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岡山県 美咲町

平成28年第 5回( 9月)定例会 09月05日−01号




平成28年第 5回( 9月)定例会 − 09月05日−01号







平成28年第 5回( 9月)定例会



第 1 日

 (平成28年9月5日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前 9時30分

    解   散  午後 1時41分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1林田 実欠席9金谷高子欠席
2小林達夫出席10江原耕司出席
3左居喜次〃11三船勝之〃
4片山 剛欠席12松島 啓〃
5延原正憲出席13下山和由〃
6形井 圓〃14山本宏治〃
7松田英二〃15岡田 壽〃
8岩野正則〃16貝阿彌幸善〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長定本一友産業建設観光課長矢木史朗
副町長岡部初江会計課長浦上 彰
総務課長木谷正弘旭総合支所長難波寛治郎
まちづくり課長畑尾周一柵原総合支所長森廣恒男
情報交通課長光嶋寛昌旭総合支所産業建設課長山本 資
税務課長遠藤 透柵原総合支所産業建設課長國宗 順
住民課長牧野直子福祉事務所長福田芳幸
こども課長稲谷雄治教育長柴原靖彦
健康福祉課長桑元英昭教育総務課長石戸光也
地域包括支援センター長村島眞由美生涯学習課長鈴鹿 滋
上下水道課長山下一巳──


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  神 坂 健 治

    書  記  赤 木 洋 美

    書  記  松 永 弘 恵



(5)日   程


日 程議案番号件         名
   開   会
1  会議録署名議員の指名
2  会期決定の件
3  諸般の報告
4  委員会の中間報告
5要望第 2号

請願第 1号陳情等の報告並びに上程
6議案第 92号

議案第125号議案の報告並びに上程
7  提案者の説明
8  一般質問










○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、おはようございます。

 定例会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。

 議員各位には、公私ご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 まず最初に、台風10号による東北、北海道地域で甚大な被害に遭われました方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を望むところであります。

 また、台風12号が岡山県に最接近いたしますのがきょう夜半ではないかと言われておりますが、台風情報には十分注意をしていただき、最善の策をとっていただきますようにお願いを申し上げます。

 大変厳しい暑い夏でしたが、9月に入りましてから朝晩は大変過ごしやすくなりましたが、町民の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。既に大垪和棚田では稲の刈り取りが始まりましたとテレビ放送がありました。9月議会開催とともに進んでいくことと思います。

 8月23日から25日の3日間にかけまして開催いたしました議会報告会並びに意見交換会に多くの皆様方にご参加をいただき、多くのご意見、ご要望を賜りましたことに厚く御礼を申し上げますとともに、深いご理解とご協力いただいておりますことに心より敬意と感謝を申し上げる次第でございます。

 いただきましたご意見、ご要望、アンケート等につきましては、急ぎ集約、分析し、執行部にお願いしなくてはならないもの、議会で答えていかなければならないもの、それぞれの回答を議会広報で皆様にはお返ししていくようにといたしたいと考えておりますので、しばらくお待ちいただきたいと思います。そうした皆様のお気持ちを考えますとき、9月議会におきましてそれぞれ提案されます議案につきまして、また請願、陳情につきましても町民皆様の立場に軸足を置いた議論を重ね、審議してまいりますことをお約束を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

 それでは、ただいまから平成28年第5回美咲町議会定例会を開会いたします。(午前9時30分)

 ただいまの出席議員は13人です。定足数に達していますので、本日の会議を開きます。

 なお、1番林田議員、4番片山議員、9番金谷議員から、一身上の都合のため欠席する旨の通告がありましたので、報告をいたします。

 また、美咲町議会ではクールビズ運動を実施しております。その関係で議員章がつかない服装もあるとして名札を着用しておりますので、ご了承を願います。

 本日の日程を報告いたします。

 第1に会議録署名議員の指名、第2に会期決定の件、第3に諸般の報告、第4に委員会の中間報告、第5に陳情等の報告並びに上程、第6に議案の報告並びに上程、第7に提案者の説明、第8に監査委員の平成27年度美咲町歳入歳出決算監査の報告、第9に一般質問、以上のとおり定めますので、ご了承を願います。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、3番左居議員、5番延原議員を指名いたします。

 日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りします。

 今期定例会の会期につきましては、去る8月30日議会運営委員会を開き、協議の結果、本日から9月23日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から9月23日までの19日間と決定いたしました。なお、議事日程につきましては、お手元に日程表を配付しておりますので、ご了承を願います。

 次に、説明員として出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承を願います。

 日程第3、諸般の報告を行います。

 まず、6月5日、棚田きんちゃいまつりが大垪和西棚田公園で開催され、議長ほか多くの議員が出席しました。

 6月15日、全国過疎地域自立促進連盟理事会が東京で開催され、議長が出席しました。

 6月18日、久米郡森林組合通常総代会が美咲町林業センターで開催され、議長が出席しました。

 6月28日、津山農業協同組合総代会が津山市で開催され、議長が出席しました。

 6月30日、中部高原地域整備促進期成会総会が吉備中央町で開催され、議長が出席しました。

 同日、主要地方道高梁旭線道路整備促進期成会総会が吉備中央町で開催され、議長と下山議員が出席しました。

 次に、7月1日、岡山県町村議会議長会役員会が岡山市で開催され、議長が出席しました。

 7月5日、国道429号道路整備促進期成会総会が吉備中央町で開催され、議長が出席しました。

 7月6日、久米地区更生保護大会が柵原総合文化センターで開催され、副議長が出席しました。

 7月6日、7日の両日、岡山県町村議会議長会の視察研修が行われ、議長が出席しました。高知県日高村議会を訪問し、定住対策、産業振興などについて意見交換を行いました。

 7月8日、片上鉄道沿線地域活性化対策協議会総会が和気町役場で開催され、議長が出席しました。

 7月9日、美作地区婦人大会が柵原総合文化センターで開催され、議長が出席しました。

 7月11日、主要地方道落合建部線改良促進期成会総会が真庭市で開催され、議長が出席しました。

 7月12日、空港津山道路整備促進協議会要望を岡山県庁、岡山国道事務所並びに国土交通省中国地方整備局に行い、副議長が出席しました。

 同日、美作岡山道路整備促進期成会ほか合同総会が岡山市で開催され、議長が出席しました。

 次に、7月12日、議会広報編集特別委員会が高知県大月町で議会広報の先進地について視察研修を行いました。

 7月19日、国道429号道路整備促進期成会ほか合同要望を国土交通省中国地方整備局に行い、副議長が出席しました。

 7月19日、20日の両日、総務常任委員会が島根県安来市、島根県江津市、島根県邑南町で所管する施策等の先進地について視察研修しました。

 7月22日、佐賀県神埼市議会広報編集特別委員会の視察があり、議長と広報委員が対応しました。

 同日、津山圏域消防組合議会臨時会が津山市で開催され、左居議員、松島議員が出席しました。

 同日、津山広域事務組合議会臨時会が津山市で開催され、林田議員、形井議員が出席しました。

 次に、7月25日、北海道伊達市議会広報常任委員会の視察があり、副議長と広報委員が対応しました。

 7月25日、26日の両日、空港津山道路整備促進期成会及び町主要事業要望を東京で行い、議長が出席しました。

 7月26日、27日の両日、産業建設常任委員会が愛媛県西予市、愛媛県今治市、広島県尾道市で所管する施策の先進地について視察研修しました。

 7月27日、岡山県北森林林業活性化促進議員連盟総会が津山市で開催され、議長が出席しました。

 7月28日、全国高等学校総合体育大会総合開会式が岡山市で開催され、議長が参加しました。

 同日、岡山県町村議会議長会主催の議員研修会が岡山市で開催され、議員多数が出席しました。

 次に、7月29日、津山西川線共同バス運行対策協議会並びに津山柵原線共同バス運行対策協議会総会が津山市で開催され、議長が出席しました。

 8月2日、3日の両日、民生教育常任委員会が香川県高松市、京都府宇治市で所管する施策などの先進地について視察研修しました。

 同じく8月2日、3日の両日、国道429号道路整備促進期成会ほか合同要望を東京で行い、議長が出席しました。

 次に、8月9日、津山圏域議長協議会役員会が津山市で開催され、議長が出席しました。

 8月10日、主要地方道高梁旭線道路整備促進期成会要望を岡山県庁に行い、議長が出席しました。

 8月12日、岡山県後期高齢者医療広域連合議会が岡山市で開催され、議長が出席しました。

 8月13日、久米郡ふるさと夏まつりが美咲町中央運動公園で開催され、議員多数が参加しました。

 8月18日、岡山県北森林林業活性化促進議員連盟懇談会が津山市で開催され、下山議員が参加しました。

 8月23日から8月25日までの3日間、町内3会場において、延べ6回の議会報告会を開催し、議員が参加しました。

 9月2日、中国横断自動車道4車線化促進岡山県期成会が東京で開催され、議長が出席しました。

 次に、組合議会などの報告を行います。

 まず、津山圏域消防組合議会について、12番松島議員から報告を願います。

 12番松島議員。



◆12番(松島啓君) 失礼いたします。

 それでは、津山圏域消防組合議会の報告をいたします。

 平成28年7月22日午後1時40分から、津山市議会議場におきまして津山圏域消防組合7月臨時会を開催いたしました。その前に午後1時から全員協議会を行い、提出案件について、またその他といたしまして管内の火災発生件数、熱中症のデータなどの報告がありました。

 まず、平成28年度の火災発生件数でありますが、6月末の時点で管内におきまして建物26件、林野3件、車両3件、その他7件の合計39件、うち死者4人、負傷者5人でありました。そのうち本町が建物3件、林野1件、その他3件の合計7件、死者2人となっております。

 また、熱中症に関しまして本年4月25日から7月18日までのデータでありますが、管内搬送の合計が73件、うち本町が11件で全体の15%であります。また、搬送された方の約6割が高齢者、そのうちまた6割が屋内からの搬送であったとの報告であります。

 また、懸案となっておりました署所の建てかえ計画についてでありますが、平成28年度からの第5次津山市総合計画の前期計画にも盛り込まれており、柵原出張所、久米南分署、日本原出張所、加茂出張所のうち、まず柵原出張所については平成29年度実施設計、30年度建てかえ工事、久米南分署においては平成30年度実施設計、31年度建てかえ工事を行うとの報告でありました。また、日本原及び加茂出張所についても、その後順次建てかえを行う計画であるとのことでありました。

 全員協議会終了後、午後1時40分から議場におきまして津山圏域消防組合7月臨時会が開催されました。本臨時会に上程されました議案は5件であります。

 まず、議案第1号高規格救急自動車の購入についてでありますが、購入価格が3,000万2,400円で、契約の相手方は岡山日産自動車株式会社であります。この車両は東消防署に配備されます。審査の結果、議案第1号は全会一致で原案どおり承認いたしました。

 次に、議案第2号塔体付消防車の購入についてでありますが、購入価格が9,050万4,000円で、契約の相手方は株式会社岡山森田ポンプであります。この車両は中央消防署に配備されます。審査の結果、議案第2号は全会一致で原案どおり承認いたしました。

 次に、議案第3号救急機能付消防ポンプ車の購入についてでありますが、購入価格が8,834万4,000円で、契約の相手方は株式会社岡山森田ポンプであります。この車両は西消防署に配備されます。審査の結果、議案第3号は全会一致で原案どおり承認いたしました。

