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岡山県 早島町

平成13年 9月定例会 09月21日−02号




平成13年 9月定例会 − 09月21日−02号







平成13年 9月定例会



           早 島 町 議 会 会 議 録

           平成13年9月21日( 金 曜 日 )

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           議 事 日 程 ( 第 2 号 )

午前10時開議

第1 一般質問

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1

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            出  席  議  員(13名)

 1番  川  北  隆  之 君      2番  磯  山  卓  宏 君

 3番  小  橋  澄  男 君      4番  太  田  尅  子 君

 5番  安  原     昇 君      6番  沢  田  晃  始 君

 7番  原     光  俊 君      8番  須  増  伸  子 君

 9番  太  田  幸  夫 君     10番  平  岡     守 君

12番  林        勇 君     13番  三  宅     弘 君

14番  寺  山  邦  夫 君

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            欠  席  議  員( 0 名)

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      安 原 良 一 君     収入役     磯 山   守 君

教育長     溝 手 憲一郎 君     理事      佐 藤 喜世文 君

副理事     水 畑 千 歳 君     総務課長    森 安 茂 彦 君

企画振興課長  林   耕 市 君     税務課長    原   一 雄 君

町民生活課長  福 島   晃 君     保健福祉課長  平 井 京 治 君

産業課長心得  太 田 尚 良 君     建設課長    平 松 保 之 君

上下水道課長  佐 藤 寿 一 君     学校教育課長  小野田 修 作 君

企画振興課参事 梶 原 由 恵 君     町民生活課参事 安 田 智恵子 君

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            事 務 局 職 員 出 席 者

局長      原   隆一郎 君     書記      溝 手 祐 佳 君

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            午前10時0分 開議



○議長(寺山邦夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(寺山邦夫君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 2番磯山君。



◆2番(磯山卓宏君) おはようございます。2番磯山でございます。

 早島町第3次総合計画の取り組みに関連いたしまして、質問をいたします。

 平成13年6月に策定された早島町第3次総合計画の中で、行財政改革の推進について、次のように列記されております。少子高齢化、高度情報化、国際化あるいは地方分権といった新しい時代の流れに的確、迅速に対応していくためには、効率的かつ機能的な行財政運営に努めていく必要があります。そのため、庁内の組織体制を状況に対応して再編するとともに、中・長期的な展望に立って、適正な予算執行を通じた健全な財政の確立や、役場職員の資質の向上、意識改革などに努めてまいります。また、町民の皆さんの多様なニーズに対応し、広域的な課題に取り組んでいくなど、周辺市町村との連携を強化しつつ、広域行政の推進にも力を入れてまいりますとありますが、この中、特に最後に、町民の皆さんの多様なニーズに対応し、広域的な課題に取り組んでいき、周辺市町村との連携を強化しつつ広域行政の推進に力を入れるということについては、実質がどうも伴っていないように思われます。このことを踏まえまして、次の質問をいたします。

 シルバー人材センター関連につきましてでございますが、さきの12月議会で都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案について、賛成多数で可決された以降9カ月を経過いたしておりますが、都窪広域シルバー人材センターに対する平成10年度の早島町に対する一部補助金未払い金158万円を支払い和解する決議に対し、その後の町長のお考えをお尋ねいたします。

 次に、町財産の管理処分についてでございますが、建設課で使用していた2トンダンプをこのほど廃車し、シルバーセンターに無償で譲り渡していると聞いておりますが、なぜストレートにシルバー人材センターの方へ譲り渡したのか。埋立処分地等の施設内に2トンダンプの必要に迫られているところがあると思いますが、お尋ねをいたします。

 次は、役場前の花壇の管理についてでございますが、管理責任者はだれでございましょうか。今年この花壇のサツキが多く枯れているのを見かけております。だれが水やり等管理しているのか。枯れたら植えかえればよいという考えではないのでしょうか。十分な管理ができていれば枯れることも少ないと思いますが、十分な管理ができていたのかどうか。

 以上についてお答えを願います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 皆さんおはようございます。

 磯山議員さんの第3次総合計画の中で、シルバー関連についてという御通告をいただいております。それについて答弁をさせていただきたいと思います。

 最後の何かシルバー人材センターの補助金の交付に係る問題につきましては、実はこの次に御通告をいただいておりますものですから、第3次総合計画の中での広域体制、それについて御答弁をさせていただきたいと思います。

 まさにこれからの地方分権、それから自主自立の地方自治体制というのは、これからいろいろと、みずから自立して考えていく必要があるのではないかというふうに思っております。第3次早島町総合計画の策定の中に、そのシルバー関連につきましては、いろんなお年寄りの対策に触れ合いと思いやりのまちづくりとか、高齢者の自立を促進するという社会参加や生きがいづくりを積極的に目指しておるところでございまして、基本的にはそういう人材センターというようなものは、自主、自立、共同、共助という大きな命題がありまして、また、かつ公共的公益的な団体としてそれぞれ役割を目指していかなくてはいけないのではないかというふうに思っております。それぞれ任意団体の設置というものもいろいろ努力をしていただいております。まさに活力ある地域づくりの役割を果たすように組織づくりをしていっていただきたいというふうに思っておるわけでございます。まさにこれから町が本当に豊かで住みよい町にするための努力、それはいろんな広域でのいろいろな協力がなくてはいけないのではないかというふうに思っております。早島町といたしましても、消防でありますとか、それから水道でありますとか、いろんな形で近隣市町との共同的な事業をいろいろやっておりまして、一生懸命に取り組んでおるところでございますので、どうか今後ともよろしく御協力をいただきますようにお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 磯山議員さんの御質問にお答えいたします。

 町財産の管理処分についてでございますが、自動車に関しましては、地方自治法上で、地方公共団体の所有に属する動産であることから、物品の範疇であろうかと思っております。区分的には備品に該当し、管理面につきましては、本町の場合総務課で公用車管理台帳により財産管理を、また、車両はそれぞれの事業課におきまして、実質的な管理をしている状況であります。道路運送車両法により車検を受け、道路を走ることのできる車両は、乗用車、小型貨物、軽四貨物を含めて、四輪車が30台程度ございます。この所有している車両の中にはかなり年式の古いものもあり、十分な適正管理ができていないのが現状であることから、年式、一定の走行距離を基準として、今後計画的な形で補完していく必要があろうかと思っております。処分の措置につきましては、不用の決定をした後廃棄処分することとなっております。

 御指摘の車両は、保有する車両の中で年式が一番古く、昭和59年の登録であり、既に16年が経過しており、廃棄処分したのが実情でございます。

 お話のありましたシルバー人材センターへの無償提供、それからその処分地で使えるのではないかというようなお話がございました。もちろん、処分地の方で使うことも考えられるわけでございますが、先ほど磯山議員さんが申し上げられましたように、第3次早島町総合計画におきまして、触れ合いと思いやりの町をつくる基本計画の中で、長寿社会への対応ということで、いきがいづくりと社会参加を支援していくことも必要ではあろうかと思っております。今後十分そのあたりを踏まえまして、適正な対応を図ってまいりたいと思っておりますので、御理解賜りたいと思います。

 それから、庁舎前の花壇のお話がございました。私ももちろん適正な管理ができてないというふうな認識を持っております。ことしは御承知のようにかなり暑い日が続いたわけでございますが、適正な管理ができてなかったということに対しましては、おわび申し上げたいと思います。かなり枯れておるものもございまして、そういったものはこれ総務課の管轄管理になっておりますが、取り除きまして、今後十分な水の補給、適正管理に努めてまいりたいということで思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 2番磯山君。



◆2番(磯山卓宏君) 再質問させていただきます。

 どうも町長のお答えでは、私の質問に対してお答えになってないように思いますので、私の方から一方的に再質問をさせていただきます。

 この内容的につきましては、もう今さら申し上げることもないのですが、早島町民との問題を他町村に向けて処理をさすという町長の考え方について、どうも納得がいかないわけでございます。他町村に敵をつくることは、町長の人望がなくなり、他町村との連携による広域行政の推進が今後難しくなっていくし、また、今後町長としての指導力が発揮できなくなるのではないかと懸念されておるところでございます。聞くところによりますと、清音村の江口村長は、今回病状が悪化し辞意を表明されております。このシルバー問題では、精神的に相当に参っておられるように聞いております。江口村長の在職中に未払い分を支払い、安心をさせてあげる気持ちはございませんか。人道的にもそうしてあげるべきではないかと思いますが、再度お尋ねをいたします。

 次に、財産の処分管理についてでございますが、理事のお答えもございましたが、埋立処分地内の運搬する2台のダンプの現状を理事は見ておられるのですかどうですか。今使用している2台のダンプは、ボディーは穴があき、ぼろぼろになっておる以上に、またブレーキは効かなくなったり、効いたりしておるような状況にあるようでございます。埋立処分地内の職員は非常に苦労をされているように聞いておりますが、もし事故でもあったらどう処理をされるのですか。建設課で必要がなくなったのなら、役場の中で必要な課はないか、課長会議等で話し合いをすべきではないでしょうか。縦割り行政ではなく、横の連絡を密にしていただかないと、たちまち中古車を購入するとしても予算が伴いますし、行財政能力が厳しいときでありますので、先の見通しを立てて十分な処理をし、経費節減に努めていただきたいと思います。どうすればよいか、このリーダーシップを発揮するのは理事ではないのでしょうか。理事はどう考えておられるのか、今後ともその点についてお考えをいただきたいと思います。今からでも遅くないので、人材センターの車を引き上げて処分地に配車するお考えはあるのかどうか。処分地内でスムーズに仕事ができるようにしてやっていただきたいと、こう思っておるところでございます。

 また、施設等の管理についても同じことで、経費は最小限に食いとめ、責任を持って管理をしていただきたいと思います。

 以上、御答弁のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 磯山議員さんの再質問に対してお答えを申し上げます。

 本当に御忠告ありがとうございました。また、いろいろと情報をいただきまして、今後ともよろしく御指導をいただきたいと思います。ありがとうございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 磯山議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

 どういいますか、現実的にもうこれは処分しておることで、これをまた元へ戻すというのは非常に問題があろうかと思いますので、今後におきましては、先ほど言われました事柄を考慮いたしまして対応してまいりたいと思います。

 それから、花壇の整備につきましても、先ほど答弁させていただきましたとおりで、今後は十分な適正管理に努めてまいりたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(寺山邦夫君) 2番磯山君。



◆2番(磯山卓宏君) どうも適切な御答弁がないので、再々質問をさせていただきます。

 適切な御答弁があれば1回で済むはずの事項でございましたが、どうも答弁が全然なされないので、もう一回質問をさせていただきます。

 シルバー関係についてでございますが、現在民事訴訟から行政訴訟へとなって進んでおるように思われますが、以後国家賠償法で争うことになるのではないかと思います。このまま町長が支払いもしないまま放置されれば、国家賠償法で争うことになるのじゃないかと思いますが、町長、最高裁まで闘うおつもりがあるのですかどうですか。支払いをするとかしないとかいう問題を全然御答弁がないということは、そこまで闘うつもりがあるのですね。どちらが勝っても負けてもいい結果にはつながらないと思いますので、今ならまだ和解ができる状況にあるのではないかと思っておりますので、他町村との現在失われておる信頼をどう取り戻すかを一番にお考えを願い、また、清音村の村長のことも一応頭に考慮していただきながらこの対応をしていただきたいと思っておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。

 また、財産の処分についてでございますが、どうしてこのシルバーセンターですか、ここばかりを救済されておるのか再度お尋ねをいたします。補助金は毎年630万円も出しておりますし、施設は貸与しておるし、人材センターといえども独自で運営していくぐらいの努力が必要ではないかと思っております。町民に対し平等な町政を行っていただきたいと思っておるところでございます。埋立処分地のダンプがあすにでも動かなくなったらどうされるおつもりですか。たちまち予算が伴います。その辺はよくお考えをいただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 磯山議員さんの再々質問にお答えしたいと思います。

