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岡山県 瀬戸内市

平成19年 6月第3回定例会 06月13日−03号




平成19年 6月第3回定例会 − 06月13日−03号







平成19年 6月第3回定例会



平成19年第3回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成19年 6月13日(水曜日)

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            出 席 議 員 ( 23 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     4番  茂  成  敏  男      5番  松  本  和  生

     6番  小 野 田     光      7番  田  中  伸  五

     8番  石  原  芳  高      9番  馬  場  政  ?

    10番  木  村     武     11番  小  谷  和  志

    12番  堤     幸  彦     13番  廣  田     均

    14番  日  下  敏  久     15番  室  崎  陸  海

    16番  久 保 木     彰     17番  木  村  晴  子

    18番  谷  原  和  子     19番  木  下  哲  夫

    20番  赤  木  賢  二     21番  奥  村  隆  幸

    22番  中  村  勝  行     23番  山  口  光  明

    24番  柴  田     巧

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            欠 席 議 員 ( 1名 )

     3番  藤  原  忠  義

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            説 明 の た め に 出 席 し た 者

   市長      立 岡  脩 二    副市長     東 原  和 郎

   教育長     小 林  一 征    総務部長    佐 藤  伸 一

   企画財政部長  盛    恒 一    市民生活部長  日 下  英 男

   保健福祉部長  野 崎  一 正    産業建設部長  福 間  和 明

   上下水道部長  上 田    敏    病院事業管理者 谷 崎  眞 行

   病院事業部長  俵    作久雄    教育次長    青 山  始 正

   消防長     小野田  和 義    会計管理者   山 本  昭 子

   代表監査委員  島 村  俊 一    監査委員事務局長中 山  しをり

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    総括主幹    松 尾  雅 行

   主事      宮 谷  卓 志

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            議 事 日 程 (第 3号)

 平成19年6月13日午前9時30分開議

1 一般質問

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            本日の会議に付した事件

質問通告事項(発言順序7番〜13番)

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            午前9時30分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は23名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 それでは、議事日程に入ります。

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△日程1 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程1、一般質問を行います。

 廣田均議員よりお願いいたします。

 13番廣田均議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) 皆さんおはようございます。

 本日もさわやかに朝が明けまして、さわやかにいきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 本日の通告によりまして、質問事項は2点、災害に備えてと病院改革についてということでございます。

 まず、災害に備えてでありますが、災害にことしもまた梅雨期の到来、さらには台風シーズンに入り、各種の災害が予想される季節となっております。梅雨期と申しましても、ことしはまだ梅雨に入っておらないという状態ではありますが、いずれしっぺ返しがあるんじゃないかなというふうなことを考えております。

 この災害に備えるためには、日ごろからの市民の防災意識の高揚とともに、防災措置が肝要であることは周知の事実であります。また、これで万全ということでもなく、あらゆる事象を想定して措置を講じなければなりません。防災行政無線も配備され、その充実が図られて、また先般、国交省主催の水防訓練が瀬戸内市の吉井川河川敷で実施されたことに当市も参加しております。

 防災については、合併以来、瀬戸内市防災会議により瀬戸内市地域防災計画が策定されております。ここに赤表紙をいただいておりますが、事細かく記載されており、「備えあれば憂いなし」ということわざもあるように、詳細かつ綿密な計画ができております。

 そこで、この防災について、1、港湾の改修、2、ため池の改修、3、急傾斜対策、4、河川の改修状況、5、道路整備についてどのように実施されているのか、県工事、市の工事等についてお尋ねをいたします。

 次に、病院改革について。

 この問題については、平成18年4月から元岡山医療センター副院長を市民病院の事業管理者として鋭意取り組まれておりますが、非常に難しい問題があります。3年目で赤字脱却、4年目から黒字へ転換する至上命令を目指して日夜努力されております。

 しかしながら、牛窓病院は分院となり、入院患者も退院を勧められ、今後は入院できなくなり、将来牛窓の病院はなくなるんじゃねえじゃろうか、合併してようなるんじゃろうかと思うとったら、一つもようならんじゃねえかとちまたでは言われ、また公民館も手数料を取られ、使うのにも許可が要ったり、水道料金は上がる、保険料も介護にもお金がかかる、合併して町長、助役、議員の数が減って経費が浮いとんのに、住民の暮らしは一向にようならんじゃねえかなどの批判が耳に入ります。また、その上に住民税が上がります。トータル的には所得税が下がり、変化がないように見えますが、定率減税分、負担増につながっております。病院については、住民から少々赤字があっても診療所にしかり、分院にしかり、残してほしいと思っているのが市民の本音であると思います。

 そこで、1点目の入院患者の現況について、病院は長期に入院している患者を退院させとるとうわさされておりますが、現在の入院の状況はどうなっているのか、お尋ねいたします。

 次に、平成18年4月から病院事業管理者が起用されて1年有余経過しておりますが、現在までの改革と体質改善はどのように変わっているのか。

 3点目に、病院は身近にあるのが一番であることは言うまでもありません。旧町時代に町立病院が設置されたのは、救急病院の要望もあり、車の普及もしていない、あるいは道路網が整備されていない時代に、住民の強い要望により、赤字を言う前に住民の命を守る使命で設立されたものであると思います。現在に至って車の性能やインフラが整備され、総合病院等の搬送時間の短縮により、設備の整った岡山市内の大きな病院に搬送できるようになっておりますけれども、一番安心なのは救急病院あるいは入院のできる市民病院が身近にあるということではないかと私は思いますが、統合は将来あるのか、診療所あるいは分院は廃止して統合するのか、統合して一本化するとしたらいつまでにするのか。

 まず1回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、13番議員さんの災害に備えてということで、各項目についてご答弁させていただきます。

 1番の港湾の改修でございますけれども、平成16年8月来襲いたしました台風16号による高潮浸水被害を受けた海岸部各所の対策につきまして、高潮防護対策検討結果に基づき、平成18年度においては牛窓町西町地区ほかの護岸のかさ上げ及びフラップゲート等の改修工事が行われ、今年度も引き続き県において敷井海岸逆流防止樋門、紺浦協和川の樋門、牛窓港フラップゲート等の対応をお願いしております。市単独事業といたしましては、今年度知尾地区において知尾川護岸のかさ上げ、布浜地区においては布浜川の陸閘等の高潮対策事業を行う予定としております。

 また、台風来襲時には、邑久地域では敷井、前泊の2カ所、牛窓地域で紺浦、東町、紺浦舟戸、牛窓中学校西門、前島の5カ所の内水面排除のための応急ポンプの設置等の準備をいたしております。

 次に、ため池の改修でございます。現在、瀬戸内市内には長船町77、牛窓町267、邑久町302、計646カ所のため池がございます。日常的な管理につきましては、地元の関係者の方にお願いしているところでございます。ため池の余水吐けや堤体等の状況により、その補修や改良の必要があるものについては、報告をいただいたり要望をいただいており、その緊急性、受益地の規模を考慮しながら、補助事業や市単独事業での対応を行っているところでございます。

 本年度につきましては、県営ため池等整備事業で長船地域において産砂池、乢池、小規模ため池補強事業として牛窓地域で薬師堂下池の工事を計画いたしております。市単独事業においても、数カ所の余水吐け等の改良工事を計画しております。

 以上のように、工事につきましては年々計画的に実施しているところでございますけれども、梅雨期に入り、災害発生が懸念される時期となりますが、地元役員の方々へ現場見回りや樋門、堤体等の点検のご協力をいただき、十分な情報確認を行い、迅速な対応ができるよう考えております。

 次に、急傾斜対策でございます。現在、岡山県は急傾斜対策として、土砂災害防止法に基づく危険区域の指定を行っております。内容といたしましては、土石流危険渓流、急傾斜地崩壊危険箇所、地すべり危険箇所の3種類を指定するものでございます。平成17年度から土砂災害危険箇所を基礎調査し、調査箇所を特別警戒区域と警戒区域に分類して、翌年度に地元説明会を行い、住民の方への周知を図るとともに、区域指定を行っております。今年度は、市内40カ所の基礎調査を実施する予定となっております。

 次に、河川の改修状況と道路の整備でございますけれども、平成19年3月議会補正第8号でご承認いただきました平成18年度国の合併補助金により、旧3町の統合した建設課関係では市管理の河川台帳及び市道の道路台帳を、耕地課関係では水門台帳を本年度で整備する予定でございます。台帳を整備することにより、河川、市道の整備・未整備箇所、水門の設置箇所及び経年状況を把握し、整理することができるようになると考えております。今後の年次的改修計画を検討する上での基礎資料ともなり、災害時の見回り箇所や発生箇所の把握、整理に早急な対応ができるようになると考えております。

 現在は、地元要望により河川、道路の危険箇所の改良補修工事を進めております。また、梅雨、台風時期の災害時の応急用資材として土のう等を準備、備蓄予定としているところでございます。昨年度は邑久町虫明地内布浜地区の緊急避難道路を、岡山プラザホテルの協力をいただき整備したところでございます。農道につきましても、緊急性等を考慮しながら、必要な箇所において維持補修を実施しているところでございますが、土木委員さんや土地改良区との連絡を密にして、災害の未然防止に努めてまいりたいと考えております。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。

            〔病院事業管理者 谷崎眞行君 登壇〕



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) お答えいたします。

 まず、入院患者の現況というご質問ですが、一応議員が今ご指摘になられたのは、昨年度の牛窓病院、本年度で言いますと牛窓分院の状況というふうに質問で理解をいたしましたので、そのことについてご返事したいと思います。

 昨年の春、私この地にやってまいりまして、まずその当時の牛窓病院の入院患者を一通り見せていただきました。そういたしますと、我々の表現の長期入院患者、一応医療法の定義では90日ということになっているんですが、その方が50%を超しておられました。それで、一般的に病気というのは、入院をしてある一定の期間で治るか悪くなるかどちらかなんです。割と数の多い病気で言いますと、年配の方が肺炎になったといたしますと、ほぼ1カ月で治るか悪くなっちゃうかどちらかだと思うんですね。それが3カ月を超すということは、肺炎自体は治っているか、または非常に悪くなっているかのいずれかで、大部分の方は1カ月もすると肺炎そのものはほぼ治った状態になっておられます。ただ、それをきっかけにして全身が弱る、その他のことで入院が長引いている方が非常に多いんではないか。すなわち90日を超えた患者さんというのは、病気自体の治療というより、むしろお世話という方に軸足の移っている患者さんではないだろうかというふうに判断をいたしました。

 それで、その状況で、そういう医療の介入度の低い患者さんについては、その患者さんによってしかるべき場所、当然基本的にはお宅、在宅が基本だと思うんですが、お宅で面倒を見られない患者さんについては、老健ですとか特養ですとか、また療養病床にお願いをするという指導をいたしました。

 それで、具体的には、当然長いこといらっしゃった患者さんですから、私の指導は一応そういう指導をして、それまでの期間、具体的に言いますと老健なら老健に入所できるまでの期間は、当然もともとの入院のまんまでお世話をすればいいだろうという指導をしてまいりました。

 ということで、議員がご指摘のように、強制的な退院というのはやっていないつもりでおりますし、また今回確認をいたしまして、強制的な退院というのはしていない、逆にまだむしろそういう説得のできない患者さんが大分残っておられるというのが現状であろうと考えております。

 2番目の現在までの改革と体質改善ですが、これも昨年の春ここへやってまいりまして、数年間の状況を見たんですが、医業収支で言うと、2つの病院を合わせてずっとならすと2億円以上のマイナスであります。約80床という非常によく似た2つの病院を維持するのは、どうしても無理だというふうに最初データを見て感じてしまいました。話を聞きますと、合併のときに形式的には1つの組織になったというふうに聞いているんですが、具体的には全く別々の組織で動いているんですね。したがって、両方ともかなり集約すれば随分むだが省けそうなのに、投資が随分かかっているというのを見まして、それでほぼ半年見て、これはやっぱりどうしても無理やりにでも1つにしないと経営的にはもたないなというふうに感じて、今から半年ぐらい前に本当の意味の集約ということを打ち出して、ことしの4月からそのようにしたわけです。

 それで、本院、分院をどうするかということなんですが、これはいろんな数字でも明らかなんですが、入院と外来で患者さんの動きが随分違いまして、外来に関しては両方の病院ともほぼ同じで、この数年間の推移が余り変化がないんですね。それで、入院に関しては、牛窓分院に関しては入院患者さんが明らかな減少傾向です。それで、患者さん1人当たりの収益は、この数年間ほとんど変わっておりませんので、明らかに減収になってきている。しかし、必要な経費というのはほとんど一緒ですから、いわゆる下降傾向に歯どめがかからなければ、牛窓分院の方を縮小せざるを得ないだろうというふうに考えて、前回の議会でお話をいたしましたように、牛窓病院を分院として入院患者数を減らしていくという方針を打ち出して、4月からそのようにしております。

 それから、体質改善に関しては、これはいろんな意味で、昨年来たときにいろんな意味で平均点的な病院としていささか見劣りのする部分も見えましたんで、現在一生懸命院内研修を繰り返しているところです。

 第3点の統合は将来あるのか、現在も組織統合は既に行っております。多分議員のご質問は、病室をどうするのかということだろうと考えます。これも前回の議会でご説明をいたしましたが、遅くとも2年以内に牛窓分院の病室部分をなくするというふうにご説明をいたしました。

 それで、実は昨年度のデータが全部そろいましたので、その数字を見ますと、やはり牛窓分院の下降傾向というのに歯どめがかかっておりませんので、逆にできるだけ早く入院部分をなくさないと、重荷ばっかりが加わってくるんではないだろうかというふうに考えております。まだ最終決定ではないんですが、今年度いっぱいに牛窓分院の入院部門をなくして、純粋の診療所として生きてもらいたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) それでは、2回目の質問から順次答弁をお願いしたいと思いますけれども、災害については、順次県あるいは市の方で鋭意努力されて工事が行われているということについてはよくわかります。

 災害の危険箇所の把握については、どういうふうな把握をされておるんでしょうか。年に何回巡回するとかいろいろあると思うんですけれども、それからそういったここを直さにゃいけんというところが今度出てくる場合がありますけれども、こういった優先順位はどこが担当部署で決めていくのか。県の工事なんかでも県へ市が要望するのか、そういうことは順位はどういうふうに決められておるのか。

 それから、市道の整備について、市道、県道の整備については、大型自動車が、消防自動車あるいは救急車、それから警察車両とか、そういった大規模な災害についてはいろいろとそういった災害地域へ出向くと思うんですけれども、出動すると思うんですが、こういった道の拡幅等についてはどういうふうに考えられておるのか、再度お願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 危険箇所の把握ということでございますけれども、全体的な把握というのは、やはり地元の土木委員さん等の要望等によりうちの職員が現場の方に出向き、現地を確認させていただきまして、予算の関係もございますけれども、緊急性等を判断して実施しているところでございます。

 県の事業につきましても、基本的には市の方で一応現場確認をし、そして県へ要望する段階でも市の方で一応緊急性あるいは重要性の高いものの順位を一応決めて、県の方には要望をしております。



○議長(中村勝行議員) 優先順位、どうやってつけるか。



◎産業建設部長(福間和明君) 失礼いたしました。優先順位につきましては、現場確認し、その結果を持って帰り、課内で検討いたしております。



○議長(中村勝行議員) 市道、県道の大型車の。地域安全。地域安全室が答えるんじゃな。市道、県道を大型車が通るのに。

 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 先ほどのご質問で道路の関係でございますけれども、確かに緊急車両が入らない部分は多分あると思います。牛窓地域あるいは虫明地域、その他、多分大きな車両が通れないというものがございますけれども、これにつきましては当然すべてが入れるだけの拡幅ができればよろしいわけですけれども、それは到底多分今の予算であるとか、実際やるとすれば不可能であるというふうには考えます。ただ、そういった中で、緊急性の高いものから順次道路整備をしていく必要はあるというふうには考えます。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) この市の計画では、町の不燃化ということで載っとるわけなんですけど、地震にしても何にしても火災が二次的に起こるということになると、そこへやっぱり大きな車両が通るわけで、その中で市は道路、公園、緑地、河川、耐火建築物群等の連携による延焼遮断空間を確保する観点で整備を進めると。それから、道路網の整備ということで、市は道路の延焼遮断効果が大きいことに注目し、市街地における新設・改良に当たっては、これは道路ですね、災害危険度を勘案しながら広い幅員を確保するとともに、植樹帯等を積極的に設置するように努めるということなどがあります。

 したがって、改修もさることながら、今後の道路の改良・新設に当たっては、幅員の広い、消防、今度ははしご車ができておりますけれども、そういったはしご車の要求っていったら高層ビルとかそういうようなところでありますけれども、自衛隊の車両とかというのにも、生活物資とか配給するときにはそういった幅の広い車両が入るわけで、町の今後の道路整備については、幅員の広い道路をしていかなければならないと思いますけれども、その点市長どういうふうに思われますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 災害が起こると、その後道路の改修、ため池っていうことになるんですけれども、場当たり的なことでなくて、やるとすればやはり都市計画をきちっと引いて、いわゆる安全・安心なまちづくりの中で道路がどうあるべきかということを検討していく必要があろうかと思います。都市計画につきましては、後ご質問もあると思いますけれども、これから3年から5年かけてぜひ瀬戸内市も都市計画を引いていくと。そのころにはいわゆる昨日も申しましたけれども、市町村でいわゆる都市の区域区分、農振、農転の権限がおりてくるということと同時に、そういうことも進めていきたいというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) それから、急傾斜対策についてですけれども、急傾斜対策といったら県の指定を受けて県が工事するわけですが、一定の要件があったと思うんですけれども、その崩落地域へ5軒ですか、100メーター以内に5軒か何かという要件があったと思うんですけど、それ以下の危険地域というか、土砂崩れというようなところがある場合には、これは市としてどういうふうな、要件に満たさない地域についてはどういうふうに思われとんか、部長お願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 非常に難しいご質問でございますけれども、急傾斜地の崩壊対策にかからない案件ということになりますれば、その土地が例えば山でございますれば林務の関係の林地災害等、これも要件がございますので、その要件にもかからない、いろんな補助事業にもかからないということになれば、当然自助努力等も必要になってこようかと思いますけれども、その状況のそれぞれによってちょっと判断をさせていただきたいということで、自助、共助、公助ということもございますので、いずれの補助事業にもかからないということになれば、やはりその受益の方で対応していただかなければならないという状況もあろうかと思います。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) 時間もありません、余り残っておりませんので、次に病院の改革についてでありますけれども、事業管理者の方から鋭意努力されておるあれが伝わってきます。

 退院を勧められて、患者の中に先ほども説明がありました、いわゆる病気が治ってそのまま寝たきりの状態になって、それでもうあなたは病気じゃありませんからということで退院をするわけですね。それで、今度寝たきりとなれば、今度特養とかそれから老健ですか、そういった施設があります。そういうことで紹介もされておるんだろうと思うんですけれども、今度退院して今度は入所の申請に行ったというと、何十人、それから何百人ということで入所待ちがあるわけですね。そうすると、寝たきりの人はもうそのまま家へ帰って、それまで働きに行きよった人がまたその人を見たり、それから訪問介護とかというのがありますけれども、そうしたらもうずっと寝たきりで家族に負担がかかるわけですね。

 そういった場合に、病院としても、いきなりもうあなたは長うなっとるからということではなしと、病院に入っておるときに次の老健とかそれから特養の申請をして、入所待ちがあいたら退院をして、すぐこっちの方へできるというようなシステムというのはできないもんか、講じておられるもんか、ちょっとその点お伺いします。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 今、議員がおっしゃったことをそのまんま実際に行っているつもりであります。病気が治った、だけれどもなかなか介護に手がかかる。当然今、日本全体で在宅というのに軸足があるのは事実です。ただ、我々が見ても、またご家族が見ても、これは自宅では無理だよといわれる方は、とにかく老健なり特養なりに手続をしてくださいと。手続をしていただいて、実際に入所できるまでは引き続きお世話をいたしましょうという方針にしておりまして、昨日も確認をしたんですが、大部分の患者さんをそのようにしているつもりです。

 問題は、一応ご家族の方とご相談をして、何とか頑張って自宅で見れるよといってお帰りになった方、だけど実際に見ていると、これはどうしようもなくなっちゃったといわれる方はいらっしゃる可能性があります。具体的には、今は制度が変わりまして、老健にしても特養にしても、どう言ったらいいんですか、複数箇所の登録ができるようになっているんですね。ですから、1カ所だけと言われると2年待ち、3年待ちということになるんですが、3カ所なら3カ所お申し込みいただくと、実際にはとんでもない期間ではなくて、3カ所皆さんがしとると、その期間の3分の1で入れるわけですね、現実には。したがって、今の感覚で言いますと、老健、もちろん複数箇所申し込まれた場合の話ですよ、老健で言いますと3カ月から半年、特養で言いますと半年から1年というのが一応の目安ではないかと考えております。

 繰り返しになりますが、何とか自宅で見れるといってお帰りになってから改めて申し込むと、これはやっぱりかなりの日数がかかるのは事実だろうと思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) そういうことで、住民のやっぱりサービスというんですか、できる限りのことはやっていただきたいと、かように思います。

 それから、市長にお尋ねします。

 先ほど事業管理者が、病気が治っても長期の入院をされとるわけですね。牛窓なんか入院患者がたくさんおるんですけれども、そういって治った患者さんにしても、患者というんですか、病人じゃありませんけれど、看護師が寝たきりの老人の人には床ずれと何とかということで介護しているのが状況じゃろうと思うんですけれども、介護料は当然老健とかそういうような施設じゃありませんから入ってきませんわね。それで、もう入ってくるのは、もう入院しとっても給食代ぐらいが入ってくるようになっとるように思うんですよ。

 今後こういったことで縮小されていかれるということで、将来的には診療所ということも今お話しになりましたけれども、診療所にすればあれだけの大きな施設の部屋が余るわけですね。入院はもうできないということで、入院病棟なんかはもうあいてしまうということなんですけれども、自治体が老健あるいは特養の申請をして、自治体のそういった施設には代替えができないもんかどうか、そういった市長の考え方ですね、お尋ねしたいと思うんですけれども。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 今、世の中の流れが、特に国も地方も厳しい財政状況の中で見直されている中に、民間でできることは民間でという流れがあります。ですから、民間に任す場合もあるんです。昨今テレビで問題になっておりますけれど、そういう不正をして大きな事件になっておりますけれども、基本的に自治体の置かれている環境ですね、これについてどう判断するかです。例えば中山間地で病院もなければ、いわゆる民間のそういう施設もないというようなところであれば、自治体がそれに乗り出すということも考えられますけれども、現在の段階では民間の方の非常に投資意欲が盛んでありますから、民間の方の方にそういうものについては積極的に参加をしていただくと。

 ただ、国の方はいろいろ制度なり考え方がころころ変わっておりますけれども、在宅へという一つの流れがありますね。家でいわゆる介護すると。それから、ですからそういう意味では特養へ入るいわゆる介護の認定なんかもがらりと変わって、かなり厳しいものになってきましたね。ですから、そうした中で、瀬戸内市の場合は民間の参入をお願いをしたい。ただ、民間の参入も国の方でいわゆる縛りがたくさんあって大変なわけですけれども、その辺はやはりニーズの問題をやっぱり前面に押し立てて、いわゆる計画の変更をしていくと。

 それからもう一つは、今有料の老人ホームというようなものも積極的にこれからふえてくるんじゃないかなという流れがあります。

 病院で見てほしいという思いもあると思うんですけれども、先ほど議員おっしゃられたように、長期にわたればいわゆる病院の経営にたちまち負担がかかってくるというようなことがあります。それで、病院改革の問題に先ほど事業管理者が触れましたけれども、病院を黒字にしなさいよという要求が我々にあります。それからもう一方では、住民のために赤字になってもいいじゃないかというご意見もあります。この辺の間を行ったり来たりしながら、いわゆる安心して暮らせるまちづくりの中にその病院というのは大きな、自治体病院というのは大きな役割を果たすんだという意味からすれば、少々赤字になってもいいじゃないかと、いわゆるお年寄りが生まれ育ったところで医療を受けれるということを考えれば赤字でもいいと、少々はという意見がありまして、この辺をどう集約するかが大変難しいところでございます。

 そういうことで、お尋ねの市がということになりますと、今の現状では民間の方へお願いをする方が財政的にもいいんではないかなというように個人的には思っておりますけれども、ご提案がありましたので、再度検討はしてみたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) 検討していただきたいと思います。

 それから、再度もう一点市長にお伺いを、見解ですかね、お尋ねをしますけれども、今まで私一個人の議員としては、病院改革というのは今の既存の施設をそのまま残して、それで赤字解消をするのかなと、こういうふうには、そのために事業管理者が来て努力されておるのかなというふうに考えておったんですけれども、この財政状況で、この定例会で配付していただいておりますけれども、この中で見ると病院の損益計算書を見ますと医業収益が10億円、これはもう簡単に言いますから、それで医業費用の中に給与費があるんですね。それが10億円のもうけで大体8億円。これ10億6,000万円、それから給与費が8億6,000万円、給料というか人件費がもう大半を占めとるわけですね。そのあとの残りで事業をやっとるわけで、だれが考えてももう病院を一本化して、診療所や病院をもう統合して廃止して一本化して健全化を図るというふうなことであれば、もうだれが見ても人件費がかさんどるわけですわ。ですから、わざに事業管理者の頭をあれをせずにでも、もうはなから病院は一本化するんでということで市長がやられれば、もうそういった違った経費は要らないんじゃないかなと、こういうふうにも思うんですけれども、どうでしょうか、市長。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 物事はそんな簡単ものではないんで、要は審議会から答申をいただきました。その前に市民のアンケートの中で、やはり病院に対する存続については大きな思いがあるわけです。それから、そういう中で審議会を開いて、いわゆる自治体病院としての存続を考えると、そのための改革をするという結論をいただいて、我々はそれにのっとってやっているわけです。ただ、結果的にいわゆる人事を尽くして検討したという結果の中で、いろんな結論が出ると思います。だから、それに対しては覚悟をしなきゃいけないと思います。

