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岡山県 瀬戸内市

平成18年12月第5回定例会 12月14日−04号




平成18年12月第5回定例会 − 12月14日−04号







平成18年12月第5回定例会



平成18年第5回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成18年12月14日(木曜日)

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            出 席 議 員 ( 24 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     3番  藤  原  忠  義      4番  茂  成  敏  男

     5番  松  本  和  生      6番  小 野 田     光

     7番  田  中  伸  五      8番  石  原  芳  高

     9番  馬  場  政  ?     10番  木  村     武

    11番  小  谷  和  志     12番  堤     幸  彦

    13番  廣  田     均     14番  日  下  敏  久

    15番  室  崎  陸  海     16番  久 保 木     彰

    17番  木  村  晴  子     18番  谷  原  和  子

    19番  木  下  哲  夫     20番  赤  木  賢  二

    21番  奥  村  隆  幸     22番  中  村  勝  行

    23番  山  口  光  明     24番  柴  田     巧

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            欠 席 議 員 ( 0名 )

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            説 明 の た め に 出 席 し た 者

   市長      立 岡  脩 二    助役      東 原  和 郎

   助役      増 本  好 孝    教育長     小 林  一 征

   総務部長    佐 藤  伸 一    企画部長    日 下  英 男

   市民生活部長  青 山  始 正    保健福祉部長  野 崎  一 正

   産業建設部長  福 間  和 明    上下水道部長  上 田    敏

   病院事業管理者 谷 崎  眞 行    病院事業部長  俵    作久雄

   教育次長    盛    恒 一    消防長     藤 原  和 正

   牛窓支所長   楽 善  朝 則    長船支所長   小野田  和 義

   代表監査委員  島 村  俊 一

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    次長      森    直 人

   主事      宮 谷  卓 志

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            議 事 日 程 (第 4号)

 平成18年12月14日午前9時30分開議

1 一般質問

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            本日の会議に付した事件

質問通告事項(発言順序14番〜19番)

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            午前9時30分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は23名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 それでは、議事日程に入ります。

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△日程1 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程1、一般質問を行います。

 谷原和子議員より質問をお願いいたします。

 18番谷原和子議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) おはようございます。

 一般質問3日目、トップバッターとしてヒットを飛ばしたいなあと思ってます。出塁できるよう頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

 2006年の世相を象徴する漢字に「命」が決まりましたことは、皆様ご存じのことと思います。秋篠宮家の長男誕生で生まれた命が注目される中、いじめ自殺や虐待、飲酒運転事故など痛ましい事故が相次ぎ、一つしかない命の重み、大切さを痛感したのが理由だったそうです。新聞、テレビでは連日のように幼い命への痛ましい報道がされております。

 この世に生を受けたとうとい命は、奇跡的なまでの希少価値のあることだと医学博士の佐藤富雄氏は語っております。1人の人間の誕生過程を見ても、そこにはすさまじいまでの激しい淘汰と生存競争があります。母親の胎内で卵子に受精できるのは、何と1億2000万分の1という高い競争率を生き残った唯一の精子が卵子と融合し一つの生命としてこの世に誕生したという事実は、奇跡的なまでの希少価値であると。また、遺伝学者の木村資生氏は、生き物が生まれる確率というのは1億円の宝くじに100万回連続で当たったのと同じぐらいすごいことだ、あなたが今この世に存在して生きているだけでもまさに大変な奇跡なのです、遺伝子からの発想ではそういうことが言えるのですと語っております。何と1億2000万分の1という高い競争率を生き残り、この世に誕生した命、生まれる確率は1億円の宝くじに100万回連続で当たるくらい大変な奇跡であるということです。

 現在、少子社会の中、瀬戸内市においても奇跡とも言えるこの新しいとうとい命の誕生が年間280人ほどあります。純白な新しい命の誕生は大切な瀬戸内市の宝物でもあります。雪のように純白な幼い命は、その揺りかごに入っている幼少の時代に出会った環境によって、よくも悪くもどのようにも染め上がってしまうものであります。子どもに何を与えるか、子どもの心にかけがえのない人生の財産として残り、生きゆく力となるようにとの思いから、以下質問をいたします。

 要旨1番、質問事項として、子育てしやすい環境づくりについてでございます。

 乳児を抱える保護者の育児不安や負担を軽くするとともに、保護者のリフレッシュ機会や外出などをできるように、子育てしやすい環境づくりのために利用する保護者が子育て支援サービスを選択して利用できるよう利用券を配付する制度、バウチャー制度を創設してはいかがということです。子育て支援サービスには、利用の多い一時保育の利用やインファントマッサージなども含めて、利用者が任意に選択できるよう幅広い多様なメニューを用意してはどうかということでございます。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 野崎一正君 登壇〕



◎保健福祉部長(野崎一正君) おはようございます。

 それでは、18番議員さんのご質問で、子育てしやすい環境づくりについてということで、子育て世代を応援する、支援サービスを利用するバウチャー制度の創設をというご質問でございます。

 まず、健康づくり推進課で行っております内容をちょっとご説明をさせていただきます。

 健康づくり推進課では、保健師によりまして、新生児、第1子は全数訪問、第2子以降は電話でその様子を確認しながら、必要な方には訪問をしながら指導、相談を行っておるところであります。また、乳児を抱える保護者の育児不安、負担の軽減、親と子のコミュニケーションづくりや子育てを楽しめるようにと、その目的で子育て孫育てセミナーを、栄養士、保健師、助産師による食事や生活習慣の話、触れ合い遊び、ベビーマッサージ等4回を1シリーズとして年間2シリーズで実施している状況でございます。

 次に、子育て支援課ではご承知のように保育園での乳児保育であるとか一時保育を行っておりまして、働く保護者の方々への支援をしているところでございます。ただ、昨今虐待等の事案が日々報道されている現状を見たときに、当市においても何らかの支援の拡大が必要ではないか、また子育て支援は地域みんなでの子育て支援からとの考えが重要であるというふうに認識もしておるところでございます。

 先ほど議員のご提案の中にありましたインファントマッサージ、これにつきましては、まず現在愛育委員さん385名の方がいらっしゃいます。それから、栄養委員さん244名の方がご活躍いただいておりますけれども、地域のお母さんとして活動していただいております。親と子の心身の健康に視点を当てた活動を実施している中にそういったことも導入しながら、地域のコミュニケーションづくりを実施していけたらなというふうにも今考えておるところでございます。

 また、先ほどお話ございましたバウチャー制度の創設をというご提案でございますけれども、全国的には先進地としての事例もあるようでございますけれども、都市部でのバウチャー制度の導入は利用できる制度が非常に豊富にあるという状況での導入でございますので、心にゆとりを持つことができることによって、例えばですが虐待等の防止についても成果が期待できるものというふうに私も思います。ただ、現在の瀬戸内市の状況を考えたときに、利用できるサービスそのものが十分整っていないという状況でございますので、まずはその支援施策の充実を、関係者の方々との協議、ご協力をいただきながら、その内容の充実に努めていきたい、いく必要があろうかなというふうに思います。

 いずれにいたしましても、バウチャー制度の創設につきましては先進事例等これから十分勉強、研究しながら導入について検討していきたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) 皆さんは、1本の苗から1万数千個の実をつけたトマトというのをご存じでしょうか。これは今から約20年ほど前のお話でございますけれども、その辺に植えとけばせいぜい20個か30個しかならない普通のトマトが、たった1本の苗で1万数千個のトマトを実らせた。それがバイオの力ではないといったら、一体何だと思われますか。その秘密は、太陽の光と栄養分を含んだ水だけで育てた、つまり普通と違う点は水耕栽培ということです。普通の植物栽培には土が一番重要視されていたのが常識でした。ハイポニカ農法を考案した野澤重雄さんは、食物は土に根を生やしているために潜在的な成長力が一定に抑えられているという逆発想の立場から、土から解放して自然の恵みを十分に受けさせることにより、普通の1,000倍もの実をつけるトマトを育てたのです。野澤さんはトマトの立場に立って考えることができる人でした。これはどういうことかと人間に当てはめてみると、私たちは自分の能力をそれなりに引き出そうと努力しますが、限界意識を常に持たされております。つまり、それはごく限られた見聞と知識でしかないということです。自分の経験と知識を絶対視し、それがいかに狭いものかということです。

 先ほども幅広い多様なメニューと言いましたが、トマトの立場に立ってではございませんが、利用者の立場に立っての発想を変えてみてはいかがでしょうか。今まで行政サービスといえば、予算づけをして住民にサービスを与えるというのが一般的な常識でございましたが、視点を変えて、お金をかけなくても知恵次第でできる支援サービスもあります。知恵は現場にありですから、行政側が出向いていって今はやりのタウンミーティングをし、若い母親たちの要望を聞いてみてはいかがでございましょうか。また、予算を必要とするメニューもありますが、一つの例としましてチャリティーベンダー、これは慈善のための販売ということで、飲料水の自動販売機募金啓蒙活動を実施してみてはいかがでございましょうか。

 以上、2回目の質問を終わります。これはもう市長にお答え願いたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 我々は常に現場に出ると、現場主義でなければ、机上だけで立てた空論は形骸化してしまうと、これは常に何事もやるときに心の中に置いておるところでございます。そういう意味で、今のお母さん方が何を望まれてるかということについては現場に行かなきゃわかんない。いわゆるアンケートも当然必要ですけれども、行間にある思いというのは文字ではなかなかつかめない。先般も国府の学童保育のご要望ということで夜行かせていただきまして、お母さん方と話をさせていただきました。やはりいろんな思いのお母さんがある中で一つの方向を見出すためには、お母さん同士の話し合いも我々が行くことによってできるというような状況がありまして、やはり現場へ行くべきだなあと改めて思ったところでございます。そういう意味で、このメニューについてはそういう形で、まずお母さん方にご意見を聞くということが必要かなというように思っております。

 それからまた、このバウチャー制度ですけれども、これは一つの動機づけといいますか、それがあることによってお母さん方もいろんな体験ができる。何もなければなかなか自分でアクションが起こせないんですけれども、そういう制度があれば、それを一度体験することによって動機づけができ、それがさらに発展をしていくんではないかなあと、そういう意味でのよさもこの制度にはあるんではないかなと私は思っております。

 いずれにしましても、子育てにつきましては多角的にやっぱりやっていかないと、これ一つということにはなかなかならないんで、行政の方もそういう意味ではいわゆるトンボの目じゃありませんけれども、一眼だけではだめな時代が来ておりますので、まずお母さん方と話を持つ機会をつくった上でどういうメニューができるか、どういうメニューがあった方がいいのか、そのあたりも研究をしてみたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔18番 谷原和子議員 登壇〕



◆18番(谷原和子議員) 国の方も、子育て支援としてこの10月から出産育児一時金が30万円から35万円にアップ、また児童手当も小学校3年生から6年生修了前までという支給対象を拡大というようなことで、若い世帯には大変に喜ばれております。また、来年度におきましても、育児不安やストレス、それから児童虐待を防ぐために、生後4カ月までの乳児がいるすべての家庭に専門スタッフを派遣して育児に関するアドバイスを行うこんにちは赤ちゃん事業というのを新しく創設したり、またこないだうちから新聞報道もされておりますけれども、児童手当の乳幼児加算ですか、ゼロ歳から2歳児の児童手当を、第1子、第2子が5,000円だったのを、第1子、第2子、第3子も含めてすべての子どもさんたちに1万円というふうに引き上げていくとか、本当に少子化対策はもう喫緊の課題でありまして、そしてまた我が瀬戸内市においても非常に大きな課題であると思いますので、しっかり研究し、また皆さんの声を聞いて、要望があるというんか、望まれるような施策をぜひしていただきたいことをお願いします。

 以上で質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で谷原議員の質問を終わります。

 次に、室崎陸海議員の一般質問を行います。

 15番室崎陸海議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) おはようございます。

 行政の体質改善、執行部の政治感覚を問うということで、監査報告の緑の村の公社についてと、指定管理者制度の見直しについてをお尋ねいたします。

 緑の村の監査報告について、代表監査にちょっとお尋ねいたします。

 9月の定例会において、緑の村の公社の監査意見のところで、乗務員が飲酒をしてフェリーの操船を行っていた事実があった。中国運輸局岡山運輸支局から連絡があり判明した。飲酒によるフェリーの操船は論外であり、解雇すべきである。市職員が飲酒運転をすれば解雇は当然であり、少なくとも乗客の安全が第一であることを旨とする職業に従事する者にあるまじき行為であると監査報告が行われました。それによって、私もこの緑の村の公社が産建の所管でありますので、このことに関して住民代表として産業建設常任委員会の議員は何をしてるんだというような叱責があったりもしたことで、急遽9月21日の決算特別委員会でこのことを緑の村の公社の理事長である助役に、私も産建の委員長の関係上この緑の村の公社の理事をしておりますので、きちっとした公の場でこれは確認をしていなければならないと思い、助役にこれを究明いたしましたところ、ここで東原助役がお答えをいただいたのは、飲酒の件でございますけれども、この監査委員の指摘の中では飲酒をしてフェリーの操船を行っていた事実があったと中国運輸局岡山運輸支局から連絡があり判明したということでございますけれども、中国運輸局の岡山運輸支局がその事実を確認したわけではありません。これは匿名での電話が入って、それがこういうあれがあったということで我々のところに連絡がございました。当然にそういうことがあるまじき行為でございますので、早速に事務局長に指示いたしまして事実確認をいたしました。しかしながら、その確認はできませんでした。事実であるという確認はできておりませんという答弁でございました。私も産建の委員長としての関係上、何人かの職員の方と面会をし、その事実確認を行いましたが、助役が申されたとおりのことで、絶対にそれはあり得ないということでございました。

 このことについて、どうしてこういうふうなことに匿名の電話で、公の立場でこういうふうな意見を話されたのか、その点我々産建の委員としてもほっとくわけにはいきませんし、代表監査の意見をお聞きした後で、また彼らの血のにじむような、このような状況の中で飲酒運転が社会的に物すごく批判せられておるような状態の中で飲酒運転をしたとかというような状況の中で働くつらさ、みじめさ、これもよく理解してほしいというようなご意見もございます。これはまた後ほど代表監査の意見をお聞きしてから、彼らの心の叫び、血のにじむような思いをまたお伝えしていきたいと思います。

 それと、もう一つは指定管理者の関係の見直し、検討等についてでございますけれども、冒頭お断りをしておきますけれども、これは現在指定管理者の依頼を受けてる企業とか法人とか団体、個人の方らに対しての究明ではございません。これはあらかじめお断りしておきます。この指定管理者の審査の上において、余りにも怠慢過ぎるのではないかという懸念を持ってお尋ねをする次第でございます。私も刀剣博物館の外に設けてる便所のことが気になりながら、この指定管理者の見直しについて、前回も緑の村の公社の内容について教育次長にどのようなメンバーの構成になってるのかというようなことで……。



○議長(中村勝行議員) 今のは刀剣の里のことですか。



◆15番(室崎陸海議員) 刀剣、そうです。



○議長(中村勝行議員) 今、緑の村の公社と。



◆15番(室崎陸海議員) あ、ごめんなさい、ごめんなさい。済いません、刀剣の里の便所のことでお尋ねして、その刀剣の里の維持管理のことでお尋ねしたら、役員のことがわからないということで、登記所へ12月11日に登記簿謄本を取りに行ってまいりました。それと申しますのも、この維持管理についてお答えできないのがそれはもう当然だと思うのは、それはこの町おこし委員会ですか、おさふね街づくり株式会社、これの資料が教育委員会には一切なかったということなんですよね。多分持ってないと思うんです。ほんで、尋ねあぐねた結果が行政推進室、長船町時代の、そこのある職員が維持管理をしてると。そしたら、このおさふね街づくり株式会社等々の審査はどのような状態でこれを行ったのかと申したら、審査はどうもしてないように思うんですけど、なぜ審査をしなかったのかと。また大変失礼なことではございますけれども、ここへ代表監査の島村先生の名前も登記簿へ載っております。そして、前長船町長の清家さんの名前も載っとられます。だから、これ審査をしなかったのは何かその裏に原因があるんではないかと。やはり議員として、きちっとした行政が行われているのかいないのか、それを監視をするために私は議会壇上へ住民の負託を受けて上がらせていただいとると思う手前、どうしてもそこらが不自然で。

 やはり、李下に冠を正さずで、片一方が監査をせられる立場の行政であるから、これはすっと監査をせずにその指定管理者に任命したのかというようなげすの勘ぐり方が出てくるんですよ。私がそうである関係上、住民の方もそのような物の考え方をする人もいないとは限らない。そのような形の中で、やはり是は是、非は非、そのような形で、なぜ審査をしなかったのか、また審査をしたのであればなぜこういうふうな、どのような審査の仕方をしたのか、そこらあたりを、やはり市長も折り返し地点に立って、今までの行政の実績も先般、きのうの同僚議員の質問で、おお、さすが立岡市長もやることはやってるんだなと、10のうちの6分まで選挙公約に対する実現をさせて、あと4割を残りの2年でやるんかなと、私もすばらしいなと思ってお聞きをしておりましたけれども、やはり折り返し地点で反省をしなければ、反省をするべきことがあれば反省をしなければならないし、私は市長や助役は悪いとは思っておりませんし、またこういうふうな3町の合併の温度差がまだ抜け切れてない上において、下の者が私の質問とは関係のないようなちょっとしたミスで多分上に上がってきたんだろうとは思うんですけれども、小さなミスであれやはり直すところは直さなければいろんな住民に対する誤解も招きますし、我々も住民の負託を受けて議会壇上へ上がらせていただいとる関係上、きちっとした情け深い、血が通った弱者に対する温かい思いやりのある仁政をしいてくれることを切に切望して議会壇上に上がっておりますので、そこら辺の説明をきちっとただしていただきたいと思います。私の質問に間違いがあったことがあればおわびをいたしますけれども、明快なる答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 代表監査委員。

            〔代表監査委員 島村俊一君 登壇〕



◎代表監査委員(島村俊一君) 15番議員の質問にお答えします。

 緑の村の公社ですね、この乗務員の飲酒についての質問ですが、飲酒について当職、代表監査委員である私ですが、その事実を確認、すなわち押さえたものではございません。当職が決算審査意見書で申し上げた乗務員の飲酒につきましては、飲酒によりフェリーの運航をしているという情報を入手したため、これが事実であれば緑の村公社は瀬戸内市の援助団体なるがゆえ放置することができず、監査を実施した次第です。なぜなら、放置して事故が起きた場合、公社の存廃にかかわるからでございます。飲酒の通報を受けてから、乗務員の飲酒について、牛窓地区の住民、フェリーの利用者、さらに緑の村公社の職員、そして緑の村公社の運営母体である理事会の理事などから──この理事は今議員がおっしゃられた理事長です──などから聞き取り調査を実施しました。その結果、決算審査意見書で私が意見を申し上げたとおりでございます。

