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岡山県 早島町

平成12年12月定例会 12月21日−04号




平成12年12月定例会 − 12月21日−04号







平成12年12月定例会



           早 島 町 議 会 会 議 録

           平成12年12月21日( 木 曜 日 )

           ───────────────

           議 事 日 程 ( 第 4 号 )

午前10時開議

第1 委員長報告

    ◎ 決算審査特別委員会付託の件

     認定案第2号 平成11年度岡山県都窪郡早島町一般会計歳入歳出決算について

     認定案第3号 平成11年度岡山県都窪郡早島町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について

     認定案第4号 平成11年度岡山県都窪郡早島町老人保健特別会計歳入歳出決算について

     認定案第5号 平成11年度岡山県都窪郡早島町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について

    ◎ 総務文教常任委員会付託の件

     議案第53号 早島のびのびっ子ハウス設置条例の制定について

     議案第54号 早島町立留守家庭児童会条例の一部を改正する条例について

     議案第55号 早島町職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例について

     議案第56号 早島町特定寄附運用基金条例の一部を改正する条例について

     議案第57号 岡山県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する組合市町村数の増減及び岡山県市町村非常勤職員公務災害補償組合規約の変更について

     議案第58号 岡山県市町村職員退職手当組合を組織する組合市町村数の減少及び岡山県市町村職員退職手当組合規約の変更について

     議案第59号 岡山県市町村職員互助組合を組織する組合市町村数の減少及び岡山県市町村職員互助組合規約の変更について

     議案第60号 岡山県消防補償等組合規約の変更について

     議案第61号 早島町納税組合条例を廃止する条例について

     議案第63号 平成12年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第4号)総務文教関係について

     陳情第12号 「定住外国人の地方参政権」付与に反対する陳情書

     陳情第15号 インターネット掲示板連続差別事件に関する意見書について

     請願第16号 公正で民主的な教科書採択を求める請願

    ◎ 産業建設常任委員会付託の件

     議案第62号 早島町水道使用条例の一部を改正する条例について

     議案第63号 平成12年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第4号)産業建設関係について

     議案第64号 平成12年度岡山県都窪郡早島町水道事業会計補正予算(第2号)について

     議案第65号 平成12年度岡山県都窪郡早島町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について

第2 発議第7号 公正で民主的な教科書採択制度を求める意見書案の提出について

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1から日程第2まで

追加日程第1 発議第8号 都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案の提出について

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            出  席  議  員(13名)

 1番  川  北  隆  之 君      2番  磯  山  卓  宏 君

 3番  小  橋  澄  男 君      4番  太  田  尅  子 君

 5番  安  原     昇 君      6番  沢  田  晃  始 君

 7番  原     光  俊 君      8番  須  増  伸  子 君

 9番  太  田  幸  夫 君     10番  平  岡     守 君

12番  林        勇 君     13番  三  宅     弘 君

14番  寺  山  邦  夫 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            欠  席  議  員( 0 名)

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      安 原 良 一 君     収入役     磯 山   守 君

理事      山 崎 勝 元 君     理事      佐 藤 喜世文 君

総務課長    水 畑 千 歳 君     企画振興課長  森 安 茂 彦 君

税務課長    福 島   晃 君     町民生活課長  原   一 雄 君

保健福祉課長  平 井 京 治 君     産業課長心得  太 田 尚 良 君

建設課長    林   耕 市 君     上下水道課長  平 松 保 之 君

学校教育課長  小野田 修 作 君     社会教育課長  佐 藤 寿 一 君

企画振興課参事 梶 原 由 恵 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            事 務 局 職 員 出 席 者

局長      原   隆一郎 君     書記      溝 手 祐 佳 君

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            午前10時0分 開議



○議長(寺山邦夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 委員長報告



○議長(寺山邦夫君) 日程第1、委員長報告に入ります。

 各委員会で審査を終了した諸議案全部を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。

 決算審査特別委員会委員長、2番磯山卓宏君。



◆決算審査特別委員長(磯山卓宏君) おはようございます。

 それでは、さきの本会議において決算審査特別委員会に付託されました平成11年度一般会計歳入歳出決算外3会計の決算審査の結果を御報告いたします。

 去る15日午前10時より全委員出席のもと、決算審査特別委員会を開催いたしました。冒頭、副議長の私が委員長に、また副委員長には互選により太田尅子委員が選出されましたことを御報告いたします。

 委員会では、各会計ごとに既決予算に対し適正に執行されているかどうか、詳細にわたり担当者の意見や説明を受け、審査を行いました。その結果、認定案第2号平成11年度岡山県都窪郡早島町一般会計歳入歳出決算について、町税等、徴収努力を一層強化するよう要望がありました。また、補助金交付について、平成10年度決算で監査意見にもありましたように、特別な措置に基づく処分により、平成11年度決算で雑入の中の返還金について適正に事務処理を行うよう厳しい意見がありましたが、認定することに決しました。

 次に、認定案第3号平成11年度岡山県都窪郡早島町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、認定案第4号平成11年度岡山県都窪郡早島町老人保健特別会計歳入歳出決算について、認定案第5号平成11年度岡山県都窪郡早島町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について、全員一致で認定することに決しました。

 なお、総括意見として、各委員からの意見を十分に受けとめて後年度以降の事業計画等に合わせて税負担の公平さを考えた効率的かつ町民本位の町政ができるように予算編成に反映さすよう要望がございますので、申し添えておきます。

