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岡山県 美咲町

平成28年第 6回(12月)定例会 12月13日−02号




平成28年第 6回(12月)定例会 − 12月13日−02号







平成28年第 6回(12月)定例会



第 2 日

 (平成28年 12月13日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前 9時30分

    解   散  午後 3時03分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1林田 実出席9金谷高子出席
2小林達夫〃10江原耕司〃
3左居喜次〃11三船勝之〃
4片山 剛〃12松島 啓〃
5延原正憲〃13下山和由〃
6形井 圓〃14山本宏治〃
7松田英二〃15岡田 壽〃
8岩野正則〃16貝阿彌幸善〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長定本一友産業建設観光課長矢木史朗
副町長岡部初江会計課長浦上 彰
総務課長木谷正弘旭総合支所長難波寛治郎
まちづくり課長畑尾周一柵原総合支所長森廣恒男
情報交通課長光嶋寛昌旭総合支所産業建設課長山本 資
税務課長遠藤 透柵原総合支所産業建設課長國宗 順
住民課長牧野直子福祉事務所長福田芳幸
こども課長稲谷雄治教育長柴原靖彦
健康福祉課長    教育総務課長石戸光也
地域包括支援センター長村島眞由美生涯学習課長鈴鹿 滋
上下水道課長山下一巳──


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  神 坂 健 治

    書  記  赤 木 洋 美

    書  記  松 永 弘 恵



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1  一般質問










○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、改めておはようございます。

 ただいまの出席議員は16人です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前9時30分)

 本日の日程を報告します。

 第1に一般質問、以上のとおり定めますので、ご了承を願います。

 これから日程に基づき議事を進めます。

 日程第1、一般質問。

 これから一般質問を行います。

 なお、この際申し上げておきます。会議規則第54条の発言内容の制限及び第55条の質疑回数の規定を遵守願うとともに、第56条の発言時間の制限により質問時間が30分までと決定されておりますので、ご了承を願います。

 それでは、13番下山議員の質問から行います。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) おはようございます。

 本年も残り半月を残して新年を迎えるところでございます。そうした中で、本年最後の12月定例議会、議員一般質問のトップバッターでございます。本年は国政においても、また全国町村議会においても、種々課題を残して新年を迎えることになります。新年こそはよい年であることを期待するものであります。

 それでは、私の質問に入ります。

 3点通告しておりますが、順を追って質問をさせていただきます。

 まず、第1番ですが、美咲町表彰条例施行規則についてであります。

 条例には、任期をもって区長、民生委員を表彰する規定があります。また、町が委嘱し、町勢振興に頑張っておられる団体または委員の皆さんが、長年にわたって貢献されてきたことに対して、退任時に感謝状の授与をもってその労苦に報うことができないかということでございますが、委嘱される委員も多い中で、ここでは愛育委員と栄養委員の点についてご質問をさせていただきます。

 いつものとおりでございますが、2年ほど前にも質問したことがあるんですが、特に愛育委員、栄養委員の選出については、もっと選出方法の緩和ができないかという質問をした経緯があります。以来町内においても、集落によっては過疎、辺地あるいは限界集落を予想される地区において、選出に大変なご苦労をしていることは事実でございます。また、選任されても、家庭と職場をまま放棄して任務についている状況もあると伺っております。そうした方々が長年勤めて退任のとき、町あるいは団体の長から対象者に、感謝状の授与をもって労苦に報いてもよいのではないかと思うところでございます。津山市を初め、近隣町村でも任期が5年あるいは3期以上の方の退任については、団体の長名で感謝状を授与しているところもあります。そして、津山朝日新聞あるいは広報等でも感謝の意を表しておられます。本町としても、こういったことに感謝の意はあらわせないかということでございます。

 美咲町表彰条例施行規則の中の第12条に、町長は町政振興に寄与し、または町民の模範となると認められる者に感謝状を授与して表彰することができるとあります。また、感謝状規定の中に、第12条の第1項に、本町の産業、文化、教育、衛生、社会福祉、その他公共のために寄与し、功績が顕著な個人に対して表彰するということでございます。表彰の対象としましては、本町の町政振興に寄与し、または町民の模範となると認められるということが事実うたわれておるわけですが、特に栄養委員や愛育委員の選出あるいはなられた方のご労苦は大変だと思うんです。愛育委員にしても、集団健診については早くから職員と一緒になってやっておられる、本当に職員の補佐役として頑張っておられる姿を見て、私らも頼もしいと思いますし、感謝をしておるところでございます。そうした中で、たかだか退任のときには、別に大きな公的な場じゃなくても、退任がわかったときに、B5ぐらいの用紙に副町長なりそれから団体の長の名前で、お世話になりました、ご苦労さまですという、一つのそういう感謝の気持ちを持ったような誠意が町でできないかということでございます。ご答弁よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 13番下山議員のご質問についてお答えをさせていただきます。

 議員のご質問にありましたように、長年各種委員をされまして、公共のために尽力されたということについて、感謝状を贈呈し、ご労苦に報いるということは、これは非常に大切なことだと考えております。

 議員ご指摘の美咲町表彰条例施行規則には、各種の表彰を12年というものがあります。あわせて感謝状の贈呈についても記入がありまして、個人、団体に贈呈できるようになっております。ご指摘のとおり、本町の産業、文化、社会福祉などの公共のために寄与された功績が顕著な個人及び団体に感謝状を贈るということでございます。ご質問にありましたように、その委員を務らめれた方全員全ての方にこの感謝状を贈呈するということは、過去の表彰受賞者との関係や、それから授与基準が先ほど言われた施行規則の下に事務取扱要綱というのがございまして、そういったものも鑑みながら判断しますと、難しいこともあるかなと考えます。

 表彰事務取扱要綱には、町以外の機関または各種団体が主催する行事において、特に必要と認める場合には贈呈ができるということもあります。先ほど議員が申されましたように、町長あるいはその委員会の会長、こちらのほうのお名前を使わせていただいての感謝状の贈呈とか、そういったことに対して担当課と協議して、お出しできるような方向があればというふうには考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) 総務課長としての答弁はもっともだと思うんです。条例があり、12年以上の規定があると変えるわけにはいかない。そういうことでなしに、やっぱり美咲町ですから、条例は条例、それは12年以上務めた人は、新年互礼会じゃあ大きなリボンをつけて感謝状、表彰状をいただくわけですから、そうでなしに、5年とか10年とかそういうご苦労をされた方が町に対してやってこられとんじゃから。それで、副町長は、あんたにも愛育委員や栄養委員のに出られても、皆さん方には大変お世話になりますと申される。そんなお世話になることがわかっとるんなら、やめたときに何でご苦労さんと言うてくれんのんとこういうことまで出るわけです。ですから、そこはしゃくし定規でとにかく大きなもので予算を組んでするんじゃなしに、1つのB5ぐらいの今言うたような画用紙でもいいから、このたびは皆さん方にお世話になりました、おかげで町政がええがに行きましたとかそういうことの文章を書いたものを、郵送でもええんじゃけえ、渡してあげりゃあええんです。それで意が通るんです、私はそれを言ようるんです。何も名簿をつくってそういうことじゃなしに、それは受け取った方が、なるほど、えらい目をしてやったけど、町長から、町から、会長さんからこういうものをいただいた、やってよかったなと、そうしたら次の方も譲れる。何年やっても表彰も何もくれりゃあへんのでという声も聞くわけです、実際に。もう私は9年もしょうるけど、何もない。津山市あたりは、さっき申したように、5年したらそういうことで津山朝日にも載せる、それから紙でこまいのをくれるらしいんですけど、それでええ言よん、それもできんのんかということをもう一遍質問します。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 下山議員の再質問にお答えをさせていただきます。

 先ほどの感謝状、表彰状以外でお礼状というような考え方ということがございましたので、こちらにつきましては、表彰規則とか要綱には明記がございませんので、こちらについてお礼状を町長名で差し上げるとかそういったこともいろいろと考えて、できることなら検討していきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) ある程度内容を加味したいい答弁だったと、それで結構だと思う、実際お礼状で。別に感謝状で大きな金枠がついたものじゃなくてもいいんです。

 それから、長うやりゃいいというもんじゃないんです、表彰状、感謝状というものは。ここに書いておるように、町民の皆さんからの信頼度というものもあるんです。ですから、そこらも表彰状、感謝状を出す対象者には、そういうことも今後よう把握して、委員会でも検討して出すべきじゃないかと思います。

 次の質問に入ります。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですか、町長の答弁は。



◆13番(下山和由君) 町長、言われる。ほんなら、おっしゃってください。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 下山議員のご質問でございまして、美咲町の表彰条例の施行規定について、少しは見直したらどうかというようなことでございまして、まことにそうでございます。我々が住んでおります西川地区におきましても、100軒ぐらいあるんですけれども、なかなか愛育委員、民生委員のなり手がないというようなことでございまして、昔の名誉職とは全く違ったような考え方になってきておるというようなことでございまして、お願いをしてなっていただいておるというようなことでございます。

 そういう中におきまして、本当に苦労をされております。人知れず苦労をされておられるということは、我々も身近におりながら感じておるのは十分感じております。そういうことで、過去の例は、確かに確かに12年という例もあるんでございますけれども、その例も外されて、横綱審議会ではないですけれども、準優勝に準じたら横綱にするとかそういうようなことも一応考えてみなければいけないのではないかなというようなのを、つくづく今質問を受けながら感じ取っておるところでございます。そういうことで、これからはそういうものにつきまして、少し緩和させていただければとこのように思っております。

 それから、受賞する方におきましては、いろいろな条件がございます。その条件に合致しないと表彰、感謝状をいただけないということもございますんで、あの人は何十年もやられとんのに、何でもらわれてないんかなというような疑問点もございますけれども、それは個人情報として申し上げることはできませんので、そういうことも間々あるということだけをご理解願いたいとこのように思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、13番下山議員、次の質問に移ります。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) それでは、2番目の質問に入ります。

 農林業の振興策についてでございますが、ご承知のように、地方交付税の減額あるいは税収の減少に伴い、新年度も厳しい予算編成が予想される中、下記についての対応を示せということでございますが、まず第1点として、耕作地再生利用緊急対策事業の補助金活用について、2番目として、林道整備、伐採、間伐などへの補助金は現状のままか、3番、鳥獣害被害対策への助成金または補助金の増額はないのか、国、県からの補助金は来年度も継続されるのかということでございますが、農林業の振興について、耕作地再生利用緊急対策事業の補助金の活用でありますが、平成21年12月議会において、私の一般質問があります。以後7年を経過しておるところでございますが、そのときに県が耕作地再生利用緊急対策金の利用促進し、申し込みを受け付けておりました。そのときは21市町村が協議会を設置済み、また岡山市、津山市を初め、6市町村が翌年には協議会を設置して対応されております。そのとき本町は未設置のままですが、以後その辺の対応はどうなっとんかということでございますが、当時においては、本町は放棄地が772ヘクタール、またそのうち191ヘクタールが利用再生可能な放棄地という報告を受けておるところでございます。放棄地の増加については全国で4番目と覚えておりますが、今後どのような対応を考えておられるのか伺いたい。

 それから、林道整備、間伐でございますが、特に町有林の整備計画はできておるのか、また林道新設についても、国の補助金の減少が最近目立っております。単町としてどれぐらいの計画を持っておるのか、また特に森林組合でも要望しておられますが、作業道の新設については、県あるいは町としての補助金がないわけでございます。これが作業道をしてこそ、林業の開設につながるんで、作業道についても補助金の対象に向けて努力をしてもらえないかということでございます。

 それから、鳥獣害対策でございますが、国、県からの助成金は来年度も継続されるのか、トタン、電柵、メッシュなどの町費の予算とともに、国、県の補助金の交付についてを問うわけでございますが、ご答弁をお願いしたいと思います、一括して。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) おはようございます。下山議員の農林業の振興策についてでございます。3点質問がありました。

 1番目の耕作再生利用緊急対策事業の補助金活用について、2番目に林道整備、伐採、間伐などへの補助金は現状のままか、3番目、鳥獣害被害対策への助成金または補助金の増額はないのか、また国、県からの助成金は来年度も継続されるのかという質問でございます。

 現在、来年度の補助金についてはまだわからないものがありますため、現状について報告のほうをさせていただきます。

 まず、耕作再生利用緊急対策事業の補助金活用についてでございます。

 平成21年度から始まっています耕作放棄地再生利用緊急対策交付金に係る基金事業につきましては、岡山県耕作放棄地解消対策協議会により基金が造成され、事業展開がなされてきましたが、要望額が基金残額を上回ってきたということで、平成29年度以降は、岡山県予算を経由する荒廃農地等利活用促進交付金事業へ移行する予定となっております。

 新しい交付金事業の内容につきましては、1つ目としまして、荒廃農地の再生利用活動への支援、2番目に荒廃農地の発生防止活動への支援、3番目に施設等の整備への支援、4番目としまして、附帯事業への支援となっております。農業者や農業者組織等が荒廃放棄地等を引き受けて、作物生産を再開するために行う再生作業、土壌改良、営農定着、加工販売の試行、施設等整備を総合的に支援するもので、今年度までに行っている耕作放棄地再生利用緊急対策と同じ内容となっております。

 事業取り組みにつきましては、今年度まで金堀地区ほか4地区、再生農地は、全体で21筆が取り組んでおりまして、平成29年度につきましても、事業要望を行う予定としており、11月の広報紙でも耕作放棄地の再生活動の支援をしますということでお知らせをしております。

 2番目の林道整備、伐採、間伐などへの補助金は現状のままかという質問でございます。

 林道、森林作業道をつける場合の補助金につきましては、町単独事業による森林作業道開設事業の利用で、1メーター当たり1,000円、上限20万円ですが、この補助金が受けられます。来年度につきましても、同事業により同額程度の予算要求を行う予定としております。

 次に、おかやま元気な森づくり推進事業は、これはおかやま森づくり県民税事業でございますが、これによりまして、森づくり作業道開設補修事業があります。事業内容は、間伐等の森林整備を推進するために必要な作業道の開設及び補修を行うもので、岡山県森林作業道作設指針に基づくもので、間伐等の実施面積1ヘクタールに対して、開設、補修の延長200メートルまでを補助。補助率は、開設が基本額の2分の1、補修については、査定事業費の2分の1となっております。

 また、国庫事業である森林整備加速化・林業再生事業、基金事業ですが、これによる間伐の促進と間伐材の活用に向けた路網の整備ということで、平成28年度は定額単価、森林作業道1メーター当たり2,000円を上限として、定額単価と実行経費との比較により、安価なほうを補助金として助成されるものがあります。

 ただ、この事業につきましては、第2期ということで、平成24年度から平成28年度ということになっております。第3期対策につきましては、継続されるとは思いますが、現在のところ確定しているものではありません。

 次に、間伐などへの補助金制度としましては、森林整備促進事業、県補助です、これによる間伐事業。対象の4から7齢級の杉、ヒノキの人工林における切り捨て間伐についての補助金は100分の15、それからおかやま元気な森づくり推進事業は、これもおかやま森づくり県民税事業でございますが、これによる機能強化型の除伐、間伐としまして、森林所有者の自主的な除伐及び間伐に対する支援。補助対象は、杉、ヒノキの人工林1カ所当たり0.05ヘクタール以上で、補助率は定額。これは標準経費の68%相当となっておりますが、それがあります。あと、機能回復ということで、除伐、間伐型ということで、森林組合が森林所有者にかわって除伐及び間伐を実施することへの支援もあります。補助対象としまして、3から9齢級の杉、ヒノキの人工林1カ所あたり0.05ヘクタール以上で、補助率は定額となっております。

 それから、町有林の整備計画はどうなっているのかというご質問でございます。

 これにつきましては、管理のほうはまちづくり課のほうになっておりますが、作業のほうは産業課のほうが委託を受けて、森林組合のほうで順次やってもらっております。来年度についても、計画のほうはこれからされる予定となっております。

 続きまして、3番目の鳥獣害被害対策への助成金、または補助金の増額はないのかという質問です。

 現在美咲町で行っています鳥獣害被害対策に対する補助金につきましては、有害鳥獣の捕獲による農作物の被害防止に対する補助金としまして、町単独によるもの、猟期以外の期間にこれは許可を得て駆除されたものについて、イノシシ、猿、鹿1頭につき1万円以内、ヌートリア1頭につき1,000円を補助するもので、期間は4月1日から11月14日までの間となっております。

 2番目として、国庫補助によるもの、これにつきましてはイノシシ、猿、鹿等で、1頭につき8,000円以内、ヌートリア1頭につき1,000円以内ということで、期間は1月1日から12月31日までの1年間、また県補助金によるものとしまして、イノシシ、猿、鹿1頭につき、イノシシ等捕獲事業補助金ということで4,000円以内で上乗せの補助があります。ただ、この補助については、期間が駆除強化月間としております7月から9月の間に捕獲されたものということです。国、県の補助金につきましては、予算以内での補助となっており、年間予算の都合により、1頭当たりの補助金額が減額になることがあります。

 次に、農作物鳥獣害防止対策事業補助としまして、イノシシ等防護柵の設置についての補助があります。

 県補助金につきましては、集落ぐるみ農作物鳥獣被害防止対策事業により、対象農地の受益戸数が3戸以上で、県の採択要綱に基づき採択された集落柵の整備事業によるワイヤーメッシュ柵等について、事業費の2分の1以内、事業実施期間につきましては、平成28年度から平成30年度までの3年間となっております。

