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岡山県 瀬戸内市

平成19年12月第5回定例会 12月11日−04号




平成19年12月第5回定例会 − 12月11日−04号







平成19年12月第5回定例会



平成19年第5回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成19年12月11日(火曜日)

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            出 席 議 員 ( 23 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     4番  茂  成  敏  男      5番  松  本  和  生

     6番  小 野 田     光      7番  田  中  伸  五

     8番  石  原  芳  高      9番  馬  場  政  ?

    10番  木  村     武     11番  小  谷  和  志

    12番  堤     幸  彦     13番  廣  田     均

    14番  日  下  敏  久     15番  室  崎  陸  海

    16番  久 保 木     彰     17番  木  村  晴  子

    18番  谷  原  和  子     19番  木  下  哲  夫

    20番  赤  木  賢  二     21番  奥  村  隆  幸

    22番  中  村  勝  行     23番  山  口  光  明

    24番  柴  田     巧

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            欠 席 議 員 ( 0名 )

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            説 明 の た め に 出 席 し た 者

   市長      立 岡  脩 二    副市長     東 原  和 郎

   教育長     小 林  一 征    総務部長    佐 藤  伸 一

   企画財政部長  盛    恒 一    市民生活部長  日 下  英 男

   保健福祉部長  野 崎  一 正    産業建設部長  福 間  和 明

   上下水道部長  上 田    敏    病院事業管理者 谷 崎  眞 行

   病院事業部長  俵    作久雄    教育次長    青 山  始 正

   消防長     小野田  和 義    会計管理者   山 本  昭 子

   監査委員事務局長中 山  しをり

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    総括主幹    松 尾  雅 行

   主査      山 本  正 樹    主事      宮 谷  卓 志

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            議 事 日 程 (第 4号)

 平成19年12月11日午前9時30分開議

1 一般質問

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            本日の会議に付した事件

質問通告事項(発言順序15番〜21番)

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            午前9時30分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は22名であります。廣田議員から遅参の届けが出ております。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 それでは、議事日程に入ります。

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△日程1 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程1、一般質問を行います。

 谷原和子議員よりお願いいたします。

 18番谷原和子議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) おはようございます。

 早いもので、ことしもあと3週間でございます。1年を振り返って、ことしはこれをなし遂げたと胸を張れる人は幸せでございます。多忙な中にも、大いなる理想と目的に生き抜く人生は充実感があります。2008年、新しい扉はもうすぐそこでございます。

 それでは、通告に従い質問をいたします。

 先日、家事をしながらラジオを聞いておりますと、アンテナ職員制度について放送されておりました。早速インターネットで調べてみますと、浦安市の市長が公約を実現させるべく取り組んでいることが紹介をされておりました。アンテナ職員とは、先進的なユニークな取り組みをしている自治体、民間企業、各種団体などから、市にとって有益な情報を収集する職員のことで、日々変化する市民ニーズや社会、経済情勢に対応した事業を実現することを目的としておりますと紹介されておりました。

 お役所仕事と言われるように、これまでの役所仕事では事務的、機械的に仕事をこなしていたために、創造力に欠けることがあったように思います。こうした取り組みをしていくことにより、いろんな才能を持った職員が新しいことにチャレンジをして、それが市民にとって有益なことになり、職員も仕事の使命感、充実感を味わい、そして評価されるということは、今までの役所仕事の流れを変えていけると思います。

 アンテナ職員は、所属の業務をこなしながら、新聞、情報誌、インターネットなどから情報を収集し、必要に応じて現地視察なども行い、情報を提出し、そして集まった情報は市長等に報告され、事業化が検討されます。このアンテナ職員は浦安市では募集をし、任命をされております。応募した職員の動機といいますのも書いておりましたけれども、自分が調査研究した事例が事業化されるということ、また自治体間競争を生き抜くためということ、また先進的な事例を研究することで市のためになり、自分の勉強にもなる。また、自分の担当課を越えた他の課や民間企業の情報に触れたいというのだそうでございます。アンテナを高くして、民間企業のアイデアや他の自治体の先進的な取り組みなど市にとって有益な情報を受信し、政策として市民、職員に発信してくれるアンテナ職員の制度を創設してはどうか、明快なるご答弁をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 18番議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 瀬戸内市は、交流と創造の都市というキャッチフレーズを掲げております。この創造というのは、いろんな意味で新しいものをつくっていこうということで、これは単にハードなものでなくってソフトのものもつくっていくと。これは、市民の皆さんと協働でつくっていくものもあれば、市の職員一人一人が新しいものへの挑戦をしていく、そういう意味も含めた幅広い創造という意味であります。議員、おっしゃられたことと、私は全くそのとおりだというように思っております。瀬戸内市では、そういうことのために、いつでも職員がいろんな情報を得るために、もちろんインターネットが発達してますから見れるわけですが、アイジャンプというのを今全職員が見れるようにしております。これは、国の動き、他の自治体の動き、それから新しいニュース、そういうふうなものも載っているわけです。ですから、そういう環境は私は整っているんではないかなというように思うわけです。

 創造っていうのは、全く新しいものを生み出すということではありますけれども、つくっていくことを考えると、まず画家の方もやはり最初は模写から始まっていく、ルーブル美術館で一生懸命模写をしている姿がありますけれども、他の自治体の模写をすればいいんです、いいことは。それで、そうした中で瀬戸内市の特色を生かしたものにそれをアレンジしていくと、そういうことで環境は整ってるなと私は思ってるんです。ただ、今のところなかなかそういう新しい政策の提言であるとかっていうのが出てきてない状況もあります、全部が全部じゃありませんけれども。

 アンテナ職員ということを任命することによって、いわゆる募集ですけれども、そういう人たちが取り組むという一歩前に押し出した考え方、だれでもよろしいよっていうんでなくて、やりたいっていう職員をそういう任命をするというようなことが、今の状況を見てますとなかなか、先ほど申しましたように、ある一部ではあると思いますけれども、これは例えば企画調整室がありますけれども、これは全般にあらゆる分野に目を向けてるわけですけれども、それぞれのセクションで取り組むべきものも当然あるわけで、考え方としては非常にすばらしいなというように私は思っております。ですから、だれでもできるよということだけでなしに、希望があるものは手を挙げなさいということであろうと思うんで、そういうことは、こういう非常に自治体間競争で厳しい競争をやってるわけですけれども、知恵の出し合いをやってるわけですが、ぜひ研究をしてみたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) 人は死の間際に何を考えるかという興味深いレポートが紹介されているのを読みました。その中に、働き盛りの43歳で胃がんのために死亡したあるサラリーマンが、見舞いに来た学生時代の親友に語った言葉が記されておりました。彼はこのように友人に言ったそうです。おれがやったことと言えば、女房にせがまれて家を1軒残しただけ。まだ金は払い終わっていないが、残金は生命保険で支払い完了というわけだ。哀れだと思わないか、大の男が自分の命と引きかえにちっぽけな家を1軒妻子に残しただけなのだから。いいか、おまえはしっかりとおれの分まで生きてくれ、そしてせめてひっかき傷ぐらいのつめ跡をこの大地に残せるようになと。死を前にした言葉だけに胸を打ちます。彼の言うように、たとえ家を1軒残したとしてもわびしいものです。限りある命、充実の人生を送ることは大きな課題です。人ごとではありません。議員として、職員として、世の中の動きを感じ、市民の声を聞き、また声なき声を感じ、適切な手を打ち、市民が幸福になるための知恵を出すことは苦労の多いことが伴うことではありますが、この瀬戸内市の大地に、せめてひっかき傷ぐらい残せる価値ある施策を残すことができるならば、職員として充実の人生であったと言えることにつながっていくことではないでしょうか。このような使命感、責任感に燃えた職員が数多くふえていくことになると、瀬戸内市の将来は明るく希望に満ちた市となっていくに違いありません。

 人類史の中で、時代の流れ、社会の流れを見ていくことは、指導者として必須の条件でございます。20年も前にある本で読んだ時代、社会の流れを思い出します。25億年前に生物が地球上に誕生し、約250万年前からチンパンジーからそして人となり、私たち人間の時代、社会の流れは、狩猟の時代から農業の時代を長い長い時を経て、約200年前イギリスで起こった工業化の時代からあっという間に情報化の時代、そして高度情報化の時代を迎え、今はそれらと並行しながら知恵の時代へと変遷をしています。そして、これからは今まで以上のスピードで、今まで培ってきたノウハウを生かすべき、価値を創造する時代へと移行するということでございました。私たちを取り巻く社会は猛烈なスピードで変化をしております。瀬戸内市もこのスピードに乗りおくれることなく、指導者、瀬戸内市においては市長、副市長、また私たち議員も含めて、この賢明なるかじ取りで市民を幸福へと導いていくことができます。今までどおりのお役所仕事を脱皮していくときが来ていると思いますが、先ほども市長も環境が整ったという中にもう一歩前ということでありますけれども、本当にこういう時代の流れというようなあたりもしっかり職員につかんでいただきながら、夢のある新しい瀬戸内市を築いていきたいと思うんですけれども、市長、この件に関しての所見をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 議員さんの言われるとおりでございまして、これはみんな思いは一つだというように思っております。ただ、それを実現するための道筋、ステップをやはり示していかなきゃいけないんじゃないかなというように思います。

 現在、人材育成基本方針を策定をしているところでございます。いろんな方からの、職員のアンケートを始めいろんな方のアンケートを今いただいておりまして、そうした中で職員の提案制度等を取り入れていくような、トータル的にそういうようなものに取り組んでいく制度を今考えておりますので、ぜひ実現をさせていただいて、これはいつか言ったと思うんですけれども、他の自治体との競争ももちろんあるわけですけれども、この協働の社会であっては、市民と、それから職員と、それから議員さんと、この3者の企画競争ですね。多分、そういう時代が来るであろうということをずっと前に申し上げましたけれども、まさにそのとおりになりつつあるなというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) 職員の提案制度においても、ただ提案してするんじゃなくって、その職員が、どういうんですか、事業化するまでとか、それからその予算をどうするかとかというあたりまでの突っ込んだようなことができるような提案制度をぜひしていただきたいなと思うんです。

 さらに、さっき市長が言っておりましたように、市民との協働の瀬戸内市をつくっていくというようなことで、できればさらに発展すれば、職員のアンテナじゃなくして市民からのアンテナというような制度も取り入れていくという方法もあると思います。そういうことを一度研究してみていただきたいと思うんですけど、この件について答弁願います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ご提案のとおり、我々が今まで考えていた中でさらにステップアップをというご意見なので、それについてはステップアップを考えてまいりたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員、よろしいですか。



◆18番(谷原和子議員) はい、終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で谷原議員の質問を終わります。

 次に、柴田巧議員の一般質問を行います。

 24番柴田巧議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) おはようございます。

 ご案内をいたしております質問事項は、旧3町名を削除してはということでございます。その中で、質問の要旨として5つほどの項目を書いております。

 その前に、この5つの項目に答えていただくのに、少し質問についての説明ですか、ちょっと先にさせていただけたらと思っております。

 実は、この問題については覚えている方は覚えておるんかもしれませんけど、平成16年11月に合併をしまして、12月議会に牛窓の福祉センターで行われた合併後の最初の議会でございまして、43名の議員、大勢の方のまだおるときの議会で、私がこの質問をさせていただきました。その中で、そのときの企画部長だったですか、今の市民生活部長の日下部長に答えていただいたように思っております。それから、きょうちょうど3年がたったわけで、改めてこの質問を取り上げさせていただいたわけでございます。ただ、削除するだけの意味にとらわれて質問事項についての答弁をいただいてもなかなか話が進まんというんですか、その前に、このことは今回も、昨日、一昨日、きのうでも財政についていろんな方から質問が出たわけでございまして、この削除というのは、そうした予算、財政問題にもかかわる、このことによっていろんな弊害が出ているということを認識した上で答えていただきたいというんですか、このことを理解していただきたいということを先に、市長、説明を私がさせていただいとるわけなんです。これは、市長、単にこれだけを削除するとか、もうただ今のままでいいとかというだけすれば非常に簡単な話というんですか、余り意味のない話というふうにとれるんです。そして、前回の質問のときは、合併協でいろいろ協議された中でこうした意見で集約されたわけで、そしてそのときからこの問題については自分なりにいろいろ、何いうですか、違和感というんですかいろいろ感じとったわけで、その当時は立岡市長も邑久町長として合併協へ臨むし、それから東原副市長も牛窓の町長としても合併協へ臨んで、その内容についてはいろいろ内部事情は非常に知られとるわけでございまして、その方がきょうも、2人の方々がきょうおられるわけですので、市長にこのことについてはきょう中心に質問したいなと思っております。

 まず、どんなことがほんなら考えられるんならと言われますと、ちょうど丸3年たって市長の任期ももうあと1年ということで、そうした中で今まで市長が行ってきた市政の運営が、3年たったことで今それなりに評価されとると思うんです。今回の所信表明ですか、あれ、諸般の何ですかな、最初冒頭にあった、あのときにも、あの中の言葉にも毎回出てくるように、旧町の垣根を取り除いて市民4万人が一つになればいかな障壁も乗り越えられるとか、それからそのもう一つ前段で、ダーウィンかなんかのその後のこの言葉が、その時代に対応できる状態、情勢にならなんだら生き残れていかないということも何か書いとるということもあるわけで、そうした意味を含めて言えば、このことの答え、この言ようる意味がまた一つの意味があるわけなんです。そういうことで、その状況を見ながらいろんな方面で私が思っとんです。というのは、例えばこの地名が瀬戸内市、いろいろ邑久の場合でも尾張、山手、山田庄ずっとあるですけど、瀬戸内市邑久町、瀬戸内市邑久町山手とか尾張とかこの地名を言うのと、邑久町を除くのというのは、一般的に瀬戸内市の中ではそう余り感じないですけど、例えば岡山市内で中心部の方に在住しとるかそういう人がどっかへ仮に宅地を求めてというようなことになれば、やはり邑久町が入られる、長船町が入ると、イメージとしては、都会の人にとってはいいイメージじゃないですよ。そうした町に、町らしきということは、やはり瀬戸内市何々町が抜けた方が非常にその人にとっては、ということはどういうことかというと、この間1番議員じゃったですか、若者定住とかの話も出て西浜団地の話も出とったですけど、地価の値上がりとまでいきませんけど、地価の価格がやっぱり少しでもいい方へ解釈されるんでないかということもあるわけでして、そういうふうな若い人を取り込むというんですか、瀬戸内市にそうした人が少しでも多く住民に来ていただく、住んでいただくというのは、その地のイメージを上げるのにも旧町名を排除した方が効果的であるというふうに、私はそういうことも思っとるわけ。これから、質問の中にも書いとるように、例えば、私のことじゃないですよ。瀬戸内市農協が白菜とかトウガンなんか出荷する、その中で部会がありますわ。その部会の中でも、ケースの横に、何玉が何、規格があるわけですわ。それへマジックで、自分のそれがLじゃとか2Lじゃとかというところへぴゅっと丸をするわけですよ、生産者の方が。それ一つでさえ、その人たちが集まって考えたことが、一番多く出る品物があるんです、2Lなら2Lが一番この品物が多いというときは、その規格の中の2Lという字だけ大きく特別にしとるわけなんです。それが2Lじゃったときは丸をしないんです、どこへも。違ったとこへは違うところ、違う方へ丸をするわけなんじゃ。そこまで農家の方々が集まっても、それだけ丸をするだけのことですよ、それでもそれだけ農家の方々が頑張ってそういうことまで考えるわけです。そういうことがこの瀬戸内市で起これば当然全国に広がっていくですよ。長野県でもそういうことが起こるし、愛知県でも起こるし、茨城県でも起こるしということで、九州でも起こるという、そういうふうにいろいろみんな、それだけのことでも考えとんですよ。それを、この旧町名をいまだに引きずっておるということが私は今回の質問なんですけども。それで、合併協のときの経緯というんですか、にはいわゆるほかの意見もあったと思うんですけど、牛窓の方が結構その続いての牛窓町を残さにゃいけんというようなことで言われたようにも私は覚えとんで記憶しとんですけど、ペンション、観光の業者の方が。牛窓の人は、瀬戸内市牛窓町牛窓なんですから問題ないんですけど、牛窓町を抜いたって瀬戸内市牛窓なんですけど、鹿忍の岬地区にペンションが何ぼう、11軒か12軒、せえからミルクランドに5軒か6軒か、その当時、今も何軒営業しょんか知らんけど、その当時あった。その鹿忍地区が瀬戸内市鹿忍何とかペンション何々になると、やはり日本のエーゲ海牛窓というイメージから外れて、そういう業者に負担というんですか、がというような意見が非常に強かったとか、それから邑久でも何ぼうかほかにも意見があったんですけど、私はそういうふうに知り得とるわけなんです。

 それで、3年今たちました。それで、今のそのペンションがほんならその名前をつけていただいたおかげで、牛窓町を残していただいたおかげでどうなんですか。何にも変わってないですが、もう今お客さん来られず、閑古鳥が鳴きょうるような状況ですが。だから、その名前を残したからその関係の人が優遇されるとかというようなもう今時代ではないですが。

 それから、中期財政見通しのこれなど全協での資料にも載せとったように、今の財政状況を招いたのは、合併によってこの財政状況が発生したんではないと、合併以前にバブルの崩壊があり、それ以後税収の低迷などで、右肩上がりだったもんが右肩下がりの状況になってきた。そのことが今の、そのことがまた思わぬ長期にわたってそういう状態が続いとることが今のこの瀬戸内市の財政状況を招いたというようなことで書いておりますわ。しかし、こんなことを一般の人に、市民の人に言うたって、おめえらあ何を調子のええ、都合がええことを言よんならぐらいしか聞いてくれんよ。事実、これが本当の財政状況、今の瀬戸内市の財政状況をつくり、なったのはこういうことかもしれませんけれども、そうするとこの財政状況、現在のを招いたということは、市長、私はこの3町の旧名を削除してなかったから招いたと、私はそこまでこのことに深く思っとんですよ。このときこれを最初から削除しておれば、今の瀬戸内市の財政状況はもっとよくなっとると思うんですよ。

 それから、市長、今さっき私白菜の農家の方が出荷するのに丸をすることを言いましたけど、瀬戸内市牛窓町と書くんと長船町と書くんと邑久町と書くよりはよっぽどこの方が早いですよ。それでもそこまで考えるんですよ。ほんで、この瀬戸内市民約4万人、1万4,000世帯ほどですよね、その方々が毎日瀬戸内市何々町というて何遍書いて、またいろんな方が何遍使ようるかというとこまで私は思うんですよ。市長、これが本当の企業のトップでしたら、絶対こんなことをやっとったらもう企業つぶれとるよ、こんなむだな。それも、このことが瀬戸内市にとってプラスになるとかぜひ要ると、ぜひこれがなかったら地名が判別できんのじゃというような状況なら、そらいたし方ねえこともありますけど、全然無駄なことなんですよ。こういう無駄なことを、そりゃ職員の方は仕事ですから、そういう決まりがあれば瀬戸内市何々町というて書いたりいろいろすりゃあよろしいが。一般の方はそういう状況じゃないですが。市がそういうことを決められたから、いや応なしに書きょうるわけですわ。それで、私今回思い出したというんですか、長島のハンセン病の署名のあれに何軒か歩きました。それで、配っとってまた何日かして回収に行ったんですよ。ほんなら複数の人にそういうことを言われるわけですよ、前役場へ勤めとった人とか、それから岡山の郵便局へ行きょうた人とか、そうした公務というんか、そうした人に集めへ行ったら。おい、おめえ、いつまでそんなことを続けるんなら、もう牛窓町を取りゃえかろうがというて、何するんなら。隣の岡山市やこう70万からおるというけど皆町名最初から廃止しとるがというて。全部岡山市宝伝、岡山市久々井、岡山市東片岡、西片岡、岡山市西大寺一宮、みんな岡山市宿毛も全部そうやって廃止してやってる、何も問題起こらんのに、何でこんな小せえ町にそんなことを書かにゃいけんのならという話を聞いた。それで、おめえいつか、昔、大分前にやったことがあろうが、これをと言うて、うん、そりゃあるんじゃと言うたけ、もう一遍言うて言ええというて言うから、私は今回一般質問するつもりはなかったんですけど、最近の話で、それでこういうことをきょうさせてもろうた。それで、私、市長、これ質問事項を書いとるけど、私その質問事項を出したって、市長がその気持ちが、何を目的にこの質問を出しとんかわからん人に答えてもろうても私意味ないと思うて、それで私はこの時間が少々過ぎても、たっても、私の質問を私の方から市長にいろいろ、市長を理解させにゃいけんと思うて今この質問を私しよんです。それで、今言うたように、本当にこのことが、私この後にも企業的な、やかましゅう言うことじゃねえ、発想でやられる議員の方もおられますけえど、私もそこまできつうはよう言いませんけど、やはりそういう企業的な発想というんも要るということを市長忘れとるんじゃないんかなと思うて。それで、私も人のことを心配せえでもいいんですけど、きょうも赤磐市の市長が次もう一遍やるというて、何かこの12月で出とったけど、立岡市長もこういう改革をやっとかないと、次の市長には難しいということをわしはきょう、ぜひ忠告しときたかった。やはり、立岡市長はこれだけ細かいことまで考えを持って、私は瀬戸内市政を担ってやろうかという心意気というんですか、時代の進化に伴う人間にならにゃいけんということも言われとるということで、私はそれもきょう言いたかったんです。

