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岡山県 美咲町

平成29年第 2回( 3月)定例会 03月06日−03号




平成29年第 2回( 3月)定例会 − 03月06日−03号







平成29年第 2回( 3月)定例会



第 3 日

 (平成29年3月 6日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前 9時30分

    解   散  午後 3時33分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1林田 実出席9金谷高子出席
2小林達夫〃10江原耕司〃
3左居喜次〃11三船勝之〃
4片山 剛〃12松島 啓〃
5延原正憲〃13下山和由〃
6形井 圓〃14山本宏治〃
7松田英二〃15岡田 壽〃
8岩野正則〃16貝阿彌幸善〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長定本一友産業建設観光課長矢木史朗
副町長岡部初江会計課長浦上 彰
総務課長木谷正弘旭総合支所長難波寛治郎
まちづくり課長畑尾周一柵原総合支所長森廣恒男
情報交通課長光嶋寛昌旭総合支所
産業建設課長山本 資
税務課長遠藤 透柵原総合支所
産業建設課長國宗 順
住民課長牧野直子福祉事務所長福田芳幸
こども課長稲谷雄治教育長柴原靖彦
健康福祉課長桑元英昭教育総務課長石戸光也
地域包括支援センター長村島眞由美生涯学習課長鈴鹿 滋
上下水道課長山下一巳――


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

     事務局長   神 坂 健 治

     書  記   赤 木 洋 美

(5)日   程


日 程議案番号件         名
1  一般質問
2  議案に対する質疑
3  予算特別委員会の設置
4  予算特別委員会の委員長・副委員長の互選
5  議案並びに陳情などの委員会付託










○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は16人です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前9時30分)

 本日の日程を報告します。

 第1に一般質問、第2に議案に対する質疑、第3に予算特別委員会の設置、第4に予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選、第5に議案並びに陳情等の委員会付託、以上のとおり定めますので、ご了承を願います。

 これから日程に基づき議事を進めます。

 日程第1、一般質問。

 これから一般質問を継続します。

 それでは、5番延原議員の質問から行います。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) おはようございます。5番延原正憲です。

 本日最初の一般質問ということで、きょうは6人の一般質問が予定されております。大変でしょうけども、元気を出して頑張っていきましょう。

 さて、私からは通告書で提出しております2項目の質問を予定しておりますので、執行部の誠意あるご答弁を期待しております。

 まず第1件目、美咲町第2次振興計画についてであります。

 通告書を読み上げます。

 平成26年3月に制定された美咲町第2次振興計画は5年目となる中間年度となる29年度、来年度において必要な見直しを行うこととされております。そこで、まず第1点目として、見直し対応はどのような方法で実施するのか、タイムスケジュールを含めて確認をしたい。2点目、社会情勢の変化と各施策の進捗状況などの検証とはどのような認識でおられるのか、それも確認したい。それから3点目、後期の基本計画の見直しだけでなく、その前提となってます基本構想自体の見直しも必要ではないのかということであります。

 私たちが議員となった平成25年度を初年度とした平成34年度までの10年間の美咲町の中期計画であるこの美咲町第2次振興計画については、町内全戸に概要版、ダイジェスト版ですけれども、この薄いダイジェスト版が配布され、それから町民から希望があれば正式版、この95ページの分厚い正式版の配布に応じるということでございました。町民のほうにはそれなりにこの振興計画は周知されているという状況です。この第2次振興計画は美咲町のまちづくりの基本となる設計図であります。町が実施していく個別の行政施策の根拠となる計画であることから、これまでの一般質問の中で私からは4回確認とか検証をさせていただいたところであります。

 さて、この第2次振興計画につきましては、第1章第2部、3ページなんですけれども、3ページのところに基本構想は前期、後期の10年計画とし、とか、基本計画は前期5年、後期5年とし、中間年度の平成29年度において社会情勢の変化や施策の大綱に基づく各施策の進捗状況などを検証して、必要な見直しを行いますと明記されております。そこで、この5年間につきましては、私としては質問?の社会情勢も大幅に変化しており、各施策の進捗状況についても、策定した当初の平成25年度の想定とは大きく変わってきた施策もあると、相当あったのではないかと思っております。このため当然にこの中間見直しは行われるものと考えておりますが、社会情勢の変化や、どのような施策が変わったと認識しているのか、説明いただくとともに、質問?の見直し作業について具体的な組織、日程をどのように考えておられるのか、お示しいただきたい。

 さらに、この5年間の社会経済情勢の変化は策定当時の平成25年度からは想像もできないくらい急激な変化、例えば人口ビジョンの策定とか、地方創生の取り組みなど、新しい要素が加わってきて、変化があったのではないかと思われますが、この後期5年間の基本計画の見直しだけでなく、この10年間の行政施策の指針である基本構想の見直しまで必要ではないかと考えておりますけれども、最後には町長のご見解をあわせて確認をしたい。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 5番延原議員のご質問にお答えいたします。

 第2次振興計画の見直し作業、タイムスケジュール、また25年度以降に起こってきた社会情勢の変化、それから最後に基本構想をどう考えるかということで、私のほうからまず考え方をお話をさせていただけたらと思います。

 まず、見直し作業はどのような方法でということでございます。今予算の計上をさせていただいておりますが、その中ではアンケート調査の実施、また職員で行いたいと考えておりますので、専門家による支援というようなもので今のところ予算の計上をさせていただいております。

 また、タイムスケジュール、これは具体的には、じゃあいつの時期にどうするということは現実的には今のところは考えておりませんが、大事なことですので、1年をかけて丁寧に行ってまいりたいというふうに考えております。

 また、2番目の社会情勢の変化、おっしゃいますように地方創生、人口減少、それから空き家対策、いろんなことが起こってまいっておりますが、よくよく考えてみましたら、もともと美咲町内にも起こっていたものが言葉になって出てきたということでございまして、私は議員がずっとおっしゃられました総合戦略を立てるときにも整合性はどうなのかというような議論もいただきましたけども、中に見直しを行うわけですから、どうしてもこれはつけ加えるべきだというものは出てくるかもわかりませんが、やはりこの振興計画の考え方からというものは大事にしていきたいなというふうには私のほうは考えております。

 最後に、基本構想、これはやはり10年間高らかに掲げてきたものでございますので、私としては全く変えるつもりは今のところは考えておりません。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 延原議員のご質問でございます。

 振興計画についてここで見直す時期だけど、計画ばかりでなしに構想のほうも見直したらどうか、全体像を見直したらどうかというようなお話でございます。5年前に基本構想を立てまして、皆さんにいろいろ議論をいただいて立てました。そういうことで、この構想については、やはりもう5年間、ここでも確かに見直しをかなりしていかなければならない部分がかなりあるかと思いますけれども、それをしっくり見直しながらやっていきたいと、このように思っております。議員この内容を見られたかと思いますけども、もう具体的に書かれております。そういうことで数字的なもんも出ておりますんで、それも一緒にあわせてこれからの5年間の構想を練っていきたいと、このように思っております。計画は変更があるかもしれませんけども、構想については、その構想、世界に羽ばたく元気な美咲町という構想だけはやっぱり持っておきたいと、幸せがいっぱいの美咲町というような構想だけは持っていきたいというように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) それでは、一応基本構想については、このまま10年間のベースで動いて、後期の基本計画については、しっかりと1年間をかけて腰を据えて見直されるということですので、もし私も引き続き議員を行うのであれば、また検証、確認等を続けていきたいというふうに思っております。

 先日の三船議員の一般質問の中で、これはちょっと切り口が違うかもしれませんが、地方創生に関する答弁の中で乗りおくれたという表現が、それからそういう認識をお持ちだというようなことがおありでした。その乗りおくれたということについては、それは地方創生の補助金申請で採択された事業が少なくて、西粟倉村とか奈義町などの近隣町村に比べて補助金額の獲得の金額が少なかったという意味での乗りおくれたということなのか、そうではなくて、政府の地方創生に該当するような事業の企画、作業、エントリーをするような作業が乗りおくれたのか、ここはどちらの意味での乗りおくれたと言われたのかをちょっと確認をしたいのが1つです。私はこの第2次地方振興計画の基本構想や基本計画の位置づけがしっかりと認識をされ、十分に理解されているのであれば、それに基づく各施策を粛々と着実に実行していけば、そうするべきじゃないかなというふうに思っております。したがって、一昨年末に政府から示された地方創生事業として採択されるかどうかは結果であって、乗りおくれというような、採択金額が幾らであったかは、何か問題ではないのじゃないかというふうに私は考えております。美咲町にとって本当に必要な施策が大前提にあって、それをタイムリーに補助事業にヒットさせる、こういうことが重要であるので、補助金をもらえるなら何でも申請するというようなことがあっては本末転倒ではないかというふうに思っております。そのためにはやはり第2次振興計画について、いま一度議会も執行部も認識を深めて対応することが必要だと考えております。要するに、現在行っている施策は全てこの第2次振興計画を根拠としていると町民に明確に説明できることが重要であって、説明が困難な施策を行うときにはちゃんと振興計画を見直すべきだというふうに考えておりますけれども、この乗りおくれたという部分も含めて、町長のご見解をお聞かせ願います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 乗りおくれたという意味の中におきましては、確かに延原議員申されましたように金額ベースで低かったということで乗りおくれたということでございます。あと、松田議員の質問の中にもございますけれども、何遍か申請をさせていただきました。結果、採択されなかったというようなことにおきまして、金額ベースにおきましてかなりの金額が上がらなかったということについて乗りおくれたというようなことでございまして、そのときも一般質問の中でお答えいたしましたようにそういう金額ベースについては乗りおくれましたけれども、手づくりのものを今やっておると、町民みずから手づくりのものをやっておるというように申し上げさせていただいたと、このように思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) わかりました。そういう趣旨であれば、私も理解いたしました。幾ら補助事業であっても100%補助というのは皆無に等しいわけで、幾らか補助金が出ても、自前の財源を突っ込んだり、借金で起債でお金を借りてやるというようなことになれば、それは本当に必要なものを取捨選択して行う、補助金がつくからやるということではなくて、そういうスタンス、そのベースにはやはり振興計画のこの施策で行くんだという、これが設計図ですんで、常にそこへ戻っていくような形で対応していただければというふうに思っております。再質問という形ではないんですけれども、あくまでも基本計画の見直しに当たっては、まちづくりの指針となるものであるので、町民から広く意見を聞くアンケート、パブリックコメントなども対応していただいてということをお願いをして、次の質問に移りたいと思います。よろしいですかね。やっていただけますか、パブリックコメント、アンケート以外に。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 延原議員のご質問でございます。パブリックコメントということでございます。これは先ほども申し上げましたけれども、この振興計画の見直しというのはとても大きなものでございますので、できました計画を立てる間もこういうような形で見直ししたいということは議員の皆さんにもご説明をさせていただきたいと思いますし、もちろん町民の方にもそういうご意見をいただいて、皆さんが、あ、こういう形で5年間進んでいこうというものにしていきたいというふうに考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、5番延原議員の次の質問に移ります。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) それでは、次の質問です。

 どうなったあの質問というタイトルで説明させていただきます。

 平成25年6月の議会から28年12月、前回の議会まで私の一般質問が33件、項目として17の項目についてのうち、17事業について行ったんですけれども、そのうち研究したいとか、検討するとかというふうな、実施されるかどうか宿題となっている事業のうち、次の4項目の検討状況や作業状況を確認をしたいということです。

 公共施設白書、これは今美咲町では公共施設等総合管理計画という名称になっておりますけれども、これの策定状況は。それから次が、税外収入の確保として執行部のほうからご提示のあった具体策の実施時期について。3つ目として、有害鳥獣の処分施設の検討状況と実施時期。それから4点目として、みさきネットの接続の拡大策として提案をいたしましたお悔やみ情報の取り扱いと、それから告知放送とのリンクの問題です。

 まず、1つ目の公共施設白書についてでございますが、これは26年6月議会で浜田市のほうの議員視察を受けて、公共施設白書の作成に取り組むべきではないかという質問をいたしました。そのときには、まず公共施設の状況把握から取り組みますと、公共施設の管理計画を策定したいという回答でございました。私がこの質問を出した後なんですけれども、先日の全員協議会の席で美咲町公共施設等総合管理計画素案というご提示が執行部からありまして、3月10日までの町民から意見を広く募るパブリックコメントが実施されるということの説明がありました。町民からの意見を参考に内容の充実した計画書となることを期待しております。計画書の素案では、もう配布されておりますので、手元にありますので、中身は十分確認させていただきます。町民の皆様に周知することがあれば、ちょっとどのようなものか、簡単でいいですので、概要もこの場で説明をお願いしたい。

 それから、2点目の税外収入の確保です。平成27年9月の議会で町有財産の売却以外、税外収入のいろんな方策はあるのかという質問を行いました。総務課長のほうからは、ふるさと納税を推進したい、それから基金の預金等の運用方法の見直しも考えたい、それから上下水道課長からは、小型水力発電による売電も検討したい、それから情報交通課長からは、町のホームページの広告収入なども検討したいというようなご説明を受けたところですけれども、これらの検討、導入状況を確認をしたい。

 それから、3点目です。有害鳥獣の処分施設の設置です。27年6月議会で有害鳥獣の駆除しても後を処分が非常に困るので、処分について何か町のほうで処理施設等の設置はお願いできないかという質問を行いましたが、町長のほうから、近隣の市町村と協議をして、共同で処分する施設について検討を進めてみたいというご返事がありました。その後の状況を確認したい。

 最後です。ちょっとこれややこしいんですけれども、みさきネットのお悔やみの情報の周知でございます。26年6月議会でみさきネットのテレビの接続拡大策ということで、dボタン、いろんなデータ放送をしてもらう中で、お悔やみの情報を流してはどうかという話と、それから27年9月議会で、もう既に4月からそれもう導入されてましたので、もう導入されてますよと、dボタンで見れば見えますよというようなことも説明しながら質問しました。実はテレビでデータ放送によるお悔やみ放送は好評でして、テレビの接続拡大の一助となっているというふうに私は評価しておりました。ところが、最近夜の告知放送でお悔やみの情報が放送では流れるんですけど、じゃあどこでお葬式なのかなとか、もう一度確認をしようと思ったら、データ放送のところにお悔やみの情報がないというような事態がよく起きます。担当のほうに確認をいたしましたら、何と死亡報告書を住民課とかに出すときに告知放送と、それからみさきテレビと、それから広報と新聞の4つの区分で公表する希望があるかどうかを確認されるというお話でした。ですから、告知放送はオーケーだけどテレビは要らないというようになると、そういうそごが起きます。せっかく導入された制度で、それなのに何で告知放送とテレビを区分をして、分けて確認しないといけないのかというのがちょっとわからなかったので、この辺についてちょっとできれば説明をお願いしたい。

 この4点についてお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 5番延原議員のご質問にお答えをいたします。

 私のほうからは1番目の公共施設白書の策定状況ということでございます。先ほどご指摘いただきましたように3月10日までのパブリックコメントを受けて、3月中には策定をしたいということです。この計画も、先ほどございました振興計画のときにはまだそういうものが現実的には見えてなかったということで、これも新たな動きということでございまして、私たちはたくさんの施設を抱えておりまして、それを今まで維持をしてきたということです。それを今後とも維持した場合に維持し切れるのかというのをまず施設を洗い流して、財政状況を考えて、人口の動向も考えながら、そしてそれに充てるべきどの程度のお金を充てることができるかというのを考えていった結果、じゃあ維持できるかどうかというのを示し、じゃあ維持ができないのであればどういう形で取り組みを進めていくかというものを書き込んだのがこの計画でございまして、この計画ができたからといって、これでもう完了ということでございません。これはあくまでも全体の計画ですので、じゃあそれを達成していくためにどのようにしていくかというのを次の年度から作業を進めていく必要があるということで、それができて初めて、じゃあ美咲町としての今後の施設のあり方というのが皆さんにわかっていただけるのではないかなというふうに考えております。また、今後のそういう取り組みについては、先ほどありましたようにこれも町民の皆さんにとって大事なことですので、そういう意見を聞くような形で進めてまいりたいというふうに考えておりまして、とりあえずその大きな方針がここでできるということでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 失礼します。

 5番延原議員の税外収入の確保としての提示があった具体策の導入時期ということで、総務課からは前回のご質問の中でふるさと納税の推進を上げさせていただきました。そのためには制度の周知と返礼品の多様化を検討する必要があるというお答えをさせていただいております。今回28年度のふるさと納税の寄附額につきましては、昨日片山議員の答弁でお答えをさせていただいたとおりでございます。

 町内の皆様とよりよい返礼品づくりをお願いいたしまして、多様化を図らせていただいたところです。また、インターネットでの掲載とか、クレジットカード決済というのを取り入れさせていただきまして、改善を図って、努力を行ったところでございます。

 それから、議員が基金の債権運用ということで、こちらも総務課、会計課において検討させていただいておりました。ただ、ご質問の後の平成28年1月、日銀によりますマイナス金利政策というのが出てまいりまして、3年金利でゼロベースというようなことがございました。こういう利率が大幅に低下したことによりまして、十分利益が得れない状況となっておるところでございます。現在ではこのマイナス金利導入時と比較いたしまして多少回復をしておるところでございます。ただ、アメリカの大統領の言動とか、いろんなことがございまして、購入に対して即断ができないというのがまだ状況として引き続いているわけでございます。これから先確実に効率的な運用ができさえすれば、こちらの基金運用ということも積極的に考えてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 山下上下水道課長。



◎上下水道課長(山下一巳君) 失礼します。

 延原議員の税外収入の確保として提示があった具体策の導入時期についての質問にお答えをさせていただきます。

 水道管の落差を利用した小型水力発電について、町で設置して売電収入、また民営方式の水道管使用料の2点が考えられると答弁した記憶がございます。その後調査研究を行いました。その結果、水道管の口径が小さい、水量の動きが少ないといった点から投資を行っても収入が乏しいということがわかりました。以上の点を踏まえまして、水道管を利用した小型水力発電についての導入は断念せざるを得なかったという結果になりました。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 光嶋情報交通課長。



◎情報交通課長(光嶋寛昌君) 5番延原議員の税外収入の確保として提示のあった具体策の導入時期についてのお答えをさせていただきます。

 情報交通課では税外収入の確保の対策としまして、広報紙と、それから公式ホームページでの有料広告の掲載、みさきタウンテレビでの有料コマーシャルの放送を考えているところでございます。4月からそれぞれの募集を開始し、遅くとも7月にはそれぞれの広告の掲載、コマーシャルの放送を行う予定でおります。今現在そのための準備を進めているところでございます。

 もう一点、4番目のみさきネットのテレビ接続拡大対策とお悔やみ情報の取り扱い、告知放送とのリンクについてのご質問につきましては、後ほど改めましてご答弁のほうをさせていただけたらと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) おはようございます。

