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岡山県 美咲町

平成28年第 4回( 6月)定例会 06月06日−02号




平成28年第 4回( 6月)定例会 − 06月06日−02号







平成28年第 4回( 6月)定例会



第 2 日

 (平成28年 6月6日)



(1)会議の開閉時刻

   開   議  午前 9時30分

   解   散  午後 15時54分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1林田 実欠席9金谷高子出席
2小林達夫出席10江原耕司〃
3左居喜次〃11三船勝之〃
4片山 剛〃12松島 啓〃
5延原正憲〃13下山和由〃
6形井 圓〃14山本宏治〃
7松田英二〃15岡田 壽〃
8岩野正則〃16貝阿彌幸善〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長定本一友産業建設観光課長矢木史朗
副町長岡部初江会計課長浦上 彰
総務課長木谷正弘旭総合支所長難波寛治郎
まちづくり課長畑尾周一柵原総合支所長森廣恒男
情報交通課長光嶋寛昌旭総合支所産業建設課長山本 資
税務課長遠藤 透柵原総合支所産業建設課長國宗 順
住民課長牧野直子福祉事務所長福田芳幸
こども課長稲谷雄治教育長柴原靖彦
健康福祉課長桑元英昭教育総務課長石戸光也
地域包括支援センター長村島眞由美生涯学習課長鈴鹿 滋
上下水道課長山下一巳――


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  神 坂 健 治

    書  記  赤 木 洋 美



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1  一般質問
2  議案に対する質疑
3  議案並びに陳情などの委員会付託










○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は15人です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。(午前9時30分)

 なお、1番林田議員から一身上の都合のため欠席する旨の通告がありましたので、報告いたします。

 本日の日程を報告します。

 第1に一般質問、第2に議案に対する質疑、第3に議案等の委員会付託、以上のとおり定めますので、ご了承を願います。

 これから日程に基づき議事を進めます。

 日程第1、一般質問。

 これから一般質問を継続します。

 それでは、3番左居議員の質問から行います。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) おはようございます。3番左居でございます。

 本日1番目、朝一番ということで、おはようございますの挨拶が気持ちよくできる順番ですが、朝の挨拶、返事ははいと爽やかにまいりたいと存じますが、質問自体は爽やかなものではございません。気持ちのよい返事でお返しいただけたらと願います。よろしくお願いいたします。

 では、私からは2問の通告をさせていただいておりますが、まず子供の貧困と対策についての質問から入らさせていただきます。

 昨年6月定例会におきまして、先輩議員が同様の質問をされ、重なる部分もあろうかと存じますが、お許しいただきたいと存じます。

 子供の貧困については、貧困状態にある子供や親にとっては切実な問題です。2012年の子供の相対的貧困率は16.3%となっており、6人に1人が貧困状態にある。また、大人が1人の世帯の相対的貧困率が54.6%と2人に1人が貧困であり、極めて深刻な状態です。貧困であることは、単にお金がないということにとどまりません。貧富の差が子供の学力や健康の差になることが心配されます。落ちついて勉強ができる環境がない、親が仕事で忙しくなかなか相手にしてもらえない、家族でレジャーに出かけられない、朝食を食べていない、栄養価のある食事を摂取できない、社会とのつながりが欠如しているなどなど、発達の初段階で当たり前の生活ができず、十分な機会が与えられない結果、さまざまなハンデを背負って大人になり、貧困が固定化し次世代の連鎖も心配されるところです。貧困がいじめ、不登校、発達障害、虐待、ひきこもりなど、さまざまな問題の要因にもなっています。子供が将来に希望を持てないことは、余りにも悲しいことです。子供や家庭が抱える困難を取り除くのが、政治の責任と考えます。

 そこで、お伺いいたします。

 まず、通告書に記しております美咲町での貧困率の推移ですが、自治体単位での貧困率の調査は行われていないということなので、美咲町における子供の貧困の実態をどのように認識しているか、状況を把握してるかお答えいただけたらと思います。

 次に、貧困状況にあると認められる子供たちについて、学校では家庭への対応をどのようにしているのか。

 そして、子供たちの貧困に対し現在取り組まれている支援策、またさらに充実させて取り組みたい施策があればお示しください。

 以上3点、お伺いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 福田福祉事務所長。



◎福祉事務所長(福田芳幸君) 失礼いたします。皆さん、おはようございます。朝一番のご質問ということで私も緊張しておりますけど、よろしくお願いしたいと思います。

 先ほどの議員の子供の貧困と対策についての中の、本町での相対的貧困率はどのように推移しているかということにお答えしたいと思います。

 先ほど議員も申されましたように、平成24年の相対的貧困率は16.1%というふうに申し上げられました。子供の貧困率につきましては、平成24年16.3%というふうに申し上げられたとおりでございまして、まず相対的貧困率という言葉なんですけど、皆さんご存じでしょうか。相対的貧困率とは一定基準、これは貧困線といいますが、それを下回る等価可処分所得しか得ていない世帯の割合をいいます。なお、この貧困線とは等価可処分所得の中央値の半分、50%の額をいいます。それで、等価可処分所得といいますのは、世帯の可処分所得、収入から税金や社会保険料等を除いた、いわゆる手取りの収入というふうになっておりまして、それを世帯の人員の平方根で割って調整した所得をいうことになっています。

 これにつきましては、その算出方法なんですけど、OECD、ヨーロッパ諸国を中心に日米を含めた34カ国が加盟する経済協力開発機構の作成基準に基づいて算出をされております。貧困線とは、全国の消費実態調査の貧困線では135万円、これ2009年の数値ですけど、国民生活基礎調査というのがありまして、その貧困線は122万円、これは2012年、平成24年の数値です。先ほど議員も申されましたように、町の統計はありません。相対的貧困率を算出しています調査としましては、総務省の全国消費実態調査と厚生労働省の国民生活基礎調査があります。実際には、美咲町でもこの調査が行われておりまして、福祉事務所が平成21年から権限移譲でやっておりますけど、福祉事務所のしている市区町村では3年ごとに行っております。これは国民生活基礎調査が3年ごとに大規模な調査をして、その中で所得用でありますとか、貯蓄用によってそういったデータが出ております。

 美咲町では平成22年、1地区48世帯、25年に1地区17世帯が対象となっておりまして、そのデータといいますか、客体の中で回答を得られたものが国のほうに回っておりまして、先ほどの16.1%の数値の中にも含まれておるということになっております。先ほどの子供の貧困ということで、調査の中で分析をされとるわけなんですけど、相対的貧困率が高い世帯というのは、どちらの調査によりましても大人1人と子供の世帯以外では貧困率が高いということです。ですから、ひとり親の家庭の世帯が貧困率が高くなっているというのは、どちらの調査でもそういう調査結果が出ておるということです。私からは町のデータが少ないといいますか、これは政府の統計ということで調査するようになっておりますので、町のほうとしましてはできておりませんので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 学校、家庭は。

 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 初めて答弁をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 左居議員の学校では貧困状況にあると認められる子供たちについて、家庭への対応をどのようにしているかといったご質問についてですが、小・中学校では日ごろから子供たちの身なり、制服や体操服などの清潔さや学用品などの持ち物、集金日の入金状況等の様子に気を配っておりまして、個々の児童・生徒の課題把握に努めています。経済状況が苦しいために学用品などがそろわない児童・生徒ついては、他の児童・生徒と同じような教育活動ができるよう、学校にあるもので学用品の代用になるものやそういったものを与えたり、予備の教材や教具を貸し出したりするようにしています。また、気になる児童・生徒については、校内の生徒指導部会やケース会議などで取り上げ、教職員間で情報を共有し、課題解決に向けて組織的に取り組むようにしています。

 そして、まずは担任が保護者に連絡をとったり、家庭訪問をしたりして状況を詳しく聞き取った上で、就学援助の申請などを働きかけています。必要ならば関係機関や地域の民生児童委員、主任児童委員とも連携しながら課題解決を図るようにしています。

 いずれにしても、経済状況が苦しいために安心して教育が受けられなかったり、進学を断念したりすることがないようにすることが大切で、学校や地域、関係機関による組織的な取り組みが欠かせないと思います。現在取り組まれている支援策については、この後石戸教育総務課長が申し上げます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 教育総務課石戸です。

 先ほど教育長のほうから話がありました就学援助の制度についてご説明させていただきます。

 小学校、中学校に通う子供への支援策として就学援助制度があります。この制度は、経済的な理由により、就学にお困りの保護者で援助を希望される方に対して学用品等の就学上必要な経費の一部を援助するものです。援助の対象になるのは、生活保護受給世帯、町民税の所得割が非課税あるいは減免を受けられている方、児童扶養手当受給者、特別な事情による収入の著しい減少があった方等の要件があります。援助の内容は学用品費、通学用品費、新入学用品費、修学旅行費、校外活動費、給食費で、これらについてそれぞれ補助対象の経費や限度額に応じた額を学期末に保護者に支給しています。制度の周知方法は、毎年4月に各学校から保護者にチラシを配布し、また前年度受給者には教育総務課より申請のお知らせと申請書を送付。また、給食費、学級費等の滞納等があった場合は学校から保護者に相談をしたり、それから就学援助制度について個別に説明し、申請の案内をしております。ちなみに、平成27年度なんですが、小・中学校合計1,084人中139人が就学援助を受けられております。町の金額が924万5,000円と、お一人約6万6,000円くらいの平均の金額になると思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 稲谷こども課長。



◎こども課長(稲谷雄治君) おはようございます。

 私どもこども課からは3)の貧困に対し現在取り組んでる支援策、またはさらに充実させて取り組みたい支援策についてということでお答えをさせていただきます。

 現在、こども課が担当してます経済的な支援事業の一覧ということで、パネルを作成してまいりました。議長のお許しがいただければ活用させていただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) どうぞ。見せてあげてください。



◎こども課長(稲谷雄治君) 見えますか。

 まず、こども課が担当してます施策でございます。児童手当の給付事業というものがございます。これは国の制度でございまして、支給の対象が中学校修了前の児童を養育する方などということでございます。3歳未満が一律1万5,000円、3歳以上小学校修了前が1万円ということで、第3子以降は1万5,000円ということになってます。中学生につきましては一律が1万円ということでございます。この制度につきましても所得制限がございまして、限度額以上の場合は一部停止あるいは全部停止という制度になっております。支給月につきましては6月、10月、2月の年間3回ということでございます。前月までの4カ月分、支給をされております。

 それから、その下の児童扶養手当でございます。これも同じように国の制度でございまして、これは支給の対象が、父または母と生計を同じくしていない児童、当該児童を養育する父または母などということになっております。支給の年齢につきましては、18歳に到達した年度末まで。ただし、一定の障害の状態の場合は20歳に達する前月までということになっております。今回この表にしてますのは、全部支給のものだけを数字にしておりますので、ほかに一部支給とかといったまた金額が違うんです、全部支給だけを表にしております。本体の月額が4万2,330円。それから、第2子の加算の月額、これが28年4月からは5,000円で、ことしの8月からは1万円、これは倍増になるということでございます。これは以前ここの議会の中でもお話をさせていただいたことがあると思います。それから、第3子以降の加算月額、これが現在は3,000円で、これも同じように8月からは倍増の6,000円になるという制度でございます。これも年間3回の支給で4月、8月、12月が支給月になっております。

 それから、一番下の母子父子福祉資金の貸付事業ということで、これは県の制度でございます。融資を受けるという内容のものでございまして、母子または父子家庭の母または父で20歳未満の児童を扶養するということでございます。貸し付けの種類の内容につきましては、修学、修業、就職支度、就学支度資金などということになっております。貸し付けの限度額によっては、それぞれの種別で異なってまいります。利率でございますが、無利子または1.0%ということで、こちらのほうもそれぞれの種別によって無利子あるいは1%といった利子が必要になってくるということでございます。これが国の制度と県の制度のものでございます。

 それから、こちらが町の単独事業の関係でございます。皆様ご承知のように、保育料につきましては、国の基準額の65%を美咲町の保育料ということで設定をしております。65%が第1子、それから第2子が50%、第3子以降が無料ということになっております。

 それから、育児支援手当給付事業ということでございまして、これは保育所や幼稚園などに通っていない児童、小学校就学前の児童を自宅で養育する保護者ということで支給対象でございます。手当が月額1人当たり1万円、支給月が5月、9月、1月の年3回の支給ということになっております。

 それから、一番下が生活支援事業、これが水道料金の基本部分の助成事業ということでございます。支給対象につきましては3人以上の児童がいる多子家庭で、3人目以降の児童が義務教育を修了するまでの水道料金の助成ということでございます。現在、月額が1,620円ということになっております。これは支給月が年1回ということで、5月になっております。前年のを見て翌年度5月に支給ということになっております。

 以上がこども課が現在実施しておる経済的支援事業でございます。

 また、さらなる充実させて取り組みたいという施策についてということでございますけども、美咲町は他市町村に先駆けて子育てに優しい町ということで、多種多様ないろんな事業を独自施策を行ってまいりました。しかし、現在の状況を見ますと近隣の市町村等に追随を受けて、だんだんと独自色がなくなってきてるという感じが私もしております。美咲町の独自色を濃いものとするためにも、時代のニーズに沿った新たな支援策を打ち出していくという必要があるということを十分感じております。

 私からは以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元健康福祉課長。



◎健康福祉課長(桑元英昭君) 失礼いたします。健康福祉課の桑元でございます。

 3番左居議員のご質問の中で、今のこども課の課長が答弁したんと一緒です。

 3番目の質問でございまして、現在取り組まれている支援策と今後の考え方ということに当健康福祉課のほうでお答えしてまいりたいと思いますけども、直接貧困施策という取り扱いではございませんが、ご承知のように子育て支援の一環として乳幼児から高校生までの医療費の無料化、そういったものは確かにこのことに当たるんではないかというふうに考えております。当然のことながら、今後も続けていくのが非常に当事者としてはありがたい事業でありますし、また早期から病院の診療を受けることにおきまして、医療費の高騰等も防げるということで、効果のある事業かなということで担当課としては思っております。

 今後の考え方でございますけども、先ほど来議員のほうからも言いました16.3%の方が対象者でおるんだという中で考えてみますと、私の課は乳幼児、子供さんから高齢者までいろんな部署で担当しておりますけども、例えば高齢者一つにとりましても、住民税非課税世帯の低所得者層と呼ばれる方は80万円以下の収入の方、そういった方を大体捉えておりますけども、この方々も16.8%、いわゆる高齢者の方も貧困の子供さん方以上に対象者数としてはおるという中で、公平感が見出せるような事業でそっちのほうにも十分目を向けていきたいなという気持ちは持っております。

 以上、健康福祉課からの答弁とさせてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 大方回答出ましたか。

 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) おはようございます。左居議員の質問にお答えをいたします。

 先ほどから課長がお答えをさせていただきました。確かに、現在の貧困状況はふえておりまして、その特徴として外から見えにくいということが多くなっています。昔のようにぼろぼろの穴のあいた洋服で、靴もなくはだしでっていうそういう姿はまれになってきておりまして、普通の服を着ていて、そして笑顔でいても、実は今晩食べる御飯がないということが起こっているのも事実です。先ほど左居議員もお話しされましたように、貧困の状況は本当に健康状態の悪化や学習の意欲の低下や虐待、育児放棄、そして将来の生活や職業に大きな影響を及ぼしますし、また人間形成にも大きく影響をしてきています。それらのことから、親になっても貧困から抜け出せず、貧困の連鎖が生まれる可能性も大きいと言われています。そのことも統計で示されています。

 今、困窮状態にある家庭がふえていますが、それなのに貧困が見えにくい、それがまず問題ではないかと思っております。周りの人々がまずわかることが大切ということで、そのためには1つ目は本人がSOSを出しやすい環境をつくること。そして、2番目は周りの人が気づけるように地域のつながりがあることと思っています。そして、支援のベースといたしましては、弱い立場にある人々に手を差し伸べる土壌が地域にあること、行政や民間を問わず自立に向けた支援策があることだと考えています。自治会長や民生委員、児童委員、愛育委員など、先ほど申されました地域で役割を持っている方、その方々を初め隣近所の人たちの交流があって、そして困っている状況を話せる、またこちらから察することができる、そしてお互いに助け合う雰囲気がある、そういう地域をつくることが一番だと考えています。子供のころ貧しくて、隣の方がポテトサラダをつくり過ぎたから食べてとか、自転車を使ってねと言って貸してくれたりして、いつも温かく助けていただいたので生きてこられたという事業家のお話を先日聞きました。

 今、子供食堂といわれる無料で食事を提供する場所をつくる動きが全国に広がっています。民間の方々が主になさっていらっしゃいます。こういうことについても、皆さんと一緒に考えていけたらとは思います。保護者の就労支援策や生活保護、児童扶養手当、諸手当の給付とか、学力をつける塾とか、奨学金制度とか、先ほどから町の施策等も申し上げておりますけれども、もろもろの一時的な救済の制度を利用しながら、何とか自立の道に向かうことができて、そして生きる意欲や生きるすべを失ってしまわないようにすることが必要だと考えます。経済的理由で夢を諦めることのない社会の仕組みが、早急に求められていると思っています。困っておられる方に大丈夫というメッセージが伝わるためにも、先ほどから申し上げております、まずは周りの温かい認知と相互扶助の精神が必要だと考えておりまして、今協働のまちづくり事業を進めておりますけれども、この地域力をアップするそういう施策をさらに進め、充実していくことは大切ですし、また放課後教室など、子供の居場所づくりが大切だと思っています。そして、暮らしのことなどを気軽に相談できる相談体制、今も行政相談などもありますけれども、相談体制の充実が必要であると考えています。

 今年度、マリッジトータルサポート事業というのが予定されているんですが、この中で未婚者、晩婚者、親御さんセミナーに加えまして、幸せな再婚によって温かい家庭の中で子育てができるようシングルマザー、シングルファーザー専科セミナーも予定されております。これは結婚力向上セミナー事業ですが、子育てと就労の両立が難しいシングルマザーの家庭の貧困率が高いという調査結果もあることから、シングルゆえの貧困の連鎖を断ち切ることにもつながることではないかと期待をしているところです。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) 大変ご丁寧な説明ありがとうございました。

 ただいま副町長のおっしゃいましたように、それぞれが当事者意識を持ち、貧困の実態をつかむ努力、また子供の貧困問題についての理解を深めるべきであり、また子供の立場に寄り添った対応が必要と考えます。たとえ親が貧困であっても、能力と意欲のある子供には学習の機会を与える社会でなければならないと思います。貧困がゆえに学習がおくれがちな子供、また落ちついた学習環境にない子供への学習支援が必要ではないかと考えます。教育長、副町長、ご意見をお伺いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) そういった課題を抱えている子供たちへの教育支援についてですが、それぞれの各学校では定員の教員定数以外に教育支援員という制度が美咲町ではありまして、他市町村よりもたくさんの教員がついております。そういった教員の支えによりまして、その子供たちの学習もおくれがちにならずに子供たちの基礎的な学力が定着できるように努めているところでございます。

 さらに、先ほども申しましたが、組織的にそういった子供たちを取り巻く状況をケース会議等で話し合って、課題解決に向けて取り組んでいるところでございます。大ざっぱなことしか申し上げられませんが、そういうことでございます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。



◎副町長(岡部初江君) 子供たちが学力をつけて、将来優位な生活が送れるようにということで、今学校から帰りましたときに寺子屋というものが各地域にございますけれども、そういうところで学力をつけていただいておりますし、児童館での暮らしの充実もあるかと思います。先ほど申し上げましたけれども、子供の居場所づくり、近所のどなたか、きょうはおばちゃんの家においでよ。きょう晩じゃあおばちゃんの家で夕飯食べていってよっていうような、そういう地域の一つ一つの温かい小さな積み重ねから、子供たちが将来頑張るぞって意欲がついていくんではないかなというふうに考えておりまして、そういうことがありましたら、町のほうでも何とか応援できるような体制ができればいいなっというふうに思っております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 左居議員。



◆3番(左居喜次君) 美咲町ではたくさんの支援策があり、また先ほどこども課長がおっしゃいましたが、さきには先進地と呼ばれるような部分もあったけど、近ごろでは近隣市町村に追随されている、独自性がなくなっているといったお話もございました。

 そこで、また経済的支援の部分ですが、昨年先輩議員もおっしゃいました子育ての初段階である保育の期間ですが、保育料の関係ですが、住民税の課税状況で保育料の負担額が決まっていると思います。今年度の保育料使用料収入として約5,000万円見込んでおられますが、保育料の無料化を考えてみてはいかがでしょうか。若い世代にとりまして、月1万円とか2万円といった金額は大変大きなものであろうかと存じます。町長いかがでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 左居議員のご質問でございます、貧困家庭についてのご質問でございますけれども、最近特に貧困家庭がふえたというようなことを新聞等でも言われております。