 次に、議案第4号津山圏域消防組合火災予防条例の一部を改正する条例についてでありますが、火気器具等の設備の位置、管理方法を追加するもの及び文言の改正で、審査の結果、議案第4号は全会一致で原案どおり承認いたしました。

 最後に、議案第5号岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び岡山県市町村総合事務組合の規約の変更についてでありますが、平成28年3月31日をもって津山圏域東部衛生施設組合及び津山圏域西部衛生施設組合が解散することに伴い規約の変更をするもので、審査の結果、議案第5号は全会一致で原案どおり承認いたしました。

 以上で津山圏域消防組合議会の報告を終わりといたします。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、津山広域事務組合議会について、6番形井議員から報告願います。

 6番形井議員。



◆6番(形井圓君) 6番形井でございます。

 津山広域事務組合臨時議会が開催されましたので、その報告をさせていただきたいと思います。

 日時は平成28年7月22日、場所は津山市議場であります。

 議案として3議案が提出されました。

 議案第1号は平成28年度津山広域事務組合ふるさと振興事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ59万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億1,842万5,000円とするものであります。その内容は、首都圏情報発信共同事業であり、財源は県の委託金であります。

 次に、議案第2号は財産の処分についてであります。

 現在、津山市南町地区に広域事務組合が所有している建物を津山市に売却するもので、面積が162.75平方メートル、売却価格は4,429万7,100円であります。

 次に、議案第3号は岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び岡山県市町村事務組合の規約の変更についての議案であります。

 津山圏域東部衛生施設組合及び津山圏域西部衛生施設組合が平成28年3月31日をもって解散、脱退することを承認するための規約変更でありまして、平成28年4月1日から適用するものであります。

 以上、3議案とも全員一致で可決承認されましたので、ご報告いたします。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、岡山県北森林林業活性化議員連盟総会について、13番下山議員から報告を願います。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) おはようございます。

 それでは、組合議会の報告をさせていただきます。

 平成28年度岡山県北森林林業活性化促進議員連盟の報告であります。

 まず、平成28年7月9日、津山市議会全員協議会で4時より報告がありました。

 まず、27年度の事業報告。

 4月29日に総会、予算決算の報告でありました。

 そして、8月18日、岡山県北森林林業活性化懇談会が開催されました。内容につきましては、林業振興、県産材利用の取り組み等について岡山県選出県会議員8人、そして議員連盟16人が参加して懇談会をしたところであります。

 また、10月24日、第16回森を考える岡山県民の集いが開催されました。津山のグリーンヒルズで基調講演とパネルディスカッション、そして例年どおり苗木の販売をしたところであります。

 また、27年度の歳入歳出の決算書の報告をさせていただきます。

 まず歳入ですが、負担金84万円。これの内訳につきましては、津山市が18万円、新見市が14万円、真庭市が16万円、美作市が12万円、鏡野町が8万円、美咲町が6万円、その他の町村が2万円ということで4市5町2村の負担金の合計であります。

 また、繰越金は15万8,000円ほかで、決算書は100万4,000円であります。

 そして、歳出ですが、事業費に31万4,000円、その他合計ほかで最終合計が54万2,000円。したがって、歳入合計100万4,000円から歳出合計54万7,000円を引きますと、46万1,000円が次年度の繰越金ということで、これにつきましては異議なく承認されたところであります。

 また、平成28年度事業計画書(案)並びに予算書(案)についての審議がありました。

 まず、事業計画(案)ですが、既にこれは実施済みなんですが、8月18日、岡山県北森林林業活性化懇談会が開催されました。津山市役所の会議室で第1委員会室で午後3時より開催されました。内容につきましては、岡山県の森林林業、木材産業についてが主題でありました。

 まず一つとして、森林林業、木材産業を教育による人材の育成について。

 2番として、野生鳥獣害対策。これにつきましては森林被害を対象にしたものであります。

 また、岡山県産材住宅補助金についてであります。

 出席者は岡山県北選出県会議員全員と議員連盟とで会合を持ったところであります。

 また、この10月23日は第17回の森を考える県民の集いが開催されます。例年どおり多くの皆様方のご参加をお待ちしてるところであります。

 また、歳入歳出の予算書(案)につきましては、歳入の分担金が84万円、これは昨年同様であります。美咲町分は6万円であります。繰越金はほかが46万1,000円、最終合計が103万2,000円。

 歳出につきましては、事業費が95万2,000円、これは研修費、森の集いの費用であります。そして、予備費3万円ほかで歳出合計が103万2,000円。28年度予算(案)並びに事業計画(案)については承認可決としたところであります。

 また、来る9月18日12時50分から1時20分まで、津山国際ホテルにて伊原木県知事と議員連盟と県北選出議員とで合同懇談会を開催する予定であります。内容につきましては、林業活性化についての懇談会が主なものであります。この件につきましては先般の懇談会について知事に要望したところ、実現の可能性になったというところであります。

 以上をもちまして森林林業活性化議員促進連盟の報告とさせていただきます。終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 以上で諸般の報告を終わります。

 日程第4、委員会の中間報告。

 次に、閉会中に行った委員会の審査結果、視察などについて、最初に総務常任委員会委員長の報告を求めます。

 14番山本議員。



◆14番(山本宏治君) 改めまして、おはようございます。

 先ほど諸般の報告で議長より報告がありましたが、閉会中の委員会報告をいたしたいと思います。

 総務常任委員会では、先般7月19、20日と島根県の2市1町に行政視察を行いましたので、報告をいたします。

 まず、島根県安来市の市役所会議室で原子力災害に備えた広域避難計画についてと、飯梨地区自主防災組織の活動等について視察を行いました。

 安来市飯梨地区と美咲町が災害協定を結んであります。この災害協定は、岡山県と島根県が協定しているもので、原発事故などの甚大な災害での避難指定を美咲町に避難するとのことで、避難経路、また避難してきた場合の対応などを協議をいたしました。お互いの災害状況により対応の違いがあり、国、県の指示に従い、対応するとの確約をしたところでございます。

 また、飯梨地区の自治会組織は、自主防災訓練などを通じ地域の連携を図り、活動の強化をされており、活動拠点の運営は岡山県と島根県の違いがあり、今後取り組みについて検討を重ねていきたいと思っております。

 また、江津市では定住促進ビジネスにおけるIターン、Uターンのための空き家活用についてと、地域交通網形成について視察を行いました。

 江津市では、定住対策に向けた取り組みを市役所でお聞きしました。東京から一番遠いまちをキャッチフレーズに逆転の発想で若者を呼び寄せる、地元NPO法人が中心にビジネスコンテストを開催、各種の事業展開をしている人々がアイデアを出し、優勝者には優勝賞金100万円を賞金とし、地元の開業を促進していたりしておりました。

 また、地元信用金庫、JAなどの金融機関とも連携し、資金面の相談も充実をさせていたところでございます。

 ビジネスチャンスの幕あけと思われました。しかし、先般JR西日本の三江線の廃止が決まり、地域の活力も危機感を持っているのではないかと思っております。

 最後に、邑南町では日本一の子育て村構想、地域づくり、地方創生の取り組みについてとA級グルメ構想についてで、邑南町では日本一の子育て村宣言で若者対策、移住、定住対策に力を入れ、町長がトップリーダーの指揮をとり、町のイメージソングを歌手さだまさしさんが手がけ、町のイメージアップに活用されているところでございます。日曜日の夕方のテレビの笑点の最初の中に、このさだまさしさんの曲が聞こえるということで、私も何遍か聞きましたが、なかなか聞き取れませんでした。

 子育てしやすい環境、地域の方を取り込み、移住者への受け入れなどの協力体制の指導、幼児期の病児保育、延長保育、保育料の免除などの事業、また高校生などにも手当てや進学時の奨学金制度も充実させ、Uターンして地元、邑南町の医療機関などに就職すれば全て奨学金が免除など、児童・生徒に対して邑南町のよさを植えつけていると。さすがに日本一子育てしやすいまちづくりだと感じたところでございます。

 以上、簡単に報告いたしましたが、この視察を終えて中に書いておりますが、各地域とも危機感を持って行政に取り組んでいる。行政、職員、住民が一体で取り組むことが大切であると感じたところでございます。

 以上、簡単ですが、総務常任委員会の視察研修の報告といたします。

 なお、資料につきましては事務局のほうに置いておりますので、ご一読願いたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、民生教育常任委員会委員長の報告を求めます。

 12番松島議員。



◆12番(松島啓君) 失礼いたします。

 それでは、民生教育常任委員会の中間報告をさせていただきます。

 平成28年7月19日午前9時から民生教育常任委員会を開催いたしました。

 まず、今回は町内3カ所でモデル事業として行っている通いの場の中で柵原地域の塚角八神地区の通いの場の現地視察を塚角コミュニティハウスで行いました。塚角八神地区の通いの場は、本年4月から毎週火曜日の午前9時から午後1時まで約30人がコミュニティハウスに集まり、コロバン体操、ストレッチ、口腔ケア、ゲームなどを楽しく会話をしながら行っておられ、最後は弁当をみんなで仲よく食べて帰られるという内容になっております。

 当日は、我々議員も一緒に参加をさせてもらいました。参加者の中で、週に1回は無理だと最初は思っていたが、参加するうちにみんなと一緒なので楽しくて毎週来ていると言われる方もおられました。当日のメニュー、プログラムや運営は当番制にして、できる限りみんなで続けていけるよう工夫もされておられました。

 課題は送迎の問題で、皆さんができるだけ負担なく通える方法を考えてほしいということも言われておりました。

 来年度から町内全域に広げていくためにも、この塚角八神地区のように楽しく皆さんが協力し合って行っていくことが大事であるというふうに感じたところであります。

 次に、視察研修の報告をさせていただきます。

 8月2日から8月3日まで、桑元健康福祉課長、村島地域包括支援センター長に同行いただき、民生教育常任委員会で視察研修を行いました。

 まず、8月2日に香川県高松市で高齢者の居場所づくりについて研修をしました。高松市は人口41万9,000人の香川県の県庁所在地であります。当日は高松市議会の議会棟内会議室におきまして、高松市健康福祉局長寿福祉部長寿福祉課の担当職員から説明を受けたところであります。

 高松市は、平成26年度から地域包括ケアの実現に向け、おおむね65歳以上の高齢者が気軽に集うことができる建物等のスペースで介護予防や健康増進、地域のボランティア活動、世代間交流など、さまざまな地域活動の場となる高齢者居場所づくり事業を開始しておられます。事業の開始当時は住民からの反対などもあったそうですが、介護予防の効果、データなどを粘り強く住民に説明しながら理解を得てのスタートだったそうであります。高齢者が孤立することのないよう徒歩圏内に1カ所を目安に開設を進め、現在市内で208カ所、28年度中に300カ所の開設を目標にされておられます。

 市としては、事業開始時に施設改修、備品購入の助成、活動回数に応じて運営助成を行い、活動内容は8人から40人ぐらいのグループで、体操、グラウンドゴルフ、囲碁、将棋、カラオケ、演奏会、講演会、清掃活動、手芸、子供たちとの交流などで、週1回から3回ほど継続して行っておられます。また、年1回はグループ同士の交流会で事例発表、情報交換も行っておられるそうであります。また、新総合事業も本年10月からサービスを開始される予定で準備を進めておられました。

 本町と自治体の規模は異なるものの、高齢者を取り巻く諸課題は共通することが多く、来年度から始まります新総合事業及び通いの場を進め、広げるためにも大いに参考になる取り組みでありました。

