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岡山県 早島町

平成13年 3月定例会 03月22日−04号




平成13年 3月定例会 − 03月22日−04号







平成13年 3月定例会



           早 島 町 議 会 会 議 録

           平成13年3月22日( 木 曜 日 )

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           議 事 日 程 ( 第 4 号 )

午前10時開議

第1 一般質問

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1

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            出  席  議  員(13名)

 1番  川  北  隆  之 君      2番  磯  山  卓  宏 君

 3番  小  橋  澄  男 君      4番  太  田  尅  子 君

 5番  安  原     昇 君      6番  沢  田  晃  始 君

 7番  原     光  俊 君      8番  須  増  伸  子 君

 9番  太  田  幸  夫 君     10番  平  岡     守 君

12番  林        勇 君     13番  三  宅     弘 君

14番  寺  山  邦  夫 君

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            欠  席  議  員( 0 名)

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      安 原 良 一 君     収入役     磯 山   守 君

理事      山 崎 勝 元 君     理事      佐 藤 喜世文 君

総務課長    水 畑 千 歳 君     企画振興課長  森 安 茂 彦 君

税務課長    福 島   晃 君     町民生活課長  原   一 雄 君

保健福祉課長  平 井 京 治 君     産業課長心得  太 田 尚 良 君

建設課長    林   耕 市 君     上下水道課長  平 松 保 之 君

学校教育課長  小野田 修 作 君     社会教育課長  佐 藤 寿 一 君

企画振興課参事 梶 原 由 恵 君

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            事 務 局 職 員 出 席 者

局長      原   隆一郎 君     書記      溝 手 祐 佳 君

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            午前10時0分 開議



○議長(寺山邦夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(寺山邦夫君) 昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 2番磯山君。



◆2番(磯山卓宏君) おはようございます。

 今回2問通告をいたしております。

 まず排水対策についてでございますが、現在早島停車場線の道路拡張工事と、早島駅前線道路新設工事が進捗をいたしておりますが、道路幅が拡張されることにより、大雨のとき急激な水の流れが予想されます。この水を受ける水路は川幅1メートル少々の排水路が東に向けて1本あるのみでございます。この水路だけでは現在でも大雨のときには塩津、七軒町、南町はたびたび床下浸水の被害を受けております。まして道路幅が拡張されると予想もできない水量が流れると思いますが、この対策として早島駅前線道路新設にあわせて、県道早島・妹尾線から二間川まで排水路を新設することについて県の方へこの実態を説明し、強力に働きかけをしているのかどうか、お尋ねをいたします。

 現在の工事を見ると、県道から中道まで東西に通常の側溝が新設してありますが、こんなもので緊急どきに対応できますか、当局の考えをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、早島町の財政状況についてお尋ねをいたします。

 今年度早島町一般会計予算額41億9,270万円の予算計上額のうち、4億6,600万円歳入不足を生じております。この中で、土地開発基金2億円、他の基金と合わせて4億6,600万円を取り崩し補てんしております。平成12年度では4億9,000万円の基金を取り崩し、歳入不足の補てんを行い、収支を合わせておるのが状況であります。また、経常収支比率は平成12年度で84%、平成13年度で予算計上額では89%と、警戒ラインの80%を大きく超えております。また公債費率も警告ラインの15%を超え、起債償還額も16年度がピークに達すると思いますが、財政の硬直化が確実に進んでおります。5年先、10年先の財政見通し計画をどのように立てられて町政を担当されておられますか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。その財政状況を示すバランスシートの作成作業は現在どこまで進んでおられますか。2点についてお尋ねをいたします。



○議長(寺山邦夫君) 産業課長。



◎産業課長心得(太田尚良君) 皆さんおはようございます。

 先ほど磯山卓宏議員の御質問で、早島町駅前線道路新設に伴う排水路の新設についての御質問にお答えをいたします。

 町筋の排水対策といたしまして、県道筋排水路や裏側筋排水路に係る雨水を二間川までスムーズに流出させることが大切であるというように考えております。このため、南北間の既設排水路の調査や新設を進めるとともに、新たな排水路についても検討を進めているところでございます。磯山議員さんの御質問の駅前線道路の側溝につきましては、南北間を結ぶ新たな排水路として供用できるよう、昨年末から県に排水路のサイズ変更を強く要望してまいりました。この要望に対しまして、県は前向きな取り組みをされまして、七軒町付近から二間川までの東西両側溝を長さ115メートル、幅50センチ、深さ平均で170センチに設計変更されまして、排水路として整備できることになったわけでございます。駅前線道路の側溝に設置するために幅1メートルの排水路機能を持つことになりまして、相当の改善が図れるものと期待をしております。工事の完成は5月末ごろになると思いますが、経費につきましては約1,000万円程度と聞かされております。

 以上でございます。御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) おはようございます。

 磯山議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 将来に向かっての財政見通しということでございます。非常に今景気が低迷をしておりまして、税収等の落ち込みもこれからどうなることかと心配の種になっております。政府の経済対策、今一生懸命に努力をしていただいておりますが、13年度においてどのような方向になりますか、地方財政におきましても非常に不透明感があるところでございます。県におきましても税収の低迷と公債費の負担ということで、非常に厳しい財政状況の中で、いろんな事業の見直しでありますとか、補助事業の廃止、徹底した財政改善が取り込まれております。このような情勢の中で、本町におきましても財政状況が県内でも上位に位置する優良団体でございましたが、公債費の増額、各種施設の管理、運営費に加え、町税等の減収、地方交付税の伸び悩み、いろいろな条件で、御指摘がありましたように起債制限比率、公債費率、経常収支比率も厳しい財政状況になるおそれがあると思います。御指摘をいただきましたいろいろな数値はどこで計算をされたものかよくわかりませんけれど、起債の償還というのも8年度からずっと比べてみますと、13年度には6億円という数字になっておりまして、これが将来8億円というような償還額になるということになってまいるわけでございます。起債制限比率にしても公債費率にしても、かなり上回った数字になってくるわけでございます。しかし、この平成16年の8億円という数字は、とりあえず現在の起債の総額の中の返還額が合計で8億6,000万円という数字がピークでございまして、それからだんだん減ってくるという現在の状況でございます。そこで優良団体としての位置づけから、こういう状況に来た場合に、それじゃ何をお手本にするかということになりますと、比較的他の市町村では8億円も10億円も起債を償還をしている地方自治体がたくさんあるわけでございまして、いろいろ財政運営上のお手本になる市町村はかなりあるわけでございます。したがいまして、そういう市町村の財政運営等を見きわめた、要するに財政計画を立てられるのではないか。比較的お手本のない時代ということを特にいろいろ言っておりますけど、早島町の少なくとも将来の財政の運営につきましては、お手本はたくさんあるわけでございます。そのお手本の中の住民サービスが徹底をしたお手本を具体的に見ながら、これからの財政運営をしていかなくてはいけないというふうに思っております。行政改革等いろいろな御指摘をいただいておりますし、また逆にいろんな住民サービスの要求もございます。それを踏まえて、本当に経常経費を少なくしていき、そして住民サービスをふやすような努力をこれからしていかなくてはいけないというふうに思っております。

 将来どういう計画があるかということでございますが、現在の借金を平成25年には1億6,000万円程度の返還額という計算がされておりまして、ピークが平成16年、これが約9億円弱の数字になっております。それから、年々約2億円なり1億円程度減額されて返還ということになってきておりまして、平成25年には大体1億6,000万円ぐらいの元利償還額になるというところから、この平成25年までに至る税制が一体どういうふうな変化があるのか、経済状況がどういうふうな変化があるのか、現在約十四、五億円の税収があるわけでございますから、税収がせいぜい10億円もないところでも11億円ぐらいの返還をしておる市町村もあるわけでございまして、そういうところを十分に研究し、見きわめて、将来計画を立てていきたいというふうに思っております。

 それから、なお最後に準備をどういうふうにしているかということでございますが、そのバランスシート、当然これは一生懸命に検討していかなくてはいけないというふうに思っております。きのうの日経新聞をごらんをいただいたらわかると思いますけど、そのまたバランスシートのつくり方自体もいろいろ自治体によっていろいろ研究をなされておるような状況でございまして、きょうちょっと新聞を持ってくるのを忘れたんですけど、またひとつそういう新しいバランスシートのつくり方、言うなれば住民に、皆さんにわかっていただけるような、そういうバランスシートを一生懸命に考えて、情報公開をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御了承よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 2番磯山君。