 町補助金につきましては、県補助の対象外で、新たに購入した資材により行う防護施設に係る資材費について補助をしております。トタン板、ワイヤーメッシュ、金網がメーター当たり230円、防護ネットがメーター当たり110円、それから電気柵が電源装置ほかで250メートルを超えるものが事業費の3分の1以内、電源装置ほか250メートル未満のものは事業費の4分の1以内で補助をしております。

 もう一つ国の補助につきましては、鳥獣被害防止総合対策交付金事業としまして、美咲町鳥獣害被害防止対策協議会が実施主体となっており、受益戸数が3戸以上で、農家それから地域住民の参加型の直営施工により整備するワイヤーメッシュ等の資材を現物支給のほうをしております。

 以上が農林業の振興策についてでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) 懇切丁寧なご答弁をいただきました。

 特に耕作放棄地については、皆さんが一番悩んでおることであります。今町の人口が1万5,000を切りました。また、イノシシと鹿の頭数を合わせると、間もなくそれに近いようなことで、町民が農家の方がメッシュやトタンに囲まれた生活をしておるような状況であります。どこに行ってもイノシシがどうにかならんかということで聞かれます。その件について、一つ課長、猟友会の方には、特に鳥獣害についてはお世話になっとんですが、この前報告会でも出たと思うんですが、頭数の捕獲について、県の補助金あるいは国の補助金、そして町の補助金の出どこがそれはあるんですが、交付されるのがまちまちだということで、猟友会の方からなんとか一括してもらえんかというようなことで、ある程度ご質問が出てたと思うんです。そのときに町のほうとしては、仮払金をもって対応するとか何とかということを言われたと思うんですが、この辺についても猟友会の方とそれぞれもっとその辺のことはよく膝を詰めて話をして、一応補助金のあれですからスムーズに行くように、そのことを今後どういうふうにされるんかということと、それから今のご答弁の中で森林の管理はまちづくり課がすると言われた。それで、山の木をまちづくり課がどねえな管理するんかがその辺がようわからんのですけど、管理はしといて、仕事は産業課がするというても、木というものは自然現象で大きゅうなりょうるもんで、別に課を挙げて管理せんでも、一応整備計画にのっとったら、特に今の町有林は柵原の地区の場合だったらもう60年がようにたっております。既に成木として市場に出るような木もあります。そういうことを私がどういうふうに管理して、どういうことをしとんかと。ある程度収入につなげにゃいけんわけですから、大きくなるのを待つばかりじゃいけません。それと同時に、作業道のことにつきましても、森林組合そして理事の方もおられますけど、そこらと行政とがタイアップして、作業道があってこそ森林の伐採も間伐もできる、また搬出もできるという大きなメリットがあるわけですから、そこら周りをもうちょっと課と行政というんですか、森林組合とタイアップしてやっていただきたいと、かようにも思うところでございます。

 そういうことで、とりあえず猟友会との話が今後うまくできとるんかということと、まちづくりが管理しとることについての具体的な説明をお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) どっちが行かれるんですか。

 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。

 下山議員の猟友会との駆除の関係で、今後どういうふうになるかということですが、先般報告を一遍させていただいておると思いますが、町と猟友会の役員会を開催いたしました。最終的に毎年駆除をしていただく頭数はすごい多いんですが、駆除費をお支払いするのが大変遅くなるということで、なんとか早く支払うことができないかということで、役員会のほうで相談をさせてもらいました。ただ、最終的に頭数が決まって支払いができる部分につきまして、国の補助の部分、それから県の補助金の部分があります。国、県の補助金につきましては、最終的に予算枠が国、県にありまして、予算枠ととれた頭数によって、最終的に1頭当たりが何ぼになるかというのが確定できません。ですから、この部分については、最終的な頭数が確定してから年度末にほぼなるんですが、その部分については年度末にお支払いをするということで了解をいただいております。ただ、町が駆除する部分、これにつきましては、予算も当然当初から確保しております。これについては11月14日までという形になっておりますので、この間に駆除された部分については、頭数の実績報告を出していただいて、全体からいうたら概算払いというふうな形になりますが、そういった形でお支払いをするようにしております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) まちづくり課の畑尾です、よろしくお願いいたします。

 今の町林道の管理ということでございます。

 広く町有財産の管理という形の中で、町有林の一部、例えば使用貸借とかその契約行為につきましては、まちづくりのほうで対応させていただいておりますが、実際の林道整備、施業に係るものという分野におきましては、産業建設観光課のほうで計画を立てて実施をしていただいておるということで、お互いに連携をとって進めてまいりたいと考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) このたびはあくまでも予算措置という大綱について申し上げておるんで、それぐらいにまた予算特別委員会である程度予算化もされるんだと思うんですが、特にあえて申し上げますけど、とりあえず作業道については、ある程度補助金がつくように、一つそれは持ってもらいたい。

 それから、今の畑尾課長が言われたのがようわからなんだんですけど、まちづくり課のほうで森林関係の森林台帳とかそういうものは皆管理されとんですか、それとも産業課で管理されとんですか。その管理がようわからんのですけど、管理はそれはよろしい、どこに町有林があるというのはわかりますけど、やはり今言うた一つの事業化にせにゃいけんわけですから、だからその辺をまちづくりがそろそろ切りなさいと言われるんか、産業課のほうで、どねえなら、いつ切ったらええかとそねえな相談をされるんかようわからんのですけど、もう一遍具体的な答弁をお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 町有林の管理、町有地の管理については、まちづくり課がやっております。それから、中の森林の作業につきましては、産業課がやっております。要するにこれの切りぐあいとか間伐をしなければならないぞというような時期が来ましたら、まちづくりと産業課と相談しながらやっていくというような形になっておるところでございます。そういうことで、作業につきましては産業課がしていくということでございます。この庁舎の管理も行政がやっておりますけれども、この議場につきましては議会が管理をしておるというようなことでございまして、それと似たようなことでございまして、机がめげたら、ほんなら議会に直しなさいというようなわけにはいきませんので、町で直していくというようなことになってくるわけでございます。

 本年度につきましても、町有林がたくさんございます、荒れ放題になっておりますので、去年十町歩ほど間伐をしていただきましたけれども、ことしもそれに見合うだけのこともやっていただきたいとこのように思っております。幸いにいたしまして、価格のほうも国の補助金、県の補助金、そしてまた材価の売買等によりまして、とんとんでいったというようなことでございまして、これからも町有林につきましては管理をしていきたい、要するに間伐もしたり枝打ちもしていきたいとこのように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、13番下山議員、次の質問に移ります。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) あえて最後に申し上げますけど、とりあえず課の統合は、今言っておるような最中なんで、やはり一貫性のあることを今後の行政の中でやってもらわんと、まちづくり課があり産業課があり企画財政課がありというようなことじゃなしに、森林というようなものは一貫性を持ってきちっとしたものを持って計画を立ててやっていただきたいことをあえて具申して、次の質問に入ります。

 それでは、続いて3番目の質問に入ります。

 同じように財政が本当に逼迫しておる行政の中で予算措置も大変だと思うんですが、あえて申し上げますけど、人口減少、高齢者対策、若者定住促進に向けた補助金または助成金の増額は考えられないかということで3点上げております。逐次内容を申し上げます。

 まず、結婚祝い金、子育て支援、若者定住促進に向けた家屋新築の補助金などの増額はないか。

 これは、例えばですけど、いわゆる県産材を70%使った家屋については、新築1戸当たり25万円ということにしておりますが、今はどこの町も30万円から50万円というようにしております。この辺の増額はできないかということでございます。

 また、乳幼児及び児童・生徒への医療費について、平成21年度から高校生までの医療費の無料化に取り組んでおられます。これが来年の3月以降は期限が切れるというか、なくすということも既にうとうておられます。したがって、来年3月以降はこの制度が継続されるのか廃止されるのか、今後の対応をどう考えておられるのか、これも予算関係がありますので、具体的な答弁をお願いしたいと思います。

 また、介護保険料などの高齢者の負担が相変わらず大きいわけでございます。介護保険料はいつごろ減額になるのかということでございます。また、高齢者に向けた新たな支援制度はないかということでございます。これについて、保健福祉課長のほうから前回いろいろな答弁がありまして、今回は今が5期策ですか、これで辛抱してもらわんと、次からは多少安くなるかなというような答弁はあったやに思います。ちなみに事業費としまして、第1期策から第5期までが倍に膨れ上がっております、給付金総額が。こういうふうに倍々になっていきょうる途中の中で、今度の第6期策が27年から29年までがあると思うんですが、これによって、今まで高齢者の方がほんなら今回は仕方がないわと言ってしておったんですけど、またこれ以上のことが上乗せになるような予想があるんかないんか、次の予算の中でこの辺についてどういうふうに考えられとんか、あわせてご答弁をお願いし、以上の3点をよろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 13番下山議員のご質問にお答えいたします。

 1番目、結婚祝い金、子育て支援、若者定住促進に向けた家屋新築の補助金の増額はということでございます。

 まちづくり課関係では、定住促進に向けた住宅新築の補助金といたしまして、定住促進住宅新築等補助金制度がございます。この制度は、美咲町内に住宅を新築された方に対して、固定資産税相当額または2分の1を補助する制度でございまして、本制度におきましては、平成31年3月31日までの制度となっております。平成30年度におきまして、見直しを行ってまいりたいと考えております。

 私からは以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元健康福祉課長。

            (「これは?じゃと言ようるんですけど、ええですか、?で」と呼ぶ者あり)

 ?がおったん、ほんなら?の。

 牧野住民課長。



◎住民課長(牧野直子君) 住民課の牧野でございます。よろしくお願いいたします。

 13番下山議員のご質問ですが、住民課では結婚祝い金についてお答えをさせていただきます。

 結婚定住促進祝い金は、美咲町への若者の定住を支援し、定住人口の増加と地域の活性化を図ることを目的に、本年度新設をいたしました。対象といたしましては、夫婦のいずれか一方が40歳未満であること、夫婦のいずれか一方が結婚前から美咲町に居住し、住民登録をされていること、引き続き3年以上美咲町を生活の本拠として居住する意思があることなど支給要件はございますが、該当される方に対して、お祝い金として一括5万円を支給いたしております。実績といたしましては、平成28年10月までに12件の申請があり、60万円を支給いたしました。岡山県内でも定住促進を目的とした結婚祝い金制度に取り組んでいる市町村は、私が承知しているところではまだ4市町村と少なく、支給金額も2万円から20万円の範囲となっております。美咲町の結婚定住促進祝い金につきましては、先ほども申し上げましたが、本年4月からスタートした制度でございます。今後実績や事業効果などを検証し、定住促進施策全体の中で検討してまいりたいと考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 稲谷こども課長。



◎こども課長(稲谷雄治君) おはようございます。こども課の稲谷です。

 私からは?の結婚祝い金、子育て支援、若者定住促進に向けた家屋新築の補助金などの増額はというご質問の中で、こども課が担当いたします子育て支援施策についてお答えをさせていただきます。

 来年度子育て支援施策の経済的支援の拡充についてでございますが、本定例会の初日、副町長の挨拶の中で少しだけ触れられました。来年4月から保育料の引き下げを行うこととしております。これは、6月定例会、左居議員の子供の貧困と対策についての一般質問を受け、町長が年末までに保育料減免について結論を出すというお答えをさせていただいておりました。これを受けまして、財政当局等を交え協議をした結果、現行の第1子は国基準額の65%、これは変わりませんが、第2子について、現行の第1子の2分の1であったものを、さらに2分の1に減免ということで、つまり第1子の4分の1になるということで町長のほうがご決断をされました。第2子が今の金額のさらに2分の1になるということでございます。子育て世帯の負担軽減を図りまして、少子化対策の一助になればということと思っております。

 ちなみに、影響額といたしましては約850万円ということの試算をさせていただいておるところでございます。

 私からは以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元健康福祉課長。



◎健康福祉課長(桑元英昭君) おはようございます、健康福祉課の桑元でございます。

 13番下山議員からのお尋ねの中で、新年度に向けてという中で、乳幼児の関係と介護保険の関係の2、3をお答えをさせてもらいたいと思います。

 美咲町乳幼児及び児童・生徒医療費給付に関する条例というのがございまして、それに基づいて、お尋ねのとおりでございます。21年度から保護者の皆さん方の自己負担額を全額補助して、安心して医療が受けられる等々の目的を遂行してきております。21年度からは、今の高校生まで全体をしておりますが、その内容を少し述べてみますと、1年間に高校生の方がどういった給付を受けておるかということでございますが、件数としまして、大体1,000件前後、25年度で1,036件、26年度で1,215件、27年度で975件というような対象件数で、自己負担医療費をお支払いをしております。金額的につきましては、大体毎年500万円ぐらい、25年度で514万8,000円、26年度で571万6,000円、27年度で409万3,000円ということで、端数は切っておりますけれども、そういった状況でございまして、子供さん方を養育される保護者の方々にとりましては、非常にありがたい、いい制度だなということでは私どもも把握をいたしております。

 21年度に県下に先駆けまして取り組んだということでございまして、この制度を3年ごとに大体見直しまして、そのときの情勢に応じて、さらに延長をするとか廃止するとか、また国の制度が拡充されてそれに乗っかるとか、いろんな状況を判断するために3年で切れるようになっております時期が、議員のおっしゃられました29年3月末で一旦は失効するということでございます。担当課といたしましてでございますけども、先ほど申し上げました多くの件数、また金額的にも単年500万円ぐらいというような中では、ぜひとも継続させていただきたい、予算要求していきたいという考えでございます。おっては条例等との関連もございますので、執行部提案で継続の条例案をいずれ提出したいというふうには思っておりますので、その節にはよき判断をいただけたらと思っております。

 それから、3番目の質問でございますが、介護保険料など高齢者の負担が大きいが、介保険料はいつごろ減額になるのか、また高齢者対策に向けた新たな支援制度を考えられないかということでございますけども、改めまして介護保険制度について少し説明をさせていただきますと、平成12年に介護保険制度がスタートして以来16年を経過いたしておりまして、この間高齢化が進展しまして、介護を必要とする方々がどんどんとふえてきたということでございまして、先ほど来倍々というふうに保険料も伸びるということでございます。特にここに来まして世間で言われておりますように、団塊の世代の方がもう既に65歳以上の年齢に到達されておりまして、来るであろう今後介護をその方々が必要とするであろうというのが75歳と言われております、いわゆる2025年問題というのが目の前に来ております。

 こうした中で、住みなれた地域でいつまでも住み続けて、安心して医療・介護、そういったものを包括的に受けるためにはということで国も進んでおりますし、微力ながら本町も前に進んできておるところでございます。そうしたものが、いわゆる介護の保険料に反映してきておるということは、今まで答弁に立たせていただいたときに常日ごろから申し上げておるところでございます。

 現実的に29年度は介護の保険料がほんなら上がるんか下がるんかということでございましょうが、こちらにつきましては現在第6期の介護保険計画ということで、27年、28年、29年度と3年間の計画を持っております関係上、保険料は3年間は変動しないということで参ります。

 今後でございますけども、先ほど2025年問題という話を少しさせてもらいましたんで、推測してみますと、介護保険上の今までのデータをそのまま推測しますと、例えば人口であれば、今現在1万5,300人という数字と思いましたら、2025年には1万3,500人を切るかもしれんという計画をうちの担当課では持っております。65歳以上の人口につきましては、5,262人ぐらいに65歳以上の人口は減ります、総人口が1,800人減ったら、65歳以上の人口も460人ぐらい減るだろうというふうな推測を立てております。介護を受けた人、必要とする人、いわゆる要介護認定を受ける人ということなんですが、今現在1,522人ぐらいですけども、2025年には1,595人、1,600人に近づくであろうということで、人口も減る、65歳以上の人口も減る、しかしながら介護認定を受ける人は73人ぐらいふえるであろうという推測を持っておる。それは何ならというたら、支える人のほうが少なくなってきて、認定を受けて介護を必要とする、給付費を必要とする人がふえるという状況でございます。このままの状態で行ってしまうと、保険料は今よりも4,000円ぐらいは高くいただくという、ずばり数字は出ております。

 そこで、私どもが取り組んでおるのが、介護保険の給付費を必要としない生活をいかに取り戻すかということだろうと思います。よく言われております健康寿命の延伸ということで、そういった取り組みでありますとか、施設給付等々を使わんでも済むように、住みなれた地域でいつまでも住み続けれるように、まず自助、自分で健康を保つことと、地域の皆さん方にお力をいただいて、共助で助け合っていくというようなことを進めておりますので、いま一度議員の皆様方も住民の皆さん方もご理解いただきまして、保険料を上げないためにそういった取り組みをいま一度頑張るんだということをお願いしたいと思います。

 再度申し上げますが、介護の保険料につきましては、来年度は同じ保険料の額でございます。ただし、おのおのによりまして収入がふえたとかというようなことで階層が変わるケースはありますが、基本額というのは変わらないというふうに思っていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) 予算措置に向けて、なかなか具体的なご答弁は難しいとは思うんですけど、特に平素からうたわれておる住みよい美咲町。美咲町は本当に福利厚生が進んでおる、美咲町に住んでみたいという近辺の皆さん方の声が今でも続いております。それが今回の介護保険の件で美咲町は介護保険料が全国で3番、県下で1番とこういうようなことが堂々とうたわれました。それによって、美咲町は大変じゃなということも危惧されておるところでございますが、桑元課長においては大変なことだと思うんですが、前回の例があるんで、介護保険料が今より上がる、もし上がるというようなことが想定できた場合には、ある程度広報なり説明会なりをもって、町民の皆さんに十分な理解をもって進めてもらいたいと、これだけは約束してもらいます。新聞に出てからそういうことが大きくなっても、町としても余りよくないと思うんで、それは努力は努力と認めますけど、ひとつその辺のことは具体的にもって、常に町民と接して理解をいただくという方向だけはやってください。

