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岡山県 瀬戸内市

平成19年 6月第3回定例会 06月12日−02号




平成19年 6月第3回定例会 − 06月12日−02号







平成19年 6月第3回定例会



平成19年第3回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成19年 6月12日(火曜日)

            ───────────────

            出 席 議 員 ( 23 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     4番  茂  成  敏  男      5番  松  本  和  生

     6番  小 野 田     光      7番  田  中  伸  五

     8番  石  原  芳  高      9番  馬  場  政  ?

    10番  木  村     武     11番  小  谷  和  志

    12番  堤     幸  彦     13番  廣  田     均

    14番  日  下  敏  久     15番  室  崎  陸  海

    16番  久 保 木     彰     17番  木  村  晴  子

    18番  谷  原  和  子     19番  木  下  哲  夫

    20番  赤  木  賢  二     21番  奥  村  隆  幸

    22番  中  村  勝  行     23番  山  口  光  明

    24番  柴  田     巧

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            欠 席 議 員 ( 1名 )

     3番  藤  原  忠  義

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            説 明 の た め に 出 席 し た 者

   市長      立 岡  脩 二    副市長     東 原  和 郎

   教育長     小 林  一 征    総務部長    佐 藤  伸 一

   企画財政部長  盛    恒 一    市民生活部長  日 下  英 男

   保健福祉部長  野 崎  一 正    産業建設部長  福 間  和 明

   上下水道部長  上 田    敏    病院事業管理者 谷 崎  眞 行

   病院事業部長  俵    作久雄    教育次長    青 山  始 正

   消防長     小野田  和 義    会計管理者   山 本  昭 子

   監査委員事務局長中 山  しをり

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    総括主幹    松 尾  雅 行

   主査      山 本  正 樹    主事      宮 谷  卓 志

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            議 事 日 程 (第 2号)

 平成19年6月12日午前9時30分開議

1 特別委員会の委員定数変更について

2 常任委員会委員の選任について

3 議会運営委員会委員の選任について

4 特別委員会委員の選任について

5 一般質問

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            本日の会議に付した事件

日程1から日程5まで

質問通告事項(発言順序1番〜6番)

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            午前9時30分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程1 特別委員会の委員定数変更について



○議長(中村勝行議員) 日程1、特別委員会の委員定数変更について。

 念のため職員に朗読させます。

 局長。



◎議会事務局長(山本正顕君) それでは、朗読いたします。

 議会広報編集特別委員会委員定数8人を9人に変更する。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) ただいま朗読いたしましたとおり、議会広報編集特別委員会の委員定数を変更いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村勝行議員) ご異議なしと認めます。よってさように決定いたしました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程2 常任委員会委員の選任について



○議長(中村勝行議員) 日程2、常任委員会委員の選任について。

 これより常任委員の選任を行います。瀬戸内市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名いたしたいと思います。職員に氏名を朗読させます。

 それでは、局長。



◎議会事務局長(山本正顕君) それでは、朗読いたします。

 まず、総務文教常任委員会委員につきましては、定数8人となっております。松本和生議員、田中伸五議員、木村武議員、小谷和志議員、木村晴子議員、木下哲夫議員、赤木賢二議員、柴田巧議員。

 続きまして、環境福祉常任委員会委員につきましても定数8人となっております。島津幸枝議員、茂成敏男議員、石原芳高議員、馬場政?議員、日下敏久議員、久保木彰議員、中村勝行議員、山口光明議員。

 続きまして、産業建設水道常任委員会委員につきましても定数8人となっております。原野健一議員、藤原忠義議員、小野田光議員、堤幸彦議員、廣田均議員、室崎陸海議員、谷原和子議員、奥村隆幸議員。

 続きまして、予算常任委員会委員につきましては、定数23人となっております。議長を除く23議員でございます。

 続きまして、決算常任委員会委員につきましては、定数22人となっております。議長と議会選出監査委員の赤木賢二議員を除く22議員、以上でございます。



○議長(中村勝行議員) ただいま朗読いたしましたとおり、常任委員を指名いたします。

 なお、議長は環境福祉常任委員を辞退しますから、ご了承を願います。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程3 議会運営委員会委員の選任について



○議長(中村勝行議員) 日程3、議会運営委員会委員の選任について。

 これより、議会運営委員の選任を行います。

 瀬戸内市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名したいと思います。職員に氏名を朗読させます。

 局長。



◎議会事務局長(山本正顕君) 朗読いたします。

 議会運営委員会委員につきましては、定数7人となっております。日下敏久議員、室崎陸海議員、久保木彰議員、谷原和子議員、木下哲夫議員、山口光明議員、柴田巧議員、以上でございます。



○議長(中村勝行議員) ただいま朗読いたしましたとおり、議会運営委員を指名いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程4 特別委員会委員の選任について



○議長(中村勝行議員) 日程4、特別委員会委員の選任について。

 これより、特別委員会委員の選任を行います。

 瀬戸内市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名いたしたいと思います。職員に氏名を朗読させます。

 局長。



◎議会事務局長(山本正顕君) 朗読いたします。

 まず、議会改革特別委員会委員につきましては、定数12人となっております。島津幸枝議員、原野健一議員、茂成敏男議員、小野田光議員、田中伸五議員、石原芳高議員、木村武議員、堤幸彦議員、日下敏久議員、木村晴子議員、木下哲夫議員、奥村隆幸議員。

 次に、議会広報編集特別委員会委員につきましては、定数9人となっております。島津幸枝議員、原野健一議員、松本和生議員、小野田光議員、石原芳高議員、小谷和志議員、廣田均議員、久保木彰議員、柴田巧議員、以上でございます。



○議長(中村勝行議員) ただいま朗読いたしましたとおり、議会改革特別委員会委員及び議会広報編集特別委員会委員を指名いたします。

 それでは、各委員会開催のため、暫時休憩いたします。再開は予鈴をもってお知らせいたします。

            午前9時36分 休憩

            午前10時30分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいまの休憩中に開かれました各常任委員会、議会運営委員会、各特別委員会におきまして、委員長及び副委員長が互選されましたので、その結果をご報告申し上げます。

 まず、総務文教常任委員会委員長に小谷和志議員、副委員長に田中伸五議員。

 環境福祉常任委員会委員長に馬場政?議員、副委員長に石原芳高議員。

 産業建設水道常任委員会委員長に堤幸彦議員、副委員長に廣田均議員。

 予算常任委員会委員長に赤木賢二議員、副委員長に松本和生議員。

 決算常任委員会委員長に木村晴子議員、副委員長に廣田均議員。

 次に、議会運営委員会委員長に柴田巧議員、副委員長に久保木彰議員。

 議会改革特別委員会委員長に木下哲夫議員、副委員長に小野田光議員。

 議会広報編集特別委員会委員長に島津幸枝議員、副委員長に柴田巧議員。

 以上のとおり決定した旨、それぞれ各委員長から報告がありましたので、ご報告を申し上げます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程5 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程5、一般質問を行います。

 発言順序並びに各議員の質問の要旨については、一覧表にしてお手元に配付しておりますとおりでありますが、内容の重複する質問は極力排除していただきますようお願いいたします。

 本日の一般質問は発言順序1番から6番までを予定しております。

 それでは、通告に従い順次発言を許可いたします。

 まず初めに、発言順序1番の日下敏久議員。

 14番日下議員。

            〔14番 日下敏久議員 登壇〕



◆14番(日下敏久議員) それでは、通告に従いまして質問させていただきます。

 質問事項の1として、子どもたち、周辺環境についてということで、質問要旨の1として教育施設敷地内(保育所も含む)ということで、喫煙の全面禁止への取り組みはということでお聞きいたします。

 そして、2番目として通学路、校舎内施設での安全性についてということでお聞きします。

 耐震やいじめ、虐待、自殺といろいろと子どもたちを取り巻く環境、テレビ、新聞等でも報道されてます。そういった中、全国の自治体の教育委員会でも教育施設内や敷地内での喫煙の全面禁止への取り組みが検討されている中で、自治体によっては禁煙を全面禁煙にする地域も出てきてるようでございます。喫煙者には非常に申しわけない話でございますけれども、先生方、保護者の方々、学校へ来られてるときに喫煙される方が校舎の外で吸われてます。通路、ベランダ等で吸われてる中、子どもたちが近くで遊んだり、通ったりもしております。喫煙者だけでなく、たばこを吸わない人にも受動喫煙の害が深刻であると全国でも言われております。また、外で立てって吸われてる姿も余り格好よくもありません。そういったことで、文部科学省においてもいろんな方針が出てるようでございますが、我が瀬戸内市では全面禁止にするのか、完全な分煙にするのか、どういった取り組みをなさるのかお聞かせください。

 また通学路、校舎内施設での安全性についてや、登下校時には地域のボランティアの方、安全パトロール隊を各地で結成していただいて、非常に安全な登下校ができるようになってまいりました。この梅雨の時期になりますと、川の増水や通学路の草等、危険な箇所が大分出てきてると聞いております。そういったことの状況についてもお知らせください。

 そしてまた、遊戯施設、備品、そういった点検も完全になされてると思いますけれども、その辺の状況をお知らせをいただきたいと思います。

 また、校舎外での鉄筋の腐食等でコンクリートがぽろぽろはがれてるとこ、先般耐震の診断の結果も出されているようでございますけれども、そういった情報も入ってきておりますので、子どもの安全を確保するためにそういったことをお聞かせください。

 質問事項の2としまして、職員の意識改革についてということで、質問要旨の1としてあいさつ、仕事への敏速性、熱意についてということでお聞きします。

 瀬戸内市が誕生して2年と7カ月余りが過ぎた中で、職員の仕事への敏速性、熱意、あいさつ等も市民の皆さん、住民サービスが低下してるとだんだんと指摘されています。一部の職員さんだけだと私は思います。多くの職員さんは市民、瀬戸内市のために頑張っていただいておりますが、まず職員の皆さんのプライド、誇りを持って頑張っていただきたいと私は思います。

 そこで市長、副市長、総務部長さんにお聞きします。

 職員の皆さんのお顔を知っとられますか。私も全員はわかりませんけれども、その点についてお伺いいたします。

 また、質問事項の3として、梅雨の千町川、干田川の洪水対策についてということで、質問要旨1として、県管理の川ですので、市、県での整備、計画、取り組み等についてということでお聞きします。

 この千町川、干田川については、先ほど言いましたように県の管理でございますので、要望等で今までやってきてると思います。毎年梅雨、台風シーズンになりますと、両河川周辺の下流に住んでる人たち、また工場で働いてる人、近隣地域の住民、非常に心配もし、危険も感じております。一日も早く市民の不安を取り除くためにも、市、県で協議をしながら整備計画等も進めていただけたらと、こういうように思っております。

 また、先般ちょっとそういったことをお願いに県民局の方へ行きましたところ、新しい今年度、来年度、取り組み等もあるということで、リサイクルの循環型社会に向けてエコリバー推進モデル事業とか、そういったもんで河川のしゅんせつしたものを土質改良、そういったものを進めながら堤防補強とかしゅんせつ、深く川の流れをよくするためにやっていく工事等を取り組む状況があるとお聞きしてます。そういった点についてもお聞かせください。よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 教育次長。

            〔教育次長 青山始正君 登壇〕



◎教育次長(青山始正君) それでは、14番議員さんの市の子どもたちの周辺環境についての中の、その1の教育施設、幼・小・中での禁煙についてというとこでございますが、このたばこの人体の害はご承知のとおりでございまして、小学校の5、6年、また中学校の保健体育の授業で禁煙、飲酒、薬物乱用の健康の害について指導しているとこでございます。また、子どもの取り巻く環境の浄化、周りの健康保全という面から幼稚園、小学校、中学校の施設におきましては、これまで、現在でございますが、分煙対策で徹底をしてるという状況でございます。

 しかし、県内の県立の高校、それから本年4月から岡山市の幼・小・中が、もう敷地内の全面禁煙ということを実施ということになりましたので、瀬戸内市といたしましても何らかの対応が必要であると考えております。今後、各学校の実態、他市の取り組み等の状況を勘案しながら改善策を検討していきたいと考えております。

 それから、2番目の通学路、学校施設内の安全性についてでございますが、通学路の安全性につきましては各学校で毎年危険箇所の把握及び点検を行っております。児童・生徒につきましては複数での登下校をするように指導の徹底も図っております。現在、多くの危険箇所に対する、学校では危険箇所に対しますマップを作成いたしまして、周知と注意の喚起を図っているとこでございますが、また教職員も地域の方々のご協力により通学路のパトロールの活動に取り組んでおります。地域の協力者につきましては学区、地区によって幾らか異なっておりますが、地域安全推進員、民生児童委員、PTAの役員、老人会など、この方々、またボランティアグループ等と、また学校、ボランティアグループとの連携を一層図るよう警察と教育委員会が連携をとりながら、不審者や危険場所についてのスムーズな情報提供を行っていきたいと考えております。

 なお、通学路の改良工事につきましてでございますが、悪い箇所につきましては自治会の代表者からも要望がある場所でございまして、通学路は同時に市民の生活道路でもありますということでございますので、市全体として対応していかなければならないと考えております。

 それから、学校内での安全確保でございますが、施設、設備の安全と、もう一つは不審者の対応でございます。施設、整備の安全につきましては、市内の全幼・小・中学校で専門業者による定期検査を年1回、それから教職員によります安全点検を毎月1回実施しておりまして、補修等の必要な箇所につきましては、その都度緊急性に応じまして対応しております。ことし5月に、例の岐阜県岐阜市で学校の遊具による児童の負傷事故が発生いたしましたときには、緊急点検ということでまた指示をいたしました。この点検につきましては、今後もおろそかにならないように指導徹底を図っていきたいと考えております。

 不審者の対応といたしましては、市内の幼・小・中で不審者用のグッズの整備、また幼稚園、小学校、中学校の門扉の閉鎖、来校者の記名、それから名札の着用、職員室での立ち寄りの義務というようなことの処置をとっております。また、各学校では瀬戸内警察署、また地域学校安全指導員、スクールガードリーダーという方がおられまして、この方々とも連絡をとりながら不審者侵入を想定した避難訓練とか、教職員を対象にした不審者の対応研修も実施しております。なお防犯ブザーにつきましては、現在市内全児童・生徒に携帯させております。

 それから、最後に言われました耐震の関係でございますが、この間もご説明いたしましたように、市内の学校が大分耐震で悪い校舎がございますが、これに対しましては今学区の統廃合ともあわせて早急に検討いたしまして、そういうことで耐震補強がどうしても必要な箇所に、学校につきましては統廃合の話も今持ち上がっておりますけど、それ以前に応急処置で対応していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 野崎一正君 登壇〕



◎保健福祉部長(野崎一正君) それでは、私の方から質問事項、番号1番の子どもたちの周辺環境についてということで、保育所での喫煙全面禁止への取り組みにつきましてご答弁させていただきたいと思います。

 保育所での喫煙全面禁止への取り組みの状況でございますけれども、禁煙について保健所からお話がございました。そういったことで、施設内における喫煙を平成18年度、昨年度から全面禁止をしておるところでございます。送迎等で来園される保護者の方にもご協力いただくために、保育所の入り口などにこういった敷地内の禁煙、全面禁止の看板、これを入り口に掲示をさせていただいております。と同時に、園だよりにもそういった内容で掲載をさせていただいて周知を図っているところでございます。

 また通学路、校舎敷地内での安全性についてでございますけれども、保育所は原則、よろしいですか。

 それから、保育所の施設につきましては、毎年6月から8月にかけて県の施設指導監査が行われております。施設の安全性等について、また非常時における避難路の確保等についても指導を受けながら、順次改修をしております。

 それから、遊具等につきましては定期的に点検を行いながら、悪いところについては整備を行っている状況でございます。

 それからまた、緊急マニュアルを各園で作成をいたしておりまして職員への周知徹底を図るとともに、毎年避難訓練等実施しながら園児の安全確保に努めておるところでございます。今後とも目配り、気配りを図るとともに、訓練内容の充実等にも努めながら、園児の安全確保について最善の努力をしていくところでございます。ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 14番議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。詳しいところについては、また担当部長の方から話をしていただきたいというように思います。

 職員の意識改革についてでございますが、これはもう永遠のテーマでございまして毎年やっていくと。それから、職員の顔を知ってるかということですけど、出先の職員についてはなかなか把握はできません。いわゆる管理職については大体把握はしております。それから、本庁の中のは大概顔はわかるというように思っております。いずれにしましても、ご意見をいろいろ言って、私に直接言ってこられる方もありまして大変よくなったよと、それから中にはやはりあいさつができてないと、これは両方あるんです。ですから、そのときそのときそういうご意見をいただくんですが、基本的にはやはり何が市民の皆さんに対して評価をされるかっていうと、やはりまず最初は……。

            (14番日下敏久議員「後で聞くから、もうええわ」と呼ぶ)

 あ、そう、はい。1つだけ言いますと、私が常日ごろ言っておりますのは説明をきちんとしなさいよということ、それから市長のかわりに市民の皆さんと会ってるんですよというようなことを言っているところでございます。

 それから、県管理の川の件でございますけれども、千町川につきましては、ようやく上流に向けての改修が始まったところでございまして、これも年次計画に沿って上流までの県の方での取り組みが順次行われていくというように思っております。

 それから、例の干田川のポンプの件でございますけれども、毎年治水対策、治水の協議会がございます。中国大会、全国大会ありますけれども、私が行けない場合はかわりに代理が行っておりますけれども、懸案であります20トンの排水ポンプについては、毎回強い要望をしているところでございます。今年度、5カ年計画の見直しがありますので、ヒアリングが各市町村で始まるというように聞いております。その中でも排水ポンプについてはお願いをしたいと。それからあと、それまでどうするのかというのは、前の議会でもお話をしたと思いますが、ポンプの操作、管理規定があるわけですけれども、臨機応変に現場サイドの判断でポンプを回すということについてはさせていただきたいということ。それから、大きな問題とすれば鴨越堰からの排水の時間、これも操作よりちょっと早くしていただくことによって、水位が大きく変わりますので、この辺も今検討をしていただいているところでございます。これから梅雨期を迎えます。我々も今までの経験、学習を通して対応を臨機応変にやっていきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 副市長。

