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岡山県 早島町

平成13年12月定例会 12月17日−02号




平成13年12月定例会 − 12月17日−02号







平成13年12月定例会



           早 島 町 議 会 会 議 録

           平成13年12月17日( 月 曜 日 )

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           議 事 日 程 ( 第 2 号 )

午前10時開議

第1 一般質問

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1

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            出  席  議  員(12名)

 1番  川  北  隆  之 君      2番  磯  山  卓  宏 君

 4番  太  田  尅  子 君      5番  安  原     昇 君

 6番  沢  田  晃  始 君      7番  原     光  俊 君

 8番  須  増  伸  子 君      9番  太  田  幸  夫 君

10番  平  岡     守 君     12番  林        勇 君

13番  三  宅     弘 君     14番  寺  山  邦  夫 君

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            欠  席  議  員( 1 名)

 3番  小  橋  澄  男 君

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      安 原 良 一 君     収入役     磯 山   守 君

教育長     溝 手 憲一郎 君     理事      佐 藤 喜世文 君

副理事     水 畑 千 歳 君     総務課長    森 安 茂 彦 君

企画振興課長  林   耕 市 君     企画振興課参事 梶 原 由 恵 君

税務課長    原   一 雄 君     町民生活課長  福 島   晃 君

町民生活課参事 安 田 智恵子 君     保健福祉課長  平 井 京 治 君

産業課長    太 田 尚 良 君     建設課長    平 松 保 之 君

上下水道課長  佐 藤 寿 一 君     学校教育課長  小野田 修 作 君

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            事 務 局 職 員 出 席 者

局長      原   隆一郎 君     書記      溝 手 祐 佳 君

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            午前10時0分 開議



○議長(寺山邦夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりでございます。

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△日程第1 一般質問



○議長(寺山邦夫君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) 13番三宅でございます。本日は、1点だけ町長にお伺いいたします。

 金田山開発についてということで出させていただいておりますが、その中に昭和48年9月にその当時の町長、助役、建設課長と両備との排水計画について協議がありました。その内容について、これからお話しさせていただきたいと、かように思います。

 私が、この開発が始まって以来、金田地区と両備との交渉の中で、当時の両備の石川課長と話の中で、金田水路については全面的に両備がやりますという、その当時の口頭ではございますけどもお話がございました。その中でそれに基づいて今回の開発についていろいろと協議してきておるところでございます。そういう中で、いろいろと私が横車を押しているような言い方をせられる人もおられます。がしかしそれはそれとして、いろいろと協議の中で両備からいろんな手を打って、私の方へやってきました。がしかし、今回私が明らかにしたいのは、この49年のその当時の町長、助役、建設課長との、早う言うたら開発についての内容、これについては、排水路においては2号線まで両備の負担においてやりますということは書類の中へ書いてきとります。これが出てきたんであります。これは、私もこれが書類で町とやっとるということを知らなかったんです。だから、口頭でやったんだから何もならないということで押し切られてきておりました。けれども、こういうものが出てきた以上は、これを町長は、前の町長時分からずっと開発ができるまでは申し送りをしていくのが、これは私は筋だと思います。それにおいて時代も変われば、協議の内容もこういうものをしとってもこうだという話はできるかもわかりませんが、これを放棄したということについて、私はいろいろと皆さん方にお話ししなきゃならん。両備とは長い間、私はあの山を売買してからこっちの世話人として、その当時坪井寿一さんと私の名前で町当局へ開発許可の陳情書を出してくれということで、そういうこともやっております、ずっとやってきておる。両備の世話を最近までやってきておりました。がしかし、この開発についてしょっぱつからもめたのは、和気不動産が来ていろいろと話をせられました。こういう中で私と両備の覚書の中に、早島町もしくは他の企業・団体等と提携する場合は、地元の了解を得ることということが1項載っております。それを和気さんが入ることは協議しなければ入れないようになっておる。それを和気さんが来ていろいろ話をせられたので、私がそれは違うと。それは違うんではないかと言うてお話ししたらそれに対して、物事ははっきり私は言う性分じゃから言いますけども、和気不動産からこれの開発に私が参加できないということについて、もらえる3,000万円がもらえんようになったと。だから、3,000万円を私に払いなさいという内容証明が、弁護士2人つけて私方へ来ました。そういうことがあるのにもかかわらず、私が言うことははっきり言うて、町も私にしてみれば無視せられた形、私はあくまでも両備と私の約束の中で水路については全部やりますということを言うとんですよ。せじゃけど、書類がねえからということで泣き寝入りしてきておりましたけども、今回町の方へこういう書類が出ておりました一冊、これが。両備サニー団地の了承として、これが。この中に、水路については2号線まで全部やりますというて書いてある。それに、舟本へ1基ポンプをつけますということも書いてある。これも全部両備の費用でやりますと言うてある。そういうことを私は、理事やこうにも絶えずこうこうじゃと言うてあるのにもかかわらず、今回こういうことが起きたわけでございます。皆さん方も御承知のように、早島じゅう知らん人はおられん、金田の開発がもめとるということで。中には、私が何か邪魔ばあしょうるような言い方をして歩きょうる人もおられます、はっきり言うて。私は、邪魔でも何でもありません。開発するのに売っとんだから、開発してもらわにゃ困る。その開発について、約束は守ってもらわにゃいけないと。そういうことで、今回私はこの点を町長に伺いたい、前々の町長が決めたことはもう違うんかどうかということを、取り上げないんかどうかということを。普通ならば、前からのことは申し送りでずっとやっていくのが筋。だけども今回、ようも私は無視せられたような考え方、今回の皆さん御承知のように、両備との提携を結んだということは御承知であろうと思いますけども、こういうことをするのに私には一口も相談はございません。議長には相談があったらしいですけども、議長はあくまでもこれをしちゃおえんのじゃねえんかというような話をしたら、両備が下へ来て待ちょんじゃから早く判をつけというような言い方、なぜこういうやり方でやらにゃならんかということ。私は、是は是、非は非として認めていくのが、これは筋だと思います。

 そういうことで、町長の答弁を聞いて、またやらしていただこうと、かように思いますので、よろしくお願いいたします。私も、一人横車を押して金田開発をおくらせてきたもんじゃございません。それだけ、皆さんにはっきり言うて、今後どなたか開発についての話があったら、そういうことじゃねんじゃ、こうだということをはっきり言うてもらいたい。私が一人悪者になったんじゃ、私も金田のために私はやりょんですよ。金田の地区の皆さんにお世話になって、議会生活27年という議会をやってきとるわけですよ。前の前々大崎さんと一緒に、インターチェンジの問題についても、地元の代表として私やってきております。あれでも、いろいろ公団へしろ、我々はこの地区が迷惑をこうむるんだからそれだけのことをしていただかなけにゃいかんということで、前町長さんと一緒になってあれだけのことをやっていただいております。周囲を皆さんよく見てもらえばわかるように、あの周囲をどれだけのことができとるかということ。それと同じであって、公共事業でさえそうである。それを、営利を目的とする企業に対してなぜこういう態度をとらにゃならんかという問題。

 私は、先日、地元として調印はしましたよ。それは、水路ができるならば上へ上がってよろしいということで、それがどういう形にしろできるということになったから判を押したんであって、町民の皆さん方の税金をむだ遣いをするという、3,500万円を容認することは私はできない。何でもええ、水路をしてもらやええということにはならない。水路は水路、町の皆さん方の税金は税金、この使い道ははっきりしてもらわにゃいかん。そういうことで、私は町長に質問するわけでございますけど、これに対して正確な回答をお願いしたいと、かように思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 皆さんおはようございます。

 冒頭、三宅議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 金田地区の両備サニー団地の開発行為が30年前、47、8年ごろからいろいろ計画されまして、昨年県の方の認可を受けていよいよ開発が開始されるというようなことで御連絡をいただけた。それから、地元の皆さんとの協議をいろいろしていただきました。いよいよ開発にかかるための周辺整備というのは、周辺の水路の整備等に係る前提でのいろいろ地元との協議を先般から町も、そして業者も、地域の人も三者一体となって計画を進めてまいっておるところでございます。本当に早島町の恵まれた自然環境、本当に調和のとれた開発ができるように、地元、行政、業者、それぞれ協議の上で早島の発展のためにこれからの開発、十分に行政指導をしてまいらなくてはいけないというふうに思っております。

 そこで、水路の整備につきまして、過去その整備の地域でありますとか位置、その必要性、それから財源の問題等、財源というのは経費の問題等、いろいろ協議をしてまいったわけでございます。そのときに、幸いにして過去のいろんないきさつを十分御承知の三宅議員さんのいろいろ御意見を踏まえた地域の活動、それからいろいろ行政に対する御意見、いろいろ聞きながら我々判断をしてきたわけでございます。1つには、この開発に対する我々30年前のいろんな計画、そしていろいろな地域の土地買収のときのいろんな条件、そういうものに対しましてこの30年間かなり余裕といいますか、時間があったわけでございまして、その間実は私自身前町長から引き継ぎを受けたその引き継ぎ事項の中には、はっきり申し上げまして金田開発に対する条項は一行もございませんでした。平成11年の夏、実は両備の方から来られましていよいよ復活してやろうと、そしてなおかついろんな条件の整備をしていこうというようなお話を聞きまして、それから実は私自身その仕事の準備、順序にかかってきたわけでございまして。そこで、水路開発でありますとか、要するに対策に対しましては、これは三宅議員さんのいろいろな御意見を踏まえた上での判断をやらせていただいたつもりでございます。したがいまして、今三宅議員さんの御質問がありました水路改修は業者の方でやるということにつきましては、はっきり申し上げまして、書類的なものは全くございませんでしたけれど、三宅議員さんの御意見を踏まえた判断によっていろいろ措置をさせていただいたわけでございます。

 早島町の開発指導要領によりますと、これは地域外のものの水路については、これは当然行政の責任ということになっておりまして、なおかつその末端の水路について、その開発について影響のあるところは、これは業者に負担をさせて行政がやるというのがこれは基本でございます。しかし、過去のいろんないきさつの中で、当然その影響のある水路については開発業者にやらせるという歴史は、これは十分三宅議員さんからのいろんなお話を受けて、ただはっきり申し上げましてそうした書類がなかったということで、さてその負担はどうするかということは、これは一つの課題であったわけでございます。そこが、実はこのたびそういう過去に両備の会社の方から出た一つの議事録の中にそういう話し合いがあったという記録が出てきたということは、私たちの事務の仕方について本当に反省をすべき点ではないかというふうに思っております。少なくとも、行政は継続性があるわけでございます。継続性とは何かというと、やはり書類でそれを担当なりそれぞれの立場の者が引き継いでいくというのが、これが継続性の意味のあることでございますけれど、残念ながら私たちの事務の引き継ぎの中にはそうした一文もなかったというのが、これ今後非常に行政自身が時間のかかるような事態になった場合にはその行政、要するに担当の異動による引き継ぎという事項が、そういう具体的な記述によって引き継いでいくという、その必要性を実は今回つくづく感じたわけでございまして、今回こういう流れの中で三宅議員さんからのお話がそういう書類によって事実が発見されたということは、これから早島町の行政の中に、また事務をしていく中に、非常に重要な事件というたらちょっと大げさですけど、ことであったというふうに実は認識しております。私は、かねがねとにかく職員の異動につきましては、その引継事項はきちっと書面で引き継ぐべしということは、私就任して以来いろんな会合の中でお話をしてきたわけでございますが、なかなか人員が少ないとか非常に忙しいとかということで、それができ上がってないのが事実でございまして、この際まさにその必要性をつくづく感じたということで、ここで聞いております幹部職員、これから異動のときの引き継ぎの条件というものがこういうことにならないようにしていただきたいと、そういうことをつくづく感じておるわけでございます。

 そこで、本題の中の問題でございますが、これははっきり申し上げまして、開発行為のその実行は事業者がやっていただくというその記録はございます。それは、まさに私が両備に対して返事をさせていただいた中には、前段には当然そういう文言を書いておりまして、これが効率的、能率的ということ、また経費の節減ということから、当然やるべきだというふうに思って、第1項にそれを記載しております。

 第2項目に、実は先ほど問題のお話がございました3,500万円以内の話でございますけれど、これは少なくとも業者のやっていただく水路の延長線の中に、当然防災上、公益上、必要な箇所で、その業者の目的以外の、要するに行政目的が水路に工事を施工していく要件があるわけでございまして、その受けとめていく負担というものは、ある程度行政上負担をしていく必要があるという認識で、これは本来事業を事業者にやっていただく、そして事業者が必要でない部分でも行政上必要な防災とかというような部分についての施工は、当然行政指導によってその工事をやっていただかなくてはいけませんから、当然その負担部分は負担をすべきではないかという私の認識によりまして、その工事のある程度の幅を持たせて、全体の費用の何分の1の3,500万円、なおかつそれを「以内」ということで、これが3,500万円になるか1,000万円になるか、やってみんとわからんところがあるわけでございますので、余裕を持たせた2項を通知し、そしてなおかつこれから開発をしていく時期を、これが御承知のように水路の整備というのは、田植えが始まりますとか、いろいろな条件によって工事ができないことがあるわけでございますんで、稲刈りが済んだら直ちに測量等の取りかかりができるようにということで、早急な措置として10月に通知をさせていただいたわけでございます。

 先ほど、三宅議員さんからお話がありました、いろいろ議員の皆さん方のお話というのは、もちろん全員協議会でもお話をさせていただいておりますけど、はっきり申し上げまして、その数字の結論はいただいておりません。ある意味で、非常に厳しい意見をいただいております。しかし、私は行政上必要であるということの認識を皆さん方にしてもらうことによって、何とか御理解をいただけるんじゃないか、それも当然その支出については議会の御了承をいただいた上でないとできないということははっきりしとるわけでございまして、そこら辺は踏まえての御連絡でございました。この際、新しい書面の発見があったわけでございまして、これをもとにまた改めて両備事業者との協議をしていく必要があるのではないかというふうに思っております。したがいまして、今回早島町の情報公開が本当にいろんな形ででき上がった中で、これからの行政の取り組みについての反省すべき材料が出てきたということに対しまして本当に敬意を表するわけでございまして、今後ともよろしく御指導をいただきたいと思います。

 三宅議員さんがいろいろおっしゃっておられて、信用がなかったとかというようなお話がありましたけど、決してそんなことでございません。当然、開発の要綱に反した返事をさせていただいたということは、これは過去のいろんなお話を承った上での措置であるということから、いろいろな意味で御了解をいただければ非常にありがたいというふうに思っております。しょせん、その開発は地元優先でございます。地元がイエスと言わんと、なかなかやっぱり前へは行けないというのが現状でございます。今度、両備のコレクトタウンというのは、若干高齢者福祉に対応したような事業計画も立てておるわけでございまして、行政といたしましても当然本当に恵まれた環境を壊さないように、そうして地元の人が納得できるような、そうした開発を今後していっていただくような行政指導をしていきたいというふうに思っております。それから当面の問題として水路の修理改善は、当然地元の人の御意見に従わなくてはいけないと思います。しかし、必要性でありますとか範囲でありますとか、そういうものに対しましては、今後の課題ということになろうかと思います。今後とも、どうかよろしくお願いしたいと思います。とりあえず答弁とさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) ただいま町長からいろいろと回答がございましたけども、この中に流量計算を算定基礎として排水計画を立てた。わしは、このことについては、いつの時期も変わらんだろうと思うんですよ。それから、必要性のある開発区域とかどうとかいう問題、水路の問題。こういうことについて、なぜそういうことをうとうて業者に協力せにゃならんのかという問題、理事やこうでも初めのうちにはどう言よったんならと言うたら、町長でも、それは地元の何においてそういうことがあるんなら、それに応じてやってもらわにゃおえんと言よった。いつから変わったんか知らんけどくらっと変わってしもうて、両備の言いなりになってしもうて、どうも私これを皆さんにようわかるように、建設課長に読んでもらおうと思うたんじゃけど。それはすなと言うからやめたんじゃけども。排水計画において、雨量計算をして、その中で2号線までの水路については両備の負担においてやりますということになっとる。へえから、柚木谷池においては、土手を含めて改修工事は全部やりますと言うとる。それにまだある。今はもうインターをこしらえて、ポンプも前々の大崎さんがやってくれとるから要らんけども、ポンプも1基つけますと言うとんです。そういうことを言うとった書類が、情報公開においてもう少しでこれ捨てるとこじゃったんじゃ。もうちょっとのことで捨てられるとこじゃった。それが現に出てきたから、当局もこういうもんでも出てきた以上はほっとくというわけにいかん。そういう中に、最初からの売ったときからのことが全部これへ書いてある、陳情書までのことが。坪井寿一さんと私の名前で皆さん方の同意をとって判をもらって、陳情書を町へ出しとる、岩城さんの議長のときに。そういうことやこう、皆これへ書いてある。こういうふうな大事なものがどうも申し送りをせられとらんというようなことは、済むまでは責任がある、売買したときの。済むまでは、これはあくまでも生きとんですよ。開発が済めばもう要りませんけども、開発が済まんまではやっぱりこういうものはとっておかなきゃならん。それを町の何において水路はある程度せにゃなんとかどうとかという問題点が、ずっとこれは昔からわしは変わっとらんと思うんですよ、町でせにゃおえんとかどうとかこうとかいう。営利を目的にする業者になぜせにゃならん。公共事業ならば、そういうことも言える可能性もあるかもわからんけども、向こうは営利を目的ですよ。そこを考えてつかあせえよ、よく。営利を目的とする業者に対して、町が何してせにゃならんかと。私は、これを言うんですよ。そりゃあ、一応地元ではいろいろの問題においてネックとなって会合せんからと言うて、和気さんのときの弁護士が2人ついて、私方へどういう内容証明のような形で両備会社から封筒が来ました。その日に会合しようと思よったら、午前中に来た。せえで、会合の中で私が一番にこれを取り上げて、こういうもんが来たんじゃけども皆さんどうしますかと。向こうの言うように個々に当たればいいんならば、会合する必要ないんですと言うたら、役員の皆さんがそういうわけにはいかんと。今までやってきとんのに……。これ町長、ちゃあちゃあちゃあちゃあ話ばあせられな、人が物を言ようるときに。

