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岡山県 瀬戸内市

平成19年 9月第4回定例会 09月13日−05号




平成19年 9月第4回定例会 − 09月13日−05号







平成19年 9月第4回定例会



平成19年第4回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成19年 9月13日(木曜日)

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            出 席 議 員 ( 23 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     4番  茂  成  敏  男      5番  松  本  和  生

     6番  小 野 田     光      7番  田  中  伸  五

     8番  石  原  芳  高      9番  馬  場  政  ?

    10番  木  村     武     11番  小  谷  和  志

    12番  堤     幸  彦     13番  廣  田     均

    14番  日  下  敏  久     15番  室  崎  陸  海

    16番  久 保 木     彰     17番  木  村  晴  子

    18番  谷  原  和  子     19番  木  下  哲  夫

    20番  赤  木  賢  二     21番  奥  村  隆  幸

    22番  中  村  勝  行     23番  山  口  光  明

    24番  柴  田     巧

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            欠 席 議 員 ( 1名 )

     3番  藤  原  忠  義

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            説 明 の た め に 出 席 し た 者

   市長      立 岡  脩 二    副市長     東 原  和 郎

   教育長     小 林  一 征    総務部長    佐 藤  伸 一

   企画財政部長  盛    恒 一    市民生活部長  日 下  英 男

   保健福祉部長  野 崎  一 正    産業建設部長  福 間  和 明

   上下水道部長  上 田    敏    病院事業管理者 谷 崎  眞 行

   病院事業部長  俵    作久雄    消防長     小野田  和 義

   会計管理者   山 本  昭 子    監査委員事務局長中 山  しをり

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    総括主幹    松 尾  雅 行

   主査      山 本  正 樹

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            議 事 日 程 (第 5号)

 平成19年9月13日午前9時30分開議

1 一般質問

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            本日の会議に付した事件

質問通告事項(発言順序15番〜20番)

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            午前9時30分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は23名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 それでは、議事日程に入ります。

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△日程1 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程1、一般質問を行います。

 木村晴子議員よりお願いいたします。

 17番木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) おはようございます。

 通告に従いまして一般質問をさせていただきます。今回3点を質問をさせていただきます。

 まず第1点目ですが、ごみ処理計画についてです。

 去る8月24日、市長は備前ブロック広域ごみ処理の協議会におきまして、和気町、赤磐、備前、瀬戸内市、この3市1町の約14万人余の生活ごみの焼却処理施設、リサイクルセンター、そして最終処分場のこの3つの施設建設地の予定候補ということで、瀬戸内市に誘致したいということを表明をされております。その根拠は、住民の理解を得たというものでありますが、師楽、長浜地区の行政役員20名に案内し14名の出席を得た、その説明会でいろいろ要望があったが異論がなかったということで上げております。この率は14人なんですよ。瀬戸内市民約4万人、率にして0.00035%、譲って有権者比にいたしましても、約3万2,000人が有権者でございますが0.0004%でございます。果たしてこれで住民に説明したか、住民に十分情報公開ができたかということは、大変これ大きな私は疑問があると思っております。徹底した情報公開と住民合意が、すべての行政何事にもこれは大原則であるはずでございます。ましてやごみの問題では、これはもう住民参加がなければ前進しない大変な問題であると思います。私は、今回のこのことは、市長の住民無視、議会軽視の姿勢が出ているというふうに思っております。今後、このことに対しての住民への説明はどのように果たされていくのかということをまず1点お伺いしたいと思います。

 2点目に、昨年の議会でございますが、2月議会、3月議会ですか、同僚の議員がごみ問題で質問をいたしております。ごみの分別化、徹底をして焼くものを減らし、資源再利用化へ真剣に取り組んでほしい、そしてまずはモデル地区をつくって実施をしてはどうかということを尋ねております。そのとき部長は、19年度中に実施したいという答弁がございました。6月補正に組めるかどうかとか、10月にコンテナで回収をするということが新たに始まる、そういうことに一緒にできるかどうかということも考えてるとかということでいただいておりますが、このことを19年度中に実施したいという答弁、これは今後どうなっていくのかというふうに思っております。

 私は、今回のこのごみ処理計画につきましては、急ぐべきことは、決して大型施設建設に向かうのではなく、こういう機会をとらえて住民の方に徹底してごみの情報を発信し現状を把握してもらう、そして市民や行政、努力、協力して徹底的にごみを減らしていく、このことが大事ではないかと思っております。むだな税金を使わなくても済む方法なんです。私は、今回のこのごみ処理計画でありますが、余りにも住民に伝えなくして市長が先走っているのではないかということで質問を上げさせていただいております。お答えを下さい。

 次に、2点目、錦海塩田跡地問題について質問をいたします。この問題は、昨日23番議員が詳しく問題を提起されました。私はもう一方の観点からお尋ねしたいと思います。

 現在、県が許可したというこのしゅんせつ土砂の処分場問題でありますが、この協定書の中に、住民、地元の漁業者、農業者等の理解を得ることというこういう項目がありますから、そのことで今漁業者の方々が大変将来の生活設計、自分たちの死活問題にかかわることではないかということで、今勉強もされておるところでございます。その塩業が、しゅんせつ土砂の処分場にしてこの計画をするその根拠は、あの堤防の管理、排水のポンプ、この管理、これが一企業になされていることから、これが原因となって、これを守るために、自分たち企業はこれで多くの財政が伴う堤防の管理、排水施設の管理で年間約数千万円が必要であるということから、今回のこうしたしゅんせつ土砂の処分をするという計画になっているわけです。

 本来、こういう住民の生命と財産を守るという使命は公的機関がするのが当然だと思います。しかし、県は民間一企業の所有物ということで、今日までこの状況が変わらないまま企業に堤防の管理、排水を任せてしまってるという状況が続いております。

 しかし、この民間企業というのは、国策によりまして製塩業、これは多額の補助金を国、県から受けて、公有水面埋立法という法律に基づいて堤防を築き塩田をつくったわけでございます。そして、平成14年に廃業する際でも、これは推定ですけれども約100億円近い額の補助金があったというふうに聞いております。まさに、国総がかりの事業であったわけですから、これは今は土地が民間の土地であるとはいえ、本当にこれは国の責務で解決していくべき問題であるというふうに思っております。市長は昨日の23番議員への答弁で、会社の形態が変わり新しい社長もできたので会って話し合いもしてみたい、そして国への要望も、その中身については決して行政が先走りしてはいけないので、議員や住民や関係者の皆さんともよく相談して練り上げて進めていきたいという、国への要望も行っていきたいというご答弁がございました。ぜひ私は早目にその社長にも会ってお話をしていただきたい、国への要望もぜひ強めていただきたいというふうに思っており、今回こういう質問を上げております。

 市長、この根拠といたしまして、実は錦海塩業が塩業の免許願を出す際に、これは昭和31年7月になりますが、公有水面埋立法に基づいて埋め立ての免許願を、代表者理事であります故田畑久宣氏が岡山県知事、牛窓町長、邑久町長あてに提出をしておるわけでございます。この免許願の文の中にこれは遵守事項というのがございます。埋め立てに付随して施設する堤防、道路、溝ですね、溝渠などは、公用または公共用に供するため、国または公共団体の所有となる場合はすべて無償で提供するものとすると、そしてなおそのことで免許料を納付します。そして、なお公益上についてのご命令は恪守、かたく守るですね、恪守いたしますから、ご免許下さいますようお願いいたしますというふうに、この公有水面法に基づいたことがちゃんとうたっているわけでございます。ですから、これもずっと黙っていては解決しないというふうに思っております。ですから、今一番住民の生命、財産を守るこの瀬戸内市がそのことを国に要望していく、このことが大事ではないかというふうに思っております。ぜひ、市長におかれましては早い時期に行動を起こしていただきますよう、この件については質問をいたしておきます。ご答弁をお願いいたします。

 それから3番目でございます、全国学力テストについて。

 この1番目の評価、見解、これは時間の関係上ちょっと飛ばさせていただきまして、次の結果の公表についてはどうするのか、また学力テストへの参加はどうするのか、このことについてお尋ねをいたします。

 ことし4月に行われました全国の小学校6年、中学校3年、約240万人に対して学力テストが行われております。そして、この9月にその結果の公表を行うということになりました。公表は各自治体の裁量に任せると、ゆだねるというふうになったと聞き及んでおります。瀬戸内市としてはこの公表についてはどうなされるのかということと、この学力テストが導入される前に、教育長は行政報告の中で、こういうものは必ず弊害が生じると、自分としては長く続けるつもりはないということもおっしゃいましたし、そしてこの学力テストというのを、傾向を見るのであれば、全国一律に240万すべてにしなくても抽出的に行えば傾向はわかるはずだと、莫大な国費を使ってまでこういう学力調査を行う必要があるのかということもおっしゃっていただいておりますので、私はその教育長の言葉を高く評価して支持しておりますので、今後もし学力テストが行われた場合、教育委員会として、教育長個人の判断ではできないと思いますが、教育委員会としてはどのように判断されるのかということでお尋ねしたいと思います。

 以上で第1回目の質問を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) ご質問にお答えしたいと思います。

 ごみ処理計画について、市長先走ってるんじゃないかというご質問ですけれども、私は先走ってるつもりはございません。先走ってるという点がございましたらご指摘をお願いしたいと思います。

 それから、錦海塩田跡地の件でございますけれども、昨日申し上げましたとおり、沿岸住民の生命と財産を守るという立場から努力をしてまいりたいというように思います。

 それから、錦海塩業さんとの協定書、その中の条文を取り上げられましたけれども、いろんな解釈があろうかと思いますので、精査をしてみたいというように思います。

 一点、これまで私がかつて県に申し上げ、これは地域サミットだったと思いますけれども、瀬戸内市にとって将来的に、ブルーラインが無料化になりインターチェンジができたときに、やはり牛窓へアクセスする県道として堤防は考えられないかというお願いを申し上げたことがございます。そのときの答弁はもう鮮明に覚えておりますけれども、堤防については企業のものであるというお答えをいただきました。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、私の方から、1番目のごみ処理計画についてご答弁をさせていただきます。

 議員がおっしゃるように、ごみを減らしていくということが最重要課題であろうと思います。しかしながら、今世界的に見ても人口はふえ続けておりますし、経済、社会のグローバル化に伴ってやりとりされたり、消費される資源、エネルギーの量も増加傾向にございます。また、私たちの生活を見ても、生活の豊かさとか、そういったことの進展によってごみがふえる傾向にあるということは言えようかと思います。そうしたことから、議員もおっしゃっておられるように、一昨日も出ておりましたけど、住民の方のライフスタイルを、国民のライフスタイルを変えていくということが重要だというように認識をしておるわけでございます。情報公開とか住民参加というようなことも言われましたが、ごみ処理というのは最も市民の理解や協力が必要なものの一つと言えるのではなかろうかと思います。住民の方の協力がなければ成立しないと言えようかと思います。きちっと分別されたごみの品質が高ければ、処理後の残渣率は減って、古紙とか金属缶とかガラス瓶等の売り払い料も高くなって、ごみ処理費用の削減にも寄与するわけですし、また、地域の環境汚染をゼロに近づけようとする余りに、いたずらに資源、エネルギーとコストを投入することにより、かえって循環型地域社会に逆行する場合もあるというようなことで、どの程度のリスクを受容し、どの程度のコスト、エネルギーを投入するかといったことについても住民の理解を得るためのリスクコミュニケーションの役割が大きいのではなかろうかというように思います。ごみのことだったら幾らお金をかけてもよろしいということにはなかなかならないんじゃないかというようにも思っております。

 したがって、どのような廃棄物の処理システムを選ぶのか、またどんな施設をどこに建設するのか、そういったことを決める段階で、情報公開であるとか住民参加、またその評価項目の明確化といった意思決定プロセスの構成化を図って、関係者の皆さんの信頼関係を醸成することが必要であるというように考えております。

 さて、質問の広域処理計画の施設候補地の関係でございますけど、これについての経緯についてはこれまでもご説明をさせてきていただいておりますので、省略させていただくとしまして、今後住民への説明はということでありますけど、今議会の補正予算にも計上させていただいておりますが、議員さんや先ほどの地元役員さん方については、先進地視察といったことも今後取り入れたいというように考えております。また、一般の住民の方が、希望者の方は参加できる説明会も開催したい、それは先ほどの地域だけに限らず周辺地域まで延ばして、一般の方が参加できる説明会を開催していきたいというように考えます。誘致活動時点の中であるならば瀬戸内市が開催するということになりましょうし、もし候補地が絞られて、あのところが候補地だということになった段階であれば、備前地域のごみ処理広域化対策協議会で行われるということになろうかと思います。

 それから、2点目のプラスチックの関係の容器、また紙容器の分別をモデル地区を19年度中に設けてやりたいということで、これまで、前年度ですね、前部長が表明している件についてですけど、これについて担当課の方は、現在これも分別収集の一環ですけど、邑久、牛窓地域において、缶、瓶、金属類のコンテナ回収化に向けてやってるわけです、それで10月スタートということで、これそういう運びになってきたわけですけど、これにかなりエネルギーをつぎ込んだことや、そういったこともございまして、なかなかこちらの検討が、取り組みがおくれているというのが実情でございます。担当課では、この缶、瓶、金属類のコンテナ回収が10月から始まりますので、それが軌道に乗りましたらこちらの方へ手をつけて、19年度中にそういったモデル地区も検討したいと、これを実施するに当たっても、先ほどの言いましたような費用的なものも絡んでまいりますので、そういった面も先進事例、例えば赤磐市であるとか、そういったところのことも参考にしながら検討していきたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、17番議員さんの全国学力テストについてお答えをいたしたいと思います。

 全国学力・学習状況調査につきましては、以前にも先ほど言っておられましたように、行政報告の中でも取り上げさせていただきましたけれども、決して意義がないという話をしたわけではありません。PISAあたりの調査によりますと、日本の児童・生徒の学力は低下したという結果が出ておるわけでありますけれども、実際本当どこがどんなになっとるかよくわからないわけでありまして、そのような何ではいけないわけで、調査をする必要がぜひあるというのはおわかりいただけるだろうと思うんですけれども、児童一人一人の確かな学力を保障するため、あるいは各学校の課題であるとか、行政課題であるとかというようなものも具体的にわかってくると、そういうようなことでは意義があるものだというように思っておるわけであります。このことにつきましては今お聞きではなかったわけですけれども、行政報告の中で触れておったことを間違ってとられたらいけませんので、お答えをしたわけでございます。

 公表につきましては、もう新聞等でご存じと思いますけれども、9月中旬、まさしく今の時点でありますけれども、公表と聞いておりますが、現時点では期日はまだわかっておりません。ただ、国のスケジュールによりますと、文部科学省から国全体と都道府県の結果についてまずマスコミへ公表をすると、その後市町村及び各学校へデータが送られてくるはずであります。したがいまして、新聞へ全国あるいは都道府県の状況が載りますから、その後我々のところへ結果が届いてくるということになります。したがって、まだそこまでは行ってないわけであります。

 それじゃあ、本市ではその結果をどうするかということでありますけれども、本市及び個々の小学校、中学校の平均正答率等の数字結果は、序列化であるとか過度の競争を招くおそれがありますので、公表はいたしません。ただ、各設問ごとに国や県との比較において特徴的な項目についての説明であるとか、今後の課題及び改善方策等については、教育委員会あるいは各小・中学校の方から随時説明を行っていきたいというように考えております。

 また、来年度以降への調査への参加につきましては、本年度調査をしたわけでありますから、その改善方策等その結果によって対応していくわけでありますから、来年度から数年はやっぱりやらなければその結果の検証はできないだろうというように思っております。ただ、前にも言いましたように、昭和31年から約10年間調査をやった弊害等、歴史が物語っておりますので、そこらあたりは慎重に対応はしていきたい。他の市町村等の動向も見ながら検討は行っていきたいと思いますけれども、私個人としては長くはやりたくはありません。

 以上であります。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) まず、第1点目でございます。

 市長は住民無視ではないということをおっしゃいましたが、わずかこれぐらいの率で、本当に有権者比でいきましても0.00、0が3つの4%でありますから、これは決して市長が、新しい事業を始めるときには計画の段階から住民の皆さんに参加していただくということを常に言っておられます。自治基本条例とかというのもつくりましてそのこともうたっておりました。にもかかわらず、これで住民に届いていると思うのかというふうに私は思います。そして、いま一つ言えば、議会に対しましても、この進め方は私は議会軽視の進め方だというふうに思っております。今回手を挙げることにつきましても議会の同意っていうのはないわけです。ただ全員協議会で報告という形でございます。ですから、議員全員がいいとか、そういった議論はできていない、いろいろな意見は出ましたと。それでもうそのまま、いやもう市が、市長が手を挙げると、だからやるんだということで、私は本当に議会での十分な議論があって手を挙げることにということになっていないというふうに思っております。

 これには1つやっぱり弊害がというんですか、考えなければいけない問題があると思います。どういう視点をもって、住民合意というのは何をもって住民合意と、理解を得たという判断をするその基準が全くないわけです。ですから、長浜と師楽の役員さんだけ、それも14人の出席その中で異論がなかった、これでご理解を得たというその判断基準、これがこれでいいのかと。ですから、これは市全体のいろんな業務の中で、いわゆる住民合意というのはこういうことで住民合意というんですか、理解を得たというその基準がどうしても要ると思うんですよ。これが、実は3回長浜、師楽地区の役員さんの説明会がありました。その中ででも各役員さんが、こういったことはちゃんとほかの住民の方にも伝えてもらえるのかというようなご質問もされておりますが、そのことについては詳しく答弁をされていないんですね。ですので、それは役員さんの中に、いやこのことはどう伝えていったらいいんですかって言うたら、いや回覧板でも回すんですけれども、それは強制じゃなくて任意でいいですよというような、そういったことをお答えになっておられますので、このあたりの将来に向けて、住民合意というのはどういう形が住民合意、理解を得たというふうになるのかということも、これは今後お考えになっていただきたいというふうに思っております。

 それと、今回の行政報告の中に、今後は建設候補地に対する適地選定調査をコンサル会社に委託して進めることとなったというふうに書いておりまして、それで今部長がおっしゃいましたように、住民の説明は行政視察を行うと、一般の方も参加して議員の方も参加してということですが、このコンサル会社に委託して進める、その日程と、住民の皆さん、長浜、師楽の今役員さんだけなんです。じゃあ、この地区の方、まだこの周辺には尻海地区もありますが、その方の説明会というんですか、とのこれはどういう順番でなされるんですか。もうこれは委託して進めることになってるんです、で説明会もすると言うんですが、どっちが先で、どういう日程で今後行うのかというのがこの行政報告書の中ではわかりません。そのあたりどのようにお考えになっておられるのかということと、こうした経費のことはどこでどういうふうに自治体の議会へは出てくるのかということでお尋ねしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 全般的なことでちょっとお答えしますけど、私はいつも思います、木村さんの発言は、これに限らずですけれども、住民の合意はとったのかとか、全員の合意をとったのかとか、そういうお話がいつも出てくるんです。これは物事を決めるためのステップであって、その中では賛成の方もあれば反対の方もあると、だろうと思いますよ。でも、いつも申し上げておりますように、大方の方の意見が異論がなければということも申し上げてきておりますよ。大方の意見というのは何かということですけれども、民主主義というのは大方の意見でしょう。最大多数の最大幸福ですよ。ですから、過半数でもって決するわけです。50対49でも50に決まるわけです。全員の合意ということじゃなくって決まるわけですよね。ですから、そういうステップを踏みながら行くわけで、その前段階として我々は、住民の皆様からのお話の中で、今後こういうことについてはもう少し説明してほしいよということで、我々は焼却炉のまだ決定もされてないし、そういう段階であるので、それが決まり次第順次ご説明もさせていただきますということを言ってるわけです。我々の物事の進め方というのは、何でもそうですけど、まず地域の方にお話をするということですけれども、まず役員の方の大方のご意見を聞くというのがステップであるわけですね、それを踏んでいってるわけです。