 以上で、決算審査特別委員会の報告を終わります。



○議長(寺山邦夫君) 総務文教常任委員会委員長、4番太田尅子君。



◆総務文教常任委員長(太田尅子君) おはようございます。

 総務文教常任委員会より御報告をいたします。

 今回の定例会において総務文教常任委員会に付託されました案件は、議案10件、陳情2件、請願1件でございます。

 以上の案件につきまして、去る12月18日午後1時より全委員出席のもと、慎重審議をいたしました結果を御報告いたします。

 議案第53号早島のびのびっ子ハウス設置条例の制定について、議案第54号早島町立留守家庭児童会条例の一部を改正する条例について、議案第55号早島町職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例について、議案第56号早島町特定寄附運用基金条例の一部を改正する条例について、議案第57号岡山県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する組合市町村数の増減及び岡山県市町村非常勤職員公務災害補償組合規約の変更について、議案第58号岡山県市町村職員退職手当組合を組織する組合市町村数の減少及び岡山県市町村職員退職手当組合規約の変更について、議案第59号岡山県市町村職員互助組合を組織する組合市町村数の減少及び岡山県市町村職員互助組合規約の変更について、議案第60号岡山県消防補償等組合規約の変更について、議案第61号早島町納税組合条例を廃止する条例について、議案第63号平成12年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第4号)総務文教関係について、以上の10議案につきましては原案のとおり可決することに決しました。

 次に、陳情第12号「定住外国人の地方参政権」付与に反対する陳情書、陳情第15号インターネット掲示板連続差別事件に関する意見書につきましては、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 引き続きまして、請願第16号公正で民主的な教科書採択を求める請願につきましては、採択に決しました。

 なお、意見書につきましては後ほど発議として提案させていただきますので、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

 以上、付託されました案件について総務文教常任委員会の報告とさせていただきます。



○議長(寺山邦夫君) 産業建設常任委員会委員長、13番三宅弘君。



◆産業建設常任委員長(三宅弘君) 13番三宅でございます。

 今回の定例会における産業建設常任委員会に付託されました案件は4件でございます。

 この付託案件は、12月18日午前10時から全委員出席のもと、慎重に審議いたしました結果を報告いたします。

 議案第62号早島町水道使用条例の一部を改正する条例について、議案第63号平成12年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第4号)の産業建設関係、議案第64号平成12年度岡山県都窪郡早島町水道事業会計補正予算(第2号)について、議案第65号平成12年度岡山県都窪郡早島町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、以上4件について、いずれも全会一致で原案のとおり可決することに決しました。

 以上で、付託案件について産業建設の報告といたします。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 以上で委員長報告は終了いたしました。

 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 まず、認定案第2号から認定案第5号までの4議案を一括採決いたします。

 お諮りいたします。

 認定案第2号から認定案第5号までの4議案は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、認定案第2号平成11年度岡山県都窪郡早島町一般会計歳入歳出決算について、認定案第3号平成11年度岡山県都窪郡早島町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、認定案第4号平成11年度岡山県都窪郡早島町老人保健特別会計歳入歳出決算について、認定案第5号平成11年度岡山県都窪郡早島町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算については、委員長の報告のとおり決しました。

 次に、議案第53号から議案第65号までの13議案を一括採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第53号から議案第65号までの13議案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号早島のびのびっ子ハウス設置条例の制定について、議案第54号早島町立留守家庭児童会条例の一部を改正する条例について、議案第55号早島町職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例について、議案第56号早島町特定寄附運用基金条例の一部を改正する条例ついて、議案第57号岡山県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する組合市町村数の増減及び岡山県市町村非常勤職員公務災害補償規約の変更について、議案第58号岡山県市町村職員退職手当組合を組織する組合市町村数の減少及び岡山県市町村職員退職手当組合規約の変更について、議案第59号岡山県市町村職員互助組合を組織する組合市町村数の減少及び岡山県市町村職員互助組合規約の変更について、議案第60号岡山県消防補償等組合規約の変更について、議案第61号早島町納税組合条例を廃止する条例について、議案第62号早島町水道使用条例の一部を改正する条例について、議案第63号平成12年度岡山県都窪郡早島町一般会計補正予算(第4号)について、議案第64号平成12年度岡山県都窪郡早島町水道事業会計補正予算(第2号)について、議案第65号平成12年度岡山県都窪郡早島町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、委員長の報告のとおり決しました。

 次に、請願第16号公正で民主的な教科書採択を求める請願について採決いたします。

 お諮りいたします。

 請願第16号については、委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、請願第16号公正で民主的な教科書採択を求める請願については、委員長の報告のとおり採択することに決しました。

 次に、陳情第12号「定住外国人の地方参政権」付与に反対する陳情書、陳情第15号インターネット掲示板連続差別事件に関する意見書については、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第12号「定住外国人の地方参政権」付与に反対する陳情書、陳情第15号インターネット掲示板連続差別事件に関する意見書については、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。

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△日程第2 発議第7号 公正で民主的な教科書採択制度を求める意見書案の提出について



○議長(寺山邦夫君) 日程第2、発議第7号公正で民主的な教科書採択制度を求める意見書案の提出についてを議題といたします。

 提出者より説明を求めます。

 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 発議いたします。

 発議第7号

 公正で民主的な教科書採択制度を求める意見書案の提出について

 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定によって提出します。

                               平成12年12月21日

早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                    提出者 早島町議会議員 太 田 尅 子

                    賛成者    〃    須 増 伸 子

                     〃     〃    磯 山 卓 宏

                     〃     〃    安 原   昇

                     〃     〃    沢 田 晃 始

                     〃     〃    太 田 幸 夫

                     〃     〃    林     勇

 意見書案につきましては事務局に朗読させますので、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(寺山邦夫君) 事務局長。



◎事務局長(原隆一郎君) それでは、意見書案を朗読させていただきます。

         公正で民主的な教科書採択制度を求める意見書(案)

