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岡山県 瀬戸内市

平成20年 6月第2回定例会 06月10日−04号




平成20年 6月第2回定例会 − 06月10日−04号







平成20年 6月第2回定例会



平成20年第2回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成20年 6月10日(火曜日)

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            出 席 議 員 ( 23 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     4番  茂  成  敏  男      5番  松  本  和  生

     6番  小 野 田     光      7番  田  中  伸  五

     8番  石  原  芳  高      9番  馬  場  政  ?

    10番  木  村     武     11番  小  谷  和  志

    12番  堤     幸  彦     13番  廣  田     均

    14番  日  下  敏  久     15番  室  崎  陸  海

    16番  久 保 木     彰     17番  木  村  晴  子

    18番  谷  原  和  子     19番  木  下  哲  夫

    20番  赤  木  賢  二     21番  奥  村  隆  幸

    22番  中  村  勝  行     23番  山  口  光  明

    24番  柴  田     巧

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            欠 席 議 員 ( 0名 )

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                説明のために出席した者

   市長      立 岡  脩 二    副市長     東 原  和 郎

   教育長     小 林  一 征    総務部長    佐 藤  伸 一

   企画財政部長  盛    恒 一    市民生活部長  日 下  英 男

   保健福祉部長  高 原  家 直    産業建設部長  福 間  和 明

   上下水道部下水道課長          病院事業管理者 谷 崎  眞 行

           山 本  雅 義

   病院事業部長  景 山  忠 幸    教育次長    福 池  敏 和

   消防長     小野田  和 義    会計管理者   森 川  誠 一

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    次長      松 尾  雅 行

   主査      山 本  正 樹    主事      宮 谷  卓 志

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            議 事 日 程 (第 4号)

 平成20年6月10日午前9時30分開議

1 一般質問

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            本日の会議に付した事件

質問通告事項(発言順序15番〜20番)

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            午前9時30分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は23名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 それでは、議事日程に入ります。

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△日程1 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程1、昨日に引き続き一般質問を行います。

 最初に、発言順序15番松本和生議員よりお願いいたします。

 5番松本和生議員。

            〔5番 松本和生議員 登壇〕



◆5番(松本和生議員) おはようございます。

 一般質問も3日目に入りました。てきぱきとやっていきたいと思いますので、明快なお答えをお願いいたします。

 ただ、この過疎対策につきましては、初日、2日目と先輩議員の方もお聞きになっておられましたので、重複するような部分は飛ばしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、質問事項、書いておりますように、要旨につきまして説明していきたいと思います。

 今、日本は、全国的に少子高齢化の時代を迎えております。その中で、地方は過疎が進み、限界集落といった地域もふえてきており、大きな社会問題になっています。国、県を初め、各自治体がその対策に苦慮しておるのはご承知のとおりであります。

 我が瀬戸内市を見ましても、人口の減少、もしくは横ばいで、ふえていくような話も特にありませんし、市の中心部周辺の、特に沿岸部分であるとかの過疎化はまさに放置できない状況になってきております。

 そうした中で、市民は大きな不安を持っていると思います。特に、若い人たち、また高齢者は大きな危機感を持っておると思います。この問題については、一つの課が担当するような問題じゃなく、市役所内部全部の課が共通する問題だと思っております。生活すべてが関係してきておりますので、ただ一つの課で考えるだけでなく、すべてのところで考えていって調整していくと、そのような作業が必要になってきますので、市長のリーダーシップが発揮されなければ、なかなかいい方向に進んでいかない問題だと思います。

 そこで、市長にお尋ねします。

 まず、ここに書いておりますように、もう瀬戸内市になって4年になろうとしておりますが、この間に行ってきた施策、そしてその結果について、まずお答えいただきたいと思います。

 それから、長期的な対策なんですが、これに関しましては、まず事業、施策を行っていく上で目指すべき姿っていうものが必要になってくると思います。そこをはっきりと市長に示していただかなければ、現状から進んでいくということはできないと思いますので、まずその部分をしっかり市長に示していただきまして、よく言われております創造と交流のまちづくりであるとか、安心・安全のまちづくり、そういうものが過疎対策においても必ずあると思います。そういう目標を目指しまして行っていく施策、それが短期的な対策というんですか、そういう部分に関し、その意識を、しっかり執行部の方々と意識を共有いたしまして対策を行って、具体的な短期的な対策を行っていただいて、その後にうまくいった部分は残し、だめな部分はまた変えていくという、そういうプロセスを踏んでいっていけてるのかなあというのが、まず一番の聞きたいところであります。

 ここには対策と簡単に書いておりますが、そういうまず目標設定と、そのそれに向けての対策ということでお答えをいただきたいと思います。

 最後に書いてありますのが、過疎債、よく前の議会から、議会の間でも、もうそろそろ打ち切りになるから有効に活用していこうというような話がよく聞かれておりますが、適用の終了という、過疎債の適用の終了というのは、終わるというのがもう皆さんわかっていることだと思います。それにかわっていくものを、また国のほうとして法律的に整備してもらうなり、また指定をしていただけるようなものを、市町村合併が進んでおりますので、過疎債の適用を受けれなくなった市町村というの、たくさんあると思います。そういうようなところとしっかり連携をし、また県とも協議しながら、国のほうへ働きかけていくようなことは行われておられるんでしょうか。よく出張等で東京のほうにも行かれると思いますが、国会のほうにも話をしていただくのに、地元のほうにも国会議員の先生もおられますし、そういう方たちとしっかり手に手をとって瀬戸内市がよくなる方向にやっていただけてるか、そのあたりをお聞かせ願いたいと思います。

 1回目の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 議員の質問にお答えしたいと思います。

 大きな取り組みといいますか、そういうことについて述べさせていただきまして、個々の取り組みにつきましては担当部長のほうが説明をさせていただくと、いただきたいというように思います。

 合併いたしまして、いろいろ私発言をしておりますけれども、交流と創造の都市をつくろうということで、豊かな自然と歴史を活かした、歴史、文化を活かした取り組みをしようということでやってまいりました。

 まず、第1ステージっていうのは人口問題ということの中で、交流人口をふやそうということで取り組みを進めてきたところでございます。やはり人口が、いつも言っておりますけれども、都市や地域の発展のバロメーターに人口がなると。ふえているところは発展してる。減っているとこは衰退してると、衰えているんじゃないかと。一つの見方ですね。これを、この人口ということで取り組みをやろうということで、第1ステージは交流人口をふやそうということで取り組みをしたところでございます。

 これまでも申し上げておりますように、市全体で、市全体での取り組みということになるわけですけれども、平成の18年度の入り込みが270万人、270万人のうち、そのカウントの仕方というのは、1人を黒井山でカウントし、牛窓でカウントし、長船でカウントすると、最低3カ所ぐらいではカウントしてるわけで、3で割りますと約90万人の人が来てくださってると。これは観光だけでなしに、イベントですね、イベント、それからスポーツ大会とか、いろいろありますけれども、そういう形でもって来てくださってると。

 この交流人口というのは、いわゆる地域の活性化、いわゆる経済効果につながるということでの取り組みをまずやろうということでございました。90万人ということ、約100万人ということでカウントしますと、10円使っていただければ1,000万円、100円使っていただければ1億円、1,000円使っていただければ10億円の経済効果が生まれるということでございます。そういう意味で、第1ステージは目的を達成したんじゃないかなと。

 それから、全体、市全体を見ますと、やはり人口が市内でも集まっているところと過疎になっているところがある。いわゆる平野部、赤穂線を中心にした沿線はふえてる。いわゆる海岸部は減ってる。これは数字の上ではそういうふうにつかめるわけでございます。それから、丘陵部ですね、丘陵部、こういうところも人口が減ってるということでございます。

 そうして、そうした中で、今後どうするかでございますけれども、いわゆる定住策をやっていこうということで、第2ステージは取り組みたいというように申し上げておるところでございます。

 まず、過疎の問題でございますけれども、昔の話になりますけれども、いわゆる家を継ぐという考え方がありました。ですから、長男は家を継ぐんだということで、次男、三男の方はいわゆる働きに町外、市外へ出ていくという、そういうパターンがあったと思うんですけれども、今それが壊れていると。長男でももう出ていくと。家を継ぐという観念が崩れてきてるわけですね。ですから、このあたりをまず考えなきゃいけないと。で、家を継ぐということは、そこで生活ができる、一家を養えるという条件があったわけですね。それが崩れ、考え方が崩れた、これが大きな原因だろうと思います。それはかつては、やはり主な職業といいますか、農業であったり、漁業であったり、いわゆるその地域の自然、土地や山や海が働く場であったということであろうかと思うんです。いわゆる工業化が進む中で、どんどん工場が建つ、いわゆる雇用の形態が、働き手をいろんなとこから集めてくるという形になる中で、若い人たちが出ていく。でも、長男はまだ家を継ぐためにいたと。それがもう長男まで出ていくという時代になってきたわけで、そうした中で、その第2ステージで、いわゆる定住人口、いわゆる過疎ですね、とどめようとするためにはどうしたらいいかということですけれども、いわゆる働き場所ということから考えると、当然瀬戸内市の大きな産業でありました第1次産業、これの活性化をしていかなきゃいけない。続いて、いわゆる第2次産業ですね。いわゆる工場の誘致と、地元へ工場を誘致するということで、地元に働き場所をつくっていくと。

 それから、第3次産業ですね。美しい自然や歴史、文化を中心にした観光であったり、リゾートであったり、そういうようなものを中心にやっていくということになろうかと思います。

 それからもう一つは、やはりその自治体が住民に対してどういうサービスをしているかと。いわゆる自治体が選ばれる時代、そこに住んでいる人たちがというんじゃなくって、他の都市から移住をしてくるということも人口の増加につながるわけです。その場合は、先ほど申し上げましたこと以外に、瀬戸内市はいわゆる岡山市等のベッドタウンである。交通の利便性がいいとか、福祉・医療のサービスがいい、いわゆる住環境がいいと。そういうようなものを整えていくことが過疎をとどめて、過疎から脱却していくことになろうかと思います。

 もう一つは、住む人が私は海辺がいいと、私はもうやっぱり平野の利便性のいいとこがいいんだと。私はもうゆったりした丘の上に住みたいという、いろんなニーズがありますね。瀬戸内市は、そういうニーズには全部こたえれるメニューがあるわけです。これを、このメリットを生かしていくということが、この定住政策につながってくるというように思いますし、そのそれだけのものを瀬戸内市は持ってるというように思っているところでございます。

 いわゆる定住政策についてのメニューは、前にも申したと思いますけれども、先ほど議員がおっしゃられるとおり、ただ住むというだけの話でなくって、福祉の問題もあり、医療の問題もあり、教育の問題も、すべてにわたるテーマでございます。ですから、それについて、今各課で新しいメニューを作成をしなさいということで、一応各部、各課との、二、三、残っておりますけど、懇談っていいますか、話し合いが終わったところです。ですから、これからメニューがそれぞれ出てくると思いますので、そういうようなものを取捨選択しながら、いわゆる住んでいただく、定住していただく人口ですね、これをふやしていく政策を第2ステージとしては積極的に取り組んでいきたいと、そのように考えているところでございます。大まかなところでございます。



○議長(中村勝行議員) 国への要望は。国へどう、要望してくださいということ。



◎市長(立岡脩二君) 失礼いたしました。国等へのという話がありましたけれども、お名前を挙げると語弊があるかもわかりませんが、過疎についての国の施策が期限が切れるということで、そういう意味での過疎を新しい過疎対策といいますかね。ですから、今まで瀬戸内市では牛窓地区ということになっておりましたけれども、いわゆる海岸部が過疎になっているわけで、できれば過疎の対象を、指定地区を広げていただけるような形で、国会の先生方にもこれからお願いをしていきたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。

            〔企画財政部長 盛 恒一君 登壇〕



◎企画財政部長(盛恒一君) それじゃあ、私のほうから定住施策、高齢者への支援、生活支援のうち、定住施策を中心にお答えをいたしたいと思います。

 まず、長期的な対策でありますが、現在牛窓町内に定住促進用の団地を2カ所造成ということで、販売中でございます。これは特に、若者の流出防止の観点から、旧牛窓町から引き継いで行っておりますものであります。今後よりPRすることによりまして、販売の促進を行いまして、若者の流出防止と都市部の、特にUIJターンを希望する方の受け皿ということにいたしたいと思っております。

 また、保健福祉部が行っております介護予防を初めとする各種施策、産業建設部が行っている道路改良など初めとすることも住みやすいまちづくり、瀬戸内市ということで、これらも当たるんじゃないかなというように思います。短期的な対策でありますが、定住施策に当たっては、堤議員のご質問にもお答えいたしましたとおり、現在スリーステップということで行うべきことを考えております。

 また、高齢者の生活支援については、市としては保健福祉部が行っております介護予防を初めとする各種施策の実施となります。

 また、廣田議員さんのご質問にお答えをしたとおり、市内の公共交通機関についても現在検討中でございます。

 既に行っている対策と、その結果についてですが、定住促進用の団地は、牛窓西浜団地は本年度2区画が分譲済みでありまして、購入された方につきましても、市内の若年層の方でもありまして、わずかではございますが、人口の流出ということを食いとめたんじゃないかなというように考えております。

 今後についてでありますが、市内の過疎、限界集落などの状況につきましては、大まかな、昨日久保木議員さんからもお話がありましたけど、数値的なものは把握はしておりますが、そこからこれという踏み込んだものとはなっていないのが現状でありまして、今後は過疎対策、高齢化対策など、施策を決定していくために市内の状況を調査をしましてやっていかなければならないというように考えております。

 また、体制づくりにつきましても、少し幹部会議等でいろいろ協議しまして、先進地、市町村の状況調査等もしましたり、いましばらくお時間をいただきたいというように考えております。

 過疎対策については、もう市長の方が言われましたんでよろしいですか。

            (5番松本和生議員「よろしいです」と呼ぶ)

 はい。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 高原家直君 登壇〕



◎保健福祉部長(高原家直君) それでは、高齢者の生活支援につきまして保健福祉部としてお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、長期的な対策といたしましては、1といたしまして高齢になっても元気で生活するための健康づくり、介護予防事業の充実というようなところが上げられると思います。

 次に、地域で生活する中で、高齢者の方が孤立しないための仕組みづくり、これが大切だと思っております。

 3つ目といたしまして、介護保険サービスの効果的な利用促進と、そういった、以上3点を大きな柱と考えております。

 次に、短期的な対策といたしましては、本年度より、ご承知のように65歳以上の方に対しまして生活機能評価を実施してまいります。それによりまして特定高齢者を決定をいたしまして、介護予防事業を実施することによって高齢者になっても元気で地域で暮らすことができる、そういった体制づくりというようなところで支援をしてまいりたいと思っております。

 次に、高齢者等を見守るネットワークをつくるために市の社会福祉協議会と連携を保ちながら、講演会、それからミニ集会等を通じて孤立防止のための啓発活動を行うとともに、モデル地域を選定して、地域での会議を持ちながら、地域で高齢者を具体的に見守っていく仕組みづくりと、関係者と協議しながらつくり上げていく孤立防止推進事業を計画してることは、今議会のほうにも補正予算として計上させていただいてるあの事業でございます。

 次に、既に実施している対策と、その効果につきましては、当部の健康づくり推進課を中心といたしまして、はつらつ教室等を開催しております。その中で介護予防の実現と啓発ができたんではないかなと思っておりますけれども、今後も継続事業として、そちらのほうを充実して実施していくことにしております。

 また、高齢者の方が集える場所であるサロン事業に対する補助金の2分の1を行政から社協に補助しているわけでございますが、サロンの開催地域も社協の努力によって97地区になっております。効果的な事業が実施されておると認識しておりますけれども、さらにまた別事業といたしましては、配食による高齢者等見守り事業や高齢者等見守り体制整備事業、それから高齢者の総合相談事業、民生委員さんによる高齢者に対する見守り活動事業につきましても、今以上に継続的、かつ効果的に実施してまいりたいと考えております。