 それで、あれなんですよ、この質問をやっても無駄かどうかと私もいろいろ考えたんです。私も赤ちゃんをもう産みゃあへんけど、もし私に双子の赤ちゃんが生まれたら、双子の赤ちゃん女の子生まれたら、1人は柴田何にしようか、妹さんは柴田しをりにしちゃろうかと思うんです。へえから、お姉さんの方は昭子にしようかと思うて、まあ決めたわ、2人、赤ちゃんができて。それで、役所へ、市民課へ出生届を私が出します、赤ちゃんが生まれたら出さにゃいけん。それで、何年かたって、成長を見ようたら、親に似てぼっこうどっちもしっかりしてねえ、こりゃもう名前を変えてもうちょっと立派な子に育たにゃいけんというて、役所へ来て、ほんならこの名前今度変えるけえちょっと変えてというて、変えてくれんよ、これ。難しいんよ、名前変えるんは。また裁判所へ行ったり手続も要るし、それなり相当の理由もなけにゃいけんし。じゃけ、そういうことで、このことは変えようと思うもんが削除しようと思うたらそう難しいことじゃねえよと、法律的とかというそういうことよ、もう瀬戸内市長が何々町と名前を一たん決めたらそりゃもう絶対動かせんのじゃというように私はあるのでしたら、こういう質問しても意味がないと思って、その辺も聞いたんです。ほんなら、それはそんなことはねえということで、別にそういう方向に向けてやろうと思えばやれるということなんで、この質問を取り上げたということでございます。何ぼう言ようても切りがねえからこの辺で私の前ぶれはやめて、市長にこれについて、もうきょうは職員の人に答えてもらうような話じゃないんで、市長と副市長にちょっとあれしてもらうんで、この1の、旧3町名を削除した方がいいと思う意見を市民から多数聞いているが市としてどう思うか、2の、現行と削除した場合では瀬戸内市全体でどの程度の節約ができるか、3、字の区域(牛窓4、長船11、邑久27)、これは一番小さい字のことを言う、の活性化が進む、そのことで市全体の融和が図られるのではと、4、現行のままでよい点は何か、5、削除することでどんな問題が生じるか、また悪い点は何かということで、市長、お答えの方をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 24番議員のご質問にお答えしたいと思います。

 私の感想で恐縮ですけれども、本当にユニークな提案をいただきましてありがとうございます。

 この地名というのは、議員おっしゃられるように大変重要な部分があります。今回、それぞれの旧町名を残したっていうのは、合併協議会で審議をされたんですけれども、その審議過程については先ほど議員も述べられたように、旧町名を大切にしようという思いがあってのことであろうと思います。私も長いなと実際思いましたけれども、合併を進めてる中で、こういうふうに決まったという話をある先生にいたしますと、そりゃよかったなあというようなお話をいただきました。といいますのは、人間の場合も名は体をあらわすというような言い方がありますけれども、地名を見るとその歴史がわかるという意味で、非常に選択肢としてはよかったんじゃないんですかと、ちょっと長いけど、というようなお話をいただきました。そういう意味で、私も当面こういう形っていうのをやはり続けていくべきかなというように思いました。

 私は、合併のときに、町名をどうするかっていうときにご提案をいたしました。それは、先ほど議員言われたように、旧町名、境を取り払うにはどうしたらいいかということと、そういう歴史的なものも残していくためにはどうしたらいいかということで、旧村名を復活させたらどうなんでしょうかというお話を申し上げました。いわゆるコミュニティ活動、地域での活動をコミュニティ単位でやっていこうというように言っておりますけれども、その範囲は、エリアは、長船町はちょっと違っておりますけれども、旧邑久町、旧牛窓町では村単位でいろんな活動がなされていると。また地域の文化もそれぞれの旧村単位の文化、伝統を大切にしていくというような実情もあります。そういう意味で、例えば瀬戸内市豊原であるとか、豊原村豊原、それから瀬戸内市今城、瀬戸内市長浜、瀬戸内市美和というようにするのはどうでしょうかという提案をしたんですけれども、旧町名を大切にしようということが大勢でしたから、現在のようなことになってると思います。

 この町名を取るとか取らないとかの話ですけれど、これは市民の皆さんがこの議論をしていただきゃいいなと思うんです。大方の意見がまとまったところで、このままでいいのか変えるのかというようなことを決めていくのがいいのかなと、当然最終的には議会にもお諮りをするようなことにもなると思いますけれども、市民の一つの議論の話題としてこういうようなものが取り上げるのは非常にいいし、また合併のときに、市の名前をどうしようかというときにいろんな議論が巻き起こりましたけれども、私はそういう意味ではこういうご提案を取り上げて、市民の皆さんに語りかけていくというのは大変おもしろいと思いますので、私個人的にいろいろなところへ行きますから、皆さんのご意見を一遍聞いてみようと思います。

 それから、経済的なことですけれども、確かに最初の議会のときに議員がおっしゃられました画数ですね、画数が多いと、これはもう時間的にもロスがあるんじゃないかというようなお話がありました。それも大変いいところに着目されてるなあというように思ったわけですけれども。先ほど申しましたように、合併協議会で一応これでやろうということになりましたから、この名前を大切にやっていく中で、先ほど言いましたように、市民の中からわき上がってくるようなご意見出てくれば、みんなでまた改めて議論するのがいいんじゃないかなというように思います。

 ただ単に名前を変える変えないという提案でなくって、その内に込められた思いであるとか、そういうふうなものは大変よく私も理解できますし、同じ考えの部分がたくさんあるんで、きょうのご提案を大切に、今後の取り組みの中で皆さんとともに話し合いながら、いつまでも忘れないようにしていきたいと思いますが、直ちにということには多分ならないと思いますので、その点はご理解をいただきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) 市長、今いろいろなことを言わせていただいたんですけど、どの程度の、要旨に対して、要旨の中でどの程度の節約ができると思うとるとか、外したことでどんな融和が今以上に図れるのかという、現行のままでどんな点がいいのかという、悪い点はどうなのか、この項目についてもお答えをいただけたらと思うんですけど、お願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 現行のままでよい点というのは、先ほど申しましたように、履歴がわかると、市の成り立ちがわかるという点では非常にいいというように私は思います。

 それから、削除することでどんな問題が生じるかということですけど、単に削除だけなのか、先ほど言いましたように、その次に来る名前をどうするのかというような議論もやっぱり考えた上で変更していくと、削除じゃなくて変更していくという方がいいんではないかなというように思います。

 節約の点は、先ほど言いましたように、時間的なロスっていうか、時間がかかるという点ではちょっと計算はできませんけれども、そういう考え方もあるんだなというように感じました。

 それぐらいでよろしいですか。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) 市長、それでいいですけど、もっとこの問題に対して真剣に取り組んでいかないと、瀬戸内市の今後の財政状況を見た中で、何年度にはどれだけの収支不足がいくということを書いとりますけど、乗り切れませんよ、それでは、市長、本当。例えば、今言うたように、ほんなら瀬戸内市125平方キロほどですか、それで、100平方メートルで1円値が上がったら125万円値が上がる、1,000円上がったら12億円ですか、ほんならどうして、それ値が上がると言うけど、そういう瀬戸内市に対する外部からの人が評価を変えたらそういうことも起こり得るでしょう、ここの業者さんおられる、いろいろ不動産屋、岡山の方にしてみても分譲宅地とかいろいろやるんですが。それでも、瀬戸内市邑久町百田何とか、豆田、そういう名前と、下水道も完備されつつある中で瀬戸内市豆田、百田、ようけいここへ名前があるけど、団地というんか住宅が売りょうる辺が、福元の辺もあるし、大きい言やあ山田庄もようけいあるんか知らんけど、そういうふうな中でそれを取っ払ったことで、そうした対外的にそういうイメージが変わってきて、やはり瀬戸内市何々というたらJRの電車も通っとることじゃし、瀬戸内市が町らしくというんですか、都会らしさにあこがれて十分大きい効果が出ると思うんです、私は。そういうことで、瀬戸内市全体のイメージが上がれば、瀬戸内市全体でそれだけの大きな金がふえたと、資産がふえた、財産がふえたんと一緒ですが。例えば、四国なら四国へ3橋橋がかかって、それで四国のあれだけの交通の、今お金が結構問題になっとるけど、橋を渡る、四国そのものがそれなりに、昔とは、フェリーで渡らにゃいけんときというたら四国の値打ちが違うですが。今、国の財政状況というんかこういう悪い中で、土地そのものも非常に低迷しとるような、場所によったら特に低迷しとるようなことであるけれども、そうしたことで地域のイメージを上げていかにゃいけんということが私は、そこまでこの名前を取って、町、都会、都市的な雰囲気を創出するのに市長は気づかれんのかなと思うんですよ。それで、私、さっきも例を挙げて言ようるように、ほんならこれあんたもうよそからまた年賀状書かにゃあいけなあ、よそへ出とる人、瀬戸内市から以外、瀬戸内市の友達じゃあ知人に、瀬戸内市邑久町何々何番、もう瀬戸内市というなあ何を考えとんじゃろうかというて思うと思うよ、よそから年賀状を出す人が、本当に、どんな人が市長をされよんじゃろうかと。いや、本当に。市長、頑張っていただきたい。そういう意味で、私、きょう市長にこのことを少しでも理解してもろうて、町の発展につなげていただきたいから私これ一生懸命このことを言わせていただきょんですよ。そうした市長の感覚が。ただ、きのうもだれでしたか、補助金切りゃあ何の何の何を削減すりゃあというて、何ぼうそうやってやっても、何じゃ下のところをざるで受けとったんじゃいっこもおえんが、おけかなんかで受けてくれにゃあというようなことも言ようられたですが、そんな質問もあったでしょう。それで、今のごみの問題でも、牛窓のあっこの施設で長船も含めて全部焼きゃあええがというような意見もあったですが、いろいろ。皆さん、外部から見てそういうふうにいろいろ感じる。そりゃ、炉がどうやらがいけんというたりいろいろいろんな話言ようられるけど、やっぱりそりゃそうして一議員が、中で、内部の人がわからん外からの意見を言よんですから、その辺は市長ある程度、またあれ言よんじゃけん、きょうはこう言うて議会終わったら終わりじゃというようなんじゃあいけんと思うよ。やっぱり真摯に受けとめていただいて、本当に。こりゃ、中では発想できんことを側から見ると出てくるわけなんです。だから、議会と執行部とこうして一般質問があって意見の交換というんですか、自分なりの議員の提案ができる機会もあるわけですけど。1時間、両方でしゃべるんじゃから30分になるか45分になるか知らんけど、1年に4時間ですよ、お互いにしゃべる時間が、こうして言われるの、正式にこういうて物を言うていただいて答弁いただけるのは、普通はそんな話じゃないですが、一般的な話。そういうことで、私がこれだけいろいろ例を挙げて市長にこんなお願いをしとんのに、住民の者がどう言ようるんかわからんからまあええがというて言われたら、わしかわいそうなと思わん、本当に。私も、市長、この質問したりいろいろ質問をするのに、市長を責めようとかだれを責めるというんじゃねえよ、町をどねんしたらええようになるかと思うて一生懸命私も言よんよ、本当に。どうしたら町の経済効果が上がるか、ということはどんなことかと言うたら、市長、銭が要らずに効果が上がることが一番いいでしょう、私思うんですけど。それで、今これがなかったら、どこへも手紙が行かんとか住民の方が困ることがあるんですかというて言よんです。そんな、歴史や文化、それは当然歴史や文化も引き継いでいかにゃいけん問題、大事な問題ですよ。だけど、そのことを削除したことで、地域の方に負担がかかったり迷惑がかかることがあるんですかと言よん、私は言よんですよ。それで、小林教育長はきのうもちょっと、こんな質問言うたら何か答えれん、そんなもん何も私、学校と関係あるもんかと言うて、そんなこたあ私はねえと思うとんよ。小学生じゃてみんな勉強もするし、自分の住所も書かにゃあいけんし、その邑久町、長船町と書きょうる間に試験時間が短うなって答案が最後までできなんだら、だれの責任ですかとわしゃ言いたいですよ。そのくらいきめ細かく瀬戸内市全体のことを市長が頭の中へ入れていろんな面で考えていただかないと、この財政危機は乗り越えられない、確実に。それは、国からの支援が、特別な措置がいろいろ考えられとる、そういうもんでもあればですけどね。やはりそこなんですよ、市長、今考えにゃいけんことは。そんなもん、負担金やそんなことはどうでもええんですよ。部長がやるんです、部長が、市長は黙っときゃえんや。そうじゃなしに、もっと根本的に町を再生するのには何をするかのかという。3年たったんですよ、合併して。悪いところはこっちずらす、こっちするとか、何かもうここで手を打つ時期じゃないですか。市長任期4年というのはそこへあるんですよ。3年までは何もせんでもいいんですよ、3年たったときに何やってあと1年でどねんするか、それ次に市長の力が問われるんですが。それで任期4年になっとんですよ、本当に。だから3年間は今までの状況でもういたし方ない。ここで今1年、あと1年で市長がどれだけ踏ん張るかですよ。市長も所信表明の中にも、私は線路を引く役目じゃ、1期目の市長としてということもいろいろうたわれとるですが。だけど、言うたり書いたりするだけじゃ何もできんのですよ。実際に市民に、きのうも国保の何やら割をもう廃止せえというような意見もあったですが、家持っとるからというてそんなんで国保税を上げられたらかなわんという。そういう市民から、今市民を少しでも楽にさせたげるというたら、その町名を取ってくれたら市民はやれやれと思うんですよ。ははあ、あしたからもう長船町と書かあでもええ、私は年が寄って目が見えんのに、字が、手が震えるのに言うておばあさん助かって喜ぶんですよ、市長。税金安うせんのんじゃったら、その名前でも取って助けてやってくださいよ。私、そういうふうに本当思うんです。私、子どもも関係ある思うし、おじいさん、おばあさんも関係あると思うんですよ。

 それで、市長、私もこねえ、私からばあ一方的にしゃべりとうねえけど、市長答弁してくれんからわししゃべらんとしようがねえがあ。それで、瀬戸内市の今の財政状況が今こういうことで、中期財政いろいろ発表しとるですが、じゃけこのことは、市長、瀬戸内市の財政状況はこういうふうであるということを言うことは、瀬戸内市民の1万四千幾ら世帯の人もこれに準ずると言うたら悪いですけど、そういう人も1軒や2軒や30軒じゃねえですよ。これから来年、再来年、何年先をどうやって生活して家を、借金払うて何としてどうやって子どもを子育てしていこうかという人が瀬戸内市に大勢おられる思う。何十、何百世帯があると思うんですよ。だから、瀬戸内市の財政状況が悪うなったということは市民の財政状況も悪うなっとんですよ。自分とこだけ頑張ってこの財政状況切り抜きょうというんじゃなしに、市民も助けてくれんと、市民はどうしてもついていけれんですが、本当に。最近、特に滞納の問題がいろんな面で問われとるですが。それは払うていただくんが一番いいけど、やっぱりそれはもう悪質な分もあると思うよ。だけど悪質な分というのは本当の少し、微々たるものじゃと思う。あとは、やはり生活が苦しい、厳しいからどうしても滞納になってくることを市長理解してほしい。ということは、市の財政をようならす、市民の方もようならんといけんのですよ。その辺を考えて、市長、答弁をもう一遍、市長らしい、立岡市長らしい、今後の瀬戸内市に向けた抱負のあるような答弁をやってくださいよ。お願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 地名、町名の変更ということでのお話の中で、今柴田議員が大切にされていることの一つは、イメージアップを図ろうということではないかなと、お話を聞いておりまして思いました。この瀬戸内市のイメージアップにつきましてはもうおっしゃるとおりで、これを上げなきゃいけない。ですから、振り返ってみまして、国体があった、まなびピアがあった、そういう中で、全国から人が来てくださるときに我々はその名前をしっかりと売ると、そして来ていただいて瀬戸内市を見ていただこうというそういう取り組みもやりました。ですから、その中での町名を取る取らないがどうかという点については、私はさっきも言いましたように、個人的には町名はなくっていいんじゃないかなと思ってます。ただ、これは、さっき言いましたように、市長が言うということでなくって、やはり市民の皆さんとの話し合いであるとか、地域での会合の中での一つの議題としてそういうふうなものを取り上げていただくとかというようなことで、みんなが町名について変えろやというそういう思いも醸成されていかないと、市長だけが変えるんじゃというような話で持っていくものでは私はないというように思ってます。ですから、私は当初からこの町名については、個人的にですよ、そう思った経緯も先ほど申し上げました。

 それから、確かにイメージアップが地価にも反映するということはよくわかります。ただ、名前と同時に瀬戸内市の環境、自然ももちろんですけれども交通の利便性であるとか、生活のしやすさであるとか、そういうふうなものでもって別の方の取り組みも必要かなと。ですから名前だけがということでなくって、名前もある意味でもう少し検討を改めてしてもいいかなと私は思ってるわけで、ただそれだけが経済効果を上げるということではないなというように思っております。ですから、議員の方は、町名を変えるという1点でお話をされておりますけれども、もちろんそれもこれは時間がかかると思いますけど、検討していくというには非常にいい、どういうんですか、話題と言っちゃあちょっと軽過ぎますけど、町民の皆さんのふるさとを思う気持ちを喚起するには、この問題は非常にいいなあというように感じております。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) 市長、あれじゃねえ。ここのこうした議場で、市長個人的な意見ですということじゃのうてええんじゃねえん、市長の意見でいいんじゃねえんですか。ここで、市長の答弁の中で、これは個人的な意見と言うたりするんがあるんですか。私はそのようには思えませんけども。まあええ、よろしいですよ、そう言われたんですから。