 教科用図書の採択については、学校現場で直接児童・生徒の教育活動に携わる教職員や、子育てに最も直接的な責任を持つ保護者に対して、公開性が求められます。

 いうまでもなく教科用図書は、授業における主たる教材であり、教職員、児童・生徒にとって極めて重要な図書です。その調査研究や採択に関わることは、1966年のILO・ユネスコ共同の「教員の地位に関する勧告」にあるとおり、世界的にみても当然のこととして保障されています。また、国内においても、1996年12月に出された国の行政改革委員会の意見や、それを受けての1997年3月の閣議決定、および同年9月の文部省通知でも明らかなように、教科用図書の調査研究に関わる教員の数を増やすことが求められているのです。

 いじめ・不登校・「学級崩壊」・「引きこもり」といった山積する教育課題を解決していくため、今ほど教職員と保護者・地域住民が一体となったとりくみが求められているときはありません。

 21世紀は「人権と共生の世紀」といわれています。その21世紀を生き、創っていく子どもたちのために、より深い教科書研究とよりよい教科書採択が望まれています。

 現場教職員および保護者・地域住民の意見を充分受けとめた、民主的で開かれた教科書採択業務の一層の進展をはかるため、次の事項について強く求めるものです。

                   記

 1.教科書採択地区の小規模化や教科用図書展示会場の拡充および展示期間の延長など、教職員ならびに保護者が、教科用図書の展示会に参加し、十分な研究・検討ができる諸条件を整備すること。

 2.教科用図書検討の意見集約については、全教職員および可能な限り保護者から集約し、採択にあたってはその意見を十分活かすこと。

 3.採択決定後は、その理由を広く県民に公開すること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

平成12年12月21日

                            岡山県都窪郡早島町議会

 提出先  岡山県知事

      岡山県教育委員会教育委員長

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 発議第7号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 討論なしと認めます。

 これより発議第7号について採決いたします。

 お諮りいたします。

 発議第7号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議第7号公正で民主的な教科書採択制度を求める意見書案の提出については、原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書案が議決されましたが、その字句、その他の整理を有するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、字句、その他の整理は議長に委任することに決しました。

 お諮りいたします。

 先ほど、太田尅子君による都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案について発議が提出されました。この発議は、所定の賛成者がありますので成立いたしました。これを本日の日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よってこの際、追加日程第1を本日の日程に追加し、議題とすることに決定しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△追加日程第1 発議第8号 都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案の提出について



○議長(寺山邦夫君) 追加日程第1、発議第8号都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案の提出についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 太田尅子君。



◆4番(太田尅子君) 発議いたします。

 発議第8号

 都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案の提出について

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出します。

                               平成12年12月21日

早島町議会議長 寺 山 邦 夫 殿

                    提出者 早島町議会議員 太 田 尅 子

                    賛成者    〃    須 増 伸 子

                     〃     〃    磯 山 卓 宏

                     〃     〃    原   光 俊

                     〃     〃    川 北 隆 之

                     〃     〃    平 岡   守

                     〃     〃    三 宅   弘

                     〃     〃    沢 田 晃 始

 決議案につきましては、朗読をもって説明にかえさせていただきます。

   都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議(案)

 都窪広域シルバー人材センターにたいする、平成10年度の早島町補助金(一部未払い金158万円)と平成11年度の補助金をめぐり、同センターより早島町に対し支払いを求める訴えが岡山地裁倉敷支部にだされていた。その後、11月中旬に倉敷支部では「今回の補助金交付請求権は、行政事件訴訟法に基づく行政事件のため、地裁の管轄に属する」という理由で訴えが却下された。今後は国の補助事業に対する町の対応のあり方が問われる行政裁判で争うことになった。

 また、議会においては、この158万円の支払いについて、議会のなかや直接の交渉も含めて再三にわたって要望してきたが聞き入れられなかった。

 町は平成10年度の補助金158万円について、早島ミニシルバー時代の補助金と相殺するという考え方で処理されている。しかし、ミニシルバー時代の補助金の取り扱いについては町と広域シルバーで見解の違いがあるだけに、町の対応に対して関係者の理解を得るのは難しいと言わざるを得ない。

 高齢者の生きがい対策としてのシルバー人材センターをめぐって訴訟にまで発展したのは全国にも例がないことであり、まして町が提訴されたと言うことでマスコミにも報道された。行政裁判ともなれば勝敗に関わらずどういう結論が出ても、国、県、そして特に近隣町村に対する信頼関係の悪化が懸念される。

 今後、司法の手にゆだねるというのではなく、平成10年度補助金158万円については同センターに支払いをして和解の話し合いをすすめていくことを強く要望する。

 以上、決議する。

平成12年12月21日

                            岡山県都窪郡早島町議会

 以上、御審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(寺山邦夫君) これより質疑に入ります。

 太田幸夫君。



◆9番(太田幸夫君) まず支払いをして、それから和解の話し合いをということなんですが、事実関係や責任関係がはっきり確認できておりませんが、やっぱりまず最初に事実関係や責任関係がはっきりわかるように公聴会のような話し合いの場があって、それでどうすべきかということを議論をした方がいいんではないかと思います。筋の通らないお金の使い方というのは納得できません。まじめに、やっとの思いで税金を払っている人にとってみれば、1円たりともむだな筋の通らないお金は払ってもらいたくないと思うんです。

 以上。



○議長(寺山邦夫君) ほかに質疑はありませんか。

 4番太田尅子君。



◆4番(太田尅子君) 太田幸夫議員の質疑に対してお答えをいたします。

 この問題につきましては、今回の一般質問、また過去に上っていろいろな質問も出ましたし、また町長との直接の話し合いの中で進められてきたことなんですけれども、今回の質問の中でも町長は、このことはもう既に完結をしている話だということを再三言われておりまして、清音の広域の方からそういう行政裁判が起こされても、こちらはそれを辞さない構えで受けて立っていくという、そういう今町長は心境であると思います。

