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岡山県 早島町

平成12年12月定例会 12月20日−03号




平成12年12月定例会 − 12月20日−03号







平成12年12月定例会



           早 島 町 議 会 会 議 録

           平成12年12月20日( 水 曜 日 )

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           議 事 日 程 ( 第 3 号 )

午前10時開議

第1 一般質問

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1

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            出  席  議  員(13名)

 1番  川  北  隆  之 君      2番  磯  山  卓  宏 君

 3番  小  橋  澄  男 君      4番  太  田  尅  子 君

 5番  安  原     昇 君      6番  沢  田  晃  始 君

 7番  原     光  俊 君      8番  須  増  伸  子 君

 9番  太  田  幸  夫 君     10番  平  岡     守 君

12番  林        勇 君     13番  三  宅     弘 君

14番  寺  山  邦  夫 君

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            欠  席  議  員( 0 名)

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

町長      安 原 良 一 君     収入役     磯 山   守 君

理事      山 崎 勝 元 君     理事      佐 藤 喜世文 君

総務課長    水 畑 千 歳 君     企画振興課長  森 安 茂 彦 君

税務課長    福 島   晃 君     町民生活課長  原   一 雄 君

保健福祉課長  平 井 京 治 君     産業課長心得  太 田 尚 良 君

建設課長    林   耕 市 君     上下水道課長  平 松 保 之 君

学校教育課長  小野田 修 作 君     社会教育課長  佐 藤 寿 一 君

企画振興課参事 梶 原 由 恵 君

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            事 務 局 職 員 出 席 者

局長      原   隆一郎 君     書記      溝 手 祐 佳 君

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            午前10時0分 開議



○議長(寺山邦夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布しておりますとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(寺山邦夫君) 昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 通告に従いまして、3点ほどお尋ねいたします。

 まず、JR瀬戸大橋線の複線化についてお伺いいたします。

 JR瀬戸大橋線にフリーゲージトレインの導入の動きがあり、それに伴い、複線化の話が浮上していると聞いております。国、県、関係市町、JR等の動向はどのようになっているのか、お尋ねします。

 瀬戸大橋線は現在約200本の列車が通っているようですが、これが複線化され、さらに本数がふえてきますと、踏切での交通渋滞はますますひどくなり、南北寸断状態となり、あかずの踏切ができるのではないでしょうか。また、将来の町発展のためにも駅の橋上化が望ましいと考えますが、このチャンスに、複線化とあわせて高架を関係先に強く働きかけてはいかがでしょうか。

 次に、2番目に、行政の電子化についてお伺いします。

 国のIT基本戦略で、5年以内に4,000万世帯にネット網を整備し、2003年度には電子情報と紙情報を同等に扱う行政を実現する等が決まっているようです。これから具体的にいろいろな施策が示されてくると思いますが、早島町も早急に準備を進め、いつでも手が挙げられる状態にし、電子化モデル町として取り組むべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 また、全戸にネット網を整備をする必要があると思いますが、現状では、ネット網を整備しても利用する人がインターネットができる一部の限られた人たちでは、その効果が余り期待できないのではないでしょうか。そこで、だれでも簡単に使用できる新しい機器の開発を、これは町がやるったって、できる品物じゃないと思いますので、産業界や学校などに協力を呼びかけて、町は実証の場を提供し、行政と住民を結ぶ新しい情報システムの構築を目指してはいかがでしょうか。

 3点目は、人づくりについてですが、町長は2期目の抱負の中で、まちづくりは人づくり、人づくりはまちづくりであるとおっしゃっております。私も全く同感で、幾ら立派な施設を整備しても、それが輝くかどうかは、それを運営、利用する人次第ではないでしょうか。町長は、まちづくりの推進に向けての重点項目の一つとして、地域における人材育成、職員の資質の向上を図る等を上げておられますが、その具体的な施策と期待される資質について、どのようにお考えでしょうか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) おはようございます。

 安原議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初に、JR瀬戸大橋線の複線化についてということでございます。

 まさに早島町の21世紀のまちづくり、また私たちの生活を豊かにするための一つの交通環境の整備ということは、非常に重要なことだと思います。JR瀬戸大橋線の複線化、もう既に複線化高架は、瀬戸大橋線岡山駅から大元駅、今目下施工中ということになっております。妹尾周辺につきましては、駅も高架されておるというような状況でございまして、本当に瀬戸大橋線、宇野線の沿線で、屋根のない陸橋があるのは早島町だけのような感じがいたしまして、何とかこの周辺整備、JRに対していろんな要望も必要ではないかというふうにも思っております。駅前もかなりきれいに整備ができました。駅舎に対しても、いろいろと要望もしてまいらなくてはいけないというふうに思っております。

 お話のありましたフリーゲージトレインにつきましては、アメリカでもいろいろ実用化に向けて技術開発をどんどん進めておりまして、我が国におきましても、運輸省鉄道局では今何か走行試験を行うという予定になっておるようでございます。平成13年の秋ごろから、実は山陽線の新幹線、小郡新下関と日豊本線小倉−大分間を主体とした高速走行試験というのを、新幹線、在来線直通走行試験などの諸試験を実施するということを聞いておるところでございまして、岡山県につきましては、本年11月に岡山、鳥取、島根の3県でJR伯備線のフリーゲージトレイン導入促進協議会というのが設立されておりまして、先ほど申し上げました試験の視察や、国、JRに対しましての要望活動、情報収集を中心として行っておるということを聞いておるとこでございます。また、県下の10市が参加しております西日本中央連携軸沿線都市連携推進協議会というものをつくっておりまして、中四国の一体的な経済文化圏の創造と均衡ある国土の発展につながる観点からのフリーゲージトレインの導入といった位置づけがいろいろ検討されておるようでございます。

 御質問の瀬戸大橋線のフリーゲージトレインの導入につきましては、現段階では計画を聞いておりません。四国4県と経済団体が構成されておる四国フリーゲージトレイン導入期成会がことしの8月に結成されたものでありまして、いずれそこへ持っていくための岡山県やJRの動きもこれから話があるのではないかなというふうに思っておるところでございます。

 いずれにしましても、早島駅前広場を整備いたしました。早島駅のあり方等につきましても早急に検討課題として認識をいたしておりますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。

 次に、行政の電子化についての御質問でございます。

 先日からIT基本戦略等、いろいろITにつきましての御質問ございました。いろいろと国の方でもいろんな形で進めておりまして、電子政府の実現ということ、そして文書の電子化、ペーパーレス及び情報ネットワークを通じた情報共有、活用に向けた業務改革を重点的に推進することによりまして、2003年度には電子情報を紙情報と同様に扱う行政を実現して、ひいては幅広い国民需要者のIT化を促進するという、そういう目標に向けていろいろと推進をしておるところでございまして、電子政府への達成に向けまして、全国市町村が今回いろんな予算を計上し、そして住民啓発に努力をしておるところでございます。

