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岡山県 美咲町

平成29年第 5回( 6月)定例会 06月07日−03号




平成29年第 5回( 6月)定例会 − 06月07日−03号







平成29年第 5回( 6月)定例会



第 3 日

 (平成29年6月 7日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前 9時30分

    解   散  午後 3時42分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1山田雄二出席8松田英二出席
2藤井智江〃9金谷高子〃
3松島幸一〃10江原耕司〃
4形井 圓〃11岩野正則〃
5延原正憲欠席12山本宏治〃
6左居喜次出席13松島 啓〃
7林田 実〃14貝阿彌幸善〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長定本一友産業建設観光課長國宗 順
副町長岡部初江会計課長浦上 彰
総務課長桑元英昭旭総合支所長矢木史朗
まちづくり課長畑尾周一柵原総合支所長木谷正弘
情報交通課長光嶋寛昌旭総合支所
産業建設課長山本 資
税務課長遠藤 透柵原総合支所
産業建設課長前田有輝
住民課長山下一巳福祉事務所長稲谷雄治
こども課長牧野直子教育長柴原靖彦
健康福祉課長鈴鹿 滋教育総務課長石戸光也
上下水道課長牧野英一生涯学習課長立石克之


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

     事務局長  神 坂 健 治

     書  記  赤 木 洋 美



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1  一般質問
2  議案に対する質疑
3  議案並びに陳情などの委員会付託










○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、改めておはようございます。

 ただいまの出席議員は13人です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前9時30分)

 なお、5番延原議員から一身上の都合のため遅参する旨の通告がありましたので、報告をいたします。

 本日の日程を報告します。

 第1に一般質問、第2に議案に対する質疑、第3に議案などの委員会付託、以上のとおり定めますので、ご了承を願います。

 これから日程に基づき議事を進めます。

 日程第1、一般質問。

 これから一般質問を継続します。

 それでは、3番松島幸一議員の質問から行います。

 3番松島議員。



◆3番(松島幸一君) おはようございます。3番松島幸一でございます。

 本日はあいにくの天候となりましたが、一般質問2日目ということで、そのトップバッターでございます。私も初めての一般質問ですので、ふなれな部分もあるかと思いますが、よろしくお願いをいたします。

 選挙後初の臨時議会の場において町長が、議会と執行部とは車の両輪であるというような趣旨のお話をされたと思います。また、先日の定例会の初日の挨拶の中でも、言葉は違いましたけれども、そういった趣旨のご発言があったかと思います。私もこれはそのとおりだと思います。議会、執行部、そして全職員がしっかりと協力をして美咲町をよい方向に前進をさせていかなければいけません。これは決してなれ合うということではなくて、車で言えば前輪、後輪、右側、左側、それぞれがそれぞれの役割をしっかりと果たしていくということでありまして、どこかが不調になっても車は動かなくなるわけでありまして、停滞、あるいは後退することがないようにしっかりとこの当たり前のことを肝に銘じて、私もこれから町民の皆様のための町政ということで4年間しっかりと頑張ってまいりたいと思いますので、皆様とも一緒に頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いをいたします。

 前置きが長くなりましたが、今回私は大きく2つの質問を通告をさせていただきました。

 まずは、町の財政に関しまして、徴収されるべき債権の状況と今後の回収方針についてということで、滞納金等のことをお伺いをいたします。この滞納金等については、これまでの議会におきましても、先輩議員の方々が質問をされたこともあり、同じような質問、回答になるかもしれませんが、重要なことですので、お伺いをいたします。

 税金はもちろん、貸付金や使用料等は公平、公正に徴収されるべきものであります。しかし、本年度の当初予算書を見ても、一般会計、特別会計ともに滞納繰り越しが多く、本町でも債権の滞納が発生していることがわかります。

 そこで、本町における滞納金等の状況について、平成28年度は決算書が出てくるのがこれからだと思いますので、平成27年度において、一般会計での滞納金の総額とその上位3項目、また特別会計での滞納金の総額とその上位3項目、そして平成27年度に不納欠損となったものの総額と、欠損金となった主な理由をお尋ねをいたします。

 また、その滞納を整理、徴収するための取り組みについて、まず1つ、現状の滞納金徴収の方法がどのようなものか、確認をさせていただきます。そして、滞納金の項目は各課、多岐にわたると思いますが、各課が横の連携をとり、互いに情報共有ができているか、お尋ねをいたします。

 さらには、この通告書の提出後に議案が提出されてまいりましたが、この滞納金徴収のために専門の担当課や室を設置して徴収業務を行うべきだと考えますが、町としての考えをお尋ねをいたしますということですが、議案が出てまいりまして、先日も町長議案説明をいただきましたが、通告をしておりますので、同じことになるかもしれませんが、回答をお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) おはようございます。

 それでは、3番松島議員のご質問にお答えをさせていただきます。全体にかかわることですので、私のほうからお答えをさせていただきます。

 平成27年度における一般会計、特別会計の滞納金の状況につきまして、現年分と繰越分を合わせたものにつきまして、大きなくくりで申し上げたいと思います。

 まず、一般会計についてですけれども、1,000円未満は切り捨てさせていただいてもよろしいですか。

            (3番松島幸一君「はい」と呼ぶ)

 滞納額につきまして、1億1,534万1,000円ということで、滞納額の上位3項目につきましては、一番多いのが町税です。固定資産税とか町民税ほかでございまして、1億20万3,000円。2位が住宅家賃などでございまして、これは1,500万5,300円です。それから、3位はぐっと少なくなりまして、保育料でございまして、8万4,000円でございます。この保育料につきましては、平成28年度は0円でございまして、定額で納付していただいておりますので、今年度は全て回収する見込みでございます。

 特別会計につきましては、滞納額が1億9,792万6,000円です。滞納額の上位3項目につきましては、一番多いのが住宅新築資金の貸付金でございます。これは9,547万7,000円。2位ですね、これが国民健康保険事業でございまして、8,627万円、3位が介護保険事業の分でございまして、178万8,000円です。合計で3億1,326万7,000円になります。

 不納欠損につきましては、317万6,895円で、不納欠損の理由については、町税につきましては、生活保護の方、相続放棄ということが主な理由です。国保税につきましては、これも生活保護ということと、それから居どころが不明、居所不明ということで、不納欠損になっております。介護保険料、後期高齢者医療保険料につきましては、時効で不納欠損ということになっております。

 次に、滞納整理への取り組みについてなんですけれども、滞納金の徴収方法です。税金等につきましては、督促状、それから催告書をお送りしています。そしてまた、岡山県市町村税整理組合や、それから岡山県滞納整理推進機構に徴収を委託しまして、そこでは差し押さえや強制執行などの処分をしていただくことになります。水道につきましては、給水停止を含めまして対応をさせていただいております。確約書とか分納計画書など、そういう誓約書をいただきまして、個人、法人、個々から直接徴収をさせていただいています。訪問をさせていただくということが多いです。住宅家賃等につきましても、課が所属が単独で徴収をさせていただいております。

 それから、共有ができているかということでございますが、個人情報保護のことなどもありましたり、それからそれぞれの課で今対応しているという状況でございまして、情報共有はできていない、十分ではないということは実情です。各部署で徴収をさせていただいております。

 そして、次のウについてなんですが、各部署で徴収努力は今後も行ってまいりますが、徴収困難な事案とか、それから複数の滞納がある、課を超えて、わたって複数の滞納がある事案などにつきましては、債権を一元化して管理し、そして複数の滞納がある同一の滞納者に対する債権を全て把握できるようにしまして、法令などの専門知識、それから徴収のノウハウ、そういうものもその部署に集約しまして、合理的、効率的に徴収事務を行う、そういう専門部署を設置するというふうにこの前町長がお答えをさせていただきまして、4月からその準備を進めてきているところです。この徴収対策室の設置につきましては、今定例会の議案に上程をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。その際、この専門部署につきましては、専門的知識等が必要になりますので、債権管理の知識とか、その習得をしたり、個人情報保護の問題につきましての勉強をしたり、それから地域の情報をしっかり周知している職員の配置などに留意したいと考えています。公平公正な徴収、また自主財源の確保の観点からも徴収推進が不可欠だと考えておりまして、今後努力いたしていく所存でございます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) ただいまの副町長の答弁の部分以外である課がありましたら、お手を上げて答弁を願いたいと思いますが、よろしいですか。

 ないようですね。

 それじゃ、再質問ありますか。

 松島議員。



◆3番(松島幸一君) 町税等については、岡山県市町村税整理組合に徴収委託をされているとのことでありますが、これはあくまで税の部分だけであって、貸付金や使用料等は強制執行等の手続がなかなかなされていないのが現状ではないかと思います。でも、これは水道料金や給食費、ケーブルテレビ利用料などの私債権と言われるもの、また一部の非強制徴収公債権と言われるものについては、町が独自で滞納者の財産を調査したり、強制徴収を行う自力執行権というものがないために最終的には民事訴訟を起こすしかないというような法律的な違いもあるとは思いますが、このような部分についても、不公平感なく、公平公正に徴収する必要があると思います。今お答えいただきましたが、滞納金が一般会計、特別会計合わせて3億1,000万円以上ある、回収不能となった欠損額も300万円以上ある中で、町としてきちんと徴収するために担当室を置く、またそこで税だけでなく全ての滞納金を一元管理されるということで、そういった室を設置するということはわかりました。

 先ほど副町長も言われましたが、この徴収対策室については、議案として出ておりますので、今後もさまざまな議論があるかと思いますが、ここでもお尋ねしておきたいのは、どのような組織構成を考えておられるか、例えば室長として課長級を置くのか、課長代理級を置くのか、あるいはその人数ですとか、4月から再任用になられた方もいらっしゃると思いますが、こういった方々もその所属となるのかということをお答えいただきたいと思います。

 それから、町の個人情報保護条例の関係で各課の滞納金や滞納者の情報が共有できないということがありました。この徴収対策室をつくるのであれば、あわせてそういった部分もカバーできるように債権管理についての基本方針ですとか、債権管理条例といったものを一緒に制定をする方向で整備をしたほうが徴収業務を行う職員の方も業務がしやすい環境ができてくるのではないかと思います。近くでは真庭市が既に制定をしておりますし、津山市も制定準備に入ったと聞いております。こういったさまざまな自治体でも債権管理基本方針、あるいは基本条例が整備されていると思いますので、本町でもそこまで取り組む計画があるのか、つもりがあるのかをお尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 松島議員の再質問にお答えをさせていただきます。

 まず1つ目、組織についてですけれども、今人事案については進行中です。検討しております。先ほども申し上げました地域をよく知って、地域の人をよく知っている人を配置するということ、そしてしっかりと今までの経験を生かすことができる、そういう人材を配置するということで、今配置について進めているところでございます。

 それから、組織の室長というか、一番所属長についてでございますけれども、それにつきましては、今は、町長、もうあれでよろしいんですかね。

            (町長定本一友君「はい」と呼ぶ)

 副町長が代表になりまして、そしてその下にというように組織を考えておりますので、室長代理、そしてそれから職員ということになると思います。

 それから、2番目のことにつきましてですけれども、今おっしゃってくださいました方針につきましては、いろいろ準備をさせていただいて、これから整備をしていきたいと思っております。また、皆様にご検討いただくと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 松島議員。



◆3番(松島幸一君) 徴収対策室については議案でありますので、もうこれ以上は申し上げせんが、その担当組織ができるにせよ、できないにせよ、全職員を挙げて徴収に当たっていただいて、目標を定めたり、弁護士ともしっかりと協力体制を築きながら、徴収率の改善、自主財源の確保、適正的確な管理に努めていただきたいと思いますし、また払いたくても払うことができないのか、あるいは払う能力があるけど払わないのか、こういった点にもしっかりと留意をして見きわめながら、納付意識の向上についても取り組んでいただきたいと思いますが、最後にこういった滞納金ですか、徴収について町長のお考えですとか、思いがあれば、お聞かせいただければと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 松島議員の指摘のとおりでございまして、若いのにしっかりしておられるなというのを今感じたところでございまして、滞納金につきましては、総額3億円ということになっておるところでございます。一般会計が1億1,000万円というようなことでございまして、かなりの滞納金というようなことでございます。住宅新築資金等貸付事業というのが1億円ほどございます。そういうことで他町村にお聞きいたしますと、他町村も同じような形式だというようなことでございますけれども、ほんならそれではそれで美咲はえんかということにはなりません。そういうことで美咲は美咲流に滞納整理をしていかないかんということでございます。津山市にもお聞きをいたしまして、もうどうにもならんようになっとるというようなことでございまして、美咲と同じような状態だというようなことでございまして、これから滞納整理に向かって頑張っていきたいと、このように思っております。そのためにはある程度やっぱり知識を持った人、そして若い人じゃなくて、ある程度知識を持った人でないと対応できないんではないかなと、そして美咲町全体をよく知っておる人でないと、なかなかその整理に当たりにくいんではないかなと、法律についてもある程度知っておる人ということになってきます。そういうことで、そういう人材を選んで、これから配置をしていきたいと、かように思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、3番松島議員、次の質問に移ってください。

 松島議員。



◆3番(松島幸一君) 次に、教育関係の質問として、小・中学生の放課後活動についてお伺いをいたします。

 小・中学校での放課後時間の有効活用は児童・生徒の学力、体力、人間力づくりに大変重要であると考えます。その中で中学校では放課後に部活動があり、小学校では放課後子ども教室等が始まり、放課後にさまざまな活動ができる環境が整ってまいりました。本年度からの第2次美咲町教育振興基本計画においても、つながりプランの中で、学校支援施策の方向として放課後等の活動支援が掲げられています。その中において、まず放課後子ども教室について現在の各教室の利用状況とどのような活動を行っているのか、その実施内容をお尋ねいたします。

 また、これから先内容を充実させていく必要があると私は考えておりまして、学習、または運動のプログラムに専門の人材を活用してはどうかと思いますが、町としての考えをお伺いいたします。

 また、中学校の部活動については、新聞等でも顧問となる教員にとっては大きな負担となっていると報道をされています。そこで、本町において中学校教員の労働時間や部活動に係る時間等に対しての実態調査を行ったことがあるのか、お尋ねをいたします。調査を行っていれば、その概要を、行っていなければ、今後行う予定があるかをお答えをお願いいたします。

 さらには、国が本年4月より部活指導員を制度化いたしました。これは部活動を指導、引率できる外部人材を各学校に配置できる制度であり、教員の負担軽減ということもその目的の一つに上げられています。本町でもこうした外部の専門指導員を導入してはどうかと考えますが、それについてお考えをお尋ねいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 立石生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立石克之君) 生涯学習課の立石でございます。

 3番松島議員のご質問にお答えをいたします。

 放課後子ども教室について、現在の各教室の利用状況と実施内容でございます。

 平成28年度におきまして、中央中学校区の寺子屋中央が年間92日実施し、1日平均12人、美咲中央小学校区のキッズトライアングルが年間60日実施し、1日平均38人、旭中学校区の寺子屋あさひが年間90日実施し、1日平均15人、柵原西小、柵原東小学校区の柵原元気っ子教室が年間63日実施し、1日平均25人、柵原東小学校区の寺子屋やなはらひがしが年間39日実施し、1日平均12人となっております。なお、今年度より柵原西小学校区の寺子屋やなはらにしを開設し、年間79日の実施を予定しております。

 実施内容につきましては、子供たちの居場所確保、放課後の学習指導、家庭学習の定着などを目的としておりまして、各教室に地域コーディネーターを1名ずつ配置しております。各教室におきましては、この地域コーディネーターが企画運営しており、それぞれ特色ある内容となっております。

 次に、内容の充実が必要と考えるが、学習、または運動などに専門の人材を活用してはどうかというご質問でございますが、専門性につきましては、中核となる地域コーディネーターに岡山県等が開催する研修に積極的に参加をいただき、他町との交流や情報交換など、知識や技術を習得していただいております。なお、この事業には直接含まれませんが、スポーツ等につきましては、開催場所等の制限や事業目的を勘案し、スポーツ少年団活動や部活動、スポーツ推進委員会活動等の既存の組織の取り組みに参加することでスポーツの推進を図っていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 教育総務課、石戸です。よろしくお願いいたします。

 3番松島議員の中学校の部活動についてのご質問にお答えします。

 まず、中学校教員の労働時間についてですが、県から勤務実態調査の依頼があり、これはまだ内容については来ておりませんが、本年度から各市町村で抽出して2年間調査を行っていきます。美咲町は小学校、中学校とも抽出してそれぞれ1校調査を行っていく予定になっております。

 それから、中学校の部活動に関する実態調査としましては、毎年行っております学校体育実態調査の中で把握に努めております。この調査は県内における小・中学校の体育、スポーツ活動の実態を把握し、今後の保健体育行政の基礎資料とする調査です。その中の運動部活動の項目では、部活動の活動時間や合同部活動の有無、休養日や朝練習の設定、顧問の負担感、保護者説明会の実施等についてが調査項目として上げられております。

 部活動の活動時間については、平日の平均的な活動時間について、また休日の平均的な活動時間について、さらに長期休業中の1日の平均的な活動時間について調査しております。本町の実態としましては、平日の活動時間は、3中学校ともに1時間30分以上から2時間未満で行われております。休日や長期休業中の活動時間につきましては、2つの中学校にて3時間から4時間未満、1つの中学校にて2時間から3時間未満で活動を行っております。休養日の設定につきましては、岡山県教育委員会働き方改革プランの中で、部活動休養日の徹底が示されており、基本的には学校として曜日を決めて休養日を設定しておりますが、平日に休養日を1日、土曜日か日曜日でどちらかを1日休みにするように努めております。これは運動部及び文化部の練習の効果を考えても、休養日を設けたほうがパフォーマンスの効果が高くなるとの研究結果や、生徒の家庭学習の時間確保、教員の負担軽減のためにも実施に努めているところです。町内では平日は各校で職員の校内研修や職員会議が行われます水曜日を休養日として設定している学校がほとんどです。

 また、顧問となる教員の負担感につきましては、学校によって多少違いはありますが、平成28年度調査の平均を出しますと、全く負担でないが48%、余り負担でないが15%、やや負担であるが33%、すごく負担であるが4%の結果でありました。負担感の内容としましては、日々の仕事が忙しく、負担を感じるという仕事量に関すること、専門外の指導の難しさという指導法に関すること、生徒や保護者との関係という人間関係に関すること等の負担感が上げられておりました。本調査につきましては、今年度も行われる予定です。

 それから次に、外部専門指導員の導入についてですが、岡山県教育庁保健体育課の事業として運動部活動支援員派遣事業があります。地域の外部指導者に指導を依頼し、教職員の勤務負担感の軽減と運動部活動の充実を図るという目的で導入された事業であります。その事業に本年度4月から中央中学校のバレー部で外部指導者1名を委託し、指導に来てもらっております。これまで顧問を複数配置できていない部活動があり、指導面や校務等で顧問に負担がかかることがあり、そのしわ寄せが他の教員にも負担とかかってしまうことがありました。顧問を複数配置できたということで教員の負担軽減になっていると聞いております。適切な外部人材の発掘も課題でありますが、学校の必要性に応じて今後も対策を行っていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松島議員。



◆3番(松島幸一君) こういった放課後活動においては、特に放課後子ども教室などの取り組みは県内でも美咲町はかなり先進的な取り組みを行っているんだろうと思います。その中でとりあえずの目標は、放課後の親御さんたちが戻ってこられるまでの居場所の確保と家庭学習の定着ということですが、せっかくこの先進的な取り組みですので、全県、全国に先駆けた美咲町モデルをつくっていけば、まちおこしや地方創生、定住促進にもつながる大きな魅力になるのではないかと思います。実際に昨日の一般質問でも話題が出ました和気町では、小・中学生が通える無料の公営塾を開設して英語を教えており、子供たちにとっては学ぶ力の向上、町にとっては地方創生と、その効果を上げています。本町においては運営をNPOに委託しているところが多いと思いますが、町としてもしっかりバックアップをして強い協力体制を築くことが必要であると思います。