◆2番(磯山卓宏君) 再質問させていただきます。

 まず排水対策についてでございますが、ただいま課長のお答えでは早島駅前線道路新設にあわせて、幅50センチ、深さ170センチの排水路を道路の東西に2本新設するということで、県の方へ要望し、大体新設できる見通しのようでございますが、この現在の水路に隣接して、また予算計上してあります排水池の新設も考えておられるようでございますが、この排水池についてはいつごろ完成を予定されておられますか。また、幅50センチの排水路2本と排水池の新設ですべてこの流れがクリアできるとお考えでしょうか。昨年のような集中豪雨に対応できますかどうか、その辺についてもお尋ねをしたいと思いますし、今後いかなる集中豪雨のときでも対応できるよう、設計、検討について、再度県の方へ要望していただき、そして再び被害が出ないような水路新設とあわせて万全の策をとっていただきたいということをお願いをいたしたいと思います。

 次に、財政状況についてでございますが、町長のお答えでは現在では優良団体ということのようでございますが、今日のような経済の低成長のもとでは、当分の間税収の伸びは本当に期待できない状況にあると思います。基金残高も現在26億円余りに減少いたしておりまして、経常収支比率も今後90%を超える状況になるんではないかと予想されます。そうすると毎年5億円近い収入不足を生じてくることになるんではなかろうかと予想されます。これは毎年基金で補てんすると、もう何年ももたない状況になるのではなかろうかと思われます。将来の早島町の財政がどうなるかということで質問をさせていただいておりますので、やはり町長のお答えでは合併を視野に入れて今後の予算編成に当たっていくのかどうか、ということも問題になるんではなかろうかと思います。行政改革の新しい試案でもお持ちであるのかどうか、今後の財政状況について合併問題に発展することになりかねないと思いますので、慎重に行政運営を行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。お尋ねをいたします。



○議長(寺山邦夫君) 産業課長。



◎産業課長心得(太田尚良君) 磯山議員さんの再質問にお答えします。

 新年度でお願いしております用地購入におきまして、この松尾坂県道も拡幅されるということでございます。それで七軒町周辺に今以上の流入が予想されます雨水をこの新たな排水路として誘導していくために貯水、遊水機能を持たせるとともに、既存の水路を拡幅する役目を持たせるものでございます。また、新年度におきましても浸水調査委託をやっておりますが、この浸水調査委託の分析を踏まえまして、内容を検討し、裏側筋、二間川筋につきましても、しゅんせつ、改修を計画してまいりたいと思いますので、御理解のほどをよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 磯山議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 御指摘をいただきましたように、合併問題に対するやっぱり地方財政基盤の強化というような、そういう命題の中での合併の御指導をいただく、その材料の中に、合併推進要項、この中に実は各市町村の財政状況が、これが全部載っております。ごらんをいただければ現状、それから平成8年から11年までの推移がおわかりではないかというふうに思います。もちろん将来こういうような実態を踏まえ、それで他の市町村の財政運営状況を踏まえ、そうしてまた住民の皆さん方のいろんな負担の公平ということ等も考えながら、今後財政計画を運用していきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 2番磯山君。



◆2番(磯山卓宏君) 再々質問をさせていただきます。

 排水対策についてでございますが、これはもうあくまで万全の策をとっていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、財政問題につきましては、町長の平成13年度の所信表明の中で、あすの町の仕組みをつくる施策ということで、行政組織である各種審議会や委員会に一般住民の参画を積極的に進め、計画を立案段階から町政の意見が反映できるシステムを構築したいということが所信表明の中にございますが、今合併問題が持ち上がっている中で、これを町民と一緒にどう考えるかについて、まず財政の総合的な再検討を含めた具体的な方策について、短い期間でこれをつくり上げていくのが必要ではないかと思われます。補助金の交付や委託の総点検等、経常経費の見直し、また町民本位の働きができる組織の確立等について、再点検をする財政検討委員会を設置してはどうかと思われますが、いかがでしょうか。また、現在設置してある行政改革懇談会はどのような機能で働いておられますか。再度お尋ねをいたします。



○議長(寺山邦夫君) 産業課長。



◎産業課長心得(太田尚良君) 磯山議員さんの再々質問にお答えします。

 今後浸水調査委託をやってまいります。これを十分生かし、活用しまして改修なりしゅんせつの計画をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 磯山議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 合併に対するいろんなそういう委員会、集会等は、また議会等とも御相談をしながら、そういう始める時期、それから住民参加の方法、いろいろ検討してまいりたいというふうに思っております。まさに住民の合意によるわけでございますので、幅広くそういう参加をいただくような、そういう形にしてまいらなくてはいけないと思うわけでございます。資料の整備等につきましても十分に配慮を尽くしていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。どうかよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 皆さんおはようございます。

 通告に従いまして、2点お伺いしたいと思います。まず教育問題、それから2番目は児童館の建設についてお伺いしたいと思います。

 町長にまずお伺いしたいのは、最近新聞紙上やテレビに報道される青少年の非行や暴力事件は後を絶たず、多くの人が日本の将来に危機感を持っているのではないでしょうか。株価の低迷や日本経済のデフレ傾向、先行き不安が心配されておりますが、これからの日本を担っていく青少年がこのままでいいのか、どこか教育に問題があるのではないかということで、教育基本法の見直しや、改正論議が盛んに行われております。教育改革国民会議の最終報告が昨年の暮れ総理大臣に提出されました。この答申については、学者の間でも賛否両論あるようですが、早島町においても中学生の一部の生徒だと思いますが、夜の徘回だとか深夜の酒盛り、盗みなど、この荒廃した教育現場を放置するわけにはいかないと思います。もちろん一部の先生方は熱心に指導し、警察とも連携を取りながらこれらの問題に真剣に取り組んでいただいていることは感謝しておりますが、町長さんはこの問題をどのように受けとめておられますか。

 それからもう一つ教育問題で、学校教育課長にお伺いします。

 ことし1月2日に起こった残念な事件についてでございますが、その後の経過や再発防止についてどのような対策、検討がなされたのか。関係者の会合なり意見交換などあったと思いますが、今回の事件は突然あったのではなく、何か兆候なり原因があったのではないでしょうか、その点についてお伺いします。

 次に、児童館の建設についてでありますが、平成11年12月議会で児童館の建設をお願いしました。他の同僚議員からも同様の要望があったと記憶しております。平成12年1月に提出された21世紀早島町まちづくり委員会のふれあい交流部会の報告書の中で、青少年活動の推進と支援のところで、「子どもの家の設立」「青少年のたまり場づくり」というのが提案されております。また、健やか健康部会の報告書の中でも、少子化に対応した子育てを支援する環境づくりのところで、「児童館などの施設整備」「子どもが安心して遊び過ごせる場づくり」などが提言としてまちづくり委員会から町へ報告書が提出されております。報告書の事業計画では、少子・高齢化、核家族化が進む中で、女性の社会進出、若年層の共働き世帯の増加など、家庭内での養育機能が低下傾向にある。子どもを持ちたい人が安心して子どもを産み、子育ての不安が解消されるよう環境整備をしていかなければならない、とこういうふうに結んでおります。早急に児童館の建設をしていただきたいと思いますが、町長のお考えをお聞かせください。高齢者の福祉も大切ですが、青少年の健全育成に最も力を入れるべきだと思います。町長の英断等を切望する次第です。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず教育問題として、青少年健全育成の課題を最初に上げられました。町長の意見はどうかということでございます。私は青少年健全育成というのは、もうこれ人類始まって以来の課題であるというふうに認識をしておりまして、非常に大人の考え方と子どもの考え方、そのいろいろ成長の過程の中で、いろいろ問題が起こっておるわけでございまして、最近お話がありましたように非常に忌まわしい事件がたくさん起こっております。そのためにはやはり子どもの教育のあり方というものをやはり今の時点で見直すというんですか、考え直していく時期ではないか。私常々「三つ子の魂百まで」でありますとか、「つの字のつくまで」とかいうような、そういう言葉を使いまして、皆さん方に啓発をさせていただいております。子どもに正義感や倫理感、思いやりの心を持ってもらうための努力というものがやはり行政にも課せられた一つの課題ではないかというふうに思っております。子どもは社会の宝であるということで、地域住民、企業、親、学校も一緒になってやはり子どもの健全育成を果たしていかなくってはいけないんではないんかというふうに思っておるわけでございまして、行政としてもいろいろな取り組みをしていく努力をしておるところでございます。先般実は東京で、東京都庁へ参りましたら、心の東京革命というような、そういうチラシを配っておりました。都民からの5つの呼びかけ、21世紀の心の東京ルールというようなことで、できるだけ我が子と一緒の時間をつくろう、学校や先生の活動に協力しよう、よその家の子にも声と目をかけようと、我が子や地域の子どもと一緒にボランティアをしよう。我が国の将来を任せられる頼もしい人間を育てようというような、こういう命題のもとに、21世紀の青少年健全育成の呼びかけをしておるパンフレットを持って帰ったところでございます。また、その心の東京革命の一つの行動プランとしてやはり青少年に対しては毎日きちんとあいさつをしよう、他人の子どもでもしかろう、子どもに手伝いをさせよう、ねだる子どもに我慢をさせよう、先人や目上の人を尊敬をしよう、体験の中で子どもを鍛えよう、子どもにその日のことを話しをさせようというような、7つの呼びかけ。7つの呼びかけとか、5つの呼びかけとか、とにかく何となくわかり切った本来当然と思われるような印刷物を住民の皆さんに配布しておるというような現実でございます。本当にこういう呼びかけをせにゃいけんようになった理由、本当にいろいろ反省をする状況にあるのではないか。本当に親の背中を見て子は育つという、そういう言葉もございます。はっきり申し上げまして、大人もいろんな反省をするような物事がたくさんあるのではないか、そういうことで、我々自身もきちっと身を正して生活をしていく努力をしていかなくてはいけないのではないかというふうに思っております。それが私の考え方でございますので、ひとつ御了承をいただきたいと思います。