 議会で何も言ってないっていうことではなくって、議会でももう私はご質問にもお答えしてますし、全員協議会でもお答えしてますし、そのようなことについて、木村議員さんはそのときご欠席なされたのかどうか知りませんけれども説明もさせていただいておりますので、全く聞いてないっていうご発言は多分ないと思いますけれども、我々は物事を決めるに当たってはステップを踏みながら皆さんのご意見を聞き、合意をいただきながら進めていくと。

 ですから、今回は候補地として手を挙げるということについてのご意見を聞いたわけでございまして、うちでやるんじゃというてこう決まるもんじゃない、これは備前ブロックの協議会で決まるもんで、今2つの候補があるわけで、それがそれぞれまだもう一つの候補の方も全員の地域の方の同意を得てるわけではございません。そういう比較をしながら、やりながら合意もとっていくという今段階でございますので、木村さんの言われるような、ちょっと性急なお考えなのかもしれませんけれども、スケジュールどおり我々はこの問題について地域の方とのお話を進めさせていただこうというように思っております。

 あと、細かいことは。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 今後の日程の関係ですけど、市長の行政報告にもあったように、備前地域ごみの会議が24日に開かれて、そのときに決まったこととして、備前地域で、県の計画書の構想なんかでは、備前地域ではこういう施設の規模なんかでどうかとか、いろいろそういうのは発表されておりますけど、実際備前地域でそれじゃあどういう施設をつくったのがいいのかといったことについてはまだ協議はされてないという段階ですね。ですから、焼却施設についても、焼却方法もいろいろありますからどういった焼却方法がいいのか、あるいはリサイクルセンターのようなものをつくるのかつくらないのか、また処分場をつくるのかつくらないのか、つくるんであればどういった処分場をつくっていくのか、そういったことがまだ協議されてないわけです。そういった協議をされなくて候補地を選定するということはなかなかできにくいわけです。ですから、最初にまず備前地域でどういった施設整備が必要なのか、その実施計画をつくろうということでこれからコンサルに委託をして、県の計画なんかをもとに作業を進めるということでございます。それと同時に、建設候補地が瀬戸内市と赤磐市の2カ所上がりましたから、その2カ所の候補地に対する適地選定調査もあわせてやっていこうということでございますけど、順序としては備前地域でどういった施設整備をするかということを先行させて、まずそれを協議するということです。それで、それを協議して、どういった施設が要るためにどのくらい面積が要るとかということがわかってきますから、それがその2カ所の候補地で適正に配置ができるのかとか、建設費用はどうかとか、そういったことを比較検討していくということでございます。次の協議会が10月ということで調整が行われたんですけど日程的にとれなくて、つい先日11月5日に次の協議会が開かれるということに決まりましたので、そのときにそういった施設整備の計画が検討されるということになるのではなかろうかなというように考えております。

 それで、そういったこともにらみ合わせながら、費用的なものにつきましては、そういったコンサル費用なんかについては、我々が瀬戸内市なんかも出しております協議会の負担金、それでもって払われていくということでございます。

 それから、誘致活動に伴う費用であるならば、それは誘致するところが費用は出すということになりますから、瀬戸内市の方が視察であるとかそういったことの費用は出す、計上していくということになろうかと思います。

 それで、時期的には、そういう視察であるとか地元のもっと広範囲の説明会であるとかは、どの時点がいいのかも検討したいと思っております。その協議会が11月5日ということに次はなりましたから、そういったある程度のこのくらいの施設をつくろうというような合意が見れてやるのがいいのか、それより先行してもいいか、その辺はよく検討したいというように考えております。

 以上のようなことでございます。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 私は、次の協議会11月5日ということでありますが、住民の皆さん、ただそこに住んでいる方ではなくって、これは将来にわたって多額の財政負担、ある方の計算によりますと、もし一施設でリサイクルセンターと焼却炉、それから運搬費用だけで15年間で260億円というような数字が出ておりましたよね。それを全地区の市民で割ると1人当たり1万2,400円、年間、それを瀬戸内市ですと4万人ですよね、そうしますと借金をお払いするだけでも約5億円ぐらいの費用が毎年、15年間要るみたいな計算をしておるわけですから、これは大変な税負担、後々かかるわけですから、このことは当然皆さんにこれは知っていただくべき問題なんですよ。まして、今財政問題が逼迫しまして、公共下水も年3億6,000万円、これが無理だから延ばそうという事態に至っているときですから、またこれで新たな負担、そういうことで本当にやっていけるのかということは本当に市民の皆さんが心配しているわけですから、そのことについては、こういう機会をとらえてごみの減量化もしなきゃいけない、ごみの現状はこうである。そして、私は何よりも、17年度に一般廃棄物処理計画の策定460万円をかけてしております。いわゆるその廃棄物の基本構想も合わせますとあれは960万円ぐらいですか、940万8,000円ぐらいかけてつくった計画があるんですよ。あれを本当に今実行すれば、瀬戸内市では1人1日1,023グラムを27年度で808グラムに減らそうというこういうこの処理、減量を全地域の方にこれを実行していただけるならば、130トンの炉は大き過ぎることになるというふうに計算できるんですよ。

 ですから、私は、まず施設ありきの話を進めるんではなくて、こういう機会をとらえてしっかりと住民の皆さんに、こうすればむだ遣いが省けるということを本気でご理解いただく、そういうことに進めていっていただきたいというふうに思っております。一たん、もしですよ、どこに決まるかもわかりませんけれども、1日130トン炉で、これをいきますと、もう24時間これだけのごみを確保し続けなければならないということになってきますから、一生懸命減らしたごみを、ちょっと足りないという状況、こんなことにならないようにこれは考えていただきたいというのが私の質問でございます。

 それで、本当にコンサルタントに進めることになったというわけですから、必ずそれより前に尻海地区、長浜、師楽、せめてその地域の方々には今までの経緯なりを早急に一応ご説明に出向いていただきたいというのが一つございますので、ご検討いただきたいと思います。

 それから、塩田跡地のことでございます。

 市長は要望はするが、県の意向は堤防はあくまでも企業のものであるというふうに言っているということでございますが、もともと公有水面埋立法でこれは国策でやっておりますし、あの公有水面埋立法の精神でいきますと、その必要がなくなった場合にはこれは国に返すということがあるわけですが、そのことは実行されずに今日に来ているわけです。そして、今こういう問題が起きて、そのもととなっているこの堤防、企業のものであるから外れなければいつまでたってもこの問題は解決をしないわけでありますから、人間がしたことは人間が考えてもとの当たり前の姿に戻していくということが、私は4万人の市民の生命、財産を守る市長のこれは最大のお仕事であるというふうに思っております。

 ですので、市長ぜひ、この文言を精査するということでありますが、いつ、例えば新しい社長さんにお会いに行かれますか。また、国への要望というのは一生懸命考えて、皆さんと合意も得ながらということですが、いつお出向きになっていただくことになるでしょうか。9月の議会が済み、10月、11月、12月、うん、いや、そのように会いたいと、新社長にも会ってお話をしたいというふうに前の方の質問でおっしゃいましたし、国への要望も十分考えて行いたいということもおっしゃいました、昨日の方の質問で、国への要望をしたらどうかということで。であったら、そういうことを前向きにしていっていただこうと思ったら、ある程度いつごろまでにはとにかく新社長に会ってみるとか、その話が済んだら、皆さんのそれこそ関係者の方々とも話をしながら国への要望もしていただけるというふうに私は思うんですけれども、そのあたりいかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私もその質問がいつ会うのかっていうようなご質問が出るとは思っておりませんで、今までの経過を申し上げますと、ご連絡がありました、新体制になったということで、私の方からは、一応町の行政の方と議会の方とへごあいさつに来られるんであれば、それぞれのところへそれなりのごあいさつに行きたいんですけどいつがよろしいですかというような、とりあえず文書をお出しくださいというように申し上げております。ただいま議会中でございますから、それも含めてそういうお話が来れば、別々に会うというより同じ日に会った方がいいから、それと跡地問題の委員会もございますから、そういうことも含めてそれは議会の方でいろいろご判断されましょうから、そういうことで日程が整ったらお会いしましょうというように申し上げております。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 施設の規模、特に焼却施設の規模については、130トンというのは今県が打ち出しておるのは人口が減少していくであろうという推測のもとになされた数値ですね。それから、ごみもそういった減量化運度を進めていく結果そのくらいでいいんではなかろうかというのが県の計画です。今の人口はこの地域では14万人幾らいるわけですけど、この計画では13万人台で計画されとるわけですね、人口は減少していくということの計画であるわけです。ですから、130トンというのはかなりシビアな数値ということにはなっているわけなんですけど、果たしてそれが本当にいいのかということもよく検討しなきゃならないということでございます。

 また、それは日常のごみの焼却をするだけでの量的なもんですから、例えば災害があったときの災害ごみが大量に発生したとか、そういうのを一時的に処理しなきゃならないというようなことが起きるとか、あるいは例えば鳥インフルエンザであるとか、そういったことで鶏の焼却をしなきゃならんとか、そういったことのときには余分な負荷がかかるわけですね、そういったことをどの程度見込むのか、その検討も必要だなということでございます。したがって、そういった点をシビアに検討しないと、幾らがいいのかというのは出てこないというように考えておりまして、しかし大きければいいという問題ではございませんから、費用もかさむということですから、最適化を皆さんで協議しなきゃならないということであろうと思います。

 また、こういった進展を踏まえて、尻海とか長浜、師楽へ次の説明会を早目にした方がいいということにつきましては、いつの時期がいいかについてよく検討させていただきたいというように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 市長、会うことはこれから、向こうからのご返事というようなことでありますが、ぜひこれは多くの漁民の方、また本当に海で生活をなさっている方々っていうのは、この問題は本当に死活問題であるというふうにお考え、本当に行動もなさっておられるわけでございます。私どもは県会議員、国会議員を通じまして、去る6月12日に国土交通省、環境省へ出向いてまいりました。私は、これ議会中でございましたので参加できなかったんですけれども、この国土交通省、環境省へ今までの事柄の説明、問題の提起、要望などをしてまいったわけでございますが、堤防の管理について、国の方は公共でということでしたら半分は補助はするということになっているということでありました。そして、今のところ全く要望も出ていないということでございますので、これはここにありますように、国や県や市がこれは所有してちゃんと安全を守るんだという立場に立っていくと、そういうそのことが大事なことではないかと思っています。市長のときにしっかりと国の方に足を運んで打っ立てをまずつくっていただいたら、これは大きく前進をしていく話であるというふうに思っております。ですので、ぜひ市長、これは多くの皆さん方が本当に、それこそこれは海を守るというのはただここのことではなくって、子々孫々にまでこれは影響する大事なことでありますので、ぜひこういう問題が起きたこの機会をとらえまして、ぜひ塩田の堤防や排水の管理、一企業にずっとあなたの土地だからということで任せるのではなくって、まず大原則に立ち返っていただいた上でのことをしていただきたいというふうに思っておりますが、このあたりいかがでしょうか。

 それともう一つ、最初塩田跡地の開発の申請が出たときに市長が総合意見を県に出されております。これは、市長そのお言葉で書いておりますのは、堤防及び排水ポンプについては塩業1社のみによって将来にわたってこれの施設を維持管理することは困難であると、住民団体から国、県による堤防等の管理が強く望まれており、当該施設を含む区域を海岸保全区域に指定して、堤防等の管理を国、県においてされるよう検討願いたいというふうにおっしゃっていただいております。この意見に対して国や県からは何もなかったんでしょうか。本当にこのことはまさに正論だというふうに思っておるわけですが、そのあたりいかがでしょうか、再度お願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) この問題につきましては、県議会の方で神宝県議の方から県の方にお尋ね、ご要望をしていただいております。その回答についてはもうご存じのとおりでございますけれども、助言、指導はしていきたいというようなご返答でございました。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) まだ、なかなか積極的に国の方に要望に行っていただけるというお答えがないんですけれども、どんなでしょうか、市長、このあたりのお考えは、できるだけ早い時期に国の方に行くという、そういうお立場っていうのはありませんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 安倍総理が覚悟されて辞任をされております。今後、どのような形で新しい内閣ができるかわかりませんけれども、機会をとらえてぜひ国のご意見も聞きたいというように思っておりますけれども。ある意味で覚悟すればできることではないかなと私思いますよ。ですから、先ほどおっしゃったように、堤防を市のものにするという覚悟をすればできないことはない、それができるかできないか、県が管理するという覚悟をしてくれればできないことはない、国がやるという覚悟をしてくれればやれないことはない、そういう可能性はあるわけで、いろいろ議論はあろうかと思いますけれども、機会を見てぜひ私も国の方へ出向いていきたいと、そのように考えております。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 国の方へ出向いていただけるということでございます。私は12月の議会でさらにこの問題につきまして、国へ行ったらどうだったかということをぜひお尋ねをさせていただきたいと思っておりますので、素早い、昨日来ずっと足を早くというふうに言っておりますが、素早い対応をお願いしたいと思います。

 私、この錦海塩田跡地の問題につきましては、これは本当に瀬戸内市の地場産業の育成っていうのに大きくかかわっていくというふうに考えております。この瀬戸内市、子父雁から布浜まで直線では20キロなんですけれども海岸線の総延長は約72キロあるそうでございます。そして、年間の漁獲高が15億円から20億円の漁獲高があると。周辺一帯の農業関係で果樹、野菜など農業生産高約25億円ぐらいと、そして観光の産業では15億円という、こういう……



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◆17番(木村晴子議員) 大切な瀬戸内市の主要産業の部分がこの東部地域、海岸地域にずらっとあるという、これは本当に重要な海の資源、またその自然環境であると思いますので、ここをしっかりと守っていただくという、これが今瀬戸内市の市長さんに私は与えられた大事なお仕事で、この地域をまた次の世代に残していくというのが市長さんの使命で、また私たち議員の仕事であるというふうに思っておりますので、市長ぜひ、ともに頑張って今のこの塩田跡地問題をしっかりといい方向で解決をしていきたいと思いますので、今後とも頑張りましょう。よろしくお願いいたします。

 教育長、済いません、時間がありませんで再質問できなかったんですけれども、ぜひ私は、子どもたちに視点を置いてなされるべきであろうと、結局この学力テストっていうのは、子どもの学力検査という名を使っておりますが、莫大な国費をベネッセコーポレーション、NTTデータ通信、ここに大きく流れていって、そこが潤ったのではないかということも言われておりますので、本当に教育ならそれぞれの教育委員会、地域でしっかりと先生方が、義務教育なんですから私はできると思っておる、莫大な国費をここまでかけてやる必要のない学力テストだというふうに思っておりますので、またこういうこともぜひ委員会の中でもご参考にしていただいて、瀬戸内市の子どもたちの教育のためにぜひ先生方の英知を発揮していただきたいというふうに思っております。

 以上で質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で木村晴子議員の一般質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午前10時30分 休憩

            午前10時41分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次に、室崎陸海議員の一般質問を行います。

 15番室崎陸海議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) おはようございます。

 指定管理者制度についてお尋ねいたします。

 制度に関するもろもろの再検討ということでお尋ねいたします。それと申しますのも、財政逼迫の折から自主財源の確保が一番手っ取り早くできるのはこの指定管理者制度だと思ってお尋ねをいたしますが、新しい長船のふれあいのまちづくり館の新しい管理者が決まったようですが、その期間がなぜ19日間というような短い期間しか募集ができなかったのか、前指定管理者の流れから決定した今までの経緯をお聞かせいただきたいと思います。

 財政健全化の方針について市長にお尋ねいたしますが、市長は行政報告において財政健全化計画を策定する上で、今後は新規の借入事業をより精査するとともに、予定している大型事業の見直しも必要となると言われておりますが、具体的にはどのような事業を縮小し廃止して歳出の削減を図っていこうとしてるのか。このままいくと夕張市のように財政再建団体に転落しようとしているような状況で、まずは市民生活に密着していない事業からの大幅な見直しが必要と考えられるが、市長の考えをお聞かせ願いたいと思います。

 また、6月議会でも質問しましたが、学校の耐震化関係工事、これは生活に密着したという前に人の生命にかかわることから、何よりも増して優先的に考えることが一番であると考えますが、財政健全化計画を策定する上で、来年度以降教育委員会の関係のほかの予定している主要事業を後に回しても最優先事業と考えておりますが、これは同僚議員等々が真剣に何回も質問し答弁もお聞きしているので、ただこの教育長の答弁が、もう財政が逼迫しているので現状の状態ではできないというような答弁、市長及び教育長の答弁でございましたが、それではやはり父兄の方も納得はいたしませんし、私自体もその6月議会でお尋ねした状況の中で、これは何をさておいてでも学校関係の耐震化はどうしてもきちっとした答弁をいただきたいと思います。ここに、国庫補助金による公立学校施設の耐震化事業、安全・安心な学校づくりの交付金という状態の中で、地震対策の関係で地震補強事業、これは公立の小・中学校の非木造工事のみにおいて2分の1の補助が、交付金が出るわけなんですよね。同僚議員の質問によりますと、耐震の補強は3億円かかると、新築だったら20億円、それは望めないにしても、どこか中学なら中学、小学校なら小学校、そういうふうな形の中で、この2分の1の補助金を念頭に置いてのきちっとした業者に見積もりをさすとか、財政をどういうふうな状態で子どもの学校の耐震化に向けての対応をするかというような、もう少し入り込んだ答弁をしていただかなければ、私自体も毎回毎回同じことをお願いをしなければならないような状態で、きょうこそは市長がどのように仏頂面せられようとも、この問題についてはきちっとした回答をいただきたいと。

 それと、この統廃合についても検討委員会でどのような検討がなされて、9月の下旬には回答が出るような状態ですけれども、私としたら中学校が今3校あるんですか、瀬戸内市に。だから、1つの学校を耐震で工事をするとなったら、やはりどうであろうとも3校の中学の生徒を2校にしながら工事をしなければならない。そういうふうな形の中で、統廃合してからの工事じゃなしに、工事をする上において統廃合を私はするべきではないのかなと。検討委員会の皆様の回答がどのように出るかわかりませんけれども、そのあたりの答弁も教育長に再度お答え願いたいと思います。