 行政の役目といたしまして、一番の役目はたくさんもうけている人から税金をいただいて、そしてそういう貧困層の方に税金を振り向ける、いわゆる標準化させていくということが行政の一番の仕事でございます。そういう意味におきまして、我々も貧困に対してはかなり敏感に取り組んできておるところでございます。実体的に貧困線、可処分所得の中の中央値の2分の1、日本で平均は550万円ほどだそうでございますけれども、1世帯当たり。一番多い層といたしましては、240万円世帯ぐらいが一番多いとそういうことで、中央値の部分についての2分の1が貧困線だと言われておるところでございます。2分の1ということになりますと、約10万円という数字が出てきます。月が10万円という数字の中で、可処分所得の中で生活をしていくというようなことでございまして、なかなか苦しい世帯、これ世帯ですからね。なかなか苦しいんではないかなと、このように思っておるところでございます。そういうことで、また副町長のお話の中にもございましたように、子供食堂というようなことも念頭に置いて、全然きょうするとかせんとかということじゃなくて、そういうことも考えていかないけんのじゃないかなというように思っております。

 それで、最後の左居議員のご質問でございますけれども、保育料の件でございます。保育料の件につきましては、最後担当課長が申しましたように、もう少し色あせてきているというようなことでございまして、私もそういうように感じております。そういうことで、今後この1年間をかけまして、全面無料ということにはならないかもしれませんけども、段階的に今の保育料を上げるんではなくって、下げていくような方向づけをしていきたいなと、このように思っておるところでございます。そういうことで、それもこの左居議員の質問があってから、そういうことも考えられるなというようなことで話を言ったというようなことでございまして、内訳を言わせていただきますとそういうことで、これからそういうことにつきまして、今年度いっぱいをかけまして検討していきたいとこのように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、3番左居議員の次の質問に移ってください。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) ちょっと先ほどの関係で質問ではございません、一言だけ。大変たくさんの支援制度がございます。副町長もおっしゃられました、外から見えにくいということでおっしゃいましたし、手を差し伸べるという意味もございます。そういった状況にある方は、気軽に1人で困らないで相談できる環境も町全体でつくっていく必要があろうかと思います。学校関係者また教育委員会等が中心になって進めていくべきかと思います。

 じゃあ次の質問に入らさせていただきます。

 災害時業務継続計画についてお尋ねします。

 昨年12月1日時点の総務省消防庁の調査で、災害時業務継続計画を全体の63.5%に当たる1,106市区町村が策定していないと1月に発表がございました。岡山県では岡山県と1自治体しかつくってないとのことです。業務継続計画は、行政が被災し、資源制約下であっても災害対応等の業務を適切に行うためのものであり、あらかじめ策定することが必要であると明記されております。消防庁から早期の策定を要請されていると思いますが、策定計画はどのようになっているのかお伺いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 3番左居議員の災害時業務継続計画についてのお答えをさせていただきます。

 議員のご指摘のとおり、美咲町では災害時業務継続計画はいまだに未設置でございます。災害時業務継続計画につきましては、災害時の自治体機能の復旧、災害復興を迅速に行うために必要なものと考えております。12月1日の調査を受けて、岡山県が平成28年2月に策定されました岡山県国土強靱化計画にも、県下全体の全27市町村で平成32年度までに策定することとされております。現在、策定に向けまして、県主体によりまして市町村職員への研修が進められておるところです。6月24日にこの策定研修の開催の通知をいただいております。

 先ほど左居議員が申されましたように、県下の状況を見ますと、昨年の12月時点では岡山県、それと1自治体のみの策定でございました。美咲町といたしましても、県の指導を仰ぎながら策定の準備を進めてまいります。この策定の準備に関しましては、全ての町の課で災害時の優先業務というのを洗い出す必要がございます。洗い出した上で、またこれを整理していかなければならないのでございますが、これを今後継続的に検討会などを開催いたしまして、策定に向けて調整をしてまいりたいと考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) 消防庁の作成手順には、業務継続計画に記すべき特に重要な要素が示されております。その6要素についてお伺いいたします。

 先ほども課長がおっしゃいました非常時優先業務の整理もあるんですが、まず1番目といたしまして、この中に首長不在時の明確な代行順位及び職員の参集体制というのがございます。既に、この6つの中に要素を満たしている部分もあろうかと存じますが、再認識の意味でお答えいただければと思います。2番目が本庁舎が使用できなくなった場合の代替庁舎の特定と。それから3番目、電気、水、食料等の確保。それから4番目といたしましても、災害時にもつながりやすい多様な通話手段の確保。5番目に重要な行政のデータのバックアップ。それから、6番目が先ほど課長がおっしゃいました非常時優先業務の整理といったことになります。

 以上、6つの要素につきまして、現在の状況また計画予定をお伺いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 左居議員の再質問にあります業務継続計画の作成ガイドというのが、実は内閣府の防災担当からも通知で来ております。その中に重要な6要素というのがございまして、この中の一部につきましては、現在あります美咲町の地域防災計画の中にも含まれております。

 まず、6項目の中の1項目め、首長不在時の明確な代行順位及び職員の参集体制というところでございます。現状では、本部長、副本部長という明記がございますが、全職員も含めて参集したと仮定しての体制をつくられております。本部長がいない場合には、副本部長ということでございますが、優先順位等は明確にされておりません。この辺は修正をしていかなければならないところと考えております。

 次の庁舎が使用できなくなった場合の代替庁舎でございます。これにつきましては、第2分庁舎を代替庁舎ということで明記をされておりますが、もう一つ第2、第3案をつくっておく必要が、特に震災等に関しましては耐震関係もありますので、必要かと思います。

 電気、水、食料等の確保ということで、一旦参集いたしますとその職員が最低限3日程度はそこで常駐できるようにということでございまして、こちらにつきましても今後の課題となっております。

 4番目の災害時にもつながりやすい多様な通信手段ということで、現状の防災無線とか光ネットに加えまして、今後は衛星無線等を考えていく必要があろうかと考えます。

 重要な行政データのバックアップにつきまして、こちらのほうにつきましてはデータ的には情報公社等を利用しております。その関係でそちらとの協議を継続して行わなければならない問題だと考えております。

 最後の6番の、先ほどから申しております非常時の優先業務の整理でございます。災害の規模あるいは参集人員、これらによりまして、まず最初にやらなければならない継続業務というのが、人数がどれだけそちらのほうへ職員を配置できるかというようなことで、それぞれ変わってまいりますので、そういったところも点検あるいは調整をしていく必要があろうかと考えます。

 以上、6点につきまして現状を説明させていただきました。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 3番左居議員。



◆3番(左居喜次君) ただいま現状を説明いただきましたが、3番目の電気、水、食料等の確保ということで、職員が3日程度の、3日から1週間とか言われてますよね。備蓄の関係では言われてます。その確保を目指すと言われてますが、職員の方ももちろんですが、住民の方々の被災時の備蓄ですね。これ前にもお尋ねして、今コープとの契約もされてるといったことですが、災害時に道路が寸断されて孤立化するということは容易に考えられることです。旭川沿いの道路におきましてはたびたび、災害でなくても通常の雨により通行どめになるといったようなこともございます。それが大災害になりますと、長期間の孤立とかといった心配もされます。そういった部分での備蓄をどのように考えておられるか、また備蓄をしていくべきではないかと思うわけですが、先般熊本でも大変な地震がございました。中で必要なものというのが水、生活水であったり、またおむつ、トイレ、懐中電灯、ラジオと、また女性のスペースが必要だといったようなことでアンケートもとられておりましたが、備蓄をすることで、食料ばっかりじゃない備蓄をすることで、無駄にはならんと思います。食料におきましても、使用期限があるものは防災訓練にも使っていただければ結構かと思いますし、また全国どこで災害があるかわかりません。そういったところへの支援物資としても、町で蓄えたものを送らせていただければいいのではないかとも思います。どのようにお考えか、課長また町長、ご意見がございましたら、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 左居議員のご指摘のとおり、現状の被災者に対します備蓄につきましても、美咲町はかなり弱いところがございます。といいますのが、従来から食料につきましては、現地調達ということで農村でございますので、米の備蓄は十分近隣であるだろうという観点から進めております。ただ、これに伴います水等の備蓄等についてはまだまだ追いついておりません。

 それから、南海トラフ等の大地震等に備えた県下での災害時相互応援協定というようなものもございます。そういったときに、どれだけのものが美咲から持っていけるかというようなことを考えますと、これから備蓄につきましてもそれぞれ蓄えていく必要はあろうかと考えます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長よろしいか。

 町長。



◎町長(定本一友君) 左居議員のご質問でございまして、消防団長をされておられた経験から詳細にわたりましての質問だと、我々が気づかないとこに気づかれておるというようなことだと、このように思っておるところでございます。

 先週、熊本に2人職員として、職員ですけれども役場に職員組合があるんです。2人熊本のほうに行っております。けさ報告があったわけで、帰宅したという報告があったわけでございますけれども、その2人について、現地でどういうにあったかということを詳細に書きとめてくれということを言っております。そういうことも話を聞きながら、マニュアルばっかりではなくて、実際に現実にそういうことがあったときは、どうなるんならということを詳細にわたってレポートしてくださいというようなことを申しております。

 今の段階では防災ヘリをかなり当てにせにゃいけんとこがあるんじゃないかなと、このように思っておりまして、広範囲なとこが災害に起きたときは防災ヘリがなかなか来てくれないという面もあるかもしれません。そういう面も含めまして、もう一度今総務課長が申しましたように、備蓄がいいのかどうすんがいいのかということをこれから煮詰めていきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で3番左居議員の質問終了ですが、よろしいですか。

            (3番左居喜次君「はい。終わります」と呼ぶ)

 それでは、以上で3番左居議員の質問を終了します。

 続きまして、8番岩野議員の質問に入ります。

 8番岩野議員。



◆8番(岩野正則君) おはようございます。8番岩野でございます。よろしくお願いいたします。

 昨日は大垪和第14回の棚田まつりイベント等、職員、地元の方、大変ご苦労さんでございました。大垪和の棚田を守る活動は改めてすごいなと、町の応援も引き続き要るのではないかなと。耕作放棄地を新たに見まして、棚田の維持管理は改めて大変だと思いました。

 それでは、質問に移りたいと思います。

 消滅自治体対策と今後の方向性と。寂しい質問になりますけど、これはぜひとも町の活性化につなげたいという意味で質問させていただきます。

 本町は、消滅自治体として山陽新聞ではベスト5に入っておったと思います。岡山県下では上位に位置しますが、対策、方向性をどうするか。1番として住宅団地の建設、空き家、空き店舗の活用推進。2番目に移住、定住の推進。3番目に新規就農、新規起業者、後継者等への補助金の支給。4番目に観光地、史跡の保存、活用策をという質問でございます。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 8番岩野議員のご質問にお答えをいたします。

 私のほうからは1番目、住宅団地の建設や空き家や空き店舗の活用の推進、2番目、移住、定住の推進ということでお答えをさせていただきます。

 分譲地につきましては、柵原地域で幾らかまだ売れ残っておるということで、早期に完売ができるように取り組みを進めてまいりたいと思っております。また、中央地域、旭地域につきましては、販売金額等も考慮する必要がございますけども、適地があれば積極的に取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。また、空き家、空き店舗の活用の推進ということで、補助制度も設けておりますが、なかなか使っていただいておりません。もっと情報発信をしながら、議員からご指摘をいただいておりますとおり、活用の推進に努めてまいりたいというふうに考えております。

 また、移住、定住の推進ということで、今年度も東京、大阪で開催されます岡山県主催の移住、定住相談会に参画をしたいということで、昨年は30組の対応をさせていただいております。その中で、実際に美咲町を訪れていただいた方もおられたということでございます。空き家等の情報バンクを美咲町におきましても整備をしておりますが、それの活用によりまして7組19人が昨年移住をしてきていただいたということでございまして、このホームページ上のサイトをよりもっともっと情報が発信できるように、地域の情報が伝わるような形に今工夫を加えております。この取り組みも継続してまいりたいというふうに考えております。空き家等の活用について一番の課題が、やはり良質な物件の確保ということを一番、今52件登録をしていただいておりますが、なかなか良質な物件が少ないということもありますので、地域の皆様の情報の提供もいただきながら、この取り組みを進めてまいりたいということでございます。また、空き家対策推進員、今1名頑張って取り組みを進めておりますが、これも1名増員をしてより充実した取り組みにしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) おはようございます。私のほうからは岩野議員の消滅自治体対策の今後の方向性につきまして、3番と4番の一部をお答えさせていただきたいと思います。

 まずは、新規就農、新規起業者、後継者等への補助金の支給という点でございます。農業関係の新規就農者、農業後継者に対する補助金支給につきましては、その方の農業への取り組み方、そのときの年齢等により受け取れる補助制度が変わってきます。制度の主なものとしましては、トータルサポート事業、これにつきましては、本格的に農業を始めたい方を対象としまして2年間の実務研修事業でございます。これは事前研修審査を受ける必要もありますし、それから年齢が55歳を超えると補助制度を受けることができないという点があります。それから、青年就農給付金事業でございます。これは45歳未満の方で新しく就農される方、独立で自営就農された方で地域の人・農地プランに位置づけられた方に対して最長5年間、年間150万円が支給されるというものです。それから、就農奨励金、町内において新たに農業に従事し、将来にわたり専業として農林業経営を続けていく意思がある方で39歳以下の方に奨励金を支給するものでございます。ただし、これらの制度を受けるためには細かい規定等もありまして、それをそれぞれクリアする必要があります。詳しい部分につきましては、産業建設観光課のほうまで相談に来ていただければと思います。

 それから、4番目の観光地、史跡の保存、活用をという点でございます。産業建設観光課の部分としまして、観光地の点について少し回答しときたいと思います。

 合併当時に作成しました美咲町観光パンフレット、これにつきまして年々更新をしまして、昨年度につきましてはA5仕様のものも作成しまして、外国人観光客への対応もできるようにしております。美咲町の観光地、観光資源としまして観光パンフレットで紹介している箇所につきましては、まきばの館、三休公園、それから柵原ふれあい鉱山公園、大垪和西の棚田、小山の棚田、またたまごかけごはんなどがあります。これらにつきましては、これからも積極的に活用をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿生涯学習課長。



◎生涯学習課長(鈴鹿滋君) 岩野議員の質問の中で4番目の史跡の保存、活用策についてということで、お答えをさせていただきたいと思います。

 美咲町には文化財として国指定重要文化財1カ所、それから県指定重要文化財が20カ所、それから町の指定重要文化財が18カ所、県の指定天然記念物が1点、それから美咲町の指定天然物記念物が11点、登録有形文化財1カ所の合計で54の文化財がありますが、その中で史跡については県の指定重要文化財では唐臼墳墓群、月の輪古墳、それから町の指定重要文化財の諏訪古墳群の3カ所になります。平成25年度には町の文化財の所在を示した文化財マップを作成し、町内の公共施設や観光地、駅などに配置して、広く皆さんに見ていただけるようにしております。また、ことしの4月からは広報紙のほうに町内の文化財の紹介のページ等も設けて、お知らせをさせていただいております。

 史跡等の保存につきましては、文化財保護管理指導委員に毎月1回の巡回をしていただいて、唐臼墳墓群については施設の草刈りであるとか、ほかの不備等があった、指摘のあったものについては対処をさせていただいております。活用策ということなんですけども、唐臼墳墓群、月の輪古墳については所在地が山の中であったり、山の山頂であったりということで、なかなか交通が不便だったりするところでありますので、活用策には現時点では苦慮しているところでございます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 8番岩野議員。



◆8番(岩野正則君) それぞれ担当課から詳しい説明ありがとうございました。

 美咲町のリーダーである町長、どこの自治体もそうですけど、消滅に対してどういう取り組みをしていくのか。もう人口が減っていくのは仕方ないんですけど、県北津山を中心に施策もつくられておるのを私も見ております。圏域総合プラン戦略とか美咲第2次振興計画の中に細かくうたってあります。選挙にとらわれるわけじゃないんですけど、町長お互いあと一年ということで、一応任期の話ですけど、町は続きますから。この1年で早急に取り組める施策なり新たなお考えがあれば、町長のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 消滅自治体の中に入っている美咲町に対しまして、これからどういう施策を行っていくかということでございます。岩野議員ご指摘のとおりで、特効薬は私はないというように思っております。そういうことで、いろんな事業の組み合わせによって活性化させていくという以外にはないんじゃないかなと、このように思っております。架空のことを夢のある話をしても、現実にならなんだら何にもならんわけでございますんで、そういう意味で人口をふやすためにはどうしたらいいんか、ああしたらいいんか、こうしたらいいんか、たくさんの事柄が言われております。石破さんの話も私も3べんほど聞きまして、消滅自治体についてとか一億総活躍社会についてのお話ですけれども、それぞれの自治体が何かやらないかんというわけですよ。何かやらないかんそやったら何をやったらいいですかということをご質問すると、それは皆さんのとこで考えてくださいと言われるわけです。確かにそうなんです。それぞれの状況が違いますんで、その自治体その自治体で考えていかないけんのでございますけれども、なかなか特効薬を見つけるというのが難しいとこでございまして、議員もそういうことで、もし何かこれがいいんではないかな、いつも空き家と定住につきまして、いろんなご質問を岩野議員一貫していただいておるわけでございますけれども、それにつきましてもいろんな補助金制度を設けたところでございます。

 今、美咲町のあれで900件前後の空き家があるというようなことでございますけれども、空き家バンクには50件程度しか登録をしてくれてないということでございまして、良質な空き家でないと貸し手も借り手もつかないというようなところでございます。そういうことで、まだまだ眠っております良質な空き家があるかと思います。そういうことで極力、空き家バンクのほうに登録していただきますように、今1人でやっていただいておりますけれども、空き家対策の推進を。もう一人ふやさせていただきまして、2人体制で空き家対策、これを一つの方向づけといたしましては地道な方向にはなりますけれども、これをやっていくしか手がないんではないかなと、このように思っております。

 また、一方では津山と、新聞等でご存じかと思いますけれども、議会の冒頭、私も申し上げさせていただきましたけども、定住自立圏構想ですね、津山市と。それによって合併とは違うんですけれども、共同でやれることは共同でやっていくということでございまして、美咲町にメリットがあることについては、美咲町にメリットがあるということは津山市のメリットがないとやってくれんわけですからね。津山市にデメリットがあって美咲町にメリットがある分については津山市もやってくれません。そういうことで、今はやりのウイン・ウインというような間柄になれるような津山市とのできる協定はしていかなければならないんではないかなと思っております。

 これからの自治体がどうあるべきかというような政府の方針も出ております。その中には政府は広域でやりなさいということを常にうたっております。地方創生も広域だということをうたっておりますので、船に乗りおくれないように、また泥船に乗らないように、乗っても泥船にならないように、我々も進めていかないかんのじゃないかなと、このように思っております。取りとめのない回答でございましたけれども、ご理解のほど、言わんとするご理解のほどを十分酌んでいただきまして、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 8番岩野議員。



◆8番(岩野正則君) 質問になるかどうかですけど、町長が今のお考えを、答えが1つだけではないと確かに思います。ここへ町長がつくられとる第2次振興計画、34年までに頑張るんだという資料をまちづくり課長からいただいております。ただ、途中のチェックをある程度厳しく、それとスピードを速くやり続けてほしいなと思います。どこもですけど職員の異動もありますけど、町としては続けていかないけんわけですから、何とぞ引き続き、仕事から結婚から健康から全て網羅されております。町民、大字長なりいろんな意見を交えながら、ぜひとも実りある計画、チェックをお願いしたいと思います。

 このことに対して、まちづくり課長何か補足なりありましたら、現状とこれからの取り組みがありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 岩野議員の再々質問にお答えをいたします。

 今、先ほどおっしゃられましたように振興計画、また総合戦略ということで、期限が限られてそれまでにこういうことをやるんだという目標も設定をしております。ですから、振興計画につきましては、5年たった時点できちっと評価をしていく。総合戦略につきましては、今年度から評価を始めるという形で、やはり評価がないと次のステップに進んでいけないということでございますので、その辺はできる限り公平な評価ができるような形で、総合戦略につきましては有識者会議、また振興計画につきましては各課正確に評価できるような形で進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 岩野議員よろしいですか。

            (8番岩野正則君「ありがとうございました。よろしくお願いします」と呼ぶ)

 以上で8番岩野議員の質問を終了します。

 ここで、ただいまから午前11時まで休憩します。(午前10時42分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午前11時00分)

 ただいまの出席議員は15人です。

 続きまして、14番山本議員の質問に入ります。

 14番山本議員。



◆14番(山本宏治君) 14番山本でございます。梅雨に入り蒸し蒸しとしたような感じでございますが、休憩前の質問のほうも貧困とか消滅自治体とかちょっと暗い質問でございますが、答弁のほうは晴れ間の出るようなご答弁をいただきながら私の質問に入らせていただきますが、私の質問にも晴天になるようなご答弁をいただきたいと思っております。