 そういうことで、やってきとんですよ。両備がそういうふうな内容証明のような形でそういうものをつくってきてまで来てせにゃおえん。そういうことの、あんたらはそれへ上乗せしょんでしょう、はっきり言うたら。あれからこっちは、態度というもんがくらっと変わってしもうた、両備の態度が。わしは、理事やこうにも絶えず言うてきとると思うんですよ。水路については、その当時の石川課長がこうこうじゃと言うてきたと。それについてはできるんかというてわしは念押しまでしてあると。そしたら、やりますと言うて。へえで、皆さんが、きょうは欠席ですけど小橋議員やこうは、それの書類があるんかと、書類があって物を言えとこう言うてわしにもかみついてきた。けども、書類がなかったから私は何しとったら、最近になって町の方へこういうその当時の書類が出てきた。その中に、そういうふうな改修工事の内容が全部書いてある。今さらになって、町がなして開発区域じゃとか区域でないとかという差別をつけにゃならんかということなんです。向こう困りよんなら話し合いの中で、実のところ今ごろ不景気で困りよんで、水路を何ぼか援助してくれとかという、地元へ対して話があるんならともかく、そういう何はない、裁判でもしちゃろうかというような相手。この中には、大崎町長さんが言われとるのの中に、いろいろ言うのは東急ですよ。東急が点々買うとって、そういうとけえ行くよりは、地元の優秀な業者、優秀なとこへしてもろうたんがええんだろうということで、これもうとうとります。せえで、両備ということをうとうとりますわね。そういうふうな岡山県下の両備不動産が会合せんからどうのこうのと言うて、私を陥れるごとく、皆さんに裁判にしちゃろうかというような、弁護士を2人つけとる書状をよこすとは何事ですか。そういう者へ町は協力していくんですか。これの前々の大崎さんのときにいろんなことをうとうてある。じゃけど、問題点は水路ですよ、問題点は。水路も全部いくんならまだええわ。だけど、西の方の坪井鉄工から50メーターぐらいはせんと言う。わしも言わんのじゃ、もう。裁判せられて、銭ばあとられて、あほらしゅうて何ぼにも言えんが、本当のところを言うて。勝ち負けにしても、勝ってもとられるんじゃ弁護士費用は。西の方が50メーターほど、前の吉田薫さんが土木をせらりょって議員にもおられたから、町でシガラ杭をもらって工事だけはあんた方でしてくれと言うて投げかけとるけども、これがどうなるんかわかりません。けども、できるんならば同じような方法で、西のはなまで全部してもらいてえ、すると言うとんじゃから。そういうことを私は、今まで町長の話の中にもあるように、福祉施設ができらあできなあという問題にしてみても、ただでいけるもんでもないし、金も出さにゃそういうとこへも入れてもくれず、ほんならと言うて早島町の者を優先にできるんかどうかという問題、いろんな問題が後へ残ってくるんですよ。柚木谷池にしてみても、全面的にやりますということを言うてある。土手の改修を全面的にやりますというてうとうてある、これ。そういうことを棚に上げて、町長今これが初めてわかったんだと、出てきて、こういうもんがあったということを知らなんだというて今言われたけど、これはいろんな形で建設課へ我々が捜し出したんじゃけどもあったんですよ。あったということは、どういう形にしろ、これに基づいて両備と交渉していただきたい。いろんな問題が出てくるだろう。またこの問題について、ああのこうのと言うこともできるかもわからん。けども、私はそうおどしをかけるような業者、はっきり言うておどしをかけるような業者、こういうところへなぜせにゃならんかと言う。それは、私が弁護士からこういうもんが来たということはあんたらには言うてねえかもわからん。言うたか言わんか、わしゃ年寄りじゃから忘れとるかもわからんけど、和気さんの分についてはあんたらに話をしたわね、あんたらに。こういう3,000万円要求が来たんだということは、その話をしましたよね。じゃから、それはそれとして、両備からまたその同じ弁護士さんからそういうことがうちに来たということは、同じ弁護士ですよ。だから、和気さん方からもらえんようになったから、わしに出せということを書いてきた弁護士と同じだから、両備さんもその銭を了解しとるんだと思う、3,000万円という銭を。私はそう思うんですよ。了解しとるから、金田へ来ても何も言えなんだんだろうと思う。役員さんの中で、金田へ来たときにどういうことです。こういう者が来たんだと言うて、私は役員に見せました。そしたら、ある人がこれは三宅一人の問題じゃないと、金田の問題だと。両備は知っとんかとやったら、何も言わなんだ、物を言わなんだ。その弁護士が、また最近になってちょうど調印する前に、私方へ会を相手にしよったらおえんから、役員を個々に当たらせてもらうという通知が来たんですよ。せえじゃけども、会合の結果こうなっとんだからと言うて両備へ電話したら、手紙が着きましたかと言うから、着きました、見ましたよと。見て、今会合の中でいろいろその話をしたら、個々には当たらないと、あんた方と話はしないということになったんだと。今までの会のままで話はしましょうと言うたら、ちょっと待ってつかあせえよと言うて、3時間待ちました、3時間。ほしたら、ようやく返事が来た、だれと相談したんか知らんよ。3時間したらうちへ連絡が来て、ほんならそうさせてもらいますというような連絡が来ました。いろいろこの開発について問題点がある。私も売ってから27年間、両備との山については、近所の人が枝が伸びてきたから切ってくれとかいろんなことを言うて来られる。それを私全部話し合いをしてきております。業者を頼んで切ってもろうたり、いろいろしてきよりましたよ。とどのつまりの最後になって、しりから出た虫みていにけ散らかされたんでは、私も困る、はっきり言うて。だから、町当局としても、両備といえば立派な両備じゃと思われとんでしょうけども、私もそう思うとった。思っとったけれど、とどのつまりがやられた。そういう仕打ちをせられた、私は。そういうことについて、町長はこれからまだ両備との協議が残っとると思うんじゃけど、どういう考えをしとんかひとつ聞かせていただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 三宅議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 両備金田開発に係るいろんな歴史というのは、本当に複雑なものであったんだろうと思います。なおかつ、その当時のいろんな約束事も、いろんな意味があったのではないかと思います。それから30年間たちまして、やはり公と私とか、いろいろ本当に行政のあり方とか、それからこういう開発に対する物の考え方というのは、私はかなりやっぱし変わってきておるのではないかというふうに思います。とにかく、特に自然環境問題は見直しをしております。その見直しをすることによって、やはり開発業者の考え方もいろいろと変化をしておるのではないかというふうに思っております。

 舟本のポンプをつけるという約束があった。ところが、ポンプをつけるときには、どういうふうに対応したのかわかりませんですが、これは両備がどういうふうにかかわったのか私も実は聞いておりません。ひょっとしたら、何もかかわってないんではないのかなというふうにも思います。

 なおかつ、水路につきましても、実はここにちょっと水路の問題で流末水路、こういうものが未改修の場合は原則として調整池をつくるという、そういう指導になっております。当然、調整池をつくっておりました。その箇所も、この新しい開発計画の中では増加をしておったと、今その確認を理事にさせていただいたわけでございますけど。そういう意味で、やはり計画の変化、いろいろその対応の仕方というものもそれぞれ変わってきておるのではないか。しかし基本的には、どういう範囲であろうと、やはりその開発計画に反した約束の原点といいますか基本というのは、これは約束は約束ですから守ってもらうというのが原則だろうと思いますけど。公と私とか、それから行政のあり方とか環境問題とか、いろんなそうした言うなれば世の中の流れの中での受けとめ方をやはり考えていかなくてはいけないのではないか。少なくとも税金の使い方もありましょうし、また業者としてもいろいろその計画の費用の問題、それから今後に対する公共施設への配慮の問題、いろいろこれがあるわけでございまして、そこら辺を十分踏まえて、いうなれば先を見通したいろんな配慮を、現に両備開発がやっておられます真磯団地でありますとか、いろんな過去の実績を十分に踏まえて、本来先を見通した本当に開発であったかどうか、そこら辺も十分に反省をしていただくようなお願いも実はしておるわけでございまして、いろいろとこれから開発に対しまして本当に信頼関係の中で信義誠実の原則を守った、すなわち契約を十分に守るという、そういうお互いの認識が必要ではないかというふうに思います。

 先ほど、いろいろお話がありました。本当にやったろうやられたろうというような、そういう発想の中でのおつき合いでは、やはり豊かな本当に気持ちのいい社会にならないのではないかというふうに思っておりますので、今後個人に対していろんなそういう関係のことは十分に事業者の方へも御配慮いただくような話をしていかなくてはいけないというふうに思います。少なくとも、狭い早島町でございます。本当にその事業者も十分に、また住民の皆さん方も十分に話し合いをした上での事業の進め方、そういうものに取り組んで、行政の方もかかわっていかなくてはいけないというふうに思っておりますので、いろいろとひとつよろしくお願いしたいと思います。答弁になりましたかどうかわかりませんけど、どうかよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) やめようかと思よったけど、ちょっと気に足らんから言わせてもらいます。

 個人的にどうのこうのという問題じゃないんですよ。今あんたが言われたけど、個人的な問題が大分入ったような言い方をせられたけども、そういう問題じゃない。あくまでも、こういうことが出た以上はせなきゃ。私はちょっとほかの者にも話をしたんだけども、今後水路をやるときには、全部町のこの周辺をやるんでも業者に負担金を出さにゃいかんし、補助金を。町の水路のためにするんだから、そういうことができてくるよ。向こうは営利を目的にもうけようと思うてやりょんですよ、これは、この行事は。そういう者へ、何をして取り組まにゃならんかじゃ。やってもらやいいんだけども、あんたらがこういうもんが残っとったということの認識がまだ足らんて言うんじゃ、はっきり言うて。あくまでも覚書として、内容として、打ち合わせた内容がここに書いてあるでしょうが。わしが、これをけさ建設課長に読んでもらうように何をしょうりゃ、町長がこれとめたから読ませなんだんだけども。早島町長、助役、当時は建設課長、両備と話し合った結果、内容としてそういうことをうとうてあるんですよ。これはあくまでも尊重すべきであって、その中で話し合いの中こうこうじゃからと言うんならば、話し合いをしながらやっていくんならええけども、そうじゃないでしょう。あんたらは、ほんなら最後の町の決定をしたときにどういうやり方をしとんで。両備が下で待ちょうるから早う判押せ早う判押せとか、何ちゅうことですか、これは。皆さん、皆これについては不満もあるから、またほかの議員さんも言おうけど、ほかの議員さんははっきり物を言わんからわしが言うんだけど、そういうふうな下で待ちょうるから早う判をつけとかいうような言い方、そういう言い方をして物事を解決つけるというような言い方は、もしこれを裁判にせられたら、町長どうなるんで。一応判を押しとるもんが裁判になったらどうなるんで、裁判になったら。私は、あくまでも開発するのに邪魔はすりゃしません。ええ開発をしてもらわにゃいかんのであって、地元へ対して影響のないようなええ開発をしてもらわにゃいかんということはモットーに持っとります。けども、排水関係については、あくまでも町長、理事やこうは、私をこけにして、考え方。私との話じゃない。地元から要望が出とるからということでやっとるでしょう。やるんならば、私がやります。地元の要望ということで出とるのは、はっきり私は名前までは言いませんけども、そういうふうな町長の扱い方、私に相談せずと、私らに相談せずと、議会には、ただ地元から要望が出とる。四、五人の名前を押しとりましたけども、あれでも町長やこうどういう気持ちで受けとんか知らんけども、あれをやるんならば土木さんが一番に頭へ判を押すんが当たり前、陳情の場合。それから、それに池係の関係の者が順次押していくんならわかるよ。土木さんは一番ケツ、判を押しとるのは。そういうふうな、あんたらは判を押しとるから何でもかんでも逃げにゃおえんというような考え方であれこれ言うけども、私ももう1時間来るからやめますけども、町長もう少し考えてもらわにゃ。早島町を背負っとる町長が、そういうふうな言いわけばせらりょうたんじゃ、皆さん困られる。私はもう長う言うつもりはなかったんじゃけど、長うなっしもうたんじゃ。町長の答弁が悪い。この1冊の中に、売買したときのことが全部書いてある。だから、営利を目的とする業者に、そういうふうなことをするのはどうかという問題。議会の議決を得て、そしてあれが決まっとんなら、私も何も言いません。がしかし、これは議会の議決でなしに、上の方で2人で決めて、下へ判押せ判押せと言う。そういうことをやって、下へ両備が来て待ちょんじゃからというような言い方はちょっといかがなもんかと思うんですよね。時間も参りましたので、今後の町長の両備へ対して、この開発に対してこういうもんが出たんだから、これに対してどういう対応をするか見させていただきます。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 三宅議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 両備が来とるから早う判押せ判押せと言うて、そこら辺の雰囲気というのがちょっとよく私理解ができませんが、決して独断専行した覚えはございません。ただ、決裁をいただくようなシステムになってないもんですから、議会の皆さんに判こをいただくというようなことになってないもんですから、いろいろ説明をやっぱり十分に、納得のいくような説明をしていかなくてはいけないというふうに思っております。

 それからなお、これからそういう書類をもとにいろいろ協議をしていかなくてはいけないのではないかというふうに思っておりますんで、また何かと御意見をいただきますようによろしくお願いを申し上げまして、再々答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 10番平岡君。



◆10番(平岡守君) 10番平岡でございます。1点通告いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 今回問題になっている、また先ほど三宅議員さんからも質問されておりました金田開発に伴う水路改修にかかわる件について、私は私の視点からお尋ねをいたしたいと思います。

 この水路改修については、全員協議会また常任委員会で説明を受け、議論をさせていただいた経緯はありますが、先ほど三宅議員さんも言われておりましたが、議会との調整、また方向性については確認のない中で、開発業者に早島町としての回答書を出されましたが、これは議会軽視とも感じられますが、いかがでございましょうか。

 今回の提案説明について、改修方法等について一方的な提案でなく、さまざまかつ多様な角度から議論できる材料を用意し、議会に提案されるべきではなかったのでしょうか。そうすることにより、議会での議論の幅が広がり、接点を見つけ出すことができたのではないかと思われますが、これについて町長、理事、どのようにお考えかお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 平岡議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 両備バス株式会社に出しました水路改修の要望についての回答についての結論に対してということだというふうに理解させていただきたいと思いますが、基本的には金田開発の水路改修は、昨年12月11日付でコレクトタウンの開発行為としての水路改修要望を承っておったわけでございます。したがいまして、本当に半年以上たってからということでございますが、これは少なくとも基本的には地域と業者との調整といいますか水路の位置、いろんな問題をそれぞれ整理をした後での、簡単に申し上げますと、地域の要望を踏まえての行政の決定ということで前へ進ませていただこうということで、簡単に言いますと、回答は保留を長くしておったわけでございます。その間、御承知のように、4月27日全員協議会をやらせていただきました。それから、5月11日産業建設委員会、9月14日全員協議会、9月20日産業建設常任委員会、それぞれの立場でいろいろお話をさせていただきました。先ほど三宅議員さんからお話があったように、はっきり申し上げまして、それに対するしょせん開発地域外の水路でございますから、当然責任として行政が負うべき位置でございますけれど、いろいろ御意見を踏まえた上でのいろんな協議をした結果、常に私は一部負担を行政がする必要があるんじゃないかということを主張をさせていただきました。はっきり申し上げまして、そういう事実というものの確認をしてなかったわけでございますんで、終始行政が幾らか当然負担せにゃいけんじゃろうと、地域外は本来は行政の責任であるわけですけど、そこで一部負担を説明をずっとさせていただきました。しかし、このたびこういう書類が出てきたわけでありますから、改めて両備の方へいろいろ話し合いをしていかにゃいけんと思いますけれど、基本的に私の考え方は、ちょっと言葉が悪いかもわかりませんが、ただより高いものはないと。かなりそれをやることによって逆に、先ほど御指摘ありましたように、営利企業ということになりますと、いろいろと負担のかかるようなことになっても困るわけでございますんで、私は責任上そういうふうに話をしてまいりました。しかし、今後10月にその返事をしますときにも、これは当然はっきり申し上げまして、予算を執行するということは前段に議会の議決が要るわけですから、最初文書の上では議会の議決を経てという文書をつくって原案には書いておりましたけれど、これは無理に書かんでも当然ではないかということから、これを抹消した経緯もございます。来とるから早うせえと言うたんじゃなしに、大分時間をかけたつもりでございます、その返事に対しましては。来とるから早う判こを押せというのは、どこか私もちょっとよくわかりませんですけど、とりあえず一つには早急にやらんといけん。これも早くかかっていただかんと、また時期が来ると来年になるんじゃないか。その間、また時代の変化、いろいろ条件が変われば、しょせん1年前に12月に通知をいただいとるわけですから、これをいつまでもほっとくというのは、これもある意味でこれも行政の方の不作為というんですか、いろいろ厳しい話があるわけでございまして、早く返事をせにゃいけん。それから、もちろん工事というものに対してもこれがある意味で両備の方へどうも向いとんじゃねえかというような御批判もあるわけですけど。しかし、これも1年たったわけでございますから、早急にということから、言うなれば行政の意思表示をさせていただいたというのが、10月2日に文書を出した理由でございます。ここで実は、状況の変化がこれがございましたんで、はっきり申し上げまして、議員の皆さん方のいろんな意見を踏まえての話し合いというものも必要ではないかというふうに思っております。もちろんこの中には、お話にありましたような地域振興を踏まえた、地域の参加というものも必要ではないかというふうに思っておりまして、文書の中には地域振興という文字を、これも実は御相談の中でつけ加えさせていただいたと、そういう経緯があるわけでございます。基本的には、これから前段三宅議員さんからのお話がございました。平岡さんからも地域の活性化ということのお話を踏まえて、私自身といたしましては議会の皆さんの総意を、意見を統一をしていただいたその内容によって前に進めさせていただければ非常にありがたいのではないかというふうに思います。

 ただし、私自身とすれば、当然行政上の責任というものはあるわけでございますから、そこら辺の今後の開発に対する対応はそれなりに責任を持ってしていかなければいけないというふうに思っております。しかし、予算の問題でありますとか、そういう契約の問題でありますとかいうものは、これはやはり皆さん方にも実はある意味で双肩にかかっておると言うたら言葉は悪いですけど、両輪という立場でひとつぜひ意見の統一をしていただければ非常にありがたいというふうに思いますんで、どうかよろしくお願いします。

 以上でございます。どうかよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午前11時5分 休憩

            午前11時15分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 答弁、理事が残っておりますので、理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 平岡さんからの私に対する質問で、両備の方から町に対しまして要望書が提出されております。それに対する回答で、議会の調整、議会との確認が不足しておるのではないかということでございますが、先ほど町長が申し上げましたように、平成13年4月27日を初め、全員協議会、産業建設常任委員会等で御説明をさせていただいております。もちろん私の説明不足があったということは反省しておるところでございまして、今後十分に議論を重ねまして御理解をいただくように努力したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 10番平岡君。



◆10番(平岡守君) 10番平岡でございます。再質問をさせていただきたいと思います。

 開発業者からの要望書が昨年12月に出ていたということでございますけれども、それから以後全員協議会等、各委員会等で審議をした経緯は当然ありますが、この経緯に至るまで約1年近くあったわけなんで、もっともっと議論する日にち、日数はとれたと思うんです。そんな中で、執行部側の考えの中で提出されたというところは1つ問題ではなかろうかなというふうに思っております。いずれにしても、予算を執行するためには議会の議決が必要でございますので、これに基づいて議会側の当然それなりの了解を取りつけていただきたいなというふうに思っております。

 こういったことに関しまして、議会側、執行部側ともお互いに心を持った人間でございます。本来の適切な運用をしようと思っても、感情が先行する可能性も否定はできません。そのように考えられる中で、こういった問題等が起こることによってお互いの人間関係が壊れるばかりでなく、議会運営にも障害となり、ひいては陰を残し、また住民の皆様方にも信頼関係を欠くことになり、さらには町職員にも悪影響を及ぼすような結果を生んでしまうのではないかと思われますが、この問題また今後についてもこのようなことが起こらないように努力をしていただく必要があろうかと思われます。

 議会側も町民の代表として当然適切な判断を住民のためにしなくてはいけません。お互いの歩み寄りは当然必要でしょうが、まずは町側が提案されるのですから、しっかりと議論できる材料を、また方法等を提供していただきたいと思います。特に、この問題は一日も早く解決し、スムーズな議会運営、また住民への信頼関係の構築、さらには職員が気持ちよく、また楽しく仕事ができる環境を整えていただきたいと思います。そういったことを進めることで、本来の住民サービスの一端を担うことになるのではないでしょうか。町長の進めておられる心の通う行政とはどのようにお考えか、町長お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 平岡議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 まず、金田開発の水路関係についての審議の流れということだろうと思いますが、基本的にはやはり地元の世話人会ないしいろんな集会の中での御意見を踏まえた形での取り組みということで、まずそれが先決だということで、実のところその中には議員さんもおられるわけですから、そこら辺で特に我々が、これも4月、5月、9月と、5月と9月の間がちょっと抜けとりますけど、我々の方とすれば比較的コミュニケーションをしてきたんじゃないかというふうには思っておりますが、確かにいろんなコミュニケーションは十分する必要があるのではないかというふうにも思います。今後、こういう取り組みについて、特別にこうした方がいいという御意見を具体的に議長の方からでも状況説明せえということで御連絡をいただければ、我々の方はそのときの状況をお話しする用意は持っておりますので、遠慮なしに御依頼をしていただければ非常にありがたいと思います。まさに、心の通うまちづくりということは、やはり日ごろの会話ということが非常に大切ではないかなというふうに思います。