            〔副市長 東原和郎君 登壇〕



◎副市長(東原和郎君) 私の方からは職員の名前と顔のその件だけについてご答弁を申し上げます。

 基本的には役付、係長以上ぐらいについてはほぼ把握はいたしておりますが、一部若手職員と出先の一部について若干はっきりと承知してない部分があるかもしれません。ただ、私の仕事のこととしてもできるだけ出先、支所を含めてゆめトピア、こういうところについては時間がとれれば顔を出して、その状況を把握したいということで、従来から時々顔を出すようにはいたしておりますけれども、19年度、今年度に入って助役、今副市長ですけども、1人になったということもあってちょっと時間がとりにくくなったということもございますが、今後できるだけそういう時間を見つけて現場の職員との接触、会話、そういうことに努めて職場の活性化や意識の向上に努めていきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方も職員の顔を知ってるかということでございますけれども、今現在正職が約550名おられます。あとほかに臨時がおるわけですけれども、基本的にすべての職員の顔と名前が一致するかということになりますと、申しわけございませんが、すべてが一致するということはございません。ただ職員につきましては、ここにあります名札というものをつけさせておりますので、その辺の確認というのはできますけれども、先ほど副市長もおっしゃいましたけれども、そういった機会をとらえて出先等にも出ていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、14番議員さんの梅雨の千町川、干田川の洪水対策について、先ほど市長の方から概略もお話がありましたけれども、私の方からもご答弁させていただきます。

 梅雨期など大雨が予想される時期には、干田川におきましては旭東用排水組合と連携をとりながら大用水への流水の調整を依頼しております。そして、干田川へ流れ込む水量を調整しております。また洪水等、災害の発生が予想されるような状況につきましては、上流の流水量等の確認パトロールを行うとともに、18年度でございますか、地域安全推進室が設置いたしました千町川、干田川の水位観測局の情報を活用しながら、必要に応じ干田川排水機場の排水ポンプを始動いたします。干田川排水機場につきましては、ポンプ始動開始水位となった場合、確実にポンプを始動できるよう6月から10月にかけては月2回、他の月には月1回の始動点検を行っております。

 また、議員ご指摘のエコリバーでございますけれども、これはちょっと事業名が定かではございませんが、これは村田製作所のちょうど前のあたりになりますけれども、干田川左岸のかさ上げについて地元からも要望があり、県の方に要望しておりますが、その干田川のしゅんせつ土を土壌改良し、かさ上げの土に利用すると聞いております。千町川につきましては、引き続き河川改修事業の進捗の促進を国の方へ要望してまいります。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 日下議員。

            〔14番 日下敏久議員 登壇〕



◆14番(日下敏久議員) それでは、1番から順を追ってやらせていただきます。

 まず、教育施設内での全面禁煙について、全面禁煙とか完全分煙と、そういった方向で今検討してると言われておりました。しかしながら、地域住民の方々が体育館、グラウンド等を使用している中で、非常に全面禁煙にしたら道路に出て今度は吸ったり、そういったまた目に見えて形が、格好もよくない状況になるんじゃないかなと思います。そういった面で、完全分煙等ができるような状況になるんであれば、そういった方向がふさわしいんじゃないんかなと私も思いますけれども、何をしましても吸う人より吸わない人の方が害があるというて今いろんな問題が出ておりますんで、その辺も含めた早急な解決をしていただけたらと思います。

 通学路についても安全性を先ほどいろいろご説明がありましたが、非常に通学、登下校については地域の安全パトロールの方々の協力で安全になりましたけれども、その現地の状況については余り改善してないのが現状でございます。そういったものも管理者等も含めて今後よく検討していただけたらと思います。その1番と2番について、総括で何かお話があれば教育長さんのご意見をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) それでは、いわゆる禁煙と通学路の安全という2点について、ちょっと考え方を述べさせていただきます。

 先ほども次長の方が申しましたように、県立の学校は今県立高校が全面禁煙と、それから県立の今特別支援学校になっておりますけれども、盲、聾等含めまして旧養護学校でありますけれども、ここも本年度中には全面禁煙になるのではないか、岡山市は幼・小・中が全面禁煙でございます。近辺の備前市、それから赤磐市におきましては、これは分煙ということですけれども、完全分煙という、ここへありますように機器を導入してというような状況ではないというように思っております、見ております。今全国的な流れとしましては、校地内での喫煙につきましてはもう全面禁煙というのが主流になっております。したがいまして、私は学校教育指導係の方へはもう全部禁煙にするようにという指示をしておるわけでありますけれども、周りの状況を見ながらということで慎重な対応になっておると。流れとすれば全面禁煙ということになっていくのではないかというように私は思っております。

 それから、通学路の問題ですけれども、これは非常に難しい問題がいろいろあります。よくしていくということは非常にいいことでありますけれども、よくすれば今度は余り自分の身を守るという教育上の注意義務というてよろしいか、そういなものを個人として怠る心配も出てくるわけでありまして、そこらあたりの兼ね合い、児童・生徒の危ないところはやっぱり一般市民も危ないところでありますので、先ほど日下議員おっしゃられましたように、これは市の産業建設部あたりと十分協議をしながら進めていきたいと。安全推進室もあるわけでありますので、そこらあたりとも協議をして進めていきたいというように思っております。そこらあたりでご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 日下議員。

            〔14番 日下敏久議員 登壇〕



◆14番(日下敏久議員) 瀬戸内市としても全面禁煙の方向でというお話でございますけれども、喫煙される先生方でたばこもやめられないということになりますと、ストレスとかそういったものも起きてくるんじゃないかなと思います。そういった配慮もしながらこういったことは進めていただけたらと思います。

 また保育園、これ先ほど部長の方が言わりょうた、まさしくそのとおりだと思います。中では吸っとられません。しかし、送り迎えで外に来られてお母さん方が何人も集まられて、そこに座られて吸われてる方はどこの園でも見かけます。そういったとこのご指導もよろしくお願いいたします。

 それでは、それはお願いしといて、ほんなら次に行きます。

 質問事項の2として、職員の意識改革ということで、先ほど市長、副市長、部長さんに顔を知ってるかということでお伺いいたしました。市長、三役の方、そしてまた部長級が知らない人もおられると言われるぐらいですから、市民の方はもちろん知りません。そういったことで、私からちょっとこういった形はどうですかということでございます。瀬戸内市と新しく町が誕生しました。そういった中で、過去には町村時代にはあったかどうかわかりませんが、市標ですか、職員としての市標、我が瀬戸内市のすばらしいマークがあるわけですから、それの市標をつくっていただいて、庁舎、また仕事につくときには必ずこの市標をつけていただいて、職員としての自覚、そういったものを持っていただいて仕事に取り組んでいただいたらと思います。そしてまた、市民の方々もそういったものがついておれば、今ここに名鑑をしてる人、してない人おられます。それとまた名鑑もしとればロビー、そういったところ、通路でお会いしても職員の皆さん、そしてまた市民の皆さんの見分けもつくと思います。そういったバッジも全員で数も多くつくる必要もありません、きっちりとした人数できっちりとした数をつくっていただいて、300円か500円ですから職員の皆さんに買っていただければいいんじゃないかと思います。そういったきちっとしたものをして、やっぱり自覚、自信を持って仕事に取り組んでいただけたら、もう少し仕事の方もスムーズにいくんじゃないかな、また顔を見てもわかるようになれば連携もとれ、敏速性、熱意もわいてくるんじゃないかなと私は思います。そういった取り組みができるかできんのか、その辺はわかりませんけど、またあいさつ等でもそういったことがわかればあいさつもできるし、先ほども言いましたけれども、瀬戸内市の小学校、幼稚園、学校関係、非常にあいさつはよくできるし、声は大きい声でやりょうると。岡山県下でも、教育長さん言われないですけれども有名でございます。よくあいさつができるし、礼儀正しいと言われています。しかしながら、何分さみしいこれ質問でございますけれども、職員の皆様にはこういったあれは出ておりません。市民の皆さんが先ほど市長もいいこともあるけど、悪いこともあると言われましたけど、いいことは聞こえてきませんけど悪いことは市長のことも聞こえてくるし、職員さんのことも聞こえてくる、我々のことも聞こえてきます。その点についても再度市長さんお考えをお聞かせください。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 市標につきましては大変いいご意見をいただきましたので、これにつきましては実行するということで検討を進めさせていただきたいというように思います。それから、予算的なことがありますから、いつまでにということはちょっと言えませんけれども、バッジをつけることによってそれぞれが意識をする、また市民の方にもわかっていただけるということで、非常にいいんではないかなというように思います。

 それから、あいさつですけれども、大きい声をしないといけませんね。多分声が小さい場合が多いんじゃないかなあというように思いますので、あいさつは大きくということで徹底をするようにしていきたいというように思います。

 いずれにしましても、市民の皆さんとの心の通いができるような職員になるということが大切なんで、それの取り組みは先ほども申しましたけれども、もう永遠のテーマということで取り組んでまいりたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 日下議員。

            〔14番 日下敏久議員 登壇〕



◆14番(日下敏久議員) 何かまあ早速にやるというたりして言われるからびっくりするなあ、本当に。先ほどのこのあいさつですけれども、各学校や保育園、幼稚園では校長先生や園長先生、先生方が雨の日も風の日も早く来て、前の道路や校門のとこでお迎えをしてあいさつを大きな声でしてます。そういったことができない人たちが多いんであれば、各課で当番でも決めてタイムカードのあたりかあの辺でやったらどうですか、市長。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 方法論につきましては検討させていただきます。



○議長(中村勝行議員) 日下議員。

            〔14番 日下敏久議員 登壇〕



◆14番(日下敏久議員) 方法はどうであれ、やはりもう何でも礼に始まって礼に終わり、こういったものが大きな声でできたら仕事もてきぱきいくと思います。そういったことで、市長、副市長のリーダーシップのそういった形が今反映されとるからそねんなっとんじゃねんかと思うんじゃけど、今後頑張っていただかにゃいかんと思います。

 それでは、最後の3問目の梅雨の千町、干田川の洪水対策についてということで再度お伺いいたします。

 今、千町川、干田川のお話をされておりました。先ほど私が県民局でお話を聞いたのは、先ほど部長の方から言われたエコリバー推進モデルの事業で、しゅんせつした泥を土質改良して堤防、そしてまた埋め立て等に利用できるような、リサイクルの社会に向けての取り組みであるということで今年度、来年度ぐらいに予算がついとるようでございます。そういったことで、瀬戸内市にも打診が来てるようでございますので、千町川、干田川近隣の地域に住んでる方々の不安を取り除くためにも早急にこういったものに取り組んでいただいて、県がするものに乗っていけば町の財政も逼迫してますので、ある程度の緩和ができるんじゃないんかと思います。

 そしてまた、干田川のしゅんせつ、整備、管理、これから進めていく上で、河川周辺の方々の協議会などをつくって進めていったらいかがでしょうか。その点について、ちょっと部長にお伺いします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 干田川の事業に係ります地元協議会ということでございますけれども、これは今後県の方の事業等が明確になりましたら、その協議会の設置等についても県と相談しながら考えていきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 日下議員。

            〔14番 日下敏久議員 登壇〕



◆14番(日下敏久議員) 何分にも市民の方々が安心、安全に暮らせる状況が一番だと思います。また子どもたちが一生懸命勉強できる環境づくり、安全、安心な、それが一番だと思います。そういったことへの取り組みを最後に意気込みを教育長さんと市長にお聞きして終わります、私は。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 今回のご質問は子どもたちのこと、そしてまた地域の安全のことということでございました。それぞれにご提案もいただきましたので、取り組めるものについては早期に取り組んでいくと。それから、やはり国、県との連携をしていかなきゃいけないものもありますので、その辺もきっちりとしていくように市として頑張ってまいりたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 子どもたちだけでなしに市民全般になるわけでありますけれども、安全、安心なまちづくりをして、そこで平和に暮らせるということは我々の願いであるわけでありますので、子どもたちだけに限ったことでなくて、安全、安心の町になるように努力はしていきたいというように思っております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 日下議員。

            〔14番 日下敏久議員 登壇〕



◆14番(日下敏久議員) 我々議員全員も、市民の安全で安心で暮らせるまちづくりを目指して頑張っております。市長、副市長、教育長、そしてまた執行部の皆さん、町を挙げて安全、安心に取り組みたいと思います。これで私の一般質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で日下議員の質問を終わります。

 次に、茂成敏男議員の一般質問を行います。

 4番茂成敏男議員。

            〔4番 茂成敏男議員 登壇〕



◆4番(茂成敏男議員) では、通告によりまして2点質問をさせていただきます。

 1点は先ほども質問がございましたけれども、河川の排水対策についてでございます。市長と担当部長に答弁をお願いをしております。

 それから、その次は、2点目はいじめ問題に対する意識の啓発についてということで、教育長に質問をさせていただき、所見をお伺いしたいと、こういうように思います。

 それでは、1点目の河川の排水対策についてを質問させていただきます。

 昔から治山治水は政治の根幹と、こういうふうに言われております。水を治めるものは国を治めるとも言われております。そういう中で、質問をさせていただきます。瀬戸内市を流れる干田川、千町川沿いに広がる平野は豊かな穀倉地帯でありますが、同時に県南の水たまりと称されるほどの低地であります。こないだも、この前の議会ですか、海抜40センチのところがあるんじゃというふうなお話もございました。そういうことが、それぞれの関係の人は十分ご承知の中で、それはきょう現在も改革ができておらん。低地じゃからそれをかさ上げをするという意味じゃなくして、排水をもう少し、排水対策をもう少し考えていくということの努力が先人に足らなんだんじゃないかなあと、こういうふうに思っております。

 そこで、特にその被害が起きたという話、何で被害が起きたかなあというのが、昭和51年に6日間で493ミリの集中豪雨が降り、4,525戸が浸水被害を受けております。また、平成2年には4日間で総雨量が402ミリを記録し、2,830戸の家屋が浸水するというふうな甚大な被害を受けております。これをその被害の状況が金額で換算するとどのくらいな金額になるかなあ、損害がと。想像できないような金額になるんじゃねえかな、損害を与えとんじゃねえかなあと。これは、私は人災じゃないかなあというふうに思って質問をさせていただきます。この先ほども言いました51年と平成2年の災害を契機に、激特事業ということによって排水ポンプが増設されました。しかし、その排水ポンプと同時に樋門もできました、干田川の水を吉井川へ流すという。これは、建設省が計算しておられるのは毎秒185トンの水が流れます。排水ポンプの能力は毎秒30トンしかありません。だれが考えても、数字がわかる人であったら専門家がこれをやったんじゃろうかなあと、日本の国の国土交通省の技師がこれをどういうふうな考えでやったんかなあというふうに思います。なぜそれを言うかというと、樋門の効果が一つもあらわれんと。水が出たら樋門を上げて吉井川へ流すという、そういう発想で樋門ができた、こういうふうに思っております。しかし、ご承知のように干田川の水が増水すると、吉井川に流れんような状況にもなっております。なぜ流れんかというと、私よく素人でわかりませんけれども、水は高い方から低い方へ流れるわけで、鴨越の井堰があります。あれは固定した井堰ではありませんし、水がふえてくるとあれを転倒して下へ流すと。そうすると、その操作一つで干田川の水は吉井川へ流れて出ると。わざわざ高い電気代を使うて経費をかけて流すよりは、先ほども申しましたように、ポンプで排水すると毎秒30トン、樋門を解放すると185トンという水が流れていきます。なぜそれをしないのかなあと。鴨越の井堰を転倒することによってどういう悪影響が出るんかなあと。あけっ放しにするわけじゃなしに、増水したときだけに鴨越の転倒井堰を倒すと、操作一つでできるわけで、そういう設計にもなっておるという、なぜそれを使わないのかなあと。弊害が起きるとしても、いろいろその話で私もよく使う言葉ですけども、政務調査費というのをいただいております、3万円。年に36万円いただいております、議員皆さんですけども。それでいろいろな人と行政一般についていろいろなご意見を聞き、さらに私の私なりの意見も皆さんに聞いていただくという、こういうなこともしております。そのときの話、この間水防訓練がございました。ちょうど今問題になっておる、私が質問しておる場所でやっとるわけです。何ちゅうことを茂成のおっつぁんはしたんなら、あんなこと、国土交通省も来る、県も来る、この辺が挙げて行って、一方では大被害が出た、転倒井堰を倒さんことによってはかり知れない大きい損害があった、何でした、恥ずかしいと思わんのかなあと、こういうふうに。あんた行ったんか言うから、私行かなんだというて言うた。そういう話も、これもいただいた政務調査費、月に3万円のお金から知恵をつけてもろうたなあと、こういうふうに思って、それぞれの関係の市民の人に今感謝をしております。お金で買えられんものを教えていただけたなあと、こういうに思っております。

 それから、今度は干田川だけに限ってお話をさせていただきますと、ご承知のように、あれは高低差はありません。そこで流れが悪いという、水が雨が降っても緩やかにしか流れていかん。そのことで、長船の飯井地区が、さらに土師地区が、磯上地区がつかるんかなあと、こういうふうに客観的に考えるとそういうに思うわけ。しかし、この設計も県がせられたか、国がせられたか、激特ですから国も関係しておると思いますけども、上流へ行ってみると香登川、油杉川があります。その上流へ行ってみると昔から、こんなことを言うたら大変失礼な言葉になりますけれども、香登地区、畠田地区ですか、あっこは低地で、言葉が適切かどうかわかりませんけれども、一時的に熊山から出た雨の水があっこで湧水地帯というふうなことで、私たちは子どものときから教えていただいております。そこが企業の経済効果が大変大きい、いろいろな会社が来ております。まだまだ来そうです。今もまた造成しておりますけれども、その香登川にしても油杉川にしても高低差がついていますから、一たび雨が降ってくると、香登川から流れ出た干田川を堰くようになるわけ、水で。その上流には油杉川という川が、これも急な水路ですから、2つの横ぜきをするような、水で水の流れを悪くしておるという、そういう現象の中で先ほど申し上げました2件の水害で大きな損害が起きとる。そこで人災じゃないんかなあと、こういうふうに私は思っております。

 以前の話、東洋ベアリングが来る時分の話、いろいろそういうことも問題になりました。ちょうど時の武用市長と吉成という部長がお見えになって、いろいろな世間話の中で、結果的には、茂さんおい、迷惑をかけるけれども将来は熊山から出た水は不老川という、伊部にあります、そこへ流してとって、そっから片上湾へ抜くようにすることを考えとんじゃと、こういうお話、理屈に合うた話じゃな、この人の話はええ話じゃなあと、こう思っておりました。しかし、そのことがいまだにできておりません。