 それから、病院の改革について病院の事業管理者にお尋ねいたします。

 監査報告においても、また同僚議員においてもいろいろ質問があったと思いますけれども、市立病院も来年4月から業務を一本化して効率化を図ると言われておりますが、その形態は変わっても、一番肝心なことは医療にかかわる医者や看護師の技量であり、意識であると思いますが。その病院にかかるかどうか人が判断するのは、その施設の状況ばかりでなく医者や看護師の評判が大きく左右するものだと私は思っております。職員研修もよく開催せられていると思いますが、耳に入ってくるのは、いろんな話を聞いてもその研修の効果が出ていないような話がたくさんあるのはご存じのとおりでございます。事業管理者が就任されてはや1年6カ月がたとうとしていますが、この間、事業管理者から見てその意識改革が進んでいると思われるのかどうか、本当のところをお聞かせ願いたいと思います。それと申しますのも、私個人でも、この問題については4件も5件も病院の方へ足を運んで話はしたと思うんですけれども、その後まだそのままの状態でおるようなので、そこのところをお聞かせ願いたい。管理者が直接お話はしてないですけれども、病院へ足を運び、部長とも何回かそのような苦情の処理に私も伺っております。

 また、一般会計の財政状況が非常に厳しいときに、病院事業は一般会計に頼ることなく病院事業の中で経営改善を図るべきだと考えます。当然、事業管理者もそのつもりだとは思いますが、市長もそういったつもりで昨年度事業管理者を置かれたことと思いますが、事業管理者の任期もあと2年半になっております。本当にそれまでに黒字転換ができるのか、市長が政治生命をかけてとおっしゃられていたことが可能な見込みなのか、あわせてお尋ねいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、指定管理者制度につきましてと学校の耐震補強の2点について、私の方から回答をさせていただきます。

 指定管理者制度につきまして私の方から答えるというのはちょっと筋違いのように思われるかもわかりませんけれども、今までの予算のつき方、それから契約、そういうようなものから、私の方から答弁した方がいいだろうということで私の方から答弁させていただきます。

 まちづくり館の管理運営をまちづくり館の方でやっとったわけでありますけれども、3者の契約、市長、それから教育長、それから株式会社という3者で契約をしておりました。これが3年契約で9月末に切れるというものでございました。私は、当初からまちづくり館という株式会社等へ教育が入って契約をするのはおかしいと、したがってこれは私は判を押すことはできないということを当初から言っておったわけであります。ことし4月にそのような話が出てきて、私は絶対それはもう承服できないということで判を押すのを保留しておったわけでありますけれども、予算がうちへついておりますので、予算執行していこうと思えば私が判をつかざるを得ないということで判をついたんですけれども、どういうてよろしいか、9月末で切れるということで、これはきっちりした方がいいということでいろいろやっておりました、条例等も見ながらやっていったわけでありますけれども、事務上の手続が非常におくれて、公募期間が19日というような制約を受けるようなことになってしまいました。これにつきましては大変ご迷惑をおかけしたわけでありますけれども、そういうような事情があったということをお含みおきいただきたいというように思います。これが指定管理者制度につきましてであります。

 それから、学校の耐震補強と学校の統廃合につきましては、今議会でもご質問があり答弁をさせていただきましたけれども、学校の統廃合につきましては、これは今通学区域等検討委員会で検討しておりますので、細かなことは言えませんけれども、これから後学校の統廃合については、これだけ少子化が進んでいっておるわけでありますので、これは避けて通れない道でありますよと、市全体として避けては通れない、今のままの学校が存続するということは考えられませんよという話はいたしました。ただ、ほっておけないのは耐震補強の問題であります。学校が統廃合できなかったとしても、子どもの安全・安心の上から、これは子どもだけでなしに保護者の方もそうでありますけれども、安全・安心の面からほってはおけない、これは最優先で考えていきたいと。これは市長、副市長の方へも、学校の耐震補強については最優先でやってもらわなければいけませんという話はしております。ただ、一遍にやるということは、これは今の財政状況からできないわけでありまして、これはそのために優先度調査もやっていってその優先度を見ていったわけでありますから、そこらあたりで年次計画を立てて年次的に耐震補強はやっていくと。先ほど、2分の1というお話がありましたけれども、これは3分の1の補助金であります。3分の1の補助金は出ます。これは耐震診断から耐震補強、大規模改修、これ3分の1であります。ということで、今検討委員会の答申を待って整備計画は作成をしていきたいというように思っております。したがいまして、早ければ21年度ぐらいから耐震補強にはかかっていけるのではないかなと、来年度というようなわけにはいきませんけれども21年度ぐらいからかかっていけるのではないかというように思っております。そこらあたり誤解のないようにしていただきたいというように思います。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 私の方から行財政改革、財政の健全化ということで、大型事業についてのご質問がございました。現在、中期財政見通しをつくっておりますので、確たるお答えができないのは申しわけないと思いますけれども、きのう下水道部長の方からお話がありましたけれども、大型事業の中で下水道事業についてはこれの見直しをすると、工事についてまた工事の延長も考えなきゃいけないということもおっしゃいました。これについては私もそのように考えております。あとのことにつきましては全体の計画の中で練っていきたいというように思いまして、またこれはそれぞれの分野にわたって切り込んでいかなきゃいけないという覚悟をしているところでございます。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。

            〔病院事業管理者 谷崎眞行君 登壇〕



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) まず第1点のご質問は、医師、看護師の技量、また意識改革ができているのか、いろいろ気になる事例があるけれどもどうかという点だと思います。これは大きゅう全部ひっくるめると、いわゆる医療の質の確保ができているのかどうかということになろうかと思います。当然、医療の質の確保というのが非常に医療にとっては根幹の話、ただ医療の質の中には随分いろんな面があります。診療の成績、それから医療の安全、それから弱い方を相手にするわけですから、いろんな形の接遇の問題等々があろうかと思います。それで、お恥ずかしい話ですが、我々の施設、ここへやってまいりまして1年半で、ほかの施設に比べて非常にすぐれ……。

            (「もうちょっと大きい声で、聞こえん」と呼ぶ者あり)

 そうですか、失礼しました。

 残念ながら、ほかの医療機関に比べまして非常にすぐれているとは言いがたいのが正直なところであります。いろんな形で院内研修を行っております。院内研修ってのもいろんな、今お話をいたしましたように診療の成績ですとか、それから安全文化の構築等を中心にやっております。また、今議員がおっしゃったような事例がありましたら、ここにみんなを招集して、何でそうなったの、今後どうするのということを一生懸命やっているつもりであります。ただ、医療の質というのは、じゃあ今のスタッフが急に悪いのかという話になります。これは随分長い歴史といいますか、医療の質を確保するための方針をどれだけとっていたのかというところもあります。要するに、ひょっとしたら今の状態というのは長い間の結果ということも考えられます。現在、教育を一生懸命やっておりますが、長い間の結果ということは改善に少し時間をちょうだいしないと一足飛びにいっていないというのは事実で、ただ改善の努力は非常にやっているつもりであります。

 第2点の経営改善のことですが、これもキーワードは、実は経営のことの前に医療の質というのがあります。医療の流れ、我々病院というのは医療法というものでいろいろ規制されております。それで、医療法の大きな改正が今までに5回ございました。直近は1年半前なんですが、23年にできた法律で第1回の改正が60年、それからだんだん改正が早くなる。一つは運営の効率化がありますが、もう一つに常に冒頭に出てくるのが医療の質の確保なんですね。結果として、現在生き延びている病院というのは医療の質を一生懸命確保する努力をしている、これは人、物、ともに医療の質の確保にはそれなりに投入する力が必要で、それを努力して、その結果としてむしろ生き延びておるというのが現状で、これは新聞、テレビ等でよく報道されていることでご理解をされていることだと思います。こういう議会という場でお話をするときに、経営の改善が前面に出るのは当然なんですが、ただその裏に医療の質の確保がなされる、すなわち市民が求めているのは医療の質だと思っているんですね。したがって、その医療の質、これは今、先ほども言いましたように、いろんなことの総合的なものだと考えますんで、それを一生懸命やる、もちろん目に見える経費節減等のことは頑張りますが、医療の質の確保というのをキーワードにして、結局医療の質が上がると診療収入が上がりますから、そういうことをもとに立て直しを図りたいと考えております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 教育長、済いません。この国庫補助金の大規模改造事業とか危険校舎の改造事業とか、不適格建物改築事業とかというような状態で3分の1のあれはちょっと私の勘違いだったと思いますけれども、3分の1が2分の1になっても、力いっぱい、子どものことですから、やはり最優先的に努力してみてやってください。

 この指定管理者制度のことなんですけれども、これはどなたがこのたび指定管理者になられたのか。それと、今までの指定管理者の額が、指定管理者の管理費ですか、そこらが指定管理料の額は年度協定書でこの管理者が123万1,000円ですか、新しく。それで、以前の管理料が408万8,745円、この状態でその差額がこんだけ出るということは、さすが教育長の手腕だと私は本当にすごいなあと思っております。まだ指定管理者的な状態で、先ほども申し上げますように、まだまだ合併して間がないもので、自主財源の確保というような形が幹部職員の執行部の皆さんには見えてないように思われるんですけれども、きょうの一般質問は、この件に関してまことに、長船のふれあいのまちづくり館のことを例にとってお話をさせていただくんですけれども、従来のようなどこにでもあるような野菜を売ったり、果物を売ったり、備前焼を売ったりするような状態では、これは刀剣美術館の方の足を引っ張ると思うんですよ。これ、私の個人的な考えですけれども、どのような方々がこのメンバーになってるかはわかりませんけれども、今展示して美術館で催し物をたくさんやってますけれども、一月に1回、三月に1回やってるのか知りませんけど、刀の本数というのは数限りがあるんですよ。その状態の中で、このまちづくり館の売店は、極端な話が、高級時計にしても刀にしても、1,000万円だったら外装が500万円、刀にしても刀身が500万円、外装が500万円、そういうふうな形の中で、白さやで持っている方がたくさんおられると思うんですよ。その方たちが岡山県にこのない業者のところへ、骨董屋に飛び込んだら、また刀屋へ飛び込んだらあるんですけど、やはり金額的なもんが高い、だから一生懸命本差しにして家宝として置いときたいと思ってもなかなか値段が折り合わない、そういうふうな形の中で、やはり家宝として置くのには外装を求めたり、鐔をかえたり、櫛笄をかえたり、そういうふうな形で絶えず全国のお客さんがこの物産店の方へ来て相談に乗ってもらったり、刀を研ぐのは何ぼうかかるんならというようなサービスができるような売店づくりをしなかったら、やはり刀なんか好きな人は手にとってみて、なかごを見て、刀身、匂出来じゃ直刃じゃということで手にとることによって魅力を感じるだけで、ただガラスケースの中に置いとるものを見るだけでは満足はしないんですよ。そういうふうな形で、これから先このまちづくりの運営をしていただきたいと思いますのと、この役員の構成、これはやはり専門的な知識を、ただこの19日間で新しい指定管理者ができました、私らの観点からいったらまだ高いんですよ、ただでもいいと思うんです。ただ、そんだけの知識を持った業者が入って、いろんな刀に対するそういうふうな知識を持っとる方が相談に乗るような状態で商売をしていったら、ついでの便じゃから刀を美術館の方に寄っていこうかというような姿になるんですけれども。

 過去のことは言いませんけれども、このまちづくり館に、ここへ以前の方の登記簿があるんですけれども、これにうちの監査が入ってるんですよね。監査が入っておりながら補助金の関係に従事してたと、これは私は人から聞いた話で、急遽あれをした、登記所へ行ってもらってきたんですけれども、公平公正さにかかわる監査の方が、補助金が入っとるその例をとりましたら、緑の村の公社のことに関しても力いっぱい指摘をせられる方が、このこういうふうな役員の中に入ってると。そしてまた、今までは四百何十万円の金額が百万少々の金額に落ちとると、これ19日以上じゃなしにもっと広くあれをしたらもっと無料でもやったるという業者がおられるかもわかりません。そういうふうな形の中で、やはり役員の選出だけはきちっとしていただかなかったら、国会が仲よし国会みたいな形でやっとるように、監査と行政がなれ合いになるような状態では私はおかしいと思うんです。だから、そこらはきちっと指定管理者制度の役員、きちっとした知識を持って、きちっとしたどこから見られてもすごいなあというような形でなかったら、まだ公平公正さに欠くような形の人が、道に外れるから、寄り道するから、もうその話はやめますけれども、そういうふうな形の状態の役員を選出してください。

 そして、指定管理者制度もいろんな分野に分かれると思うんですよ。分かれますけれども、やはり知識を持って、業者、指定管理者の会社の方にももうけていただかなければだめ、そして市にも少しの財源が、自主財源が潤えるような指定管理者制度の見直し、これは早目にやっていただきたいと思うんですよ。きのうの同僚議員の質問の中で、こういうような財政逼迫している折に、やはり職員の給料の削減というような執行部の答弁もあったようですけれども、職員を削減したら、これ議員は何をしょんならというような形の中で議員も削減を迫られる、それよりも何も私は削減せられることはやぶさかじゃない。だけど、もっともっと今うちの職員には優秀な能力を持った行政のプロとしての人はたくさんおるんですよ、だからそういうふうな形の中で、もう少し自主財源が確保できるような施策を立ててほしいと思うんですよ。

 ここへ風車の関係が、マッチングファンド事業というような事業を行っています。これは市も参入して、民間からも金を集めて、この工事が3億円ほどでできるわけなんですよ、あの大きく回ってる風車が、その中で補助金が半分出てきます。時間がないので詳しくは説明はできませんけれども、こういうふうな状態で成功してるまちづくりをやっとるところもあるんですよ。

 それと、うちには今180台ほどの公用車があると思うんですけれども、今はやりのバイオ燃料、燃料の高騰で云々、運送事業の方もガソリン代の方が高くつくからというような青息をついとる中で、やはりバイオを半分まぜるような形で、それをうちのシルバーに、シルバーでもどこでもそれは検討してもらわなかったらいけませんけれども、農業公社等々に依頼をするなりして、やはりよその自治体から、瀬戸内市はすごいなあというて視察に来てくださるような施策を力いっぱいやって、自主財源をとにかく確立をしなかったら、これ市長や執行部の方が言われとるような削減だけでは体力がじわじわとやせていって、しまいにはもう手の打ちようがなくなるレールの上に乗っとるような夕張の財政破綻に陥るのは目に見えてるんですよ。それよりも一丸となって、私は投資をしなければならないときはやはり投資をして、最小限の投資で最大の経済効果が上がるようなもろもろの事業展開をして、この窮状を脱皮するべきだと私は考えております。そういうふうなもろもろのことも考えてやってもらいたいと思います。

 それともう一つは、この大型事業の見直しということを市長はおっしゃられております。確かに見直しも結構です。だけど、見直しの際に、やはり住民が一丸となって、この財政の逼迫しとるその状態の中で生き残るのには、やはり地元の業者の健全な擁護と育成ということが私は不可欠な問題だと思うんです。ここにある資料を持ってます。この資料の中には、地元の指定の業者が何名か姿が見えます。これは、この書類を出すわけにはいきませんけれども、これは言ってはならないような、大変なことになるような場所へ出席をしているわけなんですよ。そこらも市長、副市長には、地元の業者の擁護と救済のためにきちっとした、本当に業者である前に税金を納め、市民税を納めてる業者の擁護と救済をするのには、こういうふうな大型の業者が行ってはならないようなところへ行ってるようなきちっとした状態で健全な行政をつくらなければならないんじゃないかと話をしておりますもんで、これは当然市長の知り合いの方の名前もここへ載っとると思います。だけど、そういうふうな形の中で、副市長も市長のやはり側面を支えながら、そういうふうな健全な財政健全化の方向へ力いっぱい努力をしていただきたいと思います。もう私も申し上げることは同僚議員が申し上げてますから、これで終わりにいたしますけれども、一つはここへまたある手紙があります。これはやはり瀬戸内市に関連した業者の方が配送しとるはがきですけれども、過去のことはともかくとして、このような場所にも気をつけて出入りをしていただくようにお願いいたしまして、私の一般質問は終わらせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 答弁よろしいか。

            (15番室崎陸海議員「答弁よろしいです」と呼ぶ)

 以上で室崎議員の質問を終わります。

 次に、原野健一議員の一般質問を行います。

 2番原野健一議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) 議長のお許しを得ましたので、早速一般質問に入らせていただきます。少し抽象的過ぎる質問かもしれませんが、絞ってまいります。

 質問事項といたしまして、市民に繁栄をもたらす新ビジョンについてということでございます。

 質問の要旨、1、公共料金等の3町格差是正は計画的に施行されているようだが、3町の市民協同意識促進についての施策はあるのか。2問目としまして、牛窓、海と緑の自然環境を生かした観光振興、邑久、市の中心拠点であり、市のかなめ、長船、服部工業団地、また教育関連総合企業が進出等々が現状でありまして、3町のうたい文句であると思います。それらを生かしたさらなる発展と、3町における農業、また邑久、牛窓の漁業をも絡めた新ビジョンは進んでいるのでしょうかという質問でございます。

 公共料金と申しますと、水道料金、また下水道料金等の物的格差はやっと是正されてきているのが確認できますが、各3町市民のメンタル的な協同意識といったものはいまだ確立されてきていないと思うのであります。このことに手を加えるのは、やり方次第で何らお金のかかることではないと思いますが、一昨日以来の諸先輩議員の質問の中にも幾度となく出てきますのが、公債費比率19.5%となり、このままでは財政破綻に陥る、早急に手を加えた中期財政見通しを提示するようにとのことでありますが、そのことは急務でございます。しかし、それとあわせて市民の一体化、執行部の連携、また議会の改革も不可欠であると思われます。この後者2つにつきましては我々が早急に改善していかなくてはならないことでありますが、市民の方々の認識の改善については、直接的に言えばやはり執行部の方で妙策をとっていただかなくてはならないことであると思います。市民の郷土愛の枠を広げて、やはり一人の瀬戸内市市民としての認識なくして市の立て直し等はできないと思います。また、繁栄などないと思います。

 例えば、今までのやり方が悪いのか、市の企画するまとまった運動会等でもそうですけども、またイベントにつきましても、市民の方々はいまだに他町でずっと行われてきていた他のイベントについてはよそごとのように、多くの人々は参加しなければ、また受け入れもしてないというのが現状ではないかと思うのですが、どうでしょう。また、これ市長がおっしゃったんですよね、他県他市から瀬戸内市を訪れた方に、長船町の市民の方が唐子踊りのことをPRできると、また牛窓町の市民の方が刀剣の里、また名刀太鼓のPRができる、そうした認識ができてこそ新の3町合併ということになるのではないでしょうか。小さなことかもしれませんが、執行部の妙策次第で余分なお金をかけずできることだと思いますが、いかがでしょう。時を待つのでなく、一日も早く、市民の方の協同意識改革が必要であると考えます。お答えください。

 また、2問目につきましては、大きな意味合いで申しますと、瀬戸内市総合計画は計画だけでなく、着実に遂行されているのですかという質問でございますけども、牛窓町では既に観光振興をメーンに開発も進んで、幾らかの観光客の受け皿もできています。にもかかわらず、阪神大震災以来、景気も落ち込んだことから、民宿、ペンション等はもう何年も閑古鳥が鳴いている始末であります。観光協会、商工会も頑張っておられるようでありますが、執行部として何かもっと効果の上がる妙案を計画して、早急に実行するべきではないのでしょうか。農業で言えばブランドの開発もよいが、牛窓地区は畑かんも整備されておりますので、ノウハウさえあれば多種多様な作物ができるはずでございます。マーケットの開発と同時に、観光と絡めた農業経営の妙策はとれないものでしょうか。