 続きまして、翌日8月3日に京都府宇治市で認知症施策について研修いたしました。

 宇治市は人口約18万9,000人で、京都府の中で京都市に次ぐ2番目の都市であります。当日は、議会棟会議室におきまして健康長寿部健康生きがい課地域包括ケア介護予防推進係の担当保健師から説明を受けました。

 宇治市は、平成13年から京都府のモデル事業として認知症予防教室を開設するなど、積極的に認知症施策に取り組んでいる自治体であり、平成27年には全国で初めて「認知症の人にやさしいまち・うじ」宣言を行い、認知症を自分のこととして捉え、住民一人一人が正しく理解、相手を思いやる優しさを持って、自分のできる行動を起こしていくために、宇治市認知症アクションアライアンス、れもねいどという組織を設立し、施策を進めているところであります。特に、医療と介護の連携した認知症初期集中支援チームの体制、認知症安心サポーターの取り組み、認知症対応型カフェの積極的展開など、本町における今後の認知症施策を進めていく上で大変参考になる取り組みでありました。

 以上で視察研修の報告を終わりといたします。

 以上で民生教育常任委員会の中間報告を終わりといたします。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) 失礼します。

 それでは、産業建設常任委員会の中間報告をさせていただきます。

 まず、平成28年7月26日から27日、2日にかけて愛媛県内を視察してまいりました。目的は、農業振興と特産品の販売とで成果を上げている事業施設であります。

 まず、農業振興策で貢献している農事組合法人、加茂ファームを視察しました。一集落で各農家が組合員となり、22.5ヘクタールの農地を水稲、小麦、野菜等4年7作のブロックローテーションで生産、合理的な運営を営んでおりました。高性能機械の導入、そしてコスト削減、安定した収入により、担い手の確保につながる効率性を重視した営農活動が行われ、成果を上げておられました。

 また、我が町においても、これ以上耕作放棄地の増大を防ぐためにも、さらに集落営農組織の充実を期待しておるところであります。

 また、地産地消で収益を上げてる農産物直売所2カ所を視察してまいりました。

 まず1カ所は、愛媛県内子町、内子フレッシュパークからりであります。平成8年、組合員400人でオープン。特産物の販売、レストラン経営、新商品の開発等で地産地消を生かした経営で、年間7億5,000万円の売り上げをしておられました。地元雇用も68人の確保と、また平成27年国土交通省の全国モデル道の駅にも選定されて活気を上げておりました。

 また、2カ所目としまして、JA今治農産物直売所さいさいきて屋を視察したところでございます。組合員数は1,272人。農産物直売所、レストラン、カフェで年間28億円の売り上げ、地元雇用も170人を確保されておりました。直売所として全国4位にランクされている大型直売所でもあります。また、隣地の農地を貸し農園、農地の貸し出し、農業の担い手育成などで、そこで栽培された農産物を直売所で販売するといった次世代を意識した循環型農業が展開されておりました。

 本町においても3つの直売所がありますが、少しでも参考になればと期待しておるところであります。

 以上で産業建設常任委員会の視察研修の報告を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、議会広報編集特別委員会副委員長の報告を求めます。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) おはようございます。3番左居でございます。

 それでは、議会広報編集特別委員会の視察研修報告をさせていただきますが、金谷委員長が欠席のため、かわりに副委員長の左居が報告いたします。

 議会広報編集特別委員会は、委員6名、事務局1名で7月12日に高知県大月町議会へ視察研修を行いました。

 大月町議会だよりは、平成27年の全国町村議会広報コンクールで250を超える議会広報の中から第8位となる優良賞に入選されています。

 まず、編集方法では編集ソフトを使って紙面を作成し、それをプロジェクターでスクリーンに投影して、委員全員で画面を見ながら議論を重ね、最終的な紙面に仕上げていく編集体制を整えており、専門機器を導入することで活発な意見が出るとともに、編集作業がスムーズに行える利点は大変参考になりました。

 さらに、議会だよりの内容では、読者の興味を引きつける写真、住民参加のページ、大胆とも言える活字、写真の配置など、紙面企画の工夫がうかがえました。また、全国レベルで評価を受けた大月町議会の特に広報委員の強い熱意が感じられたところでございます。

 最後に、研修を終えて委員全員からそれぞれ報告も受けております。今後議論を重ねながら皆様に身近に感じていただける紙面づくりに取り組んでまいります。

 以上で議会広報特別委員会の報告とさせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、定住対策特別委員会委員長の報告を求めます。

 14番山本議員。



◆14番(山本宏治君) 失礼いたします。定住対策特別委員会の報告をさせていただきます。

 定住対策特別委員会では、去る7月14日、真庭市の定住対策について視察をいたしましたので、報告をいたします。

 地域おこし協力隊の活動について、真庭市交流センターでふるさと納税を活用してシェアハウスの運営を計画中で、韓国国籍のソウル出身のカン・ユンスさんが応募して事業に取り組んでおられます。カンさんはアーティストとして活動されており、6カ国の9人での団体を立ち上げ、活動をしておられるところです。真庭市の一戸建て民家を改修し、シェアハウスで世界からの受け入れ態勢を考えておられました。

 事業費では、真庭市のふるさと納税でその中から事業費を捻出、また地域の高齢者とも協力をし、地域のキュウリで韓国風キムチづくりにチャレンジし、でき上がったキムチはふるさと納税の返礼品に活用をされておられるそうです。

 地域おこしに一翼を担っているように思えました。今後各国より利用され、新しい地域の活動拠点になるのではと思っております。

 本町美咲町も、今後地域おこし協力隊、ふるさと黄福大使も導入されると思いますが、同僚議員の発想にもありますように、チキンロードの発想のようにチキンを活用した地域おこしで町内外からの提案、また完成後には多くの方々が集えるチキン大会など、黄福物語、たまごかけごはんから連携したチキンを活性化にしてみてはどうでしょうか。

 定住対策も本当に難しい問題であり、夢のある事業を展開していきたい、そのように思っております。

 以上、簡単ですが、委員会の報告とさせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、議会改革特別委員会委員長の報告を求めます。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) 6月定例議会以降の議会改革特別委員会の開催状況につきまして、その概要をご報告いたします。

 6月14日に6月議会が閉会となった以降、議員全員による議会改革特別委員会を6月23、7月8日、8月8日と3回開催をいたしました。審議の内容は、新たに美咲町議会議員政治倫理規程を制定することとしまして、これに伴って平成24年に制定をいたしました美咲町議会基本条例の一部を改正することについて慎重に議論を重ねてまいりました。

 議会基本条例の一部改正につきましては、本定例会の最終日に改正案として提案いたしますので、採決のほどをお願いいたします。

 また、新設の政治倫理規程につきましては、まず議員の守るべき政治倫理基準を具体的に明示、列挙をいたしまして、政治倫理委員会を設置する基準も明確に定めるとともに、この委員会の委員には議員だけでなく外部から有識者も委託できると定めました。対象になった議員には、辞職勧告を含め、具体的な措置についても明記しました。この政治倫理規規程につきましては、議会基本条例の一部改正を前提としておりますので、この条例改正と同時に施行することとしております。

 また、この政治倫理規程の内容につきましては、議会だよりやインターネットなどを通じまして町民の皆様が確認できるように対応することとしております。

 以上、簡単ですが、議会改革特別委員会の開催状況の中間報告といたします。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 以上で委員会の中間報告を終わります。

 日程第5、陳情等の報告並びに上程。

 お手元に配付しております文書表のとおり、請願1件、要望6件を受理していますので、報告します。

 職員に件名等を朗読させますので、お聞き取り願います。

 事務局長。

            〔議会事務局職員朗読〕



○議長(貝阿彌幸善君) 陳情等については、以上お聞きのとおりです。

 これを一括本会議に上程します。

 ここでただいまから午前10時45分まで休憩します。(午前10時30分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き会議を再開します。(午前10時45分)

 ただいまの出席議員は13人です。

 日程第6、議案の報告並びに上程。

 お手元に配付しております提案書のとおり、本定例会に町長から各種の議案が送付されております。職員に朗読させますので、お聞き取り願います。

 議会事務局長。

            〔議会事務局職員朗読〕



○議長(貝阿彌幸善君) ただいま職員が朗読しました議案を一括本会議に上程します。

 日程第7、提案者の説明。

 町長に議案第92号から議案第125号について提案理由、報告事案の説明を求めます。

 町長。



◎町長(定本一友君) 失礼をいたします。平成28年9月定例会の開催に当たりまして、ご挨拶並びに提案理由の説明をさせていただきます。

 議員各位におかれましては公私ともにご多忙中、またご予定がある中ご案内を申し上げましたところ、このようにたくさんの皆様方のご出席を賜り、まことにありがとうございました。

 ことし当初の天気予報におきましては、日本への台風の接近が多いという情報でありましたが、まさにそのとおりであります。しかしながら、気圧の関係で西日本に行くのではなく、関東から東北、北海道に上陸しているところでございます。災害に遭われました方々に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。しかしながら、今台風12号が九州に接近し、通過をいたしまして、中国地方に今接近をしております。県の情報を得ながら警戒をしておるところでございますけれども、ただいま熱帯低気圧に変わったというようなことでございます。

 昨年は、当町は大した被害もなく安堵いたしたところでございますけれども、ことしも同じというわけにはいきませんので、警戒心を持っているところでございます。地域地域の皆様方におかれましては、自主防災組織で訓練を行い、災害発生に備えているところもあります。また、町もこの補正予算に備蓄米を5年間で750食確保、また防災ラジオの購入、そして簡易トイレの購入等を計上をしておるところでございます。災害は忘れたころにやってくると言われておりますけれども、忘れなくてもやってくるというようなことでございまして、行政の役割、安心・安全の構築を肝に銘じているところでございます。

 毎年恒例の海外短期留学に中学生11人がニュージーランドの文化、風習、言語に触れ、たくさん学び、知識を得て帰ってきました。子供たちですので、すぐになじみ、打ち解けて、楽しく有意義な時間を過ごすことができたそうでございます。

 ことしも町内で多くの納涼祭、花火大会が行われました。たくさんの箇所からご案内をいただいておりましたけれども、できるだけ出席をさせていただきました。ことしも全てのところで天候に恵まれまして、地域地域で特色のある催し物が行われました。たくさんの人手がありまして、どの会場におきましても子供さんが多いということで活気あふれる行事になったと思っております。子供のころより地元の文化に触れることにより、一層きずなが深まり、大変結構なことだと思っております。帰省された方も生まれ故郷に愛着心がより強まったことと思っております。

 7月に入りまして、ニューピーオーネの出荷制度が整い、東京の大田市場へ売り込みにJAつやまともども職員が行きました。ことしは身近な大阪市場で売り込みを行い、私も初めてお立ち台に立たせていただきまして、美咲町のピオーネをPRすることができました。農業が基幹産業の当町は、1人当たりの耕地面積は狭く、また地形も急峻なため、園芸作物の栽培が適しているものと思われる。今まで栽培を推進してきまして、今では美作地方では一番の出荷量となりました。そういうことで、JAつやまはブドウの集出荷場を美咲町に新たに計画をしております。

 また、今後の地域の農業の受け皿といたしまして、大戸の農事法人が設立をされました。既に中央地区で境、柵原地区でアグリモモ、そして農業公社に次いで4番目の法人でございます。今後、高齢化により担い手不足の解消、新規就農者の受け皿、生産コストの低減、効率的な土地利用により荒廃農地の復旧、経営の多角化等が大いに期待できるものであります。旭地域におきましても集落営農組織数組合が設立されていますけれども、農事法人のほうが法人化によりまして一体的に管理がしやすくなっているというようなことでございます。今後も各地で農業活性化のために設立されるようにPRをしていきたいと、このように思っております。