 そういうことで、ぜひそういうことに対しても、長くなりますけれども、転倒井堰のその操作が、吉井川の転倒井堰がなぜ倒せないのかなあというのが1点。

 それから、先ほど申し上げましたずっと以前のNTNが来る、誘致するときの話の中であった不老川へ熊山の水を取って片上湾へ流すという、そのことについてもぜひ武用市長は亡くなりましたけれども、記録としては残っておると思うんで、ぜひそれを検討してみていただけたらありがたいと、こういうようにその2点についてお願いをいたします。

 もうついでに、教育長にいじめに対する意識の啓発についてを質問させていただいておきます。

 このいじめというのはする子、せられる子、やはり教育長のこの前のこの議会の行政報告にもございましたけれども、学力の低下が大変起きておるというお話がございました。物の判断というのは、やはり人間は知能で判断するわけ、これはええこと、これは悪いこと、これはうれしいこと、これはうれしうねえことという、そういうことが学力の低下によっていじめの問題は起きとんかなあと、起きゅんかなあと、こういうに思うわけ。

 そこで、いろいろの人のお話を聞いてみました。そりゃ茂さん、学校の先生に言うたってそれはおえるもんかというて、どうしてや言うたら、行ってみい、今学校へ行ったら晩7時、8時ごろまで灯をつけて仕事しょうられるでと。何でそねんすんじゃろうかなあとこういうて言うてみると、することが私は悪いと思うとらん、感謝しておりますけれども、そりゃ雑用が、雑用というたら失礼ですけども、教育に関する先生じゃなけにゃできん仕事じゃねえような仕事がたくさんあるようです。今の議会でも、この前の議会でもいろいろな学校教育のことについてお話がございましたけれども、要望する市民にしても町民にしてもいろいろなこと、学校の先生に関係のねえようなこと、家庭教育できちっとやったらできること、喫煙の問題にしても親がそういう手本を示すわけ、しちゃあおえんよということを子どもの目の前でしておるという、そこで質問にもございますように、親の意識の改革をしてもらわなかったら、学校の先生が力入れて一生懸命我が子のように思って我が子の、うちの自分の孫のように思って教えてもなかなか成果が上がらんというんですか。

 ある一つの事例を申し上げときます。ずっと以前にある学校でいじめがございました。親に言うても親ももうその親がうっかり言うて行ったら、逆の相手の親にしかられるからと、こういう話。子どもが泣き寝入りでええんかと、こういうて言う、それは昔の話ですぞ、私が議員にならせてもろうてちょっとした時分じゃったと思います。一向に解決せんで、そこである警察の人に頼んだ。ちょっと来て話をしてみてもらえんかなあと、こういうて言うた。もちろん制服でお見えになりました。へえで、そのでえれえ激しい口調で怒るというんじゃなしに、その子どもにいろいろなお話をしょうられる。ぴたっとやんだ。やはり、ここにも書いておりますけれども、警察の人が来てお話をしてくださると、日常とは異なる一種の緊張感があるというふうに思います。警察の人が来てくださったことによって、その子どもたち、周囲の人、周囲の子どもたちも緊張感を一層先生、先生よりというと先生に大変失礼ですけども、緊張感がある、こういうことでとまったというふうに私は思っております。ぜひそういうことで、いじめは、これ教育長さんのお話の中へあった、親にも責任があると、こういう、私もそういうに思っております。全くそのとおりであろうと、こういうに思っております。そこで、何かの機会、卒業式等については、中学校の卒業式については牛窓の警察署のお巡りさんが2人も制服で来てくださって、お祝いに来てくださっております。お忙しいでしょうけれども、それとなしに時々学校のとこをパトカーで通ったら、学校の駐車場へ入れて校内の見回りをしていただくとか、子どもたちにちょっと声をかけて、困ったことはねえかなあというふうな声をかけていただくことによって大きな啓発、啓発というんですか、うっかりいじめようると、こういうように先生だけじゃねえ、今度は警察の人にもしかられるかもしれんと、注意を受けるかもしれんというふうな、それが今言う一種の緊張感という言葉で質問をさせていただいております。おどすという意味じゃあありません。子どもたちにもそういことは、いじめ等は悪いことじゃという、してはいけんのじゃという、ぜひそういうことでお願いをしたいと、こういうふうに思っております。

 そこで、河川の排水対策についてから順次ご答弁をお願いをしたいと、こういうに思います。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、河川排水対策についてということで、国土交通省岡山河川事務所に対して、干田川排水機場の排水ポンプの増設に関して要望していると思うが、その要望活動の内容及び実現の見通しはということで、ご答弁させていただきます。

 昨年6月28日に中国地方整備局岡山河川事務所長あてに、干田川排水機場へ全体計画で定めております必要規模の毎秒20トンの排水能力を有するポンプの増設を要望しております。内容といたしましては、平成17年9月の台風21号によりまして、干田川流域で時間最大58ミリという異常降雨によりまして、干田川排水機場のポンプを全開稼働いたしましたが、邑久町福元から福山地内にかけて、堤防である県道西大寺備前線を越流し周辺家屋に浸水被害を受けたこと、また地域住民の方の土のうの設置により決壊という最悪の事態を回避したという切実な実情を訴えております。また、同じく昨年9月、片山虎之助参議院議員あてに干田川の内水対策の整備促進について、同様に排水機場へ毎秒20トンのポンプ増設を要望いたしました。

 議員ご指摘の鴨越堰の件でございますけれども、これは上流の坂根堰の水位と密接な関係がございまして、坂根堰から上流について一定の水位を保つため、水位が上がれば若干転倒してその操作規定の水位を保つようになっております。また、鴨越堰上流からは農業用水、工業用水、上水道等を取水しておるため、この転倒につきましてはこの操作規定に則した運用がなされているというふうに聞いております。

 増設ポンプの要望実現の見通しについてでございますが、直ちにはいかない厳しい状況でありますが、今年度も昨年同様、国に対して一刻も早い実現に向け、粘り強い要望活動を行う予定でございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 また、最後になりましたけれども、吉井川上流部での降雨の処理を片上湾へ放流するという計画につきましては、県等に問い合わせてみたいと考えております。

            (4番茂成敏男議員「吉井川じゃねえで、私が言ようるのは。不老川へ流す、備前へ流すというのは香登川へ流れてくる水」と呼ぶ)

 失礼いたしました。その計画については県等に問い合わせてみたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、4番議員さんのいじめに対する意識の啓発についてっていうご質問にお答えをしたいというように思います。

 人である以上、いじめに相当する無視であるとか、からかいを根絶するということは不可能であるというように私は思っております。これも加害者、被害者、1対1の問題ではないと。人間が集団になりますと、集団自体が抱えている問題が集団内の個人を身がわりとして押しつけられて、結果として根本的にその解決が先延ばしされていくという、いわゆる残りのメンバーがそういうなことによって不安を解消するという現象が生じやすいということが研究によって確認をされておるわけであります。先ほどのご質問の中にありましたが、そのようなことを踏まえながらこれから対応していかなければいけないわけでありますけれども、したがいまして、これが学校だけで解決できるという問題でもありませんし、教育委員会と学校だけというようなわけにもいきません。学校あるいは保護者、地域社会、警察を含んだいろいろな機関と協力をしながら対応はしていかなければ、非常に解決は難しい問題であるというように認識をいたしております。

 それから、先ほどありました学力の低下によって起こるのではないかというご質問でありましたけれども、この因果関係については出ておりませんけれども、ただクラスの空気というてよろしいでしょうか、そのクラスに満足感を抱いておるクラスにつきましては、いじめが非常に少ないと。例えば、学級崩壊をしておるようなクラスというのは、してないときの約5倍にいじめがはね上がるというような結果が出ております。したがいまして、学校では先ほども言いましたように、集団ができるだけストレスを持たないような、不満を持たないような対応ということがぜひ必要になってくると。そのためには、授業のわかりやすい授業ということも非常に大切になってくるわけであります。そのことを申し上げておきたいというように思います。

 それから、ご質問の中で、これも親というもの、これは親の責任も非常に大きい問題であろうというように思います。昔から言われておりますように、親の言うことは聞かないけれども、親のすることはすると、親がいろいろなことを、先ほど言いましたけれども、無視であるとか、からかいなんかをしておるような態度を示せば、それは当然子どももそのようなことになってくるわけでありますので、親への啓発というのはこれはもう非常に大切になってきます。したがいまして、私は教員の方へは子どもばっかしの姿を見るんではないと、親の姿も必ず見てくださいと、子どもの指導と同時に現代の社会では親の指導もぜひ必要ですよと、失礼ながら私はそういうなことも言っております。したがいまして、ご提案のように、いろいろな機会を使っていじめに関して、警察なら警察の方にお話を聞くとかというようなことも非常に大切なことであろうというように思っておりますので、ご理解をいただきたいというように思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 茂成議員。

            〔4番 茂成敏男議員 登壇〕



◆4番(茂成敏男議員) では、河川の排水対策についてを再度ご質問をさせていただきます。

 今、部長のお話の中で、ご答弁の中で鴨越井堰を転倒の角度によって、一の口の坂根井堰まで関係がある、それは私も所ですからよく知っておりますし、これはそこだけじゃなくして、苫田ダムにも関係がしていくわけです。ちょうど去年の渇水ですか、おととしの渇水ですか、岡山市の寺山地区、昔の上道町、あそこに農業用の田植えの水がなかなか量が少のうてこんので、どねんかならんじゃろうかと、こういう話があった。そこで、いろいろなお話をしたけれども、ええ判断が出なんだわけ。そこである人が、苫田ダムの建設のときにいろいろな条件をした。農業用水に支障が出るようになったら苫田ダムの放流をしてくれるかと、こういう話をしたそうです。それは当然やりますと、こういう話じゃった。それを思い出して言うたそうです。それはいろいろな状況があったんでしょうけれども、断られたそうです。そういうことで、ちょっと話が飛びましたけれども、鴨越の転倒井堰の関係と一の口、坂根井堰とは関係あります。しかし、それが農業用水のお話が出たから今苫田ダムの話をしたんですけれども、それが農業用水にどんな関係が出るんかなあと、大雨で片一方では水につかりょうるぐれえ雨降っとん。転倒井堰を倒すことによって、農業の農業用水にどんな支障が出るんかなあ、大水が出て困りょうるぐれえ雨が降っとんのに、転倒井堰を倒すことによって農業用水に関係がある、私はどうも理屈が成り立たんように思うんじゃけえ、違うでしょうか。片一方では大水が出て田んぼを通り越して河川の川岸がつぶれるほどいきょうる。ええ、話は済んだもう、部長さん済まれたかな、話が済んだら私の話を聞いて。そこで、そんな大雨で洪水が出るほど雨が降っとるのに、どんな農業用水に対して支障が出るんかなあというふうに、今の建設部長の答弁の中でその話があったからお聞きしょうるわけ、不思議なことがあるもんじゃなあと思うて。

 それから、教育長さんにももうついでに頼んどきましょうか、もう12時までに終わろうと思ようりますんで。そのつもりで答弁よろしゅう頼みます。

 今もお話がございました、教育長のお話にございましたけれども、やはりある長船の中学校の校長先生の話、今じゃねんですよ、学校でいろいろな事件が起きました、起きた。学校の先生がそこの家庭へ行くわけ。そうすると、子どもがそれをじっとふすま越しに聞きょうるわけ、そこのうちの子どもが。学校の先生も、言い方が適切じゃねえけれども、立場的に弱えからまあまあの話をしますがな。そしたら、子どもがじっと唐紙の向こうで聞きょうて、明くる日には学校に行って、おい夕べうちに何々先生が来たけえな、うちのおやじがでえれえ怒ったがな、おい、そっから先の話はしませんけれども、断りをして帰ったと、こういうお話、当を得た話じゃなあと思う。結局そういう家庭で大きうなった子どもは、だれが一番惨めになったかというたら、将来は医学部を目指して一生懸命、頭のええ子だった。しかし、そういう増長するというんですか、先生が来て頭をでえれえ下げたというて、まだもっと激しい言葉でしたけれども、結局その子どもも中学ぐれえの子どもじゃから、利口な子じゃったけれども慢心するというか、結局そういうことをすると不幸になっていくのは自分の子どもがなるわけ、先生、私が教育長さんにそんなことを言うのは釈迦に説法なお話になるけれども、そういう現実があるわけ。ぜひ、話を元に戻して、いろいろな事件があったら呼べというて、その校長は言ようられた、親を呼べえと。それは会社へ行っとるから留守かもしれん、留守でもええ、会社へ電話せえと、一大事じゃねえか、そこのうちの子どものことについてと、こういうお話。そういうことが何件あったか知りませんけれども、やはりそういう担任が出ていったら、その授業どねんすんなら、おいとこういうて、この校長怒りょうた。1人の子どものために、何十人おるんか知りませんけれども、全部の子どもに迷惑かけるじゃねえかと。物事をよう考え、子どもに教育する人がすることかというてから怒りょうりましたが、それも当を得た話かなあというふうに私は思って聞いておりました。ぜひ、学校の雰囲気も親に来てみてもろうて、先生の気持ちもよく親にみんなして、家庭も学校も社会もみんなで、先ほどのお話の中にございましたけれども、安心、安全な環境の中で子どもを教育していくという、お願いしてえとこういう、そしたらまず建設部長から今の話を。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 鴨越堰の操作規定については、私もその細目までは承知しておりませんけれども、標高2.7メーターを維持する、水位を維持するために操作されているというふうに聞いております。当然、大雨等で増水すれば転倒してその水位を調整しているというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 大変考えさせられる問題であるというように認識しております。昨日の夜のテレビで放映をしておったと思いますけれども、東京都の品川区、これはご存じと思いますけれども、学校の自由選択を入れた区、一番にやった区であります。そこが学校と保護者とのトラブル、非常にたくさんあると。例えば、うちの娘は箱入り娘でありますので学校でしからないでくださいと、あるいはけんかをしてけがをしたと、そしたら相手の方も1週間なら1週間来ささないでくださいとかというような親からのクレームが入ってくると。それに対して顧問弁護士を置いて対応するということで、250万円計上したというようなニュースがきのう流れておりました。

 昭和50年代の、議員の皆さん方もよくご存じだと思いますけれども、いわゆる教育の人間化論という、これはいろいろな法的、条例等の背景があったわけであります。例えば、子どもの権利条約であるとか、男女の差別撤廃条約であるとかというような背景があったわけでありますけれども、学校の権威が非常に落ちていったと、権威が落ちていって教員と児童・生徒は同等でありますよと、もう何もかにも同等であるというようなことから、いろいろな不当な要求も学校へかかってきた。それが昨日の品川の教育委員会の対応であったというように思うんですけれども、やっぱし教育というのは教える者、教えられる者という、この上下の関係は必ずあると、そこらあたりは認識をしておかなければいけない問題だと私は思っております。

 したがいまして、先ほど言われたようなことにつきましては、当然私は子どもの前でやりとりをするような筋合いのものではないと。当然、学校なら学校へ来ていただいて話をするということが原則であろうというように認識をいたしております。したがいまして、その教育の、子どもの教育ということを一番に頭に置いて、大人同士のやりとりということはできないというように思っておりますので、そこらあたりでご理解をいただきたいというように思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 茂成議員。

            〔4番 茂成敏男議員 登壇〕



◆4番(茂成敏男議員) 建設部長さんにはもうこれ以上は質問ですか、教えていただきませんけれども、また後日議会でも済んで部長も気が落ちついて、私も気が落ちついたときに一般的な話として聞かせていただきますんで、どうぞよろしゅう頼みます。

 それから、教育長さんにつきましても、ぜひ1人のために、昔の話に一人は万人のために、万人は一人のためにと、こう言いますけれども、教育現場の中で1人のために1学級の生徒に支障を来すようなことはぜひやらないように、学校で家庭も社会も、先ほども申しましたけども、先生も学校もみんなが安心、安全で、子どもが毎日楽しんで学校へ行けるような環境づくりに、ひとつさらにご尽力をいただきますようにお願いをして質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で茂成議員の質問を終わります。

 ここで少し早いですが、昼食休憩といたします。午後1時再開いたします。

            午前11時56分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、堤幸彦議員の一般質問を行います。

 12番堤幸彦議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) それでは、通告に基づきまして2点お尋ねしたいと思います。

 まず1点目、市道南北線沿線の開発計画についてということで、新設道路をフルに活用して企業並びに住宅団地の誘致を行い、市税収入の増大を図り、瀬戸内市のさらなる発展につなげていくことが必要であると考えています。

 1として、企業団地の整備について。沿線の土師地内の企業団地の整備を目指して、県との調整を進め、用地の取得、用地の造成等、道路の建設と並行して推進すべきだと考えるが、現在までの取り組み状況並びに今後の見通しについて問う。

 2といたしまして、住宅団地の誘致について。住宅団地ゾーンを設定し、地権者と調整した上で誘致活動を展開すべきだと考えるが、現在までの状況並びに今後の取り組みについて問う。市長と担当部長にご答弁をお願いしたいと思います。

 それから、2といたしまして、交通事故の防止対策について。安全で住みよい瀬戸内市を目指して取り組む中で、平成18年には市内で784件の交通事故が発生し、うち人身事故も237件の発生となっている。このような状況において、行政としても交通事故防止に積極的に取り組む必要があると考えられる。

 1として、道路及び施設の改善について。市内における道路、安全施設、標識、表示等の改善箇所を一斉に調査し、計画的に予算化し、または所管する国、県に要望して改善に努めるべきと思うが、今後の取り組みについて問う。

 2といたしまして、市民への安全意識の高揚策について。交通事故発生件数の90%以上は運転者、歩行者等の不安全行動に起因するものと考えられる。交通事故防止には交通安全に対する市民への啓蒙が不可欠であると思われるが、今後の取り組みについて問うと。これも同じく市長と担当部長にご答弁をお願いしたいと思います。では、よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、12番議員さんの市道南北線沿線の開発計画について、企業団地の整備についてということでご答弁させていただきます。