 邑久町につきましては、村田を初め優良企業も多く、何といっても市の中心拠点でございます。しかし、駅前周辺、また市役所通りを見ても、何一つ整備が進んでいない昔のままではないのでしょうか。もちろん、破綻してはだめでございますけども、きちっとした整備計画を立てて、早急に示していただきたい。

 農業で言えば、恵まれた千町平野を抱えていることから、稲作等々の改善もされてきているようでございます。しかし、国の政策から、大型農業でなくては生産ベースに乗らない状況であります。いたし方ないことでございますが、そこで市独自の妙策でまた再び二毛作の推進を図るとか、そういうことをやって収入アップにつなげないでしょうか。また、丘陵農地についてはもっと別な改善策はとれないものでありましょうか。

 今の話と相反しまして、市の中心拠点であることから、農地をつぶすということはまことに心苦しいことでございますが、企業誘致をもっと前向きに考えて、また市中心部の整備に対する代替えができるものであれば代替地として、もっと広い視野を持って、計画、企画はできないものでしょうか。

 長船につきましては、服部工業団地、また教育関連総合企業が進出してきて、ある面今までに思い切った開発等がされてきていると思います。また、企業誘致でもうまくやっておられて、人口増加も長船町では見られておると思います。今後もその企業誘致で人口をふやしていただき、その企業系列等にも働きかけて、集中型産業への取り組みに力を注いでいただきたいものでございますが、どうでしょう。農業に関しては、長船町の場合、JAの違いから幾らか統一性に苦慮すると思いますが、やはり特産品を伸ばし、また邑久、牛窓と歩調を合わせて、瀬戸内産としてのブランド品を開発すべきではないでしょうか。

 また、漁業につきましては、邑久、牛窓にとってもちろん欠かすことのできない産業であることは言うまでもございません。農作物同様、地産地消の推進はもとより、マーケットの開発にはもっと市は力を注ぎ、水産物のブランド化にも一役買うべきでありましょう。きのうのお話でも、アサリ等、新しく手がけるとのお話でございましたが、また観光とあわせて、底びき網とか地びき網とかございます。また、釣り船とか、そういったものを観光と絡み合わせて、景気の先取りに手を加えてはどうかと思いますが。

 以上のことにつきまして、ご答弁お願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 全体的なことにつきまして私がお答えをいたしまして、その他は各部が取り組んでいることについてお答えをしていきたいと思います。

 3町合併して3年目になっておりますけれども、住民の皆さんの、市民の皆さんの一体感っていうのがどうかというようなご質問ですけれども、私はまだ瀬戸内市民という意味で全員がそうなってるという、残念ながらそこまでに至ってないと思っております。そのためにいろんな施策をもって努力をしていかなきゃいけないと思っておりますけれども、基本的に私は市民の皆さんが瀬戸内市の自然や文化をどう思っていらっしゃるか、この辺が一番大切なことだろうと思います。言葉がどうかと思いますけれども、瀬戸内市にほれているのかと、ほれているということは、ほれるということは古い言葉みたいですけれども、たちどころに心を奪われるという意味がほれるということだそうでございます。私は旧邑久町に生まれ育ってきておりますけれども、邑久町にもほれておりますし、瀬戸内市に合併することによって瀬戸内市ができて、この瀬戸内市にもほれております。ですから、私はどこへ行っても瀬戸内市の自慢をいたします。それだけの誇れるものが瀬戸内市にある、そのように思っております。そうした意味で、多分大方の皆さんはそのように思ってくださってると思うんですけれども、そのベースがまず必要ではないかなと思います。

 そうした中でのいろんな行政に対するご意見やご不満やいろいろあると思いますけれども、それは取り組みによって、また時代によって、取り組みによって、人によって、解消されていくものでありますけれども、最初に瀬戸内市の自然や文化が好きであるかどうかが、やはり一番、人の気持ちが一つになるもとではないかなというように思います。そういう意味で、いろんなチャンスがありました。合併ということでいろんな議論もあった中で、旧3町のことについてそれぞれが知り合ったということもありますし、国体っていうことが大きなイベントもありました。いろんなことを通じて、旧3町の皆さんが交流できるというチャンスがあり、またそれもつくってきたと思っております。足らないことはまだ足らないというように思いますけれども。瀬戸内市は豊かな自然と文化を活かした交流と創造の都市を目指そうということで、心を一つにしようということで参ったわけでございますけれども、交流というのは単によそと交流をするということでなくって、前にも申したと思いますけれども、まず旧3町の人たちがまず交流をして、心を一つにしていく、そして新しいものをつくっていく、これが基本にならないと、交流と創造の都市は生まれないわけでございます。行政が一生懸命力を入れるということはもう当然でございますけれども、これも前に申し上げましたように、これからの自治体は住民力であります。ですから、その住民の力をいかに結集していくか、その結節点をいかに行政がつくっていくか。また、それは行政のみがつくるんでなくって、住民がつくっていくかと、積極的につくっていくかということであろうと思います。私はこの3年間の動きを見まして、十分ではないけれども、そういう意味でのいわゆる旧3町の壁、心の壁は少しずつ取れていってるんではないかなというように思います。これが1年ででき、2年ででき、3年でできるという、そんな簡単なものではありません。ですから、行政は住民の皆さんとともにまず心を一つにしていくということにこれからも一生懸命頑張っていきますし、それを基本としたいろんな施策も皆さんとともにつくってまいりたいと、そのように願っているところでございます。

 これまでの取り組み、これからの取り組みにつきましては各担当の方から申し上げたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。

            〔企画財政部長 盛 恒一君 登壇〕



◎企画財政部長(盛恒一君) それでは、ご質問にお答えしたいと思います。

 合併してもう3年が来ようとしており、これまで旧3町の市民サービス、公共料金の格差是正、また市民の意識の一体感醸成に努めてまいっております。一昨年には、CI事業として瀬戸内市としてのイメージアップや市民の愛着心を高めるため、イメージソングやマスコットキャラクターの作成を行いまして、イメージソングにつきましては現在防災無線を通じて市内に流れております。また、イベントや各種行事なども市民の一体感を醸成するためにさまざまな工夫をしており、先日開催されました喜之助フェスティバルにつきましても、開会式には従来邑久町内の保育園児の演奏だけであったのを、ほかの地域の保育園児も参加していただいたり、またこれまでにも旧3町で別々にされていました健康フェスタも、ことしから合同で開催することとなっております。そして、まちまちであったまた成人式等を初めとする教育委員会の関係の事業につきましても、年々合同で実施するようになってきております。文化祭、体育事業、ラジオ体操も一つの大きなものじゃなかったかと思います。また、一昨年から市民の方に瀬戸内市の魅力を知ろうというなことで、またよく理解をしていただくということで、市内の施設を見て回る市政バスを実施いたしております。

 このようなさまざまな取り組みを実施しておりますが、ご指摘のとおり、市民の瀬戸内市への愛着心、また一体感につきましてはまだまだ確立されているとは言いがたいと思います。今後につきましても、いろいろな取り組みを通じまして、瀬戸内市の郷土愛、市民の愛着心の高揚、一体感の醸成に努めてまいりたいと考えております。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、私の方から市民に繁栄をもたらす新ビジョンについてということで、農業、漁業、それから商工観光関係についてご答弁させていただきます。

 平成17年度に制定されました瀬戸内市総合計画の基本構想及び基本計画では、産業振興でにぎわいのあるまちづくりがうたわれております。そして、農業、漁業、商工観光の振興方策がそれぞれ示されておるところでございます。

 まず、農業でございますが、瀬戸内市は瀬戸内海の温暖な気候に恵まれた自然条件を生かしまして、各地域でそれぞれ特色のある営農が行われております。

 牛窓地域では、県下有数の野菜産地として露地野菜であるキャベツ、白菜、カボチャなど、それぞれ県内のシェアの約4割を占め、トウガンにつきましては国内3位の生産量を誇っております。

 邑久地域の平野部では水稲、丘陵部では県内で最初に栽培を始められましたピオーネを中心とした果樹栽培が盛んでございます。

 長船地域では、水稲、麦、大豆及び花卉等の栽培が中心で、特にヒマワリの切り花は県下有数の生産量となっております。

 水稲作では、JAが中心となりまして、消費者ニーズに応じた品質の高い優良品種米の転換あるいは導入を進めております。また、邑久、長船地域は低地冠水地帯のため、水田の裏作としてほかの作物の作付が困難な状況でありますが、乾田化を図ることで、ビール麦である二条大麦は農家所得の向上作物として今後も、期間借地を含め、担い手農家を中心に作付面積の拡大を図り、連作障害に強い品種の導入も進めているところでございます。

 畑作については、畑地かんがい施設の高度利用を図る観点から、現在の重量野菜中心から軟弱野菜や施設園芸等の作付体系の転換を進めることが必要であると考えております。

 特産品の開発につきましては、JAせとうちが高齢者や小規模農家を対象に、レモンやブルーベリー等を推進しており、瀬戸内市振興公社がキャベツ、トウモロコシ、ブロッコリー等の新規作物や新品種の試験栽培を行っているところでございます。平成16年からJAせとうちと市の共同で研究を進めております水稲転作作物のマコモタケは、農家の協力をいただき試験栽培を行い、徐々にではありますが作付面積もふえ、ブルーライン一本松展望園の直売所や黒井山グリーンパークのゆうゆう交流館で販売しておりまして、またマコモタケの水煮真空パックなどの加工品の研究も進めております。

 昨年、市の広報紙でJA岡山、長船花卉部会のヒマワリ栽培を紹介し、全市地域での推進を図っております。JAせとうち管内では、平成17年に高齢者及び小規模農家を対象とした県の元気おかやま園芸産地づくり事業に取り組み、ビニールハウスの設置や直売所の新設を行っております。これはJAせとうち産直部会が事業主体となりまして、参加農家が生産した野菜等、市役所前の邑久直売所で販売するシステムでございまして、大変好評と聞いております。

 農業と観光とのつながりにつきましては、黒井山みかん組合が実施しておりますミカン狩りや、黒井山園芸生産組合のブドウ狩りが行われており、シーズンにはたくさんの観光客が訪れていると聞いております。

 漁業につきましては、瀬戸内市には邑久町漁協と牛窓町漁協がございまして、それぞれ漁船漁業、養殖漁業が行われております。養殖漁業といたしましては、カキやノリの養殖が行われており、特に本市のカキは県漁連が定めた衛生管理基準に基づき、岡山県統一ブランド岡山かきとして出荷されており、全国的な知名度を誇っております。邑久町漁協は県生産量の約4割近くを占める一大産地としてその地位を確立しており、今年度高性能な出荷機等の導入による一層の品質向上及び安定的な出荷体制の構築を進め、岡山かきブランドの強化を図ることといたしております。また、牛窓町漁協が行っております地びき網や底びき網、釣り船等の観光漁業を積極的に活用し、都市との交流を促進することで体験型漁業の魅力ある観光地づくりを目指すことといたしております。

 高収益性、高品質で、消費者が求めている安全、安心な農水産物の導入につきましては、市といたしましても今後、農協、漁協等、関係団体の連携をさらに図りまして、生産者団体や農業、漁業、関係団体等の主体的な取り組みを支援することで、潤いと活力に満ちた農林水産業を推進していきたいと考えております。

 ただ、昨日も議員さんの質問にご答弁させていただきましたが、ご承知のとおり、農業、漁業を取り巻く環境は従事者の高齢化、後継者不足ということで非常に厳しいものがございます。JA、漁連等、関係団体や行政がいろいろな施策を実施してまいりましたが、いまだに解決したとは言いがたいことと思っております。特に農業では、米の生産調整や野菜、果樹等、輸入農産物の増加によりまして、市場価格の低迷が続いており、産地としての体制維持をするのさえ困難な状況になりつつあります。このため、国では認定農業者を含めた担い手農業者への農地の集積による合理化や、集落営農組織による地域農業の確立を推進しております。農業はややもすると個人完結的傾向が強く、なかなか農家の理解が得られませんけれども、今後も農協等と協力しながら推進していきたいと考えております。

 商工観光につきましては、旧町からそれぞれの観光資源を活用し、その振興を図ってきたところです。特に牛窓地域は、合併前から日本のエーゲ海をキャッチフレーズに観光振興に取り組み、京阪神地域を中心に知名度が浸透しております。しかし、牛窓地域の観光客数は平成9年度の年間63万人をピークに年々減少し、平成18年度は48万人でございました。このため、観光協会を中心に、教育旅行の推進や、フィルムコミッションによるロケ誘致活動に取り組んでおります。教育旅行では、体験メニューを中心としたパンフレットを作成し、京阪神や中京地域の学校に対して宣伝活動を展開しております。また、フィルムコミッションでは、映画「釣りバカ日誌」を初めテレビ番組などの数多くの支援を行っているところでございます。

 商工業関係では、企業誘致の促進や、中小企業への融資制度支援による育成に取り組んでおります。企業誘致では既に岡山村田やベネッセなどが立地してるのはご承知のとおりでございますが、今後さらに農工法指定地区を中心に積極的に誘致促進を図っていきたいと考えております。中小企業への融資でございますが、地場産業振興の観点から、市の支援制度として小口資金融資制度や中小企業活性化資金利子補給制度を設けておりまして、制度の利用促進を図ることで積極的に地場産業の育成、支援を推進していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) よくわかりました。

 まず1問目でございますけども、この合併後公共料金ということでございますが、単価が是正されて統一されてきた一つは言うまでもなく水道料金等でございます。大変難しいこととは理解しておりますが、その収納率でございます。18年度を見まして、邑久、牛窓分では12カ月で調定件数12万7,222件に対し、未収件数は1,196件、0.94%ですか、長船分につきましては調定件数5万6,576件に対しまして、未収件数1,590件と、2.81%。圧倒的に1町は料金を払わない人が多いのでございますが、一部の方とはいえ、また今までの体制の違いはございましょうが、今すぐ来月から、今月からというわけにはいかないでしょうが、早急にそういう手だてを考えて、不公平さというものを是正することが必要だと思います。せめて同率程度にするというよりも、もちろん全額回収できなくちゃだめなんですが、そういう不公平さというものが目立ちます。一部のことでございますが、そのあたりはどのように今後計画されておりますか。よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 長船地域の未収金の件でございますけれども、これまで未収金の一般質問の中でご説明いたしておりますけれども、平成11年度から18年度という長きにわたって未収金が残っている状況にございます。水道料金につきましては、一般の市税等とは時効の取り扱いも違っております。民法上の取り扱いを受けるということで、一般的には時効が成立しないということで、合併後においても当然欠損処理もいたしておりません。そういった中で、未収金の回収には努力いたしておりますけれども、合併前の未収金、そういった長きにわたっているということで回収が思うようにはかどっていないというのも事実でございます。とはいいましても、負担の公平性を図ることは当然でございます。こういった未収金のほか、欠損処理した未収金についても回収に努めておりますけれども、今後につきましても督促、また停水通知、停水処分と、そういったものを行いまして、未収金の回収には努めてまいりたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) いきなりというのは非常に難しいと思うんですが、不公平さを是正するためにも一日も早く対応をお願いいたします。3町の市民の感情的な不公平さがなくなれば、一つには瀬戸内市市民としての苦労、難題を乗り切れる一つの要因になると思います。その後には、またここに繁栄が見えてくるのではないでしょうか。

 2問目の2回目の質問といたしまして、東国原知事ではございませんが、そこまでは無理かもしれませんが、市長は観光振興には特に強いんじゃないかと私は思っております。トップセールス等で、私地元は牛窓ですけど瀬戸内全体のこともそうですけども、火を燃やすという、農業振興はもちろんでございますが、観光と絡めた、農業に関しては生きがい農業ですか、そういうことも踏まえた何かいい、市長なりの具体的なといいますか、妙案はございませんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 農業につきましては、ただ農業だけで考えるっていうんでなくって、前々から申し上げておりますようにプラスアルファ、農業と観光というような形で考える、農業と環境というように、必ずプラスアルファを考えていかなきゃいけない時代が来てるというように思います。

 農業に関しましては、前々から言っておりますけど、私はビジネスチャンスが来てるんじゃないかなという思いがしております。時間があれですけれども、一つはやはり国が出してきた政策をうまく使わなきゃいけないんじゃないかなというように思います。ですから、集落営農もなかなか難しいからできんのじゃというようなことであきらめてしまうのか、それをもう取り込んでいくのか、この辺の覚悟がやっぱり必要になってきてるんじゃないかなと思います。本当極端な例を言いますと、今の国の政策を見ますと、もう兼業農家はやっていけませんね、多分、私はそう思います。そういう状況の中で何をやっていくかということでございますけれども、一つは前から言っておりますけれども、農業技術は本当にすばらしいものがある。これをやっぱり生かしていかなきゃいけない。中国で日本のお米が約20倍の相場で売れたということでありますし、岡山県も果物を中心に輸出に転じております。これは本当に新しい取り組みで、私は一つの方向があるんではないかなというように思います。農業はやはり大量につくって、大量に食べてもらうという一つの方向もありますけれども、やはり安全、安心のものを、そしておいしいもの、新鮮なものを食べてもらうということがあるわけですけれども、これに関してはもう皆様もいろんなところで経験されてると思いますけれども、いわゆるホテルのバイキング、外国へ行きましてホテルのバイキングなんかを見ますと、これがブドウかいなというようなものがもうわあっと並べられてる。そうでなくって、やはりそれに比べて日本のブドウはまさに芸術品なんですね。だから、芸術品を大量に売るというんじゃなくって、ターゲットを決めて売っていくと。ですから、その芸術品を、大衆にという一つの方向もありますけれど、やはりそれを求めているところへ売っていくという。いわゆる今回のお米もそうですけれども、お隣の中国の富裕層は、安心、安全、新鮮でおいしいものを求めてる。そういうところへ出す農産物っていうのは何であるかというと、日本の農産物は皆それに適合するはずです、今の段階では。ですから、そういう形でもってのいわゆる農業のあり方を考えると、本当にビジネスチャンスが来てると。お米だってそうだと思うんです。本当に今、マコモタケの話がありましたけれども、なかなか乾田化が進まない中で何をやんなきゃ、何か何かっていうことで出てきたのがマコモタケです。さらに今、うちには振興公社がございますけど、ここで新しい商品、生産物を考えておりますけれども、今農産物に求められているものは何かというと、新鮮でおいしくて、安全なものの上に、やはり健康、いわゆる医食同源ということがありますけど、医に通じるものを求められてる。ご存じの方もいらっしゃいますけれども、いわゆる発芽米、ギャバという、いわゆる血流をよくする、それから気持ちをリラックスさせるという、そういうお米があるわけです。それをもう研究開発してるわけです。いつどこがそれに早く取り組むかという状況があるんですね。だから、覚悟をする、瀬戸内市の水田地帯ではこういうものをやろうっていう、やっぱり覚悟をして取り組んでいくということが必要なんではないかなと。もう覚悟さえすれば、ビジネスチャンスは幾らでもあると私は思っております。いわゆるそういう情報とか、振興公社ではそれを試験的につくってみて、できるかどうか、そういうなものも確かめております。ですから、ブロッコリーにしても試作をして、いいブロッコリーの品種をそれぞれのところでつくっていただくように、もう現にそういう農協と共同してやっております。ですから、物の考え方です。ただ、食べるだけでなくって、プラスアルファで安全で安心で、それにプラス医食同源の医をそれに加えたものをつくっていく。それができないか、できる、そういうなものをやっていく、そういう覚悟をやはりする時代ではないかなというように思っております。これは本当にお米しかつくれないこの千町平野から、この水田地帯、一つの新しい方向ではないかということで、振興公社が取り組んでおります。試作も来年度はやってみようと。もう農家の方もぜひ一緒につくってみたいという方もあらわれております。そういうことで取り組んでおりますので、農業っていうのはやはり瀬戸内市の大きな柱でありますから、果樹は芸術である、農産物プラス芸術品、もうその姿がすばらしい。もうこれで付加価値がつくわけですから、そういうところを生かすというような発想で物事を見ていけば、農業だけじゃなくって、観光においても新しい道は開けてくるというように思います。議員の方もいろんなところで視察をされてきておりまして、新しい提案をされておりますけれども、ぜひそういうなものを生かしていくというようなことになれば、すばらしい瀬戸内市ができ上がっていくと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 質問の途中ですが、ここで昼食休憩といたします。午後1時10分より再開いたします。

