藤井議員、ちょっと私から申し上げさせてもらってもよろしいですか。



◆2番(藤井智江君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) 今言われたことについてのいろんな状況について今総務課長が言われた部分が不明瞭な部分もあったりするということの中から、そのことについては選挙管理委員長のほうへ総務課長のほうから言っていただいて、こういう旨のことを伝えてもらって、本人からのどういうことかということの答弁をもらって、お返しをするということでよろしいですか。



◆2番(藤井智江君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) それで了解してください。



◆2番(藤井智江君) 本当だったらもうここで休憩にしても本当待ちたいんですけどね。



○議長(貝阿彌幸善君) ということでございますので、ご了解をいただいて、次の重要な質問に移っていただければと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。



◆2番(藤井智江君) 平成24年の知事選挙、平成28年の知事選挙、きのうの答弁の中でも、それから説明の中でも自治会の協議会に配られた中にも公示が終わってすぐのときは少ない、そういうふうにおっしゃっています。しかしながら、24年の知事選挙では2日目、柵原地域で言えば13人、19人、17人、35人、24人、33人、45人、70人、122人、日曜日は99人です。これが果たして少ないと言えるのでしょうか。一人一人の選挙権です。これは女性の選挙権は戦後になってやっと与えられた選挙権です。そして、これは参政権なんです。それを行政が、この前の全員協議会の中で課長はこう言われました。ほかの仕事ができる、予算的にも少のうて済む、住民の参政権がこういうことで踏みにじられる、これは本当に許せないことだと思います。柵原地域、そして旭地域の皆さんが1票1票投票したい、それを行政が踏みにじる、こんなことが許されるはずがないじゃないですか。きのうも一巡すると言われました。私はきょう選挙管理委員長に旭地域の皆さんと柵原地域の皆さんに心の底からわびていただきたかった、そして今後は改善します、善処します、そういう言葉を期待しておりました。しかしながら、課長ではそのことは言えないじゃないですか。言えるんですか、課長。



○議長(貝阿彌幸善君) ただいまの質問に総務課長、桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 藤井議員のご質問でございます。

 まず、当然選挙管理委員会は議会の中で選挙された委員が4名で構成されておりまして、他の委員会と同様にちょっと別建てで自治法の中で定められた組織でございます。4人の委員で共同で話をされて、議決されるという定めでございます。私個人をといいますと、事務局長でしかありません。

            (2番藤井智江君「それじゃから、委員長に来てくださいとお願いしとったんでしょう」と呼ぶ)

 委員長じゃなしに選挙管理委員会にはご意見というものは持って帰らせてもらいますので、どうぞよろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) ご立腹もわかりますが、今の質問等々も添付しながら総務課長のほうから適正に処理をしたものをあなたのほうへ届けるようにさせますから、ご了解をいただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 私はその私にどうだったかと、そういうことを言うていただくよりは、柵原地域、旭地域の皆さんに本当に申しわけなかった、そういうふうに謝っていただいて、今後はちゃんと柵原、旭、中央、みんなが同じような参政権を行使できる、こういう条件を整える、このことを約束していただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) そのことについては、選挙管理委員会の中で話ができますか。

            (総務課長桑元英昭君「できておりますので」と呼ぶ)

 できておりますか。

 ほんなら答弁、桑元総務課長。



◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 藤井議員のご質問の中で、いわゆる期日前投票所で旭地域と柵原地域では投票期間が短縮された、そのことについて断りをしてくれということでございますけども、昨日から一生懸命説明をさせていただいたつもりでおります。いろいろな何点かの項目も、経費の問題とか手間の問題、いろんなことを言われましたけども、通して私がきのうから説明しておりますのは、選挙管理委員会の中で論議した、決定した内容でございます。それは大きく6つの視点を持ってやっておりますよと。有権者の利便性、投票の状況、管理運営の状況と課題、経費と効果的運用、周辺自治体の状況、そういったものを見ながら総合的に判断をしておりますよということでございます。投票結果等を見ても、大きく投票結果に悪影響を及ぼしたというところまでは見てとれない、また県下の状況を見ましても、これはちょっと古いかもしれませんが、参議院の時点での県下の状況、98の県下投票所がありますけども、23カ所の投票所で期日前投票の短縮をやっております。その後今回の衆議院のときも真庭市が新聞にも出て、発表したみたいに、どんどんと広がっておるようでございます。特にこの周りでありますと、鏡野町でありますとか、美作市、先ほどの真庭市、そういった近隣の町村でも取り組みますし、この傾向というのは全国的な規模でもございます。そういった意味で投票者のためにという中で一生懸命検討しておりますので、よろしくご理解いただけたらと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、2番藤井議員の次の質問に移ってください。