 早島町第3次総合計画のシルバー関連についてが、まさかどうもシルバー人材センターの補助金のこととは思いませんで、まことに申しわけありません。今後いろいろお話をお伺いした内容について、今後の対応に考えていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 磯山議員さんの再々質問にお答えさせていただきます。

 今後、十分な配慮をさせていただくよう努力いたしますので、御理解賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 8番須増でございます。通告に従い3点お願いいたします。

 まず、障害児保育事業の実施を求めることについてです。

 障害児保育対策事業とは国の制度で、障害児の保育を促進するため、障害児を受け入れている保育所に対し、保育士を加配するというものです。そのことによって、障害児の処遇の向上を図る目的で行われ、保育士加配の費用と必要な設備整備に助成が行われる制度です。既に多くの自治体では取り組まれ、障害児保育に実際に取り組んでいる保育園は、全国で平成12年度28.1%あるそうです。当然、すべての障害児が対象ではありません、集団保育が可能で、日々通所できる者で、障害者手帳、または療育手帳、または医療機関などが認めた者となっています。町内でも私が漏れ聞くところによると、対象となる可能性がある方が複数いらっしゃいます。実際に障害を理由に保育園や幼稚園に入れず、行き場がなく悩んでおられるお母さんのお話を聞きました。倉敷市や岡山市では、公立保育園の拠点を幾つか決めて、研修や研究を積み重ねた保育士スタッフによって、障害児保育が取り組まれています。私が話を聞いたお母さんも、子ども連れて岡山市の一日体験保育を受けたそうです。すると、子どもがふだん見せたことのない笑顔としぐさを見せてくれてとても喜んだということです。親子だけではどうしても促せない子ども同士の刺激や頼りになる保育士さんの保育に出会って、自分の子どもの可能性を精いっぱい伸ばせてあげられるのではないかと心から思ったと言われていました。当然の親心だと思います。

 しかし、当町においてはこの制度がなく、他の自治体へ引っ越して行くか、それができない場合はあきらめるしか今のところ選択肢がないのが実態ではないでしょうか、ぜひ当町においても障害児保育事業を実施していただくことを町長に強く要望いたします。

 そして、近隣市町村との連携も必要なのかと思いますので、その点も御尽力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 次に、国民健康保険税の引き下げについてです。

 近年政府は、国庫負担を削減して国保に対する国の公的責任を後退させる中で、連続的に国民負担増を進めてきました。特に、低所得者になればなるほど収入の国保税の占める割合が増し、収入の10%から20%を超す金額を納めなければならない状態になっています。今の大不況も重なって滞納もふえていると言われています。

 当町においても、そのような実態を考慮し、ことし申請減免制度を新設され、前年から収入が激減した方への減免を実施されていることには敬意を表します。また、この期から厚生労働省の通知により、短期保険証、資格証明書の交付が義務づけられたことに対しても、納付相談を徹底し、特別な理由もなく滞納している悪質な者については厳格に対応しながらも、相談に応じる人については保険証を交付するという、きめ細かい対応を進めておられる関係各位には感謝を申し上げます。今後とも保険証取り上げにつながる資格証明書の発行には慎重に慎重を重ね、お金の切れ目が命の切れ目となるようなことが当町で起こることのないよう、取り組んでいただくことをまずもって切にお願いいたします。その上で、保険税の引き下げについて町長の御英断を望みます。

 前述した厚生労働省の通知には、今年度から国保の基金、つまり国保財政の貯金のいわゆる5%以上規定、平均保険給付費の5%以上積み立てることが削られたということが一部の報道にもありました。

 当町においては、平成11年度決算で8,750万円程度の基金があり、現在でも保険給付費の10%以上が積み立てられていると思います。毎年国保が黒字になれば積み立ててきた結果だと思います。しかし、町長、来月からは介護保険も半分から全額徴収で、大変な負担増が待ち構えています。今後基金に積み立てることは絶対にしないことはもちろん、今こそ基金を少しでも取り崩し、保険税の引き下げをしていただくことを要望いたします。町長のお考えをお示しください。

 最後に、広域シルバー人材センターに対する補助金をめぐる問題について、早期解決を求めることについて質問します。

 先ほど、同僚議員からもありましたし、今までも何度もこの場で質問してきた問題です。そして、昨年末の議会では早期解決を求める議会決議も上げております。町長はこの問題をどのような道筋で、いつまでに解決していきたいとお考えなのか、何をもって解決と考えておられるのかお示しください。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初に、子育て支援について、障害児保育対策事業の実施を求めることについての御質問に対してお答えを申し上げます。

 実は障害児保育、きのう私NHKの9時からの人間ドキュメントを見ました。そのときにきんさんぎんさんと会われた人の中に障害者の方がおられました。ダウン症の方です。その方が今、きんさんぎんさんに会って何年かたってから、職業的美術家になったというドキュメントでございました。私はそれを見まして、本当に障害児対策というものが、先ほど最初お話がありましたように、本当に家庭愛によってそれがそういうふうに育ったという、最初はお母さんがとにかく自殺しようと思ったんかどうか山の中歩き回って、そこで会ったはお地蔵様だった。そしてお地蔵様の絵をかくことでそのダウン症の子が、言うならば職業的絵かきになったという、これは実はきんさんぎんさんと会ってなおかつ生きる望みを持ったという、そういう短いニュースでございました。本当におっしゃいますように、障害児保育というものはこれから本当に一人一人そういう人にどういう愛情を与えるかということで、その子の命を大切にするという、本当にその政策というものは非常に重要ではないかというふうに思いました。今児童福祉というのが、措置から契約の方向に変わってきたわけでございます。また、保育にかけるとか、実施主体が市町村だということはそのままになっておりますし、私自身も保育にかけるということに対する認識というものも本当に男女共同参画社会の中で、考え方を非常に変えていかなくてはいけないというふうに考えております。

 そこで、現在の状況を保育園で聞いていただきました。特に制度としての特別保育事業というのは、具体的には取り組んでないそうでございますけど、現にそういう方を受け持っておると、何か1名から多いときには3名ぐらい受け入れておられる実績を聞いております。障害児の保育といいますのは本当に保育士、いろんなやはり設備とか、いろんな課題がたくさんあるということを聞いておりますし、いろんなそういう制度の受け入れというものも、今後そういう要求があることによって対応していかなくてはいけないのではないか。早島の保育園との取り組みとの話し合いをこれからしていくということになろうかと思います。まさにこれからの男女共同参画社会の中の障害児保育というものの取り組みにつきましては、おっしゃるようなこれからの重要性をどういうふうにしていくか、いろいろと検討する時期ではないかと思っております。しかし、最初に申し上げましたように、私は保育所で受けとめるだけで、その障害者の保育が完成するものではないんじゃないか。やはり家庭の愛というものを十分に大切にしていく、家庭教育というものも大切ではないか、あわせた形で行政、地域、いろいろな形でそれを守っていく努力を、それがノーマライゼーションではないかというふうに思っておりますので、今後いろいろな形で努力をしていかなくてはいけないというふうに感じておるところでございます。

 次に、国民健康保険について、国民健康保険の引き下げを求めることについて答弁を申し上げたいと思います。

 国民健康保険税の税率につきましては、一つの大きな課題として受けとめておりまして、やっと13年度で応能割と、それから応益割の負担の割合を変更をさせていただきました。今後、国民健康保険運営協議会との諮問をしながら、できれば応能割、応益割が平等な形にできるように、今後いろいろ努力をしていかなくてはいけないというふうに思っております。それによって、低所得者の軽減の措置が考えられるということでございますので、とりあえず3年に1回の見直しという方向を打ち出しておりますけど、今後全体の状況を見きわめながら検討していく必要があるんじゃないかと思います。国保の会計もありがたいことに基金も積んでおりますし、適正な基金の運営、それから国保の税率の適用というものも、今後応能・応益の分配をいろいろ検討していくように実は課題として受けとめております。そういうことで、低所得者の方向に対してもその応能・応益の変化に基づいてその可能性があるわけでございますから、努力をしていきたいというふうに思っております。

 それから最後に、シルバー人材センターについてのお話、実は先ほど磯山議員さんから新しい情報を聞かせていただきまして、私もこれからの対応をいろいろ聞いていかなくてはいけないというふうに思っております。実は昨年12月に御議決をいただきました和解促進の方向、これは町民の代表としての議会の議決でございますから、当然受けとめております。ただし、はっきり申し上げますと、あれ12月でございましたけど、私の方へ裁判の通知が来たのはその翌年でございまして、それから実はいろんな資料を提供する頻度というのは、最近実は8月にこういう資料をということで弁護士から要求をされました。そのときに実は町村会の方から事務局長さんが、和解ということに対するいろんな、町村会の方でひとつ取り組んでいこうということでお話がございましたので、いろいろと協議をしております。ただ、早くしなさいというのがありました。それから文書につきましても、和解の条件は少なくともお互いが譲歩して納得するというところが和解の基本でございますので、その内容についても検討の余地があるということで、町村会の事務局長さんへは時間をかしてくださいと、若干の時間をいただくようにということで今時間の調整中でございまして、議会が済みましたら町村会長さんとも会う約束をしております。これから具体的にそこら辺の和解の内容の検討とかいうことをこれからしていくということでございますけど、先ほど清音村長さんのお話は、確かに村長さんの方から町村会の方へ行かれたのかなとふと思ったわけでございますけれど、私の原告の方はこれ人材センターでございます。広域人材センターが原告でございまして、私が被告になっておりますので、そういうことで内容をもっともっと聞いてきたい、はっきり申し上げまして、確かにうわさではおやめになられるということは知っておりますけど、そのためにだれがどうしてというところは私はこれから町村会長さんとまだ会っておりませんので、事務局長さんと会っただけですから、そこを十分に確認をして今後の対応をしていまいりたいというふうに思っておりますので、御了解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 再質問させていただきます。

 まず、障害児保育事業については、前向きに検討していただけるという御返事に受けとめさせてもらってよろしいのでしょうか。先ほど町長言われたように、現に受け入れている実態もあるんだというふうに言われました。それは保育園の本当に善意で健常児と一緒にこれぐらいの程度なら頑張れるだろうということで、保育士さんも一緒になってフォローしてこられている結果だと思うんで、それについては私も大変感謝したい中身だと思うんですけれども、やはりほかの子よりは少し手がかかるというような実態があって、1年間行ったけれどもやはり難しいのでお断りさせてくださいということで退所されたケースもあるんです。それも最近のケースなんですけど、ですから、やはり保育園の方でもそれに必要な保育士の加配さえあれば、そういう子どもたちも健常児と一緒に、この早島でも育っていけるんじゃないかっていう可能性が私はあるというふうに思って、今回この制度をぜひ実施していただきたいというふうに思っているわけですので、ぜひお願いしたいというふうに再度つけ加えたいと思います。

 先ほど町長が言われたように、家庭愛でその子どもを支えていくという問題、それはもう当然で、親にしてみても障害児は親を選んではきませんので、どの家庭にも生まれてくる可能性がありますし、その家庭が自営業であったり、大変忙しいおうちであったりすることだってあるわけで、そういういろんなケースで、本当に子どものために自分の一生をささげていきたいという親は皆思うと思うんですけれども、それが許される家庭、許されない家庭あると思うんです。それを地域と一緒になって育てていくっていうことがこの制度の一つの大きな意味合いじゃないかなというふうに思いますし、条件がなければその子が行き場もなく、発達を促されることなく、その障害を重く引きずって家に引きこもるということが許されていいとは思いませんので、そういう意味でもぜひ御検討いただきたいというふうに思います。