 特に、今回のご質問の過疎地域に対しましての部分というようなところは、先ほど申し上げましたように、今年度新規事業としてとり行うことになっております孤立防止推進事業といったものが大きな成果を上げるんではないかなということで、部を挙げて実施してまいりたいと思っておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 松本議員。

            〔5番 松本和生議員 登壇〕



◆5番(松本和生議員) 市長のほうから現状認識であるとか、その第1ステージが終わったとかという話なんですが、その第2ステージに取り組んでいく上で、今長期的な対策と長期的な目標ですかね、産業の活性化、行政サービスの充実という、産業の活性化で1次産業、2次産業、3次産業、すべてを上げられましたが、目標はそういうふうに設定をされましていくとしましても、それが各課でそういうような、例えば産業建設、産業でしたらそちらのほうになると思うんですが、そういうところと意識を共有されまして、ちゃんとそういう施策をつくっていける体制にあるのかということが問題になってくると思います。

 また、行政サービスの充実ということも上げられましたが、そこに向かっていく上で、その市長の考えが、この財政厳しい折という話がよく出てきますが、そういう話が、例えばサービスが市民生活部であるとか、企画のほうにサービスを充実して住みやすい市を目指すんだというような意識が職員全員に浸透しまして、そういう施策が上がってきているかというところが、これからスピード感を出して施策を打っていく上で大事になってくると思います。そのどういうんですかね、今各課で新しいメニューを出して、懇談会のようなものを開いたというような話を今されておりましたが、もうどんどんどんどん月日はたっていくのは早いですから、そういうところを、例えばやっぱりこの政策ですから、企画が中心になって各課から意見を吸い上げて、全体的を調整して施策を行っていくと、それの上でその結果どうなったか評価して、また次をやっていくっていう、もうこのどんどんどんどん回っていかなければ話は進まないと思うんです。それで、そういうふうに1つ、どこかが担当が決まれば、そこがまた市民に対しても、こういう対策を行っていますよと、今で言う、今の時代でしたら、よくホームページでこういうふうにやってます、人がのぞけばですよ。瀬戸内市だけじゃなく、近隣の人が見て、ああ、瀬戸内市は住みやすいんだなあというような施策が載っておったり、何か魅力的なものがあれば、そういうところからでも、ただそういう対策を行っているっていうのが、市に、瀬戸内市に住んでてもわかってこない。やっぱりPR不足の面もあると思うんで、まずそういう横の連携をしっかりとっていくような体制づくりっていうんですかね、それで市長の考えが、目標ですかね、そういうのをしっかり伝えれるような場というものは今あるんですか。あれば、今後どのようなふうにして、そういうのを行っていこうと思っておられるのか、ちょっとそこをもう一度お願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 先ほど申しましたように、各部、各課との懇談っていいますか、私の考え方と各課からの新しい取り組みを出すようにと、考えるようにと言っております。定住プロジェクトというのがございますから、それを中心に展開をしていきたいというように思っているところでございます。

 行政報告のときも申し上げましたけれども、定住人口ふやしていく、住みやすい町をつくっていくっていうことは、新しい瀬戸内市を創造していくと。ですから、創造というのが一つのキーワードだというようにも申し上げたと思うんですが、今までは与えられたものをこなすんでなくって、各部、各課から、これをやるというものをつくり出して、それで、それを全部はできないとは思いますけれども、第2ステージの第1段階ではこれとこれとこれをやろうというようなものをお示しができるようにしたいと思っております。

 また、先ほどありましたように、PRにつきましても、私は決して瀬戸内市のPRは上手でないと思っております。いわゆる広報紙だけ、いわゆるホームページだけに頼るというんでなくって、もっともっといわゆる広報というのは、いろんなメディアをミックスして、もう網の目を小さくしていくと。一つだけ広報紙、ホームページっていうんじゃなくって、それをミックスして、いわゆる住民、市民の皆さんに伝える、こぼれないっていうように、聞いてないというんでなしに、その辺は網の目を細かくして広報はしていかなきゃいけないと。そういうこともぜひ取り組んでいきたいなあというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 松本議員。

            〔5番 松本和生議員 登壇〕



◆5番(松本和生議員) 今上からだけじゃなく、下からプロポーザルというか、プロポーザル方式というんですか、提案して、それをまた、よければ採用していこうというような話がありましたが、だからそういうような体制をつくるために、ちゃんとその話が市庁舎、すべての課にわたるような話ですので、皆さんに浸透、ちゃんと浸透していってるかっていうところが大事になってくると思うんです。皆さん、各課で一生懸命仕事をされて、いろんなことを日々の仕事の中から、ああ、ここはこうなっとったほうがええなというのはたくさんあると思います。それが上がってくるような体制づくりっていうんですかね、そういうものをしっかり目指してもらわないと、言うても無駄じゃから、してもというような風潮が漂ってきたら、せっかくやる気のある人たちも、何か働けないと思うんです。だから、そういうことを考えて、やっぱりどこかの課でしっかり、何か今の話だと、こういう話をしたら、こうやったらええんじゃねえか、ああやったらええんじゃねえんかという話がたくさん上がってくるとは思いますが、その場で終わってしまうんで、しっかり、例えば提案するなら提案するで、どこどこのだれだれさんにいついつまでに出してくださいというような、そしたら、それをまたこの日に協議しまして、いいものはこの日からやっていきますと、そういうような形で、ちゃんとタイムスケジュールなり、システムづくりっていうのを最初につくっとかないと、言い放しで終わるような話だったらもったいないと思うんです。時間の無駄でもありますし。せっかくここ、瀬戸内市、政策調整室であるとか、企画とかという課がありますので、そういうところをしっかり活用してもらえるようにやっていただきたいと思います。その辺に、そういうことに関しては、財政部長に、企画部長に聞いたほうがいいですか。

 どこが、例えばどういう集まりをするにしても、その委員長なり、委員会だったら委員長がおったり、会議なら議長がいたり、そういう取りまとめ、そういう組織というか、ちゃんとしたものがあった上で、その中から提案が上がってくると思うんですよ。ただ、何でも、とりあえずメールでええから送ってくれみたいなんで、ばあっと来たやつをまとめるやこう不可能だと思いますんで、ちゃんとした提案をしてもらうためにも、そういう場を設けなきゃいけないんじゃないかと思うんです。そういう組織、今職員の方も少ないですから、大変だと思いますが、そういうようなものをどこか企画に置くとかというようなことは考えてないんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 先ほど申しましたように、いわゆる定住策を始めるということで、定住人口ふやそうということで、あと2課との話し合いが残っております。ですから、そのそこ、それをまず終えるということが第一で、定住プロジェクトチームができておりますから、それは各課からのメンバーが入っておりますので、そこを一つの中心に、今後も、メンバーの入れかえはあるかもわかりませんけれども、それを中心に定住策については取りまとめをしていくということになるかと思います。



○議長(中村勝行議員) 松本議員。

            〔5番 松本和生議員 登壇〕



◆5番(松本和生議員) 早くそういう話し合いを持っていただいて、何事もいついつまでという期限管理っていうのも大事でありますので、これが終わらないと次へ進まないというものであれば、ちゃんとそういうものをこなして、いい施策を打っていただきたいと思います。

 また、PR方法につきましては、本当にいい施策であって、それが市内で行われておりましたら、それを見た人が口々に言っていただきますんで、口コミで広がるっていうのはすごいことだと思います。だから、そういうようないいものが行われていないから、今のところそういう話が上がってこないだけですから、そういうPR、特に考え、何かしなきゃいけないというわけじゃないとも、今話を聞いてて思いましたので、実践してみせるっていうところを、こういう目標だけではなく、実践してみせるというところを早く見せていただきたいと思います。

 それで、最後の過疎債の部分なんですが、今これからお願いに上がるというような話ですので、もう期限がどんどん迫っております。岡山県内の市町村のほうでも、同様な過疎債に関しましては、適用が打ち切られて、今後またそれにかわるようなものがあればいいなと思われている市長さん、町長さん、村長さん、たくさんおられるんじゃないかと思いますので、しっかりそこは連携をとって、法律、この適用が切れる前に、また何かこれにかわる法律を国のほうでつくっていただきまして、財政が厳しい厳しいと言われておりますので、頑張って何とか有利なものを少しでも使えるように頑張っていただきたいと思います。もう一度ちょっとその過疎債の分をお話ししていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 同じような立場の自治体もありますので、県内、連絡を密にしながら努力をしてまいりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 松本議員。

            〔5番 松本和生議員 登壇〕



◆5番(松本和生議員) もうこの適用が終わる前に、そういう新しいものが出て、また考えていけるようになればいいなと思っております。スピード感をもって今後の施策、当たっていただけるようお願いいたしまして質問を終わりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 以上で松本議員の一般質問を終わります。

 次に、発言順序16番谷原和子議員の一般質問を行います。

 18番谷原和子議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) おはようございます。

 きょうは2番バッターということで頑張っていきたいと思います。

 質問事項としましては、仕事と育児の両立支援についてということでございまして、病児、病後児保育の実施をしてはどうかということについてお尋ねをいたします。

 若い、共働きの若い世代の夫婦にとりましては、子どもの発熱や下痢などなどで仕事を休むかどうか決めかねるときに、仕事柄どうしても休めない、こんなときに預かって見てもらえる病児保育があれば、とても心強く、安心できるという子育て支援があるといいのにという若い世代の声、また病気はほとんど回復したのだが、まだ体力的には無理、でも休めない、休んだほうがいいというような、そういう回復期のときなんですね、こういうときの病後児の保育の子育て支援の制度があればいいのにという声も多く聞かれます。

 最近、子育て支援のニーズの高まりにこたえる形で病児、病後児保育の施設が設立をされております。施設の種類といいますのは、医療施設併設型、また保育所の併設型、単独型、訪問型など、6種類ほど上げられております。

 我が瀬戸内市におきましても、ことしの4月より瀬戸内の市民病院に小児科がスタートいたしました。このときに、この病児保育も医療併設型で検討するという大きなチャンスじゃなかろうかと思いますので、この病児、病後児保育を実施してはどうかということでございます。

 立岡市長は、邑久町長の当時ですね、平成12年、町長当時に若い母親たちの要望を受けまして、私の記憶では病後児保育の実施を約束していたと思うんですよ。で、いまだに実施できてない。数えてみますと、もう9年、10年という歳月が経過しておりまして、私も議会で何度もこの件につきましても質問させていただきました。まさか瀬戸内市長になったから、このことは忘れたということではないでしょうか。そろそろ実現してはどうでしょうか。この件につきましてご答弁をお願いいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) ご質問にお答えをしたいと思います。

 保育ニーズが非常に多様化する中で、市としての取り組みも、それぞれ市民の皆さんにこたえるべく取り組んではおりますけれども、残念ながら今回議員さんのおっしゃられる病児保育、病後児保育につきましては実現ができておりません。おっしゃるとおり、私も旧町時代にそれを掲げておりまして、それはいわゆる胸の中におりのように残って、いつかそれを実現したいという思いはふつふつとしているところでございます。

 そうした中で、病院の改革があり、小児科の開設があり、ある意味で環境が整いつつあるのではないかなというように考えます。

 一方、ちょっとご質問とは外れますけれども、特に病院につきましては、医師の確保が難しい、看護師さんの確保が難しい、それはやはり保育のニーズが物すごく高いんですね。ですから、そういうことも含めて、病院とのいわゆるニーズと環境ができ上がりつつありますので、これはぜひ実現をしていきたいと。次世代の計画でも、合併いたしまして、21年度末とまでには必ずという計画になっておりますので、来年度に向けて、選挙がありますから、そういうことは私が言うわけにはいきませんけれども、その計画を実行すべく土台づくりから計画づくりをしていく時期になっていると思いますので、関係の部署と相談しながら、またお母さん方の意見も聞きながら取り組んでまいりたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 高原家直君 登壇〕



◎保健福祉部長(高原家直君) それでは、保健福祉部といたしましてご回答申し上げたいと思います。

 病児、病後児保育の実施をしてはどうかというようなご質問でございますけれども、働く保護者の皆さんにとりまして、保育へのニーズの多様化というようなところはもうご承知のとおりだと思います。

 今回ご質問いただいてる案件につきましても、近年必要性が取りざたされているところでございます。

 先ほど市長も申しましたけれども、平成17年3月に策定の次世代育成の支援地域行動計画におきまして、平成21年度末までには派遣型の病後児保育の実施を織り込んでおるわけでございます。

 次に、具体的な現在の動向でございますが、本年7月に牛窓地域に開設予定の医院におきまして、病児、病後児保育の施設を整備されて、スタッフも整えてるとの話が参っております。

 市といたしましては、事業委託につきまして内容の検討を要するわけでございますが、国、県の補助対象事業でございまして、取り扱いが20年度で大幅な変更になると聞いております。しかし、今の段階で、その詳細がまだ届いておりませんので、20年度の補助金対象に取り組んでもらえるかどうかというようなところは微妙な状況でございます。

 また一方、市民病院での開設ということで、議員のほうのご質問ございましたけれども、病院事業部とも協議をしながら、また検討をお願いしておるところでございます。いずれにいたしましても、ご提案を無にしないように、また市民福祉の向上ということを目指していきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。

            〔病院事業管理者 谷崎眞行君 登壇〕



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 今とんでもない少子化の時代を迎えております。それで、仕事と育児の両立というのは非常に大変なことでして、これに対する一つの考えとして病児保育、また病後児保育というのは非常に重要なことだと思っております。

 また、私ども病院という場は、女性が半分以上を占める職場で、市民の皆さんの前に、まず我々自身の医師、看護師を獲得するということでも非常に重要なことだと思っております。したがって、そのことも念頭にあって、その小児科ということを考えたんですが、いざ具体化するとなると、やはりハードルが非常に高いのも事実でして、小児科の先生とも相談をしているんですが、いろいろ乗り越えないといけないハードル、特に人間の面のハードルが非常に高いということで、いろいろ勉強を始めておるというのが正直な段階であります。

 今市長も言われましたように、人材確保という面で、我々にとって緊急の事態でありますんで、一生懸命いろいろなことを考えていきたいと思ってます。残念ながら、今そのタイムスケジュールをお示しするだけの情報を持っておりません。申しわけありません。どうかよろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) 市長は、次世代育成の計画の中では21年度、部長もそういうふうに言われておりまして、一応目標という形の中なんですけれども、願望と目標の違いというのがあると思うんですよね。できたらいいなあと。じゃから、病児、病後児保育があったらいいなと、実施したらいいなという思うんは、もう願望なんですけれども、病児保育、病後児保育をいつまでにしようと決めたということで、21年度ということなんですよね。だから、目標をきちっと決めとるということに対してのその取り組みというのは、私はきちっとしていただかないといけないと思うんですよ。越えていかなければいけないハードルとか、いろんなことがあると思うんですけれども、真剣に考えていただいて、21年度に実施できるという方向で理解していいのかどうかということ、これ1点、聞きます。

 それから、やっぱりこれはどういうんですか、市長の関係になると思うんですけれども、国を立派におさめる決め手というのは何かということは、近き者が喜べば、遠き者来たらんと、さっき言いましたように、足による投票ということで、町も選ばれる時代となっておるんですよね。だから、本当にいい施策があれば、やはり定住をしようかとか、若い人たちが住もうかというような身近な問題を喜ぶような状況をつくり上げれば、町に活気が出まして、自然とよそからも人が集まってくる。そして、その地が栄えて、そしてみんなが豊かになっていくという、これは一つの方程式だと思うんですよね。そういうことにおいて、今回の議会においても、定住策じゃとか、過疎対策だとか、それから子育て支援だとかという、いろんな町をいかに活気ある町にしていくかという話が出ておりますけれども、やはりその住んでる人が喜んでもらえる町をつくっていく、そうすれば外からも来るというような、瀬戸内市の未来も明るくなってくると思うんですよね。だから、選ばれる一つのメニューの大きな目玉にも、私はなると思うんです。まだまだこの実施というのは、ニーズはたくさんあるけれども、先ほど病院の事業管理者が言っておりましたように、越えていかなければいけないハードルがありますけれども、きちっと厚労省のほうでも、この病児、病後児保育というのは定義づけをきちっとしてくださっておりますので、21年に必ずやるという目標を掲げておりますので、それができるかできないか、そこらあたりも最後、答弁お願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 願望か、目標かということでございます。これはもう目標でございますから、私の任期は限られておりますけれども、先ほど申しましたように、土台づくりであるとか、計画づくり、そして21年度に開設できるように向けて努力をしていきたいと、そのように思います。