 道路新設の大きな効用の一つといたしまして、沿線の開発が上げられます。企業誘致や住宅開発は、周辺農地との調和のとれた整備が非常に重要な政策であると認識しております。最近の景気好転から企業の設備投資意欲が高まっておりますけれども、市といたしましても新たな工業適地を検討しております。

 しかしながら、ご指摘の土師地区に係る道路沿線農地は、国営造成土地改良施設整備事業の受益地となっているため、企業誘致をする場合、農振除外の必要がございます。また、事業完了後8年間、平成23年度までは大規模な農振除外ができない状況にございます。

 企業等の誘致の方法といたしまして、農工法、農村地域工業導入促進法に基づきます導入地域を指定する方法がございますのはご承知のとおりだと思います。瀬戸内市の場合、長船地域に服部団地と東須恵団地がございますけれども、新たに地区指定をする場合は既存の農工法導入地区すべてが工業用に利用されてなければならず、東須恵団地は全く手つかずの農地の状況であるため、新たな地区指定はできないこととなっております。

 道路建設と並行して用地取得、造成等を進めるには膨大な経費が必要となり、市独自で進めるには現在の瀬戸内市では財政的に難しい状況であり、このため県に対し県営団地の可能性を打診してまいりましたが、あくまで市主導で事業を進めてほしいとの考えでございました。また、オーダーメード方式で誘致企業が決まってから用地取得、造成を行う手法の方が売れ残りなどのリスク回避ができるとのアドバイスも受けたところでございます。

 現時点では南北道沿線の土地利用は構想にすぎないものでございますけれども、今後さらに情報収集を行い、進出希望の企業がある場合、県とも引き続き協議、検討したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、交通事故の防止対策ということで、道路及び施設の改善についてに関してご答弁させていただきます。

 市内各地に土木委員さんを委嘱しておりますので、市道、県道を問わずふだん利用される道路等を日常的な視野で見ていただき、道路の陥没やガードレール、カーブミラー、キングライト等、安全施設の設置が必要な危険箇所は要望事項として受けております。また、建設課職員が現場等に出る場合、市道の管理パトロールも兼ねて行うなど、日常的に維持管理業務に取り組んでおります。市道につきましては、改善する必要がある箇所について緊急性、予算との調整を行い、計画的に施行しており、同様に国道、県道などについても随時要望し、早期改善をお願いしているところでございます。

 議員ご指摘の国道、県道、市道等の一斉の調査につきましては、国、県などのそういう制度があるときに、市としても考えていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。

            〔企画財政部長 盛 恒一君 登壇〕



◎企画財政部長(盛恒一君) それでは、住宅団地の誘致についてということで、住宅団地ゾーンを設定し、地権者と調整した上で誘致活動を展開すべきだと考えるが、現在までの状況並びに今後の取り組みについてということで、お答えをしたいと思います。

 議員もご存じのとおり、市の発展を考える上で市内各地域の土地利用を決めていく、いわばまちづくり戦略とも言えるものですが、都市計画でもありますし、市総合計画でありますが、本市は都市計画を策定をしておりません。したがいまして、市全体のことを考えれば、市道南北線沿線につきましては総合的な計画の一環として計画をつくっていくべきだと考えております。皆様にお示しをした市道南北線沿線の利用計画につきましては、現段階で考えられるものを大枠でお示しをしたものでございます。今後につきましては、それぞれ地権者の同意、それから農業振興地域の解除等、それぞれ各部署と連携をいたしまして、より詳細なものを検討し、また作成していく必要があると考えますので、いましばらくお時間をいただきたいと、かように考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方から市民への交通安全意識の高揚策につきましてお答えをさせていただきます。

 この高揚策につきましては、警察署と連携いたしまして、春、秋、それから年末年始に交通安全運動を展開しております。また、出発式には多数の市民の方にご参加をいただき、街頭指導をこれも実施をしております。また、高齢者を対象といたしました交通安全グラウンドゴルフ大会や、お母さん方を対象とした安全な自転車の乗り方教室、市内の保育園での幼児を対象とした交通指導などを実施し、幼児から高齢者まで幅広い方を対象として交通安全意識の高揚を図っておるところでございます。

 また、昨年末には飲酒運転撲滅へ向けて市長の緊急メッセージを全戸に配布し、また市役所、本庁、牛窓支所、長船支所の3カ所に飲酒運転しない町の啓発看板を設置するなど、安全で住みよい瀬戸内市内を実現するため、各種施策を実施しておるとこでございます。

 しかしながら、各種の交通安全対策の実施や交通違反の罰則の強化にもかかわらず、先ほど議員さんもおっしゃいましたけれども、運転者あるいは歩行者のマナーの低下というものがございます。こういったことで、多くの事故が多発しているというふうにも考えております。この状況を打破するため、交通事故の多発地点の取り締まりの強化、それから暴走運転の取り締まりの強化など、こういったものにつきましては警察署の方に要請し、取り締まりをしていただきたいというふうには考えておりますし、また市民の交通違反に対するモラルの回復、これが一番だろうと思いますけれども、これにつきましても関係者一丸となってモラルの回復に努めていきたい、例えば広報であるとか、そういったものの媒体を使ってこういったモラルの回復を図っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 12番議員さんのご質問でございますが、先ほど部長が大体のお話をさせていただきました。南北道路につきましては、市の南北を走る幹線ということで、国道2号線から牛窓までということでございます。今着手しているものにつきましては、その沿線の開発について、あすあさってということにはなりません。ちょっと中期的な計画を立てて臨んでいこうということで考えているところです。先ほど農振地区の話がありましたけれども、23年にはそれが、その期限が切れるということ、それを一つの目安にするということと、それから農工地区の指定をしております東須恵でございますけれども、地元の皆さんは農業を続けたいというご意見がアンケートの結果ありまして、そういう意味から指定の変更、これはご理解を国の方にいただければ可能ではないかなというように思っておりますので、そうすればもう少し早い時期に農工の指定ができる可能性もあるんではないかと、今推測ですけれども思っているところでございます。

 いずれにしましても、完成の年月が決まっておりますので、それに向けて構想から実施計画的なものへ早く取りかかっていくということが大変重要ではないかなというように思っております。住宅団地等についても市の中心部的な場所もあります。そういう意味からも、市独自の住宅政策、また民間との、民間への住宅の建設の依頼をしてつくっていきたいというように思っているところでございます。

 それから、交通安全でございますけど、先ほど部長が話をいたしました。この前の日曜日にはもう幼児から高齢者の自転車乗り教室も旭東自動車教習所で行われました。大勢の方が参加していただいて、世代ごとの講習もありますけれども、そういう一緒になってやると、おじいちゃんもおばあちゃんも孫も一緒になってやるというような、いろんな取り組みを展開をしているところでございます。今のところ、幼児の死亡事故というのは瀬戸内市ではないそうでございます、今年度ないそうでございますけれども、統計的にはやはり高齢者の方の死亡事故等が多いというようなことも含めて、まず交通ルールをきちっと守るということが必要でして、市といたしましても年間の計画、またいろんな催しの中でそういう啓発活動を行っていきたいと、そのように思っているところでございます。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) ありがとうございました。

 まず、もう少し突っ込んでお尋ねをしたいと思いますけれども、1番のこの市道南北線沿線の開発です。先ほど部長のご答弁にあるいは市長のご答弁にありましたように、平成23年までは農振地区の関係で開発できないと。これはもう動かないんですか、それとも何かまたいろいろひねくり回しているうちに見通しがあるのかどうか、この辺ちょっと1点だけ、これはポイントでございますので、何か便法はないのかあるいは23年までどうしても待たなきゃいけないのか、その辺ちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 事業完了後8年間はできないということで、その土地改良事業を実施した農振農用地区域ということでございますので、これは農業振興地域整備計画のガイドライン等にもはっきりうたわれておりますので、これを縮めるということは要項、要領等においても難しいというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) それはわかるんですけれども、合併によってその辺の条件が変わってきたわけです。この市道南北線というのは合併がもたらした必要性からできてきてるわけですから、状況が変わってきてるんですが、その辺もう絶対に動かないんですか、それともまだ幾らか余地があるんですか、どうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 最近、平成19年度に先ほど申しました農業振興地域整備促進計画に係るガイドラインということの一部改正が国の方で行われまして、近年の特に都市近郊の農振農用地区域に大型集客施設ができたということで、そういうことの是正といいますか、そういう意味でもこの土地改良事業を実施した農振農用地区域については、事業完了後8年間は農振除外できないということが改めて示されております。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) それはちょっと私もきょう初めて聞いたんですけれども、この市道南北線の建設をいろいろ協議する中で、工業団地ゾーン、それから住宅団地ゾーンと、こういうものを設定して沿線の振興を図っていくと、こういうこと、その辺はセットでこの南北道というのは理解をしておるわけです。新しく道路をつくる、つくることが目的じゃなくって、このつくった道路をいかに市民のために役立てていくかと。ひいては、この瀬戸内市発展のためにいかにつなげていくかというのがポイントになるわけなんです。そういうことからいきますと、今の23年というのはまだこれから、今平成19年ですから4年も先ということになる。私が道路の建設と並行して団地造成をやっていくべきだと、このように思って、相当起伏の強い北池地区あるいは山手の辺、この辺の山を削った土が出てくると思うんです。その辺を有効活用しながら造成していったらコスト的にも安くなると、こういうふうに思っておりましたけれども、そういうことは全く不可能、道路が先にできてしまう、その後23年以降になってそういう団地の造成をしていくと、こういうことになるんでしょうか、その辺市長か部長かちょっとご答弁いただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ちょうど23年ぐらいに縛りがとれるというのは、ちょうどいいんじゃないかなと私は思ってるんです。というのは、道路ができてすぐできるということじゃなくって、それには計画を立てて、それを議会のご承認も得たり、地権者の同意も得たり、県や国関係、いろんな手続をする時間がかかるわけで、それは1年でできるというようなものじゃありませんから、解除される23年を一つの第1次目途として計画をずっと張っていきゃいいわけですから。そういう点で、先ほど申しましたように、あしたできてすぐするんじゃというんでなくって、計画に沿ってやっていくと。それは財政の計画を見ましても、23年、24年がピークです。ですから、事業を始めて、その事業の償還がその23、24にならないように計画を張らないと、一番ピークのときにさらにそこで事業を早く始めて償還が始まって膨らんでいくということになると、やはり財政上大変なことになるんで、ちょうど私は時期的には緩やかな形で事業を進めていく上ではいいんではないかなあというように理解をしております。

 それから、先ほど言いましたように、農工団地については旧町時代のいろいろいきさつもあったかもしれませんが、地元の方の理解を得て変更していくと、そういうような過程の中の一つの候補になるわけで、全くゼロということでは私はないというように理解をしているところでございます。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) 私が非常にこだわりますのは、とにかく急いでやらなければいけないと、このように思うわけです。ちょっとその辺ご説明申し上げますと、最近工業団地をめぐる状況が大きく変わってきてるんです、全国的に。高度成長からバブルの時期に、全国の各自治体が企業誘致を目指して団地造成をやったわけです。ところが、バブルがはじけたと、その後企業立地が中国とか東南アジアとか、そりゃ海外へは盛んに行われたわけですけれども、国内での立地というのは非常に少なくなってきた。そこで塩漬けになってるわけです。バブル崩壊後、十四、五年たってると思いますけれども、その間塩漬けになっていた。ところが、これがここへ来まして一転してどんどん売れてしまった。もう造成していた団地の在庫がなくなってきたと。新たに造成をしようというところも各所に出てきたわけです。

 これは、1週間ほど前、平成19年6月5日の朝日新聞の記事でございますけど、全国の状況がここへ出てるんです。見ますと、例えば埼玉県、155ヘクタールの在庫があったと、バブル当時にあったんですけれども、昨年の末までにもうこれほぼ完売してしまったと。そこで、新たに川越市あるいは菖蒲町というところで、38ヘクタールの新しい団地の用地を近く買収にかかるというふうなことが載っています。そのほかは長くなりますから読みませんけども、栃木県、茨城県、群馬県、愛知県、滋賀県、大阪府、山口県、福岡県、熊本県、この辺の例も載せながら、とにかく工業団地売り切れ続出と、こうなってるんです。岡山県内でもこれは5月9日の山陽新聞の記事でございますけれども、浅口市がIT工業団地の整備を始めたと。もう既に議会へ提出してるんです。70ヘクタール、170億円の事業費で70ヘクタールを開発して造成をして、平成23年度から分譲開始するというふうな記事が載って、全国的に大きくさま変わりしてるんです。これが、今フォローの風が吹いてるんですけれども、早くしないと、そんな23年からいろいろ手続しながら造成していくという、そんなゆっくりしたペースで行きますと、フォローの風がやむ可能性ってあるんです。申し上げるまでもないですけども、とにかくグローバル化の中で、アメリカがあるいは中国が風邪を引きますと、もう日本も風邪引くわけですから、なかなか先行き読みづらい。ですから、このフォローの風が吹いてるときに、早く造成をして早く誘致をしないと間に合わないと私は思うんです。

 ですから、この南北線が、沿線がもうそういうことで不可能であれば、今さっき市長も部長もおっしゃってましたけども、ほかででも造成をしなきゃ、今しなければ企業の誘致というのは難しいんじゃないかと思います。商業施設でございますと、これはハローズのように自分で造成をして、これ商業施設ですから売れるとこが今来る、集客できるとこへ来るわけですから、そういう例もあります。あるいはマックスバリュのように、もう既に、これはまあ行政じゃないですけど、造成ができておるとこへ来るという商業施設もあるわけですけれども、工業施設についてはやはり造成というのは、これはもう既に造成済みということでないと売り込みができない。過去の統計を見てみましても、この企業立地の件数の約半分が工業団地へ立地しておると。そのあと半分ぐらいは自前で造成をして立地してると、こういうのが出てるんです。ですから、自治体としてこれを販売する、セールスをして売っていくということになると、やはり造成済みということでなければ勝負できないと私は思うんですけれども、その辺の今の日本全体の情勢を踏まえて、市長どういうふうにお考えなさいますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 新聞等の情報ということでいろいろ上げられましたけれども、浅口の場合もよく私はわかりませんけれども、これから用地の買収も始まるということで、来年でき上がってしまうということにはならないですよね。ですから、やっぱり我々計画を立ててやっていかなきゃいけない。それと、市の財政も見なきゃいけない。そういう中で、南北道に関しては私は可能性がまずないということじゃないということで、農工団地の指定をまずやりかえていただくと。そういう手続がまず一番に要るんではないかなと。その対象は先ほど言いましたように、東須恵の農工の指定を外して、新たな指定をしていくということになるんではないかなというように思ってます。ですから、それの指定ができるということになれば、多少前倒しになる可能性があります。ですから、その辺は努力をしてまいりたいというように思います。

 それから、いずれにしましても、今回ちょっと申し上げましたけど、都市計画の区域、区分の権限、それから農振の解除とかそういう権限をもう市町村へおろせと言ってるわけです。もうこれができないと、今合併してこれからまちづくりをしようというとこは同じ悩みを持ってるわけです。ですから、今の国の制度の中でいけば限られたことしかできませんが、これを早く、分権、分権といっていろいろたくさん県の方から権限をおろしてくださってるんですけれども、そういうものをすぐおろせというようなこともしなければいけないのではないかなあと。

 都市計画については、今年度から始めていくということで、その道筋については遅くはなったんですけれども、都市計画についての調査研究をしようということでことしから始めます。都市計画についてはいろいろ考え方があって、一たん決めてしまうともうがんじがらめになってどうにもならないっていうところがたくさんあるわけです。ですから、県南の広域都市の中に入って、ある種都計にかかわってる市町村でもう大変苦労しているとこがたくさんあるんです。もうどうにもならない、土地利用について。ですから、その辺も研究をきちっとしていかなきゃいけないんですが、基本的には市町村でまちづくりをやるんだから、その基本となるような都市計画の区域、区分、農振、農転、そういうふうなものについては主体である市町村へおろせと、これがもう第一なんです。これができればすべて、すべてとは言いませんけど、大きな解決に向けての1歩でなくって、2歩も3歩も進むんではないかな、そちらの方の努力もしてまいります。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) ちょっとその辺がかみ合わないんですけれども、先ほど浅口市の例を申し上げましたけど、これ市長、23年からもう分譲を開始するんです、今からかかって。23年も余り早くないんですけど、これはしょうがないです、物理的にかかるわけでしょうから。ですから、23年から瀬戸内市の場合、始めるんじゃなくて、浅口市の場合、23年から分譲すんです。それぐらいでいきませんと、私は間に合わないんじゃないかと。今財源の話が出ましたけれども、今なら市長、この合併特例債も使えるんじゃないですか。私は可能ではなかろうかと思います、その造成に伴う費用です。県主体の、事業主体の問題もあります、確かに、県がやるのか、瀬戸内市がやるのか。最悪の場合、瀬戸内市がやる場合でも合併特例債が使えるんじゃないかと思うんです。

 それから、ことしの1月から県の方も、各市町村のそういった工業団地の造成に対して大型の補助制度を適用すると、こういうように発表してます。浅口の場合も恐らくその辺をあてにしてのことだろうと思います。細かい内容、どの程度補助があるのか、支援の内容はちょっと私も詳しくは知りませんけれども、そういう制度ができておる。県ももう市町村へ落としていくと、おろしていくと。

