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岡山県 美咲町

平成28年第 4回( 6月)定例会 06月03日−01号




平成28年第 4回( 6月)定例会 − 06月03日−01号







平成28年第 4回( 6月)定例会



第 1 日

 (平成28年 6月3日)



(1)会議の開閉時刻

    開   議  午前 9時30分

    解   散  午後 0時16分



(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名


議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別
1林田 実欠席9金谷高子出席
2小林達夫出席10江原耕司〃
3左居喜次〃11三船勝之〃
4片山 剛〃12松島 啓〃
5延原正憲〃13下山和由〃
6形井 圓〃14山本宏治〃
7松田英二〃15岡田 壽〃
8岩野正則〃16貝阿彌幸善〃


(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名


職  名氏   名職  名氏   名
町長定本一友産業建設観光課長矢木史朗
副町長岡部初江会計課長浦上 彰
総務課長木谷正弘旭総合支所長難波寛治郎
まちづくり課長畑尾周一柵原総合支所長森廣恒男
情報交通課長光嶋寛昌旭総合支所産業建設課長山本 資
税務課長遠藤 透柵原総合支所産業建設課長國宗 順
住民課長牧野直子福祉事務所長福田芳幸
こども課長稲谷雄治教育長柴原靖彦
健康福祉課長桑元英昭教育総務課長石戸光也
地域包括支援センター長村島眞由美生涯学習課長鈴鹿 滋
上下水道課長山下一巳――


(4)職務の為出席した職員の職・氏名

    事務局長  神 坂 健 治

    書  記  赤 木 洋 美



(5)日   程


日 程議案番号件         名
1  開   会
2  会議録署名議員の指名
3  会期決定の件
4  諸般の報告
5  委員会の中間報告
6議案第 80号

議案第 88号議案の報告並びに上程
7  提案者の説明
8  一般質問










○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、おはようございます。

 定例会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。

 議員各位には、公私ご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 町民の皆さんにおかれましては、6月に入り、田園の風景が日一日一日と変わってきておりますが、農繁時期を迎え、忙しい毎日と思います。

 国政のほうでは、7月の参議院選挙を控え消費増税2年半先送りに、真の意味で国民のためにはどうあるべきか、詳細な説明と議論があってもと感じるのは私だけでしょうか。我々地方議会におきましても、町民皆さんの納得いただけるような審議、議論により提案されました案件について議決、承認していかなければと責任の重大さを再認識し、定例会に臨まなければと気を引き締めて開会を迎えましたことを申し上げ、挨拶とさせていただきます。

 それでは、ただいまから平成28年第4回美咲町議会定例会を開会いたします。(午前9時30分)

 ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、本日の会議を開きます。

 なお、1番林田議員から一身上の都合のため欠席する旨の通告がありましたので、報告をいたします。

 また、美咲町議会ではクールビズ運動を実施しております。その関係で議員章がつかない服装もあるとして名札を着用しておりますので、ご了承を願います。

 本日の日程を報告いたします。

 第1に会議録署名議員の指名、第2に会期決定の件、第3に諸般の報告、第4に委員会の中間報告、第5に議案の報告並びに上程、第6に提案者の説明、第7に一般質問、以上のとおり定めますので、ご了承を願います。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、15番岡田議員、2番小林議員を指名いたします。

 日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りします。

 今期定例会の会期につきましては、去る5月25日議会運営委員会を開き、協議の結果、本日から6月14日までの12日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(貝阿彌幸善君) ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から6月14日までの12日間と決定いたしました。なお、議事日程につきましては、お手元に日程表を配付しておりますので、ご了承を願います。

 次に、説明員として出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承を願います。

 日程第3、諸般の報告を行います。

 まず、3月25日、岡山県中部環境施設組合議会が真庭市で開催され、議長と下山議員が出席しました。

 3月27日、美作岡山道路勝央インターチェンジ・勝央ジャンクション間開通式が勝央町で開催され、議長が出席しました。

 3月28日、柵原吉井特別養護老人ホーム組合議会が開催され、延原議員、松田議員、金谷議員、下山議員が出席しました。

 同日、柵原、吉井、英田火葬場施設組合議会が開催され、片山議員、延原議員、松田議員が出席しました。

 次に、3月29日、岡山県町村議会議長会役員会が岡山市で開催され、議長が出席しました。

 3月30日、岡山県広域水道企業団運営協議会が岡山市で開催され、議長が出席しました。

 4月6日、春の交通安全県民運動出発式が美咲警察署で開催され、形井議員が出席しました。

 4月6日、7日の両日、本町主要事業要望を東京で行い、議長、副議長が出席しました。

 4月9日、三休公園さくらまつりとさくらのうた優秀作品表彰式が開催され、議長ほか多くの議員が参加しました。

 4月10日、久米郡消防操法訓練大会が久米南町で開催され、議長ほか多くの議員が出席しました。

 次に、4月21日、久米郡土地開発公社理事会が美咲町役場であり、議長が出席しました。

 5月13日、美作地区町村議会議長会総会が津山市で開催され、議長が参加しました。

 5月17日、岡山県町村議会議長会正副委員長研修会が岡山市で開催され、議長、副議長と各常任委員会の正副委員長が参加しました。

 5月19日、京都府宮津市議会情報化委員会からの視察があり、議長、議会広報委員が対応しました。

 5月26日、岡山県町村議会議長会臨時総会が岡山市で開催され、議長が出席しました。

 5月27日、久米郡商工会総代会が久米南町で開催され、議長が出席しました。

 5月29日、岡山県消防操法訓練大会が開催され、議長と左居議員が出席しました。

 5月30、31日、全国町村議会議長副議長研修会が東京で開催され、議長、副議長が出席しました。

 5月31日、空港津山道路整備促進協議会総会、一般国道53号岡山県整備促進期成会総会が津山市で開催され、下山議員が出席しました。

 6月1日、空路利用を促進する会理事会が岡山市で開催され、議長が出席しました。

 次に、組合議会等の報告を行います。

 まず、岡山県中部環境施設組合議会について、13番下山議員から報告を願います。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) おはようございます。13番下山でございます。

 先ほど議長のほうから報告がありましたように、岡山県中部環境施設組合議会のご報告をさせていただきます。

 平成28年3月25日午後1時30分より真庭市北房支局にて開催されました。

 上程された議案は2議案で、まず第1号議案として、専決処分事項の承認を求めることについて、平成27年度岡山県中部環境施設組合一般会計補正予算(2号)についてでございますが、これにつきましては当初予定しておった金属有価物等売却代金を100万円減額しとるものでございます。この件については、頭書の事情により100万円減額ということで、異議なく承認したところでございます。

 議案第2号といたしまして、平成28年度第1回岡山県中部環境施設組合一般会計予算についてをご報告します。

 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億8,538万円とするものであります。歳入の主なものとしましては、まず分担金及び負担金2億3,523万円であります。内訳を申し上げますと、運営分担金1億8,559万7,000円に対しまして、真庭市が89.9%、金額にして1億8,257万6,000円、当美咲町が10.1%で302万1,000円でございます。また、処分場の分担金としましては4,963万3,000円に対しまして、真庭市が80.4%、3,930万4,000円、当美咲町が19.6%で972万9,000円でございます。ほかに繰越金の3,000万円等々諸収入、雑入含めまして歳入合計は2億8,538万円であります。

 続きまして、歳出の主なものをご報告させていただきます。

 特に主なものとしましては、衛生費2億8,366万6,000円でありますが、主なものとしましては、委託料の910万9,000円、環境測定委託料ほかでございます。また、工事請負費として2,250万円、湯川南線の舗装工事であります。また、負担金及び交付金692万9,000円につきましては総合事務組合の負担金ほかでございます。また、処分場整備の諸費としまして4,963万3,000でありますが、委託料としましては739万8,000円が測量、環境測定の委託料、また工事請負費としてまして1,000万円は各槽の更新ということでございます。

 続きまして、ごみ処理費でございますが、1億2,477万5,000円で、同じく内訳としましては需用費が2億8,023万円、主に光熱水費であります。また、委託料として6,774万5,000円は廃油の県外の処理委託料でございます。また、工事請負費としましては2,375万円は粉砕器の整備、噴射水配管の補修等でございます。ほかに公債費、諸支出金、予備費と含めまして、歳出合計が2億8,538万円でございます。

 なお、当美咲町江与味地区の関係としましては、処分場整備諸費の中に公園管理委託料として40万円が取り組まれていることを確認しております。

 以上で議案第1号並びに議案第2号のご報告を終わります。

 いずれも異議なく承認可決しました。

 なお、関係資料につきましては事務局に提出しておりますので、よろしくお願いします。

 以上で終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、柵原吉井特別養護老人ホーム組合議会について、5番延原議員から報告願います。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) 5番延原正憲です。

 先日開催されました柵原吉井特別養護老人ホーム組合の第1回定例会についてご報告いたします。

 平成28年度第1回定例会は、去る3月28日午前10時から、美咲町吉ケ原の特別養護老人ホーム吉井川荘会議室において開催されました。

 提出案件は報告1件、議案2件でした。

 まず、報告第1号として、議会の議決すべき事件を管理者において専決処分した事項につき議会の承認を求めることについてといたしまして、平成28年2月12日に組合職員の給与に関する条例を改正したもので、これは1月27日に美咲町職員の給与条例改正に準じて改正するものであり、報告のとおり承認をいたしました。

 次に、議案第1号として、平成27年度の補正予算(第3号)について、内容といたしましては歳入歳出それぞれ215万4,000円を増額するもので、歳入では利用料が65万4,000円、介護給付費が120万円、職員給食費が30万円のそれぞれの増加、歳出では総務費、主に給与、共済費、賃金など人件費が実績として654万円の減、光熱水費などの需用費が180万円の増、結果として予備費が708万円の増という内容でありました。年度末を踏まえて実績額を見込んだものでありまして、異議なく全会一致で承認可決されました。

 議案第3号として、平成28年度の新年度当初予算についてです。内容といたしましては、歳入歳出総額を前年度予算より66万1,000円を増額する3億3,971万8,000円とするもので、主なものとしては、給食調理業務を外部委託に変更したことに伴いまして委託料が新規に発生しまして4,249万5,000円が増加する反面、給食関係人件費が3,271万9,000円、それから給食の材料費が2,011万5,000円の減額となるなど約1,000万円の経費の改善となっております。また、処遇改善手当てや夜勤手当など職員手当てが834万5,000円増額となるというような内容です。

 給食調理業務の外部委託に関しまして、業者選定方法や栄養士や調理員の職員の転職先、それからパート調理員の再就職、さらには食材納入町内業者の継続納入の配慮などが質問がありました。