 私、今回両備の書類が出たということを聞いてから、実はいろいろ全員協議会をやりましたけど、実のところ全くそのときにはその話が出なかったのも私はちょっと不思議に思っております。それから、その間そんならそういうお話が私のところへは別のところから届いたというようなことで、ちょっとコミュニケーションが少しどうかなと。せっかく会合があるならば、なるほど議会でそういう御質問をすることがいい1つの情報公開になるとは思いますけれど、私は全員協議会ででもそういうお話をしていただければ、また早く問題が解決するチャンスではないかなというふうに思っております。この間も、私実はそういう話じゃからそのつもりで出席いたしましたけれど一言も、実はあらあらと思って気が抜けたような状況でございました。ぜひ御遠慮なくひとつお話をいただければ非常にありがたいというふうに思っております。どうかよろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 5番安原昇です。今回は3点お尋ねしておりますので、順次質問していきます。

 まず1点目は、第3次早島町総合計画の実施計画についてですが、3月議会では早急にします、6月議会では9月には策定するとの返事をいただいておりましたが、いまだに提示されておりませんが、どうなってるんでしょうか。こんなことでは、総合計画で目指すまちづくりなど夢物語で終わってしまうのではないでしょうか。目指す方向が定まったのであるから、それを実現するための手順を定めるのが実施計画と考えます。その計画に基づいて進捗を管理して、目標を達成を図るのが通常の仕事の進め方と思いますが、町長は何に基づいて、どのような方法で進捗を管理しているのでしょうかお答えください。

 次に、行政改革についてお伺いします。

 早島町行財政改革大綱に基づき、平成11年度から平成15年までの5カ年計画で改革を進めているようでありますが、ちょうど今中間点であります。現在までに取り組んだ事務事業の見直しについて、主な項目とその具体的成果を示していただきたいと思います。また、平成14年度の実施計画と経費削減目標はどうなっているのでしょうか。

 3点目は、岡山国体についてであります。

 平成17年に開催される第60回国体岡山国体においてデモンストレーション競技であるソフトバレーボールをやりますと手を挙げておりますが、いまだに何の動きも見られないがどうなっているのでしょうか。

 岡山国体の基本目標として、岡山らしさを発揮した国体の開催、快適で生き生きした地域づくりの推進、暮らしに調和したスポーツ文化の振興がうたわれております。早島町でも絶好の機会ととらえて、スポーツ振興策として積極的な取り組みで、町民総参加の開催を目指すべきではないでしょうか。そこで、次のことについてお尋ねします。会場及び運営組織の準備状況は、プレ大会等の開催予定と予算措置は、開催町として選手の育成策は、町民の意識高揚策は、以上よろしく御回答をお願いいたします。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 安原議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初は、早島町総合計画についてということでございます。

 第3次の早島町総合計画についてでございますけれど、平成13年から22年まで10カ年の計画を策定をさせていただいておりまして、この3月に御議決をいただいたところでございます。「笑顔あふれ、心をつなぐ住みやすさ実感都市」というタイトルをつけさせていただいておりまして、笑顔いっぱいのまちづくりということでいろんなイベント等努力をしておるところでございます。早島の将来都市像を掲げて、目指すべき方向を明らかにしていくということでございまして、総合的な町政の指針となる計画、先ほど申し上げましたように、3月議会において御議決をいただきました。基本構想と政策分野ごとの基本計画、また各年度の予算を連動されました3カ年計画を策定いたしますのが実は実施計画ということになるわけでございまして、この構成をしていかなくてはいけません。その御質問ということになるわけでございます。

 御質問の実施計画の策定時期についてでございますが、これは平成14年から16年までの3カ年ということで第1次の実施計画の素案を現在いろいろ作成をしておりまして、近いうちに皆さんのお手元に配れるような体制になっておるわけでございます。いろいろ地方自治体、地方公共団体の各種の計画の進行管理といいますのは、これは予算を通じて行うということになっておりまして、総合計画に位置づけられましたいろんな計画、それをそれぞれの担当課でどういうふうにしていくか、それぞれヒアリングを行いまして優先順位をつくり、あわせて財政的な裏づけも考えながら策定をしておるというのが実態でございます。いずれ近に皆さん方のお手元にお渡しできるものというふうに思っております。

 また、2番目の進捗管理は何に基づいて、どのように行っておるかということでございますけど、昨年度までは実施計画は策定はしておりませんでした。総合計画の位置づけを明確にした予算要求書を提出していただきまして、その予算査定の中で各種事業の公益性、必然性、いろいろ緊急性等を検討して予算編成を行っておるところでございました。今後は、より計画的な総合計画の推進を行うために、平成14年度以降の予算編成については、今回実施計画を各年度に位置づけた各事業について重点的に作成をし、そして財政の状況に応じて配分を行うと。今後、第3次総合計画の実施は計画的に推進をしていかなくてはいけないというふうに思っておるわけでございます。それぞれ担当課におきましても、総合計画推進のために配分をした予算の計画的、効率的な執行を考えていただくということになろうかと思いますし、適正な進行管理を行うように指導をしていかなくてはいけないというふうに思っておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。

 次に、2番目の行財政改革でございます。

 しょせんそれ、事業事務の見直しということになろうかと思います。これまでの取り組みといたしましては、平成12年に行財政の改革大綱を策定をいたしました。それに基づいていろいろ進めておるわけでございまして、比較的行財政ということですから、役場の仕事についての改革ということになるわけでございまして、情報公開に向けての文書管理の改善、いろいろ整理整とんを行っておりますし、現在これから情報公開条例が制定されます1月1日住民の皆さんに対して十分な説明責任が行えるように、今一生懸命に努力をしておるところでございます。今後、御承知のように町村合併、いろんな大きな課題が山積をしておるわけでございまして、住民の皆さん方にいろいろ資料を提供していく、それも踏まえて行財政改革の本部を中心にいたしまして、使用料でありますとかいろいろ利用料、そういうある程度応益負担を考えていくというような見直し、それもひとつ考えていかなくてはいけないというふうに思っております。

 なおかつ、やはりこれからの生活、環境問題、いろいろ問題がございます。そこで、早島町におけます地球温暖化対策実行計画、こういうものも実はこの庁舎の中での取り組み、それが実は経常経費の節減ということにつながるわけでございまして、そういうこともいろいろ職員の間で検討をしておるところでございます。これからの地方分権に対応する、またそのための職員の研修でありますとか、この自治体における自己決定、自己責任という大きな課題をこれからそういう原則のもとに住民サービスの提供に十分配慮をしてまいりたいというふうに思っております。

 以上、私に対します御質問、早島町総合計画について、行財政改革について、簡単に御答弁をさせていただきます。どうかよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(水畑千歳君) 安原議員さんの国体への取り組みについてということで御答弁をさせていただきます。

 2005年、平成17年でございますが、開催されます第60回国民体育大会の夏季大会にデモンストレーションスポーツといたしましてソフトバレーボールを開催し、またスポーツ芸術といたしましてい草や畳表を中心といたしました文化展の開催を予定をいたしております。

 会場、運営組織等の準備の状況でございますが、デモンストレーションスポーツの会場といたしましては、中学校の体育館を予定をいたしております。まず、設立発起人会を設置し、準備委員会の設置についても、遅くとも2月上旬くらいまでには設立をしてまいりたいというふうに考えております。

 プレ大会の開催予定と予算措置でございますが、県のバレーボール協会等の御協力によりまして、来年3月3日に中学校の体育館でまず4面のコートを使用いたしまして大会を開催いたしたいと思います。それから、5月の中旬に8面のコートを使いまして大会を実施したいというふうに考えておりますが、14年度の予算ではネットや得点板等大会に必要な経費、それから準備委員会経費、それから啓発用の経費等を計上をさせていただく予定にいたしておりますので、その節にはよろしくお願いをいたしたいと思います。

 選手の育成策といたしましては、現在2つのクラブが活動をいたしておりますが、2月にソフトバレーボール教室を開催し、競技内容等を町民の皆様方に知っていただき、選手層の充実を図ってまいりたいというふうに思っております。

 意識の高揚策のお尋ねでございますが、当面今年度中に町内に3基の啓発塔の設置を予定をいたしております。そして、啓発の一助になればというふうに考えております。また、大会や教室を開催する際を利用いたしまして広報に努めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 安原君。



◆5番(安原昇君) 再質問をさせていただきます。

 実施計画ですが、今度は近いうちということだから、本当にできるんでしょうな。近いうちっちゅうのは今月中でしょうか。その近いうちに近づくまでに半年以上かかったんだから、町長の言われる近いうちっちゅうのはいつかわからんから、はっきりいつまでというのを返事してください。

 それから、そういう実施計画っちゅうのは、よくいわれる5W1Hっていうことで、いつ、だれが、どのようにして、どうするというのをきちんと入っとるはずですから、それを基づいて進行管理すればきちんとわかるわけで、ぜひ進みぐあいの管理もきちんとやってもらいたいと思います。もしやれないようでしたら、それを公開してくれれば私たちでも十分できますから。今まで、そのもとになるものをなかなか示さなかったんで、今度はつくってくださるようなんで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それから、行財政改革ですが、何かやっとるっちゅうのはやっとんでしょうけど、具体的成果を聞いておるんで、それの話が一つも出てきません。この間も岡山県のちょっと広報誌を見ていましたら、岡山県の行財政改革の成果ということで、平成9年から13年の5年間で定数削減で393人、経費削減で一般会計ベースで462億円の節減をやりましたということで、きちんと開示しております。早島町でも、週報の11月15日号で「行財政改革の取り組みについて」という記事が載っておりましたが、成果については何も記載されておりませんでした。効率化を図りますぐらいのことしか書いてません。我々もそうですが、町民の皆さん方も一番知りたいのは、そういうふうな改革によって得られる具体的な成果、例えば電算化でいろいろやりますが、電算化することによって何名か削減できたと、そういうやっぱり取り組み、そういうことをしてもらわんと改革とは言えないんではないですか。だから、その辺のことをきちんと示してもらいたいと思います。それから、14年度の行財政改革による削減目標を決めておれば教えてください。

 次に、国体ですが、何も動いてないのかと思ったら少しは手をかけて、大体全部やるつもりにはなってるようなんですが、今度の新総合計画の中にも町民体育館の話も出ておりましたが、会場は中学校で十分なんでしょうか。もし不十分であるのであれば町民体育館の建設も、まだ3年間ありますから、考えたらいかがなもんでしょうか。

 以上、お尋ねします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 安原議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 第1次実施計画が近いうちというのはいつかということでございます。まさに、政府の方では当分の間が50年と言うたりするようなことがございますんで、御疑問だろうと思います。実は、実施計画ここにあるわけでございます。今印刷中ということで、まさに近いうちはそんなに長いお待たせはないと思います。

 具体的な成果といいますのは、非常に数値の上ではなかなかあらわしにくいところでございますけれど、いろいろ具体的な方法、取り組みについて公表はさせていただいております。その公表の仕方というもの、今後お話のような形で研究をさせていただければいいんじゃないかというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 実のところ、私行政改革というのは、三角ばっかりが行政改革ではないというふうに思っております。少なくとも、住民サービスをふやすということはそれなりに三角にはならないことが、特に第一線である市町村の行政改革というのは住民サービスをどうしてふやしていくかということ、職員の認識の問題でありますとか、いうなれば改革をしていくというのは、必ずしも経費節減だけが改革ではないというふうに思っております。そこら辺十分に御理解をいただければ非常にありがたいというふうに思います。しかし、基本的には行財政、財政ということになりますと、当然これからはっきり申し上げまして交付税がどうなるか、いろんな意味で非常に不安な要素がございますから、それに対応していただけるような研究をしていく必要があるというふうに思っておりますので、ひとつどうかよろしくお願いします。

 そこで、削減目標ということになるわけですけど、非常に削減目標ということは、例えば経常経費をどう削減するかというようことは、先ほどちょっと若干申し上げましたが、歴代そういう要するに役場の中のいろんな経費の節減ということをいろいろ考えていくということで、具体的な抽象的な目標を掲げておりますけど数値的な目標のところまで行っておりませんので、先ほどと同じようにいろいろ研究をしてまいりたいというふうに思っております。どうかよろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(水畑千歳君) 安原議員さんの再質問にお答えをいたしたいと思います。

 3年、実際4年でございますけれども、期間があるが、中学校の体育館でできるのかというふうな御質問だったというふうに思いますが、正直申しまして、そんなに余裕のあることではないというふうに思いますが、3年と申しましても、体育館を建設するということになりますとそれなりの手続等必要でございます。そういう意味で体育館、それから体育協会のあたりの整備を兼ねまして、検討委員会を設置してまいりたいというふうに考えております。その中で御検討をいただきまして、財政的な問題もございましょうし、体育館の建設がいつごろになるかというあたりはまだ何とも申し上げられませんけれども、委員会の方で御検討をいただけたらというふうに考えております。どうかよろしくお願いをいたします。



○議長(寺山邦夫君) 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 再々質問をさせていただきます。

 実施計画はそこに見本をちらつかせたから、できるんでしょう。

 では、平成14年度に早島町の総合計画の推進に関して投入できる予算枠はどのくらいあるのか、概数でもええですから教えてください。

 それから、行財政改革ですが、住民サービスの向上でもやっぱり数値的に評価できると思いますから、削減だけのマイナス評価じゃなくても、これすることによってこれだけサービスが向上できるという、そういうそれが具体的成果なんで、とにかくやってますやってますで、できたことがわからんし、こういう行財政改革大綱っちゅうのをこさえとるけども数値目標が何もないわけだから。だから、何年間でどれだけの人員削減なら人員削減をやると、そういうのを目標立てて、そのためにはどうするんかと、そういうことをやってもらわんと全然だめじゃないかと思います。例えば人員削減にしても、議員の方ではもう既に2名の削減をやってますが、行政の方は逆にふえてるようなのが現状じゃないんでしょうかね。そういうとこをもうちょっと真剣に、やはり民間見ても非常に今リストラで大変な時期でございます。行政の方ももう少し危機感を持ってきちんと、いろんな方向性はいっぱい出すんですけど、それを数値的、定量的な目標を掲げて進まんもんだから、どうもいつまでたったらどうなるんかっちゅうのが見えてこないんで、その辺の仕事のやり方っちゅうのをもうひとつきちんとやっていただきたいと思います。

 それから、町民体育館について、町長の考え方をちょっと教えてください。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 安原議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 数値目標でありますとか、いろいろそういう数字といいますのは、はっきり申し上げまして、非常に算定の難しいものがございまして、確かに予算というものがあったり、いろいろな政府の財政見込みにつきましてもかなりやっぱりその変動があるわけでございまして、いわんや早島町で果たしてそれだけのいろいろ数値の計算ができるかどうかということを非常に私も難しゅうございます。表現はできないことはないと思います。ただ問題は、その表現がどう変化していくか、それに対してまた厳しい御指摘をいただくということになりますと、またこれ非常に難しい。これは、政府がいろんな経済見通しを立てており、なおかつそれでいろんな議論をすることと一緒で、果たしてそれがこういう先端における住民サービスになるかならんかというような疑問も考えてみるわけでございますけど、しかし御説1つの理想として受けとめて、そしてそのつもりでやっぱりいろいろと研究し検討していく必要があるというふうに思いますので、今後努力をしてまいりたいというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。

 それから、平成14年度とりあえず数字を出しております。これも実のところ、地方財政計画、まだ新聞で非常に全体の枠が何兆円減るとかいうような数字が出ております。まだ地方財政計画確立してないと思いますんで、そこでやはりはっきり申し上げまして、歳入見込み額が果たして13年度とどういうふうに変わってくるか非常に難しいところがございまして、とりあえず経常的事業費は減らしていくと、それから総合計画関係費としては、全体のトータルで若干増加していくような継続的事業費は、個別にちょっと今ここで要するに、大体ここに数字が上がっとるのがうち継続的事業費約4億円ぐらいなつもりで計上させていただいております。やはり、事業の内容によるわけです。それからもちろんもう一つは、やっぱり補助のつきぐあいというのも一つはあると思いますんで、なかなか非常に単独ということでもなろうかと思います。ちょっとそこら辺自信を持った御回答できませんけど、とりあえず数値目標というのを上げておりますんで、またお手元にお配りをさせていただきます。

 それから、体育館のお話がございました。

 本当に、経済状況でありますとか財政の歳入体制が同じような格好で行きますならば、確かに早島町には体育館がないわけでございます。ぜひひとつそれはつくってまいりたいと、その要望もございます。私自身はそう思っておりますが、しょせんそれに対するどういう援助があるか、それから位置をどうするか、いろんな課題があろうかと思います。それからいつにしていくか、とりあえず実施計画の中には配慮し、3年間の中には入っておりませんけれど、気持ちとしてはこれは必要だと思います。しかし、財政的に非常にこれからは厳しくなるわけでございますから、箱物に対しては若干非常に今後厳しいもんがあるんじゃないかと。取り組みの姿勢は、ちょっと私も非常に難しい返事になりますんで、御理解をいただければありがたいと思います。基本的には、1つは要るんじゃないかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午前11時48分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 7番原君。



◆7番(原光俊君) 7番原です。午前中に引き続きまして、金田山開発について3点ほど質問させていただきたいと思います。

 まず、両備バスとの開発計画にかかわる交渉経過についてお伺いします。

 最初昭和50年ごろ、この計画については両備バスと早島町の打ち合わせの結果、先ほど同僚議員からも発言がありましたように、当時の松田社長と元早島町長大崎英雄氏との間に、水路及び関係する周辺の池について両備バスの責任と負担において改修または補強をすると、このようにはっきり約束しておられます。これが両備バスの基本姿勢であって、現在かなりの時間が経過しておりますが、両備バスといえば郷土を代表し、高い信頼を得ている大企業です。社長がかわられたからといって、約束をほごにしたり、基本姿勢を変えたりするようなことはよもやないことと思われます。なぜ今になって工事費の一部を町に負担してくれと要求してきたのか判断に苦しみます。

 町長は、当時の交渉や打ち合わせ事項を記録した資料を御存じだったでしょうか。これだけ重要な開発計画ですから、十分に慎重に計画、交渉を経てやるべきであると思います。けさほどは、そういう書類があるのを知らなかったかのようにおっしゃいましたけども、これは大変なことだと思います。町民サイドに立った交渉をなぜされないのか、町民にどう説明されるのか、この辺についてお考えをお聞かせください。

 それから第2番目に、債務負担行為についてお伺いします。

 平成12年12月11日付、両備バス株式会社より安原町長あてに要望書が提出されております。金田地区水路改修について、工事費の一部を早島町で負担してほしい旨の要望書です。町長は、この要望書に対し平成13年10月2日付早産第752号において、水路改修に係る費用についてはおおむね3,500万円を限度で負担すると回答しておられます。相手側からの申し込みに対して受け入れの回答をすれば、これは完全な契約成立ではないのでしょうか。議会の承認、議決を経ず負担を約束したのは、地方自治法第214条債務負担行為及び第232条3項の支出負担行為の規定に違反する違法行為であることは明らかだと思いますが。また、12月6日の山陽新聞によりますと、町長は町民からの「約束は違法」との監査請求に対し、「回答は契約とは異なり、違法行為とは認識していない」このようにおっしゃっております。あなたは、議会を無視されるだけではなく、法律まで無視されるつもりですか。行政のトップリーダーのあるべき政治姿勢ではないと思いますが。違法行為でないと認識されているのであれば、どのように認識されておるのか、あなたのお考えをお伺いします。

 3番目に、環境問題についてお伺いします。

 早島町は非常に面積の狭いところですが、季節によっては蛍も飛び交い、美しい自然が点在する非常にすばらしい環境がわずかながら残されておると思います。この美しい自然は、祖先が我々に残してくれたかけがえのない財産だと思います。このすばらしい自然を子孫のために守っていくことは我々の責務ではないでしょうか。残念ながら、今この美しい自然が急速に減少しております。我々が子どものころは、どこにでも魚が泳いでおりました。トンボやチョウが舞っていました。今、トンボが飛ぶのを見るのはまれです。同じ生物として地球上にあらわれ、人間の横暴により姿を消す運命となった動物や植物のことを思うとき、翻ってその害は人類に及ぶことを警告しているのではないでしょうか。