 今回は2件について質問をさせていただいておりますので、まず1点目から質問をしたいと思います。

 美咲町表彰条例についてということで、この中には表彰事務取扱要綱等もあります。これにつきましてどういう質問かと言いますと、美咲町表彰条例には各種の表彰規程があり、全国スポーツ大会などの出場では祝い金、いわゆる激励金が贈られております。しかし、文化面ではいろいろな活動をされておられる方が町内にもたくさんおられます。ここに書いておるように国内最高峰と、これは少し大げさに書いとるわけでございますが、本年の1月にも町内の児童がピアノコンクールで全国で4位というような形で頑張っておられます。そうした文化面で頑張っている町民の方に、何かスポーツ賞と一緒のような考えを持つべきではないかなと、そういうことで質問をしております。

 その中で昨年のスポーツ振興事業での激励金の対象件数及び金額、また文化面においてそうした激励金等々につきましてあれば、ご報告をまず願いたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿生涯学習課長。



◎生涯学習課長(鈴鹿滋君) 14番山本議員のご質問にお答えをさせていただきます。

 現在、スポーツ大会で全国大会以上に出場された個人、団体の方には美咲町スポーツ振興基金条例、また同じく基金運営規則によって激励金のほうをお渡ししています。文化面につきましてはスポーツ基金のような条例、規則等がなく、美咲町表彰条例施行規則表彰事務取扱要綱をもとに行っているところでございます、ご指摘のように。スポーツ、文化面においてはいろいろな競技、種目、文化活動がありまして、対象者につきましては実施の申し出、または情報提供、広報紙等によって把握をさせていただいているところです。事務取扱要綱にある美咲文化賞や美咲スポーツ大賞につきましても、中国大会以上の大会やコンクールで入賞と定められており、かなりハードルも高くなっております。

 昨年の激励金の対象件数と人数ですけれども、スポーツ関係では野球、サッカー、水泳、フットサル、テニス、卓球、バレーボール、ラグビー、レスリング、空手、ゲートボール、ベンチプレスなど2団体と個人の方で20人、合計で金額としましては56万円という金額になっております。文化関係の方については対象の方はございませんが、今後全国大会の出場やコンクール等に入賞された方に申し出いただくように、広報紙等によって周知を図りたいと思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 山本議員。



◆14番(山本宏治君) 20個人と団体で56万円ということでございますが、27年度の当初予算で100万円組んどったと思います。その後、減額補正ということでやられてきたと思う。本年は80万円でしたか、当初予算も組んでおられますが。

 正月の新年互礼会等でいろんな方の表彰等がありますが、そうした日にでもこの文化面につきまして何か祝ってあげれる方法等はないのかなと思っておりますが、教育長並びに町長のご答弁をいただきたいなと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 山本議員の文化面で活躍されている方の表彰等の対応についてのご質問ですが、本町では美咲町教育振興基本計画にもあるように、町民の方々が明るく生きがいを持って心豊かに生活していただくことができるよう、スポーツや文化活動の振興に力を入れております。その振興方策の一つとして、スポーツや文化活動面で優秀な成績をおさめた方々には、議員ご指摘のとおり、町の表彰事務取扱要綱等に基づいて報奨等を授与するようにしております。

 ご指摘の文化面で活躍されている方の表彰については、中国大会以上のレベルの大会やコンクールで入賞された方に美咲文化賞を授与することにしております。ただ、ここで問題になるのが、入賞をされた方が参加されたり出品されたりした各種大会やコンクールの規模や対象者、参加者数、出品点数、レベルやグレードなどです。これらの点に関しては、文化活動の場合はスポーツに比べて判断が難しく、現在のところ自己申告や他者推薦に頼らざるを得ない状況でございます。今後、文化面における大会やコンクールの判断基準、表彰対象となるかならないかといった判断基準について検討していくとともに、文化面で活躍されておられる方々の励みになるような表彰等のあり方について考えていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) この問題は私も町長に就任して以来、いろいろな面で悩んできたところでございまして、極端な言い方ではございますけれども、今教育長が言いましたように規模がどんな規模か、全国大会というてもいろいろあると思うんです。そういう規模がどれくらいか、グレードの高さの、例えばいろんな競技会がございます。その競技会の中での地位ですね。社会的な地位がどれくらいあるのかというか、なかなか難しいんですわね。そういうことで、今までよう決めずにおったというのが現実でございます。スポーツばかりでなく文化の面におきましても、活躍される方はたくさんおられます。そういうことでそういう人の分についてもやっていかなきゃならないというように考えておるところでも、今申し上げましたようになかなか基準値が設けれないということでございます。

 ほかの町に聞き合わしてみたんです。そしたら、やっぱりほかの町も困りょんです。基準がないということです。ある1町が協議をするというようなことをするんだというようなことを言われております。ほかの町にお聞きしましたところ、そういうようなものは設けていないというようなことでございまして、なかなか難しい。今先ほど申し上げましたように、ピアノで全国大会4位になったというような方がおられると。こういう人がやはりグレードにつきましても、大会の内容につきましても十分満たせるんではないかなというようなことで、そういう人がありましたらぜひとも我々にも教えていただきまして、それにつきまして検証していきたいと、このように思っております。取りとめのないあれになりましたけど、もう少し考えさせていただければと、このように思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 山本議員。



◆14番(山本宏治君) この激励金も一般財源から繰り入れて、基金をつくっておるわけですわね。ですから、僕の考えだったらスポーツ振興基金があるならば、何かほかの財源でもあってもいいんではないかなという考えがあって、今スポーツだけには個人には2万円上げましょう、団体には1人1万円の上限15万円というようなことなんですが、教育長、町長なりが言われましたように選考は難しいと思います、文化面というのは。しかし、岡山県も県文化賞を月末か月初めに出されておられますし、恐らく町内でも文化保護団体の県表彰を受けられた方が柵原で出とると思われます。やはりそうしたのが表に出るということだけで僕はいいんじゃないかなと。いろんな面でスポーツも確かにソフト、野球、先ほどるる言われました何種類もある中、全国大会へ行きました。確かにそうした方に遠征費用等につきまして2万円の激励金、いいことだと思いますけど、文化面に対しては激励金というのはなかなか難しいんかもしれませんけど、よそがしてないことをうちの町がやるんだという心構えで、先ほど教育長も検討すると言っておられましたが、担当課の鈴鹿課長もう一度ちょっと意気込みを、晴天になるような意気込みを担当のほうからお聞きしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿生涯学習課長。



◎生涯学習課長(鈴鹿滋君) 14番山本議員の再々質問のほうにお答えさせていただきます。

 先ほど町長、教育長のほうからいろいろと難しいという話が出ましたけども、状況を確認しながら。文化面においてもいろんな部門がございます。また、その中でもいろんな流派とかあったりしますんで、その辺の先ほど教育長のほうから申されましたグレード的なものも考慮しながら、できるだけできる方向で協議をして考えていきたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですか。

 それでは、14番山本議員、次の質問に移ってください。



◆14番(山本宏治君) 全国大会ですからなかなかそうあるもんじゃないと思いますんで、その辺はよく検討していただき、よその町村でもされておるんだから、うちも負けずにやってみていただきたいと思います。

 それでは、次の質問に入りたいと思います。

 この質問を出したのが5月20日前後だったと思いますが、5月の終わりには北海道では親のしつけということで、子供を山林におろし、その子供が行方不明になり地元消防、警察、最後には自衛隊まで出たというような大変なことになり、それが6日目にはその行方不明の子供さんが自衛隊の基地の中の倉庫の中で水だけで6日間、そして健康状態もさほど悪くなく、元気で出てきた。全国ニュース、また世界のトップニュースにも出たようなことで、やはりこの子供に対する考え方というのは、どこの世界でも一緒だと思います。町長がよく言われます子供は地域の宝物だということで、私もそういう意味を踏まえながら、この質問の通告をさせていただいておりました。

 子供たちの安全・安心の危機管理はできているのかということでございます。

 この件につきましては、私はある子供さんからこのことを聞きました。5月初旬に先ほど副町長も言われておりましたが、各地区で放課後事業の寺子屋、これで旭地域では町民センターで恐らく火曜と木曜にされておると思います。その日の夕方、一般の不審者と書いておりますが、特定できないので不審者と書かせていただいておりますが、焼きそばをつくってやろう、焼き飯がいいんか。数名の児童に声をかけ、町民センターに連れて入ったらしいのでございます。そして、冷蔵庫の中に食材を入れておるというようなことも聞いたということで、ガスのつけ方がわからないということで、隣にあるシルバー人材センターのほうに子供がガスのつけ方を聞きに来たということもお聞きしております。そして、その寺子屋の指導をされている方がそのことを発見し、即座に退去を命じ、そしてその大人の方は出ていったそうですが。

 私が聞いた子供からは、最初は楽しかったと。貧困家庭じゃないんですけど、食べ物につられて、おもしろく楽しく、数名の児童がわいわいと言いながら、町民センターのほうに入っていったというような形で、近所におったシルバーの方、またその指導をされている方が注意をしてなかったら、食事は食べていたのかな、されていたのかな、またそうした子供に接することで今後何かないんかなということを私は思いまして、支所のほうに支所長のほうに連絡しましたが、支所長と連絡とれず、ほかの職員に連絡をいたしましたら、私は現場に行ってないんで、現場に行った職員のほうに聞いてくださいということで、現場に行った職員に聞きました。そしたら、すぐ現場に行ったけど、誰もいないんで、何もなかったということで帰りましたということでした。

 私は先ほども言いましたように、その時点で何らかの方策、例えば昨年3月の一般質問で左居議員が防犯カメラの設置についての質問もされております。町民センター、また文化センター等につきましては、私は防犯カメラを設置されておると思っております。そして、旭支所に行ってどういう人物だってどうだったと聞いたら、誰も知りませんと言っておられました。そして、これは聞いた話なんであれかもしれませんが、鈴鹿生涯学習課長と話をしてるうちに、こちらからは警察にすぐ連絡をとるようにと指示をしておりますということで、私がじゃあ鈴鹿課長、誰がいつごろ警察に通知をしたか確認をとってくださいということを聞きましたら、支所の職員は一切していません。今言われましたように、不審者がいないので一切しておりませんというような答えだったそうです。

 先般の下山議員の総合支所のあり方についてのとき旭難波支所長は、支所内は密に連絡をとっているという答弁もされておられました。私はこのことで変な方向に行ったら困るんで、その危機管理はどうなっているのですかと今回問いただしたいんです。特に本庁ではまちづくり課には危機管理監もおられます。そうした体制で見守り隊、旭も見守り隊もあります。そうした形でどういう方向できちっと連絡を密にし、そしてそうした不審者に対する対応をしているのか、まず旭総合支所長、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 難波旭総合支所長。



◎旭総合支所長(難波寛治郎君) 山本議員のご質問にお答えしていきたいと思います。

 事案の概要については、先ほど議員がおっしゃられたような事案でございました。繰り返しになると思いますが、毎週2回町民センターで開催されております放課後教室での出来事でした。その中でそこの責任者の方がこんなことがありましたよということで、支所に来られました。お話を職員の者が聞いております。内容といたしましては先ほどおっしゃられたように、子供たちが前の週にその方とお約束をして、その日の放課後教室にその方が食材を持参して食べ物をつくるという内容ではございます。教室の責任者の方がそのことを見つけて、その大人の方に町民センターでの使い方にはこんなルールがあるんですよというお話をよくされたそうです。その方も、使用の決まりがあるのは知りませんでした、済みませんと言って食材を持って帰られたということでした。1度注意をされて、その後はこの方もこの件では来られていないようですので、見守りを続けているところです。

 それから、指導者の方も子供たちによく注意をして、こういったことをしてはいけませんよという内容のことのようにお聞きしております。また、学校、PTAにもこういうことがありましたということでお話をされているようです。再び同じようなことで来られるようであれば、こちらもお話をさせていただきたいと思っております。たまたませんだって、二、三日前でしたか来られましたので、これは図書館のほうに来られたんですが、ちょっとお話はさせていただきましたが、本人も済みませんと言って十分謝られておりました。

 支所内の連絡のことでございますが、当然支所内で私、いませんでしたが、帰ってから報告がありました。その場で支所の課長補佐以上がおりますので協議を行いました。事案の内容、特にこの方が注意をされたときに何かを反論されたとか、注意を聞かないという事案ではなく、その方は素直に謝って帰られたと。それから、その後の見守りを厳重にしようということで、関係者の方々にも連絡をしてこの人が来たら再度どういった理由か確かめてみようということでありました。支所から本庁にこういうことがありましたという報告を上げましたが、このときには警察に通報すればええがなということで済んでいたようですが、責任者の方からいろいろなお話を聞いてみると、単に警察に通報して済むような事案ではないというふうにも職員全員で思っているところです。事案によってよく内容を検討して、それから動きたい。それから、町民センター、図書館等がございます。こちらにもいろんな方が来られます。それぞれの方の状況、様子を確認しながら注意深く見守っていきたいというふうに支所では考えております。例えば、危害が及ぶような事案であれば、すぐ110番をしてくださいというようなことになると思いますが、そういった警察の方々ともお話もさせていただきましたが、見守っていこうという結論にしております。

 支所の対応は以上でございました。



○議長(貝阿彌幸善君) 教育長か石戸総務課長行かれますか。

 鈴鹿生涯学習課長。



◎生涯学習課長(鈴鹿滋君) 山本議員の子供たちの安全・安心の危機管理はということですけども、今状況についてはお話があったんで省かさせていただきますけども、旭地域の放課後子ども教室、寺子屋あさひで、僕は確か5月9日だったと思います。4時半ごろ支所の方より連絡を受けて、その時点では私のほうでは不審者というふうなことで思いました。昨今の状況で何が起こるかわからないということで、警察に通報して情報提供はしてくださいということで連絡はさせていただいてたんですけども、そういった中で、後確認ができてなかったというところは、したかしてないかということでの確認ができてなかったことは反省をしなければならないと思いますけども、詳しい状況がわからない中では、一番に警察に連絡をして情報提供するのが一番だということで思って、私のほうでは指示をさせていただいたところです。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 山本議員の子供たちの安全・安心の危機管理体制についてのご質問ですが、先ほどご指摘の事案が起こってしまったことにつきましては、不審者情報の連絡や報告、それから情報の共有等ができてなかったということで大変遺憾に思っております。

 ちなみに、危機管理体制についてですが、例えば各学校では今回のような不審者対応につきましては、日ごろから授業中はもとより登下校時、放課後、学校開放時等においてPTA等による学校支援のボランティアの活用を初め、保護者や地域の関係団体等の協力を得て地域と一体となって児童・生徒の安全確保のための方策を講じているところでございます。先ほど山本議員もご指摘されたとおりでございます。つきましては、これを機に各学校や関係施設等において安全管理体制を見直すとともに、家庭や地域、関係機関とのより緊密な連携のもと、素早い警察への通報や学校内、施設内の教職員や児童・生徒への連絡、情報共有、避難行動、家庭や地域関係団体、関係機関への連絡など、児童・生徒の安全確保にかかわる対応がより迅速に確実に実行できるように働きかけていきたいと思います。

 ちなみに、今回のような不審者情報が教育委員会に入った場合の対応でございますが、まずは速やかに関係する地域の学校等に情報を提供して注意を喚起するということが考えられます。それから、2つ目には警察に対して当該学校あるいは施設周辺にパトロール等の実施を要請するなど、関係機関との連携を図るということが考えられます。そして、3つ目にはPTAや青少年教育団体等、地域の関係団体、見守り隊等、そういった団体にも注意喚起をして児童・生徒の安全確保のための協力を求めるということが挙げられると思います。いずれにしても、こういったことの事案がないように危機管理体制を徹底していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 山本議員。



◆14番(山本宏治君) 今、支所長、また鈴鹿課長、教育長と管理体制等につきましてお聞きをいたしました。支所は支所でそれなりにかなりの連携をとりながらやっているということで、また二、三日前に来られたんですか、来て事情聴取をとられたと、事情聴取というのはおかしいですけど、お聞きをされたということですが、やはりその辺が僕もまた来られているというのが余りよく理解ができませんが、そうした面で先ほど教育長のほうからも学校、そして警察、PTA等に横の連携をとっているんだということですが、本庁まちづくり課に危機管理の担当者もおられます。そうしたところとの連携などどうなっているのか、ちょっとお聞きをしたいなと思っておりますし、町長の執行部のほうからもちょっとご意見があったらお聞きしたいなと思いますが。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) ご質問にお答えをいたします。

 今、危機管理専門員という職がまちづくり課に今1名配置をしておりまして、日々下校時にパトロールを行っておる、また木曜日は中央地域の団体の方とパトロールを行っておるということでございますが、先ほど生涯学習課長の答弁にもございましたように、いろんな案件がございます。例えば、図書館にちょっとというそういうな場合は、直接生涯学習課のほうから情報が入ってまいります。それに基づいて一緒に行動したり、随時タイミングを見計らって図書館のほうも訪問させていただいて、もちろん学校のほうについても定期的に訪問させていただいとるということでございまして。

 じゃあ全体はどうなのかということですが、美咲町では安心・安全ステーションという形で、柵原ではまちづくり課ができまして2団体登録をしていただいて、地域で安全・安心パトロールをしていただいております。また、あさひみまわり隊、これはもう10年以上毎週3日活動をされておりまして、研修もされております。去年も山陽セフティというところと一緒に、こういうところをきちっと見ていきましょうというような研修も毎年されているような団体でございまして、本当に一生懸命やっていただいて、そういうとこと危機管理専門監というのはつながっておりまして、常に情報をやりとりしながら進めておるということでございます。

 今回につきましても、実際に該当者の方にお会いしてお話もお聞きして、先ほど議員がおっしゃられましたような状況であったと思います。焼き飯をつくってくれというお話だったんですけど、実際は焼きそばをつくるような段取りをされてこられて、ガスのつけ方がわからなかったということで、隣のシルバー人材センターにどういうふうにつけたらいいのかなというようなことでそういう事案がありまして、それについても情報をいただいておりますので、それに基づいて確認もさせていただいたところでございます。

 そのような形でまちづくり課としましても、せっかくそういう専門員が配置されておりますので、もっともっと連携がとれるようにお互いに情報提供していけたらなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) それでは、山本議員の質問でございます。

 危機管理監についてでございますけれども、危機管理監という職を持ちながら美咲町に1人常駐していただいております。その人につきましては美咲署と常に連絡をとっていただきまして、町内の犯罪等につきまして意見交換をしておるということでございまして、極秘というたらおかしいんですけど、極秘でもないんですけれども、私に報告をしていただいております。それにつきましては私も判断をしておるというようなことでございます。

 今回の事例でございますけれども、私も寺子屋を主催しとる方にお話を聞きました。今教育長が言われたように、不審者という言葉を教育長は使われました。旭の総合支所長は実際にその人と主催しとる方と会うたりして、いろんな話をしておりますけれども、実際に会うのと次の人から話を聞くと、かなり格差ができてくると思います。そういうことで、私も今言うように、それを標準化いたしまして同じようなレベルで情報を共有せないかんのじゃないかなというように思っております。議員が言うように、実際にそうなんですわ。本庁と支所ではかなり情報の質が違っておるということではいけませんので、それは同じような情報の質にしていかないかんというように思っております。そういうことで、今回の問題に対しまして教訓を得たので、そういうことを我々も得たなというようなことでございまして、もうちょっと密に連絡をとり合うてやらないけんかなというように感じたところでございます。幸いにいたしまして、ぼっこう悪い人じゃなかったというようなことでございまして、何もなかったということでございまして、不幸中の幸いというようなことでございます。

 20年前は人を見たら泥棒と思えというていう言葉がありましたわね。最近になりましたら、伊原木知事も言うようにデスティネーションキャンペーンですかね。そういうことで、おもてなしの精神を持って人と接しなさいというようなこともありまして、その辺の差異がありますんで、その辺のとこは難しいかなと思っておるところでございます。幸いにいたしまして、不審者ではなくてその人も町内の人だったというようなことでございまして、一安心をしておるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 山本議員。



◆14番(山本宏治君) 今町長も言われましたように、支所、本庁との連絡を密にするということと、教育長のほうも警察、また学校、PTAとの連絡。副町長がいつも言われますチーム美咲という言葉が泣かないように今後も、先ほど町長も不審者じゃないんじゃというようなことですが、私たちはわからなければそうした言い方をさせていただいただけで、いい人か悪い人かは私も会っておりませんのでわかりません。ただ、いい親でもしつけのためにそうしたことをする時代でございます。何かなかったんが一番でしたんで、今後ともきちっとそうしたことがないことを願って、またそうした対応をきちっとしていただきたいという感想を持ちまして、質問を終わりたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいですか。

            (14番山本宏治君「よろしい」と呼ぶ)