 しかし、こういう行政裁判、お互いに同じ郡内の自治体としてそういうことで争っていくということが、第三者を入れてもうはっきりした結論を下すという点ではいいかもわかりませんけれども、その代償は余りに大きいということを心配をしているわけでございます。したがいまして、できれば和解の方で話し合いを進めていただきたいというのが、関係者のみんなの願いであるわけでございます。

 で、その前提としてやはり一番焦点になるのは、この158万円をどうするかということをのけて和解の打開策というものはできないのではないかと、そういうふうに判断をいたしております。

 ただ、これを支払うのがいいか、相殺するのがいいかというのは、町長と私たち、決議案を提出した議員との間では見解の相違ということになるかもわかりませんけれども、私たちは今までの協定上の問題だとか、それから今までのいきさつ上の上から、同センターに支払いをして和解の話し合いを進めていくことを強く要望してるわけですが、それは、同センターに支払いをしなくても、その和解の中でそういうことが決着つくのであればそれが一番最善の方法ではあると思いますけれども、この決議案を提出した理由というのは、もう第1に和解の道を目指していただきたいというのがこの決議案提出の趣旨でございます。



○議長(寺山邦夫君) 5番安原君。



◆5番(安原昇君) ここで、行政裁判で争うことになったというふうに書いてありますけど、きのうまでの一般質問なんかの状況でいきますと、まだそこまでは至ってないように私は受けとめとんですけど、これはもうはっきり訴訟を行ったんですか、お聞きしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 私の方では行政訴訟を提訴しているというふうに聞いているんですけれども、昨日の町長の答弁によりますと、そういう書類はまだいただいていないということなんですけれども、どちらにしても訴訟も辞さない構えであるということは、民事裁判で岡山地裁の倉敷支部に提訴しておりますので、引き続きそれが却下されたということで岡山地裁の本部といいますか、そちらの方へ、本裁の方へ回すことも辞さないという構えでございますので、私は提訴しているというふうには聞いております。



○議長(寺山邦夫君) ほかに。

 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 本来、158万円というのは藤原猛さんからシルバー人材センターが責任を持って管理するべきお金だと思います。財産を管理する責任は、シルバー人材センターの組織の人にあると思うんです。これ、たまたま158万円ですけれども、これがもっと大きい金額で万が一返らんというようなことがあった場合は、だれが、どう責任がとれるんでしょうか。たまたま158万円という金額だから返しとけというような話じゃないんかと思うんです。やっぱり、責任の所在というものは、私の認識では今の段階ではシルバー人材センターにあると思います。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) 結局、その責任の所在がどこにあるかということによりまして158万円の支払いの仕方というところが変わってくるわけでございます。

 で、これはミニシルバー時代の158万円がそのままミニシルバーに属するのであるか、広域に移管されたのであるかというところが結論の境目であり、見解の相違になってくると、そういうふうになると思いますが。これは住民監査ですか、出されておりましたその監査員の結論の中では、広域シルバー人材センターには移管をされていないと、別途に存続するものであると、そういうふうに出されておりますし、それからまた協定書で、早島町は構成自治体として平成10年度、1,260万円の半分の630万円は負担金として交付するということに協定をされておりますので、私たちとしては、それは信頼に基づいた協定書であって、負担金を払うことと、それからミニシルバー人材センターから町としてお金を返してもらうように要求することとは別の問題であると判断をいたしておりますので、今回の決議書案を提出をさせていただきました。そこが、要するに広域に属するのか、ミニシルバーのまま、そのまま存続していくのかというところが結局一番の焦点になってくると。

 私としては、ミニシルバー人材センターにある158万円については町の方の粘り強い交渉と努力によって町が取り返すという行動を起こしていただきたいと、そういうふうに判断をいたしております。



○議長(寺山邦夫君) 3番小橋君。



◆3番(小橋澄男君) この問題については、いろいろ見解があると思うんです。

 きょう出てきておりますこれを見てみると、先日倉敷地裁の方へ、いわゆる民法上の問題として、清音、横田氏の方から158万円の請求が出されておると。ところが、地裁の判決を見てみますと、これはいわゆる公法上の問題であるので、行政事件訴訟法と、これによって解決するようにというのが主たる結論であります。で、行政事件訴訟法のいわゆる取り扱いは、岡山地裁倉敷支部ではやらないと、岡山地裁でやりなさいというのが、一つの倉敷地裁支部の見解のように書いてあります。

 行政事件訴訟法がどうだとかこうだとか、我々は難しい。これに論議を挟むものではありません。しかしながら、文面を見てみると、まず横田氏の方から、清音の方から出ている問題点は、いわゆる158万円の現在における取り扱いについて訴状が出ておって、その前段にある、なぜこの158万円がこういう形で現在争われておるかという事実関係が全く書いてないわけです。少なくとも訴訟を起こす時点で、どういう理由でこの158万円、これを我々は会計監査を含めて不当な扱いであるとしたのかということについて、一切触れてないと。

 で、これは話せば長くなります。私は、各町会議員の皆さんに、これについては、去年、ことしの初めですか、清音の、それから山手の、吉備の、早島、いわゆる4町村におけるところの会計監査の席上で、清音の方から出したこの問題について、そのときに話は出たんですが、帰って、その動機、現在に至った結果を皆さんにお知らせするからということで文書にして各町村監査委員あてに出したと。控えを皆さんにも出したと思うんです。これを見てもらえば、その原因がどこにあったんか、こういうことが起きた原因というものがあるから、こういうことになる。その原因を全然語らずにおいて、それで158万円が現在どうだああだというのはおかしい。これは菊池弁護士の方からの反論にも書いてあります。

