議事ロックス -地方議会議事録検索-


岡山県 早島町

平成28年12月定例会 12月21日−02号




平成28年12月定例会 − 12月21日−02号







平成28年12月定例会



              早 島 町 議 会 会 議 録

              平成28年12月21日( 水 曜 日 )

              ───────────────

              議 事 日 程 ( 第 2 号 )

午前10時開議

第1 一般質問

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

              出  席  議  員(10名)

 1番  浅  沼  一  徳 君         2番  佐  藤  眞  治 君

 3番  真  鍋  和  崇 君         4番  松  森  京  子 君

 5番  古  田  敬  司 君         6番  佐  藤  智  広 君

 7番  佐  藤  政  文 君         8番  平  岡     守 君

 9番  小  池  宏  治 君        10番  福  田     健 君

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

              欠  席  議  員( 0 名)

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

              説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      中 川 真寿男 君        副町長     高 橋   潔 君

教育長     徳 山 順 子 君        会計管理者   兼 信   剛 君

総務課長    原   年 史 君        まちづくり企画課長心得

                                 安 原 隆 治 君

税務課長心得  原   昌 三 君        町民課長心得  森   和 彦 君

健康福祉課長  本 郷 泰 宏 君        建設農林課長  鎌   幸 嗣 君

上下水道課長心得田 中 幸 雄 君        学校教育課長心得原   直 秀 君

生涯学習課長  大 島   泰 君

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

              事 務 局 職 員 出 席 者

局長心得    森 下   満 君        主事      藤 井 夏 樹 君

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







            午前10時0分 開議



○議長(福田健君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は10人です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 一般質問



○議長(福田健君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告に従い発言を許します。

 2番佐藤眞治君。



◆2番(佐藤眞治君) おはようございます。2番佐藤眞治です。通告に従い質問をさせていただきます。

 災害時における自治会単位で車を使用しての避難を支援するボランティア隊についてお伺いします。

 毎年9月に総合防災訓練を行っております。各自治会から指定避難所に避難する際、町民の方からよく聞くことが、高齢の方や障害のある方は避難することが非常に難しく無理であるということをよく聞きます。今の訓練では消防団員の避難誘導がありますが、歩いてでのことです。実際には、火災が起きれば消防団員は消火のほうに出動するのが通常の活動だと思います。消防団はもちろん町民のための支援活動を行いますが、火災が発生したとか、団員も現在ではサラリーマンの方が非常に多く、昼間町内にいる人が非常に少ないということです。夜間の場合は役場の職員の方々の集合は実質非常に困難であり時間もかかると思われます。そのような状況ではなかなか町民の皆さんの支援ができかねるのではないかと思われます。

 そこで、互助、共助のもと避難行動要支援者の方々は町と連携して行いますが、病気をされている方とか、けがをされている方などは自治会の方のほうがよく知っていることが多いと思われます。いろいろな障害のある方には誰かが車で運ぶ支援が必要になってくると思います。そこで、自治会の自主防災組織の方々や町民の中でボランティアで車を出していただき、運転をして避難の援助をしていただける人を募集して、自治会ごとに何人かお願いをしてボランティア隊をつくっておくべきではと思います。もちろん自身や家族の安全を確保した後のことですが、災害においては道路が通行できなくなるときがあるかと思いますが、地震だけでなく台風や大雨で冠水のおそれがある場合でも通行が可能な時間に避難場所への移動手段として、また通常の生活においても何かが起こったときの人助けなどが一番の支援行動ではないかと考えますが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) 佐藤眞治議員の質問にお答えいたします。

 災害時のボランティア活動やお互いに助け合うことは非常に大切なことであり、これらの担い手を広げていくことは重要なことであると認識をしております。

 災害時要援護者が避難する際に、車を使って支援するボランティア隊をつくってはという御提案をいただきました。まさに御指摘のように、その場で動くことのできる人員の確保は重要で、消防団員や役場職員だけでは手の回らない事態も想定でき、そういった際に臨機応変に避難支援活動を行っていただけるのは大変ありがたいことだと考えます。

 お話にありましたように、車の通行も困難になるような規模の災害の際はどうするのかと、そういったこともございますが、まさに困ったときには自主防災組織などを中心とした近隣の助け合いが行われ、車をお持ちの方が自発的に避難活動を支援するなど円滑で適切な避難行動ができるよう、町としては一層の広報活動を行ってまいりたいと思います。

 災害はいつ何どき起こるかわかりませんので、防災グッズの準備や避難ルートの確認などの自助、地域で支援を必要とする方々への気配り、さらには御提案の車を使ってのボランティア等の共助を、これを引き続きお願いしてまいりたいと思います。

 ボランティア隊の結成というアイデアは大変すばらしいと思います。ただ、そうすると隊に入っている人だけがそういった際の支援活動を行うというイメージにもなりかねません。車をお持ちの方がそれを災害支援活動に使える状況であれば共助という考えで御支援いただけたらありがたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 2番佐藤眞治君。



◆2番(佐藤眞治君) ありがとうございました。私もボランティア隊を固まった状態というんですかね、あなたがボランティア隊の一員です、じゃあなくして誰かが進んでボランティアで私がやってやるということで集まったグループができればなと思っておりますので、その点よろしくお願いします。

 次に、企業の進出で車の渋滞や近辺の交通の安全確保についてお伺いします。

 現在町内のあちこちで企業の進出における開発工事が行われております。山陽新聞社、大和ハウス工業、日野自動車など企業が来るということは町にとってはまことに喜ばしいことではありますが、それによって町民の方の心配事がふえるようでは何にもなりません。近隣の方々が心配されているのが車がふえることで、交通に対しての安全性が確保できるのかということです。

 大池地区もそうですが、今言われておりますのが2号線沿いで8番ラーメンの東で工事が進んでおります日野自動車からの車の動線が心配されております。2号線に直に出ることができればよいのですが、高低差があり無理とのこと。聞くところによれば、頓行から2号線に出る道路、大阪王将の南のT字路に出るとのことです。そうでなくても現在通勤時には大変渋滞するところであります。それ以上に車の量がふえるということです。町として交差点の改修、整備とか歩行者への安全対策、その他渋滞の改善のための対応策などは考えておられるでしょうか。お聞かせください。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) お答えいたします。

 現在町内では企業の新規進出に伴う開発が行われておりますが、早島に企業が進出し操業していただくことは産業の発展や雇用の場の拡大につながり町の活性化が図られ、あわせて税収増も期待でき非常に喜ばしいことでございます。他方、議員の御質問のとおり、状況の変化に伴う交通渋滞や交通安全につきましては、町としましては適切に対応すべき課題だと考えてございます。

 御質問がございました大池の場所でございますが、まず8番ラーメンの東の交差点、ここにつきましては平成24年に教育委員会、道路管理者であります町、倉敷警察署が合同で通学路の安全点検を行った箇所でございまして、県警や公安委員会でも緊急の整備が必要と判断し、異例の速さで信号機が設置された箇所でございます。こういった交通安全には町も配慮を図っておりますし、進出される企業には町の現況を十分御認識いただき、変化があるようであれば町のほうに状況を事前に提供いただくようにしたいというふうに考えてございます。

 今回の日野自動車の件で私どもが承知してる情報でございますと、主に2トントラックを主体とする整備工場で、出入りする車両は1日十数台というふうに聞いてございます。さらに、車両整備工場の出入り口につきましても、先ほど申しました交通量の多い信号機のつきました交差点から一番遠い箇所に設置をするということでございますので、十数台の増加というのは現況から比べて歩行者の安全確保に難があるとかといったようなことはないのではないかというふうに考えてございます。

 いずれにいたしましても、通勤、通学の時間帯を避けた車両の通行等、企業に対しまして指導やお願いを行ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 2番佐藤眞治君。



◆2番(佐藤眞治君) ありがとうございます。あそこの隧道のところは、中山団地、またニュー早島、大池などの子どもたちの通学路になっております。現在一旦停止だけの危険な交差点になっております。現在の信号だけではさらに車の出入りがあり、通学時の安全が非常に心配されます。そこで、陸橋を設置するというようなお考え、計画はないのでしょうか。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) 隧道の下のあそこは5差路ということになるそうでございますけども、そこに横断陸橋は設置する予定はないかという質問でございます。

 ただ、あそこの現況を見てみますと、スペースもございませんし、既に信号による歩行者の安全確保が図られておると考えておりますので、今のところ考えておりません。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 2番佐藤眞治君。



◆2番(佐藤眞治君) ありがとうございます。

 以上で私の質問を終わります。安全の確保をよろしくお願いをいたします。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) 皆さんおはようございます。1番浅沼でございます。

 それでは、通告に従って2つ質問をさせていただきたいと思います。

 1つ目の高齢者交通事故についてお伺いをいたします。

 皆様も御承知のとおり、近年全国的に高齢者による交通事故が後を絶ちません。それも高齢者が歩行者側の事故ではなく運転手側の事故です。どんなに道路の整備が進んでもどんなに自動車の性能が上がってもなかなか交通事故は根絶されません。運転歴の長い高齢者の交通事故の原因として大きいのは、老化による能力の低下と言われております。この能力の低下は、自動車運転において致命的なマイナス要因となっており、例えばニュースで報道される高齢者の交通事故ではよくアクセルとブレーキの踏み間違いというフレーズが出てきます。今自分が踏み込んでいるペダルはアクセルなのかブレーキなのか判断できなくなってしまうことが高齢者には多いようでございます。また、判断ミスで起こる事故の一つに高速道路の逆走事故、反応のおくれによる事故、はたまた最近急増している認知症の疑いによる事故でございます。

 交通事故の割合は、10年前は10件に1件だったものが今や5件に1件の時代となっております。高齢ドライバーの事故防止は、現代を生きる私たちにとって重要な課題と言えます。この危機的状況を踏まえ私たちは今何をすべきか、何を急ぐべきなのか正面からこの問題と向き合うべきではないでしょうか。

 そこで、お伺いをいたします。わかる範囲で結構でございますが、本町の高齢者ドライバーの実態と交通事故の傾向はどうなっているのか、また高齢者ドライバーの事故防止のため本町としても何らかの対策が必要ではないかと思われますが、どのように取り組んでいかれるのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 浅沼議員の御質問にお答えいたします。

 交通事故の総件数が減少する中、各地で高齢者ドライバーによる痛ましい事故が発生しています。中でも多いのが、今御指摘のように、ブレーキとアクセルの踏み違いによるもので、高齢などの理由で身体機能や判断力が低下したことが要因であると考えられます。

 早島町内の高齢者ドライバーの実態と交通事故の傾向ですが、早島町で65歳以上の運転免許証を保有されている方は2,264名でございます。今後高齢化によりこの人数はふえていくということが予想されております。交通事故発生状況は、10月末現在で人身事故が77件で、前年対比11件の減、高齢者が関係する事故は15件で、前年対比1件の増ということになっております。

 相次いでいる高齢者の事故を受け、来年3月に施行される改正道路交通法では、75歳以上のドライバーが交通違反をした場合には認知症の検査が義務づけられるということになります。早島町で11月30日現在の65歳以上の免許証返納者、これは154名となっております。車がないと日常生活に支障が出る高齢者にとっては自主返納に抵抗感を持つ方も多いと考えられます。高齢者ドライバーによる交通事故を減らすため、運転に不安を感じている高齢者の方が運転免許証を自主返納しやすい環境づくりをしていく必要があり、今後町としても岡山県警と協力しながら自主返納を促す取り組みを行っていきたいというふうに考えております。

 岡山県警が運転免許証を自主返納された65歳以上の高齢者の方に発行しているおかやま愛カードを利用できるこの協賛店をふやしていくのも一つの方法だと考えております。倉敷警察署と協力し、町内の店舗に協賛店になっていただけるようお願いをしてまいりたいと考えております。今後広報紙を通じて自主返納の呼びかけ、おかやま愛カードの協賛店への協力のお願いをしてまいりますので、御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) 運転に危険を感じる高齢者が運転免許証を自主返納した場合、さまざまな特典や支援制度が受けられる自治体がふえておりますが、本町での運転免許証自主返納者の方々に対しての支援制度の考えというのはあるのでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 今町独自の施策としてはございませんけれど、今申し上げましたように、県のほうが今取り組んでおられますおかやま愛カードというのがございまして、いろんな意味での協賛店、例えばタクシーあるいはほかのお買い物のお店だとかいろんなところの特典というものを今県のほうでも呼びかけてふやしておりますし、町のほうでもこれに協賛していただけるようなものをふやしていきたいというふうに今考えております。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。

 次に、自主返納した場合に足の確保についての御質問をさせていただきたいと思います。

 2015年末現在75歳以上で自動車の運転免許証を保有している方は全国で480万人、前年比では約30万人増で、この10年間で2倍以上にふえ、2年後の2018年には推計で530万人に達する見通しでございます。岡山県内の75歳以上の運転免許証保有者は、10月末現在で9万9,000人でございます。警察庁は75歳以上の運転免許証保有者のうち29万から75万人が認知症の可能性があると推計もされております。また、県内におかれましても認知症のおそれがあると判定される人が2015年は1,308人、5年で3倍近くにまで膨らんでいるのが現状でございます。

 こうした中、政府は事故防止対策の一環として改正道交法が来年3月に施行されます。改正道交法では、認知症のおそれがある第1分類と判定された人に医師の診断書の提出を義務づけ、診断が確定すれば免許は取り消しか停止になり、また第2分類の認知機能低下のおそれ、第3分類の問題なしだと現在は違反しても次の更新時まで検査を受ける必要はないが、改正法では特定の違反をした場合に臨時検査を義務づけております。

 高齢化社会が進むにつれこの現状に打開策を見出すため運転免許証の自主返納制度があります。これは、運転を継続する意思がなく運転免許証を返納したいという方に自主的に運転免許の取り消し申請ができるよう道路交通法の一部を改正したもので、1998年4月から制度化されております。高齢者が運転免許証を返納することにより少しでも交通事故を減らそうというものです。各市町村や警察署では、加齢に伴う身体能力の低下及び運転に不安を感じるようになってきた高齢者に対し運転免許証を返納するよう推奨もしております。その一方で、免許証返納後の足の確保が問題視されております。車が生活に欠かせないことから、移動手段を確保する対策を行う必要性があると思います。

 本町は、コミュニティバス、社会福祉協議会が福祉有償運送などのさまざまな取り組みをなされておりますが、今後公共交通の役割が大きくなることも想定してその確保、充実や利便性の向上に取り組んでいかなければならないと思っております。免許返納者を初め、高齢者の足となる公共交通など何らかの移動手段の確保や補助する仕組みが必要と思います。コミュニティバスはもちろん、デマンド交通の運行、タクシー利用券補助対象者の緩和、新たな施策に取り組んでいかなければならないと思いますが、所見をお伺いいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 早島町では、現在高齢者の移動支援といたしまして、福祉タクシー助成事業、高齢者乗り合いタクシー運行事業を行っているところでございます。また、コミュニティバスにつきましては、本年10月から新たに南コースの運行を開始し、町内主要箇所につきましてはコミュニティバスで移動が可能であるというふうに考えております。

 さらに、平成28年度からは、今御指摘のありましたように、早島町社会福祉協議会においても障害のある方や要支援、要援護認定者の方などを対象とした福祉有償運送事業を立ち上げ外出支援サービス事業を実施しており、高齢者や障害者の社会進出を図っているところでございます。

 また、先ほども申しましたが、岡山県では免許証を自主返納された方にはおかやま愛カードというものを発行し、タクシー運賃が1割引きになるほか、主要路線バス運賃が半額になる等、高齢者の生活支援を行っています。

 今後は、これらの制度について周知を図るとともに、町民の皆様のニーズに対応できるよう検討してまいりますが、行政だけでは細やかな対応には限界があり、高齢者の方などを地域で支え合う仕組みづくりを推進していきたいというふうにも考えておりますので、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) ありがとうございます。私は高齢者、障害者、交通弱者の方々に対する足の確保について質問は再々してますが、これ重要な課題だと思っております。確かに本町はコミュニティバスを含め他の市町村と比べればよそにはない取り組みをなされているのは確かでございます。ですが、コミュニティバスも3年後にはどうするのか、課題はあると思います。このたびはお聞きはいたしませんが、それらを含めて今後の対策は必要ではないかと思い、このたび御提案をさせていただきたいと思いますが、本町におかれましては、早島タクシーさん、澤田交通さん、2社もタクシー会社があります。この強みを生かしていただいて乗降場所を設けないドア・ツー・ドアのデマンドタクシーの導入を考えてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 今のところはちょっとまだデマンドタクシーまでは考えておりません。

 この前の、きのうでしたかね、委員会でもちょっとコミュニティバスのことをお話しさせていただきました。コミュニティバスも21年に導入いたしまして、7年、8年目を迎えております。その中でやはり故障というのか、修繕箇所がふえてきております。同じようなバスが岡山市内を回っておりますけれど、平地のところをずっと行くんと狭い町内を上り下り上り下りでアクセル、ブレーキ、その繰り返しで道も真っすぐじゃない、そこを行くというのは、決められた60万キロですか、それが一つの基準ではありましょうけれど、地理的な事情も加味しますと非常に難しいような状況にも今対面をしているというふうに考えております。私どもの当初導入いたしました時点では10年はいけるんではないかという、そのもくろみの中でやっておりましたけれど、それもなかなか修繕費がかさんでおると、もう資料も出したと思いますけれど、これを抜本的にどうするかということ、今無料でもうやっておりますけれど、いろんなことを含めてどうするかということをやっぱり考えていかなければならない。

 それで、そのためには早島町も公共交通会議というのがございまして、そこで運輸局とか県の関係の方だとか知見をいろいろ意見をいただきながら、そしてまた倉敷とも、流域の中でも協議もさせていただいとるとこでございまして、全般的にそこら辺の見直しを今ある制度を今のままで行くというのはいろんな面で難しい面が出てきておりますから、そこら辺もよく検討をしていかなければならないということで昨日ですか、担当課長が申しましたように、ここ3年ぐらいをかけてその方針を打ち出していきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) ぜひ検討をしていただきたいと思います。高齢者、障害者の生活を支援することは地域社会の役割であると思っております。施策はさらに展開して、関係機関や団体等との連携はもちろんのこと、社会全体で高齢者、障害者のサポートをしてあげることが大切であろうかと思います。今後さらなる取り組みを図っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 次に、2つ目の質問をさせていただきたいと思います。

 子どもたちの外遊びの衰退化は多くの大人たちの懸念するところであり、その要因として犯罪を初めとする社会の問題や塾通いによる遊び時間の減少という子どもの生活の時間の問題、規則による自由な遊びの展開の難しさ、また自然の減少という遊び場所の問題などさまざまな問題が指摘されています。

 一方、子どもの遊び場として公園の状況に目を向けてみると、昭和31年に施行された都市公園法、都市公園法施行令以降、住民1人当たりの公園面積の増加を目指して整備された数多くの公園が60年前後を経て衰退、老朽化しているのが現状でございます。

 本町におかれましても、町が管理する公園、また自治会が管理なされている公園がありますが、数多くの遊具の老朽化や故障などにより危険と思われる箇所が見受けられます。いま一度総点検をしていただき整備をしていただきたいのですが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 公園遊具の総点検、整備ということでお答えをいたします。

 町が管理する都市公園につきましては、国土交通省が示した都市公園における遊具の安全確保に関する指針を踏まえた遊具の安全に関する基準に基づき実施をいたしております。平成26年10月にこの基準の内容が一部変更となったことから、平成27年度に全ての都市公園の遊具を総点検し、本年度より修繕工事を行っております。

 また、一般利用が特に多いふれあいの森公園につきましては、月に1度職員による簡易点検、これを行っております。

 また、自治会が管理する地域に点在する子ども広場、いわゆる児童公園というものの遊具の修繕の必要が発生した場合には、早島町子ども広場等整備補助金交付要綱に基づき自治会からの要請により補助金を交付し、自治会において修繕していただくこととなっております。この制度の周知につきましては、毎年行われます自治会・行政連絡会議にて説明を行っているところでございます。

 しかし、地域にある子ども広場には適正な管理ができていないため使用できない遊具も存在し、補助制度の活用が少ない現状となっております。この補助制度のさらなる周知を自治会・行政連絡会議や土木委員会等で行い、補助制度の活用につなげていきたいというふうに考えております。今後も現地確認などを含め、適切に行政としてサポートしていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) ぜひ総点検をしていただいて今の現状を把握して、悪いところがあれば改善していただきたいと思います。

 それと、1つ要望なんですが、自治会によっては活発に公園の清掃を初め遊具の点検、メンテナンス等に取り組まれておられる自治会もあります。その自治会の方から、公園の維持管理をするに当たりかなりの負担があるのでどうにかならないかと相談も受けております。このような声を踏まえて児童公園の整備費の補助基準の見直しを図っていただきたいと思いますが、検討していただけないでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 点検のことについてでございます。

 平成26年度に児童公園については担当課のほうで一応児童公園という、三十数カ所ございまして、点検をしております。そのときにやっぱり危ない、危険なというところは見つけたときには自治会の担当者の方に連絡を差し上げて、町のほうでもこれは危ないからちょっと使っては困りますということで掲示をさせていただいたりしてもうすぐ撤去していただいたり、あるいは修繕していただき、そういう例がございます。一度すればいいというものでは、これはおっしゃるように、子どもさんが遊ばれる遊具ですから、これは安全に気をつけていきたいというふうにこれは考えております。ですから、総点検というのはまた行っていきたいというふうに思います。

 それから、子どもさんが基本的には遊ばれる公園でありまして、子ども会なりが管理をしていただいとんだと思います。中には自治会が管理をしていただいとるとこもあると思いますけれど、熱心に自治会全員で、例えば私がおります長津という地区は自治会全員が出て一斉に子どもの遊び場も草取りをしたりだとか、そういうことをやっておるんですけど、もうほとんど手が入ってないような、私が見てもですね、もう草も生え放題のような、そういう地区もございまして、やはり基本的な管理というのはもうこれは自治会なり地区地区でこれは表面管理というんでしょうか、お願いをしたいというふうには思っておりますし、修繕ということになりますとお金がかかりますから、その分につきましては2分の1の補助を今町のほうでお出ししていると、そういうふうな状況でこれからもやっていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) ありがとうございました。