 それからもう一つ、企業立地促進法というのができたんです。きのう、11日から施行なんです。これは国なんです。これもいろいろな支援内容があると思うんですけれども、その一つに、一つといいますか、その適用を受けるためには地域産業活性化協議会というのを設立しなきゃいけない、それが前提なんです。これをもうきのうから施行ですから、全国ではそれをあてにして、この協議会をもう既に立ち上げて待ってんです。それぐらい今のフォローの風に乗ろうということで、一生懸命やってんです。ですから、市長のおっしゃるような悠長なことでは私は乗りおくれるんじゃないかと、非常に心配してるんですが、その辺いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) お気持ちは一緒なんです、私、一緒なんです。早く取りかかれる方法について、やはり模索していかなきゃ、研究していかなきゃいけないと。ただ、先ほど言いましたように、特例債を使うにしても要は償還が始まるのをちょっとずらさなきゃいけない、ずらさなきゃ。もう今その財政で多分私はいろいろ担当から聞いてて、24年を何が何でもクリアしなきゃいけない。そこへ新たに償還するお金がどっとかぶさったら、それはもうパンクします。だから、それを避けなきゃいけない。ですから、それが私は今一番の大きな頭の中にある課題なんです。ですから、開発計画につきましては、それからその他いろんな事業をやるということについて、最終的に今年度中にはその財政見通しを立てて、何と何と何と何をやるよというのを、事業評価もあります、事業評価もかけてつくり上げると。それに乗って合併特例債も含めて資金の運用を考えて、財政破綻を来さないようにしていくのが一番であるので、気持ちとすりゃもう一緒ですから。悔しい思いをしてるのは、ずっと前から言ってるように本当に空振りばっかりしてるんです、瀬戸内市はそういう意味では。それに対して、今ある残された工業用地への企業の誘致についての働きかけをやっております。けれども、新たなものということになると、来年からとか再来年からとかということには、なかなか今はならない状況なんで、努力はしてまいりますが、何度も繰り返しますけれども財政的なものを頭に描きながら計画を張っていきたいと、そういうふうに考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) タイミングというのは非常に大事なんで、そういう方向へ向かうだけではだめなんです。先ほど、くどくなりますけれども、フォローの風が吹いてる間に何とかこの瀬戸内市の発展のためにやっていくということで、今の財政的な問題はいろいろな補助制度もあるんです。ですから、その辺も研究していただいて、何とかめどをつけて早期に着工をするようにひとつご努力いただきたいと思います。

 時間が迫ってまいりますので、交通事故防止の方に話を移させていただきたいと思います。

 この平成18年の交通年鑑というのがあるんです。これ岡山県が出してる分ですけど、この中で交通事故により死傷した人の多い町ということで、岡山県の29ある市町村がランクづけされてるんです。悪い方から順番に行きまして、瀬戸内市は悪い方から9番目なんです、29あります中。死傷者数が去年、18年が424件、1万人当たりの死傷者が109.5人と、こういうことになっております。悪い方から9番目、一番悪いのは岡山市、赤磐市、倉敷市というようにあるんですけれども、おととしが瀬戸内市は15位だったんです。32市町村がある中で15位だったんですけれども、ことしは29の中で9位ということですから、かなり悪くなってきてると、数字が。つまり、人口当たりの事故が多く発生しておるということで、私は非常に危機感を持っておるわけです。冒頭の中で90%以上が、何か書いたと思いますけれども、いわゆる交通事故発生件数の90%以上が歩行者とか運転者、当事者の不安全行動、ヒューマンエラー、それから発生をしておるということが想定されると申し上げましたけれども、これ労働災害の場合ははっきりしてるんです、データがあるんです。ですから、この不安全行動、ヒューマンエラーによって起こるのが92%になってるんです、労働災害の場合。それから、設備が悪い、施設に欠陥があってけがをするというのが5%なんです。あと残り3%は不可抗力と、こういうふうなきちっとしたデータがあるんです。ですから、交通事故と業務上災害、若干違うんです。交通事故の物損事故は、物損だけの事故の場合は労災の方へはカウントされませんから。それから、けがをしても、自分はけがをしなくて、相手方だけがしたという場合はカウントされないんです、これは。交通事故は1件で上がってきますけれども、相手もそれは業務上であればこれはカウントされますけど、その辺若干違いがあるんですけど、おおよそはこのヒューマンエラー、不安全行動っていうのは90%前後、交通事故の場合はあると思うんです。

 この道路管理者がこれから考えていかないといけないと思うのは、人間はこのミスを犯す動物というふうに言われておるんです。ですから、ミスを犯すわけですけども、ミスをしたそのことがすぐ事故につながるということでは困るわけです。業務上災害の労災対策とすれば、フェールセーフというんですけども、ミスをしてもすぐそれがもう事故につながらないような対策を立てなさいということで、特に装置産業なんかそういうことになってるんですけど。あるいは、ミスを犯しかけたんですけども、そこに対策があってミスを犯さずに済んだと、こういうふうな道路の設計とか設備、施設、管理者とすればそこまで配慮してやらなきゃいけない。しかも、高齢者が多くなってくる中で、高齢者の行動特性というものを頭に置きながら、そこまでの道路管理者として対策を立てていかなきゃいけない、このように私は思うんです。そういう見方でいきますと、まだまだ不備な点が非常に多いんです。例えば、今のフェールセーフと言いましたけれども、ガードレールですね、これは運転中ちょっとミスをしまして、ガードレールがなければ川へ転落をして大事故になるところが、ガードレールがあるから、そこで車は損傷しますけれども、ガリガリっといって気がついてハンドル直すと。車は損傷するけれども、人間はけがない。これらも一つのフェールセーフだろうと思うんですけども、そういったのが、標識とか標示とかあるいはカーブミラーとか、いろいろあるんですけれども、その辺がそういう見方でいきますと不備なところがたくさんあると思うんです。これ一斉点検というのは、私それを申し上げたわけです。そこまで配慮をして、道路管理者は道路の、新しくつくる場合はそういう設計にもしなきゃいけないし、施設の面、設備の面も考えていかなきゃいけないと思っております。

 県道については、県が割合やってるんですよ。私の近くで磯上という、私住んでるとこ磯上というんですけれども、牛文香登線という県道があるんです。瀬戸内市から備前市へ抜けるところに峠があるんですけれども、ここの手前にヘアピンカーブがあるんです。これが去年とことしで直すようになってんですけども、それはそれなんです。それから、ちょっと南へ下ったところに緩いカーブがあるんです。私ども通常どうも感じないんですけれども、県はこれちょっとカーブがきつ過ぎるということで、カーブを緩くしようということで用地買収のためにくいを打って測量までしてるんですよ。これは地元が要請したわけでも何でもない。県が独自に考えて、これはちょっと事故が起こるんじゃなかろうかなと、事故が起きたことないんですけれども、直そうと、こういうことで、管理者として判断をしてやってんですね。ですから、市道についても、そこまで管理者というものは配慮しながらやっていかないと事故が減らないと思いますけど、市長さんいかがですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 道路管理者としての市道の市としての責務ですね。その点やはりドライバーとしての責務もあるわけで、どちらも重要なことだろうと思います。私も市内走りまして、突然半分ぐらいの道になるとか、いろんなところに遭遇するんですけれども、改良ができないときにつきましてはそれを注意を喚起するようなもの、それから一番我々が市道で改良するのに苦慮するのは踏切ですね、この踏切についてはJRさんとの協議がかなり難しい。住民サイドの皆さんのご協力、理解をしていただかなきゃいけないこともある。というのは、JRは必ず、拡張するんであればどこか踏切を一つはなくしなさいと、もうこれがほとんど条件ですから、これを満たすということになると住民の皆さんの理解が得られない限りできないと。ですから、我々ももうできるところからはやっていこうというのが基本で、できるところというのは地域の人の理解が得られるところ、県で言う熟度ですね、その要望の熟度が要望だけでなしに、いわゆる地権者の問題から行政の問題から環境の問題からすべてが整っているところからやりますよという方向になってる。お金がないから当然そうなるわけですけど、市においてもそのような形にならざるを得ないなというように思っております。

 どっちが先でどっちが後かっていうのはわかりませんけれども、春の交通安全のときに、私放送塔からアナウンスしろと言いました。交通3悪の飲酒、それから暴走ですね、それから無免許、この交通3悪で捕まってるとこはどこかというと、瀬戸内市がワースト3に入ってんです。これは行政の問題じゃないんです。行政の問題じゃない。そういう状況の中にある中で、やはり行政は行政としての立場、道路管理者の立場として、調査についてはこれはぜひやっていかなきゃいけないというように問題を提起されましたんで、全くそうだなというように思っております。

 だけど、ドライバーとしての責務、交通ルールを守る、これが一番甚大な事故につながる大きな要因であるわけで、このあたりは担当部長言いましたけど、いろんなところを通じて、いわゆる関係の団体の方が物すごくやってくださってる。それに負けないように行政もやってまいりたいと思いますけれども、調査については取り組むことでちょっと検討させていただきたいと、そのように思います。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) ありがとうございました。

 先ほど言いましたように、欠陥のある箇所を調査をすると。これ事故の発生件数の中からいいましたら、5%ほどの部分の対策になるわけですね。市長おっしゃいましたように、もう大半はドライバーあるいは歩行者、その辺の当事者に問題があると。ですから、どうしてもこの市民への啓蒙、安全意識の高揚といいますか、そういうのがもう必要になってくる。交通事故の90%はそこによって起こっておるわけですから。ところが、なかなかこれ決め手がないですね。各警察も全国で各自治体もやってるんですけど、なかなか決め手がない。しかしながら、地道に取り組んでいく必要があると思うんです。

 今もおっしゃいましたように、飲酒運転の撲滅の看板も立っております。それから、行政ではございませんけども、交通安全母の会とか、あるいは地域安全推進員とか、そういう方々も警察と一緒になって活動をなさってらっしゃいますから、それはそれなりにまた評価もできますし、必要なことですけれども、行政として、瀬戸内市として新たに取り組むというようなお考えはございませんでしょうか。今やってることで、もうこれ十分だと、十分とは言えませんけど、それで行くんだと。それからまた、それだけ事故が起こっておるんだから、もう一つ突っ込んで大々的に運動を展開していこうじゃないかというようなお気持ち、おありでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 今すぐ思いつくこともありませんが、今あるものをやっぱり充実させていく。ですから、今交通安全に携わっている各種団体の方との連携を深める、それから地域へそれを根差していくという努力をまずやるべきだろうというように思います。

 交通安全については、例えば昨日ですかね、いろんなところで警察の方があいさつのときに、必ず交通事故の状況、原因、そういうなものを言われておりまして、瀬戸内署も、本当にそういう意味では取り組みが積極的だなあというように私は思っております。特に署長さんがそちらの方のご専門だったこともあるのかもしれませんが、特に私もご一緒にさせていただく機会が多いんですけれども、もう数字がやはり胸に刺さります。そういう意味で啓発活動をしっかりやっていく、それから道路の改良ももちろんやっていく、交通標識等も安全施設についてもやっていくということで、それぞれの取り組みを充実させていくということで、新しく何かをやろうということより今の取り組みを充実させていくということの方がよいのではないかなと思っております。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) 時間もなくなりますけれども、1つ考えられますのは、例えば交通安全都市宣言というような宣言をして、要所要所にそういう看板も立てると。これは瀬戸内市民だけじゃないですから、全国の人通るわけですから、呼びかけになるというようなこと、あるいは事故が多発するようなところは交通事故防止重点地区、重点地域と、こういう指定をして看板を設置すると。例えば、そこの赤穂線を渡ったとこの百田の交差点がございますけれども、ここが18年度5件起こったですね、人身事故が。そういうところへは、そういう看板を立てて市民への安全意識の高揚を図っていくと、こういうことも必要なんではないかと思うんですけど、その辺は市長、新たな取り組みとして必要なんじゃないかと思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 啓発活動につきましては、今ご提案にありましたようなことも含めて取り組みを考えてまいりたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 堤議員。

            〔12番 堤 幸彦議員 登壇〕



◆12番(堤幸彦議員) ありがとうございました。

 長々としましたけども、要は住みよい瀬戸内市をつくり上げていくという中に、この一つの交通事故の防止というのも重要なテーマとしてあるわけでございますので、ひとつお互いに研究しながら進めていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で堤議員の質問を終わります。

 ここで10分間、休憩いたします。

            午後1時56分 休憩

            午後2時7分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、柴田巧議員の一般質問を行います。

 24番柴田巧議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) それでは、皆さんもさっきも居眠りされる方が結構おられたんですけど、適当に聞いてやってください。質問の方は一生懸命させていただきますけど。

 ご案内をしております要旨に沿いまして質問をさせていただきます。今回、佐竹徳先生のこの美術館建設についてということと医師住宅、あわせて教員住宅についてという2件をご案内させていただいております。

 まず、佐竹先生のこの美術館の件ですけど、平成17年、2年前の6月この定例議会において質問をいたしました。それ以後、2年間たったわけですけど、途中検討委員会等も立ち上げたということも、教育長の行政報告の中でしたか、聞きました。ぐらいで、その後どういう方向に向いとるとかということは、一切私も聞いておりません。その中で、佐竹徳先生ということについては、牛窓へ在住していることはそれなりに長い年月があったのである程度の理解というんか、認識は持たれておると思うんですけども、他の町外の方等になりますと、やはりその点は非常に薄れてるというか、なかなか覚えてないというか、記憶の中に残ってないような状況だと思うんです。そういうことで、佐竹徳先生は100歳でしたんですか、平成9年2月3日でしたかお亡くなりなっとるわけなんでございます。特に地域の振興というんですか、地域の文化の高揚というんですか、そういうことで美術館をつくらにゃいけない、また何かいい方法はないかということのようなことで、どこかのまねをするというんですか、またそういう材料というそういうこと、よそから仕入れてきて自分とこで展示するとかというようなことであれば、私も興味、関心は余り持たないんですけども、この佐竹徳先生におかれましては、もう牛窓というんですか、この郷土が育てた美術家というんですか、牛窓の心、牛窓の地域性というんですか、そういう人情あふれる形で長年服部養老院の方へお住まいになって画家活動をやられたわけで、いわゆる本当に地域に根差した文化を構築するのに最も貢献された、そういうねぎらいというのは、私たちも非常にいい人が牛窓に住み着いてこういう活動をしていただいたというんで、尊敬ですか、ありがたいというんですか、そういう面で非常に牛窓地域の発展というんか、知名度に対しても大きく貢献していただいとるというように自分では思っております。

 この人柄を見ると、こないだも岡山の県立美術館の方へ行ってお話をちょっと聞かせていただいたんですけど、もう当然人間国宝になられてもいいような、油絵ではもう全国の第一人者であった、そういうような説明もいただきました。特にそういう意味で、この先生はそういう名誉とか地位とかというようなものを自分から求めるとか、そういうタイプでない、そこに佐竹先生の値打ちを持っとられるというような説明をいただきまして、この岡山の県立美術館にも佐竹先生の絵を3点ほど持っとられるということでございまして、それはどこから手に入れたんですか言うと、東京かどっかの日動画廊、それから大阪の何とか画廊から仕入れたというようなお話、そしていわゆるもう寄贈を受けて、ことしでもう10年を経過しとるような状況でございます。その間長い間、岡山県立美術館の収蔵庫ですか、そこへ預けとるわけでございます。私も今回までそれ知らんかったんですけど、県立美術館にしてはそうした80点もの絵を長い間預かっていただいとるというだけかなと思ってたんですけど、初めて私も今回行ったときに、いや、そりゃ実はうちは倉庫業じゃありませんので預かっとるだけじゃありませんと、それは当然預かる時点で寄贈いただいた牛窓町、また著作権がある佐竹先生の遺族、お嬢さんの美知子さんとやっぱり同意を得て、その預かっとる80点に対しては支障のない限りでは岡山県立美術館にも常設展示をさせていただくという、これが一つそういう条件であったということなんで、へえ、そうですかというようなことで、私もそう美術館へ全然行ったこともないし、いつも足を運んでなかなかそういう能力というんですか、自分のそういう絵に対しての関心も余り持ってないような人間なんで、初めてそういう話を聞いたんですけど、それなりに県立美術館はもう岡山県ですから学芸員も9人もおられるというような話も聞きまして、常設また特別展、企画展を開催しとるような状況でございました。

 そういう中で、佐竹先生の美術館建設については検討委員会でもかなりの話まで進んでおるようでございます。昨日、この検討委員の委員長さんに偶然会いまして、このような話しすると、いや、私が検討会の委員長をしょんですということで、ああ、そうですかというていろいろ聞いたんです。そうしたメンバーの中で、へえでいろんなこんな話が出た、今こういう話も出とるというようなことも伺いました。いわゆる執行部側というか、つくる側の話じゃなくして、絵に対する美術館のあり方というんですか、その話ということでございます。その辺は執行部の方も、教育長初めいろいろその辺の展示についてのいろんな遺族との、美知子さんとの交渉というんですか、どういう場所でも絵を展示させていただけるんですかとか、いろんな著作権の問題もありますし、いろいろ寄贈はしていただいたもんの、まだ話し合いで解決していかねばならないこともかなり残っているようにも聞いております。そういうことで、その後検討会を初め市の内部の中では、この問題についてどういうふうに今まで進展してきてるのかというのをまずお聞きしたいと思います。

 この点については以上で、次にあわせて医師住宅と教員住宅のことについてお伺いします。

 病院と先生、学校となるんですけども、別々の話なんですけども、いわゆる一画の敷地の中に医師住宅が1戸、そして教員住宅が3戸と、四角の中にそういうふうにおさまっとんで、別々に話がしづらいんで一括した話になるんでございます。それで、病院のこの医師住宅については、これ牛窓分院の場合のことでございまして、4戸あるんですけども、1戸はもう古くなって物置というような格好で、へえから1つは今現在先生住まわれておると。へえから、もう一つ長浜も、これももう古くて全然物置にも何もならん状況でございます。

 ただ、今回私が取り上げておりますこの1戸については、牛窓町の牛窓東町にあります107.23平米ですか、木造かわらぶき2階建て、建築年月日が平成2年3月6日、建築費が1,693万3,200円、このものについてのことでございます。それから、その周りにある教員住宅についてある3戸あるものについては、私何も調べておりません。ただ、今外国人教師というんですか講師というんですか、の方が3戸の中の1戸へ住んでおるようには聞いております。昨年はほかの先生も住まわれて全員入っておられたというようにも聞いております。ことしは先生方はほかへ入っていませんというようなことでございます。

 これにつきまして、私はこれ何かさっき文教の前委員の人に聞いたんですけど、文教の委員会でもこの問題は取り上げたことがあるんだというようにも聞いております。そういうことで、長船、邑久にしては、旧町時代にはそうした教員住宅というのはなかったようにも先ほど聞いております。ということで、教員を確保するのに、いまだにそうした手厚く保護する教員住宅というものを瀬戸内市として持たなければいけないのかなというように私は感じたので、このことを取り上げさせていただいとんでございます。