 以上で14番山本議員の質問を終了します。

 続きまして、9番金谷議員の質問に入ります。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 9番金谷高子でございます。

 一般質問を教育問題と福祉の問題をあらかじめ提出しておりますので、提出順に従って質問させていただきたいと思います。

 まず最初に、5月に伊勢志摩サミットの会合が行われました。これは全国でも10会場でされたということであります。その中で岡山県では倉敷が採択されて倉敷で行われました。そして、5月14日、15日の2日間にわたり先進7各国G7の教育相会合が開催されたということであります。中はいろいろとさまざま、私も新聞紙上で中身は読んだだけでありますけれども、世界各国でやはり何が一番大切かということは、全ては教育から始まるということを書いてあったような気がいたします。その会合の成果として、倉敷宣言が発表され、また採択されております。

 この倉敷宣言は、まず1つは貧困、格差の拡大、テロ、難民、移民の大量流入は地球規模の課題であり、また国際社会の平和を守り発展させる上で教育は極めて重要である。若者の過激化を防ぎ、テロを阻止するために民主主義、法の支配といった価値観を伝える。3番目には文化、宗教、言語の異なる児童を指導できる教育の育成、障害のある児童、虐待やいじめに苦しむ子供が生活や仕事に必要な知識、技術を取得できるよう努力する。情報通信技術を活用した教育を促進。女性にも平等に社会参画の機会を保障。また、理工系を目指す女性を支援するということを倉敷の宣言の中でされております。

 それをお聞きになられて知事が、岡山県は教育再生を最重要課題に掲げている。知事は閉幕後の会見で、あらゆる問題の改善は結局は教育に行き着くことを再確認したと言われております。そして、倉敷宣言の内容を十分に取り組み生かしていくと強調されております。私たち岡山県に住む美咲町であります。この倉敷宣言を美咲町にも何としてでも少しでも取り入れられるようなことがあれば、教育長にお尋ねしたいなと、このように思っております。そしてまた、教育長はこの前の広報の中でご挨拶をされております。そのご挨拶の中に、美咲町の教育振興基本計画に基づき、子供たちが将来の夢や希望を抱きながら、自信を持って生きていく力を身につけることができるようにとご挨拶をされております。先ほどから貧困の問題ということがあったりして、いろんな教育に対する質問がありましたけれども、その点どのような教育長としてお考えがあるのか、2点お聞かせいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 失礼します。金谷議員のご質問にお答えしますが、倉敷のG7の教育相会議の前に、実は4月30日にプレイベントということで同じアイビースクエアで岡山教育シンポジウムという伊原木知事何かがシンポジウムをされたわけですが、そちらのほうにも出席されて、内容については前々からいろんなところでPRされてましたので、興味を持って私も見させていただきました。

 お尋ねのG7の倉敷教育相大臣会合についてのご質問ですが、昨今のテロなどの暴力的な過激化やグローバル化、さらに技術革新が進むなど、激変する世界情勢の中で課題を解決するためには教育の力が欠かせないということが、議員ご指摘のとおり、各学校、各国の共通認識として取り上げられたことが、まずもって画期的であると考えております。先ほど言われましたが、この倉敷の教育大臣会合では来るべき新しい時代を見据えて、教育改革を推進していく決意が倉敷宣言という形で発信されましたが、主に3つのことが強調されているわけでございます。

 1つ目が激変する世界情勢の中で、一人一人が社会の一員としてどう世界とかかわっていくのかといったことです。2つ目が誰ひとりとして社会から排除されることのない世の中にするために教育が果たすべき役割、これが2点目でございます。そして、3点目が事情の違いはあるにせよ、共通の課題を抱える国同士がもっと協力関係を強化して互いに教育改革を進めていく必要性がある。この3点が倉敷宣言では強調されたわけでございます。

 いろいろ内容面をご紹介くださいましたけども、私が特に注目したのは若者の過激化を防ぎ、テロを阻止するためには、生命の尊重や民主主義、寛容、法の支配といった基本的な価値観を伝えていくとともに、社会の構成員としての市民意識を育成する重要性がうたわれたことです。やはり言語や文化、宗教などが違う世界の各国が互いに協力し合って、物事をなし遂げるためには共通の価値観、価値基盤というものが必要であるということです。そして、その根本になるものはやはり人を愛するということ、違いを認め合うこと、尊重し合うことだと考えております。また、そうした教育を推進していくための教師の育成や配置などについて各国で協力して取り組んでいく必要性が示されました。

 さらに、宣言には新たな時代を生きる子供たちに求められる資質も明記されました。特にこれからの予測困難な時代には、従来のように一定の知識を身につけて、与えられた課題に効率的に答えるという力を備えるだけでは十分ではないということが示されているわけです。必要なのは、みずから新たな問いを立てて解決を目指して、他者と協働して新たな価値を生み出していける力、そういった部分につきましては現在改訂作業が進められております新学習指導要領の方向性とも合致しており、注目すべき点であると考えております。

 いずれにしても、教育の基盤としてまず何を知っているか、そして知っていることをどう使うか、さらにどのように世界や社会とかかわって、よりよい人生を送るかというそういった視点を世界各国の教育にかかわる人が教育の不易な部分として共有していくことが大切であると考えております。

 そのほか細かい項目に着目すると、喫緊の課題であるいじめを受けている子供などへの対処について書かれているところでは、個性や多様性が尊重され、全ての子供らがみずからの可能性や長所を最大限生かすことができるような教育環境の実現が示されておりますし、学校、家庭、地域社会が密接に連携して次世代を育てる、そういったことや、インターネット上の交流サイトを健全に活用できるような教育、指導が必要であるといったことなどが示されておりまして、現在町や県で重視している教育とされる部分が多々ありました。

 本年度は町の教育振興基本計画の改定の年に当たりますので、この倉敷宣言も大いに参考にさせていただきたいと考えております。長々と飛びましたが、まとめますと、G7の倉敷教育相大臣会合については教育を受けることは人間の基本的人権であって、世界の平和と繁栄、持続可能な社会の構築のために不可欠な要素であるという認識が世界各国で共有されて、今後の国際協働がより強力に推進されるきっかけになったと確信しております。

 続きまして、そういったことを受けて美咲町の教育の現状についてのご質問ですが、先ほどご指摘もありましたように、本町では平成23年11月に策定された美咲町教育振興基本計画に基づきまして、平成24年度から教育施策を推進しております。学校教育におきましては、課題として学力向上が挙げられます。各学校ごとの取り組みや町教育としての取り組みなどの成果が徐々にあらわれつつありまして、基礎的な学力につきましてはまだ十分とは言えませんが、着実に定着しつつあります。しかし、学んだ知識を活用する力や読解力はまだまだ不十分です。今後、校長会や学力向上の担当者会などを通して、各学校ごとに取り組みを見直したり、さらなる授業改善を図っていったりするなどの方策を検討していきたいと考えています。また、本年度4月のスタートから、どの小・中学校も子供たちは落ちついた学校生活を送ることができております。残念ながら、不登校児童・生徒は数名いますが、いじめや暴力行為などの生徒指導上の問題行動の報告は受けておりません。このように子供たちが落ちついた学校生活を送ることが、子供たち同士や子供たちと先生との豊かな人間関係を育んで、そのことが学力向上にもつながりますので、教育活動の基本としてこれからも大切にしていきたいと思っております。

 さらに、持ち物や挨拶、それから整理整頓、当たり前のことが当たり前にできること、そういったことが子供たちの先ほど言われましたように、子供たちが自信を持って生きていく力を身につけることにもつながり、また将来に向けて夢や希望を抱くことにもつながります。常にそういったことを各学校に働きかけていきたいと思います。やはり当たり前のことが当たり前にできるようになるということ、これがまず基本だろうと考えております。

 それから、家庭や地域社会の教育力の充実といった面では、各中学校ごとに子供たちのさまざまな課題について解決を図り、地域ぐるみで子供を健全に育てていくためのネットワーク会議などが組織されておりまして、関係機関との連携もうまくいっているように思います。現在の課題は、スマホあるいはネットあるいはゲームというものに代表されるように、情報機器の急激な普及によりまして、子供の生活習慣が身につきにくいということです。自分の生活リズムを自分の力で整えることができるように、幼少期から身につけさせることが大切ですし、家庭や地域ぐるみの取り組みや関係機関との連携が欠かせないと思います。今後、学校や家庭、地域社会、関係機関と連携をしながら粘り強く取り組んでいきたいと考えています。

 それから、生涯学習やスポーツ、文化活動の面では、先ほど来話題に出ておりますけども、これまでそれぞれの地域で取り組んでこられた歴史や実績がありまして、町民の皆様方は地元の生涯学習や集会、イベントなどに参加されることをとても楽しみにしておられます。今までの取り組みをさらに充実すべく、健康で活力に満ちた地域社会の形成に少しでもつながるような環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

 長々と美咲町の教育の現状について述べさせていただきましたが、学び、つながり、夢を育む美咲の人づくりという基本目標を目指して教育施策を推進していきたいと思いますので、ご理解とご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) よろしいですか。

 再質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今、教育長がよくご説明をしていただきました。このG7倉敷サミットは、やはり世界7カ国の皆さんが来られて、共有するところは全ては教育から始まってくるということをおっしゃってたようであります。それから、先ほどから困窮しているというようなお話もありました。その中で、困窮しているのはひとり親家庭、またシングルマザーの方が多いんじゃないかなと、いうようなお話もありましたけれども、その中でいかに子供を強くたくましく育てていくということは、シングルマザーでなければできない、私は大きな子育てじゃないかなと、このように思っております。今、教育長が当たり前のことが当たり前のようにできればいいですけれども、スマホでも親がしますから、なかなか子供も聞かないということが今現状ではないかなと、このように思っておるところでありますけれども、そういうなところも少ししっかりとお母さん方のそういう教育というのも必要ではないかなというようなことも考えますけれども、今教育長がおっしゃった教育振興の中をそのとおりにいけばいいですけど、それがなかなか行かない場合があるから、子供たちも余り夢を持ち、また希望を持ち、そしてそういう子が少ないとは私も調査をしておりませんけれど、子供は将来に向けて大きな自分の希望に向かっていってもらいたいなと、このような気持ちは持っております。

 私も今ではシングルマザーですけど、母親の一人の育ててもらった一人ですけれども、その生活を振り返ってみて、やはり厳しい貧困ですよね。そりゃあ母親が1人で育てるんですから、大変な思いをしましたけれども。その中から学ぶことはたくさんありました。そして、社会に出てどれほど厳しかったことが役に立ったかということを感じております。でも、今はそれを感じられない世の中になってるし、家庭になってるから、子供たちに厳しさを教えようと思ってもなかなか教えられないというのが現状ではないかなと、このように思っておりますけれども、その厳しさをもう少し教育として教えてやっていくということを、教育長もう少しこのとおりを行くんではなくって、教育長としてこのような思いをしていきたいというようなお考えがあれば、教えていただきたいなと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 金谷議員の再質問にお答えいたします。

 私の考えなんですけども、やはり教育の目的というのは、先ほど来申しましたような、将来に向かって夢や希望を抱いてそれに向かってやり抜いていくということだと思います。厳しさという点では、やはり夢や希望に向かってやり抜く力、これを身につけることが大切ですし、そのためにはさまざまないろんな環境の影響が考えられると思います。先ほど来のスマホやゲーム、ネット何かですか、あるいは友達の誘い何かがあるんですけども、そういったことをいかに自分の心をコントロールできていくかと、自制心と。自制心を身につけさせていくと。これは発達段階がありますから、学年の小さいときからどんどんどんどん大きくなっていく、それを身につけさせていくということが大切ですし、学校ではそういったことは全ての教育活動を通じて身につけさせていかないといけないと思います。学校行事に向けてみんなで取り組んでいこうということと、あるいは道徳の時間にみずからを振り返って望ましい価値について考えていって、あるいは自分の生活を振り返っていくようなこと等々ですね。

 それから、家庭の中でも家へ帰ってどういうふうなことをやってきたかということを作文に書いたりするといったこと、日記何かに書いたりするといったことを通じて、自分を振り返りながら自分の将来の社会的な自立へ向けてやり抜いていく、何があってもやり抜いていこうという強い意志を子供たち一人一人に持たせていきたいなと、そしてそれをいろんなことがあってもしなやかにやり抜く力、そういったものを子供たちに身につけさせていきたいなと。いろいろいきなり細かいことについて、ここでよう答弁しないんですけども、思いはそういったやり抜く力、そして自分をコントロールする力、この2つが将来の社会的な自立に向けては大切なんではないかなと思います。根底には先ほど申しましたように違いを認めたり、人を愛したり、そしてお互い同士カバーし合う、支え合うといったことも大事だと思いますが、そういった基盤のもとに社会的な自立に向けて自分をコントロールしながら、そして最後まで目標や希望に向かってやり抜く力をつけるということ、そういったことを周りの大人たちが子供たちに支援していくことが大事ではないかと考えています。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今、教育長がよくおっしゃってくださいました。次の振興計画は今後計画をされていくと思いますけれども、しっかりと美咲町の子供たちが夢を持って世界に羽ばたくような思いを持っていってもらうような、そういうような教育をお願いしたいなとこのように思って、この質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、9番金谷議員、次の質問に移ってください。



◆9番(金谷高子君) 次の質問は義務教育学校、これ終わってます。



○議長(貝阿彌幸善君) 今、気がついたんですが、2番の項について質問もされず、答えもなかったようには思っておりますから、どうぞ許します。



◆9番(金谷高子君) 済みません。何回もしとるんだけど、申しわけありません、本当に。

 それでは、2番の義務教育学校についてですけれども、今柵原中学校が改築ということで、新しく4月から国が打ち出しております義務教育学校ということで、それに向けて今お話が出ているということでありますけれども、これ出す前でしたので、後から検討委員会を立ち上げられて、私も参加させていただいたんですけれども、これを地域の皆様方に、これからどの程度のところでご説明に行かれるのかお尋ねしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 義務教育学校についてのご質問ですが、現在先ほどお話しにありましたように、美咲町柵原地域学校建設検討委員会という名称の委員会を組織して、柵原地域の3つの小・中学校を今後どうしていくのかという検討を始めたところです。この検討委員会は柵原地域の学校、保育園とその保護者の代表、自治会長、町議会の代表、学識経験者、副町長、教育長というメンバーで構成されておりまして、現在委員の数は17名です。先日5月30日に第1回目の検討会を実施したところですが、そこでは柵原中学校の老朽化に伴い、校舎改築をする必要があるという共通認識のもとにさまざまな意見が出されました。

 ご質問の義務教育学校については、現在の中学校のままで補修、修繕を粘り強く行っていく、今の場所に新しく建てかえる、新しい場所に新築するなどの選択肢の一つとして、小中一貫教育を進めるための義務教育学校を創設するという方法が取り上げられております。ですから、初めから義務教育学校ありきという議論ではないので、候補地等についても話題に上ることはなかったわけですが、教育委員会として義務教育学校の創設という計画になった場合に備えて、ある程度は場所についても候補地を想定しておりますが、そういった関係でまだ土地の方との連絡や交渉などは一切しておりません。ただ、今後小学校から中学校へ学習環境が変わる際に生じやすい中1ギャップ、義務教育学校を発足するに当たって議論をするきっかけになったことなんですけども、小学校から中学校へ学習環境が変わる際に生じやすい中1ギャップの解消を図って、柵原中学校区の児童・生徒のより望ましい教育活動を推進していくためにも小・中連携や小中一貫教育といった視点は欠かせないと思いますので、来年度以降に向けて今年度から小・中学校のカリキュラムの研究をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 特別に許可をいたしましたが、よろしいですか。

            (9番金谷高子君「ありがとうございました。終わります」と呼ぶ)

 それでは、ここで質問について1問、2問の分断をさせていただきますが、これから1時まで休憩とさせていただきます。(午後0時03分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後1時00分)

 ただいまの出席議員は15人です。

 それでは、9番金谷議員の次の質問に移ります。

 9番金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 午前中に引き続いて一般質問をさせていただきます。

 次の質問は、介護予防の通いの場についてお尋ねしたいと思います。

 平成28年4月から通いの場が始まり、各3地域でモデル事業として開始しております。これは、介護保険の制度の改正に伴い29年度から新しい総合事業が始まるということで、その前段階での介護予防ということで通いの場が始まったんではないかなと、このように思っております。私は柵原地域におりますので、この通いの場に参加させていただきました。本当に皆さんが元気な声で会場に集まってこられ、久しぶりにお集まりになったということで、とても楽しそうにお話をされ、会を進めていかれております。そして、コーディネーターは社会福祉協議会の方がしていただいておりますけれども、この通いの場も柵原の場合は週に1回火曜日に行っております。4月からですから、着実に人数の方も減ることなく毎回来て楽しんでいらっしゃるように思っておりますけれども、津山市では平成26年から新たに介護予防として通いの場を始めていらっしゃるということであります。津山市には作業療法士の資格を持っていらっしゃる方が、最初のころばん体操のときからいらっしゃった方でありますけれども、その方がころばん体操も全国のほうに広めていかれて、大きく津山は評価をあらわしていらっしゃるんじゃないかなと、このように思っております。

 これからも美咲町も本気で介護予防を進めていくんであれば、専門の方が必要ではないかなと、このように思っておりますし、今社協の方がコーディネーターとしてしていただいておりますけれども、やはりこのコーディネーターもこれから養成していかなければならないんじゃかなと、このように思っております。そして、新しい総合事業になっていきますと、今は3地域でありますけれども、これが来年度になるとどれくらいの地域の広さの方のところで行っていけるのか、そして今この29年度からということでありますので、事業にかかわるこれからの総合事業のサービスの内容というのは、もうほぼ煮詰まって発表ができていただけるんじゃないかなと、このように思っておりますけれども、その2点をまずお聞かせいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 村島地域包括支援センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) 9番金谷議員の介護予防、通いの場について専門職の採用をということでご質問がありましたので、お答えしたいと思います。

 前段、金谷議員が柵原地域でモデルでしている塚角のお話をしていただきました。通いの場のモデルの事業につきましては、4月から塚角地域で週1回開催ができており、金谷議員も毎回参加していただいてとても感謝しております。ありがとうございます。塚角の通いの場に私も参加させていただきましたけども、本当に皆さん今言われたように、主体性を持って楽しく参加されている。それから、一月、二月たちますが、人数が減ることなく継続して参加されているというのはとてもいいことだなと感激しているところです。

 さて、ご質問の専門職っていうのは、具体的には津山市は作業療法士の職員がこけない体体操ということで市内を展開して、これは介護予防事業で最初は取り組んで、それを展開しているということなんですけども、ほかに理学療法士とか言語聴覚士っていうリハビリテーション専門職をリハ職ということで指しますが、後期高齢者や要支援高齢者が住みなれた地域で可能な限り自立した生活を維持していこうと思うと、例えば筋力低下の防止とか痛みへの対応あるいは福祉用具の活用、住宅改修などを実施して、現在もやっているんですけども、そういう中でこれからはリハ職の、今言いましたような専門職の必要性が当然出てきます。岡山県ではこうした市町村のニーズに応えるということで、昨年新たに岡山県地域リハビリテーションリーダー育成広域派遣事業を始めております。昨年の8月からなんですけどもスタートしております。

 この事業の狙いは、市町村においてリハビリ専門職を必要とする機会の、先ほど言いましたいろいろな場面で生活をしていく中でリハ職の専門的知識が必要であるということで、そういう機会の増加に対応する人材の育成と広域派遣調整を図ることを目的として、岡山県がリハビリテーションの専門職団体3団体の連絡協議会に委託して地域リハビリテーションのリーダーの育成、それから2番目に市町村に参加、協力するリハ職の研修、3番目に市町村事業に対するリハ職の広域派遣調整などを内容として委託しております。本町も昨年度からこの事業を申請して利用させていただいております。今年度も同じようにこの事業を申請しております。先般も要支援者の方の個別ケア会議に理学療法士の方に広域派遣で来ていただいて、専門的見地から意見を言ってもらったっていうような事例もあります。この事業につきましては、毎月1回定例的に開催していきたいというふうに考えております。また、現在実施している介護予防教室の個別評価にもリハ職の方に参加してもらっております。この広域派遣の事業なんですけども、単に個別ケア会議とか介護予防教室だけではなくって広く介護予防事業にも活用できるというふうに聞いておりますので、今後通いの場等へも協力していただけるように指導してもらえるように考えております。