 近隣の市民病院の院長さんとお話をする機会がありまして、市の執行部はもう取りやめりゃあいいじゃないかと、市民病院なんか要らないと、いっぱいあるじゃないかというようなお話と、それからいわゆる市からのいわゆる病院に対しての繰入金をゼロにしろと言われているんだと。ただ、その院長先生は、交付税というものがあるんで、それについてはやはり考慮してほしいと私は思っていると。それがないならゼロでもいいんですけれども、そういう国の地方の病院に対する制度がある以上、それは黒字か赤字かのときには、その分は考えてほしいというようなお話もありました。

 基本的には、人件費が高いというお話がありましたけど、それは逆にいわゆる、言い方は悪いですけれども、収入が、入ってくるお金が低いんですよ。収入を上げればいいわけです。そうすれば人件費というのは下がってくる、そういう要素があるわけです。だから、人件費が高いからだめだじゃなくて、やはり収益を少しどうやるかということを考えれば、人件費というのは下がってくるわけで、物の見方であろうと思いますけれども、やはり経営的な考え方をする場合は、確かに人件費も抑えていかなきゃいけないということはありますけれども、ベッド数を持っている以上、最低限の医師と看護師について確保せざるを得ないわけで、その辺いわゆる総合的に事業管理者がそれを調査し、ジャッジをしていただいておるわけです。

 これは市長が決めるというようなものではないわけで、市長はそれだけのいわゆるノウハウを持ってない。ノウハウを持ってない者が言うことは、多分暴言になるというように思いますので、着々と改革に向けての足取りを今たどっておりますから、この4年間というものの中で評価をしていただきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) 今、収益を上げるということが、人件費の上に最大の目的は収益を上げるということを言われたんですけど、私が個人的にどうしたら収益が上がるかということは3つぐらい考えたんですけども、1つが施設設備が病院としてええこと、それから2番目にお医者さん、それから人の接待、お医者さんに魅力がある、それから3番目にそこへ行く交通の便がええこと、これぐらいがあれば、ぐらいといって言ったら失礼なんですけど、この3つがあれば収益は上がってくると思うんですけれども、ちょっと事業管理者にまた再度お尋ねしますけれども、過去開催された行政連絡会議で、診療所のお話が何回か、するというお話をされたんですかね、その点をちょっとお伺いします。分院というんですか、集約されて牛窓の病院を集約するということは、もう入院をさせないということですね。こっちへもう全部持ってくると。それで、そうするともう診療所になるわけですね。だから、そういう話を何かされたように聞いとんですけれども、どういうふうなことを言われとるのか、もう短く。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) そのとおりにお話をいたしました。私がここへ来たときには既に合併の後ですから、人口4万という市でどういう医療体制を考えるかということですから、当然人口4万で入院施設は1カ所、診療施設は当然複数持っていいと。それで、それを非常にいろんな形で連携をよくしさえすれば、今の交通事情で言えば皆さん、30年前、40年前と今と交通事情が全く違いますから、情報の伝達さえできれば、十分住民の方の不安を解消できるんではないだろうかと考えています。

 ですから、もう一回繰り返しますが、診療所として存続させるということです。そのようにお話ししました。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) それでは最後に、牛窓の病院は分院になったわけですね、最近。そうすると、今度は牛窓診療所という名称にしなくてはいけないと思うんですけれども、ほんなら開始の、名称が変わる、入院が集約するという期日というんですか、いつになったらそういう入院を全部切ってしまうというふうなことになるわけですか。その期日というんですか、それはもう腹に持っておられるんですか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 先ほどもご返事の中で申しましたが、まだ病院全員のコンセンサスは得られておりませんが、私自身は今年度いっぱいと考えています。

            (13番廣田 均議員「今年度中」と呼ぶ)

 今年度中のつもりです。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) もう残りも時間となりましたけれども、例えば100歳の人が病院にもう老衰みたいな形で寝たきりでおられたということで、そういう人を何かの既往症があってこっちに変えられたということになると、100歳の親族、子どもというていうたら、もうこれも高齢者なんです。そういった者が、子どもといっても高齢者ですから、もう自動車も運転できないということになると、バスか何かの便で来るようになりますけれども、非常に不便であると。邑久の本院は道路の便もええということでありますけれども、牛窓はここについてはもう非常に不便、不便というか、バスの便も旧来のように便がありませんので、そういった存続できるのなら可能な限り存続すべきではないかという、それが住民サービスではないかと、こういうふうに思っておりますけれども、今後の、もう一遍市長にお伺いしてもう最後と、聞いて終わります。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 先ほども申しましたように、市として取り組まなければいけないものについては、力いっぱい頑張りたいというように思います。

 自治体病院につきましては、瀬戸内市だけがこういう状況にあるわけじゃありません。先般の市長会にも、特別に全国自治体連絡協議会の会長さんが来て、その窮状を訴えられました。基本的には医師が足らない、医師が足らない。その上、今ある医師は都市に集中している。ですから、この医師不足を解消しなきゃいけない。それと、先ほどの収益の話。診療報酬の改定をしなきゃいけない。もうこれが第一だと思います。これはもう我々じゃできません。やはりこれは国の制度ですから、そちらへ働きかけにゃいけない。

 それから、医師のいわゆる勤務環境ですね。大変な苦労をしている。瀬戸内市も週に何回という宿直をしなきゃいけない。この解消もしなきゃいけない。これは先ほど言いましたように、医師の不足を解消することと、地方の自治体に対する、僻地も含めて医師の確保をしていくという制度をつくらなければ、これはまずなかなか解決ができない問題ではないかなというように思います。ただ、それだけ言っておったんではだめなんで、一生懸命知恵を働かせて議論しながらやっていきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 廣田議員。

            〔13番 廣田 均議員 登壇〕



◆13番(廣田均議員) 以上で終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で廣田議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午前10時29分 休憩

            午前10時39分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、島津幸枝議員の一般質問を行います。

 1番島津幸枝議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 先ほどの先輩議員の質問では心が痛むご答弁もございましたが、気を新たに明るい答弁をいただきたいと思いまして、質問に入らせていただきます。

 まず、項目の1番に子育て支援についてです。

 瀬戸内市次世代育成支援地域行動計画が策定され、2年が経過しています。また、議会で市長が昨年度に、来年度は福祉と環境に力を入れる、中でも子どもへの支援充実を図る必要性を感じているとの発言をされたのは記憶に新しいことです。

 少子化対策で若者が定住するまちづくりを進めるという点では、市長を初め執行部の皆さんが企業誘致をすることなどのご苦労をされておられます。もちろん少子化ストップには、企業に来てもらうことも大変重要なことです。ですが、そこで働く人たちに我が市に住んでもらえるよう、ほかの市町村と比べ魅力があり、子育てしやすい町にしていくこともあわせて重要ではないでしょうか。

 そこで、要旨の1として市長にお伺いします。

 恐らく少子化対策全般についてお尋ねしたら、私の質問時間を超えるぐらい語りたいことがおありだと存じます。きょうは時間もないため、子育て支援で少子化ストップをするためには、今後どんな特色を出した施策を考えているかという点で端的にお答えください。

 次に、要旨の2として乳幼児医療費公費負担制度の拡充について、市民生活部長にお尋ねします。

 一昨年、小学校入学前までの年齢引き上げを決断してくださいました。その後、すぐに岡山県も入学前までの年齢引き上げを決めたことで、我が市の上乗せの負担はしないで済むことになりました。その制度拡充から1年となります。

 地図をご用意させていただきました。色も塗ってみました。今現在、岡山県では27の市町村のうち──見えます、市長。市長と部長、部長、見えますでしょうか。

            (市民生活部長日下英男君「一覧表があるので」と呼ぶ)

 そうですね。市長、一覧表ないですよね。

 中学校卒業までの自治体は何と7つあります。緑の自治体がそうです。小学校3年まで無料の自治体は4つあります。ピンクがそうです。小学校6年生まで無料の自体が青色で、2つになっています。このような状況で、ほかの自治体では多くの努力をしているところが多いようです。残念ながら瀬戸内市は、最低のところの黄色がそうです。というような状況で、我が市でも近隣自治体に負けないよう、年齢引き上げをする時期に来ているのではどうかという点で、市民生活部長にお尋ねいたします。

 続きまして、項目の2番目の下水道事業についてです。

 市内のあちらこちらで下水道工事が行われ、下水道整備の町に期待を募らせる一方で、財源の問題、各家庭の出費の問題、一体自分たちの地域はいつから使えるのかなどなど、不安な声が市民から上がっていることも現実です。その不安の声の解消ということで、上下水道部長に要旨1についてお尋ねします。

 第1期工事の区域の住民には地元説明会などを行っているので、大体のことは周知できているようです。今回私が質問するのは、いわゆる認可区域外の住民への周知についてです。下水道については期待も大きいですが、費用の面では各家庭で100万円を超えるような出費が家庭でもあるため、やりくりはできるのだろうか、いつから工事が始まるのか知りたいなどとよく尋ねられるようになりました。これは下水道工事事業が活気づいているという一面でもあると思います。

 さきの先輩議員の質問で、第2期工事計画は、牛窓処理区は19年度末の工事終了後、また邑久処理区は20年度末の工事終了までに発表することを答弁されています。2期工事が始まる前までには説明会なども行われるかと思いますが、いつこの計画を完成して発表して、いつごろから地元説明会を始められるのか、また事業計画区域外の地域はどこなのか、そしてどのように説明していくつもりなのかをお聞かせください。

 次に、要旨2についても上下水道部長にお尋ねします。

 負担金や利用料についてですが、審議会から答申をいただいたとのことです。どのような内容であったか、お聞かせください。

 市長にお尋ねします。

 料金の設定いかんで、低所得者にとっては大変痛い出費となることが予測されます。低所得者向けに市として助成する考えはあるか、また行政報告で述べられた、早く接続していただくための市独自の優遇措置とはどのようなことを考えているのかをお聞かせください。

 最後に、要旨3は上下水道部長にお尋ねします。

 全体計画の見直しということで、今年度1,000万円の予算を計上されました。今回の見直しでは、どのようなことを考慮されているのかをお聞かせください。

 以上で第1回目の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 1番議員さんの市長に対する質問ということでお答えをしていきたいと思います。

 子育て支援につきましては、いわゆる家庭ですね、育てる若いお父さん、お母さんのためにいろんな取り組みをしております。もう改めて私申すわけで、これはそんなに他の市町村と比べていただいて遜色はないと思いますが、いかがでしょうか。私は遜色はないと。ただ、お金の面で、先ほどいわゆる瀬戸内市は最低のランクだという、最低のランクでなくて、そういうふうにしているパーセンテージを言っていただきたいんです。

 というのは、先ほども医療のとき申しましたように、地域性を考慮しないとやっていけない部分があるわけですね。例えば中山間地である県北であるとかっていうのは、大変な少子化に見舞われておりまして、もう村落が崩壊をしているわけですね。そういうふうなところでとるべき方法はということになると、いわゆる医療費の問題とかというところでうちはこうして、よそよりはよくするんだというように施策をされているわけです。

 瀬戸内市でもいろんな取り組みをやっておりますから、先ほどの医療費の点につきましては検討はいたしますけれども、やはり全体のバランスの問題の中で考えていく。特に、今度は子育てで教育関係が放課後にも対応するという制度を方針を出されておりますから、そういう新しい取り組みもここで瀬戸内市も考えていきたいと。それから、いわゆる計画をしておりましたファミリーサポートセンター等も新たに立ち上がったことでございます。

 私は子育てっていうのは、単なる直接的なことでなくて、やはり先ほど少し触れられたと思うんですが、企業が保育所をつくる、それから企業が保育のいわゆる休業期間を設ける、復帰したときのいわゆる地位を確保する、職場内で、そういうふうなことも大きなことなんですね。それから、やはり若い人たちにとっては、やはり住宅がやはり大きな、子育ての上で大きなウエートを持ってくるんではないかなというように、子育ての周辺のことを少し考えてみたいというように思っております。冒頭の所感のところでも申し上げましたけれども、住宅政策ですね、これについてやはり若い人たちが瀬戸内市で住もうというような魅力ある住宅政策をぜひ皆さんと一緒に考えていく、これも子育ての一つの方法であろうというように思います。

 いわゆるいろいろ申し上げておりますけれども、福祉の面で自治体間競争をさせるような国は、私は国じゃないと思っているんです。少なくとも福祉施策において。だから、瀬戸内市に住んだ方が福祉が充実していると、だから隣から皆移住してくるんだというそういう現象が起こったら大変なことになるんです。そういう流れはありますよ、少し。ありますけれども、それが極端になると、それはもう先ほど申しましたように、中山間地なんていうのはもう消滅しますよ。だから、そういう意味で、いわゆる自治ということを考える中で国が何をしなきゃいけないか、自治体が何をしなきゃいけないか、今考えなきゃいけないときが来ているんではないかなと思っております。

 それから、下水道の件でございますけど、今、下水道の料金につきましては、審議会でいろいろ検討していただいております。水道料金もあわせて検討していただく段階で、その具体的な優遇策がどうだと言うことは時期尚早であろうというように思います。ただ、そういう意味での検討はいわゆるしていかなきゃいけないという思いは持っております。今の段階ではそういうことで、具体的に金額をどうするとかというようなことには私が申し上げる段階ではないというように思っております。

 プラスアルファの考え方ということを言っておりますけれども、子育ての問題にしましても、いわゆる子育て支援施設プラス住宅のあるマンションとか、そういうふうな形で住宅政策と子育てとを結びつけたようなそういう発想をこれからはやっていかなきゃいけないんじゃないかなと。子育ては子育て、住宅は住宅というんでなくて、もちろんそれには医療もあると。ですから、子育ての支援もあり、医療の支援もあるような住宅をつくっていくというようなことがこれからは必要ではないかなと思いますし、財政状況の厳しい中では、ぜひプラスアルファの考え方を事務事業の中に取り入れていきたいと考えておりますので、いいアイデアがありましたらぜひご提案をいただきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、私の方から1番目の子育て支援についての中の(2)乳幼児医療費公費負担制度の年齢の引き上げをしてはどうかということについてご答弁をさせていただきます。

 乳幼児医療費の助成は、少子化対策の重要なものという認識をしております。そうしたことで、今後も当然検討していかなければいけないというように考えておるわけですけど、ただ乳幼児医療費の公費負担制度を引き上げるだけで効果が上がるかというと、それは難しい。だから、いわゆる子育て支援のいろんな対策があるわけですけど、そういったことを総合的に大きく実施したら効果が上がるというように考えておるわけですね。その結果、人口がふえたりとか、特殊出生率が上がったりとかするわけでして、そこまで瀬戸内市が子育て支援がお金をつぎ込んでできるかどうか、ほかの部分を削ってですね。結局よそを削ってこれにつぎ込むという話ですから、そういうことが本当にできるかという合意がなされるなら、対策としてとったらいいというように思います。

 今回検討しました中では、今この乳幼児医療費の助成については就学前まで実施しておるわけですけど、県の制度も今ご指摘があったように同じになっております。それで、小学校1年生以後引き上げる場合は、県制度もありませんから全額瀬戸内市の負担になっていくということで、試算をしてみますと1年齢引き上げるごとに約1,100万円の増になっていくと、負担がですね、瀬戸内市の負担が増になっていくと、1,100万円ということでございます。担当部署としては、引き上げるなら中学3年ぐらいまで引き上げれば1億円程度で済むわけですからそうしたいわけですけど、先ほども言いましたようにそのほかの施策との調整を考えた場合、また財政状況を考えたときに、現状もやむないのかなというように思うわけです。

 先ほど地図でお示しになられた色分けしたのがありましたけど、先般先進的に中学校3年生まで引き上げたとか、あるいは小学校6年生まで引き上げたとか、そういったところへそういった引き上げをして効果があったかということでお尋ねもしてみたわけですけど、今のところ変化がないとか、特効薬にならないというようなご返事が大半でございました。そうしたことで、引き上げについてはいいことではありますけど、慎重に考えていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。

            〔上下水道部長 上田 敏君 登壇〕



◎上下水道部長(上田敏君) それでは、私の方から2番の下水道事業について、要旨1の下水道計画の地域への情報の伝達不足で市民から不安の声を聞くが、未整備地も含めた地域への説明を今後どのように行っていくかというご質問にお答えいたします。

 下水道計画等の計画に入っていない地域としましては、牛窓地区におきましては牛窓町の平山、前島、それに邑久町としましては大賀島、知尾、黒井、白谷、布浜。愛生・光明園につきましては、国において処理を行うこととなっております。

 これまでの住民への周知でございますけれども、公共下水道牛窓処理区におきましては、平成15年8月号の「広報うしまど」で当時の牛窓町民にお知らせをいたしております。地図で全体と認可区域を示し、整備期間は事業着手から20年後の平成35年の予定ですということで記載をしてございます。邑久町におきましては、平成15年の秋に広報へチラシを折り込み、農業集落排水事業尻海地区の全域、公共邑久処理区第1期分の範囲内を地図で示し、16年4月1日から町内の図で示しとる区域内は合併浄化槽設置補助の対象外となるということを事前に周知いたしておるところでございます。

 現在の下水道の整備状況を簡単にご説明いたしますと、牛窓処理区におきましては平成19年度末の供用開始を控えて事業を進めておりまして、邑久処理区におきましても1年後の平成20年度末、長船処理区におきましては平成21年度末ということで事業を計画進めております。集落排水事業につきましては、磯上処理区が平成19年度末、美和・牛文、それに尻海処理区におきましては平成21年度末ということで事業を進めておるところでございます。

 このような状況の中でございますけれども、牛窓処理区は第1期の整備計画において19年度末の供用開始ということでございます。今後5年から7年間の整備計画を立てる必要がございます。現在、この検討を行っておりますけれども、今後議会の皆様にもこういった計画をお示しし、今年度中には計画の作成をしたいと考えております。邑久処理区におきましても同様の対応をしてまいりたいと思いますけれども、市民への情報伝達としましては、広報またはチラシ等でその計画、そういったものの中に先ほど申しました個別処理で行っていただく処理区等も明記しまして周知したいというふうに考えております。

 それから、2点目の負担金や接続の費用等で、場合によっては多額の費用を要することが予測されるが、市としての助成する考えはあるかというご質問でございます。

 下水道利用者の負担としましては、受益者分担金、それからくみ取り便所から水洗トイレへの改造工事費、これは便器等いろいろございまして高くなる場合もございますけれども、一般的には60万円から70万円が必要となってまいります。その他、供用開始しますと使用料が必要となってまいります。当然、瀬戸内市の工事範囲としましては、宅地内に設置します公共ますでございます。公共ますまでが工事範囲ということでございます。公共ますから宅地内の工事費は、当然個人資産ということでございますので、利用者の負担ということとなります。

 受益者分担金、使用料については、先ほど市長が答弁申しておりますけども、現在下水道審議会において審議を行っているところでございます。7月末の答申をいただく日程で審議を進めていただいておるところでございます。

 ご質問の現在の補助についての補助制度のちょっと制度的なものを説明させていただきます。

 自己資金のみでは工事費を一度に負担することが困難である等の方のために、改造資金の融資あっせん及び融資利率に対して利子補給、これは1%以内ということで要綱を定めております。また、生活保護法の適用を受けられる方に対しましては、受益者分担金条例に基づき免除ということにしたいと考えております。

 次に、3点目の計画の見直しについて、どのようなことを考慮して計画変更していくのかというご質問でございますけれども、1点目は、尻海処理区を集落排水の尻海処理区で整備して現在おりますけれども、その放流を牛窓処理区の下水道へ接続するということで、これは処理場の維持費等を勘案して、将来の事業費の軽減等を目的に計画変更するものですけども、今年度牛窓処理区への計画を変更する予算を計上いたしております。

 その他農業集落の6地区、公共の5処理区、漁集1地区、計で12処理区が将来計画としてあるわけですけども、これらの統廃合、また汚泥処理の瀬戸内市全体での処理方法等、ただ廃棄するだけでなく、飼料化などリサイクル等を考慮して将来構想の検討を行っていくということで、これらの変更もあわせて予算計上させていただいているところでございます。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) まず、第1項目めの子育て支援についてですけれども、市長がおっしゃったように、確かに中山間地と私たちの地域とまた違うと思います。ですが、お隣の備前市や赤磐市なんかも積極的に引き上げを行っている地域です。そういう面で、私たちの地域と似ている部分があると思うんです。全国的に見ても、市長がおっしゃられたように若者定住施策ということで、若者住宅とあわせて乳幼児医療費の拡大をした、2本柱で拡大をしたところが少子化率が下がってきております。そういう面でも、市長の言う若い人にとって住みたくなるような住宅を整備することとあわせて考えていただくことは、大変我が市にとっては有効ではないかと考えます。

 それで、市長いつも企業誘致のことでは一刻を争う、自治体間の競争をしなければならないとおっしゃっています。少子化対策の面でも、市長は競争するべきではないとおっしゃいましたが、もちろんそうです。国がきちんと国民の命を守るという点では、国がすべき施策かもしれませんけれども、少子化対策というのは企業誘致と同じぐらい、若者に移り住んでいただかないといけないという意味では、競争しないといけない時代に来ているんではないでしょうか。市民の瀬戸内市の大切な子どもの命を守るという点では、一刻を争います。今、時代も変わりまして、アトピーの子どもたちやぜんそくの子どもたちが大変ふえてございます。その家庭においては、本当に医療費がかさんでいると思います。もう一度お尋ねしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 医療費については、もうできるだけ手厚くしたいという思いは一緒でございます。ただ、それをどういうふうに実現するかのところでの手法なりスケジュールなりが多少違うのかなというように思いますけれども、先ほど備前市のお話がありました。備前市は大変人口が減っているんです。これは市長と話をしましたけど、大変流出してるんですね。ですから、そういう意味でやるんだということであろうと私は解釈をしております。

 ですから、かつて国は均衡あるという言葉がいわゆる国土の発展であり、地域の発展であり、人づくりであるわけです。それを戦後ずっとやってきたわけですね。途中で特色あるということ、それから地域の特色を生かしたというように表現が変わってきた。でも、福祉とか社会保障とかっていうようなのは、地域の特色を生かすという範疇では僕はないと思います。均衡あるの範囲だと私は思っているわけです。そういう意味で、いつも言っておりますけれども、福祉であるとか社会保障は国がどこに住もうと揺るぎのない制度をやっぱりつくって、それを守っていくということが第一。ただ、それだけ言っていたんじゃいけないんで、その地区に合わせて、今我々の自治体はどういう状況であるかということを考えて、どこにどういう政策をし、どこに予算を配分していくかということを考えていくことであろうと思います。

 国勢調査ではちょっと微減だったんですね、この前。ですから、予定では人口そのものがちょっと微減ということになってて、やはり合併の当時の微増と少し食い違っている。今年度になってまた変わります。変わりますけれども、ある意味で定住人口をふやしていくということの中で、やはり若い人たちに住んでいただけるような町をつくるということで、いわゆる一点豪華主義なのか、やっぱしバランスのとれた施策をするのか、この辺がその町によっての考え方の違いであろうかなと思っておりますので、全体を見ながら考えていきたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 備前市の例を挙げられましたが、備前市の市長さんも若い人たちの流出を防ぐという点で、中学校卒業までっていうことを政策に上げて実行されていることと思います。実際、水にいたしましても高いところから低いところって較差がないと流れません。そういう面でも、市長がさっきおっしゃられたような特色のあることを、ぜひ瀬戸内市でも瀬戸内市ならではのことを考えていただきたいと思います。

 そして、市長が言われてた若者の定住住宅のようなことを考えられてるっておっしゃいました。あわせてほかの施策もかんがみないといけないという答弁されたんですけれども、どこまで本気で考えられてるかちょっとお聞かせいただいていいですか。本気というか、いつごろ計画したいかっていうことを。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 住宅政策につきましては、所感のときに述べましたように取り組んでいきたい。これはやはり下水道が整備されるという一つのやはり住む条件が、少なくとも他の町と同等になったと、今まではそれがもう差があったために、住宅政策については余り語れなかったんですね。これがもう牛窓がカウントダウンに入ったと、続いて邑久だというように全市的に展開をしているわけで、今こそ住宅政策に取りかからなければならないときだと、計画をまず立てていくということを、今年度後半になるかもわかりません、今年度中にそのアプローチですね、その辺をやっていきたいなと思っております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) アプローチと計画は違うと思うんですけれども、あくまでアプローチですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 物事の取り組み方ですね、いろいろあります。いわゆる調査をやらなきゃいけない。いわゆるアンケート等をとるのも一つの方法だろうと思いますし、それからフィールド調査もする必要があるかもわかりません。それから、他市の取り組みも考えなきゃいけない。そういうふうなものの資料集めがアプローチと、本格的にその資料の集まりぐあいによっては本格的にやると思いますが、公には来年度には必ず遅くともやっていきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 今、若い人たち、ワーキングプアとかよく最近耳にしますが、本当なかなか働いても働いても豊かになれないとか、本当生活が苦しい世帯が多いです。その中で医療費っていうのは大きな負担になっております。そういう意味と、先ほど言われてた若者住宅の支援も、ネットカフェ難民ってご存じですかね。ネットカフェじゃないと暮らしていけないような若者たちもふえています。若者定住施策とともに、さっきアプローチっていうことで調査をしてくださるというように言われましたが、若い人たちがどういう、例えば医療費の負担で困っているとかっていうのもあわせて調査していただけるということで理解してるんですけれども、そういう意味でよろしいですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 先ほども申しましたように一点豪華主義でなくて、やはり総合的に子育てプラス住宅の問題、プラス企業誘致の問題、必ずプラスアルファがつくというような考え方で取り組んでいきたいというように思います。