 これはもうこの際、ちょっと申し上げておきますけれども、いわゆる矢尾地区にあるところの町有財産を、前大崎町長と藤原氏の間で、はっきり言って議会にもかけん。こういう町有財産を第三者に無償で貸与する場合は、条例にはっきり書いてあるわけなんです。議会の同意を得ずに、たとえ1平米でも無償貸与、あるいは処分、そういうことを含めての結果は、することはできんわけですよ。物を買う場合は別です。これを無視して、2人で裏でこれをシルバーへ渡してると。そのシルバーが、その財産を条例に反して、またそのとき町も契約書を入れておりますけれど、その契約書に反して第三者に又貸ししてると、駐車場で、それで得た金の160万円、約200万円みたいになるんですが、毎年100万円。それについて藤原氏が、前理事長です、これが正規な会計に入れておきゃあいいんです、シルバーの。まだ救いがあるわけですよ、財産貸与の関係、あるいはいわゆるその活用の関係について問題があったにしても。それを合併するときに、藤原個人の名義に書きかえて裏会計をつくっとるんです。その金がずっと流れておるわけです。

 こんなことが許されると思うんですかと。町有財産を不法に取得しておいて、それを第三者に貸し付けて、駐車場として年間100万円、それが藤原の個人名義になって、裏会計で整理されとると。少なくとも、町としても、あるいはシルバーにしても、シルバーは正規な法人とは言えないにしても、任意的な法人としての立場から見てそんなことが認められることなんかどうか、見てもらえりゃわかるんです。したがって、監査請求の中でも、そのことについての指摘事項が出とるわけなんです。

 だから、土地は総務の方で、相手方との話をして取り返して、いわゆる現在歳入へ入れておると、これはいいと思うんです。それから得た、残った金が158万円ですから、200万円ぐらい入って、それを使ってるわけなんです。それはいいです。158万円を藤原が持っていんどんです。そんなもんが許せるかと、これ皆さん考えたらわかると思うんです。これ、許せると思う人がほんならおられたら、手を上げてもらいたいと思う、はっきり言って。

 そのときに、広域に合併したのが4月です、10年。なぜそれを広域へ持っていかないの。なぜそれを裏会計で藤原個人の通帳にして持っていんどる、こういうばかなことが許される、そういう思いが我々はしております。だからこういう問題が起きてると。

 話をすりゃ長くなるんです、何ぼでもしますけど。

 で、これについて、実は私もこの間の、今から1週間ほど前に、4カ町村の会計監査がありました。そのときにも言われました、何とかしてもらえんだろうかと。そら、話はわかる。けれども、おたくの方が民事訴訟で地裁の方へ出しておられると。この結論、これをはっきり却下ですから、趣旨は行政事件の方でやれと。しても、実質行政事件であれ、行政不服であれ、その根本となるものについては、争い間の対象でそれが違うだけで、本質はあくまで民事です、民法です。民法44条の規定です、だれがどう言うても。これに反して、理事長たる者がそういう形の中で通ることか、通らんことか。だから、県の方にしても、私の方としてもどうしようかと今困っておりますというようなことは、県の監査員、言っておりました。どういうふうな態度でお出かけになるんか、これを行政事件訴訟としてもう一度岡山の方へ出すんかどうか、その結果を我々は、出すんなら出すようにお出しなさいと、そこまでおたくの方が意地を持たれるんなら結構ですよと。私もそのときに一口、酒の席上ではあるけど、言ったんです。ええかげんにこの問題、今回倉敷で出た結論に沿って、我々も一歩も二歩もいろいろ理由あろうけど、引かにゃいけんかなと私も思うとると。しかし、おたくがなおもそういう行政事件訴訟という形で岡山でおやりになるんなら受けて立ちましょうと、町長に言うといてくれと、わしははっきり言ったんだ。そら他の会計監査の方もおられました、やりましょうと。とことん結論が出るまで私もほんなら、そういう形でおやりになるんなら、一早島町議員として町への進言をやめますと言うたら、いや、わしもよう知らんのじゃけど、まあそこまで詳しく結論出すなというて言よりました。これはもう事実です。

 だから、そういう中で、ただただ、今言ったような動機があるにもかかわらず、その動機を理解せずに、今同僚議員から、太田君からも話が出たように158万円と、単価が1,580万円でもそういう物の見方に持っていくんかどうか、よう考えてもらわにゃいけんと思うんですよ。その理由がどこにあるんか私は知りません。なぜここまでこう言うのか。場合によりゃ、町民にもう一遍詳しゅう書いて、町民の意見も。

 きのうもテレビ見ようたら、3分の1の町民の同意があれば、今までのいわゆる住民投票しなくてもそれが通るという形で法改正が現在なされておるというように言っておりました。町民に一部始終詳しゅう書いて出しましょう。その結果でいいです。まだ時間あります。何もここですぐ。

 筋道も通らん、そういうふうな小しゃくな手段を用いて特定の個人がこれを持って帰っておると、しかもそれが公的な金である。私はこの問題について、話せば長くなりますからそれ以上言いません。けれども、その動機と不当性と監査の結果を見てもらや、わかるわけです。わかろうとしないのは、どこに原因があるんか。もう少し、そういう面については、筋道というものを立ってもらわにゃいけんと思います。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) これ、まず重要なんは、事実関係がはっきりしてないということが大変大事なことだと思うんです。事実関係が明らかでないのに、まずお金を払うというのは、余りにも無責任過ぎると思うんです。監査の見解というもんもありましょうが、これ100%事実を反映しとるということは保証ができないと思うんです。

 それから、仮に事実と違うようなことがあったりした場合、正義をゆがめてまで信頼関係を築く必要はないと思うんです。本当に何が正しいことかという、それを認識できる場があればいいと思うんですけど、公聴会のようなみんなで議論ができる、それから意見が言える場があればいいと思うんですけども、いずれにしても事実関係や責任関係が明確でない以上、無責任にお金をまず払うというのはおかしいと思います。

 以上。



○議長(寺山邦夫君) ほかにはございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論は、反対の方からお願いいたしたいと思います。