 続いて、コーディネーターについて。

 生活支援コーディネーターという位置づけで現在社会福祉協議会から1名出向していただいて、町内のモデル地区を中心に通いの場の開発と、それからあと生活場面での個別支援の相談等を行っているところです。まだモデル事業しか展開できておりませんので、1人で頑張ってもらっておりますけども、地域支援事業の国の要綱では2層の生活支援コーディネーターは日常生活圏域ごと、つまり中学校区ごとに1人置くことができるというふうになっております。今後通いの場とかあるいは生活支援の住民の方と一緒に考えていく中で、2層のコーディネーターというのは当然必要になってくるとは思いますが、今の通い場のいろいろな条件とかあるいは住民参加の状況とかを検討しながら、具体的な計画を今年度、特に秋くらいまでに早くに計画を立てて、そのためには今後何人必要かというのを明確にしていこうというふうに今分析しているところです。塚角で実施しているような通いの場、週1回の通いの場がとても理想的だと思いますので、ぜひ美咲町のスタンダードになっていただけたらなっていうふうには期待しているところです。今後もご協力いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今、課長からそういうリハビリの専門職が多種にわたっておられるということで、うちに置くんじゃなく、そういう派遣で来ていただく人を使っていくということを今お話がありました。その中で今後もこの通いの場にもこれからは来ていただけるような状況ができてくるというようにおっしゃっておりますので、今はいいですけど、29年になってくると新しい新総合事業になってくると、要支援1、2の方が通ってこられるんじゃないかなと、このように思っております。その方が今までは介護保険を使ってそういうデイに行かれた方が来てくださるということになれば、やはりそういう専門の方の機能を動かすようなそういうリハビリのことが必要でないじゃろうかなと、このように思っておりますので、その辺はしっかりとお願いしたいと思います。

 それから、先ほどもお聞きしたんですけど、今度総合事業になってくると、この通いの場が学校区になるって今おっしゃったんですかね。それがどのくらいの程度の会場がこれからできてくるのか、細かくしていかれるのかということももう一回お聞きしたいと、このように思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 村島包括支援センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) 金谷議員の再質問にお答えしたいと思います。

 通いの場につきましては、現在の要支援1、2の方のプランの分析等から始まりました。全体で町内で要支援1、2の方は現在大体130から140名いらっしゃいますので、そういう方の分析をする中で、どのくらいの規模であったらいいのかという話し合いを地域ケア会議でいろんなケアマネとか事業所も入った中で話し合いをしたり、あるいは県民局の方と一緒に勉強会をしたりしてやってきておりますが、住民の方のご意見を聞きますと、例えば小学校区っていう範囲だとちょっと広過ぎるとか、あるいは地元でサロンをしてるので今のサロンをもっと充実したいとか、いろんなご意見があります。そういう中で町として通いの場をどういうふうに考えていくかということなんですけども、通いの場は基本的には自発的に自分たちが出ていって活動することによって、結果介護予防になるというような発想のものに国が示しているものなので、住民の方が積極的に出ていただける場所っていうのはどこなのかなっていう、そういうところから考えないといけないということで、初めは協働のまちづくりの13ぐらいがいいんじゃないかなっていうふうには一方的に私たちも分析結果から思っておりましたが、去年から地域に出て話し合いをすると、それでは広過ぎるっていう意見がとても多いので、例えば塚角の例をとりますと、吉岡全体で話し合いをさせていただきましたけども、やはり温度差が非常にあって、できるところからやろうということで、今回塚角地域というところでさせていただいてるということなんです。なので、画一的にこの地域に1カ所つくりましょうというようなやり方が難しいというのが現実です。

 じゃあ要支援1、2の方が来年度どうなるのかっていうことなんですけども、予防給付からは外れて地域支援事業に移りますけども、その人の個人の生活の今の困り事とかを、先ほどちょっとお話ししましたけど、小地域ケア会議で検討させてもらって、この方にとってどこで出かける場をつくったり、生活支援をするのがいいのかっていうのを多職種で検討させてもらって、そこにつないでいくというようなひとつツールをつくろうと思って今第1回をやってるとこなんですけども、そういういろんなことで、非常に歯切れが悪いと思いますけども、町内で例えば13カ所で絶対しますとか、あるいは5カ所ですとかっていう言い方は現在のところ私たちのところではできなくって、あくまでも地域住民の方と話し合いをしながらできるところから頑張っていこうというふうに思っております。

 以上で答弁にかえさせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 金谷議員。



◆9番(金谷高子君) 今、課長からのご説明がありました。なかなか手を挙げられるとこもそんなにはたくさんないんではないかなと、このように思ってるとこでありますけれども、29年度からは必ず支援総合事業が始まってくることであります。例えば、津山市なんかはもう支援総合事業のこういうような説明書なんかもできております。こういうなのが美咲町としても必ず今の時点では、はや来年ですから、もう6月です。ですから、これももう大体煮詰まってできているのかどうかということであります。ですから、倉敷ももうできてます、津山も細かくできております。それから、要支援1、2の方でも今までのように予防介護の方で行かれてもいいということであるんですか。あるようには書いてありますんで、それがあるのかなと、行けるのかなと、このように思っておりますし。

 それから、予算的にも例えばこの介護保険の1、2の方が地域に来られるとなってくると、こういうようなイメージのんがありますけれども、例えば現行で行くとこれだけだけども、これがそういう、今度は通いの場になってくるとこれだけ経費も減ってくるということでありますので、そういう予算的なものはしっかりと、使える、出るのかどうかということと、その辺の今の2点を、これ最後ですのでお願いしたいなと、このように思います。

 それから、要支援になってくると、一番今通いの場も困ってるのは、来ていただける人がなかなか来れないというところは一つの大きなネックであります。ですから、それは介護タクシーを使ってくださいというようなお話もありますけれども、例えば介護タクシーを使えば、その予算の中でそれが使えるのかどうかというような、使えれば何人か一緒に来ていただければありがたいなあと思って。一番そこのところが、地域の人が、サポーターさんが運転手になっても何かあったら大変だなあと。たとえ保険に入っていても、そういう事故があったときは大変だなというような、それが一つの大きなネックになってるのかなと思っておりますので、その辺はどのようなんかお尋ねたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 村島地域包括支援センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) ありがとうございます。具体的なサポーターさんの意見までも聞いていただいて、今質問していただきました。あくまでも住民の方と一緒に活動するというのが基本の通いの場ですので、今あちらこちらでお話をさせてもらって手を挙げていただくような働きかけをしているところです。

 予算面につきましては、明らかにこういう方向で行きましょうというのは今模索しているので、こういう場合はこのぐらいかかるとか、こういう場合はというシミュレーションは担当のほうで今しつつあります。そういうものをベースに今後包括ケア会議だとか、あるいは介護保険のほうの会議とかというところで協議していただいて、またきっちりお伝えができるというふうに考えておりますので、もう少しお時間をいただきたいなというふうに思っております。

 それから、塚角地域につきましては、一応3カ月で少し振り返りをしようと。その中で今のような問題点をきっちり出していって予算組みのベースに使わせていただきたいなと思っておりますので、その節にはよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で9番金谷議員、よろしいですか。

            (9番金谷高子君「はい、以上で終わります」と呼ぶ)

 それでは、以上で9番金谷議員の一般質問を終了いたします。

 続きまして、4番片山議員の質問に入ります。

 4番片山議員。



◆4番(片山剛君) 失礼します。4番片山です。

 今回は、私としては珍しく鳥獣のことでなしに、ほかの質問を3問用意させていただいております。通告によって順番に質問させていただきたいと思います。

 まず最初に、都会とかよその地区からの移住者への対応ということで、古民家とかいろんな施設なんかに入られる、それについてのリフォーム代、そしてその次にもう一つの項目の中で、都会での移住に対する応募の説明会なんぞに使う資料についてお伺いしたいと思います。

 まず初めに、古民家の改修とかリフォームについての質問ですけど、美咲町につきましては片づけについては今予算がついとると思います。それで、この件は課長にも相談したんですけど、余り言うていただかなくても金額ぐらいは言うていただきゃあ、答弁でええと思います。その点で、ほかの市町につきまして私なりにざっと調べたところ、高梁市、購入んときに対象事業費の10分の1以内とか、そのときに未成年者を養育する世帯で75万円とか、その他の世帯で50万円とか、いろんな購入のときの金額が出とります。また、片づけの費用につきましても、事業費の3分の1以内で限度額20万円、それから改修、リフォームにつきましても75万円とか50万円とかというのがあります。それから、和気町においてもリフォームの事業費が30万円以上で上限が10万円。それから、吉備中央につきましては、事業費の10分の1、上限が20万円とか、それから勝央町は事業費の3分の1、最高50万円、また中学生以下のお子さんがおられるときには、1人につき10万円ということで、最高70万円までは出るような資料をいただいております。近隣につきまして、鏡野町が事業費の2分の1の50万円が限度、玉野市につきましても同じようなことで、隣の久米南町につきまして、課長も調べておられると思いますけど、事業費の40%、上限50万円というような金額を聞いておりますので、なぜ美咲町がおくれてでもよろしいから、この改修とかいろんな問題につきまして予算をつけていただくことができないのでしょうか。これが1点です。

 それから、2点目につきまして、都会での移住者の応募の状況はということで、ことしの4月19日に熊本地震を機に、岡山県に対して岡山県の地下断層、それにつきまして新聞で4月19日に断層でちょうど美咲町が外れとるという。断層がないんです、下に。それで、こんなことも利用して美咲町は安全ですよというようなPRはいかがなもんだろうと思って、今回質問に立たせていただきました。

 以上、2点です。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 4番片山議員のご質問にお答えをいたします。

 議員のご質問は、まちづくり課にとりましてはありがたいご質問でございます。先ほどご指摘がありましたように、さまざまな市町村において、さまざまな施策を行っておるということでございまして、やはり美咲町でもということは常々検討しております。ただ、空き家、移住者に対してだけなのか、それともUターンで帰ってこられた方に対しての助成措置の必要もないのかというところで、まだ内容が固まっていないということがございますので、もう少し検討させていただけたらと思っております。また、空き家等の対策協議会というのを美咲町で設置しておりますので、固まりましたらその中でも議論していただけたらなというふうに考えておりまして、できる限り移住、定住していただけやすいような施策をこれからも考えていきたいというふうに考えております。

 また、大都会での移住者の募集ということで、先ほども断層のお話もありましたが、岡山県はやはり気候が温暖であるということに加えて災害が少ないということ、それから交通の要衝であるというようなことで、全国でも上位の人気を今誇っております。直近のふるさと回帰支援センターという首都圏の住民に対しての移住の情報を提供するような団体がございますが、そちらの調査では残念ながらベスト3には入ってないということでございますけども、まだまだ岡山県の人気はあるということで、美咲町につきましても、ことしも岡山県が主催する東京、大阪の相談会に出ていって、美咲町がやってる施策、まちの魅力、移住された方の実際の声なんかをお聞かせして、また一番何よりも肝心だと思いますが、いろんなニーズを持っておられますので、よくよく相談に来られた方のご意見をお聞きして、じゃあその中で美咲町はどういうものが提供できるのかということで一生懸命対応をしてまいりたいと考えております。

 そういうことですので、断層というのを余り全面には出すことなく、岡山県自体が安全、災害に強い、余り大きな災害は起こっていないということで、今のところはそういうような状況ですよということでお話をしていけたらなというふうに考えております。

            (4番片山 剛君「片づけの金は」と呼ぶ)

 片づけの補助金です。

            (4番片山 剛君「金額だけ言うてください」と呼ぶ)

 はい。片づけの補助金は10万円、ごめんなさい、私の中でそうだったと思いますけど、済みません、後ほどお答えさせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 片山議員。



◆4番(片山剛君) 先ほどの岩野議員とか、ほかの議員もこういう似たような質問をされとると思いますけど、今言うた補助金というか、改修、リフォームについての改修の件につきまして、Uターン、Iターンでなくても全体につきまして、出す方向に向けてご相談をいただければと思っております。町長の意見をお聞かせください。よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 片山議員のご質問でございますけれども、移住者への対応はというようなことでございまして、都会から移住される人に改修費の補助金を交付したらどうなんと、よその町村もたくさんしておるんではないかなと、美咲町何でせんならというようなことでございまして、今までの考えといたしましては、そういう補助金をつけなかったのは、よそから来る人だけにそれをつけてもいいんかと、今往生しとんじゃという、それでは改造費が出んのかというような話から、そういうような発想で今まで消極的であったということで。例えば、介護保険を使うて玄関周りとか食事をする台所周りをつつくときにも、制限されるわけです。居間なんかつつくことはできんですわね、介護保険で。それで、よそから来とる人が改造するときには、居間とか玄関とか、いろんなところをそれのお金で改造できるというのは、ちょっと不公平ではないかなというような考え方で、そういうようなことを思っておりました。

 しかしながら、時代の流れかなというようなことで、片山議員もこのようにご質問されるように、最近の考え方も少しは私も柔軟にさせていただかにゃいけんなというのが、Uターンで帰ってくる人なんかは、純粋にこちらに住んでおって、親御さんの代からたくさん税金を納めていただいておるというようなこともありまして、ど素人でIターンで来られたという人とは全く違うと思います。そういうような分も含めまして検討させていただきたいなと、このように思っておるところでございます。そういうことでご回答とさせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 片山議員。



◆4番(片山剛君) 再々質問ではありませんが、検討のほうよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、次の質問に移らせていただきます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、片山議員、次の質問に移ってください。



◆4番(片山剛君) 柵原地区の児童館につきまして、簡単に児童館の移転の考えはというふうに書いておりますけど。

 これの位置的なもんも考えてみますと、小学校からいいますと柵原東、それから西と2つの小学校あります。それで、西と東の小学校の間ぐらいにあれば、こういう問題ができないと思うんですけど、これが東に対して吉井川、西の小学校よりまだ下というような吉ヶ原地区にあるということで、どうか東の小学生の方が行くのには、それから塚角とか、大戸の上の定宗とか、あっちのほうの方が行くのにも大分遠く感じると。逆に南和気の休石とか、惣田地区の方は近いと言われるかもしれませんけど、どっちかといったら真ん中辺に置いてほしいか、私の意見とすれば、今エイコンの図書館があります、あの辺に持ってきていただければ。

 それというんが、子供が児童館に来て宿題が終わった、ほんなら外で遊ぶか、それか図書館の本でも読むかとかという一つの間の時間です、とればまた図書館の利用もふえるんじゃないかと。そして、エイコンではサブグラウンドとして結構サッカーができるぐらいの大きな広場があります。それで、大体ここには、天気のいい日はグラウンドゴルフに来たお年寄りの方がたくさん来られておりますので、そういう交流もあると思いますので、その辺の検討はいかにかと思って、今回質問させてもらいました。

 以上、答弁のほうよろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 森廣柵原総合支所長。



◎柵原総合支所長(森廣恒男君) 4番片山議員の質問でございますけれども、柵原地区の児童館についてということで、私のほうからは概要というんですか、成り立ちについてお話をさせていただきたいと思います。

 柵原地域では、平成12年より預かり学童保育を始めました。これは柵原東幼稚園と西幼稚園で、4、5歳の幼稚園児と小学校3年生までの児童を対象に放課後保育をしていたものです。合併後は町内の幼稚園を保育園として統一するとともに、旧町に1カ所ずつ児童館を設けるという方針が決まりました。そこで、新たに土地を取得して施設を建築するには時間と多額の経費が必要なので、既存施設を利用するということでございまして、昭和55年に建築されました、吉ヶ原の特別養護老人ホーム吉井川荘の旧施設の事務所部分を改装し、柵原児童館として利用することで地域のご理解をいただき、平成21年から運営を始め現在に至っております。私のほうから概要ということであります。



○議長(貝阿彌幸善君) 稲谷こども課長。



◎こども課長(稲谷雄治君) 失礼いたします。私のほうからは、柵原児童館の施設利用状況につきまして、過去3年間数値をお示しをさせていただきます。

 議長にお願いがございます。パネルにしておりますので、活用する許可をいただければと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) どうぞ。



◎こども課長(稲谷雄治君) それでは、議長の許可をいただきましたので、パネルのほうでご説明をさせていただきます。

 この表を見ていただきますと、一目瞭然でございます。過去3年間、平成25年度、平成26年度、平成27年度の年度の延べ人数であらわしております。25年度が柵原西小学区利用割合が90.6%、東小学校学区は9.4%。26年度実績が西小学校学区が84.3%、東小学校学区が15.7%。直近の27年度、これが85.1%が西で、東が14.9と、85%と15%といった利用割合になっております。議員のご質問を後押しするような資料になりましたけども、これは事実でございますのでいたし方ございません。こういう立地場所、立地条件というものが大いに影響を与えとるという結果になっております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 片山議員。



◆4番(片山剛君) 一番にここの大きな問題で、移転の考えはということで質問させていただいております。現状とか、それから今までのいきさつとかというんでなしに、考えはどうかと、移転の考えはどうかということを一番に私はここに通告書に書いておりますので、その答弁をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 片山議員のご質問でございます、その前に現状を皆さん方にお示しをしながら答弁にしていきたいと、かように思っております。

 先週の月曜日でございます5月30日に、義務教育学校の調査、検討を行います美咲町の柵原地域の学校建設検討委員会、柵原地域の学校検討委員会というものを持たせていただきました。これは、題目のとおり建設を目的とする委員会でございます。そういうことで、これからどこがいいとか、どこに建てられたらいいとかということを検討委員会の中で検討していただくわけでございます。その中に、片山議員言われるように、児童館の問題も当然出てきます。児童館どこがいいかということについては、その検討委員会の中で検討していただくということが私は一番いいんではないかなと、このように思います。といいますのが、スクールバスで子供を運ばないといけないと思います。そういうときに学校のへりがいいのか、学校から離れたとこがいいのか、環境のいいということで山の上がいいのかというような話も出てきますけれども、私は小学校が主に児童館を使われますんで、そういうそばがいいんではないかなと、このように思います。

 そういうことで、児童館、学校問題を一体的にお話をしながらこれから進んでいきたいと、このように思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

            (4番片山 剛君「あります」と呼ぶ)

 片山議員。



◆4番(片山剛君) 町長、今学校を考える皆さんの会ということで、そういう会があると思いますけど、柵原の図書館があるということでエイコン図書館、それで利用率も考えてほしいと。それから、その点で新しくするとこでないし、新しく土地を購入とかということがないと思うんで、その辺をもう一回考えて、くみ置いて、いろんな会議がありましたらその辺も含めて、答弁とこれからの検討にしてください。それで、答弁をもう一回お願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 片山議員言われますように、放課後の子供のおり場所、これほんまに大事だと私は思います。午前中、山本議員の質問にございましたように、野放しにしておくとどこ行くかわかりません。そういうぐあいで、そういう居場所についても、学校そしてまた家庭、そして放課後におるとこ、こういう居場所につきましても私たちも十分関心を持って、そして重要な問題だというように認識しておりますので、一体的に考えるような形にさせていただければと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、4番片山議員の次の質問に移ってください。

 4番片山議員。



◆4番(片山剛君) それでは、3問目の質問に入らせていただきます。柵原西共同調理場についての今後の改善等の予定はということでご質問させていただきたいと思います。

 まず、柵原の西の調理場の実態を、ここへ写真を、写真といっても見にくいかもしれませんけど用意しております。

 1番にこっちのドアです、一番入り口のドアなんですけど、ここがドアのすき間があります。きれいに閉まらないという、工夫、上下すれば閉まると思うんですけど、基本、一遍に閉めたら閉まらないということがありました。ほんで、これの改善とかということもお願いしたいと思います。

 それから第2に、今度はそこのドアを入ったところに、むき出しでパイプとかいろんなもんがあります、天井のほうに。それでそこにほこりがたまるとかということを言われます。

 それから、これに入る前にここの施設の入ったところの前に、本当は調理をする材料の検収場所がなければいけないということを聞いております。それがこのドアの外で、今、計量とか、いろんな検収をされとるようです。1つ入ったところにそういう仕切りをつくっていただいて、検収場所も必要じゃないかということをお聞きしております。

 それから、今度は調理場の件ですけど、これが調理場の床です。床が最初は緑のきれいに塗られとったところが、もうそれが剥げて、そこがえぐれて、前の調理員の方がモルタルを塗ってこういうふうに修理されております。これが3カ所見当たりました。こっちにももう一カ所あります。それでこんなのが下の路盤というか、床が斜めになったりいろんなことがありまして、調理の方が今困っとることは、できました給食を台車に乗せて行くんでも、普通なるいところだったら1人でも行けると。今斜めになったりがたがたしとんで、2人で支えて押して行かないといけないという、大変苦労されとるようです。そういうことを私は聞いてきました。それから、ちょうど時間帯もよかったんで中へ入らせていただいて、こういう写真撮らせていただきましたので。

 それからもう一点は、まず雨漏りや何かが途中1カ所しょうたんじゃけど、僕が行ったときにはまだ天候がよくて雨が降ってなかったんで、雨漏りの実態の写真は撮っておりませんけど、そういう点もありましたので、改善のほうはどういうふうに考えておられますか。答弁のほうよろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 4番片山議員の柵原共同調理場について、今後の改善等の予定ということでのご質問にお答えします。