 それから、医療費については、声がこまかったんですけど、継続していくと言われたと思うんですが、これも早目にそういうこともうとうていただきたいと。どうなるんなら、こうなるんならという町民からそういうことが出てからじゃなしに、行政としては、これはもう継続していきますということを言い切ってもろうてもええと思うんです。

 それから、今住民課長の方からも結婚定住促進の祝い金が5万円と、これは県内でも4市町村ほどしかしとらんというのは大変結構だとは思うんですが、やはり結婚定住ということについては、これはもう人口の増加についても絶対目に見えて減少です。結婚をして定住をされれば、必然として子供もできる、したがって人口の増加にもつながる、そういうことなんで、この28年4月からスタートした新制度なんで、いきなりどうこうは言いませんけど、将来的にこういうことこそ、やはり美咲町カラーですか、結婚したら10万円、子供ができたら10万円、そういうふうなことで第3子目ができたら、どこの市か知らんけど、80万円出すというようなところもあります。これだけ子供の存在価値というもんが評価され期待される中ですから、3万円、5万円でいいというんでなしに、将来的に本当に子供の増加を期待するんなら、行政も思い切った施策は絶対必要だと思うんです。特に高齢者対策、少子化対策については、避けては通れないのが現実であります。それを財源が厳しい中ではございますけど、執行部、各担当課長が鋭意努力されて、これに期待させてもらいたいと思うんですが、最後に町長のほうのご報告をお願いしたいと。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 何のことについて言うたらいいんですか、今の子育てのことについて。

            (13番下山和由君「何でも。元気出してやりますというて、それぐらいでよろしい」と呼ぶ)

 子育て支援について、いろんな事業をさせていただいております。それは、美咲町ばかりではなくて、よそもかなりいろんなことをされております。お互いが出し抜けといったらおかしいんですけど、勝たにゃいかんというようなことでやっておるわけでございますけれども、類似団体、美咲町でいいますと、個人名を挙げますと吉備中央にしても、それから矢掛なんかにつきましても、子供の生まれる数というのは美咲町はかなり多いです。そういうことで、100人前後の子供が毎年生まれてきておるわけでございますけれども、それはやはり複合的にこれだけではなくて、あれもこれもあれもというような複合的な議員の皆さん方の提案によりまして、いろんな制度を設けたわけでございますけれども、それによって住民の方々が、子供を産むんなら美咲町で産もうかなというようなことを思ってくださったんではないかなとこのように思っております。そこまではいいんですけれども、小学生に子供がなったら津山のほうに行ってしまうというようなことが多々ありますんで、その辺をこれからどう食いとめるかということが大きな課題になってくるんではないかなとこのように思っております。ゼロ歳から14歳までの子供が美咲町は約11%ほどおられます。11%というたらかなり多いです。多いですけれども、その後がおらなくなる、高校出たらよそへ出てしまうとかというようなそういうような傾向になるんです。そこをこれからどのように食いとめていくかということが大きな課題になるんではないかなとこのように思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長、ついでにあれは。あとの2策についてはどうされるかというのだけ。この医療費の問題……。



◎町長(定本一友君) 高校生まで無料の問題ですか。

            (13番下山和由君「続けるんですか」と呼ぶ)

 そのことについては、3月定例会のほうに提出させていただきますけれども、そのまま上げるのか、またはアレンジして上げるのかを考えさせていただきたいと思います。

            (13番下山和由君「計画だけ聞いときゃよろしい」と呼ぶ)

 上げさせていただくことは、上げさせていただこうとこのように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) 以上、いろいろと私の質問を申し上げましたけど、全てが満遍の答弁じゃなかったものもあるやに思いますけど、とりあえず予算措置なんで、一応今申し上げたことはしっかりと予算計上の中に入れて、やはり町民の負託に応えるような29年度の予算編成をやっていただきたい。企画財政課はいろいろなことがありますけど、出すべきものは出す、特に今美咲町においては何が一番大事なかということを最大条件に入れて、前例の過去やよその町村の例を挙げずに、美咲町として独自のことの政策をやっていただきたいです、これは町長にしかと申し上げておきます。

 以上で私の質問は終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいか。

            (13番下山和由君「もうよろしい。町民の皆様方の来年のご健康を祈って終わります」と呼ぶ)

 以上で13番下山議員の質問を終了します。

 続きまして、1番林田議員の質問に入ります。

 1番林田議員。



◆1番(林田実君) 議長、着席の許可をいただいていいですか。



○議長(貝阿彌幸善君) はい、許可をいたします。着席をしてやってください。



◆1番(林田実君) おはようございます。改めて、1番林田でございます。

 私は、ことし4月より不慮のけが、さらには病気によりまして、約半年間入院いたしました。その間議会関係の皆様、さらには町民の皆様方には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしました。この場をおかりしまして、心からおわび申し上げます。

 さて、本日の質問でありますが、私が入院療養中に危惧、心配しておりましたことを取り上げたいと思っております。

 通告のとおり、機構改革についてでありますが、とりわけ本年4月より実施されました産業課、建設課の課の統合についてであります。本町の機構改革は、平成25年より計画が進められたと記憶しております。当初は本町議会の常任委員会の構成別で、各課を総務グループ、産建グループ、民生グループに分け、それぞれを部と位置づけて、それぞれに部長を置き、部長制をとるとのことであったと理解しております。副町長を中心に、担当課長での協議を重ね、部長制をとることなく今に至ったと記憶しております。本日はそのことについての成果、効果も含めましてお尋ねしたいと思います。

 課の統合後、新たに産業建設観光課となり、第1分庁舎は1課3班体制、21人の大世帯となりました。そのような形で業務の対応を行っております。この統合の最大のメリットはワンストップ化であると思われます。課の壁を取り除くことにより、人員の融通が容易となり、町民からの相談にもスピード感をもって対応できると期待しております。また、デメリットしては、統合を行うことで会議等がふえ、課長の不在が多くなり、業務執行に当たっては深夜に及ぶことも考えられます。また、文書決裁等の遅滞が予想されますが、現在までの経緯、経過について、矢木課長にお尋ねいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。

 林田議員の機構改革についてでございます。

 今年度より新たに統合された産業建設観光課について、その効果及び成果はどうかという質問でございます。

 機構改革によりまして、課が統合され、産業課と建設課が一緒になったことによるメリット、デメリットについてですが、議員が今おっしゃられたようなことは当然考えられることですが、今年度4月から産業建設観光課として動き始めております。今月で9カ月が経過しただけなので、今はまだ何とも言うことができません。何とも言えませんし、効果及び成果については、1年やってみて、それからわかるものかなというふうに思いますので、産業建設観光課の現状について報告をさせていただきます。

 課の業務につきましては、機構改革前の産業課と建設課の分掌事務により班分けを行い、それぞれ農林振興班、商工観光班、建設班として動いております。それぞれの班には課長代理を配置し、以下課長補佐、職員という構成となり、課の業務としましては、昨年と職員数が変わっていませんので、従来と変わらず業務のほうはこなせているものと思います。また、班の体制につきましては課長代理で掌握しまして、班の中で打ち合わせを行い、それから課長という形になっております。課の業務、仕事を行っていく上で、今課にいる職員は人数、人ともに昨年と変わっておりませんし、仕事の配分ができないということはありません。ただ、近年新しい業務や仕事量がふえてきているため、絶対的な職員については不足していると思っております。

 仕事の決裁等につきましては、課長の充て職での会議のほうが多くあり、不在がちになることは否定できませんが、帰ってきてからの決裁となりますが、その日のうちに文書等の決裁は行っております。ただ、急ぎの文書等につきましては、課長代理のほうで決裁を行い、回すようにしておるため、支障については今のところないのかなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 林田議員、再質問どうぞ。



◆1番(林田実君) 失礼いたします。

 続きまして、副町長にお伺いいたします。本町の機構改革が全てにおきましてよい方向に向かえばよいと思っております。私見ではございますが、改革の言葉は非常に聞こえがよいものでございます。しかし、必ずやその影には犠牲が伴うことが多くあります。先ほど申し上げた課長、産業担当班の勤務状態を精査、検証はされたのでしょうか。よく行政サービスとは何か、町民サービスとは何かと問われます。私はそこに明確な答えはないと考えております。職員の方々がリラックスしてスムーズに働ける環境づくりができてこそ、それが行政サービス、町民サービスに必ずやつながるものと思っております。統合後約半年以上がたちました。今こそ統合後の成果、効果の精査、検証が必要、重要かと思われますが、そのことは行われたでしょうか、ぜひとも行うべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) ただいま産業建設観光課長が機構改革後の実際の現状についてお話をいたしました。

 それで、林田議員のほうから、最初は部制で行くんではないかということでお話がありましたので、そのことから少しお話をさせていただきたいと思います。

 確かに25年12月に三船議員が機構改革についてご質問をされましたときには、課の整理統合や業務の再編を行ってグループ分けし、一つ一つのグループを部とするということで行こうとしておりました。部ということで、また部長というポストのことなども考えましてグループ制をとりましたので、部ということではなく、26年度からグループ制で来ております。26年度から3年機構改革が経過いたしました。今検証をして、それぞれの課について継続かそして改善か、そういうことをやっていかなくちゃいけないときに来ております。

 今産業建設観光課についてのお話に焦点を絞らせていただきたいと思います。

 産業課と建設課が一つになることによりましてのメリットというのは広報でも載せさせていただいております。今課長が申し上げましたように、各業務をお互いにサポートするため、人員配置が柔軟に配置できるということ。グループ制でもそういうことはあったんですけれども、同じ課になって、より充実して応援体制が仕組むことができる、応援体制をすることができるというふうに、ニーズに対応しやすくなったということがあります。

 また、農地や山林などに関する情報収集につきましても、効率的な業務を進めることができるということを期待してこの統合がなされています。

 今例えばこの前後楽園で町村フェスティバルがあったんですけれども、たまごかけごはんの提供で建設を担当している業務、そして産業観光を担当している業務のそれぞれの人員がそこに寄りまして、とても充実した販売やPRを行うことができました。その元気な姿が印象的でした。他のイベントやそういうことの業務につきましても、当日の運営はもちろん、準備や後片づけに柔軟な対応ができております。今組織が大きくなり過ぎて、課長不在、会議が多くなり、業務のほうがどうなのかというご質問がありました。課長が職員を把握できないのではないかということも含めまして危惧の声があるのは承知いたしておりますけれども、先ほど課長が申し上げましたように、組織マネジメントでの一般的には課長を補佐する代理というナンバーツーの動きがポイントになりまして、トップとナンバーツーのパイプがきちんとつながって、そしてナンバーツーやミドルリーダーが職員を把握して、積極的に企画提案をしたり実行できれば組織は活性化します。産業建設観光課におきましても、それぞれのナンバーツーの職員が他の職員をまとめながら力を発揮していますので、サービス低下になっていないと信じております。先ほど時間外勤務が多い部署があるのではないか、そのことについて私たちもそれは心配しておりますが、これは統合前からのことでありまして、分掌の割り振り、人員の配置数、そのことをもう少し検証させていただきたいと思っております。

 大きく機構改革に手をつけてまいりましたけれども、継続か改善か、先ほど申し上げました所属長の意見の聞き取りやグループでの協議、そして検討委員会で吟味して、さらに町民の皆様へ質の高いサービスができるように努めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

            (1番林田 実君「あわせて副町長にお願いしておきます」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。



◆1番(林田実君) 再々質問はありますけど、その前に一言だけよろしいですか。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れですか。



◆1番(林田実君) いいや、一言だけご意見をよろしいでしょうか、副町長に言われたことに。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問で言われるか、再々質問で言われるか、今の答弁の中で漏れがあったらおっしゃってください。



◆1番(林田実君) 再々質問にいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問、林田議員。



◆1番(林田実君) 検証につきまして、あわせて副町長にお願いしておきます。

 たしか副町長の発案だったと聞いておりますが、たしか職員間の朝メール、夕メールという呼び方での連絡方法をとられたことがあったと思います。その件につきまして、やや自然消滅となっておると思いますが、現在は継続していないものと理解しております。なぜ続かなかったのかの検証はこの場合も必要であろうかと思います。大変失礼な言い方でございますが、何事もやりっ放しではだめだと思っております。釈迦に説法のようでございますが、いわゆる官と民、公と民間の違いはそのようなところにあると思います。民間では、失敗イコール死活問題にもなりかねません。厳しい緊張感を持って取り組むことが最終的に行政サービス、町民サービスにつながるものと思います。

 最後に町長にお尋ねいたします。

 実は本日の質問でこのことを一番聞きたかったわけですが、たしか私の記憶では、機構改革の計画が持ち上がったのとほぼ同時期だったと思います。そのころの町長が最も力を入れました事業は、6次産業化の推進でありました。さらにその翌年には、ピオーネの海外、東京進出も視野に入れた特産化であったはずです。いわゆる美咲町の産業発展にまつわるもので、町内ピオーネ農家もそこに大きな期待を寄せていたものと考えます。そういう時期での産業課の統合は、当時の町長の計画、さらには思いが後退したものと思えるような気がいたしますが、そのあたりをどのようにお考えですか。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 朝メール、夕メールのことにつきまして、お話をさせていただきます。

 確かに朝メール、夕メールは、全国でやっているものを取り入れました。ただ、それぞれがなかなか組織の中でやり切れていないということがありまして、美咲流のものをつくらないといけないなということです。皆さんの中で朝メール、夕メールはどんなものかというものがおわかりにならないかもしれませんので、簡単に申し上げますと、朝これから自分がする業務につきまして、それぞれメールで課の誰にもわかるようにやります、そしてどういうふうにそれを進めていくか、自分がいつどこにいるかということも含めて、メールで全員にわかるようにします。そして、夕メールは、それがどのくらいできたか、何が課題として残ったか、ここはどうするか、あすに残すか、誰々に相談するかというようなことをメールでみんなにわかるようにします。組織で共有することによって、この人の仕事は今すごく多いな、じゃあこっちからこういうふうに応援しようというふうなこともできたり、それから何々さん、これはどこまできてるというようなことが声に出して言えたり、進行管理などもしっかりお互いにできていくということでやり始めました。

 それをやり始めたんですけれども、なかなか業務の忙しさというのを理由にしてはいけないんですけれども、それぞれの組織でうまくいかなくなりました。もっと簡単にしようということがありまして、安全衛生委員会等で時間外勤務の解消といいますか、少なくするためにも、そういう朝メール、夕メールをもう少し改善したものをつくって、朝みんなで仕事のやり方を共有し、業務量も共有し、そして夕メールでどこまでできたか、じゃあこれから時間外の勤務をしなければいけないのか、もうこれは次に延ばせるのかというのを皆さんでしっかりと把握してできるようなものをすれば、先ほど言われました産業建設観光課で一部のところが遅くまでやっているというようなこと、それから他の業務のところでもそうなんですけども、そのあたりがもう少しきちっとバランスよくなるんではないかと思っています。ワーク・ライフ・バランスをしっかり実現するためにも、これはやっていかなくてはいけないということで、検討はいたしているところでございますが、まだ形になっていないというところをおわび申し上げたいと思いますが、やっていきたいということは思っております。

 1つ追加です、やっていきたいというのは、今までの朝メール、夕メールと同じ形というわけではなく、きちっと美咲流で職員のみんなが取り組みやすいというところに行き着きたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 林田議員の質問でございます。

 名産のピオーネとか6次産業化について、少し後退をしておるんではないかなというようなご質問でございますけれども、後退はしておりません、前進をしておるところでございます。と申しますのが、産業建設課の中にも、産業班、建設班がそれぞれございます。そこで同じように仕事をしておるわけでございますんで、例えばブドウの売り込みにつきましても、ことしも大阪に行かせていただいたんですけれども、かなり盛況であったというようなこともありましたし、6次産業化につきましても、去年から始めたことでございますけれども、それぞれの地区で6次化に向けましていろんな特産物をつくっていただいております。これは、産業課がしなくても、たとえ建設課でもまちづくり課でもどこの課でも構わんと、このように思いまして、やる気次第によりまして、その成果が上がってくるもんだとこのように思っておるところでございます。そういうことで、たとえ2つ重なろうが3つ重なろうが、産業部門につきましては産業課の部門がやっておりますんで、後退はしていないというように確信をしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 時間がかなり余っておりますので、1問だけお許しをします。

 何かありましたでしょうか。



◆1番(林田実君) 特に質問はもうございません。ただ、一言まとめをよろしいですか。

 本日この質問をするに当たりまして、改めてあれこれと考えました。産業建設観光課と3課を束ねる矢木課長のたゆまぬ努力もあるわけでございますが、先日の美咲町3大行事の一つであります産業祭、いわゆるぽっぽまつりを舞台裏で長時間拝見しておりました。この場で職員の固有名詞を出すことは適当でないかもしれませんが、一度退職を決意されました畝本前課長の後継者育成のために再任用を決意されたことも、産業建設観光課が現在まで至った要因とも考えます。これを機に再任用制度のあり方もいま一度考えることも重要であろうかと思います。さらには町長の思い、産業課の指命を果たすためにも、再度産業課の独立を願い、本日の質問を終わらせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、以上で1番林田議員の質問を終了します。