 2番目は児童館の建設についてでございます。

 まちづくり委員会などから御提言をいただいております。とりあえず平成14年にできればどういう形か進めていきたいという、その希望を県の方にとりあえず申請をしております。どこにするか、どういうふうな形でするか。小規模な形で、できれば既存の施設を利用し、最小の経費でその目的が達成できますように努力をしてまいりたいというふうに思っております。その内容につきましては、まだ具体的に検討いたしておりませんが、とりあえず14年を目途にいろいろ考えてまいりたいというふうに思っておりますので、御了承いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(小野田修作君) 原議員さんの御質問にお答えいたします。

 教育問題について本町の学校教育、風紀に問題はないか、こないだのような1月2日の楽器を壊すというような事件があったこともありまして、今後どう対処していくかということであろうかと思います。本町におきましては、小学生の方は今のところさほど問題となるようなことはございませんが、中学校の方は新聞紙上で取り上げられるような問題こそありませんが、髪の毛や服装などで学校の生活の決まりを守らない子どもがおるということでございます。その意味では風紀に問題がないとは言えないと思っております。学校の担任の先生は、道徳の時間を中心に社会における、あるいは学校においてのしつけを指導しており、特に問題があると思われる子には、家庭とも連携を取りながら指導いたしております。学校全体としましては、本年度は生徒指導として加配の先生を配置しておりまして、指導体制を強化しておるところでございます。また、思春期でもあり、本校におきましてもいわゆるキレるという現象はあるわけでございまして、中学校に設置しております心の教室相談員のところへ青春の悩み事相談が非常に多くなされているところであります。相談員はよき話し相手となっておりまして、青春のカウンセリングがうまくなされておりまして、キレるという現象あるいは閉じこもりという現象の解消に非常に効果が出てきておるわけでございます。また、開かれた学校づくりに地域の方々の手をかりるということで、今年度より学校評議員を設置しまして、学校運営あるいは生徒の行動を気にしていただくようにしております。今後もいつ問題が起きるかもしれないという危機感を持ちまして、家庭、地域、学校が一体になって対処していきたいと思います。もちろん教育委員さんあるいは警察とも連携を密にして、相談していきながら、思春期の子どもの教育を図りたいと思っておるところでございます。

 それから、御質問のありました音楽室への不法侵入があり、楽器を壊すという事件でございますが、全員協議会でも申し上げましたように、これは1月2日の夜中学校の音楽教室へ不法侵入者が窓を壊しまして押し入り、大切な楽器を数点壊して逃げるということがありました。在校生あるいは卒業生の中にこのような行為をする者がいるかどうか、中学校全職員で検討、反省をしているところでありますが、思いつくところは警察の方へ届け、捜査してもらっているところでございます。しかし、現在のところはまだ犯人は捕まっておりません。学校としましても、職員会議あるいは全校集会という折々に校長先生の方からその趣旨を深く伝え、啓蒙しているところでございます。よろしく理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 再質問させていただきます。

 学校教育課長、今全般的なことはおっしゃいましたけれども、そのことも大事なことなんですが、昨年の6月議会にやっぱり同じようなことを質問しました。そのときに課長は、教育現場では不登校や多少のいじめはあると、非行についても数件ある、今のところ問題になるほどのものはないとこういうふうに明言されておりましたが、実際今回の非常に残念な事件に発展したわけですが、もう数年前から小学校や中学校、深砂公園などに集まって、深夜酒盛りをしたり、騒いだり、たばこを吸ったりと、そういうことがあるわけですが、そのことについて教育委員会はこのことを知っておられましたか。知っておられたとしたらどのように対処されておるのか、具体的に、と思います。

 それから、先ほど加配の職員さんなり心の相談員でいろいろと学生との対話を持っているとおっしゃいましたけど、心の相談員っていうのは、聞きましたら大体女生徒で、心の悩みということで、そういう問題を起こす生徒が相談に来るんじゃないわけですから、そういう子どもたちのこともしっかり考えてやっていただきたいんですが。それで、中学校には先ほどおっしゃいましたように、評議員の方がおられるようですし、教育委員会なり、少年警察協助員の方々、そのほか児童・生徒の健全育成に携わってくださっている方が大勢いらっしゃるわけですから、そういう方にこの実情を明らかにして、もう何も包み隠さずに、小さいことでもできるだけみんなと学校と地域、そして行政とが一体となって協力し合えば、今回の音楽教室への侵入とか楽器の破壊事件っていうのは未然に防げたのではないかなというふうに思いますが。それで、その後のことなんですけれども、教育委員の方にも町から打診があった。たしかあれは成人式の日だったと思いますけれども、この件については教育委員さんの方からも余り包み隠さずオープンにして原因究明と、それから大事なことは再発防止に取り組むべきとの一致した意見があったはずです。経過報告もなく、何の会合も、それから情報も教育委員の方にはお知らせしていないようですけれども、これやっぱり真剣に取り組むべきだと思います。先ほどおっしゃいました全員協議会での説明は確かにありましたけれども、この際にやっぱり学校長としても経緯の説明や、警察の捜査に支障のない程度の説明は受けてもよかったのではないかと。余り物事を簡単に前に進めないように、二度と起こらないようにすることが最大の目的ですから、この辺についてもう少し、先ほど町長の方からも非常にきれいな言葉がぽんぽん出てきましたけれども、実際にこれ言うだけじゃなくて、具体的にこれを行動し、実施して本当に子どもを健全に育てていかなければならないんではないかと思いますので、もう一度教育課長の方から御答弁いただきたいと思います。

 それから、児童館の方ですけれども、14年度を目途に既存の施設を利用してというふうなことをちょっとお聞きしましたけれども、一昨年でしたか、私ども議会の方から総務文教の方で富山県の上市町の児童館「子どもの城」っていうのを見学させていただいて、勉強させていただきましたが、ここは小学校のすぐ隣にありまして、敷地も500坪ぐらい、建物の中には遊戯ができるところ、小さい体育館のようなものもありましたし、それから学校の帰りに宿題を済ませたり、遊戯をしたり、工作ができたり、パソコンも置いてありましたし、読書室があったり、畳の部屋もありまして、乳幼児教室っていうのがありました。これは3歳ぐらいまでの方は保護者同伴で。それから、放課後児童クラブっていうのがありまして、これは昼間お勤めの家庭、留守家庭の子どもさんが学校の帰りにそこへ立ち寄って、6時まで預かっていただく。預かっていただくというか、子どもが自主的にそこで勉強したり、友達と遊んだり、これは小さい乳幼児から中学生までが利用できるようになって、世代間っていいますか、年齢差の交流もあって、年間4万人の児童・生徒が利用してるっていうふうに聞きました。そういうふうに今町内にある施設も西駐在所のふれあいサポートセンターですか、それから東分園の跡ののびのびっ子というふうな施設は確かにありますけれども、もう少し年齢の上がった子どもたちが本当に自由に伸び伸びと楽しく遊べるよう、魅力のある施設っていうのは、やっぱりある程度最初の投資は必要かもわかりませんけれども、そういう総合的なことも十分に視野に入れてつくっていただきたいと思います。ですから既存とか、それからできるだけ経費を少なくという財政難のときからそういうこともよくわかりますけれども、これはぜひ検討をしていただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(小野田修作君) 原議員さんの再質問にお答えいたします。