 それから、国民健康保険税ですけれども、平成12年度の決算がもう出ているというふうに思うんですけれども、どういう中身か、黒字だったのか、基金にまた積まれるおつもりがあるのか、もし今わかればお示しいただきたいというふうに思います。

 それから、シルバー人材センターについてですけれども、町長が町村会から和解を調整するという申し入れをお受けになっているということをお話しされたんですけれども、和解に至ろうと思えば譲歩して、納得して和解するというふうな中身だと思うんですと言われたんですけど、その譲歩して納得するのは、何を譲歩すれば和解に持ち込めるぞという根拠というか、中身をよろしければお示しいただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 障害児保育対策事業につきましては、今後早島保育園と、やはりその取り組みに向けていろいろ話し合ってみたいというふうに思っております。いろいろ設備とか人的資源の問題もあると思いますので、そこら辺の対応をどのようにして、キャンセルになったという話は私もちょっと聞いてなかったものですから、またそこら辺を踏まえて、担当の方で協議をさせていただきたいと思います。何と言いましても少子化対策というのはこれからの課題ではあると思いますので、努力をしていきたいというふうに思っております。

 それから、国保の関係でございますけど、実のところこの12年度の決算では黒字ということになっております。歳入7億6,000万円、歳出が7億円ぐらいということになっておりまして、若干基金の方へも回せるというような状況でございます。ただ御承知のように、給付の方が比較的同額でいっておりますが、これから対象者がふえていくということになります。また、それから高額医療費がふえるということになります。そこら辺を踏まえて今後の対応を考えていかなくてはいけないのではないかというふうに思っております。全般的に黒字ということで、今後税率の改正等の可能性も考えられるのではないかなというふうに思っております。

 最後に、シルバー人材センターの譲歩の中身でございますけど、これは当然要求はかなり高額な要求が来ておりますので、158万円だけじゃございませんので、その158万円は、これは当然支払うべきというふうに思っております。ただ問題は、その後お互いに共同してどういうふうにその金額を対応するかということの約束をしていただかなくてはいけないというところでございます。158万円だけもろたらそれでもう終わりではないわけでございます。そこをどう対応していくかというのがこれからの課題ではないかというふうに思っております。払うだけじゃないということでございます。よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 国民健康保険の具体的な数字をお示しにならなかったんですけれども、基金に回せると思うと言われたんですけれども、どれくらい回せるのか、わかれば示していただきたいんですけど、前段の質問にも言いましたけれども、今の情勢の中で本当に今基金を積んでいく時期なのかということを本当に真剣に検討していただきたいというふうに思います。全体の基金の話じゃなくて国保の基金の問題で、今の国保自体が本当に退職者であったり、自営業者であったり、もともと保険制度そのものが一定弱者、大変な高齢者であったり、そういうところの方々が国民皆保険という精神にのっとって入られている保険ですので、そういう意味でも何としてもそういう保険そのものが崩壊するといいますか、保険証のない人がごろごろ出てくるようなことになってはいけないわけですし、そういう意味で、今この不景気の中で自治体としてそこを支えていただくという精神で、もし基金に今回回すようなお金があるんでしたら、ちゃんと会計の方で繰り越していただいて保険税を引き下げるという方向でお使いいただきたいというふうに、再度要望いたします。

 それと、シルバーの方ですけども、158万円払うべきだと思うけれども、それを払うだけではないので、そこのところでの話し合いが前に進まないというふうにお聞きしてよろしいんでしょうか。158万円、その金額を払うだけではない。つまり、どこからか取らないといけないからという意味で言われたんだろうというふうに思うんですけれども、それが一番相手にとっても納得がいかないので裁判になっているというふうにも思うんですけれども、向こうに、原告の方にしてみれば、自分たちが本来受け取る補助金を受け取っていないというふうに裁判を起こされていて、当町においては158万円払っているはずという前提で相殺したという手続でいっている。そこが問題だという、そこを争点に裁判が起こっていると思うんですけれども、そこを譲歩しないと多分この和解というのは成立しない、でもそこが一番ネックにお互いなっているので和解になるという可能性が私には見えてこないんですけれども、それは町長の方ではどういうふうに受けとめているというか、本当にそういう和解ということが目の前に展望としてあるのか、私にはそういうふうにはとても思えない。まだまだなかなか先は長いかなという気がしているんですけれども、でも一日も早くという点で、こちらの譲歩分をぐっとさらにというふうにならないのかなというふうにも思っているんですけれども、そうしないとこの道はなかなか長いぞというふうに思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(寺山邦夫君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(福島晃君) 平成12年度の国保会計の基金及び繰越金の決算の見込み状況でございますが、基金につきましては1億1,767万8,000円、繰越金の見込額が5,952万6,000円でございます。それで、13年度の当初予算に、繰越金といたしまして2,800万円を計上させていただいております。12年度の決算と11年度の決算を比較してみますと、実質収支額で11年度より12年度の方が約3,000万円ほど少なくなっております。こういった状況も考えながら、また、国保の運営協議会の方へもお諮りをしながら、今後の税率について検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの最後のシルバー人材センターの話でございますけども、はっきり申し上げまして、一緒になってお互いに共同して事に当たっていこうという姿勢をこれからよろしくお願いしたいという気は持っておるわけでございます。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 4番太田でございます。私の方からは4問通告いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 まず最初に、学校図書関係についてお伺いをいたします。

 学校教育は、来年度から週休2日制となり、授業においても時間が2割削減、内容が3割削減という、ゆとり教育の実施をいたします。その柱である新学習指導要領は、自己教育力や情報の活用能力の育成に重点を置いていると聞いておりますので、このゆとり教育という方向転換を有効に、かつ有意義に活用できる教育現場の体制が望まれるところです。各学校においては、独自にこのゆとり教育に対しての教育環境の対応について考えられていると思いますが、その中で、図書活用はどのように位置づけられているのかお伺いをいたします。

 また、学校図書費は、現在どのような積算、経過を経て予算額が決定され、予算計上されているのでしょうか、歳入歳出面でお聞かせをください。

 次に、精神保健福祉についてお伺いいたします。

 平成11年に精神保健福祉法が改正され、14年度からは市町村にも一部業務として規定されると聞いております。その業務内容をまずお示しいただき、当町としてどのように対応されるのかお聞かせをいただきたいと思います。

 3番目に、家庭用消火器のことですが、どこの家庭でもいざ火事というときに備えて消火器を置いていると思います。この消火器の寿命は8年ぐらいらしいのですが、環境がよければそれ以上でも機能は保てるようですが、中には底がさびたり、中の圧力に変化が起き、いざ使おうとしたとき爆発してけがをしたという例があるそうです。当町においては、中身の交換などはしているように聞いておりますが、廃棄消火器の収集はしておりません。寿命が来た消火器、腐って動かせない消火器などをどのように処理すればいいのか困っておられる方もいると思います。総務省消防庁から、そのような消火器は自治体が引き取る場所を設けるようにという指導がされていると聞いておりますので、当町はどのように対応されるのでしょうか。

 最後に、市町村合併についてお伺いいたします。

 先日、合併についてのシンポジウムが開催され、私たち議員も参加し、お話をお聞きいたしました。県では、セミナーやシンポジウムを開催して合併について考える機会づくりを行ったり、市町村合併アドバイザーの派遣などにより、市町村や民間団体の取り組みを支援するということですので、先日のシンポジウムもその一環として開催されたものと思います。いろいろと示唆に富んだお話、情報をお聞きいたしましたが、その中で印象に残った言葉があります。1つは、合併問題は空気、感覚、感情で判断してはいけないということ。2つは、合併して得か損かは首長、議員で判断し、その方向性を示し、その判断の是非を住民に問うということです。すなわち、行政が何の判断も示さず、げたを町民に預けて責任逃れをしてはならないという意味だったと思います。もちろん合併問題は、最終的には町民の合意なくして成立するものではありません。しかし、そのプロセスの中で行政がどのように関与し、リーダー性を発揮していくか、合併問題を考えるとき重要であると思います。行政が是非の判断、方向を示すという点についてどのようにお考えでしょうか。

 また、先日の町政懇談会、参加者が少なかったという面もあるのでしょうが、合併問題についての話も余りなかったというふうに聞いておりますが、これは避けて通れない問題であるとの意識を町民は持っており関心を示しております。行政としては、合併に関しての適切な情報を流すことは当然でありますが、合併問題研究会を設置するとか、その環境づくりをする必要があると思いますが、行政はどのような対策を考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 以上、4点よろしくお願いをいたします。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午前10時50分 休憩

            午前11時5分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 学校教育課長。



◎学校教育課長(小野田修作君) 太田尅子議員さんの御質問にお答えいたします。

 ゆとり教育の中での図書活用の位置づけについてと、図書費の予算についてでございます。

 皆様御承知のとおり、来年度から学校も完全週5日制となり、授業時数は週に2時間減りますが、新学習指導要領に基づきまして、ゆとり教育を始めることとなります。ゆとり教育の中で目玉といえば総合学習の導入ということになります。そして総合学習は一つの真理をいろいろな角度から追求していくというスタンスになりますから、教材の中でも学校図書を活用する機会が多くなります。これまでも学童と図書のつながりは重要な教育のポイントであり、本を読むことによって思考能力の増大、想像力の拡大、語彙がふえると考えられております。それが総合学習の導入によりまして、今まで以上に子どもたちは調べ学習、あるいは専門的知識を得るために図書を利用すると思われます。学校、あるいは教育委員会も、この図書の活用はゆとり教育の中で非常に重要な高い位置であると認識し、学校司書を充実させ、学校図書の購入等に力を注いでいきたいと思っております。

 次に、この図書費の予算のことについてでございますが、小学校、中学校の学校図書館図書費は、基準財政需要額の中で学校の経常経費として算定され、地方交付税の中に盛り込まれています。早島の場合も、小学校、中学校は確かに地方交付税として算入されております。概略の額は小学校として約35万円、中学校として約45万円ぐらいになろうかと考えられます。そうして実際の使われ方は、小学校、中学校それぞれ現場からの要望によりまして、教育委員会あるいは事務担当の査定によりまして、絵本、物語、図鑑、辞書など、先生方が使用するものではなくて、子どもたち自身のものに小学校45万円、中学校50万円の図書費で対応いたしております。総合学習の始まる来年度から、より一層の図書の充実を図りたいと思います。そして早島町は先進的である学校司書を引き続き配置しまして学校図書館の充実に努力いたしたいと考えております。御理解を賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(平井京治君) 太田尅子議員さんの御質問にお答えいたします。

 精神保健福祉について、当町の対応はどのように考えているのかということでございますが、これまで精神保健福祉行政は、県及び保健所を中心に行われてきました。その施策の範囲が入院療養中心の施策から、社会復帰を促進し、地域生活を充実させるための福祉施策に広がるにつれて、住民に身近な市町村の役割が大きくなってきております。平成5年に成立した障害者基本法では、身体障害者、知的障害者と並び、精神障害者も障害者施策の対象と位置づけられ、障害保健福祉サービスの一元化が求められるようになっております。こうした流れを受けて、精神障害について正しい知識の普及のための広報活動等の業務に加え、地域生活の支援を充実させるため、精神障害者の社会復帰対策のうち、身近で利用頻度の高いサービスについては、市町村において利用できるよう、平成11年精神保健福祉法の改正が行われました。これによりまして、精神障害者社会復帰施設、精神障害者居宅生活支援事業、社会適応訓練事業の利用に関する相談、助言、また精神障害者居宅生活支援事業の実施、精神障害者保健福祉手帳の申請・受理等、そのほか通院医療費公費負担に関する手続の申請・受理等などが市町村の業務と規定され、平成14年4月から施行されることになっております。これに対応していくため、本町では、平成11年度において保健婦1名が精神保健の専門研修を受講しており、本年度においても保健所の協力を得てメンタルヘルス講座を開校し、心の健康づくりの大切さについてボランティアの育成、普及・啓発に取り組んでおります。

