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岡山県 早島町

平成14年 6月定例会 06月20日−02号




平成14年 6月定例会 − 06月20日−02号







平成14年 6月定例会



            早 島 町 議 会 会 議 録

            平成14年6月20日( 木 曜 日 )

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            議 事 日 程 ( 第 2 号 )

午前10時開議

第1 一般質問

第2 委員長報告

    ◎ 総務文教常任委員会付託の件

     議案第27号 補助金請求事件の和解について

     議案第28号 平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第1号)総務文教関係について

     陳情第18号 有事法制関連三法案に関する陳情書

     請願第26号 教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める請願書

    ◎ 産業建設常任委員会付託の件

     議案第25号 早島町道路及び普通河川等管理条例の制定について

     議案第26号 早島町水道使用条例の一部を改正する条例について

     議案第28号 平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第1号)産業建設関係について

第3 発議第2号 教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書案の提出について

第4 発議第3号 有事法制関連三法案の廃案を求める意見書案の提出について

第5 発議第4号 道路整備予算の確保に関する意見書案の提出について

第6 発議第5号 早島町議会会議規則の一部を改正する規則について

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1から日程第6まで

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            出  席  議  員(13名)

 1番  川  北  隆  之 君      2番  磯  山  卓  宏 君

 3番  小  橋  澄  男 君      4番  太  田  尅  子 君

 5番  安  原     昇 君      6番  沢  田  晃  始 君

 7番  原     光  俊 君      8番  須  増  伸  子 君

 9番  太  田  幸  夫 君     10番  平  岡     守 君

12番  林        勇 君     13番  三  宅     弘 君

14番  寺  山  邦  夫 君

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            欠  席  議  員( 0 名)

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      安 原 良 一 君     収入役     磯 山   守 君

教育長     溝 手 憲一郎 君     理事      佐 藤 喜世文 君

副理事     水 畑 千 歳 君     総務課長    森 安 茂 彦 君

企画振興課長  林   耕 市 君     企画振興課参事 梶 原 由 恵 君

税務課長    原   一 雄 君     町民生活課長  福 島   晃 君

保健福祉課長  平 井 京 治 君     産業建設課長  平 松 保 之 君

上下水道課長  佐 藤 寿 一 君     町民総合会館長 小野田 修 作 君

社会教育課長  太 田 尚 良 君

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            事 務 局 職 員 出 席 者

局長      原   隆一郎 君     書記      溝 手 祐 佳 君

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            午前10時0分 開議



○議長(寺山邦夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりでございます。

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△日程第1 一般質問



○議長(寺山邦夫君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) おはようございます。8番須増でございます。通告に従い3点について質問いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず1点目、市町村合併についてです。

 市町村合併は、今地方政治の最大の争点になっています。町民の関心も高く、早島町は合併するのかという疑問の声もよく耳にいたします。実際に町長が各地域で実施されている懇談会でも、合併問題が議題に上がっていると思います。週報でもこの間、具体的な情報提供もしていただいていて、町民の意識も高まっていると思います。しかし、今なぜこんなに合併問題が地方自治体の議題に上がるのでしょうか。既に御承知のとおり、合併特例法が改正され、地方交付税の算定特例による全額保証の期間を5年から10年にしたこと、及び合併特例債、これは建設事業を中心に返済の70%を地方交付税で措置するという特例債ですが、これが創設されました。そして、すべての都道府県が合併パターンを含む推進要綱を作成し、合併支援本部が設置されています。そして、政府は自治体数を今の3分の1になる1,000を目標にすると推進体制をつくっています。建前では自主的な市町村合併といいますが、実態は国を挙げての合併押しつけであることは明らかです。そして、特にこの合併特例法の期限が平成17年、2005年の3月末です。総務省の手引には、法定協議会の設置から合併の実現までには22カ月、約2年かかるとしています。このことからすれば、平成15年早々、来年早々には協議会をつくらないと間に合わないということになります。そこで、片山総務大臣は平成14年度は正念場の年と号令をかけているのです。今、国や財界が市町村合併によってねらっているのは、安上がりで財界に都合のよい自治体づくりです。

 実際に早島町が倉敷と一緒になって認められる特例債は250億円と言われています。しかし、この250億円のほとんどが大型公共事業に使われることになります。自治体の開発会社化が進み、早島のような住民本位の行政サービスが進んでいる部分は大きく削られる結果となるでしょう。全国でこんなことが起こったら、国の借金はさらに膨れ上がることにもなります。私は、以前にもこの場で発言したように、国による合併の押しつけに反対し、合併問題はあくまでも住民の意思を尊重して決めるべきという立場に変わりはありません。町長も、住民の合意なき合併はないという意思表示をされました。そして、ここに来て、我が町において平成14年度中に合併を本格的に検討する要因は見当たりません。つまり、今回の合併特例法を受けることはないと思います。町長、思い切って合併をしないことを前提に、何年たっても早島町に住んでよかったと言えるまちづくりを進めていくことを明確にしてはいかがでしょうか。当然、財政も交付税の削減や基金頼りの部分の是正を今後検討していかなくてはなりません。しかし、町民にとって何を大切にし、何を選択していくのかということを選べる権利があることが大切ではないでしょうか。町長のリーダーシップをぜひ発揮していただきたいと要望いたします。町長のお考えをお示しください。

 2つ目に、環境問題についてです。特に地球温暖化対策について質問いたします。

 1997年12月、COP3、地球温暖化防止京都会議、いわゆる京都議定書が採択され、日本はCO2削減目標を6%と設定し、ことしその議定書の発効となっています。環境省は、地球温暖化防止国民運動の発展などの政策を進め、今年度の国家予算も1.8倍組まれています。これを受け、岡山県でも地球温暖化対策として、例えば「晴れの国、太陽エネルギー導入促進事業」などを立ち上げ、県民施設の太陽光発電の設置や民間施設の補助を始めています。当町においても、地球温暖化対策推進委員会を設置し、役場内の省エネなどの努力を進め、CO2削減の努力を始められていることは大切なことだと敬意を表します。21世紀の人類の生存をかけて、地球温暖化対策は個人、事業者、自治体が一体となって取り組むべき課題になってきています。今後、広く町民に対して啓発の意味も含め、また地球環境を大切にする早島町としてアピールすることにもつながる積極的な政策を取り組んでいただきたいと思います。具体的には、役場などの公共施設の省エネ対策の周知徹底、公用車の新規購入には低公害車、いわゆるハイブリッド車の購入、また公的施設に太陽光発電など新エネルギーの活用を検討していただきたいと思います。自治体の太陽光発電活用については、今年度補助金もつくようになっています。さらに、住宅用太陽光発電設置に対する補助を、国の補助にプラスして町としても補助制度を創設し、設置促進に寄与していただきたいと思います。住宅用太陽光発電設置の補助は、既に新見市や清音村で実施がされていると聞いています。ぜひ当町でも実施していただきたいと要望いたします。担当課のお考えをお示しください。

 最後に、子育て支援についてです。特に保育園の待機児童解消の根本的手だてを求めることについてです。

 この問題は、私も1期4年間、毎年のように取り上げ、そのたびに検討するという御答弁で、根本的な解決を見ないまま、今日に至っております。ことしも、中途で急遽保育に欠ける児童ができた場合、現在育休明けで入所予定の子どもが入れないという可能性があると聞いています。育休明けでちゃんと職場に戻れるのか不安でいっぱい、職場にも迷惑がかかるし、もし保育園に入れなかったら仕事をやめることも考えなくてはならないなんてという不安の声もお聞きしました。待機児が一人でもいるということは、保育園を必要としているすべての家庭の問題として大変意味があるのです。現在、少子化検討協議会が、この問題を含め保育行政の充実に向け検討を進めていただいていることは感謝をし、また期待もしております。ただ、待機児解消の具体的な手だては行政の責任として、協議会の答申を待つまでもなく、幾つかの選択肢しかないわけですから、来年の解決に向けて直ちに取り組むべきものだと思います。町長のお考えをお示しください。

 以上3点、お願い申し上げます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) おはようございます。

 連日御苦労さまでございます。一般質問応答、須増議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初に、市町村合併についてということで通告をいただきました文章が、合併を推進することなく、何年たっても早島町に住んでよかったというまちづくりの立場を堅持することを要望するという御通告をいただきました。まさにおっしゃるとおり、市町村合併、今いろんな議論がたけなわでございます。早島町におきましても、合併に対する懇談会等、実は若宮地区を初めとして今4カ所、住民の方の要請を受けて説明に上がりました。私は、まだまだ合併に対する、どういいますか、議論は早島町では少し低調ではないかというふうに思っております。これから、できますならば要請によってということでなく、なおかつ合併に対するいろんな議論をしていただくための努力を行政でやるべきではないかというふうに思っております。

 実は、皆さん方からのいろんな御意見を踏まえて、この4月から週報で今4回にわたっていろいろな情報を提供をさせていただいております。いろいろ話を聞いてみますと、どうもちょっとわかりにくいと、言葉が少し難しいというような御意見も聞いておりまして、まず後からまた御質問が出るようでございますが、数字の上での羅列だけでは十分でないのではないかというような要望も承っております。まさに、実は合併問題というのは、ただ合併をするかしないかの議論だけではないと思います。これから21世紀の本当に地方自治といいますか、まちづくりといいますか、そういうものに対する住民の意識をどういうふうに考えるかというのがこの合併議論ではないか。確かに、おっしゃいますように、政府の考え方というのは、これは地方交付税という一つの国の財政上の問題がこういうふうに住民の方に降りかかってきたというお話もございましたが、それも本当に構造改革の一環であろうかというふうにも思いますが、しかし受けとめる方の住民といたしましては、まさにこれからの21世紀の我々の生活をどういうふうに確保していくかという、そこに大きな課題を政府の方から投げかけられておるものというふうに認識をしております。

 まさに御要望、お話は、それぞれ個人としてはいろいろ受けとめていく話もあると思いますが、行政としての立場といたしましては、御承知のように、地方自治というのは憲法で定められておりまして、地方自治の本旨というのは法律というものの範囲でいろいろ行政をつかさどっていくという制度になっております。地方自治の中に行政の役割ということには、やっぱり住民の意見を聞き、そして自主的に決定をしていくそのプロセスを地方自治体には要請をされているものだというふうに考えておりますので、結論を出して、まさにリーダーシップというのは、どういいますか、集約をしていくプロセスをどうしていくかということが、私はおっしゃいましたリーダーシップの目的ではないかというふうに思っております。したがいまして、まさにこれからの21世紀の個性あるまちづくりをどう考えるかという大きな目的を持って、言うなれば合併論議をこれから皆さんにしていただくように、そしてそれが、言うなれば個性あるまちづくりのもとになりますことを今後とも進めてまいりたい。ただ、おっしゃいますように期限がございますので、この期限までにはその決定を、プロセスを議会ともども同じような立場で同一時点でその決定をし、そしてまたそれも住民にいろいろと意識改革をしていただく一つのプロセスを持っていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきますようよろしくお願いしたいと思います。

 次の環境問題につきましては、担当の方で御答弁をさせていただきます。

 子育て支援について、保育園の待機児解消の根本的手だてを求めることについてにお答えをしていきたいと思います。

 お話のように、この4年間、いろいろと皆さんの御意見を踏まえて努力をしてきたつもりでございます。のびのびっこハウスでありますとか、保育園の受け入れ体制でありますとか、それから私、この2年前には幼保一体化というようなテーマも打ち出しておりまして、そのことについて、お話のありました少子化問題検討委員会等でもいろいろ議論をいただき、今後そういう問題について解決の努力をしてまいりたいというふうに思っております。

 本年度の保育園の入所者定員150人、これは150名ということが決まっておりますけど、加えて167名が現在入園をしておりますし、また中途の入所希望者が今6名おられまして、お話がありましたような育児休暇明けの児童を受け入れる努力も今協議をしておるところでございまして、今後その待機児童の解消に向けてそれぞれ具体的に対応してまいりたいというふうに思っております。職員も、いろいろと関係者ともども努力をしておるところでございます。

 本町は、ここ数年出生数は横ばいということになっておりまして、平成14年度は127人、ちょっと増加をしてきておるというようなところでございます。したがいまして、待機児童の解消が当然これから問題になるというふうに思っております。就学前の保育施設は保育園と幼稚園ということでございますんで、その幼稚園のあり方、それから保育環境の整備、これからハードの面も過去努力をしてきておるわけでございますが、問題点をどのように解決をしていくか、9月ごろまでに答申をいただく運びになっておりますので、またそれに対しましていろいろ検討してまいりたいというふうに思っております。

 もちろん、女性の勤労意欲が高まっておられます。お母さん方が本当に安心して子育てができる環境整備、今後努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御了解をいただきたいと思います。どうかよろしくお願いします。

 失礼しました。



○議長(寺山邦夫君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(福島晃君) 須増議員の環境問題、地球温暖化対策についてお答えをいたします。

 地球温暖化対策につきましては、平成9年に地球温暖化防止対策京都会議が開催され、京都議定書が採択されました。この中で、国においては二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの総排出量を平成20年から24年の期間に、平成2年のレベルから6%削減するとの目標が定められました。これを受けて、地球温暖化対策の推進に関する法律が平成11年4月に施行され、この法律に基づき、県、市町村はその事務及び事業に関し、温室効果ガスの排出等のための措置に関する計画を策定するものとされました。

 本町でも、温室効果ガスの排出の抑制を図り、地球温暖化防止対策を総合的かつ計画的に推進するため、庁舎及び出先機関を対象とした早島町地球温暖化対策実行計画を平成13年度に策定をいたしました。この計画は、平成12年度を基準年として、平成14年度から平成18年度の5年間で温室効果ガス総排出量を、平成12年度対比で2.7%の削減を目標としております。この計画の取り組みといたしましては、電気、公用車、冷暖房、物品、用紙、建築、設備投資に関する項目があり、公用車の購入には低燃費低公害車の導入、及び新規建築、建てかえの際の太陽光発電などの自然エネルギーの採用の検討、冷暖房時の温度設定を設けること等々となっており、今後この実行計画を実効のあるものとしていきたいと思っておるところでございます。

 次に、住宅用太陽発電設置に対する補助制度についてでございますが、県内では新見市、清音村が補助制度を設けており、新見市は上限25万円、清音村は出力1キロワット当たり5万円の補助を行っております。住宅用では、出力3から4キロワット程度が必要となり、価格が低下したものの、1キロワット当たり約80万円の設置費が必要となります。また、経済産業省の補助制度については、平成6年度から始められましたが、平成14年度で打ち切る方向で調整中とのことでございます。

 自然エネルギーの活用を支援していくことは、地球環境の保全及び第三次総合計画にありますように、美しい町をつくる上でも、今後の国、県及び財政状況等を勘案しながら検討してまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 再質問させていただきます。

 まず、合併問題についてですけれども、町長は合併を町民にしっかり議論していただくというふうに言われました。これはまちづくりの問題だというふうにも言われました。私は、合併を前提にしたまちづくりなのか、合併を前提にしないまちづくりなのかという議論では、全然180度議論の中身が変わってくると思うんです。そこが一番町長に、町民に訴える合併をどうしていくのかということで、合併をするしないを町民にやってもらうというんではなくて、まちづくりの問題として、合併を前提にしないまちづくりを一緒に考えていこうじゃないかという提案が、今町長求められているんじゃないでしょうかということを私聞きたかったわけなんですけれども、もう一度その点、合併を前提にした議論をしっかりしたいというふうにおっしゃったのでしょうか。その辺はっきりお答えいただきたいと思います。

 それから、子育て支援についてですけれども、答申を待っていくということだと思うんですけれども。いつの時点で答申を出される予定なのかはよくわからないんですけれども、とにかくもう毎年この問題を議論しなくて済むように、並々ならぬ決意をとにかくお聞きしたいと。前も言いましたけれども、保育園に既にもう定員よりも20人近い園児をお願いしているということで、大変なすし詰め状態、もう安全な保育が確保できるのかというぐらい大変なすし詰め状態で、どう考えても施設を整備して拡大していくのか、今ある保育園をですね、か新規に公設民営するのか、公設公営にするのかはわかりませんけれども、つくっていくか、それ以外にもうないと思うんです。人口がふえてきているわけですし。そういう意味で、本当にそこをやる構えがあるのかということを、答申さえ出ればやるんだということなのか、そうやって先延ばしにしていくということなのか、はっきりお答えいただきたいというふうに思います。