 また、町内にある総合型地域スポーツクラブや各地域のさまざまな技術を持った方とも協力、連携をすれば、ほかの自治体にも誇れる事業展開ができるのではないかと思います。また、せっかく近くに美作大学もあり、リズムジャンプを開発した津田准教授もおられますし、ほかにも県内には川崎福祉大学ですとか、倉敷芸術科学大学など、ある専門に特化した大学もあります。また、近くには湯郷Belleもあり、こういった大学や社会人クラブとも連携をして、学習をしたい子供には学習をするプログラム、あるいは運動をしたい子供には運動するプログラムと、それぞれに選択肢を持っていけるような内容になっていけばいいのではないかなと考えております。このことが勉強をしたいけどできない、運動を習いたいけど習えないというような子供の貧困のある一部分かもしれませんが、そういったことの解消にもつながってくるのではないかと思います。実際の運営においてはボランティアスタッフの確保も大きな課題だろうと思います。また、スポーツ少年団との関係などもあるとは思いますが、子供の可能性を広げる、そこに放課後という時間を有効的に使う、その美咲モデルを、放課後子ども教室のこれは枠を超えてしまうのかもしれませんが、今後将来的に考えていってはどうかと思います。この点について非常に抽象的な問いなのですが、何かお考えがあれば、教育長なり担当課長からお伺いをしたいと思います。

 また、部活指導員については、現在中央中学校に1名、県の補助も受けながら導入をされているということで、ぜひうまくいって成功事例となるように教育委員会、また町としてもサポートをお願いしたいと思いますが、今導入してまだ2カ月余りということですが、導入してみての声ですね、よかった点とか、あるいは課題がもう早速出てきたとか、把握されてるかどうかわかりませんが、もしそういうことを把握されているようであれば、お答えをいただければと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 立石生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立石克之君) 3番松島議員の再質問にお答えをいたします。

 繰り返しになり恐縮でございますが、この事業は子供たちの居場所確保、放課後の学習指導、家庭学習の定着などを目的としており、地域で活躍する人材を中心に協力をいただいております。英語の科目の取り入れといったこともご提案になりましたが、学校、家庭、地域の協働での取り組みの中で事業の目的が合致し、予算や専門の人材を地域の中で確保するなど、要件をクリアする必要があります。現段階では居場所確保、家庭学習の定着といった事業目的の達成が重要でございます。この事業を必要とする子供たちがまずはひとしくその機会を享受できることが肝要だと考えます。また、運営に当たるコーディネーターの養成や新たなボランティアスタッフの確保にも取り組む必要があります。参加者のニーズも踏まえながら、今後の取り組むべき方法を研究していきたいと考えます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 済みません。

 松島議員の再質問で中央中学校の指導員の話です。学校のほうからは先ほども申しましたが、1人を配置することで大きく負担軽減にはつながったと聞いております。それから、部活動については、毎年各学校、それから部活動の生徒数、その辺で状況もどんどん変わっていきます。そういうことも踏まえて随時学校と情報交換しながら対応していきたいと考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 失礼します。

 松島議員の再質問についてお答えをさせていただきます。

 まずは、放課後子ども教室でございます。先ほど議員が言われましたとおりこれは子供の居場所づくりと家庭学習の定着、これを図っているものでございます。これについては、岡山県は平成14年からいろいろな施策をとってまいりまして、いわゆるゆとり教育というあたりがありましたよね、あのころ文科省のほうから子供の居場所づくりを全国的に広めていこうという流れに乗って、岡山県がやっております。本町としましても当時そのころから県の事業を活用して、現在放課後子ども教室という名前になっておりますが、これを進めております。議員ご指摘のとおりいろいろな大学、NPO法人、そういった協力を仰げばいいというようなことが言われてます。確かにそうだろうと思います。当時子供の居場所づくりができたころ、今総社市になってますけども、清音にきよね夢てらすという居場所づくりのところがあります。ご存じでしょうか。そこは米谷正造先生という川崎医療福祉大学の先生が学生を連れてきて、そして子供の居場所をつくったという先行事例等がございます。そのほか先ほど言われましたように美作大学とか、このあたり吉備国際大学、いろいろな大学がございますので、県のいわゆる放課後子ども教室の活動内容と合致するかどうかも考えながら進めていかなければいけないと思いますし、また先ほど言われましたような無料の塾等が和気町話題になってますけども、そういった内容面もさらに検討していきたいと、こう考えております。

 ただ、美咲町が誇れるものが1つあるんです。実は今学校教育のほうなんですけども、メダカプロジェクトというのがございまして、町内の各小学校に専門の水泳指導の、OSKの方なんですけども、そういった方を学校に来ていただいて、そして先生方と一緒に子供たちの指導をして、これ先生方の人気も非常に高いわけでございます。さらに、総合型スポーツクラブの方の柵原の、ありますけども、そこのほうからいわゆる器械運動、小学校の体育の中で器械運動の指導に各学校、年数回、器械運動をするときに来ていただいて、これも非常に先生方から喜ばれている事案がございます。今学校教育ではそういうふうな取り組みを、これは単町の町費で行っております。

 それから、運動部活動の支援のことについてでございますが、これはもう今から20年以上前から運動部活動派遣事業というのがございました。県は今働き方改革ということで盛んに勤務時間の減少ということで、超過勤務の減少ということで取り組んでおりますが、20年前からそういうふうなことがあって、学校の先生方もよくご存じなんです。ただ、中学生が部活動をする時間です、時間帯は大体4時から5時のあたりでございます。そういった時間に果たして指導者、適切な指導者がおられるかどうかと、そういったことも考えながら取り組んでいこうと思います。先ほど議員言われましたように本年度からそういうふうな外部の指導者の方が試合なんかには引率できるようになりました。そういったことも含めて、これからさらなる先生方の負担軽減、それから部活動のより充実したことにつなげていけたらと、こう考えております。またよろしくお願いいたします。

 終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 松島議員。



◆3番(松島幸一君) 質問ではありませんが、部活動というのは言うまでもなく、体力や技術の向上ですとか、規範意識、社会性、自主性を高めて豊かな人間関係、豊かな人間性を築くということが目的であります。指導員導入に当たっては、生徒はもちろんなんですが、保護者や教員ともしっかりと信頼関係を築くことができること、また教育の一環としての部活動の意義を理解すること、こういったことに留意をしながら制度の活用をしっかりと行っていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいですね。



◆3番(松島幸一君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で3番松島議員の質問を終了します。

 続きまして、2番藤井議員の質問に入ります。

 2番藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 議長のお許しをいただき、日本共産党の藤井智江が初めて町長を初め、執行部の皆様に質問をさせていただきます。生まれて初めての質問で、上がっており、緊張もしておりますが、一生懸命お尋ねしますから、町民にわかりやすく、要領よくお答えください。よろしくお願いします。

 前置きはこの程度にいたしまして、早速質問ですが、美咲町は一問一答形式で質問時間は30分です。できるだけ守りますが、初めてのことです。時間が余ったり、足らなかったりすると思いますが、議長の配慮で多少の行き過ぎはお許しください。

 まず、町民の暮らしを守る福祉施策の充実ということでお尋ねします。

 福祉問題の最初に、国保税についてですが、私が指摘することもなく、国民健康保険は社会保障の一環として1961年、制度化されたことはご承知のとおりです。当初から加入者はほかの医療保険に入れない自営業の方や無職の方であり、保険料だけで運営することは不可能であったために多くを国庫負担で賄うことを条件とした制度です。国保会計全体の国庫負担金の移り変わりを少し勉強いたしましたが、当初国庫負担は70%ありました。1984年を境に低下し続けています。1984年ごろまでは全体の費用の約50%を国が負担していました。現在19%に減少しています。このことが国保税が高くなる大きな要因です。国保の加入者も今は年金暮らしの方、リストラに遭われた方、非正規労働者、細々とやりくりしている自営業の方もふえています。そういう状況の中で保険税の収納額は減額してきています。一方で医療費は医療技術の向上に伴い、だんだん高くなってきています。国の制度の改悪もあり、地方の国保税もまた引き上げられ、被保険者の多くは国保税を払いたくても支払うのが困難な状況が生まれています。

 そこで、お尋ねですが、3月末の滞納者数と滞納金額、滞納金額の中で最少額と最高額についてお答えください。

 また、3月末での不納欠損数と不納欠損額について、28年度の減免者数を各減免率ごとにお答えください。あわせて、減免の条件についてご説明ください。

 続いて、高齢者黄福給付金についてです。平成28年度は高齢者黄福給付金が65歳以上の非課税者に1万円給付され、高齢者の頼みの綱である年金支給額が減額され続ける中で大変喜ばれました。当初定本町長は65歳以上の全員に1万円の給付を提案されましたが、議員からの反対意見が続出する中で、非課税の65歳以上の方に1万円の給付が再提案され、実現いたしました。今年度も介護保険料は全国で3番目、県下では一番高い保険料です。そして、後期高齢者医療保険料が引き上げられ、国保税も高額です。年金は減額されることが決まっています。国民年金の方は40年掛けて支給される年金額はおよそ月額6万4,000円です。この中から医療保険料が引かれ、介護保険料が引かれ、介護サービスを受ければ、さらに介護サービス費が必要です。お医者にかかれば、その通院費と医療費がかかります。わずかに残った年金で毎日の暮らしを立てていかなければなりません。高い介護保険料が年金から天引きされたとき多くの高齢者から、死ねということか、こんな悲しい言葉をお聞きしました。所得制限をなくしますと、町長とか高額所得者までもらえるようになるとの批判の声もお聞きしますが、高齢者向けの制度ですから、全員に支給するのが正しいと私は思っています。あえて申し上げるならば、例えば町長は申請をみずからがしないという一つの方法もあるのかなとほんの少しだけ思います。

 そこでまず、町長、所得制限を外して、高齢者黄福給付金を今年度は65歳以上の方全員に2万円を支給するという制度にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 また、65歳以上の方が何人いらっしゃいますか。

 次に、高校生への奨学金ですが、高校生を持つ保護者の負担は大変重いと考えます。そこで、美咲町の高校生に対し、1人3万円の奨学金を給付し、保護者の負担軽減を図るべきと考えますが、お考えをお聞かせください。



○議長(貝阿彌幸善君) 遠藤税務課長。



◎税務課長(遠藤透君) 失礼いたします。税務課の遠藤です。よろしくお願いいたします。

 私からは国保税のことに関しまして答弁をいたしたいと思います。

 まず、国保税の滞納額でございますけども、先ほど副町長のほうが申しました平成27年度決算で8,627万円滞納額がございます。それから、滞納額の最低額と最高額でございますが、最低額の人は1人2,000円程度、最高額につきましては、ちょっと詳しく今頭の中にないんですけども、600万円を超える方がおると思っております。

 それから、不納欠損でございますが、平成27年度に98万2,000円不納欠損をしております。これにつきましては、生活保護の方、居所不明、この居所不明というのが外国に転出した方を不納欠損をしております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 2番藤井議員の福祉施策についてということでお答えをさせていただきたいと思います。

 最初の質問の通告にあったものが国民健康保険税を1世帯当たりの引き下げというようなことで通告いただいてたんで、ちょっと減額のことについてちょっと詳しいところまで今資料がないので、ちょっとその辺については、また後ほどお答えをさせていただけたらと思います。この1万円の関係のほうについてお答えしたほうがよろしいでしょうか。

            (2番藤井智江君「今回答できればお願いします」と呼ぶ)

 よろしいですか。こっちの減額のほう、引き下げのほうについては。

 健康保険の種類につきましては、社会保険ですね、全国健康保険協会とか組合、共済等も含みますけども、それとあと国民健康保険の2種類があると思います。社会保険については、年齢とか収入によって算出をされるんですけども、国保税については、加入者の所得に応じて計算する所得割であるとか、加入者の加入者数に応じて計算する均等割、それから1世帯に幾らと計算する平等割等があって、そちらによって計算をされます。社会保険は毎月の給料から天引きということで納められるんですけれども、国保税につきましては、年金からの天引き、特別徴収であったり、あと加入者の方の口座からの引き落としであるとか、直接現金で納めていただくというような方法で納めていただくようになります。国保加入者の方につきましては、先ほど藤井議員のご指摘がありましたように所得やそれぞれのご事情によって納付が困難な方もいらっしゃると思います。そういった方について減額であるとか、軽減、減免等の措置もとらせていただいております。

 美咲町の国民健康保険税は特別会計で運営しておりまして、収入の内訳については、皆さんから納めていただく保険税、それから国庫支出金、それから交付税、療養給付費等、それから前期後期高齢者共同事業等の交付金、それから県からの支出金、そして町からの繰入金で、多額の公費が含まれているということで、この公費部分については、約8割を超す部分が公費として賄われております。社会保険のほうにつきましても、本人負担、そして事業主負担、国保と同様に国による公費の投入がされておりますけども、ほぼ8割近くが保険料として賄われているというような状況でございます。このどちらの制度につきましても、加入者の皆さんでお金を出し合って病気やけがをしたときの医療費に充てるためのものでございます。美咲町の国保会計としてみましては、保険料としては県内の平均よりも現状では低く、また逆に医療費については県平均よりも高く、給付と税収とがアンバランスのような状況になって、比較して決してもう保険料は高いものではないと考えております。社会保険との兼ね合いもありますけども、国保加入者等の引き下げについては、慎重な議論が必要になるんではないかと思います。

 いずれにしましても、国保、社会保険ともに医療費につきましては、年々増加をしているところもあります。そういったことを踏まえますと、日ごろから健康づくりを心がけるとともに、年に一度の健康診断であるとか、早期受診によって病気などの早期発見、それから日ごろの健康づくりのほうによって医療費の節約ということも考えていかなければならないと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 稲谷福祉事務所長。



◎福祉事務所長(稲谷雄治君) 失礼いたします。福祉事務所の稲谷でございます。

 2番藤井議員ご質問の、私から?の美咲町高齢者黄福給付金について、本年度は65歳以上の全ての方に2万円の給付ができないかということでございます。できるかできないかということにつきましては、町長のほうから後ほど答弁があると思いますが、私のほうからは平成28年度美咲町高齢者黄福給付金等の概要につきまして少しお話をさせていただきたいと思います。

 議員ご承知のとおり美咲町高齢者黄福給付金は経済成長による賃金引き上げの恩恵が及びにくい低所得者の高齢者を支援し、経済的負担を軽減する目的で平成28年度の1回に限り臨時的かつ緊急的に創設されたものでございます。支給の対象者は住民基本台帳に登録されている方で、平成28年度分の市町村民税非課税者、それから平成28年度中に満65歳以上になられる方が対象でございました。1人1万円を給付したものでございます。平成28年度の支給の実績でございますが、支給総額で3,881万円ということで、人数にしまして3,881人ということでございました。給付率は98.73%ということでございました。

 さて、議員ご質問の65歳以上の全ての方に2万円の給付ができないかということで、仮に試算をさせていただいたところ、本年4月1日現在で満65歳以上の方は5,793人、さらに本年度中に満65歳になられる方、222人、合わせて6,015人の方が最大で対象となるということでございます。仮に1人2万円の給付ということになりますと、予算額で1億2,030万円といった予算になってくるということでございます。私がお答えできる範囲はここまででございます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 牧野こども課長。



◎こども課長(牧野直子君) こども課の牧野でございます。よろしくお願いいたします。

 2番藤井議員の高校生への奨学金についてのご質問にお答えいたします。

 現在美咲町在住で年齢が16歳から18歳までの人数は342人でございます。美咲町では子供の健全な育成のため切れ目のない子育て支援の環境づくりを推進しており、美咲町に住んでおられる方はもちろん、これから美咲町に移り住みたい、これから子育てを美咲町でと考えておられる皆様を応援していくためにさまざまな事業に取り組んでおります。その中でも高校生が対象の支援事業としましては、高校生対象の医療費給付制度、遠距離通学者、路線バスの関係になりますが、定期乗車券購入費の補助などがございます。また、国の事業としましては、高校生等奨学給付制度、高等学校等就学支給金制度などもございます。ほかにも高校生に限らず、子供を安心して産み、育てる環境を整えることを目的としましたさまざまな制度で子育てを応援しておりますので、町民皆様方にどんどん制度を利用していただきたいと考えております。

 議員ご指摘の高校生への奨学金給付でございますが、現在のところ、関係課との協議検討は行っておりません。多額の費用が伴うことですので、現状の施策全体の中で検討すべき課題であると考えております。

 私からは以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 先ほどの藤井議員の減額者の関係のことについてお答えをさせていただきます。

 28年の末ですけども、7割軽減につきましては830世帯、1,146人、それから5割軽減につきましては401世帯、733人、それから2割減のほうにつきましては284世帯、510人ということになっております。

 以上です。

            (2番藤井智江君「その軽減率の内訳は、説明を」と呼ぶ)

 軽減率につきましては、7割軽減につきましては、市町村民税の基礎控除額33万円ですね、これを超えない世帯で、応益割合が45%以上55%未満の保険者、それから5割軽減につきましては、市町村民税の基礎控除額33万円なんですけども、これを超えるんですけれども、基礎控除額に被保険者数及び特定同一世帯所属者の方に27万円以下の世帯を掛けたものが5割の軽減になります。それから、2割のほうにつきましては、基礎控除額33万円に、被保険者数及び特定同一世帯所属者に49万円以下の世帯を掛けた方で、応益割合が45%以上55%未満の保険者の方については2割軽減ということになろうかと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 藤井議員の質問でございます。

 第1番に、国保税につきまして、1人当たり1万円の引き下げはできないかと……

            (2番藤井智江君「1世帯」と呼ぶ)

 1世帯1万円の引き下げはできないかということでございますけれども、保険料につきましては、県内でも平均よりもかなり低い徴収をしております。ご存じのように医療費につきましては、上位ランクに入るような医療費を1人当たり払っておるところでございまして、この引き下げにつきましては、やはり慎重に議論していかなければならないんではないかなと、このように思っておるところでございます。今特別会計で国保税をやっておりますけれども、国保税につきましては、法定外からの一般会計からの繰り入れですね、繰り入れが大体5,000万円平均程度ぐらいずっと毎年今行っているところでございまして、3,000万円のときもあるし、8,000万円のときもあります。そういうぐあいで、いかに保険料を安くするかということで国で行っておるということでございます。そういう中におきまして、国保会計全体としましては21億円ほどの会計でございます。21億ほどの会計の中で町民の人が払っていただいておる額につきましては2億5,500万円程度というようなことになっております。そういうことで2億5,000万円といいますと、全体の12%というようなことでございまして、やっぱり公平感、不公平感、そのことを考えますと、12%ではやっぱりかなり低い数字だということでございますんで、この程度で辛抱していただきたいなと、このように思っておるところでございます。

 それから、次につきまして、高齢者に対します黄福給付金を1万円配らせていただきました。この件につきましては、臨時的に、まず緊急的に1回だけということで、議会の同意を得ながらやらせていただいたところでございます。そういうことで課長が今申しましたように平均2万円ずつ配ったらどうかというようなことでございますけれども、6,000人の方が、美咲町には65歳以上の方がおられます、ことし65歳になられる方を含めてですね。そういう中におきまして2万円ということになりますと、6,000人で1億2,000万円、1億2,000万円が10年たちますと、12億円というような数字になってきます。財源が12億円の財源がどっから引き出してくるかということが一番問題でありまして、その12億円の財源がありますと、それはどこからか引き出してこれますけどが、今のところ美咲町の財政におきまして12億円の金を引き出してくるところがないというようなことでございますんで、ご理解のほどをお願いしたいなと、このように思っておるところでございます。