 また、精神障害者の家族会、患者の会の育成支援等から、月1回程度の集いを開催するなど、組織強化に取り組んでいるところでございます。

 そのほか、社会福祉協議会のホームヘルパーにおいても、現在2名のヘルパーが精神障害者ホームヘルパー研修を受講しておりますが、本年度中に登録ヘルパーも含めて全員研修を受講することとしており、平成14年度からの業務移行にあわせて、精神障害者のためのホームヘルプサービスを実施していきたいと考えております。

 また、14年度以降、精神障害者保健福祉手帳や通院医療費公費負担に関する手続の申請等の窓口が市町村に変更になることから、保健所と協力し、町民の皆さんに十分周知したいと考えております。今後保健所と連携協力しながら、精神障害者の皆さんの在宅保健福祉サービス等に関する要望の中で課題を把握し、本町の実態に即した適切な相談体制や、業務の推進体制等の整備に努めたいと考えております。これとともに、精神障害者に対する正しい理解が得られるよう、後援会等普及啓発活動を推進し、住民意識の偏見など心のバリアフリーに努め、ノーマライゼーションの理念に基づいた地域社会の実現に努めたいと考えております。どうぞ御理解を賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町民生活課参事。



◎町民生活課参事(安田智恵子君) 太田議員さんの家庭用消火器の廃棄処分にする場合の当町における対応についての御質問にお答えをさせていただきます。

 家庭用消火器の廃棄処分につきましての早島町での対応ですが、消火器は適正処理困難廃棄物でございまして、消火器は非常に高い圧力で消化薬剤を噴出、浴びせかけるメカニズムを持っています。したがって、さびによる腐食や傷のあるものはその部分が圧力に耐えられず破裂する危険があります。そのために収集処理が難しいのと、それから事故防止のためにも収集はいたしておりません。廃棄処分する場合は、各自でお買い求めになった販売店か、専門業者に処理を依頼していただいておりますので、御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田尅子議員さんから私に与えられました質問、合併問題ということで御答弁をさせていただきたいと思います。

 行政の判断のあり方について合併問題研究会の設置についてという御質問でございました。本当に今行政改革、地方分権社会の実現ということで、いろいろ合併問題は大きな課題になっておりまして、議論として逃れることはできない問題だというふうに認識をしております。

 早島町では現在、行財政改革推進本部というのを職員の間で構成をしておりまして、いろいろこれからの住民サービスのあり方、いろいろ行政改革のいろんな委員会での答申を受けて検討しておるわけでございます。具体的に他の市町村との比較等も含めた使用料、手数料等の見直しとか、問題とかいうようなこともこの中に提案をさせていただいております。そういうことを踏まえてこれからの合併問題に対するいろいろな御意見をやはり住民の皆さん方から受け入れる資料として、啓発活動をしていかなければいけないというふうに思っておるわけでございまして、御質問の合併問題研究会の設置というものは、これは将来、議員さんともどもやはり一緒になって研究会を組織し、そうして課題を検討していく必要があるというふうに思っておるわけでございます。先ほど町政懇談会のときの話がございましたけど、やはり町民の中にも関心を持っておられる方がおられるわけでございまして、是非は別として、どういう流れになるかということは、今後啓発活動としての資料の提供ということは必要じゃないかというふうに思っております。

 44年ごろに倉敷市の方から合併の要望を受けましたときに、町民の皆さんに週報で広報をしていただいたような資料もいろいろ眺めさせていただいて、現状そういう形でいいのかなと思ったりしておりますんで、今後いろいろ具体的に検討していただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) まず最初に、学校図書の問題なんですが、総合学習の中でこの図書の活用の機会が多くなる、またそれが非常に大切なことであるという、そういう位置づけておられますので、その点は大変結構なことだと思うんですが、私がこの図書費の予算のことを言いましたのが、地方交付税で図書費が入ってくるのが、当初予算を組み込んだ後に多分入ってくるんじゃないかという気がしております。したがって、小学校、中学校の図書関係者の方が、どれぐらいの図書費を計上していいのかよくわからないというふうなことをちょっとお聞きしたものですから、私が学校図書というのはこれから重要な位置づけをされていく中で、その辺のことがきちっと掌握できるようになればいいと思って質問をいたしました。

 御答弁では、地方交付税よりも若干増額した形での図書費の計上をされておりますけれども、今後これからゆとり教育という方向転換を文部省がしたということで、やはりこれからの人間形成のあり方、それから、これから知識偏重主義ということからゆとりを持った教育をして、そこに今病理的現象で起きている、非常に児童殺傷問題とかいろいろ起きましたけれども、そういうふうな人格形成をしていったらいけないという、やっぱりそういう面もあってこういう教育の方向転換がされたと思うんですが、そういう面で図書の活用を最大限にしていただきたいと、そういう予算を組んでいただきたいと、組む側の方が遠慮しながらその予算を組むような状態であってはいけないと、そういうふうに思ったものですから質問させていただきました。

 課長の方から、これから図書の活用が多いということ認識されておりますし、若干の歳入よりも歳出の方が多いわけですから、町がそれだけ負担しているということで安心はいたしておりますけれども、これからいろんなそういう図書の総合学習の中において統計的なものだとか、それからいろんな資料を図書へ求めていくということでありますので、そういうところを学校関係者の方と話をして、図書活用が十分にできる、そういう体制をしていただきたいと思いますので、その点についてお伺いをいたしたいと思います。

 それから、精神保健福祉法が改正されて14年度から各自治体で一部業務を行っていくということで、先ほど市町村の業務ということで何点かお話をいただきましたけれども、その中で当町でおける業務というのは、申請を受けるとか、それから相談体制をしていくとか、それから精神福祉にかかわるボランティアの育成、それからまた家族患者の会の立ち上げとか、そういうふうなことをお聞きいたしました。今は14年度に向けての精神障害者の地域生活の支援を図るべく今準備を行っているという、そういう回答であったと思いますので、それが充実できるような体制にしていただきたいと思うんですけれども、一つお尋ねしたいのが、今知的障害者つばさ工房を立ち上げて、小規模作業所のような形で運営しておりますけれども、こういう形での支援というものが今後行政の方でそういう支援体制を考えておられるのか、それともいわゆる在宅の支援だけで終わらせていくのか、この改正された目的が、地域の中で生活復帰できるようにという、そういう対策のもとにこの精神保健福祉法が改正されておりますので、そういうところまで当町で持っていけれるのかどうか、それとも在宅だけで終わらないと、そこまでの対応はできないと考えておられるのかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。

 それから、3番目の消火器のことなんですが、これは適切処理困難廃棄物ということで、各家庭のチラシの中でも当町は収集をいたしませんということで消火器が載っていることは私も知っております。しかし、先ほど答弁の中でも言われましたように、寿命が来た消火器だとか圧力が変化した消火器というのは、御自分でと言われましても大変困ると思うんです。自分でできないからいつまでもほうっておきますので余計に腐食していくという、そういう悪循環が出てくると思うんですが、こういうのは総務省消防庁から自治体で引き取る場所を設けるとか、そういう対策をとるようにという指導の通達が来ているというふうにお聞きしているんですけれども、そういう通達は来ていないんでしょうか。もし来ていないとすれば、これは私も数年前に買っておりますけど、そこの店が引き取ってくれるのかどうかということもよくわかりませんけれども、行政はもう対応できませんからということで、もうそれで済まされるのか。通達は来ているのか来ていないのかという面もお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、最後に市町村合併についてなんですけれども、町長も将来的にはこういう合併問題を考えていかなければいけないと言うんですが、町長の自覚の中でどのあたりを将来、長い将来か、17年度を目途にしていろいろ、合併するしないにかかわらず、そういう資料提供のための合併問題研究会だとか、それから町民の方にもその中には当然参加していただいて考えていくという、やっぱりそういう体制を早い時期に考えるべきではないかと思います。といいますのも、私たちも合併すればこういうふうになりますということで、メリット、デメリットいうのはお聞きしているんですけれども、それはあくまで抽象的な国サイドにおける問題でありまして、早島は一応倉敷と合併するということで示唆されておりますので、そうした場合、早島町としてはこういうメリットがあるとか、デメリットがあるとかいうふうな、具体的な数字を示していかなければならないと思います。そういうためには、早い時期からこういう合併問題研究会を立ち上げて、いろいろと検討していかなければいけないんじゃないかなと思います。町長は、以前倉敷市と合併問題の要望が倉敷からあったときに、立ち上がったのが何年かかかっているというふうな感覚でお話されておりますので、余り急がれてはいないと思うんですけれども、これはもう国の方向づけとして、こういう合併問題が地域分権法の中で中央集権から地方分権に移って、そういうふうに進む中でこの合併問題が起きておりますので、避けて通れる問題ではありませんので、最終的には町民が判断して成立することでありますけど、そのプロセスの中で、行政がこういう面で得をするとか損をするとかいうことは、きちっとした数字を出して、現時点の比較と、それから長期にわたって将来的に考えた場合の比較の両方が要るのじゃないかと思うんです。そういうことでこの合併問題研究会を早期に立ち上げて、いろいろ考えていく時間が必要ではないかと思いますので、その点について町長のお考えをお示しいただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(小野田修作君) 太田議員さんの再質問にお答えいたします。

 図書費の組み方につきましては、現在地方交付税で算定されているものよりも若干多い予算となっていますが、先ほど申し上げましたように、来年度からは新指導要領に基づきまして総合学習を小学校も中学校も取り組みます。したがいまして、小学校、中学校の方で積極的に図書での学習ということをお考えになり、判断されまして要望を予算査定で出してくださるならば、教育委員会の方としては、できる限りのバックアップをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(平井京治君) 太田議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 精神障害者の作業所の整備まで含めてそういう対応を考えているのかどうかというお話でございました。これは精神障害者の作業所、通所作業所みたいなのは在宅保健福祉サービスの一つということでございますが、これも当然障害者対策ということなら、そこまで考える必要が当然あるというふうに思っておりますが、まず何よりも第一に家族会とか、患者の会などの組織が十分できることが必要じゃないかなというふうに思っています。

 それから、それを支えるボランティアの組織、そういう支援が必要でございますので、そういう土壌が早くできることが、作業所が早くできる近道かなというふうに思っています。

 それと、もう一つは、先ほど申し上げましたけれども、住民の偏見等というのが非常に大きな問題になりますので、そういう偏見をなくするような、そういう普及・啓発に行政としては十分努めていく、そういう運動をしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 総務課長。



◎総務課長(森安茂彦君) 失礼いたします。太田尅子議員さんの家庭用消火器につきましては、私ども廃棄処分という4つの文字を重きを置きまして、ただいま答弁を町民生活課の安田参事の方にお願いをしたわけでございますが、質問の御内容につきましては、消火器の処分並びに事故防止等につきましてということでございますので、私総務課にかかわる問題だろうということで再答弁を私の方から若干させていただきますし、現状につきましても御報告を申し上げたいと思います。

 現在、先ほども御質問の中で8年ほどの寿命ということでございましたが、家庭用の消火器につきましては、5年に1回消防団が自主的に各団で家庭を回りまして、消化剤の入れかえ、また消火器の新しいものを取りかえなどを行いまして、そのときに各消防団の機庫で回収いたしまして、それを専門業者が引き取りに参ると。なお、個人で購入された方について時々うちの方にも問い合わせがあるようでございますが、そうした場合は役場の方に持ってきていただきまして、同じ業者の方に引き取っていただくという対応で進めさせていただいております。