 へえで、それでは市長、ほんなら今の市長の答弁でもう終わると、これはもうこれで終わりですか。ほんなら、そういうことを、今市長が言ようられることをするにはどういうことをまず行って、またそのうちにどういうことを行ってこういう問題を今のままでいいのか、それともやっぱりそれはそういう旧町名を削除して新しい、そりゃ市長その中にも、牛窓は簡単なんですよ、長浜と牛窓と鹿忍と千手と4しかないんですが、邑久の場合もここの27ですか、それをまた大きく集約すると、邑久、福田、今城、豊原、本庄、笠加、玉津、裳掛、これだけになるわけですよ。その辺の調整もありますよ、これを全部この27にするのか、こういうふうに大きく8つに調整するのか、長船もありますけど、長船もそう難しいことじゃないと思う。こういうことを前に進めるというんですか、このことはどこにどう問いかけたらこういうことが前に行くとか、もうそんなことをするなということが、どういう仕掛けを私今後したらいいですか、教えてくださいよ。お願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) この件に限らず議会でご提案をいただきましたものについては、我々の方でどう取り組むかということについて常に検討しております。ですから、この件についても、我々の方としてどう取り組むかということで検討いたしますけれども、まずやはり市民の皆さんのご意見を聞くということが大切であろうと思います。その方法としてはアンケートというのがありますけれども、いろんな市の持っているメディアと言やあ大げさになりますけれども、広報紙であるとか、ホームページであるとか、そういうふうなものを、お金のかからないものを使って一度そういうアンケートをとるというのも一つの方法だろうと思います。それから、やっぱりいろんなところでそういう話をしなきゃいけないと思う。私もやりますし、議員さんも多分やっていただけると思いますけれども、今回議会でこういう問題が一つ取り上げられたと、これをみんなにちょっといろんな意見を聞いてみようじゃねえかという話になったということをいろんな会合のときに問いかけていくと、話し合ってみるというようなことが多分大切なことになるんではないかなと。私もやりますし、議員もよろしくお願いをしたいと思います。ということでございます。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) いや、自分も自分が勝手に思うて言ようるんじゃなしに、そういう、私の耳に入ってくるのはいわゆる取れ取れという方しか入ってこんわけで、私がそのものがそういう考えだということなんで、やはりそれはそのまま今までどおりにした方がええと言う人も多分大勢おられると思うんですよ。ただ、私が言よんが全部というように私は思ってないですけど。しかし、そこの市民の方が一々、私らが一々そんなことを言うたかてどねんもなるもんかというて言う人も大勢おると思うんですよ。そのリーダーシップを市として見たときに、これは今後外していく方針にやった方がいいのでないかという一つの市としての、ただ住民がどねえなん、どねえなんというて、住民からどうやって知恵を集めてするというて、アンケートをとるというたって、ちょっとそんなに簡単にできることじゃないですが。だけど、市として、これはいろいろ考えてみる、庁内というか、いろいろなところでいろんなそういう機会で聞いて、どういう方向に進めたんが今後いいかなということはやはりトップの関係の人がそういう判断というんですか、決めるわけにいきませんけえ一つの案として、こうしたらこういう部分がこんだけ軽減できるとか、こうしたらこうした何がそれだけ効率が上がるとか、そうしたもんはやはりトップというんですか、そういう関係の人が私は考えて推進をしていくのが筋だと思うんですけど。市長ばっかしに聞いて申しわけねえんですけど、副市長にも旧の合併協時代からのいきさつも知っとんで、私が今まできょう話させていただいたことについて、副市長はどのように感じられとんのかお聞かせ願えたらと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 副市長。



◎副市長(東原和郎君) 住所表示について非常に重要なことでもございますし、合併協議会においてもいろんな意見の中で現在採用されている瀬戸内市何々町何々と、何番地という住所表示になったわけでございまして。それにはやはり先ほども話ありましたけれども、旧来からの歴史であるとか文化であるとか、こういうものも大切にする必要がございます。一方で、一つの市になって、市民の一体感といいますか、これも醸成する必要があると、いろんなことがある非常に難しい問題ではございます。私は一番いいのは、合併協時代からそうだったんですけれども、瀬戸内市何々何番地というのが一番すっきりして本当はいいことはいいんですが、それをやりますと、いわゆる旧町名が大字となってその下に番地がつくということになると、同じ番地がたくさん出てくると。例えば、瀬戸内市邑久何番地というので統一できればあれですけども、例えば旧の豊原村なら豊原村の地番と旧の尾張村の地番と同じものが出てくると、どっちか区別ができなくなるというようなこともあって、それが不可能であるということからやむを得ずといいますか、妥協案として旧町名を残すことによってそういう、先ほど言いましたようなことも解決していこうと。ほんなら、長くなるじゃないかということなんですけど、実質的には旧邑久郡時代からすると1文字ふえたわけです。邑久郡が瀬戸内市という表示に変わっただけで、住民の方には非常に、その部分だけが変わったよということでわかりやすいということにはなろうかと思います。ただ、これを短く、さっき岡山市の例がございましたけれども、そういう岡山市下阿知とか、岡山市水門町とか、こういう表示となぜそういう表示ができにくいかということについては、岡山市っていうのは、岡山市っていう認知された従来からの地名がある中で合併やそういうのでやって新しいところがつくから岡山市がそのまま使えると、我が方は新しい市の名前を採用したわけですから、全く認知されてないこれから広く伝えていく地名を採用したわけですから、そういう意味では、その下の旧の町村名というのを残した方が対外的にも、住民の皆さんにとってもいいんじゃないかということで、そういうことを採用したわけです。だから、さっき言いましたように、一番いいのは短くて、あれは瀬戸内市邑久何番地とか、瀬戸内市長船何番地とか、瀬戸内市牛窓何番地、3つに集約されれば一番いいんですけど、それが現在の住居表示ではできないと、同じ地番がたくさん出てくることによってできないということでございます。

 それから、そういう点ではご理解いただきたいと思いますが、将来的に瀬戸内市というものが広く認知されたときにはそういうことも考える時代も来るのかなというふうには思いますけど、現状ではまだまだそういう段階にならないということと、それから町名をただ外すということになりますと、現在瀬戸内市牛窓、邑久、長船、町がついてますけど、3つに分類してるあれが42に分類され細分化されるわけです。果たしてそれが行政的にも、住民の皆さんにとってもいいのかということ、例えば事務的なことで言いますと、内部事務で、3つ、牛窓地域が1番、邑久地域は2番、長船地域は3番という、こういう表示で分類してるとしますとこれ42に分類せんといかんわけです。そういう事務的なことの煩雑さというのも当然に出てくるということも一つ考えられるわけでございまして、むしろ私は字を残して町名を廃止するというよりも、町名を残して字を廃止する方向が一番すっきりするというふうには思っておりますが、さっき言いましたような理由から現状ではできない、となりますと瀬戸内市という市名がもっともっと認知された中で将来的な課題だというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) ありがとうございました。

 日下部長が10年かけて考えると言うたけど、本当正解かもしれんわ。市長、私ももう二度とこの質問しませんから。懲りたです、きょうもう。一つも前向きな話を聞かずに、自分らが好きなことばあ言うて、ええことばあ言うて、私がええことを言うたらいっこも聞きょうらんですが。もう二度とこの質問はしません。

 以上で議長、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で柴田議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午前10時40分 休憩

            午前10時50分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次に、原野健一議員の一般質問を行います。

 2番原野健一議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) 議長のお許しを得ましたので、通告に従いまして早速一般質問に入らせていただきます。先輩議員に負けんよう頑張ります。

 瀬戸内市が企画するイベントについて、また補助金を必要とする各種催し物についての1点に絞ってお伺いいたします。

 このイベント、催し物につきましては、各自治体のみで行われるもの、各種団体で行われるもの、また正式に実行委員会を立ち上げて行われているものなどいろいろでございます。それにまた、地域の方だけを対象にした催し物や、市外、県外の方々をも対象にしたイベント、催し物と、またこれいろいろあるわけでございますが、特に今回は、瀬戸内市の5大イベントでございます牛窓花火大会8月、喜之助フェスティバル8月、びぜんおさふね名刀まつり10月、牛窓エーゲ海フェスティバル11月、瀬戸内バルーンフェスティバル11月について特にお尋ねいたします。どのイベント、催し物にいたしましても、実行委員の方々また市の担当職員の方々におかれましては並々ならぬ労力やら気遣い、またその中でも一番の問題でございます運営資金の問題等々、ご苦労を察するところでございます。

 まず、8月に行われます牛窓花火大会にいたしましても、市の補助金は250万円でございます。2,007発のそれなりの花火を上げるためには、花火代、会場設営費、警備費等々約500万円を必要といたします。その不足する250万円分は、実行委員の方々が声をかけ合い、寄附を募って歩き、調達してやっとできるものでございます。また、駐車場につきましても、SECさんの跡地を利用させていただいても1時間もたたないうちにあっという間に満杯になり、駐車場不足も大きな問題でありますし、また他県で訴訟問題にもなった安全性への配慮、許可のこと、いろんな問題がございます。また、喜之助フェスティバルにいたしましても、前回先輩議員さんからも質問にございました、暑い真夏に行われる時期の問題、これにはプロの劇団は1年も前から出演交渉をして押さえておかなくてはならないとかで難しい問題もあるとお聞きしましたが、それにしても真夏に行うというのはいかがなものでしょうか。10月に行われますびぜんおさふね名刀まつりにつきましても、他の催し物との折り合いの中での時期設定であり、これまた時期の問題、駐車場の問題、運営資金の問題等々あるようでございます。11月に行われます2大イベントの一つ牛窓エーゲ海フェスティバル、このフェスティバルにつきましては、朝鮮通信使行列事業、産業祭事業等を一体化させていること、また今回通信使到来400周年という節目であることから、19年度予算補助金550万円で取り組んだわけでありますが、この朝鮮通信使行列等では、今回瀬戸内市のPRにはかなりの成果を上げたように私自身思われます。ただ他科目流用で550万円だけでできていたのかどうかというのは疑問でございますが。また、岡山県も友好縁組を結ばれると聞きますが、我が瀬戸内市といたしましては、この節目を過ぎる来年以降どのような展開をしていくのか。もう一つの大きなイベントであります瀬戸内バルーンフェスティバルにつきましても、天候が相手であること、またチーム、選手を全国から迎えるということ、珍しいバルーンが数多く空高く浮き上がることから遠くからでもつい見入ってしまう、またキャメラアングル等から、隣の岡山市への交通面での配慮等々気苦労も察するところでございます。また、来年このイベント15周年を迎えるということでございますが、どのように考えていかれるのか。

 以上、5大イベントにつきましては、どのイベントをとりましても多少にかかわらず瀬戸内市のPRとなっておりますし、市民の方々の中には心待ちにしている方が大勢いらっしゃるわけでございます。しかし、現在悲しいかな、瀬戸内市は実質公債費比率の悪化から地方債許可団体に陥っております。市民の中にはイベントなんてと言われる方もいらっしゃいます。そこで、質問の要旨といたしまして、それぞれのイベントの趣旨、行事後の成果、反省点、改善点、また今後の方針について伺います。

 2番目といたしまして、財政難であるが今後の催し物への補助金はどうあるべきか伺います。

 3番目といたしまして、イベント、催し物について、市民アンケートと補助金申請者の代表の方のヒアリングを改めて実施してみてはという質問でございます。事業評価システム等もございましょうが、市民の声も聞いてみてはいかがでしょうか。お答えください。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、2番議員さんのイベントに関するご質問につきまして、産業建設部商工観光課の所管であります牛窓花火大会、びぜんおさふね名刀まつり、牛窓エーゲ海フェスティバル、瀬戸内バルーンフェスティバルについてご答弁させていただきます。

 イベントの趣旨といたしましては、各イベントともイベントの実施による地域PR、イメージアップによりまして、観光、地域、文化等の振興につなげ、市の活性化に寄与することを目的としております。また、いずれのイベントも行政以外の各種団体が参加する実行委員会形式で運営されておりまして、イベント終了後は各実行委員会により反省会等が行われ、次回以降の改善につなげております。

 財政につきましてでございますけれども、ご承知のとおり現在瀬戸内市は厳しい財政状況にございます。その健全化に向けた取り組みが行われているところでございますけれども、イベントの実施に対する費用対効果の測定は経済的だけではなく文化的な側面もございます。よく言われる言葉で、文明が発達すれば文化は衰退すると言われておりますけれども、文化は守り育てなければいずれ消滅していくものでございます。地域特有の文化は先人たちがたゆまなくはぐくんできたものであり、そういう意味でイベントの実施は市をPRするよい機会であり、市のイメージづくりやイベントの方向性を示す数少ないチャンスでもあります。それぞれのイベントは実行委員会体制としておりますが、行政主体のものと地域の市民主体のものがございまして、運営形態も異なっております。こうした状況を踏まえまして、官民協働の観点から、市民主体のものにつきましては実行委員会が自主的財源を確保した上で、行政といたしまして人的あるいは財政的支援を行う状況もあると考えております。

 次に、イベント、催し物につきまして、市民アンケートあるいは補助金申請者代表のヒアリングを行ってはどうかということでございますけれども、商工観光課所管のイベントは瀬戸内市の情報発信や観光、PRの側面も強く、その観点からイベントの来場者を対象としたアンケート調査は随時実施しておりまして、イベントの内容充実や宣伝方法に役立てております。補助金申請代表者とのヒアリングにつきましては、実行委員会を開催する中で、企画段階から市の担当課と経費等も含めまして綿密な打ち合わせを行い、調整も行っておるところであり、改めてのヒアリングは今のところ想定はしておりません。

 また一方、昨年12月、各イベント実行委員会の委員長等にご出席をいただき連絡会議を開催し、各イベントの今後の方向性などにつきまして意見交換を行ったところでございますけれども、今後もこうした会議を持つことは、よりよい方向性を見出すためには必要と考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。

            〔企画財政部長 盛 恒一君 登壇〕



◎企画財政部長(盛恒一君) それでは、イベントの関係でございますが、喜之助フェスティバル、これにつきましては企画振興の方の担当となっておりますので、そのことについてお答えをしたいと思います。

 実行委員会の形式をとっておりまして、喜之助フェスティバルにつきましては瀬戸内市、瀬戸内市教育委員会、竹田喜之助の顕彰会、それから邑久地域の各コミュニティ協議会、瀬戸内市商工会、瀬戸内市観光協会、瀬戸内農業協同組合、邑久町漁業協同組合、創邑会、それから地域の人形劇のサークル、それから瀬戸内市の青年団、裳掛手づくり農水産加工グループ、これが構成団体となりまして実行委員会を結成をしております。

 この趣旨につきましては、糸操り人形師竹田喜之助の偉大な業績を後世に伝承し、市民の豊かな情操を養うとともに、地域文化の発展と文化的な住みよいまちづくりに貢献することを目的として開催をしておるわけでございます。本年につきましても反省会を開きました。そのときに、観劇のワッペンの販売の結果、18年度につきましては2,229枚のワッペンが売れております。総勢の観客動員数として8,814人というようなことになっております。

 先ほど、反省点というようなことで……。



○議長(中村勝行議員) それ、19年度じゃねんか、19年度。



◎企画財政部長(盛恒一君) 済いません。19年度です。それで、反省点として上げられていることは、先ほど議員さんからもありましたけど、開催時期が8月中旬というようなことで暑い時期なので、時期の変更はどうかというような意見も前々からもあり、しかし地元の各地の催しなどと調整をするとかというふうなことが議論が出ております。ここ数年来課題となっているということでありまして、そのことにつきましても今後小委員会というふうなところも実行委員会の中に組んでおりまして、そこでまた検討しようというふうなことになっております。

 それから、イベント広報の方法などの検討する必要があると、市外の方へ宣伝をするというふうなこと、それからワッペンの販売、ワッペンをつける方がいいだろうかどうだろうかというふうなことも出ております。来年につきましては20回目というふうなことで、企画についても十分練る必要があろうというふうなことで反省会が終わっております。まだ、反省会としては、小委員会にこれからお任せをしてやっていこうということを考えております。

 それから、財政難ではあるが今後催し物への補助金はどうあるべきかということでございますが、催し物補助につきましては、基本的には市民の方などの主体的である実行委員会と先ほど言いましたけど、そういうふうに自主財源を得て財政的にも自立され主催されるものに対して、市として補助するというのが、協働の観点からも、民意の反映という観点からも理想というふうなことを考えてはおります。先進の市町村ではそういうふうな方向へ持っていくべき努力をされているようだというふうなことでは聞いております。執行部といたしましては、すぐとはいきませんが、基本的な考えといいましょうか、そういうふうな考え方を持っていきたいなというふうなことを考えております。

 それから、市民アンケートということでございますが、これにつきましても、イベントにつきましては従前事前評価ということで、各観点から評価を加えておりましたが、民意の反映というふうな面から考えれば、ご提案の市民アンケートもよいことじゃないかなというふうなことも考えております。それにつきましては今後検討していきたいなというふうなことを思っております。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) それでは、2回目の質問をさせていただきます。

 何をするにも種々成果は必ず持って、目指してやらないとだめだと思います。説明、よくわかりました。

 しかし、ここで一番問題になりますのは今後の方針ということでございます。予算額だけを見れば小さな額でありますが、またしかし市長の顔とすれば難しいところではございましょうが、ずばりお尋ねいたします。このイベント、催し物等々に関してもやはり事業費15%のマイナスシーリングを適用なさるのでしょうね。市長にお尋ねいたします。お願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 基本的にはそのように考えております。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) わかりました。やめてしまうとか今までどおり行うとか、大した予算額じゃないにしても、このイベント、催し物に関しては非常に難しい問題でございます。市民の方も職員の方も、また議員の方々も、来年度どのような方針でやられるか、また予算組みされるのか注目されていると思います。

 ここでちょっと一つ方法といたしまして、例えば、例えばでございますけども、牛窓花火大会とエーゲ海フェスティバルを1つにして開催するとか、相当な問題が出てきましょう、こりゃもう。やり方次第では、予算を減しても大きな注目を浴びるイベントになるかもしれません。宿泊面におきましても、民宿、ペンション、ホテル等も相乗効果が大いに得られる、ただ一時的なものになるかもしれませんけども、ちょっといきなりというんですか発想でございますけども。

 また、子どもさんとその家族を巻き込んでというふうなことになれば、先ほども20回目を迎える節目の喜之助フェスティバル、それと今のバルーンにしても15周年を迎えるわけでございますけども、この瀬戸内バルーンフェスティバルと喜之助フェスティバルを同時開催するとか、実行委員さん等々の違い、今もいろいろ小実行委員会とかありましたけども、難しい面もございましょうけども、市民の方には喜ばれるこれまた大きなイベントとなるように思いますが、やり方とか思い切った決断も必要でございますけども、その点はどうでしょうか。

 それぞれの実行委員さんの思いとか、今まで頑張ってこられて、何今さら言よんならと、こういうことにもなりますけども、軽々しくも私がこのようなことを言っているかもしれませんが、財政難の折、例えば、例えばということでどんなもんでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 最初のご答弁で申し上げましたとおり、昨年12月に各イベントの実行委員の委員長さん等にご出席をいただきまして連絡会議を開いたところでございます。その中で、市といたしましてもイベントの統合あるいは時期の調整等を議題とさせていただいたところですけれども、なかなか一度にはいかないということで、また地区の方々のご都合等いろんなことで統一した見解としては出なかったわけですけれども、議員のご指摘のとおり今後そういう方向での検討も一つの方向性ということでは、今後こういった連絡会議をまた持つことにより、その中で方向性を見出していければというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) 先ほど議員さんの方から一つの提案というふうなことで、喜之助フェスティバルとバルーンフェスティバルというふうなことでの一緒にしたらというようなことでございますが、この件につきましても、先般の反省会につきまして同じような意見が出ております。会場を吉井河原の方へテントをちゃんとしたものをして、そこで喜之助の糸操りができるんじゃないかというふうな提案もございました。それからまた、吉井河原の方からバスを運行してこちらの公民館の方へ、会場へ来ていただくとかというふうなことも出ております。それからまた、駐車場が狭いというふうなこと、そういうふうな点でその2つを一緒にすればというふうなことの意見も出ましたし、先ほど議員さんの言われたとおり、いろんな効率的、効果的なものも、また違ったことも出てくるんじゃないかなというようには思います。

 先ほど申し上げましたように、この件につきまして実行委員会の小委員会で考えていくというふうなことになっておりますので、一応この議会でもそういうふうな話があったということはお伝えしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) 由緒ある催し物とかいろいろ実行委員さん本当に大変苦労されて今まできたものを、いきなり関係のない者がこう申しますのは大変心苦しいのでございますけども、それもこれもこの財政難ということから、逆にそういったものができれば、予算減にしてもっと相乗効果でもっとすばらしいものになる可能性もあるんじゃないかというふうなことで、例え話でちょっと話をさせていただきました。