 お話の中で、子どもが夜徘回するというようなことも言われておりました。確かに早島町におきましては、早島近辺に健全とは言いがたいお店等もありまして、そこらあたりによく徘回するということは承知いたしておるところでございまして、教育委員会の会議においてもあるいは青少年育成推進会議の会議におきましても、そういったことは話し合われ、検討しているところでございまして、それで私が思いますのに、子どもたちを見守るという意味あるいは厳しくしつけるという意味におきましても、家庭と地域と学校とが一体とならなくてはならないと思っておるところでございまして、そういう意味では夏の間に青少年推進会議のメンバー、これは学校の先生もおり、PTAの方々もおり、スポーツクラブのPTAの方もおり、そういった中で地域の方々と一緒に夜、夏の間見回っていくということの実際行動も起こしておるところでございまして、思春期の子どもたちをあらゆる角度から見守るということを実行いたしておるところでございます。

 それから、この楽器の事件につきましてその後教育委員会も何回か会議を開きましたが、そのたびごとに経過報告や、いろいろ話し合いはされ、その都度警察の方にも問い合わせをしたりしているところでございまして、最近の情報では、在校生よりもむしろ卒業した方の方が中心ではなかろうかということもお聞きいたしておるところでございまして、学校は学校なり、それから教育委員会は教育委員会の方でいろいろそのことを検討課題としまして、これからの子どもたちの行動を厳しく、あるいは思いやって見守るという姿勢を確認しているところでございますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 児童館の建設につきましていろんな御要望がございました。とりあえず要望としては小型児童館というような形で要望させていただいておりますが、本当に長期的な視野に立った建設、それからやはり利用しやすいような施設と、そういう配慮は当然必要だと思いますし、先ほどのお話、人口はどれくらいのところの施設かわかりませんですけれども、早島町1万2,000人の可能性、同じような努力をしていきたいと……

            (「2倍」と呼ぶ者あり)

 2倍ですか。適切な対応をしてまいりたい。これにつきましては十分にPTAとかいろんな形の御意見もお伺いせにゃいけんのじゃないかというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 再々質問させていただきます。

 先ほどまでもう悪いことばっかり、心配なことばっかり言いましたけれども、先日中学校の卒業式に出席させていただきました。卒業生代表のあいさつの中で、3年間の楽しかった思い出とか、先生、両親への感謝の気持ちをあらわしたすばらしい答辞を聞くとき、これなら余り悪いことばっかり心配することもないのではないかと、少し安堵したわけでありますが、問題行動を起こす一部の子どもたちも、それぞれ原因があると思います。先ほど町長は「三つ子の魂百まで」とおっしゃいましたが、確かにそのとおりで、小さいときから善悪のけじめだけはしっかり教えるべきだと思います。家庭的に恵まれない子どももいると思いますし、そういう生徒こそ温かく見守り、地域全体で支えていくべきだと思います。幼稚園、小学校低学年の指導について、町長さんのお考えをどのようにやっていくか聞かせていただきたいと思います。

 それから、学校教育課長さんに最後にちょっと御質問したいんですけれども、今日本の子どもたちの学力低下が指摘されております。小・中学校での読み書き、そろばん教育が足りないのではないかと、もちろん知識だけのすり込みだけではなく、教育学者のペスタロッチが言う知、徳、体が教育の基本であろうかと思います。欧米に比べ想像力に欠けると言われておりますが、まず国語ですけれども、これほどすばらしい敬語を持った言語はほかにはないのではないか。きのうも同僚議員が読書の大切さを指摘されておりましたけれども、本を読まない、漢字を知らないと。正しい日本語の習得がまず第一だと思います。それから、小学校での算数で、割合とか比の問題、分数とか小数、こういう大切な項目が十分理解できないまま先へ進んでいく。それで、授業はわからない、おもしろくなくなる、で騒ぐ。こういう悪循環があるのではないかと思います。授業についていけなくなった児童を引っ張ってあげる先生も大変苦労しておられると思いますけれども、そういう子どもたちこそ苦しんでいると思います。この子どもたちを救うために、先ほどもおっしゃいましたけども、町内や近郊に住んでおられる退職職員の方々に非常勤講師として応援してもらって、複数のチームティーチングといいますか、複数の授業、こういうことに税金の有効な使い方を考えていただけたらと思います。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再々質問にお答えしたいと思います。

 卒業式のいろいろ御感想を述べられました。まさにあの卒業式の状況を見ると、みんないい子だなというように私自身もつくづく思ったわけでございまして、本当に時に悪さをする子は、その悪さの仕方というのが非常にその激烈なわけでございます。こういうことになりました理由、先ほど本当にいろんなお話をさせていただきましたけれど、「言うは易く、行なうは難し」でございます。しかし、まさに今の世の中というのは、お金中心の社会であり、なおかつ自己中心社会という、そういう2つの大きな世の中の流れというものが、子どもの心を荒らしとんではないかなというふうにつくづく思うわけでございまして、まず本当に大人の社会を当然見直していく、そして考え直していくというのがまず第一ではないかと思います。私けさ4時から深夜放送を聞きました。けさはカウンセリングの方がいろんなお話をしておりました。それで、やはりそういう心の荒廃とか、青少年の問題とかというものをどういうふうに解決したらいいかというのがきょう朝とあすの朝、2日に分けてカウンセリングのお話をする、その前段だけのお話でございましたけど、けさはそのカウンセリングの方のおっしゃるのは、それをいかに解決していくか、個々にはやはり勇気と触れ合いだという2つのテーマをそのきょうの朝の話の中でおっしゃっておられました。まさに勇気を持つ、そのどういう勇気を持つか、やっぱし正義というものをどういうふうに進めていくか、その大きな勇気というもの、そしてそれを言うなればそれぞれの子どもたちに知らせていくというのも一つ大切ではないかというようなお話も、私はそういうふうに受けとめました。もう一つはやっぱし触れ合いということをおっしゃっておられました。そのカウンセリングの方は、家庭内暴力の方を自分の家に引き取って、何年か育てたという経験の中でのお話でございました。まさに触れ合い。ここで心の東京革命の中にもありますように、やっぱし他人の子どもでもしかっていこうとか、これはもう非常に難しいことでございますけれど、それから学校や先生の活動に協力しようというような、言うなればこの中にそういう言葉がございます。それをいかに実践していくか、その勇気が要るのではないかなとつくづく思うわけでございまして、ぜひひとつそういう形の努力をお互い地域の人々がしていくという、正義感や倫理感や思いやりの心を育てていく努力をみんなでしていかなくてはいけないのではないかというふうに思ったわけでございまして、再質問がございましたんで、ちょっと時間が長くなりましたけど、そういう気持ちでおるということを御理解いただきまして、今後ともひとつよろしく御協力いただきたいというふうに思います。よろしく。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(小野田修作君) 原議員さんの再々質問にお答えいたします。

 14年度から新学習指導要綱によりまして、総合的な学習の時間が新設されますが、みずから学び、みずから考える力を育成するわけでございますけれども、その根底には基礎学力が非常に大切だと私は思っておるところでございます。おっしゃられましたように、国語あるいは数学、英語、こういったことは非常に大切なことでございまして、基礎学力を充実さすということなしにいろいろな総合学習で勉強することではないと思っております。基礎学力があってこそ総合的な学習もあるんだという考えで私はおります。それから、お話にありましたように、これからは地域の名人、いろんな分野で特殊的な技能を持っておられる方が子どもたちに何かを伝えてあげる、教えてあげるということも非常に大切なことではないかと思っております。これからは開かれた学校づくりということで、地域の方が教壇に上がるチャンスというのも、非常勤講師になりましょうか、大切なことではないかと思いますので、これからそういった目で学校の方にも指導していきたいと思っておるところでございます。よろしく御理解賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午前10時55分 休憩