 柵原学校給食共同調理場は昭和56年に建築されており、35年が経過いたしました。柵原西小学校及び柵原中学校に配食しておりますが、施設の老朽化がかなり進んできております。衛生管理基準も開設当時とは随分変わってきておりまして、運用で対応しているような状況です。

 施設の修繕につきましてですが、優先順位をつけながら対応しているのが現状です。28年度本年度は、汚染とか感染を防止するために、夏休みを使って調理員さんが使われる和式トイレを洋式トイレに改修する予定は組んでおります。それから、ご質問にありましたドアのすき間であるとか、検収室の検収場所、それから床の補修、剥げたところ、それから傾き等、27年度も実は修繕一部しておりまして、床も一部修繕しております。先ほど言われた、調理員さんが自分で補修したとは別のところです。それから、雨漏りの修繕も実際にはやっておりまして、恐らく今は雨漏りがとまってる状況だと聞いております。ただ、これは雨漏りなんで、今までも何回もいろんな箇所をやってきておりますので、その場所が当たり外れということが必ず出てくるんで、これについては随時対応していかせていただきます。

 それから、あと施設の大規模な改修につきましては、今まで午前中から出ておりますが、柵原地域学校建設検討委員会、その中で学校の施設の運営方向が決まっていくと思います。当然そこに調理場の話も出てくると思います。当面は必要な修繕に随時対応していくということで、ご了承いただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 片山議員。



◆4番(片山剛君) 随時改善をしていくということで、早急な、この夏休みも休みが続くということで給食のほうもつくらなくていい時期があると思いますので、できるだけ調理員の方もスムーズな調理ができるように、また衛生的な面を考えて調理をしていただければと思っております。

 それで、今言われた、和式から洋式に変わるトイレ、それは石戸課長が言われましたけど、ほかの修繕につきましてはどの辺まで見込みをされとんでしょうか。その辺をお伺いをしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) ほかの修繕ですけども、先ほどのドアのすき間については担当のほうから1回は修繕をしたそうですが、完全な修繕になっていないということから今の状況になってると思います。それから、床の修繕につきましても、先日も業者のほうに入って見ていただいたりしておりまして、もう最低この部分は必要だというところを見積もりをとったりしている状況ですので、随時、ただこれは予算化が必要ですので、その辺と検討しながらやらせていただきたいと思います。

 以上です。

            (4番片山 剛君「検収室はねえんじゃな」と呼ぶ)

 検収室ですが、検収室の話も、前学校のほうでも栄養士さんを含めて話をしたんですが、優先順位としてほかの修繕を先にやっていくということで、今のところ検収室のほうは予定はしておりません。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 片山議員。



◆4番(片山剛君) 再々質問ではないんですけど、今梅雨時期ということで、いろんな湿気、そしていろんなカビとか、それから害虫が出たりしますんで、衛生面につきまして十分気をつけていただいて、これからも調理場の衛生面だけは、子供の健康の状態もありますので十分の気をつけていただいて、よろしくお願いしたいと思います。

 私の質問はこれで終わります。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいか。

            (4番片山 剛君「よろしい」と呼ぶ)

 以上で4番片山議員の質問を終了します。

 続きまして、12番松島議員の質問に入ります。

 12番松島議員。



◆12番(松島啓君) 失礼いたします。12番松島でございます。

 通告のほうは今回2件ということでさせていただいておりますので、通告順に従いまして質問のほうをさせていただきたいというふうに思います。

 まず1問目で、みさきネットについてということでありますが、合併記念事業というような形でラストワンマイル事業です、当時。ラストワンマイル事業というような形で、特にアナログからデジタルに変わるというようなこともあって、難聴地域の解消というのがまず一つ課題としてあったかと思います。そういった形で、国の総務省であったり農水省の補助金、また起債等々で大事業というような形で約30億円近い事業費、総事業というような形で進められ、利用開始、供用開始から本年で10年目を迎えたわけであります。設備機器の更新計画について、本年の3月の定例会の予算特別委員会の中でも、担当の情報交通課のほうから詳しく説明も受けたところであります。その中で特に各機器の耐用年数、これが6年から10年という形で大変短いものが多い、また20年という長い耐用年数のもの、特に光ファイバーの幹線であったり支線であったり引き込み線、またクロージャーというような形で、そういった耐用年数の長いものは逆に、先日も課長のほうからもありましたけど、ガであったり蜂であったり、セミやアリといった昆虫であったり、また鳥などによる被害で線のほうがかなり傷ついているという状態で、随時そのほうも伐開等で対応に追われているという状態のようであります。また、その中で平成19年開設当初と同様の機器の更新、これを行っていくと多額な予算が必要であるというような形で、また説明も受けたところで、今回平成28年度も、新年度予算のほうでも計上のほうをされておりますが、昨年と比べると特に維持管理費、ざっくりとした話で約1億円ぐらいが増額になってるという状態であります。これがずっと更新計画をお聞きしていくと、本年は中央のコアセンターと中央のサブセンターの機器の更新があるということで、来年、また再来年という形で、随時年次計画で柵原のコアセンター、また旭のコアセンターという形で、同じような機器更新が続いていくということも説明も受けたところでありますが、その中で更新費用というのをかなり当初の、最初の機器を整備したときと同等のものにしていくと、相当多額な経費が必要だということで、かなり抑えられて今回機器の更新をされるということであります。その中で一つ心配なのは、費用、経費を抑えた部分で機能的に問題はないかというのが一つの質問であります。

 また、今後施設のあり方について、課長のほうからも説明がありましたが、通信会社等々との連携であったり、委託などということも将来的には研究していかなきゃいけないんじゃというような説明もあり、ただ予算の部分と、またみさきネットという部分は、やはり住民サービス、住民の福祉の向上という意味でも大変大切な部分であるかと思います。その辺の費用対効果等もあるかと思いますが、その辺の関係についても、どのように方向性をこれから検討され、方向性を出していかれるのかというのが2番目の質問であります。

 そしてもう一つなんですけど、先ほども言った住民サービス、福祉の充実という面からも大変重要でもあります。そういう意味でも今の設備でやはり最大限の活用をしていくべきではないか。今までも防災であったり、また教育番組も始めていただいたり、また戸籍の動きであったりというのも今はリアルタイムで放送もしていただいてるという、少しずつ中身も向上しているんではないかというふうにも思うわけですが、その中で、さらに今後考えておられる行事はあるのかないのかお聞きしたいということで。

 ちょうど先日、滋賀県の国際文化アカデミーです、講演のほうがありまして、私と岩野議員と2人で講演のほうを聞かせていただいたんですが、その中で徳島県の、これはもう有名になりましたけど、神山町のNPO法人の理事長さんが来られて、取り組みについても説明もされました。また、徳島県というのが、ちょうどアナログからデジタルに変わるときに、これ徳島県のほうでお聞きしたんですが、アナログ時代には徳島県はどっちかというと四国ですけど関西圏になるので、関西の放送局からほとんど電波のほうも入ってきたという状況だったんですが、ちょうどデジタルに変わったところでそういった放送も入らなくなったということで、徳島県が全国47都道府県の中で一番ケーブルテレビの利用率というか加入率です、これが全国1位だそうであります。そういった中で、やはりそういった光ファイバー網というのをしっかり活用していかなきゃいけないという意識も持っておられるのかもしれませんが、今現在、空き家や遊休施設を利用してIT企業などを誘致するサテライトオフィスプロジェクトというのを立ち上げられておられます。地域再生の新たな戦略ということで展開をされているわけですが、ちょうど神山町、人口は約5,000人です。もう典型的な中山間地域で、その中で今サテライトオフィスが今現在で13社あるそうであります。

 そしてまた、近隣で美波町ですか、朝の連続ドラマが大分前ですけど、「ウェルかめ」か何かという舞台になった海沿いの町なんですけど、漁師町、ここが約7,000人ぐらいの人口なんですが、そこも今現在5社、IT関連の企業を誘致されております。

 また、これは合併されて三好市という形になりましたが、旧の池田町であったり、そのあたりですが、これも2万6,000ぐらいの人口で5社のIT企業を誘致されたという実績も上げられているということで、今、特に徳島県の神山町というのはかなり注目を浴びられて、全国からかなりの方が視察にも来られているようでありますが。

 岡山県のほうでも中山間地域を対象にしたということで、農山村サテライトオフィス等誘致事業補助金制度というのがありまして、町としても、先日ちょうど議員の勉強会でまちづくり課長のほうから説明もいただきましたが、みさき創生総合戦略の中でもそのサテライトオフィスのほう、誘致件数ということで、31年度までに10件という目標の数値も掲げられておりますが、そういった形で今後そういったものを、特に今、ITであったりICTというような形でかなり注目も浴びておりますし、また我が町でもこういった光ファイバー網というのを十分活用できる地域であります。場所等もそれほど必要ないという形でもありますので、そういったことに積極的に取り組むべきではないかということで質問をしておりますので、これは情報交通課長とまちづくり課長と、ちょっと分かれるのかなとも思うんですが、まず恐らく情報交通課長からいかれるんじゃないかと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 光嶋情報交通課長。



◎情報交通課長(光嶋?昌君) それでは、12番松島議員のご質問にお答えしたいというふうに思います。

 まず1つ目の、今年度から始まるみさきネットの情報通信機器の更新の費用をかなり抑えてるということで、機能的に問題はないかというご質問に対してお答えしたいと思います。

 みさきネット事業は平成18年度、19年度の2カ年で事業を整備し、19年3月から告知放送、それから4月からインターネット、11月からテレビ放送を開始しております。これ以外にも議会中継、それから緊急放送、それから文字放送、防災カメラ、防犯カメラといったサービスも今現在行っているところであります。現在のみさきネットの設備は、コンピューターを初めとする情報通信機器600台以上を組み合わせてこれらのサービスをお届けしているものでございます。先ほど議員のご質問の中にもありましたが、情報通信機器の耐用年数というものは、短いものは5年、長くても8年、それぐらいしか耐用年数としてはないわけでございます。もう既に9年が経過しているということで、告知放送、特にお悔やみ放送になったときに、放送が途中で切れてしまう、あとテレビ放送が途中一瞬、ブロックノイズといいますか、画面がとまるというような、こちらでは予期せぬ症状が町内各地で、決められた方というわけではないんですが、そういう状況が今発生しているところでございます。今年度からの設備の更新につきましては、これら600台の機器の組み合わせ方、それと機器そのものを一から見直そうというふうに考えております。この中で、機能的には現在お届けしているサービスの機能を落とすことなく、入れかえにかかる、更新に係る費用を抑えるとともに、今後運用を管理していく上での費用も抑えていこうと、そういうふうに考えているものでございます。

 それから、2つ目の施設を最大限に生かして予算と住民サービス、そういった中でどういうふうにみさきネットの方向性を検討していくかというご質問にお答えしたいと思います。

 情報通信技術というのは、今物すごいスピードで進歩しています。先ほど松島議員のお話の中にもありましたが、アナログ放送からデジタル放送に変わったのは、今から5年前の平成23年7月のことです。現在は2Kと呼ばれるフルハイビジョン放送が主流です。Kというのは、解像度のことです。画面のきめ細かさというふうに考えていただければいいと思うんですが、既に家電量販店では4倍の解像度を持つ4Kテレビというのが、もう売り場のかなりの部分を占めています。4年後の平成32年には、8Kのスーパーハイビジョン放送というのが始まるよう計画をされているところです。これは、今現在みさきネットでお届けしている解像度の16倍の解像度を持つものです。これら4K、8Kといったテレビ放送につきましては、今のみさきネットの設備では対応できません。機器を入れかえない限りは対応できないという状況でございます。

 これからの方向性ということですが、限られた予算の中で、町が単独でこれらの情報通信技術の進歩、進んでいくスピードに対して、おくれないように機器を更新してサービスを提供し続けるかということについては、非常に大きな問題であるというふうに考えております。少しお時間をいただくことになるんですが、今後のみさきネットについては、複数の大手の通信会社、それからケーブルテレビ会社と協議を進めていく中で、この先の情報通信技術の進歩というものを見据えながら、どのようにみさきネットというものが5年先、10年先、どういう形であったらいいかということを見つけていきたいと、そういうふうに考えているところでございます。

 それから、3つ目のみさきネットにつきましては、もう住民サービス、これは必要不可欠なものであると、それからそれを最大限活用していくべきではないかということについてのご質問でございます。

 この後まちづくり課長のほうからも答弁があると思いますが、情報交通課としましては、産業建設観光課でありますとかまちづくり課、そのほかの課で新しいサービス、新しい事業といったものをこれから新しく生み出していこうという動きになっていると思います。そういった際に、現在のみさきネットの施設で、設備で、これら新しい事業、サービスについて対応できるのか、はたまた設備投資をしなければ対応をすることができないのかといった、そういったことを十分見きわめた上で、積極的に対応していきたいというふうに考えております。

 あと一点、サテライトオフィス等の企業誘致の関係ですが、この点につきまして、これもまちづくり課長のほうから答弁があると思うんですが、情報交通課としての今現在の考えを少しだけお話しさせていただきたいと思います。

 みさきネットの設備というのは、先ほどから申しておりますように、既に9年が経過しているものでございます。この設備というのは、他の市町村と比べて非常にすぐれた優位性のあるものかといいますと、今現在はそんなことはございません。他の市町村とそれほどサービス的には変わらないものであるというふうに思っております。ですので、逆に言えばサテライトオフィス等の事業というのは、みさきネットの今の設備でも十分対応することが可能ということですが、これは逆に言えば、他の市町村でも対応することが可能ということになります。そう考えますと、情報交通課としましては、実はみさきネット以外にプラスアルファの美咲町の魅力というものがなければ、なかなかサテライトオフィスを簡単に誘致してというようなことになっていかないかというふうに思ってます。今後につきましては、まちづくり課、それから産業建設観光課といった課と十分に連携をとりながら事業のほうを進めてまいりたいと、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 12番松島議員のご質問にお答えします。

 今、情報交通課長が大分答弁をしていただきましたので、私が余りお話しすることがなくなったと思うんですが、先ほど言われましたように、美咲町においても総合戦略の中で平成31年度までに10件ということで明確に位置づけをしております。この事業は、中山間地以外に本拠を置く企業の事務所を誘致することによって、雇用の確保、それから人との新たな交流ということで、そういうことを行うことによって地域を活性化していこうという取り組みでございまして、岡山県も力を入れていただいております。まだまだ美咲町の取り組みは始まったばかりですが、今2件物件の情報提供をしております。10件誘致をしようと思えば、やはり10件以上はそういうものを確保していく必要があるということでございますので、この中でキーとなるのは、オフィス誘致アドバイザーという方が県から委託を受けて、その方が企業と物件のマッチングをしていくということでございますので、そのアドバイザーの方と連絡を密にとりながら、例えばどういうような物件を企業が求めているのか、そういうインターネット関係はどのような程度のものなのかということも情報をいただきながら、情報交通課ともご相談をしながら31年度10件達成できるように頑張ってまいりたいと考えております。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松島議員。



◆12番(松島啓君) 両課長から丁寧な答弁をいただいたんで、特に情報交通課に関しましては、かなり先を見ていかなきゃいけない部分を、また課長のほうからもありましたけど、日進月歩というか物すごいスピードで、特にこの情報通信の世界というのは進んでいるということで、専門的な知識、また先の先まで見ていくものというのが必要ではないか、そういう意味でも光嶋課長、そういう部分もしっかり勉強もされとんで、頑張っていただきたいんですが。

 ただ、これ将来的に、今先ほどもあった大手の通信会社であったりケーブルテレビの会社、そういったものとの連携ということも言われておりました。近隣市町村でもそういうことを今やられたり、また研究もされているということもお聞きもしております。そういった意味で、そういった連携も一つでしょうし、また今県北を中心にということで津山市を核として広域連携というか、圏域のもやられておりますが、そういった部分で将来的にこの部分を、今は有線かもしれませんが、どんどんどん進んで、これ無線でどんどんどんどんこういったものも進んでいくかもしれませんし、そういった意味で、今度は近隣との広域連携ということは考えておられないのか、ひとつお聞きしたいというふうに思います。特に、苦労されている予算委員会でも説明があったとおり、本年度だけでも事業開始時のと同程度の施設整備をされると、ざっとですけど、恐らく2億5,000万円ぐらいかかるものを、ことし1億円少々で頑張るというような形で研究もされ、やられております。これも来年や再来年とまたずっと続くということで、そういった意味で物すごく努力もされておることも理解できるわけですが、将来的にはそういった広域連携ということも考えられるんじゃないかというのが一つと。

 もう一つは、光嶋課長中心にこの部分で詳しい職員さん、また委託業者さんも、そういった部分の専門的な知識も持っておられるかとは思いますが、そういった機器の更新等も含めて専門職というのは考えられないのか。もうこの業界で詳しい方、また例えばその業界でのOBの方でもいいんですが、そういった将来的に専門職の登用というのも考えられてはおられないかということで、ひとつ情報交通課長に、またこれはもう将来的というか、そういう部分では町長のほうが答弁されるんかもしれませんけど、答弁をひとつお願いしたいというふうに思います。

 あともう一つ、サテライトオフィスの関係ですけど、これは県の事業でいかれるんで、県が3分の2、町が3分の1で県が500万円、町が250万円でしたか。事業費変わったんですかね、これ。

            (「上限が750万円になりました」と呼ぶ者あり)

 になったんですか、前よりふえとんですね。当初はだったと思いますが、そういった形で事業費も県のほうでも進めていこうということで頑張られて、近隣市町村も取り組んでおられるとこもあるかと思います。県の事業ということになると、それができるのかできないのかわからないんですが、今、先ほど言った徳島県での取り組みは、うちでいうお試し住宅と一緒で、サテライトオフィスもお試しというような形で一つつくって、それで体験をしてもらって、そういったIT企業の輪も広がったということも聞いておりますので、その辺を考えてはおられないかということで、この3点、答弁のほうをお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 再質問にお答えをしたいと思います。

 サテライトオフィスのお試し制度がどうかということでございます。実際に今2件情報提供しておるということで、その中で1件、実は先ほどありました徳島です、徳島県でそういう関係をされてる方が見に来られたことがありまして、お話をしたことがございます。それは実際の職場とかということではなくて、その近くに一緒にお会いするような場所を決めまして、そこでいろいろと、どういう取り組みをするかというようなお話をさせていただきました。現在のところ、じゃあ実際に入っていただいて何カ月か一緒にやってみたいというような取り組みというのが、実際に効果があるのかもわかりませんが、私の中では、まずそういうところをふやしていく材料をつくっていくほうが先かなというふうに考えておりまして、まずそれをやっていきたい。それから、現実的にやはり県の補助金をいただこうと思えば、町のほうの補助金交付規則を制定する必要があります。これ今現在準備を進めておりますので、そのような話が具体化なればやっていくと。また、オフィス等誘致計画というのを作成する必要があります。これはできるだけ、来ていただく方に沿ったような計画をつくろうと思っておりますので、お話を聞きながら、県が採用する用件に合致しているのであれば、できる限りご要望に沿ったような計画を立てていけたらなというふうに考えております。よろしいでしょうか。

            (12番松島 啓君「はい」と呼ぶ)



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 松島議員のご質問でございます、光ネットについて。本当に我々も大いに関心を持っておるところでございまして、なかなかここにつきましても、他町村も一緒だと思うんですけど、鏡野町なんかが、旧鏡野町ではここで始めたんですけども、以前からあります上齋とか、それから奥津については、かなり美咲町より早く始めておられました。そのとこらも恐らく耐用年数が次々来てくるんではないかなと、このように思いまして、なかなかこれについては、後々問題が起きてくるんではないかなと、このように思っておるところでございます。そういうことで、圏域でできないか、津山中心とした圏域でできないかというようなことございますけれども、機種が違うということで、今の段階では機種を合わすというようなことはできないというようなことでございます。これからそれぞれ技術が発達してきますと、そういうことも可能になるかもしれませんけれども、今の段階ではなかなか難しいというようなことでございます。

 それから、専門職を入れたらどうかという考え方でございますけれども、今、課長と話したんですけど、大体一日が数万円の賃金が要るというようなことだそうでございまして。今、ぱっと思われるんが、地域おこし協力隊です、こういうような考え方もどうかなというようなことを思ったりしたわけでございます。

 そういうことで、これから重要なツールでございますんで、経済の発展のためには、これからも必要なことだというように思っておりますので、いかに最大限これを利用して使うかということがこれからの課題ではないかなと、このように思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 12番松島議員。



◆12番(松島啓君) もう再々質問ではありませんけど、しっかり答弁いただきましたので、今後しっかりこの分野、特に大変かと思いますが、頑張っていただき、また情報等もまた議会にも報告していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 それじゃ次の質問に。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、次の質問に移ってください。

 12番松島議員。



◆12番(松島啓君) これも先ほど、もうみさきネットと関連もしてくるわけですが、ICT情報通信技術を活用した町の活性化についてということで質問をさせていただいておりますが。