 この総合行政ネットワークを構築する前段といたしまして、総合行政ネットワークの実証実験が全国14の都道府県と横浜市、京都市、神戸市の17の自治体で、平成13年度早々にそういう総合行政ネットワークの構築をしようとしておるところでございまして、この中に岡山県も含まれておりまして、情報ハイウェイに接続をしております本町も、平成13年度よりこの実証実験の一構成団体として参加をすることにいたしておりまして、他の自治体に先駆けた電子役場が実現できるのではないかと期待しておりますが、これも実はただ期待だけではいけませんので、職員ともども努力をしてまいりたいというふうに思っておるわけでございます。

 お話のありました町内全域のネットワーク化でございますけど、IT立国を進める国におきましては、今後いろいろな方策を打ち立ててくるんではなかろうかと思っておりまして、新たなインフラ整備でのネットワーク化、既存の有線を活用したネットワーク化をいろいろ考えていかなければいけないのではないか。いずれにいたしても、今後大きな課題、大変な情報収集をしながらいろいろ努力をしてまいらねばいけないのではないかというふうに思っておるところでございます。

 最後に、人づくりについてのお話がございました。まさにまちづくりには人づくりがまず第一であるということでございまして、まず地域、本当に住民皆さん方が一生懸命に努力をしていることを期待をしておるわけでございまして、過去にはライフサポート登録制度というようなものを中央公民館等でいろいろ週報へ掲載し、そして本人からいろんな形で人材、私は何ができるかというようなことを申告していただくというような制度を設けさしていただいておりました。また、別に、町といたしましては人づくり、場づくりの事業を通じて、人材育成支援、コミュニティ推進におけるリーダー養成、社会教育における人材発掘、各自治体活動を通じてのリーダーシップの高揚、いろいろとボランティア、そういうような精神、そういう関係の研修をいろんな形でやらしていただいておるところでございまして、その効果が、どうでしょうか、これからのまちづくりに反映をされるのではないかというふうに思っておるわけでございます。

 塩津の辺では多聞会という一つのグループを聞いておりまして、いろんな地域活動の努力をなさっておられるということも実は了解しておるところでございまして、なお一層自治会を通じてそういうグループの、どういいますか、どんどんそういうボランティアグループ、地域活動グループ、そういうものが活発に活動ができますような行政の援助を、いろいろとこれから自治会を通じて考えていく必要があるのではないかというふうに思っておるところでございます。

 ただ、地域の皆さん方にお願いすることだけじゃなくて、やはり役場の職員、職員の資質の向上というものも、これもうぜひというようなことでございまして、これから地方分権化されます。職員の資質の向上というものが、やはり具体的に町民の皆さんから問われるということになろうかと思います。そのためには、職員の能力の向上のためにいろんな研修を現に実施しておるところでございます。これから、なお一層、本当の行政のあり方、私は常に行政法でありますとか、本当に法律がどういうふうな形になっとるかということを十分に職員が知った上で、やはり地域の皆さんとのコミュニケーションができるようになると。まあまあ、なあなあでやはり物事を解決していくというようなことじゃなしに、きちっとやはり公務員としての資質を持った専門的な仕事ができるという方向で、今後も具体的な基礎講座というようなものを特に踏まえて研修を実施をしてまいりたいというふうに思っておりまして、いろいろな形で皆さん方から御指導もいただければ非常にありがたいというふうにも思っておるところでございます。

 いろんな形で、御指導だけじゃなしに、御指摘をいただきたいというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。

 以上、3点、簡単ではございますけど、答弁とさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) 企画振興課長。



◎企画振興課長(森安茂彦君) 安原議員さんの御質問にお答えをいたします。

 私に対する御質問は、町内のネットワークに関することでございますが、さきに電子自治体に向けての取り組むお話もございましたが、電子自治体を進めるためには自治体としての2つの側面があると思っております。

 まず一つには、国と市町村をネットワーク化することにより、役所間の業務の電子化を図る電子政府、電子役場の確立であります。もう一つといたしましては、地方公共団体が、地域住民や企業へ情報を提供していく手段としての電子化であります。安原議員さんは、この両方につきまして御質問をされたというふうに認識をいたしておるわけでございますが、先ほどお話にも出ておりますIT基本戦略の中には、IT国家戦略、すなわちE−JAPAN構想であります国と地方公共団体の総合行政ネットワークの確立を推進することとともに、重点政策分野におきましては超高速ネットワークインフラ整備と競争政策が掲げられておりまして、5年以内に世界最高水準のインターネット網の整備促進と、必要とするすべての国民が低廉な料金で利用できる高速インターネット網に常時接続可能な環境の整備を目指すことが示されております。

 この政策を推進する方策といたしましては、各種規制の大幅な見直しなどに加えまして、新たな表現といたしまして、非対象規制の導入が記述されております。この非対象規制の導入でありますが、一つには非対象デジタル加入者線、ADSLのことではなかろうかというふうに思っておりまして、電話の加入者線を使用して高速のデータ通信を行うことが可能となるものであります。岡山県におきましても、ケーブルテレビを中心としました情報ハイウェイの活用を推進いたしておりますが、最近になりまして、このADSLとケーブルテレビの両方を推奨していると聞いております。

 いずれにいたしましても、国家戦略としてIT立国を早急に進めることとなっておりますので、国、県の支援体制を注視いたしながら、本町にとりまして効率的かつ総合的なネットワークを、費用対効果も勘案しながら計画してまいる必要性を認識いたしているところであります。

 計画を進めるに当たりましては、役場全体で取り組む大きな事業となりますが、議員さんの御指導も賜りながら進めてまいりたいと思っておりますので、今後とも御協力のほど、よろしくお願いを申し上げまして、御答弁とさしていただきます。



○議長(寺山邦夫君) 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 再質問さしていただきます。

 JR瀬戸大橋線の複線化についてでございますが、複線化する、しないは早島町にとってもどっちでもいいことだと思いますが、それに伴って駅周辺、できれば全線の方が望ましいんかもわかりませんけど、高架にするということが一番問題だと思います。

 で、早島駅の橋上化、高架にすることについて、町長はぜひとも必要だと思っておられるんか、向こうがやってくれりゃあ、その方が望ましい程度の考えなんでしょうか。

 だから、早島町の将来にとって、ぜひ高架でやっておきたいという強い希望があるんであれば、今いいチャンスだと思いますんで、もっと強く働きかけをするということを考えた方がいいんではないかと考えますが、いかがでしょうか。