 結局は基準の見直しは図っていただけないということですか、今の補助の、2分の1から3分の2になるとか、そういうふうな基準は図っていただけないということでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 今んところは2分の1の中でやっていきたいというふうには考えております。

 また、点検をしていって、確かに古いというのは私も認識はしとんです。じゃけど、もう逆に使われてないというようなところもたくさんあるというのももう現実なんで、昔はやっぱり子どもさんがそこらでいろんなところの地区公園で遊んどったのを私もずっと見てきましたし、それがなかなか近年そういう状況でないようなところもありまして、そこらをどうやっていくかというのはこれからの検討課題だというふうに考えております。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) 先ほども町長が言われたように、使われてない公園、確かにあります。その公園をいかにどのように使ってもらうかっていうことを考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) おっしゃるとおりで、子どもがいなくて使われとんじゃなしに子どもさんの数はある程度いらっしゃるんです、ずっと変わらないような状況の中でやっぱり使われてないというような、子どもの生活習慣が変わったとか、いろんなことがあるかとも思います。これは行政が一方的に使え言うても使うもんじゃありませんで、やっぱり家庭とか地域とか学校とか、その辺の連携をして、やっぱり外遊びというのはこれは必要なことだとは思いますし、そのために今言う三十数カ所にこんな小さい町でもそれだけの公園が整備されているという、それはやっぱり使っていただきたいというふうなことも、ちょっとこれは町を挙げて考えていかにゃいけん問題だと思っております。



○議長(福田健君) 1番浅沼一徳君。



◆1番(浅沼一徳君) ぜひよろしくお願いいたします。

 公園は、子どもからお年寄りまでさまざまな人々が利用する身近な場所の一つです。地域住民一人一人が愛着が持てるよう、町民、行政、各種団体と協力、連携を図りながらみんなで楽しむことができ、また安全・安心な公園、遊び場づくりを目指し、身近な公園となるような取り組みを展開していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 3番真鍋和崇でございます。通告に従いまして一般質問を行いますので、御答弁いただきますようお願い申し上げます。

 さて、まず質問に入る前に、この間議会において私や同僚議員が取り上げてまいりました育休退園についての見直しを求めてまいりましたけれども、来年度から3歳児までの退園措置の見直しを決定いただきました。町長を初め当局の皆様の御努力に感謝申し上げますとともに、引き続き2歳児以下の児童への見直しも重ねてお願い申し上げまして、私の通告に従いましての質問に移らせていただきます。よろしくお願いいたします。

 まず、国道2号以北における良好な住環境の確保について質問させていただきたいと思います。

 これまでも国道2号以北の住環境の向上については何度も取り上げてまいりました。国道2号以北には、インターチェンジから1キロ圏内という条件も相まって企業立地の要求が強まっております。これまでも地区計画決定が2カ所行われ、今後も企業立地がさらに検討をされています。それを念頭に置いて今回2つのことについて質問していきたいと思います。

 まず1つ目、県道187号線、早島松島線、都市計画道路早島大砂線の将来的な道路交通量の見込みについてです。私はここでふだん住民の皆さんが呼びなれている松島線と呼びたいと思っています。この松島線は、平成30年度中に4車線化の完成に向けて現在工事を行われています。計画交通量は1万6,000台を見込み、4車線化によるキャパシティーは2万台を想定してると聞いております。まず、これを確認をさせてください。よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 真鍋議員の質問にお答えします。

 現在岡山県におきまして4車線化に向け整備を行っております松島線、都市計画街路早島大砂線の将来的な交通量の見込みについてでございますが、道路交通センサスをもとにした推計値、これは県のほうで出してる数値でございますが、平成42年で1日約1万6,500台ということになっております。現在の全国的な流れといたしましては、人口減少社会、超高齢化社会の到来や公共交通の充実、若年層の免許取得率の低下が予測されており、全国的には自動車保有台数が下がるものというものが予想されております。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) ありがとうございます。一般家庭における自動車保有台数の低下が懸念されておられるというふうな御報告もいただきましたけれども、近年陸運業については鉄道輸送から貨物自動車輸送へと変遷をしつつあります。ますます陸路の陸運のかなめである岡山県総合流通センターであるとか、瀬戸中央流通センターの結節点である松島線の利用はますます高まることが予想されます。そして、2件の地区計画決定や周辺の企業立地の増加によって松島線の交通量はますますふえ続けることが予測をされます。拡幅したとしても慢性的な渋滞が懸念されるのではないかと住民の皆さんは懸念をしておられます。この松島線の利用を前提とした地区計画の策定を今後も推進し積極的な企業誘致を今後も展開される予定なのか、まずお伺いをしていきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 町といたしまして、町の特異性といいますか、セールスポイントといいますか、これはやっぱり交通の便がいいということはもう議員の皆様も御承知だと思います。物・人・情報、それが集まる場所ということで国道2号ができて、それからインターチェンジができて、それが昭和60年代の初めでございまして、それからそれとともに総合流通センターが来たり、民間の物流団地が来られたり、それから個々の開発が個々にあったと、そういう状況の中で今早島が発展をしておりまして、人口もおかげなことに岡山県全体、日本全体では減っておりますけれど早島町はふえているというふうな状況でございまして、企業の進出というものは当町としても非常にありがたいことだと。それは住んどられる方の生活の環境という、それを侵してはなりませんけれど、その両方が並立するというのが町にとって一番望ましい姿だというふうに考えております。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 松島線の利用を前提とした地区計画の策定を今後も推進をするのか、積極的に企業誘致を今後も展開される予定なのかについては御答弁ありませんでしたが、町の特異性を生かして企業誘致に取り組んでいきたいという町長の御方針はわかりました。

 その企業誘致を今後も推進していく、企業立地の推進を今後も行っていくに当たって、やはり住民の皆さんの住環境を守っていかなければならないというのは町長も私も見解としては同じだと思います。

 次に、通学路と生活道路の安全確保について質問させていただきたいと思います。これは一般的な安全確保ということではなくて、総合的なまちづくりの観点からの質問をさせていただきたいなあと思います。

 今後町内に企業立地を推進する中で、例えばさまざまな懸念事項が想定されます。3つのことに分けて説明したいと思いますが、まず1つ目、通学路に物流等の企業の進入路が設けられること、2番、通勤車両等が生活道路、抜け道などで利用すること、3番、トラックなどが道路上において住宅や公園のすぐ付近でアイドリング駐車を行っていくこと。

 先ほど申し上げました2番と3番につきましては、現在も既存の企業によって地域住民の方からは苦情が寄せられているところでございます。町としては、企業誘致の際にきちんと協定を結んでいく必要があると思います。通勤車両の出退勤進路であるとか、運送車両の出入路、そして運送車両のマナーについて町として住民の生活環境を守る立場からきちんと指導していただきたい。

 先ほど同僚議員の質問にもありましたけれども、御答弁ではきちっとお願いをしていきたいというふうに副町長御答弁いただきました。ぜひ口約束ではなくて文書での協定を結ぶことを求めていきたいと思います。

 また、1つ目につきましては企業立地にきちんとした方針が私は必要だと思います。町として企業立地に際して多くの児童が通学で利用する通学路には安全対策が図られない限り接道をさせないという毅然とした態度で企業立地を今後も指導していただきたいと思います。

 以上の提案はいかがでしょうか。住民の住環境を守る立場からぜひまちづくりには綿密な立地誘導を図っていただきたいと思いますが、御答弁よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) おっしゃることよくわかります。やっぱり住んでる方、例えば今通学路で子どもが行っているときに大きな車がそこを出入りするということがあっては悲惨な事故が起こり得る可能性がありますから、そこら辺のことは企業立地と生活している方の環境と、そこら辺の融和というのはよく考えていかなければならないことだというふうに考えております、私も。

 基本的には、企業が来る場合には何がしかの相談があってそれぞれの法律をクリアして立地をしてこられると。その中にやっぱり交通の接道をどうするかとか、そういうことも町でありましたら町道、県でありましたら県道の管理者、そして警察との協議と、いろんな段階を経て開発計画がオーケーになるというふうなことでございまして、その中でももちろん法律に違反しているものはできませんけれど、法律の適合の中でも、今おっしゃったように、佐藤議員もおっしゃっておりましたように、通学路のところにたくさんの車が来ると、そういう場合には通学時間帯というのはこれはもう限られておりますから、それは外していただけるように、もうこれは行政指導になるかと思いますけれど、それは業者の方とお話をしてこういう時間帯はここら辺の地区では子どもさんが通行されるという、それは町のほうからお示しをして行政指導の範囲で守っていただけるように、それは個々の開発の中で行政指導の案件は変わってくるかとは思いますけれど、それぞれ想定される案件につきましては町としても粘り強く話をしていくべきものだというふうに考えておりますし、町としてもそういう指導を行っていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 安全を守っていきたいというふうに町長の思いはすごく伝わってまいりました。融和をぜひ図っていただきたいなあというふうに思うんですけれども、私今現在の既存の企業に対してもそうなんですけれども、実際に運送車両がこの出入り口を使ってくださいね、国道2号線へはこの出入り口を使って、このインターチェンジを使って進出してくださいね、出退勤進路はこういうふうに回ってくださいねということで、その企業立地の際にはお願いをするんですけれども、例えば工場であるとかセンターであるとかの責任者が交代したりですとか、社員が入れかわったりするとやはり口約束ではきちっと守られていない現状も今現在あるのではないかなあというふうに思います。ですので、やはりこの場合はきちっと文書で、企業と町ときちっと協定を結んでいくと、出退勤進路の確認、国道2号線へはどの出入り口を使っていくんだ、子どもの安全対策はこういうふうにしていきますよと、きちっと協定を結んでいく必要があると思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 協定を結ぶのも一つの手段でございましょうけれど、進出してこられる企業というのは今企業というのが生き残りをかけて今皆さんやっておられます。もう社会違反をしたら企業というのは生き残れないというのが、これはもう小さい企業から大きい企業までどの企業でももう当たり前のことだと思います。契約を結ばなんでも行政指導の中でお話ししたことをきちっと守っていくというのはもう社会人として当たり前のことだと思いますし、そこでの行政指導の中で対応していきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 若干の見解の相違はあると思うんですけれども、今現在の町に存在している既存の企業でも当初の約束が守られていない企業もあると思います。町担当部局は御存じのはずですので、ぜひその事実を御確認いただきまして、私は文書できちんと協定を結んでいく必要があると思います。

 次の質問に移らせていただきたいと思います。

 次に、景観法の景観形成における一般景観形成基準の見直しを求めていきたいと思います。

 まず、一般景観形成基準にはこのように書かれているので御紹介したいと思います。建築物の新築、改築、増築もしくは移転または外観の模様がえ、もしくは色彩の変更という行為に際しては、建築物の絶対的高さは15メーター以下とすること、ただし以下については適用除外とする。岡山県総合流通業務地区内、コレクティブタウン地区内の流通業務用地及び集合住宅用地であると記載されています。

 先日の都市計画審議会では、地区計画の高さ制限について住民から高さ制限25メーターは景観形成基準の15メーターより上回っているのではないかという指摘が意見書において多く寄せられています。先日の審議会においては、インターチェンジ1キロ圏内の市街化調整区域においては、物流業に対してはこの15メーター以下とすることというのは適用させずに一件審査としている、このように報告があったと記憶しています。まず、これで間違いがないかどうかお答えいただきますようにお願いします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) ただいま真鍋議員の御質問がありました景観計画についてお答えをいたします。

 景観計画における景観基準の見直しについてでございますが、現在は早島町全域が景観法によります景観計画区域として一般景観形成基準に適応するよう指導を行っております。しかしながら、東北大震災以降岡山県への企業進出が活発になり、早島町におきましても広域交通網の充実から企業による開発機運が高まっております。早島町といたしましても、このチャンスを生かし産業の活性化を図る上でも景観基準であります高さ制限の15メーターを見直し柔軟に対応できるよう、さきの景観審議会におきまして国道2号沿道及びインター周辺の一部について緩和することというふうにいたしました。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 緩和をすることといたしましたというふうに御報告をいただきましたけれども、今現在も適用除外区域と同様に一件ずつこの問題、物流業については企業立地に際しては審査をしていく、高さ制限については柔軟に対応していくというやり方をとっておられる。今後やはり開発する際には地域の特性に応じてどういうまちづくりを行っていくのか、景観への配慮はこの地域ではどのような配慮が必要なのか、地域の住民の皆さんとともに広く公にして議論をぜひ展開していただきたい。その上で、一般景観形成基準の見直しを行っていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) また同じように、都市計画マスタープランにおきましても歴史・文化ゾーン、住宅・団地ゾーン、既成市街地ゾーン、農地保全ゾーンというものを定めておりまして、ですから一律に15メーターということではなくて、その地域特性に合わせた景観形成基準を定める必要があるというふうには考えております。その中でもこれから検討を行っておりまして、専門家の委員の方に委嘱しておりますその景観審議会にお諮りしながらこれから地区地区によってそれぞれの基準を定めていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 後ほどの審議会のところでも触れると思うんですけれども、やはりその地域の住民の皆さんをしっかり巻き込んでいって、そこで暮らす住民の皆さんがどういう景観が望ましいとお考えなのか、どういう景観だったら例えば企業が立地してきても受け入れられるよとかということを積極的に御意見を吸い上げていただいて、その上で一般景観形成基準の見直しを展開をしていただきたいなあというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。

 本町の学校教育について質問をさせていただきたいと思いますので、教育委員会御答弁よろしくお願いいたします。

 まず、子どもの貧困対策についてお伺いをさせていただきたいと思います。

 さきの議会においても同僚議員が質問されました。2012年には子どもの貧困率は16.3%、母子・父子家庭の相対的貧困率は54.6%と、何と非常に高い数字となっております。前回も御案内をいただいたとおりでございます、この相対的貧困率は一般的に見えにくい貧困と言われています。原因はもちろん非正規雇用の拡大であるとか、社会保障制度全体が連続的に後退をしていること、このことが根底にあると言わなければなりません。そのことが所得格差と貧困拡大を招いていると私は思います。また、地方自治体においても、社会保障費の増大に伴って住民負担も高くなっており、必然的に貧困家庭と言われる世帯にも重くのしかかってまいります。

 町長はさきの議会で子どもの貧困対策に対する同僚議員の質問に対して、何かあれば学校の中でケース会議を行い、福祉課の関係であると健康福祉課の保健師も入り、物によっては児童相談所にも相談をしケース会議を事例があるたびに行っていると御答弁をされました。

 そこで、今回は教育現場の課題について絞って幾つか質問したいと思います。

 まず、事前に学校教育課から御提出していただいた資料を見てみますと、本町の就学援助の割合は小学校が12.0%、中学校が15.1%です。そこで、教育長に教育現場での貧困の実態把握について質問させていただきたいと思います。

 まず、3つのことについて質問させていただくんですけれども、1つ目、児童・生徒に対し学校の健診等で医療機関への受診勧奨が行われたにもかかわらず未受診である状態。例えば、虫歯等の治療がなかなか行われていないなどがこれに当たるかと思います。ちなみに、虫歯治療は小児医療費給付の対象とはなりますが、顎や歯並びなどの矯正などがあわせて伴うこともあり、これは実費負担であり、口腔ケアのおくれの要因となっております。この実態把握は行われているかどうか。

 2つ目、給食費の滞納状況、6カ月以上の給食費の滞納者は御提出いただいた資料を見てみますとお二人となっています。給食費の遅延等の状況の把握、それとその対応というのはどのように行っておられるのか。

 3つ目、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーの活用状況です。スクールソーシャルワーカーは他校とのかけ持ちとなりますし、なかなか活用しようと思っていても実現できない現実がありますが、実際に今現在の活用状況について教えていただけたらと思います。

 子どもたちの日々の変化や生活のサインを見逃さず実態を把握することが大事だというふうに思いますけれども、以上の3点についてまず端的にお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) 真鍋議員の質問にお答えいたします。

 本町では、お話の貧困家庭の児童・生徒数のほうは把握はしておりませんが、先ほどもありましたように、要保護、準要保護の児童・生徒数の割合は全体の約13%となっています。教育に携わる者としまして、経済格差が学力格差につながるということは極めて遺憾なことであり、教育の力によって変えていくことができればと願っています。

 本町では、その学力保障に向けましては、希望者は誰でも土曜はやしま塾や放課後はやしま塾、英会話塾等で学習に取り組める機会をつくっています。また、自学自習のできるインターネット教材グレクティを家庭で活用し、復習や発展学習をしたり、インターネット環境のない家庭には校内や教育委員会内で気軽に印刷できるようになるなど学びの機会を意図的に設定してるところでございます。

 先ほど御質問でございますけれども、虫歯の治癒率につきましては小・中学校ともに課題であります。小学校が26%、中学校が14%、このことにつきましては懇談会で直接保護者に治療の呼びかけをしたり、小学校で歯磨き指導、フッ素洗口、免疫力アップのあいうべ体操など8020運動の推進もしているところですけれども、これにつきましてはより積極的に保護者のほうに懇談会等でお願いしてまいりたいというふうに思っております。

 また、学校の調査結果におきまして、朝食の欠食や虫歯につきまして要保護、準要保護世帯との関連はほとんどないということでございました。

 それから、先ほどのソーシャルスクールワーカーの活用につきましては、今年度のほうは行ってはおりません。今後も学習の機会均等に向けまして学校と一体となって取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 御答弁いただきましてありがとうございました。貧困の経済的な格差と学力の格差が同じではならないと、やはりそのことは教育委員会と私との考えとは一緒だと思うんですけれども、先ほども申し上げました当町の就学援助を受けている割合は、改めまして言いますと、小学校が12.0%、中学校が15.1%なんですけれども、まずこの就学援助の実態について考えてみたいと思います。

 国の三位一体改革で全国一律の基準が崩れまして、全国の自治体で全く異なる基準と今現在なっております。近隣の就学援助を受けている児童・生徒の割合についてですが、岡山市は小学校で14.61%、中学校で17.97%、総社市では小学校が19.3%、中学校では22%です。倉敷市が小学校が10.08%、中学校が12.88%です。倉敷市につきましては、当町や岡山市、総社市との算定基準が総所得に対してであるのに対して倉敷市は総収入に対しての算定基準となっておりますので、必然的に対象となる総数が少なくなるのでパーセンテージが少数となるものではあるんですけれども、まずお伺いしていきたいのは、近隣市の影響を非常に受けやすいこの早島町でこの数字が岡山市よりも低いのはなぜだとお考えですか。このことについてのみまず端的にお答えいただきたいと思います。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) 岡山市、倉敷市は1級地−2ということで物価が高いということで1.3倍、それから玉野市は2級地−2で1.3倍、それから総社市、早島町以下、ほとんどのところが3級地−1で1.2倍ということでございます。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 傍聴に来られてる皆さんにちょっとわかりにくい話だと思うんですけれども、我が町の就学援助の基準は生活保護基準、生活保護の基準の1.2倍までです。先ほど教育長御案内いただいたとおりです。また、岡山市については生活保護基準の1.3倍、生活保護基準自体が早島町は3級地で岡山市は1級地であると、そういう状況にあるんですけれども、要するにこれどういうことかというと、受けられる対象となる人が早島町は本来同じ所得の人、岡山市や倉敷市と同じ所得の人でも、総社市でも同じ所得の人でも早島町は受けられない人がいるということなんですね。わかりますかね。本来なら同じ所得なのに受けられない人がいると。早島町と岡山市が物価が違うかというと、そうじゃありませんよね。確かに地価では若干の誤差はありますけれども、生活圏は岡山市、倉敷市と一緒ですから本当に生活にかかわる経費は一緒です。同じ所得の人なのに受けられない人がいるということは非常に私本当胸が痛む思いなんです。ぜひこの水準を引き上げていただきたいし、より多くの人に受給機会の拡大、受給対象の拡大を図っていただきたいと思います。

 例えば、ここに明石市の事例があるんですけれども、明石市は子どもの貧困対策でいうと全国的にも先駆けて実施をしておられるところです。明石市の基準を見てみますと、2人世帯の場合、給与所得のみの方だと給与支払い総額296万円以下の世帯は全員就学援助の対象となっているということで、非常に幅広い方が対象となっているんですね。

 次に、援助内容についても考えてみたいと思います。

 早島町の就学援助では、学用品費、給食費、泊を伴う校外活動費、泊を伴わない校外活動費、新入学学用品費、修学旅行費、医療費、生徒会費、PTA会費、体育実技用具費が対象となっておりますよね。文部科学省がつくっている要保護者等の補助対象品目を見てみますと、これに加えてクラブ活動費が上げられています。部活動というのは、前回の教育長の御答弁にもありましたけれども、教育の一環ですよね。教育の一環の部活動が就学援助の内容に含まれていない。これをぜひ補助対象品目に加えていただきたいと思います。

 また、新入学学用品費は小学校1年生で2万470円、中学校では2万3,550円となっています。全国的な傾向として、入学準備費用は小学校で平均で5万4,540円かかる、中学校で平均で7万8,492円かかると言われています。中学校の制服も一新をされます。男子についてはこれまでの学ランから指定の制服にかわることでより制服にかかるお金が高くなってくることが予想されます。それは仕方のないことだと思うんですけれども、ぜひこの新入学学用品費は引き上げていただきたいし、新年度の就学援助の支給は5月申し込みで夏に支給されるということになっておりますので、新入学に間に合うように、せめて新入学学用品費だけでも入学前支給をしていただきたいですが、いかがでしょうか。

 教育長は常々早島は夢の宝島であるというふうにおっしゃっておられます。ぜひこの支給額の増額、支給の前倒し、これをお願いしたいと思います、支給品目の見直しも。就学援助の実態を御存じない家庭も存在するのではないかと思います。入学式や始業式の日には全校生徒に対し配布を、この就学援助の御案内を配布されているようですけれども、重ねて保護者への説明会の機会を設けていくこと、それや広報紙等も含めてしっかりと啓発を行われること、これをぜひ行っていただきたいと思います。