 それから、環境問題ですけれども、課長さんも言われたように、今後地球環境をどういうふうに守っていくのかということは、日本だけの問題じゃない、世界じゅうが取り組むべき課題ですし、人類の究極の課題と言ってもいいほどの大問題になってると思います。北極の氷もすごい勢いで溶けていて、何か淡路島クラスの氷が2つほど溶けたとか、そういうニュースを聞くたんびにもう冷や冷やするわけなんですけれども。そういう温暖化対策というのを、ただ国とか世界のどっかの機構で話し合われているというような問題ではなくて、身近な問題としてとらえていく、そういうことが一番大切ですし、そのためにももう自治体が率先してそういう啓発をしていただくということが何よりも大事じゃないかなというふうに思います。そういう意味も込めまして、今回積極的に取り組んでいただくというふうに、実行していきたいというふうにお答えいただきましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 財政状況を勘案しというふうに最後の方に言われましたけれども、具体的に太陽光もいろいろ言う人によって違うんですけれども、10年後には元が取れて、そっからはプラスなんだというふうにおっしゃる方もいらっしゃいますし、ぜひそういう試算も具体的に出されて検討していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 環境問題についての答弁は結構ですけれども、町長、合併問題と子育て支援についてはもう一度お願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 一般質問通告の中で、何年たっても早島町に住んでよかったと思うその気持ちは、これは大切にしていかなくてはまずいけないのではないか。その前段の合併を推進することなくが、我々の行政の仕事として、これはやはり今問題は町村合併という大きな課題をどういうふうに受けとめていくかということが、ただ問題はするかせんかが前提ではなしに、合併問題のそのもとになる財政問題、少なくとも今地方分権という言葉がございます。それで、1つは、「分財なくして分権なし」という言葉があると思います。少なくとも財政問題をどういうふうに考えるか。その財政問題とは住民の負担であるわけです。住民の負担というものが、言うなればこうした大きな課題として、交付税とかいうようないろんな合併に向けての政府の方針がいろいろあるわけでございまして、まさにお話がありましたように、合併特例債試算なんかはインターネットで数字が出るようなことになっております。こういうものをじっと見てみると、果たして将来皆さん方の負担がどうなるかと、こういうことも知らせる必要があるのではないかと。そういう意味から、やはり合併という問題、そしてそれが住民にどういうふうに影響してくるかという問題、そしてした場合、せん場合がどういうふうに変化があるかと、それをやはり皆様に知らせる必要があるのではないかと思うわけで、そこら辺の認識を踏まえて、やっぱりいろいろ町の議論をしていただく。もちろん、どういいますか、町の歴史を知っていただくということも、それから町の財政を知っていただく、そしてそれが町の誇りになっていくという、それぞれ住民の皆さんの意識というものをプロセスの中で考えていただく本当にいいチャンスではないかなというふうに思っておりまして。やはり時代の流れをどう受けとめていくかということから、やっぱり合併という問題は避けて通れないのではないか。結論は別として、そういうふうに意識をし、なお行政の責任として知らせる必要があるのではないかというふうに思っております。どうかよろしくお願いをしたいと思います。

 次に、少子化、子どもの問題でございますけど、答申は大体9月の末を目途に今御努力をいただいております。先の話で先延ばしするんではないかというお話しございましたけれど、これは結論が出てみないとわかりませんが、まあ問題はハードとソフトの面があると思います。ソフトの面になりますと、やはり国民生活白書なんか、私は全部読んでないんですけど、これにはやっぱり子どもと家庭の問題というようなことが取り上げられております。やっぱり家庭の問題も含めた総合的な青少年対策、行政対策を考える必要もあるんではないか。というのは、やっぱり行政だけでなしに、行政、地域、それから家庭、一体となったこれからの少子化対策というものを考えていく必要があるのではないかなあというふうに思うわけでして。そこで行政の役割は何か。ハード、これからの財政から考えますと、そう簡単にハードを新設するわけにいきません。そうすると、小学校に空き教室ができたらどうなるかとか、現在遊休施設をどういうふうに運用していくかと、そしてまた家庭の中ではどう対応していくか、そしてまた地域のボランティアの御協力もいただくとかいうような、やっぱりそこら辺のどういいますか、これからの意識改革、いろんなそれぞれの団体の御協力、週休2日制にどんどんなってきた場合のいろんな対応の仕方というようなことも一つあるんではないかなあというふうに思います。これも答申をいただいて、ハードとソフトの割合、それから財政問題を含めて総合的に考えていく必要があるのではないか。

 幼保一体化という、そういう言葉を使わせていただいておりますので、ここら辺も一つの文部省と、まあ言うなれば縦割りの解決をどうしていくか。現に清音なんかではそういう前例もあるわけですから、そこら辺を踏まえ、教育委員会、それから福祉、流れをいろいろ考えていく必要があると思いますので、ひとつよろしく御指導いただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 再々質問させていただきます。

 合併問題ですけれども、時代の流れで合併を前提にして受けとめていっていただきたいというお答えだったようにお聞きしたんですけれども。はっきり合併をしないまちづくりを進めていくということを、はっきりはおっしゃらないので残念なんですけれども。町長さんもお読みになったというふうに言われてましたけれども、福島県の矢祭町で合併をしない町宣言というのが決議されました。これは議会の全会一致で決議をされ、この町の町長さんも合併を前提にしないまちづくりを進めたいということで、議会でも話し合ってそういう方向で検討した結果、そういう結論になったという、そういう経過の町があります。この町は、財政力や面積や何やと見てみますと、大変、人口的には余り変わりませんけれども、早島町より随分財政力も低い町なんですけれども、そこで宣言されたというのは大変私は意味があることだなあというふうに思っています。

 それで、合併をしない矢祭町の宣言の中に、「矢祭町は今日まで合併を前提としたまちづくりはしてきておらず、独立独歩、自立できるまちづくりを推進する」というふうに一番最初にありまして、幾つか書かれてあるんですけれども、最後に「矢祭町は常につめに火をともす思いで行財政の効率に努力してきたが、さらに自主財源の確保はもちろんのこと、地方交付税についても憲法で保障された地方自治の発展のための財源保障制度であり、その堅持に努める」ということで、合併をしないということを前提に、町民とともに財政改革も一緒に頑張っていこうと、そういう決意で議会や行政が一体となって町民にもアピールされたんだというふうに思うし、それが今全国で共感を得ているんではないかなあというふうに思います。

 地方交付税が減らされるという、減るから合併が仕方がないという議論がいつも出てくるわけなんですけれども、実際には県北なんかのお話を聞いてみても、合併をした方が地方交付税は10年後には確実に減っていくわけなんです。急激に減るわけなんですよね。町民1人頭で言うと、合併した方が地方交付税の額というのは3分の1以上減っていくと、そういう数字もあるわけです。だから、合併した方が財政は厳しくなるというのは明らかではないかと。そのために国もやるわけですから、当然なわけなんですけれども。だから、そういう意味ではそういう議論にごまかされることなく、住民の利益と住民自治を発展させるにふさわしい自治体とはどういうものか、住民の幸せにつながるまちづくりはどうあるべきか、そういうことを考えていくべきではないかというふうに思います。ぜひ町長、その点を考慮に入れまして、合併問題前提ではなく、まちづくりを町民とともに、合併を前提にしないまちづくりを今から検討していただきたいと思いますし。早島町が出している総合計画にも、「2010年まで早島町に住んでよかったと言えるまちづくり」というふうに総合計画の中に書かれてありましたので、私もそれを引用させてもらったんですけれども、それを堅持していただきたいというふうに思います。

 それから、子育て支援についてですけれども、ハード、ソフトいろいろあるし、青少年の対策として家庭の問題としても考えていきたいというふうに言われたんです。それは当然のことでして、そういうことを多分少子化問題検討委員会でもお話をいただいていて、すばらしい答申が出るというふうには思っております。ただ、待機児という問題につきましては、児童福祉法の中で、保育に欠ける児童には行政が責任を持って保育所を提供しなければならないというのはもう法律で決まっているものです。行政が責任を持って、そこにはもう直ちに取り組むべき問題だとして、そういう構えでぜひ取り組んでいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 合併を前提で議論というのは、合併問題を前提で議論ということでお受け取りをいただきたいと思います。福岡県矢祭町のお話が出ましたんで、実は矢祭町のそこへもう何か視察がたくさん行っておられるようです。視察をされた方の、ここにいろいろ記事が載っております。残りたい、金がないという、こういうことで、これは岡日だったと思います。これずっと読ましていただいておるわけですが、やっぱり小規模自治体へ出す地方交付税を減らす方針、それに対する措置の、どういいますか、矢祭町が宣言をしたときに、どういう考え方でその宣言をしたかという、言うなれば生き残りの秘訣を聞きに皆行ったそうです。ところが、全く秘策はなかったという、ここに記事を見せていただいております。

 御承知のように、もう全国町村会も全国議長会もやっぱり同じようないろんな、地域住民の意思を尊重するとか、合併を強制しないとか、それから合併を意図した地方交付税の見直しを行わないということを国に要請をしておりますし、それから議長会の方もいろいろ最近そういうような方向での意見を言っておられるということも聞いております。しかし、ただそれが早島町の結論ということではどうかなあ。まあ言うなれば、どうやってこれから早島町をすばらしい町にしていくか、財政的にどうなるかということは、やはり合併問題を前提として、そして先ほど地方交付税の話がございました。特例債が確かに、もうまさにインターネットで出てきますと、これは倉敷、どういいますか、船穂、一緒になった標準全体需用額278億3,000万円という数字の中で、普通地方交付税算入額が185万1,000円という数字があります。差し引きしますと、これは地方自治体の負担になる、ということは住民に負担になるわけですから、まあいただくことが本当にどうかなあと。さっきお話がありましたようなことも、はっきり申し上げまして、皆さん御理解をいただいた上での認識をしていただかないけんわけですから。現在、どういいますか、週報でいろいろお知らせしておりますけど、そこら辺の説明を十分にやっぱり御理解をいただくような、そういうことで合併問題を前提として将来の早島町のあるべき姿を考えていく必要があるのではないかというふうに思っておりますので、ひとつ御了解をいただきたいというふうに思います。

 それから、やはり子育ての問題、確かにいろいろな課題があるわけでございますが、私は子育ては社会全体で支える考え方が必要ではないか。保育に欠けるとはどういうことか、そこら辺をやっぱり十分御理解をいただくような社会の努力をこれからよろしくお願いしたいというふうに思っております。

 以上、答弁とさせていただきます。どうかよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 12番林君。



◆12番(林勇君) 12番林でございます。私も3点通告しております。

 まず、1番目の合併問題でございますが、3月議会でも同僚議員が質問されまして、先ほど須増議員が同じ質問をされております。町長の考えをいずれもお聞きしておりますけれども、どうもはっきりお答えにならない。町長、今の答弁で合併に対する議論が盛り上がってこないと言われましたけれども、町長がはっきり物を言えば、それに対して批判が当然出てくるはずです。多分、矢祭町でも町民の批判いうのは多分あるだろうと思うんです。それで、町内における議論が盛り上がってくるんじゃないんですか。どうも早島町どうするんかわからんいうような状態で、ああだこうだ言うても、それは盛り上がりませんわ。どうですか。言ったこととすることと変わっても、時々あることですからよろしいでしょう。

 まあ重複しますので、あんまり詳しいことは言いませんけれども、合併の目的が、先ほど町長言われましたように、地方分権に対応する行政能力の向上と財政基盤の確立にあるわけですから、どっちにしても地方交付税は減ってくるでしょうね。それと、行政能力の向上、これは職員の能力を高めるようにということは以前からずうっと言ってきておりますけれども、余り研修をしてるようにも見えませんし、もう少し努力をしていただきたいと思います。そして、特徴のあるまちづくりに努力をしていただきたいと思っております。

 私ははっきり申し上げておきますけれど、合併はしたくありません。民主主義というのは、私は小さいほどいいと思っております。大きくなればなるほど、住民の声というのは行政には届かなくなってくるおそれがあります。まあ民主主義というのは、金と時間がかかるもんだと昔から言われております。ぜひ合併しない方向で努力をしていただきたいと思っております。

 そのためには、特徴のあるまちづくり。そこで2点目に移りますけれども、早島町はサラリーマンの町でございます。我が国の人口の82.7%が給与生計世帯であると言われております。早島町の場合、平成12年の国勢調査を見ますと、就業者5,728人のうち雇用者が4,948人、86.4%がサラリーマンでございます。この人たちは、町民税、個人町民税ですが、このうちの3,100人が特別徴収で納めております。その額が3億4,000万円、普通徴収が1億2,000万円ですから、約3倍近くをサラリーマンが納めてることになります。普通徴収のうちでも、私のようにOBがたくさんおると思います。このOBまで入れますと、もうほとんどサラリーマンと言って過言ではないと思います。そこで、サラリーマン世帯を対象としたまちづくりをぜひ心がけていただきたいと思っております。

 そこで、ちょっと言わしていただきたいんですが、特別徴収というのは徴税コストがほとんどかかりません。滞納の心配もありません。全然ないとは言えませんけれども、倒産する場合がございますので。それぐらい確実に入ってきます。からかどうか知りませんけれども、普通徴収には前納奨励制度がありますわね。不公平だと私は思うんです。現役のときにはつくづく思うとりました。今年度から普通徴収に変わりましたので、かえって言いやすくなりましたので言わしていただきますけれども、これは本当に不公平だと思います。ちょっと考え直していただきたいと思うんです。

 それから、保育料です。共稼ぎの世帯では、最高額を払っております。前にも話が出たことがありますけれども、保育園へ高級車に乗って子どもを送り迎えしている人よりも、サラリーマンの奥さんが軽自動車で送り迎えしてる方が保育料がずっと高い。もう少し保育料の設定を、町独自で変えれるのかどうか知りませんけれども、見直していただけないかと要望しておきます。

 そして、3番目ですけれども、これもまた特徴のあるまちづくりですが、早島町は、私が20年前に初めて議員になったとき、当時は大崎英雄町長でございましたけれども、町内に団地があちこちできまして、新旧町民の融和を図るという意味でコミュニティづくりに力を入れてまいりました。その結果、公民館活動がものすごく活発になり、文部大臣表彰を受けているはずでございます。ぐらい町民のコミュニティづくりに力を入れてまいってきております。しかし、20年もたったんですから、もうそろそろ融和ができたろうからというんであれば、またその旨を教えていただきたいと思います。

 といいますのは、何か自治会長の文化体育部会長会議で運動会を廃止するとかしないとかいう話が出たと聞いております。町民運動会も今何回になるのか知りませんが、これこそ町民の連帯と親睦を図る最大イベントだと私は思っております。どうしてそういう話になるのかわかりませんが、担当者の行事に対する意義という認識が少し不足してることもあるんではないかという心配をいたしております。その辺も詳しく教えていただきたいと思います。

 そして、今まで伝統的に活発に活動してまいりました公民館ですが、さらに一層の活性化を図るようにしていただきたいと思います。平成17年には国体のソフトバレーボール大会もあります。3月議会で私がお尋ねしたときに、教育長は来年度からやるつもりだということでございましたけれども、どうせやるんなら早い方がいいんですけれど、ぜひ実施していただきまして、町民相互の融和を図るようにやっていただきたいと思います。