 また、公社としても、すなわち運営母体である理事会が飲酒の事実、すなわち飲酒の有無を把握するために乗務員及びフェリー船内の冷蔵庫等の物品検査も実施しております。そこでは飲酒の事実は把握できなかったという報告を受けています。しかし、理事長は、火のないところに煙が立たずの言葉どおり、飲酒による業務を禁止すべく、すなわち飲酒に対する注意を喚起するために公社の全従業員に対して文書を発しており、その内容は飲酒での乗務が判明した場合、即刻解雇せざるを得ない旨の通知であり、厳しい通告を行っています。

 飲酒については、当職に情報を寄せたのは前島地区の住民であり、その内容は、飲酒の事実は私ばかりじゃなく多数の住民が見ている、前島地区では評判になっているとの内容でありました。前島地区の住民はまたフェリーの利用者であり、またその住民の一部から玉野海上保安部へも通報しているので、玉野海上保安部もこのことを承知しているとの情報も寄せられました。情報のみにより、飲酒の事実を把握せずに飲酒をしての操船の事実があるとの意見を申し上げれば、いわゆる名誉毀損の問題は当然浮上してくると思います。しかし、飲酒による運転の事実が多数寄せられれば、監査委員としては放置できません。なぜなら、先ほど申し上げましたように公社の存廃にかかわるからです。

 少なくとも、緑の村公社のフェリーは、17年度中において運航実績は次のとおりです。まず、区内の利用実績であるが、農産物出荷車両台数693、整理券利用台数2万2,130、また一般旅客及び車両台数は旅客数6万4,246人、車両は大、中、小の合計で3万6,470と、その数は多数に上っています。万一、飲酒による運航事故が生じた場合の補償はどうなるか、またこれら利用者の利便、生活にどのような問題が起こるかということをいろいろ考えますと、今議会でも飲酒運転のことがたびたび出ておりますが、飲酒の運航での事故は道路交通法による事故と同様船舶保険の適用はないと思料します。

 そうなれば、事故の処理はどうなるのか。緑の村の公社は独立した公益法人であるが、公益法人の資本金である基本財産は過去の欠損で費消、食いつぶしています。公社は公益法人といえ瀬戸内市の援助団体であり、運営母体である理事会は市長部局、議会、そして監事も市長部局から出ています。本年12月1日、現在の瀬戸内市の人口4万100人、世帯数1万3,978世帯であり、自主財源である市税の収入は当初予算で約41億円、これはほとんど正規の職員と臨時職員の人件費で消えています。到底この財政状況では補償能力はございません。もし事故が起き、事故の始末をする場合、市債すなわち借金でしなければならないような状況です。

 たとえ飲酒の把握をしていなくとも、風評ではあるが公表せざるを得ないと私は判断しました。公表することで乗務員の名誉を毀損、飲酒をしていなければ毀損することになるが、公表することが事故の未然防止となると判断しました。万一の事故と、その事故による損失と、乗務員の名誉を比較した場合、公表して事故の未然防止を行う方が、比較考量の原則から考えると瀬戸内市にとって有益であるとの判断で決算審査意見書に意見を述べました。いわゆる私が飲酒の事実をつかまずに、風評、またその他もろもろの役職者、関係者から飲酒のことについて私が認識したことを、私はもし当たるか当たらないかわからないけど、比較考量の原則に立てばやはり公表せざるを得ないなと思い、意見を申し上げたのです。

 市長がよく、定住と交流の町瀬戸内市という言葉を使われます。交流の町とは観光を指すものと理解しています。事故でも発生すれば、交流すなわち観光は信用がなくなってしまいます。また、過去の議会において市長部局、また議員からも前島航路のことを海の県道と呼んでいること、この言葉は私合併して初めて知りました。この海の県道を将来に向かって維持するためにも、事故が起きてはいけません。そのために、比較考量の原則に立脚して飲酒について意見を申し上げました。

 最近、メディアにより、地方自治体の財政破綻、談合、職員の非行について、監査委員の能力、議会のチェック能力、その機能が問われています。12月12日の日経の朝刊に知事の犯罪のドミノという記事の中で、物言わぬ議会、また監査も機能せずという記述がありました。また、知事と議会は決して車の両輪であってはならない、議会のチェック機能を問うていました。返す刀で、監査委員についても、行政に対してお目付役の機能を果たしていないという批判が出ていました。制度が消滅したが、以前各省庁の政務次官を盲腸と呼んでいた。政務次官は存在せず、機能せずだった。監査委員にも政務次官同様、存在せず、機能せずの存在であった。今でも多分にその傾向がある。当職は貴重な財源から報酬もいただいており、盲腸という名の監査委員にはならぬよう、日々努力している。それゆえ、名誉毀損と非難されても、事故などの重大事が発生しないうちに事故の未然防止のためにも、今回の緑の村公社と同様のケースがほかにも生ずる可能性があれば、幾ら非難されても同様の意見を申し上げたいと思います。

 なお、念のためでございますが、私が聞き取り調査をしたうちには、飲酒は今に始まったことではないという通報もたくさんありました。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 教育次長。

            〔教育次長 盛 恒一君 登壇〕



◎教育次長(盛恒一君) それでは、ご質問にお答えしたいと思います。

 おさふね街づくり株式会社のことでございますが、これにつきましては旧長船町時代に総務企画課の行政推進室というのがありまして、その室によりまして株式会社を設立していったものでございます。この株式会社につきましては、従来行政が行っていた事業や業務を民間にアウトソーシングをするというふうなことから指定管理者ということを考えまして、行政、議会、商工会の関係者や長船町に基盤を持つ民間事業者、資金と英知を結集して、基幹産業である農業の再生を初め新規事業の創出を図り、行政から受託事業を効果的、効率的に行うことにより、長船町はもとより広範な地域産業の発展と地域住民の生活向上に資するという目的で株式会社を設立するということで、出資者等につきましても、これは広報を通じまして、そのときには町民の皆さんに募集をいたした会社でございます。

 それから、平成16年9月13日にその会社が設立……。

            (15番室崎陸海議員「そんなことを言よんじゃねえ。指定管理者の審査をどのようにしてしたのかということを聞きょん」と呼ぶ)

 はい。審査のことにつきましては、一応旧長船町のときに会社を設立して、9月13日に長船町の公の施設に係る指定管理者指定申請が長船町当時、町の方へ出されまして、それを条例3号によりまして審査の結果、適当と認めたということで、議会、地方自治法の第244条の2、6号の規定によりまして、9月の定例議会に上程をしております。それで可決をいただきまして、そこで指定管理者ということで、町と教育委員会、それから株式会社の3者で指定管理者基本協定書、それから指定管理者年度協定書によりまして協定を行っております。

 指定管理者につきましては公の施設を管理していただくということで、地方公共団体から管理権限の委任により当該地方公共団体が加わって行うものであって、地方公共団体と指定管理者とが取引関係に立つものではなくて、いわゆる請負に当たらないと解されております。そういうふうなことから、地方自治法の第92条の2及び第142条の兼業禁止規定は適用されず、同法の上では長船の町長や議員本人または親族の経営する会社等につきましても指定管理者になることは排除されませんということであります。

 それで、先ほどの年度……。

            (15番室崎陸海議員「次長、審査の方法をどのような方法であれしとんか、見直しをする必要があるんじゃないかということを言よんよ。書類の上で、そしたら────────が役員であっても、そのまま横滑りで指定管理者になれるんかということを言よんじゃが」と呼ぶ)

 はい、わかりました。

            (15番室崎陸海議員「審査のことを、どのような審査の方法をとっとんならという。時間のむだじゃ。きっちり明確に答えてくれえ、答えられるだけのことでええ」と呼ぶ)

 はい。管理者の年度協定書によりまして、会社等の謄本を当初の月にはいただいておりました。その後、一年一年の事業の報告をいただくわけでございますが、そのときに書類的につきましては長船町の支所の方へ出していただきまして、それが上に上がっておるというような状況で、先ほどいろいろ謄本のことの名前のことが出ましたが、そのことにつきましては、それぞれ一年一年の事業報告書の中には会社役員等の名前は新たな名前になっておりました。はい、新たになっておりまして、会社の謄本につきましては法務局へ出しとる謄本もそれに変わりないというふうな考えを持っておりましたが、会社の総会といいましょうか、総会では消えておるというふうなことであったわけなんですけど、法務局への訂正まではできてないというような状況であります。そのことを私の方も知りまして、再度会社の方に訂正といいましょうか、照会のあった、謄本からなくなる方ですか、その方を訂正するようにということではご連絡をさせていただいております。

 そういうふうなことで、行政としてもその審査の見方といいましょうか、そういうことで怠慢というふうなところはあるかと思います。それは申しわけないというように思っております。おわび申し上げたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 前後しますけど、教育次長、私が会社の体質とかおさふね街づくり株式会社に対して内容的なことなんか私は問うてないんですよ。もうそれがどうであれ、金額が三十何万円市が出しとるとか出してないとかということを私は言ってるんじゃないの。きちっとした指定管理者の申請があったならば、きちっとした審査をするような見直しをしなければ絶対だめじゃないの。極端な話が、今の話を聞いたら、おさふね街づくり株式会社から提出せられとる書類には清家さんの名前もなかったと。でしょう。だけど、私がこれ取りに行ったのは12月11日なんですよ。これ登記がきちっと載っとるんですよ。だったら、もし────────が、官公庁の仕事をする上においても、────────が役員でおっても、それが通るような状態でいいのかということを私はお尋ねしょんですよ。そんなルーズな、民間企業でもそんなルーズなことはしませんよ。まして、ここには代表監査の島村さんの名前もあるんですから。だから、そういうふうな、先ほども申し上げるように李下に冠を正さず。監査委員がおったら、市当局も何らかの弱みがあってすっと書類を見ずに通しとんかということを、げすの勘ぐりをせられたらだめじゃないですかと。でしょうが。手厳しい監査があるんですから。その状態の中で、なぜそういうふうな行政と監査委員との間であったら、そういうふうなルーズな。私文書偽造でしょうが、そういうふうな状態で。

            (「室崎議員の発言の中に」と呼ぶ者あり)



○議長(中村勝行議員) 時計をとめてください。

            (「────」と呼ぶ者あり)

 しばらく休憩いたします。

            午前10時18分 休憩

            午前10時45分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 先ほどの室崎議員の発言につきましては、後刻速記録を調査の上、もしも不穏当発言がありましたら私の方で措置することといたします。

 それでは、質問を続けてください。

 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 教育次長、私が申し上げたいのは、そういうふうなずさんなチェックの仕方というのは、先ほど何遍も申し上げますように、瀬戸内市住民に対しても議会に対しても不信感を与えるようなことになるんで、指定管理者の委託に対しても書類の上も内容もきちっと吟味した状態でなかったら、やはりこうやって出してる書類が違うということは、これは私文書偽造にも当たるんじゃないかと、これは私の私見ですからよくわかりませんけれども。違うような状態の書類が出てきた上において、それを受理をした、遂行したことに対しては、私はあなた方はこれは検討する、見直しをしなければならないんじゃないかと私はそのように思うんですけれども、だからこれから先もこのようなことのないように、だれに対してもきちっとした答弁ができるように。先ほども何回も申し上げるように、不信感を抱かすような処理の仕方、それは私は絶対に避けるべきだと市長、思うんですけれども、市長のお考え方をちょっと、私が申し上げたことに、この指定管理者の検討、見直しについて私が今まで述べたことに対してどのように市長は考えられとるのか、一口だけお答えを願いたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ご指摘のとおり、一つの仕事をしていく上でいわゆる決まったことの報告、そういうふうなものがきちんとなされなければいけないし、決めたものについて改めなきゃいけないもの、特に事務的な処理ですね。そういうふうなものを速やかに会社がやらなきゃいけない、そういうことができてなかったということで、今後は毎年上がってくる報告時にチェックをすると。

 それから、もう一つは我々の責任だと思いますけれども、長船支所の方と教育委員会の方とで書類の持ち合いをしてたというようなことが、そのチェックの甘さがあったんではないかなと思いますので、今後このようなことのないようにしていきたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 代表監査委員に再度お尋ねいたします。

 代表監査委員が市を思う、財政を思ういろいろな気持ちは私にもよく理解ができます。しかしながら、やはり多数の者からの匿名の電話があり、連絡があった。その匿名で、何遍も言いますように、乗務員が飲酒をしてフェリーの運送を行っていた事実があったと。その事実があったからこれは解雇するのが当然である、ここまで突っ込まれたら、何人の人間が飲酒運転をしたというような電話なり匿名の連絡があったのか知りませんけれども、やはり疑わしきは罰せずで、裁判にかかっても、裁判の事例をとっても疑わしきは罰せないんですよ。そのために、その匿名の電話があり匿名の通報がありして、代表監査は監査なりの意見報告をせられたんでありましょうけれども、ここへ産業建設水道委員長室崎陸海殿という嘆願書で、9名の方の署名捺印で私のところへ嘆願書が来てるんですよ。その人たちの悲痛な叫びと感じれるような文言を読み上げますから。

 平成18年9月1日開催の第4回定例会において、代表監査役が、緑の村公社のフェリー乗務員が飲酒しフェリーの操船を行っている、また解雇が当然であると言われております。しかし、私たちはフェリーの乗客の人命を預かり、天候の変化、潮流の変化に対応した安全運航に心がけ、操船を行うとともに、臨機応変に牛窓港に入港、出港する漁船、ヨット、また高速で走るレジャーボート等の船舶の航行に目配りし、操船し、海難事故につながらないよう努めております。また、夜間操業も漁船、夜釣りのボートの航行、その他の船舶漂流物、材木等もあり、月明かり、レーダー、目視等により、海面の黒い影等に細心の注意を払い、衝突事故、スクリューの損傷による航行不能につながらないよう日夜細心の注意を払い、操船しております。また、夜間を含み、漁船が網を入れているブイと網をスクリューに巻き込まないように注意し、かつ操船中の小型船舶がいる場合、大きく旋回するなり速力を減速し、極力フェリーが起こす波を小さくし、小型船舶の揺れを少ないようにし、操業中の漁船が海に転落しないよう細心の注意を怠ることなく運航を行っております。私たちは、運航上常に乗船しているお客様の安全確保と漁船等の安全操業に細心の注意をし、飲酒をすることにより注意力が散漫になることから、飲酒しフェリーの操船をした事実はなく、我々も社会的な名誉と個人の名誉、また家族、親族一同等に苦々しい思いを一生残すことになります。つきましては、緑の村公社のフェリー乗務員の飲酒しフェリーの操船を行っていることについて、監査委員にご訂正とお口添えいただけますよう、ここにフェリー乗務員一同自署捺印して嘆願書を提出いたしますというような状態で、私のところへ送付してまいりました。

 私は、彼らの気持ちもわかります。まして代表監査の、市を思い、いろんなすべての状態を把握しての発言に対して、そのこともよく理解はできますけれども、やはり疑わしきは罰せずで、ここへ嘆願書が出ておりますことに対して再度もう少し訂正なり、言葉の文言の過ちがあるならば私は訂正していただきたいと思いますのは、これがこの9人にはやはり親兄弟、家族、親族、親子関係、いろんな形の方がおられます。この人たち9人全部に疑惑がかかってるのか。フェリーの匿名の連絡が入ったのは何名か知りません。ただ、匿名を取り上げて、やったことに対して、これが小学校のお孫さんがおり子どもがおる方もおられるかもわかりません。だから、学校でこういうふうな発言があったときにいじめにも関連する。また、私は言葉の暴力とまでは思ってはおりませんけれども、この嘆願書を見た人の個人個人の見解の相違がありますけれども、これはペンの暴力と同じように、ペンの暴力とよく言われますように、これは言葉の暴力ではないかというようなとられ方をする人もおられるんですよ。また、これが訴訟問題が持ち上がったような、名誉毀損で訴訟問題が持ち上がった状態のときには、また市の代表監査としての立場もあり、我々も産建の委員として所管ではありますし、いろいろなことで丸く、言葉の行き過ぎとるようなところが、個人の見解の相違がありますけれども、またこの内容に対して代表監査に公の立場でこれを究明することは大変なことに広がって、問題が大きく広がることに懸念すると思うので、なるべく、代表監査の心情もよく理解できますもんで、ここらあたりの状態をやわらかく心証がおさまるようなご答弁がいただけたらありがたいなと私は思っております。

 再度、くどいようでございますけれども、その事実を確認したと、事実があったと、そして解雇と、この文言がとりようによっては見解の相違で大変な発言になるような気がいたしますし、公の立場でそこまで代表監査と私が住民代表として討論するまでもないことですし、お互いの心情がよくわかる関係で、ひとつやわらかい心情で答弁を願いたいと思います。

 やはり、緑の村の公社の従業員自体も瀬戸内市の住民ではありますし、今後の生活もかかっており、ここにも嘆願書にも述べておりますように親族、身内、郎党、大きな数と膨れ上がるような形の中で、これはここで訂正をしてなかったら子どもがいじめの問題とか、また名誉毀損とかというような訴訟問題に陥ったときには私は大変なことになるんじゃないかと。匿名という状態のことを取り上げるならば、またうちの産建の所管の中でもいろんな談合等々の通報もあります。ただし、それはどこの行政の上においても、匿名で取り上げるようなことはないと思います。それを私らが一々匿名で取り上げていたとしたら大変なことになると思うし、各自治体もやはり談合という事実が判明しなかったら匿名だけでは取り上げないように思うんですけど、そこらあたりの私の物の考え方と代表監査の考え方の相違があるかもわかりませんけれども、再度お答えをいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 代表監査委員。



◎代表監査委員(島村俊一君) お答えいたします。

 今15番議員が嘆願書ですか、るる読んで聞かせていただきました。また、9人の署名捺印を今こういうふうに掲げられたんで、確認いたしました。ほんで、嘆願書に書かれておるように、9人の方るる日々の業務に励んでおられるんだと思います。それは私もなるほどなと思っております。しかし、私のとこへ情報、通報を寄せられたのは匿名の方ばかりじゃございません。監査室に実際来られた方もございます。それから、当初ご答弁いたしましたように、住民、利用者、そして事務局の職員、それから理事長からもこの件について聞き取り調査しております。

