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岡山県 早島町

平成14年 9月定例会 09月27日−04号




平成14年 9月定例会 − 09月27日−04号







平成14年 9月定例会



            早 島 町 議 会 会 議 録

            平成14年9月27日( 金 曜 日 )

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            議 事 日 程 ( 第 4 号 )

午前10時開議

第1 一般質問

第2 委員長報告

    ◎ 総務文教常任委員会付託の件

     議案第31号 早島町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について

     議案第32号 早島町国民健康保険条例の一部を改正する条例について

     議案第33号 早島町老人医療費給付条例の一部を改正する条例について

     議案第34号 早島町母子家庭医療費給付に関する条例の一部を改正する条例について

     議案第35号 早島町重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例について

     議案第36号 平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第2号)総務文教関係について

     議案第37号 平成14年度岡山県都窪郡早島町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

     議案第38号 平成14年度岡山県都窪郡早島町老人保健特別会計補正予算(第1号)について

     議案第39号 平成14年度岡山県都窪郡早島町介護保険特別会計補正予算(第1号)について

     要望第1号 明年度税制改正に伴う「地方税源の充実確保に関する意見書」の採択提出について

     請願第2号 住民基本台帳ネットワークシステムから離脱を求める請願書

    ◎ 産業建設常任委員会付託の件

     認定案第1号 平成13年度岡山県都窪郡早島町水道事業会計決算認定について

     議案第36号 平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第2号)産業建設関係について

     陳情第1号 中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定をもとめる陳情書

     請願第1号 米価暴落と減反拡大の最大の原因「ミニマム・アクセス米」(外米)の削減・廃止を求める請願書

    ◎ 議会運営委員会付託の件

     陳情第2号 議員定数減員に関する陳情書

第3 発議第6号 地方税源の充実確保に関する意見書の提出について

第4 発議第7号 米価暴落と減反拡大の原因「ミニマム・アクセス米」の削減・廃止を求める意見書の提出について

   発議第8号 中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定を求める意見書の提出について

第5 議案第40号 監査委員の選任につき同意を求めることについて

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1から日程第5まで

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            出  席  議  員(14名)

 1番  舩  越  健  一 君      2番  福  田     健 君

 3番  大  原  安  生 君      4番  原     光  俊 君

 5番  平  岡     守 君      6番  須  増  伸  子 君

 7番  川  北  隆  之 君      8番  磯  山  卓  宏 君

 9番  安  原     昇 君     10番  太  田  尅  子 君

11番  小  池  宏  治 君     12番  林        勇 君

13番  寺  山  邦  夫 君     14番  小  橋  澄  男 君

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            欠  席  議  員( 0 名)

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      安 原 良 一 君     収入役     磯 山   守 君

教育長     溝 手 憲一郎 君     理事      佐 藤 喜世文 君

副理事     水 畑 千 歳 君     総務課長    森 安 茂 彦 君

企画振興課長  林   耕 市 君     企画振興課参事 梶 原 由 恵 君

税務課長    原   一 雄 君     町民生活課長  福 島   晃 君

保健福祉課長  平 井 京 治 君     産業建設課長  平 松 保 之 君

上下水道課長  佐 藤 寿 一 君     町民総合会館長 小野田 修 作 君

社会教育課長  太 田 尚 良 君

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            事 務 局 職 員 出 席 者

局長      原   隆一郎 君     書記      溝 手 祐 佳 君

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            午前10時0分 開議



○議長(寺山邦夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりでございます。

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△日程第1 一般質問



○議長(寺山邦夫君) 日程第1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 7番川北君。



◆7番(川北隆之君) 7番川北です。通告に従いまして1点お尋ねします。

 下水道会計の独立採算化についてですが、6月15日号のしゅうほうで市町村合併の特集の一環として、上下水道料金を倉敷市と早島町の対比がなされていましたが、2カ月で60トン使用した場合、倉敷市は9,849円、早島町は4,990円となっております。約半額の使用料で済むことになります。住民にとっては、安いにこしたことはないわけですが、住民あっての早島町であり、早島町あっての住民であります。倉敷市は県下でもトップの財政力指数であるにもかかわらず、定期的な見直しを行い、下水道料金を改定してきているのが現状であります。

 早島町では、安原町長の1期目の選挙公約で下水道料金を引き下げ、現在に至っています。平成14年度の当初予算では、使用料収入1億3,000万円余りを加えた公共下水道事業特別会計は、6億3,600万円余りとなっていますが、このうち借金である起債の元利償還が3億5,200万円余りを占めています。また、一般会計から4億円ほどの繰り入れを行っているのが現状であります。下水の借金は、まだ47億円余りが残っており、このままだと毎年4億円程度のものを一般会計から繰り入れることになります。

 本来、下水道会計は独立採算を理想とする特別会計でありますし、全国的に見ても、現状では全額を使用料で見込むことはできないとは思っていますが、税財源の減少、さらには地方交付税引き下げなど、歳入が全般にわたって落ち込んでくる現状にありますので、町長はこの現状に対して、下水道会計というものをどのように認識しておられるのかお尋ねしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) おはようございます。

 川北議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 下水道会計独立採算化について、見直しはしないのかという御質問でございますが、本町の公共下水道事業は、御承知のように昭和55年に基本計画を策定をいたしまして、昭和59年に流通団地の方の事業認可をいただきました。それから、昭和61年に流域関係の公共事業の事業認可をいただき、62年から汚水幹線布設工事、本格的に着工をいたし、平成元年から供用開始という歴史がございます。平成3年に供用開始を始めましてから、本当に工事が全面的な工事を行って現在に至っておるわけでございまして、平成14年度におきましては、下水道の普及率が98%、水洗化率が86%ということになっておるわけでございまして、町民の皆さん方のいろいろの御理解と御協力を賜っておるわけでございまして、本当に感謝を申し上げておるところでございます。

 公共下水道は地方財政法から申し上げますと、公営企業ということで位置づけられておりますが、その経理は特別会計を設けるということが義務づけられておりまして、下水道は上水道と違って、公営企業の中でも準公営企業ということで、一般会計による補てんの中で歳入歳出の収入のバランスをとるということで打ち出されておるわけでございます。

 本町の場合は、計画面積が他の市町村と比べて非常に狭いということで、事業の早期完成を目指して、最小の経費で最大の効果を上げるということで努力をしてまいっておるわけでございますが、また環境衛生の改善を目指して、快適な暮らしを求めるための短期間で公共下水道の整備を行う観点から、独立採算化は当初から困難であるということを了解をしておるところでございました。他の市町村の経理の運営を見ましても、準公営企業として一般会計による補てん経営がほとんどでございます。下水道工事の完了に伴います公営企業独立採算化へ移行するケースもあるように聞いてはおりますが、あくまでも建設工事の伴わない施設維持管理のための運営で、しかも元金償還は一般会計で行うようになっているところがそういう考え方でおるわけでございます。