 それから、ネットカフェの問題ですけれども、私、これ質問にありません、ちょっと一言言わせて。この社会はみんな働く、みんな働くということが基本です。そして、みんなで助け合って社会をつくっていくと、みんなが働いてみんなで社会をつくっていくということが基本です。ですから、そこのところをやはりどこかで履き違えているのか、こぼれているのか、なぜこぼれたのかよくわかりませんけれども、若い人たちがそういうふうになっていくというのは非常に不幸な社会ですね。そういうふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 若者定住施策ということで、先ほども言われたように総合的に医療費の面も含めて住宅の面も含めて真剣に、私もいろいろ調査して頑張りますので、頑張ってまいりましょう。

 続きまして、下水道のことについてです。

 まず、説明のことです。第1期工事区域外に、最初からつながない合併浄化槽でのところは別として、もうほかの地域全部2期に含まれているんですか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 現在の1期計画につきましては、牛窓町が全体計画の3分の1、それから旧邑久町部分につきましては4分の1、長船町分につきましては2分の1と、整備計画1期で認可を受けまして進めております。牛窓の第1期が先ほど一部供用開始と申し上げましたけども、次の認可は認可区域を拡大しまして変更する必要がございます。認可を受けますと、大体5年から7年で整備しなくてはならないということになりますので、検討しておりますけども、牛窓町、邑久町残りの部分等について、できるだけ早くしたいと思いますけれども、全体を残る部分で2期で計画するのは当然無理であると。残りの牛窓の残る3分の2を2期でやるのか、3期に分けてやるのか。最終的に全体計画としましては牛窓が35年と、大体邑久町も長船町も大体あと十四、五年かかるような全体計画でございます。そういった中で、残りを5年から7年でやるというのは、到底財政的にも無理であるというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 2期であとの残りの区域すべて計画に入れるということは無理だということなんですけれども、地元への説明を説明会ではなくてもいいんですけれども、2期区域外になった地域にでも、いつごろ自分たちの区域は工事が始まるのか、いつから使用できるのかをちゃんと示してあげないと、何遍も言ってるように大変費用のかさむことで、人生設計の中でも100万円仕事になるということは大きな人生の分かれ道となるような額だと思うんです、普通の世帯からしたら。ということで、もちろん2期に関しては地元説明会等々で詳しく説明されるとは思うんですけれども、2期に外れたところへの周知というのをどういうふうに考えられますか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 当然2期計画、それ以後の計画に対象になる地域、そういったところも、先ほど申しましたけども、広報であるとかチラシであるとかそういったものを利用しまして、整備の期間を表示しましてお知らせしたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 広報、チラシ等でわかりやすく、いつもわかりやすく書いていただいているんですけれども、どうも自分のところの地域のことでなかったら他人事のように感じてしまうのが、私たち人間の悪い習性だと思います。というわけで、自分のことであたかもあるように説明をきちんとしてあげるようなチラシ、広報なりつくってください。

 それから、計画はいつ発表してくださるのかっていうことで質問したんですけれども、答弁してくださってないので、ちょっとその辺お知らせください。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 計画といいますのは、牛窓で言えば第2期の、現在の認可区域を拡大しての第2期の計画等でございますけれども、これにつきましては今年度中に議会にお示しし、そのうちそれが計画がはっきり確定しましたら、先ほど言いました市民へのチラシ等によって全体を市民に周知するということで予定いたしております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 今年度中でしたら、議会に示してからまた時間があくと思うんですけど、今年度のいつごろっていうのをきちんと示していただきたいんですけれども、市長に聞いた方がいいですか。いいですか、お願いします。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 当然議会の皆様のご了解もいただかねばなりませんので、今年度中には準備を、市民の方に配布できる準備をしたいと。そういった日程からいいますと、12月ぐらいには議会の方に案としてお示ししたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 12月議会までには示してくださるということで、各地域への説明は来年度早々に始めるということで理解してよろしいですか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 来年に入ってから早々に広報、チラシ等で配布したいと考えております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 事業計画区域外について、合併処理槽等の補助金等の周知を行われているっておっしゃいましたが、これは地元説明会等で説明されたんですかね。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) これは旧邑久町、旧牛窓町それぞれこの下水道事業が合併前に事業を起こしております関係上、それぞれの町でチラシ等で配布して、その中に計画区域外であるとか、現在認可を受けとる範囲内は合併浄化槽の補助金は対象になりませんというようなことで表示してお知らせいたしております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) やはり下水道にしたくないという方も中にはおられますが、やはり下水道を整備してほしいっていうのが大半の市民の皆さんの考えじゃないかと思います。自分の地域だけは合併浄化槽での取り扱いとなったら、やはり不満も出てきますから、事業区域外の地域の方におかれましては、補助金等の説明とともに、合併浄化槽、区域外ですよっていう説明を直接されるのが筋だと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) これまで旧町で対応しておりますけども、合併になった以上、瀬戸内市の下水道事業でそういった対応もする必要があるとは思います。各地区に出向いて、現在下水道事業を始めたばっかりでございますので、そういったまだ計画区域外について個別で個人で合併浄化槽でやるのがいいのか、それからそれとはまた別に集合の小さいプラントをこしらえて処理するのがいいのか、そういった検討もまだできておりません。そういったことを踏まえて今後検討したいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 小さいプラントをつくるということを考えているんでしたら、なおさら地域の方にどうするべきかっていうのを足を運んでお聞きして、不利益が生じないような下水道事業にしていってください。

 それから、負担金や料金のことに関してなんですけれども、行政報告では水道料金等の調整の答申をいただいたというふうに市長報告されたんですけれども、7月末なんですか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 行政報告のとおりでございまして、水道料金につきましては答申をいただいております。今議会中に議員の皆さん方にはその答申内容について説明はさせていただく予定にしておりますけども、下水道についてはまだ答申をいただいておりません。そういうことでございます。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) わかりました。

 それから、生活保護世帯ですね、負担金は条例によって免除されるということなんですけれども、生活保護はお金がないから支給を受けているような家庭です。もちろん水洗トイレにしないと下水道は使えないわけですけれども、水洗便所に改修するような費用っていうのはお考えがあるんですか。費用は。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 所管の下水道としては、そういったことは考えておりません。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(野崎一正君) 生活保護法に基づいて、一応排水設備の工事、これにつきましての基準はございます。一応11万7,000円と定められておりまして、特別にやむを得ない、例えばますからかなり遠いとか、いろいろそういった事情がある場合は17万5,500円以内と定められております。それから、家屋内の改造ですね、これについても保護法で定められておりまして、これも先ほど申しました金額と同じで、住宅維持費として11万7,000円、特別なそういった事情がある場合は17万5,500円というように定められておりまして、保護法上ではこれ以上の対応はできないということでございます。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) じゃあ、次は市長にお尋ねします。

 先ほど優遇措置については、金額がどうこうと言うことは時期尚早ということでおっしゃられましたけれども、この考え方どうかなと思うんです、早く接続したところには優遇措置っていうのは。私たちが携帯電話を契約したときに、それが早く契約したら0円とかっていうのはありますけれども、地方公共団体として公共の福祉をつかさどる立場のあるところがこういった優遇措置をするのはどうかと思うんですけれども、具体的に考えているのはどういう形のものを考えているんですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) これも単なる接続を早くするということでなくて、所感のときに述べましたように、この下水道事業というのは本当に大変な事業でございます。というのは、計画の中にいわゆる維持管理費をできるだけ100%に近く早く接続してもらわないと、維持管理費が出てこないわけですね。もうそういうものを盛り込んだ計画になっておりますから、例えば初年度非常に計画より低い接続率であれば、たちまち維持管理費が赤字になってくると、こういうことになるわけです。ですから、どうしても政策上早くつないでいただくということが必要なんです。そのためのいわゆる優遇ですね、ということについては、ぜひ考えていきたいと。ただ、むちゃくちゃなことにはならないとは思いますけれども、かつて納税なんかのときに、早く納めてくださった人に対しては優遇措置がありましたよね。そういうようなことで、不公平感というよりか、要は3年以内でつないでいただくというのがもう前提ですから、それをできるだけ早くということですので、そういう意味での優遇というようにお考えをいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 接続の負担料が今のところは25万円と30万円ということになってます。答申が出てから詳しい料金は改めてご提示してくださるとは思うんですけれども、そういう25万円、30万円のお金を右から左に出せるっていう家庭は、どちらかというと裕福な家庭だと、裕福な家庭じゃなくても苦労して出される方もおられると思うんですけれども、どっちかというと困ってない家庭の方も多いと思うんです。そういう方に対して優遇措置をするんではなくて、やっぱり市長が言われるように、下水道にみんなが接続してもらいたいっていうのが本来の考え方じゃないですか。みんなが接続してほしい、そのためにはなぜ接続できないのかっていうところに目を向けると、その優遇措置を考えるよりかは、融資制度もございます。融資制度は保証人が要ったりだとか、利子1%でしたかね、1%は市が見るよっていう融資制度でございますけれども、例えば無利子で貸し付けの制度に変えるとかそういう、優遇措置ではなく、なぜ接続費用が出せないのかっていうところに目を向けていただきたいと思うんですけれども、それをそういう面で考慮していただけますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 考慮すると同時に、接続をする努力については切にお願いしたいというように申し上げております。一緒でございます、それと。だから、考慮も、一生懸命我々も考えますけれども、接続については切にお願いを申し上げます。



○議長(中村勝行議員) 後ろ閉めてください。

 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 切にということで、よくわかりませんけれども、優遇措置と一緒だと言われるんですけれども、優遇措置は違うと思いますよ。まあいいです。あともう一つ残ってるんで。

 それから、最後に計画の見直しについてですけれども、尻海の地区が牛窓の浄化センター、浄化設備の方に統合したっていうのは大変効率的で、財政面でも負担が軽くて済むようなことで、努力をされたということで、本当にいいことをされたなと思います。ほかにもあると思うんですね。旧町時代で計画したことなんで、町をまたがっては今回の尻海のような感じのところもまだあると思うんです。例えば山手とか水落、真徳の方は西須恵の農集の方に入れ込んだりとかも十分、処理能力を見たら十分だなと理解しました。あと、平山地区に関しても、上山田からすぐ目と鼻の先ですね。だから、そういうところにも接続したら有効なんじゃないかなと思います。そういう感じで、今回の見直しでそういう臨機応変な町をまたがったような見直しの変更、またあと今度は逆に、この地域はもう合併浄化槽で処理するのが適当だというふうな見直しまでされるつもりはございますか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 先ほど要旨3のところでご答弁申し上げましたけれども、農業集落、漁集、公共、すべて合わせますと12処理区あります。そういったことをそれぞれ合併前の旧町でこれは計画して進めておる事業でございますけれども、今後の将来に向けてできるだけ維持管理等を考えますときに、統廃合したらいいのか、そういったことも含めて今年度予算計上を、そういったことも含めて、汚泥の処理だけでなくて、そういったことも含めて検討するということで予算化いたしております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 有効に処理施設が使えることや、それから財政的にも少しでもコストダウンできるような見直しの変更、計画の見直しを期待しております。

 それから最後に、あとグリーンタウンなどの浄化設備などは活用するかどうかっていうのは、計画の見直しの中には含まれてますか。



○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) グリーンタウンの件のご質問がございますけれども、グリーンタウンについては調査をいたしまして、現行の施設は管渠部分でございますけれども、その方へ接続できないということで調査結果を得ておりますので、更正工事を行って進めていきたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 島津議員。

            〔1番 島津幸枝議員 登壇〕



◆1番(島津幸枝議員) 大変長々と質問いたしまして、お粗末な質問で申しわけございませんでした。下水道事業が活発に行われることは、本当瀬戸内市が発展するということで期待しております。接続をみんなが接続できるような制度にしていくこと、あと財政面でも少しでもコストダウンして行えることを強くお願い申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 以上で島津議員の質問を終わります。

 次に、赤木賢二議員の一般質問を行います。

 20番赤木賢二議員。

            〔20番 赤木賢二議員 登壇〕



◆20番(赤木賢二議員) 午前中に質問だけしてしまえということのようでございますので。

 2点通告をさせていただいております。

 まず、1点目でありますけれども、今ずっとこうやって思い出しよんですが、たしか市長が2年ちょっと前に初代瀬戸内市長としてご当選なされ、市民から市長としての仕事を負託されたということで、私どもは在任特例期間中でありましたけども、一度市長のとられるべき政治手法あるいは政治姿勢についてお伺いした記憶があります。そして、昨年の12月ですか、2カ年終えて、市長みずから市政を顧みて、いろいろ市長のご答弁をちょうだいした記憶があります。

 今回が3回目でありますけども、今大変瀬戸内市行政全般を振り返り、あるいは私自身の耳に入る声、さまざまな角度から入ってくるわけでありますけども、それらをトータル的に私自身の考えで判断をしていきますと、市長一生懸命体にむち打って、この4年間で瀬戸内市の基礎を築こうと頑張っていらっしゃるにもかかわらず、ご批判の声も一方でかなりあるように感じられます。それはやはりどうしてもいろんな角度からのお声であろうというふうに受け取っておるわけでありますけども、しかし今日を迎えて行政を取り巻く社会的環境というのは非常に厳しい時代にあり、国政は当然でありますけれども、地方自治体もさまざまな角度から大きな批判の方が、一生懸命マスコミあたりは宣伝するわけですから、報道するわけですから、余計目立つわけでしょうけれども、そういういろんな角度から見て、地方自治体の問題も本当に難しい局面を迎えてきた。これは当然市長あるいは副市長、教育長も当然でありますけれども、今ここにいらっしゃる幹部職員の皆さん方も当然、あるいは一般職員の皆さん方も当然であろうかと。

 しかし、こうした中でも危機をやっぱり乗り切って、瀬戸内市の市長在任中にもうつくっていただかなきゃいけない、基礎というものを、そういうご期待を申し上げているわけなんであります。総合計画あるいは基本計画、その他関係する計画もさまざまでき上がってきたということであります。そして、さらには自治基本条例というようなものも議会で議決したという経過もありまして、執行部の皆さんが市長以下当然、我々議員も当然、市民もそれなりの基本条例によって果たさなけりゃいけない、果たしてほしいというようなものが明示されているわけでありますけども、そういう形からいろいろ心配をしながら市長にお伺いをしているわけであります。

 いま一度改めて市長が残された任期で、あるいは瀬戸内市の将来はこうあるべきだと、そのために市長としてみずから全身で、全力で取り組んでいくと。行政ですからさまざまな分野があります。当然教育行政までひっくるめてあるわけですけども、やはり今必要なことは、市長に対するご批判に対するお答えとして、私は絶対こういうことをやっていくよと、あと2年間ではこれとこれをやり遂げる、あるいはまたさらにその先の目標もこうだというやっぱり絶対的な市長の思いをしっかりと伝える必要があるんではなかろうか。

 そして、さらに今心配していることは、なぜトップとしての指導力を問うということになっとるかというと、やはり市長以下執行部の皆さん方、町の行政に携わっている職員の皆さん方、我々もそうでありますけども、いわゆる情報の共有、本当にこれが今なされているかどうかということも大変心配しておるわけです。やはりトップとして意思決定、政策決定、それは確かに今市長の手法としてさまざまな審議会等、委員さん等ご就任いただいて、市民の皆さん方から、第三者の皆さん方からご意見を聴取をしよる。そして、その中でまた判断をしていこうという手法をとっておられると思うんですけれども、やっぱり最後にご決定をなさる、そのときには少なくとも幹部職員の皆さん方は情報を共有すべきではないかと。意思決定、政策の決定までには、やはりトップとして合議、そしてお互いが話し合った上で、お互いがつくり上げていくという私は必要性が今あるんでないかなというふうな思いをしているわけであります。

 そして、最終的にはどうにも意思決定ができない、合議もできない、そういう場合こそ、これは市長みずからの決断でしかないなというふうに思っております。

 ぜひ、まだいろいろと申し上げたいこともありますけれども、いま一度市長みずから振り返り、市長の指導力を本当に発揮していらっしゃるのかどうか、あるいは少しまた後に残された任期期間中は体制を立て直して、もう少し市民の皆さん方に説得力のある指導体制を築いていかれるのか、そのあたりをぜひお聞きをしたいと思います。

 2点目の危機管理体制は万全かということで、今回副市長ということでご指名をさせていただいておりますが、何で副市長ならと思われるかもわからんのですけども、市長はお忙しい人ですから、やはりいつ何どき危機管理体制について、やはり市長にかわって采配が振るえるのは副市長しかいないだろうと。ということは、副市長はやはりすべてを危機管理、まず体制については掌握をし、指示できる立場ではなかろうかなという観点から、副市長にお伺いをいたすわけであります。

 当然行政はいろいろ言われておりますけれども、住民に対する最大のサービス機関であるとかというような話がよう飛び交うわけでありますが、今の現状の地方自治体のあり方を見ると、本当に住民に対する最大のサービス機関ということが言えるのかどうかと、財政的な問題を考えて。大きなこの言葉には疑問を持っとるんですけれども。

 この間、ついせんだって、ある大学の学長さんの話をお聞きする機会があったんですけども、これはもう一番に指摘されたのが教育問題ですね。本当に今の教育が、特に義務教育機関、これは大丈夫か、大丈夫なのかなと。これは学校、地域、社会、いろいろと問題が提起されておりました。しかし、その学長がおっしゃったのは、まず教育問題だろう。次の世代を担う子どもたちの教育が、もう今全く疑問を感じるというような提起。

 そしてその次に、これが本論になるんですけども、私どもは今まで財政運営とか行政運営とかというような言葉を使ってきました。果たしてその運営というのが、現代の地方自治体の推進していく上で、その運営という言葉が果たしていいのかどうかという疑念を呈しておられた。病院管理者もその立場を通り越してこられとるわけですから、その変革というのは恐らく承知せられとる。運営と、じゃあほんならその次の言葉は何なら、経営だと。運営と経営とは違いますよと、これからの地方自治体にはそれが果たして理解できるかどうか。そして、さらに地方自治体はこれから恐らく複式簿記に移行していくことになるんではなかろうかな。いわゆる財政管理というそういう言葉もあったわけです。

 そういういま一つは財政危機というものについてどういう、1点だけでとりあえずありますけれども、副市長には全体的な我が市の危機管理についてどういう今ものを計画といますか、ピックアップをなされて、それに対する内部的にしっかりとした一つの事象が出てくれば、こういう問題に対してはこういうふうに対応するようにちゃんとできているよと。当然そういうものをつくっていただいておきたいと思う立場から、いわゆる市民の財産、生命、これを守ることを大前提とした行政の立場を副市長の方からぜひ、現在瀬戸内市として掌握し、立案をしている、あるいは規則等でちゃんとでき上がっているよということをぜひご表明をいただければありがたいと思っております。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 質問の途中ですが、ここで少し早いですが昼食休憩といたします。

 午後1時より再開いたします。

            午前11時53分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 午前中に引き続いて赤木議員の一般質問を行います。

 答弁からお願いをいたします。

 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 20番議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 私に対するエールとも思えるご質問でございました。これまでの総括をしながら、これからの取り組みについてお話をさせていただきたいと、そのように思っております。

 私が目指しておりますものは、これは合併協議会、そしていわゆる市長選を通じて申し上げてまいりました。その思いは変わっておりません。合併を推進するという、いち早く推進派であるということを議会で申し上げ、3町の市民の皆様、また執行部の皆さん、議員の皆さんのお力で合併がなし遂げられたわけでございます。反対の方も当然いらしたわけですけれども、我々はそういう意味で市民の皆さんの合併への熱い思いをいかに実現させていくかということが、初代の私に与えられた大きな仕事であろうというように思っているところでございます。

 そういうことにつきまして、いろいろいろんな形で私申し上げておりますけれども、いわゆる合併協議会を通じて新市の建設計画ができました。その計画を尊重しながら、しあわせ福祉都市瀬戸内市をつくるということで努力をすると、今日までしてきているわけでございます。すなわち瀬戸内市の市民の皆さんの福祉の向上と市の持続的な自立と発展を、市民の皆さんとともに協働でつくっていこうということでございます。

 そういう意味で、まず土台づくりをしようということでいろいろ申し上げてまいりました。鉄道で例えれば、いわゆる設計図を引いて土台づくり、レールづくりを敷いて電車を走らせると。土台ができ、レールができたところから順次電車を走らせることになるわけですけれども、そういう役割が与えられているというように思っております。

 設計図といいますのは計画でありまして、計画づくりですね、これは市の総合計画であります。それと同時に、新しい市民としての心構え、市長としての心構え、議員の皆さんとしての心構え、いわゆる市をつくるために力を出し合おうという瀬戸内市自治基本条例もでき上がったわけでございます。

 総合計画をもとにいたしまして、各部でいろんな計画ができ上がりました。私は市長に就任したときに、合併以前のエネルギーと合併してからのエネルギーは、合併してからの方が大きいよと、それだけ力を尽くさなきゃいけないよということを職員の皆さんに申し上げました。そういう意味で、今年度観光振興計画を立てます。それから、最後に大きく残っておりました都市計画についても着手するということになりました。これである意味で、設計図と土台づくりについては大きな目安ができたわけでございます。いわゆる到達目標は、豊かな自然と歴史を生かした交流と創造の都市づくり、これが大きな目標であり目的地であろうというように思っています。

 そうした中で、それを実現するために、総合計画の中に構想、基本目標ということで5つの路線を計画しております。1つ目は、美しい瀬戸内市をつくろう。安倍首相が美しい日本をつくろうと言われておりますけれども、それに先んじて美しい瀬戸内市をつくろうと。2つ目は、やさしい瀬戸内市をつくろう、3つ目は、豊かな心の瀬戸内市をつくろう、4つ目は、活力ある瀬戸内市をつくろう、最後は、みんなで瀬戸内市をつくろうと、この大きな5つの路線、これでもって実現に向けて頑張ろうということででき上がったのが、この総合計画でございます。

 ですから、我々が取り組むべきものは、これが基本ということでございます。ただ、取り組み方とか取り組む優先順位とか、そういうようなものは、この激しい変化の時代を読み間違えないように、また財政計画をにらみながら取り組んでいくということが必要ではなかろうかなと思っているところでございます。

 それぞれの取り組みを見てみますと、3年間で大変この計画に沿ったレールが敷かれ、もう既に動き出しているものもある、そのように思っております。美しい瀬戸内市をつくろうという中の項目として、住みやすいまちづくりということが上げられております。いわゆる特色ある都市拠点、市街地をつくっていこうということでありますけれども、これは今まで申し上げてきましたように、海浜部は海浜文化都市、いわゆる平野部は田園文化都市、そういうイメージでまちづくりをしていこうということでありまして、これも着々と具体化されていると私は考えているところでございます。

 いわゆるその特色を生かしたまちづくりということで、例えて言いますといわゆる牛窓地区ですね。牛窓地区、古くから港町として開けてきましたけれども、そういう歴史・文化を生かしたまちづくりが旧町時代からでき上がってきております。そういう意味で、いわゆる海浜部の拠点としてやはり牛窓の位置づけ。それから、最近言われておりますけれども、一極集中ということにならないように、メーンの拠点、サブ拠点、メーンの拠点が2つ並ぶのもありますけれども、やはり2極ということで、一つは鹿忍も含めた牛窓、それからもう一つは裳掛地区ということで考えていけばいいんではないかなと。これはシーラインで結ばれている、海で結ばれている都市ということで、いわゆる観光、そしてマリンスポーツ、リゾート関係を考えてみますと、まずその核となる観光センターですね、これをつくろうということで、これも実現に向けて今動いているところでございます。

 それから、いろいろ申し上げたいんですが、何をおいても住みやすいまちづくりの中で、やはり生活環境ですね。これは先ほどからご質問もありましたけれども、下水道の整備ですね。これがもう全面展開をしているということで、期間は長くかかります。それは当然工事があり、第1期工事、第2期工事、第3期工事、一度にできるものではありませんから、それと財政運営をにらみながら計画を立てて、全面に下水道を張りめぐらせていくということに着手をしていることは、もうご存じのとおりでございます。

 また、道路、公共交通ということでは、南北の幹線道路をつくろうと。2号線から牛窓までという南北幹線道路のうち、長船から邑久への道を上げて、これも用地買収にかかるという状況に至っているわけでございます。