            (18番谷原和子議員「はい、終わります」と呼ぶ)



○議長(中村勝行議員) 以上で谷原議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午前10時23分 休憩

            午前10時34分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次に、発言順序17番奥村隆幸議員の一般質問を行います。

 21番奥村隆幸議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) おはようございます。

 先ほど谷原議員が15分ぐらいで、余りにも明確に、見事にまとめられましたんで、できるだけそのような努力をさせていただきたいと、一生懸命頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。

 このたびも市民の皆様方の声のパイプ役として上がっている声をこの場でお伝えをいたしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

 このたびの私の一般質問の質問事項に関しましては、もう答弁者が市長だけということとなっておりますので、もし必要であれば部長さん等も、私の方は構いませんので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 まず、質問事項といたしまして、予算執行について、その要旨といたしまして、ちょっとこの1行目、訂正していただきたいんですけども、「予算執行は正しく執行されているか」じゃなくて、「予算執行は正しく履行されているか」ですね。平成19年度一般会計、総務費、一般管理費、使用料及び賃借料、自動車借上料、いわゆるタクシーの使用関係についてですけども、これにつきましては、去る12月定例議会において、補正第5号におきまして5万円の補正予算を可決いたしております。その後、ちょっと調べてみますと、年が明けまして2月に一般会計の中での10万円の流用を行われておられるようでございます。12月のときにも思ったんですけども、タクシーの使用料に関しまして補正が上がるっていうのも、これだけ緊縮財政で何もかんも締めて、それでも足らないということで、市民へのサービス等々も低下してる中で、何でやと。この歳費だけが、なぜ補正で上がってくるのかと、ということで、ほかからもいろんな声がありまして、今回ちょっと調査をさせていただきました。

 そういう中で、さらに10万円、前年12月の5万円の倍の金額を、10万円の流用もされておられるということで、総額のこれ30万円の予算を持たれたわけなんですけども、これをどういう利用の仕方をされてるのかということで、情報開示求めまして、タクシーのチケットを随時調査をさせていただきました。

 市長にお尋ねいたしますけども、このタクシーチケット、これ、そのコピーですけども、ここへ手書きで書かれているものは、何々様とか、何月何日とか、あるいは金額とか、あるいは経路とかというのは、これは市長がご自分ですべてこれ書かれたもんですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 私が書いたものもあれば、書いてないものもあると思います。いろんなことを言うつもりはありませんが、一応裏面に、このタクシーは何のために使ったのかということについては、それは私が書くことにしております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) それでは、お尋ねをいたしますけども、たくさんのタクシーチケットがあるわけですけども、これらを見ていくと、乗車人員数、それから利用月日、時間が記載をされていないチケットが多数見受けられます。これらに関しましては、そのタクシーチケットの下の段に米印欄は必ずご記入くださいという注意項目が載っております。ということは、乗車人員数も米印がついております。もちろん利用日も米印がついております。すべてここで手書きにされているものは必ずご記載くださいということにもかかわらず、記載がされてないのが多々見受けられるわけなんですけども、これはどのようなご事情で記載がされてなかったんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 別に他意はございませんが、私が記入漏れをしたということでございます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) じゃ、次にお尋ねいたしますけども、このタクシーチケットを見てますと、非常に市長の多忙な公務がよくわかるような気がします。朝から深夜に至ってまで身を粉にして公務に励まれてるというようには見受けられるんですけども、ただその中にいわゆる岡山から邑久へ向かったタクシーチケットの中で、何らかの会議等の用件があるから岡山の方面へ出向かれます。そして、ほとんどの場合は、行きは公用車をお使いになられて行かれた形跡がありました。そして、その公用車は、その会場からいろんなことを心遣われて帰されてます。

 その会議等、中には懇親会がついた会議等もあります。ただ、それが済んでから数時間の間隔をあけて、岡山発、邑久までというのが、どうも出場所が一般常識的に理解できない場所から車を乗られている経歴が多々ございます。それについてのちょっとご説明をお願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) それにつきましては、懇親会後の2次会といいますかね、そういう形でのものだと思います。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 懇親会後の利用ということですけども、いわゆる、じゃあ、それも公務ととらえられておられるわけですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 公務につきましては、いろんな解釈があると思いますけれども、それぞれの情報交換、人間関係づくりから、いわゆるそれぞれの意見を闘わすというようなこともありますので、私の行動につきましては、ご存じのとおり公用車を使うというのが原則でございますけれども、いわゆる帰りにつきましては、不定、時間的にそういうように定まらない場合がありますから、それまで公用車を引っ張るということはできませんので、タクシーを使わせていただくということにしております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) ということは、19年度におきましては、大体予算組みをされるときは、前年、あるいは前々年度の実績を踏まえられて予算を組まれると思うんですけども、それを上回る12月での補正予算、なおかつ2月での予算の流用ですか、というような現象が起きたということは、そういう会合の回数が例年よりも多かったということでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私の仕事というのは、いわゆるデスクワークのほかにいろんな会合等がございます。

 また、瀬戸内市外の、いわゆる岡山県レベルの役職もいただいております。大体ざっと数えて二十五、六あると思いますけれども、年に2回ぐらいはそれぞれの動きがあるわけですけれども、それに、そういうことで、ただ予算については、ちょっと私も見ましたけれども、例年15万円というのが大体ずっと続いてるみたいで、去年こうだったから、次の年はふやすというようなことにはなってないようでございますので、ちょっと私はその辺は予算取りのときに何も申しておりませんけれども、慣例として15万円というのが例年の予算取りの金額になっておるというように理解をしております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) それでは、市長はこのたびのタクシーチケットの利用に関しましては、反省をする必要はないと。当然市長の公務として必要だからタクシーを使ったと、とおっしゃられるわけですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 公用車を運転してくれる職員がおりますが、いわゆる残業料、それから土日ですね、そういう休みも勘案して、それぞれ使うときには公用車にしようか、タクシーにしようか、そういう相談を大体毎朝のミーティングのときにいたしております。



○議長(中村勝行議員) 反省はしてないんですか。反省する。

 市長。



◎市長(立岡脩二君) とりたてて私用に使ったという思いはございません。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) それでは、一つ一つ確認をさせていただきたいと思います。

 まず、いわゆる一般的に、この件につきまして調べさせていただいているうちに、以前公用車の使用についてちょっとおかしいんじゃないかという一般質問をさせていただきまして、そのときに公用車の使用規程、利用規程があるんですかとお尋ねしたときに、いや、ありませんと。で、それはちょっと余り細かいことも云々ということで、ただやっぱりされるほうがよろしいですよということをさせていただきました。

 このたびも予算を、大事な貴重な税金を使ってタクシーを利用されるんですけども、このタクシーの利用規程というものは定められてないわけなんですよね。

 一般的に我々議員といたしましても、議長もまさかそういう使い方をされてないと思うんですけども、規程にないものに関しては、いわゆる一般的な、我々も公の立場ですから、その上での一般常識に基づいて、いろんな行動をとるというのが当然のことだと思います。

 その中で、利用規程はないものの、瀬戸内市には旅費に関する条例というものがございます。これはどういうことかといいますと、これ、第14条ですね、旅費は最も経済的な通常の経路及び方法により、最も経済的な通常の経路及び方法ですね、により旅行をした場合の旅費により計算をするというように、これは取り決めがございます。当然のことながら、我々も視察先等で最も有効な交通手段、それも安価で、なおかつ早く到達、目的地まで到達あるいは移動できる交通手段を選び、選び抜いておりますけども、この場合の市長が利用されました、これらのタクシーチケットを同じように考えてみますと、例えばここへ5月23日に、この日は19年度の県民局管内主要事業説明会がアークホテルで13時から開催されております。その後に懇談会ありという記録がございます。13時からでしたら、大体2時間、長くても3時間、それから懇談会あっても1時間半ぐらいでお開き、で、乗車されたのが22時50分ですか。通常の場合でしたら、公共の交通機関が利用できる時間内であれば、その会場から岡山駅までをタクシーで移動されて、そこから赤穂線がまだ走っている時間内でしたら、赤穂線を利用されて邑久駅まで帰られますと、市長のご自宅はもうすぐそばですから、通常じゃなくて、我々の場合はそうせざるを得ないわけですよ。そうでなければ自己負担になりますから。これ全部に該当するわけです。それぞれの会合は大体午後、割に早い時間帯に開催されておりますんで、それからタクシー乗車されたまでの時間がかなりございます。いろんな意味合いでの2次会とか、懇親とか等もあると思うんですけども、やはり公の税金を使用する場合は、やはりこのタクシー利用に関しましてはけじめをつけていただかないと、これは市民が納得をしないと思いますが、いかがお思いですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ケース・バイ・ケースだろうと思いますけれども、懇親会をいたしまして、帰るときに公用車はもう帰してると。いわゆる首長さんは、大体公用車を残してる場合も結構ありますけれども、先ほど申しましたように、そういうときまで職員を引っ張っていくということにはなりませんので、その後はタクシーを使用させていただくということで処理をしております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) もう一度お尋ねいたしますけども、私がお尋ねいたしましたのは、それは手っ取り早いです。タクシーは乗れば、そのままもう家まで連れて帰ってくれるわけですから。ただ、我々は公費を使う場合はそうはならないわけです。タクシー利用規程はないものの、旅費規程というものが一つはあります。これが該当するかしないかは、市長はかなりな権限がございますから、そこはもう市長のお考えだとは思うんですけども、いわゆる早い時間帯であれば、先ほど申しましたように、最少の経費、こういう財政が逼迫しているときですから、なおさらのことですね、最少の経費でご自宅まで帰られる方法をとるのが私は市長たる者の姿だと思うんですけども、それに関しましてはいかがお考えですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ケース・バイ・ケースでそういうこともぜひ考えていかなきゃいけないなあという反省はしておりますが、基本的な考え方として交通、公共交通機関を使うということについては異存はございません。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 何かこうすっきりしませんね。公共交通機関を使うことに関しましては異存はございませんというよりも、じゃあなくて、我々の立場からすると、それは使わんといけんのんですよということを今遠回しに申し上げてるんですけども、いかがですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 個々のことについて申し上げるつもりはございませんけれども、始発の電車で行きまして日帰りをする場合がございます。東京ですね。そういう場合は、帰りは使わせていただく場合もあり得るので、あり得るというようにご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) そういう特別な場合は、この中にもありますけども、東京へ出張されたような日もありますけども、もうそんな細かいことは言っておりません。ただ、これ、何で、町会議員通算の6期にもなる人間がこんな重箱の隅をつつくような、こんな一般質問をしとんやと思われたら大間違いですよ。重箱の隅をつつくような質問の内容にもとれますけども、これは大きな問題です。これはなぜならば、市長は瀬戸内市の首長ですから。国からせかされて合併させられたわけですよ。旧3町の町民は、夢と希望を抱いて合併して新市できたわけです。その初代の市長として、多くの方が今の立岡市長を選んだわけです。立岡市長にその夢を託しとるわけです。その市長がどういう考えで市政を運営をしていくのか、トップの考え方いかんによっては下がついてこんわけです。また、下が育ちません、部下が。それじゃあ困るわけなんで、トップだからこそ、なおさらのこと、やっぱり自分の身を引き締めて物事を考え、行動をとっていただかなくてはいけないと思います。これ、でも監査請求上がって、払い戻し請求が上がっても不思議でない、私は今回の事件、事項だと思います。

 インターネットでいろんな事例を見てみましても、全くこれと同じ事例ではありませんけども、似たような事例で、どっこも首長が負けております、裁判で。だから、一般常識的に考えると、公費をここで100%使っても無理もないという理由は一切私はないと思うんです。そこで、市長が謙虚な気持ちで申しわけございませんと、今後考え方を改めて、特にこの今回指摘のあったタクシーチケットの使い方に関しましては、考え方を改めて利用することにいたしますというような謙虚なご意見が出れば、私もそれ以上は申し上げるつもりは一切ありませんけども、今みたいなお考えでのご答弁でしたら、これ、時間のある限り、一件一件尋ねさせていただきますよ。いかがなんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 先ほどから申し上げておりますように、ケース・バイ・ケースがありますので、ただ議員が先ほどおっしゃられたように、チケットを使うにしても、心を引き締めて、それぞれ判断をしていくということは必要であろうというように思いますし、もう一つ、私が今回思いましたのは、やはりこれは旧町時代からチケットいただいているわけですけれども、そうでなくって、やはり伝票を書いていくというのがいいのかなあというように思いました。そうすることによって明らかに、タクシーのチケットの使用用途が明らかになるし、ただ裏書きをしたものでずっと続けていくということについては改めていかなきゃいけないと。使用につきましても、心して判断をしながらいくということをやらなきゃいけないというように反省もしております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 特に、我々の立場は、市長ともなればなおさらのこと、いろんなところで、いろんな方が、どこで見ておられるかわかりません。それも深夜、やはり岡山の繁華街で歩かれたり、うろうろしておられるのを見られると、やはりそれを見た市民の目は、おい、公費でやっとん違うんかと、それでタクシー乗ったでと、どねえなっとんならという疑いを持たれる方も多々ございます。そういうときに、きちんと申し開きができるような、やはり行動をとられないと、せっかく次期出馬表明をされたわけですから、しょうもないことで大きな汚点を残すことになると思うんです。市長が先ほど反省もされましたから、もうこれ一件一件の追及は今回はやめておきます。ただ、この後、私もちょっと差し出がましいことをしたと思います。当然監査委員さんがおられますんで、例月監査も終わった後で、ここまで細かいところまでは、監査、恐らくまだこれからだと思うんですけども、この後、監査委員さんの監査で、どこまでの指摘を受けられるかわかりませんけども、この利用に関しましては本当に大きく改めていただきたいと思います。

 それで、どなたが首長になられても、タクシーなんかを利用するときに、タクシーの利用規程をつくられとったらいいと思うんですよ。それにのっとって利用されればよろしいわけで、そういうものがないからうやむやになると思うんです。それをつくられるお気持ちはおありですか。もしつくられるんでしたら、いつごろまでにつくられますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 利用規程につきましては、そう難しいことではないと思いますので、総務と相談して早急につくりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) はい、わかりました。

 今瀬戸内市、大変な状況でございまして、その打開、打破のために市長を中心として、職員の皆様方、もちろん我々、もちろん市民の皆様方も協働で、この危機を何とか乗り越えて、本当に夢ある輝かしい瀬戸内市のために一生懸命今汗をかいているときでございます。それに向けて、この行政改革大綱というものもつくられましたよね。そこにも、もう明確にうたっております。もう済みませんけど、ちょっともう一度読みますよ。