 委託契約につきましては、5社指名のプロポーザル方式で選定いたしましたが、応募したのは現在委託している1社だけということでありました。

 また、職員4名のうち1名は退職し、2名は美咲町、残る1名は赤磐市にそれぞれ採用されております。パート6名のうち、2名は退職、3名は委託業者に再就職、残る1名は別の民間企業に転職したとの説明を受けました。

 町内の食材納入業者7社の継続納入につきましては、委託業者への参加見積書を提出をしましたが、全員不採用になったという説明でありました。

 この新年度予算につきましては、審議の結果、全員異議なく全会一致で承認可決されました。

 吉井川荘の入所定員は70名、うちユニット20名ということでありますが、27年度の平均入所者数は70人に対して66.15、ユニット20名に対して19.19の状況であるとの資料の説明を受けております。

 なお、議案等詳細につきましては議会事務局に提出しておりますので、ご確認ください。

 以上が柵原吉井特別養護老人ホーム組合の第1回定例会の結果報告でございます。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 次に、柵原、吉井、英田火葬場施設組合議会について、4番片山議員から報告願います。

 4番片山議員。



◆4番(片山剛君) おはようございます。4番片山です。

 平成28年第1回柵原、吉井、英田火葬場施設組合の議会定例会、平成28年3月28日午後3時30分より、柵原総合支所の会議室で行いました。

 議案の報告が2件ありまして、簡単に第1号議案、第2号議案と2件の上程でした。

 第1号議案は、平成27年度柵原、吉井火葬場施設組合補正予算についてです。歳入歳出予算の総額を1,000円減額にし、2,017万6,000円とするものです。

 それから、第2号議案につきましては、平成28年度柵原、吉井火葬場施設組合予算についてです。歳入歳出予算の総額を1,426万2,000円にするものです。

 この議案については、細かいことは議会事務局のほうに提出しております。原案可決で承認したところであります。

 以上、報告終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 以上で諸般の報告を終わります。

 日程第4、委員会の中間報告。

 次に、閉会中に行った委員会の審査結果について、議会改革特別委員会委員長の報告を求めます。

 5番延原議員。



◆5番(延原正憲君) 議会改革特別委員会の委員長を拝命しております延原正憲です。

 3月の定例議会以降の議会閉会期間における議員全員による議会改革特別委員会の開催状況につきまして、その概要をご報告いたします。

 3月議会が閉会となりました3月24日に第18回特別委員会を開催をいたしまして、以降4月4日、5月6日、5月25日の第21回委員会まで4回開催をしております。

 審議の内容は、制定から4年目となっております美咲町議会基本条例の検証、見直し、そして昨年12月議会に提出をされました議会政治倫理調査特別委員会の調査報告書で提言をされております政治倫理規程の制定についてでございます。今現在審議を進めておりまして、ことし9月の定例会議までに結論を出すということを目標といたしまして、そういうことで議論を進めているところでございます。

 以上、簡単ですが議会改革特別委員会の開催状況の中間報告といたします。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。

 以上で委員会の中間報告を終わります。

 日程第5、議案の報告並びに上程。

 お手元に配付しております提案書のとおり、本定例会に町長から各種の議案が送付されております。職員に朗読させますので、お聞き取り願います。

 議会事務局長。

            〔議会事務局長朗読〕



○議長(貝阿彌幸善君) ただいま職員が朗読しました議案を一括本会議に上程します。

 日程第6、提案者の説明。

 町長に議案第80号から議案第88号並びに諮問第1号から諮問第4号について提案理由、報告事案の説明を求めます。

 町長。



◎町長(定本一友君) それでは、失礼をいたします。平成28年6月定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。

 夏に近づくにつれまして山々の木々も芽を吹き、もえるような季節となってまいりました。日本の棚田百選に選ばれております美咲町大垪和地区、小山地区の田植えも終盤でございます。ことしは5月中、日本各地で記録的な降雨となり、体調を崩された方も多くいるということでございまして、皆様方におかれましても十分お体を気をつけられまして公私ともにご活躍をしていただきたいと、このように思っておるところでございます。

 本日定例会を開催いたしましたところ、皆様方には何かとお忙しい中、このように多数の皆様方にご出席を賜り、厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 4月、5月は例年年度初めということで、入学式、各組織での総会等たくさんの行事がございました。1年の計画を立てられまして、それを実行する大切な会議でございます。初心を忘れず実行に移すために、基本となるために、いつになく真剣な議論が行われていたのを感じたところでございます。

 さて、津山市及び鏡野町、美咲町、久米南町の1市3町のエリアは、ピオーネの県下有数の産地でございます。その中でも美咲町は、現在美作地区におきましても一番の生産量を誇っているところでございます。出荷は現在中央選果場、柵原選果場、久米南山手選果場での体制で行っております。年々各市町におきましても出荷量がふえ、手狭になってきております。そこで、出荷量を再編成し、新たな出荷場所をJRが計画をしておるところでございます。場所といたしましては中央地区真菰池の上側、年間処理量におきましては500トン、総事業費といたしまして1億5,000万円で、うち国庫の補助金といたしましては2分の1、その中のそしてJR負担金といたしましては4分の1、1市3町の負担金は4分の1で、美咲町の出荷量が断トツに多いというために応分の負担が要求をされておるところでございます。今5月定例会予算について、美咲町分まだ確定はいたしておりませんけれども、2,800万円を計上しておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 また、5月11日、津山圏域地域創生協議会が開催されまして、定住自立圏構想の取り組みについて協議をいたしました。既に報告をしていますように、津山市を中心といたしまして周りの5町、鏡野、美咲、久米南、勝央、そして奈義町が広域でやったほうが効率がよい事業につきましては、特別交付税の対象にもなるということでやっていこうというものでございます。具体的には、医療とか子育てとか福祉、産業振興、地域公共交通、消防、防災、人材育成等が考えられますけれども、合併とは違いまして広域の利点を生かして美咲町の有利な体勢が考えられればやっていきたいと、このように思っております。それに先立ちまして5月30日、津山市が中心地宣言をしたところでございます。まだ少し構成市町村の中でも温度差があります。担当課長会議、その下の各町よりの分野別のワーキンググループで煮詰めていくことで意見が一致をしたところでございます。

 岡山県は、岡山満喫サイクリングロード事業を展開しており、平成27年には8つのサイクリングルートを設定して、サイクリングを通じて観光振興やにぎわいの創出を図っております。このルートに組み入れられている片上ロマン街道は、備前市、和気町、赤磐市、そして美咲町を通り、片上鉄道の廃線域を利用した延長約34キロメートルの自動車道、県道であり、全国でも珍しい自転車道であります。この利用促進を図るために各市町村と連携してアピール事業が実施されます。実施日といたしましては6月4日土曜日、知事が約20キロメートルをサイクリングする予定でございます。

 また、柵原中学校の施設の老朽化に当たりまして、学校施設における今後の方針を定め基本的な計画を検討するために、美咲町柵原地域学校建設検討委員会を5月30日に設置をいたしまして、第1回会議を開きました。委員会委員には、主に各層の代表者の方を選定いたしまして、これから今後学校教育のあるべき姿、特にハード面について議論をしていただくことになります。その後の学校運営の内容にもご提案をお願いすることとなっております。いずれにいたしましても大事業となります。皆様方も関心を持って見詰めてください。また、ご協力のほどをひとつよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 それでは、これより今定例会に提出しております議案につきまして提案理由並びに議案の内容説明をさせていただきたいと思います。

 今回の議案数は、全部で9議案でございます。専決処分の承認を求める議案2件、条例関係案件2件、予算案件3件、そして、その他議案2件でございます。そのほかに諮問案件4件並びに報告が2件ございます。

 それでは、これより議案番号順に説明をさせていただきます。

 まず、議案第80号専決処分の承認を求めることについてでございますけれども、地方活力向上地域特定業務施設整備計画に伴う固定資産税の特例に関する条例の一部改正についてでございます。

 地方再生法の一部改正が4月20日に公布されたことによりまして、地方活力向上地域特定業務施設整備計画に伴う固定資産税の特例に関する条例を改正するものでございます。議会を招集する時間的ないとまがなかったために専決処分をしたものでございます。具体的には第1条及び第4条の条文中、地域再生法の引用条例部分を第5条第4項第4号とあるのを、第5条第4項第5号に改めるものでございまして、この条例は平成28年4月20から施行をいたすところでございます。

 続きまして、議案第81号専決処分の承認を求めることについてでございますけれども、平成27年度出納整理期間の終了に伴い、平成27年度美咲町住宅新築資金貸付事業特別会計において歳入不足が発生をいたしました。このために、平成28年度会計から平成27年度会計に対しまして、前年度繰り越し充用金の処理をしておるところでございます。

 平成28年度美咲町住宅新築貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、議会を招集する時間的な余裕がなかったために、平成28年5月31日に専決処分をしたところでございます。

 議案第82号美咲町職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例でございます。この条例は、地方公務員法第28条第4項の規程に運用いたしまして、新たに第7条に失職の例外を定めるものでございます。この条例は、公布の日から施行をいたします。

 議案第83号美咲町福祉巡回バスの設置及び管理運行に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、美咲町福祉巡回バス大垪和線の利用者の減少によりまして、美咲町黄福タクシーによる運行に変更し、福祉巡回バス大垪和線を廃止をするものでございます。これは、大垪和診療所行きでございました。なお、この条例は公布の日から施行をいたします。

 議案第84号平成28年度美咲町一般会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。

 歳入歳出予算に847万4,000円を追加し、総額を106億4,411万7,000円とするものでございます。

 まず、歳入の主なものといたしましては、12款分担金及び負担金の30万円につきましては、林地崩壊防止工事の地元分担金であります。

 14款国庫支出金は、2項国庫補助金として集出荷施設整備関係で強い農業づくり交付金の7,290万円を追加をするところでございますけれども、これにつきましては農協のブドウの出荷場でございまして、美咲町の会計を通しましてトンネルで農協に補助金として交付されるというものでございます。追加をいたしまして、土木費国庫補助金は社会資本整備総合交付金の減額1億1,322万2,000円などにより、総額を3,426万4,000円減額をするものでございます。

 次に、15款県支出金を858万9,000円を追加をいたします。主な歳入といたしましては、2項県補助金といたしまして地域包括ケアシステム整備促進事業に450万円、これはモデル事業といたしまして3カ所を選定をしております。林地崩壊防止事業費等を追加いたしまして、総額767万7,000円を増額をするものでございます。

