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岡山県 早島町

平成13年 6月定例会 06月25日−02号




平成13年 6月定例会 − 06月25日−02号







平成13年 6月定例会



           早 島 町 議 会 会 議 録

           平成13年6月25日( 月 曜 日 )

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           議 事 日 程 ( 第 2 号 )

午前10時開議

第1 一般質問

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1

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            出  席  議  員(13名)

 1番  川  北  隆  之 君      2番  磯  山  卓  宏 君

 3番  小  橋  澄  男 君      4番  太  田  尅  子 君

 5番  安  原     昇 君      6番  沢  田  晃  始 君

 7番  原     光  俊 君      8番  須  増  伸  子 君

 9番  太  田  幸  夫 君     10番  平  岡     守 君

12番  林        勇 君     13番  三  宅     弘 君

14番  寺  山  邦  夫 君

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            欠  席  議  員( 0 名)

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      安 原 良 一 君     収入役     磯 山   守 君

教育長     溝 手 憲一郎 君     理事      佐 藤 喜世文 君

副理事     水 畑 千 歳 君     総務課長    森 安 茂 彦 君

企画振興課長  林   耕 市 君     税務課長    原   一 雄 君

町民生活課長  福 島   晃 君     保健福祉課長  平 井 京 治 君

産業課長心得  太 田 尚 良 君     建設課長    平 松 保 之 君

上下水道課長  佐 藤 寿 一 君     学校教育課長  小野田 修 作 君

企画振興課参事 梶 原 由 恵 君     町民生活課参事 安 田 智恵子 君

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            事 務 局 職 員 出 席 者

局長      原   隆一郎 君     書記      溝 手 祐 佳 君

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            午前10時0分 開議



○議長(寺山邦夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(寺山邦夫君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) 私は、今回一般質問、予定はしておりませなんだんです。がしかし、先日町の方で金田山についての要望書が両備から来ましたことについて全員協議会をいたしました。そのことについて、ちょっと当局のこれからの取り組み方についてお伺いしたいと、かように思います。

 ちょっと順序を通して言いますと、平成12年の初め方から金田部落との交渉、いろいろとやってまいりました。その中において、両備と我々と覚書をいろいろ交換し、そしてずっとやってきたわけでございます。それで、去年の6月11日の日までに県庁へ環境衛生の関係の書類が地元の同意を得て届かなんだら開発ができないということになってた、そういう中で両備の方としてもいらいらいらいらして、協議もろくにせずとやったというのが実情じゃろうと私は思います。

 そして、現在に来ておりますが、金田部落としても開発については、開発を条件に売っとんですから、それをやめさすとかどうとかいうことは考えておりません。がしかし、開発に伴った水路の整備、いろんな面について今の条件より悪くなることではいけないというのが私らの言い分でございます。例えば、お墓へ行く道が今より坂が急になったりすることは相ならんということですわね。

 そういうことで、いろいろ協議してきたんですけど、一番ネックになっとんのは水路の問題、これについて町の方へも要望書が出ております。それから、議会の方へも要望書が出てまいりました。これにつきまして、先月5月11日に産業建設常任委員会でことしの予算の水路の問題等の委員会がございまして、その後、理事も出席しておりましたが、その中でこの要望書について町の方からの要望がございました。がしかし、委員会としては、これは部落との問題であって、町が関与すべきでないという結論の結果、対応すべきでないという結論を出しております。にもかかわらず、町当局が先日、18日やったですか、この要望に対しての全員協議会をしてくれという要請が議長の方にありましてやりました。それにつきましても、町の方へ要望書が出たのは出たんでわかりますが、議会の方へ当局が商売人の手先となって、議会も要望書を出せというような言い方はだれがするかというんですよ。理事は、そういう意味で言うたんじゃないというようなことも言いますけども、私方へ両備が来ては、理事さんが議会も出した方がいいぞなと言われたから出しましたというて来られた、うちへ。ということは、町当局が手先となってやりよんだということをもう証明しとりますよ。

 そういうことで、現在に来ておるわけでございますが、これについて町当局はどのように対応するのか。私らは、町当局は先日の説明の中にでもいろいろと言いますが、開発区域外、どこをもって外と内を調整するんかという、上を開発すれば自然と水が下へ流れる、流れたら、うまく水利が流れるとこまでは私は開発の内だと思うんです。それから外になれば外かもわからんけども、直接水利を受けるとこは、これは内だろうと私は思っております。それを、あの地点においては外だから、町が何ぼか持つべきじゃないんだろうかというような町の言い方、これについて私は、昭和47年にこれを売買してからこっち二十何年間、両備との交渉、いろんな交渉、災害の交渉とかいろんな交渉をやってきております。がしかし、今回はこういうことが出てきたわけで、もうこの時分の話を知っとる人というたらだれもおりません。ただ、それ以後、開発に対しての役員さんとして決まった人が残っとるのは2名おられます。けども、この売買に絡んでいろいろの交渉をやってきとる人はおりません。せやから、もう言うた、言わないということになりますが、言うた、言わんになってもよろしいです。

 だけども、両備と我々と覚書を交わしておる問題点、早島町もしくは各種団体等と提携する場合は地元の了承を得ることという一文がございます、覚書の中で。そういうことも守らず、今回に来ておるわけです。書いとっても守らんのだから、口で、口頭で言うとっても守らんのは、それは当たり前だろうと思います、言うた言わないになるだろうと思います。けども、私は一たん両備がここまではうちの方でやりますと、そのとおり言うとります。それに対して、私が君とこはここまで言うてもできるんかと念押しまで私はしとります。そしたら、やりますと言うた。それを言うた課長さんはやめとります、今は。どういう事情でやめたかはっきり言いませんけども、やめておりません。

 そういうことで、今後これから地元は地元としていろいろと協議しながら前へ進めてはおるわけでございますけども、ネックの水路が今問題点としてひっかかっておるわけでございます。これに対して町が、言い分が、町の水路だから幾らか持たないかんというような言い方する、もってのほかだと思う。業者がすると言いよるものを、なぜ町が町民の税金を使ってするかという問題。人の銭だから何でもできますよ、自分の腹痛まんのだから。そういうもんで、やはり言うとる、言うとらんって、その当時はっきりしとんですから、今の交渉に来よる人も、私がもうそういう話を絶えずしてあるからよう知っとります、それは。そういう中で今回にまで来とるわけですから、これに対しての理屈は要りません、端的な答弁をしていただきたい。端的な答弁を、ようわかるように、今後どのような対応をとるんか。

 この問題を、まず最初町長にお伺いしたいと思います。

 それから、また後で町長にお伺いするか、理事にお伺いするかわかりませんけども、とりあえず町当局としての今後の対応、こういう問題について要望書が来たら地元へも相談して、それで前へ進めてくれるのが順当じゃないかと私は思います。ある一、二の人に言われて委員会を開くとはもってのほかである。私だって不服は言いません。部落としてお願いするんだったら、私が地元の会長としておる限りは、私からお願いしたら動いてくれればいいんだろうと思うんですよ。そういう点について、はっきりと明確な返答をしていただきたいと、かように思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 皆さんおはようございます。

 一般質問の冒頭、三宅議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 御質問の内容につきましては、先ほど金田開発についてということで御通告をいただいておりまして、金田地区水路改修についてがその要旨ということになっております。

 御承知のように両備サニー金田団地の開発行為につきましては、お話もありましたように昭和47年ごろからのいろんな課題でございます。もう30年ぐらいたっておると思うわけでございますけど、その間いろいろと環境問題でありますとか地域との協議でありますとか、63年7月に自然保護協定の見直しという自然保護協定ができ上がったわけでございまして、最近その見直しでありますとか、言うなれば開発行為の変更の許可という申請が、先ほどお話がありましたように昨年提出されたわけでございます。そのことが、平成12年6月に実はその変更許可が県の方でおりまして、いよいよ両備サニー団地の事業を進めていくために両備バス株式会社がいろいろ御努力を今いただいておるところでございます。

 考えてみますと、47年ごろから事業計画ができ、30年間いろいろと地域で協議したことを考えてみますと、まさに日本の国では成田空港問題とか、それから岡山県では苫田ダムというような非常に歴史の長い事業の執行がございました。これいろいろ考えてみますと、基本的には事業者と、それから地域の人とのコミュニケーション、最初やはりその事業計画自体の説明とか、いろんなそこで地域の人との会話、そういうものが十分でなかったということがいろんなやっぱり事業を進めていく上に障害になっておるのではないかというふうに私自身考えております。

 まさにこの金田開発につきましても、いろいろと緑を守る会でありますとかいろんな地域の方、そして住民の方とのいろんな要望を調整するのに非常に時間がかかった。なお、一つの協定ができましても、時代の変化とともにその内容の変更を求め、最近やっと具体的にその地域との話し合いを企業の方が、事業主の方が積極的に話をしておるものではないかというふうに思うわけでございまして、私は基本的にそういういろんな事業計画の進め方の状況を見ますと、まずやはり事業者と、それから地域の人との完全な同意のもとでないとやはり事業は進められないということはもう重々承知の上でございまして、今回の金田開発につきましても当然金田地域住民の方と事業主とがやはりお互いに協議が完了するということが前提であるというふうに思っておりまして、両備のいろんな関係者とは積極的に地域と協議をしてくださいということで、常にお話をしておるわけでございます。

 しかし、事業といいますのはやはりいろいろと時期がありましたり、その事業がおくれることに対する住民の利害関係というものが起こってくるわけでございまして、行政といたしましてもやはり地域の安全を守るため、また地域発展ということも当然考えていかなくてはいけない条件であると思うわけでございます。したがいまして、今回要するに自然保護の協定の見直しもできました。そしてまた、地域においてはその事業を実施することに伴う、要するに地域のいろんな従来、本来行政がやるべき事業につきましても時間を置いておるというような箇所もございます。したがいまして、そういう箇所もなるべく早く決めていくと、要するに取り組んでいくということになりますと、当然事業があるものに対して行政がそれを事前にやるということは、これははっきり申し上げまして先ほど三宅議員さんが言うように商売人の手先になるということでございまして、当然これは開発地域につきましては、その事業者が進んでやはりその事業をやっていただかないけんというところから考えておるわけでございまして、当然地域の安全を守る、地域の発展をする、その次にはやはり税金を上手に運用していくというのが、一つ行政の課題であろうかとも思っておるわけでございます。

 先ほど、水路改修の問題についてお話がございました。実は、行政の方へ、また議会の方へ水路の改修の要求をしてきておるのは、行政の方でやってくださいというような要請が出てきとるわけでございます。しかし、開発に伴って、いかに公益的に公共的に必要だとはいうものの、開発行為によって必要であるならば、当然私は事業者がこの事業をやるべきではないかというふうに思っておりますが、開発地域より外れて考える場合は、これはやはり行政もある程度はその責任を持つべきが至当ではないかということで、要するに行政に進んで行政が事業主体になってやってくれということに対しては、実は両備バスの方へは当然開発行為によって必要なところはやってくださいと、ただし若干の負担は町としても考えていく必要があるんではないかというのが実は町の姿勢でございまして、事業者の手先になって、決してそのものを考えておるというような状況ではないということをはっきり御説明をさせていただきたいというふうに思っております。

 要望書は、したがいまして少なくとも工事は事業者でやってほしい、それで幾らかの負担はさせていただこうというのが開発地域以外の水路の改修に対する物の考え方でございます。

 そこで、議会の方へ申し出てくださいというお話のもとは、当然その負担をするということになるとやはり税金を使うわけでございます。税金を使うということは、議会の議決が要るわけでございます。議会の了解がないとやはり税金もある企業のために使えない、いかに公共的とはいえ、要するに金額の範囲でありますとか、税金の使うその必要性の了解は当然議会にあるわけでございますんで、これはやはりそのことについては議会に要請をするということは一つの条件ではないかと私は思っておるわけでございまして、ともどもこれはやはり地域発展、それから地域の安全を守る意味からも当然これは議会の責任でもあるはずでございます。したがいまして、議会、行政ともどもやはりその金田開発については皆さんの注目のもとに同意をしていく必要があるのではないかということで、結果的に全員協議会を開かしていただき、もともと何回もですが、事業の概要でありますとかいろんな地域の状況、それから今回は水路改修の箇所等をいろいろ皆さんに御説明をさせたいただいたということでございまして、これを両備バスの方からいいますと行政の方がやれということでございます。しかし、これは事業に伴うものは当然事業者がやっていただく、そしてその幾分かはやはり行政で、どういうふうに負担するかというのは、これはまた別にいろいろ考えていく必要があるんじゃないか。いろいろ全員協議会のときには数字を申し上げました。これはやはり御審議をいただく条件として具体的にお話をさせていただいたということでございますんで、この件につきましてはまたいろいろ御議論をこれからしていく必要があると思います。

 それから、やはり工事を進めていく時期でございます。これは実はいろんな水路の改修というのは1年間のある時期ということになろうかと思います。そうすると、ある時期を過ぎますと、またその先になるわけでございまして、いろんな水路というのは住民いろいろ作業に影響するわけでございますんで、行政といたしましてはなるべく早くそういう事業を取り組んでいただいて地域の安全を守っていく必要があるのではないか、そういう意味からできるだけ早くその結論を出し、そして地域外、そういう公共性のあるところは早急に取り組んでいただくようにしたいというのが実は行政の願いでございまして、そこら辺を十分御考慮をいただきまして、地域と業者との話し合いを早急に進めていただければ非常にありがたいというふうに思っております。

 かなり事業者の方も、緑を守る会でありますとかいろんなやはり地域環境問題に対する取り組みも、昭和63年ごろの計画とはかなり変更しておりますので、なおかつこれから地域の人とのいろんな協議事項もまだ未定のところがあると思います。そうしますと、時間がかかる問題でもございます。地域発展のためにもできるだけ皆さんの御了解を得ながら、早急に解決をしていただくのがいいのではないかと、基本的には地域の人と事業者との協議が十分に話し合い完了できるということを望んでおるわけでございますけど、願いといたしましては決して商売人の手先ではございません、早島町の発展のためにいろいろと考えておる内容でございますので、ひとつ御理解をいただければ非常にありがたいと思います。基本的には地域と事業者との完全な協議を望んでおるというのが、もうこの答弁ということでありますんで、ひとつどうかよろしく御協議をお願いしたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) それでは、再質問させていただきます。

 町長、まことに立派な御答弁ができたように思います。がしかし、町長の中でも言われるように、どこからどこまでが開発区域内の水路になるんか、どこからが外になるのか、この今問題になっとる水路については、この環境衛生の6月11日までに出さなければならない書類において、書類を整える上においていろんな要望箇所を出して、そしてその中にこれが入っとるわけですよ。

 だから、先日の全員協議会の中でも私が言いました、我々を両備はペテンにかけたんだという言い方をしました。一応それを受けていろいろと測量してやってきて、今になって町へ幾分か持ってくれという言い方、この範囲は地元との協議の中でちゃんと両備との話の中でできるもんと皆さん思っとるわけ、この区域の中で。じゃから、これは開発区域だと我々は思っとるわけ。それを、どういう都合で言うてきたんか知らんけども、金がかかるから言うてきよんかどうか知りませんけども、今ごろになって一部町へ持ってくれという言い方、そういうことをあらから言うて、ここはできませんからと言うんなら測量もしなきゃいいんですよ。そうすりゃ判もついておりません、地元も。そういう状況の中で向こうは了承した形をとっとります、一応は。そして、今日になってまでいろいろと問題点を送ってきとんのは、これがネックとなってどこがするんならという、うちはようせんとは言いませなんだ、町へ協議を願いよんだという向こうの説明。

 そういうことで、せやからあんたらが言う開発区域というのはどこまでを言うんですかという問題点。今の我々から考えると、今両備へ示しとる測量をしてもらった範囲、これは調整区域から直接出てきてこっちの水路まで出る、つなぐとこ、幹線へつなぐ水路、これは私は開発区域の内だと考えとるわけです。それからもう一本、私方の前の方の水路ですが、これは金才の方から出てきた水は、あんたらも御承知のように西コミのそばへ全部出てきたやつが私方の前を通って流れて、そして本線へつなぐわけですよ。そうすると、これは開発行為の中の水路という考え方。じゃから、そういう中であるのにもかかわらず、今までそれをもとにクッションにして向こうと交渉してきておって、最近になって町へこうだという、どうもそこが私は納得でけんとこなんですよ。