 それから、医師住宅にしてはもうそういうことで、平成6年9月から、12年までは入られとったというように聞いておりますが、平成12年からそれ以後はもう閉めたなりで全然もう使われてない。ほいで、見ても結構な建物でございます。そして、その一画のもう一戸奥には、今言う市営住宅が、2階建ての鉄筋コンクリートのが上下1軒ですか、あれ。3軒で2棟あるから6軒があるんです。それは全員住まわれておると。ほいで、その入り口に今の医師住宅が4区画ある。その奥に市営の住宅は入るけども、いっぱい入っておるというような状況の中で、私はそこへ住んどる人もええ気せんじゃないかと思う。裏へそれだけ、自分らこんなとこへおらされて家賃払って、前に結構な家が4軒も空いとるようなんあって、だれも入ってねえと入っとるような状況で、やはりその辺の有効活用というんですか、豪雪地帯だとか島嶼部を抱えとるとかというようなことで、先生がそうした夜帰れないような状況が起きるとか通勤できないような状況が起これば、そうした教員住宅も持たなければいけないということも生まれてくると思うんですけど、この今の現在、まだ瀬戸内市がそんな便利の悪い地域でもねえのに、そこまで教員に、そりゃ当然家賃はもらうんですやろうけど、待遇というんですか、そういう厚生面ですか、そういう面で提供していかにゃいけんのかなと。じゃなしに、こんだけ財政厳しい、市民、住民からはいろんな補助金であろうとかなんとかで節減したり、そうしてしりを切っていきょうるわけですけども、その辺の理解も求めとるわけですから、やっぱりその中で市としても、やっぱり結局先生といえども医師といえども、いわゆる市の雇った以上職員みたいなもんですが。その辺のみずからもそうしたことに、そうした経費の削減というんですか、厳しいことを指摘せずに、その辺はもうほっちらかしで、ただ目先の予算を次々次々削って減らさにゃあいけんのかなというような、私はことを感じたわけで、このことについて今後医師住宅についてどのように考えとんとか、それから教員住宅について、今後やっぱりそれは存続ささにゃいけんのんかどねえなんか、その辺のお答えをとりあえずお聞かせいただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、24番議員さんのまず佐竹徳美術館についてというご質問にお答えをしたいというように思います。

 ご存じの方も多いわけでありまして、今さらこういうなことを言うことは非常に失礼かと存じますけれども、当初からの経緯を簡単にご説明を申し上げまして、あと現在の取り組みについてご説明を申し上げたいというように思います。

 まず、平成9年8月、オリーブの画家として著名な故佐竹徳画伯から、牛窓町へ美術館開設に当たり絵画の寄贈がございました。当時の牛窓町におきましては、佐竹徳美術館検討委員会を立ち上げまして、早期の美術館開設に向けて準備を進めておったわけでございます。しかしながら、不幸にも平成、先ほど9年と言われましたけども、平成10年2月に、美術館の開設に期待を寄せられながら佐竹画伯は死去されたわけでございます。検討委員会では、早急に進めて不十分な施設になるより、じっくり検討してよりよい施設にすることが望ましいということで、方針の転換が図られたわけでございます。

 平成10年4月には、地域住民を中心とした佐竹画伯を慕う人々が美術館の建設に向けた支援組織の結成を図られるなど、地域へ広がりを見せていったわけでございます。この支援組織が現在も存在をしており、活動されております。旧牛窓町では、平成11年、それから13年、15年に、現在の牛窓支所を会場に佐竹画伯の絵画展を行ったわけでございます。延べ28日間で、市内外より5,800人もの来場者がございました。その後、準備を進めておりました。

 前回の質問、平成17年だったと思いますけれども、当時の助役、ここへおられる副市長の東原副市長の方から、絵画展開設に向けて準備を進めておると思うというような答弁をせられたと思うんですけれども、その後国体等いろいろごたごたしまして、その後は開設はされておりません。美術館開設に当たりましては、旧牛窓町の財政状況の悪化であるとか合併問題が起こりまして、美術館の建設は合併後の重要課題に位置づけて、新市に引き継がれたわけでございます。で、現在に至っとるわけでございますけれども、瀬戸内市になりましてからは、平成17年に佐竹画伯の遺族などと協議を行いまして、昨年度は美術館準備委員会を組織して、美術館建設に向けての答申が出されたところでございます。今年度はその答申を受けまして、市として美術館の基本構想を策定し、美術館建設に向けた協議を行うために、瀬戸内市美術館建設準備委員会をせんだって組織いたしました。平成22年度までに、現在空きスペースになっております牛窓支所の3、4階を美術館として活用できる工事を終わらせたいというように考えております。美術館が瀬戸内市の芸術文化の拠点として機能し、瀬戸内市が持つ豊かな自然であるとか、歴史、文化と相まって、地域の芸術、文化振興が図られ、また瀬戸内市の魅力を県内外に発信する場、芸術、文化を核とした交流の場となるよう進めていきたいというように思っておる次第でございます。

 それから、議長お断りをしなければいけませんが、2つ目の教員住宅については私答弁者になっていないんですけれども、お答えさせていただいてよろしいでしょうか。



○議長(中村勝行議員) よろしいです。



◎教育長(小林一征君) それでは、議長のお許しを得ましたので、教員住宅につきまして答弁させていただきます。

 ご指摘もあり、いろいろご説明もお聞きいたしました。これは、昭和63年6月に単独町費でもって建設した住宅でございます。したがいまして、他に流用するということもこれは許されておるわけでして、これから後、市全体としての検討もしなければいけないだろうというように思っておりますけれども、私としましては、昨年まではこれ全部教職員入っておりました。ことしはたまたま2戸あいておるわけでありますけれども、これから人事権がどんなになるのか、中核市までは移譲するということははっきりしておりますけれども、人事権の問題、それから岡山市が政令指定都市に移行するというような問題、それから団塊の世代の教員が退職をしていく、これからは恐らく教職員の分捕り合戦が始まるのではないかというような感じがいたしております。したがいまして、教員の中には遠隔地から通ってこなければいけない教員もおるわけでありまして、また出てくるだろうとも思います。優秀な教員を引っ張ってこようと思えば、選択肢の一つとして教員住宅があるということも大きないい条件の一つになるだろうというように思っておりますので、できれば私は教員住宅として確保しておきたいというように、私自身は思っております。ただ、先ほどもご指摘がありましたように、これだけ財政状況が悪い中で、そう教員だけに優遇をするということもなかなかできませんので、そこらあたりは皆さん方のご意見をお聞きしたり、市の全体の枠の中で検討をさせていただきたいというように思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。

            〔病院事業部長 俵 作久雄君 登壇〕



◎病院事業部長(俵作久雄君) それでは、24番議員さんの医師住宅につきましてご答弁をさせていただきます。

 建って20年余り経過し、何もその後せず、どうするのかというご質問でございます。

 この件に関しましては、平成18年9月の決算監査でも指摘がありましたように、先ほど議員さんもおっしゃられておりましたように、牛窓分院で保有しております医師住宅は4戸でございます。このたびの今回のご質問の牛窓町の東町にある医師住宅は、平成2年に建築をされております。その4年後から約6年間、内科のドクターが使用しておられましたが、その後現在のまま入居なし、7年間が使用されておりません。現地の確認も、昨年9月の議会以降確認をいたしております。そうした中で、内部で検討した結果、将来も使用の見込みがないと判断をいたしましたので、市の公有地等利用検討プロジェクトチームの方へその処分について申し入れを行っておるのが現状でございます。

            (24番柴田 巧議員「どこへ処分を言うたや」と呼ぶ)

 はい、公有地等利用検討プロジェクトチーム、市の中にそういうものは未利用地ということでの、はい。ということでございます。

 残り3棟につきましては、先ほどお話の中にありましたようなことで、今後も利用方法等を検討してまいりますのでよろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) 逆になるんですけど、教員住宅の件、今、教育長にご答弁いただきました。いい先生を確保するためには、今後市としても確保しておけば何かの役に立つんじゃないかというようなご意見なんで、私もそれ以上それについては逆らいません。教育長がそう申されるんですから、そのようにしていただいて、いい教員を瀬戸内市に迎え入れて、いい学校教育ができますならそれにこしたことはありません。そういう面で、本当に私も教員住宅がそうした瀬戸内の教育の一環になるのかということは、今後も目を配りながら、気を配りながら監視をしておりますので、どうぞその辺についてはよろしゅうお願いいたします。

 それから、医師住宅については1戸だけなんで、そうしたことで公共何とか、今言ようられたとこへ相談を、仕方をゆだねとるということで、そのことでその先のところはどこへ尋ねたらええんか。きょう私が聞ける状況の人がおられるんかどんなんか知らんけど、病院事業部長はもうそう言うて離れたんですから、もうそれ以上、事業部長に聞けれませんが、私は。だから、そのゆだねとるところの、今何とか言われた、もうはあ忘れた、私は。ところへ聞かにゃいけんけん、そこでの私が答弁をここで聞かせていただけるかいただけないかということを思うとるわけで。そりゃ、とにかくまた、ちょっと考えとって、今。後で、聞けたら聞かせてもらう。

 美術館の問題で、今教育長からご答弁ございました。結局、私はこれから瀬戸内市として、教育委員会としてやっぱりしていかなければならないということは、やはり瀬戸内市全体の市民のこの佐竹徳先生のPRというんですかアピールというんですか、そういう意味での、またこの絵画についてのご理解をどうしてやっていくかということが大事なことだと思うんです。そうした中で、先ほど教育長お話されたように、国体があったなんとかで、瀬戸内市になってもミニ展を開催する予定だったけどもできなかったということで、瀬戸内市になってからはミニは開いてないわけで、旧牛窓町時代に庁舎の3階の大会議室を使って、今五千何人の方が見に来られたとか言われたですけど、そういうことで3回開いた。ということで、少しでも町民の皆さんの理解というんですか、あと佐竹先生のファンに対しても、そういうことで見ていただくというような場所を提供したわけですけど、今後このミニ展も17年の国体のころも検討して、これはぜひつくりたいと言いながら逃れとんですから、いつの機会に、このミニ展でなくても、ミニ展よりもう少し大きい展でもよろしいですけども、やはり合併してからの瀬戸内市としての佐竹徳ミニ展でもよろしいし、それを佐竹徳何展でもよろしいですけど、ぜひ開催をしていただきたいと思うわけです。

 それから、あわせてどういう形が一番いいのか、私もこういう、例えばシンポジウムなど開いて、この地域のシンボルとしての、また文化を構築していくのにも、こういう美術館というのもぜひ瀬戸内市にとっても必要だというような討論会というんですか、そういう場も瀬戸内市として大きく開いていただいて、またそういうことに対しての市民の皆さんのご理解を得るようしていかなければ、教育委員会ばかしが、市ばっかしがそんな美術館をつくらにゃいけんのんじゃ、つくるんじゃというようなことで前に行くんじゃなくして、その市政の中に市民の方々のそうした機運が盛り上がることをするのがやはり一番大事なことだと思うんです。そうしたものができたときにも、やはりいい結果が出てくる、生まれてくるというように私は考えております。さっき言いましたミニ美術展の開催、またそうしたシンポジウムとか、そうしたコーディネーターの寄る討論会とか基調講演とか、そういうようなことも含めて、今後美術関係の施設に当たっての市民のご理解なり関心をどのようにして維持していくのか、持ち上げていくのかという点をお答え願いたいと思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 先ほど議員の質問の中にございますけれども、わざわざ県立美術館へ行かれまして佐竹徳先生の業績等を伺ったというお話ございましたけれども、岡山県民は案外佐竹徳先生については存じ上げてない方がかなり多いと。東京あたりで佐竹徳画伯というのは非常に有名な方でございます。したがいまして、今私どものところへ所蔵しておる絵画が、ちょっとげびた話になりますけれども、時価に直して10億円を下ることはないというように思っております。そのように金額的にも非常に価値の高い絵画を所蔵しておるわけであります。その美術館の建設が、美術館というようなものが開設できない限り、その絵画を返していただきたいというのが遺族の方のご希望であるわけでありまして、我々はそういうな非常に美術度の高い、文化度の高いものを蔵の中へ納めてしまって、市民がそれを鑑賞することもできないというのは、これは不幸だというように思っております。安倍首相が言われる美しい国、日本の建設には、そういうような文化、芸術が理解できるということがもう非常に大切であるわけでありますので、これはぜひ財政負担の余りかからない方法で検討していきたいというのが我々の希望でもあるわけであります。

 また、先ほども言いましたけれども、できるだけ市民の方にその絵に接していただくということも考えていかなければいけないわけで、これは我々のところの人的なんも非常に厳しい面がございますけれども、これも検討はしていきたいし、佐竹徳先生だけでなくて、ここの瀬戸内市にはそういうような優秀な写真家もおられたし、またずっと前には竹久夢二というような画家もおられたわけでありますので、そこらあたりを含めながら、やっぱし市民の方に啓発していく、我々は責務を持っておるというように思っておりますので、そこらあたりご理解をいただきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) いや、教育長のお話も結構な話で聞かさせていただいたんですけど、そういう中でミニ展を今後開催するか、そうしたシンポジウム的なものを今後開催するかしないかと、どういうその辺のお気持ちというんですか、お考えですかということが漏れとんでお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 当然そういうなことを前向きの姿勢で検討するということを今申し上げたわけでありまして、何かごまかしたような言い方だったんかもわかりませんけれども、予算化を全然今しておりませんので、そこらあたり人的なもの、あるいは財政的なもの等を検討をしていかなければいけないわけですので、前向きの姿勢で検討していきたいということでお答えをさせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) いろいろ美術館について、いわゆる全国津々浦々美術館が幾つあるんか知りませんけど、美術館を建設して、お金がしっかりもうかって行政が潤ったという話はありません。しかし、何もかにもお金だけで済む問題でもない。やはり地域のそうした、今教育長が言われたような、そうした地域がはぐくんでつくった文化をやはり継承し、地域のレベルが上がっていかなきゃいかんということも大事な事業であるというようなことで私は考えておるわけです。私が美術館の話ししても似合わんと思うたんですけど、私はそうした佐竹先生の、今まで牛窓へ住んで、東京へ帰って暮らせばお嬢さんもいい勤めですか、大きい学校の関係の仕事もしておられるし、何もあんな服部、考えたら失礼なんですけど、養老院のところで生活せんでも東京に住まいして、今教育長も言われたように東京で名前も上がっとるし、まだもっともっと人間的にもなるけん、そういうこともあわせながら考えても、やはりそうでなくして、一生を牛窓の地に住んで、毎日質素な生活で書き続けた、やっぱりこの努力というんですか、やっぱり信念というんですか、それを報わなければというのが私の一番今思うとることでございます。そうしたことで、おとついですか、これ11月に観光振興計画瀬戸内市懇話会発足、魅力の調査や視察、東原副市長が冒頭あいさつされたというように新聞見たんですけど、そういう面ではこれもいろいろ観光の魅力を探すというけど、なかなかこれ大変なことだと、今の状況の中で。出るものは出とるわけなんで、そういう意味でもこの美術館というのは瀬戸内市の観光にとって非常に今後期待するとこがあると、私はそういうに思っとんで、何も毎日毎日大勢の人が押し寄せるような状況じゃなくしても、やはりこの瀬戸内市を訪ねた人が、ああ、この地には佐竹先生をあれした美術館があるんだということで、そうした美術館を訪れていただいて、その観光の自分の目的の一つにしていただけりゃ、またそのことが全国に広がって、やはりまた佐竹先生のその絵を鑑賞しに来館する人もふえてくるような、そういうことも当然考えられるし、生まれてくるというふうに思っとるわけで、その辺をこの観光の面にもどの程度結びつけれるかは私も期待はしておりますけど、わかりませんけども、そういう面での観光とつなげるということも考えまして副市長もこの懇話会に出席されとんですけど、ご意見をこの美術館が今後開設、もしされた場合にはどういうふうな、そうした今言う効果が出るかということもひとつお聞きしたいと思いまして、お願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 副市長。



◎副市長(東原和郎君) 佐竹徳美術館といいますか、佐竹徳先生の画業を検証し、その絵画を広く見ていただくということは、私にとっても長年の夢でもございます。絵画をいただくとき、先ほど教育長が最初のご答弁申し上げたんですけども、当時80点、佐竹先生の絵とたしか金山平三先生の絵と両方で80点少々だと思いますけども、いただくときに、美術館をつくるということをお約束した中で絵をいただいとるというふうにも私も聞いておりますし、その約束は果たさなきゃいかんというふうにも思っております。そうした中で、観光活性化懇話会との関係ですけども、懇話会でも申し上げたんですけども、やはりこの地域の、これ市の総合計画の一番の目玉といいますか、あれになっておりますように、豊かな自然と歴史を生かした交流と創造の都市づくりということは、こうした文化的な芸術的な資源、これも長年にわたって佐竹先生の画業がこの地域に残ってるわけでございますので、そうしたことも大きな資源として活用もさせていただく、それが交流と創造の都市づくりに有効につながっていけばいいという意味で、そういう点では大きな期待をしているところでございます。

 芸術、文化というものが、今先ほど議員もおっしゃいましたけれども、決して直接的に金を生むんではないかもしれませんけれども、そうした質の高いまちづくりというものは、大きな意味ではその町の骨格にかかわる問題でもあろうかと、そういう面でこうした事業が実現できるということは、瀬戸内市の品格を高める、また先ほど言いました、交流と創造の都市づくりにも大いに寄与するものだというふうに思っております。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) 3階と4階部分じゃという、とりあえずそういう仮定というんですか、そういう話の中で今進んどるわけですけども、やはり瀬戸内市においても、そうした絵画を展示するような、展覧会を開くといってもそうした場所ないわけでして、常設する美術館にそうした特別展とか企画展、使用できるようなフロアというんですか、そういうなもんも当然要るような話も何か検討委員会では出とるということで、それはまた大事な話で、やはりそれをそうした佐竹徳だけの常設じゃなくしても、ほかのそうした方々の美術品をやっぱり展示できるようなことも要るわけでして、そういう大きい観点からこの美術館づくりをやっぱり考えていかなければいけない。そういう中で、先ほど私は東原副市長には、観光面にもどんな影響があるかというようなこともお答えいただきたいなと思うたんですけど、それは今のご答弁の中にも入ってはおったんですけど、具体的にこんなことが起こるんか、こういう結果じゃなしに、こういう観光に役立つ面があるというような話はなかったんですけど、最後に、市長もいわゆるもう瀬戸内市としてこれ取り組む事業なんで、当然この絵についても、また今までのいろいろ美術館建設、またもろうた経緯についても知っておると思うんで、市長としてもこの件についていろんな面から、建設またいろんな今言う今後の活用できる、こういう瀬戸内市としてのメリットとはどういうふうにお考えられとんか、最後にお聞きしたいと思います。よろしく。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 美術館の建設については懸案のことでして、旧邑久町時代で言えば、緑川洋一先生の美術館が欲しいと、もう既に県もでき上がっとるというようなとこまで行っております。この文化、芸術を経済的に効果あるかどうかというようなことは余りしない方がいいとは思うんですけど、やはりその辺をすっ飛ばして考えていくと、いわゆる後の維持管理の問題がたくさん問題になってくると思うんです。美術館で問題に今なっとりますのは、固有名詞のついた美術館があるんですけれども、その先生の作品には限りがあります。同じものを常に繰り返しやるということではなかなか集客能力がないということで、あるこれも高名な画家の方ですけれども、いわゆる画家の高名な10名ぐらいの方が一つの美術館の主な展示物を構成する人になったら、これはすばらしいなというお話を聞きました。私は、佐竹先生の全国のファンの方にも来ていただきたい。