 3項県委託金といたしまして、小学校における不登校対策実践研究事業などで91万2,000円を増額をいたすものでございます。

 16款財産収入では、2項売払収入といたしまして土地売り払い代金674万7,000円を計上をしておるところでございます。

 19款繰越分といたしましては、1,182万8,000円を追加をいたしたところでございます。

 20款の諸収入につきましては、9項雑入といたしまして、宝くじ助成金250万円を含む267万4,000円を増額をしておるところでございます。

 21款町債につきましては、農林業債2,860万円を追加し、土木債を1,600万円減額をいたします。総額では1,260万円の増額となっておるところでございます。農林事業費の2,860万円の追加の分につきましては、先ほど申しましたように農協へのブドウ集荷場への美咲町分の補助分でございます。

 続きまして、歳出の主なものを説明をさせていただきますと、2款総務費につきましては1,476万5,000円を追加をいたします。

 総務費1項総務管理費追加予算の主なものといたしましては、津山柵原線共同バス運行事業に237万6,000円。増便分でございます。

 それから、コンビニ収納事務に252万7,000円、企画管理費といたしまして町有地の売却に伴う分筆費用178万2,000円、コミュニティ助成事業といたしまして250万円、旭総合支所の耐震診断費、集会設備整備事業費の補助金等を追加を計上をしておるものでございます。

 総務費におきまして3項住民基本台帳費に8万5,000円、5項統計調査費に11万7,000円をそれぞれ追加をしておるところでございます。

 3款民生費におきましては935万3,000円を増額をさせていただいております。補正の主なものといたしましては、1項社会福祉費の896万8,000円の増額は地域包括ケアシステム構築促進事業費が主なものでございまして、先ほど説明させていただきましたように、モデル事業としてみて3カ所を予定をしておるところでございます。

 また、2項といたしまして児童福祉費といたしまして、次世代の育成支援対策事業など38万5,000円でございます。主にトップアスリートの講習などの費用でございます。

 次に、4款衛生費の追加予算といたしまして、1項保健衛生費に旭保健センターエレベーターの修理費用といたしまして14万1,000円を追加をしております。

 次に、5款農林水産業費は1億1,263万6,000円を追加計上しているところでございます。主な内容といたしましては、1項農業費に農業総務臨時管理費7,290万円、先ほどご挨拶の中で申し上げた金額でございます。集出荷貯蔵施設建設負担金といたしまして2,790万7,000円を、また農地費といたしまして小水力等再生可能エネルギー導入推進事業500万円を追加いたしておるところでございます。

 2項林業費では林地災害防止事業といたしまして600万1,000円を追加をいたしているところでございます。

 8款土木費では1億3,238万5,000円を減額をいたしております。

 1項土木管理費に3万4,000円を各種負担金として追加をし、2項道路橋梁費を1億3,241万9,000円減額をいたしておるところでございます。主な内容といたしましては町道改良事業に4,950万7,000円を追加いたしまして、町道舗装事業を1,449万8,000円減額をいたします。また、社会資本整備総合交付金事業を1億3,765万1,000円、道路整備交付金事業を3,177万5,000円それぞれ減額するものでございます。

 続きまして、10款教育費につきましては396万4,000円を計上をしておるところでございます。

 1項教育総務費に70万円を追加をいたします。実践的安全教育総合支援事業の追加と富田基金の組み替えによるものでございます。

 2項小学校費につきましては124万2,000円を増額をしておるところでございます。学校管理費に44万9,000円、教育振興費に79万3,000円を追加をいたします。主なものは小学校における監視カメラリース料の追加、不登校対策実践研究事業を新たに加えるものでございます。

 3項中学校費につきましては維持補修費といたしまして63万7,000円を追加をいたしておるところございます。

 また、5項社会教育費に120万5,000円を追加をいたしました。主な補正内容につきましては公民館、図書館の修繕費用と町史編さん事業の予算の組み替えでございます。

 続きまして、6項保健体育費に18万円を追加をしております。生涯スポーツ事業の参加者増加による追加予算でございます。

 また、補正予算の第2表といたしまして地方債の補正を行っております。

 以上が一般会計補正予算(第1号)の主な内容でございます。

 議案第85号平成28年度美咲町津山・柵原線共同バス運行事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出総額に269万円を追加いたしまして総額を1,819万円とするものでございます。

 歳入におきまして2款分担金及び負担金、2項負担金に269万円を追加をいたしまして、支出といたしましては共同バスの第1便を1台増便したことに伴いまして1款事業費1項事業費を269万円を追加をするものでございます。

 議案第86号平成28年度美咲町柵原公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出総額に1,990万円を追加をいたしまして、総額を4億8,768万5,000円とするものでございます。

 歳入におきましては8款1項繰越金といたしまして前年度繰越金1,990万円を追加いたしまして、歳出におきましては1款土木費1項下水道費で下水道臨時管理といたしまして190万円、2款公債費に1,800万円を追加をいたしているところでございます。

 続きまして、議案第87号岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更につきましてご説明をさせていただきます。

 平成28年3月31日をもって津山圏域東部衛生施設組合、津山圏域西部衛生施設組合が解散をいたしたことに伴いまして地方自治法第286条第1項の規定により脱退と承認するとともに、規約の変更を行うものでございます。このことにつきまして附則といたしまして、この規約は岡山県知事の許可のあった日から施行いたしまして、平成28年4月から適用をいたすものでございます。

 続きまして、議案第88号美咲町倭文西財産区管理委員の選任についてでございますけれども、美咲町倭文西財産区管理会条例に基づきまして財産区管理委員を新たに5名選出いたしましたので、議会の承認を求めるものでございます。

 5名の方の住所、指名につきましては紹介をさせていただきます。

 美咲町里1219番地の大倉規洋文氏、美咲町中50番地の黒瀬和信氏、美咲町北1937番地の飯田修照氏、美咲町南916番地、武本勝嘉氏、美咲町南1415番地の横山讓氏でございます。ご承認いただきますようにひとつよろしくお願いをいたします。

 続きまして、諮問第1号から諮問第4号につきましてご説明をさせていただきます。

 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の同意を求めるものでございまして、諮問第1号から諮問第3号は平成28年3月31日に任期が切れた人権擁護委員を新たに後任3名の方を推薦するものでございます。

 まず、諮問第1号につきましては、人権擁護委員の候補者といたしまして新たに美咲町安井1032番地の3、山下善教氏を推薦したいので、議会の同意を求めるものでございます。

 次に、諮問第2号につきましては、人権擁護委員の候補者といたしまして新たに原田1567番地の3、池上成子氏を推薦したいので、議会の同意を求めるものでございます。

 続きまして、諮問第3号につきましては、人権擁護委員の候補者といたしまして新たに錦織1836番地の8、三舩左千子氏を推薦したいので、議会の同意を求めるものでございます。

 また、諮問第4号につきましては平成28年9月30日をもって任期が終了となるため引き続き再任の推薦を行うもので、安井668番地の2、赤堀幸彦氏につきましては議会の同意を求めるものでございます。

 なお、4氏の経歴につきましては議案書に載せておりますので、ご確認、ご参考にしていただければと思っておるところでございます。

 次に、報告案件に移らせていただきます。

 お手元に配付しております報告書をごらんをいただきたいと思います。

 報告第1号平成27年度美咲町一般会計予算及び特別会計予算繰越明許費繰り越しについての報告でございます。平成27年度予算といたしまして、計上した費用につきましてこれを繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によって報告をいたします。

 一般会計分17件、柵原中央簡易水道事業特別会計2件、柵原公共下水道事業特別会計3件、中央公共下水道事業会計分1件の合計23件でございます。

 主な繰越明許といたしましては、一般会計では、土木費、道路橋梁費、防災・安全交付金事業8,720万3,000円、総務費、情報化推進費、情報化整備事業といたしまして2,857万2,000円、そのほか町道改良事業の過疎対策事業、辺地対策事業等で翌年度繰越総額は2億6,823万円でございます。特別会計では、3会計で総額4,609万9,000円、28年度に繰り越すものでございます。

 続きまして、報告第2号平成27年度久米郡土地開発公社決算の報告についてでございますけれども、平成27年度久米郡土地開発公社から公社の決算の報告がありましたので、地方自治法の規定により報告をいたします。事業報告書、収支決算書、監査意見書などの書類を添付をいたしておりますので、ご確認のほどをよろしくお願いいたします。

 以上、今定例会に提出させていただいております議案説明をさせていただきました。議案説明と私のご挨拶をさせていただいたところでございます。

 なお、数値等提案書と差異がありましたら、提案書が正しいものとご理解をいただき、適切なご決定をいただきますようにひとつよろしくお願い申し上げまして、挨拶並びに提案理由の説明とさせていただきました。

 終わります。

 済いません。JAをJRと読み間違えたそうでございまして、まことに申しわけございません。



○議長(貝阿彌幸善君) 議案第80号から議案第88号並びに諮問第1号から諮問第4号について提案理由、報告事案の説明は、以上お聞きのとおりです。

 ここで、ただいまから午前10時45分まで休憩をいたします。(午前10時30分)



○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き会議を再開します。(午前10時45分)

 ただいまの出席議員は15人です。

 日程第7、一般質問。

 これから一般質問を行います。

 なお、この際申し上げておきます。会議規則第54条の発言内容の制限及び第55条の質疑回数の規定を遵守願うとともに、第56条の発言時間の制限により質問時間が30分までと決定されていますので、ご了承を願います。

 それでは、2番小林議員の質問から行います。

 2番小林議員。



◆2番(小林達夫君) 失礼いたします。2番小林でございます。

 太っている私が一番嫌いな季節がやってまいりました。6月定例議会一般質問のトップを務めさせていただきますが、私過去3年で初めてトップということなので、いつも以上に緊張しております。しかし、いつも以上に元気に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 トップが私ということで、町民の皆様、ここにおられる皆様は小林は早いという期待があると思いますので、期待に応えるべくそろそろ質問をさせていただきたいと思います。

 今回私の質問は2つ出させていただいておりまして、まず初め、一つ目に、過去の質問について。今までに質問したことはどうなっているのかということで質問させていただきます。過去3年間に通学路や介護の問題、まちのPR活動などを質問させていただき、中でも通学路は自転車通学からスクールバス化、街灯の増設、立木の伐採など安心・安全な通学路づくりにいろいろとやっていただきまして感謝いたしております。しかし、まだまだ危険な箇所はありますので、今後も見回りなどをよろしくお願いいたします。

 介護のことは自分が受ける側にならないとわからない部分が多く、考えの温度差があり過ぎ、今後さらなる詰めが必要だと感じておりますので、今後もやっていきたいと思います。

 さて、今回私が聞きたいのは、昨年言いました2つのことについてです。

 1つ目は、美咲町が今後も卵で売りに出すなら、たまごまつりなどのイベントで全国から卵を使ったレシピの募集をして、優秀な作品を商品化してはどうかというご質問をしましたが、その後どうなっているんでしょうか。