 それから、最後になりますけれども、奨学金のことでございますけれども、奨学金につきましては、今ほとんどのところが貸し付けということになっておりまして、給付ということになりますと、倉敷市が給付しております。総勢高校生に対して6名というようなことでございます。それから、笠岡市が給付ということについておりますけれども、これについても6名程度と、ここの1万円でございますけれども、6名程度ということになっておりまして、里庄町におきましては、これも給付でございますけれども、8,000円といたしまして、第2子からは4,000円というようなことでございまして、人数的にかなり少人数、倉敷市でもあんだけ人口がありながら6人程度というようなことでございまして、不公平感が出ないようにしていかなければならないということでございますんで、今のとこは、検討もしてみますけれども、少し見合わせていただきたいなというように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 国保税につきまして、よそに比べれば低い保険料ということをおっしゃいました。そして、医療費のほうはよそに比べても高い、こういうふうにもおっしゃいました。しかし、先ほどの課長のお答えの中にありました28年度の減免、これは7割軽減の方が830世帯、36%、5減の方が401世帯、17%、2減の方が284世帯、12%、全体の65%の方が減免の対象になっています。このことからも国保に加入されている方の大変さが読み取れるのではないかと思います。そして、本当に払いたくても払えない、そういう状況があるのではないでしょうか。

 そこで、お尋ねですが、資格書の発行件数、短期証の期間ごとの発行件数についてお答えください。

 それから、高齢者黄福給付金でございますが、1回だけの臨時の給付であったとおっしゃいました。しかし、昨年に比べてことしが社会情勢がよくなったかといえば、まだまだ改善どころか、悪化の状況です。本当に高齢者の方々の中には国民老齢基礎年金をもらっている方などは本当に爪に火をともすような、そういう生活をされていらっしゃいます。今目の前で町民が暮らしの不安にあえいでいらっしゃいます。今こそ財政積立金の中から約1億3,000万円を使って65歳以上の方全員に2万円の高齢者黄福給付金を給付すべきではないでしょうか。地方自治法第1条2項に地方自治体は住民の福祉の増進を図らなければならないと定められています。これから先10年間すればと、そういうことではなくて、本当に今を暮らす人たちを守らなければならないのではないでしょうか。

 次に、高校生の奨学金についてですが、不公平感が出てこないようにはしなければなりません。倉敷の6名、笠岡の6名、この方たちがどういうふうにして選定されたかはわかりません。しかし、美咲町の子供たちに年間3万円、月額にすれば2,500円です。今本当に安倍政権による悪政の中で町民の暮らしも本当に大変だと思います。そういう中にあって路線バスの通学定期券の補助制度ができ、また高校の授業料の減免もできています。しかし、保護者の負担はまだまだ重くのしかかっています。補助制度で半額補助されても残りの金額、教科書の購入、参考書の購入など、家計にとっては本当に大きな負担になっています。今や国会で大学の学費の無料化が論じられる時代です。美咲町の高校生の保護者の大きな負担の軽減をぜひ考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) それでは、藤井議員の再質問にお答えをさせていただきます。

 まず、高校生への奨学金でございますけれども、これにつきましては、今さっき言いましたように不公平感が出ないようにしなければならないということが1点でございますけれども、国の事業といたしまして、高校生等の奨学給付金制度というのもございます。それから、高等学校等の就学支援金制度というのもございますんで、国の制度も十分に利用していただきながら高校生が学校に通えるような状態をつくっていただけるように、相談に来られましたら我々のほうともそういう指導をさせていただきたいと、このように思っておるところでございます。

 それから、高齢者の黄福給付金でございますけれども、積み立てを崩したらいいがなというようなことでございますけれども、積み立ても必要でございます。そういうことで今そうたくさんの積み立てもないわけでございますんで、今積み立てをそんなに崩す、1年限りにすればいいがなという話でございますけれども、一旦それを決めてしまうと、ずっと毎年しなければならない状態が続いてまいります。そういうことで1年だけで終わらせていただいたわけでございますけれども、これを2年、3年続けますと、ことしはないんかというようなことになってきますんで、ここで打ち切らせていただきまして、1回限りということを皆さん方に申し上げさせていただきながら、させていただいたというようなことでございます。と申しますのが、急激に介護保険が上がったというようなことでございまして、その対応といたしまして緊急かつ対応させていただいたというようなことでございますので、その辺につきましてはご理解を願いたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 国民健康は。

 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 藤井議員の再質問のほうにお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、資格者書の発行数ですけれども、62世帯、それから短期証の発行数ですけれども、1カ月が19世帯、それから2カ月が3世帯、3カ月が2世帯、合計24世帯ということになっております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 資格書が62世帯、これは本当に異常な件数だというふうに思います。それだけ保険料が低いと言われても62世帯が資格書しか持てない、こういう状況があるわけです。そして、短期証の1カ月が19世帯、2カ月が3世帯、3カ月が2世帯、短期証の合計が24世帯、保険料が低いといって看過できないと私は思います。

 それから、高齢者の黄福給付金ですが、介護保険料の急激に上がったことに対しての1回限りの支給であったと町長はおっしゃいました。しかし、今年度も6期の上がったままの介護保険料が引かれます。7期に入れば、昨日のお話の中でもありましたが、余剰金があって、また下げることもできるかもしれませんが、今年度はまだ高い介護保険料で引かれるわけです。先ほども申し上げましたが、6万4,000円の中から本当に保険料を引かれ、医療保険料を引かれ、医療費を払い、介護サービス費を払い、本当にどうして暮らしていったらいいんだろうかと不安に思われるのは当たり前ではないでしょうか。もう一回、町長、考えていただけませんでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 藤井議員の再々質問でございますけれども、昨日も申しましたように2025年の問題、団塊の世代が75歳を超えてくるような時代になってきます。そういうことのためにやはり介護保険がここで少しばかり利益が出たからといって、ほんならそれを引き下げに回したらいいがなというようなことにはならないと思います。介護保険のこの制度というものは継続的に続いていくわけでございますんで、この継続性を持った介護保険制度の行く末を見ていかないと、短期的に今年度だけやったからよかったがな、来年度だけでそれで終わりなんだというようなことにはならないと、このように思います。そういうことで、ここに利益が、どれぐらい出るかわかりませんけども、余剰金が出るかわかりませんけれども、また審議会の人がどういう判断されるかわかりませんけれども、そういう判断も待ちたいと、そして決算の結果も待ちたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れはありませんかね。答弁漏れがありませんか。よろしいですか。よろしいようでしたら、次行かせていただきます。



◆2番(藤井智江君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、2番藤井議員の次の質問に移ってください。



◆2番(藤井智江君) 質問ではありませんが、国保と社会保険の切りかえについて、手続が必要とわからなくて手続がおくれた方が窓口で不愉快な思いをされたとお聞きしました。町民の中には自動的に社会保険と国民健康保険の手続がされるものと思っていらっしゃる方もあります。また、本当に払いたくても払えない国保加入者の切実な思いに寄り添い、温かい国保会計の運営を強く求めます。また、高齢者黄福給付金についても、大変残念な答弁です。きょう質問したことをぜひ近い将来には実現してくださるよう強く求めておきます。

 次に、学校給食費の無償化についてお尋ねします。

 子供たちの学校給食は命綱とさえ言われ、子供たちの成長にとって大切な存在です。今社会情勢の中で給食費の支払いが困難なご家庭があるとお聞きしています。各小学校、中学校の給食滞納者数と滞納額をお答えください。また、それぞれの学校別の給食単価をお答えください。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 2番藤井議員のご質問にお答えします。

 通告書と少し違いますが、今ご質問のありました給食費の単価です。平成29年度、1食当たり、小学校で260円、中学校は、中央中学校、柵原中学校が300円、旭中学校で305円となっております。

 それから、滞納者の人数ですが、平成28年度末の滞納が12人、合計、小・中学校合わせて12人となっております。滞納額は合計で約34万4,000円になります。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 子供たちの学校給食は法律に基づいて行われているものであり、子供たちの教育及び発育に欠かすことができません。学校給食は食育であり、教育そのものです。そもそも憲法26条で義務教育は無償で行われるべきものとなっています。そのため全国的に学校給食の無償化が進んでいます。全国で無償化している市町村数、一部助成している市町村数をお答えください。また、県内の無償化、または一部助成している市町村を教えてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 通告以外ですが、わかりますか。

 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 給食費の無償化についてですが、事前に議会への資料提供の依頼申請がありまして、こちらのほうから出した資料で説明させていただきます。

 この学校給食費について、無償化、または一部助成をしている市町村数については、正式な調査は行われておりません。正確な数値は把握できておりませんが、参考として、これは朝日新聞社の調査でいきますと、全国で無償化市町村数は55市町村、それから一部助成している市町村は362市町村ということでございます。

 よろしいですかね。

            (2番藤井智江君「県内でどこかありますかね」と呼ぶ)

 県内では私のほうで把握しておりますのは、岡山県内3市町村が一部助成をしているということを聞いております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 先ほども課長のほうからお答えがありました。55市町村と言われましたが、全国で今62市町村にふえていると思います。そして、県内では久米南町、奈義町、新庄村、ここが今一部助成がなされていると思います。この美咲町においても当然見直されるべきではないでしょうか。子供たちの学校給食は義務教育の一環であることを念頭に置いて考えていただきたいと思います。美咲町の将来を担う子供たちが誰ひとり肩身の狭い思いをすることなく、クラスの仲間とともに楽しい給食時間が過ごせることは美咲町の将来を明るいものにするのではないでしょうか。この学校給食費の無償化はわずか5,100万円ぐらいがあれば実現します。仲間とともに少しでも楽しい時間を過ごすことができれば、美咲町への愛着も湧くというものではないでしょうか。子供たちが大人になっても住みたいと思える、一人一人が本当に大切にされる美咲町であることを強く求めます。町長、まことに恐縮ですが、このたびの町長選挙の対立候補者は学校給食費の無償化を政策に上げておられました。ご存じと思いますが、それほどまでに町民、子供たちの保護者は無償化を求めているというあらわれではないでしょうか。どうお考えでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 確かに藤井議員言われますように食育は人間生きていくための一番大事なことでございます。これは確かでございますし、それは給食にいたしましても無償のほうは、それはありがたいですわね、何でも無償のほうがありがたいですけど、やっぱり限度というものが私あると思います。久米南町が助成をしてるといいますけど、20円ですわね。それから、奈義町におきましては24円と、それから新庄村におきましては15円というようなことでございますけれども、美咲町におきましても、米飯給食ばかりでは子供が飽きるだろうということでございまして、米粉パンを出ささせていただいております。米粉パンは高いということでございまして、その差額分について200万円程度、180万円程度を美咲町のほうも補助をしておるということをここでつけ加えさせていただきたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、2番藤井議員の次の質問に移ってください。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 次の質問は町長の政治姿勢についてお尋ねします。

 まず、平和に関する美咲町の課題について質問します。

 安倍政権は私たちの暮らしを壊し、平和な日本を守るどころか、戦争する国に変えようとしています。南スーダンに派遣された自衛隊員には新しい任務、駆けつけ警護が課せられ、武器の使用が認められ、自衛隊員に危険が差し迫りました。幸い国会で戦闘地域に派遣されていたことが明らかになり、無事撤収されました。先日はアメリカの艦船を日本の自衛隊が警護しました。美咲町民の中にも自衛隊員として私たち国民のためにご苦労してくださっている方がいらっしゃいます。東日本の大災害のときも救援活動に行かれ、ご活躍されたとお聞きしています。美咲町から自衛隊員としてご活躍されていらっしゃる方は何人ぐらいかと問い合わせましたが、はっきりわからないということでしたが、平成27年、28年は自衛隊には行かれてないということです。それまでは大体3人ぐらいが行かれておられたようです。こうした美咲町出身の自衛隊員の家族は美咲町に住んでいらっしゃいます。美咲町出身の若者が南スーダンでアメリカの言うがままに鉄砲を撃ち、撃たれる可能性が生まれたわけです。若者の命が脅かされるようなことがあってはならないと思います。ましてただ一人の命も失われるようなことがあってはなりません。町長は平和への問題についてでどうお考えでしょうか。

 次に、岡山道路の問題です。

 町長は地元の方は合意されていると昨日もお話しになりました。本当に地元の方は納得され、合意をされているのでしょうか、町長のお考えをお聞かせください。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 藤井議員のご質問でございます。

 町長の政治姿勢につきましてでございますけれども、その中におきまして平和に関してどう考えとんならということでございまして、当然平和で安心して安全に暮らせるまちづくりをつくるというのが私の務めでございまして、当然でございますけれども、それは議会と両輪のごとく、松島議員のお話にもございましたように議会と両輪のごとくやっていかないと、これできないわけでございます。そういうことで藤井議員もここで議員になられました。議会にもそのことも要望書も提出しながら、そしてまた執行部のほうにも提出をしていただきまして、議会ともども両輪のごとく考えていきたいと、このように思っておりますので、どういう内容の平和宣言かわかりませんので、見させていただきたいと、このように思っておるところでございます。

 それから、飯岡の道路の問題についてでございますけれども、昨日も申させていただきました。町長は、飯岡地区が全部とは言いませんけども、飯岡地区の住民の方々が同意してないのに同意していると言っておるというようなお話でございますわね、道路の建設に対して、第2ルートに対して。

            (2番藤井智江君「町長は皆さんが同意されると」と呼ぶ)

 同意しておるというように考えておるということですよね。いや、そういうことでございましたら、私もその場その場に私もおったわけでございませんけれども、飯岡の4自治会、飯岡下、上、そして王子、高下の4自治会の方が連名をもって美作岡山道路の建設促進を求める陳情というのを28年11月17日、28年去年の11月に私美咲町長宛て、そしてまた美咲町議会議長宛てに提出されておるということを鑑みまして、住民の方々はその方向づけをもって同意をされておるというように解釈をしておるところでございます。そういうことでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 美作岡山道路の問題についてですが、合意書が提出され、そのことによって合意されたというふうにお考えのようですが、まだすっきりしていない、問題点は残されているなどと飯岡地域の中でお聞きをいたします。昨日山田議員に対し、立場立場の考えがあるというふうにお話しになりました。山田議員は地域の中だけではうまくいかないから町行政の力をかりていろいろな話し合いの場を持って、何とかみんなで前に進みたいと、第2ルートに賛成とか反対とかの立場を超えての発言だというふうに私は感じました。県の仕事ではありますが、地元美咲町としても地元の声をしっかり聞くべきではないでしょうか。このままでは将来に大きな禍根を残すことになるのではないでしょうか。この問題は飯岡地域だけの問題ではありません。強引なやり方は避けるべきではないでしょうか。今後も粘り強く地元の方々との話し合いが必要だと考えますが、いかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 藤井議員の再質問ですけれども、きのう山田議員に申しましたようにそのことだけでお話をするということになれば、恐らく双方が、反対派、賛成派が集まらないんではないかなと、だからワークショップなんかで出ていただきまして、その場で何かの機会を捉えて、会を捉えて集まっていただくことができないでしょうかということを申し上げたところでございまして、そういう機運を山田議員もつくってくれと言われて、話の中にありましたけれども、いや私も確かに地元が割れるということにつきましては、私本望ではございません。そういうことで、そういう機運をつくれるように我々もつくっていきたいと、このように思っておりますし、県も決して強引にそのことを進めておるわけではございませんから、測量に入らせてくださいというようなことを一件一件通知をされて、その同意をもってというような考え方も県も持っておりまして、ほんならそんなことは関係なしにすぱっと入るんだというようなことは県もしてないというように思っておりますので、そのことも我々といたしましても、飯岡地区が割れることにつきましては懸念を持っておるわけでございますんで、そのことも十分考慮させていただきまして、立場立場にある中で物事も考えていかなければならないんではないかなと、このように申し上げたところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 藤井議員。



◆2番(藤井智江君) 時間がありませんので、以上で質問は終わります。

 最後に、要請のようになりますが、対話をモットーにされている定本町長でいらっしゃいます。地元の方と十分対話をし、将来に禍根が残ることのないように慎重な対応を求め、質問を終わります。

 初めての質問で要領を得ず、失礼があったかとは思いますが、ご容赦ください。

 義務教育学校の問題なども含めて、政治の主人公は町民である、このことを常に念頭に町政にご尽力くださることを切望いたします。

 このことを強く要望し、私の質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 私もそういうぐあいでワークショップには2度出させていただきましたし、それから去年ではございますけれども、飯岡下、上の総会にも出させていただきまして、いろんなお話を聞かせていただいて、対話をしておるところでございますので、その辺もご了承いただきたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で2番藤井議員の質問を終了します。

 ここでただいまから午前11時20分まで休憩とします。(午前11時11分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午前11時20分)

 ただいまの出席議員は13人です。

 続きまして、4番形井議員の質問に入ります。

 4番形井議員。



◆4番(形井圓君) 4番形井でございます。前置きはせずに直に入らせていただきたいと思います。

 まず、加美小学校のスクールバスについてお伺いしたいと思います。

 私は町民の皆様方のご意見をお聞きする、そしてそれを行政に訴える、このことを皆様方に約束しております。そしてまた、この議会におきましてもこのご意見をお聞きしてまいりました。このスクールバス問題についても、特に強いご希望をお聞きしていますので、お聞きしたいと思います。

 今日までの経過で、29年度から運行できるのではないかと、そんな期待を保護者の方は持っておられました。しかし、実現できませんでした。過去2回の質問に対し、こういう答弁があったんですね。他の学校は統廃合があったからスクールバスを運行している、加美小学校は統合していないからと、こういう回答があったと思うんですね。私から見ると、本当に情けない回答だったというように思っております。統合はされていなくても6キロ以上歩いている子供たちのことを真剣に考えていただきたいと訴えてまいりました。子供たちは生まれた環境を選ぶことはできないと、こういうことも訴えてきたと思います。また、この件は長年の要望であり、いつ結論が出されるのか、関係する保護者の方から不安の声をお聞きしてまいりました。そうした中で一般質問提出後のこの6月議会にバスの購入費の予算が計上されております。このことからこのバス購入、バス運行は実施できることが確信できましたので、早急な運行の実施を強く求めて、1点だけお伺いします。この運行について具体的な案ができておれば、それをお示しいただきたい。

 次に、美咲町内のスクールバスの乗車条件について統一すべきだと考えておりますけども、町内の各学校の運行規程、これが統一されているのか、お伺いしたいと思います。私の見る限りでは統一されていないのではないかというように思います。表現もまちまちであると思います。過去この質問をしておりますけども、条件が各学校によってなぜ違うのか、これもお聞きしたい。そうした中で特にお伺いしたいのは、距離で定められている学校についてお伺いしたいと思います。3キロメートルを基準とされている学校がありますけれども、同じ地域内の通学班、3キロの方は乗れても2.9キロの方は乗れないというような回答を校長先生からいただきました。これでは同じ地域の中で隣同士の児童でも利用できる児童、できない児童ができると思うんですね。規程を見る限りでは乗車定員に余裕がある場合は乗車を承認するというような規程もあります。ここに中央小学校の児童通学バス運行規程がありますけども、第3条2項の中に乗車定員に余裕がある場合においては児童以外の児童を承認することができるということも書いてあったり、こういうことがあるにもかかわらず、2.9キロだったら乗れないというようなことについてはちょっと理解ができませんので、そこら辺については、もう少し教育委員会として指導すべきじゃないかなというように思います。そうした中で弾力ある行政を進めるべきではないかと思います。教育長として保護者の立場に立ったご回答をいただきたいと思うんですけども、特に私に相談しておられた方が小学校1年生の保護者なんですね。小学校1年生が、隣の子供は乗っていく、自分の子供の1年生は3キロ歩いていかなければならない、それが同じ地区なんですね。こうしたときやはり1年生の保護者の方は、なぜうちの子は乗れないのか、2.9キロと3キロ、詳しく測ったら30メートルだったかな、50メートルぐらいしか違わないのに乗れないということなんですね。特に、くどいんですけども、1年生、大きなランドセルしょって3キロ歩くのは大変だと思います。ある方によったら、健康づくりにえんじゃという方もいらっしゃいますけども、乗りたい方は乗す、歩きたい方は歩かす、そういう弾力的な運用も必要じゃないかと思いますので、教育長としてのお考えを示していただきたいと思います。

 次に、加美地区でありますけども、原田の加美橋、ここからワラビにかけての通学路の整備の進捗状況についてお伺いします。特に地権者とか、土地利用者との同意はできているのかをお伺いしたいと思います。