 須増議員が先に質問されましたんで、何を言いよんか自分でもわからんようになってきましたけれども、また答弁をお聞きしまして、再質問させていただきます。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 林議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 合併問題について、町長個人的な考えを表明して努力しろということでございます。個人的な考えにつきましては、実は昨年の2月に県が合併に対する検討委員会の発表をしましたときに、実は私の個人的な意見を言わしていただいております。行政の簡素化を目的にした合併は賛成ということで、はっきり申し上げて総論賛成ということで。しかし、合併をすることが住民サービスの公正な提供ができるのか。これは、やっぱり町民の意見を十分に聞いた上でないと前には進めないのではないかと、そういう意見を山陽新聞が報道されました。そこで、実は議員から御質問をいただきまして、それに対していろいろ答弁をさせていただいておるところでございます。

 町民の将来にとって非常な重要な問題でありますので、私の判断だけでこれを決めるわけにはいかないというふうに思っておりますし。それから、やっぱり制度として、これはやっぱり住民の自主的、主体的に取り組むという合併問題は前提がございます。したがいまして、矢祭町のように議会ともどもその意見を発表することはできるとしても、町長自身がそういうことを発表していくというのは、やはりその自主的、主体的な意見をまとめた上でないと発表ができないと私は思っております。それに対しては、やはりいろいろ啓発活動をしていかなくてはいけません。しかし、これには期限がございます。平成17年ですか、3月が目途でございます。手続的には2年かかるというふうに出しております。したがいまして、少なくとも来年の3月までには早島町の将来の決定はしていかなくてはいけないということになりますと、やはり少なくとも今回の皆さん方の御意見がどういうふうなことになるのか。そして、議会ともどもやっぱりどうあるべきかということを前に進める必要があるんではないか。

 私は、議会で問責決議を2遍受けておりますので、自分でリーダーシップをとったつもりで、しかし御迷惑かけないつもりでやったことが、少なくともそれが違法行為であるとか、どういいますか、出過ぎであるとか、どういうわけかわかりませんが、議会軽視ということを議決をされております。したがいまして、私も軽々に議会の意見を尊重しなくて意志発表はできないのではないか。特に、これも本当に町民の将来にとって重要な問題であるわけでございます。議論は、私は当然やっていくべきではないか。私は、反対の議論もあってもよろしいし、賛成の議論もやってもよろしい。はっきり申し上げまして、どちらでも引き受けていろいろ議論をしていってもいいというふうに思っております。しかし、基本的には、先ほど申し上げましたように、自主的、主体的に町民の意見を聞くというのが私の行政の責任であるというふうに思っておりますし、合併問題を十分に皆さんに徹底をさせる責任があるというふうに思っておりますので、ひとつなかなか専制主義ではどうもこの時代には適応しないのではないかということで、リーダーシップは決定をまず私がするということはいかがなものかなというふうに思っております。これは時期の問題もあると思いますので、ひとつどうかよろしくお願いをしたいと思います。

 なお、その次に合併問題の中で、公共料金の単純比較は将来を考えると問題があるのではないかということでございますが、これは当然問題提起でございまして、果たして倉敷と早島のいろいろな単価が、要するに公共料金、それから住民サービスの単価というもの、介護保険等いろいろございますが、その単価を比較するということは、これは合併するとそうなるよという話とともに、やっぱり今後単独で独立してやるとすると、この金額のままではどういうふうになるか、ここが実は財政論議になるということで、週報等にそういう表示をさせていただいておるところでございます。そこら辺で、特に水道料金などは、これは一つの企業会計的なものがありますから、今後どういうふうにそれを検討していくか。もし合併を議論するということになりますと、これはやはり法定合併協議会の中での議論になろうかと思います。どうなるかわからないというのが考え方ではないかなあ。しかし、そこは言うなれば、吸収をされるところの数字を目指して考えていく必要があるのではないかというふうに思うわけでありまして。そういう意味で、単純比較ということでなく、やっぱりそこで考えてみていただきたいというふうに思うわけでございます。

 次に、早島町民の多数がサラリーマンであるということは、もう本当に早島町はベッドタウンということでございまして、それに対していろいろ行政としても十分考慮に入れて、コミュニティのどういいますか、方向を定めていく必要があるのではないかなあというふうに思います。自治会組織にさせていただいております。いろんな意味で活発にいろいろ御努力をいただいておりますし、もともとコミュニティ活動というのは、花いっぱい運動とか、いろんな形で本当に地域の皆さん方の積極的な御努力をいただいております。この狭い町に、30自治会があるわけでございます。非常に町としては個性のある町ではないかというふうに思っております。それぞれその地域地域で事情が違うわけでございますから、そこら辺を踏まえて、それからやっぱり歴史も大切にしていかなくてはいけないと思います。非常に時代が変化をしてまいっておりますし、それから意識自体もかつて30年前とは大分変わっておるのではないかなあというふうに思っております。まさに、これが合併問題を契機にひとつ、またまたの盛り上げもひとつ必要ではないだろうか。魅力ある地域づくり、まさに行政任せでなしに自助努力、みずからどんどん頑張っていただきたい。そこら辺が、一つの自治会のどういいますか、活性化のためにいろいろと努力をお願いをしたいのではないか、また行政の方も頑張っていきたいというふうに思っております。

 先ほどありました、サラリーマンの特別徴収の前納奨励制度、保育料の問題もございました。それぞれ法律に制限がございます。制度の上でどんなにかならないかというのは、やはり我々自身もどんなにかならんかなあというふうに思いますけど、特別徴収というのはこれは税法上の問題でございます。これは、特にそれを変更とか、法律を変えるわけにはいかないということもございます。

 また、保育料につきましては、これは早島町の保育料というのは、国の保育料の85%をもとに計算をさせていただきますと、段階的には幾らか差はあると思いますけど、どちらかといいますと、保育園と幼稚園の関係とか、いろいろなやはり現状踏まえた検討もしていく必要があるのではないか。他の市町村と比較して保育料が本当に高いということでは、ただ所得についての把握率等が、かなり言うなればそういう保育料に影響しておるのではないか。言うなれば、税制の問題、トーゴーサンというような言葉がありますように、サラリーマンと、それから中小企業、それから農家の方との所得把握率等にも過去からそういうような言葉もあります。そこら辺が、言うなれば感覚としていろいろ思われることがあると思います。しかし、それぞれ非常に財政の厳しいときでございます。やはり負担をできる方にはやはり負担をしていただき、そしてどういいますか、共生、協力、協業といいますか、そこら辺で一つの地域をつくっていくということで、どうかよろしく御協力をいただきたいというふうに思います。

 適切な御答弁になっとるかどうかわかりませんが、以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(太田尚良君) 先ほど町長が答弁をされましたコミュニティづくりについては、申し上げたとおりでございますけれども、具体的にちょっと補足説明をさしていただきます。2点ほど補足説明をさせていただきます。

 町民運動会についての廃止論が出とるということでございますけれども、先般第1回の自治会の文化体育担当者会議が5月に開催されました。その中で、町民運動会の開催を疑問視される意見が出ましたが、ことし開催されれば45回を迎え、第1回が昭和35年に開催されたわけでございますが、歴史ある運動会でございます。町民挙げての一大イベントとして親しまれてまいりましたことで、これを慎重審議せにゃいかんというように思いましたので、後日開催予定の自治会長会議の席で、地域の体育担当者の同席をいただきまして協議の上、その意見を集約し、またこの議案をいただいた中での、喜んで参加できるような内容に精査いたしまして、公民館といたしましては開催に向けて努力してまいりたいというように思っておりますので、よろしくお願いします。

 それから、国体のソフトバレーボールについてでございますが、平成17年度に岡山国体におきましてデモンストレーション競技としての町で開催を予定をいたしておりますが、ソフトバレーボールの普及及び技術向上を目指しまして、また開催の機運を盛り上げるために、本年度は教室をこの夏、7月予定でございますが、町民、そして町内の勤務者に募集をかけまして開講するすることにいたしております。このソフトバレーボールは、小さな子どもから高齢者まで幅広く簡単に楽しめるものでありまして、広く普及に向けて啓発をしてまいりたいというふうに思っております。とりあえず本年度におきましては、この7月に5日間を予定しておりまして、中学校の体育館で午後7時半から9時半ごろまで2時間を予定をいたしております。今後は、9月ごろにこの競技会を開きたいというように思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 12番林君。



◆12番(林勇君) 12番。再質問をさせていただきます。

 週報で公共料金の比較を単に載せるだけでは問題があるんじゃないかというのを言い忘れてしまいまして、もう答弁だけいただきましてありがとうございます。町長もおっしゃられましたように、これから財政がだんだんと厳しくなってくるのはもう目に見えてるわけですから。今、倉敷市との公共料金を比較して、早島町の方がこれだけ安いんですから、合併せん方がよろしいよいうような言い方では問題が残るということでございますので、ぜひもう少し親切にというか、政治的な配慮を入れて、これは現在だけの比較ですよというような意味のこともつけ加えていただきたいと思います。

 それから、まちづくり。法律で決まっとるんじゃからしょうがないと言えばしょうがないんですけれども、もう法律で決まっとんじゃからいう、そういうもう固定した考え方になってしまうからいけんのですわ。何でもあるでしょう。悪いことをする人は、法律の網をくぐってやるんですよ。ええことするのはできんのですか。別に特別徴収やめえとか、特別徴収に前納奨励金を出せとか、そういうことを言っとんじゃないんです。不公平感があるということを言いたいんです。

 保育料にしてもそうですよ。町長言われましたように、所得の捕捉にトーゴーサンとかクロヨンとかあるでしょう。だから、不公平感をどうしても抱かざるを得ないということを言いたいんです。だから、不公平感をなくすようなことをやっていただきたいということでございます。

 そして、まちづくりでございますけれども、公民館活動、もうこれから生涯学習、ますます要望が高まってくると思います。ぜひ力を入れて頑張っていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 林議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 啓発、表現の方法についてのお話しございました。4回目でございます。政治的にというのが、非常に行政としては表現上難しいところでございます。これが誘導にならないようにしていかないかん。それこそ、不公平感のない啓発活動ということになろうかと思います。一生懸命に考えて週報掲載するように努力をしたいと思います。

 それから、やはりサラリーマンに対する、それこそサービスに不公平感のないようにというお話しございました。早島町は、比較的どういいますか、施設の利用等かなり、使用料も取っておりませんし、テニスせられる人、いろんなその施設を使われる人、余り料金を取ってないというようなところが、若干コミュニティの中の現状のメリットではないかなあというふうに思います。法律を曲げるわけにいきませんので、やはり税制上はもうこれはひとつ我慢をしていただきたい。その他のサービスについて、できるだけひとつしっかり、ボランティアやっていただきますと、それに対するいろいろ、どういいますか、行政的な援助をしていくとかいうような、やはり地域活動に対するいろんな行政の援助、サラリーマンに対するメリット等を考えていく必要があるのではないかというふうに思いますので、ぜひひとつ地域に密着したいろんな活動、それから体育行事等々、御協力をいただきますようによろしくお願いを申し上げまして、答弁にかえさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(太田尚良君) 林勇議員さんの生涯学習時代に対応した公民館活動の一層の活発化ということでございますけれども、公民館は子どもから高齢者までの自発的に集い学習する生涯学習の拠点施設でございます。だれもが気軽に利用でき、さまざまな学習要求にこたえられるよう学習環境を整え、ライフステージに応じた学習課題や地域的な課題を積極的に計画し、生涯学習情報の提供に努め、従来のやり方にとらわれず、現在のニーズに合ったコミュニティ活動を企画立案、そして実施、また支援していきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 12番林君。



◆12番(林勇君) 言っていいもんか悪いもんか、ちょっと迷うんですけれども。大多数を占める雇用勤労労働者というんですかね。そのために、駅前の駐輪場、駐車場を整備していただいております。これは感謝しとんですけれども。それの運用に対する柔軟性というか配慮というか、ということもあります。これは通告しておりませんので、また個人的に言わしていただきますけれども。そして、商工会、これに対する補助、それから農振を受けようとしない農家への補助、農家への補助というよりは水路改修、すべて含みますけれども。それと、早島町戸川陣屋跡、これは私は観光資源になり得んと思うとんですわ。なぜこういうことにしっかり金を使うか。これは、町民の歴史好きの人もおりますから、そういう人を対象にするというんでは話はわかります。けれども、町外から観光客を呼ぼうなどという大それた考え方はすっぱり捨てて、町民福祉に力を入れていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 林議員さんの再々質問にお答えしたいと思いますが。

 全体的なバランスというようなことだろうと思います。例えば、ワークシェアリング的なお話かなというふうに聞かしていただきまして、不公平感のない対応をしていくということだろうと思います。しかし、魅力ある地域づくりというのは、やっぱり他の市町村の人にも喜んでいただくというのが、地域、どういいますか、町内だけというより、やっぱりみんなが来ていただけるような魅力ある町につくっていくというのが望ましい姿ではないかなあと思いますけれど、具体的な内容につきましては今後ともいろいろと検討をさせていただきたいと思います。

 ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午前11時15分 休憩

            午前11時25分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 9番太田でございます。通告に従いまして質問いたします。

 まず初めに、市町村合併と地方自治について2点お尋ねします。

 まず第1に、地方自治のあり方についてお尋ねします。

 理念としては、よりよいまちづくりのために合併を考えるべきであるということかもしれませんが、地域の住民にとって本当によりよいまちづくりとは、その地域の住民がみずからの意思でみずからを治めることのできるまちづくりではないかと思います。合併をすれば、その地域のことがその地域の住民の意思が反映されず、他の地域の住民の意向で決められたことに従わなければならないということも起こってきます。人口の大きい倉敷市と人口の少ない早島町が合併するということは、そういうことだと思います。よって、原則論からいえば、早島町にとっては合併をしない方が民意をより反映されるまちづくりができると思いますが、町長はいかがお考えでしょうか。

 第2に、国、地方の財政の悪化と政治行政の責任についてお尋ねします。

 国、地方の財政の悪化の原因は、はっきり申し上げまして、政策の失敗によるところが大きいと思います。すなわち、政治、行政に責任があるということです。民間には、自己責任でやれ、自助努力でやれと言っている人たちが、責任があってもちゃんとした責任をとっていないのが現状であります。自分たちの仕事の失敗のツケを国民や住民に回しております。

 早島町におきましては、議員の定数を減らしたり、給料を減らして努力していますが、民間の厳しさに比べたらまだまだ十分とは言えないと思います。合併問題も、最大の課題は財源の問題であろうかと思いますが、合併問題を議論する前にもっと自分たちの責任を自覚するべきであります。公務員というのは、よっぽど悪いことをしても、結果に対してなかなか十分な責任をとりません。国と地方は違うと思われる方もいると思いますが、民間から見れば車の両輪であり、親会社と子会社みたいなものであります。

 小泉総理は、「聖域なき構造改革」だと言っていますが、いまだに国益を損なうようなことがはっきりしても、企業献金はやめようとは言いませんし、機密費の問題もうやむやなままです。また、官僚の天下りも続いていますし、国益に反することをやった役人にも1億円近い退職金を出しています。結果的には、聖域を守る改革になっています。国も地方も、本当に公正な構造改革を本気でやるべきであります。民間に自己責任でやれと言うならば、その前に「まず隗より始めよ」で、自分たちが責任をとるべきであります。

 私は、基本的には合併には反対ですが、主な理由の一つに、当町の場合は現状より行政サービスが低下するのではないかということがあるからです。財政悪化のしわ寄せが、行政サービスの低下という形で住民に及ぶ前に、もっと民間を見習って努力するべきであります。政治家や公務員そのものが聖域になっています。聖域を設けず、根本からすべてを洗い直すべきだと思いますが、合併問題を控えて、町長にはその覚悟はおありでしょうか、お尋ねします。

 次に、セーフティーネットの考え方についてお尋ねします。

 日本社会の現状は、大きい組織ほど公的資金で助けますが、その最たるものは公務員であります。公務員においては、公務員という制度そのものがセーフティーネットになっています。すべてのことに結果責任をとるということになると大変になるからということで、やむを得ない面はあると思いますが、個人情報保護法案が官に甘く民に厳しいと言われているように、民間に比べて責任のとり方が甘過ぎると思います。