            午後0時5分 休憩

            午後1時10分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 午前中に引き続いて原野議員の一般質問お願いいたします。

 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) お昼からもよろしくお願いいたします。

 市民に繁栄をもたらす新ビジョンということで、また市の中心拠点ということから、下水道事業も財政上変更して幾らか先送りという答弁、また職員さんの給与の見直しの声も出ておりますが、こういう時期ではありますが、邑久駅前の周辺の整備、これはいち早く行っていなくてはならないことだったように思いますが、そこら辺の計画等、端的にお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 駅を中心にした周辺部の整備につきましては、前にもご答弁申し上げましたように、事業評価で見直しという結果が出ております。それを受けて見直していかなきゃいけないなというように思っておりますけれども、やはり総合計画等ありますように、市の玄関口であり、またベッドタウンとすれば、通勤都市へのアクセスの重要な拠点になるわけで、決してあきらめたわけではございません。こういう厳しい状況の中で、将来的にはぜひそれをやっていかなきゃいけないというようには思いますけれども、今それかということになりますと、この厳しい状況の中で火は消さないで胸の中にしまっておく時期かと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) よくわかりますけども、どこの視察に行っても、駅前周辺、特にすばらしいものがございます。瀬戸内市もやはり瀬戸内市としての、今おっしゃられますように玄関口、顔でございます。よく事情はわかりますけども、その点もよろしくお願いします。

 もう最後ですけれども、とにかく市民の方々の協同意識を高めるということが、市民、行政が一体となった協同のまちづくりが活発に行われる一つのことであると思います。市民への広報、広聴、情報公開を徹底的に行っていかなくてはならないと思います。財政破綻という言葉をおどし文句だけに使い、市民を自由に操るのではなくして、精神的に財政破綻に陥ることのないように、新ビジョンを持って、提示して、市民の方にも理解していただくように努力していけば、財政破綻という言葉は遠いことというふうなことになると思います。より一層努力して、頑張ってやってください。

 これで質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 答弁よろしいか、もう。

            (2番原野健一議員「済いません、お願いします」と呼ぶ)

 市長。



◎市長(立岡脩二君) 財政破綻というのはおどし文句というご発言もありますけれども、これは決してそういうものではございません。今ピンチではありますけれども、ピンチは必ずチャンスが来る前ぶれというように私は思うわけで、やはりためのときが必要ですね、ジャンプをするにしてもやっぱりための時間が要る。そのように今はそうだというように解して、来るべきジャンプのときに備えるために、我々が今どれだけ覚悟ができるか、先ほど3町の心を一つにというのがありましたけれども、ある意味で今回がチャンスであるかもしれない、私はそのように思いまして、決してマイナスのときではないというように私はとらえておりまして、むしろプラスへの転換期がやってきたと、そのための時間であると、そのように理解をして頑張ってまいりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) これで私の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で原野議員の質問を終わります。

 次に、谷原和子議員の一般質問を行います。

 18番谷原和子議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) 午後のひとときではございますが、しばらくのご清聴、よろしくお願いいたします。

 昨日の午後、安倍総理辞任というニュースが日本、世界に電撃的に流れました。突然の辞任で、これからどうなるのか、混乱の様相がテレビ、新聞で大きく報道をされております。今後の日本のかじ取りをしっかりと見守っていくことが大事であり、関心を持っていかなければと思うが、それと同時に、これからの瀬戸内市をどうしていくのか、市長の市政へのかじ取りを厳しく見ていく責務を痛感する議会となりました。今議会は監査委員の監査報告を受けて、待ったなしの行財政改革について、さまざまな角度からの一般質問がありました。このままの状態の中での行政運営をしていくと、間違いなく、もう何回も言っておりますように、夕張市のような財政破綻を招く瀬戸内市になるということだそうですね。財政冬の時代を迎えるこれからは、多額の収支不足が見込まれるなど一層厳しい状況となり、財政の健全化が喫緊の大課題となってきております。

 そこで、財政の健全化を図り、行政サービスを低下させずに人件費削減や行政のスリム化など、行政改革として市が出資して総合サービス株式会社を設立してはどうかということでございます。そして市の業務をアウトソーシングしてはいかがでございましょうか。これが質問事項の1点目でございます。

 続きまして、質問事項の2点目としまして、いじめ防止の環境づくりをということで、新学期がスタートした4月のある日、ある母親から信じられない話を2つ聞きました。それは、近所のある家庭が引っ越しをした。その後、聞くところによると、子どもがいじめにあって、子どものために学校を転校するしかないので家を越したとのことでした。もう一件は、最近ある家の中古の建て売りの住宅の広告が出ていたので、どうしたのかと思っていたところ、ここのうちの子どもさんもいじめに遭って、親もノイローゼになるくらい悩んで、子どものために家が売却できたら引っ越しをして、学校を転校させようと思っていたらしいが、売れなかったのでそのまま住むのだそうだとのことを聞き、こんな身近なところにもいじめで苦しんでいる子どもたちがいるのか、家庭があるのかと心が痛みました。

 東京都の児童相談所のある児童心理司は、いじめというのは特定の個人に起こる問題ではない、だれもが被害者になり得るし、加害者にもなるのが現代のいじめである。いじめはターゲットをかえながら続いていく。かつてはいじめられっ子、いじめっ子、傍観者という3者の構図だったのですが、今は1人対クラス全員というのが典型的ないじめのパターンとなったようです。一たび学校でいじめが始まれば、子どもはいじめられる側かいじめる側かのどちらかに入ってしまうということですと、現代のいじめの構図を「教室の悪魔」という本の中で述べております。

 また、ある教育者は、いじめられて苦しんで自殺した人もいるが、いじめたことを苦にして自殺した人はいません。いじめる人はそれだけ軽い気持ちで平気でいじめている。いじめられる人の気持ちなど考えておりません。特に、今のいじめは1対1ではなくって、複数で1人をいじめることが多いという。その場合、2人で1人をいじめたら、やってる方は2人だから何となく責任も2分の1ぐらいに感じるかもしれませんが、やられている方は2倍の苦しみだということで、感じる差は4倍です。それが5人で1人をいじめたらどうなるのかというと、5分の1と5倍ですから、苦しみを感じる差は25倍、20人のクラスメートに無視をされたら、20分の1と20倍で、何と400倍となる計算。いじめる側の人数の2乗になる計算でございますが、もちろん精神的な苦痛を数字であらわすことはできませんが、被害者には何十倍、何百倍の圧迫になって襲いかかるということです。いじめをやってる側は軽い気持ちで、ゲーム感覚でやってるかもしれないが、やられてる側は大変なショックで、地獄の苦しみであると述べております。

 話は変わりますが、一昨日の9月11日、県いじめ対策行動推進会議がいじめ対策についての提言を、県教育長に提出したとの報道がありました。いじめが深刻化、陰湿化している中、十分な対応を強く期待し、この提言を県内の公立の小・中・高に配付するということですが、私はこの提言の内容を新聞で読みながら、今議会において教育委員会行政報告の中に、深刻な問題行動の未然防止を図ることや、問題を起こす児童・生徒及び保護者に対する具体的な支援策を検討し、援助する目的で、瀬戸内市学校支援チームを設置する報告がありましたことに対し、時宜を得た対策であると思いましたが、事後支援も大切だが、子どもたちの内面からの自発的にも対処していくためにも、学校全体の風土を正義の感覚に満ちたものにするために最も大事であると思います。子どもたち、生徒自身の中からいじめのない学校をつくろうという、いじめを未然に防ぐ取り組みが大事であると思う。既にいじめ問題に取り組んでいる運動として、いじめをなくそうと決意した生徒が参加できる「君を守り隊」とか、またオレンジリボンキャンペーンが大きな成果を上げている中学校もあります。また、小学校においては、いじめをなくそう委員会ができて、以前陰湿ないじめがあったクラスがいじめがなくなり、クラス全体が明るくなったとの報告もあります。このような取り組みを児童・生徒の決断でできる体制を呼びかけて、全面的にバックアップすることが学校、家庭、地域、それぞれの役割であり、そして連携をとり合って、いじめのない社会を築いていくことだと思います。いじめをなくするためには、何といっても必要なものは勇気、悪に屈しない勇気、悪を傍観視しない勇気、それらが結集されたときに、夢と希望、そして可能性を秘めた子どもたちが大きく成長し、学校生活を楽しく送ることができるのではないでしょうか。教育長の所見をお伺いいたします。

 以上で第1回目の質問を終わります。ご明快なる答弁、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 暫時休憩いたします。

            午後1時24分 休憩

            午後1時24分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 それでは、答弁お願いいたします。

 市長。



○議長(中村勝行議員) 暫時休憩いたします。

            午後1時25分 休憩

            午後1時27分 再開



○議長(中村勝行議員) それでは、再開いたします。

 答弁お願いいたします。

 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 総合サービス会社を設立して、市の業務のアウトソーシングをということでございました。議員の皆さん方もアウトソーシングについては種々ご視察をされております。そうした中で、ある市では総合サービス会社を市が設立して、それに取り組んでるという事例がございます。このアウトソーシングにつきましては、単に経費の節減というだけではなくて、やはり官民協働で推進をしていく、いわゆる官民協働の社会づくりという点でも大きな効果を上げているのではないかなというように思っております。残念ながら、まだ当市におきましてはそういう形になっておりませんけれども、アウトソーシングを考えるときには必ずその受け皿がやはり必要でありますし、受け皿がしっかりしているということも必要でございます。

 集中改革プランの中でも、大きくこの点を取り上げてるわけでございますけれども、ご提案の会社の設立につきましては研究はしてみたいと思いますけれども、当面、今市の方でいろんな各種団体を考えてみますと、シルバー人材センターが法人化されました。このシルバー人材センターといろいろお話も進めているわけですけれども、公共施設の管理の委託をしていこうという形がかなり明確に出てきておりまして、その業務の中にぜひ従来の草刈りであるとか、庭木の剪定等に加えて、市の受け皿になるような事業を展開してほしいというように申し込みをしております。そういう中で、市への人材の派遣をぜひ考えてほしいということで、これが少し前に進むかもわからない状況に今あります。そうしたときにはまたご報告もいたしたいと思いますけれども、団塊の世代がリタイアをして社会へ出てくる中で、その受け皿ということでの法人化でございます。ただ単にとにかくシルバー人材センターへ入ってほしいというんでなくって、こういう事業をするのでこういう人材を欲しいというようなことで、積極的に新しい事業への取り組み、それの人材の確保、それをやってほしいというように言っておりまして、リタイアしてから話をするんでなくって、リタイアする前からそういう話をリタイアされる予定の人に、前もってそういう話をアプローチをしていく機会をつくっていってほしいということも申し上げております。それに向かって前に少し進むと思いますので、そのことも視野に入れながら、アウトソーシング、そういう団体の育成を図っていきたいというように思っております。

 特に、市の方としましては、ご案内のとおり、市の窓口業務をそういう会社にお任せするとか、もうやっていらっしゃるとこたくさんあるわけで。特に窓口というのは市民との非常に密接な関係のあるポジションでございます。5万人の市であれば、顔見知りができる範囲の都市ですから、やはり顔がわかり、話のできる方が窓口にいることが、そして業務に通じている係が窓口にいると、市民の方も安心して来れるというようなこともあるわけで、例えばの話ですけれども、ぜひその考え方を形としてあらわしていくように努力をしてまいりたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) ちょっと答弁の途中ですけど、暫時休憩いたします。

            午後1時33分 休憩

            午後1時33分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、いじめ防止の環境づくりにつきまして、私の方から答弁をさせていただきます。

 昨日のこの本会議の中でも出てきておりましたけれども、税の未納の問題のところで出てきておりました。わからなければ何をやってもいい。考えてみまして、いじめの問題につきましては我々大人社会の反映でもあるというように私は思っております。ある人が言っておりますけれども、やってみせて、言ってきかせて、やらせてみて、褒めてやらねば人は動かじと言っておりますけれども、やっぱし大人社会がやることは子ども社会は必ず反映するということであります。したがって、我々の姿勢を直していかなければ、いじめ問題は決して直ってはいかないだろうというように思うわけでありますけれども、それでほっとくわけにはいかないわけで、先ほど議員仰せのとおり、防止策とすれば予防策、もう事前の予防策と、それから起きた後のいわゆる対症療法になりますけれども、対応と、2つあるだろうというように思います。

 対症療法的なことにつきましては、この前報告を行政報告でもさせていただきましたけれども、対応は考えていきたいというように思っております。

 予防策としましては、これからまたお話をいたしたいと思いますけれども、まず私はいじめ防止につきましては学校だけではどんなにもならない問題があります。保護者、地域が連携し、協力しながら徹底して取り組むことが重要であるというように思います。しかしながら、最も重要なことは、すべての児童・生徒がいじめは人間として絶対に許されないんだという認識をしっかりと持つことであろうというように思います。そのためには、いじめの防止に向けた学校の体制であるとか、あるいは児童・生徒の自発的、自主的な活動を促す取り組みを工夫をしていく必要がぜひあるというように思っております。議員先ほどご提言の、ご提言というよりもこれは実際にある中学校でやっておることでありますけれども、「君を守り隊」であるとか、オレンジリボンキャンペーンであるとかというような児童・生徒が自主的、自発的に活動をしている取り組みであるというように思います。

 我が市におきましても、そういうなことはかなり取り組んできております。一、二、例を挙げてみますと、ある小学校におきましては代表委員会で友達の呼び方などを議題に掲げて話し合い、スローガンをつくって、全校に呼びかける取り組みを行っておる小学校がございます。また、1年生から6年生までの異年齢集団による縦割り班を構成しまして、業間時間に遊びやお楽しみ活動を行い、日ごろからいじめを生み出さない人間関係づくりに努めている小学校もございます。さらに、各教科、道徳などで学習した人権にかかわる成果を廊下に掲示しまして、児童一人一人への意識づけを行っている小学校もございます。また、中学校におきましては、文化祭で人権に関する劇を実施して、全校への啓発の機会としておるようなところもございます。人権週間の期間中には、生徒会を中心に人権に対する取り組みを全校で発表しておるようなところもございますし、生徒朝礼などにおきまして定期的に全校へ呼びかけているというようなところもあるわけでございます。

 このように、児童・生徒による取り組みは、やらされているのではなくて、児童・生徒みずからが自主的、自発的に取り組んで、その結果一人一人が充足感や満足感を得るというものでないといけないというように考えております。今後、各学校で児童・生徒の考えやアイデアで展開されている自主的、自発的な取り組みを大切にするとともに、できればその取り組みが保護者であるとか、地域の方々を巻き込んだものとなるよう、学校に対して指導、助言をしていきたいというように思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) まず、1点目のところの総合サービス株式会社を設立して、アウトソーシングというところでございますが、先ほどの市長の答弁の中では研究をしてみたいということであり、それと同時にシルバー人材センターにおいても委託というようなことも現在進行中であるというお話がありました。

 監査委員の監査報告書の中において指摘されてる部分で、私このシルバー人材センターがいけないとかなんとかというんじゃなくって、そこに固執しちゃいけないなということでちょっと言うてみたいなと思うんが、監査報告の中で、臨時職員の雇用と賃金についてということもありました。正規職員と臨時職員の雇用のあり方について考慮されたいと、こう監査委員の報告の中にありましたが、この件についてもう平成3年ぐらいから取り組んでおります愛知県の高浜市は、今から約16年ほど前なんですけれども、高浜市の施設管理協会という任意団体を設立して、市の臨時職員を全員協会所属としました。そして、それは地方公務員法では臨時職員の待遇が不十分だったということから、労働基準法上で改善する目的としてこういう会社を設立した。だけども、これが結果的にはよかったんだろうと思うんですよ。さらなる工夫を重ねまして、平成7年に施設管理協会から、市が100%出資をいたしまして総合サービス株式会社を設立して、そして市がその総合サービスの会社の方に業務委託をして、営業を開始したということなんだそうです。市がその総合サービスに業務を委託したことによって、市の財政における効果といたしましては、人員の削減、それから年間4億円から5億円の経費の削減。さっきシルバー人材言うたけど、特に私がここで言いたいのは、雇用の関係で、臨時の人もそうなんですけれども、女性、それから中高年の人たちの雇用の場が広がったということなんです。だから、中高年の人も、また女性の人も働ける場所としての一つの総合株式会社だったと思うんです。経費削減の仕組みといたしましては、瀬戸内市もいろいろと考えておりますけれども、市が実施していた業務を市が委託した方がよいと判断した場合に、優先的にその総合サービス株式会社に委託することで、市の正規職員の3分の1の人件費となったと、こういうふうに言われとんです。そして、正規の職員は公務員でなければできない業務に集中して、けさからもお話がありましたように、行政マンとしてのプロ意識や、それから政策、立案能力、そして市民へのサービス精神を向上させて、質の高い行政運営に役立てることができたということなんです。だから、非常に効果はあると思うんです。高浜市では、だれがやってもできる仕事を請け負うということで、公共施設の管理や、また給食サービス、それから公共施設の事務支援、というのは文書発送だとか、データ処理など、それから市役所の、さっき話がありましたような窓口業務、また水道の検針、それから公用車の運転、それから交通、防犯とか清掃など、約50の事業をこの高浜市の総合サービス会社は受託をしておるそうなんです。私が持っているのはちょっと少し古い資料なんです。これずうっと以前から興味を持っとったんですけれども、ちょっと古い資料ですけれども、平成14年度、社員が205人、正規が62人で臨時が143人ということで、売上高が約5億1,660万円ということ、そして当期の利益が約330万円計上したということだそうなんです。