 2項目めとして、環境と共生するまちづくりでございますけれども、これにつきましても環境基本計画ができ上がる。いわゆる地球環境に優しい社会をつくっていこう。これは平野部で海抜平均45センチという瀬戸内市の置かれている自然環境の中で、まずこれは大きな取り組みとして、今回スタッフも強化をしていただきまして取り組んでいるところでございます。いわゆる循環型の社会をつくっていこうということで、いわゆるごみをごみとせず資源とするという取り組み、そしていわゆる備前ブロックの焼却場を中心にしたエコ産業ですね、こういうようなものもかつてはマイナスと見られていたものをいわゆるプラスに展開して、地域の活性化につなげていこう、これがこれからの大きな取り組みの一つになろうかと、これに力を尽くしていきたいというように思っているところでございます。

 3項目めの安心・安全のまちづくりですね。これはもう防災計画をまず立てまして、その中で行政防災無線、これの設置をいたしました。7月6日にはこれを使った全市的な訓練をやることになっております。そして、国民保護法ですね、いわゆる瀬戸内市の国民保護法。国民をいろんな侵略やテロから守るということもいち早くでき上がったわけでございます。交通安全の対策であるとか防犯関係につきましては、瀬戸内市、そして多くの各旧町時代からの活発な団体の皆さんと取り組んでいるところでございます。

 るる申し上げておりますと時間がなくなってくるわけですけれども、やさしい瀬戸内市をつくろうということでは、健康のまちづくりという項目があります。いつも言っておりますけど、みんな元気で仲よくと言っておりますけれども、健康であることが幸せに一番近いわけで、それをやっていこうということで、いわゆる項目としては地域医療の充実ですね。これは、今先ほどもありました病院の改革が大きなものでございます。これに今取り組んでいるところでございます。

 子育てにつきましては、先ほどもご質問がありました。いわゆる子育てというものを充実させるのはもちろんですが、子育て環境を充実させていこうということもこれからの取り組みになっていくと。住宅政策、これには力を入れて今後いきたいというように思っているところでございます。

 バリアフリーの社会をつくろうということで、これは投書もたくさんいただいております。特に道を中心にして道路事情が悪い、特に障害者、高齢者、子どもたちの歩く道が、やはり自動車優先になっているんではないかなというようなことであります。こういうこともぜひ考えていかなきゃいけない。

 それから、いずれにしても高齢者社会ですから、高齢者が主役であるという自覚を持って、高齢者の時代は高齢者が主役であると。ですから、いつまでも現役でいくというそういう気持ちと健康づくりですね、そういうようなものをぜひやっていきたいというように思っております。

 それから、3番目の豊かな心の瀬戸内市ということで、これは生涯教育を中心にしてスポーツ、文化、多彩な展開をしてまいりたい。特に、交流もやっていくということで、もう私が申し上げるまでもなく、韓国の密陽市と交流が始まりました。旧町時代からでは、いわゆるカンボジアとの少年少女の交流があり、国内でも交流があります。それをさらに発展をさせていくということで、国際交流の協議会が立ち上がったところでございます。いわゆる行政主導でなく、そういうところでいろんな取り組みをお願いをしたいということで、スタートが今年度から切られるというように思います。

 文化につきましては、美術館のお話がありました。本当に歴史・文化につきましては、瀬戸内市は全国に誇れるものがある。そしてまた、現役で頑張っていらっしゃる方もたくさん芸術家の方がいらっしゃる。そういう意味で、美術館の建設、知恵を絞りながら頑張ってまいりたいというように思っておりますし、一部計画がスタートしたところでございます。

 次に、4番目でございますけれども、活力のある瀬戸内市、いわゆる産業を活発にしようということで、いわゆる農林業、水産業あります。この総合計画の中にも、担い手、後継者を年次ごとにふやしていこうという計画があります。幸いなことに、少数ではありますけれども毎年後継者がふえておりまして、目標は達成できるんではないかなというように思っております。特に、農林関係では、いわゆるブルーラインが無料化になり、道の駅が活発になった段階で一つのステップアップが図られた。それは消費者と生産者が交流ができ出したということでございます。

 いわゆる米づくりにつきましては、かなり国の政策が変わってきております。農業全般についても、自給率を確保するという名のもとにいろんな改革が行われますから、農業者としてやはりここは覚悟しなきゃいけない時代が来ているというように思っているところでございます。いわゆる担い手、それから集落営農、そして企業の参入が近い将来ある。既に緒についていると思いますけど、もっと国の政策として、いわゆる自給率を守るため、また国際競争に勝つためには、そういう農業経営の変革が図られると私は思っております。大きなマーケットがすぐお隣の中国にはあります。そういう意味で、農業の振興については大変大きなものがあろうかなと思っております。

 水産業は、昨年風評被害に遭いまして大変な、いわゆるカキの養殖をなさっている方たちに大きな被害が出たわけですけれども、安全・安心なものをつくっていくっていうことについては、今年度はいわゆるシーズン前に瀬戸内市のカキは安全であるという啓発活動ですね、こういうこともやらなきゃいけない時代が来たなと思っておりますし、ぜひ今年度はそれに取り組んでいきたい。新しいカキの袋詰めの機械も今年度入ることになっておりますし、厳重に海水の検査もやっております。そういうものをやはりアピールすることが、やはり漁業の振興に大きな役割を果たすという意味からも頑張ってまいりたい、そのように思っているところでございます。

 工業関係ですけれども、他市に比べて工業生産高が低いと言われております。でも、これにつきましては、今議会でもいろいろご意見をいただいております。工業用地の確保をしていく、いわゆるこれは本当に競争力が必要なわけでございまして、そういう意味で短期的、中期的な計画を立てていく。南北道路につきましても、その沿線の開発がそういう意味では計画がなされておりまして、いわゆる建設が進んでいく中、そういう計画がラップして計画を立てていくという段階に来ているというように思います。

 雇用の確保でございますけれども、雇用の確保は大変なものがあると思います。村田製作所のいわゆる工場の拡張で、100人から150人ぐらいの雇用の創出がある。それから、ハローズができて、そこでの創出ができる。成功すれば、マックスバリュでは500人規模の雇用の創出ができるわけです。そういう意味で、いわゆる商業ですね、魅力的な商業振興というような形の中で雇用の創出も図られてくるということでございます。これもある意味で合併をした、いわゆるスケールアップをしたということが大きな原因であろう、我々はそういうチャンスを逃さないようにするということで頑張ってまいりたい、そのように思っているところでございます。

 観光におきましては、いわゆる日本のエーゲ海、竹久夢二のふるさと、名刀備前長船という全国ブランドが3つもそろった、合併することによって。もうこれで観光の振興ができないと、何をしてるのかとご批判を浴びるわけですけれども、もう一つ数字で言いますと、宿泊者が18年度10万人を切りました。10万人だったな、9万人か。切りました。ということは、人はたくさん来ているけれども、宿泊する人が少なくなる。この辺を考え、振興計画の中にも盛り込みたいというように思いますけれども、観光というのが学ぶという一つの大きなキーワードがございます。瀬戸内市へ来ていろんなものが学べる、そういう中で修学旅行、教育旅行といいますけど、教育旅行に取り組んでおります。パンフレットもでき、ビデオもでき、いよいよことしからセールスをしてまいるわけですけれども、そういう意味での備え、いわゆる観光センターも牛窓にできるということで、大きな期待が持てるというようになっていると思います。

 最後ですけれども、みんなで瀬戸内市をつくろう、これがこれからの自治体のあり方を大きく左右するものだと思います。各自治体もそれぞれいろんな特色を持っていますけれども、最後の力というのは住民力であろうというように思います。

 冒頭申しましたように、市民と行政とが協働でまちづくりをしていく、人づくりをしていく、そういう時代がやってきました。そのためには、先ほど赤木議員が言われましたように、市は何をしよんならと、何もしよらんのじゃねえのということが、ある意味で行政と市民の間の壁をつくっている。それは何かというと、情報の公開と積極的な広報活動ですね。ですから、これによって住民の方に今、市が何が問題で、それをどう取り組もうとしているか。これについては一緒にやりたい、我々としてはこういうことをやりたいということがどんどん出てくるようにならないといけない。また、それをやっていく団体もふえてこなきゃいけない。NPOの数も着々とふえております。そういう意味では、取り組みとしてのパートナーですね、個人個人の場合もありますけれども、団体のパートナーも育ってきております。そういう点では、非常に心強いというように思っております。

 中でも、男女共同参画社会、旧町時代から早い取り組みをしておりましたけれども、この計画もでき上がりました。ただ、この計画の中で、いわゆる委員会とか審議会とかそういうところに女性の加わってくれる数ですね、これは残念ながら17年度より18年度の方がパーセンテージが落ちております。これはこの19年度以降、何が原因なのか、いわゆるともに行政を進めていく、ともに実行し、ともに働いていくという中で、これは残念な結果が出ております。市民がみんなでつくろうという中で、やはり我々は数値目標を立てながら取り組んでいく。それが成功すれば、さらに高い目標を立てていく。達成しなければ、何が原因だったかを調べて、次のプランを立てていくと、こういうことをやるということに総合計画はなっております。ですから、この総合計画について、常に戻っていく、そういうことで市の取り組み等をご理解をいただければいいんではないかなというように思っております。

 一番市として今抱えている大きな問題は、これは全国的に財政の問題であります。行財政改革もたゆまなくやっていかなきゃいけない。そういう中で、事業の事前・事後の評価にも取り組んでまいりました。それから、各課で目標を掲げて、この事業はいつどのようにして実行し、どのような結果を求めていくという目標管理をことしからやることになりました。そういう意味で、行政の取り組みについてもっともっと皆さんに知っていただき、もっともっと皆さんに参加をしていただきまして、最後の大きな柱であるみんなで瀬戸内市をつくろうということでこれからも頑張ってまいりたい、そのように思っているところでございます。

 ちょっと長くなりまして済みませんでした。



○議長(中村勝行議員) 副市長。

            〔副市長 東原和郎君 登壇〕



◎副市長(東原和郎君) 私に対して危機管理体制のことでのご質問でございます。いわゆる狭義の危機管理ということでなくて、行政全般についての危機管理という大きな枠組みでのお話でございました。時間の関係もございます。かいつまんで何点かについてお話といいますか、ご答弁をさせていただきたいというふうに思います。

 狭義での危機管理については、合併以来、地域安全推進室を設けております。が、これは交通安全あるいは防犯、防災についての非常に狭い範囲での対応の窓口でございます。そういう意味では、ここが中心の窓口にはなりますけれども、市全体で各担当がこれに携わっていくという意味では、地域防災計画に基づいての体制づくりも全職員についての配置体制、そういうものも全部取り決めをしております。できるならということで、それも現場主義ですね、いわゆる机上でただ名前をばらまくということでなくて、現場主義に基づいて実効性のある体制をとろうということにいたしておるところでございます。

 それから、危機管理という面では、情報関係の危機管理というのが最近よく言われます。特に、住基ネット関係、非常に大事な情報管理をやっております。これにつきましては、先般も総務省の外郭団体からの外部監査も受けまして、指摘事項もございました。そこらについては一つずつ是正しながら、確実に情報を正確に管理するという体制をとっているところでございます。今後とも慎重に、また適切に対応していきたいというふうに考えております。

 さらには、最近の問題として行政暴力問題等が言われるわけでございます。これにつきましては、今年度から、昨年度から派遣はしていただいておりますけれども、県警から職員を派遣していただいておりますが、全般的な目を届かすという意味で、総務部付の体制でやっていただくようにしております。そういうことで、現在いろんなことについてのアドバイスを求めたり、また直接対応してもらったりという体制にしておりまして、特に大きな問題も出ておりませんで、十分に機能しているんじゃないかなというふうに考えておるところでございます。

 それから、一番大きな問題としておっしゃっておられました財政危機問題でございますけれども、これにつきましてはやはり今特に言われておりますのが、自治体経営ということがしきりに言われております。そういう意味では、我々今単年度の収支のバランスだけを考えて、それで足る、足らないということで一喜一憂しながら、借り入れでその場しのぎっていいますか、綱渡りをやっているところでございますけれども、やはり市全体の財産管理という立場、また財政運営ということから考えて、先ほどもお話しありました複式簿記への移行も考えられる昨今でございますので、市としての財政力といいますか、バランスシートの作成であるとか、そのあたりも一度考える必要があるんじゃないかなと、そういうことを通じて今後の財政についての適切な運営に努めていく必要があるというふうに考えているところでございます。

 財政が破綻いたしますと、市そのものの破綻でございますので、一番大きな重要な課題であるということを常に認識しながら、職員一人一人もこの財政の危機問題について十分認識した上で、予算編成あるいはまた執行についても考えていきたいと、そういうことで徹底をしたいというふうに考えているところでございます。

 教育関係についても危機管理問題はたくさんあるように思いますけれども、これについては私の方からはご答弁は省略させていただきたいというふうに思います。

 なお、いろんなことでその他にもいろいろあると思いますけれども、私も副市長という立場で、ご質問にもございました市長が不在のときの責任者としての危機管理体制については、今後とも万全を期していきたいと思いますし、ありがたいことに現在情報ネットワークが非常に構築されているということから、市長との意思疎通といいますか、携帯電話を利用してでも連絡もとれるわけでございますので、そういうことで意思決定等については適切な対応をしていくと、そういう考えでおるところでございます。

 いずれにいたしましても、職員が一人一人がプロ意識に徹底して、今後とも住民福祉の向上のために、また危機管理問題に対しましても万全な対応をしていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 赤木議員。

            〔20番 赤木賢二議員 登壇〕



◆20番(赤木賢二議員) もう残り時間もないんですが、とにかく市長、もろもろの目指す瀬戸内市像を語っていただきました。いろいろ語っていただきました、お聞きしました。ただ、問題は、私が懸念するのは、こういうものを年々目的に向かって、目指して、日々行政を続けていかなきゃならないわけです。そこで、私が今なぜこういうきょうご質問をしたかというと、そこに市長の存在というものが認識されなきゃいけない、各分野で。やはりそれが私は大事なんだと思う。市長の存在を抜きにして行政が動いているというところに一つの疑問を持っている。

 したがって、トップとしてでき得れば今後もろもろの施策、今述べられました、目的も述べられました。しかし、トップとして職員の皆様方、いわゆる補助していただく方々には、やはり市長が目指すところはここにありますよ、ここにある以上、こういうプロセスを私は市長はみずから必要じゃねえかと、こういうプロセスでこういう目的まで行ってほしい、そこまでをお示しになる必要があるんじゃないかと思う、そこまで。市長は、もうできるだけそれは担当で考えてくれというようなことをおっしゃってるのかどうか知りませんよ。しかし、今の時代はトップがそこまで目指すところに向かって目的を職員の皆さんに明らかにして、そのプロセスをわしはこう思うんじゃということを述べて、それであとはそれぞれそれに肉づけをしてくれというような強い指導力も必要だと。ただ職員にもし万が一、おい、これについてちょっと考えてくれというだけで、果たして今この時代に行政が円滑に回っていくかどうかという。それまでにはいろんな議論を喧々諤々やらにゃいけんと思います、市長を交え、担当部署を交えてですね。そういう意味から、そして最後に決断をなさるのは市長であるというふうに私は思っているんです。もし市長の日々の取り組みなさっていることにもし変化が求められるなら、ひとつそういう取り組みもしてみていただきたい。

 そして、一番失敗しとるのは、結局職員の皆さん方ですよ。職員の皆様方に対していろいろ教育をすると、職員教育をするというように言われとんですけども、しかし教育をされる側の職員にとって、もしいわゆる働きがいがある職場でなければ、あるいは自己が主張できる職場でなければ意欲は出てこないと思うんです、執務意欲っていうのは。やはり自分は何を与えられている、自分は何を与えられている、自分は何を与えられとる、それを達成する喜びをやはり職員の皆さん方に享受してもらえるという手法もひとつとっていただければありがたいかな、そういう思いでおります。

 それから、副市長、いろいろるる大体いろんな面にわたっての問題でありました。危機管理意識、危機管理体制、やはりこれについても職員の皆さん方が常にそういう立場でそういう意思を持った日々の執務がなされる、なさっているかどうか。

 教育長、教育長きょうは質問じゃないんじゃ、聞いてもらいたいんです。ちょっと私触れましたけども、前段で、義務教育の崩壊。今そのおっしゃった学長さんは、今の子どもたち、もう既に大学に入ってくる子どもたちですよ、もう全くこうなんです。とにかく大学へ入れればいい、ほかのことは全くわからない。しかし、町の行政に携わっていただく職員の皆さんがもしそういう状況の中で育って、そういう方向性しかない人であれば、やはり職員教育というものは、一たん採用すれば、幅広く気の行き届く形の早急な教育をしていただかないと。もうこれをやれと言われればこれしかできない、そういう人間が育っているということが、これは市長、副市長は職員の監督指導という大きな責務もあるわけですから、そういう意味でぜひ、もしお役に立つなら、きょうのこの機会を新たに、気持ちをもう一度引き締めて行政の推進に当たっていただきたい。

 以上申し上げ、終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で赤木議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後1時44分 休憩

            午後1時54分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、木下哲夫議員の一般質問を行います。

            〔19番 木下哲夫議員 登壇〕



◆19番(木下哲夫議員) お許しをいただきましたので、一般質問させていただきます。

 大きい項目を2つ上げさせていただいております。

 まず、最初の市長の政治姿勢について、職員の人事異動と役職についての考え方を問うということで、4月1日付で人事異動もありました。そういう観点からちょっと市長にお伺いしたい、そのように思います。

 まず最初に、邑久、牛窓の給食調理場の所長の兼務ということなんですが、合併しまして執行部の中で平成8年の学校給食共同調理場のあの悲惨な事件を、旧邑久町の職員として頭の中に記憶されておる人が執行部側に7人ですか、それから議員の方に6人ということです。これ前提として答弁をお願いしたいと、そのように思います。

 平成8年5月、ちょうど11年前の5月20日過ぎでしたか、あの口で言いあらわせない悲惨な事件がございました。その当時の小学生は既に大学生になったり、社会人になったりしております。そういう事件がある中で、私としての思いが前に出るんですが、学校給食共同調理場は、全国に先駆けた施設にしようということで、その当時最大限の努力をして、今の市長が町長に就任されとったときに今の共同調理場ができました。あれから、事件から11年たちましてかなりそういう記憶が風化したんではないかなという気がいたしております。特に兼務にされたということですね。その辺のなぜ兼務にされたのか、そういう事件はもう既に風化して、その彼方へ行ってしまったのかという思いであります。その辺を含んで人事異動についての答弁をお願いしたいと思います。

 それから、裳掛診療所と美和診療所の職員、会計予算との関係なんですが、2会計とも市からの一般会計の繰出金で賄っておるという、比較的規模の小さい会計でございますが、ことし裳掛の診療所の職員が定年退職して2つの診療所に職員が、職級で言いましたら課長補佐級の職員が美和の診療所、それから係長級が裳掛ということで、補正予算にも人件費として裳掛の診療所が422万6,000円の増、それから美和の診療所が係長級から総括主幹ということで134万4,000円の増ということですが、私必ずしも職級7階級ありますが、主査級でも主任級でもよかったんではないかという気はいたしております。昨日の市長、それから各部長、それから副市長もでしたか、550人余りおる職員、そのうち病院と消防関係を除いて370ぐらいになるかと思うんですが、その顔と名前と幹部級を除いたら、余りはっきりわかってないと。それで、人事異動のことを聞きましたら、適材適所で配置するんだという中で、人事配置はどういうふうな格好で顔もわからん、性格もわからんものをどういう格好で張りつけとんかなという気もいたしております。その辺も含んでの答弁をお願いしたいと。

 それから、先ほども総務部に参与を置いておりますが、職級が7級ある中で、次のやはり常に3月31日が来ましたら定年なさる方もありますし、職場の異動ということで、参与職も方々へ置いておりますが、事務分掌規則で言う参与は部の事務に参与しとかというふうな言葉もありますが、これも職級でやる人事異動かなという気がいたしております。職級でやるのか、その職場の部の配置でそういう役職につけるのか、その辺もご答弁をいただきたいと、そのように思います。

 それから、次が行政報告の関係なんです。議会での市長の行政報告と広報せとうちへの全文掲載についての考え方をお聞きします。

 まず最初に、議会での行政報告です。私も市長が行政報告何分かかったんかなと、毎議会何分から何分まで何分間かかったというのをちょっとつけております。ここ1年ほどちょっと言うてみましょうか。18年6月に28分、9月に41分、12月に41分、19年2月議会は73分、それから本年のこの6月議会は27分でした。平均しまして、行政報告の行数ですが、24行で、1分間平均、去年の9月までは1分間に大体11行余りで市長は行政報告なさっております。それがことしの2月はちょっとこれひどかったですね。73分総時間かかって、1分間平均に全部で34ページあったんですが、1分間に9行を切って8.85行ぐらいしか行政報告されてないというのもあります。行政報告のやり方が、もうどうされるかということは市長が一番よう知っとられると思う。特に2月議会は傍聴席もいっぱいでしたからね。それから、どういうふうに行政報告されとる、市民がそれなりに判断したり、評価をしてお帰りになると、そういうように思っとります。行政報告のやり方と、それから行政報告をされた内容を広報せとうちへずっといつごろからでしたかね、ほぼ全文を載すようになったのは、?21の2006年8月からほぼ全文載せております。それ以前は要約で載っとったこともありますし、もう最近はほぼ全文で載ってます。そこまでする必要があるのかなという私は気がいたしております。全部で、全ページが36ページぐらいの広報を市長が占めるんと、それから教育長の行政報告で、そのうち5分の1ぐらいはこの行政報告で紙面割いてますからね。総予算大体1,000万円少々、職員人件費入れたら2,000万円余りかけての発行の広報ですから、やはり何らかの格好で要約した行政報告でも、私は差しさわりのではないかと。ましてや議会の様子はネットで見られる方は見られますから、そういうふうな措置も今後行財政改革の上でやはり必要ではないかという、私は気がいたしております。その辺もあわせてのご答弁をお願いしたい、そのように思います。

 それから、けさの新聞です。次は病院会計、事業会計についてお尋ねしますが、けさの山陽新聞に岡山市の病院事業が4年ぶりに赤字だというような記事が出ておりました。3病院で赤字額が1億20万円ですか、ということで、財政状況表の5号を今議会いただきましたので、その中の数字でお尋ねをしたいと、そのように思います。

 財政状況表の17ページですが、18年度の病院事業の収益、マイナスの1億213万5,000円というのが載っております。昨年は2,159万7,000円、またその16年度、2年前は4,762万5,000円ということでございます。17年度の病院事業への一般会計からの繰出金は2億6,600万円、18年度は2億8,406万5,000円、19年度、本年度は2億7,348万5,000円というような繰出金の中で、きょうは一般質問ございましたけど、病院の医業収益ですね、医業収益を上げていく以外に道がないと。それを、極力事業管理者に頑張っていただかにゃいかんから、こういう質問は1年控えておりましたが、去年よりも赤字が決算で、財政状況表の中で明らかになりましたので、ここであえてその叱咤激励も兼ねて言わせていただこうと。今後ここにも書いておりますが、19年度、12月にはまた半期の財政状況表も出ましょうし、それから正式な決算も9月には必ず上がってくるわけですが、この1年を見て、余り病院事業管理者、先ほどの11月28日に病院事業の将来構想を全協で言われて、それなりに頑張っていただきょってということは評価いたしますが、これ数字が出てきますんで、努力と結果というのは必ずしも整合いたしません。まことにお気の毒な立場での管理者じゃなという気はいたしております。というのも、もう私もちょうど去年の3月議会で管理者を設置する、それからそれに伴う予算案に全部私は反対しております。先ほども市長の答弁の中で、病院は赤字でも自治体病院として存続させていくのか、それとももう黒字にするのかという中で、病院事業管理者設置を決断されたんですから、設置する前でしたらいざ知らず、黒字のために病院事業管理者を設置した。そして、そのときに私の政治生命をかけるということでしたから、1年経過しましたんで責任がかなり重くなったんではないかと、大変な期待があって、大変なというのはわかるんですが、その辺も兼ねてここに書いておりますように、21年度までは本当に可能なんかなという、可能であるというしか答弁はないと思います。その辺も含めてのご答弁をお願いしたい、そのように思います。

 1回目の質問は終わります。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 職員の人事異動ということでご質問がありました。特に学校給食のことについて思いが議員さん強いということもあって、兼務がいいのかというようなことも言われました。一般的に言いまして、いわゆる退職をされた方の数によって異動がかなり大きくなります。そうした中で、やはり適材適所ということで考えていくわけですけれども、当然職員の勤務年数、それからいわゆる歩いてきたポジションですね、そういうなものを考えながら、大体3年以上在籍してる人を動かしていこうという考え方は原則としてあるわけです。今回の学校給食調理場の兼務ですけれども、仕事の内容等考えて兼務ということで最終的には私も了承したわけですけれども、これからはもう兼務がたくさん出てくる可能性がありますね。いわゆる部内・課内ではかなりもう兼務、仕事の内容を兼務してるんです、皆。そういう意味で、管理職も兼務をするケースが今後は出てくる可能性はたくさんあるんじゃないかなと、そういうことでいわゆる仕事の量、それから仕事の内容、そういうことを考えると、一般的に申し上げて兼務はいろいろ、いろんなところで出てくる可能性があるというように思います。それで、兼務という形をとらない場合はグループ制とか、いろいろ組織づくりがあるわけですけれども、仕事を兼務するということは、1人二役、三役、四役、五役、これは当然これからの自治体の職員としてはあることであり、もう既にそれは形には出ておりませんけれども、現実はやってきているところでございます。ただ、調理場の所長としての兼務がどうかということになりますと、先ほど申しましたように、できるかどうかという検討は当然したわけですし、いわゆる教育委員会の意見も聞いた上で、それを今回兼務ということにしたわけでございます。