 総務省の事業で平成24年度からICTまちづくり推進事業ということで、地域の自主的な提案によるモデル事業ということで、全国で実施をされております。農業、林業、医療、またそういった各分野でモデル事業ということで構築をされ、それを全国に広げる方向ということで、農業分野では、本町ではこれは本年度も予算についておりますが、国のこれは補助事業ですか、集落ごと、そういった柵で囲っていくというような事業のほうも進められているようでありますが、農業分野ではセンサーネットワークということを活用した鳥獣害対策、また林業分野ではクラウドを活用した森林情報の高度利活用、また医療分野では、ICカードを活用した母子手帳の電子化など取り組まれておられるということで、本町として農業、林業、医療、福祉などの各分野でこういったICTを活用した新たな取り組みを考えておられるかどうかということが1つです。

 あと、もう一つは教育についてということで、特に学校教育です。今ICTの活用ということで全国的にもどんどん進められております。そういった意味で本町ではどのようにこれから進めていかれるのかということで、この2点を答弁いただきたいというふうに思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。松島議員のICT情報通信技術を活用したまちの活性化についてということで、産業建設観光課の部分で、本町として農業、林業、あと医療、福祉などの各分野でICT活用した新たな取り組みは考えているかということです。

 産業部門ですが、美咲町では林業分野での取り組みを今現在行っております。本町の森林面積は総面積の約79%が山林原野で占められておりまして、荒廃も多く見られますということです。そこで平成26年、27年度の2年間で、岡山中央総合情報公社が事業主体となりまして、総務省の事業、ICTまちづくり推進事業に取り組みを行っております。現在、森林組合と行政とでこのシステムの運用を行っているところでございます。森林組合ではこのシステムを利用して、施業集約化、それから森林経営計画の立案、それから施業利益の管理、作業道の管理等、森林の施業関連事業の効率化、それから高度化、測量データの取り込み等に利用し、森林所有者情報の迅速な把握、それから施業集約化と森林経営計画立案での効率化と、航空写真を活用した森林状況の迅速な把握をすることで、コストの削減、人件費の作業時間の短縮を図っております。

 一方、行政につきましては、森林経営計画業務、それから林道管理、群集林の管理、保安林の申請管理、地番現況図書管理の森林管理業務に利用しており、施業履歴の把握による整備計画策定の高度化、それから林道の受益区域面積の迅速化、保安林の区域抽出の迅速が図れておりまして、林業事業体からの問い合わせ等の的確性、それから迅速性の向上により、業務の効率化を図っております。今後につきましてもこのシステムを活用することにより、森林資源の活用を模索してまいりたいと考えております。

 ちなみに、この事業でございますが、事業実施団体名、これにつきましては岡山中央総合情報公社、それから真庭市、美作市、鏡野、美咲町、それから住友林業株式会社等での団体で事業を取り組んでおります。事業名につきましては、森林ICTプラットフォーム構築普及展開プロジェクトという事業名でやっております。実施地域につきましては、岡山県北部を中心とする中国地方全域ということで、主に真庭市、それから美作市、美咲町、鏡野町、全国ということでございます。事業費のほうは1億2,328万円をかけた事業に取り組んでおります。

 それから、農業分野での活用につきましては、鳥獣害対策のほか、いろいろな取り組みが全国での成功事例として紹介されておりますが、美咲町としましては、先ほど議員がおっしゃられましたように、柵での対応ということも考えております。現在行っています施策と比べながら今後の検討をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 桑元健康福祉課長。



◎健康福祉課長(桑元英昭君) 失礼いたします。12番松島議員のお尋ねの関係で、今の農業、林業に引き続いて、医療、福祉などへの分野での活用法の考えはという問いでございます。

 まず、冒頭出てまいりました、ICカードを利用した母子手帳の電子化などが取り組まれているということでございますが、全国的にはいろんな取り組みが実証実験という格好の中でなされておるようでございます。一般的な母子手帳の情報に加えて、健康診断の情報でありますとか、子供さんの成長記録でありますとか、薬手帳というんですか、そういった情報、予防接種、いろんな情報を一本化に電子化してやるような取り組みもなされておるということでございます。また、この近くではですが、医療福祉の分野では岡山県が取り組んでおるようでございます。一般社団法人医療ネットワーク岡山協議会という組織を何かつくられておるようでございまして、113の病院、220の診療所、99の薬局、それから老健施設等が入って436の施設等が情報を共有化していって、医療の連携ネットワークを構築するんだというような実証実験のようでございます。その中にはもちろん医療情報でございますので、患者の基本情報でありますとか、当然受診体系の状態、それからお薬の処方の状態、検査の結果の情報とかいろんなことを網羅していって、特に検査結果なんかが地方の病院で医療を進めていく上で非常に重要だというようなことで、一定の成果が出ておるというふうに聞いております。

 本町での取り組みということなんですが、今、県の取り組みのような医療連携というような事業につきましては、もう目の前に本町においても迫っております。県北地方を中心にした医療連携でありますとか、そういった中でいずれ活用化されてくるだろうと思いますし、そうなったときには当然のごとく取り組んでいかざるを得ない、そうしないと適切な医療も受け合うことができないような時代が目の前に来とるのかなというのは感じておるところでございます。でも、最後にはマイナンバー制度じゃないですけども、一定の定着をして、個人認証でありますとか、セキュリティーとか、そういったものが確定していかんと次のステップには行けれないということだろうと思います。今申し上げましたが、いろんな分野では検討を重ねられておりますので、今後も町としてもいろんなことに情報は吸収していって注視していかにゃけんのかなと、個人的には思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 失礼します。松島議員の学校教育におけるICTの活用についてのご質問ですが、本町ではこれまでに各小・中学校のパソコン教室に1クラス分のパソコンの整備しておりまして、授業の中ではほぼ1人が1台使えるようになっています。また、これまで学校の要望に応じて、富田基金を活用して実物投映機、書画カメラとスクリーン、デジタルテレビ等のICT環境を整備しております。

 ICT環境の整備につきましては、本年度新たに町内5小学校の児童用パソコンの更新を計画しておりますが、これを機に、町教育として各学校のICT機器の効果的な活用を支援していこうと考えています。そのため、5月12日に学校情報化担当者会議を立ち上げまして、授業面でICT機器を有効に活用するために必要な機器構成、ソフトウエアを含む機器構成でございますが、そういった機器構成の検討をし始めたところです。これまでに整備してきたICT環境を生かし、タブレットやデジタルカメラ等の移動可能なポータブル機器と無線通信環境を活用して、パソコン教室でなくても有意義な教育活動が展開できるようにしたいと思っています。そして、各学校の先生方が授業の中でICT機器の利点を生かした指導を工夫することができるよう、2学期末を目途に担当者会議で検討するとともに、ICT機器を活用した授業研究についても実施していく予定にしております。いずれにしましても、教育活動の中に積極的にICT機器を活用してまいりたいと考えています。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松島議員。



◆12番(松島啓君) 再質問、矢木課長のほうからまず答弁いただいて、もうこの総務省の事業は26年度から取り組んでおられるんだということで、特にこれ、森林のそういったデータの管理、そういった部分が何か月もかかってたものが、もう一瞬でできてしまうということもお聞きしてるんで、相当効率がいいんじゃないかというふうには思っておりますが。これはたしか最初真庭市がやられて、それから本町がという形じゃあないかと思いますが、そういった意味で森林、特に林業活性化にも役立つものではないかというふうに思いますので、頑張っていただきたいんですが。

 特にまた医療の分野、医療連携ってことも言われましたが、この部分では国保の広域化も30年度から始まるというようなこともあり、そういった部分でかなり岡山県でいろんなことが連携をさらに密にしていかなきゃいけないようなことになるかと思います。当然、このIT・ICTの世界では一番問題になってくるのは、やはりセキュリティーというのが一番問題かと思いますので、その点をまず広域的にしっかり連携してそういった部分をクリアしていただきながら、またそういったものでしっかり連携をとって活用していただければというふうに思います。

 再質問が1つは、教育長のほうにもう一回お聞きしたいんですが、そういった形で小・中学校のパソコン、これはもう今までも他市町村比べるとかなり恵まれた、ほとんど先ほども言われたように1人1台に近い形で、国は6人に1台か何かと言われてますよね。ですけど、1人に1台という形で環境も恵まれ、また富田基金、教育福祉基金で補助金がつきにくいものであったり、そういったものはその基金のほうで今までも年次的に整備のほうもしてこられておるというのもお聞きしております。また、今モデル授業のような形で全国的にやられてるのは、授業の中で当然いろんな形があるんですが、タブレットを1人1台持ったような形で、岡山県南のほうでもやられとる学校もありますし、有名なのは大分県であったり、あと佐賀県のほうでも積極的にやられてるというような形もありますが、その辺もこれから事業研究をしながらそういったものも研究していかれるということなんで。また、これも利点もありますけど、いろいろとまた問題点というのもあるかと思いますので、今やられてる学校等にも、しっかり研究していただいて進めていただければというふうに思っております。

 一つ教育長にお聞きしたいのが、そういった形で授業等の事業研究、子供たちの児童・生徒に対しての授業のほう、特にこのICT活用というのは、やはり教育の質の向上というのが一番かと思います。そのためには、また質の向上をさせていくためには、今教職員の先生方、大変な多忙感を持っておられることで、今近隣でもだんだん進められていっとんのは校務支援です。これをICTでやっていくという形が、流れがあるんじゃないかと思いますが、美咲町はこれからどうされるんか、答弁いただければというふうに思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 柴原教育長。



◎教育長(柴原靖彦君) 松島議員の再質問にお答えをいたします。

 確かに最近では、教師が子供と向き合う時間をふやすために、あるいは教師の多忙感を解消するために、校務支援ソフトといって、例えば出席簿をパソコンで入力をすると。そうするとその出席簿、何月何日に休んだと、その理由、そういったものが通知表や、それから学校に残す指導要録等にたちまち打ち出せるようになっております。そういった便利さもあるんですけども、便利さがあって各学校ではだんだん県内でも広がりつつあるのは事実でございます。ただ、美咲町としましてはまだそこまでは考えてなくて、現在ある、先ほども申しましたように、ソフトウエアも含めてそういうふうな情報ネットワークを活用しながら、できるだけ先生方の負担にならないように、先生方が子供たちと向き合うことができるような教育支援に努めていけたらと考えております。話をしていく中で、どうしても教育支援ソフトがあったほうがいいということになれば、また検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 松島議員。



◆12番(松島啓君) 再々質問ではありませんけど、今、教育長言われたようになんで、特に今後、そういった校務支援ソフト、近隣でもやられとるところもあります。使い出すとこれは大変便利ということもお聞きしておりますので、それもしっかり研究していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上で一般質問を終わりといたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で12番松島議員の質問を終了します。

 ただいまから午後3時まで休憩といたします。(午後2時39分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き一般質問を継続します。(午後3時00分)

 ただいまの出席議員は15人です。

 それでは、続きまして6番形井議員の質問に入ります。

 6番形井議員。



◆6番(形井圓君) 6番形井でございます。今回は3件についてお伺いいたしたいと思います。

 私は、議会の開催前には、いつも町民の皆様方のご意見をお聞きして回っております。今議会における質問も、町民の皆様方のご意見、ご要望であることをお伝えして、質問に入らせていただきます。

 まず第1に、スクールバスの運行状況についてお伺いいたします。

 町内には5つの小学校、3つの中学校がありますが、スクールバスを利用されている生徒の割合をお教えいただきたい。また、スクールバスを利用する場合、距離等の利用条件があるんであれば、その内容についても教えていただきたいと思います。

 次に、本年4月から大垪和、和田北地区におきまして、地域の強い要望からスクールバスの延長がなされました。感謝の声をお聞きいたしております。昨日も大垪和の棚田まつりに参加させてもらったんですけども、子供さんたちも親御さんたちも大変喜んでおられました。そのことを町長に伝えてほしいと言われておりましたので、お伝えさせていただきます、大変喜んでおられましたんで。また、ここの中で、実は経路の中に県道の改良が必要だと。町長も、危ない箇所があると言われておったと思いますけども、その県道の改良要望についてどのような状況か、建設課長にお伺いしたいと思います。現状をお教えいただきたいと思います。

 次に、この質問の一番重要な、加美小学校の通学についてお伺いしたいと思います。

 私は平成25年の3月議会、そして28年の3月議会でもお伺いいたしておりますけども、なぜ加美小学校のみスクールバスが運行されてないのか、いまだに全く理解できません。さきの議会での質問に対し、学校の統合がなかったからと、このように前教育長が答弁されたと思います。こんなことが理由になるのかなと、大変不思議な感覚で答弁を聞かせていただいたのを記憶をいたしております。同じ質問は今回で3回目であります。

 そこでお伺いしたいのが、加美小学校で遠距離通学をされている人数を教育委員会として調査されたことがあるのか、地域の方のご意見をお聞きになったことがあるのか、担当者の方にお伺いしたいと思います。先ほど申し上げましたように、今回で3回目なんでこれぐらいのことは調べていただいておるのかなというふうに思いますんで、その点お伺いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。形井議員の各小学校のスクールバス運行状況は、の中でありました、和田北地内の県道改良要望はという質問にまず答えさせていただきます。

 スクールバスの運行する路線の状況につきましては、議員の指摘されている箇所、県道栃原久米南線でございますが、この箇所につきましては、今年度までも順次改良をしていただいておった路線でございます。今回、議員の指摘される箇所につきましては、今年度、岡山県に対しまして要望活動をしていく中の箇所に挙げさせていただいております。

 改良につきましては、今年度からすぐに事業着手ということにはなりませんが、次期計画、これは県の中山間地域交通難所対策の事業でございますが、次期対策のほうにのせて、順次対応をしていただけるというふうには聞いております。また、道路改良に伴う用地につきましても、地元の自治会長などに協力をいただきまして、地権者の方の了解のほうはいただけているということでお聞きしております。いましばらくお待ちいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 6番形井議員のスクールバスの運行状況についてということです。

 各学校のスクールバスの運行状況ですが、資料のほうがわかりやすいと思いまして、お手元に資料をお配りさせていただきました。平成28年度スクールバス運行状況という表です。

 一番左が小・中学校名、それからスクールバスの路線名、路線数、乗車人数、全校児童の生徒数、乗車人数を児童・生徒数で割った乗車率、それから乗車条件の重立ったものを書いております。それから備考欄に幾らか補足させていただいております。これをもとに簡単に説明をさせていただきたいと思います。

 一番上、加美小学校については、スクールバスの路線は現在のところありません。それから、美咲中央小学校2路線、和田北線と錦織打穴線と、これが乗車率のほうが66人乗っておられまして34.74%、乗車条件は原則3キロ以下は徒歩通学ということで、備考欄には和田北線の路線延長をしたことで、かめっち。バスのほうで対応をしていただいたということでこなしていただいております。続きまして、中央中学校1路線、和田北線です。3人乗られておりまして1.75%です。大垪和地区の中学生、これについてもかめっち。バスを使用して代替運行をしている状況です。続いて、旭小学校と旭中学校、これは一つの枠に入れておるんですが、各路線6路線ありまして、それぞれに小学生、中学生が一緒に乗っているということです。それぞれ旭小学校が80.95%、旭中学校が81.4%の乗車率です。乗車条件としては、片道6キロ以上の通学距離がある中学生生徒、それから小学校児童ということで規定はされておるんですが、定員に余裕があれば上記以外の生徒も乗車可能ということで乗っておる状況です。それから、その下が柵原西小学校5路線です。乗車率83.65%。旧の柵原地区は、大字単位で乗車する、しないを決めておりまして、別に定める大字で小学校児童が乗っておるということです。続いて、柵原東小学校3路線です。乗車率64.63%。これについても大字で乗っております。それから一番下、柵原中学校3路線です。乗車率48.41%。これについても大字で乗車をしております。備考欄に1カ所、塚角線は河川改修工事が完了するまでということで、危険だということで、今臨時運行をしている状況です。

 スクールバスの各学校の運行状況については以上です。

 それから続きまして、加美小学校のスクールバスはなぜ運行できないのかというご質問です。

 これについては特に運行できませんということではないんですが、今お話にもありましたように、前泉教育長も回答されましたが、先ほどの資料の各学校のスクールバスの運行については、全て学校統合を機にバスの運行が始まったという経緯は確かにあります。これについては、学校を統合するということで遠距離の通学になるということから、地元PTAとか保護者と協議をした上で進められたということです。加美小学校については、開校以来ずっと徒歩通学を続けておられます。これについて、必ずしもスクールバスにすれば万全というか、安全という考えはないとは思うんですが、ただ保護者、地域の皆さんのご要望がありましたら、それについては検討する必要があると思っております。地元の声と言われたんですが、幾つか私のほうでもお聞きしましたが、いろんな意見があると思います。今までどおりこの加美小の伝統はこうやって歩くことだと言われる方もおられます。それから、ぜひスクールバス出してほしいなという声も確かにお聞きしました。

 もう一つ、加美小学校の遠距離通学の人数ですが、現在資料を持ち合わせておりません。恐らく言われる遠距離通学というのは、小学生が4キロ、小学生ですね、加美小学校ですから。という線だと思いますが、済みません、手元に資料を持っておりません。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 形井議員。



◆6番(形井圓君) この資料を、議会前に電話を入れて資料をつくってほしいということでつくっていただいておるんですけども、利用規程があります、ね。それと照らし合わせたんですけども、ちょっと違うんじゃないですか。美咲中央小学校、規定では和田北線、錦織線、打穴中線と3路線になっとんですけども、規定では。それから、旭小学校では7路線、これは、さとひと線と言うんですか、何と言うんですか。

            (「里仁線」と呼ぶ者あり)

 里仁線ですか、済みません。それが利用規程には載っとるのに、これには載ってない。その理由をお聞きしたいなと思いますし。

 これを見させていただいて、乗車率も大変高いですね。旭なんかは小学校ですか、80%、柵原なんか83%とか、これが何キロ以上の方が乗っとられるかというの、距離数を教えていただきたかったんですけども、これについて再度調べ直してもらいたいと思います。さっきの2点。

 私がこれを質問をさせていただいたのは、実はちょうど先ほども言いましたように、町内を回っておりました。打穴中へ行っておったときに、形井さん、そこから美咲小学校乗って行きよんでと、多分2キロないだろうというような話がありました。2キロぐらいの方が乗っておられる。そこん中で加美小学校がないということを、どうも疑問に思えてなりません。

 加美小学校のスクールバスの運行は、地域の皆様方の強い要望であることを再度お伝えしたいというように思います。私は越尾地区、それから金堀地区のご要望をお聞きいたしました。実際に車でですけども、はかってみました。ここには6キロと書いてるんですけど、実は5.7キロありました、遠い方が。6キロ近い子供さんが歩いていかれておるんです。途中には民家もなく、街灯もない。そして坂道も、特に急な坂道が長いです。冬の下校時には真っ暗になって帰っておる。そんな通学をされているという子供さんたちのことを、真剣に考えていただきたいというように思います。また、お話を聞いたら、朝晩は送っていったり迎えに行ったりしておると。大変な負担だというようなご父兄のご意見を聞いております。親御さんたちのご苦労、ご負担も考えていただきたいと思います。

 美咲町の、これも前と同じことを聞いたんですけども、総合戦略には、優先的に取り組むべき政策と、教育環境なら美咲町が一番を目指しますと書いとります。また、教育は人が育つ基盤であり、美咲町のこれからを担う人材の育成、子育て家庭にとって教育が充実していることが大切であり、子供の教育環境なら美咲町が一番を目指して、その施策を展開しますと記されとります。また、子育て環境の充実を図りますとも記されとります。

 そこで、お伺いしたいと思います。この記述されている教育環境には、通学の安全は私は入るんじゃないかと思うんですけども、これは、通学の安全は教育環境の中に入るのか入らないのか、この総合戦略をされた職員にその点を少しお伺いしたいと思います。

 私は、通学の安全は、教育環境の最も重要な課題であると思っております。最近通学途中での事故、事件をよく耳にいたします。同僚議員からも、子供たちの安全・安心の危機管理についての話もありました。子供たちの安全を願うのは親として当然のことだと思います。子供たちの安心・安全のために、あわせて親御さんたちの負担軽減のために、ぜひともスクールバスの運行をやっていただきたい。このスクールバスの運行要望は、中央地域の自治会、加美小学校のPTA、多分要望書がすぐ出ると思います。ひょっともう出とるかもわかりませんけども。ぜひとも、他の学校と同等な教育環境の整備を願う町民の方の切なる願いでありますので、ぜひともスクールバスの運行をやっていただきたい。この点について町長のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 形井議員のご質問でございます、スクールバスを加美小学区内に運行できないかということでございます。