 ただいまから午前11時15分まで休憩します。(午前10時57分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午前11時15分)

 ただいまの出席議員は16人です。

 続きまして、11番三船議員の質問に入ります。

 11番三船議員。



◆11番(三船勝之君) 11番三船でございます。

 それでは、私も通告をいたしているとおりの一般質問を行いたいと思います。

 私は、定本町長に2期8年の成果を問うということでご質問申し上げておるところでございます。

 町長は、8年前にクリーンな政治を訴えて、見事当選をされたところでありまして、私もいまだに記憶に新しいところでございます。町民の皆さんも開かれた町政をというような意味で、私は大きな期待をされておったところだというふうに思っております。

 そうした中で町長は、スローガンとしてまちづくり、人づくり、健康づくりというものをスローガンで町勢発展にために努力をされてこられたわけでございます。私がそのように今記憶をいたしておるところでございまして、町長がどのように記憶されとるかなと私はそういうふうなこの8年間の記憶はそのように思っておるところでございます。

 先ほど言いました3つのスローガンといいましても、実質この3つのスローガンでは6年間ほどは、この今の3つのスローガンというふうに私は感じております。

 そこで、昨年ですか国勢調査では5年間で1,210人、率にして7.7%も人口減少をしており、県内でも激減の町でありました。記憶に新しいところでございます。

 また一方、平成26年には、安倍政権の重要課題であるまち・ひと・しごと、すなわち地方創生であります。その地方創生にも私は若干本町は乗りおくれた感があり、私たち議員もでありますが、新聞などでは2040年にはなくなる自治体にも入っておるということで、町民の皆さんも危機感を強く持たれておるところでございます。

 そこで町長に、まず1番に国勢調査の結果を受けた感想をお伺いしたい。人口減少は全国的な問題であるので仕方がないことだというふうに思われたのか、いやいや、これは一層人口減少に取り組まなければいけないというふうに感じられたのか、その辺を町長なりに具体的に感想を述べていただきたい、このように思っております。

 それから、次の地域創生に対する認識でありますが、私は今乗りおくれた感があるというふうに申し上げましたが、その点はどう受けとめられておるのか、地方創生に対する認識、感想、町長の気持ちをお伝えいただきたいとこのように思います。

 そして、3つのスローガンで、具体的にまちづくりではこうしたことの施策を打ち出しました、また人づくりではこうです、健康づくりではこうですというようなことがございましたら、それも具体的にお知らせをいただきたい、このように思っております。

 といいますのも、町長も3期目の立候補を9月定例会で表明されました。そうした中で、町民の皆さんからお話を聞くのに、みんながやめさせてくれんのだからやるんだと、皆さんどうですかというようなことを町長も9月定例のときに最後に百何人にお会いしました、お話をしました、みんながやれやれ言うんだというような感じでありましたが、一部町民の皆さん方から、やはり政策を訴えて、このことが定本丸はまだまだ途中航海の中だから、しっかりとこのことをやり遂げたいのでもう一期やりたいと、このようなしっかりとした政策を打ち出すべきではないかというような声も聞いておりますし、私も実質そうであろうというふうに思うわけであります。今回はどうも無投票風が吹いておるようでございまして、ないからええがなというようなわけにはいかないと。私は、3期目として力強いスローガンを掲げていただきたい、そのことによって町民の皆さんも安心してまた4年間をお任せするというようなことになるんではなかろうかという思いがありまして、こうした質問を申し上げたところでありまして、それぞれにしっかりと明快なご答弁をお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 三船議員のご質問にお答えをさせていただきます。

 とりあえず叱咤激励をしていただきましてまことにありがとうございます。

 人口減少の件でございますけれども、私もこれには情けないという1点でございます。言いわけもいろいろありますけれども、中山間地帯におきまして、人口減少が激しいところ、下から6番目というようなことになっておるところでございますけれども、しかしそれだけで物事が済むという問題ではございません。その中をいろいろ分析をさせていただきますと、自然動態、要するに生まれる方、死なれる方の総数でございますけれども、大体美咲町におきましても、100人程度の方がお生まれになっておられますけれども、亡くなられた方につきましては、250人程度の方が亡くなられておるというようなことも大きな人口減少の原因になっておるんではないかなとこのように思います。また、社会動態につきましても、たまたまでございますけれども、平成26年には9人の転入者が多いかったというようなことでございますけれども、ほとんど過去の例におきましても、転出者のほうが多いかったというようなことでございまして、何十人かというような形でございます。そういう中におきまして、1つ光として見えておりますのが、合計特殊出生率におきましては、岡山県の平均よりも高いというようなことでございまして、1人の人が産む子供の数が多いというようなこともございます。そういうようなことがこの前の一般質問でもお答えいたしましたように、いろんな施策を交えながらやってきて、その中で生まれてきたことかなというようなことを思っておるところでございます。津山に近いというようなこともございまして、保育園までは美咲が優遇するからおるんだということでございますけど、1年生に上がりますと、親も津山に勤めておると近いというようなことで、津山のほうに家を建ててしまうというようなことも多いわけでございまして、そういうことの魅力を何か美咲でつくっていかにゃいかんということを私も常々考えますけど、なかなか名案が浮かんでこないというのが今の現状でございます。総数でいいますと、本当に残念だということの一言でございます。

 それから2点目でございますけれども、2点目につきましても地方創生の件でございますけれども、最初に乗りおくれましたと、確かに乗りおくれました。27年度の地方創生の加速化交付金は、この分につきまして美咲町は少なかったんです。そういうことで乗りおくれたということでございますけれども、今結婚問題と、もう一つ田舎に住んではどうかというような2点につきまして、それぞれの課が手づくりのやり方でやっております。ほかの自治体におきましても、全く業者に丸投げというようなことでございまして、たくさんの補助金をいただいておるところでございますけれども、私の自慢といたしまして、美咲町は金額は少ないかもしれませんけれども、手づくりでやっておるというようなことでございまして、来年も再来年もこれも続かなければいけませんので、そういうことで金額的には少なかったということでございますけれども、それが実を結んでくるのではないかなとこのように思っておるところでございます。

 それから、次は何でしたか、私もスローガンとして上げさせていただきました人づくり、地域づくり、健康づくりということでございますけれども、人づくりにつきましては、いろんなところに一般の方も視察に行っていただいたり、研修に行っていただいております。まず、最初に職員からしゃんとせにゃいかんということで、ことし総務課を通じた職員の研修につきましては、百二、三十人が今現在行っておるということでございます、ことしです。今年度百二、三十が行っておるということでございまして、最終的には150人ぐらいになるんではないかなと思っております。これは課を通した分でなくて、総務課を通した分だということでございまして、まず職員のほうからスキルアップしていかにゃいかんというようなことでやっておるところでございます。

 それから、地域づくりにつきましては、自主防災組織づくりを何遍もこの議会でお話をさせていただきましたけれども、自主防災組織をつくらにゃいかんということで100%を目指すということで、100%を目指したと。100%はできたというようなことでございまして、それに加えまして、提案型のまちづくり事業ということで、各自治会から提案をしていただきまして、その提案によりまして補助金を給付させていただきまして、その補助金によりまして、自分たちの地域にあいましたそういうことをやっていただいておるということでございます。また、健康づくりにつきましてはコロバン体操です、これをやっていただいておりますが、かなり普及をしておるところでございます。それから、人間ドックにつきましても、ほとんどの地域が人間ドックは廃止しておりますけど、美咲町につきましては、まだやっておるということでございまして、それと朝早くから行います人間ドックです、これにつきましても、美咲町の場合にはただにさせていただきまして、皆さんがこぞって受けていただけるような状態をつくっておるようなところでございます。一例を挙げさせていただきますと、そういうようなことをスローガンの中から地域づくり、そしてまた人づくり、健康づくりの中からやらせていただいておるというようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 4番は。3期目に向けたというのは。



◎町長(定本一友君) 済みません、3期目に向けたということでございまして、人ごとのように言ようるじゃないかというようなことでございますけれども、私の持論としていろいろお話をさせていただきましたけれども、行政は財政だと、財政は行政だと、このように思います。そういうことで、財政が健全化でないと、行政は前に進んでいかないというようなことでございます。私が町長にならせていただきましてから、数字的なもんでございますけれども、実質公債費比率が3年間の平均でございますけれども、12%というようなことでございまして、本年度に対しましては10%というようなことで、かなり改善できたなというように自己満足はしておったところではございますけれども、やはりよその町村もこういう時期でございます。交付税がどんどんどんどん減らされる時期でございますんで、かなりよそも努力をしてきております。そういうことで12%といっても、7番目ぐらいにしかならない、上から7番目ぐらいにしかならないというような、悪いほうからです、悪いほうから7番目というようなことでございまして、なかなか改善ができてないなというように思っておったところでございます。

 また、基金につきましても、約70億円ほどの基金ができました。それから、起債につきましても200億円が100億円になったというようなことでございますし、将来負担費率も200%ほどあったところが、今は50%というようなことでございまして、ある程度改善ができて、これからいろんなことをやっていける時期ではないかなとこのように思っております。そういうことで別に私も人ごとのように申し上げたわけではないんですけれども、言い方としてはそういう言い方になったわけでございまして、今後につきましては、シンボリック的な、後から質問もございますけれども、やはり合併した以上はシンボリック的な何かの建物、これが私は必要ではないかなとこのように思っております。それから、学校も老朽化しております。この問題も解決していかなければなりませんし、かなりの資金がこれから必要になってくるんではないかなと、このように思っておりますので、もし私が来年やっておりましたら、上手に資金を運用しながら、国にお世話になりながらやっていきたいと、かように思っておるところでございます。

 合併をしました、合併をしまして交付税が約1億円ずつ毎年減っております。幸いにいたしまして、ことしは七、八千万円で済んだわけでございますけれども、これから1億円ずつ交付税も減ってくるというようなことでございまして、これを今までどおり事業を全部行っていけばええのかということには私はならないと、このように思います。切るところは切っていかなければ、財政はもたなくなってくるというようなことでございますんで、議会の皆様方の協力がこれはどうしても必要でございます。そういうことで、行政は財政、健全化に努めてまいりたいと、かように思っております。そういうことでございますんで、ひとつよろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 三船議員。



◆11番(三船勝之君) 再質問でありますが、まず国勢調査の感想はということでは、大変残念だというふうなことでありますが、私は、町長なら一層人口減少に歯どめをかけにゃいけないというふうに私はおっしゃるだろうかな、そしてまた出生率のほうはいいんだと、先ほどもありましたが、出生できても、年ごろの20代、30代になったら出ていくというような状況があるんだから、そうした人口流出の歯どめはこうするんだとかというようなことを私は具体的におっしゃられるだろうかなと思っておったんですけど、そういうご答弁もないわけでありますから、そういうふうに認識を持って、そういう方向の町政をやると、3期目にはこういう思いでやるというのを私は言えるんではなかろうかなというふうに思っておったんですが、甚だ残念でありますが、そういうようなご答弁がなかったわけでありますが、私は、そうしたことをしっかり3期目は考えていただきたいと、このように思います。

 そして、地方創生には同じように乗りおくれた感が、私も乗りおくれた感があるというふうに思っておりましたが、町長もそうしたことで乗りおくれた感があるんだということでございます。やはりこれも手づくりだからというんじゃなしに、職員サイドに任せきりというのを町長の一声でこの問題をやれえとかというようなことがもう少し危機感を持たれてなかったんかなというふうに思いますが、その辺を反省をされて、しっかりとしたこれからまだまだ地方創生が終わったわけでないわけですんで、そうした予算を獲得しながら、元気なまちづくりにしていただきますように、地方創生の予算もしっかりとっていただきたい。特に頑張る自治体には出すというてはっきり言われておるわけですから、それが頑張る自治体のうちには入っていないんです。そういうふうに感じれますので、しっかりとそうした業者に任せてもよろしいがな、すばらしい文句を、まちづくりの作成をつくって、予算をいただかにゃいけんのじゃないかなと、獲得できるものは獲得するように頑張らにゃいけんのじゃないかなというふうに思ったわけでありまして、特にお隣の久米南町さんなんかは、5,000万円以上のプラスがもう2本も地方創生で予算がついておりました。そういうふうなこと、それからこの美作七箇町村もそれぞれにかなりの金額がついておったように思っております。そういうことで、少しそうした感がありますので、まだまだ5年間続くわけですから、しっかりとこれには力を入れて、職員だけでどうしてもそういうのができんのでしたら、ここでよく丸投げで業者に頼まれますが、私はそうでもせにゃいけんのじゃなかろうかなというふうに思っておりますので、その辺の認識を新たにしてしっかりとやっていただきたいなというふうに思います。

 そして、私は3つのスローガンでまちづくりには、自主防災も当然まずみずから守る体制づくりはできたかというふうには思っておりますが、とはいってもまだまだその地区は自主組織をつくっただけで、防災組織をつくっただけで、何も一度も訓練もしとらん、そんなのをつくっとるんかというような自治が多いわけですから、率先して行政のほうからそうしたある一定の、美咲町でしたらどこどこの地区じゃったらこういう災害が想定されるので、こういう災害でひとつ訓練をしてくれんかというようなことで、そこまでいかんとほんまに私は自主防災組織が100%は組織化されても、実質災害が起きたときに本当にどうなるかというようなことが心配でありますので、その点はしっかりとこれからやっていただきたいというふうに思っております。

 それから、人づくりでは、まずは町の職員の研修からというふうにおっしゃられましたが、確かに町の職員も私は皆さん方も既に学歴もいいとこばっかりの学歴の皆さんです、我々のように高校で終わっとるというようなのでないわけですから、特に学歴主義で行くのか、そうでなしに、平素から副町長の講演ではしゃんとしないんだというんなら、総務課長の講演でもしっかりして、職員の町民に対する考え方というようなことを基本から私は教育せにゃいけんのじゃなかろうかというふうに思います。なら、どっかの自治大学に行ったらええ、すばらしいもんになってくるんだとそういうふうにとったら、そうではないというふうに私は思っておりますので、確かに自治大学も必要でしょうけど、私は平素からの幹部の皆さん方がしっかりと職員に研修をしていく、そこまでしないと職員のほうはいけんのじゃなかろうかなというふうに思います。

 それと、私は人づくりの中では、やはり町民に目線を向けた人づくりを考えられておるのかなと、特に先ほども出ましたが、6次産業をやれということになれば、美咲町の目玉になるような6次産業が生まれるとしたならば、そこで雇用も生まれてくる、そこの中で人口もまたふえてくるというような形の中で、そういうものを持ちながら、6次産業というものを町長が提唱されてやっとんかなと。だけど、その6次産業もとりあえず一回きりの補助金を出して、後はほんならどうなっとんかわからない、それこそ手づくりの6次産業ができて、これがもう美咲町の目玉になるかどうか、そういうような後追いをしっかりとして検討されとんでしょうか。これは産業課の担当が多いんでしょうけど、産業課長、後追いされて、どういうふうにされとるかというようなことを、もし今まで6次産業の補助金を出して、いや、これでももう町の目玉の産業になるというような確信があるようなことがあったら、いや、きょうは12時までに終われよと言われておりますから、あんたが答弁をされたら長うなりますので、簡単に一言だけでもよろしいですから。

 それから、健康づくりでございます。

 これは以前から私はコロバン体操とか、それから健康づくりでは町民の皆さん方に集団健診ということで訴えになられて、特に村島センター長のほうがその辺でずっとやられてきておりますが、その点でまだまだ集団健診なんかも受ける町民の皆さんがおられんというようなことでございますが、そのコロバン体操とか集団健診のほうをずっと町民に訴えてやる中で、本当にどのような成果があったのか、このことを私は町長の言葉から伝えていただきたかったなと。もしこれがまだまだいけんのんじゃから、これもあわせて3期目の抱負としてやるんだというふうな形のことをおっしゃられるんかなと思ったんですが、その辺がないわけでありまして、職員任せでやっとるけん、そんなら担当課長に聞いてくれというんなら、村島センター長のほうにその成果というものを簡単にご報告願いたいというふうに思っておるところでございます。

 そして、3期目はとにかく健全財政で行くんだということでありますが、しかしそれも大事なことであろうというふうに思っておりますが、シンボル的な建物をやるんだというようなことでございますが、これも一つ私は町長みずから美咲町の玄関はこういうふうにしたいんだと、いや、もう庁舎も古いから向こうへ持っいって、そのへりに町民病院も設立するんだというようなことでも考えられとんかなというふうな感じもしとるわけでありますが、それも何をするやらわからんけど、任せるんだと、やっとるコンサルタントに任せるんだというようなことでは、私はシンボル的なものができるんだろうかなというふうな不安を持っております。そして、交付税も合併まではどんどんどんどん交付税がありましたが、これは10年を過ぎて、ことしが目安で1億円ぐらいは減るだろうと言ようたのが7,000万円ぐらいというようなことでありますが、次からは2億円、4億円とどんどんどんどん減っていくわけですから、そういう危機感を持っておられとらんなというふうに思うわけでありまして、その点もあわせながら3期目に対するスローガンもしっかりとご検討願いたいなというふうに思います。無投票じゃけえええがなと言われりゃあそれでもよろしいけど、やはりそれでは私はいけないと思いますんで、しっかりとその辺も訴えていただきたいなというふうに思っております。