 延原議員の有害鳥獣の処分施設の検討状況と実施時期という質問でございます。以前平成27年6月の議会定例会におきまして捕獲後の焼却処分への支援につきましてご質問をいただきました。美咲町猟友会のほうでお諮りし、検討しますと答弁をさせていただきました。その後猟友会からも意見をいただきましたが、本年度から津山圏域クリーンセンターが本格実施となりました。有害鳥獣として駆除したものにつきましては、処理頭数にもよりますが、持ち込みの際に事前に日程調整をすることもありますが、受け付けで鳥獣捕獲許可証を提示すれば、個体の焼却処分をすることができるようになっております。また、処理手数料につきましても減免されるということから、現在では有害鳥獣の処分施設設置までには至らないという結論になっております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 牧野住民課長。



◎住民課長(牧野直子君) 5番延原議員のご質問にお答えいたします。

 住民課窓口で死亡届の際に受けますお悔やみ情報の取り扱いについてのご質問でございますが、ご説明をさせていただくに当たって、今年度平成28年4月1日から平成29年1月末までの死亡届の件数、また告知放送、テレビ放送の申込件数を調べてみましたので、まずご説明をさせていただきたいと思います。4月からの死亡届の件数は205件、そのうち告知放送、テレビ放送、両方を希望されたのは100件、また告知放送のみでテレビ放送は必要なしと希望されたのは29件、告知放送、テレビ放送、両方とも必要なしと希望されたのは74件でございました。死亡届をされた方のうち、約半数の方が告知放送、テレビ放送、両方を希望され、また告知放送を希望されてもテレビ放送を必要なしとされた件数は両方とも希望された件数の約3割という結果でございました。住民課では現在死亡報告書の様式を使用し、告知放送、テレビ放送、「広報みさき」掲載、新聞掲載など、住民皆様のご希望を細かくお聞きいたしておりますが、その様式につきましては、住民皆様のご希望に沿えるようなものになっていると考えております。

 今後につきましては、告知放送を希望されてテレビ放送を希望されない方につきましては、テレビ放送の内容がどういうものかの説明を住民課窓口におきましてより丁寧にさせていただき、その上で住民皆様のご希望に沿った対応を行ってまいりたいと考えております。

 住民課からのご説明は以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 光嶋情報交通課長。



◎情報交通課長(光嶋寛昌君) それでは、5番延原議員のみさきネットのテレビ接続の拡大対策とお悔やみ情報の取り扱いの周知、告知放送とリンクという部分についてのご質問にお答えいたします。

 テレビでのお悔やみ情報はみさきネットのテレビに加入していただいてる方だけのサービスでございます。みさきチャンネル、つまり12チャンネルを見ているときにリモコンのデータボタンを押していただくことでデータ放送の画面に切りかわり、文字、文章によりお悔やみの内容を知ることができます。このデータ放送につきましては、お悔やみの情報以外にも交通規制、町のイベント、暮らしの情報といった町からのお知らせや岡山県警察からの防犯情報、天気予報などといった情報についてもお届けをしております。ただ、このデータ放送につきましては、そのデータ放送そのものを知らない、データ放送の使い方を知らない、知っていても使ったことがないという方がたくさんいらっしゃるのではないかというふうに思っております。このことがお悔やみ放送について、告知放送、音声での放送は希望されてもテレビでの放送は希望されないという理由の一つになっているのではないかと思っております。

 今後につきましては、データ放送そのものについてもっとたくさんの方に知っていただく取り組みというものを進めていかなければいけないというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 3番、有害鳥獣の件、処分施設についてということでの近隣市町村等々について協議を進めておるのかどうかという質問については課長、町長、どちらが行かれますか。

 町長。



◎町長(定本一友君) そういうことで、有害鳥獣の施設につきましては、猟友会ともご相談申し上げて、要らないということでございます。そういうことで、そういう中におきまして津山クリーンセンターができました。その津山クリーンセンターで無料で処分をしてやろうというようなことになっておりますので、そこには持ってはいかなきゃいけんわけですけれども、そこに持っていって処分をしてもらうというのが今の現実でございます。そういうことでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 延原議員。



◆5番(延原正憲君) 丁寧な説明ありがとうございました。

 今の説明の中で2点ちょっと確認したいんですけど、今有害鳥獣の駆除のクリーンセンターへ持ち込みは確保した人がしても、許可証を持っとれば、課長は割安でとかというようなお話で、町長は無料だというて言われたような気がしたんですが、無料でいいんですか、が1つです。済みません、再々質問になったら困るんで。

 それともう一つ、データ放送のお悔やみの話ですが、確かに今住民課長のほうが丁寧な説明をして理解を得ながら、了解を得ていきたいというのは非常に完璧な回答だと思うんですけど、もう一つ、耳の不自由な方なんかは告知放送では何だったかなというようなとこで、テレビで見えたら文字で見えますんで、そういう配慮も、窓口で丁寧に死亡届の説明をもうそれは要るんでしょうけど、私はもうまとめて告知放送もテレビも町民の方へお知らせするという趣旨一緒ですし、なおかつみさきネットのテレビの接続拡大というもう一つの副産物もありますんで、そういうことでもう少し積極的な考え方をお願いしたいと思って、この2つについて再度ご答弁をお願いしたいと。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 延原議員の有害鳥獣の処理費についてですが、クリーンセンターのほうに確認をしております。一応処理費用については免除という形、減免という形で、基本的には無料ということにはなるんですけど。



◆5番(延原正憲君) 減免、免除やね。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) そうですね。



◆5番(延原正憲君) 減免というたら安くする分も入るから。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 安くするとかというんでなしに……。



◆5番(延原正憲君) 減免ね。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) はい、許可証があることで減免されるということになっております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 牧野住民課長。



◎住民課長(牧野直子君) 5番延原議員の再質問についてお答えいたします。

 今後につきましての対応ですが、今のところは先ほど申したように細かく住民の方のご希望を聞いていくような対応を考えてはおりますが、その中で先ほど申しましたように窓口においてテレビ放送のよさというものは今後につきましても十分説明をさせていただきますので、そのような対応をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 延原議員。



◆5番(延原正憲君) じゃあ、最後の再々質問ということで取りまとめさせていただきます。

 これまでふるさと納税の対応、それから空き家対策とか、老朽危険家屋の対策とか、有害鳥獣の対策、それから公共施設の公共交通機関への対策など、私たち議員の一般質問の中でいろいろな実施要望や指摘に対して定本町長以下、執行部の皆さん真摯に受けとめていただいて、結果として多くの施策が実施されてきたということは基本的には評価をしているところであります。そういうことで、また我々議員も一般質問の中で町民からの意見を議員なりに消化をし、取りまとめ、こういう場でご質問をして、それが実現していくということにも議員としての責任も感じておるところであります。今後もいろんな切り口、今後議員の数も減りますけども、いろんなチャンネルの問題を執行部だけのチャンネルではなくて、そういう部分で議員からの情報の中で、また一般質問の中等で、質問等で要望等させていただくと思いますけれども、今後もそういうスタンスで前向きに対応していただければというふうに思いまして、最後に町長からのお言葉をいただければ、私の質問は以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) どうコメントしたらええんでございましょうか、わかりませんけれども、議員のご質問の中にもできることとできないこと、それから検討させていただくこと、いろいろあると思います。できることにつきましては、今議員言われましたように真摯にお答えをしておるところでございますけれども、実際にできないという部分もあります。その部分も何ぼか皆さん方質問されますけれども、それに対して努力はしておるつもりでございますけれども、なかなか現実に至ってないというようなことでございます。すばらしい質問もたくさんございますんで、こちらもええかげんに考えよんじゃなしに真摯に考えてやっておるところでございまして、これからもそういう姿勢は崩さないようにしていこうと、このように思っております。ひとつよろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、以上で5番延原議員の質問を終了します。

 続きまして、1番林田議員の質問に入ります。

 1番林田議員。



◆1番(林田実君) 議長、着席の許可をいただいていいですか。



○議長(貝阿彌幸善君) はい、着席の許可をいたしますので、着席をして質問してください。



◆1番(林田実君) 失礼いたします。

 皆さん、おはようございます。改めまして、1番林田でございます。

 本日は通告のとおり介護保険について1点の質問をいたします。

 町長選挙、議会選挙を間近に控え、町長、さらには議員の皆様も町民の方の声を聞く機会がふえたことと思います。今の時期でありますから、町民の方の関心事は当然のことながら選挙のことであろうかと思います。しかし、そうした中で高齢者の声には介護保険についての多くの不安の声が根強くあるようでございます。そうした声をこの場をおかりしまして、簡潔にお伝えしたいと思います。答弁のほうも町民の方にわかりやすくいただけたらと思っております。

 それでは、質問に入らせていただきます。

 まず、担当課長にお伺いいたします。現在本町では介護保険事業計画の第6期を迎えているところであります。3年を1期としまして、今3月末で第6期の3分の2が経過するところであります。第6期での保険料では被保険者の皆様方には大変なご心配をおかけしているところであります。来年4月から始まる第7期を間近に控えた今、来期の見通しもほぼ見えてきているものと思っております。行政としましてもコロバン体操を初めとして介護予防に力を入れ、保険料の抑制に努めてきたところであります。その成果、効果を含め、お答えできる範囲で結構でありますから、来期の見通しをご説明いただけたらと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元健康福祉課長。



◎健康福祉課長(桑元英昭君) おはようございます。健康福祉課の桑元でございます。よろしくお願いいたします。

 1番林田議員の介護保険事業のビジョンを問うという中で、第6期介護保険計画の3分2が過ぎた時点で今後の見通しについていかがなものかというような趣旨でご質問がなされたように今感じ取りまして、幾分か準備しておるものではない部分ですけども、可能な限りお答えしていこうと思います。

 ご質問の中でありましたように介護保険は3年ごとに一つの区切り区切りを持ちまして、その間の介護の必要とされております給付費を算出いたします。それに見合う保険料の額を加入いただいております保険者の方々で割りまして、保険料の額を算出いたしておるものでございます。介護保険は制度が始まって以来、高齢化の度合いも増すたびに今申し上げました給付費というのが少しずつ伸びておりました。少しと言いながらも具体的には約1年に1億円ぐらいふえていくという中で24億円、25億円という推移をしてきたものでございます。そうした中で美咲町の人口、合併当時からどんどんどんどん減ってはきております。その中で65歳を超しております第1号被保険者と呼ばれる方々でございますけども、こちらにつきましても、高齢化が進むにつれて少しずつふえてきたという、そういった状況でございました。また、同じく、介護保険を必要とされておる方、私どもの度合いの中では介護を認定を受けられた方々の数をもって推移を見ておりました。こちらにつきましても、制度発足以来、少しずつふえてきたという状況でございました。

 そうした中で、直近の状況を見てみますと、被保険者の65歳の人口につきましてですけども、今手元に持っておりますのはことしの2月末の数値でございますけども、5,786人という数値をつかんでおります。この数値ふえればふえるほど高齢者の介護保険を必要とされる方の度合いがふえていくのかなという数字でございますけども、この冒頭数字実は5,786と申しましたけども、27年度の実績も5,783でした。2月末よりは3人少ない数字ですけども、1年間を推移して同等であるというふうに考えていただければと思います。

 それからもう一つ、介護保険の認定者の数、2月末現在1,351人でございました。認定者もどんどんどんどんどんどんどんどんふえてきておりました。実は27年度の実績は1,381人、その前が大きかったんですけども、1,438人、25年度におきましては1,432人というようなことで一旦25、6年のときにずっと認定者がふえてきましたが、介護保険は大変な状況なんだ、危機的な状況なんだというご説明を至るところに行ってお叱りを受けたりしながらですけども、幾分か住民の方々に危機意識が浸透した成果か、健康づくりに徹していただいた成果かしれませんけども、認定する方は少しずつ下ってきております。

 介護保険の3分の2が済んで今後の見通しということですが、総体して給付費の伸びと今認定する人も幾分か減ってきとるという中で、総体の流れとしましては横ばい、全体ではもう横ばいなんだという状態でございます。残されたあと一年、29年度がございますけども、こちらも本年までのように頑張って頑張って行っていただくと、非常にいい結果で第6期は終われりゃせんかなと思っております。

 第7期の介護保険料が平成30年度から3年間を見込んでつくっていきます。実は本年度既にもう準備に入っておりまして、平成28年度介護予防・日常生活圏のニーズ調査というのを実は先般から愛育委員等々に大変お世話になりながら集計しておりまして、まだざくっとしたもんしか出ておりませんけども、5,000人の方々から4,435人、88.7%に上る調査報告を回答いただきまして、こういったものをもとに第7期の介護保険料を算出していきます。また、今年度も介護保険の制度改革が国のほうでなされております。こういったもんも見込んでまいります。それから、来年度平成30年度には大幅な介護保険の制度改革がなされる、それから医療の制度改革、そういったものを加味して、この本日から1年間をかけまして第7期の介護保険計画を立てていきますけども、ずばり明確なことをお答えするのがいいのかもしれませんが、非常に複雑な数字の組み合わせの中で出てまいりますので、明確なものは申し上げませんけども、住民の皆さんがさらなる健康づくりを努めていただけるのであれば、現状の保険料を上げるということはしなくて済むというふうに私ども担当者は思いながら日々業務を行っておりますので、ご理解いただけたらと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 1番林田議員。



◆1番(林田実君) 再質問、失礼いたします。

 ありがとうございます。

 健康づくりにさらに励んでいただければ、保険料のほうもそう大幅な増額はないだろうという見通しのようでございます。今放送を見られとる町民の方も健康づくりにますます励んでいただければ、非常にありがたいかなと思っております。

 それでは、再質問に入らせていただきます。

 町民の方からはさらに不安の声をお聞きしておりますので、そのこともお伝えいたします。先ほど課長のお話の中にもございましたが、このたびの介護保険法、介護保険制度の改正によりまして要支援1、2の方が介護保険の対象から外れることとなりました。従来でしたら、要支援の方は介護予防訪問介護、並びに介護予防通所介護、いわゆるデイサービス等のサービスを受けることができたわけであります。以上2点のサービスは総合事業へと移行するものと思われます。そして、その中で緩和型サービスと名を変えると聞いております。本町では現在約250名の方が要支援の認定を受けておられます。言い方が適当かどうかわかりませんが、要支援の方々、また私のように障害をお持ちの方などは要介護認定への予備群と言っても過言ではございません。いずれにしましても、このたびの制度改正には多くの方が大きな不安を抱いております。今私が申し上げました総合事業、また緩和型サービスとは一体どのような事業なのか、また制度改正がなされた今本町では要支援の方々に今後どのように対応していくのがベストなのかをお答えいただけたらと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 村島地域包括支援センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) 1番林田議員のご質問にお答えしたいと思います。

 住民の方が非常に不安に思っていらっしゃるということでご質問いただきましたけども、この4月から始まる総合事業について少しお話をさせていただきたいと思います。

 要支援1及び2に認定された人の、先ほどのご質問の中にもありましたけど、介護予防訪問介護、それと介護予防通所介護が給付のほうから地域支援事業という事業のほうに移行します。これは全国一律の給付の内容でしたけども、それが4月からは町独自で企画する介護予防・日常生活支援総合事業という形に移るということです。その中にはもちろん訪問型サービスと通所型サービスというものがあります。要支援1、2の方で通所型サービスと訪問型サービス以外の今まで訪問看護とか、あるいは福祉用具ですとか、そういうような給付の事業を受けていらっしゃる方は今までどおり給付は継続できますので、そこら辺はご心配いただかなくてもいいのかなと思います。

 今認定を受けていらっしゃる方は先ほど言った2つの事業については、認定の更新の時期から順次給付から総合事業に移行するということが決まっております。この今回の改正の大きなところはよりきめ細かなサービスを町村独自で提供しなさいという1点と、それからもう一つは、介護予防という視点がありまして、実は申請を受けていない方でも訪問型サービスとか通所型サービスをちょっとお手伝いいただければ自立した生活が長く営めるんじゃないかというような方も実はこの事業を利用することができるようになるという特徴もあります。これは65歳以上の高齢者の場合、早期にサービスを利用し、困り事を解決することが介護予防とか重症化予防になるという考え方をベースにしたもので、25項目の基本チェックリストによる判断と、あわせて地域包括支援センターの職員によるケアマネジメントによって利用手続ができるようになります。認定を受けるよりも早くにそういう必要な手当が受けるというメリットも出てくるという考え方になります。

 では、訪問型サービスというのは何かというと、実は現行相当のホームヘルプサービスも残しております。それから、緩和型サービスというのも残しています。緩和型サービスというのは、例えばまだ美咲町では事業所に手が挙がっておりませんけども、考え方としたら身体介護を伴わないちょっとした家事援助等は介護福祉士の免許を持ったヘルパーさんが行かなくっても、その事業所緩和型のサービスを手を挙げてくださる事業所があれば、そこが対応できますよという、そこは町が指定をするというような方向になります。まだまだサービスが十分できている状況ではないので、当面現行相当のサービスで訪問は対応することになるかと考えております。

 それから、通所型サービスは現行相当のサービス、今のデイサービスの利用方法も残っておりますし、基準を緩和したサービスというのも検討しております。

 また、今までも何回もモデル事業でお話ししましたけども、住民の方を主体にした通いの場ですとか、あるいは短期的に機能訓練等、あるいは体力を改善するということで集中型のサービスというのも企画しております。

 このようにその方の状況、あるいは必要に応じてサービスを組み立てられるというふうに制度はなっております。中身を今できるだけその状況に持っていけれるように努力しているところですけども、今後美咲町の状況はもう少し後期高齢者の増加、またそれに伴って認知高齢者の増加も考えられます。それから、ひとり暮らし高齢者も増加がもう少しするんではないかと予測されますので、この状況に対応するためには地域の高齢者のちょっとした家事の困り事とか、居場所づくりというのは、従来のサービスだけに頼るのではなくって、ますます地域の高齢者を支え合う活動が必要になるというふうに考えております。生活支援サポーターの養成等、本町は力を入れてきましたけども、今後ともそういうところを初めとして、地域の協力で支え合うような地域づくりを進めていくことも非常に重要な課題かというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 1番林田議員。



◆1番(林田実君) 村島センター長からは大変懇切丁寧な説明をいただいてありがとうございます。

 それでは、再々質問に移ります。

 これからの質問が本日の主題であります。定本町長の答弁によりまして本町の高齢者の方にとりまして明るい話題となることを期待申し上げております。

 国が鳴り物入りで始めました介護保険制度でありますが、国、または厚生労働省の動向を見てますと、財政不足からでしょうか、財源の移譲がないまま事業のみを我々地方に委ねているように感じております。降って湧いたかのような地域包括ケアシステムとの名称をかりて将来の介護は地域ぐるみで頑張れと言わんばかりのように感じております。私ごときが国のやることを評価するに値しませんが、私の記憶ではこのたびの消費増税分を社会保障に充てるとの約束であったと思っております。しかし、それもほごされているような気がいたしております。長々と申し上げましたが、現在の介護保険事業におきましては国に対しまして大きな期待は持てないと考えております。地方創生が叫ばれております今、美咲町らしい美咲町しかできないような目標を示すことで、介護を受ける側、提供する側にとりまして大変な励みになり、またさらなる力になると考えております。