 それから、やはりそういう場所が欲しいという中で、美術館の経営をしていくには、先ほど言いました何人かの画家の人が一緒にやる、それぞれ個展を開くというようなことになるのが、美術館としては非常に企画展がしやすいというように思います。そういう意味で、私の個人的な考え方ですけれども、佐竹先生のお話があったときに、まず倉庫へ入れてるんじゃなくて、何らかの形でみんなに見てもらえるスペースをつくろうということが、旧牛窓町の庁舎を改装してつくろうということ。そういうふうに上げてみますと、瀬戸内市はもう文化、芸術については、佐竹先生も、それに続く絵を、活躍しようる方たくさんいらっしゃる。それから、写真家ではもう緑川洋一先生、これも世界的ですよね。それから、書道の世界でも大原桂南先生を初め、邑久にはたくさんお弟子さんがいますけれども、これすばらしい人の業績もあります。ですから、1つの美術館という考え方じゃなくって、いわゆる文化芸術館というようなイメージで、佐竹先生の常設館があり、緑川洋一先生の常設館があり、それから大原桂南先生の常設館があり、そして企画展ができると。だから、常設するものと企画展が同時にできるようなスペースができれば一番いいなというように思っておるわけです。そういう点では、私は牛窓旧庁舎は大変すばらしい建物であろうか、またそれをやっていくには理想的だろうというように、内装はしなきゃいけませんけれども。いわゆる何が一番すばらしいかというと、人々を感動させるということと、やはり住んでる子どもたちが郷土の先輩たちの作品に触れるということは、これは大変な教育的効果があるわけです。それと同時に、いわゆる観光面でも集客力が出てくるということで、いいことづくめな話になりますけれども、そうやって運営面でも運営をしやすくし、維持管理面でもそういう点でプラスになっていくというような形でやっていければ、もうこれはすばらしいなと思うんで、佐竹先生の今回の取り組みはそのスタートであって、理想に向けて完成を全部させていくというようなことになればいいなというように思っております。

 これは、いずれにしましても今私の考えだけなんで、文化、芸術をどうするかというような中でそれは検討をし、いかせていただきたいし、議員の皆さん方、市民の皆さんのご意見もいろいろ取り入れさせていただきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 柴田議員。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) ええとこいきょうったけん、市長に余り聞かん方がえかった、わしは。検討委員会でも遺族側含めて委員の方、そしてまた私ちょっと聞いた県立美術館での運営の仕方、非常に今後も大きな課題というんですか、難しい面もいっぱいあるように、私は今両方の話を合わせてもそういうふうに感じとったんです。そういうなことはこれからクリアしていかにゃいけんことで、ぜひとも教育長初め、よろしゅうお願いいたしますんで、終わりでございます。

 部長、今言よったお医者さんの医師住宅の件を、だれからかそうした答弁が、あとお話というんか、何か回答というんか、今どういうように検討しょうるかというのを教えてくれる人がおったら、終わった後でええけど、言うてください。お願いします。

 以上で、あるん。

            (「担当部長へ、しとんで」と呼ぶ者あり)

 うん、聞かせて。



○議長(中村勝行議員) 企画財政部長。



◎企画財政部長(盛恒一君) それじゃ、先ほど病院の方からお話がありましたけど、公有地等の利用検討プロジェクトチームというのがあります。ありますというのが、18年10月6日にこのチームができまして、この設置の趣旨としましては、市所有の遊休地等及び土地開発基金の保有地の有効利用及び適切な処分を図るため、プロジェクトチームをつくったということでございます。所掌事務としましては、公有地等の有効利用に関し、調査研究をするということと、公有地等の処分の方針を策定をするということが、このプロジェクトチームに課せられたものでございます。

 設置の期間でございますが、一応19年3月31日ということで、一応もうこれが去年の設置ということで切れとるわけでございますが、今まで市の所有をしとります遊休地等をそれぞれから出しまして、それで検討したわけでございますが、まだ3町それぞれの職員おりますんで、建物もわからない、現地がどこへあるかわからないと、現地を見に行こうというふうなことで、18年度につきましては終わっとるわけでございます。先ほど言いました東町の医師住宅につきましても、口頭でその中へ入っとるわけでございますが、まだまだ病院側の、これは行政財産でもありますし、普通財産でしたらこちらの方でどうにかするとかということはできるわけですけど、まだまだ残存価格がどうであるとかというふうなことも、病院側の方からも、それからまたこちらの普通財産を持っとる企画としましても、そういうふうな調整を図りながらやっていかないといけないというふうなことを考えております。プロジェクトチーム、これも今ないような状況ですから、早急につくってまいっていきたいと、かように考えております。



○議長(中村勝行議員) 24番。

            〔24番 柴田 巧議員 登壇〕



◆24番(柴田巧議員) 頑張ってやってください。ようわかりました。どうもありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で柴田議員の質問を終わります。

 ここで10分間、休憩いたします。

            午後3時1分 休憩

            午後3時11分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、木村武議員議員の一般質問を行います。

 10番木村武議員。

            〔10番 木村 武議員 登壇〕



◆10番(木村武議員) じゃ、通告に従いまして質問させていただきます。

 まず1点、質問事項でございますが、放置されている交差点改良ということで、先ほども同僚議員からも一部その点について質問もなされておりました。場所は、フォークナー北付近の交差点改良でございます。図面ができて、一部工事もなされました。しかしながら、いつになったら安全で安心できる交差点が完成するのか。我々とすれば、南北道に着手する前に完成させておくべきではないかと、そのような考えでおりますが、この点についてお伺いいたします。

 それから、2点目といたしまして、この交差点。交差点から北へ約200メートルの間でございますが、大用水沿いのバベが植えてございますけれども、我々の部落ではもうあのバベはとって舗装した方が安全のためには役に立つんじゃなかろうかと、またこれからの管理する上でも経費が節約になるんじゃなかろうかというような声が出ております。そもそもあそこは私ども百田部落の人間が、これは年寄り連中でございます。役場の臨時の職員さん方が、熱い夏に草刈り機を持ってあそこを草刈っておられた。おい、あれ見たらえらそうななあと、何か我々も年寄りとして社会のために役に立つことはないんだろうかというような、日常そういうような話をした中でそういう光景を見たもんですから、何じゃったら百田の年寄りで、あそこをちょっと草刈ったり、それからバベの剪定してやろうじゃねえかというようなことで始まったのがそもそものあそこの、管理と言えば大げさなんですけれども、手をつけさせていただいておるというような実態ではございます。

 ところが、当時もう10年ほどになりますが、そのころは皆元気にあったんですが、最近は年とともにどうも元気がなくなって、今申し上げましたように、もうこのまま草の管理あるいはバベの剪定ということはもうどうもえろうて、これから先できんだろうと。そうなれば、もう舗装して安全面に役立てた方がいいんじゃなかろうかなあというような声が出ております。そういうことで、この点についてお伺いしておるわけでございます。

 それから、質問事項の2番目といたしまして、企業誘致はどのように進んでいるのかということで、これは豆田工業団地を指しておるわけでございます。質問の要旨の方でございますが、農村地域工業等導入促進法の適用を受けている豆田地区の、その後についてということでございます。

 その中の1でございますが、工場建設等、進出してきたい企業があるのか。

 それと、2番目といたしまして、企業誘致を行うとなれば、周辺道路の整備をしておく必要があるのではないかというようなことでございます。

 この農村地域工業等導入促進法の目的につきまして、ちょっと読ませていただきますが、この法律は農村地域への工業等の導入を積極的かつ計画的に促進するとともに、農業従事者がその希望及び能力に従って、その導入される工業等に就業することを促進するための処置を講じ、並びにこれらの処置と相まって、農業構造の改善を促進するための処置を講ずることにより、農業と工業等の均衡ある発展を図るとともに雇用構造の高度化に資することを目的とするということで、非常に難しくうたわれておるわけでございまして、まずこれは、この中でも工業等ということで3カ所も農業等ということが目的の中にうたわれております。こういうことで、さきも周辺道路ぐらいは整備しとくべきではないかと申し上げましたんですけれども、この工業等という中にどういうことを指しておるのか、まず担当部長にちょっとこれを教えていただきたいなあと思っておりますんで、ひとつよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、10番議員さんの放置されている交差点改良についてに関しましてご答弁させていただきます。

 フォークナー北付近の交差点改良につきましては、旧邑久町当時の平成14年度に計画の測量設計を行い、計画案を作成しております。平成15年度に、交差点の西側、フォークナー側でございますけれども、フォークナーの用地の協力をいただき、改良工事を終えております。大用水からJR川屋西踏切までの東側部分につきましては、交差点から踏切までの距離が短いため、右折レーンが道路構造令で必要とされている距離がとれないまま計画がされております。この交差点改良のため、大用水のふたがけが必要となっております。このふたがけにつきましては、大用水下流域の水利関係者との協議が必要でございますけれども、大用水下流地区では畑かんの水源として利用しているため、工事のための送水をとめることができず、取水するには別の用水確保が必要となっております。この用水代替対策等のめどが立たないため、水利関係者との協議ができず、事業推進ができないまま今日に至っております。

 安全対策につきましては、今後道路面に減速マークの表示や一たん停止の看板設置を行い、通行者の安全確認意識の啓発を図ることを考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、大用水沿いのバベの撤去についてでございますが、まず百田地区の皆様には、10年という長い間に渡りまして管理をしていただいたことについてお礼を申し上げます。ご指摘の件につきましては、一連の路線として福元グリーンタウンの東、出井酒店前から北へ旧瀬戸内農協福田支所前交差点までの区間についても、同様に検討する必要があると考えております。現在西側には歩道がございますが、将来の交通量等を想定し、東側歩道の必要性を検討したいと思います。当時は、道路建設に係る緑化対策といたしまして植樹帯を設けたものでありますが、景観と維持管理面を考慮しながら、地元地区の関係者、警察等とも協議し、検討していきたいと考えておりますのでご理解をお願いいたします。

 次に、企業誘致につきましてでございますが、豆田地区のその後についてでございます。

 豆田地区のうち、民有地となっている福元地先、通称須加地内でございますけれども、その約6.2ヘクタールにつきましては、昨年9月末に県内の食品製造の企業から、進出の候補地の一つとして検討したいという話がございました。その後、市といたしましては、12月に地権者等の関係者の方々にお集まりいただいて地元説明会を行い、本年1月末をめどに第2回の地元説明会を開催するため、企業と協議を重ねてきたところでございます。しかしながら、現在この企業からは、なお検討中であるので、いま少し猶予をいただきたいということで正式な回答がいただけず、市といたしましても地元に対してどう報告するか苦慮しているのが現状でございます。当地区については、今後も県等からの情報収集に努め、企業誘致を進めたいと考えております。

 ことし1月から現在まで、岡山県から照会のあった企業が機械製造業で2社ございました。また、仲介業者や直接照会のあった企業が機械製造業1社と倉庫業3社の計4社ございました。このうち、機械製造業1社につきましては、邑久町尻海地内の清水木材所有地を、また倉庫業1社につきましては、牛窓町長浜地内長谷地区と申しますが、この民有地を紹介しております。これら打診の企業のその後についてでございますが、機械製造業1社は新見市の空き工場へ進出したという報道がされております。残りの企業については、情報がなく把握しておりません。県の情報によりますと、これまで県南へ工場建設を希望する企業が5社ほどあったということでございます。しかし、用地の確保が困難なためお断りしたとのことで、県にこれらの企業の情報の提供をお願いした次第でございます。

 次に、企業誘致に伴う周辺道路の整備でございますが、現在豆田団地に立地している企業からも、規模拡大にあわせて雇用者が増加することから吉井川沿いの県道拡幅の要望が出されており、県に要望しております。企業誘致を行うために、アクセス道路の整備等は不可欠な要素であると認識しており、今後工場用地の選定あるいは確保の検討をすることにあわせて、道路環境等の整備も状況に応じて検討したいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。

 最後に、農村地域工業等導入促進法ということの工業等でございますけれども、等につきましては工業は製造業全般を差しますが、この等につきましては道路貨物運送業、倉庫業、こん包業及び卸売業を指しております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 木村武議員。

            〔10番 木村 武議員 登壇〕



◆10番(木村武議員) ありがとうございました。

 工業等ということでのご説明の中にも5つの企業が説明ありましたけれども、いずれを見てもやはり道路を整備しとかなければ企業は来てはくれないだろうというように感じるわけでございます。そういう点から、もう私は周辺道路の整備ぐらいはしとかにゃいけんのじゃないかということを申し上げたわけでございます。

 それから、土地の造成等、この件につきましては、私は企業が決まった時点で企業の方で造成はやっていただくという方が、現在の町の財政等を考えますと、その方が企業誘致には町とすればその方がいいんじゃなかろうかというような意見を持っております。いずれにいたしましても、これから大切なのはいかにして企業誘致をするか、これは町自体だけでは十分な企業誘致はできません。県のお力もかりつつ、必ずや一流企業を誘致していかなければならん、そのように考えておるところでございます。

 あそこの豆田の、この工業等導入促進法に基づく土地の中には民家が2軒ございますが、聞くところによると騒音問題等でいろいろと話し合いもできておるようでございますが、将来にわたっては立ち退き等々を協力をしていただかなきゃ、十分な工業団地等がつくれないんじゃなかろうかと、そのようにも考えております。また、周辺道路の整備にもちょっと差しさわりがあるというにも考えております。こういうことをすぐにすぐできるわけじゃございませんのんで、住民の方々と十分に話し合いをなされて、できるだけ早くそのような形をとっていったらどうかなというようにも考えておるところでございます。大変でしょうが、この交渉事は時間を要することでございますので、ひとつ早急にこういうことも取り組んでいただきたい。

 それから、昔からよくこの地で言われておるのが、企業を誘致するというようなことになってくると、いろいろとそれに対する附帯工事等が注文が出てきて、もう本当にそういう点ではこの地へ出てくるのが嫌だというような、そういうお話も聞いたことがございます。そういうこともいろいろと行政には相談があると思いますけれども、常識的な線で企業を誘致していただきたいなと、そのように考えております。

 それから、フォークナーのとこの交差点改良でございますが、これは、事故件数についてはやはり県道等で信号機のついておる交差点の方が数段件数が多いわけです。しかしながら、信号機もない市道とすれば、あそこの交差点が一番危険な箇所という、変則的な交差点になっておるということでございます。それで、私たちもあそこを通る、あそこは通学道にもなっておるわけですから、時間があるときにはあそこへ立って小学生の通学の実態を見させていただいております。あのあたりは、やはり父兄の方が子どもを引率して通っておられるから心配はないんです。ところが帰るときは、下校時は大体1、2年生が一番早く帰ってくるんですが、3人ほど通っておられたが、いろいろ指導も受けとんでしょう、そのときには危険だなということは感じなかったんです。しかし、あそこは横断歩道のその標示も道路にはなされてないし、それから交差点には横断中という旗を持って子どもさん方は道路を横断しておる。ないんですね、あそこには。どういうことでそういうものがないんだろうか。だから、どうも通学路でありながら、そういうもんも設置してない。危険でないからそういうの設置してないんか、どういうことでそういうものがないんか、その点について関係者の答弁をお願いします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) ご指摘の交差点ですけれども、それは南から北へ行くあの団地の部分ですよね。よう市議がお立ちになってますが、グリーンタウンの端のところは当然あると思いますけれども、今おっしゃってるのはフォークナーのところの南から北へ行く部分ですね。

            (10番木村 武議員「どっちも南北へ出にゃいけんで」と呼ぶ)

 まあ、そりゃあそうですけど、はい。

 ちょっといつも私もあの時間帯に通りますけれども、たしかお父さん、お母さんがあそこを誘導されながら行っておりますけれども、ちょうど確かに横断旗を持ってないように感じますので、ちょっと大至急調べまして、その対応について検討させていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 木村武議員。

            〔10番 木村 武議員 登壇〕



◆10番(木村武議員) 小さいことを一々こういうことも言いたくはないんです。要は、あそこの交差点につきましても、用水の東側に民家があるんですが、そこに植木が植わっとる。その植木が道路面に出ておる、これも小さいことですよ。だけど、そういうことになってくると見通しが、ただでさえ危険なのに見通しがよくない。なら、だれも役所の方々はあそこ通らんのだろうか。注意力の問題なんですね、これ、職員としての。小さいことであるんじゃけども、ここはちょっとおかしいじゃねえかという。以前にちょっと上手になりますけれども、橋の上にポスターが掲示されてあるのを、だれも気がつかんのんか、気がついても自分の担当じゃないからということで注意しなかったか、私が総務の方へ注意をしたこともあります。そしたら、すぐとられたけども。小さいことではあるんだけれども、やはり問題意識を持って日々の仕事に携わっていただくということが私は必要なんじゃなかろうかなあということで、小さいことではございますが、ちょっと言わせていただきました。