 町長はかねがね子育て支援には真剣に住民の皆さんに訴えておられます。その姿勢は私評価されるべきだと思うんです。小さな町だからこそ貧困を理由に道が閉ざされて、そういうことがないように、ぜひ積極的な助成の前進を図っていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) 先ほど御指摘がありましたように、他市との状況等はまたこれから調べさせていただきたいというふうに思っております。ただ、早島町では、今要保護、準要保護のほうが年々ふえている状況ではございます。この1.2倍の倍率だけに限らず、中学生までの医療の無料化とか、近隣と比べましてPTA会費や生徒会費、入学時、それから卒業時のお祝い品、それからいろんな大会に行くときのバスのバス代等も入っておりまして、また近隣等も検討しながら考えさせていただきたいと思います。今のところはこのままでというふうには思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 教育長、本当に原稿読まれるのもええんですけども、中学校卒業まで医療費無料化っていうのはもう岡山県内どこの自治体でもやっとることなんです。岡山市と倉敷市がしてないだけなんです。だからいいという話にはならない。本当に子どもたちが学校に行って、本当に生活が困っている人たちがほかの子どもたちとは違う、ほかの子どもたちと同じ学びができないという環境が一刻も早く早島町として、小さい町だからできるんじゃないかと私は思うんです。ぜひ改善を図っていただきたいと思います。もうこれについては何度も同じ話になりますので御答弁結構ですけれども、ぜひ積極的に検討していただきたい。真面目に本当に考えていただきたい。子どもたちの立場になって考えていただきたい。このことをお願い申し上げて、次の質問に移りたいと思います。

 次に、小・中学校の教職員の労働環境の改善が前議会からどのように図られたのか、これについて伺いたいと思います。

 前議会では、過労死ラインと言われる月に80時間以上の時間外勤務をされている先生方が余りにも多い、このことについて質問させていただきました。教育長は、勤務負担軽減については取り組んでいきたいと御答弁されました。5月に前議会でも報告させていただいたんですけども、5月に70時間以上の時間外勤務を行った先生は中学校で総数25人中の18人、6月は19人でした。小学校は5月は4人、6月は8人いらっしゃいました。100時間以上を超える残業をされてる先生方も非常にたくさんいらっしゃいました。この状況が、11月までの数字を先日出していただいたんですけれども、中学校が14人、小学校は5人と減少されています。全体として前回より労働時間は若干減少傾向にあるんですけれども、時期的な問題なのか、それとも何か特別な努力が払われたのか、具体的にどのような努力が払われたのか教えてください。よろしくお願いします。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) お答えいたします。

 9月議会で御指摘いただきました勤務実態の改善につきましては、重要課題の一つと捉え校園長会や教頭会で現状の共通理解、今後の改善策等を話し合いました。

 中学校の勤務時間外の内訳につきましては、部活動指導が大半を占めておりまして、その後教材研究、校務分掌、生徒指導等となっております。これを受けまして、効率的な業務の遂行、教員の心身の健康管理に向けて学校のほうでは管理職を中心に水曜日の定時退校日の声かけ、超過勤務の多い教員への面談、それから分掌の平準化、教科や学年での教材の共有化、学生ボランティアの活用、部活動の適正な運営等に取り組んでいるところです。こうした取り組みを通しまして、現在は少し改善が見られている状況でございますけれども、今後も毎月勤務実態をきちんと把握をし、さらなる縮減に努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) ありがとうございます。

 それでは、部活動がその大半を占めているというふうな話をおっしゃってくださいましたので、部活動についてお伺いしたいと思います。

 12月16日付の山陽新聞には、部活動の休養日について文部科学省とスポーツ庁では休養日設定のガイドラインを策定するという考えを示しておられる記事が載っておりました。これですね、これですね。

 当町も文部科学省のガイドラインの策定を待たず教職員の労働環境の改善のためにも、そして子どもたちがしっかりと休んで学力を身につける時間をつくっていくと、そういうことをするためにも休養日を意識的に配置するということを行政として、教育委員会として指導していただきたいというのが1つ。

 また、教職員の労働環境の改善は号令だけでは実現できないことは教育長もよく御存じだと思います。必要な人員配置の見直しであるとか、部活動の複数顧問体制の確立であるとか、加配等も含めてぜひ検討いただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) 先ほど御指摘にありましたように、80時間以上の教員につきましては40時間以上もうほとんどの大半が土日の部活動というふうになっております。土日の部活動につきましては、2時間から4時間未満は1,500円、4時間以上は3,000円の報酬がございます。また、中体連の試合につきましては、4,250円を休日に出しておるところでございます。ただ、国といたしましても、土曜、日曜は1日は休むようにというふうな指導も今してるところでございます。

 今現在中学校のほうでは、水曜日の放課後は部活動なし、また土日のほうは1日どちらか休むようにということは通達のほうはしているところでございます。これを踏まえまして中学校ともしっかり話をいたしまして、また考えてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 子どもさんや保護者の皆さんにとってはもう子どもたちはとにかく自分たちが少しでもたくさん練習して、少しでも多くのチームに勝ち抜きたいというふうな思いは持っておられると思うんです。なので、その思いはその思いで大切なんですけれども、やはりもう子どもたちが一番本来しなければならないのはしっかり休んで学力を身につけていく、このことだと思うんので、部活の休養日等は積極的に導入をされるようにお願いしたいと思います。答弁は結構でございます。

 次に、質問の3番目に移っていきたいと思います。

 実態に即した防災訓練の見直しについて御質問させていただきたいと思います。

 今年度9月25日に行われた防災訓練の反省点と今後の改善点についてお伺いをしていきたいと思います。

 今年度の防災訓練は、各地域の自主防災会が3カ所の避難所へと集合し、講演やさまざまな展示であるとか、実演などに住民の皆さんが積極的に参加をされて防災について学ぶ機会がありました。しかし、今後もこの避難所に集合して訓練をするというやり方で本当にいいのかということについてきょうは考えていきたいと思います。

 今回の質問を用意するに当たり、避難所集合型訓練のメリットを考えてみました。まず、避難所の位置や雰囲気を知ることによって災害時の避難がより迅速に行えること、次に各地域の自主防災組織を特定箇所に集約させたほうが状況把握であるとか、町から本当に伝えたいことっていうのが迅速に伝わっていく、そして各自主防災組織が訓練の内容を考えなくてもよいこと、メリットはたくさんあります。しかし、避難所集合型訓練はその一方で何か大きな災害があった際には本当に大変だと思います。町が訓練において従来指定している避難所は、その地域の全住民を収容できる能力がないということです。帰宅困難者や要援護者などが優先的に避難をする場所であると考えられています。そして、各地域での自主防災組織が自主的な訓練が従来行っていないことが往々にして見受けられるため、現状では避難状況の把握であるとか、要援護者の救助の確認であるとか、初期消火などの地域独自の組織立った活動というのが現状の訓練ではなされていない、このことが実際に災害があったときに困難につながってくるんではないか、このように懸念をしております。

 例として簡単に私たちの町の備南台自主防災会の取り組みについて報告したいと思います。

 今年度検討した結果、次のような訓練を行いました。まず、全住民に住民台帳の記入を依頼して、ほぼ全ての世帯からの回収を行いました。その中で災害時に援護を希望する方、そして例えば足が不自由などのその疾病の具体的内容についても記入をお願いし、その上で町から預かった避難行動要支援者名簿と整合させ防災会独自の要援護者名簿を完成させました。

 訓練は、従来からあった防災マニュアルに基づき、当日は7割の世帯から91人が集まりました。各班に分かれて活動をしました。消防団員や企業の自衛消防隊等に所属していた経験のある住民から成る自衛消防隊、医療関係に従事していたことがある住民から成る救護医療隊を構成し、それにプラスして炊き出し班、避難誘導班、救出・救助班、避難所設営班に分かれて班活動を行いました。今回の訓練で私たちが大切にしたのは、大規模災害を想定した安否の確認と自主防災会独自の二次災害の防止のための訓練でした。

 以上、るる申し上げましたけれども、まず避難所に集合して訓練をするという体制を段階的に見直しをしていただいて、各地域で初動態勢のとれるような訓練を町として積極的に援助、指導いただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。お伺いさせてください。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 防災訓練のことについてお答えをいたします。

 今年度の防災訓練は9月25日に実施いたしました。訓練参加者は、職員、消防団員、住民の方を含め総勢1,234名でございました。概要は御存じだと思いますけれど、震度6弱の地震により町内全域で家屋倒壊、火災が発生し、余震が続いている想定で各地区で緊急避難所に集合し安否の確認を行った後、町内3カ所の避難所に避難をすると、こういう計画で訓練を行いました。その後、各避難所で消火器を使った消火訓練、防災に関する講話などを行いました。

 また、今回は、実践に即した訓練を取り入れようということで災害救助犬による捜索のデモンストレーションや各地区での炊き出し訓練も新たに行ったところでございます。このほか、今備南台での例を御紹介いただきましたように、自主防災組織ごとでの訓練も行われ、防災意識を高めることができました。

 反省点と今後の改善点ということでございまして、まず避難所集合型の訓練の見直しでございますが、自主防災組織の会議の中でも現実的ではないとの御指摘がありました。災害発生時においてまず安否確認、救助、消火といった被害を最小限に食いとめる行動ができなくてはなりません。そういった訓練を取り入れることで自主防災活動の活性化にもつながるのではないかというふうに考えております。

 避難所運営を自主的に住民が行うということも、これは大切なことだと考えております。避難所の役割である一時的な宿泊場所としての運営訓練を実施する必要があると考えております。来年度以降は避難所の運営訓練を取り入れ、参加者が避難所開設、運営マニュアルに基づき避難所運営委員会を設立し、各それぞれの班に分けまして、総務班、名簿班、救護班、環境衛生班、物資班、食料班に分け、それぞれの役割を確認、実施することでより実践に即した訓練になるというふうに考えております。避難所の環境づくり、多様な人たちに配慮した運営ができるよう訓練することにより、自主的な避難所運営が行えるのではないかと考えております。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) 次年度から避難所運営訓練について取り入れていきたいというふうな御答弁をいただきましたけれども、避難所運営訓練は非常に大事だと思うんです。避難所運営を実際に地域住民で行えるようにしていくことは本当に大切だと私は思うんですが、私今質問させていただいたのは、その前に住民の皆さんが避難所に行くまでの間、例えば現在どれぐらいの人たちが被災をしていて、家の倒壊が何軒あって、今現在避難できずに中に取り残されてる人が何人おってというふうな、この安否確認を実際にちゃんとできているかどうか、そして実際に避難所に行く人たちっていうのは帰宅困難者であるとか要援護者の人たちは避難所に行くことが中心になると思うんです。今現在の避難所ではとてもではないが全住民の人たちを集合させるような避難所としては、中学校にしても支援学校の体育館にしてもそうだと思うんです、小学校にしても。本当に住民の皆さんたちが自分たちで避難所へ行くか、それとも帰って自宅で何とか生活できるかということについて判断をして、避難所にしかるべき人たちを輸送していく。先ほど同僚議員から避難所への輸送の話が出てまいりましたが、そういう仕分けを実際に住民の人たちができないといけないんじゃないかなと思うんです。とりあえずみんな避難所に行って何か訓練があるみたいだから行ってみようという話で従来訓練を行ってるんですけど、その訓練はやはり段階的に地域独自で自分たちで考えて訓練内容ができるようにしていくべきなんじゃないかなあというふうに思うんですけど、その辺いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) いろんな訓練の仕方はあると思います。これは全町的にやっている訓練で、その中で今各地区に公民館なり、各地区地区に集まって、ことしの場合は参加者に集まっていただき、それも訓練の大きな大切なところだとは思います。

 それから、今おっしゃったように、地区地区で、備南台は備南台で、そこの中で安否確認をされてそこの中で消火活動をされるとか地区地区でやっていただく、それも大切な、両方どちらも私は大切なことだというふうに考えて、これ以外でも地区地区で自衛消防、消防、それから地区の方が寄られまして定期的に消火栓を抜いて消火活動を行うだとか、地区地区での取り組みというのは皆さんやっておられるところがたくさんございます。ですから、それらを総合して有事の際にはいろんなことのそれぞれの経験が生きるというふうなことを目指してやっていきたいというふうに考えております。

 今のところ避難所集合型でやっておりまして、今おっしゃったように、いい面ももちろんありますし、ちょっと足らない面もあるというような御指摘というのはよく、うちの担当のほうも考えておるところでございまして、また要支援者というのが今要援護者といいますか、弱者の方を救助するというのは大切なことでございまして、これはもう町が一律にできるというものではございませんで、これこそ地区の方が把握をしていただいて地区地区で近所の方を援護してあげると、助けてあげるというのは、もうこれは地区の方にお願いをしなければならない、これは一番重要なことだというふうに考えておりまして、名簿を公開してもいいよという方につきましては自治会長さんなり民生委員さんなりと限られた方にはもう情報をお出ししております。そこらを今言うた備南台では率先的に点検をしていただいて名簿をつくっていただき、これはもう非常にありがたいことだと思っております。そういういい例もまた皆さんにも紹介していきながら、また防災会議というのがございまして、そこでどういう方法がいいかというのは皆さんの意見を聞きながらどういうやり方をやっていくかというのはこれから決めていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) そのいい例については自主防災会、自主防災組織の連絡協議会の中でしっかりと交流をしていきたいというふうにおっしゃってくださったので、ぜひお願いしたいと思うんです。

 そういうことをやっていく上で、地域の自主防災組織を発展、育成させていくという観点でちょっとお尋ねしたいと思うんですけれども、例えば今現在は年に数回開催をしてそこでいろんな状況の交流なども図っているんですが、積極的に活動状況の交流を行う場、先進地の視察等を積極的に行っていく、そういうことなどを展開していくことなどによって組織の育成っていうのを図っていけれるんじゃないかなあと私は考えたんです。連絡協議会を町の基幹として位置づけていると、そういう自治体も結構あると思うんですけれども、連絡協議会自体を町の基幹として、あなたたちが地域の防災になっていくんですよということで町の基幹として位置づける、それに予算措置も含めてしっかりとした連携体制の構築っていうのを図っていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) もうおっしゃるように、方向はそちらの方向に向いていきたいというふうに考えております。

 災害が起こった場合には、役所がすべきこと、それから地区の方にお願いをすること、それから個人個人ですること、自助、共助、公助と申しますけれど、やっぱりみんなの力を結集していかなければできないことで、そのために地区地区での自主防災組織という、このまだできてないところもありますけど、今イトーピアでしたかね、ことしは立ち上げていただけるというふうなお話も聞いております、その輪を全部行き渡るようにしていかなければいけませんし、立ち上げてできたということではなしに、やっぱり自主的にどういうことができるかというのは地区地区で、地区の事情もおありでしょうから、そこらも詰めて自分らのできることをつくっていただいて、組織をより強固なものにしていく、そのための研修とかというのは町ももちろん率先してやっていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 3番真鍋和崇君。



◆3番(真鍋和崇君) ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思います。

 避難所運営につきましては、先ほど町長御答弁いただきましたので、これについては省略させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 それでは、質問の4番目に移りたいと思います。

 まちづくり、町政策の形成過程における町民の、特に女性や若年層の参画を図っていただきたいということを質問させていただきたいと思います。

 先日、私は都市計画審議会を傍聴させていただきました。都市計画審議会では、有識者の方々によって構成されているものの、これほどの本当に大切なまちづくりについての会議にもかかわらず、町民の女性、若い世代っていうのはお一人もいらっしゃいませんでした。

 私先日資料請求をさせていただきまして、御回答をいただきました。各種審議会や計画策定のための委員会の構成について知ることができました。御提出いただきましてありがとうございます。

 こちらの行政資料の中に、これを見てみますと、ほとんどの審議会で女性の比率っていうのは3分の1に満たない。20代はゼロ人、30代は子ども・子育て会議を除くと町民の30代はお一人だけでした。40代すらいない審議会も複数ありました。どの審議会においても町民の多様な価値観や意見を反映できないといけないのではないでしょうか。

 私このことで2つのことをちょっと求めていきたいと思うんですけれども、まず1つ目は、先ほども申し上げました町民の女性、特に若い世代の参画を町として位置づけていくことで多様な意見を町として集めていくということです。2つ目として、審議会等で可能な限り公募制度というのを設けていただきたいなあというふうに思います。意識的に影響を受ける町民など、特に今後将来にわたって早島で子育てをし育っていってもらいたい方であるとか、ふだんお仕事は御主人がされてるんだけど奥様は家にいらっしゃるとか、そういう女性の方を意識的に参画を位置づけていくと。このことを求めていきたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) お答えいたします。

 基本的には、私も御提案いただいた考えにはもう賛成でございまして、私も現役のときから公募というのは必要なことだということの中で愛育委員さん、栄養委員さんというのも公募をさせていただきました。こちらも危惧しておったんですけど、何名かの応募もございましてやっていただきました。それから、子ども・子育ても今挙げていただきましたように、やっぱりその代表の親も選ぶんですけれど関心のある方ということで公募を当時させていただきまして、それも1名だけじゃなしに数名の応募がありました。ですから、もうこれからの世の中というものはやっぱりそういう公募ということも一つの大切なことではございますし、今おっしゃったように、女性、特にこれからは女性の力をかりていかなければならないことがたくさん出て、解決する上で女性の私たち男性とは違う視点でもって考えていただける、その女性の力、そして若者の力と、非常に大切なことだというふうに考えております。

 本町におきまして、各種いろいろある審議会を組織するに当たり条例及び要綱等に基づき委員への委嘱及び任命をしているとこでございます。委員の選定につきましては、法令等で特定される委員もございますが、計画等策定の審議会に当たっては専門的な見地から意見をいただきたい分野は何か、そして適した専門家はどなたか、また現状の問題や意見を把握するためにどの世代、性別の方に聞けばよいのかなど、その都度委員の選定に当たっては十分検討を行ってきているところでございます。

 また、御指摘のありましたように、委員の一部を公募するなど住民の町政への積極的な参画とその機会の提供に現在努めている、そういうところでございます。

 このように計画を実行する上では住民の参加、協力が重要となります。定住促進並びに子育て、教育施策は重要施策であり、これらの施策を推進するに当たっては、現役子育て世代の方々や女性の方々に審議会に参画いただき審議するなど、意見が反映するようにするということは大変重要というふうに考えておりまして、現在今そのように行っているところでございます。私の公約にもございます審議会への女性の参画を促すなど、広く住民の意見を町政に反映したいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) ここで真鍋君に申し上げます。持ち時間があと4分になってますので、時間厳守でお願いします。



◆3番(真鍋和崇君) 議長、御案内いただきましてありがとうございます。

 町長御答弁いただきましてありがとうございました。

 先ほども申し上げましたとおり、町長もそのとおりしていただけるということですので、ぜひ格段の御配慮を町として基幹として位置づけていただく、このことを大切にしていただきたいなあというふうに思います。

 あわせまして、先ほど一番最初の質問で申し上げました景観審議会にぜひ積極的に影響を受ける地元住民の参画を図っていただきたいなあと、重ねてお願い申し上げます。

 以上、本日の質問を終わらせていただきますが、今回の質問でやはり一番大切なのは住民の皆さんの生活をどういうふうに守っていくか、住民の皆さんが積極的にこれにかかわっていくことが大切でないかなあというふうに思います。特にぜひ就学援助の件は積極的な御検討を、後ろ向きな検討ではなくて積極的な御検討をお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福田健君) ここで暫時休憩します。

            午前11時37分 休憩

            午前11時45分 再開



○議長(福田健君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問、7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) 7番佐藤政文です。午前中最後の一般質問になります。よろしくお願いします。通告に従って3件の質問をさせていただきます。

 まず1件目は、二間川の危険な箇所にガードレール設置の必要性について質問させていただきます。

 早島町にしては道がよく真っすぐな道のため、自動車やオートバイがスピードを出しやすく交通量のふえている二間川筋の危険箇所数カ所にはガードレールが必要ではないでしょうか。

 私も二間川に自動車やオートバイが落ちている光景を見たこともあります。不注意だと言えばそれまでですが、水かさの多いときならば大変なことになります。交通安全施策は行政の責任だと思います。いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 佐藤議員の御質問にお答えいたします。

 二間川道路は交通量も多く、また真っすぐな道路でもあることから見通しもよいことからスピードが出やすい道路となっているということでありますが、御存じのとおり、ここは30キロの速度規制というのが今かかっております。平成19年度より進められたあんしん歩行エリア交通安全対策事業により交通安全施設の整備や道路改良による歩行空間の確保を行い、交通安全対策を行ってきております。

 水路と道路の境につきましても、連続して視線誘導標を設置したり、舟本交差点の幅員が急に狭まる箇所にはガードレールを設置しております。町としましては、可能な限りの整備を行っていると考えておりますので、今後の対応といたしましては警察へ指導や取り締まりの協力依頼をするなど交通安全の啓蒙活動にも力を入れていきたいと考えております。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) 二間川30キロスピード規制ということですけども、実際問題それ以上スピード出している車を見かけますけども、その場合はもう警察に言うってことでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 御指摘のように、あそこが危ないからということの中でいつかの時点で30キロの規制をしていただいたということでございまして、その当時は取り締まりもしていただいたというのはお聞きしとりますけれど、今んところあそこで経常的な取り締まりというのは聞いてはおりませんけれど、あそこスピード出さないようにという注意喚起、看板とかの、例えばあっこは子どもたちが渡っていく道にもなっておりまして、子どもの通行路であるという標識もところどころには掲げておりまして、そういう注意喚起のほうもやっているところでございます。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) 私もよくあの道通るんですけども、実際その看板というのは目立たないところに設置してあるのかなというか、どこに設置してるのかがわかりません。町長よく通ると思うんですけども、御自分ではどうでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 済いません、私も教育委員会におるときに調べたことがございまして、通学路というのが何カ所かにあったのを覚えております。どこだというて言われてもちょっとすぐには出てきませんけれど、確かにこれはもう何度か御質問も町当局にいただいておる質問でございまして、やはりガードレールがあると圧迫感があって間に挟まれると余計危ないとか、そういう議論も私もこの議場の中でお聞きしたように覚えております。できるだけ電柱も引いていただいて道幅は広くしていただいて、今言うように、川と道の境にこういうポールみたいなのがいろいろ立って境目はわかるようにはしておりまして、災害のときなどにはあれは有効に働いているなという認識はあります。ガードレールというのはもう実際問題としてこれは非常に難しいというふうに私もこれは認識しております。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) 30キロスピード制限ということですけども、かなり私の見る限りスピードを出してる車が多いように思ってます。自転車、歩行者などの交通弱者の側が今まで以上に危険にさらされているのが現状だと思います。また、現実として川に落ちてる車もあります。よって、私はしつこいようですけども、二間川の危険箇所数カ所でも結構ですので、危険だと思われる場所にはガードレールなどの安全対策を講じることを要望いたします。各自の責任においてということはもちろん基本ではありますけども、地域の交通安全の推進は行政の務めであると私は考えていますので、もう一度答弁のほうをよろしくお願いします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) ガードレールの設置、すぐに設置というのはちょっと現状では私は難しいと認識しております。ですけど、何もしないということではなしに、今までもあれは御存じのように、幾らか広がっていると思います。今までの行政の努力の中でああいう格好にはなっていると思っております。