 ここで定本町長より本町におけます介護保険事業に対する中・長期的な展望、さらには構想、いわゆるビジョンをお示しいただければと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 林田議員の質問でございます。

 これからの介護保険事業のビジョンを問うというご質問でございますけれども、美咲町を取り巻く高齢者の環境というのはますます厳しくなってくると予想されております。美咲町の場合高いサービスを受ける対象といたしましては、高い保険料が課税されるという残念な結果でございます。そういう中におきまして、本年度におきましては、黄福給付金ということで1万円を皆様方に給付させていただきました。このことにつきましては、ある自治体の町長、ある自治体が、美咲町の場合は7,800円が標準でございますけれども、7,700円になったというようなことでございまして、その自治体の町長とお話をさせていただきまして、こういうやり方もあるんではないかなということで、議会の皆様方に提案をさせて、1万円を給付させていただいたという過去のそういう例がございまして、誰かから言われたからそうしたということじゃなしに、その自治体の町長とのお話の中でそうやっていったということでございます。そういうことで高い保険料が課税されるという結果になりまして、残念でございますけれども、昨年度からの第6期の介護保険計画上の実績は少しずつ好転をしており、課長が言いましたように好転といっても横ばいというようなことでございます。介護認定を受ける人、そしてサービスを行う給付費等に見ましても、計画の範囲内でありますし、第6期計画の最終年度のこの29年度におきましては、できるだけ元気な高齢者の方をつくっていただきまして、健康づくりに取り組んでいただければと、このように思っております。

 町といたしましても、平成27年度の7月に町民の健康づくりを一体に取り組むために機構改革を実施いたしまして、健康福祉課としてやってきたところでございます。新年度はさらに事業所が分散していたものを今度は1階に全て集めまして、よりよい横の関係、縦の関係をつくっていきたいと、健康づくりのために目線を合わせていきたいと、このように考えておるところでございます。

 現在の地域包括支援センターは美咲町の社会福祉協議会に委託をいただきまして、人材の有効活用や、より連携を深めて住民サービスの徹底に努めてまいりたいと、このように思っておりますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で1番林田議員の質問を終了しますが、よろしいですか。



◆1番(林田実君) 議長、一言。



○議長(貝阿彌幸善君) はい、一言だけ許します。



◆1番(林田実君) 失礼いたします。

 質問ではございません。最後に町長にややささやかな提案を申し上げたいと思います。それで私の質問を終わります。

 皆さんご存じのことと思いますが、北欧諸国、いわゆるノルウエー、デンマーク、スウェーデンなどでは30%近い高い消費税率であります。しかし、国民の方からは大きな反発はないと聞いております。その理由としまして、消費税を目的税と位置づけて、そのほとんどを社会保障に充てているからでございます。本町にとりまして健康寿命の延伸は非常に重要なことであり、最も望ましいことではございます。しかし、地方創生を鑑みて、美咲町は介護保険料は高額であるが、どこにもないくらいの高福祉を受けられるという逆転の発想も考えてはいかがでしょうか。いわゆるハイリスク、ローリターンでは皆さんの理解も得られないと思います。ハイリスクではありますが、ハイリターンの福祉の先進地を目指すことも一考の課値があろうかと思われます。そのことを切に申し上げまして、本日の質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で1番林田議員の質問を終了します。

 それではここで、ただいまから午前11時まで休憩をします。(午前10時44分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午前11時00分)

 ただいまの出席議員は16人です。

 続きまして、7番松田議員の質問に入ります。

 7番松田議員。



◆7番(松田英二君) 皆さん、失礼いたします。7番松田でございます。

 本日の一般質問、1点提示をさせていただいております。早速質問に入らせていただきます。

 再生可能エネルギーの事業展開は実現するのか。

 全国の自治体で取り組まれている地方創生総合戦略ではさまざまなプロジェクトが始動しております。美咲町版総合戦略の中には再生可能エネルギーを活用したハイブリッド発電事業の推進が明記されており、これまで協議会によって実現に向けた協議が進められております。平成31年度の事業化に向けた進捗状況というのはどうなっていらっしゃいますでしょうか。

 また、この事業が実現すれば農林業の振興、雇用の創出、自然災害の防止、鳥獣害の防止など、全国の中山間地域における模範的な事例を確立することとなり、全国的な展開を図ることも夢ではないと思われるが、町の考えはどうでしょうか。これが質問の要旨であります。

 まず、ちょっと聞いておいていただきたいんですが、2011年に東日本大震災が発生をいたしました。この被害によって福島第一原子力発電所が被災をし、電力需要のというものに対しての不安というものが社会問題になりました。そこで、浮上してきたのが太陽光発電、風力発電、水力発電、バイオマス発電といった再生可能エネルギーを導入した電力の創出といったものがクローズアップされてきた、このことについては皆さんご承知のとおりだと思います。そこで、平成26年に電気事業法という法律が改正をされまして、電力の自由化、あるいは新電力の創出というものが新たに法律で明記されております。電力の自由化というのはこれまで例えば中国電力、四国電力、九州電力、関西電力といった全国10カ所に設置されております電力会社からしか電気を購入することができなかったという従来の方法が、新電力、新しく設立された電力会社からならどこからでも電気を購入することができるという、そういう取り組みに変えられたというのが主な改正内容です。そこで、今この新電力、新しい電力会社から電力を購入するという方法が昨年平成28年4月1日から開始をされております。そうした社会状況の変化に伴いまして、この電気の需要、電気の供給というものに対して今日本全国の自治体で数多くのところで再生可能エネルギーの地産地消というものが取り組まれているということ、皆さんはご存じでありましょう。一例を申し上げますと、お隣の鳥取市におかれましては、鳥取ガスと共同で電力小売の新会社、鳥取市民電力という会社を設立され、鳥取環境エネルギーアライアンスという地元の企業6社と設立して、地域内でエネルギーを供給できる体制づくりを進められております。福岡県みやま市におきましては、地元の銀行などから出資を受けて、みやまスマートエネルギーを設立し、市役所や学校などといった公共施設32カ所を皮切りに、電力の供給範囲を拡大されておられます。群馬県の中之条町では再生可能エネルギーを中心に電力の小売を手がけるV−Powerと共同で事業を展開し、特に太陽光発電の開発と調達に力を入れておられます。真庭市が出資する真庭バイオエネルギーにおかれましては、2015年に真庭バイオマス発電所の運転を開始され、バイオマス産業都市構想を掲げて、林業と製材業を中核とした新しいバイオマス産業の育成に取り組んでおられます。静岡県の浜松市におかれましてはNTTファシリティーズやNECキャピタルソルーションの出資を受け、浜松新電力を設立し、市内のメガソーラーや清掃工場で発電した再生可能エネルギーの電力を買い取って、浜松市の公共施設のほかに民間企業や家庭にも供給する予定という形で進められていらっしゃるようです。

 こうした全国の各自治体の取り組みを参考にといいましょうか、現在美咲町におきましては、美咲町再生可能エネルギープロジェクトというプロジェクトが始動をしておられまして、木質バイオマス、そして太陽光発電、これを融合した日本初のハイブリッド発電事業というものに取り組んでおられると思います。小容量、分散、多数配置型、こういう形の発電所を町内に建設することにより、そして空圧電池という、いわゆる蓄電池をそこに配置することによって、一つの新しいシステムを構築することによって日本初の取り組みをこの町美咲町から進めていこうという取り組みを進めていらっしゃると、そういう事業がまさにこの町で展開をしている状況なんですけれども、まちづくり課長の説明がたしか数年前にお話をお伺いしてると思います。まず、この話の一番最初の展開といたしまして、平成23年に美咲町地域新エネルギービジョンという計画を策定されました。このエネルギービジョンをもとに太陽光発電及びバイオマスエネルギーの連携、利活用に関する調査報告というものがスマートコミュニティ推進委員会から提出をされましたのが平成24年度、そして平成26年度からは事業化検討委員会というものが設置され、27年度以降この事業の実現に向けて取り組まれていらっしゃると思います。こうした状況を議会のほうとしてもお伺いをさせていただいておりますけれども、本町の創生総合戦略、この中には31年度の事業化に向けて進めてまいりますということが書かれておられました。この状況が今この平成29年度を目前に控えたこの段階でどのくらいまで進んでいらっしゃるのか、まず、まちづくり課長にお教えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 7番松田議員のご質問にお答えいたします。

 今美咲町が現在進めております再生可能エネルギーについて詳しく説明をしていただきました。進捗状況はということでございますけど、1点だけちょっと訂正をさせていただきたいんですが、今先ほどおっしゃっていただきましたスマート新エネルギーのビジョン、スマートコミュニティの関係で、その後検討委員会というようなお話をしていただきましたが、これはあくまで町の結論はそのバイオマスエネルギーの利活用に関する調査報告書というところで、なかなか町が中心になってやるには大きな事業ですねというような結論が出たようで、事業化検討専門委員会というのは、事業者の方が集まられて、いや、美咲町でこういうことを行っていきたいというのを検討してこられたという、これが26年2月から行われてきたということで、それを、事業がこれはもうやれそうだということで、改めて町のほうに申し入れがありまして、町のほうで、ああ、それは意義ある取り組みだなということで、27年2月に美咲町再生可能エネルギー協議会というのを開いた、これは農林水産省の関係の法律に基づいた協議会を設置して、取り組みを始めたというのがきっかけでございまして、この間2年を超える月日が流れてまいりました。議員の皆さんご承知のとおり事業者による研修会も開いていただきまして、こういうものをやるんだということを高らかに宣言をしたということでございますが、それからいろいろ皆さんもご存じのような経過を踏まえまして、昨年の3月、やはり新たな体制を構築してでもやっていこうということで、事業者と町が官民連携でがっぷり組んでこの事業をやはり進んでいくというような、新たな方向性が定まったということでございます。先ほどおっしゃられましたけど、この事業は空圧電池という新たな蓄電池機能を持った新技術、これはこの間経済産業省によって設備認定をしていただきましたので、これは取り組みが進んだということでございますけども、これを核にしまして太陽光と、それから木質バイオマスを融合させて、1日で考えてもならし送電ができるというようなシステムを美咲町でやっていこうと、そうすることによってこの美咲町があるようなエリア、送電網が脆弱なエリアについても、設備の用量に影響を与えることなく事業を行っていくことができるだろうということがもともとの考えの発端でございまして、そのような事業に向けて、昨年の3月以降は事業費の精査に努めてまいりました。この間に経済産業省の補助事業、3分の2の補助率でございます。これにもトライしようということなんですけど、これはあくまでトライすることによって、じゃあどういうものが足りないかというのを教えていただこうという側面もあって、トライをさせていただきました。結果、やはり事業の存続性については、まだまだ事業費の精査、それからランニングコスト等のものが足りませんねと、それからもう一つ大きな課題が出てまいりまして、それは中国電力さんとか、電力会社への系統連係の協議というものでございます。先ほど申し上げましたけども、もともと設備容量に影響が与えることがないということで、このエリアでもできるということでやり始めたんですけども、昨年4月に中国電力のほうで系統連係をするのにはこの一定のプロセスに入ってください、そうじゃないと系統連係の協議ができませんよというようなものが出てまいりました。といいますのが、このエリアに、もうほとんどが太陽光だと思いますけども、いろんな事業者が次々立ち上がってきて、もう設備容量を超えるのがもう確実であるということでございますので、これから事業を展開しようとする事業者は手を挙げてくださいと、その手を挙げたものについて増強工事を行い、その事業者の方々には一定の負担もいただきますよという、そういうプロセスに入っていただかないと、なかなか系統連係の協議はもうできませんねということで、美咲町の今のプロジェクトも手は挙げさせていただいて、今継続審査という形になっておりますけど、一応その枠組みには加わりました。しかしながら、これがこの3月に一応そういう事業者のプロセスを終了して、工事にかかります。これが今から3年半程度かかって、それから事業を行うというようなプロセスでございまして、とてもそのプロセスの中では、先ほど松田議員がおっしゃられました31年度事業化というようなことにはなりません。今は私たちが持ってる空圧電池というものの特質性、いや、もうそんなに増強工事しなくてもピークが来ればそこで発電することありませんので、皆さんと同じような扱いはやめてくださいと、私たちは私たちでそういう調整機能がありますので、別枠で検討していただきたいというような申し入れをして、今後13日ですか、また協議に行こうと思いますが、そういうような障壁が起こっておりまして、なかなか思うようには進んでないというようなこともございますが、この31年度事業化というような目標はまだ捨てておりません。これに向けて取り組みをこれからも続けてまいりたいというふうに考えております。

 あと、続けてよろしいでしょうか。次の全国的な展開も図るのは夢でないかということはよろしいですか。

            (7番松田英二君「いや、またあとから」と呼ぶ)

 はい、わかりました。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松田議員。



◆7番(松田英二君) 難しい言葉出てきましたね、系統連係ですか。要するに中国電力の持ってる高圧電線の容量が足りないから、これをちょっと容量を多くする、そのための工事が必要であるという、まあこんなことですよね。それで、今回町の中に発電所をつくって、そこで発電した電力をまず町内の公共施設にはわせて使えるようにする、将来的には町内全域の住宅にまで波及をさせていこうというような計画になっているんだろうなというふうに私は想像しながらお話を申し上げますけれども、そしてこの発電所をつくるに際して、今私が一番注目をしておりますのが、バイオマス発電ですね、山林の荒廃、そしてそこから発生する自然災害、さらには鳥獣害の被害、耕作放棄地の増大、いわゆる中山間地域における全国的な課題であります。こういったものをこのバイオマス発電、小規模分散型ですから、小さな発電所を数カ所町内に設置をすることによって全国的な課題の解決といったものも決して夢ではないというふうに思えるんですね。このバイオマス発電、再生可能エネルギーですけれども、一応経産省の補助金もあるんですが、農林水産省が持っている農山漁村6次産業化対策事業のうち、農山漁村再生可能エネルギー地産地消型構想支援事業という事業があるそうでございますね。恐らくここに応募されていかれることになるんだろうと思いますけど、この再生可能エネルギーの地産地消の取り組みというものは、地域の主体が主導する再生可能エネルギーのさらなる導入促進、地域エネルギーを利用することによる農林水産分の付加価値の向上、農林漁業の生産コスト削減、地域イメージの向上による外部来訪者の増加、さらには大きな地域活性化の効果をもたらすことが可能になるであろうということを想定した補助金であります。そして、山林の荒廃をとめることによってさまざまな中山間地域の抱える課題というものを少なくとも、少しでも解決に結びつけていくことができるんであれば、この事業はもうこの町の最重要課題として取り組んでいただかなければならない、そういうふうに思っております。

 そして、この全国的な展開というような点においては、全国の中山間地域が本当にこのことについては悩んでおりますから、この美咲町のモデルというものが実現することがまず全国の中山間地域を救うというふうな方向にまで持っていけるんではないかと思いますし、さらには海外の後進国においてもこうした機能が輸出するようなことにでもなれば、この美咲町というものは全国に名前がとどろくほどのものになっていきますから、ぜひともそうした方向を目指していただきたいと思いますけれども、まちづくり課長のお考えはいかがでございますか。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 7番松田議員の再質問にお答えいたします。

 今おっしゃられたことを私たちも目指してこの取り組みを進めておりますし、この取り組みを進めるに当たっては官公庁へも支援要請を何度かさせていただきました。そのときに美咲町はもとよりこういう事業が美咲町で実現ができれば、もう近隣市町村、美作地域、全国について汎用性が十分にある事業ですよという説明はさせていただいておりますし、そういう事業を実現できるように私としては全力を尽くしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 7番松田議員。



◆7番(松田英二君) 最後、町長に1つ質問をさせておいてください。

 先ほど延原議員の質問の中にもあったんですけど、三船議員の地方創生の質問に対して乗りおくれた感があるというふうな発言をされておられました。私は乗りおくれたとは絶対に思ってません。地方創生というのは1年や2年で結果が出るもんじゃありません。今この美咲町内では5年計画あるいは10年計画をかけてでもこういった再生可能エネルギー、ハイブリッド発電所の建設という全国に先駆けた取り組みが行われている、これはまさに地方創生だと思います。この事業が今後の展開によってはさまざまな効果を波及してくるであろう、雇用の増加もあるでしょうし、経済の発展による税収の増加というものも考えられるでしょうし、そういうことからいえば、岡部副町長が語っておられました、この地に住む子供たちが未来に夢を持ち、そして誇りが持てるような町にしていくことが十分可能だろうと思っております。そういう観点からもそういった発言はぜひ撤回をしておいていただきたいと思います。

 そして、せんだって東京の衆議院第一議員会館というところにお邪魔をいたしまして、平沼代議士をお訪ねして、この本町の取り組み、ハイブリッド発電事業に対しての協力を議員活動の一環としてお願いをしてまいりました。そうしましたら、経済産業省の新エネルギー対策課の課長から2回にわたってまちづくり課の課長に対して電話をいただいてるはずです。私のような何の役職も持たない下っ端の議員がお願いに上がっただけで、これだけの効果があるわけです。経済産業省の課長から電話がかかってくるなんてことは前代未聞ですからね。そういうようなこともありまして、ぜひ担当課の職員だけでは対応できないような事柄が発生した際には、町長みずから東京に陳情に出向いていただいて、国会議員の先生を使い、さらには場合によっては議長も同行していただいて、この事業を何とか実現できるように最善の努力をしていただきたいと思いますので、このことだけは強くお願いを申し上げておきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) たびたび申し上げますけれども、地方創生の交付金のランクづけにつきましては、確かに出おくれた感があります。3年間でございますんで、そういうことで出おくれた感があるということは申し上げさせていただきました。その中におきまして私はこれをこの美咲の総合戦略の中の第一番手として位置づけておって、私も甘かったんでございますけれども、申請すると許可が出るもんだというような、そういう感覚でおりました。そうではなくて、なかなかいろいろお話をさせていただきますと、難しいことがたくさんあるんだなというのをつくづく感じたところでございまして、私自身も経済産業省や農林省に出向きまして、各それぞれの担当課長にもお願いを申し上げたところでございまして、天下の神鋼商事がついていただきましたので、私も大船に乗ったつもりでおったんですけれども、なかなかはっきりした回答をいただけないというようなことでございます。しかし、これは今もう既に答えとして松田議員が言われましたように里山の再生にも必ず必要なことでございますんで、これは必ず私は一生懸命、課長もそうでございますけれども、やっていきたいと、このように思っております。民間同士でやりますと、2分の1の補助金しかないというようなことでございまして、公共が入りますと、もう3分の2の補助金があるというようなことでございます。そういうことでどれぐらいの経費が要って、どれぐらいの収益が上がるかということも必要になってきます。そういうことも含めまして、少し今経費が高いかなというようなとこで、圧縮できるとこは圧縮しながらそういう事業計画を立てていこうと、このようにしておるところでございまして、決して諦めたわけではなくて、これをやっていこうというように決意は思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で7番松田議員の質問を終了しますが、一言あるようでしあたら、時間がありますから、お許しします。