 もう一点の方につきまして、事故防止ということですが、これにつきましては、先ほどの休憩時間に資料を持ってまいっておりますが、消防庁の予防課長から各都道府県消防主幹部長の方に通達が参っておりまして、その写しを各市町村の方に配布をいたしておるようでございまして、適正な維持管理と廃棄について、市町村にとっては十分各皆様方にPRを図るとともに、このもう一個の廃棄物処理ということでお知らせも参っておるわけですが、不要になった消火器に関する問い合わせについては、岡山県消防設備協会の方へ問い合わせてほしいというようなお知らせ文も参っておりまして、私どもにとりましても、名古屋の方で事故があったようなこともお聞きしておりますが、そういったことが町内で起こらないように、適正な広報活動に努めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 私に与えられました合併問題の再質問でございますけれど、合併問題は本当にお話のとおり避けて通れる問題じゃないと思いますが、しかし、町民の皆さん方のやっぱし十分な意見をいただけるような体制を考えていかなくてはいけないというふうに思っておりまして、合併の事前協議として町村長や幹部職員、それから議員、学識経験者などで合併研究会といった組織をつくるというような御指導もいただいております。とりあえず合併の是非は別として、言うなれば、制度の理解というものを住民の皆さんに啓発活動をしていく必要があるのではないかというふうに思っております。設置の方向で進めてまいりたいというふうに思っております。

 それから、職員の方では、先ほど申し上げましたように、行財政推進本部の中でそのような情報の整備をやりたいというふうに思っておりますので、御了解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 学校図書につきましては、先生方とお話をして適正に対応していただけるということで、よろしくお願いをいたします。

 それから、精神保健につきましては、まず組織の立ち上げを行いたいということで、家族、患者、それからボランティアの組織の充実を図りたいと。その先に作業所を考えていきたいということですので、患者の皆さん、家族の方が安心できるような、そういう体制をとってあげていただきたいと思います。

 それから、消火器のことなんですが、この入れかえについては私もわかっておりますので、質問の中で言ったと思うんですけれども、役場に持ってくることができない消火器ですね、問題は。持ってこれるような消火器だったらいいんですけども、そういうことについては設備協会の方へ連絡してほしいというふうな、そういう広報活動を、それからまた役場の問い合わせについてはそういう対応をしていただけるということなので、事故があっても困りますので、よろしくお願いをいたしたいと申します。

 それから最後に、合併問題なんですけれども、これは3月議会で合併問題については同僚議員から質問がございまして、その中で町長も情報また資料は町民に適正に十分流していくという、そういう御答弁がありましたので、これは行政の姿勢としては私は当然のことだと思っております。この間のシンポジウムの中で私が感じたのは、もちろん、最終的には町民の合意なくしてこの合併問題は成立しないんですけれども、その過程の中において、行政また私たち議員もそうなんですけれども、損か得かということはやっぱりその現場にいる人でないとはっきりした、きちっとしたものが出せないということで、損か得かという判断はまず首長、また議員で判断してその方向性を示しなさいと。そしてその判断がいいかどうかということを町民に判断してもらうという、そういうお話だったと思うんです。3月議会のときには町民に判断してもらう、そういう答弁が多かったものですから、私たち行政側も議員側もそういう自覚が必要ではないかということで、その判断の材料として、こういう合併問題研究会というのをきちっと設置していかなければいけないのではないかという思いがしておりましたので、そういう質問をさせていただきましたが、そういうプロセスの中で行政としてはどういう対応をしていかれるのか、ただ情報を流すというだけではいけないと思いますので、その点は町長どのように自覚をしていられるのかお聞きをいたしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 合併問題で損得という言葉と、メリット・デメリットという言葉で大分感じが違うてくるんではないかと思うんですけど、しかし、基本的にはやっぱし構造改革、行政改革、財政対策ということが合併問題のもとになるんではないかと思います。そうすると、その税制の問題とか財政運営の問題とか、交付税の問題とか、非常に住民の生活に直結しないいろんな問題がいろいろ片一方にあるわけです。それからもう一つ、やはり税金の問題とか使用料、手数料とか、要するに住民サービスの問題がこっち側にあるわけです。そこら辺をどういうふうに調整をしていくか、1万2,000人の人口で適切な地方行政というのはどういうものかというような、そこら辺の判断というものは、本当に生活をしておられる主婦の方と、それから皆さんのような町政を預かっておられる議員さんとか、具体的に行政をさせていただいておる我々の立場、それぞれやっぱしその言うなれば発信の情報というのは変わってくるんではないかと思います。そこが非常に要するに言葉、要するにその情報の提供、例えば流通センターは電話は岡山の電話でございます。それから額は大分調整されておりますけど、やっぱし生活圏、それから行政圏、それからいろんなそういう問題をどういうふうに認識しながらその合併問題を考えていくかというのは、非常に難しいんじゃないかなあと思っておりまして、私はそれぞれの立場でやっぱしそういう意見を言い合えるような場をひとつつくっていくというのも、はっきり申し上げまして、御提案の合併問題研究会、そういうものが要するに住民の皆さんの前で発言をし合えるという、そういう雰囲気というものもあってもいいんじゃないかというふうにも思っておりますし、それはやはり一つの仕掛けが要るわけでございますので、そこら辺はどのくらいの方がそういう形で、この間町政懇談会をやってみましても、非常に参加する人は少なかったんですけど、しかし、少ない割にいろんな御意見をいただきました。そういう意味では私は意義はあったというふうに思っておりますので、少々参加が少のうても、そういう形のことを、どういう形にやっていくか、そこら辺は実のところ皆さんとも御意見をいただければ非常にありがたいと思います。44年の合併のときには、直ちに議員さんが集まっていろいろ協議したという歴史もこの間ちょっとお話しさせていただきましたけど、そこら辺で行政自身もそれに呼応して対応していく。一番住民の皆さんに近いのはやっぱし議員さんじゃないかなあというふうに思いますので、ぜひひとつ御協力をよろしくお願いしたいと思います。決して議員さんが先やれというんじゃないんです。行政としても当然そういう、実のところいろんなパンフレットをつくっております。そういうものを踏まえて啓発活動を、それで私今回懇談会のときにも、全く触れていないことはありません。必ず私の方からも、今回こういう問題がありますよという提案はさせていただいておりますし、もちろん町民の方からも、もう返事はせんでもええけどなということで、いろいろ御意見をお伺いをさせてはいただいておりますので、ぜひそういう、当然町政懇談会も1年に2回やるという予定にしておりますので、この次13年度第1回は済みましたが、第2回にまたそういう問題提起をしながら、地域の皆さんとお話し合いができる機会をつくりたいというふうに思っております。組織としては、先ほど御提案の合併問題研究会をぜひ立ち上げるようにしてまいりたいと思いますので、御協力をよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 3点お伺いしたいと思います。

 まず第1に、行政評価についてお伺いします。

 長引く不況と大企業の相次ぐリストラによって、失業率も5%を記録するようになりました。世界経済に大きな影響力を持つアメリカの景気にも、明らかな陰りが見えております。さらに去る9月11日には、過激派による未曾有のテロ事件により、アメリカ経済は大変な打撃を受け、株価も8,000ドル台にまで落ち込んでおります。世界同時不況という最悪のシナリオになりかねない状態であります。こうした厳しい国際情勢の中、我が国でも各自治体がスリム化に努め、人員整理とか効率の悪い部分の民間委託など、事務・事業の合理化に真剣に取り組んでおります。本町の職員の各施策に対する取り組み姿勢はどうでしょうか。それぞれの施策の経済波及効果、あるいは地域活性化に寄与しているかどうか。それからまた、いろいろな施設がありますが、この施設も投下した資本に対して十分な効果を出していって、町民がそれを十分享受して満足しておられるかどうか、その辺の評価をされておりますか。

 次に、シルバー人材問題ですが、朝から何人もの同僚議員からの質問がありましたが、どうも町長さん的確な御返事がないので、再度お聞かせいただきたいと思いますが、都窪広域シルバー人材センターへの補助金の未払いについては、早期支払いをして和解をすべき勧告が昨年の12月議会で、8対4の多数によって採決されたにもかかわらず、町長はこれを無視されました。翌日の新聞にもこの記事は当然載るものと、掲載されるものと思っておりましたが、掲載されておりません。聞くところによりますと、ある圧力で編集長が没にしたということです。これでは議会制民主主義も、言論の自由も、町長みずから否定されるものではありませんか。町長の寛大な、そうして勇気ある決断で、一日も早く解決していただきたいと思います。

 それから、町内にある二つのシルバー人材センターについて、どのようにお考えでしょうか。もうこれは3年も前から何度となくさまざまな争点となっております。町長さんが160万円ほどにこだわって支払いを拒んだため、国からの補助金630万円がもらえなくなりました。我々何人かの議員で、町長さんも覚えておられると思いますけども、たしか平成11年4月ごろ、町長室でミニシルバーとの問題は後でも話ができるから、とりあえず清音の都窪広域シルバー人材への補助金の未払い分は支払って、国の補助金はカットされないようにとお願いに行ったはずです。そのとき町長は、たかが630万円の補助金をもらうためにごたごたしたくはないと、このようにはっきりとおっしゃいました。このごたごたした種をまいたのは町長さんではないんですか。町民の税金である本町独自の補助金630万円は、後からできた早島シルバーセンターに全額交付し、もう一方の生きがいセンターには全く交付してない。これにはいろいろ理由があるとおっしゃるんですが、この630万円は町民の税金の一部であり、同じ税金をみんな平等に納めながら、町長の力を入れている早島シルバーセンターの方には、町の仕事のほとんどは提供し、630万円の補助金は全額、事業内容、連絡先などは週報に掲載して、作業事務所は町有財産の一部を何年も提供しておる。これでは公平を欠くと言わざるを得ません。これを公平にやられるおつもりはございませんか。町長のお考えをお聞きします。

 もう一点、済みません。情報公開についてですが、これは来年の1月1日から施行されるということなんで、ちょっと進捗状況をお聞かせいただきたいと思います。

 文書管理などなかなか難しい問題があると思いますが、どの程度進んでいるのか、理事にお伺いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初に、行政評価についてということで、構造改革が求められている今、本町ではさまざまな施策、施設など有効かつ効率よく機能しているか。また、その評価をしているかという御質問でございます。

 評価をいたしております。日々行政サービスに対してはいろいろ努力をしております。それからまた、しなくてはいけないというふうに思っております。

 行政評価、いろいろな方法があると思います。言うなれば、そのサービスに対するフィードバックとか、それから予算の執行の内容と、いろいろな形で行政評価というものは受けとめられると思います。早島町では予算編成のときには、必ず1年間、前年度のいろんな具体的な査定の段階でそういう評価をしながら予算編成をしておるというような、といいますのは、予算査定には全部ずうっと町長が出席をさせていただいております。余りそんなところはないんじゃないかというふうに思っておりまして、いろいろな形で行政評価をやっておるということをひとつ御認識をいただきたいと思います。評価の目的、方法、いろいろあると思いますが、まさに行き届いてないところがありましたら、具体的に御指摘をしていただいて検討をしてみたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 シルバー人材センターの関係で、これは先ほど須増議員さんに答弁をさせていただきましたけど、何か私がどこかに圧力をかけて記事にせなんだという、そういう事実はどこでそういうことを聞かれましたか。あなたの今人材センターの御質問は、あなた御自身がお書きになったものでしょうか。そこら辺はちょっと私ぜひひとつお聞かせをいただきたいというふうに思います。補助金の未払いにつきましては、須増議員さんに御答弁をしたとおりでございます。