 それから、電子化の問題ですが、世界の動向、国の方向を見ても、まさしくIT革命ということで、これからIT主体の社会に向かっていると思います。そういうことであるならば、先取りして電子化モデル町になって最先端を走るということは、非常に意義のあることではないかと考えております。

 早島町のこれまでの歩んできた道を見てみましても、例えば上水道の整備、学校食堂の開設、下水道の整備等々、先駆的にやってきた伝統を持っております。そのことが、今の早島町の礎となっているのではないでしょうか。だからここで、国でもIT戦略というて戦略を立てておるわけですから、早島も町のIT戦略で、電子役場はいつまでにやるんだ、全戸にネット網をいつまでにするんだという、やっぱり目標をきちんと決めた取り組みが必要なんじゃないでしょうか。

 それから、先ほどの質問でも言いましたように、ネット網を整備しても、使う人が、実際は私自身も、今つないでくれても使い方がわからんような状態じゃないでしょうか。だから、将来的には、皆今の若い人たちが、そういう教育を受けて大きくなりますから十分活用できると思いますけど、今すぐのためには、やっぱりもっと簡便に操作できる装置っていいますか、機械が必要だと思いますんで、そういう点を、産・官・学じゃないですけど、そういう企業だとか、学校の研究所だとか、そんなとことうまく提携して、先端の簡便な装置を開発するところまで取り組んだらいかがなもんでしょうか。

 だから、そういうことによって最先端の電子化モデルの町を目指したらいかがでしょうか、町長のお考えをお聞かせください。

 それから、人づくりの問題ですが、早島町の行政改革大綱で、職員研修の充実と能力開発として、1つ、業務改善提案制度の推進、2番目に外部講師の招請による自主研修制度の推進、3、岡山県自治研修所等、各種研修会への参加、4、人事交流の推進、5、ボランティア活動や地域活動の支援が掲げられておりますが、1、2、3、4、これは順次進めていっておられると思いますが、5番目のボランティア活動や地域活動への支援、だからそれを、そんなことを具体的にどうするのかということをもっとやらないと、そら支援するのは当たり前で、言うてくりゃあ教えてあげてます、支援してますじゃあ、やっぱりなかなか育たんのじゃないでしょうか。

 私、一つの提案でございますが、地区担当の職員を配置しまして、これはもう専任でなくって、通常の業務は持ちながら、あんたはここの地区を担当してくださいというような地区担当で結構だと思いますが、自治会活動のアドバイザーとして、自治会が主体的に進める地域づくり事業をやってはどうでしょうか。その地区で今一番やりたいこと、例えばふれあいの広場が欲しい、それからぜひ生活道路を直したい、それから地区のデイサービスのための場所が欲しい、そういうふうなことを、例えば1,000万円程度予算も配分して、とにかく地区内で話し合い、計画、立案、それから完成後の運営、それを全部自治会でやると、そのために必要なアドバイスは地区担当職員が中心になって全面バックアップすると、そういうふうな、実際に実践を通じた人材育成、こういうことが非常に効果も上がるし、いい結果になるんじゃないかと思いますので、ぜひそのような手法も導入していただいたらいかがでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 安原議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初に、JR瀬戸大橋線の接続についてのお話の中で、駅の高架の必要性のお話がございました。

 実のところ、大元が高架になりますと、本当に茶屋町までの瀬戸大橋線、従来の宇野線の中では、もう早島だけが高架でないというような状況になっております。まさに、おっしゃるように、これからのバリアフリー対策、そういうものを含めて考えますと、そういうやはり改造といいますか、そういうものを考えていく必要があると思います。

 実は、前回の知事懇談会のときも、ちょっとその話をしてまいりました。行政だけでなしに、いろんな関係団体ともども、そういう陳情体制を考えていったらどうだろうかというような御指導をいただいております。商工会、いろんな形でそういう陳情体制を考えながら、これから当然要望していく必要があるんじゃないかというふうに思っております。

 いつから、どういうふうに始めるか。そして、ただこれを実施するに当たりましてはかなりのやっぱり財政対策もひとつ影響してくるわけでございまして、今回も新幹線の関係でいろいろ政府の方も努力をしておるようでございますが、これも地域、地方自治団体にもかなりのいろんな影響があるような、ある意味の覚悟を持ってそういう要望活動をしていく必要があるんじゃないかというふうに思います。

 本当にその効果ということの必要性は、私は必要だというふうに認識をしております。

 次に、IT戦略で、いろいろな目標を決めて進めていくというお話がございました。

 まさに御質問のとおりだと思います。しかも、私が思いますのは、非常に技術革新がある。その技術革新を、早島町の職員がそれをどうやって見きわめるかというのは、非常に難しいんじゃないかと思います。もう既に、あれはインテル社が、現在の、私ちょっと片仮名がよくわかりませんけれど、リズムじゃなしに、かなり高度なリズム化を図っておるというような新聞記事を見たりしますと、本当に、今機械を入れたものが、一体いつまでそれが活用できるのかなと、本当にお金を投資するのがどうだろうかというような、しかしそれにかかっていかねばどうにもならん話になりますけど、それをかなり先の目標を立てていくというのは非常に難しいんじゃないんかなと。必要ではあると思いましても、それよりもなおかつ、最後にお話がございました、現在をいかに利用する体制を考えるかということを一生懸命に、これから研修会なり講習会なり、それから皆さんに参加していただくチャンスをふやして、なおかつ、どういいますか、利用自体を啓発活動をしていくという努力をしていく必要があるんじゃないかと思います。

 もう既にインターネットの中で、早島CATVはどねんなるんならというような情報もいただいておりまして、なかなかCATVを、線をどういうふうに引くかということは、非常に財政的にも考えるのに大変なことになると思うんですけど、インターネット利用の要望も住民の間から出ております。これもひとつ課題ではないかなと。

 しかし、私は、線を引くよりも、これから電波をどういうふうに受けとめていくかということを早く察知し、それに対応した、言うなれば体制を考えていく必要があるんじゃないかなというふうに実は思っておるところでございまして、おっしゃられますような、開発するところまではちょっと無理かもわかりませんが、いろんな見きわめの努力はしていかなければいけないというふうに思っておりますので、ひとつまた御指導いだたければありがたいというふうに思います。

 また、最後に、人づくりのことでいろいろお話がございました。

 まさに、現在職員もボランティア活動をいろいろ地域でやっております。福祉の村づくり等でやっておりますところでは、率先、垂範というところまでいきませんが、いろいろと職員も努力をしておるようでございます。まさにおっしゃるような一つの体制を考えて、地区担当のボランティア活動の職員の配置等も、これも一つのアイデアではないかなと思っております。