 平成16年11月に合併し、誕生した瀬戸内市にあっては、合併により大きな財政効果を期待していたところであるが、その財政状況は非常に厳しい状況であると。扶助費、公債費の増や地方税の減、さらには三位一体の改革等により、今後は多額の収支不足が見込まれるなど、一層厳しい状況が予想されており、財政の健全化を強力に推進する必要がある。で、これからですね、このためこれらの諸課題への対策のため、職員の意識改革と市役所の構造改革を図り、新たな行政システムの構築に向けて行財政改革に取り組むものであるという、いわゆる基本方針の中の一番大事な部分だと思うんですけども、行政改革大綱にこういうことを掲げて、これはもう職員さんだけじゃなくて、当然トップそのものも、これ以上の気持ちになって取り組んでいっていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 議員のおっしゃるとおりだと、私も思います。改めて肝に銘じてまいりたいと、そのように思います。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) それでは、このたびの質問に関しましては、細かい一件一件のご指摘は控えさせていただきますけども、一応指摘に関しましての反省はされたと。この件に関してのタクシーの利用に関しましては、利用規程を早急につくられて、それにのっとって今後はタクシーの利用をされるというように理解をさせていただけばよろしいでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) そのとおりで結構でございます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) それでは、先ほども申し上げましたけども、本当に重箱の隅をつつくような質問かもわかりませんけども、よく言われますけども、袋の中に砂があって、その砂が最初は小さな穴から、もう糸のように落ちていた砂でも、それをほうっておくと、だんだんと大きな穴になり、あっという間に砂がなくなってしまいます。そうならないように、このたびのことを感じましたので、ここまでしつこく資料も調べさせていただき、ご指摘をさせていただきましたけども、十分に反省をされ、この件に関しての今後の対策もとられるということのご答弁をいただきまして、なおかつ今のお立場をさらに改めて考え直され、あと残り、残りの任務、任期も今まで以上に全身全霊を込めて行政に取り組まれるというようにご理解をさせていただきまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で奥村議員の質問を終わります。

 次に、発言順序18番馬場政?議員の一般質問を行います。

 9番馬場政?議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) それでは、一般質問を始めさせていただきます。

 戦後の昭和の大合併から平成の大合併を行い、はや4年になろうとしております。大きな歴史の変革で不安を抱く中、多くの議員の方々が、きょうもそうですけれども、今後の瀬戸内市に対する問題点、土地の利用、産業立地、集積、生活の圏域、市民生活、少子化、教育、老人医療、介護、いろんな視点から合併当初より多くの質問が、一般質問がなされておると思います。

 今後石油の高騰やエコの推進、大きく時代が動く中、町の構造の変化だけでなく、地域生活の価値観が今後どう変わっていくと予測され、成熟社会に向けた施策の推進をされるのでしょうか。まちづくり三法が出そろい、これにより瀬戸内市役所を中心とした、強いて言えば農振地域から外れている地域につきましては、地域づくりの一環として地域商業の活性化を進める枠組みは整ってきたというふうに思います。

 しかし、昨日も限界集落の質問もありました。きょうもありました。過疎化が進む地域、少子高齢化の背景の中、地域づくりや市民サービスの推進を図るため、新しい地域づくりの核となる行政の手助けは、参画と協働を唱えていらっしゃいますが、どのように前に進んでいると行政は判断してるでしょうか。

 そして、少子高齢化の中、現在把握している地域の未来を見据えた文化の保存、伝統の継承は、継続はどうするのか。

 また、地域づくり、まちづくりにおいては、自分たちの取り組みや町の魅力、地域の魅力を積極的に発信するツールとしてITの活用が有効であり、岡山を初め、いろんなところでIT利用がされております。世界じゅうにサポーターをつくりながら、身近な範囲での情報共有手段として活用が近隣ではできております。今後新たに試行錯誤を重ね、知恵と工夫を活用すれば有効な道具となると思いますが、コミュニティに設置されているIT施設を活用した新しい時代への対応を考えてもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、今後出すサービスについてお伺いをいたします。

 先般同僚の議員からもいろんな質問がなされております。ホームページに各課の事務事業評価、事前評価が掲載されております。子どもに関する事業から、老人に関する事業、各種補助金等の事業です。日常の事務事業については、どのように判断をされているのでしょうか。来庁に来られた方への声かけ、各種証明、納付事業の事務事業の評価はどうでしょうか。評価なくしては改善はできないと思います。

 また、行政はサービス業であり、今後発展し、前に進むためには新しい身近な行政サービスを開発、発掘しなければなりません。休日での証明書類の発行や、あるいは給付、コンビニやネットバンクと提携した税金等、お金の支払い方法、事業改善サービスとしていろんなものを考えてみてはどうでしょうか。団塊の世代が定年を迎え、高齢化の中、物の豊かさから心の豊かさへと人々の関心が移行し、人や社会のための活動にみずからの生きがいを見出したいという方が多くなってきています。瀬戸内市でも、定住政策として空き家の情報もそういった面、多分出してるんだというふうに思います。

 また、教育委員会のほうには答弁を求めていませんけれども、現在は近代教育が始まって3度目の教育改革と言われています。1回目は近代教育が始まった明治初期、2回目は戦後、そして3回目は少子高齢化が進行し、熟成社会に向けた取り組みが進みつつある現在です。地域共同体の崩壊、社会的体験や自然体験の不足等、子どもの教育環境が変わってくる中で、地域コミュニティを初め、子どもを取り巻く大人のネットワークが必要とされています。各種機関が横断的に連携して取り組みを進め、学校教育が地域を支える、地域社会のネットワークの必要性は、まちづくりにおける教育環境の重要性を十分に協議して限界集落に対応してもらいたいと思います。

 次に、危機管理の対応についてお尋ねをいたします。

 災害への対応は、行政の取り組み、それから企業の取り組み、地域団体、NPO、NGO、身近なところでは婦人会であるとか、老人会であると、そういうとこですね。それと、被害者の取り組みがあるとされています。

 瀬戸内市も行政の取り組み方として防災行政無線や防災組織の編成への補助、防災マップの作成などを進めています。今後の行政の取り組みとして防災意識の普及啓蒙については、この推進の仕方、耐震化対策の推進においては耐震性の必要性の認識と推進、瀬戸内市については、耐震化の普及を補助金を出して、おたくの家は大丈夫ですかという診断をかけてますけれども、その中で民間にそういうことを言ってます。

 今行政の中で、特に市長を初め、第1次招集がかかる方々がどの程度耐震診断を各家、行ってらっしゃるのか教えてください。

 そして、企業の取り組みとして、災害対応、応急対応ということにつきましては、スーパーや建設企業との連帯をどのようにされるのか、お聞きをいたします。

 最後は、下水道整備計画についてということでございますけれども、3月定例会で変更の説明を各地区で行うとのことでしたが、下水道の整備計画の変更を市民へいつ公示して説明して回るのか、お聞きいたします。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。

            〔企画財政部長 盛 恒一君 登壇〕



◎企画財政部長(盛恒一君) それじゃあ、9番議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思います。

 ITの活用につきましては、ご承知のとおり、情報技術の飛躍的進歩によりまして、年々その利用目的や活用方法も多様化してまいっております。

 行政が行う情報化施策につきましては、一般的には電子自治体の構築や地域情報化の推進として表現されますが、何よりもまず業務の効率化ということで、住民サービスの向上、住民生活の向上が図られることが必要でありまして、そのためにどのような施策に取り組んでいくかを示すことが情報化の目的とするところであると考えております。

 既にご案内のとおり、瀬戸内市の総合計画に地域情報化の推進と電子自治体の構築に関しましては、その方向性を上げさせていただいてるところでございますが、そのような中で、これからの情報施策を見据えていくためには何が必要であるか、いろんな角度から考えることが必要となってまいります。これにつきましては、現在瀬戸内市の状況を踏まえつつ、また社会情勢の変化に応じて対応もしなければなりません。つまり新たな地方分権によって、みずから創造する自治の時代に変わった今、市民参画による協働のまちづくりをしていくためにも、まず全体的な要望となる住民のニーズを十分に把握しまして、その上で地域づくりや市民サービスの推進に役立つ情報技術の活用を検討していくことが必要でないかと考えております。

 住民のニーズに基づいた情報の技術を活用した新しい取り組みとしましては、地上デジタルの放送、これにつきましては2011年7月から完全移行ということになっております。これを利用しまして、行政が文字放送でそれぞれの家庭等を結び、例えばアンケート調査などを集計をするというようなことも利用ができますので、そういうことは大いに活用していきたいというようなことも考えております。

 また、新しい高速通信網の整備というふうなことで、衛星関係、それから無線通信等もできつつあります。そういうようなことも利用、活用をしていきたいと。

 それから、今次世代の携帯ということで開発、普及しておりますけど、もう携帯が小型のコンピューターになるというような時代に来ておりますので、そういうようなことも考えつつ、活用していかなければいけないんじゃないかなあというようなことを考えております。

 いずれにしましても、地域づくりや市民のサービスをよりよいものにしていくためには、まず今後必要となる手法といたしまして、住民のニーズをくみ上げていくということが一番であると考えております。市民アンケートや行政に寄せられるさまざまな意見を集約をいたしまして、行政としまして的確な判断といいましょうか、そういうことで必要なサービスを提供していけるように取り組んでいきたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、私の方からは1番目の質問事項の?ですね、今後出す新サービスで休日での証明書類の発行等々のご質問がありましたので、答弁させていただきたいと思います。

 これまでも窓口時間の延長であるとか、いろんなことがこれまで言われてきましたけど、なかなかそういうことができておりません。

 それで、個々の部署へこういったことを言えば、大抵はできない理由を並べてくるというのが今までの通例だと思うんですね。現に今回も並べてあるんですけど、それを一々申し上げる気はないんですけど、要は市として、全体としてどう取り組むかという姿勢が要ると思うんです。例えば合併をしない宣言をしたことで有名な矢祭町などは、役場の開庁時間を朝7時半から夕方6時15分までやってるわけですね。それで、それは職員、その時間ずっと従事しとるというんじゃなくて、フレックスタイムでやってるわけです。じゃあ、それで、職員はたくさんいるのかというと、前根本町長のときに140人の職員を68人にまで減してるわけですね。ですから、やろうと思えばできるということだろうと思うんです。ですから、どこの部分のどこをということだけでなくて、全庁的な取り組みとしてどうしていくのかというのを真剣に考えてサービスを向上さすということが重要だと考えております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方から2点目の今後出す新サービスのうち、コンビニやネットバンクと提携した支払い方法など考えられるがというご質問でございますけれども、これにつきましては、平成15年度の税制改正によりまして地方税の納税機会の拡大が図られ、いわゆるコンビニ収納が可能となっております。また、平成18年11月の地方自治法の一部改正により、クレジットカードを利用した収納も認められておるところでございます。

 なお、岡山県につきましては、本年度から自動車税のコンビニ収納を開始いたしております。

 こうした新しい制度導入への関心は、都市部では特に高く、また県下でも導入を検討しております自治体もございます。

 本市におきましても、他の自治体の動向も踏まえながら前向きに検討していくべきであるというふうには考えております。ただ、問題点といたしまして、コンビニ収納につきましては、他の金融機関と比べまして手数料が若干高いということ、それと導入時に経費が約1,200万円程度必要になってくるということでございますので、この辺を前向きにどういった方法が一番いいのかということを他の自治体の動向も踏まえながら検討していきたいというふうに考えております。

 一方、ネットバンクにつきましては、国税が導入済みでございまして、岡山県においてもインターネットバンキング、モバイルバンキングやATMからPay−easyが一部の税金、これは法人県民税と法人事業税で利用が可能ということは聞いております。将来、瀬戸内市におきましても導入すべきであるとは考えますけれども、これにつきましてはいましばらくお時間をいただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、2点目の危機管理の対応ということで、まず防災意識の普及啓発の関係でございますけれども、先ほど議員さんのほうもおっしゃいましたけれども、この防災意識の普及につきましては、まず平成18年度に津波高潮ハザードマップを作成し、全戸に配布いたしております。

 それから、この作成に当たりましては当然ワークショップを開催いたしまして、その時点でも防災意識の普及啓発ということをやっております。

 また、平成19年度には、備前県民局の地域防災監をお招きいたしまして、邑久、長船地域を対象に防災研修を兼ねたワークショップを開催いたしまして、洪水ハザードマップを作成しております。

 また、7月には、中国総合通信局との共催によりまして防災情報講演会in瀬戸内市を開催し、自主防災組織の方を対象に防災に関する講演を実施し、防災意識の普及啓発に努めておるとこでございます。

 今年度におきましても、広報紙を活用した啓発活動や、また自主防災組織活動支援事業補助金による自主防災組織の結成促進に努めるとともに、市の防災総合訓練、これは9月に予定いたしておりますけれども、また消防本部による自主防災組織を対象とした訓練などを通して、自主防災組織の育成強化とともに防災意識の向上に努めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それからもう一点でございますけれども、3点目の防災応急対策の関係で、いろんな団体との協定のお話でございますけれども、まず建築協会の方々、こちらと災害時の応援協定を既に結ばせていただいております。

 また、今、市内2つのスーパーさんですね、こちらと一応日常生活物資ですね、これの提供ということでの覚書といいますか、協定を結んでおります。

 もう一点、新しく来られました、そういった業者の方がございますけれども、こちらも全国的にそういった災害時の応急物資の提供をやってるとお聞きいたしておりますので、この辺もちょっと協定を結んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、9番議員さんの危機管理の対応についての中で、耐震化対策の推進の部分につきましてご答弁させていただきます。

 住宅等の耐震化の促進につきましては、現在行っている施策といたしまして、平成17年度より昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅等につきまして、岡山県木造住宅耐震診断マニュアルに基づく簡易耐震診断についての補助を行っております。

 今後は、耐震診断の結果による改修等に係る経費の補助制度も必要であると考えており、現在検討しているところでございます。

 また、平成19年度に策定いたしました瀬戸内市耐震改修促進計画につきまして、地震の危険性を周知することで防災意識の向上を目的として、その副本として地震防災マップを作成しておりまして、これを市民の方に配布することにより、意識啓発を図るとともに、市の広報紙やホームページ等へ公表する予定といたしております。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部下水道課長。

            〔上下水道部下水道課長 山本雅義君 登壇〕



◎上下水道部下水道課長(山本雅義君) それでは、9番議員さんの質問番号3、下水道整備計画の変更について、下水道整備計画の変更を市民へいつ公示し、説明して回るのかというご質問に対してご説明申し上げます。

 下水道計画の変更につきましては、本年2月の全員協議会で財政健全化計画に基づきます中・長期の工事計画をお示ししたところでございますが、この計画によりまして、現在邑久処理区につきましては変更認可申請、虫明処理区につきましては認可申請の準備をしているところでございます。この変更及び認可申請に当たりましては、本年11月ごろに県の審査がございます。この審査を終えた後に、平成21年2月ごろに公告縦覧をいたします。また、その後に、国土交通省への変更認可申請及び認可申請を行う予定であります。

 こういった状況を市民にいち早くお知らせするのが本来であり、さきの議会でも市民への説明は広報や折り込みチラシ等で行い、今後二、三カ月以内に行うと答弁させていただいておりますが、先ほど申しました変更あるいは認可申請との整合性を図る必要がございますことや、事業年度等、市民にわかりやすい形での広報を検討しておりますので、当初考えていたより時間がかかっているのが現状であります。

 これらにつきましては、あと市民への説明ということでございますが、少なくともその県の審査を終え、事業計画をほぼ固めた後、行う必要があると考えておりますので、まことに申しわけないことでございますが、いましばらく時間をいただきますようよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 欲張って3つをしておりますので、一番小さいところから、ちょっと先にさせていただきます。

 まず、下水道についてですけれども、公告縦覧をしないといけないということは多分これわかってたと思います、最初からですね。その中で、当然県への、それから国交省への報告があるわけですよね。その中で、新しく認可を受けようとしたときに、計画の段階でですよ、16年以上という計画で認可申請は通りますか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部下水道課長。