 町長は言われるよ、それはわかりますよ、水路は町の水路で、必要性があればいささかでも援助せねばならんという。向こうは商売でしとんですからね、商売、もうけ主義、もうけ主義の下手間する必要ないんですよ、町が、どういう形であろうとも。そういうことで、我々との協議の中ではやる区域に入っとるものを、これはこうなっとんだからあんた方でもうしなさいと、それ以外のとこならうちも援助しますと言うんならわかりますよ。あんたらは、わしいつも絶えず何の予算についても、大きな予算についちゃ私言いますけど、自分の懐から出さんから平気で使うんですよ、出す出す言うんですよ。あんたらが銭を出してせられえ。

 そういうことで、あんたらが考えとる区域外と内との問題、今説明しておる、図面上載っておる、これはあんたらは外じゃと言うたんですよ。どういう意味で外と言うか。あれは尾越から出てきた水が、あっこまで来たら突き当たって両方へ分かれなきゃどうにもならんところ、だからこれがこうなっとるわけ。それから、私方のとこは金才から出た水がもううちの裏へ直接来るわけです。そうすると、あれが西コミの方へ回って出るよりはうちの前を通って本線へ行くのとこう2本出なきゃいけないということ、そうするとこれは開発内であるという考え方、だから我々としても要望箇所として両備へ出しとったわけですよ。それが、測量をしいろいろしてきた中で、今ごろになってこの一部を町も持てという言い方、これについてちょっと今度は理事に尋ねます、どういうふうな考えを持っとる。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 三宅議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 税金の使い方につきましては、本当にいろいろ御努力をいただいておりますことに対しまして感謝を申し上げるわけでございますけれど、とりあえず行政上いろいろやはり開発区域というのは手続の中でいろいろ明細が入っておりまして、前回の土地利用計画の総合的な面積と今回とは実のところ若干狭くなっております。したがいまして、過去の三宅議員さんのいろいろな話と、それから今回の開発区域、若干面積的には少のうなっておりますからひょっとしたらそういう疑問が出てくるのではないかなとも思いますし、それからもう一つはやはり水の流れというのは、これはもう下流、行き着くところまで行くわけです、児島湖まで行くわけですから。少なくとも、私は今まで環境問題、いろいろそういう両備に対応させる範囲というのは早島町区域だけでなしに興除の方もあるじゃないかというような考えも実は聞いております。それをさせないためにどうするかというのが、実はこの開発区域内の中での水の処理の仕方を何か強力に実は専門的な学者を入れて両備バスの方へいろいろ説明をさせたと、それから努力をさせたというようなお話も聞いております。したがいまして、三宅議員さんがおっしゃる、私税金の使い方について本当にそのように感じますけれど、そうした要するに事業主としての事業計画、ここにちゃんとこういう地図を皆さんのお手元にもお配りさせていただきました。あくまでもこの範囲が、事業者の区域というふうに考えておるようでございます。

 それから、おっしゃる意味は、本当に実のところ早島町内だけじゃなしに、それは興除の方だって児島湖へ至るまで本来その影響があるということは、もうかなり歴史的にいろいろ聞いとりまして、そういう意味からすれば御説のお話になろうかと思います。しかし、それの影響を受けないようにするための努力を別途両備の方へ要求したというふうに私聞いておりますんで、そういうお話も町独自の事業主としての、町が直接やるんじゃなしに当然両備にやってもらいたい。しかし、そういう公共的な範囲をどうするかというのは議会の皆さんとはっきり協議をさせていただければと、それがはっきり言うて三宅議員さんはゼロという御回答でございますが、果たしてそれでいいかどうか、いろいろ御検討をいただければありがたいというふうに思っております。

 細かい話につきましては、理事の方に答弁をさせていただければありがたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 三宅議員さんの質問にお答えしたいと思います。

 開発区域の範囲はどうかということの御質問でございますが、都市計画法に言う開発区域とは直接開発にかかる部分で、今回金田山の開発に関して申し上げれば、おおむね26ヘクタールというようなことで下流の水路等は含まれておりません。ですから、開発される、要するに両備バスが所有しておる所有地が開発区域ということでございます。

 それで、もちろん都市計画法で63年ごろに開発許可がなされまして、現在までかなりの期間放置されておったわけでございます。それで、昨年に開発変更の許可がなされまして開発が進捗するというような状況になったわけでございますが、その際開発許可もしくは開発変更に伴う許可でございますが、その場合早島町も一定の面積以上の開発につきましては開発指導要綱というものをこしらえております。もちろん、県におきましてもこういった開発指導要綱があるわけでございます。

 それで、その開発指導要綱の中を見てみますれば、開発する区域内の雨水に対する処理は調整池でするのが基本的原則になっております。しかしながら、小規模の開発等におきましてはそういった調整池をつくることになりますれば膨大な費用等がかかりますので、そういった場合におきましては、状況により防災上危険のない箇所までその開発事業者の方で費用負担するのが一つの原則的な定義でございます。

 それで、許可に際して、また変更許可に際して基準となるものが先ほど言いました宅地開発等の指導要綱でございます。それから、その開発区域以外の、要するに調整池で調整された水が下流の方へ当然流れるわけでございまして、その水路等の整備につきましては一応行政指導という形になっております。しかしながら、法的にはそういうような見解でございますが、ただ開発区域内だけの処理で地元の方が了承されるということはまずもってないというふうな認識も持っておるわけでございまして、良識の範囲、一定の区域の水路整備につきましては当然開発事業者の方で負担すべきではなかろうかというのが我々の見解でございます。

 それで、昨年その開発変更許可を県の方へ提出する際に地元との確約書が取り交わされております。この確約書も、63年ごろの状況に比べますればかなり環境基準等が変わっておりまして、もうそういった新しい環境基準に合った形での開発を地元は義務づけ、それから開発業者の方も了解しておるというような状況、それからあそこの場合金田地区には鉱山跡地でございまして、かなり有害物質が土壌の中に含まれておると。そういった処理につきましても、極力クリーニングしたものを下流の方へ流すというようなことで、そういった確約もされておるようでございます。

 水路につきましては、やはり先ほど言いました行政指導という形でございますので、当然地元の方が開発事業者の方へ要望されることは我々も理解しておりますし、ただ地元の方がすべて要望したものを開発事業者の方へ負担さすということにつきましては、先日の全員協議会の方でも御説明させていただいたわけでございますが、開発指導要綱、それから行政指導の中で、昭和57年に自治省並びに建設省の方から通達が出ておりまして、開発協議に要する時間でありますとか関連公共公益施設の整備等の水準、寄附金の取り扱いを中心に行き過ぎの是正を行うよう要請されておると、これはもちろん都道府県も、それから市町村も、そういった通達が参っておるわけでございます。しかしながら、地元の方の御理解もさることながら、行政もこういった開発がなされれば自己財源の確保にもつながるというようなことで、無秩序な開発でなくして計画的な開発が進められるよう、行政としても議会の議員さんも見守っていただきたいというふうな感じでおりますので、御理解賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) 最後になりますが、つべこべとよう理屈ばあぬかすもんじゃと思っております。行政がどうあろうとも、国の指導がどうあろうとも、我々と業者とで取り決めておるんだから、ここはやりますということで、これだけはやりますという区域の中で現在来とるわけですよ。それを、はっきり言や金がかかるからだろうと思いますが、町へ何ぼか持ってくれという言い方、それであんたがその口へ乗って行政がどうのこうのいうて理屈ばあ垂れるけれども、今後一切町のやることについて私も監視して、先日もありましたように一たん通して、議会の議決をして、そして凍結したような形で、あんたらにこの点についてはこうしなさいよと言うとっても平気でやるんだから、今後はそういうことについては厳しくいこうと思います、これは一つ余談事だけども。

 なぜ金田水路の、あんたらが言う開発区域は開発するとこだけが区域だという言い方、それに伴って水が皆出てくるわけでしょう。それで、その水が出てきたものが直接本線へ流れる、そこまではしなさいと、今さっき町長にあったけど、児島の方までせえとは言いよりませんよ、それはあんたの言うたことは、どなたが言うたかということは皆私にはわかっとりますけども、児島の方までせえとは言いませんよ。近いとこで、直接的に来た水が影響するとこだから、それを範囲を町の要望箇所として両備と交渉してきたわけでしょう。そして、測量もし、ずっとやってきて、今になって町へどうのこうのいうのを、行政上のどうのこうのでなしに、受けたということが私は腹が立つ。

 あんたらはええことは言うよ、業者は中へ入れないと、窓口で名刺を配るなら配っていきなさいというけど、両備が来たら丁重に取り扱いよろう。どうですか、そういう点は、業者の手先としてやりよると言われて腹が立ちゃせんかな、こんと言われたら。私はむちゃ言いよらん。決まっとろう、両備と我々と決めとるとこだから、これはしていただかにゃいかんと言いよんですよ。それを、あんたらが、どういう話の都合上でやったんか知らんけども、行政上の名において、国の何にも載っとるからどうのこうのいうて、そがん理屈つけとは言いよらん、理屈は要らんのじゃ。すっきりせられえ。

 それはわしがずうっと言うと、座ったらもう済むんじゃから座らんけれども、両備と開発のことについて協議しょうるときにあんたが出てくること自体が違うんじゃ。あの当時産業理事としておったわけでしょう、産業理事が、それをさておいてあんたが出てくるとは何事かと言うんです。だから、あんたが、わしゃもうはっきり言うけど、もろうたかもらわんか、それは知らんよ、手先として動きよるということしか言えんのじゃが、手先として。

 わしが言いよるのは、上の造成については早く、墓場やこう行く道が土地を横切ったりしますから、これについては現状より悪くはしなさんなよと私言いよんです。これは前の売買のときの新地部長のときに墓地公園として1カ所へぴちっとしますという約束じゃった、話の中では。だけど、今は金がねえからできんのじゃろうけえ、もうそういうことは向こうへ一切言わん。せやけん、それはしようがねえとして、行く通路の、年寄りばっかりが参るんだから、これを楽に参れるように、今より、現状より悪くしてはいけないよということが1点。

 それから、水路については我々が要望箇所として、あんたらがはかったんだから、一応は。はなからできんのなら、この区域はできませんと言いなさいと言うんですよ。するような顔をしてはかっといて、金額の点でおえんから言いよんだろうと思うんだけども、これは早島町でしてくれえ言うて、その口へ乗ってあんたが行政の立場上どうのこうのという、もってのほかである。あんたらが言うのなら、あんたが銭出してせられえ、全部。人の銭じゃから平気で言いよんでしょう。いささかにしろ、町民の銭ですよ。

 だから、私はもう言うことはもうそれだけなん。一応要望箇所として地元がやったことについて、する顔をしてはかったんだから、この範囲についてはしなさいと、それ以上、もし出た場合は、これは町がある分においてはせなきゃならん点もあるかもわかりませんけど、今書類へ上がっとる場所においては、これは当然やるべきである。

 それから、柚木谷の池にしてみても町の池ですよ。あれは地元へもだれにも、それはあんたらが権限でやりよるんか知らんけども、調整池として使わすようにしてあるでしょう。あれは町で土手を直すなら直しなさい、町の町費で。今の水路をやるぐらい出しゃ直るから直して、両備は調整池は、下でも上でもいいわ、どこへでもしてもらいなさい、調整池を。ほかに3カ所も4カ所も調整池をするんだから、同じように池は池、町の池は町の池としてやっていただくと。両備の調整池は調整池として、これは両備の資産だから残していただきゃいいんであって。

 そういうことですので、時間も来ましたので、私は両備はここでいつも言うんだけど、両備が頭を変えてこなかったらこの問題は前へ進まないということを私は両備へいつも言いよん。私は、向こうはですよ、我々は天下の両備であるという頭ごなしに金田へ持ってくるということ、物事を。

 それは、今町長言われたことについて、児島湖の方の問題とか、それから緑を守る木の問題とかいろいろあります、それは。それはどこをしよん、ここにあるからというてここを残せというわけにいかんのですよ。この木は珍しいから掘って、こっちの公園なら公園に植えてくださいよということは緑を守る会の方から要望も出ております。そういうことで、もう少し銭を使うんなら皆さん方に、これは納得がいくなというような使い方をしていただきたい。わかりましたかな。人の銭じゃから平気で使えるんでしょう、あんたらは。

 そういうやり方をしてもらったんじゃ困るんであって、今の光畑さんが家を倒すときには、地鎮祭をこないだしたらしいけども、この問題やこうについてもいろいろの批判もある、ふろばあをこしらえて何をするんならというような言い方もある、経費ばあが要ろうがというような……。



○議長(寺山邦夫君) 三宅君、質問事項に従ってお願いいたしたいと思います。



◆13番(三宅弘君) はいはい、わかりました。

 そういうことで、主としての問題は、もう答弁要らんで、おまえらの理屈の答弁要らんから。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 先ほど私、全体の土地利用計画の面積が少なくなったというようなニュアンスの話をひょっとしとりゃせんかと思いまして、実は調整池、それから水路用地の面積が前回の計画とは少なくなったということで御理解をいただきたいと思います。

 いろいろお話をお伺いしておりますので、十分に踏まえて前へ進ませて、それから、ぜひひとつ地域との話し合い、早く進めていただけりゃありがたいと思っております。よろしくお願いします。

            (13番三宅 弘君「町長がそういうことを、手先となって言う必要ないんですよ、我々が交渉しとんだから」と呼ぶ)



○議長(寺山邦夫君) 三宅君、もう結構です。

 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 質問にお答えさせていただきます。

 両備の手先になっておまえはやりよるじゃないかと、お金の方でももらっとるんじゃないかというようなお話でございますが、今の時代にそういうようなことはあるはずもございませんし、そのようなことは決してございません。

 もちろん両備の方の、私は何も肩をかつぐというような形でなくして、これはあくまで行政の立場で適正な判断のもとに見解を述べさせていただいとるというようなことで、何も金田地区の方を無視した開発を町が進めようというようなことも考えておりませんし、これはお互いが良識を持った形で、信頼のもとにその開発がうまく進められるように努力をさせていただこうという気持ちでおりますので、御理解賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午前10時52分 休憩

            午前11時3分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 4番太田尅子君。



◆4番(太田尅子君) 私の方からは今回5点通告をいたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 まず最初に、介護予防施設ドリームハウスの建設については、3月議会におきまして委員長報告の中で、この建設にかかわる総事業費の中から解体費相当額を残すということで当局も了承した旨、私が委員長として報告をいたしました。

 先般の入札で谷本組がこの工事を請け負うことになったと聞いておりますが、先日の繰越明許費の当局による報告の中で落札価格が示されましたが、数字の上では解体費が残せるのかどうか疑問に感じます。しかしながら、当局の努力という面もありますので、私としては当局との信頼関係は生きていると信じておりますが、見解をお示しください。

 次に、工事の進め方及び事業の内容についてお知らせください。

 次に、教育問題についてお伺いいたします。

 先ごろ、大阪の池田小学校において児童殺傷事件が発生し、大変に痛ましい限りです。最近の社会の荒廃から生じる病理的現象を見ると弱者が被害をこうむるケースが多く、幼児や子どもが事件に巻き込まれる可能性が高くなったと言えます。今回の事件により、教育現場における安全確保について、早島の学校においてはどのような対策を講じられるのか、お伺いいたします。

 次に、ハンセン病問題についてですが、このたび国がハンセン病に対する施策の誤りを認め、敗訴が確定しました。このことにより、教育現場においてはハンセン病患者の隔離施策については、患者の救済という名目であったものが、実は差別、偏見であったという人権問題が生じました。この事実を教育現場で教えなければなりません。このことを教訓にして、同和問題同様に人権教育をしっかりしていただきたいと思いますが、このハンセン病問題についてどのように指導されていますでしょうか。