 この質問も地元の保護者、通学されとる子供さん方の保護者の方から大変強い要望があります。こうしたことからさきの議会でもお伺いしておりますけども、担当課長の答弁では、28年度で測量設計、29年度で工事着手という回答があったと、こう思います。しかし、進んでないような気がします。そこで、数人の保護者の方からスクールバスの問題もいいんですけども、通学路大変危険な通学路なんですね、狭いし、ガードレールもないし。本当に形井さん、いつできるんですかというような、そんな話が来ています。いつできるのか、できないのか、この事業の見通しについてお伺いしたいと思います。

 そしてまた、こういう関係する学校との協議ができているのか、また状況を学校へ報告されているのか、そうしたことについてもお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 4番形井議員の加美小学校のスクールバスの運行について回答させていただきます。

 まず、加美小学校スクールバスの新規運行に関する要望書については、本年3月定例議会において採択をしていただきました。現在運行に向けて準備をしているところです。本議会において運行車両購入のための補正予算を計上させていただいておりますので、補正予算の議決をいただきましたら、早々に車両の入札等、準備に取りかかりたいと考えております。具体的には今2路線を予定しております。この運行車両については、14人乗りの車両を2台ということで、現在のところ考えております。

 それから、2番目のご質問の通学バス運行規程は統一できているのかというご質問です。美咲町では現在加美小学校を除く7校でスクールバスを運行しております。通学バスの運行規程についてですが、現状では旭地域においては、小学生と中学生が同じバスに同乗しているため旭小・中学校児童・生徒通学バス運行規程がありますが、その他はそれぞれ学校ごとに運行規程があります。統一できておりません。それぞれの運行規程は恐らくこの学校統合時に通学距離が長くなることからスクールバスが必要になり、協議をされ、つくられたものです。恐らく市町村合併をしてもそれぞれ旧町の運行規程が継続して現在まで使われていると思います。運行規程の内容、様式等の統一化は必要だと思いますので、今後見直しを図っていきます。ただし、先ほど言われましたが、運行規程の内容の中でも運行区間であるとか、それから乗車の条件であるとかは、各学校において、また学区内の諸条件が異なっており、単純に例えば距離だけで運行形態を統一するというのは現状では非常に難しいと思います。先ほど3キロという数字が出ましたが、特に先ほどお話がありました美咲中央小学校、これは平成18年に美咲中央小学校が統合でできまして、そのときには3キロを基準にして、前後手を上げたら乗れる、手を上げなければ乗らないというような体制でスタートしたと聞いております。ただ、2年ほど前、やはりもうその日によって手を上げた人が乗れるということでは管理上問題があるので、学校と保護者と協議をされて、一応美咲中央小学校は、規程の中には盛り込まれておりませんが、3キロという数字を打ち出されて、現在まで運行されていると思います。それから、同じくこの3キロという数字ですけども、学校内で諸条件が違うというのが、やはり民家がある、人通りのある3キロもあれば、山沿いで全然人が見守れない3キロもあり、ですからなかなかやはり、それからもう一つ担当課として申し上げたいのは、このスクールバスというのがもう必ずしも安全とか、子供のためにいいということではないと思います。やはり体力向上というのはすごい児童・生徒にとっては大きな課題ですし、また毎日の挨拶についても、やはりバスに乗っとれば住民の方と接する機会がなかったりということもあります。ですから、体力や挨拶のことを考えれば、徒歩とか自転車というのは一番いいとは思うんですが、ただ安全ということがついて回りますので、通学環境一定程度は整備していかなければならないと考えておりますが、特に安全に配慮して、今後統一に向けて検討していきたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼します。

 4番形井議員の原田地区の加美橋からワラビにかけての通学路整備の進捗状況はという質問にお答えをいたします。

 この通学路の整備は、町道荒神中高下線歩道整備工事として一級河川佐良川沿いに延長420メーター、歩道幅員2メーターを整備する計画として社会資本整備総合交付金事業により平成31年度完成を目標に事業を行っております。現在の状況としましては、加美橋からワラビの交差点より手前までの予定計画図面ができている段階でございます。今年度の予定として地権者、土地利用者の方との協議を進め、同意がもらえれば用地買収並びに補償関係の契約をお願いする予定としております。また、工事につきましても、契約が完了した後、秋以降に幾らかでも工事に着手できるよう調整してまいりたいと思います。

 それと、先ほど言われておりました学校との協議についても、まだ学校とのほうの協議はできておりません。地権者、それから土地利用者の方の協議とあわせて学校のほうとも協議を行っていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 形井議員のご質問にお答えいたします。

 先ほど来、3キロ、2.9キロという面がありました。先ほど課長が申しましたようにスクールバスの規程については、学校と保護者の方が協議をして実際にああいうふうなものをつくられたと、ただ協議の中ではあったんだけども、規程にはないんだけど、協議の中であったことについては、それぞれのその年、年で学校の中での協議、PTAの会議の中等での協議が必ずあると思います。学校の中ではPTAの会議もありますし、学校保健委員会もあるでしょうし、それから通学路の安全確保を考える会もあるでしょうし、そこの中で恐らく検討されると思います。ただ、ご質問言われたように、1年生の方です。誰に相談していいかわからないというような声があると思います。形井議員のほうに申されたんだと思いますので、また学校のほうと連絡調整しながら考えていきたいと思います。

 いずれにしましても、教育委員会としての仕事はやはり児童・生徒の登下校の安全確保というのが第一でございます。そのためにそれぞれの学校に対して通学路を決めて、安全に登校できているかどうかというのは常に確認しておりますし、また先生方への安全意識、研修を通して安全意識も図っておりますし、また地域内の学校、保育園間の連携、それも必要でありますし、また警察等への関係機関との連絡調整も必要であると思いますので、教育委員会としてできることを一生懸命やって、一人でもけがのないように安全に元気に楽しく学校に来れるように頑張っていきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 形井議員。



◆4番(形井圓君) 先ほど言いましたようにここに中央小学校の通学バスの運行規程もあるんですけども、今の教育長のほうから学校と保護者との協議というお話聞いたんですけども、じゃあこの3キロを変更できる可能性も十分あり得るということですね。そうとっていいんですか。その相談に来られておる何人かの複数の保護者の方に、学校との協議の話し合いの余地ありますよというようにお返ししてもいいんですかね。その点をちょっと教えてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 形井議員の再質問にお答えをいたします。

 今回の場合、恐らく3キロというのはたてりで変わらないと思いますが、1年生のこともある、あるいは同じ通学班でばらばらになっていくということ、教育委員会としましては、そのことで安全確保が守られないということになれば、やはり相談をしなければいけないと思っております。ケース・バイ・ケースで先ほど議員おっしゃられたように弾力的にここは話し合いを持つべきではないかということであります。教育委員会としては学校のほうからまだ情報が入っていませんので、直ちに連絡をさせていただきたいと思います。

            (4番形井 圓君「わかりました」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 形井議員。



◆4番(形井圓君) 私が直に学校の校長に電話したときは3キロを変える思いはありませんというように明確に答弁されたんで、やはり弾力を持って、特に1年生なんか大変なんですよ、3キロもあって。くどいんですけども、歩かせたい保護者の方もいらっしゃいました、体力づくりということで。だから、そこら辺は臨機応変に子供たちのことを考えていただくことを強く要望して、学校のほうにもそういう話をしていただくということを申し添えて、この質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいですね。

 それでは、4番形井議員の次の質問に移ります。

 形井議員。



◆4番(形井圓君) 続きまして、平成28年度の高齢者黄福給付金及び臨時福祉給付金の支給状況についてお伺いをしたいと思います。

 私はこのような大変大切な給付金につきましては、100%支給、これを再三申し上げてきたと思います。そうした中で、美咲町の黄福給付金につきましては、申請期限を2回延長していただいたと思います。こうした中で、特に期限が延長された2月、そして3月の支給人数をお伺いしたいと思います。

 また、未申請者の方もいらっしゃると思いますけども、その方たちにどのような対策をしたのか、お伺いをしたいと思います。

 また、平成29年度におきましても、臨時福祉給付金1万5,000円、これが支給されるようになっておりますけれども、100%に向けてぜひとも努力していただきたいというように私は思っておりますので、どのように取り組んでいくか、その姿勢をお伺いしたいというように思います。

 また、臨時給付金とはちょっと少し違うんですけども、美咲町のいろいろな支援策の中で就職定住促進祝い金ができてますね。こうした条件いろいろ私今まで指摘してきたと思うんですけども、特にこの条件の中に新規卒業後1年以内にという明記されとんですね。私もいろいろ町内回っておるんですけども、このとき2人こういう方がいらっしゃいました。就活中ですと、就職しようにもなかなか就職できませんという方がいらっしゃいました。この方は美咲町に残りたい、家に残りたいという方でございました。しかし、この条件でいきますと、この方高校生だったんですけども、高校生が高校を卒業して2年目に就職した場合、出ないんですね、この条件でいくと。そこら辺を見直す必要があるんじゃないかなということを感じましたので、この点をぜひとも変えるように、2年目の方でも美咲町に残って就職した場合出ますよというように変えるようにご検討をお願いしたいんです。検討よりか変えていただきたい、そのことをお伺いいたします。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 稲谷福祉事務所長。



◎福祉事務所長(稲谷雄治君) 失礼いたします。福祉事務所の稲谷でございます。

 4番形井議員のご質問にお答えをいたします。私のほうからは?の平成28年度美咲町高齢者黄福給付金及び臨時福祉給付金の支給状況等と?の本年度の臨時福祉給付金支給に向けての取り組みについてお答えをさせていただきます。

 まず、?の平成28年度美咲町高齢者黄福給付金及び臨時福祉給付金の支給状況をパネルにしてまいりました。ここでパネル使用の許可を議長に求めます。



○議長(貝阿彌幸善君) 許可をいたしますから、どうぞお示しください。



◎福祉事務所長(稲谷雄治君) ありがとうございました。それでは、議長の許可をいただきましたので、パネルのほうを示させていただきます。

 これが平成28年度高齢者黄福給付金及び臨時福祉給付金の支給状況ということでございます。一番上が高齢者黄福給付金、これは美咲町単独事業でございました。先ほど藤井議員の質問にもあった事業がこれでございます。それから、国の事業で行っております臨時福祉給付金がこれでございまして、1人当たりの給付額が3,000円という事業でございます。あと高齢者向けの給付金、それから障害遺族年金受給者向けの給付金というものがまた国の事業で別々にございました。平成28年度の給付金はこういった事業がありました。

 まず、一番上の単独事業の高齢者黄福給付金の支給状況でございます。先ほども申し上げましたが、給付者数で3,881人で、実際にここに赤字で丸をつけておるんですけども、これがもらえなかった方の数ということでございます、50人。給付率が98.73%でございました。それから、臨時福祉給付金につきましては、3,486人の給付者数ということで、給付できなかった数が460人という人数でございました。88.34%ということでございました。それから、高齢者向け給付金につきましても、給付者数が2,522人ということで、給付できなかった方が177人、最後に障害遺族年金受給者向けという給付金でございますが、これが151人の給付者数で、給付できなかった方が20人という支給状況の結果ということでございました。

 次に、先ほど平成28年度の実績というものを申し上げさせていただきました。これから未申請者に対してどのような取り組みをしたのかというご質問があったと思います。それぞれ先ほどの4つの給付金、事業主体、目的、対象者、期間、それから周知の方法、それから一番右から2番目に未申請者への対応ということで、こういった措置を行ったんだということを示しております。一番右が1人当たりの給付額というような表でございます。

 まず、高齢者黄福給付金につきましては、先ほど議員からのご案内もありましたように申請期限の延長を2回行っております。最初は2月1日までだったのを、第1回目、3月1日、1カ月延ばしております。それから、もう一回、3月31日まで、年度末まで2回延長を行っております。先ほど議員からご質問がありました、この期間にどれだけの人数の方が延長したために給付者数が増加したのかというご質問だったように思います。まず、第1回目の延長をした際に67人、2月1日から3月1日までの間ですね、それから3月1日から3月31日までの間に増加した数、これが29人、合わせて96名という多数の方が延長して給付ができたということでございます。

 対象者、それぞれの給付金でいろいろと違うんですけども、高齢者給付金につきましては、ここは年齢制限がございます。65歳という年齢制限がございます。それから、臨時福祉給付金につきましては、年齢制限はございません。所得の低所得者という意味合いでございます。本年度29年度はここの真ん中の臨時福祉給付金、ここだけが残っております。単価は1人当たり1万5,000円ということでございます。期間につきましても、国の事業は最長で6カ月間とれるということになっております。一番上の単独事業の部分は5カ月間でございました。それから、国の事業、臨時福祉給付金、これは最長の6カ月間、それから高齢者向けが3カ月間、障害遺族年金が6カ月間というふうに、これは国の要綱で決まっておるとおりでございました。こういってまちまちがあります。

 平成29年度どうやって取り組んで100%に向けての努力をするのかということでございます。先ほども申し上げましたように平成29年度臨時福祉給付金、28年度は単独事業も含めて4事業ございましたが、29年度は1つだけ国の事業が1人当たり1万5,000円というものが残ってまいります。こちらは目的としては消費税率の引き上げという感じで一緒でございます。対象者につきましても、前年度平成28年度臨時福祉給付金の支給対象だった方ということでございます。ですから、実際にそのときに美咲町内で対象だった方、この方が転出をされた際、追っかけます。これもう全国どこも同じ決まりです。そういう追跡支給みたいな格好になるということでございます。それからあとは、ここは年齢制限はないということでございます。ことしは、今年度は4月17日から6カ月間の10月17日までを申請期間としております。

 周知の方法としましては、一般的に前年度も広報紙、それから告知放送、ホームページ、申請書を案内文書を送ったときのご案内といったような一般的なことを、これは一通りやっております。それから、未申請者への対応ということで、この一般的な周知の方法プラス、前年度も行っておりますが、郵送により未申請者に対してダイレクトでメールを送らせていただいて勧奨を実施するということも当然行ってまいるということでございます。最終的に、形井議員何が言いたいのかということでございますが、これだけじゃあまだ足るまあがなということがおっしゃりたいというふうに思っております。最終的に何が大事だろうということでございますが、ちょっと蛇足になるかもわかりませんが、昨日本会議が終わってから事務所のほうにおりましたら、この給付金の担当者が報告があるんだということでお話がありまして、何と言いましたら、きょうも臨時福祉給付金の申請に見えられた方があって、その中で、一般でしたら臨時福祉給付金の手続をお願いしますということで窓口にお見えになるんですけども、昨日は形井さんがやっとる臨時福祉給付金があろうがなと、手続をお願いしますというお客様がいらっしゃいました。そこに形井議員のお名前が出てくるということはそれだけPRもされておられますし、前年度こういった高い給付ができたということも一役買っていただいているんではないかというふうに思っております。私が何が言いたいかと申しますと、最終的には人の力、人の思い、人の支援で最後は目標が達成できるんではないかというふうに思っております。広報紙、ホームページ等、周知を行っておりますが、もうこれだけは限界が当然ございます。対象者の中にはご高齢の方、それからお体が不自由な方おられると思います。通常の広報等では意思疎通がなかなか図れない方たくさんいらっしゃると思います。そういった方々に給付を行っていこうと思いますと、やはり寄り添うような人の力というものが最後力を発揮するんではないかというふうに思っております。たまたま今月27日に民生委員児童委員の協議会の総会が開催をされます。前年度臨時福祉給付金等の事業にもご協力は実際にはいただいておりました。また、改めて平成29年度の臨時福祉給付金の支給、それからサポートにつきましても、再度私のほうからその総会の席上で事業の内容、それから目的等をご説明をさせていただいた上でご協力をお願いしたいなというふうに考えております。一生懸命取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 私からは以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 山下住民課長。



◎住民課長(山下一巳君) 失礼します。住民課の山下です。よろしくお願いいたします。

 形井議員の?番、就職定住促進祝い金の条件に新規卒業後1年以内に就職した場合となっているが、就職活動をしている場合もあり、条件の改善はできないかの質問にお答えをいたします。

 まず、定住促進祝い金については、留町奨励金にかわる制度の祝い金で、祝い金の額は5万円です。昨年の4月から施行された制度で、美咲町の将来を担う若者の地元定住を応援し、活力の満ちた魅力あるまちづくりを行うための制度だと考えております。施行から1年が経過しており、議員のご指摘の改善を含め、見直しが必要だと考えております。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 形井議員。



◆4番(形井圓君) この質問のきっかけとなったのは、平成27年度給付金の支給率が84%であったと。つまり16%の方に支給ができてなかったということから、このことに大きな疑問を持ったから質問をさせていただいたんですけども、実はここに出席されておる皆さん方は地方公務員法ご存じと思いますが、第30条にこのように書かれてますね。「すべての職員は全体の奉仕者として公共のために勤務し、且つ職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならない」、これを守っていただいておれば、もう100%近くになったと思うんですよ。16%の方がもらえなかったということは職務に専念されてなかった、そう言われても、町長、仕方ないんじゃないですか。やはり町長がつくられたこの制度についても、2月が期限でしたけども、大変私から言えば少なかった。何回かお願いをして、2回延ばしていただいた。そのことによって100人近い方が助かった。やっぱりこのように頑張っていただきたいんですよ。職員としてそれが責務じゃないかと思います。今の所長に言ったら大変申しわけないんですけども、このように今の職員や今の所長のようにやっぱり100%に向けてしっかり公務員として頑張っていく、これが公務員の責務だと思います、職員の責務だと思いますんで、ぜひともこれ以外の給付金についても、100%支給に向けて職員の方皆さん全員で頑張っていただきたいということをお願いいたします。お願いはいけんのんですかね。そのように取り組んでください。

 実は、5月の初旬にこの議会に向けて町内いろいろ歩いてました。このとき、地区を言ったらちょっといけんかもわかりませんけども、三保地区の方から、形井さん、私は1万円もろうてないんじゃと、さかのぼってくれんだろうかと言うから、おばちゃん、もうどうしようもないんじゃと、そのかわり1万5,000円がここで出るけん、確実にもらいなさいよといってお話をさせていただきました。この方の年を聞いたら、88歳だと言われておりました。周りにおられた方が数人おられたんですけども、一緒に、おばちゃん、私に言やあ私が行ってあげたのにと、こういう話があったんですね。地域の方のいろいろな力添えも必要だと思いますけども、重ねて申し上げます。職員としてしっかり地方公務員法を守っていただいて、そこの職務に専念していただくことを強く訴えて、この質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁はよろしいですか。



◆4番(形井圓君) 町長、何か。ちょっとお考えがあれば。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 形井議員のご質問でございます。給付金につきまして100%になるようにやりなさいよということでございまして、形井議員が結論までおっしゃって、答えまでおっしゃってくださったんですので、私からはそういうことで、これから職員ともどもそういう宣伝もPRもしていきたいと、このように思っております。議員のほうも今までどおりPRをしていただきますようによろしくお願い申し上げまして、私の決意、お答えといたします。どうも。



○議長(貝阿彌幸善君) 副町長はよろしいですか。ありませんか。



◎副町長(岡部初江君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問はありませんか。



◆4番(形井圓君) ありません。



○議長(貝阿彌幸善君) それじゃ、次の質問に移ってください。

 形井議員。



◆4番(形井圓君) 次に、高齢者対策についてお伺いいたします。前にお二人の同僚議員が同じような質問、似たような質問をされておるんで、ちょっと心苦しいんですけども、質問させていただきたいと思います。

 この質問も過去何回かやってると思うんですけども、まず自宅で介護されている町民の皆様方の切実な声がありましたので、それを訴えておきたいと思います。何度も申し上げるんですけども、町民の皆様方のご意見をお伺いによく町内を回っております。このとき予想はしておったんですけども、高齢者に対する支援策が少し寂しいと、もう少し高齢者に対する支援を充実していただけないかというような声をたくさん聞きました。たまたま昼回るときは若い方いらっしゃいません。高齢者の方ばっかり、もう大半が高齢者の方だったんで、その声が多かったんじゃないかと思いますけども、高齢者支援をいろいろ求められました。その中で年をとって、障害等になって施設に入りたい、しかし施設にも入れないという相談をちょこちょこと受けました。またあわせて、逆に、自分年とっとるけども、なかなか自分のとこで生活しにくいけども、また親も大変だけども、家で面倒見たいというようなお話も聞きました。しかし、このとき家で介護する場合大変大変ですというお話がどこへ行ってもありました。