 それから、今議員さんおっしゃられたように疑わしきは罰せずというお話もありました。私は意見書でこのことについて意見を申し述べましたが、このことに対する私の決定権、何らございません。決算について、一般会計及び特別会計、それから公営企業会計である水道、病院の会計につきまして、決算に意見を申し上げて、それを市長に提出して、市長と議会の間で決算認定についての討論、質疑があり、それを認定するかしないかは私の範疇以外でございます。したがいまして、議員のおっしゃられることは十分理解できますけど、私としては決算意見書を市長部局に提出し、議会で認定、不認定の討論の結果認定されれば、それに従う以上の権限も何もございませんので、いわゆる私の考え方としては、見解の相違もございましょうが、以上ご答弁申し上げます。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) そうなりますと、この嘆願書に対しては当然だと、匿名ばかりではなしに事実、関係者から事情聴取をした上での答弁だとおっしゃられるわけなんですよね。そう理解してよろしいんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 代表監査委員。



◎代表監査委員(島村俊一君) 通報を寄せられたり情報を寄せられた人全員からの聞き取りはしておりません。聞き取りした方の数は申し上げません。それから、いわゆる監査室へ来室された方の住所、氏名とも、これは絶対私の方からは申し上げることができません。だけど、全部匿名を主体として、全体のいわゆる情報、通報が全部匿名でないということだけはここでお断りしておきます。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) そうしますと、やはりうちの助役が緑の村の公社の理事長であるその理事長からも、この代表監査が報告する、たびたび申し上げますけれども、乗務員が飲酒をしてフェリーの操船を行っていた事実があったと、当然解雇すべきであるという代表監査の報告は、うちの助役すなわち理事長の了解を得、話し合いの結果それを報告せられたということなんでしょうか。そうなれば、やはり私が決算特別委員会で理事長に質問し、答弁をしていたことと大幅に食い違うことなんですよね。

 私は冒頭申し上げたように、9月21日に、助役であり緑の村の公社の理事長である東原助役に中国運輸局の岡山支局でその事実を確認したわけではありません。これは調べた結果、もう事実の確認ができなかったという答弁をいただいてるんですけど、そこらあたりは私もこの9名の嘆願書をいただいとる関係上、公の立場できちっとした究明なり説明ができなかったら議員としての私は資格を疑われると思うんです、資質を疑われると思うんですよ。そこらあたりも再度代表監査にお尋ねいたしますけれども、東原助役の答弁と代表監査の意見報告が違うその状態の中で、確実に東原助役からも、またきちっとした人物からも、その報告を受けた結果、監査報告でそのような報告を、解雇とか事実確認をしたとかというような発言があったわけなんですね。再度、それをお尋ねしときます。



○議長(中村勝行議員) 代表監査委員。



◎代表監査委員(島村俊一君) 15番議員がおっしゃるように、私確かに意見書には市職員が飲酒運転をすれば解雇が当然であり、少なくとも乗客の安全が第一であることを旨とする職業に従事する者のあるまじき行為であるということは意見申し上げております。それから、いわゆる理事長である東原助役からもいろいろお話をお聞きしました。それも私、東原助役と私と1対1の話ではございません。それで、その際、東原助役と私が話した時間はどのくらいの時間話したか、それは記憶に覚えておりませんけど、相当数の長時間の話はしております。それで、いわゆる飲酒の事実というものは、そりゃ調べたときに酒飲んどったら飲酒の事実は完全につかめるわけなんですけど、いわゆる情報、通報による飲酒の事実で完全に酔っぱらいであるということはつかんでおりません。つかんでおりませんけど、いわゆるこの通報を寄せられた方の話を総合しますと、飲酒の事実があるというような通報が多数ありました。それで、解雇云々は私が意見書で、私の監査委員の意見としては申し上げましたけど、私は飲酒の事実が仮にあってもなかっても、その乗務員を解雇する権限も、また新しい乗務員を雇用する権限も有しておりません。あくまで私の意見であって、これの是非を判断されるのは市長部局と議会であると思います。見解の相違はございましょうが、私の考え方は以上のような考え方でございます。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔15番 室崎陸海議員 登壇〕



◆15番(室崎陸海議員) 私が代表監査にお願いしたいのは、やはり先ほども申し上げたように言葉には魂があるんですよ。人を殺すのに刃物は要りません、言葉で殺せます、殺すこともできるんですよ。ただ、その判断をするのは私ではなしに緑の村の公社の理事長が解雇するんだとおっしゃられますけれども、言った言葉はそのまま議会の皆さんは理解ができても、一般住民はちょっとこれは踏み込み過ぎとる物の言い方じゃないんかというような形で、もしこれが子ども同士のいじめにつながったり、また親族一族の名誉毀損につながるような、大きな目に見えない誹謗が渦巻くわけなんですよ。だから、そういうふうな将来的なことも考えてやはり物を言っていただきたいというのが私の物の考え方で、私らもよく外へ出てあなたのお話は聞きますけれども、島村さんというたら、ああ瀬戸内市の代表監査の島村さんと、その上には必ず代表監査がつくわけなんですよ。だから、言葉にもやはり意見書に対しても、相手に対して弱者に対する思いやりの気持ちも若干加えて発言をしていただかなかったら、これから先あなたは確かに正しいことをおっしゃられてます。間違いはありません。だけど、それ以上に、やはり市長にもお願いしたように、仁政をしく情け深い市政をすると、政治をするというような心づもりで、人を傷つけて自分は正しいことを言ったんだから、人が傷つこうが転げようが心が痛もうがそんなことは知らんというような物の考え方ではなしに、やはりもう少しいたわりがあるような監査の仕方を、発言をしていただきたい。もうこれでこの嘆願書に対して、あなたが少しでもこの9人の方に対して、これから先瀬戸内市で生きていく上においてかわいそうだと思うような気持ちが若干……



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◆15番(室崎陸海議員) あるんではないかとお願いいたしましたけど、それがむだに終わったようですので、私は産建の委員長として、またそれは別のところで究明いたします。

 それと、先ほどの指定管理者の話ですけれども、審査をするのは行政だと、私らは書類を出しただけだと。その書類に対しても行政は間違った定款で、間違った定款ではないかもわかりません。だけど、書類の審査もしなくてそういうふうな形で依頼をするような、これは長船の今の1件だけのことじゃないんですよ。すべて指定管理者の委託に対しても慎重に審議して、委託をせられた指定管理者ももうけなければならない、また喜んでもらわなければならない、またそれを依頼した市の方もやはりそれが地域の活性化につながり、本当に町がにぎわい、住民一人一人が何らかの恩恵を受けて本当に幸せに、また瀬戸内市の住民が幸せに、心が豊かになるような指定管理者制度の見直しをはっきりとさせてください。

 時間もないのでこれで終わりますけれども、決して議会だけの答弁ではなしに、日夜政務に励んでいただきたいと思います。

 これで一般質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で室崎議員の一般質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午前11時13分 休憩

            午前11時24分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は木村晴子議員の一般質問を行います。

 17番木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。2項目させていただきます。

 まず、1項目めは住民の願いにこたえる市政についてお伺いいたします。

 この要旨といたしましては、合併後2年を経過して、住民の皆さんから財政の見通し、また現在の暮らしについて心配や不安を抱えている、そういうことからぜひ住民の願いを聞いていただきたいと、そうした市政を行っていただきたいとの趣旨でございます。

 合併をして2年間を経過いたしました。立岡市政4年任期の半分でございます。まさに今折り返し地点であると思います。私ども共産党2名の議員は、この機会に市民の皆様が合併後の市政についてどのように考え、また感じておられるのか、生の声を聞き、そしてそれを市政に反映させるためアンケートをお願いをいたしました。市内約1万800世帯へ無差別に配布をし、郵送で返却をしていただいているものでございます。11月半ばから配布を始めまして、今日まで約1カ月足らずの間でございますが、昨日までに508通の返答をいただいております。これだけの返却の率というのは、私どもが過去何回か選挙のたびごとに実はアンケートを行っておりましたが、約3倍強という多さでございます。本当に市政について、また行政のことについて大変関心が高いというふうに私は判断をいたしております。紙面いっぱい、または裏面も使っての意見や要望、生活実態など丁寧にきちょうめんにまじめに書かれているものが大変多くございました。医療や介護での困難さ、負担増による生活不安を多くの方が訴えておられたのが今回の大きな特徴であるというふうに思っております。

 市政について関心のあること、これはもう複数回答になりますのでパーセンテージは難しいんですけれども、多い順番からいきますと、やはり高齢者への支援、市民税や国保税、税の負担の問題、ごみ問題、障害者への支援、子育てへの支援、こうしたところに大きな関心があるという回答でございます。また、高齢者、障害者福祉について望むことは、負担の引き下げをどうしてもしてほしい、また各制度を住民の立場に立って充実をしてほしい、また通院などについては足の確保をぜひ願いたいというものでございます。子育て支援に関しましても、通学路の安全や小・中学校の教育にぜひ力を注いでいただきたい、また教育費の負担の軽減を願いたい、こうしたご意見が今回の特徴でございます。市民の願いは、生活苦、医療や介護の充実、また負担増から来る生活の苦しいさま、これを政治として何とかしてほしいということが言われてると思います。市長にお伺いいたします。

 こうした生の声を私どもはお寄せいただいております。こうしたことにご認識をいただけますかどうかということで、まず1点お伺いいたします。

 そして、2点目でございますが、アンケートではまた税金の使い方や市の財政についての不安や、また提案などが多く記載をされておりました。それは私どもが設問を設けましたのは、南北道路建設についてに関連して多くの方がご意見を書かれておられます。この建設計画を知っている、知らないの項目では、知っている人が4、知らない方が6、こういった割合となっておりまして、これはアンケートで各旧町ごとから返る、わかるように大体しておりまして、中には所在を消している方もおられるわけですけれども、これは旧町ごとすべて同じ比率になっているというのが特徴でございます。そして、この中必要と訴えた方は約8.5%、必要でないという方が65.5%、わからないといった方が約26%おられます。市民の判断がこういうふうになっているというのが、私どもが生の声をお聞きした実態でございます。そして、市民の提案としては、今困っているところ、危険なところをまず直していただきたい、財政難の今本当に南北道路が瀬戸内市にとって急務のこととは考えられない、もっと後でもよいのではないか、福祉や教育にぜひ回してもらいたい、こうした市民の切実な声が寄せられておりました。こうした声を非常に私は大切な声と思いますが、市長はどのようにお考えに、ご判断なさいますでしょうか、お答えください。

 そして、3つ目は財政の不安についての市民からの要望といいますか、私もこれを考えてみまして、先般財政課から中期財政の試算をいただいております。これは平成18年10月でございました。この報告の中には、財政健全化に向けた取り組みという項がございまして、その基本方針に合併特例債を活用予定の大規模事業については、有利な制度とはいえ安易に展開するのではなく、将来の公債費負担を考え、縮小、延期、廃止など見直しを行う必要があります。そして、今後財源不足が大きくなる状況下であって、乏しい財政調整基金残高であるため、強力に早急な取り組みが不可欠というふうに述べておられます。これは大変大事な指摘だと思いますし、私もこの財政課の意見というのは道理ある指摘だというふうに思っております。

 市長にお尋ねいたします。

 南北道は既に調査設計委託料はつけております。これは議会でも議決しております。しかし、実質の工事、土地の買収は、これから入るわけでございます。まさに中期財政試算の中の指摘でもありますが、延期、廃止、そうした項目の中にぜひこの問題も入れて再度お考えになるべきではないかというふうに思っておりますが、そのあたりのお考えはいかがでございましょうか、お伺いをしたいと思います。

 そして、次の項目は、臨時職員の待遇についてお伺いいたします。

 同一労働、同一賃金というのがもう当然でございますが、今どこの自治体も財政削減、厳しい状況でございまして、なかなかじゃあそのようにいくかというと、現実いかないというのは私も承知しております。しかし、現実臨時職の方がどこの自治体も職員の中3分の1から2分の1を占めてるというのが、今全国どこの自治体でもあることでございますが、私は今臨時雇いの方々には、交通費が支給されていないという問題で、これは何らかの形で、これ交通費の支給について検討をされるべきではないかと。同僚議員の中からも、昨日、一昨日も臨時職員のことについてもお触れになっておられましたが、これは当然職員と同じ仕事をなさってる方もいるわけですので、このあたりで交通費の支給がなされていないというのは、これは基本的人権の尊重の面からいいましても、改善すべき点ではないかと思っております。

 こうした厳しい中でございますが、瀬戸内市では、ことしから臨時雇いの方に特別休暇、忌引や夏期休暇の取得については、一定の条件を向上をしておられまして、このことは大変評価すべきというふうに思っておりますので、今後この交通費の支給につきましても、ぜひご検討を願いたいというふうに思っております。財政支出のとこの削減のところで、正規職員の方にもこの2キロ以下は今後交通費は支給しないという項がございますので、私は正職員と同等ということは決して言いませんが、せめて8割とか半分ですね、5割とかという、そういった考えでも、まず手をつけていただくことがいいのではないかというふうに提案をさせていただきたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。ご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 第1問のことにつきましてお答えをしたいと思います。

 今議会でも申し上げてますように、来年度はこの2年間と比べて、軸を福祉の方へ、市民生活、福祉環境の方へ振っていきたいと申し上げております。その方法論についてはいろいろありますから、時間が長くなりますから申し上げませんけれども、まず第1問についてはそのようにお答えをさせていただきたい。

 それから、南北道路についてですが、一貫して木村議員は南北道路についてご質問をされております。答えは同じでございます。アンケートの内容を、私も一市民として遅まきながら先日見させていただきました。設問の仕方が、私はもう少し改善された方がいいんではないかなと。

            (17番木村晴子議員「そういうふうな答え……」と呼ぶ)

 いや、そうならないと、出てくる回答が……。

            (17番木村晴子議員「議長、そんなことは……」と呼ぶ)

 いやいや。

            (17番木村晴子議員「何をですか」と呼ぶ)

 先ほどあなたは言われたじゃないですか。市民の人のパーセンテージがどうだとか。明らかに南北道の設問は、とっぴな形で出ております。南北道路のアンケートをとるのであれば、いわゆる市の将来、ビジョンについて、まちづくりの中で述べられるべきであって、突然南北道路だけが1つ出たんでは、市民の方の理解というか、答えを求められる方は、大変どうしようかなと迷われるんではないか。ですから、今後はそのようにアンケートの内容もご研究された方がよろしいんではないかと私は思っております。

 南北道路については、今まで申し上げましたように、我々行政は、直近の問題と将来の問題と、やはり見ながら事業をやっていくと。ですから、多分この南北道路ができて、すぐ何ができるんというようなお話になるかもしれませんけれども、いわゆる瀬戸内市の交通体系の中で、南北道路というのは合併協議会の中で時間をかけて練られたものであり、私もこれはぜひ完成をさせたいというように思っておりますので、この南北道路についての是か非かは、後世の人が判断をしてくださると。

 赤穂線にしてもブルーラインにしてもそうです。そのときにいろいろ反対、賛成もあったと思いますけれども、そのこういう道路のことに関しましては、まちづくりのことに関しましては、後世の人が判断をしてくださると思います。私はこの南北道路は、福祉の問題を大切にすると同じように取り組んでまいりたいというように思っているところでございます。

 それから、先日の県議会でもお話が出たと思いますけど、この住民の不安です。これは、この多くは国の施策によるものが、私はもう90%ぐらいあるんじゃないかなと。社会保障、福祉政策は、国が揺るぎないものをつくるべきであって、そこのところで自治体に競争させるというのは、私は間違いだと思っておる。だから、上乗せをすれば、かつては国は、地方はお金が余ってるんじゃないかと。いや、今度は……。

            (17番木村晴子議員「そのことは……」と呼ぶ)

 いやいや、不安の話。



○議長(中村勝行議員) 住民の財政不安に対する質問ですので……



◎市長(立岡脩二君) そうそう、そういうことです。



○議長(中村勝行議員) その答えをお願いします。



◎市長(立岡脩二君) ですから、我々は知恵と我慢をして、覚悟して取り組まないといけない、もうそういう状況なんです。だから、例えば南北道をやめてそのお金を回しゃあえんじゃが。そんな短絡的な発想は、今の市の行政の中で、そういう短絡的な考え方というのは私は反対でございます。

 住民の不安については、先ほど申しました、国に対して私としては、市長会を通じてやはり申し上げなきゃいけないと、取り組まなきゃいけないというように思っております。いろんなチャンネルがありますけれども、国会議員の皆さんにも私は言っております、それを。どういうふうに受けとめられるかは別ですけれども、揺るぎない政策、社会保障と福祉についてはやってくれ。日本どこに住んでも、ひとしく福祉、社会保障は受けられないと国じゃありませんよ、はっきり言って。

 それからもう一つありましたけど、それは担当部長でよろしいんですか。はい。じゃあ一応、以上、第1問につきましてご答弁をさせていただきました。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、17番議員さんの2つ目のご質問でございますけれども、臨時職員の待遇についてということでございます。

 議員さんおっしゃるように、同一労働、同一賃金が当然である。財政的な面を考えると厳しいと思うが、せめて交通費の支給について検討されたいということでございますけれども、確かに臨時職員の方々の待遇につきましては、他の議員さんからもいろいろご質問をいただいておるところでございます。また、臨時職員の方々につきましても、正職と同じように、貴重な仕事をやっていただいているということでございます。

 先ほど議員さんもおっしゃいましたけれども、今年度新たに特別休暇といたしまして、忌引とそれから夏期休暇を付与したということでございますけれども、議員さんのおっしゃいます通勤手当でございますけれども、他の自治体におきましてもいろいろな対応をなさっておられます。ただ、おっしゃいますことはよくわかりますので、これは前向きに検討していきたいと。金額的につきましては、8割とか5割とかおっしゃっておられましたけれども、これにつきましては慎重に検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 再質問させていただきます。