 2つ目に、53号線沿いには鳥に絡む店が多く、チキンロードなどの名前をつけて各市や町などと組み、PRやまちの活性化につなぐ考えはないかということです。このチキンロードは久米南町の前副議長の片山議員もおもしろいということで私の案に乗っていただき、久米南町議会でも取り上げていただいております。期待しておりますが、町民の方々からも発想がいいということで、その後どうなっているのかという質問をよく聞きますので、その後どうなっているのかお聞かせください。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 小林議員のご質問でございます。

 今まで質問したことがどうなっとるか、行く末はどうなっとるかということでございまして、今通学路につきましても徐々に我々のほうも改良させていただいておるということを実感として受け取っていただいたということで、感謝申し上げるところでございます。

 それから、2点ご質問がございましたチキンロードです。確かに私もそのときにご質問に対しましてやってみたいというような発言をしておるところでございます。それに伴いまして、53号線沿いのグレードアップ委員会というのがございます。その委員会の中で提案をさせていただきまして、これから幹事会、幹事会というのは各町の担当者によってこれから練り上げていくということでございまして、グレードアップ委員会というのが年に1回しかございませんので、タイミングが少しずれておりますけども、それにつきましてはやっていこうということで提案をしておるとこでございます。

 また、レシピにつきましては先ほど申しました、たまごまつりで料理のコンテストをしたらどうかというようなことで議員のほうから質問がございましたんで、その件につきましては商工会が町主催ということでございまして、ことしのたまごまつり、そのレシピを募集をしていこうというようなことになっておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 小林議員。



◆2番(小林達夫君) たまごまつりのほうはしていくということでよろしいんですが、チキンロードのほう年1回ということでちょっとさみしい気もするんです。そこで、私さみしいんですが、たまごかけごはんより久米南の中島ブロイラーのほうが有名だと思うんで、そこにすごい数のお客さんが来ております。ぜひとも久米南町とだけでも組んで、美咲町に久米南町の中島ブロイラーに来たお客さんが美咲町のたまごかけごはんを食べに来るようなポスターなりパンフレットを置くような、個人の店なんでどうなるかわかりませんが、そういう取り組みをやっていけたらなと思っておるんですが、どうでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 最初の発想では、グレードアップ委員会で53号のやっていこうというように考えておりました。その件につきましても今提案がございますんで、考えさせていただきたいと、このように思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 小林議員。



◆2番(小林達夫君) 質問ではありませんが、考えていただくということなので、今後できれば近隣の市町村と徐々に徐々に外に広げていただき、美咲町がもうちょっと有名になればということなんで、よろしくお願いしたいと思います。

 次の質問行きます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、2番小林議員、次の質問に移ってください。



◆2番(小林達夫君) まちのPRについて。美咲町の色をもっと出したアピールをしてはどうかという質問ですが、これは提案型の質問になってしまいますが、気になったのもあり、また町民の方々や町外の方々からも指摘がありましたので、言わさせていただきます。

 私はいろんなイベントに出たり行ったりするのが好きで、よく中央の運動公園のほうに行きますが、いつ見てもテントが古く、穴があいていたり、色が違う、また旧中央町の名前が入っているのもあり統一性がなく、見ていても使っていても、これはちょっとなあという感じがいたします。そういう声もよく聞きますんで、そこで骨組みが使えるものはそのまま使い、テント部分だけでも新しくできないかと思います。テントだけなら出費もそんなに要らなく少なくできると思いますし、色も副町長がよく言いますチーム美咲のカラー色、黄色のテントにしてはいかがでしょうか。ほかの市町村にはない色なので、黄色にすれば美咲町のPRにつながるのではないでしょうか。一遍に全部というのは厳しいかもしれませんが、何年か後に美咲町のテントは皆黄色い色だぞというようなことになれば美咲町イコール黄色、黄色いコール美咲町というPRにもなると思いますが、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿生涯学習課長。



◎生涯学習課長(鈴鹿滋君) 2番小林議員の美咲町の色を出したアピールをしてはどうかということで、テントの関係についてお答えをさせていただきたいと思います。

 今お話がありましたように、現在総合運動公園の備品庫にはテントが約25張りほどございます。その備品庫のテントは、今お話がありましたように中央町と書かれているテントがあり、合併11年を迎えるんですけども、美咲町と書かれたテントはないように思います。ということで、生涯学習課のほうとしましても合併して10年以上になりますけども、新しいテントが更新できたというようなことはできておりません。まちのイベントであるとか、各種団体のイベント等にも貸し出しをさせていただいて、いろいろと町民の皆さんにも使っていただいておりますけども、確かに骨組みの傷んでいるものであるとか、テント部分の傷んでいるものもございます。そういったことで、現在使用中のテントの状態等も確認をしまして、使用が耐えがたいものについては財政当局等とも協議をして、年次的な更新等も考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 小林議員。



◆2番(小林達夫君) 考えていく上で、さっき言った黄色の色はどうなんでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 鈴鹿生涯学習課長。



◎生涯学習課長(鈴鹿滋君) 色につきましても業者の方とも相談して、そういう色があるのかどんなかも確認し、町長とも相談してそういう色にできるようでしたら検討といいますか、考えていきたいと思います。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 課長から今前向きな話があったように、そういうことでテントにつきましては年に何ぼつか張りかえさせていただこうと、このように思っております。私も去年のグルメフェスティバルで行ったときに正面にまあどういうんかねえ割とよくない欠点と言われておる。ほんで、ほかにも私もあるんかと思いようたんです、たくさん。そしたら、余りないという、25張りしかないということで、そういうような中の何ぼかがもう全てこういう状態になっとるというのを小林議員の質問が出たときに知ったようなことでございまして、これからは全部一遍にというわけにいきませんので、徐々にやっていきたいと、このように思います。色につきましても極力黄色があれば黄色というようなことになってくるかと、このように思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 小林議員。



◆2番(小林達夫君) もう質問はありませんが、ぜひとも黄色があるなら黄色、なくてもどうにかして黄色にしていただいて、美咲町、岡山県内で唯一黄色いテントを張っているようなまちにしていただければと思いますんで、今後ともよろしくお願いします。

 短いですが、私の質問は終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で2番小林議員の質問を終了します。

 続きまして、13番下山議員の質問に入ります。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) 13番下山でございます。皆さんおはようございます。

 小林議員に続きまして、2番バッターとして質問をさせていただきます。

 まず、冒頭ではありますが、先の熊本県を中心とした大震災に被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、くしくもお亡くなりになられた方には心より哀悼の意を表させていただきます。この上はそれぞれ現地の一日も早い復興を祈念申し上げて私の質問に入ります。

 まず、1番目でございますが、認知症支援チーム設置への対応はできないかということでございますが、認知症の人を早期に見つけ、適切な治療や介護を受けられるようにする認知症支援チームの設置が各自治体で真剣に取り組まれております。このことにつきまして、配付している資料につきましては私がそこに平成27年と書いておりますけど、これは2015年の誤りです。また、2、平成28年のが2016年の誤りなんで、ご承認をひとつお願いしたいと思います。

 まず、2015年度までに県内27市町村のうち設置箇所が5市町村、岡山、倉敷、津山、新見、鏡野町であります。また、2016年度中に設置を予定しているのは玉野市、井原、総社、真庭、浅口、和気、早島の7市町村。そして、17年の立ち上げ予定は笠岡、高梁、矢掛、勝央、里庄の5市町村であります。残りは美咲町を含め2町村が設置時期を決めていないと、こういう実態であります。本町でも毎年認知症と疑いをしとんは増加しているのではありませんか。また、家族はもちろん多くの皆さんが不安を持っておられることではないでしょうか。

 本町では、介護事業を中心に力を注いでおられますが、現実への対応がおくれているのではありませんか。国の推計では12年度までで全国で460万人の認知症の方、そして団塊の世代が75歳以上となる平成25年には700万人という見込みがあります。このことにつきましての行政としては、他町村同様にチームの設置を急ぐべきではないかということでございます。さきの5月2日の山陽新聞にこういう記載がされております。このことについての質問を申し上げておるわけでございますが、先ほど村島地域包括支援センター長に聞いたら、よく読んでおりますと言われたので、ちゃんとしたご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 村島地域包括支援センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) 13番下山議員の認知症支援チーム設置への対応はできないのかというご質問にお答えしたいと思います。

 認知症支援チームのことなんですけども、まず介護保険のほうでは平成27年度から地域支援事業の中で認知症施策に取り組むというふうに示されていますけども、体制整備等を準備するため、期間の猶予を条例において決めればできるということで、去る平成27年3月議会において介護保険条例の一部改正の中の附則において、30年3月31日まで行わずに翌日から行うと。つまり、平成30年4月1日から明確に設置するということで議決をいただいております。それに基づいて県の調査ものは設置期間等を提出しているために、報道機関に流れている情報はそういう新聞に出ているとおりです。しかし、美咲町の現状を言いますと、先ほど議員が全国の統計等を示していただきましたけども、美咲町の現状としましては、介護保険の認定を受けている65歳以上の人のうち、認知症の自立度2以上、つまり日常生活において支障を来すような症状とか行動や意思の疎通の混乱らが多少見られる。例えば、たびたび道に迷い出すとか、買い物や事務など今までできていたことがミスが目立ってきて、少し誰かが注意していなければ自立した生活ができにくいっていうような状態以上の人たちが認定を受けた人1,371人中952人で、69.4%を占めるということで、認知症の人が介護保険を利用されている方の約7割を占めているということです。この人数をベースに65歳以上の人の人口で割りますと16.4%ということになります。実は、国の推計値というのがありまして、認知症の自立度が2以上の方が65歳以上の人口に占める割合が、推計なんですけども国が平成32年のときに11.3%という数字を出しておりますけど、美咲町はこの割合よりもはるかに高くなっているということは、ご指摘のとおり認知症に対しての対策を早く取り組まなければならないという、そういうことを示しております。

 当町は初めお話ししたとおり、地域支援事業として交付金を使って認知症施策をするというところは平成30年4月1日まで延ばすということでやっておりますけども、実は昨年地域包括支援センターの職員を認知症の地域推進員の研修に2名派遣しまして、その職員を中心に認知症施策を進めております。その中でも、従来の事業に加えて新たに昨年は認知症と権利擁護についての講演会を3会場で開催して264人の参加もあり、住民の方の関心の高さを感じております。また、議会においてもことしの2月に認知症の学習会を開催していただきました。

 また、地域の理解者である認知症サポーターの養成講座も定期的に開催しておりまして、現在町内で1,114人がサポーターの修了、つまりこのオレンジリングを持っていただいているという状況です。

 認知症の相談件数も年々増加しておりまして、昨年は97件ありましたが、こういう件数に対しまして先ほど言いました研修を受けた地域推進員、またケアマネ、そして認知症の積善病院が認知症疾患医療センターということで県北で指定を受けておりますけど、そこですぐ相談をして早期対応に現実には努めております。