 それから、美和、裳掛についての職員は、ある意味でそういう新人、新人とは言いませんけれども、一応精通した人なら役職がついてなくてもいいんじゃないかというご意見ですけれども、全体的に考えると全体の中での異動ですから、美和の診療所で一時的に人件費が上がると。そうすると、どこかではその人件費はその人のかわりに新人が行けば下がってくるというようなことで、全体的には一つのパイの中での異動ということで、給料の高い低いということだけで考える必要はないんではないかなと、これも適任、適材適所ということで、その職員の顔もわからないのにというようなお話もあったと思いますけれども、こういう異動についてはそれぞれの部の意見を聞きながらやるわけで、勝手にその将棋のこまを動かしてるというようなことでは全くありませんので、その辺はご理解いただきたい。いわゆる異動の希望もとっておるし、そういうことも、それからいわゆる管理職の評価、また逆に一般の職員の管理職の評価、そういうなものを見ながら考えていくわけでして、最終的に決まるまでには大変な時間をかけながら検討しているところでございます。

 それから、参与についてでございますけれども、基本的には重要な施策を計画しているような場合には、それなりに見識と経験を持った職員いわゆる企画、立案、運営等その辺ができる職員を充てていくと。同じ部に部長が2人ということにもなかなかできませんので、級とすれば部長級というようなことで扱っているということでございます。組織というのは、人が動くことによって非常に組織が活性化できるというのが一つの異動の大きな目的でもあるわけで、結果としてそれが、その思惑が思惑どおりいかなかったというようなことも、これは当然過去にもあったと思いますし、ただそういう場合もやはり職員の意識改革、新しいものへの取り組み、そういうなものがやはり常日ごろから養われている。

 また、先ほどのお話にもありましたけれども、非常に狭い範囲でしかわからないというんでなくて、やはり隣の課ぐらいのことはわかると。今回も新しく採用を、ことしから採用した職員の研修がありましたけれども、その席でも申しましたけれども、まずは自分の課のことをきちっと条例も含めて、きちっと仕事の内容を把握しなさいと。その次はやっぱり両方の課がどうなのか、飛び越して向こうでもいいですが、とりあえず自分以外のところのことも常日ごろ気にかけておくと。そういう意味では、同期の職員同士がいろんな交流をすることがいろいろな情報を交換をすることによって、そういう他の部署のことについても勉強できるし、頑張ってほしいというように言っておりますんで、我々公務員はどこに行っても、どこのポジションへ行ってもやり遂げるというのが、これがプライドでございます。ですから、それに向けて頑張ってまいるということが前提ですので、適材適所のこともありますけれども、若い、まあある年齢ですね、ある年齢のときはいろんな課での経験をする、それから管理職になったときには、どこの管理職に行ってもやり通すと、こういう気概でもって取り組んでいると私は理解をしております。

 行政報告につきましては、議員指摘のとおり最後に必ずよろしくお願いしますとか、今議会に上程しておりますとか、そういう言葉が結構つくんですよね。言わなくてもいいじゃないかという、大分落としてるんですけれども、落としきれてない部分があります。

 それから、とにかく市長のしゃべる時間を短くするというのが目的じゃなくて、わかりやすく、短く、簡略化するということで、かなり出てきたものを取捨選択はしておりますけれども、さらにそれを、そういう努力を続けてまいりたいと思います。

 市の行政の報告というのは、先ほどのお話にもありましたけれども、やはりいわゆる説明責任ですね、説明責任をあらゆるところで説明をしてわかっていただくという努力をしなきゃいけないというのが第一でございます。それが長ければいいというもんではないんで、できるだけ簡略化していくと。説明不足にならない程度に簡略化していくということは、今後もやっていきたいというように思います。

 それから、広報への掲載ですが、おっしゃるとおりいわゆるしゃべり言葉と、それから読み言葉等もありますから、そういう意味での見直しをしていく必要があるのではないかなと、これは私も思っておりますので、行政報告のいわゆる改善をするということで、こちらの方も改善ができていくんではないかなというように思っておりますので、今議会の広報紙への掲載の時点から、少し変わったなというようにしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。

            〔病院事業管理者 谷崎眞行君 登壇〕



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 木下議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。

 ご指摘のように、昨年度病院事業全体として1億円の赤字という状況で、まことにお恥ずかしいと感じております。平成21年度に医業収支をとんとんに持っていきたいということをお話をしております。ちなみに、その医業収支で言いますと、ちょうどこの17ページに書いてある年度別推移のところに医業収支を載っけてまいりますと、荒い数字で言うんですが、平成14年度が3億円の赤字、15年度が2億9,000万円、16年度が2億6,000万円、17年度が1億8,000万円、昨年度が先ほども出ましたように2億8,000万円の赤字であります。それで、17年度が割と成績がよかったんですが、その5年間を並べてみますと、かなり似たような数字で、18年度、私が参りましてもてこ入れが全くできなかったという結果であろうと認識しております。

 それで、平成18年度のこの数字を少し解析をしてみますと、まず入院でありますが、これは少し本院、分院が雰囲気が変わっております。まず、分院で言いますと、平成14年度から17年度までの平均に比べて、昨年度が患者数で82%になっております。患者さん1人当たり1日の収益がほとんど変わっておりませんので、総収益もほぼ同じで85%ということになっております。

 それから、本院の方ですが、こちらの方は平成17年度までと18年度まで一番大きく変わっておりますのが、医師が1名減になっております。それにもかかわらず、先ほどと同じように患者数でありますが、その4年間の平均に比べて昨年度が94%、医師1人当たりに直しますと125%という状況で、入院に関しては本院と分院で動きが大分違うように思われます。それに反しまして、外来に関しましては、実はほとんど年次推移もありませんし、本院、分院の差も余りない、こちらの方は特に大きく減少しているわけではないんですね。収益で言いますと、その4年間の平均に比べて分院で107%、本院で108%という状況です。費用ですが、これも先ほどと同じような計算をいたしますと、給与、材料、経費を足したもんなんですが、分院で96%、本院で99%という形で目立った差が入院ということになってくると思います。したがいまして、ここから今年度なんですが、今お話をいたしましたように、分院の入院部門の下降傾向に歯どめがかかっていない、本院の方はドクター1人減少したにもかかわらず、何とかもちこたえているということで、医療資源をできるだけ本院に投入して、それで乗り切っていきたい。前回の議会でもお話をいたしましたが、入院に関する基本的な収益は入院費という形です。これが看護基準というもので決まっておりますんで、今年度から看護基準を1ランク本院の方だけ上げるという形で、基本的な収益を確保していきたいと思っております。残念ながら1カ月おくれちゃったんですが、5月には平均在院日数という一番大きいハードルをクリアをいたしまして、7月から入院の基本的な収益を上げることが可能になりました。一応6月から何とかと思っていたんですが、7月からになって1カ月おくれたんですが、一応計画に比べて1カ月おくれではありますが、くっついていけているのかなというふうに感じております。幸いに4月に比べて5月は、平均在院日数を下げながら入院患者数をふやすということが実現できておりますんで頑張っていきたいなというふうに感じております。

 21年度中の黒字化は可能かということなんですが、19年度始まったばっかりで、一応今思惑の1カ月おくれぐらいでついてきておりますんで、一応21年度に何としてでも医業収支をとんとんに持っていきたいと、それに向かって頑張っていくつもりであります。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔19番 木下哲夫議員 登壇〕



◆19番(木下哲夫議員) それでは、順次2回目の質問をさせていただきます。

 人事異動に対する権限というのは、もう執行部ですから、議員がとやかく、ただやはり思いというのは、温度差というのは個々あるわけでして、市長はたまたま先ほど言いました平成8年の食中毒の事件の後始末がほぼ終わった、若干何人かの方がいまだに予算書の隅に補償の関係の予算が上がっておりますが、ほぼ終わった段階でのご就任でしたから教育長にしてもしかり、ですからやはり思いが違うんですよ、思いが。その当時ああいう事件があったときの思いが。ですから、私が今のたまたま共同調理場の話をしてますが、長船の所長は長船だけでの責任、邑久と牛窓を兼務したということが、私がその辺が合点がいかんということなんですよ。そういう思いは常にありますが、全国に先駆けたという、二度とあってはならないとか、現に職員の中には犠牲になった親の職員も現在勤めをしとるわけですから、そういうふうな思いを、やはり思いやりがある人事配置というのは、私は必要だと思いますよ。いろんな言い方があるとは思うんですけど、やはり大事なことは大切にしたい。

 それから、次の美和と裳掛の関係です。職員級はどこへ行っても同じだけは要るのにということです。ただ、その会計に対するいろんな人件費の割合ですね、その辺から考えたり、それから少ない人員の中でやりくりをするためには、やはり出先へ若い間に行くというのも、これはまた勉強ではないかと、そのように思います。これは人事権と私の思いとの違いですから、その辺で。その辺を市長、平成8年の事件というのは、もう市長の頭の片隅には人事異動の発令をするときになかったんですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) この兼務につきましては、平成8年の件が頭になかったかと問われますと、もう私は現実の問題として兼務ができるものは兼務していただくというように割り切っておりますから、その8年のこととは別に引きずらずに判断をしたというのが現実でございます。確かに例の件につきましては、私も初めて犠牲になられた方のうちを訪ねてまいりました。そのときの第一声が、調理場の新しい調理場はできるんですかと、こう問われました。ですから、まずこれはお墓にもお参りをさせていただいたりしておりまして、とりあえず、まず我々がやることは、当然今後そういうことがあってはならないということの取り組みとして、まず電化の調理場をつくろうということで、いろいろ財政的には問題があったと思いますが、決断をさせていただいたことでございます。過去のことを大切にするということと、いわゆる未来に向かっていくということについては別物というように考えて判断をさせていただいたということでございます。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔19番 木下哲夫議員 登壇〕



◆19番(木下哲夫議員) 余りこれにこだわったら前へ行きませんので、やはりこういう考え方、私のようなことを考えておるもんもおるということを頭の隅に置いて人事をやっていただきたい、そのように思います。

 それから、次は行政報告なんですが、市長、きょう1番議員から下水の優遇措置、行政報告の中で今回言われましたね。それで、市長は下水道の審議会の中で、今後優遇措置というんですか、それについてを考えていただくことで発表するとか、どういうふうな具体的なことは言えないというようなご答弁でしたね、1番議員に対する答弁。ということで、少し行政報告に載すタイミング、やはり決まってないものを載すというのは余り褒められないと私は思いますよ。山陽新聞の瀬戸内市長の議会での行政報告の要旨ということの中には、もうきちっとその優遇措置をするということを書いとるわけですから、審議会がどういう結果を出すかわかりませんが、まだ審議会が結果を出さん前に市民にしてみたら、私でもこれもろうたときに、牛窓の30万円、長船の25万円、私も質疑をした覚えがあります、17年9月にね。どっかで統一しなけりゃいけませんよと、下水道事業が進んどる中で、2つの町で分担金が額が違うようじゃどっかですり合わせをする必要がありますよということで、1年半ぐらいかかって今の審議会でしょう。ですから、決まるまではなるべく行政報告へうたわない方が賢明であろうかなと。そうしたら、私もこんな質問もしなくて済むし、1番議員が10分ほどこれについても質問しましたが、いろんなとこでむだが省けるんではないかなという気がいたします。ですから、行政報告については、これから考えてやっていくということですから、そういうふうにしていただきたい。先ほども20番議員に対する答弁が30分ありました。文書をいただいて、何分間かやられても、これも聞く方はつらいんですよ、本当の話が。わかりますか。それから、当然読み間違いというのは人間ですからありますわね。そしたら、目を追っていっとったやつを、おっ市長また間違うた、ここも間違うたって、こういうこれをするんがつらいんですよ、実際の話。もうあるんですから。ですから、その辺も含めて検討してください。今後どうあるべきかということ、行政報告ね。その辺をもう一度言うときますが、市長気がついたらすぐ言うてくれと言われたこともあるんですよ、私に。それがあるからもうぜひこれだけは言うとかなんだらですよ。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ありがとうございました。いわゆる行政報告につきましては、今後毎回遂行して、簡潔でわかりやすく、できるだけきょういただいたご意見を尊重してつくってまいりたいと、そのように思います。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔19番 木下哲夫議員 登壇〕



◆19番(木下哲夫議員) そう言われたら、もう間もなく終わりますけどね、事業管理者ね、大変だと思うんですよ、本当の話が。先ほど私も数字は出しとったんですが、病院の関係の数字、事業管理者の方が言われたから。本当この数字見て、合併年度は半期半期、合併前と合併後の会計ですから、実際に代表監査委員がおられますけど、監査委員の監査報告書をもらっとっても、数字を通期で見るのが大変私の能力じゃ見づらいというのがあるんですよね。それで、先ほど17年度の医業収支の数字というのが、近年にない数字がしとったでしょう、1億円ぐらい。そうしたら、私はこの数字見て、事業管理者に失礼なけど、これは本当事業管理者必要なかったんじゃないかと思うたんですよ、これも失礼な言い方ですが。それで、事業管理者が数字言われたからどっかへ行ってしまったんですが、それ以前は大体毎年3億円ぐらいの医業収支の赤字がありました。それから、一般会計の繰出金も若干それより低い額で、決算やっとりましたわね。ですから、先ほど市長が病院事業を住民の意見の中には、少々赤でもやっていきゃええじゃねえかというのもありますが、一たんこれ事業管理者を設置したんですから、これはもう黒にしていくというのが至上命令ですし、市長がここで私の政治生命をかけて病院事業管理者を設置するんだということをここで、議会で言われたんですから、大変なお役を引き受けになったという気はいたします。岡山の例を見ても、きょうの、恐らくごらんになったと思うんですが、4年ぶりに赤字というのは恐らく事業管理者がどうなってるかわかりませんけど、何らかの理由が私はあったと。自治体病院としての苦悩の部分ですね。何かあったからこういうふうになったんだという気がします。事業管理者、ぜひ頑張って、1年ですから。ただ、数字が必ず出てきますから、そのときに言いわけはできんようになりますわね。組織統合をやった、小さい収支よりも組織統合をやって、とにかく医業収支を上げてやっていくんだというもう去年の11月28日に今後の病院の将来像をお示しになったわけです。牛窓はそのときにもう分院になると。それから、入院の関係はもう市民病院の方で出るんだというふうに方向づけがなされとんですから、ぜひそういう線で努力していただきたい、そのように思います。

 以上で終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で木下議員の一般質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後2時41分 休憩

            午後2時52分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、奥村隆幸議員の一般質問を行います。

 21番奥村隆幸議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) それでは、早速一般質問をさせていただきます。

 ちょうど3時ごろで一番くたびれて眠たいときですけども、よろしくお願いいたします。ちょっと声が出んようになりょうるね。このくらいでちょうどええかげんかもわからんですね、もともと地声が大きいですから、済みません。

 先ほど来、市長より熱い思いを30分と延々と聞かせていただきまして、お気持ちよく察させていただきました。私が今回質問として出させていただいています事項は、都市計画についてと備前ブロックごみの焼却場の誘致についてでございますけども、気持ちの上では都市計画につきましては、少々先ほどの30分間の熱弁にさらにちょっとうちわであおいであげんとあかんかなと、次の備前ブロックの件に関しましてはちょっと水を差すようになるかもわからんなとは思っておりますけども、これは議員の務めといたしまして、市民の気持ちでございますので、そのようにお聞きとめいただきまして、謙虚にご判断をいただき、ご答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、都市計画につきましては、行政報告でも都市計画について取り組んでいくとのことであるが、都市計画の導入については、合併前から旧3町においても検討されてきており、また新市の建設計画、総合計画においても土地の合理的な利用を図るため、都市計画の導入を検討するということになってる。また、議会においてもたびたび質問がされ、その都度検討するという答弁になっている。合併後の開発の状況を見ると、最近特にミニ開発とも言える分譲宅地開発やアパート建設などが道路幅員が4メートルにも満たない場所で農地転用し、実施されているケースが多くなってきている。人口がふえることはいいことではあるが、緊急車両の進入も含めた通行上の安全、防災面、また優良農地の保全という点から見れば、やはり好ましいことではないのではないか。市の開発条例では、その指導にも限度があり、計画的なまちづくりをしていくには都市計画導入は避けて通れない課題であると思われます。ことしから県の職員も派遣になっていると聞いていますが、現在の課題ですね、まず。次に、その課題についての検討の状況、次に今後の取り組みの方針をお聞かせいただきたいと思います。ご存じのとおり、都市計画の導入は最低でも3年から5年、いやもっとかかると聞いております。手おくれにならないよう最終的には市長の英断になると思いますので、市長といたしまして、いつまでにどう判断されるのか、お示しをいただきたいと思います。

 次に、備前ブロックのごみ焼却場の誘致についてでございますけども、これは本議会の行政報告にて市長より発表がございました。4ページですね、備前ブロックのごみ焼却場を本市へ誘致したいと考えています。もはやごみの焼却場は迷惑施設ではなく、地域開発プロジェクトであるとみなすべきであると考えていますというようなことで云々と書いておられますけども、これは後ほどお尋ねしようとは思ってはいるんですけれども、まちづくりの一番根本的な市民本位、市民とともに、きょうも朝ほどからしきりに言われてます、ともにつくっていく協働のまちづくりという観点で見ると、ちょっと早まられていないかなと、住民の意思がどこにあるんだとというようなことを今感じております。西は岡山の五明に東部クリーンセンターですか、西風が吹くと東部クリーンセンターの煙突より瀬戸内市に目がけて煙が流れてきます。有害物質云々というのはちょっと別としてですよ。もしこれが完成されると、場所はまだお伺いしておりませんけども、恐らくこれまでの経過からすると、私が想定してる場所ではないかと思いますけども、きょうみたいに東風吹かば、今度は瀬戸内市の方へ向かって東が吹いても、西が吹いても我が市内へ煙が漂うと。それにも増していろんなものが一つのエリアに集中をするということになると、果たして住民のコンセンサスがそこでとれるか、住民の意思はどうなのかとか、まずはやっぱりやられなくてはいけない手段というものがあってからの発表だと私は思います。それらについて、この備前ブロックごみ焼却場誘致につきましても、現状課題、それから現在の検討状況、今後の取り組み方針、それから建設の目標年次等お示しいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) まず、都市計画の件でございますけれども、考え方が私はこういう考え方を国もしていただきたいなあというような思いがあります。それはまず農業の話ですけれども、自給率の話ですね。減反、減反という政策をずうっとやってきたんですけれども、最終的に自給率を本当にどうするのかというのがまず第一だと思うんです。90%まで自給率を高めるという計画を立てるのであれば、そのうち主食、米は幾ら、麦は幾ら、それから野菜は幾ら、果樹は幾らという具体的な数字を出せば、それを生産する面積が出てくるはずなんです。ぎりぎりの面積でなくて、それに2割増しぐらいの面積を国として、農地として確保するということをまず決めていただければ、それが各県、各市でどの程度のいわゆる農地を残さなきゃいけないのかというのが決まってくるわけですね。そうした中で、まちづくりを考えれば、例えば我が瀬戸内市であれば、仮に今の80%は農地として国策上残さなきゃいけないと、水田もですね、ということになれば、その20%についての土地利用を考えていく。そういうふうに具体的に数字が上がってくるんです。

 もう一つは、瀬戸内市の人口をどれぐらいとするのかと、将来的に。それを決めれば、住宅地の面積が出てくる、大まかにですよ。それから、もう大まかですけれども出てくる。ですから、私は大体4万5,000と踏んでますけれども、4万5,000になるためには多分50年か60年かかるんでないかなという思いがありますけれども、そうした場合、住宅地が一つの一戸建てが一応面積を決めれば掛け算で出てくる。だから、これだけのものについては、いわゆる瀬戸内市であれば赤穂線沿い、それから丘陵部でこれだけというふうに割り振りすれば、具体的なその土地利用の仕方ができてくると思うんです。ですから、一にこの前の議員さんのお尋ねのときから言ってますように、都市計画の区域、区分を市町村に任せと。それから、農振解除にしても、農用転地にしても市町村に任せと、これをこの分権時代にやっていかないと、まちづくりはできない。もう本当に一つのまちづくりのために農振を外すということになると大変な時間と労力かかって、前に行かない。ですから、そういう意味で都市計画、まず考えようと。と同時に、先ほどの分権社会をつくっていくためにはそういう権限をおろせと、両方をやっぱりやっていく。3年から5年ということであれば、この分権時代、国、県からその権限が移譲される可能性は大変高いと私は思っております。そういうことで、いわゆる優良農地等を無秩序に開発するということを防ぐと同時に、いわゆる計画を立てた都市づくりができてくるんではないかなというように考えているところです。

 ただ、工業用地の問題も含めて、今白地で残ってるところを中心に住宅の問題はやっていこうと思っておりますけれども、どうしても農業用地へ踏み込んでいかざるを得ないことがでてきますので、これは一生懸命時間はかかろうとも努力をしていきたいと思っております。いわゆる安全、安心の立場から都市計画の必要性、当然あります。それと、いわゆる環境のいい町ということに関しても、この都市計画がぜひ必要な時期が来ているというように思います。今年度からいわゆる調査、研究を始めたいと思っておりますけど、これの結論が出るのは私の任期が終わってからの話になると思いますので、継続するかどうかはそのものがもう途中でやまるかもわかりませんけれども、ぜひ瀬戸内市としては取り組むべきものであろうというように思っております。

 それから、備前ブロックの件でございますけれども、細かいスケジュールについては担当課の方で答えるようにしますけれども、私が備前ブロックで申し上げておりますのは、瀬戸内市が手を挙げるためにはいわゆる大方の地元の方のご理解と、それから地権者の方のご理解が得られなければ手は挙げませんと言っております。それは何かというと、やはり地元に対してこの事業がどういうものであるか、まだ形がきちっといわゆる焼却方式とか最終処分場の形式とか、そういうのは決まっておりません。ですから、今考えられた範囲でこういうふうなものが考えられると。それぞれの特色はどうなんだというようなことをお示ししながら、まあそういうことであればいいのかなというご理解が得られないと、私は手を挙げるつもりはございません。この4年間、備前ブロックの候補地を決めるのに失敗した轍を踏みたくないと私はそのように思っております。いずれにしましても、かもめもやがては立てかえなきゃいけないときが来ると。1市だけで頑張って、いいえ、うちはかもめがあるからやらないんだというわけにもいかない。そういう状況の中で、私は負のイメージじゃなくして、プラスにそれを転じていく一つのいいプロジェクトではないかなということで、地元の方とも話し合いをさせていただくつもりでございます。

 あと、スケジュール的なものは担当部長の方で説明をさせます。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。

            〔企画財政部長 盛 恒一君 登壇〕



◎企画財政部長(盛恒一君) それでは、都市計画につきましてお答えをしたいと思います。

 現状と課題ということで、先ほど議員の方からもお話がありましたけど、合併前旧3町からの課題でもあり、建設計画、それから総合計画におきましても、土地の合理的な利用を図るため、導入を検討することとなっております。瀬戸内市の土地利用の状況を見ますと、集落の中には道路幅員が狭く、緊急車両の進入が困難であったり、防災上の問題な箇所もあると思われます。

 また、最近は大型店舗の出店や分譲宅地、コーポなどのミニ開発も数多く見られるようになっておりますが、計画的な配置ができてない状況でもあります。

 2としまして、現在の検討状況ということでご説明をしますと、現在平成17年度に作成をした基礎的な調査をもとに岡山県の意見を聞きながら、都市計画区域を指定する場合の範囲、区域区分等を検討をいたしております。

 3としまして、今後の取り組みの方針でございますが、今年度都市計画区域を指定した場合の課題を把握するため、建築基準法上の問題点等の現況調査を行いまして、市の職員で構成します都市計画等検討プロジェクトチーム等での検討を行いまして、今年度中に都市計画区域の指定についての方針を決定したいと考えております。

 それから、策定の目標の年次でございますが、都市計画区域の指定は、岡山県が決定することとなっておりまして、国、県、関係機関との協議、また一番にもとになりますのが、市民にも十分な説明を行いまして進めていくという必要があるため、最低でも3年からまた5年という期間がかかるんじゃないかなと考えております。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、備前ブロックごみ焼却場の誘致についての建築目標年次についてご説明をさせていただきます。

 議会全員協議会でも年次目標の図をお示ししておりますけど、それによりますと、それは4月の協議会で示されたものなんですけど、その資料によりますと、平成19年度中に用地選定を行いまして、20年度に測量地質調査を行うとともに、20年度後半から23年度前半にかけて環境影響評価調査を行い、そして平成23年度から土地造成、本体工事に着手しまして、平成25年度末までに施設を完成させるというスケジュールとされております。したがいまして、供用開始は平成26年4月の予定とされております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 市長、都市計画につきましては既に定められております総合計画、そのもとになるのはこの建設計画ですか。これらをしっかりと内容を見てみますと、これ都市計画なくしては私は実行できない内容になってると思います。それに先んじて、ことしですか、例の11階のマンション、高層マンションの問題から今何ですか、あれは。何て名前じゃったかな。市民生活部長。今条例つくりょんのは。