◆7番(松田英二君) この事業は町を挙げての取り組みになると思いますから、産業建設観光課長、まちづくり課長と協力をしてしっかり推進をしてください。

 以上で質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 続きまして、14番山本議員の質問に入ります。

 14番山本議員。



◆14番(山本宏治君) 失礼いたします。14番山本宏治でございます。

 早いもんで合併して12年、そして私も12年間お世話になり、毎定例会で質問させていただき、48回、約2問から3問で百十数問今まで質問をさせていただいております。しかし、毎回毎回が緊張の連続でございますが、今回も2件の通告をさせていただいております。この通告に関しましては金曜日の三船議員の一般質問と少しかみ合う質問となっておりまして、三船議員が最後に、この件については山本議員にお任せするとかというような発言で、テレビを見ている方が、山本君、何かあったんか、おまえが江戸のかたきは長崎か何かとるんか、東京都知事の話じゃないですけど、侍の果たし合いでもするのかというような意見もお聞きをいたしました。いやいや、切り口が違うので、私は私の見解で質問させていただきますとお答えをしております。ということで、三船議員と第1問目が重なる場面もあるかと思いますが、私なりに質問をさせていただきますので、簡潔なご答弁でよろしくお願いをいたします。

 通告2問を出しておりますが、第1件目につきましては、委託契約についてという題目で詳細につきましては、町が行う委託業務について、今回の家庭ごみ収集委託業務契約の件では説明が二転三転していると聞く、しっかりとした対応が必要だと考えております。

 まず、家庭ごみ等の収集運搬業務は合併当初からの随意契約により委託を行っている。しかし、今年度からは収集運搬業務の許可発行に伴い、新規事業者などが入札に参加可能となった経緯を示していただきたいと思います。

 2番目に、昨年末の説明では、指名競争入札により家庭ごみ収集運搬業務を委託契約するとのことであったが、ことしの説明では、内規、入札要領等の不備により現在随意契約している業者と再び契約を行うと変更となった。内規の不備とは具体的に何か。また、どのような内規なのか。

 3番目に、委託業務の再契約に当たり、どのようなメリットがあるのか。一部の委託業者は契約額が年々高騰しているが、契約内容は適正に評価しているのか。また、公用車の維持管理費の計上についても適正なのか。

 この3点につきましてお伺いをしておるわけでございます。この件につきましては、合併して12年、本年度津山領家にクリーンセンターが開設され、それまでは旭地域は北房の中部環境施設組合、また中央地域では西部衛生施設組合等に搬入されており、一昨年12月から試行で、昨年4月から本格稼働でクリーンセンターに搬入しておるものと察知しております。しかし、それまでは地元業者と随意契約をしておられ、それなりの成果、また効率、問題につきましても出ているものだと考えておりました。しかし、昨年の28年度からはクリーンセンターに搬入をするということで、許可業者の申請をしたのではないかと私は思っておりました。その申請許可が昨年10月末で打ち切られ、そして指名競争入札を行うということで業者もご通知は行っとんじゃないかと思っております。ここは間違いだったら訂正してください。しかしながら、先ほど申し上げましたように内規不備、要するに職員の怠慢で契約が解除になり、そして今随意契約している方と委託契約を再度結ぶ。この契約に当たっては、私は、仕方がない面があるのかと思いますが、しかし先ほども言いましたように何のためにこの許可制度をして入札制度をするのですか。例えばこの入札を行えば、現状、例えば5,000万円の随意契約金額であれば、入札結果で5%、10%の差額が出れば、250万円、300万円が一般会計で流用できると、そしてよく地域の方がここの道を少し直してくれんか、どうにかならんか、草刈りはどうにかならんかと言いながらも、行政のほうはいつも言うのは、予算がない、お金がない、自由に皆さんは自分の金でないから何ぼでも出しときゃあいいわと計算づくでこの随意契約の金額、適正金額なのか、住民課長、一番最初にお答えを願いたい。

 そして、金曜日に三船議員がこの件でご質問の中、三船議員もA氏とは古いご知り合いだということもお聞きしましたが、私も古くからの先輩でございますし、同じ仕事をさせていただいたこともあります。そんな中でいろんなこともお聞きをしております、今回のことも。私はA氏に一番最初に言われたのは入札をすることによって行政コストが下がるのじゃないかと、そのことを担当課に申し上げているというのをお聞きしました。確かにそうです。そのとき言われました。議会は何を見ているのだ、何を指示しているのだ、何を委員会で聞いているのだと言われました。確かにそうです。先般も町民の方から、最近は議会軽視でなしに議会無視なんですねと言われました。私は心臓がとまるようにありました。我々もまだ頑張らなくちゃならないんだ、そういう気持ちでした。そして、三船議員が町長にご質問したことについて、再度私のほうから町長にご質問をさせていただきたいと思います。この件先ほどから申しましたように、A氏がこの件につきまして質問等を担当課としております。そのときに最終的判断は町長にあろうということで、町長のほうに接見の申し出をされたということをお聞きしました。私のほうから町長に言いましょうかと言うと、いやいや、議員やこ相手にせん、私は直接町長のとこに文書提出をさせていただくということで、文書提出を総務課にされたそうです。そして、町長は金曜日には、そんなことは一切知らないと言われたと思います。そのことにつきまして、総務課長、総務課にお渡しをしたとA氏は言っておられます。そのことにつきまして担当課として町長にお渡しをしたのですか、それともその書類はごみ箱か机の中にあるのか、ご報告を願いたい。

 それと、副町長にお尋ねをいたしたいと思います。常日ごろから指名委員長としてご活躍をされておられると思いますが、今回の町長との接見に際して副町長はA氏に対し、私の見解と一緒でございますというような発言をされたかどうかは私は聞いておりませんが、A氏からはお聞きをいたしております。私はいつから副町長は副をとられたのかと耳を疑いました。町長がこうこう言っておりますというんであれば、私は町長が、あ、発言されているのだなと思いますが、副町長の意見の総意と一緒だと町長が言われたのを副町長がそれを相手方に返すというのは私は町長に対して大変失礼じゃないかと思います。町長のご意見を通すんであれば結構でございますが、私の意見に町長が賛成だから、それでいいんですというような発言は私はいかがなもんかと思っておりますが、もし違っておりましたら、お断りもいたします。

 そして、先般の全員協議会の中で担当課課長が、この件について精神的ダメージが担当者ともども大きい、そういう発言されました。何がこの問題で担当者のダメージが大きいんですか。条例、法令、そして規則に合わせてきちっとしたことをすれば、ダメージも何もないじゃないですか。副町長、そのときに、フォローしているのだというようなお言葉も出たと思います。そのような対応を今どのようにされておるのか、全員協議会の中で議員に発言したことがかなり私は重たいと思っております。その後のフォローをどうされたのか、お聞きしたいと思います。

 それと、この件に関連いたしまして、副町長にご答弁を願いたいと思いますが、12月27日に担当課長とB社にご訪問されたと思います。この件につきましては、貴社は欠格事項があるので来年の入札参加は難しい、入札というより業務をお願いすることが難しいと言って、そういう意味合いで言われて帰られたのじゃないですか。しかしながら、この不備に当たり28年度契約をしている業者と皆さん再度契約をするに当たり、そのB社にも電話で29年度もお願いしますというような報告をされましたか。28年度欠格事項がある、29年度に欠格ある事業者を28年度も使用されとったということは、その辺も監督、また中身の中で精査ができてなかったのかなと思っております。

 一般質問は3回までしかできませんので、とりあえずここまでで一旦打ち切り、今の質問に随時ご答弁を願いたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 牧野住民課長。



◎住民課長(牧野直子君) 14番山本議員のご質問にお答えいたします。

 まず、1番目のご質問ですが、私からは一般廃棄物収集運搬業務につきまして、これまでの経緯をご説明させていただきます。

 住民課では町長の指示に基づき、来年度の一般廃棄物収集運搬業務の委託につきましては、入札方式を導入することで検討を行ってまいりました。結果、昨年の8月に指名競争入札にプロポーザル方式を取り入れた入札制度を行うことで一旦決定がなされました。入札の指名願の提出があること、美咲町内に本社を有すること、業務に関して十分な経験があること、住民の方との関係が良好であることなどを受託業者の選定要件といたしました。入札後の住民皆様への周知期間も考慮し、この期間に実施することとしたものでございます。しかしながら、入札参加資格選定要件につきまして事業者の方々から内容が不十分ではないかとのご指摘をいただき、内部で協議を行った結果、ここでの入札実施を見送ることといたしました。この後選定要件の中に一般廃棄物運搬業の許可を要することを加えることとし、入札方法を条件つきの一般競争入札に変更して行うよう検討を加えてまいりました。この過程で問題となりましたのは、まず許可業者の決定時期が12月であることでございます。入札執行までには一定の準備期間も必要となってまいります。こうなりますと、入札後に落札業者が従来の事業者から変更となった場合地域住民の皆様への周知や落札事業者と住民課との業務を遂行する上での協議が十分できないではないかということでございます。加えてこれまで一般競争入札での業務委託の執行につきましては、十分に内容の検討を行っておりませんでしたので、入札執行に耐え得る入札参加資格審査要領を整備することも必要となってまいります。議員ご承知のとおり一般廃棄物の処理業務は町民の皆様の生活環境の保全の面からも極めて重要度が高い業務でございます。この審査要領の整備の必要性につきましては、複数の弁護士の方々からも同様にご指摘をいただきました。これらの課題についてご報告し、最終的に入札制度の導入は1年延期し、平成30年度契約からの実施とし、平成29年度につきましては、平成28年度に委託業務をお願いした業者と随意契約で行うとの町長の明確なご指示をいただいております。

 住民課といたしましては、今後関係各課と十分に協議を重ね、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、また国からの通知を踏まえ、適正な入札制度の実施に向け、取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 以上がこれまでの経緯でございます。

 続けて、3番目のご質問にお答えいたします。

 現在の委託契約についてのメリット、また委託料についての内容はどうなのかということでございますが、まず随意契約のメリットについてのご説明をさせていただきます。メリットといたしましては、町の固有事務である一般廃棄物処理業務を遂行しやすいこと、収集業者と地域との信頼関係が構築しやすく、融通のきく対応が可能であること、災害の発生等、一般廃棄物の緊急処理が必要な場合に契約に縛られず協力が得やすいこと、契約に係る手続及び経費の低減ができること、契約の目的、内容によってそれに相応する資力、信用、技術、経験等を有する相手方を選定できることというようなことが考えられます。

 次に、委託料についてのご質問ですが、市町村がごみの収集運搬を委託する場合の受託者の資格要件につきましては、廃棄物処理施行令に規定される委託の基準に基づき、受託業務を遂行するに足りる業務の実施に関し、相当の経験を有することとともに、委託料が受託業務を遂行するに足りる額であることと定められております。その施行令に基づき、委託の基準を満たす委託業者と随意契約を行ってまいりました。経済性の確保等の要請よりも業務の確実な履行を重視するとの環境省の通達もございますが、本町の財政状況も十分に考慮する必要もございます。平成29年度の委託契約に当たりましては、受託業者とも十分に協議を行い、委託料の軽減が図れるように取り組んでまいります。

 また、公用車の維持管理費の計上についてのご質問ですが、平成28年度からは委託業者とごみ等収集運搬業務委託に伴う自動車使用賃借契約を交わしておりますが、その第5条で貸与車両の使用に伴う経費のうち、自賠責保険料、自動車重量税以外の諸経費、燃料費、消耗品費、車検時の修繕料、通常の維持修繕料、部品代、保険料等につきましては、全て借り受け者が支払うものとすると示されておりますので、その契約に基づいた予算計上になっております。

 私からのご説明は以上でございます。

            (14番山本宏治君「課長、ちょっと答弁漏れで、金額が適正なんかどうなんかを」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) その部分についてはいかがですか。



◎住民課長(牧野直子君) 済みません、再度内容をご説明いただきたいと思うんですが、済みません。

            (14番山本宏治君「一番最初に質問したが。委託料の費用は適正なんかどねなんか」と呼ぶ)

 先ほど申しましたように委託料が受託業務を遂行するに足りる額であるということで予算を計上してまいりましたので、適正な額だと思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 補足部分は副町長言うたらええんな。

            (14番山本宏治君「知らなんだというの」と呼ぶ)

 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 失礼します。

 14番山本議員のご質問にありました面会要望の文書でございますが、提出いただいたときに町長が不在であった関係で副町長のほうにその旨で文書を見せさせていただいて、対応を求めたところでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 今総務課長が申し上げましたように私のほうに文書をいただきましたので、町長とはなかなか会えませんでしたものですから、ちょっと町長に会える時間をつくりまして、でもしっかりとした見解はなかなかなく、その日にはできませんで、2日置いてA氏とお話ができました。A氏には、私が申し上げました見解と一緒でございますというふうに申し上げたつもりですけど、私の見解とというふうに申し上げていましたら、それはちょっと言葉が足りなかったと思います。町長がこうこう申しておりますというふうにつけるべきではあったと思いますが、そのときに町長がこうこう申しておりますという言葉はつけなかったのは私の言葉足らずでございますが、申し上げました見解と同じでございますので、ご理解をお願いしますということをお話はさせていただきました。それが1番のご質問です。

 2番のご質問ですけれども、担当課、担当課長等が業者の方々等の対応で少し疲弊をしているというようなことを、少しではありませんね、疲弊をしているということをこの前皆さんにも申し上げたところです。そこで課長や担当者のお話を聞かせていただいたり、それから後は私のほうが対応するから、私のほうに電話や、それから来られたときには教えてくださいというお話をさせていただいたり、それから担当者と課長にはご相談をさせていただく産業医がございますので、そこにも相談をしていただいたり、いろんなことでフォローはしてきていると感じて、思ってはおります。それが全面的な解決、心が軽くなっていると言えないかもしれません。

 それから3番目ですけれども、12月27日にB社を訪問したことについてです。これは三船議員のときにもありましたけれども、それまでは考えていなかったけど、許可証をとった人にこれから一般競争入札に参加していただく一つの条件ということで、許可証というのを入れるということになりましたときには、その方々は許可証を持っておられますから、入れるというふうに思っていらっしゃると思いました。業務についてご相談が担当課のほうに何度もありました。けれども、入札参加資格審査の段階で同じ土俵に乗れないということがその会社だけが判明しましたので、おたくは入札に同じ土俵には乗れないんです、ご容赦くださいと、ご理解くださいということで申し上げに行きました。ですから、入札に参加していただくことが難しいということを申し上げた次第です。

 それから、指名競争入札というふうに言われましたが、一般競争入札ですよね、そこで内規の不備とは具体的にどんなことかということですけれども、これもきのう三船議員のところでお話をさせていただいたことでございます。入札参加資格審査要領にきちんと入れ込むべき該当要件の追加とか、提出書類の追加とか、また取り扱いできる品目、分類の制限など、そんな課題をしっかりこれから検討して、不備を研究して、整備していきたいと思っております。

 それからもう一つは、内容ですね。美咲町物品等調達業者競争入札参加資格審査要領というのがあります。平成22年9月30日で、これはホームページにも載っております。美咲町の一般競争入札にしても、指名競争入札にしてもそれに参加できる資格を審査させていただく、その要領が書いてあります。どういう方々が入札に参加できるか、それを審査させていただく審査会がございます。その要件でございます。内容を申し上げたほうがよろしいですか。

            (14番山本宏治君「いや、よろしいです」と呼ぶ)

 よろしいですか。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 多くの質問で答弁漏れは……。

 町長。



◎町長(定本一友君) 委託業者につきまして今まで随意契約で行っておったのを何で入札にしたかということでございますけども、それにつきましては、やはり公平公正にやったほうがよかろうかと、業者もたくさんふえておるので、その方向に行ったほうがよかろうかということで、入札方法をとるようにしたということでございます。

 全国的に見ますと、63%が随意契約でございますけれども、市町村のですね、それがだんだんだんだん少なくなってきまして、今入札のやり方のほうに移っておるというような現状がございます。そういう現状を鑑みまして、美咲町におきましても随契じゃなくて入札方法でやっていくべきではないかなということを私が判断をしたということでございまして、そのようにしなさいということを指示したわけでございます。

            (14番山本宏治君「A氏からの手紙は見てないということ」と呼ぶ)

 手紙見てないです。

            (14番山本宏治君「見てない、見てないですね」と呼ぶ)

 見てないです。

            (14番山本宏治君「わかりました」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れはありませんか。

 再質問、山本議員。



◆14番(山本宏治君) 再質問ですが、今担当課長のほうから親切丁寧によく練習をされて読まれたと思います。私は先ほど課長の中で一、二点ダイレクトにお聞きしたいと思います。弁護士数人と相談されました、弁護士数人とは誰ですか、どこの弁護士協会ですか、お答えください。

 それから、入札制度の中にプロポーザル方式を採用したい、これはどういう方向からプロポーザル方式に考えられたんですか。例えば建物を建てるには我が社はこういう一つの得意がある、うちにはこういう特許があるというのを出してプロポーザル方式の中で決めていくのがプロポーザル方式じゃないですか。ごみの収集に対してプロポーザル方式をとって、プレゼンテーションをさせていただく業者がどのような言葉が出るんでしょうか。私の企業では残らずごみを取って帰ります、掃除をして帰ります、周辺の草刈りをして帰りますと、そのようなプロポーザル、要するに企業のイメージアップを図るのが目的だったんですか。私はこのプロポーザル方式の採用をされるというのを聞いたときに、あれ、いかがなもんかなと、収集運搬業務については、かなり厳しいやり口なんだなというような気がいたしましたし、先般の全員協議会の中でも私は質問をさせていただきました。この今随意契約、委託契約者に対して相見積もりは必要ですかとお尋ねしたら、担当課長は要りませんと言われたと思います。確かに要らないのかもしれませんが、随意契約の中には、美咲町の中にも書いておりますよね、随意契約によろうとするときはなるべく2人以上からの見積書をとらねばならない、町長はと書いてますよ、これ。見積もりの取り扱い108条ですよ。課長、よくご存じでしょう。

 それと、この収集運搬業務委託につきまして、私は旭地域でございますが、この許可申請の中には乗車するには2名の職員が必要である、確保しなければいけない、許可基準の8号に書いてあります。課長、これ答弁してください。先ほどの随意契約、要らないかもしれませんが、2人以上の随意契約が町長がと書いとんですよ。要ると書いとんのをなぜ要らないのか、説明してください。

 それから、自動車等の貸与により、逆に言えば人材派遣で人材だけ委託させとんじゃないんですか。となれば、派遣法の手続も必要じゃあないんですか。余り時間がないので早口になりますが、課長、その辺を適時簡単に説明してください。1台に2人要るのか要らないのか、随契で相見積もりが要らないのだ、この件には要らないのですか。3点お願いいたします。