            午前11時10分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 通告に従いまして質問いたします。

 財産管理についてお尋ねします。

 財産については適正な管理が行われて、初めて有効に活用することができるものだと思います。当町におきましては、現状における財産状況というものは的確に把握できているのでしょうか。時価の評価ができていないと、正当な対価で取引を行うことができなくなります。計画的で健全な財政運営を図るためにも、コスト意識の向上のためにも、またむだな事業、非効率的な事業を抑制するためにも、数字で把握できるものはできる限り数字で把握するべきと思います。的確な財産の状況を把握できる仕組みをつくって、住民と情報を共有することができれば、公明正大な意思決定ができると思います。それができれば100条委員会で起こったようなことは今後は防げると思います、バランスシートも一つの手段だと思います。基本的には自治体の会計は企業会計と違って、利益の計算を主な目的としていませんが、自治体の判断の基準が住民のためになるかどうかということであれば、住民にとって損か得かという経営的な感覚も必要であろうかと思います。もちろん数字であらわせないものも考慮に入れなければなりませんが、経費対効果、受益と負担といったコスト意識を持つことは重要なことであります。判断の基準が明確に数値で示されていれば、政策の意思決定に生かせると思います。例えば合併問題にしても一つの見方として、バランスシートの数字を人口または面積で割って比較すれば、早島町が合併したら町民がどれだけ損をするか、得をするかというのがある面では客観的に数字で把握できます。行政の運営に当たって、私は今までの会計のやり方では不十分であると思います。住民と共有できる正確な情報に基づいて、政策の意思決定が公明正大に行われる仕組みが必要であると思います。財産の管理においては、企業会計のように、減価償却費や金利を計上してコストが反映されていたり、場合によっては取得価格と時価が把握できていた方がより適切であると思いますが、町長、担当者のお考えはどうでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 財産管理についてということでございまして、御指摘をいただきましたように、地方団体の財産というのは常に良好な状況でこれを管理をしなければいけない、そしてその所有の目的に応じて最も効率的にこれを運用しなければならないということは、地方財政法にきちっと明記をしておるところでございます。財産の価値を維持して、さらにふやしていくと、善良な注意を持って管理をして、その用途に適応した最も効率あるように運用していく努力を、それぞれの担当としてはしていかなくてはいけない、これはそういう決まりがあるわけでございまして、十分にお話がありましたようなコスト意識的なものも数値の上で確認をすると。きのうも予算について将来の計画を数値をもってという御指摘をいただきました。まさにそれに対しまして努力をしていかなくてはいけないというふうにも思っておるところでございます。平成6年でございましたか、普通財産の管理について、やはり議会の方から御指摘をいただきました。そこで、その整理班をつくりまして2名の担当を建設課の方へ置きまして、そして普通財産をいろいろと調査をした時期がございます。それで、それも実はその担当二人だけでなしに、人材センターの方にお願いして、もう具体的にその所有者、面積、状況を一覧表にして、今後の対応というようなものをきちっと明示をして、それで役場の方へ、当然役場でやったわけでございますけど、それを普通財産の方を総務課の方へ報告をしたと、そういう実は経緯があります。平成6年ですから、先ほどお話がありました100条委員会の原因の後だったと思いますが、なかなかそれで対応していく、かなり整理はいたしましたけれど、その後若干それに対してまだその整理が十分でないところもあると思います。何と言いましても、さかのぼっていろいろ検討していく、なおかつそれが割と隣接等のいろんな問題を一つ一つ片づけていくということに対して、時間を要するというようなこと等もあって、それがまだはっきり申し上げまして、完全な整理はできていないのではないかというふうにも思っております。当然担当を置き、そして専念をすることで解決をしていくということで努力をしていかなくてはいけないのではないかと思います。

 また、なおかつ行政財産につきましても、これはかなりいろんな歴史がございまして、かつて道路とか、河川、側溝とかいろいろなそういう地目の中で、国土調査の後のそういう整理というのがいろいろと登記上残っておるところもあるようでございます。そこら辺も逐次整理はしておるわけでございますが、なかなかその手続的に時間がかかりまして、完全な財産管理ができていないというのが現状ではないかと思います。しかし、当然これは町民の財産でございますので、それを確実に把握し、そして適切にその管理をしていく責任があるわけでございます。御指摘をいただきました内容について、十分にこれから検討いたしまして、状況によってはそれに対する担当も必要ではないかというふうに思います。書類上、またその現場管理上も十分に注意をして、御期待に沿えるような努力をしてまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) やっぱりコスト意識が余りにも現状では欠けていると思いますんで、やはり仕組みをつくっていくということが重要であるかと思います。積極的な行政サービスを行っていく上でも、やっぱり数字をどう生かすかということをよく考えて、本当に真剣に取り組んでもらいたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 太田議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 御説のとおりでございまして、先ほどバランスシートのお話がございました。まさにそのバランスシートを作成する上からも、そういう財産の的確な把握というものは一つの課題であると思います。これから情報公開制度が確立してまいりますと、当然住民の間からもいろんな個別のいろいろな御指摘が出てくるのではないかというふうに思っておりますので、その点十分踏まえていろいろ検討してまいりたいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 10番平岡君。



◆10番(平岡守君) 通告に従いまして、今回4点質問させていただきます。

 まず初めに4月1日より施行されます家電リサイクル法ですが、この法律では使用済みの家電4品目を、各メーカーが決めたリサイクル料を消費者が負担するというものでありますが、一般には小売業者で対応できるものと思われます。小売業者で対応できないものや、何らかの事情で行政に持ち込む依頼があるものと思われます。ただ、現時点でこの家電リサイクル法が当町民の方々にどれだけ理解されているのでしょうか。聞いたことはあっても、内容を理解されている方々は少ないのではないかと思われますが、昨年10月に岡山県電気商業組合がアンケート調査をした結果を見ますと、岡山県内全体の平均ではありますが、リサイクル法をよく知っているが約53%、残り約47%は聞いたことがある、また知らないという結果でありました。さらに、施行期日については、知っているが約41%、知らないが約59%という結果であったようです。これは地域差もあるでしょうし、また調査後5カ月を経過いたしておりますので、現時点での認知度は上がっているものと思われます。いずれにしても施行期日まであとわずかです。今議会に提案されている当町の処理手数料も議決後施行日まで数日しかなく、この現状でどのように周知の徹底をされるのか、お尋ねをいたします。

 また、この家電リサイクル法が施行されることにより、不法投棄の増加が予測されます。この予測される不法投棄の監視体制を始めどのような対策をされるおつもりなのか、あわせてお尋ねをいたします。

 2点目に、ゆるびの舎の自主事業でありますが、この事業については年間多様な企画を立てられ実施されていることに対して敬意を表します。ただ、町民の皆様の認知度が低く、知られていない方々が大変多いように感じられます。早島町をより知っていただき、また利用していただくことについては結構なことだと思われます。この事業についての財源は、当早島町のお金、税金を使っているのですから、できるだけ町民の皆様に御利用いただけるよう周知方法等を検討をいただきたいものです。現在町内では週報等広報紙、一部商店のウインドー等利用され、周知に努められているようですが、もっと町民の皆様に認知していただけるよう、周知方法等を多様な角度から検討をしてみられてはいかがでしょうか。時々ゆるびの舎というのは何ですか、またどこにあるのですかと聞かれる町民の方もおられるようです。これはごく一部でしょうが、事実であります。こういった方々がおいでになるということは行政に関心がないということでもあろうかと思われます。もっと関心を持っていただける施策もあわせてお願いをいたしたいと思います。

 3点目といたしまして、こういった行政での町民の方々に対する周知方法等については先ほども申しましたが、当早島町においては、週報等の広報紙に依存されておりますが、新しい時代21世紀はやはり映像だと思われます。ケーブル有線テレビ放送で行政のお知らせや催物等、必要なときに必要なだけ案内する、このことについては、昨年の3月定例会で質問をさせていただいておりますので、詳しくは質問いたしませんが、新たに岡山市でも行政サービスの一環で今議会からケーブルテレビによる議会放映が始まっております。こういった行政サービスが当町でもできれば、住民の方々の行政に対する関心、さらには理解力も増してくるのではないでしょうか。例えば議会を取り上げてみましょう。当早島町では議会の内容を会議録で各地区の組合ごとに回覧形式で回して読んでいただいておりますが、このような会議録全文を読むのは大変だと思われます。また、読んでいただいている方もごくわずかと見受けられます。さらにこのような形式のものでは心が伝わりにくい。本当に心を伝え、また理解していただくためには、そのような情報をそのままの形で配信するのが一番ではないでしょうか。平成12年3月で質問してはや1年、あっという間に時は流れてしまいます。こういったケーブル有線テレビ放送に関する新しい配信方法については、無線、電話線、電灯線など、いろいろな分野で日夜研究が進められています。しかし、現在のケーブルテレビ放送はすべてが同軸ケーブルもしくは光ケーブルで配信されております。すなわちテレビ放送を配信するために特別に整備したケーブルなのです。このようなケーブルを利用して高速インターネットの接続、また双方向システムも可能なわけですが、このことは前回にも質問させていただいており、会議録に記載されておりますので省かせていただきます。まずこの有線テレビ放送は、IT時代のインターネット通信方法とは少し視点が違うのではないでしょうか。こういった観点の中、また1年を経過した中、町長はどのようにお考えか、御答弁をお願いいたします。