◎上下水道部下水道課長(山本雅義君) 県、国への認可申請に当たりましては、それほど長期間にわたっての計画、事業区間をもう少しきちっと定めた形での計画を求められると思っておりますので、その点、これから十分検討していきたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) これは市長にお聞きしますけれども、16年以上という設備計画は計画ではないんです。あくまでも、先ほどもいろんな方が言われましたけれども、目標は18年であるとか、17年であるとか、それが県への許可申請の数字になると思います。16年度以降という許可申請であれば、それは却下されると思うんです。あくまでも今の設備の財政の状況を見た中で、悪いけれども施策として、おたくの地域は20年度になりますとか、そういうことをきちっと言ってもらわないと、下水道が整備されない地区が16年以上、受益者負担の状況の中で、お金を、税金を払い続けるということは、物すごい不平不満、不公平が生じると思いますけれども、施策を出した段階での市長のお考えをお聞きいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 当然長期にわたるわけでございまして、これを全市3年、4年、5年でやるということには、それはもうとてもじゃないけど不可能なわけで、ですからその間、お待ちいただくとこについては合併浄化槽で対応していただくとか、そういう施策を説明をして、ご理解をいただくようにしていきたいと、そのように思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) ということは、住民説明会の前の県の段階では、きちっとした、できるかどうか、私がこういうことを言ったらいいかわかりませんけれども、きちっとした行政の判断として目標値、18年、16年度以降、じゃあ30年先までできるのかと、とか言われないような、ある程度の数値をきちっと入れてもらえるということですかね。許可認可を最初から取るときにはそんなことできませんよ。新しく邑久処理区を県に認可するときに、ここの地域は16年度以降になりますから、許可申請をしてください、そんなの通るわけないじゃないですか。それを思って、新しく住民に説明をきちっとするということを約束してもらいたいと思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 計画については周知をするということが当然でございますので、方法論はいろいろあろうと思いますが、計画を立てて、その地域への説明はしていきたいと、そのように思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 南北道とか、それから土地の整備事業のように、3年とか5年できちっと施策として終わる事業なら、私もこんなことは言いません。ただ、16年以上という言葉を書類の中に出されてるので、こんだけの私は文句を言ってます。努力した中で、20年以降、20年にはできますとか、そういうやはり努力がないと納得しないと思いますんで、その点につきましてはよく財政のほうともご審議をなさって、決めて説明会に臨んでもらいたい。また、県への手続をしてもらいたいというふうに思います。

 それから、2番目の防災の件ですけれども、部長の方からいろんな整備事業をしていくと。防災、火事もそうですけども、火事は出さないのが一番、要は消防署は忙しくないのが一番。地震、これは啓蒙が一番、起きたときにどうするか。先ほども言いましたけれども、瀬戸内市、耐震補強のためのいろんな家屋の診断をしてると思います。市長を初め、何人、瀬戸内市で耐震の計画といいますか、診断を受けられましたか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 先ほど申し上げました耐震診断に係る補助でございますけれども、17年度からこれを行っておりまして、17年度は2件、平成18年度は0件、平成19年度は1件という実績でございます。

 ご質問につきましては、市の幹部のということですけども、それにつきましては、現在把握はいたしておりません。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 何でこんな嫌な質問をしたかといいますと、いざ防災といいますか、津波が起こる、地震が起こったときに、市民の公僕として現場に出て、一線である程度指示、指揮をしていくのは市役所の1次招集がかかる皆さんでございます。特に、市長は防災の消防、それから自主消防のトップとして陣頭指揮、それから司令室の長としての陣頭指揮をとってもらわないといけません。副市長、教育長についてはその補佐の役目になってあろうかと思います。当然国におきましては、総理大臣なんかは耐震設備のしっかりしたところにある程度公務のできるところに移るというようなことまでとってるわけですよね。

 ただ、じゃあ、議員はどうかといいますと、多分議員の中でも耐震の診断を受けた者はいないと思います。

 なぜこんな嫌なことを言うかといいますと、反面、市の行政が帳面消しのようなことをしてるからです。要するにもうこれをしないといけないから、とりあえずこの施策をしようと。そういう施策になって、全部がなってるとは言いませんよ。ただ、そういう思いで、中で、いろんなものが動いている。後からでもいいから、やはりそれについていく、本来の趣旨についていくことをしていかないと、町はよくならないというふうに思います。当然市長も家を建てかえて防災に備えないといけないと、そんなことを私は言うつもりはありません。ただ、そういう意識を持って、地震が起きたら、起きるから、ここはちょっと危ないなとか、私自身も消防も少しやってますので、今までは2階の屋根の大きな下に寝てましたけれども、今は平家のほうに寝てます。ここならこんだけの地震が来ても、自分自身の命が危ないですから、死なないだろうなあという思いがあるから、その程度にしてます。ただ、自分としては、この家はもたないなというふうに、今現状ではもたないという判断をしてます。そういう判断を市の職員の方がしてもらった中で、この防災の啓蒙活動に当たってもらえればいいと思います。今の行政の、例えば今まで一回でも整備した防災無線のサイレンを全施設で鳴らして、どこまで届くか、やってみればわかることじゃないですか。それをやっていない。そういう意識は、財政部長、総務なんでしょうけども、どうなんでしょう。そういうところの感覚、やろう、とりあえず東南海地震がやってるから、防災設備を整備しようと。これからは、そういう整備したものをソフト的に充実していくところだと思いますけれども、その辺はどうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) その質問でございますけれども、確かに防災無線を初め、いろんな形でハード面は整備を進めておるところでございますけれども、先ほどおっしゃいましたように、特に今度はソフト面といいますか、特にそういった意識がないと、非常時、いつ起こるかわかりませんけれども、そのときにその備えが一番やっぱり必要であるということにつきましては、議員さんおっしゃるとおりでございます。

 防災無線の今のサイレンの件でございますけれども、これにつきましても、その地域、毎年各旧町を回っておりますけれども、ことしが9月に牛窓でやりますけれども、その対象地域につきましては、一応サイレンを鳴らすということでやりたいというふうには考えておりますけれども、全市内一斉でのサイレンをまだ鳴らしてはございません、そういった意味では。ですから、その辺も含めて、今後J−ALERTを導入する予定にいたしておりますけれども、これにつきましても、その導入時点で全市に向けて、例えばこういう音は地震ですよとか、そういったさび分けも当然出てくるわけでございます。ですから、いつかの時点、早い時期にそういった全市に向けてのサイレンの広報といいますか、鳴らす必要はあるというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) サイレンがいいかどうかは別にしまして、全体的な防災行政の中の伝達の方法、今受令機といいますか、役員さんのところに1つ置いてますけれども、それから今いろんな放送をされてて、放送の届かないところには、かえの放送設備を上げて放送ができるようにしていこうと。その場限りの、その場しのぎのそんな手法で、本当に防災に対してきちっとしたことができるんだろうかという不安があります。今の後期高齢化社会の中で、お年寄りが多い中で、自分の身は自分で守ってくれえというのが行政の立場だと思います。全部を行政が面倒を見ることはできないと思います。その中で、今の地域の防災をしっかりやってくださいよと言われてます。でも、限界集落が近い状態の中で、お互いのことができるかどうか。おい、これから地震が来る、おい、これから大規模な津波が来るぞという中で、大丈夫ですかと、おやじさんが言ようる中で、お年寄りの方が一件ずつ回っていけるかどうか。これは名簿の問題もありますよ。災害、じゃあひとり暮らしの方はどねえするんならと。敬老会の役員の名簿を出してくれえというたら、町のほうに全部それを控えに書いてくれえって来る、そんな行政をしょうって、お年寄りを守ることができるんですかね。4月に、4月の初めには、行政委員の名簿を出してくれえというて言いますけれども、地区の人が行政は書きに来えというんじゃから、地域にも書きに来りゃあええがな言われたらどうするんです。それはお互いに信頼関係の中で、防災も含めて地域社会をやはり考えていかないといけないと思いますけれども、そのあたりはどうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 個人情報の関係ございまして、確かに名簿につきましてはいろいろご不満もいただいております。ただ、絶対出さないというわけでございませんし、目的がはっきりしておるという場合等につきましてはお出しする場合もございます。ただ、それにつきましては、その内容によりましての判断をさせていただいてるということでございます。

 確かに私ども行政だけで、災害時にすべてが対応できるかということは、もう絶対それはできません。あくまでも自分、あるいは近所の方、特に共助ということが非常に大切になると思います。そういった中で、特に過疎化、限界集落というお話でございますけれども、そういった面を含めて、今後そういった対策をどうしていくべきかということにつきましては、もう全市を挙げて検討していきたいというふうには考えます。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 今の時代、いろんなことが起こってます。我々のときには、当然学校の名簿にしても、緊急連絡網ありましたけれども、学校の緊急連絡網すらできないような状況にもなってきてます。その中で、じゃあ、いかにこの災害時の緊急連絡網をきちっと確立していくのか、本当に真剣に考えていかないと、すべて帳面消しになってしまいますよ。あした、今の中国のような地震が起こったら、どうします。起こらないとは限りませんよ。そのためにこんだけの整備を皆さんしていきょんですから、すぐにはできるとは言いません。その意識を持ってやってもらいたいと思います。ですから、市の職員の方に家の耐震診断を全部しなさい、そんなことを言ってるんじゃありませんよ。そういう意識を持って、帳面消しでない、じゃあ市民の人にどうしたら、お金をかけてまで自分の家を守ろうかというところを啓蒙できるのか。なかなか地震が起きてこないと、しとけばよかったなという気持ちにはなりませんよ。それは今の状態では帳面消しですわ。部長、どうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 議員ご指摘のとおりで、私どもとしてはその意識を持って、この耐震促進の計画を立てたつもりでございますし、今後も肝に銘じて取り組みたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 嫌なことを言いましたけれども、やはりその思いがやはりないと、こういうこともできませんので、いろんなことをさせていただきました。

 この2点、今の下水道の件、これはできるかどうかわかりません。もうできないんなら、市長ね、下水道は見直してくださいね。今ならできるかもしれません。まだ設備が入ってないですから。設備を入れてしまうと、後戻りできませんよ。よく考えないと、どなたでしたかね、昨日の議員ですけれども、20番議員の先輩が言われてましたけども、市の命運をかけた事業になろうかと思いますんで、そのあたりにつきましては、市民に対する説明をきちっとお願いしたいと。不公平感が今後30年、40年にわたって残らないように、行政のほうをお願いしたいと思います。

 時間が来てますので、1番の地域づくりや市民サービスの推進というところで再度お聞きします。

 限界集落の話がかなり出てまいりました。その中で、私の実家のほうも、もう60、70の方が多くて、子どもが一人もいません。今の状態で、あと10年なれば、行政が10人単位にしてる行政区、10人になれば、土木委員とか、衛生委員とか、行政委員を置けるようになるんでしょうけれども、そういうのは多分なくなると思いますね。あと5年かもしれませんけど。そうしたときに、そこはほかのとこがまだ残っていれば、行政集落としては取り消しになるんですかね。それだけちょっと教えてください。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 今の自治会ですけれども、一応10戸以上で、一応そういった組織を独立さすということはやっておりますけれども、新たにいろんな団地であるとか、集落とか、新しい家を建てていらっしゃいますけれども、できれば近隣の集落のほうへ入っていただきたいということのお願いはいたしておりますけれども、最悪独立につきましては一応、10戸を一応の基準にいたしております。

 ただ、今後例えば10年後、それが5戸になったときに、果たしてそれがすぐ取り消しということができるかどうかにつきましては、例えば隣の集落との話し合いも当然必要になるだろうということでございますから、それにつきましては今即答はようしませんけれども、その辺につきましては、その時点といいますか、今後検討する必要はあるというふうには考えます。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 私が取り消しといったのは、行政サービスのほうでして、例えば土木委員とか、衛生委員、行政委員、この役職はなくなっても、それはおじいさん、おばあさん、もう勘弁して、よかったと言われるかもしれません。ただ、ごみの収集であるとか、そういう収集のステーション、そういうところは行政サービスとしてきちっと残していくのかどうか、そのあたりについては非常に心配されてますよ。おばあさんに、隣の集落まで乳母車持って、今までしょうったから、ごみを出しに行ってくださいって言えますか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 自治会については、これは自主的な組織ですから、今の限界集落の問題になって、自分たちの機能はできていかないということになれば、例えば隣の自治会と一緒になろうとか、そういう協議もなされる必要もあるだろうと思いますけど、行政の役割として、今委員さんをお願いしてる、その点については、もし少なくなれば2つの集落を1人の委員さんでやっていただくとか、そういう方法もありますでしょうし、それはそのときの状況を見ての協議になるだろうと思います。

 ごみのステーションについても、今はっきりしたことは言えませんけど、それは残していかないと、機能を果たさないんじゃないかなというようには思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 未来に向かってといいますか、もうこれはすぐ目の前のことです。何でこんなことを言うのか、やはり目の前に事が起こらないと、やはり行政動いてくれないんですよね。そうじゃなくて、今のように行政の中できちっと現在把握している状態を整理しながら、財政部長のところにはない言われましたよね、そういうデータは、今後集計できる。今の集計はありますけども、今後どうなっていくかはないと言われました。果たしてそれで今後の行政の運営ができるのかどうか。財政部長、お願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) 今後につきまして、そういうふうな5年後、10年後と、それぞれの方、集落の人数、それからあと年齢というようなことで、いろいろ企画財政部だけじゃなく、行政内でいろいろ検討しながら、そういうものをつくっていきたいなということを考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) そういう行政をやってもらいたい。要するに単年度会計で動いてますけれども、やはり事務事業をやってる1階と2階の事業のことをやっているところは、やはりある程度のところは違ってくると思います。やはり前向きな瀬戸内市の未来に向かってのステップを歩めるように、市長なり、副市長に提言をしていく形をとってもらいたいというふうに思います。

 その中で、今市民生活部長の方からできるものとできないサービスがあると言われました。その中で、市民生活部長はできないことばっかし言ってきたと言われてます。市民に対してどういうサービスができるかを一生懸命考えていかないと、企業はつぶれますよ。今時代が変わってきて、いつでも、あ、ちょっと農協行ってくるか、ちょっと市役所に行ってくるかというような方は少なくなってきました。若い人は、皆さん共働きで働いていらっしゃいます。当然土日は休庁日、休みです。いつ市役所に来るんですかねえ。例えば印鑑証明の発行をしてくださいとか、そんなことを言ってるんじゃないんですよ。せめて住民票の発行とか、そういうところを発行できないのかと、そういうところから手がけていってもらいたい。じゃあ、本人確認はどうするんだ。多分すぐ言われると思います。そんなこと本人確認できませんって。じゃあ、電報はどうしてるか。電話かけたほうに電話かけ直してますよね。きちっと本人確認をしてるじゃないですか。そういうサービスをどこの事業も一生懸命考えてますよ。できない理由があるんなら、できることをつぶしていく。このサービスをしようという目的があれば、そのサービスはできるはずです。これは部長ではできません。市長、答弁を願います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 個々の話につきましては検討しなきゃいけないですけど、いわゆる大枠での話は、サービスの向上については工夫をしてやっていくということになります。個々のものについては、それぞれの取り組みがあろうから、ここで私が申し上げるということでなくて、原課のほうでこうやろうということで出てくると思いますので、個々については、また別の機会で検討をさせていただくということにしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 前向きに一所懸命に市民に対するサービスを考えてもらいたい。合併して4年間、多分3町のいろいろな施策のすり合わせ、それから統合、これでかなりの労力を職員の部長、課長級、いろんな方々が使われたと思います。今後は、それを生かした中で、新しい瀬戸内市のサービス、簡単なとこからでいいんですよ。無理に郵便局を使って証明書の発行をしようとするから、1枚が1万円、2万円もかかるんで。金曜日に電話をいただいて、電話をかけ直して、予約を受け取って、土曜、日曜日は受付の方がいらっしゃるですよね、宿直の方が。その人に本人確認書を持ってきてもらって、お渡しすればそれでいいじゃないですか。何でそんなサービスもできないんです。考えもしないんですかね。ただし、コンピューターが動かないサービス、これはできないと思いますよ。印鑑証明を初め、いろんなものは。でも、コンピューターが動かなくても、前もってできるサービスもあると思いますよ、税金の払い込みにしても、いろんなことがあると思います。そのあたりは、総務部長、どうなんですかね。コンピューターの件もありますので。隣かな。そっち、こっちは、市民生活部長。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 1つ伝わってない面があると思うんです。今言われました、例えば電話で言っといていただいて、それをつくって、晩に来ていただいて、で、宿直の者が渡すとか、あるいは日曜日に来て、お渡しするとか、そういうことはそのとき、もちろん本人確認はしますけど、そういうことはサービスやっておりますので、ご利用いただきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) はい。やっとられるんなら、それでいいと思うんです。いろんな方から、いろんなサービスを充実してもらいたいという話があります。やはりそのお話の中にそういう話も出てまいります。やはりいろんな方が、少子高齢化で共働きでふだんは忙しいのに、一番行きたい土曜、日曜に作業ができないというふうに言われます。行政選ばれる時代です。銀行も3時まで営業をしょうったんが、生き残りをかけて、今もう遅くまでしょうりますわ。そういうやはりサービスをどんどん市役所もやっていってもらって、定住に対しての行政をしてもらいたいと。それがなければ、幾ら定住施策だって言ったって、言ってみるだけですわ、ここで私たちが。本気で行政の方が考えてくれない限りは、定住施策っていうのはないですよ。地域が崩壊する。すぐにすぐ我々も企業誘致といいますけども、できるわけないんですよ。今の段階では、岡山市のベッドタウンとして人口をふやして、総生産を上げて、総収入を上げる以外にありませんよ。税金をしっかりもらうしか。そのためには、この農振地域が外れてるところをいかに開発していくか。そして、魅力ある農村部に、いかに都市の方を招いて、土曜、日曜でもええですから、百姓をしてもらうかです。そういう施策についてのいろんなことをしてもらいたいと思います。地域づくりとして、そのあたりはどうでしょうかね、市長。すぐにすぐ税金が倍になりますか。今4万人が少し下がってますよ。総生産は、やっぱり人口ですわ。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私は、このように申し上げております。