 また、今年度は先日社会福祉協議会と共催で若年性認知症の講演会及びシンポジウムを開催し、町内で197人の参加がありました。また、秋に向けては徘回訓練などを社協とともに企画しているところです。さらに、認知症の人を支援してる町内の事業所、具体的にはグループホームとか認知症のデイサービスの方、家族会の方、社協と連携して、今後認知症カフェとか、あるいは認知症の状態に応じて町内でどんな資源が活用できるかというようなことが一目で見えるような認知症ケアパスの作成など、国で示されている新オレンジプランの内容を積極的に取り組むようにはしております。ただし、先ほど言いました認知症地域推進員は包括支援センターの職員で兼務で担っております。平成30年4月からは、交付金事業として認知症施策推進事業を取り組んで計上していくわけですけども、今言いました職員の兼務とかそういう状況の中で、認知症初期集中チームの医療及び介護の専門職の確保等のマンパワーの確保が一番の課題となっている現状もありますので、現実には動きつつ、マンパワーも徐々に確保していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) この認知症というものは、なかなか数字が目で確認できない大きな問題であります。本町においても昨年からことしにかけて行方不明になったり、いろんな症状が出たけども、現実におられるわけですから、今課長がいろいろと申されましたけど、平成30年代になって取り組むというようなそないなことじゃあ私はだめだと思う。まず、早急に各市町村とともに設置チームを立ち上げて、少しでもそういう徘回の方たちを未然に防ぐということがまず大事じゃないかと思います。準備もいろいろあるんでしょうけど、まず医師と保健師、看護師等の専門職で構成し、認知症と疑われる人の家庭を訪問して、生活の様子や認知レベルを調べ、医療介護サービスの利用につながるということもうとうとるわけなんで、各隣接の市町村でもやっとるだけに美咲町はそういう平成30年ということになると、また3年も5年も先にこういうことを取り組むと。年にどれだけのそういう症状が出とる方がおられるかもう一度よく把握して、早急に取り組むことが私はまず一番じゃないかと思います。これについていろいろと交付金の問題ありましょうが、定本町長としてのお考えを聞かせてください。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 下山議員のご質問でございますけども、認知症支援チーム設置への対応はどうかということでございまして、まさに時を得た本当にいい質問だと思います。今課長から申しましたように、認知症の自立度が2以上の方が69%おられるというようなことでございまして、1,371名の。それで、65歳以上の方が美咲町の場合は16.4%を占めておると、そういうことでありますし、全国的には11%というようなことがございます。この数字につきましては、既に今課長答弁いたしましたけれども、課長といたしましても数字も把握しておりまして、水面下ではございますけれども、実際にチーム設置を立ち上げるというんではなく、水面下でやっておるというのが現状でございます。

 そういうことで、30年3月31まで議決をいただいておりますけれども、これにつきましては早急にやっていかなければならないと、このように思っております。その後に通いの場という質問も出されておりますけれども、それをその場の中でお話をさせていただきますけれども、どの程度の症状がある人、症状がない人、さびきをして今までの地域支援事業の中に組み込むか、もしくは通いの場に来ていただいてボランティアの方にいろいろ守りをしていただくとかというようなことのさびきが当然必要となってくる。全員が全員1,371から952人の人をそういうように認知症扱いにするというのは、また問題も出てきますし、そういうようなことにはならないというように思っておるとこでございます。

 そういうことで、これから進めていきますように新オレンジプランの中にございますように、まず最初に認知症のケアパスです。認知症の症状のチェック、認知症がこの人はどれぐらい進んでいるかというようなケアパスについての作成がとりあえず必要ではないかなあと、このように思っております。その後に今ございましたように認知症のカフェとか、認知症の人、家族の人が一堂に集まられまして、そこでいろんな介護についての忌憚のないお話をしていくという、そういう場があるわけでございますけれども、そういう場も後々には持っていきながら認知症に対しまして積極的に取り組んでいきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) まず課長、このように認知症の方の現実に起きたときに一番迷惑というんですか、困るのは消防団だと思うんです。本当に消防団の方は3日も4日も探し回るということが現実に起きておるわけですから、やっぱりそこは真剣に受けとめて卓上の論議でなしに、やっぱり実戦に向けていくように私は思い切った政策をしてもらいと思う。特に、認知症の人は受診を求めない、結果的には症状が悪化するという傾向がまずあると思うんです。そういうことにおいて専門職の早期介入を図るということが目的じゃなかろうかと思います。平成30年とかどうかと言わずに、そういうことが町内で現実に起きとることにつきましては、さらなる効果が出るようにやってもらいたいと思うんで、もう一度そのご答弁お願いしたいと思う。



○議長(貝阿彌幸善君) 村島地域包括支援センター長。



◎地域包括支援センター長(村島眞由美君) 再々質問にお答えしたいと思います。

 最初にお答えしましたように、介護保険特会の中の地域支援事業の中で社会保障分というくくりがありまして、その中に認知症の支援施策という項目があるわけです。その中で集中支援事業という事業があるので、そこのお金を使うっていうことは平成30年4月1日以降に使うということなんですけど、実際には認知症について今言われるようにいろいろ今までも事案があっておりますので、先日も地元の先生と連携をして認知症疾患医療センターに連絡をしながら鑑別診断に結びついたとかっていう事例はあります。ですから、全く何もしてないわけではなくって、新たな人員をふやすことが現在できていませんので、兼務で今動いておりますので、平成30年4月1日までには医療と介護のそれぞれ専門職をふやして、そういうチームを立ち上げるような形になっていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、13番下山議員、次の質問に移ってください。



◆13番(下山和由君) 次の質問に入ります。

 林業大学の設立に向けての運動ということなんですが、実は先般県北森林林業活性化議員連盟で京都府立林業大学校を視察、研修してきたところでございます。それについての本当に感銘したことについての質問をさせていただきたいと思います。

 国内では森林の荒廃、農林業の活性化が問題になっておる。各自治体の人材育成、農林業の活性化に対応するため、国も県も林業大学の設立に力を入れておるところでございます。

 美咲町においてもこういったことに積極的に取り組み、人材の育成、まちの活性化に貢献するためにも県と一体となって林業大学の設置に向けての運動を強く期待するが、どうかということでございます。

 さきの京都府立林業大学校は、西日本で初めての大学ということでございます。これについて熱心に最近は若い女性も加わって非常にしております。

 まずこのメリットとしては、森林林業の教育では期待できなかった人材の育成と資格の取得、また森林保全活動から野生鳥獣害対策まで幅広い活動が支える公共人材の育成、また森林組合等林業事業体の経営力の向上を支える人材育成、これを3つのスローガンとしてやっておるわけでございますが、非常に生徒の皆さんは熱心に受講されておりました。岡山県からも何人か行っておられることでございますが、この件についても岡山県議会でもそのことがあって、近いうちにこの林業学校には視察に行きたいと、こういうことでございます。

 一つ大きな美咲町の目玉として、そういう林業大学の誘致ということをやっていただければ私はまちの活性化にもつながるんじゃないかと思います。これはひとつ定本町長の目玉として、これぐらいの考えを持ってやらんとまちの活性化はないと思う。特に空き家対策の問題でありましても、綾部市にあったんですが、空き家の民家を生徒が下宿して次々後の生徒に譲るということで、綾部市の町なかでございますけど、やはり農地の方もそういうことで非常に喜んでお互いが一緒になって励んでおるということで、非常にいいんじゃないかと思います。特に、旭地区におきましてもまきばの館とか県の農林試験場もあったりいろいろありますんで、ぜひ町長ここはこういう林業大学の誘致という、もうちょっと視野を大きく持ってひとつまちの活性化するぐらいなひとつ信念を持ってやってもらいたいと、かように思うわけでございます。

 特にうちの職員の中には自治大学ということで、年に1人か2人、恐らく半年か1年の研修に行かれとんだろうと思いますけど、やはりこういう林業大学にもひとつ職員のほうを入学でもさせてやってせんと、うちの場合、産業建設とあるんですが、これだけ鳥獣害対策、農地の荒廃、これやっていくために有能な人材を受けるんがまず間違いないと思います。森林組合もあるんですが、なかなかそれに頼ることもこの状態ではなかなかなりません。国についても一人150万円ほど助成するというようなことで、非常に国もそれを予算化してそういうことを待っとると。ここで兵庫県が立ち上げるということを聞いとんなわけでございますが、そういうことで県議会のほうもそういうことでひとつ重要課題としております。美咲町としてもその大きな目的をひとつ林業大学設立ということで、そうすれば人口の減少、若者の定住、そして空き家対策も皆解決します。そういう大きな望みがあるかどうかちょっと、ご答弁願いたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 13番下山議員の林業大学の設立に向けての運動ということで、私のほうからは国の状況についてまずご説明をさせていただきたいと思います。

 現在、林業大学校は長野、それから議員申された京都を始めまして12の大学校がございます。これらはともに各都道府県が設置にかかわっておられます。その形態につきましては、学校教育法による専修大学校あるいは県の条例による大学校、それとアカデミー、養成機関という形態をとっておる学校もございます。農業大学校の中に林業科を設置されました島根県立農林大学校のような例もございます。このほか議員申されましたように、兵庫県、大分県、徳島県でも設立の準備が進められておると聞いております。林業大学校の意義に関しましては、議員が申されましたとおり林業の人材育成あるいは林業の活性化にも寄与されているものと思われます。岡山県の状況につきましては、担当の産業建設観光課長のほうからご説明をさせていただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) おはようございます。下山議員の林業大学校の設立に向けての運動ということでございます。先ほど総務課長のほうから学校の様子などを回答させていただきました。私のほうからは岡山県の状況と、それから産業建設観光課での取り組みのほうを回答をさせていただきたいと思います。

 現在美咲町の土地利用の状況につきましては、町の79%が山林、それから原野で占められております。農林業を取り巻く状況につきましては、農林業者の高齢化、それから担い手不足、農林産物の価格低迷などにより大変厳しい状況にあります。また、議員が指摘されるように、森林の荒廃についても大変懸念されています。

 林業の担い手、人材育成、農林業の活性化に対応するため、林業大学校の設立に向けた動きですが、岡山県に確認したところ、県としては動きはなく、今のところ大学誘致の検討はなされていないということでした。また、岡山県として取り組む方向として、現在研修制度がいろいろあり、それらを利用し、担い手の育成、確保に力を入れていきたいという回答でございました。

 今後美咲町としましては、国、県の動向を見ながら各種政策への取り組み、それから森林関係の政策の推進などを行うとともに、岡山県、それから森林組合等とも連携し、林業政策に取り組んでいきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 下山議員。