 そして、先ほど町長も入札していくということを言われましたね、29年済んだら、でしょう、入札方向へ持っていくと。この28年4月1日からクリーンセンターで開業ができるというのわかっておりながら、なんでこの1年間でこれの処理ができなかったんですか、そこを教えてください。1年延ばせば、それだけ入札制度でコストダウンができなんだんです。町長、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 随意契約の場合2社以上要るんではないかということでございますけれども、環境省の通達がございます。確実に業務を履行できる能力または経験を有する業者を確実に選定することを絶対条件として、事実上は競争入札ではなく随意契約によるべきことを求めておるという環境省の通達が出ております。それから、最高裁の判例によりますと、自治体が委託業者の資力、そしてまた信用、技術、経験等を考慮し、随意契約を選択した場合には合理的裁量の範囲内で判断をして尊重することができるというように書いておるところでございます。極端に申し上げますと、国からの通達、判例等にも能力、経験、信頼、関係のある業者を1社選定して、随意契約を行うので、他の業者から見積もりをとる必要はないと、逆に言いますと、条件の合う業者で複数から見積もりをとって選定すれば、競争入札になるというようなことをうたっておられます。それに基づきまして、1社だけでの選定で見積もりでやっておるというようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 牧野住民課長。



◎住民課長(牧野直子君) 14番山本議員の再質問にお答えいたします。

 先ほど最初に言われました弁護士の方はどなたかというご質問ですが、この弁護士の方に相談に行きました内容につきましては、入札参加資格選定要件についての要領、入札参加資格審査要領の整備に関することのご相談に参りましたので、名前までは私はちょっとわからないんですけれども、津山市の弁護士さんと、あと町の顧問弁護士である方とにご相談にまいりました。

            (14番山本宏治君「それが数人じゃな、数人じゃな、それが」と呼ぶ)

 はい、そうです。

 それから、これは行政の事業に対する相談をしてもよいと言われる方の町村会の弁護士さんがおられましたので、その方について、今事業の進め方について困っていること等の相談もさせてもらいました。

 あと車のほうに2台、従業員が、それは基準の中に入っております。そのようにしていただいていると思います。

            (14番山本宏治君「現状しとる」と呼ぶ)

 はい、現状はしております。



○議長(貝阿彌幸善君) プロポーザルにした理由というのは副町長が行かれるんですか。それはよろしいんですか。

            (14番山本宏治君「プロポーザルじゃろ」と呼ぶ)

 それは副町長が行かれるんですか。牧野課長。



◎住民課長(牧野直子君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) はい、どうぞ。



◎住民課長(牧野直子君) プロポーザルを最初考えましたのは、先ほど選定要件の中でもご報告させていただいたんですけれども、今までの業務に関して十分な経験があることとか、住民の方との関係が良好であることなどを受託業者の選定要件といたしました。そのようなことをプロポーザルの中でも受託業者の方からお伺いしたいと思っておりました。

 私のほうは以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 人材派遣はどっちが行かれるんですか。副町長。

 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 実際のごみ収集業務につきまして深くかかわっていないため、その人材派遣法につきましては研究をさせていただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 山本議員。



◆14番(山本宏治君) 担当課長もなかなかダメージが大きくて、余りかみ合ってない、私とは、思っておりますが、先ほども副町長も弁護士と相談しました、担当課も数名と相談しましたと、今後は危機管理監でなく、弁護士を雇用されたらいかがかなと思っております、町長。常に弁護士がおったほうがこれはいいんじゃないかなというような気がいたしております。

 今回の件につきまして、許可の申請、10月末までにされた業者17社ですか6社ですか、おられると思います。町長、この許可発行日はいつかご存じですか、お答えください。

 そして、なぜそんだけの期間投げとかなければいけないのでしょうか。先ほどのプロポーザルでも、これは特定会計上の特定随意契約の一種であり、そうした中のやり口であって、今言うたように許可年月日はどういう立場でどういう関係で、町長、認識されて、発行日からいつ許可を出すことにされておるんですか、お聞きしたいと思います。

 そして、先ほど町長も判例等を言われましたが、私もたまたまある病院で待合所で週刊誌を見ておりましたが、福山のほうで汚泥の搬出、汚泥を随意契約をしながら、その会社も一部問題があったようで、担当職員に値上げをさせたり、そうした面で出ております。そして、それに伴い、議会からその会社に対し、また議会が追及をして、市長に対して損害賠償請求をされました。金額は2億円です。その市長は破綻しました。町長、今回のでも一部住民からそうした訴訟が出てきた場合、誰が責任をとるんですか。なぜなら許可年月日から許可発行日がご存じでなかったら、4カ月間も空白地帯があって仕事ができないのですよ、許可を出すといっても。この近隣市、県、全て発行日が期日であり、5年間の有効期間です。なぜ美咲町だけそうしたふぐあいな発行日から4カ月間放置してやらなければならない理由があったのか。

 それと、ごみ収集運搬のこの要綱で、住民課長、これだけきっちり説明してください。私は住民課長に今回の件、いろいろご質問もさせていただきました。住民課長は今回の許可は一般企業の中のごみ、そして高齢者等が搬出施設まで持っていけれない方々と契約をするために今回の一般廃棄物収集許可を発行しましたと言いましたよね。これは美咲町のごみ条例の18条には書いてないですよ。16条にきちっと書いております。課長、それを読まれてきちっと判断されたんですか、ご答弁を願いたいと思います。そのことを18条のことは業者には説明しておりますが、16条について説明をされましたか、ご答弁願いたいと思います。

 町長、先ほどの年月日、どういう理由で町長が許可発行されるのか、最後にお聞きしたいと思います。時間もないんで、適切にお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) ちょっとそれ調べさせてください。即答は控えて調べさせていただきたいと、このように思います。

            (14番山本宏治君「また後で」と呼ぶ)

 はい、言います。



○議長(貝阿彌幸善君) 牧野住民課長。



◎住民課長(牧野直子君) 再々質問にお答えさせていただきます。

 許可業者の業務についての関係ですが、今議員のおっしゃいましたのが美咲町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の第16条のことだと思いますが、私がこの間の全協の中でもご説明させていただいたことにつきましてですが、そのことは……。

            (14番山本宏治君「業者説明しとるかしてないかだけです。議会はいいですから」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) それを聞かれとんでしょう。それだけ答えてもらったら。



◎住民課長(牧野直子君) 16条についての説明はできておりません。18条の第2項についての説明で業者の方には説明をさせていただくようになっております。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れはありませんか。

 山本議員。



◆14番(山本宏治君) 尋ねて、答弁がないんかと言われたらもう仕方がないんで、また町長、後ほど回答いただくということなんで、また全協ででもこの件につきまして詳しくまた教えてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 山本議員が質問された部分の期間について等々については、町長が調べて再度返答しますということですので、それでご理解をください。



◆14番(山本宏治君) 理解せなんだら時間もないんで、それで、木を見て森を見ずということを町長よくこの場でも言われますよね。それと一緒で、今回のこの件につきましては、やはり全体、先ほど課長も言いましたようにほかの担当課長ともよく相談してというて言われるんですけど、契約関係の担当課長、その人らとよく相談してもろうて、別に弁護士ばっかりに金をかける必要ないと思うんですよ。それぐらいのことはできる優秀な職員ばっかりじゃないんですか。経費は節減せんけど、経費は使よんですよ、弁護士に相談したら。町民のこれも血税ですよ。ちょっとよろしくお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、14番山本議員、次の質問に移ってください。



◆14番(山本宏治君) 町長が何か。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長、行かれますか。

 町長。



◎町長(定本一友君) 弁護士ばっかりに相談すなということでございますけれども、やはり法令とか判例につきましては、やっぱり弁護士さんに相談しないと、私らではわからないこともたくさんございます。そうじゃないですか。だから、相談をさせていただく。顧問弁護士もおられますし、そういう顧問弁護士に相談することは費用はかかりませんので、顧問弁護士にも相談をさせていただくということになってきます。そういうことでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、山本議員、次の質問に移ってください。



◆14番(山本宏治君) 顧問弁護士等々もおられるから相談もいいんですが、優秀な職員、これ法令遵守したら全てできるんで、その辺をよく担当課と連携して、皆さんで協力し合ってしていただければ、別に弁護士頼む必要もないと思います。

 議長、2問目に。



○議長(貝阿彌幸善君) はい、入ってください。



◆14番(山本宏治君) 時間がないんで簡単に行かせていただきますが、告知放送によるラジオ体操について。

 本町の健康づくりの一環として毎朝6時30分からの告知放送前にラジオ体操が流れている。放送開始から1年半が経過し、この曲で目覚める人、体操を心待ちにする人などもあると思うが、町民の反応はどうなのか。また、効果は出ているのか。ラジオ体操といえば早朝が定番であるが、冬の時期などでは時間帯を少し考えて、昼の12時30分に告知放送での対応は考えられないかという通告でございます。

 実はきょう私は何でこんだけ元気がいいかというと、朝8時20分に旭総合支所にちょっと用事がありまして、8時17分に旭総合支所に行きましたら、議員、20分まで待ってくださいと、何だろうかと思うたら、一気にラジオ体操が大きな音でかかり、支所職員全員ラジオ体操をされておりました。お、これはいいことだな、本庁もやっているのかな、柵原もやっているのかな、けさ来て、各支所担当課にお聞きしました。皆さん始業前にやられている、また昼御飯に済んだ後個人的にやっているということもお聞きしました。これどこに聞いていいのか、情報交通課ではこれを昼に流せるのか、流せれないのか。それから、健康福祉課ではこの問題をどう思っているのか。教育委員会では、夏場には子供のために6時半放送をしております。それ以外のときは以前はしてなかったんです。議員からのこれも要望で始まって1年半、町長が3本の柱の一つの健康づくり、このためにも早朝のラジオ体操は、これはありきだと思いますが、私の地域、23戸ありますが、会合のときにお聞きをしました。この中で朝6時半にラジオ体操をする人は何人おられますかと、5人でした。あとの人は、そう早う起きれんがな。そのとおり私も6時半は布団の中でテレビを見ております。このラジオ体操でよく目が覚めることがありますが、けさ8時20分の旭支所の元気な姿を見て、町長、6時半も結構ですが、12時半に健康づくりのために放送して、町民に訴えれることができますか、できませんか。また、健康福祉課長、これをどういうふうに捉まえておられますか。それについて、最後に情報交通課長、この時間帯の対応についてお答えをいただきたいと思います。

 もう時間もないので、以上で私の質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) まことに申しわけありませんが、質問時間があと一分、それから答弁も3者とあります。放送時間が12時半より別の……。



◆14番(山本宏治君) 議長、もうそれ言う前に簡単に、もうええですけん、するかせんか、できるかできんか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) その件につきましては、番組審査会がございますので、審査会のほうにかけさせていただきたいと、このように思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元健康福祉課長。



◎健康福祉課長(桑元英昭君) 失礼いたします。

 14番山本議員のご質問でございますけども、健康づくりにはどんなふうに思っとるやというようなお話でございました。先週の実は月曜日に1つ会合がございまして、訪ねてみました。旭の高齢者学級でしたか、24人中8人の方がやっとんだということで、私のほうの資料は直近ではそれでございました。33%の人、1万5,000人の33%、5,000人でしとるかなとか、いいほうへ捉えますと、そういった数字等を持っております。

 それから、ラジオ体操といえば、もう朝の定番というのはもちろんでございまして、一日の活力が芽生えて効率的に一日が過ごせるということでございましょう。もちろんお昼にすること、健康づくりのほうからいいますと、当然メリットがあります。ちょうどお昼のこの時期にすれば、午後の眠気も吹き飛んで、仕事に精力的に行える、また夜は夜でラジオ体操していただければカロリーを消費して眠りに心地よく着くことができるとかという、いろんなメリットはあると思います。健康寿命を推奨しとるところからもぜひともそういった機会は数多く設けていただけたらと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 光嶋情報交通課長。



◎情報交通課長(光嶋寛昌君) 14番山本議員のラジオ体操のご質問にお答えします。

 放送時間帯の変更や朝以外の時間にも放送することにつきましては、技術的には何の問題もございません。これらのことをしていく上では住民の方の意向調査というものをいまだしておりませんので、健康福祉課、生涯学習課とも連携をとりながら、その結果を踏まえて対応していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 質問時間あと一分です。再質問、挨拶がありましたら、1分でお願いします。



◆14番(山本宏治君) わかりました。

 町長、ラジオ体操の件につきまして、審議委員会とかなんとかでなしに、町長の目標の健康づくりのためですから、別にそれ審議委員会じゃない、町長裁量権で、よし、やろうじゃないかというのをやってくださいよ、元気を出して。町長が元気になれば職員も元気になる、職員が元気になれば地域も元気になる、地域が元気になれば町民が喜んで、世界に羽ばたく元気な美咲町になると思いますんで、頑張ってください。

            (町長定本一友君「審議会にかけんのなら何のための審議会」と呼ぶ)

 放送審議会ですけど、その番組編成でしょ。そこに入れることは簡単なことじゃと思います、朝しょうるんですから。



○議長(貝阿彌幸善君) 質問時間終わりましたので、以上で終わってください。



◆14番(山本宏治君) 失礼しました。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で14番山本議員の質問を終了します。

 ここでただいまから午後1時30分まで休憩とします。(午後0時26分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後1時30分)

 ただいまの出席議員は16人です。

 続きまして、9番金谷議員の質問に入ります。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 9番金谷高子でございます。昼から皆さんお昼お食事を済まされて、気持ちよくなられたこの一時に一般質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 あらかじめ2問の質問を提出しております。

 最初は、平成29年4月から始まる新総合事業についてでございます。私も本当にこの新総合事業については、もう何回も質問をさせていただいております。しかしながら、この29年4月からいよいよこの新総合事業が始まるということであります。そして、午前中にも林田議員のほうから質問があって、介護保険の制度が変わり、本当に要支援1、2が介護保険から今度デイに行けなくなって、本当に寂しくなるな、どうなるのかなというようなお話も私もよく聞いております。そして、その前にこの冊子が皆さんのところに届いていると思いますけれども、しっかり冊子を読んでいただいて、今度の新しい総合事業に変わってくるという冊子でございます。これをよく読まれたら一目瞭然、この赤いのが今度新しく変わってくるのだなということがわかっていただけるんじゃないかなと、このように思っておるところであります。

 そして、この新総合事業というのは、先ほども午前中にセンター長のほうがご説明がありましたけれども、これは市町村の主体性を重視しながら多様なマンパワーや社会の資源の活用等を図りながら、要支援、また2次予防事業の対象者に対して介護予防や給食、また見回り等の生活支援サービス等を市町村の判断で提供することができる、また制度上の制約から十分なサービスが提供できなかった部分についても、利用者の視点に立った柔軟な対応や、既存の枠組みにとらわれないサービスを提供することができるということであります。今までなかなかとれなかったのが、それが今度は柔軟にこの新総合事業になることによって提供することができるということであります。そうした中を踏まえて村島センター長はここでもう長年のお務めをされて、退職ということをお聞きしておりますけれども、この新総合事業に向けての本当にご尽力をいただき、いよいよこの4月からスタートということでございます。本当に後ろ髪を引く思いの中で退職をされていかれると思いますけれども、本当にこの新総合事業がこれから皆様方のところにしっかりと反映して、皆さん方がご健康になり、そしてこれは介護保険が本当に皆さん方が利用しなくてもいいように、家で、ご家庭で、そして地域で皆さんと楽しく過ごしていける、そういうような総合事業でございます。そして、今これから美咲町が総合事業の中でどのようなサービスを、これは各自治体によってサービスの提供が自由になってきているということでありますので、どのような美咲町としてサービスが提供できるのか、お答えいただきたいと思います。

 ちょっと待ってくださいね。それをまず1つと、それから地域住民が担い手となる地域介護予防活動の支援事業について、今までサポーターの方がたくさんいらっしゃいます。400人、500人という今サポーター、養成をされて、各地域にサポーターの方がいらっしゃいますけれども、そのサポーターの方々がこの新総合事業にどのようにかかわっていかれるのか、お尋ねしたいと思います。

 それから、生活支援コーディネーターの配置についてでありますけれども、コーディネーターの中には1層、2層、3層というコーディネーターがありますけれども、この3層のコーディネーターの方がどのようなところで活躍されるのか、お尋ねしたいと思います。

 それから、地域のリハビリテーションの活動支援事業について、町独自の専門職の配置はできないか。これもこの質問するたびに専門の職を配置していただきたいと、このような思いをいつも訴えているところでありますけれども、なぜ専門の職員が要るかというのは、センター長は岡山県であって、その人を来ていただくというのがセンター長の今のお考えでありますけれども、やはり美咲町、これから高齢化率が高くなっていき、そしてこれからこのような新総合事業が始まってくるにつけて、本当に美咲町に専門職がおっていただくことにより美咲町の住民の皆様の健康状態、そういうことがきちっと把握していただけるんじゃないかなと、このように思い、町独自の専門職の方は必ずや配置していただきたいなと、このように思っております。

 そして4番目には、3地域でモデル事業として通いの場を1年間取り組んできた地域もあります。その取り組んでこられたところの成果と課題、また平成29年度で新しく取り組む地域はどれぐらいおられるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 村島地域包括支援センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) 金谷議員のご質問にお答えしたいと思います。

 まず、新総合事業のどのようなサービスを行うのかということにつきましては、午前中に林田議員のご質問にもお答えしましたが、もう一度お伝えしますと、要支援1、2の認定を受けた方のホームヘルプサービスとデイサービスが給付から総合事業に変わるという点が大きな変更点です。今まで要支援1、2の方が給付で利用していた福祉用具とか、住宅改修とか、訪問看護、通所リハビリ等は従前どおり給付で利用できる、まずここが1点です。総合事業に移行した場合、訪問型サービス、通所型サービスありますけども、その方の状況に応じて現行のサービス、給付のサービスと同程度のサービスが必要な方、あるいは緩和したサービスでいい方、また集中型でいい方とか、あるいはもっと地域との交流を深めたらこの方元気になるんじゃないかというふうに判断される方については通いの場というように、今後幾つも選べるような状況ができてくるように今努力しているところです。

 通所型サービスと訪問型サービスにつきましては、介護予防、重症化予防の観点からこのサービスだけが必要だということで相談に来られた方については、基本チェックリストを通して、地域包括支援センターのケアマネが必ず間に立ちまして、いろんなサービスの調整をさせていただくと、この点は今までの給付と変わりませんので、あくまでもケアマネが要支援1、2の方、基本チェックリストで気になるなと言われるような方につきましては相談に応じるということで、できるだけご心配をかけないようにということで、今認定されてる方につきましても、担当のケアマネが相談を受けているところです。

 続きまして、通告書にありました1番から4番について、私のほうでお答えできるところをお答えしたいと思います。

 今まで介護予防事業の中に1次予防、2次予防という区切りがありましたが、これからは要支援1、2の方等を対象とする介護予防生活支援サービスと一般介護予防事業という2つの事業に分かれます。一般介護予防事業の中で位置づけられているのが、初めにご質問いただきました地域介護予防活動支援事業ということになります。ご質問のとおり今後の総合事業の担い手となる地域住民の中には生活支援サポーターが当然中心になると考えております。現在生活支援サポーターにつきましては、社会福祉協議会がその事務を担当してもらっております。ですので、社会福祉協議会と今後のサポーター活動、その内容や今後の育成等について協議しているところです。サポーターの登録とか、あるいは地域の活動のコーディネート、スキルアップのための研修などは今後も社会福祉協議会と連携して実施、現在も社協に委託して実施してもらっておりますけど、さらにこれを強めていきたいと考えております。