 平成9年には下水道料金の体系を現行の一定定額制から使用料別の従量制に改正を行いまして、住民の負担を軽減したわけでございますが、既に6年を経過しておるわけでございます。下水道工事も終盤を迎えようとしておるのが現状でございます。お話がありましたように、市町村合併の大きな課題を抱えております。それに直面しておる現在、やっぱり財政と施策の均衡がとれた行財政改革を図るというこは、もう御承知のとおりでございまして、使用料等の適正な料金体系の再検討は行わなくてはいけないというふうに思っております。現在、行政改革大綱に基づきまして、そういう方向でいろいろ検討をしておるところでございます。今後、議会の方にも検討の結果、いろいろ御協議を申し上げるということになりますので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。

 先ほど川北議員さん御質問の中に、1つは一般会計からの補てんと、それから別に、どういいますか、起債の償還を別々におっしゃっておられましたが、実は一般会計からの補てんの中にその起債があるということで御了解いただくと、2つ数字が並びますと一般会計が補てんして、それ以外にまた起債の償還をしょうると、ですから下水道に多額のどうも税金が行きょうるというようなちょっと感覚を受けとめましたんですけど、それはそうではなしに、一般会計からのその補てんをした中に起債の償還があるということで、御理解をいただければ非常にありがたいというふうに思っております。

 以上、簡単でございますけど、答弁とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 7番川北君。



◆7番(川北隆之君) 再質問をさせていただきます。

 町長は見直しも考えるということで、公約でやってこられたわけでしょうけど、その公約自体を見直すということでよろしいんでしょうか。このまま行くと当然財政を圧迫し、立ち行かなくなるのは目に見えておると思っておりました。このことが、昨日も合併問題とか出ましたが、合併問題に対して、町長ははっきりした態度をお示しになりませんが、私個人的にはこの下水道会計にあらわれますように、一般会計を圧迫し、財政が厳しいから合併の方へという流れをつくっていくんじゃないかという危惧をしておりました。

 それから、その会計にかかわらず、予算措置というものがより厳しく見直さなければならないと常々思っております。次の機会には、ほかの予算措置も含めていろいろチェックしたものを、また町長に示したいと思います。後は町民の方々がそのことをどういうふうに受けとめられるか、町民の方々の評価を待ちたいと思います。もう答弁はよろしいです。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 答弁がいいということでございましたけど、今後ともよろしく御指導をいただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 11番小池君。



◆11番(小池宏治君) 11番小池でございます。今回の改選で選んでいただきましたので、町民の皆様方の御期待に沿えるよう頑張る覚悟でございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 2点通告しております。答弁漏れのないようによろしくお願いしたいと思います。

 まず、第1点でございますが、早島町の行財政改革についてお尋ねしたいと思います。

 平成14年6月15日号の「しゅうほう早島」の町のあすを考える、市町村合併は今、?というところで、町の台所事情を考えるということの中で、早島町が今の行政水準をこれからも維持していこうということを考えていくとすれば、今後も、前から町長おっしゃっておられるような年間40億円前後の予算がこれ必要になってまいります。それに見合った歳入を確保するということになりますと、町税の伸びはここ数年来余り期待ができない、基金も大分減ってきて限りがあると、支出を抑えなければならないということで、町の台所事情もなかなか厳しいものがあるというふうに書かれております。

 ここ数年、私も議員当時からいろいろ聞いておりますけど、町長は財政は安心だとずっと言い続けてこられたんですけど、このたびこの議会で聞かせていただきますのは、厳しい状況にあると、どこで転換されてそうなったのか、ちょっとそれもお聞きしたいなあと。

 さらに、平成14年3月の議会、読ませていただきました。町長は、議員さんの質問に対して、財政問題について立て直すということよりも、いかに維持していくかということに重点を置くというふうにおっしゃった。そしてもう一つ、できるものは早くしておくと。ということは、私はこれ合併を視野に入れて、できるものは早くして合併したいというふうにも受けとめられるわけでございますが、これはもう早島町の存続を余り考えてないのではないのかなあというふうに私は受けとめたんですけれど。こういうやり方をすると本当にじり貧状態になっていくことは確実なことは確かなことで、本当に財政は早晩破綻するということは目に見えておるわけでございます。

 この選挙中に、同僚の小橋議員、監査委員でもありますけれど、平成20年には早島町の財政は破綻するというふうなことをおっしゃっておられる。一種、町長と小橋議員というのは、考え方が似ておるんではないのかなあというふうにも私思っておりましたけれど、実際はどうかわかりませんけれど、監査委員が4年間ずっと財政を見てこられたそういう中で、今の状態でいくと平成20年には破綻するというふうにおっしゃっておられる。これまで町民の方々に早島町の財政は安心だとずっと言い続けてこられた、この変化というのはどこにあるのか、ちょっとお聞きしたいんです。

 私も2年間、外からこの早島町の将来が心配でございますので、議事録なり、しゅうほうなり、その他数少ない情報の中で、現状また将来を判断させていただきましても、素人の私でも大分厳しい状況にあるということはもう目に見えておるわけで、どういうふうにこれから町長は早島町をしていこうと思われてるのか。いつまでも方向性を示さずに行けるもんではないと思いますので、そろそろ町民の皆さんの意向を聞くとか、自分の考え方を表に出すとかしていただかんと、町民の不安は募るばかりではないのかなというふうに思わしていただきます。

 それは、また後で聞くことといたしまして、この行政財政改革大綱が町長の方に答申が出され、その中で書かれておるのが、「長引く経済不況など、地方自治体を取り巻く環境は極めて厳しい状況のもとで、簡素で効率的な行政の確立に向けて自主的に改革を図っていくことが切望されている」との御提言を受けておられると思います。そして、その御提言を受けてから3年が経過しております。ことし4年目に入っておるわけでございます。この間に、町長御自身が行政改革大綱を受けて取り組んでこられた行政改革、財政改革、またその改革が成果を挙げておるのかどうか、現状がどうなのか、その辺をお聞きしたい。

 また、これから避けて通れない合併問題を見据えまして、さっき申しましたけど、どっちの方向に考えておられるのか。議会としても、また私個人としてもその方向というのは心配しておりますし、私は合併はまだ早いと、できるなら早島町存続でいける財政状況にあるのならば、そういう方向でいきたいという、個人的には思っておりますけれど、町長がほとんど何もおっしゃらない、これ町民不安に思うわけでございます。できれば、今の早島町の財政状況はこうで、将来はこういうふうな財政状況になるから、当然もう何年か先には合併せないかんとか、そういう姿勢というんですか、情報公開もしていただきたいというふうに思っておりますけれど、今町長が考えておられる方向というのは、どっちに向いて、どう行こうと思われるのかお聞きしたいと思います。

 私は、安原町長が就任されてからこの五、六年、この財政がなぜこんなに悪くなってきておるのか、もう数字を見りゃあ一目瞭然なんで、この悪くなった原因といいますか、どうしてこうなったのかというものについて分析されたのか、これから早島町を存続させるためには、どういう手だてをしてそれを改善していって持ち直していくのか、もう持ち直すことができないのか、その辺についても、町長でなければ担当課長でもよろしいから、御答弁いただきたいと思います。

 第2点は、社団法人都窪広域シルバー人材センターよりの補助金訴訟の問題について、平成14年6月議会で裁判所より和解案が提示されて、当局から補助金の補正予算が組まれ、議会で議決されたと聞きました。実際に、このたびいただいた6月の一般会計の補正予算書の3款民生費、都窪広域シルバー人材センター交付金として158万円及びその遅延利息26万4,000円、合計184万4,000円が記載されておりました。