 それで、12時までに終わる約束をいたしておりますので、町長が何かありましたら一言5分もかからずに3分程度、村島センター長も3分程度、矢木課長も3分程度で終わればちょうど……。



○議長(貝阿彌幸善君) 三船議員、今言われた部分に答弁を求めていきますので、質問については以上でよろしいですか。



◆11番(三船勝之君) 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、まず村島地域包括支援センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) ただいま三船議員のほうから健康づくりの中で特に私たちが今力を入れて取り組んでおりますコロバン体操についてご質問いただきました。

 実数とかは今持ってきておりませんけど……

            (11番三船勝之君「もうええ、3分ですけえ」と呼ぶ)

 わかりました。

            (11番三船勝之君「効果があったかどうか」と呼ぶ)

 コロバン体操に取り組ませていただいて、地域的には、例えばサロンでアンケートをとりましたけども、約6割の地域でコロバン体操をサロンのときに取り組んでいただいてるとかという、あるいはコロバン公民館というのも取り組みましたけど、その人の体力測定を前と後とを比較しますと、かなり主観的健康感はもちろんですけども、筋力的にも維持あるいは向上しているという成果もありますので、今後ともそういう取り組みを広げていく必要があるかと思います。

 基本的には、桑元課長の話でもありましたけども、これから高齢化に向かっていく方たちも含めて、自分たちの健康をどう維持向上させていくかということがとても大事だと思いますので、地域でのいろいろな取り組みを今後も継続していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。

 6次化産業についてのことでございます。

 昨年度から今年度で2年目ですか、6次化の補助金について出して、それぞれの方にやっていただいております。特に今年度につきましては、昨年度もなんですが、地域のものを使って加工して販売までやるという形で、それぞれ皆さんやられております。今年度につきましては、特にということではないですけど、ここでホームページのほうにも出しておりますが、美咲町でどぶろく特区のほうをとっております。この特区をとってやるということで、一つ小山地区につきましては、棚田の米を使ってどぶろくをつくって、婦人の方々がされる空き家を使っての農家レストラン、ここで販売までしていく。また、そこの農家レストランでは、地域のものを使った料理を出していくということで、そういった形の動きもできております。ですから、今後そういった感じで次の方、次の方という形で6次化のほうに進んでいけれたらいいのかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) シンボリック的な建物につきまして、町長の構想を述べなさいということでございますけれども、今審議会をつくっております。審議会をつくっておりまして、先月審議会の皆様方にも講習に行っていただきまして、いろんな地域の建物を見ていただきまして、それぞれの今度は感想を述べていただくというような方向づけでやっていきたい、それも大きな重要な一つの指針になるんではないかなと思っております。

 また、特定健診につきましても、それは確かにただですから岡山県下よりも高いと思いますけれども、目標は60%という目標を掲げております。それについて、これからも広報紙等でいろんな啓蒙啓発をしておるところでございますけれども、なかなか実ってないということでございまして、それ以上やっていかにゃいけんのじゃないかなと、このように思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁漏れはありませんか。

 ないようでしたら再々質問。

 再々質問、三船議員。



◆11番(三船勝之君) 私が期待しておるほど3期目の抱負というのは最後まで出なかったわけでありますが、今審議会でどういうものをするかというのを審議しとるんだというようなことでありますが、時間が少しありますが、私なら庁舎をもう新しいところへ持って出て、そこにさっきも言いました町民病院を建てる、しかし町民病院を建てる場合には、今医院が2つありますのでご相談を。それは申しわけない、行政が勝手にするというわけにはいきませんので、その辺もありますが、私はそうしたようなことでやって、それから文化センター的なものは体育館がもうはや老朽化してきょうるわけですから、これを改装すれば、多目的に使うようにすればいけるんではなかろうかなというふうに思っております。そのためには、用地もまだまだ買収をしないとできない状況でありますが、そしてこの庁舎をどうするんならと、この庁舎は耐震化もしとるので、町民病院の附属として使っていただいて、入院もできるような施設にやりかえるというように、私ならそういう構想を立てますし、町民も医療・福祉の充実というのを一番に望まれておるわけであります、と同時に庁舎をかえるというたら、なかなか新しい土地というのは難しいんですけど、そういうものもきちっと併設しながら考えられれば、町民の方も私は納得されるというふうに思っておりますので、これは私の私見であります。審議会におりゃあええんですけど、審議会におりませんので、このことをしっかり訴えながら私の質問を終わりたいと思います。特に矢木課長それから村島センター長には突然の質問になりましたが、平素からしっかり取り組んでおるということになれば、それでもすぐご答弁いただけるということは、平素からしっかりそこに取り組んでおるということでございますので、特に矢木課長にはどぶろく特区は早く市場に乗るように頑張っていただいて、もう私も残りが少なくなりましたが、そのうちにどぶろくでも飲ませていただければありがたいなと、このように思っております。

 それでは、終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですね。

 以上で11番三船議員の質問を終了します。

 ここで、ただいまから午後1時まで休憩します。(午前11時56分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後1時00分)

 ただいまの出席議員は16人です。

 続きまして、3番左居議員の質問に入ります。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) こんにちは。3番左居でございます。

 お昼御飯を食べておなかの心地もよくなったところで、眠気の覚めるような質問をということでお話がありましたけど、覚めなかったらお許しいただきたいと思います。

 では、私のほうからは2問の通告をさせていただいております。

 まず、学校給食についての質問から入らさせていただきます。

 学校給食は、児童・生徒が身体的にまた精神的にも大きく成長する大切な時期に、栄養のバランスのとれた正しい食生活をすることが日々の健康の生活の基礎となります。また、昼の給食の時間は、学校生活の中で一日の節目となる時間であり、気分転換を図ったり、午後に向けて活力を満たすことのできる時間でもあります。先ほどもお昼御飯をいただいてと申しますか、大変いただくというのは丁寧な言葉だと思います。それに対しまして、食べる行為というのは、動物でもそうですが、大変荒い行為というかになるそうです。命あるものを命を絶って人がいただくということになりますので、その中で給食の時間というのが学校でのしつけ、また食べるという行為が家庭でのしつけにもつながっていると思います。

 そういった学校給食ですが、ことしは台風や長雨などによりまして、天候不順による野菜の高騰など、食材調達またメニュー検討につきましては、関係者の方が大変ご苦労なさったのではないかと思います。

 そこで、学校給食の費用、給食費についてお尋ねいたします。

 まず、野菜の高騰は学校給食へどのような影響を与えたのか、また食材高騰への対処方法はどのような対策をとられたのか。また同時に、今後においての対策はいかがとられるものかと。

 それから、続きまして2番目に学校給食の経費についてですが、学校給食法では、学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費並びに学校給食の運営に要する経費のうち、政令で定めるものは設置者の負担とするとあります。また、それ以外の学校給食に要する経費、食材料費、光熱費等は、学校給食を受ける児童または生徒の保護者の負担とするとなっております。本町での設置者美咲町の負担部分と、それから保護者が負担しているそれぞれの経費区分とそれぞれの金額は幾らになるのか、負担割合とともにお示しいただければと思います。また、未納があれば、その件数と金額を教えていただければと思います。

 次に、先ほども申し上げましたが、繰り返します。学校給食に要する経費、食材料費、光熱費等は、学校給食を受ける児童または生徒の保護者の負担とするとありますと学校給食法第11条に記載されておりますが、さらに学校給食費の法的根拠によりますと、学校給食法第11条の規定は経費の負担関係を明らかにしたものですが、保護者の負担を軽減するために、設置者が学校給食費を予算に計上し、保護者に補助することを禁止した趣旨のものではないとあります。子育て環境の充実、さらに定住促進を考慮して、義務教育課程での給食費を自治体で負担する考えはないか、以上3点お尋ねいたします。

 この部分のお尋ねの中で、通告書にない部分もございます。きょうわかればお答えをいただければと思います、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 教育総務課石戸です。

 3番左居議員の学校給食についてのご質問にお答えします。

 私のほうからは、先ほどのご質問の中で、野菜の高騰であるとか食材高騰への対処方法はということ、それから現在の保護者に負担していただいている給食費についての2点についてお答えさせていただきます。

 学校給食は、定めれた単価の中で、栄養教諭及び栄養士が栄養価を考慮した献立を考え、提供しています。そのため、食材の高騰は大きな影響があります。ことしは野菜のみならず、主食である米の値段も10月から上がり、栄養価等を考慮すると、現在の給食単価では非常に厳しい状況にあります。食材高騰への対処方法は、各学校及び共同調理場で工夫されています。先日栄養士会の中で現場の様子を伺いました。野菜を価格の安い冷凍野菜に切りかえたり、牛肉を豚肉や鶏肉に置きかえたり、魚も価格の安いものを使ったりと、栄養価を変えずに給食を提供するため、献立づくりに苦労されている様子です。

 議員がおっしゃられましたが、学校給食法第11条及び学校給食法施行令第2条の規定により、学校給食に係る食材費は保護者に負担していただくことになっております。町の校長会、栄養士会とも協議をしていますが、年度途中での給食単価の改定は難しいため、今年度に限っては、学年末に児童・生徒1人につき数百円程度を追加でご負担していただくよう保護者の皆さんにお願いをしていく予定です。

 それから、現在の給食費についてですが、保護者の方々に負担していただいている給食単価について、美咲町では、小学校が1食当たり250円、中学校が中央中、柵原中が290円、旭中が295円となっています。その給食単価に年間の給食回数を掛けた金額を給食費として集金します。集金方法は各学校で若干違いますが、月々定額を納めていただき、学年末で調整して集金する方法です。また、近隣の市町村の給食単価についてですが、小学校で1食単価が250円から280円、中学校が288円から310円の範囲で設定されています。美咲町は、小学校、中学校ともほぼ最低のラインでの単価になっています。今後の状況を踏まえながらですが、児童・生徒へ栄養価が不足しない、おいしい給食を提供するためには、来年度の給食単価の値上げについて考えていかざるを得ないかという状況です。

 また、給食費の未納についてです。

 本年度当初の段階で、町全体で8件、約25万円の未納が出ております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) それでは、私のほうから学校給食の無料化についてのご質問にお答えいたします。

 先ほど左居議員も言われましたし、それから石戸課長も申し上げましたが、学校給食法によって、学校給食の経費に要するものの中で、食材費の経費については保護者の負担であると定められています。つまり、学校給食は保護者の負担する給食費によって成り立っているため、例えばもし仮に一部の保護者の方が給食費を滞納することになれば、他の保護者の方に負担が発生することになります。経済的理由で給食費が払えない保護者に対しては、就学奨励のための支援措置を活用する方法がありますので、まずはそれを紹介して、就学援助費で支払っていただくようにしております。

 先ほど議員が言われましたように、最近学校給食を無料にする自治体がふえておりますが、これは先ほど言われましたように、少子・高齢化や人口減少に悩む自治体が子育て環境を充実させて、移住する人をふやそうとする政策の一つであると思われます。本町は財政状況も厳しく、今のところ本来保護者が負担すべき給食費を町が負担するような補助制度やいわゆる学校給食の無料化は考えておらないところです。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) 先ほど一度に申し上げたんですが、保護者が負担している経費区分です、食材費とそれからあと光熱水費と……

            (「後で」と呼ぶ者あり)

 いいです、後で。美咲町の場合は食材費だけになりますか。あと町の設置者美咲町の負担部分はどのくらいになるのかお答えいただければと思います。

 それと、去年私は委員会のほうで学校訪問、学校視察をしまして、美咲中央小学校、それから柵原中学校で昼食をとらせていただいて、本当に見た目もそれからまた味もボリュームも大変満足するもので、おいしくいただきました。先ほども申し上げましたが、給食にかかわる方々は大変なご苦労をされて、そういった子供たちへの食事が準備されているのは大変ありがたく感じたわけですが、無料化の部分もなんですけど、ことし6月に先ほど稲谷課長がご紹介いただきました保育園の無料化も訴えさせていただいて、それでまた新年度からご配慮いただけるようなお話でした。それとあわせて、この給食費の無料は、今回お金の要る話ばっかりなんですけど、申し上げて、全て教育に関するものというか、子育てにおいて全てを無料にすることが私は望ましいとは思っていません。ただ、保護者が苦労して学校へ通わせて、子供たちがそれを見てありがたみを感じる、それも教育だと思います。しかし、公平な教育環境を整えることは、自治体の責任であると考えます。そして、裕福な家庭を中心に進めるのではなく、苦しい家庭を優先して考え、配慮することは当然のことだと思います。

 今年度町長は、単年度事業で当初6,444万円の予算を組まれ、9月補正により4,444万円となった現在、給付手続が行われております高齢者福祉給付金事業があります。これは、経済成長による賃金引き上げの恩恵が及びにくい高齢者の経済的負担軽減を目的に、65歳以上の高齢者に対して支給するといったもので、もちろん目的が違うわけですが、既に行われている給食費の補助等を考慮しますと、ほぼ近い金額になるのではないでしょうか。これからの世代への支援を考えてみられてはいかがと思います。教育長または町長、ご意見があればよろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 左居議員のご質問でございますけれども、給食費を無料にしたらどうかということでございます。高齢者福祉に対しましては、6,000万円予算を使うとんだから、同じ程度の予算ではないかなということですけれども、給食の場合は単年度だけというわけにはいかないと思います。ということは、10年で、1年で6,000万円で6億円というようなことになってきますし、どこに財源を探すかということも問題になってきますし、朝昼晩人間ですから必ず何かを食べておるわけでございますんで、その辺はそういうような理解をしていただきたいなと、所得に応じて給食費をただにしたり半分にしたり全額もろうたりというわけにはいきませんし、その辺のところがなかなか難しいんではないかなと思います。岡山県でも1件給食費を無料にしておるところがございます。新庄村ですかは二十何人の子供がおるところでございますけれども、その程度だったら経費的に総額が安くつくんでありますけれども、美咲町の場合だってそれが果たして継続的にできるんかどうかというようなことになってきます。それぞれ皆さん子育て支援の目玉づくりをいろいろあらゆる方法で考えておるというのが現状でございまして、その給食費をただにするということも一つの方法だということでございまして、美咲町の場合には、ちょっと人口が多い過ぎるんではないかなと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) どちらが行かれますか。

 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 失礼します。参考までに本年度給食費は、小・中学校が8校ありますが、全体でどれくらいの見通しになるかというと、約6,000万円ちょっとというあたりでございまして、これについては教育委員会部局だけで決めるわけにはいきませんので、先ほど町長も申しましたように、いろいろな部局と相談しながら総合的に検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 光熱費とか何とか言ようたのはいいんですか。

            (3番左居喜次君「本町が支払っている給食費にかかわるもの」と呼ぶ)

            (教育長柴原靖彦君「食材費以外の光熱費についても、人件費、光熱費、それから施設利用費、全て町のほうで負担しております。額についてはまだ今手持ちの資料で持ち合わせてないので、申しわけありませんけどお答えできません」と呼ぶ)

 再々質問ありますか。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) もう質問はいいですけど、無料の自治体につきまして、相生市ですか、間違ってたらごめんなさい……

            (「相生市です」と呼ぶ者あり)

 相生市ですか、8億円から年間払っているようなとこもあります。

 次の質問に移ります。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、3番左居議員、次の質問に移ってください。



◆3番(左居喜次君) それでは、美咲町の景観財産についてお尋ねいたします。

 美咲町のよさを再認識していただくために、また美咲町をよりよい町にするために、この質問をさせていただきます。

 現在美咲町に居住している方は、美咲町が好きでここから離れたくないとか、また福祉政策が充実している、家を継がなくてはならないので生まれ育ったこの土地にいる、美咲町の自然が子育て環境に適しているなどいろいろな事情なり理由があり、美咲町に住んでいることと思います。好んで美咲町に住んでいる、また嫌だが仕方なく美咲町にいる、そのどちらの方にも美咲町のよさを再認識していただきたい、それぞれが美咲町を今より気に入り、よくしていこうとの思いが伝わることを願ってお尋ねいたします。

 本町には、豊かな自然、多くの有形・無形の文化財、大垪和西、小山を代表する棚田、三休公園、柵原ふれあい鉱山公園などの観光名所がありますが、まだ広く知られていない景色のよい所がたくさんあると思います。現在知られているところも含めて、公募、審査により美咲八景を指定し、町内外への発信と景観を阻害する樹木の伐採、駐車場の整備など、計画的な周辺整備を行ってはどうでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 左居議員の美咲町の景観財産についてというご質問でございます。

 本町にはすばらしい自然がある、そこで美咲八景を指定し、町内外へ発信と計画的な周辺整備を行ってはどうかという質問でございます。

 現在美咲町には八景というものはございません。近隣の市町村で何々八景とかという指定をしているところにつきましては、近いところでは鏡野町に片岡鉄兵文学碑などの鏡野八景、それから名勝奥津渓の奥津渓八景等があります。それ以外にも奈義町の霊峰奈義の四季などの奈義八景などがあります。また、山陽新聞津山支社が作成してます津山百景が発行され、趣は少し違いますが、県が発行していますパンフレットにも晴れの国おかやま百景という百景の文字が入ったものがあります。美咲町で八景の指定を考える場合、町の文化財、観光地それから観光資源、名所だけで美咲八景を選定することになりますと、視点がぼやけてくる可能性がありますので、例えば美咲町の棚田八景であったり、神社仏閣八景、それぞれの場所での朝日、夕日の八景、桜八景であったり、また風景、景色だけでなく、そこでのことなどを組み合わせて、さまざまな八景のまとめ方ができるのではないかと思います。美咲町八景を指定する場合には、誰が、どの課が指定するかにもよりますが、議員がおっしゃられるように、まだ知られていないいいところはかなり多くあると思います。そこを探すことも当然必要で、まずは美咲町のいいところを広く公募し、より多くの情報収集をし、選定することが必要と考えます。