 6月定例会以降、今まで組合議会、期成会、東京、広島、県庁等、要望、陳情活動等たくさんの事業があり、副町長、教育長、職員と手分けをして参加をいたしたところでございます。議会の皆様方もほとんど出席をしており、大変ご苦労さまでございました。今後もこの活動が実を結ぶことを願うばかりでございます。

 続きまして、議案に対する提案理由並びに議案内容の説明をさせていただきます。

 9月定例会の議案は、予算案件23件、その他10件及び平成27年度美咲町の各会計に係る決算認定などでございます。そしてまた、報告2件をさせていただいております。

 まず、議案第92号からの補正予算案の説明でございますけれども、議案第92号から議案第114号までは、平成28年度各会計の補正予算でございます。一般会計と特別会計の総額で、7億4,032万7,000円の追加予算としておるところでございます。

 まず最初に、議案第92号平成28年度美咲町一般会計補正予算(第3号)ですけれども、歳入歳出の総額に6億4,040万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ112億9,662万6,000円といたすものでございます。また、第2条地方債の補正は、予算書6ページの第2表地方債の補正のとおり変更をいたすものでございます。

 では、歳入の主なものについて説明をいたします。

 9款地方特例交付金は、1項地方特例交付金といたしまして48万6,000円を追加をいたしますし、10款地方交付税におきましては、1項地方交付税に2億5,423万9,000円を追加をいたします。

 12款負担金及び分担金といたしまして、1項分担金で単町ため池補強事業分担金の減額など2,318万9,000円を減額をいたしまして、2項負担金に生活道路整備事業負担金32万円を追加するものでございます。

 14款におきましては、国庫支出金は1項国庫負担金に介護保険料軽減負担金224万1,000円を追加をいたしまして、2項国庫補助金を産地パワーアップ事業補助金、社会資本整備交付金などを追加をいたしまして、道路整備交付金等を減額をいたしまして、総額といたしまして3,598万7,000円を追加をいたすものでございます。

 また、15款におきまして県支出金、1項県負担金といたしまして、介護保険料県負担金112万円を追加をいたしまして、2項県補助金に3子以降保育料無償化事業分といたしまして311万1,000円、3項といたしまして県委託金といたしまして参議院選挙、4項県知事選挙分といたしまして増額をするものでございますけれども、総額を1,055万9,000円増額をいたすものでございます。

 18款繰入金におきましては、1項基金繰入金といたしまして、財政調整基金を4億3,000万円を減額をいたしまして、長期新興まちづくり基金に2,000万円を追加をいたしまして、総額といたしまして4億1,000万円を減額をするものでございます。

 19款繰越金におきましては、7億4,562万1,000円を前年度繰越金として追加をいたしております。

 20款諸収入におきましては、9項雑入の4,223万9,000円を追加するもので、後期高齢者療養給付費精算金、津山圏域衛生施設組合解散分配金などでございます。

 21款町債は、1項町債を土木費の追加、臨時財政対策債の減額などで総額を1,585万3,000円を減額をするものでございます。

 次に、歳出の主なものを上げさせていただきますと、1款議会費でございますけれども、議会管理費に旅費24万5,000円を追加をしております。

 2款といたしまして、総務費に4億3,957万7,000円を追加をするものでございまして、その中の1項総務管理費といたしまして4億2,722万1,000円増額をいたします。繰越金に係る地方財政法の規定によりまして、財政調整基金等への積み立てなどが主なものでございます。

 2項といたしまして、徴税費といたしまして463万円を追加いたしまして、3項戸籍住民基本台帳費をマイナンバー関係費用といたしまして563万3,000円を増額をいたしておるところでございます。

 4項選挙管理費に10月予定の県知事選挙費、7月の参議院選挙の追加費用といたしまして209万3,000円を追加をしております。

 3款民生費は、総額5,681万1,000円を増額いたします。

 まず、1項社会福祉費に837万8,000円を追加をいたしております。主な事業といたしましては、介護予防地域活性化交流事業予算を加え、高齢者黄福給付金事業費などを減額をいたします。

 2項児童福祉費にかめっこ保育園設備費といたしまして増額をいたしまして、総額1,034万3,000円を追加をするところでございます。

 3項生活保護費に国庫支出金精算返還金といたしまして、3,809万円を追加をいたします。

 4款衛生費、1項保健衛生費に広域水道企業団負担金、予防接種事業費など277万4,000円を追加をいたしまして、2項清掃費にごみ収集委託料ほか2,523万4,000円を追加をいたします。

 3項健康増進対策費といたしまして、ほほえみの湯の臨時管理費に52万9,000円を追加をいたしまして、総額を3,163万円を追加をいたすものでございます。

 続きまして、6款農林水産事業費は、総額582万7,000円を減額をいたします。

 まず、1項農業費に産地パワーアップ補助金1,114万6,000円を追加し、農地費の小規模ため池補強事業費などを減額をいたします。

 2項林業費を道路整備交付金事業の減額などで210万1,000円を減額をするところでございます。

 7款商工費におきましては、1項商工費に棚田公園のトイレ改修など233万5,000円を追加をしておるところでございます。

 続きまして、8款でございますけれども、土木費は1項土木総務費に216万2,000円を追加をいたしまして、2項道路橋梁費を7,166万7,000円を追加をいたします。社会資本整備総合交付金事業が主な増加費用でございます。

 3項河川費に373万3,000円を追加いたしまして、5項下水道費に1,000万円を繰り出しをしております。

 6項住宅費に住宅改修費といたしまして320万円を増額をするものでございます。

 9款消防費に147万6,000円を減額をいたします。主なものといたしましては、消防自動車の入札残の減額分でございます。

 続きまして、10款教育費を総額1,445万4,000円を増額をいたします。

 1項教育総務費に人件費等補正などで96万4,000円を追加をいたしまして、2項といたしましては小学校費を254万7,000円を増額いたしまして、人件費の組み替えを行いました。

 また、3項におきまして中学校費でございますけれども、446万円を減額をいたしております。主なものといたしましては、人件費の組み替えと維持修理費を追加するものでございます。

 5項社会教育費を1,152万4,000円を増額をいたします。図書館、公会堂の維持管理費、町史編さん事業を増額をするものでございます。

 続きまして、6項社会体育費に199万9,000円を増額をいたします。主なものは、運動公園の維持管理費と人件費の組み替えでございます。

 続きまして、7項におきましては通学措置費といたしましては、スクールバスの回転場の修理費などで188万円を増額をするものでございます。

 11款におきましては、災害復旧費でございまして、土木施設災害復旧費に330万2,000円を追加をいたします。

 18款としては、予備費におきましては859万6,000円を追加をいたします。また、第2条で地方債の変更を第2表の地方債補正のとおりを変更いたします。

 次に、特別会計でございますけれども、議案第93号美咲町みさきネット事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に754万8,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3億495万6,000円といたします。

 歳入では、8款繰越金を追加をいたしまして、支出におきましては4款予備費を計上をしておるところでございます。

 続きまして、議案第94号美咲町津山・柵原線共同バス運行事業特別会計補正予算(第2号)でございますけれども、歳入歳出の総額に402万5,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2,221万5,000円といたします。歳入では、6款繰越金、1項繰越金を追加いたしまして、支出におきましては予備費を計上しておるところでございます。

 続きまして、議案第95号美咲町津山・西川線共同バス運行事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に119万2,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ1,869万2,000円とするものでございまして、歳入では6款繰越金を追加をいたしますし、支出におきましては予備費を計上をいたしておるところでございます。

 続きまして、議案第96号美咲町旭川ダム沿線バス運行事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳出の総額に43万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ1,743万9,000円とするものでございます。歳入では6款繰越金を追加をいたしまして、支出におきましては予備費として計上をしておるところでございます。

 続きまして、議案第97号美咲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に4,642万3,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ22億9,674万8,000円とするものでございます。

 まず、歳入では3款国庫支出金、2項国庫補助金に137万7,000円、11款繰入金に1項一般会計繰入金でございますけれども、75万5,000円、12款繰越金に4,429万1,000円をそれぞれ追加をいたします。

 歳出におきましては、総務費の1項総務管理費の中に213万2,000円を増額し、また12款予備費を4,429万1,000円を増額をするものでございます。

 続きまして、議案第98号美咲町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1億1,060万3,000円を追加し、歳入歳出の総額を26億5,403万5,000円とするものでございます。

 歳入におきましては、国庫支出金、国庫負担金に2万1,000円、国庫補助金に225万7,000円を包括支援事業費分といたしまして増額をするものでございます。

 また、5款支払基金交付金に介護給付費、介護予防事業交付金を1,356万6,000円を追加をいたしまして、6款県支出金では1項県負担金を1万3,000円、3項県補助金を112万8,000円をそれぞれ追加をいたします。

 10款の繰入金といたしましては、一般会計繰入金など594万1,000円を追加をいたします。

 11款繰越金におきましては、8,767万4,000円、13款諸収入に3,000円をそれぞれ追加をいたしました。

 歳出におきましては、総務費に101万8,000円を追加をいたしまして、2款保険給付費では介護サービス諸費、特定入所者介護サービス諸費といたしまして10万8,000円を増額をいたしたところでございます。

 5款の地域支援事業では、介護保険予防費、包括的な支援事業、任意事業費としてそれぞれ減額しまして、社会保障充当充実分といたしまして1,084万8,000円を増額をいたします。主な事業といたしましては、生活支援の整備体制事業費等地域支援事業総額でございまして、481万7,000円を増額をいたすものでございます。

 また、8款諸支出金に返還金といたしましては1,430万6,000円を追加をいたしまして、10款の予備費におきましては9,035万4,000円を増額をするものでございます。

 続きまして、議案第99号美咲町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に181万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2,099万2,000円といたします。

 歳入では、1款介護給付費収入といたしまして36万4,000円、6款の繰入金に一般会計から繰入金といたしまして144万8,000円を追加いたします。

 7款の繰越金を1,000円減額をいたします。

 支出におきましては、2款事業費、1項介護予防支援事業費として追加を計上しておるところでございます。

 続きまして、議案第100号久米郡介護認定審査事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に22万8,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ876万円といたします。

 歳入では繰越金を追加し、歳出におきましては予備費を計上しておるところでございます。

 続きまして、議案第101号美咲町国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額を13万4,000円を増額をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ628万7,000円とするところでございます。

 歳入におきましては、5款の繰越金を追加をいたしまして、支出におきましては予備費に計上しておるところでございます。

 議案第102号におきましては、美咲町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に141万2,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2億3,971万5,000円といたします。

 歳入では繰越金を追加いたしまして、歳出におきましては予備費を計上をしておるところでございます。

 続きまして、議案第103号美咲町柵原飯岡簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1,153万8,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2,863万8,000円といたすものでございます。

 歳入におきましては、7款の繰越金を追加いたしまして、支出におきましては衛生費、1項の上水道費といたしまして10万円を消費税分といたしまして増額をいたしまして、4款の予備費を1,143万8,000円を計上をしておるところでございます。

 議案第104号美咲町柵原北部簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1億2,201万9,000円を減額をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3億4,535万3,000円といたすものでございます。