 私が不思議にこれ思いましたのは、平成10年度においてこの158万円については既に相殺という形で会計処理がなされており、もう決算認定まで受けておられるわけでございます。これがなぜ今になって町長が和解案を受け入れられたのかなと、受け入れる必要はなかったんではないのかなと私は思うんですけど。会計処理されておりますから、今度出される金はどういう項目で出されるのかなあと思いましたら、やっぱり都窪広域シルバー人材センター交付金として出されておる。これは昔の新聞ですけど、平成12年5月30日の山陽新聞の紙面に、提訴を受けた段階で支払いの義務はないというふうに町長はおっしゃっておられる。町長自身が今回こういう形で和解案を受け入れられた。清音の横田理事長さんに聞くと、早島町は敗訴やというふ

うにおっしゃっておられる。これは私は、町長何も責任をとろうとされてないんですけれど、私は責任が町長にはあると思いますけれど、町長の御自身の考え方、また責任をどうとられるのか、責任は自分にはないというふうに思っておるのか、お聞きしたいと思います。

 それから、弁護士の費用を12年度と13年度、都窪広域シルバー人材センター関係で幾らかかったのか、わかれば教えていただきたい。

 以上2点、よろしくお願いたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 小池議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず、最初にお話がありました合併問題のお話の前に、財政の関係でございました。今までの意見とちょっと違うじゃないかというお話がございましたけど、これまさに制度の変革でございます。御承知のように、合併はなぜ進めなくてはいけないか、そこが言うなれば構造改革という小泉内閣の一つの施政方針の中に公共事業でありますとか、それから財政問題というような大きな課題がございます。その課題の中に、財政問題の中に地方団体のいろいろ地方交付税の見直しという大きな課題が浮き上がったわけでございまして、そこがこれからの地方自治の物の考え方が大きく変化しておる。御承知のように、地方自治体が3,200あるものを1,000にするとか、300にするとか、そういう方向が打ち出されたわけでございます。きのう私が申し上げましたように、本当に3,200のものが1,000とか300になった場合、一体どういうふうに変化してくるかと、これが大きな要するに変革の課題でございます。もうまさに21世紀の変革の時代、これから地方自治体がどういうふうに物事を考え、そして地域がどういうふうに発展をしていかなくてはいけないか、御承知のように地方交付税というのは、均衡ある発展ということで、過去には均衡ということがいろいろ算定上の問題になっておったわけでございますが、これからの時代は個性ある発展というふうに変わってきたと、そこが大きな改革の、変革の物の考え方でございます。

 したがいまして、早島町がこれから個性ある発展をするためにどういうふうに考えていくか、そこで言うなれば行政改革、言うなればそのいろんな経費をいかに節減するか、そんなに首長も要らんじゃあないか、それから議員さんもそんなに数多く必要じゃないじゃないかというような細かいいろんなお話もございますけど、ここら辺はまたいろいろと物事の考え方があると思いますけど、行政改革を進めるその一環として、こうした団体の集合をやっていかにゃあいけん。ここが実は私自身、分権と合併との物の考え方の違いというものをどういうふうに考えていくかという一つの課題を受けとめておるわけでございまして、そこら辺は皆さんのいろいろなお知恵をからなくてはいけない。合併問題もやっぱり住民の合意がない以上はできないわけでございますんで、そこら辺はしかし、住民の意識というものが一体その個性ある発展にどういうふうに考えていくか、私は合併を考えるんじゃなしに、合併問題をそれぞれ住民の人がどういうふうな意識を持ってそれを受けとめていくかということで、今後議会が済みましたら地域でその内容、言うなれば行政改革をどういうふうに進めていくかということを話していく必要があるんじゃないか。地方交付税の物の考え方、きのうも申し上げたとおりでございます。財務省とそれから総務庁との考え方の違い、それから現在あるお国の借金、700兆円とか600兆円とかというような大きな数字があります。我々には考えられないような大きな数字をどういうふうにこれからお国の方が改革をしていくか、これ大きな課題でございます。それが早島町にとっても、お話のように100億円という借金をこれから払っていくということになるわけでございます。この100億円のうち、このゆるびの借金が約20億円ぐらいあるわけでございます。それから、先ほどお話がありました下水も、これは四十数億円、50億円近いものがあるわけです。もう既に住民の皆さん方がいろいろ豊かな生活ができるような基礎づくりというのは、今そういう中ででき上がっておる。そこを受けとめていただきたいというふうに思います。

 それから、お話がありましたように、自分自身でどういうふうに行政改革をしたかというお話でございます。私はこの就任直後、いつだったかわかりませんけど、給料を私は減額をいたしました。それからまた、その後職員の方に向けてもいろんな福利的な費用も減額をさせていただきました。それから、今いろいろ温暖化対策、いろんな関係でこの生活費をいかに少なくしていくかというようなことを取り決めて、今努力をしております。そうした行政改革、こっから先、先ほど話がありました下水道の料金、いろんな料金体系、これも改革をする必要があるというふうに思っております。今後、そういうことを進めてまいりたいというふうに思っておりますので、ひとつよろしく御協力をお願いしたいと思います。

 ということで、簡単に申し上げますと、制度の変革をどういうふうに受けとめるか、そこでいろいろと今後対応してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしく御了解いただきます。

 それから、シルバー人材センターの問題でございますが、これが非常に裁判の時間が長くなりました。これははっきり申し上げまして、私が長くしたわけでございません。これは、裁判をされた原告の方がおられるわけでございます。また、それからその原因をつくった方もおられるわけでございます。ここら辺のいろいろ長くなった理由は、決して私の責任ではないというふうに思っております。私は被告でございました。和解というお話がございました。和解は議会の方からいろいろ御指摘をいただきまして、そのための努力をしたわけでございます。ただ、158万円だけの問題じゃないんです。その次の年度の問題もあったわけで、何か敗訴だったというお話が横田さんからあったということは、これはまた一度お伺いをしてみる必要がありますけど、これは和解でございますんで、少なくとも要求はその158万円だけでなしに、ほかの数字もあったわけでございますから、そこら辺もひとつ御理解をいただきたいというふうに思っております。

 ということで、シルバー人材センターにつきましては、その程度の答弁とさせていただきます。

 それから、弁護士費用につきましては、また後で整理をしまして御連絡をさせていただきます。今ちょっと手元にございませんので、どうかよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 総務課長。



◎総務課長(森安茂彦君) 失礼いたします。通告に担当課長とありましたので、小池議員さんの御質問に事務的に答弁をさせていただきたいと思います。

 まず、現在までに取り組んできた行財政改革及び成果についてでございますが、行財政改革につきましては、本庁の最重要課題と位置づけをいたしております。平成13年度までに行いました主な事業といたしましては、決裁規程を見直して新たな職務権限規程を制定し、事務の迅速化を初め情報公開に伴う文書管理規程を制定し、文書の管理の一元化、さらには財務、人事、給与システムの導入によります事務の省力化、効率化を図りますとともに、定員管理につきましては、平成13年度及び平成14年度の2カ年間に新規雇用を控えた結果、国が示すモデル数値の範囲内におさまっております。