 また、補助金についてでございますが、私も有志でやっているお祭りのお手伝いをさせていただいております。それは子どもさん、親御さん、祖父母の方3世代が集える本当の祭りを追求してのものでございますが、当初から市の補助金とかなくても、寄附金とかそういったものだけでやっていける規模、方法で考えてまいりました。補助金をいただけるならばそれはもう規模も大きくすることもできますし、いろんな面でスタッフの負担も軽くはなります。しかし、きれいごとになるかもしれませんけども、そうでなくみんなで本当の祭りとして大きなものができればなと、輪を広げていければなというふうな思いで頑張っているところでございますが、この補助金が減ったりなくなれば運営できなくなるというイベント、催し物もあるかもしれません。牛窓花火大会のように、いっときいろいろございました。でも、本当に市民が希望、欲するならば、またどうしてもやりたいというようなスタッフがいたなら、必ず補助金を減らされてもできるものだと思います。そのあたりの補助金についてのご答弁をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 牛窓花火大会の例が出たわけでございますけれども、これにつきましては地元の花火あげ隊という皆様が各企業から協賛を募って実施され、市の補助金も入っておるわけですけれども、その補助金の額が2分の1あるいは3分の1がどうなのかという点につきましては、今後財政課の方とも協議もしていかなければならないわけでございまして、今までの事業費でやっていたものが縮小ということも考えられるわけでございますけれども、その辺につきましては今後財政課との協議も踏まえて実施したいというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) 補助金につきまして、それぞれの各イベントへの補助金のことでございますが、今まで旧町からの引き続きというふうな形でそれぞれの補助金が出ておるというふうな状況でございます。先ほどこちらの方から申し上げましたけど、事業評価というような観点からも評価はしております。それぞれの各部署で補助金申請につきましてのヒアリングを行うわけでございますが、それぞれ各団体と各部署とのそれぞれの代表者とのヒアリングというようなことによって、補助金につきまして考えていきたいなというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) 補助金のことで、今の市民の声いろいろというふうなことも出てまいりましたけど、決してだから、私も牛窓でございますけども、花火大会のだけを削れというんじゃなしに、前申し上げましたようにエーゲ海フェスティバルと一体にするとか、そういうことになれば予算減にしてもうまくやっていけるのではないんかなというふうな思いで、ただ花火だけを減せえというんじゃなしに、いろいろ皆どのイベントについても考えなくちゃならんと。今のままでいった方がいいというふうなことで、市民いろんなことを考えて、だけどそれでいいですが。でも、要らないものはもっと減ずっても私はいいと思いますし、そういった意味での話でございます。

 先ほどの市民の声ということであれですけども、職員さんの資質を問うということになってもいけませんけども、市民の方がぜひやってほしいというイベントでなければ、やはり職員の方も大儀ですよね。市長の方針、思いも尊重いたします。また、職員だけの、また一部外部の方を入れての事業評価等々でなくして、市民の方の意見も聞くことこそ大事なことだと思うのです。ですから、ぜひ市民の意見を聞く場でもこれあれでしょうけども、一応方針は立てていかれんとだめでしょうけども、それにしても立てる前にやはりもう少し市民の方の声を聞いて各種イベントをやらないと、財政難のことですから、そう時間もないことですけども、来年のことに関しましては本当市民の声を聞いて、それで一番この方法がいいんじゃないかということできちっと事業評価なりされてされればいいものができるんじゃないかというふうに考えるわけでございます。市長のお話にもありました、みけんにしわばあ寄せてうっとうしいのではなくして笑い飛ばすということには賛成でございますけども、しかし財政難なこのとき、適切な事業費、節減ということは必須だと思われます。そうしなければ、瀬戸内市の将来は、先ほどの先輩議員の話じゃないですけども、ほんまないと私も思います。これといって絞った質問になってませんけども、そういった節減、どうするこうするについて何かありましたら。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 各担当の部長から大体の話は出尽くしてると思います。イベントにつきましては見直さなきゃいけないなということについては、職員間のアンケートでも出ております。そうした中で、開催期日を一緒にしようとか、場所を一緒にしようとか、それからそれぞれの自己資金、いわゆる入場料とかそういうふうなものをもう少しふやそうとかいろいろ意見が出ております。そうしたことで各イベントについては取り組んでいくわけですけれども。イベントの目的が何かっていうのを、ただイベントをやるためのイベントじゃないわけで、それぞれの地域の文化や伝統、それらを生かして、それから瀬戸内市として非常に特色のあるもの、そしてこれからもどんどん伸ばしていこうというようなもの、そういうことを考えてやってるわけで、それは旧町時代から多分私そうだったと思います。旧町時代にずっとなさってたイベントというのは、例えば名刀まつりにしましても、やはり備前長船の刀ということで、これも全国的にも知られておりますし、現在も刀工の技術が受け継がれている。そういう中で、長船町時代からこの伝統を全国に発信していこうということ、それからまたあそこで刀工の人がおられますけれども、それに研究生がたくさんいらっしゃいます。ですから、刀をつくっていくっていう伝統もあそこでずっと継承されてきている、それを年に一度皆さんに知っていただこう、発表の場でもある。また、市で言えば、大勢の方に瀬戸内市に来ていただくという交流の場であるということで、それぞれ今まであったものっていうのは、そういう意味で本当に旧町時代から大切にされてきてそれなりの効果を上げている、それがなかったらもうやまってると思います、はっきり言って。そういうことで、もう一度それぞれのイベントが何であるか、目的が何であるかということをきっちりと考えていかなきゃいけない。特に長船、特にということはありません、長船の名刀まつりで言えば、全国の刀匠の認定を今度は長船でやることになります。まだ内定の段階ですから、確定ではありません、言えませんけれども、全国の刀工を目指す人たちが年に一度長船の地へ集まってくる。それで試験を受けて認定をしてもらうと、そういうふうな流れも出てきてるわけです。そうした中で、名刀まつりってのはどういうものなのかというものをやっぱり考えていく必要があろうかなというように思います。

 それぞれのエーゲ海祭りもそうですけど、エーゲ海祭りもある意味では朝鮮通信使というもの、ことし400周年でしたけれども、そういう歴史を大切にしていこうということと、これからの交流も大切にしていくというような中で、それに牛窓の産業のPRもしていこうというように、ずっと皆さん方が受け継いできてやっておるもんですから、それをむやみになくしてしまうというような乱暴な話にはならないんで、いかにそれを継承していくかということで知恵を絞っていく必要があるんではないかなというように思います。ですから、イベントのためにイベントがあるんじゃないということだけはもう一度、ちょっと私も職員のいろんな意見を聞いてみますと、財政難だという大きな何か刀がありますけれども、どうも何かイベント、イベントの上滑りの考え方みたいなものがあるんではないかなと、その点はもう一度それぞれのものがどういうものなのかを考えていくいいチャンスではないかなというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) もちろん私もそれはよくわかります。なくするよりは今までどおりやってくのがええんですけども、財政難、言いたくないですよ、実際その場に立っております。だから、そこで私もこの質問をさせていただいておるわけなんです。あえて、予算の金額だけで言っちゃあ何ですけども、びぜんおさふね名刀まつり、これ250万円でしたか、ということで、そう大した額でないのにあのようなことがやられているというふうなことで、あえて私今回余り触れなかったんですけども。それとあわせて、自治体単位で今の5大イベントのほかにも行われているものとか、また有志の方が一生懸命やっているという、そういう中で成果の上がっているものについては、頭からもう補助金カットじゃというふうなことではなしに、考えるべきだと思うんですよ。市が企画して、関与して行われておりますイベント、催し物、もう一度市長おっしゃるように見直して、財政難、余り言いたくない財政難、でも言わざるを得ない財政難に対処していくためには、もっともっと、もう一度今お話がいろいろ相談されているということでありますけども、まだまだ手を打ってやって、計画を持ってやっていただきたいと思います。でないと、住みよい瀬戸内市はないと思います。暗い話じゃなしに考えてやればきっといい案が出ましょうし、いい結果も出ましょうから、やっちもねえという市民の声でなしに、そこの辺もう一度、いま一度よく相談してやっていっていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で原野議員の質問を終わります。

 次に、小谷和志議員の一般質問を行います。

 11番小谷和志議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 議長のお許しが出ましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。お昼が近くなりました。おなかもすいていますが、昼までに済ませたいと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。思うだけですけどね。

 まず、質問事項の1として、し尿手数料についてであります。要旨として、し尿手数料が長船地域では10リットル当たり20円、邑久、牛窓地域では10リットル当たり2.7円となっている、市内で統一はできないかであります。水道料も来年度より市内を統一し、長船地域も値上がりになり、し尿投入手数料も高いのではと、詳しく知っとられる市民からも苦情が出ています。これについてお答えください。

 2番目として、ホームページでの手数料の情報公開は的確に行われているかであります。この質問をするに当たって、私なりにホームページで手数料の確認をいたしましたところ、通告をする前でありますが、ホームページ内ではし尿収集申し込みの中で手数料が10リットル当たり69円とありました。これは何でじゃろうかなと思うて思ったんですけど、05年12月議会で69円から75円に訂正されておりましたが、これが条例の中の第14条関係の別表第1の部分でありまして、2年前に変えて条例は改正されていましたが、この市民に情報を発信するホームページ内では変えられていませんでした。このところには、その当時どこの部署の担当で、このホームページの変更はどこの責任で行われていたか、お願いいたします。

 続きまして、大きな質問事項2番として、受益者分担金についてでありますが、9月議会で公共下水道、農業集落排水事業受益者分担金が、牛窓、邑久、長船中央処理区、磯上浄化センターについては19万5,000円と決まりました。以前から供用開始している地域の受益者分担金は新たに接続する場合でも25万円から30万円で、金額に大きな差があると思います。これは不公平に感じるが、以前から供用している地域への対応を考えられませんでしょうか。お答えください。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、私の方からまず1番目のし尿手数料についての(1)の方でございますけど、これについては現状がご指摘のとおり、邑久、牛窓地域では神崎の施設で処理しております。その単価と長船地域の場合開きがあるということで、神崎の場合は180キログラム当たり50円ということになっております。これを長船のように10リットル当たりに直すと2.77というようにずっと7、7が続いていくようなことになろうと思います。神崎と同じように長船を180キログラムであらわすと、今の長船の衛生センターへ入れておるし尿投入手数料は360円ということになろうかと思います。そうした大きな開きがございますので、今、市としましても、平成20年度からこれを神崎並みにできないかということでの検討をいたしておるところでございます。

 それから次に、2番目のホームページでの情報公開が的確に行われているかということで、ご指摘のとおりし尿くみ取り手数料が69円ということで、昨年の18年度から改正になっておりますけど、それが訂正ができてなくて75円になってなかったということでご指摘をいただきまして、早速今は直したわけでございますけど。どこの責任かということですけど、これは改正を行った部署が、昨年であれば広報情報課へ連絡を入れて直していただくということをしなきゃいけないわけですけど、その連絡がきちっとできていなかったということであろうと思います。ホームページを見てみますと、直しができているものもあるわけなんですけど、一部直しができてないのも見受けられたということで、気がついた点については今回訂正をしていただいたということでございますので、今後注意をして、そういった改正をした際にはホームページの訂正もしていくようにしたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。

            〔上下水道部長 上田 敏君 登壇〕



◎上下水道部長(上田敏君) 受益者分担金についてのご質問にお答えいたします。

 9月議会で公共下水道、農業集落排水事業受益者分担金が、牛窓、邑久、長船中央処理区、磯上浄化センターについては19万5,000円と決まりました。以前から供用開始している地域の受益者分担金は、新たに接続する場合でも25万円から30万円で金額に大きな差がある、不公平に感じるが、以前から供用開始している地域への対応を何か考えられないかというご質問でございます。受益者分担金につきましては、事業費の5%程度を徴収し、事業費へ充当するよう国から指針が示されており、公共下水道長船処理区、農業集落排水事業、東須恵、西須恵、それから千手、漁業集落排水事業、西脇・子父雁の処理区においても旧町においてこのことを原則に徴収をいたしております。特に高額となる処理区については減額調整されておりますけれども、長船処理区におきましては60坪の平均的な分担金につきましては15万円、東須恵、西須恵につきましては25万円、千手、西脇・子父雁の処理区につきましては30万円ということでございます。今後、供用開始します公共4処理区、農業集落3処理区につきましても、5%徴収を基準に各処理区ごとに試算しましても多少の増減はありますが、平均の19万5,000円に近いことから、今後供用開始する処理区につきましては一般家庭の場合19万5,000円に統一が行われたわけでございます。審議会におきましても、既に供用開始している処理区において新たに分担金の軽減等を行いますことは、既に負担されております方との不公平を生じ、事業費の5%程度を徴収し事業費へ充当するという財源の問題においても支障を来すことから、意見が集約されております。したがいまして、現状ではこれらの軽減については対応できないことにつきましてご理解をいただきたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございます。

 それでは、一つずつ再度お伺いいたします。

 し尿投入手数料でありますが、あえて私は10リットル当たり、邑久、牛窓地域では2.7円と書いておりますが、先ほど答弁では2.777と、単位が違うためにそう言われておりましたが、実際邑久、牛窓の方も取られてるのはどこまで取っておられるんですか、計算は、金額。それと、思い出したんで、昼過ぎて調べようと思ったんですけど、済いません、間違ってたらお許しください。

 条例の中で一般廃棄物処理手数料、これの14条の2、市長は一般廃棄物の収集運搬及び処分に関し、別表1第1から第5までにより手数料を徴収するとありますが、1から5の中に長船地区の処理施設またし尿くみ取り手数料、先ほどのあの10リットル75円と、長船地区の10リットル当たり20円は入っております。長船地区に限ったら95円、10リットル当たり、徴収はできますが、邑久、牛窓の地区の方に関したら、その2.777というものはどこで徴収するように表示されているか、またそれが決まりでなかったら75円だけでいいんじゃないんですか、違反をしてるんですか、わかりませんが、その辺きちっと、どのくらい取られているのかと、この条例の中にないものを取っていたんですか、お答えください。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 邑久、牛窓地域の神崎で行ってる分については180キログラム当たり50円ということですから、その計算に見合った分で投入手数料を支払われていると。実際問題は、バキュームカーで各家庭を業者の方が集められて、そのメーターで徴収されてると思いますけど、それで向こうに行ったときに計量器ではかった分で払われているというのが実態であろうと思います。

 それから、条例の中で手数料等の料金をうたっとるわけですけど、これについては投入手数料はその施設へ投入するための手数料ですから、ここは長船の衛生センターの投入手数料は表示しております。神崎の場合は一部事務組合でやってる施設で、瀬戸内市の条例の中にはあらわしておりません。それから、し尿のくみ取り手数料は、これは共通として10リットル当たり75円ということは表示されておりますので、それは瀬戸内市の場合その料金で皆さんが支払われてるということと理解しております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 済いません。キログラムとリットルと一緒にしてしまいました。間違った質問でしたが、お許しください。

 でも、その答弁の中に、投入手数料というのは、市民からいただくのは目方では取ってないように今言われたように思うんですが、リッターで言われたんじゃないんですか。神崎へ持っていくのはそれを目方ではかると言われたと思うんですけど。その辺は間違いでしたかね、今お聞きしたのが。市民からいただくのはリッターで徴収されるように聞こえたんですけど。もう一度。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) リッターとキログラムの違いがありますけど、業者の方が市民からいただくのはこの10リットル75円という分で手数料を取っておられるというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) そしたら、市民からは、邑久、牛窓の方は10リットル75円だけをいただくということですね。そしたら、今度20年度より神崎並みに合わせていただけるということで、10リットル75円ぐらいでそろえていただけますでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 10リットル75円というのは今瀬戸内市共通です。ですから、これは変わらないわけで、変わっているのは長船の衛生センターへの投入手数料が……。

            (11番小谷和志議員「衛生センターへ入れるんじゃなしに、市民から徴収する総合的な金額」と呼ぶ)

 ですから、統合というのは神崎を基準に統合できないかを今検討してるということでございます。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 済いません。合わせていただけると検討していただいてるんで、ちょっと細かいことで聞きたかったんです。もういいです。よろしくお願いいたします。

 それで一つ、ホームページの問題ですが、2年間変えていないということで、先ほども私自身もし尿の関係でも2.7円と、これは収集業者に問い合わせて2.7円というふうに言われました。実際、それでも部長がお答えしたのは約2.77円と言われました。その辺の単位の違いとかというものも明確でなく、ホームページで調べる、問い合わせずにホームページで調べた方に関したら、邑久、牛窓の方は一体何ぼう取らりょんじゃろうかというふうな感じにもなりますし、明確に表示もされていないし、間違って2年間も変えていなかったと、広報情報課の当時の担当と言われましたが、議会が終わり条例も変わったなら、各部署、担当課、職員は皆さんわかっとられると思います。それで、どうしてその担当のところが変えれてなかったんかというのもちょっと腑に落ちないんですけど。マニュアルなりシステムというものをつくっておいた方がいいんじゃないんですか、こねん2年もほったらかしとって。また気をつけます、気をつけますというて、お互いの責任のなしり合いにまたなるんじゃないんですか。その辺はどうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) いわゆるチェックですね、変更時のときの変更したかどうかのチェック漏れがあったということでございますので、その点は二重にチェックするということで、どういう方法がいいのか、その辺は研究をしてみたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 研究した上でどねんなるんかというものはあるんですけど。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 細かい事務的なことでございますけど、例えば変更してほしいということで担当課からホームページを担当している企画情報の方へ行きますね。変えましたという文書が返ってくればそこでチェックできるんです。だから、そういうことをきちっとやれば、私はミスはなくなるんじゃないかなということで、その辺は私がどうかというよりか事務的なチェックの手続ということですから、これはもう担当課の方で研究をしてもらう方がいいんではないかなと思っております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 市長のところまでは報告というふうになります。わかります。それは担当の方で、さっき言ったようにマニュアルとかシステムをつくってきちっとしとったらいいんじゃないんかというふうに思われます。