 次に、国保における出産育児一時金の貸し付けについてお尋ねをいたします。

 女性が子どもを出産すると30万円支給されます。しかし、この出産育児一時金30万円は、出産後の申請、支給となるため、一度は病院への支払いを全額工面しなければなりません。国は、子どもを産み育てる環境づくりとして出産に要する費用を24万円を限度に無利子で貸し付ける出産費貸付制度を創設し、実質的に出産育児一時金の一部前倒し支給をするように要請をしております。これを受け、政管と船員保険は7月実施に向け準備を進めており、組合健保と国保では既に一部4月からスタートしております。当町においても、出産者に支払われる一時金が有効的に使われるよう出産育児一時金の貸付制度の導入がなされるよう求めるものですが、いかがお考えでしょうか。

 次に、予定公共工事の閲覧についてお伺いします。

 13年4月より、その年度の公共工事の予定工事を各市町村が第三者の閲覧に供するよう義務づけられることとなっております。そこで、当町においては閲覧のあり方、場所、基準、時期についてどのように対処されているのか、お聞かせください。

 最後に、高齢者の足の確保ということで、コミュニティバス、ジャンボタクシー、福祉タクシーなどの意見が出ておりましたが、小回りの効く効率的な運用ができる、利用しやすい制度がいいという見解で一致していたように思います。当局より、この問題が提示されてより、時間的にも経過をいたしておりますので、今後どのように対応されるのか、お示しをいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 私に与えられました御質問は、ドリームハウス建設についての解体費の対応についてと、それから次には出産一時金の問題について、この2つというふうに認識をさせていただいております。

 最初に、ドリームハウス建設について、解体費の対処についてでございますが、介護保険の施行以来いろいろと、介護保険の適用者またその介護要望等に対していろいろと行政の方も試行錯誤してきたわけでございますが、もともとグループホームというような計画の中で、介護予防施設として国の方でいろいろ御指導をいただきまして、一つの施設をつくり上げる補助の対象になりました。先日、安全祈願祭を無事終了いたしまして工事にかかっておるところでございまして、10月ごろのは完成を目途にさせていただいておるところでございます。

 いろいろ旧施設の解体について御議論いただきました。最後に、3月議会におきまして委員長報告の中で、解体費については予算の執行において200万円を残す努力をしていくようにという御指導をいただいておりまして、今回入札をしたわけでございます。50万円ほど入札残が残りましたでしょうか。あとは、これからいろんな備品購入とか庁用器具費等の予算の中からでもこれから具体的に努力をして、お約束はきちっと果たすということにしてまいりたいというふうに思っておりますので、御了承をいただきたいと思います。

 次に、国民健康保険における出産費に係る資金の貸し付けについてでございますが、これは御承知のように、ことしになりまして国の方からもこういう制度について御指示をいただいております。過去にも、地方団体において出産費の貸付事業も行っておるところもあるわけでございます。これは、御承知のように国民健康保険の被保険者で出産予定日まで1カ月以内の者、また妊娠4カ月以上の者で医療機関に一時的な支払いが必要となった者で、当該世帯人を有する世帯主を対象として、貸付人は利子をつけずに出産育児一時金を、その見込まれる範囲の中で80%ほどの額を貸し付けるというような制度になっておるようでございます。改めて条例をつくってその実行をしていくと、基金もつくらんといけんというような形になろうかと思います。

 今、早島町では出産育児一時金30万円ということになっておりますが、平成11年には17件、平成12年には9件この御利用をいただいておりまして、申請書を提出していただいてから1カ月以内には窓口でその支給をしておるということでございまして、今後貸付事業につきましては、事前に貸し付けを御要望された例は今のところないようでございます。それぞれ地方自治体でいろいろそういうことで検討しておりますので、我々の方といたしましてもそういう他の市町村の状況、それから条例等を検討いたしまして、今後このような制度をどうするか検討してまいりたいというふうに思います。

 他の市町村の例の中では、社会福祉協議会の中で貸し付けておる例もございます。行政がやるということになりますとやはり条例をつくり、なおかついろんな書類を提出していただくとか、それに対する対応をいろいろしていくというような、はっきり申し上げますとそれにからむいろんな手続等もございますんで、そこら辺をどういうふうに各市町村取り組んでおるか、そこら辺を踏まえて、今後検討をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御了承いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(平井京治君) 太田尅子議員さんの工事の進め方、事業の内容についての御質問にお答えします。

 まず、工事の進め方、経過につきまして御説明申し上げますと、去る5月31日に工事の入札を行い、入札の結果、町内業者の株式会社谷本組が落札いたしました。この工期は、平成13年6月1日から、平成13年10月31日までとなっております。

 工事の工程でございますが、大まかに申し上げますと、6月19日に地鎮祭を行いました。現在基礎工事を行っておりまして、この基礎工事が完了が7月初旬には終わる予定となっております。本体工事、外構工事を含めまして、10月中旬から20日ごろまでには、順調にいけば工事を完了する見込みとなっております。したがいまして、建物が使えるようになるのは11月からと予定しております。

 続きまして、事業の内容でございますが、議会の皆様方に事業計画の内容を全員協議会でお示しいたしましたが、現在事業の運営委託を予定しております医療法人誠和会と事業の内容等につきまして協議を進めているところでございます。今後、人員配置、事業に要する経費も事業の内容によりまして変わってきますので、内容についてさらに協議を進めていきたいと考えております。どうか御理解を賜りたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 教育長。



◎教育長(溝手憲一郎君) 太田議員さんの教育問題に対する御質問に対してお答えさせていただきます。

 まず最初に、大阪教育大学附属池田小学校における痛ましい事件にかかわりまして、当早島の学校ではどのような安全対策を講じておるかという御質問でございますが、6月8日付で文部科学大臣の談話が出されまして、それが県の教育委員会を通じて流されてまいりました。それを受けまして、早島町内の幼稚園、中学校、小学校にすぐ即座にその文書を流しまして安全に対する注意を喚起するということを行いまして、小学校、中学校、幼稚園とも児童・生徒を集めまして注意を喚起いたすと同時に、小学校におきましては小学校長名で保護者あてに登下校時の安全に関する注意を喚起する文書を児童に持って帰らせました。

 それから、6月11日には、平成12年1月付で出されました京都と和歌山において校庭で児童が殺傷されるという事件がありまして、それを受けて出てきました当時の文部省の通達第500号による安全点検項目がございますが、これを再点検しろという指示がありまして、当早島町におきましても幼・小・中あわせて再点検を実施したところでございます。

 それから、6月13日には文部科学大臣がLネットを通じまして緊急アピールを行いまして、我々と小学校・中学校長先生でこのアピールを拝聴いたしました。それを受けまして、早島町におきましては、去る6月15日に臨時の教育委員会、校・園長会議を開きまして、今回の類似犯、模倣犯を防止するために現在の状況でどういうふうなことが、方策がとれるかということを協議いたしました。協議いたしましたが、その前提といたしまして余りにも過敏に反応し過ぎて学校とか児童・生徒にプレッシャーをかけないようにしようと、開かれた学校づくりの精神は阻害しない、余りにも最初のプレッシャーというんですか、過敏に反応し過ぎて人間不信につながらないような方策にしようということを前提条件として方策を検討いたしました。

 その結果、まず出入り口を限定しようということで、登校が終われば小・中・幼とも正門以外を閉めようと、これは施錠するところとしないところは各学校の判断に任せます。それから、来訪者をチェックしようということで、まず来訪者が学校へ来た場合には職員室へ出向いて用件を告げさせて、用件を聞いたらその者には名札のようなものをつけさせて識別できるようにいたします。用件が済んだら、名札を職員室へ返していただくという措置を講ずることといたしました。それから、校内巡視を強化するということで、教職員による校内巡視をさらに強化するということと、校・園舎の敷地内の点検ということで、特に死角になる部分、その部分をよく教職員全員が把握して管理が行き届くように行うと、もう一つは防犯ブザーを幼稚園、小学校、中学校の全職員に携帯させるということを決定いたしました。

 それから、4番目といたしまして警察や地域への協力を要請いたしております。まず、交番の方には警ら板を設けていただきまして、警察による学校巡視を強化していただくということで、まず小学校には警ら板を設置いたしました。順次、幼稚園、中学校へもつけていただくべく、今検討をしております。

 それから、地域の住民の皆さんへ不審者を見れば通報いただくよう協力を要請いたしました。関係団体、それから先般自治会長会議がありましたので、自治会を通してもそういうふうにお願いしておりまして、近く警察、交番と協議いたしまして小学校のそういう、もし不審者を見たら通報していただけるような協力者を設置しようということも考えております。それから、現在既に活用しております「子ども110番」、これをもうちょっと周知を徹底して活用を図るということを決定いたしました。

 それから、5番目としまして教職員、児童・生徒等の自衛力を涵養するということで、教職員の非常時の対応訓練を行います。それから、幼児・児童・生徒にも危険を予知し回避できる能力を身につけさせるよう、自己防衛ができるような訓練もしたいと考えております。それから、既にできております校内の危機管理マニュアルについては、このような事件は毛頭想定もしておりませんでしたので、こういう事件についても危機管理マニュアルに加えるということを検討いたしました。

 こういうことで、現在、今の我々の体制でどういうことができるかということを最低限考えましたが、完璧というのは無理かと思いますが、今後いろいろ皆様方にお諮りして予算がつけば学校に警備員を置くとか守衛所を設けるとか、今の警備保障会社に委託しております監視体制を24時間体制にするとか、モニターカメラとか非常通報装置を設置するとかというふうなことも考えていきたいと思っておりますが、万全を期すということは難しいと思っております。それで、さらにもし許していただけて、万全を期すということであれば校舎の抜本的配置がえとか、そういうことまで考えていく必要もあろうかと思って考えておりますが、これは今後の課題ということで皆さん方と一緒に検討してまいりたいと思っております。

 次に、ハンセン病に対する人権教育をいかにやっていくかという御質問でございます。

 先般、岡山県内の小学校で使用しております、一部の小学校で使用しておりました副読本の6年生用にハンセン病に対して一部不適切な表現があったということが指摘されまして、当早島小学校においてもこの副読本が使用されていたかどうかということをまず調べました。結果、当早島小学校におきましては、過去4年ほど前に6年生の道徳の副読本で使用しておりまして、参考資料としてそのときの卒業生から寄贈を受けまして、今小学校で参考資料として使用しておりますものが約80冊ぐらい残っております。

 これにつきましては、小学校長の責任において今一つ書庫のようなところへ厳重に保管して、どういうふうに今後の対応をするかをこれから考えていこうと思っておりますが、この副読本というのは、ここにちょっと1つあります、持ってきておりますが、この表現を不適切だと言われたところの表現は確かに現在の今読んでみると、新聞記事に書いてありましたように「ハンセン病は、生まれつきのものでなく伝染病なのです。だから、患者がいたら他の人に伝染しないように、そして少しでもよくなるために一日も早く療養所へ入院させ、手当てをしなければなりません」と、このところを読みますと伝染病だから、患者がいたら他の人に感染しないように一日も早く療養所へ入院させと、こうとると現在のハンセン病に対する認識とすれば非常に不適切というふうに考えられますが、前後をずっと続けて読んでみますと、今の時代では確かに不適切な表現でございます。しかし、ここの上の解説のところに「ハンセン病」という解説がありまして、「当時はこの病気についての正しい知識を持つ者も少なく、よい薬もなかった。そのため、不治の病として恐れられていた。しかし、現在ではよい薬ができ、病気は完全に治るようになった。人々もこの病気の感染力が極めて弱いことなど、病気に対する正しい知識を持つようになってきている。昭和63年には、ハンセン病は恐ろしい病気でないあかしとして長島から対岸へ橋がかけられた」、こういうふうな解説も載っております。

 したがいまして、早島小学校といたしましては教師にハンセン病についての正しい理解をさせまして、そのためには町内の保健福祉課が県から取り寄せておりますパンフレット、「ハンセン病を正しく理解しよう」、このパンフレットを保健福祉課から入手いたしまして、早島の小学校、中学校、幼稚園の全職員に配布して、正しくハンセン病を理解するよう指導していきたいというふうに考えておりまして、既にこれは県から参りました「小学校道徳用資料の取り扱いについて」というものとあわせまして、全職員数を幼・小・中に配布しておるところでございます。そういうことで、ハンセン病につきましても、まず教職員が正しい理解をした上で児童・生徒に正しい理解がいくような指導をさせていこうというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 総務課長。



◎総務課長(森安茂彦君) 太田尅子議員さんの御質問であります予定公共工事の閲覧についてお答えをいたします。

 国、特殊法人、地方公共団体におきましては、年間を通し道路を初めいろいろな分野におきまして公共工事を発注いたしておりますが、発注者全体を通じて入札、契約の適正化の促進により、公共工事に対する国民の信頼の確保と建設業の健全な発展を図ることを目的に、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律が平成12年11月27日に公布され、平成13年4月1日から施行されているわけでございます。

 この法律は、透明性の確保、公正な競争の促進、適正な施工の確保、不正行為の排除の徹底を基本原則といたしまして明示いたしておるものでありまして、すべての発注者に毎年度の発注見通しの公表、入札契約に係る情報の公表、施工体制の適正化、不正行為に対する措置を義務づける内容となっております。

 本町の対応といたしましては、異動等によりまして若干のおくれはあったわけでございますが、4月の第1週より工事発注件数が多い建設課、産業課並びに上下水道課におきまして工事名、工事場所、発注予定時期、入札及び契約の方法、工事概要等を記載した調書を作成いたしまして閲覧できるように対処いたしているところでございます。今日、情報公開が進む中にありまして、本町では工事予定価格の公表など他の自治体に先駆けた対応をいたしてまいりましたが、今回何分にも急な対応をいたしたわけでありまして、初回であります4月につきましては十分な公表とはなっておりませんが、年2回の公表をいたす予定にいたしておりまして、次回公表予定であります10月1日では各課が発注いたします今後すべての工事予定を週報に掲載、公表してまいりたいと思っておりますので、御理解のほどを賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 高齢者の足の確保について、太田議員さんの御質問にお答えさせていただきます。

 福祉バスまたはジャンボタクシーの導入にかかわる町当局の見解と課題についてでございますが、平成13年4月現在の本町における高齢化率は18.3%と、対前年比で5ポイントほど上昇しております。今後も、この上昇傾向に推移するものと考えております。

利用状況はともかくといたしまして、平成10年度でリムリンバスの運行が廃止になりまして、日常生活で交通手段を持たない交通弱者、特に高齢者など町内の移動に不便を感じている方々が多々存在するのも事実でございます。年に2回開催の地区町政懇談会にも、高齢者を支える交通手段として、再三にわたり一部の地区から要望がなされておりまして、課題の解決に向けて種々町といたしましても協議を重ねてまいりました。

 当時の感覚といたしましては国道2号以北の方々からの要望が強かったため、対応策といたしましては国道2号以北の地域を対象に機能的なジャンボタクシーの施行を検討したきたわけでございます。しかしながら、特定の地域のみを対象に運行することは公平、平等性の原則に抵触する面もありまして、総務文教常任委員会での協議を踏まえまして、自治会、町内会への地域に密着した効果的な交通手段のあり方につきましてアンケート調査を依頼いたし、このほど調査結果を集約することができたわけでございます。それによると、国道2号以南に居住する方々からも交通手段に対する何らかの要望があること、また現行の福祉タクシー制度に対する拡充の検討を望む声が寄せられております。町といたしましては、これらの意向も反映する形で、受益者負担、費用対効果などを考慮いたしまして、早急に運行開始に向け努力してまいりたいと思っております。

 選択肢の一つといたしましては、地域の実情に合わせ、週二、三回程度時間設定をした上でジャンボタクシーの運行をしてはどうかと考えているわけでございます。いずれにいたしましても、今後地域の自治会、町内会と連携し協議を重ねながら、より効果的な具体策を検討してまいりたいと思考いたしておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) それでは、再質問をいたします。

 まず最初に、解体費相当額を、200万円ほどですか、残すということについては町当局も努力をされるということなので、それを信じていきたいと思っております。

 ただ、これは当初グループホームをつくるということからいろいろ紆余曲折がございまして、最終的に介護予防施設、これは工事費は全額国庫補助がおりるということで踏み切られたわけなんですけれども、このことについて私自身反対する気持ちはございませんけれども、当初の当局の見通しが甘かったということで、解体費相当額は残していただきたいということで議会から要望をいたしております。