 また、平成14年度におきましては、経常的な予算を一律カットいたしますとともに、個々裁では新年度予算書をパソコンで作成し、印刷費の削減に努めますとともに、給与費関係の決済書の簡略を初め、敬老祝い金の見直しでありますとか、本年度中の検討課題といたしております入札設計書の有料化や、税金関係では全期前納報奨金の率の上限と設定等導入していくことにいたしております。さらに、平成15年度につきましても、引き続き新規雇用を控えさせていただこうというふうに考えております。

 次に、今後の取り組みや行財政運営の進め方についてでございますが、国の方では、補助金、地方交付税及び地方税収を三位一体とした地方財源の見直しを行うことというふうに思われますが、本町の基本的な考え方といたしましては、平成14年度予算から既に実行させていただいておりますが、財源確保による新規事業の予算化に心がけておりまして、このたび補正させていただきましたテニスコートの夜間照明設置費の補正も、財源の確保ができましたので予算計上をさせていただいたものであります。

 また、6月補正では裏川水路整備事業に環境省の、直接農林水産業ではなく、環境省の補助金を探してまいりまして、これを充当することができました。また、これからゆるびの舎の北側の親水公園を整備していくわけでございますが、これの財源につきましても現在国の方で検討をいただいておりまして、本町にとって有利な財源の確保に努めているところでございます。

 このように、新規事業の予算計上につきましては、財源確保が前提であるという認識をいたしております。また、財源確保だけでなく、限りある財源の中で多様化した住民ニーズにこたえていかなくてはならないと思っております。現段階におきましても国の施策による新規事業でありますとか、いろいろな御要望もあるわけでございますので、今後におきましても前例踏襲、慣行優先といった旧来の行政体質を転換し、スクラップ・アンド・ビルドの徹底を図ってまいりたいと思っておりまして、行財政改革推進本部を中心に事業評価制度の早期導入を図り、歳出の抑制にも取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願い申し上げます。



○議長(寺山邦夫君) 11番小池君。



◆11番(小池宏治君) 再質問をさせていただきます。

 町長さん、質問にきちっと答えていただけませんか。先ほど申しましたけれど、立て直すということよりもいかに維持していこうかというふうにおっしゃっておられる。そのいかに維持していこうということができるのかできないのか、20年には破綻するというふうに監査委員さんがおっしゃっておられる。そういう答弁が一つもないんです。もう少し、やっぱり議員の質問に身を入れてお答えいただきたいなあというふうに思います。

 それから、先ほど言いましたけれど、この5年間、6年間でなぜこんなに悪くなったのか、その原因をお聞きしたいと言いましたけど、一つもそれをお答えになっておられん。また、それに対して、どうこれから立て直していこうかというお答えもない。質問をする気力も失せるんですけれど。私が調べたといいますか、私が今までいろいろ見てきた中で思いますのに、この財政悪くなった原因といいますか、これはもう特養をキャンセルした時点からボタンのかけ違いが始まっておるんで、たった4億円か5億円で済むものを地域福祉センターに6億円以上の金をかけたり、ドリームハウスに金かけて、そしてまたその経費が毎年どのくらいかかっておるのか、これはもう完全に財政圧迫しておるわけです。それから、調べたらいいと思いますけど、補助金、各種団体に出してる補助金、こればらまき大分多いんじゃないのかなあという気もしますし、そのほかに平成9年6月、大体あれ4月に皆さん昇給されると思うんですけえど、町長が8年9月に就任されて、9年の6月に職員の人件費を9,000万円ほど上げておられる。管理職を20人から39人、倍増されておる。平成9年4月の段階でも県下68町村の5番目に早島町の職員の方々の給料はあったわけですけれど、なぜそこでそんなに昇給しなければならなかったのか。民間ではその職員の仕事ぶりに合わせて昇給、昇進というのは決めておるわけですけれど、たった半年の間でそんなことがおわかりになるのかどうかわかりませんけれど、早島町というのはすごいなあと、民間では到底考えられない。職員がだんだんふえてきておる、8年からこの平成14年度ですか、ほとんど100人近い職員がおられるわけで。ほんで以前私が職員がふえておるという話をさせていただきましたときに、東京都の職員は人口の1%おると、早島町はそれ以下だというふうにおっしゃられた。東京都と早島町を一緒にされて答弁される町長も珍しいんですけえど、東京都というのは企業の集まりです。また、外国のいろんなところが集まっておるわけですから、そういうところと早島町を一緒にして考えるのは、どうも私はどっかおかしいんじゃないのかなあという気がして仕方がないんです。

 それと、ちょっと私職員の方には申しわけないんですけえど、庁舎に来させていただきますと、昔は公僕、パブリックサーバントいうて、町民の公僕だということで言われてましたけど、最近はあいさつ一つなかなかできてない。議員になるところっと変わるわけです。職員教育というのは、やっぱりきちっと日ごろからしておいていただきたいなあ、これは私だけではなしに、ほかの町民の方々も多分そうだろうなあと。今回の選挙でいろいろ歩かせていただきまして、聞かせていただきまするのは、役場の職員が多過ぎるという、これは町民の方々がおっしゃって、私が言ってるわけじゃないんですけえど。

 今これだけ財政が逼迫しておる状況の中で、何から手をつけたらいいのかということをもう自然におわかりになると思うんです。下水道料金の引き下げ、これはもう引き下げではなしに一般会計から持っていくわけですから、町民の負担は同じことなんですけえど、現実に当面自分の懐から銭が出ないということで引き下げというて喜んでおられますけれど、出るところは一緒なんです、皆さんの税金なんですから。下水道会計は下水道会計でやっておりますけれど、お金がもたないから一般会計から負担されておる、出ていっておると、もとは一緒ということになります。そういうものを今財政が厳しい、これからどうしようかというようなときに、そういう答えが一つも返ってこないんです、どうしようかという。何から手をつけてどういうふうにしていくか。この行政改革大綱の中に、先ほど担当課長が言われた事務事業の見直し、これはずっとやられておる。この時代に即応した組織、機構の見直し、これやられておるのかどうか。定員管理、給与の適正化の推進、これやっておるのかどうか。こういう行財政改革大綱から出ております内容について、果たして本気で取り組んでおるのかどうかということがどうも目に見えてきません。

 早島町の職員が多いという、これは例になるのかならないのか、比較が正しいのか正しくないのかわかりませんけれど、近隣と比較したときに早島町の人口は1万1,870名、これは平成12年度ですけえど、里庄町が1万1,057人、灘崎が1万6,205人。一般行政職という職員が早島町66人、里庄はほとんど人口変わりませんけど51人、灘崎が66人おられるん。灘崎と早島と一般行政職が同じ人数がおられる。向こうは1万6,000の人口なんです。この差はどこにあるのか、ちょっと私もよくわかりませんけれど、何か普通に聞きますと、早島町多いんじゃないのかなというふうに思われてもこれ仕方がないんじゃないのかなというふうに思うんですけえど、この辺について町長はどう思われております。一般の町民は多いんじゃないかという批判をされておられる。