 それでは、し尿手数料についてはよろしく、3月に期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、大きな受益者分担金についてでありますが、部長の答弁の中にありました、せんだって19万5,000円に統一するときに、国の分担金の徴収の積算根拠に合わせて全事業費の5%程度を徴収して事業費に充当すると言われておりますが、各それぞれに行われている事業、その地域に関したら住民に関しては関係ないと思うんです。その地域にたまたまおってあれしただけで、下水事業に関したらどの地域も一緒だと思います。今後行われる7処理区については、審議会の方が検討されてこのくらい、5%がこのくらいというふうになって19万5,000円と決められました。そのときには、各処理区ごとでの負担を、公平性の地域間の格差が出るということで審議会の方が決められたと前回に答弁をされてると思います。この公平性というものは、その7処理区だけじゃなく市内全般に値するものにしてほしいと思うんですけど、その辺はあとの今後新規につけられる方は、以前に供用開始しているところは以前のままというふうに言われてありますが、今回決められた中での公平性というものが今後の方については通っていないように思うんですけど、その辺はどうとられ、今後またその辺を公平性の方に持っていっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 19万5,000円に決定されましたのは、今後供用開始する処理区において19万5,000円というように決定したわけですけども、それぞれ各処理区において事業費、それに処理戸数といったものを計算しまして各処理区の負担額を試算いたしたところ、大きな開きはないということで、今後供用開始する部分については統一すべきであると、できるだけ今後供用開始する部分については統一すべきであると。ただ、既に供用開始されております処理区におきましては高いところで30万円、長船地区においては25万円でございますけれども、こういったものを軽減しますと、既に30万円納めていただいております受益者と今後新たに受益される方との不公平を生じるといった問題がございます。そういうことから、もう既に供用開始している部分については現行のまま据え置くべきだという審議会でもそういった結論でございます。そういったことから、全般的な統一ということはできないわけですけども、できるだけ統一するということから、今後供用開始する部分について19万5,000円ということに統一したということでございます。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 協議会や審議会ということで言葉が出とられますが、こういうことに関したら協議会、審議会というところで決まっておりますと、決まりましたと、それに従いますというふうにお答えになります、大体。先ほど、先輩議員がほかの質問で、市長の権限でとかいろいろ言われてます、細かいところにも目を配ればというふうな先輩の発言がありました。今後、同じ瀬戸内市となった市民、どこに住んでも公平でないとはいけないのではないでしょうか。その辺の細かいことも、市長よく考えて行っていただければいいんじゃないかというふうに思います。30万円の分担金を払った地域、25万円の分担金を払った地域、ここにしか土地がないという方がおられました。そこに新しく家を建てます。でも、分担金が高いからほかの市内にかわりたい、同じ金額、同じ土地のを見つけようと思ったら大変です。細かいことを言うんではありませんが、先日同僚議員も若者定住ということでも質問されましたが、若い人は新しく、今、市外におられる方でも、僕も以前も言ったと思うんですけど、瀬戸内市に土地があるけど、子どもの教育、子ども、子育てに関して格差があり瀬戸内市には帰りたくない。家は建てたいけど帰りたくない。アパート暮らしで岡山市にいたいというような意見もあります。小さいことからちょっと横道に外れましたが、これからの若い人が家を建てるに当たって、本当そういう細かいことからチェックをされながら、新しい住居を求めておられる方もおるのは事実であります。そういうことから、皆さんの負担金は少なくするのと、この財政難ですから大変だと思うんですけど、こういうふうに今後行う事業に関して金額が統一されたなら、今までの人の軽減とか考えられませんか。今までのところは同じだけ払うてください、ただそれだけですか。国が決めた分担金徴収の積算根拠に合わせます、それだけじゃあこの瀬戸内市独自の意味がないように思うんですけど、国任せじゃなく、今や地方の時代と言われている中、瀬戸内市独自にいろいろな面で、以前から私も言ってますが、考えれませんでしょうかねえ。たくさん払っているところには使用料を今後幾らか少しずつでも免除し返していく、例えばですよ、私が今思ったんですけど。そうすれば、不公平感がなくなる。以前、早目にもう使われとるからぎょうさん払ってもらってますけど、今後全市にわたって下水が行き渡り、皆さん公平になりますというふうな状況で、いろんな言い方があると思うんですけど、納得するような説明を持ち、またそういうふうな公平な、市民どこへ住んでも公平であるような施策を、市長、何とかできませんか。もうそこへ住むんじゃから、ここはこんだけじゃからしょうがないと言うんでしたら、公平に欠けると思っておられる方に説明ができるようなことというのも必要だと思うんですが。これはしょうがねえと言う市民もおられると思いますけど、中には。中には不公平じゃねえんというふうに思われる方もおられます。その辺を説明できるようなやり方というものはできないでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私が担当部の方から聞いておりますのは、先ほど説明があったとおりでございます。事業費の5%ということで統一をしようということにしました。じゃあ、5%に統一しようということで、これまでやってきたものについて5%で計算すると安くなるんであれば安くしようということで計算をしてるはずです。私が聞いている範囲では、今よりさらに負担がふえるというような話も聞いておりますので、当然できたときには多分軽減策をされて今の金額が出てきているというように思いますし、特に農集等であれば、100%つなぐという地域の方の同意をもらい判こをもらってつくってるわけですから、もう既に100%いってるはずなところがいってないというのは、逆に我々とすりゃあどうなってるのと言いたくなる部分があるわけですよ。ですから、今までの経過がありますから、経過の中で物事を判断していかないといけないと思うんです。今後も経過がありますね。例えば、西須恵なら西須恵の浄化センターが邑久の公共とドッキングをするかもわからん、距離的に物すごく近いわけですから、そうしたときには軽減が出てくるかもわからない。ただ、そうしたときに、前お支払いになった人が、わしら損したというようなことでなくって、それはいろいろな時の流れの中でそうなったということでご理解をしていただくようになればいいし、多分そういうことであれば、先につないだ人にご理解をいただけるんであろうと思うんで、特に地域の問題については我々もそういう意味では説明をしていかなきゃいけませんし、ご協力もいただかなきゃいけないと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員、午後からにしますか。



◆11番(小谷和志議員) 午後からにしましょう。



○議長(中村勝行議員) 質問の途中ですが、ここで昼食休憩といたします。

 午後1時10分より再開いたします。

            午後0時5分 休憩

            午後1時11分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 午前中に引き続いて小谷議員の一般質問を行います。

 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) お昼御飯も食べ気持ちよい時間になります。子守歌にならないように頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 先ほど市長の答弁の中に、100%つないでもらった上での事業で試算をしとられるというふうな形の言葉もあったように思います。今までの事業、供用開始している地域、すべての事業どのくらいつないでるのかというのもちょっとわかりませんが、うちらの地域においても水道代も上がり、高齢化も進んでいる家庭の中で、果たして当時必要であろうといって判こを打っておいてありますが、今になって若い人も帰ってこない、子どももいないという方がつないでくれるでしょうかわかりませんが、また西須恵、うちらの地域においても、当時判こを打って25万円という形で了解をとった中にもありますが、1軒一括納入の場合、23万円、22万円かちょっとわかりませんが、金額の方は安く設定はしておられました。しかし、合併と同時、他の地域30万円のところもあるという説明があり、25万円、これは仕方がないであろうということを思い、分割であれば25万円、一括であれば、あれちょっと覚えてないんですけど安くなったと思います。その辺も、うちらの方も人がええんじゃろうなあ、文句言わずに25万円払ようると思うんですけど。今後について、19万5,000円と7処理区地域において19万5,000円という数字がここで公になれば、今後新しく家を建てられる方においては納得がしていただけるでしょうか、同じ下水、同じ市民として、同じ税金を払っている立場として。この公共料金についてはどういうふうに思われますかね。事業としてはいろいろお金はかかると思うんですけど、市民の立場として同じ下水、利用するものに関したら一緒じゃないんかと思うんですけど。別々にするんじゃったら上水道も変えとってください、もとに戻してください。そう言いたいと思うんですけど。部長、その辺どうですか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 既に供用開始しているところと、今後供用開始する部分との分担金の違いについてでございますけれども、19万5,000円との開きがあるということですべて統一料金にということではございますけれども、先ほど言いました既に供用開始した部分については旧町において計画され、負担金を定め、賦課していると。そういったものをさかのぼって分担金を統一するということは、先ほど言いましたけれども、同じ区域内の公平性が保てないと。また、市長の方からも言われましたけども、まだまだ農業集落処理区においては接続率の問題、まだ100%にいってないところも多くあるわけでございます。また、一方では長船処理区においては19万5,000円とか、19万5,000円ではなくて、いや25万円とか30万円ではなくて19万5,000円と比べるとまだ安い、1戸当たり平均で言いますと16万5,000円であると、そういったことからいろいろ検討は、統一の分担金の設定時には検討したわけですけども、いろいろ問題点が出てくるということでこういった19万5,000円になったということでご理解をいただきたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) いろいろ問題点があって19万5,000円にそろえたと。その問題点は何でしたかね、教えていただきたいのと、長船地区100%つないでほしい、理想は理想ですけど、過去四、五年、長船衛生センターに聞いてもし尿の処理量、年間そう変わってないんですね。下水が普及する中で、衛生センターでし尿の処理量、15年度は2,463キロリットルぐらい、16年度2,534キロリットル、17年度2,337キロリットル、18年度2,306キロリットルということで、次々とつないでおればかなり減ってくるんではないかと思うんですけど、うちらのというか、今の時点でそうこれ以上、今、供用開始しているところが新たにつないでくれるだろうかという懸念もありますが、また水道も上がり、これ並行して下水料も上がるんで、その辺、最初の約束で判こを打っていると思いますが、何か策を講じないとつないでくれないんではないでしょうか。開始している以上、金額を安くしてもつないでもらった方がいいんじゃないんかなというふうに思いますが、その辺、何かこの19万5,000円にひっかけて言よんでもないんですけど、下水の普及に伴って今後の地域においてもみんながするからしょうがねえ、うちは要らんのじゃけど、判こを打っとかにゃあこの地域でできん。ひょっとしたらそういう気持ちで、みんなに協力せにゃあいけんという気持ちで判こだけ打つ人もおるんじゃねえんかなと思うんですけど、こうなんは安いのは安い方がええ。公共料金は安い方がええというのはみんなの意見だと思うんですけど、この不公平感、高ければ高いでもそれでそろうて納得がいけばそれでいいんですけど、不公平な状態では納得が市民はしていただけれないんじゃないんかなという思いがあります。

 それを協議会とか審議会で物すごう審議しましたからこれで決定しました。そのときはそれで決定して開始になりましたけど、時代の流れとともにまた変更というのは考えられないんですか、その場、その場で。もう決まっているからこうですというふうなんじゃなく、せっかく始めた事業、一人でも多くの加入というんか、つないでくれる人が多い方がいいんじゃないかなというふうにも思うんですけど、その辺も踏まえて、ちょっと公平性に欠けるという点でもうちょっと、欠けている中で今後どねんかならんですかね。僕はかなり思うんですけど、今後つないで新しくここの地域だったら19万5,000円、ここに家を建てたら20万円、ここへ家を建てたら30万円、同じ年に同じ家を建ててスタートするのに、その辺は瀬戸内市に家を構えようとする人に関したら、何かいい策というんか、不公平感をなくするようなことはできないんでしょうか。同じことを言ようるようで、重ね重ねで申しわけないんですけど、納得がいかないんですけど、その辺どんなでしょう。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 先ほどの問題点と言いましたのは、第1には財源の問題もございます。整備計画を立つ上では、事業費に対する5%相当額を徴収して事業に充てるということの上で整備計画を立てて事業を進めております。そういったことから、基本的には処理区ごとにおいて分担金を5%相当額を徴収するというのが原則でございます。そういったことからいいますと、他の市町村においても公共下水道、また農業集落排水事業についてはこういった分担金は当然開きがあるといったのも実情でございます。

 先ほども話が出ましたけども、こういった財源がある程度回収されました以降については、それはそこの時点で当然検討はする必要があるとは思いますけれども、現時点では集落排水事業においてもまだまだ今後、最初の計画部分について分岐がなされるということが予想されますので、現時点ではこの減額調整についてはちょっと考えられないというのが現状でございます。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 以前供用しているところは100%つないでいただいて、その後というて言われようるけど、それは現在住まれている方のお話で、新たに建てる方に関したら関係ないんだと思うんです。もう取り方が違うと言われたらおえんのですけど、新しく、さっきも言ったように、住む方に関したら同じ下水を利用する、高い事業、こんだけかかるからという説明もなく事業を聞かずに判こを打った方もおられると思うし、その地域その地域でやっぱり戸数が少ないところは割高になると思うんですけど、それは市民にとっては関係ないと思うんです。同じ市内で同じ下水道を利用する市民に関したら。その辺も以前に5%相当額で、一部で52万5,000円を30万円ぐらい、35万円を25万円というぐらいに、かなり5%以上に軽減しておるんで、その辺も考えたらもう市として今後19万5,000円にした以上、今後つながれる方に関したらそこぐらいはしてあげたらいいんじゃないんかなというふうに思うんですけど。同じことばあじゃけどね。もうそりゃあ今までの人は納得して判こを打ってそりゃあ25万円払うわあというて、言うてしもうとる者はそりゃあまた説明したげりゃあええかもしれんけど、新しゅう来る人はこの19万5,000円が多分ひとり立ちしていくように思うんで、どこの地域に行っても19万5,000円ぐらいでできるようにできませんかな。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 結論としてはできないということでございます。同じ地域に今度新しく来る場合には19万5,000円と、今までの人はそれぞれの定められた分担金と、今度新しく来る人について配慮すべきではないかというようなこともございますけれども、やはり既に30万円、25万円という金額を払っていただいて受益していただいとる方のことを考えれば、現状ではそういった減額というものについては逆の不公平が生じるということもございます。そういったことから、現時点ではこういうことはできないというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございました。よくわかりました。

 これで終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で小谷議員の質問を終わります。

 次に、室崎陸海議員の一般質問を行います。

 15番室崎陸海議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 通告に従いまして質問をさせていただきます。同僚議員と重複する質問が2問ありますので、私の質問はなるべく簡単明瞭にお尋ねいたしますので、核心の部分を明確に答弁をお願いいたします。

 まず1問目は、備前地域ごみ処理広域化対策協議会について、新施設建設計画の進捗状況と今後の予定についてということでお尋ねいたします。

 行政報告でも適地選定調査業務について触れられていましたが、今後どのような方法で場所の選定がされ、住民への説明がされるのか、お尋ねいたします。

 また、市長が今まで地元説明会で当事業のメリットとして言っていた地域還元施設、プールであるとか農業施設などは本当に実施可能なのか。地元ではあたかも本当にそんな施設ができるものとのうわさが広まっているが、本当にできるのでしょうか、市長の所見をお尋ねいたします。

 次に、市民病院、診療所の経営改善はということで、市民病院の新築について、経営体制についてお尋ねいたします。

 9月議会においても市民病院の経営改善について質問させていただきましたが、最近になって市民病院の新築計画のうわさを耳にするようになり、首をかしげて話を聞いておりましたが、昨日の同僚議員の質問で断片的に新築の話が管理者の答弁から出たときは唖然といたしました。事業管理者が昨年度就任された目的は病院経営の立て直しであって、建物の建て直しではないと私は認識しております。この財政状況の厳しい中、本当に病院の新築を予定されているのか、お尋ねいたします。

 また、平成20年4月より牛窓分院との協力体制をとり効率化を図り、牛窓分院を診療所として現在集約の準備を進めていると行政報告で発表しているが、牛窓住民に対して広く公聴会や説明会は行われたのでしょうか、事業管理者にお尋ねいたします。

 市民病院の薬剤の取り扱いについては、同僚議員の質問で理解ができたので質問は取りやめさせていただきます。

 職員の自己意識の指導について、自己意識の置かれている状況、能力、義務、使命などの指導等の現職教育等はどのように対処しているのか、お尋ねいたします。また、具体的な例を示すわけにはいきませんが、一部数人の職員と住民とのトラブルの発生を耳にすることがありますが、住民とのトラブルは住民サービスの低下の風評が立ち、住民の行政不満につながるので、職員の綱紀粛正及び信賞必罰を厳格に行う規約を定める必要があるのではないか、市長の見解をお尋ねいたします。

 1回目の質問は終わります。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、私の方から1番目の備前地域ごみ処理広域化対策協議会の進捗状況と今後の予定についてご答弁させていただきます。

 この進捗状況につきましては、現在コンサルタント会社に委託してごみ処理施設計画概要の策定と、それから建設候補地の比較検討の資料作成を行ってもらっております。このうち、施設の計画概要につきましては、その中でやってもらうこととしては、基本的な考え方、それから焼却施設、リサイクルセンター、最終処分場、建設用地の条件等が策定されて示されるということになっておりまして、これは近くその案ができるのではないかと思われます。その内容につきましては、平成20年1月開催予定の次の協議会で協議していくことになっております。また、建設候補地につきましては、建設用地の比較検討、費用であるとかいろんな、先ほども言いました計画概要のもんがおさまる面積的なものとか、そういうことを比較検討をして、今年度中に選定することになっております。

 続きまして、今後の予定としましては、平成20年度はごみ処理基本計画の策定、そのごみ処理基本計画というのは、その中でリサイクルをどのように進めていこうとか、共同でやる分はどういったごみ処理をやっていくんかというような基本的なことが定められるわけでございます。それから、循環型社会形成推進地域計画というのも20年度に計画をつくると。それから環境影響評価を行わないといけないわけですけど、そのための環境影響評価方法書、どういうやり方でやるんかという方法書の作成をする。それから、建設候補地が決まりましたらその候補地の事前地質調査や事前の測量調査を行う。同時に、周辺地域に対しまして住民説明会等を行うという予定でございます。

 また、平成21年度から22年度にかけまして環境影響評価、それからごみ処理また処分施設整備基本構想、それからごみ処理施設用地の用地取得及び造成工事の基本設計、実施設計、それから最終処分場本体の基本設計、実施設計、それを21年度から22年度にかけて行い、その後、平成23年度から25年度にかけましてごみ処理施設最終処分場の実施設計及び建設工事が行われ、平成26年度から稼働という計画になっております。

 先ほどのご質問の中で、地域還元施設はどうなるんかということでございますけど、これも今後の計画の中でどうするかということを検討されていきますけど、私、コンサルなんかにちょっと聞きました範囲では、今備前地域で行おうとしているぐらいの規模だと、例えば岡山の東部クリーンセンターとか、ああいうところみたいに大きい規模でないことから、熱利用とそれから、要はプールなんかに利用するような熱利用と、それから電気の方の発電、こういった両方で使えるような規模にはなりませんよということをちょっと聞いております。だから電源を賄う方の方に発電、そっちへ持っていくんなら熱利用の方までは回らないでしょうと。どっちかになるんじゃないですかというようなことは参考にお聞きしております。ですから、そういった面からすれば、余り地元の方に過大な期待を抱かせるようなことになってはいけないなというように考えております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。

            〔病院事業管理者 谷崎眞行君 登壇〕



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) お答えいたします。

 まず、第1点の市民病院の新築についてということでございます。昨年、私、この私の仕事というのを大きく2つここで掲げさせていただきました。まず第1点は、今ご指摘のように、当然医業収支を何とかとんとんに持っていきたいということと、もう一点、新病院の建築ということを掲げさせていただきまして、それで今年度の予算として、新病院新築のためのコンサルタント契約についてご承認をいただいたところでございます。

 新病院が何で必要なのかということはいろいろ理由がございますが、基本的にはやはり医療がどうしてもある程度動いております。そういたしますと、新しい医療を今後、現時点だけではなくて今後のことを考えますと、どうしてもある程度新しい設計の建物または大幅改装というのがどうしても必要になってまいります。そうしないと、どうしても新しい医療には対応しづらいというところがあります。

 もう一点は、やはり前回も申し上げましたが耐震補強ということ、これもどうしても我々のところは24時間365日非常に動きの難しい患者さんをお預かりしている以上、どうしてもある程度の耐震補強というのを考えないといけない。ところが非常に高額の資金が必要である。そのように、現在または将来の医療に対する対応及びその耐震補強という面で、どうしても新築というのは避けて通れないんではないだろうかというふうに考えております。

 第2点の経営体制、特にご指摘の牛窓分院の方針ですが、これも昨年度ご説明をいたしましたように、現在、今の本院──瀬戸内市民病院、これが許可病床80床、運用病床60床、それから牛窓分院が許可病床82床、運用病床60床という形で動いておりました。それで、どうしても同規模で2つ維持するのが非常に困難ということで、今年度の最初に現在の牛窓分院、運用病床60床を半分減らす。今年度の末にそれをゼロにして、そのかわり本院の方を80ベッドフル稼働しということでこの会でご説明をいたしました。実際のその地域の方には、いわゆる区長さんへのご説明、また地域の方にじゅうたん爆撃的ではないんですが、あちらこちらでその方針についてご説明をして回っているところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 15番議員さんの職員の自己意識の指導についてというご質問がございました。地方公務員法の30条に服務の基本的なことが書かれております。すべての職員は全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、かつ職務の遂行に当たっては全力を挙げてこれに専念しなければならないと。まさにこれに尽きるわけでございまして、職員が登庁いたしまして帰るまで、それぞれの部、課の中で日常の業務、また新しい業務、それから市民の皆さんとの話し合い、相談、そのようなものに日常を過ごしているわけでございますけれども、やはりこの時間を一番大切にすることが必要であろうというように思います。今申し上げた中で、やっぱり相談業務もありますし、政策をつくっていく業務、それから職員としての上下関係、そういうようなものがこの日常の中で養われていかなければならない。当然、職員研修はやっておりますけれども、一番職員として鍛えられ、また自己啓発するのは日常の職場であろうというように思うわけでございます。

 このたびバッジの着用ということで、職員すばらしいバッジができましてつけておりますけれども、これもみずからの身分を明らかにするということ、また瀬戸内市の職員であるという誇りを持つ、そういう意味で大変意義のあることであろうというように思っております。また、職員一人一人がプロ意識に徹するため、毎朝朝礼をやっておるわけですけれども、その中で私たちは公務員のプロであるという項目をみんなで朗読して一日を始めようということで取り組んでいるところでございます。

 そのうちの幾つかをご紹介しますと、健康でファイトを持て、それがプロの第一課だ。市民の期待にこたえ信頼を得る、それがプロの仕事だと、そういうふうに6項目にわたってありますけれども、創造という点では私たちはプロである。プロは責任感と創造性に満ちている。こういうふうなことも中に入っております。これを唱和することによって常に職員としての意識を高める、朝一番に、というような取り組みもしているところでございます。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 時間の都合上、駆け足で質問させていただきますので、核心の触れてるところだけを明確にお答えいただきたいと思います。