 一応、まず、市の姿をどうするかということがなきゃいけないと。それは今回ずっと説明をしておりますけれども、瀬戸内市としての目標は、目標は5万人、ただ合併10年は、合併10年で3,000人ぐらいふやそうと。3,000人ふやすということは、いわゆる当然固定資産税から始まって、市の税収がふえるし、いわゆる日常の経済活動で地域の経済も活性化できる、そういうこともあるので、合併10年で3,000人を目指そうということが今回の定住策の具体的な姿であります。

 それに向けて、今各課で、先ほどから申し上げておりますけれども、あと2課で終わりますので、少なくとも8月中にはそれぞれの案を提出させるように、するようにして、定住プロジェクトチームで検討できるように進めていきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) あと最後にITのことになりましたけども、当然IT、今部長が言われたように、業務の効率化を目指して、昔の防災、介護から変えられてるというのはよくわかります。

 じゃあ、各地区にあるコミュニティのパソコンで行政の効率化ができるんですか。どういう行政の効率化を今の本庄コミュニティを初め、各コミュニティにありますよね。あれでどういう業務の効率化を図るんですか。私はそんなことを聞いてるんじゃないんですよ。あのパソコンを業務の効率化以外に地域の人にもう少し有効に使えるようにしてもらえませんかということを言ってるわけですよね。

 小学校にしても、各地区の行事にしても、それぞれ発表会があります。小学校は、各学年での発表会、それに向かって一生懸命努力して発表の喜びを味わうわけですよね。各地区は、文化祭、体育祭、いろんなことをしながら、各コミュニティのやっている方々がみんなに見てもらって、その喜びを味わってるわけですわ。そういう道具として、ツールとして、今の本庄コミュニティを初め、各コミュニティにあるパソコンを使ったいろんな情報発信をする場所を与えてくれれば、市にしてくださいというように言ってないんですよ。各地区が……



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◆9番(馬場政?議員) いろんなことをしてるわけ。それができる人はしていけばいいわけですよ。全員にしてくれなんて言ってませんよ。各小学校だって、市のホームページの中にエリアを持って、誇りを持ってやられてる小学校もあります。ただ、これはできないところとできるところがあります。それを全部するようにせえって言っとんじゃないんですよ。あるものをうまく使って、そういう情報発信をするための道具として、なぜ使わないんですかということを言ってるんです。いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 全くそのとおりで、だから私は瀬戸内市の広報のあり方っていうのを根本的に考えなきゃいけないというように申し上げているところです。光がもう引かれてるんですよね。もう光が引かれてるところというと、北のほうは全戸に行っておりますけれども、瀬戸内市にだって光が行ってるとこあるんですよ。学校、コミュニティ、それから病院、介護施設、これを本当に使いこなしてるかっていうと、全然使いこなしてない。これでいいのかと。これは第2ステージの大きな取り組みということになろうかと思っております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 最後まで言ってしまいました。嫌なことも言ってしまいましたけれども、帳面消しにならないような行政として、謙虚に4年間、ずっと皆さん、本当に二十何人が一生懸命、ここで一般質問してます。残りがもう少しです。帳面消しのような事業にならないように、しっかりと前を見据えて行政のかじ取りをしてもらいたいと思います。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 以上で馬場議員の質問を終わります。

 ここで昼食休憩といたします。

 午後1時10分より再開いたします。

            午後0時8分 休憩

            午後1時10分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次に、発言順序19番室崎陸海議員の一般質問を行います。

 15番室崎陸海議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 教育行政の振興と役目についてということで、公民館活動、文化祭等の処遇改善ということで、要旨に従って質問させていただきます。

 10月の文化祭は、文化協会が主催なので、そちらのほうは文化協会のほうで検討していただければよいのですが、5月の文化祭はグループの方々だけの催しです。9月の文化祭に劣ることなく、市内外から大勢の来館者を迎え、年々盛大さを増しているように思われます。そして、来館者の中には、いろいろ催し物に対して指導いただいたり、お世話になったり、また来賓として招待したり、またこの催しを盛り上げるための酒代及び雑費の捻出も苦慮しているように聞き及んでおります。そのあたり、教育行政のほうで幾ばくかの補助をする手段はないのかという点と、この催し物は各グループの裁量だけで行っているので、人員不足なので、行政の方で来館者の住所、氏名、展示、入場者の人数、目的、動向を調査し、それを基礎として検討し、分析をして、より一層催し物の発展と充実を求める意味で、教育行政の側面からの援助が必要ではないかと思うので、教育長の所見を伺いたいと思います。

 歴史、文化、伝統の堅持と推進ということでお尋ねいたします。

 我が国では、21世紀は心の時代とか、水の時代とか言われていますが、私は瀬戸内市の21世紀は教育行政の時代だと認識しております。我が市は、歴史、文化、伝統の宝庫だと県内外に知れ渡っております。その玄関口及び応接間が公民館活動であり、教育行政の一環であると思っております。

 しかしながら、3町合併して3年余り、いまだ旧町の歴史、文化、伝統の分野において整理はできてないように思われます。できてない部分も多分たくさんあるのではないでしょうか。小さな例を挙げても、旧町時代の名誉市民の整理、旧町時代の文化財の整理もしかりだと思います。市として、取りまとめは大変な作業ですが、早急に整理をしてくださるようお願いいたします。

 それと、私の思い違いかもわかりませんが、邑久町の町史編さんもおくれているのではないでしょうか。いつごろ完成するのかわかりませんが、この町史編さんを契機に教育行政広報を発刊してはどうでしょうか。各学校の教育関係のもろもろの情報、各公民館活動の意義の振興、そして各歴史、文化、伝統の堅持と推進を広く住民に啓蒙する意味でも、ぜひ検討してほしいと思います。財政も逼迫し、住民サービスも低下し、人心不安定な昨今、心をいやし、心身ともに健康で至福な心境を保つのは、この教育行政の振興と役目の施策しかないと思いますが、教育長の所見を伺いたいと思います。

 これで1回目の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、15番議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 ある意味では、瀬戸内市の教育、文化の振興へのご提言であったというように思います。ありがたく承りました。

 まず、1点目の公民館活動、文化祭等の処遇改善についてのご質問にお答えをいたします。

 このたびのご質問につきましては、せんだって邑久町の公民館で開催されました学習発表会のときのことだと思うわけでありますけれども、あの学習発表会にはご存じのとおり、会場の提供や会場の使用料の減免あるいは周知広報活動などの支援は行ってきておるわけでございます。

 発表につきましては、各種団体が自主的、自発的に取り組んだ日ごろの成果そのものを発表する場であるというように考えております。これに対して公が余り関与すべきではないというように思いますし、法にも抵触するおそれがあります。また、発表者がボランティア精神で自主的にお茶のサービスなど接待も行っており、必要な経費がかかる場合には、サービスの対価を徴している場合もございます。これにつきましては、各団体で検討し、できることをできる範囲でしていただければと考えておる次第でございます。決してこちらのほうから無理強いするものではございません。

 教育委員会といたしましては、今までも自主的、自発的に活動される方につきましては、場の提供や機会の提供などを積極的に行ってきております。経費的な側面からの支援といたしましては、公民館登録団体へは使用料の減免を行っております。

 しかし、補助金等につきましては、憲法89条で公金その他の公の財産は宗教上の組織もしくは団体の使用、便益もしくは維持のため、または公の支配に属しない慈善、教育もしくは博愛の事業に対して、その利用や支出を禁じております。したがいまして、社会教育関係団体等に対し、補助金等を交付する場合には、社会教育委員の会議に諮り、意見を求めなければなりません。

 お尋ねの助成のことにつきましては、今後社会教育委員等と慎重に協議をして、その対応を考えていきたいというように思っておりますので、ご理解賜りたいというように思います。

 それから、2点目の歴史、文化、伝統の堅持と推進についてでございますけれども、本市は合併前から、旧牛窓町は朝鮮通信使を中心に、邑久町では門田遺跡の活用、旧長船町では刀剣の里や福岡の市を中心に歴史、文化を大切にしてきております。

 児童・生徒にも、社会科の副読本の中等で、それらの歴史に触れさせる機会を与えるような努力もしてきておりました。今回ご存じのとおり、教育基本法が改正され、その前文であるとか、目的の中に、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進するとあります。これらの法律の改正を受けた学習指導要領の改訂の中にも、例えば武道等の必修化が図られるなどの措置がとられております。

 本市としましても、これらの動向を踏まえ、郷土の歴史、伝統、文化を大切にした教育を一層重視して、大切に教育に当たっていきたいというように思っております。

 先ほどお尋ねの旧町時代のいろいろな歴史、文化についての整理がまだ十分ではないのではないかというお尋ねにつきましてでございますが、もうご存じのとおり、そのとおりでございまして、まだ発掘をしたものの整理がついてないところもありますし、ご存じのとおり、邑久町史の編さんもまだ終わっておりませんけれども、9月までにはすべての事業を終了するようにということで、委員の先生方にお願いをし、現在その作業が進んでおりますので、町史の編さんにつきましても、一応のめどは9月をめどにしております。それ以上の引き延ばしはできないだろうというように思っておりますので、この点もご理解をいただきたいというように思います。

 なお、教育の中で歴史であるとか、文化を生かすということは、先ほども申しましたように、教育基本法の中にもうたわれ、また新しい学習指導要領の中にも位置づけられておりますので、これは大切にしながら、日本人の心を十分に育てていきたいというように思っておりますので、ご理解を賜りたいというように思います。

 以上でございます。

            (15番室崎陸海議員「広報の発刊は言うたかな。教育広報の発刊」と呼ぶ)

 は。

            (15番室崎陸海議員「教育広報の発刊のことは答えていただけますか」と呼ぶ)

 邑久町史ですか。

            (15番室崎陸海議員「いやいや」と呼ぶ)



○議長(中村勝行議員) 教育広報。広報を発刊する。



◎教育長(小林一征君) あ、失礼いたしました。広報の件につきましてでございますけれども、これはいいご提言だと思います。ただ、教育委員会としましては、各公民館、3町の公民館で公民館だよりを発刊をいたしておりますし、それから博物館は博物館だより、それから各学校は学校だより、各学級におきましては学級だよりを発刊をいたしております。

 そういうことで、教育委員会として、教育広報をどのようにできるかということについては、これから研究をしていかなければいけないだろうというように思っております。しばらくの時間的な猶予をいただきたいというように思います。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) この教育行政広報発刊は、建設的に真剣に検討をしていただきたい。どうしても広報発刊していただきたいその理由は、今後教育行政の中、要旨、質問に関係した施策に対し、住民に不信感を伴う事案が多々発生するおそれがあるからでございます。住民の不安や疑問等を払拭するためにも、明快な答弁がガラス張りの行政を立証する上においても必要不可欠な要件だと思います。

 美術館建設を例に挙げても、議会でも学校の耐震改修が優先か、美術館建設かで議論を闘わせていますが、もちろん子どもの生命にかかわる学校耐震改修が優先することは明白な事実であります。しかしながら、この美術館建設が旧町時代に牛窓議会でも承認せられ、寄贈者との約束事もあったとか、問題等も吟味、検討し、議会でも承認したが、一部住民の理解は得られなく、行政不信も招いてるようでございます。

 住民の理解を得るには、きちっとした行政説明が必要であろうかと思います。その説明を教育行政広報があれば、その紙面で説明すれば、住民の理解は得られるし、協力も得られるような気がいたしております。再度教育長の所見を伺いたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 例えば私の行政報告の中で所感は要らないといって、何回も委員会等で言われた方もおられます。ただ、私は教育長がどのような考え方をしておるか、そういうようなことはやっぱし住民に周知していただくことが必要であろうということで、いまだ続けておりますけれども、いわゆる教育時報、広報を出せば、そういうようなところで私の考え方も伝えることができると。また、議員が今言われておったようなことも広報はできるわけであります。

 ただ、先ほども言いましたけれども、各種の情報を今流して、かなりたくさん情報量として流していっておる中で、その中でまた、教育委員会が教育時報なら教育時報というような形で出していった場合に、住民の方がどのくらい読んでいただけるのか。情報量が多いのは多いにこしたことはないわけでありますけれども、我々の職員にも毎年職員は減ってきて限界があるわけでありまして、どのくらいな対応ができるのか、そこらあたりも見ながら対応を考えざるを得ないというようなことがありますので、したがいまして非常にいいことではありますけれども、慎重な対応をぜひしていきたいというように思っておるわけでありまして、いましばらく、そういう意味で研究をさせていただきたいという回答をしたわけでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 教育長、しつこいようでございますけれども、ぜひこの行政広報は、ぜひ発刊していただきたい。それと申しますのも、公民館活動、公民館だよりも3町の公民館の1枚の紙、A4の紙切れですかね、それに催し物のちらっとした記事が書かれて出されております。文化協会の関係の広報も三月に1度、その公民館だよりにしても、文化活動の広報を見ても、やはり文化、歴史、伝統の振興とかというような関連性がないような気がいたします。それと申しますのも、やはり公民館、先ほども申し上げましたように、日本に誇るとは大げさなかもわかりませんけれども、先般も上寺の美術展を開かれておりましたときに、私も出ていきました。岡山県の県の学芸員も、ほかの学芸員もすごいなあ、邑久町は、こんな歴史の本当に宝庫だなあというような称賛の言葉を受けました。そういうふうな状況の中で、やはり亀ケ原古窯群にしてみたところで、古窯址にしてみたところで、加藤唐九郎という日本で最高の陶芸家の権威が陶芸辞典の中には、邑久郡邑久町の亀ケ原古窯址というような形で記事にも載って、その文献にも載せております。いろんな本当に、一つ一つ整理をしていったならば、やはり全国から注目を浴びるような、私は、ことになるんではなかろうかと思っております。なぜこの広報紙にこだわるといいますのは、やはりこの美術館の展示作品の中で、教育長はどのようにこの作品展示を考えられておられるのかわかりませんけれども、ここに牛窓を愛した画家、佐竹徳考察というような牛窓町発刊だったと思います。インターネットにも出ておりますけれども、20年度の美術年鑑に、この佐竹画伯のこの経歴の中で、竹久夢二が1号、はがき部分ですね、はがき1号が400万円、棟方志功と並んで、それぐらいの洋画物故作家の昭和、平成の、これは美術年鑑に載っております。佐竹徳先生が50万円、そして超一流の青木繁で1,300万円、浅井忠が1,200万円、これは明治です。大正になって黒田清輝が1,200万円、1,000万円クラスの画家は山ほどおります。昭和にかけては、岸田劉生が1,300万円、藤田嗣治が1,100万円、坂本繁二郎が1,000万円、こういうふうな状態の中で瀬戸内の美術館をどのような作品で充実をさせていくのか。確かに美術館をつくるとなったら、電気代、光熱費等々、人件費、いろんな問題が出てきます。本当にこの佐竹先生の作品を管理する上においては、大変な努力が要ると思います。そしてまた、開いた限りは美術館にしてみたところで、きちっとした、市内外から邑久町にはすごいぞというような形で来てくだされば、それにこしたことはないんですけれども、力不足も、美術館としての力不足も生じてくると思うんですよ。そういうふうな中で、やはりこの公民館の活動にしても、これから先、瀬戸内市の歴史、文化、伝統の堅持と振興を考える上においては、やはり教育委員会が、教育行政が先頭を切って、私はこの美術館を、及び瀬戸内市の歴史、文化、伝統の堅持と振興をぜひ維持したい、そういうふうな思いから、そのような質問をさせていただいております。