 市長と私の見解の相違で、南北道路はそういうことはしないということでございますが、私どうしても、新市建設計画というのは、平成16年3月に発行されました。そのときの財政見通しがあります。そして、今回平成18年10月に中期財政見通しというのを2年半後に出しておられます。そして、その2年半の間に、歳入のいわゆるところの予想がその2年半前は164億円あると。ところが、今回では138億円。20年では169億円と、旧のときはね。今では144億円というふうに、その合併協議会でいろいろ計画を練って提案なさった、そのときの財政の状況と国の法律の改正やいろいろな問題があります。いわゆる地方税制です。そうした問題から、もう交付税は削減どんどんされていくというようなことから、もとの考える大もとが、これは変わってきたのであれば、やはりこの計画もその中に入れて考えていかなければ、せっかくこの中期財政見通し、財政課の方が苦心して、本当に将来の瀬戸内市をご心配なさって、何とかこの財政を持ち越してというんですか、健全にやっていかなくてはいけない。そのためには、いろいろな方策が考えられるということが、ここに本当に書かれているわけでございますので、私はこの南北道路を決して聖域、手をつけないということにせず、こんだけ住民の皆さんもそのことを考えておられますし、私、市長にお伺いしたいのは、いつも縮小ばあ考えちゃいけん。歳入ふやすことを、収入をふやすことを考えにゃいけません。そういう明るい展望のある話をしましょうということでございまして、私もそれは大いに賛成でございます。それはもう、皆さんが明るい瀬戸内市に住みたいわけですから。

 しかしながら、じゃあ市長にお伺いいたしますが、市長が考えておられるこの中期財政見通しの中で、どういうことをして、いつの時期にどれだけじゃあ歳入をふやすことが可能であるかということです。今、とりあえずは、その先の後世のじゃなくて、今とりあえずこの5年間だけでも、非常に財政がもう厳しい状況であるので、だからこそ財政担当課は、何とか収入も減ることだから支出も考えていこう。特に、後世に負担が残る合併特例債については、慎重にも慎重にやっぱりこれは考えるべきではないかと。

 そのことと、じゃあこの場合、縮小、延期、廃止など、早急な取り組みというのは、市長はこの中では何をお考えになっておられるでしょうかということを、この財政については市長にお尋ねしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) お答えをする前に、その背景を述べなければ、非常に誤解をされると困りますので申し上げます。

 いわゆる三位一体の改革から始まりまして、予想以上の厳しい状況が、これはもう全国です、全国。もうこれに対して地方六団体は、国に対し、政府に対して、本当に真剣な意見を申し上げております。そうした中で、じだんだを踏んでこれがなきゃいけんのんじゃという、こういうふうな発想ではどうしようもない。ですから、もう前から言ってますように、知恵を働かさなきゃいけない。我慢もしなきゃいけない、覚悟もしなきゃいけない、そういう時代が来たということをもう前から申し上げております。その点を念頭に置いていただきたい。決めたからそれをすべて守っていくという、そういうことはもうどの世界でもないわけで、そのときの財政状況を見ながら何ができるか。そういうことで言ってるわけです。

 ですから、合併特例債についても、私もちょっといつだったか定かに覚えておりませんけど、お尋ねがありました。150億円ほど使えるんですけど、どれぐらい使うつもりですかというときに、アバウトですけれども100億円ぐらいかなというようなお答えを多分したことがあるような気がします。どの席だったかわかりませんよ。後世に負担を残すということを我々は避けなきゃいけない。ただ、新しい町をつくっていく上に、そういう特例債も効率よく利用していかなきゃいけない、これもあるわけです。この辺は、もう私の勘といいますか、でお話をさせていただいてますよ、その100億円ぐらいかなというのは。というのは、そういう感覚が必要なんです。積み重ねていって111億何千何百万円ですというようなことじゃない。大まかに、我々は後世に残すために、150億円あるのを丸々使うのか。そうではなくて、100億円ぐらいの中で計画を立てたいなあという、アバウトなとこからのスタートがあるわけです。ですから、今合併特例債を使っていろいろ事業をやりました。まず最初にやったのは、3町が合併して、それを一つにするためのシステムを統一する、そういうふうなこと。それから、一部庁舎のこともあったと思いますけれども、一つになるためのいわゆるベースに使ってるのが主なものです。

 それから今年度になって、昨年度から始めておりますけれども、合併の中で、いわゆる計画型で、総合計画を立ててから事業を起こすというのではなくて、やはりやるべきことは合併前からやらなきゃいけないというようなことで、きのうも申し上げましたけれど、防災無線の問題、それから知的障害者、途中でちょっと法律が変わりましたから、知的障害者じゃありませんけれども、障害者です。障害者の更生施設をつくると。それから、南北道路をつくると。こういうようなものに一応手をつけるということで、皆さんのご理解をいただいて年次ごとにやってるわけでございます。

 そうした中で、さらに厳しい状況が来るだろうという中で、発想が縮小、縮小という形ではだめですよというのも言ってるわけです。ですから、それはいわゆる財源をふやす、市の財源をふやしていくということをやはり考えなきゃいけない。やれることは何でもやろうと思っておりますし、これからもご提案をさせていただこうとは思っておりますけれども、まず考えられることは、きのう申し上げました、いわゆる定住人口です、定住人口。これがふえることによって税収はふえていく。固定資産税を含めて、収入の面での市民税もふえていく。ですから、交流という中で定住人口もふやそうということを言ってきてるわけです。

 それから、交流することによって、市外からの来てくださった人たちに、いわゆるいろんなお金を落としてもらうと。もうこの辺はもうずっとご理解いただいてると思うんで、何をやったかと言われて、もうそれに向かって行ってるわけですから、きのうも申し上げましたように、短絡的に思いついたものをやってるわけじゃない。その辺をご理解をいただきたい。

 それから、ブルーラインにしましても、もう町時代から合併を見据えてやるべきことはやる。もう2つの道の駅なんか要らないと言ったでしょう。でも、それはもうといういろんなリクエストがあって、2つの道の駅を邑久町時代引き受けたわけ。無料化になって、合併になって、その辺の活性化が図られてる。黒井山は黒井山で図られてるけれども、道の駅の一本松の方は、黒井山に比べて集客力が少ないというようなところで、場外馬券場の話が出てきてるわけです。だから、全然とっぴに何が出てきてるということじゃないわけです。もうその辺をよく、我々の説明が悪いんかもしれませんけど、理解をしていただきたい。もう本当に。

 それで、次言いますけど、ブルーラインというのはこのままじゃない。ブルーラインというのはこのままじゃない。このままじゃありませんよ。いやいやいや、まあそりゃちょっと言わせてくださいよ。

            (17番木村晴子議員「きのうたっぷりと聞いていますので、済いません端的に」と呼ぶ)

 いやいやいや。



○議長(中村勝行議員) 市長、端的に。お聞きしたのは、どうやって歳入をふやすのか、いつごろまでに……



◎市長(立岡脩二君) だから、それを今言ってるわけです。



○議長(中村勝行議員) というようなことを端的にお願いします。



◎市長(立岡脩二君) だから、ブルーラインをどのようにお考えなのかよくわかりませんけれども、ブルーラインはお金を生む金の卵ですよ。私はそう思っている。活性化の大動脈ですよ。だから、黒井山が一定の成果を上げた。今度、一本松がある一定の成果が得られるでしょう。じゃあ、次にブルーラインで何をするかです。これはまた皆さんとご相談をしなきゃいけませんけれども、1弾、2弾、まだ卵の段階ですけれども考えていく。これを十分に活用しなきゃいけない。活用できるものにしなきゃいけない。いわゆる、いやいや、だから財源をふやすためにそれブルーラインがある。



○議長(中村勝行議員) もうよろしいか。



◎市長(立岡脩二君) もう一つは公共施設です。遊休な土地、建物も含めて。これをやっぱり財政が潤う形で活用しなきゃいけない。前回ですか出たかもわかりませんけれども、公共施設への民間の広告をしていくと、例えば。



○議長(中村勝行議員) よろしいか。



◎市長(立岡脩二君) そのように、いわゆる今持ってる我々の財産を十分に活用して、それを税収に結びつける。

 それから、もう一つ言います。

            (17番木村晴子議員「もうよろしいです」と呼ぶ)

 いやいやいや、言わせてくださいよ。言わないとわかんないでしょう。



○議長(中村勝行議員) 議員からもうよろしいということですので、答弁よろしいか、もう。

            (17番木村晴子議員「質問時間をください」と呼ぶ)

 質問の途中ですけど、ちょっと早いんですけど、ここで昼食休憩といたします。

 午後1時より再開いたします。

            午前11時56分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 午前中に引き続いて、木村晴子議員の一般質問を行います。

 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 市長が長い間時間をとられますので、私の時間が本当になくなってしまうんですけど、私は市長にお尋ねしたのは、具体的にこんだけのことをしたら幾ら本当に、空論だけじゃだめですよということを申し上げてるんです。定住人口ふやします。じゃあ、それで幾ら一体入るんですかということです。結局私が言いたいのは、じゃあこの南北道路を建設して、こんだけの財政難のときに、じゃあこれで一体幾ら増収になるというふうにお考えになるんでしょうかと思うんです。そう言うと、短絡的な見方をする、そんな20年、30年後の人が判断すると言うんですけど、今住民の皆さん方が思っていらっしゃるのは、もうとりあえず本当に今困っている、例えば道路に関して言えば、先日も先輩議員が言いました邑久駅南交差点、あの改良。そして、新大型スーパーが開店して、あの道路が大変混雑して危ないと、こういうところをまず手をつけてほしいというのが、これは住民の皆さんの意見なんです。住民の皆さんが、とりあえず今に困って、何とか解決してほしいところへまず税金投入していただくなり、そういう事業を展開していただきたいというのが、私個人じゃないんです。市長、私はアンケートをとって、住民の皆さんの意見を広く聞いて、住民の皆さんの声をもとに今回はこういった質問をしておりますので、じゃあこういうことにどのようにお答えになるのかということでございます。

 そのことと、市長はこの行政報告の中に、国が非常によくないと、国がちゃんと自治体間を競争させるようなことはするなということで、その後に述べていますのが、これは前の行政報告の中でもおっしゃっておられましたが、高福祉高負担ということを覚悟せえということを言っておられますよ。消費税率も福祉目的にかえて上げるべきだということですが、本当にそれでよい方向に進むのかと。高負担で福祉制度を利用するのであれば、これはやっぱり福祉ではないのではないか。高負担ですから、お金がしっかりある人が福祉を利用できるんであれば、それはやっぱりもうお金で買うことになってしまいますから、福祉というのはお金あるなしにかかわらず、本当に必要な人が必要なサービスを使えるということが、これが福祉ではないかと思うんです。ですから、市長がおっしゃいます消費税を引き上げるというような目的にしたところで、本当にそれが解決するかということも尋ねたいと思います。

 ご存じと思いますが、消費税は、いや簡単に答えてくださっていんですよ。平成元年に導入されまして、これは、そのときの目的は高齢者が今後増大する、だからその高齢者のために使う。これが消費税だということをはっきり言って導入したんです。その消費税が、今、一体どこに使われているかというのをご存じでしょうか。

 それと、目的税とすれば、福祉の名を使えば幾らでも税率が上がると。そうなると、一番最もその被害を受けるのは、一番低所得者、今一番困っている方々が一番この消費税によって生活が苦しめられるということになるというふうに私は思っておりますので、そのあたり、市長がどうしてもこの高福祉高負担をと、覚悟せえという、このあたりは私はだめだと思う。これはあくまでも、国は税金の使い方、税金の集め方を根本的に変えるべきであるというふうに思っております。そうしないと、広く薄くと言えば、一番低所得者の人ほど一番困るわけです、消費税を上げるということは。ですから、いや外国はもっと高いと多分言われると思うんです。でも、外国はちゃんとそれによって、例えば高齢者の病院が無料であるとか、子どもさんの学校の給食代がうんと安いとか、そういうふうにきちっとしたお金の流れが見えているというのが外国の消費税だと思うし、食品にはかけてないということなんです。ですから、市長が高福祉高負担でいくと。そして、これは消費税にというのは、その辺のお考えはどうかというふうに思っておりますが、そのあたりいかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 市の議会でこういう話をするのがどうかわかりませんけども、私は私の考え方を述べさせていただいたわけです。そこにも書いておりますように、540兆円ですか、いわゆる国の借金という、一口で言えばちょっといいか悪いかわかりませんけれども、そういう現状の中で、いわゆる歴代の政府が苦労しながら、国民のやっぱり幸せを願いながら国政をとってきたわけですけれども、その結果がこういう形であらわれてきてると。これを、この責任はだれがとるんだということで、責任を追及したって、どこに責任があるかということになると、じゃあその国から分捕ってきた分はどこへ行ったかって、皆地方に回ってるわけです。多少それはむだ遣いもあったかもしれません。それは、地方へ分捕ってきとるわけ。ですから、これをやっぱりどういうふうに処理をしていくかということになると、いわゆる対外的にも日本が経済大国と言われながら、その内実は大変なことになってると。やはり、これは国民がこれを何とかしなきゃいけないという気持ちにならないといけないわけです。そうした中で、一番今問題になってるのは、社会保障や福祉の部分で予算が削られていってると。この状況は、本当に悲鳴を上げてるんです、はっきり言って。私も市長会へ出させてもらって、いろいろご意見聞きますけれども、これもう全国的に悲鳴上げてる、地方自治体は。

 だから、その一つの手段として何があるかということになるわけです。多分、ある党の人は、大企業から金取りゃいいじゃない、税金取りゃいいじゃないかとか、もう自衛隊をやめりゃいいじゃないとか、戦車買わなきゃいいじゃないかというような、短絡的な話になってしまう、ある党は。そうじゃないでしょう。工夫をしなきゃ、知恵、工夫を働かせていかなきゃいけない時代である。そういう中で、我々はこれを解決していくためには、やはり福祉を、社会保障、福祉を守っていかなきゃいけないと。そのためには、その消費税をやはり考えなきゃいけない。もうずっと前から言っておりますけれども。

 消費税というのは、いろいろな形があるわけで、いわゆる市民の日常の生活に直結するようなところから消費税を取らなくてもいいわけです。だから、それはやり方で幾らでも方法はあるわけです。だから、知恵を働かさなきゃいけない。何も皆画一的な、もう凝り固まった考え方で物事を考えちゃいけませんよというように言ってるわけです。そういう中の発想から高福祉高負担が出てきて、これは市民の皆さんに負担をさせるんだというような、何かちょっと誤解を招くようなチラシも出てたんですけれども、これは市が消費税をかけるわけじゃありません。市が消費税をかけようというて言ようるわけじゃなくて、全体としてやっぱりそういう覚悟をしないと、国全体がやはり尊敬される日本になれないし、安倍首相の言葉で言えば、美しい日本にはなれない。だから、そういう覚悟をしないと、この現状は破れないと、打破できないというように、これは私の考えでございます。それをこの市政に取り入れてやっていこうということじゃ決してありませんので、誤解のないようにしていただきたい。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) あとアンケートの中では、市民の皆さんは、今困ってるところを、危険なところをまず直していただきたいと。そういうところにまず手をつけていただきたいという、多くの要望があるわけですが、そういったことに、それと福祉、教育に回してもらいたいという、そうした切実な声があるわけですが、市長の今までの、今回の質問でも、そこのことはお答えにならずに、硬直して、この南北道はどうでもつくるということをおっしゃいますので、圧倒的市民の方は、それは今に今じゃなくても、今このことは困ってるから、こちらのことにまず手をつけていただきたいよというのが大半、65.5%の方々はそういうふうにお感じになっておられますので、そういうあたりと財政とをどういうふうにお考えになるのかということだと思うんです。

 それでもう一つは、これから市の事業評価を19年度、いろんな新市建設計画のもろもろのものを立ち上げて、優先順位を決めていくということもおっしゃいました。これからいろんな計画を始められると。この南北道路だけは先にやっちゃったんですよね。急務であると、急ぐということで。ここだけは別個に突出していまして、あとの問題はこれから考えて、財政等にらんでいきましょうと。じゃあ、このことを突出した部には、どうしてここに引き戻して、この優先順位をこれからもっと考えていきましょうよという中に組み入れられないのかということを私は非常に感じております。何も突出する理由は私はないと思うんです。これから20年先、30年先の人が判断するんであれば、これから議論できるわけですから、そのことにもっと私は力を注いでいただいて、市民の方が多く望まれる、願う方向の市政を私はしていただくのが今後、市長また頑張って、次も頑張られるということをおっしゃいましたので、じゃあ市長は市民の皆さんのやっぱり願いに即した行政をやっていただくということが、市民にとっても、市長にとっても、私はいいことじゃというふうに判断しておりますが、そのあたりいかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 何か質問がまた多岐にわたっておるような気がいたしますので、あと残り14分でございますけれども。さっき言いましたでしょう。合併特例債をどれぐらい使うつもりかと言われたときに、私は大体100億円ぐらいだろうというアバウトな感じで申し上げております。大体その中で動いております。

 ただ、何を優先順位にするかというのは、それぞれそれは皆お考えがあると思いますから、ご意見としてはお伺いをしておきたいと思いますけれども、緊急のものと長期的なものとを、やっぱり同時にやっておかないと、もういわゆる場当たり的な形で物事を進めていったんじゃいけない。そのためには苦しい部分もあります。でも、苦しいけれども、それを乗り越えた先には、やはり求めているものがあるわけですから、そういうふうに判断をしないと。そこの交差点の方が緊急だと言うけど、そこの交差点を改良するためには何をするか。あれは県道だから県が主体でやってくれると。これも合併プロジェクトの中に乗っかっております。だから、県は今測量に入ってくれてる。だから、決して緊急のものを横に置いてやろうというのじゃなくて、何回も言いますけれども、南北道路は将来のためスタートをしておかなきゃいけないもののためというように私は判断しておるんです。あなたは判断してないかもしれませんけど、私は判断しておる。

 それと設問で、この前のアンケートの設問は、プロフェッショナルのアンケートの設問をする人に見てもらったら、それはもう多分ペケだと言われると思いますよ、はっきり言って。あんなアンケートの設問の仕方があるわけ……。



○議長(中村勝行議員) アンケートの設問は一切聞いておりませんので、聞かれたことだけに答えてください。



◎市長(立岡脩二君) その中で、パーセンテージが南北道路は反対の人が多かったということになってますから。言い過ぎかもしれませんけど、アンケートの設問の仕方については十分考慮していただきたい。そうしないと、間違ったパーセントが出てくると思います。

 もう同じことの繰り返しになりますからやめますけれども、やはりバランスを見て、緊急のもの、そして将来のもの、同時にやっぱり我々はやらなきゃいけない。そのためには、苦しいかもしれないけど、それは覚悟をしてやらなきゃいけない。覚悟をしないから不満が出るんです。覚悟ができないから。そういうことだと私は思っております。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) あきらめません、できるまでは。できるまでは、それは私は住民の皆さんから負託を受けておりますので。

 緊急のものという緊急のものを判断したのは、住民が判断したわけではありません。そのことは、ぜひ知っておいていただきたいと思います。市長、あなたが緊急のものというふうに判断したというふうに思っております。