            (市民生活部長日下英男君「景観条例」と呼ぶ)

 景観条例か。

            (市民生活部長日下英男君「景観計画です」と呼ぶ)

 景観計画ですか、それに取りかかっておりますけども、当然相互関係がありますし、同じようなもんですよね。よりこちらの方が大きいわけなんですよ。そういう中で、もう既に皆さん方は都市計画というものはどういうものかとかということは、もう私は申し上げるまでもなく、きょうびインターネットでも国土交通省が出しているわかりやすい都市計画ができ上がるまでのプロセス等とか、あと必要性とか、どんな町になるんだとか、どうすればいいんだろうとかというようなものまで出とるわけですよね。これらを見るだけでも、もう早急に今年度中、よく今年度中、今年度中という言葉を皆さんおっしゃられますけども、今年度中というてまだ6月ですよね。もう半年後も今年度というたら3月になってやっとそれを立ち上げられるんでしょうかと私は思うんです。今の財政状況で、これからのまちづくりで、ミニの乱開発が、乱開発じゃないのか、今の審議会は通るわけですけど、今の条例のもとでは。だけど、そういうものはどんどんどんどんふえていくと、本当にこの都市計画を採用したときに、これを実行するときに、非常にこれが歯どめをかけるようになるんですよね。そういう意味でも、一刻も早く取り組むべきだと思いますし、逆に都市計画課っていう課の設立も各自治体やっとりますけども、必要になってくるぐらいの、私はやっぱり重さではないかと思うんです。いかがなんでしょう、市長。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 都市計画を立てまして、その計画が実現するっていうと、大変な長いスパンなんです。ですから、計画を立てて、すぐそれが実行できるというものもありますけど、そうでないものは、例えば道路幅にしましても、道路幅を決めると立ち退かなきゃいけないとこが出てくるわけですが、それは今度新しく建てかえるときに2メートル引くとかというような形で、順次できていくもんなんですね。いわゆる土地の取得が簡単にできるスペースについては、そうではないんですけれども、市全体となるとやっぱり20年、30年という目標でもって都市計画というのは完成していくと。ですから、我々の次の時代にまでやはりその都市計画を引いた場合は、新しい町をつくっていくためには、そういう長いスパンでもって立てますので、工業用地の造成につきましても、早くという思いもありますし、それから都市計画についても、家はその間建てられないのかといったら建つんです。ですから、検討してる間も建っていくわけです。ですから、そういうときのことも考えて、やはり瀬戸内市の町をどういうふうにしてつくっていくかという構想、それをやっぱり長いスパンで実現をしていくという息の長い事業になってきますので、その辺は私もいらいらする分はありますけれども、じっくりと構え、遅きに失しないようにはしていかなきゃいけないと、そういうふうに思っております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 市長、それはおっしゃられるように、確かにこれはどこの自治体も実行して、やっぱり35年から50年ぐらいはかかっとんですよ、完成するというたら。ただ、スタートは早う切らんとどんどんどんどん遅くなっちゃうということです。それと、瀬戸内市みたいに合併してから、今いろんなことが精査されたりとか、調整されたりとかいろいろされてます。そういう中でも、やっぱり目を覆うようなことも現実行われておるわけですよ。それらに早く歯どめをかけて、より市民が望む自分たちの町っていうのは、やっぱり行政とか我々と一緒にともに考えてつくっていく町だと思うんです。私はこの都市計画について一番大事な部分は、これにも書いてますから、表紙に。みんなでつくるまちづくりっていう。だから、市長の立場からいうと、いかに市民の皆さんを巻き込んで一緒につくっていくかという部分で、例えば先ほど言いました、この東備ブロックのごみの焼却場の問題も私はやはり時期尚早だと思いますよ、この時点で、行政報告で発表、こういう形でされるというのは。びっくりしますよ、これ市民聞いたら。もう決まっとるかのようにとれますからね。そういうことも交えて、だけど都市計画引いたときに、じゃあこのエリアにはやっぱりふさわしくなかったなあと。じゃあ、あのエリアはどういう開発にするのかっていうと、まあもちろん市の土地でもありませんし、ある企業がそれは持ってる土地でもありますし、開発が制限を当然されてきますよね。だから、そういうようなことがあるから、一刻も早く取り組みを、今年度中に取り組むというそのお気持ちはいいんですけども、そういう悠長なことを言われんと、とにかく真剣に、一刻も早く、もっときちんとした立ち上げをされて取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 市民参加につきましては、今回もプロジェクトチームを立ち上げる中で、市民の参加をいただくという部分もたしかあったと思います。先ほど申しましたように、最後はみんなで瀬戸内市はつくるんだというのが大きな市のテーマですから、その辺は十分に市民とともにつくっていく体制をつくっていきたいと思います。

 それから、時間の件はできるだけスピードアップをいたしますけれども、最小限度の時間は要りますので、その辺もにらみながら、いわゆるスケジュール、これを決めていきたいというように思っております。前の議員のお話もありましたけれども、もうこのごろは目標とスケジュール、これを必ず言うようにしておりますから、今度の目標を立てて管理をしていく中に、必ずそれがいつまでにというのが入っておる。そういう意味で、今回の立ち上げもいつまでにというのをきちっと明記をして、それに合わせたスケジュールで臨んでいきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) わかりました。じゃあ、その意思決定をこの行政報告ではちょっとまだうやむやになっているようにしかとれませんでしたので、ただいまのご意思を再度担当プロジェクトあるいは担当部の方へ伝達されて、早急に取り組むようによろしくお願いいたします。それでよろしいですか。

 あと、備前ブロックのこの焼却場に関しましては、まだ当然決定はされてないということで発表をされてしまいましたけども、行政報告でということは、これがまた広報に出るということですよね。だけど、これはもうだれが謝られても、ああ決まったんじゃなというようにしか私はとれんと思うんです、私だけのとり方でもないと思うんですけども、やはりこのあたりをもう少し慎重にしていただいて、これまでなかなかこの焼却場地が決定しなかったのはやっぱりいろんな経緯があると思うんですけども、全部しくじってきとんですよね。そういう経験を踏まえて、市長がこれだけの思いがおありなんでしたら、まずは地域住民の方のご理解がなければ、まずはこれはできない事業だと思いますので、ご自分の思いだけで市は引っ張っていけないと思います。我々は市民の代表ですから、やはり市民本位で物事は進めていかなくてはいけないと思いますので、今後こういうような、特に行政報告みたいなものに関しましては、慎重にやっていただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) この件につきましては、7月に会議がございます。その席上で瀬戸内市の意思を伝えるということにしておりますので、今議会中だったかな、地元へ行くのは。今議会中、夜ですけれども、地元へ私も出向きまして、いろいろお話をさせていただこうと思っております。そのときには、まだ決まってないことが多いんですけど、焼却場のタイプであるとか、先ほど言いましたように、最終処分場のいわゆる形式であるとか、そういうようなこともあわせてご説明をしていきたいというように思います。

 さらに、備前ブロックの方で他の候補も多分に出てくる可能性がありますから、そうしたときの比較検討みたいなことが多分出てくると思うんです。そういうときには、それなりの資料をつくらなきゃいけないし、もし地元の人がオーケーということであって、備前ブロックでも一つの候補としてそこを取り上げようということになったときには、地元の皆さんに先進地の視察とか、そういうふうなこともした中で最終のご理解をいただくという手順は踏んでいきたいと思いますし、これもおいそれと決まるもんじゃなくて、今年度中に決めたいという大きなスケジュールがあります。ただ、思いとすればできるだけ早い方がいいなあという思いはみんな持ってますので、今後の推移によってその辺はどう変化していくかわかりませんが、私たちは今度地元へ行きまして、まずお話をさせていただきます。その前に担当部の方は、既に意向についてお尋ねもしておりますし、問題点も地元の方から上がってきておりますので、その辺答えられるものについては私答えていこうというようにしております。当然、議会の方へも手を挙げる前には、こういうことで地元の同意が得られたと、こういうことで地元の同意が得られないので手を挙げないということについては、何らかの形でご連絡をするようにいたしたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 市長、もう今月中に地元への説明会をされるということをおっしゃられたんですけども、ということはこの施設を設置する場所はもうターゲットを絞られとるわけですか、どこですか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 地元への説明については、先ほど市長も言いましたように5月に1度説明会を開いております。それは議会の皆様方に全員協議会でご説明した翌日に地元のナガヌマ(「長浜」と後刻訂正)地区全自治会、それから牛窓町師楽の自治会、そこを対象にした説明会を開催しております。その説明会の中で……



○議長(中村勝行議員) 長浜じゃねん、長浜地区で、ナガヌマ地区。



◎市民生活部長(日下英男君) ああ、ああ失礼しました。長浜地区の全域ですね。それで、その会議の説明会の中で余り資料的なもんはなしでの説明会でございましたので、計画概要を住民の皆さんにも役員として説明できる資料が欲しいというようなことでございまして、次回にはそういうものをお示しして説明をするということにいたして……

            (21番奥村隆幸議員「場所、場所」と呼ぶ)

 場所は、前に全協でも地図をお配りいたしましたけど、錦海塩田跡地の一部ということでお話をさせていただいております。

 それから、当然地権者である錦海塩業とも交渉を行っておりまして、今の感触では協力するというような感触は得ておりますけど、文書でそういったこともいただきたいというようには考えておるところでございます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 今初めてお聞きすることが多いんですけれども、どうも何か執行部と議会とは車の両輪とはいえども、いつも執行部の車輪が大きくて、議会の車輪が小さくて、その場でくるくるくるくる空回りをしようるとしか思えませんが、錦海さんとのもう交渉をスタートをしとるとか、長浜とか師楽でもこういう説明会をしたっていうのは、私は初めてお聞きするんですけども、ただこういう施設の場合に、今やってます公共下水の最終処分場と違って煙突も高いですし、ほぼイメージとして今西大寺の五明の焼却場ぐらいのもんじゃないかと思うんですよ、イメージ的に、大きさも煙突の高さも。ということは、小津の坂をおりてくると、あの巨大な煙突が見えて、あそこからダイオキシン等は、当然これはクリアされとんだけども、そういう煙は出ようる。確かにそれができることによっての環境は、ある程度は整備はされよんでしょうけども、果たしてこういう施設の場合に、一番近隣の長浜の全域と師楽だけの問題で済むもんだろうかというのは、まず1点。

 それともう一点は、建設計画でこの図までつくってそれぞれのゾーン設定もしております。そのイメージにこのエリアに持ってきたときに、けさほども言われましたわね、市長の思いの中で。特に牛窓地区は歴史、文化、海洋が非常に、そういう資源があって海浜部の拠点にしたいと、観光とか農、漁業とかっていうことで、この周りにはもう当然畑もいっぱいありますし、当然沖合には養殖等もやっておりますし、要はその辺の兼ね合いもあるし、ちょっと先走られておられませんか。私はばたばたばたばた備前ブロックが何ぼ19年に決めにゃあかんからいうて、何でそんなに瀬戸内市がそれに合わせてばたばたばたばたと動かんとあかんのですか。僕はやっぱしやるべきことがちょっと違うんじゃないかと思いますよ。やっぱり市民の意見を総合的にはアンケート等も要るでしょうし、ただ近隣だけで煙の場合じゃ済みませんし、あと全体的なこういうものも、総合計画も市民、全件に配布もされておりますし、こういう中での整合性とかという問題も出てきますし、ちょっとその辺はおかしいんじゃないかと思うんですけども、市長、いかがなんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 事業については、スピードアップを図るということと慎重にやるということと両方やっていかなきゃいけないわけです。それで、私が申し上げておりますのは、所感のところでも述べましたけれども、焼却施設というのは地域の活性化プロジェクトであると。一つ大きな瀬戸内市として掲げてる課題は、錦海塩田跡地をどうするかという問題がありますね。これはそういう意味での一つの取っかかりというように私は思っておるところです。あそこをどうするかということについて、企業も住民も行政も入ってやろうということをずうっと言ってるんですが、なかなか形があらわれてこない中で、いわゆる焼却場というのは焼却場だけでなくって、いわゆる循環型社会をつくっていく中のリサイクルセンター、また最終処分場、それからそれに伴うエコ産業、そういうなものを立地をしていくということ。特にまたプラスアルファの部分で発電があり、いわゆるその熱利用をした農業の展開が可能でありするわけで、特に長浜地区においては重量野菜をたくさんつくってらっしゃるわけですけど、その熱利用が可能であれば、施設園芸の可能性が広がってくるわけですね。そうすると、四季を通じていわゆる言い方がどうかわかりませんが、軽い軟弱な、新鮮な野菜の提供ができてくるという一つの、すべてが変わるわけですね。あの広い中ですから。やはり牛窓地区の伝統ある農業にプラスアルファ新しい取り組みができるのではないかなと、そういう可能性が大変大であるというようなことから、地域の活性プロジェクトであると。その熱利用につきましては、さらに健康施設ですね、健康づくり施設がそれには伴ってくるというようなこともあって、ただ単に焼却場だけということではないというように思っておるわけです。

 それから、煙突の件ですけれども、私はいろんな仕事に首を突っ込んでおりましたけれども、あれは取り組みようによってはランドマークになる、すばらしい。一本だけぴゅっと建てると煙突ですけど、やはりその地域のランドマークとしての、別にこの一本の煙突でなくていいわけですから、ランドマークに使っていくということには大変いい対象になるんではないかなと考えているんです。

 それから、煙突がどれぐらいの高さになるんかも知れませんけど、ただ単ににょきっと立った煙突じゃなくて、あっ牛窓へ来たなというようなことがわかるようなランドマーク的な扱いをすることがいいことであるわけです。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) もうそれは市長の思いであって思いでね、ただ牛窓にはご存じのとおり観光業を営まれてる方もおられますし、いろいろ漁業者もおることですし、それから今の畑作をされてる方もおられますし、かなり広い範囲に風向きによっては煙が飛んでいくわけです。ですから、私が申し上げたいのは、その思いをお伝えになるのは、それもご自由ですから、もう市長なんですから。ただ、今までみたいに公共下水の最終処分場みたいに、もう近隣の地域の方だけに説明会だけでは、むしろ旗が立つかもわかりませんよという話だし、行政マンとすればそれは当たり前のことだと思うんですよ。いかがなんでしょうか、部長。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 環境面でのご心配があるというように今お聞きするわけですけど、施設概要としては、岡山市の東部クリーンセンターとの比較も出ておりましたけど、岡山市の東部クリーンセンターは日量150トンの3基設置されてるわけですね。ですから、1日450トンの施設です。それから、備前ブロックでやろうとしてるのは、県の計画概要では130トンと人口見込みを勘案してなっておりますけど、人口が減る予測で県計画はできてますから、そうではなくて災害時に備えるとか、そういったことを加味すれば150トンぐらいの規模は持っとった方がいいだろうということで、150トンぐらいの規模であれば75トンの2基というような考え方もできるわけです。それで、仮に150トンぐらいの規模で考えて、私どもの部署で試算しますと、今かもめが30トンですね、15トンが2基で。それで、それに比べますといわゆる規模としたら5倍となるというわけですけど、排ガス濃度の方は逆に24時間稼働であるとか、大きいものになるほど濃度は低くなりますから、排ガス濃度については10分の1ぐらいに削減されると。そういったことから、ただ量的には5倍になるわけですから、排ガス中のダイオキシン類の排出量は約2分の1ぐらいになるだろうと、現在のですね。ですから、現在よりも環境がかなり改善されるということです。それから、煙突についても何メートルになるかわかりませんけど、先ほど市長も言ったように、岡山市の東部クリーンセンターにしても、あるいは100メートルの煙突で70メートルのところに展望施設があるわけですね。そうしたことを、例えば設けることによって、逆に観光利用もできるかもしれませんし、いろいろな検討の仕方はあるだろうというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) どうも私は、これは市長とかもう部長の思いで物事が進められていかれよんじゃないかと思うんですよ。とんでもないことですよ、これははっきり言うて。じゃあ、そんなにいいものがなぜ今まで和気と熊山で、みんな総論賛成なんですよ、だけど各論は反対なんですよ。そんな安易な気持ちで地域の方だけにそういうようなことをおっしゃられて、これはできていくかというて、これは大変なことになりますよ。いや、まだ私が話しょんですから。いや、本当にもうちょっとやっぱり慎重にというよりも、もうちょっとやっぱり住民のことを考えていただかないと、ブーイングの声が上がってからいろんな分野の方とか、もっとエリアを広くして住民にも説明会をするっていうのは非常にまずい手法だと思います。そのあたりをやっぱり市長は市長、部長は部長、もう担当部長として自分の職責上、最低限度やらなきゃいけないものはやっぱりあると思うんですよ。僕はやっぱりそこへの思いが欠けてると思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 過去の経緯を見ますと、いわゆる和気、熊山の地区ですね、その範囲は師楽、長浜地区のところの説明会なんです。だから、そこがまずご理解をいただけるかどうかということです。

 それから、その一つの事業がチャンスであるかどうかというのは、その人その人が判断するわけですけれども、私はチャンスであると判断をしたわけです。先ほどから言ってますように、ご理解が得られないんであれば手を挙げないと私は言っております。ですから、所管のとこでも夢物語に終わらせないようにしてほしいなというようなことを多分書いてあったと思うんですけれども、これから皆さんのご意見を聞いて、その辺の決定をしてなにが何でもやるんじゃという気持ちは一つもありません。やはり地域の活性化につながる、瀬戸内市のためになる、そのジャッジでもって私は判断をしていきたいというように思いますし、ご説明もしていきたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 市長のおっしゃることはよくわかります。確かにチャンスというものはそう訪れてきませんし、それをつかむかつかまないかによって市もやっぱり大きく変わると思うんです。ただ、ここまでのやりとりの間で、当初お聞きいたしましたのは、長浜全域と師楽の住民の方に説明会をしたと。それをもうちょっと繰り返して何とか答えを引き出したいというように今受けとっとるわけですけども、どんなんですか。もっとそれを広範囲に広い分野で早急に説明会を取り組まれるご意思は。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) まず、関係の地区の皆さんのご意見が一番だというように思っております。それが大方の意見がいただければ、もう少し範囲を広げた形の説明会も必要かなというように思います。ただ、手を挙げる挙げないの場合は、その建設地区の同意がとれたか、とれるかとれないか、その判断がいわゆる0%では手を挙げない、七、八十%であれば手を挙げると。その辺の政治的な判断はしますけれども、まず長浜地区の皆さんのご理解が得られなければ、ほかの方の説明も無になると思いますので、順序としては長浜地区の方にお話をさせていただきたいというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) ということは、まずは近隣の住民の方々への説明をもっと繰り返してご理解をいただくように持っていって、さらに広い範囲での意見を聞かせていただくというようにとればよろしいわけですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) それは説明をさせていただくということになろうかと。どこまで広げるかはちょっと検討いたしますけれども。東部クリーンセンターの件がありまして、いわゆる迷惑施設ということで、過大なかどうかわかりませんが、還元施設ということが、当時はありました。熊山、和気のときもその還元施設をどれぐらいするのかと。事業費の1割するんじゃというようなことがひとり歩きをする中で中止になったわけです。ですから、還元施設ということで一つの事業が過大な事業費になるということは、もうこれからの時代の中では考えられないことであります。ですから、過大な還元施設とか、地元へ還元とかというようなことはもうこれからの中では考えられませんし、もしそういう過大な要求があるということであれば、熊山の例を見るまでもなく、その構想は崩れ去っていくというように私は考えております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 市民とともに、市民とともにですよ、広いんですよ、エリアはですね、市民とともにつくっていくまちづくりの、これ一つの現象だと思うんです。これからやろうとしているごみの焼却場、それをどう進めていくかっていうのは、それはもう市長の手腕にはかかっとるわけですけども、それで下手すりゃ次の選挙に響くでしょうし、当然時期的にもちょうどそのぐらいの時期にもなりますし、当然市長以下執行部の皆様方も市民本位の物事の考えは、きょう私がこの質問をさせていただいたことによって、今まで以上には思われていると認識すればよろしいんでしょうか、市民生活部長。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 岡山市の東部クリーンセンターができました当時、邑久町で私は開発調整をする担当課長をしておりましたので、話が始まった平成5年のときもそうでしたし、前進み出した平成9年、10年ごろもそうでしたんですけど、そういうことでかかわりました。ですから、それは建設する側じゃなくて、それにクレームをつけたり、いろいろ地元で説明会をする立場で携わったんですけど、そういった経験を踏まえて、かなりの範囲で説明会もしなきゃならないということは考えています。ですから、そのときの様子はわかっておりますからですね。先般の地元説明会のときでも還元施設的な、露骨に言えば迷惑料はどう考えとんかというような話もちょっと出ました。だけど、今市長が言いましたように、これからはそういうことは考えてないよと。温泉プールであるとか、熱利用の施設であるとか、そういったことを通じて地元還元していくんだという方向で説明をいたしております。やっぱり身近に施設があった方が直接持っていくときにも利便性は高いわけですから、そういった観点で今後説明等をしてまいりたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) あと5分になりましたね。まず、都市計画につきましては、事の重要性をさらに再認識されて、もう早急に取り組んでいくと解釈すればよろしいですね。

 それと、ただいまの備前ブロックのごみの焼却場の誘致に関しましては、これまでの特に部長は経験もあるわけですから、ただ部長は職員さんですからね、観光客関係ないですからね、わあ何か感じ悪いな、ここ大丈夫かなと、この野菜は、この魚は大丈夫かなと、そのぐらいしかもう考えませんので、外部から来た人は。まして最近いろいろともうテレビなんかでも騒いでますけども、最近特に行政とか余り信頼性がないですね、悲しいけども。これはまあ社会現象ですから。そういう中でつくっていこうと計画をされているものですから、それらが与える風評等々も考えなくてはいけませんので、そういうことも十分に加味されて、今後の説明会の計画をどういう形でやるか等に関しまして、十分に考えて実施をしていくというようにとらえればよろしいわけですから、市長最後にこの2点。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) もうそのとおりでございます。ですから、我々は今アプローチの範囲を直接の地元へというアプローチをしておりますけれども、ここがだめならもうよその地域オーケーだってできないんで、まず建設を予定している地域のご理解を得るというのが一番であろうというように思っております。そういうことで頑張ってまいりたいと思います。

 都市計画につきましては、先ほど申しましたように、私は今回職員さんをいただくときに部長のとこへ行ったら、あんたとこは20年前から都市計画というて、本当にやるんかなというて、こうくぎを刺されまして、やりますと返事をして優秀な職員をいただきました関係で、しっかりと将来を見据えた取り組みのスタートを切らせていただきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) わかりました。じゃあ、ただいまの言葉を信じまして、また市民の方にもそのようにお伝えを、私は私の範囲でしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で奥村議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後3時51分 休憩

            午後4時2分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 皆さんにお諮りいたします。

 本日の会議は時間を延長して行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村勝行議員) ご異議なしと認めます。よって、本日の会議は時間を延長して行います。よろしくお願いいたします。

 次は、馬場政?議員の一般質問を行います。

 9番馬場政?議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 議長の許可を得ましたので、一般質問を行いたいと思います。

 まず、在庫品の管理手法と過不足への対応措置についてですが、市民に販売を行っている資産として扱われてる物品の在庫管理の手法と3月末の棚卸しの状況についてお聞きいたします。

 いろいろあるとは思うんですけれども、ごみ袋、前回もやらせていただきましたけれども、いろんな形で値段の問題から在庫の管理の問題の方に行ってしまいました。途中自分でも納得できないところがありますので、再度3月末の在庫の状況と過不足の状況と複式簿記を行っていない、市が単一簿記です。要するに入ったお金のきちっとした管理と出ていくお金のきちっとした管理、在庫の管理の感覚がない単一簿記を行っている市がなぜごみ袋の在庫を持って資産の管理を行うのかお聞きいたします。

 次に、病院、診療所の薬剤、特に薬剤ですけれども、在庫の状況についてですが、いろいろと先輩議員たちのご質問の中にもありました病院の方をいろいろと改革しておられます。その中で、在庫も備品も変わってきてるというふうに思います。その中の在庫の過不足、処分品もあると思うんですけれども、その途中、その途中を今後どういうふうにされるのか、また3月末でどういうふうにされたのか、過不足についての現状、だれがどういう確認をしてそういう措置をしているのかお聞きいたします。

 2項目めといたしまして、これも今までずっと合併以来出てきました。私も当初都市計画含めて環境、景観緑の三法、個人情報の保護、いろんなことの何とか計画と、総合計画を含めていろんな計画が何々計画として市からも発行されています。また、いろんな議員の方が毎回のように、この計画についての質疑をされてます。特になぜこんなに多くの質疑が議会の中でなされるか、それは必要性を、方向性を市がきちっと示していないんで、お互いに議員の方も、市民の方もお互いに不安の中で成り行きを見詰めるしかない。ですから、毎回毎回同じ何とか計画についての問題が出てくる。その中で、特に農業振興と企業誘致、これは相反するものです。両立するための今後の手法、それと工程、これをどのように行っていくのか、はっきりと示していただければいろんな何とか計画に対する質問というのも減ってくるんではないかというふうに思います。