 4点目に商工会関係事業でありますが、今議会での町長の所信表明にありました活力ある町をつくるための施策のうち、本年度もプレミアムつき商品券発行の予算措置をしていただいております。この予算措置は例年と同じで、これに対する発売金額は当然昨年と同一であろうかと考えられます。町長お考えの個人消費の購買意欲を高めるために発売金額を増加させる必要性があろうかと思われますが、いかがでしょうか。また、先日地域振興対策特別委員会で視察してまいりました愛知県御津町では、人口約1万3,000人、世帯数約4,050世帯。当早島町とほぼ同一の町で、このプレミアム付商品券を発売しておりました。発売金額は5,000万円、プレミアム率に対しましては10%でございました。この商品券は1人10万円以内とし、発売2日で完売されたと聞いております。このプレミアムつき商品券にかかる経費はプレミアム分500万円のうちの400万円と、印刷にかかる経費、全額130万円の、合計530万円を町が補助し、地域商業の活性化、個人消費の購買意欲の喚起に役立てておりましたことを参考に申し上げておきます。

 以上、よろしく御答弁いただきますようお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(原一雄君) 平岡議員さんの家電リサイクル法の施行が迫っているが、周知方法はどのようにしておられるのか、またこれに伴い不法投棄対策は万全かについての御質問にお答えしたいと思います。

 家電リサイクル法の周知につきましては、平成12年1月15日号週報「はやしま」で最初のPRを行い、今までに週報「はやしま」で3回、地区懇談会及び地域の役員会に出向き、PRをしてまいりました。今後早島町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例が採決された日に、地域の世話人を通じまして家電リサイクル法の料金等について速報判を流し、周知徹底を図っていきたいと考えております。

 次に、不法投棄対策についてでございますが、現在、町では岡山県廃棄物適正処理推進員及び職員で毎月第1木曜日に町内をパトロールし、不法投棄の監視及び処理等を行っております。平成13年4月からは、早島町廃棄物不法投棄監視パトロール員、通称ごみバスターズ早島設置要項に基づきまして、廃棄物の不法投棄を未然防止するための監視パトロール、廃棄物の不法投棄に関する情報収集等を岡山県廃棄物適正処理推進員、ごみ減量化委員及び早島町職員で月1回以上のパトロールを実施し、不法投棄対策会議を行い、今後の対策を検討したいと考えております。

 以上、御答弁とさせていただきますので、御理解を賜りたいと思います。以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(山崎勝元君) 平岡議員さんのゆるびの舎の自主事業を幅広く町民の方に周知徹底をするようにとの御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 御承知のようにゆるびの舎は平成10年10月にオープンをいたしまして、2年半を経過をいたしました。この間ゆるびの舎に対しまして町内外を問わず多くの方々の御意見やアドバイス、また励ましのお言葉もいただきました。一方私どもは近隣にある同様な施設の運営状況などの把握にも努め、内容の充実を図ってまいりました。おかげをもちまして、御利用くださる方々も年々増加をしてまいりました。しかしながら、利用者の幅広いニーズにおこたえをするにはまだ決して十分であるとは考えておりません。そのため今後も利用者の方々の御意見も踏まえながら、適切な運営に努めていく努力をしなくてはならないというように考えております。御質問の自主事業の広報につきまして現在の状況を申し上げますと、まず町内関係では年間自主事業計画ゆるびの舎インフォメーションの全戸配布、それから週報「はやしま」による事業ごとのインフォメーション記事の掲載、インターネットによるホームページの開設、公共施設の掲示板への掲示、商店街などへのポスターの掲示依頼などを行ってまいりました。

 また、全体的な広報活動といたしましては、ゆるびクラブ会員へのダイレクトメールの発送、自主事業講演来場者へのダイレクトメールの発送、近隣市町村の公共施設へのポスター、チラシの配布、事業のジャンルごとに関連する各種団体への参加要請、新聞、テレビ、ラジオ、タウン情報誌などへの記事の掲載、放送の依頼をいたしており、さらにFMくらしきによるPR、広報車による近隣地域への巡回広報など、現在できる手段はすべて駆使してきたと考えてはおりますけれども、さらに新年度は新たに新聞、タウン情報誌などへのイベント広告、近隣地域へのチラシの新聞折り込み配布などを実施し、さらなる周知徹底を図りたいと考え、新たに広告料を予算計上をさせていただいた状況でございます。幸い現在のゆるびの舎の職員は企画、運営に関しましてもすばらしい能力を持って活躍してくれており、今後も努力をしてくれると信じておりますので、どうか御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

 なお、参考までに御報告をさせていただきますと、最近は山陽新聞や朝日新聞でも自主事業についてたびたび取り上げていただけるようになりまして、大変ありがたいことだと思っております。また、2月には岡山県市町村振興協会からの取材がございまして、近く協会の機関紙「レジョン」にもゆるびの舎が掲載されますので、ぜひごらんをいただければ幸いかと思います。また、これは私からの最後のお願いでまことに恐縮ではございますけれども、議員の皆様方におかれましても、今まで以上に自主事業を含めゆるびの舎のPRにお力添えをいただければ大変ありがたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げ、答弁とさせていただきます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 平岡議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 私に与えられました御質問のまず最初、行政サービスについてということで、行政のお知らせ、催し物案内、議会等、ケーブル有線放送で早期の実現をという御要望でございます。残念ながらケーブルテレビの会社から、ある日早島町どうですかということで来られましたけど、それからもうはや数年たちまして、なかなかその後の対応が非常に難しい状況になっておりまして、というのはやっぱし早島町じゃケーブルテレビはちょっと無理じゃないかと、どうも経営上会社としてはやっぱし積極的な対応をなされてないようでございます。そうしますと、当然これをやるということになると、行政が全部やるというようなことになりますと、これまた大変な経費がかかるわけでございまして、簡単にケーブル、有線放送というのは、今のところ非常に難しいんじゃないんかなというふうに思っております。私は有線より無線、これからは無線の時代ではないかというような気持ちでおりまして、今回、県の方も情報ハイウェイというようなことで、早島町でもそれを受けとめております。また、電子自治体推進協議会等も発足しておりまして、県としてもいろんなそういう形の電子自治体としてのこれからのいろんな方向に向けての検討をしていっておるようでございまして、言うなればテレビを使用したいろんな双方向のいろんな実験ということになりますと、これは無線ということになるんではないかというふうに思っております。ケーブルテレビにつきましては、今のところその実現の計画は今のところ考えてないわけでございますが、できるだけ無線を使っての情報啓発活動と、言うなればIT革命をどういうふうに住民の皆さんに御理解をいただくか、そこら辺を具体的に努力をしていかなくてはいけないというふうに思っております。きょうもテレビを見ておりましたら、NECがロボットを開発したというようなことで、かなり素人でもわかりやすいような、そういう伝達ができるような機械もできつつあるように報道されておりました。ソニーもロボットつくっておりますし、そういうことでこれはやはり無線を使ってのいろんな伝達というようなことになろうかと思います。したがいまして、その行政サービス、その啓発活動もIT、インターネット、こういうものの利用で啓発活動ができるようになればというふうに思っております。もちろんそのためには受け手のいろんな講習会、いろいろこのたび募集をさせていただいております。そういうことで、この行政サービスのお知らせの仕方というものを今度どういうふうにやるか、ちょっとケーブル有線放送局というのは検討していかなくてはいけない、これも財政上の問題も踏まえて考えていかなくてはいけないのではないか、ちょっとそれよりも無線で何か具体的にお知らせする方法に力を入れさせてもらったらどうだろうかというふうに思っております。

 2番目にプレミアム商品券についての御質問がございました。早島町の振興会におかれましては、町内の小売、商業の販売力の強化とか活性化を目標にして、平成11年からプレミアム商品券を発行していただいております。そのプレミアム率が20%から、12年度は15%ということになっておるようでございますけど、なお一層御努力をいただいて、その幅を広げていただければ非常にありがたいと思っております。125万円の補助金を交付させていただいております。消費者は当然安くてよい商品を求めておりますし、プレミアムの波及効果は皆さんの御努力で非常に浸透しておるのではないかというふうに思っております。今後なお一層小売商業振興事業補助金等とあわせて、ひとつ商工会等でその有効活用の御研究をいただければ非常にありがたいというふうに思っております。町の活性化を図るためには、それなりの皆さんの御努力をお願いするわけでございまして、農協では朝市等、若宮地区で行っていただいたりしております。私も先般商工会長にこういうその会へも商工会としても参加をしていただいて、住民の御要望に沿うことができるようなひとつ販売体制をつくっていただくようにお願いをしておるところでございまして、それぞれの商店の皆さん方にもぜひ活性化のための知恵を出していただきますように、商工会等の中で御検討いただければ非常にありがたいというふうに今思っております。どうかよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 10番平岡君。



◆10番(平岡守君) 再質問をさせていただきたいと思います。

 とりあえず家電リサイクル法の関係でございますけども、これは監視体制ということでパトロール員という格好で、いろんな方々をあれして、監視体制月1回という格好でされるということになっとるようですけれども、これは何人ぐらいで構成されてるんですか。ちょっとそのあたりをお聞かせをいただきたいと思いますけども。