 ごみの新施設の建設計画は一部事務組合の設立が20年度、協議会は21年度発足予定との説明もありましたが、それと並行して同僚議員等、何人かの同僚議員がこのごみの新施設に対して私と同じような意見を述べておられました。我が市独自のごみ処理を検討していく必要があると思うという点では私も同感でございます。現在のかもめの焼却炉の一部改修で十分岡山へ依頼している長船のごみも対応できると思うし、ごみの減量も生ごみは堆肥装置を設置すればすばらしい肥料として再生できます。これは過去にもかもめでやっておりました。そして、現在も修理等々で業者の方が来られておると思いますけれど、その方も一部の改修で十二分に対応できるような話も個人的には聞いております。

 県からごみの行政のプロも出向してきてくれてるし、暫時時間をとって検討し、綿密な改修見積もりと堆肥装置の見積もりも同時にさせてみる必要があると思います。その上で広域処理施設との経費等々とを比較して検討して選択してみるべきだと思います。やはり、し尿とかごみとか斎場とかというようなものは、やはり瀬戸内市独自で管理するのが私は一番望ましいだろうと思っております。そこらあたり、もう簡単で市長よろしいですから、この検討もしてみていただきたいんですが、どうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ごみの減量化、資源化につきましては、今後も取り組んでいくということでご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) ありがとうございました。

 今さっき、先ほどの管理者の説明を聞いて私も首をかしげたくなるんですけれども、病院の新築を、これは順序が違うんじゃないかと思うんですよ。やはりあなたをここへお迎えしたのは、市長が政治生命をかけて再建に、経営の立て直しを図るということで、我々もこの2年間、要らんことは口を挟まずに提案もせずに、あなたの経営手腕をじっと眺めておりました。22年3月ですかね、あなたの在任期間が、その折り返し地点になって今さら病院の新築を云々かんぬんというような話が出てくるとは夢にも思いませんでした。財政が逼迫しとる状態の中で、病院の再建をせずに病院の建て直しの話が出るんだったら、私はまだ市長にも教育長にもお願いして、学校の新築を私は要望したい。まさかこの間の、きのうの管理者の説明を聞いておりましたけれども、やはり管理者の立場でスタッフや従業員を議会壇上で誹謗するような、こんな状態ではもうとてもじゃないがこれは再建はできないと、私自体はそのように思っておりました。

 ほかの議員の方たちも、今さらそんな新築に経営の立て直しが360度、そのような形の方向へ行くとは私は夢にも思ってないんじゃないかと思っております。新築で病院の立て直しを図るんだったら、無理にあなたを招かなくても、もっと方法はあったと思うし、やはりそこら自体はもう少し本腰を入れて、再建ができないならできないとはっきりと私は答弁をしていただいて、一からまたこの問題に対して議員も議会も執行部も一丸となって再建の方向へ向けていかなければ、これ牛窓の方も了承なくせられて診療所というような形のままで、地域医療の確保もないまま、このまま高齢社会が進む中で中途半端な宙ぶらりんな形でさじを投げたような答弁では、私は住民代表として納得がいきかねます。そのあたり、私はもうどうであろうとも経営の立て直しに成功したその暁に、これだったら新築の病院を建ててもこのような状態で維持管理ができて、住民の生命を預かり、安心して暮らせるような信頼がおける病院ができるんならばまだしも、今の状態になってちょっとそこらは無責任過ぎるんじゃないかと思うんで、私のこれは見解で、ほかの人らはそりゃあ仕方がないと思われる人もおられるかもわかりませんけど、ちょっと見解の相違ですから、そのあたり、もう少し襟を正して答弁をしていただきたいと思いますけれども、ご答弁をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) お答えいたします。

 経営改善のこととその病院の新築のことをすりかえてるつもりはありませんで、同時進行というつもりで考えております。当然、経営ということに関して、これも先ほどお話をいたしましたように、病棟の集約ということを目いっぱい利用しようというふうに考えております。ただ、これがために議員が後でおっしゃったように、牛窓地区の病床をなくすということに結びつくのは事実でございますが、先ほど申し上げましたように、同規模で許可病床より大分少ない数で運用せざるを得ない施設を2つ維持するのはどう考えてもできないというふうに考えております。現在、牛窓分院が82床ございますが、随分前から実際問題運用としては60以上は入れない形で運用がなされていたわけなんです。実は本院の方も同じ状況でありまして、ですから全体としてその運用病床としては今の瀬戸内市で120床だったわけです。したがって、これを今年度から110床で運用する。本院を80フル稼働にして効率をよくして、段階的に牛窓の方の病床をなくしていくというしか、私の考えるところ改善策がなかったもんで、そのように考えております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) わかりました。一応まだ前に進まなければならないので、管理者のまた質問は時間があったらさせていただきますけど、私も前へ進んだらバックをしない、トンボみたいな男ですから、きちっと自分が納得いくまで、また3月にも質問をさせていただきます。ちょっと先を急ぎますので。

 裳掛診療所の経営改善ということで担当部長にお尋ねいたします。

 ことし10月26日に実名で元瀬戸内市の正職員からホームページに投書があり、過去のこととはいえ、薬剤関係の取り扱いに少し気になることが書かれておりましたので、そのことについていろいろと関係者の方と話をしていると、裳掛診療所でボランティアで何カ月か医療関係に従事させていたという話が出てまいりました。たとえ看護師の資格があるとはいえ、ボランティアで医療に従事さすのは不自然で、個人情報の取り扱いにも神経を使っているのにと苦言をいただき、真相を究明するため担当部長にお尋ねするのですが、このようなことが本当にあったのでしょうか。あったかなかったかだけ答えてください。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) 18年4月から2カ月ございました。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) そうですか。私はボランティアで2カ月近く働いてくださった看護師の方には、個人的にはありがたく思うし、部長にも財政が逼迫している時期に見上げた手腕だと称賛に値する民間手法だと思いますが、場所が公的な医療機関だけに疑問を抱く人が多いと思います。そこらあたりが担当部長、この4月1日から5月1日までの一月間、邑久町から牛窓へ看護師さんが勤務で診療所と兼務ということで途中で辞表を出しました。その間、このボランティアの方が1週間か10日、やはり医療に従事し、薬品の取り扱い等々、すべての状態を1人で切り回しをしてたと思うんですが、その中旬ごろから臨時の看護師さんが4月ずっと来られておられるようですけれども、ここらあたり、ここの状態がやはりこれ、もしこれが、専門的な知識を持った看護師さんだからいいようなものですけれども、またカルテの問題とか個人情報の問題とか、また私は現場に立ち会ってないんでどこらあたり、注射まで医者の指示によってしたのかわかりませんけれども、万が一そういうような事故があったときに、ボランティアで従事をさせてたということに対しては、これどういうふうに解釈したらいいのか、私自体がちょっと理解に苦しむんですけど、その内容がちょっとよく理解ができないので、どういうふうな状態で従事させてたのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) それでは、ご説明をさせていただきます。

 この雇用に当たっては18年4月からということでございます。そのときは裳掛診療所の看護師が異動によりまして不在となり、その間は病院の臨時の職員、いわゆる看護師ということでお願いをしておりました。そのときに病院の看護師となりますと通常薬剤の部分以外の看護業務が主体となりますものですから、そのサポートとしてその元看護師ということでボランティアをお願いしたというところの経緯がございます。その後、病院の職員ということでお願いをするつもりでおりましたが、急遽退職ということで、あと臨時のその看護師の免許を持っておる者を雇用して、当座の間、2人でサポートをしながらチェックをして管理体制に努めてきたところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) このボランティアの雇用について、やはりそこらあたりが見解の相違と申しましょうか、やはり資格があればどういうふうな状態でボランティアをお願いしてたのかわかりませんけれども、やはり4月の中間どきに1人で対応してたその期間、薬剤ももちろんいらってるでしょうし、薬剤の取り扱いもしておるだろうし、カルテ等々も個人の患者さんのカルテも扱っておられたと思うんですけれども、その中間で臨時の看護師さんが来られたときに、なぜきちっとお礼を言うなり何なりしてきちっとした対応をしてやめていただかなかったのか。そこらがちょっと理解に私も苦しむところなんですけど、そこらあたりの事情もちょっと。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) それでは、そのちょっと内容につきまして、この4月からが1名体制ではなく、いわゆるサポート役として2名の体制でやっておったものでございます。ですから、4月当初は病院の職員からの応援という形のサポート役、それからその後退職後、臨時の職員の雇用のサポートということで2カ月間は要しましたが、それまでには薬剤の再確認であるとかというところでのサポートで、2人で協力体制を図っていったものでございまして、一応それぞれの業務が初めてでございますので、安全・安心のところもございます。そういうことで、今議員さんがおっしゃられますように、少しでもなれた段階でと思うたのが5月末でございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 5月末にしても、やめられたのが6月の終わりごろ。これ行ったり行かなんだりしてたようですけれども、なぜこれやはりボランティアで賃金を払わずにそのままにしておいたのか、そこらのあなたの対応の仕方ということが合点がいかないわけなんです。これ2人体制ならば2人体制で当然賃金は時間給にしても払うべきものだと私は思っているのですが、事故がなかったからいいようなもんの、資格があったなかったにかかわらず、市のやはり医療施設へボランティアで従事させたこと自体に対してあなた自体の見解の相違と言えば取りようによってはそうかもわかりませんけれども、そこらあたりのあなたの対応の仕方がもう一つ理解ができない、げすの勘ぐりが出てくる、またげすな質問もしなければならなくなるんですけれども、そこらあたりはどんなんでしょうか。事故があったときにあなたはどのような対応をするつもりであったんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) 当初、私も2カ月という長期にわたるものは想定はいたしておりません。といいますのが、先ほど言いましたように、病院職員で裳掛診療所も病院事業の中での一つと自分なりには解釈をいたしまして、少しでも市民病院から応援の看護職員の派遣ができると、これがずっと継続的に続くと安易な考えがございましたが、突然急遽な退職でありましたものですから、診療所としても当然臨時雇用を優先するんでなしに、引き続き市民病院からの応援体制を基本的には考えておりました。しかしながら、病院体制の方も非常に厳しい中で、その診療所への看護師の派遣はちょっともうそれ以来できないということになりましたものですから、一つはボランティアをお願いをするものの、あわせて臨時職員を急遽雇用したものでございます。

 そして、先ほど議員さんおっしゃられますように、我々も医療従事者として当然事故があったり情報がというような懸念もございます。そうした中で、確かに配慮には欠けとったとは思いますが、急遽その診療体制の方へ目線が行って、そちらの方を重視したために今回このようなことになったものと考えております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 人の生命を預かる、たとえ小さな診療所であろうとも、やっぱり人の生命を預かるような、一つ間違えばやはり大事に至るような、また薬品の取り扱いに対してもやはりボランティアにただの1週間でも10日でもさすこと自体が、私はちょっと、あなたを責めるつもりはありませんけれども、あなたのやはり怠慢は否めない事実だと思うんです。私もそれ以上のあなたを究明するような質問はもうこれで終わりますけれども、やはり診療所といえども大切な住民の生命を預かる医療機関ではあるし、やはりそこには信頼、施設に対する信頼、またお医者さん、スタッフに対する信頼が一番私は大事なと思うんで、今後はこういうふうな誤解を招かないようなきちっとした対応で、病院の管理者としての自覚をして信頼回復に努めてやっていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 答弁よろしいか。

            (15番室崎陸海議員「お願いします」と呼ぶ)

 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) いろいろとご迷惑をかけたこともわかっております。しかしながら、これも診療所一つを進めていく緊急的避難であったとも自分なりに反省もしながら、そういう思いでやってきております。今議員言われますように、今後の取り扱いについては十分その辺を注意をしながら、適切な対応をとっていきたいと考えております。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 職員の自己意識の指導について、人事考課を行う必要があると思うんです。人事考課を行って、適材適所に人材を張りつけ、より優秀な人材育成に努め、そして埋もれた人材を発掘する。そして自己意識を指導しながら、そのすぐれた人材をもって鳩首協議をしながら、地方分権時代に対応できる行政改革を今後ぜひやらなければならないと思っております。うちの瀬戸内市の職員は本当に行政のプロとしてよりすぐれた人がたくさんおられます。その人材をなぜ一日も早く市長は起用しないのだろうかと思いつつじっと眺めております。病院の立て直しも再建も今座礁したような状態ですので、せめてうちの職員の、行政改革をやりながらぜひ優秀な人材で、人は石垣、人は城と申しますか、そのような対応をぜひやっていただきたいと思っております。

 行政に対してはうちの市長よりも副市長の方が先輩でございますので、通告は市長になってますでしょうか、そこらあたりを、あっ、やはり市長になってますね。

            (「副市長もなっている」と呼ぶ者あり)

 あっ、なってますか。なら副市長、ちょっとそこらあたりをご意見を拝聴させていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 副市長。



◎副市長(東原和郎君) 常に申し上げてることですけれども、仕事をするのは人間でございます。その職員がしっかりとした研修を積んでないといい仕事もできないという意味で、先ほど来、自己意識の高揚あるいは信賞必罰を含めていろいろとご意見をちょうだいしたところでございます。

 先ほどお話がありましたように、現在瀬戸内市におきましても、いわゆる勤務評価といいますか、それぞれ職員の評価について試行的に実施をしております。まだ本格導入には至っておりませんが、これについて現在のところ参考資料程度のことでございますけれども、そういう評価、それから一方では職員それぞれの自己申告、これも行っているところでございます。そういうことを今後の人事配置あるいは適材適所への配置について十分生かしていきたいなというふうにも思っておるところでございます。

 それから、先ほども申し上げましたような、仕事をするのは人である。その人を育てるという人材育成、これは非常に重要な課題でございます。そういうことから、現在人材育成の基本方針を策定したいというふうに考えております。手始めに現在市民の方が市の職員に対してどういう評価をなさっておられるのか、どういう不平不満があるのかというようなことも含めてアンケートをしていただいたりもしております。また一方では、職員それぞれもこの人材育成についての考え方等についてのアンケートもとっているところでございます。まだ集計も何も途中でございますので、これからそういうものもまとめた上で今後の人材育成の基本方針づくり、あるいは職員の育成に役立てていきたなというふうに考えているところでございます。

 一番最初に市長が申し上げましたように、公務員法の30条に規定されております服務、当然に遵守しなきゃなりませんし、それを受けて市においても市の職員の服務規程も設けておるところでございますが、基本的に職員一人一人が自己研さんに努めるとともに、また一方では上司はそれなりの適切な指導、監督、管理に努めなきゃならんという基本的な考えのもとに、今後職員の育成、指導について対応していきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 病院管理者に私はもうお願い、この議会でお願いすることしかございません。市長も時期を見て政治生命をかけて管理者を招聘せられたと思うし、またそのような発言を同僚議員も信じておられるとは思いますけれども、推移を見ながら、こうこは二切れ、勝負は見切れと申します。もう見切りが一番大事であって、このまま見切りをせずにのめり込んでしまうようなことがないようなことわざでございます。こうこは二切れ、勝負は見切れ、このことわざも古くから人が伝えてきたことわざでございます。そういうふうな時期が来たら市長もやはり初心に返って、政治生命をかけてという言葉は撤回するべきではないでしょうか。

 それと、管理者と担当部長にお願いいたします。人の生命を守るための、市民が病院を信頼して利用してくれるようなスタッフの資質の向上と医療設備を整えた新しい病院づくりをすべきであると私は思っております。診療所も地域医療の確保に努めるという意味から、市民に信頼せられる診療所として市民に支持、支援していただけるような努力をしてほしいと思います。よろしくお願いいたします。

 これで私の一般質問は終わらせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 以上で室崎議員の一般質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後2時18分 休憩

            午後2時29分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次に、田中伸五議員の一般質問を行います。

 7番田中伸五議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 事項の1として、農業政策についてでございます。

 要旨の1として、振興公社の現状と今後の見通しというんですか。それと2として、遊休地(放棄地)についてで、今後増加が見込まれると思いますが、対策を市としてはどういうふうに考えているのかという2点でございます。

 要旨1の振興公社の現状と今後の見通しについてでございますが、これ市からは当然補助金は出てると思います。その振興公社にちょっとお聞きした件ですが、職員2人分の補助金ということをお聞きしております。それで、今後この振興公社に委託というんですか、請負耕作してもらう方が大分ふえるんではないかと思うんですが、その現状ちょっとお聞きした結果、もうこれ以上はとてもじゃないけど管理はできませんということです。そのあたりのことをちょっとお聞きします。

 以上、2点でよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、7番議員さんの農業政策について振興公社の現状と今後の見通しについてということでご答弁させていただきます。

 瀬戸内市振興公社につきましては、旧邑久町農業協同組合及び旧邑久町裳掛農業協同組合が出資いたしまして、邑久町の自然環境の保持、農業の有する公益的機能を守りながら農業振興を図る等の目的で平成11年に設立されました財団法人でございます。

 主要事業は、農作業受託事業や小規模縮小農家から農用地等を借り入れて一定期間保有し規模拡大志向農家に貸し付ける農地保有合理化事業でございまして、地域特産物の開発等の事業も実施しております。現在、役員が15名、正職員が3名、期間採用の臨時職員十数名により事業運営を行っております。

 平成18年度の主な作業受託といたしまして、麦の刈り取りが5.8ヘクタール、田植え35ヘクタール、稲の刈り取り23.7ヘクタール、種子用稲の刈り取り9.3ヘクタール、代かき5.9ヘクタール、耕起作業2ヘクタールとなっております。農地保有合理化事業では、平成18年度末で貸借分3.6ヘクタール、主要貸借分1.6ヘクタール、公社保有分は4.3ヘクタールで、34人の農家から引き受けをいたしております。また、新規転作作物の生産の調査として、トウモロコシ20アール、ブロッコリーを3品種で12アールの試験栽培を実施し、データを収集いたしまして農家の栽培資料として活用されております。

 振興公社の今後の見通しでございますが、市が出資している補助金交付団体ではありますが、法人格を持った財団法人でありますので、役員会等で今後の方針等を決定されるべきものと考えております。

 ご承知のとおり、我が国の農業は農業者の高齢化と後継者の不足が深刻な問題となっており、農家人口は減少の一途をたどっているところでございます。平成18年度より導入となった品目横断的経営安定対策により意欲と能力のある担い手への農地の面積集積が図られているところでありますが、まだ十分な成果が見えていないのが現状でございます。このような状況の中で、瀬戸内市においても小規模農家の農用地について公社が実施している農地保有合理化事業への要請や農作業の受託もふえてきていると聞いておりますが、設立の経緯から活動範囲が邑久町に限定されているのが現状でございます。現在、瀬戸内農協の合併問題が進行している状況において、今後公社の役割がますます重要となってきておりまして、農家の期待にこたえられるような態勢を整えることや、今後の方針を早期に決定する必要があろうかと考えております。

 それから、遊休農地につきまして今後の増加が見込まれると思うが、対策を考えているかというご質問でございます。

 この遊休農地の問題は、ことしの6月議会でもご質問がございました。農家の高齢化、後継者不足、農産物価格の低迷を初め、また相続等による市外在住者の農地取得、水稲の生産調整など、さまざまな要因によりご指摘のとおり農地の遊休化や耕作放棄が増加していることは認識しております。農業委員会の平成18年度末の農地パトロールの調査結果によりますと、瀬戸内市全体の農地面積約3,250ヘクタールのうち、遊休化、原野化している農地は約227ヘクタールで、率にいたしまして約7%となっております。特に、山間丘陵地域の邑久町玉津、裳掛地区、牛窓町牛窓、鹿忍地区の率が高くなっております。平たん部におきましても大型機械の入らない耕作不利地である変形地や狭小地など、営農効率の悪い農地につきましては認定農業者を初めとする担い手農家も引き受けを敬遠しているのが現状でございます。

 こうした状況にかんがみ、国におきましても一昨年、農業経営基盤強化促進法の一部改正が行われ、耕作放棄により遊休化している農地、または、遊休化のおそれのある農地のうち、圃場整備やかんがい用排水事業等、土地改良事業の受益農地につきましてはその有効活用を含めた適正管理を所有者に助言、指導が可能となったところでございます。

 国が示している施策といたしましては、集落等での共同管理の取り組み、市民農園としての活用の取り組み、担い手への利用集積の支援、企業等の参入の取り組みなどいろいろございますけれど、いずれにいたしましても農地所有者、耕作者あるいは集落としての意思形成を図らなければならないと考えております。