 子供たちの安全・安心の教育のためにスクールバスの運用、安全に通学をしておること、これは確かに十分入ると思います、その中に。それで、今まで何でこれについて着手していなかったかということについては、今までそういう話がなかったということを、私たちはそういうように感じておるところでございます。そういう中において、例えば合併の話からいいますと、合併をしておったときにはその合併の条件として出しますわね、それはわかりますわね。それから、合併しなかったところについては、今までどおりのそういう通学方法をとっておりますわね。それで、加美小学校が合併してないから、なぜそういう通学についてのスクールバスが出なかったかというようなことについて、私も聞いたことがないわけです、今までは。じゃないですか。

            (6番形井 圓君「いや、ありますよ」と呼ぶ)

 ということで、今までそういう話が出なかったということで。例えば個人が、一人一人が言うてきたという、そういう話はあったかもしれません。けれど団体で、こういうことで要望も出るというんですけども、そういう要望が出た、出るとかというようなことについて、今までなかったかなというように私は記憶をしております。そういうことで、合併前にそういう話がなかったから、ずっとこういうような状態が続いておるんではないかなというように私も思っておるところです。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

            (6番形井 圓君「先ほど、もう一点質問をしたと思うんですけども」と呼ぶ)

 学校環境ですな。

            (6番形井 圓君「はい」と呼ぶ)

 教育長から、学校の通学路……

            (6番形井 圓君「総合戦略の中に」と呼ぶ)

 総合戦略。

            (6番形井 圓君「教育環境は美咲町が一番と書かれてますけども、その教育環境の中に通学路が入るのか、入らないのか」と呼ぶ)

 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) 形井議員のご質問にお答えします。

 総合戦略の中に取り組むべき重点施策ということで、教育環境なら美咲町が一番、その中にスクールバスが入るのか入らないのかというご質問でございます。

 総合戦略といいますのは、細かな政策を書き込んでいるものではございません。やはりこの意図は、これから移住、定住を進めていくため、また子供の健やかな育ちのためには、教育環境を充実させていくことが大事だろうということで、これをプロジェクトチームで書き込んだものでございまして、私もこれは全く同感である。教育というのは、さまざまなものを含むことができると思います。

 ですから、ほんなら個別の、今言われたようなことも、教育に入るのか入らないのかといえば、それはスクールバスということでございますので、それをどういうふうに運行していくかということは別でございますけども、そのことに対する問題というのはこの教育環境ということに入るだろうと思いますが、個別の、じゃあこれがこのことによって、ほんならスクールバス今までなかったものをつくっていくとかということは、先ほどからもお話しございますように、学校の事情等踏まえながら協議を進めていくということが大事であろうと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) ほかの学校との環境を、という問題が今ですな。

            (6番形井 圓君「いや、答弁して。はい」と呼ぶ)

 では、再々質問ありますか。

 形井議員。



◆6番(形井圓君) 再々質問です。

 町長、環境っていうのは時代とともに変わっていっとると思うんです、生活環境も通学環境も。昔なら家がたくさんあって、じいさん、おばあさんがおられて、見守りもできておったと思います。同じことをこの前も言ったと思うんですけども。今は民家もない、人もいない、そんなところを子供たちが歩いていっておるんです。幾ら統合してなくても、そういう環境がある限り、よその地域の学校と同じようにしていくのが行政の役割だと私は思うんですけども、ぜひとも、よその地域の小学校、小学校ですから、他地域の小学校と同じような教育環境、通学環境を町長の責任でやっていただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 先ほど来申しましたように、それぞれの学校の事情があると思うんです。何で今までこのスクールバスが、ほな中央町時代から加美小学校が出てなかったかという、その検証も必要じゃないでしょうか。そういう検証もしながらスクールバスの云々について、私は考えるべきじゃないかなと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、6番形井議員の次の質問に移ってください。

 形井議員。



◆6番(形井圓君) 次の質問に入りますけども、一度、町長、教育長、一緒に加美小学校から越尾の長万寺まで歩いてみませんか、5.7キロを。どれだけ負担になるか、ちょっと歩いてみましょう、一緒に。

 次の質問に入ります。

 次に、農業振興についてをお伺いしたいと思います。

 この質問も、町民の方から町に対する要望ということでお話がありました。5月の初旬だったと思いますけども、町に対するご意見がないかということで、いろいろ町内を回っておりました。そうすると、私より5つか6つ年下の方が、形井さん、美咲町としてこれからの農業をどうしていくんならと、町として指導すべきじゃないかと。また、議会としても、形井さん、あんた議員だろうと、議会議員としてもこれからの農業をどうするか、あんたら考えてくれというようなお話がありました。私は具体的な答弁ができませんでした。そこで、お伺いしたいと思います。

 まず第1に、農地中間管理事業について、パンフレットが作成されております。岡山県農地中間管理機構の説明がなされておりますけども、担当課として、この機構の説明を農家の方にどのように説明されているのか、周知されているのか、また活用できているのか、実績があればお示しいただきたいと思います。

 あわせて、高齢化、過疎化の進む中で、これから農地をどのように守っていくのか、具体的な行政としての方針があれば示していただきたいと思います。

 そしてそのとき、町民の方から農機具の購入補助はできんのだろうかなと。実は複数近隣の町村で、農機具の購入補助をやってる町村があります。そうしたことを町で検討するように聞いてもらえんかということがありましたんで、町民の声としてお聞きしたいと思います。

 また、大変高齢化の進む中で、シルバー人材センターとか農業公社がありますけども、こうした農業公社の拡大というんか、活用ってのか、こうしたことができないか、まずお伺いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。形井議員の農業振興についての質問にお答えをいたします。

 まず1番目の、農地中間管理事業についてパンフレットが配布されており、岡山県農地中間管理機構の説明があるが、活用できているのかという質問でございます。

 これにつきましては、農地中間管理事業は平成26年度から実施をしております。平成27年度皆様への制度の周知につきましては、中山間直接支払い代表者会議、それから多面的機能支払い代表者会議で農地中間管理機構美作支部の職員による説明会を実施をしております。また、個別農家の方に対しましても、平成27年度経営所得安定対策、これは細目書のことですが、これの発送のときにパンフレットを同封させていただいております。平成27年度についての広報活動ですが、まず広報紙への掲載をしております。平成27年8月号に、事業の説明と、制度を利用した場合に出る機構集積協力金という補助事業について掲載をしております。また、告知放送。これにつきましては、平成27年度は受け手の募集を年4回行っております。あわせて町ホームページにも掲載し、周知を図っております。

 平成26年度の取扱実績としましては2万6,639平米で、内訳は中央地域が1万7,684平米、旭地域が7,994平米、柵原地域が961平米となっております。同じく平成27年度の取扱実績につきましては10万6,185平米で、内訳は中央地域が4万1,041平米、旭地域が5,814平米、柵原地域が5万9,330平米となっております。柵原地域については、このうちアグリモモの集積が4万2,181平米となっております。年度内に配分計画が終了したものにつきましては、平成28年度は3万9,820平米で、内訳としましては、中央地域が3万3,344平米、旭地区は、これはありません、ゼロ平米です。柵原地区につきましては6,476平米で、うちアグリモモ集積が6,476平米となっております。平成28年5月31日現在17万2,644平米が集積済みとなっております。

 マッチングの進め方につきまして、借り受け者の選定手順を設け選定をしておりますが、マッチングした農地のほとんどが地域で話し合いを行っている人・農地プランで決められたものになっております。土地所有者の要望としましては、誰でもよいのでつくってほしいと言われる方、これはいわゆる白紙委任となりますが、こういった方もありますが、実際に地域で受け手として登録されている方に空き農地情報を送付しても手いっぱいでできないことが多く、新たな農地につきましては、よい条件でないと受け手がいないのが現状でございます。白紙委任の実施状況につきましては、年度に1回実施をしておりますが、平成26年度までまとまった件数はありません、ゼロ件です。平成27年度でまとまった件数は2件です。現状につきましては、白紙委任ではなかなか受け手がいないという問題があります。担い手の方は方々に農地を耕作されている場合が多く、水路の掃除とか位田の掃除ができないなどの問題点もあり、受けかねるという状況もあります。地域の中に担い手がいないところにつきましては、集落営農組織の存在が重要な役割を担っております。法人化されたアグリモモにつきましては、この制度を利用し4万8,657平米を集積され、先進的な事例となっております。

 それから、制度が進んでいないと感じられている点につきましては、手続が面倒、通常の利用権設定では双方の印鑑で手続が終わりますが、制度利用の場合につきましては、貸付希望、マッチング、利用権設定、その後配分計画と時間も期間もかかりますし、提出する書類も多くなります。また、補助金を受け取るにも条件が複雑な点があります。10年以上渡す、それから耕作放棄地があれば対象とならないなど、これらの条件で断念される方も多くあると思われます。

 それから、2番目の高齢化、過疎化の進む中で農地をどのように守っていくのか、具体策があれば示し、指導をしていくべきではないかという点でございます。

 美咲町の現在の農業の現状でいいますと、農地を守っていくことにつきましては、先ほどの農地中間管理事業の推進をしていくこと、それから地域の担い手の育成や、集落営農組織の立ち上げの推進などで対応をしていきたいと考えております。あわせて、中山間地域直接支払制度、多面的機能支払制度、交付金制度などへの加入推進を行うことで農地を保全していきたいと考えております。それから個人の方への農機具への支援ですが、現状としましては、認定農業者になっていただいて制度を利用していただくか、あとは集落営農などの組織を立ち上げていただいて機械を導入していただくということで対応していただく以外には、今んとこ美咲町ではありません。

 それから、3番目のシルバー人材センターなどの積極的な活用はできないかという点でございます。

 農業振興に関しまして、シルバー人材センターの利用につきましては、例えば中山間直接支払制度などへの加入されている方が、農地の草刈りでありますとか、これができないためにシルバー人材センターにお願いをするという事例はよく耳にします。これは、基本的に農地は個人のものということです。中山間直接支払制度などの制度に入ると、国からの交付金が耕作者に配分されますので、集落協定に従って農地の保全ができなければ協定内の誰かに作業をお願いするか、シルバー人材センターに作業をお願いすることになるものと思われます。行政としまして、農業振興、農業政策にシルバー人材センターを利用することにつきましては、基本、個人の農地であるがために、どういった作業ができるのか、また作業自体どういったものがあるのか検討する必要があり、現在のところシルバーでの利用という時点では考え出ておりませんので。

            (6番形井 圓君「農業公社の拡大はできんのかな」と呼ぶ)

 農業公社の拡大につきましては、今、美咲町農業公社という形になっておりますので、町内どこでも基本行けれる体制にはなっておると思いますが、あとは公社の体制がきちっと動けれる体制づくりっちゅう部分についても、ある程度もう整理をしていく必要があるのかなというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 形井議員。



◆6番(形井圓君) 少し私のほうが勉強不足だったんかもわかりませんけども、じゃあこのパンフレットの活用というんか、これの事業の、十分できとんですね。私らの地域ん中で、もう百姓が大変ななあという話があるんですけども、この話が出てこないんです。

            (産業建設観光課長矢木史朗君「説明しております」と呼ぶ)

 してます、ああそうですか。これを見ると、農地を貸したい方へ、このパンフレットだけ見たら、役場へ届けたらすぐ貸せれるんかなあというようなパンフレットですね、これ。ただ、私らも、これは2月10日に津山で会議があったときにもらった資料なんですけども、どうも私らの地域ではこれ知っとる人が少ないんで、私らが勉強不足だろうと思いますんで、ちょっと反省いたしておりますんで、地域ともう一度話をしてみたいというように思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 質問はよろしいですか。



◆6番(形井圓君) いや、それで農機具の補助についてもう一度質問させてもらいたいと思います。

 農家の皆さん方といろいろ話をしておると、今の農業では機械倒れだというようにようけ言われております。私もそのとおりだと思います。農業機具組合とか、営農組合の組織を積極的に推進していただいて、そうした組織に補助金を出すというような制度をしっかり活用していただくように指導いただきたいというように思いますし、町独自じゃできんでしょうか。その点を一つお伺いしたいと思います。隣の町なんか、鏡野町なんかやってますけども。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。個人の方が農機具を購入される場合での支援につきましてですが、今は集落営農へ機械利用組織でありますとか、そういった組織を立ち上げていただいて、農地を集積していただいて、その中で機械利用組合という形で、トラクターでありますとかコンバイン、それから田植え機等の導入する分については、そのほうは助成をしております。ただ、個人で担い手でかなり大がかりにやられる方については、またそれぞれで利用できる制度というものはありますが、個人でどの程度の農業をされる方に対しての農機具補助かという点でちょっとわからない部分があるんですが、できるだけうちとしては、広い多くの方でやっていただけるような形で補助のほうをしていきたいなというふうには思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 形井議員。



◆6番(形井圓君) 再々質問じゃないんですけども、こうしたパンフレットをもう少し、私たち知らなかった方が悪かったんかわからないんですけども、広報活動をやっていただければなと思います。

 それと、実はこの研修のときに私、本当にこのことが町へ行ったらできるんですかといって2月10日に質問で出しとんです、県へ。全く返ってません。何か言うてきませんか。そのことは調べておいてください。

 次に入ります。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、6番形井議員、次の質問に移ってください。



◆6番(形井圓君) 次に、地産地消についてお伺いしたいと思います。この質問も、前の質問である農業振興に関連しておりまして、町民の方からのご意見があったことを申し上げたいと思います。

 まず、地産地消とは、ご承知だと思いますけども、地域で生産された農産物を地域で消化しようとする取り組みでありまして、食料の自給率の向上に加えて、直売所や加工の取り組み等を通じて、農林業の6次産業化につなげる取り組みであるというように思っております。

 そこで、美咲町といたしましての学校給食等の地産地消の取り組み状況をお伺いしたいというように思います。

 また、町内には直売所が3つあります。そうした直売所の現状を把握しているのか、また、町として支援しているのかどうかをお伺いしたいと思います。

 あわせて、障害者優先調達法というのがあると思いますけども、この法律に基づく物品等の調達状況について、町としてどの程度調達されているのかお伺いいたします。

 また、美咲町として調達方針の作成とか調達実績の公表がなされているのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。形井議員の地産地消についての質問でございます。

 まず、美咲町の地産地消の現状はとの質問ですが、産業建設観光課でかかわっております分について報告というか返答をさせていただきます。

 課のほうでやっております1番につきましては、小・中、保育所への給食の食材等の供給が上げられます。産業建設観光課で行っている米消費事業としまして、旭地域の倭文西米粉パン工房、パン工房やまてと、柵原地域の南和気荘で行っている学校のパン屋さんで、学校給食用の米粉パンを町内の小・中学校と保育園に提供をしております。また、町内3カ所にある直売所での農産物等の直売が考えられるのかなというふうに思います。

 販売提供の状況につきましてですが、学校給食への米粉パンの状況につきましては、平成27年度は小・中、保育所への米粉パンの導入をすることにより、産業建設観光課で給食費の補助をしております。平成27年度の実績ですが、1万9,598個のパンの提供、やまてと南和気荘につきまして240万5,851円の給食費の補助をしております。

 それから、直売所での販売状況等の把握につきましては、美咲町物産センター、それからみち亭あさひ、それから柵原地区のやさい畑でございますが、運営につきましては、みち亭あさひとやさい畑につきましてはJAの直売所部会のほうで運営をされております。物産センターについては、物産センターの組合で運営をされておるものと思います。月の販売実績でありますとか年間の販売実績については、農協さんのほうから課のほうへ毎月報告が来ております。物産センターにつきましては、1年間で1億円程度の売り上げ、それからみち亭あさひで1,600万円程度の売り上げ、やさい畑で3,200万円程度の売り上げと聞いております。

 支援状況につきまして、米粉パンにつきましては、施設を導入したときの設備費の支援が挙げられます。それから、直売所につきましては、今使用しております委託販売システム、これは農協と各販売所を結ぶシステムでございますが、これの導入支援を行っております。

 それと、6次化の支援ということで、町内産の町内のものを使って、美咲町は6次産業を応援しますという形で、町内農林水産物を利用して農林事業者が加工、販売にかかわる6次化を促進するために、新商品の開発や事業の実践に向けた技術の習得などの企画を募集をしております。応募者の企画、提案の中からすぐれた提案を選定しまして、町と委託契約を交わし事業を実施していただきますという取り組みを昨年度、平成26年度から行っております。これにつきましては、5月30日までの募集期間で受け付けております。一応、締め切りのほうは来ておりますが、応募内容につきましては、チャレンジ支援タイプと町内産農林産物を使用した使用促進タイプとこの2つのタイプがありまして、それぞれ提案していただいた事業に対しまして採用されれば、チャレンジ支援タイプにつきましては20万円の委託料、それから町内産農林水産物の使用促進タイプにつきましては、10万円以内での委託料を支払うような形にしております。これも地産地消に役立つものかなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 6番形井議員の地産地消についてという中の、障害者優先調達推進法に基づく物品等の調達状況、また調達方針の作成、調達実績ということにつきましてお答えさせていただきます。

 ご質問にあります障害者優先調達推進法は、国や地方公共団体等が率先して障害者就労施設等から物品等の調達を推進するようにという、そのために必要な措置を講じることを定めたものでございます。国のほうはこの法律を25年4月1日から施行されておりまして、美咲町のほうでは26年2月1日に平成25年度美咲町障害者就労支援施設等からの物品等優先調達方針というのを定めまして、物品等の調達をするように努めておるところでございます。この調達方針につきましては、毎年作成されまして、町のホームページ等に掲載をして公表をしております。

 次の調達実績のほうに移らさせていただきますと、昨年度27年度の調達実績でございますが、食料品、飲料品につきまして34件50万5,200円、もう一つクリーニング、これも委託させていただきまして43件18万6,668円というものでございます。合計いたしますと77件で69万1,888円となります。こちらにつきましては、非常に遅くなりましたけど、福祉事務所のご協力いただきまして6月1日から町のホームページのほうへ掲載させていただきました。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

            (6番形井 圓君「学校給食、質問言うてなかったかな」と呼ぶ)

 学校給食、どっちかな。

            (6番形井 圓君「書いてないけえいけんのじゃ、済みません。私はここの中に学校給食を書いてなかったんですけども、もし学校給食の関係でわかれば。資料によると50%ですか、学校給食の地産地消の割合が26年度で50%と書いておるんですけども、どういうものを」と呼ぶ)

 支援しているのかどうかということですな。

            (6番形井 圓君「済みません、質問してもいいですか」と呼ぶ)

 再質問をしてみてください。

 形井議員。



◆6番(形井圓君) 美咲町の総合戦略の中に、学校給食の地産地消割合が26年度で50%となっておるんですけども、どのようなものを、50%もあるんかどうか、それをお聞きしたいんですけども。



○議長(貝阿彌幸善君) 石戸教育総務課長。



◎教育総務課長(石戸光也君) 済みません、学校給食の地産地消ですが、恐らく年に2回県内で地産地消ということで調査をされて、それが新聞に載ってます。恐らく美咲町が今50%ぐらいです。ただそれは、県内産のものを地産地消として扱ってる、よその市町村もですけども。ですから、例えば40%の市町村、60%の市町村あっても、それは本当に地元のものという意味ではなくて、岡山県内産という意味の数字です。

 美咲町産がほんならどれだけ入ってるかということですが、それの数字は持っておりませんが、先ほど言われたやさい畑、物産センター、みち亭あさひ等からはそういう地元のものも極力取り入れるように栄養士はしておると思いますが、そういうことです。済みません。



○議長(貝阿彌幸善君) おわかりいただけましたか。

            (6番形井 圓君「はい、わかりました」と呼ぶ)

 再々質問ありますか。

 形井議員。



◆6番(形井圓君) 再々質問じゃないんですけども、障害者優先調達法は平成24年6月に制定されておりまして、これは行政の義務であると思われますので、ぜひともまた美咲町総合戦略の中にも、障害のある人への就労支援を支援しますというように明記されておりますんで、ぜひともこうした法律を適用していただいて、これに基づいた支援策として物品の購入等を行政としてやっていただきたいということをお願いして、終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 答弁よろしいですね。

            (6番形井 圓君「はい、よろしいです」と呼ぶ)

 以上で6番形井議員の質問を終了します。

 質問の通告は以上です。

 これをもって一般質問を打ち切りたいと思います。ご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。これで一般質問を終わります。

 日程第2、議案に対する質疑。

 これから提出されております議案に対する質疑を行います。

 それでは、順次質疑を願います。

 質疑ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) これで議案に対する質疑を終わります。

 日程第3、議案などの委員会付託を議題とします。

 お諮りします。

 町長から提案されております議案第80号から議案第87号に至る8議案については、お手元に配付している付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしを認めます。したがって、議案第80号から議案第87号に至る8議案について、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査することとしました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 今後の日程につきましては、明日6月7日から13日までを休会とし、6月14日午後3時から会議を再開します。したがって、休会中に各常任委員会を開催し、付託案件の審査を願います。

 本日はこれで散会とします。(午後3時54分)