 歳入では4款国庫支出金を4,300万円減額をいたしまして、7款繰越金、1項繰越金といたしまして698万1,000円を計上いたしております。

 また、9款におきましては町債を8,600万円減額をいたしております。

 歳出におきましては、衛生費の中の1項上水道費を1億2,900万円を減額をいたしまして、予備費を698万1,000円を増額をしております。

 また、第2条地方債の補正といたしまして地方債を第2表のとおり限度額を減額変更をしておるところでございます。

 続きまして、議案第105号美咲町柵原中央簡易水道事業特別会計補正予算でございますけれども、第2号であります。歳入歳出の総額に1,693万3,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ9,183万円といたします。

 歳入では7款繰越金、1項繰越金を追加をいたしまして、支出におきましては予備費を計上をしておるところでございます。

 続きまして、議案第106号美咲町統合簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に2,069万1,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2億919万4,000円とするものでございます。

 歳入では、国庫支出金の国庫補助金といたしまして500万円、8款繰越金に569万1,000円、10款町債といたしまして1,000万円を増額をいたしておるところでございますし、一方歳出におきましては1款衛生費、1項の上水道費といたしまして1,900万円、予備費といたしまして169万1,000円を追加をいたしておるところでございます。また、第2条地方債の補正といたしまして地方債を第2表のとおり限度額を増額変更をしておるところでございます。

 続きまして、議案第107号美咲町中央簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額を9,706万7,000円を減額をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3億6,496万5,000円といたすものでございまして、歳入におきましては3款の国庫支出金の国庫補助金部分3,650万8,000円を減額いたしまして、8款の繰越金、1項繰越金を1,254万1,000円を追加をいたしまして、12款町債を7,310万円を減額をするものでございます。

 歳出におきましては、1款衛生費、1項上水道費を統合簡易水道事業費といたしまして1億9,052万4,000円を減額をいたします。

 また、4款予備費といたしまして1,245万7,000円を計上をしておるところでございます。

 また、第2条地方債の補正といたしまして地方債を第2表のとおり限度額を減額変更をしておるところでございます。

 続きまして、議案第108号美咲町中央北部簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1,397万6,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3,292万4,000円といたします。

 歳入におきましては、繰越金を追加をいたしまして、歳出におきましては予備費を計上をしておるところでございます。

 続きまして、議案第109号美咲町中央打穴・大垪和簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に621万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ7,787万9,000円とするものでございます。

 歳入では8款繰越金、1項繰越金を追加をいたしまして、歳出におきましては4款予備費に621万7,000円を追加をするものでございます。

 続きまして、議案第110号美咲町下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に408万円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ1億5,749万8,000円とするものでございます。

 まず、歳入でございますけれども、繰越金を増額をいたします。歳出については、1款農業水産事業費といたしまして1項でございますけれども、下水道費といたしまして97万5,000円を追加し、4款の予備費に310万5,000円を追加をするものでございます。

 続きまして、議案第111号でございますけれども、美咲町柵原公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。歳入歳出の総額に1,916万3,000円を増額をいたしまして、歳入歳出の総額を5億684万8,000円といたすものでございます。

 また、歳入では7款繰入金といたしましては1項一般会計繰入金に1,000万円、8款繰越金を916万3,000円を増額いたしまして、歳出におきましては2款公債費に地方公共団体融資機構返還分を1,800万円を増加をし、4款予備費に116万3,000円を追加をするものでございます。

 続きまして、議案第112号美咲町中央公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1,552万9,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3億275万円といたします。

 歳入におきましては繰越金に1,552万9,000円を追加いたしまして、歳出におきましては1款の土木費にマンホールポンプ修理代540万円、4款の予備費に1,012万9,000円を追加をするものでございます。

 続きまして、議案第113号美咲町用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に3,703万4,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ8,744万円といたします。

 歳入では、4款繰越金に3,703万4,000円を追加いたしまして、歳出におきましては予備費を同額増加をするものでございます。

 続きまして、議案第114号美咲町倭文西財産区特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に2万8,000円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ25万3,000円といたします。他の特別会計同様、歳入で1款の繰越金を増額いたしまして、歳出におきましては予備費を同額を計上をしておるものでございます。

 次に、議案第115号平成27年度美咲町歳入歳出決算の認定についての概略を申し上げさせていただきます。

 一般会計の財政状況を前年度と比較いたしますと、歳入決算額115億1,393万9,451円で、対前年比で1.9%の増となっておるところでございます。歳出決算額を106億6,415万7,151円で、対前年比におきましては2.6%の減となっております。財政規模はやや増加をしております。これは、国の地域活性化交付金を活用したプレミアム商品券発行事業の増額が主なものでございます。

 また、繰越明許費は2億6,823万円で、そのうち翌年度へ繰り越す財源は2,209万円となりました。純繰越金といたしましては8億4,978万2,300円となったところでございます。

 平成27年度の財政運営に当たりましては、景気低迷により地方税の確保が困難となり、また地方交付税におきましても合併算定借りかえ時期後の段階的な縮小が開始される状況となっております。普通交付税、特別交付税、県補助金の確保に努力するとともに、過疎辺地対策事業債等の地方公共交付金での見返りの高い町債の優先的な確保を行うなど、財政の確保を図ったところでございます。

 美咲町の財政構造の指数、普通会計を見ますと、実質公債費率につきましては12.1%と年々改善方向にありますけれども、財政収支比率を見た場合は82.3%、臨時財政対策債及び減税補填債を一部財源に含めた場合におきましては86.6%になっており、年々財政構造が弾力性を失いつつあり、依然として厳しい状況にあります。今後も継続して交付税の縮減もあることから、さらなる経常経費の抑制に留意する必要があるものと思われます。

 平成27年度の歳入歳出決算額の具体的な数値につきましては、平成27年度美咲町歳入歳出決算書及び平成27年度一般会計決算の特性を事前にお配りをしておりますので、審議の参考にしていただきたいと、このように思います。

 また、特別会計の説明は省略させていただきますけれども、歳出においては徹底した節減、合理化に努め、一般会計を含め特別会計におきましても黒字決算となっております。ただし、美咲町住宅新築資金等貸付事業特別会計におきましては、歳入不足が生じたために、これを前年度繰上充用金で補填をしておるところでございます。

 以上、平成28年度各会計の補正予算、平成27年度の決算についての概略の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第116号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてでございますけれども、辺地計画に新たに角石祖母付近の1カ所を策定するため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 続きまして、議案第117号につきましては、美咲町過疎地域自立促進市町村計画の変更についてでございまして、美咲町過疎地域自立促進市町村計画を変更するものでございまして、過疎地域自立促進特別措置法の規定により議会の承認を求めるものでございます。

 交通通信体系の整備、集落再整備の事業を具体的に追加する変更を行うものでございます。

 続きまして、議案第118号財産の無償貸付についてでございますけれども、美咲町吉ケ原980番地の1にありますほのぼの園133.12平米の一部につきまして事業所内保育事業の児童福祉施設に無償貸与をいたしまして、子育て環境の充実を図るものであります。無償貸与する相手につきましては、美咲町吉ケ原992番地、医療法人三憲会、理事長曽根憲昭氏でございます。

 議案第119号財産の取得について。

 平成19年度に整備いたしましたみさきネットケーブルテレビ送出系器具の変更整備を行うために、その取得金額が美咲町の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により700万円以上の備品となりますので、議会の承認を求めるものでございまして、取得金額が2,916万円で、取得の相手方は岡山市南区米倉42番地1、株式会社プローバ、代表取締役栗田真志氏でございます。

 続きまして、議案第120号財産の取得について。

 議案第119号と同様に平成19年度に整備いたしましたみさきネット中央地区のサブセンター無停電装置の変更、更新整備を行うもので700万円以上の備品となりますので、議会の議決を行うものでございます。

 取得金額が1,699万2,000円で、取得の相手方は岡山市北区今6丁目7番5号の日本コムシス株式会社岡山営業所、営業所長吉本哲明氏でございます。

 議案第121号損害賠償の額を定めることにつきましてでございますけれども、平成28年5月29日、大垪和西地内において棚田きんちゃい祭りの準備のために草刈り作業中、飛び石により赤磐市山陽2丁目9番10号、和田章氏所有の駐車車両に損害を与えたため、これを賠償するものでございます。損害額の確定、和解が成立したために、地方自治法の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。

 続きまして、議案第122号字の名称の変更について。

 美咲町原田及び美咲町書副の土地整備に伴い合筆を行うもので、地方自治法第260条の規定により名称変更するものでございます。

 続きまして、議案第123号美咲町道路線の変更認定についてでございますけれども、美咲町の町道2路線につきまして一部を農道に変更することに伴い、議会の承認を求めるものでございます。

 議案第124号美咲町道路線の廃止についてでございますけれども、道路台帳整備に伴う道路線整備により、一般交通の用に供することができなくなったことで町道3路線を廃止するため、議会の承認を求めるものでございます。

 議案第125号岡山市及び美咲町における連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議についてでございますけれども、岡山市を中心といたしました連携中枢都市圏に構成するために当たりまして、基本的な方針及び役割を分担して定める協約締結のために議会の承認を求めるものでございます。

 報告第3号第27期株式会社美咲物産経営状況の報告について。

 第27期株式会社美咲物産決算の報告が同社からありましたので、地方自治法の規定により決算の状況を確認いただきますようにお願いをいたします。

 続きまして、報告第4号平成27年度財団法人農業公社経営状況の報告についてでございますけれども、平成27年度農業公社決算の報告が同公社からありましたので、地方自治法の規定によりまして決算の状況を確認をいただきますようにお願いをいたします。

 以上で議案並びに提案理由の説明とさせていただきます。読み違えがありましたら、提案書のとおりとご理解をいただきますようによろしくお願い申します。

 全議案適正、妥当なる議決をいただきますようによろしくお願い申し上げまして、挨拶並びに提案理由の説明とさせていただきます。どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(貝阿彌幸善君) 議案第92号から議案第125号について提案理由、報告事案の説明は、以上お聞きのとおりです。

 日程第8、平成27年度美咲町の事務事業の執行管理、平成27年度財政健全化判断比率、資金不足比率について監査委員の監査が行われていますので、代表監査委員の大天嘉行氏に監査報告を求めます。

 大天代表監査委員。



◎代表監査委員(大天嘉行君) それでは、平成27年度決算審査等の結果について、地方自治法第199条第4項の規定により行った監査、同法第233条第2項の規定により審査に付された平成27年度美咲町一般会計及び同特別会計歳入歳出決算並びに同法第241条第5項の規定により審査に付された基金の運用状況を示す処理を審査した結果を報告いたします。

 平成27年度美咲町一般会計・特別会計歳入歳出決算審査結果意見書。

 1、審査対象。平成27年度美咲町一般会計歳入歳出決算書、平成27年度美咲町みさきネット事業ほか23特別会計歳入歳出決算書、平成27年度美咲町一般会計・特別会計歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書、平成27年度財産に関する調書です。

 審査期間。平成28年6月28日から平成28年8月16日までのうち11日間。

 3、審査会場。美咲町役場、旭総合支所、旭保育園、柵原総合支所、柵原東保育園、柵原西保育園です。

 審査の方法。一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書及び附属書類は、その係数が正確であるか、予算の執行が適正に行われているか、財務に関する事務が法令に準拠して処理されているかなどについて審査をしました。