 今後の農業情勢を考えますと、守るべき農地とそうでない農地の区域を選択しながら、行政といたしましてはJA、農業委員会等、農業関係団体と協議、調整を図るとともに遊休農地解消に取り組まなければならないと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 今現在では、これ邑久町分だけというて今言われたんですけど、合併して3年にもなるんですけど、これ結局牛窓町、長船町は全然その理事会というんですか、そこでは話が出てないんですかね。長船町の場合はJA岡山になっとりますけど、牛窓町の場合はJAせとうちで、JAは同じ瀬戸内ですからそのあたりの話は十分にできると思うんですが。そのあたり3年にもなってまだ全然話ができてないということはどうですか。そのあたりちょっとお願いします。



○議長(中村勝行議員) 田中議員、今の質問は公社の内部的な話になるかと思うんです。公社の内部的な話については規則的に第三セクターの中ということですので、質問には適さないと。補助金等のことで言われるんでしたら構いませんけど。よろしくお願いいたします。

 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 結局、補助金を市としては当然出資してるわけですから、そのあたりで今後理事会でそのあたりの話はしていただけたらと思うんですが、そのあたりどうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 実は、JAせとうちは来春を目指してJA岡山との合併を進めておるところでございます。ですから、その時点でこの公社のあり方というようなものについて、いわゆる大枠の問題、それから中身の問題、そういうようなものが検討されていくであろうというように思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それについては今後の課題ということで検討していただけたらと思います。

 それで、小規模農家の方で結局耕作ができないという方が多数おられます。今さら新しい機械を買ってですか、コンバインにしろ何にしろ、300万円ほどかかるようなコンバインを買ってできないという農家の方がたくさんおられます。それで、振興公社の方へ言われたら、その大型農家へあっせんというんですか、そういう形になっておりますけど、大型農家の方で圃場整備のある方はよろしいですけど、こちらの西の地域になりましたら1反、10アールとか20アールとか、小さい田んぼになっとりますわね。そのあたりでなかなかつくり手がおらないのが現状ですが、もう無理やりつくっていただいとるというような現状です。それで実際、あぜ草ですか、田んぼの管理というんですか、なかなかそこまで手が回らないということで、私の知っとる人でも一人で田んぼの200枚近う、それで22町ぐらいですか、200枚近くの田んぼで22町ぐらいつくっとられる方が当然一切手が回りませんわね。それで振興公社の方へお願いしたら、間の管理はもう地主の方でやっていただいて、田植えと刈り取り、そのあたりだけは振興公社の方であっせんするからというような物の言いようをされるということで。部長にちょっとお尋ねしますけど、田植えと、稲からつくっていただいて田植えと稲刈りで振興公社がどのくらいというんですか、料金的に、そのあたりちょっとお聞きしますけどご存じですか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 手元にある資料でございますけれども、田植えにつきましては育苗と移植を含めて10アール当たり3万円、失礼いたしました。

            (「3万円でええよ」と呼ぶ者あり)

 そうですね。それから、田植えだけでございますと7,000円、それから稲刈りが2万円というふうにはなっております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 大体田植えから稲刈り、刈り取りまでというたら実際育苗、田植えが3万円、コンバインの刈り取り料が2万円、それでまた乾燥、もみすりというて大体1万円弱ぐらいかかるんですわ。6万円ぐらい実際かかるんですわ、もう渡したらね。それで、ことしの米の単価からいいますと、10万円実際ないわけですわ。小規模の方はお米をつくって田んぼを荒らさずに守りをするだけで、もうこれから先守りができないというような状態になってくると思うんですわ。これは2番の方にも関連してくるんですけど、そのあたりのことを考えたら、国からの三位一体改革じゃないですけど、地方分権って今うわたれていますから、そのあたりで市としての農業に対する特徴というんですか、特色というんですか、そのあたりの考えはもう全くありません言われるのか、それとも多少今後は考えていかなければいかないと言われるのか、そのあたりをお願いします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 行政としての農業振興の立場から先ほどのご質問にご答弁させていただいたわけですけれども、今の農業情勢あるいは農業環境というものを考えますと、すべての農地を守るという立場には今の状況ではなかなか難しいかなということで、いわゆる土地改良事業、圃場整備や土地総等の土地改良事業を行った農地につきましては、守るべき農地ということで考えていき、そうでない農地につきましてはこれは耕作放棄されて原野のようになってもある意味仕方のないことかなということではございますけれども、こういった原野化している農地につきましても現在農協等が進めておりますブルーベリーとかレモンというような新しい作物、高齢者でもできるような作物等の推進も当然考えていかなければならないというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 部長も地域性のこともありまして、わかっとられるとは思うんですけど、圃場整備しとるとこは当然バルブでいっとりますわね。西の方の小さい田んぼがあるところはもう樋門を打ったらもう一体が水が乗るということで、それでブルーベリーとかそういうものを当然考えられる状況にはないわけですわ。だから、2番との関連になってくるんですけど、そういう土地がたくさん出てくると思うんです、今後は。それで、もう議長、これは2番とでも一緒でよろしいですか。



○議長(中村勝行議員) 農業政策について。



◆7番(田中伸五議員) それで、ここでの議会でも出ておりましたけど、環境美化条例というんですか、これが当然今ここで出とりますけど、これに対してもやっぱり環境の面から言いましても、この遊休地、放棄地、これできのうも先輩議員の質問でちょっと担当の企画財政部長でしたかね、言われてましたけど、景観農振法という、農地に関してはそれが当てはまるということを言ようられましたけど、それに対してはそんな条例ができるというのはちょっと先のことじゃないんかというふうなこと言わりょうりましたけど。だから、結局もう田んぼのできない状態で荒れ地でほうっておくというんですか、遊休地になっとるということで、ある方もある程度の、農業委員の方ですかね、指導はされてるみたいなんですけど、実際何をつくったらいいんじゃろうかというて地主の方が言われるというて。何をつくったらええんか教えてくれえということで。もう実際樋門を打ったら当然夏には米しかつくれない状態で、何をつくったらええんじゃろうかというて反対に地主の方から言われる。だから、そのあたりのことも考えていただいて、ある程度市の方としても方向性というんですか、新たに圃場整備をしようとか言ってもその地主の方は当然圃場整備やこうはできるような状態ではありませんしね。今1反当たり収入面から言いましたら10万円切れますからね。1俵当たりが1万1,000円から2,000円といいましても8俵ぐらいで10万円弱ですから。それで元米9万円、肥料とかその管理もしてたら当然赤字ですからね。そのあたりのことを考えていただいたら市としてもどういうふうに考えていかれるのか、もう今の状態でそのままほうっておかれるのか、そのあたりちょっと市長、お願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 市として何ができるかということですけれども、我々とすれば国へ対して農業政策どうするのかということを提言をしていくということと、それからやはり農業っていうのは農業者団体のJAと我々が連携をして瀬戸内市の農業をどうするかということをやはり検討していかなきゃいけないんじゃないかと。先ほどお話ありましたように、丘陵部では荒れたところに新しい果樹を植えていこうという動きが出ておりますけれども、いわゆる稲作地帯の方の問題はまだ残されていると思います。振興公社を中心にしてマコモの試験栽培をやっておりますけれども、労働集約的な部分がありますからなかなか拡大ができないということがあります。それから、活路を見出すという意味では、今までそれぞれが取り組まれたものを一度整理するということが必要だと思いますね。アヒル米っていう無農薬をつくっているグループがありますけれども、今回十八盛っていう酒屋さんからお酒とおみそですかね、これをつくるんで契約栽培という一つの提案があって、それに取り組むというお話がありました。いわゆるおかきをつくるモチ米も契約栽培、それから種子をつくる栽培、この平野部の水稲の中でもそういう新しい芽が出ております。ですから、そういうものについて一度整理をしてどうあるべきかということをやっていかなきゃいけない。一つは契約栽培っていう、これが十八盛だけでなく嘉美心です、それから既に前から取り組んでおりますけれども、それが一つのやっぱりお米をつくっていくと、お米が適しているという地域の一つの方向性かなというような形であらわれてきているんではないかと私は思っております。ですから、無理してほかの作物へというんでなくって、お米であれば付加価値の高いお米をつくっていくということも一つのこれからの瀬戸内市の農業戦略としては重要なんではないかなと。

 いずれにしても、農協を中心にいわゆる主産地づくりをやっていくということになろうと思いますけれども、一方では農業者の生きがい農業という面からも地産地消というJAの売店が市役所の前へできましたけれども、道の駅を中心に地産地消が始まって、ある意味でそれが拡大をしているというような動きもあります。ですから、丘陵部、この平野部、これをどうするかということで真剣に、ただこれはもう農業者の方がその輪の中に入ってくださらないと地に着いたものにはなりませんので、ぜひとも農業者の方の協力、それからある意味で意識改革も必要かなというように思っております。

 平野部では裏作で小麦を今回振興公社が、新しい小麦に取り組んでおりますけれども、これがある種成功すればやはり水田地帯がこの裏作でそういうふうなものが取り組めるようなことになれば、従来のお米と麦というようなことも可能性が出てきてるんではないかなと私は思っておりますので、ぜひとも市、JA、農業者の方というこの3者で農業のことをしっかりと考えていきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 市長、言われることはいいこと言われるんですけど、実際小麦がつくれますか。田植えの時期とちょっと小麦の刈り取りがおくれたら田植えができない状態なんですわ。だから、振興公社もそれはまず無理じゃろうというて、そういうて言われとんですわ。小麦の話はそりゃ当然ずっと前には、昔というんですか、二、三十年前には小麦当然つくりょうりましたけどね。田植えの時期には刈り取りが雨でも降ったら田植えができない状態というんか、麦が田んぼに残っとるということで。そのあたりのことがありまして、小麦の話はいいことなんですけど、その圃場整備ができとったらバルブあけたら水が入るというて、圃場整備の関係でしたらある程度それはできるかと思うんですが。この前から邑久地区から西にかけてその小麦というのはちょっと無理な話なんです、実際のところは。いい話は市長はせられますけど、実際にはもうつくってる方は無理なんですわ、はっきり言いますけどね。

 だから、私としては作物云々というよりは、遊休地について今後当然そりゃもうつくらない方もおられると思うが、現在でも荒れとる田んぼがあります、平野部でも。それで、当然農道のへりにある放棄地というんですか、そういう田んぼもありますから、農業委員の方がそういうような説明をしに行かれても、邪魔になるから草だけでも刈ってくださいということをお願いに行ってもなかなかそれも了解を得られないというのが現状らしいですわ。もう今はそういう時代になっとります。

 それで結局、振興公社へ受託契約というんですか、請負の契約しますけど、小作料というんですか、小作料がどうも0円から1万2,000円というのは圃場整備の関係らしいですけど、0円というところもあって、今後反対に地主からお金をいただかなければならないという話も出とります。当然、そうなった場合には、0円でも固定資産税は当然地主の方がかけられるような状態になりますわね。それで今度は反対に10アール当たり5,000円とか、そういう話も恐らく当然これから先は出てくると思いますけど、そこまで払ってつくってもらうよりはいっそのこと放棄地というんですか、そういう考えの方もふえてくると思いますわね。そのあたりのことでちょっと私も今回この質問させていただいとんですが、恐らくもう近い将来には当然地主の方がお金を出してつくっていただくという時代にもなってくると思います。そのあたりちょっと市長。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 農業の中にも自給と供給の問題が、お米だけでなく農地でも出てきてるというのが現状であろうと思います。ただ、国もいろいろ施策を展開する中で、集落営農という一つの方針を出してきておりますね。それになかなかなじまない。本当にそれでいいのかなというように思う人もいるわけで、その辺同じ集落で長い間農業してる人同士がどこまで連携ができるかというようなこともやはり真剣に議論していく時代ではないだろうかなと。できたとこに置いていかれるわけになるわけですから。その辺は、先ほど申しましたように、地域地域でのこれからの農業をどうするかということの議論が本当に必要になってきてる時代かなと私は思っております。

 そうした中で、この地域はこういうことで取り組もうという方向性なり施策ができれば、市の方はそれを支援していくということもできるんでありますけれども、最初から、言い方悪いですけど、どうにかならないかと言われることに対しましては、なかなかご返答を申し上げるのが難しいなというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 市長ね、地域で今、大型農家の方が大体1人か2人ですわね。所によったらもうその大型農家も全然入ってきてないというところもあります。だから、もう小さい農家の方は連携というんですか、会社勤めをしながら会社でもらった給料を農機具の方へ投資していってる状態なんですよ、今は。だから、そんなもう当然そんな地域での話やこうは今の時代になったらちょっと難しいんじゃないかと思います。昔にはそりゃ当然地域で助け合いというあれもありましたけど、今のこの時代になったらなかなかそこまでの方はおられないんではないかと思いますが、市長にそのあたりは期待して、市長、市長に期待しときますから、そのあたりのことは。JAとよく相談の上、いい方向へ向かっていただけるようにお願いをして、私の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で田中議員の質問を終わります。

 次に、奥村隆幸議員の一般質問を行います。

 21番奥村隆幸議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) いよいよラストバッターでありますので、いましばらくよろしくお願いいたします。

 ことしもいよいよもうあとわずかということで、特にこういうシーズンになりますと、私ももうすぐ60ですから今まで思うたこともなかったんですけども、紅葉を見るたんびにもう何度自分の一生でこのきれいな紅葉を見ることができるだろうかとか、あるいは春にきれいな桜を見るともう何回見れることができるだろうかとか、あるいは議員として残りあと、折り返し過ぎましたから、あとの任期を考えるとこういう形での市民の皆さんの声を行政にぶつけることができるのは今回を含めまして6回しかないとか、いろんなことを考えると、とにかくその日その日、一時間一時間、一秒一秒を大切にやるしかない、やり切るしかないという気持ちで一生懸命ささやかですけども生きています。

 そういう中で、このたびの一般質問のテーマを選ばさせていただいたわけなんですけども、本当に行政のプロの皆様方を前に私みたいな不勉強な中途半端な人間が、今回のような大それた質問をさせていただくのは非常に失礼だとは思うんですけども、ただちょっといささか疑義があったり、あるいは市民の皆様からどうなっとんやというような声があれば、やはり議員の立場といたしましてこういう場でそれをお伝えをしなくてはいけないという気持ちをお察しいただきましてお答えをいただきたいと思います。

 このたびのテーマは、まず1番に、行財政改革への本気度を問うという中での要旨でございますけども、1番に財政再建団体に陥らないために行財政改革は最重要課題であると、これはもう私に限らず皆様方ももちろんのこと、同僚の議員の皆さん方も同じように感じられていると思います。そういう中で、18年度の瀬戸内市が契約を結んだ件数が総数で、私にある資料では867件の契約件数がございます。その中でいわゆる随意契約を結ばれたものが702件、867分の702、そのうちに随意契約の中でも相見積もりを徴してないものが382件という一つのデータがございます。そういう中で、皆様方の一番の仕事は市民からお預かりしている大切な税金をいかに有効活用して、これだけ財政難のときにそれを生かして運用していくか。我々も当然同じ目線でものを考えなくてはいけませんし、それをチェック、管理をしていくのが我々の務めだと思ってます。

 そういう中で、1番の相見積もりを徴していない契約があるが適正かということで、たまたまちょっと上がってきましたんで、二、三、ピックアップをさせていただきましたので、それを例にちょっとお答えをいただきたいと思います。

 まず、観光PRビデオ、DVDの作成の委託についてでございます。次に、下水道事業紹介のビデオ作成の委託でございます。次に、一般廃棄物収集運搬委託、これは今回初めてではありませんけども、回数にすれば今回で4回目になります。これも同じようなことでございます。次に、その他と書いておりますけども、相見積もりを徴していない契約ということで先ほど件数は382件もありますよということです。

 次に、質問事項の2番目といたしまして、市長があと残る任期1年ということで、あれは平成16年ですか、選挙前の公開討論会にて、たしか司会者からの質問の中に退職金をどうするんかというのがあって、そのときに退職金の5割を返上しますという何かことを公約されたような記憶があるんですけども、それは本当に果たされるんですかと。

 それから2番目に、ただ私たちもそうですけども、これは公職選挙法の問題がありまして、寄附行為はできませんので、もしされるとすればどのような還元方法でどのくらいの金額をされるおつもりですかという、以上の件をまずお尋ねいたします。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。

            〔企画財政部長 盛 恒一君 登壇〕



◎企画財政部長(盛恒一君) それじゃあ、行財政改革への本気度を問うということで、随意契約ということでありますんで、全体的な随意契約につきまして私の方からご説明をさせていただきたいと思います。

 随意契約とは、国、地方公共団体などが入札によらず任意で決定した相手と契約を締結をすることであります。契約は入札によることが原則ではありますが、地方自治法の第234条第2項の規定によりまして随意契約によることができる場合は地方自治法施行令の第167条の2第1項第1号から9号とされております。

 第1号については、別表第5に定める額の範囲内において地方公共団体の規則で定める額を超えないものとされており、本市におきましても契約規則第26条に工事または製造の請負130万円、財産の買入れ80万円、物件の借入れ40万円、財産の売払い30万円、物件の貸付け30万円、前各号に上げるもの以外のもの50万円と定められており、この金額以下であれば契約事務の簡素化という考え方のもとに競争入札に付さず、随意契約ができることとされております。次に、第2号につきましては、その契約の性質または目的が競争入札に適しないものを契約する場合。第3号では、知的障害者更生施設からの物品購入、役務の提供の場合。第4号では、新たな事業分野の開拓を図る者として……

            (21番奥村隆幸議員「部長、時間の関係がありますので、それもうようわかっとりますから。先ほど申し上げた何点かの件に関しまして適正ですかどうかっていうご回答をお願いいたします」と呼ぶ)

 それじゃあ、競争入札につきましてはそれぞれの案件、財政課でしとりますけど、それぞれ随意契約につきましては部課それぞれの課でやっておりますので、契約の締結を行っておるということでよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) 21番議員さんの随意契約は適正に結ばれているかということで、観光PRビデオ、DVD作成の委託につきましてご答弁させていただきます。

 観光PRのビデオにつきましては、新市となりまして広く瀬戸内市の観光宣伝に活用するため平成18年度に作成いたしております。決算額は773万9,550円で、内訳はビデオ作成費363万3,000円、その日本語、英語、韓国語、中国語版の作成費で352万8,000円、またそれらのDVD版1,000枚と日本語のVHS版50本の制作費が57万8,550円となっております。財源といたしましては、全額国庫の合併補助金で賄っております。作成したビデオは観光用が15分と教育旅行誘致用が8分の2本立てとなっております。ビデオ作成費を随意契約で行った理由でございますけれども、委託先の業者は既に合併前の3町のビデオ作成実績がございました。また、その著作権もこの制作会社が有しておりまして、その映像を使うことで作成費が削減できること。新規の場合に比べまして安価となるため、地方自治法施行令167条の2第1項第7号時価に比して著しく有利な価格で契約を締結することができる見込みのあるときの規定によりまして随意契約として実施したところでございます。事務担当者は一応2社の見積もりをとり、経費が妥当であるか検討して起案したところでございます。今後は、新規に作成する場合も含めて手続の透明性を図るためにプロポーザル方式等を考えながら業者選定をすることが望ましいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。

            〔上下水道部長 上田 敏君 登壇〕



◎上下水道部長(上田敏君) それでは、私の方から相見積もりを徴していない契約があるが適正かというご質問の中の下水道事業紹介ビデオ作成委託についてご答弁をいたします。

 下水道事業の効率的な経営環境を整えるため、公共用水域の水質保全、自然保護への必要性、文化的な生活環境への改善を大人や小・中学生の市民にアピールする必要がございます。それには施設の建設の様子や水質改善について短編ビデオによる啓発が有効であり、またこれは子どもの環境教育の一環にも利用できることから、平成17年度から19年度にかけて3カ年計画で委託をしようと計画したものでございます。

 17年度におきましては、推進啓発ビデオとして6分間の短編ビデオを作成いたしました。委託料につきましては97万6,500円でございます。現在、下水道の説明会で使用しております。また、映像につきましては下水道課のホームページに掲載をいたしておるところでございます。