 金田開発については、銅山の跡地でもあり、重金属による汚染が非常に危惧されるところであります。事実、含有量試験により環境基準を超える高濃度のカドミウム、銅、鉛など検出された地区があると聞いております。町長さんも御存じと思います。両備バス株式会社によると、浸出水は一カ所に集めて処理したものを放流するので心配はないとのことであるが、我々は不安を感じざるを得ません。狂牛病にしろヤコブ病にしろ、農水省や厚生省の役人の無責任によって引き起こされたものです。彼らの安全宣言を当てにはなりません。念には念を入れて、我々自身で自衛しなければならないと思います。町長は、町民の生命の安全と財産を守る責任があります。このことについてどのように受けとめておられるか、御所見をお伺いします。

 けさほどからいろいろと各議員の質問に対して、町長答弁いろいろされておりますが、核心だけをはっきりと御提示いただきたいと思います。簡潔にお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 金田開発について3つの御質問がございました。

 最初、両備バスとの交渉の経緯についてということで、両備バスが一部を負担してくれと言ったから負担をするようにしたんだというふうにおっしゃられましたけど、要請は一部を負担してくれとは言っておりません。全部やってくれというて言うて来とられるわけでございまして、それを過去の、朝方から御議論がありましたように、両備バスが当然受け持ってやるというお約束であったわけですから、そこはやっていただく。ただ、一部を町が行政責任として考えたらどうかということで話をしたわけでございまして、一部を負担をしてくれとは言っては来ておりません。全部を町にやってくれというふうに言うて来たわけでございます。

 次に、債務負担行為等についてにつきましては、これは法律的ないろんな解釈がございますんで、私は違法行為だとは思っておりません。

 次に、環境問題でございますが、これは御承知の本当に自然と環境をいかに調和のとれた秩序ある開発をするかということは、これは本当に大変な責任でございますし、まさにこのことについては指導をする立場としての県も、今回の自然保護協定書の変更、これを十分に協議、確認をし、それで実は県の方からの御連絡もいただいておるところでございまして、先ほどお話がございましたような数値の問題の解決、これも開発指導要綱の中にもありますように、調整池を設けるというようなことも、当初の計画よりも調整池をふやして措置をしていくという、そういう方向で新しい支援対策をいろいろ考えておりますとともに、地元におきましては森を守る会というのがございまして、具体的に現地の中での植生の問題でありますとか、そういう開発に対するいろんな問題を個別に項目を挙げていろいろ両備から御返事をいただくというような、そういう細かい交渉を地元でもやっておられるわけでございます。当然、その交渉の中には町も参画をさせていただいておるところでございます。また、森を守る会自身につきましても、今後何か協定書を結ぶというようなお話を聞いております。まさに、地域の人が一体になって、いろいろとそういう環境を守ることに積極的に取り組んでいただいておるところでございます。ということで、交渉の経緯、債務負担行為につきましては、後で担当の理事の方で説明をさせていただきます。環境問題につきましては、そういうことでいろいろ御努力をいただいておるわけでございまして、そこら辺でひとつ簡潔な答弁をさせていただきました。今後ともどうかよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 町長に寄せられた一般質問であろうかと思いますが、町長の方から私に債務負担行為について説明しろということでございますので、私の方から説明をさせていただきたいと思います。

 先ほどの質問の中で、地方自治法第214条そして第232条の3に、この法律行為に抵触するんではなかろうかといった御質問であったかと思います。

 それで実は、私も地方自治法を見させていただきまして私なりに判断させていただきましたが、やや明解に判断することがちょっとできかねたもんですから、県の方に参りましてそのあたりの聞き取りをしてまいっております。それで、地方自治法第214条に申しますその債務負担行為等についての解釈でございますが、債務負担行為は金額それから支払時期等が契約行為として明記されたものであり、はっきりした契約形式でなければ債務負担行為に該当しない、債務負担行為とは言えないというような判断をいただいておりますので、我々もそれに従った判断をさせていただいておるところでございます。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 7番原です。再質問させていただきます。

 非常に簡潔に御答弁いただいてありがとうございました。

 第1番目の開発計画に関すること、一部負担をしてくれと言ってこられたんじゃなくて、全部を負担してほしいと言ってこられたっていうことですが、これでは両備バスがけさほどからも何回も出ておりますが、基本姿勢ですね、自分のところで水路改修を2号線までやる、それから排出能力の足りない部分ポンプ1台を新設する、この費用も自分のとこでやるというふうな計画書も提出されております。それを今になって両備が、これは本当に両備のトップのお考えかどうか、要望書とかいろいろ小嶋社長名で出ておりますけど、本当にトップがそういうふうに考えておられるのかどうか。こちらに出てこられる一担当者がそういうふうに言われてるんじゃないんでしょうか。この件については、けさほど三宅議員さんが職員さんに読んでくれというようなことを言っておられましたけども、私がかわって読みます。昭和50年7月に両備バス株式会社から計画書が出ております。その中の一部ですが、昭和48年9月早島町町長、助役、建設課長と排水計画について打ち合わせをした。内容、流量計算を算定基礎に排水路の拡張(それに伴う用地買収は両備バス株式会社で行う)をし、国道2号線バイパス道路までの排水路をあわせて改修工事を行うことで合意に達す。(ただし、改修工事に要する経費は、両備バスの負担において行う)──はっきり書いてあります──なお、排水ポンプの施設については、現在の早島町の施設は能力がないので、汐入川に1基新設することで合意に達す。ただし、そのポンプ新設に要する費用はすべて両備バス株式会社の負担で行う。このように明記されております。この基本姿勢が、今両備バスさん社長がかわられたら、こういうふうに変わったんでしょうか。

 それから、61年9月11日松田基社長より元早島町長大崎英雄殿。池関係については、下記のとおり計画しております。尾越池についてはしゅんせつを行う。柚木谷池については全面改修を行い、規模を大きくする。金才池については、下流水路について区域内にボックスカルバート、また区域外についてはオープン水路及びボックスカルバートにて改修を行いますと、こういうふうにはっきり社長印で町長あてに書類が出ております。それを今これが当然だと、開発業者がこれを負担するのは当然だと思います。両備バスとしても、そういうつもりでいたのが、なぜ今になって町が一部負担すると。これは確かに一部、町長は先ほど全部要望して来られたとおっしゃいましたけども、12年の6月ごろでしたか、両備バス小嶋社長より安原町長あてに要望書として一部を負担してほしいというふうに要望書が出ております。それに対して町長は、10月2日一部負担しましょう、支払いについては工事終了の時点に支払いますと、こういうふうな回答をされてるんです。それで、10月16日産業常任委員会で白紙撤回を求めました。このときに町長は、それではそれだけ議員さんが反対されるんなら支払いはやめましょうというようなことも言われたんですが、それは後で言った言わないっていうふうなことをおっしゃいましたけども。それから、10月19日全員協議会を開いて、これでもいろいろと皆さんの意見を聴取しました。それで、白紙撤回を議会として提出したらどうかということで、反対の方も何人かおられましたけれども、大多数の賛成によって10月22日付議長名で白紙撤回を求めました。これに対して、10月24日白紙撤回拒否の回答が町長からありました。これでは話にならないということで、我々12月10日の全員協議会でまた金田開発について執行部側から説明があるということでしたけれども、これは聞いても一方通行で言いわけでしかないと思って、我々はそれは結構ですと辞退したわけです。議論がないって言いますけれども、我々の議論を受け入れてくれない。執行部には話は通じません。

 それから、債務負担行為については、執行部ではそのように認識してないということですが、これは10月何日ですか今ちょっと忘れましたが、県庁へ同僚議員と一緒に行っていろいろと話をしましたが、はっきりと債務負担行為とはおっしゃいませんでしたが、その間に10月25日でしたか、両備バスと早島町と町長それから地域の人々、この3者による協定書を正式に結ばれました。その中の2条でしたか、その中に3,500万円、金額は明示しておりませんけれども、先ほど言いました早産第752号に基づいて一部負担するということを明記しております。この契約書を見て、岡山県町村議長会事務局へ我々も意見を聴取に行きましたら、この契約が出た時点で完全にこれはもう債務負担行為であると、契約は成立していると、そのようにおっしゃってます。見解の相違であれば、幾ら議論してもしようがありませんが、そこまでははっきりしております。これから、もしその負担行為が支出を要求されたときに、予算を組んだときに我々がそれを拒否した場合、町長はどうされるのか。もし我々の意見を入れて支払いをしなかったら、両備バスからこの契約をもとに裁判を起こされる可能性もあります。そのとき、町長はどう責任をとられるんでしょうか。専決処分だとか流用だとか、そういうふうなことは絶対にやらないでいただきたい。

 それから、環境問題について。

 昨年は新潟県で、またことしも先ほど11月の下旬だったと思いますが、宮城県の迫町で食品衛生法の基準を超えるカドミウム米が検出されております。これは朝日新聞の地方版に載っておりましたけれども。汚染米は全量県と町で買い上げ、工業用に向けられたとのことです。両備バスさんでは、安全が確認された時点で処理プラントを撤去するとしておられますが、撤去後高濃度の重金属が検出された場合、だれが責任をとられるのですか。専門家の話によると、工事中はそれほど溶出しないが、10年あるいは数十年後に検出されることがあるとのことです。どのような化学変化で、この地域に存在する黄鉄鉱、方鉛鉱、閃亜鉛鉱、黄銅鉱等の硫化鉱物が溶解するか、その化学反応といいますか、その過程を御存じでしょうか。もう調べられましたでしょうか。私も少し書類や学識者からお話を聞いて、3%の過酸化水素水による強制酸化溶出試験結果を見ますと、硫化物の普通の水の溶解性は低いんです、普通の水に対しては。ところが、現状のまま存在するのであれば安定であると。しかし、掘削等により生じた岩石や土砂が空気や雨水と接触すると、岩石に含まれる硫化鉱物と酸化され可溶性の硫酸塩となり、同時に硫酸を生成して浸出水のpHを低下させます。pHが低下した水は、さらに硫化鉱物の溶解を促進する。黄鉄鉱の酸化過程を化学方程式で示しますと、2FeS2+7O2+2H2O、これは2FeSO4+2H2SO4、すなわち硫化鉄に過酸化水素と水を加えますと、硫化鉄と硫酸が生成されます。以上のように、掘削等により生じる当地域の岩石や土砂をそのまま埋め立てて、空気や雨水にさらされた場合、浸出水の酸性化や岩石中の硫化鉱物からの重金属の流出が将来起こり得る可能性があるのです。このことは、開発地域の住民にとどまらず、全町民の安全確保のためにも完全な処理プラントの設置と重金属の管理責任を両備に持っていただかないとと思いますが。また、新潟県では重金属対策検討委員会というのを、新潟大学の専門教授4名、農水関係の技官1名、分析センター・工業試験場の係1名で、対策本部検討委員会というものを設置しております。早島町にもそのことを考えられたらどうでしょうか。

 以上ですが。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初に、交渉過程の中でのいろいろ日にちを追われた御質問がございました。

 午前に議論をさせていただきました両備バス株式会社の資料でございますが、それが出たのが11月5日以降だったと。これは、私ちょっと日にちを覚えておりませんが、とにかくそれまで私は当然早島町の水路でございますから、開発区域外の水路については町の責任でやるべきだという感覚を持っておりましたから。しかし、話の中で三宅議員さんのいろんな過去のお話がございました。それを受けとめながら、やはり防災対策上は行政の責任としてやっぱり言える口を持たんといけんということで、当然幾らかは負担をすべきじゃないかというふうに思っておりましたから、終始ずっとそういうことで説明をさせていただいたと思います。そのときに実のところ、いろいろ御意見がありましたのは三宅議員さんだけだったと思います。その他の方は、そういうお話は特に私はちょっと記憶しておりませんが、もう一方おられた。過去にいろいろ在籍しとられた方の御意見は何ぼかあったように思いますけど、必ずしも全員じゃなかったように私は記憶しております。しかし、こういう資料が出た以上はやはり交渉過程の中で、いうなればその第2項については白紙撤回でなしに、その第2項についてはこれから協議をする必要があるんではないかと、そういうふうに思っております。ということで、確かに終始私は負担をすべきではないかという、幾らかですが。これも当然やるべき開発に伴う当然のところ以外、いうなれば地域の皆さんの要望についてのある程度区分はあったにしても、若干の負担はすべきというふうに思っておりましたから、終始そういう発言をさせていただきましたが、今回2号線というような筋が出ましたから、これはひとつ交渉をこれからしていく資料になるかなというふうに思っております。ですから、これからいろいろ社長ともお話をしていきたい。ただ、環境の変化、要するにいろんな問題があると思います。私は、一つの交渉の資料になるのではないかというふうに思っております。

 両備バスの方の要望というのは、早島町に行っていただくことを強く要望しますと、これはただ全部じゃないんですけど、緑色で表示された水路、これは地域の方からの要望の中で2つに分けて、緑色に表示された水路については早島町で行っていただくことを強く要望するという御要望があったわけで、これも両備でやっていただくんだということで、実は回答をさせていただきまして、この水路についての負担をということで3,500万円以下ということになっておりますが、3,500万円を負担するとは言っておりませんので、以下を負担をするということで回答をさせていただきました。したがいまして、これは正確な、原議員さんがおっしゃるような債務負担行為にはならないというように我々は認識をしております。

 もともと支出負担行為とか債務負担行為というのは、私たちは基本的に予算は議会で議決したものの中で仕事をしていくわけですから、私はこれは事務的な一つの手続だと。もちろん債務負担行為、契約ということは権利と義務が発生するわけですから、それなりに覚悟といいますか、確認をしてやるべき行為だというふうに思っております。県がチボリに対して、この間知事がずっと何年間か負担していくというような記事が載っておりましたな。あれ、少なくともそういう形式的なものではないか。住民の中では、どうもそれは負担をすることはよくないというようなオンブズマンのいろいろお話があったようですけど、これ最終的にはやはり議会がどういうふうに議決をしていくかと、金額にしても契約にしても、きちっと示していくようになると思います。したがって、通知をいたします前段に「議会の議決を得て」という文章を抹消したというのは、これは考え方は当然であるというふうに思っております。ただ、これから両備と、原議員さんがおっしゃいましたいろいろな問題、それを含めてひとつお話をさせていただこうと思っておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 最後に、カドミウムの件でございますけど、これははっきり申し上げまして帯江鉱山、その周辺の地域というもののそういう地質の体質というものは、これは当初からわかっておる話でございまして、そのためにいろいろなやっぱり議論があり、なおかついろいろな時間がかかったのではないかなと私思っております。これは、ただ早島だけでなしに、いろんな地域の人も心配をするような記事もいろいろ載っておりますんで、これはやはりそれは当然踏まえたいろんな計画あり、先ほど担当の方がちょっと環境管理計画ということで、ここにあるよということで、読みゃええんですけど時間がかかりますからやめときますけど、環境管理計画の中にきちっとその取り組みについてありますし、また森を守る会もそのことについては関心を持っておりまして、先ほどお話がありました工事が済んだら撤去するんだというようなお話も、それじゃ困ると。そういうことを今後どういうふうに取り組んでいくか、その管理自体をどうするか、いろいろ問題にしております。これも内容によって、これからの具体的な取り組みの一つの問題点ではないかというふうに思っております。これは、専門家の意見を聞きながら、決定をしていかなくてはいけないのじゃないかというふうに思っております。その問題は、私も耳にしておりますんで、今後検討材料にしてまいりたいというふうに思いますんで、どうかよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 再々質問をさせていただきます。

 先ほど、ほかの議員に対する答弁だったんですが、金田山開発について行政の継続性、書類による事務引き継ぎなどが前町長からは一行もなかったというふうに。そういう書類があったことを見ないで、調査もしないで、他人のせいにするっていうの、トップとしてあるべき姿勢じゃないと思います。自分の事務の怠慢としか言いようがないでしょう。そういうものがあったっていうの、知らなかったでは済まされません。

 それから、債務負担行為について、債務負担行為とは考えてない、違法行為ではないと認識しているとおっしゃいましたけれども、支払うことについては変わりないわけですから、結果的には債務負担行為にもなるし、議会の承認を得ずこういう約束をされたということは、これは大変な独断専行をやられているとしか言いようがありません。

 環境問題について、もう一つ申し上げます。

 両備バスさんは、開発に向けての基本姿勢っていうので大変な覚悟を最初からしておられました。地区の方に、社運をかけてやるとか、地区の方の了解を得られただけで済むものではないと。もし問題が起きれば両備バスの会社の存続にかかわる重大な問題であるから、弊社自身がこれなら大丈夫と確信したところで初めて開発すべきであるという意見も社内にあったようで、相当な自信と、それから著名な学者や環境問題のコンサルタント会社、大手ゼネコンなどと相談、知恵をかりたり相談されて、この開発に踏み切ったと思われます。それだけ自信があれば結構なことですが、我々が安心できるということは、自信があるのであれば、両備さんで恒久的な対策、これをとっていただきたいと思います。先ほども言いましたけれども、開発中よりも開発後の恒久対策の方が大事で、こういう重金属の溶出なんていうのは10年とか十数年後に起こることが、予測されないことが出てくるはずですから、その点を協定書にはっきり開発業者において管理運営、運転、そして責任をとっていただくような条項をこの協定書に盛り込んでいただきたいと思いますが、その点お聞かせください。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 私に対して無責任ではないかというような御発言、いや本当なんです。事務引継誌があるんです。書類も、これにはきちっと実はどういう書類を引き継ぐか、いろんなことが書いてあるんです。全く書いてなかった、その事実を話をさせていただいたということでございますんで。しかし、確かに早島町にとっては非常に重大な問題でございますんで、それなりに関心は持っておりましたが、そういう個々の約束については、もちろんやはりその書類を見るということで確認できるわけでございまして、私はそういう趣旨でいろいろ仕事をしてまいったわけでございます。今後、それはいろいろ注意していかにゃいけん問題だと思って、心してまいりたいと思いますんで、どうかよろしくお願いしたいと思います。

 次に、環境問題につきましては本当におっしゃるとおりでございまして、今水路改修、いろいろ開発地区外の問題でいろいろこうやって議論をしておるというような状況でございます。まだまだこれから本当に開発を具体的にしていくということになりましたら、地域の方のいろいろの御意見もありましょうし、また個別ないろいろと地元とそれから開発業者との取り組み、話し合い、そういうことで、今のような関心のある、非常に生命に影響するような厳しいチェックというのはこれから重要なポイントになるだろうと思います。そういう意味で、そのことも重々踏まえて、近に社長と会う約束をしとりますんで、お話をさせていただこうと思っておりますので、ひとつ御了解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 4番太田でございます。私の方からは、今回3問通告いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 まず第1に、金田山開発についてでありますが、先ほどから同僚議員からの質問もございましたように、水路改修の件について議会との妥協点を見出せないまま両備に3,500万円限度として負担する旨の回答を出したこと、また早産第752号を3者協定の中に盛り込んでいることなど、一連の行為は債務負担行為に当たると私は思っております。そこで、全協を開き多数の議員が3,500万円支払うことに反対であったため、当局に対し白紙撤回を求めましたが、当局からは白紙撤回はしないという回答がございました。当局のやっていることは自治法第214号及び第235号の違反に当たるのではないかということで、その確認のため私たち議員数名で県庁の市町村課に10月26日に話をしに参りました。担当者との話し合いの中で、理事の方からも両備に回答するに当たって相談をされていたと聞いております。先ほどの同僚議員の答弁の中でのお話によりますと、この回答書が債務負担行為に抵触するのではないかという理事としての心配もございまして、県庁の方に相談をされたのだと先ほど認識をいたしました。それで、その担当者との話し合いの中で、県の指導では回答書で3,500万円限度として支払うという、それも工事完成後支払うということを明解に文書に残しておられます。県の方では、工事完成後支払うといっても、これは予算議決が前提ですよと、そういうふうに指導をしていると、そういうふうにお聞きをいたしております。理事の方からの話でも、担当者の方にはこういうふうに言われてるんですね。両備へは、口頭ではあるけれども、予算が成立されないと支払えないということを言っておりますと、そういうふうに県の方には述べておられます。これが本当であればまだ救いがあると思います。もう一度確認をいたしますが、本当に議会で可決されないと支払えないということを理事としても認識してるということを言われたのかどうかということと、両備はそういうことを理解をされているのかどうか、回答書で回答されたことに対して、そのことだけを両備が誤解をされて支払っていただけるのだと、そういうふうに誤解をされていないのかどうかですね。両備との間で紳士協定ができて、予算決議ができなかった場合は両備の方は3,500万円を町の方には要求をしないという、そういう姿勢でいるのかどうか、理事としてはどの程度理解されているのかどうか、それをお聞きをいたしたいと思います。