 その反面、民間のセーフティーネットはまだまだ十分だとは言えません。政治家は、努力した者が報われる社会にしないといけないと言いますが、自由化、グローバル化だと言って、強い者が勝手なことをするのを認めて、より大きな資本を持つ者がより得をするシステムをつくっています。資本主義に欠かせない金融というシステムはまさにこれです。努力した者が得をするのではなく、資金を持っている者が得をするというシステムです。グローバル化が進むということは、循環型社会を構築するということに反しますし、貧富の差がますます拡大し、二極化がより顕著になります。この二極化というのは、世界的規模で進んでいるのではないでしょうか。そして、テロや内乱の元凶になっていると思います。私自身は、今のグローバル化における資本主義というのは、大資本であるほど得をする大資本主義だと思います。もっと秩序やルールは必要だと思います。

 環境においても経済においても、ある程度バランスがとれた社会の方が好ましいと思います。トマト銀行が、破綻した県信の受け皿として事業を譲り受けることに伴い、早島町も500万円出資するという議案が出されています。表向きは美談に聞こえますが、中身は公共性や社会性よりも自己の利潤を優先させる金融機関である銀行という特定の一企業に公的資金で支援をするということであります。町としては総合的に判断したことでしょうが、本来ビジネスにおいては、みんなが自己責任にということになっています。住専のときも問題になりましたが、どうして金融機関だけ特別扱いされるのでしょうか。公平、公正という行政の原則にも反すると思います。本来なら、金融政策の失敗の責任をとってもらうということで、日銀に最初に出資をお願いすればよかったのではないでしょうか。

 納税者から預かった大切な税金は、もっとほかの使い方があるのではないでしょうか。もし出資する必要性があるというなら、やみくもに支援するのではなく、例外をつくらず、ルールをつくるべきであります。今の日本社会は、公務員を初めとして、強いものや大きいものからセーフティーネットができ上がるようになっているのは問題であると考えますが、町長はどうお考えになりますでしょうか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 非常に国際的、非常に難しい問題で、全く原稿なしで答弁をするの非常に難しいわけでございます。

 最初に、市町村合併、地方自治について、地方自治のあり方、これは合併に伴います早島町自身のこれからの、住民にとって早島町とは何かというような御質問と承っております。

 地方自治といいますのは、御承知のように、字に書いてありますとおり、町民が、住民がみずから治める。一定の地域の中の住民が、国の法律やいろんな国の制約を受けながら、その地域で公共的な事柄を自主的に決定して処理する一つの自治機関、団体であるわけでございまして。これ、まさに勘定と感情が一致して初めて平和なまちづくりができるわけでございます。勘定とは財政であり、それから感情とは皆さんの心であるというふうに思います。あり方自身が、住民が責任を持って住民自治の実現をしていくと。それが、どの個人でも参加し責任を持って一つのできる大きさというものをまず最初に考えていくということから、倉敷市と早島町が合併をしていくことに対する一つの評価基準になるのではないかなというふうに思います。

 いろんな連合体として、住民の利益やその要望を実現していくための一つの枠組み、そういうものが一体どの程度か。例えば、この平成の大合併というのは、町村制度が始まって3遍目だというふうに聞いております。最初明治の合併、それから昭和の合併、平成の合併と。昭和の合併、大体30年、40年ころには大体人口7,000人から8,000人という数字が、一つの自治体としての標準になっておったようでございます。したがいまして、大体そこら辺での町村合併がかなり、3,200に至る間の一つの過程ということでございますから、その結果、7,000人、8,000人以下の自治体も現在存在をしてる。これは過疎になって結果的にそうなったところもありますし、当時の昭和の大合併、一つの基準を少ないところでも合併せずに頑張っておる。早島町が、大体その当時8,000人ぐらいだったのではないかなというふうに思います。

 そこで、一つの地方自治として地域のあり方の基準がこの1万2,000という現在の人口が、果たしてこれからどういうふうな形で財政的に確保していけるかということになろうかと思います。これはもう御質問の趣旨と若干外れるかもわかりませんが、現状、岡山県の中でも実は1,000人以下の町村もございます。それから、今1万2,000の早島町の位置というのが、町村で約十六、七番目ぐらいではないかと思います。したがいまして、67でしたか、68でしたか、町村がある中のもう本当に50以上は1万人以下の町村があるわけでございます。そして、なおかつ700人とか1,000人以下の村が存在をしておると。そして、そこには問題の地方交付税が、はっきり申し上げまして早島町よりも何倍も交付されておるという現状がございます。ということは、住民1人当たりの単価というものは、非常にその場所によって違うというのが現状でありまして、行政サービス自身も、勘定からいいますと、財政からいいますと相当差があるわけでございます。したがいまして、行政改革、お話がありましたいろいろな行政改革をどうするかという一つの焦点としては、いろんな意味で1人当たりの住民サービスの範囲というものをいろいろ検討し比較をしてみる必要があるのではないか。国、それから県、市町村の個人の負担と、それから受けるサービスというものの比較がひとついろいろと検討課題ではないだろうかなあというふうに思うわけでございます。

 いろいろお話しございました。本来早島町としての地方自治のあり方、これは財政の内容、それから住民サービスの内容、それぞれ数字の上で検討を加え、そして早島町が住民にとってどういう位置にあるかということが、今回いろいろ合併問題を考える一つの基準ではないかなあと。そういう意味で、町村、それぞれの比較を、これから私たちは合併問題を説明をするときに具体的に説明をしてまいりたいというふうに思っております。

 地方自治の本旨というものは、先ほど申し上げました。これは、法律によって定められておりますが、少なくとも町民の幸せを基本的に願うというのが、これがもう基本であろうかと思います。それをどうやって構築するか、それが行政の責任であるというふうに考えております。行政サービスの問題、そういうことに対しましてなお一層の啓発が必要ではないかというふうに思っております。

 まさに町村合併は構造改革の一環でもございまして、ある記事によりますと、不良債権の整理と同じではないかというような記事もございました。まさに従来の国、地方の財政の悪化がそういう問題の提起ということになっておりまして、しかしこれも責任をどうこうということも一つはあるかもわかりませんが、これもそれぞれ国民としてどう受けとめていくかというのは、それぞれこれからの地域でのいろんな検討課題ではないだろうかと思います。自治体を1,000にしようというようなお国の方向もございますけれど、それぞれ住民がどういうふうに意識をそれを受けとめていくか。もともと財政難の原因というのは、経済不況ということもありますし、公共事業のやり過ぎというようなことも批判もいろいろあるわけでございます。まさに今お国の国会の方では、いろんな事件も含めての反省材料がどんどん出ておるところでございます。これも、それぞれやはり国民に私は全然責任はないとは言えないと思います。当然、それぞれの住んでおる町、また住んでおる国、それに対するいろんな確かな目というものがどうであったかなあと。逆に、いろいろそれぞれ個人的に反省をしていく必要があるのではないか、そういうふうに思うわけでございます。

 したがいまして、いろいろ市町村合併、地方自治のあり方、国、地方財政等の悪化と政治、行政の責任ということも当然それぞれの責任もあるかもわかりませんが、私はやはりそれぞれ、どういいますか、生きておるそれぞれの国民にも責任を感じ、そしていろんな過ちを正していくというのは、国民全体の責任としてこれから21世紀の日本をどうするかということを十分に踏まえていく必要があるのではないかというふうに思っております。そこが、実は構造改革をどうしていくか、これが住民のそれぞれの議論をしていただくもとではないか。一つの早島町の財政をどう考えるか。それから、行政改革をどうしていくか。行政の改革につきましては、当然役場の方もそういう方向でいろんな構造改革、一つ一つ御指摘をいただきながら進めておるわけでございますが、なお一層の努力をしていく必要があるのではないかというふうに思います。

 次に、セーフティーネットの考え方、特にいろんな公務員といろんな中小企業との関係とか、いろいろのお話しございました。まさに、どういいますか、セーフティーネットと危機管理対策、それぞれ思いの中で意識改革も必要ではないかというふうに思っております。実んところ、私ここにありますのが、どちらかというと中小企業対策に対するセーフティーネットの考え方というものの文章をいただいておるわけでございます。まさにおっしゃるように、大企業と中小企業と国の対応が公正さが欠けておるというような御指摘をいろいろ今までいただいておるわけでございます。

 また、トマト銀行に対する、いろんな出資に対する御批判もいただきました。いろんなそうしたそれぞれの立場のお話もあるかもわかりませんが、このたびのトマト銀行の出資につきましては、金融機関が早島町から1つ抜けたわけでございまして、これを引き継いでいただくということから、やはりそれが中小企業の援助の一つの必要性があるということから、このたび緊急性とか、これもただ早島町だけでなしに、県下全体でそれを支えていくという共同精神のもとでいろいろ御提案をさしていただいたということでございます。いろんな御意見もあろうかと思いますけど、御了解をいただきたいというふうに思うわけでございます。

 いろいろこれからの財政対策、それから中小企業対策、それからいろんな中小企業に対する融資制度等、すなわち支援をどうしていくかということにつきましては、今後ともいろんな制度を創設をしていくということで検討してまいりたいというふうに思っておりますので、御了解をいただきたいと思います。

 非常に、どういいますか、非常に高度な御質問に対する答弁、十分でないかもわかりませんが、まちづくりに対する思い、それから世の中の世直しに対する一つの考え方として、それぞれの住民の皆さんの御協力をいただいて、本当に国政も住民の意識が変わることでいろいろ変化があるのではないかということを提案をさしていただきまして、答弁とさせていただきます。

 大変失礼しました。



○議長(寺山邦夫君) 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 9番太田です。

 はっきり言うて、責任の自覚がないと思いますけど。経済不況のことも言われておりましたけど、こんなんもう言うてみりゃあ、バブルが起きてバブルがはじけて、いろんな財産の価値が下がっとる。これは、言うてみりゃあ金融政策の失敗であります。金融経済政策の失敗であります。それから、やっぱり基本的に民間に比べて甘いという意識はないんでしょうか。早島町でも、コンピューターとかいっぱい何かそういう関係の予算組んでおりますけど、普通の民間であれば、そうすることによって人件費を必ず減すという発想はあります。公務員は、制度上首を切るということはできませんけど、やっぱり中・長期にわたって人員がどのくらい削減できるのか、効率よくどのくらい人員を配置できるのかというのをもっと真剣に考えてもいい段階に来てると思います。

 それから、合併に関しても、それからセーフティーネットに関してもそうですけど、要はすべて金の問題、セーフティーネットに関しては財源の問題であります。今の段階で具体的な数値が、交付税がどのぐらいカットされてくるか、具体的な数値が示されていない以上、判断の基準は、合併するかしないかという判断の基準は確立していないと私は認識していますが、具体的な数字をつかめていけるようにしないといけないと思うんです。やっぱり経済というのはどういうふうに変わるかわかりませんけれど、やっぱりあと5億円削減するにはどうする、10億円削減するにはどうする。それから、やっぱりそれでやってみないとわからんということでは困ると思うんです。やる前に何がどうあるべきかというのをちゃんと考えて、そしてどうするべきかを考えると。そして、具体的にこういうことができる。ちゃんと自分たちの頭で考えていく必要があると思います。

 それから、やっぱり言うとることは、要するに公正でないことはいけないんじゃないんかということです。筋の通らんことをやって、罪を犯す者と罰を受ける者が違うてきとるというのが、今の世の中のありさまではないかと思うんです。やっぱり町長もよく公正とか公平、平等、透明性とか何か言われるんで、もっと徹底してもらいたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 最初に言われました、責任の自覚がないのではないかというようなことでございましたけど、これはもうそれぞれ責任を持って行政を進めさせていただくということにはもう変わりはないわけでございます。

 それから、具体的ないろんな財政的な問題でございます。これは、3月の当初予算のときに御説明を申し上げました。基本的に行政改革を前提として、やっぱり節減ということはもう当然のこれは項目でございまして、予算査定を行います際に、一般的な生活費は減らしていくということで、査定中におきましてもやっぱり財源の調整上、いろんな生活費、需用費、いろんな本来事務的な経費につきましては、節減の、要するに金額を減じていったということは、もう5%の減、それから追って平均的に5%の減というようなことで、それぞれ対応しておるわけでございまして、ある数値目標を設定をしての行政改革を進めておるわけでございます。

 今回、クーラーもきいておるようでございますけど、これも温度調整をきちっとやっての調整、それから時間制限ということもそれぞれ伝達をしておることでございます。とういうことで、今後とも当然公平、公正、平等というのは一つのテーマでございますので、先ほどの御質問にありました、それぞれの階層の公平性も含めていろいろ努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしく御指導いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 9番太田です。はっきり言うて、民間並みの厳しさを持って取り組む気持ちがあるんかどうかということをお尋ねしたいと思います。

 3人でやってるところを2人でできるんじゃないかとか、本当に民間が今大変な思いで合理化、リストラと、再構築ということをやっております。それに比べて、やっぱり世間の批判も厳しいですけど、本来合理的なことを目指せば、やっぱり人員のことも考える段階ではないんでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再々質問にお答えしたいと思います。

 確かに組織的に検討していくということも一つは必要だろうと思います。なお、やっぱり人員の調整でありますとか、まあ言うなればこれからの民間と同じような厳しさを受けとめていくという姿勢というのはこれ必要であると思います。私、4月にちょうど新しい年度が始まったときに、実は今回14年度の予算については、大体先ほど申し上げましたような関係での査定をやらしていただきましたけれど、今後15年度以降につきましては、いろんな給与の問題とかいうことの厳しさは受けとめていかなくてはいけないようになるかもわからんということは、やっぱり交付税の減額がどういうふうになるか、これまだわからないところがたくさんあるわけでございます。税源配分等も、先般片山総務大臣の方が発表されたりしておりますが、それが具体的な決定がどうなるのか。いろいろ非常に見通しの暗いところもあるわけでございます。そういうことを踏まえて、やっぱりそれぞれの覚悟が必要であるというふうに認識しておりますし、その旨伝達をしております。十分職員もその気持ちを体した覚悟で、今度の15年度の予算を考えていかなくてはいけないというふうに思っておりますので、そこら辺はこのたびのこうした御意見を踏まえて、十分認識をしていくのじゃないかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午前11時55分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) 13番三宅でございます。私は今回、再三にわたりですけども、金田開発についてという要望でございます。この中の協定書に関する問題として3点ほどお伺いしたいと、かように思っております。

 町当局も承知のとおり、3者協定は両備、地元、町と3者協定を結んどるわけでございますが、その中においていろんな文面をうたっておりますが、一番問題点は、水路が終わって後に上の開発の方へかかるということになっております。がしかし、水路は済んでおりません。私から言うと、途中やめの状況でございます。そういう中で、現在上の伐採をしております。こういうことについて、町は判を押しとるのにもかかわりませず、一言も両備の方へ対して、私が言うてきたから何回か理事が両備に対して「言うとんじゃ、言うとんじゃ」と言いますけれども、言うとるだけではいけないんであって、こういうことは協定書、書類で結んどんだから、やはりはっきりと「ちょっと待て」と。一応両備と地元と町と協議して、それでその後に上に上がるというんならわかります。がしかし、そういうことで協定書の重みいうものをどういうふうに考えとんかという問題。

 それから2番目に、水路工事でございますが、水路工事につきましても、一応水路が全部済んでから、附帯工事として上に上がんなさいということにはなっております。がしかし、今も言うたように、水路は3分の1以下、3分のまあ1強かね、残っております。それで、両備の言う水路、これは町の部分だというのは手をつけておりません。がしかし、両備がやる部分の中で一部、私方の前の方は全然手をつけておりません。かかる気配もなかった。そういう中で途中やめをしておる。がしかし、それによって水路ももうできないようになったから、工程表持ってきて上の段階へ入らしてもらうという持ってき方。これを聞いたら、戸田の方から理事のとこへも持ってきとるとかいう話は聞いとりますが。こういう問題をどのように考えとんのか。