 12番林君。



◆12番(林勇君) 私は、補助金を払うことに関しましては賛成でございます。

 ただ、議会で決議するということに疑問を持っております。と申しますのも、ミニから広域に移った時点で、ミニの財産は広域に引き継ぐべきものだと理解をしております。それでは、広域がミニの時代、藤原さんに対しまして、備品──固定資産になるかもしれませんけれども、を含めて、この158万円をどうして訴訟を起こして取り戻そうとしないんですか。早島町を訴訟するぐらいであれば、当然藤原さんも訴訟すべきだろうと私は思います。その辺のことを、どうしてこの中に盛らないのか、それも不思議でございます。本当に解決しようとするというんであれば、こういう決議をする以前に、議会としてできることを努力すべきではないかと思っております。

 そういう、批判というほどでもないんですけれども、すっきりした気持ちでこの決議に賛成をいたしかねますので、このたびは反対をさしていただきます。



○議長(寺山邦夫君) 次、賛成討論をお願いします。

            (「これはもう一遍言うたらいけんのん、討論は」と呼ぶ者あり)

 討論は1回です。質問とは。さっきは質疑ですから、討論……

            (「何遍でも質疑は何遍でもやるんじゃろ」と呼ぶ者あり)

 いえいえ、質疑で、今度は賛成討論は受けるわけで、反対、賛成、反対、賛成でいくわけであります。1人1回です。

 賛成討論の方。

 8番須増君。



◆8番(須増伸子君) 私は、この決議に賛成の立場で討論します。

 先ほど、小橋さんの方からも言われたんですけど、158万円が一個人に現にあって、そこにそういうミニシルバー時代のお金をちゃんと広域に払っていないということが一番の問題になっているということについては同じ意見です。

 で、この決議については、広域シルバーと早島町が行政裁判ということで裁判を行っても、そのお金を直接請求したりだとか解決するということにもなりませんし、ここにもあるように近隣町村との関係を悪化するだけの結論が出るんじゃないかというふうに思うからです。

 本来、この158万円を補助金として払うという約束があるわけなんで、そこを払って、広域シルバー人材センターの債権である158万円については、その話し合いの中で、広域シルバーが請求するといういろんな協力を町とともにすればよいというふうに思いますが、そういうふうに町長も考えられてるとは思うんですけれども、その話し合いをするにも、この裁判を終わらせないと、和解しないと、そこに到達できないというふうにも思います。だから、本当にそこの部分を前に進めて、本来争う相手といいますか、そういう藤原さんの持ってるお金の処遇について討論すべきことじゃないかなというふうに考えていますので、この裁判の早期和解をお願いすると。

 で、これが結論だというふうには思っていませんけれども、そこが一つ大きな第一歩になるんじゃないかというふうに考えて、この決議に賛成いたします。



○議長(寺山邦夫君) 反対討論の方。

 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 158万円の支払いを前提とした和解を求めるのは、筋が違うと思います。それが今の争点でここまで来とるわけですから。それなのに、とにかくもう158万円は先に払えと。そら、町長、もう負けとけ、もう負けて、しっぽ振れというような格好ですから、これは議員としてやるべき要求じゃないと考えております。

 で、こういうことがというか、この裁判内容なんか、みんな他の町村から情報を得てるんだと思いますが、そういうふうに太いパイプのある議員さんがおられるんでしたら、とにかく一遍話し合いをやる場をつくるような、そういう活動をするのが議員のとるべき道ではないかと考えます。

 したがって、この決議案には反対します。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 次に、賛成討論。

 2番磯山君。



◆2番(磯山卓宏君) 私は、この件につきましては賛成の立場で意見を述べさせていただきますが、内容的につきましてはいろいろな意見が、質問なり出ておりますので触れませんが、私がこれに賛成した理由は、広域シルバー人材センターに関する協定書が早島町の町長として協定書を結ばれておるわけですから、あくまでこの交付金、補助金については支払うべきものは支払い、その後において内容的にいろんな絡みがあるのなら、それを解決していくのが妥当だと考えておりますので、これに賛成の立場をとらせていただいております。協定違反をしてまでこれに固執するものはないんでなかろうかと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 9番太田君。



◆9番(太田幸夫君) 先ほど磯山議員が言われたように、協定違反ということですけれども、協定違反かどうかというのも確認せんといけん、確認する作業が必要であろうと思います。やっぱり、事実関係や責任関係が明確にならんといけないと思います。

 ただ、私の認識としたら、責任ある立場の人間が何も知らなんだでは済まされんと思います。万が一、このお金が返ってこなんだときの町民の損害ということも考えんといけんと思います。だれがちゃんと責任持って、どういう行動をとらにゃいけんかというのができとらんからこういうことになったんだと思います。

 以上。



○議長(寺山邦夫君) 4番太田君。



◆4番(太田尅子君) これを突き詰めまして、事実関係、責任関係を突き詰めていけば、これはもう裁判で決着をつけるしかないと思うんですけれども、そこまでするのは私も行き過ぎであると思いますので、この決議案の趣旨は、あくまでも和解をしていくということがもう一番の趣旨でございます。

 これを和解するのがいいかということで、またいろいろもめていくというのも何かおかしい話だと思うんですけれども。和解するための努力を当局も議会も、それから関係者も含めてこれから考えていかなければいけないと、そういう方向に持っていくように努力するべきが本筋であると、私はそういうふうに思ってるんです。

 ただ、同センターに──同センターというのが広域の方に補助金を払うというのは、これは平成10年度の当初予算のときに老人福祉費で630万円町として計上されておると。で、議会としても議決をいたしておりますので、それに基づいて執行をしていただきたいということでございまして、あくまでそういう信頼協定に基づいてやって、なおかつ議会で議決した補助金の支払いでございますので、それは速やかに実行していただきたいと。それを抜きにして和解が進められないのではないかということでここに書かせていただきましたことでございます。