 そこで、お聞きします。自宅で介護されている世帯、こうしたことを把握しているのか、調査されているのか、お伺いをしたいと思います。

 また、その家庭に対して行政としてどのような支援がなされてるのかもお伺いしたいと思います。ちょっとこれ言いにくいことなんですけども、こうしたとき相談に行ったら、職員さんが大変冷たかったというような声も何回かお聞きいたしております。私は私のPRの中に心優しいまちづくりということを自分の信念としております。やはりお年寄りの方、高齢者の方、こういう方が美咲町をつくってこられたんじゃないかと思います。こういう方に対して恩返し、これをしていくのが行政の役目じゃないかと思うんです。ぜひともそういうお年寄りを大事にするような行政を進めていっていただきたいと思います。

 そしてもう一つ、特に認知症対策について何とかならないかというお話を聞いております。実は、認定は受けてないけども、家で認知症の状態が出とる方がおられると、この世話が大変なんですと、こんなことは他人には言えないというようなこともお聞きしております。福祉行政の中でここも大事なことじゃないかと思います。ぜひともそうしたところの調査もできるような仕事をしていただきたいというように思います。ぜひとも高齢者に対する支援策の見直しをしていただきたいと思います。ちょっと振り返ってみますと、平成27年度に同じような質問をさせていただきました。このとき自宅で介護されとる方に支援策をしようということで、住民税非課税の方には9,000円、これは出ておったんですけども、課税世帯の方にも新設しようということで、4,500円を支給するというような回答をいただいて、現在それが実施されておると思います。非課税世帯の方は9,000円、課税世帯の方は4,500円ですね。いろいろな同僚も話をされておりましたけども、そうした支援策が載っとんかなと思ったら、実はこれもらったら、載ってないんですね。その4,500円、9,000円の支給というのはなかなか見つかりません。特にこの介護保険というこのパンフレットの中には載っておるんかなと思ったんですけども、載ってません。この支給をどのような形で対象者を調べて支給されておるのか、これを少しお聞きしたいと思います。

 もう一つ、あわせて、要介護4、5の方、特養に入られとる方、この場合町の負担額が幾らになるか、お聞かせいただきたい。そして、総費用の負担割合、施設に入った場合の負担割合をお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 稲谷福祉事務所長。



◎福祉事務所長(稲谷雄治君) 失礼いたします。福祉事務所の稲谷でございます。

 4番形井議員のご質問でございます。私からは自宅介護者への支援について、?番についてお答えをさせていただきます。

 世帯の把握はできているのか、また自宅介護に対しどのような支援がなされているのか、支援内容の改善を検討するべきではないかということでございます。先ほど形井議員からもご案内がありましたように福祉事務所が行っているサービスとして美咲町在宅介護者支援手当というものがございます。手当を受けることができる対象者は介護保険法に規定する要介護認定において要介護4または5の認定を受けた方、もしくは町が要介護4または要介護5に相当すると認めた方ということでございます。介護者手当の額は介護者及び重度認定者、それぞれが町民税非課税世帯に属する方は月額9,000円、それから介護者及び重度認定者のいずれかが町民税非課税世帯に属する方は月額4,500円、ただし介護を受ける方が介護保険施設に入所、または医療機関等に入院した月の介護者手当は支給できないものということになっております。

 平成28年度ベースで数値のご説明をさせていただきますと、要介護5の方が176人、うち59人が在宅介護者でございます。それから、要介護4の方192人、うち40人が在宅介護者でございます。合わせて368人のうち99人が在宅介護者ということになっておりました。世帯の把握というのはできてはございます。

 今後支援内容の改善を検討するべきではないかということでございます。この要綱というものも平成17年創設、合併と同時創設をされまして、たび重なる改正を4回行ってきておるというような歴史がございます。その時代時代にマッチした施策というものが当然必要になってくるというふうに思いますし、少し時間をいただいて、研究をさせていただいた上でこれからこの事業、それから高齢者にかかわるサービス等をどういうふうに発展をさせていくかということを模索をしていきたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いをいたします。

 それから、職員の件でございますが、職員が失礼なことを申し上げたというお話がありましたが、福祉事務所の職員かもしれません。再度この会議が終わりましたら、職員に周知徹底をさせていただいて、高齢者に限らず、どの方にも親切丁寧にご案内をさせていただくということを改めてお約束をさせていただきます。

 一つ福祉事務所で、簡単な、昨日も便利帳とか、そんな話が出ておったんですけど、以前委員会でもお配りをさせていただいたと思います。1枚紙で福祉事務所はこんな仕事をしていますというようなものを作成しました。これは私が福祉事務所に4月に参りまして、何をしとるのか、こども課に以前おったんですけども、隣の課同士で、これが縦割り行政の弊害だと思いますが、何をしているかわからないという状況がありまして、当然職員がわからなければ町民もわからない、サービスを受けたい方も受けれないという状況というのが一番最悪のことだろうというふうに思いまして、簡単なものでいいから、こんなサービスがあるんだよというものをつくろうやということで、4月の早々につくらさせていただいて、機会を持って会議等々で皆様方に周知をさせていただいて、こういったことがどんどん広がっていけばいいかなというふうには思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 4番形井議員の自宅介護者の支援についてということで、私のほうからは2番の介護施設、特別養護等へ入所した場合、町の負担額は幾らなのかということでお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、特別養護老人ホームに入所できる方は平成27年4月の介護保険法の改正によって要介護3以上の方となりました。特別養護老人ホームは特に重度の要介護状態である高齢者の方に対する介護サービスを提供する施設です。入所を希望されておられるにもかかわらず在宅生活を続けられる重度の高齢者の方が多数おられます。そのような方がこれまで以上に優先的に入所できるように見直しされたということでございます。

 ご質問の介護施設へ入所された場合の町の負担額ということなんですけども、今申し上げましたように要介護3以上、ですから3、4、5の方ということになります。大体費用的にはその方の個人的なサービスによって違うんですけども、平均的に言いますと、要介護3の方が22万3,000円程度から……

            (4番形井 圓君「ゆっくり」と呼ぶ)

 22万3,000円ぐらいですね、3が。それから、要介護5の方が34万4,000円ぐらい。

            (4番形井 圓君「3は何ぼ、要介護3」と呼ぶ)

 3が22万3,000円ぐらいですね。

            (4番形井 圓君「4」と呼ぶ)

 4が22万8,000円程度ですね。それから、5の方が34万3,000円程度の費用がかかります。このうちの1割ないし2割部分ですけど、1割の方がほとんどなんですけども、この中の1割部分、ですから要介護3の方ですと、2万2,300円、この部分を個人でご負担していただきますので、町の負担としては約20万1,000円ぐらいになるということです、要介護3の方で。5の方になりますと、30万円ちょっとというような数字になります。

 それから、先ほど介護保険のパンフレット見られて、その中に給付金のことを申されてましたけども、それは国の制度についてのパンフレットでございます。この在宅介護の給付金については、町独自の福祉制度として出てるものなので、そのパンフレットの中には載ってないと思います。載りません。

            (4番形井 圓君「美咲町でつくったもんじゃないん」と呼ぶ)

 そうです。

            (4番形井 圓君「統一」と呼ぶ)

 はい。ですから、それには介護保険法としてはそういう給付であるとか補助とかという分は対象にはならないんで、先ほど福祉事務所長が申し上げた9,000円であるとか4,500円については、美咲町の福祉制度として出しているものでございます。

 それから、認知症の関係の質問がございましたけども、認知症の関係につきましても、今年度において認知症の初期集中支援チームというような形で、保健師であるとか社会福祉士、それから病院の先生、そういった方々と初期支援チームということで、研修等を受けて、一応こういうチームとして相談窓口として立ち上げる予定にしております。

            (4番形井 圓君「予定」と呼ぶ)

 立ち上げる予定という、立ち上げなければいけないんで、立ち上げることになります。

 それから、最後に窓口の対応につきましてですけども、先ほど福祉事務所長のほうからもことわりがありましたけども、健康福祉課、また包括のほうでもそういうことがないように職員のほうに徹底をしたいと思いますので、よろしくお願いします。

            (4番形井 圓君「ちょっとそこおって、20万1,000円や30万円は町費、全部町費ですか」と呼ぶ)

 介護保険のほうから給付ということになります。

            (4番形井 圓君「国の補助金はないんですか。国からの補助金はないんですか、これには」と呼ぶ)

 それは介護保険の歳入のほうで町のほうが12.5%、県のほうが12.5%、国のほうが50%、それからあと残りの50%は保険料で賄われるということになってますから、その会計の中で動いているものでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 形井議員、再質問はよろしいですか。

            (4番形井 圓君「いや、あります」と呼ぶ)

 今のようなことで再質問をされとるようですけれども、許可を得てやってください。

            (4番形井 圓君「はい」と呼ぶ)

 再質問ありますか。

            (4番形井 圓君「あります」と呼ぶ)

 形井議員。



◆4番(形井圓君) 今お聞きしたところ、特養に入った場合町の負担が30万円、大変な負担ですね。ここで町長、私がずっと質問したり、町民の方のご意見を訴えておるのは、施設に入ったら30万円、家におったら4,500円、これをもう少し解消する必要があるんじゃないかと思うんです。というのは、例えば施設が足らない、施設をつくる場合町からの負担も要ると思うんですね、補助金とかいろいろね。それよりか家で介護をしていただいたら、これだけ出しますよと、例えば仕事をやめて、お母さんやお父さん見てくださいと、その仕事ぐらいの補助金は無理だと思いますけども、これだけの30万円の町費が要るんであれば、もう少し、4,500円とか9,000円とかでなくして、自宅介護者への支援策について再度ご検討を、これも強く要望します。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 形井議員の質問にお答えしますけど、町の負担が三十何万円ですか、そうじゃなしに、介護保険会計の中の内訳というのは、第1号保険者と第2号保険者が半分納めるわけですよ、介護保険料を。それから、国が4分の1、それから町と県が8分の1、じゃけん12.5%です、町は、全体の12.5%。二十四、五億円の介護保険の会計でございますけれども、その中から町が納めるのが12.5%というように理解していただいたらいいと思います。そういうことです。

 それで、それは12.5%でも大きな数字になりますわね。今国が何を望んでいるかといいますと、地域の包括ケアシステムをつくり上げようしております。医療、介護、そして住まい、これを循環させながら、その地域地域で住んでいてよかったまちづくり、長年住み続けたところにずっと住み続けるように自宅でできるだけ介護を受けながら生活をしていくというようなことを今国も考えておりますし、町のほうもそういう方針に従ってこれからはやっていかなければならないと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 形井議員。



◆4番(形井圓君) 私が聞いたのは、お聞きしたのは、町の負担金が、費用が1人当たり、特養入った場合幾ら要りますかという質問をしたんですよ。そうでしょう。それをお聞きしたいんですよ。でないんですかね、計算したら。課長、どんなんですか。もう再々質問、次でいかんのでできませんので、ついでにこのとき聞きます。

 町長が今言われたように在宅で介護する、そうした制度がだんだんと国からも指導もある、国もそういう方針であれば、やはり在宅介護をされとる方の支援策を町としてももう少し考えていただきたい。これからだと思いますけども、ぜひとも検討していただきたいと思います。とりあえずこの30万円だけについてご答弁をお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 形井議員、じゃから全体の12.5%じゃから、34万円については1割は受益者が払いますわね。残りの分についても12.5%町が払うということです。そういうことですね。ご理解のほどひとつよろしくお願いします。

            (4番形井 圓君「じゃあ、計算が違うんじゃないですか」と呼ぶ)

 違う。

            (4番形井 圓君「違うんじゃないですか。私は町が払う金額を教えてくださいというんですよ。町費です。町としての金額」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 形井議員の再々質問にお答えいたします。

 町の全体の支払う数字でよろしいんでしょうか。

            (4番形井 圓君「個人、そうです。個人が……」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) そのことについて申告がなされてないんで、もし詳細で間違いのないようにでしたら、課長から調べさせて、答弁をさせるということにしてもらわんと。

            (4番形井 圓君「いやいや、質問書いておりますよ、私」と呼ぶ)

 わかりますか。

            (4番形井 圓君「質問書に出とるはずですよ」と呼ぶ)



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 済みません。月の支払い額ですね、保険請求で来るのが30万円とか、要介護の5の方でしたら30万円ちょっと、要介護3の方でしたら、20万円少しというような金額です、月の。例えば給付費が34万円、先ほど言いましたけども、それで言いますと、町のほうが12.5%ということなんで、町の部分としては4万3,000円、県のほうとしては12.5%の4万3,000円、国のほうが25%なんで8万6,000円、残りが保険というようなことになりますね。

            (4番形井 圓君「ちょっと理解できんので、後でゆっくり教えてください。よろしいです。ゆっくりお聞きします」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 失礼しました。次のページへありましたけども、詳細なことがわかりかねておるようですから、それについては、詳細に調べて、報告をするということでご理解をください。

            (4番形井 圓君「はい、よろしいです。とりあえず、町長、高齢者に対する支援策、十分にお願いするように強く訴えて、終わります」と呼ぶ)

            (町長定本一友君「通いの場もできましたので……」と呼ぶ)

            (4番形井 圓君「終わります」と呼ぶ)

 以上で4番形井議員の質問を終了します。

 ここでただいまから午後1時30分まで休憩をします。(午後0時25分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後1時30分)

 ただいまの出席議員は13人です。

 ここで執行部から先ほどの松島幸一議員の質問に関して一部内容を訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許します。

 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 失礼いたします。

 午後の冒頭から訂正とおわびを申し上げます。

 松島幸一議員のご質問の中で滞納額を申し上げました。その中の特別会計の滞納額上位3項目のうち、1位は住宅貸し付け、そして2位が国保事業、3位の介護保険事業のところで、大変申しわけございません、金額が桁も間違っておりましたので、訂正したものをこれから申し上げます。介護保険事業の滞納額、特別会計です。1,047万9,000円にご訂正をお願いいたします。大変申しわけありませんでした。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは続きまして、9番金谷議員の質問に入ります。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 皆さん、こんにちは。9番の金谷高子でございます。お昼からの最初の質問に入らせていただきます。入る前に午前中は新人議員がすばらしい質問をされましたので、少し私も動揺しておりますけれども、頑張って質問させていただきたいなと、このように思っております。

 まず、最初に質問をさせていただくのが、29年4月から始まっております新総合事業についてお尋ねしたいと思います。この新総合事業は私ももう何回も質問をさせていただいております。その中で特にその中の通いの場についてお尋ねをいたしておるところでありますけれども、きょうは総合的に質問させていただきたいなと、このように思っております。

 まず、介護保険法の改正で従来の介護予防から地域づくりへと方針転換があり、今回の改正は地域の支え合いを推進、または強化するのが狙いであります。改正に伴い、介護予防事業と包括的な支援事業が大きく変わりました。29年4月から日常生活支援総合事業、また新総合事業が始まっております。その中には全ての高齢者を対象にした一般介護予防事業が設けられております。美咲町も4月から通いの場が始まっております。元気な高齢者や要支援を含む虚弱高齢者の方、また要介護者も含めて身近に立ち寄れる通いの場を住民の皆さんが主体となってつくっていくという取り組みの事業でございます。28年にモデル事業を行い、その中の課題であった送迎も黄福タクシーを利用することができ、今喜んでいただいておるところであります。そして、この質問の中でありますけれども、4点の質問をさせていただきたいなと、このように思ってます。

 まず最初は、通いの場の活動事業をしている地域というのはありましたけれども、昨日質問された議員がいらっしゃいましたので、この1番は省かさせていただきたい、このように思ってます。

 2番に、地域によっては活動の形が異なってもよいのか、例えばどのような事業があるのかということでありますけれども、本当に今各地域でいろんなサロンしたり、またコロバン体操、それぞれに地域でされているというのもお聞きしておりますけれども、塚角が今しているのは1週間に1回しているということでありますけれども、そういうことがなかなか1週間に1回はできないなというところもあろうかと思います。そうした中で、今現在していらっしゃるサロンを使ってのそういう通いの場が使えるのかどうかということをお尋ねしたいと思います。

 そして、取り組みのできていない地域への対応はどのようにされているかということです。昨日も中央が2でしたかね、それから旭が5、柵原が1カ所でありました。この数を見ても、昨年からそういう説明もなされておったとは思うんですけれども、まだまだ手を挙げていらっしゃるところが少ないのかなと、このように思っております。そして、この通いの場も私何回も参加させていただいておりますけれども、本当に皆様方が元気で通ってこられる、本当に生き生きとされている、そういう皆さん方の姿を見たときにこの通いの場というのは全地域に広めていく必要が本当にあるなと、このように感じておりますので、どのような形で周知徹底をされていらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。

 それから、サポーターの介護教室、また新たなサポーターの養成などに取り組むとのことでありましたけれども、どのような計画がなされているのか、お尋ねしたいと思います。これはサポーターは私が3月のときに質問させていただきました。本当にこれからこのサポーターさんがこの新総合事業には必ず必要になってくる人材ではないかなと、このよに思っておりますので、その点、3点をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 失礼します。

 9番金谷議員の通いの場の現状についてということでご質問にお答えをさせていただきます。

 まず、2つ目のご質問で、活動の形なんですけれども、主に考えられるものとしては料理であるとか会食、カラオケ、ゲーム、手芸とか考えられると思います。それぞれの地域の実情に合って、自由な発想で皆さんが楽しめる活動をしていただければと思っています。ただし、1つだけ条件というんではないんですけども、筋力維持の目的で体操をしていただくことと、あと検温、血圧測定、体重測定のバイタルチェックは必ず参加のたびに行うようにしていただいています。ですから、そういう健康チェックも必ず行うということで。私も、ちょっと塚角はようお邪魔してないんですけども、2カ所サロンをしているところにお邪魔させていただきました。それぞれ皆さん非常に楽しそうに笑い声が聞こえて、非常に楽しそうにやっていらっしゃるなというのを見させていただいたところです。

 それから、サロンをということですけども、現在あるサロンを通いの場とすることもできるんですけども、先ほど言いましたようにコロバン体操ですね、それからあとバイタルチェックは必ず行っていただくようにお願いはしたいと思います。

 それから次に、取り組みのできていない地区への対応なんですけれども、4月から生活支援コーディネーターということで第1層、第2層それぞれ各1名ずつ配置させていただいて、包括のほうに1名とうちのほうに1名おります。この生活支援コーディネーターというのは、金谷議員ご存じでしょうけども、高齢者の生活支援であるとか、介護予防の基盤整備を推進していくことを目的として地域において生活支援などのサービスの提供体制の構築に向けたコーディネーター機能を果たす人ということでなっています。そういった方々によって小地域ケア会議などの場を活用しまして、地域ニーズを把握し、地域福祉活動専門員の方々と連携をしながら通いの場の必要性についての共通認識を持ったり、サービスづくりではなくて、自分たちはどんな地域で暮らしたいかなどを一緒になって考えていくことから始めていただきたいと思ってます。現在生活支援コーディネーターのほうも積極的に地域のほうに出向いて、住民の方の活動にまぜていただいたり、住民の方の声に耳を傾けたりするなどして、地道な訪問活動を続けております。ですから、土曜日の昼に集まりがあるといったら、出ていったりとか、日曜日にあるといったら、休日も問わず出ていってくださってるような状態です。

 それから最後に、サポーターの介護教室、新たなサポーターの育成についてなんですけれども、こちらのほうは6月号の広報紙でお知らせをする予定にしているんですけれども、29年度の介護教室を7月から2月までの8回シリーズ、月1回になるんですけども、開催する予定にしております。対象の方につきましては、介護をしている家族の方、高齢者介護に関心のある方、地域で見守り活動に関心のある方などを対象とさせていただいてます。この介護教室につきましては、社会福祉協議会の生活支援サポーター養成講座も兼ねておりまして、この講座に6回以上出席された方については、美咲町社会福祉協議会の生活支援サポーターのほうに登録ができるということになります。高齢者の方を元気にする在宅介護の考え方を基礎から学ぶことができるということなんで、定員は30名なんですけども、多くの方の受講をお願いできたらと思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今課長の説明をしていただきました。2番の、形は違っていてもバイタルチェックをしていけば、そういう通いの場という位置づけはできるということをお聞きしました。