 次に、ドリームハウスについてですが、この介護予防施設のドリームハウスが12月にオープンをいたしました。誠和会に委託して運営するということですので、よく連携を取り、施設の維持管理、運営について努力をしていただきたいと思います。

 また、この施設の建設工事に当たって、今まで問題となっていた家屋の解体費相当額を残すということの要望について当局は了承をされていたわけですが、この件について先日の決算委員会、また総務文教常任委員会でも取り上げられました。結論として、この事業は全額補助費であるため工事費から捻出するわけにはいかないので、備品の中から200万円残したということを聞いております。備品のグレードを落としたのか、またはそろえられなくなった備品を次の補正で上げるのかもしれませんが、それでは解体費を残した意味というのがなくなると思います。私たちとしては納得できかねますし、会計処理も本当に備品で落としたのかどうかということ、処理の仕方が非常に不透明であるような感じを受けております。実際に、備品のグレードを落としたのか、それとも必要備品を先送りしたのか、もう一度きちんとお聞かせをいただきたいと思います。

 最後に、シルバー問題についてですが、現在広域シルバーとの裁判が行われていますが、この件においては平成12年12月に都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議書を町長に提出したわけですが、町長は受け入れられず、結果として広域に提訴されているわけでございます。また、12年度には顧問弁護士料のほかに約150万円ほど裁判の費用が支出されております。なお、13年度も本来不必要な裁判費用が支出されると推測されます。広域に支払うべき補助金158万円をしのぐ金額が裁判費用として使われるとなれば、町民にとっては迷惑な話ですし、町長自身も余り平然としていられないと思います。町のトップとして税金の使い方を考えていただきたいと思いますが、町長はどのようにお考えでしょうか。

 また、両シルバー団体の交付金についてですが、現在のところ早島シルバーセンターのみに交付しています。どちらのシルバーも町民の需要にこたえ役に立っております。同じシルバー問題においても、町長は町内の町民を訴えることはできないと、今まで再三言ってこられました。そこまでの寛大な気持ちがあるなら、同じ町内にあるシルバーに対して、一方には交付金を出し、一方には知らぬ顔という差別行政をするというのはおかしいのではないかと思います。交付金を一円も出さないということは、生きがいセンターをつぶしたいという町長の政治的判断があると思われても仕方がないのではないでしょうか。14年度当初予算では、公平、平等、透明な予算を提出され、両シルバーへ交付金を交付するよう望みます。町長のお考えをお示しください。

 水路改修以上に大切なのが重金属による公害ですが、ここの箇所は問題である要素が強いため、当然両備としても環境調査を厳重に行ったと思っております。また、町としても周辺地域住民、ひいては町民の安全確保について環境問題については敏感であっていただきたいと思います。町としてもデータの把握・分析について、両備から報告を受けていると思いますし、来年からは情報公開条例も施行されます、透明な行政運営を望みますが。平成12年12月、この問題について一度質問をさせていただきました。そのときの答弁では、水質検査は基準を満たしているが、底質検査は基準を超えるものがあると認められておられますが、その後安全確保のためどのように対策をされているのかお知らせをいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 太田議員さんの御質問にお答えしたいと思います。

 まず、水路改修の一部を負担するに当たって、両備の方へ回答させていただきました。そのことで、県の方で地方自治法等のお尋ねをさせていただいたわけでございます。そこで、先ほど御質問のございました地方自治法第214条の債務負担行為並びに地方自治法第232条3支出負担行為についてどうかというお話であっただろうと思っております。それで、先ほど原議員さんの質問でもお答えさせていただいたわけでございますが、相談した内容といいますのは、開発事業者が地元協議の中で行う区域外の水路改修について、開発事業者から一部の区域を町負担とする要望書が提出されたわけでございまして、それに対して開発事業者に工事完了後においておおむね3,500万円を限度で負担することは法令等に抵触するかどうかというお尋ねをさせていただいたわけでございます。それで、先ほどお答えさせていただいたわけでございますが、債務負担行為といいますのは予算の内容の一をなすものであり、契約の締結は予算執行の一をなすものということでございまして、先ほどお話しさせていただきましたように、これが正式な契約的なものであれば当然債務負担行為等に抵触するということでございまして、回答書には支払時期、それから金額等は明記しておりません。おおむね3,500万円を限度でというような表現しておりますし、それから地元とそれから早島町、開発事業者、3者協定が結ばれたわけでございますが、これもあくまで契約書ではございません。協定書ということで、先ほどありましたように、表現といたしますれば応分の負担というような形になっておりまして、金額それから支払時期は明記されておりませんので債務負担行為には該当しないというふうな判断をさせていただいておるところでございます。

 それから次に、公害に対する認識と対策についての御質問がございました。

 このことでございますが、昭和61年6月にもともと両備サニー金田団地計画の環境影響評価調書として環境アセスメントが行われており、63年に岡山県から都市計画法第29条の規定による開発許可がなされておるわけでございます。諸般の事情によりまして中断しておりましたが、このたび開発計画の用途変更に伴いまして協議の中で、重金属問題については追加のボーリング調査等も行われましたようでございますし、平成12年5月に重金属の調査結果及び対策等につきまして県に関係の書類が提出されておりまして、12年6月に都市計画法の第35条2第1項の規定による用途変更に伴う開発変更許可がおりたのが実情でございます。

 この開発計画地区は、先ほど原議員さんの御指摘もありましたように、黄鉄鉱、それから黄銅鉱の採掘を行った帯江鉱山跡でございまして、開発中及び供用開始後も地元に悪影響や被害が出ないような重金属に重点を置いた環境管理計画が作成されておりますし、平成3年8月23日に環境庁告示第46号によりまして土壌の汚染に係る環境基準が変わっております。この新しく改定された基準に適合した重金属対策が講じられておるというふうに認識しております。また、昭和63年7月5日に岡山県・早島町・開発事業者間で締結されました自然保護協定書というものがございます。これは、公園緑地でありますとか周景緑地、自然緑地として保存する割合が、当時計画しておったものよりはかなり面積的に増大しておりますし、流通エリア等におきましては現存の自然保存でございますとか、緑地造成によって開発区域面積の30.43%の緑地を確保するなど、また外周部には景観に配慮した樹木型の緑地帯を設けるなどの計画に変更されておるようでございます。このような観点から、金田開発に伴う災害の防止、それから自然、生活環境の保全に関しまして、先般に開発協定書が結ばれておりまして、これらの定められた内容を忠実に遵守していただいて、町、それから県、それから地元も監視させていただいて、十分なそのあたりの対応が図れるような形にしたいと思っておりますので、御理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの私に対する御質問に対しまして答弁をさせていただきます。

 まず最初に、ドリームハウスについて建設に当たって解体費相当額を残すことについて申し入れの結果はどうかということでございます。

 介護予防施設としてのドリームハウスが12月3日からオープンになりました。これから試行錯誤で、介護予防対策としてこれから努力をしてまいりたいというふうに思っております。それから、建設工事につきましてはいろいろと御心配をおかけいたしました。総務文教常任委員会の予算審査の中で若干御説明をさせていただいたわけでございますけど、具体的に申し上げますと、大体予算は5,284万6,000円でございました。それで、執行の額が5,063万8,000円ということになっております。したがいまして、現在220万8,000円予算残が残っておるわけでございまして、介護予防施設として備品購入をし、またいろいろ消耗品、工事、いろいろ作業をやらせていただきました。私、先般ちょっとのぞいてみましても、大体備品はとりあえず落ちついとんではないかなと。備品費の残が184万円ほど残っております。それから、需用費消耗品が39万4,000円でございますから、200万円相当分は残すことにこれから努力をいたしてまいりたいというふうに思っております。備品等につきましても、花瓶とかいろんなちょっとした装飾的なものは実は御寄附をいただいたりしておりまして、お年寄りのいろいろなサービスをやる上で、またそういうような御寄附がいただけるようなところもひょっと期待できりゃせんかなというふうに思っておりまして、そういうところで200万円相当分の残す努力をしてまいりたいというふうに思っておるところでございます。よろしく御了承いただきたいと思います。

 次に、広域シルバーとの裁判についての状況ということでございます。

 昨年の12月議会で和解の申し入れについての御議決をいただきました。基本的にはそういう方向で我々も臨んでおるわけでございますが、ちょうどあのときには裁判が始まったというようなことで、我々のところに釈明を求める訴状の提出が12月5日に裁判所へ出しておられたわけですけど、1月になってから釈明を原告に求めるということで1月22日にその通知がございました。それから2カ月おきに実は被告・原告の反論が行われておりまして、現在10月4日の被告反論の後、来年1月24日に原告反論ということになっております。私は、ちょうど先般関係者にお会いしましたときに、和解は私も望んでおるところでございますと。和解をすることにつきましては、私被告でございますから、原告の方で取り下げていただくということが1つ、それからもう一つはやっぱりこれからどうするかというお約束ができること、この2つじゃないかなということでお話をさせていただいておりますし、それから10月4日の被告反論を8月の末まで書類の提出がありましたから、そのときに私弁護士のところへ参りまして、そういう内容について弁護士さんにもお話をさせていただいております。前段は法律論でいろいろと議論をしていただいておりますけど、ちょっとこの間の8月末ごろから実態論で、これから原告反論ということになっております。1月24日原告反論がどういうふうになりますか、できるだけ私も同じように議会の皆さん方の御議決に沿うような努力をしていきたいというふうに思っております。しかし、主張だけはそれなりに反論をさせていただいておりますので、そこら辺はひとつ御理解をいただけますればどうかと思います。私自身としても、早く解決を望んでおるところでございます。シルバー問題、以上でございます。どうかよろしくお願いしたいと思います。

 済いません。交付金は、私は先般生活センターの方がお見えになられましてお話を承りましたけど、できるだけ窓口一本化でしていただきたいと思いますということと、それからもう一つは、やはり両者話し合っていただきますようにということで、とりあえず山本理事長にこういうお話があったということを伝えさせていただいております。なかなか難しいようでございますけど、交付金は私は一本化で従来どおりにさせていただこうというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) それでは、再質問をいたします。

 先ほど、理事御答弁がありましたけれども、債務負担行為についての御答弁だったように思います。その件については、私もまた質問をさせていただきますが、私の最初の質問は、両備に対して口頭ではあるけれども予算が成立されないと支払えないと、そういうふうに実際に言ったのかどうか、そして両備もそれを理解されて、もし議会で否決された場合は、両備は町に負担をしてもらうという約束を取り下げていただけるのかどうかということをお聞きをしたわけです。そのことを明快にしていただきませんと次の話が続きませんので、その件をひとつお願いしたいと思います。

 それから、先ほど債務負担行為のことを言われましたけれども、理事が県へ尋ねられた段階ですね、回答書を出すに当たって、これが債務負担行為に抵触するかどうかということですよね。それは、県の方としてもはっきり抵触するとは言えない、でも抵触しないとも言えない、そういうグレーゾーンだったと思います。しかし、25日でしたか、金田地区の住民の方と町と両備とで3者協定を行った。この協定書は、町は、協定書だから債務負担行為は発生しないと言われますが、協定書は言えば契約書に当たるものですと。ですから、当然債務負担行為は発生すると、そういうふうに考えられると、そういうふうに言われました。その点をどのように考えておられるのかお聞きをいたしたいと思います。それででも、紳士協定で、否決されれば両備はもうそれ以上は言いませんということであれば、後での解決の話し合いというのはつくわけですけれども、そこら辺が両備がどのように考えているのかということ、それをまずお尋ねをいたしたいと思います。

 それから、公害問題ですけれども、これは今まで金田地域で重金属に対する公害が発生して、そこで病気等が起こったというそういう事実がございませんので、今の段階ではそんなに心配はないのではないかと思います。しかし、開発するということは環境状況が変わってまいりますので、その点に対しての危険性を町がどのように持っているのかということが問題になってくると思います。前回お尋ねしたときは、水質検査は基準を満たしているが、底質検査は基準を超えると、こういうふうに言われておりますので、それに対して町としても対応されていかなければいけないのではないかと思います。先ほど同僚議員の方も言われましたように、岡山県の環境保全事業団の方でいろいろ検査はされたと思うんですけれども、この工事が終わりますと、もし公害が発生した場合どこが責任をとっていくかということもありますので、やはり慎重に対応していただかないと困ると思います。したがって、こういう専門家、大学関係者の人だとか専門的なそういう知識を持っていて、しかも県の色に染まってない、そういう方たちで対策委員会的なものであるとか、町の方で環境調査をしていくとかということが大切ではないかと思いますので、その点はどのようにお考えかお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、ドリームハウスの解体費の残高、相当額を残す、備品購入費の中で184万円残しているということなんですけれども、決算委員会のときにはグレードを落としたんだと言われて、それから総務文教常任委員会の中では車買うのをやめたんだと、そういうふうに言われたんですが、どちらが本当なのか。また、実際そういう会計処理が行われたのか。それとも、工事費の中でうやむやにされたのではないかというそういう気もしまして尋ねたんですけれども、そこら辺を明快にしていただきたいということでございます。

 それから、広域シルバーとの裁判に関しては町長も和解を望んでいるということで、そういう方向で行きたいということでございますが、それであるならば、裁判を起こされる以前にそういう和解の方途を探って決着をつけていただければ、むだな裁判費用が不必要になるのではなかろうかと思うわけです。広域から提訴されているのは補助金158万円なんですけれども、もう158万円以上の裁判費用をかけるということは非常におかしな論理だと思います。それでも、町長の方が和解を望んでいるということですから、その方向で進めていただきたいと思います。町長の和解を望んでいるということは、向こうにも伝えておられるのでしょうか。ただ裁判だけで顔を合わせるというのではなくて、水面下でやはりそういうふうな事前協議的なものを何回か持っていただいて、早く裁判が終わるようにしていただきたいと思います。そうすれば、裁判費用というのも少なくて済むと思いますので、その点をどのように考えておられるのかお聞きをいたしたいと思います。

 それから、シルバーの交付金については窓口一本化、従来どおりということですので、これは生きがいセンターには出さないという町長の意思表示と受けとめますけれども、今の早島シルバーセンターの方に3年間ほど交付金を出したような形になりますので、14年度当初予算では、私自身もこの予算が提示されたときに私の意思表示をさせていただきたいと思います。できれば、町長の口からそれ以前に2つのシルバー団体に交付金を出すという、そういう回答をいただきたかったのですけれども、このことは私だけに限らず過去に何回も質問されておりますので、14年度来年3月に当初予算が組まれますのでもう一度確認をしておきたいという意味もございまして質問させていただきましたけれども、町長のお考えは変わらないということですので、また当初予算のときに意思表示をさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 太田議員さんの質問にお答えさせていただきます。

 債務負担行為の件でございますが、これは当然予算を議会の方へ出させていただいて御議決をいただくというのが当然それは前提でございます。それは十分に認識しております。

 それから、開発事業者の両備バスの方と、それから町、それから金田の地元の世話人会の方で協定書が結ばれたわけでございます。この協定書が結ばれたことに対して市町村会の方へ御相談に行かれて、これは契約書と同じだというふうな見解のお話がなされたというふうに今お聞きしましたけど、契約等といいますのは、やはり先ほども言いましたように、金額とそれから支払時期、これが明記されて契約構成がなされるというふうに私は認識しております。協定書の内容でしたら漠然とした形になっておりまして、これがはっきりした契約書として有効かどうかということになれば、これは法律論争的なことにもなりましょうけど、私はちょっとインパクトが弱いんじゃないかというふうな判断をさせていただいておるところでございます。

 それから、開発事業者の方が取り下げるかどうかというお話がございました。当然、私の立場で、この支払いについては議会の議決がいただけなければお支払いすることはできませんというのは、口頭でございますが十分お伝えさせていただいております。ただ、取り下げ云々については、これは企業でございますので、町が思っておる考えと同じような形になるかどうかというのはちょっと疑問なところがございます。それから、環境問題で水質検査、それから底質調査のお話がございました。以前、太田議員さんからの御質問にお答えさせていただいた水質検査における基準内の数値、それから底質調査では基準を若干オーバーしているというお話をさせていただきました。これは、今回開発事業者の両備バスが開発する区域ではございません。金才池と金才池の上にございます中池、それから帯江のゴルフ場の中にございます上池、この池の水質検査での値でございます。ですから、直接ここで開発する区域外でございますので、これは町が当然管理することになっておりますので適正な管理はさせていただきますし、今後そういった重金属物質が谷の方へ流出するというようなことになりますれば、これは当然町のスタンスで対応しなきゃいけん問題というふうに認識しております。

 それから、開発事業区域の中で重金属に対する町としての対策を今言われたわけでございますが、この開発に対しまして環境管理計画、これが県の方へ出されております。これは、県の方で書類を提出する義務づけがあるものでございまして、直接町の方は経由して県の方へ行くというような形になっておりまして、指導はこれは県の方が行うという形になっております。

 しかしながら、その内容に書かれておることが忠実に守られておるかどうかについては、やはり地元、それから町、県一体になってその辺は十分監視していく必要があろうかというふうに思いますし、それから重金属公害問題につきましては、かなり地元でも危機感を持っておりまして専門的な方にいろいろ御相談されて、砒素でありますとか、カドミでありますとか、黄銅鉱でありますとか、亜鉛、鉛、そういったものにつきましての除去方法等をかなり議論されておりますし、そういった内容を開発事業者の方へぶつけて、開発事業者の方が回答されたような形になっておりまして、その辺の意見交換は十分なされておるというふうに私は認識しておりますし、今後そういった問題になるようなことが仮に発生すれば、それはお互いやはり協力体制のもとに開発事業者の方にいろいろ御指導させていただこうということでございますので、御理解賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田尅子議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 ドリームハウスの関係では工事請負費は4,615万7,000円と、この中で整理をさせていただいておりますんで。消耗品費と、それから備品購入費で今の220万円という数字になっておりますんで、今後200万円相当分を残していくということで努力をしてまいりたいというふうに思っております。

 それから、広域シルバーの関係でございますけど、これは実は私が訴訟をしておるわけではございませんので。広域シルバーが私を訴えて、それで時間がかかっておるわけなんです。広域シルバーの横田理事長さんとは、158万円を払う約束は、その起こす前にそういう話、約束じゃなしに、そういう話はしておるのにかかわらずどういうわけか裁判をしてきた。それで、158万円だけじゃないんです。もっといろんなことで要求をしてきておられるわけで、そういうことでありまして、私が裁判を好んでしておるわけじゃ決してございませんので。私は、本来なら広域シルバー人材センターに補助金を交付しておる中の使い方について、本当は裁判でもせにゃおえんようなこともあるわけでございますけど、この中でいろいろお話をさせていただくということにしておりますんで、158万円だけじゃございませんし、それからもう一つは私が裁判を好んでやっておるわけでございませんので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、被告という立場でいろいろ抗弁をさせていただいておるわけでございまして、ですから1月24日の原告反論の裁判には弁護士は特にお越しいただく必要はございませんということになっておりまして、私一回も法廷へは出ておりません。顧問弁護士さんによろしくお願いして、万事よろしくということでお願いしておるような状況で。ですから、簡単に言えば、広域の方が告訴を取り下げていただければ、それで問題は半分以上は解決するという状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、交付金につきましては、この間お会いしたときにも一緒になっていただけますようにということを切にお願いを申し上げておりますので、そこら辺は今後双方の間でのお話を若干期待しておるわけでございます。なかなか難しいようでございますけど、ぜひひとつ御一緒いただきますようにということでお願いをさせていただきました。