 私は、過去に、公私混同型公務員の育成というような、非常にまたおしかりを受けるようなことを言ったことがございますんですけど、本当に公務員ということが自分の職務の中で行うということになりますと、超勤とかいろいろ、給与対策というのが要るわけでございますけど、私は本当に時間外でも、住民の皆さんと一緒になってそういう、公と私とがボランティアの中で公私混同をしていくというのはどうかなというようなことで、ぜひそういう地域性というんですか、受けとめる人が、実は議員さんなんかでもひとつボランティアはどうですかというて言うたら、そねえにええ格好しよったら都合が悪いというような、過去でいろいろ話を聞いたことがございますんですけど、私はやはり一生懸命に努力することでやっておられる方が現に大勢おられるわけでございます。公務員も同じように、やっぱり地域で努力をしていく方向でぜひそういうお願いも、そういう心構えもひとつ必要ではないかというふうに思っております。

 提案制度等はもう現にやっておりますし、また研修所の派遣ということでなしに、もう研修所から講師を呼んでやるという方向でこれからは進めていきたいと思います。

 まさに本当にまちづくりは人づくりでございます。これからも一生懸命に努力し、そして地域とつながる、本当に役に立つ場所としての役場の職員、公務員として働いていただけますようなことをこれから啓発してまいりたいというふうに思っております。

 一旦緩急あれば、消防団員、役場も一生懸命やっておりますんで、御理解をいただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 企画振興課長。



◎企画振興課長(森安茂彦君) 安原議員さんの再質問にお答えをさしていただきます。

 町内のネット網につきましてということでございますが、ネット網を整備する方法につきましてはいろいろな手法が考えられるわけでございますが、どれが一番本町に合うのかというのを、じっくり腰を据えながら、おくれをとらないように対応していきたいというふうに考えておりますし、この整備を進めるに当たりましては、民間活用で整備するのが非常に望ましいのではなかろうかというふうに考えております。

 また、先ほど町長の答弁の中に、本町が来年から実証実験に参加して電子政府の一端を担う役目を負うわけでありますが、これも他の自治体に先駆けてそういうことが参加できる環境になっておるというふうに思っておりますし、またこの実証実験につきましては、他の自治体で取り組んでおるというのを若干御紹介をさしていただきたいと思います。

 三菱総合研究所とデータ放送を手がけておりますインターキャストNTは、平成12年10月11日、電子自治体推進協議会を設立いたしておりまして、発起人代表といたしまして茨城県の取手市長が就任されておるわけでございますが、この協議会では、本年9月から1年間をかけまして、茨城県取手市と埼玉県川口市で実証実験を開始いたしておるというふうにお聞きしております。

 この実験の内容でありますが、先ほどからも御指摘いただいておりますように、本当、簡単な双方向性の情報を共有できるような環境がよろしいかと思いますが、この実験につきましては、普及率が100%近いテレビを利用するということでありまして、ITビジョンという受信端末を500台ずつ地域住民に無料配布いたしまして、参加者はテレビ画面を見ながら簡単なリモコン操作で行政情報や地域情報などが入手できたり、また電子商取引サービスの利用ができるシステムの実証実験ということでありまして、私、個人的ではありますが非常に関心を持っておりますし、本協議会へ自治体が参加する場合も入会金、年会費は無料という、インターネットで検索したんですが、ということで、非常に魅力を感じておりますので、若干これについても勉強させていただければなというふうに考えております。

 いずれにいたしましても、御指摘のとおり、本当、皆さんが手軽に使えるような双方向のネット網を整備していくということで、これからいろんなことで勉強してまいりたいというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。



○議長(寺山邦夫君) 5番安原君。



◆5番(安原昇君) 再々質問さしていただきます。

 非常に努力はしてくださるそうなんで、そらまあ結構なんですけど、努力するするで、何か、何事でもやるのに、やっぱり目標をきちんと決めて、それを達成するためのアクションプランをきちんと立てて、それでやらないから、こうやってください言うたら、はあ、努力しますで終わってしまうんでないでしょうか。やっぱり到達目標をしっかり設定してやってもらいたい。特にITなんていうのは、確かに機器も半年もせんうちに変わって、なかなか大変ですけど、そういうことに、だからといって導入しなかったら、だんだんおくれて、どんどんまたその技術なり機器は進歩していくんで、これはなれることも必要なんで。だから、実際にすぐ効果が上がるほど単純なもんじゃないと思いますから、できるだけ早く手をつけて、実際にそれにならしていく、なれていくと、そういうことによって近い将来に最大限の効果が出てくると、そういうようなもんだと思いますんで、こうやってもう国を挙げてそっちの方向向いてるんですから、おくれんように、ぜひトップで取り組みましょうや。

 以上です。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 安原議員さんの再々質問にお答えしたいと思います。

 目標を持ってやるというのは、まさに心がけということになると思います。13年度からいよいよ振興計画を新しく立てていくというようなことになっておりますので、一つの仕事をしていく上の心構えとしてそういう形の指導をしていくように努力をしたいと思っておりますので、ひとつどうかよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 12番林君。



◆12番(林勇君) 私は、2点通告しておりますので、順次質問をさしていただきます。

 まず1番目に、町内の排水対策についてでございます。

 8月下旬に街筋で短時間の大雨による浸水被害が発生したことは、記憶に新しいことでございます。これを受けまして9月議会で、二間川の水位を下げるために久々原地内の水位、用水路の浚渫のための補正予算が組まれ、現在工事が行われているようでございます。また、本定例会では街筋の限定的な区域のしゅんせつ補正予算が上程されております。年度の途中ですから部分的な対策になるというのはやむを得ないことかもしれませんが、今まで本町では、ちょっと大雨が降るたびに街筋から二間川筋にかけまして浸水被害がたびたび繰り返されております。

 今、本町では駅前の広場が立派になりました。また、都計街路も着々と工事が進んでおります。町外の人に言わせますと、立派なゆるびの舎が建ち、早島町は金もあり、いい町だという評価を受けております。しかし、反面、ちょっと雨が降るとすぐ浸水する。どうもアンバランスな感覚が、感じを受けて仕方がありません。今まで何回も繰り返されてきたことですので、ぜひ抜本的な対策を考えていただきたいと思います。

 被害を受けている人、いろいろ話を聞きますと、あそこが問題だ、ここが問題だという話も出ております。当然、当局も耳にされていることと思います。ぜひ計画的に対策を立てていただきたいと思いますが、町長の考えをお聞かせいただきます。