 また、有形・無形の文化財となりますと、教育委員会との連携等も必要となります。あわせて、美咲八景を指定した場合には、選ばれた箇所についての周辺整備も当然必要なことだと思いますので、今後どうするかは、関係各課、町長とかとも十分協議をし、議員が言われるように検討をしていきたいと思います。言われたとおりです。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 左居議員のご質問でございます。

 美咲町の景観財産についてでございまして、私は大変いい質問だと思います、これ。八景でのうても、三景でもええんですけど、やはりこういうことを全国に発信する、ホームページのリニューアルをここでしまして、新しいホームページをつくっておりますんで、出しやすく見やすいようなホームページになっております。私はこれは大々的に売り出してもいいんではないかなというようなことを感じたわけでございます。

 課長が最後に申しましたように、今後皆さんと協議しながら、どういう形で出していったらええのか、八景がええんか七景がええんか十景がええのか、そん中に美咲町を売れるものがどれだけあるかということだと思います。そういうことで、一つ一つ加えて、最初は7つにしとって8つにしてもええわけですから、そういうことも考えながら今後もじっくり考えていきたいと、このように思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 左居議員。



◆3番(左居喜次君) ありがとうございます。大変ありがたいお言葉をいただきました。

 もちろん私が本当に思っていることは、美咲町に住んでおられる方が美咲町を気に入っていただくために、きょうこの質問を出させていただきました。観光財産がそれこそまちづくりに生かされているとか生かされていないとか、そういった部分ではなくて、町民皆さんが美咲町を気に入っていただきたい、こんないいところがあるんだ、こんなところもあるんだということで美咲町を気に入っていただくために、きょうこの質問をさせていただきました。美咲八景がもし公募できるんでしたら、ぜひ最初は職員の皆さんから集めていただいて、職員の皆さんが美咲町を気に入って、こんな町だからもっとよくしなくちゃいけないということで、そうすればもっともっと町民の方々に対しての接し方、また事務に関しての仕事への向かう姿勢が違ってくるんではないかと思います。もちろん議員はそれこそ私利私欲じゃなくこの場に出ております。その部分で、議員ももちろんですが、職員の皆さんもぜひ応募していただいて、強制ではないですけど、1人が1つずつの美咲のいいところを見つけていただいて、事務に臨んでいただきたいと思います。

 いかがでしょうか、副町長。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 今左居議員おっしゃられましたように、私たちが地元のよさ、今幸せをキーワードにまちづくりをしておりますけど、その幸せ、小さな幸せに気づき、それを積み重ねていって、大きな幸せを築くと。だから気づいて、発見して、そしてつくっていく築くということを申し上げておりますけれども、いろいろなよさに気づく感性というものを私たち職員はしっかり持ちたいと思います。その感性が、今おっしゃってくださいましたように、住民の方への接遇とか、それからいろいろ寄り添ってものを考えるということにつながると思っております。まずは私たち職員から美咲のよさを誇りに思う、そういう気持ちをしっかり持てるように頑張っていきたいと思います。今田舎がいいねという地方創生の補助をもらってしているところが、事業のワークショップの中で美咲のいいところをいっぱいみんなで出し合って、そしてそれをどういうふうにつなげていくかということをしておりますが、ほかのいろいろな事業の中でもそういうことはよくあります、幸せに気づく、美咲のよさに気づく、そういう場をいっぱい重ねていって、本当に美咲のいいところがいっぱい皆さんの中に発信できたらいいなと思っておりますので、本当にありがとうございます、頑張りたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 観光課長はよろしいですか。

 再々質問はありますか。

 左居議員。



◆3番(左居喜次君) これで終わりたいと思いますが、ぜひ執行部、議会というんじゃなく、皆さんでよい美咲町をつくってまいりたいと思います、よろしくお願いします。

 目が覚めるような質問になったかどうかわかりませんが、終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で3番左居議員の質問を終了します。

 続きまして、2番小林議員の質問に入ります。



◆2番(小林達夫君) 失礼いたします。議会で一番細い左居議員の後に、一番太い2番小林でございます。ですが、私は健康に気を使いまして今ダイエット中です。私を見て、ちょっと痩せたんじゃないかなと思われる方がおりましたら、後で声をかけていただければうれしくやる気も出てくると思いますので、よろしくお願いいたします。

 我々議員の任期も残り少なくなり、一般質問も今回を含め、あと2回となってしまいました。ですが、今まで以上に元気よくやらせていただきたいと思います。また、町長におかれましては、体調不良から復活されたということで、今後また寒い時期が来ますので、体には十分気をつけていただきたいと思います。しかし、我々議員が質問をするから、また体調が悪くなったというようなことはないようにしてください。

 今回私は2つ質問を出させていただいておりますが、午前中の三船議員の地方創生、それから先ほどの左居議員の棚田と重なる部分がありますが、やらさせていただきたいと思います。

 まず、1つ目は雇用の場の確保についてです。

 2つに分けさせていただきまして、1番、人口減少が進む中、町として雇用の場をつくる取り組みはできないか。2、美咲町発展のため、独自政策を打ち出せでございます。

 美咲町は、県内の市を除く町村で最も人口の多い町ですが、先ほど発表されました国勢調査を見てみると、同規模の矢掛町や和気町と比べても減少率が高く、残念ながら間もなく一気に3番目に落ちてしまいそうです。以前から私は若い世代の代表としまして、この美咲町を若者が定住できる町、若者が帰ってくる町にしたいと訴え、その場の提供をしてきました。美咲町も移住、定住を進めておりますが、さらに力を入れ、頑張っていただきたいと思っております。しかし、働くところがないと、流出は進む一方ではないでしょうか。美咲町も空き家の紹介だけにとどまらず、雇用の場をつくるために本気で取り組まなくてはならないときがきていると私は思います。

 そこで、町長はこの8年で何社の企業を誘致したり、何人の雇用の場をつくってこられたのでしょうか。今後人口減少に対しまして、雇用の場をつくる取り組みをする考えはあるのでしょうか、お考えをお願いします。

 また、美咲町も教科書どおりのお決まりの仕事だけではなく、今後の美咲町のためになる施策を打ち出し、予算を獲得し、町の行政をしっかり前に進めれる自治体になってほしいと願っておりますが、その考えはないのかお尋ねいたしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 小林議員の質問でございますけれども、雇用の場をつくれということでございます。何個雇用の場をつくったんならというご質問でございまして、過去をひもとくとわかりませんけれども、最近では障害施設をつくったとか、それから旭のみち停、介護施設とかヒラタコーポレーション、ショウワコーポレーション、それから大阪合成の増築です、それから白寿荘の増築とか農協のブドウの集出荷場とか、今考えられるのを上げたものがそれぐらいでございまして、過去をひもとくわけにはいきませんけれども、それが小林議員が言う目的ではなくて、そうではなくて、もっと雇用の場を広げておけということでございます。雇用の場を広げるには地理的条件も必要でございまして、交通も必要だと私は思います。そういうことで、私が今一番期待しておるのは、美岡道でございまして、美岡道ができますと、柵原地区ばかりではなく、美咲町全体に対して波及してくるんではないかなとこのように思っております。

 そういうことで、最近住民同意もできたというようなことでございまして、我々といたしましても、この美岡道につきましては物すごく期待をしておるわけでございまして、この道路一本がつくことによって、美咲町がころっと変わってくるんではないかなというように思っておるところでございます。そういうことで、美咲町もまだまだ夢のある美咲町であるなというように感じておるところでございます。

 そういうことで、最後に言われました政策を打ち出せというようなことでございますけれども、道路によって交通の流れが変わってきます。そういうことで、岡山道ができたために、53号は観光バスが通らなくなったというようなこともありますし、それによって変わってくるわけでございますんで、その辺についても美岡道に大いに心からご期待を申し上げておるところでございまして、我々も全力を挙げてやっていきたいと、かように思っております。

 以上でございます。

            (2番小林達夫君「施策が道をつくるということ」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 施策の一つの中の要素として道は重要な要素であるということで、交通手段です、要するに交通手段が重要な要素であると。今岡山から津山まで行くのに2時間かかります。2時間もかかってくるところに、恐らく業者はなかなか手を出しにくいんではないかなとこのように思いますので、中国縦貫道の中の津山の工業団地の中にもまだあいておるところもある。久米の工業団地はまだあいておるところもあるという中にておいて、そうしたら美咲町を選んでいこうかということにはならないんではないかなとこのように思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 小林議員。



◆2番(小林達夫君) 今道の話が出たんですけど、先ほど同規模の矢掛町などの話をしたんで、矢掛町などが行っていることについて紹介したいと思います。

 矢掛町では、企業の立地が相次いでおりまして、矢掛本陣を改装した宿泊施設拠点、矢掛屋が年間6,000人を集めております。さらに矢掛町では道の駅をつくるそうでありまして、また和気町に至っては、あの有名な大きなヤクルト工場ができたり、住民の要望の多いかったコンビニや商店、町民の方が集まれるカフェの誘致、また町営学習塾の運営もやっているそうです。お隣の吉備中央町では、町営学習塾の運営、ピオーネハイブリッドメガ団地の造成や、廃校を利用した中四国へのセブンーイレブンに配送するパンの製造、物流拠点ができております。各町とも大きな雇用や経済効果を生み出しておりますが、今地方創生が言われるこの時代に、積極的に策を打ち出し実施しているようです。この美咲町はここ何年何をやっているんでしょうかと町民の方々からよく聞かれます。地方創生の取り組みが始まって2年がたちますが、私には美咲町は何も変わっていないと思います。町長を初め、ここにおられる方々──皆さん課長です──は、手応えを感じているのか、思いをお聞かせいただきたいと思います。また、地方創生に向け、美咲町も雇用の場づくりに目ぼしい企業を訪問したりはしているのでしょうか。

 2番目の質問に行きますが、地方創生の支援制度の一環で、人口5万人未満の町には国が官僚や専門家を派遣する制度があると県の職員の方から聞きました。県内でも和気町や真庭市、美作市など多くの市町村が活用しているようですが、美咲町は活用しているのでしょうか。

 先日岡山県知事選挙があり、再選された伊原木知事が産業振興を大きな柱に掲げております。町のほうから積極的に企業誘致なり中小企業対策で手を挙げていかないと、ほかの市町村から大きく離され、流れにもおくれをとるのではないでしょうか。このように使えるようなものは積極的に調べ、取り入れて今後の美咲町が生き残るために活用していきたいと思いますが、やる気はあるのかお聞かせください。

 また、来月には、聞いたところによりますと、東京、大阪、福岡などで全国の市町村を対象にした国の地方創生に関する勉強会がありますが、町長はそのことを知っておられ、出席する予定はあるのでしょうか。地方創生にとって、国のほうも全ての市町村を支援することはできないから、熱意のあるところとないところでははっきりと差をつけると言っております。また、伊原木知事も、県も小さな拠点や来年度から県と市町村が一緒に取り組む事業も、やる気のあるところと組むとおっしゃっておりました。美咲町は、今のところ私が感じるに明らかに負け組だと思いますが、今後美咲町の地方創生、美咲町の発展のために国や県の支援を受け、勝ち組に持っていく気がここにおられる方々はあるのか意気込みをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 2番小林議員のご質問にお答えいたします。

 なかなか広範で何をお話しさせていただいたらということでございますけれども、まず地方創生の関係でございます。

 それぞれなかなかできてないんじゃないかということでございますけども、まず何度もお話をさせていただきましたが、私たちの町でも地方創生の総合戦略をつくっております。その中には、これから実施すべきものを具体的に掲げて、私もその書かれたものを31年度までに実行できるように取り組みを進めております。課題となっておりますものも、まだ全然それまでできてなかったものもございまして、特に少子化対策の入り口の結婚推進、これはなかなか制度的というんですか継続的な取り組みがなかなかできてなかったということでございまして、これにつきましては少子化対策の重点推進交付金をいただきましてまず実施をした、実施をした以上継続していく必要がありますので、まずそういうコーディネーター、それからボランティアというような体制の整備も踏まえながら、これを継続的に取り組んでいくということでございます。この意義は、日本においては98%の子供たちが婚姻によって出生しておるということでございますので、まずそこをふやしていくという取り組みは極めて大事ではないかなというふうに考えております。

 また、定住は、先ほど雇用のお話がございました。本当に私たちも定住促進をやっていく上で、仕事がないんかという話をよく聞きます。なかなかつくるというのはエネルギーが要りまして、議員もご承知のように、今のところ活用できる工業団地は美咲町内にはございません。しかしながら、近隣市町村を見てみますと、まだまだ活用できていない工業団地もございます。今津山圏域の定住自立圏構想も進んでおりまして、一緒にやっていこうというような機運も高まっております。それぞれがそれぞれのところを同じような形でするのではなく、ないものはない、あるものはあるという形で、じゃあ美咲町に何があって何がないのかというのをそれぞれ考えていく必要があるんだろうかなというように考えておりまして、先ほどの雇用は産業団地につきましても、私としましては、近隣にある産業団地のより優位な条件になるような補助制度を協力してやっていくというような取り組みも必要ではないかなというふうに考えております。

 また、私たちがやっております空き家等情報バンクは、これから最近ハローワークの求人情報に直接リンクするような方法もとらせていただきました。今津山圏域におきまして、大体1.2ぐらいの求人倍率で推移しておりまして、ないないと言いながらも、かなりいろんな職種がございます。それらを空き家情報バンクのコーナーからすぐ見ていただけるような取り組みもやっております。

 それから、先ほど言われました企業との連携です。これは大変重要であると思います。というのが、私もあることがありまして、ある町内の企業にこういうような定住の方がおられるんですけど、お仕事はありませんかというようなお話を聞かせていただいたことがございます。そのときに事務職ならあるよと、これはハローワークには載ってない情報でございました。やはりまだまだ隠れた求人があると思いますので、その辺は企業をしっかり周りながら信頼関係をつくって、そういう情報も集めていきながら提供していく、それが私の仕事であると考えております。

 以上です。

            (2番小林達夫君「目ぼしい企業は」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 地方創生の会議がある、福岡と東京と……

            (2番小林達夫君「東京と大阪」と呼ぶ)

 それはどこが主催するんですか。

            (2番小林達夫君「主催は国」と呼ぶ)

 国のどこが主催するんですか。

            (2番小林達夫君「どこが主催かは知らんですけど、県の人から聞いたんで」と呼ぶ)

 その主催はたくさんあるんです、そういう会議が。その会議に全部行くわけにはいきませんし、私も最初のうちは石破さんの会議も3遍ほど聞きました、同じ話ですけども。そういうふうなことであって、話を聞けばそれが全て実るという話にはない、どこが主催で誰がするんならというような話から、そのことについて本気を出していきたいと、かように思っております。

            (2番小林達夫君「目ぼしい企業に回っとるか回ってないか」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 東京に行ったときにはDOWAホールディングスに必ず挨拶に行きます。そのときに山田社長にも会っていただいております。そういう中で、美咲町にそういう関連会社の誘致をという話はその都度その都度させていただいておるところですけれども、なかなか実らないというのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 小林議員。



◆2番(小林達夫君) DOWAホールディングスはもう美咲町に会社があるので、それ以外の新しい場所を見つけていただきたいと思います。

 それから、地方創生が始まって2年たちます。やる気を今から出しても、もう既に遅いと思われるんですが、やる気の問題でして、一番最初に言いました教科書どおりのお仕事だけではなく、先ほど畑尾課長のほうが工業団地は津山にもある、あいとると言いましたが、工業団地に工場を建てるだけが誘致ではなく、私が思うに、空き家対策で余ってはけれない空き家を使って、今はもうパソコンで会社をするのが多いんで、都会のほうには多分田舎を求めてパソコン1つで会社を立ち上げる方もおられると思います。そういう人たちのために、どうしても買い手がつかないような空き家を、私は無料で出して来ていただき、雇用を1人でもやとっていただければ、10人来れば10人の雇用になるわけです、そういったこともしていただきたいと思いますし、また空き地です、いつまでもずっと持っておっても売れないような空き地、ここを小さな会社を建てるための人に無料で貸すとか無料であげるとかして、雇用の場をつくっていただければ町の財政にもつながりますし、1円にもならない土地がそういった銭を生むんであれば、ぜひともそういうことをやっていただき、一人でも多くの雇用をつくっていただきたいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 失礼いたします。小林議員の再々質問にお答えをいたします。

 空き家の活用ということでございます。

 今岡山県のほうにおきましても、そういう空き家を使ってコンピューター、パソコンの関係のオフィスを立ち上げるというのを支援しようということで、サテライトオフィスの誘致事業というのを行っておりまして、美咲町におきましても、本年度1件やろうかということで手を挙げていただいております、これは補助制度ということでございます。先ほど空き家、空き地を無料でというようなお話もございましたが、公共施設の有効活用というのもこの制度の中には入っておりまして、そういうものであれば、なかなか現にお貸しをしてるようなものもありますので、その辺の整合性ということも必要なのかなというふうに思いますが、できるだけ使いやすいような形で制度設計というのもこれからは考えていく必要があるのかなというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、2番小林議員の次の質問に移ってください。