 以上でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 再々質問をさせていただきます。

 先ほどの理事の御答弁では、理事は議会で否決された場合は支払わないと、そういうふうに……

            (理事佐藤喜世文君「支払うことできないと」と呼ぶ)

 できないということを両備の方には言われていると。しかし、両備の方はどういうふうに解釈されるかわからないと、そういうふうな御答弁だったと思うんですが、協定書の中にやはり回答書の要旨が組み込まれているということは、やはりそれを1つの証拠にして払っていただきたいという、そういう強い要望というのは出されると思うんです。そのときに、早島町は議会で否決されてるからお金を支出することはできないわけですが、そうなれば裁判は当然向こうがしてくると思います。それがのんでくだされば別にどういうことないんですが、裁判を起こされた場合に、町としてはまたこれ不必要な裁判費用を出していかないといけない格好になるんですけれども、そういう責任についてどういうふうに考えておられるのかどうかをお聞きいたします。

 それから、先ほどの底質検査というのは、金才池、中池、上池についての底質検査である。それは理解できるんですけれども、開発区域の周辺区域ということで、やはり開発区域においてもそういう危険性というのは絶対ないとは言えないと思いますので、町の方もいろいろ対応策を考えていただきたいということを要望いたします。

 それから、ドリームハウスの件ですけれども、こういう会計処理をされますと、解体費相当額を残していただきたいと私たち議員が申し出た意味というのが、何のために言ったのか意味がなくなってまいりますので、今後はこういうことがないように、一連のドリーム最初のグループホームをつくるという件からドリームハウスに変わっていく経過の時点の中で、いろいろ問題があったわけです。1つには、当初は私は、町長はグループホームをつくりたいという、そういう意向だったと思うんです。けれども、福祉問題、福祉対策というものが浮上してまいりまして、一括してといいますか、そういう福祉計画を高山先生に一任されたということで、そういう時間的経過の中でグループホームをつくっていくということから、ドリームハウスの方へ変わってきたという、そういう時間的な流れもあったんでしょうけれども、すべてを任せてしまったという、やっぱりそこに1つの大きな原因もあったのではないかなというふうに私自身考えております。このドリームハウス設立に至るまでの経過を踏まえて、町長自身のいろんな教訓だとか考える思いというものがいろいろあったと思いますが、今後の行政に生かしていただきたいと思いますので、町長のお考えをお示しをいただきたいと思います。

 それから、広域シルバーのことですが、私が訴えたのではないと。訴えられた、それは、私もよくわかっております。町の方が訴えられたもんですから裁判へ出ていかなくてはいかなくなったということなんですが、最終的には和解を望んでおられるんでしたら、訴えられる前に和解をしていただきたかったということを私は申しているわけでございます。今後、和解に向けていろいろ折衝をされると思うんですけれども、今までは弁護士同士の話し合いであったということで、これからは当事者同士で話し合って、また裁判だけでなくて水面下でもそういう和解ができるような行動を起こしていただいて、早く和解に持ち込んでいただきたいと、そういうふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 金田山開発の前段の話でございますけれど、終始私負担をするということで話をさせていただいておりました。ということは、行政責任の上での話ということで、基本的な両備とのそういう契約が未確認ということからの話でございまして、したがいまして議会が否決をするという前提では全く考えておりません。何とかその工事完了をしていくまでに議員さんの皆さんに御了解をいただくような努力をするというのが、はっきり申し上げましてその決意でございました。というのは、はっきり申し上げまして、それを町が全体をやるということよりも、その一部を負担する方が町としては有利ではないかというのが1つの理由でしたから、町の方にその整備をせよという両備の申し入れに対して、町がやるよりも両備の事業主の方でどっちみち周辺やる予定になっとるわけですから、あわせてやってもらえばそれでわざわざ町がやる必要はない。それでなおかつ、その積算をした金額よりも少ない額で、それも3,500万円以下という、まだはっきり申し上げまして、でき上がるその金額が不明な点で約5,000万円ぐらいの見込みだったようでございますけど、それ以下でその負担ができれば、町の税金をようけ使わんでもええじゃねえかということからの願いで、それを皆さん方に御説明をし、説得をしていただき、議会で議決をいただく努力をするつもりでそういう、もちろん3,500万円の話も全然皆さんの耳に届いておらんわけでございませんで、3,500万円という数字も発表させていただいておりますし、それに対して今大勢でこうして御議論いただくのは、少なくとも両備の書類が出てきたためにこうなったというふうな私は認識を持っておりまして、こっから先その書類が出たことについて両備とこれから交渉する予定なんですけど、そのつもりでおりますが、最初否決をすることを前提に実は、可決はもちろんですけど、その時期までに皆さん方に御説得できるもんじゃないかというふうな期待の上での文書を出させていただいたと、そういうことでございまして、話せばわかるんじゃないかと。話せばわからん者はちょっとしょうがありませんけど、しょうがないんでしたら、それはきちっと事前の、これはだめだということは、やっぱりそれはそれなりに伝達をせにゃならんと思っておりますけど、そのつもりで私は皆さんにできるだけ私の考え方、それを皆さん方に御説明をしたいというふうに思っていろいろ努力をしたわけでございまして、ひとつぜひそういうことで御了解をいただければありがたいんじゃないかなというふうに思います。

 それから、ドリームハウスについてはまさに取得の時点からの流れ、いろいろ私も本当に反省をしていかなければいけないなということで、現実にその前例が起こらないようにいろいろ努力をしておりました。まさに、財産を取得時点からのいろいろのやっぱり経験を生かしていきたいというふうに思っておりますし、それからグループホームとドリームハウスは余り利用方法は違わんと思うんですが、ただ障害者対策でありますとか、玄関から車いすが入れんとか、いろんなそういう配慮等を御説明をさせていただいたように思っておりますんで、今後ともこういう皆さんに御迷惑をかけないようにいろいろ努力をしてまいりたいというふうに思っております。

 それから、人材センターにつきましては比較的私も努力しているつもりなんですけど、どういうわけか裁判のところまで行ってしまったということは本当に反省をしながら行かにゃいけんと思いますけども、しかしある意味の権利と義務はきちっとお互いが守っていかにゃいけんのじゃないか。特に、こうして法律論で議会で御議論をされるわけですから、私は広域人材センターについてもやっぱり法律論で言えばまだまだいろいろ議論があるんではないかと。早島町として広域に対する申し入れも当然あるんじゃないかなと、ある意味でどうも少しそこら辺が我々も反省をしていかにゃならん点じゃないかなと、訴えていかにゃならん点ではないかというふうに思っておりますので、ひとつどうかよろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午後2時36分 休憩

            午後2時50分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 6番沢田君。



◆6番(沢田晃始君) 6番沢田でございます。通告に従いまして、2点について質問なり要望を述べさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず1番目に、若宮自治会の自治会館建設目的の土地無償貸与についてですが、お尋ねいたします。

 所在地は若宮7の2番地、宅地382.4平米で、坪にしますと115坪となる土地だと思いますが、これに間違いございませんでしょうか。この土地は、恐らく前町長のときに県道の代替地として購入したのではないかと思われます。恐らくそうだとすれば、その当時の購入金額であれば坪当たり約25万円で購入されていると、約ですよ、思われます。そうすると、115坪で2,875万円になると思います。私は、若宮地区の自治会館建設のために無償貸与はしてはいけないとは思っておりませんが、代替地として購入した土地でありますので、今現在では駅前線、停車線ですか、これは半分開通しまして、立ちよけ者はもういらっしゃらないと思います。購入したものは、一般公募でもして売った方が財政的にいいのではないかと私は思っておりますが、いかがでしょうか。若宮自治会館については、若宮団地は区画整理事業で開発され、その当時集合場所は今現在ある大谷荘の土地を区画整理事業から無償でもらい、町がそこに大谷荘を建設し、若宮地区と日笠山地区の分館として、また他の地区以外の人も使用ができるような目的で建設されたものであると認識しております。話に聞きますと、日笠山団地は町営で造成をしたと思います。その自治会は、今日笠山だけで地区内に自治会館を建設する計画が進められるとお聞きしております。それはそれで私はいいと思いますが、現在大谷荘は町の管理下にあり、毎年300万円から400万円の維持管理費が要っておると思います。そこで、若宮地区に対しては、町での運営を経費削減の一環として、新しい115坪の土地を無償貸与をやめて、今の大谷荘を払い下げされたらいかがでしょうか。それは日笠山もできることだし、それから今現在がほとんど若宮の方が使用されてるとお聞きしております。他の一般の地区の方は、曜日によっていつもあいてるときがなくて使用できない状態になっております。これはもう数年前からだと思いますので、その点いかがかなと思っております。若宮自治会の役員の方々と一度お話しされたらいいと思いますが、いかがでしょうか。また、そのとき払い下げでよければ、現状のままでは間取りも集会所みたいでなくてふろもついてますので、その辺は一度そのようになれば自治会の方と使用目的の関係で幾らか改装したり新しくされて、それでお渡しすると。後は、若宮自治会の管理下に置いたらいかがかなと、私はこのように考えますので、よろしく御答弁お願いいたします。

 2番目に、朝から金田地区の話ばっかりではございますが、また同じようなことになるかと思いますが、私は私なりの観点で申し上げさせていただきたいと思います。

 金田地区の開発に伴い、町の水路改修を両備側に約3,500万円の負担をすることについてですが、両備バス株式会社よりの要望により平成13年10月2日に町側が回答書を両備側に出しております。その回答書は、朝から町民の方は知りませんので、一度これを読ませていただきたいと思います。早産第752号、平成13年10月2日、両備バス株式会社代表取締役小嶋光信様。岡山県都窪郡早島町早島町長安原良一。金田地区水路改修の要望について(回答)となっております。本文を読み上げます。平成12年12月11日付で提出のあったコレクティブタウンの開発行為(平成12年6月9日付変更許可)に伴う開発地区外の水路改修要望について下記のとおり回答します。記。1、早島町で水路改修するよう要望があった地区について、管理者として公共公益性の観点から十分に検討した結果、基本的に別紙図面の区域を対象として緊急かつ効率的に事業を実施するために、これらの区域についても開発業者である貴社において地区振興を踏まえ施工することが最善の方法と考えます。2、水路改修に係る費用については、おおむね3,500万円を限度で負担することとし、支出に関しては工事完了後支払うものとするということになっております。

 このような民間開発業者に対して町の負担することで町長にお聞きしたいんですが、町の条例とか何か取り決めがあるのかお聞かせいただきたいと思います。また、この事例や行為が過去に町としてあったのかどうかもお尋ねしときます。また、町長初め執行部の方々が、この件でどのような努力をされてきたのか、「町長自身で両備との間で取り決めた」しかないようですが、両備とのどのようなことがあったかお聞かせください。町が県道の代替地として無津地区に、過去ですね、小山団地の造成が行われました。これは、県の開発公社が請け負ってしたものですが、これは約4年前ぐらいのことですが、これが完成後小山団地の東側に民間で大林建設株式会社が、塩津分ですね場所は、そこに団地造成、約40世帯分を開発することになりまして、排水は当然塩津地内に流すべきものが、塩津の水路では現時点でも幅は狭い、容量が少ないということで、小山団地の水路が最近の開発ですから余裕を持った水路でございます、それで無津地区に放流させていただきたいというようなことがございまして、これも塩津の議員と私も話をさせていただきました。土木委員の方も話させていただきましたが、結局無津地区の方に放流するということですが、小山団地は広陵のため、下の水路がたまたま県道が拡幅のために、拡幅後は県道の大きさの改修をするようになっておりました。しかし、その時点では既存の水路しか使えないということで、これでは困るということの話で、その開発業者に何とか下の水路を善処しろということになりまして、約50メーターちょっとぐらいだったですか、既存の狭い水路をそれではそれまで改修するということで、大きな水路に改修していただきました。それは約500万円ぐらいかかったとお聞きしておりますが、その後現在では拡幅されたので大きな県の水路につないでおりますが、それが2年ほどの間で500万円の投資が企業としたら水の泡になったということでございます。そういうことがあります。

 それで、今回町の方が大型開発で両備株式会社に対して、先ほど申し上げました回答書ですが、これを先に判こを押して出したということなんですが、私の記憶では、第1回目の全員協議会のときに両備バスが来て、議員全員と執行部ということで話をされたときに、両備の方があいさつの中で、今現在企業としては景気が悪いので、それで町の方に水路の改修をお願いしてるんだというような話を聞きました。それで、私がそこで、景気が悪いから町の方で負担するのかというような話でございましたけども、そこの中で理事の方からの話がございました。約3,500万円ほど負担するんだと、建設省の事例には、こういうことが行政でやっても、地方自治体でやっても構わんというようなことをお聞きしております。それが3,500万円、そのとき3,500万円が、私が尋ねたところによりますと、延長が幾らで拡幅の幅がどのくらいで、それでどうしてその3,500万円の金額がその当時でわかるのかと。まだ設計も何もしてない。そういった話が最初の話でございました。それから何回も全員協議会等と、それから私は総務委員会ですけども、産業建設委員の方とも話をされておりました。それからまたけさからの話でお聞きしますが、今先ほどの町長、理事の答弁では、議論をどんどん重ねて、それで皆さんの了解を得たいと、話のわからぬ者はよろしいというような先ほどの答弁がございましたけども、議論を回は重ねても結論が出ずに、こういった文書を先に捺印して出すからこういう問題が起こってくるのではないかと私は思っております。いつも全員協議会、議員が権限を持ってやってるもんじゃない。執行部のやり方に対していいか悪いかという判断をして議会の議決をとるのはいいけども、やはりこれは、話はちょっと飛びますけども、前町長のときの老人ホームのやり方と一緒だと私は思っております。その当時は、やはり条例でお金を700万円以上出すのであれば議会の議決が要るということになっております。それから、そのときは老人ホームの土地を買うので最初3,800平米ですか、これはみはらしの丘の駐車場で買うんだというそういうごまかしがありまして、土地の金額は700万円以上は議会の議決が要るが、土地を購入する場合は5,000平米を買う分については議会の議決が要るという条例になっております。だから、700万円以上しても5,000平米以下なら議会の議決が要らんと、内緒で買うということなんですよ。今回も3,500万円だから、いいんですよ、執行部の権限でいいんだと思うんですよ。しかし、それをやはりよく説明して納得していただいて、それから皆が賛同してからこれを発行するのが妥当だと思います。それを今になって議論すれば、議論は幾らでもしますします。そういう手法をあなたがやってるからクレームが出てるわけです。わかりますか。

 だからこれについては、先ほどの小山団地の事例があるし、それから今まで開発業者がされたときには大体開発業者が、原因者が業者ですから、これがやはり下流の水路をせにゃいかんということなんですよ。今の安原良一町長は、最近両備サニー金田開発の開発計画書、昭和50年7月両備バス株式会社と、これを出てきたんです。金田開発は、これは早島にとって若宮団地より大きな開発なんです。これを四十何年からやってるんでしょう。今度再開するんであれば、こういうことをやはりどうなっているか、その当時に何か書類がないかどうか調べなきゃいかん。調べずに、こういうものを先に出す。それで、きょうはこれが出てきたもんだから、これ全部読みゃ時間かかりますけど、もう読みません、だからこのとおりにします、今後皆さんと協議してこのとおりにします、そういうことをしてるから問題が生じるわけです。わかりますか。

 それから、先ほどもいろいろ話がありますけどもこれでしまいますけども、最近では、先ほどの私これ質問出していませんけど、広域シルバー人材センターの脱会の件、それから前のミニシルバーの件158万円、今度は最近の先月のことですが、ドリームハウスの先ほど太田議員が言われたように、あそこの土地を4,500万円ぐらいで買ったと思います。町が買うんであれば、建物は倒していただいて、それで更地で買うのが原則なんです。これが町長の判断で、あれは使うから、まだ使えるから残しといてくれと。それでそのままになってきて、今度はドリームハウスをすることで二転三転、何回も設計変更してやっておりましたら、やはりあの建物は古くて改造すれば高くつくということで倒したわけです。それが220万円残ったというんですけども、これは町長の判断、工事金の中から220万円浮かすと……。



○議長(寺山邦夫君) 沢田議員、質問以外は御遠慮いただきたいと思います。



◆6番(沢田晃始君) はい、わかりました。それでは、それでやめときます。

 その件と、それから今回の金田開発の3,500万円の件ですか、これはこれからですけども、広域シルバー、ミニシルバー、ドリームハウスの件、この辺を裁判はされてるようですが、もう少し早く解決をしていただきたい。一つもクレームを処理するような気配は、一つも見れておりません。先ほども、被告の方から和解にするということになっとるのも、何か話がおかしゅうございます。そういうことで、今の若宮団地の件とそれから金田開発の件を再質問でまた質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

 若宮団地の件は、そういうことをやればやはり財政の一環となるのではないかなと思います。あとはまた、町でもやはり大きなのは、さつき荘、いぶき荘、西コミュニティーとありますが、これはまだまだ今後の考えだと思いますけども、若宮団地の件はそういうことで、新しい土地よりは今の大谷荘を払い下げてあげた方が町からも手が離れるし、それがいいんじゃないかと思いますが、その点はよく若宮団地の役員の方と執行部の方で御検討願えればなと思います。

 以上で終わります。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 沢田議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 最初に、若宮自治会の自治会館建設の土地無償貸与についてということでございます。

 お話がありましたように、公有財産審議会で115坪、この土地の無償貸与、とりあえず御了解をいただいて、いろいろと若宮自治会自身で御検討をいただいておるようでございます。沢田議員さんのお話では、大谷荘をひとつその自治会館にというようなお話でございました。実は、建設土地無償貸与の土地が中央線より北側というようなことから、大谷荘とすぐ近くなら無理にここを新しゅう建てんでも、この大谷荘をその自治会館にすればいいじゃないかというような、それをすることによって無償貸与した土地は税金も入るし、それからということで負担もということだろうと思うんですが、住民の方の負担も軽減されるということだろうというふうに感じるわけでございますけど、大谷荘がそもそもこれ行政財産ということになっておりましてコミュニティーハウスということで、早島町コミュニティーハウス条例の中でいろいろ施設として50年に建設を設置されまして、いろいろと入浴施設を含めて利用されておるわけでございます。先ほど、ほとんど大谷荘の利用はその周辺の若宮の住民の方だけの御利用というようなお話がございましたけれど、ちょっといろいろ調べてみますと、かなりいろんな詩吟の会でありますとか学習教室、民謡の会でありますとか、かなり社会教育的な御利用をいただいておるようでございます。これは、グループ等が定期的に、臨時的に御利用していただいておるようでございまして、若宮自治会の自治会館として占用的にということになりますと、今後そういう方々の運用の場がどうかなというふうに考えるわけでございます。私は確かに大谷荘があり、なおかつすぐへりに自治会館が建設されるというのは、本当にある意味で効率的にはどうかなというふうな疑問も持つわけでございますけれど、自治会自体の自立とか、それからやはり占用をしていく、それで十分に自治会自身が計画のもとに利用していくということになるとやはり占用的なものが1つどうしても必要でもあるわけでございますし、片や社会教育面でそういう利用者もおるということになりますと、そこら辺の調整、競合をどうするかというのが1つの課題ではないかなと思います。私は、自治会長さん等も若干そういう情報も話を聞かせていただきまして、確かに大谷荘とすぐへりの自治会館というのはちょっと効率的ではないかもわからんけれど、ひょっと中央線より南側に町有地も若干これあり、それちょっと面積が狭いんですけど、そういうところでの建設はいかがでしょうかというようなお話をちょっとさせていただいたことがあるわけでございます。