 それから、家電4品目のリサイクル料金、テレビが2,700円、エアコンが3,500円、冷蔵庫が4,600円、洗濯機2,400円のメーカーの決めたリサイクル料金が、これは一部違う金額であるということは御存じなのでしょうかね。これはAグループ、Bグループについては同一でありますけれども、指定法人でBグループに属するメーカーで、リサイクル料金が特別に設定されているようでございますので、御注意いただきたいというように思います。そういったわけで不法投棄対策はくれぐれもひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。その件だけをちょっとお聞かせをいただければというふうに思います。

 それから、ゆるびの舎の自主事業についてでございますけれども、このゆるびの舎の、ゆるび会員ですかね、ゆるびのクラブ会員ですか、これは何人ぐらい現在会員数はいらっしゃるんでしょうかね。それをちょっとお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 また、山崎理事におかれましては、今月いっぱい、残すところ数日で退職ということになられるわけでございますけれども、長期にわたり早島町のために御尽力をいただきましたことは感謝を申し上げたいというふうに思います。最後に理事としての立場の中から、この自主事業関連の全町民に対する周知方法等すばらしいアイディアを出し切っていただき、後の事業に反映し、その役職の功績を残していただきたいというふうに思っております。

 それから、町長御答弁いただきましたケーブル有線放送についてでございますが、早島町では今御答弁いただきました内容につきましては、ケーブル放送は向いていないというふうにお聞かせをいただいたんですけれども、まずこれはどのようにケーブルは向いていないというふうに思われているんでしょうかね。ちょっとそこのところがよくわからないんですけれども、町民の方々からこちらの早島町の方にいろいろ問い合わせがあると思うんですけども、昨年ですか、一昨年ですかわかりませんけれども、私も複数の方々から聞いておりますが、早島町に問い合わせをすると、早島町は立地条件がよいため金甲山送信所の状況がいいということで、難視聴地域でないのでケーブルは必要ないというふうにお答えをなされたというふうなことを複数の方々から聞いております。ケーブル有線放送というのは、そういった一般の地上放送だけを見る設備ではないんですよということを、これは御認識をいただきたいというふうに思うわけでございますけれども。いずれにしてもこちらの方になりますと、倉敷ケーブルテレビということになると思うんですけれども、倉敷ケーブルテレビの財政、あそこも悪化しております。既にデジタル化ということも視野に入れて設備投資も計画をされているようでございますので、当然のことに倉敷ケーブルの方で、こちらの早島の方整備するというのは当然無理かと思われます。

 そういった中で、早島町の財政の中でどういうふうにやっていけるかということで、御質問をさせていただいたんですけれども、町長の御答弁の中には、これからの時代は無線がいいのではないかというふうに御答弁いただいたんですけれども、昨年3月定例会の中で、無線についての知識の中で、私が少し質問の中で、こういう無線はこういったもんなんですよということをお知らせをさせていただいたんですけども、まず町長、無線というものをどのように御認識なんですかね。電波が伝わるその状況とか、いろんなことを把握されておっしゃられているのかどうかわかりませんけども、有線と無線との違いというものは明らかに違うんですね。そういった中で今後どういうふうになるか、技術はどんどん進んでいきますから、そういった安定したものが送り続けられるようになるのかどうかという問題が当然残ってくると思います。そういったあたりを踏まえていくと、当然のことながら近い一、二年でこれが整備されるというのは当然不可能なことだと思われます。そういったことを考え合わせまして、いつこういったことを無線であろうと何であろうと整備されるのかということであろうと思いますけども、第3次早島町総合計画のシンボルプロジェクト案の中ですね、e−コミュニティ構想である、これは行政システムの構築ということでちょっとこれプロジェクト案の中にございましたけれども、情報システムの構築、広報紙内容の充実、提供手段の拡充を図るとともに、町民サービス、保健福祉、医療情報、議会情報などを一元化して提供するシステムを整備する、ケーブルテレビやインターネットなどを活用して、双方向性のある情報を家庭や公共施設の端末に提供するというふうに、このシンボルプロジェクトの案の中にはございますが、どのようにこれをおつくりになられたんですか。そのあたりをお聞かせをいただきたいと思いますが、これは一応整備されてこれを企画でつくっていただいて、それから3年ごとの見直しをしていくということでございますが、こういった内容についていつ整備されるのですかということになると思います。あっという間に年月は過ぎてしまいますね。町長10年後は例えばこれ10年間ということに視野に置いておられますけれども、お年は何歳になられますかね。またここにおいでになる執行職員全員が10年後にはこの早島町の職員ではないんですよ。そのあたりをよくお考えをいただきまして、責任を先に持っていくのではなく、今町民の方々のために進めていただきたい施策の一つだと思われますが、いかがでしょうか。

 それから、次にプレミアム商品券の件でございますけども、今後有効活用の勉強ということでございまして、活性化の知恵をどんどん使ってくださいということでございますが、予算は予算の中で幾らどういうふうに活性化の知恵を使っても、やっぱりできることはもうそれ以上のことはできないわけですね。そういったあたりで、先ほども申しましたけども、今まで2年間こういった事業を商工会関係でされておりますけども、今後についてはこういった景気低迷の中、地域活性化の一環をもう少しこう、特にこの近年、ことしあたりに関しましては非常に消費も落ち込んでおります。そういった中に、できればそういった発売金額を増加させる措置をいただけたらというふうに思いますけども、そのあたりもどういうふうにということを、最終的にお伺いしておりませんので、ひとつはっきりとお答えをいただきたいなというふうに思います。

 以上でございます。できれば再々質問はいたしませんので、的確な御答弁をいただきたいというように思います。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(原一雄君) 平岡議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 1点がごみバスターズ早島の定数は何人かということでございます。15名以内と定めております。構成は、岡山県廃棄物適正処理推進員2名、早島町ごみ減量化推進協議会2名、町職員10名程度で予定しております。

 それから、2点目の指定法人の再商品化料金のBグループにある、まだ載っていないという料金はどのようになっておるかという御質問にお答えしたいと思います。

 これにつきましては、製造業者等が不存在、不確定なものということで、エアコンが4,490円、冷蔵庫が5,590円、テレビが3,615円、洗濯機が3,280円というリサイクル料の金額をお聞きしております。

 以上、御答弁とさせていただききます。御理解を賜りたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 理事。



◎理事(山崎勝元君) 平岡議員さんの再質問にお答えをいたしたいと思いますけれども、先ほどは私に対しまして大変ありがたいお言葉をいただきまして、ただただ感謝を申し上げ、お世話になりました、この一語につきます。

 お尋ねのゆるびクラブの会員数でございますけれども、12年度84名の方に加入をしていただいてございます。

 それから、自主事業の企画でございますけれども、毎年職員は一生懸命皆さん方の御意見、アンケート、そういったものをベースにいたしましてつくり上げてございます。これからもこの自主事業の運営の仕方、つくり方、いろんな点からごらんをいただく皆さん方に満足のいただける自主事業を進めていく、取り上げていくという形をとっていってもらうという方向でこれからも進んでくれるだろうというふうに思っておりますし、きょういただきましたいろんな御意見をもとに、さらにいいものに仕上げていきたい。したがいまして、いろんな御意見をいろんな場で御提供いただければ、さらにありがたいというふうに思っておりますので、ひとつよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 平岡議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 ケーブルテレビのお話でございますが、先ほど電波事業のお話がございまして、これは私がそういう発言をしてケーブルテレビを排除しておるのでは決してないわけでございまして、これは会社の方がそういう理由であるというような理解での話でございますんで、当局で非常に電波事情がいいからその必要性はないということを言った覚えはないわけでございますから、そこら辺をひとつぜひそういう感じでお受けとめになられておられる方に、ぜひケーブルテレビの方にも私としては積極的に対応していただきたい。これは来られたときに、御協力をしますということは申し上げておると、そのことをきちっと申し上げさせていただいておきます。

 そういうことで、無線と、それから有線の話、私今先ほどちょっと話をしましたときに、インターネットと無線とひっつけたような話いたしましたけど、私はどちらかというとコミュニケーションを一つの携帯電話、これも無線でいろいろ若い人がいろいろやっておるというようなことで、コミュニケーション設備としては無線でもいいんじゃないんかなというような感じを受けておりますけれど、私非常に無線に積極的に話をしておりますその中身は、CSが何か行政に利用できるんじゃないだろうか。放送大学にしてもいろんなCSを使っての要するに啓発活動というのがなされておるわけでございます。ある一部の人だけが利用できるというようなことにはなりますけど、CSの対応はどうかなというのがもともと無線ではどうだろうかということが1つと、それから現に今情報ハイウェイで来ております情報を、中央公民館等で実は無線で中継をさせていただいておると。これができればアンテナを使って町民の御家庭に通じたらどうだろうか。そこら辺が一つの考え方で、それに対する費用とか、そういうものに対してはまた具体的には検討しとりませんけど、私が無線、無線というのは、宇宙から来るものと、それから役場の天井から発信できるかなと、そこら辺の考え方での発想ということでございまして、まさに専門的な考え方でございませんので、またいろいろとそこら辺の御指導をいただければ非常にありがたいというふうに思っております。まだまだそういう知識も十分でないもんですから、積極的にそういういろんな情報をひとつ御提供いただければありがたいというふうに思うわけでございます。