 2番藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 質問ではありませんが、この選挙管理委員会で決まったこととおっしゃいますが、事務局がどういう資料を出すか、そのことによって大きく変わりませんか。私はそこのところの事務局としての責任が非常に大きいと思っております。その選挙管理委員会に出した資料の中にも書いてあります。1回目の短縮したときに影響はなかった、こういう文言が出てまいります。影響が出てないことはないじゃないですか。旭で150人ぐらい、柵原では350人、ちゃんと影響が出ているじゃないですか。こういううその資料を出して、選挙管理委員会でそれが決まった、そんなことを許されるはずがないです。



○議長(貝阿彌幸善君) 藤井議員、3度の質問が終わっておりますので、次の質問に移ってください。



◆2番(藤井智江君) 庁舎の建てかえについて質問します。

 昨日もきょうも同僚議員から既に質問が行われていますので、重ならないようにしたいと思いますが、今までの質問の中で学校建設の問題、期日前投票の問題、そしてこのたびの庁舎建てかえ問題でも共通しているのは町民をないがしろにして進められる点、そして財政第一に考えられている点だと思います。合併特例債の借りられる期限が迫っているから急がなければならない、期間がないから町民への説明がないがしろにされている、今何かしなければ美咲町は衰退の一途をたどる、こう説明されました。しかし、私はその手法は余りにも独断過ぎると思います。どんなに町民のことを考えた計画でも町民に丁寧に説明され、丁寧な意見交換がなされ、結論が導かれていく、こういう過程がないと地域の活性化は生まれないのではないでしょうか。町長は山田議員の質問に対し、旭総合支所、柵原総合支所について私のいる間は残すと言われました。今庁舎を建てかえれば20年、30年はもつでしょう。定本町長に頑張っていただきたいと思いますが、30年先までは町長でいてくださることはなかなか難しいと思います。町長、建てかえられる庁舎は将来旭総合支所、柵原総合支所が総合支所としての役目を持たないことを前提に設計されるのですか。平成17年に合併するとき旭総合支所、柵原総合支所は総合支所として残す、この約束がされて合併しているわけですから、町長がかわっても守らなければならないのではないでしょうか。私がいる間はという言葉のニュアンスではやがてはなくなる、なくするという意味であり、住民も私自身も非常に不信感を持ちます。町長の気持ちの中で支所を軽視しておられるのではないでしょうか。支所の軽視はそこに住む住民の軽視と言わざるを得ません。そういう姿勢が柵原中学校の建てかえ問題、期日前投票期間の問題にあらわれてくるのではないでしょうか。亀甲周辺のにぎわい、それはそれとして必要なことですが、柵原地域や旭地域に亀甲のにぎわいが自然に波及するということは到底考えられません。東京一極ではありませんが、総体的なにぎわいづくりが必要ではありませんか。亀甲に一極集中のようにもとれる町長の政治姿勢の中で、亀甲がにぎわうことが柵原、旭などがにぎやかになるというように方便のようにも思える説明をなぜされるのでしょうか。幾ら住民を大切に思っていると言われても気持ちは正直に姿勢にあらわれてきます。旭地域、中央地域、柵原地域、それぞれの特色を持ちながら同じ美咲町であることを強調しておきたいと思います。

            (町長定本一友君「言うてもええですか」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁してくださいよ。

 町長。



◎町長(定本一友君) 藤井議員の質問でございます。

 とり方がちょっと私と違うような感じがするんですけども、私は私がおるじょうはというのは、私がかわったら私の責任において物事を行うことはできないということでございますんで、総合支所方式をとるというのは合併協議会で決まったわけですから、それは私は守りますよという意味でございます。私がおらんようになったら、ほんならどうなってもええんかと、そういう意味で言うとんではないんです。わかっていただけますか。

            (2番藤井智江君「それは今町長である、そしたら次にきちっと引き継いでいってもらわんといけないじゃないですか」と呼ぶ)

 いや、それは合併協議会の中で決めたことですから、それは次の人が尊重すると思いますよ、私は。

            (2番藤井智江君「そしたら、そういうことは」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) それについては、2人での討論はここでは必要ありませんから、町長は答弁だけしてください。



◎町長(定本一友君) いや、だから私はういう意味におきまして総合支所として柵原も旭も残していきますということで、それでは新庁舎を建設したからそこに合併するとかという考え方は毛頭ございません。