◆13番(下山和由君) 課長、持っておられるかもしれませんけど、ここに京都府立林業大学校と大学校の概要というのがあります。これをまたご提示しますんで、よう読んで前へ向けていってください。

 今岡山県が取り組んでないと言われたんですけど、これは今の段階では県議会の中でこれをやっていくという、これも先般青野議員のほうからどうしても美咲町に林業大学を誘致したいんじゃということをあえて申されました。私はその件について質問するんで、ひとつそれなりに後々行政に対して県議会としてのアドバイスもいただきたいということを申し上げております。何といっても、これからの本当に再度申し上げておるように林業の荒廃、野生鳥獣害対策について、各産業課のあたりも専門的にそういう教育を受けた人を配置するのが一番私はまちのためにも地域のためにもいいんじゃないかと思います。森林組合なんかにもいろいろな人材がおられるんでしょうが、やはり一番大事なのは個人の民有地でございます。これが荒れ放題になっとる。これを一刻も早くするためにもできるかどうかは別にしましても、やっぱり他町を先駆けてこういう誘致をやっていくというような意欲があるかないか、もう一遍課長、答弁、もう町長にお願いしよう。町長、お願いします。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 下山議員のご質問でございますけれども、林業大学を設置したかどうかということでございます。

 今、既設の大学で農学部があるとこには林業科と林業科がないところがあると思います。たしか岡大にはあるかと思います。そういうことで、県のほうも積極的に林業に対しましての学校を設けようとか、そういう意識がちょっと乏しいんではないかなあと思うんです。今お聞きしますと、久米郡選出の青野議員がそういうものでやっていくということでございますんで、それは我々もどうしても後押しをしていくということでございまして、これは県レベル単位でやっていただくような大きな問題だと思います。町がそれぞれのとこがやっていくような問題ではなく、県でやっていくような問題だと思いますんで、まだ青野議員からいろんなことをお聞きいたしまして、この設立に向けての今までの状況とかこれからの方針とか、いろいろお聞きいたしまして、それに基づいて行動していきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) 町長、そういう意気込みはようわかりました。とりあえず来年も学生募集もされるわけなんで、どうですか、うちの職員の中で1人か2人、こういうことに入学させるというんか、こういうことをするぐらいのあれありませんか。国から1人に対して150万円は出るということも既に決まっておりますし、また県のほうにもそういうことなんで、やはり今後の美咲を考えたら、これは地域の活性化、いろいろな問題についても深くもあり透明性があるんで、ひとつその辺もその意欲を伺いたい。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 林業に対しましても農地に対しまして新規就農者に対しまして150万円出るような制度もございます。5年間ですか。林業に対してもそういう制度がありますんで、それは募集をしていけばええわけでありまして、どういう条件がそれに当てはまるんかということもわかりませんし、それから例えば職員を出向させてほんまにそれがためになるか、ためにならんかというようなことも考えていかなければなりませんし、どういうことをその学校で学ばせるんかというようなことも学んでいかないと、それからの発想になってくるんではないかなという。段階を置いて、今言われましたあや町ですか、どこへ行かれたんですか、兵庫県の。

            (「綾部市」と呼ぶ者あり)

 綾部市に行った、その大学がどういうようなことをやりょうんかということもまた調べさせていただきながら方向性を出していきたいと、このように思ってます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) それでは、13番下山議員、次の質問に移ってください。



◆13番(下山和由君) 3番目の質問に入ります。

 総合支所における職員の減少で、住民サービスに支障が起きないかと。これはあくまでも職員を批判するんでも何でもありません。やはり事務の効率化、町民のサービス向上ということが狙いでありますんで、その辺間違いないようにご答弁いただきたいと思います。

 今回の人事異動で各総合支所においては職員が減少し、地域に密着している総合支所としては機能が低下していくのではないかという住民の不安の声が事実聞かれております。特に、私も柵原なんで、柵原総合支所のことを言いますと、今まで出ておるように農地の荒廃、鳥獣害対策、そして産業建設課に当たりましては本当に大変だと思うんです。そして、中山間地域等直接支払い事業、これもあと3年残っておりますが、その辺の対応、そして農地・水・環境保全整備、そして鳥獣害対策と、本当に産業課の方は日夜奮闘しておる姿をよく見ます。これから時期が来ましたら対応も急がれるんじゃなかろうかと思います。そうした中で、今産業建設課の中には7人おられるそうでございますけど、それぞれ連携を持ってやられとるということは伺えるわけですから、本庁に中心人物を集中するんじゃなしに、総合支所という名前があるからには総合支所の機能が十分発揮できるように私はしてもらいたい。そのために住民の方から支所のほうへ伺うても今担当がおりませんとか、しばらくお待ちくださいとか、後で返事をしますということは絶対ないように、ひとつ総合支所の機能を十分発揮できるように、これからその辺ひとつ行政のほうで深く考えてもらいたいが、いかがなもの。



○議長(貝阿彌幸善君) 木谷総務課長。



◎総務課長(木谷正弘君) 13番下山議員の総合支所における職員の減少についてのご質問でございますが、総務課からはまず両総合支所の職員数の変動についてご説明をさせていただきます。

 平成28年4月の人事異動によります職員配置数は、柵原総合支所住民福祉課は嘱託職員を含めまして12名、産業建設課が7名でございます。昨年と比べて産業建設課が職員数は同数でございますが、実質的には1名減になっております。

 旭総合支所では、嘱託運転手も含めまして住民福祉課が10名、産業建設課が6名で、産業建設課で1名減となっております。

 また、旭総合支所の住民福祉課で昨年、年度途中ではございますが、職員を兼務辞令で1名増員した経緯がございます。本年度、旭総合支所産業建設課の1名減員につきましては、昨年まで道路維持作業員といたしまして町で嘱託を採用をしておりましたが、本年度から外部にお願いいたしまして、道路維持作業を民間で雇用していただいております。そのための1名減員でございます。

 それと、本年度旭総合支所では保健師を本庁に集約させまして、そのかわりに事務職員を増員させております。

 職員数を5年前と見ますと、平成24年に柵原総合支所では3課24名の職員配置、旭総合支所では2課19名の職員配置でございました。その後、25年まで柵原総合支所に上下水道課として5名の職員配置をしておりました。26年度の機構改革によりまして、産業建設課に配置をされたため、柵原総合支所は26年度から2課体制となっております。

 以上、総務課からは両総合支所の職員配置数の説明をさせていただきました。



○議長(貝阿彌幸善君) 両支所長、行かれますか。

 難波旭総合支所長。



◎旭総合支所長(難波寛治郎君) 13番下山議員のご質問に対して旭総合支所の様子を申し上げたいと思います。

 旭総合支所では、おっしゃられるように職員の減少等によりまして仕事は確かに厳しくはなっておりますが、可能な限り補充をお願いしております。先ほど総務課長の報告にもありましたが、年度途中で補充をいただいたりしてやっております。しかし、割り当てられた職員で頑張っていただいているところではございますが、業務にも一定量ではなく繁忙時と閑散時があり、繁忙時はやっぱりしばらく待っていただくこともあるかもしれません。業務内容も専門性を必要とする事務もあり、すぐに異動した職員で対応するということも困難な場合もありますが、職員自身も勉強を重ねてよく頑張ってくれていると思います。

 総合支所なので、おっしゃられるように全ての業務に対応することが必要であります。本庁とよく連絡をとりながらできるだけミスが起こらないように心がけているところではございます。また、支所内でも職員の提案によりまして2課体制ですが、朝の朝礼は一緒に行い、スケジュールの確認を行うようにしているところでございます。

 ご指摘の特に産業建設課の関係の事務も問題なく進んでいるようにお伺いしておりますし、全ての事務におきまして支所間の連絡なくして事務はできないというふうにも考えておりますので、連絡は密にしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 森廣柵原総合支所長。



◎柵原総合支所長(森廣恒男君) 失礼します。13番下山議員のご質問に柵原総合支所としてのお答えをさせていただきます。

 柵原総合支所は先ほど総務課長が申し上げたように、現在住民福祉課が12名、産業建設課7名の2課19名の体制でございます。総合支所ということで、役場のほぼ全ての業務に対応しなければなりません。事務で疑問があれば本庁と連絡をとりながら誤りのないよう進めております。

 また、窓口で納付される各種の税金や使用料などの現金につきましても支所では職員が扱うため、細心の注意を持って業務に当たっております。

 また、来庁者で窓口が混雑するときには少し待っていただくこともございますが、住民の方にご不便をかけないよう職員は日々頑張っております。

 産業建設課におきましては、この4月の異動で職員が実質1名減り、議員がご指摘のとおり多くの事業がある中で厳しい対応をしておりますが、本庁の各担当課と連携して業務に当たっているということでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 矢木産業建設観光課長。



◎産業建設観光課長(矢木史朗君) 失礼します。下山議員の総合支所における職員の減少で住民サービスに支障が起きないかという質問でございます。

 私のほうからは、産業建設観光課というふうにこの4月から新しく体制ができております。その関係と体制のほうを回答したいと思います。

 まず、今回の機構改革によりまして産業課と建設課が一緒になっております。これは本庁の体制でございますが、産業建設観光課となり、分庁舎が一つの課になりました。総勢21人という大世帯でスタートをしておりますが、これは昨年と人数的には変わっておりません。新しい課の体制としましては、林業振興班、それから商工観光班、建設班の3つの班に分かれてそれぞれの業務に対応をしております。各支所の体制としましては、先ほど両支所長からもありましたが、旭総合支所の産業建設課は6名、これも昨年と同じ人数で業務に取り組んでおります。また、柵原総合支所の産業建設課は7名で、昨年までの人数と同じ体制で業務に取り組んではおりますが、実質下水の業務がふえておりますので、人数的には1名減の体制になっていると思われます。

 職員の減少による住民の方への対応が低下するのではないかということにつきましては、今までどおりの支所での対応ができるように支所で行っていた事務を本庁へ一部吸い上げ、住民の方からの要望に応えられるように事務分掌を調製をしております。また、ご心配されている中山間事業、それから農林の荒廃、鳥獣害対策等の問題に即応じられる体制につきましては、今までも同様でしたが、業務遂行上どうしても支所での対応ができないものに関しましては、その都度本庁の担当者と密に連絡をとり合い、対応をしております。また、連携ということでは建設部門におきましては毎月1回本庁と各総合支所、産業建設課との合同連絡会議を開き、事業の進捗状況でございますとか問題点について確認を行っております。

 今後につきましては、産業部門についても適宜話し合いをする機会のほうを持ちたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 13番下山議員。