 だから、私はこういうふうな先進地の例を学び、そして検討してみる価値はあると思うんです。だから、先ほどは研究してみたいという答弁でありましたけれども、こういう研究をしてみるという、きのうもおとついも問題になっておりましたけれども、だれが研究するんですか、ということなんですよ。どこがするんですかという話になるから、やはりそのあたりは研究をするということにおいては、そりゃ企画のところではあると思うんですけれども、もう明確にして、きちっと市長の命令によってできるような仕組みをつくらないと、いつまでたっても答弁は研究します、検討しますと、結果が出てこないという形になると思うんですよ。だから、そのあたりを私は、これは本当に財政逼迫という喫緊の大きな課題でありますので、シルバー人材センターに委託ということだけにこだわらずに、やはりどうした方がいいかということは、これはきちっと研究していただきたいと思うんです。この点についていかがでございましょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 総合サービス会社を設立するまでのある期間、その前身があったわけです。やはり一つの組織を立ち上げて事業を始めるに当たっては、それなりのいわゆる人材が必要でございます。その人材をどうするかということで、先ほどの例では施設協会を立ち上げて、そこである種実績、人材を育てた上で会社へ移行してるというステップがあります。私いただいた資料をシルバー人材センターの方へ持って上がりまして、特に派遣業務、そういうようなものについて研究をしてほしいと申し入れております。それで、新たな組織をつくるという一つの方法もありますが、今ある組織の中でそれを活用してやっていくと、それから発展的に新しい組織ができればよろしいし、その組織がさらに大きく育っていくこともいいと思います。今回は職員ということでなくって、シルバー人材センターの方に研究をするようにと、少なくとも今年度中にはその成果を、形をどうやればできるかと、どういう人材が必要であるというようなことについての研究をしていただくように申し込んでおります。

 これは何でそうしたんかということで、また先走ってやったというお話があるかもしれませんが、いわゆる民間の、準民間でございますけど、スピードアップを考えたときに、職員が遅いというわけじゃございませんけれども、行革という中で大変な苦労をしている中で、私の判断でそれは別にお金を出すからやってちょうだいということでなくって、新しく法人になって新しい事業を展開するという中で研究してほしいというようにお願いをしております。当然、中間でそれぞれの進みぐあいは報告は聞きたいと思っておりますけれども、それがどうもうまくいかないというようなことになれば、新しい手を考えますけれども、まず今のところスタートしたばかりですので、推移を見守っていきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) 物すごう先走っとるわ。本当監査委員の報告の中にも、臨時職員と正規職員のあり方とかというようなことも私は含めての話であって、これだと若いお母さん方の、例えば女性の雇用とか、それからある市、これ結構やっとんですよ、これはもうたまたま私が昔っから興味を持っとった高浜市の資料で言っとんですけれども、茅野市とか京丹後市とか篠山市だとか、それから山梨県の大月とかでも、それから志木市だとかというて、いろんなところがこれがいいということで取り組んどるんですよ。だから、高浜市なんかも今言う歴史からいうたらもう16年たって、いいから続けとんですよ。そういう中で、若いお母さん方の、女性の雇用だとか、それから極端になるかもわかりませんけれども、市の職員の方でもノウハウ知っとる方なんかでも、そういうところへ再就職もできるとかというようなことで、いろんな形でもっと幅広くしていただきたいんです。シルバー人材センターというのは、若い人たちがこの人材センターの職員になれるんでしょうか。その辺がちょっと私も頭かたいんかもわからんけど、シルバーというて言うたら高齢者の方の団体のように理解しとんですけど、そういうあたりと、それからさっき言いましたように、監査委員からの臨時職員の処遇という問題、それから女性という問題とかというあたりから、市長はそれでいいと思うんかどうか、その辺を。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) シルバーということで限定をされるかどうかも含めて研究をするように言っておりますから。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) そしたら、しっかりとこういうことについてはスピードアップで検討していただいて、するかしないか、何が行財政改革になるかというあたりも、きちっとしていただかないといけないと思います。

 続きまして、いじめの件でございますけれども、さっきの教育長の話では、全体での取り組みで学校全体として、クラスだとかいろんなことで努力してくださってるにもかかわらず、私いじめの話はもう本当しょっちゅう聞くんですよ。先週もちょうど土曜日ぐらいだったか、またお話があって聞いたりしまして、さっきも言いましたように、なかなかいじめというのは見えてこないんですよ。見えてきとってもなかなか子どもたちも言わないというような状況の中で、さっき言いましたように、積極的に私はいじめに対してはしない、されたくもないという形の中で、オレンジリボンというのは自分が決意して、そしてその家族、周りの人たちにもアピールするという形で、嫌な人は申し込まなくてもいいけれども、そういうふうに決意した人たちがそういう形の運動を繰り広げて、全くいじめはなくなったとは言わないけれども、学校全体が明るくなったということなんです。いじめっていうのは本当に人から生きる力を奪う、そして学校で楽しく学ぶ権利も奪っていくし、また友達と仲よくして生きていく権利も奪う、また自尊心もずたずたにして、そして誇りを奪い、安らぎを奪い、何もかも本当にその人から取っていくというんですか、そういうことは絶対に許してはならない行為なんです。だから、いじめは100%いじめた方が悪い。どんな理由があろうとも人を苦しめ、いじめさせてはならないと、またいじめてもいけないし、それからさせてもいけない。この一点がいじめをなくするための急所であると思うんですよ。

 そこで、いろんな取り組みもされておりますけれども、一つ最後に提案という形ですけれども、いじめゼロ子どもサミットみたいなものを展開して、大きく地域社会いろんなところにも、子どもたちにも、周りにもアピールできるようなことを、教育委員会がするというんじゃなくって、生徒自身ができるようにフォローアップしてできる体制がとれないものでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) いいご提言ありがとうございました。先ほども言いましたけれども、できるだけ学校の、あるいは児童・生徒の自主的、自発的な活動を待っていかなければ効果は上がっていかないだろうというように思っておりますけれども、仕掛けも必要なわけでありますので、そこらあたり校長会あたりと話をしながら、いい仕掛けができるんであればぜひ取り組んでみたいというように思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) 以上で一般質問終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で谷原議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後1時55分 休憩

            午後2時8分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次に、小谷和志議員の一般質問を行います。

 11番小谷和志議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) それでは、お許しが出ましたので、一般質問をさせていただきます。

 また、先ほどは気にしていましたが、山林火災ということで鎮火になりました。安心をいたしまして質問の方に入らさせていただきます。幸い消防長もちょうどおられますので、いいと思いますので。

 まず、質問事項として、災害に強いまちづくりについてということでございます。これは今高齢化社会と言われている中であります。市長もよく言われています災害に強いまちづくりをしようということでありますが、これについては行政の力だけでは対応ができないのではないでしょうかという思いであります。地域力というものが必要ではないかということでありますが。17年度に地域防災計画というものを策定されてありますが、災害時要支援者というものの把握というものがどこまでできているか、また消防団への通報体制はというふうに書いてありますが、市の防災、消防の一翼を担う火災等の災害で活躍する有力な団体であり、その活躍が期待されている消防団との連携も必要ではないかという思いであります。

 消防団の団員の中からも、以前私の所属している分団の中からも声がありましたが、昼間の時間帯に高齢者ひとり住まいになる方、もともとひとり住まいの方という方もおられます。大きな地震とかというんじゃなしに、台風、また火災等でも、地域の人は知っとられる思うんですけど、そこにいち早く行く消防団員、消防団の方はわかりますが、僕らの消防団員の方もある程度把握しておれば、救助活動、もし寝たきりの方がそこにおられる、知っている場合と知らない場合というのも全然違うんではないかと思い、その辺のこと、個人情報もありますが、知らせていただければというふうな感じもあります。以前、事務局の方に問い合わせた場合、さっき言いました個人情報がありますのでお知らせできないというような回答も返ってきました。地域の方、民生委員の方と福祉関係の方では知られていますが、その方よりも早く救助に行く場合もあります。消防団員の人に知らせればいいかなという思いがあります。よい知恵がありましたら、教えていただきたいなというふうにあります。

 それから、他に避難誘導はどうするかということ。これも先ほどのと関連がありますが、これも防災計画の中にるるいろんなところで書いてあります。その中でも、マニュアルをつくってルートを決めておいていくとか、避難計画をしておいたらいいとかというて、いろいろ書いておりますが、それについてもその中では各地域の方に周知徹底とかいろいろありますけど、そういうな面もなかなか、今私たまたま本年度行政委員をさせていただいておりますが、その辺も何の情報も入ってきませんし、自主防災組織があるから、そちらの方でやってくださいというような答えが返ってくるんじゃねえかなあというふうに思うんですけど、自主防災組織自体にしても、市内全体の各地域全部にはできていないように聞いております。自主的にされているとこでも、また行政側が自主防災組織をつくってくださいと、組織図をつくってくださいというようなことで言われて、一昨年ですか、その当時の行政委員の方が言われたので町内会の方を集めてこういう組織をつくりますというて報告しただけで、組織図等を多分提出しとるだけの地域が多いんじゃないかと、きちっとされてる地域もあると思うんですけど、その辺も思い、また行政の方で幾らか自主防災組織をつくってるとこでも指導なりしていただけたらという思いもあります。

 また、これは消防での経験ですけど、台風のときに、うちらの地域も山合いの集落が多い地域ですけど、山の方から鉄砲水とかというものが来ます。そのあたりで一般の生活道路というものが山から来る水で川になっている場所もあります。民家があり高齢者の方がおりながら、避難する道というものも川になっておれば、歩くこともできないというような状態も見ております。今まで私が見た範囲では、建設委員の方等、建設部の方にもご報告し、排水路の補修というものはわかる範囲では言っていってるつもりです。また、先般の台風のときでも、土のうを積み、これは経験上もうどこの場所に大体鉄砲水が来るかというのは私どもは地域ではわかっていますので、どこの場所に何個ぐらい以前土のうを積んだというのを把握しておりましたので、2回目のときにはもう台風が来る前に、私たちの分団は招集をかけて、土のうを前もってその地区に持っていっておって、災害が未然に防げたと。道が川の状態にならないようにというものはしておりました。その辺そういう経験上でわかるところは前もって調査できますけど、1番に戻りますけど、災害弱者というものも、こっちが問うても教えてもらえない、自分らで把握してくれえ言われても、さっき言うた個人情報等ありますんで、個々に調べるのも大変なんで、その辺のよき知恵を教えていただきたいと思います。

 それから2番目に、幼児教育についてであります。これは幼児教育全般で質問がしたかったんですけど、要旨として、幼稚園では臨時職員が多いが今後の採用はどう考えているかでありますが、臨時職員が多いというのは総体的な数で臨時職員の方が多いという意味でなく、ちょっと前ぶれがちょっと字が足らなかった思うんですけど、最近の採用自体が多いんじゃないんかなということを耳にしておりますので、幼児教育については、その場その場でなく10年先ぐらいを見据えて、先生方の正職員の確保というものが必要ではないんかなというふうに思います。責任あるないというのは、正職、臨時でというのもそういうあれでなく、本人の意識だと思うんですけど、職員教育、また研修というものに関しては、やはり正職でないと受けれないようなものがあるのではないかなというふうに思いますし、あと10年、20年した場合、ちょっと調べさせていただきましたが、市の中の正職の教諭が29人の中で、20代の職員の方が2人、30代の方が12人、40代以上の方が15人ということになっております。この状態で10年、20年、臨時職ばっかしでは、今後の幼児教育というか、今の教育基本法の改定にもありますけど、今後大事な子どもの教育に影響があるんではないかなという思いがありますので、その辺のことをお聞かせください。

 それから、学校教育についてですが、教育経費の予算減により教育現場に支障はないかと書いてありますが、これは全体的な予算、当初予算は、済みません、昨年度より本年度の方が上がっとる思いますが、子どもにかける経費というものの思いで、どこの学校に行ってもちょっと予算がない予算がないというふうに耳にします。全体的に当初で20%カットとかいろいろいった上での予算づけをしたんかなというふうに思うんで、ちょっと勘違いの面もあるかもしれませんけど、少ないというふうなこともしとります。

 それで、一例を言いますと、ある小学校でプールの水、水道代を節約するがために、塩素の濃度を濃くする、塩素を入れるだけで水かえの回数を倹約したという学校も聞いております。何ででというような保護者の問いに、やっぱし予算がないから、その予算をほかの方に使うというような答えが返っているように聞いております。それと、保護者までにはわからないかもわかりませんけど、そのための原因ではないんかわかりませんけど、はっきりしたことは聞いてないんですけど、プールのあった子どもが学童保育の方に帰っていきますと、学童保育の指導者の方が目の縁が赤いからどうしたんでえって言うたら、プールして帰ったとか。それから、これも確実に言えないんですけど、原色であるプール用の帽子、それがさらの状態のが1年でかなり薄くなる、これは洗濯の仕方というのも家庭であると思うんですけど、そういうふうな形で塩素がきついというのは、それが原因になっているのではないとは思うんですけど、実際校長、教員の方からプールの水かえを倹約するために塩素を入れてるというようなことを地域の方に言われてるもんで、教育費どこをどういうふうに節約するかというものも学校側に、校長に任せとるからという問題ではなく、やっぱし平等な教育。ある学校ではプールはもう早目にやめたとか、夏休み最後までした、いつまでしたかわかりませんけど、その子どもに関したら、その学年で1年に1回、夏に泳ぐプールの日数というものは限られてます。その当時一生懸命泳いどったら大きくなって元気なとかいろいろある、思い出もあると思うんですけど、往々にして予算が、予算だけではないと思うんですけど、原因は。何につけても、保護者にも問題があるかもしれませんけど、それもプールも早うやめたりする学校、学校によっていろいろありますけど、授業日数とか、学校によってどう違うのかわかりませんけど、平等な教育になってないんかなというふうな思いがあって、こういう質問をさせていただきました。

 以上3点、ちょっと抽象的なとこもありますけど、よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方から災害に強いまちづくりについてということで、まず答弁をさせていただきます。

 災害時に体力的に自分で避難が困難な高齢者や心身に障害を持っておられる方などの災害時要援護者の避難につきましては、台風や高潮等であらかじめ災害の発生が予測される場合には、避難準備情報をできるだけ早く出して、要援護者が避難できる時間を確保していきたいというふうに考えております。

 また、事前に自主避難される高齢者等の方についても、早目に避難所を開設し、受け入れ態勢を整えていきたいというふうに思っております。

 なお、災害時要援護者の避難誘導、安否確認を的確に実施するため、防災行政無線を十分活用し、避難情報を民生委員さんや消防団の皆さんに短時間で伝達したいと考えております。また、防災担当部局と福祉部局、消防団が災害時要援護者の情報を共有できるような体制づくりを推進する必要があると考えております。

 また、災害時におきまして公、公助だけでできるものでは決してありません。先ほど議員もおっしゃっておられましたけれども、お互いの助け合い、いわゆる共助が必要であるということは言うまでもございません。ということから、昨年度から自主防災組織の育成を行っておるところでございますが、現在自治会の約半数強が自主防災組織を設立されております。その中で、連絡網であるとか、要援護者の対応というものも一応盛り込んでいただくということにいたしております。

 ただ、まだ全自治会がこういった組織を設置しておりませんので、特に今年度洪水ハザードマップを作成する予定にいたしております。この中で、地域の役員さんにお集まりいただきまして、ワークショップをやるようにしております。その中でも自主防災組織の育成であるとか、また特に避難につきましては地元の方が一番ルート等をわかってらっしゃると思いますので、そういった各自治会の避難ルートの設定であるとか、要援護者の対応も盛り込んでいただくようお願いしたいというふうに考えております。また、そういった組織ができました暁には、その組織との連携も十分図っていく必要があるというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 消防長。

            〔消防長 小野田和義君 登壇〕



◎消防長(小野田和義君) それでは、私の方から質問事項の同じ1番で、要旨1の災害弱者の把握と消防団への通報体制はということで、ご答弁をさせていただきます。

 まず、災害弱者の把握でございますが、これにつきましては毎年、年度初めに保健福祉部の方にお邪魔をいたしまして、お世話になっておりまして、65歳以上のひとり暮らし、また2人暮らしの高齢者等を中心に把握をいたしております。それから、それをもとに指令台の方に入力の更新を行っております。また、市民課の方へも毎月、転入転出の確認に行っております。

 火災等の出動でございますが、これにつきましては、出動途中に無線で情報を送信いたして、現場到着の際には最優先で人命救助を行っております。指揮隊も到着いたしまして、逃げおくれがあるかないか等を一番に最優先で確認をいたしまして、現場活動を行うことといたしております。

 また、住宅の防火診断を実施しておりますが、これにつきまして知り得ました情報どおりに支援が要る者につきましては、保健福祉部の方へその都度連絡をしておるような状況でございます。

 それから、消防団への通報体制はということでございますが、小谷議員におかれましても分団長で活躍をしていただいております。既にご存じと思いますが、常備消防出動と同時に出動分団に一斉通報で、防災無線で通報を促しております。そしてまた、幹部職におきましては有線放送でその都度ご連絡を申し上げております。また、時間はかかりますが、後ほど携帯電話で各幹部の団員の方にはメール送信をしておるというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 野崎一正君 登壇〕



◎保健福祉部長(野崎一正君) それでは、私の方から災害弱者の把握、それから避難誘導、これらについてのご答弁をさせていただきます。

 まず、災害弱者の把握でございますけれども、これは現在市におきましては民生委員さんのご協力をいただきまして、ひとり暮らしの高齢者であるとか、高齢者のみの世帯、これらにつきましては把握をいたしておりまして、平素の生活の中でも緊急時に支援できる体制づくりに努めております。また、こうした情報をもとに、これまでの台風襲来時には、民生委員さんのご協力をいただきながら、その都度対応をしてまいりました。本年度におきましても、既に台風4号と5号が襲来し、その際には民生委員さんとの連携で5名の要援護者の方について、避難所として委託しております福祉施設等へ自主避難をなされました。また、台風5号の襲来時には、情報が十分伝わらない聴覚障害者の方々に対しては、当事者団体と連携をしまして、市の災害対策本部からの避難所の開設情報、こういったものをファクスでお知らせをするシステムを構築いたしております。

 しかしながら、現在の要援護者の把握は十分ではございません。障害者を初め情報が伝わらない外国人などの方も要援護者として今後は把握する必要があるんではなかろうかなというように考えております。また、個人情報保護の観点からも、こうした情報をどのように活用するかも大きな問題であろうかと思います。

 こういった中で、要援護者本人の申し出あるいは申請によりまして、要援護者として登録をし、本人の同意を得た上で地域と連携し、要援護者に対する情報提供であるとか、避難誘導の体制をつくっておるという市町村もございます。そういった事例を今後参考にしながら、行政と地域が協力して災害弱者の方を応援していける対策、これをもう早急に、できるだけ早くつくり上げていきたいというふうに考えておりまして、現在も関係の方々との協議を進めておるところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) 私へのご質問は2点あったかと思います。1点は幼稚園では臨時職員が多いが今後の採用はどう考えているかということと、教育経費の予算減により学校現場に支障はないかという、この2点だったと思います。順を追ってお答えしたいというように思います。

 まず、臨時職員の件でありますけれども、現在本市の幼稚園の臨時教諭は8名おります。このうち6名が学級担任として、また2名が各幼稚園の支援、補助のために勤務しております。幼稚園教諭の人数につきましては、これは国の幼稚園設置基準が定められておりまして、それに従って配置しておりまして、現在市内の幼稚園はすべてその基準どおりになっております。また、このほかに預かり保育士として6名の方にパートタイムで勤務をしていただいているところでございます。

 教育委員会としましては、幼児教育のさらなる充実をするための努力は現在もしていっておるわけでありますけれども、今後幼稚園の統廃合、これはもうぜひこれはやっていかなければいけないわけであります。その幼稚園の統廃合の問題、それからご存じのとおり、文部科学省と厚生労働省の間で協議してできた認定こども園との関係、これあたりがまだはっきりしとるようではっきりしてない。それをどうしていくかという、幼児教育の根本的な問題もあるわけであります。そこらあたりを含めながら検討はしていきたいと思うわけであります。と言っても、幼児教育は非常に重要であります。したがいまして、人的な配置も含めながら、可能な範囲で必要な措置は講じていきたいというように思っておりますので、ご理解をいただきたいというように思います。