 それから、二つの団体に対する公平な対応については、これは過去にも御説明をしたとおりでございますので、ぜひその議事録をお読みをいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 原議員さんからの情報公開について、来年1月より施行になることになっているが、文書管理を初め順調に推移しているかとの御質問にお答えさせていただきます。

 ことしの3月定例会におきまして、早島町情報公開条例が制定をされたわけでございます。施行まで余すところ3カ月少々、いよいよ平成14年1月から条例が施行されるわけでございます。この条例に関係する文書管理の前段で、財務規則を現在見直しており、素案を法令審査委員会におきまして審議しており、現在約半分ほどが審査し終えたところでございます。

 今後の手法目標といたしましては、遅くとも11月中には情報公開の施行に関し、文書管理を初め、必要事項を定めます施行規則、文書管理要領とも整備を図りまして、来る12月定例会におきまして、情報公開不服審査会委員の選任同意を提出させていただきたいと考えておるところでございます。

 情報公開の充実は、開かれた行政運営において不可欠な要素であることから、第3次早島町総合計画におきましても、基本構想で取り上げられているところでございます。全職員情報公開条例の施行に向け、目的意識を持ちまして、研さんを深めてまいりたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) それでは、行政評価について。これについては十分やっているというふうにお考えなんですけれども、評価するのは自分たちだけでなくって、住民が評価して、住民が満足したものでなければ本当の評価とは言えないと思います。

 まず、施設としては、地域福祉センター、子育て支援センター、ふれあいサロン、伸び伸びっ子ハウスとかゆるびの舎その他いろいろあります。公園もたくさんあります。こういうところが本当に何億もかけたものが、十分に生かされて、本当に町民が、ああ、これはあってよかったなあと、本当は非常に時間がかかって、また後で言おうと思いましたが、プロジェクトをつくって数値に出さなきゃいけないというふうに難しくなりますので、これはプロジェクトを組んでやらないと、すぐじゃないですけれども、そういう考えでいていただきたいということで申し上げたわけなんですが、これは自己満足であっては評価のうちになりません。その点で、例えば子育て支援センターが、何人ぐらいの方が利用されているのか。ふれあいサロンはどのくらい町民から喜ばれているか。その点をちょっと一部御説明いただきたいと思います。

 それから、シルバー人材センターの件については、私はそういう情報があったというのは、町長が言った、圧力をかけたとは言いません。町長が圧力をかけてとめたとは言いません。ある人がそういう電話をかけてこられて、ごたごたしたことは困るから、その記事は伏せてくれということで編集長が没にしたということであります。これは間違いありません。私はいいかげんのことを言っているわけじゃないんです。

 それから、シルバーの関係について。これは町長は私を侮辱されているんでしょうか。須増さんに言った、議会議事録を読めとか。私が今質問したことに対してなぜ回答をいただけないんでしょうか。もう一度町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、同様のことを収入役さん、当時中心的な人だったと思います。理事に対しても、個人の意見としてこのことについてどういうふうに思われるかお聞かせください。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 それぞれの施設の評価ということで、住民の人がその評価をするということですから、私はその住民の評価の、どういう具体的な内容かというのを知らせていただければ非常にありがたいというふうに思います。

 子育て支援センターにつきましては、あそこでいろんな相談等をやっておるわけでございます。それからまた、職員も出向いて行っての、ある事業をやっております。地域の人の相談の場として私は有効に活用されておるのではないかというふうに、私自身は思っております。

 また、街角サロンについては、私はちょっと家からすぐへりなものですからしょっちゅう行ってみるんですけど、やはりいろいろ担当の方とのいろいろ話をし、そうしてお見えになられた人の名簿まで実は確認をさせていただいておりまして、いろんなお話を聞かせていただいております。早島町の方は余り来ておられんようですな。どっちかいうと町外の人がいろんな早島町の歴史を、関心のある人が来ていろんな情報を見ておられる。なお、いろんな過去の歴史を確認をしていただいておるということも確認をさせていただいております。したがいまして、ああいう施設は、早島町の歴史を皆さんに知ってもらうためには非常によかったんじゃないかと、そういうふうに思っております。ただ、小学校の子どもがあそこへ寄ると先生にしかられるというような話もちょっと聞いておりますので、これも一たん帰ってまた早島町、学校の教育の中でそういう勉強もしていただきたいなと、これは私の感想でございます。

 シルバー人材センターにつきましては、先ほど申し上げましたように、いろんなやはり歴史と時代があるものですから、もうあえて時間を費やす必要はないと思っております。なおかつ、二つの団体に対するお話も、あえて十分に御承知の上での御質問と。私はどうも人材センターに関する御質問をずうっと聞いておりますのに、これは何の目的で、どういう方がどういう状況でしておられるかな、非常に奇異に感じておるわけでございます。しかし、住民の代表でございますから、説明をせんわけにはいかんわけですけれど、一たん説明したものを何遍も何遍も言いよりましたら、またそれ言葉が違うということで、ありゃ違うじゃねえかというようなことでおしかりを受けるようなこともあってもいけませんので、過去の歴史を十分に御理解をいただければそれでいいんじゃないかと。私は議会にも説明をしておりますし、それから去年のちょうど1年前の選挙のときにも、地域に行きましていろいろ住民の皆さんに状況を説明させていただいておりますものですから、あえて議員さん、何遍も聞かれんでも、どうして聞かれるんかな、私ははっきり言うて不思議に思っておるわけでございます。今後ともひとつどうかよろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 収入役。



◎収入役(磯山守君) 原議員さんの方から、収入役はシルバー問題についてどのように考えておるのだと、収入役としての考えを聞かせということでございますが、出納その他会計事務につきましては、収入役の権限、独立した権限であるわけでございますけれども、自治法に定められておりますとおり、町長の会計監督に服するということも自治法に定められておりますし、それから予算の執行は町長の権限でございます。したがいまして、私の権限以外のことについてお答えするのは適当でないと考えておりますので、お答えは差し控えさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 原議員さんから私にも収入役と同様に、どのように思っておるのかという御質問がございましたが、私の立場でお答えをするのは好ましくございませんので、差し控えさせていただきます。御了承ください。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) では再々質問させていただきます。

 行政評価については、第三セクターの破綻とか、あるいは赤字経営など、計画の甘さとかコスト意識の欠如に原因があると考えられます。チボリ公園でも45億円もの赤字を抱え、民間から社長を登用し、赤字削減のために人員整理により3億円の人件費を浮かせております。職員には一人三役の厳しい意識改革と行動を起こすようにと要求しております。本町においても各幹部は、職員にしっかり知恵を出しやる気を起こさせて、もう少し緊張感を持って仕事をやっていただきたいと、こういうふうに思います。そうして、細かいことを言えば、本当なら各課の課長さんは、自分ところの各職員の、これは前から言っておりますが、それぞれの仕事量を把握して、何時間でどれだけできるかという標準化、普通の民間のように同じ事務ばっかりじゃないと思いますけれども、同じことを繰り返すようなところについては、仕事量をちゃんと把握できるはずです。町民から見るとどうもたらんたらんしているように思われているようなんで、その点はしっかりやっていただきたい。

 それから、先ほどちょっと言いかけましたが、行政評価を数値化して厳密な評価を可能にするためには、やっぱりプロジェクトチームを組んで研究をしっかりやっていただかないとできないと思いますが、ぜひこれは実行していただきたいと。そして町民のために反映させていただきたいと思います。

 それから、シルバー関係についてですが、もう本当にこれについてはもう何回も言っているんですが、結局はっきりした回答がないから同じことをいつまでも言っていることなんで、もう補助金の未払いについて、払われる気があるのかないのかをはっきりと言っていただくことと、それから、町内の二つの団体に対して630万円、これは議会でも認めましたけれども、両方に公平に交付するようにというお願いはしたはずなんです。そこからは町長の裁量になると思いますが、そこからは法律じゃなくて、人間としてきちっとやっていただきたい。町長さんの報酬の何分の1かは、彼らがそれなりに平等に負担していると思うんです。片一方だけが町長の報酬を負担しているわけじゃないと思います。この点も考えてやっていただきたいと思います。

 それから、収入役と理事さんのお答えは、もう最も私は悲しい、もう自分の職務だけの答弁をされておる。人間としての心はないんでしょうか、良心が痛みませんか。

 最後に町長に申し上げますが、中国の明の時代の思想家のリーダーの第1の資質というのは、「深沈、重厚」、「聡明、弁舌」なるは第3の資質。だから一番大事なことは、慎重にしっかりと考えて、感情を抜きにしてしっかりやっていただくということが第1のリーダーとしての資質だと言っておられます。また、宋代の哲学者は、一国は一人の人によって興り、一人によって滅ぶと。この意味をよくかみしめていただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 行政評価につきましては、いろいろ御指摘をいただきました。いろんな思いがあると思いますし、当然反省をしていく事項もたくさんあるわけでございます。それなりに実のところ職員には大きな名鑑をつけさせております。具体的にまたそういう事実がありましたら、御連絡をいただきまして、適切な対応をしてまいりたいというふうに思っております。

 当然行財政推進本部というものを、実はそれぞれの課長級、理事を中心にいろいろ日ごろの行政改革について検討をしておるわけでございますので、ぜひひとつ御理解をいただきたいというふうに思います。

 どうもシルバー人材センターにつきましては、私は議事録へ何か記録をするめためのいろんなどうも御発言かなというふうに思ったりしまして、これは全員じゃないんですけど、どうもちょっと、特に私このシルバー人材センターの問題は、こういう議会の席だけでのお話というのに私は非常に不満を持っておりまして、なぜこういう情報があったような、議会の席でなぜ言わなければいけないのかなあと、私はそういうふうに思うんです。ただ、町長室へ来たらこう言うたああ言うたという話もございますけれど、私も言葉は慎重に、今の話じゃないんですけど、慎重に構えないけんというふうに思いますけど、なぜ議会だけで、議会の席だけでそういうお話をしてこられるという過去の長い人材センター問題、もっともっと和解の話だって、これはやはりいろんな手法、それから努力をしていかないかん。もう議会だけで実は和解せい和解せいいうて言われるわけですけど、本当に議員さん具体的にどういう行動をなさっておられるんかなあ、私はつくづくそこら辺に疑問がある。なぜこうこうこうなんだったら、なぜ町長室へお見えになられないのか、私はそこだけ本当に不思議に思っておるわけで、ぜひひとつ、いつも戸はあけておりますので、お寄りをいただければ非常にありがたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) 収入役。



◎収入役(磯山守君) 原議員さんの御指摘に対してお答えを申し上げたいと思います。

 いやしくも私どもここへ来ておる者の立場といたしましては、法令に従いまして、それにのっとってお答えなり、それからしていくというのが最も必要なことではないかというふうに考えております。御理解をいただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 原議員さんの思いを今お聞きしたわけでございますが、私といたしますれば、私早島町吏員の立場でございますが、たしか平成11年の秋時分でしたか、ちょっとはっきり今記憶しておりませんが、早島町議員をされておられます三宅弘議員さん、それから林勇議員さん、それからほかに、その他何人かおられたかと思いますが、正常な形で二つのものを一つにするような働きかけはさせていただきました。しかしながら、それぞれ思いがございまして、なかなか意思統一が図れず、一緒になることができなかったということがございました。私は私なりに努力はさせていただいておるつもりでございますし、行政を進めるに当たっての思いは虚心坦懐的な気持ちでやっております。ですから、今言われましたように、つまらんとか、そういうようなことはちょっと不適切だろうというふうに思っております。いかがなものでしょうか。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午後0時13分 休憩