 それから3番目には、なかなか取り組みができてない、そういうなところでお話は今までに1年のじょうにはしていっていらっしゃるかと思うんですけれども、そこのとこで何がネックになっとるのか、こういうような説明はされていってもまだ手が挙がってないというのは、何かそこに取り組みができないものがあるのかなと思います。

 それから、旭には夜男性の方の通いの場がされているということもお聞きしたんですけど、どういう、これはもう珍しい、何か新しいまた発想かなと思ってお聞きしたんですけど、もしそういうな内容が少しわかれば教えていただきたいかなと、このように思います。

 それから、3番のサポーターさんの件ですけれども、このサポーターさんは社会福祉協議会がこれから講座をするということで、新たなまたサポーターさんを養成されるのかなと思います。私が言ってるのは、今までサポーターさんの皆さんが、資格を持ってる人が、今後この総合事業の中でどのようなかかわりをされていくのかなと思ってます。この次の地域包括ケアシステムの中には必ずそういう地域の方の手助けが必要になってまいりますので、こういう方をもう一つランクを上げて、いろんな講習ができないのかなと、このように思っております。

 この新聞を見ておりましたら、これは地域の力で介護支援をしようということで、この自治体が住民ヘルパーの養成を、認定をされて、それで認定されたヘルパーさんがおうちに出向いていって、お掃除をしたり、お話をしたりとか、いろんな手助けをするような、これ東京の武蔵野市でされているんですけれど、やはりいろんな市町村ではそれぞれの自分とこでできる取り組みをされていると思います。もう美咲町も4月からはもうほぼできてなきゃいけないのが、まだこれからそういうような状態であるのかなとは、このように思っておりますけれども、その辺を今まで500近くのヘルパーさんの資格を持っていらっしゃる方が本当に地域に出向いてお手伝いをしていきたい、ボランティアをしていきたいという思いの方もいらっしゃるかと思います。その辺の方のところはどうなっているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 金谷議員の再質問のほうにお答えをさせていただきたいと思います。

 まず最初に、取り組みができてない地区への対応ということで、何がネックかということなんですけども、新しい組織というんか、活動をするということはなかなか大変なところがあると思います。なかなか中心になってやっていただく方、それと基本的にはこの通いの場も週1日開催ということが表向きは基本なんですけども、そういった毎週するというのがなかなか大変だなというような声は聞かせていただいてます。この通いの場につきましても、一日でも長く自宅や地域で暮らせるようにということで、どなたにも利用できる場ということで、非常に参加しやすいという場ではあるので、波に乗るといったらおかしいんですけども、定着してきたら、結構この間も行かせていただいたときに、毎週火曜日来るのが楽しみだというような方の声も聞かせていただきました。そういった面からも制度をやっぱり広く理解していただくといいますか、その活動を理解していただくということも必要じゃないかと考えます。

 それから次に、旭地域の男性の通いの場ということを言われたの、ちょっと何かちらっと耳に聞いて、割とお酒のほうのことのようなことも聞いたこともあるんですけども、ちょっとはっきりとこちらのほうについては把握しておりませんので、申しわけありませんが、ちょっとこちらのほうの、はい。

 それから、サポーターの方のかかわりなんですけれども、サポーターの方についても、いろいろとできること、できないことがあると思います。ちょっと済みません。申しわけありません。応援できる内容とかでもちょっとした生活の困り事が中心になってくると思われます。ですから、具体的に言いますと、ごみ出しであるとか、部屋の掃除、それから布団の布団干しとか取り込み、電球の取りかえであるとか、ペットの散歩であるとか、話し相手、そういったものはちょっとした生活の困り事でできると思うんですけども、応援できないことについては、草刈りであるとか、お墓の掃除であるとか、専門性を要するようなもの、そういったものについてはなかなかやっぱり、ちょっとしたお手伝いということなんで、体に触れたり、身体介護など、医療行為といいますか、そういう専門性を有するものについては難しいと思います。それと、金銭管理とか、お金のこととかはやっぱりなかなか難しいと思いますので、そういったものをちょっとできることが限られていますので、そういったものについては、はっきりといいますか、その辺も自覚してもらわないと、なかなかできにくいと思います。

 それから、認定サポーターのほうなんですけども、サポーターのほうにつきましても、経験があるといいますか、潜在的な方もこういうサポーターの中にもいらっしゃると思いますので、なかなか自分から声を出していただくというのも難しいところがあると思うんですけども、そういった方についての掘り起こしというんですか、そういった方々についての知識であるとか経験もおありだと思いますので、そういった方々に協力できる体制づくり等もこれからは新しい人を育てるのと同時に、そういった経験者の方のお力をかりるというようなことも必要じゃないかと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今課長が説明していただきました。なかなか通いの場にもう目標を持っていただきまして、今年度は何地区にやっていきたいと、このやっぱり目標というのは元気が出るんですよ。ですから、目標を持っていただいて、本当に頑張っていこう、今課長がおっしゃって、行ってみて本当によかった、皆さんが楽しそうな顔で、本当に来てよかった、このような感じを持たれたと思うんですよ。そういうなのを例えばビデオに撮って皆さんのできてないところの地区に行って、そういうビデオを持っていくとか、やはり知恵を使っていただいて、地域の人と行政と、本当に皆さんが一つにならんといけんと思いますけれども、その中で一番に火つけをするのはやっぱり私は行政だと思ってます。ですから、しっかり課長がやる気があるかないか、そこのところに私はかかってくるんじゃないかなと、このように思っております。どうか目標を立てていただきながら、今年度中には本当に心配されんでも予算もとってありますので、予算はしっかりありますから、あとは本当に地域でそういう通いの場をつくっていただくように、余りもう深く考えられなくても今おっしゃったようにコロバン体操する中にバイタルチェックをつくっていただいて、皆さんでそうすることによって地域の人が私は寄ってこられるんじゃないかなと、このように思っておりますので、どうか課長の力でしっかりと通いの場を広めていっていただきたい、これをお願いしまして、この質問終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいですね。



◆9番(金谷高子君) よろしい。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、9番金谷議員の次の質問に移ってください。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) それでは、2番に参ります。

 2番は地域包括ケアシステムについてであります。これはこのやっぱり総合事業の中の事業でありますので、しっかりこの事業も進めていきたいなと、このように思ってます。団塊の世代が75歳以上の高齢者になる2025年が近づく中で、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けられるようにする地域包括ケアシステムの構築というのは、これから本当に急速に進めていかなければいけないところであります。本町は高齢化率が38%となり、高齢者の認知症の増加が予測されております。また、医療、介護サービスの需要の増加も見込まれている、このために住まい、また医療、介護、予防、生活支援の一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築は必要だと思いますけれども、本町はどのようなお考えをされているのか、お聞かせいただきたいと思います。

 その中で、1と2、地域づくりを応援する生活支援コーディネーター、先ほど課長がおっしゃっていた、そのコーディネーターさんがこの中でも活動されるのかなと思いますけれども、その辺をお尋ねしたいと思います。

 それから、地域づくりを進めていく協議体の設置はされているのかどうか、お尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 金谷議員の地域包括ケアシステムについてのご質問におえをさせていただきます。

 まず最初に、地域づくりを応援する生活支援コーディネーターの配置についてですけれども、団塊の世代の方が75歳となる2025年をめどに重度な要介護状態となっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう医療、介護、予防、住まい、生活支援を一体に提供したり、今後認知症高齢者の方の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにもこの地域包括ケアシステムの構築というものは必要だと思われます。この地域包括ケアシステムの構築に当たっては、介護、医療、予防といった専門的サービスの前提として住まい、それから生活支援、福祉といった地域づくりの分野が非常に大切になってくると思われます。2004年に介護保険制度が導入される以前は介護サービスの種類も量も今ほどは充実してなくって、ヘルパーさんが家へ来て、掃除をしてくださったりとか、簡単な在宅介護のサービスを提供してくれてたんですけども、それかあと老人ホームに入所されてというぐらいの選択肢しかなかったんですけれども、介護保険ができたということで、だんだんとそういう地域のつながりといいますか、家族のつながりとかも薄れてきたようなことになってきてます。介護保険制度は本来一日でも長く自宅や地域で暮らせるためにつくられた制度であったにもかかわらず、介護保険サービスを利用することによってご近所の関係が薄れたり、切れたりすることによって早々に施設に移り住むといったようなことも起こっております。そういったことから住民の方が介護が必要になっても住みなれた地域で暮らし続けるためにはこの介護保険における自立支援だけではなくって、よく言われます自助、共助、公助に加えて、地域における互助の支援が、こういったものも行うことが必要となってきております。そうした中、これらの支援を構築するためには自治体が推進主体となって総合事業を整備するとともに、生活支援コーディネーターを配置して、協議体を通して地域づくりを推進していくことが大切になってまいります。この協議体のことは後で話をさせていただきますけども、現在生活支援コーディネーターが、先ほども申し上げましたが、2名配置をさせていただいて、先ほど述べたように地域づくりは互助の支援の考えのもとに活動して、それぞれの地域で新しく通いの場の設置であるとか、そういったものについて頑張ってくれておりますので、生活支援コーディネーターも第1層、第2層とあって、第1層が町全体、第2層が旧町単位、できれば第3層ということで、地域にかかわるような第3層的な生活支援コーディネーターが配置できるのが理想ではないかと考えます。

 それから、その地域づくりを進めるための協議体なんですけれども、先ほど申し上げました第1層の協議体、町全体のものについては、設置については、現在はまだできていなくて、準備中というような状況でございます。

 それから、地域の受け皿づくりのための協議体ではなくって、先ほど言いました第3層に近いところになるんですけれども、話しやすい雰囲気づくりや、難しいことは考えずにできることから考えることなど、地域に住んでいらっしゃる方々の声を聞きながら、住民と一緒になって考えるなど、生活支援コーディネーターや協議体が有効に生かせるような活動が大切じゃないかと思います。

 先ほどできてないと言いましたけども、第1層の協議体については、メンバー的には社会福祉協議会、それからボランティアの方、それから協同組合、地元企業など、多様な関係機関が情報共有や連携、協働による取り組みが求められるんじゃないかと考えます。その一方では、住民の方が参加、提案しやすいように地域においても、地域の話し合う場づくりも必要になってくると思います。わいわいがやがやと地域のことを話し合うことも地域の協議体として大切なことじゃないかなと考えるところです。地域にないものを探すんではなくって、地域にあるもので見落としてるじゃないですけど、まだ埋もれているもの、そういったものを探すことなど、どんな小さなことでも地域の宝物として大切にしていただいて、日常の活動や地域での暮らしぶりを出し合って、そういったものを共有していただくことも大切じゃないかと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今課長もお話をされました。協議体というのは、やはり地域の人たち、また地域ケア会議などもされていらっしゃるとのこと、小ケア会議というのは各集落、地区でされて、全体的にしてるのかどうかというのはわかりませんけれども、うちの地域では小ケア会議をしてます。それは地域のいろんな困り事、各一軒一軒の本当に状況を把握しながら、本当にここは問題ではないかなということはしております。それを大きなのが地域ケア会議じゃないかなと思いますけれども、そういうなところからしっかり吸い上げながら、いろんな問題、そういうところにしっかりと取り組んでいただきたいなと、このように思っておりますけど、そういうなことはされてるのかどうかということもお聞かせいただきたいなと思いますけれども、本当にコーディネーターは2人が今ちゃんと設置されたということでありますけれども、この協議体というのはこれからしっかりしていっていただくのが大切なとこじゃないかなと、このように思ってます。本当にいろんな、これは倉敷のしてるのが載ってたんですけど、倉敷はもう昨年からきちっと協議体もしながら、いろんなところで地域ケアの会議をつくりながら、本当にどういうところで何が必要なのかと、住民のことを本当によく考えながらしているというのを、この本当に読んだら、ああ、さすが、すごいなと感じたんですけれども、本当にそういう気持ちはこんなちっちゃな美咲町でも私は気持ちというのは一緒だと思いますので、どうか、これも課長がしっかりやる気を出していただきながら、本当に大きな責任がある課だと私は思っております。これからこの地域包括システムというのは私も選挙中にもいろんなところに回らせていただきました。山の中でひとり暮らしで暮らしていらっしゃる方、どうするのかな、いざというときはどうしたらいいんだろうか、隣は空き家だし、どうされるのかなと私はずっと心配をしながら、いろんなところを回らせていただきましたけれども、この地域包括ケアシステムができることによって、そういう皆さん方が安心して生活ができるんじゃないかなと、このように思っておりますので、早急に足並みは早くしてください。ゆっくりではもうだめなんです。今本当に刻々と、一年一年皆さんの状況も変わってきておりますので、早くしていただきたいなと思いますけれども、課長のご答弁と、あとは町長のご答弁もいただければと思ってます。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 9番金谷議員の再質問のほうにお答えをさせていただきます。

 小地域ケア会議での話し合いはできているかということなんですけども、小地域ケア会議におきましても、随時開催してるものでございます。そういったものについても、何か話題がある、そういった問題がある場合に大体開かれてるんですけども、そういった中ではどうしてもその地域の問題であるとか、個別の方については個別ケア会議というのもあるんですけども、そういった話し合いについてはできているものでございます。

 それから、先ほどの質問についても、今回の質問についても、健康福祉課としては覚悟を持って取り組んでいきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 金谷議員の地域包括ケアシステムについてでございますけれども、先ほど課長が申し上げましたように今までは自助、共助、公助でよかったわけでございますけれども、これからは互助という考え方を持ってやらなければならない、それをつないでいくのが誰かといいますと、それは生活支援サポーターだと、このように私も思っております。そういうことでこの生活支援サポーターの方をより多く養成をさせていただきまして、地域の方々は地域で守っていくんだというような考え方でやっていただかなければならないことと、やっぱり医療につきまして、医療、介護、予防でございますけれども、医療について県北ではお医者さんが少ないという、こういうな問題があります。そういうことで、往診までというのはなかなか難しい面が今のところありますけども、医師会の方ともよう相談をしながら、そのことを解決していきたいと。交通につきましては、黄福タクシーをやりましたので、買い物、病院、こちらから出向いていくことはできるんですけど、寝たきりの人の場合、そういう人について、自宅療養してるときにお医者さんに来ていただくというようなことがなかなか今の段階では難しいということなんですけれども、そういう話し合いも十分していきながらやっていかんと、地域のケアシステムはできないと、このように思っておりますので、その辺につきましても極力頑張っていきたいと、このように思ってます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今町長がおっしゃってましたように医療が一番難しい、医療が一番欲しいんです。難しいところが本当に一人一人の人はそれが一番大切で、欲しいんですよ。ですから、それが難しくてなかなかできないんじゃなく、本当にこの広域的にもそういうとこにお医者さんに来ていただけるようなことができるんであれば、しっかりそこのところを頑張っていただきたいなと、このように思ってます。それが一番のことですから、本当に買い物は黄福タクシーができてますから、行くのには本当にそういうところは助かったと、皆さんも喜んでいらっしゃいますけど、やはり医療が一番心配かなと、このように思ってますので、それはこれからの大きな課題だと思いますけれども、その課題解決に向けて力を入れていただきたいなと、このように思ってます。課長には今厳しく私もお願いしましたけれども、私もご協力できることはしっかりと協力しながら、美咲町の皆さん方が本当に健康で安心してできる、楽しい生活ができるように努力をして、私も頑張っていきたいなと思いますので、その点はまたよろしくお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁はよろしいですか。



◆9番(金谷高子君) よろしいです。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、金谷議員、次の質問に移ってください。



◆9番(金谷高子君) 最後の観光振興についてですけれども、町長は平成31年までに30万人の観光客を増加していく目標を立てていらっしゃいます。これは新聞の中で拝見いたしました。具体的に町長の考えの中ではどういう形のものがあるのかなとお聞きをするんですけど、昨日からこの質問も出ておりました。本当に津山を中心としてその広域的にそういういろんな観光客をふやしていきたいと、こういうな思いの中がお聞きしておりましたけれども、この少しデータを見ると、かなり外国の方がみえていらっしゃるんですかね、美咲町にも来ていらっしゃるようにお聞きしております。そういうなところで岡山県も外国の方はしっかりと受け入れたい、このように知事もおっしゃっておりましたけれども、美咲町としてもどのようなお考えがあるんでしょうか。本当に町長も8年前から点を線にしていきたい、そしていろんな美咲町のいいところをいろんなところに発信していきたいような思いを持っていらっしゃったかと思います。本当にその点が今は線に少しずつ広がっていってるかなと、このように思っているんですけれども、その24年には20万人の人が来ておられたということですけど、これは相当のそれこそ肝を入れないと30万人までは厳しいかなと、このように思ってます。厳しいというか、いいところがたくさんあるので、本当に発信次第ではこれ以上のものが、人が来てくださるかもわかりません。そういうところを少しお尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼します。9番金谷議員の観光振興についてという質問にお答えをしたいと思います。

 岡山県の観光客動態調査のため岡山県観光課に報告している美咲町への観光客入り込み数は先ほどの24年、20万人から平成24年をピークに年々減少しております。動態調査のため美咲町から報告している観光施設は、まきばの館、三休公園、柵原ふれあい鉱山公園、紅そば亭、食堂かめっち。の5施設であります。ここ3年間の観光客数を見ると、まきばの館が1万3,000人の減、三休公園が3,600人減、柵原ふれあい鉱山公園が2,800人の増、紅そば亭が237人の減、食堂かめっち。が3,000人の減という状況でございます。

 まず、平成31年に美咲町への観光客を30万人というのは美咲町が平成27年10月に作成した美咲創生総合戦略の中で設定された目標値であり、その基準は平成25年の19万6,386人が基準値となっております。また、津山圏域定住自立圏事業として昨年度より1市4町で観光分野においていろいろと協議を重ねる中、津山市、美咲町の1市1町で4月1日からJR津山線構内に昨年4月にオープンした津山まなびの鉄道館と美咲町の柵原ふれあい鉱山公園を結ぶレトロバスを第1土曜日、日曜日にイベントとして運行しております。こういったことから今後も県北が誇る鉄道遺産のコラボ、また食や偉人でつなぎ、連携することでストーリー化し、観光振興につなげていきたいと考えております。

 また、平成29年4月28日に内閣府から地方創生推進交付金の内示をいただき、対象は津山市と広域連携し、観光連携していくもので、事業名は、城下町と幸福の町観光産業創造事業でございます。津山市とは津山圏域定住自立圏事業、また広域連携する地方創生推進交付金を使って観光振興を今後も積極的に連携していきたいと考えております。

 また、これからの観光を目玉としていくことにより美咲町を全国に発信してはどうかというご質問でございますが、今回の地方創生推進交付金を機に美咲DMOを立ち上げ、成功地域、成功事例として全国に発信していきたいと考えております。DMOは官民などの幅広い連携によって地域観光を積極的に推進していく法人組織で、地域の稼ぐ力を引き出すとともに、地域への誇りと愛着を醸成し、観光地経営の視点に立った観光地域づくりを行う法人のことでございます。こういったことをまとめて平成31年度美咲町の観光客30万人を目標に積極的に事業展開をしていきたいと考えております。

 また、数年後美咲DMOを設立することを目的に現在のような行政主導の観光振興ではなく、民間が、また地域が主体の観光振興を行政が後押ししていくシステムができればいいかなと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 金谷議員の質問でございます。