 それと、なぜここまで財政が、こういうふうに考えていきましょうって、あの100億円使う中で動いていると言うんであれば、なぜこんなに縮小しなきゃいけない。財政課も、もうちょっとこれは将来について、それこそ財政再建団体になるというおそれもあるんではないかということも、この中に載せておられるわけですから、市民とすれば、いやそんなに大変なんなら、少しいろんなことを考え直しゃええじゃないかというのが、これはもう市民の素朴な願いでありますので、私はこの市民の素朴な願いをお伝えしているわけでございます。特に、あなたという、個人的な名指しをされますけれども、私は住民が主人公で、住民の生活に軸足を置いてやっぱり行政は進めるべきであるし、そのために皆さんから負託を得て、この場で発言させていただいておりますので、そういう違う人の意見も耳を傾けていただいて、今後の行政運営もしっかりしていただかなくては私はいけないと思います。

 あと総務部長にお尋ねいたしました臨時職員の方の待遇についてでございますが、非常に前向きに検討されるというご答弁をいただいておりますので、これは反映されるとすれば、これからどれくらい検討していただいて、結論は出していただけるものでしょうか。その辺をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 来年度予算に反映をしていきたいというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) わかりました。ご答弁ありがとうございました。

 市長と2人、いつこう言っても平行線だと言うわけですけれども、前に市長は、あなたと私はいつも考えが違うから平行線だと言うんですけれども、幾ら考え方が違ってでも、やっぱりそういう違う意見も、180度違う意見かもしれませんけれども、それでもやっぱりその声もしっかり耳を傾けていただいて、やっぱり行政の中には入れていただかないと、議会は全く違う人が出会って、そこで議論するのが議会ですから、あんたとは違うんじゃというような、そういう態度は今後やっぱりお控えになっていただきたいと思っております。どうぞこの議会は、やっぱり民主的に多くの皆さんの意見を取り入れて、それによって執行部の皆さんも、住民のためになることであれば、それは積極的にいろいろ展開していただかなくていけないしということになりますので、どうぞ今後とも私は市長に気に入らないこともいろいろ申し上げるかもしれませんが、それは議会のことでございますので、しっかりとお聞きとめいただきたいのと、これは住民の意見であるというふうに、ぜひお考えをいただきたいと思っておりますが、いかがでしょう。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 大変貴重なご意見をいただいておりますし、考えてみて、やはり同じ考えだなあと思うところもあれば、これは違うなあと。やはりそれはあります。ただ、その言い方が、私の言い方が多少表現の仕方が悪い部分もあるかもしれませんけれども、これまでのいわゆる福祉について、瀬戸内市がどのような形で取り組んでいるかを一度一覧表にして皆さんに見てもらおうと。子育てについてはこれだけやってるよと、こうもやってるよという事実を、ちょっとやっぱり、去年つくってくれてるのがあるんですよ、職員が。非常にわかりやすい。それを一覧表にして見ていただいて、今ここまで瀬戸内市はやってるのか、ここまでしかまだできてないのかという、そういう判断をやはりしていただきたい。

 財源がどうしても問題になってくる。ですから、執行部のスタッフは、私みたいに多少もう明るく前へ前へと行くスタッフもいれば、慎重なスタッフもいるわけです、もうずっと見ていただいたらわかるように。首長の一つの大きな仕事は、スタッフワークなんです。どういうスタッフを執行部として、また幹部として登用していくかというのが一つの大きな仕事なんです。そのとき一番考えなきゃいけないのは、市長と同じような考え方を持って、同じ性格を持ってる人を集めたんじゃ絶対だめなん。この辺を注意しながら、スタッフワークをやっていくわけです。来年度は、何回も言いますけれども、福祉、環境の方へ軸を振っていこうという中で、来年度のスタッフワークについても慎重に取り組んでいきたいと。対応できるような形で組織づくりをやっていきたいというようにも願っておるところで、頑張っていこうと思っているところでございますので、先ほどの議員のおっしゃられたことについては、私の方もかたくなに一つのことを主張するんでなく、お尋ねになる方もかたくなにならないようにお願いをいたしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 終わりますが、最後に、市長は今合併特例債は100億円は使うということをおっしゃいました。

            (市長立岡脩二君「アバウトで」と呼ぶ)

 アバウトで。でも、ここに新規事業計画の見直し、大規模事業計画の見直し、縮小か延期か廃止を検討しなければいけないということを書いてあるわけですから、この100億円というのは少なくなる、減すというお立場に立つかどうか、お答えください。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 効率よく使った結果が100億円を切る場合もあると、そういう場合もあると思います。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 積極的に、後世にいわゆるその債務を残さないようにしようという立場に立つかどうかということを聞いてるわけです。積極的に、市長みずからが後世への負担をということを。成り行き上というんじゃなくて、市長のみずからの政治姿勢で、そういうそのことに取り組むということを、ぜひご答弁いただきたいと思うんです。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) こういう財政状況の中で……。



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◎市長(立岡脩二君) だれが首長になっても、むだ遣いをするという人はいません。その辺はもう常識的なことですから、その辺の判断は言わずもがなのとこでご判断をいただきたいと、そのように思います。



○議長(中村勝行議員) 木村晴子議員。

            〔17番 木村晴子議員 登壇〕



◆17番(木村晴子議員) 以上で質問を終わります。

 繰り返しになりますが、どうぞこの最初のもありますように、どうぞ住民の願いにしっかりこたえた、現在もそして将来もです。そういうふうに、軸足を置いて市政を進めていただきたいというふうに思っております。

 以上で質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で木村晴子議員の質問を終わります。

 次に、小野田光議員の一般質問を行います。

 6番小野田光議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 1点、瀬戸内市の目指す行政についてということでお伺いをいたします。先ほどの木村議員と重複するような質問ともなっておりますけども、どうぞ希望の持てる答弁をよろしくお願いをいたしておきます。

 要旨の1として、高福祉高負担を市民にどのようにして理解をしていただくのかということでお伺いいたします。

 一般的に高福祉高負担といえば、北欧の国々を思われる方も多いと思われます。中でもスウェーデンは、高福祉高負担の国と言われています。同国の国民負担率は約70%で、日本の約37%と比べると2倍近くになります。また、スウェーデンでは、税や社会保険料の透明性、公平性、公正さが保たれると同時に、高い負担に見合っただけの納得のいくサービスを提供していて、一言で言えば払っただけのものが返ってきているという実感がだれにでもあるとされています。

 そして、高福祉高負担の根底には、国民の政府への高い信頼があるとされています。市長が行政報告の中で述べられているところの高福祉高負担を覚悟しなくてはならない。しかし、我が市で今何ができるかを、私たちは知恵を集めて考えていきたいとのことでありましたが、我が市において、市民に信頼され、納得していただく具体策があるのか。特にこの10月より、医療費であるとか、介護保険制度の見直しがありましたが、そのあたりについてお尋ねをいたします。

 要旨の2として、住民力のパワーアップについての具体的な施策はということでお伺いをいたします。

 行政運営において、住民の方々の協力がなくては何一つ成果が上がるものではありませんが、具体的な施策としてはどのようなことがあるのかお尋ねをいたします。

 そして、要旨の3として、財政危機をいかにして克服するかということでお伺いいたします。

 行政報告にも記してありましたが、本市の財政状況は非常に厳しく、19年度予算編成は本年度以上に厳しい状況になることが予測されています。ついては、行政改革大綱及び集中改革プランに基づき、積極的な行財政改革を推進するとともに、本年度から導入した行政評価システムの活用により、事務事業の見直し、事業の継続、廃止、縮小を十分検討した上で、適正な要求が行われるよう、通達した旨が記されていましたが、具体的にはどのようにお考えかお尋ねをいたします。

 以上、1回目の質問とさせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 来年度の予算編成に向けて、これから議論していくことが多いんですけれども、まず当初の、今の、特に高齢者、障害者にとって厳しい状況の中にあるという中で、市としてどう取り組むかということですが、これは基本的には、もう何回も言いますけれども、国がこれだけのものを切ってくるというのは、それだけの根拠が、国民に納得のいくやっぱり説明がなきゃいけません。

 ただ、いわゆる540兆円の借金がある。これをとにかく払わにゃいけない。国債残高を減していかなきゃいけないというようなことで、本当に通るのかどうなのか。先ほど言いましたけど、本当全国の地方自治体が悲鳴を上げてんです、本当に、今。うちだけじゃなくって。だから、これをやっぱり形にしていくためには、私の立場とすれば全国市長会の中で、今の三位一体の改革の中に、この六団体の他の団体の皆さんと一緒に、やっぱりこれを国に強く申し上げていかなきゃいけないと。これが第1点です。

 あと、じゃあ瀬戸内市で何ができるかというときに考えなきゃいけないのは、これも前から言っております。これから30年、長ければ40年は、高齢社会が続く、高齢社会が続く。もう今これは人口の構成の様子を見ればもうそうなってる。これから、だんだん団塊の世代がその高齢者の世代に入ってくる。そういう意味で、どう取り組むかということが、これは瀬戸内市だけでなくって、全地方自治体に課せられた大きな課題であるわけ。高齢社会の主役はだれであるか。私は、高齢者だと思ってるんです。高齢者が主役でないと、高齢社会なんて成り立たない。高齢者がわき役じゃあ、決してこの時代は乗り切れないと私は思っております。

 ただ、ですからいろんな言い方はしておりますけれども、生涯現役だという考え方、これをやはり持っていただきたいと。

 それからその次は、どうしても年齢がいくと医療に頼らざるを得ない、福祉施設に頼らざるを得ない、これも現実としてあるわけです。これに対して、今どう取り組んでいるかというと、高齢者の中の後期高齢者、この後期高齢者の方にとっての医療を、もう広域的に、単なる一自治体だけでやってたんでは、もうとてもじゃないけどそれは支え切れない、そういう形で考え出されたのが広域連合です。今これやっておりまして、来年度から多分発足できるようになると思いますけれども、そういう取り組みにも我々は積極的に参加し、意見も申し上げているところです。

 それから、次の住民のパワーアップにもちょっとつながるんですけれども、それでは今現実の問題として、リタイアをして、その前期の高齢者です。本当にこの人たちは、それまで培ったノウハウ、人間関係をリタイアとともにどぶに捨ててしまうのかと。この人たちを主役として迎え入れれる社会にしなきゃいけない。こういうことが考えられると思う。これはもう前から、もう邑久町時代から言ってる。住民力の差がこれからの地方自治体の差になってきますよというのは、もう邑久町時代から私はずうっと申し上げてきた。

 ただ、やはりなかなか団塊の世代がいよいよ卒業する。もうこういう緊急のときにならないと、なかなかその対策がとれないわけですけれども、この団塊の世代の今奪い合いが自治体では始まってる。それは何かというと、ただ住んでもらうだけでなくって、その人の力をどのように地域社会に生かしていくか、これが勝負になってくる。そうした中で、一、二、申し上げますと、多分来年度の予算にも反映されると思いますけれども、シルバー人材センターの充実です。シルバー人材センターというと、思い浮かべると、庭木の剪定とか草刈りとかというイメージが多分強いと思いますけれども、そうでなくって、これから行政が協働の社会ということで、一緒に取り組もうというアウトソーシングの力をつけてほしい。これをもう今回も来年度に向けてこられましたので、ぜひそれをやってほしい。市の職員が、もうある意味で削減しろ、削減しろという大歓声の中で、じゃあ市はだれがその市政を担当していくんだという中で協働という考え方が出てきた。ともに市の経営に参加していく。いわゆるNPOであり、ボランティアであり、株式会社もその中に入ってくるかもしれない。そうした中で、このシルバー人材センターが果たす役割、新しい組織をつくるってのは僕はなかなか好きじゃないんで、今ある組織を生き返らせる、発展させていくということの方が、はるかにエネルギーは少なくて済むわけです。そういう意味で、具体的に言えと言われれば、まずそれがあります。

 それともう一つは、職員にも申し上げております。地域へ私出て行ったときも申し上げております。地域力が落ちてる、高齢化してる。いろいろお話を聞きます。例えば、自治会がなかなか、もう市の制度がこれだけいろんな制度があってもう事務ができない。確かに、一番落ちてるのは事務能力なんです。会議をして、それをまとめて、それを新しいプランニングにして、例えば市との交渉をしていくと。こういう力が落ちてる。ですから、私見てて、市の職員がそういうコミュニティの役に入ってるところは、非常にスムーズにいってる。市の職員ですから、市の条例、制度、それには精通してるわけです。いわゆる、もう申請書一枚書くにしても、それは今の自治会、こういう言い方は、軽べつした言い方じゃないですよ。申請書を出すにも面倒くさい。それを理解するまでに時間がかかる。もうそういう声が蔓延してるわけ。市の職員が、例えば自治会の何かの役員に入っておれば、それはスムーズにいけるわけです。逆に、今市ではこういう制度があるよという情報も伝えれるわけです。ですから、私は今回の人事採用の中でも、市の職員として地域の中で活動することについてどう考えるかというのを設問の中に入れましたけれども、やはり力を尽くすためには、一つの組織をつくるためには、今一番活用をしていただきたいのは市の職員です。ですから、地域の中に職員をぜひ加えていただきたい。私はそのように思っているところでございます。

 もう一つ言ってます。言い方が悪いと思いますけれども。市の職員は、リタイアしたら、2年、3年ぐらいはお礼奉公せにゃいけん、地域に。言葉は悪いですよ。今までそうやって市の職員という立場が今度は市民になるわけですから、市民の立場で今までの経験を生かしてほしいということなんです。ですから、これお金をかけてどうしょう、こうしょうということで、これやるためにお金が要るんじゃということにはならないわけで、その辺の意識改革です。ですから、こういう考え方は、市の職員プラスアルファなんです、市の職員プラスアルファ。一つのことだけの施設、これにしか使えない施設をつくるんじゃなしに、そうでもないいろんなものに使えるプラスアルファの、施設もそうだけど人もそうなんです。私はそういう考え方です。それが地域の力をアップしていく。

 ただ、それをやるためには、やはり学習も必要だと思います。そういう意味での学習の場をつくるのは、やはり行政がつくっていかなきゃいけない。それはそういうふうに思っているところでございます。

 それから、高齢者、障害者の人に負担がかかってくるようになっておりますけれども、これもやはり高齢者社会であれば、まず高齢者の人たち、私もそのうちになる。やっぱり知恵を働かさにゃいけん、知恵を働かさにゃいけん。それは、市の中の予算で、これはやめて福祉の方へ回そうというようなお金があれば、提案をしていただければいいと思います。頭の中へ幾つかあります。ありますけれども、そういう提案がどんどん出てくるということにならないといけない。

 それからもう一つの考え方は、障害者の人もそうですけれども、高齢者の人も、福祉というのは受けるだけじゃないよと、受け身じゃないよと。我々もそれに対してお返しするんよという、やはり意識改革が必要である。前にも申し上げました、障害者の人たちは、いわゆる我々もタックスペイヤーになろうと、税金を払おうと。いろんな形での援助はいただくけれども、我々も税金を払うんだと、それを目指そうということが、考え方が、アメリカを中心に広がっておりますけれども、現実の問題としてできるかできないかは別として、意識としては、何が何でどのような形で社会に貢献できるか、お返しができるかということを考えないと高齢社会にはならないんです。主役にならない。あくまでも高齢者は主役ですから。そこまでやはり考えていくという世の中になっております。

 ただ、これは30年から40年の間。いわゆる人口構成が変わり、時代が変われば、またこれは変えなきゃいけない。ただ、時代を見渡せば、それだけの時間は何が何でも覚悟しようということにならないと、私はこの時代は乗り切れないんじゃないかなというように思っているところでございます。

 それから、財政の問題ですけれども、本当にうちはいいスタッフがそろってると思います。私みたいに、前へ前へと行くようなことを言う人間ばかりが行政のスタッフであったら困るんです。これは、そういう意味では、慎重なスタッフもいれば、数字に明るいスタッフもいれば、やはり私みたいな人もいれば、そういうスタッフが議論する中で、やはり議会の皆さん方にお諮りをしながら、市民の皆さんの意見も聞きながら、お諮りしながらやっていくということであれば、私は乗り切っていける。最後が、やっぱりこれも覚悟しなきゃいけません。ある時期、身を切らなきゃいけないときだって出てくるかもしれない。そのときの覚悟。それは公務員として住民の皆さんから税金をいただいて、その中で我々はサラリーをもらってる。それが、住民の皆さんが、言葉は悪いですよ、ある種、瀕死の状態になりかけてるときに、身を切り血を流す覚悟が公務員には必要なんです。そうならないことを望みますよ。そういう覚悟が要るんです。そういうことも含めて、やりくりということで一言で言っておりますけれども、やりくりの中には、やっぱりそういうことも込められてるというようにご理解をいただきたい。

 私は、市の財源をいかにふやすかというところで力を尽くす。いわゆる集団指導制ですから、私は独裁者でない、少なくとも瀬戸内市は、僕は集団指導制だと思ってます。ですから、市長がこれやろうと言ったって、それはいけんと言う。ああそうかと、こういうことになるわけで、市長だから言やあ何でもできるんじゃというようなつもりは一つもありません。私はいろいろ議論を尽くして、自分の考え方が間違ってるなと思えば、それはもう修正します。そういう集団指導制ですから、それでやっていく限り、将来的な見通しも誤ることも少ないし、また現実を克服していくエネルギッシュな施策についても間違いがないというように思っております。それがやはりスタッフの統一した意識であるわけです。そうでなきゃやっていけない。私の個人的な考えかもしれませんが、私が市民の皆さんから選ばれて、行政のトップとしてやらせていただく以上、そのようなつもりで頑張ってまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) いろいろと答えていただきました。今の市長のお答えを、それぞれ担当部長さんにちょっとお答えをいただきたいなというふうに思います。今市長が言われました、高齢者が主役であると。高齢者が元気でなくては、この市としてはやっていけないという趣旨のことを言われたと思うんですけども、そうであるならば、逆に言ったら、幾ら国の施策とは申しましても、市独自でその主役を助けてあげることができないのかなと。その高齢者の方が元気で安心して暮らせる、そういう市独自の仕組みというのはできないのかなと、考える余地はないのかなということを、ちょっと部長にお伺いをしたいと思うんです。