 また、基金については、その設置目的に沿って適正に運用されているか、審査の過程では関係職員からの説明を聴取するとともに、例月出納検査も参考に実施しました。

 決算の概要、各会計の総括。平成27年度各会計の決算額は、歳入総額186億1,358万9,347円、歳出総額174億4,390万6,520円で、歳入歳出差し引き残額は11億6,942万9,071円を翌年度へ繰り越している。この中には、繰上充用の措置をとっている1会計があり、その額は2,799万3,872円でした。

 一般会計の決算額で、歳入歳出差し引き残額は8億4,978万2,300円で、前年度に引き続き黒字決算となっております。

 普通会計における実質収支は黒字となっていますが、単年度収支は8,342万7,000円の赤字となっています。歳入における町債は8億4,295万円となっており、歳入構成比では7.3%となっています。歳入を対前年度で比べると、地方交付税、国庫支出金等が減少しています。また、歳出における公債費は20億9,497万5,000円であり、対前年度3.1%の減となっています。

 平成27年度末の普通会計における地方債残高は121億6,920万4,000円と年々減少しているが、実質公債費率は12.1%改善しています。財政構造は経常収支比率が依然として80%を超えており、硬直化しています。今後の運営には多難が予想され、自主財源の確保、諸経費の節減、合理化、計画的な町債発行等により一層効率的な財政運用が必要であります。

 審査結果、総評。

 平成28年6月28日付で美咲町長から送付された平成27年度美咲町一般会計、24特別会計の歳入歳出決算書、同歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書は法令に準拠して作成されており、計数と歳入歳出予算整理簿、歳出予算流用及び予備費充当並びに出納証憑書類を照査し、さらに関係調書、関係書類の提出と担当者の説明を求める等により慎重に審査した結果、計数はいずれも適合しており、誤りのないことを確認しました。

 基金の運用状況については、長期新興まちづくり基金ほか7件の取り崩しはあったものの、いずれも適正な理由によるもので、基金台帳を検査した結果、適正に処理されていました。

 また、新たに財政調整基金ほか10件は基金積み立てがいずれも適正に処理されておりました。

 指摘事項。1、公有財産について。行政財産については住民ニーズに沿い、効率的な行政サービスの提供を行い得る施設について美咲町の将来を見据えた計画を早期に構築し、実行されたい。また、このことについては合併自治体としての優位性を最大限活用した方法により、財政健全化に向けた取り組みに影響を及ぼすことがないよう努められたい。普通財産については、管理台帳の整理を早急に行うとともに、効率かつ付加価値の高い施策を講じることにより、さらなる歳入増加に貢献できるよう努められたい。

 2、公共の施設に係る指定管理制度について。指定管理制度については、公の施設の効用を最大限に発揮させるとともに、その管理に係る経費の縮減を図ることが求められており、当該事業の指定を受け得る根拠と考える。平成30年度の管理費用改定に向けて統一した運用を図るためにも主管担当所属における一括管理を行い、一部に見受けられる運用格差等について確実な是正を行われたい。

 指定管理者は、毎年度終了後30日以内にその管理する公の施設に関する管理業務の実施状況及び利用状況、使用料及び利用に係る料金の収入実績並びに管理に係る経費の収支状況等を提出することが義務づけられております。提出された事業報告、収支決算書等については、その内容を十分に精査し、必要に応じて臨時に報告を求め、実地に調査し、または必要な指示を行うことにより制度の趣旨に基づいた適正な運用を図られたい。

 行財政改革について。平成27年7月と本年4月に相次いで実施された機構改革については、統合することによるスケールメリットは理解できるが、肥大化した組織の管理、運営を維持することは困難であろうと推測され、ひいては行政サービスへの影響すら懸念される。時代のニーズに合った行政組織のあり方について、できない理由を探すのではなく、できる理由を考えることが可能な職員の意識改革と個々の能力が十分発揮できる体制づくりのため、町第2次振興計画に基づき行政効率の向上と住民目線に沿った必要な組織機構の見直しを随時行われたい。

 財政の健全化を図るため、税収入の確保と受益者負担の適正化など自主財源の確保にさらに努めるとともに、専門的な徴収体制を独自で構築し、主管担当所属間の連携をとりながら一元的な取り組みを進められたい。

 美咲町が誕生して10年が経過し、町民は一体感を持って新町発展に寄与してきました。しかしながら、合併後に新町において行うこととされている施策の調整は、多くについて各旧町時代の運用が継続されており、統一されておりません。各旧町地域間で地理的、人口構成、基幹産業等の事情もあるが、これから先の10年を見据えて統一した施策の運用を喫緊の課題として取り組まれたい。

 審査意見。

 本町における高齢化率は38.53%にまで上昇し、昨年4月に美咲町介護保険事業計画の改正に基づき見直された介護保険料は、基準額が全国で3番目に高い自治体となるなど、少子・高齢化が一段と進む状況の中で、国民健康保険事業、介護保険事業といった社会保障給付費は増大の一途をたどり、本町行財政に多大な財政負担を強いることが予想されております。各種事業の予算化並びに予算執行等事業の推進に当たっては、行財政改革の趣旨、目的に沿って住民に対し、財政状況が総合的に理解されるよう情報公開に努め、各事業の評価と事業効果、事務事業の見直し及び費用対効果を精査、検証する中、歳出全般の効率化を図り、財政健全化をより一層推進するよう望むものであります。

 行政サービスの質に対する住民のニーズには適切な行政サービスの提供と受益者負担の原則を明確にし、常にコスト意識と危機感を持ちながら行政と住民との協働によるまちづくりを推進しなければなりません。

 地域の活性化を推進し住民のニーズをより充実させるために、人口減少に伴う町の将来像を的確に把握し、特色ある地域発展に努め、満足度の高い安心なまちづくりを望むものであります。

 次に、平成27年度健全化判断比率に係る審査意見について。

 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき審査に付された平成27年度に係る健全化判断比率及びその基礎となる事項を記載した書類を審査しましたので、次のとおり報告をいたします。

 審査の対象。1、実質赤字比率。2、連結実質赤字比率。3、実質公債費率。4、将来負担比率。

 審査の期間は、平成28年8月16日でした。

 審査の概要。町長から提出された健全化判断比率及びその審査の基礎となる事項を記載した書類が関係法令等に基づき適正に作成されているかどうかを確かめました。法令等に照らし、健全化判断比率の算定基礎に誤りがないか。法令等に基づき、適切な算定要素が健全化判断比率の計算に用いられているか。審査の方法については、健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類並びに関係諸帳簿の閲覧、計数の突合、関係職員からの説明、聴取等、通常実施すべき監査手続及びその他必要と認めた監査手続を適用しました。

 審査の結果、総合意見。審査に付された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。

 是正改善を要する事項。早期健全化比率は基準内であるが、経常収支比率は依然厳しい状況で財政の硬直化が進んでおります。今後実質公債費率は減少傾向にあるように見受けられるが、さらなる健全財政の運営に努められたい。

 次に、平成27年度資金不足比率に係る審査意見です。

 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき審査に付された平成27年度美咲町柵原飯岡簡易水道特別会計ほか11会計に係る資金不足比率及びその基礎となる事項を記載した書類を審査しましたので、次のとおり報告します。

 審査の対象は、美咲町柵原飯岡簡易水道特別会計ほか11特別会計に係る資金不足比率でございます。

 審査の期間は、平成28年8月16日。

 審査の要領。1、町長から提出された特別会計に係る資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が関係法令に基づき適正に作成されているかどうかを確かめました。法令等に照らし、資金不足比率の算出過程に誤りがないか、法令等に基づき適切な算定要素が健全化判断比率の計算に用いられているか、審査の方法については、関係諸帳簿の閲覧、計数の突き合わせ、関係職員からの説明、聴取等、通常実施した監査手続及びその他必要と認めた監査手続を適用しました。

 審査の結果、総合意見。審査に付された下記特別会計に係る資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されておりました。

 是正改善を要する事項。早期健全化比率は基準内であるが、経常収支比率は厳しい状況で、財政の硬直化が進んでおります。現在、実質公債費率は減少傾向にあるように見受けられるが、引き続き一般会計からの多額の繰り入れが予想されており、健全財政の運営に努められたい。

 以上で平成27年度決算審査、資金不足比率並びに健全化判断比率に係る審査意見について報告を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 監査委員による決算監査報告は以上お聞きのとおりです。

 それでは、ここでただいまから午後1時まで休憩とします。(午前11時56分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き会議を再開します。(午後1時00分)

 ただいまの出席議員は13人です。

 日程第9、一般質問。

 これから一般質問を行います。

 なお、この際申し上げておきます。会議規則第54条の発言内容の制限及び第55条の質疑回数の規定を遵守願うとともに、第56条の発言時間の制限により質問時間が30分までと決定されていますので、ご承知願います。

 それでは、13番下山議員の質問から行います。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) 失礼します。皆さん、こんにちは。9月定例会一般質問のトップバッターでもございます。

 まず、冒頭ではありますが、このたびの風水害により甚大な被害に遭われました東北、北海道の皆様方にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧、復興を心よりご祈念申し上げて質問に入らせていただきます。

 私は2問の質問をさせていただくようにしておりますが、順を追って質問に入らせていただきます。

 まず1問目ですが、今質問状の中でも一番関心を引くものではないかと心して質問させていただきたいので、よろしくお願いをします。

 まず、来年の全国統一地方選挙に向けての決意はということでございますが、平成29年には全国統一地方選挙が行われ、市町村自治体の過半数において選挙が行われる予定であります。美咲町においても、来年4月には町長と我々議会議員が町民有権者のご審判を仰ぐことになっております。

 定本町長には3期目の挑戦となるが、出馬の考えがあるのか決意を聞かせていただきたい。

 美咲町は合併10周年が経過した中で、少子・高齢化対策、空き家対策、鳥獣害対策、また小中一貫制の実現に向けてただいま検討委員会も開催中であります。また、さらには予期せぬ自然災害と問題が山積しております。今後の行政運営の手腕が問われるところでもあります。これまで行ってきた事業の総括、新規事業の展開も念頭に入れ、定本町長には意欲を燃やされておられるが、その決意はどうかをお伺いしたい。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 失礼いたします。下山議員のご質問でございます。

 のっけから大きな問題を言うてございました。大変ありがとうございます。

 まず、最初の質問でございます。

 来期3期目に挑戦するかどうかと問いでございますけれども、結論だけ言わせていただきますと、町民の方々のご支援がいただければ出馬の方向で検討していきたいと、かように思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。

 そして、後段のご質問でございますけれども、今まで私も美咲町を安心・安全なまち、住んでいてよかったまちづくりにしたいと強い意志を持ち続けながら担当をさせていただきました。職員の意識改革を目指して自由な発想で与えられた仕事に邁進できる職員の環境づくりをやっていきたいというように思って、そういう方向づけをしてきたところでございます。町民の方からは緊張感に欠けているというような指摘も受けたことがありまして、そのことについても是正をしてきたところでございます。

 そしてまた、働きやすい環境づくりということでワーク・ライフ・バランスを大事なこととしながら、常に幹部会でも話をいたしておりまして、最高な状態で職員が職務に専念できるというような状態をつくってほしいというようなことを指摘をしたところでございます。

 また、経済的には幸いにいたしまして就任当初より国の経済対策の交付金が多く当たりまして、今まで積み残されておりました町民の方々からの要望、新規事業を多くすることができたというようなことでございまして、本当についていたなあと、このように思っておるとこでございます。その中でも、特に道の整備がたくさんできたかなあと言うように思っております。