 2点目といたしまして、町有地の処分についてでございます。

 前年度、小山団地を売り出しました。今年度は若宮団地の中の数区画を売る計画で予算が組まれておりますが、いまだにその動きがございません。町長の考えをお聞かせいただきたいと思います。

 これ、すべて都計街路の代替地として用意されたものでございますけれども、若宮でたしか7区画、日笠山で2区画だったと思いますが、1件の利用もございません。これは税金のむだ遣いじゃないんですか。民間会社では信じられないような事態でございます。当時、税金を払われて、その税金で代替地を買われたわけでしょう。必要がなくなったんであれば、できるだけ早く売却しまして、当時税金を払いよった人に還元するように努力するべきじゃございませんか。

 代替地に限らず、ほかにも遊休地がございますが、できるだけ不必要な土地は処分をしていただきたいと思っております。

 買われたのは前町長でございますけれども、安原町長にも後をフォローする責任はございます。早急に処分していただきますようお願いをいたしまして、質問を終わります。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 林議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 最初は、排水対策ということでございます。

 お話がありましたように、ことし8月17日、時間雨量57ミリというふうに、早島町では本当に記録的な、というより初めてじゃないかと思うんですが、豪雨がありました。県道筋、市街地を中心に、いろんな浸水被害が広がったわけでございまして、町といたしましてはその教訓を今後の防災対策に生かすために、現在排水路の詳細な実態把握といろいろな対策を調査研究を進めているところでございまして、また改修の計画水路を前倒しで今回整備に取り組んでいくということにしておるわけでございます。市街地の浸水対策調査と前倒し整備としての久々原水路改修工事、10月には補正予算を議決をいただいております。市街地の浸水対策調査、県道筋排水路や裏川筋排水路の関係、二間川までの放流をされる実態というものを詳細に調査をすることとしておりまして、効果的な対策をこれから研究をしていくと、二間川への放流するために、いろんなやっぱり南北の排水路、いろんな問題がございますので、道路としての供用をされている水路のふた、管理開口、いろんなヘドロの整理、土砂、いろんな実態をこれからどうするかということを研究をしていきたいというふうに思っております。

 久々原の水路整備につきましては、水路底が高いということで、久々原地区の水路を前潟地区と同じレベルにするということで全体の水位を下げることができればということで、今鋭意取り組んでおるところでございます。

 浸水対策調査でございますが、現在作業を進めておるわけでございますけど、調査完了次第、整備計画を立てて迅速に取り組んでいきたいというふうに思っておりますし、また都市計画、都計街路駅前線の七軒町から二間川までの道路側溝、南北間を結ぶ水路を現在県の設計変更を実はお願いをしておるとこでございまして、これが県の方で御協力をいただければありがたいというふうに思っておるところでございます。

 いろんな排水対策、簡単に概要を申し上げましたけど、調査の結果、新年度に予算を考えながら、多面的な計画に基づいて浸水防災対策に取り組んでいく気持ちでございますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。

 次の遊休地、町有地についてでございますが、お話がありましたように、若宮7区画、日笠山2区画、ほかに長津にもありますし、小山団地には売れない1区画が残っておるというような状況になっておりまして、遊休地の処分ということもいろいろ考えていかなくてはいけないと思います。本年度の予算に計上しておるということでございます。本年度は来年の3月までございますんで、具体的にやっぱり処分の対応につきましては、地域、現在特に若宮地区につきましては、利用されておられる、これは契約によって利用しておられる方もございますもんですから、そういう方の状況を踏まえて、処分の対応を考えていく必要があるんじゃないかというふうに思っております。

 もう一つは、いろんなやっぱし遊休地もございますが、今後もやはり必要な土地の取得も考えていく必要もあるんじゃないかと。いろんな施設の御要望もあるわけでございます。これも直ちにというわけにいきませんけれど、その必要性に応じた代替地というものも若干必要ではないかと。

 もう一つは、やはり非常に地価が下がっておるということ。この間、日笠山の土地の価格が何か、1区画六、七十坪ぐらいです、100坪ぐらいのところでも1,000万円というような数字が出ておりました。今買えば安いということで買われる方は御期待をされておるかもわかりませんが、やはり町民の財産としてその処分をどういうふうにしていくか、本当に取得価格から非常に安い価格で売るということは、やはり町民の財産がそれだけ減るということになるわけでございます。特に、昨年の12月ですか、ある議員さんからもいろいろ御指摘をいただいておりまして、やはり販売価格も当然いろいろと考慮していかなくちゃいけない、安いから、ただ売ってしまやあええというようなもんじゃないのではないかというふうに思っております。

 しかし、財源対策でありますとか、目標もつくっていかにゃいけませんし、それなりにまだ時間もございますんで、いろいろ検討してまいりたいというふうに思っておりますので、どうかよろしく御指導いただければありがたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 12番林君。



◆12番(林勇君) 再質問さしていただきます。

 排水対策でございますが、先ほど町長が言われましたように街筋と二間川筋の結ぶ水路が現在のところありません。ですから、幾ら浚渫してもなかなか抜けていかないという実態もあるんだろうと思います。それと、下前潟の水路を、排水を兼ねて整備をしておりますけれど、下前潟の水路は茶屋町と西畦との境にある五間樋のポンプ場へ流れていく水だと思いますけれど、五間樋で幾らポンプを回したところで、早島町の水位が下がるとは考えられません。整備をするにこしたことはございませんけれども、大雨のときに、それほど効き目があるとは私には思えません。舟本はある程度効いてくるだろうとは思います。ということもありますので、池をつくるというわけにもいかんでしょうけれども、総合的な対策をぜひ考えていただきたいと思います。

 街筋の人に聞きましたら、県道の舗装をするたんびに道路が高くなって家が低くなる、総体的にです。そのために家の中へ入ってくるんだという話もありますし、景観形成事業で水路にふたをした上にタイルみたいなものを張っております。きれいにはなったんですけれど、水が抜ける穴がなくなった。小さい丸い排水口をつくっておりますけれども、全然役に立っていない。もっと大きゅうしてほしい。少々格好悪くてもええから、水が抜けるようにしてくれという意見もございます。抜本的な対策を考えていただけるということでございますので、期待をしております。

 それと、町有地の処分でございますが、今地価が下がってるからといいますけど、それじゃあ、これから先、上がるんですか。その保証はないわけでしょう。まだ下がるかもしれません。全体的な傾向として、だんだんと下がっていく傾向にあります。今、取得価格より安いからといって見合わせとったら、まだ下がるかもしれません。物は考えようでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 林議員さんの再質問にお答えしたいと思いますが、排水対策については担当課長の方から返事をさせていただきます。