 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 ──────────────私は、この佐竹徳先生を中心に美術館を開くとなったら、私は住民からどの程度の画家なんですかと、住民の方から問われたり、お聞きをせられるようなことがあっても、きちっと胸を張って、これはこういうふうな経歴の方なんだといって、はっきりと執行部の皆さんが住民の方々に説明ができるような知識だけは持ってもらう、少なくとも持ってもらいたいと思います。そうしなければ、執行部の幹部連中は全然この中心になる佐竹先生の経歴も何も知らない。果たしてあなた方が知らなかったら、住民の方は知る人は全然おられませんよ。それで美術館を維持するとなったら、大変なことだと思います。だけど、私はこの佐竹画伯は、私はすばらしいと思います。この人の師匠は藤島武二と申しまして、画壇の最長老の権威を持った方でございます。美術年鑑、はがきで千三、四百万円ぐらいの状態におられる方だと思います。その人を中心に、佐竹先生も日展の顧問として審査等々を十数回審査もしとられますし、この文化勲章や文化功労者には名前は載っておりませんけれども、死ぬる前の前年の美術年鑑ではございますけれども、これは標準価格10号の作品でございます。ここには森田茂、文化勲章、800万円、伊藤清永、1,200万円、文化勲章、田村一男、文化功労賞、楢原健三、580万円、こういうふうな状態で並んでる中に佐竹徳先生も肩を並べておられます。

 そういうふうな形で、この絵画と申しますのは、やはり好き嫌いもあるとは思うんですけれども、決して人品骨柄、これだけの経歴を持たれられとる画伯を展示することに、本当に私はよその、金額的なことではなしに、瀬戸内市の住民としてやはり誇りには思っております。

 しかしながら、先ほども申し上げましたように、これから先、瀬戸内市の、市内外から瀬戸内市は歴史、文化、伝統の宝庫だとされながら、注目せられとる状態の中で、やはり執行部の皆さんも、やる限りは議会も執行部も、そして住民も一丸となって、この日本に誇る瀬戸内市の歴史、文化、伝統をやはり押し上げていく心構えだけは持っていただきたいと思います。また、本当にどなたかぐらいは、美術館を開設するとなったら、────────────────────────────────────────────

──────────────



○議長(中村勝行議員) 室崎議員、議長の采配が悪かったんで、先ほどお尋ねになりました、一応答弁を求める者は教育長だけになっておりますんで、先ほど挙手で各部長さんにお聞きしたような形になりますので、当然各部長にしましても、答えるわけにはいきませんので、その点はご容赦願いたいと思いますし、先ほどの発言につきましては、その部分だけは削除させていただきます。



◆15番(室崎陸海議員) はいはい、済みません。そういう、失礼いたしました。悪気があってそのような質問したんではないことだけはご理解いただきたいと思います。本当に申しわけございませんでした。

 そのようなことで、教育長、やはりいろいろな状態で、いろんな角度から教育行政を中心に、やはり住民が住んでみたい、住んでよかったというような町にできることに尽力をしてくださることをお願いいたしまして、私の一般質問は終わりたいと思いますので、あと今後の教育行政を中心に町が発展していくような方向へ導いてくださることをちょっと最後にご答弁願いまして、私の一般質問は終わりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 10番議員さんが、ご質問の中で教育行政、教育の改革が……



○議長(中村勝行議員) 15番。15番。



◎教育長(小林一征君) いやいや、あ、9番か。ごめんなさい。9番議員……



○議長(中村勝行議員) あ、9番議員のときの。



◎教育長(小林一征君) 馬場議員さん、馬場議員さんがその言われた教育改革の中、3つの改革があったわけでありますけれども、現在の教育の中で歴史、文化をおろそかにしたということではないわけなんですけれども、戦後、昭和20年の教育改革の中で、ややもすると日本文化がおろそかにされた時代もあったと。それの修正というようなことではないかと思いますけれども、今回教育基本法の改正がなされ、文化、歴史、伝統、そういうようなものを大切にした教育の推進が図られるようになってきております。日本古来の文化を大切にするということが、また世界の歴史、文化を大切にする人間を育てていくわけでありまして、そういうようなものを基調にしながら、日本人の心を育てていきたいというように思っております。したがいまして、特に郷土、瀬戸内の、瀬戸内市のこの豊かな歴史と伝統の町を次代を担う子どもたちが十分に認識し、育っていけるように教育行政においても最善を尽くしていきたいというように思っておりますので、ご理解を賜りたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) どうもありがとうございました。

 これで私の一般質問は終わらせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 以上で室崎議員の質問を終わります。

 次に、発言順序20番田中伸五議員の一般質問を行います。

 7番田中伸五議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでは、議長の許可をいただきましたので質問をさせていただきます。

 一般質問も私で、私が最終者ということで、明快な答弁をいただいて、早く終わらせたいと思いますので、よろしくご協力をお願いいたします。

 それでは、早速質問に入らせていただきます。

 質問事項の1として、千町川改修についてでございますが、この要旨といたしまして、用排分離で何でもつくれる農地の実現は可能かということでございます。

 それと、改修促進を図る対策は何か考えておられるのかということなんですが、これ、河川改修工事とはまた、工事のほうはこの前、私が千町川の改修工事の件でお尋ねしたら、工事はもう50年ぐらい先になるじゃろうということを答弁いただきましたので、堤防のかさ上げとゲートの取りつけ等ですよね、その工事になりましたら50年ほどはかかるじゃろうということを答弁いただきました。

 それで、今回この用排分離の実現は実際にできるのか。できるとしたらいつごろになるのか。そのあたりをちょっとお尋ねしたいと思います。

 それで、質問事項の2といたしまして、先日もこの先輩議員の方が質問をいたしましたけど、私としたら1件だけ、また、これ最終処分場の期限ですかね、この期限がいつまであるのか。また、期限がもう近々迫っているのでしたら、それに対しての対策というんですかね。といいますのが、この4月、5月、6月ですか、この平野部というんですか、どこへでもあると思うんですが、各町内会で川堀りを行っております。この泥ですか、これをちょっとあちらのほうへ、かもめのほうへ、最終処分場のほうへ運んでおりますが、ちょっと市民の方が、ちょっとお聞きしたのに、何かもうあそこもだめなんじゃてえという話を私に言ってこられまして、そのあたり、ちょっとお尋ねしたいと思います。

 といいますのは、長船町の場合はどちらへ持っていかれとんか。牛窓町がどのようになっているのか、そのあたりをお尋ねしたいと思います。

 それと、3番目として、市発注工事についてでございますが、これ3月の議会ですかね、このときにちょっとお聞きしたら、発注が三、四カ月おくれておりますからということで、じゃあ、ほんなら6月に質問させていただきますということで切っておりますから、それの引き続きということでよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、7番議員さんの千町川改修について、用排分離で何でもつくれる農地の実現は可能か、改修促進を図る対策はについてご答弁させていただきます。

 平成19年3月議会におきましても、同様なご質問で答弁をさせていただきましたが、現在のところも岡山市長沼地区の圃場整備事業のめどが立っておりません。これは行政主導とはいかず、農業者の申請に基づき行われる事業でございまして、いまだその機運に達していないものと思われます。

 議員ご指摘のとおり、その千町川の改修に係る部分、いわゆる建設関係と、この長沼地区の圃場整備に係る農林関係の事業につきましては、千町川の改修について、用排分離に係るものはどうしても切り離すことができません。また、この長沼地区は千町川から取水している現状もございます。千町川の水位を下げる前提といたしまして、先ほど申しました改修によります千町川の護岸整備等が行われることや、またそれに伴う流域に係る各用水等の護岸改修、それと下流域の用水手当ての対策など、岡山市を含めました流域全体で考えなければならない問題でございます。

 長年の悲願である千町川改修につきましては、今後も改修促進期成会を通じ、国等、関係機関に強く要望してまいりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、質問事項2番目の最終処分場についてのご質問でございますけど、ここの処分場は平成10年度に環境省、旧で言えば厚生省ですけど、その通達資料によりまして共同命令の適用は受けないが、処分基準違反のおそれが強い最終処分場との位置づけで、平成17年度の廃棄物の処理及び清掃に関する法律改正により、埋立地からの浸出液によって公共の水域及び地下水を汚染するおそれがないようにするために講ずる措置がなされなければならない最終処分場というような位置づけとなりまして、現在そのため適正閉鎖へ向けた調査等を行っているわけでございます。

 いつまでにということは、はっきり明示されているわけでございませんけど、調査をしながら、一部には基準を上回る数値もまだ出ている部分もありますので、徐々にはおさまってきておるんですけど、そういった推移を見ながら進めていくということになろうかと思います。それを早く進めるという方法ももちろんありますけど、それには多額の費用もかかるということですので、できるだけ費用を抑える中で適正閉鎖を検討していきたいというように考えているわけでございます。

 それで、今川泥なんかをこの処分場のところへ入れているわけでございまして、長船のほうについても、長船衛生センターのへりですか、そこへ仮置きのような形で置いて、水分等なくなって、またこっちへ入れるというようなことでございまして、現在、この処分場に市内の川泥の約270トンが搬入をしております。それで、今後備前広域でつくる処分場が、こういった川泥についても受け入れるかどうかというのは協議をしていかなければいけないというように考えております。川泥そのものは、これは廃棄物の処理及び清掃に関する法律の対象となる廃棄物ではないということでございますんで、その点はひとつご理解をしていただきたいと思います。

 それで、その備前地域の分の処分場で、そういうのも受け入れるんかどうかということがあるわけですけど、受け入れないということになれば、その持っていける場所も市内でまた確保していく必要はあるんじゃないかなというようには考えております。

 いずれにしても、備前広域のが使用が平成26年度からという目標になっておりますから、少なくとも平成25年度までは必要最小限でここを利用していくというようなことはやむを得ないのではないかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部下水道課長。

            〔上下水道部下水道課長 山本雅義君 登壇〕



◎上下水道部下水道課長(山本雅義君) それでは、7番議員の質問にお答えをいたします。

 3月議会で発注が三、四カ月おくれているため延期をするという発言をしておりまして、そのことについてでございますが、たしか3月議会では発注時期のおくれによる工期延長というのを説明いたしましたが、その後にも、工事の施工条件等が変更したために工期を延長したもの、それから、関連工事とのその調整等による工期の延長をしたもの等もございまして、現実には3カ月を超える工期延長となっておるものがございます。

 これにつきましては、当初のその発注のおくれ等により、十分な工事日数が確保できてないことも原因としてなっておりますが、今後におきましては施工管理体制の強化や発注方法を工夫するなどして、極力工期延長が少なくなるよう努めていきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 副市長。

            〔副市長 東原和郎君 登壇〕



◎副市長(東原和郎君) 市発注工事の工期延期、繰り越しの件につきましては、今下水道課長から下水道のことについては若干答弁をさせていただいてるわけですけども、3月議会のときに最終的に私も確認っていいますか、当時も上下水道部関係、下水道事業、工事が中心に繰り越しが多いということでのご指摘で、最終的にそのときに上下水道部長が4カ月おくれてる。4カ月っていう数字を最終的に申し上げとるわけです。それの理由につきましては、先ほど下水道課長が申し上げたような要因でおくれてるということでございますけれども、その後の事情っていいますか、先ほども説明がございました。土質の問題であるとか、あるいは水道の移設工事との絡みであるとか、いろんなことがあるわけですけれども、3月のときにも申し上げましたように、発注時期のおくれっていいますか、が非常に遅いと。昨年の場合、下水道関係の発注が10月の後半ですね。10月になってからと。物によっては3月、もう年度末ぎりぎりで発注したのもございます。そういうことも要因の一つではございますけれども、それにしても繰り越しが多過ぎるんじゃないかなというご指摘をいただいたわけですよね。で、これにつきましては、それぞれ担当、下水道に限らず、担当部署において業者指導を徹底するなどして、鋭意その解消に努めてきておりますけども、残念ながらまだ相当数の工事が繰越事業として現在も行われてるということでございます。これについては、まことに申しわけなく思っております。いろんな事情によって、繰り越し、あるいは工期延期ということになってるわけですが、先ほども申し上げましたように、今後業者の指導を徹底するなどして、また内部的には発注時期を少しでも早くすることによって、この繰越工事が大きなものが発生しないように努めていきたいと思います。

 そういう中で、やはりもう一つは私もちょっと気がついたのは、受注して、その着工までに相当日を要してるっていいますか、費用じゃなしに日数を要してるといいますか、ここら辺についてはやはり業者の指導というものを徹底しなきゃならんのかなというふうにも思っております。そういうことを通じまして、これは下水道工事だけでございません。市の発注する工事について、できるだけスムーズに工事が完了するように努めていきたい。工事が延びるということは、それだけ市民の皆さん方にもご迷惑をおかけすることにもなりますので、鋭意努力していきたいというふうに思っておるところでございます。それぞれの担当部署についての繰越工事の内容等については、担当のほうでまたご質問いただきましたら、お答えをさせていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでは、順を追って、ちょっとまた再度質問させていただきます。

 この1番の千町川改修についてですが、市長、堤防のかさ上げとか、樋門の改修等は当分の間できないということで、市長もきのうの答弁ですかね、何か長い目で考えていくというようなことを答弁されてますけど、これ用排分離で、今こちらの関係者の方がちょっと運動をしとられるのはご存じですか。何か署名集めとか、そういったことで運動をされてることはご存じですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) これも答弁の中であったかと思いますけれども、用排分離プラスいわゆる安全・安心のまちづくりと。いわゆる洪水期を控えて、これは単に農業者だけでなくて、いわゆる地域住民の方もあわせて、この用排分離、千町川の改修の促進について取り組んではどうかというご意見をいただいております。これ時期を見て、地域の方にご相談をしたいというように思っております。ですから、千町川の改修プラス地域の安全・安心を守るという意味でも、ぜひ千町川の改修を進めてほしいということがありますので、そのような取り組みも考えているところでございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) そしたら、官民一体での考えをお持ちということで理解しといてよろしいですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) そのような取り組みを始めていきたいと考えております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでは、1の件につきましては以上で終わります。