 持論といたしまして、私は大きな道路をつくることも大切ではございますけれども、ソフト事業、子育て支援とか高齢者福祉、そしてまた町民の方々に福祉的な予算を向けるということも私は同じぐらい大切なことではないかなあと、このように思っているところでございます。そういう中におきまして、全ての基本は教育環境の向上ということを見定めまして、学びやすい学校づくりに励んできたつもりでございます。各学校に普通科教室にクーラーを県下でも早く導入をさせていただきました。中央中学校の建設、加美小学校のプール、全員が集えるランチルーム、それから旭小学校の大規模改修と、そして柵原西、東の保育所の統合新築というような大きな事業もやらせていただいたところでございます。

 また一方で、地方創生のひと・まち・しごとに関しては工場の誘致で東京にもたびたび足を運んだわけでございますけれども、なかなか実りませんでした。そういう中におきまして、美咲町にあります会社がこのたび工場の増築を行うというようなことでございまして、県から補助金をいただいたというようなことでございます。そういう中で、早速採択の知らせを県知事自身が私のとこに電話してくださったというようなことでございまして、感謝申し上げておるところでございます。

 また一方で、農業が主力の本町で園芸農芸ピオーネの推進をしてまいりました。今ではJAつやまでは、ピオーネは美咲町の出荷量、栽培面積とも群を抜いておるというようなことでございまして、生産者の中には額面2,000万円を上げるという人もおられるわけでございます。そういうことで、JAつやまの集出荷場が美咲町に決定をしておるところでございますんで、この好循環を維持していきたいと、かように思っておるところでございます。

 また、行政の基本は財政でありますけれども、町長就任の平成20年度には公債費に繰り出しする充当金、すなわち実質公債費率は年20%ほどでありましたけれども、27年におきましては、先ほど申しましたように12.1%となりました。そして、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率、低いほうがいいわけでございますけれども、すなわち将来負担比率は平成20年では191.5%というような数字でございましたけれども、平成27年には50.4%になったというようなことでございます。このような財政も安定してきております。

 そこで、新規事業といたしまして就任当初より考えていたシンボリック的な中心となる施設の建物に取り組みたいと。数個の施設が同じ建物の中に入って、官民協働で施設の運営を考えておるということでございます。平成28年度には先導的な官民連携支援事業といたしまして調査、検討、計画等1,200万円が国から補助金をいただいたというようなことでございまして、これをもって次の段階に進んでいきたいと、このように考えておるところでございます。

 また、大きな事業といたしましては、柵原中学校の建てかえを考えております。他の2校の中学校は新しく近代的になっておりますけれども、子供たちに平等な文化的な校舎で学ばせてやりたいということでございます。

 決意の一端を具体的な事例をもって2点ほど話させていただきました。当然、町民の方々一人一人が幸せに暮らせるまちづくり、子供たちが元気に学び、お年寄りの方が住みなれた地域で安心・安全に暮らせる、また若者が夢を持ってチャレンジできる社会の構築に努めてまいりたいと、このように思っております。

 これで一般質問に対する決意とさせていただきます。

 以上でございます。失礼します。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) 定本町長の決意のほどがよくわかりました。一番これから美咲町の発展、そして住民の幸せについてもこれから一番大事な時期を迎えるんじゃなかろうかと私もしとるところでございます。町民の皆さんの支持がもちろんですが、町長におかれましても、ひとつもっと意欲的に真っ向からそういうふうな方向でやってもらいたいと。

 まず、1点だけ質問させてください。

 まず、教育問題については今小中一貫校のことがよく申されましたが、今後美咲町においての人口減少、そして企業誘致などの考えがあるかどうか。

 先般の6月議会でも私が林業大学の誘致ということをちょっと申し上げたんですが、先般の県議会の中の先生方といろいろと町内の方向について活性化議連のほうで話したんですが、県議会のほうも林業大学はぜひ岡山に誘致したいと、こういうことがあって青野県議が会長なんですが、いろいろと皆さんのご意見もはばかってか、美咲町にこだわったことではないんでしょうが、とりあえず林業大学をぜひ誘致したいと、こういうこともあったんで、こういう林業大学にかかわらずこれからいろいろな企業の誘致に向けて町長、そういうご意欲があるかどうかだけ聞かせてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 工業誘致に関心があるかということでございますけれども、当然これは地方創生の仕事という面でおきまして必ず必要なことだと、このように思っておりますので、あらゆる機会を通じましてそのこともやっていきたいと、このように思っております。工業誘致には全て環境づくりが大事なんだと、このように思っておりますので、そういう環境づくりをしていきたいと、かように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) それでは、2番目に入ります。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、2問目の質問に移ってください。



◆13番(下山和由君) 耕作放棄地の増加と空き家対策との関連についてを質問させていただきます。

 まず、年々空き家が増加しており、それに従って農地の荒廃が進んでおると。

 町も空き家バンクなどで移住者に向けての対応も行っておるようですが、農地の転売に結びつかず周辺の田畑は荒廃しているのが現状であります。

 今後、農業委員会制度も変わり、また行政としての空き家対策についても有利な制度で取り組んでおられるが、いま一度空き家対策について附帯している農地の関連を含めて主管担当課の対応を町民の皆様にお示し願いたい。

 以上。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) まちづくり課の畑尾でございます。よろしくお願いいたします。

 13番下山議員のご質問にお答えをいたします。

 荒廃農地の増加と空き家対策の関連ということで、私のほうからは空き家等情報バンクに関連した農地の取り扱いということでお答えをさせていただけたらと思います。

 議員のご指摘のとおり、町内で空き家またそれから荒廃農地、本当に増加をしております。美咲町では平成24年、空き家等を活用して定住促進、また地域の活性化を図るということで空き家等情報バンク制度を設置してやっておりまして、これまで一定の成果というのはおさめてきたのではないかなというように考えております。

 現在登録者数、空き家を取得または賃借したいということで登録されている方が219名おられますが、その方たちにお話を進めて聞いておりますと、美咲町で農業をしたいとか、農家つきの住居を取得したいというような声もたくさん聞こえてまいります。

 そこで、美咲町としまして昨年3月、農業委員会に対しまして農地権利取得の下限面積につきまして、もっと移住された方が農業をしやすいような形に緩和していただけないかというような要望を出させていただいております。これにつきまして農業委員会のほうでも審議を重ねていただき、昨年の8月、一つの事務処理要領というのを制定をしていただきました。内容につきましては、空き家等情報バンクを通じた空き家に付随している農地について、あらかじめ所有権の取得、所有権の移転の見込みがある場合、あらかじめ所定様式に記載をして提出しなさいと。それについて一筆ごとに審査をして承認をするものについては番地指定をします。その番地指定したものについては従来の下限面積というのは緩和されますというような制度でございまして、今後ともこの制度を活用して空き家の有効活用を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 下山議員の農地耕作放棄地の増大と空き家対策との関連についてでございます。

 空き家対策に関する事柄につきましては、今まちづくり課長のほうから説明がありました。昨年27年8月1日に空き家バンクに登録された農地に限り区域指定を行いまして、1アール以上と下限面積のほうを変更をさせてもらっております。農業委員会のほうで今までに審議した件数、空き家に入られて農地を取得された関係の方は今までに2名の方がこの制度を利用をされております。

 また、農地の権利取得に関する項目につきましても、町のホームページの中で農地法による下限面積の設定につきまして掲載をされておりますので、ご確認をいただければと思います。

 それから、農地の荒廃につきましては、今年度農業委員会のほうで農地法に基づき管理不十分な農地の拡大措置とその解消に向けて農地利用調査、農地パトロールを行っております。今年度は調査結果により適切な管理ができていない農地の所有者に対しまして利用意向調書を送付をいたしております。今後その農地をどうされるか、農地中間管理機構を利用する、または6カ月以内に利用権設定を行う、またはみずから耕作するなど、その農地をどのように管理していくのかを所有者に確認いたしまして、あわせて適正管理をしていただくための指導等についても行っておるのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) まず一つは、いろいろとご説明をいただいたんですが、私が申し上げたいのは空き家を買いたいということで空き家に入る。しかしながら、どうしても田舎のことですから田畑がついとる、あるいは山林もついとる。しかしながら、相手が非農家の方で何アール以上ないと買えないという不利な条件のもとで空き家に入っとる。実は私の地区にもこの前女の方が広島から入ったんですが、目の前の3畝ほどの畑、それからちょびっとの畑も購入しようにもしようがない。そういうようなことで、これは元根本がどうも元の家主とインターネットか何かで不動産屋とも話をした結果でこういうことになったんだろうと思いますけど、不動産屋にしても勉強不足なんですが、畑尾課長に聞いたら空き家バンクに入っとったらというんがあるんじゃけど、なかったら何もできん、そういうようなことも申されました。しかしながら、一方では空き家対策とか何とかかんとかというて空き家をいろいろなことをされよるが、一方では買うても結局農地が残り、返って耕作放棄地がふえる、こういう悪条件があるんじゃなかろうかと私も思います。

 今本当に全町でも一月に1軒は空き家があるような状態じゃなかろうかと思います。

 畑尾課長、そこで聞きたいんですが、2年前ですか、各地区において自治会長を通じて空き家の調査をされたと思うんですが、その後調査をされておるんかどうか。もう空き家はふえる一方です。条件の悪いとこもありゃ、いいとこもある、そういうことです。

 それから、空き家バンクに入る、入らんの、そういう宣伝というんか、それが私は欠けとんじゃないかと思う。したがって、自治会長のほうから空き家の申請なんかが出たら、行政としても自治会長なり地権者を通じて空き家バンクに入るか入らんかぐらいのことをされとんかどうか。そういうふうにしてでも買うた人に有利な面をされんと、それが行政主導じゃなかろうかと思うし、行政の責任じゃなかろうかと私は思います。

 したがって、空き家も売りたいけど売れない、買いたいけど買えない、そういう悪条件があるんで、いま一度畑尾課長のほうにもその辺がどうなっとんかということを聞きたいということと、それから今、矢木課長が言われたのは1アールと言うたんかな。

            (「1アール」と呼ぶ者あり)

 それは空き家バンクに入っとる者だけじゃろ。

            (「はい」と呼ぶ者あり)

 入ってなかったら全く3反以上か、今は。

            (「そうです」と呼ぶ者あり)

 そこで、ちょっとまたもう一遍後で答弁ください。農業委員会の制度がどれぐらい変わっとんか、その辺のことについてもう一遍そこだけ。

 先に畑尾課長。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 済いません。下山議員の再質問にお答えをいたします。

 空き家の調査の後どうなっとんかということでございます。

 調査を自治会長さん、本当に一生懸命していただきました。890軒程度の空き家が出ておりまして、それについては随時調査をしておりますし、先ほど言われました空き家の情報も最近はいろんな議員も初め、自治会の方、空き家になったから話をしてみたらどうのというような声も盛んにお聞かせ願えて本当にありがたいことだなあというふうに思っております。

 調査につきましては、空き家というのも有効活用ができるものもあれば、本当に除去をする必要があるというようなことがありますので、その辺につきましても現在空き家等の対策計画を策定ということで、ほぼでき上がっておりまして皆さんの意見を求めていくということなんですけど、その中で指針を示しまして、活用していくものは活用していく、または除去していくものは適正に除去していくというような形で、そのあたりの判定のものについてもどのような形で判定しとるかということも今皆さんにお示しをできるんじゃないかなあというふうに思います。