            (2番藤井智江君「わかりました。ほんならよろしゅうお願いします」と呼ぶ)

 よろしゅうとかなんとか、そういうことも言うたこともないですしね、何でそういう発想が出てくるんか、どうも考え方が私と違うんかなという。

            (2番藤井智江君「この前言われたじゃないですか」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) その2人での対話はやめてくださいて申し上げとるでしょう。だから、町長は答えてもらったら、再質問でされるんなら自由ですけれども、再質、再々質ぐらいにいきょうりますよ。よろしいですか。



◎町長(定本一友君) ほんなら、そういうことでございますんで。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 学校問題にしても、庁舎の問題にしても、それからきょうの山田議員の質問の中にもありましたが、飯岡の問題にしても、いろんな面で私はやっぱり住民がないがしろにされていると思います。そういうことが続いていけば、やはり町民の不信感は募ってくるし、行政に対する信頼もなくなってくると思います。そのところをしっかり考えていただきたいと思います。そして、その期日前投票のことについては、ちゃんと善処していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁はよろしいですね。



◆2番(藤井智江君) はい。もうくたびれました。



○議長(貝阿彌幸善君) まだ時間はありますよ。よろしいか。



◆2番(藤井智江君) もう言うたって……。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですか。よろしかったらそれは許可します。



◆2番(藤井智江君) 国保税、ほんなら行かせてください。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、最後の質問に移ってください。



◆2番(藤井智江君) 国民健康保険が30年度から広域化されます。今までのように保険者が町だけではなくなってきます。そうすると、本当に町民がどういう立場に置かれてくるのか、保険税にしてもちゃんと県であらかじめが決められてくる、それに対して町が合わせていかにゃいけんようになってくる、本当に大変なことだと思っています。それに対して、課長、どういうふうに対処されてくださるんでしょうか、お願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 2番藤井議員の国保税の運営の仕方についてということなんですけども、まずこの県のほうが保険者になってという広域化の関係なんですけれども、今回のこの改正の背景には、毎年増加する医療費であるとか、少子・高齢化の進展による現役世代の負担増、そして年齢が高く、医療費水準の高い国保などの構造的な課題がございます。そういったものの課題に対応するために運営のあり方を見直すということでの広域化ということが基本的なスタンスといいますか、になっております。この広域化に当たっても国のほうからも補助金であるとか、そういったものもここで投入されて、国保税等の激変緩和には対応するようにはいたしております。また、県のほうとしてもそういったことに配慮しながら保険料であるとか、納付金のほうの算定のほうも行っていただくようになっておりますので、そういった議員がおっしゃられるような声も県に届けながら、できるだけそういう急激な変化がないようには県のほうにも会議等を通じてお願いといいますか、声を届けていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 2番藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 何回も言うんですが、美咲町の資格書の発行件数は69件だったと思います。非常に多いです。こういう資格書が発行されなければならないような、これを改善していただきたいと思います。この資格書は全然払わない、そういう悪質な、そういうことに見られた人にそういう発行がされていると思いますが、やはりそれは職員の力で何とかできるものだというふうに私は思います。徴収にやっぱり小まめに行く、小まめに連絡をとる、町民との信頼関係を取り戻していく、そのことが私は一番大事だろうと思います。それから、短期証の発行が小学校、中学校、高校生の子供と子供がいる家庭は6カ月の短期証の発行になりますが、その家族は1カ月、2カ月、子供が本当に親と自分の短期証の期間が違うことをどういうふうに捉えるでしょうか。私はやはり払わないのは悪いかもしれません。しかし、本当に払いたくても払えない、そういう方も今たくさんふえてきています。福祉というのは性善説です。もっと町民を信頼して、本当に町民に寄り添っていただきたいと思います。そのことが本当に町としての大きな力を発揮することができると思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 藤井議員の再質問のほうにお答えをさせていただきます。