◆13番(下山和由君) 各総合支所の方のご答弁いただきました。

 支所長としては別に余りどうも言われるあれはないと思うんですけど、一生懸命やられるということなんで、それに期待するほかないんですが、これは前に山本議員が総合支所のあり方についての質問をされとる経緯があります。そういうことについて今後総合支所という役目、地位、そして職員の立場にかかる、全般的に今後どういうふうにするのか最後、町長なり副町長にご答弁願いたい。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 下山議員のご質問でございますけれども、総合支所における職員の減少で住民サービスに支障が起きてないかというようなことでございます。

 根本からいいますと、合併協議会におきまして総合支所を置くというようなことで始まっておりますから、それは十分尊重しながら私がやらせていただく間は単純なる支所でなく総合支所方式でやっていこうと、このように思っておるところでございます。

 それから、人数の件でございますけれども、柵原の場合は月曜日とかが多いわけですよね、人が。それから、旭の場合は巡回バスで回ってこられてバスが着いたときが多いというようなことでございまして、一時的にぽっと多いというようなことがあるんかもしれませんけれども、それもどうにかこなしておるというのが現状でございます。そういうことで、一番マックスのときの状態を考えて職員を配置するというのはなかなか今の時代では難しいと思っておりますんで、忙しいときは少し待っていただくと。病院ではないけど1時間、2時間も待ってほしいというようなことも言いませんし、岡山の市役所なんかも大体30分待ちだというようなことでございまして、そういうように日常的に待たすんではなくって、忙しいときに待っていただくというようなことにしておると思います。

 1つ悩ましいことがあるんが、職員がどうしても三、四年ごとに交代をしていきます。熟して仕事を熟知してから交代をしていきますんで、支所の場合はそういうことを熟知しておる人が少なくなってくるということで、1人おらなくなったらなかなかそれが仕事に差し支えるというようなことが起こってくる可能性がありまして、どうもこれほんならずっとその職員を支所に置いておけばええがなというわけにはいきませんし、これが1つ悩ましいことかなあというように思っております。そういう回答でよろしいでしょうか。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。



◆13番(下山和由君) いえ、いろいろとご答弁ありがとうございました。

 町長のご意向、そして各総合支所長の心構え、いろいろと伺わせてもらいました。間違っても総合支所の管内で住民サービスが低下しないように、ひとつこれは本支所間で十分な連携をとって住民にあい答えていただきたいことを心からお願いして質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で13番下山議員の質問を終了します。

 続きまして、7番松田議員の質問に入ります。

 7番松田議員。



◆7番(松田英二君) 皆さん失礼いたします。7番松田でございます。

 本日の一般質問は3番手ですけど、私が最後になります。もうしばらくおつき合いください。

 今回の質問、1点のみ予定をさせていただいております。

 下水道施設の統一と多機能利用への方向性は。

 本町の中央地域における公共下水道は、平成13年から旧久米町、旧鏡野町とともに津山市の公共下水道汚水幹線に接続し、津山浄化センターで汚水処理が施されるいわゆる広域下水道、広域汚水処理が進められており、理想的な運営が行われております。

 一方、柵原地域の下水道は公共下水道及び農業集落排水により3カ所の処理場が運営をされております。下水道事業は独立採算であるため、今後の維持管理費、そしてその後の更新費用は町民の利用料金に直結をしてくることになるでしょう。現在作成されている公共施設等総合管理計画に盛り込んだ上で、この3カ所の処理場を1カ所に統一し、維持管理費を最小限にとどめて、さらには隣接する英田浄化センター、吉井浄化センターとの広域下水道を組織するのがベストと思われるが、本町の考えはどうでしょうか。

 また、新世代下水道支援事業と呼ばれる下水道光ファイバーを活用した安全性の高い通信経路の確保についての考えはどうでしょうか。これが質問の内容であります。

 この質問を今から4年前、平成24年度のときに同じ質問をさせていただいたことがございます。当時の状況と4年たった今の状況っていうのが大きく変わってきている状況があります。一番大きく変わっているのが、公共施設等総合管理計画の策定っていうものが義務づけられている。そういう中にあって、今後の下水道施設を維持管理していくための維持管理費の軽減、削減というものについて、この美咲町、今後どういう方向性を持って臨もうとされていらっしゃるのかということに対する質問になります。

 まず、質問回数が限られておりますので、下水道の関係、それから情報交通の関係、さらには総合管理計画の関係と、それぞれの課長に質問をさせていただくことになりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(貝阿彌幸善君) 山下上下水道課長。



◆7番(松田英二君) いやいやいやいや、まだこれからです。済いません。

 現在の美咲町の下水処理場の中の処理場運営にかかわる年間維持管理費、ちょっと見にくいかと思いますけれども、27年度の実績です。農業集落排水の飯岡処理場、これが約1,532万円、農業集落排水の吉岡処理場、これが2,288万円、公共下水の吉ケ原処理場、これが1,481万円と、柵原の下水道の処理場の運営費に27年度でざっと5,300万円の経費がかかっております。この経費を今後毎年毎年払っていかなければならなくなります。さらに吉ケ原の処理場については、まだ運営が全て始まっておりません。したがって、久木地区あるいは小瀬地区といったところからの汚水が入ってくれば、恐らく維持管理費はこれの倍とは言いませんけれども、2,000万円を超えるような金額になって、柵原の下水の処理場の運営費は恐らく6,000万円を超えることになるでしょう。今中央地域の下水の処理委託料、津山市に対する負担金ですけれども、これがざっと約3,200万円かかってるそうですから、中央地域の汚水処理に対して柵原の汚水処理の運営費は倍ぐらいかかってくることになります。こうした状況を踏まえた上で、今後3つの処理場を1つに統合するという方向性、考え方というのは担当課の皆さんはどうお考えになっていらっしゃるんでしょうか。

 一般的に吉ケ原にございます特定環境保全公共下水道の処理場、ここから大戸にあります吉岡の処理場と飯岡にあります飯岡の処理場に管をはわせていって迎えに行く、いわゆる公共下水道の予算を使って農業集落排水の処理場まで迎えに行くという形が、やるとすれば考えられる方法なんだそうです。せんだって県庁の都市計画課、下水道班というところにお邪魔をいたしましてお話をお伺いしましたところ、この公共下水と、それから農業集落排水の統合ということに関しては、今から20年ほど前だったら全く考えられなかったお話だったそうです。というのが、国の機関の中で当時の建設省と農林水産省っていうのが非常に仲が悪い省庁でありまして、あんた方と一緒にするなんてなことができるわけなかろうがみたいな状況があったわけなんですが、そこに割って入ったのが会計検査院、ここのいわゆる会計を管理する上において省庁が勝手に処理場ばっかりぼっぼこぼっぼこつくっていくっていうことの状況の中で、何とかこれを統合する方向で考えていただきたいという話が出てきたのが平成12年度ごろ。その話をもって各省庁から各自治体に対してできるだけ公共下水道と農業集落排水の処理場を統合してください、統合してもいいですよというような通知が来ていた時期があったようです。その通知を受けて、お隣の苫田郡鏡野町においては大野、小田地区という農業集落排水を鏡野公共下水道に接続をされました。瀬戸内市においても同じ状況が見てとれます。これが行われたのが平成18年度、今から10年ほど前にそういった事業が動いております。

 さらに、私がこの処理施設の統合に対して一番関心を持ってるのが、処理場を一緒にすることによって柵原地域の3つの処理区が公共下水道の処理区域の認可を受けることができます。そうなりますと、長年の柵原の懸案でありました雨水の排水対策といったものが国交省の交付金を受けながら整備をしていくことができるということになります。今まで大戸にしろ、それから飯岡にしろ、洪水のための雨水対策というものをつくりたいと思いながら、その補助金がないから施設を整備することができなかったという経緯がある中で、この形をとることができればそういった交付金を活用した雨水対策というものをしっかりととっていくことができるという方向性もこの中には含まれております。

 以上の話の中で、上下水道課長か柵原産業建設課長か、どちらでも結構ですから答弁をいただけますでしょうか。



○議長(貝阿彌幸善君) 國宗柵原総合支所産業建設課長。



◎柵原総合支所産業建設課長(國宗順君) 失礼します。処理場の維持管理費とか今後の更新した場合とか、処理場の集約についてということで答弁をさせていただきます。

 処理場の維持管理費についてでございますけど、議員言われたように3カ所で約5,300万円の経費がかかっております。これ平成27年度です。また、この管理委託料以外に施設の機器の修繕等も当然年によっては必要となってまいります。ですから、先ほど申した金額からさらに経費がかかってくることとなってまいります。今後、更新した場合の金額でございますけど、年代別に飯岡処理場が平成12年度、吉岡処理場が平成20年度、柵原処理場が平成23年度の供用開始となっております。

 美咲町は、平成26年度に農業集落排水事業で行った飯岡と吉岡地区について、美咲地区最適整備構想を検討しております。この整備構想では、平成26年度から平成65年度の40年間に処理場の機器を計画的に整備を行っていく場合の概算額を出しております。その概算額につきまして、飯岡処理場については9,460万円、吉岡処理場については7,830万円の経費が必要と予想されております。

 最適整備構想の中では、供用開始から15年経過する飯岡処理場と柵原処理場の統合を検討しているとともに、平成27年度公共下水道の全体計画見直し業務においても同じく飯岡処理場と柵原処理場の統合を検討しております。処理場の集約につきましては、平成27年度の地方からの提案等に関する対応方針、平成27年12月22日の閣議決定で、農業集落排水施設を公共下水道に接続する際の長期利用財産処分報告書の記載事例が事務連絡で平成28年3月22日、中四国農政局より県へ通知がありました。長期利用財産処分につきましては、協議を含め、約1年半から2年の期間が必要となってまいります。岡山県内でも長期利用財産処分を行い、農業集落排水から公共下水道へ接続するために新見市、美作市、勝央町などが現在申請のほうを行っております。美咲町においても早急に対応を検討してまいりたいと考えております。

 次に、処理場を統合した場合の処理能力についてでございます。

 柵原処理場の処理能力は、日最大で900トンが処理可能でございます。公共下水道事業の全体計画見直しにより、目標年次を平成47年度として柵原処理場と飯岡処理場を統合した場合の計画処理人口は1,640人、計画汚水量は日最大で882トンとなります。現在の柵原処理場を使用しても、飯岡を統合しても処理できる汚水量となっております。これに吉岡処理場を統合し、3処理場を統合するとなれば、柵原処理場の増設が必要となってきております。

 言われておりました隣接の英田浄化センター、吉井浄化センターの処理能力についてですけど、英田浄化センターの処理能力は日最大1,600トン。

            (7番松田英二君「それはええ」と呼ぶ)

 それはええですか。

 今後は下水道の維持管理を抑えるために処理場の集約等を真剣に考えていかないといけない問題だと考えています。

            (7番松田英二君「雨水対策」と呼ぶ)