 今言う速度が割と30キロ超えられとる車というのは私も見受けしております。警察への取り締まりとかという、そういう方法でもって速度を抑えていただくというふうな方法もあると思います。その辺で働きかけを行っていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) ありがとうございました。警察への働きかけよろしくお願いしたいと思います。

 次、2件目、駅前コンサートの協力についてお聞きします。

 3年前から町民有志によりまちおこしの一助になればと始めた早島の顔、早島駅前広場、これ正式名称ちょっとわかんないんですけども、駅前広場や駅前の倉庫をお借りして開催しているコンサートに町も何かの形で協力していこうというお考えはないでしょうか。もしあればどのような形で協力できるのかについてお教えください。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 駅前コンサートに対してでございます。

 私も早島駅前広場で開催されているジャズフェスティバルは住民主体によるまちおこし、活力ある地域づくりのお手本になる取り組みと考えており、今後も継続して開催されることを期待しているところでございます。

 今年度の開催に当たり、町民有志の方々には町が120周年記念事業として設けた補助事業、未来づくり応援事業、これを活用し、町制施行120周年をともに祝っていただきましたことを大変ありがたく思っております。この未来づくり応援事業については、120周年記念事業としての立ち上げでございましたが、今年度の実績等を踏まえて次年度以降への発展的な継続、これを検討してまいりたいというふうに考えております。

 活力ある地域づくりに必要となる自主的で創造的な地域振興活動を支援する制度は必要であるとともに、活動情報を住民へ提供するなど、住民と連携しやすい環境整備にも努めたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) ありがとうございました。開催資金の一部を補助していただけるというお答えありがとうございます。それ以外については、現在のところ町としては協力する意思はないとの回答だと認識しましたが、まちおこしのイベントはどこの市町村でも行政が主体となって行っている行政広報活動の一環であると私は思っています。早島町を町民主体の町とするためにも、駅前コンサートのような活動をより盛んにする必要があると考えています。例えば、軽トラックを貸し出ししてテントや机、椅子の運搬を手伝うとか、何らかの形で協力していってもらいたいものです。官民協力をして早島町の活性化を努力していってもらいたいと思います。この件についていかがお考えでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 官民協力というのは非常にいろんな場面においてお願いしなければいけないことがたくさんあるかと思います。イベントというすみ分けはなかなか難しいものがございまして、役所がどこまで手を広げていくかというのもあります。町のほうでは4つの大きな事業、例えば夏に行います夏まつりですね、生涯学習まつりとか、そういう大きな事業は町事業として位置づけておりまして、町のほうでやっておるところでございます。

 そして、今自主的に商工会を中心になるとか、あるいは有志を中心になるとかということで春の祭りを幾つかさくらまつりを中心にいろいろやっていただいておるというのも、これは祭りでございまして、これは町が主でやることではなしに、住民の方が主体でいろんな方に寄り集まっていただいてやっていただいとる。そういういろんな祭りがあると思います。

 御指摘のジャズコンサート、私も行かせていただきまして非常にいい催しだなあというふうに思ってるとこでございまして、たくさんの人も来られております。ですから、町のにぎわいを創出するというのも非常にありがたいことだというふうに考えておりまして、町の職員を派遣するというのはちょっと難しいかと思いますけど、町にある例えば今おっしゃった軽トラを貸してくれえ、机を貸してくださいとか、テント、それは要るものがあれば言っていただければそれはお貸しできると思いますけど、職員まで一緒にというのは、その位置づけはちょっと難しいかとは思いますけど、協力できるところは協力してやっていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) お答えありがとうございました。

 今までもテントとか机、椅子はお借りしております。さらに、軽トラック今貸し出しを許可するというふうにおっしゃられたように私は受けたんですけども、それでよろしいでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 役場の仕事に支障がない範囲であれば、例えば災害で使っているという、そういう普通の状況であればお貸しできるものは、安全面を考慮していただかにゃいけんというそういう条件はつくとは思いますけれど、お貸ししたいと思います。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) 新しく別に施設をつくるとかというんじゃなくて、今現状にある施設を有効活用という形で使わせてもらってますます早島の活性化に努めれたらいいなと思いますので、これからもよろしくお願いします。答弁結構です。

 3件目は、給食調理補助員の待遇について質問させていただきます。

 安心・安全のためには厳しい衛生面の指導が必要ですが、衛生面に気を配り過ぎるのではないかと。調理員や補助員から休息時間がとれないと聞きました。また、ミーティングなどにも時間をとられ、早島の給食はおいしいねとか言われる給食を頑張ってつくろうと応募した人のやる気をそぐようなミーティングであればおかしいのではないでしょうか。

 現実問題として食品衛生管理のため、過度の指導や調理人の人手不足により休息時間がとれず日々疲労が蓄積しているとお聞きしました。月曜日から金曜日まで約850人分の給食をつくるのは大変な作業だと思います。休息がとれないような体制であれば人員をふやす等の施策が必要であると考えます。やる気のある人が働きやすい職場にするのは人間関係をもとにした環境づくりであると考えます。今後の対策などの御返答をお願いします。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) 佐藤議員の質問にお答えいたします。

 本町では、食を通じた健康な人づくりの視点から食育を推進していく上で学校給食の果たす役割は大きく、食の安全・安心のための衛生管理や地産地消、アレルギー対応など栄養士や調理員の方々に日々対応していただき、栄養バランスのよいおいしい給食を毎日提供していただいています。

 御質問の調理人の勤務状況につきましては、小・中学校ともに45分間の休憩を確保するよう努めていますが、御指摘のように、小学校では休憩時間に打ち合わせ等を入れ十分とれていない状況があったようでございます。今後は休憩時間がきちんととれるよう改善をいたしますとともに、働きやすい言葉かけ等をしてまいりたいというふうに思っております。

 また、代替調理人につきましては、6月に1名採用いたしましたが、都合により退職をされ、その後ハローワーク等での募集を行っていますが、まだ未配置の状況でございます。調理人の方には御迷惑をおかけし申しわけなく思っておりますので、早急にまた対応していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) 先ほどの答弁、ミーティング等に一部問題があるとの認識はあるとの認識でよろしいでしょうか。認識があるならば、早急に改善をお願いします。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) 学校のほうに問い合わせをいたしまして栄養教諭とも話をいたしまして、休憩時間にミーティング等をしていた現状もございました。それから、早速にも対応させていただいてるところでございますので、今後は休憩時間は休憩としてさせていただきます。学校長とも話をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) やる気のある人はおいしい給食だと言われることを願って一生懸命給食をつくっている、そのやる気をそぐような指導があるならば是正していく必要があると考えます。また、休息時間のとれないような勤務体制であれば行政として人員をふやすなどの対策を講じる必要があると思いますけども、労災事故を起こさないためにも早急な改善を要望いたします。

 ただ、この件について意にそぐわないからやめなさいとか、意に沿わないからやめさせるということが決してないようにお願いしたいと思います。答弁のほうをよろしくお願いします。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) ありがとうございます。本当に栄養教諭と一緒に調理人さんが一生懸命おいしい給食をつくっていただいていることには大変感謝をしておりますので、対応のほうをきちっとさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 7番佐藤政文君。



◆7番(佐藤政文君) くれぐれもよろしくお願いします。

 これで私の質問を終わります。



○議長(福田健君) ここで暫時休憩します。

            午後0時4分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(福田健君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問、8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) 8番平岡でございます。今回3点の質問を通告させていただいておりますので、よろしくお願いします。

 それでは、通告に従いまして、まず最初に地域包括ケアの懇話会についてでございますが、この件は前回9月定例会でいろいろと質問させていただき、また御答弁もいただいたところであり、さらに同僚議員からはこの包括ケア懇話会の公開を求める質問をされ、町長側からは個人情報にかかわる場合を除き傍聴を認めると回答をいただき、早速11月1日にゆるびの舎にて包括ケア懇話会の開催時に傍聴をさせていただきました。

 その後について、12月2日に役場2階第1会議室にて懇話会が開催される旨、委員さんから情報を頂戴し、また委員さんから傍聴してほしいと連絡をいただきました。開催時間に合わせて行かせていただきましたところ、今回は個人情報があるため公開の案内はしてない、本日の会議は傍聴できないと断られる結果となりましたが、その後確かに公開するようにはなってなかったようでございますが、この内容につきましてどこからどこまでが公開できるのか、またできないのか、よく理解できません。このことについてどのように考えを持っておられるのか、明確にお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 平岡議員の御質問にお答えいたします。

 平成28年9月定例議会におきまして早島町包括ケア懇話会の傍聴について御指摘をいただきました。その際に、今議員がおっしゃったように、個人情報が議論される地域ケア会議を行う場合を除き公開させていただきたいというふうなことで答弁をさせていただいております。

 地域ケア会議では、地域包括支援ネットワークの構築や地域づくり、資源開発など地域課題として検討するものについては傍聴していただくものとして先般の包括ケア懇話会は公開させていただいております。一方、個別事例の課題解決などは、早島町は非常に小さな町でございますので、個人が特定されないよう配慮させていただいても議論の展開によっては個人がわかってしまうことも考えられます。包括ケア懇話会においては守秘義務を課して行っている会議でございますので、会議の内容において傍聴ができない場合もあることを御理解いただきますようよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。

 町長今御答弁いただいたんですけども、確かにこの小さい町ということで個別な事情、いろいろさまざまあると思いますけども、ただ私はそういった形の中であるんだろうなということでこの件についていたし方ないというふうに考えていたんですけども、委員さんの方のほうから数人の方、1人ではないんですが、数人の方から私はあのときに見た方なんですけども、おかしいんではないかと、あのときの内容は懇話会の中の内容についてそんなに個人的な情報は出てこなかったよと、あれは別に公開しても問題ないんではなかったんかというふうなことを皆さん何人かの数人の方が口をそろえて言われたということでございまして、何も個人情報と捉えられるような、個人の名前が出るわけではないし、どこの地域というのはそれはあったかもわからんけど、それをじゃあ個人情報として捉えるのかということで、ぜひこれは町側にも言ってもらいたいなというふうな御意見を頂戴したもんですから、今回質問させていただいたということでございます。

 そういった方で個人情報と思える内容ではなかったというふうに言われておりますけども、12月2日に実施に対しての無公開、傍聴拒否はおかしいと皆さん言われておりますので、その件について御答弁をいただきたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(福田健君) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(本郷泰宏君) お答えいたします。

 地域包括ケア懇話会の設置要綱というのがございまして、この中の所掌事項といたしましては5項目ございます。地域ケア体制の総合的な整備、それから援助困難事例の検討、社会資源情報の集約及び提供、地域が抱える問題の把握及び共有化、新たなサービスの構築に向けた検討という5項目がございますけれども、今回非公開とさせていただいたものが援助困難事例の検討でありまして、個別ケア会議に位置するものでございますけれども、やはり議論の中で個人が特定されるという場合ももちろん想定しておかなければいけません。なおかつこの要綱の第7条には、委員及び出席者は業務上知り得た個人情報を漏らしてはならないというふうなことも要綱に書いておりまして、特にこういう個人情報が確定されそうな事例については今後も非公開とさせていただきたいと思いますので、よろしく御理解くださいますようお願いいたします。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。

 今回そういった形の中で非公開ということでございましたけども、確かにおっしゃることはよくわかるんですけども、その中でいろんな議論の中で特定できるようなことがあったらいけないということは当然あるんですけども、そこのところが果たして個人の名前の中で出るというのはわかるんですけども、そうじゃなかったときにはやはりどこどこの地域、矢尾の地域の中でこういうことがあったとか、片田地域にこんなことあったとか、というような方がおられるとかというようなことでしたら余りできないんじゃないかな。確かにおっしゃられるように、こういった小さい町ですから、町をよく知ってる人というのは想像がつくわけです。何を言われてもそういう方は想像つくわけですわ。その中でどういうふうに考えていくかということになろうかと思いますが、ぜひそのあたりも踏まえまして、あくまでも委員さんの御意見をここに反映したということでございますんで、委員さんのほうからは我々にも必ず傍聴してほしいと、必ずということではないんですけども、傍聴して聞いていただきたいというようなことがあるわけですから、その件につきましてぜひもう少し柔軟に対応していただきたいというように思いますが、いかがですか。もう少し考えは変えていただくことはできませんか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) おっしゃることもわかるんですけれど、基本的にはその場合は12月の会議の内容まで私もちょっと詳しいことまでは存じ上げておりませんけれど、個人情報が推定されることはなかったようではございますけれど、話の進展によってはやはり個人の、この包括ですから個人の問題、私も担当のとき何度かそういうことがありました。やっぱりどっかで個人の情報が流れるというのは望ましくないというか、もう個人情報がそういう意味で流れてしまうというのは非常に残念なことでございまして、結果的に悪かったということが出た後では遅いんで、今担当課長が申し上げましたように、政策的なものにつきましてはどんどん来ていただいて傍聴していただきゃ結構だと思うんですけど、やはり個人情報を検討する場合に限ってはそれは御遠慮願いたいというのはもう基本はそこで線を引いて会議の運営はこれからもやらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。そういったことでございましたら、ぜひ懇話会の委員さんのほうにもそういった形の中で御理解をいただくようにしていただきたいというように思ってますので、よろしくお願いを申し上げたいというように思います。

 では、この件につきましては結構でございますが、次に関連でございますが、この地域包括ケアシステムの構築に向けて認知症が疑われる後期高齢者を対象に無料の診察券を発行してはどうかと思っております。

 認知症対策は、地域ケアの大きな課題となっております。国内の認知症患者は約六百万人と言われており、それに伴い早島町では推定約600人の認知症患者がいるものと推測をされております。その中にはいまだに治療を受けていない人も多くいて、進行すれば、徘回、暴行、暴言、妄想などの異常行動、心理症状により家族が対応に困惑することになってまいります。このようなことから、認知症高齢者の方々を早期に発見し、診断、治療につなげることが必要と考えます。

 このたび10月に認知症早期発見のためのタッチパネル式物忘れ相談プログラムの機器が設置され活用が始まっておりますが、このプログラムによる認知症の疑いの方は物忘れ外来等の受診の必要性が発生します。このような方々に認知症無料受診券を発行し、診断されるまでの診察、自己負担分を公費で補填することは認知症の早期診断、治療につながり、また進行抑制に極めて有用と思います。ぜひこういったことでこの無料診察券を発行してはどうかということでございますが、いかがでございますか。よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) お答えいたします。

 現在早島町においては、認知症対策といたしまして認知症サポーターの養成講座や研修会の開催を行っており、平成27年度には地域包括ケアシステムの構築、推進に関する連携協定を慈恵病院と締結いたしましたところです。

 さらに、今年度は今御指摘のありましたように、認知症早期発見物忘れプログラム、タッチパネルの簡易検査を購入いたしておりまして、地域での講座などで認知症の知識の普及や早期発見に努めているところでございます。

 認知症の治療については、医療費も御負担だとは思いますが、受診させたくても本人に自覚がなく病院に行けない方や御家族が気づいておられない方等が多いのではないかと考えており、認知症についての普及啓発や早期発見が喫緊の課題だということを認識しております。そのためにも、平成30年度からは認知症初期集中支援チームを立ち上げ、認知症の専門医による検診などを行い、本人や家族などの初期の支援を包括的、集中的に行い、自立生活のサポートを行っていく予定であります。早期治療につなげてまいりたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。確かに今現行はそういった形のものを町のほうでやっていただいておるところは認めさせていただきますが、まず一番の問題は、認知症患者は本人が認知してるかしてないか、認知症なのかどうなのかということは確かにわからない、そして家族が気がついていない、そういったところもあるのかなと思います。いずれにしましても、この認知症の患者が本当に早島町でも多くなっております。私が知り得る範囲でも気がついていないのかどうなのかということがたくさんあるんですけども、実際的にもう不自然な行動をとられてる、一番危ないんは車を運転したりとかというふうな方がいらっしゃるということでございますので、そういった方々に早く受診していただく、そういうシステムづくりをつくっていく必要があるのかなと思ってます。

 これらの場合、やるとすれば予算についてはわずかだと思うんですよ。認知症の疑いのある未受診の後期高齢者を対象とした場合に初診から診断までを1から3回程度の受診で診察料、検査などの総医療費を概算4万円ぐらいとした場合に、そのうち自己負担分の1割、4,000円を補助、これに係る年間100人が利用したとしましても年間40万円程度の財源というふうに考えられます。これに関しましては南岡山医療センターに物忘れ外来があり、紹介状がなく受診した場合は通常1,600円の特定診療費が発生することになっております。これを早島町が発行するようなことになれば無料診察券は紹介状の代替えとすることができるというふうな内示をいただいておるところでございます。この無料診察券制度は、認知症の発見、早期診断、進行抑制に有用であり有効であり、早島町のまちづくりに向け必要と考えますが、いかがですか。考えていただけませんか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 今御提案のも認知症対応するための一つの制度であると考えております。認知症で何が問題かと申しますと、今私も述べさせていただいたように、本人の自覚がないと周りの方も見ていてもなかなかその判断ができにくいと、そこらが一番難しい問題じゃないかと思っております。そのために県の補助をいただいてことし初めてタッチパネルのを、講座でよそへ行く、地域で出向いていくときも持って出ておりますし、包括にもそれを置いております。広報でもPRをさせていただいて、もしか気がかりな方はそこへ来てタッチしていただいて、簡単な検査でございまして、それを通過すれば問題ないんですけど、そこでひっかかるようであればまた次のステップに行くと、そのためにはうちの包括の支援員もおりますし、保健師もおりまして指導もできるような、そういう体制に今備えてやっておるところでございます。

 それから、来年度にはなりますけど、7期の介護保険計画を策定するということが求められておりまして、また計画づくりをやっていくということになっております、これから次の3年間の。その中でもまた大学の先生とか、経験豊富な方の御意見をいただくような中でいろんなことも検討していきたいというふうに考えておりまして、今御提案のありましたようなこともその中で提案して、できるかどうかは別にいたしまして、いろんな提案の中で認知症を、認知症というのは一刻も早く見つかったほうが進むのがとまるということはお聞きしとります。ですから、その介護計画を立てる中でどういうことができるかというのも検討させていただきたいと思っております。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。御答弁いただきましたが、実質的に確かに町長言われるような形で本人の自覚がないというのは確かだと思います。そういうな中でぜひとも本人の自覚がどうのというんではなくて、そういった制度を設けることによって無料診察券制度ができれば費用が発生しませんから行ってみてみようかなという方もいらっしゃるかもわかりません。そういった中で早期発見、早期治療をしていくことにより進行を抑制できる、これは十分考えられるメリットのあるようなことだと思います。

 これに係る費用につきましては、先ほど申し上げたような形でそんなに費用かかるもんじゃございませんのんで、そういったあたりも踏まえた上で今後の認知症対策についてよく考えていただけたらと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。再度この件についてもう少し踏み込んでお答えをいただけませんか。よろしくお願いします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) まだそこまで、今御提案のあったことを無料の診察というのはまだうちの中でも検討はしておりませんし、今申し上げましたように、来年抜本的にその介護保険計画を見直すということの中でちょっと検討させていただきたいということでお願いしてます。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。それでは、ぜひ早島町のまちづくりの一環として御検討いただきたいというように思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それでは続きまして、2点目の質問でございます。

 早島町の商工業についてお尋ねをしたいと思います。

 まず、早島町の中小企業支援に関する要望書が商工会から提出されていると思いますが、このことについてどのように考えているのか、9月定例会において同僚議員からも質問されておりましたが、よく理解できませんでした。もっと考えを掘り下げてお示しをいただきたいと思いますが、いかがですか。よろしくお願いします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) つくぼ商工会から提出されました町内の中小企業支援に関する要望への対応についてお答えをいたします。

 このことにつきましては、9月定例会の一般質問においてつくぼ商工会におかれましては経営支援などの専門の知識をお持ちであり、町内の商工業の振興や小規模企業を支援するためにさまざまな取り組みを実施されておりますので、提出のあった要望書に基づき協議を進め、本町の実情に合った小規模企業に対する支援施策の検討に取り組んでまいりたいというふうに答弁をさせていただきました。

 現在の取り組み状況、検討状況につきまして担当課長より報告させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) まちづくり企画課長心得。



◎まちづくり企画課長心得(安原隆治君) 失礼します。

 私のほうからただいま現在の検討状況につきまして御報告させていただきます。

 つくぼ商工会からの要望でございますけども、議員も御存じのとおり、4項目でございます。

 まず、1つ目の小規模企業振興基本法に基づく小規模事業者振興条例の制定につきましては、つくぼ商工会が提案された条例案でございまして、国からの指導等によるものではございません。また、提案された条例案は、自治体、そして商工会を初めとする支援機関と関係者が小規模事業者の振興に対する理念を定め、その役割を明らかにするものとなっております。

 小規模事業者の振興に当たっての取り組みといたしましては、総合計画に位置づけておりまして、つくぼ商工会と連携して既存商店の振興を図るとともに新規事業者の出店を目指すこととしておるところでございます。

 この総合計画でございますけども、策定に当たっては説明会を開催し町民の意見を反映、そして議会の御議決もいただいておるところでございます。また、計画も公表しておりますので、これらの状況から、町は取り組みに対して意思表示を行っており、ただいま現在においては条例を早急に制定する必要があるとは思えない状況と考えております。

 次に、2つ目の創業支援メニューの制定につきましては、本町における創業環境は平成27年4月に本町もくらしき創業サポートセンターの一員となったことから、町内においても創業者に対して商工会や金融機関と総合的に連携し創業支援が行えるようになっております。