 資格証明書の発行が多いということなんですけども、今藤井議員のほうもおっしゃられましたように保険税のほうが納めていただいてないということで、そのあたりはご理解いただいてると思うんですけども、今も払ってないのは悪いというふうにおっしゃられたんですけども、基本的には国民健康保険税に限らず、全ての保険であるとか、そういったものは皆さんがお金を出し合って運営している制度ということがあります。公平性の観点ということからもそのあたりはご理解をいただきたいところなんですけども、滞納の解消ということなんですけれども、税務課のほうでも督促状であるとか、催告書等は送らさせていただいてるんですけども、中には、中といいますか、そういったものによって窓口のほうに来ていただいて、相談とかもしていただいている方もいらっしゃいます。解消の方法なんですけれども、滞納されている方に対しましては、今おっしゃられましたように払いたくても払えないとか、いろいろいそれぞれご事情はあるかと思われますけれども、やはりそういったご事情を聞かせていただくということも一番の解消に当たってのスタートラインだと思います。ですから、そういったこともありますので、こちらから訪問することも含めまして、そういった方ととりあえずコンタクトをとらせていただいて、お互いが信頼関係が持てるというような、そういったことがまず一番になってくると思いますので、お互いが歩み寄っていくというようなことがまず一番の解消の方法に向けてのスタートラインかと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 確かに保険などはお互いが支え合う、そのための組織でもあります。しかし、国民健康保険制度は社会保障として発足したものです。社会保障は、だから国が最初は7割の負担をしてたんです。国のお金が出てた、7割、今は2割、19%ぐらいだと思いますが、そういうふうにだんだんだんだん削られてきたら、被保険者は本当に重い負担がかかってくるのは当たり前の話なんです。ここのところをやっぱり職員がしっかり押さえておかないと、払えない人が悪者になってしまいます。



○議長(貝阿彌幸善君) 時間がオーバーをいたしますので、オーバーいたしました。



◆2番(藤井智江君) ありがとうございました。



○議長(貝阿彌幸善君) それの回答はよろしいですか。



◆2番(藤井智江君) よろしいです。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、以上で2番藤井議員の質問を終了します。

 質問の通告は以上です。

 これをもって一般質問を打ち切りたいと思います。ご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。これで、一般質問を終わります。

 ここでお諮りします。

 12月4日、町長から提出された議案第162号一般会計補正予算について訂正したいとの申し出があります。議案第162号一般会計補正予算訂正の件を日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。したがって、議案第162号一般会計補正予算の訂正を日程に追加し、追加日程1として議題とすることに決定しました。

 なお、追加議事日程は省略をさせていただきます。

 ここで訂正の資料配付がありますか。

            (「はい」と呼ぶ者あり)

 ここで許可をいたしますから、資料配付をお願いします。

 追加日程第1、議案第162号一般会計補正予算の訂正を議題とします。

 町長から訂正理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(定本一友君) 失礼いたします。

 今定例会に提出しております議案の一部訂正を申し出させていただきます。

 ただいま開催中の12月議会へ提案しております議案第162号平成29年度美咲町一般会計補正予算(第6号)の中の5ページ、第2表債務負担行為の表中の黄福創生拠点整備事業の20億円でありますけれども、総務産業常任委員会の審議の結果を踏まえ、提案を見直しさせていただき、この項を削除させていただきますので、ご理解をお願いを申し上げます。

 なお、住民への周知徹底を行いながら、年が明けて改めて提案させていただきますので、その切にはよろしくお願いを申し上げます。

 なお、歳出予算にも関係予算が計上されておりますけれども、こちらは公民連携事業の庁舎用の用地測量委託料等を含んでおることから、これまでのとおり提出をさせていただきますので、ご英断を賜りますようにひとつよろしくお願いいたします。

 以上、議案訂正のご依頼でございますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) お諮りします。

 ただいま議題となっています議案第162号一般会計補正予算の訂正の件について、許可することにご異議ありませんか。

            (4番形井 圓君「議長」と呼ぶ)

 形井議員。

            (4番形井 圓君「質問があります」と呼ぶ)

 それでは、4番形井議員の、説明に対しての質問ですね、許可をします。



◆4番(形井圓君) 済みません、4番形井でございますけども、きのうこの庁舎建設について質問させていただきました。そのときこの債務負担行為については取り下げるべきではないですかということを提案させていただきました。と同時に、歳出の企画費の中にある黄福創生拠点整備事業420万4,000円の中に投資及び出資金が100万円、委託料が231万2,000円、これについても、お伺いしたところ、あす答弁すると、あす説明するということだったんですけども、これについては取り下げる気持ちはないんですか、これだけ確認させてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) これはそのまま残させていただきたいと思います。



◆4番(形井圓君) わかりました。ちょっとだけ言わしてください。わかりました。



○議長(貝阿彌幸善君) ただいま異議がありましたので、起立によって採決をしたいと思います。

 議案第162号一般会計補正予算の訂正の件を許可することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(貝阿彌幸善君) 起立多数です。したがって、議案第162号一般会計補正予算の訂正の件は許可することに決定をされました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 今後の日程につきましては、明日12月13日、明後日14日を休会とし、12月15日午後3時から会議を再開します。

 本日はこれをもって散会とします。(午後4時28分)