 このことにつきましては、それだけの予算を削るわけでございますので、それが建物の材質を落とすとか簡単にしていくとかいうことではなくて、金額は減らしていいものをつくってほしいという要望をいたしたいと思います。行政には厳しい注文でございますけれども、今までのいきさつ上、やはりそういう行政努力はしていただかないといけないと思いますので、その点について当局のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、工期については6月から10月いっぱいということで、11月スタートということでございますので、期間も、私は14年度ぐらいからされるのかなと思ってたんですが、11月からこの施設を開放するということでございます。今、誠和会と人員だとか配置だとか経費だとか、そのようなことについて検討をしているということでございますが、3月の議会のときにこのドリームハウスの構想、それから運営費ですか、それ資料をいただきました。

 私は、早島町がこれを全部されるのかと思っていたんですけれども、約7項目ほど事業計画が書いてありますが、それを全部するのではなくて、そのうちから抜粋して当局に合った事業をされるということで理解をさせていただいてよろしいでしょうか。

 そういう事業内容については医療法人と今検討中なんでしょうけれども、事前に維持管理運営費については全議員に説明をしていただきたいということも当局の方には催促をしておりますので、全員協議会を開いて説明をしていただけると思いますけれども、いつごろの予定であるのかどうかをお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、教育問題についてですが、先ほど教育長の方から御答弁がございまして、安全確保、安全対策について何項目かお話がございまして、十分に検討されているんだなというふうな、そういう印象は受けました。

 ただ、国の方は、これが校門を閉じるとか、やっぱり対策の一つにそういうものが入っておりますので、地域に開かれた学校がこれからは閉じられた学校になるのではないかという、そういう印象も持ったんですけれども、国の方としては開かれた学校でいくという、その方針には変わりはないと、むしろ開かれた、開放された学校を目指して地域住民と一緒になっていくことが安全確保にもつながるという、そういう方針を出しております。国の遠山文部科学大臣は、地域社会に開かれた学校、その方針そのものは変わらない、今までの予算は大規模改造が主であったと、しかし今後は安全管理のための予算をすると、こういうふうに国の方としては言っておりますので、当町におきましても予算がかかるような、そういう安全確保は何があるのかということも事前に関係各位から意見の集約をされて、それに対応できるように備えていっていただきたいということをお願いいたします。

 それと、開かれた学校というのは、要するに学校施設を開放するという意味と、それからもう一つは地域住民を巻き込んでやっていくという意味とあると思います。特に、危機管理だとか安全対策で一番大切なのは、学校と地域と情報を共有していくということが非常に大切なことだと思っております。今まで、学校というのは何か悪いことがあると隠そう隠そうとする、そういう傾向があったように思います。しかし、早島中学校におきましても不審者が侵入して楽器が壊されたり、早島小学校に消火器が投げ込まれたりという、そういう情報を今回は回覧板を通して地域住民に通知していく、そういうことがあります、御協力をいただきたいというふうな回覧板を出されておりまして、地域の方も学校は今こういうふうな状態になっているんだなということを改めてわかったという方もいらっしゃいましたので、今後はそういうことは引き続いて情報を共有して、そして悪いことがあればすぐ学校の方へ通知していただく、気がついたことがあれば学校の方に通知していただくという、そういう体制は堅持をしていただきたいと、そういうふうに思います。そういう学校の姿勢についてちょっとお話を伺いたいと思います、今後どういうふうにされるのか。

 それから、ハンセン病問題なんですが、4年前に副読本として使用、そのときにある面では隔離しなければいけないということを教え、ある面では伝染力が弱いんだというふうな、そういうことも書かれているということなんですが、これは今からちょうど四、五年前にライ防止法の廃止が確定しておりますので、そういう面で出されたのではないかなというふうに思います。ですから、余り早島の学校ではそういうライの問題についていわゆる正規の授業としては取り扱ってはない、現在はないのかもしれませんが、ただ取り扱っていたとしても、これがこういうふうになりましたとか、こういうふうに間違っておりましたとかというんではなくて、そういう一過性のものではなくて、やはりそこに人権教育を通してこういう歴史でこういうふうな結果になったんだと、やっぱり国民が無知、無関心であってはいけないというふうなことを、ただ誤りをこうだったんですで終わるんじゃなくて、やはり人権教育に高めていっていただきたいと、こういうふうに要望いたします。

 実は日本看護協会が、この小泉総理が控訴を断念した時点でこういうふうな声明を発しております。「私たちは一番身近にいながら、法の廃止を主張してこなかった。心から反省とおわびをして、控訴断念をよかったと思う」と、こういうふうに声明を発表しております。これは看護協会だけでなくて、私たちも当然反省する面が大だと思いますので、現在の社会そのものが非常に無関心である。その無関心が社会の荒廃を生んでいるということを考えますと、やっぱりこの人権教育を通してそのような気持ちというものも教えていただけたらと、そういうふうに希望をいたします。

 次に、国保における出産育児一時金の貸し付けについてですが、貸し付けを要望されたことはないと、そういうふうに言われておりますが、私自身は早くこの出産育児一時金をもらえる手だてはないものかということを、過去に何回か受けております。ただ、当町としてそういう制度が、要するに貸し付けを要望されるそういう制度がなかったものですから、その方たちに何とか工面をしていただいて、出産費用にしていただいたという、そういう経過がございます。

 今回、国の方からそういう制度をつくって、出産できる、産みやすいそういう環境をつくるような制度を、国の方がつくっているわけですから、自治体の方としては、そういう国保に入っている人たちにそういう制度を、サービスというわけではございませんが、つくってあげるのは当然だと思うんです。社会保険だとか組合保険もだんだんとそういうふうにやっていってるわけですから、国保に入っている人だけがその恩恵にあずかれないというのは、私自身はおかしな話だと思っております。早島町は岡山市、倉敷市に囲まれているわけですが、岡山市、倉敷市は実施をいたしております。

 それから、これは一つの考え方としては、乳幼児医療費の、今回10月から現物支給と同じような感覚だと思うんです。一時的に乳幼児医療費も立てかえて払っていて後で町から口座へ振り込まれる、それを現物給付でお医者にかかった保護者はお金を支払わなくてもよくなった。それと同じで、出産して帰るまでに一時立てかえて払っていたものをそういうふうにしなくて、それまでに町の方で申請をして、24万円を限度に貸し付けをしてもらえるという制度ですから、今回乳幼児医療費の現物給付も現物支給になりましたので、感覚的にはそれと違わないと、そういうふうに思っております。

 それから、一番いいのは即決払いが一番いいわけです。出産証明書を持ってくればその場でお金を出すというのが一番いいんですけれども。それから、受領委任払い制度、これはもう町が直にお医者さんの方へ30万円支払うと、本人はその差額だけ払って帰ればいいと、そういうサービスもできるわけでございますが、私としてはそこまでしていただくのが一番いいんですけれども、今回国の方がそういう貸付制度を導入したということなので、町としてもそれに対応していくべきではないかと思っております。

 社協の方でも福祉基金の貸し付けをしております。結婚、出産、葬式などをするための費用に困る人ということで、これは低所得者ということですので、利用するのに制限があると思います。

 本来、この出産育児一時金というのは、健常者の方も障害者の方も、富める人も貧しき人も一律30万円必ずいただくお金でございますので、いわゆる福祉基金の性格のものとはまた私は違うと思っておりますので、そういうところをいろいろお考えをいただいて、検討をしていただきたいと、このように思います。

 次に、公共工事予定の閲覧についてですが、これは公共工事の透明性を図り適正な価格の確保をしていくということでなされた施策でございます。これは第2回目は10月1日に週報に掲載するということになっておりますが、これは町外の人も当然対象になってまいります。それで、この閲覧基準というのはどの程度の金額に設定をされておるのか。それから、これは第三者にわかりやすいように一カ所で閲覧できるようにした方がいいのではないかと、そのように思います。

 これは町の統一見解として、もう2回ということは定められたわけでしょうか。第三者の人が前回閲覧に行きましたところ、建設課は年2回、教育委員会は入札時期がはっきりしてから知らせる、下水道の方は98%済んでいるのでほとんどないと、各課において対応がばらばらで、非常に温度差があったということで、できれば各課ではなくて、一カ所で閲覧できるようにした方が、第三者の人は助かるのではないかと思います。その点をお知らせいただきたいと思います。

 最後に高齢者の足の確保ということで、これは非常に個別的に対応していけばもうしきれないという、そういう感じがいたします。高齢化率も18.3%ですが、これから20%以上を超すことは目に見えております。ジャンボタクシーというのは、町の巡回型みたいなものですから、早島駅に行くとか療養所に行くとか、役場に行くとか、町内を買い物する人には適当であると思います。

 福祉タクシーは町外の病院に通うとか、そういう人が利用されると思います。先ほどの理事のお話ですと、各自治会対応でやっていきたいということを言われておりましたけれども、もちろんそれも大切なんですけれども、自治会対応ができるというところと、人材がいなくてできないところ、またお世話する人が非常に大変な立場になると思うんです。それで、やはり私としては併用で福祉タクシーの拡充を図っていただきたいと思うんです。

 この間の4月15日の週報、これは条件緩和をされております。しかし、これも老齢世帯だけなんですね。若い人が同居していれば一応その対象にならないんです。ですが、若い人と同居していて福祉タクシーの対象者とならず、若い人は平日は勤務、休日は病院も休みと、そういう人たちの対応を今後どのように図っていくのかということもありますので、福祉タクシーの条件緩和をどの程度まで拡大して充実していくかということにかかっていると思いますが、当局としてはその点どのようにお考えなのか。

 そして、ジャンボタクシーについてももうちょっと突っ込んで話をしていただきたいと思うんですが。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 ドリームハウス建設に係る解体費の対応についてでございますが、先ほど申し上げましたように、3月議会のお約束につきましては十分に配慮してまいりたいと思っております。何分、説明をいたしましたように、国庫補助事業ということになるわけでございまして、補助金相当分以外に一般財源も突っ込んで、需用費それから備品購入というようなことになっておりますから、そういう箇所の配慮というようなことで考えていくべきじゃないかなというふうに思っております。先ほどおっしゃいました内容につきましても、十分に努力をしてまいりたいというふうに思います。

 それから、出産一時金の条例化につきましては、先ほど申し上げましたように、倉敷は本年度から開始しております。最初御質問をいただきましてからいろんな件数の状況等を見てみますと、市部につきましては非常に件数も多いわけでございます。これは当然かなというふうに思います。町村になりますと、さてどの程度の件数があるかなというふうに思っておりましたら、先ほどそういうお話も聞きましたもんですから、これ基金を積んでというような話になりますので、まずはそこら辺の配慮、それから先ほど手続の問題も、どういうことになりますか、これから検討をいたしまして、でき得ればなるべく早く、他の市町村との状況に合わせて進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(平井京治君) 太田議員さんの再質問につきましてお答えをしたいと思います。

 早島町に合った事業をするということで、7項目ほどの中から抜粋するということで理解してよろしいかという、そういう内容、御質問だったと思っておりますが、現在、委託先の医療法人とその事業につきまして、そういう項目も含めて検討しております。したがいまして、全部できるというふうには実は思っておりません。13年度は年度途中でございますし、また14年度につきましては、またその内容が変わるということがあろうかと思います。そういうことで御理解いただければというふうに思っております。

 それから、2つ目にいつごろ運営について議会の方に説明をされるのかと、そういう御質問でございましたが、現在、いろいろと細かい点につきましても協議を進めておる段階でございます。事業の内容、それから運営の方法、それらがほぼ決まりましたら御説明を申し上げたいというふうに思っております。

 なお、この9月議会には当然間に合わせたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 教育長。



◎教育長(溝手憲一郎君) 太田議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

 最初の説明でちょっと漏らしておりまして、今安全対策を教育委員会、校・園長会で決定いたしまして、それを受けまして小学校、中学校とも独自に対策をつくりまして、保護者あてに通知いたしております。申し添えさせていただきます。

 それから、再質問でございますが、まさに議員さんおっしゃるとおり、開かれた学校づくりということで、私どもは開かれた学校づくりを後退させるというふうには考えておりません。国と全く同じ考えでございまして、おっしゃったように、物理的な施設を開放するという開かれた学校もございましょうし、これもありますが、これはもちろんでございますけども、私どもといたしましては、もう一つの地域社会と一体になって、いろいろ学校の情報も開示しながら、皆さん方の御協力を得ながらという開かれた学校づくり、こちらの方をメーンに──どちらもメーンでございますけども、推進してまいりたいと思っております。

 まさに今おっしゃったような、地域の安全につきましても、地域社会と学校がいつも連絡を密にしながら、連絡を取り合っておりますと、大体不審者というのも区別がついてくるように考えております。昔の話をして恐縮ですが、私どもが子どものころは、大体どこのだれだれさんというのは大体わかりましたし、学校の先生というのも、特に小学校の先生は町民が全部顔を知っておったというようなことがあったと思います。最近車社会で、そういうのも非常に難しいし、学校の先生も忙しくなっていらっしゃると思いますけども、できる限りそういう方面でも、特に小学校の先生、中学校の先生も含めまして、町民に顔を知っていただくというようなことも進めていきたいというふうに考えております。

 今おっしゃいましたことを、いろいろまた参考にさせていただきながら進めてまいりたいと思いますので、今後とも御支援、御協力、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 総務課長。



◎総務課長(森安茂彦君) 失礼いたします。太田議員さんの再質問にお答えをいたします。

 先ほども答弁させていただきましたが、4月1日からこの法律は施行されておるわけでございますが、ちなみに、この法律の講習会が先月の5月24日に県下の市町村の担当者が寄って、国土交通省の担当課が参って説明したような状況でございまして、その時点におきましても、他の自治体でもまだ公表できていない自治体もあったふうに見受けられております。私どもの早島町におきましては、異動がございまして若干おくれたんですが、4月の第1週に、特に工事発注が多い建設課、産業課並びに上下水道課について、書面によって各担当課で閲覧をしていただくように配慮いたしたものでありますが、先ほどの再質問で御指摘の、町以外の方も対象かということでございますが、公の分でございますので、町外の方も対象になるというふうに認識いたしておりますし、この法律の施行令の中によりますと、先ほどの金額というお話もございましたが、金額の事前公表はいたすようになってございません。したがいまして、これの公表事項につきましては、工事の名称、場所、期間、種別、概要、入札及び契約の方法、入札時期ということになっておりまして、公表の時期につきましても、毎年度2回、4月1日、予算が成立した場合でございますが、並びに10月1日を目途にという表現になっております。

 また、公表の方法でございますが、官報等への掲載、掲示閲覧またはインターネットのいずれかの方法ということになっておりますので、私どもにとりましては、10月1日については広報紙、週報で、全課の工事発注についての公表をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 太田議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

 まず、福祉タクシーの条件緩和のお話がございました。これは既に御承知のことと思いますが、平成12年度までの制度を改めまして、若干の利用者の緩和を図っております。例えば、80歳以上の方につきましては、もう所得制限はなしと。それから、従来75歳以上だけの世帯を対象にしておったものを、70歳以上だけの世帯というようなこと。それらが主な緩和要件でございます。

 先ほど私御答弁させていただきました中で、地域の実情のアンケートをいただきました。その中には、現行の福祉タクシー制度のさらなる規制緩和を図ってほしいというような要望が寄せられております。13年度で制度を若干見直ししまして、緩和したわけでございまして、直ちにというわけにはまいりませんが、14年度を目途にさらなる緩和を図ってまいりたいというふうに思っております。

 それから、もう一つの問題、ジャンボタクシーの件をもう少し具体的にというお話がございました。これは去る、先般行われた自治会、町内会連合会議におきまして、若干のお話は投げかけさせていただいております。具体的に進めるということになれば、行政が考えたものを即その地域の方へ押しつけるというようなことでなくして、やはり地域のニーズを聞いた形で行政がそれに対応するというのが適切であろうというふうに思っておりますので、先ほど答弁させていただきましたように、自治会、町内会と今後十分な連携、そしてまた協議を重ねながら、よりいいもので運行したいというふうに思っております。