 委託契約におきまして、下水道課におきましては県内で映像処理会社はほかにはないというような認識をいたしておりました。したがって、1社見積もりによる随契を行っております。制作会社がほかにないかなど、事前の調査研究等につきまして不十分ということでございます。契約規則にあります2社以上から見積書の徴収は行っておりません。競争性を働かせていないということで不適切な処理を行っておりまして、おわびを申し上げます。まことに申しわけございません。今後はこのようなことのないように適正な対応を行ってまいります。そういうことでご理解いただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、1番目の行財政改革の質問の中の一般廃棄物収集運搬委託についてご答弁をさせていただきたいと思います。

 先ほど議員も言われておりましたように、これまで何回かこの件については指摘をいただいております。そうしたことでこの委託契約のあり方につきまして、平成18年度設置しましたごみ処理検討委員会でこのあり方について諮りまして、業者から見積書の提出を求めることを条件に随意契約とすることが適当というような答申をいただき、そのような執行をいたしておるわけでございます。

 しかしながら、市の財政状況を考えるときに、委託料を抑えていくことも大変重要な課題であるというように認識しておるわけでございまして、そのために担当課においては委託金額の基準額の策定作業を進めております。秋には収集車に同行させていただいて、距離であるとか時間も調査をしたりとか、そういうこともしておりますし、また他市の先進的な事例について情報収集しようということで出向いていったりしてきております。しかし、建設工事などとは違いまして、積算単価がない中で価格の設定については安ければよいというわけにもいきませんし、業者数も限られ、また委託に出すものも限られております。そうした状況の中、先ほどの先進地というか、他市の調査におきましても内情や事情がそれぞれまちまちということもありまして、各市独自の資料の提供がなかなかしていただけないというような状況でございます。

 そうしたことで、この価格設定については長い歴史や経緯があり、決まってきている中でどのように対応していくのが一番よいのか苦慮しているというのが今の実態でございます。そうはいっても、ではどうするのか、そのままでいいのかということにはなかなかならないわけでございますので、今思っておるのはそういった検討を進める一方で、平成20年度には今一般質問でもご説明の中で申し上げておりますように、一般廃棄物の処理計画を本市のをつくる予定でありますし、また備前地域でのごみ処理基本計画の策定なども予定されております。そういった策定を通じてこれらの計画の中で現在の瀬戸内市のやり方というのを見直す部分が出てくるだろうというように考えられます。それらを加味して委託のあり方を再検討するということが必要であるというように現在思っているところでございますので、改善策がおくれがちになって申しわけないことでございますけど、いましばらくご猶予いただきたいというように考えているところでございます。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 21番議員さんの私に対してのご質問にお答えをしていきたいと思います。

 まず、市長の選挙公約という中で公開討論会において約束された退職金について約束を果たされるのかということでございます。このご質問がある前に長船地区のある集会でこの同じ質問がございました。それで、そのときに私はもちろん約束については果たしますとお答えをしております。ですから、きょうもそのようなお答えになります。ただ、私もうろ覚えなんですけれども、3人の方が三人三様のお答えをしたと思うんですけど、私は5割程度かなと、5割ぐらいかなというようなあいまいな多分答えをしてたんじゃないかと思うんですけれども、ここで5割というように確約をさせていただきたいというように思っております。

 それから、還元方法でございますけれども、これ先ほど議員さんおっしゃられたように、例えば私が次期市長選に出るということになれば寄附行為に当たりますから、そういう形ではお支払いすることができなくなります。また、市長選に出なくても政治団体、いわゆる後援会資金団体です、そういうようなものがあるとこれは何か出るんじゃないかという、そういうこともあるんで、そういうものを一切解散をして政治の世界から引退をするということになれば、寄附行為がどこにでも自由にできるというようになろうかと思います。もし、仮定の話ですから、市長選に出た場合、当選した場合と落ちた場合もあるわけですけれど、もし当選した場合はいろいろ前例を調べてみますと、報酬をいわゆる報酬の条例を変えて月々の報酬の中から支払っていくという形ですね。ですから、月々の報酬を何割カットするというような中で支払っているケースがあるように聞いておりますので、その辺は確認をしたいというように思っております。

 それから、金額でございますけれども、総務の方でちょっと調べていただきました。アバウトな数字でございますので余りひとり歩きされると困るんですけど、総額で約1,500万円程度になるんではないかと。そうした中で税金等が引かれますので1,300万円程度になるんではないかなと。それの2分の1でございますから大体650万円程度かなというように今考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) ありがとうございます。

 まず、市長の選挙公約につきましては、この財政難のときにありがたいお言葉でぜひ何らかの形でよろしくお願いをいたしたいと思います。もしでも、万が一の場合はまとめてご寄附をいただけると解釈すればよろしいわけですかね。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) まとめてというのはどういうことかちょっとよくわからないです。

            (21番奥村隆幸議員「出馬しなかったらという意味」と呼ぶ)

 先ほど申しましたように、出馬もしない、政治団体も全部解散するというときはまとめてそれは寄附をさせていただくと。ただ、私思っておりますのは一般財源の中に入れちゃうとどこ行ったかわからない。私としましては、やはり寄附するときに目的をつけることができると思いますので、目的をつけさせていただきたい。また、同じように市だけでなくって各種団体がありますよね。皆さん補助金でいろいろ苦労なさってる。そういうところへも配慮する必要があるのかなと。その辺は今後の問題でございますので、また改めてそういうことについては決まった段階でご報告をしたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) ありがとうございます。あとはいずれにいたしましてもそれを処理される方々がいろいろと知恵を使われて最大に有効に活用されると思いますので、ありがとうございます。

 1番へ戻りますけども、このその他で相見積もりを徴していない随意契約が400件弱ほどあるんですけども、これはどういうことなんでしょうかね。私も今回これを勉強するのにいろんな自治体の随意契約の状況を、最近はインターネットで情報公開されておりますので、これを調べてみますと、もう逐次ここまで詳しく随意契約にした理由を載せるのかというぐらい他の自治体はネット上でもそれを公開をされております。当然ながら、先ほど部長もおっしゃられてましたけども、我が市の規約の中でも随意契約の場合も相見積もりをとらんといけんとか、いろいろと細かく取り決めをされております。にもかかわらず、このような管理をされていたのはどういうことなんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) 瀬戸内市になりまして3年目を迎えるわけでございますが、旧町からの引き継ぎといいましょうか、そういうもの、いろいろ点検等につきましても保守料につきましてもそれぞれ旧町からの引き継ぎというものが多いと思います。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 何かすっきりとせん。例えば、きょうも傍聴に何人かの方が来られてますけども、もう一度言っときますけど、私は市民の代表ですから市民の皆さんの声をこうやってお伝えしとるわけですけども、そういうような旧町からの流れでっていうの、私はそういうことをお尋ねしたんですよね。ルールで随意契約もできるだけやらん方がええけどもやってもいいとはルールで決めてます。これはもう自治法でもそれから瀬戸内市の規約でも。だけど、その前にはできるだけ適正価格で契約するための条件が規則でも載ってるんですよ。にもかかわらず相見積もりをとらずに、こういうことこそ行政改革をやらんとあかんのんと違いますかな、合併をしたからこそ。旧町の流れはそんなものむちゃくちゃなことやっとったんやったら、やっとったんを是正していきゃあいいじゃないですか。相当たる金額で契約だけも、これは入札した件もありますけども、68億円ほどあるんですよね。こん中の随契が何ぼになる。これ1,000万円や2,000万円じゃないですよ。これもう何十億円ですよ。そのうちの件数で言うと、867分の382件が相見積もりもとらずに旧町のまんま惰性に流れて、言い方が悪いかもわからんですけども、業者の言いなりになって契約を結び続けていることもあり得ると、これはもう疑われてもしょうがないと思うんですよ。

 それで、お尋ねいたしますけども、もう一度お聞きしますよ、今の。なぜ規則にまで決められているのに、これは瀬戸内市の法律ですから、これは皆さんたちは守らなあかんのです、何があろうとも。これは我々議会としても許すわけいかんのです、このルール違反をしたら。このシステムをちょっとチェックをしてみますと、私はようわかりませんけれども、うちみたいに小さな会社でしたら、でも社長決裁というのはそんなに頻繁に上がってきませんけれども、ある程度任しとんですけども、瀬戸内市もしかること、全く一緒で、契約書も市長印は押しとんですよ、すべて。市長印は押しとんだけども、じゃあ市長が全部見られとんかなと、ほんなら市長の責任じゃなと思よったらそうじゃないみたいで、金額によって副市長まで行く金額、あるいは市長決裁が要る金額、あるいは部長、あるいはその係によって。ただ、システム的にどなたが押されても最終的には市長印を押されるわけなんですよ。ということは、やはり市長の最終責任があるということで、これだけのルール違反をこれだけ財政難で財政が破綻して第二の夕張市になるかもわからんというて中期財政試算の見直しまでしてやっとるときに、例えば今回のこのご指摘させていただいとりますこの件を相見積もりをとって適正価格で契約するようなことにもしなれば、これだけでも相当の金額が浮いてくると思うんですよ。私が冒頭申し上げました、とにかくやり尽くすとかやるとかっていうのは、そこまでやってだめであれば市民の皆さんにサービスの低下とかご無理もお願いもせんといけんし、協働協働ということもやらんといけませんけれども、こんなような状態で何がサービスの低下かと。納得せんですよ、市民は。お答えをお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) 先ほど私の方から旧町からの引き継ぎというような言い方をしましたけれども、それぞれ随意契約につきましてはそれぞれ施設であって、そこの既設の設備の点検というようなことになればそれぞれ最初のときに設置されて、それから最初のときから設備の故障した場合とか、そういうふうなときには新たに機械を、整備会社がたくさんありますので、新たにするというのはいろいろ機械を整備するのに最初つくられたところの方がかえっていいというような点もうかがわれます。そういうふうなことだけじゃないんですけど、そういうふうなことが多々ありまして、それぞれの先ほど言いましたそれぞれの契約しとる性質的なものから2から9号までありますけど、その中に入るというようなことからそれぞれの各課で各部署で契約に至っとんじゃないかなというように感じます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 私も何もかも全部が相見積もりが必要なとは申し上げてないんですよ。全部見せていただくとして、これは私ながらに内容はようわからんけどもこんなのはしょうがないじゃろうなというような件もいっぱいあります。だけど、やっぱりそのうちの私が見た半分以上はこれは私だったら相見積もりを絶対にとるなと思えるような件ですよね。自治令の167条の2ですか、の第1項の第2号とか7号とかでもそのあたりしっかりと定められておりますし、今の規則でも定められておるように、でも今までのはもうよろしいわ。だけど、これからどうされるかっていう、例えば市長印を最終的にはどれも押すわけですから、書類には。その決裁する人がその気持ちがなければ、あるいはそういう知識とか意識がなければ確認もせず判こを押されようんですよ、市長、あなたの。最終的にはでも市長責任になりますよ、何が起きても。そういうことなんですよ。そのあたりのシステムは市長ご存じなんですかね。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私も市長じゃございませんが邑久町長に当選したときに研修に行かせていただきました。弁護士さんが入ってこられまして、第一声は皆さんよく首長になられましたねと。すべて皆さんの責任ですよ、判こが押してあればということで、いろんな事例もそのとき聞かせていただきました。昨日もちょっとチェックの話が出ましたけれども、今、議員がおっしゃられてることもそれと関連すると思うんですけれど、やはり今は二重のチェックが必要な時代じゃないかなというように思います。ですから、各部各課ですね、それぞれの金額に応じて契約を結ばれていくわけですけれども、やはり市としての契約が適正であるかどうか、それをやはりチェックするところが必要であろうと私は思います。ですから、二重にそういうチェック機関を設けておくことがこれからは必要な時代であるというように思います。ですから、随意の契約であればなぜ随意契約なのかというのをもう一回そこでチェックすると。相見積もりがないじゃないかというようなこともそこでチェックできるわけですね。ですから、市長にしましてもそこまで一々業務の中で言えないわけで、それにかわる二重のチェックをするセクションなり人なり、そういうふうなものをぜひ瀬戸内市もつくることが行財政の改革にもつながるし、市民の信頼を得る方法であろうというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 今、市長おっしゃられたとおりに、いずれにしましても今のシステムを変えていかないと本当にざるみたいなものだと思います。旧町時代からの慣例なんていうのを、こういうときだからこそやっぱり改革をしていかんとだめですよね。その方が、私はこう思うんですけども、ようわからんですけども、こういう一般質問して変える方が皆さんたち仕事やりやすくなると思うんですよ。私のせいにしときゃええじゃないですか、もうこう変えていくんだからということで。いや、本当そうだと思いますよ。思い切ってやってください。

 それで、先ほどの観光ビデオ云々という件に関しましては、部長も反省されまして今後はプロポーザルの形式でやっていきたいということで、本当にこう特異性がなくってこの業者だけで、それにしてもやっぱり相見積もりはとらんといけんですよね、それにしても。著作権のことをこの業者でなかったらということでひっかけられましたけども、契約書に著作権は瀬戸内市の場合は、これもまあどうも旧町時代からの流れだったらしいんですけども、例えばこういうようなものをつくったときにつくった業者とそれから市と両方が持つというような契約書の内容になっておりました。近隣の自治体を調べてみますと、昔はどうかわからんですけども、今ではすべてつくったものはつくったその自治体、市に、瀬戸内市であれば瀬戸内市に帰属するというような条件でもう契約書をつくっとります。ただ、それを全面的につけれるか云々かっていうのは観光ビデオみたいにモデルみたいなのを使ってるとこはちょっとまた難しい問題があると思いますので、それはそのときそのときで考えればいいと思うんですけども、ただそれが理由でこの業者でなければとかというような競争性をなくするっていうことは合法的ではないと思いますけども、それについてはいかがお考えですか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) ご指摘のとおりだと思います。その著作権につきましても、これは著作権法という法律で規定されておるわけでございますけれども、基本的には原初的といいますか、条文のとおりを読まさせていただきますと、原初的に作成者に発生するというふうに先ほどの著作権法に規定されておるようでございます。そういう中で、今後の観光ビデオ等作成する上でその辺も含めて十分契約をする場合にその辺も含めて十分協議した上で契約書等は作成していきたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) じゃあよろしくお願いいたしますね。

 それから、下水道のビデオに関しましても反省をされまして、今後はできるだけ相見積もりあるいは入札等という形でやっていかれるというようなことですけども、このたびたまたま共通の課題が、問題が私はあったと思うんです。たまたまこれ山陽映画なんですよ、どちらも、皆さんたちがこの業者でなければって言ったのが。私の耳に入ってくるのはそこから何かというと、今もう国がしょうもない事件ばっかり起こしとりますが。国民が何を信用してええやらわからんのです。同じように瀬戸内市民も、おい、山陽映画というたらもと市長がおった会社じゃねんかと、何でそんなところへこんな契約で仕事をやらなあかんのならと。事実ですよ、事実です。それは取り越し苦労だと思うんですけども、でももう選挙を前に市長もそんなことで疑義を持たれるようなことじゃもう情けねえでしょう。だから、そのためにもやらないかんと思います。

 それともう一つ、この山陽映画というのがどんな会社かというのを私調べたんですよ。何かこういうようなビデオは何かもう全部山陽映画がやっとったんで、旧町時代もということで。なるほどな、すげえ会社じゃと思うたら、なるほどというのわかりました。これインターネット引いてください、出とりますから。昭和32年に岡山県と山陽新聞と山陽放送の3社の出資でつくった合資会社なんですよ、これ。その後、県と山陽新聞が抜けて今山陽放送の全額出資の会社、そうですね、市長、になっとるわけです。そりゃ補助金を出すところが母体で入っときゃ、そりゃどこでもこれを使いとうなると言ようらんですけどもそう思います、私個人的に。これまではこれまでの経緯で、本当に最少の予算で最高のものができるように、最近では、先ほど部長もおっしゃられてましたけども、プロポーザルというような形式でやられてますんで、ぜひ勉強されてこれからの契約に関しては取り組んでいっていただきたいと思います。

 それで、これ企画部長、それから市長、副市長にお尋ねすんですけども、今回もいよいよこれようけありましたよね。これで具体的にチェックを二重体制にさせると言われたんですけども、いつごろまでにどういう体制をしかれるというのか、せめて期限ぐらいは聞かせておいていただかないと、この一般廃棄物の収集のこの件に関しましては、私もあきれとんですけども、これ皆さんたちも記憶にまだあってと思うんですけども、平成17年に監査意見書の中で監査委員から指摘された項目です。それを受けて私が17年9月に一般質問させていただいてどうなっとんやと、改善せんといけんでしょうがということで、にもかかわらずこれ全然その年はやられず、18年3月にもやらせていただきましたけども、この年も検討委員会はここでやられたんでしょうけども結果出ずして、19年2月にまたやらせていただきました。それでまたここということですので、行政の一番悪いところというのか、早く結果、結論、方法論というものを打ち出さないと、特に市長は民間出身ですから私はこう思うんですよね。この前も申し上げましたけども、例えば会社でしたら決算済んで計理士の方から決算書来ますわね。そのときに、まあうちはですよ、計理士さんと面談させていただいていろいろと指導を受けます。それはもう指導を受けたことってごもっともなことばっかりですから、全く一緒ですよね、監査委員の意見書と。それを、例えば経営陣が何ぼ言うても言うことを聞かん、あるいは時間が物すげえかかるとかというようなことを繰り返しょうたら、もうしまいにはその計理士さんも、こんな会社何ぼアドバイスやってももう全然ここの社長やる気がねんじゃということで、もういいかげんな対応になると思うんですよ。でも、それと同じようなことをされてると私は今感じてるんですよ。単に一人のあるいは監査という組織の意見書だけじゃないです、あれは。それ我々ももっともだということでこういう形で市民の声を代表して一般質問させていただいたわけですから。早う結論出さんとあかん。どういう形におさまるかわからんけども、それで少しでも経費が浮いてくるかもわからんのですよ。どうなるかわからんですよ。それもありまして、もう一度先ほどの、一般廃棄物に関してはまだ中途半端なとこで終わっとりますんで、これを基準額の策定中ということもありましたんで、いつまでにそれを出してどの年度の契約からそういうように改定をされるのか、それともう一つは今二重チェックの制度にするというのを、これをいつをめどにそういう体制に、でも急を要すると思いますね、こういう財政状況ですから。この2点お願いいたします。

 難しゅうないでしょ、二重体制は。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 二重チェックの件は、来年度スタート早々から人事異動もありまして、その人事異動というか、人もつけようという内々の話もあったりしますので、人事異動の件もありますから、平成20年度当初からというつもりにしております。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 先ほども答弁させていただいたように、きちんとした基準額の算定基準といいますか、方法というか、そういうことが確立できてないというのが問題点にあるわけですね。それで、それを調査研究すると同時に来年度広域的にあるいは市の処理計画なども見直されますから、それらとあわせてごみの処理のあり方、それを含めて検討したいというように思ってるわけです。ですから、それがもし順調にいくんなら21年度の予算に反映できるかと思うんですけど、そういった作業的なことがどういう方法でそれじゃあうまく取り入れていけるかということをまずは研究している段階、情報収集ももちろん行っておりますけど、そういう情報収集とあわせて検討していきたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) いずれにしましても、この今の一般廃棄物の収集関係に関しましては大体金額で約1億円ぐらいあるんですよね。ここでこの契約金額がもし下がるようなことになれば、数%でもお金が浮いてくるわけです。これをまた生かして使えるわけですよね。そういう意味で、本当に早急にこれ17年からずっと言わせていただいとるわけですから、今の状況もわかるんですけども、本当に早急に取り組んでいただかなくてはいけないし、今の自治令にしたところで、我が市の法律にしたところで、そういうことは明確にうたってるわけですから、ぜひともよろしくお願いをいたします。

 総合的に私の一般質問につきまして、市長の心構えをもう一度お聞かせいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 財政改革を進めていく中で、議員の今回の質問は大きな弾みになると、その弾みを生かしていきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) それでは終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で奥村議員の一般質問を終わります。

 以上で本日予定いたしておりました発言順序15番から21番までの一般質問は終了いたしました。

 次回の本会議は明日12日午前9時30分開議いたしますので、ご参集ください。

 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。

 皆さんご苦労さまでした。

            午後3時51分 散会