 2番小林議員。



◆2番(小林達夫君) ぜひとももっと宣伝をしていただき、もっと都会の方々が来れるような宣伝方法を考えていただければと思います。100万円損をしてでも、200万円入ってくればプラスになるわけでして、ぜひともよろしくお願いいたします。

 それでは、次の質問に行きます。

 地域資源を生かせでございますが、4つに分けさせていただいております。

 まず1つ、美咲町のシンボルといえば、やはり日本の棚田百選に選ばれている棚田でしょう。先日も美咲芸術世界が開かれましたが、棚田を見るたびに荒れ果て、荒れ地がふえていく、美咲町のパンフレットの光景とはかなり違ってきていると思います。棚田百選は、町内は大垪和、小山が指定されていますが、いずれも高齢化が進み耕作しづらく、農家だけで守っていくのは困難になってきているとお聞きしました。そこで、美咲町のシンボル棚田に何らかの対策をするよう考えはないでしょうか。

 次に、美咲町も加盟しております全国棚田協議会が毎年開かれ、持ち回りで全国棚田サミットを開催していると聞きます。ことしで22回目を迎え、この夏に開かれた佐渡島では700人が参加し、棚田の保全に向け、講演や各地の取り組み、発表、現地視察などを行ったようです。

 そこで、この棚田サミットを美咲町に誘致してはいかがでしょうか、お聞かせください。

 3点目ですが、棚田に続いて美咲町を有名してくれたのがたまごかけごはんですが、町内外の方々から、美咲町といえばたまごかけごはんだけだという声をよく聞くのは残念な気がしてしょうがありません。たまこかけごはんにも日本たまごかけごはんシンポジウムというものがあり、たまごかけごはんでまちおこしをしている全国の地域や団体が集まり、おいしさなどを競っているようです。美咲町はこのシンポジウムに参加したことがあるのでしょうか。このシンポジウムを誘致してはいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。

 最後4点目ですが、桃太郎です。

 最近では三保地区が日本最古の桃太郎伝説発祥の地として売りに出し、先日は代表の方が山梨県で開催された桃太郎サミットに参加して、取り組みを発表されたと聞きました。どうしても桃太郎といえば岡山市や総社市をイメージするところでございますが、そこでこのサミットも美咲町に誘致し、開催するようにしてはいかがでしょうか。いずれにしましても、美咲町のキャッチフレーズは世界に羽ばたく美咲町だったと思います。最近では羽ばたくどころか、羽を広げることさえもできていないような気がしますが、岡山市や倉敷市民でも美咲町のことを知らない人が多く、活気をもたらすための策を出し、知名度を皆さんの力で上げていこうではないでしょうか。

 以上の4点のお考えをお聞かせください。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 小林議員の地域資源を生かせないかの質問でございます。

 1番目に、棚田に対する施策、支援の内容と今後どうするのか、それから2番目として、棚田サミットの誘致を行えないか、3番目として、たまごかけごはんシンポジウムをしてはどうか、産業建設観光課の関係は一応この3つなんで、この3つにつきましてお答えのほうをさせていただきたいと思います。

 まず、棚田に対する施策と内容、今後どうするのかについてです。

 現在棚田を守る施策として行っている活動は、大垪和西の棚田につきましては、美咲町棚田保存地区連絡協議会により、棚田を守り、保存していくための活動を行っております。協議会は役員15名で構成されておりまして、主な活動として、毎年6月に行っている棚田まつり、棚田まつりにつきましてはことしで13回目となっております。今年度は20年以上耕作されていない田んぼを再生し、棚田まつりで田植え体験イベントを実施、秋には稲刈りを行いました。この取り組みは、大垪和西棚田でオーナー制度を導入するための検討の一環として行ったもので、12月6日には、既にオーナー制度を導入している岩美町横尾棚田を視察訪問いたしました。また、棚田米のブランド化への取り組みとして、昨年度から米の食味検査を行うとともに、今年度は農業普及所指導員と巡回指導を行い、品質向上の取り組みも行っております。米の新規販路の開拓先としまして、平成27年度産米からの大阪の米屋を利用して、食品トレーサビリティーサービスに対応した形で販売も行っております。あわせて、昨年から美咲町棚田保存地区連絡協議会公認ガイドを設置して、棚田へ訪れていただいている観光客の満足度の向上にも努めております。

 次に、もう一つの棚田であります小山の棚田につきましては、地域の農家の方で小山の美しい自然を守ろうと、小山棚田米生産組合を立ち上げ、棚田の景観保全活動に取り組まれております。

 米の付加価値つけるために、美しい棚田百選の地形ときれいな湧水のある棚田に栽培方法を統一化し、低農薬で安全でおいしい棚田米の栽培に取り組み、平成26年産米については、食味鑑定士協会ベストファーマーに認定され、地域住民の生産意欲と棚田保全に対する意識の向上が図られております。地域の活動としては、同地区はさまざまな取り組みをされております。平成27年度から28年度の2年間は、美しい農村再生支援事業への取り組みを行っております。小山地区の景観を地域外へ発信できるパンフレットの作成、棚田の景観を形成している石積みの調査、保存への取り組み、また棚田米を使ったどぶろくづくりの研究、農家レストランづくりなども検討作業をされております。また、地域住民の憩いの場とするとともに、都市住民との交流拠点として、休息所の整備も行っております。町の取り組みとしましては、それぞれの棚田が今後も維持され、営農活動が持続されるよう、地域の活動支援のほうを今後も行っていきたいと考えております。

 次に、棚田サミットの誘致を行えないかという質問でございます。

 棚田を有する市町村、各種団体及び個人が棚田を通じてネットワーク化を図る組織として、会員の主体的な参加を通じて地域の活性化を図ることを目的として、全国棚田連絡協議会が組織されております。美咲町も全国棚田百選に選ばれている大垪和西と小山の2地区の棚田を有する自治体として正会員となっております。協議会が目的達成のために行う事業の一つに、講演会、講習会それから棚田サミットなど文化的行事等を推進することとなっておりまして、サミットにつきましては、全国棚田連絡協議会の主催により、主管は会員である自治体を中心とした実行委員会により開催をされるようになっております。今年度は22回全国棚田サミットということで、新潟県の佐渡市のほうで開催されております。議員おっしゃられていたように、サミットには全国から700人の方が参加されており、成功裏に終わったのとのことです。美咲町でサミット開催に立候補する場合にですが、全国棚田連絡協議会で総会の場で議決されることが必要となります。決定されますと、町長がサミットの委員になって棚田サミットに参加し、美咲町で開催するための準備を始めることになります。現在美咲町では、耕作放棄地がふえている耕作条件の不利な棚田などをどう保全していくのか、また農家の高齢化と後継者不足にどう対応していくのか、美咲町の棚田を将来にわたり守っていくための具体的な取り組みが必要となってきます。また、全国からの参加者の宿泊施設の確保の問題、宿泊施設のない美咲町では、農家民泊なども検討する必要も出てくるのかなというふうに思います。また、実行委員会の母体なる美咲町棚田保存地区連絡協議会の体制づくりなど、多くの検討課題があり、棚田サミットの誘致を行うのは今現在では難しいのかなというふうに思います。今後の検討課題としていきたいと思います。

 3番目のたまごかけごはんシンポジウムをしてはどうかという質問です。

 現在のところ、済みません、結論を先に言います。美咲町において、たまごかけごはんシンポジウムについては考えておりません。ですが、島根県雲南市では平成17年10月から日本たまごかけごはんシンポジウムが開かれておりまして、今回で12回目の開催となっております。職員が、仕事ではありませんが、プライベートで何度か参加しており、その内容とかは肌で感じてきているのが現状でございます。シンポジウムでは、たまごかけごはんの歴史や魅力、たまごかけごはんの食べ比べやトッピング、卵料理の募集等が行われています。主催は日本たまごかけごはん学会で、現在は日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会となっておりまして、第1回目の日本たまごかけごはんシンポジウムが開催されたのが10月30日だったことから、10月30日がたまごかけごはんの日と制定され、日本記念日協会に認定をされております。美咲町に対しまして、第1回目のチャンピオンシップにおいて、美咲町にも声がかかりましたが、まちづくりの趣旨とは合わないため不参加としております。町としましては、たまごかけごはんをPRすることが目的ではなく、美咲町をPRすることが大きな目的でありますので、たまごかけごはんをきっかけとしまして、美咲町の岸田吟香でありますとか棚田などのPRに今後も努めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿生涯学習課長。



◎生涯学習課長(鈴鹿滋君) 2番小林議員の地域資源を生かせということで、4番目の桃太郎伝説を生かしてもっとPRという項目について答弁をさせていただきたいと思います。

 美咲町の桃太郎伝説は、町史編さんの資料収集の中において、平成26年編さん委員であり岡山桃太郎の会会長の立石会長によって、三保村誌の記述から日本最初の桃太郎伝説史だということで発表されました。現在知られている3大伝説地としては、岡山県の総社市、香川県の高松市、愛知県の犬山市が有名ですけれども、いずれも1930年、昭和5年に文献などで紹介されたものが始まりとなっているということなんですけれども、三保村誌によりますと、1928年、昭和3年に発行された村誌には、既に桃太郎の記述が残ってたということで、美咲町は日本最初の桃太郎伝説ということでPRを今行っているところでございます。

 現在美咲町では、美咲桃太郎の会の方々を中心に活動を行っていただいております。打穴中、打穴下地区にある鬼山、退治山、勝?、祝詞、焼寺など、地名の看板を伝説由来の場所に設置するとともに、美咲町版の鬼山の桃太郎伝説をつくっております。

 また、大型ロール紙芝居なども作成して、ことし3月に岡山市の岡山シティミュージアムで開催された小企画展、岡山と桃太郎にも出演をしていただきました。町のほうとしましても、その後開催された桃太郎懇談会、それから先ほど話がありましたが、ことし10月に山梨県大月市で開催された桃太郎サミットにも美咲桃太郎の会の方とともに一緒に参加をするなど、町外に情報発信をするとともに、交流も図っております。地元におきましても、ことし4月に美咲桃太郎伝説ふれあいウオークの開催や、先ほど申し上げましたが、紙芝居の作成や看板設置、のぼり旗の作成、そして今議会で補正予算でも計上しておりますが、案内看板であるとか顔出し記念撮影用のパネルなどの制作を予定するなど、今後も桃太郎の会の皆さんと協力していくとともに、観光面では産業建設観光課、地域おこしの面ではまちづくり課と連携して、PRのほうを図っていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 小林議員。



◆2番(小林達夫君) 1番の棚田ですが、保全活動をされているのはわかるんですが、人手が足りんのんかなと。行っても荒れ地が多く、明らかに美咲町のパンフレットにある光景とは違っております。

 そこで、国では日本農業遺産という制度ができておりまして、美咲町の棚田ブランドのためにも、美咲町だけではやる気を感じないので、隣りの久米南町の棚田と日本農業遺産に手を挙げ、棚田の対策やPRをしてはどうかと思います。

 2番のサミットですが、宿泊施設がないからといいましてサミットを開かずに、誘致もせずこのまま放っておっては、一歩も前に進むことができません。宿泊はよその市町村に頼むにしても、美咲町に来ていただき買い物をしていただく、土産を買っていただく、それから美咲町に来ることによって、美咲町という町があるのかなということを知っていただくだけでも、1歩も2歩も前に前進すると思います。このことについても、やる気を全く感じません。

 3番目のシンポジウムでございますが、たまごかけごはんをPRするのではなく、美咲町をPRすると言われましたが、美咲町を知って美咲町に行きたいと思ってここに来られる方はおらないと思います。たまごかけごはんを食べに来て美咲町に来るというイメージだと私は思っておりますので、ぜひともたまごかけごはんイコール美咲町、美咲町イコールたまごかけごはんでPRをしていかないと、今後美咲町は岡山県では忘れられる存在になるんではないでしょうか。

 4番目の桃太郎伝説ですが、顔出しパネルを今言われましたが、それは来てからの話でありまして、来るまでのことが問題です。日本で最古のものだという自信があるんなら、全国で桃太郎を知らない人はおりません。歌を歌うのでも、保育園では必ず歌うでしょうし、甲子園の音楽、応援の音楽でも桃太郎はかかっております。ぜひとも岡山県で一番古いというのをもっともっと自信を持ちアピールしていただき、先ほど行われましたおかやまマラソン、ここで廣榮堂さんがきびだんごを販売していたと思います。もし卵とかけ合わせるんだったらかけ合って、卵を使ったきびだんごを使っていただきまして、日本最古の桃太郎伝説である美咲町のきびだんごというので売りに出すのも手ではないんでしょうか。考え方はいろいろありますが、やる気がないのであれば、こんなこともやらなくてよろしいですが、美咲町をもっとPRし、自分の給料は自分たちで稼ぐ勢いがあるんなら、ちょっとはそういうことを考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) まず、桃太郎伝説をもっと生かして、PRをしたらどうかということでございます。

 三保村誌の中に1小節だけ載っておるということでございまして、文献としてそれだけしかないというようなことでございます。ある程度文献をそろえないと、やはり皆さんから来ていただくためには、こういうようにこれにも載ってある、これにも載ってあるというようなそういう文献が必要ではないかなと。行政がする以上は、それなりの説得力を持ったものが必要ではないかなとこのように思っております。

 それから、たまごかけごはんのシンポジウムをしてはどうかということでございますけれども、たまごかけごはんシンポジウムに行ったことがあるんかな、行ったことがないんかな。

            (「個人的にはあります」と呼ぶ者あり)

 個人的には行ったことがある。

            (2番小林達夫君「職員の人がじゃろ」と呼ぶ)

 そういうことで、とりあえずするとかせんとかという以前の問題で、ノウハウを取得してくるということが必要ではないかなと、このように思います。

 それから、棚田サミットの誘致でございますけれども、今言うように、宿泊の関係もなかなか大変ではないかなと。600人来られたということでございますから、600人が来んでも、ある程度来ても宿泊の関係をやっていかにゃいかんということが大変ではないかなとこのように思っております。

 それから、棚田保全をされておる方々だけでは到底これはできませんので、ある程度のマンパワーも要りますので、人が要るというようなことになってくるのではないかなとこのように思っております。

 それから、棚田に対する施策、支援の内容を今後どうするかということでございますけれども、棚田ばかりではなくて、ほかの農地についても、今たくさん荒れております。これもそのことも鑑みながら、棚田の保全も考えていかにゃいかんとこのように思います。

 否定的なことばっかり言いますけれども、否定的な意味ではなくて、やりたいんだけども、なかなかやれない現状があるということだけを理解していただきたいとこのように思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 小林議員。



◆2番(小林達夫君) 厳しいことを言うようですが、やりたいがやれないのとやる気がないのは全く違うんで、私が今感じとんのは、やる気がないように感じます。する気があるんなら、国体の選手が民泊するのは、どこに行ってもします、ホテルが足りんので。そんなんでやる気があるんであれば、頼んで回るなり自分の市町村、町をPRするんであれば、それぐらいのことはしてもいいんじゃないかなと思います。

 先ほど言いました日本農業遺産に登録するかという話なんですが、久米南町さんは、北庄とか上籾地区も棚田百選に選ばれておりまして、久米南町さんはやる気がありまして、道の駅も株式会社パソナさんが今やっております。あっこには今農業女子が農業を始めておりまして、研修の場にもなっておると聞いておりますので、美咲町も、言い方は失礼なんですが、小さい久米南町に負けております。ぜひとも県北で岡山県内の町村で一番人口の多い美咲町なんであれば、よその町村に負けることなく羽ばたいていただきたいと私は思っております。

 再度お聞きしますが、厳しいようなことを言いますが、公務員だからといって、ぼおっとしておれば給料は出るような考えをやめていただき、自分たちの給料、ボーナスは、赤字を黒字に変えて出すんだというような勢いの課長方はこの中におられないんでしょうか。おられるんであれば、こういったことをやっていこうという人は発言をお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) おられませんか。やる気のある方はおられませんか。

 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 課長たちはいろいろな提言をしてくれています。

 棚田のサミットはしないかもしれませんけど、町の全体の中で、一つ一つのことについて、例えば財源確保を今後どういうふうにしていくかという大きなプロジェクトを提案してくれたり、それからこの機構改革にしましても、最初そういうことを職員のほうからしてくれますし、職員からどんどん出ていることがたくさんありますので、そういうことをもっと発信していかないと皆さんに知っていただけないということをきょうも感じましたので、今後しっかり開かれた役場をもう少し頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 総称してよろしいですか。

 ほかの課長はありませんね。

 それでは、小林議員、よろしいでしょうか。



◆2番(小林達夫君) やる気のある方もなかなか発言されにくいものと思われますんで、副町長のまとめた意見で終わりますが、そういった職員の方の意見があるなら、もっと私たちにわかるような形で出していただき、美咲町が羽ばたけるように、今のままでは羽ばたくどころか、もう死にかけですので、ぜひともよろしくお願いいたしたいと思います。

 私の質問は終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で2番小林議員の質問を終了します。

 ただいまから午後2時30分まで休憩とします。(午後2時15分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後2時30分)