            午後1時15分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 1番川北君。



◆1番(川北隆之君) 1番川北です。通告によります2点について質問させていただきます。

 まず、環境対策についてお聞きします。

 省エネや廃棄物削減、リサイクル活動の推進などの環境方針、行動計画を策定して実行した上で、その結果について必ず点検、見直しを行うというISO14001番の認証取得について、最初に質問した2年前は担当課長も御存じありませんでしたが、今やことし7月末時点で226件が認定取得しています。これは自治体だけの数字です。全体で言うと、2年前に比べて約3倍も増加しています。こうした環境に対する意識の高まる中、それぞれの課で新たに取り組んでいることがあれば教えていただきたいと思います。そして、ISOの認証取得に取り組むかどうか改めてお答えいただきたいと思います。

 もう一点は、既に同様の質問がありましたが、近隣自治体の信頼を得られるような対応をしていくということとともに、不公平行政をやめていただくということをお願いしておきたいと思います。

 以上よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 川北議員さんの御質問にお答えいたします。

 環境対策について、各課ごとの努力目標を具体的に立てているのか、また、ISOの認証取得に取り組まないのかについてでございますが、御承知のとおり、平成13年度で地球温暖化対策実行計画の策定委託料を予算化していただいております。地球温暖化対策の推進に関する法律に基づきまして、早島町が実施すべき温暖化対策の基本目標を示す実行計画の策定に必要な調査、研究を行い、全町的な取り組みの中で実施するため、6月に早島町地球温暖化対策実行計画策定委員会を設置しております。

 当該委員会は、委員として課長職の者で組織し、また、各課、施設等に推進委員を置いております。去る7月6日に、かかる実行計画策定のため、調査・説明会を開催いたしました。委託先のアセズ株式会社から、地球温暖化問題と実行計画につきまして説明を受けた後、二酸化炭素の排出量の調査及び調査出先機関等の基礎調査、さらに温暖化問題に関する取り組み調査を行うこととしておりまして、解析し、調査の報告、取り組み、措置項目の検討、協議、実行計画案の協議、国の目標設定値に近づけるべく実行計画を決定するといった手順で作業を進めてまいりたいと思っております。これは平成12年度を基本年度とし、平成13年度で実行計画を策定。平成14年度から平成18年度までの期間、5年間を対象とするものでありまして、平成19年度当初に、対基準年比の公表を計画しているところでございます。ISO国際標準化機構の認証につきましても、地球環境の保全のための環境配慮が具体的な施策として提唱されたものでありまして、目的は同様のものであると認識しております。

 ISOとは科学的、数値的に事務管理、進行管理をすることが基本となっておりまして、自治体の率先実行が絶対必要条件とは思いますが、相当な人的負担もかかることが予想されますので、今後の課題として検討してまいりたいと考えますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 川北議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 近隣行政との信頼、不公平行政、もう当然御説のとおりだと思います。十分に配慮して今後運営をしていきたいと思いますので、ひとつどうかよろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 1番川北君。



◆1番(川北隆之君) 再質問させていただきます。

 温暖化対策も環境政策のうちの一つだと思います。それはもちろん進んでやっていただきたいと思います。

 一つ先日こんなことがありました。清音村へ議会だより作成のことでお邪魔しましたところ、資料を入れるために封筒を用意していただきましたが、その封筒は県から送られてきた封筒の使い回しでした。これは一歩進んでいるなと感じましたが、そのとおり清音村は平成14年度中に認証取得できるように頑張っているとのことです。職員60名ほどの清音村にできて、早島町は2年前から言っているんですが、またこの時点でも今後の課題ということで、いつになったらやれるんでしょうか。なぜできないのか、その辺はっきりお答えいただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 川北議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 私先般来株式会社日本環境認証機構の方へちょっと問い合わせいたしまして、全国的な様子、それから県内での取り組み状況等をちょっと確認させていただきました。

 先ほど全国的な件数につきましては、川北議員さんの方からお話がありましたとおり、都道府県、市区町村、それから出先機関を含めまして、地方自治体等での認証取得件数は237件というような、これは平成13年7月31日現在の数字を確認させていただいております。この中に岡山県下の市町村、ISO14100の取得状況でございますが、現在認証取得しておりますのが、玉野市、それから岡山県倉敷市でございまして、今取得に向けて取り組み中というものが津山市と新庄村、ちょっと清音の方はお話はいただいておりませんが、それで研究中という自治体、これは県下10市町村、それから検討中、これ二、三市町村あるわけでございます。それで、本質的には先ほど、るる説明させていただきました地球温暖化対策実行計画は、二酸化炭素を国は10年間で6%削減しようという計画であろうかと思います。本町の場合も、それは同様にその目標に極力温暖化対策の取り組みを進めていくということは御理解いただけると思います。

 それから、先ほどISO14100の取得につきまして、2年前から課長の方へ一般質問されておると。そのときは知らなかったということであったかと思います。私としますれば、これは当然、先ほども言いましたように、地方自治体が率先取り組むべきであるというその精神は認識しております。ただ、今この認証取得は別といたしましても、本町の場合でも節電、それからその他それぞれの立場で努力はさせていただいております。今後具体的な設置目標を示しまして、また課長会議等に別に認証取得するまでもなく、努力に向けて鋭意工夫を図ってまいりたいということで考えております。

 それで、なぜ本町の場合認証取得できないのかということでございます。これはただ管理する面においてかなり人員を要するというのが一つ大きな課題だろうと思います。それで本町の場合、職員が多いのか少ないのか、我々はちょっと少ないのじゃないかというような見方で思っておりますが、ある人は多いと言われる方もそれはいらっしゃいます、確かに。その中でいろいろ分権社会の推進ということで、県の方からそれぞれの事務が町村の方へおりてまいっておりますし、そういった形の取り組みも当然おろそかにはできないわけでございまして、それ以上に人的な要素がかかわりますので、すぐにはちょっと難しいという、私個人の判断でございますが、また、関係部署等とも協議をいたしまして、でき得るならば早い時期の認証取得に向けた意識統一を図ってまいりたいと思いますので、御理解賜りたいと思います。努力しておることは努力しておりますので、御認識いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 1番川北君。



◆1番(川北隆之君) 再々質問させていただきます。

 できない理由づけとしては少々説得力がないように思われますが、私個人でもささやかではありますが、移動の場合は自転車を使うとか、書類を入れた袋をもらったら、事務局に返して改めて使ってもらうとか、できることは身近なことからどんどんやっていっているつもりです。職員の方々を先頭にしまして、私たちももちろんですが、そういうことで町民全体にそういう意識が広がっていくんだと思います。お互いに頑張っていきましょう。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 再々質問にお答えするまでもないとは思いますが、今後職員全員、認証取得することだけでなしに、通常できる範囲の努力はさせていただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 9番太田でございます。通告に従いまして質問いたします。

 前回6月の議会の続きです。政治家はまじめに働いたら老後もそんなに心配しないでやっていける世の中をつくらないといけないと思います。

 しかし、現実はそうはなっていません。社会が公正でないために強者と弱者が生まれていることは、大きな政治の問題であります。バブル崩壊以来、国民の収入や資産は減少してきています。可処分所得の減少やリストラ等の将来不安があるために、消費は停滞しています。社会的弱者を救う社会の最低限の安全も、いわゆるセーフティーネットが構築されれば安心して消費にも活力が出てくると思います。景気対策、雇用、将来不安の解消は国だけの課題ではないと思います。町としてもできるだけのことはするべきだと思います。お考えをお聞かせください。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんのセーフティーネットについての御質問にお答えをしたいと思います。

 まず、セーフティーネットとはということで、職員にちょっと一筆書いていただきましたら、日本国憲法第25条から始まっておるわけでございまして、まさに健康で文化的な最低の生活を営む国民の権利というものがまずあるわけでございまして、その次にありますのが、やはり日本のセーフティーネットとはということで、社会的弱者に対する福祉を中心とした公的社会保障制度から始まっておる。災害対策、経済・産業対策等さまざまな取り組みを国の方ではする努力をしておるというような内容でございました。経済環境の非常に急速な変化に伴いまして、やはり中小企業でありますとか、やはり緊急的な措置を要するいろんな社会現象があるわけでございまして、そのためのセーフティーネットをどういう形でやるか。基本的にはこれはやはり国の一つの所得政策とか、いろんな税制の問題とか、いろいろなそういう角度からの整理をされていつつあるのではないかと、そういうふうに思うわけでございまして、私自身も余り国のセーフティーネット対策の具体的な内容はちょっとまだ時間的に勉強できませんでしたけど、いろんな制度の活用というのが、やっぱし住民の中でいろいろ啓発をしていく必要があるのではないか。地方公共団体としては、そういう具体的な所得政策とか、それから税制にしても今度自主的に地域でできるというようなことがあるかもしれませんが、けさほどからの障害者対策でありますとか、国保保険料の減免対策でありますとか、それぞれの対応を町行政のできる範囲で考えていかなくてはいけないのではないかというふうに思うわけでございます。特に、中小企業対策というようなことから考えてみますと、町でできる範囲というのは、やはり融資制度の改善でありますとか、保険料の町の保証料の町の負担でありますとか、いろいろ実は現に取り組んでおるところでございます。今後商工会、それからいろんなそういうところと連携を取りながら、保証業務が町が具体的にどういうふうにかかわっていけるか、それぞれ個別な努力を考えていかなくてはいけないのではないかというふうに思います。

 聞くところによりますと、市の制度と、それから町の制度とが若干やはり取り組み方が違うというようなことも聞いておりますので、そこら辺の情報も十分引き入れて、これも実は予算的な措置をしようと思いますならば、当然議会の議決が要るわけでございまして、十分にその制度自身の研究をし、それで町民の皆さんの御了解を得られるような対策を考えていかなくてはいけないのではないかというふうに思っております。

 太田議員さんのセーフティーネットの焦点というのがどこにありますか、御質問の中ではわかりませんですけど、中小企業対策としてのいろんな制度の問題も、そのいろんな融資制度の、先ほど申し上げました保証料の問題、融資制度の問題等々検討をしていくような内容がございましたら、また具体的にひとつそれぞれの担当との協議をしていけばどうかなというふうに思っておりますので、十分な回答になっていないかもわかりませんが、どうかよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 中小業者もそうなんですけど、広くもうすべての分野においてなされるべきだと思うんです。サラリーマンの方も大体雇用不安というか、所得も減っていると思います。公務員の方はセーフティーネットの必要性はそんなに感じられる方は少ないと思うんですけれども、普通民間に勤められておられますと、やっぱり大変厳しいものがあると思われておるんで、例えば、雇用不安について本当に行政ができることは何かとか、例えば今福祉に重点を置かなければいけないんだったら、福祉を通じて雇用の場を何か創出できないかとか、やれるべきことをすべて考え出していくというんかな、プロジェクトチームをつくる必要があるんかどうかというのはまた別ですけど、そういうふうに本気で取り組む姿勢は大事だと思うんです。国に遠慮せずに、やっぱりできることはすべてやっていくというふうにしてもらいたいと思うんです。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 まさに行政のあらゆる分野において、やっぱしこういうような非常に経済変動の激しい時代にどう対応していくか、知恵を働かせていかなくてはいけないというふうに思うわけでございます。ただ、これが言うなれば制度と予算にかかわることになりますと、やはりそういう内容につきましては、議会の議決とかいろんなやっぱし内容の検討が要るわけでございますので、また具体的にひとつ御提案をいただきまして、いろんな形で制度確立に努力をしていきたいというふうに思っております。