 それから、私はこれ合併を視野に入れたときに思うんですけれど、今倉敷市は2003年から3年間の税収不足が180億円というふうに新聞に載っておりました。早島町はそういう財政見通しとか、財政計画とかというものは一つもお出しにならないんですけえど、出すべきではないんですか。いつも安心というふうにおっしゃっておられて、それで今回私もびっくりしたんですけど、財政厳しいんだと。そして、今のお答えは制度の変革、交付税の見直しだとか、そういうお答えしか返ってこない、そんなもんじゃないと思うんですけど。6年間の結果を見られたら、私は財政計画出すべきですよ。将来これから本当に合併をするのか、存続できるのか、その辺について、明らかにやっぱり財政の関係から町民に知らせるのが私は当然だと思いますけれど、違いますでしょうか。

 最近福祉事業の民営化が相次いでおる。特養のときに、民間は営利中心だからサービスが行き届かないというふうにあのときおっしゃっておられた。最近はちょっと変わっておるようですけれど、財政難ということから福祉事業を民営化にされてるところがもうあちこちたくさん、東京都にしても愛知県にしても、北海道の東川町にしても、大阪府にしても、埼玉県、旭川市、ほとんどこれ民営化に移行されておる、財政がもたないと、公設では。こういう問題をなぜ今になっても財政が悪いと言いながらまだそのままにされておられるのか。

 私は、これまでの財政運営は町長の無計画な放漫経営だとしか思えない。何度私が財政計画を出してくれとお願いしたことがありますけど、何度も。前の町長も出してないんじゃからと、そんなもんじゃあないと思いますけれど。実際に私はこの早島町の姿勢というものは今問われておるんではないのかなあと。ですから、できるだけ今当局に求められておるのは、早島町の将来、財政はこうなるんだという、そしてこういう改革をしていくんだというものをお示しいただくのが一番大切なことではないのかなあと。

 前、朝市を駐車場でやったときに、町有地だから使用すること相ならんというふうにおっしゃっておられた。確かにそりゃあ町有地であるわけですけど、これは皆さんの税金で買われてる土地です。その朝市を廃止しておきながら、今回農協でやる朝市にお金を出されておると、何を考えておられるのか私にはよくわからない。町有地で使わてるとこいっぱいあるんですよ、岡山の三野の市民ゴルフ場もそうですし、後楽園の中の売店もそうですし、すべてあれは自治体の土地ですけれど民間が使っております。なぜ早島だけそれを使わせないのかなあ。職員は自由にあそこへとめておられる、無料で。ほとんどが無料なのかどうかわかりませんけれど、私この前倉敷へ行ってきましたら、倉敷の職員は全部自前で駐車場を確保して、それは組合が確保して1人3,000円か4,000円負担をしておるということも聞いております。それも10キロより遠いところから優先権があって決めていく、10キロ以内は場所がなければ自分で確保しなさいということで決めておるということも聞いておる。

 私は、今現在各自治体がいかに生き残りをかけて、それぞれが自分たちの組織の見直しとか、人員の削減とか、手当を見直すとか、そういうことを必死でやっておることを新聞とかなんかで見させていただくんですけれど、私は早島町でそういうことが余り見えてきてないように思われる。危機感がないんじゃないのかなあと。

 今、倉敷に合併を進めたときに、早島町は今、税収十五、六億円あるんですか、交付税が十二、三億円です。約30億円近くある。今合併したとして、きのう2005年でしたか、特例がきくと、けれど合併したらそのお金は全部倉敷市に入る。倉敷市に入ったお金がどうして早島町に還元してくるのか、これはもう倉敷市の判断になるわけで、早島から選ばれる議員さん何人おるんかわかりませんけれど。倉敷は今下水道が大体5割ちょっとです。この前ある話を聞きましたら、児島がちょうど児島市が倉敷に合併したときに、児島のボートの収益が50億円ぐらいあったと、合併した途端にサービスが低下したというお話を聞かせていただきました。当然、早島町も小回りのきく行政は多分できなくなるんではないかなあと、これは私が個人的にそう思っておるだけですけれど。私はそういう判断をして、できるだけ合併は先に送って、できるだけ早島町を存続したいという思いが強いわけで、できればそうした町長の判断をきちっとしていただいて、生き残りができるんであればいろんな改革をしていただいて、そういう行政改革大綱が出ておるわけですから、この大綱に沿って進めていただきたい。

 経常収支比率でも、平成7年60%ですわ、100万円の収入があったら40万円は余分に使えたんです。平成13年度で87%、100万円入っても13万円しか使えない、13万円とっぴのときに要るということを考えたら、ほとんどもう使うお金はないんです。私はそういうふうに判断しておるんですけど、町長さんまた違った考え方を持っておられるかもわからんけど、その辺についてどちらの方向にどう行くのか、そのためにはどういう手だてを考えられるのか、ちょっともう一度お願いいたします。

 それから、もう一点、今のシルバー人材センターのことでございますけれど、私は今町長責任がないというふうにおっしゃられた。けれど、この問題が平成10年から裁判になるというような形になってきておる。これは私は責任ないことないんですよ、町長。議会で当局から出てきた予算に対して議決をしてるんです、どうぞ使うてやってくださいと。その使うてやってくださいという予算を違法に会計処理されとるわけです。民法の506条ですか、あの法律でいけば町長のやってることは違法なんです。まだほかに法律があってそれを使われてやられとんじゃったら別ですけれど、民法からいうと、あの町長のやり方は違法なんです。議会で議決された予算を使わなかったのは町長なんです。これ責任ないとは言えないんですよ。

 それから、このことで町長が負担した弁護士の費用、これ大切な町民の血税です。158万円支払いを渋ったばっかりに、それ以上の金がかかってるわけです。この町長が出し渋ったことによって、早島町が離脱した山手、清音は、その補助金を確保するのに、各役員さん、役場の職員さんが158万円をそれぞれが負担をして都窪広域シルバー人材センターの存続をしたという話も聞いております。あなたのやった行為によって、国、県、山手、清音、議会、すべてに私は責任があると思うんです。あなた自身がないというふうにおっしゃっておられるけど、それはあなた自身の考え方であって。横田理事長さんもおっしゃっておられる。町長に責任があるけれど、議会の御厚意でいただくことができましたというふうにおっしゃっておられる、議会の御厚意でいただくことができましたという。

 私はついせんだって真備町で公用地の購入手続の手続ミスで町の職員がちょっと問題を起こした。そのときに町の幹部の方々が600万円か700万円か知らないけど、676万円ですか、これを自腹で払われると、責任をとられたと。2カ月間その判断ミスがあったということでそういう話になったわけですけれど、大きな違いなんです。早島町のトップという立場を考えたときに、いかに早島町の信用を失墜しとるかということをもうちょっと自覚して行動していただきたいと思います。

 以上について御答弁いただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) いろいろと個別にわたりまして叱咤激励をいただきまして、大変ありがとうございます。

 諸般いろいろお聞かせをいただきました。立て直しか、維持していくかということの最初の御質問、これは私はやはり早島町がある限り維持していく努力はしていかなければいけないと、そういうふうに思っております。いろいろのお話、御意見を踏まえて、今後ともいろいろ検討してまいりたいと思います。