 ただいまの出席議員は16人です。

 続きまして、10番江原議員の質問に入ります。

 10番江原議員。



◆10番(江原耕司君) 10番江原でございます、よろしくお願いいたします。

 早速ですけれども、きょうの通告は5件しておりますが、いずれも同様の通告で、合併債ができるかできないかによって左右されるものが大半だと思われますので、早急な対応で多くの事業ができますようにと思います。

 まず、通告の順番が変わりますけれども、3番目の財政出動を行うべきではないかということで、平成27年度決算では、公債費率も順調に改善されており、基金残高も年々増加している。

 1番の合併特例債の活用をということで、合併自治体の権利である合併特例債について、適用期限が近づいているので、合併の象徴となるような思い切った政策を決断できないかということでございまして、1番のほうに戻りますが、官民連携によるシンボル的施設の進行状況はということでございます。

 町のシンボル的な施設をつくると表明されて、かなり時間がたちました。来年4月の町長、町議の改選も近づいております。規模と進捗状況について、町民にわかりやすい説明をするべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 今の昼前に同じ質問がありましたが、違う答弁があればよろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 10番江原議員のご質問にお答えいたします。

 規模、進捗状況等については町長のほうからもお答えをされると思いますが、官民連携という言葉がございましたので、まず私のほうから説明をさせていただきます。

 じゃあ、なぜまちづくり課ということでございますけれども、私が行っております業務の中に、指定管理制度を取りまとめるということ、また28年度におきまして、公共施設等の総合管理計画を策定するということがございます。その中で、将来的な公共施設の新築のあり方というのをまず考えていく必要があるかなということでございまして、公共施設総合管理計画は、来年になりましたら皆様にもお知らせすることができるかと思いますが、なかなか厳しいということで、将来的に新しい建物をつくった場合におきましては、複合的また将来の管理のあり方は、より将来負担が少ないようなあり方を検討していくということが不可欠でございます。そういう意味におきましては、民間の事業者の参入という視点も、これもまた十分に検討していく必要があるだろうということでございまして、まず今年度におきまして、先導的官民連携支援事業という調査事業を行いました。この意味は、まず美咲町の中心部にあります中央運動公園、この公園を指定管理という制度で民間にお任せすることができるだろうか、もう一つは、そのエリアは食堂かめっち。が年間10万人、それから物産センター7万人余り、合わせまして25万人ぐらいの年間の導入がある、また53号線が通っておりまして、これが毎日1万8,000人の通行量がある、そしてまた近くには津山市、少し離れておりますが、岡山市というようなエリアがある、こういう立地のときに、これから美咲町が課題とするような例えば教育、健康の問題に資するような事業者の参入というのが見込めるだろうかという調査を今しておるところでございます。もしその調査結果によって、参入が見込めるということでありましたら、今後皆様の高い要望によりまして、新たな公共施設をつくるというような場合に、例えば場所の1つに入っていただいて、民間の方に運営していただく、または併設したような建物をつくって、民間事業者の方に運営をしていただく、その借地料またはテナント料を新たな公共施設の運営に充てていくというようなことも考えられるんではないかというような可能性の調査をまず行っております。でございますので、これからじゃあどういうものをどういうふうに建てていくかということにつきましては、これはもう町長の政治的判断ということでございますので、今そのような事業を行っておるということをまず説明をさせていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 今の課長の説明。

 町長。



◎町長(定本一友君) 江原議員のご質問でございます。

 官民連携によるシンボル的な施設の進行状況はというようなことでございまして、もう既に始めてから遅いんじゃないかというようなお話もございますけれども、やはり二、三年はどうしてもかかりますし、それだけの施設に対する計画性も持っていかにゃいけませんし、なかなかすんなりとは進まないというようなことでございます、相手がおることでございまして。

 それから、今言う合併特例を使うたらどうならということでございますけれども、合併特例は恐らく使えないと思います。29年で終わりだというようになっておりますので、美咲の場合は過疎債が使えますので、ありがたいことに実質公債費比率が大分下がっておりますので、過疎債が使えるということで、過疎債のほうが有利なというようなことになります。100%過疎債は充当で使えますし、合併特例の場合は95%しか使えないというようなそういう制限もあるそうでございまして、するんなら過疎債で使っていくというようなことでございまして、今課長が説明してましたように、官民連携ということでございますので、官と民が一緒になって行うというようなこと、官が物事を建てて、民が運営をしていくというような形のことを我々としては考えております。そういうことで、今審議会の人にお願いしとんのは、ぼやっとしたこういうものをつくった、図書館的なものをつくったらどうとか、物産センター的なものをしたらどうとかというようなことを審議会の皆様方からご提案をいただきまして、それによりまして、民とお話をしまして、それだったらうちが請け負ってそこを管理させてくださいとかというような形になるんではないかなと、このように思います。そういうことで、全て経費を官が払う、建物については官が払うというようなことになりますと、莫大なランニングコストが要るわけでございますんで、私といたしましては、民間の人もどうしても入っていただきたいなと、このように思っておるところでございます。

 以上でございます。

            (「合併特例債は32年まで」と呼ぶ者あり)

 まだ残っとん。

            (「合併特例は、5年延長になってます」と呼ぶ者あり)

 ごめんなさい、合併特例は5年延長になっておるそうでございまして、もう5年あるそうでございます。申しわけございません、どうも済みません。私の知識不足で申しわけございません。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 江原議員。



◆10番(江原耕司君) 合併特例が使えれんようになるんではないかなというような思いがあるのに、えろうゆっくりされとんじゃなというような気がしましたんで、その合併特例が使える、そのほうが得じゃというて言われるならそれでもええんですけど、まだなるたけ早いほうがええんじゃないかと思いますが、次に行かせてもらいます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、次の質問に移ってください。



◆10番(江原耕司君) これは柵原の議員が言われたんがええんじゃないかと思うたんですけど、一議員として、小中一貫校の計画と現状はということで、小中一貫校については風評ばかりが先行して、具体的に政策として見えてこない。町の考え方と今後の方向性及び現状について示してもらいたいということでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 10番江原議員の小中一貫校、いわゆる義務教育学校の計画と現状についてのご質問ですが、現在5月下旬に立ち上げた今後の柵原地域の3つの学校や施設のあり方を専門的に検討する柵原地域学校建設検討委員会において、検討を続けております。これまで小中一貫校の先進地視察を含めて、検討委員会を5回開催いたしました。検討委員会では、柵原中学校の老朽化に伴い、年々多額の修繕費を出している状況を踏まえ、今後早い時期に校舎改築をする必要があるという共通認識のもとに、柵原地域、美咲町の将来を担う子供たちのために、どのような教育環境を整えていくべきかという視点でさまざまな課題を掘り起こし、議論を重ねてきました。

 ご質問の小中一貫校、いわゆる義務教育学校につきましては、現在の柵原中学校の校舎の補修改善を粘り強く行っていく、今の場所または新しい場所に移管、新築するなどの選択肢の一つとして取り上げられています。今のところ現在の校舎の補修修繕を続けていくといっても、昭和53年に開校した柵原中学校だけでなく、昭和57年に開校した柵原西小学校や併設の共同調理場も老朽化に伴う修繕箇所がふえている状況があること、また平成5年に開校した柵原東小学校についても、10年後には同じように老朽化に伴う修繕箇所がふえてくることが予想されてくること、このような状況から、このまま補修修繕を続けていくには、費用面でも限界があるという共通認識が広がってきております。また、この学校建設にかかわる保護者や地域の方々への状況提供についてということですが、今後検討委員会での方向性がはっきりしてから実施していく予定でありますが、既にことし7月28日の夜に、柵原地域の学校建設をテーマに、柵原地域の保育園、小・中学校の保護者、教職員、自治会長さんなど約150名の方々が集まったPTA主催の合同懇談会が開催されたときに、教育委員会としてこれまでの経緯を説明させていただきました。また、この合同懇談会では、時間が限られておりましたが、参会者の方々にグループ協議をしていただく中で、学校建設についてのさまざまなご意見いただいたところであります。

 教育委員会といたしましても、年々児童・生徒数が減少している状況や学力向上への取り組み、不登校などの生徒指導上の課題解決の状況などを考えると、9年間の学びの連続を大切にした教育環境や一定規模の児童・生徒数を確保することで、よりよい教育環境を提供できる新しい学校はぜひ必要であるという認識を持っております。

 また、費用の面でも、現在のところ小中一貫教育を推進する義務教育学校なら国の補助が2分の1出るというメリットもあるので、ぜひ活用したいと考えております。今後検討委員会での議論の方向性を踏まえ、保護者や地域住民の方々の意見をできるだけ丁寧に取り上げながら取り組んでいきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 江原議員。



◆10番(江原耕司君) 再質問じゃないですけど、柵原の方は少しはわかっておられるのかわかりませんけども、ほかの地区の人は余りわかられてないような感じなんで、こういう報告でもしていただいといたら、何とかまた行けるんじゃないかと思います。

 次に行かせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、10番江原議員、次の質問に移ってください。



◆10番(江原耕司君) 3番目の財政出動を行うべきではないかという1番は終わりましたが、2番、3番は通告はしておりませんけども、私がしゃべるだけになるかもわかりません。気が向いたらしゃべっていただいたらよろしいですけど。



○議長(貝阿彌幸善君) 何ですか。通告はしてないんですか。



◆10番(江原耕司君) してないんですけど、これに似たようなことで、事業実施のさらなる取り組みをということで、各自治会からも寄せられた要望については着々と事業が実施されているが、何年も事業待ちになっている状態になっておるところがある。加美小学校の通学路も池本課長時代に青写真もでき上がって、当時池本課長のおる時期に計画をして、26年度中には着工できるようなことを言われておりましたけど、現課長は29年度で着工するんじゃと、こういうような話になっておりますけども、これもなるだけ早うしてもらいたいと思います。これは河川の管理道とあわせてできる通学路なんで、町の持ち出しがどのくらいあるんかは私もわかりませんけど、県がほとんどしてくれるんじゃないかと思いますが、当時は見通しが悪くて、通学にも──自分が書いた字がよう読めんようになった──道がつくと安全面もよくなると思いますので、一日も早く通学路が欲しいところでございますので、親からの要望もあります、よろしくお願いしたいと思います。

 また、榎本鳥風呂線の道、越尾の小野線の線も約束の時期を過ぎても着工されていないのは、岡線も一度にはできないが、少しずつはやっていきたいというようなことも言われておりますけど、少しも進歩していないと思いますんで、早急な段取りをしていただきたいと思います。

 答弁はよろしいですけん。

 それでは、次に行かせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) 今のをちょっと整理をさせてください。

 2番の事業実施のさらなるというところなんかの答弁は要らんのんですか。



◆10番(江原耕司君) もうそれは取り下げたいと思います、2番、3番は。



○議長(貝阿彌幸善君) 2番、3番は取り下げですか。



◆10番(江原耕司君) それで今要らんことを言いましたけど。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、次の質問に移ってください。



◆10番(江原耕司君) では、次の質問に行かせてもらいます。

 分譲住宅地の確保についてということで、分譲住宅地は、各地域間などにおいて用地買収価格等が違いますが、移住、定住により人口減少に歯どめがかかるのであれば、さらなる分譲住宅地の確保と地域の実情に合わせた用地取得価格及び販売価格を設定できないかということでございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 10番江原議員のご質問にお答えいたします。

 移住、定住により人口減少に歯どめがかかるのであれば、さらなる分譲住宅地の確保と地域の実情に合わせた用地取得価格及び販売価格を設定できないかというご質問でございます。

 分譲地の造成につきましては、今後とも地域性を考慮した上で、適地があれば行ってまいりたいというふうに考えております。用地取得単価につきましては、美咲町管内公共用地買い取り価格標準表に基づき、現在のところ設定いたしておりまして、この統一基準により取り扱いを行ってまいりたいと考えております。販売価格につきましては、議員がおっしゃられますように、できるだけ安価に販売できますよう、補助金の活用等財源確保に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 江原議員。

 答弁漏れがあったら言うてください。

            (10番江原耕司君「ほかの課長は大丈夫なんですか」と呼ぶ)

 まちづくりだけでよろしいですか。

 今ので再質問を行ってください。



◆10番(江原耕司君) そういうことでとりあえず町に永住していただくということになれば、ある程度の補助金なんかの考え方もしていただいたらどんなじゃろうかと思いますが、そういう点はどんなでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 江原議員のご質問で、補助金というのは、これは分譲地における補助金という意味でしょうか、またほかにいろんな補助金を考えたほうがいいんじゃないかということでございます、どっちで。

 今ほかの補助金といいますのが、定住、移住いろいろな来られておる方から魅力ある補助金というのはそれぞれ違うかなと思います。この新築の宅地につきましては、もう既に補助制度を設けておりまして、これは31年3月に見直しということもございますが、その辺を30年度は議員の趣旨も踏まえながら見直しを行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 江原議員。



◆10番(江原耕司君) 町の分譲地を購入したら、建物に対してか土地に対してか、坪1万円補助しますとか、民間のやつを買うた場合にはそういうやつはつけるような方法を考えていただければどんなかなと思います。

 次の質問に行きます。



○議長(貝阿彌幸善君) さっきのその質問は回答はよろしいですか。



◆10番(江原耕司君) どっちみち結論出ませまあけん。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですか、答弁よろしいですか。



◆10番(江原耕司君) よろしい。



○議長(貝阿彌幸善君) じゃあ、次の質問に移ってください。



◆10番(江原耕司君) 次のIターン受け入れについてということで、地域林業の担い手サポート事業について、町としても予算化しサポート体制も検討されている。本町では、若者の林業就業者が不足しており、他の都道府県などの自治体からもIターンを受け入れるためにも、定住促進対策の一環として総合的な取り組みを支援するサポートの体制を構築されたい。

 また、この事業の協議会が立ち上がっているが、町としても活性化できるように万全の態勢で臨んでもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 江原議員のIターンの受け入れについてということで、地域林業の担い手サポート事業について、町としても予算化し、サポート体制も検討されているという質問でございます。

 現在美咲町では、美咲町地域林業担い手サポート協議会を設置しまして、就業促進育成、定住促進に係るビジョンを検討し、就業希望者のリクルートや林業事業体とのマッチング、生活面でのサポートなど、雇用定住促進対策として、総合的な取り組みを支援する美咲町地域林業担い手サポート事業を実施しております。

 事業を進めていくために、協議会では林業担い手の確保、育成に係る方策の検討、2番目として、地域林業の情報発信及び林業事業体の採用計画の情報提供、3として、林業研究等を通じた移住交流会の開催、4として、林業就業希望者と林業事業体とのマッチング事業などを行うこととしております。協議会の委員は、美咲町、美咲町議会、岡山県林業普及指導員、美咲町自治会長協議会、久米郡森林組合、林業認定事業体、町内製材所、町内家具製造所、町内建築業者で構成し、またオブザーバーとして、空き家対策、移住、定住対策の方面から、まちづくり課の方に参加をしてもらっております。その中で、幅広い立場から意見をいただくようにしております。また、協議会の事業を円滑に行うために担い手部会を設置し、具体的な業務の内容や方法を検討、協議を行うこととしております。

 平成28年度の事業計画では、定住促進対策としまして、林業体験会の開催、ホームページの作成及びチラシの作成など、PR、広告掲載を行うこと、それから研修環境整備としまして、研修フィールドの提供と経費助成等を行うこととしておりまして、年明けには、林業担い手研修としまして、林業事業所及び林業現場の見学、チェーンソーの使い方や整備の仕方など、林業研修と林業へ新規就農した方からの体験談などを聞かせていただく研修会を行うようにしております。この事業を実施することで、美咲町の林業を活性化させ、また一人でも多くの方が林業関係へ就業し、生活していくことができる林業の担い手を確保するために事業を進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 江原議員。



◆10番(江原耕司君) 町外といいますか県外からの応募で美咲町に今三、四人来られとんですか。ここでまた何人かが入られるような予定もあるようですが、若者で独身者で美咲町に永住したいという気持ちを持った若い人が来られるのに、住居の確保、住むところがなかなかないということでしておりますが、一つ住居を確保してやるということはなかなか難しいんですか。雇用促進住宅やこうでも、あれは空き部屋がようけえあるようなんですけど、あそこらでもただでもろうて、それを安う貸してやるというような方法とか何とか、そういうようなこともできたりするような方法はないですか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 今木材の需要が高まっております。真庭ではCLTが盛んですけれども、そうじゃなくて美作はやっぱり美作ヒノキで売り出だそうということで、韓国でアンテナショップを立ち上げまして、うちからは矢木課長が行ってもらったんですけど、真庭とうちと津山が行ったんですけれども、そういうことで木材に対してもうちょっと関心を持っていこうというような取り組みを今行っております。そういうことで、このことにつきましても、林業関係者に従事していただける方には何らかのことをしていかんといかんのじゃないかなと、一度考えてみんといかんなというように私も考えておりますので、また皆様方にご報告させていただきます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 住宅の何か若い人が帰ってくるのに……。



◎町長(定本一友君) 住宅云々になるか何になるかわかりませんけれども、一つ考えていかにゃいかんというように思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。



◆10番(江原耕司君) ありません、終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですか。



◆10番(江原耕司君) はい。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で10番江原議員の質問を終了します。

 以上で本日予定しておりました一般質問の日程は全部終了しました。

 次回の議事日程は明日14日午前9時30分開議で、本日同様一般質問から行います。

 本日はこれをもって散会します。(午後3時03分)