 なお、これからの時代は、やはり自立、自主の時代でございます。いい知恵があったらどんどんそういう制度の実行をしてまいりたい。ただ、はっきり申し上げまして、予算の伴うものにつきましては、御検討いただくというようなことになろうかと思いますので、ひとつどうかよろしく御指導いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 予算予算と言われますけど、やる気があるんかどうかということが大事だと思うんで、大体基金という貯金をするゆとりがあるんだったら、本当にいろんなことをやってもらいたいと思っている人はたくさんおられると思うんです。本当に困っていていろんな悩みを抱えている人というのは、やっぱりそれは人に打ち明けられないことが多いと思うんです。自分から困っていると言えるという人は本当は少ないんじゃないかと僕は思うんです。やっぱり社会が不公正なために強い者と弱い者が生まれている。だんだん歪みも広がっていると僕は思うんです。そもそもそれ自体はやっぱり政治の課題じゃと思うんです。それを是正していくのが我々政治家の仕事じゃと思うんですけれども、本当に困っている人を救うためにも、自殺者が3万人とかいう話もありますが、これは多分もっと実際は多い数字じゃと思うんです。1日平均大体100人自殺があるという日本ですけど、それをおかしいと思わん方がどうかしておるんです。政治家がおかしいことをおかしいと思わなかったら、世の中はよくならないと思うんです。前向きにやる気を出して取り組んでもらいたいと思うんです。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再々質問にお答えをしたいと思いますけど、非常に抽象的な話になりまして、まことに申しわけございませんけど、やはりけさほどからも話がありましたように、公平、平等ということに対する価値観というものが非常に多様化しておるということ。それからやはり心の問題というのがけさほどからも出ておりましたように、覚悟とか、そういう流れの中で社会を構成をしていくということになりますと、非常に多様化した中での要望の内容というのは変わってくるわけでございます。そこら辺が大勢の人の知恵によって運営をしていく、それが地方自治での一つの手っ取り早い施策の展開ができるのが地方自治ではないかというふうに思っております。ぜひ皆さんの英知を集約をしまして、豊かな社会をつくっていくように、ひとつ御協力をいただき、また一生懸命に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 10番平岡君。



◆10番(平岡守君) 10番平岡でございます。今回2点通告いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 まず最初に、本年度4月に家電リサイクル法が施行されましたが、それに伴い近隣市町村では不法投棄が相当数増加しているようでありますが、当早島町においては、施行後6カ月を経過している中で、不法投棄の有無、また増加等があればどのような形で減少に努めているのかお尋ねをしたいと思います。

 また、ごみ問題に関連して、ごみ減量化の一環として助成金を出しておりますコンポストを初め、電気式生ごみ処理器の現在までの普及台数、普及率、そして本年度のみでは何台買い入れされ利用されているのかお示しをいただきたいと思います。

 次に、町営住宅についてでありますが、このことについては事前に担当課長にお話をさせていただいておりましたが、いまだ何の回答もいただいておりません。お尋ねしたことに対しては早急に調査し、回答をいただきたいと思います。

 この町営住宅を御利用いただく入居条件に関しては、いろいろな条件がありますが、まず、住宅に困窮している者であるのは大きな条件の一つだと思われます。入居については、入居者選考基準審議会に諮られ、慎重に審議され、かつ諸条件をクリアされ決定されているものと思われますが、入居手続を終了し、入居後の状況をどのように調査されているのでしょうか。私の聞いた範囲では、一部の入居者と言っても複数あると思われますが、住宅は借りたようですが、生活をしているようには思えないとか、動物、それも複数だけがいて人の気配がめったにないという住民の方々から不審の声を聞いております。本来こういった団地の方々は、住民同士のコミュニケーションを大切に生活をしてきているものと思われますが、そういった交流もなく、そうして住宅に困窮しているはずの方が、本来の目的に使用されていないように思われます。入居に関しての諸条件はクリアされたのでしょうが、入居後の住宅利用に関して適正に使用されているのか、どのように確認をとられているのかお尋ねをいたしたいと思います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町民生活課参事。



◎町民生活課参事(安田智恵子君) 平岡議員さんの不法投棄について及び生ごみ処理器普及率についてと、今後の利用促進についての御質問にお答えをさせていただきます。

 ことし4月より家電リサイクル法が施行されたことに伴い、不法投棄を心配しておりましたが、当町の場合、半年間でございますが、去年と比べ減少しており、去年の約半分という状況でございます。

 内訳を申し上げますと、家電リサイクル法に伴う対象機器4品目のうち、冷蔵庫とテレビが2件不法投棄をされております。それから、ほかは家庭ごみが6件ということで、8件でございました。現在ごみの不法投棄対策として、地区のごみ減量化推進委員さんの情報や、それから毎月の不法投棄監視パトロールの実施によって効果があらわれているんではないかと考えられますが、これからも郵便局との連携なども検討し、皆様の御協力をいただきながら、不法投棄のない美しい早島町にしていきたいと思いますので、御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 次に、生ごみ処理器についてでございますが、平成7年から去年の平成12年までの間に、生ごみ処理器を購入し、町の補助金をお受けになられた件数は、電気式生ごみ処理器は437件、コンポスト型及びEM菌を使うバケツ型容器の処理容器は335件で、合計772件御利用いただいております。普及率は19.6%でございます。

 平成12年度中の電気式生ゴミ処理容器の補助交付台数は159件、それからコンポスト型が25件で、184件の補助の交付を受けておられます。

 今後の利用促進につきましても、ごみの減量と生ごみ処理のリサイクルを推進するために、広報紙等により促進を図ってまいりたいと考えますので、御理解を賜りたいと存じます。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 建設課長。



◎建設課長(平松保之君) 平岡議員さんの御質問にお答えいたします。

 現在早島町町営住宅には、107戸の世帯の方が入居されておられます。公営住宅は、住宅に困窮する者に対して低廉な家賃で賃貸することにより、生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的として設置されております。

 御質問の町営住宅入居後の居住状況の確認につきましては、定期的には収入報告提出の際に、入居者の人員に異動がないかどうか。また、転貸ししていないか等、住宅が適正に使用されているかどうか確認をし、問題があった場合は適時指導を行っているところでございます。

 長期にわたり住宅を使用しない場合は、住宅管理条例に基づきまして、住宅不使用届けを提出するよう指導しております。例えて申し上げますと、病気やけが等により病院に入院をされた場合には、住宅管理条例に基づきまして、不使用届けを提出していただいております。

 また、正当な理由なしに長期にわたり住宅を使用しない者に対しましては、面接等を行い改善するよう指導を行っているところでございますが、指導に従わず改善が図られないようであれば、今後は住宅管理条例により、住宅明け渡し請求等も視野に入れ検討する必要があると考えております。

 現在私どもで確認しておりますのは、長期にわたって不使用という方を5戸ほど確認しております。そのうち4戸の皆さんにつきましては、病院の方へ入院しているということで、一応届け出は出ております。1名の方につきましては、ただいま状況を確認中でございます。

 町営住宅は、冒頭にも申し上げましたが、住宅に困窮している方に対して提供される施設でありますので、不正な利用がある場合は、適正に利用されるよう指導、管理を徹底したいと思っております。今後もより一層適正な住宅管理を行うよう努力してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 10番平岡君。



◆10番(平岡守君) 再質問をさせていただきたいと思います。

 まず最初に、不法投棄の件でございますが、リサイクル法に伴い、かえって減少しているということでございますが、いろいろな形の中の努力がうかがわれるのかなあというふうに思っておりますが、それと住民の意識の中で、家電リサイクル法というものをよりよく理解していただいている結果かなあというふうにも感じられますが、他町村いろいろ聞いてみますと、結構ふえているというところが多い中で、当町に関しましては減少ということで、結果的にはいいことじゃないかなというふうに考えられます。

 それから生ごみ処理器等の件に関して、全体でコンポストを含め、電気式を含めて19.6%ということでございます。この生ごみ処理器の普及について、もっと住民の方々にごみ減量化の必要性を理解していただくよう、もう少し周知徹底をし、さらなる減量化に努めていただきたいというふうに思います。

 また、助成金を利用して改善した場合には、二度と助成金制度は利用できないと思われている住民の皆様も多いのではと思いますが、耐用年数は5年ということですので、5年を経過すれば再度この制度を利用できるというわけですので、故障等のため使用できない、また修理代も高額の場合には、5年経過後には買いかえもしていただけるということも含めて周知していただきたいと思います。

 この生ごみ処理器の普及には、当初一生懸命取り組んでおられていたようですが、どうもこのところ業者任せの感が少々感じられます。使用されている方々の声では、いろいろありますが、何と言っても燃えるごみの日に毎回出していたのに、二、三週に1回出すだけでよくなったとか、そういった声をよく聞きます。当町の職員も多数の方が使用されていると思いますが、そういった体験談も含めて行政としてしっかりと住民の皆様に伝えていただきたいと思います。

 続きまして、町営住宅についてでありますが、一応そういった形で御答弁はいただいたんでございますけれども、入居後しばらくしてどういうような形で調査されているかということなんですけども、私の聞いた範囲ではありますが、入居してからもうほとんどいらっしゃらないとか、そういう形なんです。ですから、とにかく貸したからいいのではなく、適正に住宅として使用されているのかというのは、やはり入居手続をとった後、ある程度の範囲で入居されるわけですから、そういったあたりを的確に追跡調査をしていただきたいというふうに思います。特に、動物だけがいてというお話がありますんで、あそこはどうしたんかなあと、あそこは動物に貸しとんかなあというふうなお話等もあるわけです。動物に貸しているようなことは当然ないわけですから、そういったあたりをとにかく追跡調査をして、ちゃんとした住宅利用されているかどうかということは確認をしていただきたい。特に、近年入居されている方を中心に、早急に再度調査をして対策を考えていただきますようお願いをいたします。

 再々質問はいたしませんので、適切な御答弁をお願いいたしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町民生活課参事。



◎町民生活課参事(安田智恵子君) 平岡議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

 不法投棄の件ですが、早島町の町内の方々の情報が非常に多いといいますか、電話がよくかかってまいりまして、矢尾地区なんかは特に電話通報というのがありまして、町の職員が早い対応といいますか、対応しております関係、先般も1件不法投棄者がわかり解決した事例もございまして、町民の意識が非常に高まってまいったということでございます。非常にありがたいと担当者の方では考えております。

 今後も、皆さんで協力をしながら、この不法投棄対策には取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 次に、生ごみ処理器でございますが、メーカーさんもだんだんいい機種を改良せられまして出てきまして、5年前と比べて非常に中もステンレスになったり、いろいろ電気式も改良されていいものが出てまいりまして、5年をめどに再補助ということで、県下でも補助金が非常に高い早島町で人気を得ておるということでございますので、PR等をして、生ごみ処理器のリサイクル、ごみの減量化へ努めてまいりたいと存じます。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 建設課長。



◎建設課長(平松保之君) 平岡議員さんの再質問にお答えいたします。

 先ほどの御質問でございましたが、町営住宅の空き家と、空き家言うたらおかしいんですけども、長期にわたり使用してないと。先ほどの説明で申し上げましたように、私どもが一応把握しておるのは、今のところ5戸でございます。その中で確認しておりますのが、長期の入院で4件と、あと一件につきましては、なかなか本人さんに連絡がとれないということでただいま確認中でございます。

 また、先ほどもありますように、犬、猫等家畜等につきましては、一応原則としては飼育は禁止しておりますが、若干それは見受けられると思います。それにつきましても、またほかの空き家というか、長期に使用していないお宅等がありますれば、またうちの方で適時調査に出向くようにしていきたいと思います。また、自治会とも相談をさせていただきまして、より一層適正な住宅管理を行うよう努力してまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) これにて一般質問を終結いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。

            午後1時55分 散会