 それから、先ほどちょっとお話ししました空き家情報バンクを通じてのみというお話がございました。これは、美咲町としまして要望させていただいたのは、情報バンクがどうとかこうとかということではございません。いろいろなお話を聞かせていただくのに、移住を希望された方、いろんな手段で移住をされた方がおられると思いますが、そういう農地を取得したい、または農業をしたいという声が多くの声がございます。その辺を農業委員会は農業委員会の判断があると思います。それは私が述べることじゃないと思いますが、その辺の総合的な判断のうちで何とか緩和していただけないかということで農業委員会のほうが審議に審議を重ねた結果、とりあえず今の段階では情報バンクを通じたような形のものについて1筆ごとに判定をしていこうというような判断をしていただいたということでございますので、今後その辺につきましては皆さんのご意見をいただきながら協議を進めていただけるものではないかというふうに思っております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 下山議員の畑面積の変更について、農地法がどのように変わっているか、この件に関しましてはこれについて農地法が変わって、今年度変わってきたということではございません。農地法の今回決めさせてもらってます平成27年に8月1日に変えさせてもらいました農地法施行規則の第17条の第2項の規定によりまして、移住者に係る別段面積の設定を行っておるものでございます。ですから、農地法が変わったというわけではございません。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) 矢木課長、今その利用権設定とか中間管理機構という、これよう聞くんですが、地域のよっても大概の人が中間管理機構の組織自体がようわからんというようなことがまずあるんです。そういうとこらから行政がいろいろとしていかにゃいけんのじゃないかと思います。

 また、その第4期対策となっとる中山間地域等直接支払い事業でも、年々管理者が減っとると。なぜ減っとるかというたら、高齢化と。減っとるだけは耕作放棄地になってどえりゃあことです。うちの場合でも2期目ですけど、前回それで脱退したかったのを田んぼをきのう見に行ったら、もう既に山になっとります。そういうふうに特に山沿いの田畑なんかはそういうのがあるんで、中山間の地域にええ制度なんですが、入ろうにも入れない、太陽光もできないということが一つのその要因にもなっとると思うんで、したがって一応自治会なり何かでもうちょっとそういう関係者にわかるような何かないかな、資料が。中間管理機構もよう説明は聞くんですけど、中央から来られてええのええの言われるけど、絶対わからんと。実際ほんならどんなんといったら、やっぱり相手が探いてもらわないけんとかというようなことがあったり、そこらもあるんで、もう一度矢木課長、その利用権設定、それから中間管理機構への対応、中山間に対して管理者が減っていきょうる。この状況に対して今後どうされるんか、参考までに。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。農地中間管理機構の内容がなかなかわかりづらいという下山議員のご指摘でございます。

 今まで農地中間管理機構につきましては、例えば中山間直接支払制度の更新時期でありますとか、多面的機能の更新時期でありますとか、そういったとき、地域の農家の代表者の方が来られたときに、その都度相談というか報告、説明のほうをさせてもらっております。機構のほうから来られて、こういったもんですという説明をされておるので、地域の代表者の方から町内全域の方に説明していただくのはなかなか難しい面があるのかなあと思います。今後よりわかりやすくするために、機会あるごとに町内の皆様に対しまして説明する機会のほうを設けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で13番下山議員の質問を終了します。

            (13番下山和由君「ありがとうございました。関係者の皆様方にはさらなる努力を期待しております。よろしくお願いします」と呼ぶ)

 続きまして、2番小林議員の質問に入ります。

 2番小林議員。



◆2番(小林達夫君) 失礼いたします。2番小林でございます。

 暑がりの私の出番の前にエアコンが切られまして、早く終われということを言われとんかなあと感じておりますが、やらせていただきたいと思います。

 9月定例議会2番目を務めさせていただきますが、皆さん、特に町長は面倒な小林が出てきたいと思われるでしょうが、しばしの間よろしくお願いいたします。

 いつも言っておりますが、太っている私にはこの暑い時期が一番嫌いです。ですが、今回も元気よくさせていただきます。

 最近ではゲリラ豪雨、台風などによる災害が多く起こり、改めて防災の意識を見直さなければならないと思い、今回私の質問は災害に備えての対策についてです。

 東日本大震災、熊本地震で被災された方々からトイレに困ったという意見を多く聞きました。美咲町もいつ何が起こるかわからず、対策を考えてはどうかと思います。

 皆さん記憶に新しく忘れられとる方はおられないと思いますが、4月の中ごろ熊本地震が起こりまして多くの被害がありました。私は秋田犬保存会に入っておりまして、日本全国にいわゆる犬仲間という者がおります。九州の熊本にも多くの友人がおりまして、その関係で5月の連休明けに数人と九州入りしまして、脇道での石垣、瓦れきの除去などをさせていただきました。場所によっては歩くのもなかなかスムーズに歩けないほどの道もあり、こんなことが美咲町で起こったら対応ができるのだろうかと感じて帰ってきました。

 そこで、現地の友人に避難場所に連れていってもらい、何が不便か、何が困るかということを聞いてみたところ、女性と子供のほとんどの方がトイレに困るということでした。トイレは簡易トイレが多く用意されておりましたが、衛生面が困る。特ににおいがひどく、離れたところにいても風でにおって、御飯がおいしく食べられない。ぜいたくは言えれないが、水洗になれていると困るという意見が多くありました。お年寄りの方は膝が痛く、洋式になれていると和式ではきついということでした。東日本大震災のときはどうだったのかと思い、東北の同じく犬仲間に聞いてみたところ、やはり女性はトイレのことを一番多く言われました。

 そこで、美咲町も災害に備えて何か対策を考えているのでしょうか、お教えください。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 2番小林議員の災害に備えての対策についてということでお答えをさせていただきたいと思います。

 小林議員が被災現地で体験されたように、現在避難所ではその多くが水道、電気等のライフラインが停止した場合、水洗トイレの使用がまずできなくなります。それにあわせて地震等で管路が被災した場合にも同様のことが言えるかと思います。

 今回9月の補正予算で若干ではありますが、非常食や水に加えまして簡易トイレ、これは段ボール製でビニール袋を使用する応急的なものでございますが、これの購入検討を今しております。

 簡易トイレの利点といたしましては、避難所への移送が便利であるということ、経費的にも購入しやすいということが上げられます。議員言われるように、現場の声であるにおいとか、あるいはプライバシーへの配慮ということには少なからず問題があるかとも思います。

 町としても今後5カ年で継続的に備蓄品の購入というのを目指しておりまして、議員言われます災害に備えて順次準備をしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 2番小林議員。



◆2番(小林達夫君) 予算をつけていただいて、段ボール製のトイレなど、非常食、用意していただける。ありがたいことです。しかも5年をかけて徐々にやっていくということは、一遍に変えなくても徐々にまた古くなったら変えていくという面でも予算的にもいいのかなあと感じております。

 なんですが、先ほど言いましたトイレのにおいが多くするということで、私いろいろ調べまして、災害時でも使えるようなにおいのしないトイレがないのかということを友人やいろんな方に聞きましたところ、東京大学の松本教授と岡山大学水辺環境教育施設ビオトープの設計施工された片桐さんという方が共同開発をされておる環境保全型循環トイレ、いわゆる震災対応型循環トイレというものを開発されております。

 このトイレ、まず何がすばらしいかというと、先ほど課長もおっしゃられた水道、電気がとまったとき、ライフラインがとまったときにこのトイレ、水を1回ためておくと循環型のトイレなのできれいにしてまた使えると。さらに水が足りなくなったら雨水、これも取り入れて水として使える。なおかつ人がやった排せつ物、それと汚泥を嫌気性微生物というものが分解、食い散らかしてくれて、今までのトイレの5分の1でくみ取りが済む。なおかつ電気は太陽光発電を屋根に設置し、蓄電池によって全く電信柱から電気を必要としない、それで補える。それと、震災継ぎ手という継ぎ手でゴム製の配管なので、20センチ振動が起こっても外れないようになっておるそうです。

 この2人の方々は両方とも関西出身で、阪神大震災を機にこういうトイレを開発しようということで今西宮や尼崎市で多く取り入れられとるそうなんですが、先ほど言ったにおい、全くしないのかと思いまして、どっか近所にないかということを聞きましたら、去年津山市のある建設会社が物づくり事業の補助金だけを使いまして試験的に東部運動公園、いわゆる中央病院の上のグラウンドに設置しておるそうなんです。そこで、私津山の公園課に聞きまして行かせていただきまして、におったところ、全くにおいがしません。こういったトイレもありますので、何かそういった施設に試験的に美咲町も取り入れて、町民の皆様の声を聞き、今後につなげていってくれるような考えはないかというのを聞きたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 再質問でございます。

 小林議員の提唱されます土壌循環型水洗トイレ、震災対応型といいますか。このトイレ、大規模な避難所には有事の場合有効にその効果を発揮するものと考えております。美咲で考えますと、運動公園とか学校施設等というものが大規模に被災した場合に多くの避難される方が想定されますので、そういったところでも他の課とも連携をとりながら検討していけたらと考えております。

 過去美咲町になる前でございますが、運動公園のほにもその土壌循環型というのが設置をされておりました。きょうびのことでございますので、機能的にはかなり優秀になって、小林議員言われるように20センチ動いても配管が外れないとか、かなり有効なものになっておるとは思いますが、その建設経費というものが多額なものを想定するようになると思いますし、1,000万円あるいは2,000万円規模になるかと思います。そういうことや場所の問題も含めて、今後考えていかさせていただければと考えます。あわせて先ほど申しましたように、その機能がどれぐらい昔に比べてよくなったかというようなことも検証させていただきながら、今後の取り組みに判断材料とさせていただければと思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 2番小林議員。



◆2番(小林達夫君) 質問ではありませんが、先ほど言いました経費の問題。さっき言った私がくみ取りが5分の1になるということは値段も5分の1、それから電気も要らない、それから水道代も要らないということなんで、どっか新設するトイレの場所や老朽化がある場所で今度トイレを変えようという場所に試験的に取り入れてもらって、過去のデータと比べてその値段がどれだけ変わるか。長い目で見たときにどちらのほうがお得かというのをやっていただき、税金の無駄遣いをしないように考えていただければと思います。せめて西宮や尼崎のほうでは保育園、老人ホームに多く取り入れられておるそうで、経費のほうもかなり長い目で見たら浮いてきたという話を聞いておりますので、今後ぜひ考えていただき、岡山県ではまだ津山市しか入れてないので、災害に強い美咲町づくりをしていただきたいと思います。

 短いですが私の質問はこれで終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長の答弁、よろしいですか。

            (2番小林達夫君「いや、何かありゃあ一つ」と呼ぶ)

            (町長定本一友君「面倒なけん、言わん」と呼ぶ)

            (2番小林達夫君「いや、面倒はない」と呼ぶ)

 町長。



◎町長(定本一友君) 今話を聞きまして、それは確かにええもんだなあというのは今空想の中で思って思うとんで、一遍見させていただきたいなあと……

            (2番小林達夫君「津山市にある」と呼ぶ)

 思うとります。

 新設するトイレも美咲町にも点々とありますんで、もしそういう経費面につきましてある程度のものが得られるんなら、それはやってもええがなあというような今はそういう気持ちでおります。とりあえず見せていただこうと、そのように思います。

            (2番小林達夫君「ぜひにおいのしないトイレをよろしくお願いいたします。失礼しました」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で2番小林議員の質問を終了します。

 以上で本日の日程は全て終了いたしました。

 次回の議事日程は、明日6日午前9時30分から本会議を開き、一般質問から行います。

 本日はこれをもって散会とします。(午後1時41分)