 例えば、10月からの県の公費負担制度改正によりまして、心身障害者医療費に原則1割の自己負担が導入されるために、例えば美作市では、自己負担額を3分の1から2分の1補助をする独自の支援制度をつくり出したと。そしてまた、障害者自立支援法においても、サービス支援の財源が、国が2分の1、県、市町村が4分の1ずつというのがありますけども、その基準額を上回れば、当然市町村の負担となるわけでありますけども、福山市や高松市では、国庫補助金に関係なく必要なだけを支給をしているというような、実際例もあるわけですけども、そういったことを当市において幾らかでも考える余地はないのかなと。お答え願えますか。いやいや部長に。まあええが、聞いてみて。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) この件につきましては、前の9月ですか、議員さんからも、他の議員さんからも、改正に伴いましての負担が多くなるので、市で持てないかというようなお話があったと思います。市の財政面、そういうことで、その上乗せにつきましてはできないということでお話をしたと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 9月の議会での答弁、それはそのときまだいろんな財政結果についての試算もできないし、できてなかったというようなこともありますし、それから市長の、今議会で申し上げました、いわゆる福祉、環境、市民生活の方に軸を少し振りたいというように、その間私の方針が出ておりますから、9月の時点では今部長が申したとおりでございます。

 やはり、市としてこういう状況の中にあって、いやもう国や県が決めたんじゃからしょうがないというようなことであってはならないと私は思います。ですから、ずっと申し上げてますように、どういう形でそれを表現するのか、形にあらわしていくのか。これは、この予算編成の中で頑張ってみたいと。

 ただ、額が多いとか少ないとかということで評価はしていただきたくない。我々は今の状況の中で、やれるのはどこまでなのかということを必死に考えて、1つでも、2つまでいかないかもしれませんけど、この現状を少しでも変えるということで、努力をしてまいりたいというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 努力をしていただけるということは、新年度に向けて何かの方法で考えていただけるというふうに理解をしたらいいわけですね。

 そうすることが、市長も言われたように高齢者が主役であると。今後の瀬戸内市を考えるに当たっても、この主役を大事にしていくという意味合いからも、それがベストかなというふうに思います。

 高福祉高負担というのは、なかなか、先ほどの木村議員の話もありましたけども、難しい問題かなと思うわけでありますけども、どこまで国が関与した後、市が独自でできるのかなというようなこともあるかと思うんですけども、そのあたりしっかり市長、先ほどの話じゃありませんけども、よろしくお願いをいたします。

 それでは、要旨の2といたしまして、住民力ということでお答えいただきましたけども、コミュニティの運営ということですけども、先ほど市長が言われました、リタイアした市の職員が加わるということを言われましたけども、そのあたり何か具体的にこういうふうにしたいと、こういった方にもお願いしてるというようなことは何かありますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私の行動範囲は決してそんなに広くはないと思いますけれども、地域で、また各種団体で、元、前職員の頑張ってる姿、私見てみまして、やっぱり頑張ってくれてるなあという場面にもうたびたび出会います。何回も言いますけど、議員の皆さん視察に行って、いわゆるNPOを市の元職員で立ち上げて、市の窓口業務等を既にやってくださってるとこがあるわけです。窓口業務というのは大変難しい。特にうちなんかは新人がいる。顔もある意味ではよくわかんない。そういう中で、コミュニケーションを図っていくということは大変なことなんです。ですから、事務の停滞にもかかわってくるし、それから教育としてもなかなかできない。そういう中で、そういう職員の人が窓口業務をやるということになれば、これはもうプラスの面が私は大変多いと思います。事ほどさように市の職員、市のOBというのは、この社会をつくっていく上で大変有能であろうと思います。

 それから、さっき言いましたように、いろんな企業や団体を卒業した方、これをやっぱり、来年度は、先ほど申しましたように、シルバー人材センターがそれの中核になっていく。植木の剪定、草刈りだけじゃない、いわゆる行政の施策についての委託もできる、指定管理者にもなれる。そういう形で、今ある組織がリフレッシュされてパワーを発揮してくれる。これが一番いいんではないかなあというように思います。

 それと、NPOがなかなか育たない状況があります。もうこれはNPOの手続さえすればできるんじゃないかという団体もたくさんあるわけで、そういう働きかけもやはりしていきたいなあというように思っております。かつて私言いました、これは邑久町時代かもしれません。役場の中のデスクは、そういうNPOやアウトソーシングをやってくださるボランティアの人の机がずらっと並んでくるような、そういう時代が来ますよと。また、そうならないとこの厳しい時代、また自治体間競争、これを勝ち抜いていく。社会保障と福祉は競争じゃありません。これはもう国がやってくれなきゃいけない。その他のところでの競争については、このすばらしい瀬戸内市で、よそに、他市にまさるとも劣らないと私は思っております。それだけのこの合併の持つ潜在的な力を生かしていくためには、ぜひそうありたいというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 先ほどからシルバー人材センターの活用ということで言われておりますけども……。

            (市長立岡脩二君「一例として」と呼ぶ)

 一例として。市長、具体的に言うたらどんなことができますか。そのシルバー人材センターを活用して。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) どれだけの人材をシルバー人材センターがいわゆるスタッフとして加わってもらうかと、この一点にかかっておりますけれども、市としてはこういうことを願ってるよという情報を、これを発信しないと、シルバー人材センター自体だけが何かこつこつと人集めをするというんでは、やっぱりこれは効果がなかなか上がらない。ですから、市としてこういうことをシルバー人材センターにやってもらうと、こういう部分をやってもらおうと思ってるんだと。だから、そういう人たちはシルバー人材センターへ、ほかのとこでもいいんですよ、本当は。今ある組織であればそういうとこである。

 いわゆる体協もそうです。こういうところも、やっぱりそういう意味では、例えばもう既に体協そのものが一つの事業をやれるだけの力を蓄えてるわけですから、合併して教育委員会の方にスポーツ関係の行事が集まって、担当はもうある意味で日曜、土曜なしにやっておりますけれども、これについては独自にやってくださいよということでお願いをしていくこともできるわけです。

 文化協会にしてもしかりです。文化協会は、もう独自で3町をまとめていこうということで取り組んでやっていただいておりますけれども、こういう団体がどんどんふえていく。例えば、農業の後継者団体、ここがこういう事業をやりたいということ、それから我々もいつも言ってますけれども、農業を変えるためにはどうすりゃいいかと。いわゆる大都市、岡山市を抱えてる大都市近郊の農村は何をやってるかというの、皆視察に行ってわかってるわけです。どういうことやりょうるか。ただ、それをだれがやるかというところで、いつも立ちどまってしまう。この辺を後継者の人たちがやると言ってくれれば、それの応援はするということになるわけで、決してシルバー人材センターだけではありません。そういう形で、パワーアップをやっていくということになろうかと思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それと、できることなら市の職員も加わることがいいんじゃないかなということを言われたと思うんですけども、それは市長、現役の今市の職員さんもということですか。じゃなくて、もうリタイアされた方ですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) もう現役の職員で、もうそういうコミュニティの役を引き受けてやってる職員もおります。ですから、これをやっぱり同じ市民であり、同じ地域の人間ですから、そういう意味で、パワーアップにぜひ、私はパワーアップができると、その組織そのものもできるし、地域そのものもパワーアップできていくという一つの考え方であろうというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 本当、今言われた市の職員がそのコミュニティの、例えば行政委員さんであるとか、土木、衛生、そういったことになかなか時間がないからということで、現役の間まあちょっと待ってくれという話はよく聞くんですけれども、逆に今言われたように、そういった人がなった方が、事務的なことが効率的、よくわかっとるということもあって、それは大いにいいんじゃないかなと思います。

 ただ、そのあたりをぜひとも、逆に言うたら、職員さんの方に周知して、そういった声があれば、逆に職員としてしてあげなさい、住民と一緒に頑張ろうということを、市長の方から、幹部会なり朝礼で言ってもらえたらいいんじゃないかと思うんですけども、どうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 事あるごとに申しておりますし、ただ立場として、できればサブ的な役割の方がいいんではないかなと。いわゆる行政委員とか土木とか、いろいろありますけれども、分け隔てはしたくはありませんけれども、できるなら書記だとか、いわゆるサブ的なところで知恵を出す人間、相談をする人間、そういう立場の方が私はいいんではないかなと、ベターではないかなというように思います。これは各地区の皆さんの中で選考されるんですから、余り枠をはめちゃいけませんけれども、いろんな形での職員を加えていただくことをお願いしたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) すべての地区を理解しているわけじゃありませんけども、我々の地区におきましては、リタイアした人、特にもう高齢の人が三役になるケースが多いわけでして、そういった中で現役の職員さんとかがなっていただけたら、年齢的にもまだまだ若いということもありますんで、非常にフットワークも軽やかにいけるかなというふうに思いますので、ぜひとも、サブと言われましたけども、サブができずにメーンに近いようにというところがあるかもわからんですけども、そういった場合でも、できることなら協力をしてやってほしいということも踏まえて訓示をしていただけたらなと思います。

 一応2問目はこれぐらいにしておきまして、3つ目としまして、市の財政状況が非常に厳しいと。これは当市に限ったわけではありませんけども、事業の見直しであるとか廃止、縮小を十分に検討をしていかなくてはならないということでありますけども、市長、逆に言うたら、もうこれだけはずっとしていかないといけないなということと、逆にもうこういったことはもうやめようかというようなこと、何か具体的にありますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 今回事業評価をやってる中で、廃止しようという事業も出ております。やめるやめないについては、やはりできるだけ客観的な判断をしていかなきゃいけないんで、市長の恣意でもってやろうやらないという話にはなかなかならない。

 ただ、大きな流れがありますよね、最初に説明させていただきました、きのうのも説明させていただきましたように、市が市をつくっていく、目指すもの、何回でも言いますけど、いわゆる豊かな自然と歴史を生かした交流と創造の都市をつくっていこうと。やっぱりこれを目指して、これが実現すると、多分100%実現することはないと、それに向かって努力することが、この126平方キロ、約4万人のコンパクトな市が持続できることになるというように思っております。

 抽象的なことになりますけれども、具体的にはこの予算編成の中で事業評価をしております。それをまた原課に返し、またあるものについては外部の方にも見ていただいた上で、廃止するものについては廃止をしていくという、見直しをするものについては見直しをしていくというように、19年度の予算編成に反映をしていきたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 具体的にと言うたんじゃけど、そういうことなんじゃな。



○議長(中村勝行議員) 具体的に、市長。



◎市長(立岡脩二君) 今具体的に申し上げるというのは、まだ評価を最終的にしていただいておりませんから、もうそれが終わった段階では明快にお答えができると思いますけれども、今のところは、この前のときにもご質問があったと思いますけど、19年度はその事業評価をやろうということで、100%完全なものではありませんけれども、反映をさせていくつもりでございます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 具体的には云々ということでありますけども、市長、財政が厳しいということは、入ってくるもの出ていくもののバランスがよくないということですけども、市長がいつも言われとる、市で何か事業をしてお客さんを呼んで、お金を落としていただくと言われてますよね。そういった意味合いからも、企業誘致云々をどうでしょう、ここらあたりで本気で考えて、もちろんいつも本気で考えとんでしょうけども、いつも言われとる、企業誘致はしたいと、ただ土地がないと。土地はいっぱいありますよ、ありますけども、たちまち誘致ができるような状況ではないということをいつも言われますけども、ここらで今景気、瀬戸内市、岡山県いいと思いませんけども、全国的には景気がいいと、大企業中心に決算上がってますけど、どこも優秀な決算状況になってますよね。この機に、本気で誘致する場所を確保して、本気で誘致をする状況に持っていくということは、全然考えられませんか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 企業誘致をする用地の件でございますけれども、今のリクエストは1ヘクとか2ヘクとかっていうことでなくって、10町単位で欲しいという要望があるわけです。じゃあ、すぐこたえられるかっていうのは、そりゃちょっとこたえられない。

 ですから、いろんな企業がある中で、一応候補地は挙げてますよ。県の方にも、市とすればこういうところが候補地に挙がるという中で、一方では、どうしても来ていただきたいなあという企業があるわけです。ですから、例のブルーライン沿いの今城大窪地区ですか、に立地しているとこも企業1つ来ていただいております。もう建築が始まっております。

 それから、いわゆる新しい企業を誘致するんでなくて拡張していただこうということで、村田製作所、もうこれ順調に、この前お話聞きますと進んでて、もう人員の募集も始めてるそうです。

 それから、この前お答えをいたしましたように、いわゆる豆田農耕地のところを整備していこうということで、できる範囲のことを今とりあえずやっております。

 南北道路の話がありますけれども、この南北道路の話をするに当たっていろいろ地域の人と話をする中で、もう南北道路ができれば、地元としてこれだけの用地というのはすぐ使っていただけるとこができますよという話もいただいてるわけです。それを工業用地にするか福祉施設にするかなんかは別として、やはりそういうふうな情報を集めながら、我々は事業を進めている。ですから、大企業をすぐ誘致するといったって土地はないわけで、そういうことはできませんけれども、今考える範囲と将来考える部分と、県の方にいわゆる1町、2町じゃなくって、もっと広い、これから可能性のあるところの中に、当然南北道路の沿線も入ってるわけです。

 そういうことで取り組みを進めている。これはもう本当にあっという間に決まる場合もあるし、もうなかなか決まらない場合もある。ただ、もう今競争の時代ですから、決まらなきゃよそへ行くと、もうそういう時代ですので、そういうことも含みおきをいただきたいと思いますけれども、頑張って企業誘致にも力を尽くしていきたいというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) そりゃあねえ、市長、本当にもう本気でいきましょう。そりゃあもう物がない、ほんなら企業は来ん。今そりゃあもう当然の図式ですから、とにかく耳を、アンテナをあっちこっち張りめぐらして、東京、大阪、大企業はこういうとこを探しとるというんがあったら、そりゃ市長もうトップセールスで行ってください。なんだったら、僕かばん持ちで行きますよ。そんだけの覚悟を持ってやりましょうよ。と思います、どうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) かばん持ちは別といたしまして、その意気込みについてはありがたいお言葉だなあというように思っております。

 それから、企業誘致という観点からの範疇に入ると思いますけど、私は昨日ですか、申し上げましたけれども、発想の転換が要る、発想の転換が。今まで焼却場の話をしてましたけれども、必ずそんな施設に来てもらいたくないと、もうこれが先に出る。いわゆる迷惑施設だと。今や迷惑施設じゃないんです、焼却場なんてのは。これはもうある種企業に匹敵するだけの雇用もあるし、地域のごみの環境の問題にも、もう最先端の話なんです。この辺の意識改革をやはりしていただかないといけない。今はある意味で僕はチャンスが来ていると。このチャンスを生かすか、もう見過ごすか、これは瀬戸内市にとってやっぱりよかった、あっ、失敗したなと、この辺の判断にもなるようなことだと思います。

 ですから、企業誘致だけが雇用の問題ではないわけで、いわゆる複合的に、ごみだけといってからそういう単眼じゃだめなんです。いわゆる環境も含めて、雇用も含めてというような意識でもって事業の推進に当たらなきゃいけないなというように思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 今、市長言われました施設の最終処分場を思われとんか、また別の施設を思われとんかわからんですけど、一応県の思いというか、県が一応思われとんが、単市じゃなくて数市、備前ブロックですか、思われとんでしょうけども、そこらあたり市長、もう備前市並びに関係市に行ってぜひともそれは誘致してくださいよ。うちへどうぞと。もうそういう心意気でいきましょう、市長。どうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) これは、誘致をする地域の皆さんのご理解が要ります。これは大変なことです。ですから、言いましたように、意識の改革ができた自治体がパワーを持つんです。意識改革のできないところは、やっぱり衰退しますね。私はもう、ちょっと酷な言い方かもしれませんけれども、そのための意識改革について、やはり市は住民に働きかけていかなきゃいけない。特に議員の皆さんの大きな力もここには発揮していただかなきゃいけないところだろうというように思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それは市長、お互いにもう議員も執行部も汗をかいて、施設ともども考えていいと思うんです。その迷惑施設、今いろんな施設があると思うんです。そういった焼くことによっていろんな有害物質が生じるということはあるでしょうけども、施設によってはそういったことが生じないということも、何かいろいろ今あるらしいですよね。その辺もしっかり勉強して、お互いに執行部、議会と汗をかいて、いい結果になるように頑張っていけたらいいなと思いますけど、どうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 望むところでございます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それでは、明るい瀬戸内市の目指す行政についてということをお伺いいたしましたけども、明るい未来があるということで理解をして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 以上で小野田議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後2時21分 休憩

            午後2時32分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、小谷和志議員の一般質問を行います。

 11番小谷和志議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) それでは、一般質問をさせていただきます。通告に従いまして行います。

 質問の事項として、放課後児童クラブ、いわゆる学童保育についてでございます。質問の要旨として3点ほど分けてありますので、簡単に明確な答えの方をよろしくお願いしたいと思います。

 近年、少子化や核家族化の進行、都市化の進展、女性の社会進出の増大など、子どもと家庭を取り巻く環境は大きく変化するとともに、家庭や地域社会における子どもの養育機能の低下が懸念されています。子どもは、これからの時代を担うかけがえのない存在であり、子ども自身が健やかに育っていける社会、子育てに喜びや楽しみを持ち、安心して子どもを産み育てることのできる社会を形成していくことが重要な課題となっています。

 こうした中、放課後児童クラブは、昼間保護者が労働等で家庭にいない小学生に放課後の安定した遊び及び生活の場を保障していくという大きな役割を担っており、共働き、母子、父子家庭の増加に伴い、その必要性はますます高まっていると思います。しかし、現行の法制度では、事業の運営や施設等についての基準が明確にされておらず、各クラブの運営判断にゆだねられている部分も多く、質の向上に取り組む必要性のある状況にあると思います。

 学童保育は、児童が家庭のかわりに帰っていく場所であり、一定の数の児童が遊んだり、おやつを食べたり、宿題をしたり、児童が集団で生活をする場所である。そのためには、一定の広さを確保し、衛生及び安全に配慮された施設であること、また多数の児童と指導者とが生活するために必要な施設、設備が備えられている必要があると思います。そこで急にふえた児童を全員受けたくても、建物が狭く、親同士で運営しているので、だれを受けてだれを断るかなど厳しい選択を強いられていると思います。

 現在、瀬戸内市の学童保育では、国府ひまわりクラブ、邑久ゆめっこクラブで、今年度を大幅に上回る児童が利用を希望していると聞いています、来年度の予約ですね。公設としてある市の責任、今大幅にひまわりクラブでは20人を超える申込者がおると思いますが、施設として足らない状況にあると思いますが、その辺はどのようなものかお願いいたします。