 私は絶えず言いよんだけども、「言うとります、言うとります」いうて、どうも「言うとります」で事が済むんかどうかという問題。書類でも事をはっきりしてうとうとんだから、やはりもう少し両備を呼んでどうするとか、きちっとするべきじゃなかろうかと思うんですが、いかがでしょうかね、町の方は。

 それから、第3点目ですが、12月の議会において私が一般質問の中で、48年に前々町長大崎英雄さん時代に文書を取り交わしとる問題についていろいろと、町長はそういうこと知らなんだらしいが、それがために3,000万円出すとか出さんとか言うたという問題ね。それが出たのに対して、これは白紙にしたいと、戻したいというような町長の12月の発言がございました。それに伴いまして、12月に両備の社長が来られて、町長と幾らの時間をお話しせられたんか知りませんけども、話し合いの中で、両備から町長あてに、14年2月22日付で回答文が来とります。回答文としていろいろ書かれておりますが、中に2点ほど、私が町長にちょっとお願いするんですが、町長に私が言いましたら、両備が書いてきとんじゃからそうでしょうがというような言い方は何かというと、当時早島町からのあっせんによって買うたんだと。それから、当時地主がうちへ来られて、両備へ来られて買うてくれえいうて来られたんじゃということを書いております。こういうことは事実無根ですよ、ね。それを町長は、まあ向こうから来とるんだから、これがまともだと言うて、私が何遍も言うたけども、取り上げてはもらえておりません。

 そういう中で、これ町長どういうふうに考えとんだろうかなあと思うんで。私が何回もこの金田山開発についての質問の中で言っておりますけども、井谷一二さんが五洋建設に売買するように、当時9分9厘五洋建設へ決まっとったわけですよ。それを、和気始司さんが不動産を始められとって、両備を連れてこられて、そのときの部長が新地部長、あれ牛窓かどっかの町長せられたです、3期ほどね。あの人が部長のときに来て、10万円上乗せで、悪い口で言うとトンビが油揚げですられたというのが事実でございます。

 それでその当時、私がこの売買については了承しないということで、和気さん方へ行って和気の始司さんと相当やりました。そのときの仲裁が、前々助役の難波助役が仲裁に入って、これは始ちゃん、三宅が言っとるのも無理はないと。そりゃ井谷のおじいさんをはねるのはかわいそうなということで、一文入れるということでこれが決着しとんですよ。両備に頼みに行ったもんでも何でもないんで、両備はすっていんだ方ですよ。それを、これを書類だけど、書類で来とんですよ。これをまともに受けて、課長会議も何にもせずと、自分の腹でしまって、両備が言うてきとんじゃからまともだろうというような考え方、これいかがなもんかと思います。地元の意向を一つも聞かん。私が言うたら、両備が言うてきたんじゃからそうでしょうがと、こういう言い方する。私らに、こういうことが来とんだが、これについてはどうでしょうかという相談が一回もあったもんじゃないですよ。

 それから、今さっき水路の問題でも、工事費として1億円も投資するとかいうようなことを両備側はうとうとります。1億円ありゃ全部済むんですよ、あれが、水路が、1億円あれば。早島の業者が一たん請け負うたんだけども、これで幾らで請け負うとるかという問題。1億円あれば済むんですよ。それを早島町へ銭を出せとかどうとかこうとか言うて。それをその当時決まり事があるのにもかかわらず、そういうことを無視して、3,000万円出すとか3,500万円出すとかいう問題を2人で決めたということ。課長会議でなしに。課長会議で決めたんならまだ、理事と町長と2人で決めて、3,500万円云々という問題。もってのほかである。先ほど太田議員の質問にもありましたように、町の銭を平気で出すとか出さんとかいう問題。

 こういう問題を、私はもうたびたびやってきとんだけども、どうも町長の回答が私はどうも納得できん。だから、この3点について協定書をどのように考えとんかという問題。

 それから、水路工事についてどのように考えとんか。

 それから3番目に、社長からの計画に対する答弁。町長との話し合いの中で、回答書が2月に来とりますが、それの内容。この点について、ひとつ明確な、人をごまかすような回答でなしに、明確な回答をしていただたい。

 皆さん、今までの答弁の中で、口でごまかされてずっと済んでおるような答弁もございますけど、私はそういうことでは納得できない。ぼっこう難しくはわしゃ言わん。そやけん、この3点についてどのように町長お考えか。はっきりと両備に対して言えないんかどうか。言えない理由が何があるんか。そういう点について、はっきり明確な答弁をしていただきたいと、かように思います。

 題は3点ですので、ここでは3点だけお願いして、また再質問において、町長の答弁によっては再々質問までいかしていただくけども、答弁がはっきりしてれば、私はもう再質問でもやめるつもりでございます。そういう点についてひとつよろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 三宅議員さんの金田山開発についての御質問にお答えをしたいと思います。

 通告では、協定書締結についてということで通告をいただいております。何か3つ要点があるようでございます。協定書どおりにどうもやっていないのではないかと。言うなれば、地域外の水路が完成しないのに、なぜ上の土地の伐採をするのかという御質問でございます。これは、かねてからそういうお話をしておられたように聞いておりますし、我々が聞いておる範囲では、これは防災工事ということであるということと、当時にこれは土地の所有者として、ちょうどあの道路のへりですか、私もちょっと見てみましたら、少なくとも水路に関係のない工事というような、そういうことも聞いております。したがいまして、なぜ水路を先にして、水路が完成しないと上へ上がれないかということは、やっぱりいろいろと地元の皆さん方に不安とか、いろんな災害の影響のないようにということが、これが目的のようでございました。そこら辺は踏まえた上の防災工事であるというような認識の返事を聞いております。

 次の水路につきまして、両備のやる部分だけでも全部やってないのではないかと、その上に上に上がったということで、上に上がったということは、すなわち主体工事に移ったということだろうと思うんですが、実んところ、我々が早急に工事に着手していただくことが公益、公共性に必要であるというような認識から、いろいろ通知なり措置をしたわけでございますが、議会の方でいろいろ問題視されましたことによって、何か工事がいろいろとトラブルがあったようでございます。そこら辺は踏まえて、やっぱりその期間的なものもあったのではないかなと思いますけれど、少なくとも約束は約束として守っていただかなくてはいけないのではないかというふうに思っておりますし。なお、そのことにつきましては伝達をさせていただいております。おっしゃるように、三宅議員さんが満足をするような具体的な結果になってないかもわかりませんが、少なくとも住民に具体的な不安、迷惑がかかったその事実がまた特別にあるならば、それなりにまたあわせて連絡をしていかなければいけないというふうに思っております。

 3点目でございますが、工程表等いろいろ、どういいますか、文書に書いてある内容についてちょっとおかしいんじゃないかと、ちゃんとそういうことを言いなさいというようなお話がございました。これは、この3月議会にも若干説明をさしていただきましたけれど、実んところ、最初両備の社長とお会いしましたときに、実は基本的にこれは地域振興的な事業であるというところから、本来当初町の方からの要請でこういう事業に取りかかったんだということは、社長が一番に申したわけでございますし、なおかつ過去のいろいろな事業計画については当然全体的な変更を踏まえた形で認可をしておるということで、少なくとも事業の内容、要するに地域住民の皆さん方との話し合いの中で、必要に応じた具体的な水路の整備ということが考えられたわけでございまして、過去のいきさつは別の時限の話であるということも話をされました。それは、そのまま地域振興も受けましたし、それから今後の事業に対する物の考え方、ただしその協定書にありますように、工事の関係、重金属問題、緑化対策、環境管理、こういうことについては十分に配慮し、住民の不安を解消していくというのが実はこの協定書の目的でございますので、それについては十分にそれなりのお願いをしておりますし、もちろんこれは立会人としてその協定書を踏まえております。何か具体的なそういう問題が起こりましたならば、やっぱりそれはそれなりに申し入れをしていかなくてはいけません。

 もちろん、三宅議員さんからいろいろ御指摘がありましたチラシの問題、こういうことでまことにどうも町の方向と違う文章もあったわけでございますし、これは当然、御指摘をいただいてから措置したということになるかもわかりませんが、少なくともそれなりの対応はさせていただいたというふうに思っております。少なくともいろんな約束事、これは信義、誠実な原則に基づいて進めていくのが大義でございます。当たり前の話でございまして、それなりに何か特別なトラブルがその地域の方で起こるということになりますと、それは当然腰を上げて適切な対応をしていかなくてはいけないと思います。

 今、具体的にそれぞれ三宅議員さんからお話がありました内容につきまして、十分御満足いくかどうかわかりませんが、答弁とさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) そうなると言わざるを得ません。今の答弁では、人をごまかす答弁としかとれません。

 協定書の内容について、3者で協定書をつくりましたが、そん中において水路をやってから附帯工事に上がるということになるんですよ。水路をやって。それは水路がおくれたらおくれたでよろしいよ。おくれたんならおくれたんでよろしいが、ここまでしか今回はでけませんが、こっから先は秋やらしていただくから、附帯工事へ上へ上がらしていただきたいということを言うてきてやるんならわかります。いきなり工程表を持ってきて、こうやるんだという押しつけのやり方、これが普通のやり方でしょうかね、町長。だから、あん中にでも、やはり町と地元、両備と、書いてきたのは両備が書いてきたんですよ。それで、これでよかろうというてみんなが了承して、判を押したわけ。そうすると、町も判を押しとる以上は、やはりそれに反したことをやりよったら、一言は言うのが普通じゃないんですかね。そこらですよ、問題点は。一言も相談なくして、すぐ極端に応じてくれということ。水路も全部やる余裕はあったんですよ。50日休んどんだから。だれがために、これに50日休んだかという問題。それでできんのよ。できなんだ。それをおいといてじゃね、こんだあ水路はもう済んだから上へ上がるんじゃというような、工程表持ってきたということ。これについて、私は理事に何回も言うた。「ああ言うとんじゃ、言うとんじゃ」言うだけですよ。「言うとんだ」ということで事が済みますかね。町へあれから後来ましたかね、両備が。言うてからこっちに。どうですかね。

 この問題は、協定書に違反した問題。事件、事故があってから後じゃ遅い。協定書にうとうとんだから、水路をやってから後に附帯工事として上に上がってよろしいということになっとる。地元の役員会のときに、金田へ両備が来られて、その前に弁護士から私に、私が会合せんから役員個々に当たらしてもらうという弁護士さんからの要請があった、私に。がしかし、ちょうどその日に会合するようにしとったわけですよ、その日の午後。それで、皆さんに私がお諮りしたところ、今まで団体で来とんじゃから、個々にやってもうたら困るということで、最終的には皆さんが意見をそろえて、水路から順序やってもらうのがこれが当然であるということで、最終的の会合やっとるわけですよ。

 じゃから、そういう中で、私もいろいろ聞いてありました。私たちも、井谷のおじいさんが、井谷一二さんが五洋建設へ売るのに協力して、皆さんはあそこの開発するのに協力しましょうということで皆やりよったんだけども、それを10万円上乗せで両備が、当時の部長、新地部長が来て横取りをしていんだわけでしょう。そん中を、まだある人が二、三点東急へ抜き取りをやりました、東急へ。そのときに、私も東急へ2回か3回行ったかな、行きまして、これは嫌がらせかと言うて、社長と会いまして大分話をしましたら、結局はその課長は首になって、それですぐ両備買うてくれえと言うてきた。

 そういうなにでございますので、やはりさっきの問題ですけれども、どういう見解を町長がわしゃ持っとんかわからんね。早島町のあっせんでも何でもないんですよ、これは、その当時。町長、あんた両備の味方するような答弁しかしないんでしょう。私らが頼みに行ったもんでもないですよ。売ってから後に、これは開発が早うできるように陳情してくれということで、その当時岩城さんが議長のときに、皆さんの判をいただいて陳情書を議会へ出しました。もう売ったんだから、開発してもらわないといけないんであって。そういうことで、順序は我々はやはり踏んではきとります。売った以上は開発していただかないかん。だから、町へ対して陳情書を出して、そしてやってきとるわけですよ。それは当然のことだろうと思うんですよ。だから、言うとる言葉が違うでしょう。町長、どういう見解持っとんで、これ。その当時のことを言うとるから、わしがこれは違いますよというて言いよんですよ。あんたもねえ、もう少し真のある答弁しなさい。人を口先でごまかすようなことを言うんでなしに。

 だから、この3者協定の内容については、3者が皆さんがよろしいということで協議書に判を押したんだから、そら前へ行ってもらやあよろしいよ。そやから、今回でも水路があれだけ残ったんだから、水路はもうできないんだから、こうこうだから、次の段階の上の防災工事にかからしてもらいたいんだと言うてくるんなら話はわかるよ。いきなり工程表持ってきて、この順序でやりますからというて持ってくるのは何事かという。それをあんたらは、理事も戸田から持ってきたのを受け取ったとかいう話も聞いたんだけど。あんたんとこでない、産業課。まあそれはどこでもよろしいわ。町として受け取っとっとんだから。うちへは両備から一番に持ってきた。それからまたしばらくして、今度は戸田から持ってきた。そやから、わしはこれは了解せんのじゃから受け取らないと言うて、いまだに受け取ってはおりません。がしかし、川は、もう山を見てみられえ。裸になりよりますよ。こういうことで、協定書があるのにもかかわらず、じいっと見て指をくわえて見とくんかな。ささんとは言ようらん、順序を踏みなさいと言いよんじゃ、わしは。

 人をごまかすような答弁でなしに、もう少し真剣な答弁をしなさい。両備に対して言えんのかな、それが。ええ。ぼっこ面倒なことは言いよらへんのよ。文書を交わしとんだから、文書どおりにやりなさいと言いよることと。それから、水路の問題はこの文書の中へ入っとんだから、まあよろしいが。社長の回答について、ああいううそが書いてあるからいけないと言いよんですよ。これは町長、どう言いよんですか、今の。当時こう言うてきたから買うたということでしょう、向こうは。そういうことは事実でないんでしょうが、事実。そういう事実でないことをじゃね、両備さんの言うことなら聞くということが、いい方へ解釈してああでこうでてあんた理屈ばあ言いよるけども、地元の言いよることが両備へ言えんのかな。どうですか。ちょっとこれだけ言いたい。明確な回答、ごまかすような回答でなしに。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 三宅議員さんの再質問にお答えをしたいと思いますが。

 三宅さんが今ずっと言われた話の中に、少なくともプロセスの中ではいろいろいきさつがあったかもわかりませんけど、何かやはり陳情したとか、両備に買ってもらったから、もう当然それは早く開発してもらいたいとかいうような陳情のお話があったようにちょっと今聞こえたんですけれど。そういうことから、やっぱり過去のいきさつ、プロセスは別として、やっぱり両備の所有地になったその土地の開発というのは、やっぱり地域の振興のために当然あるべき姿になることが、早島町の町益になるのではないかなあというふうにも思いますし。

 それから、協定書と言われますけど、私が聞いた範囲では、これは地元の了解はいただいておるような、そういうこと、それはその内容につきましては先ほど答弁をさしていただきましたように、防災工事として了解をしていただとるということを聞いておるわけでございまして。そっから先、まあ言うなりゃ水路、その協定書自身にも、お互い両備と、それから地域との了解ができたものについては、別にそこをとやかく言う必要はないのではないかというふうに実は思っておるわけでございまして、具体的に何かまた事実がありましたら、それなりに対応をしてまいりたいというふうに思っておるわけでございます。

 三宅議員さんのお話は、確かにこの会議だけじゃなしに、もう以前からも話し聞いておりますし、それについては何かまた両備の方へ申し入れをするという三宅議員さんのお話しございましたんで、若干そういうこれからの経緯を踏まえて、それなりに地域住民の安全のために対応していかなければいけないというふうに思っております。

 ということで、答弁にさしていただきます。以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 13番三宅君、最後です。