 2の件ですけど、これ実際に心配しとられる方がおられるんですわ。土木委員とか、改良区の総代とか、役員の方ですね。こちらの方が川掘りをせられるのに、先頭になってしょうられる関係で、何かどうもかもめがもう持っていかれんというようなことを何か言われようるというような話が出たということを聞かれて、だからどこへ今度は持っていったらええんじゃろうかなあということで心配されてましたので、そのあたりちょっとお尋ねしたんですが、ほんならもう当分の間は、25年ですか、それぐらいまではもう大丈夫ということで考えておってよろしいんですか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 私も、ことし、新年度になって、私のほうは職員のほうから、あそこがことしで使えなくなるんですかというようなことを聞かれたこともあります。それで思ったんですけど、県の許可を受けて、産廃を捨ててる分がありますね、塩田跡地で。そこがことしで終わりますね。それと混同してるのかなあということはちょっと思ったんです。それで、私たちが借りている6ヘクのほうは、早く閉鎖できるのにこしたことはないんですけど、さっきのような事情ですから、それと今はもうあそこへ埋め立ててるのは、カキ殻ぐらいなもので、あとは今の川泥を入れさせてもらっとるというようなことで、ほかはあそこへ持っていっても、またそこから仕分けをして運び出しとるわけですね。ですから、余り今埋めてるものはないんです。それで、過去にそういった経緯が、埋めた経緯がありますから、なかなかまだ数値は十分によくはならないということですので、それを一気に対策を練ろうと思ったら、以前の見積もりでは17億円ぐらい費用がかかるというようなことも出てて、今の財政状況の中で、そういうことは到底できっこないというように判断しておりますので、様子を見ながら調査をしもってやっていこうと、それで先ほども言いましたようなご答弁のことになったわけでございます。したがって、当面は、会社の状況にもよりますけど、あそこを利用していきたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 会社の状況にもよるんですけど、もしかということが心配もいたしますので、そのあたりをよろしくお願いして、この質問に対しては終わりたいと思います。

 それで、この質問事項の3としてですが、3番目ですが、これ発注がおくれとるというんですが、12月の、10月ですかな、10月から3月末の工期で、それで私が3月に質問させてもらったんですが、これどの工事がどのくらいおくれとるというんですか。最長どのくらいおくれとんかな。それとも、もう大体皆一緒ぐらいな工期延期になっとんですか。そのあたりちょっとお尋ねします。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部下水道課長。



◎上下水道部下水道課長(山本雅義君) それでは、お答えします。

 工期を延長してるものの工事、ものとしまして、一番遅くなっておりますのが12月の末ごろまでの工期を延長しているものがございます。

 それで、全体的な進捗率ですが、繰り越しをして既に終わっておるものもございます。それから、半分程度のものもございますが、延長後の工期内にはすべての工事が終わるような見込みでございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 12月末言われましたけど、これ、これ1年以上かかってるということですか。何か発注は10月に発注して、14カ月かかるんですか。そう理解してよろしいですか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部下水道課長。



◎上下水道部下水道課長(山本雅義君) はい、そうでございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) これ、へえで、工期延期の理由というんですかね、それは業者の方が出されとんでしょう、当然。その理由をちょっと説明というんですか、その工期延期の理由というんですか、そのあたりちょっと説明できますか。

 業者が出されておる工期延期の理由。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部下水道課長。



◎上下水道部下水道課長(山本雅義君) 理由としましては、水道工事等とのその調整に日数を要したこと等がございます。

 それから、そのほかに地元の調整に日数を要したということでございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) もう何か質問するんがばからしくなってきたような感じになりますけど、これ、副市長、これ、工期延期でここまで延ばせれるんですか。これ、契約書には何か、処分的なもん、当然書いとると思うんですわ。請負契約書というんがありましょう。私も中はちょっと読んだことはございませんけど。そのあたりのちょっと説明、ちょっとできますか。どういったことを書いとられるんか。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長か。こっちか。こっちでええ。

 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) 工期の延長ということじゃないんですけど、入札の工事につきましては、入札や、それから契約までにつきましては、企画のほうで、財政部のほうでやっております。工事の工期の延長ということにつきましては、それぞれの担当部署において行っておるわけでございますけど、その契約書の中に、第21条に工期の延長というものがあります。乙は事業者ですけど、事業者は天候不良、第2条の規定に基づく関連工事の調整への協力、その他、乙の責に、業者ですね、業者の責に帰すことができない理由により、工期内に工事を完成することができないときは、その理由を明示し、甲に、行政のほうにですね、工期の延長変更を請求することができるということで、第2条のということにつきましては、先ほど下水道課長が申し上げましたように、関連工事の調整というふうなことがありまして、その件で、それぞれおくれた理由というふうなことで受け取っているんじゃないか、それぞれの部署で受け取って、担当課で受け取っているんじゃないかなというように考えます。



○議長(中村勝行議員) ちょっと今。甲は市になるん。甲は市じゃ。乙が事業者言うたん。



◎企画財政部長(盛恒一君) ああ、そうです。



○議長(中村勝行議員) ちょっと言い直して。



◎企画財政部長(盛恒一君) 失礼しました。行政、甲が市ですね、市に工期の延長変更を請求することができるということになっております。第2条ということで、先ほど言いました関連工事の調整ということで、理由としてそれぞれの担当課で受けとめておられるんじゃないかなと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) あれ、10月に発注して、工期は3月でとりあえずくくって、3月で工期延期をかけて、これ12月ですよね。それ9カ月間、これ天候不順とかのその工期延期の理由になりますか、はっきり言いますけど。もう施工能力がないということじゃあないんですか。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) 天候不順というのは、それはそれとして、関連工事の調整ということで、水道の関連のことを言われましたけど、その件でおくれて延長されたということで考えられとんじゃないかなと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 企画部長ねえ、お言葉返すようですけど、水道の仮設ですか、仮設が終わった後、工事に着手してくれないというて水道の方は言われるんですよ。下水道工事を着手しないということを。その空白期間、相当あるんですよ、市長。よその仕事が忙しいんですか。年度末でしょう。10月に発注したら、大体12月ぐらいから3月ぐらいまで、とてもじゃないけど、ほかの仕事をしないといけないということで、はっきり言いますけど。それで、下水道に関しては、幾らでも工期延期はできるということで、企画部長、それでその契約書の中には延滞金の関係も出とりましょう。延滞金の徴収ということで。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) 延滞金の中の内容には出ておりますけど、それぞれ今の担当部署におきましては、工期の延長ということで受けとめておられるということだと思います。内容的には延滞金とかというのはあります。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) もう企画部長にちょっと、よろしいですわ。

 副市長、これ結局3月でとりあえずくくって、工期を。それで、延期を9カ月間かけとる。これに対してどういう考えがありますかね。これは当然じゃという考えですか。そのあたりちょっとお願いします。



○議長(中村勝行議員) 副市長。



◎副市長(東原和郎君) それぞれの部署において工期延期、先ほども申し上げましたように、関連の工事との関係であるとか、工法の変更であるとか、いろんな事情によって工期延期せざるを得ないということが申請され、それぞれ担当課でそれについて認めてることになっとるわけですけども、先ほどちょっと私も触れましたけども、私が見て、着工が遅いんじゃないかと。もう着手できる条件が整ってるのに、まだ着手、現場に入ってないというのがあるのではないかと。これは私が実際にチェックしたわけじゃありません。そういうふうにちょっと感じたっていうか、推測もしましたので、担当課のほうにも、そういうのがないか、しっかりと、受注したからには一日も早く現場に入るように指導しなさいよということは言った経緯もございます。そういうことで、その9カ月が正しいのか、6カ月が正しいのか、そこら辺についてはその工事内容なり、工事量なりによって判断するところなんでしょうけれども、細かいことは私もわかりませんが、先ほど来申し上げてるように、業者の都合でもって、それが着手がおくれ、完成がおくれるということについては、これは発注者側としても、しっかりとチェックすべきでありますし、またその指導を徹底すべきであるというふうに思いますので、今後そのあたりは下水道課だけでございませんけども、そういう工事の発注部門に対しての指導をしていきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 工期の延期ということで、特別な理由が当然ある工事もございます。それでもはっきり言いまして、10月に発注しておいて、3月の工期末で、延期が9カ月ですか。それはちょっと私やこう想像もつかないですけどね、はっきり言いますけど。9カ月間も、その工期延期の期間があるというんですが、それで水道の仮設の工事で、水道業者にお聞きしましたら、もう後かかってもらえんのじゃということで、だから水道業者ははっきり言いますけど、お金にならないということで、全部済まさないと工事の、水道工事のお金ですかね、請負が終わらないということで、だからその下水道工事が終わるまで待たにゃいけんということを言われようりましたけどね。だから、いつまで引っ張るんじゃろうかということを言ようられました。それでも、チェックのほうは、はっきり言って、副市長、できとりますか、これ職員の、担当職員というんですか。当然担当職員はついとると思うんですが、この工期延期になって半年間ですか、その工事に担当職員をもう張りつけとるわけですわね。当然これはもう今度の新年度の工事で発注しょうと思うたら、その工事が発注が当然おくれます。だから、私としたら、もう私の考えですけど、そこまでおくれるんなら、当然延滞金を徴収してもええんじゃないんですかというて言ようんですけど、担当職員の給料として。そのあたりちょっとお願いします。



○議長(中村勝行議員) 副市長。



◎副市長(東原和郎君) 先ほど来申し上げておりますように、その工期延期の理由ですね、理由について、担当課として、それを認めたということは、業者側にそれを、その延滞金等を請求するような事案でないというふうに担当課としては判断してるものだというふうに解釈しとるわけですが、しかしながら、全体的に考えてみて、何回も申し上げますが、そういう着手、理由なく着手がおくれるというようなことについては大変遺憾でございますので、今後、今延滞金のことについても研究はしていますけれども、あるいはそういう業者については、発注対象業者から排除するというようなことも含めて内部的に検討をしていきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 下水道課長、これ、最長が12月末言われましたけど、ほかにもまだたくさんあるんですか、この工期延期は。ちょっとそのあたりをもう一回、ちょっとお願いします。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部下水道課長。



◎上下水道部下水道課長(山本雅義君) ほかにも何件かございます。

            (7番田中伸五議員「いつまで。工期延期の期限がいつまでなん」と呼ぶ)



○議長(中村勝行議員) 上下水道部下水道課長。



◎上下水道部下水道課長(山本雅義君) 工期につきましては、ほかの工期はさまざまではありますが、6月末で、5月末のものから9月ごろのものとか、そういうものがございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 副市長、9月末のもある言われたんですけど、これも、これに対しても半年ですわねえ。当然私が考えるのには、当然入札に参加するということになりましたら、最初の工期は当然3月31日でうたっとりますわね。もうこのあたりになったら、もうその入札をせられる業者の方はもう、その3月31日の工期やこう関係なしに、もういつまででも延ばしてくれるんじゃということで、それで参加されようんですか。そういう、どうも見方があるんじゃないんかなと思うんですけど、そのあたりはわかりますか。



○議長(中村勝行議員) 副市長。



◎副市長(東原和郎君) 業者がどういう思いで、そのいつまでも延ばしてくれるんじゃというふうに考えられとんのか、あるいは当然我々としても、その発注の時期からして、もう繰り越しはせざるを得ない。年度末ぎりぎりに発注するものについては、当然工期がそれで全く足らんわけですから、工期延期をするというのも出てくるわけですが、そのときに先ほど来申し上げておりますように、業者への指導ですね、これをきちっと厳しく行うということに欠けてる部分があるんじゃないかなと。いつまでも構わんのじゃというような思いを業者側が持ってるとするならば、業者に対しての我々の指導が不十分であるというふうにも思いますので、そのあたりのことについては今後徹底をしていきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) そのあたりはよくわかりますけど、早期発注で早期完了ということでお願いしたいと思います。といいますのが、これやっぱし3月以降ですか、建設業の関係の方は知っとられると思うんですが、夏枯れというんが当然あります。だから、夏場には仕事がないということで、できればもう引っ張っとったほうが、一年じゅうかけてその仕事をさせていただいたら、それでまた次の新年度の工事発注があるということで、そういうような方もおられる、多々あるとは思うんですわ。それでも、これ、実際に済ませてる方もおられると思うんですけどね、3月31日で。3月31に済んどるか、4月の頭ぐらいに済んどんか、そのあたりで大きな工事でも、頑張って、それは工期が一応はうたってあるんですから、一応ですわね、うたってあるんですから、それに工期に間に合わせにゃいけんということで、頑張ってる業者もおられるんですわ。そのあたりのことを考えたら、この9カ月の工期延期、それはその業者へ、早く終わらせた業者に対してどういう言いわけというんですか、その辺のことができるんかなあと思うて、私は考えるんですけどねえ。そのあたりのことを考えて、市長にお尋ねします。

 市長、その9カ月の工期延期ですか、これははっきり言いますけど、する気がないんか、延ばせば延ばすほど業者としたらいいんか、そのあたりのことを考えたら、そこまで延ばす工事ではないということで、市のほうとしたら、当然業者に注意を促すとか、それで、できればその工事そのものを大きな工事で発注せずに、はっきり言いますけど、もうAクラスの方だけでしょ、はっきり忙しいのは。もうAクラス以外の業者は、もうほとんど、もう今はもう暇で困っとるような状態ですわね。そのあたりのことを考えたら、9カ月も延ばすような工事があるんでしたら、当然私は分割発注というんですか、小さく発注していただきたいなと思うんですわ。そのあたり、どうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) まず、発注の仕方が、当然工期内に終わる発注をしなきゃいけない。私のとこも、私も判こを押すんですけれど、これで工期内に終わるんか、終わらないのかというのは、一応私は聞くことにはしております。それぞれ工事によっては理由があるというようには思いますけれども、それからさらに、工期延長を求めるんであれば、正当な、正当な理由が必要であろうと。で、それは担当課のほうで厳しく精査はしてるというように信じておりますけど、ただ恒常的にそういう流れがあるとすれば、どこかにそれは流れをせきとめるようなものがあるのかなというようにも、推測ですよ、推測できるので、その辺は担当課のほうで、それぞれの工事について、どういう理由なのか、のところから始めて、現場指導をどのようにしてるのかというようなことをもっと厳しく業者を指導するとか、先ほど副市長も言いましたように、もしもその延期の理由が業者側の理由みたいなことで、正当でないんであればペナルティーを科せるとか、もう当然そういうことをやっていかないといけないと思いますね。

 それから、ご提案のあったように、分割ができるようなものであるんであれば、当然そういうことも考える必要があるのかなあというように思います。下水工事の件については、技術的なことも多少あるというように聞いておりますので、すべてがそうなるとは限りませんけれども、ご提案が、ご質問がありましたので、その点について、今までのことについてのチェック、それから今後の取り組みというようなことをこの機に考えてみたいと、考えるようにと担当課のほうに申したいと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでも、9カ月の延期ですか、これははっきり言いまして、7月に発注しても3月に終わるんです、次年度のね。それだけのこの延期の期間がこんだけですから。そのあたりのことをよく考えていただいて、ペナルティーを科すこともということを今市長も言われましたけど、始末書を書いていただくんか、そのあたりの何らかの処分を考えていただきたいと思いますが、そのあたりどうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 正当な理由がないのであれば、当然そのような処置をとるべきだと思っております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それは、正当な理由があればということですけど、それでもこれ、ねえ、はっきり言いますけど、7月に工事を発注しても、3月に終わるだけの工期の延期期間ですよね。延期の期間がそんだけですからね、はっきり言いますけど。だから、何も、その3月までには何もしてなかったような状態ですわね、その下水道工事を。それとも、その1年間ではできないような工事ですか。そこまでの施工能力がないとこがとっとられる業者で、工事ですか、これは。そのあたりもよく考えていただいて、施工能力がないんなら、その業者に対してはちょっとご遠慮いただくとか、そのあたりのことをよく検討していただいて、延期の期間が9カ月というのも、ちょっと私もお聞きしましてびっくりしました、はっきり言いますけど。そのあたりのことをよく考えていただいて、実施していただけるようお願いして、私の一般質問を終わりといたします。



○議長(中村勝行議員) 以上で田中議員の質問を終わります。

 以上で本日予定しておりました発言順序15番から20番までの一般質問は終了いたしました。

 次の本会議は明日11日午前9時30分に開議いたしますので、ご参集ください。

 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。

 皆さんご苦労さまでした。

            午後2時31分 散会