 このような状況から、創業に関する町の独自施策として考えられますのが、創業支援補助金でございます。創業支援補助金につきましては、国が設けている創業補助金がありますが、公募の時期が限定されていたり、申請書類の作成が難しかったり、オールジャパンのため申請件数が多く採択が困難などハードルが高く、補助金を受け取ることが難しいと倉敷市さんからも聞いておりまして、このことから倉敷市におかれましては創業に関する補助制度を実施され多くの起業者に活用されている状況でございます。

 また、つくぼ商工会からは、早島町内で創業したいという声を窓口で聞いているとのことでございますので、創業に関する補助制度についてはつくぼ商工会と協議をしてまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 3つ目の中小企業向け販路開拓、研究開発費等、町独自の補助金制度の制定につきましては、現在本町には商工団体等補助金という商工会などの町の商工業の振興に寄与する団体向けの補助金制度はございますけども、個々の事業者に対する補助制度がメニュー化されていない現状がございます。

 つくぼ商工会の要望書にありますように、倉敷では頑張る中小企業応援事業費補助金として8つの補助制度がメニュー化されており、その中でも申請の多い事業として販路拡大事業、起業化支援事業、IT活用事業の3つと聞いておるところでございます。多くの支援メニューを限りある予算の中で実施するのは困難ではございますけども、倉敷市の状況を踏まえ、また実際本町にどのような要望があるのか、起業者の生の声を聞いているつくぼ商工会と協議を進める中で本町に必要な支援施策を検討してまいりたいと、このように考えております。

 最後に、4つ目のマル経融資の利子補給制度の制定につきましては、マル経融資とは商工会の経営指導を受けている小規模事業者が経営改善に必要な資金を無担保、無保証人で利用できる制度のことでございまして、県内では和気商工会とつくぼ商工会の2団体が商工会の単独予算で実施している状況でございます。本町と同様に、倉敷市もマル経融資の利子補給制度はなく、倉敷市内で利子補給を行っている商工団体はつくぼ商工会だけとなっております。ですから、倉敷市内でも茶屋町と庄地区のみと、このようなことになります。ですから、つくぼ商工会の資料では、利子補給の実績として24件で、その7割以上の事業者が倉敷市でございまして、3割弱の事業者が本町分であるというのが現在のマル経融資の状況であるという報告も受けております。

 このような状況を考えますと、現在つくぼ商工会の補給制度があること、そして倉敷市においても行っていないこと、また倉敷市と同時に補給制度をそろえるのかどうなのか、このような検討もしてまいらなくてはいけません。また、その他新たな中小企業支援制度の実施もいろいろございますので、優先順位を考えたときは今回の4つ目の検討項目につきましては順位は低いと、このように考えております。

 以上がつくぼ商工会から要望のあった4項目のただいま現在の検討状況でございます。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) るる御答弁いただきまして、ありがとうございます。商工会からの要望についてるるお考えいただいてるところはお聞かせをいただきました。

 まず、1番の問題点は、つくぼ商工会のある倉敷市は中小零細企業に関連した施策が本当に数多くあるんですね。現在早島町では、先ほど課長心得言われたとおりで、中小企業の低利融資保証給付金制度と中小企業低利融資制度のみというふうに思われます。

 反面、倉敷市の中小企業施策を見ると、先ほどおっしゃられてましたが、創業支援策、創業支援資金融資、頑張る中小企業応援事業費補助金、これは年度内の起業にかかわる倉敷市内における法人施設または店舗もしくは事務所の開設に対して上限40万円、補助率3分の2、法人化委託費に対しまして上限10万円、補助率は3分の2等々です。また、金融支援では、複数のバリエーションの融資制度を用意しております。それら小口資金融資、小口零細企業資金融資、特別小口資金融資、企業安定資金融資などがあります。このほかにもさまざまな中小企業向け補助金制度があり、さらに商店街の振興にかかわるパワーアップ商店振興事業とし商店街、団体等が実施する各種事業に対する補助を行ってイベント等の活性化も図っておられます。

 このように、同じ商工会の中で倉敷市と早島町では施策の差、ばらつきが大き過ぎます。同じつくぼ商工会の会員でありながら、早島町の会員は本当に施策が乏しい、事務局が嘆いております。倉敷市の施策は本当に多い。事務局は非常にやりやすいというふうなことを言われております。ぜひともこれらの施策を倉敷市にできるだけ合わせ、つくぼ商工会会員に同一の施策ができるようにお願いをいたしたいと思いますので、改めてよろしくお願いを申し上げます。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 倉敷市におかれましては、頑張る中小企業応援事業補助金として8つの補助制度がメニュー化されており、その中で申請の多い事業は販路開拓事業、起業家支援事業、IT活用事業の3つの事業であるというふうに聞いております。

 本町の補助制度を見ますと、現在商工団体等補助金という商工会など団体向けの制度はございますが、個々の起業者に対する制度は残念ながら今のところはございません。

 先ほど担当課長が申したとおり、現在つくぼ商工会から提出された要望書に基づき本町の実情に合った支援策について次年度からの実施に向け検討を進めているところでございます。しかし、多くの支援メニューを限りある予算の中で倉敷市と同様に実施するというのは困難なことだと考えておりまして、倉敷市におけるニーズの状況を踏まえつつ、また実際にどのような補助メニューの要望が起業者からあるのか、生の声を聞いているつくぼ商工会と協議を進める中で本町に必要となる支援施策の制度設計を検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。

 ということで、私のほうからは、この倉敷と早島町が違うのは当然わかります。ということで、施策を同一に全てしてくださいという話じゃなくて、やはりできるだけこれに合わせていただきたいというふうな形でございますので、御理解をいただきたいというように思います。

 それとともに、この後早島町の支援が必要な理由等掲げてお話をしようと思ったんですけども、先ほど課長心得が言われたように、タイミングの問題とか手続の煩雑さ、こういったことがあることから国等の補助制度が適用できないということで、できれば早島町のほうでそういったものをとっていただければということでございますので、先ほど御答弁いただきましたので、よろしくお願いをいたしたいと思います。ぜひ来年度に向けて考えていただけたらと思いますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それでは、この件につきましてはぜひお願いできるということでございますので、御答弁は結構でございます。よろしくお願いをいたしたいと思います。

 それでは、3点目でございます。

 これにつきましては、去る8月25日に早島町地域福祉センター2階調理室で開催された料理教室の衛生問題についてでありますが、当日の講師は、倉敷市の有名なシェフが来町され料理教室が実施された。内容につきましては、レモンパスタ、パンケーキ、コーンスープ、ロールキャベツ等々で何か進められたと聞いております。参加者はここにいらっしゃいます副町長、同僚議員数名、婦人会、一般男女、小・中学生を含め約三十数名であったというように聞いております。

 この料理教室は、某有名なシェフと知り楽しみに参加された方々から衛生面で残念な結果が報告をされております。このことにつきましては、町担当者また副町長には問題を提起させていただきましたが、町長はこの事案について報告を受けていたのか、確認をいたしたいと思います。

 また、報告を受けていたならどのように感じていたのか、また今後についてもお尋ねをしたいと思います。

 さらに、それとともに参加されていた副町長は問題提起までこの事案を知らなかった、気がついていなかったのか、あわせてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 料理教室のことについてお答えをいたします。

 8月25日にオアシス早島の調理室で男女共同参画事業として男性料理教室を開催したことにつきましては担当課から報告を受けております。この事業は、男女共同参画事業の一環として和気あいあいと気軽な雰囲気の中で男性に料理をつくる楽しさを体験していただき、家庭でも気軽に厨房に立っていただこうという目的で開催されたものと聞いております。

 当日の料理教室の状況やその後の対応等につきましては、副町長より説明をさせますのでよろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) お答えいたします。

 議員のお話にもございましたように、私もこの料理講師の魅力にひかれて参加をいたした一人でございます。その際は、一般の方がいっぱいになるようだったらもうよいからということで、たまたまあいてるということで私も参加させていただきました。非常に魅力ある料理教室であったというふうに考えております。中にも参加いただいた議員の方もいらっしゃいますので御記憶もあろうかと思います。

 当日は、オアシス早島の2階の調理室、この空調設備があいにく調子が悪く、参加者の皆さんには大変蒸し暑い中、まさにバターが溶けたり、生クリームが溶けたりといったような状況になりかねないような中で4品の料理をしていただきました。

 講師につきましては、かつて料理の鉄人に出演し、岡山国体の際は皇室関係への料理やカンヌ映画祭では晩さん会の料理を担当するなど世界のVIPを魅了してきた個性的で実績のあるシェフと聞いております。また、倉敷市内の公民館等で料理教室の講座をたびたび開催しており、極めて評判がよく、その都度開始すると即満席になるといったような話も聞いております。このたびは男性料理教室ということでまさにプロが使うような調味料を豪快に惜しげもなく使ったり、計量スプーンなど使わず経験と勘に基づくさじかげんといったワイルドな一面もあったかと思います。

 御指摘のように、衛生面で器具を使わず素手で食品をさわった実績はございました。ただ、私が感じましたのは、ちょうど瀬戸内レモンパスタをつくる過程でございまして、パスタというのはゆで時間が一定でそれ以上を過ぎてしまいますと伸びてしまいます。そのために時間を考えた上で最善の方法をとったと。より時間を争う中でそういった所作に及んだんだというふうに私は理解をいたしておりまして、そのときには違和感は感じませんでした。

 最近餅つき行事等につきまして素手で餅をちぎったり丸めたりするということでウイルス性の食中毒、集団食中毒の発生の懸念があるとの報道が見受けられ、一部には野外での餅つきを自粛するといったような動きも聞き及んでるとこでございます。

 しかしながら、他方料理をされる方、特におすし屋さんなんかは手で握っておられますので、手ですること自体が衛生的でないといったようなのはいかがなものかということで、備中保健所のほうに確認をいたしました。指というのは器具に比べて細菌がつきやすいので、手、指、いわゆる手指ですね、この洗浄、手を清潔に保っておかないと衛生的ではないというお答えでございました。ちなみに、この当日の講師は、料理の前に当たりまして肘までもう入念に洗っておられたということでございます。入念な手洗いが欠かせないということを改めて感じたところでございます。

 料理教室終了後、議員の御指摘を受けまして担当者が議員を訪ね、当日の状況を説明し、参加された方々の体調をお尋ねいたしましたところ、特段体調不良等はなかったというふうに聞いております。さらに、事業実施に当たりまして、共催をしていただいております早島町婦人会の皆さんにもすぐ聞き取り調査を行いましたが、こちらも子どもさんを含めて体調不良等を訴える方はおられませんでしたし、町のほうにも食あたり等の連絡はいただいておりません。

 こういったことで、食中毒等の健康を害する自体が発生したといったケースではございませんでしたので、私といたしましては問題はなかったと思い、町長には特段の報告はいたしておりません。しかし、平岡議員が聞かれた参加者の中には御不快に感じられたということでございますので、参加していただいたにもかかわらず御満足いただけなかった点についてはおわびを申し上げる次第でございます。

 また、町主催行事で食中毒などの事故が発生することのないよう、マスクなどの準備や小まめな手洗いの励行など、今後とも十分な注意喚起を行ってまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。

 この件については、町長のほうには報告だけあったというようなことでございましたようでございますが、まずこの事案につきまして問題は食あたり等なかったという追跡はしていただいておられるようですけども、まず料理教室時に講師の某シェフが味見をする際、指を鍋に入れての味見、これならまだいいんですけど、それまででも不愉快だと思うんですけども、不衛生でございますが、さらにそのなめた唾液がついた指を同じようにコーンスープでも同じように持っていって味見、この中、コーンのかすが口に残っていたのか、床にはき出す、ゆでたパスタはフライパンに入れようとしてコンロの上に落ちたパスタを手で拾い上げそのままフライパンに投入、さらにパスタの味つけで使う、さっきおっしゃられておりましたバターを素手でつかみちぎり分けてフライパンに入れていたということでございまして、これら全て見本でつくっているものに対してでなく各テーブルで行っておりました。それを見て気分を害した方もいるし、完成後の試食でもほとんど口にできなかった子どもさんもいると。

 男性の男の料理教室ということであったんでしょうけども、参加者が少なかっていろんな方々の中から来ていただいたというふうには聞いております。そんな中で子どもさんがいたということは、子どもの学校給食にも大きな陰を残したような形になってるんではないかと。学校の給食も子どもさんがそのような行為で行っているという子どもがあらわれるとこれは大変なことなんですね。教育長、どうですか、そんなこと。ちょっとお答えいただけますか。



○議長(福田健君) 教育長。



◎教育長(徳山順子君) 失礼いたします。

 先ほど料理のことを今ここで初めてお聞きいたしましたけれども、学校給食のほうでは衛生管理のほうに十分注意してやっていきたいと思いますし、また子どもたちにも全体の給食にさわるものでそのようなことはないというふうに思っております。

 以上です。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ちょっとよく聞こえなかったんですけど、そういったことになると思いますんで、戦前戦後我々が子どものころは食料難でございましたため、食品衛生に対する食べることが先行し、そのため赤痢を初めとするさまざまなウイルスが発生し食あたりも数多くあったように思います。昔は衛生に悪いようなものでも抵抗力がつくからと親から言われて食したような記憶もあります。今は時代が違います。我々の幼少のころの考えはだめなんですね。食の安全が問われてる現代、今は日本文化の餅までも、さっきおっしゃられてましたけども、保育園等ではみんなでついた餅は飾り餅にし、衛生管理の行き届いた施設等でついたものを子どもたちに食べさせているようでございます。

 もとに戻りますけども、料理教室は教室です。いわゆる教える部屋です。でしたら、衛生面までしっかりと教えていく必要があると思うんですね。小・中学生が参加してる場でございますから、特にそうだと思います。有名なシェフだからといって決して許される行為ではありません。不衛生であり非常識過ぎます。

 これらの事案を最初に町担当者に話したところ、そのシェフはそれがステータスでしょうと答えられ、私自身そのときちょっと唖然としました。ステータスだったらそういったことでもいいんですかということでお尋ねし、さらに副町長に経過を話させていただき、今後このようなことが起こらないよう注意をして実施していくと答えられました。その後については、先ほどおっしゃられていただきました調査、またそれに対しましてはこのシェフに対しての衛生面等の重要性、注意等は行ったんですか、お尋ねします。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) 衛生面につきましては、やはり先ほど答弁いたしましたとおり、手の事前の洗いというのが必要かと思います。シェフはこの料理をするに当たって入念に手洗いをされておりましたが、参加者の方が手洗いをされたかどうかの確認はいたしておりません。その点は今後料理教室を行う際には参加者の方々にも手洗いを励行していただくよう努めたいと思います。

 また、料理台につきましては料理をする場所でございますので、清潔は保ってございます。床に落ちたものを拾ったものではございませんので、その点は衛生面では問題なかったかと思います。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。床に落ちたもんではないということでございますので、それは確かにそうでございましょうけども、一応コンロの上に落ちたものをじゃあ拾い上げたというのはいささか問題はあるんじゃないかなあというように思います。

 シェフは確かに手をきれいに洗って、私も確認しました。本当に手のさまざまなところを届くところはきれいに洗っておられたというのは聞いております。その途中の経過のことでございますんで、経過がそういうことだったということでございます。

 すしの場合は、じゃあすしを握るときにすし職人がきれいに手を洗ってすし握ってます。じゃあほんなら、そのすしを手で指で味見してまたすし握るんですかということですね。それと同じことなんですよ。だから、そういったことがあるということでございますんで、これに関しまして食品衛生について保健所の考え、立場を確認させていただきました。とんでもない、食品衛生にかかわる論外の事案であるというふうに言われておられました。備中保健所にまず最初にお尋ねしたんです。早島、総社の保健所なんですけど、こういったことはとんでもないことですねと、論外の話ですと、衛生面では論外ですという話でした。ただ、事件が営業でなく料理教室ということで、某シェフの営業拠点は倉敷であるため、倉敷保健所食品衛生担当に去る10月25日に事案を示した文書を提出させていただきました。倉敷市のシェフに対し保健所から確認していただき、食に対する注意、指導をしていただいたところでございます。保健所の職員からは、某シェフは申しわけないことをした、今後二度とこのようなことがないようにしたい、早島町に謝罪を行ったほうがよいのかというふうな発言をされておられましたということでありましたので、私のほうはしたほうがいい、しないほうがいいということは言っておりません。そういったことがあったということでございます。町のほうにそのシェフが言ってきたのかどうなのかというのは私わかりませんけど。

 いずれにしましても、今日食品衛生にかかわる問題が多く報道されており、食あたり、ノロウイルス、その他さまざまな食中毒の発生が懸念されております。起こってからでは遅いですから、今後はこれらの食品衛生には十分配慮し、また学校給食等は衛生面に十分に配慮すると思われますけども、なお一層注意のほどをよろしくお願いをいたしたいというように思っております。

 最後に、副町長、よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) 食べ物についての感覚は皆さんそれぞれ違うものがございまして、例えば一つ鍋を囲んでその鍋に箸をつっつくのが嫌な方もいらっしゃいますし、そうでない、親しみを感じる方もいらっしゃいます。ただ、実際問題として手袋をして料理をすることがいいのかどうか、食品の状態、表面の粘りですとか、そういったことを感覚的にわかるためにはやはり素手のほうがいいんではないか、それからすし屋で手で握る、それからしゃべったりするとつばきも出ることもございます。これはゼロではございません。そういった中で皆さん生活をされてるということだと思います。私は今回の事態は許容範囲の中だというふうに認識をしておりますが、平岡議員はそうでなかったと、これはまさに見解の相違であると考えます。

 ただ、今後町の事業を行う際には、食品衛生には十分過ぎる注意を払いたいと考えておりますし、以降そういった御指摘の生じないように努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。私と副町長との見解の違いというふうに御答弁をいただいたんですけども、じゃあそれでしたらなぜ保健所のほうはこういったことは論外ですということに答えたんですかね。倉敷保健所についても、これはとんでもないことだと、いわゆるこれはもう営業停止の問題だというようにおっしゃられてましたけども、それはどう答えられるんですか。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) 平岡議員が保健所に尋ねられた後、私も備中保健所の担当課の方とお話をさせていただきました。そのときにかけ合いに出したのがすし屋の話でございます。手が汚いのかと、そうではない、洗わない手が汚いんだということでございました。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 8番平岡守君。



◆8番(平岡守君) ありがとうございます。このまま行くと平行線で議論になってしまいそうなんで結構でございます。いわゆるそういったことで、今後について衛生面はひとつよろしくお願いをいたしたいというように思ってますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 これをもちまして私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福田健君) 5番古田敬司君。



◆5番(古田敬司君) 5番古田です。通告に従いまして2点質問させていただきます。

 まず、1点目の来年度予算編成の重点施策についてお尋ねをいたします。

 町長が公約に掲げ昨年から実践されています町長と語ろう!お茶カフェ集会の取り組みが昨年からことしにかけて16自治会で開催され、広報はやしま12月号に4ページにわたり掲載されていました。町民の意見、提案、課題などそれぞれの地域性があらわれ、当局の答弁も示されていました。

 また、長期対応案件の中にはこれまで議会の一般質問でただした案件も含まれていましたが、改めて当局として出された意見、要望については真摯に受けとめられ、今後さらに検討の上実現が図られていくものと思っております。

 現在来年度予算編成の方針も固まり、各課におきましては正月休み返上し、1月中旬までに要求書がつくり上げられるために職員は日夜奮闘されていることとお察ししますが、予算編成は言うまでもなく、毎年国、県の動向、収支計画、総合計画、そして町長の公約などの要素が加味され構成されています。町長と語ろう!お茶カフェ集会で出された意見も当然この中に反映されるものと思います。

 さて、昨年11月に早島町一般会計収支見通しについて平成28年から30年度までの3カ年の説明が当局からありましたが、平成29年度も予算総額は当年度とほぼ変わらない状況にあるとのことでした。また、平成28年9月議会において平成27年度早島町一般会計・特別会計決算審査特別委員会の監査委員の意見書でも、財政の伸展により構造が弾力性に欠けゆとりがない、少子・高齢化の進展により本格的な人口減少時代を迎えており、社会保障義務的経費の増大により財政状況は今後も厳しい状況が想定されると記されております。

 こうしたことを踏まえまして、来年度予算編成に当たり住民の声を反映しつつ、かつ町長の公約も含め、来年度予算編成の重点施策を町長にお尋ねいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 古田議員の質問にお答えいたします。

 町長と語ろう!お茶カフェ集会は、町行政の最新情報をお伝えするとともに、町民が今町行政あるいは町長に対して何を感じ何を求めているのか、また身近な出来事など対話を通じて適時に把握したいと考え、昨年11月から自治会等に呼びかけ、現在までに16の自治会、町内会でお茶カフェ集会を開催することができ、多くの皆様から貴重な御意見、御要望をいただきました。

 概要につきましては、今おっしゃったとおり、12月号の広報紙に掲載をいたしましたが、まちづくり、防災・防犯、交通安全、健康・福祉、子育て、学校教育、農業振興、水路・道路整備など本当に多岐にわたっております。その中でも私が重要施策として取り上げております教育環境の充実、子育て支援、健康寿命の延伸、特に高齢者が笑顔で集えるたまり場の具現化につきましては、多くの自治会で御意見をいただいたところでございます。

 お茶カフェ集会でいただいた貴重な御意見、御提案、さらに私の公約を踏まえ、平成29年度においては子育て世代の支援、子育て環境の向上を図るため保育料一部無償化年齢の対象拡大、妊娠期から子育て期にわたるさまざまなニーズに対応して総合的相談支援拠点である母子保健型包括支援センターの設置、たまり場の設置、また高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の見直し、町役場及びJR早島駅周辺の土地利用計画の策定、排水対策事業、公園施設のトイレの洋式化、教育環境の改善、コミュニティハウスの機能強化、公共下水道施設の適正管理などを重点施策として予算編成を進めていく予定でございます。