 遊休地の処分につきまして、確かにこれからの経済動向、どういうふうになるかよくわかりませんけど、私は取得した理由があるわけでございまして、その目的に応じたやっぱし対応をしていかなくてはいけないというふうにまず基本的には考えます。

 それから、やはり土地の利用も考えていく必要があるんじゃないかなと。確かに、不必要なところは処分をせにゃいけんと思います。本当に特養の跡、矢尾に広いところがあるんですけど、ああいうところは早う処分したいと思うんですけど、どうでしょうか。

 いろんな町の中の土地というのは、これから私もいろんな約束をしておりまして、いろんなやっぱし、どういいますか、自治会自体も利用されるようなところもひょっとあるかもわかりませんし、言うなれば財産を上手に運用していくのが一つの経営方法ではないんかな、経営手法ではないかなというふうに思っております。おっしゃられるように、遊休地、不要な土地は、これは早く処分をしていきたいと。市の取得価格よりも本当に半分以下というたりするのもちょっと考え物になるんじゃないかというふうに思ったりしておりますんで、そこの全く不要であるというところにつきましては、早目にいろいろ考えてまいりたいと思いますので、ぜひひとつ御指導をいただければありがたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) 産業課長。



◎産業課長心得(太田尚良君) 林議員さんの再質問にお答えをいたします。

 このたび、11月21日にこの浸水被害対策検討に対する業者の選定をいたしました。

 それで、調査期間といたしまして、12年11月21日から13年3月23日をもって調査の期間といたします。

 で、調査内容といたしましては、測量関係、3級基準点の測量とか簡易水準測量、暗渠部分の高さの測量、縦断図の作成というようなものがございます。

 それから、調査といたしましては、現況排水路の調査、それから地下埋設物の調査、これはNTTの線とか下水道の管とかいうようなものを調べるわけでございますが、そういうなものを調査し、それから浸水被害調査、これはヘドロの調査、それから土砂の堆積量の調査をいたします。

 それから、浸水対策の検討といたしまして資料収集、これは浸水の被害に遭った場所の特定をいたしまして、資料収集をし、整理しております。

 それから、現況排水能力の算定、これはポンプの能力とか今の川の道筋、どういうふうに流れておるかというようなことも計算をいたします。

 それから、最終的には報告書を作成いたしまして、調査設計図、測量、浸水対策の検討というようにまいるわけでございますが、何分にも予算が非常にかさむわけでございます。こういう中で、この調査の結果を踏まえまして、効率よい浚渫並びに改修計画を立てていきたいと思っております。

 それで、裏川筋につきましては、今管理口が非常に少ないということで浚渫がしにくい状態になっておりますので、建設課と協議しながら、これも改善をしていきたいというように思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(寺山邦夫君) 12番林君。



◆12番(林勇君) 排水対策について、今産業課長から説明があったんですが、大体補正予算を上げたときにそれぐらいの説明をすべきじゃないんですか。全体的な計画でこういうことを考えております。ついては、今年度は金がありませんので、この区間だけやらしていただきますというぐらいのことは言えんのですか。そのときそのときに要る金だけを補正予算で上げて、全体的な説明を全然せんじゃないですか。尋ねなんだら言わんのですか。これからは、できるだけもう少し親切な提案の仕方をしていただきたいと思います。

 それから、町長、代替地でございますけれども、さっきお聞きしとったら立派なことを言われるんですが、目的を持って購入した土地である。その目的を全然達成しとらんでしょう。都計街路の代替地として買われたんでしょう、目的は。一件の利用もなかったんでしょう。

 それから、経営的な手法を使われるというんであれば、こういうむだ遣いをした責任はだれがとるんですか。今後、そういう経営的な感覚で行政もやられるんであれば、成果測定をしていただきたい。そういうことには全然むとんちゃくで、ある物を何とか利用しようということでずるずるずるずる引き伸ばす。用事があるときには、またそのときに買えばよろしいでしょう。とりあえずは、きちんとけじめをつけて、できれば私は責任の所在もはっきりしていただきたいと思うんです。

 これから、用地を買収するときにも、本当にその目的を果たすことができるのかどうかということを一番に考えていただきたいと思います。松尾坂から南の人に、若宮、日笠山の土地へ、こちらへ移りなさいというて、私にはうんと言うようには思えません。何のためにあそこを買われたんですか。売ってくれ言われたから買われたんじゃないんですか。

 それともう一つ。町としてこれだけの代替地を用意しておりますという言いわけのために買ったんじゃないんですか。そんなことで税金を使ってもらっちゃ困ります。

 反論があれば、町長、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 林議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 全くおっしゃるとおりだと思います。しかし、その目的というのも、これもそのためだけじゃなしに、やっぱし公共用地、代替地というような解釈で受けとめていったならば、松尾坂、その周辺だけでなしに、これからもやっぱし公共用地、取得があれば、それに対応していけるという大枠の中で考えていってみたらどうでしょうか。それが、いろんな問題点があっても継続をされて、その財産をどういうふうに考えていくかという一つの行き方というものもひとつお認めをいただきたいというふうに思います。

 まさに、これから新しく土地を取得する場合には、その有効利用、それから必要性というものは十分考えてやるべきであるということはもう当然でございまして、取得したら直ちにそれに対する具体的な計画、もちろん取得する時点で十分に御審議をいただくという必要もあるんじゃないかと。私もある意味での責任の継続はさしていただきますけど、しかしここで町民の財産をという意味で、代替地というならば、それが松尾坂だけじゃなし、その公地だけのものではない。一たん買うた以上は、そういう目的のためにそれを利用していくというのが、私が先ほど申し上げました目的のためにという、その目的の意味を小さく考えるか、大きく考えるかという辺のお考えではないかなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。

 もうまさに、いろんなところを単なる目的で買い、その目的が十分に説明されてなかったばかりに、その必要性がなくなったというところがいろいろあるわけでございます。本当に、一たん買うたところをまたもとへ戻せというたって、本当にもう買うてくれる人がおらんようなところがいろいろあるわけでございますが、今後そういうことのないような、やっぱし取り組み方をしていかねばいけないというふうに思っておりますので、できるだけひとつ財産の有効利用ということでいろいろお考えを願えればありがたいというふうに思います。

 もうまさに、林議員さんがおっしゃられました内容につきましては、十分意に体してこれから行政に取り組んでいかねばいけないと、当然だというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) ここで暫時休憩いたします。