 ちょっと目次を見ます。観光振興についてということでございますけれども、まきばの館、一地域だけをとってみても以前には十四、五万人来ようたわけです。それが今は恐らく四、五万人になっとるんじゃないかなというようなことを思っております。あっこで動物と触れ合えたり、それから広い子供の遊び場もあって、一番いいのは無料だということですね。お金要らないというようなことでございまして、子供さん連れがもうちょっと来てもいいんではないかなと、このように思っております。まきばの館活性化協議会というのがございます。ラベンダーだけ植えるんではなくて、いろんなものを手がけていただきまして、小動物と子供がじゃれ合う、遊び合うような地域をつくっていきますと、私はまだまだかなりの観光客が来ていただけるんじゃないかなと、このように思っております。そういう中におきましてあっこに独身寮と家族が住んでおりました家が一戸建ちがございますけれど、ほとんどがあいておるんです、あっこがね。私もその辺につきまして、なるかならんかわからんですけども、県の人にあっこを町に貸してもらえんじゃろうかと、そこを使うことによって1泊でもしながらまきばの館で晩まで触れ合うと、農地と、そしてまた小動物と触れ合うというようなことができんだろうかなというような、ほかのところについてもいろんな考え方もございますけれども、いろんなことについてもう少し今私が掲げてましたリノベーションですね、再生ですね、再生、創生、これをやっていきながら、今あるものを使っていくと、今ある観光地を活性化させていくというようなことをしていきたいな、今期の一般質問でも答えましたように大垪和の棚田、西の棚田でも、やっぱり日本の原風景をやっぱり皆求めてくるわけでございますんで、そういうものをもう一度再生できないかなというようなことから、考え方をまとめておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今町長がおっしゃったように何年か前もまきばの館の社員寮をお借りできないかというようなお話もあったことがありましたね、何年か前に。そういうなところがもし借りられるんであれば、農業体験をしながらそこに宿泊して、帰っていただくというような、また新しい発想もすばらしいですけんね、美咲の北海道みたいですからね、まきばの館は、本当にすばらしいところだなと思いますので、都会から来れば、本当に農業体験をして、そこで宿泊二、三泊して帰っていただく、こういうなことも本当に新しい発想でいいのかなと、このように思っております。本当にアイデア次第で幾らでも美咲町をPRでき、本当にいいところがたくさんありますので、どうかアイデアマンもいらっしゃるかと思いますし、アイデアを本当に各地域、企業からでもいろんなところからでも、もし募っていただき、募集をするようなことも考えてもいいんではないかなと、いいアイデアを持っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃるんじゃないかなと、このように思いますけど、その辺はどう思われますでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 確かに職員も優秀な職員たくさんおられます。そういう優秀な職員といろんな話をしながら、今度政策推進室というのをつくらせていただこうと提案をしておるところでございますんで、そういう中でもじっくりお話をしていきたいと、このように思います。今金谷議員申されましたようにアイデア、どういうアイデアで生まれたかわからんのですけど、東京の開成高校というのが、進学校がございますわね。あそこが新庄村が修学旅行に来るというようなことでございまして、やっぱりいろんなやり方があるんかなと、私その話も詳しくもまだ聞いてないんですけど、いろんな先輩たちの話を、先進地の話を聞きながら、我々もそれに準じるんじゃなし、我々美咲町は美咲町の独自の考え方を持って対応していかにゃいかんというように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今町長は本当に優秀な職員がおるということで、町長いつもおっしゃいます。本当に優秀な職員がいらっしゃいますけれども、アイデアというのは優秀なだけでアイデアが出るものではないと思います。アイデアというのはどこから出てくるかもわかりませんので、そういう政策推進室ですか、そういうようなところがあるんであれば、そういう地域の方でもいいアイデアがある人はそこでお話を聞いてもいいんじゃないかなと、このように思います。全て美咲町は地域の皆様、町民の皆様と一緒に美咲町をつくり上げていく、それでなかったら美咲町は成り立っていかないと、このように思って、私の質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁はよろしいですか。



◆9番(金谷高子君) よろしい。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で9番金谷議員の質問を終了します。

 続きまして、13番松島啓議員の質問に入ります。

 13番松島議員。



◆13番(松島啓君) 失礼いたします。13番松島啓でございます。4月の改選後初めての定例会、一般質問、昨日から本日続いておりますが、この一般質問最後の質問者となりました。先ほど金谷議員からもありましたが、今回3人の新人議員、本当に高い志を持って堂々とした質問をする姿を私も見させていただき、私も大変心強く感じましたし、また初心に返って、我々頑張っていかなきゃいけないなというふうに強く感じました。また、町民の皆様にもこれからの美咲町議会活動のほうにもご期待をいただきながら、私も質問させていただきたいというふうに思っております。

 もうこの最後の質問ということで、今回残念ながら質問当たらなかった課長もおられるんじゃないかというふうに思いますので、後ほど議案質疑もあります。また、あすから常任委員会の審査のほうもありますので、そちらのほうでまたご活躍いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、議長、質問のほうに入らせていただいてよろしいでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) お願いします。



◆13番(松島啓君) それじゃ、議長の許可をいただきましたので、今回2件の通告をさせていただいておりますので、順次通告に従いまして質問させていただきます。

 まず1つ目でございますが、市町村民経済計算の結果についてということで、聞きなれたようで聞きなれないような言葉じゃないかというふうに思いますが、先日山陽新聞5月10日付の記事に2014年度市町村民経済計算の結果というのが載っておりました。これは昨年から公表されているということでありますが、本町の1人当たりのこれ所得、これはただこれがきっちりと所得というのではなく、これは推計というような概算のようでありますが、これ僅差ではありますが、芳しいものではなかったということで、その要因及び今後の対策はということであります。この市町村民経済計算の結果ということで、これは内閣府から何か提示をされた県民経済計算標準方式に基づいて推計をされているということで、これは簡単に言うとGDP、国内総生産の県内版といいますか、県版、それプラス県民所得、これを足したものをまた各種の統計指標というのがあるそうですが、それで市町村別に推計をしたものが今回の1人当たりの所得という計算になっているようでありまして、先ほど芳しいものではなかったというのが、数字的に言うと1人当たりが27市町村の中で2番目に低い数字ということに一応なっておりますが、これはただ個人の所得だけではない、企業所得も含まれているというようなことで、正確なものではないようですが、これは目安としてこれからそういった産業振興であるとか、政策にもしっかり生かしてほしいというような指標というか、数字であるというふうにお聞きのほうもしておるところでありますが、そういった意味でも本当に産業振興、そういったものがこれから大変重要になってくるところでありますので、その辺でその要因であったり、今後の対策というのを町としてはどのように考えられてるのかということで質問させていただいておりますので、まず答弁いただきたいというふうに思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 13番松島議員のご質問にお答えいたします。

 今市町村民経済計算の考え方についてもおっしゃっていただきましたので、議員がおっしゃるように市町村の大まかな経済の特徴を把握するという目的で、岡山県におきまして農林業センサスとか、経済センサス、また工業統計調査に基づいた指標に基づいて市町村ごとに推計をしたものでございます。算出方法は、先ほどもございましたけど、雇用者報酬と財産所得、また企業所得の合計によるということでございまして、これを10月1日の推計人口によって除したものが1人換算の所得ということで、先ほど議員がおっしゃった221万円、26年度におきましてそういう数値になりました。これをちょっと調べてみまして、その要因でございます。先ほど申しました雇用者報酬、財産所得、企業所得、じゃあどこがどう違うんかということでございますけど、上位の町村と比べてみましたら、やはり企業所得について上位の町村は優位な数値があったということでございますので、この企業所得、ここで言う企業所得の増減によりまして所得の差が出てきておるのではないかなというふうに私なりに要因の一つということで考えさせていただきました。先ほどありました、これ昨年も同様の結果でございまして、数値だけ見れば若干25年度に比べて26年度増加しておるということで、1万4,000円ということでございますが、先ほど、じゃあこれをどうするんかなということでございます。まずは、この所得の金額というのをやはり職員もしっかりかみしめをさせていただきまして、総合戦略も立てております。それを着実に実行すると。また、先ほどもございましたけど、やはり目的を持った事業推進ということが大事です。そのためには当初予定しておりました方法、昨年よりもよりよい方策があれば、その方策に基づいて事業を展開していくということで、そういう意識を持って今後とも取り組みを進めてまいりたいと考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(國宗順君) 失礼します。13番松島議員の質問でございます。

 産業建設観光課に関しまして、もうかる農業ということについてお答えをしたいと思います。

 現在の美咲町の奨励作物はピオーネなどのブドウ、アスパラガス、黄ニラ、ショウガなどがあります。ピオーネにつきましては、昨年集出荷貯蔵施設JAつやま美咲ブドウセンターが完成しております。また、ピオーネの生産量、販売金額でございますが、平成27年度、生産面積が約39ヘクタール、農協の販売金額が約2億4,700万円で、近い将来の見通しとして平成31年度で生産面積約43ヘクタール、農協販売金額が約3億1,600万円を見込んでおります。町としましても今後もピオーネの生産拡大を推奨してまいりたいと考えております。

 また、水稲につきましては、昨年きぬむすめが食味ランキングで特Aとなっておりますし、大垪和西地区、小山地区の棚田米につきましては、ふるさと納税の返礼品としても使用されております。これからのもうかる農業で推進していくために農協とも連携し、それぞれのブランド化の推進等に今後検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松島議員。



◆13番(松島啓君) 今両課長の答弁いただいたわけですが、特に今農業のほう、産業建設観光課長のほうにもうかる農業という形で答弁のほうもいただいたところですけど、先ほどの総生産の中で2年続けて1人当たりの所得も、また総生産に関してもトップというのが勝央町ということで、記事のほうにも出ておりましたが、産業構造というのが本町とは全く違う形です。第1次産業、第2次産業、第3次産業というふうに分けると、特に勝央町の場合は企業があるということで、第2次産業の生産高というのが大変、本町のほうが人口では1.5倍ですが、本町と比べても人口割じゃなくて実際の生産額も5倍以上というような形での生産額、勝央町のほうもそういった産業別構造というのが本町とは違ってきているわけで、それをうちが第2次産業をしっかりやって勝央町と同じようにやるといっても、これはなかなか無理なところもあるわけですが、ただこれうちの場合はいつも町長のほうが言われる基幹産業は第1次産業、農林業であるという形で言われてるわけで、先ほど産業建設観光課長のほうからも答弁ありました、もうかる農業ということでしっかりこれから特産品をさらに頑張っていきたいんだということも言われておるわけですが、農業以外、農業だけでもこれはやはりなかなか伸びしろ大変厳しいところもあるんで、この第1次以外、第2次、第3次産業でこれからどのように考えられてるのか、答弁がありましたら、お願いしたいというふうに思いますが。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 松島議員のご質問でございます。第1次産業が主体でございますけれども、第2産業、第3次産業でも伸びしろはないんかというようなことでございます。第2産業につきましては、柵原地区が工業地帯ということになっております。そういうことでその関連企業、極端なお話で言いますと、DOWAホールディングですわね、東京に行くたびに寄らせていただくんですけれども、今東南アジアのほうに出ておると、工場を進出しておるということで、やはり賃金の関係があって、国内ではどうももたんというようなことでございます。それなら、工場の増設をお願いしますというようなことも申し上げさせていただいております。そういう中におきまして、エコシステム山陽が今度大型トランスの燃焼施設がないということで工場を増設するというようなこともお話をお聞きして、それには従業員の人も要るわけでございますんで、そういうことの関係や、この間大阪合成が工場の増築をしておりますわね、そういうようなことで、本社機能をこちらに移すというようなことで、大変ありがたいお話でございまして、そういうような形で、工業団地が美咲町にはできにくいということで、工業団地ができるようなところがあれば、やっぱりそういうとこには、今工業団地をつくって、ただで来てもらうというのがもう本流になっております。お金を出して工業団地を買うてくださって、入所してくださいというようなことでは今はありませんので、そういうようなことがなかなかできにくい状態であるというようなことでございまして、工場の増築等をお願いしておるところでございます。

 ピオーネにつきましては、ことしも東京のほうに行ってまいりますけれども、かなり評判がいいということでございまして、このニューピオーネを今後とも美咲町の特産品として、そしてもうかる農業の位置づけとしてやっていきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 松島議員。



◆13番(松島啓君) 町長に答弁いただきまして、第2次産業、特に柵原地域に工場もたくさんあるし、また工場増設であったり、また本社機能も移していただく予定というような形で進んでいる中でもやはりそういった賃金の関係で、ここへ特に今グローバル化ということで、かなり競争というのも世界規模で大変厳しくなってるんじゃないかというふうにも思いますが、その辺の工場誘致というのはなかなか難しいのかもしれませんが、その辺も含め、また今現在縁のある企業さん、そういったところでしっかり広げていただけるように町としてもご支援のほうをしっかりしていただきたいというふうに思います。

 また、先ほど農業のことで、もう3年もすると東京オリンピックということで、なかなかこの地方に実際、東京でオリンピックがあるわけですが、関東のあたりではかなりまだそういった恩恵も受けているところもあるんですが、美咲町では直接は恩恵はなかなかないんじゃないかというふうにも思います。先ほどもうかる農業ということでブランド化ということも、水稲のほうでも特Aというような形できぬむすめのほうも取られたりして、またブランド化もされていくということなので、何か東京オリンピックでも、これオリンピックの宿舎であったり、そういった選手村であったり、食料の調達というのがなかなか国内では難しい、今国際規格のようなものがあるらしいんですが、そういった規格がないと、そういったものが幾ら日本でいいものをつくっていても、そういった規格に認証されないとなかなか使っていただけないということで、実際には数%ぐらいしか国内産が使えないんじゃないかというおそれがあるということを今言われておるわけで、あと3年するとそういったことにもなるので、そういった美咲町の水稲、お米のほうも国際規格でも取っていただくぐらいな思いを持っていただいて、そういった目標も持っていただき、本当にもうかる農業をしっかり頑張っていただきたいというふうに思いますので、最後、町長のほうありましたら、答弁のほうをお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 米にしても棚田米にしても知名度を上げていくということが一番重要ではないかなと、このように思っております。そういう中におきまして生産者の方が農協に売ったり、業者に売るときには1俵1万5,000円でも、消費者に渡るときには四、五万円になっておるわけです。米屋さんから米を買うときは、スーパーから米を買うときはですね。だから、その辺のからくりを私ももう一回研究してみて、棚田米というものをPRしながら、あの棚田米の価値というものを高めながら、米の値段を、価値を上げていくということにしていきたい。ピオーネも同じようなことでございまして、美咲ブドウという名前をつけましてPRしておるところでございますけれども、そういうような棚田米につきましても、もう少しPRの方法があるんではないかなというようなことも考えながらやっていかにゃいかんなというのを感じておるところでございます。質問に合うたか合わんかわからんですけど、そういうような考え方を持ってやっていくということだけをご理解願いたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、13番松島議員の次の質問に移ってください。

 松島議員。



◆13番(松島啓君) それでは、次の質問に入らせていただきます。

 みさき版CCRC生涯活躍のまちについてということであります。

 これは地方創生の施策の中で元気なときから介護時まで安心して暮らせるコミュニティーということで、日本版CCRCということが今注目をされつつあるところであります。政府の有識者会議の中で、健康でアクティブな生活の実現と継続ケアの提供、自立した生活ができる居住環境の提供、居住者の参画のもと透明性が高く、安定した事業運営によるコミュニティーの形成を一体的に実現というようなイメージで示されております。特に、予防医療であったり、健康づくり、雇用の創出などの効果も期待でき、地域の活性化にもつながるのではないかというようなことで、これはモデルはこのCCRC、アメリカをモデルにされて日本版ということで、地方創生の一つの目玉としてつくられておるようであります。特に、全国では今約230の自治体と書いてありますけど、もう260ぐらいに何かなっているそうでありますが、一応進める意向ということで手を挙げられておるということで、本町もみさき創生総合戦略の中で、これ下のほうですけど、下のほうというても1番に載っておりますが、みさき版のCCRCというようなことで検討するというふうに書かれております。地方創生の中でどうしてもメニューというのがあるんで、その中で書かれておるのか、本気でやっていこうと思われているのか、その辺今後どのように取り組んでいかれるのか、またみさき版CCRCというのは具体的にどういったものなのかということで答弁いただければというふうに思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 13番松島議員のご質問にお答えをいたします。

 みさき版CCRC生涯活躍のまちについてということでございます。先ほど議員がおっしゃっていただきましたように美咲におきましても総合戦略におきまして、医療、福祉、生活支援が一体となった協働による住まいづくりをみさき版CCRCということで検討することということにいたしております。先ほどおっしゃいましたが、県内においても既に事業に取り組んでいるという市町村もございます。焦点をいろいろ当てながら特色ある取り組みをするということでございます。じゃあ、もう一度ちょっと確認をさせていただきますけど、これはもともと大都市圏、都市圏に住む中高齢の方が希望に応じて地方に移り住んで、地域の住民と交流しながら健康で活動的な生活を送って、必要に応じて医療、介護を受けることができる地域づくりを目指すということでございます。美咲におきまして地域福祉の取り組みも今進んでおります。また、この事業実施に当たりましては地域再生計画というようなものをつくっていって、そこによって美咲が目指すものを書き込むというようなことで進めていくと、最終的にはそれによってこういう居住関係も確保しました、どうぞということで公募して、大都市圏の方に来ていただくような取り組みになると思います。これにつきましては、まさに官民連携、医療、福祉、さまざまな関係機関と、じゃあ今までその関係機関、雇用がふえると言いますけども、それはそれにこういうことによって新たなものがつくる必要がありますねということで雇用がふえるということもありますので、現在の営業状況、営業環境も含めていろいろお話をしながら、今地域で通いの場も含めてやっている取り組み、それに、じゃあこれがどのようにかかわりを持ってくるんかということもやっぱり考えていく必要があるので、今後ちょっと慎重に関係機関と私としては検討して、本当にそれが必要なのかどうかも含めて検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴鹿滋君) 13番松島議員のみさき版CCRCについて、私のほうからは福祉、介護の面から答弁をさせていただきたいと思います。

 この日本版CCRC構想の基本コンセプトと従来の高齢者施設との基本的な違いということで考えてみるんですけれども、高齢者施設等は要介護状態になってからの利用であるのに対して、この日本版CCRC構想では、高齢者は健康な段階から利用していただいて、できる限り健康長寿を目指すことを基本、それから2番目に、従来の施設ではあくまでもサービスの受け手として受け身的な存在であった高齢者の方が、この日本版CCRC構想においては、地域の仕事や社会活動、生涯学習などの活動に積極的に参加する主体的な存在として位置づけられる、それから3つ目に、従来の施設では高齢者だけで、地域社会や子供や若者などとの交流は限られていますけども、日本版CCRC構想は高齢者が地域社会に溶け込み、地元住民や子供、若者など、多世代と交流、協働するオープン型の居住が基本となるとされています。これらのことを高齢者の方の生活としてイメージしてみますと、先ほど申されましたように健康でアクティブな生活の実現と継続ケアの提供、それから自立した生活ができる住居環境の提供、居住者の参画のもと透明性が高く、安定した事業運営によるコミュニティーの形成を一体的に実現といった構想が考えられます。これらの内容を考えますと、今取り組んでいる、金谷議員の先ほどの質問にもありましたが、通いの場というのがこのイメージに何となく当てはまるんではないかと思われます。これまで要支援1、2の人が利用していたデイサービスにかわる居場所づくりとして地域で集まれる場所で開催でき、要支援1、2の人、地域の元気な高齢者、ボランティア、生活サポーターなど、どなたでも参加していただけるという住民主体の組織になるんじゃないかと思います。先ほどまちづくり課長のほうからも事業化の必要性を含めて検討を行っていきたいとの答弁がありましたが、一緒になって考えていきたいと考えます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 立石生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立石克之君) 生涯学習課の立石でございます。

 13番松島議員のご質問にお答えをいたします。

 みさき版CCRCということで、生涯学習課の切り口でお答えしてみたいと思います。

 日本版CCRC構想の有識者会議の最終報告によりますと、生涯活躍のまち構想が目指すものは、東京圏を初めとする地域の高齢者が希望に応じ、地方や町なかに移り住んで、地域住民や多世代と交流しながら、健康でアクティブな生活を送り、必要に応じて医療、介護を受けることができるような地域づくりを目指すものであるとされています。

 構想の基本コンセプトとしましては、高齢者が主体的となって地域社会に溶け込みながら健康でアクティブな生活を送ることができるコミュニティーづくり、まちづくりを行うものとなっております。元気な高齢者が活躍するためには生涯学習など、社会活動への参加等によりまして健康でアクティブに生活することを目指すためのそのプランを策定し、個々のニーズに応じた各種のプログラムを提供することが重要とされております。