 御質問の趣旨は、大谷荘を自治会館にということだろうと思うんですけど、ちょっと全般的に検討してみる必要があるんじゃないか。もし今の公有財産審議会で、いうなれば了解をいただいております場所が不適切、要するにどうかと思うならば、また別途のところでお考えをいただくということもどうだろうかなというふうに思うわけでございまして、今後会長さんともいろいろ相談をしながら御検討をしていただいたり、当方も検討してみるということで御理解をいただければ非常にありがたいのではないかというふうに思います。まさに、町有地がそのままほったらかしになっとるということは、やっぱり現在本当に財政上も問題があるわけでございますし、経費節減の上からもやっぱり検討をしてみる必要はあると思いますけれど、直ちにちょっと社会教育施設の民間移転ということになりますと、それなりに検討を要する必要があるのではないかというふうに思っております。

 それから次に、金田地域開発に伴います水路改修の問題でございます。

 御説のように、いろいろ反省材料もたくさんあるわけでございますけれど、今後こういう経緯のないような方法で、私はどっちかというと、この際万機公論に決していただいて、このように感謝をしておるわけでございまして、早めのいろんな書類の検討、それからいろいろ皆さんの協議というものも必要ではないかというふうに思っております。いろいろ私自身も反省をしながら、これから前に進めていきたいというふうに思います。ただ、両備との交渉を出てきました書類によってこれからしてまいることになりますけど、またそれなりに御指導をよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 6番沢田君。



◆6番(沢田晃始君) 6番沢田です。再質問させていただきます。

 若宮団地の会館の件ですが、社会施設、社会施設と、行政財産社会施設だということ、それは当然そうだと思いますけども、これも時代の流れでそうしなきゃいかん。それで、今さっき言うた115坪を、これもセンターより北側の場所なんですよ。あれ間違いないんでしょう、あの番地は。私尋ねたら、それは間違いないとか何も聞いてませんけど、間違いないんでしょう。それで、南だと言うんでしょう。南は南であります、町は。しかし、あの中で東だ何だかんだ言うようなことじゃなくて、社会施設であろうが、それは条例も変えていき、そのために経費削減をするのが当たり前のことなんです。私はそう思います。それから、これを新しい土地を提供すると、ほかの分館でもこねんなってくるわけですよ。今までは、早島町として昔は分館だったですね。これが、ほとんど各地区の、今は言ったらいかんのんですけど、各地区の、昔は、私部落の名前使うなと言うておりますけども、部落単位で土地を確保して建てたわけなんですよ。それが近年になって町の方から補助金が出ると、借地では出ないということなんですよ。以前に大崎英雄さんのときも、片田で分館を建てると、今の分館のとこですね。あれは町有地だったんですよ。町有地を、これを片田の方から分館を建てるから無償でくれないかという話があったんですよ。でも、大崎英雄さんのときは、それはやはり公正平等じゃない。あなたが言っている公正平等なんです。これじゃだめだから、片田にあの土地を買わせたんです。買ってもらって建てとんですよ。今は、各自治体が土地さえあれば分館建てて、450万円の資金が出ると思います。それをそうやってやってるのに、今度また若宮さんにこうなると、どこの地区も借地のあるとこもあるんですよ、そこが今度するときは、あそこがしたからこうしてくれということになるわけなんです。だから、若宮の場合は、今の大谷荘を幾ら社会施設であろうが、それははっきり考えを変えて、毎年300万円か400万円の維持管理費を要るのをやめるのも、これ財政の改革じゃないかと、私はそう思うんですよ。それでそうすると、若宮に115坪を無償貸与してそこへ建てていただくのも結構。そしたら、この大谷荘を今後どのように町で計画されて使用されるのか、それをはっきり明確にしていただきたいと思います、はっきりと。あなたも、今の安原良一さん、嫌な事例を頼まれれば、はいわかりました、はいわかりました。だから、両備でもこういうことになってきとんですよ。もう少し真剣に考えてください、真剣に。これが企業だとか個人であれば、親が借金すれば子どもまで来るんですよ。行政の場合は、町長が借金されても任期中だけなんですよ。後やめられたら、後の人が背負っていかなならん。それが町民に負担かかってくるわけですよ。今が大きな声で言ってますけども、県の長野さんがそういうことをやっとるから、1兆円からの借金があるんでしょう。だから、格好よく人気とりに、頼まれたら、ああしましょう、ああしましょう、軽はずみな決断はだめ、よく考えてしていただきたいと、私は思っております。だから、その辺のよく公民館の施設だと思いますから、教育長と局長もこの辺をよく考えて、大谷荘の今後の町長が言われる新しい土地を差し上げるんなら差し上げるんでも構いませんけども、これの明確な使用目的を、計画をお知らせ、今日じゃないんですよ、していただきたいなと。だから、私はそういったことで、できるだけ町の費用が少なく要ることを願って、その方向がいいんじゃないかなと、これもやはり若宮の方もその方を望むんじゃないかなと、私はそう考えますけども、よろしくお願いいたします。

 それから、金田開発の件ですが、今の、きょう朝トップで三宅議員が言われたときの強く反対の答弁で、だんだんだんだんと言い方が変わってきた。それは、この両備サニー早島金田団地のこの開発計画書が出たもんですからそうなってきたんだろうと思います。これは、我々が捜し出すより、本当は町の執行部がこれを先に両備から話があったとき、去年からでもこういうものを探さにゃいかんのです。だから、こういうこと出たもんだから、今後よく協議します、協議します。今までも、先ほども言ってますけども、協議はします、議論をします、どんどんします、やってるでしょう。やっとったって、平行線になってる。その間に、そういう執行部が執行するからだめなんです。皆さん、そう思いませんか。それで、後になってがたがたがたがたする。

 それから、さっき申し上げましたミニシルバー、それから今のシルバーでも、ほんなら公民館の前の社会教育施設を勝手に使ようるじゃないですか。これどういうことですか。教育委員会認めたんかな、これは。だから、こういうこともやはりみんなでよく協議して、そのために議会があるんだから、こうしようと思うんだがいかがかなと。過半数以上賛成があればそれでやりゃいい。勝手にやってんですよ。

 それから、現在の、今後協議しますからということですが、今のままのおおむね3,500万円の負担は、私はこれは納得しません。それから、議会の方から撤回要求も出しましたけども、これは先ほどある議員が言って、撤回はしませんというはっきりした文書をいただいておりますが、こういうことでは、これは採決ようできません、こういうやり方では。

 それから、やはり開発業者に、30億円も50億円もかける開発業者が3,500万円のことでどうして言うんですか。それだけの工事をすれば3,500万円、5,000万円、どこでも都合ができて町に負担せんでもええようなことできるんですよ。あなたたちが先に負担しようというような感じで物事を考えとるから、そういうことをここで例にすると、今度は今長津の天神山が開発されるようになっておりますが、これは下電開発がする、これ流れました。今度は、またその話が出ております。今度は、そこが今度開発した場合には、あの辺の水路を下まで町は応分の負担をして、また開発業者にささないかん。前例をつくっては、そういうことになると思うんです。だから、これは原因者がするべきなんだ。それから、やはり早島町は、私は前も行ってましたけど今は余り町長室へ行きませんけども、農振を受けてないから早島は川がよくならないということは言っております。しかし、ならなくても毎年50メーターなり100メーター進めてから工事をしてくれれば、10年すれば100メーターが1,000メーターになる。そういうこともしてくださいよということをお願いしとります。それで、開発業者に3,500万円ぽんと出す。その金がどこへ行くのかわからんでしょうが。そのためには、やはり早島町も建設協会があって業者がおるんだから、町の工事は町の指名業者にさすべきですよ。そうすると、安くできるからと。30億円から50億円使った事業をするのに、3,500万円を町に負担せえということは絶対言うてないはずですよ。あんたたちが3,500万円、最初の話がさっき言うたとおりですよ、全協で言ったでしょう、私が。それで理事が、1カ月か2カ月たったときに、図面ができたから見てくださいと言った。私は、産業建設委員じゃないから行ってない。そんなもの、先に出にゃいかん。それ出ずに、先におおむね3,500万円を負担すると言う。こんなばかなことをするからだめなんです。もっともうちょっと皆さん、職員皆金の使い方を考えてくれ、本当。今一般企業は倒産だ何だかんだやってて、従業員も路頭に迷っておる時代、行政がもっと改革せにゃいかんです。だから、大谷荘の件もそうやれば、社会福祉だ行政財産だ、そんな小理屈を言うんじゃなくて、今現在どうしたらええかということを考えりゃええんですよ。そう思います。

 以上。

 反省をしてください。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 沢田議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 若宮自治会の自治会館建設、その土地の無償貸与、目下いろいろと会長とも話をさせていただいておりますんで、今後検討をしてまいりたいというふうに思っております。

 それから、金田開発につきましては、もういろいろとお話をいただきました。しかし、1つの立てりの中で行政いろいろ考えることになっておりまして、その範囲内のつもりでおりましたら、別の証拠書類が出てきたわけでございます。それをもって、これから対応していこうというふうに思っておりますんです。どうかよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 6番沢田君。



◆6番(沢田晃始君) これが出たからじゃなく、さっき申し上げたように、ねえ町長。そういう大事業は昔計画されとるんですから、おたくも県へおられたんですから、それは担当じゃないかもわからんけど。じゃから、過去にどういうことがあったか一応捜してみるとか、人に聞くとかということで、やっぱりそりゃ三宅議員が、あれは両備がする両備がすると言ようたんでしょう。それは事実本当だったでしょう、出てるのが。だから、そういうこともやっぱりいろんな人に聞いたり、物を捜さにゃいかん。その努力しなさい。だから、今まで努力せずに、頼まれたらすぐそういうことで、ああわかりました、ほんなら何とかしましょうというような安易な気持ちで返事を何でもしとるわけです、今さっき3つか4つ挙げたですけど。それもそう、本当によく。それから、小さいことでも、あなたは公正、平等、ふれあいというキャッチフレーズを上げとんなら、本当に議会とも小さいことでも、執行権のあるなしにかかわらず、小さいことでも、若宮の分館のことでもですよ。今度こうするんだって寄っていただいて、こうしようと思よんじゃ、どんなじゃろうかな、それで意見を聞けばいいです。それがねらいでしょう。それをきれいごとばっかりで、それを実態がしてない。それで、会議だきゃ重ねて、分かれて、それで先にそういうことを執行するから問題が起きる。もっとよく考えてください、やり方を。県へおられたでしょう。県はそういうことをやってたんですか。前の人も県でやって、老人ホームでああいうことになった。今度、あなたはいいと思うてしたんで、私今あなたと余りへりへ寄りょうらんでしょう、一つも聞かんから。それから、みんなの意見を聞いてください、皆さんの意見を。あなたは、今でも偏った人ばっかりの意見、前の大崎昭夫さんも偏った何人かの意見しか聞きょうらんから、これで行きょうる。あなたは、公正、平等、ふれあいだと。もっとこれ360度見回して、同じ人ばかり、いろんな考えの方を。それで選挙絡みで人を選ばずに、平等に行きなさい。それがあなた平等だって言ってんでしょう。もう答弁要りません。そういうことを今後期待します。

 それから、金田開発はいい解決をしてください。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) いろいろお話をお伺いしまして、万機公論に決するための努力を一生懸命にさせていただこうと思いますんで、どうぞ御遠慮なしに、私ずっと玄関の戸をいつもあけておりますんで、ぜひひとつお寄りをいただきたいと思います。

 いや、本当に万機公論でひとつよろしゅうお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 8番須増でございます。通告に従い3点質問いたします。

 まず、両備バスによる金田開発について質問いたします。

 先ほどから何度も質問に出されておりますが、私なりに意見を述べたいと思います。

 この金田開発に伴って、両備バスに対し町税3,500万円を上限として補助するということに対し容認できない点が多くあります。両備バスという特定業者の事業活動に補助するということが、行政の公平性からいって許されるのか。公共性の高い水路改修と言うなら、なぜ町の事業にして両備に応分の負担をさせ、町の指名業者に施工させないのか、また両備バスとの歴史的交渉やこの間の議会の議論を無視し、議会の議決もないまま両備バスに対し3,500万円もの補助を約束したのは許されるのか、そして議会の議決もないまま債務負担をしているという点で地方自治法に違反しているのではないかなど、多くの点が指摘されています。この問題について、私は町長の行政責任は重大だと考えます。その上で、私が疑問に思っている幾つかの点について質問します。

 10月22日付で議会から提出した両備バス株式会社への回答書の白紙撤回を求めた要望書に対し、町長は白紙撤回を行わないと回答されました。そしてその中に、両備バス株式会社が水路改修をした方が、工事単価が安価に抑えられるという理由を掲げておられました。そのように断言される根拠は何ですか。町としても見積もりはされたのですか。見積もりの時期も含めてお答えください。また、3,500万円という数字の根拠も教えてください。

 次に、地域経済と雇用を守ることについて質問します。

 御存じのとおり、今日本の景気はどん底とか、先が見えないなど、深刻な実態があります。完全失業率はこの8月に5%を超え、それを大きく上回る潜在的失業者がいることを政府も認めています。自営業者も19カ月連続減り続けています。有効求人倍率は0.59と、働きたくても働けない実態があります。私は、大企業によるリストラに反対し雇用を守ること、中小・零細企業の営業を支援することは、労働者や国民の暮らしと営業を守ることだけにとどまらず、同時に今の深刻な地域経済を立て直す、活性化させる最大の方策と考えています。国でも、平成11年6月から緊急地域雇用特別交付金事業が立ち上げられました。これは、教育や文化、環境やリサイクルなどの仕事を中心に、就業期間は6カ月以内、1人1回限りなどの条件をもとに、雇用対策が取り組まれたものです。そして、これに伴い、国からの特別交付金が出されてきました。平成14年度3月末で終了する事業でしたが、効果があるということで引き続き3年の時限立法で続けられるということが今国会でも審議されています。ぜひ当町においても、早島の実情に合わせて雇用効果の上がる事業内容を検討し、実施していただきたいと思います。その上に立って、町内の企業の実態、労働者の実態についてどうなっているのかお示しください。また、当町において緊急地域雇用特別交付金事業はどのように活用されてきたのか、具体的にお示しください。また、今後の活用は検討されていればお示しください。

 要望として、今までも努力されているとは思いますが、行政の事業は町内の業者や町民を優先することを要望いたします。

 3つ目に、障害者計画についてです。

 障害者基本法に基づく県市町村の障害者計画が来年2002年度で最終年を迎えるということで、それを目途にどの自治体でも計画の策定が進められています。全国では、既に六、七割の自治体が計画策定を行い、実行に移しています。2003年度から利用契約制度が発足することもあり、来年度の予算編成も含め、当然当町でも検討が進められていることと思います。措置から契約ということで、サービスを自由に選択できるといえば聞こえはいいのですが、実際には障害者医療費助成や作業所補助金など、自立のためのいろいろな施策が大きく削減されています。障害者や家族からは、これまでどおりのサービスが受けられるのか、本当に福祉サービスが選択できるのかなどの声が出されています。そういうことも踏まえて、障害者の人権保障とノーマライゼーションの実現のための実効性ある障害者計画を一日も早く策定していただきたいと要望いたします。また特に、来年から精神障害者生活支援の業務が保健所から町に大幅に移管されます。町の精神保健福祉業務は、精神障害者の自立と社会活動への参加を支援する基盤整備が中心になると言われています。大変専門性が求められる分野ですし、きめ細やかな対応が大切です。保健福祉課の仕事そのものが多様化の中、煩雑にならないよう改善や効率化が求められていくと思います。今後、どのような姿勢で取り組まれるのか教えてください。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 朝からずっと引き続いております両備バス株式会社の金田開発、これ何点かいろいろお話がございました。約束であるとか、違法行為ではないかとか、いろいろございましたが、先ほどまでにいろいろとそれぞれ理事ないし私が答弁をさせていただいたとおりでございまして、改めて答弁は省略させていただこうと思います。約束ということではない、それから違法行為ではないということをはっきり御説明をさせていただきたいというふうに思います。当然、通知を出す前提では、いろいろと関係機関に協議をさせていただいてやらせていただきました。もちろん議会の同意を得るということが基本的に大条件で思っておりましたんで、言うなれば、この文書作成に当たっての皆さんの御了解はいただいておりません。ちょっと議長にその旨報告をさせていただいたということでございます。今後、行政権の範囲内であるという私自身の認識もございましたんで、改めて……。しかし、今後いろいろそういうことについてはいろいろと御報告なり、適切な対応をしてまいりたいというふうに思っております。

 3,500万円の根拠につきましては、理事の方から説明をさせていただきたいと思います。

 第2問目の地域経済と雇用を守ることについての御答弁でございます。

 早島町は、実は流通センターもございまして、企業労働状態というのは、数字の上ではよその市町村よりも多い数字が上がっておりまして、国の事業所・企業統計調査報告によりますと、平成8年に公務を除く町内の民間事業所数465という数字になっておりまして、従業員が4,075人、うち常勤正職員が約2,100人、簡易調査でありますけれど、その後3年後平成11年には事業所数が減っておりまして423、それから従業員数も1割ちょっと減っておりまして3,418、常勤正職員約230人で1,869人という、これ減った数でございますが、こういうことで統計上の数字は表示されておりました。商工会にも聞いていただいておりまして、従業員20人未満の小規模事業所については、平成9年の事業所数が305、4年後には299、これは余り減ってないんですけど、新規創業より廃業率の方が上回っておるというのが現状でございます。従業員数は、正確には把握はされてないんですけれど、労働保険加入事業所の従業員約20%の減少というふうに聞いております。事業所数の減少、従業員の減少、流通センター早島地区の従業員数が平成10年から13年に3年間で300人も減少しておるというような報告もいただいておりまして、本当に雇用情勢のいろいろ本当に厳しい状況も、ちょっと若干古い資料でございますけれど、そういう状況になっておりまして、町といたしましても金融機関、商工会、いろいろ連携を深めながら、国、県による経営安定特別対策等、セーフティーネットの効果的な活用体制の構築を図るためにいろいろ今後努力してまいりたいというのが、町内企業労働実態についてでございます。

 緊急地域雇用特別交付金の事業についてでございますけれど、これはやはり補助金が県が基金として造成したものをいわゆる市町村の方へ補助をしていただくということで、平成12年に実施いたしました事業は、町内水路のしゅんせつの事業でありますとか、景観作物の植栽の事業でありますとか、それから山川池の芝張りの工事、学校の幼稚園預かり保育等のいろんな事業にその補助金を使わせていただいておりまして、雇用に係る延べ人員といたしましては585人という数字になっておるところでございまして、生きがい生活支援事業としても1件13年度に実は受け持っておるというようなことでございます。現在、岡山県では交付要綱事業実施要領、いろいろ新規のものについては検討しておるようでございまして、14年度以降平成16年度までにつきましては、これから構造改革、いろいろな緊急対策等でいろいろまた別途臨時的な指示があるのではないかというふうに期待をしておるところでございます。非常に狭い町の中の企業労働条件、なおかつ緊急地域雇用対策といいましても、今後非常に環境美化でありますとか清掃管理とかというようなことでいろいろ考えていくところもあるんじゃないか、保健福祉の関係も含めて、今後その対応にいろいろ準備をしていかなくてはいけないのではないかというふうに思っておるわけでございます。