◆13番(三宅弘君) はい、最後です。

 町長の答弁はなっとらん。そういう答弁がどこにあるんですか。開発については、先ほどから私がしつこう言いよるけれど、井谷一二さんが五洋建設へ行っとるやつを、両備が横取りをしたんですよ。それで、どういう形であろうとも、今さっき言うたように、その当時の難波君が仲裁人として解決したから、解決ついたから両備へ売買したんですよ。両備へ売買したのはよろしいよ、そりゃ。した以上は、両備が開発できるように陳情してくれというから、陳情書をしたんですよ。何もおかしいことも何もないんじゃ。あんたが言いよることが違う。あんたは、両備肩持った話しかしよらん。どっちどうのこうのでなしに、売っとる以上は開発せないかんのや。開発するのに、やはり地元といざこざのないように、きれいな姿において私は開発をしてもらいたいと思うとる。すると、やはり売ったときの条件、いろいろあります。それはやはりルールどおりやっていただかにゃいかんということ。そうじゃないですか、町長。ええ。ルールどおりやってもらわなきゃ、私たちとしても困るわけですよ。それで、地元が了解しとるとかしとらんとか言うけど、私は了解してないんですよ。個々に歩けば、皆さんどう言われとんか知らんよ。役員の中にでも、おえまあがいうて言うとる者もおられるんじゃ。けど、いやもうええんじゃと言うて、両備が来たんだということじゃ。あんた、だれの話を聞いてそういうこと言いよんですか。

 まあやせても枯れても、私もあの開発の委員長しとんですよ。私から言うたんならわかりますよ。だれに聞いて言いよんですか、そういうことを。同じ委員の中に、言うてきたから、そういうことにならまあがと言うたら、いやええんじゃええんじゃいうて両備が言うたというんですよ。やはりあんたが今言うように、両備へ言うときますとかどうとかでなしに、ルールが違うことを今いきよんだから、一応待ちなさいと。それで、よう話し合うて納得のいく線を出すのが、これが至当じゃないかと私は言いよんですよ。「言うときます、言うときます」いうのはね、何を言うとくんですか。ほな、それから後に理事が言われてからこっち、両備が来たかな、一回でも足を運んで。あんたらね、人をごまかすようなことをわしゃ言われるのが一番腹が立つんじゃ。私は事実言いよんだから。わしゃ、金やら何で買収せられとらせんのじゃから。そやから、私はもう自由自在に、やはり我々は売るときから部落の者に迷惑をかけちゃいかんからいうんで、両備と交渉して今現在に来とるわけ。30年近う、私が世話してきとるわけ。それで、今度開発にかかったときに、こういう問題になったのはどこなというと、言いよりゃ長なるから言いませんけども、協定書を結んでいよいよかかるということになったんだから、やはり協定書にのっとって工事を、町は当局として判をついとる以上はやってくださいと言いよんですよ。

 町長の答弁は、我々のことは一つも聞いとらへんで。抜け句ばっかり言うとる。抜け句、はっきり言うて。理事に一言尋ねるけど、両備へ私が言いなさいと言うてから、両備来たかな。両備来たんかな。

            (理事佐藤喜世文君「来てないです」と呼ぶ)

 来てないでしょう。そういうふうなところを相手にあんたらやりよんですよ。ほんま言うたら、町の方からそういうなんがあったら、一応町へ来てお話に来るのが私は筋だと思う。あんたらはなめられとんじゃ、両備に、はっきり言うて。わしゃ、時計見にいかん、わしゃ1時間いう予定で来よるから、うん。

 あんたら、町長やこうが言いよることがわしゃ納得でけんのじゃ。あんたらが、町の懇談会じゃとかどうのこうのいうてやりよるけども、結局は懇談会でも成立してないでしょう。やってから1人や2人じゃとかいうて。それで、今ごろはもう自治会の方から申し出てくれえとかいうてやりよるけども。あんた方がだれを信用して両備へ言わんのかという問題。それから話をしてもらわな困る。私は、一応金田開発の会長として今まで取り組んできとんだから、売った時分から。それで、それを引き継ぎ私がやってきとんだから。売った時分のことから言え言や、何でも言いますよ。そやけど、まあそれはそれとして、五洋建設から両備へ10万円上乗せで変わったということまでは言いますけども、そっから先は言いません。そういう中において、今回の開発ができとるわけ。そん中に、この文書のように町のあっせんによって買うたとか、地元から頼みに来たから買うたとかいう問題。もってのほかである。事実でないんだから、これが。



○議長(寺山邦夫君) それじゃ、町長の答弁、明確な答弁をしていただきたいと思います。



◎町長(安原良一君) 開発協定書の目的でございます。これは、やはり周辺住民の不安を取り除くことにより相互の信頼関係を深めるということが、これが最大の目的になっておるわけでございまして。言うなれば、いろんな改めてのトラブルを起こすようなことのないようにしていく努力をしていくのが、我々立会人の責任だというふうに思っております。

 それからもう一つ、工事の着手につきましては、防災工事を終了後、本体工事に着手するということになっておりまして、ここが今現在やっておる防災工事という認識で我々は受けとめておりますから、今言う、三宅議員さんの言われるような工事を中止するというところへ持っていくわけにいきません。それで、もう三宅議員さんの過去のいろんな話はよくわかります。それから、すべていろいろ御努力していることに対しましても敬意を表します。しかし、こうした、要するに世の中が変わってきておりまして、少なくとも文書、それからその解釈、それはもうそれぞれ、言うなれば考え方が違うと思います。しかし、それは最大公約数をどこへ求めるかということで、言うなれば行政の方は努力をしておるわけでございまして。ある意味で多数決で、まあ結局自分の意思が、どういいますか、通じない分はいろんなやっぱり、我々の方は辛抱と我慢ということをしきりに言いよる、我々はしょっちゅうそういう辛抱と我慢をしてまいっておるわけでございまして。三宅議員さんの御自身のいろいろなお気持ちは十分に拝しておりますし、それが地元のためにどういうふうになるかということを十分にこれから配慮をして進めていかないけんと思いよります。

 しかし、必ずしも、言うなれば一人だけの意見が、我々だけの意見が通じるものではないわけで、これはやはり納得のいく時間といろんな論拠が要るわけですから、そこら辺はひとつ十分に三宅議員さん自身も踏まえていただければ非常にありがたい。少なくとも地元と事業者がトラブルが起こるようなことでは、早島の振興にはならないと思っております。そこら辺は、こないだからいろいろと三宅議員さんともお話をしておる内容でございますんで、そこら辺はぜひひとつ御理解をいただいて、できることを一生懸命やると。それで、やはり地域振興のためにお互いが努力をしてまいらないけんというふうに思っておりますんで、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 引き続きまして、4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 4番太田でございます。私の方からは2問通告いたしておりますので、御答弁のほどよろしくお願いをいたします。

 まず最初に、町営住宅の建てかえについてでございますが、この問題は長年の懸案事項であり、町長の英断も求められますので、町長にお尋ねをいたします。

 この町営住宅は、福祉的見地により住居の確保という観点から建設されましたが、耐久年数も過ぎ、改修、改善を余儀なくされながら今日に至っております。また、建物自体も当時は福祉的意味があったと思われますが、時代の流れの中で、今日の福祉施策に見合った住宅であるかどうか疑問とするところです。いつまでも改修改修で持ちこたえられることにも限度があり、当局としてもそろそろ答えを出す時期に来ていると思います。

 本年2月、町営住宅の建てかえについて、入居者を対象としてアンケートを実施されたと聞いております。入居者の方々も、町営住宅が今後どのようになるのか、非常に関心を示しております。アンケート結果は、建てかえには反対の方が多かったと聞いておりますが、当局はこの結果をどのように受けとめ、今後どのように判断されていくのか、町としての考え方、姿勢をお示しいただきたいと思います。

 次に、アンケート結果についての入居者への報告はもちろん実施されると思いますが、今までに建てかえについて当局と住民との間で直接ひざ突き合わせての意見交換、説明、対話はなかったように思いますが、今後住民に対する対応を含めて、どのようなプロセスを踏まれるのか、お知らせください。

 また、建てかえが実施された場合の建物の構想と規模についてお考えをお示しください。

 次に、地方分権を迎えてということですが、先日議員で構成する市町村合併問題調査特別委員会において、講師を招き勉強をいたしました。合併の是非は、今後時を得て論議されると思いますが、財源の確保、自治体の自立による新しいまちづくり、権限委譲についての話し合いを持ったところでございます。早島町は、今後合併するにせよ、しないにせよ、地方分権時代を迎えて、自己決定、自己責任を果たし得る、今まで以上の自治能力を持った行政機関として、自治体として、新しい先進的なまちづくりを推進していくことが求められていると思います。従来より町長も言われていたことですが、まちづくりは人づくりという観点において、人材の育成と確保についてどのように努力されておられるのか、お示しをいただきたいと思います。

 次に、ボランティア活動について、これも人材の確保に当たると思いますが、このたび社協の早島町ボランティアセンターでは、従来の無償、無料でのボランティア活動に加えて、平成14年度より有償、有料でのボランティア活動のコーディネートを行うということで、運営は町の皆さんが主体者となり、仮称ではありますが、互助ボランティアセンターを新たに設置して、そこで登録や派遣を行っていきたいということでございます。このボランティア活動は、福祉分野だけにとどまらず、趣味、特技の分野まで幅広く対応するようでございます。登録といえば、公民館において人材登録制度というのがありますが、これは現在うまく機能しているのでしょうか。この際、登録、派遣の一元化を図られた方がいいのではないかと思いますが、当局はどのようにお考えでしょうか。

 以上、2問質問いたしましたので、御答弁のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田尅子議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初に、住宅問題ということで、噂島町営住宅の建てかえについて、町の考え方、実施について今後のプロセス、当局の構想と規模ということで御通告をいただいております。

 御承知のように、町営住宅、昭和39年から44年にかけていろいろ建設されたということでございまして、管理戸数現在104戸という数字になっております。かなりやっぱり老朽化しておりますし、今言われるバリアフリー化というものも十分でございません。水洗化というのは、先般努力をさせていただいたわけでございますが。公営住宅取得総合活用計画というものを、いろいろ居住水準の向上のためにいろいろ検討を加えてきておるわけでございまして。三次早島町総合計画の中にも、またマスタープランの中にも、この計画の内容は策定を行うということにしておりまして、早島町公営住宅取得総合活用計画、ほぼ文章化されておりまして。この成文は、先ほどお話がありましたように、基本的にはやっぱり高齢者が安心して暮らせるまちづくりということの一環で整備計画を進めていかなくてはいけないわけでございます。平成14年にその事業準備を踏まえまして、平成16年ぐらいからのいろいろ、建設になるかどうかわかりませんけど、予定ということになっております。

 現在、基本的に住んでおられる方がいらっしゃるわけですし、この皆さん方にやっぱりまとめていろいろその計画を相談し、今後のあり方、進め方等もこれから懇談会等通じて進めなくてはいけないというふうに思っておりまして、今準備を進めておるところでございます。居住者の特定や、それから町の財政状況。新しい施設をつくりますということになりますと、当然料金、家賃等も変わってまいると思いますし、現状建てかえる建てかえの順序というようなものもあろうかと思います。

 先般、ちょっと福祉関係の方が来られまして、実んところ、噂島町営住宅の建てかえは、何かそういう福祉対策、ケアハウス等のそういう準備があるのかというような実はお話も聞かれたりしたわけでございます。これも実んところ、それなりにいろいろ住民の皆さん方の意向を聞いた上での設定を考えていく必要があるのではないかというふうに思います。

 とりあえず、これは建設省のいろんな制度の中での建設でございますから、言うなれば町独自にこうこうというわけにございません。少なくとも補助制度を受けて対応していくということですから、そこら辺を踏まえた一つの計画でなくてはならないわけでございまして。総じて、社会の情勢、また財政状況を踏まえまして、今後地域に合った町営住宅、これをまちづくりの一つの課題としてこれから推し進めてまいりたいというふうに思います。

 何分、現に高齢者の人が住んでおられるということが一つはあるもんですから、これの皆さん方の考え方、それからどうしていくか。やっぱり住みなれたところをどうしていくかというのは、これはまあ大変なことだと思います。基本的なやっぱり生活の皆さん方の準備もあろうかと思いますんで、それなりに安心できる方向でいろいろ検討してまいりたいというふうに思っております。

 当局の構想等規模につきましては、これはまた別途でいろいろ資料を御提供させていただきますんで、ここでちょっと具体的に私説明できませんので、お許しを願いたいと思います。

 次に、地方分権を迎えてということで、まちづくりは人づくりということから、人材の育成と確保ということでございます。

 これ、まさにこれからの21世紀の町をつくるためには、いろいろやっぱりそれに向けての知識と、どういいますか、知恵が必要ではないかというふうに思っております。これはある意味で社会教育、言うなれば人材育成、そういうところで個別にいろいろな形で対応していくということになろうかと思います。人材の育成、社会教育、それで階層に準じた対応ということから、それぞれの段階的にいろいろと、老人の方、青年の方、お母さん方、男女共同参画社会の中での受けとめ方、先ほど家庭の問題も話ししましたけど、いろいろな意味でのやっぱり、どういいますか、社会教育、生涯教育を進めていく必要があるのではないかというふうに思っておるわけです。

 私は、その基礎づくりの一つの方向といたしましては、5つのどういいますか、目的を持って進めていかなくてはいけないというふうに思っております。1つは、やっぱり知識と知恵、これは生活のために最も必要なのではないかと思います。それから、やっぱりまちづくり人づくり。やる気がないと、いかに勉強してもやっぱり実践活動第一だと思います。やる気、それからやはりそれを普及していくまちづくりのために持っていくということになると、やっぱりそれぞれ人間のやることは一つのセンスが要るのではないかというふうに思います。一つのセンスをつくり上げるというのは、やっぱりいろいろな、どういいますか、センスを磨く努力、文化・芸術、いろいろなやっぱりそれこそ知識をどういうふうに身につけていくかということが大切ではないかというふうに思っております。それから4番目には、やっぱりそれをつくるための経験というものも、これは十分に踏まえていき、なおかつ失敗をすることも一つの経験で、失敗こそ成功のもとであると、そういうやはり経験を十分踏まえる。知識を持つだけじゃなしに、いろんなことをセンスを持ってやる気を起こし、なおかつ経験をしていく、そういう姿、言うなれば社会教育のあり方の一つではないかなあというふうに思っておりますし。最後に、やっぱりいろんなことをつくるということになりますと、技術が要るのではないか。そういう知識、やる気、センスを磨く、経験、それから技能、そういう形のことをこれから社会教育の中で、コミュニティづくりの中で、そしてまた自治会とかいろんなやっぱり行事の中で、そういうことを磨く努力をこれからしていくことで、人材の育成と確保ができるのではないか。これから21世紀、本当に人間の価値観がどんどん変わってくるわけでございまして、ここら辺を新しい時代の人間育成というものを、これから努力をしていかなくてはいけないというふうに思っております。

 先ほど後段の社会福祉協議会、ボランティアの問題。このボランティアも、先ほど有料化の話がございましたけど、本来私はボランティアを有料化するということはおかしいというふうに思っております。しかし、このような時代でございます。価値観の変化ということで、ボランティアをまた育成するということは、またこれ非常に難しい問題で、本当にだれかがああせえこうせえ言うたってできるもんじゃございません。本当に自分の意思、それからやはり世の中の覚悟というのが、そういう気持ちで本当に一生懸命に世の中のためにひとつやってやろうという気持ちを起こすという。それに対しては、やっぱりどういいますか、啓発していく努力を、本当に一生懸命にやっている人をどういうふうに続けていただくか、そういうことを努力していただきたいというふうに思っております。そういう人をだれかが、行政の人が指導するなんていうようなことは私は無理だと。一生懸命にする人をどうやって続けていただくかということが、私は必要ではないかなというふうに思っております。

 人材育成と確保、担当者の方でその他については御答弁をさせていただくと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(平井京治君) 太田尅子議員さんの御質問にお答えいたします。

 ボランティアセンターにつきましては、早島町社会福祉協議会にボランティアセンターが平成11年6月に設置されております。福祉のまちづくりのボランティア活動の推進拠点として、ホランティアに対する意識の啓発や活動に参加するための支援などをしております。これまで各種のボランティア養成講座を開催し、ボランティア活動に対する意識の啓発ときっかけづくり、ボランティアの登録や派遣、ボランティアグループの支援を行ってきております。