○議長(福田健君) 5番古田敬司君。



◆5番(古田敬司君) ありがとうございます。

 予算編成に当たり、先ほど町長もおっしゃられたように、それぞれ各分野多岐にわたりむらなく町民の声、要望を受けとめそれを予算に反映するっていうのは非常に厳しい面があろうかと思います。ただ、個々の事業の優先順、重要度を考えまして事業計画を明らかにして、最少の経費で最大の効果を上げることはもちろんのことでございますが、平成27年9月議会の所信表明で述べられました防災機能を備えたグラウンドの建設を検討していく、また平成28年の所信表明では、高齢者をひとりぼっちにさせないまちづくりとして各地区の公民館や空き家などを利用して高齢者が交流できるたまり場の開設モデル事業について今現在具体的な進展が見られておりません。足踏みしているのであれば、まずできるところから一歩を踏み出す必要があると思いますが、改めて町長が公約に掲げた項目につきまして来年度予算にどのように反映させていくのか、町長のお考えをお伺いいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) いろんなことを述べさせていただきました。どの項目一つとっても大切なことだと思いますし、町でございますから、これだけをやるというわけにはいかないと思います。その中で、今おっしゃったように、優先順位をつけてやっていきたいというふうに考えておりまして、たまり場もいろんなうちの中でも話をしながら、今たまり場ということの中でただ集まることだけではなしに、その中で何かやっていったらいいんじゃないかということで百歳体操という提案がございまして、それを今中心に、そしてその後お話をしたりお茶も飲めるということで、今たまり場モデル事業で4カ所……

            (「4」と呼ぶ者あり)

 今町内で4カ所のところがやっていただいておりまして、まだそれ以外にもモデル的に行って、保健師なりケアマネが行って地区地区で説明、相談をさせていただいたところもございまして、それを広げていきたいというふうに考えております。

 それから、グラウンドのことも私の公約の中に掲げさせていただいとんです。ですけど、その前にこの町役場、それからJRの駅周辺の土地利用の変換といいますか、都市地域の拡大、そこを今第1番に考えて協議をしているとこでございまして、市街化、市街化調整区域の見直しを含めましてそこの土地利用がきれいになった次の時点でグラウンドを計画していきたいというふうなことも考えております。

 この前も熊本で大変な災害が起こりまして、益城町というのは町とすれば大きな町、3万人ぐらいの町だと伺っております。いろんな体育館なり防災公園がありまして、そこらが一つの防災の拠点になったということもお伺いしとんで、早島町は南グラウンドしか今ございません、この辺でできるグラウンドというのは。ですから、ある程度の大きさを持ったグラウンドというのもこれは行く行くは整備したいという、防災の施設も兼ねたグラウンドも施設は整備していきたいというのは考えておりますが、まずその前に土地利用計画の変更を行っていきたいというふうに。いろんなことがありますけれど、優先順位をつけて進めていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 5番古田敬司君。



◆5番(古田敬司君) 今決意というか、一端を述べていただきましたけど、ぜひ町民がゆとり、安全、こういったんで本当に早島町に住んでよかったということを踏まえて予算編成をしていただきたいと思いますし、来年度予算もほぼことし並みということですが、再来年度以降まださらに厳しい状況が続くということも懸念されております。そういったことを踏まえまして、税金、予算を血税という観点でしっかりそういったことを踏まえて取り組んでいただきたいというふうに思います。

 それでは次に、2点目のイベント事業についてお尋ねいたします。

 前町長は公約で各種イベントほか自主事業の縮小、見直しを明言され、平成23年9月議会の一般質問でそのことについてただしたところ、イベント事業は町内外から多くの方々が集い町の活性化につながっており否定するものではないと、問題は企画運営にあり、実行委員会が単なる諮問機関になっているのではないか、また職員に多大な負荷がかかり、そうしたことからも見直しすべきとのことでございました。こうした経緯を踏まえまして予算も削減され、平成24年度からは一部イベント事業については町民有志が立ち上げた実行委員会が中心となり開催がされております。

 改めて副町長にお尋ねいたします。

 ことし早島町は町制施行120周年を迎え、早島町制施行120周年記念事業実行委員会を立ち上げ「見直そう120年 見つけよう未来」のキャッチフレーズを合い言葉に新規事業、既存事業、町民提案事業などこれまで数々の事業が毎月何かの形で開催されてきました。特にこの12月にはNHKの「勝手にブランド発見伝」からの提案によりゆるびの舎駐車場でキャンドルナイトが開催され6,000個の灯籠に灯がともり幻想的な世界に圧倒され、今までにない感動がありました。早島町外に住んでいる方々からは、早島町はイベントが多くあり町に活気とまとまりがあって早島は本当にうらやましいとの声も聞き及んでおります。私も年間を通じ多くのイベントにスタッフとして参画させていただいておりますが、顔ぶれが皆同じで主催団体が異なるだけです。これはコンパクトな町だからこそそう言えるのかもしれませんが、この120周年記念事業はまだまだ年度途中であり総括されていない状況ですが、来年度以降のイベント事業についてキャッチフレーズが掲げる「見直そう120年 見つけよう未来」にふさわしい早島の歴史の1ページをつくるためにも、スクラップ・アンド・ビルドの観点からも既存事業と新規事業の整理をすべきと考えます。副町長に御答弁をお願いいたします。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) お答えいたします。

 町制施行120周年記念事業の実施に当たりまして、町民参加による実行委員会方式とし、現在までに実行委員会を8回開催し記念事業の実施に取り組んでまいりました。私も実行委員会の会長として運営に携わっており、2月26日の懸垂幕の掲揚式を皮切りに、12月4日には町制施行120周年記念式典を挙行いたしました。町民の皆様を初めとする地域の方々の御協力のもとで実施してまいり、地域の方々の御協力なしではここまではできなかったというふうに考えております。

 さて、町制施行120周年記念事業は、名称のとおり、本町が町制を施行し120周年という節目を迎えたことから開催する記念行事でございまして、言えば10年周期の事業でございます。次回は130周年になろうかと思います。次回の記念事業に向け、120周年記念事業の成果をどのようにつなげていくかは重要なことでございます。

 このことは庁内会議でも議論され、町が例年主催し継続が想定される事業を記念事業の基幹事業として盛り込むこと、また町民による継続的な取り組みを期待し町民提案事業と補助制度の必要性を認識し、120周年記念事業の構成を町が実施する町主催事業、実行委員会として実施する町民提案事業、補助事業として町民有志が実施する未来づくり応援事業の3つの枠組みといたしたところでございます。

 町が実施する町主催事業につきましては既存の事業に冠をかぶせ拡充した既存事業、そして新規に立ち上げました、先ほどお話のございましたキャンドルナイトなどの新規事業の2種がございまして、議員御質問の既存事業、新規事業に当たるものというふうに考えてございます。

 町制施行120周年記念事業実行委員会といたしましては、既存事業につきましては来年度以降も、例えば夏まつりでございますとか、そういったものにつきましては来年度以降も従前どおり継続をしていただき、これらの事業が基幹となりこの120周年記念事業の成果を130周年記念事業につなげていただきたいというふうに考えてございます。

 新規事業につきましては、120周年記念のための臨時事業と位置づけておりますので、今のところ次年度以降引き続き同じ規模での実施といったことは考えてございません。ただ、地域活性化につながるイベント、例えば町民提案事業でございますとか、午前中の議論にございました駅前コンサート、ジャズコンサート、未来づくり応援事業等につきましては町民による継続的な取り組みにつながる事業でございますので、町長が発言いたしましたように、補助制度の新設等、制度設計の検討を考えております。この実施に当たりまして、軽四の使用ということも町長答弁いたしましたが、課題も若干あるかもしれませんので、できる限り町民の方に、例えば町の共催事業、町が実行委員会に入ってる事業、町が補助金を出している事業、こういったものに選ばせていただきまして御協力をさせていただく方向で制度づくりをさせていただきたいというふうに考えます。

 この町制施行120周年記念事業の実施期間は平成28年度末、来年の3月31日でございますので、実行委員会としてもまだ残された事業がございます。これが円滑に実施されるよう皆様方の御協力のもとに引き続き取り組んでまいりますので、御協力よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 5番古田敬司君。



◆5番(古田敬司君) まだこの120周年記念事業、終わってないという中での答弁ありがとうございます。

 いずれにしましても、この総括の中でこういった、先ほど話しされた中身をもって十分審議をしていただきたいと、そして来年また130周年を見据えて取り組んでいただきたいと思います。

 宇喜多堤420年祭、このときに登場したマスコットキャラクターうっきー君とか、地搗きの舞、もうこれもあのときだけで影を潜めてしまいました。120周年を契機に打ち上げ花火的なイベント事業ではなくて継続的な事業展開を図っていく必要があると思います。そして、町民がこぞって参加し、心の豊かさと幸せを実感できる町を創造していく一歩にすべきと考えますが、副町長、よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 副町長。



◎副町長(高橋潔君) ありがとうございます。例えばキャンドルナイトで小学生のお子さんたちが120年の夢を書いていただいたと、本当にすばらしいイベントだったと思います。こういったイベントを通じ町民が一体となり将来のまちづくりともに頑張ろうという機運が生まれることは大変ありがたいことでございますので、議員の皆様方、地域の皆様方、町民の皆様方の御意見を伺いながら130年に向けて頑張ってまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 5番古田敬司君。



◆5番(古田敬司君) ありがとうございます。

 これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福田健君) ここで暫時休憩します。

            午後2時16分 休憩

            午後2時25分 再開



○議長(福田健君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問、4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) 4番松森京子でございます。通告に従いまして3点質問させていただきます。御答弁のほどよろしくお願いいたします。

 なお、同僚議員と重複した質問が多々ありますので、私なりに質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず初めに、早島町制施行120周年記念についてでございます。

 早島町制施行120周年記念事業もあと数カ月でクライマックスを迎えようとしています。大成功で終えられることを願って質問させていただきます。

 町民の方々も町制施行120周年を心待ちにして期待されたこの一年だったのではないでしょうか。明治29年に町制が施行され早島町が誕生し、その4年後には宇野線が開通し早島駅が設置されました。昭和28年には、早島小学校裏の城山公園に畳表早島のネオンサインが設置されたとお聞きしました。昭和31年には、町制施行60周年と早島小学校創立80周年を記念して第1回町民運動会が開催されています。各自治会の公民館には、当時の町民運動会の写真が大事に飾られております。写真を見ては思い出話に花が咲いているところもあります。孫、ひ孫が自然と早島町の歴史を語り継いでくれる大事な宝物です。ちなみに、ことしの町民運動会は第59回目を迎えており、ことしは早島小学校創立140周年に当たり、航空写真を撮られております。おめでとうございます。昭和41年、町制施行70周年を迎え、新早島小唄と早島ござ織り唄が誕生しています。昭和42年には、国道2号線岡山バイパスの建設着工となりました。節目節目に大偉業がなし遂げられ、町を挙げて祝福されております。

 ことしの120周年は、2月26日懸垂幕掲揚式、3月NHKによる「勝手にブランド発見伝」の生放送、6月120周年歩みが山陽新聞に掲載されると、7月には未来応援事業の募集に当たり一夜限り土曜夜市inいかしの舎を開催、10月の運行分から子どもたち収録のコミュニティバスの車内アナウンスが流れ、23日「なんでも鑑定団」、12月キャンドルナイト、4日には早島町制施行120周年記念式典が盛大に行われました。たくさんの行事を計画され、町民の多くの方に支えられて無事に終えることができました。大変お疲れさまでございました。感謝の気持ちでいっぱいでございます。来年のゴールまでの青写真はできていると思いますが、今後の計画をお尋ねいたします。

 また、どのようなPRをして町民の方々の心を引きつけるのか、何を心に残してあげようとされているのか、お伺いいたします。

 そして、今まで終えた行事を振り返って反省点がありましたらお聞かせいただきたいと思います。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 松森議員さんの御質問にお答えいたします。町制施行120周年記念事業に関する御質問でございました。

 先日の12月4日、多数の町民の皆様と御来賓の方々の御出席のもと町制施行120周年記念式典を厳かな雰囲気の中盛大にとり行うことができました。1年にわたる町制施行120周年記念事業の実施に当たり、町民の皆様、地元企業の方々、新聞広告協賛の企業の方々、御協力いただきました多くの方々にお礼を申し上げたいと、この場をかりて思います。

 現在までの記念事業を振り返りますと、平成28年2月26日、晴天ではございましたが、寒風が舞う非常に寒い中、懸垂幕を掲揚し120周年記念事業がスタートいたしました。以降、町主催事業、町民提案事業、町民有志による補助事業が実施され、これら多種多様な事業に多くの町民の皆様が参加され、交流が深まり盛り上がる姿を拝見させていただき、記念事業開催の意義を改めて実感いたしました。

 本町の歩んだ120年は決して平たんな道のりではありませんでした。町民の皆様には120年の歴史やその間に起こった出来事について節目となる年に振り返っていただき、変わりつつある町の姿を積極的に受けとめ、心を一つにして次代に向けた新しいまちづくりの契機としていただきたいと思っております。

 120周年記念事業の実施期間は今年度末まででございますので、引き続き町民参加の実行委員会のリーダーシップのもと、残された事業が円滑に実施されることを期待しております。詳細につきましては、実行委員会事務局の担当課長より説明をさせていただきます。



○議長(福田健君) まちづくり企画課長心得。



◎まちづくり企画課長心得(安原隆治君) 失礼します。

 現在までの町制施行120周年記念事業の反省点、今後のイベントの計画と町民の方々の心を引きつけるPR方法、そして記念事業の全体像としての何を心に残してあげようとしているのか、これらの御質問をいただきました。

 まずは、現在の状況につきまして御報告をさせていただきます。

 120周年記念事業の構成は、町が実施する町主催事業、実行委員会として実施する町民提案事業、補助事業として町民有志が実施する未来づくり応援事業の3つの枠組みとなっておりまして、事業数は町主催事業が27、町民提案事業が10、未来づくり応援事業が5、合計42件となります。実施完了した事業は34件で、実施中及び今後実施する事業数は8件となっているのが現在の状況でございます。

 それでは、議員御質問の1点目の現在までの記念事業の反省点でございますけども、1番に上げられるのは、準備期間が短かったことでございます。町長選もあり、記念事業の計画に当たりましては平成27年10月からスタート、第1回目となる庁内会議を11月に開催し、以降庁内で事業計画案の作成に取り組み、平成28年3月25日の準備委員会で事業計画をお示しし、平成28年度からの事業着手にぎりぎり間に合わせたところでございます。その間、並行するように本町の120年の歩みや記念事業の実施につきまして広報紙に掲載し、町民の皆様への周知に取り組んだところでございます。

 しかし、短期間での計画立案だったため、事業実施に当たりましては4月に正式に発足しました実行委員会で事業詳細を検討し、決定した事業から順次広報紙や町ウエブサイトを中心にお知らせした結果、個々の事業のPRとなってしまい、120周年記念事業の全体像をぼかしてしまった、このことが反省点に上げられると、このように考えております。

 次に、来年3月までの記念日としてのイベントの計画でございますけども、今年度末が記念事業の実施期間となっておりまして、これからは文化講演会、マラソン大会、子ども議会、健康づくり講演会など現在計画されている事業につきまして、引き続き多くの町民の皆様に参加していただけるよう、また120周年を記念した事業であることがわかるように広報紙と町ウエブサイトでお知らせをしてまいりたいと、このように考えているところでございます。

 次の町民の皆様の心に何を残したいのかという御質問もいただいております。

 先ほど町長も申しましたとおり、先人たちが築いた120年の歴史とこれからのまちづくりへの思い、意識の醸成でございます。そのために実行委員会では、講演会の参加でもイベントのボランティアでも何らかの応募でも構いません。何か一つ120年という節目の年に自分の町で行われた行事にかかわったという記憶を残していただくことを今回の狙いといたしておりました。町民提案事業や補助事業など多彩な事業展開にした理由もそこにあるわけでございます。役場だけではできない多彩な事業のどこかに町民の皆様が参加、あるいはかかわっていただけるものがあるのではないかと考えて実施してまいりました。子どもたちを対象にした事業を多く展開したのもそのためでございます。これら多彩な事業は現在作成中の町勢要覧の中で写真とともに総括的に振り返り御紹介いたします。要覧は目に見える形として残っていくものでございますので、この紙面を通じ120年の本町の歩みと町民の皆様御自身が記憶として残した思いを結びつけていただければありがたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) ありがとうございます。

 あと、イベント8件残っているということでございます。この一つ一つの事業がせっかくの計画に町民の方から知らなかったという声を聞くのが一番残念であります。

 PRの仕方なんですけども、広報とかホームページなどではPRが不十分ではないかと思うのですけれども、町全体に行き渡るような、誰でも目に触れるようなところにPRしていただくような工夫をしていただけたらと思います。年をとっても同期の人と懐かしく、また後世に語り継がれるような思い出深い事業をお願いしたいと思っております。

 反省点のほうは、次に生かしてよりプラスのものにしていただけたらと思います。

 今回キャンドルナイトは私もボランティアとしてお手伝いをさせていただきました。本当に一人一人かかわったっていう実感が今でも心に残っております。そのお昼12時からのオリエンテーションが始まり、ゆるびの舎の駐車場に6,000個のキャンドルを並べ、早島の特徴を生かしたデザインを見事に色鮮やかに醸し出し、申し分のないできばえだったと思っております。ボランティアに参加された方全員の息が合っていたのではないかと感謝の思いでいっぱいです。しかし、6,000個のキャンドルを地面に並べ、人の高さで見ても何が描かれているのかわからないというところが残念に思いました。人数制限、時間制限をしてでも2階の高いところから自分のカメラに撮って写真を残してあげられる方法、工夫はなかったのかなと思います。大勢の方が来られても車で素通りされた方もおられたとお聞きしております。町長のそこの部分をお聞きしたいと思います。反省点は次につなげていっていただけたらと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) いろんな事業に参加していただきましてありがとうございます。

 今1つ、キャンドルナイトの例を挙げていただきまして、あれも初めての試みでございまして、NHKの番組がきっかけでやろうということの中で尾方さんという方に協力をいただいてやった事業でございます。平面に並べた関係でお手伝いいただきましてありがとうございました。なかなか全体像が見えにくかったということで、今の自転車を置いとるところにパソコンを置いてこういう格好になりますという表示だけはさせてはいただいたんですけど、私も下のほうから眺めておりまして、確かに全体像はなかなかわかりにくかったと。2階は、あそこはちょっと誰でもが入れるところではなくて、機械室を通っていかなければならないとか、ちょっともう誰でも入ってもしか事故でもあったら大変なところでございまして、もうマスコミの方だけということで制約をさせていただきました。

 私も役場の上のほうから見たんですけど、やっぱり上のほうから見たほうがきれいには見えたということで、今担当課長が言っておりますように、町勢要覧のほうではその上から撮った写真もまた皆様にも御提示できればということで考えておりまして、確かにちょっと上から見るところがあれば本当によかったんですけど、図書館の2階から眺めておられる方もおられましたけど、その辺は一つの反省すべき点ではあるとは思います。

 広報も順番には紹介していった、広報紙なりホームページなりでは紹介していったつもりではございますし、私も折に触れて会議のたびにいろんなところで今度はこういう事業がありますというふうなPRはさせていただいたつもりなんですけど、まだ至らなかったということも一つの反省材料かとは思います。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) 大変ありがとうございます。反省するところは多々あるとは思いますけれども、また来年3月までのイベントも残っておりますので、プラスにしていっていただきたいと思います。

 私は音楽を楽しむ町、心豊かにする文化の薫り高い早島町を町民の皆様とともに築き上げていただきたいと考えております。今回のイベントで早島の唄が何曲か披露されましたが、初めて聞くといった方も結構おられます。もっと町民の方に歌ってもらい、ござ織りサンバも踊り、町外に住んでいる人が早島に帰ってきたとき懐かしいと思うぐらい早島の風、空気をつくってはどうでしょうか。120周年を記念して正午と午後5時の時間のお知らせとして町内に音楽を流してはと考えます。そして、庁舎内も静かな音楽を流しリラックスムードもお客様に対しての心遣いと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) いろいろ御提案いただきましてありがとうございます。早島の唄を知らないということで、町民運動会にはかけまして年に1遍だけということでなじみが薄いという方もたくさんいらっしゃるということの中で、いつも町職員が朝ラジオ体操をしておりまして運動会の後ラジオ体操をする前に町の唄をかけまして、じゃから通る方にも聞こえるようにしておりまして、毎朝早島町の唄もかけて、その後ラジオ体操をすると、そういうことではやっております。

 それから、庁舎内に音楽をという御提案をいただきまして、何年か前にもいっとき流したこともございました。いつとはなしに、これもやまっておりまして、それはそれとして、提案を受けてちょっとうちのほうの中で検討させていただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) ありがとうございます。世代交代していく中でふるさとを愛し、人を愛し、町外に住んでいても早島に誇りを持って案内したくなるような、そんな町にしていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、2点目の通学路の安全対策について質問させていただきます。

 子どもたちが安全・安心に通学できるよう2012年に全国的に通学路の緊急点検が行われました。このことにより早島町での通学路の安全確保の進捗状況をお伺いいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 通学路の安全確保についてお答えいたします。

 全国で通学途中の事故が相次いでいる中、子どもたちの通学路の安全確保は極めて重要なことだと考えております。本町では、平成24年度より通学路において倉敷警察署、備中県民局等の関係機関と連携して合同点検を実施し安全対策を行ってきましたが、26年度からは早島町通学路交通安全プログラムを策定し、安全対策の取り組み方針を明文化し継続的に取り組んでいるところでございます。

 最近の危険箇所の主な改善といたしましては、26年度は松尾坂の横断歩道と区画線の引き直し、27年度はゆるびの舎第2駐車場北の二間川筋に横断歩道の設置、中学校正門付近に減速マークの設置、長津交差点付近の区画線の引き直し、郵便局前の減速マークの強調などを行いました。また、点検後検討に時間を必要とした弁財天地内3差路への横断歩道の設置は29年度に、大池地内交差点の改良は30年度に行う予定です。今後とも通学路の合同点検を継続的に行い、児童・生徒の安全確保に努めてまいります。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) ありがとうございます。

 今の計画としてあと残っているところは2件ということでございますか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 済いません、今主なものということで、それで24年度に大々的にやりまして、それからもやっぱり毎年見ていかなければいけないと、その中で通学路交通安全プログラムと、こういったものを定めまして、松森さん、こういったものを定めまして随時点検をしておりまして、ですから悪いところですぐできるものは今やっていったというふうな例を示させていただいて、ちょっとまだできなくて残っとるものの主なものが今2点は残っておりまして、まだできてないところもございます。また、年度ごとにやっていって、その箇所もまたふえていくとは思っております。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) ありがとうございます。