 3番目に、これは合併以前のかもめの一部組合のときから言っておりましたけれども、いろいろなリサイクルの推進におきまして、ガラス瓶、どのようにリサイクルをされているのか、県外に出されて、県内処理されていないガラス瓶への対応を今後どのように考えていかれるのか。当然ガラス瓶については日本容器包装リサイクル協会というのがあって、いろんな形でリサイクルの推進をされてます。これに加入するにはいろいろ大変です。いろんな洗浄作業とかキャップをとるとか、いろいろな工程がありますけれども、何かそういう目的、目標を立っていかないと、前のときにも市の調達率、リサイクルの調達率は幾らですかと言いましたらわかりませんと、しておりませんと、調達率を県に報告してませんということを言われました。ISOを取っていた時代もあります。調達率がわからないようなことでもいいのかどうか、特に県内処理されていないガラス瓶、今後どういうにされていくのかお聞きいたします。簡単に答弁してやってください。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 日下英男君 登壇〕



◎市民生活部長(日下英男君) それでは、まず1番目のご質問の在庫品の管理手法と過不足への対応措置はという中で、要旨1番の市民へ販売を行い、資産として扱われる物品の在庫の管理の方法と3月末棚卸しの状況はということで、まず1番目の新ごみ袋の3月末在庫の状況と過不足はということでございますけど、現在ごみ袋は邑久、牛窓地域用の燃えるごみ用、缶、金属、埋め立て用、無色瓶用、茶色瓶用、雑色瓶用、それから長船地域用の燃えるごみ用の6種類ございます。また、それぞれに大小のタイプがありますので、全部で12種類の構成ということになっております。

 18年度の在庫と販売状況についてですけど、平成17年度からの繰越分が箱数で申し上げますけど、469箱17年度末であって18年度引き継いだという状況です、469箱。そして、平成18年度で発注したのが5,025箱でございます。それで、合計すると5,494箱になるわけですけど、その中平成18年度中に3,268箱販売いたしております。したがいまして、それを差し引きましたら2,226箱が19年度への繰り越し、つまり本年3月末の在庫が2,226箱ということでございます。これの保管につきましては、場所が1カ所へ保管できる能力がないもんですから、シルバー人材センターあるいはクリーンセンターかもめ、長船のクリーンセンター、それから長船の衛生センター、そういったところへ保管場所を分散して保管をしているという状況でございます。

 在庫につきましては、月々の在庫確認についてシルバー人材センターからの売り上げ報告書を受けまして、在庫数の確認を生活環境課の職員が現地で行っているという状況でございまして、毎月そういった在庫確認はできているわけでございます。

 それから次に、?のなぜごみ袋の在庫を持ち、資産管理するのかということですけど、複式簿記という仕組みが私ども経験もありませんし、知識もないもんですから、よくどんなふうにするのかわからないんですけど、この会計につきましては予算がついた段階で業者の方へ発注をして需用費で一括購入をしております。そして、順次販売をしてまいりますので、年度末のときに在庫は生じるということになろうかと思います。売っていただいとるそれぞれの店からの注文があってから商品を発注するということになれば在庫がなくなるのかもしれませんけど、そういうわけにもまいりませんので、一括して購入をしてるということから、そういった在庫が生ずるというようなことになってきております。

 それから次に、大きい3番の分で、ガラス瓶のリサイクル推進が必要ではないかということで、容器リサイクル協会への入会目標なども持ちつつ、と云々とあるんですけど、まず容器包装リサイクル法に基づいて設置されました指定法人であります財団法人日本容器包装リサイクル協会へ瀬戸内市も委託契約を行っておりまして、昨年度はペットボトルと白色トレーを委託しております。

 増大し続ける廃棄物に対して、生産者として、また消費者としてリサイクルの推進が重要課題であることはご案内のとおりでございます。容器包装リサイクル法の対象となる容器包装廃棄物のうちガラス類につきましては、現在は広島県の三原市にある業者に委託をしております。県内業者へ処理委託する方法も一つの手段として考えられるわけですけど、排出者責任を問われますし、また年間を通じて安定した回収ができること、それから再商品化事業者として問題なく実績もあることなども考慮すると難しい状態でございます。ちなみに、先ほどの財団法人日本容器包装リサイクル協会へ登録をした業者、ガラス製容器に関して登録をした業者は岡山県内にはございません。そうしたことで、県外になりますけど業者にお願いしてるというようなことでありますし、また今のようなやり方ではなくて容器包装リサイクル協会へ直接ペットボトルなどと同じように処理を委託するという方法もあります。そうしたら、その協会の方が今度は協会へ登録してる業者に再商品化事業者にまた再委託をして処理をさすということになるわけですけど、先ほども言いましたようにその登録しとんのが県内にはないというような状況でございます。

 また、この協会へ委託する場合は、分別収集した精度が高くないと引き取ってもらえないというのがあって、現在瀬戸内市の分別収集のガラス類の状況というのは、ほかの種類がまざったり、なかなか精度が、品質が安定していないというか高くないという状況にあるわけです。そういった状況では、今の協会には引き取ってもらえないというようなこともありますので、そういった少々大目に見て引き取ってくれるところへ今はお願いしてるということで、今後市民に対してそうした啓蒙も図りながら、将来的には協会へ委託するというようなことも検討していきたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。

            〔病院事業部長 俵 作久雄君 登壇〕



◎病院事業部長(俵作久雄君) それでは、私の方から9番議員さんの病院診療所の薬剤の在庫状況につきましてご答弁をさせていただきます。

 まず要旨1点目の、3月末の在庫の過不足の状況でございます。事前に、ちょっと前に病院の薬剤科の現在のシステムについてご説明をいたします。

 薬品の取り扱いにつきましては、納品時に入庫台帳に記載をいたします。そして、出庫に関しましては、処方せん、注射せんによって処理をしていきます。定期的な棚卸しをして確認しておりますが、本院において台帳と比較した場合、差異が生じております。その内容につきまして確認をいたしましたところ、消毒薬のような処方せんに含まれない物や破損等によります廃棄、そして転記ミス等が考えられております。

 裳掛の診療所でも同じ方法で管理を行っております。半年ごとに処方せんの集計と実数確認を職員2名で行っております。しかし、落下や粉砕などによります破棄によりましての数種類に不足が生じておるのが現状でございます。

 2点目の、過不足への対応と措置方法をどのように行っているかということでございますが、現状では前年同期と比較し、差の大きな品目につきましては再度確認を行っております。また、措置方法といたしまして、原因をチェックし、記載漏れなどがないよう確認して差異の縮小に努めていくのが重要であると考えております。そして、その後年度末に実数から端剤処理や期限切れを在庫数から除いておりまして、翌年度への繰り越しといたしております。

 以上、簡単でございますが。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、9番議員さんの農業振興と企業誘致の推進と手法は、特に農業振興と企業誘致を両立させるための今後の手法、作業工程はどのようになっていくかについてご答弁させていただきます。

 農業の健全な発展を図ることを目的といたしました農業振興地域の整備に関する法律に基づき、各市町村は農業振興地域整備計画を定めることとされております。瀬戸内市におきましては、平成18年度に旧3町ごとに策定しておりました農業振興地域整備計画を一本化し、新たに瀬戸内市農業振興地域整備計画を策定したところでございます。この計画は、優良農地の確保のみならず、農業の生産基盤の整備促進、農業生産性の向上を行い、地域農業の振興を図るためのいわば市の総合計画の農業版と言うことができると思います。

 お尋ねの農業振興と企業誘致の両立を図ることは、先ほども21番議員さんのご質問にもありました都市計画の線引きがされていない現在の瀬戸内市では、所管部として非常に悩ましい問題でございます。国におきましては、近年地方都市郊外の優良農地が大規模に転用される事例が相次いでることを受け、農業振興地域制度に関するガイドラインの一部改正を行い、農業振興地域整備計画の変更に係る運用について、より一層の適正化を図るよう平成19年3月27日付で農林水産省農村振興局長より県知事あて通達がございました。特に、1,000平米を超える面積につきましては、邑久町、長船町の大部分及び牛窓町と玉津、裳掛地区の畑かん施設整備地区は国営造成土地改良施設整備事業の受益地となっているため、事業完了後8年を経過するまで農振除外、つまり計画変更が認められないこととなっております。農業振興地域の農振農用地区域への企業誘致を行う制度といたしましては、農村地域工業等導入促進法の計画策定がございます。これにより、農村地域に計画的に工業導入しようとするものでございます。

 瀬戸内市では、既に旧3町それぞれの実施計画がございまして、5カ所の指定を受けております。しかし、今後新たに農工法の地区指定を受ける場合は、既存の指定地区へすべて企業が立地されていることが前提条件となり、当面は既存の指定地区への立地を優先して促進することとなりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) まず、ごみ袋の在庫というところでいきます。

 これは、何でこんなことを言うかというと、なぜごみ袋の在庫を市の市民生活部が在庫を管理したり、お金の勘定をしたりしないといけないのか。シルバーの方にきちっと預かってといいますか売って、そっから販売をしていけば単一簿記で十分やれる。今、シルバーからの売り上げ報告と言いましたけれども、間違ってはないと思いますけれども、振替伝票を初め納品書の確認をしながらどういう形でやっているのか。お金の、特に経緯を言うと、多分今もシルバーの人材センターはシルバーの納品書、シルバーの領収書で業者の方とお金のやりとりをしてると思います。在庫品は市の在庫です。市の在庫品をシルバーが自分ところの納品書と領収書で売買ができるのかどうか。これを私は前回のときに不思議に思って一応はそれはまずいんじゃないかというところで直した方がいいですよと、シルバーの方に全部買い上げてもらってやらないとおかしくなりますよと。決して在庫が間違ってると言ってるわけじゃないです。お金のやりとりとして納品伝票、受領書、それをシルバーからの売り上げの報告書で済ませるのかどうか、これも一つあると思います。これがいいとか悪いとかじゃないと思うんですけれども、官報に公示してシルバーが瀬戸内市の領収書と納品書で売り買いができるようになるんならそれでいいと思いますけれども、税務課の人が税金を取りに行くときには徴収員の制度として名札をつけていかないといけないとかいろいろあるじゃないですか。何でそんな複雑な工程をとりながらごみ袋を市の在庫として販売していくのか。シルバーに売ってしもうて、シルバーの方で管理してもらって在庫にすれば、これぐらい楽なことはないですよ。まず1つよろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) ご指摘のように、今の方法というのはいろいろ問題点があるというように考えておりまして、シルバーに一括渡してといっても、現在でもシルバーも1カ所へ入れておくスペースはありませんで、それぞれの邑久、牛窓、長船という場所へ保管をしとるわけです。それで、そこだけでも入らずに、市の方もさっき言いました3カ所へ置いてるというような分散した保管状況にあるわけです。それで、これを例えばこの袋をつくる業者から直接小売店の方へ渡すというようなことはできないかとか、いろいろな方法を含めて検討しようということで、担当部署もやっとるわけなんです。それで、それぞれに問題点があって、なかなか今これがいいという結論に至ってないんですけど、今後もどういう方法が一番えんかなということで検討を続けたいという考えでおります。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 在庫の問題言われますけれども、今現在在庫を置いとるわけですよね。その在庫の持ち物がシルバーになるか、瀬戸内市のもんかというのはなるだけじゃないですか。別に今の段階で在庫が置けてるんなら、シルバーさんのためにそこに置いたげればいいことだと思います。お互いの中で。

 私が言ってるのは、お金のやりとりの中で振替伝票もない、受領書も納品書もない中でシルバーの売上伝票だけで過不足がなかったですよということが本当にいいものかどうか。疑ってるんじゃないですよ。行政の簿記をやっていく中で、例えば今瀬戸内市一般会計百何十億、国税が入るときです、これ税務署が入ったら何と言われます。じゃあ、在庫があるんですから、在庫を資産に、現金にかえて在庫の報告をしますか。そんなことできるわけないですよね。在庫っていうのはお金で合わすんです、個数じゃないです。買ったお金と売ったお金の差が在庫の金額です。私はそういうように解釈しておりますけれども、決してそれがいけないと、今の管理がいけないと言うんじゃないんです。手間が省けるからそういうふうにした方がいいじゃないですかと、それと明確にきちっとなるからそういうふうにした方がええじゃないですかと。なおさら、その300万円やってる中も、一袋について幾らとやれば明確になります。なぜこれを言うかというと、先にお金を出してしまって、在庫管理をしてますから、少しの袋を持ってきてくださいといったときになかなかいい顔をして、はいはい、ありがとうございますと言って持ってきてくれないところがありますよというクレームもあるわけです。そういう中で、シルバーさんの在庫にして、シルバーさんがきちっと自社で売り上げを立っていけば、お客様は小売店です、その中でシルバーさんもありがとうございました、よろしくお願いしますという形の中でごみ袋の販売ができると思うんです。どうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) シルバーの在庫にするというのは、先ほど言われたようにシルバーへ一たん売り上げてしまうという方法かなと思うんですけど、そうした場合先ほども言いましたように保管場所も出てきたり、そのお金がどうなるんかということもあるわけですけど、そういった方法も含めて検討させていただきたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) ぜひこれは検討してもらいたいと思います。過不足がない、過不足がなければ結構です。一つも破損してないと、シルバーからの売上金と昨年度購入した金額とは一円たりとも違っていないということですね。それでよろしいですね。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 現在は報告と在庫を職員が確認しておりますので、その点においては間違いはございません。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 金額として間違いなければ、あとは手法の方を直すというか検討してもらいたいというふうに思います。かなりやはり振替伝票、仮の納品書を含めて、私は無理があろうかというふうに思います。よろしくお願いいたします。

 病院の方ですけれども、病院の方は事業会計をやっとりますので、当然6カ月に1回の棚卸し、毎月の棚卸しあると思います。病院の方につきましては、要するに資産在庫、帳簿上の在庫と過不足、これをとっていってると思うんですけれども、最終的に当然過不足があるのがいけないというんじゃなしに、当然過不足があるわけです。もうやってますんで。そのときに今後大きな過不足が出てくる、資産の除却分が出てくると思います。そのときに決裁は事業管理者のところで終わってしまうんでしょうか。在庫の確認、在庫を除却、足らないものを落としていくときにどこでその判こがとまってるんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) これは事業管理者までです。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 事業管理者までのところということは、会社では工場長です。本社の中の別のところでやってるので、それでもいいのかなというように思いますけれども、当然出先機関であれば本庁の方の決裁も今の手続上は要らないのかもしれませんけれども、管理者からの私はあった方がいいように思いますけれども、その辺はどうなんでしょうか。もう、一つの会社として事業管理者が全責任を負って今の過不足についての処理を行っていくんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) 現状ではそのように対処しておりまして、それから9月の決算時期にはその決算監査を市の監査室の方へ付すということで資料提供していただいております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) しっかりとした除却、それから今の在庫の管理をしてもらいたいと。これは病院の方は事業会計やってますんで、診療所の方はどういう処理をしてるんですか。診療所の方は特別会計として入ったお金と出ていったものしか余り出てきません。その中で在庫品ていうのはどうなっとんですか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) これも先ほどご説明申し上げましたように、診療所も処方せんによって入庫、出庫、それを薬品台帳に付しております。その最終在庫を決算監査に付しております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) いろいろと人手がいなくて、レセプトのときにいろいろ応援をしたりしていってるみたいです。くれぐれもレセプトのときの打ち間違いとか管理間違いがないようにしてもらいたい。ごみ袋のとこで申しましたけれども、資産という感覚を持ってもらって、大事に扱ってもらいたいというふうに思います。

 1つ感心しましたのは、このフロア、ごみ袋が変わってます。透明のごみ袋に変わってますけれども、やはり大事にしようという形で変えられたんだと思います。資産という考えの中で大事にしてもらいたい。もうなくなってますから、いつでしたか、前の前の議会のときですか、かなり病院、除却されましたよね。ああいう資料も全部決算で出てくるんですか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) その決算時に除却分で出ます。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 病院の過不足を聞いたのは、かなりごみ袋の在庫の管理の仕方を聞いた後で病院の方がごそっと落としましたんで、がらがらぽんでされたんかなという気もせんでもなかったんですけども、きちっとそういうふうに管理されてれば私はそれでいいと思います。また、ただしきちっと事業管理者が過不足の確認を理由書をつけた中で事業会計として提出をしてもらいたいというふうに思います。

 それから、市民生活部長の方になりますけれども、ガラス瓶、これは副市長がいらっしゃいますけれども、かもめの時代からガラス瓶の有効利用ということをかなり言っておりました。ペットボトルの方は容リ業界の方に入られて管理されてる、そこまでになったんじゃなあというふうに思いました。久しぶりにそこの辺を聞いてみたんで、いま一歩ガラス瓶の方もそういうリサイクルに際して努力してもらいたいと思います。

 ガラス瓶につきましても、県内処理が原則なってると思います、岡山県の場合。なかなか津山の方にいろいろのリサイクルとかいろいろありましたけれども、業者さんとかありましたけれども、いろいろな問題があって今されてないようですし、県内処理を基本としたガラス瓶のリサイクル処理、いろんな形で今ガラス瓶が足りません、はっきり言って。たくさん余ってるところもありますけれども、リサイクルリサイクルって最近何か言い出したもんですから、ガラス瓶が足らないところも出てきとると思います。そんな中でいろいろと検討してもらえればと。ただし、今部長が言われたように、当然排出者責任がございます。すべてが排出者責任がついてくる時代になりましたから、マニフェスト等のきちっとした管理ができるところじゃないと出せないという事情はございますけれども、やはり今先ほども市長がごみ処理場建設のようなことも言われました。県内、瀬戸内市のごみは瀬戸内市の中で、岡山県のごみは岡山県の中でという形で県も進めてると思います。いま一度ガラス瓶のリサイクルと、市としてのリサイクルです。先般、溶融スラグのリサイクルに対する説明会を我々議員に行われました。これは南北道への使用を踏まえての説明会だというふうに思いますけれども、ガラス瓶のリサイクルについても何か知恵を出してもらいまして、そういうリサイクルの商品であるとか、産・学・官、そして今は民の時代です。民間が、購入者が買ってくれないと幾ら産・学・官で共同開発してリサイクルの商品をつくっても、売れなければ何もなりませんので、その辺も踏まえて、ガラス瓶、これは一番本当に困ってます。広島に本当に出すのがいいのかどうか、真剣に考えてもらいたいと思います。以前かもめでリサイクルの試験をしてましたよね、副市長。ああいうふうのを含めまして、いろんなところをしてもらいたいと思います。管理者、私も昔このガラス瓶は言わせていただきました。何か、副市長あれば。



○議長(中村勝行議員) 副市長。



◎副市長(東原和郎君) 以前合併前、組合のときからそういうご指摘、ご提案もいただいておりました。当時管理者の立場でありました私も結局三原の方へ持っていって、キロ7円とか8円とかというのが容リ法の関係の財団の方へ持っていけば若干安く処理ができるということ、当然に税金のむだ遣いといいますかそういう観点からもできることならということで、たしか先ほども話がありました津山の近くにその処理業者があったということですけれども、残念ながらこの財団で処理してもらうにしては我々の方の出すあれがきちっとできてないということが問題になっております。それは、住民の皆さんの協力をいただく中で解決できる問題ですから、そういう方向でできるだけやろうということでいっておりましたけれども、現状はその事業者がやってないと、県内にはその処理業者がいなくなったということでございます。

 しかし、さっきも言いましたように、この財団の方へお願いすることによって、若干なりとも我々が処理費用を倹約できるわけですから、それともう一つにはやっぱり住民の皆さん方にもリサイクルということについてのしっかりした取り組みをやっていただくという意味でも今後とも啓発に努めていきたいなと。特に、いいチャンスといいますか、この10月からはコンテナ回収を始めようと、全域に広げようということにいたしておりますので、いいチャンスではあろうかと思います。そういう中で、先ほど何回も言いますように、住民の皆さんのご協力がなければこれできません。きちっとした分別なりキャップの取り外しなり、いろんなことをやっていただかんといけんわけで、そのあたりについては十分啓発に努めながら、県内といいますかこの財団の方へ委託できるように頑張っていきたいなというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 先ほども言いましたけれども、ペットボトルの方は同じ理由で最初は質問してもできませんというふうな答えで、協会への加入はそんなこと今の状態ではできませんという形の中で言われたと思います。今できてますね。やはり瓶の方も、三原の方は市民生活部長に聞きますけれども、これはリサイクルなんですか、それとも埋め立てなんですか。マニフェストを持ってのどういう処理をされとんですか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) これはリサイクルしなければこの登録にはならないわけですから、リサイクルでございます。それで、業者の状況では、先ほど県内には対象のリサイクル協会に登録ができてる業者がいないというように言いました。それで、ガラス製容器の関係はそういうことなんです。それで、ガラス製容器以外の用途でしたら、県内に新見市にある業者と久米南へある業者があるんですけど、砕石工場とかも含まれますけど、今の我々が出してる関係のガラス製容器の関係は県内にはないという状況です。それで、副市長も申し上げたとおり、精度を高めないと今の状況のままだったら回収したものを市の方がまたそれを分別して、協会へとってもらえるものともらえないものとに分けて、結局2カ所へ出さなきゃいけないというようなことになってしまうわけです。ですから、今はそういった手間を省くために少々高いんですけど、1カ所へお願いしてるという状況にあるわけです。ですから、今後の啓発によって、市民の協力で品質改善というか、業者の方はそういう言葉使っとんですけど、精度が高まっていけば協会の方に出していきたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 何か目標でもないと、きちっとした分別収集はできないと思います。ですから、ガラス瓶でもいいですし、何かきちっとした分別回収の目標を持って今後のリサイクルといいますか、ごみ処理のそういう回収時に役立てるような目標を持った実行をしていってもらいたいというふうに思います。

 次に、農業振興と企業誘致ですけれども、これは今までずっと言われてました。ですから、結論はもう一つしかないと思うんです。どうやってやるんですかというふうに我々が聞いたときに、もう農振の解除ができない限りはできませんという答えになる。都市計画ができないと、農業振興、要するに荒れ地があります、遊休農地、荒れ地の改善策はありませんという答えなのか。我々が幾らここでどうすればいいんですか、どうしましょうかという質問をしても、計画にのっとってやりますと。皆さん農地が荒れてる方は本当にどうしようかという思いがあります。企業がすぐ来てくれれば隣近所に迷惑をかけないから手放したいという方もいらっしゃいます。かといって、バルブをひねれば水が出る農地でも企業は来ることもあるわけです。そこら辺の判断自体を市がどのようにして市民の皆さんに説明するのか。早い者勝ちですよというふうになって、早い者勝ちであれば市が民間の方が企業来てくださいといったときに、市が協力してくれるのかどうか、農振解除に県に立ち会って協力してくれるのかどうか。当然、今部長からお話がありましたけれども、耕地課の皆さん、県や国の耕地、要するに農地にかかわる皆さんは当然農地を守るための課ですから、そう簡単に農地を工業地に転用させてくれない。反対に、企業誘致をしょうるとこは何でそんなことになるんじゃという、お互いにけんかをしょうる。それをやはり裁くところは、やはり市長であり副市長であるというふうに思います。これ何か一つの結論を出していかないと、永遠に都市計画と企業誘致と、もう毎回同じ質問が市政が始まって以来出てくると思いますけれども、いかがでしょうか。難しいと思うんです。市長。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 繰り返しのことになりますけれども、23年以降ということが一つの目安、それから権限は市町村へおろしてくるということ、それから今の段階で考えれることは農工法の指定地区で適切……、地元ももう取り下げてくれというようなことがあるんであれば、取り下げて新しく指定をしていくと。この3つかなと思ってるんです。奥村議員のときにもちょっとそういう話をしましたけど、何ぼでも農地が要るんじゃという発想で農振の解除を拒んでくるというのは、それはもってのほかじゃと私は思います。だから、農水省として自給率をこれだけにする、そのためには全国で言うとこれだけの農地が要ると、それをずっと割り振っていって岡山県で幾らだと。それぞれの市町村ではそれ以外のものについては農振も関係なく、土地利用計画を立てられればよろしいというように言ってくれないと、日本国じゅう困っとるんです。市長会へ行きましてもその話でそれを要望事項として出しておりますけど、ぜひともこの辺のこともぜひ私も国会議員の皆さん方にお願いをし、動かしていくというようにしていきたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 市長の言われることよくわかるんです。難しい問題だと思うんです。ただ、我々も住民の方から何でできないんだと言われたときに、今の状態ではもうできませんという答えを返してしまっていいのかどうか。それとも、行政にお願いすればある程度はできますよと。そうしないと、今のこの質問というのは永遠に23年まで出てくるんですか。難しい話なんですよ。ただ、これはもう市長の考え方だけだと思うんです。そういう話があれば、瀬戸内市としていろんな形で県に対して農振を外すような努力もしてみると。一生懸命してくれると思うんです。そういうことをしていった中で都市計画をきちっとつくっていくのかどうか。その辺を農振を外す外さないという中で、市長、それから瀬戸内市の農振、要するに都市計画に対する取り組み方の中の農振の解除と、それから企業誘致、これは市として全力を尽くして企業誘致をすると、そのときに仮に企業が行きたいと言うんであれば市は全面的に協力をして、県に日参をしてでもいろんな形でやっていくというふうに考えればよろしいんですか。明確なことじゃないと、住民といいますか農地の方はもう全く荒れ地のままでもう十年いくんじゃなというふうになってしまうかどうかなんです。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 努力をしていくことについては、現在もやってるわけで、本当にバトルです。あらゆる手を使って、一つの正規のルートでだめであれば何が一番有効なのかを考えながらやっておりますけれども、大変難しいところがあります。そうした意味で、まちづくりにつきましては、先ほどから言ってますように都市計画をひく、それから権限を市町村へおろす、そういうことでやっぱりやっていかざるを得ないと。いわゆる隠し球でアウトにできるようなことがあれば、していきたいとは思いますけど、なかなかそういうことにはならないと思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 1,000平米を超える企業誘致、瀬戸内市として難しいけれども県の方といろいろとお話をしながら、農振解除、それと都市計画の作成に向かって努力するという形でよろしいですか。難しいからしないというのと、難しいけれども努力するというのはえらい違いがあるんで、やはり難しいけれども努力して、一生懸命に、荒れた農業の土地をいろんな形で活用できればいいんで、企業誘致という形で言ってますけれども、そうじゃないんですよ。それだけはいろんな形で誤解のないようにしてもらいたいんですけども、ただ企業誘致という形で今いろんな形で出てますので、ご質問したんで、そうしないと本当に農業に困ってる人が困ってしまうということがあると思います。