 社協関連のボランティア組織には、給食ボランティア、朗読ボランティア、ふれあいサロンなど8分野の団体で約200名が活動しております。また、町関連では、公民館を窓口とするライフサポーター登録制度があります。33名が登録しておりまして、そのほか図書館ボランティア24名、ファミリーサポートセンター102名がこれまで登録しております。

 地域におけるボランティア意識の高揚と活動の促進を図るためには、各分野のボランティア団体との連携、情報交換、交流等が必要でございます。現在、早島町ボランティアセンター体制を、早島町社会福祉協議会で整備しているところでございます。その概要は、先ほど議員さんからお話がございましたように、住民が会員登録して組織運営する互助ボランティアセンターを立ち上げ、社協関連のボランティア組織や町関連のボランティア組織などとの連携を図る仕組みになっております。互助ボランティアセンターは、地域において生活の応援を受けたい人、これをお願い会員と仮称しておりますけれども、そのほか生活の応援をしたい人を応援会員として登録し、このコーディネートを事務局が行うというものでございます。なお、公民館のライフサポート登録制度との関係につきましては、公民館と社協との間で情報整理することを現在検討しております。

 社会福祉協議会では、体制づくりのため、町関係機関、社協関係ボランティアなどと情報を共有し、連携を図り、活動を推進するために、ボランティア代表者、関連機関代表者で組織するボランティア運営委員会を設置し、この9月を目途にセンターの活動開始の準備をしておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) それでは、再質問させていただきます。

 まず、町営住宅の建てかえにつきましては、16年度より建てかえを進めていきたいという、そういう御答弁がございました。一応アンケート結果では、反対という意見が多かったように聞いておりますが、まずその反対の要因はどういうものが挙げられるのかをお知らせいただきたいと思います。

 それから、そういう反対の中でこういう町営住宅の建てかえをやっていくということは、当局にとりましても大変に覚悟も要りますし、厳しい面もあると思いますけれども、合併問題、するにしてもしないにしても、そういう問題が浮上してる中にあって、やはり建てかえをしていくべきではないかと、私自体はそういうふうに思っております。ただ、町民との話し合い、また納得をしていただく努力ということを、行政としてはしていかなければいけないと思います。そういうプロセスの中で、入居者に対しての説明というのはいつごろ行われ、そしてどういうことについて説明、説明をして納得していただくようにしていかなければいけないわけですが、当局はどのようなお考えであるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 それから、現在町営住宅が老朽化をしていくということで、構想についてはバリアフリー化、そういう住宅にしていかなければいけないと思いますけれども、そういう事業費だとか規模についてのお話はまた別途ということですので、今後お話し合いをさせていただきたいと思いますが。

 入居者の人の満足のいく、やっぱりそういう建物であっていただきたいと思いますし。今私が一番関心を持っておりますのが、現在住んでいる人がすべての人がそういう新しい建物に入るわけにはいかないと思います。そういう場合、当局としてはそれをフォローするという意味で、どういう対策を立てておられるのか、お聞きをいたしたいと思います。町営住宅については、その辺に対しての御答弁をお願いいたします。

 それから、ボランティアのことなんですけれども、一応今保健福祉課長の方から御答弁をいただきました。これは公民館とのライフサポーター制度等いろいろ調整を図って、社協の方で幅広く対応していくという御答弁で、9月をめどに新しくボランティアセンターを立ち上げたいというお話でございました。

 今まで平成11年6月に設立された無償、無料のボランティア、これも並行してやっていかれるのかどうかということと、それもすべて新しいこのボランティアの中に組み込まれていくのかどうかということをお示しいただきたいと思います。

 それから、今までのファミサポ102名、これもボランティアで登録されているということなんですけれども、新しく立ち上げたボランティアが有償、有料のボランティアであるとすれば、このファミリーサポートセンターとの調整ということはどういうふうになっていくのか。ファミサポの方では、要するにお任せ会員とかそういう会員登録をしていただいて、有償で面倒を見ているわけですけれども、またこちらの方でそういう同じようなボランティアをする分野がふえますと、そこら辺をどのように調整をしていくのかなというふうに思います。そこら辺のところをちょっとお聞かせを願いたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 アンケート調査の結果、ちょっと今見ておるんですけど、私がちょっと一般的に考えてみますと、現在住んでおられる人のいろんなアンケートでは、住みなれたところから立ち退くということは、それは私大変だろうと思いますし、当然反対だろうと思います。そこら辺がこれからの要するに取り組みが住民の皆さん方に御理解をいただくか、それとも時間をどういうふうに待つかということがこれからだというふうに思います。16年度という予定にはなっておりますけど、これはっきり申し上げまして住んでおられる方のいろいろな御意見等も踏まえていかなければいけないというふうに思っております。

 内容につきましては、また担当の方からお答えすることになります。

 住宅問題につきましては、担当の方からちょっとお答えをさせていただこうと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 産業建設課長。



◎産業建設課長(平松保之君) 失礼いたします。太田尅子議員さんの町営住宅につきましての御質問にお答えいたします。

 若干私の方も資料として用意しておりませんけれども、一応アンケートを行っております。これにつきまして、全世帯107世帯へお配りしております。回収率は、51世帯ということで47%前後の方が一応アンケートは出ております。

 内容につきましては、今すぐに建てかえを要望する方、それからそのままでいい方、内容的にはまだぴちっとした把握はできておりませんけれども、現時点で単なるお知らせのアンケートというような格好でしか出しておりませんので、内容的に余り詳しくは書けない面もございまして、そういうことで若干アンケートの回収結果、それから内容等につきましても不備、不満があるんじゃないかなとは思っております。

 それにつきまして、一応先ほどの町長の説明にもありましたように、14年度、本年度を準備期間といたしまして、今の予定では秋口までには私どもの方町営住宅の方へ行きまして、これも自治会さんを通じまして、一応地元説明会ということを行いたいと思っております。それの説明会等の意見、それからまたそれによりまして再度アンケートをとるかどうか、そういうもんも含めまして一応早急に地元説明会を開催したいと思います。一応計画では14年度、15年度ぐらいを準備期間といたしまして、16年度ぐらいから建設工事に着手したいというような一応計画は持っておりますが、これも先ほど言いましたように、何分国庫補助対象事業でありますので、今の御時世、町の思惑どおりに国の方が補助金を出してくださればよいんですけれども、その辺がちょっと不安ですけれども、一応現に入居されとる方が一番ですので、とりあえず秋口までには地元の方で説明会を開いて、その結果また再度検討したいというふうには思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(平井京治君) 太田議員さんの再質問にお答えいたします。

 互助ボランティアセンターと現在あるボランティアセンターとの関係はどういうふうになるのかというお話でございますが、これは現在ボランティアセンターがありますけれども、このボランティアセンターの中に互助ボランティアセンターの事務局を置くということで、現在のボランティアセンターと新たに互助ボランティアセンターができるのは別の組織ということですけれども、これは連携を十分取っていくということでございますので、仕組みとしては、先ほど有償ボランティア、それから無償ボランティア、そういういろんな会員同士の合意によって有償になるか、無償になるかというお話が出てくるわけでございますけれども、そういういろんなボランティアとの連携を密にしながら進めていくという、そういう事務局をボランティアセンターの中に置くということでございます。

 それから、ふれあいサポートセンターとの関係をどういうふうにするのか、これは現在有償でしておるけれどもというお話でございましたけれども、ふれあいサポートセンターにつきましては、子育て支援に限ってのこれはボランティアという活動をやっております。

 今度できる互助ボランティアセンターにおきましては、いろんな分野で、例えば高齢者から子ども、子育ての者も含むというふうに思っておりますが、いろんなそういうボランティアをしたい方、支援を受けたい方、そしてそれを提供するそういう方々が会員登録して、それぞれ、例えば先ほど申し上げましたけれども、行政関連ではライフサポートというそういうボランティアの団体がありますし、図書館のボランティア、それからファミリーサポート、そういうボランティアの団体があります。そのほかにも、ボランティアをしたいというそういう例えば民生委員さんの中にもボランティアをしたいという方がおられますし、健康づくり委員さんの中にもボランティア活動をしたいという方もたくさんおられるわけでございますが、そういう方たちの情報が十分把握できたり、それから連携が取れたり、そういう情報交換の場を設けるということで先ほど運営委員会ができるというふうに申し上げましたけども、そういうものも行政側の連絡調整は企画振興課の方にしていただくというそういう準備をされておりますけども、いろんなそういう連携を取りながら、今までは連携が余り取れてなかったというふうに思っておりますが、連携を取りながら体制の整備をするという、そういうことでございます。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 先ほどのボランティアの説明がございましたが、情報を共有しながら、連携をしながら、交流しながらというそういうお話だったんですけれども、ファミサポは子育て支援に限ってるんですが、今回のボランティア分はボランティアは幅広く子育て支援も含めてされるのであれば、そこら辺のところを調整しないと、ファミサポへ預けるよりはこちら

の新しい方のボランティアの方が安く預かってくれるということでそっちへ流れてしまうと、変なことになるんではないかなあというふうな気もしますので、その料金設定をどういうふうにされるのか、それからそういう各種のボランティアがそれぞれ誇りを持って、使命を持ってやられているわけですから、そのボランティアの人がまた新しく立ち上げることによってつぶれていくようなそういうことになっては何のために立ち上げたのかわからなくなるわけですから、そこら辺をきちっとコーディネートされて、早島町の各種ボランティアが成り立っていくようにやっていただきたいというのが希望でございますので、その点をよろしくお願いしたいと思いますが、料金設定はどういうふうにされるのか、お聞かせを願いたいと思います。

 それから、町営住宅の方につきましては、課長の方から答弁があって、秋口ごろまでにということだったんですが、反対する要因というのがちょっと御答弁なかったんですけれども、推測されるのは大体家賃の高騰であるとか、それから住みなれたところを離れたくないという、やっぱりそういうことだと思います。私も近くにおりますので、特にそういう入居者の方の考え方というのもわかりますけれども、特に独居老人で年金の暮らしをされている方にとっては大変に厳しいものがあると思います。町長は、そこら辺の人々に対しての不安というもの、そういうものを真摯に受けとめて説明をしていただいて、そういう方たちが救済されるような方向での町営住宅の建てかえをしていただきたいと、そういうふうに要望いたします。

 以上です。

 また、御答弁できたら。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの御質問にお答えしたいと思います。

 町営住宅の問題でございますけど、これ本当におっしゃるとおり、高齢化の方、ひとり暮らしの方、そういう方が多いわけでございますし、本当にそういう方に対する対応を十分に配慮していろいろお話を、確かにもう不安を与えることのないように説明をしていかにゃあいけんというふうに思っておりますし、それから実行自体も本当に慎重に考えていかにゃあいけんのじゃないかというふうに思っておりますんで、その点十分配慮してまいりたいというふうに思っておりますから、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 産業建設課長。



◎産業建設課長(平松保之君) 失礼いたします。太田議員さんの再々質問にお答えいたします。

 若干私の説明不足等もありましたけれども、その面若干私の言いましたことにつきまして訂正申し上げます。

 一応秋口と言いましたけれども、よく考えてみますと、ことしはいろんな行事とか重なっておりまして、できるだけ早急にやっていきたいとは思っております。

 それともう一つ、反対する意見云々ということでございましたけれども、当然考えられておりますいろんな家賃の高騰するのもございます。ということで、若干地元の説明会と私申し上げましたけれども、現実には地元へお邪魔して、ひざを交えて向こうさんの意見を聞いて、それについて対応していきたいというふうに考えておりますので、ひとつ御了解をお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(平井京治君) 太田議員さんの再々質問にお答えいたします。

 ふれあいサポートセンターの有償ボランティアと、それからここで新たに立ち上げようとしている互助ボランティアセンターとの有償のその関係がいろいろ複雑になるというような御心配をされておるわけでございますが、これは先ほど申し上げましたように、子育て支援だけに限ってふれあいサポートセンターは活動するというお話しさしていただきました。それで、この互助ボランティアセンターにつきましては、会員につきましては個人会員と団体会員、もちろん支援受ける方も個人で受ける場合と団体で受ける場合があるということで、まだいろんなことを検討されるというふうに思っておりますが、その中で利用料金はどういうふうな設定になっているかというお話をちょっとさしていただきますと、この規約もまだ完全に固まってないんじゃないかというふうに思っておりますが、そういう中でお聞きいただきたいというふうに思っておりますが、これ時間によって料金が違いますが、午前9時から午後5時が1時間当たり500円、それから5時から午後9時が1時間当たり800円、午後9時から午前9時、これが1時間当たり1,000円、日曜、祝日、年末年始が1時間当たり1,000円というふうに単価が今検討されているというところでございます。まだ決まっておるということではありませんので、そういうことで検討しているということでお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) それでは、これにて一般質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

            午後2時25分 休憩

            午後2時40分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 委員長報告



○議長(寺山邦夫君) 日程第2、委員長報告に入ります。

 各常任委員会で審査を終了した諸議案全部を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。

 総務文教常任委員会委員長、4番太田君。



◆総務文教常任委員長(太田尅子君) 総務文教常任委員会より御報告いたします。

 今回の定例会におきまして総務文教常任委員会に付託されました案件は、議案2件、請願1件、陳情1件でございます。以上の案件につきまして、昨日の19日午後1時より全委員出席のもと、慎重審議をいたしました結果を御報告いたします。

 議案第27号補助金請求事件の和解について、議案第28号平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第1号)についてのうち当委員会に付託された案件について、以上の2議案につきましては原案のとおり可決することに決しました。

 なお、広域シルバーとの補助金請求事件の和解については、歓迎はするが、ここまで事態を引っ張った町長に対する責任についての意見が出たことを申し添えておきます。

 次に、請願第26号教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める請願書につきましては、採択と決しました。

 次に、陳情第18号有事法制関連三法案に関する陳情書につきましても、採択と決しました。

 なお、意見書案につきましては、後ほど提出させていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 以上、付託されました案件につきまして、総務文教常任委員会の報告といたします。



○議長(寺山邦夫君) 続いて、産業建設常任委員会委員長、13番三宅君。



◆産業建設常任委員長(三宅弘君) 産業建設常任委員会の報告をいたします。

 今回定例会における産業建設常任委員会に付託されました議案は3件でございます。

 議案第25号早島町道路及び普通河川等管理条例の制定について、議案第26号早島町水道使用条例の一部を改正する条例について、議案第28号平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第1号)の産業建設関係、以上の付託案件について、6月19日午前10時から全員出席のもと、慎重審議しました結果を報告いたします。

 今回の議案はいずれも全会一致で可決することに決しました。また、道路整備予算の確保に関する意見書については、後ほど発議として提出いたしますので、御審議いただきますようよろしくお願いいたします。

 以上で報告を終わらしていただきます。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 以上で委員長報告は終了いたしました。