 それから一つ、例えばジャンボタクシーを利用される方、それから福祉タクシーを利用される方でございますが、買い物の用途に利用される方も多々おられるというふうに認識しておりまして、そういった買い物を対象に、例えば遠方から町の市街地の方へ来られる方につきましては、先般、これは商工会の方へ私参りまして、商工会の方といたしましても、地域の活性化対策といたしまして何か宅配サービス的なものはできないだろうかというような投げかけもさせていただいております。

 もちろん商工会さんの御判断があり、それからまた各それぞれの事業所さんの御協力もいただきながら、そういった形のものができれば、若干利用回数も減るんじゃなかろうかと。ともかくといたしまして、最小の経費で最大の効果が上げられるような、何か策を考えてみたいということでございまして、またその際には総務文教委員会の方へもお諮りしたいというふうに思っておりますので、何分とも御支援、御理解賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) では最後に、総務課長にお伺いしますが、この閲覧場所ですが、1カ所で閲覧できるようにされるのかどうか。各課で、今もう1カ所で閲覧するようにしてるんでしょうか。その件と。

 それから、福祉タクシーですが、これも14年度を目途にもう少し充実を図っていくということですので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 それから、商工会に対して宅配サービスはどうかというふうなことの話も持ちかけられているということで、これも一つのいい方法ではないかと、そういうふうには思います。

 それで、ジャンボタクシー、この運行は町としては、今自治会との調整、話し合いをされているということなんですが、いつごろスタートされる、そういう目標を持って話し合いをされているのか、ちょっとお伺いをしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 総務課長。



◎総務課長(森安茂彦君) 失礼いたします。太田議員さんの再々質問にお答えをいたします。

 先ほども若干ちょっと申し上げさせていただいたんですが、公表の方法ですが、大きく分けて2通りございまして、まず第1点といたしまして官報等への掲載、それからもう一つが掲示、閲覧またはインターネットということで、国におきましては官報の方でやっておるようでございますし、私どもにとりましては各課のすべてを週報で、官報ではないんですが、週報で一括広報させていただくということで、どなたにも見る機会を提供させていただくという考えでおりますので、御理解をいただければと思います。

            (4番太田尅子君「町外の人はどうやって見るのかな」と呼ぶ)

 来ていただければ、週報を置いておけば、それを見ていただければ結構かと思うんですが。

            (4番太田尅子君「各課でせずに……」と呼ぶ)

 各課でしません。

            (4番太田尅子君「各課じゃなくて週報で」と呼ぶ)

 週報で、もう、そうです、はい。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(佐藤喜世文君) 太田議員さんの再々質問にお答えさせていただきます。

 まず、福祉タクシーの利用の状況でございますが、12年度の利用状況でございますが、トータルで2,054枚、これが500円の助成制度でございまして、2,054枚利用されておられます。これを金額に直せばおおむね102万余円でございます。

 それから、13年度の利用状況でございますが、これまだ4月、5月しかまとまっておりませんが、35万3,000円ぐらいでございます。それで、昨年の12年度とそれから13年度、これ4月、5月、ちょっと比較してみましたら大体2.5倍に利用者が伸びておるということが言えるかと思います。

 それから、年齢別の利用者でございますが、13年6月15日現在でございます。年代別には50歳から59歳の方が3人、それから60歳から69歳の方が10人、70歳から79歳までの方が56人、80歳以上の方が85人と、合計154人の助成券の発行状況となっております。

 それから、ジャンボタクシーの件でいつごろの時期に運行可能かというような御質問であったかと思われます。行政といたしましても一日も早く、やはり地域の利便性を高めるというようなことで運行を開始したいとは思っておりますが、自治会、町内会との協議、それから地域のそれぞれのニーズの把握というようなことがございますので、若干時間的にはかかろうかと思いますが、できるならば9月議会に予算計上させていただきまして、10月ぐらいからできれば一番いいんじゃないかと。遅くても10月ぐらいを目途にやりたいというような現在での希望は持っておりますので。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午後0時11分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 通告に従いまして3点質問いたします。

 まず、子育て支援について、特に子どもの安全な遊び場について質問いたします。

 この春に町内の母子クラブ木の実会が行った公園についてのアンケートがあります。町内の乳幼児を持つお母さん50人からとったものです。その中で、「いつもどこで遊んでいますか」という問いに、「いつも室内で遊んでいる」が36%と一番多く、次に「戸外で遊んでいる」が22%となっています。「戸外で遊ぶなら公園」というのが44%と多く、次に「家の周り」というふうになっています。そして、具体的な意見として、歩いて気軽に行ける公園、よちよち歩きの小さな子どもが遊べる公園が欲しい。雨の日に遊ばせるところが町内に皆無に等しい。児童館設置はすぐに無理にしても、せめて気軽に雨の日に利用できるところが欲しい。コーポの駐車場とかで遊ばせていますが、車の出入りがあって危ない。役場周辺に公園をつくってほしいなどの声が多く上がっていました。私も、思った以上に子どもの遊び場に対する要求が高いことを痛感しました。

 今回の補正予算では、危険遊具に指定された箱ブランコを撤去するために速やかに対応されたことにつきましては、町の対応に敬意を表するものです。これを機会に、子どもの安全な遊び場の充実整備、乳幼児からかなり大きい子どもまで集える総合的な遊び場について、ぜひ御検討いただきたいと思います。町長のお考えをお示しください。

 次に、男女共同参画社会の実現に向けてについてです。

 ことし3月、国会では配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律、いわゆるドメスティックバイオレンス防止法、DV防止法が成立したことは御存じのとおりです。この法律によって、家庭内、配偶者の間であっても暴力は犯罪ということが明記されました。さらに、被害者の救済を国と自治体が必要な責任を負うことになった点でも画期的だと言われています。

 この法律を受け、各自治体でも具体的な対策が打たれ始めていることがマスコミにも取り上げられてきています。例えば、岡山市では男女共同参画社会基本計画の中にDV対策を具体的に明記し、相談支援センターの設置や被害者の緊急一時保護とその後の自立支援のための保護などを、平成14年度から実施するということです。私も町内でたまたま離婚の原因を聞いていると、実は夫の暴力がひどかったが、そのときにはだれに相談したらいいのかわからなかった。実家に逃げ帰るだけだったという話を聞いたことがあります。当町においても、ぜひ具体的な対策を考えていただきたいと切に要望いたします。

 ドメスティックバイオレンス防止についての啓蒙活動はもちろんのこと、被害者に対する相談窓口をぜひ設けていただき、緊急時や自立支援、また夫婦で立ち直りたい場合のカウンセリングの紹介など、ぜひ対応していただきたいと思います。担当課のお考えをお示しください。

 3つ目に、町役場総合受付の改善についてです。

 今までにも多くの議員から出されてきた問題ですが、受付の専任者の配置を見直すことを要望します。町民からも受付が暗い、受付の人がいても聞くことがない。女性職員だけが輪番で入るのはおかしい。受付が本当に必要なのかなどの声をよく耳にします。総合受付の常時配置を廃止することを含めた見直しをしてはどうかと思いますが、町長のお考えをお示しください。

 また、現在では車いす利用者や介助が必要な高齢者や障害者が役場に来ても、受付の人は席が外せないために付き添って対応するというようなことはできていないと思います。実際にはそういう方は付き添いの人なしでは役場に来れないのが実態ではないでしょうか。

 そこで、玄関先にインターホンなどを設置し、必要なら付き添い、介添えなどの援助をしてはと思います。より優しいバリアフリー化を目指して御検討いただきたいと思います。町長の考えをお示しください。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの子育て支援についての御質問にお答えをしたいと思います。

 青少年健全育成は大きな行政の課題でございまして、早島町といたしましても昨年からのびのびっ子ハウス、ファミリーサポートセンター等で少子化対策についてはいろいろと事業を始めておるところでございまして、教育委員会等におきましても、やはり安全を守るという意味から、先ほど教育長さんからもいろいろお話をしていただいたところでございます。

 具体的な子どもの安全な遊び場ということで御要請がございました。この安全な遊び場、子どもの安全な遊び場というその御要望につきましては、先ほどお話がありましたように、木の実会さんのアンケート調査、その内容については、逐一実は資料をいただいておるところでございます。現在、早島町内では子どもの広場としては、約15カ所ほどありまして、町管理のもの、それから地域管理のもの等、それぞれ管理者を決め、そして皆さん方に御利用をいただいておるわけでございます。

 実は、これをちょっと地図におろしてみました。そうしますと、ちょっと見てますと、ちょうど2号線より北にたくさんありまして、2号線より南側に非常に少ないというのが木の実会からの御要望は比較的その2号線より南の方へおられる方のいろいろ御要望ではないかなというふうに思うわけでございます。実のところ、南側が、はっきり申し上げますと非常に密集地帯でございますので、広場とかそういう遊び場を設置するような場所は非常に少ないわけでございますけど、御承知のように、地域の方が場所を提供して、そして子どもの広場として使っておられるところも何カ所かございました。最近この周辺、前潟にもそういう箇所がありましたけれど、非常に広いところを土地を借ってやっておられますと、草が生える。そうすると、それを整理するのに大変だということで、わりと、ブランコのような施設だけがあって草ぼうぼうで、はっきり言いまして、子どもたちが入って遊べる、少なくとも安全な遊び場としては不適切な場所は何カ所か見かけておりました。本当に、やはり地域の方が積極的にそうした場所をやはり監視し、その整理していくことが、そういう密集地の遊び場、広場というものは、やはり地域の方のいろんな努力が要るんじゃないかと思います。

 地元のことを言ってはどうかと思いますけど、奥市場の、これは町の土地でございますけど、地域の周辺の人が終始その管理をし、草を刈り、また花を生け、本当に子どもたちがすくすくと育って、本当に安心して遊べるような雰囲気づくりをやっておられるところも、実はございます。したがいまして、私はこうした子どもの健全育成は、やはり行政ということだけじゃなしに、でき得れば地域の皆さんともども手をかけていただくことがいいんじゃないかなというふうに思います。しかし、本当子どもは国の宝でございます。本当に安全な遊び場というものをやはり提供していく必要性は感じております。

 先ほどお話の中にもありました、児童館の建設というようなこともこれから考えていかなくてはいけないということで、実は前の幼稚園の跡を何とかそういう施設にならないだろうかということで、実はこれは県、国の方に現在ちょっと予算要求的なものもさせていただいておりますが、果たしてそこが適切な子どもの遊び場になるかなというふうに思うわけでございます。

 しかし、私は子どもの安全な遊び場ということは、確かに非常にいろんな事件がございまして、そういう事件に遭わないような地域の配慮というものもありますけれど、やはりその子どもの育て方、若干安全だけを目標にその施設をしていくということも大切かもわかりませんが、若干やはり冒険的なそういう場所もあってもいいんじゃないかというような気持ちもありまして、児童館をもとの幼稚園の跡、あの周辺には実はお稲荷様があり、学校山があり、いろんな森林のような形のものがあるわけで、環境教育とともに、何かそういう遊びというものも含めた一つの冒険の場所ぐらいで、そういうところもひとつ一体となった遊び場も必要ではないかなというふうに思っております。

 とりあえず安全なという言葉が果たしてどういうふうに理解をしていいかなと、遊び場としては確かに行政としても何かやはり提供していかなくてはいけないのではないかと。それは行政だけでなしに、子どもを育てる周辺の皆さん方のいろんな御努力もひとつぜひ地域で考えていただければ非常にありがたいのではないかというふうに思っております。

 確かに木の実会に来られるお母さん方の御要望をどういうふうに受け入れていくか、また皆さん方からいろいろ御意見をお聞かせいただければいいんじゃないかと思います。一つには、ゆるびの舎の北側があいとるじゃないかというような御意見もあるわけでございまして、もしそういう場所をこういう場所に提供していくとしますならば、当然議会の方のいろんな御理解もいただかにゃあならんわけでございまして、ぜひいろんな意味で御議論をいただければ非常にありがたいのではないかというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 次に、私に与えられました質問、町役場総合受付の改善についてということで、専任の方の配置の見直しでありますとか、玄関先のインターホンなどの設置というような御要望をいただいております。これ、実は私が就任をいたしまして、早島の役場が少しでも明るくなっていくためにはどうしたらいいか、まず入り口からかなというところから、何とか入ったところを明るくしていきたいと。女性の方にひとついらっしゃいませとにっこりして、最初の印象を気持ちのいいごあいさつで受けとめていただいたらどうかというのが、実は趣旨でございました。なかなか私が思うような雰囲気になってないということから、本当に早々から婦人会の方とか、いろんなところから見直すべきだと、税金のむだ遣いではないかとか、いろいろ厳しい御指摘をいただいた歴史がございます。

 そこで、実はまちづくりメールなんかでも、役場に総合案内所が開設されておるけれど、何だあれはというようなことで、メールで実は返事をさせていただいたようなこともございまして、それを実は平成9年7月の週報へもその回答を書かせていただきました。各課の案内でありますとか、本当にハンディキャップを負う人のための補助をしていきたい。それが今先ほど御指摘がありましたけど、そんなことになってないじゃないかというようなこともあるようでございますけど、目的としてはそういうことを実は期待しておったわけでございます。

 いろいろイベントの案内でありますとか、庁内の呼び出し、忘れ物、いろいろな、要するに事に対する対応ということで、実は総合案内の関係で、ずっといろんな内容について記録はしてあるものがございます。かなりその記録もたくさんありまして、1日に20件、30件ぐらいの利用もいただいておるという実態もこの4月以降、4月、5月、6月20日までの記録の中にも、いろいろその御利用者がおられるということは御認識をいただきたいと思います。それから、受付へおられる方がどういう内容かというのもきちっとやはり記録をしていただいておるということも、ひとつ御理解をいただきたいというふうに思います。

 そこで、いろんな御意見を聞いておりまして、私自身も現状のままではどうかなというふうに思っております。したがいまして、まず入った玄関を明るくしていこう。この間ちょっと電気を明るうしたつもりなんですけど、十分ではないようでございます。現状のような受付体制でなく、先ほどからお話もありました、これはいろんな相談事業を含めた何かそういう看板を出し、なおかつそれに対応できるような人員配置、それからそのステーションというものも考えていくべきではないかということで、今担当課の方でどういうふうにしたらいいか。それから相談事業をまとめて、どういうふうに係員の配置をしたらいいかとかいう検討をしていただいております。でき得れば、10月ぐらいを目途に、もちろんこれは予算にかかわりが起こるかもわかりませんので、10月ぐらいを目途に、何か雰囲気の改善を図っていきたい。

 それから、ほかの町村では各課長が玄関へ出て相談事業に当たっておるということも聞いておりますけれど、そこら辺をどういうふうにするか、今のところ実は余り課長が玄関へおるよりも、やはりソフトな女性の方におってもらう方がいいんじゃないんかなと思ったりしたんですけど、男女共同参画社会のこともありますので、一概に言えませんですけど、いろんなことを考えて、これから今の雰囲気を改善をしていくように検討をしてまいりたいというふうに思っております。

 以上、私に与えられました2点、御答弁とさせていただきます。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 企画振興課参事。



◎企画振興課参事(梶原由恵君) 須増議員さんからの質問にお答えいたします。

 須増さんが言っていただいたように、本当にそのとおりだと私も思っております。同じことで、ちょっと重なる部分があると思うんですけれども、ドメスティックとは家庭という意味で、直訳すると家庭内暴力という意味があるようなんです。夫から妻への暴力を中心に、恋人、婚約者、内縁関係、事実婚、元恋人、元婚約者、元夫との関係も含む暴力です。ドメスティックバイオレンスを頭文字だけでDVと言わせていただきます。

 平成11年6月23日に男女共同参画基本法が実施されてから2年たちましたが、女性の人権ホットラインの専用電話に1カ月に約500件の相談があったそうです。その中にDVが70件、セクハラが36件、ストーカーが35件、その残りは離婚や職場の人間関係などの相談だったそうです。それで、警視庁のまとめでもDVに絡む殺人、傷害暴行事件は、1999年の場合は217件、2000年は443件と、1年の間に2倍になるという驚くべきことが持ち上がってきています。が、これは一般に言われているような暴力は、性格の問題とか意志が弱いから手が出るとかというのとは違って、暴力の嗜癖の病理と位置づけられておりまして、嗜癖というのは心身を損なう習慣的行動で、嗜癖には3種類に分類されていると言われていまして、1つは、アルコール嗜癖、2番目がギャンブル嗜癖、3番目が人間関係の嗜癖に分類されると言われています。