○議長(寺山邦夫君) ほかに反対討論の方ございませんか。

 ほかにございませんか。

 6番沢田君。



◆6番(沢田晃始君) 私は、この発議に賛成の立場をとらせていただいております。

 そもそもこの話は、先ほど小橋議員が言われたように、前町長と藤原氏が広域の話を進められたということでございます。その当時、やはり広域シルバーをつくるに当たっても、議会の方にも何も打診がなくしてやったという感じで私はとっております。

 それで、町長選挙に当たりまして、大崎さんが負けまして、現町長安原さんが当選されました。その年か、明くる年、ちょっと年度を覚えてませんが、当町の町長室の前の会議室でシルバーの発会式があったと思います。5月ごろだったと思いますけども、そのときはちょうどたまたま、私は安原現町長と町長室でおられたら、これからシルバー人材センターの山手、清音来られとるから、そこへ出席するという話がありまして、そのときに私は、余り議会にも打診してない人材センターの発会式には行かなくていいんじゃないかなというような話をしました。それでも、せっかく来られとるから出席するということで私退席したんですが、その後10年から監査請求というような形になりましたけども、私はその後に現町長にお話しして、やはり人材センターと補助金の協定を結んどんなら、それはもう払った方がいいんじゃないかということですが、いつの時点で藤原さんが広域シルバーの理事長をやめられたのか私は覚えておりませんが、その当時は理事長されておりました。それで、とりあえず払った方がいいんじゃないかということで言ってましたら、藤原氏はシルバー人材センターの理事長をやめられておりました。それは、機材等、車両運搬具、それからその158万円ですか、それを広域に出さずに個人的に持って出てるということですから、やはり協定は広域シルバー人材と町がやってますので、その補助金は払うだけ払った方がいいと。それで、藤原氏は退任されてますので、それは早島町として藤原氏に支払い命令を出した方がいいんじゃないかというような話をした覚えがあります。

 それで、きょうも現町長が言われるのは、2月4日に横田さんに会われたり、それから広域と話しして藤原氏の方の取り方をするんだと言っておりますけども、その当時から発生しておる話でございまして、その間にもう何年もたってますので、なぜ今までこの解決ができなかったかということでございます。

 だから、私はとりあえず払うべきものを払って、それから取るものは取りなさいと。そのときに、裁判でもして取った方がいいんじゃないかということを申し上げましたら、裁判は弁護士費用がかかるというような話がありました。やはり費用がかかっても、取るだけは、取るものは、返してもらうものは返してもらうような手続をちゃんとすれば、それで解決するんじゃないかと、私はそう思います。



○議長(寺山邦夫君) 3番小橋君。



◆3番(小橋澄男君) 先ほどからいろいろ意見が出ております。

 私も今考えてみまして、先ほど、1週間ほど前に、実は私、別に言う気持ちはなかったんですけれども、半年ほど前に、会計監査の4カ町村の議題としてこれを取り上げたいきさつもありまして、その結果、今回こういうふうな結論が裁判所から来ましたということの中での話としてこれは申し上げたということを聞いといてもらえばいいと思うんですが。

 何とか方をつけてくれと、そういう形の中でやはりとらえにゃいけませんわなという形で話ししよったら、どうも話を聞いてみりゃ、また行政事件訴訟法でやるということのようです。それが本当かどうかは知りませんけれども、そこまでまず1点として清音村の方が肩を持つんなら、おやりになりゃいいと思うんです、行政事件訴訟で、今度岡山支部へ行きゃいい。

 それから第2点として、くどいようですけれども、協定書協定書といいますけれども、私は、いわゆるはっきり言いまして、合併に伴うところの広域と早島の協定書は見ておりません、はっきり言います。私が言うのは、いわゆる町とミニシルバー、これの土地の貸借契約、これの契約書、これの中の条項に違反してるということがまず一点、これを私たちは言ってるわけなんです。それに違反して、年間100万円の使用料を得ておる。協定というのは、そういうことをしてはまかりならんとなっとる。

 それから、今言う、くどいようですけど、根本だから言うんですが、当然その金はシルバーへ入らにゃいけんの。経理の上に載らにゃいけんのです。合併のときになぜ、ほいじゃ合併としてそれがシルバー財産として引き継がれなかったかと、藤原に行ったかと、これは大きな問題だと思うんです。ここで言やあ話が違いますけれど、町道406号線の3,000万円、これはこの中の大多数の議員の人は知ってると思うんです、こういうばかげたことをする男だと。158万円ぐらいは、もうお茶の子さいさいですよ。

 そういう中で扱われた金を、町議会が、そのよしあしも結論出さずに、議会で和解せえ、和解せえと。そら、和解も、裁判所の和解もありゃ、民事上の和解もあります。お互い話し合うて、とんとんで、ああよし、こうしましょう、ああ、これも和解です。だけど、少なくともそういう筋道の通らんことをわからんような人はおらんと思うんです、だれが考えたって。わからんのですか、それが。事実、町民の金が158万円個人に行てるんですよ、わからんのですか、それが。ときににはわかって、ときにはわからんのですか。158万円であれ、1億5,800万円であれ、町民の金なんですよ。それで、それを請求に行ても、けんもほろろで、大崎と相談して後から言うとか、話にならんのですよ。

 そら、先ほど沢田議員が言われたように、これの取り立て請求もあります。まだ時効来てないんですから、やれます。だけど、当然に協定書、こら広域と早島にあった協定書、これの施行について、正常な関係の中ならそのとおり今までやってきてるわけです。そら、9年度やこうというたら、全部国の補助金であれ、各町村が出す補助金であれ、早島町立派なもんですわ、3,600万円一遍に広域の前へぼんと金を、予算を上げてやって、全部立てかえて払うてると。また、こんなことをするのも、言うちゃ悪いけど、どうかと思う。ところが、それに1年もせん間にそんなばかげた話が出たと。それに対して町民の良識である府が、内容も考えずに、ここでこういう決議をして町当局に払えと、こら聞かれても風の悪い話ですよ。もっと、そういう根本的なことを、感情外に、感情論を入れずに、本当に一つの法治国としての筋道の上でいいか悪いかを考えたら、そういうことはないと思います。こら、恐らくそこに並んどる皆さんも、当然にはわかると思うんです。