 もう残りが少なくなりました。3点ほど質問をさせていただきました。その中でごみ袋につきましては、きちっとした管理のもと、いろいろな問題点、特に私が言いたいのは瀬戸内市の資産であるごみ袋、要するに瀬戸内市の在庫をシルバー人材センターの納品書と領収書で売り買いしているという問題、これを官報告示で取り扱いをしている。そして、お金のやりとりじゃなくて売り上げの報告書で在庫の整理をしていると。いろいろな問題点があります。これは、こんなことをしなくてもシルバーの方へ在庫を持ってもらえばいいと思います。きちっとした管理をお願いしたいというふうに思います。

 それから、病院の方。いろいろと薬剤の管理をされてますけれども、レセプトでいろんな方が交代でいかれるときがあると思います。そのときにも現金を初めレセプトの管理の中での在庫の管理をきちっとしてもらいたい。よろしくお願いいたします。

 それから、ガラス瓶の方。在庫といいますかリサイクルの推進、県内処理が基本的には原則です。ですから、県内処理目指して調達率が上がるように頑張ってもらいたい。ぜひ瀬戸内市市役所の調達率をまた出してもらいたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 以上で馬場議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後4時57分 休憩

            午後5時7分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、小野田光議員の一般質問を行います。

 6番小野田光議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 時間も押しておりますので、的確な答弁をお願いをしたいと思います。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 質問事項として、行政サービスは現状でよいかということで、要旨1として窓口サービス、職員の対応について、要旨2として裳掛地区に救急車の配備を、要旨3として防災対策は十分であるかということでお尋ねいたします。

 窓口サービス、職員の対応について。昔から非効率、不親切の代名詞としてお役所仕事という表現をされますが、民間企業の場合はこの厳しい競争社会においてそうした風評が流れた途端に消費者、ユーザーは離れてしまい、その企業は淘汰されてしまいます。その点、役所というのは1つの市に1つということで競争相手もなく、一般的に考えれば倒産のおそれはありません。そうした甘えの構造にあぐらをかいているとは申しませんが、市民にしてみると税金は上がり、公共料金、物価は上昇するという厳しい現実の中、窓口サービス、行政サービスが低下をしていたのでは理解を得られないと思いますが、そのあたりの執行部のお考えをお伺いいたします。

 2、裳掛地区に救急車の配備を。裳掛地区は高齢化率が高く、地理的理由からも救急車の配備を要望する声が多く、何とか対応していただきたいと思いますが、そのあたりはどうでしょうか。

 3、防災対策は十分であるか。間もなく梅雨ということで雨季を迎えるわけでありますが、先日豆田の吉井川河川敷で行われた大規模な水防演習とまではいかないとしても、いつやってくるかしれない自然災害に対する対策は講じられていますか。そのあたりについてお伺いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、まず1点目の窓口サービス、職員の対応についてということでございますけれども、住民に提供するサービスは今後ますます多様化し、増大していくということが予想されております。このためには地方にゆだねられる権限と責任を強く自覚しながら、簡素で効率的な行政運営を確立し、新たなニーズに沿った住民サービスが求められております。

 こうした住民サービスの質は職員の意識や能力に負うものが大きいことから、職員は住民サービスの担い手であるということを自覚し、効率的かつ効果的な行政運営を行うため、経営感覚を身につけることが必要であるというふうに考えております。また、職員一人一人が持つ可能性と能力を最大限に引き出すということも極めて重要であるというふうに考えております。このためには、職員の意識改革を図り、住民の福祉向上に向けて効率的、効果性の一層の向上と、住民ニーズを把握し住民の満足度の高い窓口行政サービスを引き続き積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。今後とも議員さんのご指導であるとかご助言をいただきたいというふうに考えております。

 それから、3点目でございますけれども、防災対策は十分であるかということでございますけれども、これにつきましてはいろいろ策を講じておりますけれども、これで万全ということはなかなかないのではないかというふうに考えております。昨年度、平成18年度におきまして中国地方では初めてとなります同報系と移動系のデジタル防災無線ということで整備を行いました。こういったことをきっかけに災害時における避難、こういったものは早急に実施できるものではないかというようにも考えております。また、お願いはいたしておりますけれども、こういった施設ができましても住民一人一人の意識の高揚、これがないとなかなか災害時に対応できないという部分がございます。そういったことから、自主防災組織の育成ということも取り組んでおる次第でございます。また、先ほど議員さんもおっしゃいましたけれども、先日防災の関係の訓練も行いました。あれは国交省の関係の事業ということで、本市も参加し、大々的に行ったわけでございますけれども、本市におきましてもことしの10月を予定いたしておりますけれども、昨年は邑久町、その前が牛窓、ことしにつきましては長船町で実施をするという計画をいたしております。そういった訓練を重ねながら防災意識の高揚に努めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 消防長。

            〔消防長 小野田和義君 登壇〕



◎消防長(小野田和義君) それでは、私の方から要旨2の裳掛地区に救急車の配備をということにつきましてのお答えをいたします。

 救急業務を行わなければならない市町村における救急自動車の配置基準につきましては、人口を基準とした配置台数を基準としながらも、当該地域における救急自動車の出動頻度等を勘案して配置台数を決定することになっております。消防法第35条の5の規定によりまして、救急業務を行わなければならない市町村に配置する救急自動車の数は人口3万人ごとに1台を基準としております。よって、本来なら瀬戸内市消防本部にありましては、基準数としては2台となりますが、地域の実情により旧町に署所を設置しており、現在3台の高規格救急車と非常用救急車を配置しております。過去1年間の救急出動件数は1,457件で、現場到着までの平均時間は5.8分であり、そのうち裳掛地区にありましては83件出動し、平均時間12.3分となっております。これは他の地域、子父雁等とほぼ一緒でございます。ちなみに近隣の消防本部の状況を調査しましたところ、岡山市におきましては2万4,352件出動し、平均6.7分を要し、西大寺消防署管内の遠隔地、宝伝地区へは平均14分となっております。東備消防本部におきましては、2,233件出動し、平均8分を要し、東部北部出張所管内の遠隔地で26分となっております。赤磐消防におきましては、1,961件出動しまして、平均6.7分を要し、北出張所管内の遠隔地で約30分となっております。

 救急自動車を裳掛地区に配置するとなりますと、高規格救急車1台と人員3名を常駐させることになり、総勢11名の増員が必要となります。また、採用してもすぐには救急隊員として活動できず、消防職員としての教育訓練、救急隊員としての資格取得に1年を必要とするところであります。また、救急隊員は救急車1台、救急隊員3名以上をもって構成されますが、隊員の1名は救急救命士の資格を取得をしなければならず、現在のところ救命士の資格取得者は12名しかおらず、今の3署所の救急隊を運用するのに精いっぱいでありまして、救急隊をもう一隊ふやすとなりますと新たに4名の救命士が必要となります。救命士の養成は1年に1名しかできないのが現状でありまして、4名を養成するには単純に4年を必要とするところであります。現在、国の政策として昨年6月消防の広域に関する基本方針が示され、これは本年度中県により消防の広域化推進計画が示され、平成24年度を目途に管内人口おおむね30万人以上の消防本部の広域化を実現することとなっております。現在のところ広域化の規模につきましてはまだ示されておりませんが、消防本部といたしましては、消防の広域化の中で消防署の配置や管轄区域の適正化は到達時間を短縮する上で最も重要なこととなりますので、今後慎重な協議を図っていくこととあります。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 先ほど民間企業云々と申しましたけども、例えば製造企業であれば物をつくった、また売った代価として代金、つまりお金を得るわけであります。行政の場合は住民サービスを提供する代価として住民から税金というお金を徴収している観点から考えれば、住民というのは行政にとってお客様と同じであると言えると思います。そうした中で、役所に対する不満というかニーズとしてよく聞くのは、例えば閉庁時間の問題、例を挙げて言いますと例えばパスポート、この申請においては本人以外、第三者でもいいらしいんですけども、受け取りは本人でないとそのあたりはだめですよと。時間に関しましても8時から17時30分、15分ですか、というふうになっていると。このあたり民間企業であるならばそうしたことはもう全くないというふうに考らえれますけども、そのあたり例えばパスポートであるとか住民票であるとか印鑑証明といった、そういった窓口サービスの時間的な優遇について何か考えられますか。



○議長(中村勝行議員) どっち。どっちが言うん。市民生活。パスポート、どこ。総務。

 市民生活部でパスポート出しょんじゃねん。パスポート出しょんじゃろ。パスポート出すのに時間の余裕……。

 しばらく休憩します。

            午後5時21分 休憩

            午後5時28分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 大変失礼しました。窓口サービス、職員の対応についてなんですけど、パスポート等なかなか時間的に市役所の窓口に来るということが難しいということがあるようでございますけど、市民課でもいろいろと前にご質問もあった関係もありまして検討をしてくれたようなんですけど、今の人員体制等々考えて、なかなかそういった時間延長対応とか休日対応が難しいというようなことがあるようです。したがって、今は決められた時間内での対応でお願いしとるということです。

 それから、岡山なんかへ勤められとる方であれば、岡山のパスポートセンターへ申請したりとりに行くという方法もございますので、休み時間なんかにそういうのをご利用いただくということも可能ではないかというように思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) そんなんじゃったら、もうパスポートセンターのそういう権限を移譲してもらわんほうがええんよ。かえって時間がもう自由に、岡山市の前のパスポートセンターか、そこに自由にいけるわけじゃから、そんなんかえってこっちにあるからと思うてみんなこっち行くわけじゃから。だったら、初めからもうして要らんのんよ。

 それと、前任部長のときにも話をさせてもらったんですけども、何が問題かというて、パソコンなんかに入力をせんといけんのですか。それをできる人が1名しかいないというのが何か問題らしいんですけども、もう別にそれ毎日せえと言よんじゃないんです。月に2回であるとか、月に1回であるとか、この日ならこの時間まであいてますよというふうな、そういったきめ細やかな住民本位のサービスはできんのかなということを言よんですけども。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) ことしの春から勤務時間のとり方が、例えば夜対応する場合はその時間数を朝遅く出てくるというような勤務体系もとれることになってるんです。それで、そういうことで対応できないかということでも市民課で検討してもらったわけですけど、そういうにした場合はその今度はおくれてくる、遅く来る時間帯に人数が少ないことになるんです。手薄になって対応が難しくなるというようなこともあって、その変則の勤務体系が今の陣容ではとりにくいというようなことがあるんです。ですから、そういった陣容が整うということになれば対応ができるということでございます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 何遍もしつけえようですけども、それはあえて部長整える努力をしてやってください、そういう声も多いわけですから。住民票、印鑑証明等も含めて、もう毎日という話じゃないわけですから、ぜひともそういうあたりをしっかりと部内で調整をしていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(日下英男君) 臨時職員の採用も含めて、対応できるかどうか検討してみたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 前部長にお願いしたところも何とかならへんかなということが2月で、3、4、5、6と4カ月たって何とかできそうなということが難しいという状況では、なかなか市民の同意は得られませんよ。それはお願いしておきます。

 それと、以前に総合カウンターというものがありましたね、総務部長。これ最近見かけないんですけども、今ありますか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 前、総合カウンターといいますのが試行といいますか、ということで職員になれていただくということもございまして、一応試行的にやったということで、今現在は廃止いたしております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 廃止ということは、それなりにじゃあ役目を終わったと。役に立ってその役目が終わったというふうに理解をしたらいいんですか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) この試行といいますか窓口サービスを順番に窓口で対応したということで、あれ半日ずつだったと思いますけれども入れかわりでやったわけですけれども、限られた職員の中でその職員につきましては当然ほかのとこおるわけですから、従来の自分の仕事ができないということもございます。なかなか確かにそこにおれば、当然お客さんが来られたときにそこでお聞きされますので、サービスの向上という観点からいえば確かに向上はするわけですけれども、ただいろんな意見を聞く中で1日そこへずっとおる必要があるのかどうかという点が1つございます。そういうことになりますと、例えば窓口といいますか、1階のカウンターの職員であるとか、そういった者がお客さん来られれば何の御用でしょうかというようなことでの対応が可能であろうということで、今現在はやめてるということでございます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) いまだにまだ窓口に行っても声をかけても振り向いてくれないと、話しかけてももう知らんぷり、聞こえてないんかもわからんですけども、そういったこともよく聞くんです。それで、当時たしかそういったものがあったのにからそれはどうなったのかなと、しゃくし定規なことを言う気持ちもつもりもありませんけども、それでどんなもんかなと。それでももう十分対応できとんならもちろんそんなことは必要もないわけでありますけども、せっかくお金をかけてつくられたもんですから、もし何なら有効に使ってもらえたらなと思った次第であります。いや、使え言ようらへんのんよ。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 特別にカウンターを設置というんでなしに、机を置きまして職員がそこでおって案内するとかそういったことでございますので、特にそこに経費をかけてカウンター別途つくったということではございません。ただ、カウンターの整備も昨年、特に1階部分につきましてはカウンターが高いということございましたので、それにつきましては何カ所かを低くして座って対応ができるということはやっております。あと、ほかの議員さんからのご指摘もいただきましたけれども、職員の席の配置、この辺について問題があるんではないかというようなご指摘もいただきまして、それなりに各部、課におきましてどういった配置、席の並べを考えてほしいということで対応を図ってるところでございます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 窓口の対応ということにつきましては、きのうもいろいろと先輩議員さんも言われ、そしてまた市長の答弁からもあいさつや接客のまずさといったことは職員の意識改革は永遠のテーマであると、しかし職員一人一人が市長のかわりに市民と会っているという意識を持って市民に接してほしいということがきのう市長がいいことを言われましたんで、そのことをぜひとも各部署、きょう部長さんいらっしゃいますけども職員さんにぜひともその辺を周知を徹底をしていただきたいと、そういうふうに思います。

 続きまして、救急車ですけども、去年1年で1,457回出動されとんですかね。そのうち裳掛地区には八十数回というふうにお聞きしたんですけども、僕はたまたまブルーラインのすぐ近くに家があるもんで、昨日も夜の9時ぐらい、その前の日も夕方4時、ちょっとこれは定かではありませんけども、ほとんど何か毎日救急車のサイレン聞くし、住民の声もあるから今回こういうことを質問させていただいたんですけども、八十何回か、そんなもんじゃったんかなとも思っとんですけども。ただ、その時間的なことを消防長言われましたけども、確かに虫明地区といいましてもうちまでは15分ぐらいで来るかもわからんですけど、うちからまた瀬溝ないし布浜であるとか、黒井、白谷に行ったらまたそこから10分ないし15分はかかるわけでありますから、そのあたりも先ほどいろいろ言われてました救急救命士の問題であるとか、人数的なことプラス救急車の台数的なこととかいろいろあるとは思うんですけども、そのあたりのほかにいい知恵はないですか。ありませんか。



○議長(中村勝行議員) 消防長。



◎消防長(小野田和義君) 先ほど申しましたこれはあくまでも平均でございまして、裳掛地区1年間の出動件数が83件でございまして、時間を申し上げましたのは平均12.3分というのは近いとこ、遠いところ全部平均して1年間の出動回数の平均でございます。それから、今申されました何とかならないかということでございますが、ご説明でも申し上げましたとおり1台救急車を配備するとなりますと最低でも高規格救急車が1台、それからそれに伴います隊員が11名という基準になりますので、その点につきましてはもうあとは市の考え方、財政的な面でお願いするしかないと思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 俵部長、部長のとこの病院にほこりをかぶった汚い救急車ありますよね。あれとかは使えんのんですか、ちなみに。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。



◎病院事業部長(俵作久雄君) 失礼します。あれは実は消防署の方から患者搬送用ということでのいただいたものでございまして、患者さんを搬送するものが入っておりません。ですから、使えません。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) ということは、ただの箱物ということ、飾りということ、飾りなん。置いとるだけ。それで、もうああいうふうにほこりまみれになっとんな。ふうん。このあたりは難しいんでしょうけども、何か市長、これは何とかならんですか。聞いていただきました。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 先ほど申しましたように、いろんな事例も含めて検討し、また財政的なことも考え、現段階ではいわゆる連絡体制、その辺を密にすることによって患者様の搬送を早く速やかに搬送するということで対応していきたいというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) たちまちは難しいということですかね。また救急車いろいろ考えてみましょう。きょうあしたの話じゃどうならんわけですから。また時期が来たらええことになるかもわからんし、よろしくお願いします。

 それで、3つ目としまして、部長も言われとった防災行政無線ですか、これにおいて市内全域をカバーするとのことでありましたけども、一部地域でそういったことになっていないよと、不備があるんじゃないかなというような声も聞こえてきますけども、そのあたりの把握はされてますか、そしてまた対応はどのように考えられてますか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 先ほど議員さんおっしゃいます不備という点でございますけれども、今回同報系でやっとりますけれども、移動系もございますけれども、通常の避難等につきましては同報系で周知をするということでございますけれども、これにつきましては一応市内全域をカバーするということで、放送塔を各所に設置しとります。最終的にもうモーターサイレンということでの、これを鳴らして4月号でしたか、広報の方へ鳴らす時間であるとかそういうのを出しとると思いますけれども、ああいうことで最終的にモーターサイレンで周知をすると。この範囲が全体の95%ということでございます。そういうことで一応全域をカバーしていきたいということでの設置を行っております。

 もう一点、多分議員さんおっしゃっておられますのが、放送の関係だと思いますけれども、これにつきましては通常計画上におきましても範囲というものが限られてまいります。ですから、モーターのサイレンにつきましては95%のカバー率でございますけれども、放送につきましてはかなり落ちるというように考えてます。その間につきましては、各町内会に基本的には2台、それから民生委員さん、消防団員、それから議員さん、それから市の幹部、こういったところに戸別受信機を置いております。そこで伝達をいただきたいということでございます。あと、これも広報に載せておりますけれども、そういった放送内容がわからなかった場合、聞き取りにくいという場合におきましては、専用電話っていうのがございますので、それにかけていただければ同じ内容が、放送内容でございますけれども、流れるというシステムをとっております。したがいまして、いずれにしても全地域がすべての放送、サイレンでなしに放送が聞こえるということにはなっておりません。ですから、そういったことで自主防災組織を立ち上げていただいて、例えば連絡体制をきちっとしていただくということでの対応をお願いしたいというふうに考えております。

 ただ、そうはいいましても、特に今回東南海・南海地震が起こるであろうということも言われておりますので、特に沿岸部なんか高潮等の問題も出てまいりますので、若干今の戸別受信機も予備ございますので、もしそういったご希望がありましたら一度担当部署の方へご連絡をいただきまして、その辺の調整も図っていきたいということ。それから、特に受信機等の使い方の問題もございますので、この辺につきましても担当の方に言っていただければ現地の方へ出向いて説明をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) その地区というのが、部長聞かれたかどうかわからんですけど、間口です、特に16年災、17年災のときにも大変な被害があったわけで、そういったところにまずないというのが僕ら地元の人間にしてみたら信じれないと。今言われた各家庭に置けと言われとんですけど、あの辺の人はよう働くんです、朝星夜星で、もう朝なったら畑、田んぼ行って、日が落ちるまで帰ってこんと、そんなもんおらんときに家へそんなもん置いたところでもう役せんし、逆に言えば必要ないよということも言われてますんで、そのあたりもう一度よく課長とも相談をされて、またいい方法があったら教えてやってください。お願いしときます。

 それと、今言ようられた自主防災組織ということで、自主防災組織の確立ということを以前より言っておられましたけども、そのあたりの進捗状況、何か岡山県の場合は自主防災組織の組織率というのが全国平均の3分の2の約44%ということらしいんですけども、我が市においてはそのあたりはどういうふうになっとるのかなと。わかったら教えてやってください。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 県等が出しとる資料とちょっと別に、今回防災無線を整備するとともに各地域で新たに自主防災組織、もともとあるところはいいんですけれども、全くないというとこございます。そういったとこで、各地域、各集落でございますけれども、ここに自主防災組織を立ち上げていただきまして、避難するときの連絡体制であるとか、例えばその集落におひとり住まいであるとか足の悪い方とか、そういったことわかるようなものでの立ち上げをお願いしたいということでございまして、今全体で307集落中たしか百五十幾らの集落で、一応うちの求めております自主防災組織でございますけれども、これが今立ち上がっておるということでございまして、これからも引き続きこの自主防災組織というのはもう重要なものでございますから、ぜひ立ち上げていただきたいというふうには考えております。

 それから、先ほど間口のお話出ましたけれども、この7月6日にこの防災無線を記念して一応講演会もやる予定にしておりますけれども、その午前中に一応簡単な図上の防災訓練を計画いたしております。そのときに、今までサイレンというのは鳴らしておりません、一回も、放送はやっておりますけれどもサイレンにつきましてまだ鳴らしておりません。これにつきまして、7月6日に1回試運転を兼ねて一応鳴らす予定にいたしております。そのときにどこまで果たして計画上と同じとこまで聞こえるのかというのがある程度わかると思いますので、そこでどうしても問題があるという地域につきましてはまた検討していきたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 多分聞こえるんかもわからんですけども、何でこんなことを言うたかというたら、当初の入札のときからばたばたばたばたして、安かったり、また上がってみたり、また調査したじゃというたら漏れとったということがあるから、そこまできちっとできとんかなということもあって聞かせていただいたわけです。

 それと、今言われた自主防災組織もあちこちされているようですけども、ただつくっただけじゃったらいざというときにどうもなりませんので、ふだんからの今言われた訓練であるとか、たまに集まってみるとか、そういったこともこれからは指導していくことが必要じゃないかなと思います。

 それと、産建部長、起きとる、にちょっと1点聞かせていただきます。

 国交省などでは雨季に入る前に危険と思われる箇所、道路の法面であるとか河川等、目視等点検してるようでありますけども、我が市においての取り組みということはきょう午前中の質問の中でもされてるようではありますけども、例えば急傾斜地や土砂災害等、危険箇所というのは主としてある程度把握しておられると思うんです。そのあたりを例えば地区ごとの土木委員さんに場所であるとか内容を説明しておいて、変わった状況が生じた場合は速やかに連絡が入るといった災害の未然防止というんですか、そういったことを土木委員さんも地区によっては2年に1回、早いとこは毎年かわりますから、そういったことをシステムというか、そういったことを構築はできないのかなということを1つお伺いをしておきます。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 午前中答弁させていただきました県が調査しております資料等につきましては、指定する場合に地区の説明会等を開いております。そういうことで、その資料等をもとにその辺を地区の土木委員さん等に交付していただけるものなら交付していただくというふうなことで、そういうものを次の役員さん等に送っていただくということで、その辺ちょっと県の方に確認をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 県もえんじゃけど、地元、市道であるとか農道、林道であるとか、そういったことからまずは周知というんか、言ようる意味わかる、危険箇所ということを我が市として把握をしとんですかと。その把握をしとるところを常日ごろ、こういった雨季を迎えるわけじゃから、一回は現地へ行ってこうこうですという状況を土木委員さんに説明しとかんとわからんかもわからん。何ぼ土木委員というたところで相手は素人じゃから。ただ、その辺のことも一々職員がいざというときには、現状とそれからこういうふうになったときには危ないよということを担当の専門の建設課の人、耕地課の人なり行って、まずは説明をしてあげとって、こういうふうなことがあったときには速やかに連絡をしてくださいよというようなシステムは構築できんのかなと。その今急傾斜地言うたから県というて言われたんかもわからんけども、県、国云々関係なしに、直接市民が使う道路であるとか農道であるとか、すべてにおいてそういったことは、そういったシステムは構築はできんのかなと。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 危険箇所等については、すべて恐らく把握はしてないと思いますけれども、過去の経験等からそういう資料がありましたらまとめて土木委員さん等にお示しできるものであれば、先ほど議員申されましたようにこういう梅雨期に入ったときには過去こういうところが災害で行ったとか、そういうことの情報はお伝えできると思いますので、その辺は一度整理をさせていただき、課内の方で検討していきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) まあ、また行きます。その方が早えわ。

 いろいろとお聞かせをいただきました。

 以上申しまして一般質問を終わらせていただきます。皆さんお疲れさんでした。



○議長(中村勝行議員) 以上で小野田議員の一般質問を終わります。

 以上で本日予定しておりました発言順序7番から13番までの一般質問は終了いたしました。

 次の本会議は明日14日午前9時30分から、引き続き発言順序14番から19番までの予定で一般質問を行います。

 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。

 皆さん、長時間お疲れさまでした。ご苦労さまでした。

            午後5時55分 散会