 それから、2つ目として、学童保育の基準づくりを設置、運営基準ということで言っとりますが、利用者の親たちは仕事をしながらクラブ運営もしなければならない。そのような中、毎年変わる児童数に対応しなくてはならず、運営費のやりくり、指導員の確保、会費の徴収、賃金の支払い等々問題が多く、利用者の親自身が毎年かわる上、運営の状態も刻々と変化するので、苦労されているようです。児童数がふえても委託金の額は変わらず、やむを得ず会費の値上げをせざるを得ない。ひとり親家庭などにとっても利用料の値上げで必要な支援を断念せざるを得ない状況に来ている。

 こうしたことから、市内における放課後児童健全育成事業のさらなる質的な向上を図り、子どもたちの放課後の安定した遊び及び生活の場を確保するため、担当者、指導者、保護者などで議論を重ね、設置、運営基準を作成してはどうでしょうか。

 3つ目として、学童保育と文部科学省が進めてきた地域子ども教室を一体的あるいは連携させて実施してはということでございますが、放課後の安全を守る重要な施策として位置づける放課後子どもプランは、文部科学省の地域子ども教室と厚生労働省の放課後児童クラブ、学童保育の両放課後対策事業を一体的あるいは連携して行う放課後対策事業です。この先、この指導者、保護者等と協議して、この連携をしてはどうかなということです。地域子ども教室と学童保育との一元化でなく、両事業の充実が重要であると思います。

 親が働いていて家庭にいない小学生の放課後や長期の休みの間の遊びと生活の場として、専用の場所や指導員が配置された学童保育は、子どもの安全な成長にとって不可欠であり、一元化は学童保育の独自の役割をなくすことになるのではないかと思いますが、学童保育の役割を高く評価し、機能が失われない方法でより一層充実させ、それぞれを拡充しながら必要なところを納得を得ながら連携を図っていったらどんなかということで、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 野崎一正君 登壇〕



◎保健福祉部長(野崎一正君) それでは、私の方から放課後児童クラブ(学童保育)についてのご質問に対してのお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、放課後児童クラブ(学童保育)について、公設として市の責任はどのようなものかというご質問でございますけれども、まず現在の学童保育の数についてご説明いたしますと、公設では邑久地域と長船地域、現在6クラブが活動なされております。そして、新たにこれは19年度からになりますけれども、今城小学校区におきましても開設されるという見込みでございます。したがって、合計7クラブになるわけでございます。そのほか牛窓地区では、民間でのクラブが2つ(「1カ所」と後刻訂正)ございます。

 放課後児童クラブは、放課後の児童が安全で安心して過ごすことのできる場所としてますますその役割が重要なものになっておるというように我々も認識をいたしておるところであります。これまでも、子育て支援施策の充実ということからも、保護者の方々のご要望に対し誠意を持って対応してきたところでございます。

 また、先ほどお話ございましたように、現在各児童クラブにおきましても、来年度、19年度の入所希望を募っておりますけれども、ご指摘のように、一部の児童クラブにおきましては現状の施設では入所希望者全員の入所が非常に困難な状況になっているということもお聞きをいたしております。これは、新規の入所の希望者の増加によるものでありまして、児童クラブを運営しておる各運営委員会におきましても予想外の増加に戸惑われているところであろうかなあというように思います。

 ご質問の市の責任についてでございますけれども、放課後児童クラブは、子どもたちにとって家庭にかわる生活の場であるという基本の考え方に立ち、施設整備については市において、また運営につきましては保護者の方を中心とした運営委員会により行い、両者の共同により、よりよい放課後児童クラブになっていくものと考えております。

 いずれにいたしましても、放課後児童クラブは学童への支援の大きな柱であるということからも、非常に厳しい財政状況の中ではございますけれども、今後の入所者数の見込み等も運営委員会等とも話し合いながら、積極的な対応をしていきたいというように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、学童保育の基準づくり、学童保育の設置あるいは運営基準をというご質問でございますけれども、これまず全国及び県下の状況を申し上げたいと思います。

 厚生労働省による全国調査では、平成16年7月現在の調査ではございますけれども、全国で基準のある自治体は45団体であるそうであります。県下では、岡山市と倉敷市のみ設置基準がある状態でありましたが、その後の状況で、18年度に津山市が作成したということを聞いております。したがって、県下では3団体になっているものと思います。

 この基準づくりにつきましては、国におきましても現在いろいろと議論がなされているようでございますけれども、本市といたしましては、今後の国の動向あるいは他の自治体の状況等も確認しながら、できれば早急に施設基準等の基準づくりを取り組んでいきたいというように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それから、学童保育と地域子ども教室の一体的あるいは連携させてはということでございますけれども、この件につきましては、事業の対象となる児童は同じではございますけれども、文部科学省の事業と厚生労働省の事業とに所管が分かれております。したがいまして、市町村も教育委員会による事業と保健福祉部の行っておる事業に分かれているのが現状であろうかなあと思います。

 本年の2月に、両省より両事業の連携について通知がなされておりまして、今以上の連携が求めらていることは認識をいたしております。ただ、実際の現場であります学校における余裕教室等の不足あるいはその他のもろもろの事情により速やかな両事業の一体化は困難な状態であろうと思います。

 我々保健福祉部といたしましても、今まで多くの方々のご努力によりまして放課後児童クラブが現在の姿までになっているという経緯もございます。その点を配慮しなければならないということでもございます。そういった観点に立ちながら、今後とも教育委員会と協議を重ねながら、よりよい方向性を探っていきたいという思いでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 なお、牛窓地区の民営の学童クラブ、2カ所と言いましたけれども、1カ所の間違いでございましたので、ここで訂正をさせていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございました。

 それでは、1つずつ再度質問させていただきます。

 前向きなお答えだったと思います。それで、公設としてという施設面は市、運営は各クラブ保護者、クラブ単位ということで、それは十分わかっとります。

 施設としてお尋ねしているのが、今になって、先般国府ひまわりクラブからも要望書が出されたと思います。そのときは2点ありましたが、その後の基準づくりもありますが、入所希望の増加により2カ所目の施設を要望いたしますと、それから運営基準を策定してくださいということで、これも私も市民から相談を受けていましたが、それで今回も質問させていただきましたが、それ以前にこのクラブ運営に当たり、指導者、保護者の方、国府の方に限らず、皆さんかなり積極的で前向きな考えで行動されてるように思い、私も感動したわけでありますが、なぜここで言うかというと、聞くところによるとかなり前からも要望していたというようなことも聞いております。今回市長さんが、先ほどの谷原議員さんの答えの中でしたか、一部ここの話が出て、クラブへ行き、市民の方と意見を交わしたと言われておりました。ここでの2点の答えを私も同席させていただきましたが、いま一度簡単に市長が答えられた答えをここで発表していただければと思いますので、お願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) いろいろ申し上げたと思いますので、また長くなってはいけませんが、学童保育のよさについて、私邑久町時代に初めて学童保育の卒園式に行かせていただきまして、感動し、毎年行かせてもらっていただきますけれども、本当に学校とは違う教育がなされてて、いいなあというように思ってる。

 それから、地元のお母さん方のご要望は、できるだけ早くということでございました。用地の方も大体、そのときは出ませんでしたけれども、大体決まってるということで、できれば19年度中には実現ができればというように思っているということを申し上げました。そうした中で、でき上がるまでのインターバルをどうするかと。おかあさん方は4月から子どもたちを、やはり学童保育という形で子どもたちを託したいというお話がありましたけれども、その年度初めから工事が完成するまで、やはりかなりインターバルがあると。その間についていろんなご意見が出ましたけれども、それは地域の皆さんやお母さん方や学校も含めて知恵を出し合って、考えれるんであればそういうことも可能であるということで、何が何でも4月1日からというようなことじゃあとてもできませんよという話は申し上げておきました。多分それぐらいだったと思いますけれども。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 省かれてるところもありますが、僕が聞いた中では、それは19年度中とは言われてなかったから、その取り方の違いだと思うんですが、市長言われるんでしたら、19年度中と言っておられたかと思うんですが、できるだけ来年度予算で取って早急にやるような意味合いを持って関係者の方に返答をされたと思います。

 保護者の方からも意見が出ておりましたが、ここでそねえええように言ようって帰ってお金がねえからやめたということを言わんようにしてえようというような声も出とったと思います。

 あそこで保護者の方にもきちんと答えを出しておられますし、今も答えを言っていただいておると思いますので、ぜひ早急に、そのときの返答で、もう多分クラブとしては来年度新児童を全員受け入れるような体制で行うんじゃないんかなと、これは僕の今の勝手な想像ですけど、どういう運営にするかは、またクラブの方がやると思うんですけど、早急な着工をしていただければというふうに思います。

 この件で一つ、学童とは関係ないんですけど、担当課の方にも市長、執行部の方にもお願いしとくんですが、このクラブに関しては、2年前から要望してました、現状を把握してくださいと。幸いにも学童保育は保健福祉部です。保育園へ行かれる子どもの数、家庭の状況等々を考えれば、ふえていくのは目に見えているような状況じゃあないんかなと、察しができるとは思うんですが、要望も出ていた以上、それは前任者、前々任者かわかりませんけど、引き継ぎみたいなものはきちっとしていただき、きちっと対応していただければ、きょうというんじゃなくて、この12月8日の要望書が出ることはなかったのじゃないかというふうに思います。きちっとした、ここのひまわりクラブだけに関してではないんですけど、邑久にしろ、どこのクラブにしろ把握しながら、施設面での市の設備ということなんで、その責任ということで、関係者と連携をして把握しながら施設整備はしていただきたいと思いますが、部長、どうですか。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(野崎一正君) 今の国府のひまわりクラブからの要望は、2年前ぐらいから確かに出ておるようでございます。私が、十分把握してなかったという点もございますけれども、今の状態は40人弱の人数でございます。そうすると、1人当たりの面積にすれば、他のクラブからいうと若干1人当たりの面積が少ない状況ではございますけれども、国が言っておる面積もはっきりしておりませんけれども、保育園が1.98、1人当たりが。で、ほかの案では1.68という案もございますけれども、今の国府のひまわりクラブは、1人当たり2.19平米ぐらいの面積になっておるようです。

 他のクラブでは、やっぱりそれ以上の広い面積になっとりますから、その関係で若干狭くなるというようなお話があったんだろうと思いますけれども、これからは、どのくらいの方がご要望されるかわかりませんけれども、この施設については、国の補助事業もありますので、補助事業を使うとなれば、1年ぐらい前の計画を立てなければならないということから、保護者会の方との会合を十分とりながら、その辺の人数の把握にも努めながら、施設整備については進めていきたいなあというように思っておるところであります。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 1人当たりの面積と、いろいろ国の基準もあると思いますが、関係者、指導者、保護者と相談しながら、この後の基準づくりにこのまま入りますが、施設面積はきちっと平均してあると思いますが、その中に置く机、ロッカーなどそういうなものは省かれていないような面積の計算の仕方と聞いております。空きスペースだけで検討していただければというふうに思います。天気のいい日は外で遊ぶこともできますが、雨の日なんかは、定員いっぱい室内での、どういうんですか、室内で遊ぶということでしたら、大人でしたらじっと座っとけえということができますんで、やっぱし子どもですので、動き回るということなので、その辺は指導者と検討しながら、この基準づくりですか、つくっていただければと思います。

 先ほど答弁の中で岡山市、倉敷市、津山がある程度設置、運営基準というものをつくられてるというふうにありますが、私もちょっと資料でいただいたんですが、これ運営基準、埼玉県が県の方でやっとりますが、ちょっと見させてもらったんですけど、かなりいっぱいあるんです。こういうものをやると逆に厳しいなあ、厳しいような基準もできてくるように思うんですが、先ほども言ったように、担当者というんですか、等で協議しながら、瀬戸内市独自のものである程度これからの指導者、保護者等がかわった時点でも、ある程度決まったようなものをしたらいいんじゃないんかというふうに思います。

 厳しい線を引いてしまうと、やっぱし瀬戸内市の児童クラブに関したら、私営というんか、私営と、牛窓のようなところもあるし、ほかの邑久、玉津、裳掛、美和、国府、行幸とありますが、きちっと線を引き過ぎると、また地域性もあります、子どもの数も違うんで、難しいようなことも聞いとりますが、その辺は私も現場に入っていないので詳しいことわからないですので、その辺は関係者とやっていただければというふうに思います。余り深く入らない、じゃからつくれえ言いながらこんなことを言っとりますが、その辺は指導者と協議していただきながらやっていただきたいんですが、どんなでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(野崎一正君) 放課後児童クラブの施設とか、そういった運営の指針、方針です、一定の基準づくりを、これをしなければならないということで、前々から進めておりますけれども、たまたま現在邑久のゆめっこクラブの役員さんが、たしか備前ブロックだったと思いますけれども、その役員を兼ねておりますので、そういった方々の意見も聞きながら、一定の指針は出したいと。

 今ここへ津山のがあるんですけれども、これかなり細かい点を決めとるようでございますけれども、その内容についても、そういった関係の方々とも協議をしながら、できれば早急にそういった基準をつくっていきたいというように思っております。

 たまたま今手元にあるのは津山市だけですけれども、あと岡山市と倉敷でしたか、あるようでございますので、そこらのものも参考にしながら進めていきたいというように思っておるところであります。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございます。

 統一したような考えで、市内の学童保育の運営をしていただければというふうに思っております。なぜかというと、これは一例、一例というんじゃないですが、1人の方しか聞いてないんですけど、私自身に問い合わせがあったので言っときますが、現在、里も瀬戸内市にあるということで、家を建てたいと。保育園へ子どもを持つ親からの問い合わせで、学童保育はどこの学校でどういう内容で運営されとんならということで、聞いてくれえというて聞かれた。何で聞くんかなあと思うたら、家を建ててどこの学区へ行くのがええじゃろうかというふうな感じで言われた保護者の方もおられます。

 だから、若い方はそういうふうな意味合いを持って子ども教育に関心があり、子どもをきちんと育てていきたいがゆえに、家を建てる場所というものを選定される方もおられます。

 担当課の課長に聞いて、金額とか内容をある程度把握し、説明もしましたが、お金に関しては大体近い線であるんです。7,000円か8,000円が平均的なもんであるんですけど、その内容的なもんでクラブによって違う点は、指導者の対応です、対応というんか、指導者に関しては福利厚生があるとこ、ないとこ、ボランティア的でしょうるとこというのもあると思うんです。

 そうした中で、指導者が仕事を持ちながら、あいた時間で子どもを見るというような形であれば、だんだん自分に用事ができれば、指導ができなくなっていくんじゃないんかなというふうな気持ちであります。ある程度、ボランティアも兼ねながら指導者を確保するには、やっぱり福利厚生も考えていかないといけない中で、あるんじゃないんかなと、ある程度の金額、報酬というんか、どういう形で出されとんかわかりませんけど、賃金ですか、わかりませんけど、そういうなもんも市内統一した考え方でしてあげたら、指導者が足らないとかというような状況もなくなり、各独自で運営はされてると思うんですけど、ある程度そろった仕方をしていれば、指導者もお互いに少ないところへ応援に行けるんじゃないんかというような面もあると思うんです。それで、学区を関係なしに若者が自分の地理的なもんとかということでどこででも瀬戸内市に家を建てて住んでいただけるんじゃないんかというふうに思います。

 そりゃ海の好きな方は海に近い方、山の好きな方は山の中とかいろいろそりゃあると思うんですが、家を建てるのに若い者は先に子どものことを考えて建てているような方もおられます。これはもう一例で聞いたんで話をさせていただきましたが、同じ瀬戸内市にいながら、子どもを育てるのに片やお金がかかる地域、お金がかからん地域、それぞれあると思うんですけど、そういうなもんもある程度統一した考え方を持っていただければというふうに思います。それを含めて、指導者とか保護者と、保護者の人も指導者の人も今学童保育に携わっている方はかなり理解があり、前向きに今後の子どものためにということで、今を犠牲にして先々を考えてやっていただいているように私は感じておりますので、その辺を酌んで基準的なものをつくっていただければというふうに思っとります。

 それから、次に行きますが、一体的あるいは連携ということでありますが、先ほども言いましたように、子どもの数が多いとこ少ないとこ、いろいろありますし、放課後子どもプランというものが新しく進められていると思うんですが、瀬戸内市に合ったような形で学校の施設を借りるなり、何もわざに建物を建てんでも施設があれば使えればいいし、先ほど市長も言われてましたように、すぐにすぐ建てるにしても建たなければ、それなりのところを考えていかないといけないときに、空き教室があればその間だけでも貸していただき、建物ができるまでと、その辺も含めていろいろ子どもが少ないところではわざわざ建てんでも、学校があれば使っていってもいいんじゃないんかというふうなことで思ってこういうふうに質問させていただきましたが、先ほど福祉部長の方からは答えをいただきました。教育長、その辺はどんなでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) まず、放課後子どもプランというものが打ち出されましたのが、ことしのたしか8月ぐらいだったかなあと思うんです。新しい子ども放課後プランです。

 県教委の方から我々の方へ説明があったのが10月の上旬と聞いております。これを見ますと、全部の小学校での実施を目指すということなんです。目指すんですね。これは、3年間の補助事業でございます。市の持ち出し分は3分の1であります。あと3分の2は、恐らく国、県が3分の1ずつではないだろうかというように理解をしております。

 一番の経費の持ち出しの中心になりますのが賃金、時給360円です、360円。非常に安い。年間240日の実施になります。人を探すのに四苦八苦しなければいけないということもございます。

 いろいろ問題が、これはあるわけです。当然、補助事業でありますので、補助事業でもお金を取る場合もあるわけでありますけれども、親からは負担は全然求めません。そうしますと、流れとすれば、学童クラブへ行くよりも、放課後子ども教室へ行く子どもの方がふえてくると。そうすると、今度は学童クラブの運営は成り立っていかない。3年後には補助事業が切れる。全部持ち出しでしたら、市が、全部の学校で対応できるかといったら対応できないだろうというように理解をしております。これは、保健福祉の方と十分協議をして、これはもう非常に難しいという、今のところは認識をしております。

 ただ、緊急避難的に、困っておるところで対応、学童クラブができるまで緊急避難的にやるとかというようなことは、可能かなあというように思っております。

 また、これを実施することによって、この前9番議員さんのご質問の中でも言いましたけれども、小学校は集団下校しておりますので、そこらあたりで1人で下校するというような子どもも出てきて、下校途上、心配な点も校長はまた抱えるという問題もあるわけで、非常に問題を抱えておる事業であります。