            午前11時5分 休憩

            午前11時20分 再開



○議長(寺山邦夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 7番原君。



◆7番(原光俊君) 通告に従いまして、2点お伺いしたいと思います。

 まず1点は、昨日も同僚議員から質問されましたのですが、バランスシート作成についてお伺いいたします。

 町長は、町財政は県下でもトップクラスで、全く心配ないとおっしゃっておられます。確かに財政力指数は里庄町とともにトップクラスであることは間違いありませんが、県の決算統計資料によると、早島町の公債費比率は年々上昇し、平成10年は前年より2ポイント上がり9.6、11年決算では13.7と一挙に4ポイント上昇しております。経常収支比率についても、平成9年から10年にかけて8ポイント上昇、町村レベルでは75%までが望ましいとされておりますが、平成11年度では77.4%に達し、危険水位に入っております。

 町長は、日ごろ、開かれた町政、わかりやすい町政と言っておられます。町民の皆さんの不安を払拭するためにも、町財政の本当の姿を詳細に知っていただくため、多少困難な作業があるかもしれませんが、ぜひバランスシートを作成していただきたいと思います。昨日の答弁は、消極的な発言だったと思います。再度町長のお考えをお聞かせください。

 次に、シルバー人材センターの件ですが、この件については、昨日2人の議員さんから同じ質問があったので、単刀直入にお尋ねします。

 清音・山手村の広域シルバー人材センターへ未払いの158万円、国の補助金は支払われるつもりはありませんか。我々議員の多くは、話し合いによって円満に解決していただき、それぞれの首長、職員、そして議員同士の信頼を回復したいと願っております。どうぞよろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 御通告をいただきましたバランスシート作成についてということで、昨日磯山議員からの御質問にお答えをさせていただきました。何か消極的であるというような御見解のようでございますが、決して消極的ではございません。早くやりたいというふうに思っております。

 ただ問題は、作成をするために、確実にやるための蓄積された資料、これを整理整とんするのに若干時間がかかるのではないかという説明をさせていただいたところでございまして、本当にこれは当然自治省からの指示がございます。全市町村、やはりこういうものを整理し、そして住民の皆さん方にも公表し、なおかつ全県的、全国的な、やっぱりそういう評価方法、今も、現在もちゃんと指数の整理をしたランクづけや、いろんな形で整理整とん、自治省の方もしております。計数は毎年報告しております。そういうことでやっておりますので、当然やるべき時間までにはやらなければいけないというふうに思っておりますので、御了解をいただきたいと思います。

 本当に、何か最初、いろいろ計数のお話ございましたけれど、私は非常に、どういうんですか、財政状態がよくないというようなお話がちまたに広がるというところでいろいろ言っておるわけでございまして、基本的には安心をしてお任せをいただきたい。ただし、だからといって、豊かなからといって、そういう気持ちではだめだということは、もう十分取り組みについて職員の方にも話しておりますし、行政改革も当然一生懸命にやらなければいけないというふうに思っておりますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。

 シルバー人材センターの関係につきましては、昨日いろいろお話をさせていただいたとおりでございまして、当方といたしましては完結をしたという気持ちで取り組んでおりますので、今後ともひとつどうかよろしく御指導いただきたいと思います。

 それから、市町村間のいろんなお話、非常に何か、だれかがそういうことを原因でトラブっておるということを、どういいますか、私はきのうはかき回しておる方というふうに話をさせていただきまして、本当に失礼なことを申し上げたなと思っておりますけど、御心配をしていただいておる方というふうに修正させていただきますけど、御心配はこちらにお任せをいただければいいんじゃないかなというふうに思っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。大変失礼いたしました。ありがとうございました。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 昨日は担当課長より、時間がかかるが、できるだけ早く取り組みたいというふうに答弁がありました。

 自治省は、本年3月、バランスシートの基本的な作業基準を出しております昭和44年以降の決算統計資料に基づいて作成すれば、それほど時間がかからないんじゃないか。今、確実な数字を整理整とんしてるとおっしゃいますけれども、そういうものはもうふだん、ちゃんとしてるんじゃないんでしょうか。

 県もこの基準に基づいて各自治体を指導していくことと思います。そうなることによって、本町だけの分析にとどまらず、類似町村、今町長も言われましたように県レベル、それから全国統一作業で進められると思いますので、その比較分析も可能になると思います。岡山県では、ことし平成2年から11年までの10年間のバランスシートを作成、発表しておりますが、もう見られたことと思います。もしまだでしたら、県の財務課のホームページを見ていただければ、そちらに出ております。普通会計バランスシート、こういうものがちゃんと出ておりますので、ぜひ早島町でも取り組んでいただきたい。

 あとは、もう本当にやる気があるかどうかの問題だと思います。消極的と言ったのは否定されたんで、もう私もぜひ早急にかかっていただけるものと思います。

 余談になりますけれども、新規事業を計画したり起債を起こすに当たっては、安易に一部住民の要望を聞き入れたり思いつきによって行うのではなく、総合計画を基本にすることはもちろん、中・長期的な財政計画との整合性を十分考慮すべきで、公金の支出、予算の執行に当たっては、極めて慎重、計画的にやっていただきたいと思います。幾ら教育や福祉のためといっても、結局その負担は町民に重くのしかかってくるわけですから。今計画中のファミリーサポートセンターとかグループホームについても、建設費だけじゃなくて、それを運営していくための人件費なり備品、消耗品、そういうこれからずっと続いていくであろうランニングコストなども十分考慮し、勇気を持って計画の練り直しといいますか、市場調査もやって、有効に使われるように、これは担当課長の方にもお願いしておきたいと思います。

 そういうことから、町民に、どういうことを今計画してるか、どれだけ投資が必要か、もっとはっきりわかりやすく知らせるためにも、判断基準としてどうしてもわかりやすいバランスシートが必要だと思いますが。

 それから、シルバー人材センター関係についてお伺いします。

 平成10年の決算書で、監査委員さんも会計処理に問題ありと意見を述べられておりますが、昨日答弁されたように、どうしても話し合いでのテーブルにつくつもりはありませんか。先ほども完結したとおっしゃいましたけれども、これは町長御自身が自分では完結されたと思っておられるだけじゃないんでしょうか。きのうも司法の場とか、泣き寝入りはしないとか、和解はしない、そのこだわる理由とか、相殺の根拠を問われてましたけれども、これについては何ら御答弁なかったと思います。ぜひ話し合いによって、町村レベルで、これは広域シルバー人材センターだけでなく町対村、行政間の信義にもかかわることだと思います。ぜひ円満に解決していただきたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 町長。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 バランスシート作成につきましては担当の方からちょっと説明をさせていただきますけれど、お話がありましたいろんなバランスを考えるもとでございます。