 それから、先ほど合併のお話がありましたときに、税金も何もかんも実は倉敷の方に行ってしまうんだというお話をされましたけど、そこが問題点でございまして、そこをいかに早島の住民に向けて確保できるかというのが、これが実のところ言うなれば合併問題協議会の課題ということになるわけでございますので、もちろん交付税は10年間というあめ玉があるわけでございます。そこが実のところもし合併をするとした場合には、いかに既得権を確保するかというのが、これは話でございますから、一概におっしゃられるような方向に行ってしまうものではないというふうに私は認識をしております。これは今後の課題ですから、それをどうするというようなことはわかりませんけど、私はそこが実のところ1国2政というような言葉で、早島のやっぱし個性はこれはきちっと確保していかなければいけないというふうに思っておりますので、そこら辺は今後の課題として検討をしていく価値があるんではないかというふうに思います。

 住民の皆様方にはやっぱしお話がありましたように、今後これからどういうふうな状況になるかということは、今後懇談会等で住民の皆様にお知らせをし、そして御判断をいただく材料を提供してまいりたいというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。

 いろいろなお話がございましたけど、参考に、それからいい御指摘もいただきましたんで、今後ともそこら辺を具体的に検討してまいりたいというふうに思っております。

 都窪広域シルバー人材センターの問題は、実はその原因、それからその和解、主張、それぞれやっぱし和解ということでございますから、それぞれの立場を一歩退いての結果ということになっております。それぞれの主張があるわけでございますし、原因があるわけでございます。先ほど真備町とのお話がございましたけど、これはもう全く私は原因の違う、次元の違うお話だというふうに認識しておりますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。

 ということで、再質問の御答弁とさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) 11番小池君ですが、再々質問でございます。質問の要件だけを完結にお願いいたしまして答弁を求めたいと思います。



◆11番(小池宏治君) はい、わかりました。

 余りきちっとした答え返ってこないんで、何遍言うても同じだと思いますので、もう要点だけ言わせていただきます。

 できますれば、今年度、平成15年の予算編成、これ多分12月ぐらいまでにやられると思いますけれど、その中にどのような行財政改革を盛り込まれるのか。それは今聞いても仕方がありませんけど、その予算書を見るまでにきちっとしていただきたいなと。本当にああ、これ変わっていくなあという形のものを見せていただきたい。それはもうお願いしておきます。

 それから、財政の見通し、3年でも5年でもよろしい、今皆さん方がこれから予算を組まれる、そういう中で3年先にはどれぐらいの税収不足になるのか、今のままでいくと。そのためにはどういうふうにしていくというものをつくっていただきたい。これはお願いしたい。

 それから、今の福祉行政の地域福祉センター、ドリームハウス、これは民間に委託する方向で考えてもらいたい。私いろいろ町民の皆さんから聞くんですけえど、どうも早島の地域福祉センター、一人一役のようなやり方をされておる。よそは一人三役ぐらいやっておるわけですから、一人三役ができるような形にすればもっと効率的な私は福祉行政ができるのではないのかなあ。多分いろんな不満は私も聞いてますから、当局に届いておるのかどうかわかりませんけれど、その辺について私は検討する余地があるのではないのかなあと。さっき申しました民営化というのは、もうこれからは避けて通れない、財政を立て直そうと思えばそういう方向にいかなければならないのではないのかなあと。

 それから、人件費の件なんかでも、できればこれもう本当に、きょうのテレビで申しておりましたけど、民間最大下げ幅7万円だというふうな、もう4年連続下がっておるというふうな話も聞かせていただく中で、公務員だけがのうのうとしておるわけには私いかんのんじゃないのかなあと。もっとこれがやっぱり町民の批判の的になる可能性も高いと思いますので、そういう形で姿勢を示していただければ、私はいんではないのかなというふうに思わしていただきます。

 できるだけ財政立て直しという方向の姿を見せていただきたいと思いますので、町長の決意を聞かせていただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 小池議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 15年度の予算に対してどういうような状況かということですが、私はやはり交付税も減額になる、税収も固定資産税の評価かなり変わりまして、この辺で税金もそりゃあ余り期待できないと思いますし、こういう雇用状態ですから住民税の方もどうかなあと、税収は少なくとも少なくなる。それから、交付税もこりゃあ大体人口比率で減ってくるわけでございますんで、ここら辺は言うなれば生活費等を十分にしんしゃくして編成をしなくてはいけないと思います。実のところ14年度につきましても、生活費5%、5%、かなり厳しく査定をしております。それに加えて査定をする必要があるんじゃないかなあと思います。3年先の方向といいますのがあります。今御承知のように、新聞記事にありますようにその税源配分をどうするか、例えば自治体の方へ7兆円とか、それから総務大臣が5兆5,000億円とかというような、いろいろなやっぱしその案が出ております。しかし、そりゃあどうなりますか、3年先ということは17年、18年ですから、こりゃあもうはっきり申し上げましてその見通しはわかりません。そこで、3年先にどうなるかということは、少なくとも交付税が何割減るかということから、きのう若干お話ししましたようなところでございます。

 福祉に対する民間委託は、これはそれぞれ民間委託しておりますんで、ぜひひとつ内容を御検討いただければありがたいと思います。社会福祉法人に委託をしております。

 それから、人件費の問題は、今後ともいろいろと検討をしてまいりたい。おっしゃるとおりこれから状況によりましたら昇給停止も考えていかなくてはいけないとも思います。そこの厳しさは、これからやっぱし職員も十分に理解をしていただかなくてはいけないのではないかというふうに思います。

 以上、簡単でございますが、何かありました。



○議長(寺山邦夫君) 残っとって。

            (11番小池宏治君「どうしてできないと、倉敷は出しとるわけです」と呼ぶ)



◎町長(安原良一君) 倉敷は中核都市でございます。

 これは合併問題は別ですから、早島はそりゃもう──現状のままでやればそりゃもう実のところ計画はきちっとつくっておりますから、ただこっから先、今おっしゃるような状況を判断しますとなかなか3年先の──しかし、我々がきのうお話ししましたように、10年間の要するに早島町の総合計画を立てておりますんで、そこら辺は歳出といいますか、しなくてはいけないことに対する予算の流れは構築はしております。ただ問題は、ここが税収がどうなるかということで、その優先順位をどう考えるかというようなことになろうかと思いますんで、そこら辺はひとつ御理解をいただきたいと思います。

 よろしゅうございますか。

            (11番小池宏治君「現状の流れでよろしい」と呼ぶ)

 現状の流れ、それはもうすぐできますので。

            (11番小池宏治君「はいはい。それで結構です」と呼ぶ)

 それで結構ですか、はい。それでは、そういうことで、ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) これにて一般質問を終結いたします。

 ここで暫時休憩いたします。

            午前11時0分 休憩

            午前11時15分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 委員長報告



○議長(寺山邦夫君) 日程第2、委員長報告に入ります。

 委員会で審査を終了した諸議案全部を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。

 総務文教常任委員会委員長、11番小池君。



◆総務文教常任委員長(小池宏治君) 総務文教常任委員会より報告させていただきます。

 今回の定例会において総務文教常任委員会に付託されました案件は、議案9件、要望1件、請願1件、以上の案件について、去る9月25日午前10時より全委員出席のもと、慎重に審議をいたしました結果、次のとおり決しました。