 行政としましては前段話の中でありましたけども、地域包括支援センターが直営から社協へ委託になりますが、地域包括支援センターと連携して、介護教室などの研修会を開催して、新たな生活支援サポーターの養成に取り組む予定にしております。地域にもっともっと多くの生活支援サポーターが生まれることが通いの場が定着したり、あるいは地域の見守り活動が広がって、安心して暮らせる、あるいは暮らし続けることができる支え合いの地域づくりにつながると確信しておりますし、そのことを展開していくための事業が地域介護予防活動支援事業でありますので、この事業を活用しながら進めていきたいと考えております。

 続きまして、生活支援コーディネーターの配置についてですが、平成27年度、28年度は一層の生活支援コーディネーターという位置づけで社協から出向していただいて、地域活動の推進をしてまいりました。生活支援コーディネーターには生活支援の担い手の養成とか、サービス開発などの役割を求められておりますし、平成27年、28年度はそういう意味合いもあって地域に出かけていって、通いの場の開発等をやっております。今後はさらにその活動が重要になってくると思います。議員のご質問の中に1層、2層、3層という言い方がありましたけども、2層のコーディネーターにつきましては、日常生活圏域、つまり旭、中央、柵原、3地域において2層のコーディネーターが活躍していただく必要があるかなと考えております。その内容は、住民のニーズ把握と、あるいはさまざまな住民の生活支援サポーター等の支援、そういうもののマッチングとか、あるいは関係機関とのネットワーク化とか、あるいは困り事に解決する方法はないんだろうかというようなサービス開発等を担うことが想定されております。ニーズとサービスのマッチングなどはまさに生活支援サポーターの活躍の場所のマッチングというようなところになると思います。そこで、平成29年度からは1層のコーディネーターは行政の立場で全体の企画という位置に配置し、2層のコーディネーターにつきましては社会福祉協議会にお願いして、地域福祉活動と連動しながら進めていきたいというふうに思っております。3層のコーディネーターにつきましては、本来の考え方は通いの場のような場面に住民の支え合いのところに3層のコーディネーターがいるという考え方になっております。つまり3層のコーディネーターは人を雇うというんではなくて、住民の中にそういうリーダーシップを持って活動していただける方を発掘、育成をしていく必要があるかなというふうに考えます。通いの場のような住民同士が常に集まって、いろんな話し合いができる場を多くしていくことで、そういう3層のコーディネーターを担う方も発掘できると考えておりますので、今後ますます展開を広くしていきたいと思います。

 3番目の地域リハビリテーション活動支援事業につきましてです。今までにもご質問いただきまして、私のほうとしては県の地域リハビリテーションリーダー育成広域派遣事業が岡山県が立ち上げていますので、この仕組みを活用しながら人材を確保していくということでお答えもしておりますし、平成28年度もこの事業を活用して、短期集中の教室の事前の評価と事後の評価に来ていただいたり、個別ケア会議の場面には来ていただくとか、あるいは通いの場に、一部ですけども、出かけていただいたりとかということで、有効に活用させていただいております。実際に来ていただいてるのは、この事業でリハ職と言いますけども、理学療法士の方の場合もありますし、作業療法士の方もあります。今後ますますそれぞれ専門性が違ってくるんですけども、あと言語聴覚士の方も来ていただいて、口腔の話とか嚥下の話等も出てくると予測しております。現状なんですけども、そういうようなリハ職に来ていただいて、今後も個別ケア会議とか介護予防教室などの評価等、それぞれ個別性に応じたそういう専門的な知識を活用させてもらえたらいいかなということで、来年度に向けても県へ派遣要請をしているところです。実際には、じゃあどういう方が来ていただいているかというと、地元の施設に働いていらっしゃるPTの方とかがこの県のリハビリテーションリーダー育成の研修会を終了されてますので、そこが派遣してきていただいてたり、それからもう一方は作業療法士なんですけども、大学のほうから来ていただいたりとかということで、私たちは非常に専門性を発揮していただいてるので、ありがたいなというふうに考えております。

 それから4番目ですが、3地区でモデル事業として通いの場を1年間やってきました。実質、実際の数をちょっと報告したいんですけども、中央地域錦織地区では実人員が52人、開催回数が31回で、延べ433人参加されております。それから、西川では実人員が42人、ここはまだ月1回なんですけども、10回、延べ235人参加されております。八神、塚角地区は実人員が42人、回数が42回、延べ1,174人ということで報告をいただいておりますので、とても多くの方が熱心に参加していただいたというふうに思っております。モデル以外でこういうことに取り組みたいということで今年度取り組んでいる地域が、江与味地区が週1回、定例でもう開催されています。それから栃原地域も最近なんですけど、週1回で開催、大垪和地域も診療所のある金曜日に合わせて週1回開催、打穴中地区については月1回ということで、去年の秋以降積極的に取り組んでいただいております。来年度に向けてお試しで1回開催し、協議が進んでいる地域はそのほかに4地区ありますので、町内でかなり熱心に取り組んでいただいてると思います。

 私たちが当初考えたのは、もう少し大きいエリアで通いの場ができたらいいのかなと思いましたけど、住民の方とお話しする中で、やはりなじんだ地域で開催したいという要望が強くて、今このような展開になっております。

 課題としては住民の方が主体となって取り組む、そういう場で、松島議員のご質問にもありましたけど、常設であって、行きたいなと思ったときに誰かがいらっしゃるとか、寄ったら誰かに会えたりとかというのが理想かとは思いますけど、なかなかそこを支えるところがどういう方が支えていただけるのかなというようなところもありますので、この総合事業で通いの場を取り組むに当たって最低限週1回開催をお願いしますということで今進めているとこです。

 今後は継続していくことが非常に重要ですので、地域全体で通いの場が必要であるという共通認識を持っていただいて、支え手が、その裾野が広がっていくことがとても重要であるというふうに認識しております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 1番のサポーターの方々はどうかかわっていくかということでお尋ねしたら、これからそういう方々のかかわりをしていくとおっしゃいましたけれども、もうこのサポーターの方はもうかなり前から研修をされて、今見回りはされております。ですから、もうこの4月からはその人たちがもうどういうような役割で自分たちはするのかということは、センター長、ちょっと遅いです、これもう。もう少しやっぱり早目にもうこの29年4月からもう一斉にサポーターさんたちも協力していただいてするような段階にしていかないと、もう、いなくなりますけど、後の受け継ぎはしっかりしといていただいて、やっぱり待っていらっしゃるサポーターさんもいらっしゃるので、それはちょっと私はかなり遅いなと、余り前向きに取り組んでないなという形は皆さんも考えられませんか、ちょっと遅いと思いますよ。

 それから、支援コーディネーターですけれども、コーディネーターも私何回も何回もよくお話はしておりました。だから、それは要請するところもあるんではないんですかといってもうそれもお願いしてましたけれども、これからするような状況では私はないと思いますよ。地域でやっぱりそういう人がおられるんであれば、そういう人はしっかりこの4月からできるような状態にしていっていただければよかったかなと思ってます。私も4月から楽しみにしておりましたけど、ちょっとおくれてるかな、おくれとったらいけないんですよ、もうこれは4月からですからね。じゃから、その辺もしっかり、本当にセンター長はよくしてくださって、ですけれど、ちょっとこれが地域に広がっていくのがもう少しちょっと遅いのかなというように、このように感じておりますので、しっかりと早目にしていただきたいですね。

 それから、コーディネーターも1層が今通いの場に来ていただいてる方が、社協の方が1層の方ですよね。そじゃけん、今度は多分これだけ広くなってくると、もう1層の方というのは塚角の場合はもう来ていただけないだろうなと思ってます。ですから、きちっと2層の方が来ていただいて、してくださるんかなと、これも心配をされておられました。1層の方が来てくださって、本当に盛り上がってきてますので、今度その方がどうなるのかなというような心配をされておりましたけれども、塚角の場合は1年間がっちりしてもう地盤が固まっておりますから、しっかり頑張っていただけるかと思いますけれど、やはりコーディネーターさんが来ることによって1年間頑張って盛り上がってこれたと思います。ですから、コーディネーターさんのところというのは物すごい大切だと思いますので、その辺はしっかりよろしくお願いしたいと思います。

 それから、リハビリの専門職でありますけれども、今センター長もおっしゃいました。でも、私はセンター長は美咲町に専門職はおったほうがいいと思われますか、それとも派遣でいいと思われますか、後で。本当に美咲町を考えるとしたら、あったほうがいいのか、それよりももう派遣でいいのか、でもこれからだんだん高齢化率が高くなっていき、それでこれから通いの場、こういう場がどんどんどんどんふえてきます。そうしたときにはやはり自分とこにその専門職は私はおったほうがいいんではないかなと思います。というのは、この美咲町全体を一人の人が見てくださるということは、私は大きな成果はあると思います。たとえ予算がかかろうとも、人材、人ですから、町長は今回は人、人、人ですから、この人が大切だということは本当に私もそのように感じておりますので、その辺は少し考えていただきたいなと思います。

 それから、3地域のモデル事業としての成果と課題というのはお聞きしました。それで塚角のようにがっちりとするところと、ほんなら月1回するところ、これからいろんな地域でされると思いますけれども、それぞれの地域で本当に違うと思います。でも、本当に待っていらっしゃる方がいらっしゃいます。高いとこからなかなか下には歩いていけれんな、そういう人にはお願いしておりますけれども、交通機関が必ず必要だと思いますので、もう美咲町どこにおっても皆さんが幸せで安心で笑顔輝く美咲町にしていただきたいと思っておりますので、どうかどこの地におられても一人の人でも大切にしていただき、その場に集まっていただけるような状況を必ずやつくっていただきたいなと思います。これが最初から始まる新総合事業でありますので、最初からきちっとしていただくのが、私は一番いいのじゃないかなと思いますので、後から町長にもそういう思いの中でどのように思っていらっしゃるか、ご答弁をいただければありがたいかなと思っております。

 まず、センター長、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 地域包括支援センター、村島センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) 金谷議員の再質問にお答えしたいと思います。

 まず、サポーターの件です。遅いぞということで言われました。実は生活支援サポーター、安心生活創造事業で育成を始めてから年数がたっておりますけども、平成27年度は1年をかけて生活支援サポーターの方とこの総合事業について話し合いをさせていただきました。しかしながら、個別の支援というところでなかなか個の家に入るとか、あるいは通いの場を自分たちで立ち上げるというところはちょっと難しいかなというご意見もいただきながら、それともう一つ、社会福祉協議会としてそこの事務を担当していただいてたというところがあるので、そこと連携して、じゃあ今後どうしていくかということで、平成28年度になって協議をしておりまして、1月に入ってからですね、社協のほうが生活支援サポーターさん300名余りありましたけども、今後より積極的に活動に参加していただけるかどうかということで、アンケートというか意向調査をされたようです。かなりの方が手挙げをしていただいてたので、その方を中心に今月説明会を私たちのほうでさせていただいて、より積極的に町がこれから進もうとする活動に協力していただきたいということで、話し合いの場を設けるようにしております。実際ちょっと時間がかかり過ぎたなというのは非常に反省しておりますけども、今後ともそういう活動を社協と一緒に連携してやっていこうというふうに考えております。

 実際生活支援サポーターの中で従前契約訪問と、それから見守り訪問ということで、見守りは非常に皆さん頑張ってやっていただいておりましたけども、契約というシステムはなかなか動きませんで、実際は本当に三、四名ぐらいの利用しかないということなので、今後いろんな地域の場でのそういうサポーターの活動の場というのを探っていかなければいけないかなというふうに思っております。

 生活支援コーディネーターにつきましては、1層、2層、2層は生活圏域で活動していただくということでは先ほどお話ししましたけども、通いの場を直接的にお手伝いするというよりも、ある程度立ち上がったところは側からサポートする、それが生活支援コーディネーターの役割だと、1層につきましても、2層につきましても基本は変わらないと思います。新たなとこで立ち上げようと思うときに2層のコーディネーター等が火つけ役になって頑張ってやっていただけるというような、そういうような活動に展開したいと思って、1人ではなくて、地域福祉活動の専門員と協力しながら、連携体制を組みながら進めていきたいというふうに考えております。

 あと、リハ職が行政にいたほうがいいのか、いないほうがいいのかということになれば、それは理想は専門職が町におられたほうが理想だとは思います。ただ、現状の中でなかなかリハ職も人数が少ないんですけども、現実には町内の病院だとか施設にもいらっしゃるので、そういう方と連携して、地域を一緒に支えていくという認識を持ちながら活動するのも一つの手かなというふうに考えて、私のほうはこの広域事業のほうを活用させていただいているのが現状です。

 それから、通いの場です。どこでも1人でも参加したいと思う人が安心して参加できる環境づくりということで、その部分は国のほうとか県のほうは住民の方に送迎ボランティアをとか、いろんな提案はしていただきましたけども、現実にはなかなか地形の悪い町内のところで安心して送迎というのは難しいかなということで、情報交通課と協議もさせていただいて、黄福タクシーがより使いやすいようにということで、進めさせていただいておりますので、まずはそういう町の事業を活用しながら展開していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 町長、行かれます。

 町長。



◎町長(定本一友君) それでは、新総合事業につきまして全体的な私の考え方を申し上げさせていただきます。確かに一人一人によって違ってきます、度合いがですね。完全な元気な人もおられましょうし、いろんな方がおられる、その中を一人でも多くの方に来ていただくと、独居高齢者をつくっていかないということが、私はこれ一番大切なことだなと、このように思っておるところでございます。介護予防ということでございますので、介護保険にかからないような形の人をたくさんつくっていくということでございます。そういう場におきましては、通いの場というのは大きな力を発揮これからしていくんではないかなというように思っておるところでございまして、私も塚角に一遍行かせていただきまして、本当に活気がある通いの場をやられておるというとこを見させていただいたわけでございます。そういうことで徐々に私はそういう通いの場が町内に浸透しておるんではないかなと、このように思っております。そういうことで町内の高齢者の方々は何もすることがないんだから、ちょっと行ってみちゃるかなというようなこともいいことだなと思っております。その場合にやっぱり足が問題となるわけでございまして、その分につきましては、今課長も言いましたように、黄福タクシーを使いやすいような形、その場で使いやすいような形をつくっていくということが必要でございます。

 それから、議員言われましたようにリハ職が要るんではないかなということでございまして、やっぱりその件につきましては、町内1人だけぐらいでもそういう人がおられますと、かなり相談の仕方も違ってきますし、専門的な観点から見ていただけるというようなことでございますんで、そういうことにつきましても、なかなかおらんのです、人がね、こっちからも人員を探しながらやっていきたいと、かように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今センター長がおっしゃったようなサポーターさんですけど、これもアンケートをとっておられますよね。その中にはやっぱり介護予防の通所の場合は閉じこもりとか、会話ができないとか、下肢の筋力の低下とかというようなことがやっぱり大きなウエートを占めておられます。それから、予防訪問サービスの分は、掃除とか、それから布団干しとか、調理とか、またこれもやっぱり会話が一番皆さんが求めていらっしゃることでありますので、やっぱしこういうことをしっかりとデータをとっていらっしゃるので、このデータに沿っても本当にサポーターさんがしてくださることはいっぱいあるかと思います。どうかもう早急にしていただき、一人お一人の方が安心して生活ができるように、また楽しんでいただけるような施策をしっかりとお願いしたいと思います。

 以上で1番目の質問は終わらせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですか。



◆9番(金谷高子君) はい、よろしい。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、9番金谷議員の次の質問に移ります。



◆9番(金谷高子君) それでは、2番目に行きます。

 2番は、地域創生が2年目を迎えますけれども、目玉としては何かということをお尋ねしたいと思います。

 地方創生が始まって2年目を迎えております。各自治体がみずから策定した総合戦略について、美咲町版の事業が具体化されていると思いますけれども、2年目を迎えるに当たり事業として目玉というものはどういうものがあるか、お答えしていただきたいと思います。

 それから、地方自治体における地域活性化を支援する国の平成29年度の予算案で地域創生推進交付金が継続、1千億円の計上をされておりますけれども、地域活性化に取り組む地域おこし協力隊をさらに普及してはどうか。美咲町の観光のスポットであります大垪和の棚田また、小山の棚田は高齢化により草刈りなどが困難であるということを、この前お伺いしたら言われておりました。また、担い手不足等も深刻な状況であります。棚田なくして美咲町は語れない、本当に棚田があるから美咲町が全国に発信できるんだなと、このように思って、本当に棚田というのは大切な観光のスポットだと、このように思っております。平成29年度の交付金に要望されたのかどうか、お尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 9番金谷議員のご質問にお答えいたします。

 地方創生2年目の目玉となるものはということと、それから2番目ですね、地方創生推進交付金の計上に伴って地域おこし協力隊をさらに普及してはどうかと、私はこの2件につきましてお答えをさせていただきたいと思います。関連しておりますので、一括してご説明させていただきたいと思います。

 まず、地方創生です。もう一度振り返りをさせていただきたいと思いますが、26年度に地方の人口減少の状況を踏まえて、このままでは地方がもうだめになってしまうということで、政府が4つの項目を立ち上げまして、それに向かって交付金制度を行ってきたということで、交付金も加速化交付金、28年度から推進交付金、29年度も推進交付金ということで、それぞれ交付額を設定をしていただきまして、頑張る地域を応援するということではございます。しかしながら、私たちは地方創生の国の方針に基づいて総合戦略というのも立ち上げております。これはこの国の戦略にとって、じゃあ美咲町としてどうしていくかなということを定めたものでございまして、私の記憶では67重要業績評価指数というんですか、目標を立てておりまして、そのうちまちづくり課の関連では17の項目が該当するのではないかと思いますが、それぞれその目標達成に向けて取り組みを進めておるということでございます。それで、目玉となるものはあるのかということでございますが、私としてはその31年度に向けてその目標をそれぞれが達成していくということが一番重要なことでありまして、この年度にはこういう事業をする、この年度ではこういう事業をするというような考え方には立っておりませんが、例えばこれまで、きょうも総合戦略も、公共施設の総合管理計画も、これも掲げておりますが、今年度には策定をすると、また空家等対策計画、これも戦略に掲げて、これも3月には達成する。また、少子化対策の関係で、地方創生交付金は申請しておりませんが、少子化対策の重点推進交付金という100%の補助事業を活用させていただきまして、28年度、今事業を実施しております。これもこの総合戦略に掲げた目標を達成するために行っておるということでございまして、引き続き29年度も活用したいなというふうに考えております。そういう目玉というような考え方はとっておりませんが、ほかの課におきましても産業建設観光課において新しい事業を取り組んでおります。この後説明があるかもわかりませんが、その目標達成に向けてそれぞれが事業の目玉というような考え方ではなくて、取り組みを進めていっておるということでご理解いただけたらと思います。