 ただいま常任委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 7番原君。



◆7番(原光俊君) 7番原です。総務文教委員会の委員長にお尋ねします。

 それと、6月議会の最初の日に、私がこの和解についてちょっと質問しましたが、町長は、これについては私の方は被告であると、私が起こした裁判じゃないというような、自分が責任があるとかどうとかっていうふうなことは明確に答えられなかったと思います。12月の議会での都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案というもの、これについては町長は私の見解の相違であろう、私の信念を持ってこの裁判をやると我々の決議案を受け入れてくれなかったわけです。それを現在まで引っ張って、ここでなぜ和解ということをされるのか。そのときに、知に働けば角が立つとか、情に棹させば流されるとかというようなことを言われて、感情論で清音、山手村が訴訟をしたとは到底思えません。冷静に判断してこれは行政裁判になったはずです。そのときに早く和解の席に着いていただければ、今回のように158万円のほかに遅延利息26万円何がしかの支払い義務もなかったはずなんです。このことについて、裁判所としても早島町の非を指摘して、補助金遅延利息、これを支払いを命じているわけじゃないですけれども、和解案として提示しているわけなんです。これについてははっきりした町長の見解を述べていただきたいと思います。全く非がなかったのか、それともどうだったのかということをはっきり言ってください。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆総務文教常任委員長(太田尅子君) 私に対する質疑だと思うんですけれども、何か町長に答弁を求められるような質問だったような気もするんですけれども、一応このことにつきましては、先ほど委員長報告として述べさしていただきましたけれども、ここまで事態を引っ張った町長の責任は大きいというそういう意見は出ました。しかし、だからといってこの和解案を当委員会で否決するようなことがあれば、私たちが和解勧告を議員として出したという立場もありますし、またこの問題をこれ以上を引っ張っていっても得策はないわけですので、町長としていろいろ反省される面もあるかと思いますけれども、それは私の推測ですけれども、今後の行政に生かしていただきたいというそういうふうな予測を交えての意見が出たように思います。どちらかといえば和解をした方がいいという、やっぱりそういう意見が多かったように思います。答弁になりましたかどうかちょっとわかりませんけど。



○議長(寺山邦夫君) ほかに質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 続きまして、お諮りいたします。

 議案第25号早島町道路及び普通河川等管理条例の制定について、議案第26号早島町水道使用条例の一部を改正する条例について、議案第27号補助金請求事件の和解について、議案第28号平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第1号)については、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号早島町道路及び普通河川等管理条例の制定について、議案第26号早島町水道使用条例の一部を改正する条例について、議案第27号補助金請求事件の和解について、議案第28号平成14年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第1号)については、委員長の報告のとおり決しました。

 次に、陳情第18号有事法制関連三法案に関する陳情書、請願第26号教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める請願書について採決いたします。

 お諮りいたします。

 陳情第第18号有事法制関連三法案に関する陳情書、請願第26号教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める請願書については、委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第18号、請願第26号については、委員長報告のとおり採択することに決しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 発議第2号 教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書案の提出について



○議長(寺山邦夫君) 日程第3、発議第2号教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書案の提出についてを議題といたします。

 提出者より説明を求めます。

 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 発議します。

 発議第2号

 教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書案の提出について

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出します。

                               平成14年6月20日

 早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                    提出者 早島町議会議員 太 田 尅 子

                    賛成者    〃    須 増 伸 子

                     〃     〃    磯 山 卓 宏

                     〃     〃    安 原   昇

                     〃     〃    沢 田 晃 始

                     〃     〃    太 田 幸 夫

                     〃     〃    林     勇

 意見書案につきましては、朗読をもってかえさせていただきます。

     教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書(案)

 貴職が地域の発展ならびに教育の向上のため、ご尽力されておられますことに対し、心から敬意を表します。

 さて、今年度は、完全学校5日制がスタートし、総合的な学習の時間創設や選択授業の拡大など、教育の大きな転換期を迎える重要な年です。今、学校は、いじめ、不登校、「学級崩壊」など多くの課題をかかえていますが、山積する教育課題の解決には、物的・人的諸条件の整備をはかり、児童、生徒一人ひとりにゆきとどいた教育をすることが何より重要です。

 ところが、国の教育予算は6兆6998億円と、昨年度より0.8%増加したものの、国家予算にしめる教育費の割合は、8.2%と、1980年度の10.0%から比べてもまだまだ不十分な状況です。

 このような中、1985年度以降、たび重なる法改正がなされ、旅費、教材費をはじめとして多くの国庫補助金が一般財源化され、地方公共団体の教育予算に大きな影響を与えています。政府は補助金制度の見直しをするなかで、学校事務職員、学校栄養職員をこの制度から適用除外しようとしていますが、義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等と教育水準の維持、向上をはかるうえできわめて重要な制度です。

 貴職におかれましては、一人ひとりにゆきとどいた教育を実現するため、教育予算を拡充し、義務教育国庫負担制度の堅持がなされますよう、強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成14年6月20日

                            岡山県都窪郡早島町議会

 提出先  内閣総理大臣

      財務大臣

      総務大臣

      文部科学大臣

 以上、御審議のほどよろしくお願いをいたします。



○議長(寺山邦夫君) 発議第2号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 これより発議第2号教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書案の提出について採決いたします。

 お諮りいたします。

 発議第2号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議第2号教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書案の提出については原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書案が議決されましたが、その字句、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、字句、その他の整理は議長に委任することに決しました。

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△日程第4 発議第3号 有事法制関連三法案の廃案を求める意見書案の提出について



○議長(寺山邦夫君) 日程第4、発議第3号有事法制関連三法案の廃案を求める意見書案の提出についてを議題といたします。

 提出者より説明を求めます。

 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 発議いたします。

 発議第3号

 有事法制関連三法案の廃案を求める意見書案の提出について

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出します。

                               平成14年6月20日

 早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                    提出者 早島町議会議員 須 増 伸 子

                    賛成者    〃    磯 山 卓 宏

                     〃     〃    沢 田 晃 始

                     〃     〃    太 田 幸 夫

                     〃     〃    林     勇

 意見書案につきましては、朗読をして提案いたします。

          有事法制関連三法案の廃案を求める意見書(案)

 今国会に上程され、審議中の有事法制関連三法案(武力攻撃事態法案、安全保障会議設置法改正法案、自衛隊法等改正法案)は、「武力攻撃の恐れのある事態」や「武力攻撃が予測されるに至った事態」も「武力攻撃事態」と認定し、自衛隊の武力行使を含む「対処措置」をとることが定められています。これは「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」という憲法9条の規定に違反する恐れが非常に強いと考えます。

 また法案では、地方公共団体は「国の方針に基づく措置の実施その他適切な役割を担うことを基本」とし、「武力攻撃事態への対処に関し、必要な措置を実施する責務を有する」としたうえで、内閣総理大臣が自治体の長に対して「対処措置」の実施を指示し、その指示が実施されないときや緊急の場合は、内閣総理大臣が直接または主務大臣を指揮して代執行を行うことを定めています。これは、地方公共団体の国からの独立性、自主性を否定し、憲法が保障する地方自治の本旨を破壊するものというべきです。

 また、都道府県知事は自衛隊の任務遂行上必要があると認められたときは「医療、土木建築工事又は輸送の業務と同種の業務」に従事する者に対し、「業務従事命令」を記載した「公用令書」を交付して住民を戦争に協力させなければなりません。また都道府県知事は、陣地構築のため防衛庁長官の要請があれば、地上の立木等工作物を移転・処分し、「家屋の形状を変更」することさえ「公用令書」を交付してできるとしています。これでは自治体がその本分に違反し、住民の私有財産権を剥奪し住民に対する戦争協力を強制する任務を負わされることになってしまいます。

 法案では「墓地、埋葬等に関する法律」等20にも及ぶ法令の適用除外が規定され、地方自治体の管理・許可権限が大幅に制限を受けることになるとされています。その結果、地方自治体の公共の秩序そのものが崩壊し住民の安全が脅かされてしまうことになりかねません。

 以上この法案は、日本国憲法のもとで戦後半世紀を超えて築きあげた自治体住民の安寧と繁栄が一挙に崩れ去る危険性を十分にはらむものと危惧されます。

 政府としてはこの法案を直ちに撤回されるか廃案処理にしていただくよう強く望むものです。

 上記、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

平成14年6月20日

                            岡山県都窪郡早島町議会

 提出先  内閣総理大臣

      防衛庁長官

      衆議院議長

      参議院議長



○議長(寺山邦夫君) 発議第3号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 3番小橋君。



◆3番(小橋澄男君) 余り今いろいろ事由を申し上げられましたけど、あの事由を一遍にすぐここで理解せえと言うたって無理なんです。どうも頭の悪いもんにばっと立派な理由を言われた。これだけの理由があれば、理由をよく計算して、考えて、次の議会へ譲ったらどうですか。今ここですぐ三法案の反対と言うてみても、ちょっと理解できかねるんで、私は今の時点では反対します。



○議長(寺山邦夫君) ほかに質疑はありませんか。

 12番林君。



◆12番(林勇君) 質問じゃあないんですけれども、次の議会まで待ちょうたんでは法案が成立してしまいます。どうなるんかわかりませんけれども、するおそれがありますので、ここでぜひこの発議を議決していただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) ほかには質疑はございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 これより発議第3号有事法制関連三法案の廃案を求める意見書案の提出について採決いたします。

 お諮りいたします。

 発議第3号有事法制関連三法案の廃案を求める意見書案の提出について、賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(寺山邦夫君) 起立多数であります。よって、発議第3号は可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 発議第3号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議第3号有事法制関連三法案の廃案を求める意見書案の提出については原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書案が議決されましたが、その字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、字句、その他の整理は議長に委任することに決しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 発議第4号 道路整備予算の確保に関する意見書案の提出について



○議長(寺山邦夫君) 日程第5、発議第4号道路整備予算の確保に関する意見書案の提出についてを議題といたします。

 提出者より説明を求めます。

 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君)

 発議第4号

 道路整備予算の確保に関する意見書案の提出について

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出します。

                               平成14年6月20日

 早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                    提出者 早島町議会議員 三 宅   弘

                    賛成者    〃    原   光 俊

                     〃     〃    川 北 隆 之

                     〃     〃    小 橋 澄 男

                     〃     〃    平 岡   守

 以上でございます。

 朗読の方は事務局の者でやりますので、よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 事務局長。



◎事務局長(原隆一郎君) それでは、意見書案を朗読させていただきます。

           道路整備予算の確保に関する意見書(案)

 道路は、豊かな生活の実現と国土の均衡ある発展を図るための最も基礎的な社会基盤施設であります。

 本町においては、住みやすい町の実現をめざして、各種の地域活性化施策を展開しているところであります。

 この施策の効果を十分発揮させるため、インターチェンジへのアクセス道路や隣接市町村との交流を促進する地域間連絡道路、さらに安全で快適な生活の向上を図るための道路などの整備が急務となっています。

 特に、地方では、通勤・通学等、道路による交通が大きな比重を占めており、道路は、日常生活に密着した基盤施設であり、町民生活の向上を図るため、道路整備をなお一層促進する必要があります。

 よって、国におかれましては、道路整備の重要性を深く認識され、次の事項について特段の配慮がなされるよう強く要望します。

                   記

1. 道路特定財源については、受益者負担の原則に則り、一般財源化など他に転用することなく、すべて国民の期待する道路整備を強力に推進するために充てること。

2. 道路整備に関する新たな長期計画を策定し、所要の道路整備費を確保することにより、都市の再生、地方の活性化、個性あるまちづくりなどの施策を、長期的な視点に立って一層推進すること。

3. 地方の道路財源を確保するとともに地方財政対策を充実すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成14年6月20日

                            岡山県都窪郡早島町議会

 提出先  内閣総理大臣

      総務大臣

      財務大臣

      国土交通大臣

      衆議院議長

      参議院議長

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 発議第4号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 私は、この意見書案につきましては反対の立場です。特にといいますか、基本的には地方の道路財源をしっかり確保していただくということについては賛成なんですけれども、この1番の道路特定財源を一般財源化に転用することなくということについては反対です。

 道路特定財源というのは、国の予算の中でも7兆円から8兆円年間あると言われていますが、これを道路に特定に使うということで、俗に道路族と言われるほど利権の温床になっている大変問題のある財源だと思っています。しかも、この8兆円を使わなければならないということで、不要不急の大型道路が山の中を走り抜けるということが日本列島起こっております。そういう意味でいいますと、道路特定財源を一般財源化して、本来必要な道路をきちっと整備していくということが大切であろうと思いますし、これは小泉改革の一番の目玉としても言われてきたことですけれども、そういういろいろな族議員によって圧力がかかっているとも聞いています。この問題では、私は一般財源化すべきというふうに考えておりますので、この1番が変更にされなければ、この意見書案に賛成することができません。したがって、反対です。



○議長(寺山邦夫君) ほかに討論ありませんか。

 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 私は、この意見書案には賛成の立場で意見を述べたいと思います。

 現在の国の予算、地方自治体の予算のあり方の中で、国はともかく地方自治体でこの道路予算が一般財源化されますと、非常に大きな打撃を受けると聞いております。道路整備についての自治体格差ができるんだというふうに聞いておりますし、現段階、将来のことはわかりませんけれども、現段階におきましては、近年景気が悪いときにこういう道路公共事業だとか道路整備に携わっている業者の倒産が一般財源化されると一挙にふえるんだというそういうことも聞いておりますので、この意見書案の趣旨は道路整備の財源確保にあると思いますので、私も地方議員でございますので、地方自治体が行政機能を十分にうまくいくようにという立場から、いろんな1から3まで記載がありますけれども、趣旨をとりまして、道路整備財源確保のためにということで賛成の立場をとらせていただきます。



○議長(寺山邦夫君) ほかにはございませんか、討論。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより発議第4号について採決いたしたいと思います。

 お諮りいたします。

 発議第4号は意見書案提出に賛成の方は起立をもってお願いいたします。

            〔賛成者起立〕



○議長(寺山邦夫君) ありがとうございました。

 発議第4号は原案のとおり決することに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書案が議決されましたが、その字句、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、字句、その他の整理は議長に委任することに決しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 発議第5号 早島町議会会議規則の一部を改正する規則について



○議長(寺山邦夫君) 日程第6、発議第5号早島町議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。

 提出者より説明を求めます。

 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 発議します。

 発議第5号

 早島町議会会議規則の一部を改正する規則について

 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び会議規則第14条第2項の規定によって提出します。

                               平成14年6月20日

 早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                            提出者 太 田 尅 子

                            賛成者 三 宅   弘

                             〃  磯 山 卓 宏

                             〃  須 増 伸 子

                             〃  原   光 俊

 この改正は、分権時代に対応して、より地方議会を活性化していくために、議会として議員を派遣し、調査、研修等の活動を活発に行う必要があるため、議員の派遣を制度化しようとするものでございます。

 それでは、一番最後の新旧対照表によって御説明を申し上げます。

 早島町議会会議規則の一部を改正する規則新旧対照表、改正案でございますが、第15章、議員の派遣、(議員の派遣)、第121条、法第100条第12項の規定により議員を派遣しようとするときは、議会の議決でこれを決定する。ただし、緊急を要する場合は、議長において議員の派遣を決定することができる。

 2、前項の規定により、議員の派遣を決定するに当たっては、派遣の目的、場所、期間その他必要な事項を明らかにしなければならない。

 第16章、これは現行の第15章を繰り下げたものでございます。

 第16章、補則、(会議規則の疑義)、第122条、この規則の施行に関し疑義が生じたときは、議長が決める。ただし、異議があるときは、会議に諮って決める。

 以上が改正案でございます。よろしく御審議いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(寺山邦夫君) 発議第5号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 これより発議第5号について採決いたします。

 お諮りいたします。

 発議第5号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議第5号早島町議会会議規則の一部を改正する規則については原案のとおり可決されました。

 以上をもって本定例会に付議された事件の審議は全部終了いたしました。

 この際、町長のごあいさつがあります。

 町長。



◎町長(安原良一君) 閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。

 皆様方には大変お忙しい中お集まりをいただき、提案をいたしました諸議案につきましては、いろいろ御熱心に御審議をいただき、それぞれ適切な御議決をいただき、大変ありがとうございました。

 御質問を通して承りましたいろいろな御意見、御提案を参考に、今後の町民サービスについて努力をいたしたいと思います。大変ありがとうございました。

 なお、これから皆さん方には任期満了による選挙を迎えられる方もいらっしゃると思います。これから暑さに向かいます折から、お体を十分に気をつけていただきまして、御健闘をされますことをお祈りいたしまして、お礼のごあいさつといたします。大変ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) お諮りいたします。

 会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日をもって閉会することに決しました。

 これにて平成14年6月早島町議会定例会を閉会いたします。

 どうも御苦労さまでございました。

            午後3時20分 閉会







 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日

            早島町議会議長   寺  山  邦  夫







            早島町議会議員   太  田  尅  子







            早島町議会議員   太  田  幸  夫