 それだけ余裕があるんであれば、学校教育の中で今基礎、基本的な学力が低下したといって、土曜日まで補修授業をやろうかというようなことを言っておるわけですから、いわゆる5日間の学校の拘束時間を延ばしていくということもできるわけです。これは国の制度でやっておりますから、国がちゃんとそういうな制度を設けていただかんことにはいけんわけで、これは我々勝手にはできないわけですけど。だから、私は非常に国の施策そのものがちょっとおかしいのではないかというように私自身は理解をしております。

 以上、説明になったかどうかわかりませんけれども、ご理解いただきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございます。

 学童保育と分けてやれば、そういうふうになりますが、さっきも言いましたように、学童保育の役割は高く評価して機能を失わないように連携をしていただければというふうに思って、もう学童をやめるようなことは僕も言いたくないんで、お願いしたいと思います。

 それで、先ほども言ったように、これからは学童保育を希望する人が多くなるように思います。来年度は今城においても予定がなされていると思います。これからは、先ほども言ったように、減ることはないと思います。各施設においても毎年ふえていくんじゃないんかなあということは思っておりますので、その辺も考えながら、今後の運営について、ひとつよろしくお願いして、市長、総合的にこの前からの要望も含め、今後の方針をお答えしていただき、私の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) いろいろ時代の流れの中で新しい施策、特に子育てについては取り組まれとります。

 教育長の方、今言ようる文部科学省の方の施策もあるわけですけれども、私は選択肢は多い方がいいなと思ってるんです。決して今の学童保育が文科省のシステムにするとなくなるということは私はないと思います。

 この前、行かせていただきまして感心いたしましたのは、運営委員会の方がお母さん方に対して保護者が積極的に参加しないいい学童保育っていうのはあり得ないということをかなり強調されておりましたね。ですから、学童保育のことについてのそういう意味の理解をされてる方が、しっかり理解されてるなあというように感心をいたしました。

 そうした中で、予算も組んでいくわけでございますけれども、これについては予算が伴うことですから、議員の皆さんにもご理解がいただけるようにしなければいけないなあということも申し上げておきました。

 改めて言うまでもなく、この件につきましては、ぜひ実現をしたいなというように思っているところでございます。ただ、方法論について、やっぱり我慢もしてもらわなきゃいけない部分があるんで、その件もかなり申し上げました。ちょっと険悪な空気になるほど私も強くその点は申し上げました。いずれにしても、一つのことが成り立つためには、いろんな思いがあるわけですけれども、それを一つに集約して、あそこまでされてるということについては大変感心もいたしましたし、最近やはり現場に出なきゃいけないなあというようにも思ったところでございます。

            (11番小谷和志議員「ありがとうございました。終わります」と呼ぶ)



○議長(中村勝行議員) 以上で小谷議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後3時15分 休憩

            午後3時26分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、田中伸五議員の一般質問を行います。

 7番田中伸五議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでは通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 一般質問の最終バッターということで、私も頑張らして質問させていただきますので、答弁の方もうそ偽りのないような答弁をお願いいたします。

 それでは、早速質問に入らせていただきます。

 JAせとうち跡地についてでございます、1問目として。これ、市の考えはどのような考えかということなんですけど、初日の日に日下議員の方からもちょっと質問がありましたから、それと同じ質問になるのか、ちょっと私の方が質問事項を変えて違う考えになるのか、そのあたりちょっとお尋ねしたいと思います。

 それと、2問目の人事についてでございますが、臨時職員の採用についてということでございます。

 この臨時職員の採用についてのお尋ねは、先日も原野議員さんの方から正職員の採用についての質問があったときに、採用に関しては厳正、適正に行っているという総務部長の答弁がありましたが、この臨時職員に対しての採用に当たってのお尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず1番目として、JAせとうち跡地の問題でございますが、これ市長の答弁になっておりますけど、市長、10月にJAせとうちの方から、跡地の関係についての一覧表をいただいとるということを初日の日でしたか、答弁がありましたけど、それを見られて、率直な感想、恐らく起債を上げた関係で、残債が相当残っとる支所もありますし、その辺の関係で一覧表を見られた感想をちょっとお尋ねいたします。

 臨時職員の採用についてでございますが、今年度これまでに臨時職員の採用をなされているようでございますが、一般事務関係で結構でございます。専門職に関してはお答えはいただかなくてよろしいです。

 臨時職員の必要が生じたときは、どこがどのような手続を経て、公募はどのようにし、試験はどのように行われたか、各部署で募集しているとのことですが、募集要項、募集期間と今年度に行った募集の件数、採用人数、応募者数、差し支えなかったら部署ごとの答弁をお願いいたします。

 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) JAせとうち支所の廃止に伴う跡地利用のことで、農協さんの方から資料をいただきました。それを見てどう思われたかということでございますが、そのときの感想は、私はあるものを利用するというのは大変好きな方でして、利用できるものがあれば利用したいなあと。それから、当時は見せていただく前も二、三、地域の方からの要望もありました。

 ただ、これはこの前担当部長の方が説明しましたように、正規のルートへ乗せて検討して、買う買わないの判断をしていかなきゃいけない。そういうことで、この前担当部長が申しましたように、各課から各支所の購入についての要望をまず集めると。それで、公有地等の利用検討プロジェクトチームなどでそれを検討するということで、最終決定をしたいなあと思っているところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、田中議員さんのご質問でございますけれども、臨時職員の採用ということでございます。

 まず、ご質問の今年度の採用についてでございますけれども、まずこの臨時職の考え方でございますけれども、専門職も含めてではございますけれども、特に一般事務の補助ということになりますと、厳しい財政状況のもとでございますので、各課、部内で事務の効率化や事務分担の見直し等を行った上で、どうしても不十分であるという場合に雇用していきたいというふうに考えております。

 まず、流れでございますけれども、各原課におきまして、一応募集理由ですね、内容、そういったものを起案をいただきます。そして、それを総務に通って、それから上の方に決裁を上げていくということでございます。決裁がおりましたら、それに基づきまして募集をかけていくと。

 この募集につきましては、瀬戸内市常勤的臨時雇用者取扱要綱というのがございまして、これに基づいて公募をかけておるということでございます。それによりまして試験日を決めて、基本的には臨時の一般事務職の方につきましては、面接を基本といたしております。これは、原課によって行っているということでございます。

 今年度の臨時の方でございますけれども、漏れたらまた言ってください。

 まず、担当課でございますけれども、出納室、事務補助、1人の募集をかけております。資格でございますけれども、40歳くらいまでということで、公募につきましては時期的なものがございますんで、山陽新聞とハローワークで募集をかけております。

 申し込みが出納の場合2回ちょっとやっております。4月と9月の2回行っております。1回目が5人申し込みがありまして、受験者数も同じく5人でございます。2回目といいますのが、最初に4月に採用された方が自己都合で退職されまして、その後9月に再度募集をかけております。これが、同じく山陽新聞とハローワークで募集をかけまして、申し込みが6人、実際受験されました方が5人でございます。

 次に、下水道課、これも事務補助1人でございます。受験資格でございますけれども、45歳くらいまでで、ちょっと条件をつけておりまして、パソコン、エクセルであるとかワードが使用できる方ということでございます。公募につきましては、山陽新聞とホームページによって行っております。申し込み人数2人、受験者数もお二人でございます。

 それから、長船支所の総務振興課、これも事務補助1人でございます。受験資格40歳くらいまででございます。これにつきましては、山陽新聞によりまして公募をかけております。申し込みが10人で、受験をされた方が9人でございます。

 それから、福祉部関係で、邑久分室、事務員で福祉事務補助ということで福祉事務経験のある方ということで40歳くらいまでということでございます。公募につきましては、山陽新聞とハローワークによって行っております。申し込みが3人、受験された方がお二人でございます。

 今年度の実績は以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) JA跡地の関係で、市長がプロジェクトチームでの検討をされるということでございますが、仮に利用するんであれば、JAとの話し合いの中で1カ所ごとの話をされるのか、それとも何カ所かまとまっての話をされるのか、そのあたりをちょっとお尋ねできますか。まだそこまでの話はできてないから、どういう考えかわからないのか。市長が答弁できるのかできないのか、そのあたりをお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 購入をするときの手法でございますけれども、当然委員会の方で、プロジェクトチームの方で検討した数が1つになるのか2つになるのかわかりませんけれども、同時にそれは話し合いをするということに原則的にはなろうと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) このJA跡地は、結局これ組合員あってのJAですから、そのあたりのことを考えたら、市民あっての行政ということで、そのあたりは十分JAと検討なされて、いい結果をいただけたらなあと思います。そのあたり、市長、もう一回ちょっと答弁お願いできますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) いい結果というのがちょっとよくわかりませんけれども、値切りに値切っていいものを安く買うという、これは基本でございますので、その方向で話をさせていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) このJAせとうちも、恐らく岡山市農協との合併の話ももうそろそろ近いんじゃないかと思いますので、赤字覚悟でご奉仕していただくという考えで、市の方としてはJAとお話をしていただけたらなと思います。

 以上で1問目の質問は終わります。

 それで、2問目の人事についてでございますが、これちょっと今答弁を聞いてみるのに、年齢的なことがちょっとひっかかる面が一つあるんですが、これ40歳のところと45歳のとこがありますけど、このあたりはその部で考えられとるというんですけど、これは年齢制限に対しては当然上限があってもいいのではないかと思うんですが、そのあたりは。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) この臨時の方の年齢でございますけれども、先ほど言いました常勤的臨時雇用の取扱要綱でございますが、この5条に年齢をうたっております。この常勤的臨時雇用者の年齢は、原則として60歳以下とするということになっておりまして、ただ一般事務といいましても、仕事の内容がかなり多岐にわたると思います。例えば、受け付け業務をしていただく方もありましょうし、例えばパソコンの関係もありましょうし、いろんな仕事をしていただくということになろうかと思います。ですから、特に60歳以下であれば問題はないというふうには判断いたしております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 60歳以下と決められとるらしいんですけど、それは結局応募に来られた方ですか、結局40歳と45歳と書かれておりますわね、やっぱし市としたら一般事務職ですから、これは統一されるべきじゃないんですかと思うんですけど、統一しとくべきじゃないんですか。そりゃもうその部でお任せ的なことがあるから、総務部長がそう言わりょんでしょうけど。

 結局、もう統一的なことは、市になっとんですから、やっぱり統一はするべきではないかと思いますけど、そのあたりはどうですか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 統一といいますのは、原則として60歳以下ということで統一と今一応の要綱上ではそういううたい方をいたしておるところでございます。

 ただ、先ほども言いましたように、仕事につきましてもいろんなものがあると思いますので、ただほんならそれが、例えば二十歳に統一するのがいいのか、40歳にするのがいいのかというのがあると思いますけれども、今までのずっと合併後の状況を見ますと、一般の方につきましては大体40歳から50歳ぐらいでの募集が多くはなっております。ですから、基本的にはそのあたりであろうというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 瀬戸内市になっとんですから、40歳なら40歳、45歳なら45歳、そのあたりの統一は当然するべきではないかと思います。

 それで、その正当性、公平性の面においても、部によって一般事務職でありながら5歳も年齢が違うという、それはかえって市民の方から不信感を抱くような形になると思うんですけど。

 それは、公務員の方はそのあたりのことは反応が鈍いというんですか、わからないというんですか、市民の方は大変注目してますよ、この5歳の年齢のことで、はっきり言いますけど。その辺、一般事務職では当然統一するべきじゃと思いますけど、そのあたりもう一回、総務部長お願いできますか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 不信感と言われるわけでございますけれども、40と45の違いがあるではないかということだろうと思うんですけれども、その辺は仕事の内容によりまして、例えば40歳ぐらいまでの方がいいのか、例えばもう少し対応といいますか、持ち場でございますけれども、その辺の判断ですればいいとは思っておりますけれども、市民の方がそういうふうに感じられるということであれば、その辺もちょっと検討はしてみたいと。例えば、45歳ぐらいまでにするとか、そういった検討はしてみたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 市民の方からそういう話が出とりますから、それは、私もここで発言させていただいとんですけど、はっきり言いますけど。それは当然40歳なら40歳、45歳なら45歳、それはそろえるべきではないかと思いますけど。

 助役、私の答弁者には市長は入っておりませんから、市長、話は聞いておいてください。助役、そのあたりちょっと。



○議長(中村勝行議員) 東原助役。



◎助役(東原和郎君) 先ほども総務部長申し上げましたように、臨時職員の雇用についての基本的なあれについては60歳までですよということをうたってるわけです。これは、一般事務職だけでなくて、現業職もあるわけでしょうけども、いろんな職種全体についての最高の年齢を60歳というふうにくくっとるわけでございますが、そのうち一般事務職についての今お話があるわけでございますけれども、それについては、一般事務職と言いながら、やはり単なる受付的な業務もあれば、少しパソコン等をいらうような、幾らか、専門職とは言えませんけども、若干そういう能力を必要とする職種もあるでしょうし、いろいろあるわけでございます。それについては、現状ではそれぞれの雇用する部署である課、部の方の判断によってその年齢的な設定をさせていただいとるわけでございますけれども、先ほど来ご指摘のように、年齢についてのばらつきが、一般事務職という中でばらつきがあるのはちょっとおかしいんじゃないかなというご指摘でございますけども、そのあたりについては、先ほど総務部長も言いましたけれども、今後内部において、先ほど言いました60歳というのが臨時職員の年齢の制限になっておりますから、その中で一般事務職はこのくらいの年齢が適当ではないかとか、あるいは現業職についてはこうであろうかというようなことについて、職種によってやはり大分違う面もありますけれども、基本的な考え方がその都度ばらばらばらばら好きなようにすりゃあええということでなくて、基本的な考え方についての統一といいますか、それについては内部でよく協議をしてみたいというふうに思います。

 その結果が、40歳が適当なのか、50歳ぐらいがいいのかというようなことについては、今までの臨時職の採用の、ことしだけに限らず、過去の採用の状況であるとか、いろんなことを含めて、また今後どの程度の年齢までだったら大丈夫だろうかというようなことも含めて協議をしてみたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 総務部長、ちょっとお尋ねしますが、結局40歳までと45歳までと募集要項にはうたっとりますわね。これで、何歳の方が実際にそこへ来られとんか、そのあたりがわかりますか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) それは、申し込みをしたということでしょうか。

 基本的には、ちょっと細かい資料を持っておりませんけれども、募集要項に合った、例えば40歳くらいまでということになれば、その辺のそれ以下の方であろうと。45歳くらいまでということになれば、その辺でそれ以下の方が申し込みに来たということだと思いますけれども。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 結局、募集要項で40歳とうたっとって、実際に何歳ぐらいまでの方がたくさん来られとるか、そのあたりも当然把握せられて、だから募集要項の年齢ですか、年齢条件を40歳なら40歳にするとか、そのあたりのことは当然すぐにできるあれじゃないんですか。実際応募に来られた方の年齢は、もう控えは全然とってないんですか、臨時の職員に関しては。

 そのあたりちょっとお願いします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) もちろん申し込みしとるわけですから、履歴書は当然持っとります。ただ、今手元にないということで、詳しいことはわからないということでございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 総務部長、後でその件はほんならいただけますか、後で。後でほんなら、また提出をお願いいたします。

 この臨時職員の件に関してですが、これはやっぱり市民の方も相当な注目を集めとられると思うんですわ。今のこの不景気な時代に、臨時職員の仕事が、臨時職員に限らず仕事がないという方がたくさんおられると思うんですわ。それで、その募集要項で、募集は当然応募には来られる人も実際に何人も来られる場合には、当然1名の採用というたら、実際に来られるのは、そりゃもう五、六人という形が多いと思うんですけど。

 市民の方は注目されとんですから、それはやっぱり年齢制限は、とりあえずばらつきがあっては、市民の応募に来られる人は、当然何か不信感を持つような形で応募に来られるんではないかなと思うんですけど。それじゃあ、途中での試験までの間の期間ですか、これの問い合わせというんですか、それは募集したら何件かは問い合わせの方はあるんですか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 当然問い合わせはあると思います。ただ、先ほどから言いますように、各部署でその辺をやっとりますので、その各部署の方には問い合わせはあるというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員、ちょっと待ってください。先ほど田中議員が質問の中で資料を請求されました。これは、一応個人としてはできないことになっておりますので、議会として資料を請求することにご同意いただけますか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村勝行議員) ご異議なしと認めてよろしいですか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村勝行議員) それでは、資料の請求を議会としてするということでお願いします。

 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) この臨時職員の件に関して、各部署が行っているということでございますが、市としての一定の取り扱いがなされてないともお見受けできるんですが、市の事務分掌ですか、これには人事の件については総務課の所管になっとりますけど、これ基本に沿って総務課を入れての統一的な考えの中で、厳正に、公正に対処すべきと考えられますが、助役、そのあたりはどうですか。



○議長(中村勝行議員) 東原助役。



◎助役(東原和郎君) 先ほども総務部長も申し上げ、私も申し上げましたように、統一が図られてないわけじゃないんです。さっきも言いました、臨時職員については60歳という年齢制限を設けてる。これで統一しとるわけですが、その中でそれぞれの職種といいますか、部署によって若干の年齢の差があったり、場合によってはさっきも言いましたけれども、一般事務職で50歳、55歳でも十分いいじゃないかという部署も出てくるかもしれません。

 ですから、そういうことからして、一般事務職はもう30歳、40歳ということで線を引くのが、それが果たしていいのかどうかということです。広く門戸を開いて、臨時職ですから、ずっとこれから勤務していただくという部署でございませんので、限られた、病気であるとか育休であるとか、あるいは臨時的な人が足らないときに採用してるのが臨時職の基本でございますから、そういうことからいって、余り下の方の年齢でこれを切るということはいかがなものかなというふうには思います。

 ただ、現業と違います部分もありますので、今後、先ほども申し上げましたように、内部でそのあたりについての統一をすべきか、あるいは職種といいますか、その業務の内容によって若干の差をつけてもいいのじゃないかというようなことについても、内部協議をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 内部協議で十分な検討をしていただいて、私もちょっとこっから先のことは黙っておきますけど、内部で十分に検討していただいて、ぜひいい方向へ持っていただけたらと思いますので、よろしくお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 以上で田中議員の一般質問を終わります。

 以上で通告を受けた一般質問はすべて終了いたしました。

 次の本会議は明日午前9時30分開議いたしますので、ご参集ください。

 本日はこれをもちまして散会といたします。

 皆さんご苦労さまでした。お疲れさまでした。

            午後3時56分 散会