 きのうは、いろんな福祉についての、いろんな御要望がございました。先ほど、福祉や教育に対しての要望があっても、いろいろ考えんというようなお話がございましたけど、本当に全体の、それこそバランスを考えた運営をしていくというのはもう当然のことでございまして、ただ結果を、バランスシートというのは結果を見ていただくということで、これからの参考にしていくということだろうと思いますので、手法につきましては担当の方で十分配慮していかなければいけないというふうに思っております。

 シルバーセンターで、何か説明なかったいうふうなことでございますけど、もう既にいろいろ、いろんな議会、今までの議会でいろいろ説明をさせていただいておりますんで、そちらの方で議事録をひとつお読みいただければ、相殺の問題とかいうのは御理解をいただけるんじゃないかというふうに思っております。ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(寺山邦夫君) 総務課長。



◎総務課長(水畑千歳君) 原議員さんの御質問にお答えをいたしたいと思います。

 バランスシートでございますが、自治省の方からマニュアルとして示されたものにつきましては、各地方公共団体に参考資料として提供をされたものでございます。自治省が提供したということは、全国の各市町村でそういうふうな動きがあり、統一的なものをつくったらどうかというふうなことが基本になったんだろうということでございますが。

 で、これをする障害と申しますか、どういいますか、土地につきましても、従来地方公共団体が土地を取得する際、最近の取得につきましてはもちろん取得価格を計上すればいいわけで、わかるわけでございますが、ずっと昔から引き続いてある土地につきましては、それを評価をする必要もございますし、そういう、どういいますか、作業もありますので、ただ決算統計で出た数値をそのまま当てはめればいいということだけではございませんので、御理解を賜りたいというふうに思います。



○議長(寺山邦夫君) 7番原君。



◆7番(原光俊君) 簡単な作業でないことはよくわかります。しかし、早島町よりも何十倍もの規模の県でできてるわけですから、早島町でできないわけはないと思います。やらないとはおっしゃってないから、やっていだけるものと期待します。

 町民の貴重な税金をどのように使い、行政サービスのためにどれだけ借金をしているか、また将来の町財政の展望をはっきり町民に知らせる義務はあると思います。ここからはちょっとある人の言葉ですが、「町が変わるのは、絶大な権力を持ったその町の町長次第。早島町長の笑顔は日本一。早島町民が他町村民に誇れる町になることは間違いない」と町長を持ち上げられたのは、笑いの国の大使、福田さん、福田女史です、お忘れではないと思いますが。まさか福田先生の言葉を裏切るようなことはなさらないと、私も信じております。平成13年10月には、情報公開条例も本町で施行される運びとなっておりますが、住民には知らしむべからず、やらしむべし、には決してならないようお願いしたいと思います。

 最後の質問ですから、バランスシートの作成をするかしないか、はっきりと御答弁いただきたいと思います。

 時期についても、どういうふうにやっていくか、お答えいただきたいと思います。

 それから、シルバーについて、もういろいろと議事録を読んでくれとか、もう済んだというふうにはおっしゃいますけれども、私ども理解する範囲では、3町村合意のもとで協定書を結んでおります。で、町長もそれに直筆で署名、捺印されているわけです。その約束を破ったら、シルバー人材間の問題ではなく、町長対村長、もうその契約書を結んだ時点で、広域行政が一番大事なときに、行政裁判になるかどうかわかりませんけれども、そういうことになって、他の町村や国とも協調して良好な信頼関係を保つべきときに、あなたの言われる筋を通したいと、近隣の町村だけでなく、国や県に迷惑をかけ、国の補助金である630万円を、これをカットされたということは、早島町民にも多大な損害を与えていると言わざるを得ません。あなたは、この裁判かこの話し合いの結果に負けたら私は責任をとるとおっしゃいました。町長室でそのようにおっしゃいました。どんな責任をとられるのか。裁判費用や150万円を自分で払うと言われるんですか。私には重大な決意があるともおっしゃいました。それは、首長の座を辞すということなんでしょうか。はっきりおっしゃってください。



◎町長(安原良一君) 原議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 1、2、1、2で21世紀、本当に御叱責をいただいてありがとうございます。まさにその趣旨に従って一生懸命に努力をしていきたいというふうに思っております。

 御質問の第1番の趣旨につきましては、当然やるべきことはやっていくというふうに考えておりますので、よろしく御指導をいただきたいと思います。

 また、人材センターの問題につきましては、全く原議員さんとの見解は違います。約束はきちっと守っております。協定書に従って我々は一生懸命にやったというふうに理解しておりますので、今原議員さんがおっしゃったようなことは決して、これからどういう形になりますかわかりませんけれど、そういうことには私はならない自信を持っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 千円札の夏目漱石さんが、「知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。とかくこの世は住みにくい」という、それが57年でしたかな、ちょうど千円札にあの夏目漱石さんが印刷されました。千円札になりました。本当にこの世の中、非常にもう難しい状況になっております。まさに皆さん方が、やはり情ということでの山手−清音間のお話をいろいろ私に、20世紀最後までの議会にされたのではないかと。もう十分にそれは受けとめさしていただいておりますんで、それに対する考え方はもちろんこの場ではお話できません。ここは議会でございますんで、行政としての対話をするところということになっておりますんで、若干「知に働けば角が立つ」かもわかりませんけど、御辛抱いただきまして、これからのいろんな動向を見きわめていただき、なおかつ何とか解決する道を皆さん方ともどもひとつお考えをいただきたい。はっきり申し上げまして、あるところはわかっておりますから、そこをどうやっていただくかというのが問題点でございます。これが、言うなれば契約でありますとか、いろんな法律的な話になりますと、これまさに司法での法律解釈で考えていかにゃなりません。ここの議会はやはり行政をつかさどる場所でございますんで、そのために私が一生懸命にこうやって努力をさしていただいとるとこでございます。ぜひ20世紀の禍根を残さんように新しい年を迎えたいというふうに思っておりますので、冒頭、原さんがお話しされたもんですから、ぜひひとつよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました、どうも。よろしくお願いします。



○議長(寺山邦夫君) 総務課長。



◎総務課長(水畑千歳君) 原議員さんの再々質問にお答えをいたしたいと思います。

 本来、現在町の財政状況も、早島町財政状況の公表に関する条例に基づきまして年に2回公表をしております。で、今回のバランスシートにつきましても、作成をしないという町村も現にあるわけでございます。ただ、私は、早島においてバランスシートを公表しないということではございません。お時間をいただきたいということでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 それから、県にできて町にどうしてできんのんならと。そら、もちろん器の問題があります。もちろん、県はそれなりの人数を、職員がおりますし、町は町なりの職員で対応しておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(寺山邦夫君) これにて一般質問を終結いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

            午前11時42分 散会