 そういうことですから、私は討論になるか、質問になるか、難しいことは別として、しかも今になってなお、この間の一般質問聞きよっても、岡山の方へ行政事件訴訟でやると。おやりんせえと。わし、そのときに言うとら、わしはっきり言うとんよ、おやりんせえと。私はそういう中で、いい悪いじゃなしに、管轄の官の違いで委譲却下されたんじゃからという話は聞いてると。だから、本当の意味で言えば、そういうことも考えにゃいけんですなと。そら、4カ町村の監査委員に、私は文書出してるんですけん、こら議題に出たんですけん、監査委員で。話をした後でそういうことをしよう。なお清音にやるというんなら、おやりんせえと、本当に。

 だが、そんなばかげた、どういうんか、話の中で、これ以上は言いませんけれども、私はここでこういう決議をすること自体反対です。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) あと、賛成討論の方を、ございましたら1人だけ許可します。

 13番三宅君。



◆13番(三宅弘君) 私もこの決議案には一応賛成しとります。

 この字句に対しては不備な点もあるように思います。がしかし、今小橋君からもいろいろと説明がありましたように、私はこの問題を、清音、山手へ行って、職員がどういう立場でおられるか、それから議員としても、我々としても一体どういう立場におるか、そういうことも考えると、やはり158万円、それは藤原君とこへあるにしてみても、これはこれとして、町と藤原君とが、町の銭を取り込んどんだから返せというのはこれ当然のことであって、だからとりあえず町は立てかえて払っておいといて、それで藤原君と裁判にしねえと、どういう取り方するんか、その取る方法を考えていただきゃ、私一番円満にいくんじゃないかと思うんですよ。

 そいで、これもはあ長いことじゃし、もういつの議会にも人材センターの問題が一般質問としてだれからか1点、2点は出ております。それで、ここに至ってきておるわけでございますが、でき得れば、裁判をどうのこうの言うんでなしに、和解で。裁判の和解もそらあります。がしかし、そこまで行かん前に、何とか町長と村長と会って、手を握り合って、そして158万円払って、へえで今後3町村がうまくいくように努力していただきたいと、私はそう思っております。今の状況を見ると、職員の方も清音、山手へ行って身の狭い思いをしとるように、私は思っております。それから、我々議会としても、行ったら、「早島、おい、どげんしよんなら」と、「もう払ってくれりゃよかろうが、ええかげんにゃあ」というような言葉が出ます。そういう中で、ここらで一応和解というか、一応気持ちよく払って、そして手を握って、また今後笑いながら3町村がいけるような状況にわしは戻っていただきたいと、こういうふうに思っておるわけでございます。

 もう難しいことは、私もよう言いません。もうとにかく3町村がうまくいくように努力していただきたいというのが、私は今回の趣旨に賛成した一人としてそう述べたいんでございます。よろしゅうお願いします。



○議長(寺山邦夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより発議第8号都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案の提出については、起立により採決いたします。

            (「ちょっと待て、待て」と呼ぶ者あり)

 お諮りいたします。

            (「待てよ、待て」と呼ぶ者あり)

 本決議案に賛成の諸君の起立を求めます。

            (「ちょっと待て言や、待て。すりゃええいうもんじゃねえぞ。起立求めりゃええというもんじゃねえぞ。後ええようにするためには……」と呼ぶ者あり)

 いや、だけど本会議に上程……。

 ちょっと休憩します。

            午前11時20分 休憩

            午前11時40分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより発議第8号都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案の提出については、起立により採決いたします。

 お諮りします。

 本決議案に賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(寺山邦夫君) 起立多数であります。よって、発議第8号都窪広域シルバー人材センターをめぐる行政訴訟の早期和解を求める決議案の提出については可決されました。

 以上をもちまして本定例会に付議された事件の審議は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 会議規則第7条の規定により本日をもって閉会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺山邦夫君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日をもって閉会することに決しました。

 この際、町長からごあいさつがございます。



◎町長(安原良一君) 皆様方には、年末大変お忙しい中、12月14日からの定例議会に御出席をいただきまして、提出をいたしました諸議案、また認定案につきまして慎重に御審議をいただき、御議決をいただきまして、大変ありがとうございました。今会期中賜りました御意見、御要望につきましては、これからの町政の運営に十分に参考にし、またいろいろと反映をしてまいりたいと思っております。

 今回の議会は、20世紀最後の議会でございました。年末には、町民総合会館ゆるびの舎文化ホールにおきましてカウントダウンを行って21世紀を迎えることにしたいといたしておるところでございます。

 また、今月25日、熊本県千丁町から、交流事業として町長ほか二十数名と、今何か町長さん、ちょっと都合が悪いということで御連絡がございましたんですけど、御来庁いただくことになっております。関係者の御協力をひとつどうかよろしくお願いをしたいと思います。

 少し早いと思いますけれど、皆様方には御健康でいいお年を、また21世紀をお迎えをいただきますことをお祈り申し上げまして御礼のごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) これにて平成12年12月定例会を閉会いたします。

 年末を控え何かと御多忙の時期と思いますが、皆様方健康に留意されまして、よき新年を迎えますよう。長時間ありがとうございました。

            午前11時43分 閉会



 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日

            早島町議会議長   寺  山  邦  夫







            早島町議会議員   太  田  尅  子







            早島町議会議員   太  田  幸  夫