 フォークナーのとこも、今もおっしゃるように下口の方の農家の方々が、水の問題でなかなかあそこ工事をさせていただけんのだとおっしゃるんですけれども、あそこをとめてしまわんとそういう工事ができんのでしょうかね。何とか小物屋のとこの交差点の改良工事のときにはできたのが、何であそこができんのじゃろうか、方法はあるんじゃなかろうか。ねえ、あそこができておりますね、立派にできとる。それが、あそこが水の関係でとか言われるのは、ちょっと我々としたら納得がいかない。で、もしまだまだ時間がかかるんだったら、安全対策として押しボタン式の信号でもつけていただけるんかどうか、これは町として単独でつくれるもんじゃないと思いますけれども、そういうような要望をしていただけるんかどうかということについて、これは恐れ入りますが、市長の方でご答弁をひとつよろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 2件ございましたけれども、最初の細かいことについては、私はちょっと現場がわかりませんのでお答えのしようもないんですが、ご理解をいただくところがどことどこなのか、その水路については古い慣行があるのかどうなのか、その辺をよく調べた上で担当の部署で調査をし、検討をするようにいたします。

 それから、押しボタン式につきましては、これは建設等の関連がございますから、いわゆる横断歩道とあわせて交通安全施設についてのいわゆる人の横断、人の歩道ですね、そういうなことも含めて、担当課の方でこれも検討させていただきます。



○議長(中村勝行議員) 木村武議員。

            〔10番 木村 武議員 登壇〕



◆10番(木村武議員) すぐにすぐというわけにはいかないものばっかしでございますけれども、このままの状態を放置しておくというわけにもまいりません。やはり安全で安心なまちづくりということはしょっちゅう聞く言葉なんですけれども、やはり長年にわたりフォークナーのところ、これは14年にとかというんがあったけれども、私がこれは質問させていただいて、川の西だけはできたという経緯もあるんですが、それからずうっと何の工事の進展もなしに今日に至っとる。忘れられたんかなあというようなことで、このままでは犠牲者が出たんじゃ大変なことであるし、こないだはフェンスへ車が突っ込んだような事故もあります。どうしてもこれは、交通量も年々あそこもふえておりますんで、交差点を通過する車の状態を見たときに、一たん停止をしない人が多いんですよ、実際。そりゃもう本当に怖いなと、あれとまるんじゃろうかと思うたら、すうっと行くんですからね。だから、そりゃマナーが悪い、モラルの問題だと言いながらも、やはりもうそりゃ、そういう人はそういう性格なんだから、やはりそれに対応できる設備面でそれをフォローするよりほかないんじゃないかと、私はそういうように考える。いずれにいたしましても、これから皆さん方には大変お世話にならにゃ、安全対策面についてもこれ交渉事でございますんで、足を運んでいただいて早急にこれをやっていただかにゃいけんな。

 それからまた、豆田地区の農村地域工業等導入促進法に基づく工業誘致、これについて本当に立派な企業を一日も早く誘致していただいて、将来の瀬戸内市のまちづくりに役立てていかなきゃならんというような考えでおります。そうした面での市長の決意のほどをお伺いさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきますが。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) いわゆる企業誘致につきましては、工場用地ということが大きなポイントになります。いろいろ困難な面もありますけれども、知恵を働かして、今フォローの風というお話もありましたけれども、まさにそのような時期でございます。ぜひ地権者の方のご理解を得て、企業誘致につきましても前向きで取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 木村武議員。

            〔10番 木村 武議員 登壇〕



◆10番(木村武議員) 終わります。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で木村武議員の質問を終わります。

 次は、石原芳高議員の一般質問を行います。

 8番石原芳高議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) それでは、議長のお許しを得ましたので、通告に従いまして一般質問に入らせていただきます。

 通告の内容としては、前もって通告書を出させていただいておりますが、私がこの通告書、質問をしたのはわけがありまして、先般5月8日、行政連絡会議が長船町の方でありました。ゆめトピアで開催されましたが、それに私出席をさせていただきまして、その内容を聞き、それから各委員さんの要望、質問などを聞き、そういった中での思い、感じたことについて述べさせてもらいまして、また質問に入らせていただきます。

 それでは、通告に従いまして、まず先般開催された行政連絡会議について。

 私は長船の方に出席をさせていただきましたが、各牛窓、邑久、旧3町で行われたはずです。いろいろな要望、質問とかがあったとは思いますけれども、各3町での主な要望、どういった意見があったか、大きくかいつまんでで結構でございますので、それを教えてやってください。

 それから、また質疑の内容、要望などから、各3町の印象、ちょっと抽象的な質問になるんですけれども、どういった感じがしたか、言いにくいことかもしれませんけれどもよろしくお願いします。これは、部長と市長に答弁をお願いいたします。

 それから、次の質問、市民と行政の協働を目指していく中で、説明が不十分なのではないかということであります。

 この説明につきましては、こういった行政連絡会議資料を当日ですけれどもいただいて、19年度の瀬戸内市の事業計画など、重要内容など、これは詳しく説明されてあったと思います。ただ、まず冒頭で市長があいさつをされましたが、その中で19年度これからの瀬戸内市に向かっていく方法など、いろいろなことをおっしゃったと思います。また、市長の思いもその中で述べられたと思いますけれども、まず行政連絡会議の趣旨が見えてこないといった私は感想を持ちました。当然、行政連絡会議、行政の連絡をする会議ではございますけれども、各役員さんの任期としては旧町の例によるということで、2年が望ましいんですけれども1年交代のところもあります。という私の地区でも1年交代の割り振りをしております。

 それで、1年交代で初めて各委員さん、衛生委員さん、土木委員さん、行政委員さんになられて、初めての人の共通点を持てるこの会議で、この会議の意図が僕はちょっと趣旨が見えてこなかったわけです。その中で市長の思いとか述べられたわけですけれども、各委員さんに対する思いですね、行政の末端というか、小さいコミュニティの中の潤滑油というか、リーダーとして各委員さんがいらっしゃるとは思うんですけれども、そういった方への行政を担っていただくというその思いですね、そういったものがちょっと感じられなかったというので、この質問をさせていただきます。

 以上、お願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、8番議員さんからの行政連絡会議の趣旨を問うというご質問でございますけれども、まず行政連絡会議の趣旨でございますけれども、行政委員さん、それから土木委員さん、環境衛生委員さんの3委員さんに、本市の主要施策であるとか、そういったことをよく説明をしていただきまして理解いただくということ、それからまた各委員さんのご意見を聞かせていただきまして、それを今後の市政に反映をさせていくというようなことで行っているということでございます。

 それから、3地域での質疑等の印象ということでございますけれども、具体例といたしまして、長船町におきましては防犯灯の電気代の取り扱いについてであるとか、防災無線の音量やそれから回数についてのご要望などがございました。それから、牛窓町におきましては、高潮対策の質問、それから小学校の統廃合についてのご意見もございました。また、邑久町におきましては、瀬戸内市の財政破綻の可能性についてのご質問や、南北道路の必要性についての質問等がございました。各3地域におきまして、牛窓が9人の方、それから長船が7人の方、それから邑久が6人の方のご質問があったということで、一応1時半から私どもの方から説明をさせていただきまして、一応4時の終了ということでございますので、大体の質問時間が45分から50分ぐらいということで、時間的には大差はございません。

 それから、3町での質問の印象ということでございますけれども、私の印象でございますけれども、そうは差はないとは思っております。ただ、各委員さんの考え方であるとか、そういったことでの個々のちっちゃい要望であるとか、そういったことも当然出てまいります。そういったことで、各3町によって多少、例えば牛窓ですと高潮とかということになりますと、やはり地域柄ということがございましょうけれども、そうは特に牛窓がどう、邑久がどう、長船がどうというふうには私の方は思ってはおりません。ということでございます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 行政連絡会議の感想ですが、やはり説明側がもう少し工夫しなきゃいけないなというのが私の感想です。これは、行政会議に限らず、今は映像を使い、ビジュアルを使いながら説明をするという仕方が、大体理解をしていただくにはいい方法であろうというように思っております。これ前から言ってるんですけど、なかなかそれができない。今回、旧3町で行政連絡会議を持った中で、さらにそれを思いました。これについては、職員の研修の中でパソコンを使ってのスライド形式を使ってやると、こういう研修をしてほしいという要望がありまして、ぜひこれは取り組んでいきたいなあと。ちょっと余談になりますけれども、そうやって職員が説明するときに、必ず映像的なもの、写真、グラフ、そういうなものを見せながら説明をしてる。窓口でも、もう既にパソコンにそういうなものをインプットして、パソコンでそういうなものを出しながら窓口で説明をしてるというのが、もうある意味で普通になってきてる。そういう点でちょっとおくれてるんで、機器についてはもう公民館へそれなりの台数がセットしてあるんで、あとはソフトを買うだけのことであろうと思いますので、これで職員だけじゃなしに市民の皆さんにもそういう講習をやりますけれども、ぜひ来年度は理解をしていただきやすい工夫を我々がするということで臨みたいというように思っております。

 それから、参加していただいた行政委員さん、土木委員さん、環境衛生委員さんですけれども、大変お昼のお集まりにくい時間帯にもかかわらず、予想以上の方にご出席をいただいて、本当に私は感謝の気持ちでいっぱいでございました。そういう意味で、私なんかは土曜日か日曜日かという思いがあったんですけれども、本当に大勢の方に出席をいただきましてありがとうございました。

 それから、広報活動というのは、前から申しておりますように多チャンネルで広報をしていかなきゃいけないと。ですから、行政連絡会議もその一つの方法というように思っております。いわゆる広報紙があり、ホームページがあり、そういういろんな会議があり、そういう中で市の取り組んでいる事業に対してのご理解とご協力をいただくということで、大変行政連絡会議っていうのは重要なお集まりの機会であろうというように思いました。

 それから、大変委員さんになられた方つらい思いをされてるっていうのは、議員さんがおっしゃられたように1年で交代をされる、いわゆる引き継ぎっていう形のものが、大抵のとこはいってるんかもわかりませんけれども、引き継ぎがうまくいってないとこがあるんじゃないかなと、そういうなこともありますので、その辺はどうしたらいいのか、我々の方としてとるべき方策があれば考えていきたいというように思っております。常に行政連絡会議の質を高めるように努力をしてまいりたいと、そのように思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) ちょっと私の質問に対する答弁がずれてるような感がありまして、再質問させていただきます。

 市長、私が質問したのは、行政連絡会議の意義とそれから行政の一端を担っていただいている各委員さんに対する思いですね、どういった市政の手の行き届かないところをフォローして補ってもらうという面もあると思いますけれども、市長の中での行政委員さん、各委員さんの位置づけですね、瀬戸内市としての各委員さんの位置づけ、どういった役割を担っているか。当然こういった資料の中で各委員さんの役割とかはあるんですけれども、どういった思いを持って市長は各委員さんに仕事を委嘱しているのか、そういったことを私は聞きたかったわけで、そのことについて再質問させていただきます。お願いします。

 それからあと、各質疑やそれから要望ですね、意見の中での各3町での印象ですね、今回で2回目ということでありまして、そんなに回数は重ねて行ってないわけですけれども、去年とことしでの各3町での印象をまた教えてやってください。お願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私の各委員さんへの思いということですけれども、これはそれぞれのお役を引き受けていただく、いわゆる協働でまちづくりをやっていこうという大変中核的なお役をしていただく方たちだというように思っております。それだけに、いろんな説明をさせていただきましたけれども、土木委員さんであっても、環境衛生、それとか市全般の大まかな今年度の取り組みについてはご理解をいただいて、地域の人が質問されたときには、いわゆる行政連絡会議の資料の中にあるものに関しては一応そこでお話をしていただいて、地域で理解をしていただくと。ですから、機会あるごとに委員さんだけがそういう情報を持つということでなくて、お集まりのときにそういう情報を流していただくと。ですから、要は情報の、大げさな言い方しますと、情報をお互いに共有し合う、情報を公開するという中で議論というのはまた高まってくるわけで、いわゆる当然住民の方から質問という形で上がってくると思うんですけれども、その辺を役場へ行って聞かなきゃいけないものもありますけど、行政連絡会議で得た情報については、一番身近なところで住民の皆さんにお返しをしていただきたい。

 それから、今回いわゆるごみの分別をやろうということになっておりますけれども、そういう新たな制度の中で、特に邑久、牛窓の衛生委員の人には新しい取り組みを地域の人たちを指導していただかなきゃいけないというようなこと、もちろん職員も行きますから、それをフォローしていただくというようなことで、やはり今口癖のようになっとりますが協働の社会づくり、この中のもうパートナーといいますか、そういうことで私は考えております。

 それから、3町の違いですけど、昨年とことしとでは地域の問題がたくさん出てきました。1年目は旧町時代の話がかなり出てきました。今回はそういう話は余り、昔はこうじゃったという話は少なかったと思います。ですから、ある意味で地域性を大切にするということはもちろんですけど、瀬戸内市民として一つの制度の中でやっていくというようなことで、そういう市民意識も多少は皆さんが持ってくださりつつあるのかなと。個人差ありますよ、個人差ありますけど、大きな流れとしてはそうかなというように思いました。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 実は去年の行政連絡会議長船地区で議事録いただいております。ちょっと時間も押して途中やめというか、もう時間ですのでということで打ち切ったような感もあり、内容をちょっと見ますと、ちょっとぎすぎすしたというか、議論が白熱したというか。議論が白熱したとしときます、ような感がしました。それで、私はどんな感情、印象を持ったかということで質問させていただきました。

 それで、各地区からさまざまな要望、それから意見などあったと思いますけれども、その対応ですね、その場で質疑応答ができたもんはいいんですけれども、あと検討しますとかといった、その回答が幾らかあったと思います。当然、例えば磯上地区の溝掃除の問題が出ておりまして、それはもうすぐ対応されたというお話も伺っております。まだ答えが出てない要望とか質問ですね、それに対してのアフターフォローというか事後報告というか、そういった処理はどのようにされているのかお伺いします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) その要望であるとかの話でございますけれども、当然、当日各ここにおります執行部、すべて部長級以上が出席を基本的にはいたしております。そのとき質問、ご要望があったときにすぐお答えできるもの、あるいは将来にわたって検討しようとするもの、当然出てまいりますけれども、できるものからやっていくと。それから、今後検討していくものにつきましては、それぞれの部署におきまして検討し、その結果は当然その委員さんにお返しすべきということで対応していきたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) それを聞いて安心しております。

 それから、市長にもう一度質問いたします。

 先ほどこういった説明の中で、行政委員さんに担っていただきたい、各委員さんに担っていただきたい役割というのを抽象的に感じてくれというようなお答えだったと思うんですけれども、ぜひとも行政連絡会議の場では、各委員さんの意識を高めるというのはちょっと各委員さんに失礼かもしれませんけれども、その辺の認識をしっかりしていただいて、行政の一端を担っていただきたいと思います。市長、最初のあいさつでええこと言われとりますよ。4万人の心が一つになれば、どんな障壁でも乗り越えていける、そのように私は思っております。これ本当理想だと思うんですけれども、あいさつの中でもこういったことを述べられておりますので、最後にこれからの瀬戸内市行政、市民との協働の中でどういった取り組みをしていくか、ちょっと意気込みを聞かせてください。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) いろんな取り組み方があると思いますが、ともに考え、ともに行動するということが一番必要ではないかなと。加えれば、ともに反省をすると、そこまで行くともうこれ理想的だと思います。ですから、一つ一つの事業とか事務とかそういうなものの中で、まず我々の方が出ていかなきゃいけないと思う。来てくださいじゃなくって、極力我々が現場へ出ていく、地域へ出ていくという姿勢が必要ではないか、これも議会で申し上げたかわかりませんけれども、そういうふうに我々の方がアクションを起こして地域へ出ていくと。ともに考え、ともに実行し、ともに反省をするということになればいいんではないかなと。大変抽象的ですけれども、一つ一つそういう考え方で取り組めば、いわゆる本当のパートナーという気持ちがお互いに生まれてくるんではないかなというように思います。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 済いません、1つ聞き忘れてました。

 行政連絡会議のこれからの手法ですね、手法は市長いろいろ、さまざま述べられましたけれども、今後もう毎回毎回同じようにこれを当日に配付して、それから説明が済んで、それから意見交換というか質疑応答される、もうやり方を変えるつもりはないのか。と申しますのも、要望ですね、例えば前もって要望を募るとか、それから当日意見拝聴みたいな感じで紙を配って集めたりとか、そういった工夫はできないもんでしょうか、ちょっと思ったんで、考えを。どちらでも結構ですし、市長でも構いません。ただ、この連絡会議の後に移動市長室ですかね、その辺で市長が幾らかフォローはされているのは承知しておりますけれども、行政連絡会議を見た中で、当然そこで飛び込みでいろんな意見が出るわけであって、牛窓ではちょっと質疑の時間にとまったということも聞いております。ですから、その辺でちょっと工夫ができないかなということで質問をさせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 今後の行政連絡会議のあり方でございますけれども、今回長船でご質問がございました。旧邑久町でもございますけれども、今、去年、ことしとやったのは、平日の午後やらせていただきました。これにつきまして、邑久町当時も例えば休みであるとかにもやったことがありますけれども、結局参加率だけを考えますと余り変わらないということでございますけれども、出席される方が多分変わってくるだろうというふうには考えておりますので、平日から、例えば土日あるいは夜というようなことも考える必要があるというふうに考えております。

 それからもう一点、資料につきまして当日配付させていただいて、すぐそこで説明をしているということですので、なかなか各委員さんがすべてを理解、短い時間でやりますものですから、できない部分はあるのかなと。旧町の話ばかりして申しわけないんですけれども、邑久町当時も事前に資料を配ったらどうかというご意見もございましたけれども、何分この開催を一応5月の連休明けぐらいを予定しております。そうしますと、異動があってすぐ対応するということになりますと、時間的なものがないのでいつももうぎりぎりになってしまっております。その辺のやり方含めてちょっと検討していきたいなというふうには考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 市長が先ほど市民と協働の立場で手を取り合っていくような方向でと述べられましたけれども、私は小さいコミュニティですね、各町内会が崩壊していったらもう瀬戸内市の崩壊につながると、僕はそれは大げさな言い方ではなく本心で思っております。こういった、せっかく年に1回行われる行政連絡会議、各委員さんと接点ができる、市側と市民の方の代表が接点を持てる会議をもうちょっと考えてというか工夫して、協働ができるような会議にしていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で石原議員の質問を終わります。

 以上で本日予定しておりました日程は終了いたしました。

 明日13日午前9時30分から、引き続き発言順序7番から13番までの予定で一般質問を行います。

 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。

 皆さん、長時間お疲れさまでした。

            午後4時11分 散会