 また、地域によりまして高齢者が参加できる就労機会の提供や、地域の子育てや学習支援、地域おこし、図書館や博物館などの社会教育施設等との連携による生涯学習の機会提供など、多様な支援サービスの提供が考えられるとされています。

 この構想や基本コンセプトからみさき版CCRCをイメージしてみますと、美咲町教育振興基本計画に通じるものがございます。教育振興基本計画の中で施策の基本的方向としまして、生涯学習は多様化、高度化した人々の学習意欲、学習需要を背景に社会教育、文化、スポーツ等の密接する分野におきまして個性を磨き、創造性を高めるために取り組んでいくことが大切であるとしております。また、町民の方一人一人がみずからの興味や関心に基づいてさまざまな学習活動に取り組む環境づくりや、学習機会の提供が必要であるとも触れております。

 今後みさき版CCRCの事業化の必要性を考える上で教育振興基本計画との整合性を図りながら、関係各課と協力してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松島議員。



◆13番(松島啓君) 各課長のほうから答弁いただいたところで、特にこれはまだ本当に新しいもので、先進的にもう行っておられるところもありますが、それぞれでやり方が違っていたり、また先ほど鈴鹿課長のほうからもあったようにアメリカ版とは少し違った形で、アメリカ版の場合はもう介護の状態からであったり、また新しい施設をつくってその中でコミュニティーをつくるというような考え方を持っとられるようですが、日本の場合はまだお元気な、健康な状態から、また施設も新たにつくるんではなくて、公共施設等も含めて、あるものを使っていくというような考え方でやられておるところが多いようでありますし、それが日本版というようなことで、アメリカ版との違いであるというふうにも言われております。

 また、この事業に関してはやはり先ほど生涯学習課長からも詳しい話もありましたけど、本当にこの一つの課でやるものでもなく、本当にこの美咲町、庁内連携というのをしっかりとって、しっかり研究し、これをやっていくべきなのか、どうなのかということも先ほど畑尾課長のほうからもありましたが、本当にしっかり研究しながら進めていくべきものではないかというふうに私も思うわけであります。今県内では玉野市さんが今もう予算づけもされて、進みつつあるというようなこともお聞きはしております。玉野市さんがやられとる、詳しいことはわかりませんが、概要だけ、これは書面で見せていただくと、CCRCのCはアルファベットのCではなくて、SEAの海のSEAのというような形で、玉野市さんの場合のイメージは若者が軸となる生涯活躍のまちというような形で、またこれは少しまた高齢者をターゲットにしたという形ではなくて、本当に若者から高齢者までというような形でコミュニティーをつくっていこうというような計画を今現在立てておられて、それを今これから進めていくというか、研究をしていく最初の段階じゃないかというふうに思うところでありますが、かなりの予算づけも国庫2分の1ということでやられておるようであります。このCCRCというのもなかなか聞きなれない言葉で、頭文字をCとC、RCというのをとっております。その中にContinuing Care Retirement Community ということで、Retirement、Retireというのはかなり何かイメージが悪いということで、これを逆に生涯活躍というふうに日本では名前を変えて進めつつあるということであります。そういう意味でも私も思うんですが、本当慎重に検討していかなきゃいけない部分ですが、研究する中でそういった形で高齢者だけじゃなくて、本当に若い方から高齢者までということで、本当のこの生涯活躍というような形のもので、みさき版というのを少し研究していただきながら、今すぐやれというようなもんじゃありませんが、そういった形のイメージで少し研究をしていただければというふうに思っておりますので、これは私の思いですが、町長の思いを最後、答弁いただければというふうに思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) みさき版CCRC、私も最近になって聞きなれた言葉で、それまでは全く知らなかったわけでございますけれども、3年ほど前に東大の看護師さんが3人ほど来られまして、スマートコミュニティの話をされました。そのときには私もぴんとこなかったわけですけれど、そのときはまだスマートコミュニティの話は出てなかった、活字にはなってなかったんですけど、先を読んでそういう看護師なんかはそういうことを私にお話しされたと、町長室に来られまして話をしたというようなことでございまして、似たのがCCRCかなというようなことでございます。そういうことや、議員言われるようにこれは幅広く研究をすべきだというようなことでございます。実は、あした副町長が岡山大学と包括的に何か連携ができないかということで、岡山大学の教育学部が中心なんですけど、そこと包括的な協定を結べるような形のことをお話をしに行くということでございます。市では国立大学とたくさん協定結んでおりますけれども、町ではまだ結んでないということでありますし、このCCRCなんかも恐らく研究されておりますんで、そういう話も聞かせていただけるんではないかなと期待をしておるところでございます。そういうことでこれからもじっくり我々も考えていきたいと、かように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 松島議員。



◆13番(松島啓君) もう質問というより、町長のほうからも今大学との連携、産官学というような形で今言われておりますが、先日も新聞記事のほうで県内の高校、また大学を出られた方の就職というか、県外へ出られる方が非常に多い、県内に就職される方がやはり少ないというふうに言われております。それもいろんな形で今分析もされておるようですが、そういった意味でも私も思ったんですけど、美作市とかは本気で今やられとると思うんですが、そういった学、大学であったり、そういった専門学校であったり、そういったところのいろんな形で連携というのは一つ必要になってきますし、またその学校の力もですし、学生の力というのも非常に大きいんじゃないかというふうにも思いますので、その辺もしっかり研究していただきながら、これから頑張っていただければというふうに思います。

 以上で私の質問、これで終わりといたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で13番松島議員の質問を終了します。

 質問の通告は以上です。

 これをもって一般質問を打ち切りたいと思います。ご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。これで一般質問を終わります。

 ここで、3時15分まで休憩といたします。(午後2時58分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き会議を再開します。(午後3時15分)

 ただいまの出席議員は13人です。

 日程第2、議案に対する質疑。

 これから提出されております議案に対する質疑を行います。

 なお、議案第92号から議案第96号に至る5議案並びに議案第97号から議案第114号に至る18議案については、人事案件でありますので、質疑を省略します。

 それでは、順次質疑を願います。

 4番形井議員。



◆4番(形井圓君) 4番形井でございます。

 議案第87号美咲町課設置条例の一部を改正する条例についてお伺いをしたいと思います。委員会が違いますので、細かく聞けれませんので、この場でお聞きしたいと思います。

 この条例は政策推進室及び徴収対策室を新規に設置するための条例であるというようにお伺いしております。

 まず、現在の課の設置状況を確認してみたいと思うんです。産業観光課、職員総数22人、課長が1名、代理2名、課長補佐、何と8名、健康福祉課、何と職員総勢29名、課長代理補佐2名、こんなに大勢の職員を抱えた課があります。そして、この職務内容も産業建設課にしても健康福祉課にしても大変複雑多岐にわたっておると思います。私はまずこうした課からの見直しをしていただきたい、何回か言ったと思うんですけども。こうした中で、このような職員体制の現在の設置状況の中で4人にされるんか、5人にされるんかわかりませんけども、新しい部署を新設する理由はどこにあるのか、お伺いしたいと思います。特に、徴収対策室であります。滞納が3億円ある、その徴収のために専属の室を設置するとのことでありますけども、徴収専門の室が必要であるというのであれば、今まで各担当課長は徴収に向けて何をされとったんか、お聞きしたい。大変大きな疑問を持っております。決算審査がいつもありますけども、きょうもそうでしたね、いつも滞納には全力を注いでいますと、滞納の理由は転出とか、所在不明とか、会社の倒産とか、いろいろな理由で徴収ができなかった、不納欠損もしたと、そんな説明であったと思います。滞納の種類には税金を初めとして多くのものがあることはご承知のことだと思います。特に税務課、固定資産税、町民税、国保税、軽自動車税、水道使用料、下水道使用料、住宅使用料、保育料、給食費、新築資金等貸付金、みさきネット使用料、数え切れないほどの科目があると思うんです。その上に現年課税分、過年度分、滞納繰越分と、こうあると思うんですよ。これらについて徴収に伺うとき、その課税の仕組み、使用料の仕組み、こうしたことを説明することの必要性があると思います。詳細に説明しながら、担当課長なり担当者は集金に行ってこそ収納率が上がるんじゃないんかと私は思います。あわせて、本町には旭支所、柵原支所がありますね。この両支所も集金をやっておられます、職員の方が。これを一つにまとめるということは、その室の人が広範囲になる、距離も遠くなる、能率が上がるというようには私は思えません。また、滞納者の方には税金であり、いろいろな使用料であり、それなりの理由があると思います。その徴収に向けて各担当課が頑張ってきたというように思っております。そして、高額滞納者につきましては、県の滞納整理組合、滞納整理推進機構に徴収を依頼しておりまして、これらも数百万円から数千万円徴収があったこともあります。こういう説明もあったと思います。あわせて、町からの職員も派遣しているということも聞いております。徴収専門の機関が必要であるということであれば、これらの2つの組織が設立されて、美咲町もそれに加入して、徴収実績を上げております。なぜこれでいけないのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

 また、これまでよく、副町長、チーム美咲、ワンストップ化、このことをよく聞いております。チーム美咲でやってますというような話をよくお伺いしてます。チーム美咲がどういうことをされていたのか、特に徴収体制の協議をされていたのかについてもお伺いしたいと思いますし、またチーム美咲での協議の結果、つまりチーム美咲でこの案件が協議されて、そして新しい課の室、設置に至ったのかもお伺いをしたいと思います。

 この室に何人配置されるかわかりませんけども、もしも5人配置された、1人当たりもし400万円にしても合計2,000万円かかります。専門の室であるならば、この2,000万円を徴収する責任があると考えますけども、それを見込んで室の設置をされたのか、検討をされたのか、お伺いをしたいと思います。

 次に、政策推進室であります。現在総務課があります。まちづくり課があります。大変優秀な課長だと思います。きょうの答弁をお聞きしても、大変すばらしい、いろいろなことをよく考えられてます。大変すばらしい両課長だと思うんですけども、この総務課、まちづくり課が中心となって、そして副町長得意のチーム美咲が政策を協議して、それでいいんじゃないですか、それでも、私はそう思います。まちづくり課と政策推進室の違いを、どこが違うんか、これをご説明いただきたいと思います。

 また、新しい部署を設置するのであれば、管理職がふえ、人件費の増加にもつながっていくと思います。現在の体制で十分であると私は考えます。ここでちょっと言いたいことは、人事には介入できませんけども、今の町の職員配置を見たとき、上下水道課においては、6人中、管理職は何と4人ですよ。こども課におきましては、5人中、管理職が4人です。教育総務課においては、7人中、管理職が4人です。ここへ一覧表持ってます。管理職が余りにも多い、こういう指摘を町民からもよく聞いております。このことについても、ちょっと説明いただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) その後段の部分については一般質問的になっておりますから、切り上げていただいて、さっきの議案第87号での質問にとどめてください。



◆4番(形井圓君) わかりました。じゃあ、そこは終わります。

 ご説明をいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) まず、徴収対策室についてご質問にお答えをしたいと思います。

 この室が必要かということでございます。確かにこれは丸投げをするのではありません。そこに徴収を全て丸投げするのではありません。きょうもお話をさせていただきましたようにそれぞれの課が今まで、そして今まで以上に徴収には努力をいたしますし、滞納をなくすように努力はいたします。ただ、困難事例ということと、それから多課にわたっている、もうたくさんの課にわたって滞納がある、そういう複数のものにつきましては、情報を一元化できるところで、そこで対応をしていくということで、この徴収対策室というところの存在意義があると考えています。

 それから、そこで管理職、政策推進室も含めてですけども、管理職がふえるというようなことにつきましては、新たに管理職をつくるというふうなことは今考えてはおりません。

 それから、まちづくり課と政策推進室とのかかわりでございますけれども、政策推進室につきましては、これから大きなプロジェクト、町長の申し上げております、まず地域の価値を高めて、まずはこのエリアの一体的整備をするという、そういうプロジェクトの準備室といいますか、そういうところから広がります。そのための政策推進室をまずつくるというところでございます。まちづくり課は全般的な政策を担当をさせていただくということには変わりはないところでございます。

 チーム美咲については、もちろん今後ともチーム美咲で頑張っていきたいということで連携はしっかりしていきますし、ベクトルをしっかりそろえるような努力はしていきたいと思っております。

 でよろしかったでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) じゃあ、4番形井議員の議案質疑については以上で終わります。

            (4番形井 圓君「1回で終わりですか」と呼ぶ)

 議案質疑は1度ですから。

            (4番形井 圓君「ああ、そうですか」と呼ぶ)

 町長、答えますか。

 町長。



◎町長(定本一友君) 滞納が大きくなってくることはご存じのとおりでございます。どうかせんとこの滞納を、どんどんどんどんふえていくということでございまして、岡山県の滞納整理推進機構のほうに1名派遣をしております。これが80件までなんです、80件。それ以上については自分とこでやりなさいということでございまして、年間に80件の滞納整理しかできないということでございますんで、それ以上の滞納整理をしていかないと前に進んでいかないということになってきますんで、そういう徴収についての室を設けたということでございます。

 それから、政策推進室につきましては、今副町長が申したとおりでございます。

 以上でございます。

            (4番形井 圓君「勉強不足でした」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) ということですから、ご了解をください。

            (4番形井 圓君「次にはよく考えてきます。勉強不足で、1回しかできないとは思いませんでしたので、済みません。終わります」と呼ぶ)

 ほかに質疑はありませんか。

 8番松田議員。



◆8番(松田英二君) 失礼いたします。8番松田でございます。

 提案書の中の議案第88号平成29年度美咲町一般会計補正予算(第2号)の中で、教育費についてちょっと教えてください。

 ページ数で言いますと、16ページです。16ページ。

 ここには小学校費と中学校費の欄が掲載をされております。

 まず、小学校費及び中学校費共通して計上されておられます学校共通臨時管理費、小学校のほうが1,080万円、中学校のほうが648万円、合わせて1,700万円を超える金額なんですが、スクールバスが2台買えるような予算なんですけれども、校務支援システムの導入というのはどういうことになるんですか、ちょっとイメージが湧きませんので、わかりやすく教えていただきたいと思います。

 それからもう一点、小学校管理費の中の加美小学校臨時管理費242万円、劣化状況の調査というふうに説明書には書かれてました。いわゆる耐震診断であるとか、耐力度調査であるとか、そういったものをされる予定なんでしょうか。たしかこの学校の普通教室棟については、平成20年度か21年度に耐震補強工事というものを施されておられると思います。これのいわゆる補助金適化法等に関してのものについては解消はできるんでしょうか。わかる範囲で結構ですから、教えてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 失礼します。

 松田議員のご質問の中で、補正予算、小学校の共通臨時管理費で1,080万円、それから中学校の共通臨時管理費で648万円、合計1,728万円を今回計上させていただいております。校務支援システムの導入ということなんですが、このシステムは学校の校務を一元化して管理や分析ができるシステムということです。現状が各学校単位で校務というのがそれぞれの学校のやり方でやっております。ばらばらです。これを学校間でも統一したものを入れて、情報共有等、それから統一化を図るというものです。これをすることによって児童・生徒の名簿であるとか、出欠の管理であるとか、成績処理、それから通知表、指導要録等、同じシステム内で使うことによって学校内でも学年を通して共有ができたり、それから小学校から中学校まで9年間を見通して経年変化というか、そういうことも把握できるようなシステムということで、これは教育環境の中でもその情報、ICT環境といいますか、情報環境を整える意味で28年度小学校のパソコンを更新をさせていただきましたが、それに次ぐ第二弾として環境を整えるものです。

 それから、加美小学校の臨時管理費242万円です。これは説明にも書かせていただいておりますが、加美小学校劣化調査の業務委託料です。何かといいましたら、加美小学校はもう既に教室棟は築もう40年を超えております。それから、管理棟も40年近くになります。それから、屋内運動場、これがもう20年を超えております。いろいろ補修が必要な部分がどんどんふえてきておりまして、いずれこの大規模改修であるとか、躯体を残した長寿命化の対策をするとかが必要になってきます。そのための判断材料というか、基礎資料にするためにこの委託料を上げております。この委託料でそれぞれの棟について、例えば屋根であるとか、外壁、それから建具、それから設備、そういうところを目視、それから打診、それから必要なところを壁をくり抜くようなコア抜きといいますか、そういうものをしていただいて、どういう改修が必要かというところの判断材料にしたいと思っております。

 以上です。

            (8番松田英二君「あとは委員会でしっかり説明しといてください。ありがとうございました」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) ほかに質疑はありませんか。

 12番山本議員。



◆12番(山本宏治君) 12番山本でございます。

 先ほど形井議員のほうからも質問がありました議案第87号、この件につきまして、あす総務産業常任委員会で審査付託されておりますので、審査に入ります。私も委員長といたしまして、恐らくこの件は町長及び副町長のどちらかにこれ要請せなんだら、総務課長では私はよう判断できないんじゃないんかなという気持ちがしております。町長のご予定、副町長、何か岡大のほうへいつ行かれるんかわかりませんが、どちらかに出席をしてもらわにゃいけんのんかなという気持ちがあります。

 まず、政策推進室は先ほどから出ておりました官民連携等のことをやっていくのだと言われるし、徴収対策室では滞納、過料等の清算に回っていかれる。私は以前再任用者に対していろいろな職域の退職者を使われるんですけど、特に滞納整理とかに抜てきされたらどうですかという僕は質問をしたと思います。そのことを踏まえて私は今回税務課に再任用者4名を配属されとると思います。もしその再任用者等がこの室に入り、やられていくのかなという思いで、ここで出していいか悪いかわかりませんが、私税務課長に聞きました、どういうふうな体制ですかと。そしたら、私は一切知りませんという答弁でした。あすの審査に当たって、私はきょう形井議員が質問をされたと同じ意見が委員会の中で出ると思います。私も不安があります。なぜ室をして特別徴収に回らす、それでは今ある税務課の中で班分けでもして、各課に振り分けてやっていくべきじゃないんかなと、そういうふうなほうが課の設置条例をした以上、室長も置かない、副町長が全て手を挙げて私がというんでなくて、やはり担当課の各課長が今まで一生懸命徴収されたりしてきとるのに、特別徴収対策室を設けて、その人らに丸投げしたら、逆に僕は今まで一生懸命した職員が、もうあの人らに任せときゃあええんじゃがなというふうな形になりゃあせんじゃろうか、また政策推進室では、あの人らがしょんじゃけん、私ら今度知らん知らんというような横の連携が僕はとれるんだろうかなと、少しそこら辺も心配です。その面でこの議案第87号につきまして、再度町長にここでお聞きしておきたいのですが、室としてきちっとするんであれば、私は予算化も出てくるんじゃないかと、そうじゃないんだと、今おる税務課の職員とか、どっかの職員を当ててするだけなんだか、きちっとした室をつくってやるのかだけ、ちょっとここでご答弁をお願いしたいと。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 別に室というような文字を書いておりますけども、部屋をつくるんではなくって、例えば今ある総務課と、それからまちづくりの間に置くとか、それから税務課の中に対策室を置くとかというようなやり方でやろうと、このように思っております。

 以上です。

            (12番山本宏治君「予算的には、予算」と呼ぶ)

 予算は要らんです。それはちょっとつつくのに、机を配置をするのに少しの予算は要るかもしれませんけど、新たに人を雇うとか、そういうことではございませんので、予算的についてはそう要らないと、このように思っております。

            (12番山本宏治君「もしあれでしたら、あしたまた要請するかもしれませんので、よろしく」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) ほかに質疑はありませんか。

 ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) これで議案に対する質疑を終わります。

 日程第3、議案等の委員会付託を議題とします。

 お諮りします。

 町長から提案されております議案第86号から議案第91号に至る6議案については、お手元に配付している付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。したがって、議案第86号から議案第91号に至る6議案について、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査することに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 今後の日程につきましては、明日6月8日から15日までを休会とし、6月16日午後3時から会議を再開します。したがって、休会中に各常任委員会を開催し、付託案件の審査をお願いします。

 本日はこれで散会とします。(午後3時42分)