 次に、障害者計画についてでございます。

 福祉計画につきましては、いろいろとアンケート調査とか、いろいろそういう形で準備を進めておるところでございますけど、この障害者の計画につきましては、印刷してまだ配布するというところに至っておりません。早島町の保健福祉総合支援システムという中でのいろいろ構築に関する調査研究、アンケート調査等342名の方を対象に行っておりまして、いろいろ町民の皆さんの御意見を聞いたり、提案を整理をしておるところでございます。グループインタビュー方式とかいうような形での取り組みもやらせていただいておりまして、いろいろニーズ調査をいたしておりますが、そのまとめの段階がまだでき上がっておりません。いろんな制度の改正がどんどん行われておりまして、今後精神障害者居宅支援事業、14年度にはこういう町村へ事業の委託が行われるようになっておるようでございますし、15年度には支援費制度が始まる、いうなれば措置制度から利用契約制度へ移行するという先ほどのお話のように予定されておるわけでございますが、そういうことを勘案しながら今後検討を加え、また整備、なおかつその資料の製本化などをしていきたいというふうに思っております。

 障害者基本計画の内容につきましては、趣旨でありますとか基本理念、目標、そしてその期間を定めて施策の重点課題などを、それなりに基本的な考え方を設定していくように努力をしておるところでございまして、若干お時間をいただければありがたいというふうに思っております。

 以上3点、簡単でございますけど答弁とさせていただきます。どうかよろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 須増さんの御質問にお答えしたいと思います。

 町長の方に出された質問でございますが、町長の方から私で説明しろということで説明をさせていただきます。

 開発事業者の方から、金田開発に伴う開発地区外の水路地元協議の要望が全体で1,620メーターほど出されました。それで、開発事業者の方から町の方にその水路の改修要望が出たのは880メーター、そのうちのあったわけでございます。それで、それを主要水路までは開発事業者の方で整備していただくというような形でいろいろ協議しまして、町の方で受けとめて、町の方で負担しようというものが580メーターで調整をさせていただいております。ですから、トータル的には300メーターほどは開発事業者の方でしていただくように、お話はさせていただいたということでございます。それで結果的には、開発事業者の方での水路改修の延長距離というものは1,040メーターということになろうかと思います。

 それで、御指摘の3,500万円の根拠ということでございますが、開発事業者の方でトータル的に1,620メーターの水路改修をすれば、これはあくまで企業の段階での見積もりの金額でございます、1億3,500万円かかると。それから、町が一応負担する部分の580メーター、これは水路幅が1.4メーターから3メーターぐらいまでいろいろあるわけでございますが、そちらの方で4,300万円の金額を提示されております。

 それで、両備との協議の中で、このうち3,000万円から3,500万円程度というような実は言い方はさせていただいております。しかしながら、一応文書の回答、要望書に対する回答は3,500万円をその限度というような形で表現させていただいております。

 それで、本町の方でこの580メーターの水路に係る設計見積もりをさせていただきました。概算金額で5,300万円というような金額が提示されたわけでございます。それで、早島町には財務規則がございまして、入札時予定価格の最低制限価格を3分の2というようなことが決められておりまして、5,300万円に4分の3を掛けていただいたら、おおむね3,500万円というような形で判断させていただいておるところでございます。御理解賜りたいと思います。

 以上でございます。

            (8番須増伸子君「見積もりの時期は」と呼ぶ)

 見積もりの時期は、10月末までにさせていただいております。10月末でございます。

            (8番須増伸子君「今言われたのは両備がした見積もりで、町がした見積もりは」と呼ぶ)

 町がした見積もりが、10月末に出しております。

 それは、5,300万円ということになります。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(平井京治君) 須増議員さんの御質問で、利用契約制度への移行を踏まえ安心できるサービスをどう保障するのか、次の精神障害者生活支援の施策をどう進めるのかという御質問にお答えしたいと思います。

 障害者福祉サービスの利用制度である支援費制度が平成15年4月1日から開始されますが、制度の具体的な内容については現在検討されているところであり、決定されてはおりません。支援費制度は、ノーマライゼーションの理念のもとで、障害のある方がみずから決定することを尊重し、利用者の立場に立ったサービスを提供することを目的とした制度としています。これまで、障害者福祉サービスは、行政がサービス提供事業者やサービスの内容を決定してきた措置制度を改め、この制度では市町村から支給決定を受けた利用者がみずからサービスを選択し、サービスを提供する事業者との間で契約を結び、サービスの提供を受けた後、市町村がそのサービスに対して支援費を利用者に支払い、利用者は事業者に直接利用料を払うことに変わります。町においては、支援費制度導入に向けて準備と検討が必要だと考えておりますので、今後国や県のスケジュールに合わせながら適切な相談体制や業務の推進体制等の整備に努めていきたいと考えております。

 サービス供給については、社会福祉協議会や民間事業者等もこの制度に向けて準備を進めておりますので、今後関係者と協議しながら対応を進めていきたいと思っております。

 続きまして、精神障害者生活支援の施策をどう進めるかという御質問にお答えいたします。

 地域生活の支援を充実させるために、精神障害者の社会復帰対策のうち身近で利用頻度の高いサービスについては、市町村において利用できるよう精神保健福祉法の改正が行われました。これに対応するため、本町では平成11年度において保健婦1名が精神保健の専門研修を受講し、本年度においてもメンタルヘルス講座を開催し、ボランティアの育成、普及啓発に取り組んでおります。また、精神障害者の家族会、患者の会の育成、支援等から組織の強化に取り組んでいるところでございます。社会福祉協議会のホームヘルパーにおいても、精神障害者ホームヘルパー研修を受講するなど、平成14年度から業務移行に合わせて、精神障害者生活支援のホームヘルプサービスの実施に向けて準備を進めているところでございます。今後、保健所と連携、協力しながら、精神障害者の在宅兼福祉サービス等に関する要望の中で課題を把握し、本町の実態に即した適切な相談体制や業務の推進体制の整備に努めていきたいと考えております。

 以上、御理解を賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 再質問いたします。

 金田開発についてですけれども、まず理事の言われた見積もりなんですけれども、まず私は見積もりの時期が大変問題だなというふうに思いました。10月22日付で、白紙撤回はしませんという回答の中に、両備バスが水路改修した方が工事単価が安価に抑えられるという理由をはっきり書かれておられます。それが大変大きな理由だと私は受けとめています。10月2日付の回答書を出されるときにも、話によりますと、町がした方が議会の反発もないんじゃないかっていう議論もあったのに、いや安価に抑えられるんだって理由で両備バスに補助金を出すという形で断行されたと思います。それなのに、その根拠というのは10月末だと。だから、10月末に町が見積もりを出して、やっぱり安うつくからこれでよかったんじゃと言うて、後から取ってつけたような見積もりというのはおかしいんじゃないんですか。

 私たちは、その回答書をやはり誠実に受けとめないといけないと思って一生懸命見るわけでして、それが全くその根拠のないものだったということになると、それ自体問題になるんじゃないかなというふうに思うんですけれども。

 それで、先ほどの見積もりの中身もよくわからなかったんですけれども、町で負担しようと思っている580メートルを町で見積もったら5,300万円だったと。その4分の3を負担していくんだと。じゃあ両備は、その580メートルほどは3500万円で安く仕上げてしまうという意味なんでしょうか。

 5,300万円かかるものを3,500万円で安く仕上げてしまおうということでしょうか。町長は、先ほどただより高いものはないと、防災上ちゃんとしたものをつくっていただかないといけないということも言われたと思うんです。それで言うと、この安全基準大丈夫かなっていう問題も出てくると思うんです。

 そういう意味で、この問題は町が言われている安価にできるからやったんだっていう理由づけ、全く信用できないということになるんですけど、いかがでしょうか。

 それから、町長は約束ではないし、違法でもないと言われましたけれども、まず町長自身が認められているように、3,500万円を両備に補助するということは議会の議決が大前提なんだと、そんなことわかり切っているから書かなかったんだって言われましたけども、そのわかり切っている議会の議決がないのにこの文書を出したってことが一番問題だって言って、今一生懸命みんなが言っているわけなんですよ。白紙撤回を求めますと、議会が議決もないのに3,500万円払うとはどういうことかっていうことで白紙撤回求めてたわけですから、それが一番問題だって言っているのに、議会の議決が前提なのに、白を黒と言っているような話じゃないでしょうか、黒を白か。

 そういう意味で、これはそこの部分を一番怒ってるんだってことが1つです。

 それからもう一つ、違法ではないって言われたんですけども、債務負担行為が発生しているかどうかっていうのは、多分現時点では言う人によって全然違うと思いますけれども、私は負担行為が発生していると思います。

 私も、理事が行かれた次の日に県の町村課に行きました。そこで言われてたのは、10月2日付の早産第752号だけで見ると、町が一方的に両備に払いますよっていう片思い状態ですよね。払ってあげますよということだけで言うと、契約は成立しないと。契約というのは両者の合意によって初めてなされるものだから、これは契約成立してませんよって確かに言われました。

 じゃあ、このコレクティブタウン開発協定書という両備と地元と町が行っている3者の協定書には、はっきり早産第752号により町が応分の費用を負担しますよっていう文書名まで書いて、だから地元の皆さん、私たちの開発を許してくださいっていうことを3者でお約束されているわけですよね。その時点で、県の担当者の人もこれを見せたときに言葉を詰まらせておられました。これは本当です。ですから、債務負担行為が発生してますよねって言ったら、否定もされませんでした。だからこれは多分、町長さんは発生してませんよって言ったらそうかもしれませんけれども、今してるしてないという問題よりも、両備がこれを盾にとって裁判を起こされているときに、本当に発生しているのかどうかってことが争われてくると思うんですよ。だから、そういうことになったら困るじゃないかっていうことを一生懸命みんな言ってる、私も言いたいんです。だから、1つは議会が全く議決もないままに文書を出したってことに一番怒っているという点と、それから債務負担行為そのものが起こっていると言われても仕方がない事実がありますよということを、これはもう言いっ放しになりますけども言います。

 それで、町長さんは先ほどからずっとこの両備の問題については終始負担するという立場で臨んできたんだっていうふうに言われました。それで、議会に議決をお願いするんだという立場をずっと言われました。一方で、この歴史的資料が出てきて、それをもとに交渉も進めたいというふうに言われました。ここではっきりしていただきたいのは、歴史的交渉の資料が出てきて、私は町長さんきっと喜ばれてるんだろうと思ったんです。町が3,500万円も払わないといけないという事態から、両備との交渉によるとそれが減らせるという大変貴重な資料が出てきたわけですから、私たちが説得されるという立場ではなくて、両備に対してこれを見よと言って、両備に対して説得するのが筋じゃないかなというふうに思って、きっと歓迎されてるんだろうというふうに私自身思ってるわけなんですけれども、どうも先ほどから聞くと、そういうふうに聞こえないなというのがあります。

 両備バスが今回の金田の開発で、地元と水路改修をしていきますよっていう約束は、先ほど同僚議員からもあったように、この山が特別な山だと、環境公害問題で大変な問題を抱えているから地元も慎重に水路改修は必ずやってほしいと、調整池と水路改修、特に水の流れについては一番議論されてきたことだと思うんです。両備もそれをクリアしないとこの開発は前に進まないってことは当然なわけで、私は区域外だろうと何だろうと、この水路改修は両備の開発の一部だとみなすべきだと思います。両備が開発をしなければ悪い水も流れてこなければ、今の水路っていうのは十分使えるわけですから、そういう開発の一部とみなすべきですし、どこの自治体にも、幾つか私も聞いたんですけれども、開発業者が水路までやるっていうことは珍しいことじゃない、どこでもやっていますということでした。だから、企業の社会的責任を果たしなさいという町の強い姿勢を議会も後押ししているわけですから、議会が出せ出せと言ようるなら別ですけども、それは強い姿勢で両備に対して向かっていただくことこそ必要じゃないのかというふうに基本的には思います。

 町長さんが言われるように、百歩譲って、公共性が強くてどうしても心配だから3,500万円何が何でも負担したいと言うなら、先ほどの雇用対策も言いましたけれども、町の税金を3,500万円も使うんだったら地元の業者をなぜ潤すという考え方ができないんでしょうか。それだったら公平性も保たれるし、3,500万円がどこに行ったのかわからないという不透明感もなくなるんじゃないかなと思います。どっちにどうとっても理解しがたい、どうしても両備にお金が払いたい理由でもあるのかと思ってしまうほど、この見積もりを後で取ってつけるような事態があったり、そういうふうに思ってしまっても仕方がないんじゃないですか、町長。ぜひ、はっきり弁解していただきたいと思います。

 それから、雇用対策は、特別交付金事業は大変有効に町内でも使われてるということですので、今ドリームハウスのことですとか、いろいろ町もいろんな事業を始められていますし、そういうところの人件費も交付金事業なんかで有効に活用されれば町費も削減できるし、雇用も拡大できるという視点にも立って、ぜひこの事業そのものを積極的に活用していただきたいと思います。これについては、再度の御答弁は結構です。

 それから、障害者計画についても、今現在でもここ数年地方分権の流れの中で、既に知的障害者支援施設の事務や精神保健福祉指導や障害児の就学指導事務を初め、福祉や保健や教育などの行政権限が町にかなりのウエート移譲されています。ですから、その権限も最大限活用して、障害者や家族の暮らしと自立援助のためにぜひ積極的に御奮闘いただきたいんですけれども、担当課の業務の負担というのは膨大ですし、現場にいる保健婦さんとの連携なんかももっと密にする必要があるなというふうに思いますので、物理的に場所も含めて、今後御検討いただきたいなと思います。これについても答弁は結構ですので、金田開発についてだけよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 いや、私もやっぱり物の考え方というのがいろいろあるなと思うて、いろいろ感心をいたしましたんですが、おっしゃいますように、やっぱり金田開発自身の開発地区外の水路の整備というのが、これが地元でいろいろと協議をされたわけでございまして、はっきり申し上げまして、完全に両備がやる部分と、それから言うなれば先ほど説明をいたしましたように、3つの形で分類をされております。直接、当然地域外でもやるべきところ、それから町に対して両者から要望のあったところと、それから開発事業者での水路改修と、こう3つに実は分類されて、先ほど数字を申し上げたと思うわけでございます。そこで、本来やるべきところは当然これはやるということで、多分皆さん方にお手元にお配りしとる地図にもそれが表現をされておると思いますし、町に対して要望のあった、ここもやってくれということでやっておるのが、先ほど説明がありましたように880メーターということで、本来これを町でやれというような、これは結局いろんな形の要望とあわせて、今までどっちみち両備がやるから町がやってくれと言うてもそのままにしときゃええというような私話を聞いておりまして、そこら辺で本当に早うに直さにゃおえんのにほっとるというところが880の数字の中にあるんじゃないかと思っておるわけでございます。それを実は、両備の方から要求をしてきたというのが実態でございます。ですから、話は本来やるべきところはやるというのは、両備の意見の中にあるわけでございまして、そこが先ほど書類が出てきたのは、2号線より南は皆やるというような、そういう話だったわけですわな。言うなれば、当然分担として3つの区分があり、880メーターにしてもこれを、言うなれば、ある部分は当然両備に関係するところだというところで外して、結局580メーターが結果的にさあさあということになったわけでございまして、完全に地区外を全部でどうのこうのという話じゃなかったわけですから、そこら辺は私自身もいろんな約束事の中のその区分的なものがよくわかりませんから、言うなれば、本来それは行政の管轄であるというふうに理解して、結局そこもほんなら両備におやりんせえということでやってもらうことが、はっきり言うてええか悪いかという話での結論ということになったわけで、先ほどずっとるる話を聞いておりますと、そういうふうにもとられるかなと、若干これから少し頭の切りかえをせにゃいけんかなと思うたりしよりますんですが、そういうことであったわけです。確かに思いますのが、三宅議員さんがこれは本来全部両備でやらすべきだと言うたときに、私はそのときに議員さんの、それはありがたい話なんだと。それはもう両備にやってもらうのが一番いいんだけれど、果たしてその行政責任をどういうふうに考えるかなと言うたときに、何もかんも言うなりゃ、要望を全体をストレートに受けとめる責任がどっちにあるかなと。そこら辺が実のところ、最後の880メーターから580メーターに変更になったと、その最小の部分の区分を考えたというのが言うなれば歴史でございまして、そのときに確かに3,500万円の話は、もともと最初は1億3,500万円の1つの金額が基準というような話も、沢田議員さんが御説明になったときには1億3,500万円の話の中での数字であったと思います。そこで結局、5,300万円の構築は確かに10月末だったんだろうと思いますけど、基本的に公共工事と、それから要するに私設の工事との単価の違いというものは、これははっきり要するに私設で工事をした方が安いということは、これはもう常識として踏まえておりましたから、御質問のようなよう調べずにという話がありましたけど、具体的に設計書をひもといて計算をするところまでやっておりませんが、基本的な常識としてもう安いんだという感覚で、言うなれば説明をさせていただいたと思います。御承知のように、公共工事というのは、少なくとも景気対策を含めたいろんなやっぱり単価の積算がされておりますし、個人がやるということはやっぱりそれは最小の経費で最大の効果を上げるような努力をするわけですから、少なくとも公でやる場合と私でやる場合との差額というものは、私はそういうふうな感覚で考えておりましたから、言うなれば現行よりも安いということで、公がやるよりも安くつくと、それのなおかつ下の値段で既に皆さん方に数字を言っております3,500万円以下の、言うなればそれが最高なんだというのが表現の1つの根拠にしたわけでございまして、須増議員さんのお指摘のような考え方では決してありませんで、少なくとも税金をいかに少なくするか、今言われる、当然やらしゃええじゃねえかという発想が若干私自身の頭の中には、やっぱり行政的な防災対策的なそういう言葉もあったわけでございまして、そこでただより高いものはないんだという感覚的なものでおるわけです。それはまさに、何もかんも両備にやらせて整理するのは一番いいと思いますけど、今後そういう根拠になるものが果たして私の手元になかったというのが、もちろんそれを捜さなんだんが悪かったじゃねえかという話もありますけれど、確かにそれは今後そういう対応も考えていかにゃいけませんが、そこら辺はひとつ真意を御理解をいただきたいというふうに思います。少なくとも、両備に補助金をやるためにしたんではない、少なくとも水路を改修するのに、どこのだれの責任の範囲がどうかという、言うなれば開発地域でないどこまでを筋を引っ張ることが適切かということが私自身にもわかりませんでしたから、言うなれば双方の意見を相踏まえた計算をいろいろさせていただいたというのが事情でございますんで、そこら辺はひとつ御理解をいただければありがたいというふうに思います。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) じゃあ、最後の質問をさせていただきます。

 町長、それでしたら行政責任を考えて負担するという立場に変わりがないということでしょうか。歴史的な資料も多少は活用するかもしれないが、それに書かれてあるようなとおりで行くつもりはないということでしょうか、そういうふうにお聞きしたんですけれども。

 それで、そうなってきますと私が最後に言った、町がそもそも町の事業として地元業者にしっかり働いてもらうという形で、この本来の自治体がやった方が高くつくんだって言われましたけれども、それ自体問題だと思うんですけれども、入札きちっとされてるわけですからね。そういうことを両方てんびんにかけて検討していくっていうことなんでしょうか。今の事態から全く変更するつもりはないという御回答なんでしょうか、最後にそれだけ。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 先ほど地元対策の話がございましたけど、これは私の文書の中にも地域振興という言葉を入れさせていただいておりまして、当然これは地域に還元できるようなお話をさせていただく、そういう根拠にしておるわけでございます。

 それから、行政責任でほんならどうかという話ですけど、そういう資料が出てきたわけでございますから、当然私としては変更しないということでございません。これから社長といろいろお話をさせていただこうかなというふうに思っておりますし、もし変更しなかったら当然議決にならないわけですから、そこはもう十分踏まえてそりゃ行かにゃいけんという、そこはもうこの際意見としてきちっと皆さんからいろいろお話を聞かせていただいておりますので、それではちょっと約束ができないことになるわけで、あの文書の2項につきましては改めて改定といいますか、話し合い取り消しといいますか、そこら辺はちょっと今後文書上考えていかにゃいけんのじゃねえかというふうに思ようります。基本的に議決がなければ我々も執行できんという、これはもうそのつもりでおりますんで、そこら辺はもう十分踏まえて対応していきたいと。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 本日はこれにて延会いたします。

 御苦労さまでした。

            午後4時25分 延会