 議案第31号早島町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、議案第32号早島町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、議案第33号早島町老人医療費給付条例の一部を改正する条例について、議案第34号早島町母子家庭医療費給付に関する条例の一部を改正する条例について、議案第35号早島町重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例について、議案第36号平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第2号)総務文教関係について、議案第37号平成14年度岡山県都窪郡早島町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第38号平成14年度岡山県都窪郡早島町老人保健特別会計補正予算(第1号)について、議案第39号平成14年度岡山県都窪郡早島町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、以上の議案につきましては、原案のとおり可決することに決しました。

 次に、要望第1号明年度税制改正に伴う「地方税源の充実確保に関する意見書」の採択提出については、採択することに決しました。

 請願第2号住民基本台帳ネットワークシステムから離脱を求める請願書につきましては、継続審査に付することに決しました。なお、要望第1号につきましては、後ほど意見書案につきましては、発議として提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 続いて、産業建設常任委員会委員長、9番安原君。



◆産業建設常任委員長(安原昇君) 産業建設常任委員会の報告をいたします。

 今回の定例会において産業建設常任委員会に付託された案件は、認定案1件、議案1件、陳情1件、請願1件であります。

 以上の案件につきまして、9月25日午後1時より全委員出席のもと、慎重に審議しました結果を報告いたします。

 認定案第1号平成13年度岡山県都窪郡早島町水道事業会計決算認定について、議案第36号平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第2号)産業建設関係について、以上いずれも原案どおり可決することに決しました。

 次に、陳情第1号中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定をもとめる陳情書、請願第1号米価暴落と減反拡大の最大の原因「ミニマム・アクセス米」(外米)の削減・廃止を求める請願書、いずれも採択と決しました。なお、意見書案につきましては、後ほど発議として提出いたしますので、よろしくお願いいたします。

 以上で報告を終わります。



○議長(寺山邦夫君) 続いて、議会運営委員会委員長、11番小池君。



◆議会運営委員長(小池宏治君) 議会運営委員会より報告させていただきます。

 今回、改選後最初の議会でございまして、陳情第2号議員定数減員に関する陳情書については、いつもの定例会のように議会運営委員会を開いて対応することができなかった関係から、新たに選任された議会運営委員会において付託されました。

 今回の定例会において議会運営委員会に付託されました陳情1件につきまして、去る9月24日の午後2時5分より全委員出席のもと、慎重審議いたしました結果、継続審査にさせていただくことになりました。

 陳情第2号議員定数減員に関する陳情書についてでございます。



○議長(寺山邦夫君) 以上で各委員会より委員長の報告は終了しました。

 委員長報告がありました認定案第1号及び議案第31号から議案第39号までの9議案について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 それでは、認定案第1号及び議案第31号から議案第39号までの9議案を一括採決いたします。

 お諮りいたします。

 認定案第1号及び議案第31号から議案第39号までの9議案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、認定案第1号平成13年度岡山県都窪郡早島町水道事業会計決算認定について、議案第31号早島町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、議案第32号早島町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、議案第33号早島町老人医療費給付条例の一部を改正する条例について、議案第34号早島町母子家庭医療費給付に関する条例の一部を改正する条例について、議案第35号早島町重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例について、議案第36号平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第2号)について、議案第37号平成14年度岡山県都窪郡早島町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第38号平成14年度岡山県都窪郡早島町老人保健特別会計補正予算(第1号)について、議案第39号平成14年度岡山県都窪郡早島町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、委員長の報告のとおり決しました。

 次に、委員長報告のありました請願第1号米価暴落と減反拡大の最大の原因「ミニマム・アクセス米」(外米)の削減・廃止を求める請願書の質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 請願第1号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本件は委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、請願第1号米価暴落と減反拡大の最大の原因「ミニマム・アクセス米」(外米)の削減・廃止を求める請願書は、委員長報告書のとおり採択することに決しました。

 次に、陳情第1号中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定をもとめる陳情書の質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 それでは、陳情第1号について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本件は委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第1号中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定をもとめる陳情書は、委員長報告のとおり採択することに決しました。

 次に、要望第1号明年度税制改正に伴う「地方税源の充実確保に関する意見書」の採択提出についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 それでは、要望第1号について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本件は委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、要望第1号明年度税制改正に伴う「地方税源の充実確保に関する意見書」の採択提出については、委員長報告のとおり採択することに決しました。

 次に、請願第2号住民基本台帳ネットワークシステムから離脱を求める請願書、陳情第2号議員定数減員に関する陳情書については、引き続き検討を要するため、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号、陳情第2号については、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 発議第6号 地方税源の充実確保に関する意見書の提出について



○議長(寺山邦夫君) 日程第3、発議第6号地方税源の充実確保に関する意見書の提出についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 11番小池君。



◆11番(小池宏治君)

 発議第6号

 地方税源の充実確保に関する意見書の提出について

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出します。

                               平成14年9月27日

 早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                    提出者 早島町議会議員 小 池 宏 治

                    賛成者    〃    原   光 俊

                     〃     〃    福 田   健

                     〃     〃    平 岡   守

                     〃     〃    太 田 尅 子

                     〃     〃    小 橋 澄 男

 意見書案につきましては、事務局より朗読させます。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 事務局長。



◎事務局長(原隆一郎君) それでは、意見書案について朗読をさせていただきます。

           地方税源の充実確保に関する意見書(案)

 現在、地方公共団体は、積極的に行財政改革に取り組み、効率的な行政体質の構築に努めているが、その財政運営は、長引く景気の低迷による税収減や景気対策に伴う公債費負担の増加などにより危機的な状況にある。

 その一方で、少子・高齢化の進展に伴う地域福祉施策の推進、循環型社会の構築に向けた環境施策の推進、生活関連社会資本の整備、地域産業の振興対策など、地方公共団体は、多様化する住民の行政需要に取り組んでいく必要がある。

 このような状況において、真に地方分権に資するものであるという観点から、地方税源の充実確保を図っていくことが極めて重要である。

 ついては、平成15年度税制改正に向け、地方分権の一層の推進を図るため、地方税源の充実確保を図るよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成14年9月27日

                            岡山県都窪郡早島町議会

 提出先  内閣総理大臣

      総務大臣

      財務大臣

      文部科学大臣

      経済産業大臣

      国土交通大臣

      衆議院議長

      参議院議長

      地方選出国会議員

      総務省自治税務局長

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 発議第6号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 これより発議第6号について採決いたします。

 お諮りいたします。

 発議第6号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議第6号地方税源の充実確保に関する意見書の提出については原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書案が議決されましたが、その字句、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、字句、その他の整理は議長に委任することに決しました。

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△日程第4 発議第7号 米価暴落と減反拡大の原因「ミニマム・アクセス米」の削減・廃止を求める意見書の提出について

      発議第8号 中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定を求める意見書の提出について



○議長(寺山邦夫君) 日程第4、発議第7号米価暴落と減反拡大の原因「ミニマム・アクセス米」の削減・廃止を求める意見書の提出について及び発議第8号中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者より説明を求めます。

 9番安原君。



◆9番(安原昇君) 発議いたします。

 発議第7号

 米価暴落と減反拡大の原因「ミニマム・アクセス米」の削減・廃止を求める意見書の提出について

 上記議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出します。

                               平成14年9月27日

 早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                    提出者 早島町議会議員 安 原   昇