 また、29年度で地方創生推進交付金というのが1,000億円計上されたということでございます。先ほど名称が加速化交付金、推進交付金というふうに変わってまいりましたが、国のほうの要件もだんだん厳しい要件になっておりまして、今は官民連携、地域間連携、政策間連携、それから自立性がないと事業としては認めませんというようなことになっております。私たちが行っている、全部とは言いませんが、かなり多くの分野で給付事業というような形になっておりまして、こういう事業はこの推進交付金の対象にならないということがありますので、28年度も1回、2回と交付決定がなされておるようです。1回目は8月、2回目は11月ということでございまして、29年度においても同様な経過をたどるのではないかなと思いますが、何度も言いますが、この目標達成に向けて必要な事業、こういう事業ということで取り組める事業があれば、2分の1の補助率ではございますが、推進交付金を活用していくということになろうかと思います。

 また、地域おこし協力隊をさらに普及してはどうかということですが、遅まきながら本年度2名採用させていただいて、4月から活動をしていただくようになっております。これまでのお答えにも述べさせていただきましたけども、今後とも必要な支援、都市部からの知見をいただいて、もっともっと美咲町の魅力を発見していただくようなことも行っていただきたいとも考えておりますので、積極的に導入をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 金谷議員の地域創生2年目の目玉となるものはということで2点の質問に回答させていただきたいと思います。

 目玉となるものはという意味からいうとちょっと違うかもしれませんが、今現在産業建設観光課のほうでやっております事業について説明のほうをさせていただきたいと思います。

 今年度地方創生加速化交付金によります日本の棚田がいいね、田舎の魅力を探して、生かしてもうかる地域づくり事業、これに取り組んでおります。2年目となります平成29年度は岡山県が行います地域課題解決支援プロジェクトの事業、テーマとしましては、棚田の魅力を高めて稼げる地域づくりということで事業認定のほうをされております。平成28年度に行いました棚田がいいねで取りまとめました調査結果によりまして、興味度の高かった資源を軸に本事業の継続事業を岡山県とともに進めていく予定にしております。この地域課題解決支援プロジェクトは事業実施は2年間で、今回の対象は平成29年度と平成30年度の実施分となります。県が市町村と一緒に事業を進めていくというふうな形になります。棚田の魅力を高めて稼げる地域づくり、この事業は平成29年度、これにつきましては約500万円の事業費を予定をしております。

 それから、2番目の質問でございます。

 地域活性化に取り組む地域おこし協力隊をさらに普及してはどうかということと、美咲町の観光スポット大垪和の棚田は高齢化により草刈りなどが困難であり、また担い手不足も深刻な状況だと、棚田なくして美咲町は語れない、平成29年度の交付金に要望したらどうかという質問でございます。大垪和西の棚田につきましては、議員言われますように標高400メーターほどの山間地に360度のすり鉢状に約850枚の棚田が広がり、棚田の織りなすしま模様が美しく、春の田植え、秋の稲刈り、冬の雪景色など、四季を通じて日本の原風景として多くの写真家や観光客の方が訪れ、美咲町の代表的な観光スポットとなっております。美咲町の農業を取り巻く環境の中で、農業者の高齢化と担い手不足は町全体の課題であり、特に棚田の残る地域では深刻な問題となっております。議員のご指摘のとおり高齢化と担い手不足により草刈りだけでなく、耕作されてない田んぼも多く見られるようになってきております。美咲町棚田保存地区連絡協議会でも耕作放棄地への取り組みや、これを考える中で、今年度棚田の体験イベントとして田植えや稲刈り作業を行いました。これによりまして20年以上作付がされていない田んぼを、少しではありますが、よみがえらせることができました。協議会の中でも地域の若者や移住者をこういうイベントに巻き込んだ活動ができればという声も上がっております。地域おこし協力隊の方にも協議会に入っていただき、地域の中で若者や移住者と、これらの活動を応援できる体制をつくっていくことが活気あるまちづくりに必要不可欠だと思っております。

 交付金の利用につきましては、地域の中で話し合いがなされ、そういった皆さんの思いが合意形成され、地域として何がしたいかが固まりましたら、それに一番合った交付金のほうを地域のほうに紹介できるのではないかなというふうに思っております。

 それから、棚田百選に選ばれてるもう一つの棚田で旭地域にあります小山の棚田につきましては、12月の一般質問の中でも紹介しましたが、地域の農家の方が小山の美しい自然を守ろうと、小山棚田生産組合を立ち上げ、棚田の景観保全に取り組まれております。

活動内容としましては、平成27年度から平成28年度の2年間、美しい農村再生事業へ取り組んでおります。また、耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業にも取り組んでおられ、荒廃農地の再生作業と農道整備なども行っておられます。町としましても、これらの棚田に限らず、町内の農地が今後も維持され、営農活動が持続されるよう地域活動の支援を行っていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今まちづくり課課長がおっしゃったように幅広くたくさんの事業をされているようでありますので、私も最初地方創生総合戦略のときに国から1人出向して来ていただいたらどうでしょうかとお願いしたことがあります、最初のときに。そしたら、町長は、うちには優秀な職員がおるから、職員に任せるということでおっしゃったことを本当によく覚えております。その優秀な職員が今しっかりとまちづくり課でされていらっしゃいますので、どうか美咲町が本当に生き残っていく、そして全国に発信できる珍しい発想をしていただいて、PRしていただければありがたいかなと、このように思っております。

 それから、産業課ですけれども、棚田の魅力を高めて稼げるというのはどういうことをされていけるかなと思うんですけれど、それと、それから今いろいろ棚田のことも今おっしゃっておられました。というのは、やはり行政がそこに少しでもかかわって声をかけてあげることによって地域の人も元気になってこられるんじゃないかなと、このように思いました。ですから、しっかりといい事業があれば、また提供してあげていっていただきたいし、そして少しでも声かけて、力になって、行政が行ってあげることによって、あの美しい棚田が保存していただけるんだなと、このように思ってます。本当に800枚のあの田のあぜを刈るというのはとても困難なことだと、若いときはよかったけど、本当に高齢になったらなかなか本当に厳しいということも何人かの方にお聞きしておりますので、できるだけの棚田は保存して残していっていただきたいと、このように思っておりますので、行政としての少しでも力になってあげていただきたい。今おっしゃっておりましたので、ご答弁はよろしいですけれど、町長、何か棚田のことについてご答弁があれば。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 金谷議員申されましたように棚田の保存、大変難しいんです。耕地面積も少なくて、収穫も少ないということで、それを守りをしていくということはなかなか難しいということでございますけれども、地域おこし協力隊が3人募集したわけでございますけれども、2人は決まっとんです、今ね。もう一人の人につきましては、そういう地域を守ってくださる人を募集しようかなというように今思っておるところでございます。

 それから、松田議員のときに質問にございましたようにハイブリッドの発電、これを一番の目玉にしたかったんですけれども、これがうまいぐあいに、これから努力しますけど、今まではうまいぐあいにいかなかったということに対しまして申しわけなかったかなというように思っております。これが恐らく6億数千万円かかるかと思います。これに対しまして美咲町も目玉にして、世界に、日本に発信していこうではないかなということで始めたところでございます。そういうことで、そうやって遊びょうるわけじゃございません。地方創生に向けまして美咲町も頑張っておりますので、ご理解のほどをお願いしたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今棚田はよろしくお願いしたいと思いますし、まちづくり課の課長、しっかりすばらしいアイデアをお願いします。それから、今町長がおっしゃったようにこれは本当に大きな目玉じゃないかなと、このように思っております。失敗しても失敗してもめげないで、努力した人の、実りますから、しっかり町長がそのように思われているんであれば、しっかりと再生エネルギー、それをしっかりと目玉にするような努力をしていただきたいなと、このように思って、私の質問は終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で9番金谷議員の一般質問を終了します。

 ただいまから2時40分まで休憩とします。(午後2時23分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後2時40分)

 ただいまの出席議員は16人です。

 続きまして、15番岡田議員の質問に入ります。

 15番岡田議員。



◆15番(岡田壽君) 大変ご苦労さまでございます。一般質問も最後になりました。よろしくお願いしたいと思います。

 おとついですか、道通ってましたら、梅の花がまさににおうほどに感覚で咲いておりました。まさにこれから春が来るのかなと、恐らく木の芽吹きもかなり感じられるころではないかなというふうに思っております。5日の日曜日に確定申告へ行ってまいりました。非常に日曜日ということで大勢の方が来られておりまして、2時間待ちの状況ということでございました。これ旭の支所ですよ、旭のとこでございますが、そのときに以前税務課長に、何のたれべえです、よろしゅうお願いしますという職員の方がそうやって挨拶をしてくださった、あれ気持ちええなあいうて言ようりましたら、旭に来とる方、担当の方が全員話を聞いてみますと、何々さん、どうぞ、何々でございます、よろしゅうお願いしますというて、職員の方が言われてくれると、非常に気持ちがいいというふうなことで、これも税務課長の指導のおかげかなというふうに感謝しております。これ以後ずっと申告のときには続けていただければありがたいかなというふうに思っております。

 さてそれでは、質問のほうに入らせていただきます。

 3点質問をさせていただきます。

 まず最初に、新年度予算編成の方針はということでございます。町長選挙を控え、新年度予算は骨格予算となるのも仕方がないかなというふうに思っております。2期8年の任期を務め上げられたことを通して町民の福祉の向上に必要な施策は何と考えておられるのかをお伺いいたします。

 これは予算編成方針の概要ですか、その中からちょっと二、三、ご報告を申し上げますが、27年度からは地方交付税の合併算定がえで段階的に収入が減少しており、合併15年目まで、収入、歳入ですが、交付税がだんだん減ってきまして、確実に財政が困るような方向へ進むことになるわけです。ということは、財政運営が非常に厳しくなるのかなというふうに感じております。その中に地方経済の状況を把握し、住民ニーズを踏まえながら、魅力ある地方の形成、少子・高齢化対策等の地域の課題に取り組み、住民の福祉、俗に言う幸せですが、それに一層の向上に努めるよう編成をいたしておりますと、これ恐らく基本中の基本だというふうには思うんですが、まず町長に今までの経験をもとにこれから必要なことは何だろうかと、最初自主防災組織であるとか、地域連携であるとかというのを最初に町長言ってくださいましたけども、それは政策上のことで、もし感じられることがありましたら、お答えをいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 岡田議員の質問でございます。新年度予算編成の方針はということで、骨格予算というようなことになっておりますけれども、第2次振興計画にも掲げておりますけれども、子育て支援、高齢者支援、若者に対する婚活支援や空き家ですね、空き家対策、それから定住への助成等を積極的に実施して、町民の皆様がずっと住んでおられることができるような、住んでいてよかったような美咲町づくりをやっていきたいと、このように思っております。それから、町外の方からも住んでみたいなと思っていただけるようなまちづくりをしたいと、このように思っております。さらに子供のころから郷土愛を養えるような取り組みを進め、町外に巣立っていった若者が帰ってこれるような状態のことをつくっていかなければならないんではないかなと、このように思っております。

 福祉でございます。突出してこれにというようなことはなかなか難しいわけでございまして、決してばらまきではないんですけれども、給付の形がお年寄りの方、そして弱者の方、そして子育てされている方々に対しまして満遍なく行われるような形をつくっていきたいと、このように思っております。そういう中におきまして議員みずから申されましたように今度これからも算定がえがありまして、一本算定になっていきます。そういうことで確実に交付税は減ってきます。今までは予算100億円、ことしも100億円でございますけれども、最終的には120億円ほどの予算を組んでおりましたけれども、ちょっと多い過ぎる予算かなというようには感じておるところでございます。大体の標準財政規模といたしましては、80億円手前、七十数億円というのが美咲町の財政標準規模でございますから、かなり多くのものを使っておるということでございまして、その多くのものを使っておるのを一遍に減らすということはできませんので、徐々には減らしていかなければならないということでございます。それだけ使っておるということにつきましては、事業もそれだけやらせていただいておるということのように解釈をしていただければいいがなと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 15番岡田議員。



◆15番(岡田壽君) 今のお話の中で住み続けられる、帰ってこれる、そういう町政というか行政を目指したいというふうに答えられまして、非常にこれからも期待をしていかなければいけないかなと、ぜひ住んでおる者にも配慮をお願いをいたしたいというふうに思います。

 かなり具体的なお答えをいただいたわけなんですが、まず、総務課長、住民ニーズはアンケートとか、そういうもんで捉えられると思うんですけども、魅力ある地方とかというふうなものは、魅力あるというのはどういうふうに思われとるか、ちょっと一言お願いできればと思いますが。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 失礼します。

 15番岡田議員の再質問になります。魅力ある地方というのを、財政を持っております総務課のほうでこれが魅力だとなかなか言えるものがございませんで、どちらかといいますと、総務のほうでは各課からこれが魅力だという予算要望をいただきまして、それを審議しながら三役と調整を進めて予算づくりをしていっておるところでございます。どちらかというと総務課のほうでは、先ほど議員言われたように交付税が減額されたり、あるいは今回は特別交付税のほうも減額というようなお話を聞いております。そんなことを絡めながら予算づくりをやっていっておりますので、何が魅力あるまちづくりとか、福祉の向上に何がというようなことは、各課の予算要望を見ながら判断をさせていただいとる状況でございます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。



◆15番(岡田壽君) ありません。



○議長(貝阿彌幸善君) 15番岡田議員。



◆15番(岡田壽君) ちょっとお尋ねする場所がちょっと違ったかなという、申しわけありません。最終的には町長が言われました住み続けられる、帰ってこれる、それプラス住んでる人がいいような、そういう行政になればなというふうに基本的には思っております。この件については、これで終わりにしたいというふうに思います。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、次の質問に移ってください。

 15番岡田議員。



◆15番(岡田壽君) 移住されてこられる方に何を希望されるのかというふうなことでございますが、各自治体、各市町村ともに空き家であるとか、人口減対策などで移住者対応に非常にさまざまな施策を講じて産地競争じゃないですけども、市町村間の競争が非常に激しくなっているというふうに見受けられます。我が美咲町も他町村にない子育て施策とか、お試し住宅など、より有利と思われる条件を整備し、町の、ここでも魅力という表現するんですけども、町の魅力を発信して移住者をふやそうというふうに考えられているというふうに私は理解をしております。この移住者対策が本来は何なのかなとちょっと考えたときに、まず最初に、人口が少なくなるから人口をふやすという人口減対策、それも一つでしょう。指数、数合わせ、これ表現がちょっと悪いかもしれませんが、指数としての転入超過を目的にしたりというふうなことだと思うんですけども、実際言うと、これは僕はちょっと違うんじゃないかなというふうに感じております。移住して実際に来られる方に、町として移住してくる方に何を希望し、何を期待するのかというのをちょっと説明をしないと、ただ単に安いから、便利がいいから、子育て支援がいいからということで来られると、もう都合が悪くなったらすぐ変わられてしまうんですね。何か話に聞くと、子育てが終わったらまた帰ってしまうとかというふうなことも何件かお聞きをしております。町内にせっかく来られるんですから、今さっき協力隊であるとか、支援隊の方に面接をして入れられると、町の意にそぐわない協力隊員であるとか、支援員は、恐らく受け入れないはずなんです。となると、移住してくる方にもはっきり美咲町としては、入ってこられるのはこれとこれとこれとこれと、こういう方を希望してるんですよと、ただ単に何とかの支援策があるからおいでなさい、僕はそれちょっと違うんじゃないんかなという感じが最近し出しました。特によその市町村も同じような施策をやられるんで、美咲町としての魅力、ここが魅力ですよと、これを目的にやってきてくださいと、こんな仕事、仕事というたら余りないというて言われるからあれなんですが、そういうものをやってほしいなというふうに思っとんですが、いかがなものでしょう。まずとりあえず来てくださればそれでいいんだというんであれば、それも大勢来てくれりゃあ結構なんですけども、長続きできるような方に来ていただきたい。そのためには美咲町、町としてそういう期待であるとか、希望をしっかり理解して、来ていただくのが一番理想なんじゃあないでしょうか。お考えのほどをお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 15番岡田議員のご質問にお答えいたします。

 移住されてくる方に何を望むかと、町の考え方はちょっとおかしいんではないかというようなことでございますけど、もともと私たちが仕事をしておりますのは美咲町に住んでいる方の福祉の増進というんですか、少しでもよい地域づくりをするためにということでございまして、転入者の方のために仕事をしておるわけではございません。美咲町では24年に空き家等情報バンク制度をこしらえました。このときにしっかり設置の目的を掲げております。移住定住を促進することで地域の活性化を図るということでございまして、このときの関係書類に誓約書というものも設けておりまして、地域との協調連携に努め、地域の取り決めを守るということでございます。ですから、やはり移住された方、来てこられる方に町として求めておるのは、やはり近隣との人間関係を育んでいただいて、地域活動にもできる限り、いつもいつもというわけにはなかなか参らないと思いますが、可能な限り参加していただける方、そういう方に美咲町に来て、空き家を活用して住んでいただきたいなということで、これまでも呼びかけをしてまいってきております。ですから、移住された方にじゃあ特段こういうことを望んでるということはございません。あくまでもやはり地域が空き家がふえて、人がいなくなって疲弊しているということで、それを都市部、町外、県外の方に来ていただいて、少しでも地域活動を補っていただく、一緒に地域を守っていただける人がおられるんであれば、そういう方に来ていただきたいというような思いで行っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 15番岡田議員。



◆15番(岡田壽君) 移住者に求めるものはないというふうに言いながら、地域を守っていただける方とか、そういうふうな表現をされたわけですけども、本当に地域を理解してくださる方、そういう人を優先的に、優先的にと言っても数は非常に少ないでしょうけども、そういうはっきりした、何か移住してくださればよろしいんだというて言うんじゃなしに、今課長がはっきりそういうふうなことを言われましたんで、ぜひとももし、恐らく地域によっても各地域で違うとは思います。例えば原田に移住される方、あるいは大垪和に移住される方、それぞれによって地域から希望の、こんなことを、人が入ってくれたらいいなというふうな希望は恐らくあるはずだと思うんです。そういう地域が求める人、あるいは希望する人、そういうふうな人をちょっと地域地域によって状況が違うと思うんですよ。だから、そういう人を入れてというか、やってほしいなというふうに私は希望をいたしております。どうかそういうふうにしてほしいんですが、いかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 岡田議員の再質問にお答えをいたします。地域地域で希望する方が違う、地域に来てほしい方が違うということでございます。本年度におきまして実は地域づくりの講演会を開催いたしまして、これは空き家等情報バンクを実際に地域でされてる方の事例を勉強させていただきました。そこではやはり地域で求める人材というのを明確化されておりまして、地域に合わない人はシャットアウトというような取り組みでございます。そういう取り組みの中でやはり地域の方も考えられることが多いと思います。私はこの地域づくりの講演会、さらに深めるためにも自治会長とか、協働のまちづくり代表者の方にそういうような、例えば地域において本当にこういうような人が欲しいんだというようなお声を聞かせていただける機会もあると思いますので、聞かせていただいて、私たちの次のこれからの事業につなげていきたいというふうに考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。