 それから、次にプレミアム商品券についてでございますけど、とりあえず現在小売商業振興事業補助金としては、小売商業振興補助金、春に出す補助金、それからなおかつ特別事業として年末に補助金として計上しておりますその2つをもってひとつお願いできればというふうに思っておりますし、なおかつ従来からの継続した補助金の中でも有効に利用していただければ非常にありがたいんではないかと。非常に財政厳しい折で、それなりのひとつ御了解をいただければありがたいというふうに思っております。今後いろいろと状況を見ながら判断をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 10番平岡君。



◆10番(平岡守君) 再々質問はしまいと思ったんですけども、ちょっと町長がさきに言われましたケーブル有線放送の関係でございますが、これはあくまでも町民の方が早島町の企画にされたのか、どこにされたんかわかりませんが、問い合わせをしたら、町の方がお答えになられたということで、早島町は条件がいいと、難視聴ではないので整備はできませんというふうなお答えをいただいたというふうに私は聞いておるんですけども、一応それは御本人の方なんですけども、どういうふうな認識のもとに言われたんかわかりませんが、私が聞いた範囲ではそういうふうに聞かしていただいたということでございます。

 それから、CSのデジタル放送、CSということは町長CSデジタル放送に関してのことを言われたと思いますけども、これに関しましては今後当然そういったことも考えられると思います、視野は。宇宙からのことはあると思いますけども、そういったものを各行政が使うととんでもないチャンネルになってくるわけですから、そういったものがいかにどういうふうにこれからできるんかなということは、将来像を描いていけばできる可能性はないとは言えませんけども、近年すぐにこうできていくもんではないというふうに思われます。

 それから、地上波ということで、あくまでも中央公民館からここの役場というふうな短距離で結ぶのはそれは簡単にできます。それが、これを全戸配信するということになると、そういった簡単にはできないというふうに私は認識をしとります。詳しいことに関しましては、また私の知識の中で、またいろいろお話をさせていただいたらというふうに思いますけども。

 それから、ちょっとこれ最後に、一昨年まちづくりのアンケート調査で情報の入手手段として整備充実を期待するものといった質問に対して、これはまちづくり委員会のあれですね。広報紙が71%、ケーブル有線テレビ放送は22%とありましたが、まずCATV、ケーブル有線放送について、町民の方々よく認識されていないと、どんなもんだということがあると思うんです。また、回答者の方々の年齢のバランス等平均化することは恐らくできないと思われます。町民の皆様の御意見、御要望を的確につかむことは十分にCATV有線放送を理解していただくこと等、これはどういう形になろうとも、全世帯にアンケート調査を実施されることによって、本当に町民の方々のニーズを的確に、確実につかむことができるんではないかなというふうに思います。私がここでこう申し上げとるだけかもわかりませんよ。町民の方々がそれは確かにそういった方が少ないかもわかりません。でも私の範囲からすれば、そういった方々が結構多いように聞こえてくるということでございますので、参考までに申し上げておきたいというふうに思います。答弁は結構でございますんで、ひとつよろしくお願いいたしたいというふうに思います。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩をいたします。

            午後0時3分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 1番川北君。



◆1番(川北隆之君) 通告による2点について質問させていただきます。

 まず教育長不在のこの1年間にいろいろな影響が出ていると思いまずが、具体的にどのように認識し、どう責任をとるのかをお答えください。

 次に、シルバーセンターについてですが、交付金のあり方と委託する作業内容及び予算額をすべて示し、適正な措置なのかどうかをお答えください。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 川北議員さんの御質問にお答えしたいと思いますが、内容についてもっと質問の要旨をお聞かせいただきたいと思います。

 教育長は昨年3月議会において、議員の皆さんから否決になったという前代未聞の事態が起こったということでございまして、その後教育長は不在でありましたけど、教育長代理がその事務の内容を一生懸命に取り扱ってまいったということでございます。御理解をいただきたいというふうに思います。

 なおシルバーセンターの交付金のあり方といいますのは、630万円のことだろうと思いますが、御承知のようにシルバーセンターは10年度まで国の補助を合わせて約2,500万円の補助をしておりました。大体統計で見ますと、10年度は会員が218名おったことで報告をされておるようでございます。したがいまして、会員1人当たり約10万円以上の補助額になっておるようでございまして、現在ミニシルバーで約六十数名の会員を要しております。630万円ではちょっと今までの広域シルバーとの比較すると、ちょっと少ないんじゃないんかなというふうに思っております。そういう状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 1番川北君。



◆1番(川北隆之君) 再質問させていただきます。

 教育長不在は表面上は議会が前任者の再任を否決したということになっていますが、事前に町長と議長の間において交渉は何度もされて、否決されることはわかっていて、あえて議会に提出されただけだということが実態だと思います。その後も教育長を任命されれば、それはそれでまた展開も変わってきたんじゃないかと思います。

 教育長不在の影響ですが、影響がないというふうに認識されているのかどうかわかりませんが、例えばこの前、先日商工会青年部と中央公民館の共催という形で、中学校の施設を使ってパソコン教室を開催しました。できたことには大変感謝しているわけですが、こぎつけるまでに1年以上かかりました。学校教育課長の門前払いを初めとして、いろんな理由をつけてたらい回しにされたためです。1番の理由は、セキュリティーの問題ということでしたが、その問題は実際やってみるとパソコンのLAN配線を1本抜くことでクリアしました。たった1本の配線を抜くために1年以上かかったわけです。

 また、友好都市の千丁町の人たちがこられた際にも、教育長のすべき仕事をかなりの部分PTAの人たちが受け持っていたと聞いています。職務代理がその仕事を全うしていないんじゃないかと思います。パソコン教室の件では、町長自身もたらい回しの一員ですから、その原因を明確にし、どう責任をとるのか、そして早急に教育長を任命し、万全の体制で教育行政に当たっていただきたいと思います。

 次に、シルバーセンターについてですが、交付金の630万円という数字自体先日の委員会において根拠がないという当局の説明を受けていましたし、例えば駅前駐輪場の管理においても駐輪場ができた当初は器具の使用がわかりにくいから指導するためということでしたが、一体何年人を配置するおつもりでしょうか。また、ごみ袋全面有料化と同時に、ごみ袋を販売する商店などに運搬したりする業務を委託していますが、民間に任せた方が当然安くて済むでしょうし、本来役場が管理し、直接販売する業者が取りに行けば済むことです。明らかにシルバーセンターに委託するためにつくった業務です。常々最小の費用で最大の効果と言っておられますが、言葉の意味をしっかり理解し、実行していただきたいと思います。廃止すべきものは廃止すべきだと思います。ばらまき予算はやめていただきたいと思います。お考えをお示しください。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 川北議員さんの再質問にお答えしたいと思いますが、こうした議会の質問というのは事前通告というのが制度としてございまして、ぜひそういう内容については事前に御通告いただきたいと思いますが、先ほど教育長の問題につきましては、当然議会に提案するときには議長と相談するのは当然でございますので、それが否決することがわかっておって提案したというようなことを、こういう議会でおっしゃるということは一体どういう申し合わせがあったのだろうかと、私は不思議に思っておるわけでございます。

 なお、シルバーセンターの交付金につきましては、御指摘があるようないろいろな問題は確かにあると思いますけど、根拠がないということは決してございませんで、630万円という数字というのは広域シルバーセンター時代からの交付金の流れ、もちろんミニシルバーセンター当時からの額、相当額を勘案しての決定という、提案ということになっておりますので、御承知おき願いたいと思います。

 なお、先ほどの件につきましては、十分に調査をさせていただきたいと思いますので、御了解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 1番川北君。



◆1番(川北隆之君) 再々質問させていただきます。

 それでは、当局の説明の根拠がないと言われたのは訂正ということですね。

 予算については、特定の団体の優遇など絶対ないように、適正な形で予算づけをしていただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 川北議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 シルバー人材センターにつきましては、先ほど御説明をしたとおりでございます。今後ともよろしく御指導をお願いしたいと思います。大変ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) これにて一般質問を終結いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

            午後1時10分 延会