 この3番目の人間関係嗜癖がDVに属するわけですが、それは自分が周りの人にとって害があるとわかっていてもやめられない行動であると言われています。特に恋愛嗜癖の場合は、常にだれか異性を求めてやまず、相手が存在すると自分の中の言い知れない空虚感を埋め合わせるために愛情確認や、一緒にいることなどを求め続けるという嗜癖です。この場合、内的な空虚感が満たされることはないので、悲しいながら、お互いが安定した愛情関係に落ちつくことはないと言われています。被害の女性にとって周囲からの理解が得られにくい上に、恐怖や言い知れない苦痛を抱えながらも、夫と別居の話し合いをどうするかとか、それから離婚すべきかどうか、子どもにはどう説明したらいいかとかなど、厳しい問題に立ち向かわざるを得ないわけです。

 余談なんですけれども、先ほどから出ておりました池田小学校のあのことも、私は犯人の殺傷したあの方も、私報道で聞いてましたら、一つには、もと別れた奥さんに、自分をそういうふうに復縁を迫ったけれども、それができなかったのですごい腹いせにしたかったという報道が出ていまして、それは家庭にだれもいなかったから全然関係ない人の方へこういうふうに向かっていったのかなとか、私は私的な感想ですけれども、そういうこともこの間の事件を見ながら思っております。

 それで、これは危険度が高い場合には避難所というんですか、昔は駆け込み寺と言ってましたけれども、今ごろ横文字でシェルターというようになってて、シェルターの利用も考えていかなければならないと言われています。各都道府県の婦人相談所が公的シェルターの設置を果たしていますけれども、利用期間の短さとか手続の煩雑等が問題になっていて、民間シェルターは少なく、常にあき待ちの状態と聞いています。離婚に向けては弁護士による法律的支援も必要となってきますし、それと反対にまたDVの方の男性の取り組みとしましては、これはすごくまれに、相談に来る件数は少ないらしいんですけれども、希望があれば各都道府県に精神保健福祉センターという行政機関での専門相談所も設置していると聞いています。

 そういう意味からいっても、先ほど須増議員さんのおっしゃられたように、このような状況を改善する、配偶者から暴力の防止及び被害者の保護に関する法律ができ、平成13年のこの10月13日から施行されます。一部については来年の14年4月1日からの実施と聞いております。

 被害者にとって相手の加害者への責任を法律的に追及することによって、精神的にもいやされると思いますし、内的にも決着がついて、精神的にも肉体的にもすごい救われる法律じゃないかなと私も思っております。

 岡山県では、平成14年4月1日から子育て支援課の方の母子係の出先機関である女性相談所が開設される予定です。そのような情報機関の把握を町としてはしっかり収集しまして、早島町としてもDVの被害に遭った女性からの相談窓口を設け、しかるべき機関に秘密厳守の上に迅速な対応で紹介していく体制を整えていかないといけないなと考えています。

 もちろんことし早島町の方で男女共同参画行動計画をつくる予定なんですけど、その中にもDVに関しての項目を入れ込む予定でおりますが、皆さんの御理解とか御協力をよろしくお願いしたいと思います。

 余談なんですが、今年度男女共同参画セミナーを7回計画して実施しておりますが、後の後半の5、6、7の3回は職場や家庭における男女共同やDVなどに関して弁護士の先生による講座を組んでおりますので、ぜひ皆さんお出かけいただいたら幸いに思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 再質問させていただきます。

 まず、子どもの遊び場、安全な遊び場についてなんですけれども、必要性も感じているので、今後検討もしていきたいということや、旧幼稚園の一部分ですか、を児童館化するために国に申請中であるというようなことも言われておりましたけれども、それは大いに結構なことなんですけれども、すぐに、一日でも早くやっていただきたいんですけれども、先ほどのアンケートにもあったんですけれども、やはり確かに役場の周辺に遊び場がなくって、ぜひつくってほしいという声が特に多かったなというのを感じていて、町長さんも言われてたゆるびの舎の北側も含めて、ぜひ具体的に検討していただきたいなというふうにも思います。

 先日、倉敷の新しい保健所ができてるんですけども、その敷地の中に赤ちゃん公園といって、乳幼児専門の公園ができているといううわさを聞いて見に行ってみました。敷地自体は大変、早島町の中庭のもうちょっと広いぐらいのスペースで、親が見守りながら子どもが思い切り手足を動かして遊べるというような、そういう工夫が随所にされていて、大変参考になるなというふうにも思ったんですけれども、そういう大金を使うのではなくて安全にというのは、やはり子どもの安全は親がやっぱり一番見ないといけないのは当然ですので、しかし親の悩みというのはそういう見守れば限りなく思い切って遊べる、子どもたちを遊ばせる場所っていうのが少なくて悩んでいるということだろうと思うので、そういう意味で、安全という言葉をつけたわけなんですけれども、そういう冒険も含めてって町長さん言われて、そのとおりだと思うんですけれども、そういうものをぜひ検討していただきたいというふうに思います。そういうことが可能なのかどうか、ぜひ具体的にもう一度お示しいただきたいと思います。

 それから、DV対策なんですけれども、今詳しくDVの発生のいろんな原因までお話しいただきましてありがとうございました。やはり、特に問題になるのは緊急時に民間シェルターに、一体どこに行ったらそういうものがあるのかということすらわからずに、多くの女性たちが命の危険を感じながらもそれに耐えているというのが実態だろうというふうに言われています。そういうことも含めて、役場のどこかに電話をすればそういう情報が必ず即座にわかって対応できるというふうに、ぜひしていただきたいというふうに思います。そういう意味で、情報収集や情報蓄積をしていただいて、担当者がいなくても一定のマニュアルなどもつくって対応できるようにしていただきたいというふうに思います。

 それから、基本計画にも入れていただけるということですので、ぜひよろしくお願いします。

 このDVの問題は、子どもの環境にも大変大きな影響を及ぼしていて、DVの経験のある家庭の子どもというのは、やはり大変な問題を抱えてしまうということも言われています。そういうことも踏まえて、子どもの将来にとっても大切な問題として、積極的に取り組んでいただきたいというふうに思います。

 それから、受付の件ですけれども、10月を目標に一定の改善を考えていくということでしたけれども、相談業務も含めたもので充実拡大して、実際拡大していくことなのかなというふうにも受けとめたわけなんですけれども、相談事業というのは大変難しい分野の問題ですから、その専門家が常駐していくようなことになるのか、もうちょっと詳しくどういうふうに検討されているのかお示しいただきたいと思うんですけれども、課長が輪番で受付にいるという自治体もあるというふうに言われてたんですけども、早島町でもそういう、どうしても総合受付が必要なんだということを実証、どうしてもしたいというのであれば、1カ月だけでも試しにそういうことをやられてもいいんじゃないかなというふうに思うし、男女参画という問題でいくと、女性だけがあそこで輪番でいくと、昼から女性職員は自分たちの仕事をほってあそこに座っていないといけないということも、どうして女性なのかというふうに、女性職員はどう思っているか知りませんけれども、私はおかしいというふうに思うんです。

 真備町がそういうふうにやってるのを私は聞いていて、一度真備町の役場に行ったときに、課長さんは、そのときは議会事務局長が、きょうの当番は議会事務局長ですと書いて座っておられたんです、総合受付に。そのときは自分の仕事を一生懸命されてました。何となく忙しそうにはされてるけれども、顔を見ると気さくにいらっしゃいという形で対応されていたように思います。だから、受付でじっと正面を向いて座っとられるより、そういう忙しそうにされてる中でも親切にしていただけると、それはそれで温かみを感じたなというふうにも感じたんですけども、早島町はこのやり方を見直すという方向らしいので、いいのか悪いのかわからないんですけど、それでも受付の必要かどうかということが、どうしてもと言われるんでしたらそういう形でいって、実証していく、試しにそういうこともやられたらどうなのか。それでもどうしても必要なんだというふうに納得できる説明がしていただけるんなら、もう続けていただけたらというふうに思います。

 それから、御答弁なかったんですけれども、玄関先にインターホンを設置する、これは受付の改善という意味で、受付の人をなくしてそのかわりにインターホンという意味ではなくて、インターホンはインターホンでつけていったらどうかという要望なんです。

 玄関に行くまでにもスロープがありますけれども、スロープの傾斜もそこそこありますし、車いすの方がタクシーで乗りつけて一人で役場で用を済ませて帰るということが、今実際には難しい状態にあると思うんです。ですから、スロープの前のところにインターホンなどを置いて、月に1度、2度あるかないかのことだろうとは思いますけれども、総務課や企画課などで職員が対応していくということは十分可能だろとういうふうに思うので、それについてはぜひ設置を考えていただけたらというふうに思っています。

 以上、もう一度よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 須増議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 子どもの安全な遊び場ということでお話がございました。空き地の利用というのが一つありますし、どういう広場にしたらいいかということにもなろうかと思います。実のところ、周辺の町村へ参りましても、ちょうど船穂町がこの間図書館をオープンしました。それで、その周辺にやはり遊び場、水場の遊び場という、ちょっとこれなんかは、先ほど赤ちゃん公園とするとどうかなというふうに思いますし、赤ちゃん公園ということになりゃあやはり芝生と遊具かなと、そういう人たちのために施設をつくろうとするならば、芝生を張って遊具があるという雰囲気も考えられんことはないと思います。比較的その施設をつくるということになりますと、運営費、維持費ということで、いろいろと議会の方から御指摘があるわけでございますけど、芝生を例えば今のあの広場へ植えるとすると、かなりやっぱり手数がかかるんじゃないかなというふうに思います。

 それから、遊具にしてもそれなら赤ちゃん用の遊具をすることで、果たして地域の子どもたちがどのようになるかなと。少なくともある特定の人だけでなしに、つくるとするとノーマライゼーションじゃないですけど、いろいろ考えていく必要があるんじゃないかなというふうに思います。

 実は、先般、千丁町の交流事業で行って帰った復命書の中に、あの施設の周りに芝生と遊具という報告がありまして、私も若干できた当時をちょっと眺めておるところがあります。実はそういう雰囲気を込めてあっこの広場の特別措置も考えたわけでございまして、ここら辺を少しオープンにさせていただいて、どういう形で御了解をいただけるか、これも一つの案としてまた御提示をさせていただいてもいいんじゃないかというふうに思っております。

 それから、児童館の関係でございますけど、これはどういうふうになるかわかりませんが、実はこれは屋根つきの建物の中での一つの遊び場と、それからその周辺にあるいろんな環境を含めての子どもの遊び場と、言うなればいろんな樹木があります。そうすると、やっぱりそれは何の木か、例の看板を掲げてみたり、その中をいろんな形で遊び回れるような雰囲気づくりを考えていったらどうかなと、これはあくまでもそういう計画書をつくっておるわけでございませんけど、そういう考え方で、とりあえずその施設の改善方の申請ということで、実は14年度へ向けて県の方へ申請をさせていただいておるということでございます。

 そういうことで、とりあえず屋根のあるところは大体そこら辺です。

 それから、仮にそのゆるび舎の北側をするならば、これは屋根つきのものは到底なかなか難しいんじゃないかなというふうに思っておりまして、拠点的なお話を申し上げますと、そういうことで今行政で考えられることはその範囲かなというふうに思っております。

 それから次に、受付のことで、須増議員さんは受付は必要がないんじゃないかという前提で御質問を、おっしゃられたのかなとふと思ったんですけど、私はさっきもちょっとノーマライゼーションという言葉を使いましたけど、必ずしも役場へ来られた人が全部その受付を通らにゃいけんとかという考えは持っておりませんで、何人かの方が、入ってきて困ったなと、はっきりいって相談をする人がだれかおれば、そりゃあ考え方によれば戸籍のところへ行って聞きゃあええがというような話になるかもわかりませんけど、まず入ったところでどう行ったらいいだろうか、2階へ行きゃあええんか奥へ行きゃあええんじゃろうかというところが、一つ私は受付の任務ではないかなと、そういう人はおる。それは10人に1人か100人に1人しかおらんかもわからんですけど、その人のためにというノーマライゼーション的な発想で考えたわけでございます。

 もちろんもう一つ、先ほど申し上げましたように、入ってきてやっぱり明るい雰囲気というのも一つ考えたわけでございますけど。それで、御質問のどういう形かということでございますけど、これは実は今担当の方へ投げかけております。どういうふうな発想で職員が考えていただくかなと、先、先私が申し上げるのもどうかなというふうに思いますけれど、言わずに御勘弁は願えんのじゃないかと思いまして、簡単に申し上げますと、やはり私相談事業を含めてと言いますと、倉敷の市役所へ行きますと、女性の方が2人玄関へ2組ぐらいおりますかな、おられます。そういう一つの雰囲気もあるわけです。

 それから、ちょうど入りますと右側に消費者相談室のようなものがございます。そこには実は相談コーナーの看板が全部あるんです。教育相談から消費者相談、いろんな人権相談というような、そういう看板があって、そこでそれは何日何曜日に何時からやりょうるというような看板がありますが、できればそういう雰囲気に持っていく。そして、その重要な相談、先ほどお話がありましたように、専門家がどうのという話は、これは当然あると思いますんで、それは人材センターがおられましたあの部屋が、これは相談室ということになっておりますので、ぜひそこを利用しての専門的な相談は承る。しかし、そこへの御案内はその玄関のところできちっと割り振りをしていく。あなたの御相談は何曜日の何時からこういう先生が来られますからということの返事ができるような雰囲気にしておけば、きょうはまことに済みませんということで帰っていただくというような、そういうことになろうかと思います。

 先ほどステーションという言葉を使わせていただきましたけど、そういうカウンターを設けていく、それには女性はどうだろうかというのが御指摘をいただきますように、女性でなくてもいいじゃないかという話になるんですけど、そこら辺は、いうなればそれぞれの担当としてどなたが適切なか、人によっていろいろ配置をさせていただいたらどうだろうかというふうに思っておるわけで、しかし、職員の方から、そうじゃなしにこういう方法があるじゃないかというようなこともあるかもわかりませんので、そこら辺を踏まえて、今後ともそういう玄関の雰囲気を考えていったらどうかというふうに思っております。ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。

            (8番須増伸子君「インターホンは」と呼ぶ)

 インターホンは玄関のところにちょうど障害者用のステーション、駐車場がございますんで、そこら辺で車の中からというような雰囲気になるかなとふと思ったんですが、ちょっとそこら辺は位置的に考えてみてみないとわかりませんし、ほんならそれがどこの担当で受け付けるかという話もあると思いますので、そこら辺は周辺の雰囲気を踏まえて、いろいろ考えてみたいと思います。

 実は土曜、日曜は大体インターホンで対応しておるわけでございます。宿直の向こう側。それはちょっと障害者向けにはなっておりませんけど、そういう雰囲気をちょっと考えて、総体的に考えてみてもいいんじゃないかと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 企画振興課参事。



◎企画振興課参事(梶原由恵君) 須増さんの再質問にお答えいたします。

 どこに行ったらいいのかわからずに相談窓口が大変だろうということは、本当にそうだと思います。これは決断がつくまですごく悩まれてまして、それから相談所なんかへ行かれて、行ったり帰ったりしたりするようなことで、相手にわかった場合、またそれ以上の暴力を受けるということで、走り込んで来たときにはもう本当に保護してさし上げんといけない状況にあると思いますので、それも含めて、どういうふうに保護してどのように施設へ連絡を取ってあげるかということが、すごい難しい問題だと思うんですけれども、そこも含めてみんなで知恵を出し合って考えていかないといけない問題だと思っています。

 それで、シェルターまでは市町村としては設置できませんけれども、今度の法律の中でもシェルターにどこのシェルターへ被害者の女性がいるかということがわかったら、またどこまでも追いかけていかれるらしいんですよね。そういうことで、追いかけてこられたら、また次のシェルターへ移動していくとかという費用とかも持たないといけないというような市町村とか、国で補助しながらかくまってあげるというような法律の内容も入っているようなので、緊急な場合のことは重々承知して、どういうふうにしていくかということと、それからどこへ電話をすればいいとかということも、本当に細かい配慮でしていく必要があると思ってます。