◆15番(岡田壽君) ありません。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですか。



◆15番(岡田壽君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) それじゃ、15番岡田議員、次の質問に移ってください。



◆15番(岡田壽君) それでは、最後の質問になりますが、農林業が基幹産業というふうに美咲町は言われておりますし、なっておりますが、農林業が基幹産業と言われながら、なかなか厳しい農業、林業情勢かなというふうに思っております。美咲町ではピオーネ、黄ニラ、アスパラ等を特産化して、産業化しておられます。水田農業はどっちかというとちょっと衰退傾向かなというふうに私は見ておりますが、安全と安心の暮らしというふうな面から見れば、基幹産業の農林業をより振興すべきではないかなというふうに考えております。物の本によりますと、半農半X、半分農業に携わりながら勤めをする、あるいはほかの仕事をするという条件ですけども、そういう考え方があるそうでございます。そうなると、農業には誰でもかかわれるわけで、そういうふうな状況をつくり出すことがこれから先の高齢化した農業者、あるいは地域をより守っていけるんではないかなというふうに思っております。実際に農業立町を目指す、基幹産業が農業なんで、農業の活性化を目指すというふうなことについてどういうふうなことを考えられとるのか、お伺いをいたしたいというふうに思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。

 岡田議員の農林業が基幹産業と言われるが、産業振興の手だてはという質問でございます。美咲町の水田面積は水張り面積で約1,627ヘクタールございます。平成28年度実績で水稲作付が813ヘクタール、不作付、これは生産調整の分を含んだ数字ですが、808ヘクタールで、生産調整の推進作物の作付面積は、ピオーネが約21ヘクタール、黄ニラが1ヘクタール、アスパラが2ヘクタールあります。このほかに畑地への栽培で、ピオーネが約20ヘクタール、黄ニラが約0.5ヘクタールあります。ピオーネ栽培につきましては、中央地区で平成10年から、旭地区で平成16年から、柵原地区では平成元年から始まっており、農家戸数は全体で161戸が営農をされております。旧町単位では中央が90戸、旭が28戸、柵原43戸でございます。平成28年産露地物の平均単価はキロ715円で、年々単価は上昇をしております。28年産の生産量は粒が小粒のため加工し、204.6トンとなっておりますが、それまでは着実に増加をしており、市場においても人気も高く、産地として確実に定着しつつあります。作付面積も年々増加し、県下でもトップクラスの面積増加となっております。

 また、園芸施設移行率におきましても、県下でトップの整備率で、ハウスピオーネの出荷量も年々増加をしております。

 次に、黄ニラでございますが、平成2年に柵原地区の特有資源であります休止坑道を利用しましたユニークな栽培方法として試験栽培が始まり、現在では30戸の農家が栽培をしております。出荷は725キロで、横ばい状態ではありますが、高級食材の一つです。冬季の需要が高く、価格も1箱500グラムが2,000円以上することも多くある作物でございます。

 次のアスパラにつきましては、推進作物に位置づけられておりまして、一番若い作物で、22戸の農家の方が栽培をされ、生産量は1,570キロで、徐々に生産量もふえております。これら3品の推進作物は価格も比較的に安定しておりまして、農業所得も得られ、農業の魅力アップにつながる作物で、今後も引き続きJAと連携して推進し、農家の所得向上に努めていきたいと考えております。

 また、これらの推進作物に続く作物としまして期待できる作物はショウガとエゴマです。水田農業推進の中で次期作物として位置づけされるもので、これらの作物も28年度作付実績で、ショウガが3.1ヘクタール、これは美作地域で最大の作付面積でございます。エゴマは約5ヘクタールの作付があります。この2品目につきましても、販売価格が安定しておりまして、今後の水田農業の確立に向けて推進をしていきたいと考えております。

 また、今後の新たな作物としまして本年8月から美咲町技連を中心として柵原地区で試験栽培を行っておりますチコリがあります。原産地はヨーロッパで高級食材です。主にサラダ等で生食する作物で、津山市内のホテルに持ち込み、試食検討も実施をいたしております。来年度中には栽培技術等の確立を図り、美咲町農業公舎を中心として町内に普及、推進をしてまいりたいと思っております。

 最後になりましたが、栽培面積、それから出荷量も多い水稲につきましては、一昨年JAが育苗センターを整備した際に奨励品種としまして、高温障害が出にくく、有収率の高いきぬむすめを選択され、推進をされております。平成28年度実績で約156ヘクタールの作付があり、あきたこまちに次いで2番目の多さで、今後におきましても増加が予想をされております。米価でございますが、28年産米のJA買い取り価格は1等米で、コシヒカリが1万3,750円、あきたこまちが1万1,700円、奨励品種のきぬむすめはあきたこまちと同額の1万1,700円で、ちなみにコシヒカリの単価は全量買い取りの価格となっております。29年産米につきましても、JAと連携を密にしまして、売れる米づくりの推進を図っていきたいと考えております。本年米の食味ランキングできぬむすめが特Aを取得したことで、来年度米の販売価格は、数量、価格ともに期待が持てるものと思っております。

 また、担い手不足、それから農家の高齢化対策を鑑みまして国が進めております中間管理機構の活用をし、担い手への農地の集積、それから新たな集落営農組織の設立を推進するとともに、設立後は法人化への取り組みを視野に入れまして、果樹、野菜など、複合型の集落営農組織の設立を目指していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 行きましょうか、町長に。

 町長。



◎町長(定本一友君) 岡田議員のご質問でございます。

 農林業が基幹産業と言われるが産業振興の手だてはということでございまして、特産品をつくっていこうということで、奨励品種として3つ上げております。その中におきまして米の値段もことしは少し高かったというようなこともございまして、だんだん皆さんもうかる農業のほうに転換をしてきております。私といたしましては、ピオーネの生産に力を入れております。そういうことでたびたび申しておりますけれども、私自身も東京や大阪に売りに行かせていただきながら、問屋の方、仲買の方とお話をしながら美咲町のブドウのよさを宣伝をしておるところでございまして、先方も美咲町のブドウについては称賛をしていただいておるということでございます。そういうことでこれからももうかる農業ということにつきまして、基幹産業でございますので、お手伝いができるとこはお手伝いをしていきたいと、かように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 15番岡田議員。



◆15番(岡田壽君) 農業をどうするかということで、もうかる農業というふうな、とにかく経済を主にした農業をするというふうなことでございますが、考え方として農業というのは何だろうかというと、基本的にまるで循環型産業といいますか、うまいことやると、全く無駄のない産業になります。今最近言われておるのが自給圏構想というか、全てを地域の中で自給するというふうな考え方もあるようでございます。私が目指しているのも自給自足の農業で、自分でつくれるものは全てつくってやろうというふうな感覚なんですけども、今そういうふうに産業化、もうかる農業というと、例えばピオーネをつくればピオーネばっかし、アスパラをつくればアスパラばっかしと、こうなるんじゃけど、サイクルの中で必ず無駄なもんが出てくるはずです。その無駄のないものを必要なとこに持っていくという、そういう考えが農家というか、昔の百姓といいますか、農業といいますか、それの基本にあるのかなというふうに僕は思っとんです。それができるようにしないと、非常に金は入るけども無駄も多いというふうな感覚になるのではないかな。いま一度農業立町に向けて、山も含めて、きょう再生エネルギーの話が出ましたけども、そういう再生エネルギーで、ただ単に木を切ると、こういうとこにいいことがありますよ、エネルギーが自給できますよ、ほかのものにも廃熱が温泉に使えますよとか、いろんな循環が一つしたからそれで済むというふうなもんじゃないはずなんです。全てを有効に使える、それが恐らく美咲町の農業を考える場合に大規模ではないけど、小さいけども、小さいなりに全てを有効に使えることができるんではないかなと、そういう美咲町モデルの農業の中から新しい行政の発想ができるんかなというふうに私は思っておるわけですけれども、どうでしょうか、循環型の農業、もちろんもうかる農業もそうなんでしょうけども、目指されませんか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長、行かれますか。

            (町長定本一友君「いや、難しいなあ」と呼ぶ)

 岡田議員。



◆15番(岡田壽君) 今1つ気になるというのは、人間関係の中で、つくるということが非常に、これ農業に関してのことなんですけども、育ててつくるというふうなことが非常に重要視されているんじゃないかなというふうに思うんですけど、これちょっと、教育長、あるいは総務課長にお伺いしたいんですけども、学校の中で普通でしたらピオーネの袋かけ行って、ピオーネをとって帰りますと、その育てるとこは余りわからない。しいて上げれば、田植えを実際やりますわね。田植えはして、刈って、帰って、餅をつく、あるいは給食に出すというふうなことになるんですけども、実際学校の中で、これ野菜を育てるのも、トマトを育てるのもそうなんでしょうけども、十分な学校菜園というか、学校園というか、そういうなのもあるんでしょうか。できることならそういう育てるという教育というんですか、学力も結構なんですけども、そういうものが欲しいなと、そうすると、ある意味野菜の好き嫌いであるとか、そういうなんまでなくなるんかなと思いながら、ちょっと今までずっと気になっていたことなんで、もしよろしかったら現状をお教えいただければありがたいというふうに思いますが。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 失礼いたします。

 岡田議員の再質問にお答えをいたします。

 現状の学校、それぞれの町内の学校にいわゆる学校園、学校菜園、あるいは学年ごとの菜園があるのかというご質問ですが、詳しいことは私は今わかっておりませんので、また後ほど調べたいと思います。

 ただ、小学校の教科の中で、例えば1年生がそれぞれ1人1鉢アサガオを植えて、丁寧に丁寧に育てて水やりをしながら、夏休みに家に持って帰ると、そういった光景を見られたことはあるかと思います。また、2年生で野菜づくりという単元がございます。ちょうど地域のボランティアの方にお願いをしながらトマトを育てたり、キュウリ、ナス、それからサツマイモ、そういったものを育てて、そして一緒に収穫をして、例えばサツマイモでしたら、秋に収穫をして、そのつるでリースをつくったりして、そしてお世話になった方々と一緒にサツマイモパーティーをして楽しむと、そういったこともあったかと思っております。あと、3年生ぐらいになりますと、黄ニラでありますとか、先ほどのブドウでありますとか、そういったところに体験をしに行ったりすると、あるいは5年生で稲、米づくりということで田植え体験なんかよく美咲テレビで出てますけども、そういった体験をしながら本当に一つ一つ作物を大事に育てる、そして地域の方の巧みな方にいろいろ教わって、地域にはこんなにすばらしい方がおられると、そういうふうな感謝の気持ち、憧れの気持ち、そういったものをとって一つ一つ心豊かにたくましく成長しているんじゃないかと思っております。

 学校園の詳細については、細かい資料を持っておりませんので、ちょっとお答えできません。済みません。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 15番岡田議員。



◆15番(岡田壽君) 再々質問といいますか、そういうものはありませんが、育てるということで、子供たちがスマホであるとか、ゲーム機で遊ぶとかというんでなしに、やっぱし外に出て、何らかの目的を持ちながら、興味の目を持ちながらやっていくと、人間的にもより豊かに成長するんではないかなと。農業というのは非常に人間性を豊かにしますんで、皆さんもし暇がありましたら、土いじりをしていただければありがたいかなと、そうすると農家の苦労もわかって、野菜もおいしくいただけるのではないかなというふうに思っております。

 ちょっと大変まとまりのない質問で申しわけありませんでしたけれども、これで終わらせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁は、じゃあよろしいですね。



◆15番(岡田壽君) はい、よろしいです。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で15番岡田議員の質問を終了します。

 質問の通告は以上です。

 ここで3番左居議員の一般質問の中で執行部より答弁のありました内容について配付資料の訂正及び答弁内容の訂正の申し入れがありますので、これを許可し、執行部より説明を求めます。

 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 失礼いたします。

 議員の皆様方のお手元に借地契約の関係の資料を議長の許可をいただきましてお配りをさせていただいております。これにつきましては、本年2月20日付にて議会から借地資料の提供要請がありましたものについてお返しさせていただいた資料でございます。その中で1点、誤りで、誤記入して皆様にお渡ししておりましたので、そちらのほうを説明するとともに、左居議員の質問につきまして間違ったところを説明させていただければと思っております。

 1ページ目に正式な数値、それから2ページ目に皆様にお配りした誤った数値の表を2枚お出しさせていただいております。その中で1ページ目の色づけをしておりますが、町有久木住宅、こちらの借地解消年月日、正式には平成26年3月31日であるべきところを、私の転記ミスによりまして、平成19年3月31日と返還年月日を誤記入をさせて提出をさせていただきました。これによりまして左居議員の質問では、平成19年に土地を返納しておるのに借地料がまだ発生しておるのはなぜなのかというご質問をいただきました。これはひとえにこの総務から提出させていただきました資料の借地解消年月日が26年とあるべきところを19年としておった関係で食い違っておったと、いうことでございます。ここに深くおわびをさせていただきたいと思います。申しわけございませんでした。



○議長(貝阿彌幸善君) 配付資料の訂正及び答弁内容の訂正につきましては、以上お聞きのとおりです。

 これをもって一般質問を打ち切りたいと思います。異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。

 これで一般質問を終わります。

 日程第2、議案に対する質疑。

 これから提出されております議案に対する質疑を行います。

 それでは、順次質疑を願います。

 質疑ありませんか。

 14番山本議員。

 議案番号とページをお願いします。



◆14番(山本宏治君) わかりました。

 14番山本でございます。

 二、三点お伺いをしてみたいと思います。

 補正予算、一般会計の28年度補正予算で、第7号、ページで行きますと、39ページ、農林水産業費の農業費、出たでしょうか。39ページ。



○議長(貝阿彌幸善君) はい、農業費、農林水産業費項1ですね。



◆14番(山本宏治君) 上の枠の一番下、小水力等再生可能エネルギー導入推進事業、減額500万円、これは昨年6月に補正予算して、長原ダムでしたかね、あそこに水力発電の、これは設計委託かなんかじゃったんですかね、ちょっとその辺で、昨年一応国庫負担金もついておりましたが、なぜできなくなったのか、お知らせ願いたい。

 それから、ちょっと細かいもんになるんですが、当初予算、大変申しわけございません、一般会計当初予算、43ページで、柵原総合支所、臨時管理費、これちょっと細かい20万円ですが、ちょっとこれはタブレットで見た昨年も28年、27年も予算措置をしておりますが、公用車の事故に伴い、発生する車両の修繕料という説明がありますが、これだったら保険対応じゃないんですかね、それとももう事故するのを見込んどんですかね。ちょっとこの説明と、町長のほうに1つだけお聞きしたいんですが、今回一番大きな柵原のストックヤードの2億2,200万円。



○議長(貝阿彌幸善君) 何ページでしょうか。



◆14番(山本宏治君) 当初予算の69ページ、ただこれは予算委員会で十分審議させていただきますが、簡単に町長がどういう気持ちで、要するに柵原からクリーンセンターまで運ぶのが手間が要るからストックヤードにするということなんでしょうけど、町長のほうから少し説明ができれば、してもらってもええし、遠いんなら旭にもまたつくってくれるんじゃろうかという変な思いがあるんですけど、それはないんでしょうから、もし説明ができればよろしいし、予算委員会でまた十分審議させてもらいますが、今回大きな予算なんで、少し聞きたいなと思っておる。3点です。

 最後の分につきましては、町長、もしあれでしたら、予算委員会でさせていただきます。簡単で結構なんで。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、補正のページ39、農林についてということで。

 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。

 山本議員の農林水産業費、農業費の中で小水力等再生可能エネルギー導入推進事業でございます。500万円の減額ということで、これご指摘のとおり昨年度長原ダムで責任放流の部分の水を使って発電をするということで、発電が可能かどうか、できるかどうかの調査を、これも国庫事業なんですが、それでやらせてもらっておりました。発電自体はできるという結果が出たんです。事業費も300万円程度で、マイクロ発電というのができるという結果は出とったんですが、この次に行く場合、この500万円で次のステップに行って、より細かく調査をするということだったんですけど、その中で1点、発電する電力に対しましてこの事業費のほうが費用対効果が出ないということで、そこから先に進めないという結論に至りまして、電気自体は起こすことができるんですけど、この事業で行くことがもうできないということで……。



◆14番(山本宏治君) 中止。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) はい、減額させていただきました。結論としてできなかったということです。したかったんですけど。



◆14番(山本宏治君) 先それを……。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) そういうことです。



○議長(貝阿彌幸善君) 柵原支所については。

 森廣柵原総合支所長。



◎柵原総合支所長(森廣恒男君) 失礼いたします。

 山本議員の43ページ、これは公用車の臨時管理費ということでよろしいですか。

            (14番山本宏治君「20万円のほうな」と呼ぶ)

 20万円、2つございますけれども。

            (14番山本宏治君「じゃけん、その事故発生する……」と呼ぶ)

 公用車のほうで。

            (14番山本宏治君「うん」と呼ぶ)

 これは事故というよりも普通車検で整備代等を見込んでおりますのが経常管理費で見込んでおりますけれども、その他、臨時的に大きな修繕が必要だったときということで、うちのも自動車の数がございますので、その分を修繕費が座がないと修繕できないということで、とりあえず20万円を上げさせていただいとるものでございます。臨時的な修繕が必要になったときの対処する予算ということでございます。不用額が出ましたら、落とさせていただきます。

            (14番山本宏治君「去年どうなったん」と呼ぶ)

 落とさせていただいてます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) まず、柵原のストックヤードでございますけれども、建物が2つあります、建物がね。一番古い分を解体してしまうと、そしてストックヤードをつくると、それでないと補助金が出ないということでございまして、めぐだけでは補助金が出せないので、ストックヤードも一緒に新設をするということでございます。

            (14番山本宏治君「よろしい、また予算委員会で審査させていただきます」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) お願いをいたします。

 ほかに質疑ありませんか。

 よろしいですか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) これで議案に対する質疑を終わります。

 日程第3、予算特別委員会の設置について議題とします。

 お諮りします。

 このことについて平成29年第2回美咲町議会定例会会期中のみ議員全員16人をもって構成する予算特別委員会を設置し、予算審議をしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。よって、本件については、議員全員16人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決定しました。

 日程第4、予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選について議題とします。

 お諮りします。

 本件については、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。よって、本件については、議長において指名することに決定しました。

 予算特別委員会の委員長に8番岩野議員、副委員長に10番江原議員を指名します。

 日程第5、議案並びに陳情等の委員会付託を議題とします。

 お諮りします。

 町長から提案されております議案第2号から議案第72号に至る71議案並びに陳情1件については、お手元に配付している付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会並びに予算特別委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。したがって、議案第2号から議案第72号に至る71議案並びに陳情1件について、それぞれ所管の常任委員会並びに予算特別委員会に付託し、審査することにしました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 今後の日程につきましては、明日3月7日から16日までを休会とし、3月17日午後3時から会議を再開します。したがって、休会中に各常任委員会を開催し、付託案件の審査を願います。

 本日はこれで散会とします。(午後3時33分)