 それから、教育経費の予算減による学校現場への支障はないかという。まずそれじゃあどれだけのものがあればいいのか、もう我々は本当に人間というのは非常に欲張りですから、足るを知らない。際限がないわけですよ。与えれば与えるだけ使っていくと。減されれば、それで苦情が出る。足るを知らない。もう本当に今全体的に足るを知らない時代になってしまってると、これは認識しておかなければいけないことじゃないかと思います。皆さん方のご理解によりまして、ご存じのとおり校内LANを含めたパソコンの整備を今回していただきまして、1億数千万円かけて本当に岡山県にはないような統一した機種で整備をしていただいたわけであります。これは非常にプラスになるんだろうと思うんですけれども、議員おっしゃられるとおり、パソコンは整備していただいたけれども、それに使うインク代だとか用紙代がないというようなことを言われるところもありますし、また実際に備品等について我慢をしてもらっておるところも実際にはあるわけであります。ただ、今の現状を考えたときに、子どもたちにある意味で我慢をさせるということも教育の一つであるというように私は思っております。教育にならんのだったら、そりゃ別ですよ。けれども、ある意味での我慢というのは、これは教育の一つであるというように私は思っておるわけであります。

 また、先ほどご指摘がありましたプールの件につきましても、そりゃ節減は図っておりますけれども、水代であるとか、薬品代であるとか、そういうなものについての節減は図ってないつもりでおります。先ほどプールの使用の期間について話がございましたけれども、これにつきましては、すぐ隣がB&Gのプールであるというようなこともあるし、PTAの保護者が監視につくのが非常に負担になるというようなこともあるわけであります。したがいまして、それがすべてそういうような経費の点で節約をするためにそうやっとるとばっかしはいかないわけでありまして、一方的なお話を聞かないように、ぜひお願いをしたいというように思います。言い分もあるわけでありますので、そこらあたりのご理解をぜひお願いをしたい。

 これからも市は非常に財政的に逼迫をした時代へ入っとるわけでありますので、今以上に苦しい立場に置かれるだろうというように思いますけれども、これは校・園長会あたりと協議をしながら、最善の努力はしていきたいと思いますし、それこそ米百俵の精神で、市長、副市長あたりにもお願いをしながら、子どもの教育のためですから、努力をしていきたいというように思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上であります。

            (「ちょっと足らんぞ。目が赤うなったり、帽子が薄うなったりというのをきちっと言うとかな、誤解を招く」と呼ぶ者あり)

 これは失礼いたしました。

 これは残留塩素というなんがありまして、これははかるようにしておりますので、基準値にはいっとると思いますけれども、入れたときというのは往々にして残留塩素が上がりがちです。残留塩素というのは日光等によって減っていきますので、いわゆる低下していくものも見込みながら残留塩素等にしていきますから、そこらあたりの加減があったのかもわかりません。残留塩素の測定は時間的に絶えずはかるようなことにしておりますので、そんなに激しいことはないだろうというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございました。それでは、1つずつ聞かせていただきます。

 消防団への通報体制というか、消防長、連絡体制というもの自体は私も把握しとります。その分、この書き方も悪かったかと思うんですけど、先ほどの質問で言わせていただきましたその災害弱者、個人情報もありますけど、その情報を私たちにどう通報するか。防災無線、最終的には電話等と言われましたが、今までに幸いなかったからだと思うんですけど、そういう火災時でも、ひとり住まいとかというふうなことは私の経験ではなかったかと思います。それで聞いてなかったから言ってないというんじゃないんですけど、その辺も無線の方で言われてたかと思うんですけど、それ以前にもう無線を持たず、消防団の場合は一たん機庫へ集合して、消防車へ乗って可搬を持っていくのが原則ですけど、たまたま近くにおれば、消防機庫へ行かずに現場、また自宅の方におり、近所だった場合はすぐ消防機庫経由でなしに現場直行で、消火栓等、また消防署の応援の方に入る消防団員の方の方が多いと思います。その場合には、無線もなく、連絡も入ってないと、入ってこないというような状態なんで、前もって自分の分団、各地区ぐらいはある程度把握できとったらなという意味で言わせていただきました。

 また、福祉部長、災害弱者の把握というものをされてる言うておりますが、各家庭でも、昼間に若い人たちは仕事場で市内、市外の方に出られてる方、その昼間の状態に高齢者の方が1人だけ残っとられるような状態というのもあると思うんです。そうした場合でも、近くの人はわかる思うんですけど、消防団の方もわからないと、細かくそこまで言うんかと言いますけど、そこまでぐらい把握しておけばいいんじゃないんかなという意味もあります。ここまでやるかぐらいやっとかないといけないようなことだと思うんで、いろいろ把握しながら、これからも、やっておられる、また他の市町村で自主的に災害弱者の方が自己申告して、調査して台帳つくってやっとるということも言われてましたが、その辺、私の方も1件、倉敷市の方がそういうなにしてされてるのを聞いておりますんで、それを言おうか思うたけど、そういうのを把握されて、進んでやられてるということなんで、早急にやっていただければというふうに思います。

 消防長、その辺消防団員への、個人情報もありますけど、前もっての連絡というものはできないでしょうか。どういう形が最善かというのもわかりませんけど、どこまでの方をどういうふうにというのもわかりませんけど、火災等、さっきも言うたような状態なときにどう対応するかということもお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 消防長。



◎消防長(小野田和義君) 先ほどの小谷議員さんの質問にお答えをいたします。

 先ほどもご説明いたしましたように、消防本部といたしましても、このもとの65歳以上のひとり暮らし、2人暮らしにつきましては、本部の方から、先ほども言いましたが、年度初めに保健福祉部の方から情報をいただいておるというようなのが現状でございます。また、有事の際ですが、出動しますと、時間をそうあけずに119番が入ります。そのとき、出動途中におきまして、消防本部の方から出動の車両に情報を送信をいたします。ひとり暮らし、名前、性別等の情報を送りまして、到着時と同時に最優先で人命救助に当たると、また到着順に逃げおくれ等がないかを隣近所にも再度確認をして、その処置に当たるということでございまして、時間的な差はそうあるようには思っておりません。先ほども個人情報というような問題がありますが、これを消防本部でどうこうというだけで判断するのではなくて、保健福祉部の方とも相談をして、その処置をしなければならないということで、個人情報の関係でそれはちょっと難しいように思えるということを申し上げたかもしれませんが、そういうことでご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 消防署職員、近所の方が早急に救助に行かれるから、消防団、時間帯にぼっこう関係ねえから、消防団にはほんなら教えんでもええということですか。言うとかんでも、ほかの方が、消防署の方が助けに行ってくれると。じゃから、情報を前もって知っとけば、より消防団員も早く行く方もおられるということなんで、広く教えていただいとったらどんなでしょうかというぐらいなもんで、時間帯が、じゃから消防団の方は先に行っとっても、ほんなら火を消しょうるだけで、人が、寝たきりの方がおられるとわからずに火を消しょうるだけかもわからん、知らずに行っとったら。ほんなら、その後から知った人が来て、おまえ何しょんなら言われたらどうしますか、そういうな場合。だから、さっきも言った個人情報の面もありますけど、消防団員の方に知らせてはいただけませんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 消防長。



◎消防長(小野田和義君) ちょっと先ほどの私の答弁で説明不足があったように思われます。決して消防団の方はどうこうという問題ではありません。もちろん、消防団の方にも応援をいただいて、両者で災害救助に当たるという意味で申し上げたわけで、消防の方でこの情報を公開するのが、消防本部だけでは判断できないといった意味でございます。もとの情報は私どもも保健福祉の方で情報をいただいておるわけでございますから、本部だけで情報公開はできないという意味で申し上げたような意味でございます。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 保健福祉から聞いとんので、よそには渡せないというような意味ですかね。それはいいんですけど、福祉部長、さっき消防長にお尋ねしましたけど、そういう情報、福祉部長は自主申告というような形で最前に資料を集めていくと言われましたから、それに対してそういうな形の組織図というものをつくって、消防団の方にも提供していただければと思うんですけど。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(野崎一正君) 現在の要援護者の把握については、民生委員さんの調査によっての把握でございまして、やっぱり個人情報の関係ございますので、先ほど申しましたように、本人さんの申し出であるとか申請、そういったものでこういったものに使うというご了解をいただいた上で、そういった情報提供であるとか、避難誘導の体制であるとか、そういったものをつくり上げていきたいと。これもできるだけ早くしなければなりませんので、他の市町村、倉敷がたしかやっとったと思いますけども、それから県外で言えば鳥取市とか、いろんな市町村が取り組んでおりますので、その辺をちょっと勉強させていただいて、できるだけ早くつくり上げていきたいというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 全市にわたって教えてほしいというんではなく、その地域地域、各分団で活動できる範囲という程度でできるだけ、個人情報もあります、私たち消防団としてもその情報を他に漏らさない、消防活動に利用するということでやりたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 この災害に強いまちづくりについては、17年度に瀬戸内市地域防災計画ということで策定なっとります。この中にるる、もうこうしたらいい、的確に書いております。災害時要援護者の避難誘導体制の整備とか、こういうなのは、市長、書いとるのまことにほんまええこと書いとりますわ、ほんとそう。それがスムーズにできているか、各自治体、行政委員の方とかに周知徹底できとるかというたら、それが疑問にあります。こういうなものを市民の方がどこまで把握できとるかというのもありますし、各部署各部署にマニュアルを作成する、マニュアルを作成する、避難計画とかあります。この辺の周知徹底というものは避難の円滑化を図るというようないろいろな文言が入っとります。それが徹底されてないような状態なんで、今後せっかくつくった、17年につくっております。もう19年ですので、できるだけ周知徹底できるようにやっていただけますでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 個人情報と人命の問題がありますけど、私は人権より人命の方が重いと思うんです。ですから、命がまず先であって、そのためにいろんな施策をするわけで、お互いに何か個人情報を盾に、出せれるんじゃ出せれんのじゃというような議論は私はナンセンスだと思います。人命は人権より重いということで対応していかなきゃいけないと。

 それからもう一つは、これは繰り返し訓練をしないとなかなかマニュアルっていうのは動かない。私のところにもいろいろ、例の防災の無線の話が入ってくるんですけど、これはもう訓練不足ですね。ですから、訓練をやることによって直していきゃあいいんです。ただ、今はそんな意見じゃなしに、否定する意見ばっかりです。こんなんなあおえまあがと、やめとけえというような否定ばかり。物事はそうじゃなくって、特にこういう問題はマニュアルを何回も何回も繰り返し訓練することによって精通するし、改善するとこは改善していきゃあいいんです。それをもうすぐ頭から否定する意見が僕のところへ物すごう入ってくる。これはやっぱりよくないんで、いわゆる防災については、やはり安全のまちづくりという中で訓練を繰り返すことによって、人命をまず第一に考えることをやっぱりやっていくと。本当に現場の人たちは必死なんですよ。

            (11番小谷和志議員「防災計画をそのとおり、書いとるとおりにやってください」と呼ぶ)

 ですから、それは訓練をやることによって、それを生きたものにしていくということで取り組んでいきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 防災計画、その訓練、今度も総合訓練がありますけど、その中身については僕らは不明なとこもあるんですけど、訓練しっかりやって、市民の方に周知徹底をお願いいたします。

 それから、行政無線の話が出たんで、ちょっと。時間、朝と晩に音楽流してますけど、昼の時間帯に、これ関係ねえからおえんかな、流さんというのがあるんですけど、どういう理由で流してないかというのがあるんですけど、せっかくある放送塔というんか、防災だけでなく、広く明るいまちづくりというか、これ違うわ、いいように使ってもらいたいと思います。

 それから、幼児教育についてに入りますけど、臨時職員の面で責任とか研修とかというのを言いましたけど、───────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

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 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────教育長は瀬戸内市教育長になられて、各幼・小・中、何回出向かれて現場の確認をされているのかというのもちょっと不安に思います。しっかりされた教育長なんで、現場のことを把握されているというふうに思われますが、それぞれ一月、二月もたてばまた内容も変わっているように思いますので、現場の確認、把握というものもされたらいいかと思います。

 それから、先生の数ですけど、規定内ということでありますが、発達障害の方等、幼児、児童、もしおられた場合、そこらの場合も定員内で先生がその中で指導されるのか、またほかに援助していただく先生を余分にとっていただけるかと、いろいろあると思います。僕はその障害を持たれてる方がどこに何人、おられるかおられないかもわかりませんけど、おられた場合、どういうふうに対応するか、定員だけでやれえというだけでは、その子につきっきりだったらほかの子が手狭になるとか、いろいろ職員間でも補わにゃいけんこともあります。その辺の場合も園との連携を持ち、また急に職員が休まなくてはいけないようなとき、だれが補うのか、旧3町に1園1人自由に移動できる補助体制でおられる職員さんがおられると聞いてますけど、果たしてその1人だけで大丈夫なのかという面もあります。そういうな形で現場との連携をとっていったらいいと思うんですけど、その辺はどんなでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) ─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 まず、私が学校現場等へ出ていっておるかということでございますけれども、これは指導訪問、それから要請訪問ございまして、出ていっております。教員の指導の状況、子どもの状態は見てきております。ただ、我々が出ていきますと、教員の側も子どもの側もやっぱしそれなりに行動いたしますので、平素の状況というのが十分つかめないとは思います。

 また、研修につきましても市になって教員の研修はやってきておりますし、校・園長会等を通して細部にわたっての指導はしてきておるわけであります。

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 それから、何がありましたですかね。まだありましたね、たくさん。いろいろ問題は抱えておるだろうというように思うんですけれども、人数の点ですね、これは交代はできるようにしております。今は各幼稚園とも園長がおりますから、園長がかわれるということもありますし、フリーの支援員を置いております。それから、いわゆる発達障害等の子どもについては、先ほども言いましたように、2名の支援員を置いておりますので、そのような者で対応をしてきておるということでご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございました。定員でせられとるというてお聞きしましたが、現場では大変らしいようなんですけど、それも教員の甘えかもわからんかもしれませんが、現場との連携をもって、子どもに影響の及ばない教育の方を職員に指導していっていただきたいというふうに思います。

 教育費関係で、教育長さん言われるのは十分わかっとります。何ぼ与えても与えても足らない言うかもしれません。だけど、市長が常日ごろ財政厳しいからというようなことを言われてるのが、そういうふうに反応してきょんかなということもあるかもわかりません、違うかもわかりませんけど。



○議長(中村勝行議員) 1分前です。



◆11番(小谷和志議員) はい。ちょっと言いたかったことが言えなくなりましたけど、財政面に関しても教員住宅も先般のあれもありましたが、教員住宅や市営住宅、子どもがおらんなるんじゃなしに、子どもがおる若者をその地域地域に定住できるような施策を持ってもらったら統廃合もせんでええし、地域も活性化するということで、市営住宅も若者が優先的に入れるようなものを各、美和とか国府、玉津とかに、牛窓地区にしてもろうて優先的に入れば、若者は車で移動するんですから、どういう場所でも安い家賃で入れるところの方がいいんじゃないかと。そうすれば子どもがそこの地区の学校へ行くというような考えもあると思うんで、提案して質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で小谷議員の一般質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後3時9分 休憩

            午後3時24分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

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◎教育長(小林一征君) ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

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○議長(中村勝行議員) 次は、田中伸五議員の一般質問を行います。

 7番田中伸五議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 恒例になりましたが、また私が一般質問最後ということで、よろしくお願いいたします。

 それで答弁者の教育長には誠意のある答弁をお願いして、それで市長に対しては明快な答弁をお願いしときます、前もって。

 それでは、質問事項に入らせていただきます。

 質問事項の1として、通学路についてでございますが、この質問の要旨といたしまして、現状把握はできているかということでございます。この現状把握というのは結局書面上で現状ここが通学路ということで当然出てきているとは思います。それで、実際に道路の方へ行った場合に、現場へ行った場合には、道路形態が一致しているところはまずないと思います。道路形態がいろんな形態があって、危険箇所とかいろいろあると思います。そのあたりの把握はできているかということでございます。

 それで質問要旨の2といたしまして、ちょっとお断りしときますが、「要望」に対する対応はでなしに、「要望書」に対する、「書」をつけていただけますか。要望書というのは、至るところから要望書は市の方へ当然提出されると思います。それで、いつの議会かはちょっと私も、6月か3月かどちらの議会か忘れましたけど、この要望書の提出のことで議員の質問がありまして、そのときの答弁が、そういうことがあってはいけないということで早急に検討して、早急に回答するということを執行部の方がはっきりと言われましたから、ちょっと私もこの要望書に対する対応はということで質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

 質問事項の2といたしまして、大用水堤防についてでございますが、要旨といたしまして整備計画でありますが、これはっきり言いまして、邑久町時代、立岡町長時代にちょっと整備計画という話が少し出とるらしいんですわ。それでお聞きしとる方もございまして、それでまた市長になる前ですかね、まだ地元の方に行かれてそういう話もちょっとお聞きしとる方がございますので、そのあたりがどうなっとるのかちょっとお尋ねいたします。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、通学路についてのご質問にお答えしたいというように思います。

 通学路の現状につきましては、各学校で毎年危険箇所の把握、点検を行っておりまして、教育委員会もその報告を受けております。また、PTAや地元自治会等から危険箇所の改善の要望書等も上がっておりまして、教育委員会では現地を確認をしております。把握しておるかっていう確認はしております。要望内容は道路の改良、ガードレールやカーブミラー等の安全施設の設置、横断歩道や信号機の新設、また街路灯の設置など多岐にわたっておりまして、危険度の高いものから関係機関、関係部署と協力しながら改善を進めてきております。ご要望のありました危険箇所のうち、18年度には2件の改良工事が実施され、19年度におきましても1件の改良工事をしてもらっております。通学路の改良工事につきましては、地元自治会代表からも要望書が提出されていますが、以前にもお答えさせていただいておりますとおり、通学路は同時に市民の生活道路でもありますので、市全体として対応していかなければいけないというように思っております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) 7番議員さんの大用水堤防整備計画について、私の方からご答弁させていただきます。

 大用水は昭和45年度から昭和63年度にわたりまして、国営吉井川農業水利事業の一環として整備改修工事が行われております。その後、平成8年度から平成14年度まで国営造成土地改良施設整備事業により、用水路の一部と水管理施設の改修等が実施され、現在に至っております。大用水の堤防部分を含む水路敷につきましては、農林水産省所有であり、管理は吉井川下流土地改良区が行っております。この大用水堤防は、片側を管理用の道路として、農道や市道として利用されております。また、場所によっては、隣接地が宅地であったり農地の場合でも、堤防との高低差があるため農道としての機能がない部分は、草が生い茂っている箇所があることは承知しております。雑草管理につきましては、旭東用排水組合が年数回除草剤を散布を行っておりますが、地区自治会で管理されている箇所もあると聞いております。