 それからもう一つの方の、子育てにも大きな原因があるんじゃないかと考えられるというのは、全くそのとおりでして、大体このようになった性格の人は、小さいときから夫婦のそういう環境に育ってる人のパーセンテージの方が多いと言われてまして、そういう中で子育てをしてましたら、子どもはお母さんとかを助けてあげられないという、そういう自分が何もできない子だというようなことを、すごく強く思いながら育っていくというデータが出てます。

 その反対に、お母さんとかに心配させるのはだめだからということで、すごく勉強をしていい子になっていくんだけれども、また自分が結婚したらそういうことを繰り返していくというようなデータも出てますので、家庭内でそういうことが起こっているのは、なかなか外部へは見えませんので、本当に駆け込んできたときにはきちっとしたケアができるように考えていかないといけない問題だと思っております。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 通告に従いまして3点質問させていただきます。

 まず、教育行政についてお伺いします。

 教育現場の荒廃、放課後の深夜徘回とか非行、さらに学力低下など、本町においてもさまざまな問題が山積していると思います。

 また、教育長不在が1年も続き、教育関係者や児童・生徒の保護者の間にも大きな不安があったことは想像にかたくありません。このような状況下で、教育長の就任は、各方面から大きな期待が寄せられているところだと思います。就任されてまだ日が浅いわけですが、これからの本町における学校及び社会教育をどのように進めていかれるおつもりか、教育長の抱負なり教育行政に対するスタンスをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、凶悪犯罪に対する対応策をお聞きしようと予定しておりましたが、先ほど同僚議員の質問に十分に回答していただきましたので、これは省略させていただきます。

 次に、学校教育課長にお伺いしたいと思います。

 日本の小・中学生の学力は世界でもトップクラスであったんですが、最近低下の一途をたどり、最近の調査によると家庭での勉強時間は先進国の中では下から2番目だというような結果が出ております。来年からは総合学習の時間が導入され、これまでに比べて授業時間数で2割、内容では3割削減されると聞いております。教える側の教師にも不安があると思いますが、まして保護者の不安はさらに大きいことが想像できます。

 こういう折から、早島町の小・中学校では学力低下の心配、あるいは十分理解できないまま見切り発車していってるというようなことはないでしょうか。

 次に、治水対策について町長にお伺いします。

 ことしの梅雨は前半雨が少なかったように思いますが、例年後半は激しい雨に見舞われるということが多いとされております。昨年8月のような豪雨は、この瀬戸内では珍しい現象だったかと思いますが、予想をはるかに超える雨量とか、高温、強風など、異常気象が起こらないとは言えません。昨年の災害体験を教訓にして、またコンサルタントに調査を依頼しておるはずです。これらの調査結果を参考に、何か具体的な対策なり訓練など、実施されましたかどうか。

 金田地区の26万平米に及ぶ開発が進めば、なお水害に対する危険度は増すと思います。町長は常々、住民の生命、財産を守るのは町職員の大切な任務であるとおっしゃっておられますが、何か具体的な方策なり訓練を実施されたかどうか、この点をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、振動問題について。この振動というのは、県道、東西を走っております主要県道の舗装の傷みが非常に激しく、周辺住民は大型車、重量車両の通行のたびに激しい振動と騒音に悩まされております。激しい振動で家屋の基礎とか壁などに亀裂が入ったり、住民の財産に重大な損害を与えております。これにつきまして、振動を測定の上、関係機関に早急な措置を講じてほしい旨、要望しておりましたが、この回答としまして、大変難しい問題である、このようにおっしゃっておりますが、これはもう大変難しい問題であって、できない、はっきりできないということでしょうか。具体的にはっきり教えていただきたいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 教育長。



◎教育長(溝手憲一郎君) 原議員さんの御質問にお答えさせていただきます。

 昨年、ほぼ1年間、教育長不在ということで、非常に御迷惑をかけましたが、私も教育委員になりたてだった時期でございまして、町長に一刻も早くいい教育長を選任していただきたいというふうに再三お願いしておりましたが、ことしの2月ですか、3月になりまして、あんたやったらどうかというふうなお話をいただきまして、非常に面食らいましたが、何か私、長年早島へ生まれ育っておりまして、私でお役に立つことならということでお受けさせていただきました。

 先ほどの原議員さんの御質問のように、非常に期待をしていらっしゃるというふうに大変ありがたいお言葉をいただきましたが、残念ながら浅学非才、そういうふうな御期待にこたえられるかどうかわかりませんが、精いっぱい頑張っていく所存でございます。

 抱負、スタンスというふうな御質問でございましたが、私も教育は余り詳しくございませんので、そんな大それたことはできないと、これから努力してまいりたいと思っておりますが、基本的な考え方といたしまして、やはり、特に学校教育につきましては、学校、家庭、地域、この人々が協力し合って、社会が子どもを育てるというようなスタンスで本町の教育行政に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 そのためには、開かれた教育行政を目指すといいますか、学校の現状、問題点等、町民の方々にできるだけ広く広報、知っていただき、御理解を得た上でいろいろ御協力、御支援をいただきたいというふうに考えております。

 また、我々の教育委員会も、今まで以上に活性化を図り、教育委員会も開かれた教育委員会、また学校との連絡をより密にして、学校現場のバックアップ体制を十分に強化し、先生方が自信を持って安心して教育に専念できるように持っていきたいと考えております。

 また、本町の社会教育につきましては、公民館、図書館等を通じまして、活発に社会教育委員さんを中心に展開されておるように感じております。しかしながら、マンネリ化に陥らないよう、さらに高いレベルを目指した社会教育を推進してまいりたいと思っております。さらに、この中で青少年、成人、高齢者等を対象にさまざまなカリキュラムが組まれておられますが、特に私は今さっきの子育てといいますか、子どもの遊び場、それからDV問題等も含みまして、幼児から児童・生徒を抱える家庭教育を重点に置いて進めてまいりたいと思っております。そのためには、乳幼児、幼児、児童・生徒ばかりでなく、その保護者につきましても適切に子どもの教育ができるような、教育を補佐できるようなことを何か考えて実施してまいりたいというふうに考えております。

 就任しまして抱負、スタンスというほどのことじゃございませんが、こういうふうなことを基本理念として教育行政を進めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(小野田修作君) 原議員さんの御質問にお答えいたします。

 全国的に学力の低下が指摘されているが、本町の小学校、中学校では大丈夫かということでございますが、御存じのとおり、2002年度から学校週5日制となり、授業時数は週に2時間減り、共通に学ぶ内容はかなり縮減されてきます。そういった中で、新学習指導要領に基づきまして、ゆとり教育を始めることとなります。文部科学省では、今年度から5年計画で教職員の定数改善を目指しています。この改善では、基本的な教科、例えば中学校での英語、数学、理科などについては、20人授業が可能となり、近いうちには習熟度別授業も行うことができるようになります。早島中学校も今年度英語で少人数学級の加配教員をいただいておりまして、英語の少人数指導を行っておるところでございます。

 少人数指導では、学校での悪平等をなくし、理解の進んだ子はより伸ばし、理解の不十分な子どもには着実な指導をするなど、一人一人に応じたきめ細かい指導が可能であり、実施していきたいと思っております。そして、わかる授業で子どもたちの学習への意欲づけを図りたいと思っておるところでございます。

 今、一部ではゆとり教育では学力低下を招き、日本の将来が心配だという不安も聞こえます。確かにゆとりが過度に強調されるあまり、緩みになってはいけないと思っております。学校は勉強するところですから、学校がゆとりの中で特色ある教育を行い、基礎的、基本的な内容を子どもたちが確実に身につければ、私は早島においても大丈夫だと思っております。

 そして、知識の詰め込みではなく、子どもたちがみずから学び、みずから考え、主体的に判断して問題を解決できる力を養うこと、つまり生きる力を養うことが大切だろうと考えております。

 また、学習内容を十分理解した児童・生徒には、その興味、関心に応じて、より進んだ内容を指導することも当然可能であり、先生方にはプリントや参考になる本を示すなど、課題を与えて子どもの学習意欲を高めてほしいし、理解の不十分な子どもには繰り返したり、補充的な指導もしてほしいと思っております。

 このように、学校においてゆとりが緩みにならないよう、学習形態を創意工夫するよう、教育委員会としましても小学校・中学校を指導していきたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの治水対策についてにお答えをしたいと思います。

 梅雨に入りまして、本当に降水量の多いシーズンになってまいりました。昨年の水害を教訓として、いろいろ対応をしていかなくてはいけないというふうに思っておるところでございます。昨年8月の記録的な集中豪雨の際には、御承知のように、町筋を中心に浸水被害が広がったわけでございますが、梅雨時期にはやはり台風襲来とあわせて、やはり大雨が予想をされることになります。浸水対策と防災対策、これは双方、両方位置づけまして、被害を最小限に食いとめる努力が町の責任としてあるというふうに思っております。

 町といたしましては、昨年秋から町筋の排水の現状の分析、対策を目的に、浸水対策調査を実施してまいりました。この調査をもとに、計画的な対策を行っておるところでございます。まず早島町の排水対策でございますが、降雨災害の基準数値というものをもとにいたしまして、排水ポンプの能力、放流河川の汐入川の整備等をいろいろ見きわめておりまして、想定を大きく上回る豪雨ということになりますと、十分な排水が困難となります。このことを踏まえて、いろいろと改善策を考えておるところでございまして、まず一番には二間川以南の水路には洪水調整機能を持たせるように、水利委員さんと連携を密にして、水位の調整を図るように、そしてまたあわせて関連地域の水路改修を進めるということが、まず一番でございます。

 2番目には、水利委員さんと連携を一層深めまして、ポンプ場の対応、降雨のときの迅速な活動体制、ここら辺を十分に連絡できるようにしてまいりたいというふうにも思っております。

 3番目に、排水路の点検管理を強化いたしまして、状況把握を十分に努め、点検しやすいような必要な箇所にいろんな管理升等を新設または改良をしてまいりたいというふうに思っておるところでございます。

 4番目には、既設の水路の機能の回復を図る必要があるわけでございまして、まず町筋から排水路を十分に整備し、特に二間川の機能回復が重要ということになるわけでございまして、川沿いの家屋のありますところ、浚渫の際に家屋に被害のないような関係で周辺のヘドロの浚渫を行うようにしてまいりたい。町筋の裏側筋、県道筋もいろいろ計画を立てて浚渫をしてまいりたいというふうに思っております。

 5番目には、災害基準値以上になります降雨量があった場合、約28ミリ以上の降雨時には、水路の容量として断面積の上に排水困難な箇所につきましては改善策を研究をするとともに、南北間への排水機能の回復と向上を図るために、可能なところから改修と水路新設を進めるようにしてまいりたいというふうに思っております。

 この5つの対策をそれぞれ年度に分けてこれから今後排水対策としていろいろ研究をし、措置をしていくようにしてまいりたいと思っております。いろいろと御指導をいただきますればありがたいというふうに思っております。

 このことにつきましては、先般市場自治会長から私の方に治水対策としていろいろ質問状をよこしてまいっておられます。その回答を6月14日付で地域の方に御報告をさせていただいておりますので、御了解をいただきたいと思います。

 最後の県道の補修についてでございます。

 実は私の家も被害者といいますか、かなり辛抱して対応をして、果たして受忍度がどこまでかという、本当につくづく思うところでございまして、県道の舗装の傷みは非常にひどいわけでございまして、このことにつきましては当然振興局の方に連絡をさせていただいとります。そうすると、振興局の方では、まだひどいところがあるんで、もうちょっと辛抱してくれというような返事だそうでございますが、町民の皆さんからのいろんな苦情があるということは十分承知しておりまして、本町といたしましても本当に住民が安心して住めるようにしていくためには、やはり県の方へ舗装の修繕、道路排水対策等それぞれ要望を県に行っておるところでございまして、今年度は道路排水対策として、御承知だと思いますが、昨年市場地区よりのいろんな要望がありました箇所について施行をいただいておりますとともに、塩津の方面にもいろいろ配慮をしていただいておるんじゃないかというふうに思っております。今後も岡山県に対しまして県道の維持補修につきまして要望してまいりたいと思いますので、ひとつ御了解をいただきたいと思います。私自身、本当に受忍度の範囲は一体どうであろうかと、本当につくづく感じておるところでございまして、今後ともいろいろと御指導をよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) それでは、順次再質問させていただきます。

 教育長より教育行政については非常に真摯に取り組んでいかれるというお話で、これをさらに我々も協力していきます。早島町の学校教育、社会教育については誠心誠意努力していただきたいと思います。

 それから、小学校、中学校の学力低下は大丈夫かということについては、いろいろとどういうふうなことをやるというふうなお話はありましたけれども、心配ないかどうかということについては心配ないとも心配があるともおっしゃらなかった。その点ももう一度お聞かせいただきたいと思います。

 それから、治水対策、これは先ほど町長さん、市場自治会長名で、これは昨年の8月に出しております。それで、再三早くやってほしい、回答が欲しいということを言っておりました。私も何十回となく担当部署にも足を運びましたけれども、やっとこの6月に回答をいただきましたけれど、先ほど。この中で、確かにコンサルタントにいろいろな水路の堆積物の調査やなんかはしていただいておりますけれども、一部水路断面に不十分な箇所が調査の結果判明したと。この不十分な箇所っていうのはどこらあたりを言われるのか。

 それから、まずコンサルタントの調査結果を、これは何百万円も、400万円も使って調査したわけですから、その結果は町民に詳しく、わかりやすく説明する責任があると思います。この辺もわかりやすい説明をぜひやっていただきたいと思います。

 それから、樋門の開閉についてはどうかということに対して、これは集中豪雨についての場合には対応が困難であると、こういうことですが、では集中豪雨の場合は低いところは遊水地で我慢しろと、こういうことなんでしょうか。困難ならこれをどういうふうに解決していったらいいかっていうことはまだ考えておられませんか。

 それから、災害基準値以上の雨っていうのは、これ28ミリだそうですけれども、この場合にはなかなか十分な排水が困難だと、こういうふうにおっしゃってますが、これは水路の方の能力がないのか、それともポンプの排水能力がないのか。

 いろいろとお聞きしますから、一つ一つきっちりお答えいただきたいと思います。

 それから、振動問題については振興局の方にしっかりお願いに行ってると、要望を出してるということですけれども、この回答を見ると大変難しい問題だと書いとる。ということは、なかなか振興局の方でいい返事をしてこられない。でも、じゃあ住民には辛抱に耐えろと、被害には耐えろということなんでしょうか。まだまだ進んでなかなかほかにもこれ以上のところがあるといえばどこら辺があるのか、もっともっと突っ込んで振興局とのかけ合いをやっていただきたいと思います。

 以上、ちょっと。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 個々の具体的な問題につきましては、また十分に後で担当の方から御説明をさせてもらいに行かにゃあいけんのじゃないかと思います。ただ、私が知っております範囲では、この間もそうだったんですけど、汐入川の水位と早島町の水位との差という、そこら辺に大きな、言うなら排水能力、いろいろ大変な話があるようで、私この間大雨のときに実は汐入川ずうっと、何時ごろでしたか、車で見て回りました。そうしたら、まさに汐入川、まだ水一つもなかったんですけど、あっという間に満水になって、おまけに早島町の水位より高い水位になっておった。そうすると、早島の水を今度はもうとにかく汐入川の方へ持っていけないような、そういう状況になるという、ということは先ほど28ミリとか、それからいろいろ排水対策というのは、もうまさに児島湖をあけんと、その水位、ということは早島のゼロメートル以下のところですから、非常にそこら辺でそう簡単に早島の水位の調整だけではどうにもならんというような、この間もちょっとどんなになるんかということでいろいろ聞きましたら、そういう状況の説明を受けて、とにかく貯水能力をどこか要するに住宅のないところへ貯水体制が必要じゃないかというと、その貯水の高さと、言うなりゃあ住宅の高さとが、住宅が低かったらいずれそっちへ流れてくるわけでございまして、本当に早島の町というのは干拓地だけに本当にもう五十何ミリとかというような雨が降った場合は、はっきり申し上げますと、ちょっとどういうふうにしたらいいか、非常に素人ではなかなかその説明ができにくいというような状況でございまして、私も今いろんな御質問をいただきましたけど、ちょっと私自身もここの場で説明をすることができませんので、またこれから原先生の言われた内容についてはよく勉強をさせていただきまして、また別途お話をさせていただければどうだろうかなあというふうに思いますんで、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それから、県道の振動の問題でございますけど、早島よりどこが悪いかというのは一度振興局で聞いてみてもいいんじゃないかな。これは実は担当の方から聞いた話でございますから、まず担当の方で聞いていただきたいと思います。