 雨水対策につきましても変更で下水処理区として認可を受ければ雨水の対応もできます。そのことは確認をしております。

            (7番松田英二君「考えてくださいね」と呼ぶ)

 はい、以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再質問ありますか。

 松田議員。



◆7番(松田英二君) 柵原処理場の下水の処理槽、450トン掛ける2で900トンですよね。ですから、450トンをもう一機増設すれば3つを合わせることは可能だろうと思います。それはいいといたしまして、それと、国土交通省が進めている事業の中で、電線共同溝っていう事業があるんです。これは何かといいますと、地中に管を埋めて電線やら電話線やらをその管の中に通して、地下を使って通信経路の確保をするっていうやり方なんですけど、それと同じような考え方でもって下水道管渠の光ファイバーを通すという新世代下水道支援事業っていう事業がございまして、要するに今使っている下水道の管の中に光ファイバーの幹線網を通すことによって、いわゆる地震、雷、火事、台風といった自然災害からケーブルを守ると。さらには害虫の被害からも守っていくというような、そういったこともできるんではないかというような話がありました。

 3月の議会のときに情報交通課長のほうから今現在美咲町内の光ファイバーの幹線が鳥であるとか、あるいは害虫であるとか、そういったものの被害によって非常に迷惑をこうむってる、場合によっては断線する可能性もあるみたいなことをおっしゃっておられました。

 そこで、イメージとしてはこんな感じになるんですけども、下水道の管っていうのは常に管の中を汚水が満杯になって通っているっていうことはないんだそうです。ほぼ半分ぐらいで汚水が通っとって、その上側の半分があいとると。あいとるところにその光ファイバーの幹線を通せば、あらゆる災害からインフラ施設を守ることができるっていうような話がありました。このことについて情報交通課長、いかがでございましょうか。どういうお考えを持っているかお話をお伺いさせていただきたいのと、ちょっと待ってくださいね。

 それと、質問回数が限られておりますので、まちづくり課長についでに質問をしておきますが、公共施設等総合管理計画っていう分が今つくられてると思いますけど、よそはもうでき上がってるところがありまして、そこのでき上がってるところの総合計画の中身をちらっと見せていただきましたら、公共施設などの総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針っていうのがこの計画書の中に項目として挙げられております。その基本的な方針っていうのが将来コスト削減の数値目標、リスクマネジメントの活用、ライフサイクルコストの縮減、統合や廃止の推進方針、そういったものになっているようです。今先ほどから申し上げておりました下水道の処理場の統合、統一、これに関して管理計画の中に盛り込んで、将来的な方針として物事を決めていくということを美咲町の管理計画の中で盛り込まれていかれるようなお気持ちがあるのかどうか、恐れ入ります、それぞれの課長にお答えをいただきたいと思います。



○議長(貝阿彌幸善君) 山下上下水道課長。

            (7番松田英二君「簡単にお願いします、簡単に」と呼ぶ)



◎上下水道課長(山下一巳君) 失礼します。議員のご指摘のとおりでありまして、下水道管は地下に埋設された地下空間で、管は常時満水ではないということを言われました。それで、光ファイバーを設置したら安全性の高い通信経路の確保ができるんじゃないかということを言われました。ただし、利用の管径が150ミリ以上からということになっております。当町の公共下水と集落排水の場合は自然流下の場合は150ミリ以上ですが、マンホールポンプからの圧送管部分については大半が100ミリ以下ということなので、自然流下部分の利用となり、部分利用についた場合は維持管理が非常にしにくく、難しくなるんじゃないかなと考えております。今後の課題だと考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 畑尾まちづくり課長。



◎まちづくり課長(畑尾周一君) まちづくり課の畑尾でございます。よろしくお願いいたします。

 今総合管理計画ということで議員ご承知のとおり本年度策定をするということでございます。先ほどの視点を盛り込んだようなものになるということで、その中には留意事項としまして市町村の枠を超えた広域的な視点からも考えていくというようなものも入っております。あくまで基本的な方針、ですから例えば本当に現状を踏まえて厳しい数字が出た場合には、例えば50年間にわたって半減、総延べ床面積は半減しますよというような数値が出るかもわかりませんし、具体的なそういう数値については記載をしながら、じゃあそれをするためにどういう方針を持って取り組んでいくかということをまず示すと。それに基づいて各いろんな施設ございます。個別施設、種別ごとに、じゃあそれに向かってどのように進めていくかということを協議していくということでございます。

 先ほど3の処理場を1つにするというのは、あくまでも美咲町内だけの問題でございます。それに加えて英田、吉井ということになりましたら、その辺の市との調整も必要になってまいりますんで、方向性は示せるとは思います、個別計画の中で。ただ、それがいつ実現できるかというところはなかなか協議を進めていく上でお互いにウイン・ウインになるようなものであれば進めていけるということになろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(貝阿彌幸善君) 光嶋情報交通課長。



◎情報交通課長(光嶋寛昌君) 失礼いたします。初めての議会での答弁ということになります。情報関係の言葉というのは非常にわかりにくい言葉がたくさん出てきます。できるだけわかりやすくお伝え、お答えできるように努めてまいりたいと思います。

 それでは、7番松田議員の言われました下水道管を使用した安全性の高い通信経路の確保についてどのように考えているかということについてお答えをさせていただきたいと思います。

 まず初めに、みさきネット事業は平成19年度に施設の整備が終わっており、光ファイバーケーブルを電柱を利用して美咲町全域に張りめぐらせています。本庁と旭総合支所、柵原総合支所、それから21カ所の中継センターなどを結ぶ太い光ファイバーケーブル、この長さは約400キロございます。この太い光ファイバーケーブルから各家庭、事業所を結んでいる細い光ファイバーケーブル、この長さは約800キロメートルあります。合わせますと1,200キロメートルの長さになります。

 光ファイバーケーブルの耐用年数は20年以上というふうに言われていますが、間もなくみさきネット、本町の光ファイバーケーブルは10年を迎えることになります。先ほど議員おっしゃられましたが、実は毎年のように光ファイバーケーブルの一部が断線する、通信ができなくなるといった障害が起こっています。この原因についてですが、1つはカズラが巻きつく。木が覆いかぶさることによって、光ファイバーケーブルがねじ曲がってしまう。それから、ガの幼虫、毛虫、セミ、蜂、アリといった昆虫、害虫によって光ファイバーケーブルが傷つけられる。あと、最近では鳥による被害も確認されております。それ以外にも台風、大雨等によって土砂崩れ、木の倒木、こういったもので光ファイバーが傷んでしまうということもあります。それ以外にもこれは頻繁ではないんですが、大型の建設機械がひっかける。それから、猟の時期ですが、散弾銃の弾が当たるといったようなことでも光ファイバーが傷つけられて通信ができなくなるというような被害が起こっております。これら1,200キロにも及ぶ光ファイバーケーブルを今後維持管理していくということは大変大きな課題となっています。

 議員がおっしゃられました下水道管を利用する光ファイバーということですが、下水道管の中に光ファイバーケーブルを通すということになりますので、今述べたような被害というものはほとんどゼロになるだろうと。非常に効果の高い、信頼性のある方法であるというふうには考えております。

 また、既に埋設してある埋めてある下水道管を使用するということですので、コスト的にも安くつく可能性があると思いますが、先ほど上下水道課長がお答えしましたように、これを実施していくということになりますと、さまざまな解決しないといけない課題というものがあるというふうに考えております。

 既にこの事業で先行しておりますのが、岡山県内では新見市と岡山市がこの事業に取りかかっておりますので、そちらの状況というものをこれからしっかり勉強させていただきたいというふうに考えております。

 また、今後の光ファイバーケーブルの張りかえ、更新についての基本的な考え方ですが、美咲町全体を同じ方法で整備していく、更新していくということではなく、地域の実情を踏まえ、下水道管を利用する、あるいは今と同じように電柱を利用する、地中に埋める方法であるとか、またこれからの技術になると思うんですが、無線を利用をした方法など費用対効果というものを十分に考えながら、より安全性の高い方法を選択していきたいと、そういうふうに考えております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 再々質問ありますか。

            (7番松田英二君「はい、最後です」と呼ぶ)

 松田議員。



◆7番(松田英二君) いろいろとありがとうございました。

 最後に町長に質問させてください。

 町長、冒頭の挨拶の中でもおっしゃっておられましたように、広域的な連携の取り組みっていうお話をされました。津山圏域が一応の中心になるんでしょうけど、美咲町は美作圏域ともあるいは東備圏域とも真庭圏域ともひっついております。そうした各種広域的な連携の中で、先ほど来私が申し上げております柵原の処理場、それから英田の処理場、これを吉井に持っていって広域の汚水処理を進めてはどうかというお話がございますけれども、これは私が言うとるだけの話なんで、当然相手方もありますし、相手方が了解とれたにしても国交省にはねられたらそれで終わりですけれど、将来の方針として町内に下水の処理場をゼロにするっていう方針を持って取り組んでいけば、何がしか今の時代いろんな維持管理を抑えなさい抑えないっていう話が国を挙げてやってる状況ですから、時期としては一番いい時期になってるんじゃないかなっていうふうに思いましたもんですから、この質問を上げさせていただきました。

 ただ、町長としては下水道処理場ゼロ計画みたいなものはどうお考えになっていらっしゃいますか。



○議長(貝阿彌幸善君) 町長。



◎町長(定本一友君) 松田議員の質問でございます。

 下水道の処理場を美咲町からほんならゼロにしたらいいがなということでございます。そういう発想が今聞いたような発想でございます。

 過去に他町との連携、英田と吉井との連携でやったらどうかという質問されましたわね。

            (7番松田英二君「はい」と呼ぶ)

 そのことにつきましても今言われるように相手がおることで、なかなか切り出すのも切り出せないというような状況でございます。そういうことで、確かに広域連携でやっていかないけんと思います、これからは。合併云々は除きまして、そういう連携でやっていかないと、これからは市町村もっていかないんではないかなあというようなことも私も考えます。確かに美作市、それから赤磐市、連携を持っておりまして、1つの中におきましては火葬場についても連携を持っております。そういうようなことも最大限フルに利用しながら、こちらのほうからも提案させていただくというようなことにして、ゼロというのは理想かもしれませんけれども、そういうようなことも連携させていただくように提案をしていきたいと、このように思っております。

 以上です。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で7番松田議員の質問を終了します。



◆7番(松田英二君) 今のお話は来年、再来年の話ではありませんのんで、じっくり腰を落ちつけてご検討いただければと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(貝阿彌幸善君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。

 次回の議事日程は、6月6日午前9時30分開議で、本日同様一般質問から行います。

 本日はこれをもって散会といたします。(午後0時16分)