                    賛成者    〃    川 北 隆 之

                     〃     〃    舩 越 健 一

                     〃     〃    大 原 安 生

                     〃     〃    須 増 伸 子

                     〃     〃    磯 山 卓 宏

                     〃     〃    林     勇

 発議第8号

 中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定を求める意見書の提出について

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出します。

                               平成14年9月27日

 早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                    提出者 早島町議会議員 安 原   昇

                    賛成者    〃    川 北 隆 之

                     〃     〃    舩 越 健 一

                     〃     〃    大 原 安 生

                     〃     〃    須 増 伸 子

                     〃     〃    磯 山 卓 宏

                     〃     〃    林     勇

 なお、意見書案については朗読させますので、審議のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 事務局長。



◎事務局長(原隆一郎君) それでは、発議第7号の意見書案から朗読をさせていただきます。

 米価暴落と減反拡大の原因「ミニマム・アクセス米」の削減・廃止を求める意見書(案)

 ミニマム・アクセス米の輸入により自主流通米の価格が暴落し、農家の稲作経営は激減し、減反面積も拡大の一途をたどり地域農業に計り知れない打撃をもたらしております。またこの6年間に主食用、加工用米として使用された「ミニマム・アクセス米」は膨大な量となり国内の米需給に大きな影響を与えています。諸外国ではWTOの協定下においても自国の農産物の価格補償を充実させるなど、農業を守るための処置を講じています。

 WTOの農業協定を絶対視する「市場原理一辺倒」の農業政策は早く止めるべきであり、このままでは日本において米を作る農民がいなくなってしまうことさえ懸念されます。

 さらに、相次ぐ食品の偽装表示により国民は食料への信頼性を失い安全で安心できる国内の農畜産物を切実に求め、食糧自給率の向上を願っております。WTOの次期交渉では、自由化の各国の農業への影響を検証するとのことでありますが、国民が必要としない「ミニマム・アクセス米」を輸入して農業に重大な影響をもたらしているもとで、政府が「影響ない」という立場に立つことは国益を守るための交渉の基盤を失うものとなり、影響は計り知れないものがあります。国は次の事項を実施するよう地方自治法第99条に基づき意見書を提出します。

                   記

1. ミニマム・アクセス米の輸入量を削減するか、もしくは制度を廃止すること。

2. 減反面積の数量配分化や青刈りによる減反拡大は行わないこと。

3. 暴落している米価を、生産費が賄える2万円を基準にした米価にするために、米価の下支え制度を確立すること。

平成14年9月27日

                            岡山県都窪郡早島町議会

 提出先  内閣総理大臣

      農林水産大臣

      外務大臣

      産業経済大臣

 続きまして、発議第8号の意見書案を朗読させていただきます。

 中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定を求める意見書(案)

 政府が進めようとしている「不良債権の最終処理」によって、連鎖倒産や失業者の増加等が予想され、地域経済や中小企業経営への深刻な影響が懸念されている。また、ペイオフ解禁を間近にした預金者の不安から大手金融機関等への預金移動の加速と、金融庁の「金融検査マニュアル」の一律適用による中小金融機関の経営姿勢の変化によって、中小企業への融資抑制が生じる懸念が高まっている。

 よって、政府においては、次の事項について緊急的に措置を講ずるよう強く要望する。

                   記

1. 中小企業の当面する金融上の困難を解消し、地域経済を活性化させる対策として

   (1) ペイオフ解禁は、中小企業への資金供給の滞りが懸念されるので、国として金融システムの安定の維持、中小企業金融の円滑化に十分配意した対策を講ずること。

   (2) 不良債権の最終処理に当たっては、中小企業と地域経済への影響を最小限とする方針を講ずること。

   (3) 金融庁は、地域や中小企業の実態にあった別の基準をもとに「金融検査マニュアル」を作成し、中小企業に適用すること。

2. 地域経済の担い手として公共的役割を有する金融機関が地域と中小企業に果たしている役割や貢献がよくわかる対策として

   (1) 金融問題を抜本的に解決するために、「地域や地元中小企業への円滑な資金供給に努力する金融機関を公的に評価し、情報を開示することにより、地域や地元中小企業との共存共栄をはかる金融機関を支援し育てる」「物的担保優先や連帯保証による割合を減らし、中小企業の潜在能力や事業性を重視する融資を拡大する」、「貸し手と借り手の公正な取引関係を確立する」ことを目的とする金融アセスメント法の早期制定をはかること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

平成14年9月27日

                            岡山県都窪郡早島町議会

 提出先  内閣総理大臣

      財務大臣

      金融担当大臣

      衆議院議長

      参議院議長

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 発議第7号及び発議第8号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 これより発議第7号、発議第8号について採決いたします。

 お諮りいたします。

 発議第7号及び発議第8号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議第7号米価暴落と減反拡大の原因「ミニマム・アクセス米」の削減・廃止を求める意見書の提出について及び発議第8号中小企業の当面する金融上の困難を解決し、「金融アセスメント法」の早期制定を求める意見書の提出については原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書案が議決されましたが、その字句、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、字句、その他の整理は議長に委任することに決しました。

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△日程第5 議案第40号 監査委員の選任につき同意を求めることについて



○議長(寺山邦夫君) 日程第5、議案第40号監査委員の選任につき同意を求めることについて議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(安原良一君) ただいま上程になりました議案第40号監査委員の選任につき同意を求めることについて、提案理由の御説明をさせていただきます。

 本案は、小橋委員が9月13日をもって任期満了となります。その後任として、議案書記載の方を監査委員として適任と認めまして選任をいたしたく、議会の同意を求めるものでございます。

 御審議の上、御同意を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 須増君、退席してください。

            〔6番 須増伸子君 退場〕



○議長(寺山邦夫君) これより直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 これより議案第40号について採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第40号については同意することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号監査委員の選任につき同意を求めることについては同意することに決しました。

            〔6番 須増伸子君 入場〕



○議長(寺山邦夫君) 以上をもって本定例会に付議された事件の審議は全部終了いたしました。

 この際、町長のごあいさつがあります。

 町長。



◎町長(安原良一君) 閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げたいと思います。

 9月20日からの今議会に当たりまして、皆様方には大変お忙しい中お集まりをいただき、提案をいたしました諸議案、熱心に御審議をいただきまして、またそれぞれ適切に御議決をいただきまして、大変ありがとうございました。

 今議会中にいただきましたいろいろな御意見、今後の町政の運営に十分に反映をしてまいりたいというふうに思っております。

 当面、町村合併という大きな問題を抱えております。今後、町民の皆さんと懇談会等を通じていろいろと対話を重ねてまいりたいというふうに思っております。どうか議員の皆様方におかれましても、よろしく御指導、御協力をいただきますようお願いを申し上げまして、閉会の御礼のごあいさつをさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) これにて平成14年9月早島町議会定例会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

            午前11時45分 閉会







 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日

            早島町議会臨時議長 小  橋  澄  男







            早島町議会議長   寺  山  邦  夫







            早島町議会議員   舩  越  健  一







            早島町議会議員   福  田     健