 整備の状況でございますけれども、長船町では旧町当時、大用水の町道が工業団地への通勤路となり、交通量が増加したため、通学児童等、歩行者の安全対策の要望により、服部、行幸幼稚園の南から、福岡、福永地区に至る区間の大用水左岸およそ1キロメートルを通学道として整備しております。邑久町では大下三膳樋から福田保育園付近までの区間、これは右岸約410メートルを平成9年度から10年度にかけて通学道として整備いたしております。邑久町の大橋から岡山市へ接続する大用水左岸につきましては、山林等と接地しておりまして、瀬戸内市分、大橋集落から東谷集落までは幅員約0.7メーター、延長約900メーターの管理道が施工されております。これは岡山市の地元農業関係者が毎年大用水の川掃除をされております。約20年ほど前、泥上げ等維持管理についての改良要望が岡山市地元農業関係者から吉井川下流土地改良区へ提出され、吉井川下流土地改良区が工事施工を行ったと聞いております。

 今後の整備計画でございますが、議員ご指摘の邑久町分については、延長も約2キロメートルと長いことから、所管課では全体の整備計画は現在のところございませんが、地区の改良要望の状況を見ながら、農業用施設として農道の機能を果たしている箇所につきましては、邑久地域は邑久町土地改良区と、長船地域につきましては地元土木委員と協議しながら進めたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 大用水の堤防についての整備でございますけれども、現状につきましては今担当部長の方からのお話がありました。地元の方とのいろんな話し合いの中で私が申し上げたことを思い浮かべておりますけれども、大用水、いわゆる水があると、川があるということですね。それから、これは大用水だけの話じゃなくて、千町川があると。まちづくりの中で町の中に川が流れているということは大変まちづくりにとってはプラスの面がある。水辺の空間ができるということは非常にすばらしいことである。そして、その大用水の堤防については本当に延長も長いということで、まちづくりをつくっていく中ではぜひ大きなポイントになるであろうというように思っておりまして、遊歩道であるとか、ジョギングのできるような道であるとか、そのような形で整備ができればいいなという話をした経緯がございます。

 そうした中で、東南地用水の工事がありまして、上流になりますけれども、そこで遊歩道という形で、一部ではございますけれども整備をすることになっております。現状はいろいろご利用なさってる方もありますし、野菜をつくってらっしゃる方もある。ただ、農道として頻繁に使われてるというようなことは多分ないんではないかと思うんですけれども、将来のまちづくりの中で有効にあの堤防については整備をしていきたいなあというように思っていることについては今も変わりはありません。ただ、東南地用水の遊歩道におきましても、水に親しめる親水スペースをつくったりということで考えておりまして、今後の管理の問題もやはり地域の皆さんと一緒に管理をしていくと。今一番用水等で問題になっておりますのは、農家の方、非農家の方も含めて川を大切にしていこうという考え方が広がっているわけでございます。土地改良区もそういう形で水土里ネットという一つのキャッチフレーズで整備を進めていこうということになっておりますので、今後の計画につきましては地元の皆さんと管理も含めてそういうお話ができればと。

 ただ、都市計画を今引いておりまして、調査に入っておりますけれども、そういう大きな都市計画の中のいわゆる水辺の道というような形での位置づけができれば、大変まちづくりとして美しいまちづくりになる道であろうと、そのように今も思っているところでございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでは順次、順番を追って、ちょっと質問をさせていただきます。

 現状把握はできているかということでございますが、例を出して言わせていただきますと、千町川の千町ですね、あそこの歩車道橋がありましょう。あれは県の管理になると思うんですけど。あそこの現状は知っとられますか。全然知られんと思うんですけどな。あそこは最初にできたときには当然塗装で、下も塗装ができておりました。今行って見ていただけたらわかると思うんですけど、もう塗装は一切ありません。コンクリートの上がもう真っ黒になっとるような状態で、じゃから雨が降ったりでもしたら滑るんじゃないかなと思いますけど。はっきり言ってそうですよ。

 それで、もう一箇所の例で言いますけど、これはちょっとこちらの西の豊安の方になるんですけど、これが幅員が結局1メーターぐらいというんですか、昔に言ようられた牛追い道というんですか、今1メーターあるかなしの道路が通学路です。それで中学生の方が自転車に乗って通られるときに、もう子どもは歩かずにとまって、中学生が行くのを待たにゃいけんという状態なんです、今。あそこの通学路利用しょうられる児童数は知っとられるかな、教育長。何人おられるか。全然ほんなら把握ができてねえということじゃ、もう。はっきり言いますけど。5部落の5町内会の方があそこを利用しとります。それで大体70人ぐらいですな、小学生が70人。それに中学生が自転車で通られるから、総勢100人は超すんじゃないかと思います。だから、小学生ですからランドセル負っておりますわね、ほんならもうそれが自転車へ当たって、じゃから田んぼのあぜ道というんですか、そこへ逃げとかにゃ自転車が通れないというような状態ですわ。

 それで、この件に関して、5つの町内会から要望書が出ておりますが、その要望書は、最初は去年の12月、これ産建の方へ出とると思うんですわ、土木委員2名の方で。それで、そこの産建の対応が、うちじゃおえんから教育委員会へ持っていってください。それで教育委員会へ行くのには、5つの町内会の方が連名で持っていっとります。それでその5つの町内会の方が、世話をしょうられる方が言われるのには、教育委員会ではまだだめですから、小学校、中学校まで持っていってくださいって言われとんですわ、小学校、中学校まで。それに対して何にも回答もないんですよ、教育長。3月か6月かわかりませんけど、ある議員が質問せられたときに、要望書が出たら早急に対応して、回答もしますというてここで、議場ではっきり言われとんですよ。ここだけではっきり言うとってぞ、議会が終わったらもう何も連絡なしというんですか、対応も一切もうしないというんですか。はっきり言うてそうですが。5つの町内会の方が全部、行政委員とPTAの役員の方が出されたというて聞きました、私は。それでまだ回答はありませんというて、返事はありませんというて。財政的に苦しいから、ここで改良というのは難しいかもわかりませんけど、返事ですね、要望書を出されとんですから。はっきり言いますけど、1つの町内会で要望書を出すよりは、5つの町内会で出しといた方がいいじゃろうということで、この町内会の方は相談してそうせられとんですけど、それに対して何の回答も来ませんというて、去年の12月に出してそれ以降。どういう対応しとんですか、ちょっとお尋ねします。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 現状把握をしておるかということに対して、しておりますというのは、要望箇所が出てきたときに確認はしておりますということで、通学路の全部把握というのは、小学校10校ですよ、中学校3校の全部の通学路を教育委員会が全部掌握せえということは到底無理であります。管理責任はそりゃ当然教育委員会持っておりますよ。全部が管理できないから、管理を校長に委任しとるわけでしょ。そこらあたりご理解いただけるだろうというように思うんですよ。

 小学校、中学校から要望書は上がってきますよ。その要望書がどれだけあるかご存じですか。大変な数ですよ。それを全部要望箇所を受けていきょうれば、うちがやるんじゃない、もうそりゃ建設課にお願いをしなければいけない。やっぱしその順位を決めてやっぱし……

            (7番田中伸五議員「議長」と呼ぶ)

 今私答弁中ですよ。



○議長(中村勝行議員) 答弁聞いてください。



◎教育長(小林一征君) それは建設の方へ依頼をしていかなければいけないわけです。うちが単独の経費を持ってないわけ、これはもうご存じのとおりだろうと思うんですよ。その中で、努力をしながらやってもらっておるのが現状であります。

 それで、先ほどのお尋ねの要望書が出ておるけれども、それについての返事がないということでありますけれども、要望書をここへ私持ってきております。これは12月26日付での要望であります、通学路修理についてのお願いという。これをずうっと読んでいきますと、市役所へ修繕の要望をしてきた結果、県道と交差する一部区間の改修は実現したものの、残りの大部分についてははっきりした目途が立っていません。つきましては、早期実現のため貴職の方からも市役所へお口添えをいただきたく、貴職多忙な折、甚だ勝手ですが、関係部落役員連署の上お願いいたしますということで、うちは産建の方へお願いをしたと、こういうような要望書が出ておりますので、よろしくお願いしますと。その回答が要るんですか。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 教育長、その回答が要るんですかというのちょっとおかしいな、私に対する質問ですか。結局、要望書が出た時点で、この議場で、教育長は言われてないかもわかりませんけど、執行部の方が要望書に対しては早急に対応して、できるかできないか、そのあたりのことは返事をさせていただきますというて、はっきり言われとりますよ。だれが言ったのか私はわかっとりますけどね、執行部の方が。当然、市民の方も要望書を出したからというてすぐできる、そんなことはだれも思っておりません、今は、現状では。こんだけ財政的に苦しいときですから。それに対して、いつごろできるとか、ちょっと今要望書が出とりますけどちょっと相談させてまた連絡はさせてもらいますというて、それがやっぱし行政としての市民へのサービスじゃないんですか。

 それで、これではっきり言いますけどな、産建の部長、おたくへ一番に持っていっとると思うんですわ、この件に関しては。それが何で教育委員会の方からそちらに回ったという話が出てくるんですか。おたくへ一番に行っとるらしいですよ、この要望書は。うちじゃおえんから教育委員会の方へ出してくれえいうて言われて、おたくへ一番に行って、それで何の、横の連絡というんですか、行政での横の連絡が全然とれてないということで。そら今回の答弁者には部長は書いとりませんけど。私ははっきり言いまして、教育次長、ちょっとこの方がちょっと今回おられませんけど、教育次長にもちょっと私も聞きたかったわけなんですけど。教育長いきなりということでは、教育長もそれはわからない面も多々あるとは思いますから、教育次長に聞きたかったんですけど、また今回はこうして教育次長がおられんということで。前回私のときも市長がおられなんで、私もそういうことで2回続きましたから、はっきり言いますけど。6月の本議会で、市長がちょうど緊急入院されたときに、私は市長に聞きたかったんですけど、市長はもう入院せられて、今回も教育次長にちょっと、ようわかっとる方に、教育長はちょっとなかなかそりゃそこまでのこと、小さいことを把握しろというたらできない面が多々あると思いますけど。はっきり言いますけど、これ要望書に対する返答というんですか、これははっきりしますというてここではっきり言うとりますから、議場で。事務局そりゃ調べてもらったら出てくると思いますよ、はっきり言っとりますから。



○議長(中村勝行議員) 田中議員、答弁を求める者に産業建設部長、いわゆる担当部長の中に産業建設は入っておりませんが、産業建設部長の方から答弁の申し出がありますので、議長としてはこれを許可いたしますので、産業建設部長の方から答弁させます。

 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 先ほど議員ご指摘の箇所については、私も認識しております。この通学道、市道、農道にかかわりませず、通学道になっておる箇所につきましては、先ほど教育長が答弁なされましたように、平成19年度の予算について教育委員会の方で危険箇所あるいは緊急度等の順位を選定していただきまして、建設課の方で予算組みといいますか、その予算の方をつくっております。先ほど言われました豊安のところでございますが、これはちょっと私も今、農道か市道かちょっとはっきりいたしませんが、その辺を確認させていただける時間があれば、ちょっと調べてみたいとは思いますけれども。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) この豊安の件に関しては農道だと思います。早急に工事そりゃしてほしいとは、それで要望書は出ておると思うんですけど、去年の12月に要望書を提出して、それ以降一切返答がないというのを言われとんですわ、はっきり言いますけど。もう10カ月でしょ。10カ月の間もう放置しとるような状態ですわ。この通学路に関しては、どこが実際に管理するのか、どこに行ったらいいんかというて、これ非常にPTAの役員の方もはっきり言って困っとります。答弁の方にも市長は書いとりませんけど、はっきり言って本当にもうPTAの役員の方はどこへ、たらい回しというんですかね、言葉は悪いですけど、そういうような状態になっとります。だから、以後気をつけていただいて、何か教育委員会の方で予算がとれるものならとれるようにしてでも、いい方向に改善していただけたらと思います。

 それで、この県の歩車道橋というんですか、これは県の管理ですから、県の方へ私は要望せられたらいいと思うんですけど。これはもう市の管理ではないんですから、管轄というんですか、管理ではないんですから。それで、あそこは中学生の自転車の方が通りょうられますから。それで、歩く方がちょっと連絡ありまして、ちょっとこういう状態じゃからということで私もちょっとお聞きしましたから。それで、実際にそういうような状態になっとるらしいですから。じゃから、それ県の方へちょっとお願いしていただけたらと思います。

 だから、はっきり議場で言葉を発言しといて、それが守られないということはちょっと私も非常に憤りを感じるんですけど。もう市長は答弁者になってないんですけど、答弁していただけるんかな、それとも教育長でも。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) どういうことで次長がそのように答えたか私も理解には苦しむわけでありますけれども、我々のところで予算化をしておれば、そりゃこうしますああしますということができますけれども……

            (7番田中伸五議員「予算ではないということを言ようる。要望書に対して……」と呼ぶ)

 ああ、要望書に対して。それが我々のところからは産建の方へは要望しましたよというぐらいなことしかお答えはできないだろうというように思うんですよ。それ以上のことは踏み込んでは、総枠の中で産業建設の方も工事をやっていくだろうと思いますので、その判断をどうせられるかの問題だろうというように思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 判断云々というあれは市庁舎内で相談をしていただいて、横の連携をある程度とっていただかないと、そのPTAの方が言われるのには、教育委員会へ持っていったら、小学校へも提出してください、ほんならまた中学校へも提出してくださいというて、そういうて言われたらしくて、すぐ持っていったらしいんですけどね。だから、横の連絡というんですか、全然もうとれてないような状態になっとりますよね、はっきり言いますけど。相談しましたか、教育長、ほんなら産建の部長と相談はされとりますか。ある程度相談してもらわなくてはそりゃ、やっぱしこういうて何人の方が通りょうるとも、産建の方はそりゃわからんと思うよ、はっきり言いますけど。だから、100人以上の方は恐らく利用しょうられると思います、中学生、小学生、両方で。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 大変、いわゆる縦割り行政の中での横の連絡ということは、今回だけでなく大変市といたしまして、小さいとは言いながらそういうことができないっていうことはなかなか申しわけないと思っております。お約束をした返答がやっぱり届かないということと、それからもう一つはやはり最初のご要望に来られたときにどこへどのような手続をしていいのかわからないと、そういうふうなことが、この2つが今回我々としても反省点としてありますので、今度の幹部会でもこの話はいたしまして、横の連絡と市民の方へのお返事の仕方ということについては、くれぐれももう一度反省をして改善するように申したいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 今度の幹部会議でそういう話をするということで了解をしなくてはならないかなと思いますけど、結局市長、私が思いますのに、職員の方に対しては悪いんかもしれませんけど、仕事に対する厳しさ、これが私は相当欠けてるんではないかと思いますけどね、仕事に対する厳しさ。市長はどのように感じているのかわからないんですけど、私はそのように感じております。

 それで、ほんならまた質問事項の2にちょっと入りますけど。大用水堤防についてでございます。これは結局、長船町のあたりは団地ができて車がふえたからということで対岸を通学路にするとか、そういうた今説明がありましたけど。じゃあ産建部長、今私が質問しょうる場所、ここも当然車両はふえてますよ。新興団地が出てきて、今昔の住宅から言うたら倍になっとります、はっきり言いますけど。倍になっとりますよ。

 それで、私らも町内会としても結局市の方へは余り無理は言えないということで、1年に1回、この邑久町のクリーン作戦のときに、草刈り機を持って、老人会が今しょんですわ。私も老人会にはちょっとまだ1年ほど早いんですけど、私も参加をさせていただいております。それで、はっきり言いますけど、20人ぐらいで刈っとります。これ延長的にしたら600メートル、幅員にしたら4メートルから5メートル。それで老人会の方に私もちょっとお尋ねしましたけど、草刈りの経費に関しては一切補助金とかはもらっとりませんというて。だから、燃料代も、ボランティアですね、はっきり言いますけど。そういう状態で今やらせていただいております。それも老人会の方も元気な方が来られて作業せられますから、そりゃまあいろんな話はできますけど、それは大いにありがたいとは思ってるんですけど、ただ夏の一番暑いときに草を刈るような状態になっとりますから、それでも600メートルで2万何平米ですか、そのあたりでちょっと私らも元気を出して刈らせていただいております。

 というのも、結局反対側が市道で幅員が5メートルぐらいですか、それでセンターラインがないんですわ。それで、路側線というんですか、道路の50センチぐらい入ったところで両方に白線のラインがあります。その外を自転車が走るとか歩行者が歩くという状態にしてると思います。これから日没がちょっと早くなりますけど、歩行者の方が散歩せられる方が非常に多いんですわ。それで、車の対向があった場合には、当然路側線というんですか、それを踏まなくては対向できないというような状態で、だからいつ事故が起きても不思議はないというような状態ですわね。蛍光たすきとかつけていただいておったら、そりゃもうよくわかるんですが。そのあたりのことも考えまして、結局あの道路を通るのは地元の方が主ですから、もしか事故等がありましたら、どうしても嫌なことも考えればだめになりますし、そのあたりのことを考えたらできれば早急に、歩行者専用的な道路をつくっていただけたらと思うんですが、そのあたりは市長、考えれますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 現状は夕方、いわゆるウオーキングをされる方が多いということでございます。もともとの道が農道というような位置づけもありますし、この件につきましてすぐご返答はできませんけれども、先ほど申しましたように、今後もあれだけの道があるということは大変すばらしいことであると。その道を住民の方、それから農家の方が利用していくと。そのためにはどうしたらいいかということ、土地改良区の方とも相談もいたしまして、方向性を地元の方のご要望も聞きながら、どうしたらいいかということを検討していきたいというように思います。直ちに舗装できるということにはならないかもわかりませんけれども、大切な道だと思っておりますので、その辺の研究をして、皆さんと一緒に研究していけたらというように願っております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 大用水の堤防といいますのは、あの間の1.8キロ、このあたりが一番整備ができてないんですわ、はっきり言うて、上流はもうほとんどできとります。下流も大橋から下は全部できとりますから。市道、県道側じゃなしに反対側の国有地というんですか、そこはもう全部コンクリート舗装とかアスファルト舗装というんですか、そういう形にできとりますから。あの間だけがはっきり言ってできてないんですわ、それも2キロ弱ね。産建の部長に聞きますけど、あれ結局農道ですかな、それとも管理道ですか、どういうな扱いを市の方、どうされとんですか、ちょっとそこ。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) ちょっと詳細につきましてはここでわかりかねますが、一部農道になったり、管理道になったりということの状況だと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) ほんなら管理道、農道ということで、ほんならもうそこに対しての対処は瀬戸内市が行うということで、それでよろしいんですか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 最初のご答弁させていただきましたように、所管としたら農林水産省所有ということで、管理は本来は吉井川下流土地改良区が行っておりますが、それを農道に利用する場合にはそこの管理上は舗装等をする場合であれば、邑久町土地改良区あるいは耕地課対応ということにはなろうかとは思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 部長、結局農道でも今アスファルト舗装ができておるところもありますし、聞いてもいますし、見てもいます。そのあたりは私はどういうな状態でそんなことになるんかちょっとはっきりわかりませんけど。私の考えでは、農道でフル舗装というんですか、コンクリート舗装じゃなしにできとるところが多々あると感じております。

 以上で質問終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で田中議員の質問を終わります。

 以上で本日予定しておりました発言順序15番から20番までの一般質問は終了いたしました。

 次の本会議は明日14日9時30分開議いたしますので、ご参集ください。

 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。

 皆さんご苦労さまでした。

            午後4時8分 散会