 実のところ小学校の前が、私が早くひとつしてほしいということを言うてからはやもう3年も4年も、3年ぐらいになりますかな、かなり時間がたっております。ただし、それは文書をもってはやっておりませんけど、かえって実のところ片田の方が早う、何か整理をしていただいたような感じがしますし、今、駅筋とか松尾坂を今一生懸命やっていただいておるもんですから、あっちもこっちもというわけにはいかんもんですから、要請はして、強力な要請はしておりませんけど、どっちにせえ、とにかく地域の住民の皆さんの御要望ということで伝えていかなければいけないというふうに思っておりますんで、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。

 私のうちも、来ていただければわかるんですが、ひびが大分いっとりますんで、本当に十分了解をしております。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(小野田修作君) 原議員さんの再質問にお答えいたします。

 時間が2割減って内容が3割減るわけですから、考え方によりましたら少しゆとりができるかもしれない。そのゆとりを油断して緩みにならないように、学習形態を学校の方が創意工夫して考えれば、例えば個に応じたグループで授業を行うというようなことで対応するとか、いろいろ学校の方で創意工夫がなされれば、我が早島町においても小学校、中学校も心配するようなことはないと、大丈夫だと考えております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 再々質問させてもらいます。

 先のことじゃないんです。今現在心配はないかと聞いてるんです。

            (「心配ねえと言うといたらええんよ。やかましいわ」と呼ぶ者あり)

 議長、ちょっと注意してください。

            (「心配ねえと言うといたらええ」と呼ぶ者あり)

 学年別の到達評価はしとんですか。後で聞きます。

 それから、振動問題については、町長は強力な要請はしてないと。なぜしないんですか。強力な要請をしていただかないと、そりゃあいつまででも後へほっとかれます。町長の家へ来てみてくれえって言われるけど、町長は夜はいらっしゃらない。我々はずうっと24時間おるわけです。振動の測定をしてくれという要望をしてても、全然測定もしておらないんです。せめて、どのくらいの住民の方が被害に遭ってるかということを測定して、数値であらわせませんか。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 振動の測定の話が、私が今まで余り聞いて、その測定の話は聞いておりません。

 それから、原議員さん、道の北側です。北と南と大分違うんです。どちらかというと南側の振動が激しい。

            (7番原 光俊君「そんなこと言ってんじゃないんです」と呼ぶ)

 ええ。本当にかなり、いろいろ違うわけでございまして、御了解いただきたい。

 それで、測定をどこをしてもらうように言われました。そこをちょっと。また、どこへ言われたですか。それ、まだ聞いて。いや、今までしてもらえないというておっしゃったんですが。

            (7番原 光俊君「要望したのは電々の方。振動での3番目のこの角。振動の程度で脅かすようなものであれば、対策をと」と呼ぶ)

 いや、今まで要求をされたけど、してもらえないというようなお話でしたね。だから、要求をいつされたか教えてくださいと。

            (7番原 光俊君「だから、要望書で測定をしてくれと」と呼ぶ)

 ああ、要望書でということですか。はい。それはまた要望、測定をしていただくように。ただ、環境対策というようなことだろうかと思いますので、そこら辺はひとつ。

            (7番原 光俊君「早急にやってもろうて。町長から言っていただけたら」と呼ぶ)

 そうですか。ええ。十分に伝達させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(小野田修作君) 原議員さんの再々質問にお答えいたします。

 現在ことしは移行期間でございますけれども、総合学習等はもう始めておりますので、小学校、中学校の校長先生の現場の声を私がお尋ねしても、順調に移行してるということでございますので大丈夫かと思っております。学年別の到達の評価ですけれども、それなりに学校の方で把握して順調にいっておると聞いておるところでございますので、私は心配しておるところではございません。よろしくお願いいたします。

            (7番原 光俊君「どっちにしたって評価をしてないんじゃろ」と呼ぶ)

 中学校の子をでしょうか。

            (7番原 光俊君「小学校も」と呼ぶ)

 具体的にしてないけど、順位等はしてないけれども、グループで把握してるとかということで到達度は見てるということをお聞きしておりますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午後2時22分 休憩

            午後2時35分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 通告に従いまして2点御質問いたします。

 まず初めに、第3次早島町総合計画が策定され、今年度がその初年度であります。バラ色の夢を描いた立派な構想でありますが、これを実行に移すための実施計画が未設定であり、前回3月議会の質問でも早急に設定するとの回答を得ておりますが、今年度もはや四半期を経過してる、もうそろそろまとまっているのではないかと思いますが、現状の進捗状況についてお尋ねします。

 また、シンボルプロジェクトとして特に重要な施策を体系化して整理した7つの事業として示しておりますが、それぞれ事業として展開するためにどのように進めていくのか、その推進体制はどのようになっているのか、お伺いいたします。

 次に、農業の活性化についてでございますが、基本計画で立地条件を生かした農業の展開を掲げておられますが、都市近郊ということで消費者に近いということは、特に有利でも何でもないんじゃないでしょうか。特に、スーパー等流通機構が整っており、決して近くに消費者があるということが有利な条件とは言えないような状況ではないでしょうか。

 こんな中で活路を見出すとするならば、地産地消といいますか、地元産を地元で消費するようなことを進めていくような行政の強力なバックアップが必要ではないかと考えております。

 そこで、町として具体的にどのような施策を考えておられるのか、お伺いいたします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 企画振興課長。



◎企画振興課長(林耕市君) 安原議員さんの第3次早島町総合計画についての御質問にお答えをいたします。

 御承知のように第3次総合計画は、本年度から平成22年度までの10年間の本町のまちづくりの指針となるべきもので、3月議会で御承認をいただきました基本構想、この基本構想で示されました将来像を達成するために、政策分野ごとに具体的に示した基本計画、この基本計画を実際どのように実施していくかを各年度の予算と連動させながら3カ年計画を策定して進行管理を行う実施計画の3つの計画で構成されることとなっております。この第3次総合計画の本編では、基本構想、基本計画を示しておりまして、実施計画は3年計画とし、毎年度見直し等を行うため本編には入れず、別冊子で計画を策定するものでございます。

 それから、御質問にありました今回の総合計画に掲げております7つの主要なシンボルプロジェクトの推進体制についてでございますが、このシンボルプロジェクトについてはハード、ソフトの両面にわたっており、既にドリームハウスのように一部は事業に着手しているものもございますが、早島ゲートウェイ整備事業のように地域住民の御理解、御協力をいただかなければ事業着手が困難な事業もございますので、今後の事業の進め方等につきましては、担当課において住民や関係課との連絡調整を十分図りながら、主体的、重点的に取り組んでいかなければならないと考えております。また、これら7つのシンボルプロジェクトに加え、総合計画に盛り込んでおります各種事業とあわせ、現在各課から事業実施、時期、事業費等概略についての計画案をいただいております。これを、年度別に集計いたしまして各年度の概算事業費等を算出して、これらの事業計画を財政的な裏づけを行い、より実効性のある実施計画とするため、これから財政担当課との協議を行いまして、その中で優先順位等の検討を行い、また再度担当課との協議を経て決定をしてまいりたいというふうに考えております。

 策定時期がおくれているのではというふうな御指摘でございますが、今後の協議等に鋭意努力いたしまして、9月ごろには策定を完了して平成14年度予算に反映してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 産業課長。



◎産業課長心得(太田尚良君) 安原議員さんの農業の活性化について、立地条件を生かした農業の展開として具体的にどのような施策を考えているかについてお答えをいたします。

 本町は岡山県南部のほぼ中央に位置し、地理的位置条件としては岡山市、倉敷市といった岡山を代表する町に囲まれた都市近郊型農業に適した地として好条件に恵まれていますが、地形的条件や土壌的条件は、主に干拓により耕地が形成された粘土質の土壌が中心になっており、水事業の面が悪く、水稲以外には栽培作物が限定されてきたという経緯がございます。

 そこで、本町の農業が21世紀に生き残るためのあり方や今後の農業振興等について、21世紀早島町まちづくり委員会や早島町経営生産対策推進会議等で議論してきたところでございます。その中で、立地条件や環境条件などを生かした取り組みの中、現実的には可能な農業振興策としては、現在朝市が火曜日、金曜日に倉敷東農協早島主幹支店や若宮団地で定期的に開かれていますが、これらについては農家の自家消費分より過剰なものを市場へ出荷できるという小規模型の農家にとっても気軽に参加が可能であり、消費者に対しましても新鮮で価格も安く、安全な農作物が供給できるものと期待しているとこでございます。こういった参加型農業の輪を広げ、ひいては全農家が参加でき、栽培作物も四季折々の周年野菜が出荷できるような形態を確立し、消費者に安定供給できるよう農家代表の方を初め、町、農協、県等と検討しているところでございます。

 例えば、イチゴなどの施設野菜は、新しい栽培技術が開発されましたことによりまして、きつい、汚いとか危険とかダサいといったイメージを一新しまして、高齢化社会を迎える中、シルバー農業としても1人作業、軽労働作業等の体系が確立されてくれば、従前より幅広い年代層や男女を問わず栽培が可能になってくると思われるわけでございます。こういった状況の中で、農業への展望について、町として農業振興を図る上での施設野菜栽培に対する温室等リース事業、朝市関連事業等々を今後の動向を踏まえながら関係者などと研究、連携を図り、検討していきたいと思っております。また、立地条件を生かした新たな早島ブランドの開発についても、農家の方々のお知恵をおかりしながらつくり上げることが、農業自体を育てるとともに意欲的で安定的な収入確保につながるものと思っております。

 こうした意欲のある方々に対しまして、農家を育てるとともに農業を保全していくよう支援策を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどを賜りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 再質問をさせていただきます。

 毎度言っておることなんですが、総合計画やっても実施計画がきちんとしてないと前に進まないということで、9月ごろまでには一応できるというお話聞きましたので、ぜひ早急に取りまとめて、それは示してもらいたいと思います。もう初年度も半年かかってようやく計画ができて、それをごとごと見直せば1年が終わって、その繰り返しで前々期の第2次の総合計画なんかはとうとう何か実施計画もなしに経過してきたような経緯もあるようですんで、ぜひきちんと目標を定めて実行をしてもらいたいと思います。

 それから、シンボルプロジェクトっていうことで非常にうまく全般を網羅したようないい企画ができておるわけですが、あれはこういうものがあるというて書いておくだけじゃなしに、やっぱりそれに向かった進め方をしてもらいたい。その一つのやり方として、例えばその7つの事業をそれぞれプロジェクトチームをつくって、職員全員がいずれかのプロジェクトチームに所属して全員で推進していくと、そういうのも一つの案かと思いますし、全員がまちづくりに携わるという意識の高揚にもつながると思いますんで、そういう点町長はいかがお考えでしょうか。

 それから、農業の活性化について、参加型の農業ということで先ほどもちょっと言いましたように、これから私ども生産者が本当に消費者と直結して共生していくためには新鮮さとか安全性をやっぱり前面に出した売り方が最もいいんじゃないだろうかというふうに考えております。その点は同じ認識のもとに町の方も考えておられるようなんで、それを実現するために具体的なまた方策については、ひとつ議論を深めて、実効の上がる、例えば生産者がどうしてもハウス栽培をしたいということであれば、そのハウスに対する初期投資の支援だとか、それから一番農家としてお願いしたいのは、つくる方は我々専門家ですから一生懸命やれるわけですけど、それを実際に売るということはなかなか大変なことなんで、その辺の支援、ひとつ具体的な施策としてつくり上げて事業を進めていくようにお願いいたします。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 企画振興課長。



◎企画振興課長(林耕市君) 安原議員さんの再質問にお答えをいたします。

 既に平成13年度に入って6カ月、半年、9月であれば経過するということでございますが、平成13年度予算につきましては、先ほども申し上げましたように既に事業が進捗しておると、予算に盛り込んでおるという事業もございます。それから、これから平成14年度予算につきましては、先ほども申し上げましたように財政担当課と十分協議をいたしまして、より実効性のある計画で14年度予算に盛り込んでまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 産業課長。



◎産業課長心得(太田尚良君) 安原議員さんの再質問にお答えします。

 生産者がハウス栽培とかというようなものをどうかということで、周年野菜を市場に出して四季折々ということになればハウス栽培もせにゃあいかんというように思います。それから、つくって売れないというようなこともありますので、こういった面も農協とか行政ももちろんのことなんですけども、県とか協議いたしまして生産者のために努力してまいりたいというように思いますので、このハウス栽培につきましてはハウスを、施設をつくるということになりますと町の姿勢ということがございますので、行政はもちろん、農協等と検討しながら進めてまいりたいというように思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 安原議員さんの御質問の中に推進体制の実践活動の方法についての御質問がございました。まさに第3次早島町総合計画の初年度ということで、これからいろんな事業を進めてまいらなくてはいけないわけでございまして、これから非常に多様化した時代の行政の行き方というものに対する取り組みということになろうかと思います。比較的行政というのは縦割りの仕事が非常に多いわけでございまして、それが非常に歴史で確立しておるもんですから、なかなかそれを横につなぐということが非常に難しいわけでございます。しかし、私3月の議会にもちょっと御提案をさせていただきましたが、マトリックス組織的なものができ得ればいいがなあというふうに考えておりまして、特に青少年問題でありますとか、けさ方から、先ほどから御質問がありました窓口対応にいたしましても、これははっきり申し上げまして縦割りの受けとめ方では到底なかなか仕事が前へ進まないわけでございまして、どうしてもたらい回しという結果にならざるを得ないというようなこともございます。したがいまして、そこを何とか、本来は企画調整というような形で、本来横にどういうふうにつないでいくか、いろいろテクニックがあると思います。私は、少なくとも課の中でも主査、副主査、まあ言うなれば1つの仕事を1人がやるだけでなしに、当然2人が組んで仕事ができるような方向で仕事をしていくように皆さんにお願いして、職員にお願いしとるわけでございますが、何分にもはっきり申し上げまして職員が非常に少ない、これまあいろいろ議論があるかもわかりませんが、非常に仕事が多様化しておるときに、どうしてもそういう傾向がございます。それをいかに克服するか、これから職員にいろいろ研修体制でありますとか、覚悟というものをいろいろしていただいて、今後本当に早島町の役場が本当に横につながった推進体制になりますような、しょせんそのシンボルプロジェクトの確立ができますように、今後職員の研修、それから職員の努力、それからそれに対する皆さん方の応援をぜひひとつしていただければ非常にありがたいと思っております。

 本当に役場は本来住民の役に立つ場所にならなくてはいけないわけでございまして、そこら辺は皆さんのいろいろな御指導、御鞭撻をいただきたい。そういう意味で職員の方も一生懸命努力をしておりますから、どうかよろしく御理解いただきますようにお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 1つ、実施計画でき上がったら、どんな形で我々の方へ周知していただけますか。ちょっとお答え願いたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 企画振興課長。



◎企画振興課長(林耕市君) 安原議員さんの再々質問にお答えをいたします。

 今の総合計画、それから都市計画マスタープラン、これもきょう届く予定になっておりまして、またあすにでもお配りできるんじゃあなかろうかというふうに思っておりまして、それとあわせて実施計画につきましても、先ほども申し上げましたように総合計画は基本構想、それから基本計画、実施計画含めたものでございますので、当然9月議会ぐらいにはお渡しできるんじゃあなかろうかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 本日はこれにて延会いたします。

 御苦労さまでした。

            午後2時55分 延会