 いつも思うことなんですけども、いろいろ補修をしたり改善していただいてるんですけども、優先順位というのを決めるのはどういうところから決められるんですか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 先ほど申しましたように、これは町が独自で決めとるというわけではなしに、警察の方も、県民局の方も、町のほうも、教育委員会も、建設の部局も、それから道を歩くときには保護者のPTAの方にも入っていただいてどこが危ないかというのをいろんな目で見ていただいてその中でどこをやっていくかという中をみんなで話をしながら決めていっとると、役場自体で勝手に順番つけて決めとるというか、ここは危ない、例えば24年度で点検したとき一番危ないというのが、大阪王将があって〇〇さんという方の大きなおうちがあります。あの前の辺が5差路になっとる、きょうも朝の議会でも出ておりましたけど、変形5差路になって、あそこは危ないということの中でもう信号機があっという間についたということで、普通信号は要望しとってもなかなかつくものではございませんけれども、ここは危ないという、子どもが通るという、車もたくさん通って変形の交差点だということの中で、もう私も思わんかったんですけど非常に早い段階で信号機をつけていただいたというふうなことでございまして、緊急性を要するもの、それからあと協議をしなければ、町道なら町だけでできるんですが、県道なら県の管理ですから県民局と協議をしていくとか、いろんな中で順位が決まっていって順々に整備はさせていただいとるというふうな状況でございます。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) ありがとうございます。

 全国的に毎年登校中の児童が暴走車に巻き込まれ幼い命を一瞬に奪われるという痛ましい事故が相次いでおります。早島町内は車の通過点として利用されているのですが、例えばこのカーブの先には信号機があるとか、このカーブの先は狭くなっている、通学路になっている、子どもの飛び出しが多いところであるという町内の事情がよくわかっていない人がおられます。そういうところの危険箇所をもう一度再点検していただき、絶対に事故がないよう努めていただきたいと思います。

 そして、団地の中で見通しの悪い場所でありながらもスピードを出し、時には急ブレーキをかけ通り抜けていく車を目撃します。団地の中を制限つける30ゾーンの表示でしっかり示していただき、新たに危険箇所として上がるところは対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 早島町の場合、今言った個別の案件はそれぞれ対応してきてる中でも何か通過車両がやっぱりいろんなところを朝晩通られるということをよくお聞きしております。そういう個別案件もありますし、全体的に車の流れをどうしていくか、例えば国道2号が昔は上りは朝は混んどっても夜はそう混んでなかったんが今は5時ごろからもう慢性的に混むようになりました。それはもうあちらの玉島の辺から来る道がよくなったという、そういうほかの要件がありまして早島のほうから5時ぐらいになったらもう混むとか、いろんな要件の中で早島はちょうどいろんな車が行き交うということの中で大変な問題が起こっております。ですから、基本的には通過車両が町内の中へ入らないようにという、そういう施策をとっていかなければならないと思って歴代の皆さん頑張ってやっておられます。ですから、新しいその延長線上で駅前バイパス線というのも、これはまた県のほうに強く訴えて、この通過車両が中へ入らんでも早島南から来た人がすぐ2号線に抜けれるとかというような抜本的な方策も考えていかなければならないですし、また今おっしゃった個別の案件でできるところは警察と相談するなりして30キロ規制ができるなら、また要望があればそこら辺も要望していきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) ありがとうございます。

 ちょっと言い忘れたんですけども、県道であっても30キロスピード規制のところを20キロオーバーで走る車もあって住民の方が毎日生活の中危険を感じているとの声があります。交通安全の日と定め定期的に交通整理をしたり取り締まりをしていただきたいという地域もあります。危険場所は定期的な交通整理、取り締まりを積極的にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 警察への働きかけをお願いし、また自治会で協議し要望として提出させていただきたいと思っておりますので、その節はよろしくお願いいたします。

 それでは、次の3点目の質問に入らせていただきます。

 防災士の資格についてですけれども、災害は忘れたころにやってくると言われています。日本列島はどこで災害が起こってもおかしくないと新聞紙上、テレビなどで報道されています。南海トラフを震源とする外構型地震は過去に何度も繰り返され、次に日本で発生する巨大地震の大本命は南海トラフであります。2035年から前後10年間ぐらいの発生が予想されております。いざというときどのような行動がとれるか。とりあえず自分の身、命を守ることを優先にと言われます。なぜなら元気であれば人を助けることができる、この意識を持つことが一番大事だということを防災士研修講座で教えられてきました。自分だけの判断ではなかなか決断できにくいことを講座の中で学び心新たにさせられることが多々あります。本町の職員及び消防団の方が防災士の資格を何人の方が取得されているのか、教えていただきたいと思います。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 防災士のことについてお答えいたします。

 防災士は、防災の知識や技能を習得し防災や減災に役立つ資格で、地域の自主防災や職場などさまざまな場所で防災のリーダーとして活躍が期待され、住民の生命を守る重要な役割になります。早島町では、10名の方が防災士の資格を取得されております。そのうち職員、消防団員で防災士の資格を持っている方の人数ですが、職員で防災士の資格を持っているものは今のところいません。消防団員につきましては調査をしてなかったものですから、今調査をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) 突然のことで済いませんでした。

 我が国の地域の防災力強化のために防災士はなくてはならない存在となっております。日本においては日ごろから防災対策は欠かせません。これら災害に対する十分な知識と万が一発生した場合の対応、知識の備えがあれば私たちの生命や財産の損害を軽減させることができます。今後懸念されている首都直下地震や南海トラフ地震、気象災害に備えて減災と社会の防災力向上を目指し活動する防災士はこれからの日本には欠かせない存在となっております。これらのことを理解され、本町の職員、消防団の方に防災士の資格を取得され使命を発揮されてはどうでしょうか。

 元気であれば何をすればいいかということですが、ここで防災士研修講座、防災士資格取得試験を受け、救急救命講習受講修了など条件を満たし日本防災士機構認定の防災士の資格を得ることによりさらに知恵やアイデアが出、使命を発揮することができるのではないでしょうか。ぜひ必要性を把握され、推進され、予算計上されることを推進いたします。町長の所見をお伺いいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 予算計上といたしましては、一般会計で2名分の防災士の研修を受けていただくようにしております。これは職員という者に限ったということではなしに、町内の方で受けられる方ということでことし2名分の補助金を予算計上しておりまして、過去にもこれで受けられた方もいらっしゃいます。職員特定でするということではなしに、町民も含めて皆さんに呼びかけて興味のある方、意欲のある方には受けていただくような、そういうPRには努めていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 4番松森京子君。



◆4番(松森京子君) この2名分の予算計上をしてくださってるんですけども、なかなか我はと言われる方も少ないと思うんです。積極的に推薦されて1年に2人は受けていただけるようにお願いしたいと思います。ありがとうございます。

 防災は、自助、共助、公助と言われますが、町民の方たちの心のよりどころは何といっても日ごろからプロ意識で訓練されている消防団の方、職員の方への思いは強いと考えますので、いい方向への検討をよろしくお願いいたします。

 これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 失礼いたします。9番小池でございます。3点通告しておりますので、御答弁のほどよろしくお願いいたします。

 私はあした質問するというふうに自分で勝手に決めておったんですけえど、きょうで済ませてしまうと議長さんがそうおっしゃるもんで、もう仕方がないですからやらせていただきますけえど、準備が余り整理できておりません。とちぱちするかもわかりませんけど、よろしくお願いしたいと思います。

 町長に就任されてから約1年3カ月が経過したわけでございますが、就任早々に本町の120周年という記念すべき節目の年でまだまだ大変なことだろうというふうに思わせていただきます。その上で第4次総合計画の後半の1年目と、またまち・ひと・しごと総合戦略の1年目の年でいろいろと頭の中を駆けめぐっておることが多いのではないのかなと思いますけれど、私のほうも2年ぶりの質問でございますので、その辺はよろしくお願いしたいと。

 町長さんは出馬されるときに早島町をどうしたいかという思いが多分あったんだろうなあというように思うんです。そこで、1点目について、私今懸念しておることの中で観光とか産業の振興策についてちょっとお聞きしたいなというふうに思います。

 まち・ひと・しごと創生総合戦略を進める上で、本町は昔から今日に至るまで交通の要衝でございます。また、恵まれたポテンシャルをどう生かすかによって地域の経済によい影響を与えることも大事であろうと思われますので、本町の観光施策、産業施策の分野についてどのように今後の早島町を考えておられるのか、まずその辺からお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 小池議員の観光、産業のことについてお答えをいたします。

 議員も御認識のとおり、世の中少子・高齢、人口減少社会を迎えておりまして、地域の活力を維持増進していくために、また地域への愛着と誇りを育む上で地域資源を生かした観光振興、産業振興、これは重要なことだというふうに考えております。

 本町は、江戸時代の干拓や畳表の町として繁栄した町筋の町並み、四国金毘羅往来で人々でにぎわった歴史など独自の地域資源を有しております。そして、現在では広域交通の要衝としての利点を生かし、北部丘陵地に岡山県総合流通センターや民間の流通業務団地に企業立地が進む状況、こういう状況でございます。

 これらを踏まえ、観光分野では本町にしかない資源のさらなる磨き上げを行い、本町に残る歴史を物語る町並みや田園風景、そして戸川家記念館や歴史民俗資料館、歴史と文化を楽しみながら散策できる不老のみちなどの地域資源の観光活用や人・物のクロスポイントとしての特徴を生かし、町内外からの参加を目的に行われる花ござまつりや備中はやしま夏まつりなどのイベントによる観光交流の拡大を図るなど、町の活力とにぎわいを高めるための取り組みを進めているところでございます。

 議員がおっしゃるように、本町には交通の要衝としての歴史的特徴もあることから、交流拠点としてのポテンシャルというものは有していると、そのように考えております。人・物の交流により生まれた流れを的確に捉え本町の活性化にどのようにつなげていくかを検討する必要があるというふうに考えております。

 また、本町産業に関しては、つくぼ商工会と連携した既存商店の振興等のほか、来年度からの実施に向け町内における中小企業の創業を支援するための補助制度についてつくぼ商工会と協議を行い検討を進めているほか、本町へ企業が立地する場合に本町の人と結びつけ、町の活性化につなげるための補助制度の検討を進めているところでもございます。

 このように、本町においても観光振興、産業振興、この2つの重要性は認識しておりますし取り組んでいるところでもありますが、自主自立の町であり続けるためにまず本町が重視すべきは人口の安定化、住生活の環境基盤の整備といった定住促進施策であるというふうに考えております。

 改定第4次早島町総合計画においても、子育て世代や高齢者が安心して暮らせる安全で快適な町の実現を集中して対応すべきものとして考えているところで、便利で快適、そして安全・安心な定住環境の形成を図りつつ、移住定住などの需要に応えられない土地利用の現状を課題として捉え、中・長期的な展望に立った土地利用の転換に向け取り組むこととしております。

 このように、町の基盤整備やサービスコミュニティの向上により安全・安心して暮らせ、豊かさが実感でき、移り住みたい、いつまでも住み続けたいと思えるまちづくりの推進について重点化して取り組むことが現在まずもって対応すべき課題であると考えております。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) どうも私が聞きますと総合政策にのってるような内容しかおっしゃってくださらんのですけえど、もう少し具体的にこれからどうしたいのか、やっぱり観光振興というのは、これは県知事さんがおっしゃってるんですけえど、投資効果が高くて地域経済に好循環をもたらす観光分野に重点的に取り組んで、地方創生を進める観点からも一層充実させていただくことが必要だというふうにおっしゃってる。ですが、その地域経済を活性化するためには、産業もそうですけど、やっぱり今おっしゃったような形だと今までと変わらんことになるんじゃないかなという気がするんです。もっとその仕組みをどうするのか、観光を呼ぶときにはどういう形で呼んでいくのか、どういう形をつくっていくのか。

 よく地方創生で言いますけど、若者、よそ者、そして悪く言えばばか者というんですか、地域の人を含めてそういう大きな考え方をもっと入れていく必要が私はあろうかなあ。町長さんだけで考えてもそれは難しいです。職員だけでも難しい。そこによそはいろんなことを取り組んでおられるんですけえど、これ日南市が取り組んでおるんですけえど、ここの書いてることをちょっと読ませてもらいますけど、ここの日南市のことについて、リーダーが積極的な地域総政策を打ち出さないと長期にわたる衰退を招くというふうなことをおっしゃっておられる。ほいで、その市長さんのモットーというのは、できない理由ではなくてできる方法を考えるということを職員さんにおっしゃってる。できない理由をつくるんではなしにできる方法を考えてほしいということをおっしゃってる、職員さんに言ってるんだと思いますけど、ほいでこの市長さんは市長公約にもあるらしいんですけど、全国的に珍しいマーケティング推進室を設置して専門官に民間人を登用されておると。そして、マーケティング推進室をつくって日南市外から外貨を獲得し市内に雇用をふやす、そして観光商品の開発とか広告とか宣伝、販売、企業とか起業家の誘致など、マーケティング全体にそうさせておるということをおっしゃってる。

 ほいで、町長も公約の中でおっしゃっておられるんですけど、企業誘致ということをおっしゃってる。へえで、企業を誘致する進出企業には地域とのマッチングが大事なんだということをおっしゃっておられます。企業誘致を実行する場合にはまず第1に地場産業とのかかわりを重視することで、これが一番大事なことだというふうにおっしゃってる。それで、いろんな形あってクラウドファンディングとか6次産業化とかいろんな形のものをここでやられておる。このとおりだとは思いませんけれど、やっぱりいろんな発想がこれから私は必要なんではないのかなというふうに思うんですけえど、いかがですかな。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) その町その町で特有なものがあると思います。早島町が何が一番売りだと申しますと、やはり地の利だということが一番の売りだというふうに思っております。幸いにして早島町にいればどこにでも勤めに行けるという、その地の利もありますし、早島町に立地していただければ物流もどこにでも行けると、その地の利を生かしたまちづくりを私はやっていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) その地の利をどう生かすかということを骨組みをつくっていただかんと、地の利を生かすだけで何をするかということがなければ前には進まんと思うんです。

 ほいで、最近この前ちょっとテレビを見ておりましたら、エリアリノベーションというのがあるそうでございます。リノベーションというのは、横文字私も余り好きじゃないんですけえど、修理とか修復とか、へえから古民家の再生とか、そういうことも含まっておると思いますけれど、そういうことをやってるところが結構ある。全国で10カ所ぐらいある。その中に岡山市が問屋町でやられている、エリアリノベーションというのを。若者が岡山に帰ってきて、それで岡山には何もないなあということから東京のほうの友達と話をしたら、その友達がその話に乗ってこられて、空きビルから再生まちリノベーションというのを今やられておる。この前からテレビとかラジオでやっておりましたけれど、やっぱりそういう若い人とか、そういう方々をもっと集めていろんな話をさせていかにゃあかんのじゃないのかなあというのがあります。

 そのエリアリノベーションの中で、竹原市なんかはいろんな古い民家があるんですけえど、その民家を見るだけで宿泊施設がないと、ほんならどうしたらいいのかなあとか。それから、三次市なんかにつきましては、三次市、広島にありますけえど、ここはもう行政だけではどうにもそれを手につかない。民間の方々の力をいただいて一緒になってやらないと限界があるというようなことをおっしゃっておられます。やっぱりそういう形のものを、民間をいかに利用するかということを考えていかんと行政だけで考えても限界があるということを私らもわかります。そこの部分をいかに民間の方々、私は特に地域おこし協力隊とか、国から専門的な国家公務員の方を呼ぶとか、いろんなアイデアがあるはずなんです。そういうアイデアを何で早島町は呼ばないのかなあ。特に地域おこし協力隊なんかは県下大分入ってます。物すごく入ってます。ほいで、その入ってきた方が6割程度はもうその地域に根づいてそこで生活をしておると。そういうもう少し情報網を広げてされたらどうかなと私は思うんですけえど、大きい話になりますと、今瀬戸内7県でDMCというんですか……

            (「Oです」と呼ぶ者あり)

 DMOですか、これが今動いてるそうです。竹原とかそういうとこも入っとんですけえど、瀬戸内の7県が、それを広島が本部にあって結構大きな対流型の観光のそういう仕組みを今つくっておられるそうでございます。これ100億円の事業らしいですけえど、そういう大きいこともそうですけど、ほんならその大きいところに入ると小さいところはどうなるのかというたらそうでもないらしいんです。小さいとこもそれで生きていける仕組みになっておるというふうなことをおっしゃっておられます。ですから、ある程度、今町長さんはそこまで考えてないのかもわかりませんけど、物すごく世の中変わってきております。今までのやり方では到底ついていけないぐらいの発想の転換が多分必要だと思いますけれど、我々はもう長いことないんですけえど、自分たちの子どもが出ていって帰ってこない、帰ってくるためには岡山、倉敷を含めた地域がそういう形にならんと子どもたちは到底帰ってきませんので、そのためにも今がチャンスだろうなあと、120周年という節目の年を含めて考えていただけたら思うんですけえど、そういう考え方はできますかな。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 今帰ってこないとおっしゃったんですけど、早島に帰ってきたいという、私は私の友達なり子どもさんなりでまた帰ってきてる人も大勢知っとんです。何で帰ってくるんかというたら早島はいろんな意味で住みやすい、便利がいいということで、観光とはちょっと別個の拠点で住みやすいまちづくりということを私は一番に一元的にやっていきたいというふうに考えております。観光をおざなりにするということじゃなしに、住んでる方の生活の質が上がるような、そういうまちづくりをやっていきたい。それから、それと同時並行して企業誘致もやっぱりこれは早島町としてやっていかなければいけない。そこの2つを押さえていって、それから今申し上げましたように、昔から江戸時代から早島には歴史があります。町並みもあります。よその方が見られたらいい町並みが残ってますなあということは私も何度もお聞きしとります。ですから、どうにかしてあれがどうしたら残せるんか、あれはあれで町としては歴史的なものでありますし、残していければということの中で観光も含めてそういうことは考えていきたいと思っております。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 行政は考えてから大分時間がかかると思うんですけえど、まち・ひと・しごと創生総合戦略の中に創生本部を設置するということ書かれておるんですけえど、これはもうつくられましたか。



○議長(福田健君) まちづくり企画課長心得。



◎まちづくり企画課長心得(安原隆治君) まだできておりません。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 一番大事なことだろうと、まち・ひと・しごと総合戦略、5年間でやるわけです。創生本部をつくってどうしましょうかとかという本部もないのに進みませんよ前に、私から考えると。それが本部があって初めて物が動き出すはずなんです。本部もつくらずに創生本部がないということになるとどがんなるんかなという気がします。5年間という期間を切って国からお金もいただけると、そのお金をいただけるのにもう少しスピード感を持ってやっていただきたいなあ。

 今倉敷ですか、倉敷は岡山大学と連携プロジェクト、観光振興に若者の視点を持ち込もうということでやられておる。それから、うちはもともとまち交大賞を中国代表でいただいてます、金毘羅往来で。あれもう大分昔になりますけえど、あのまんまです。あの観光センターができましたけえど、あのとき大分お金国からいただいてやっております。けれど、そのままであと何もない。

 ほいで、よく聞きますと、これ今ごろツーリズムというのがはやっとるらしい。ほいで、全国の8自治体のツーリズムネットを発足して、前川さんという方が建築でいろんなことをつくっておられる、全国に。その8つの自治体をツーリズムネットを発足して皆さんにそこへ行ってもらおうということを今考えておられる。ほいで、私思うのは、今矢掛さんが結構昔の大名の形でいろんな形のものをやられておる。早島町も江戸時代の陣屋の町、金毘羅往来のそういうところであるし交通の結節点でもあるから、私らからすると倉敷、岡山含めたそういう観光ツーリズムというんですか、そういうものをつくろうというような感覚が私はあってもいいんじゃないのかなあ。ただ、町長さんに言わすと矢掛とうちは違うと、矢掛さんみたいなことはない、だけどないと言やあそれまでのできないということなん。できないをできるに変える発想を何とか皆さんで知恵出してやっていただけたらありがたいなあと。せっかくある財産を生かさんことにはどうにもならんと思うん。生かしてほしいんです。

 せっかくそういう昔の、さっき同僚の議員が言いましたけど、宇喜多堤のことも言いましたけえど、そういうことを含めて、イグサであるとか、そういうものをもう一遍復活させるというようなことも含めて少し考え方を変えていただけたらありがたいなあというふうに思っているんですけえど、少し発想転換、私は町長さんは三十数年、40年近く役場におられた。公務員ずっとされておる。だから、多分民間の発想がなかなか出てこないと思う。長年そういう職場におられてやってこられた考え方は民間の人と比べるとほとんどそれは出てこない発想だろうなあ。だけど、今は民間の方々を活用していただいてやっぱり少し変わったほうが私は早島町の町民の皆さん方にとっても、町民の皆さんにも協力してもらわにゃいけません。ある方がおっしゃったのに、早島町には民俗資料館とかいろんな施設があるけえど、ほとんど活用されてないと。そういうことを活用する、そういう委員会をつくってもいいんじゃないかというような話が出てきてます、民間の方から、町民の方々から。じゃけ、そういうことを含めると役所の中だけで考えるんじゃなしに、もっと町の人をピックアップして話をされたらと思いますけれど、そういうプロジェクトみたいなものとかというのはやる気持ちにはなりませんでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) プロジェクトがいいかどうかというふうなのはちょっと頭にないんで何とも答えられんのんですけど、今矢掛の例を出されましたけど、あそこは重伝建を目指して今やるということで、20年、30年ぐらい前ですか、一遍重伝建を目指してやったんですけど失敗したということを山野町長からもお聞きしとります。ここでもう今立ち上がらないと、何でしょうるかというたらあっこは過疎に物すごうなっとんです。せえで、もう空き家も潰れそうなと。その中で本陣、脇本陣という歴史資料が、もう日本でも唯一無二のようなところでございますから、両方がどちらもそのまま残っていると、ですからそれを生かしたまちづくり、その中で道の駅もやるという、そういうコンセプトの中で今の町長さんじゃなしに、歴代の町長さんが考えられてそっちの道を歩まれているというふうに私はお聞きしとります。

 早島町の町というのは、何度も申しますけど、人がふえているところで住みやすい生活をやっていくと、その中で新しい住宅地もありますし既存の住宅地もあります、そして伝統的な町並みもありますから、そういう住んでいる方のどういう居住空間、生活の質を高めていくか、そこを一番にやって、その中で歴史的なゾーンをどのように生かしていくか、そういうふうなものの順番で私は考えていきたいというふうに考えております。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 町長さんの考え方がそれが間違うとるということじゃないんですけえど、私は同時並行にできないこともないと思うんです。その町並みをつくる、確かに以前駅前のことでお聞きしたときに、道路ができたらにぎわいができると、どういうにぎわいができるのかちょっと教えていただきたい。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 例えば、役場は昔小学校の前にありましたけどこの辺田んぼで何もなかったですわね。ここへ役場が来たということで、ここは調整区域ですけれど、ここの道の前から向こう市街化でいろんなお店がたくさん、そこへザグザグさんもありますし食料品店もあります、いろんなものが来て非常に変わったと、私はそう思っております。ですから、道が一本できれば、なかなかこれは道一本つくるのに非常に努力が要ると思いますけれど、それは非常に変わってくると思いますし、今の松島線も今2車線が4車線化を事業進めておられますけれど、あれができますとまた非常に変わってくると、私はそのように考えております。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 少し発想の転換ができないのかなあ。今よその地域ですけど、古民家イノベーションプロジェクトという、そういうものもできておる。やっぱり今どこの地域もそうですけえど、今東京一極集中おっしゃいました、人口減少もあります。その部分で早島町はそんなに減らないというふうに安心感を持っておられるんじゃないのかと思うんですけえど、私はもう少しよその知恵を入れていただきたい。早島町の役場の中だけで考えるんじゃなしにもっと町内の方とかよそ者を入れて、また大学と連携をするとか、いろんな形をやってみてその中から私生まれるものが大きいんじゃないのかなと思います。少し閉鎖的な扉を開いてもっと多くの人を入れていただきたいと思いますので、その辺はよろしくお願いいたします。時間がないからこの次のありませんで、またよろしくお願いいたします。

 次、道の駅についてでございますけれど、これにつきましては町長公約で国交省とお願いして道の駅をつくると公約でおっしゃっておられる。それで、私はいつも思うんですけえど、国道2号線ができてから南北格差というのはもうずうっと言われてきてる、今日まで。何で南のほうに主要なところがあって北のほうにはないのかなあと。テルサが一時あったときにやっと北にもできるかなあと思うたらあれもだめになった。結局北の方々はずっとそういう格差に対する不満を多く持っておられるんですけえど、その辺について私はここで町長が道の駅を公約の中で掲げた。

 ほいで、この道の駅をやろうと思いますと、大体土地とか、へえから駐車場とか、へえから情報管理、これは県とか国がやってくれますので、あとは残った土地を農産物とか、またレストランとかいろんな形でできるわけですけれど、そのことについて町長の考えはどうなのかなあと。早島の特性と魅力を生かすために全国に誇れる道の駅を国交省と協議を行い誘致を図りますというふうにおっしゃっておられる、その辺早島の特性と魅力を生かす方策をちょっと、これ3年半ぐらいかかるらしいです。3年半かかると今の町長の任期中にはできないということなんです。今取り組んでもできない。取り組まれる気があるのかないのか、お聞かせください。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 道の駅のことについてお答えをいたします。

 私の政策の一つといたしまして道の駅の誘致を提唱させていただいております。しかし、道の駅はただ単に物を売る場所があればいいということではなくて休憩機能や情報発信機能、地域特産や商業機能の複合であります地域連携機能が必要と考えられておりまして、機能確保には広大な面積の用地が必要であり莫大な費用を要することから考えましても、町内の道の駅の実現は難しいのではないかと思っております。しかし、早島町に広域交流拠点施設は必要だと考えております。早島の特性と魅力を生かすことのできる方策を今後も検討していきたいと考えております。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 最近道の駅は物すごく高度化されてきてるというふうに聞いております。これは今全国で最初103カ所だったものが今は1,079カ所になっておるようでございます。これできた当時というのは、休憩機能とか情報機能とか地域の連携機能の立ち寄りポイントであったということであるんですが、だんだんその機能を高めてきておると。そして、現在高度化する道の駅の機能、今後それをどういうふうにするかということについて、これまでの農産物の直売、加工品、そして地産地消のレストランといった3点セットを基本にさらに内面を高めていくというようなことで3つの方向があると、地域産業の振興を目的にしていくために、1つは地域の農産物や海産物、そして直売を主に地域産業の振興を図っていくという、2つ目が地域産品を地域ブランド化するという、これも地域の品物をブランドにしていく、やってるとこもたくさんあると思うんですけえど、これ町民が協力しないとできないと思うんです、こういうことを。3つ目は、観光交流の振興を主眼に置いた観光交流拠点。ほれで、これ全国で見ていきますと、結構そういうところがあるんですね。

 新潟県のパティオにいがたというのは、交流休憩センター、レストランとか防災アーカイブというんですか、防災の展示、それから防災機能を含めたものもあるような、それで結構どこでもあるんですが、農産物の直売所でジェラートを売ってるところが結構ある。早島町にも紫苑がある。その紫苑からジェラートできんことはないと思うんですけえど、そういうやり方もないとは言えん。

 また、福島県のからむし織の里しょうわということで織姫交流館とかからむし織でコースターをつくったりとか、それから糸つむぎから本格体験コーナーとか、いろんな形のものがある。ほいで、私ちょっと思うたんですけえど、早島町は花ござ織機があそこにあるんです。ほとんどもう今活動していない。定期的にやってる人がおるんかもわからんけど、高齢化しておる。そういう花ござ館を道の駅に設置して実演できないのかなあ。そういう形のそういうイグサ関係のものがそこでできないのかなあとか。発想の転換が私は必要だと思う。できるかできんかそりゃわかりませんけど、これはやっぱり皆さんの意見を聞きながら何が一番いいのかなとか。へえで、広大な土地要りませんよ、そんなに、やろうと思えば。だから、ある程度の土地があったら、この前鳥取県日南へ行きましたけど、道の駅をつくる費用はある程度出ました。もっと駐車場が欲しいからということで町は別に土地を駐車場を買われたんですけえど、結構地場産品がそこには出ておりました。やっぱり人が寄る、観光交流になるというためには私はそういう施設は絶対に必要だと思いますけど、特に今土地が全然ないわけじゃない。2号線から北に行けばまだそういう土地は確保できるんじゃないのかなあと私は思ってるんですけえど、せっかく公約で出されてるんですから、こういうことは早目に手をつけて、県のほうで聞きましたけれど、結構県のほうもまだ今のうちなら国から補助が出るからできますよと。県道であれ国道であれできないことはないというふうにおっしゃっておる。今のうちにやったらまだ国からそういう土地の費用とか、トイレの関係とか、へえから情報関係とか、これは県とか国が負担しますから、あとはレストランをするときにはレストランを民間から引っ張ってくるとか、いろんな形が私はそこでできるんじゃないのかなあ。町で何でもかんでもやろうと思うたらできないと思います。その辺はもっと皆さん方頭働かせてやっていただけたらもっと変わったことができるんじゃないのかなあというふうに思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 私も私なりに公約で掲げさせておりますから今お答えさせていただいていろいろ調べておるところでございまして、やっぱりこの2号線で岡山県であるというのはもう一番端の笠岡のところですね、そこしかないと。どうしてないかということは、いろんな代替施設があるからもう道の駅は必要ないと。その中で笠岡のあっこのベイファームでしたかね、新しい農地を開拓したところに今できております。ですから、早島に道の駅が必要なんかどうかという、そういうもう道の駅ということではなしに何とかの交流拠点というのは何がしかのものは私も必要だと思いますけど、今おっしゃるように、大体道の駅というのは北のほうにございます。やっぱりそういう施設がないところにそういう施設をしようというのが基本的な国の目的でもあるというふうに私は認識しとります。ですから、もうこの県南のこの地において果たして道の駅が本当に必要なんかというのも、私も私なりに調べておりますところでございまして、今申し上げたように、いろいろ問題はあるというふうに今の現在のところは感じておるところでございます。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 町長考え方ようわかったんですけど、これ地方創生の核となるという、農業にしても観光にしても福祉にしても防災にしても、文化、地域の個性とか魅力を生かす、さまざまな取り組みが可能だというふうになっております。ただ、なら町長がだめだと言うたらもうとまってしまうのか、そんな町なのかなと、反対に言えば、もっと広く多くの方々の意見を取り入れてやってみる価値は私はあるんじゃないのかなあと。町長の考え方で決まるわけじゃないです。選ばれてますけれど、もっと町民の皆さんの声を聞かれて、ほいで町民の皆さんからそういうアイデアもいただく、よそからの人のアイデアもいただく、いろんな形のもので物ができていくのがまちづくりだという。町長の考えで物が固まっていくわけじゃないと思うんですね。だから、こう思うけえどできるかどうかしてみんかと、判断してみんかという発想も私はあっていいんじゃないのかなあ。

 まちづくり、町長はその全体のことを請け負うておるわけですよ。けど、全部自分でできるわけじゃないと思うんです。いろんな形のものを職員の方とか町民の方にいろいろ聞いて、そういうチームをつくってでもいいですけれど、やっぱり将来の早島をどうするかということですから、もっとやっぱり意識広げてほしいなあというふうに思うんです。

 ほいで、この交通量にしても、これは前回が平成22年、国道2号線が8万2,000じゃけど、もうもっと物すごいふえてると思うんですけどね、じゃけど2号線でなかったらできないというもんじゃないですから、道の駅は。発想の転換必要だと思いますよ、これ。必要だと思いますけれど、やっぱりこれ私は必要だろうなあというふうに思いますので、もう一遍そういう御自身が道の駅を国交省と交渉してやると公約で出されとんですから、その公約は実行してほしい。選挙のために出したんじゃないと思いますので、その辺はきちっと御答弁いただきたい。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) ですから、私は何もやってないと言うた覚えは何もないです。今さっき読んだように、検討してるけえど難しい、ですけど交流拠点は施設は必要だというふうに私は述べたつもりですけどね。何もやらないということを言うたつもりはないですよ。検討もしておりますよ。

 それから、今予算つけていただいてまちづくりのことで委託事業としてどういうふうなこれから早島町のまちづくりをしたらいいかというふうなことを今検討してるところでございまして、その中でもそういう交流拠点は必要ではないかという、そういう提案を受けております。それが道の駅がいいのか、沿道サービスをやっていくのがいいかと、ですから私一人の考えでそう決めてもうしないという、そういうことを言ったつもりじゃないんですよ。難しいという現実のことを言って、2号線沿線沿いではそういう施設がいろいろあって、それは必要ないからどこにもできてない、もう一番端の笠岡にできていると、そういう現実を申し上げたということですよ。ですから、何らかの交流拠点は早島にもあってはいいんではないかというふうには認識はしとりますけど、それが道の駅であるか、沿道サービスであるか、その辺はよくよく考えてやっていきたいということです。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 道の駅という公約を、道の駅は難しいからもっと小さくしたものにしたいという思いだろうと思いますけど、国交省と相談をしてやるというふうな公約を出されておるんで、私からすると、その公約は自分の選挙のときの大きな公約ですからそれは努力してやっていただければ一番ありがたいという意味で申し上げたので、その辺は難しいか難しくないかは別にして自分が出してものに対して責任持たなあかんと、これは申し上げておきますので、できるだけ努力をしてもう少し周りの人たちの意見お聞きになって、難しいか難しゅうないかわかりませんけれど、判断は少し先になると思いますけど、よろしくお願いしたいと思います。

 3点目に入らせてもらいます。

 3点目でございますけれど、行政改革について、庁舎内の活性化を図りつつあると思うんですけれど、町長はこの職場で、さっきも言いましたけど、三十数年間勤められて、これまでの役所のシステムとか組織とか給与、年功序列とか、町への提案等に関することについてはずっと思われておったんじゃなかろうかなあというに思うんです。ほいで、町のトップになられてから今思っておられる変えなければならない点をトップリーダーとしてどのように考えておられるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 公務員改革ということでございまして、世の中もいろいろ変わっておりまして制度も非常に変わっております。その中で地方公務員法の一部改正によりまして能力及び実績に基づく人事管理の徹底が規定され、能力本位の任用制度の確立、人事評価制度の導入、分限理由の明確化が求められることになりました。

 町では人事評価制度を27年度に試行的に導入し、今年度から本格的に導入したところでございます。人事評価は、職員の仕事の成果、職務遂行上見られた能力及び職務に対する取り組み姿勢について客観的かつ継続的に把握し、統一的基準で公正に評価することによりその結果を個々の職員に応じた人材育成、適正な任用及び給与制度、能力を最大限に発揮できる配置等に反映させることにより職員一人一人の意識改革を促すとともに、組織の活性化につなげることを目的としています。人事評価は、任用、給与、分限、その他の人事管理の基礎となるわけですから、運用に当たって内容を理解し正しく評価することは当然のことであり、正しく評価された後は結果を面談を通して本人にフィードバックする必要があります。結果だけでなく、なぜこのような評価になったのか、課題はどこか、どうすればいいのかなどを話し合う必要があります。運用しながらではありますが、研修を実施し、評価が職員の意識改革や資質向上につながるよう取り組んでいるところでございます。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) ここで変わられるということは、今までは給料というのは毎年上がっていくのは当然なんですけえど、一定の年齢になると役職につくと、その後順次役職が上がっていって、60歳の定年までは仕事が保障されておる。年功序列型と言うんですか、これは給与にしても昇任にしても昇給にしてもその人事制度は今までずっと続いて、これがここで変わるということですか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 基本的には変わりません。ですけど、評価する制度というのがなかったんです、今まで、公務員の場合は。それで、評価によって給与自体が変わってくると、そういうことです。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 勤務評価なんか、あれ勤務評定は今まであったと思う、絶対評価という形でずっと課長が課員の方、それから町長は課長さんか、それわかりませんけれど、そういう形でやられてると聞いとんですけど、そうじゃなかったんですか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 評価はしておりますけど、それが何かに反映するかと、例えば給与全体に反映するかと、そういう制度はなかったという、評価はしておりました。じゃから、人事要望なんかを書く欄がありまして、それは参考にはさせていただいておりました。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) それはことし始めたばっかりですから、そのことについては年度が終わらんと次の段階には行かないということになるわけです。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 1年通して、最初面談して、それから最終的に面談して自分はどこまで到達したか、自分が目標設定しますから、それの目標管理を面談の中で把握して1年通してどれだけの仕事量ができた、思うたところまで到達したかどうかというのを把握すると。それを次の年の給与に反映すると、そういう仕組みでございます。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) ちょっとこれ前のでお尋ねするんですけえど、自己申告、へえから適性検査、執務能力、態度、性格、これ昔は25項目あったというふうに聞いとるんですけど、そういう形のものか全然違うものなのか、勤務評定について、その辺ちょっと新しいのはどうなっとんかなあ。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 前は独自で項目を設けてやっておりまして、じゃから早島町がやっとって隣の町はまた別のことでやっとった。今度は人事評価制度という法律で決まっておりまして、これはもう義務になりました。それで、それによって今言ったように、ただ評価するだけではなくて反映をするという、そういう仕組みに変わりました。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) そうしますと、年度が終わらんとはっきりわからないということになれば楽しみにして待っておることにいたします。

 それともう一つ、これは役所には職員提案研修規定というんですか、職員提案研修規定というもん、これ平成9年にできたそうです。職員が町に対して、また役場の中でどうしたらええとかこうしたらええとかという提案ができる制度ができているんです、これね。それから、この目的としては職員の提案によって研修、研究及び調査、奨励することによって職員みずからの資質向上と町政への参加意識の高揚を図ることを目的としてこれできてるそうです。知りませんでした。町長、できてから平成9年から一遍でもされましたか。

            (町長中川真寿男君「知っております」と呼ぶ)

 えっ。

            (町長中川真寿男君「知っとります」と呼ぶ)

 それで、町長……。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 済いません。

            (9番小池宏治君「それで一遍でも提案されましたか」と呼ぶ)



○議長(福田健君) はい。



◎町長(中川真寿男君) 済いません、私が職員のときにそういう制度ができ上がって、あるというのは存じております。私は提案したことはございません。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 提案せんということはそういう提案する内容がないということですか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) 内容がないかどうか、必要がなかったから私はしてないということでございます。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) 必要がなかったというて職員であれば町に対して、役所の中に対して何かこうしたほうがええということが出るはずなんですけど、企業ではそういうことたくさんありますよ、企業経営では、職員も含めて、社員も含めて。じゃけど、それがないということは早島町に対する意識どうなんですかなあ。教えてください。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) その別に制度に乗っからなくても私の当時の上司あるいは町長さんなりにこういう提案をということの中で、その制度で乗っていったということではなしに、職務上こうしたらいいんじゃないでしょうかという、その中で仕事がやれたということでございます。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) この規定の中で書かれてるのが、研修等は町の施策、行政運営及び業務に関することとして次の各号の1に該当するもので、職員の創意工夫による具体的かつ建設的なものでなければならないとか書かれてる。ほいで、1番目に町民サービスの向上に役立つもの、事務事業の能率向上に役立つもの、町財政の改善合理化に寄与するものと、その他行政上の効果が増大するものと4つある。ほいで、平成9年ですから、今28年、20年間なるんですわなあ。そのうちで私が聞いた範囲では、前の質問のときに1件、これはグループであると。ほいで、今回出させていただいたら1件あったんです、職員から。中戸さんのときに出とんです。そのとき出たのが人事交流をしてほしいと。結局今早島の役場の人は県との交流はあります。県の職員との交流はあるんですけえど、この近辺では矢掛さんに里庄さんにしろ、そういう人事交流をしたらどうかなあ。よその役所に行くと自分の役所と違う考え方、発想が私はあるんだろうと思う。ずっと同じとこにおると、結局自分の上司を見てこれであったらええなあとか、こういったええんだなという、もうそれしか頭に入らないからそれ以外のことはやらないんじゃないのかなあという。入るとき皆さん結構頭がええし利口なんですけどね、皆さん方、役場に入るぐらいですから優秀な方が多いと思うんですけえど、何でそういうこれだけの内容のことが提案ができないのかなあと疑問に思うんですけどね。皆さん公僕です。町民の皆さんのために働くわけですから、そのためにいろいろこういうサービスの向上とか能率の向上とかいろんなことをやっぱり考えていただくのが当たり前だと思うんです。そう思いませんか。



○議長(福田健君) 町長。



◎町長(中川真寿男君) それはもちろんいい制度だとは思いますけれど、提案がないというのは非常に残念な結果だと思います。

 人事交流も、今おっしゃったように、前でも倉敷市と交流した実績はございます。それで私が教育委員会におりましたときの話で、岡山市と倉敷市の教育委員会と幼稚園の先生の交流というような、それはもうそういう提案じゃなしに直接上司に言ってやったという、そういう実績もあります。ですから、提案がない中ででもそれぞれ職場改善なり提案の中でその時々の管理職あるいは町長さんが判断されていろんなことを住民サービスの向上あるいは職員の資質向上につながることはやってきた、その提案がないから何もやってないと、そういうことにはならないと思います。



○議長(福田健君) 9番小池宏治君。



◆9番(小池宏治君) それは確かにおっしゃるとおりだと思うんですけえど、せっかくそういういいことがありますから、少しそっちのほうで職員の方々の意識の向上というんですか、これは必要だろうなあというふうに思います。

 奈良県の荒井さんという知事の方が特に30代中心の職員を対象にして若い柔軟な発想を出せと、出しなさいと、予算に組み込むからということで出されております。そのときに若い職員の方が情報系通信業の誘致推進事業というのを提案して、それが採用されて2,400万円何かその予算組まれたとか、へえから県内の大学生による防犯ネットワークの構築を目指した学生ボランティア育成ということで、これまたこの予算が出たと。やっぱり職員に意欲を持たす、意欲を持って働いてもらう、日常の決まった仕事以外に、やっぱり皆さん公僕ですから、少しこうしたら町民の皆さんに喜んでもらえるかとか、こうしたらどうなのかとかということをする必要があるんじゃないのかなという気はするんです。じゃから、それは皆さん優秀なんですから、優秀であればあるほどやっぱりそういう部分でもっと頭働かせてやっていただきたい。ただ毎日が終わっていくんでは、その毎日の作業終わって終わる人は少ないと思いますけれど、けどもう少しやっぱり考えていただきたいなというふうに思うんです。

 ほんで、これも8月に新聞に載ったんですけえど、公務員の給与3年連続上げと、ただその配偶者手当見直しもあったと、この前ありました。じゃけ、3年連続公務員の給与上がってるということなんですけど、この前県へ行ってちょっと県内の職員の給与について資料をいただいたんです。ほいで、いただいて経験年数別の平均給与月額を表になって出てきていただいたんで、それ見てみると、一般行政職10年から14年の方は早島町は載ってないんですけえど、15年から19年、それから20年から24年と2段階に分けて給料が載ってるんですけえど、早島町県内27あるうちの5番目なんです。高い報酬いただいてる、給料。ほいで、国家公務員よりたくさんもらってる、20年から24年の勤務の方。へえから、15年から19年の方のでは27のうち2番目だと。結構早島の方いい給料もらってる。それに見合った仕事をされておると思いますけれど、もっと気張ってほしいなあと。きついこと言いますけれど、やっぱり町民の皆さんから税金をいただいてそれぞれ仕事されておるわけですから、その辺のことについてはもっと真摯に受けとめていただいてやっていただきたい。

 厳しいことばっかり言いましたけれど、これは今早島町も変わっていかにゃいけません。地方創生でどういうふうにしたら町が変えられるのか、その辺含めて考えて、こうしたらいいんだろうとか、ああしたらええんだろうかというようなことをもっと真剣に考えていただけたらありがたいなあ。優秀な方ばっかりですから、それは考えられると思いますので、そういうことで、町長さん、よろしくお願いいたします。

 これで終わります。ありがとうございました。



○議長(福田健君) お諮りします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(福田健君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれで延会することに決定しました。

 大変御苦労さまでした。

            午後3時58分 延会